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kennak · 16 days
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「大家族」に厳密な定義はありませんが、一般的にドイツに移民してきた歴史背景を持つ民族集団で、一族の長を中心に、大勢の子どもだけでなく、いとこや結婚で結ばれた姻族も含み、ドイツ生まれの2世、3世も含む大きな集団を指します。一つの大家族が数百人規模、数千人規模であることも珍しくありません。 「大家族犯罪」について、ドイツの刑事警察はほかにMhallamiye-Kurden(和訳「マラミエ・クルド人」)(※1)という言い方もしています。 ドイツの連邦刑事庁(BKA)によるとドイツには約200万人のマラミエ・クルド人が住んでいます。その数はベルリン、ブレーメンやニーダーザクセン州など北部や、西部ノルトライン=ヴェストファーレン州などに集中しています。 ノルトライン=ヴェストファーレン州の州刑事局(LKA)によると同州には50以上の「犯罪的大家族」が存在するとのことです。詳しくは後述しますが、彼らの多くは1975年のレバノン内戦をきっかけに1970年代や1980年代にベイルートからドイツにやって来ました。 昨年、ドイツのメディアFocusは「2022年、ノルトライン=ヴェストファーレン州で大家族による犯罪が20.3%増えた」と報じ、ドイツの首都ベルリンでもRemmo(媒体によってはRammoと表記)、Abou Chaker、Al-Zein、MiriとOmeiratらの大家族が「犯罪分野においてますます力をつけている」としています。 大家族による有名な犯罪には、2017年にベルリンで起きた「ボーデ博物館の巨大金貨盗難事件」があります。この事件では375万ユーロ(現在の換算レートでは約6.3億円)の100キロの純金の巨大金貨が盗まれましたが、実行犯3人はいずれもRemmo氏族の人物だということが判明しています。 ベルリンのボーデ博物館から2017年に盗まれたものと同じ、世界最大級の金貨「ビッグ・メープル・リーフ」(100万カナダドル) ベルリンのボーデ博物館から2017年に盗まれたものと同じ、世界最大級の金貨「ビッグ・メープル・リーフ」(100万カナダドル)=2010年6月25日、ウィーン、ロイター ハーメルンの病院前で、ある大家族が大乱闘し病院が一時閉鎖された事件、ベルリンの貸金庫でMiri氏族が約85億相当の現金や貴重品を強奪した事件など数多くの事件がある中、「氏族間の暴力沙汰」も目立ちます。 2021年7月にはベルリンのホームセンターの駐車場で氏族同士が大人数でけんかをした際、氏族Aの男性が氏族Bの男性にナイフで刺されました。すると刺された氏族Aの親族が複数現れ、氏族Bの男性がピストルで撃たれる事件が起きています。トラブルの原因は違法な「みかじめ料」でした。 ベルリンの州刑事局が作成した「クルド系・レバノン系の氏族による犯罪の状況報告書」(※2)では後者の「ベルリンのホームセンターの駐車場で起きた事件」を「大家族による残酷な行為の典型」として取り上げています。ベルリンでは組織的犯罪の5分の1が「氏族による犯罪」であることが明らかになっています。 ノルトライン=ヴェストファーレンのロイル内務相。報告書「大家族犯罪2021」の発表で、同州では大家族犯罪の構成員による犯罪件数が2019年から2020年にかけて5.8%減ったと発表した ノルトライン=ヴェストファーレンのロイル内務相。報告書「大家族犯罪2021」の発表で、同州では大家族犯罪の構成員による犯罪件数が2019年から2020年にかけて5.8%減ったと発表した=2022年5月、ロイター 氏族による大規模な犯罪が問題になっているノルトライン=ヴェストファーレン州では昨年、同州のロイル内務相が同州の「氏族による犯罪の状況報告書」に言及し、氏族による強盗、傷害、詐欺、性犯罪、麻薬犯罪、みかじめ料の犯罪が増えていることについて「Clankriminalität(氏族による犯罪)を無視することはできない」と語り、「氏族の犯罪者は我々の道路(ノルトライン=ヴェストファーレン州の道路という意味)を堂々と闊歩し、拳をズボンのポケットの中に入れていない(何かトラブルがあるとすぐに拳を振りかざして暴力に走るという意味)。彼らは暴力を行使する意欲が非常に強い」と続けました。 氏族の犯罪者について、内務相はNull Toleranz(和訳「ゼロトレランス」=ルールを厳格に適用すること)という言葉を用いて、「Clankriminelle(和訳「氏族の犯罪者」)に対する闘いに挑む」と語っています。 近隣住民を恐怖に陥れた、ある大家族の4兄弟 「大家族犯罪」は北ドイツでは「身近な問題」であり、大家族の一部のアグレッシブな態度や犯罪行為によって、地元の住民の生活が脅かされています。 ここでは2020年に調査報道ジャーナリストが書いた「Die Macht der Clans」(和訳「氏族の力」)という本から、約20年前に起きた「ご近所トラブル」とその原因となった大家族の「その後の歩み」にスポットを当てます。 北ドイツのWiesmoorという小さな街に住むドイツ人の4人家族は、一連の出来事について「今でも思い出すと恐怖をおぼえる」と言います。このドイツ人家族は、両親と子供2人という家族構成で、一軒家に住んでいました。子供たちは庭でウサギを2羽飼っていました。 家族の右隣に住んでいたのが、大家族「M」でした。前述のドイツ人家族の母親が当時を振り返りこう話しています。「当時は年がら年中恐怖を感じていました。隣人のM一家と顔を合わせると、朝でも昼でも夜でも暴言を吐かれたからです。だから、なるべく顔を合わせないために、車で家に帰る時は、隣人のM一家の前を通らなくてもいいように、わざわざ遠回りをして反対の道から帰っていました」。嫌がらせのピークはM一家が、子供たちのウサギを殺してしまったことです。 実は、これはただの「隣人トラブル」ではありませんでした。 このM一家は隣人のドイツ人家族のみならず、Wiesmoorに住んでいた地元の人々から長年にわたり恐れられていた存在でした。M一家には4人の息子(当時は全員が未成年)がいましたが、この4人が「とてつもないワル」だったのです。 地元の複数の店で兄弟そろって万引きを繰り返し、ある年には1年の間に兄弟が街で自動車を21台も盗みました。街の公共の運動場からサッカーゴールを盗み、それがそのまま兄弟の自宅の庭で使われていたこともあります。もっとも悪質だったのは4兄弟のうちの一人がある時、窃盗目的で自転車に乗っていた障がい者を蹴り飛ばしたことです。でも当時は未成年ということで、加害者が刑務所に行くことはありませんでした。 警察による「大家族犯罪」の大規模な強制捜査の間、路上で警察官と口論する男性(左から2人目、画像を加工しています) 警察による「大家族犯罪」の大規模な強制捜査の間、路上で警察官と口論する男性(左から2人目、画像を加工しています)=2021年2月18日、ベルリン、Christophe Gateau/dpa via ロイター 兄弟が当時通っていた学校の生徒たちもまた被害者でした。4人兄弟の長男は「通行料」「関銭」と称して同級生からお金を要求し、恐喝しました。支払わない同級生は最低でもビンタをされ、ひどい場合は暴力をふるわれた、と複数の同級生が証言しています。長男は15歳の時に一時期勾留されています。また学校内にナイフと偽のピストルを持ち込んだとして、当時4兄弟のうちの3人が学校を一時停学になっています。 このような状況を受け、周りの人たちが何もしてこなかったわけではありません。地元の警察、市当局、児童福祉課が連携してこの兄弟について何回も会議を重ね話し合いが行われました。でも誰にも「解決方法」を見つけることはできなかったのです。前述の書籍によると当時、地元の自治体のトップだった男性はかつて地元紙にこう語っていました。「残念ながら問題を解決することはできませんでした。この家族は(ドイツ社会への)統合が難しいのです」 子供をこの4兄弟と同じ学校に通わせていた保護者の間からは不安と不満の声が上がっていたものの、保護者の多くは長らく事態を静観していました。でもある事件をきっかけに保護者のみならずWiesmoorの地元住民の怒りに火が付きます。それは4兄弟が学校の前にあるバス停で14歳の少年に4人で暴力をふるったことでした。 この時、何人かの学校の先生とバスの運転手が暴力を目撃していますが、誰も何もしませんでした。被害少年の父親は激怒し、この異常な状況について話し合うための学校の保護者会を企画しました。この父母会に約80人が参加しましたが、その半数の父母が「自分の子供がこの4兄弟に恐喝されたことがある」と話しました。父母会は「このままではいけない」という意見でまとまり、M一家の一軒家の前まで「抗議のデモ行進」を企画。 しかしデモ行進はキャンセルされました。「外国人の家の前でデモ行進をするのは人種差別なのでは」という声が一部にありましたが、それが中止の理由ではありません。街で「M一家が別の地域に住んでいる氏族の男性を動員して、このデモ行進にかかわった人たちに復讐を図ろうとしている」といううわさが広がったためです。デモ行進はM一家の一軒家の前ではなく、地元の消防署の前で行われ、300人ほどが集まりました。 学校を含む近所を震撼させていたこの4兄弟について問題の解決を待ちわびていた街の住人ですが、結果として上記の「300人デモ」には一定の効果がありました。というのも、市民の抗議を受け、M一家は地元の自治体からの「別の街に引っ越しをするという提案」に同意をしたからです。移転先は約60キロ東の中規模都市Bremerhavenでした。ところが引っ越した後も、M一家はトラブルを起こします。 引っ越した先の街でもトラブル多発 まず、M一家の父親が武器所持とコカイン所持で逮捕され、実刑判決を受けました。 4兄弟は、引っ越してから成人年齢に達しました。ある日、4人兄弟の末っ子Khodor(コドー)が、おいっ子とともに車に乗っていたところをパトカーの警察官に呼び止められます。理由は助手席に座っていたKhodorがシートベルトをしていなかったためです。警察官は「30ユーロの罰金を支払うように」と告げ、身分証明書の掲示を求めました。すると、Khodorはこれを拒否、警察官に暴言を吐きました。 事態がエスカレートしそうだったため、警察官は応援を呼び、3人の警察官が駆けつけました。そしていつの間にかKhodorの妹ももめ事の現場に現れ、警察官たちをスマートフォンで撮影し始めました。警察官がそれを制止し、妹身分証明書の提示を求めたところ、Khoderが警察官に「何をする!妹を侮辱するな!」と怒鳴りました。その過程でKhodorは警察官を押し、妹は女性警察官の髪を引っ張りました。 暴れるKhodorをたしなめようと警察官が近づくと、Khodorは警察官にパンチを食らわせます。そして、いつの間にか、その場にM一家の関係者を含む約200人もの人が現場に集まり大騒動になってしまいました。 Khodorの兄3人も現れ、警察による弟の逮捕を妨害しています。兄たちはいずれも仕事をしておらず、「家族に何かあったら駆け付ける」時間はたっぷりあります。「家族の誰かが権力によって不当に扱われている」と感じたら、その家族を「助ける」ために家族全員で動き、そのことが「家族の名誉を守ること」だというのが彼らの価値観です。長男は後の公判でこう語っています「警察であっても、検察であっても、裁判官であってもどうでもいい。兄弟の誰かが攻撃されたら、これからも僕は反撃すると思います」 でも考えてみると、この大乱闘の発端となったのはシートベルト。つまり「ごく普通の交通検問」がきっかけでした。 交通違反をすれば誰もが経験する「検問での取り調べ」でさえ、M一家は「ドイツの権力からの自分たちへの攻撃」だと受け止め、暴力的な反撃に出たのです。前述の書籍によると、Khodorは公判前に事件の報告書を読みながら、「我々家族が街で嫌われているから、こういうことが起きた。全てが我々のせいにされている」と被害者意識をにじませました。 しかし警察の記録には、長男、次男��三男は合計で454件の犯罪経歴が登録されています。長男は強盗や恐喝の常習犯です。未成年時代、かつてWiesmoorで同級生に「通行料」を要求し、従わない人に暴力をふるっていたのも彼です。次男も暴力沙汰と窃盗で目立っており、2013年には集団強盗で実刑判決を受けています。三男は未成年の時から一番多くの犯罪を重ねて犯罪経歴は234件もあり、17歳の時には3年間の少年刑罰を受けています。 末っ子Khodorにいたっては、交通検問で身分証明書の提示を警察官に求められたことに腹を立て、兄弟や妹まで呼びつけて乱闘となった日(2017年7月3日)、連行された警察署で警察官にこう言い放ちました。「これで終わりだと思うな。必ず続きがあると思え。そもそもお前が制服を脱いだ後も同じぐらい勇敢なのかを見てみようじゃないか。人は人生で必ず2回会うと言うしね」――。つまり彼は、警察官が非番の時を狙って報復することをにおわせる発言をしたのです。 事件にまつわる警察の報告書には、「分析すると、兄弟は全員暴力を行使することに意欲的。警察官に対して暴力をふるうことを躊躇しない。国の法律を認めず、家族の掟やルールのみを大事にしている」と書かれています。 大家族「1世」の多くは1970~80年代に東独経由で移民 ドイツで問題になっている「大家族」のルーツはシリアやイラクとも近いトルコの南東アナトリア地方にあると言われています。その多くが20世紀にレバノンに渡りました。 1975年にレバノンで内戦が起きると、彼らは東ドイツを経由して当時の西ドイツにやってきました。前述のM一家も1986年にレバノンから東ドイツを経由して西ドイツに入国しています。なぜ「東ドイツを経由して」なのかというと、1989年まで西ベルリンと東ベルリンは分断されていたため、当時の東ドイツは「自国民(東ドイツの人)が西ドイツに渡ることがないよう」目を光らせていた一方で、「外国人が東ドイツを経由して西ドイツに渡ること」を規制しておらず、「西ドイツに入国するには東ドイツを経由することが一番簡単」だったからです。 そういった状況の中、当時、多くの人が東ドイツの航空会社Interflugの飛行機でレバノンのベイルートから東ベルリンへ飛び、東ベルリンに到着後にトランジットビザを発行してもらっていました。当時のベルリンの地下鉄は少々複雑で、西ベルリンと東ベルリンで路線がつながっていました。前述通り、東ドイツは「東ドイツの人がこの地下鉄に乗って西ベルリンに行かないように」厳重にチェックしていましたが、外国人に関してはこの地下鉄に乗り東ベルリンから西ベルリンに行くことを認めていいました。そのため当時多くのレバノン系クルド人(※3)が地下鉄で東ドイツから西ドイツに入国しています。 彼らは「子だくさん」であるため、夫婦に子供が15人いることも珍しくありません。また若くして子供を持つ傾向があるため、約半世紀が経った今、二世、三世、四世の彼らもドイツで生活をしています。ドイツの連邦刑事庁(BKA) によると約200万人のマラミエ・クルド人がドイツに住んでいます。大家族には叔父、叔母、従妹やはとこなども含まれるため、ひとつのファミリーが「何千人という規模」であることも。そして残念ながらその一部が家族ぐるみの犯罪に走っているのです。 後編はこのような事態になってしまったドイツの背景、そして解決への動き(糸口)について続きます。
ドイツを悩ます「大家族犯罪」 法より「一家のおきて」重視で凶行や迷惑行為に関与:朝日新聞GLOBE+
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joeohuchi · 1 month
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浅い眠りの中あっち行ったりこっち行ったりと現実と同じ風景でした暦上もうすぐ秋です In my light sleep, I was going here and there, and the scenery was just like reality. According to the calendar, autumn is almost here.
残りカスを何回繰り返したとて変わらないものは変わらないでしょう所詮は欲求の塊なのです No matter how many times we repeat the process of discarding the leftovers, what remains the same will remain the same. In the end, it is just a mass of desire.
帰るあなたの後ろ姿の頭上を見てました頭上を見てました月はなぜかあなたにだけ厳しく見えました I was looking up at your back as you were leaving. For some reason, the moon only looked harsh on you.
形を変えて使いやすく あなたのものにしてしまえばいいのです Just change the shape to make it easier to use and make it yours.
優しさの時代だってさ 一体誰が優しいんだ 真島昌利 It's an age of kindness, but who on earth is being kind? Masatoshi Mashima
やさしさというよりも 違うな それは 違うだろう ”嫌なやつだと言われたくないからしかたなくそうしてるんだ” It's not kindness, it's not that, it's not that. "I don't want to be called a jerk, so I have no choice but to do it."
千の星が降り注ぐ天使は笑顔で羽毛を1枚置いてったサッカーゴールの前に丞 A thousand stars fall on the sky An angel smiles and leaves a feather in front of the soccer goal
眠たげに霧に包まれた朝陽に君の優しさを見ましたそれはきっと疑いようもない僕の審美眼だ 嘘くさいこと そう 嘘くさいことばかりだ でもなぜか信じる自信が僕にはあったのです I saw your kindness in the morning sun drowsily shrouded in mist. It must be my unquestionable sense of beauty. It all sounds like a lie. Yes, it all sounds like a lie. But for some reason, I was confident that I could believe it.
優しさを履き違えてる彼女は僕の心を深くえぐるのです屁理屈に屁理屈を重ねてとても深く深くえぐるのです She misunderstands kindness and cuts my heart deep. She piles sophistry on sophistry and cuts it very deep.
小さなバッグを一つだけそれで僕は旅に出るのです振り返るつもりは 二度とありません 二度と With just one small bag, I set off on my journey, never looking back, never again.
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懐かしいの見つけました I found something nostalgic
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notogawafc · 8 months
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1/30(火)ナイタートレーニング トレーニングの狙いは前回と同じ『相手の逆をとる動きの習得』です。 相手が1人や2人の時、進む方向が決まっている時は上手く逆をとれるようになってきました。 ゲーム形式で人数が増えると判断が遅れてボールを失うシーンが増えました。 認知が遅れるから、判断が遅れて慌ててプレーすることになっていますが、全員がどんな狙いを持って、どんなプレーができるようになりたいかを理解して練習できています。 あとはいつもやっているプレーから意識して変えることが出来るかです。 パスを出そうとしたが、相手が前に立ったのでキャンセルして方向を変える。 パスを出そうとしたら相手が前に立ったので少し横にずらしてパスコースを作ってからパスを出す。 ちょっとしたことです。 ポールを失わない選手は仲間からも信頼されますからね。 ミニゲーム用の軽くて、丈夫で、コンパクトに持ち運べまて、白色のサッカーゴール、売ってませんかな? 開発しようかな。 折りたためるコーンとか。 広げるだけでサッカーコートのラインが作れるロープ? あとはラインカーで上からなぞるだけとか。 審判ロボ。ペッパー君みたい地上型。ドローンを活用した空中型。 そのうちAIコーチなんて登場したりして。 さあ、今年度も残り2ヶ月。 2024年度に活躍するための準備を始めよう!
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2/22/2023
今日は二人ともうちにいたので、朝仕事が始まる前に外に連れて行きました。川沿いにサッカーゴールがあり、そこで粋世はサッカーしたかったのですが、芝生の育成中で閉まってたので、バスケットボールをしました。粋世と世錬では全くレベルが違うのに世錬がボールを持った途端に粋世がボールを奪いに行くので、世錬にしたらなかなか楽しく出来ません。それでもなんだかんだで三人でしばらくバスケットボールを楽しんでから帰りました。
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kawasakiworks · 3 years
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アルミサッカーゴール出張溶接修理工事🔥🔥🔥 大人サッカーゴール出張溶接にて直せます🔥2 風が5mも吹いてしまい苦戦しました😶‍🌫️ 通常アルゴン溶接は風があると100%不可能です。 延期になる場合が殆どです。 また、溶接は雨が降ったり地面が濡れたら100%やりません。 今日しかないと言われた場合は実際に電撃喰らってみてください😅 目から星が見えます⭐️ 弊社では数年程前から出張にてアルミ製大型サッカーゴールの溶接修理を多くのスポーツショップ 代理店様からご依頼頂いております。 工場に持ち帰らないと直せないなどと回答→運賃の発生など、4tトラックの回送費が発生します。 弊社では電源が無い現場でも問題無く修理することが出来ます。 遠方現場も多数御依頼頂いており、群馬、福島、千葉、茨城、東京、静岡などと数多くの修理実績が御座います。 また、ゴールの移動が多いユーザー様では破損が多くみられます。 1カ所割れが発生すると、他に負担がかかりバラバラになります。 お早めに修理をした方が被害が少なく済みます。 溶接修理後の塗装タッチアップ迄お任せ下さい。 下請け工事ではなく、完全自社溶接修理となります。 お気軽にお問い合わせ下さい。 #有限会社川﨑製作所 #アルミサッカーゴール#サッカーゴール#アルミサッカーゴール出張溶接修理#アルミサッカーゴール出張溶接修理工事#アルミサッカーゴールの修理なら有限会社川﨑製作所#サッカーゴール出張溶接#サッカーゴール出張溶接修理工事#サッカーゴール出張溶接修理#三鷹#完全自社施工#塗装工事#部分塗装#tig溶接#アルミ溶接#出張アルミ溶接なら有限会社川﨑製作所 #電源持込#発電機#大型発電機#dieseladdicts#diesellife #dieselpower#diesellivesmatter #空冷トーチだとひたすらガマン大会#300a#空冷トーチ#リミッター解除#出張溶接 #出張工事#遠方出張溶接工事 (有限会社川﨑製作所 kawasaki works co.Ltd) https://www.instagram.com/p/CUxceN6FFwY/?utm_medium=tumblr
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38nakao · 4 years
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20のときにやりたかったこと
2020.08.10(月)晴れ!
 山の日だけど川に行く。スイカを持って行く。なぜってスイカ割りをするからさ、当たり前だろう。今年の夏の目標、その弐。壱に花火をやってしまった。今のところ参は決めてない。
 この前の花火と違うのは、梅雨明けしてくれたからちゃんと晴れてくれたこと! 流石にスイカ割りは雨だと出来ない。ついてるネ、ノッてるネ。
 15時に駅前に集合、そこから近くのスーパーに調達。本を読んだりシャワーをゆったり浴びていたらぎりぎりになってしまった。慌てて虫除けスプレー、消毒ジェル、レジャーシート、ごみ袋、タッパーを準備。よくよく考えたら割れたスイカをそのまま食べられないから包丁、タオルでぐるぐる巻きにして、まな板と一緒にリュックに入れる。あとフィルムカメラと、コンデジ、水筒、本日淹れたてのお茶と共に。咄嗟に保冷剤を保冷バックに入れて、ぜんぶリュックに詰め込んだ。スイカ割りをするには、銃刀法を犯さなければならない。
 駅に向かう途中で、デジカメにバッテリー入れ忘れたことに気がついた。折角充電したのにい。馬鹿。
 よく遊ぶ大学の友人H氏と、去年の花見以来に会う大学の知人K氏。在学時は馴染みのいい顔見知りくらいだったけど、今更じわじわ仲良くなっていけそうで、とても嬉しい。
 近くといっても駅から川まで20分はあるから「しんどい」と思われたらどうしようと少し気がかりだったけど、全くの無用。絵を描くひと、ないしは表現が好きなひと=散歩好き、わたしの方程式がここでも当てはまった。美大生は金なしだからギャラリーや美術館をはしごするくらいは、足腰はある。気がする。
 花見以来の知人、Kちゃんは初めてここに来たみたいで、意外と駅前が栄えているのに感動していた。サイゼもトリキもドトールもタピオカもあるんだぜ、えへん。
 東急ストアに姫スイカ? だかなんだか大きさが控えめのやつが売っていることは事前に確認済みだったので、そこに寄る。そしたら、意外にも「もう少し大きいのが良い」と言われたのが驚きだった。
「おっきいのは食べきれないし、ちっさいので良いよね」
 となると思っていたから。「スイカ割りなんだし、大きい方が良い」と遊ぶ子どもみたいに言う。大きいやつのが高くて、企画者のくせに尻込みしたわたしが情けない。結局、東急ストアはそれよりおっきいのがなくて、川から少し遠ざかるけど西友まで歩いてちょっと黒っぽい、さっきよりかはおっきいスイカを買った。
 ビールが目に止まっちゃったら、もう買うしかないっしょ。サッポロポテト バーベQあじと、たぶんカルビーの素材を活かしたかんじのパステルがかったコバルトブルーのパッケージのポテトチップス。直感で保冷剤と保冷バック持って来てよかった。元々スイカ余った時に備えてだったんだけど、こんな序盤に活躍してくれるとは!
 あれこれ談話しながら川へ。この前土砂降り花火大会したさいころ川。今のわたしにとって一番身近で、一番長くて、一番ゆったり落ち着いている川。看板近くで虫除けスプレーをシュッシュした。わたしが風下から友だちにかけちゃって、別の友だちが飛沫虫除けした。すまん。
 さいころ川は、野球グラウンドとサッカーゴールがある。花火のときは21時過���だで、河川敷でナイターしてるのはもちろんいなかったんだけど、今日のさいころ川はまだ16時くらいだから、大人みたいなひとがサッカーしてれば、夏休みのキッズが野球の練習をしている。少し遠くの方に赤い消防車が3台停まってる。たぶんこのひとたちも何かの練習をしてるんだろうなあ。
 社会人の娯楽と消防士の本気に挟まれるところで、レジャーシートを出した。風が少し強かったけど、ここは河原。石くらいいくらでもある。スイカを真ん中にセッティング。友人に持って来てもらったバットと目隠しを用意。
 順番はじゃんけんで決めた。粉砕したら終わりのサドンデス。わたしは一番最後だった。
 ぐるぐるバットって、本当に目が回るんだよ。バラエティ番組は大げさだなあと思ってたけど、大人になると、運動してないと三半規管が弱るのか、5回転もすれば前後不覚のうえに、世界が歪む。あばばばば。
 右右右ー!とか少し左、もっ��前ー! と叫ぶ。声の情報だけを信じて進む。これが中々に勇気がいる。テニスの王子様で、五感を奪う能力があるプレイヤーがいるけど、やり過ぎだよなあ。視覚を奪われただけでも怖いよ。
 けど我々も野性がまだ残っているもんだ。2回目にもなれば、世界がぐらぐらの状態でも声の発信源で粗方を掴めるようになってきた。少年ジャンプのキャラクターの気分。
 1番手Kちゃんが1周目のチャレンジで見事当て、2番手Hさんが2周目で少しひびを入れ、わたしが2周目でど真ん中にミートして粉砕した。意外と感触がなく、友人の歓声が聞こえるけど、スイカの下にある石に当たった手応えしかなく目隠しをとって初めて赤い断面が見えて、遅れて雄叫びをあげた。
 外で食べるスイカ、おいしい。外で飲むビール、おいしい。発泡酒だったけど。川で食べるサッポロポテト バーベQあじ、最高。これは実質、バーベキューだ。でかい機材用意しなくても、こんなんでいいよ、どうせメインは友だちといることなんだし。
 後ろからたまに転がってくるサッカーボールを眺めつつ、前から流れる川を臨む。日もいい感じに陰り、吹いてくる風を邪魔するものもない。すごく良いコンディション。サイコー。何で今までやらなかったんだろう。
 少しは余るかと思ったけど、押し付けあうこともなくスイカを食べきった。優秀な友だちだ。スイカの水分のおかげで、水筒のお茶はあまり飲まなくて済んだ。川の近くの小さい神社にトイレもあったし、自販機の横にゴミ箱もあったし、すべてがわたしたちのために在るんじゃないかってくらい、ちょうど良い。
 2時間くらい河原であぐらかいて喋ってた。また駅前に戻っても18時あたり、まだ夕日で外が眩しい。
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 折角だから、串カツ屋さんでまた飲んで食う。
 わたしが大学時代にやりたかったことを、今更やっている。この自粛で、少しの暇と寂しさを持て余しているのを利用して。
 別におばさんになってもおばあちゃんになっても出来る。誘えばいいだけ。でもねえ、今いる友だちとこんなこと出来るのは、この先ないかもしれないから。地元みんなバラバラだし、結婚や転職、いろんな未来があるだろうから。わたしだって、ひょんなことから東京を発つかもしれない。
 遊びの優先順位が今とずっと同じとは限らない。でも、新しくまた友だちは出来るだろうから。そんなに寂しくないよ、今はまだ。
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cosmicc-blues · 5 years
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2020/1/29
朝、一日じゅう、さらには一晩じゅう、ながく続いた雨がやんで、ようやく雲がきれつつある。雲間に淡い水色の空、日差しと影はまだみられない。ウニのように細い枝をはりめぐらせる丸裸の樹木に宝石のような円らな水滴がたくさんついている。きっと並木道は宝石だらけでたいへんなことになっているにちがいないと思い、わくわくして歩いていくと、ほかの樹々には二、三粒ついているだけで、いったいなんであの樹木だけあんなにたくさんついていたんだろう、ふしぎ。街は雨上がりの静けさをひきずっている、夕暮れのようにカーカー鳴くカラスの鳴声と、大通りの自動車の走行音ばかりが響いている。日差しが微かに雲間から、今日はとてもあたたかくなりそう。
列車に乗っていると、手すりのうえに陽光の分身がひらめく。陽光の分身は、影の車内にちらちらと拡散して、色んなものものをひかりで射抜いてゆく。
晩、あたたかいと嬉しい。なんとなくリュックを置きっ放しにして、手ぶらで帰ることにする。あたたかくて、手ぶらで帰るだけで、風船のようにからだが軽くて、なんだかとっても愉快な気持ちで、公園を散歩した。濃紺の夜空には鋭い三日月。校庭にはサッカーゴールのまえに大きな水たまりがのこっていて、体育館の窓々からのひかりを全面に反射している。
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gahaku-n-blog · 6 years
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サッカーゴール係もできるンダー🥅👾 ※サッカーゴール不足にも対応できンダー👾 なぞのゆるいきもの、 ゆるインダー👾 #ゆるインダー #謎のゆるいきもの #伸びすぎ #伸び恥 #サッカー #サッカーゴール #soccer #soccergoal #ワールドカップ #worldcup #特殊な能力 #LINEスタンプ #画伯 #イラスト #ゆるキャラ #ゆるい #ゆるカワ #面白い #もふもふ #ガハクーン
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sekitoh · 5 years
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無題
11/3 0:28
23時過ぎに職場を出て、未だ電車に揺られている。
先ほど駅のエスカレーターでそれはそれは盛大に転んで右膝を強打した。肉なんてほとんど削げ落ちた体で打ち鳴らした「バターン!」という音は、終電を抱える静かな駅の構内にそれはそれは明瞭に鳴り響いた。響かせた音の余韻のせいか、体の震えが止まらなくなり、久々に吐き気がせり上がってくるタイプの鈍痛に見舞われ、きっと今は顔が真っ白になっているに違いない。
思えば今日は終業手前頃から妙に何もない場所で躓いていたし、疲れが溜まっていた気がしないでもない。それほど疲れることがあったろうか?と思ったが、午前中はポケモンgo のイベントに参加するために街を駆け回っていたではないか。最後の最後に膝にツケを払わせることになるとは。
傷の様子は見たらきっと痛みが悪化するだろうからまだ見ていない。見ていないが、ス、スキニー越しに血が滲んで、ああ!血が滲んでいる!俺を見ろと傷が叫んでいる!絶対に痛い。お風呂に入ったら爆死確定の傷だ。もう絶望しかない。
エスカレーターの段差は普段意識しているよりもギザギザしている。「ワシ、危険やで」と言っているような雀蜂カラーを纏って、四六時中蠢き続けている。それはもう痛いに決まっている。
どうにかして文章を連ねることで痛みから気を紛らわそうとしているが、無理だ、痛いものは痛い。
これだけの外的な痛みを食らったのはいつぶりだろうか。大概は中学生時代の野球部でのことだった気がする。外野ノック中にサッカーゴールに頭から突っ込んだ時、トスバッティング中に跳ね返った球が目に直撃した時、外野ノック中にナイター照明に頭から突っ込んだ時以来な気がする。頭に注意を払っていなさすぎる中学生時代だ。今は足元に注意を払っていなさすぎる。
かつては転んでもすぐに立ち上がりまた駆け回っていたが、今は一度転べばズルズルと足を引きずるばかり。受け身すら取れなかったのには流石に閉口だ。
先ほど帰宅し、現状把握と対策を取った。
怪我をするということは昔は日常茶飯事だったが、大人になるにつれて面白いくらい減ったものだ。怪我をして、ようやく怪我をしなくなっていたことに気付いた。
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keiai-kagoshima · 2 years
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交通安全教室 2022.5.10
朝の自由遊びとクラスのお集まりの後、皆で二階ホールに集まり、
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新しいサッカーゴール⚽️の紹介と、遊ぶ時のお約束を聞きました。子どもたちは「かっこいい〜」と大喜び❣️
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「いぬのおまわりさん」の歌も歌いました
その後紙芝居を見ながら、交通安全について学び、
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幼稚園の隣の「西郷誕生地」のスライドを見て、安全な過ごし方や道路に飛び出さないことを確認しました。
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またスタッフ手作りの信号を使って、横断歩道の正しい渡り方を学びました。
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notogawafc · 3 years
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9/19(日)能登川FCは自主練習継続中。 学年関係なく、サッカー仲間と楽しく⚽️蹴っています。 高学年と一緒に遊んでいる1年生や2年生が上手くなっています! リフティング目標達成の報告が今日もありました(^^) 毎日努力し続けることを自然にできるようになってきたかな。 ホームグラウンドの新サッカーゴール、、、草にボーボーになってきました。活動再開までにきれいにしなければ。 (能登川南小学校) https://www.instagram.com/p/CUACop4h39u/?utm_medium=tumblr
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umitoshonen · 6 years
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#18 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part1
 少し余裕ができた隙に、また一つ前々から気になっていた作品を新たにプレイ開始した。
「ムジュラの仮面」と同じように長丁場になりそうなジャンルの作品なのでゲーム日記で少しずつ記録していこう。
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 この作品が気になっていたのには以下の3つの理由がある
①子供の頃、従兄弟たちと次作にあたる「バンジョーとカズーイの大冒険2」のシューティング形式のマルチ対戦のミニゲームを笑い転げて遊んでいた死ぬほど楽しい思い出が64を衝動買いしたのがきっかけで蘇り、これを機にこのシリーズの本編を一から自分で遊んでみたいと思ったから(1をクリアしたら2も遊びたい)
②最近ハマっているドンキーコングシリーズの内の一つ「スーパードンキーコング」シリーズ(全3作)を3DSのバーチャルコンソールで現在進行形で遊んでいるが、このシリーズに自分は呆れるほど心酔してしまい、もともとは90年代にスーファミ向けにイギリスの「レア社」というゲーム会社が開発したものということを知ったが、このバンジョーとカズーイシリーズも同じレア社が開発したゲームだということで興味を持った。
たまたま自分は音楽や映画、ファッションなどもイギリスのものを好む傾向にあるので、日本でもアメリカでもない、イギリスのゲーム会社というだけでもそそられるものがあり期待が膨らむ。
ドンキーシリーズの数々の素晴らしい楽曲の生みの親である作曲家デビッド・ワイズが今作でも楽曲を担当しているのも楽しみなポイントの一つだ。
③ひょんなことからスパードンキーコングシリーズとこのバンジョーとカズーイシリーズを皮切りに「レア社ゲーム探訪」の旅がはじまることになったが、今後その旅の目的地としてプレイしてみたい同社の作品がある。
今作バンジョーとカズーイのシステムをもとに作られたという「ドンキーコング64」と、最近Switchで日本語版が発売された「ユーカレイリー」という作品だ。後者は厳密にはレア社ではなくレア社の元スタッフが開発をしたもので巷では「バンジョーとカズーイの精神的後継作」と言われている。
これらの作品をプレイする為の布石を打つという意味でもまずはスーパードンキーコングシリーズやバンジョーとカズーイシリーズを一通りやっておきたい。
毎度ながら前置きが長くなったが早速プレイ日記を付けよう。
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軽快な音楽に乗せてはじまったオープニング映像では、表題にもなっているバンジョー(クマ)とカズーイ(鳥)という主人公の二人と(画像には写っていないが)愉快な仲間たちがみんなで楽器を演奏している。バンジョーは弦楽器の“バンジョー”そのものをかき鳴らしている。
次に現れたのは緑の肌でギョロッとした目、トンガッた顎と魔女っ鼻にトンガリ帽子といういかにもなフォルムをした「魔女・グランチルダ」だ。多分ラスボスだろうな。
グランチルダは“喋る鍋”ディングポットに「この世で一番綺麗なのは?」と問いかけた。鍋は偶然見つけた可愛らしいバンジョーの妹の「チューティ」こそが一番だと答え、グランチルダを怒らせてしまう。
当のチューティは兄のバンジョーたちと遊びに行くのを楽しみにしてピクニック気分で兄宅を訪れていた。(画像がブレまくりで若干ホラー)
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腹の虫が収まらないグランチルダは空飛ぶ箒にまたがってチューティの元へ飛んで来て、チューティをさらって行ってしまった。
そんな騒動お構いなしにバンジョーはグースカ眠っているが、異変を感じたカズーイに叩き起こされる。一部始終を目撃していたモグラのボトルズに事の顛末を聞いた2人はチューティを救出する為にグランチルダの砦へと向かう。
 道中、モグラのボトルズに必要なアクションやゲームシステムを色々教えてもらった。異なる特性を持った二人が一体になって様々なアクションを行うのはスーパードンキーコングシリーズのコングたちの「チームアップ」に通ずるものがある。いや、それを更に発展させたものかもしれない。
ボトルズは点在しているモグラ塚の中から出現する。同一人物なのか複数居るのか、なんて細かいことは置いておいて、こんな風に道中でチュートリアルをしてくれる先生的な立ち位置のキャラもドンキーのリンクリー婆やクランキー爺っぽくて良いなァ。でも子豚のチョップス先生とも似てるな、ヒョコって出てくるところとか、眼鏡なところとか。
また、ボトルズを交えての会話の掛け合いが見られるが、ここでレア社の十八番の一つである吹き出しで喋りながら動くキャラアイコンとそれぞれのキャラが固有で持っている喋る音!!を体験できて嬉しくなった。
会話の文面からもそれぞれの性格が垣間見えて面白い。クマなのに控えめで弱気なバンジョーかわいいな。あと、カズーイはメスであることもはじめて知った。
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写真は撮らなかったけど、基本の攻撃アクションである「ツメツメパンチ」を教えてもらっている時にこんなやり取りがあって笑った。
バンジョー:何か練習台はないですか?
ボトルズ:そのやかましい鳥では?
カズーイ:なんですってーー!!
・・・たまらんなァ。
こういう掛け合いの応酬なので会話もたるむことなく楽しめる。むしろ面白いので目を離せない。基本的に会話や文章が一般的な「ボタンを押して次へ」形式じゃなくて一定時間経つと流れていくので物理的にも目を離せない。そして面白い会話や重要な文章を記録したくても画面写真をパシャパシャ撮ってる暇もあまりない。そもそも64等をリアルタイムで遊んでいた子供の頃はスマートフォンなんて存在しなかったのだから自分が童心に帰ればそれで済むか。
練習台としては野菜の形をした敵である人参のトッパー、玉ねぎのボウル、カリフラワーのカリウォブルたちが相手してくれた。聞くところによると、とにかくやたらに目ん玉をくっつけて何でもキャラにしちゃうのもレア社の得意分野らしい。手始めに野菜と来た。これから他にどんなモノたちに目ん玉が与えられていくのかも楽しみだ。
また、バンジョーのライフ(体力)システムについてもボトルズ先生に教えてもらった。バンジョーはきっと蜂蜜が好物なのだろう、蜂の巣のあの六角形の穴の枠の形をしたオブジェを「ハニカム」と呼びそれを6つ集めるとライフの上限が1UP。後に知るが、そのハニカムの中身にあたる六角形の蜂蜜を取った時は取った分だけ回復ができる。枠と中身か、細かいけど設定がセンスいい。
そして、余談になるがむしろ最も書き記しておきたかったのが、蜂の巣や雪の結晶に代表されるあの正六角形が隙間なく敷き詰められた構造のことは実際に「ハニカム構造」というらしいことを知って感服した!! 自然界が生み出した強度と効率性を兼ね備えた構造でサッカーゴールの網や建築材料とかでも使われているらしい。何となくは知っていたけどハニカム構造っていう名前だとは知らなかった。この作品ではこういうネーミングセンスの部分も着目していきたい。
 チューティが囚われしグランチルダの砦はバンジョー宅の割と近所にありアクションを習ったりしているうちにすぐに辿り着いた。バンジョーとカズーイの二人は早速、「グランチルダの館」の内部に足を踏み入れる。
ここもいかにも童話に出てきそうな魔女の館だ。館の奥ではグランチルダがマッドサイエンティスト風の助手・クランゴとともに開発したらしき「他人と自分の若さと美醜��入れ替える」ことができる怪しいマシーンでチューティとの“入れ替え作戦”に取り掛かっている。
バンジョーたちが罠とトリックだらけの魔女の館ではじめに出会ったのは大きなジグソーパズルの絵画だ。ただし、ジグソーのパネルが一部抜けている。その抜け落ちたジグソーのパネルは「ミスター・ジギー」と呼ばれあちこちに散らばっていたり隠されていたりする収集要素の一つだ。
必要なパネルを集めてきて最初の絵画を完成させてみたら、1面「マンボまうんてん」への入り口が開いた。
今回はこの作品をプレイ開始するにあたっての前置きとゲームの導入部分まででこんなに長くなってしまったが、次回は1面での出来事を書いていこう。
そういえば初回プレイの時、ゲームを終えようと「セーブして終わる」みたいなのを何の気なしにポチッとしたら唐突に例の怪しいマシーンが稼働して無残にも“入れ替え作戦”が決行されてしまうショッキングな映像が流れてゾッとした。
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チューティがブヨブヨになって「GAME OVER」とか出てくるし助手のクランゴには「グランチルダ サマ カチ(勝ち)」とか言われるしでなんかよくわからんけど軽く絶望的な気持ちになった。しかも、どうやらセーブする度に毎回これを見せられる様子。でもこの唐突なダークさ、嫌いじゃない。
この作品、見た目とは裏腹にゲーム自体の難易度は結構高いらしいが、独特の雰囲気やキャラクター、レア社のゲームを知って間もない自分でも随所にビシバシ感じる“らしさ”や新しい発見などなど楽しみなことも多いので、クリアするまで気ままに続けていけたら幸いだ。
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loveandpeace555 · 3 years
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コロナって20時以降に活性化するの? 飲食店を潰して空いた土地を外国に売りたいだけ?🤔 日本の水や土地もそう。 すでに外国の奴隷に成り下がってる日本政府が売りまくってる。 種もそう。🌱 アルコール飲むと感染するの? なのに手にアルコールをしないと入店できないの? 入り口で消毒用のアルコール飲んでやろうかな🤣(笑)🍺 マスクとウィルスって マスクがサッカーゴールのネット⚽ ウィルスは蚊と同じぐらい。 意味ないやん。ゴールネット二重にしても 蚊を余裕で通るやん。💧 みんな馬鹿なの?🤔 政府が馬鹿ってことは、それを選んだ国民も馬鹿なの?🤔 本当はみんなわかってるんだよね? 裸の王様と一緒で、みんな意味がないことをわかってるのに同調圧力に負けて言えないだけだよね?🤔 自分の意見を言える大人が増えないと 公園でマスクしながら遊ぶ子供が増えます。 お願いだから、大切な人の為に行動して下さい。 と思ったゴールデンウィークでした🤣🍺🎶🍺🎶🍺 ↑結果、家で飲みまくってました🍺 (Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/COq2JfsNSG7/?igshid=a2jpufe0xoq6
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38nakao · 4 years
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河川敷でつかまえて。
2020.07.10(金)晴れ!
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 今週なんか長かった! 週末にかけてじわじわ仕事増えて締切が結構被ってる、月曜が不安だけどまあいっか! 帰りたかった! 金曜だし。
 会社を出て最寄りの駅に向かわずに大通りに沿って帰る。金曜日だから飲み屋にはわりかしひとがいた。まあそりゃあそうだよね。わたしは今日は飲まないと誓っていたので、本当に二駅だけ歩いて電車に切り替えた。
 ロケハンできる! 夏休みのロケハン。ひっそ��手持ち花火大会。家の近所だと思ってた川は、歩いて15分くらいかかった。わたしの中では徒歩1時間くらいまでは近所。
 さいころ川(仮名)は右に左に大きく延びていて、河原と歩道と車道にきれいにならされている。雑草が繁ってて良くわからない虫たちがキチキチペチペチ鳴いてた。
 21時のさいころ川は、周りが住宅街なのにひとがほとんどいなくて、ちょっと怖かった。リバース・エッジ読んだばかりだから、死体とか踏んじゃったらどうしようかと思った。ぐにゅ。生々しく想像しちゃってより怖い。でもまっくろなんだけど、こちら側にも向こう側にも車がちらちら通ってる。この時間帯なら電車も通ってる。橋の上に光の線が延びていくみたいできれいだった。大きい声出せばなんとかなりそう。
 たまに犬をつれたおじさんかおばさん、いかにもスポーツ好きそうな格好のランニングしてるお兄さんを見かける。まったくひとがいなくて暗いのも怖い、きっとこれより早い時間はもう少しひとがいるからそれも駄目だ。手持ち花火大会、やるならこの時間帯だ。しかも本当の夏休み期間になったら、きっとひとが増える。やるなら今しかない。遅くても今月末かもしれない。
 雑草だらけのとこは痒そうだし燃えそうだしやだな。ロケハンを続けると、サッカーゴールが見えた。ここは流石に草がないから良さそう。どうやらわたしは一番草が繁ってたところに出てしまったらしく、川に沿って歩いてくにつれてどんどん草の背が低く、量も少なくなっていった。あっちの方には野球のバックグラウンドもある! と眺めていたらピンク色の明かりが見えた。火だ!花火だ! わーん混ぜて!
 声をかけたいところだったけど、わたしが見た明かりが最後の1本だったのか、そのあと花火を見れなかった。でもこれで大丈夫だ、許可が降りてるわけじゃないけど大丈夫。あとはうまいようにやるだけ!
 祝杯をあげたいところだけど、ちゃんと真っ直ぐ、コンビニにも寄らず帰った!えらい! 2日寝かせてたもやしをキムチと炒めて食べた。台湾で買ったお茶、冷たくていいにおいして美味しい。
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horimotokenji · 4 years
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私がお嫁さんとして、旦那さんとして、紳士的に大切にできると思えるのは、おかあさんといっしょをご卒業されたパント!のおねえさん あなただけなのです。わたくし堀本健嗣はパント!のおねえさんにお仕事を頑張る性格であることをご理解していただけるように終了時間までお仕事を頑張ります。
ブログをご覧の皆さん 堀本健嗣です。
おかあさんといっしょをご卒業されたパント!のおねえさん 今日の体調はどうでしょうか?岡山県でもコロナの感染拡大が相次いでいて現状的に危険な状況です。お仕事を終了時間まで頑張れることが気になる時には、パント!のおねえさんのご存在を思い出すことの対応ができます。
パント!のおねえさんも芸能活動が感染拡大が相次いでいる中で終了時間まで頑張れるかが気になる時にご家族の皆様が応援してくださっていらっしゃると思いますので、そのような時はご家族の皆様のご存在を思い出してみることはどうでしょうか?きっと今後も頑張ろうと思えることと思います。
私はこのファジアーノグッズにデザインが採用され、うちの母親の5歳下の叔父に昨年の誕生日プレゼントにさせていただきました。
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サッカーボール、桃のキャラクター、チアガール、サッカーゴールのキャラクターがプリントされたファジアーノグッズです。
昨年のお誕生日に叔父はプレゼントとして受け取って嬉しそうに喜んでくれまして、試合観戦の時に私物として使ってくれております。
工事看板は私が10年以上前から行かせていただいている散髪屋さんから「堀本くんの工事看板のご案内状をうちの店舗に掲示物として使わせてください」とご指名されるほどの社会貢献活動として話題です。散髪屋さんはインスタグラムに工事看板を写真に写してインスタ映えをしてくださいました。
これらの画像のようにご注文いただいたお客様から大変喜ばれてお使いいただけております。
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このご案内状の画像をご参考になっていただいて、ご注文のご検討をお願い申し上げます。
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今後の方針はパント!のおねえさんの芸能活動に社会貢献活動として工事看板をお使いになっていただくことです。
ワンパコホテルでオハヨッシャ!をキレよく踊っておられたパント!のおねえさんがかっこよかったので、心から堀本家にお嫁さんとして嫁いで来ていただきたいと思います。
パント!のおねえさんは普段からご丁寧な言い方をされていることや視聴者の方にご丁寧な言い方でパントマイムのご説明もすることのできるご存在なので、私もパントマイムができるようにパント!のおねえさんのご説明を聞いてパントマイムをできるように頑張ります。
今でも社長に心から感謝していることはいつも私を見かけてくださると、嬉しそうにニコニコしてくださるマネージャーさんを職員側の一人に受け入れてくださった事です。昨日もそのマネージャーさんとお会いしてお礼を申し上げることができました。そのマネージャーさんが嬉しそうにニコニコしてくださると安心して終了時間までお仕事を頑張ることができます。私に対して嬉しそうにニコニコしてくださるマネージャーさんなのでパント!のおねえさんもそのマネージャーさんが好きになれます。そのマネージャーさんもパント!のおねえさんのように言い方のご丁寧なマネージャーさんなので、そのマネージャーさんとパント!のおねえさんがお友達になられることもいいように思えます。
社長にもう一つ感謝していることがございます。
それは2018年の設立記念社内研修会で進行係を担当しておられた利用者の方をありがとうファームに受け入れてくださったことです。
その利用者の方も言い方がご丁寧な方で優しいご性格の利用者として、ありがとうファームで頑張っておられます。
その利用者の方とお仕事で出会う機会は普段では少ないことがほとんどですが、その利用者の方は私が終了時間までお仕事を頑張れるか気になる時に優しい言い方で接してくださいます。とても快く感じる利用者の方です。
この場をお借りして、お伝え申し上げます。
私は知的障害のある方でもスーツアクターになれる時代が訪れることを心から願っております。就寝中に超力戦隊オーレンジャーでキングレンジャー/リキを演じたご本人から「堀本健嗣さん キングレンジャーの中に入ってください」とご指名された夢を見ました。私はキングレンジャーのデザインが個人的に気に入っているので、今年の設立記念社内研修会でキングレンジャーの中に入ってグリーティングに挑戦することを検討しております。
パント!のおねえさん キングレンジャー以外でデザインが気に入っている追加戦士はスーパー戦隊シリーズで初の6人目の追加戦士として知られている恐竜戦隊ジュウレンジャーのドラゴンレンジャーです。ドラゴンレンジャー/ブライを演じたご本人からも「堀本健嗣さん ドラゴンレンジャーの中に入ってください」とご指名されたとしたら、私だったら、「分かりました。ブライ兄さんの期待に応えます。」と受けごたえをします。ありがとうファームは楽しさ満載です。またご都合がよろしければ、岡山市の表町商店街のありがとうファームに遊びにいらしてくださいね。
その時はお互いに元気よく「こんにちは」でお会いしましょうね。
パント!のおねえさんとお目にかかれる日を心よりお待ちしております。
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keredomo · 4 years
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小難しい色を爪に塗るひと
かねてより憧れていた女性と初めて二人で食事をしようという話になり、予定を合わせてカレンダーに彼女の名前を書きこんだ。 その名前のつかさどる何月何日何時何分がくる少し前に、路地の奥にある扉をあける。視線を遣ると奥にまばゆくはにかみながら手を振る彼女がいた。なんだかすごく綺麗。顔つきがすごく綺麗な人だ。聡明さがにじんでいる。私は目を細める。お辞儀をかわし、カウンターに並んで座る。こんばんは。予約していただいてありがとうございます。すごく素敵なお店ですね、この街にこんな裏路地があったなんて。
とある冬の夜。東京。とある大人の街。 現代的な割烹。白っぽい檜の一枚板が明るいカウンター。正面には白い割烹着の料理人、左手には年上の綺麗な女性。ニコニコ笑う年上の綺麗な女性。すごいな、全体的に眩しい。光がはねるように眩しい。 初めて彼女をたくさん見る。今夜はたくさん見ていいのだ。なんせ二人で食事をするのだから。光っていても、目を逸らさなくていい。
おしぼりとビールが出る。乾杯。 この女性の、清潔な短い黒髪がうれしい。同じく清潔な短い爪には小難しいグレーが塗られている。この色は小難しいな、と緊張する。爪の色からわかることは多い。このような小難しいグレーを爪に塗る人を、喜ばせるのはけっこう難しい。 私は彼女に憧れていて、彼女を喜ばせたいのだけど、うまくできるかわからない。
先付がでる。雲子豆腐の天ぷら。 女性は、私のことを素敵なお嬢さんと呼んだ。 私は彼女の呼び声に応えて、素敵なお嬢さんを準備する。汎用性が高くて使い慣れた、よく躾けられたお嬢さんのよそゆきのマナー。 お嬢さんはお猪口を口元に運ぶときも肘をつかない。箸をおくときは両手を添える。気を張っているので、前菜の黒豆がバニラ香を帯びているのに気づく。蕪の旨煮にかかっているソースが海老だとわかる。さくらんぼの枝をつまんで実をぶんぶん振り回さない。背を丸めない。誰かの悪口を言うときも育ちよさげな悪い笑顔。
向付けがでる。江戸前蛤の軍艦巻き。 素敵なお嬢さんは、何を話せばこの女性に気に入ってもらえるのか、どんな声を出せばこの年上の女性に気に入ってもらえるのか、探り探り言葉を重ねていく。職業の話。旅行の話。お椀をすする音を立てない。いつもみたいに徳利をひっくり返して最後の一滴を睨むこともしない。読んできた本の話。書いてきた文章の話。相手を害さないような質問。彼女も私も好きじゃなかった映画の話。お凌ぎの卵もきちんとおいしい。
焼物がでる。イベリコ豚に金柑のソース。 彼女は何の話をしても楽しそうに屈託なく笑い、こちらを安堵させる。人懐こい。すごく優しい。それでそれで、それはなんで、もっと話してと促す。肯定に気が大きくなりかけた瞬間、その瞳に、不意に、慈愛の影がちらちら踊るのをみつけた。 あ。その影を見て、この人は他人を可愛いと思うタイプだ、と直感する。 ああ、嫌だな、と思う。
他人を可愛いと思うタイプには二種類ある。 一つは、人を許容するポーズをとってみせ、相手の上に立つことで話がスムーズに運ぶよう仕組むタイプ。かわいいねえ、よしよし、かわいそうにね、よしよし、みたいなやつ。この場合、優越を感じる目的はそれほど表に出てこない。そうしたほうがスムーズだからポジショントークをおこなう、非常に効率的な選択であることが多い。 このタイプは怖くない。演劇的な場の構築は人間関係をうまくいかせる効果が絶大であることを知っている知恵者か、経験によって反射的にそうする社会性の高い者。その場の演出にうまく乗るならば、わくわくするようなスムーズでスピーディーな展開を楽しむこともできるだろう。
もう一つが厄介だ。他者のことを本当に可愛いと思うタイプ。恐ろしいのはこの手合いだ。この人たちは安易に可愛いとか可哀相とか言わない。言わないのに、可愛がられているのが伝わってくる。 彼や彼女は、偏見にとらわれない。普通の人の理解力と洞察力がサッカーゴールのネットくらいだとすると、彼らの理解の網の目は洗濯ネットや、ともすれば織物に匹敵する。我々凡人には一生思い至らないかもしれない繊細な縦糸を通して、緯糸で見事に汲み取ってくる。緻密で、細やかで、とりのがさない。対象を柔く包み込んで守る。 彼らは価値判断を下さない。評価を下さない。あらゆる物事に因果や構造があることを知っていて、ある出来事やある言動の背景を想像するための材料を山ほどもっている。しかも、時には物事に因果も構造も存在しないこともあるとまでわかっている。物事が発生する背景に妥当な想像を与えることや、誰かの曖昧な感情の構造分析を楽しみ、さらには説明不可能な偶然すら愛する余裕。 そういう、知的に開かれた人間の前に自身をさらけだすとき、どんなに取り繕ったところで意味はない。何をしたって丸裸なのだ。
隣で微笑む女性の目にちらついたのは、そういう知性の影だった。 もともと、彼女の事象認識の緻密さにあこがれていた。そういうことか、と腑に落ちる。なるほど。織物系か。
酢の物がでる。牡蠣の味噌漬けと柚子巻大根。 もっと流暢にできるはずの会話のウィットが喉でつっかかり、時々目が茫然と泳ぐ。 そうか。可愛がる人か。私が敬愛し見習いまねび親しむこの手合い。彼らのくれる穏やかな気分と彼らを警戒する穏やかでない気分との間で揺らされて、時折眩暈をおぼえるこの手合い。しかも十も歳が上だと、もう手も足も出ない。 取り繕っているつもりはなくても、取り繕うことの無意味をでかでかと書いた看板が目の前に立ち現われれば、無自覚を責められるようで気まずくなる。彼女に気に入られたくて選んだ振る舞いが、気に入られたくて選んだのだとばれてしまっている気がする。おそらくばれて���る。恥ずかしい。 ちょっと、どうしようと思う。思いながらもとりあえずお嬢さんを遂行する。お酒のおかわりお願いします。これとは別の、おいしいのをください。お猪口は錫がいいです。
丼物がでる。綺麗な器によそわれた、キラキラの海鮮丼。 今日は見るもの見るものよく光る。 好かれたい相手の前で丸裸になってもなおリラックスして揺蕩うには私はまだ未熟すぎる。怯えが先立つ。この人生は評価競争の檀上にあげられてきすぎた。有用性に点数をつけられ、アピールできなければ「つまらない」「使えない」と切り捨てられる。そういう傷を体に刻みつけすぎた。基本的にうまくやれるからこそ、失敗の痕は目立って痛々しい。
丼にやや遅れて蛤の赤だし。 いやだから、そうじゃなくって。 彼女の声がわずかに角張って、私ははっと我に返る。 動揺しているせいか、一手、間違えた。一瞬だけ、まずい空気が私たちを包む。 彼女は自分の頭が悪いと話す。私は彼女の頭が悪いとつゆほども思わない。けれど頭のいい人が自分の欠陥に敏感なことはよくよく知っている。その欠陥を含めて(そういう人々はその欠陥をリカバリする方法を必ず見つける、そのことを含めて)圧倒的に賢いわけで、勝手に安心してしまっている。なので彼らの吐露する欠陥に私はとても無遠慮になってしまう。遠慮なくそれを欠陥として認めるし、ずけずけと物申す。欠陥があるからこそあなたはそんなに素晴らしいことになっているんでしょ、とある種の突き放しと暴言をおこなう。そういう手荒いしぐさ、コミュニケーションの文法が成立する環境にかつて長く身を置いていた。そんな人ばっかりの環境はとても楽だった。 なので、新しく知り合った人が「そう」であるのが懐かしく、親しく、気が緩む。緩んで、迂闊にも無配慮で説明不足の物言いでずけずけと話してしまった。 それでちょっと齟齬が生じた。慌てて繕った。
甘味がでる。栗金団のシュークリーム。 ふむ。 さっき慌てて繕った、小さな小さな綻びを見つめる。 ちょっと怒ってたな。 この人は、「可愛い」として全てを許すよりも前に、一段階、何かあるのかもしれない。 もしかしたら「正しい」があるのかもしれない。正しい、というと語弊がある。「正確」があるのかもしれない。正確に物事を伝達すること、正確に物事を把握すること。その上で、可愛いか可愛くないか決めているのかもしれない。そしてなんと、可愛くなくても一向に構わないのかもしれない。
いつも、全てを可愛がる人に自分の全てを許され愛され安心することを熱望しながら、いざ愛されてみればプライドはずたずたになってしまうのだった。だってこの種の人間は、私を愛しているけど、私だから愛しているわけじゃない。私以外も同じく均しく愛している。彼らの世界には愛す可きものばかり。彼らにとって私は代替可能な存在で、私ばかり、彼らを唯一のものとして希求し、縋ってしまうのだ。穏やかな気分と穏やかでない気分の間でどうしようもなく揺らされる。屈辱だ。屈辱。この屈辱を避けるには、私も彼らと同じものになるしかない。可愛がる側の人間になり、超然と他者を愛でる。そして品性だけがある場所で穏やかに暮らすのだ。それしかない。痛みや執着を捨て、超然と生きるのだ。それでようやく、なにも損なわず、一方通行に苛まれず、プライドを傷つけることなく、問題なく可愛がられ可愛がる国の完成だ。
と、思っていた。この種の人間に、「可愛くない」があるとは思わなかった。 と、いうか、この人が「可愛くない」を持っていることに気づかなかった。可愛がるばかりの人ではないのかもしれない。 前提がころりころげた。ふむ。 「なんでも可愛い」を前提とされて、張り合いがなく、自尊心も保てず、そういう相手に愛憎半ばする感情を抱いてどろどろに苛立ってきた若くて苦い経験の、土台がぶわっと綿菓子みたいにゆるんだ。ころりと転んだが、足元が綿菓子なのでセーフ。舞い散る綿菓子もきらきら光る。
この人の前では、可愛くてもいいし、可愛くなくてもいいのかもしれない。だってさっき可愛くなかった私への態度が変わっていない。相変わらずニコニコ笑ってくれている。
小難しい爪の色のことが思い出される。なるほど。難しい。
ごちそうさま、美味しかったね。お酒もご飯も美味しかった。美味しいものは本当にいいですね。たのしーい。 白く輝く明るい店を出て、夜の街の坂を並んで下る。お酒が少し回っている。お嬢さんを遂行すべく気を張っていたので酔わないはずだったのだが、今はなんだかふわふわしている。
相変わらず隣にいる年上の女性は朗らかに笑っている。笑ってくれると安心する。笑ってばかりではない難しい人だとわかったから、素直に安心する。ニコニコしながら、最近読んですごくよかった本を教えてくれる。重量級の海外文学。さすがの読書体力をもつ、憧れのお姉さん。 タイトルを検索しながら、これを読めばこの人ともっと親しくなれるのかしらと思う。「可愛くない」があるこの人に可愛がられたいと思っている自分がちょっと情けないような気もする。 でも、すごく自然だ、と思う。あー好きだ、と思う。憧れている人に対して、過剰に畏れを抱いたり、卑屈になったり、虚勢を張ったりせずにいられそうで、すごく嬉しくなる。この人は可愛がるばっかりじゃない。うまく言えないけど、もっと感情的な人である気がする。人間臭い人である気がする。態度に感情をきちんと乗せられる人である気がする。 それに立ち向かうのは難しい。お気に召さないかもしれない。喧嘩になるかもしれない。お社交でやるみたいな、形式化された問題のない関係で付き合うようなラクはきっとできない。すごく難しいけど、それゆえに、この難しい人が好きだと思う。この人の前では、この人が人間だからこそ、私も人間としていられるのではないかと思う。
ふわふわして、好きだと思って、難しいなと思って、なんだかくるくると舞い上がってくる。何て言って伝えようか、いろいろと難しく考えるが、隣の人がニコニコしているのでついに諦めて、腕に抱きついた。難しい人に好きという気持ちを伝えるには単純なやり方じゃないといろいろとねじくれてしまう。
どうにも離れがたくて、自分の駅を行き過ごし、相手が乗る線の改札口までついて行った。 また遊んでくださいと言って手を離す。初めて正面からきちんと顔を見たら、唇の左端のほうが高く上がる笑い方をしていた。彼女にすごくよく似合っている。改札の向こうでグレーの爪がひらひら空を舞った。
なんでも上手な女の子 - 傘をひらいて、空を http://kasasora.hatenablog.com/entry/2018/01/30/190000
(2018/02/05 16:01)
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