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#ファンタジー小説
tutai-k · 2 years
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文学フリマ京都に参加します
2023年1月15日(日)に京都・みやこめっせにて開催される「文学フリマ京都7」にサークルヨモツヘグイニナで参加します。
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文フリの新刊の「山梔の處女たち」収録の「魔女の選択」の試し読みにこの記事をくっつけようと頑張ってたんだけどリツイート的なことしかうまくできずにもじゃもじゃして拗ねてる。かなしい。
電子書籍・通販ではもうお手元にお届けしてるんですけど、対面のイベントで手渡すのはこれが初めて。
というか、持っていく本の半分くらいが「対面で手渡すのが初めて」という状態じゃないかと思っていたり。
百合でスペース取ったのにBL本が大半だし、おすすめ本はLのない本だし…という感じ。しかもサークルチケット忘れてくるし…
明日隣接予定の鹿紙路さんに「釣り銭大丈夫?!心配になってきた」とメールをもらい、流石に釣り銭は持ってきたけど他に何が必要だったりしないかと「他何いる?」って聞いたら「イベントに参加するという気持ち」という答えが。
まさかの今の私に足りないものが
イベントに参加する気持ち
だなんて…(出かける時ずっと「京都 野鳥」「鞍馬山 野鳥」って検索しててサークルチケットのことなんか一ミリも考えてなく、サークルチケットの存在を思い出したのは電車の中だしね……)
雨降ってて鳥写できなかったから、イベント参加する気持ちできてるんで、よろしくお願いします!
なんか新刊の紹介をしようと思ってたんぶらをつけたのに、イベント参加する気持ちみたいな話をしてしまった…。
新刊の紹介…どうやったらいいんだろうか。
自分が作っている本のおすすめや紹介を求められると途端に口ごもってしまって、それでは興味を持ってくれた人に失礼だなあといつも思うんだけど、なかなか言語化できない。
でも、新刊は、物語が「選ぶことは次の誰かに選択肢を手渡すこと」という性質を備えているのと同じように、「語ることは次の誰かの語る場所を作ること」を目的として作っている。本を作るという行為は、読む人の心に対話のテーブルを設けるということだと思う。自分とは違う属性、特性、生い立ちの「誰か」「物語」と一対一で向き合って、耳を傾けること、時間を共有し、読者の中に「その人」の居場所をもうけることだと思っている。
だから、今回「魔女の選択」という物語で、わたしは、「その人」の対話のテーブルを設置しようと試みている。あとがきでは言い訳がましいことを書いたけど、でもこれは、次の「その人」が語る場所を作る行為であってほしい。
そういう性質の本。
喋り始めると上手くいかないなあ。
まだ「その人」の語る場所を作ってない人の心の片隅に、対話のテーブルが置かれればいいなと思う。
それは、ヨモツヘグイニナの他の本でも同じで、今回多めに持っていく「さみしい召喚士は深夜に勇者を召喚する」とか「浜辺の村でだれかと暮らせば」、「竜の森に春は降り」、このあたりは「異なる他者といかにして対話するかというのがテーマのお話なので、お好きなものを選んでいただければ。
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あんまり新刊や既刊の紹介をうまくできなかったので、鹿の写真貼っとく。
天気が良ければ始発で奈良入りして平城京跡でベニマシコを探す予定だったんだけど、天気が悪かったのでゆっくり出て、週末シトロンを買って、おひるめしをあこがれの人と食べた。
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メニューがフリカッセだったので、「ミタロイやん!」と興奮していたのだがミタとロイの話をいきなりするわけにはいかず神妙な顔で骨から肉を剥いで食べていた。ロイエンタールの成分を補給した。
銀英伝は、勿体無くて外伝の最後の一冊を残している。
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💡まもなく配信終了。読み放題・購入出来るのは12月末まで💡
愛を手放した女と愛を待つ男の大人のラブストーリー。
📕白い夜に恋して(あいのかけら -恋愛短編小説集-)📕 https://amzn.to/3RZhTAi
不器用な男女が過去に負った心の傷や自分自身と向き合い結ばれるお話です。二人の成長物語でもあります。
キーワード:切ない純愛・追憶・再生・再会・追憶・じれったい一途な愛・叶わぬ恋・忘れられない初恋・過去の秘密・すれ違う二人の心・それぞれの気持ち・もどかしい男女関係・幸せな結婚・希望の物語・家族の絆・親子・複雑な人間関係・こじらせ・年の差・年上
ジャンル:コンテンポラリー・切ない恋愛小説・感動ロマンス・大人のラブストーリー・温かいヒューマン・女性向け人間ドラマ・シリアス・スローバーン・心温まる結末・ハッピーエンド
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hamakazeho · 1 year
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転生、ざまあ、悪役令嬢は出てきません。ごめんなさい。でも「騎士団試験」「アーマードバトル」「城塞都市の歩廊での戦い」はあって無双はちょっとあるかな。笑いも泣きも恋愛も詰め込んだ作品。ファンタジー好きの人へ。
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logwire · 1 year
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写真撮影から離れ、初めて書き上げた短編小説、「シンドバッドに願いを」。この物語は、時の色はいつしか消え、モノクロとなり、記憶が白と黒の世界に包まれる摂理。愛犬ダイの死をきっかけに、家族はそれぞれの絆の夢を、路上で偶然出会った女性に託します。彼女は水先案内人となる旅人シンドバッドへ家族を導いていけるのでしょうか? この物語は、私たちに富や名声よりも、記憶が人生で最も貴重な宝物であることを思い起こさせます。 「シンドバッドに願いを」はKindleとAppleブックの両方で無料でお読みいただけます。ぜひクリックして、この物語が皆さんの心に夢を灯し、共感していただけたら嬉しいです。また、英語版も制作中ですので、お楽しみに!  kindle 「シンドバッドに願いを」  Appleブック 「シンドバッドに願いを」 "Currently working on the English version"
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koll-studio · 6 months
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「NICO fabula」 1.
fragte der junge Prinz.
„Warum haben wir rosa Haut?“
Darauf antwortet der König.
„Es ist ein Geschenk Gottes.“
„Das stimmt. Das ist erstaunlich. Warum ist die Haut in diesem Land rosa?“
„Sie sind die Nation, die diese Welt gerettet und ihr Frieden gebracht hat. Gott hat das erkannt.“
„Warum haben wir Herzen?“
„Weil wir Menschen sind, die Herzen zum Lächeln bringen können.“
Als der Prinz diese Geschichte hört, wird er erwachsen. Die Welt ist voller Dinge, die der Prinz nicht weiß.
Das ist eine alte Geschichte.
────────── 15 Jahre später
Herzkönigreich, dachte der junge König.
Ich möchte mehr von der Welt sehen. Der König warf seine Königskrone ab und verschwand plötzlich aus diesem Königreich. Im Herzreich herrscht Aufruhr.
Die Soldaten geraten in Panik. Da er nicht auffindbar ist, wird jemand anderes als sein Ersatz fungieren. Dies sollte keinem Bürger auffallen. Die Soldaten beschlossen, den König aufzuspüren. Das Herzkönigreich ist ein Land des Feuers, in dem Hunde seit der Antike als Götter verehrt werden. Auf der Rückseite der königlichen Familie ist das Emblem einer Hundepfote eingraviert.
Darauf verlassen sich die Soldaten bei der Suche nach dem König. Natürlich erkenne ich ihre Gesichter, aber nicht alle Soldaten kennen sie.
Die einzigen, die es wissen, sind die Leute an der Spitze der ersten Liga.
Das ist schlecht, ich wünschte, ich hätte es früher gefunden.
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kayathu-blog · 1 year
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蕪のシチュー
小説 蕪のシチュー
なろう投稿済作品 ファンタジー短編 
小説投稿おためしの再録
 ありがたいことに今度の村には、わりあいまともな宿があった。
 前回立ち寄った村は山賊の被害に遭った直後らしくずいぶんと殺伐とした空気であったうえに、同行の貴人が迂闊にも腰に巻いている貴金属のベルトを布で覆い忘れて村民に見られてしまう失態を犯した。
 なんだってこの旅にそんなにじゃらじゃらと宝飾品を持ち歩くのか、尊き御方達はこんな時でも身を飾っていなければ気が済まないのかと軽蔑もしていた。そんな不遜はあっさり見破られ、すぐに薫陶を受ける羽目になったが。
 ある騎馬民族は定住をしない。その性質がために、農耕民が家や道具につぎ込む財産のほとんどを貴金属として所持している。それゆえ優れた装飾品の文化を持つのだと教えられ、家無く旅を続ける俺たちにもその道理が当てはまるのだとか。多少納得できる部分もあったが、それを貧民の前で見せてしまうなど、どうにもこの人は知識ばかりで実践的な警戒心が足りない。
 しかし、この貴人が俺の人生の倍近くをうすくらい石造りの壁の中で過ごしていたことを考えると、それは当たり前かもしれないし、俺だって帰る家も目的地も無いような長い長い旅をするなんて初めてで、緊急用に貴金属を持ち歩くなんてしたことはなかったから、実践的な知識に欠けるという点ではお互い様かもしれない。
 そんなわけで、宿もなく、大きな家に泊まろうにもどうにも嫌にぎらついた視線が気になったので前回立ち寄った村については同��者の尻をせっついて早々に立ち去ることになった。餓えた村人が荒らしまわったせいか野獣の肉にありつくこともできなかったし食えるような木の実どころか野草もみつからなかったので硬く乾いた携帯食以外口にすることができなかった。俺であってもクソまずいと思うものであるから案の定あのひとはほとんど食べずに終わらせてしまった。
 だから、久々の温かい食事と寝床なのである。
 夕食に出てきたのはシチューであった。
 添えてあるパンも今日焼いたものだろう、まだ柔らかいから溶けるほど汁物にひたす必要もない。肉といえば何の肉かわからないようなきれっぱししか入っていないとはいえ、具は多いしこれはあたりだろう。白濁したスープのなかには目に鮮やかな葉、と溶け込むような柔らかで白い塊。これは、
「蕪か、久しぶりだなあ。実家ではよく食ったもんだ」
 比較的育てやすいうえ加熱すれば、甘く、とけるような柔らかさになるためによく乳飲み子にも離乳食として与えられていたものだ。だがたやすく離乳食につかえるほど柔らかくなるということは、普通に食べるには柔らかすぎるということなので加減が難しい。
 つまりこれは作り置きを温めなおしたものではなく出来立ての物だということがわかる。いいタイミングで宿に着いたのかもしれない。俺としてはそう思ったのだが。
「蕪、だって……?それは家畜の、豚の餌じゃあないか」
 社交界じゃ数々の大物を手玉にとってきたと噂されていたはずなのに、この人はしばしばこうして本音がこぼれたり空気を読まない部分がある。顔色を窺わないというのだろうか。それとも慣れない放浪の旅や屋根のない生活から不満がたまっておかしくなっているのだろうか。
 確かに尊い方々の食卓に上がるようなものではないが、だが、これはまずい。非常によろしくない。明らかに宿の主人は気を悪くしているように見えるしせっかくのうまそうな食事が台無しだ。
「俺は好きですが。俺は家畜だとでもいうんですか。」
 つい嫌味っぽくなってしまうのも仕方ないことだろう。俺がそう言い放つと
「そ、そんなつもりでいったのではないのだけれど……。」
急にしおらしくなって匙を手に取ると、少しためらってからその口に運んだ。
 理由はわかりたくもないがこの人はよく俺の顔色を窺うようなしぐさをみせることがある。あそこで噂されていたような下世話な理由なのか、ふたりきりの旅、しかもほぼ俺に頼り切りなのに俺の機嫌を損ねることを避けたいのか――圧倒的に前者である可能性が高いからわかりたくない
 とにかく容姿だけは非常に優れた人なので少ししおらしくすると陰鬱で耽美な美しさが際立つ。その毒気にあてられたのか店の主人まで俺に言い過ぎだとでもいうように非難がましいまなざしをよこした。
 当の本人は匙を口にしてからしばらくかたまると、またゆっくりと次を口に運んでそして、ゆるく微笑んだ。いつものわざとらしい笑みとは違った笑みだ。食べる前はあんな言いようだったが口に合ったらしい。美味いものを食べて笑むなんて子供みたいだ。子供みたいな無邪気な笑みだ。
 考えてみればあたりまえかもしれない。
 料理までごてごてと飾った、しかし毒見でさめきった食卓から離れて野山の清涼な空気と水で漱ぎこの世の最低値みたいな携帯食を知り、空腹という最高のシチュエーションで新鮮な食事を摂る。美味くないわけがない。邪魔するのは中途半端な先入観だけだ。
 そういえば旅のはじめにもこういったことがあった気がする。この人は食わず嫌いの気があるらしい。
 この世には先ほどの笑顔を再現させるようなものは腐るほどあるのに、この人はそれを知らないのだ。いま、それを教えられるのは俺だけなのである。毒婦だ妖魔だとさんざん言ってた連中にも見せてやりたい顔だった。
 次は、港町でも目指そうかともちかけてみようか。きっとてっとり早くこの人の知らないものを味あわせることができるから。
 私にいろいろ食わせてみたいのだと彼は張り切っている。
 いままで私にとって食事なんてただ食べさせられているものにすぎなかった。贅を尽くされた食事にはあらゆる食材が詰め込まれていたから本当は食べたことのない食材なんて彼が思うほどに多くはないはずなのに。それでも覚えていないのは印象がうすかったからかもしれない。
 何が違ったのか。それは決して見た目ばかりに気を取られた食事だったからとか毒見のせいでさめていたとかそんな問題ではないのだ。料理人にしろ食材にしろ、どれも一流だったはずで味をおろそかにするわけはないしさめただけで損なわれるようなものではなかったはずだ。
 では、何がちがうのか。それは彼の存在自体なのだと私は思う。食卓に、共に在る人。同じものを一緒に食べて、話をして、そんな食事を過ごすようになってはじめて私は食事を知ったのだと思う。
 これは私が彼を好いている理由の、ひとつである。これはまだひとつめ。
https://ncode.syosetu.com/n7715cp/
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no3ito400 · 2 years
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朝起きたらペットが美少女になっていたんだが
[ 400字小説 / 07 ] お題:書く習慣、愛を注いで    どうしてこうなった。 「おい、ちょっと待て「待たない」 間髪入れずそう言ったポチが俺の上に乗っかって来る。ってか、ポチは真っ白な毛並みの子犬だったはずなのに、朝起きたら絶世の美女の姿になっていた。
「あーたん、わたしとするの、いや?」 舌っ足らずのその言い方は、聞き覚えがある。一週間前に別れたばかりの俺の恋人の口調だ。 ちなみにあーたんとは俺のことね。そう言えば家でする時は、ポチの前でする時もあった。と言うかあれだ。R指定なあれで申し訳ない。
どうやら愛の注ぎ方を間違ってしまったらしく、ペットらしからぬ言動で迫り来るポチ。甘えたような口調から首を傾げるあざとポーズまで元カノのそれで、俺は思わずポチから顔を背けた。 その顔で「子作りしよ?」だなんて言わないで欲しい。それってまんま元カノの口癖じゃん。
ってか、ポチってオスのはずなのに、なんでおっぱいついてんだ?
2022/10/14
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delicissors · 2 months
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九井氏: 色々なファンタジー小説やゲームに触れてきて、「気持ちが挫ける瞬間」は、「横文���の連発」なのかなと思いました。「〇〇の〇〇の〇〇」といった時に、カタカナが3つ以上出ると読み飛ばされる確率が高くなる。 だから、なるべく町の名前も「隣町」と言い換えたり、回想で登場するキャラもフルネームではなく「おじさん」と言い換えたりして、説明をしなくても読者がわかるようにしています。
『ダンジョン飯』原作者:九井諒子インタビュー。完結後だから語れることをたくさん聞きました
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petapeta · 5 days
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オリハルコン(古希: ὀρείχαλκος, oreikhalkos, オレイカルコス、羅: orichalcum, オリカルクム)は、古代ギリシア・ローマ世界の文献に登場する、銅系の合金と考えられる金属である。最も有名な例としてプラトンが『クリティアス』の中で記述した、アトランティスに存在したという幻の金属が挙げられる。古代ギリシア時代の文献でこの言葉が指す意味は多様ではあるが、真鍮や青銅などの銅系の合金を意味すると思われる状況が多く、帝政ローマ期以降は考古学的にも明確に真鍮を指す。
日本特有の「オリハルコン」という発音・呼び名は、ギリシア語の単数対格形 ὀρείχαλκον (oreichalkon) の、現代ギリシア語読みに近いが、下述する経緯から、それほど深い意味があるわけではなく、単に英語読みの「オリカルカム」を日本人が発音しやすいように加工(カをハに、語尾のカムをコンに)した結果、たまたまこういう形になっただけだと考えられる。
日本ではこの特殊な呼び名が、手塚治虫のアニメ版『海のトリトン』(1972年)辺りから使われ始め、その語呂の良さから(「武器・防具の素材となる神秘的な硬い金属」という設定と共に)様々な漫画やアニメ、日本製のゲームでも採用されて普及・定着した。orihalcon, orichalcon などと綴られることもあるが、これは「オリハルコン」が登場する日本製のゲームが国外へ輸出された際に生まれた新しい綴りである。
原典であるプラトン『クリティアス』等の翻訳においては、単数主格形 ὀρείχαλκος (oreichalkos) の古代ギリシア語読みで、「オレイカルコス」と表記されることが一般的である。
語源は、オロス(ὄρος, oros;山)のカルコス(χαλκός, khalkos;銅)。『ホメーロス風讃歌』や、ヘーシオドスの『ヘラクレスの盾』などの詩に初めて登場するが、これらの作品では真鍮(黄銅、銅と亜鉛の合金)、青銅(銅と錫の合金)、赤銅(銅と金の合金)、天然に産出する黄銅鉱(銅と鉄の混合硫化物)や、あるいは銅そのものと解釈・翻訳されている[1]。ラテン語では、オリカルクム(orichalcum)アウリカルクム(aurichalcum;金の銅)と呼ばれる。英語ではこれを英語訛りでオリカルカムと発音する。
少なくともローマ帝政期以降の文献では、アウリカルクムが「真鍮」を意味するようになったことは確実で、セステルティウスやドゥポンディウスなどの真鍮製銀貨の原料として言及されるようになる[2]。現代ギリシア語のオリハルコス(ορείχαλκος , oreichalkos)やイタリア語のオリカルコ(oricalco)は「真鍮」を意味する。
金属が希少であった時代には、金の代用として祭祀用に金に似た色に調合された黄銅が神秘的な金属として用いられていた例が多い。時代が下がって銅合金の生産量が増えてくると通貨などに使われるようになり、神秘性は薄れていった。
逆に神秘性を高めて架空の金属へと昇華したのが、プラトンの『クリティアス』による記述とそこから派生した資料に記述されているものである。これらの記述は、他の文献での記述とは隔絶した存在となっており、全く別の架空の存在とみなせる。プラトンの『クリティアス』で扱われる伝説上の幻の金属としてのオレイカルコスは、今では名前のみが伝わっている幻の金属として登場している。神秘性を持った架空の存在であるがゆえに様々な解釈と想像を生み、ファンタジー小説などの創作物に登場するに至った。
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yoga-onion · 1 year
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Legends and myths about trees
Ent, Treebeard of Fangorn forest - Tree Guardians in literature
Ents are a species of beings in J. R. R. Tolkien's fantasy world Middle-earth who closely resemble trees. Their leader is Treebeard of Fangorn forest. Their name is derived from an Old English word for "giant".
The Ents appear in The Lord of the Rings as ancient shepherds of the forest and allies of the free peoples of Middle-earth during the War of the Ring. At then, there are no young Ents (Entings) because the Entwives (female Ents) were lost. Akin to Ents are Huorns, whom Treebeard describes as a transitional form of trees which become animated or, conversely, as Ents who grow more "treelike" over time.
The Old Forest, Tolkien's fictional world of Middle-earth, was a terrifying ancient forest beyond the eastern borders of the Shire.
Treebeard, called by Gandalf the oldest living Ent and the oldest living thing that walks in Middle-earth, is described as being around 14 feet (4 m) tall:
A large Man-like, almost Troll-like, figure, at least fourteen foot high, very sturdy, with a tall head, and hardly any neck. Whether it was clad in stuff like green and grey bark, or whether that was its hide, was difficult to say. At any rate the arms, at a short distance from the trunk, were not wrinkled, but covered with a brown smooth skin. The large feet had seven toes each. The lower part of the long face was covered with a sweeping grey beard, bushy, almost twiggy at the roots, thin and mossy at the ends. But at the moment the hobbits noted little but the eyes. These deep eyes were now surveying them, slow and solemn, but very penetrating.
Tolkien called the collection of such writings a legendarium (legend space, legend system).
During most of his own life conservationism was not yet on the political agenda, and Tolkien himself did not directly express conservationist views—except in some private letters, in which he tells about his fondness for forests and sadness at tree-felling. In later years, a number of authors of biographies or literary analyses of Tolkien conclude that during his writing of The Lord of the Rings, Tolkien gained increased interest in the value of wild and untamed nature, and in protecting what wild nature was left in the industrialised world.
Nearly 100 years after Tolkien's time, the destruction of forests, trees and nature continues unabated. Moreover, because of the historical background, I could not believe my eyes when I saw several WWI war photography in his biography. The clothing, background and even the tactics are almost identical to the ongoing war photos. The only difference appears to be in black and white or colour.
It is obvious that human society has made little progress in more than 100 years. In the face of the whole universe, a century is probably just a fraction of a second. Alternatively, there is a good chance that what we think of as evolution may actually be degeneration.
After all, it may just be a bunch of half-monkeys who are conceited and not knowing their places. We should realise this and learn from other creatures who do not go against nature. Don't get caught up in what you can see, but don't forget that there are things you can't see.
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木にまつわる伝説・神話
エント、ファンゴルンの森の木の髭 〜 文学における樹木の守護者 
エントは、J・R・R・トールキンのファンタジー世界 "中つ国 "に登場する樹木によく似た生き物で、彼らのリーダーはファンゴルンの森の木の髭である。彼らの名前は古代の英語で "巨人 "を意味する言葉に由来する。
エントは『指輪物語』に森の古代の羊飼いとして登場し、指輪戦争では中つ国の自由民の味方となる。指輪戦争当時、エント女たちが行方不明になったため、��いエントたちは存在しない。エントたちに似ているのはヒューンで、木の髭は、樹木が生気を帯びるようになる過渡的な形態、あるいは逆に、時が経つにつれて「樹木らしく」成長するエントたちと表現している。
トールキンの架空の中つ国の世界である古い森は、シャイアの東の国境を越えた恐ろしい古代の森だった。
ガンダルフに "最古のエント "と呼ばれ、中つ国を歩く最古の生物とされる木の髭は、身長約14フィート (4メートル): 
トロールに近い大きな人間のような姿で、少なくとも14フィートの高さがあり、非常に頑丈で、頭が高く、首がほとんどない。緑や灰色の樹皮のようなものをまとっているのか、それともそれが皮なのかはわからない。いずれにせよ、幹から少し離れたところにある腕にはしわはなく、茶色の滑らかな皮膚で覆われていた。大きな足には7本の指があった。長い顔の下部は、根元は小枝のようにふさふさで、両端は細く苔むした灰色のひげで覆われていた。しかし、そのときホビットたちが注目したのは目だけだった。その深い瞳は、ゆっくりと、荘厳に、しかし非常に鋭く、ホビットたちを観察していた。
トールキンはこのような書き物の総体を『レジェンダリウム (伝説空間、伝説体系) 』と呼んでいた。
トールキン自身は、自然保護主義的な考えを直接表明することはなかったが、いくつかの私的な手紙の中で、森林を愛し、伐採を悲しむ気持ちを語っている。後年、トールキンの伝記や文学分析の著者の多くが、『指輪物語』の執筆中に、トールキンは野生の手つかずの自然の価値や、工業化された世界に残された野生の自然を保護することへの関心を高めたと結論づけている。
トールキンが生きた時代からおよそ100年近くすぎた現在でも、森や樹木、自然破壊は延々と続いている。さらに、その時代背景から、いくつかの第一次大戦中の戦争写真を彼の伝記の中に目にして、思わず目を疑った。服装、背景、戦術すら現在進行中の戦争写真とほぼ同一だ。白黒かカラーの違いだけに見える。
100年以上経っても、人間社会はほとんど進歩していないことがわかる。森羅万象を前には、100年という単位などほんの一瞬なのだろう。あるいは、進化したつもりが、実は退化している可能性も十分にある。
所詮は、半分猿の身の程しらずな人間たちが得意になっているだけなのかもしれない。それに早く気づいて自然に逆らわない他の生物を見習うべきだ。自分の視界に見えるものだけにとらわれず、目に見えないものの存在を忘れずに。
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krkcts · 4 months
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・work
スターツ出版ベリーズファンタジー様から発行の
「姉のスペア」と呼ばれた身代わり人生は、今日でやめることにします
~辺境で自由を満喫中なので、今さら真の聖女と言われても知りません!~
著:結生まひろ様
装画・挿絵のイラストを担当させていただきました!
6月5日頃発売です!お見かけの際は是非よろしくお願いいたします。
▼公式サイト
▼Amazon
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tutai-k · 2 years
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雑記的な
次の仕事のための作業がちょくちょく入ってくる。Illustrator、インデザインを使うこともだが、印刷について学んだり、今まであんまり深く考えてこなかった原稿の作り方を考えて、印刷に疎い人でもわかるように言語化したり。
当たり前のようにしていたことが、実はいつの間にか慣れてしまっていただけで、案外難しいことだったと言うことを思い出す。
自分の当たり前がよくよく考えたら当たり前じゃないことを発見していくと「できる」ことは「強さ」や「権力」に繋がっていくのだということまで見えてくる。
今書いている『魔女の選択』
「AセクのAロマの物語です」って頒布することを、自分の属性と善性がゆるさないなと思い始めたので、そこを強い言葉で宣言するのはやめようと思った。
この物語をそう売ることは無邪気すぎるし、自分の意識の面でクリアできていない部分がありすぎて、あまりに消費の面が強すぎると自分でも思うから。
その宣言を聞いて「そう言う属性の物語なんだ」と読み始めたら私はきっと落胆するなあと。
Aセクシュアルの物語ですという宣言は、これの次の物語に頼もうと思う。
後半部分、まだずっと迷っている。後一ヶ月、土日ほとんど時間が取れないけど、もう少しもがく。
試し読みをどうするか悩んでいる。pixivに誘導をしたくないが、賞をもらったのを他のところには載せられないだろうし、そうなると『魔女の選択』を少しだけくるっぷにのせるか…。
親の車が壊れる。私はMT車に乗っているので、AT車、それも最新式の車のことはなにもわからない。アイドリングストップ車って怖いなあと思う。
来週と再来週、二連続で新幹線に乗る。体力が持つか心配。
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かつての恋人といまの恋人。それぞれに向けるふたつの思いに挟まれた男が、葛藤と苦悩の末にたどりついた先にあったものは緊縛師として生きる覚悟だった。切なくもじれったい濃密なラブストーリー・シリーズ【イヴ】最終巻。
📕乳と蜜の流れるところ📕 https://amzn.to/48BkmGB 表紙写真:佐藤恵里沙 イラスト:純友良幸
不器用な男女が過去に負った心の傷や自分自身と向き合い結ばれるお話です。二人の成長物語でもあります。
キーワード:現代・再会・成長・再生・純愛・追憶・じれったい一途な愛・忘れられない恋・社会人・それぞれの気持ち・すれ違う二人の心・過去の秘密・三角関係・もどかしい男女関係・複雑な人間関係・複雑な人間関係・幸せな結婚・希望の物語・師���の絆・師匠と弟子・家族・夫婦・親子・こじらせ・魅力的な人
ジャンル:コンテンポラリー・切ない恋愛小説・感動ロマンス・大人のラブストーリー・温かいヒューマン・女性向け人間ドラマ・シリアス・スローバーン・心温まる結末・ハッピーエンド
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hamakazeho · 1 year
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完結しました(あとちょいエピローグ書きますが)。熱い戦い、友情、成長、恋愛、騎士の日常、バカ、強い女性、ちょっと無双、戦、そして禁術の魔法、生きる。って感じの話です。15万字弱ですがサクサク読める。はず。 ファンタジーバトル好きの方へ。
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noirpomme9999 · 3 months
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興味・関心の低下について
 子供の時からぱっとしない成績で、小学校から持ち帰るあゆみ(小学校の通信簿)では△〜◎の3段階評価のうち真ん中の◯ばかりが並んでいた。国語や体育は◎が多かったが、特に算数などは△になることもしばしばだった。
 当時のあゆみで納得いかなかったのが、「興味・関心」という項目だ。物事への興味なんて自発的に持つべきもので学校教育に強制されるべきではないのに、退屈極まりない算数という科目に興味を持てないことで評価を下げられるのはおかしいと子供ながらに不服だった。自分の興味は主にクラスメイトの誰と誰が両思いとか、学校で飼っているうさぎの世話とか、ポケモンのアニメとか、今日の欠席者の人数からいって給食でデザートのゼリーは何個余りそうかといったことに向けられていて、大人の作った勝手な評価制度で己の関心を採点されることに納得がいかなかった。
 それから約20年。今となっては、物事に興味を持つこと・持ち続けることが難しい。
 たとえば読書ひとつとってみても、いまは読める本のジャンルがかなり限定されてしまった。受け付けるのはエッセイや新書ばかりで、以前好きだったファンタジーや恋愛小説はどうせ自分の人生に関係のない作り話と白けてしまい最後まで読み進めることができない。誰と誰が結婚したという話を聞いても、他人の人間関係に露ほどの興味も湧かない。たまの休みも疲れるのが億劫で外出もせず、かといってゲームを起動するのも面倒でただ布団に寝転がって手頃なYouTube動画を流し見して一日が終わる。
 なにかに熱中できることは、それだけで財産だと思う。時間を忘れるほどに楽しめる趣味があるのなら、それは何を注ぎ込んででも続けるべき価値がある。
 中島らもは自身のエッセイの中で「一人で時間を潰せることを教養という。教養のない奴が酒や薬やギャンブルにハマる」といったようなことを書いていたが、まさしくその通りだと思う。ジャンクフードのドカ食いなんかもそうだが、自分で自分を喜ばせる手段を知らない人間は興奮そのものを目的に不摂生な生活習慣へ陥る。低俗な暇つぶししか知らない人間に比べたら、趣味を熱く語るオタク達は選ばれし高等遊民なのだ。
 三十を過ぎても何かひとつ寝食を忘れるほど熱中するものを持てない一般人は、おとなしく結婚して子どもを作り、その成長を何よりの喜びとして生きるべきなのかもしれない。私のように無教養で飽きっぽく感性に乏しい人間にとって、生殖は遺伝子に組み込まれた最後の娯楽なのだとしたら、これを拒む理由があるだろうか。
 生まれてくる子供にはかわいそうだが、ここはひとつ親である私の人生を豊かにすることを目的に、彼・彼女には腹を決めてこの腐った世に産声をあげてもらうべきなのかもしれない。太宰治が言った通り、この世界では「子供より親が大事」なのだ。
 長らく反出生主義者として過ごしてきたが、思想の転換をすべきか、といったところがここ数ヶ月の主な悩みである。反出生に至った経緯については、また自分の感情の整理のためにまた改めてまとめることにしたい。
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lastscenecom · 1 year
Quote
ライトノベルを中心に、コバルト、角川ビーンズ小説大賞、電撃小説大賞、ハヤカワSFコンテストなどなど。新潮の日本ファンタジーノベル大賞も出したかな。そういう感じです。 純文学は初めてです。なぜ純文学を書いたかというと、去年一番自信があったファンタジーが落選し、もう駄目だと思ったからです。
芥川賞の市川沙央さん、障害当事者という取り上げ方「かまわない」…「中2病」でライトノベル(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
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