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ちょろぎ
このイモムシ、あるいはドリルビットのような物体はチョロギという植物の塊茎だ。関東以北では、おせち料理の食材として使われるらしいが、そもそもおせちに縁のない生活をしてきた私にとって、食べたことはもちろん、その存在すらこれまで知らなんだ。もう結構な齢だけどね(笑)。
このユニークな形状は栽培欲求をかき立てるのに充分だった。ただ世間ではそれほど特殊な物ではなく、フリマサイトから容易に入手できた。
入手したのが晩秋だった為、冬越しさせてやらなくてはならない。売り主に相談したところ、寒さにかなり強いので軽く土を被せておく程度で良いらしい。畝の一角を使っても良いのだろうけど、まあ初めての栽培だし、念のためバケットに入れて土を被せ、玄関の内側に置いた。
1つも痛むことなく冬越しした塊茎をポットに播種したのが3月の初旬。順調に発芽・生育して、一か月後の4月初旬には畝に定植した。上の写真はさらに一か月後の5月初旬の状況。
同じ畝の6月中旬の状況。定植後草取りすらしていないが、畝全体に広がり繁茂している。花穂も立ち始めた。
葉の形状はバジルに、花の形状は青ジソに似る。いずれもチョロギと同じシソ科だ。花の蜜を吸いに蜂や蝶などいろいろな虫が訪れるが、葉に食害された形跡は見当たらない。
秋になり葉の色が変わり始めた頃、試しに株元を少し掘ってみたが、まだとても収穫出来るような大きさではなかったので、上の写真のように完全に茎葉が枯れ果てるのを待ってから収穫することに(12月下旬)。
茎同様、根も細めなのだけど、がっしりと広がっているせいで引き抜くのは容易ではない。なのでショベルを使って掘り起こしながら収穫していく。
とりあえず根付きのまま集めて、そのあと塊茎を分離していく。かなりチマチマした作業だ。
「チョロギ独特のくびれに泥が残るのでブラシで丁寧に洗い落とす。。。」なんて記事を見かけビビっていたが、バケツに水と一緒に入れてグルグル掻き回したら、意外にもそれだけで充分綺麗になった。このあたりは育てる土質に依るかも知れない。粘土質が強いところだと泥落ちしにくいかも。
鍋で5~6分茹で、一部を晩酌のつまみに。味付けは軽く振った塩だけだが。。。見た目の奇抜さとは裏腹に素朴で淡白な味だ。うっすらと甘みも感じる。この茹で時間においてはホクホクとした仕上がりになったが、食感はキクイモのそれによく似ている。
残りは自家製の梅漬けの副生成物である梅酢に浸し漬け込む。数日後に食べてみたが、梅酢の味がしっかり浸みて良い感じになっていた。ただ漬ける場合にはもう少し茹で時間を短くしてカリカリ感を残した方がより適しているかも知れない。
実際にチョロギを育てて食べてみた総合的考察としては、クセのない味と食感は歓迎できるところだが、長い栽培期間と面積当たりの収量、そして収穫作業の手間などは他の作物と比較すると著しく効率が悪い。自給自足生活においては自分が食べる量を確保することが最重要なので、その観点からはこれを大がかりに育てていくことは得策では無いだろう。ジャガイモなら同じ期間で2度収穫出来るし、キクイモならもっと大きな固まりがゴロゴロと簡単に収穫出来るからね。
とは言え目立った害虫もなく、強健で手が掛からないメリットもあるから、他の野菜には適さない場所を使って育てることができるなら逆に合理的かも知れない。あるいはプランターで育てれば土ごとひっくり返して収穫できて作業がラクになるかも。いずれにしてもメインで栽培するような野菜ではなく、食生活に多様性を持たせる為に隅っちょで少量だけ育てるというのが無難なところかと思う(ビジネスでやるなら別だけどね)。
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ドイツに着いた途端からお空は真っ白。ハンブルグが好きとかいう御主人帯同マダムどもは、異次元世界の人々。ワシは多分、数十億積まれても、ここには嫁に来ない。一年間に一週間滞在だけでも良いという条件付きでも、ハンブルグに戻らないといけない条件が生涯付き纏う人生なんて真っ平ゴメンである。
ワシ、ドイツに戻った途端から、自分の人相が硬くなっている事に気付く。自分、自分、自分の、これだけの自分中心主義を恥も外聞も無く押し通せる厚顔は、ワシの身近では我が家の嫁位であろう。あの方はフランス好きと勘違いされているが、マインドセットとしては、完璧にドイツである。こっちに移住すれば良いのに。
ワシの家の周りは、排水管工事などで、今年の春からずーっと地面掘り起こしのエンドレス工事をしていて、空気が常にホコリっぽい。本郷時代に気管支炎をこじらせてしまったワシは、気管支が弱いので、すぐに咽るような咳に悩まされる。もう嫌だ。おまけに、ドイツは今はみんなイライラしているようで、ワシのように人の良さそうな人間をみると、兎に角、苛立ちのはけ口にしてくれる。意味不明な文句を、白色ドイツ人がとうとうと述べてくる事にお付き合いして、まぁもうめんどいから、適当にハイハイと聞いて失礼とお暇させていただく毎日。ワシもドイツは大嫌いだが、向こうも大嫌いらしい事は良く分かる。もうお互いにウンザリである。
さて。という事で、脱出アゲイン。マラケシュに行くザマス。スイスのチューリッヒ経由。スイス航空が破綻し、ハンブルグ空港ではルフトハンザが代行業務をしている。最近はどの空港も人員削減激しい。機械でチェックインしようとしてもスイス航空が無く、機械でチェックインできない。人がいる窓口はビジネス以上だが、仕方ないので、列の整理係のアホそうな暇な、御立派な白色ドイツ人に聞く。人の予約チケットを繁々と見て、人の話は聞かない。いい加減にしろ。。と思うと、あっといきなり閃いたらしく。ルフトハンザ選択したら機械チェックインできると教えてくれる。もう、どうでも良いから、こういうのもAI搭載のロボットにしてほしい。それも、会話は全部ドイツ語。いい加減にしろ、ドイツ人。
空港では、前回、帰国便の際に使った魔のBゲートを見ただけで涙が出て吐きそうになる。完全にトラウマだよ、おっかさん状態である。今回はスイス経由なので、スイスで出国ざます。もう、二度とハンブルグ空港で出国手続きしたくないので、帰国便はヘルシンキ経由で予約した。
空港のトイレでは、空いているなーと思って入った子供の椅子つきのトイレの鍵が壊れていて、まぁ閉じているし良いかな。。と思っておパンツを脱いだ途端に、白色ドイツ人がドアをぶっ壊して入ってくる。。。。おいおい、ワシ、おパンツ脱いでいるけど。。と思い、慌てて、おパンツを履く。すると、子供席があるトイレにお前が入る権利は無いだのかんだの、思いつく限りの自己権利主張を始めるので、あいつらの口真似で、aber... と言いながら、ドアをゆっくり、もう一度閉める。用を足す。出てきたら、もう件のオバハンはいなくなっていた。ザ・ドイツ人である。
兎に角、白色ドイツ人であれば、全ての事が許されるナチズムに戻ったのだ、この国は。今までの極端な移民受け入れ解放政策から、一昨日、完全に180度舵切りして移民受け入れ放棄政策に移り、deportation も厭わないと宣言しただけある。そして、ドイツは、日本と同じで権威主義なので、お上がそう言えば何も考えずにお上の判断に倣うのだろう。感心する。自己の意見よりも、権威主義なのだ。ドイツ人は基本的に、みんな、文句があったとしても、例外なく上に従属することで、事なき主義のお東大生マインドセットだと理解しておけば良いのだが。まぁ東大も、そのドイツマインドセットを良くまぁ踏襲して、ドイツ人の再生産に尽力しとるわと、心の中で爆笑する。
今回の学会でも、ワシが東大なんて、今から年収一億積まれても二度と戻らんという固い決意をもってしても。A.納得して、あー東大オワッテますもんね。と直ぐに共感する業界人と、B.東大辞めるなんてあり得ない、なんかマキさんの能力無い癖に強がり言っているんじゃね、と疑う業界人と、C.東大に戻りたくても戻れない位に、あり得ない問題起こしているんじゃね、と完璧に人格否定してくる業界人の三パターンに分かれる。おもろい。リトマス試験紙である。大概、Aは信頼できる友人、BやCは、私が東大だからというだけで近付いてきたバカな権威主義者達。実に分かりやすいではないか。ちなみにウルトラZ.というパターンもある。それは、だって、マキさん、東大に居るなんて勿体無すぎるって、あんなクソな所で我慢する必要全くないっすよー。東大は東大にしか認めてもらえない可哀想な人生オワッタ学者の行くとこだから、マキさん離れて当然っす。いつまでいるのかと思ってたんですよー。と言う業界人。うーむ。実にオモロイ。ワシを見ている人々のワシの評価って、その人の能力に応じているらしい。ブハハ。
さすが、ワシの死んだばあちゃんが、良くワシに、マキちゃんの事悪く言う人がおかしいんやわ。。そんな人、相手にせんでえーよ。と言っていただけある。そんなばあちゃんに、じゃ、ワシの親もおかしいんかい?と問うた時には困惑して黙ってしもうたんも、懐かしく思い出される。しかし、100年以上も生きた人間の言う事やから、多分、ばあちゃんが正しい。今回の、ワシの行く末を聞きたいミーハー業界人どもと話していると、よう分かる。ばあちゃんのリトマス試験紙はおうとった。
それにしても、スイスのdeterioration が激しいのは、ワシはドイツからの流民による社会低下によるのではないかと疑っている。ワシの周りはドイツ嫌いのドイツ人が多いので、機会あればドイツ語が通じるオーストリアかスイスに脱出したいと虎視眈々である。そして、スイスに移住しているドイツ人研究者達によると、オーストリアはなかなか入れてくれないが、スイスは一度入ってしまうとラクらしいのだ。従い、彼らが一番移住先として狙うのは、スイス。次にオーストリア、でもオーストリア人は堅いので、ドイツ人は短期就業しか許可しない。なので、若い時にはザルツブルク大やウィーン大学にいた研究者も職を失い、ハンブルグくんだりまで下野する。完全に都落ちである。次にオランダ、ベルギー。それ以外になると、ドイツ人のホコリでバカにしないといけない相手になるらしいので、スペインやポルトガル、ポーランド等は負け犬の行くところ。フランスはドイツから見ると相当の変人が行くところ。英語ができるドイツ人は、アメリカかイギリスに逃げたがる。インド人の学者で、ドイツで学位を取ったしハビタシオンも取ったのに、ベルギーで教えている女性が、ドイツの人種差別の激しさは、イギリスのそれを優に超えているし、彼らは結局、ナチなのよ。。と言っていた事を今更ながら思い出す。民族優位主義なのだ。そして、日本も、民族優位主義者が多い。溜息。
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240225 CIRCULAR MOTION
ヘイトに身を委ねていたシーズンは心が穏やかになるようなものを観ない / 探さない努力を続けていた
なぜならそんなもの半端に摂取したら自分が幸せを享受する資格のない不運でマヌケな存在って事実が突きつけられるし、つかの間の安らぎ手に入れたところでいつもの居場所に帰ればその落差で余計に気が滅入る
「恵まれない自分と幸せな他者との落差の認識」こそが「脱力の呼び水」なのだ
被害感情や嫉妬を感じられるならまだいい
単に「ガチャ外れた事実」や「選択ミスした事実」突きつけられてテンション下がる事がマズかったわけだ
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幸い、今はバッファあるから自分より幸せでラッキーな人を観ても「虚無」に陥る事はない
否、何を観ても聴いても「皆が明日を生きる意味を見いだせているならそれでよい」くらいの雑さになってしまっている
「改善すべき問題点」に全然興味がない
ああ、それは自分にバッファがあるからだ
これこそが僕が憎んでいた恵まれたやつらの「能天気さ」である
人間は余裕を得れば得るほど周囲や社会のサポートを受けられるようになり「理性」や「知性」を手放していく
最終的に5歳児くらいのメンタリティになる
それをしても人生の運用困らないなら生き物はふつうに脳に割くカロリーを減らしてしまう
僕もいまや12歳くらいの短絡さで動いている。確実に精神は退行している
追い詰められていない時のカイジめいたダメっぷりだ
ヘイトにまみれていた頃は地下チンチロ編くらいの覚悟決まっていた
良い絵を描くにはそれくらいの引き締まった精神が必要
そろそろ「メメモリ描き」の成果報告の時期なんだが、このザマはどうだ
そもそも枚数描けてないのだからそのテクニックを発揮する機会がない。検証するに足るだけの仕事をしていない
もとい、どんな状態からでもモチベと集中力を捏造できるテクニックというコンセプトだったんだから枚数描けてない時点で「失敗」だ
それとも「とりあえず手を動かしてお絵かきモードに入る」為の別テクニックを開発しなきゃいけないって事か。そうか、そうだな、そうかもな
メメモリ描きが必殺技なら、それに繋げるためのジャブ的な技を作っていかなきゃならないって事だ
「お絵かきジャブ」
昔はうまくやれてたよなー。下手でもいい、変でもいい、自分が気持ちよくてラクなのが一番大事って居直りがちゃんと出来ていた
今はそれを目立つ場所でやるとあからさまに低評価食らうしリムられるからすぐ封印したくなる
簡単で楽しい上に評価に繋がるお絵かきジャブ、ね・・・
それはあるいは絵を描くのが不自由な人でもやれるレベルのアレって事だよね
ムズいよね。ほんと。今の時期はムズい
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-ご挨拶-
ご無沙汰しております。演奏動画を投稿いたしましたので、いつものお知らせの記事です。動画の方、ご覧いただけましたでしょうか?
ご覧いただけました......よね?
恐らくいただけたでしょう。圧倒的感謝。
何から申し上げればヨイか迷うところではありますが、こんな辺境の地にいらっしゃっている方でしたら、これまでに私の動画を僅かながらにでも見ていただいたり、知ってもらっている方かとお見受けしますのでひとまずこちらから言及いたしますが、
「お前3連続でINTERVALSやっとるやん」
と思ったでしょう。Aaron大好き芸人かよと。いや事故って言い方もアレなんですけど当初はそんなつもりでは無かったんですよ。
きっかけは今年の6月に、今回一緒にギターを弾いてくれている後輩君(と数少ない飲み会でよく声をかけてくれる後輩その2)から、宅録関連について色々聞きたかったらしく酒の席を共にしたのですが、その際「一緒に何かやりましょう」とお誘いしていただいた訳です。
我々は音楽の趣味が一致するってほどではないため選曲問題が出たのですが、数少ない共通して聴いている音楽がINTERVALS(と一応CHON、でも僕は全然聴いてない)のため候補として挙がり、多く再生されそうな有名曲として、その2の彼から「Touch and Goとかいいんじゃないっすか?」と言われ、その後1週間検討の時間を設けましたがそのまま決定の運びとなります。
以上が3連続の理由です。前回の演奏動画の記事で>今後INTERVALSはやりませんと書いていましたが、もう本当に!自分からはやりませんので!でももし誰かに「コラボしてINTERVALSやりましょう」とか言われたら、それはありがたくお引き受けいたしますよ。
まあそうだナァ......STRING THEORYのMarcoパートみたいなゲストソロみたいなのだと非常にヨイですね。Epiphanyも可です。うーん贅沢。
上記の曲が決まったのが6/25、Sheet Happensにて楽譜とバッキングトラックを買ってパート振り分けと練習を開始したのが翌週7/1、8月中に各自REC、9/3からミックスを開始(と自分は初めての手法で音作りをしていたためこっそり再REC)、9/18にミックス完了したので音源を確認して&してもらいつつ9/23まで修正を重ね、以降10月から撮影場所をどうするかの検討を重ね、2週ほどお互いの都合が合わず、10/21に撮影、以降映像編集し10/28の日付変更と共に投稿、が事の顛末です。思った以上に時間が掛かってしまい4ヶ月超えのプロジェクトとなりました。個人的には前回の動画から約7ヶ月になりますね。
で言及すべき今回ご一緒した後輩の彼は大学のサークルの1個下の学年で、現役当時からGALNERYUSやらANGRAやらを何度も演奏してたんですが「実績としてやっていた」ではなくて、難易度の高い楽曲をクオリティ高く弾けるバリ巧スーパー早弾きマンなので、こんな私を誘っていただけるとは。この度のお誘いは大変恐縮でした。
彼の異常エピソードとしてはSymphony XのSEVENなる楽曲のイントロおよびアウトロの超絶シュレッドパートをその場で駆け足しながらノールックで完璧に弾いていまして、何故そのような状況になっていたのかは不明なのですが、その現場を生で見て、ヤバすぎて流石にちょっと引きましたね。ギターはラルクのKenモデル(全体的に赤いアレ)だし、先日動画撮った時に尋ねたら親指反らないから弾く時は握り込むフォームだし、そもそもL'Arc〜en〜Cielが好きなのでメタル一辺倒ではなくカッティングなどのポップス的なプレイも問題なく出来るので知り合いの中でも中々にハイスペックなギタリストです。
今後も色々演奏活動していくそうなので動向を追ってあげてください。今回の動画の説明欄に彼のInstagramがありますのでフォローなどよろしくお願いいたします。
動画は私の部屋にて撮影しています。数年ぶりに人を呼びました。実は設定ミスにより4Kではなく1080p60fpsでの撮影となってしまったのですが、自分の一番再生数が多いダンエタも1080p60fpsなのでそこにあやかった体裁にしておきます。2人での撮影は初めてなのですが、演奏者の他に撮影者がいる利点を活かして手持ちカメラでの撮影もしてみたりしました。我々としては映え動画になったと思っているのですが皆様的にはいかがでしょうか。
ちなみに私のピッキング、少々綺麗になったと思いませんか?振りが汚いのがコンプレックスだったのですが、最近コンパクトに振るよう心掛けたり手の置き場所の工夫などを意識して基礎練習している成果が出ていると思います。そう思います。そう思ってくださりませんか?
前置きはこんな所で。
-使用機材-
・Sugi DS496 - BKP - Nailbomb/The Mule
竿はいつものSugiです。動画の通りなのですが実はPUをSugiオリジナルのLH-35に戻しました。最初に載せ変えたのが6年前でしたが音楽的な好みの変化や音楽スキルの成長(していると信じたいです)に伴いBKPとお別れをいたしました。本件に関しては別途記事にしたいと考えています。動画音源はBKPとなりますので彼らの最後をお楽しみください。
その他はGruvGear製品をつけています。REC時はFretWrapsで余弦ミュートなど、その後の音作りにてハイカットの必要性を感じたため最近はFretWedgeを付けたりなどしています。Perfomaxeは最高ですよ。ゲージはElixirのOptiweb09-42です。
使用ピックはJim DunlopのPrimetoneとFRED KELLYのSpeed Pick Lightです。動画ではサムピックオンリーにしました。映え?
そもそもは普通のピックで弾くつもりでしたが、動画のタイムスタンプで言うと2:04からのリードパートに自分の苦手な1音毎に弦を動いていくフレーズがありまして、あまりにも自信が無さすぎてハイブリッドで弾こうとしても5弦→2弦までの4音の上昇によりガッツリ小指を使うため綺麗に弾ける自信がなく、それでもピックを口に咥えて親指→薬指にするつもりでいたんです。しかし直前のフレーズを弾いてからの猶予と自分の余裕が無いため間に合わず「さてどうするか......」といった時にふと頭をよぎったのがサムピックだった訳です。試してみるとまあラクでして。弾き心地や弦のアタックの感触などは通常のピックとは異なるため戸惑う部分は少なくありませんでしたが、最終的には慣れちゃいましたね。ハイゲインでのサムピックユーザーといえば元MEGADETHのChris BroderickやImpact Fuzeおよびソロ活動を行うFeodor DosumovやAndre Nieriなどが思い浮かびましたので、演奏している時の気分は彼らと同じです。ハイブリッド指弾きマンだぞ〜。
ここも前回と変わりません。最短でバッファーに入れてFM3に入力します。シールドは50cmですがそんな短さでも種類変えたら音に変化ってあるんですかね?レンジ広すぎるかと思ってBelden8412などを検討していたりします。試してみたいです。最近はもっぱらLimetoneのFocusを繋いでいます。
・タツタ立井電線TP7182(シールド)
・TC Electronic Polytune 3 MINI(バッファー)
・Fractal Audio Systems FM3
今回は初の取り組みとなるリアンプにて音を作っています。シグナルとしては下記スクショを見ていただきたいのですが、
ポイントはIn1からすぐOut2に繋いでいる部分です。これはS/PDIFの出力ソースを設定しているためドライ音をApogeeを通してLogicに送ります。Out1はXLRでApogeeと接続していまして、マルチトラック録音にて自分のテイクがどうかを聴くモニタリング用のシグナルチェーンです。
その後DAW上からFM3にUSBで音を戻し、In1から入ってきた音を......多分USBでDAWに戻したはずです。ここちょっと備忘録作り忘れて覚えてないです。ここからApogeeにはS/PDIFのソース変えても送れなかった気がするんですよね。何か方法は無いかと悩んでAppleサポートと電話で1〜2時間話しました。結局その時は解決できずに後日自分でどうにか解決しました。リアタイでリアンプする方法が後日偶然できた気がしましたが、基本的にはリアンプ→録音止めて聴き直しの過程が必要だったため途中からはIn1の後にルーパーを入れて音作りをしていました。
本家に似せるようにしたかったのですが......うーん無理!PT-100の音で、この時代のライブではFriedmanのモデリングを使っていたらしいのでモデリングはFriedmanをチョイスしていましたが、意外と3+SEとかの方が似たのかもしれません。
同じFriedmanでも数種類のモデリングがありますが長時間の聴き比べの結果、HBE V3(ダークなトーンでミドルが多い)を使用しました。MVをあげてミドルを稼ぎつつネガティブフィードバックをMAXにしてタイトさを出したりプリ管はECC83で空気感を似せるようにしてみたりなどしましたが、それでもアンプ部の工夫はその程度です。プレゼンスはギャリ感を稼ぐためです。ローは結構スカスカですがオケ馴染みはよく聴こえるので、恐らくAaronもそんなにローは出していないはずです。
ドライブはPeripheryのミーシャシグネイチャーのPrecision Driveのモデリングです。このブースターはかなり迷いました。ローは削りつつどちらかといえばハイ上がり、でもTS系のミドルブーストの質感は欲しいためあれやこれやと試していましたが、ふと閃いた本機がヨイ質感を出してくれた気がします。ブーストしても歪みがタイト過ぎずジャリ・ギャリ感を出せるようにゲインをあげています。クラシックなTSと違ってモダンなキャラクターになったのはINTERVALSっぽい(別に似てないですけど)かなと。ツマミはJason Richardsonのデモを参考にしています。終売したみたいですが欲しくなってきました。
キャビネットはIRを卒業しまして、FM3にも搭載されたキャビネットマイキングシミュレートシステム?(勝手に名付けました)のDynacabを使用しています。レクチのV30×4発ストレートキャビのモデルにSM57とリボンマイク(モデル元が明かされてませんがRoyer R121なのかなと思っています)を立てました。青点を好き勝手動かして音を調節可能です。数値的には距離があるのですが必ずしもマイキングは近ければ良いわけではないようですね。実際のキャビに自分でマイクを立てて音がどう変わるかの経験が無いのでl、この辺りはチャレンジでした。
その他前段コンプにMXRのDyna Compのモデリングを使っています。後ろのゲートが正直あまり効いておらずちょっとノイジーだと感じているのですが、それでもいい味付けになったと思います。
アンプとのキャラクターの組み合わせでいえばミドルもっこり系のアンプに上下がよく出るキャビの組み合わせとなりました。逆にギャリ感を強くしたFriedmanの他モデルに同じレクチのスラント仕様(こっちだとミドルがもっこりします)も試していますが、個人的には前者が近いかもと感じています。
その他マイクプリアンプはチューブ、3 Band EQはB:-2.00, M:+3.00, T:-2.50としたり、Airパラメータはガッツリ37.7%まであげたり(正直ミドル寄りのサウンドになったのはこのおかげですが似ていない原因もコレだと思っています)、アンプよりもキャビしっかりいじるのが大事だと再認識しました。
同じくクランチもリアンプにて音を作っています。モデリングは本家と同じくMESAのTriple Crownのch2です。比較的ニュートラルなEQのペダルコンプレッサー1でオクターブでの弦音量と整えつつ、DriveはPrecision Driveのゲインを下げて各トーン関連も動かし、アンプ部はギャリギャリしすぎないようトレブル〜プレゼンスはガッツリ下げてミドルあげています。ゲインはもうちょっと下げてもよかったですかね。さらに2段階のブーストとなっておりMid Boostを0.00dBでオンにしていたようです。パワー管は6L6 GC、プリ菅は12AX7AでどちらもJJ Electronicのモデリングです。若干トレブル寄りのカラーになります。その他全体的としてはミドルを押しまくるサウンド傾向でした。
キャビはハイゲインと変わらず同じキャビとマイクで、その他パラメータを変更いたしました。マイクプリはFET IIです。EQでトレブルは-7.75とかになってるのでかなりのハイカットですね。でも丸くならないようにアンプ部でブライトスイッチはONにしています。
・Universal Audio 1176 Classic Limiter Collection
※左上のです。
ミックスにあたりと申しておけば聞こえは良いのですが、単純に今年はコンプレッサーに興味があったので調べていまして、ギターにかけるならFET系コンプと知り、ならばと遂に私もUAD製品デビューを果たしました。Fractal製品は1176モデリングが無いので......。これ本当に良いです。露骨に音がランクアップしますので、迷われている方はブラックフライデーにでも買うと幸せになれそうです。
自分が使ったのは1176AEなるモデルです。Slowアタックや2:1レシオなどが他機種との差別化となっているコンプですが、ベーシックに4:1でかけ「アタック最遅&リリース最速」の定番セッティングとしています。ニュートラル特性だけどコンプ感もあって非常に好きなモデルです。
ついでにプラグイン類の説明ですが、FM3で音作りが完結出来なかったためEQを挿しています。モダンハイゲインらしく10000hzを削っていましたが耳障りの良さを追求し最終的には9000hzからのカットで落ち着きました。EQはハイカットオンリーの用途です。
ディレイはH-Delayをピンポンしています。後にテクニックとして判明しましたがもっとロー削ってもよかったです。リバーヴはLogic付属のものです。DAWプロジェクト内のギタートラックが多いため、リバーヴを増やす度にプロジェクトがクラッシュしないか気が気じゃなかったです。BUSを使っても何個も立ち上げていました。今夏も室内でクーラーがついていましたが、それでもしっかりファンが回っていたため怖かったです。今年のプライムデーでメモリ買って増築したいと思います。
後輩君の音は彼自身がNeural DSPで作成した音を送ってもらっていたため最小限のイコライジングとし空間はこちらで設定しています。
コンプは1176 Rev Aを使いました。ギターでは本機が一番使用されているようであのJens Bogrenもコレをよく使うらしいです。自分の音にはこちらを使うつもりだったのですが、持ち上がったミドルのキャラクターと自分の音が合わず、しっくりきていない所で他機種を試した結果1176AEがハマったためRev Aは使用しませんでした。
逆に当初は後輩君の音にAEを使っていたものの、AEがニュートラル特性とはいえ味付け過多になるのは申し訳ないと感じていた所に、Rev AとRev Eモデルはコンプ部のオフ設定が出来るためそれならばと試した所、音質のランクアップをしながら元の作ってくれた音を邪魔しすぎない結果となったために採用しています。EQは若干だけハイカットをしてみましたが気に入ってくれたみたいです。空間系は一緒のセッティングです。
クランチパートに関してもほぼ同一です。ただ設定は変えています。また音源の通りフィルターがかかった部分はLogic付属のフィルターでローパスをかけています。飛び道具的に空間系がかかっていたりフィルターのかけ具合もパート・フレーズによって異なっていたり、本家の音源に合わせて音量の調節やパンの振り分け(特に序盤の左から右に移動して最終的に真ん中に戻るアレとか!)もぜーーーーーーーんぶやりました。完遂した時は「コレもうMIX師名乗ってよいのでは......?」と思っていました。ですので素人仕事でよいのであればやりますよ。歌い手でも何でも。お金になるのであれば。
ではプロジェクトのスクショあげて機材編は終わります。
不要なのが3つありますがトラック数......。こんな感じです。中央がバッキングトラックで上が自分、下が後輩君です。自分に関してはリアンプ前のドライ音が各トラックにあるため倍の量でした。完成したので大体削除してます。えげつない。
-あとがき-
ここまで4〜5時間くらいかけて書いています。客観的に「異常者かな?」と思います。大丈夫ですよ。文才は全く別として、こうやって物書くのは好きなのですが、使う時間が多すぎて貴重な休みを消費してしまうのが悲しく、書きたい物事が溜まり、いずれ消えゆくのが私の常です。
そんなところでしょうか。ではまたお会いしましょう〜。
次回作......は実は決まっています。諸事情と言いますか、ちょっとした機会があり年末までに1〜2曲弾く用事が出来ましたので、それが終わったらそのままそれをそれするつもりでいます。それそれ。
上手くいかなかったら......次はどうしましょうかね。とりあえず年末〜年明けでの退職予定(上司から時期の引き留めくらってますが早めに辞めたい)なので2024年は人生にちゃんと向き合う年になりそうです。そうなったら動画投稿もちょっとお休みするかもしれません。しかしギターは弾き続けますよ、そりゃあね。
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2023/07/30
BGM: Hayden - The Closer I Get
今日は変則的なスケジュールで、正午より仕事をすることになる。それで戸惑ったりしたのだけれど、何はともあれ午前中いつものように詩を書く。書きながら、こうして自分が実際に「書ける」ようになるとは思ってもみなかったと思った。ぼくが「作家になりたい」という夢というか甘美かつ幼稚な願望を持ち始めたのはいつの頃からだっただろうか。何かを書きたいと思ったのは中学生くらいの頃のことで、そこからノートに自作のラノベ(という言葉は当時はなかったけれど)を書いてみることを試みたことを思い出す。だが、完成させられたためしはなかった。高校時代に短文でレビュー(本や音楽作品などについてのブックレビュー・CDレビューだ)を書いてみたりして、「ライターになりたい」という夢をもまた膨らませたことを思い出せる。要するに書くことを通して、昔風の言葉でいえば「筆耕」「筆一本」で食えればというのがぼんやりした願望の骨子だった。そしてネットに触れるようになってから自分であれこれウェブ日記やブログ記事を書いてみたりするようになったのだけれど、でも今のように本格的に「完成された詩」を書くところまではぜんぜん至らず未完成なものを書き散らして過ごしてきてしまった。
そして、今となっては実にアホみたいな話だと思うのだけれどぼくは村上春樹に憧れを抱いていたので「いつか彼のように書けるようになる日が来る」と夢見て生きていたのだった。ぼくも、かつての村上春樹がヤクルトスワローズの試合を見ていて天啓のように小説のひらめきを得て、そこから作品を書き始めるまでに至ったというそんな日が来ると思った……そして48まで生きてしまった。だが、そうした出来事というのは「実際に起こる」ものでもあるのだ(なんだかチェスタトンの逆説みたいだけれど)。この日記にも前に書いたけれど、ぼくは今年に入ってある日未来屋書店の店頭で谷川俊太郎の詩集を買い求めた。その時、「もしかしたらぼくにも詩が書けるかもしれない」と思ったのである。過去を遡ればこのひらめきまでに至るきっかけはあった。女友だちから「詩を書くこともできるんじゃないですか」と薦められていたこと、そして実際に詩を(日本語や英語で)書いてみたりしたということ……でも、そこからぼくの中で何かが「爆発」して今のような詩作へと膨れ上がっていったのは「春樹的」な出来事のようでもあると思った。ぼくにとっては「奇跡」みたいな出来事だ。
ぼくには「才能」があるのだろうか。それはぼくにはまったくもってわからない。今のところ「枯渇」「限界」を感じずに何とか詩作は続けられているのだけれど、意外と早々に「退屈」「無理」を感じて止めてしまうものなのかもしれない。ただ、こうして書き続けていると自分の中で詩作という創作手段は性に合っているようだ。自分で言うことでもないけれど、つとめて「勤勉に」「規則正しく」詩作を続けていく。少なくとも、ぼくは自分の「詩才」を過信したりしたくない。何の神秘性のかけらもない「作業」の中から出てくるものを信じる。それは一方では判子を押して書類を片付けていくような、面白味も何もない作業のように見えるだろう。だが、そうした事務的・無味乾燥な作業の中からでも神秘的・天才的なものは出てくるのではないか。いや、ぼくにそんなものが書けるかどうかは誰にもわからないと思うのだけれど、少なくともぼくは「ワイルダネス(野性)」に則って破天荒に生き酒や色恋沙汰に溺れていく、そうした創作(書いていて「いつの時代の話だよ」と思ってしまったけれど)を信じないのだった。それはある種ぼくにとってアートの「既成概念」をぶっ壊す「パンク」な態度だとさえ思う。まさに村上春樹がそうであるように。
そうした仕事の合間に、なんとなくカバンの中に入れていた沢木耕太郎『246』を読み返す。沢木耕太郎がこの日記で書き記す生活もまた一種地味で渋い、カタギの勤め人のような仕事ぶりに裏打ちされたものだ。そしてそれでいいのだろうとも思う。ここ何年か、ぼくはこうして「すでに読んだ本」を読み返して安心感に浸る日々が続いている。いや、今日は池澤夏樹の詩に関する著作を図書館で借りたので「まだ知らない本」にぜんぜん興味がなくなったというわけではない。だけれど、自分が発達障害者とわかった時期からかぼくはそうして「自分の生活をしっかり」「ルーティーンを可能な限り守って」を心がけるようになった。そうした方が気持ち的にラクに生きられるからだ。毎週水曜日の断酒会のための休みの日を休み、あとは日曜日も休めれば休み、それ以外の日の仕事をレギュラーとして働く。たまたま今日は仕事だったので剣呑だったのだけれど、帰って土用の丑の日ということでうな丼を食べることもできて有意義な日になったと思った。断酒して、シラフの頭でつとめてドライに淡々と日々を過ごす。思わぬひらめき・啓示は意外とそうしたドライな毎日から生まれうるものなのかもしれない。それもまた人生だ。
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#KM00 ボトルネックTシャツ(ドルマン)
ニットを縫いたい
布帛(ふはく…つまり普通の布)でもまともに服を作れないくせに、ニットが縫ってみたくなった。お裁縫を始めるまでは「ニットって編み物のことでしょ?セーターとかマフラーとか?」「あっちの世界はお裁縫よりさらに根気が要りそうだから私には無理ね〜」って思ってたんだけど,そういう話ではなくて、市販されてる服でノーアイロンで気楽に快適に着られる服は大抵「ニット生地」なのだということを知った。Tシャツも,トレーナーも、フリースも…。
お手入れが楽で着やすい服を作りたいからニットを縫いたい。市販品に近いデザインのものを,自分の好きな柄で作れたら楽しい。でも家庭用ミシンでニットを縫うのは難しいらしい。生地が伸びたり縮んだりして縫いずれるし、端っこが丸まりやすいし、とにかく手こずるからあん��り向いてないんだって。一応家庭用ミシンで使えるニット用の針や糸は持っていて,ニットの中では縫いやすいとされるフリースなら縫ったことがあるけど、Tシャツとかに使うやつははるかにハードルが高いみたいで…。
ロックミシンが気になる
市販のニット生地の服はほとんどロックミシンで作られている。ロックミシンならニットはわりと簡単に縫えるらしい。しかも裁ち目かがりと本縫いを同時にできるから短時間で完成するんだとか…。ものによっては,家庭用ミシンで布帛の服を作るよりもロックミシンでニット縫う方が早いし簡単!という話まである。
でもねぇ、ロックミシンって結構嵩張るし,お値段がちっとも可愛くないんだよ! 私の家庭用ミシンは4万円ちょいだったけど,ロックミシンだと安いのでも10万円ぐらい、セッティングが簡単で初心者向けといわれるやつは20万円ぐらいするじゃないですか。
これは、いきなりポチらずにどこかで触ってみてから検討するのがいいだろうなぁ…。
それに、家庭用ミシンの場合は参考書もネット動画も巷に溢れてるけど,ロックミシンって使ってる人はそこそこいる割に本も少ないし,独学で習得できる気がしないんだよね〜、どっかで習いますかねぇ???
お教室を比較
ロックミシンをメインに使ってニットを縫いましょう!というお教室を調べてみると、代表的なところは3つ。
お裁縫を始める前から耳にしたことがあったのが,「ニットソーイングクラブ」、そして、手芸店のクラフトハートトーカイに併設している「クライ・ムキ式ソーイングスクール」というのもわりと有名っぽい。それと、最近手芸センタードリームでも「ドリームソーイングニット教室」というのをわりと最近始めたみたい。
もちろん先生が個人でやってる地域のお裁縫教室を探してもいいんだけど,ワタシは濃い人間関係は苦手だし、先生と相性が微妙だったり,お教室の雰囲気が合わなかったりしたら面倒くさいじゃない? そもそもワタシは決して「出来の良い」生徒にはならないだろうから,先生に嫌われたらその後ずっとやりづらいしねぇ…。その点、チェーン店で先生もシフト制、合わなかったら別の店舗に転籍も可、の方が後腐れなくてラクそうだよ…。
で、この3つのお教室、いずれもうちから通えるエリアに店舗があることはわかったんだけど,ネットでいろいろ見てみると、メインターゲットがワタシより少し上ぐらいの「子育て一段落した主婦」層のようで,なんというか、デザインがやや中高年向きっぽい。生地の柄も「ちょっと古い感じ」とか「おばちゃんくさい」っていうコメントもちらほら。このてのお教室、お月謝はそれほど高くないんだけど、その分教室で使う生地を売ることで利益を出す…っていうビジネスモデルらしく、そこで売ってる生地やパターンを使うのがルールみたいなのね。ワタシもアラフォーおばちゃんには違いないんだけど、小学生男児向けの電車柄の生地でシャツ作ったりしてるぐらいだから,「中年女性ならこういうの好きでしょ」って型にはめられるのはあんまり好きではない…。
まぁでもその中では普段着に楽しく取り入れやすい服が多かったのがクライ・ムキ式だった。ワタシの好きなイカレた柄が見つからなかったら無地やシンプルなもの中心に作って、布帛で作ったイカレた服と組み合わせて着ればいい。そしていずれ自分でロックミシンを買えるまでになったら、日暮里あたりで安くてイカレたニット生地を仕入れて家でいろいろやったらいいもんね。
まずは体験
うちから歩いて20分ぐらいのところにトーカイさんの店舗があるので、まずは体験レッスンの予約をしに行った。
2時間の体験で作れるものは、半袖Tシャツか、長袖の羽織もののいずれか。迷ったけどなんとなくTシャツにしてみた。生地もいくつかある中から選べる。体験では柄物のは選べないみたいなので、何にでも合わせやすそうな明るいベージュをチョイス。
体験の受講料は生地代込みで1100円だった。生地を選んでお金を払ったら、予約日までに先生がアイロンがけと裁断まで済ませてくれるらしい。体験レッスンは「とりあえずロックミシンを触ってみること」に重点が置かれていて、型紙と戦うとか裁断とかそういう地味な作業は一切なしなのねwww
1週間後、予約時間のちょっと前に行ってみると,既に先着の生徒さんが準備を始めていた。この日は指定のカリキュラムの課題作品に取り組む生徒さん1人,「フリーソーイング」といって、教室にあるパターンから好きなものを選んで作る生徒さん1人,そして体験のワタシの3人に先生が1人ついていた。
ある程度できる人は自分で作業を進めながら要所要所を先生に聞く…という感じだったけど,ロックミシン初めてのワタシは完全に指示待ち状態。1つ作業が終わったら先生が回ってくるまで少し待つ…という感じだったので,2時間の講習時間のうち、作業している時間は正味40分ぐらいだった。
ロックミシンは家庭用ミシンに比べて糸の準備がめんどくさい…とは聞くけれど,行った時には既に糸がセット済みだったので準備作業は見られず…まぁこういうのは実際に入会したらやらせてもらえるんだと思う。
教室のロックミシンはベビーロックの「糸取物語」シリーズのどれか(型番とは把握してない)。初心者におすすめといわれる定番ブランドだ。ニットソーイングクラブだと教室オリジナルのミシンがあって,自分でもミシン買おうかな…というとそれを熱烈おすすめされるらしい…と聞いてあんまりいい気がしなかったんだけど,ここだと一般のものだからその点は安心かな。
ひとつひとつの動作がすっとろくて手先も不器用なワタシは指示通りにすんなりはできず、1回縫い落としてほどいてもらったり、縫った後の糸の始末を間違えて先生に直してもらったりしたけど,まぁ思ったよりは無難に完成した。…っていうか、体験で挫折されても困るから,無難に完成するものを選んでるんだよね。
始める前に完成品を見た時には,衿ぐりと袖ぐりには別布を縫い付けるのかな?と思っていたんだけど,これは「びょうぶたたみ」という処理の仕方だそうで、端を2回折って重なった3枚にまとめてミシンをかけるとこうなるのだった。
へ〜、ほ〜、初めて知った!
それと、ロックミシンって布端を切り落としながら縫う…ってイメージだったけど,切らずに縫うこともあるそうで、今回は全ての部分を、メスをロックした状態で…つまり布が切れないようにして縫った。初心者がいきなり切りながら縫って失敗したらあとの修正がタイヘンだからかな…。
「この生地はちょっと伸びやすいので〜」ってことで先生が「差動」ってのをいじってたけどこの辺の加減の仕方はまだよくわからず…。
子供の頃の学校や習い事では、指示通りにできずに怒られてばかりだったけど,大人の習い事は「褒めて伸ばす」が徹底されているようで,聞いたことが1回で飲み込めなくても、縫い落としても,糸がうまく結べなくても、布がズレてても、とにかく先生は優しかった。それに、細部はともかくとしても,これだけ短時間で着られるものが出来上がったのも嬉しかった。
「まぁなんとかなるんじゃないの」と気をよくしたワタシは月4回コースで入会。次回の予約をして、初回に使う生地も買ってきたのだった。
家庭科「1」の女、裁縫教室に入る…さてどうなる???
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雨降りの週末。
お花見そっちのけで
桜餅にかぶりつくしあわせ。
花よりだんごとは、正にこのこと。
フォークを添えてみたけれど、
結局は手に持って食べたほうが
食べやすくていいなと、使わず。
おやつの時間には
家族3人がリビングに集まる。
おやつですよ〜の一声で
食いしんぼうたちは
いそいそと席につく。
食べたらすぐに自分の部屋に戻る
明るい引きこもりの娘なのだけど、
最近図書館で借りてきて読んで面白かった
ひろゆきさんの本をおすすめしてみたら、
「ひろゆきって、あの、ひろゆき?!」
と、珍しく食いついてきた。
私は全く知らなかったのだけど、
ニコニコ動画や2ちゃんねるを作った人。
ニコニコ界隈にツボっている娘は
私よりひろゆきのことを知っていてビックリ。
ちなみに本のタイトルは
「ラクしてうまくいく生き方」。
各項目が短い文で端的にまとめられているので
読みやすくて分かりやすくて良かったです。
旦那さんにもすすめてみたら、
はじめはちょっと腰がひけるかんじで、気が向きたら読んでみる、と言っていたのが、パラパラ見ているうちに結局読了。
自分とは全く別の世界にいる人でも、いろいろな経験をしている、勉強している人が言っていることっていうのは、全部が全部自分のライフスタイルに沿うわけではないけれど、真似したくなることがたくさんある。そういうヒントを手軽に受け取れるのが、本。だからわたしは本を読むのがやめられないのです。読んでもすぐに忘れちゃうのもあるんですけど。
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#暮らしのつぶやき
#おやつの時間 #家族の時間
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FAQ & キャンセルについて
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脱毛に関するFAQ
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Q. 何歳から脱毛できますか?
小学校1年生から対応しています。詳しくはキッズ脱毛の説明をご覧ください。
Q. 痛みに弱いのですが、大丈夫でしょうか?
当サロンでは、事前カウンセリング時に照射を体験できます。試していただいた上で、ご判断ください。
Q. どのような格好で行ったらいいですか?
施術時にはガウンに着替えていただきますので、お好きな格好でお越しください。
Q. 男性も脱毛できますか?
対応しています。ただし、VIO以外になります。
Q. 都度払いはできますか?
可能です。
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腸セラピーに関するFAQ
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Q. 月経中でも腸セラピーは受けられますか?
月経(生理)中であっても、腸セラピーを受けていただくことは可能です。ただし、一時的に出血量が多くなる可能性があります。
Q. 腸セラピーは、施術時間のほかにどれくらい時間を見ておけばいいでしょうか?
各コースで提示している時間は、施術のほか当日の体調確認、お着替えなどの時間が含まれています。「●時までに退出したい」など、予定より早いご退出を希望される場合は、ご来店時やご予約時にお申し出ください。対応いたします。
Q. おすすめは、何分コースですか?
しっかり腸のケアをするなら60分コースがおすすめです。また、カウンセリング時に体調やお悩みなどを伺いながら、おすすめのコースをご案内することも可能です。
Q. 施術時にはオイルなどは使用しますか?
オイルやクリームなどは使用しません。
Q. どんな格好で行くのが適していますか?
ラクな格好でお越しください。当店で着替えもご用意していますので、ご希望の方はお申し出ください。
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よくある質問
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Q. 複数人で来店してもいいですか?
施術者が1人のため、同時にケアはできませんので、お待ちいただくことになります。サロンの待合スペースも限られています。それでよければご来店可能です。
Q. 駐車場はありますか?
1台分はご用意しています。複数人でご来店する場合は乗り合わせでお願いします。
Q. 子どもを連れて行っていいですか?
精密機械や割れ物などがあるため、着席して待機できるお子様以外はお断りしています。
Q. キャンセルポリシーについて教えてください。
当店は完全予約制サロンのため、キャンセルされる場合は必ず2日前までに、営業時間内にお電話にてご連絡ください。
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キャンセルポリシー
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カウンセリングのみの場合も同条件です。キャンセル料金は、次回の施術前にお支払ください。
✖️ 無断キャンセル
会員様:1回分消化
ご新規様:施術料金100%
※無断キャンセルされた方のご予約は今後承りかねますのでご了承ください。
✖️ 当日キャンセル
会員様:1回分消化
ご新規様:施術料金100%
✖️ 前日キャンセル
会員様:各メニューの50%
※全身脱毛のコース利用のお客様は5000円を頂戴します。
ご新規様:施術料金80%
Q. 遅刻しそうな時はどうしたらいいですか?
予約時間を過ぎる場合、必ずご連絡ください。
また、遅刻10分以上の場合、コース内容を短縮させていただくか、当日キャンセル扱いとなることもございますのでご了承ください。
Q. 日時変更はいつまで可能ですか?
遅くても5日前までにお願いいたします。前日・当日の日時変更は、他のお客様のご迷惑になりますので極力お控えください。
※度重なる日時変更をされるお客様は、今後当日のご予約のみ承ります。
grandjourplus
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【SPORTS&BEAUTY】先日、モデルで友人のRENくん@ren19790209 の2店舗目のサロンの プチプラ@petit_printemps_308 に行ってきました!同じ建物の上階にあります。 こちらはセルフの脱毛サロンで、この日は、全身脱毛を終えたあとに少しだけ生えてくることがあるので、そのメンテナンスでした 脚がトゥルントゥルンになりました! 若いときからやっていたら、さぞ便利だっただろうと思いますが、年齢は若返ることはなくとも、脚や腕やVIOは年齢に抗ってキレイになるので、やらない手はないですよ! ヒゲ以外は全身脱毛しています セルフなので、誰にも会わずにやれて、恥ずかしくなく、値段も超絶の激安です! 光脱毛なので、全く痛くないです ほのかに温かいなぁ〜程度。 これもビックリすると思います。 アレクサ音楽流して、というとゆったりとした音楽を聴きながらできます ところどころに説明が書いてあったり、やり方動画見れたり、誰でもカンタンなのも最高です #プチプランタン #全身脱毛 #アスリート光脱毛 #桜上水 #光脱毛 #全身脱毛している人増えています #やると一生の時短でラクです #セルフ歯ホワイトニングもあります (桜上水駅) https://www.instagram.com/p/CmKhv9NyAlS/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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新しい家族を迎え、二週間検診で病院へ! 奥さん赤ちゃん共に久しぶりの外出でちょっとした気分転換! そんな我が家のチャイルドシートはdoonaさん。 ベビーカーでもありチャイルドシートでもあるこのdoonaさんのこの商品が本当に便利すぎ✨ ベビーカーからチャイルドシートに乗せ替える時、折角寝てたのに起きちゃったり、チャイルドシートに乗せてからもベルト付けたりベビーカー畳んで乗せたりだので時間と手間取られてバタバタしませんか? でもこのdoonaさんのベビーカーなら、車輪部分をワンタッチで簡単に折り畳んで、オプションのISOFIXベースを予め車に設置しておけば、そのままチャイルドシートとして車にワンタッチで設置出来るので超簡単!超ラク!超時短!超便利!w もう画期的過ぎてビックリしました! 使用期間も新生児から13kgまでなので3歳位まで使える感じ。 移動が車がメインな方ならもうほぼこれ一択じゃない?って個人的には思います。 毎度毎度ベビーカーからチャイルドシートに移してベビーカー畳んで…のくだりをやるのはホント大変ですもんね💦 赤ちゃんいる方ぜひぜひチェックしてみて下さい! ホント便利なんで! また赤ちゃんが普通に外出れるようになったら一連の動きを動画とかで載せたいと思いますー🙌 @doonajapan #doona #ドゥーナ #ベビーカー #ベビーカー選び #ベビーカー購入 #チャイルドシート #チャイルドシート選び #チャイルドシート購入 #ベビーカー問題 #チャイルドシート問題 #ベビーカーチャイルドシート #ベビーカーチャイルドシート一体型 #一体型 #新生児 #新生児グッズ #新生児用品 #赤ちゃん #赤ちゃん用品 #赤ちゃんのいる生活 #赤ちゃんのいる暮らし #デリカd5 #デリカ #delica #delicad5 #デリカd5カスタム #デリカd5がある生活 #デリカ好きな人と繋がりたい #デリカのある生活 https://www.instagram.com/p/CmplJh1P_jh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ばりかん
やれることはできるだけ自力でやる、というのが独り自給自足生活の基本スタンス。とは言え、どうしても独力のみでは難しい事が存在するのも現実だ。
その一つが散髪。髪が伸びてきて鬱陶しくなると、とりあえず100均ショップで買った「ヘアカッター(髪すきカミソリ)」で頭の上部から両サイドにかけて梳いてやり過ごすのだが、後頭部までこれで処理するのはとても難しく、そこだけが伸び続ける。いよいよそれも許容できない長さになったら山を降り、理髪店でできるだけ短く切って貰う。このルーチンが概ね3~4ヶ月毎と言ったところ。
幸い定期的な買い出しに行く市街地エリアに千数百円と良心的な価格でカットしてくれる理髪店が有るのだけれど、完全予約制なので日時が拘束されてしまうのが痛いところ。都市の駅中にある格安ヘアカット店のように気軽に寄ってやってもらうというわけにはいかない。
ヘアスタイルへのこだわりなど皆無なので、理髪店では「とにかく短く」がいつものオーダー。それでもスタッフは突飛にならないような無難なスタイルに仕上げてくる。でも改めて考えてみれば山奥引きこもり暮らしで世間体など全く気にする必要無いんだから、簡単にバリカンで丸刈りだっていいのよね。それなら��動バリカン買って、自分で刈ったらいいじゃんとなった次第。
Amazonのタイムセールにまんまと乗せられ、写真の電動バリカンを購入。充電/交流式兼用タイプで、6種類のガイドコームが付いている。価格は3000円ちょっとなので、理髪店3回分、即ち1年以上使えれば充分元が取れる計算になる。
散髪用のケープも一緒に買おうかと思ったが、自己散髪では形状的に邪魔になりそうなのと、値段がそう安くもなかったのでやめた。代わりに100均ショップでレインパーカーとレインパンツを調達し、これを着てやることにした。安価なので深く考えずに買ったが、結果的にこれで充分だった。強いて言えばパンツの方は「特大」ではなく「大」でよかったかも。
さてバリカンの方はというと、本体のダイヤルとガイドコーム合わせて14mmが最大刈り込み高さで、その設定で刈っていく。頭の上部とサイドは鏡を見ながら何ら問題なく進む。後頭部に関しては直接見えないので、手探りの確認を繰り返しながら何度か念入りにバリカンを走らせた。結果は写真の通りで、鬱陶しかった後ろ髪をスッキリと刈り上げることができた。想定していたよりは大分短くなったが、帽子を被れば冬季でも特に寒いことはない。
思えば丸刈りも中学生以来だが、その時代は生徒の個性なんて重要視されておらず、男子は丸刈り強要で、教員が手指で挟んではみ出る長さなら校則違反で体罰だなんて無茶苦茶なことが公立学校でも平然と行われていた。今そんなことしたら大事件になるだろうけどね。それはともかく、その頃のバリカンはしばしば毛を噛みこんで引っ張るので散髪の毎に痛い思いをしていた記憶があるが、今回購入したバリカンは決して高価ではないが全くそんなことはなく快適だった。コードレスにはこだわっていなかったが、充電してコードを外して使った方がやはり作業性が良い(特に後頭部で)。それと後々わかったことだが、長く伸びた無精髭を剃るのにこのバリカンは重宝する。電動シェーバーやT字カミソリ使うよりはるかにラクだ。
バッサリと刈った髪。最近は白い毛が多く混じるようになってきて自分の年齢を痛感する。ちなみにこの髪は害獣忌避のアイテムとして有効利用する。所詮気休めではあるが、匂いに敏感な動物には多少の効果はあるのかも知れない。もし効果絶大で何者も寄りつかなくなったら、それはそれで嬉しいような悲しいようなだけどね(笑)。
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231101 水
「羨ましい」という感情について考えてみる。
もうこの歳になるとなんでも割り切って諦める事ができてしまうが、あえて力んで「羨ましがる」事も一応できなくもない。
ただ持続時間は極めて短い。「嫉妬のインポテンツ」めいた状態だ。
「嫉妬補助剤」めいたもんを摂取してようやく嫉妬時間を維持できる。
「20代」に嫉妬する事そのものがまず難しいし、30代なんて遠からずお仲間になるんだからどうでもいいっちゃどうでもいい。
とにかくまず姿が若返らないとなんの欲も湧いてこない的なアレがある。
つまりそもそも「競争に参加できていない」という蚊帳の外感を感じる。資格がないっつーか。
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他人を羨む資格がない。もとい、自分のポテンシャルやら怠惰の積み重ねの割にゃあいろいろと「持ってる」方だろという認識もある。
いや、持ちすぎなくらい持ってるだろ。どこまで贅沢か。
けどたぶん追加で年収500万増えても「置いてけぼられ感」はなんも変わらんと思う。ほんのちょっとだけ食生活の自由度が増すだけだ。
ああ、今より気兼ねなくタクシーに乗れるようにはなるかもな。
あとネカフェじゃなくビジネスホテルに泊まれるようになるかもしれん。
けどそんくらいだ間違いなく。他は将来の娘の養育費とローンのバッファに取っておく。
いや、そういう話じゃないだろう。羨ましいという感情、嫉妬について考えるエントリーなんだぞこれは。
うーん。恵まれたやつはやっぱ「家」が恵まれてるよな~~~
両親揃っててよ~~ 兄弟何人か居てよ~~ 犬2匹飼っててよ~~
一軒家でよ~~~
もうそれ具体的な嫉妬モデル居るだろって話だが・・
うん。嫉妬というか「素地が違うから仕方ない」っていう諦観だなこりゃ。そーいうちゃんとした家族や社会との「絆」持ってるやつが描くべきなんだろーよ、絵とか。
いや・・そうか? わからん。兎にも角にもハングリーだけで何かやれるような精神構造ではなくなったし、満たされたら何かできんのかっつーとそういうわけでもなく。
シンプルに「寿命」っつーか「電池切れ」っつーか。まあ、そりゃそうだよな、って。
動いてなんか喋って絵を描いてる事自体が奇跡と思いねぇ。
なーんか、自身の運命受け入れちゃったし納得しちゃった感あるなー。
俺は俺にどういう人間になってほしいんだ???
かつて俺が望んだ俺像を強くイメージしろ。
バック・トゥ・ザ・フューチャー1でマーティーが歴史変えた後の父親めいた成功者か??
みうらじゅんめいた飄々としたサブカル人間か?
どんなだ、どんな「中年」にならなってもいいと思っていた??
てらかつ? あきまん?? なんか彼らに対する憧れは(失礼ながら)自分の中で一区切りついてしまった。
いずれにせよ思いつく人物すべて高望みというか自分がたどり着けるはずもない実績の持ち主だ。
じゃああえて「詐欺師」を目指す??
ここで例を挙げるのはアレだから名前は伏せるが皆がすぐ脳内に思い浮かべるXXやXXやXXみたいな・・・
要はオンラインサロン作ってサブスクで食べてるような・・・
胡散臭いYouTuberってこと??
うん・・正直ちょっとなりたいかも。好きかも。
胡散臭いYouTuber中年、ちょっと羨ましい。ちょっとね。
いや、やっぱむっちゃ羨ましくなってきた! いいなっ、いいなっ!
YouTubeで人気者の中年や老人いいなッ!!!
羨ましいなッ!!
きたきたきた、嫉妬きたーーーーッ!!
・
ふむ・・やっぱ「実技」への興味が無茶苦茶薄れてんだろうなコレ。そんで相対的にコミュ力と権力的なもんへの興味が強くなってるんだわ。つまりどこにでも転がってる「俗な人間」の意識に堕ちたってこと。
まあ、いいんじゃない? ふつうに「人間」やってる人に興味持てるようになったんだから。成長だよこれは。
自分の中の僅かに残ったピュアな部分は実技で勝負する「スター職人」に憧れているが、今や自分の大半を占めるようになった俗物性は「ラクしてお金(生活バッファ)得たい」という浅ましい欲しか生み出さない。
「投資」と「努力」が面倒くさくなってる。
面倒くさい面倒くさい、ただただ面倒くさいし疲れた。
それが素の感情の8割だ。応援しづらいだろそんなヤツ。
応援難易度をいたずらに上げるんじゃあない。応援されやすいパーソナリティになる工夫と努力だけは怠るな。
なんもしたくないならせめて「大人しく善良で」いろ。
それならまだ「護ってもらえる」可能性が増すし「排除の優先順位」がちょっと下がる。中年っつーかおじいちゃんなんだよなきっともう。
フレイルなんだよ。意味は各自調べてくれ。
【✓】
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01/21 ヤクザと家族 The Family 試写会に参加しました
*ネタバレどころか全編通しての感想なので一定期間が経過したら本記事は非公開に移行いたします🙆♀️
*記事全体でお名前や役名などを敬称略にて記載させていただいている部分が多数あります。ご不快に感じられる方がいらっしゃいましたらブラウザバックしていただけますと幸いです。
2021年1月21日(木)、映画「ヤクザと家族 The Family」試写会に参加させていただきました。年末年始は「1月29���を迎える」ことを目標に繁忙期を生き抜いたため、当選通知のメールを見た瞬間私の2021年は終わったような気持ちでした。(誇張表現)
今回も初見時の気持ちをフレッシュに残しておくべく、鑑賞しつつこんな感じでメモっていました。
黒い文字が上映中のメモ、緑の文字は帰宅後に補足で書き足したメモです。
これまでは人に見せることを前提とせず目と耳に入ったことや感想を自由にメモっていたのですが、今回を機にメモを見返しつつ(時に載せつつ)感想ブログなどもしたため始めてみようと思い、画像と文字を投稿しやすそうなTumblrを開設してみました。普段芸術と程遠い業務にいそしむ会社員の感想を眺めて「わかる〜」「いやわからね〜」みたいな楽しみ方をしていただけたら幸いです。
今回はB6ノートに見開き10ページ分ひたすら悶絶しているメモとなりました。
映画開始から終了までの時系列順で書いています。ちょこちょこ下記のようにスクショで掲載します。
水中から始まる……
フレッシュなダイイングメッセージみたいな文字で書き始めているのですが映画冒頭、あぶくに包まれながら沈んでいく推定・綾野剛さんの映像がとても綺麗でした。今思い出すと「ああ〜Familia……」という感じです……
一緒に見に行った方が観賞後、「この映画は山本賢治の走馬灯なんじゃないか」という話をされていて打ちのめされました。
そう言われてみると最後の沈むシーンでは刺された血液か返り血かで体の周りにもやのような赤が浮いていますが、冒頭の沈む映像ではそれがなかった気がするので山本さんの自己認識的な映像なのかな〜とも考えていました。
確か右手を伸ばすようなカットがあり、写っている手がなんだか小さく見えたので「19歳の前に胎児からスタートなのかな?」と斜め上なことを考えていたのですが、上方に伸ばした手を自分で見上げているので確かに小さい感じに見えるんだな〜とも考えていました。
1999年
小さい原チャリの山本賢治くん(19)が着席するまでの一連、白い上着で葬儀場に入って行く俯き気味の後頭部が愛しかったです……読み間違いかもなのですが喪主が山本賢治に読めて、あ〜頼れる親族いなかったんだ……とすでに泣きそうになっていました。
少し後のシーンで山本宅が映る時、お父さんの名前で賞状も雑多に積まれていたのが何だったのかな〜と思いながら観賞後にサイトを読んだら証券マンだったとのことで、優秀な社員さんだったのかな……と思いつつ母親も離婚などではなく亡くなっているという記載からかつての山本家に思いを馳せて切なくなっていました。
いちはらはやとかわいい
市原隼人さんをドラマ版『ROOKIES』で知り、『猿ロック』『ボックス!』くらいしか見たことがないながらにくしゃっと笑う顔が好き^〜〜〜と思っていた高校生時代を思い出しました。原チャに足乗せて数珠をいじってるの大変かわいかったです。数珠は手作りなのでしょうか🤔2019年で大原の墓前にも赤マルと一緒にお供えされてるのを見ると三人でお揃いで作ったのかしら……と深読みして涙する私でした。
おかねにはしゃぐのかわいい
夜の堤防で強奪してきたクラッチバッグを開けるシーン。大原を演じる二ノ宮隆太郎さん、お顔は存じていたのですがお名前が出てこず、さらに事前にあまり情報を入れないようにして映画に没入しに行ったので「大原」「細野」の名前が最後までわからず迷走したメモになっています(言い訳)
バッグの中から20万円くらいが出てきて堤防でめっちゃはしゃぐ大原が大変かわいかった……1999年でも2005年でも大原が笑ったり喜んだりすると見ているこっちもニコ……☺️と笑顔になるのが不思議でした。
このシーンで月におシャブさんをかざして「きれェ」って言う細野もやばいけど投げ捨てちゃう賢治くんの衝動性も心配な感じでした。この衝動性が2005年の川山を瓶でゴン事件に繋がるんだろうな〜と思いつつ……
あかちゃんあやすいちはらはやときゃわ
オモニ食堂で赤ちゃんの翼くんをせっせとあやす細野の笑顔がほんと〜〜に好きで……
山本・細野・大原の三人でいっぱい食べてるのめちゃめちゃかわいい空間でした。
くみちょうかっこいい
帰宅してから追記したメモもだいぶ頓珍漢なのですが「激シブ」と書きたかったんだと思います。
この食堂乱闘事件の最後、大原が出口手前の机に綺麗にぶつかって気持ちよくひっくり返して走って出て行くのも爽快でした。(どんな感想?)
ドアちゃんとしめるけんじくん
寿司パに呼ばれた賢治くんがビルの入り口ドアを後ろ手ながらちゃんと閉めるのが偉いな〜と思って見ていました。(今思うと金文字の「柴咲組」を見せるためかな〜とも思いつつ)
この後商店街を走る時も「どけどけ!」だったのが「どいてどいて!」になって、後に続く言葉の方が優しい感じになる辺りに人柄を感じてグッときました……
はねられたあとはしるけんじくん
雑誌の『キネマ旬報』だったかで綾野さんがスタント無しで挑んだというのは読んでおり、事前公開された映像も見たので心の準備はできているつもりだったのですが劇場で見ると迫力が凄まじかったです……は、はねられている……あと確か長回しがはねられた後も続いていてハラハラしていました。
そしてこのあと盃交わす場面までほとんどメモ取ってませんでした。SNSの完成披露会を見られなかったので一緒に行った方に教えていただいたのですが、あのシーン本当に蹴られているということで……よくぞご無事で……😭
香港までの密輸(入国)船のサイズが意外と小さくて、時々ニュースで見る国境近辺の船ってそういえばこんな感じだったな〜と思い出していました。
あと加藤こと豊原功補さん、『のだめカンタービレ』の江藤しか知らなかったので「なんか見たことあるような…」とは思いつつ一瞬気づきませんでした……!江藤塾の指導が「ヤクザのとりたてみたいな指導しやがって!」と千秋に言われるのですが江藤と加藤全然違う人間ですごかったです……
ところでこの臓器くん三人が密輸されかけるくだりの辺り、賢治くんが柴咲組との関係を否定したのに中村の兄貴が迎えに来てくれて三人とも助かってる描写の理由が1回目だとわからなかったので今後わかるまで見に行きます(ムビチケを追加で積んだ顔)
盃交わすシーンで縦書きのクレジット入るのめちゃめちゃテンション上がりました。かっこいい……ここのシーンの背景や人の配置とお顔など、後で出てくる方いらっしゃるのかな〜と思いながら見ていて白文字を読んでいなかったので結局エンドロールまで気づかなかったのですが今回岩代太郎さんが音楽だったそうで、初めて映画のサントラ買ったのが『武士の献立』だったのでエンドロールでもテンション上がる事態になっていました。
2005年
おしりまで入ってるの
銭湯で山本さんが湯船に向かう後ろ姿のシーンで刺青が背中通り越しておしりと太ももにまで入っていた衝撃のメモ。
そういえば私も小学生くらいの頃、近所の銭湯にどうしても行ってみたかったのですが連れて行ってもらえなかったことを思い出しました。(誰彼構わず話しかけては走り回って物を壊す子供だったのでいろいろな意味で人生変わるところでした)
大原と細野の背中にも線彫りでごっついでかい刺青が一面に入っているのですが、山本賢治さん(25)の気合の入り様がエグいかっこよかった……何年かけて彫ったのか……
米国にいた時スナック感覚で一緒に刺青入れよ〜と誘われた際、断りつつ色々調べて知ったのですが、線ではなく面の刺青は痛さも尋常じゃない上にグラデーションは彫り師さんの技術も問われるところとのことでお尻やふとももとか脇の肋骨のあたりみたいな皮膚の薄そうなところにまで見事に入っているのを見て山本さんの六年間に思いを馳せたりしていました。あと全然関係ないですがお風呂めっちゃ気持ちよさそうで私も帰宅してお風呂沸かしました。
中村「てれるな」かわいい
安易に「かわいい」という形容詞を使いがちなのですが魅力を感じた時にさくっとメモする時やっぱり「かわいい」とか「かわ」って書くのがラクという。
若頭襲名?就任?のお祝いをされてぽつっと一言中村の兄貴が「照れるな」と言うのがかわいかったです。立ってるだけでめちゃめちゃ怖いし1999年の方でも怖かった中村さんが口を開くと思ったよりフランクで端々にポップさが垣間見えて「あっ好き」と引き込まれた瞬間のひとつでもありました。ドラマ『アンナチュラル』の宍戸だ!!と思って警戒しながら見ていたのですがここで警戒を解いて仲間だ〜🌼と思いながら見ていたので2019年の方で落ち込みました……(鑑賞中に落ち込む視聴者とは)
このシーンで細野が「これ山本の兄貴からです」のような文言で中村さんにプレゼント(とは言わないのかしら……)を渡す時、言い方や間の取り方があまりにも自然なモブっぽくて一瞬細野だと思いませんでした。山本さんから中村さんにお祝いの品を渡すだけの舎弟の役割を果たしている細野aka市原隼人にグッときていました……
せんえんくれる
オモニ食堂で小学生の翼くんに千円札をくれる山本さんのシーン。一万円とかではなく、でも小学生には大金の千円札をお小遣いにくれる山本さんのバランス感覚がとても好きでした。愛子さんが止めるでもなく受け取っときなと言う様子になぜか嬉しくなってました。そして翼くんがンマ〜〜〜かわいい……その翼くんと会話してる時の山本さんと細野がこれまたンマ〜〜〜かわいい……あ���笑顔は無形文化遺産認定の日も近いです。
「子供と会話すると笑顔になるよな〜」と思いつつ見ていたのですが今思うと大原くんと亡くなった翼くんのお父さんが似ていたというところから、自然と人を笑顔にさせる特性みたいなものを翼くんもお父さんから受け継いでたのかなぁとか、いろんな人の居場所になってたオモニ食堂を切り盛りしてるお母さんから学んだりしてたのかなぁとか色々考えていました。
ジッポのチーンかわいい
この「かわいい」も魅力的だったな〜の「かわいい」です。2005年の山本さん喫煙シーンで印象的なジッポライターの開閉音、薄い金属音がおしゃれで好きでした……小中学生の時分、ジッポに憧れて百均やらドンキやらで安いのを買ってはガチッとかバチッみたいな音を立てて開閉させていた勢なので「かっこいい……」と痺れていました。あと山本さんの手が綺麗で二倍痺れました……
2019年、山本さんの出所後に「柴咲組一同、盛大に」のシーンで煙草に火をつける時は百円ライター的なジッという音になっていて泣きそうになりました。対比がエグい……
くうきのかわりかた
2秒前まで翼くんと近所のお兄ちゃんみたいな会話をしていた細野が山本の電話の様子を見て一瞬で空気を切り替えるのがビリッと来ました。オモニ食堂の壁際に飾られた七五三か端午の節句かの人形を挟んで会話していたのも何故か記憶に残っています。
この画面大原があまり映ってなくて若干寂しかったりしました。三人でご飯食べにくるの可愛かった……ビールの乾杯の時にグラス合わせる位置が特に山本さんが上という感じもなく三人でかんぱ〜いってなってたのが本当に好きでした。(見間違いだったらどうしよう…)山本さんの貴重な笑顔……
あめちゃんなげるのかわいい
この「かわいい」は「かっこいい」と「かわいい」が半々くらいのかわいいです。去り際に細野が翼くんに2つか3つか何か投げるので「小銭?にしては雑…?」と思っていたらキャラメルなのかラムネなのかアメなのかオレンジ色の細長いのを翼くんが両手で受け取ってて可愛くて死にました。
お菓子を持ち歩く細野……
続くクラブ C'est la vie で敵対勢力が煽りに煽るシーン、細野が身を乗り出してゴリゴリに睨んでる中、山本さんが微動だにせず立ってるのがめ〜ちゃ怖かったです……まじで身じろぎひとつせず川山のことをじっと見ている様子が、あまりにも静かなのに絶対静かな訳がない嵐の前の大気そのものでひたすらぞわぞわしました……
川山が立ち去った後でママが気を取り直して女の子たちに声をかけるのがまた好きでした。ママの肝の据わり方よ……
そしてここで登場するみゆきちゃんこと工藤由香。青いドレスが似合ってて素敵でした。今思い出すと冒頭や最後の海を思い出すような深い青なのですが、由香ちゃんの明るい人柄と真逆な色かつ尾野真千子さんの雰囲気にぴったりの綺麗な深さだったな〜と思いました。(小並感)
自己紹介もなく隣に座り山本さんの親指の付け根部分にガラス片が入っているのをそっと取ってくれる由香ちゃんを見つめる山本さんの目元がサングラスと前髪でわかりづらかったのもエモでした。わかりづらいけれど、川山と話していた時とは完全に異質の静けさ……
さっきまで流血沙汰の事件起こしてた男が、自分で気にもしていない(蔑ろにしている)傷に気づいて手当てをする由香ちゃん、彼女の来歴が映画の中ではほとんど見えないのも「山本の走馬灯」と考えると納得でした。
ついでにこの後ホテルに呼び出される由香ちゃんのシーンがめちゃめちゃ可愛くてニコニコしながら見ていました……
由香ちゃんの到着で、画面には映らないジッポの音が「山本さん緊張してるのかな…」という感じでかわいかったです。そして由香ちゃんの私服(チェックのシャツワンピースとフードつきダウン)が青いドレスとこれまた180°正反対とは言わずとも90°くらいの位置にある感じでとてもかわいかったです。◯まむらかパ◯オスか……
ぺちぺちたたかれてる かわいい
抵抗する由香ちゃんのぺちぺちパンチが大変かわいかったというメモでした。
そういえば山本さんの背中におわしますは修羅でしたね
抵抗している由香ちゃんに動揺しまくる山本さん、さっきまで貫禄凄かったのに急に中学生男子になってニコニコしちゃいました。川山とか加藤にこんな態度を取ったら親族もいない由香ちゃんは臓器ちゃんコースでもおかしくないのに、運転しておうちまで送ってくれる……
ここで携帯渡して「入れろ」だけ言われて、一回でちゃんと正しい情報を打ち込んで渡してくれる由香ちゃんの律儀さもかわいかったです。ラブコメ映画ならここで一回ギャグ挟んでから山本さんが「あいつ…!」って思ってるときに携帯に由香ちゃんから連絡入るパターン……🤔💭と思考が逸れるくらいかわいいシーンでした。
セーターのおじちゃんかわいいね…
この「かわいい」も「かっこいい」と「魅力的」の混ざった感情でした。川山の件で加藤との会談に中村の兄貴を連れて行く柴崎さんにスルッと流されてしまって立ち尽くす山本さんに肩ポンしながら「たまには兄貴に花持たせたれや」のようなことを言うおじちゃんがその場面で一人だけスーツではなくセーター着用だったのがかわいいな〜と思った感想。
ビリビリに張り詰めた空気の中で元凶とも言える山本さんに声をかけようにもかけられない(かける勇気が出なさそうな)雰囲気の中、かる〜い感じで声をかけてくれるおじちゃんが大変好きでした。何かあったときに気持ち的にラクにしてくれる方が職場とかに一人いてくださると心理的安全ダンチだなぁなどと今打ちながらしみじみ考えます。みんな頼ってひっそり相談に行く感じ……
あとこの「たまには」という一言、最初はおじちゃんが気を遣ってくれてる感じかと思っていたのですが、2019年の方で中村の兄貴と乱闘になる場面で出所したての山本さんに兄貴が「いつもいいとこどりしやがって」みたいなことを言っていたのを考えると、1999年〜2005年の6年で相当派手に活躍していたんでしょうね山本さん……
出待ちしてるのかわいい
これは紛れもなく「かわいい」でした。クラブの前で車で由香ちゃんを待ってる山本さんのシーン。この直前の事務所でソファで仰向けで煙草吸いながら起き上がって天井見上げてまた吸って……というシーンの山本さんは手首や体の動かし方から漢と色気の混ざり合った匂いを画面越しに感じるほどかっこいいのに、由香ちゃん呼び出して「無理なんで……」とわりと年単位で寝込みそうな断り方をされて無言クラクションパーーーーーで強制的に呼び止めるあたりの流れまじでラブコメでかわいかったです。
みゆきちゃんにオラつけてないのかわいい
まさしく。別に山本さんが「オラついている」訳ではなく「ペースを乱されまくっている」と書きたかったのですが勢いでメモっていたのでこんな書き方になってしまいました。語彙力……
このシーンではまだ「ゆか」という名前が出てこなかったので鑑賞中のメモが「みゆきちゃん」記載。
ドライブ(きょうせい)かわいい
由香ちゃん青いドレスのまま上着だけ持ってきてドライブしてたような気がします。白い上着に青が映えるな〜と思いながら見ていた気がするのですが見間違いかな……次見る時確認します。
そして今気づきましたが「(強制)」と言うと常田大希さんが年末にSNSで公開していた綾野剛さんとのメッセージを思い出します。どんなおせちだったんだろう……ちょろぎ入ってたのかな……🤤
顔が良いあやのごう
夜明けの海岸で由香ちゃんに「どうやって儲けてんの」「なんでヤクザやってんの」のような質問攻めにされるシーン。今回のメモぶっちゃけ6割くらい綾野剛の顔が良い(または諸々が「かわいい」)で埋まっていたのですが、この辺りから各俳優さんの様々な「美しさ」に魂が震える映像になっていった気がしてメモ内容が圧倒的に表情のことや空気感についての言及になっていたので我ながら記述が曖昧で頭抱えました。咄嗟の語彙力 増強 方法 検索👆ポチ
夜通しドライブした二人が由香ちゃんの気軽な質問からほんの一瞬だけお互いの深いところに触れる描写が夜明け前の一瞬の空を思わせてエモでした。
まじすか!? かわいい
ここからしんどかった…釣りに出かけた柴咲さん・山本さん・運転手の大原くんの三人が車内で会話しているシーン。
電話で呼び出された時山本さんが着てたセーターかわいかったな〜というのも記憶に残っています。そういえば山本さんが住んでるところって柴咲組の寮的なところなのかしら🤔最初に由香ちゃんが呼び出された時、ドアに避難経路が貼ってあったのでホテルかと思ったのですがそういえばこの場面でも同じベッドな気がするのでホテルじゃなくて家なのかな……?
運転手の大原くんが嬉しそうに相槌を打つのが可愛すぎて劇場でニマニマしてました。「こいついっつもお前の話するんだよ」みたいなことを柴咲さんに言われて山本さんが呆れてるのに「すみません!」ってお返事しながらニコニコしてるの本当にかわいかったです。
気を張ったり気が立ったりがデフォルトの中で大原くんみたいな人がそばにいるとホッとして笑顔になったり少し安心したりするんだろうなぁ、愛されてるんだなぁと思って(由香ちゃんとのラブコメからのエモの流れで完全に油断していたこともあり)完全にリラックスしてたところで二人乗りバイク………………………………
ずるい………………………
大原くんの魅力にフォーカスした直後のこれはずるい……………………
今思い返すとこのシーンも多分長回しでした。どこからどこまでだったんだろう……完全に頭から世界観に浸って「釣りか〜何が釣れる時期かな〜」とか考えてたのでめちゃめちゃ衝撃でした……
そしてここで山本さんが車を振り返って呆然とする流れが辛いのにめちゃめちゃ綺麗でした。昼前の太陽の明るさ……
ないてるいちはらはやと
翼くんを撫でて笑おうとする細野がぼろぼろ泣いてしまうシーン。シンプルにつらすぎて胸にきました。トレーラー映像で主題歌が入る前あたりに映る煙、煙草かなぁと思ったらこの大原の葬儀のシーンだったんですね……ずるい……
この時の翼くん6〜7歳でしょうか。物心ついてから初めて参加したお葬式だったのかな、と思うと普段と様子の違う知ってる人たちの中で細野ならいつもみたいに笑ってくれる!と思ってたりしたのかなぁみたいなことも考えて辛み増してました。ちょっと戸惑うような様子が辛かった……
細野の翼くんと接する時のあの笑顔が印象的に描かれていたからこそ辛さが倍増(どころの問題じゃない)でした。
そういえばこの後から細野の笑顔がちょっと変わったような。🥲
2005年ではもう笑うシーンがなく、2019年の方でも相当苦労したんだろうなぁという感じで笑顔の雰囲気が変わっていて辛かったです……パパしてる時ももう翼くんに笑いかけたみたいな笑顔じゃなくて……無形文化遺産儚い
メタい感想だと「笑顔」ってそんなに種類分けられるものなの……?と市原隼人さんの表現ぢからにタコ殴りにされていました。安仁屋……
けいさつとヤクザの髪型 ちがうのすごい
柴咲さんと大迫が会話するシーン。画面右側に柴咲さんと中村の兄貴、左側に大迫と若い警官?が映るのですが、中村の兄貴も警官も「髪が短く襟足は刈り上げに近い感じ」「スーツ」「姿勢良く立ってる」とほぼ同じ条件のはずなのに、どう見ても右側がヤクザで左側が警官だったのがすごかったです。さらに場面的に逆光でほぼシルエットだったにも関わらず明らかな差異があったので痺れました。
ケン坊なのかわいいな……
入院している山本さんのお見舞い兼報告?で柴咲さんと細野が病室を訪れるシーン。もうすでに嫌な予感はしていたので感想がかわいいポイントだけフォーカスして書いてありました。柴咲さんが「ケン坊」って呼ぶの本当に愛が深くてなんでか泣きそうになります……
花籠を置きながらずっと泣きそうな顔をしている細野の私が代わりに泣きました。(なんで?)
えっ えっ顔が良い あやのごう……
だいぶ動揺しています。ベッドで横になった山本さんの思考をなぞるように俯瞰でゆっくり回る画面のシーン。天井視点というべきか何と言うか……
1999年に侠葉会から逃げる賢治くんのシーンでも画面がぎゅん!と回って大混乱なところがあってすごく好きでした。
あの静かな表情が怖いのか美しいのか、ぞっとするのか狂おしいほど愛しいのか、全部詰まっていて文字通り息が止まりました。二重幅の目元がずっと脳裏に残っています。
そしてこの後クラブの中で山本さんに紙袋を手渡す細野、サイトのキャスト紹介の写真もしかしてこの場面では……?と気づいて地に倒れ伏しました。苦しい……
な…中村さん……
1999年でおシャブさんを扱わない柴咲組に「じゃあ何をやってるんだよ」みたいなことを聞いた賢治くん19歳に、凛と張りのある声で答えていた中村さんを思い出しました。山本さんとはまた別の理由で耐えきれなかったのかな中村さん……
屋上でゴルフしてる柴咲さんと山本さんを見てる時の中村さんの目線がなんとなく不穏だった気がしたのですが、中村さんは任侠の人でした……😭
刺殺する時は刃物を縦ではなく肋骨に沿うように横にして差し込むと致命傷になるみたいな話を思い出して現実逃避しながら見ていたのですが銃を選んだ山本さんと刃物を選んだ中村さんの違いみたいなところにも思いを馳せていました。
(そういえばサイト読むとドス的なものではなく包丁だったんですね)
そぼくなゆかちゃんハウスかわいい
質素倹約大学生の一人暮らしアパートとてもかわいかったです。調べたら2005年といえばファーが流行したりエスニック柄が流行した時期らしいのですがそんなものの影もない本棚やキッチンの生活用品のカゴに生活を感じてグッときました。そこに転がり込んでくる血まみれの山本賢治……
震えてる山本さんに動揺しながらも少しずつ落ち着いて癒してくれる由香ちゃんと、最初触れるだけのキスをするのがすごくグッときました。
みあげるとき 19さいだ…
翌朝、事務所に帰ってきた山本さんがソファに座ったままぼんやり柴咲さんを見上げて立ち上がるシーン。1999年、加藤の元から助け出された後を思い出しました。ESSE のインタビューで綾野剛さんが語られていた内容もふと思い出し、朝陽の入る光��に胸が痛くなりました。
その後で柴咲さんが山本さんが怪我をしている左肩を大切にして首元を引き寄せて、自分の白い上着を気にするそぶりも見せずにガッと抱き寄せるのがまた辛かったです……(あまりにも当たり前のように深く抱き寄せてたのでしばらく柴咲さんの上着が白いことにも気づきませんでした)
大迫が入ってきて手錠をかけているあたりのシーンで柴咲さんの上着に血がついててウグ……となっていました。
よりにもよって連行される時のニュースを翼くんがガッツリ見ているというのも辛かった……来なくなった大原、逮捕された山本さん、細野は一人でオモニ食堂にご飯食べに行ったりしたんでしょうか……2019年の方だと細野と翼くんのコンタクトが一切なかった気がしてまた辛いです……
怪我が治ってないのに歩かされて収監されてる山本さんが辛すぎると同時に、真っ暗な中から明るいところに出る流れの表情に鳥肌バキバキでした。
2019年
2019年の方が青いの…?(色)がめんの
早朝出所する場面から始まることもあってか映像が青くて「あれ…?」と思うなどしていました。初めて見る丸メガネの若い子と中村の兄貴が迎えにきてくれて、「細野くん来ないんだ…」とざわざわしていました。
そして事務所に到着すると剥がされている金の「柴咲組」。剥がされた後のスプレー跡が残ってるのが傷跡みたいでまた辛い…(この後ほぼ「つらい」「しんどい」しか形容詞が出てこない)
19才の鼻のキズのこっちゃうんだなぁ
出所後にすっかり様変わりした街並みを見上げながら事務所に戻り、多分14年ぶりに柴咲さんにも会うシーン。和装の柴咲さんに嬉しそうにしてる山本さんの鼻に傷跡が残ってるのがなんとなく印象的でした。
20年経ってるんだなぁと思いつつ、2005年の加藤との会談での「俺のたまでも取ってみるか」はもちろん何気ない会話の一言でも声の厚みがめちゃめちゃかっこよかった柴咲さんの声が弱くなっててめちゃめちゃ不安になりました。
あとこの事務所が映る時に「がらんどうだ………」と思った覚えがあります。置いてある小物の数が著しく減ったとかではなかったと思うのですが、何が違ったんだろう……2005年の時から人が減ったのに様子が変わらないから寂しく見えたのかしら……次見に行った時確認します……
そういえば美術の部谷京子さんが『容疑者Xの献身』の方と後で調べて知って唸り倒しました。寂寥感とあたたかさが混在する空間大好きです……
SEKISUI HOUSE
山本さんの新居のアパートの壁にSEKISUI HOUSEのロゴがありましたという。なぜこれメモったんだろう。しんどさが限界点突破して何か関係ないものメモりたかったのかな……
このシーンの前でたぶん大原くんのお墓参りをしているんですが、そこで赤マルお供えしてるのと、あと多分ほどけてる数珠がお供えしてあったのも印象的でした。お揃いで作ってたのか、それとも細野が趣味で作ってたのを置いてったのか、ちょっと次見る時に三人が1999年と2005年でおそろっちしてるか確認します……
丸メガネの子がしょんぼり辛そうに条例の話をシンプルにしてくれるのを聞いてから山本さんがまず由香ちゃんに連絡取ろうとしてるのがかわいかったです……しかし繋がらない……
ここのスマホ使い慣れてなさそうなところがまた紛れもないかわいさでかわいかったです。通信機器って差し入れできないんですね……
そしてこの後の出所祝いが😭ひ、ひたすら辛かった………
「柴咲組一同、盛大に」という文言はきっと昔から使われてきたもので、山本さんも何度も聞いたことのあるような乾杯の掛け声なんだろうなと思いつつ、どうしてもかつての賑やかさを思い出してしまって辛かったです……煙草に火をつける音が百円ライター……ビールは瓶のプレモル……(これも現実逃避メモ)
追い討ちをかけるようにシラスの密漁シーンが入り、大変な寒さに違いないだろうに「これで食わせてもらってんだよなぁ」的なことを言いながらはしゃぐようにしてるオジキたちがしんどかったです……
そして現存していたオモニ食堂😭よかった……!あった……!変わらず待っててくれる愛子さん、久しぶりの細野……!でもやっぱり笑い方が変わってるというか、なんかあんまり山本さんの方を見てなかったような……この辺りメモがくちゃくちゃ(文字が重なってて)になってて己の動揺を見ました🥲
配偶者を「ヨメ」って呼ぶ細野かわいいな〜と思いつつ、丸めた千円札をぎゅっと押し付けて出て行くまでの流れが辛すぎました。慰めるでもなく何か言うわけでもなく一緒に時間を共有してくれる愛子さんの存在に私も救われていた沈黙のシーンからの翼くん帰宅。上着こそ赤ですがまんま1999年の山本賢治(19)でかわいい〜!となるやら翼くん〜😭となるやら、感情のジェットコースターでした……
あとで加藤と会話してる時にも思ったのですが、翼くんの敬語の使い方が大変最近の若者感で好きでした。何が違うんだろう…🤔何が最近の若者感なんだろう……
ふうとうにフッてするんだね…
親父の入院費を中村さんが徴収するシーン。細かい仕草なのですが気になりました。確かに新しい封筒を開いて紙の端を指で支えて、こう、中の空間を広げて……みたいなのをモタモタやるより一発でガッと開くので効率的ですね。完全に現実逃避の着眼点的メモです。
ここで出所祝金を封筒ごと出して全額出す山本さんもしんどみでした😭お守りみたいに持ってる……
(この部分、あとで由香ちゃんが14年間300万円に手をつけなかった部分と重なるなぁと思っていました)
な…中村さん…
おシャブ………………でもいろんな作品見てても「覚醒剤や大麻って儲かるのか〜」と思うので組を守るために背に腹だったのか……と思いつつ、本当に困窮するまで手を出さなかったであろう中村さんの葛藤を思って泣きそうでした🥲
ひかりのかげんすごいすき
車のライトの前で取っ組み合いする中村さんと山本さんのシーン。足が長い二人がこういう画面で喧嘩すると足しか映らないんだな〜と辛さから逃げる思考をしつつ、画面の中央に車を置かない、全部見えない、どっちがどっちかわからなくなりながら怒鳴って掴んで引っ張って引きずり倒して、という二人の感情の発露を息を呑んで見入っていました。この時どこかのタイミングで月も映ってたと思うのですが、1999年に細野がシャブをすかしてた半月と同じだったりしたのかな……早くもう一回見に行きたい……
中村さんよかった…やってない…
「そこまで落ちてねぇよ」的なことを言いながら自分のハンチング帽?で山本さんをぺしってする中村さんの仕草に「照れるな」の時と同じホッとする気持ちで気が緩んで泣きそうでした。ちょっと嬉しそうな山本さんの表情に私も嬉しくて…😭
(そういえばFitbitの記録見たら多分大原くんの死から2019年中盤あたりにかけてめちゃめちゃ落ちててすごい落ち込みながら見てたんだなぁと思いました)
出待ちしがち山本けんじ
韻を踏んでいる😄煙崎市の市役所職員入り口前で由香ちゃんを出待ちしているシーン。最後自宅前でも出待ちしてましたね。
私個人「来るかわからない」「いるかわからない」「会えたところでめちゃくちゃ嫌な顔をされるかもしれない」状態で待つのが辛すぎて無理の民なので、山本さんの忍耐力や相手を想う気持ちの強さに泣きそうになった場面でした。(よくわからないところで泣く系)
月の出ている夕方の海、かつて隣で見た明け方とは異なりこれから暗くなる空の下で会話して、送ってもらってからあの時の血のついたままのお金を持ってくる由香ちゃんのいろいろな気持ちを思うと辛すぎてダメでした………
キムチチャーハン(うまそう)
現実逃避メモ。お夕飯作ってる娘・あやちゃんが可愛くて可愛くて……😭😭そしてたぶんこれはキムチチャーハンではなくてケチャップライスでした。笑
昨年の『ドクター・デスの遺産 THE BLACK FILE』でも父だった綾野剛さん、今回は「父」としてあやちゃんに接する場面がありませんでしたが、先日公開された主題歌FamiliaのMVでおずおず近づいて抱きしめてくれるあやちゃんに腕を回して抱き返す姿になぜだか救われた気持ちがしました。(歌詞と学生服のあやちゃんが映った瞬間から涙が止まらなくて1日あけてからもう一回見ました)
オヤジからぬけろって言われるの…
入院した柴咲さんを見舞った山本さんに優しく柴咲さんが「お前はまだやり直せる」と言うシーン。辛かった…
ドラマ『アンナチュラル』5話で鈴木さんがミコトに「何が間に合うの」「果歩はもう死んだ」と返して刃物を握りなおすシーンを思い出しました。
山本さんにとっては何も間違えていなかった、やり直すことはなかったんじゃないかな、と思う反面、妻と自分の子供と静かに暮らすためには「やり直す」必要があったのか……と思うといろいろな感情で諸々ぐるぐるしました🌀
な…中村さん……
除籍後、密漁するオジキたちのカットの後で車中で細い注射器で………………おシャブを打つ中村さんのシーン………………………だったと思います……
ハンドルに寄りかかって乱れた髪を手でさらにくしゃっと握りながらメガネがズレるのも構わない様子にめちゃくちゃ……落ち込みました……中村さん……
謎に上から(笑)
加藤宅でお話ししてるシーンで翼くんがタメ語になる瞬間。この場面でも翼くんはずっと敬語でお話ししていて無用な軋轢を産まないというか禍根を残さないと言うか、処世術的にというか極端に悪い言い方をするなら日和見寄りな部分で現代っ子っぽいな〜という印象でした。あっ最近の若者感ってこれかしら…?
加藤の「時代遅れ」な助言の裏にしっかり見えてる支配欲に笑っちゃいそうな雰囲気が、絶えず続けられる撮影にも現れてるような気がしつつ、意外なところで動揺している様子が意外なようなちょっと安心するような気持ちで見ていました。お父さんのことが気になっていた翼くん……
く…くまさんカップ……!
工藤宅で朝ごはんを一緒に囲む山本さんがくまさんカップでスープなのかココアなのかをいただくシーン。この穏やかな朝ご飯の空気と山本さんの柔らかい表情をトレーラーで死ぬほど見てはいたので、これ多分後で崩れ去るんだろうな〜のような予想をしつつ色々気持ちの準備とか覚悟とかしていたのですが、まさかくまさんカップとは思っておらず「かわいい」という気持ちで脳がパンクするかと思いました。と言うよりもパンクしまして準備していた覚悟的なものも全部粉砕したのでこの後のシーンのしんどさ全部真正面から浴びてしまって「もうやめて…やめて…」と泣いてました……(好き)
山本さんにくまさんカップを使わせるに至るまでのあやちゃんと由香ちゃんと山本さんのやりとりも考え始めると辛すぎました。かわいい。辛い。かわいい…………ゆるして…もうやめて………(好き)
空色の車で市役所と学校に二人を送るシーン、学校までのちょっとの時間をあやちゃんと二人で過ごす山本さんが愛しくて泣いてました。この辺りずっと泣いてる……
「最近ママ楽しそうだよ」って言うあやちゃんに穏やかに笑ってる山本さんがもう無理でした。愛しい空気のままここで見終わりたい……と大号泣している自分と、ここからの展開に期待全開で姿勢を正してアドレナリン分泌の大号令を出す自分が同時に存在したので多分このシーンで私の副腎は副腎皮質も副腎髄質も絶賛大稼働していました。
ありがとうほそのくん…
社長に無理を言って産廃処理工場に勤めさせてくれる細野くん。本当にありがとう……「初めてこいつに感謝したよ」みたいなことを山本さんが笑いながら言うのですがそんなところまで含めてかわいいシーン……………と思っていたら、二人の正面に座る若いの(かみやくん?)が口を開いた瞬間から不安でたまりませんでした。翼くんともまた違う若者口調……
そして場面が変わって翼くんがけつもち?しているお店に大迫が来るシーン。しかし一枚上手の翼くん💪いやここで頼もしい写真の証拠と、さっきのシーンでの記念写真の対比がエグい……
翼くんに一枚取られたのが悔しかったのか、八つ当たりみたいに産廃工場に来る大迫さん。シーンが繋がってたせいか余計そう見えてしまいました。大迫さんへいい感じに負の感情が向いた鑑賞中でした。
そういえば大迫さんもざっくり20年以上刑事を務めているんですよね。ドラマ『MIU404』のガマさんに一瞬思いを馳せていました。ふと思い出すと米ドラマ『The Mentalist』や『NCIS』だと現場に出てくる定年後の刑事ってあんまり出てこない印象があるなぁとも考えていました。『The Mentalist』に至っては『MIU404』の陣馬さんポジションのレギュラーいなかったような🤔ミネリはマメジかな……
「全部終わりだよ」とくずおれる細野、に���つく大迫と山本さんのやりとり、続く由香ちゃんとのシーンはただ呆然と見ていました。目も合わせてもらえないまま「お願いです、出ていってください」と泣かれて土下座されて、敷居を挟んで立ち尽くす山本さん……
ここで気づいたのですが、どのあたりからか山本さんのセリフがどんどん少なくなってってる気がしました。元々しゃべる立ち回りはしない山本さんでしたがますます口を開かなくなって……いたような……
まばたきもしないでないてるの…
病院にかけつけた山本さんが危篤状態の柴咲さんに「まだ親父って呼んでくれるんだなぁ」と言われてまばたきもせずぽろぽろ涙をこぼすシーン。微笑んで「俺の父親は親父だけです」のように返す声で心臓がぎゅっとしました…
このシーン、不謹慎ですが見入ってしまいました。綺麗だった……
6組「彩」ってしんどさよ…
転校?の挨拶をするあやちゃんの左奥、教室の壁に大きく貼られたクラスの標語が皮肉すぎました。名前の漢字、あやちゃん「彩」じゃなかったっけ……
このシーン山本さんが事務所から由香ちゃんの携帯に留守電を残すモノローグが入っていて嫌な予感しかしなくてずっと心臓ばくばくしていました。
そして帰宅すると家がからっぽの細野………土砂降り……
そして半グレの仲間達と金属バット持参で傘もささず父の仇のもとへ向かう翼くんと、その時にはもう着手している山本さん。返り血を浴びた表情がまさに背中の修羅そのものでした……担架で運び出されていた大迫はまだ息があったのか否か……
血まみれのまま朝方の堤防でぽやっと煙草を吸って2、3回軽く咳き込む山本さん、バイクの音が3人分聞こえてたような……
そして泣いてる細野……
このカットがチラシなの!?
心の底から思いました。「ただ、愛した」という短いコピーと薄い空の色にどんな場面なんだろうと思っていたので、ここかぁと胸が熱くなりました。
刺されながら抱きしめて「ごめんな」と返事をする山本さんの体からどんどん力が抜けて、それでも溢れるほどの愛情がそこにあったような気がして息を呑みました。
細野の右頬にべったりと血が残っているのが脳裏に焼き付いています。
そして冒頭の沈む山本さん。海水の中で目を開けて、海面に手を伸ばそうとするような動作をしていたと思うのですが正直泣いててあんまり見えてませんでした。早く次見に行きたい……
後日、大きな白い花束を持って堤防に来てくれる翼くん。山本が吸っていたセッターを一口吸ってから箱ごと供えて立ち去ろうとするとあやちゃんが入れ違いでやってくるシーンがまた最高に好きでした。
お母さんゆずりのグイグイ……
翼くんに「あんたヤクザ?」とどストレートな質問を投げかけ、「お父さんってどんな人だったの」と質問を重ねるあやちゃんに、夜明けの海岸で山本さんにグイグイ質問していた由香ちゃんを垣間見て涙腺にきました。その後の翼くんの表情の変遷がまためちゃめちゃ好きでした……
血を分けた家族、血や肉の繋がりを超えた家族、いろいろな家族が描かれる中で、ただ愛した人たちと一緒にいたかった山本さんの人生を時系列で見せてもらえてしばらく放心していました。
幸せは人によって異なり、一緒にいたい人と築く家族の形も世帯の数だけ存在すると改めて思いつつ、山本さんが幸せだった時間も一緒に見せてもらえたことが私にとって幸せでした。
感想何かちょっといい感じの感想で〆たかったのですが全然なにもまとまっていないので月間シナリオ2月号で掲載されているという台本を読みつつ1月29日を待ちます。あと円盤にインタビューやオーコメや未公開映像があったらいいな〜と思いつつ円盤も待ちます。あと今後藤井監督や綾野剛さん・舘ひろしさんをはじめとしたみなさんが今後いろんな媒体でまた『ヤクザと家族 The Family』について言及される機会があるだろうと願いつつ各種媒体おっかけながら生き延びます。生きます。
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2022/11/10
今日は早番だった。いつもと同じ日。特に変化はないような……そんな日々の繰り返し。だが、平穏な日が来ることに私は感謝すべきなのだろうとも思う。平穏な日……映画を観られて、仕事に励むことができて、読書を楽しめるような日。書き続けてきた映画評のコレクションも200を超えたし、Filmarksの短評も600を超えた。継続は力なり。かつてバズることを夢見て、一発で有名になりたいと思って無茶なことをしたことを恥とともに振り返ってしまう。結局のところ地道に続けている人にこそ幸運の女神は振り向くのだろう。いや、わからないけれど今はそう信じられる。
もしクリスマスシーズンが来たら、またウェイン・ワン監督『スモーク』を観たいなと思っている。1995年、恵比寿でこの映画を初めて観て感銘を受けてからそれ以来この映画を観て自分の中にまだ消えずに残っている熱を確かめる習慣が身についた。この映画は私にとってある種、熟達した語り手による人情噺であると思っている。私の大好きな小説家のポール・オースターが書いたストーリーは上手く、その味わいを損なわずに巧みに映画として結実させているウェイン・ワンの腕前にも唸る。このような映画と出会えたことを私は幸せに思う。
ああ、ハタチの頃にその『スモーク』と出会ってから幾星霜。途中酒に溺れたり死にかけたりしたこともあったけれど、過ぎ去ってみれば実に味わい深い人生だったとも思う。少しはたくましくなれただろうか。『スモーク』に登場するハーヴェイ・カイテル演じる煙草屋の店主のようにたくましく……はなれなかったにせよストリートワイズと呼ぶべきものを身につけられたかな、と思う。過去に会社で「本に書いてあることしかできないくせに」と皮肉を言われたことを思い出す。それもまた、今となっては味わい深い思い出ではある。
会社の中で、自分は昔ずっと自分を消そうとしていた。無味無臭の人間というか、人畜無害な人間としてみんなの邪魔をすまいと思って……今は自閉症を押し出し、かつ英語でメモを書いたりして個性を発揮して仕事をしている。時は変わる。TwitterでもFacebookでも自分はかつて剽軽者を演じようとしてずいぶん無理をしたが、今はありのままの自分であることがラクだと思って過ごしている。ありのままの自分を貫いて生きていると、不思議と人が寄ってくるものだ。今日も仕事をこなし、映画を観て楽しく一日を終わることができた。こんな一日に感謝したいと思う。
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あたしの話
ずいぶん前に誰だったかのブログで(…ごめんうそです誰のブログだったかちゃんとおぼえているけどわたしはしょっちゅうとぼけたがる、まあ今回は、そのブログがもう閉鎖されていて記事を引用できないのもあってですね)、現代短歌の評論や添削をやっていて、派生して文章技術の話なんかもしていたから文芸サロンのようになっていたんだけど、そのなかで、「一人称があたしで許されるのはジュディマリのYUKIだけ」というくだりがあった。2004年とか2005年の話で、わたしはすっかり真に受けた。
「私」を「あたし」とあえて書く自意識やあざとさについて、ブログの筆者はちょっとからかい、底の浅さを看破し、それに読者も賛同していた…と思う。そのほか漢字や語の選択についても。いつも明晰で面白い文章だった。そういう仕草や盛り上がりはいかにもゼロ年代的だった。いやゼロ年代のすべてがそうではなかったと思うけど、自分の見ていた、好きだったひとびとやものごとにあった雰囲気を構成するもののひとつとして…そうだったと思う。まっとうな美しさ、プレーンな表現、作意を排すること、女っぽくないもの、そういうものをほめていたしわたしもそうありたいと思った。好きな人の言うことはけっこうすなおに信じる。
また、そのブログとはべつのところで、親しい友人と作品を見せあったり、映画や演劇や文章、漫画の話をしたりしていたが、そのときも、作家の自意識とかフェティッシュを極力排したいというのが共通意見だったように思う。中二病とか大二病とか社二病とかいったことばが流行り始めていたころで、ようするに、自分で自分にかけた呪いだったろう。「臨死!江古田ちゃん」はもうちょっとあとだったっけ、でも同じようなころだった(だから去年アニメ化されたのは、ちょっと古すぎねえかと思った)。わたしたちは俯瞰したがっていた。涼しい顔で、怒らず、泣かず、作意を気取られず、美しいものを職人然としてうみだすこと。それが正当だと信じていた。そうして時代や空気を見渡したつもりになって、カラクリを見抜けた(気がした)ものには名前をつけて遊んでよい。これはちょっと別の話ではあるんだけど、「風の歌を聴け」の僕と鼠に「死んだ作家のものしか読まない」というやりとりがあり僕と鼠は十九歳だった、あの「感じ」は見事だと、俯瞰の話をしようとすると思い出す。
たとえば友だちがmixi(mixi!)の日記で「あたしは〜」と書いている。ウッと思う。反射的に思う。あんたはYUKIではないのに恥ずかしい。「あたし」と書くねらいが透けて見える気がし、子どもっぽい気がする。内心笑う。わたしはもっと、すっきりとした美しさ、泣いたりわめいたりしない、女子供ではないものを書かねばと意気込んでいたのだが、つまりわたしは呪われていたのだろう。女子供でありたくなかった。女だし子供だったのにそういうものをどこかしら憎んでいた。
いやもちろん、自分の思う美しさをもとめるのは当然で、なにもまちがってはいないが、わたしたちは(と複数形にするのはわたしと親しかった友人の話をしようとしているからだけど、時代の話をしたいのかもしれない)俯瞰したがるあまりがんじがらめになっていた。これは恥ずかしい、これはやっちゃいけない、作品や表現だけでなく服装など生活のさまざまについても、自分たちの思う「正当さ」を重視した。「許されるのはYUKIだけ」。いったい許す・許さないのジャッジをくだしているのは誰なんだ。わたしたちはジャッジする側にいたかったのか。審美? たんにラベリング、カテゴライズではなかったか。空気や時代や流行に後出しジャンケンするみたいな、空気とはべつのレイヤーにいるつもりになって。もっというと、ゼロ年代というよりは、二十代とかそのくらいの若いころにありがちな斜に構えたなにかしらだったかもしれない。
この話はものすごく恥ずかしいうえにまだうまくまとめることができないので早めに切り上げるけども、安易なラベリングは揶揄につながり、わたしたちはあれもこれも許せなくなって、わたしたち友人関係の話をすればけっきょく縁が切れた。きっかけとなったできごとはべつにあるけどもたぶん積み重なったいろいろのなかに、こういうこともあった。わたしたちはたがいを絶対視していたわけではないが、あの子がばかにしていたものにはならないように、自分が笑ったものと同じにはならないように、踏んではいけない石だらけのほそいみちを歩き、とても窮屈だった。窮屈だったと自分たちで気づかないくらいそうだった。
いまのわたしを当時のあの子(であり自分)がみたら、◯◯系とか◯◯女とか◯◯◯とか(あんまり言いたいくない言葉なので言わない)指をさして笑いそうだ。でもいまは縁が切れた。あの子のジャッジを気にせずやっている。わたしはずいぶんのびのびしている。たんに歳をとっただけかもしれない。過剰な自意識や潔癖から距離を置き、ラクになった。
でもこれは、いまは誰の目も気にせず好きなことをしているよというわかりやすいめでたしめでたしにはならなくて、もうちょっとやっかいで根深いことだと思っている。たぶん政治とか価値観の話で、わたしの場合は性の話にもなり、かんたんに始末をつけることができない。あんまりインターネットに書きたくない。そうして、あの時代はこうでしたがいまはこうしてますよとちょっと反省すれば済むことではない…と思っている(これは別件だし言わなくていいことですけど、80年代90年代についてあのころは平和な時代だったからあれやこれやが許されたみたいに言うのが、ちょっとずるいし、ぜんぜん平和じゃなかったよ!と思う)。だいぶやらかした。いろいろ傷つけたし傷ついた。もうちょっと考える。考えます。長々書いたのにすっきりしなくて申し訳ないけど。ここ何年かこういうことをぐるぐるこねまわしており、進んだり戻ったりの繰り返し。
ついでに、好きな人の言うことは信じる、信じたい、これもけっこう悩ましいものがあって、ことインターネットは、味方かどうか、この人はどっちにつくのかみたいな話になりやすいから、これまたはっきりしない言い方になるけど、注意深くやりたいなあと思う。
「京浜運河でうみへびを見たことがある。公園の浜辺に打ち上げられていた。干潮によりすがたをあらわす浜はねばつく泥で、散らばる貝殻の破片だけが白かった。きっとこのうみへびは、東京湾を徘徊するうちに運河に迷い込んでしまった。大井ふ頭中央海浜公園はだだっぴろく、ヒトだってしばしば迷子になる。あたしとうみへびは同じものだと思った。」
「人魚とオピネル」の冒頭。これは中学生の女の子の話で、主人公の百子は「あたしは」と語る。あたし、としたのは、こういういろいろについて、自分で決着をつけ…ようとしたけどもまだ答えは出ないのでいろいろ保留にしているがともかくは挑戦してみようと、そういう感じだった。
ちょうど三年前のいまごろ書いていて、まだはまぐりがどうのこうのと迷走していたころ(できあがりにはまぐりはでてこない)。
「人魚とオピネル」Kindle: https://www.amazon.co.jp/dp/B07JYLT2Y5/
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