■ TITLE | タイトル : Driftin’
■ ARTIST | アーティスト : chikyunokiki meets Inner Science
■ Cat# - RELEASE FORMAT | 型番 - フォーマット
: PLIN-012 - Digital
: PLIN-012CD - CD (歌詞カード付き、フィルム付PPスーパースリムケース仕様)
■ RELEASE DATE - PRICE | 発売日 - 値段
: PLIN-012 - 29 NOV 2023
: PLIN-012CD - MAY 2024 - ¥2,000+消費税
■ LABEL | レーベル : Plain Music
■ Distribution | 流通 : Ultra Vybe (Digital)
Artwork by tacbluemonkey
– – – – – – – – – –
札幌を拠点にフレッシュなサウンドを響かせ続ける4ピース・バンド"chikyunokiki”と、東京を拠点に彩り鮮やかなインストゥルメンタル・ミュージックを生み出す"Inner Science"。水面下で丸2年間制作を続けていたコラボレーション・アルバム「Driftin’」がリリース。
chikyunokikiは2010年結成、2013年にInimitableレーベルより1st Album「Layer」、2016年にTOWER RECORDS Eggsレーベルより2nd Album「BALL」をリリース。既にこれまで”RISING SUN ROCK FESTIVAL PROVO ステージ”や”しゃけ音楽会”といった野外フェスティバルへの出演や、日本各地でのライブツアーなど様々な現場での演奏を経験。そして現在は札幌のライブハウス”SOUND CRUE”を主な拠点とし、”the hatch”、”BENBE”、”showmore”、”浪漫革命”、”LAUSBUB”といった多才な面々との共演を重ね、コンスタントなライブ活動を展開している。
2010年結成。札幌を拠点に楽曲制作と道内外でのライブ活動を行う。「自分たちにとってグッとくる音」のもとジャンルや楽器、形式に囚われず独自の世界観を打ち出し、その名を全国にじわじわと広めつつある。
http://chikyunokiki.net/
– – – – – – – – – –
■ Inner Science - Profile / インナー・サイエンス - プロフィール
西村 尚美によるソロ・プロジェクト。自身が美しいと感じる音を作り、様々な順番に並べ、彩りにあふれたインストゥルメンタル・ミュージックとして表現する。
A solo project by Masumi Nishimura. He creates sounds that he himself finds beautiful, arranging them in various order, and expressing them as colorful instrumental music.
http://www.masuminishimura.com
2020年6月、コロナ禍にZu々プロデュース『ノンセクシュアル』をストレートプレイから朗読劇へと変更した録画配信を行う試みを始めとし、『Being at home with Claude~クロードと一緒に~ 2021』も世界的なパンデミックが続く状況下、カナダの原作者が理解を示し、初の公演のライブ配信、レンタル動画配信を行いました。
2023年の現在、コロナは落ち着きをみせている一方、「観劇したい」というお客様のご要望にお応えしきれていない、という現状を説明し、『Being at home with Claude~クロードと一緒に~ 2023』も2021年と同様のライブ配信、レンタル動画配信の了承を得ました。
Zu々は「映画は映画館で、演劇は劇場でお楽しみ頂く」を念頭においての作品作りを心がけてきました。そのため、ご要望は多く頂きましたが、キネマ(映画)&キノドラマ(演劇)連動企画『怜々蒐集譚』以外、DVD化はしておりません。『Being at home with Claude~クロードと一緒に~ 2023』もDVD化の予定はございません。 また、カメラアングルのスイッチングなどはまったくない定点カメラです。
becozu_iluv_jj:中島美嘉 with 藤巻亮太 『真冬のハーモニー』 MUSIC VIDEO youtu.be/3oKQ4RbBfyg @YouTubeより @bornfreeonekiss @mzd5352 [https://twitter.com/becozu_iluv_jj/status/1604623350801698816]
#411. “Ment bringing Chiyori and Wang Ke back for the sports day is just them admitting that all their most entertaining trainees have been eliminated”
僕が大好きな60年代の音楽のプレイリスト「 60's Magic of 60 Songs 」をSpotifyで公開しました。
Spotifyプレイリストへのリンクは下記になります。
“60's Magic of 60 Songs” on Spotify
下に1曲ずつ簡単な曲紹介というか、個人的なコメントを書きました。
簡単なといっても、60曲あるので、分量がすごく多いです。。
興味がある方は聴きながら読んでもらえたらと思います。
01.Les Masques 「Dis Nous Quel Est Le Chemin」1969
フランスで制作されたブラジル音楽。アルバム自体は基本的にはジャズサンバにフランス語を乗せた形です。
ピアノとヴィブラフォン、マリンバで作り出すオリエンタルな雰囲気が不思議な曲。
バンド・サウンドにこういうちょっと変わった楽器入れるだけで雰囲気が全然変わるんだなぁと思いました。
Djavanの「Nereci」という曲と共通する雰囲気を感じる曲。
02.Nirvana 「I Never Had A Love Like This Before」 1967
イギリスの二人組のニルヴァーナ。
イントロのピアノのコードからただならぬ感じ。このコード進行は自作曲の「ムード・ロマンティカ」で使わせてもらいました。
アレックス・スパイロパウロスの優しい歌声と絶妙な旋律。そして曲に深みと広がりを持たせるアレンジ。
美しさとオリジナリティを同時に感じる最高の1曲ですね。
03.Armando Trovaioli「Francoise」1967
これまたイントロから怪しい曲。普通じゃない。
こういう雰囲気の音楽を作りたいなぁと、心の中でずっと思ってます。言うなれば、常に心の目標として浮かぶ1曲です。
アルマンド・トロヴァヨーリはイタリア映画音楽作曲家で、『Don Giovanni in Sicilia』という映画に収録されているそうです。
たしか僕はこれはコンピCDで知りました。
13.The Four Seasons 「Wall Street Village Day」1968
フォー・シーズンズのこのアルバムはどの曲も大好きなので、選ぶのが難しかった。
最終的に「Look Up Look Over」とかなり迷いましたが、僕の場合すぐしっとりした曲に流れちゃう傾向があるので、今回はこちらにしました。
バスドラが入るタイミングがブラジル北東部の音楽でよくあるリズムパターンに似ていて好み。ノリノリで聴く1曲です。
14.The Lovin' Spoonful「Didn't Want To Have To Do It」1966
この曲の気怠く切ない雰囲気、最高です。
ロジャー・ニコルスのヴァージョンで知り、そっちもすごく好きなんですが、このオリジナルヴァージョンの方がもっと好きです。
永井作の「心の窓辺に赤い花を飾って」はこの曲からも影響受けているのかなとか思いました。
15.The New Wave「Autrefois (J'ai Aimé Une Femme)」1967
Spotifyで初めて聴いた作品です。
曲はミシェル・ルグランの「Watch What Happens」のカバーです。
ボサノヴァのよくある進行の曲で、たしか日本語でも似た曲があるよなと思ったら、浅丘ルリ子の「シャム猫を抱いて」でした。
16.The Byrds「Get To You」1968
バーズというと、ビートルズのような曲調からフォークロック、カントリー、サイケ、ラガロック等色んな曲をやっているイメージがありますが、
こういう3拍子というのか6拍子というのか、なんだかんだ僕はどこにもあてはまらない(バーズの全ての要素が混ざったともいえる)この曲が一番好きですね。
初めて聴いた時からずっと好きな曲です。
17.Donovan「Ferris Wheel」1966
曲が始まって、アコギ、ベース、パーカッション、シタール、歌と入って来て、ただ「最高~」となる曲です。
ひたすら音楽に身を委ねていたくなる、そんな1曲。
ドノヴァンは高校の頃にたまたまテレビで観た映画に使われていた「Season of the Witch」が気に入り、ベスト盤を買ったのが聴き始めたきっかけでした。この『Sunshine Superman』というアルバムはドノヴァン初心者にオススメのアルバムです。
23.Antonio Carlos Jobim「Surfboard」1967
ジョビンのインスト。
拍子がどうなっているのかよく分かりません。演奏するの大変そう。
65年には既に発表されていた曲ながらボサノヴァの枠から大きく逸脱する冒険心溢れる曲で、ジョビン自身も気に入ってる曲なのか何度か再録リリースしています。
24.Harpers Bizarre「Me, Japanese Boy」1968
この曲のアメリカ人から見た(言ってみれば正しくない)日本観に憧れて、インスピレーションを得て、『ランプ幻想』というアルバムを作りました。
ウィンドチャイムとか金属系の打楽器とウッドブロックが効いています。
歌詞がシンプルで英語に慣れていない僕なんかでもグッときます。この曲、素敵すぎませんか?
ちなみに、これはバート・バカラックの曲のカバーになります。
25.Archie Bell & The Drells「Tighten Up (Part 1)」1968
ファーストアルバムの1曲目から掴みはOKですね。
こういうシンプルな曲、やってみたいな。
様々な掛け声やラフな手拍子が入っているのが良いです。
この時代から70年代前半あたりのスウィートなソウルが大好きです。
26.Simon & Garfunkel「So Long, Frank Lloyd Wright」1969
ボサノヴァが世界的な音楽になってから、ブラジル以外の色んなところでボサノヴァ調の音楽が作られましたが、個人的には、サイモン&ガーファンクルのこの曲がボサノヴァの良いところを上手く消化し吐き出しているという意味でナンバー1かなと感じています。
このデュオは他にも「America」「Sound of Silence」「Mrs. Robinson」「Scarborough Fair」等、同等に素晴らしい曲がたくさんありますが、それらはベスト盤に絶対入るような有名曲でして、プレイリストとして1曲選ぶとこれかなと。
僕たちがMaganacyというバーでライブをやっていた2001年頃にこの曲を演奏しました。
28.The Millennium「5 A.M.」1968
ミレニウムは「The Island」や「There is nothing more to say」等、他にも良い曲があるのですが、この曲にしました。
今聴くとスネアのチューニングが高過ぎるのが耳に痛く少々残念ですが、それ以外はすごく良いです。
29.The Zombies「Tell Her No」1965
イントロのウーリッツァーのフレーズから最高です。
歌の入りのメジャーセブンスコードが気持ち良い曲。
コリン・ブランストンの声はいつ聴いても良いですね。
31.Georgie Fame & The Blue Flames「Moody's Mood For Love」1964
この曲はジャズスタンダードのカバーで、僕はこのジョージィ・フェイムのヴァージョンが大好きです。
歌詞見ながら歌いまくってました。そのせいで今でも結構歌詞を覚えてる。
パッションを感じる歌いまわしがたまりません。
タイトル通りすごくムーディーな曲ですが、録音の古さもムードを高めています。
若い時分にこんな素敵なものに触れたらおかしくなっちゃいますよね。
37.Marcos Valle「The Face I Love」1968
こちらも昔Lampでカバーしてました。
マルコス・ヴァーリとアナマリアのピッチがしっかりしていて、ハモリも気持ちいいです。
「Call Me」と同じ系統のコード進行ですね。素敵です。
マルコス・ヴァーリの代表曲というと「サマーサンバ」ですが、僕はこっちかなぁ。
39.Gal E Caetano Veloso「Onde Eu Nasci Passa Um Rio」1967
ブラジルのカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタによる気怠いボサノヴァ作品で、アルバム自体が神懸っているのですが、特にこの曲が好きです。
ドリ・カイミの音と音をぶつけてくるアレンジもはまっています。
この曲のリズムパターンが所謂ブラジル北東部由来のもので、この二人の出身のバイーアの音楽の伝統的なリズムです。
40.Stevie Wonder「My Cherie Amour」1969
親父が持っていたレコード『Hotter Than July』がスティービー・ワンダー初体験だったのですが、
その他の有名曲はベスト盤レコードで初めて聴きました。
そこに収められていたこの曲や「If you really love me」なんかがすごく好きでしたね。
スティーヴィー・ワンダーも、やっぱり何が良いってこの歌声なんですよね。歌とか声って本当に大事な要素です。
43.The Kinks「All Of My Friends Were There」1968
キンクスってすごく独特で味のあるバンドです。
最近はそんなに聴いていないんですが、久々に『アーサー~』とか聴いたら以前より良い感じに聴こえたり。
レイ・デイヴィスってすごく物を作る才能のある人だと感じますね。
僕が一番好きな作品はこの曲が入ってる『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』です。
そこに収録されている「People Take Pictures of Each Other」という曲もすごく好きです。
44.Spanky & Our Gang「Hong Kong Blues」1969
イントロのオリエンタルな雰囲気はカリンバという指で弾く小さな楽器です。
その後に続くのはタイのラナートという楽器かな?こういう微妙な音程の楽器良い。
調べると1940年代に作られた曲で様々なカバーがあるようです。
僕はこのスパンキー&アワ・ギャングのヴァージョンでこの曲を初めて知りました。
ちなみに同アルバムに収録されているボサ調の「Without Rhyme or Reason」も大好きです。
46.Nick De Caro And Orchestra「Caroline, No」1969
この感じが好きな人には、ニック・デカロの『Italian Graffiti』(74年)の「Wailing Wall」もオススメです。
そちらはトッド・ラングレンのカバーで、この「Caroline, No」はビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの曲のカバーです。
僕はこのニック・デカロのヴァージョンを聴くまで、『ペット・サウンズ』内での「Caroline, No」の位置付けってそこまで高くなかったのですが、これを聴いてその良さに大いに気付けました。ニック・デカロの優しい声が最高です。
48.Francis Lai「Un Homme Et Une Femme」1966
これは誰もが耳にしたことがある旋律だと思います。
映画『男と女』の主題歌です。
このダバダバダのぶっきらぼう且つピッチが定まらない歌が最高です。
この頃ヨーロッパでは沢山のボサ調の曲が作られたそうです。
49.The Five Stairsteps「Ooh, Baby, Baby」1967
The Miraclesのスモーキー・ロビンソンの曲で、こちらはカバーです。
同じシカゴのカーティス・メイフィールドがプロデュースしたもので、サウンドも良い感じ。
70年代のメロウなソウルに繋がっていく名曲だと思います。
51.The Cyrkle「The Visit (She Was Here)」1967
地味なボサ調の曲ながら、気怠さが心地良い、魅力的な曲だと思います。
歌詞の「She Was Here」でハモるところが良いですね。
このサークルは、1970年に「The Minx」という映画の音楽を作りましたが、その表題曲のヴォーカルヴァージョンもやはりボサ調で、そちらは更に好きです。
52.Peter And Gordon「A World Without Love」1964
先ほどのホリーズ「Bus Stop」と同じく、僕が小さい頃から家でよくかかっていた曲で、
高校に上がり、ギターを少し弾けるようになると、耳コピして弾いたりしていました。
すごくビートルズっぽい曲ですよね。そうなんです。これはポール・マッカトニーが彼らに作った曲なんです。
ウィキペディアに、ポールがこの曲を作ったのは提供の6年前と書いてありましたが、なぜビートルズはこれを自分たちでやらなかったのかと思いました。
53.Roger Nichols & The Small Circle Of Friends「Don't Take Your Time」1968
大学に入りソフトロックの名盤として山本くんに最初に借りたCDだったかな。
とにかくこの1曲目が印象的でした。
その後、未だにこんなビートの曲に出会ってない気がします。
ストリングスアレンジやピアノの演奏なんかも滅茶苦茶攻めてますよね。
これまで何度も聴いてきたのに未だにどういう曲か分からないという。。でも音楽ってそれで良い気がする。
54.Laurindo Almeida「The Girl From Ipanema」1964
ジョビンの数あるボサノヴァ作品の中でも、一番有名な「イパネマの娘」。
このカバーは、口笛とローリンド・アルメイダのギターが軽やかで良い雰囲気です。
この曲がすごいのは、Bメロにあたる部分(ブリッジ部)の普通じゃない転調の仕方だと思います。
2番の頭で調をどう戻すかという問題の部分も、とてもスムースに繋がっているように聞こえます。
55.Peter, Paul And Mary「Lemon Tree」1962
両親がピーター・ポール&マリーの音楽が好きで、僕もいつの間にか好きになってました。
小学生の頃に、気に入っていた「Gone The Rainbow(虹と共に消えた恋)」を聞き取りでカタカナに起こして一緒に歌ってました。CDを1秒単位で巻き戻してストップして聞き取りました。すごい執念。
そんなわけで、僕が人生で初めて自発的にCDをかけたアーティストです。
62年とのことですが、ミックスも改善されており、今聴くとリズム等ちょっとモダンな感じがしました。
58.The Dave Clark Five「Because」1964
60年代のヒット曲の一つ。
これの音源は家には無くて、親父が時々ギターを弾きながら歌っているのを聴いて、良いなと思っていた曲です。
ドラゴンボールの初代エンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」を思い起こします。
59.Ennio Morricone - Bruno Nicolai「Metti, Una Sera A Cena」1969
歌のラインがアルペジオのようで、初めて聴いた時、そこが衝撃的でした。
なるべく1アーティスト1曲にしようと思ってプレイリストを作ったのですが、モリコーネは甲乙付け難く結局2曲選んじゃいました(アストラッド・ジルベルトも歌唱は計2曲ですね)。