(フレーム | 現代美術用語辞典ver.2.0から)
フランク・ステラのシェイプド・キャンヴァスは、矩形の形態から逸脱していながらも、それら60年代に制作されたシリーズにおいて描かれたモチーフがキャンヴァスの輪郭線と一致していることから、グリーンバーグによるフォーマリズムの影響がうかがえるだろう。
さらにロザリンド・クラウスは、オディロン・ルドンら象徴主義の画家が画面内に描いた窓の形態から、20世紀以降の絵画がもつ幾何学的構造としての「グリッド」の概念を抽出した。
グリッドは求心的/遠心的性質をもち、特に遠心的性質は作品の内側から外側へと作用し、「フレームを越えた一つの世界の認識」を鑑賞者に強いるものとされる。
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2024.5.3+メモ
<<人魚の塔>>検討中/とうもろこしとピーマン 3h
デッサンをほぼ5年ぶりにしたのですがひっどい有様ですね。何度も描くしかありません。
調べものと記録
まだ調べ中ですがGWで図書館が利用出来なくなったので途中記録
内容は「象徴主義」と「オディドン・ルドン」「フェルナン・クノップフ」について
下記右資料はクノップフが「薔薇十字会」という団体を設立したのちに、交流の深かったジョセファン・ペラダンがそこで「薔薇十字展」を企画したという内容なのですが、「サティ」の名前が出てきて驚きました。まだ深く追求してないのですが、「民族音楽」と何か結びつきがあったのかもしれません。
メモと考察↓
印象派と象徴主義がどのようなモノであったかそこそこ見えてきました。「象徴主義」と「幻想絵画」は明確に分けられる��いなどはあるのだろうか、、
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2023年5月4日
麦わら帽子を被って、最近買った青色アロハを着て、短パンにブーツで玉川上水沿いの林道を少し散歩。温かさを通り越して暑いくらいの陽射し。風も、五月の風も時折吹いていて、その度に飛んでいきそうな麦わら帽子を手で抑えた。飛ばされてしまえばよかっただろうか。どこへ?もちろんゴッホの夏へ。「君に握手を贈る」毎回決まって締めくくりにそう書かれていた彼の手紙。林道は木々の草々の、青空へと太陽へと伸ばされた夥しい緑の握手に覆われ仄かに薄暗く涼しく、地面へと落ちた木漏れ日を横ぎる揚羽蝶や紋白蝶の黒い影。ちょうど去年の今頃はドイツ人の作家シュナックが書いた「蝶の生活」という本を読み始めた頃で、様々な蝶の成虫幼虫の挿絵入りでその生態が博物学的に生物学的に紹介されているだけでなく、それぞれの蝶との彼の出会いや蝶を巡る幻想的な小説の章まである、蝶という生き物に対する虫網を持って野原を駆け巡るかつての少年そのままの純粋な愛と憧れと詩情に溢れたその本を鞄に入れて仕事の行き帰りや今日のような散歩の途中、時間を見つけては僕も蝶の影を追っていた、まるでシュナックの魂が乗り移ったかのように。
ところで、「ゴッホの手紙」の中にも蝶が登場する。蝶ではなく蛾なのだけど、それは「死人の顔という蛾」で、
昨日は、死人の顔という珍しい大蛾を写生してみた。その色彩は、黒、灰色、陰影のある白や反射光のある洋紅色、かすかだがオリーブ緑色に転じた色で、たいそう大きい。
それを描くため殺してしまわなければならなかった。それ程蛾は美しかったので惜しかった。ーー硲 伊之助 訳「ゴッホの手紙 下」よりーー
背中に人間の髑髏の模様があるその大きな蛾の彼の素描を見たとき、これはたぶん半ばゴッホの想像或いは幻想で描かれた蛾の絵なのだと思っていたのだけど、その同じ蛾をシュナックの「蝶の生活」の後半の蛾の章で発見して僕は驚愕した。「死人の顔という蛾」は実在していたのだ。それは髑髏面型雀蛾(ドクロメンガタスズメ)という。
この蛾は埋没してしまった古代の夜の世界の最後の目撃者である。その恐ろしい紋章によってこの蛾は人間たちに死を、今なお存在する黄泉の国を思い起こさせる。ーー岡田朝雄 訳 シュナック「蝶の生活」よりーー
煙草を吸う。照明は天井に二つ埋め込まれている小さな電球色のLEDだけで薄暗い、小さな動物や昆虫をペットショップで買ったときに小さな動物や昆虫が入れられる二つの小さな空気穴が空いているだけの小箱のように薄暗い喫煙所で煙草を吸う。ぼんやりと浮かぶ闇の壁にもたれ掛かって煙草を吸う人の顔、その唇の先から指の煙草の先から流れる揺らめく煙は千変万化の軌道を描き、天井へ、まるであの天井の二つの円いLEDの光から出ていくように、地獄の底から見上げた高く高く厚い厚い天井に空いている小さな二つの出口、ここの住人には決して手の届かない小さな二つの出口、窓、裂け目、地上への出口へと流れていく煙かのように、煙を糸のように吐いて、その糸が吸い込まれていく、決してわたしを引き上げてはくれない、わたしが吐いた蜘蛛の糸の流れの先を見上げるわたしはきっと今ルドンの気球の眼をしている、重力を、わたしが重力に縛られた存在なのだと、私は重いのだと、つまりは地獄の底に居るのだと気が付かせてくれる、そんな喫煙所、でもね、地獄の底にも光るものがあって、それは二つの光源のちょうど真下に二つ置かれている灰皿、銀色に鈍く光る灰皿、水の張られた皿を円く囲って覆う銀の蓋が鈍く光っている、大概は捨てられた煙草と煙草の灰の山に埋まっているその二つの目玉と瞳、だけど、たまに掃除の人が来ることがあって、そのときは捨てられた煙草も煙草の灰も綺麗に除けられて、だから銀色の眼球の真ん中に張られた水が二つの瞳のように浮かぶ、でも、その二つのお皿は煙草の脂や錆で焦げ茶や黒茶や赤茶や朽ち葉色に染まっているから、その二つの瞳は冬の池の底、その秋に散ったたくさんの落ち葉が静かに安らかに沈み込んでいる冬の池のようで、電球色のLEDに照らされて琥珀色に輝き微かに揺らめくその瞳は穏やかな午後の陽が射し込む冬の池の底のようで、髑髏面型雀蛾の羽根、身体の色合いはちょうどそんな色をしている。わたしの部屋が、今も少しだけ置かれているけど、百花繚乱のドライフラワーに埋め尽くされたら、きっと真夜中に窓を叩いて飛んで来るだろう、髑髏面型雀蛾。しかしそのとき彼が背中に乗せて持って来るのはいったい誰の骸骨だろう?それはきっとわたし自身の骸骨だ。ゴッホはあの蛾の背中に彼自身の骸骨を見たのだ。もう彼は居なかった。それからしばらくして彼は死んだ。でも、もう既に彼は居なかった。最後の方に描かれている彼の絵はまるで煙で描かれているようだった。彼は死んで、煙になってその煙が彼自身の最期、骸骨を見ていた。わたしもその蛾を見たときにはもう居ないのだろう。真夜中に窓を叩く風。わたしの居ないドライフラワーが咲き乱れたわたしの部屋の中を気ままに優雅に不思議そうに舞う髑髏面型雀蛾。
わたしは
わたしの居ない
わたしの部屋で暮らしたい
かつてそうだったように
わたしは
わたしの居ない
わたしの世界を見てみたい
かつてそうだったように
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2024年5月20日に発売予定の翻訳書
5月20日(月)には22点の翻訳書が発売予定です。
ウェルギリウスの死 上
ヘルマン・ブロッホ/著 川村二郎/訳
あいんしゅりっと
ウェルギリウスの死 下
ヘルマン・ブロッホ/著 川村二郎/訳
あいんしゅりっと
失われた創造力へ
多木陽介/編訳著
どく社
南光
朱和之/著 中村加代子/翻訳
春秋社
ナチス逃亡者たち : 世界に潜伏、暗躍したスパイ・武器商人
ダニ・オルバフ/著 山岡由美/翻訳
朝日新聞出版
ロールズ 哲学史講義 上 新装版
ジョン・ロールズ/著 バーバラ・ハーマン/編集 坂部恵/監修・翻訳 久保田顕二/翻訳 下野正俊/翻訳 山根雄一郎/翻訳
みすず書房
ロールズ 哲学史講義 下 新装版
ジョン・ロールズ/著 バーバラ・ハーマン/編集 坂部恵/監修・翻訳 久保田顕二/翻訳 下野正俊/翻訳 山根雄一郎/翻訳
みすず書房
ルドン 私自身に 新装版
オディロン・ルドン/著 池辺一郎/翻訳
みすず書房
バレンボイム/サイード 音楽と社会 新装版
ダニエル・バレンボイム/著 エドワード・W・サイード/著 アラ・グゼリミアン/編集 中野真紀子/翻訳
みすず書房
ヒトラーを支持したドイツ国民 新装版
ロバート・ジェラテリー/著 根岸隆夫/翻訳
みすず書房
きょうりゅうレントゲンびょういん
キョン・ヘウォン/著 真鍋真/監修 こまつようこ/翻訳
パイ インターナショナル
日本短歌行 : 〈小倉百人一首〉中文全訳
安四洋/翻訳
星雲社
しずかなところはどこにある?
レーッタ・ニエメラ/著 島塚絵里/翻訳
岩波書店
マンガで読む 資本とイデオロギー
クレール・アレ/著 バンジャマン・アダム/著 トマ・ピケティ/企画・原案 広野和美/翻訳
みすず書房
ネイションという神話 : ヨーロッパ諸国家の中世的起源
パトリック・J・ギアリ/著 鈴木道也/翻訳 小川知幸/翻訳 長谷川宜之/翻訳
白水社
パンセ
ブレーズ・パスカル/著 由木康/翻訳
白水社
ワインレッドの追跡者 : ロンドン謎解き結婚相談所
アリスン・モントクレア/著 山田久美子/翻訳
東京創元社
伝説とカフェラテ : 傭兵、珈琲店を開く
トラヴィス・バルドリー/著 原島文世/翻訳
東京創元社
ふつうのことばたち : わたしたちの心をつなぐ
キム・イナ/著 たなともこ/翻訳
イースト・プレス
流浪の英雄たち シャフタール・ドネツクはサッカーをやめない
アンディ・ブラッセル/著 高野鉄平/翻訳
カンゼン
カルロ・スカルパの日本
J.K.マウロ・ピエルコンティ/著 三浦敦子/翻訳
鹿島出版会
建築という芸術 評伝フランク・ゲ-リー
ポール・ゴールドバーガー/著 坂本和子/翻訳
鹿島出版会
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一目小僧、祈り
手軽くすぐパッパッと描けるボルーペン大好きです!有名俳優さんも描がいてるとか、ボルーペンドローイング1つ目小僧描いてて思ったけど、少しルドン的だなぁと思いました、僕作品は彼の作品比べると駄目だなぁこれは的作品です、そう彼の素晴らしい作品に比べると?(比べる方がおかしい?)幼稚です!!でも一生懸命描きました!!
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エキサイトブログさんで長年ブログを投稿して来ました。友達から「広告が多くて記事を探すのが大変!」と指摘されて、tumblr さんで書くことにしました。
投稿初回は今、1番気に入っている油絵を紹介します。
《薔薇のアレンジメント》
(キャンバス・油彩、F6)
この作品はルドンを意識して描きました。
これから、随時作品などアップします。
よろしくお願い致します。
結構たくさん記事を載せています。↓
作品だけでなく、フラワーアレンジメント、ガーデニング、リース、料理、旅行などの記事があります。良かったら、訪問なさってくださいね。
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『林田直樹のカフェ・フィガロ アーカイブ放送』 2023/07/30 18時配信
ゲスト:ハープ奏者 中村愛さん(16年5月放送)
今回は、ハープ奏者の中村愛さんのアーカイブ放送をお送りします。
中村さんの最新情報も掲載中✨
<再生はこちら▶️>
※スマホ/タブレットはアプリからご視聴ください。
過去の放送は、Back numberで🎧
今回は、2016年にリリースされたアルバム『風と愛~日本のハープ音楽80年』をテーマに伊福部昭作曲の「ビルマの竪琴」組曲や早坂文雄作曲の「雨月物語よりNo.13」など…様々なハープ作品をご紹介します。どうぞ、お楽しみに♪
※この番組は、2016年5月1日、2016年5月8日に放送されたものです。
【最新情報】
[フォーレ没後100年記念]演奏会形式講座
フォーレとフランス象徴主義
日時:2024年3月30日(土)14:00~16:00
会場:東邦音楽大学学園創立50周年記念ホール(東京都文京区大塚4-46-9)
主催:東邦音楽大学エクステンションセンター
受講料:¥3,300
フォーレだけでなく、彼が好んだ詩人ヴェルレーヌや、親交があったプルースト、当時の画家のモローやルドンなどフランス象徴主義の作品を、ハープの演奏を交えながら解説いたします。
演奏予定曲目:フォーレ/言葉のないロマンスより第三番、月の光、パヴァーヌ、ドリー組曲より、即興曲 他
9月下旬受付開始予定
・中村愛 オフィシャルHP
【楽曲リスト】
2016/5/1 放送分
『「ビルマの竪琴」組曲 (1956)より「斥候(コガネムシ)」』
作曲:伊福部昭
演奏:中村愛(ハープ)
『雨月物語よりNo.13 (1953)』
作曲:早坂文雄
演奏:中村愛(ハープ)
『「風」より「かがりの風と愛」』
作曲:冬木透
演奏:中村愛(ハープ)
2016/5/8 放送分
『アンティークの首飾り (2015)』
作曲:平田智暁
演奏:中村愛(ハープ)
『ハープ・ドリームズ (2015)』
作曲:江原大介
演奏:中村愛(ハープ)
『セレーネ (2015)』
作曲:薮田翔一
演奏:中村愛(ハープ)
音源提供:キングインターナショナル
番組テーマ曲:「フィガロの結婚 序曲」 (音源提供:ナクソス)
過去放送一覧はこちら
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「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展(その1)
アーティゾン美術館で「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィズム、キュビズムから現代へ」を見る。撮った写真を全部載せられないので記事を3つに分ける。
この展示では抽象芸術の源流をまずセザンヌに求める。源流のコーナーで取り上げられている画家は他に、マネ、ゴッホ、ゴーガン、ルドン、モネ、ベルナール。
セザンヌ。
モネ。
時代はフォーヴィズムとキュービズムへ���マティス、ドラン、ヴラマンク、デュフィ、ピカソ、ジョルジュ・ブラック、メッツァンジェ、フェルナン・レジェなどが並ぶ。
下のヴラマンクの作品が美しかった。
メッツァンジェ。
ピカソ。
フェルナン・レジェの挿画。
いよいよ抽象絵画が“覚醒”する。ここで紹介されるのは、ドローネー、クプカ、ル・コルビュジエ、カンディンスキー、クレー、モンドリアン、ブランクーシ、オキーフなど。
ドローネー。
クプカ。美しい。
バート・ファン・デル・レックによる騎士のポスター。デザインがうまい。
モンドリアン《砂丘》。
カンディンスキー。
クレー。
オキーフ。
場所を移して日本の抽象絵画のコーナー。恩地孝四郎、萬鉄五郎、古賀春江、長谷川三郎、岡本太郎など。
古賀春江。
長谷川三郎『アブストラクト・アート』。
次のコーナーは「熱い抽象と抒情的抽象」と題されている。ヴォルス、フォートリエ、ジョルジュ・マチュー、モーリス・エステーヴ、マリア=エレナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァ、アンス・アルトゥング、ピエール・スーラージュ、ザオ・ウーキー、堂本尚郎、菅井汲など。
フォートリエ。
ジャン・デュビュッフェ。
マリア=エレナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァ。
スーラージュ。
ザオ・ウーキー。
堂本尚郎。
日本人作家の作品も紹介されている。今井俊満、菅井汲、田淵安一。
続いて「トランス・アトランティック」、ピエール・マティス関連の小規模なコーナー。デュビュッフェ、ミロ、デュシャンなど。
ミロ。
(その2に続く)
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ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ@アーティゾン美術館へ。
20世紀初頭のフォーヴィスム、キュビスムから抽象表現の動向と、日本の実験工房や具体など、世界中で同時多発的に興った抽象絵画の歩みを辿る展示。
150点の石橋財団コレクションに、国内外の美術館や個人コレクションからの作品を合わせた264点を集結。抽象絵画を得意とするアーティゾン美術館の本気が伝わってくる強力な内容であった。
入り口正面にドーンとセザンヌ、続いてモネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルドンと来て、マティス、ドラン、ドラマンク、デュフィ、ブラック、ピカソ、レジェなど。抽象絵画のアヴェンジャーズだわ。
正にオールスターキャスト。その多くが所蔵作品で、初めて見た作品も結構あって、アーティゾン強いな、という感じ。
もちろんドローネやカディンスキー、クレーなども多数。バウハウス特集コーナーもあって抜かりなし。
まだまだ、オキーフ、ミロ、デュビュッフェ。そしてポロック、デ・クーニング、そして萬鉄五郎、古賀春江、岡本太郎、草間彌生・・・お腹いっぱい。
3フロアぶち抜きの大規模展示。今年見た中では一番の展覧会だった。
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起源Ⅱ
花 -A Last Flower-
『起源』 II. おそらく花の中に最初の視覚が試みられた 1883 年 リトグラフ、紙 22.3×17.2 cm
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国立西洋美術館
2023.5.27
上野の国立西洋美術館で6/11まで開催中の「憧憬の地ブルターニュ」を観てきました。ゴーギャンの作品は、ポスター以外の作品もいくつか展示されていましたよ。
この展覧会もそうですが、最近は仏語の発音に近いゴーガンと表記されることが多くなった気がします。でも子供の頃から「ゴーギャン」の名が染み付いているので、自分が発する時はこっちになっちゃいますね💦
フランス北西端のブルターニュ地方の風景画もいろいろある中、「これ好き!」と近づいたらルドンでした。2点とも小さめでしたが、筆のなめらかさとか色とか素敵でした♪
後半、明治から大正にかけてブルターニュを訪れた日本人の作品がたくさんあったのですが、意外とそちらが見応えあったように思いました。坂本繁二郎の作品も2点並んでいて、パッと見てすぐ彼の作品と分かる色使いとタッチ。
ルドンも坂本繁二郎も好きな画家なので、思いがけず鑑賞できて嬉しかったです!
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「常に動くという音楽」について
特別対談企画【久石譲×西村朗】第2回:現代音楽とバッハとミニマル・ミュージック (youtube.com)
ドビュッシー サティ ラヴェル編①「民族音楽との出会い」坂本龍一/音楽の学校/スコラ/schola (youtube.com)
ミニマル音楽・民族音楽の最も大きな特徴は『始まりがあって終わりがあるという常識を壊した』所にあると久石さんは述べている。
動画の中で坂本龍一さんはこの民族音楽を建築物と雲で例えているが凄く納得する。
『カタチが定まらず常に動く』
これはつまり雲を捉えているというより、大気やその周辺の空間が雲の印象をなすということだと思われる。
この『常に動く』というのは刹那の印象を捉える『印象派』に通ずるものがある。
ここでつまったのだが、印象派はありふれた『見えるもの』を刹那的に描いているが、自身が表現したいのは『見えないもの(精神性)』なので象徴主義や幻想絵画の領域に属すると思われ、象徴主義の代表として上がる「オディロン・ルドン」などもヒンドゥー教や仏教に関心があった為民族的な事と関連がある気がするのだが、今の所知識がなくて分からない。
学校の民族音楽の授業とか潜ろうかな
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雨上がり。
穀雨というが、結構な量の雨が降った。夕方になって晴れたら、いつの間にか日が長くなっていた。
こごみが目の覚めるような新緑。若芽をもいで味噌汁に入れて、たくさん食べたんだけど。雨で後から後からぐんぐん伸びて、もうすっかり群生になった。
サヤエンドウも花盛り。
ルドンの雲と、かりかりミーチン。
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一目小僧、祈り
手軽くすぐパッパッと描けるボルーペン大好きです!有名俳優さんも描がいてるとか、ボルーペンドローイング1つ目小僧描いてて思ったけど、ルドン的だなぁと思いました、僕作品は彼の作品比べると駄目だなぁこれは的作品です、そう彼の素晴らしい作品に比べると?(比べる方がおかしい?)幼稚です!!でも一生懸命描きました!!
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黒い玉-十四の不気味な物語
トーマス・オーウェン、加藤尚宏・訳
東京創元社
カバー絵=オディロン・ルドンの石版画
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