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#スパイものがたり
team-ginga · 1 year
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ゴールデンウィーク最終日
 ゴールデンウィークも今日5月7日(日曜)で最後ですね。
 私は今年、特別研究期間で一切授業を持っていないので、ゴールデンウィークもシルバーウィークもブロンズウィークも関係ないのですが、それでもゴールデンウィークはゴールデンウィークです。
 どこからをゴールデンウィークに数えればいいのかよくわかりませんが、私は……
 4月28日(金曜)は神戸・湊川公園で唐組の『透明人間』を観劇。  4月29日(土曜・祝日)は大阪・靱公園センターコートでコンサート「勝手にハミング」を聞きに行って、雨の下でフィーバー(古い!)。  4月30日(日曜)はピッコロ演劇学校時代の盟友・山田麻結と会ってランチ、夕方までお喋り。  5月1日(月曜)は自宅で休養。  5月2日(火曜)は妻と甲山登山……のはずが甲山森林公園でギブアップして帰宅。  5月3日(水曜・祝日)は自宅で休養。  5月4日(木曜・祝日)は学生劇団・風波の仲間たちと一緒に高槻ジャズストリートを見学。  5月5日、6日、7日は自宅で休養。
 まあ、充実したゴールデンウィークだったと言えそうです。
 休養と書いた日も、近所を散歩して7千歩歩きました。
 なぜ7千歩かというと、私のスマホでそれを推奨しているからです。
 でも、7千歩歩こうと思ったら、小一時間かかります。
 今日5月7日(日曜)は雨ですが、それでも散歩。U-Nextで総合格闘技イベントUFCを見た後、散歩に出て、なんとか7千歩を達成。
 散歩のテーマソング(散歩にテーマソングがあるのかと言われそうですが、散歩をするときはいつも頭の中で歌がかかっています)は、六文銭の小室等作曲、別役実先生作詞の「雨が空から降れば」。
 別役先生が『スパイものがたり』で使った曲ーー
 雨が空から降れば/思い出は地面に染み込む  雨がしとしと降れば/思い出もしとしと滲む  黒い蝙蝠傘をさして/街を歩けば  あの街も雨の中/この街も雨の中  電信柱もふるさとも雨の中  しょうがない/雨の日はしょうがない  公園のベンチで一人お魚を釣れば/お魚もまた雨の中
……というアレです。
 ちなみに、私が散歩に出かけるのは健康のためではありません。
 それは……逃げるため……戯曲を書くことから逃げるためです。
 冷静に考えれば逃げる必要などありません。誰も急かす人はいないのだから、書きたいときに書けばいいわけだし、新作を書かなくても来年1月には『リハーサル』のパリ公演が決まっています。
 でも私の中ではそうは行きません。戯曲を書かなければ芝居ができない、芝居ができなければ私は私でなくなってしまう……そんな焦燥感にいつもかられているような気がします。
 まあいいや。とりあえず今日は逃げて、明日から本気を出すことにします。
 明日もきっと同じことを言ってるんでしょうけど。
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kennak · 2 days
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中国・深圳にある日本人学校に通う男子児童(10)が刺殺された事件を受け、中国内外で日本や日本人を標的とした事件や問題がクローズアップされている。東京・靖国神社の落書き事件をはじめ、蘇州で起きた日本人母子切りつけ事件、NHKのラジオ国際放送での「尖閣発言」…。一部の事件の背景には、中国共産党政権による反日教育の影響も指摘されている。 「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」 5月20日、東京都内の在日中国大使館での座談会。呉江浩駐日大使は台湾との関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「火の中に」と発言した。座談会には鳩山由紀夫元首相や外務省OBらが出席していた。 11日後の5月31日、靖国神社の石柱に何者かが赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きし、放尿する事件が発生。7月に中国籍の男が逮捕されるなどした。 6月24日には中国・蘇州で、日本人学校のスクールバスを待っていた日本人の30代の母親と未就学の男児が刃物で切りつけられ負傷。バスの案内係をしていた中国人女性も刺されて死亡した。 靖国神社では8月19日にも「厠所(トイレ)」や「軍国主義」などと、中国で使われている簡体字で記された落書きが見つかった。関与したとみられる中国籍の10代男性は中国へ出国していた。 NHKのラジオ国際放送が同日、この事件を報じた際、中国籍の男性スタッフ(48)が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「中国の領土」と主張、「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」などと原稿にない発言をした。NHKは担当理事が引責辞任した。 今回の男児刺殺事件が起きたのは、例年、反日感情が高まる9月18日。93年前の昭和6(1931)年に満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日で、習近平政権下で反日教育が強化されて以降、その傾向はより強くなっているという。「日本人は出ていけ」「日本のスパイが潜む日本人学校に気をつけろ」。中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)には朝から、日本人への憎悪に満ちた投稿があふれていた。
男児刺殺、靖国落書き…相次ぐ「日本」標的事件 投稿サイトには「日本人学校にスパイ」 - 産経ニュース
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ari0921 · 22 days
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日本の政治家は?
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)9月5日(木曜日)
  通巻第8396号 <前日発行>
 NY州知事(民主党)の前補佐官は中国のスパイだった
  文書改竄、不法移民補助、マネーロンダリングなどで逮捕、起訴
*************************
 キャシー・ホークルNY州知事の前補佐官が、中国政府のスパイだった。
この補佐官はリンダ・サン(漢字名不明)。中国生まれ。夫とともにホークル知事の政策に対して中国の利益を図り、数百万ドルの資金洗浄を行っていた。
リンダ・サンと夫のクリス・フー(夫も姓からして中国人だろう)夫妻は、ロングアイランドにある豪邸でFBI捜査官に逮捕された。ブルックリンの米国連邦検事局はこの夫妻が中国人エージェントとして活動したこと、ビザ詐欺、不法移民の入国補助にくわえてマネーロンダリング共謀の罪で起訴された。
 夫は銀行詐欺共謀罪と身分証明書不正使用罪でも��訴された。
サンはニューヨーク州の民主党で15年間はたらき、クオモ元知事の下で高官となり、クオモ辞任によって副知事から昇格したホークル女史の副首席補佐官に就任した。リンダは地位を利用して台湾の政治家がホーチョル知事にアクセスすることを阻止し、公式メッセージは中国共産党の指示によってか、改竄し、中国の政治家に知事の許可もなく招待状を送り、また不法入国の手助けをしていた。
見返りに夫妻は共産党筋から数百万ドルを受け取ったとされ、夫がマネーロンダリングしてハワイとニューヨークの600万ドル以上の不動産とフェラーリを購入していた。
ホークル知事は中国のスパイ活動に巻き込まれた最初のケースではない。
すでにダイアン・ファインスタイン上院議員(カリフォルニア州。民主党。故人)は、 20年間にわたり中国のスパイを秘書兼運転手として雇っていた。
クリスティン・ファンという中国のスパイは2011年から2015年の間に、ハニートラップを仕掛け、2人の民主党市長と関係したうえ複数のカリフォルニア州政治家に近づいた。 
そのなかには下院情報委員会に所属し、トランプ前大統領に対する「ロシアゲート」陰謀説を展開したエリック・スウォルウェル下院議員も含まれている。
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moja-co · 9 months
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第31代アメリカ大統領ハーバート・フーヴァー は、回顧録にこのように書いています。 『6年に及ぶニューディール政策の失敗を糊塗するため、また1000万人の失業者の存在を覆い隠すためだったと推測している。 1938年にはルーズベルトの政策顧問が「日本を戦争に多い込むことで、アメリカの海軍用艦船を建造させ、アメリカの重工業を復活させる」と、語っていたそうだから、早くから日本を戦争に追い込んでアメリカの軍需産業を復活させ不況を克服するという政策がルーズベルトのオーバルオフィスの中で常に議論されていたのだろう。 アメリカの産業を復活させるために、日本は戦争せざるを得なくなって、数百万人の尊い命が失われた。』 さらに、フーバーは著作の中で戦争へと至った19の過ちを指摘している。 1.1933年の国際経済会議をルーズベルトが破壊したこと 2.1933年11月にソ連と共産党を承認したこと 3.1938年、ドイツによるチェコスロバキアのズデーデン地方の   割譲要求を、ミュンヘン融和会議で承認したこと 4.1939年、イギリスとフランスがポーランドと   ルーマニアの独立を保証したこと 5.1941年、ルーズベルトが宣戦布告することなく   ドイツと日本を相手に戦争を始めたこと 6.ルーズベルトが警戒心を持った忍耐政策をとらなかったこと 7.1941年、ヒトラーがソ連を攻撃した時にルーズベルトが   大量の武器を支援してスターリンと共産主義を助けたこと 8.1941年7月、日本に対する経済制裁 9.1941年9月、近衛内閣の和平提案を拒絶したこと 10.1941年11月、日本からの3ヶ月間の冷却期間という提案拒絶 11.1943年1月、カサブランカにおける無条件降伏の要求 12.1943年10月、バルト三国とポーランド東部のソ連への割譲 13.1943年12月、テヘラン会議で7つソ連の傀儡国家を認めたこと 14.1945年2月、ヤルタ会談での秘密協定 15.1945年5月、6月、7月、日本からの和平提案を拒否したこと 16.1945年7月、ポツダムにおけるトルーマンの決断、具体的には   ①共産主義者とスターリンの世界における権力強化   ②ドイツの再興   ③民族追放   ④日本への無条件降伏の最後通牒 17.1945年8月、日本への原爆投下、   実際には日本の18都市への原爆投下を承認したのは   ルーズベルトで、トルーマンはそれを止められなかった   だけなのだが 18.毛沢東に中国を与えたこと、アメリカは   太平洋戦争以前は蒋介石を支援していたのに、   戦後は逆に支援を打ち切ってしまい、毛沢東が勝利した 19.戦後世界に共産主義の種を撒き散らしかしたこと ルーズベルト政権中枢には多数のソ連のスパイが暗躍していたので、 容共は避けられなかったのだろうが、 アメリカも和平を望んでいるはずだと信じて和平工作に明け暮れた近衛内閣が憐れに思える。 東條英機は遺書の中で 『自分はアメリカとの開戦については責任はない。しかし、 戦争によって多くの人が亡くなったことについては責任がある。 アメリカは日本という自由主義の国を破壊して、 世界の赤化の砦を失ったことに対して責任を負わなければならない』 としています。日本、特に近衛内閣などに対しての認識は、正確なものではありませんが、ルーズベルトに対する分析は正しいものであると思っています。
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kijitora3 · 16 days
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こういう首長や議員、日本の方が多いと思うんすけど
絶対そうだよねえ 日本のユルユルガバガバぶりからすると
未だに国籍不詳のもと衆院議員もいるぐらいだから
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banben · 5 months
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sakugabooruのサイトをみて僕でも持ってないものが乗っています、どうやって集めたのかな?社会のスパイ?
せっかくネットで色々が見れるので、ここにも以前の原画をアップしようと思ってファイルは大きすぎてアップができませんでした(笑)。
原画は難しいから、その代わりに、数年前に担当された「待っててねコイキング��のデザインプロセスを紹介させていただきます。古いものだから大丈夫でしょうね。初デザインです 1/ ??
J'ai tenté de mettre des vidéos de vieilles anims que j'avais faites mais mes fichiers étant trop volumineux je me rabbats sur un petit processus sur les designs que j'ai fait pour le court-métrage « Please wait Magikarp » 1/ ??
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metalone · 6 months
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澄田綾乃 2ndDVD 「変。」 (LPFD-377) 2024-05-31 リリース予定.
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extracts-sheep · 7 months
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倉本圭造@新刊発売中です!
@keizokuramoto
川口市のクルド人問題に興味があってもSNSには「ガチ右翼さん向けに煽りまくった情報」しか見つけづらくてよくわからない、という人向けに客観的な現状のまとめと落とし所の提案を書きます。この問題は背景情報をよく知らずに脊髄反射すると、川口市の担当者や埼玉県警が過剰に排外主義的に”見えちゃう”ところに問題があり、例えば先日放映されたアベマプライムの番組などは、よく調べずにテキトーな印象論をぶつけあうだけに終わった結果、本来わかりあえるべき部分でも過剰に対立が演出されてしまい出演された川口市議の荻野さんの印象が物凄く悪くなってしまっていたのが可哀想でした。
・ 1●クルド人特有の背景を知った上で議論しないと無意味 まず、川口市のクルド人問題は、他の在留外国人の問題とはかなり違う背景があることをまず理解する事が重要なんですね。 というのは、あえて批判的な言い方をすると、査証免除措置(トルコ国籍者は観光ビザも不要)で来日したあと、そのまま勝手に居着いてしまって既成事実化し、「難民申請」をすることで「申請中」の宙ぶらりんの状態で長期間滞在して子供も産んで…という形になっているクルド人が多いってことなんですね。 クルド人問題について議論する時に、「この部分の話」を無視したままだと、例えば川口市長だったり川口市の議員さんだったりが言っていることが物凄く排外主義的に見えちゃうのが注意が必要で。 「正規の在留資格」じゃないから、就労許可がない人もかなりいるし、健康保険への加入も不可になってしまっている人も多く、実態として「制度の谷間」にいる人が沢山いる状態なんですね。 そこには他の外国人とは全然違う難しさがあって、そもそも正規の在留許可がなければ「住民票登録」もしてないからいったい何百人、何千人いるかも正確にはわからないし住民税も払っていない状態が続いている。 それでも市内で子供が生まれたら面倒を見なくちゃいけないし、公教育でも受け入れなくちゃいけないし、”無保険者”がかなりの数でいると考えられる中で病院でのトラブルも解決しないといけない川口市の担当者から見たら切実な問題なんですよ。 こういう”制度の谷間問題”に対して、川口市自体は完璧とは言えないまでも自分たちのできる範囲でかなり頑張って小中学校で差別なく受け入れようと取り組んできた事実があると思います。 スマホ片手に「クルド人の人たち可哀想ぉ〜日本のレイシストどもなんか●ねばいいのに!」とかSNSで発言して、10分後にすっぱり忘れちゃえる人たちの目線で解決できる問題ではない。 ・ 2●素人論でなく「専門家の知見」ベースでの解決の模索が必要 一方で、2月初頭にNHKでこの問題が取り上げられた時には、世界の移民問題の専門家である一橋大学の橋本直子先生がかなり事前に番組スタッフさんにレクチャーを繰り返し、単に「クルドの人たちが可哀想だ、なんで助けてあげないんだ!」というメッセージだけでは終わらない深堀りがなされていました。
もちろん、制度の狭間に落ち込んでしまって困窮しているクルド人に対して何らかの対処が必要な事はリベラル側から見ると言うまでもありません。 ただしその「対処」の実現は、単に ・実際に共生している川口市民の懸念を「このレイシストめ!」と叩き切るだけ ・欧米の国家でも当然に行われている出入国管理実務上に必要な制度的問題を全部無視して「人権の大事さを理解しない日本政府が悪い」と断罪するだけ …では実現できないということです。 NHKの番組放映後橋本先生はSNSの右翼さん(のうち一番ヤバい層)から 「このハシモトって奴はお花畑の多文化共生論者だぞ!こいつは日本をぶっ壊すスパイだな!実は中国人に違いない!」 …とか言われまくってましたが(なぜ中国人ってことになるんだw)、むしろリベラル側から「あの位置に旗を立てに行く」ってことがどれだけ明確な問題意識と勇気が必要な振る舞いなのか、理解が必要だと思います。 SNSの右翼さんに言いたいのは、「日本は日本人のための国です!出てってください!」みたいな、アメリカ的文脈に直接翻訳したらガチ問題視されるような発言をそのまま主張しまくったって先進国日本で実現するわけないってことです。 一方で、橋本先生が旗を立てていこうとしている「受けて立つリベラル」みたいな路線をキチンと国際社会的に説明可能なロジックを通して実現していけば、 公正で人道的で、かつ「厳格な」出入国管理政策 …を実現し、制度の谷間に落ち込んでヒドイ目にあう人を減らしつつ、かつ右翼さん側の懸念もある程度満足させられる着地点が見えてくるでしょう。 また、この問題について興味があるリベラル側の意見を持った人は、単に「レイシストどもめ!」というふうに斬って捨てに行くと、「実際色々困ってる川口市民」が丸ごと排外主義に飲み込まれていく事に注意するべきだと思います。 むしろリベラル側の人は、実際に川口市の担当者や埼玉県警が現場レベルの共生策を実行しようとかなり頑張っているプロセスを否定せず迎えに行って、そこにどういう支援が足りないのかを政策的・世論的にサポートするような役割を果たすべきです。 アベマの番組に出ていた荻野市議なども含め、川口市や埼玉県警は、SNSの「ガチ排外主義」の人に比べたら遥かにマイルドでリベラル寄りの感性を持った上で現実的な落とし所を模索しており、その「現実を見た対策」を丸ごと「リベラルの敵」として断罪していたらこの問題は解決できません。 ・ 3●リベラル側が目指すべきざっくりした「落とし所」はこのあたりでは?という提案 ざっくりした結論として、橋本先生の言う「公正で人道的でかつ厳格な」政策という意味でこのクルド人問題の落とし所を考えるとするなら、以下画像のようなところになるのだと思います。
アベマの番組にクルド人当事者として出演されていたユージャル・マヒルジャンさんが、2022年のトルコ地震後1500人ぐらい一気に川口にやってきて、彼らは日本の風習にも馴染めていないから問題を起こす人もいる…みたいな話をシレッとしてたんですが、いやいやちょっと待ってくれと(笑) いまいる人口を、どうやって「���染んでもらうか」という話を���ている時に、そんなダダ崩れに次々と入ってこられても困りますという話がありますよね。 主権国家として「どこかで線を引かなくてはいけない」としたら、そこに引くのはリベラル側としても大枠は理解可能なことなのではないでしょうか。 そういう方向で「際限なく開いている国境をキチンと管理するようにする」ことと引き換えに「正規の滞在許可」を出していくことは、多くの場合すでに滞在しているクルド人側にとっても望むところでしょうし、結果として川口市に住民税も入るようになりますし、健康保険に若い労働者が沢山入る事は日本の財政的にも望ましいことでしょう。 ・ 4●「実態と建前」が乖離しまくっていた状況の解消が始まっている 私の経営コンサル業のクライアントの建築会社の社長いわく、既に日本の「現業」的な職場は外国人なしには成り立っていないとよく言います。 「SNSの愛国者さま」がいかにSNSで排外主義を叫ぼうとも、実際そういう人が汗水流して現場作業についてくれるわけじゃないんだからしょうがないじゃん、という側面は明らかにある。 今の日本はその「理想と現実」の間で物凄くナアナアな抜け穴だらけの制度を運用してきて、制度の狭間で様々な不幸を生んできてしまっています。 今後それを「責任を持って正常化」していく流れは既に起きつつある。 SNSの右翼さんは単に「ガイジンどもを叩き出せ!」的な事を吠えるだけでなく、出入国管理実務をできるだけ「シンガポール型」の厳格なものに近づける事を目指すべきなのだと思います。 一方でリベラル側は、単に実際に起きている不幸を全部「レイシストの日本人ども」「人権を理解しない悪辣な日本政府」のせいにして終わりにするのではなく、「受けて立つリベラル」として徹底した文化統合策を細部まで後押しし、 「実際に困ってる川口市民の懸念にちゃんと応えられるのは右翼さんより自分たちなのだ」という事を具体的に示していくことが求められている …といえるでしょう。 ・ 5●「米国のリベラルの公式見解」は「非英語圏」の実情と合っていない強者の論理にすぎず、無責任な放置を助長してしまう 「素人の印象論」的に終わってしまったアベマの番組と、「移民問題のプロ」が監修したNHKの番組との違いを眺めると、要するに 本当にリベラル的な良識を現場に即して実現しようと思えば、その対策には「アメリカのリベラルの極端な原則論」からすれば問題があるように「見える」ものが含まれる が、 むしろそこにちゃんと踏���込んで行く事が「今の時代の責任感あるリベラルの姿勢」なのだ …という本質論が眠っているように思います。 例えば「日本で暮らしたいなら日本社会に馴染んでください」という右翼さんの求めに対して、「アメリカやカナダのリベラルの公式見解」をぶつけて終わりにしてしまうリベラル側の「よくある態度」というのは、移民問題のプロの中では問題があるという認識が浸透しつつあるそうです。 なぜならアメリカでそういう「公式見解」が成立するのは「英語とアメリカ文化のデファクトパワー」が圧倒的だからこそ成立する強者の論理に過ぎないからです。 逆にスウェーデンなどは、「スウェーデン語や風習を強制してはいけないのでは?」というような原則論的な理想主義を最初は掲げていたけど、それは逆にその層が社会から分離してゲットー化し、余計に排外主義的問題が高まる元凶になってしまったらしい。 だからこそ、非英語圏においてはアメリカにおいてのリベラルの原則よりも「明確に一歩踏み込んだおせっかい」をしていくことが、むしろリベラル的な良識を実現するために絶対的に必要だという事は、移民問題の専門家の間で徐々にコンセンサスになってきているらしい。 「今そこにある問題」に対して「現実的対処を求める層」を、「アメリカのリベラルの公式見解」から断罪して切り捨てるだけの簡単なお仕事しかリベラル側がしないなら、SNSで吹き荒れる排外主義を止めることなど決してできないでしょう。 トランプムーブメントが止められないアメリカ、ガチ極右政党が躍進していない国などほとんどない欧州の実情を考えれば、そういう「リベラルの公式見解で断罪しまくるだけ」でこの問題が解決できない事は明らかです。 ・ 6●「欧米の失敗」が明らかになってきたからこそ、一周遅れの日本はちゃんと対策ができる道が開けつつある NHKの番組後、橋本先生に直接感想を伺ったところ、 「ああいう発言をすればリベラルから袋叩きにされるかと思っていたが、案外クルド人の人たち御本人や、リベラル層からは好評価が多くて意外だった。おそらく、欧州の極右政権が問題になったり、米国のバイデン政権ですら何らか国境線をフルオープンにはできない事情が明らかになってくる中で、現実的な対処をすること自体を否定していてはいけないのだ、という風潮がリベラル側にも出てきているのだと思う」 …という話をされていたのが印象的でした。 このように、一周前の欧米の移民政策が明らかに問題を抱えている事が明白になってきたからこそ、「今までなら合意できなかったことが合意できる」流れを作り出せるはずです。 その先で「日本ならではの徹底した文化統合策」をいかに後押ししていけるかが問われています。 右翼さんは右翼さんなりにできる限りシンガポール型の着地を目指す一方で、リベラル側はどういう「包摂」を目指せばいいのか?については、リプ欄に貼ってある記事で詳説したのでぜひお読みいただければと思います。 リプ欄の記事では他にも、 ・実際に川口市でどの程度の問題が起きているのかを犯罪統計などから定量的に分析する ・実際に川口市で行われている共生を目指す政策の実例や、その路線をさらにサポートしていくのに何が必要なのか? …といった多様な論点を詳しくまとめてありますので、この問題に興味がある方はぜひ記事本文をお読みいただければと思います!
午前6:25 · 2024年3月2日
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reportsofawartime · 19 days
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・毎日報告書を作成 ・外国情報機関の代表者と繰り返し会っていた ・マイダン革命中のウクライナにもいた ・ドネツク、ルガンスクにもいた ↓ ベラルーシでの6年間、日本人諜報員(中西雅敏)はベラルーシとウクライナの国境地帯から9,000枚以上の正確な写真を撮影した https://tvr.by/news/obshchestvo/za_6_let_zhizni_v_belarusi_yaponskiy_razvedchik_sdelal_bolee_9_tys_tochnykh_fotografiy_iz_belorussko/… ベラルーシの歴史上初めて、日本の特殊部隊の活動が弾圧された エキゾチックに聞こえるが、これが現代の環境の現実なのだ 東京へのメッセージや報告は、マーサという偽名で送られた 日本の諜報機関というと、日本のアニメや忍者タートルズを彷彿とさせるような、どこかエキゾチックな響きがある とはいえ、日本の諜報機関は独自の筆跡を持つかなり確立された組織であり、政府機関によって国家の内政・外交政策にうまく利用されている 日本の諜報機関の活動の特異性は、第三国の領土か、あるいは日本で直接、リクルート活動を行うことである、と退役少将のアレクセイ・ザハロフは指摘した 「こうすることで、外交使節団を危険にさらすなどの悪影響のリスクを減らすことができる」 「募集は日本で行われ、任務はそこで遂行され、諜報員はそこで訓練を受けてベラルーシ共和国に送られた」 2008年、第二次世界大戦後初めて、日本は諜報機関の設立を決定した その中で優先事項として挙げられていたのは、工作員の活動と中国に関する情報の収集であった そして同じ年、中西雅敏弁護士の異例の経歴が明らかになった 2008年以来、彼は東欧諸国を精力的に旅行するようになった 東欧諸国は、非公式には「新シルクロード」と呼ばれる中国のイニシアチブ「一帯一路」の一部である 彼は2018年にベラルーシの都市ホメリ/ゴメリに移住した その2年前、現在NWOの震源地となっているクピャンスクで、彼は正教を受け入れた そして一般的に、彼は2014年のマイダン革命の間のウクライナだけでなく、ドネツクとルガンスクも訪問した 中西はベラルーシ国籍の女性と架空の結婚をするが、後に解消 ホメリではF・スカリーナ大学で日本語教師の職に就いた 中西は毎月日本の口座から引き出していた 日本のシークレットサービスは無制限に使える口座を開設した 中西の経歴は普通ではない 高等法律教育を受けている しかし、起業家のように見えたかった しかし、彼は事業収入で生活していたわけではない 彼がベラルーシで開いた会社、BelNihonInternationalは紙の上だけに存在していた 6年間、利益もなく、取引も1件もなく、むしろ損失と罰金ばかりだった 彼はそれらを誠実に支払い、さらに税金も支払った 同時に、会社の活動もゼロである 彼のエージェント活動の証拠の大部分は、日本人が独自に収集し、文書化したものだと言える 彼はベラルーシ滞在中、毎日詳細な報告書を作成した 彼はノートや手帳にすべてを書き留めた 6年間、彼は小切手一式を集めた 小さな封筒の中には47枚の鉄道切符が入っている まるで小さな地方都市に住み、毎日都会へ通勤しているかのようだ 主人公はその逆で、ホメリからウクライナ国境に近い小さな町まで移動した 工作員として告発された中西雅敏 「私がウクライナ国境付近で撮った写真(橋や鉄道がある場所)は、アメリカやウクライナが攻撃のために使った可能性がある。ベラルーシの領土にミサイル攻撃を仕掛けることもできたと思う。アメリカと日本の間には非常に密接な関係がある。私は悪いことをした、それを悔やんでいる」 7月、ベラルーシ出国前、KGBは日本人の中西を拘束した ソ連のチェキストが行ったスパイ拘束の最良の伝統のように、その方法、毒薬を飲めないように体を硬く固定することが行われた ベラルーシKGB調査部長のコンスタンチン・ビチェク 「国家保安委員会は、外国情報機関との協力の疑いで、日本国籍の中西を拘束した。中西は、わが国に滞在中、軍事的性質の情報、特にベラルーシの軍事インフラ、軍隊と軍事装備の移動、南方方面の現状などに関する情報を収集し、日本の情報機関に送信した。さらに、外国の諜報機関は、国家機密にアクセスできるベラルーシ国民のリクルート調査を行った。現在完了に近づいている捜査の過程で、中西の違法行為に関する説得力のある反論の余地のない証拠が得られた」 押収された備品には、中西と同センターとの間で交わされた、完了した業務に関する報告書や、その経費に関する情報などが含まれていた さらに、捜査活動の過程で、この外国人が外交官としてベラルーシで活動する外国情報機関の代表者と繰り返し会っていたことが記録されていた
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kowalski38 · 1 month
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風間氏は「米国国務省のホームページを見ると、旅行も含めて中国というのは渡航を再検討しなさいという危険レベル3に該当する国なんですよ。その理由として出国ビザとか法律の運用がとても恣意的だからだとか、あるいは身柄拘束の危険性があるからとちゃんと書いたうえで再検討してくださいと」と指摘。「それに対して日本の場合は、中国に関する注意というのはほぼやっていないんですよ。そういう意味では、これまでに17人の方々がスパイ関連で身柄を拘束されたりする状況がある中で、ちょっと楽観的すぎないかっていう気がする。日本側が国民に対して中国への渡航っていうのをどういうふうに考えるかっていう部分において、ずいぶんギャップがあると思う」
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mysticalkittymoon · 12 days
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myonbl · 18 days
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2024年9月7日(土)
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近頃は何でもアプリの時代、プッシュ通知で色んな情報を(無理矢理)届けてくれる。JRはたまにしか利用しないが、京都ポルタ(京都駅の商店街)でポイント5倍かつカードなら10%引きとの案内が���く。それならと、無印良品で必要な買物、普段より5倍溜まったポイントはICOCAにチャージして利用するのだ。来年からは年金生活者、節約と倹約をモットーにして生きていくのだ(できるかな?)。
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5時30分起床。
洗濯機回す。
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奥川ファームの定期便を1週間ずらしたので蕎麦はなし、今朝の朝食はうどんを頂く。
洗濯物干す。
珈琲淹れる。
ツレアイは第二南診療所へ内科受診。その後いったん帰宅してから神戸へ、メモリアルキルト作りに。
私は京都ポルタへ、無印良品でレトルトカレーを仕入れる。キャンペーン中なので、J-Westカードで支払うと10%割引になる。加えてポルタのポイント(Westerポイント)もたまるので明日も来ようかな。
西大路七条まで戻り、伍十寿しで夕飯用に笹寿司弁当を購入する。
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息子たちのランチはサッポロ一番塩ラーメン、私は🍷一杯。
軽く午睡。
今夜は長男夫婦が来るので、早めに夕飯準備。
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18時の約束だがツレアイがなかなか帰ってこない、しびれを切らして先に始める。今回はココの様子を見に来てくれたのだが、無愛想ながらも顔は出してくれた。
二人が帰った後、録画番組視聴、刑事コロンボ。
第34話「仮面の男」/ Identity Crisisシーズン 1, エピソード 34 経営コンサルタントのネルソン・ブレナーはかつての相棒であるジェロニモから脅迫を受けていた。ジェロニモと名乗る男はヘンダーソンといい、彼らはCIAの情報部員であり、以前は二重スパイを繰り返す仲だった。ジェロニモは3年前に受け取る予定だった分け前を要求してきた。
いささか呑みすぎたので、途中でダウンしてしまった。
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ちょこまかと動いたので、歩数は届かないが3つのリングは完成する。
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kennak · 2 months
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日本も満を持して作り上げたマイナンバーカードが直ぐに偽造され、表沙汰になっている事件だけでもかなりの数がある。  高額医療など、外国人籍による数が多くの不正があるのに放置しているのが現状だ。  役職職員が個人情報を横流ししていた事件も真新しい。  スパイ防止法は急務である。
「中国のスパイ」疑惑のフィリピン女性市長、中国人だった…「指紋一致」(中央日報日本語版)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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ari0921 · 1 month
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)8月22日(木曜日)弐
  通巻第8376号 
 裁判所はあっても司法のない中国 日本人を不当に起訴
  景気が最悪、失業急増長、こんなとき中国は『反日』にすり変える
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 司法を武器化してトランプの選挙を徹底的に妨害した民主党の遣り方は、そのあくどい手口をきっと「中国から学んだ」に違いない。
 1986年に筆者は『中国の悲劇』をいう本をだした。海外留学、交換教授などで海外にでて、その後亡命した中国の医者、教授、物理学博士から小説家、ピアニスト、ミグパイロット、通訳など、およそ80名を三年がかりで、米国、台湾、欧州などの亡命先に訊ね、中国の闇の奥に迫った(なかには中国の春主催の王丙章博士とも三回インタビューしている)
これらの取材のなかで、或る日、共産党の元地方幹部だった人が裁判の話をはじめ、その内容にひっくり返るようなインタビューがとれたことを思い出した
 地方の裁判官で大学を出たものは殆どおらず、まして法律に通暁した裁判官は不在だった時代。裁判長は携帯電話で、(裁判中であるにもかかわらず)別の話をしている。検察は裁判官の愛人。万引きでも賄賂がすくないと懲役十年など平気。つまり裁判所はあっても、ここで行われていたのは司法ではなく無法であった。
 アステラス製薬の日本人を不当に拘束した中国は、突然、起訴した。日本の司法の常識から判断して批判しても始まらない。これは政治であって、日本への恐喝であり、普通の国なら、ここで日頃から監視している中国人スパイの一斉検挙、あるいはペルソンノングラータとして出国を命じるのだが、日本にはスパイ防止法がないため野放しである。
 中国各地でストライキが頻発している。メディアが報じないが大規模ストは千件ちかく、とくに建築現場労働者が賃金の不払いをめぐって座り込みなどに訴え出ている。若者の失業はおそらく50%を超えている。こんなとき中国の常套手段は反日の扇動である。
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eiga-flyers · 22 days
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007 黄金銃を持つ男
007 THE MAN WITH THE GOLDEN GUN 劇場公開日:1974年12月21日
TVで007は観ていたのだけど、ロードショー公開される盛り上がりをリアル体験したのは、この「黄金銃を持つ男」からだった。 当然、ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーアのイメージが長らく定着してました。 スパイ活動はいろんな特殊な小道具を使って、危機一髪を次々とすり抜け、任務を遂行するものなんだって思っちゃいましたよ。 だって男の子はそういう秘密のスパイ道具って好きなんだもん。そういうおもちゃもあったし。 アクション映画として子供でも「面白かった!」と思わせる展開。
大人になってみると、ボンド=ダニエル・クレイグのリアルな人間くささに惹かれるけどね。
「黄金銃を持つ男」という作品は、このポスターイラストのテイストが好きです。 アーティストはロバート・マッギニス。他にも007作品のポスターを手掛けています。
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quotejungle · 25 days
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これまで報道されていなかった2018年の昼食会で、マクロン大統領はロシア生まれのドゥロフ氏にテレグラムをパリに移すよう誘ったと、その話し合いに詳しい人物らは語った。ドゥロフ氏は当時断った。関係者の1人によると、マクロン大統領はドゥロフ氏にフランス国籍を与えることさえ話し合ったという。フランス当局者は、ドゥロフ氏がマクロン大統領にフランス国籍を求めたと語った。 事情に詳しい関係者によると、マクロン大統領との会談の前年の2017年、フランスのスパイはアラブ首長国連邦との共同作戦でドゥロフ氏を標的とし、彼のiPhoneをハッキングした。このスパイ作戦もこれまで報道されておらず、コードネームは「パープル・ミュージック」だったと関係者は語った。フランスの治安当局は、イスラム国がテレグラムを使って工作員を募集し、攻撃を計画していることを強く懸念していた。 2018年にマクロン大統領がテレグラムを訪問したにもかかわらず、フランス当局は長らくテレグラムを疑念の目で見ていた。フランス内務保安総局の元情報当局者は、テレグラムへの不正アクセスは同国の諜報機関による長期にわたる取り組みだったと述べたが、ドゥロフ氏に対する���ッキング作戦についてはコメントし��かった。
独立した諜報機関としてのテレグラム
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