剱岳、別山尾根テント泊
3回目のアルプスは、春からの目標だった剱岳へ!天候の関係で2泊3日の予定が1泊2日に、それが私の体力面の問題で結局2泊3日で終わるという、ややこしい展開でした…。
新幹線、電鉄富山、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ室堂入り。
富山名物の白エビかき揚げの載った立山そばで腹拵え。
外へ出ると雨だったのでレインウェアを着込むも、降ったり止んだりで蒸し暑い…。
みくりが池。
ここの温泉は日本一標高が高いと聞いて、帰りに入ろう!と話していたのですが…。
山ガスがシューシューと音を立て、硫黄の臭いが立ち込めています…。
右奥に見えるのが雷鳥荘ですね。
池塘。少し紅葉が始まっている感じ。
今回は泊まれないから…と、記念に撮っておいた1枚。結局泊まったんだけど。
雷鳥沢キャンプ場が見えて来ました。空も晴れて来た!
清く澄んだ川を渡ります。帰りはバテ過ぎて、ここに飛び込みたい衝動に駆られました…。
またガスって来ました。
この辺までは、まだカメラに向かって笑う余裕があったんですが…。
雨の中、登りの途中でバテてしまい、せっかく軽量化して来た同行メンバーに荷物を手分けして運ばせてしまう事態に…大変申し訳ございません。
その後はバテていたので途中をだいぶ端折りましたが、剱御前小屋の先から見えた雪渓です。
剱御前小屋の前で少しだけ休んで、写真を撮る余裕も出て来ました。
剱御前小屋から劔沢キャンプ場までは下り基調で幾らか回復。
今夜の野営地、劔沢キャンプ場が見えた!
テントはサクッと設営するも、雨で冷えたのか今回も低体温症気味。
しかもマットを持参し忘れ、殆ど眠れず…夜中に静かな星空と満月は堪能したものの、完全に寝不足。
夕飯時は雨だったので、テント内で各自自炊。
シーフードカレーメシにウィンナーとチーズをプラスして、コーンポタージュと共に頂きました。
4人で来てるのに、孤独な夕飯…。
朝もテント内で一人。
尾西の五目ご飯、アマノフーズのナスの味噌汁、紀文の切れてる玉子焼き。
こんな時間(2:45)に、食べ過ぎで満腹です。
身支度を整え、未明に出発。
ちょこちょこルートを間違えながら、気付けば既に2番目の鎖。
この先も鎖場には番号の付いたプレートがあるのですが、多いので割愛します。
お、東の空が白んで来た!
「山際少し明かりて ようよう白くなりゆく」ってヤツですね。
春じゃなくて秋だけど。
明るくなって、さっきまでいたテント場も見えるようになりました。
真っ暗で距離感が分からなかったけれど、結構歩いて来たんだな〜。
鎖場も本格化して来ます。
雲海が綺麗!
よそ見してると滑落しそうになるけど、この夜明けの空も見ずにはいられない…
いよいよご来光タイム!
前剱に到着です!
何と、前剱の山頂からは初めて見るブロッケン現象が!しかも二重!
自分の影が映ってる〜!
その後もブロッケンがクッキリと!
今度は鎖場を下ります。楽しい!やっぱり鎖場大好き♬
ブロッケンの興奮冷めやらぬ中、いよいよ噂の鉄の橋へ。
朝日に照らされ、鎖場を移動する皆さん。セピア写真みたいになってます。
渋滞してるな〜。
アレ?何か思ったより怖くなさそう???
思っていたより幅があるし、短いし。
でも、この写真では分かりづらいですが両側が切れ落ちてるんですよね。
でもまぁ何があるか分からないし、ここからはセルフビレイシステムを活用します。
まだ動作にイマイチ慣れない私…。
ハーネスに掛けたカラビナを外すのにマゴマゴしてます。
上から撮ってもらった写真。
カラビナを鎖に掛けることに夢中だったけど、結構切り立っていたんですね。
さっきの橋の下も、切れ落ちてるのが良く分かる。
でもこの時はとにかく登ることに夢中で周りは見えていませんでした。
振り返ると、さっきまでいた前剱岳が。神々しい…。
今度は岩肌にもブロッケン!こんなに乱発されると、もう祭りだ、祭り!
見えますか?クッキリ二重です◎
ブロッケン現象にも若干見飽きたところで、山頂へ向かいます。
平蔵の頭の始まり。
こういう杭のような足場は初めて。慎重に登ります。
平蔵の頭を越えたら、また鎖で下ります。
同じく鎖場のアップダウンの連続だった、両神山の八丁尾根のようでした。
いや、こっちの方がスケールが大きいんですけどね。
尾根の反対側はガスってますね〜
平蔵のコルから見た平蔵の頭。ところで平蔵って誰?
あの尾根を歩いて来たのか〜。良い景色!頑張ろう!
平蔵のコルの始まり。だから、平蔵って誰?
こうして写真で見ると凄い所にいるなぁ…。
高さはあんまり気になってなかったカリメロ。
9番鎖場、カニのタテバイ、始まり始まり〜!また杭だ!
タテバイの鎖にカラビナを通しているところ。作業に夢中なカリメロ。
緊張はしていたけれど、思っていたほど怖くはありませんでした。
山頂まではあと少し!疲れてるけど、頑張れ私!
ヘロヘロになりながらも、何とか登頂!
もちろんメチャクチャ笑っております♬
万年低山専門ハイカーだった私が、まさかの剱岳に登れる日が来るなんて…。
あちら側は、一般登山者は進入禁止!
山頂からの眺望は無かったけれど、湧き立つ雲が綺麗でした。
さぁ、下山します。ここが本日のメインイベントなのかな?
先ずは右足から降ろすんだよね…と予習して来た事を確認しつつ。
ヨコバイでも、もちろん笑顔。
スマホを出して後ろにいるCLを撮影し返す余裕もありました♬
セルフビレイのお陰で安心感があったのが大きいかも。
長い梯子を降りるCL。
コレ、上で体の向きを変える瞬間がちょっとドキドキしました。
タテバイ&ヨコバイよりも、梯子の後のここの鎖場の方が、手こ��ったかも…
上から見るとこんな感じ。
短足のカリメロには、足場が微妙でした。
13番、前剱の門。ここへ来て、また登り。
青空も出て来ました!テント場も見えてますね。
歩いて来た稜線を振り返る。
チングルマが風に揺れていました。
白くて可憐な花が、何でこうなっちゃうんだろう?不思議。
劔沢小屋の前から見た剱岳。雄大です。
テント場からこの小屋まで片道10分はあるのに、メンバーのうち二人はビールを買いに昨夜もここまで歩いたそうです。
雨に濡れて寒くても、ビールは飲みたくなるものなのね〜。
テント撤収後、室堂へ急ぎます。
バスターミナル(ホテル立山)が見えて来ました。
あそこまで、結構な距離だけど…マズイ、もうあと2時間も無い!
バスの最終便に間に合うよう頑張ったものの、荷物の重さでスピードが出ず、登頂の疲れで脚がプルプル…。 結局、雷鳥荘前でタイムアウト。
まさに「体力の限界!」で、仕方なく当初の計画通りにもう一泊して翌朝帰宅することになりました。
雷鳥沢に戻ってのテント泊も考えたけれど、疲労困憊でそんな気力も残っておらず…。第一、食糧も残ってないし!
雷鳥荘に空きがあって本当に良かったです(涙
お世話になった雷鳥荘。
ご飯も温泉も楽しめる、とっても良いお宿でした。
当初の計画では体力があったら3日目に立山三山を回る予定でしたが、恐らく私はグッタリで無理だったでしょうね…。
立山三山は来年のお楽しみにとっておくことにして、その時は大日岳にも登りたい!
だけど雷鳥沢キャンプ場から室堂までの「万里の長城」みたいなあの石段は、もう当分歩きたくないというのが本音。
それとも、小屋泊でなら頑張れるのかな〜?
大日岳。宿の展望温泉からも見えました。来年はきっと登るからね!
帰りの新幹線では、富山駅のデパ地下で買った秋の味覚弁当で舌鼓。
満腹で夕飯は食べられず。
そして今回も雷鳥さんには出会え〜ず。
今年最後の望みは来月の南アルプス!今度こそ会えると良いな〜♬
(会えなくて悔しかったので、今回はホテル立山で雷鳥手拭いを購入)
当面の課題は体力強化と荷物の軽量化。あとは、どんな環境でもグッスリ眠れる図太さを身に付けなくちゃ!
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106 ��名無し沼さん (ワッチョイ 02fa-U+WA [211.3.157.229])[sage] 2022/09/25(日) 19:09:29.89 ID:kVtoQrR/0
北アルプス剱岳カニのヨコバイ 新潟県の会社員男性が滑落死亡
2022年9月25日(日) 17:36
107 底名無し沼さん (ワッチョイ 02fa-U+WA [211.3.157.229])[sage] 2022/09/25(日) 19:16:26.49 ID:kVtoQrR/0
>>106の別記事
剱岳で新潟の46歳男性が転落して死亡
09月25日 18時04分
159 底名無し沼さん (アウアウウー Sa9b-wLA0 [106.146.116.242])[sage] 2022/09/26(月) 08:21:35.64 ID:C1vkyi52a
>>107
あの滑落した人ダメだったのか残念
昨日俺は剱岳登ったけど、山頂から下ったら、ヨコバイから滑落してタテバイのスタート地点に落ちた人がいると大騒ぎになっていて
俺がカニのヨコバイ通ったら下から人が登ってきて、ここは下山用ですよーと言ったら
タテバイは今通れません救助隊の人がいてタテバイの方は通行禁止になっていますと言われて
その後ヨコバイのあのハシゴにグループが登ってきてすごい混雑になってで大変だったわ
滑落した人はまだ意識があるらしく救助隊の人が大声で頑張れーと叫んでいて
その後ヘリが来たのでこれは助かるかなと思って下山したが
助からなかったか、あの高さだ、普通即死だもんな
よく意識があったと思うよ
184 底名無し沼さん (ワッチョイ db85-toBK [122.132.69.108])[sage] 2022/09/26(月) 11:42:08.69 ID:KylDz2Fy0
>>159
本来一方通行の場所に両方から登山者が向かうってとんでもない混雑になりそうだな・・・
189 底名無し沼さん (アウアウウー Sa9b-wLA0 [106.146.116.213])[sage] 2022/09/26(月) 12:10:29.08 ID:niLlYivSa
>>184
ヨコバイの次のハシゴ下りたらゾロゾロとグループが登ってきてしんどかった
なんとか避けたけどさ
ハシゴの根本のあの糞狭いスペースに崖にしがみついてそのまま待たされた
こわいこわい
191 底名無し沼さん (アウアウウー Sa9b-gVZJ [106.131.193.16])[sage] 2022/09/26(月) 12:20:20.03 ID:REKLOsExa
>>189
山岳警備の警察がヨコバイから登れと指示したってことだよね
それはヒドイ
167 底名無し沼さん (テテンテンテン MM4e-tnjN [133.106.206.227])[sage] 2022/09/26(月) 10:04:26.93 ID:Ik03qmcVM
タテバイヨコバイは高度感あるからみんな慎重に挑むし
そうそう落ちないはずなんだが珍しいよな
173 底名無し沼さん (アウアウウー Sa9b-wLA0 [106.146.116.103])[sage] 2022/09/26(月) 10:33:07.83 ID:3gYPsxREa
>>167
救助現場の近くにいた登山客の話では、ヨコバイの途中で落石にあたって滑落したみたいよ
どれくらいの大きさの落石かは知らんが
176 底名無し沼さん (スフッ Sd42-dMbK [49.104.7.227])[sage] 2022/09/26(月) 10:43:47.43 ID:8+aV265ed
ヨコバイの途中に落石する様な不安定なのはあまり無かったはずだけど、ヨコバイ手前のルンゼで後続が石落としたのか。
248 底名無し沼さん (ワッチョイ 5203-NY6D [133.203.229.0])[] 2022/09/26(月) 19:24:48.81 ID:vp7aDkEy0
>>173
横ばいで落石で滑落ってちょっと考えられない。
そもそも横ばいの上に人はいない。
その前のルンゼも相当な下手くそでもない限り
落とせないような場所だと思う。
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ECCジュニア田村町教室の中村です。
シルバーウィーク、特にどこかへ遠出する事もなく、事務仕事をしたり、積読漫画を読みまくったり、近場を自転車ブラブラしたり、メンタル充実週でした。
休暇あけてすぐのレッスン、始まる前は「あー、また仕事だぜ😑」なんて思うのですが、始まってしまうと、これがやはり楽しい(笑)
「なんか先生、今日はノリノリやな✨」と言われたので、多分今週はノリノリでレッスンやってます。
やっぱりね、精神的な充実感って、何するにしても大事。
さて、今日の写真は、気分リフレッシュサイクリングで、最近立ち寄ったスポット。
こちらは香川県三豊市詫間町。
https://goo.gl/maps/w1Roy9Fjq8Kde5aJ7
「鴨之越海岸の海食洞群」というらしいと、Google Mapに教えてもらいました。
どちらかというと、そのすぐそばにある、丸山島とエンジェルロードの方が有名かな。
干潮時に現れる砂州も素敵ですが、なかなかどうして、そのそばにある荒々しい岩肌も見物👀
海食洞群というくらいだから、多分洞があるのだろうけど、それを探索するのは、なんかちょっと怖いっていうね。。。
だって、絶対、海、満ちてくるやん😱
たまたま通りかかったら、潮が引いていたというタイミングだったのですが、ちゃんと干満の時間を調べて行けば、洞を散策できるのだと思います。
あと、多分夕焼けは間違いなく美しい場所のはず。
家族でドライブがてら、立ち寄るのもおススメ🚗
ただ、県道234号線から、この海岸に入る道は非常に狭く、本来地元の人の生活道路なのだと思います。
駐車スペースも少しありますが、こちらも地主さんがご厚意で使えるようにしてくれているみたいです。
ご近所の方に迷惑にならないように、気を付けたいところですね。
チャリで行こうで、チャリでw
最近の私の、別の癒しが、写真二枚目のヤモリちゃん🦎
教室に使っている部屋は、夜でも明かりがついているので、網戸には虫が寄ってくるんでしょう。
薄暗くなってくると、どこからともなく表れて、網戸の上をウロウロしています。
今日はヨコバイを食べるところを目撃。
生徒たちも、ちょいちょい気付いているようで、皆でこっそり成長を見守っているところ。
冬になる前に、しっかり虫、食べてもらいましょう。
暑くも寒くもないこの期間は、最高の行楽シーズン。
「やりたいことは、やりたいときにやらならいと、機を逃す」
というのは、ここ数年で痛切に感じている事です。
二度と戻らない、今のこの時間、大事にしながら楽しんでいきたいものです🧡
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