里山歩き&ストレッチと森の瞑想
「神余里山ハイキング&ストレッチと森の瞑想」
神余(かなまり)の里山を歩くイベントです。
前後に30分ずつストレッチを入れ、ランチの前に静かに坐る時間もつくります。
ストレッチは古民家「六郎右衛門」で行います。
2月の開催が雨で中止になってしまったので5/3に変更です!
今回はローズマーリー公園にあるからだにやさしい人気のカフェ「ちいさなおうち」さんのヴィーガンランチボックス付き!
定員10名です。お早めにご予約ください。
◆日時
5/3(㊗️金)10:00-14:00くらい
実際歩く時間は2時間弱です
◆参加費 ランチ込みです
4500円またはチケット1回+2500円
高校生以下3000円
◆準備するもの
山歩きができる格好
飲みもの
敷き物(寝転がれる大きさがおすすめ)
⚠️注意事項⚠️
山の中にはお手洗いはありません。
古い靴は靴底が剥がれないかご確認ください。
イベント中のお怪我などは責任を負いかねます。
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【13話】 留置官に「ブチ殺すぞ」と言われたので弁護士にチクっておいたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
――逮捕から6日目。いつものように、頼んでもいないのに朝食が出てくる。ベトナム人はいつものルーティーンのように、味噌風味のお湯が入った容器にソースと醤油を入れて啜っている。
僕は昨日、自弁のカツ丼を食べて舌が肥えてしまっていたので、味噌風味のお湯を啜る気にはならず、もはや視界に入っているのも煩わしく感じたため、味噌風味のお湯の入った容器をゴザの上から床の上に移動させて食事を続ける。
すると、ヤクザ風の留置官が「オイ5番! ゴザの上に置いて食えよ? こぼしたら床が汚れるだろォ?」などと恫喝めいた口調で僕を叱ってくる。僕は一瞬頭にきたが、(たしかにコイツの言い分は一理ある)と思い、素直に「はい」と答えて、その容器をゴザの上に戻した。
朝食後、この日は留置場内にある風呂場に入れる日であったので、順番を待ち、留置官に自分の番号を呼ばれてから風呂場へ向かう。
風呂場の前に立っている留置官からリンスインシャンプーを借りると、その場で少し待つように指示される。留置官は風呂場に向かって「19番、あと3分~!」などと言って、早く風呂場から出るように催促している。
19番が出てくると、留置官から入場の許可がおりたので、脱衣所から風呂���に入ると、髪を洗っている男の背中に彫られた般若と目が合った。
僕は和彫の刺青を生で見たのは初めてだったし、そもそも浴場で大きな刺青を見るのも初めてだったので、これにはなかなか面を食らった。和彫の男は隣の居室でよく騒いでいたギョロ目のじじいで、目が合うと、「おう5番!!」などと完全に音量を間違えている大きな声で挨拶をされた。
風呂場は6人分程の身体を洗うスペースと、3人程入れそうな大きさの浴槽があり、定員は3人に絞られていたので、割とゆとりのある空間だった。
僕は悪臭を放っていた頭皮と髪を洗い、石鹸を泡立てて手で体を洗ってから浴槽に入る。浴槽は垢が浮いていて気色悪さはあったが、そんなことはどうでもよくなる程、熱い湯に全身が浸かる気持ちよさに蕩けてしまう。
時間も忘れて蕩けていると、タイマーで入浴時間を計っていた留置官が「5番、あと3分!」などと急かしてきたので、しぶしぶ風呂場を後にする。
風呂場から出ると、留置官から綿棒を2本提供されたので、その場で耳掃除をし、耳糞のついた綿棒が多く捨てられているバケツに綿棒を捨てる。
入浴後、同じ居室のベトナム人と筋トレやヨガをして、漫画の続きを読み、昼食を終えてうたた寝をしていると、ヤクザ風の留置官とギョロ目のじじいによる、完全に音量を間違えている会話が聞こえてきて、目を覚ます。
「なあ6番、三浦春馬って知ってるか? 俳優の」「あ、よく知らねっすけど、知ってます」「あぁ…じゃあやっぱ有名なんだなあ」「おれはそういうの全然興味ねぇんですけど…それで、三浦春馬がどうしたんですか?」「自殺したんだって、首吊り」
寝ぼけ眼で寝転がっていた僕はそれを聞いて仰天し、膝立ちになり、ヤクザ留置官の方を見て「え!?」と声を発する。するとヤクザ留置官は「あ゛?」と何故か威嚇をしてきたので、僕は無視してまた寝転がった。
それから仰向けの状態で漫画の続きを読んでいると、首が痛くなってきたので、長袖のスウェットを脱いで、それを枕にし、再び漫画を読んでいた。
すると、しばらくしてヤクザ留置官が「何やってんだこらァ!」と急に大声で怒鳴ってきた。僕は目を丸くしてヤクザ留置官の方を見ると、ヤクザ留置官は「てめぇ枕にしてんじゃねえぞ!」と怒鳴ってくる。
僕はムカついて反射的に舌打ちをし、「うっせーな…」と小声でぼやきながら、枕にしていたスウェットを手に取って着ようとすると、ヤクザ留置官は鬼のような剣幕で「てめぇ…! 次やったらブチ殺すぞッ!!」と場内に響き渡る大声で怒鳴ってきた。
僕は大声で露骨な脅迫をされたことで、急激に心拍数が上がり、身がすくんだ。しかしこれは好機だと察知して、「…あ、今ブチ殺すぞって言いました?」などと震えた声で聞き直す。
すると、ヤクザは若干ひるんだ表情で、「……ブチこむって言ったんだよ!」などと言うので、僕が「ブチ殺すって言いましたよね?」と再度聞き直すと、ヤクザは「日本語分かんねえのかァ!? ブチこむって言ったんだよ…! 刑務所に…」などと咄嗟に出たらしい言い逃れをしてくる。
僕は負けじと「ブチこむでも脅迫ですよ? それにここにいる人たちは全員ブチ殺すぞって言ったのを聞いてると思うんで、言い訳しても無駄ですよ」などと平静を装って言い返す。
すると、ヤクザ留置官は見事に何も言い返せなくなったようで、わなわなと顔を震わせて立ち尽くしていたので、僕は手元にあった便箋とペンを手にとり、「すみません、あなたのお名前を教えてもらえますか?」と尋ねる。
ヤクザ留置官は「…教えねーよ」と言うので、僕が「なんで教えられないんですか?」と尋ねると、「教えちゃいけない規則なんだよ」などと言い返してくるので、「その規則見せてくださいよ」と言うと、「見せちゃいけないことになってるんだよ」などと幼稚な返答をしてくる。
僕は埒があかないと思い、「ええと…16時25分。50代くらいの、暗いレンズのメガネをかけて、髪を七三分けにした男性警官に「ブチ殺すぞ」と大声で脅迫をされました…」などと、わざとらしく声に出しながら、声に出した内容を便箋に書く。
さらに補足として、ヤクザ留置官の特徴をメモに取り出すと、ヤクザ留置官はおもしろいくらいにシュンとして、事務机のある椅子に無言で座った。
僕は既にヤクザ留置官の特徴を十分にメモしていたが、ヤクザ留置官を虐めるのが楽しくなっていたので、「ええと…肌はやや赤黒く、耳は若干潰れており、ええと…よく見えないな……あ、一重まぶたで…」などと言って、ヤクザ留置官の特徴を執拗に記録する。
ヤクザ留置官は、さすがに僕の挙動に不安になったのか、帽子を深く被ったり、マスクを鼻の付け根が隠れるほどに覆ったりし始めたので、僕は「私が男性警官の特徴をメモにとっていると、帽子を深く被ったり、マスクで顔を隠したりしていました」などと記録しながら実況をしてやる。
すると、ヤクザ留置官は顔をうつ向かせて体を丸めだし、とうとう玉のようになってしまったので、「これだけ特徴書いておけば誰だか分かるか…よし!」などと台詞じみた独り言を言って、ようやくペンを置く。ふとベトナム人の方を見ると、ベトナム人は隅っこのほうで気まずそうな表情をしていた。
夕食後、弁護士がやってきたので、今日の一連の騒動を報告すると、弁護士は「それはいいネタを掴みましたね!」などといつになく興奮した様子で、「検察も人間ですから、勾留している被疑者が警察から脅迫されたとなれば、身内の弱みを握られているようなものなので、起訴に踏切りづらくなるものですよ」などと言う。
弁護士は続けて、「私からは担当の検察官宛に抗議書を送付しますが、これから警察や検察の取調べの際には、留置担当官から脅迫をされて、警察や検察を信用できなくなったので、取調べに協力はできませんと言って、黙秘と署名拒否をしてください」と僕にアドバイスをする。
僕は普段の悪態が幸いして、思いがけない武器を手にしたことに胸が高鳴っていたが、弁護士は水を差すように、「ただ、次の検察の取調べは注意してください。そろそろ共謀で捕まっている友人や売人がなにか自白しているかもしれませんから、検察が知り得ない情報を語っていたら、忘れずに覚えておいてください」と忠告する。
弁護士が帰り、自分の居室に戻ると、しばらくしてヤクザでない留置官が「5番、明日地検入ったから」と伝えてきたので、少し不安になりそわそわしていたが、就寝前にデパスを飲んだら、そんなことは忘れてぐっすりと眠ることができた。
・
つづく
・
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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2023/11/5
11月5日
何もない日にしたかった。
なんだかんだでいまだに湿度を(高いと)感じる日々で除湿機をもう一度使い始めている。
ヨガとピラティスの前にショッピングモ��ルで日用品などを購入。今日は何のイベントも開催されていなかったけれど、ハロウィンから一気にクリスマス仕様へ様変わり。少し写真を撮りたくなった。
今日まで無印良品週間だったのでネットショップで品切れになっていたものと、レンジで使えるタッパーを買ってカレー作り用にした。
ヨガのスタジオへ行くといつも同じ時間に受講している方々から「あら!元気だった?」と声をかけてもらう。9月以降、イレギュラーな感じで日曜の昼以外の時間に受講していたので、彼女たちと入る違いだった。これまで特段交流をしたことはなかったけれど「久しぶりに見かけて嬉しくて…」と話しかけてくださったみたい。ちゃんと嬉しかった。
少しまた囲い込まれた気持ちにもなった。
2本レッスンを受けながら、昨日一期下の方と過ごした赤羽のことを思い出して、少し(かなり?)突っ込んだことを聞いてしまった気がしている。
同棲するけれど結婚する気はないことを親御さんに不思議がられて実家と少し距離を置いていたことや、結婚しようと思えないのは相手の家族に入っていかなくてはいけないことに抵抗感があること、相手の親族の旅行に誘われて「とても行きたくない!」と思っていることなど。話してくれて嬉しかったし、聞きたい話だったけれど、わたしは何も言えなくて、人も店も多いのになぜか暗い赤羽の街を眺めてしまっていた。
その後お洋服とファッション誌の話もした。
一期下といえ、年齢はかなり離れているため、彼女はP.S.と菊地亜希子ちゃんを知らなかった。
FUDGEを読んでいたと聞いて、web版のFUDGEを見て、そこからBRUTUSとPOPEYEもweb版で楽しめてしまっている。
あと赤羽根の商店街、駐輪場の自転車だけ多くて人は少なくて、まちおかみたいなお菓子屋さんとまちおかがあって、一つ隣の道に西友とダイエーがあって、商店街の終わりには中学校があった。
中学校の窓越しに、牛乳パックで作られた牛乳パック型の家が飾られていた。
(牛乳パック型にしなくてもいいのに…と、子供の創造力ってこんな感じ、を目の当たりにした気持ちでした。)
今日も1日があっという間で、明日からのことを考えて血の気が引いている感じ。
電車の日能研の広告に、1日が4.8時間で一年が500日くらいの星に関する問いがあり、1日24時間365日のこの星に縛られ過ぎている、と思った。
今日もぶんぶんチョッパーで玉ねぎをぶんぶんしてカレーを作ってみた。
SNSで友人からヒヨコ豆とねりごまをぶんふまんしてスムフを作れると教えてもらい、早速やってみたい気持ち(でもスムフってどう食べるの?)
夕方の予定で指輪をみて「結婚したんですか?」と訊かれる。引く手数多でしょ〜、的な応えにくいほめ言葉(と思っている)も言われる。
それとリンツの青とオレンジのチョコレートもいただく。
1人でも家を買ってもいいんだ、と思えてから、今の部屋でくたくたになるまで住んで、東京に家を買うのもありかな?と思ったり、一度関西を挟みたいな?と思ったりしている。
早く頭と身体の熱が冷めますように。
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2024/01/20
今日は自分のメンテナンスをしていた。朝から定期通院で、昼にはマッサージを受け、夕方は美容院に行った。
最近の診察はあまり精神科っぽくない。「どうでしたか?」と聞かれても「特筆することはなかったです」みたいな感じで、精神的には安定しているので話すことが雑談に近い感じがする。医師にも「生き生きと暮らしている」とか「ステップアップしている」と言われたので、この状態を維持したいものだ。「すでに5月のライブのチケットを取った」と完全な雑談をしたら、「楽しい予定があると頑張れるからね」と言われ、確かにそうなのだが浪費には気をつけよう。
あまりにも肩こりがひどいので、60分のマッサージを受けた。「左側の方がひどいと思う」と伝えたのだけれど、終わった後に「慢性化していて右側は感覚がなくなっているのだと思う」と言われてしまった。腰や脚もガチガチだったし、かなりまずいのでは。ストレッチを習慣化することに加えて、ヨガ教室の体験に行ってみようかしら。
ちょっとよい入浴剤と化粧水などを買って帰宅し、一息ついて美容院へ。初めて行ったとき特に何も指定しなかったら、今の美容師さんに担当してもらうことになったのだが、結果的にそれでよかった。今までで一番上手だと思う。わたしは髪の毛の量が多いのだけれど、減らし過ぎずに重さが気にならないようまとめてくれる。ベリーショートからボブを目指して、今はミニボブくらいになってきた。ずっと毛先をスカスカにされがちだったので、重めボブに憧れを持っていた。その形に近づいてきたので嬉しい。「飽きるまで伸ばすつもり」と言うと「いろんな髪型が似合いそう」と言われたので、飽きた頃におまかせで切ってもらうのも楽しそうだ。
しみじみ、30代に入ってからの方が人生楽しいなと思った。20代半ばの数年は死にかけていた。20代後半で始めた詩の活動は続いているし、いろいろ旅行するし、ファンクラブに入るほどの推し活が始まったし、休日は化粧も服も好きにやっているし、これらができるだけの収入も得ている。とはいえ、楽しいことに使うだけでなく、資産形成も意識したい。
2月に入ると詩の賞の結果が分かるので、ふとした瞬間にそれを思い出しては落ち着かない気持ちになる。しかし、詩集を作り終えたわたしにはできることがない。最近はくじ運もよいし、おみくじもよい感じだったので、よい結果につながると信じておくしかない。
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230324 冬のセーターを手洗いした。平干しネットがあったほうがいいかなと思って調べると、ハンガーを2,3本使って干す方法が出て来てその通りに干してみた。Kは出勤最後の日。夕飯食べて、夜間限定オープンしていた本と喫茶の店まで散歩した。ヨガして寝る。
/25 朝から新居へ、寝坊してごはん食べずに向かう。洗濯機の水道工事。約束の時間になっても来ない。待ちながらひたすら掃除、掃除。空腹がたまらない。昼過ぎにようやく工事が始まるも、古い家で下水管の通る道が予想と違ったらしく難航。また後日に作業することになる。島袋さんの講演に行くつもりが間に合わず。90歳の爺やが営むお家カフェへ行って、ご飯を食べた。この店をするまで何をしていたのかと尋ねると、これまでの人生をぎゅっと話してくれて、思わず涙ぐんだ。こうするしかなかった、というが、諦めたり自暴自棄になったりする可能性があった中でその人にしか掴み取れなかったものがきっとあるのだと思う。今が一番いい生活だといいながら微笑む顔がいまも瞼に留まっている。そのあと、ドマへお邪魔して、祭り参加のお誘いを受ける。たのしみ。温泉入って帰る。久しぶりにいろいろな人と話して、人と話すと受け答えがうまくできなくて苦い気持ちになることを思い出す。気軽な人付き合いで重いストレス感じないようになりたい。
/26 朝から木材を買いにいって、ベッドを作った。膝を直角にして座れる高さにして、下にはたっぷり収納、ソファとしても使えるように。なんやかんやで一日がかり。無事、思い描いた通りに完成。
/27 旧居で荷物の整理しつつ、東京で行われている卒業式の配信を観た。色々なことが先へと進んで忙しないこの頃、立ち止まって考えるのを待たずに新しいことが始まっていくから、卒業への感慨も特になし。学科の同期が総代として呼ばれていて、自分のあり得た未来を少し思ったりする。研究を進める道を選んだ同期たちが私の進めなかった、選ばなかった未来のひとつを生きていく羨ましさと、そっちは任せたよ、とかれらのこれからを楽しみに思う気持ちと。別々の道に進むことは共に生きていくことであるというように最近は考えている。
夕方、軽トラを借りにいく。帰宅してごはん食べた後、皆が寝静まった頃を見計らって、冷蔵庫と洗濯機を運ぶ。梱包して、ベルトをつけて、滑らせながら、段差は持ち上げて。夜道を一時間走って、新居へ運び入れる。370Lの冷蔵庫をなんとか運び終えることができて、引っ越し最大の山場は超えた。深夜3時ごろに夜食に準備していたおにぎりを食べて、作ったベッドで眠る。無事済んで安心したが、途中少しイラついてしまって、Kに「きみが2人でやればいいじゃん」と言われ反省した。10代の頃、私がもう1人いたら2人で籠って生きていくのに、とよく思っていたのだった。人と何かするとき、自分の思うように動くよう暗に要求してしまうことがある。相手が相手のままにいてくれることが一番良いという考えを今は持っているけれど、言動にまでまだ馴染んでいない。人と共にやっていくことを、少しずつおぼえたい。
/28 9時過ぎに起きてジモ泉でひと風呂。揚げ物屋でとり天買ってエネルギーを得る。軽トラで一度旧居へ戻って、また荷物を積みこむ。軽自動車にも詰め込んで、Kの走らせる軽トラのあとをつけながらまた新居へ向かう。2往復目。よく晴れていて海と山に美しい光。暑くて眩しくてくらくらする。荷下ろしして、軽トラを返却するKと別れて私は冬タイヤを夏タイヤに取り替えてもらいに行く。旧居まで一時間くらいひとりで車を走らせる。ひとりで頭を働かせる時間を久々に感じた。Kといると心地よく、だからこそ自分自身と話し合う時間が少ない。やはり日記を毎日つけようと思う。
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NOT SO BERRY CHALLENGE
Generation Eight: Peach🍑
第8世代 Part40
Tartosaのレストランに来ました👒
ギャラリーから素敵な建築借りました🤍
タルトサの景色が一望出来て最高
ただ、、いくら待っても料理が来ない。。
お昼に来たのに夕暮れ時になり、、、、
夜になりました🌟
しかたないので、ダンスして帰宅。
夫婦そろって警察署に出勤する図
デイジーがキャリアトップになりました。
警察本部長です。帽子がとても似合わない。
世代タスク、「捜査官キャリアのトップになる」クリア!!
キャリアトップになっても、週5勤務の9-17でしっかりと働かされる
毎日のようにリビングのピアノを弾いているので
「楽器の演奏をする」もクリア
【第8世代タスク🍑】
・コメディスキルをマスターする
・育ったワールドとは別のワールドで生活する
・グルメ料理スキルをマスターする
・同僚と結婚する
・楽器の演奏をする(マスターしなくても良い)
・捜査官キャリアのトップになる
ピーチ世代タスク、全部完了です。
クレメンタインがティーンになり次第、世代交代できます。
いつも説教してきてた、ピンクヘアーの人も警察本部長という肩書。
今日からここが私のデスク。とでも言うように席を横取り。
せっかくキャリアトップまで昇進したのに、この仕事が自分に合ってないとか言い出す。
まさに中年の危機。働きすぎて疲れたのかも。
地下牢のベッドを気に入ってよく使っているEvanさん。
いつも捕まえているシム達側の気持ちになってみてるっぽい。(?)
真冬の寒い中、犬とジョギングに行くアクティブ特質のEvanさん⚽
真逆の怠け者特質のデイジーはどんどん太ってる💤💤
Read next....🍑
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第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】(2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田)
第13回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネスアート合宿【初秋特別編】
(2023年9月18日-19日 in 茨城県常陸太田)
https://kanglohoops202309.peatix.com/view
https://www.facebook.com/events/690266253005922
今年で12年目を迎えたオープン合宿。今回は、初秋特別編です。「160年の古民家荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社への巡礼も行う予定です。
そして、160年古民家荒蒔邸を拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」の有機野菜と共に、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、焚火の灯で温まりながら、夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラー、アーティストの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。ご参加をお待ちしております。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部
https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人:
★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生
●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお)
●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
★有機野菜:木の里農園
http://konosato.com/
■開催日:2023年9月18日(月)- 19日(火)1泊2日
※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:
道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694-3)
http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ:
※天候などの状況により変更となる場合があります
<8月26日(土)>
*10時:集合場所(道の駅さとみ)
※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り
*10時15分~:手打ち蕎麦ワークショップ
*12時~13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション
*13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン
・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶
*13時30分~22時頃:
※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。
・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)
・300年古民家「菊地邸」訪問
・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け
・荒蒔邸の囲炉裏と焚火を囲んでのダイアローグ(対話)
・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)
*22時頃:自��時間
*23時頃:就寝
<8月27日(日)>
*06時:起床~朝のさんぽ(朝陽を拝むマインドフルネスウォーク)
*07時:全員で朝食準備&朝食(禅イーティング)&片付け
*09時~:森夕花先生のマインドフルネスアートセッション
*11時~:清掃・片付けをし移動
*12時~:御岩神社巡礼
*14時~:ゆっくり昼食&対話&クロージング
*16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所:
里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」
茨城県常陸太田市大中町1547
【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。
お気軽にお申し込みください。以下は参考です。
どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。
※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、
スローライフ等に関心のある方
※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、
リトリート等に関心のある方
※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。
お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込)
※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています
(アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています)
※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません
※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい)
※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい
※コロナ対策のご準備をお願い致します
※当企画は、現地集合・現地解散企画です
※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します
※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり)
※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)
http://www.satomi-nakanoya.com
※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度)
※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております
※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します)
(前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:8名限定
※先着順。定員になり次第締切ります。
※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。
※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】:
※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。
①下記URLの申込フォームにより正式エントリー
申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
(現地でのお支払いも可能です)
④これにて「申込完了」となります。
■協力:木の里農園さん、地元の仲間たち
■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部
https://www.kanglo.co.jp
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#05 中沢レイ
一日の流れ
朝は6時半くらいに起きて朝ご飯とお弁当をつくります。家は私と息子と私の母の3人暮らしです。息子に持病があって、12時間おきに飲まなきゃいけない薬があるので、彼が寝てようが何してようが飲ませてから出かけます。職場は三重県内の市役所で、移住関係の仕事をしています。非常勤で働いてもうすぐ3年になります。
家から市役所までは車で山道を走って40分ぐらいで、道が混んでいたら小一時間ぐらいかかるときもありますね。仕事は17時15分までで、時間になったらすぐ家に帰ります。以前、息子と二人で暮らしていたときは夕飯のお弁当を買って帰っていましたが、今は母親が夕飯の支度をしてくれているので、それをありがたくいただいています。夕食後はだいたいぼーっとスマホを見たりして、気づくと2時間ぐらい経ってたりします。息子はゲームが好きで、夜はゲームのコアタイムだから私とは全然話をしてくれないんですよ。みんなが思い思いに過ごしているのを確認してからお風呂に入って、寝るのは23時ぐらいです。
市役所の仕事のほかにヨガを教える仕事もしていて、レッスンがあるときは、仕事のあと家に一旦帰って晩ごはんを食べて、借りているレッスン場に出かけます。土曜日はバレエ教室で子どもたちにコンテンポラリーダンスを教えています。ダンスというか、キャッキャ言いながら自由に動いたり、何でも試してみようというクラスですね。日曜は基本的に休みですが、移住の仕事は土日にイベントがあることが多いので、結構出張したりもしています。空いている日は子どもと一緒に過ごそうと、何をするわけじゃないけど、家にいるようにしています。
生い立ち
生まれは岐阜県岐阜市です。母方の祖父母が縫製業を営んでいて、一家総出で服をつくっていました。両親は朝から晩まで、すごくうるさい工業用ミシンを踏んでいて、家には有名なブランドの布が置いてありました。だけど、私が小学校1、2年生の頃に景気が悪くなったのか、父が仕事を辞めて養鶏場に働きに出るようになりました。それまでは家にずっと親がいたけど、突然鍵っ子になって、弟は泣いていましたね。姉である自分はしっかりしなくちゃと思っていた記憶があります。
中学3年のときに親が頑張って家を建てて、引っ越しをしたんですよ。私は転校もしたんだけど、ある日修学旅行から帰ってきたら両親に「離婚するわ」って言われて。私から見たら仲は悪くなかったんだけど、実際はそうじゃなかったみたいです。せっかく建てた新居も出ることになって、その家は私の叔母さんが住むことになりました。弟は父に、私は母についていくことになったんですが、母の家に引っ越すと中学校を変わらなきゃいけないと言われたので、卒業までは叔母さんのもとで居候をしていました。叔母さんは私のことをかわいがってくれ��、叔母さんというよりお姉さんという感じでした。
母は家を留守にしがちだったので、高校からは一人暮らしのような感じでした。家の下がうどん屋さんだったので、母が置いていったお金で天丼の出前を頼んだりしていました。高校3年のときに母が再婚して新しい家族ができましたが、私はもう高校生だし「あなたたちとは関わらないので」と言って、学校もあまり行かずに好きなように過ごしていました。高校卒業後は好きな英語を勉強するために、英語の専門学校に入りました。
仕事のこと
私が専門学校に入った頃は超バブルの時代で、成績が良い子は先生の薦めで在学中から証券会社とか銀行に就職するんですよ。私も1年の終わりには学校に籍を置きながら商社で働きはじめました。同じころ、音楽をやっている友だちから「岐阜放送���ていうラジオ局で話す人���探してるんだけど」と言われて。当時はバイリンガルのDJが流行っていて、私が英語を話せると思って声をかけてくれたんですね。実際はそんなに話せないんだけど、洋楽を聴いていたからそれっぽくは話せるんです(笑)。それでラジオ番組のDJをやることになりました。商社は1年勤めて辞めました。
田舎の放送局だけど案外仕事はありました。レコード会社の人がプロモーションで名古屋に来たときに、そんなに回るところがないから岐阜放送まで来てくれるんですよ。「若くてちょっと変わった子がいる」みたいな感じでいろんな人に良くしてもらって、外タレのアーティストに直接インタビューさせてもらったりもしましたね。でも、DJとかタレントになりたいという気持ちはまったくなかったです。どちらかと言うと裏方や制作をやりたくて、19歳ぐらいから台本や企画書を書いたりしていました。自分の番組では選曲も全部自分でやっていたし、そうした仕事が周囲に伝わって愛知や東京でもDJをやるようになりました。
踊りのこと
ラジオと平行してやっていたのが、幼少期から続けていたダンスです。うちの親は全然そういう素養はなかったんですが、私が幼稚園のころに「バレエをやりたい」と言ったみたいで、母が習わせてくれました。ただ、習っていた先生が怪我をしてバレエをやめることになってしまい、次に入ったのがモダンダンスの教室でした。少しして「これはバレエじゃない」って気づいたんですが、それがかえって良かったんです。というのも、その先生は生徒にお手本を見せないんです。「シュッとなってパッよ」というふうに擬音で振り付けをするので、みんなそれぞれの「シュッとなってパッ」をやるんですね。中学高校と、その先生のもとでダンスを続けました。
あるとき、名古屋で開かれたダンスの大きなコンクールに通訳として参加したんですが、そこで出会ったのが(舞踏家の故・)和栗由紀夫さんです。和栗さんに「お前、踊りやってるのか。うちに遊びにこいよ」と言われて、東京に行ったら板橋にあった和栗さんの家に遊びにいくようになりました。ある日、和栗さんの家に行ったら、ベニヤ板を2枚出してきて、「ここに座って」と言われて。言われたとおり座ったら今度は「右手をこう出してみな。左手は上から出して。これが閉じてさ、開くんだよ」とか言われて。「こうですか?」みたいな。それで「今度舞台やるんだけど出ない?」とくるわけです(笑)。
それで出演したのが、新宿のパークタワーホールでやった和栗さんの『エローラ〜石の夢』という作品です。その後、和栗さんが主宰していた「好善社」に入るとともに、東京に引っ越してきました。好善社の男の人たちは、それまでダンスをやったことがなくて突然踊りを始めているから、発想がとても面白かったんですよ。そこから結局6、7年は東京に住んでいたと思います。
その後、もう踊りはやめようと思うことがあって、カポエィラに打ち込んでブラジルに行ったりもしました。ダンスの世界は、なんだかんだ言って身体を動かすことが得意な人しか入ってこないけど、カポエィラは、趣味でやってますみたいなお姉さんとか、イケイケの男の子とか、格闘技好きのオタクっぽい子とか、いろんな人がいるんです。一般社会では絶対に仲良くならないような人たちが嬉しそうに一緒にやっているのがすごくいいんですよね。でも、ブラジルにいたとき、テレビから流れてきた音楽に合わせて、やめたつもりの踊りをふと踊っていたときがあって、やっぱり踊りはやめられずにいます。
妊娠・出産
出産したのは38歳のときです。妊娠がわかったときは、当時結婚していた夫とフランスに住んでいました。日本では私がダンスをやっていると言うと、初対面の人にさえ「いつまでそんなことやってるの」と言われたりしましたが、フランスではまったく逆で、みんな興味を持ってくれました。現地の人たちと仲良くなって一緒に作品をつくったり、小劇場で即興の企画をやったりもしましたが、一方で自分の底が知れた感じもあって、妊娠を機に日本に帰ることに決めました。
出産はだいぶ時間がかかって大変でした。それでも元気に生まれて良かったと思っていたんですが、生まれてからがさらに大変だったんです。とにかく夜まったく寝なくて、ベッドに置いたらどれだけ寝ていても起きて泣いて……。子どもってそんなもんなのかなと思ってたけど、自分も寝れないから信じられないくらい痩せてしまって、布団で寝ていても背骨が痛くなってしまうほどでした。夫は仕事に行ったきりほとんど帰ってこなくて、赤ちゃんと二人暮らしみたいな感じです。しかも、夫の希望で都内からもう少し田舎に引っ越すことになって、それまでは遊びに来てくれた人たちも来れなくなって、本当に孤独になってしまいました。
それでも息子を地元の幼稚園に入れてなんとか生活していたんですが、2011年の1月末に、幼稚園に息子を迎えにいったら、先生から息子の様子がおかしかったと言われました。確かに、家に帰っても何もしゃべらないし、ご飯も食べないんです。病院に連れていって、インフルエンザの検査をしたりしたけどなんともなくて。食塩水を点滴してもらって、ちょっと良くなったように見えたんですが、次の日にはもっと具合が悪くなってしまって。抱っこしたらびっくりするぐらい重たくて、これはおかしいと思いました。
再度病院に行って尿検査をしたら、測れないぐらいたんぱくが出ていて、大きな病院に行くように言われました。行った先で「これはネフローゼという病気で、治療に長い時間がかかります」と言われて、そのまま入院です。ステロイドを大量投与する治療をはじめたんですが、息子はステロイドを半量に減らしたところで再発してしまい、それから一切ステロイドが効かなくなってしまいました。
これはもう救急車で運ばなければという状態になってしまって、埼玉から東京の世田谷にある成育医療研究センターに救急車で運ばれて入院しました。それが2011年の3月11日です。病院について、しばらくしたらダアーッと揺れて点滴は倒れるわ、壁に亀裂が走るわで大パニックです。しかも原発事故で放射能がどうこう言われていたから、ガラケーで一生懸命情報を調べました。食事も大変で、子どもには病院食が出るけど、自分の食事は出ないからコンビニに行くんだけど食料がないんです。なんとかゲットしたパンひとつで一日過ごすなんてこともありました。
生きていてほしい
入院して息子の具合は良くなるどころか、同室の子から風邪をもらったのがきっかけで敗血症になってしまいました。ICUに入って人工呼吸器をつけられて、カテーテルを入れられて……まだ小さくて暴れてしまうので、鎮静をかけられて眠らされていました。そんな息子の姿を見たときに、親としてこんなことを言っていいかわからないけど、この子は何ヶ月も苦しんできて、これ以上苦しむなら、楽になって逝ってしまった方がいいのかなとも思いました。
でもあるとき、私が「今日はもう帰るね」と言ったら、小さくイヤイヤしたんです。鎮静をかけられていて目は開かないけど、耳は聞こえていたみたいで。ICUで隣だった女の子も、私からすると寝てるだけに見えるんだけど、その子のお母さんが「この子は嵐が好きなのよ」と言って、嵐の曲をかけると「喜んでる」って嬉しそうにするんですよね。それまで私は、寝たきりの人や重い障がいのある人が生き続けるのってどうなんだろうと正直思っていたんです。
だけど、1ヶ月ぐらい経つと、嬉しそうな感じがするとか、これは嫌なんだなって分かるようになるんです。それで、やっぱり息子には生きててほしいって思うようになりました。なんて言っていいかわからないけど、何もできなくても生きているという事実が目の前にあるだけで、周りの人が安心するというか。息子がイヤイヤする姿を見て「ああ、とにかく頑張るしかないな」って思ったんです。息子の病気をきっかけに、私の考えはすごく変わりました。
やってみたいこと
治療は長くかかりましたが、幸い息子に合う免疫抑制剤が見つかって、1年くらいかけて普通の暮らしができるぐらいまで回復しました。何かあったときのために、そのまま入院しておくこともできたけど、外に連れていこうと思って思い切って退院させました。その後、息子が4歳になる前に埼玉から三重に移住して、間もなく夫とも離婚しました。
息子は小学校4年生ごろに自閉スペクトラム症の診断を受けて、学校生活も苦労しましたね。小学校1年生からずっと行き渋りで、6年生まで毎日送迎していました。下駄箱でしばらく入れずにいるのですが、なんとか中に入っていくのを確かめてから自宅に戻り、学校からの電話があるといけないので待機していました。中学3年間は完全不登校でしたが、この春から通信制の高校生になりました。
息子が東京で入院していたときは、家と病院が離れていたので、病院の近くにある(ドナルド・)マクドナルド・ハウスという入院患者の家族のための施設で寝泊まりしていました。そこには、地方から出てきて泊まり込みで付き添いをしているお母さんたちがいて、中には子どもが生まれてから10年間そういう暮らしをしている人もいました。みんな自分のことは置き去りで子どもに付き添っているんです。
そういうお母さんたちのために何かできないかと思ったけど、「ダンスしましょう」とは言えないじゃないですか。「ダンスなんてハードルが高いし、そんな気分じゃないわよ」って言われると思うんですよね。でも、みなさんマッサージとかにはお金を払って通っていたので、ヨガだったらやってもらえるかなと思って。これまでも障がい者施設や高齢者施設ではヨガやダンスをやってきましたが、病気の子どもたちに付き添っているお母さんのためのヨガも、いつか実現したいことのひとつです。
みんなに場をつくりたい
私は踊るのは好きだけど、舞台の真ん中で踊りたいとは案外思っていないんですよ。私が踊りをやるのは「みんなに場をつくりたい」からです。1998年に「オービタルリンク」という即興のイベントをはじめたのも、あらゆるジャンルのパフォーマーが自分の表現を模索しながら、やる側も観る側もジャンルの垣根を超えて出会ってほしいという思いがあったからです。ラジオDJをしていたときも、自分が面白いと思ったら無名の人でもゲストに呼んだりしていましたからね。当時から今にいたるまで、やっていることは変わらないと思います。
今日撮影をしたアトリエ第Q藝術も、大きすぎない規模だからこそ「個人」が見えて好きなんです。劇場が大きくなればなるほど、後ろの方まで届くように表現しようと思って動きが大きくなり、身体の動きだけを見せることになることが多いと思うんです。そうすると結局、どれも同じような作品になってしまうというか。私は、踊りの完成度はどうでもよくて、その人が踊りを通して「本当のこと」を言ってるかどうかを知りたいんです。そういうことが見えるのは、このぐらいの規模の劇場かなと思います。チーフディレクターの早川誠司さんには以前からお世話になっているし、舞踏や演劇関係の友だちもよくここで公演をしているので、私のルーツのような場所でもありますね。
人生って、「あのときあそこに行ってなかったらあの人に出会ってない」とか、そんなことばかりじゃないですか。でも本当に好きなことを続けていたら、絶対にまた元のところに戻ってくるし、ずっと会っていなかった人ともまた会えるんですよね。もっと別の仕事をする機会も、別の人と付き合う機会もあったろうけど、そのときの自分がそれをやりたくて選んだんだしなって。自分は、いつも「こういうことを考えている人がいるなら、こういう場所をつくったらいいんじゃないかな」と思って、場所をつくって人と人をつなげてきたんですよね。さらに、自分の場合はそこに「踊り」がありました。そうしてここまでやってきて、今の自分があると思います。
(2023年3月26日収録)
取材協力=アトリエ第Q藝術
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なんかもうTwitter運営憎しで信憑性ゼロでも元従業を腐す内容ならじゃんじゃんRTされてる。うんざり。
[B! デマ] 人間が大好き on Twitter: "Twitter従業員は毎日ヨガや日光浴や飲み会ばかりで週4時間しか働いてない、と怪情報がなぜか事実扱いされてるけど、NHK「100カメ」の取材だと少なくとも日本では仕事中にヨガや日光浴してる人はおらず飲み会も毎日でなく金曜夕方に新… https://t.co/KQpi3kKBbr"
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阿部華也子2nd写真集『華』 かやちゃん、待望の2nd写真集発売! 『めざましどようび』の総合司会として活躍する阿部華也子の2nd写真集。
今回の撮影は、韓国で行いました。彼女の素顔や、親近感漂うカットが満載です。
アルテミュージアムチェジュ(日本のチームラボのようなミュージアム)で撮影。
光のアートに感動。ベッドでヨガ。ホントは体は硬いけど、この日のために日本で練習してました。みんなに柔らかいと言われて笑顔。
明洞で買い物。日本では手に入らないか高くなってしまうお菓子を大量買い。全部お土産。スーツケースがパンパンに。
韓国の蟹鍋に舌鼓。最後に���ーメンまで入れて完食です。
高級ホテルのスウィートルームにひとりで宿泊。部屋が何個もあって広すぎて、ほぼどこの場所も使わずに終わる(笑)。
韓国で人気の高級エステを体験。撮影だけのはずが、ちゃんと施術されて、気持ちよさに旅の疲れも癒やされました。
初めての済州島。自然がいっぱいでした。盛りだくさんで撮っていて、夕景の撮影にはギリギリ間に合ったのも、今となっては良い思い出です。
【編…
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1日数食日記
4/21(日) 晴れ→雨
休日。昨日のこともありなかなかベッドから出られず、結局10時起床。妻は早く起きて二、三時間語学の勉強をしていたそう。起きてからすぐパソコンを開いてパタパタ作業。妻は『涙の女王』の最新話を観ている間は自部屋に降りて、久しぶりにレコード鑑賞。やはりレコードは特別な音がする。妻が私の部屋のオーディオの拭き掃除をしてくれて、その際にCDを聴こうとしたら、CDを入れてもすぐ吐き出されてしまい聴けず、どうやら故障したらしい。あまり聴かなくなったとはいえ、やはり無いと困るので、どこかのタイミングで修理に出そう。そういえばソニー損保を更新。2年目はだいぶ安くなったが、来年は免許の色が残念ながら変わるのでまた高くなるのだろう。夕方から妻はヨガ。その間ひさたすら仕事を進めて、20時ごろ妻を迎えに行き、その足でジョナサンへ行き軽く晩御飯を食べる。酒のつまみのようなミニメニューを四品とドリンクバー。こういうのもたまには良い。ベイスターズの勝利を確認して帰宅。妻が、付き合う前に友人と三人でファミレスでオールしたことを思いださせてくれた。なかなかに甘酸っぱい気持ちになった。
音楽
1. Moondog Serenade / Cashman & West (レコード)
2. What's the Matter Boy? / Vic Godard & Subway Sect (レコード)
3. PRE-DOG NIGHT / Danny Hutton (レコード)
4. Ten Percent / Double Exposure (レコード)
5. Trilogy / Trilogy (レコード)
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胃腸に届ける足裏ほぐし&ヨガ
特別プログラム
「胃腸に届ける足裏ほぐし&ヨガ」
中医学では湿度が高くなる時期に消化機能の不調が起こりやすいと言われています。
私はあまり感じませんが、私の周りには数人このお悩みを抱えている方がいます。
毎年ご好評をいただいている
消化器機能に関わる足裏のもみほぐしとヨガの100分のプログラムです。
首や肩の反射区にもアプローチします。
過去には胃腸の調子が数日良かったとの声がありました。
日時
7/3(水)7(日)10:00-11:40
※オンラインクラスは7/13(土)7:50配信です。
24時間視聴可能
参加費
3800円またはチケット2回消化
持ち物
ヨガマット お飲み物 タオル
ご自身のツボ押し棒がある方はお持ちください
場 所
館山市神余950
駐車場はご予約時に詳しい場所をご案内します
人数制限があるためご予約をお願いします。
マッサージは専用の棒を使い裸足で行います。
床に座った状態でご自身で足裏がマッサージできるなら
身体が硬い方でもどなたでもご参加いただけます。
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2024/03/19
グランピング場で朝からヨガをやった。なるほどみんなハマるわけだ。自らの身体や自然を感じるのがとてもヒーリングになった。ちょっと通ってみたい。
朝ごはんはカルシファーが作るジブリ飯みたいだった。
グランピング場を後にして、大洗へ。大洗磯前神社では太陽の周りに虹があったのを目撃した。感動したし、見つけた先輩は凄い。
那珂湊で牡蠣を食い、あんこうの天丼を食べる。
昼過ぎからは偕楽園へ。ちゃんと行ったことなかったので良い体験をしたなと思う。梅も見れたし、好文亭も見応えがあった。
レンタカーを返して、水戸駅の地酒バーへ。これが一番の楽しみだった。自分にしてはたくさんの種類のお酒を飲めた。
特急で帰ってきて自宅で夕食を食べ、もう寝る。
とても良い茨城旅だったと思う。
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2023/10/1
10月1日
“今のところ一生このまま”リストのこと。
今できている・している事が続く予感ではなくて、できていない・していない事が、できないまま・しないままの予感ばかりだった。
世の中的に、できていた方が良いとされている事を気にしているのがばればれで、写真を撮ってSNSをしていれば生きてる心地がしてポップです!なんてとても言いきれない自分にがっかりした。
8月末に突然(他人はいつも突然)1ヶ月間休職されることになった方が予定通り復帰して出勤される夢を見た。なぜかお見舞いに入浴剤をあげていた。
朝一のヨガを受けて、午後の予定までの時間をタイムトライアルのようにショッピングモールで必要なものを購入して、家を少し掃除して過ごす。本当に疲れた。
10時オープンと同時に入店したモールの某300円均一で気になっていたぶんぶんチョッパーを購入。
涼しくなってきた10月から寒すぎてつらい12月までの期間、毎年少しだけ料理(というより実験?)をしてみたくなる。今回はぶんぶんチョッパーでみじん切りや撹拌をしてみたくなっている。
昨日会った友人が欲しがっていたマグネットネイル売り場を見てみる。友人に写真を送ると、3色欲しかったけれど彼女の行く店舗では在庫切れになっていた色があるらしい。午後時間があったら買いに戻ろう、と思いながら、写真集発送用にレターパックを買い、納品書をコンビニプリントして一旦帰宅。
きちんと梱包(わたしなりの)して書面を添付して宛名を書く、という発送作業の工程を済ませていくと気持ちが少し落ち着く。
手掛けるまでの腰の重さに気が付かない振りをして、こんな感じでまた手紙を書けたらいいな。
忘れていたけれど午後の予定は美容院だった。
前回の担当さんが新店舗に異動されたとのことで、初めていくお店へ。
行ってみるとおととい上野の帰りにお散歩した道中にあったお店だった!
ロングにしてから美容院へ行く頻度も滞在時間も減っている。もう髪は自分でなんとかするもの、と思っていたけれどやはりプロが手を入れると少し違う。あと担当さんが全時代に適応しているイケメンって感じで色んな意味で安心感ある。
近くにエンダースキーマの店舗があり、寄ってみる。蔵前っぽい工房みたいなお店。店員さんがとても丁寧にたくさん教えてくださって、ご自身の使っているお財布を持ってきて、実際何枚のカードを収納しているか枚数を数え始めた時はにこにこしてしまった。
買うぞ!と意気込んでいなかったけれど、とても良かったので新しいお財布を買ってしまった!12年ぶり?!
とりあえず紙袋のまましばらく飾っておく。
フィルムを取りに行って、まだ時間があったのでショッピングモールは戻り、ジェルネイルを3本購入。
10時よりだいぶ混雑したモールを出ると、外ではマルシェが開催されていて天気が超曇天。友人が「最近雨女なんですよね〜」と言っていたのを気にしながら、今日は思ったより疲れてしまったので、ぶんぶんチョッピングはしないでいつも通りの夕食にしよう、とスーパーに行くと玉ねぎがバラ売り17円(いつも何円なの?)。
思わず予定を変えて玉ねぎを買ってぶんぶんチョッパーしました!だから雨?
美味しいものを食べたいのではなく、作業をしたい欲を、慣れないことして大混乱!と共に少し解消中。レンジでスパイスカレーを作ってみました。
お腹を壊さないといいな。
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2024.1.14sun_kanagawa
昨日はアドレナリンが出ていて、いつもより遅く寝着いたが、いつも通りの6時に目が覚める。でも今日は休みだ、と安心してもう一度寝て、7時に起床。洗面を済ませ、着替えてお砂糖とミルクがたっぷりのインスタントコーヒーを飲む。これは私が子どもの時からのルーティーンだ。SNSやLINEをサッと確認して返信を打つ。ワクワクするお誘いに心浮き立つ。
今日は初めてのWSに参加する予定だ。でも、その前に知り合いのイベントに行ってみよう。まだ布団の中の夫に「いってきます」と告げ、足取り軽く家を出る。車を運転すること30分。鶴川にあるセントラル商店街という何ともノスタルジックな場所に到着。早くも聞こえてくるお囃子の音に自然と駆け足になる。角を曲がると、威勢のいい声と同時に餅をつく人、返す人、手を叩いて笑顔でエールを送る人たちのエネルギーで溢れかえっていた。年始初めて会う知り合いみんなに声をかけ、再会の歓びを分かち合う。人生で初めての豆花をいただいた。ほんのりと甘く、重すぎず、いろんなの食感を味わえるいくちゃん(食堂pocoさん)の豆花。今の身体に最高の食べ物だ!お腹は満たされていたが、あちこちからいい匂いがしてきて、まだ食欲が止まらない。古いストーブの上で温められていたのは豚汁だ。そのすぐ下にはブタの置物。なんてシュールな…この後の予定を考えてやめておいた方がいいと言う私と、いや、身体も温まるしとにかく食べたいと言う私でせめぎ合う。次の瞬間お代の300円をお店の方に手渡していた。椅子に腰掛け、豚汁をいただく。やっぱり大正解だ。豚汁とカレーは、大きな鍋でたくさん作られたものがなぜか美味しい。きっとこれもそうだ。大満足で完食すると、目の前には『うどん』の文字。食べたい気持ちをグッと我慢し、私は席を立った。
知り合いに会い、美味しいもので満たされた私は、今日のメインイベントへ。Googleマップを頼りに10分ほど歩くと、茶色いムーミンハウスのようなジブリに出てきそうな窯が見えてきた。そう、今日私は陶芸を教えてもらうのだ。でも、その前にヨガ。アパートの入り口を探して扉を開けると、木と光のぬくもりが溢れるスタジオと慣れ親しんだ顔が目に飛び込んでくる。いつもお店に来てくれる人も、たまたま今日初めての参加だったのだ。驚いて嬉しくなり、初めて会う方々にも紹介し、紹介され、その場が明るい雰囲気で包まれていた。
ヨガ講師である美しい笑顔のみちこさんに挨拶をし、急いで着替えを済ませ、ヨガマットの上に座る。はて、私はヨガ何年ぶりだろうか…3年前までピラティスはやっていたが、ヨガは5年ぶりくらいかしら…身体が硬い私は、『家でストレッチしてくればよかったな。急にヨガやって大丈夫かしら…またどこか傷めないかな。』と不安になってきた。それを察してなのか、みちこさんが「私のヨガ教室は、自分の身体に目を向け、自分の呼吸に耳を傾けて、自分自身を感じるためのヨガです。無理に身体を動かしたり、ポーズを極めたりするのではなく、ストレッチとトレーニングを繰り返していきます。筋肉に負荷がかかるトレーニングの後には、その筋肉を緩める動きを入れていきますので、決して無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。」と説明してくれた。なんてすごいタイミングと思いながらもホッと胸を撫でおろす。呼吸を整え、先生の出してくれる指示に従いながら身体を動かし始める。先生の声の質感や声量、テンポの心地よさに耳を預け、普段あまり伸ばさないところを心地よく伸ばしていく。動きの指示を優しく出しながら、先生はその反対の動き(左右)をし、ポーズの名前や由来を教えてくれた。時々『あれ?今私合ってるかな?』と不安になり、周りをチラチラと確認しながらも、身体を動かす心地よさを感じながら、私はどん���んヨガの世界に浸り���めていた。しかし、恐れていたことが起きてしまったのだ。仰向けで脚を頭の後ろに持っていくポーズになると、なんだか苦しく、少し気持ちが悪くなってきた。そう、動く前に食べ過ぎたのだ。私はその動きを中断し、仰向けに戻ってしばし休憩。みんなが気持ち良さそうなのを横目に、やはりな…と反省(でも、美味しかったから後悔はないw)。そして、その後の動きから合流し、ヨガの時間1時間半が終了した。
副交感神経が働いているせいなのか、まだ頭がボーッとしている中、みんなでお昼ご飯の準備が始まった。マットを片付け、テーブルを出すと、梅ちゃん先生(陶芸の講師)がいい匂いのする鍋や炊飯器を持ってきてくれた。この香りはカレーだ。ターメリックで黄色く色付いたご飯の横にカレー2種をかけ、それぞれの席に配る。テーブルの上には鮮やかな野菜たちの炒め物やサラダが所狭しと並んでいた。みんなで「いただきます」をしてから食べ始める。カレーをひと口、ふた口と食べ進めると、辛くもないのに、頭皮の毛穴が開き、スースーするような感じがした。スパイスが私の身体の中から作用している。不思議な気持ちになりながらも、どんな風に作ったのか、どこで手に入れた食材なのか、どんな風に出会った料理なのか、それぞれの先生に尋ねたり、日常の話をしたり、みんなとする食事の時間を愉しんでいた。
食べ終わるとオラクルカードの時間。年始にひいてみるのが恒例となっているそうだ。私がひいたカードは、鮮やかな緑の上に明るいピンク色がのっていて、そこに白いマーガレットのような花がたくさん描かれているカード『世界を維持する者 ヴァースデーヴァ』というものだった。みちこさんが手渡してくれた解説書を読むと、ふむふむ…リラックスしましょう。休息しましょう。それが次なるエネルギーとなるでしょう。と書いてある。年末年始でこの言葉を聞くのは3回目だ。一つ目はしいたけ占いの水瓶座。二つ目は前日にみてもらったカラーセラピー。そして三つ目がオラクルカード。よほど休んだ方がいいらしい…頭の片隅に置いておこう。
さぁ、今日の愉しみはまだ終わらない。別の部屋に移動して、エプロンをつけ、サンダルに履き替えると、梅ちゃん先生の陶芸教室の始まりだ。陶芸こそ初めてではないが、人生で三度くらいしかやった事のないもの。今回教わるのは手轆轤という器具を使うものだそうだ。あらかじめ用意していた作りたいイメージの器の写真を用意し先生に確認すると、私の分の陶土を用意してくれた。みんなに作業確認や指示を出しながら、先生はそれを捏ねていく。捏ねている土の動きをただただ見続けていた。少ししてから菊練りという段階に入ると、さらに土の動きや模様が美しく、感嘆がもれる。永遠に見続けられると思っていると、あっという間に菊練りは終わってしまった。それを手轆轤に少し乗せ、潰して円を作る。その上に長細くした土を重ね、どんどん高くしていく。そして、そこから好きな形に伸ばしていくそうだ。先生が湯呑ならこのくらい、お茶碗ならこのくらい、煮付けの小鉢ならこのくらい、と言いながら、まるで魔法のように次々に形を変えていく。
圧倒されていると、自分の番が回ってきた。手を動かすことは大好きなのだが、いざ始まると、えっと…まず何でしたっけ?という状態。先生に確認しながらまずは土に触ってみる。ヒンヤリと冷たく、粘土よりも少し硬い。水分を含んでいて、少しだけスズリのような香りがした。それを丸めたり伸ばしたりしながら、教えてもらったように形を作っていく。どうしたら繋ぎ目がきれいに無くなるのか、頑丈な器になるのか、厚さが均等になるのか、分からない事は多いがとりあえず手を動かしてみる。参考作品の写真を何度も確認し作り進めるのだが、なかなか思うような形にはならない。夢中になって作り続け、2時間ほどだろうか、やっとなんとか納得できる形になったようなので手を止めた(本当は永遠に形をあれこれ変え続けていたい気持ちだったが…)。集中力が解け周りを見渡すと、様々な形が出来上がっていた。どれもこれもみんな生きているようで何とも愛おしい。次回は『けずり』と言われる作業なのだそうだ。また来月の愉しみが増えたことに心が躍る。先生の淹れてくれた生姜紅茶とみなさんからの旅行土産の差し入れででホッとひと息。ふと我にかえると心地よい疲労感や達成感が押し寄せてきた。
今日を共にできた先生や生徒のみなさんに挨拶をし、アトリエを後にする。車に乗り込み、夕焼けを眺めながらのしばしのドライブ。だんだん暮れて色が変わっていく空の様子を観察しながら、今日のことを思い出し、ひとり笑顔がこぼれる。音楽を聴きながら唄いながら家路に��いた。なんてキラキラとした時間のつまった一日だったのだろうか。また明日から頑張ろう!
-プロフィール-
野沢ちか
39歳
神奈川県
花綵hanazuna
2023年4月東京都町田市にある簗田寺のかたわらにある白い建物“tem”にてアトリエをオープン。
簗田寺の里山に生きるたおやかな草花を摘み、花生けのお教室やリース作りのWSなど、草花を身近に感じられる暮らしの提案をしています。
Instagram @hanazuna_style
hp https://www.hanazuna-style.com/
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2024年になりまして。
2020年のコロナ禍でミニマリズムに傾倒し、持ち物も思考も暮らしもシンプルに効率的にやってきました。それはそれで面白かったんだけど、簡素に簡素に、切り捨てられるものは出来るだけ切り捨てて、やりたくないことはしない、余計なものは必要ないもの、という頭でやってきたら、自分、そこまでやりたいことなんて別に無いじゃん?という極論に達してしまい。
「地球環境を守るなら人間滅びればいいのでは?」「効率良く生きるなら棺桶一直線が至高では?」というレベルになって日々を過ごすのが面倒になったので、これはまずいと自分を取り戻すためにあらゆる方面手綱を緩めることにしました。他人のミニマリズムの話を間に受けてしまったよ。面白かったし、その考えは大好きだし自分の生活のベースはそれなんだけど極端になりすぎた。何事もやりすぎは良くないね笑。
しばらく頑張るのはやめようということで、まずは仕事を1日6時間、週4勤務にしてみました。金銭面はまあなんとかなるでしょう。
いつもより遅く出勤して早く帰れるというタイムスケジュールが最高に幸せだし、土日の他にあと1日休めるのも最高!!!ヨガする余裕がある!本読む余裕がある!ゆるく生きると自分にとってこんなに幸せなのかと、明るい時間に退勤して早めに夕飯食べる平日を、早速楽しんでる。当面こんな感じで、ゆっくり生きる練習をします。会社に居る時間が減るだけでこんなに幸せなんてすごい笑。
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