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#天満串揚げ
a2cg · 1 year
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法改正と私 ・ サラリーマン的に法改正は大きなビジネスチャンスなのでニュースの話題が気になりますが最近だと自転車のヘルメット着用が努力義務となりましたね。 ・ 「努力義務」だと罰則規定が無いので法的拘束力が微妙ですが罰則があるものとして「一時停止違反」で3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。 ・ 自転車だとエンジンがついていないから油断している人が多くてニュースで取り締まりの様子を映していましたが、納得いっていない人が多くいましたね。 ・ 同様に昔、商店街の福引で見た現金つかみ取りイベントは景表法に触れる可能性があり上限が30万円なので1万円札の掴み取りだと問題になりそうですね。 ・ それでも当時見かけたアクリルケースに入った、いっぱいの100円玉であれば今の法律でもギリギリいけるのかも知れませんね。 ・ と言うわけで本日のディナーはビール1杯目100円の #七福神 #串カツ七福神 #七福神天満駅前店 です。直前までプレゼン資料作成でランチ抜きなのでディナーに来ました。 ・ まずは #ビール をとりあえず発注してメニューを眺めます。初めての場所に1人なので(おすすめ)と書かれたものを中心に頼むことにします。 ・ #紅しょうが #アスパラ #きす #豚ヘレ の4つにしました。 #ソース二度づけ禁止 の貼り紙もありましたが卓上ボトルソースで実質ソースつけ放題でした。 ・ これは流行病の影響でしょうか?まずはお通しのキャベツをソースにつけてビールをちびちびやっていたら、あっという間に1杯目が無くなりました。 ・ 続いての2杯目を頼む頃に #串揚げ が一通りやってきました。まずは #ヘレ を頂きます。豚肉の味わいと衣のサクッとした感じがベストマッチです。 ・ 続いての #アスパラガス は唯一串に刺さっていないものです。穂先からガブリといけば、そのままで頂くよりずっとジューシーで甘味が増している印象です。 ・ #紅生姜 はピリッとした感触とジュワっと滲み出る旨さとフライの感じがベストマッチ。関東ではあまり無いメニューなので新鮮です。 ・ #鱚 は #紫蘇 が巻いてあって淡白な白身魚も揚げて食べると驚く美味しさに変わっています。そして残りのキャベツを頂いてお会計をしたらまさかの1400円。 ・ 大阪は飲食代が劇的に安いのでアメリカ人の旅行客が「SOBAをニューヨークで食べたら30$だ」と言っているのをテレビで見たので、そう言う感覚なんだなと思いました。 ・ 次回は大阪にいる誰かを誘って気軽に来てみたいお店でした。 ・ #天満ディナー #天満串カツ #天満グルメ #天満居酒屋 #天満串揚げ #天満串かつ #とa2cg (七福神天満駅前店) https://www.instagram.com/p/CnLAfIHyznV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 11 months
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年度末の夕食会の提案F爺の受け持っている日本語講座の初級の某クラスの受講生一同が、「年度末の夕食会」をすることに決めたと言って来ました。「F先生も是非いらしてください」「勿論、参加しますよ」というわけで、日時は6月19日の講義の直後ということに決まりました。「会場は、どの店がいいかな」会場候補夕食会の会場の最初の候補は、F爺が却下しました。ウェブ検索してみたら、【耐え難い音量のバック・ミュージックを流す】という評判なのです。F爺先生に耐えられるはずがありません。その店を推奨した人が「テラス席を予約すれば店内の音楽は大して聞こえないはず」と言うので、改めて固く拒否しました。テラス席というのは、「店の前にテーブルと椅子を持ち出して設(しつら)えた席」のことで、店内と違って「喫煙自由」なのです。煙草の煙にアレルギーのある者は、そんな場所での食事は自殺行為です。「じゃあ、先生がどこかを推薦してください」ということになって、何年か前にB爺が教えてくれた店を提案しておきました。当日の講義当日の講義は、まず「箸」「茶碗」「汁椀」「皿」「小皿」「サラダ」「漬物」などの語彙を復習し、まだ教えていなかった「生物(なまもの)」「焼き物」「煮物」「和え物」「突き出し」などの言葉を説明しました。それから、家庭での食卓と料理屋の皿の並べ方とは異なること、鮨屋、蕎麦(そば)屋、天麩羅(てんぷら)屋、餃子(ぎょうざ)屋、一膳飯(いちぜんめし)屋などにはそれぞれの流儀があること、ヨーロッパの様々な料理の説明のために出現した「前菜」「主菜」「デザート」などの言葉・・・と続けました。講義が終わるころには、口々に、笑いながら「こういう内容の講義は、出席しているだけでお腹が空く!」と言っていました。お品書き当日は、全員が一緒に、徒歩で会場と決めた店に行きました。10分ぐらいの散歩です。予約してあった席に着いて、まずは、レバノン料理を食べたことの無い人のために、お品書きの説明が必要です。F爺が、「メゼ」(= アラブ料理圏の小料理)の組み合わせを推奨します。ところが、「それよりも、『4人様以上のためのメゼ多種類と焼肉多種類の組み合わせ定食』のほうが品数も多くてたっぷり食べられて良さそうだ」と言った人がいました。殆どの人がそれに同調しました。F爺先生もその仲間に加わることにします。同調しなかったのは、菜食主義の人が二人だけ。飲み物は、みんなが「レバノン産のビール」を所望しました。待つほども無く、まずメゼがやって来ました。# 葡萄の葉で米と挽肉をくるんで蒸し焼きにしたもの# パセリとトマトと玉葱を細かく刻んだサラダ# エジプト豆を煮て擂り潰したもの# 白い大きな豆を煮たもの# 砕いた小麦を煮て一旦乾燥させた後で混ぜ物に仕立てたもの# 青唐辛子を焼いたもの・・・など、9種類。「まあ、これ、全部食べ切れるかしら。この後で焼肉も来るんでしょ」この店のやり方を知っているF爺が事情を説明します。「この店は、『多人数様用の多種類組み合わせ料理』の場合は、食べ切れるはずの無い量のものを出す方針にしているの。後でお持ち帰り用のアルミのパックをくれるから、持ち帰りたいものは脇に退けておいて、今すぐ熱々で食べたいものだけ食べれば良いんですよ。高めの料金に見えるけど、二食か三食分になるから、実��には、とても良心的な価格設定」「えっ」「ええっ」と、みんな驚いています。後に続いた「焼肉多種類の組み合わせ」が、また豪勢でした。# 羊の腿肉# 羊肉のソーセージ# 鶏モツ# 鶏の手羽先# 鶏の笹身# バジリコと山羊肉の揚げ物# 仔羊肉の串焼き・・・と、並びます。幾つの言語が話せますか様々な味を少しずつ楽しみながら、いろいろな話題が弾みました。人数が多かったため「二つか三つの話題が同時進行」という状態だったのですが、一回だけ、全員がある質問に対するF爺の答えに耳を傾けました。質問は、「先生は、幾つの言語が話せるんですか」でした。最初の答えは、一言、「数えられません」「うわーっ」「はあーっ」「まあぁ」それから説明に入ります。【チェコ語とスロバキア語のように、また、クロアチア語とセルビア語とボスニア語とモンテネグロ語のように、近縁でお互いに通じ合うほど似通っている言語を幾つと数えるか、客観的な尺度が無い】【特定の言語がどの程度話せれば「話せる」と数えるかという尺度も、客観的に測定できるものは無い】【特定の言語の「格調高い標準語」しか話せない場合と「方言、幼児語、俗語、卑語、若者言葉その他までこなす場合」とを同列に扱うのは、正しいのか。これも決め手になる尺度が無い】全員が耳を澄ませていましたから、理解でき、納得できたのだろうと推定しました。お持ち帰り用のアルミ・パックもうフォークを動かしている人がいないと見て取った給仕が、F爺先生の予言通り(笑)、お持ち帰り用のアルミ・パックを持って来ました。F爺が率先して、欲しい物をどんどんパックに詰めて行きます。全員が同じ行動に移り・・・「ほんとだ。二食分には十分になるね」ということで、みんなの意見が一致しました。デザートは?給仕が戻って来て訊きました。「デザートは、いかがでしょうか」口々に、同じ意味になる声が出ました。「無理」「お腹いっぱい」「これ以上は、何も入らない」「三日分ぐらい食い溜めしたみたいな感じ」全員が満足して、お開き。徒歩で帰宅した時は、23時を過ぎていました。
日本語講座の受講生との夕食会 2023年6月 - F爺・小島剛一のブログ
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gagago-001 · 2 months
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4/10
お花見に行きました
ここには日常の記録の走り書きだけで、イベント事をあまり書いていなかった 特別な思い出、とりわけ動きが多いと疲れを感じられればそれだけで満足らしい そこで写真をとったりごはんを食べたりしたらそれが形となるので良いらしい
日々を過ごして、振り返っても山が見つからない!という焦りから始めた記録帳なので、書き出さずとも見えるような山はあるだけで満足らしい しかし書くぞと立てたからには書く!!
と言ってから一週間経ちそう 書く(書く)
お花見に行きました
前日はなかなかの雨が降り、桜や屋台の散り具合の心配をしていたが、それを忘れるほどに快晴が広がっていた うれし〜 日差しも、上着が必要ないほどに暖かく最高の天気だ うれし〜〜 待ち合わせ場所に行く途中、期間限定さくらあん鯛焼きの看板を目にして、お花見心をさらに大きく膨らませた 浮かぶ
電車に乗って良いらしい桜スポットへ向かう 川に沿った良いらしい桜並木があるらしい 事前情報はその程度のらしいでおさめて、何も知らん状態で向かった 乗車中、友人と桜から連想した創作話などをしながら、どんどん空の面積が増える車窓を見ていた とても、楽しい 楽しい〜…… 車内には同じくその桜を見に行くらしい方々もちらほら見受けられてわくわくした 特に、カメラを肩にぶら下げたおじさん達が楽しみだーいつぶりだーとパラパラ話している様子を見て勝手にうおおおとなっていました 背中が十二分に陽の光で暖かめられた頃、乗客の3分の1ほどが窓に顔を集めてざわざわし始めた 川を背に座っていたので、そのざわつきでやっと気づいた 桜だ しかも桜の木々は全く切れることがなくずっと流れている 桜以外にも黄色や白の花々も咲いていた ぼやーと目で追いきれない色を見るともなく見ていると、景色を写真に収める人らが窓の外にも中にもいることに気づく 確かにいいよなーと思い、スマホを取り出す でも車内だしなーと雑にシャッターを押す しかし、ガラスから撮ったぼやけた景色でさえも、きれいに映った 画面が眩しい
まず桜絶景スポットと駅前の地図に矢印が刺さっているところに向かった 川に向かって歩く 会場はこちらという看板と、主に人の流れに従って歩く 土手の下には屋台や大道芸人がおり、祭り しかもよくわからないBGMがどこからか鳴っていた 完全な祭り でかいねぎまと、小さく多めのお団子を食べました 選出理由は串であることと見た目 お腹の許容範囲内ででかい/多いとびっくりするし気分上がる 焼き鳥は塩コショウで味付けされたお肉はやわらかく、屋台的なジャンキーさと手練れ感を感じられた 次の具、ネギを噛むと水分が溢れ、塩味で若干乾いていた口の中が潤った とても美味しい! どちらも脂感やにがみえぐみを与えてこない さらに、外の空気ですこし冷め始めても気分が落ちることない味が続いて楽しめた お団子は小さく丸められた餅が4つ5つ串に通されていて、茶色のたれがかかっていた みたらしではないが、完全に醤油というわけでもない 餅自体が甘く、磯辺もちを思い出した 揚げ餅なのか? 確かに表面がざらついており、そして甘さはあまりないのでこの凸凹は砂糖でなく揚げられた餅なのかもなと思った とにもかくにも美味しかった
一駅分桜などなどなどを見ながら歩いた 駅に着く頃には日も落ち、肌寒さだけが残る 途中、友人が見つけた公園に立ち寄った 高架下の夕日に照らされた公園という、完璧すぎるロケーション 視界への入り方も完璧だった
その後、カラオケに行った 満喫:十分に欲望をみたすこと〜 友人の歌声と最高の歌詞をいっぱい浴びてサイコーになりました しかし、お花見に目がいきすぎていてペンライトを持参してくるのを忘れていた なんと さらに、椅子の上でくにゃくにゃ寝てしまうという醜態を晒してしまった なんと 次回はもう少し鍛錬をつんでから行きます
日がな一日、これで満足だなと思った矢先に、さらに大満足なことが起こったり見れたりして完全なる安心感のなかでへらへらしていた すべてのラッキーイベントを制覇した気分
次に行楽的なことをするときはしゃぼん玉を買っていこうと思う
イベント事を書くのむず 精進して
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deisticpaper · 1 year
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蜃気楼の境界 編(五六七)
蜃気楼の境界 編(一二三四)から
「渦とチェリー新聞」寄稿小説
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蜃気楼の境界 編(五)
界縫
 正嘉元年紅葉舞い、青い炎地割れから立ち昇る。音大きく山崩れ水湧き出し、神社仏閣ことごとく倒壊す。鎌倉は中下馬橋の燃える家屋と黒い煙かき分けて家族の手を引きなんとか生き延びた六角義綱という男、後日殺生も構わぬ暮露と成り果て武士を襲えば刀を得、民を襲えば銭を得て、やがて辿り着いた河川で暮露同士語らうわけでもなく集まり暮らす。或る夜、幾度目のことか絶食にふらつき目を血走らせ六角義綱、血に汚れた刀片手に道行く一人の者を殺めようとするが、嗚咽を漏らし立ち竦みそのまま胸からあの日の紅葉のごとき血を流し膝から崩れ落ちる。道行くその者、男に扮した歩き巫女だが手には妖しげな小刀、その去る様を地べたから見届けんとした六角義綱のすぐ背後、甚目寺南大門に後ろを向けて立つ闇霙(あんえい)と名乗る男あり。みぞれ降りだして、人とも呼び難いなりの六角義綱を一瞥し、闇霙、口開かず問いかける、そなたの闇は斯様な俗識さえ飼えぬのか。六角義綱、正嘉地震から甚目寺までの道中で妻を殺され、涙つたい、儂には女は切れん、と息絶える。その一通りを見ていた青年、六角源内、父を殺した女を浅井千代能と突き止めて敵討ちを企てるが、知られていたか検非違使に捕らえられ夷島に流され、以後誰とも交流を持たずに僻地の小屋で巻物を記したという。それから七五九年の時が経ち、二〇一六年、仟燕色馨を内に潜める二重人格の高校生市川忍とその同級生渡邉咲が、慧探偵事務所を相手に朔密教門前また内部にて些細な一悶着あった、その同日晩、奇妙な殺人事件が起こる。場所は百人町四丁目の平素な住宅区域、被害者女性、五藤珊瑚(三〇)の遺言は、残酷な苦を前に千年二千年なんて。戸塚警察署に直ちに捜査本部が設置され、その捜査とは別に警部補の高橋定蔵、市川忍の前に立つ。何故おれなんかに事情徴収を、と忍。事件当日、校門の監視カメラに映っていたきみが何か普段と違うものを見てなかったかと思ってね、若き警部補が爽やかに答え、それで市川忍、脳裏の人格に声を送る、一顛末あった日だ厄介だね。対し仟燕色馨、おそらくこの警部補、謎多き朔密教を疑っている、ならばこの事件あの探偵にも捜査の手が���びる、ところで気づいているか探偵事務所の探偵に見張られている。
 小料理屋点々とある裏通りの角に螺旋階段へ繋がるアーチ状の古い門を持つ築古スナックビルの入り口で刈り上げマッシュショートにゆるめパーマの少年のような青年がただ立っていると突然背後から強面の男がどこに突っ立っとんじゃと怒鳴ってきたので青年は冴え冴えとした眼差しで振り返り、幻を見てたんじゃないですか、俺はずっとこの位置でスマホを見てました、俺の輪郭と色、背後の風景と俺のいる光景をもっと目に焼きつけてください。男は動転し不愉快な目の前にいる青年を忘れないようじっと食い入って見る���だが、その光景はすでに幻で、スマホを見ていた青年はもういない。走り去っていたのだ。朝のホームルーム直前にその青年、六角凍夏(むすみとうか)が現れ席につく。振り返り、後ろの席の渡邉咲に聞く、きみ、部活入ってるの。隣席美術部員中河原津久見が聞き耳を立てている。渡邉咲は初めて話しかけてきた六角凍夏が先々で勧誘しているのを知っていて、文芸部でしょ、と冷えた目を送ると、文化琳三部だよ、と。咲が琳三って何という顔で惑うと、清山琳三ね、俺らの界隈で知らぬ者はいないよ、とくるが、咲はどこの界隈の話なのと内心いよいよ戸惑う。だが、聞き耳を立てていた中河原津久見はピクシブなどで目にする虚無僧キャラねと気づくが話に加わらない。きみ、机の上の本、和楽器好きでしょ、清山琳三は気鋭の尺八奏者。私、渡邉咲、と口にしながら、尺八ね。放課後、六角凍夏は一人、文芸部部室の小さな教室に入って電気をつけるとドアを閉め、密室と成る。中央辺りの机に、鞄から取り出した古びた筒を置く。目を閉じる。刹那、周囲にぼろぼろの布団が幾枚とどさっと落ちてき動きだす。それは天明四年鳥山石燕刊行妖怪画集「百器徒然袋」に見られる暮露暮露団(ぼろぼろとん)だが現実に現れたわけではなく、六角凍夏の想像力は小さな空間で全能となり百器徒然袋の界隈と接続し、今回ならばそこに記された妖怪があたかも姿を見せたかのような気分になったのだ。密室に、江戸の布団の香りが充満する。ときに、異界からの香りが漂ってくることもある。翌、静かな夜、百人町四丁目にて更なる殺人事件が起こる。被害者は志那成斗美(四〇)遺言は、潔く煮ろうか。魔の香りも、又、此処に。
蜃気楼の境界 編(六)
五鬼
 出入りする者らの残り香も錯綜の果てに幻影さえ浮かべる夜の街。串揚げ並ぶコの字カウンター中程で束感ショートの若い警部補が驚きのあと声を潜め通話を切ると手話で勘定を頼み、さっぱりとした面立ちの探偵仲本慧に目をやり、五鬼事件だがまだ続いていたと輝きの瞳隠せないながらも声を落とし去っていく。百人町四丁目連続殺人事件の犯人佐々木幻弐が第二被害者志那成斗美の最期の正当防衛で刺され意識不明のまま病院で死亡したという話、監視カメラから犯行も明確、第一被害者五藤珊瑚への犯行とも繋がり既に報道もされた直後の第三事件発覚。カウンターに残された探偵仲本慧、ビールを追加し面白い事件だが依頼がきてないから何もできないね、と奥に座る長髪黒はオールバックの男に突然話しかける。その男、串揚げを齧りながらチラと目線を合わせる。慧、ビールを飲み干し、隣に座っていいかなと距離を詰め、そっと名刺を置き、歓楽街案内人の市川敬済だね仕事柄我々は抜け目ない、聞き耳を立ててたね、という。黙す市川敬済に、優秀な探偵の知り合いは二人と必要ないかなと強い声で独り言のように笑みを送る。店内、音楽なく、静かに食す客、座敷からの賑わい。この辺りで、青島ビールが飲める良いバーを探してる客がいたなそういえば、と市川敬済、懐から名刺を取りだし横に並べる。直後、和柄のマフラーをしたギャル僡逢里が現れた為、仲本慧、名刺を拾い、勘定を済まし去っていく。お知り合いさんなの、と尋ねつつ座る僡逢里に、池袋の二青龍で今は探偵の男だ知ってるか、と尋ね返す。誰よ、テリトリー渋谷だったし、今日はいないの。暗に警部補のことを口にする。僡逢里の耳元で、まだ続いてるらしい千代女のママ心配だな。食事の注文をしながら僡逢里、出勤前に縛られたい、と呟く。夜十一時、一人になった市川敬済の前を男女が横切る。片方の男が枯淡の趣ある着物姿でありながら凍風をただ浴びるがごとく静かであったため変に気にかかるが、気にするのをやめて電話をかける。あら敬済さん、と通話先、青藍に杉の木が描かれた着物の女、さっきまで警部補さんがいらしてたのよ、お店は営業してません、今朝三人目の不幸がありまして五鬼も残すところ二人なの。語るは浅井千代女である。
 遥か彼方より朗々と木曽節が諏訪太鼓と絡まり聞こえる、それは五年前の、冬の宵、一人の女、吉祥寺の麻雀ラウンジ千代女の開店準備中、六人の女達を前に、肩に雪積もり震えている。浅井千代女が側に近づき、貴女の血に刻まれし鬼の禍、憎しと思うなら、受け継がれし技術でお金に変えて楽園を造るのよ、弐宮苺(にきゅういちご)の源氏名を授けるわ、そちらの西クロシヤ(五〇)引退で貴女の席があるの。語りかけてきた浅井千代女を取り囲む五人の女達、五鬼を見る。はい、と涙流し、生まれて初めての愉しい月日流れ、今、浅井千代女の周りに残る五鬼はその弐宮苺(三〇)と柵虹那奈(さくにじなな、四〇)だけだ。今朝殺害された紫矢弥衣潞(しややいろ、五〇)の遺言は、一路ゆくは三人迄。殺害現場で弐宮苺は両拳固く握りしめて言う。千代女さまを死なせはいたしません、次はこの私が千代女さまの匂いを身につけ犯人を誘いだし返り討ちにしてやります、これまで通り千代女さまは、五鬼にはできない私達鬼の禍の力を強める祈祷にどうか専念してください。浅井千代女の頬に涙が伝う。紫矢弥衣潞の形見の側に六歳の娘が一人。この災い突如訪れ、犯人の心当たりなく、志那成斗美が相打ちにし病院で死亡したという佐々木幻弐が何者なのかも分からない。不気味であったが浅井千代女は思う、そもそも私達がこの現世において得体知られていない存在なの、それに。相手は私達より強い、と震える。市川敬済に連絡を入れる。丑三つ時に市川敬済が女と帰宅、玄関騒がしく、津軽塗の黒地に白い桜が控えめに描かれた高さ一尺程のテーブルに女が横たわる音がする。自室でスマホを触っていた高校一年生の市川忍、悠里と帰ってきたのかあの女嫌いだな、と不機嫌になる。脳裏から仟燕色馨の声、きみの父だが今着信があり通話している。女といるのに別の女と喋ってるのそりゃあ母も出ていくよ。連続殺人の件だ探偵仲本慧の名前も出ている。いつも大人達は都合で何か企んでいて不快だよ。翌日、暑し。ホームルームの前に近寄ってきた同級生渡邉咲が、低血圧以外の何物でもないローテンションでいつもより元気な声で市川忍に話しかける。事件は解決してなかったのよ、貴方のお知り合いの探偵、仟燕色馨の出番じゃない?
蜃気楼の境界 編(七)
境迷
 昼か、はた、ゆめの夜半にか、北原白秋「邪宗門」の一節に紛れ込んでいた六角凍夏は国語教師茨城潔に当てられて、地獄変の屏風の由来を申し上げましたから、芥川龍之介「邪宗門」冒頭付近をちらと見、朗読し始めるが、正義なく勝つ者の、勝利を無意味にする方法は、いまはただ一つ、直ちに教師が、むすみその「邪宗門」は高橋和巳だ、遮ってクラス騒然となる。六角、先生、界をまたぐは文学の真髄ですと逸らす。教室の窓から体育館でのバスケの授業を眺めていた市川忍に、脳裏から仟燕色馨の声、百人町四丁目連続殺人事件、慧探偵事務所の手にかかれば一日で解決する探偵はあの少女が呟く数字で結論を読みとるからだ朔密教での一件はそういう話だっただろう。それじゃあカジョウシキカ勝ち目が。否あの少女がいかなる原理で数字を読むか今わかった。その時、教室の背後から長い竹がぐんと伸び先端に括られた裂け目が口のごとき大きな提灯、生徒らの頭上でゆらゆら揺れる。「百器徒然袋」にある不落不落(ぶらぶら)を空想した六角凍夏の机の中に古びた筒。不落不落を唯一感じとった仟燕色馨、市川忍の瞳を借り生徒らを見回す。何者だ。その脳裏の声へ、何故だろう急に寒気がする。界か少女は先の「邪宗門」のごとく数多の界から特定している市川忍クンきみはこの連続殺人事件どう思う。昨夜の父の通話を聞くに麻雀ラウンジ千代女のスタッフが四度狙われるから張り込めばだけど犯人佐々木幻弐死んでも事件は続いたし組織か警察もそう考えるだろうから現場に近づけるかどうか。吊り下がる口のごとく裂けた提灯に教師も生徒も誰も気づかず授業続く。休み時間スマホで調べた麻雀ラウンジに通話。まだ朝だ、出ないよ、休業中だった筈だし。仟燕色馨は通話先を黙し耳に入れ続ける。浅井千代女らは、魔かそれに接する例えば鬼か、ならば逞しき彼女らが手を焼く犯人も、人ではないと推理できよう恐らく一人の犯行による。驚き市川忍、犯人が死んだというのに犯行は一人だって。きみは我が師仟燕白霞のサロンで幼少時千代女と会っていたことを忘れたか父と古く親しい女性は皆その筋だろう。側に、一人の同級生が近づいていたことに突然気づき、晴れてゆく霞、市川忍は動揺する。渡邉咲が、不思議そうに見ている。
 柵虹那奈、と雀牌散らばりし休業続く麻雀ラウンジで浅井千代女が呼びかける。はい千代女さま。志那成斗美あの人の槍槓はいつだって可憐で美しかったわ、五藤珊瑚あの子の国士ができそうな配牌から清一色に染める気概にはいつも胸を打たれていたわ、紫矢弥衣潞あの方の徹底して振り込まない鬼の打ち筋には幾度も助けられたわ、三人とも亡くしてしまった、弐宮苺は私達を守ると意気込んでいるけどあの子を死なせたくないの。ラウンジを出て一人、浅井千代女は市川敬済から聞いた池袋北口の慧探偵事務所へ出向く。雑居ビル、銀行かと見紛うばかりの清潔な窓口が四つあり小柄の女性職員田中真凪にチェックシート渡され番号札を機械から取り座る。呼ばれると先の職員の姉、同じく小柄な三番窓口女性職員田中凪月が青森訛りで対応するがシート見てすぐ内線で通話し真凪を呼び千代女を奥へ案内させる。無人の応接間は中国人趣味濃厚で六堡茶を口にしながら十分程待つと仲本慧現れ、異様な話は耳にしている我が慧探偵事務所に未解決なしさ安心して、笑顔に厭らしさはない、依頼費は高くつくけどね。千代女は私達に似てるわと思う、職員は皆日本人名だが大陸の血を感じる、理由あってここに集い共同体と成っている、市川敬済とは昔SMサロン燕(えん)で業深き運営者は仟燕白霞に紹介された、世俗の裏側で通信し合うルートで辿り着いた此処は信用できる。受け応えを記録する仲本慧に着信が入り中国語で喋りだす。六堡茶を喉へ。探偵職員二名曰く、監視対象の市川忍が早退し校門前で謎の探偵仟燕色馨と通話していたという。仟燕色馨が仲本慧に仕掛けた誤情報だが、千代女を上海汽車メーカーの黒い車に乗せ吉祥寺の麻雀ラウンジへ。市川敬済はその謎の探偵にも件の連続殺人事件を探らせているのかなぜ子の市川忍が連絡を、空は雲一つない、SMサロン燕は五年前の二〇一一年に閉鎖し今は仟燕家のみその調査は容易ではないが必要かすぐ崔凪邸へ行くべきか。麻雀ラウンジのドア、鍵開き、僅かな灯火の雀卓で盲牌していた柵虹那奈、差し込む外光より、冷気識る。現れるは、病室で死に顔さえも確認した、佐々木幻弐である。上海汽車メーカーの黒い車は崔凪邸に着く。少女崔凪は、使用人二人と土笛づくりをして遊んでいる。
by _underline
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「渦とチェリー」チャンネル
【音版 渦とチェリー新聞】第27号 へ続く
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仟燕色馨シリーズ 全人物名リスト
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arakawalily · 1 year
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絶景ちゃんこに、ちゃんこ点心❣️ おしゃれ&ヘルシーな ちゃんこコース✨池袋の蔵之助さんの食の新ジャンル【ちゃんこ点心】を堪能してまいりました❗️メニュー編② 【竹プラン】一番人気おすすめ《飲み放題付》 6600円 ⭐️お刺身大盃盛り 盃盛りが、ちゃんこや力士インスパイア系❗️ ホタルイカ、鰹、鯛、マグロ、ハマチなど、初春の季節のお魚がいただけて大満足🐟新鮮で美しさも抜群✨ホタルイカと酢味噌が春を感じました❗️ ⭐️ちゃんこ点心 焼売と海老蒸し餃子のセットが登場❗️蒸したてで、湯気がウエストサイド池袋の夜景を幻想的にさせます。肉肉しいシュウマイはかなり大きく、えびはプリンプリン🦐 ⭐️若鶏の唐揚げ&ポテサラ 薄付きの衣はカラッと、お肉はジューシー❤️で、肉汁溢れる系❗️さすが南部地鶏❗️ポテサラも丁寧な作りです❣️ ⭐️蔵之助自慢❗️南部地鶏手羽先串 かなり大きい手羽だってば❗️🐓 国産鶏 南部地養鶏の抜群の旨さ。 外側がパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー💕 赤穂の天塩が引き出す鶏の旨味が溢れでる🐓 ⭐️鰆の西京焼き 生カブとマグロ味噌 西京焼きは、やはり最強❣️上品な味わい❗️ 甘いカブにマグロ味噌❗️マグロ味噌は、力士が巡業する際に、栄養素が高いから持ち歩いていた秘密味噌だそうです❗️私もマイマグロ味噌持ち歩きたくなりました🐟 ⭐️特製しょうゆちゃんこ鍋  二所ノ関部屋直伝❗️お肉に野菜や海老まで乗って、豪華な出立ち❣️お出汁が効いた醤油ベースの透明感❗️まろやかかつあっさりで、食材の旨みを引き立てるつゆでした❗️ 豚も地鶏もつくねに、海老ちゃん❗️さすがちゃんこはちゃんとゴージャス❗️極上の風味❗️自分ですりすり擦りたての胡麻と一緒に食べるから、風味が益々良くなり、コク感あっぷ❗️味変の柚子胡椒も、青唐辛子の辛味とゆずの香りで、最強❗️ ⭐️ちゃんこの〆にお雑炊 私はこれが一番のお楽しみ❗️最高のお出汁と食材から出た旨味が凝縮されたスープでいただく、ご飯に卵をとじて🥚おかわりりーしちゃいます❗️ ⭐️柚子シャーベット アツアツのあと、さっぱりする口福感❣️ 全体的に、色々な食材をたくさん食べれて、ヘルシー感があります❣️ 池袋の西口交差点、C8出口目の前❗️ 大きなビルの5階で、窓際カウンター席は、 横並びの席で、ちゃんこデートがちゃんとおしゃれ💅💕 食べることに加え、テーマパークに行くような「楽しさ」があり、力士文化にも興味がわく、ワクワクする空間でした❗️ ⭐️お店情報⭐️ @kuranosuke_03 https://kuranosuke.info/ 【店名】蔵之助 #蔵之助 #supported #グルメ好きな人と繋がりたい#foodstagram#instafood #japanesefood #japanfood #池袋グルメ #池袋ディナー #鍋 #ちゃんこ #やきとり #刺身 #旬 #夜景 #カウンター #池袋居酒屋#東京居酒屋#東京ちゃんこ#蔵之助 #supported#荒川リリー#lilystudio #池袋グルメ #池袋ディナー #夜景#池袋デート#池袋和食#西池袋グルメ#力士料理#江戸前料理 (池袋 力士料理 蔵之助) https://www.instagram.com/p/CptYcAjymyz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nbt7001 · 2 years
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炭火焼き×旬の馳走と旨い酒 肴家あうん
炭火焼き×旬の馳走と旨い酒 肴家あうん
■住所 〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目7−1
■電話番号
098-869-1860
■店舗紹介文" "那覇市久米、58号線ナハナホテル様のすぐ裏手にあります『炭焼き 旬のご馳走 旨い酒 肴家あうん』 富な日本酒と旨い肴が自慢の居酒屋です! 新鮮な八重山直送の鮮魚や日本全国から運ばれる食材、契約農家から運ばれる有機野菜など食材の『質』と『味』にこだわりお料理を提供しております。 カウンター席では職人さんの料理する姿が見えるのも楽しい時間。 個室も充実しておりますので、お仲間との集まりに最適! 女性に人気の新鮮野菜を使用した肉巻き野菜串や居酒屋の定番焼き鳥、プロが丹精込めて作る焼き魚などひと手間かけたお料理をお楽しみください♪ 地元方に長年ご愛顧いただきながら、観光でお越しのお客様にも喜んでいただけるお店づくりを目指しております。 【魚介〜肉類まで炉端メニュー多数!】 炭の香りが香ばしい炉端料理をはじめ、県内、県外から直送の刺身&寿司、沖縄料理まで、素材を生かした美味しい料理を提供しています。毎日変わるおすすめや月変わりの旬のフェアまで、毎日来ても飽きない品揃え! 【沖縄料理多数】 ラフテー、海ぶどう、チャンプルー類など定番の沖縄料理多数!テビチは炙りと煮付け、ソーメンチャンプルーはシンプルとイカスミ、島らっきょうは天ぷらと塩漬け、それぞれ2種類ずつご用意。シェアして食べ比べして、満足度120%! 【新鮮素材のサラダと揚げ物】 新鮮素材にこだわった、旬の天ぷらやサラダは、リピーター多し。素材を邪魔しないのでそのままの美味しさが味わえます。旬素材の揚げ物類は「本日のおすすめ」でも別にご提供。グランドメニュー以外でもお楽しみいただけます。 【手作りオードブル】 特製手作りパーティオードブルや寿司オードブル☆ご予約承ります☆ 皆様のお越しをお待ちしております♪"
■ホームページ https://r.gnavi.co.jp/f049008/
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andy-dai1976 · 5 years
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大阪晩酌セット。 #紅しょうが天ぷら #紅しょうが串カツ #大阪名物 #揚げ物が美味しくなる特製満塁ソース付き #宝缶チューハイ #阪神タイガース https://www.instagram.com/p/B1OlnRngIesMtLsMcOO9m08DDDL4bsIvU776S80/?igshid=6kuv760z4bge
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kinako08 · 4 years
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朝晩はやっぱり少しだけ涼しくなった八月末。
猫は夕方の洗濯物の取り込みの間に
軒先に出て熱々の土壁にスリスリするのが
お気に入りです。
元々病気持ちで来た猫ということもあって
獣医さんの忠告どおり室温を一定に保つべく
猫のいる部屋にクーラーを付けるのですが
大概は逃げますね。
きなこさんも熱々のベランダが好きだった。
ただ、温度差にすぐ体調を崩すので困ります。
(あ、猫が。)
相変わらず大概家にいて家事か仕事かで
1日が終わり、
何もしてないのに時間があっという間に
過ぎていきます。
NetflixやYouTubeが流行ってますが(遅い?笑)
みんないつ見るん?てほど気づいたら夜。
それでも時々YouTubeは見ます。
主に料理研究家の人や
鎌倉のアーティストさんや
パリ在住のユーチューバーのチャンネルと
朝ストレッチする時なんかに。
今年は京都音楽博覧会もオンラインです。
このオンラインライブが苦手…
音楽のやつ。
、、と言いつつ見るんですよ。
くるりが大好きだし、
曽我部恵一さんも好きなんで
たまにライブしてるのは観ます。
ただ、おしゃべりとか料理とか散歩の動画は
観れるのに、音楽となるとなんか物足りない。
そんなん当たり前や!
と本人からも言われそうですが
多分観てる環境も良くないからかな。
ノートパソコンもなんか出すの面倒だし
携帯で見てしまって音もそれやし、
小さいし(当たり前だ!)
だからやっぱりライブハウスや公園でやる
生のライブを観たいです。
あとクラシックなコンサートに凄く行きたい。
行けないと思えば余計に行きたいもんです。
音博が無いもんで京都にも行かないし
京都にも行けないから音博が無いわけで。
もう1年近く京都に行ってないから
こちらも凄く行きたいです。
私は多分初めて広島県外に出たのは
山賊の山口を除いたら
(注:広島人は山賊という山口にあるうどんや
山賊焼(鶏の足を串にぶっ刺して焼いたやつ)
や山賊むすびが名物のお食事処に
年1くらいで食べに行くのが小さい頃からの
イベントみたいなもんなんで、山賊は
広島県じゃと思ってましたんで)京都です。
小学校高学年で転校して、広島市内と違い
私の修学旅行先が京都奈良大阪でした。
その時から、奈良や大阪には申し訳ないですが
京都の楽しかった記憶だけがずっと鮮明にあり
今に至ります。
多分金閣寺や清水寺や太秦だったんですが
私はただ街に降り立っただけで
今まで感じた事がないくらい感激というか
目が開くというか。
とにかく夢のような
初めて生きた心地がしたもんです。
今も音博観る以外も(音博を口実に数泊する)
ただ街を歩きたくて日帰りでも高速バスとかで
行きますから。
日本では広島と同率一位で京都が好きです。
中学では長崎、高校は信州に
修学旅行に行きましたが
京都ほど何度も行きたい所は無いです。
どこも楽しいし(信州は星が綺麗!)
美味しいものも沢山ありますが
説明にできない高揚感が京都にはありますね。
また初めて海外旅行に行ったのは
社会人になった21歳と思いますがそん時の
社員旅行でハワイです。
お気づきかもしれませんがうちの家庭は
旅行はあまり好まず出不精で
インドア派な親でしたので
家族で旅行は九州とか近場だけでした。
で、大概卒業旅行で海外でしょうとなりますが
その時(前にも書いたかもしれませんが)
両親が離婚してすぐで、
母が更年期で不安定で、
お金ならバイト凄いしてたんで行けたんですが
なんか1人だけ楽しいことをしたら
いけん気がして行かなかったんです。
今思えば行けば良かった。
大学生になってずっと卒業旅行は
絶対フランスに行きたいと思ってました。
たまたま何気なく友人に話したら
友人も乗り気で提案もしてくれたのに
私は行かないから行っておいでよと
言ってしまい、気を遣わせたのか、
はたまた私が居ないなら
フランスじゃなくてもよくね?となったのか
わかりませんが
違う所に行ってお土産くれました。優しい。
話は逸れましたが、
ハワイは会社の人と行ったからなのか
私にはあまり楽しくなかった笑
スーパーとか見たりスムージーとか飲んだりは
良かったんですがそれ以外は全く。
時期とか自分の状態も良くなかったし。
それきりハワイはリベンジしてなくて
友達とハワイ行こうて言ってた若い時期も
ありましたが(遠い目)タイミングが合わず
行けずじまい。
次に1人で台湾に行ったのは楽しかった!
みんなとても親切だし治安も良いから怖くなく
寺院や夜市、淡水の川のほとりなど
見どころ満載ではあったものの、
何故か食事がことごとく合わなかった…。
美食の街で、日本人に合う事で有名だし
食いしん坊の私ですから、色んな店や名物を
下調べもして幾つかチャレンジしましたが
台湾の五香粉?ですかね、八角の香りがダメ🙅‍♀️
でほぼ無理でした。1番美味しかったのは
マンゴーかき氷です。(JKか)
小籠包とかも日本の方が美味しかった…。
これは私が1人でご飯を食べるのが
カフェ以外ほとんど無いからってのも
あったと思います。気まずさを勝手に感じたり。
でも台湾の人は凄く優しくてフレンドリーで
すぐ話しかけてくれました。
が、匂いがダメでまだ再訪してなくて。
今年あたり行ってみようかなと思ったらの
コロナです。
台湾の後は10年以上もう仕事しかしてなくて
ズタボロで尾道に逃げるようにやってきて
ようやく自分に戻る事ができたくらいで
ようやくフランスに行きました。2018年。
パリに泊まりパリ近郊の田舎にいくつか
連れて行ってもらう約2週間の旅でしたが
フランスも京都と同じくトキメキが半端ない!
またすぐ戻ると誓い、
翌年腰が重い(忙しいのか)夫を引きずって
フランス旅行をしました。
あ、新婚旅行は行ってないです。
結婚式の前々日まで残業するほど働き
結婚式の翌々日からフルスロットルで働きました。
私の暗黒時代よ…。
直島に婚前旅行(言い方w)に行ったり
時々京都や鹿児島なんかも行きましたが
休みがなくて1泊2日とかで行ってましたから。
暗黒時代よ…。
また逸れましたが、フランスも、
厳密に言えばパリなのかもしれませんが、
とにかく街を歩きたくて仕方がない。
トキメキが止まらなかったです。
完全防備して背後を気にしながら笑
ビクビク冷や汗が止まらない場面も
必ずあるんですが、そんな事どうでもいい位
自分が解放される気がします。
小さいところだと
あー、髪染めなくていいんだなとか笑。
実際フランス旅行から帰って以来
カラーするのやめました。
天パだからなんか重たい気がして
ずっと明るめにしてたんですけど
ここ2年は真っ黒ですが
フランスでは皆んなそのままが1番素敵なんだと
教わりました。
またみんな違っていいし、でも困っていたら
通りがかりでも全力で助ける感じとか。
見てくれじゃなくて、考え方を重視する感じが
もの凄く好きでみんな暖かく感じました。
同じだけスリや詐欺の人もいた気もしますが
私は目が覚めたような感覚がありました。
40歳すぎてましたが遅くないですよね!
だからまた2020年もとにかく500円玉貯金を
頑張って行くぞーと思っていたらコロナです。
今年はもちろん、
来年も難しいのかもしれないけれど、
貯金期間が長くなったと思って、
また必ず行きたいです。フランス。
皆さんもそういう場所ありますか?
なんだか説明がつかないけど好きで
何回でも、1人でも行きたい場所。
それが私にとっては京都とフランスです。
(広島では尾道でした。だから来ました😉)
次はいつ行けるかわかりませんが
へそくりを頑張りつつ、
次は1人で行ってみようかな?
なんて考えています。
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3top-shopstuff · 3 years
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揚げたての天麩羅が嬉しいオーソドックスな讃岐うどん店
葛飾区水元のうどん店、蓮が美味しいと、とある筋から情報を得たので早速行ってきました。
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蓮は住宅地に竚むうどん店です。 麺の量を小(150g)からメガ(1kg)まで選ぶことが出来ます。
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1週間ほど前にとある番組で紹介していたので、少し早めに開店30分ほど前から並んできました。 10分程後続も来ず、1人メニューを眺めているとお店の人に中に入れてもらえました。注文は開店後との事。 もつ煮うどんが気になるのと、冷たいうどんも食べたいので、オーダーはもつ煮うどんの並、ざるうどん中、天ぷらは蓮根と玉ねぎに決定 うどんを一人で2杯頼むと値引きがあるとのことです。 とりあえず人がいないうちに店内撮影、アクリルパーテーションできちんと仕切られております。 生姜やわさびは注文時に頼んで欲しいとの事。
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待っている間に続々とお客様がエントリー!開店時間には満員に、食べ終わった段階では10-20人ほど消防署側に並んでおりました。 いよいよ開店時間、麺のサイズを間違えないようにオーダー、もつ煮うどんを先にお願いしました。
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10分程待って到着、もつ煮うどんは私にはちょっと汁が薄めかもしれない。天かすと、七味をたっぷりとふって食す。
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2/3程食べたところで天ぷらとざるうどんが到着。揚げたての天ぷらが嬉しい。 私は甲殻類アレルギー持ちという事も有り、天丼を食べることもなく、天ぷらを積極的に食べることは少ないのですが、 此方の天ぷらは文句無く美味しかったです。 某亀製麺のかき揚げにトラウマを持つ身としては玉ねぎが串切りだったことも嬉しい。 次回はアスパラとしいたけが気になります。
ざるうどんはオーソドックスな讃岐の味です。 冷やされて十分なコシが出ています。並を完食後の中で心配でしたが、消えるように無くなってしまいました。
京風カレーうどんも食べたい・・・ かけうどんも気になる。暖かくなったら、ぶっかけうどんも・・・ カルボうどん・・・
と煩悩が尽きないので、事態が収まったら突撃してきます!
次回のオーダーが決まった担当K
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a2cg · 5 months
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数値と私
昔から感覚的に生きて来たのですが、実際に仕事をする上での相手が感覚的に話をされると困ってしまうことが多々あります。
アパレルのデザイナーさんが「もっと粗野な感じで」と言った時の正解がよく分からず悩んでいたら先輩がライターで素材を炙ったら「そう、その感じ」と言��れてました。
同じよう��ことを自分がやらないように「⚪︎件の商談をしてください」とか「⚪︎円の売上を⚪︎月までに上げてください」とか具体的に数値を示すようにしています。
ただ具体的な数値でもドライブしている時に山道で見かける道路標識に示されている5%という数値はどれ位に急な勾配なんでしょうね?
と言うわけで本日のランチは #紅梅ダイナー です。日替わりのランチが750円と激安で頂けるのでやって来ました。本日は #エビフライ のようです。
表の看板を見たら当店人気No.1のメニューが激安サービス価格なのでそれにしました。まずは速攻で #スープ がやって来ました。
見た目はコンソメですが、野菜の甘みがあるお味で和風と洋風の中間な味わいです。その後4分ほどでやって来ました。
大ぶりなエビが3本乗ってたっぷりかかった #タルタルソース が印象的です。 #海老フライ は衣が薄めで串揚げのようでさっくさくで中の身はブリンと身が弾けます。
そして驚くのが #タルタル 。粘度が高くて、しっかりとした卵の味わいが強いのが印象的です。これ単体でも食べ応えがある感じです。
細麺のスパゲッティやキャベツも一緒に食べる付け合わせとして、いいバランスですね。こんなに満足感のあるメニューを格安で頂けて嬉しい限りです。
次回はタンシチューか、裏メニューなどを狙ってみたいなと思います。
#南森町ランチ #南森町グルメ #南森町洋食 #南森町定食 #大阪天満宮ランチ #大阪天満宮グルメ #大阪天満宮洋食 #大阪天満宮定食 #大阪ランチ #大阪グルメ #大阪洋食 #大阪定食 #とa2cg
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notesofeats-blog · 4 years
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北千住の天七
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 北千住、素晴らしき街。圧倒的な数、クオリティの高い居酒屋を有する北千住は、酒飲みのメッカともいえるであろう。この街に点在するお店には、僕も愛してやまない名店が多いのは当然であるが、こと西口のときわ通りにはそうしたお店が密集する。その飲み屋街の入り口に存在する名店が本日紹介させていただく天七である。
 天七は1975年創業の関西風串揚げの名店、コの字型カウンターをぐるりとお客さんが取り囲む立ち飲みスタイルである。タバコをお好きでない方にはちと厳しいが、このお店には灰皿がない、床にポイ捨て。ガラがいいだの悪いだのという話は無用、このお店の時代は昭和であり、70'sなワイルドスタイルなのだ。開店から満員御礼、閉店までお客さんがひっきりなしのこの名店、見た目に劣らぬ、おいしい串揚げを頂くことができる。では早速お邪魔してみよう。
 カウンターについたらまず飲み物を注文である。生ビールも良いが、ここはあえてストレートなチューハイといってみよう。串揚げを探しに短冊に目をやると、いつもながら品数は多い、が、注文により徐々にネタは減っていくので、もし狙いのネタがあるのなら、早めの注文をするのが正解と言えよう。串揚げは2本セットなので、お腹に注意しながら注文しよう。とはいえ、カラっとラードで揚ったこのお店の串揚げ、意外と胃にもたれないのがすごいところなのです。さてさて注文、まず第一弾は、僕の大好物、写真の「チーズ」と「えび」からいこうかな。コの字型カウンター内に陣取るおなじみのお父さんに元気な声で注文!圧倒的な喧騒を見せるこのお店では、とにかく声の大きいもの勝ちである。卓上の無料キャベツをチョイチョイやっているうちに、早速参上チーズとエビちゃん、カウンターのソースにつけて頂きましょう!言うまでもなく二度付けは禁止、僕は半身がソースに浸るぐらい、半分は塩でいただくのもいいんですよ、まぁお好みで。チーズはカラっとトロっと、火傷に気をつけて。マイルドなプロセスチーズ、いいなぁ。そしてエビちゃんは、なんとも香ばしい、シッポまでいただいちゃいます。チーズを1本残したところで、第二弾、「若どり」と「元気玉」!「若どり」を頼むときのお店のお父さんの揚げ場への言い方が大好きなんです、「ハイ、ワカ〜っ」と。なんだか殿様の子供を呼ぶような、、自分だけかな、すっかり盛り上がってきちゃったなぁ。お酒はウーロンハイに切り替えてます!若どりは串に刺さってなくて骨つき、うん、フライドチキンだ、ジューシー!「元気玉」は週末限定メニューで、つくねにニンニクが入っている感じ、元気出ちゃうなぁ!!週末限定ってのが少々エロテシズムを感じますな。さてさてクライマックス近し。やはりね、立ち飲みでそんな長い時間飲んで食べたら粋じゃないのヨ、ささっとね、それがワイルドでかっこいいのさ、ベイビィちゃん。第三弾の最終局に選択するは「シロミ魚」と「チーズ」。え、またチーズ?なんてこと言うなかれ、僕はチーズが好きだ、しかも天七のチーズが!お前はチーズを4本は食べねばならないのだ、と天の父は言っている(てんちち、なんつて)!!「シロミ魚」は白身魚なんだけど、なんの魚かあえて書いていないところが潔ぎよし、シロミだ、ンまいです!というか、あぁ、これで今日の天七終わりかぁ、、なんて思っていたらなんだか寂しくなってきた。。
 仕方ない、アンコール!ウーロンハイと「豚カツ」と「イカ」!!俺の串揚げ祭りはまだまだ終わらないぜ!!!と、まぁこんな感じで粋にいけない僕をお許しあれ。
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2ttf · 12 years
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yukalyn · 2 years
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有楽町駅近にある、九州料理を楽しめる居酒屋さん。 #鶏屋むさし有楽町店 へ♬ 先ずは生ビールで乾杯したんだけど、ここの生はパーフェクトサントリービール。 パーフェクトサントリーが出る居酒屋さんは初めてかも? 珍しいなと思うのと同時に糖質ゼロ系の美味しいビールのイメージがすごくあったりするので、これはちょっと嬉しかったです😆 堪能したおつまみは鶏かわ串焼き、霜降り馬刺し、キビナゴの唐揚げ、大分名物とり天、蒸し鶏のバンバンジーサラダ。 一番の目当てだった鶏かわ串焼き。 1本単位で注文できるところが嬉しくありがたいですね。 くるくると串に巻かれた鶏皮は脂のしつこさもなく超~コク旨で間違いのない美味しさ。 カリっとジューシーな食感も最高で、サラっとした甘めのタレに絡んだ鶏皮の旨味が堪りません。 濃厚な旨味が広がる脂ノリノリで、滑らかな舌触りも最強に美味な霜降り馬刺しはもう言うことなしの美味しさ。 ゴマのお上品なサラっとした甘味とみずみずしい鶏の旨味のバランスが絶妙なバンバンジーサラダも、味の濃さがいいあんばいでお酒のあてにもいけるくらい美味。 サクサクの衣の中から溢れだすジューシーな旨味満載なとり天も、サラっと軽くイケちゃうくらいお上品な食べ応えで満足度はかなり高しな味わい。 ふわサク食感もいい感じなキビナゴの唐揚げも臭みは全くなくしっかりとした味がついていてお酒のあてにぴったり、小骨も全然気にならずだったしですごく美味しかったです。 九州系のお料理を出しているお店ってけっこう当たり外れがはっきりしていたりするけど、ここのお店で出しているお料理は当たりだった! どれも純粋に美味しくいただくことのできる味わいだったので、お酒も美味しく楽しい時間を過ごすことができました♡ お店が入っているビルは、この辺りでよく見る飲み屋さんが入った昔ながらの雑居ビル。 新橋方面へ向かう線路沿いのビルでちょっと古いイメージだったりするんだけど、お店に入るとオープンしてまだ間もないのでは?と思うくらい清潔感があってすごくキレイな店内。 和の粋な雰囲気がすごく好みで仕切りがしっかりとした個室があり高級感、特別感も得られる空間です。 店員さんも感じ良かったし、居心地もなかなかGOODな居酒屋さんでしたよ~☺ #izakaya #居酒屋 #個室居酒屋 #有楽町 #新橋 #有楽町グルメ #新橋グルメ #鶏屋むさし #九州料理 #九州グルメ #鶏かわ串 #とり天 #蒸し鶏 #キビナゴの唐揚げ #馬刺し #instagood #instalife #instajapan (at 有楽町) https://www.instagram.com/p/CeKecY_JK29/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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geniusbeach · 6 years
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冷たい市街
 意図的に自分を見失うため、何も考えずに神戸に行った。住む街と違う場所であれば、目的地はどこでも良かった。ただ最近読んだ本のなかに出てきたその街が、私が今までに持った印象とは真逆のかなり魅力的なものだったためそこに決めた次第だ。だが結局、旅を終えてみてもその印象が覆ることはなく、街は外来者に冷たいままだった。後で友人からの慰めとして受け取った言葉を借りれば、誠に運が悪かった、それとしか言いようがない。以下はそのネガティヴな記録である。なお、神戸が好きな人や暗い気持ちになりたくない人には読まないことをお勧めする。
 電車で1時間あまりの旅。十三を経由し、昼過ぎに三宮に到着した。かつてその中にある服屋の店員になぜか試着を拒否された、個人的に嫌な思い出しかない高架下の商店街を歩き、元町方面へ。朝とは打って変わって爽やかな天気だ。こざっぱりとした表通りの先、極彩色の門を構えた南京町は観光客でごった返していた。朝から何も食べておらず腹が減っていたが、何か口に入れる前に少し散策をすることにした。
 裏道で見かけた中古カメラ屋に入る。店番のおばさんが眠りこけていた。ひどく雑然とした店内。扉を閉める音に気づき、むくりと起き上がった彼女が口を開く。私は留守番なんです、何かお探しですか? ――いえ、特に。主人を呼びましょうか? ――大丈夫です。古いカメラの数々がおよそ1万円以上の値で売られている。しばらく棚を見ていると、口ひげを蓄えてでっぷりと太った店主が現れた。呼びましたので、私はここで交代...。フィルムカメラを探していると言うと、私がそれを一台も持っていない前提で話が進み、デジタルを否定しアナログを賛美する旧弊な饒舌に予期せず30分以上も耐えることとなった。俺がイロハを教えてやると言わんばかりの口調。終わる気配がないのでほとほと参った。もう行きます、と言うか言わないかのところで次の話が始まる。店主が黙ったかと思えば、彼の目の先30cmのところでこちらに背を向けて鎮座するテレビから、吉本新喜劇の大げさなリアクションが大音量で放たれる。仕方なく質問をすると、ライカを買えと言う。ライカは私の求める写りを実現してくれないことを知っているので、興味があるふりをしてお茶を濁した。10万超えのガラクタを買うつもりはない。そうして散らかった店内の真ん中でちょこんと座る店主を見ていると、汚い部屋で原稿を前にしてカメラを睨みつける坂口安吾の写真を思い出した。やられっぱなしで悔しかったので、店内の写真を撮っていいかと聞くと、断固として拒否された。面白いのに、何もわかっていやしない。そして聞いてもいない理由をべらべらと喋り出したので、途中で出ようと思ったが、なんとか堪えて最後まで相手をした。私は良い子だ。話の通じない店主含め、店全体がアナログのジャンク品のようだった。しかし、どうして「若者は苦労してナンボ」論者は、関わりの薄い他人にさえも不要な苦労を強いることができるのだろう。何よりも貴重な若さを費やすだけ費やして結果が実る保証などはどこにもないというのに。自称苦労人の彼に至って言えば、初見の若者に対してそのように重大な責任を持つことができるというのか。確かに人は、自分の経験を以てのみ説得力を持って話すことができる。だが、売れないカメラ屋を道楽経営しているという事実が説得力とは真逆の方向に働き、「フィルムは金払って失敗して上手くなるんや、それがデジタルならタダやろ? 一枚一枚を大事にせえへんねん」という主張の内容をさらに空虚なものにしていた。デジタルの恩恵を拒絶して懐古主義に浸るのも人によってはアリだが、それを他人にまで強要すべきではない。若者は、を枕詞に据えて話し始める、ストレート・アウタ・ショーワ(昭和)の親父たちは、その話さえも若者にとっては無駄な時間であるという観念など大抵持ち合わせていないため、遭遇した時には素早く距離を取ろう。
 さて、出鼻を挫かれて向かったのは「ぎょうざ大学」、その名の通り餃子の専門店だ。5人ほどの待ちができていた。行列の伸びる方向とは別の方向に誤って並んでいた男が、こっちが最後ですか? と言いながら舌打ちをして私の後ろに付いた。ここでもいきなりやられてしまい、笑うしかなかった。店員に注文を聞かれ、餃子は2人前以上が注文必須だったので2人前、飲み物は水で、と言うも返事がない。誰に対してもそのような感じだったが、忙しいようなので仕方がない。南京町の餃子は、なぜか酢醤油に甘味噌を混ぜたタレで食べる。ほどなくして提供された焼きたての餃子は、皮はパリパリ、中はジューシーでかなり美味かった。店を後にし、続けざまに台湾タンパオにて小籠包をテイクアウト。皮からアツアツのスープがほとばしり、口内を優しく暴れ回る。これは美味い。分かち合える相手がいないのが残念だ。最後に近くの精肉店で巨大な唐揚げ串を買って食べた。ジューシーで、定食一人前ほどの食べ応えがある。おかげで腹がパンパンになった。ようやく食欲が落ち着いたのでコーヒーを飲みつつ文章を書く。このあたりは観光客が多すぎて店員は皆疲弊しているようだ。金持ちが相手だとしても愛想は悪い。しかし私は何よりも、ここが関西とは思えないほど関西弁が冷たく聞こえることに驚いた。むしろ優しいのは日本人より中国系だとも思えてくる。ゆく人の会話からも物質的な内容ばかり聞こえてくる。例えばこうして喫茶店で座っている横でも、おそらくだが上司と部下が仕事の話をしていて、しきりに集金集金と繰り返している。すっきりとした街並み同様、あまりにも血が通っていない人々。彼らは容姿の美醜に拘らず着ているものは一流であり、入念に施された外見、つまりは見栄の下、三宮からこのコールド・ヴェインを通り抜け、再び神戸という街の心臓に絶え間なく注ぎ込んでいるのだ。それでは、この心臓を動かす酸素の供給源はどこにあるのか? その答えを、私は旅の終わりに知ることとなる。
 歩いて異人館方面へ向かう途中、「縁結びの生田さん」こと生田神社に立ち寄った。元陣内夫妻が結婚式を挙げた場所である。朱塗りの大きな鳥居と神殿に、多数の参拝客。境内の端で史蹟「生田の森」という看板を見かけたので、裏手にある鎮守の森を覗いた。数本の神木の下を人工的に固められた遊歩道と申し訳程度の小川が這っており、辺りには石碑が散在している。ここに限らず、全国どこでも史蹟というものは似たような様相を呈している。かつてあったという事実がそこに残ってさえいれば、形はどうでもいいのである。ここは雰囲気こそ薄���く神聖な感じで、昔は広大な広葉樹林が社を囲んでいたものと思われるが、京都下鴨の糺の森がもはや森とは呼べないほど縮小しているのと同じで、空の光があちこち透けて見える程度の木立と化している。本当の意味での自然などどこにもないこの現代、かつてあったものの威光は一体この先をどこまで照らすのか。もの寂しさだけを覚えて私はそこを去った。
 山手へ向かう長い坂を登り、神戸北部の一角にある北野異人館街に到着した。ここは旧外国人居留地で、瀟洒な洋館が立ち並んでいる。その中のいくつかは一般公開されており、入館料を払えば中に入ることができる。「公開異人館」や「一般公開異人の家」などという看板が目につくが、決してタダという訳ではなく、入口では安くない入館料が請求されるため注意しなければならない。通りにある有名なスタバを含め、なんとなく全てがハリボテであるかのような印象を受けた。北野という地名については、京都の���野天満宮を勧請したことに由来するそうだ。上り坂を終えた後に現れる長い石段の先には北野天満神社があり、その境内からは神戸市内が一望できる。私はそれらに用がなかったので、広場の猿回しの芸者と数名の観客を横目に足早に通り過ぎた。うろこの家裏手の細い横道から山へと入ると展望台があった。街を眺めやると、近くに聳えるひときわ高いビルが目についた。ジークレフ新神戸タワーというマンションだ。葉陰からにょきっと飛び出た大建造物という構図が面白く、数枚のモノクロ写真を撮った。道中、先日の台風の影響か崖崩れが起こっていたが、崩れた土砂の上に道が作ってあった。そのまま山道を突き進んでいると、ヨーロッパから来たと思しきカップルとすれ違った。このような観光地から外れた自然の中を歩いていると、地元の人の他になぜか欧米人と出くわすことが多い。その一方で、アジア系の旅行者を見ることは少ない。これら二者は旅に求めるものの傾向が異なるようだ。私はどこにいても緑を欲するタイプなので、山や森へと続く道を見かけるとするする入ってしまう。そのせいでフランスに行った時などは、ブーローニュの森であわや迷子になるところであったが、それもまた良い思い出だ。布引ハーブ園へと延びるロープウェイの下を通り、北野から1.5kmほど歩いて辿り着いたのは落差43mを誇る布引の滝である。この雄滝と少し下流にある雌滝を合わせて夫婦滝と称する。神瀑の名に相応しい威容で、水の流れ落ちる様子はまさに白布が垂れているかようだった。モノクロ写真を数枚撮った。良い画が撮れたと思う。カメラ屋のおっさんに見せてやりたいと思った。日が暮れかかっていたため、そこにいたのはハイカーが10〜20名ほどと少なかった。が、階段を下りてくる年配の彼らは皆酒臭く、それは山中に茶屋があるためであった。古びた茶屋を少し冷やかした後、再び滝を見上げた。滝壺はたっぷりとした水量があり、翡翠色の水が綺麗だった。傍に立っていた説明看板を見ると、観光客への配慮で、滝の水が一定になるよう上流のダムからの放流量を調節しているという。一時の来訪者としてはありがたいが、やはりここも人の手が加わった「自然」であるのかと思うとまた少し虚しくなった。
 麓まで引き返してきたあたりで、ふと三宮駅からポートライナーに乗ろうと思った。それはこの旅の中で最良の選択だった。吉田篤弘が『神様がいる街』で、神戸港につくられた人工島を一周して戻ってくるこの無人運転の電車のことを、「横に回る観覧車」だと言っていたのである。私はそれがどのようなものなのか興味をそそられていた。以来、神戸に行ったら乗ってみようと思っていたのである。三宮で切符を買ってホームへ。空港行きと埠頭行きがある。電車は時間通りに客を吐き出し、かつ吸い込み、淡々と運行している。埠頭行きの一番前の席を陣取って足を投げ出すと、自分が歩き疲れていることに気づいた。車両は音もなく発車した。そうして至極のろまなジェットコースターにのったような気分で、目の前で次々に繰り広げられる光景をぼーっと眺めた。もう夜になっていた。埠頭、海、ポートターミナル、公園、団地、学校。レールの下に浮かんでは消えた。いくつかの駅を経て、電車はもと来た方向へと戻る。船舶、イケア、流通基地、駐車場、ビル。最後に、海にかかる橋から言いようもなく綺麗な市街の夜景が見えた。それは今日、唯一の感動であった。神戸よ、煌びやかな街を黙々と動かし続けているのは、これらの埠頭や空港から送り出される人や物なのではないか。街路が血液の体循環を象徴しているとすれば、きっとポートライナーが結ぶラインは肺循環であり、海をぐるりと一周し、街と一時的な自然状態とを往還することで神戸のダイナモを支えているのだ。車両に乗り込んだ人々は、ぼんやりと景色を眺めたり、おしゃべりしたり、仕事や学校に向かったり、または家路に着いたりと、目的はバラバラであろうが、普通の夜の電車にありがちな雰囲気とは違った、何か独特な、人をわくわくさせる期待に満ちた空間が夜を滑って行くかのように思えた。海で仕入れた清新な大気とともに貿易センター駅で降り、三宮駅まで歩いて戻る時にこの仕組みが分かって納得した次第だ。あまりに疲れていたのでそれ以降は何も考えられなくなり、駅前でうどんを啜って帰った。京都に着いた時、友人から連絡があり、元田中の中華料理屋「上海バンド」で落ち合った。そういえば、海から見えた神戸市街も、以前にネットで見た上海外灘(バンド)の夜景に似ていたな、などとぼんやり思いながら麻婆白子やら羊のクミン炒めやらをつつくうち、ついつい飲み過ぎ、結果として予想とは違った方向で自分を見失う夜となった。
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arakawalily · 1 year
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絶景ちゃんこに、ちゃんこ点心❣️ おしゃれ&ヘルシーな ちゃんこコース✨池袋の蔵之助さんの食の新ジャンル【ちゃんこ点心】を堪能してまいりました❗️メニュー編① 【竹プラン】一番人気おすすめ《飲み放題付》 6600円 ⭐️お刺身大盃盛り 盃盛りが、ちゃんこや力士インスパイア系❗️ ホタルイカ、鰹、鯛、マグロ、ハマチなど、初春の季節のお魚がいただけて大満足🐟新鮮で美しさも抜群✨ホタルイカと酢味噌が春を感じました❗️ ⭐️ちゃんこ点心 焼売と海老蒸し餃子のセットが登場❗️蒸したてで、湯気がウエストサイド池袋の夜景を幻想的にさせます。肉肉しいシュウマイはかなり大きく、えびはプリンプリン🦐 ⭐️若鶏の唐揚げ&ポテサラ 薄付きの衣はカラッと、お肉はジューシー❤️で、肉汁溢れる系❗️さすが南部地鶏❗️ポテサラも丁寧な作りです❣️ ⭐️蔵之助自慢❗️南部地鶏手羽先串 かなり大きい手羽だってば❗️🐓 国産鶏 南部地養鶏の抜群の旨さ。 外側がパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー💕 赤穂の天塩が引き出す鶏の旨味が溢れでる🐓 ⭐️鰆の西京焼き 生カブとマグロ味噌 西京焼きは、やはり最強❣️上品な味わい❗️ 甘いカブにマグロ味噌❗️マグロ味噌は、力士が巡業する際に、栄養素が高いから持ち歩いていた秘密味噌だそうです❗️私もマイマグロ味噌持ち歩きたくなりました🐟 ⭐️特製しょうゆちゃんこ鍋  二所ノ関部屋直伝❗️お肉に野菜や海老まで乗って、豪華な出立ち❣️お出汁が効いた醤油ベースの透明感❗️まろやかかつあっさりで、食材の旨みを引き立てるつゆでした❗️ 豚も地鶏もつくねに、海老ちゃん❗️さすがちゃんこはちゃんとゴージャス❗️極上の風味❗️自分ですりすり擦りたての胡麻と一緒に食べるから、風味が益々良くなり、コク感あっぷ❗️味変の柚子胡椒も、青唐辛子の辛味とゆずの香りで、最強❗️ ⭐️ちゃんこの〆にお雑炊 私はこれが一番のお楽しみ❗️最高のお出汁と食材から出た旨味が凝縮されたスープでいただく、ご飯に卵をとじて🥚おかわりりーしちゃいます❗️ ⭐️柚子シャーベット アツアツのあと、さっぱりする口福感❣️ 全体的に、色々な食材をたくさん食べれて、ヘルシー感があります❣️ 池袋の西口交差点、C8出口目の前❗️ 大きなビルの5階で、窓際カウンター席は、 横並びの席で、ちゃんこデートがちゃんとおしゃれ💅💕 食べることに加え、テーマパークに行くような「楽しさ」があり、力士文化にも興味がわく、ワクワクする空間でした❗️ ⭐️お店情報⭐️ @kuranosuke_03 https://kuranosuke.info/ 【店名】蔵之助 #蔵之助 #supported #グルメ好きな人と繋がりたい#foodstagram#instafood #japanesefood #japanfood #池袋グルメ #池袋ディナー #鍋 #ちゃんこ #やきとり #刺身 #旬 #夜景 #カウンター #池袋居酒屋#東京居酒屋#東京ちゃんこ#蔵之助 #supported#荒川リリー#lilystudio #池袋グルメ #池袋ディナー #夜景#池袋デート#池袋和食#西池袋グルメ (池袋 力士料理 蔵之助) https://www.instagram.com/p/CptV7riSD2s/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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aoi--zine · 2 years
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スエヒロ屋
別府の天満にある揚げ物屋。初めて行ったのは小学三年生。サッカーをやっていたから、放課後、野口小学校に練習しに行くときは友達と待ち合わせてアスファルトの上をドリブルとか、パスしながら行く。
その道中にスエヒロ屋はある。他にもメニューはあるけどとりわけよく食べていたのが一つ30円のとり天。一つ30円の揚げ餃子。100円の砂ずり(串に刺さってない、15個くらい)。テーブルには別の容器に移されたポン酢と醤油、塩胡椒とそれに爪楊枝が置いてある。揚げ餃子にはポン酢容器の口を刺して、溢れるくらいまでポン酢を注入して食べるのがスエヒロ屋の食べ方。なんて言ってたのはきっと僕たちだけだけど、とにかくそれがスエヒロの揚げ餃子の食べ方。
土地に屋台を建ててやっているスエヒロ屋は持ち帰りもできるし、店の奥のテーブルでも食べられる。例えばクソ生意気でつまんない小学生がいたとする。おばちゃんはこの傾いた机と薄汚い椅子についた僕たちに紙を渡して、名前と食べたいものを書いてと言う。
変な名前を書いて、その名前をおばちゃんが読み上げるのをバカみたいな笑い声で楽しむ小学生に付き合ってくれる。
スエヒロ屋の裏におばちゃんが住んでいる家があって、僕は一度だけお手洗いを貸してもらったことをよく覚えている。
大学生二年のときかな、高校三年のときぶりくらい��スエヒロにいくとおばちゃんは僕たちのことを覚えてくれてて、その時には餃子と砂ずり、それにとり天をしこたま頼んだ。
スエヒロ屋がある場所、天満の入り組んだ路地は道に色がついていて、肉屋とかタバコ屋とか、小さい商店があっていかにも昔の道といった感じ。時が止まっているようだねって言う人もいると思う。
僕は今日、散歩がてらそこを通った。ある民間の外壁に取り付けられた時計があって、その時計の秒針がすごく大きな音で鳴っていた。
スエヒロ屋は閉店したらしい。時は全然止まっていない。むしろかなり進んだらしい。僕は奥のおばちゃんの家を覗いた。僕はおばちゃんにお手洗いを貸してほしい。
それについででいいから、揚げ餃子が食べたい。
今初めて、Tumblrを入れてよかったと思った。スエヒロ屋を知っていて、今連絡が取れる人はほとんどいない。かつ誰かが目にする可能性のある場所にこの気持ちを記しておきたい。それほどスエヒロ屋がなくなったことは僕にとってショックだったということ。
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