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#食べたら多分草餅
oka-akina · 6 months
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1207-1211
1207 たくさん洗濯をした。朝から暖かかい日だった。キムチ鍋の残りにごはんと卵と餅を入れておじやっぽいものを食べた。この餅は母が仕事のお客さんからもらったもので(毎年餅つきするらしい)、食べきれないからと毎年わたしのところにもやってくる。わたしも食べきれなくて冷凍していたやつ。いや母はとっくに退職している。これはいつの餅だろう。いつのかわかんないけどふつうに食べられた。スープジャーにこれを入れてお昼にし、入りきらないぶんを朝食べた。
角川ふざけんなとバチぎれた日記を書いた。バチぎれた日記を書くとソワソワしてしまう。わたしはいろんなことをのろのろのろのろ考えているタイプで結論を遅らせがちなんだけど(意図して遅延させている面もある)、この件の差別的な宣伝文に関しては言える人がすぐ言わないとだめだと思った。「伝染する」はひどい。今後いろんな価値観や常識は変わっていく可能性があるけど、いま、この瞬間、「伝染する」にショックを受ける(受けた)人たちがいることを無視しちゃだめだと思った。どのような本も出版を妨げられるべきではないというのはそれはそうなんだろうけど、と同時にNOは言わなきゃと思った。このあいだの日記でも書いたけどわたしにはひどいミサンドリーがあり、自分のあたまで考えたつもりのことはまちがいだらけなんじゃないかと不安でたまらないし、実際しくじりも後悔も多い。でもそれはそれとして「伝染する」はありえねーわ。そう思ったいまのこの気持ちを大事にしたいと思った。
なんかいろいろ終わらなくて観に行きたかった映画を観に行けなかった。しょんぼりしながら帰って寝た。
1208 今日も暖かい。寒さに慣れてきたのもあるかもしれない。デニムのセットアップで出かける。セットアップって好き。太ってからメンズのセットアップをよく着るようになった。 甥の誕生日プレゼントを買う。妹にリクエストをきいたら絵本がいいとのこと。「からすのパンやさん」と「スイミー」が気に入っているからそれ以外のかこさとしかレオ・レオニとの指定。五歳になる。絵本の読み聞かせは書いてある文字をぜんぶ読んであげないと怒るそうで、奥付も音読しているらしい。偕成社、東京都新宿区市ヶ谷砂土原町…とかそういうの。わたしも親向けの解説とかぜんぶ読んでたな。
ブックファーストに行ったら絵本はほぼシュリンクされていて、中身が見られなくてちょっと困った。汚損防止だろうけど表紙しかわかんないんじゃネットで買うより不便だ…。 「どろぼうがっこう」、「だるまちゃんとてんぐちゃん」、「おんがくねずみジェラルディン」、「さんびきのやぎのがらがらどん」をチョイス。中身がわからないから自分の好きなものになる。ジェラルディンはえものおすすめ。だるまちゃんとてんぐちゃんだけシュリンクされてなかったのでぱらっと読んだ。こんないい話だったっけ…ちょっと泣きそうになった。
だるまちゃんがてんぐちゃんの持ち物をつぎつぎほしがり、お父さんに相談して近しいものを手に入れていく。天狗の下駄とか帽子とか。似ているものを探し、自分用を作り出していくさまがかわいくて面白い。あるときてんぐちゃんの鼻にちょうちょがとまって、だるまちゃんも長い鼻をほしがる。最初お父さんは蝶がとまるなら花だと思って色とりどりのお花を並べてみせるんだけど、ちがうそうじゃないんだ、花じゃなくて鼻なんだ、自分は長い鼻がほしいのだとだるまちゃんは訴える。お父さんはお餅をついて鼻を作ってあげて、だるまちゃんは立派な鼻を手に入れる。鼻の先に小鳥がとまって、てんぐちゃんも一緒によろこんで、めでたしめでたし。 めっちゃいい話だな。こういうのって、他人の所有物や身体の特徴をうらやましがるのはやめましょう、自分のあるがままを愛しましょう的なメッセージにしちゃいがちだけど、ほしいものをなんとかこしらえ手に入れるっていうのがいい。めちゃめちゃいい。飛躍しすぎかもだけどこれFTMの話だなって思った。
お昼はピザ。ドミノピザがブラックフライデーで600円というのをやっていて、ブラックフライデーってもう終わってないか?と思ったんだけど(一応ネットでも調べた、12/3までのキャンペーンと書いてあった)、店の窓には600円ですと書いてあるのでこれまだやってるんですかとたずねたらやっていた。一人で昼間からピザ食べるの浮かれてて面白いな。食べたらとても眠くなりやるべきいろいろが捗らなかった。夕方、通販とか書店さんへの荷物を送った。 夜ごはんはかぶと豚の炊き込みご飯。インターネットで見かけたレシピ。あとじゃがいもの煮物と、ほうれん草を炒めたやつ。ほうれん草はナムルかごまあえにしようかと思っていたけどめんどくさくなって塩胡椒で炒めた。炒めただけなのにやけにおいしくて、なんだか感心してしまった。それで(っていうのも意味わかんないと思うけど)久しぶりにヘミングウェイの『老人と海』を読み返した。
1209 甥の誕生日会。妹と妹の夫の勤めている会社の保養所みたいなところですき焼きを食べた。旅館みたいな畳の個室。甥が卵を割ってかきまぜてくれた。駅から保養所への道で父が転んで血だらけになり、店の人にばんそうこうをもらった。何やってんのと母は呆れ、父はばつの悪そうにしていた。これ以上言ったら機嫌が悪くなるからさっさと手当てして話題を変えようという連携プレーがあった。うちの父はいつも威張っていて口が悪く、その一方で信じられないくらいうっかり者で、離れて暮らしていると困った奴だなーとやや笑えるけど毎日一緒にいると扱いづらくて大変だろうなと思う。ただ母も言動に軽はずみなところがありわたしはしばしばぎょっとするので、まあちょうどいいんだろうなと思う。ちょっと飲みすぎた。瓶ビールを何本か飲んだあと、妹と父とわたしで日本酒の四号瓶をあけた。甥がどんぐりをたくさん拾った。一個ちょうだいと言ったら二個くれた。すべすべした立派などんぐりだった。すごく眠かったけど帰り道だったので新宿アルタ前のスタンディングにちょこっとだけ参加。STANDING DEMO QUEERS FOR PALESTINEっていうやつ。人多かった。帰ってから少し寝て、起きて小説を書いた。夜になっておなかがすいたのでコムタンを食べた。
1210 原稿を提出。ちょっとすっきりした気持ち。日記祭に行く。望月柚花さんと待ち合わせ。新しい下北沢にいまだ慣れないという話。ずっと慣れない気がする。バインミーを食べた。レバーペーストがこってりしていてパンがしっかり固くて、これだよ〜!というバインミーだった。 日記祭、わたしの探し方が悪いのかもなんだけど委託?の本がどこにあるのかよくわからなくていくつか見つけられなかった。売り切れもあった。うろうろ歩きまわって見つけらんない感じにきのうの父を思い出した。似てんのかな。口ばかり達者でうっかり者。でもいい天気であたたかくて、見つからないのもしょうがないなという気持ちになった。外でやるイベントいいな。隙間さんの『うつわ日記』と図Yカニナさんの『沖縄に六日間』を買った。 柚花さんと文章の話とか着物の話とかしながらビールを飲んだ。ミントマイナスマイナスのことを覚えていてくださってうれしかった。そしてしゃべっている途中、ネプリにしているステッカーのPalestinaのつづりがまちがってませんかと糸川さんがDMで教えてくださって、自分はほんとにうっかり者だな…と反省した。父はわたしの名前の漢字をしょっちゅうまちがえるのを思い出す。
ドーナツを買って柚花さんとバイバイし、国会前のデモへ。この日は黒のオールインワン(ツナギ)を着ていて、最近イベントとかスタンディングに行くときよく着てる。どこでも座れるしポケットいっぱいあって便利。日記祭行ってビール飲んでドーナツ持ってデモ行くのどうなんだと思いつつ、そのくらいで参加するおっちょこちょいがいてもいいような気もする。あとやっぱりこういうのにぶらっと行けるのは関東民の特権なんだろうなとは思うので、行けるやつは行っとくほうがいいかなと思っている。そこそこ元気で、子育てや介護やぜったい抜けられない仕事とかもないし。 国会前のデモは年齢層が高くてちょっとびっくりした。ナクバを生き延びたパレスチナ人のお孫さんという方がスピーチしていて、胸が詰まった。警察がすごく多かった。地下鉄の出口を出たところで「イベントに参加の人ですか?」と道案内されかけ、イベントではなくないか…?と思った。
日比谷公園でドーナツを食べ、さっき買った日記を読む。隙間さんの日記、写真(LINEの画面のスクショ)がたくさん袋に入っているもので、公園でこの束をカサカサめくる時間がすごくいいなと思った。内緒話みたいな感じ。futouさんのツイッターから流れてきてなんとなく日記を眺めたことが何度かあって、すっかり忘れていたんだけどちょっと前にツイッターをフォローしてくださってああそういえばと思い出した。日記祭でお話してみたかったんだけどfutouさんから来ましたとか意味わかんないことしか言えなかった。このあいだ角川にバチギレた日記を書いたとき、「毎日書いてる日記だけど、怒っていることについて書くと日記ではなくなるな…。でもこの日これを考えていたという記録だからまあいいかという日記。」というツイートにいいねしてくれてうれしかったの。でもわざわざ言うことでもないなと思った。『沖縄に六日間』は旅日記的なものが読みたくて買った。装丁がすごくいい。国会前の時点でスマホの充電はだいぶ少なかった。電源のあるカフェとかに行けばよかったんだけど天気がよくて思わず公園でぼーっとしてしまった。『ピュウ』を読みすすめた。 体力的にきついかなーと思ったんだけど渋谷ハチ公前のプロテストレイヴをちょっと見に行った。すごくよかった。スピーチがパワフルなのもよかったけど、音楽がすごくよくて…。赤と緑のスモークもよかった。渋谷駅前、スリバチの底に煙と音と声が溜まり、うねっていた。通りすがりに足を止める人も多かったように見えた。これ何やってるんですかと聞かれたのでちょっと説明。ステッカーをあげた。つづりまちがってないほうのやつ。帰って肉を焼いて食べた。
1211 何も捗らない一日だった。きのうおとといと活動的に過ごして疲れているんだと思う。そりゃそうだよなと思う。労働の電話がかかってきたのを無視した。「こわいよお」とか言って布団にもぐった、部屋に一人でいるのにかわいこぶって。メールは返した。春菊とキムチでチヂミを作って夕飯にした。食べながら蘭たんの動画を見た。8番出口のやつ。夜になっても洗濯物はあんまり乾かなかった。今度参加するアンソロの小説を書き進めた。
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myonbl · 2 months
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2024年4月6日(土)
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<4月文楽公演>は今日が初日、豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫襲名披露というおめでたい公演だ。ちょうど桜も満開でお祝い気分が否が応でも盛り上がる。チケットは販売初日に最前列をゲット、もちろん会場にはチケット完売との掲示が出ている。思い返せば、<呂太夫襲名公演>も2017年4月15日に楽しんでいる。遅れてきた文楽ファンではあるが、それなりに時間が経過していることに気づかされる。やはり、こんな雑文でも記録しておくことは大事だなぁ。
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5時15分起床。
日誌書く。
洗濯機をセットしてから朝食準備、今朝は蕎麦が無いのでパンにしたのだが、なんと写真を撮り忘れてしまった。
洗濯物を干す。
珈琲を入れる。
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今日は文楽劇場へ出かけるので、息子たちの弁当を用意する。
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奥川ファームから定期便、今回はお米は休み。蕎麦とパンは冷凍し、夕飯用にホウレン草を茹でブロッコリーを蒸す。
ツレアイは買物の後和服に着替え、早めのランチを頂く。
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西七条御旅所の桜が満開、折角なので記念撮影。
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劇場では黒門市場の<もおんちゃん>がお出迎え、黒門市場200周年とのことで、入場者に餅を配っていた。場内はお祝いモード満開で華やか、やはり和服の女性が多い。
第2部 午後2時30分開演 団子売(だんごうり) 豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫  襲名披露口上 襲名披露狂言 和田合戦女舞鶴(わだかっせんおんなまいづる)  市若初陣の段 楳茂都陸平=振付 釣女(つりおんな)
お目当ての<口上>は呂勢太夫の司会で、錣・團七・勘十郎が祝いの言葉を述べる。みなさん初日ということでまだ口なれないのがかえって微笑ましい。
終演は5時30分、いつものように阪急桂駅で惣菜を買って(¥2,751)帰宅は19時。
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我が家にしては少し遅い夕飯、録画番組を見ながら楽しむ。
笑福亭喬若「豊竹屋」
初回放送日: 2024年4月6日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は笑福亭喬若の落語「豊竹屋」▽らくご男子の生みの親・桂文枝がサプライズ登場!これから毎月1回チャレンジする企画とは…?
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兼好さんは軽くて上手い。
片付け、入浴、体重は300g減。
眠いので日誌は明日のことにして布団に入る。
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今日は電車移動なので仕方なし。
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vegehana-food · 4 months
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✿ 餅餤 ・餅餤(へいだん)。奈良~平安時代に中国からもたらされた唐菓子のひとつです。平安時代の漢和辞書『和名類聚抄』には、鵝(がちょう)や鴨の子、雑菜などを煮合わせたものを餅で挟み、四角に切ったもの、とあります。今の感覚で見るならば、お菓子というより、サンドイッチのような軽食にも思えます。『枕草子』では、個人的な贈り物として使われていますが、他の唐菓子同様、官吏登用の際の饗応などとして使われることが多かったようです。当時菓子といえば木の実や果物のことでしたから、味付けされた肉などが挟まれた唐菓子の餅餤は、平安の貴族にとって、さぞモダンに感じられたことでしょう。 ・自然の風物や日常のこまごました思いを、独特の視点で描いた清少納言の随筆『枕草子』。そのなかには、彼女が暮した華やかな平安時代の宮廷の様子も描かれており、136段(伝能因本)にはお菓子に因むこんな話が出てきます。ある日「藤原行成様からです」といって、梅の花を添えた白い紙包みが、清少納言のもとへ届けられます。包みを開けると、餅餤(へいだん)がふたつ並んで入っており、一緒に行成の「本当は自ら持参すべきなのですが…」という文が添えられていました。 そこで清少納言は「自分自身で持ってこないのはひどく冷淡に思いますが?」と、紅梅を添えて返事を送りました。
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chaukachawan · 7 months
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ポン。にゃにゃにゃ。ヒト紹介。
「息を吸う、吐く」
c( ᐢ⓿ᴥ⓿) ポン。
勝手に動物に例えて皆さんの頭に付けました。後半になるにつれて絵文字が無くなって困りました。時々脳がポン太に侵略されているかもしれないポン。
敬称略
🌻役者🌻
🐶舞原まひろ
ブランケットを持って座っている姿を見ると、私もぬくぬくしたくなりました。ケルベロスとの戦いがほっこり面白くて、お気に入りポイントです。脚本を細かく解いて動きをつけていく過程はとても難しそうだなぁと感じましたが、最後まで向き合って、舞美になっていました。
🦝園堂香莉
わたし。犬派。犬探ししよっか。
🦁海泥波波美
疲れたって言ってても誰よりも元気に振る舞っちゃう人。意識してるのかしてないのか分からない当たり前が人を寄せ集めている人。そういうところがみんなから愛されている。私より2年多く生きている分尊敬している。アサギが楽しめていたらたぶん世界は平和。この秋でたくさん関われて、なぽちゃんは嬉しいよ。アサちゃんも楽しかったら何より。感謝感激雨アサギ。
🐱黍
太郎も演補も照明も盛り沢山な秋公演。天才的な照明を作っていて私もあんな照明作れるようになりたいぜと思いま��た。ひとまず、チェイスとLEDは無限大だということと、木漏れ日は素敵だということを理解しました。まだお世話になってしまうかもしれませんが頑張りますのでよろしくお願いします。きびさんの猫語が良すぎたので作業用BGMにしたいです。
🐰坪井涼
なんだかとてもぴったりの役でした。というよりも、どんな役でもぴったりにする安定感が本当にすごいです。普段からボケているので違う風味を楽しめたかのようです。熱盛のSEをいってきマーライオンにして音響オペをしてほしかったものです。
(ドドン!!いってきマーライオンッ!!)
失礼いたしました、マーライオンが出てしまいました。
🐻織田舞里
パフォに追われていました。でもとっても良いものになりました。さすがの深夜作業です。いつ見ても各部署の仕事をしているイメージがありますが、それは言い換えれば、なんでもできる先輩だということです。尊敬しすぎて豆助をわしゃわしゃしてくるくるしてぎゅってしちゃいそうですね。
🦉児
チャラチャラ似合います。動きがじょうずで身体の使い方がしなやかなチャラです。表情筋までしなやかです。わかりやすい、かつ自然な形を作り出すチャラは今公演で殺陣監督としても活躍していました。そしてなんと言っても唯一のポン太の目撃者でもあります。見られちゃったにゃー。
🐨黒井白子
なんでもやっているチャラです。なんでもできます。キャスパを楽しんで全力で踊っとる人です。稽古では一緒にゆきのひまわりを咲かせる道を悩んでくれました。一方、ゾンビが上手すぎてポン太は居場所を失いました。なんだあの動き。真似のしようがなくて力の差を感じました。にゃー...。
🦦握飯子
通しの日にワンピースが信じられないほど濡れていました。不思議でした。のほほんとしていて毎日を懸命に生きているイメージがあります。おもしろエピソードはいったい何個あるんでしょうか。枯れることの無い泉だと思います。きっとこれからも伝説が語り継がれることでしょう。
🦙冊まいも
すらりとしています。映画館に3回しか行ったことがない人です。みそかを見ていると発声も役作りも、積み重ねだと気づかされます。普段同じ授業を受けている時、みそかが線形代数と戦っている横で、いつも私はお絵描きをしています。2人とも授業聞けや、という言葉は喉の奥にしまってください。
🐯鴨兎春
鴨でも兎でもなく虎です。マジツヨスなので、虎だと思いました。らびがよく着ている舞美服も虎っぽいなぁと思いました。マジツヨスも好きだけど、ひかるちゃんが生姜焼きをはむはむして、最後に投げ捨てていくシーンも好きです。いつも通り本チラも天才でした。35期の頼れるねーさんです。
🦊岡崎仁美
一緒に立て看を制作した母です。かなりいい感じの立て看ができました。カメムシとダンス部と戦いながら作りました。ダンス部にやられたカヌレさんがぐったりしすぎていてびっくりしました。そんな時は、彼女たちに大量のゆで卵をプレゼントしてあげましょう。きっと固ゆでにして食べてくれるでしょう。
🐻‍❄️縦縞コリー
優しそうなお父さんでした。「みんなで、食べような」から優しさがあふれ出ていてぽかぽかしたので好きなセリフです。そして魔法警察も当たり前のように上手かったです。こりも安定感が凄まじい役者なので困った時はみんなが度々お世話になります。阪神勝って良かったね、こりのとびきりの笑顔を見たいよ。
🐹大福小餅
仕込み週でも真面目に居残り練習をしていてさすが我らのこふくだと思いました。魔女様は言い方も動きもめっちゃ研究されていました。みんなが麻雀している横で衣装もしっかり完成させる、そんなしっかりもののこふくに、35期はみんな助けられています。これからもお世話になります。
🐿アリリ・オルタネイト
教授(巨人)とどういう関係なのか非常に気になりました。ちゃんと教授を立ててあげてるのかなと思う日もあれば、テキトーに話してるだけか、と思う日もあって永遠に謎でした。なんも考えずに見るべきですね。平和な世界です。大変だったと思いますが、最後までやりきったイルルさん、かっこよかったです。
🐺君安飛那太
主人公が似合う人です。たまに、なんでもない時間に小躍りしているときがあります。その小躍りの積み重ねが、かっこいいキャスパに繋がっているのかもしれません。ちなみに小躍りはかわいめの小躍りです。そんなかわいい面が、ファンを作るのでしょう。コルクさんのセルフBGも、名残惜しいです。
🐵えどいん
えどさんにしか作り出せない雰囲気があります。アサギもそうなので、今回はそれがなおやとガヴェインの違いを生み出していたのかもしれません。そこをすり合わせていく作業が大変そうでした。ポン太はガウェインに斬られて光栄です。えどさんがいないちゃうかをほぼ見てこなかったので、寂しくなる予感です。
🦥あろハム権左衛門
マイムうまっ。稽古では生姜焼きエチュードをみんなで練習したのがけっこう楽しかった思い出。ベジさんに付けてもらった名前、みんなに色々言われてるけど本人は普通に気に入ってるの草。声大きくなったって褒めてくれた時、嬉しくて変な顔になりそうだったから我慢した。進撃の最終話見たら語ろう。
🦔ミル鍋
ゆにベロス可愛すぎました。全人類から愛されています。百鬼夜行の時にキラキラしたものの明かりをつけるために、ゆにベロスを1体脱がないといけないのが地味に大変そうでした。でも、それを準備する姿も可愛かった。演技するとかっこよくなるから、かっこかわいい。
🌻オペ🌻
🦄たぴおか太郎
幕や衣装の仕事もあって、役者もやってオペもやって、当たり前のようにしていましたが普通にすごすぎです。音響で舞台が電車になったとき感動しました。
🐆衿君
映像が素晴らしいことはみんなわかっています。オタ芸が素晴らしいことも。エリックと最初に出会った時とはだいぶイメージが変わっています。すごい人。
🦜まろん
照明オペ仲間。オペ難しそうだった。呼吸の照明が天才的に良いのは、まろんの力があったからです。本当にお疲れ様、そしてありがとう。
🌻演出🌻
🐑田中かほ
もふもふでふわふわです。ヒトらしさがとても溢れている人で、とてもヒトです。私は今回役者を経験して、自分がどういう人間なのかを改めて教えてもらったような気がします。とっても大きくて大切な種をもらいました。これから大事に育てていこうと思います。ほんとうにありがとうございました。
ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ
この2ヶ月弱、心に大きめの雲ができていましたが、秋公と過ごして、快晴とまではいかなくても晴れました。ちゃうかってすごいや。ケジメがついた私の心の中に、ひまわりは2本くらい咲いていそうです。太陽みたいな全ての皆さんに感謝します。初舞台楽しかったです、にゃ。
園堂香莉/なぽり
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hiraharu · 1 year
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一回、袋を開けてしまうと手が止まらない…!
そんなお菓子ってありますよね。今日はわざわざで買える、手が止まらないお菓子ランキング(スタッフ独断)をご紹介いたします。
【5位】 さつまいもチップス #風と土 https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=165443231
皮まで安心して食べられるおいしいさつまいもを使った、さつまいもチップス。薄くてパリパリ、お芋の自然な甘さとブラックペーパー&ソルトの味付けがくせになり、手が止まりません…!
【4位】 ちいまる君 #草加煎餅まるそう一福 https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=168531602
パリポリと止まりません…!手間ひまかけた、お米と素材のシンプルな味わい。小さいけれどしっかりとした歯ごたえ、ついつい手が伸びるお煎餅です。おつまみにもぴったり!
【3位】 手づくりピーナッツ糖 #伊江食品 https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=49272864
まとめ買いされる方、多数。黒糖の風味が口いっぱいに広がり、ピーナッツの美味しさをより一層引き立てます。一度封を開けたら最後、手が止まらない危険な美味しいおやつです…!
【2位】 ふつうのクッキー #パンと日用品の店わざわざ https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=57677256
普通なのにとびっきりに美味しい、普通のクッキー。わざわざの基準で選んだこだわりの材料を薪窯で焼き上げています。シンプルだからこそ分かるこの味わい。
【1位】 玄米おこし #庄内協同ファーム https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=117986675
美味しすぎて、一時は #わざマート で一度に2袋と購入しては直ぐに食べきってしまいました。
口に入れた瞬間、ゆっくり広がるやさしい甘みと香ばしさ、止まりません。カロリーお高めですので、食べ過ぎには注意くださいね…!
手が止まらないお菓子ランキング、いかがでしたでしょうか。
いつもわざわざでお買い物してくださっている皆さまも #勝手にわざわざ でぜひお買い物の感想を呟いて頂けると嬉しいです…!
・・・・・・・・・・・・・・・
▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #今日のお菓子 #今日のおやつ #おやつランキング
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20kitan · 2 years
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エンマサマサマー/かりん
追記に詳細プロフィール テンプレ元はこちら
「おかえりなさいませご主人ちゃま~♡」 「おいしくな~れ、もえもえきゅん♡」 「ふりふり」「しゃかしゃか」「萌え萌え♡」 「やあ~~んばっちりですぅ~♡」 「はぁ~い♡ おまたせしました!」 「いま幸せでいいんですよ♡ かりんたち死んでるんだし~」 「かりんいま休憩中~、てかライター持ってる?」 「ふぎゃ~~!!刑罰なんて受けたくない~!!」 「みんな寂しいんだよねぇ、やっぱり」 「かりんと遊びに行く?」 「かりんのお家でイイコトしよ~よ♡」
◆かりん身上調査書
姓名、略称:万願寺かりん 年齢:24歳 性別:女 血液型:B型 誕生日:5月23日 星座:双子座 身長:148cm 体重:41kg 髪色:明るい水色 瞳の色:黒 視力:0.7くらい ちょっと悪い きき腕:右 声の質:ふにゃふにゃ気の抜けた声 舌足らず 手術経験や虫歯、病気:虫歯治療済み!腎臓と肝臓の一部その他の臓器摘出のあと 身体の傷、アザ、刺青:お腹に薄く手術痕 その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):手足が細めで体が柔軟 年齢のわりに幼く見える体型と顔 セックス体験、恋愛、結婚観:どちらかというと男が好きだが女の子も好き。あらゆるセックスが大好き。恋愛と友情の境界がいまいち曖昧。結婚はしたことないからしてみたいかも? 尊敬する人:おばあちゃん 恨んでる人:特になし 出身:埼玉県 将来の夢:特になし 恐怖:チカチカ光るもの(爆発しそうだから) 癖:鼻歌 暇だと揺れてる 酒癖:ご機嫌になって飲みまくる
*交流向け 一人称:かりん 二人称:(メイド時)ご主人ちゃま、お嬢ちゃま(それ以外)おにーさん、おねーさん、名前を呼ぶのであんまり二人称は使わない 呼び方:〜ちゃま、〜さん、〜くん、〜ちゃん ほか適当な呼び方 
*概要
 「地獄楽冥土喫茶」で働くちゃらんぽらんで明るいメイド。生活も遊びもすべてがだらしない。目の前にある楽しいことに夢中になり仕事をサボったり約束をすっぽかしたりするが、毎日楽しそうに生きている。
*性格
 後先考えないちゃらんぽらん。将来や明日どころか一瞬あとこともあまり考えていない。生活や遊びや金遣いなどすべてにおいてだらしなく、感情の赴くままに行動する。そのため気遣い不足も多々あるが、人懐っこい性格。目の前にある楽しそうなことを我慢できず、辛抱というものがない。分け隔てなく寛容で親切。目の前で人が困っていたら特に何も考えず手を貸す。  特にお金に関してはなぜか計算ができず、好き放題使っては足りなくなり借金を繰り返し、返済に困ってまた別で借りるなど生前と同じく雪だるま式に増えている。借金に慣れすぎて危機感がないのが一番の問題。部屋が死ぬほど汚いので、脱いだ服やなくしては買っているライターやヘアゴムがそこかしこに落ちている。  遊びが大好きでなにかに役に立つかなどはまったく考えず、ただ楽しそうだと思ったことをやる。たいていは子供の遊びのようなことが多い。お気軽にタバコ、酒、セックス、ギャンブル、スピリチュアルにお薬まであらゆることに依存しているので、逆に分散している。
*人間関係
 他人に対して軽く好意をもつと好奇心やコミュニケーションとしてすぐに誘いをかけるか、あるいは単純に性欲からものすごく軽薄に体の関係を持とうとする。人懐っこく慣れなれしく近づくが、人付き合いはさっぱりしていて強く執着することはあまりない。一人でいることも嫌いではないが人といることを好むため、どこかで誰かと一緒にいたがる。  友情と恋愛と性愛がシームレスなため、寝たあと何事もなかったように普通に遊んだりもする。肉体関係の有無で態度の変化はない。あまり貞操観念がないため、恋人のような人ができても最終的にはセックスフレンドになっていることが多い。  面倒なことからはさーっと逃げるのがうまいので、修羅場に巻き込まれたりすることは案外ない。一応特定の恋人や相手がいる人とは関係を持たないように心掛けはしている。来るもの拒まず去るもの追わず。
*家族関係、幼少期体験
 関東出身。かりん以上に奔放でめちゃくちゃな両親や家族に囲まれ、一般的な責任感というものをほぼ学ばずにのびのびと成長した。なんとなく入った大学で複数のカードで限界までキャッシングをして留学と称して海外旅行をしていたら、いつのまにか一家離散していて実家を失っているため、血縁者がどこで何をしているのかがまったく分からなくなっている。  母親はわかるが幼少期から父親らしき男性が複数家に出入りしていたため、書類上はともかく正確な父親が誰かわかっていない。親戚や謎のおばさんも家にいた。極端に性に奔放な部分は家族の影響もあるが、特にきっかけがあったわけではなくほとんど生来のものである。
*能力
 仕事やその他能力に関してはたいてい普通か並以下。動揺しやすく忘れっぽいのでミスも多い。あまり向上心というものがないので下手でもそのまま自信満々で、一見なんでもそつなくこなせるように見えることもある。自分の能力には自覚があるが気にしてない。才能やすごい技術には素直に感心したりうらやましがったりする。  コミュニケーション能力、絵を描くのと体の柔軟さはそこそこ。歌も好きだがどっちかというと下手。
*地獄楽冥土喫茶
 さるお金持ちが経営するいわゆるメイド喫茶で、メイド服の女性が給仕してくれる。内装はレトロキュートなダイナー風。刑罰終わりには割引あり。金額は普通の飲食店よりもちろん割高。テーマパークだと思って楽しもう。  メイドさんのおまじないはすべてのメニューにデフォルトでついている。お好きなメイドの指名、チェキ、一緒にお歌、ダンス、ナプキン装着などは別料金。夜にはアルコールもある。紅茶がおいしい。
おえかきオムライス  ふわふわ卵のオムライス。ケチャップでメイドさんがお好きな絵や文字をかいてくれる。
ふわふわパンケーキ  アメリカンなパンケーキ。チョコレートソースでメイドさんがお好きな絵や文字をかいてくれる。
もちもちナポリタン  喫茶店風のナポリタン。麺がもちもち。
くまちゃんてんしパフェ  かわいいくまの天使が乗った、イチゴソースとチョコレートのくまちゃんとチョコミントアイスとさくらんぼの全部乗せデラックスパフェ。
季節のサンデー  パフェより小さめのサンデー。季節はずっと夏。
スペシャルきゅんきゅんケーキ  特製ケーキプレート。店のメイドさん全員にちやほやされながらコールされておいしいケーキも食べられる。シャンパン枠。
もくもくクリームソーダ  水色のクリームソーダ。さくらんぼのせ。
おつまみ・サラダ  ポテト、たこやき、ソーセージ、枝豆、ミックスナッツなど
ソフトドリンク  オレンジジュース、りんごジュース、ジンジャーエール、コーヒー、紅茶など
*好きなもの
食べ物:ケチャップとマヨネーズ党。たまご料理、とうもとこし、えだまめ、ポテト、スナック菓子と駄菓子、アイスクリーム、餅、カレーうどん、和風味のお菓子/嫌いなものはトマトのドゥルドゥル部分とジュンサイ 飲み物:酒全般、ソーダ、ハイボール、ココア、オレンジジュース 季節:夏 色:黒、ミントグリーン、ベビーブルー、カナリアイエロー 香り:アナ スイのファンタジア。コットンキャンディにあま~いフルーツの香り。お菓子っぽい軽さですぐ消える。ファンタジックでロマンティック。 煙草:ピアニッシモ・アロマティック・ペティル・メンソール 書籍:ぜんぜん読まない 雑誌と漫画くらい 動物:動物全般好き 特に犬が好き 異性:これといった好みはない ファッション:地雷系、甘い系、ストリート系なんでも 場所:メイド喫茶、公園、賭博場、飲み屋、ホテル、お風呂 愛用:おだんごウイッグ 趣味:落書き、歌、工作、水泳、公園、ファッション、ゲーム、ドラマ、人の趣味を教えてもらうこと
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kachoushi · 2 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
ドッグラン鼻と鼻とで交はす賀詞 荘吉 裸木のはるかを白く光る街 要 頰切るは鷹の翔つ風かもしれず 順子 人波をこぼれながらの初詣 光子 焼芋の煙たなびく志んぐうばし 和子 群衆といふ一塊の淑気歩す 順子 寒雀神馬と分かちあふ日差し 光子 寒雀入れ神苑の日のたまり 同 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
岡田順子選 特選句
跼り清正の井を初鏡 昌文 本殿につぶやく寒紅をつけて 光子 楪の浴ぶる日我にゆづらるる 慶月 肺胞に沁み込んでゆく淑気かな 緋路 冬草や喧騒去りて井戸残し 眞理子 馬見えぬ乗馬倶楽部の六日かな 六甲 寒鯉来おのれの色の水を分け 緋路 寒椿落つれば湧くや清正井 眞理子 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
(順不同特選句のみ���載) ………………………………………………………………
令和5年1月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一束もいらぬ楪もて遊ぶ 成子 深井より羅漢に供ふ冬の水 かおり 赤なまこ横目に買ひし青なまこ 久美子 畳みたるセーターの上に置くクルス かおり 再会のドアを開けばちやんちやんこ 朝子 半泣きのやうに崩るる雪兎 成子 火を見つめ男無口に薬喰 かおり 歳晩の一灯母を照らすため 朝子 悴みて蛇となる能の女かな 睦子 その中の手話の佳人やクリスマス 孝子 悪童に悲鳴をはなつ霜柱 睦子 凍空とおんなじ色のビルに棲み かおり かくも典雅に何某の裘 美穂 唐突に雪投げ合ひし下校の子 成子 楪や昔硝子の磨かれて かおり 奥伝の稽古御浚ひする霜夜 愛 出会ひ重ね寿限無寿限無と年惜む 美穂 冬灯一戸に遠き一戸あり 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
流れ来し葉屑も霜を置いてをり 昭子 御慶述ぶ老いも若きも晴れやかに みす枝 初春の光りまとひし石仏 ただし 神なびの雨光り落つ氷柱かな 時江 地震の中産声高き初笑ひ ただし 歌留多とり一瞬小町宙に舞ふ みす枝 まだ誰も踏まぬ雪道新聞来 ただし 奥の間に柿餅吊し賑はへり 時江 さびしさの枯野どこまで七尾線 昭子 万象の音の鎮もり除夜の鐘 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 萩花鳥句会
初句会吾娘よりホ句のファクシミリ 祐子 書き初め震何んぞ訳あり辰に雨 健雄 吹雪突き突進するエネルギー 俊文 日本の平安祈る今朝の春 ゆかり こがらしが枯葉ころがしからからと 恒雄 平穏な土地にて食べる七草粥 吉之 御降や茶筅ふる音釜の音 美惠子
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令和5年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
被災地にすがりし木の芽盛んなる 世詩明 的中の乾いた響き弓始 誠 初場所の桟敷の席の晴れ着かな 同 初御空耶馬台国は何処にぞ 同 石段を袖振り上がる春著の子 同 細雪番傘粋に下駄姿 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
年上の夫に引かるる初詣 喜代子 地震起こり慌てふためく大旦 由季子 曇り拭き笑顔映りし初鏡 さとみ 地震の地にぢりぢり追る雪女 都 冴ゆる夜の天井の節をまじまじと 同 男衆が重き木戸引き蔵開き 同 寒月や剣となりて湾の上 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
海鳴や雪の砂丘は祈りめく 都 初電話卒寿は珠のごと笑ひ 同 針始友が未完のキルト刺す 同 授かりし神の詞や竜の玉 悦子 蜑に嫁し海山詠みて老いの春 すみ子 焚上げの火の粉加勢や冬銀河 宇太郎 古傷を思ひ出させて寒四郎 美智子 枯葦の透き間に光る水一途 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の雨誦経とよもす陽子墓碑 文英 寒林を上り来よとて母の塔 千種 顔消えし元禄仏へ寒菊を 慶月 道祖神寄り添ふ寒の雨うけて 慶月 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 裸婦像の背にたばしる寒の雨 同
栗林圭魚選 特選句
信州へ向かふ列車の二日かな 白陶 寒林を上り来よとて母の塔 千種 晴天の初富士を背に山降る 白陶 大寺の太き三椏花ざかり 幸風 空までも続く磴なり梅探る 久 はればれと良き顔ばかり初句会 三無 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 五姉妹の炬燵の会議家処分 経彦 走らざる枯野の車両咆哮す 千種 凍蝶のポロリと落つる影哀れ れい 三椏の開花明日かと石の門 文英
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月13日 枡形句会(一月十三日) 栗林圭魚選 特選句
嗽ぐをどる喉越し寒の水 幸風 七福神ちらしの地図で詣でをり 多美女 七福神詣りしあとのおたのしみ 白陶 凍て鶴の青空渡る一文字 幸子 金継ぎの碗に白湯汲む女正月 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
曇天に寒紅梅や凜と咲く のりこ 寒梅のつぼみの枝の陽の仄か 貴薫 青空に白き寒梅なほ白く 史空 朝の日に紅色極め寒椿 廸子 我が机散らかり初めし二日かな 和魚 倒れ込む走者にやさし二日かな 三無 釦穴に梃摺る指や悴かみて あき子 夢てふ字半紙はみ出す二日かな 美貴 二日早主婦は忙しく厨事 怜 りんご飴手に兄妹日向ぼこ 秋尚 雪遊びかじかむ手の子包む母 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
幼子の運を担いで福引へ 実加 寒空や命尊きこと思ひ みえこ ことわざを子が覚えをりかるた取り 裕子 元旦の母と他愛もない話 同 元旦や地震の避難を聞くことに みえこ 初詣車椅子の児絵馬見上ぐ 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
古里に温石と言ふ忘れ物 雪 師の墓に愛子の墓に冬の蝶 清女 寒の月見透かされたり胸の内 眞喜栄 鴨浮寝無言の中にある絆 同 降る雪を魔物と今朝を天仰ぐ 英美子 藪入りも姑の一言行けぬまま 同 庭仕事今日冬帝の機嫌よき かづを 玻璃越に霏々と追はるる寒さかな 同 正月が地獄の底に能登地震 みす枝 雪しまき町の点滅信号機 ただし お御籤の白き花咲く初詣 嘉和 若狭より繋がる水脤やお水取 やす香 水仙の香りて細き身の主張 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
寒紅の濃き唇が囁きし 世詩明 お雑煮の丸と四角と三角と 同 正月の馳走其々ある謂れ 千加江 新年の風も言の葉も美しく 和子 磯の香も菰巻きにして野水仙 泰俊 捨て舟を取り巻くやうに初氷 同 左義長や炎崩れて闇深し 同 去年今年形見の時計よく動く 同 ふと今も其の時のマフラーの色 雪 天地に誰憚からぬ寝正月 同 迷惑を承知の猫に御慶かな 同 不器用も父似の一つ初鏡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 鯖江花鳥句会(一月十七日) 坊城俊樹選 特選句
而して九十三の初鏡 雪 蛇穴に入り人の世は姦しく 同 紅を差し眉ととのへて近松忌 同 懐手おばあちやん子を憚らず 同 鬼つ子と云はれて老いて近松忌 同 着膨れて顔ちさき女どち 一涓 歌かるた子の得て手札取らずおく 昭子 年新たとは若き日の言葉とも やす香 新年を地震に人生うばはれし 同 元旦を震はせる能登竜頭めく 同 裂帛の気合を入れて寒みそぎ みす枝 風の神火の神乱舞どんど焼き ただし 八代亜紀聞きをり外は虎落笛 清女 寒怒濤東尋坊に砕け散り 同 波の腹見せて越前浪の華 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月19日 さきたま花鳥句会
月冴えて城址うろつく武者の翳 月惑 仲見世を出て蝋梅の香に佇てり 八草 枯菊や木乃伊の群の青き影 裕章 寒鴉千木の反り立つ一の宮 紀花 合掌す金波銀波の初日の出 孝江 青空に白き一機や寒紅梅 ふゆ子 初詣令和生まれの児と犬と ふじ穂 白鼻緒水仙の庫裏にそろへあり 康子 激震の恐れ記すや初日記 恵美子 お焚き上げ煙を浴びて厄払ひ 彩香 我が干支の年につくづく初鏡 みのり 家篭りしてをり冬芽萌えてをり 良江
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令和5年12月1月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
師を越ゆる齢授かり初鏡 雪 初笑玉の如くに美しく 同 大晦の右大臣左大臣 同 猫の名は玉と答へて初笑 同 天が下縁深めゆく去年今年 数幸 能登の海揺るがし今日の空冴ゆる 和子 しろがねの波砕かれて冴え返り 笑子 語り継ぐ越前の秘話水仙花 同 雪降れば雪に従ふ越暮し 希子 皺の手にマニキュア今日は初句会 清女 初電話親子の黙を解きくれし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蟷螂を見て戻りたるだけのこと 雪 もて余す老に夜長と云ふ一つ 同 蟷螂の緑失せつゝ枯れんとす 同 小春日や袱紗の色は紫に 泰俊 正座して釜音聞くや十三夜 同 海沿ひにギターの調べ文化の日 千加江 枝折戸をぬけて紅さす返り花 笑子 祇王寺の悲恋の竹林小鳥来る 同 大胆な構図を取りし大銀杏 和子 宿の灯も消して無月の湖明り 匠 秋の海消えゆくものにますほ貝 天空 落葉降る賽の河原に降る如く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
異ならず枯蟷螂も人老ゆも 雪 世の隅に蟷螂は枯れ人は老い 同 無造作に残菊と言ふ束ね様 同 冬ざれや汽車に乗る人何を見る 泰俊 石膏でかたまりし腕冬ざるる 和子 山眠る小動物も夢を見る 啓子 路地裏の染みたる暖簾おでん酒 笑子 冬ざれや路面電車の軋む音 希子 おでん屋の客の戯れ言聞き流し 同 風を背に連れておでんの客となり かづを にこにこと聞き役おでん屋の女将 同 冬紅葉地に華やぎを移したり 同 街師走見えざるものに背を押され 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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bearbench-tokaido · 3 months
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二篇 上 その十
それから、この宿場の外れに、破れ編笠の浪人者らしいのが扇を持って、謡曲の大江山の一節らしいのをうなっているのに出会った。
「いざいざ酒を飲もうよ、さてお肴はなになにぞ、 頃しも秋の山草、桔梗、苅萱、吾亦紅、紫苑と言うは何やらん・・・ 道中患いまして難儀をいたします。なにとぞ路銀の御合力を願います。」
北八は、すまなそうに、 「いや、私らは、昨日、護摩の灰に金を盗られて一文なしだ。 どうぞ貰い溜めがあれば、こっちへ御合力願います。」 それをきいた浪人は、 「そんならここへ、寄りつくな、寄りつくな。」 と、乞食の浪人のほうが、慌てて、そうそうに逃げてしまう。
二人もおかしがって大笑いしながら行くと、道端に小屋がけして、観音様の掛け軸をかけ、麻の破れ衣を着た坊さまがいる。 居眠りをしていたが、二人の足音に気がついたのか、ぱっちりと目を醒まして、急に鈴を派手にならして、へんてこなお経をとなえだした。
「妙法蓮華経普門品第始終忽多闇、 世間子息大分遊興毎晩三味線、 音曲滅多無正、 夜前大食翌日頭痛八百、 羅利古灰、笑止千万、 近辺医者早速御見舞、 調合煎薬、呑多羅久多良腹張多心経、 チィンチィン、 鼻の下空殿の建立、お志をお頼ん申します。」
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<俄か侍> さて、更に先に行くと、松原の中ほどに、十四五の前髪の小僧が、土手をくずしてやかんをかけ、菓子などをならべて、遊びの片手間に旅人を呼び立てて売っている。 「お休みなさいませ、お休みなさいませ。」 それを見て、北八が弥次郎兵衛に声を掛ける。 「さあ、弥次さん、菓子でも食べようか。」 「そうだな。ちょっと休もうか。」 と、土手に敷かれたござの上に腰をかけて、二人で菓子を買って食べる。
北八は、菓子を食べながら、 「小僧さんや、この菓子はいくらになる。」 と、問い掛けると小僧さんは、 「はい、一つ二文です。」 と、指を折って教える。 弥次郎兵衛は、 「ということは、五つ食ったから、全部でいくらだ。」 小僧さんは、首をかしげて、 「はて、わしには、いくらかわからない。」 と、両手の指を折っている。
こりゃいいと、北八、 「そんならこういうことか。 五つで二五の三文か。ほれ、ここに置くぞ。」 弥次郎兵衛も気がついて、 「いやあ、こいつは安い。それなら、もう一つ食おう。 で、こっちのはいくらだ。」 小僧は、 「そりゃ、三文だ。」 「どれどれ、うまい、うまい。 小僧、最初のはもう払って、今のが四つだから、三、四の七文五分か。 ええい、五分はまけろ。いいな。」
弥次郎兵衛は、ますます調子にのって、 「おや、餅もあるのか。」 北八もそれに気がついて、餅を取り上げると、 「どれどれ、こいつはうまい。で、この餅はいくらだ。」 と、ぱくつく。 小僧は、 「そりゃ、五文だ。」 「五文ならこうと、二人で六ツ食ったから五六が十五文、それやるぞ。」 と、ここまで二人はインチキな掛け算で、小僧をだましている。
ここで、小僧は気がついたという風に、 「いや、もう九九じゃ、売らない。五文ずつ六つください。」 と、言うと、北八は仕方なく。 「ありゃ、金があるかな。」 と、財布を取り出した。小僧は、それを声に出して数えだした。 「一つ、ニつ、三つ、四つ。」 五文ずつ、一つ一つに数えて、三十文をひったくった。
最後には、きっちりお金を払わさられて、弥次郎兵衛は、 「こいつはやられたな。大笑いだ」 と、笑っている。 北八も笑いながら、 「酷い目にあった。さあ、いこうか。」 と、立ち上がりしばらく歩いて、北八は、はたと気がついた。 「おい、弥次さん。あの小僧は抜かりのないやつだな。」 「・・・」 「あの餅がなんで五文もするものか、 二文か三文の餅だろうに、高く売って、最初の損を埋めやがった。」 「なるほど、いまいましい。今、食った餅がのどにつまった。ゲッゲッ」 と、弥次郎兵衛、おかしさ半分、 子供とあなどって、すぐに仕返しされたと笑いながら行く。
それより久沢の善福寺と言う寺に曽我兄弟の茎の石碑があるのを拝んで、 北八が一首、
いま曽我に 機縁を結ぶ われわれは ほかに一家も 一文もなし
富士川の渡し場で弥次郎兵衛が一首、
ゆく水は 矢をいるごとく 岩角に あたるを厭う 富士川の舟
この渡しを過ぎる頃には、日も西の山に傾き、馬方も、急ぎ足で歩いていく。 その夕闇のころにようやく蒲原の旅館に入った。
これで、二篇 上は終わりです。二篇 下に続きます。
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sinrabansyo0123456789 · 3 months
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2つの夢について。
 
最近、見た夢と、今日、見た夢。
 
宇宙の中心部にあった、公害の地以前からある『元祖公害系の特殊な公害の地』らしい。
 
元祖公害の夢は、かなり、リアルにハッキリした夢。
 
今日は有名な漫画の『モ〇スター』を描いた人物も出た。
❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆
 
最近見た夢。
 
何処かにありそうな田舎の風景。
 
祭りの日だった。
 
静かな活気があったが、人出は少ない。
 
気になった事は、『ケーキ屋に餅系の食べ物���運ばれたが、女店主が、それをショーケースの中の商品の上に置いていた』事。
 
起きて思い出すと、普通は商品を大事にするよな?と疑問に思ったが、それ以外にも意味があるらしい。
 
餅系の菓子に関わる関係者を呪う方法との事。
 
『呪われたので、呪い返している』らしい。
 
一見、田舎の和やかな日々の1日と思えるが、実は呪い合いの日々の1日の事らしい。
 
この夢は、かなり初期の輪廻の状態らしい。
 
今、初めて聞いたが驚く方法。
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今日の夢では、中東の観光地風だけど、中東とは言えない場所。
 
ピラミッドやスフィンクスがあるが、ビルの10階建て位の大きさ。
直ぐ近くに、3階建の宿泊施設を建てていて、その建物より大きい。
 
向かって左側にピラミッド、向かって右側にスフィンクス。
 
ピラミッドとスフィンクスの間に、主要道路が作られている。
 
道は、日本の二車線より、少し広い程度。
 
道は町中も、真っ直ぐ続いている。
 
ピラミッドとスフィンクスの向かいに、宿泊施設の建物か建っている。
 
ピラミッドとスフィンクスは、建物の方を向いている。
 
ピラミッドと向い合せの建物が、有名な漫画家の持ち物だった。
 
町中の家等と比べれば、少し立派にしてある。
 
観光地用の宿泊施設と出る。
 
この夢は、最近、見た夢より後の時代の夢。
 
前と違い、人間同士の猟奇事件が起こっている雰囲気が強い。
 
夢では銃やダイナマイトが普通に出てきた。
 
浮気をしていた夫から逃げる妻と息子を、自分が所有している宿泊施設に泊まらせ助けるのが漫画家の男性。
 
当時は漫画家ではなさそうだった。
 
宿泊施設を所有している人物といった感じ。
 
妻は夫に捕まる。
 
途中で目が覚めてしまったが、多分、夫に殺される。
 
目が覚める前に、夢が切り替わる。
 
登場人物達の、その後の輪廻らしい。
 
先に見た夢で出てきた人物達ではなく、全く違う別人と思う様な人物達が出てきた。
 
雰囲気も仕草も違う。
 
夢の説明が驚く。
 
ピラミッドがあった夢に出てきた人物達の、その後の輪廻らしい。
 
夫と夫の浮気相手は、食料として白い大き目の冷蔵庫に入っている。
 
動物の肉と思う食材だった。
 
妻は、他の家庭で母親として出てきた。
 
後世の時の家庭では夫の姿は無いので、たまたま出なかったか、離婚しているか、一緒に暮らしていない等かも。
 
子供は、前の輪廻の子供ではない。
 
多分、町中で見掛けた、近所のおばさんが、その後の妻の子供(女世)になっている。
 
前世の夢では、子供は10歳位、後世の夢では子供は30歳位で出てくる。
 
夢に出てくる時期が、当人達にとって、最も重要な時期なので、人生に重要な時期が、各々、変化している。
 
切り替わった夢では、冷蔵庫のある部屋から、廊下に移動するが、廊下で『頭がカマキリで、胴体がムカデ』という姿の虫がいた。
 
娘が直ぐに、虫の体(ムカデの部分)を何かの蓋で切断し、殺していたが、頭が付いている部分が客の方に寄ってきて体を這っている。
 
虫のカマキリの部分は、漫画家。
 
虫のムカデの部分は、前回出てきた子供。
 
ムカデの部分は、廊下で体を切断され、のたうち回っているだけ。
 
カマキリの方は、客に助けを求め縋り付いてくる感じで、客の体の上を這っている。
 
この虫は、霊体が物質を集めて『物体化』した姿だと思う。
 
前回、助けてあげた漫画家と、助けられ生き残ったかもしれない子供の縁が、かなり強くなっている。
 
この説明が伝わった時は、本当に驚いた。
 
後世では、人間は認識能力が異常で、『まだらボケ』といった、部分的な痴呆状態だった。
 
 
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ichinichi-okure · 5 months
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2024.1.14sun_kanagawa
 昨日はアドレナリンが出ていて、いつもより遅く寝着いたが、いつも通りの6時に目が覚める。でも今日は休みだ、と安心してもう一度寝て、7時に起床。洗面を済ませ、着替えてお砂糖とミルクがたっぷりのインスタントコーヒーを飲む。これは私が子どもの時からのルーティーンだ。SNSやLINEをサッと確認して返信を打つ。ワクワクするお誘いに心浮き立つ。  今日は初めてのWSに参加する予定だ。でも、その前に知り合いのイベントに行ってみよう。まだ布団の中の夫に「いってきます」と告げ、足取り軽く家を出る。車を運転すること30分。鶴川にあるセントラル商店街という何ともノスタルジックな場所に到着。早くも聞こえてくるお囃子の音に自然と駆け足になる。角を曲がると、威勢のいい声と同時に餅をつく人、返す人、手を叩いて笑顔でエールを送る人たちのエネルギーで溢れかえっていた。年始初めて会う知り合いみんなに声をかけ、再会の歓びを分かち合う。人生で初めての豆花をいただいた。ほんのりと甘く、重すぎず、いろんなの食感を味わえるいくちゃん(食堂pocoさん)の豆花。今の身体に最高の食べ物だ!お腹は満たされていたが、あちこちからいい匂いがしてきて、まだ食欲が止まらない。古いストーブの上で温められていたのは豚汁だ。そのすぐ下にはブタの置物。なんてシュールな…この後の予定を考えてやめておいた方がいいと言う私と、いや、身体も温まるしとにかく食べたいと言う私でせめぎ合う。次の瞬間お代の300円をお店の方に手渡していた。椅子に腰掛け、豚汁をいただく。やっぱり大正解だ。豚汁とカレーは、大きな鍋でたくさん作られたものがなぜか美味しい。きっとこれもそうだ。大満足で完食すると、目の前には『うどん』の文字。食べたい気持ちをグッと我慢し、私は席を立った。
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 知り合いに会い、美味しいもので満たされた私は、今日のメインイベントへ。Googleマップを頼りに10分ほど歩くと、茶色いムーミンハウスのようなジブリに出てきそうな窯が見えてきた。そう、今日私は陶芸を教えてもらうのだ。でも、その前にヨガ。アパートの入り口を探して扉を開けると、木と光のぬくもりが溢れるスタジオと慣れ親しんだ顔が目に飛び込んでくる。いつもお店に来てくれる人も、たまたま今日初めての参加だったのだ。驚いて嬉しくなり、初めて会う方々にも紹介し、紹介され、その場が明るい雰囲気で包まれていた。
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 ヨガ講師である美しい笑顔のみちこさんに挨拶をし、急いで着替えを済ませ、ヨガマットの上に座る。はて、私はヨガ何年ぶりだろうか…3年前までピラティスはやっていたが、ヨガは5年ぶりくらいかしら…身体が硬い私は、『家でストレッチしてくればよかったな。急にヨガやって大丈夫かしら…またどこか傷めないかな。』と不安になってきた。それを察してなのか、みちこさんが「私のヨガ教室は、自分の身体に目を向け、自分の呼吸に耳を傾けて、自分自身を感じるためのヨガです。無理に身体を動かしたり、ポーズを極めたりするのではなく、ストレッチとトレーニングを繰り返していきます。筋肉に負荷がかかるトレーニングの後には、その筋肉を緩める動きを入れていきますので、決して無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。」と説明してくれた。なんてすごいタイミングと思いながらもホッと胸を撫でおろす。呼吸を整え、先生の出してくれる指示に従いながら身体を動かし始める。先生の声の質感や声量、テンポの心地よさに耳を預け、普段あまり伸ばさないところを心地よく伸ばしていく。動きの指示を優しく出しながら、先生はその反対の動き(左右)をし、ポーズの名前や由来を教えてくれた。時々『あれ?今私合ってるかな?』と不安になり、周りをチラチラと確認しながらも、身体を動かす心地よさを感じながら、私はどんどんヨガの世界に浸り始めていた。しかし、恐れていたことが起きてしまったのだ。仰向けで脚を頭の後ろに持っていくポーズになると、なんだか苦しく、少し気持ちが悪くなってきた。そう、動く前に食べ過ぎたのだ。私はその動きを中断し、仰向けに戻ってしばし休憩。みんなが気持ち良さそうなのを横目に、やはりな…と反省(でも、美味しかったから後悔はないw)。そして、その後の動きから合流し、ヨガの時間1時間半が終了した。  副交感神経が働いているせいなのか、まだ頭がボーッとしている中、みんなでお昼ご飯の準備が始まった。マットを片付け、テーブルを出すと、梅ちゃん先生(陶芸の講師)がいい匂いのする鍋や炊飯器を持ってきてくれた。この香りはカレーだ。ターメリックで黄色く色付いたご飯の横にカレー2種をかけ、それぞれの席に配る。テーブルの上には鮮やかな野菜たちの炒め物やサラダが所狭しと並んでいた。みんなで「いただきます」をしてから食べ始める。カレーをひと口、ふた口と食べ進めると、辛くもないのに、頭皮の毛穴が開き、スースーするような感じがした。スパイスが私の身体の中から作用している。不思議な気持ちになりながらも、どんな風に作ったのか、どこで手に入れた食材なのか、どんな風に出会った料理なのか、それぞれの先生に尋ねたり、日常の話をしたり、みんなとする食事の時間を愉しんでいた。
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 食べ終わるとオラクルカードの時間。年始にひいてみるのが恒例となっているそうだ。私がひいたカードは、鮮やかな緑の上に明るいピンク色がのっていて、そこに白いマーガレットのような花がたくさん描かれているカード『世界を維持する者 ヴァースデーヴァ』というものだった。みちこさんが手渡してくれた解説書を読むと、ふむふむ…リラックスしましょう。休息しましょう。それが次なるエネルギーとなるでしょう。と書いてある。年末年始でこの言葉を聞くのは3回目だ。一つ目はしいたけ占いの水瓶座。二つ目は前日にみてもらったカラーセラピー。そして三つ目がオラクルカード。よほど休んだ方がいいらしい…頭の片隅に置いておこう。  さぁ、今日の愉しみはまだ終わらない。別の部屋に移動して、エプロンをつけ、サンダルに履き替えると、梅ちゃん先生の陶芸教室の始まりだ。陶芸こそ初めてではないが、人生で三度くらいしかやった事のないもの。今回教わるのは手轆轤という器具を使うものだそうだ。あらかじめ用意していた作りたいイメージの器の写真を用意し先生に確認すると、私の分の陶土を用意してくれた。みんなに作業確認や指示を出しながら、先生はそれを捏ねていく。捏ねている土の動きをただただ見続けていた。少ししてから菊練りという段階に入ると、さらに土の動きや模様が美しく、感嘆がもれる。永遠に見続けられると思っていると、あっという間に菊練りは終わってしまった。それを手轆轤に少し乗せ、潰して円を作る。その上に長細くした土を重ね、どんどん高くしていく。そして、そこから好きな形に伸ばしていくそうだ。先生が湯呑ならこのくらい、お茶碗ならこのくらい、煮付けの小鉢ならこのくらい、と言いながら、まるで魔法のように次々に形を変えていく。
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 圧倒されていると、自分の番が回ってきた。手を動かすことは大好きなのだが、いざ始まると、えっと…まず何でしたっけ?という状態。先生に確認しながらまずは土に触ってみる。ヒンヤリと冷たく、粘土よりも少し硬い。水分を含んでいて、少しだけスズリのような香りがした。それを丸めたり伸ばしたりしながら、教えてもらったように形を作っていく。どうしたら繋ぎ目がきれいに無くなるのか、頑丈な器になるのか、厚さが均等になるのか、分からない事は多いがとりあえず手を動かしてみる。参考作品の写真を何度も確認し作り進めるのだが、なかなか思うような形にはならない。夢中になって作り続け、2時間ほどだろうか、やっとなんとか納得できる形になったようなので手を止めた(本当は永遠に形をあれこれ変え続けていたい気持ちだったが…)。集中力が解け周りを見渡すと、様々な形が出来上がっていた。どれもこれもみんな生きているようで何とも愛おしい。次回は『けずり』と言われる作業なのだそうだ。また来月の愉しみが増えたことに心が躍る。先生の淹れてくれた生姜紅茶とみなさんからの旅行土産の差し入れででホッとひと息。ふと我にかえると心地よい疲労感や達成感が押し寄せてきた。  今日を共にできた先生や生徒のみなさんに挨拶をし、アトリエを後にする。車に乗り込み、夕焼けを眺めながらのしばし���ドライブ。だんだん暮れて色が変わっていく空の様子を観察しながら、今日のことを思い出し、ひとり笑顔がこぼれる。音楽を聴きながら唄いながら家路についた。なんてキラキラとした時間のつまった一日だったのだろうか。また明日から頑張ろう!
-プロフィール- 野沢ちか 39歳 神奈川県 花綵hanazuna
2023年4月東京都町田市にある簗田寺のかたわらにある白い建物“tem”にてアトリエをオープン。 簗田寺の里山に生きるたおやかな草花を摘み、花生けのお教室やリース作りのWSなど、草花を身近に感じられる暮らしの提案をしています。 Instagram @hanazuna_style hp https://www.hanazuna-style.com/
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itocaci · 5 months
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online shop "小寒" update 〜 年始のささやかな行事にまつわる苦い思い出
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こんばんは。
さて、暦では今日から"小寒"を迎えた。
あと1ヶ月もすれば暦では春を迎えるのだけど、冬の本番はこれから。
実際に、小寒から立春の前日、つまり大寒の最終日までを「寒の内」と呼び、厳しい寒さの続く時期とされる。
天気予報を見ると、昨年の寒波に比べるとまだまだ過ごしやすい日も多いけど、月曜はかなり気温も下がりそうだ。
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さて、年始もひと段落つき、徐々に仕事や学校も始まる頃。
とはいえ、明日は七草粥を食べたり、鏡開きがあったり、十日戎にどんど焼き。
正月は終わっても、ささやかな祝い事や行事が続く時期でもある。
そんな季節なのだけど、幼い頃の僕にとっては、この時期の神事やイベントはどれも苦い思い出が勝る。
まず、一番に思い出される辛い思い出の一つに、どんど焼きがある。
これは地方によって呼び方が変わるようなので、もしかすると聞き馴染みのないかもいらっしゃるかもしれない。
ちなみに、僕の地元ではどんど焼きのことを三九郎と呼んでいた。
小学生の頃だと、様々な地区行事があって、それに参加したものだけど、僕はこの三九郎の準備が年間を通じて最も嫌だった。
年明け、冬休みの最終日の午後、寒い中地区を歩いて回って、正月に飾ったしめ縄や門松、書初めなどを各家庭から集めて、それで櫓を組む。
冬休みが1日減ったような損をした気分になると同時に、大抵雪がちらつくような天気の悪い日というイメージが強い。(これは僕がこの行事が嫌すぎて、勝手にイメージを作り上げているだけかもしれないけど。)
組んだ櫓に火をつけて燃やすのだけど、しめ縄や門松���神様を煙に乗せて見送る神事だそうだ。
この時期が近づくと、街のスーパーには柳の木が売られ、その柳の木の枝に繭玉と呼ばれる餅をつけて、燃える櫓に近づき餅を焼く。
この時の煙が目に染みるし、繭玉も煙臭くて、正直美味しいと思ったこともない。
今は会場も変わったのかもしれないけど、僕が幼い頃は、近所の田んぼで開催されていた。
長野の冬は、連日氷点下まで気温が下がるので、夜に地面は凍り、昼になると火があたりそれが溶けてぐちゃぐちゃになる。
そんな足元も悪い中で、煙に燻されて、餅を焼く行事のどこか楽しいものか。
今思っても辛い思い出しか思い出せない。笑
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このお祭りそのものは全国各地で開催されているそうだけど、大学に出てからというもの、この光景をほとんど見たことがない。
地元にいた頃には、あちらこちらでこの櫓を見かけたものだが。
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そして2つ目が年明けの行事に厄祓いがある。
我が家は新年、年明けに毎年決まったお寺に厄除け祈願をしに行っていた。
これも冬の凍てつく寒さの中、お堂で数十分正座をして祈祷を聞くという、正直かなり僕にとってはハードなイベントだ。
これはまあ、僕の家に限ったお話なので、他の方との共有は難しいかもしれないけど、毎年1月半ばの日曜の午後。
この厄祓いの祈祷に連れてかれていたのだけど、今でもこれには参加したいと思わない。笑
そして、3つ目。
明日その日を迎える七草粥だ。
各家庭で味付けも変わるし、お客様と話していると好きだという方もいる。
でも僕はこの青臭いお粥が昔から苦手だ。
僕の家はシンプルにお粥に七草を入れて塩で食べるスタイル。
昨年、久しぶりに作ってみたけど、大人になっても苦手なままだった。
とはいえ、多分、僕は明日は七草粥を作るのだけど。
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思い返すと、小寒の頃に行う行事にはどれも良い思い出がない。笑
でもまあ、あの頃を思い返すと、どれも可愛らしい思い出として蘇ってきて、懐かしさは感じるのだけど。
時代が変わり、行事の形も変わってきた昨今。
まだ三九郎は行われているのだろうか。
うちの母は意外とこういった行事にはマメで、きちんと参加するようなタイプなのだけど、いまだに繭玉を作っていっているのだろうか。
そおゆうところは、本当に素敵だと思っている。笑
今度会った時に聞いてみようと思う。
そんな感じで、細やかなイベントが各地で行われる頃。
今回はそんな祝い事やイベントを思って、装いにもちょっと華を添えるようなイメージでアイテムをピックしてみた。
嫌で辛い思いでも多いけど、こうして長年続く風習には興味があったり。
側から見ている分には微笑ましかったり。
今回はそんな懐かしさやその頃の苦い思い出を思い返しながら、でもそんな日々を装いでちょっと楽しく過ごせるように。
そんな気持ちでアイテムをピックしてみたので、ぜひご覧になってみてほしい。
それでは次回もお楽しみに。
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helloharuo-diary-2023 · 7 months
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CT検査、靴修理、薬の管理、復習出来ず
Monday, 20 November 2023
6時半に起きる。昨夜布団に仕込んだ二つの湯たんぽは暖かかった。準備として湯たんぽにお湯を入れるのは面倒だがルーチンにしたい。
9時10分に病院へ行く。今日は、CTスキャン検査の日だった。造影剤を飲んで検査。体が少し熱くなる。今日は検査のみに病院は終了。検査費に約一万かかった。
病院への行き帰りは徒歩。病院の後はフェルナ、イトーヨーカドー、三角市場と周って買い物をして帰った。買い物途中に、食パン一切れと落花生を食べた。
昼食のおかずは母に頼んであった鰤の煮付け。僕は、味噌汁の代わりに昨日の鍋の残りの使わなかったうどんを具にして汁物を作った。それに玄米も一膳食べたのでお腹いっぱいだった。
食後は、シエスタで約2時間ほど寝て休んだ。CTスキャンの影���なのか、満腹だったのか分からないが眠かった。
今日の外出時、7月に買った新しい靴を履いて行ったが、家に帰ってから脱ごうとするとソールが剥がれた。何だこれは!そして最初に考えたのは商品の返品。インターネットの楽天サイトで購入したので購入履歴をチェックしたが何故か見つからない。おかしいな。この靴は、たしか購入した時、サイズが合わなくて返品した経緯がある。その返品した時の問い合わせのやりとりが見つかったので買ったお店に今回の返品の旨を問い合わせると、商品は返品されているので対処出来ないと返答が来た。そりゃそうだ。となると、、、。その後あれこれ調べて新たに気づいたのは、同じ商品をヤフーショッピングサイトで買い物していたのだった。もう記憶が飛んでいてよく経緯が分からない。この件、話はもっと複雑だが書くのは面倒なのでやめておく。
そして返品は諦めた。
夕食前、イトーヨーカドーに行き、靴修理のお店があるのでソールの剥がれた靴の修理依頼をした。するとお店のご主人が『多分もう片方も同じように剥がれると思う』と言われた。修理代金は、924円。家に帰ってもう片方の靴をチェックしてみた。ソールは剥がれていなかったが、ちょっと力を加えるとバリっとソールが剥がれた。仕方ないのでもう一度イトーヨーカドーまで行き、左右一足の修理を依頼した。二つ目は、修理代金は、800円だった。なんだかなぁ、中国製。
夕食は、お雑煮とほうれん草のおひたしといつものサラダ。お雑煮は母の好物だ。僕は、昼食でたくさん食べたので餅は食べずにお汁(小松菜、鶏肉入り餅なし)だけにしておいた。目の前にいる母はこのことに気づいていない。
夕食の後は、先週の金曜日、母の健診時に病院からもらった母の薬に日別による仕分けを母とした。薬は、3種類。各1錠ずつ。母は毎朝その3錠の薬を飲んでいる。なので日毎に分けてパケに入れて日付のシールを貼っている。シールに日付を書くのは母に頼んだが、今日は日付が重複していることが多く見受けられた。こんなところにも認知症の兆候が見られるが、まだ大したことではない。母には気にしないでいいと励ましておいた。
日曜日の鼻血事件!?を気にしてか体調が芳しくないというので、今日は、庭仕事を多くしたからだと氣を紛らしておいた。でも、近く病院へ行こうと思っている。睡眠薬もないので常備したいので。
なんだかんだしていると夜も深まり、「介護職員初任者研修」の復習が出来なかった。これで2週に渡り復習を疎かにしている。いかん!改善せねば。研修日の次の日には復習をしよう。
Facebookで自分が勧めるニュースを紹介しようかなとふと思い投稿。第一回目はこれ。
Today's news from Haruo #001
The Story of a Japanese Sewing Machine Manufacturer
素晴らしい!
買おうかな。
Excellent!
I think I'll buy it.
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And so the dance goes on...
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akitakuronekoya · 8 months
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【秋田出店】あきた産デーフェア(9月30日)
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↑始まりました!あきた産デーフェア1日目。
今回の出店品は、すべて秋田県仙北市産の手作りものです!
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↑新米あきたこまち。稲刈りしたてほやほやです!
出店前に試食してみたところ、ひとつぶひとつぶがお口の中でぴかぴか光って、とってもおいしかったです!
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↑こちらは玄米のあきたこまち。お買い上げいただきますと、お車までお運びいたします。
今回のイベントは玄米の需要がものすごく高くて、準備してきた分があっという間に完売してしまいました。次回はもっと多めにご用意いたしたい所存。
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↑我が社の社長くまちゃんは田沢湖にお留守番ですが、POPになってリモートワークしてくれました。
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↑じじばば特製「いぶり漬け(いぶりがっこ)」。んめど。
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↑天然山菜たっぷりの「山菜おこわ」。こしあぶら、たけのこ、赤こごみ、ぜんまい、うど使用。お米は稲刈りしたてほやほやの新米のたつこもち使用。噛めば噛むほど味わいが出てきて、こしあぶら、うどの風味が効いたとってもおいしいおこわになりました。んめど。
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↑ばば特製焼きゆべし。こちらもたつこもち使用。添加物不使用で、手作りならではの素朴な餅菓子です。んめど。
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↑天然山菜の「塩蔵わらび」「塩こごみ」。塩蔵ものなので長期保存可。わらびはお湯で塩抜きし、塩こごみは水で塩抜きするのがポイントです。んめど。
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↑秋田黒猫屋&安藤醸造のコラボ商品「ばっけみそ」「青唐辛子味噌」。秋田のお醤油といえば安藤醸造!安藤さんの特製お味噌をベースに、天然のふきのとう、ばばの畑で採れた青唐辛子をそれぞれ練り込みました。イベント等の店頭販売限定品。んめど。
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↑ここから先は、秋田黒猫屋特製ねこねこアイテム。黒猫クッキーやねこねこパンケーキ、ジャムクッキー、マカロン等のマグネット。
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↑ねこねこトースト。
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↑トラちゃん、くまちゃん、ドーナツ等のマグネット。
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↑いつもお世話になっている「くろあ工房」さん手作りの草木染ハンカチと手ぬぐい。
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↑石けんを羊毛でコーティングした「香りの石けん」。
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↑こんな感じでずらりと並んだ出店会場。それぞれのお店さんが、個性的で��力あふれる商品ばかりを取り揃えておられます。ぜひお立ち寄りください♪
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team-ginga · 1 year
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映画『M』
 Amazon Primeでフリッツ・ラング監督の映画『M』(独、1931)を見ました。
 古典中の古典ですね。
 実はワタクシ、『M』は無実の男を連続殺人鬼として追い詰めリンチにかける映画、集団心理の恐ろしさを描いた映画だと思っていましたが、違うんですね。知らなかった……
 ベルリン(なんでしょうね)で連続幼女殺害事件が発生しています。警察は必死に捜査をしていますが、全く収穫なし。警察が街中をパトロールしたり手入れに入ったりしているので仕事がやりにくくなった犯罪者互助会のメンバーたちは、自分たちの力で犯人を捕まえようとします。
 「え? 犯罪者互助会? そんなものがあるの? ブレヒトの『三文オペラ』じゃあるまいし」と思いましたが、意外にまともな(?)組織のようで、仕事ができなくなった犯罪者の妻に互助会から金を与える相談なんぞをしています。
 互助会の面々はベルリン中の乞食に声をかけ(この辺りも『三文オペラ』的ですね)街の通りという通りを監視させます。
 犯人はいつも口笛で『ペールギュント』の「山の魔王の宮殿にて」を吹いています(私は曲名は知りませんでしたが、メロディーは知っていました)。盲目の風船売りが口笛を聞いて、「この男が犯人だ」と言い出します。数日前、犯人は目をつけた少女にこの盲人から風船を買っていたのです。
 盲人に言われて犯人を尾行した男は、手のひらに大きく「M」と書き、犯人の背中をポンと叩きます。仲間たちが犯人を追えるように目印をつけたわけです(英語でいうMurderer「殺人者」かなと思っていましたが、その通りでドイツ語で「殺人者」のことをMörderというそうです)。
 犯人はそれに気づいて逃げようとして、オフィスビル(1931年のドイツにはすでにそんなものがあったのですね)に逃げ込みます。やがて終業時間になりビルは閉まり、ガードマンを除いて誰もいなくなります。
 互助会メンバーの一人は「どうしよう。あとは警察に任せようか」と言いますが、リーダー格の男は「いや、我々で捕まえるんだ」と言い、大人数でビルに乗り込み、ガードマンたちを縛り上げ、犯人を探します。
 うーん、そんなことができるんだ……それができるなら銀行だって襲えるんじゃないの。実際このオフィスビルの1階は銀行だというんだからーーと思いましたが、ひょっとしてここ笑うところだったんでしょうか。
 縛られたガードマンは隙を見て非常ベルを鳴らします。互助会の面々は最上階の倉庫に隠れていた犯人を確保し、ギリギリのタイミングで逃走しますが、上の階の床に穴を開け下の階に侵入していた男だけは逃げ遅れ、警察に捕まってしまいます。
 一方、互助会の面々は犯人をどこかの地下室に連れて行き彼らなりの裁判にかけます。地下室には、数百人は大袈裟かな、でもかなりの数の人間が集まっています。意外なことに、結構ちゃんとした裁判(?)で一応犯人を弁護する弁護士もいます。
 犯人は「自分ではどうしようもなかった」と言って犯行を認め、人々は口々に「死刑にしろ」と言いますが、弁護士は「責任能力のない人間を死刑にすることはできない」、「被告に必要なのは死刑ではなく医者だ」と言います。
 互助会のリーダー格の男が死刑判決を出そうとした刹那、警官がやってきます。逮捕されたメンバーに「ガードマンは死んだ。お前は殺人犯だ」と嘘をつき脅しをかけて事情を聞き出したのです。
 地下室にいる人々は一斉に立ち上がり手を上げます。でも警察の姿は全く画面には映りません。えーっと、ここも笑うところですか。
 次のシーンでは本物の法廷が犯人に判決を下しますが、それがどういう判決かは映画の中では明らかにされません。最後に幼い娘を殺された母親が「娘はかえってこない」、「娘から目を離すんじゃなかった」と言っているところが映ってオシマイ。
 これ、個人を追い詰めリンチにかける群集の恐ろしさを描いた映画ではないですよね。ちょうどナチス台頭期に作られた映画だということもあって、そういう紹介をされることが多いし、だからこそ私もそう思っていたのですが、違いますよね。とんでもない勘違いだと思います。
 確かに地下の法廷で口々に「死刑にしろ」と叫んでいる人々はいます。でも、それに反対する弁護士もいます。
 それに……正式の法廷が下した判決は明らかにされていませんが、「犯人は精神病者であり責任能力がない」として無罪になるというのは考えにくいと思いますし、うっかりすると互助会の面々(民衆)より警察や裁判所(権力者)の方が正しく頼りになる、やっぱり餅は餅屋ーー裁判はちゃんとした検事や判事や弁護士に任せなきゃいけないというとんでもない(?)結論になりゃしませんか。
 私にはむしろその逆のこと、つまり互助会のメンバーは確かに犯罪者だが、警察や裁判所よりよほど彼らの方がまともなことをしているという映画だという気がするのですが、どうなんでしょう。
 いや、それ以上に、この映画は別に何も主張してはいない、フリッツ・ラングは単に前半で被害者の側から少女を対象とする犯罪の恐怖を描き、後半で加害者の側から多くの人々に追いかけられ追い詰められる恐怖を描いただけだ、つまりこの映画は職人が面白い映画を作ろうとして作っただけのものであって、政治的にどうこう言うのがそもそもおかしいのだというべきかもしれません。
 この映画は1931年の映画です。現代のように「精神病者の責任能力」がどうとか「死刑の是非」がどうとかいうことがあったとは思えません。現代の感覚を過去の作品にそのまま当てはめようとすると随分おかしなことになるような気がします。
 なお演出は時代を考えれば斬新のひとことーークロスカッティングというのでしょうか、警察の会議と互助会の会議を並行して交互に描く手法は見事だと思いましたし、序盤で少女がボールを投げて遊んでいるシーンがあり、カメラがボールの行方を追うと、そこには連続幼女殺害事件を伝え警戒を訴えるポスターがあり、そのポスターに男の影が映り、「かわいいボールだね」、「名前はなんていうの?」という男の声が聞こえるというのは見ていてゾッとします。
 少女が持っていたボールが草むらに転がり、犯人が少女に買ってやった人型の風船が宙に舞い、電線に引っかかるシーンで少女が殺害されたことを示すというのも感心しました。
追記:  文中「『三文オペラ』じゃあるまいし」と書きましたが、ブレヒトとフリッツ・ラングは交流があったようで、『死刑執行人もまた死す』(米、1943)ではブレヒトが原案に参加しているそうです。  こちらもAmazon Primeに上がっているので、近いうちに見てみるつもりです。
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chaukachawan · 22 days
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ふわふわな生き物に囲まれて眠りたい
こんにちは。カヌレです。
役者紹介が楽ステに間に合ったことがありません。今回も間に合いませんでした。次こそはがんばります。
私は生き物の中でも特に哺乳類が好きなので、みんなを哺乳類に例えて紹介しようと思います。
では早速!(敬称略)
縦縞コリー
トイプードル。つい撫でたくなるふわふわな毛質とつぶらな瞳と人懐っこい性格がかわいい。虎と迷ったけど、トイプードルの方がこりちゃんそのものな気がする。
緒田舞里
セントバーナード。わふっとかぼふって鳴きそうな大型犬のイメージ。その包容力で包み込まれたい。
帝京魂
シベリアンハスキー。推し。イケメンな見た目とお茶目な内面のギャップが良い。色白なところも似てるね。
水琴冬雪
チワワ。小型犬だけど大きい生き物たちにむかってがんばって吠えてそう。勇敢で自分の意思を持ってるところが似てる。
七枚目
シャルトリュー。美人な見た目と、いつもにこにこした表情なところが良い。人懐っこいけど大人しいところも可愛い。
苔丸
アルパカ。もふもふした草食動物のイメージ。背が高いし苔を食べるらしいので、めっちゃぴったりな気がしました。
岡崎仁美
ひつじ。推し哺乳類なので。ひつじのもふもふに包まれて寝たいです。
西峰ケイ
うさぎ。らびだからね。人懐っこいところと、大きいクリクリの目が似てる。数ヶ月一緒に過ごしてもずっと楽しくいられそう。
あろハム権左衛門
ドーベルマン。イケメン。サッカーの話してるときに犬っぽいと思いました。キリッとしてるところが特に似てると気がします。
大福小餅
ポメラニアン。小さくて目がくりくりで大きくて可愛い。人懐っこいところとか、好奇心旺盛なところとかがそっくりだと思います。
肆桜逸
ハムスター。一生懸命回し車をずっと回し続けてそう。小さい身体で必死に大きい動物たちを威嚇してそう。
たぴおか太郎
コーギー。それも草むらに刺さって抜けなくなっちゃったコーギー。見てて飽きないし、幸せに生きてほしい。
ミル鍋
ラグドール。見た目は猫っぽいけど、中身は犬っぽくて、人懐っこいところが可愛い。落ち着いてる性格もゆにちゃんっぽいね。
園堂香莉
シカ。ハリーポッターに出てきそうなやつ。シカは神様の遣いと言われてるので、神秘的な雰囲気のあるなぽりっぽいと思う。
海泥波波美
アライグマ。可愛らしい見た目と、獰猛な中身のギャップが良い。ちゃうかにさまざまな文化を持ち込んだ点でも似てるね。
衿君
シマリス。推し。ほっぺたいっぱいにしてこっち向いてほしい。人懐っこいところとか横顔が意外と凛々しいところもいいよね。
近未来ミイラ
キリン。キリンは1回5分ずつ、1日に30分しか眠らないらしいよ。睡眠不足の脚本にぴったりだと思いました。実際みーらがいつ寝てるのかは謎も���いからね。しっかり休んでほしいという意味も込めて。
新歓も終わり、新入生がたくさん入ってきてくれてます。かっこいいと思われる先輩になれるようにがんばろうと思います。
以上、カヌレでした!
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hiraharu · 2 years
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【実店舗わざわざ/問tou:7月の営業ご案内】
セミの声も聞こえ出し、6月末から早くも夏が訪れたかのような長野県東御市です。わざわざ周辺の田んぼも日に日に稲が育っています。山々も青くて気持ち良く、7月も朝晩涼しく過ごしやすい長野は最高です。みなさまのご来店、お待ちしております。
<パンと日用品の店 わざわざ お知らせ>
「パンと日用品の店 わざわざ」では、店内に所狭しと並ぶわざわざのパンと日用品をご覧いただけます。狭い店内をウロウロと歩きながら商品を探す楽しみがあり、中には、オンラインストア未掲載のアイテムも。ぜひ、ゆっくりと買い物を楽しんでくださいね。
・わざわざのパンとお菓子は、店舗奥の工房で焼いたその日に販売しています。月曜日はパンを焼いていないため、月曜営業では「食べきりサイズのパン詰合せ」と焼き菓子(在庫限り)を販売しています。
【新入荷①小石原焼『圭秀窯』の器】 ンラインストアに先駆けて、福岡・小石原から届いた圭秀窯の器が店頭に並びました。小石原焼の伝統技��を取り入れながら、親しみやすい新たな焼き物を作陶している窯元です。小皿、中皿、飯椀、すり鉢、箸置きを中心に揃えました。価格も¥1,000〜¥4,000台と、日常に取り入れやすい器です。ぜひお手にとってご覧ください。
【新入荷②コーヒー周りの道具たち】 KONO(コーノ)、TIME MORE(タイムモア)のコーヒー道具が新入荷。ドリッパー、グラスポット、ペーパーフィルター、ミル、ドリップポットなど、1杯の時間をちょっと特別にしてくれる選りすぐりのアイテムたちです。
【新入荷③草加煎餅まるそう一福】 オンラインストアに登場しました、まるそう一福の草加せんべい。実店舗わざわざの人気者は「ちいまる君」。小さくても食べごたえ十分で、ちょっとした手土産にもピッタリです。 https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=168531602
【季節のオススメ】 オンラインストアでは扱っていない「い草のござ」。1畳より大きい程度の、家の中でも外でも活躍してくれそうなサイズ。い草のいい香りがします。松野屋のかごバッグとあわせて、夏のおでかけにどうぞ。春夏限定入荷、ツバメコーヒーのアイスコーヒーもございます。
▼パンと日用品の店 わざわざ 営業時間:9:00〜16:00(定休日:火・水) 住所:長野県東御市御牧原2887-1 電話:0268-67-3135(事前にパンのご予約が可能です) 駐車場:10台
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<問tou イベント情報・お知らせ>
「問tou」では、わざわざのカンパーニュで作るホットドッグと、丁寧に一杯ずつハンドドリップするコーヒー。そして本やアートなど心を揺さぶる物との出会いを用意したほか、オンラインストアで扱う衣料品もご覧いただけます。
また、皆さまに楽しんでいただけるイベントをご用意しています。
▼開催中・開催予定のイベント一覧は、こちらからご覧いただけます https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2545622
①7/1(金)〜7/31(日) 谷口眼鏡 サングラス「tesio」ポップアップ https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2745877
眼鏡の一大産地・福井県鯖江市から谷口眼鏡がサングラス「tesio」の出張販売で問touにやってきます。日本人のためにつくった、日本人がかけやすいサングラスで、普段使いができ、自然由来の素材で長く使えるアフターフォローつきの「tesio」です。イベントは1ヶ月開催ですが、初日から3日間限定で谷口眼鏡のスタッフがサングラスを直接販売します。
②7/7(木)〜25(月) もんぺ博覧会2022 https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2388747
毎年恒例となりました「もんぺ博覧会」。今年も開催が決定しました!今年はオンラインストア・実店舗「問tou」の両方で開催いたします。来たるもんぺ博覧会に向けて、もんぺの魅力やサイズ選びのコツをご紹介しています。詳細は『もんぺ博覧会2022』のページをご覧ください!
▼問tou 営業時間:10:00〜17:00(定休日:火・水) 住所:長野県東御市八重原1807-1 芸術むら公園内 憩いの家 電話:0268-75-7488 駐車場:多数あり
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【7/2(土)長野県松本市・藤原印刷にて開催】 N.PARK PROJECT NAGANO セミナー 『松本の印刷会社に全国から注文が殺到する理由』 https://nppn-sbl-s0702.peatix.com/
印刷工場という独特な雰囲気の会場でセミナーにご参加いただけます!藤原印刷さんで扱っている紙を取り放題のサービスや、束見本(つかみほん)のおみやげもご用意しておりますので、ぜひ直接会場にお越しください。
セミナーでは藤原印刷株式会社 専務取締役の藤原隆充さんに、『松本の印刷会社に全国から注文が殺到する理由』をテーマにお話いただきます。
わざわざ代表 平田はる香も登壇し、長野県の個別事例を交えながら、参加者と気づきの共有のためのディスカッションや気づきの発表などのワークショップを開催。当日は平田や藤原さんとコミュニケーションを深くとれる場を設定しますので、長野に移住・起業を検討されたり、すでに長野で事業を始められている方はぜひご検討ください。
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<わざわざ&問tou スタンプラリー開催中!>
わざわざ&問tou、どちらかにご来店いただき、 キャンペーンのQRコードを読み込んでいただくことで、 1ポイント貯まるスタンプラリーを開催中。
両店舗をハシゴして2ポイント貯めていただいたお客様には、わざわざのクッキーをお渡ししています。
近隣にお住まいのお客様であれば、ポイントをもっと貯めるのもオススメ! 6ポイント貯めるとオリジナルステッカー3枚セットを。 10ポイント貯めると、わざわざザンシンバッグ(SS)をプレゼントします! (※景品と交換してもポイントは消費されません。)
わざわざでお買い物を楽しまれた後に、問touでゆっくりコーヒーを味わっていただくもよし。問touでじっくりお気に入りの装いを見つけていただいた後、わざわざで日用雑貨を選んでいただくもよし。
スタンプラリーは、12月末までの開催予定です。 ぜひ両店舗へ遊びにいらしてくださいね。
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