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#春の天気は気まぐれ
naootee · 1 year
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枝垂れ桜part2...(ΦωΦ)🌸ニャロメ #桜 #枝垂れ桜 #山下公園 #氷川丸 #横浜 #みなとみらい #みなとみらい線フォト散歩 #曇り空 #曇り空に桜 #春の天気は気まぐれ #om写真投稿 #東京カメラ部_横浜分室 #横浜カメラ部 #yokohama #myyokohama #cherryblossom #weepingcherry #weepingcherrytree #weepingcherryblossom #kanagawaphotoclub #omds_om_photo #yamashitapark #hikawamaru #cloudy #cloudysky #igersjp #ig_japan #instagramjapan #写真好きな人と繋がりたい (山下公園) https://www.instagram.com/p/CqIWOZMPX1c/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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g-men-movie · 11 months
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キャラクター第3弾&連続キャラクターPV<レイナ編>解禁!
★キャラクター解禁第3弾‼吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が演じる役柄がついに明らかに!キャラクタービジュアルも一挙解禁!
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この度解禁となったのは、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭の4人が演じるキャラクター。3月に出演情報が解禁されたキャストがそれぞれどの役を演じるのか、ついにその全貌が明らかに!そして、そんな4人が演じるクセ強でインパクトたっぷりなキャラクターのビジュアルも同時に一挙解禁いたします!
雨宮瞳(あまみや・ひとみ/吉岡里帆)
勝太たち 1 年 G 組の担任。一見清楚でいつも笑顔、生徒にも優しい美人な先生だが、言う ことを聞かない生徒に対しては性格が一変。普段の大人しい姿からは想像できないようなおかしなテンションで大暴れする。
伊達薫(だて・かおる/高良健吾)
私立武華男子高校の2年生で、かつて【Gメン】と呼ばれた伝説の不良グループのメンバー。単車を愛し、義理人情に厚くて喧嘩もめっぽう強い。転校してきた勝太とすぐに打ち解け、一緒に過ごすうちに次第に恋心を抱くようになる。
加藤侠介(かとう・きょうすけ/尾上松也)
刑務所から出所し、勝太たちの前に現れた凶悪な組織=天王会のトップでクレイジーなサイコパス。金属バットを手に不気味な笑顔で暴れまくる圧倒的な凶暴性の持ち主。
八神紅一(やがみ・こういち/田中圭)
私立武華男子高校の3年生。伝説の不良グループ【G メン】最後のヘッドで驚異的な強さを誇る。金髪リーゼントがトレードマークで、強さと茶目っ気を併せ持ち何かと訳知り顔で勝太たちを見守る先輩。
★連続キャラPV配信第3弾!恒松祐里演じる【“ピュアなレディース”ツンデレ・上城レイナ版】が解禁!
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この度解禁となった連続キャラPV第3弾は、【ピュアなレディース・上城レイナ編】。勝太たちと一緒に青春を過ごすことになる“レディース”【多摩黒天使(ブラックエンジェル)】のヘッド・上城レイナ。G組メンバーに真正面から啖呵を切るような強気で大胆な性格。一方で、岸演じる勝太に密かに恋心を抱きながらもなかなか素直になれないという、恋愛には奥手でピュアな一面も持ち合わせています。 映像は、「てめえら、ぜってぇ許さねえからな!」と特攻服で啖呵を切るインパクトのあるオープニングからスタート。その後も「生きて帰れると思うなよ!」「ぶっ殺すからな!」と物騒な単語が並び、レディースのヘッドとしての素養を見せつけています。一方で、勝太を校門前で待ち伏せて、「12時に駅前に一人で来い!」と呼び出すシーンでは、緊張から声が一オクターブ上がってしまうなど、ピュアな一面も垣間見える。ラストの「別に好きだとか、そういうことじゃねぇからな。ぶっ殺すぞ!」は、レディースのヘッドとしての感情と年頃の女の子としての感情が爆発したシーンに。レイナの可愛らしさが詰まった15秒となっています。
公式サイト
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koch-snowflake-blog · 3 months
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下尾 みうは、日本のアイドル、YouTuberであり、女性アイドルグループ・AKB48のメンバーである。元チーム8 山口県代表。山口県出身。Superball所属。2018年6月から8月にかけて放送された公開オーディション番組『PRODUCE 48』のファイナリスト。 ウィキペディア
出生地: 山口県
生年月日: 2001年4月3日 (年齢 22歳)
身長: 162 cm
デビュー: 2014年
事務所: Superball
愛称: みう
キャッチフレーズは、「下を見ず、上を向いてマイペースに頑張ります。下尾みう、高校2年生の17歳です。」
グループ外では山口県内での活動が多く、2019年には春の全国火災予防運動キャンペーン中、山口市消防本部一日消防長に就任したほか、防火パレードにも参加。2019年6月25日に放送された「AKBINGO!」(日本テレビ系列)では下尾にスポットを当てた特集の中で山口県の実家でのプライベートが紹介され、「自然体でいられるのは山口県で、夢を追いかけられるのが東京」と語った。
2018年にMnetで放送された��ーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、ダンスやパフォーマンスのクオリティの高さが韓国で注目を集めた。 2018年7月20日に放送された同番組の第6話ではポジション評価の様子が放送され、24日には各動画サイトを通じ、この評価で行われたステージの個人フォーカス動画が公開。韓国の動画サイト「NAVER TV」では、下尾のフォーカス動画の再生回数がHKT48の宮脇咲良に続いて全体の2位にランクインし、日韓のネット上では絶賛の声が寄せられた。以降も韓国を含む中国、タイなどアジアでの人気が高い。2018年9月に開催中の「山口花博」で行われた下尾のスペシャルライブに韓国から多数のファンが来場した。
すぐに迷子になるため、「おっちょこちょい」や「天然」とよく言われる。
  
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yoga-onion · 1 year
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (11)
L for Luis (Rowan) - January 21st - February 17th
“Lady of the Mountains - Second month of the Celtic tree calendar”
Star: Sun; Gender: female; Gemstone: tourmaline; Patron: Brigantia, Brigid, St. Brigid; Symbols: living vigour + holy fervour, life force + spiritual power
Slender tree with smooth grey bark and graceful branches reaching towards the sky. In May, it produces an abundance of plump white flowers, which cluster together to form clusters the size of an adult palm. The flowers are very small, with five petals and sepals, and the ripe berries turn from green to red as autumn progresses. The rowan nut has a small pentagonal star shape on the opposite side of the base, and the pentagram has been known as a symbol of protection against evil since prehistoric times.
The rowan tree is dedicated to the ancient Britons' goddess Brigantia and the Irish goddess of liberal arts, Brigid who is associated with wisdom, poetry, healing, protection, blacksmithing and domesticated animals. Both Brigid and Brigantia have an aspect as patron goddesses of farmers and their livestock, promising the arrival of spring and a bountiful harvest. Together they are said to keep shooting flaming arrows made of rowan, which follow the sun all year round.
Since they are the goddesses who spin the thread and weave the cloth, it is they who continue to weave the everlasting fabric of life, guide the sun through the stars that occupy positions in the sky and keep the wheels of the seasons turning.
The Celtic festival of Imbolc takes place on 1 February and is dedicated to Brigid. This is because Brigid brings inspiration and visions to us and awakens the spirit of the year from its sleep. Imbolc is also the first 'Seasonal Purification Day' that comes around in the year, and on this day, the witches celebrate the Sabbath.
Rowan was once thought to be protected by this tree, as was the earth energy contained in ley lines (straight lines connecting ancient sacred sites and ruins) and menhirs (standing stones). Druids planted these trees at their ritual sites and used the smoke from burning rowan trees to invoke the spirits of the dead and warriors. The smoke from burning rowan trees was also often used to predict the course of a love affair.
For the Celts, the rowan was a symbol of nature's abode and vigorous life activity. Sacred, yet magically powerful, the rowan tree protects us from temptation and disease and was therefore discouraged from being cut down.
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木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (11)
L は Luis (ナナカマド) - 1月21日~2月17日
『山の淑女〜ケルトの木の暦の第2月』
星: 太陽、性: 女性; 宝石: トルマリン、守護神: ブリガンティア、ブリギッド、聖ブリギッド、シンボル: 生きる活力+聖なる熱情、生命力+霊力
なめらかな灰色の樹皮をもつ、すらりと細身の木で、優美な枝が天にむかって伸びている。5月になると白くふっくらとした花をふんだんに咲かせ、それらが群がって大人の手のひらほどの房を作る。花はとても小さく、5弁の花びらと萼ををもち、秋が深まるにつれ、熟した実は緑色から赤色に変色する。ナナカマドの実には柄の反対側に小さな五角形の星型がついているが、5線星型は太古の時代から魔除けのシンボルとして知られている。
ナナカマドの木は、古代ブリトン人たちの女神ブリガンティアや、アイルランドの学芸をつかさどる女神ブリギッドに捧げられている。彼女は知恵、詩、癒し、保護、鍛冶、家畜と関連している。ブリギッドもブリガンティアも、農牧の民とその家畜を守護する女神としての一面を持ち、春の到来を約束し、豊かな収穫をもたらすとされている。この二人は共にナナカマドでできた燃える矢を放ちつづけ、その矢は太陽の後を一年中追い続けるといわれている。糸を紡ぎ、布を織る女神であることから、とこしえに続く生命の布を織りつづけ、天空に位置を占める星の間を縫って太陽を導き、季節の歯車を回し続けるのもこの二人である。
ケルト人の祭りであるインボルクは2月1日に行われ、ブリギッドに捧げられる。ブリギッドが霊感や幻視を私たちにもたらし、一年の精霊を眠りから覚ましてくれるからである。インボルクは一年で最初にめぐってくる「季節祓いの日」にも当たり、この日、魔女たちはサバトを祝う。
かつてレイライン (古代の聖地や遺跡を結ぶ直��)やメンヒル (立石) に含まれる大地のエネルギーは、ナナカマドに守られていると信じられていた。ドルイドたちは祭壇の場にこの木を植え、ナナカマドを燃やした煙で死者の霊や戦士を呼び出していた。ナナカマドを燃やした煙はまた恋の行方を占う際にもよく使われた。
ケルト人にとって、ナナカマドは、自然が宿すシンボルであり、旺盛な生命活動の象徴でもあった。神聖で、しかも魔法の力をもつナナカマドは、誘惑や病気から私たちを守ってくれるので、伐採は慎むべきとされていた。
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kinemekoudon · 1 year
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【13話】 留置官に「ブチ殺すぞ」と言われたので弁護士にチクっておいたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
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――逮捕から6日目。いつものように、頼んでもいないのに朝食が出てくる。ベトナム人はいつものルーティーンのように、味噌風味のお湯が入った容器にソースと醤油を入れて啜っている。
僕は昨日、自弁のカツ丼を食べて舌が肥えてしまっていたので、味噌風味のお湯を啜る気にはならず、もはや視界に入っているのも煩わしく感じたため、味噌風味のお湯の入った容器をゴザの上から床の上に移動させて食事を続ける。
すると、ヤクザ風の留置官が「オイ5番! ゴザの上に置いて食えよ? こぼしたら床が汚れるだろォ?」などと恫喝めいた口調で僕を叱ってくる。僕は一瞬頭にきたが、(たしかにコイツの言い分は一理ある)と思い、素直に「はい」と答えて、その容器をゴザの上に戻した。
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朝食後、この日は留置場内にある風呂場に入れる日であったので、順番を待ち、留置官に自分の番号を呼ばれてから風呂場へ向かう。
風呂場の前に立っている留置官からリンスインシャンプーを借りると、その場で少し待つように指示される。留置官は風呂場に向かって「19番、あと3分~!」などと言って、早く風呂場から出るように催促している。
19番が出てくると、留置官から入場の許可がおりたので、脱衣所から風呂場に入ると、髪を洗っている男の背中に彫られた般若と目が合った。
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僕は和彫の刺青を生で見たのは初めてだったし、そもそも浴場で大きな刺青を見るのも初めてだったので、これにはなかなか面を食らった。和彫の男は隣の居室でよく騒いでいたギョロ目のじじいで、目が合うと、「おう5番!!」などと完全に音量を間違えている大きな声で挨拶をされた。
風呂場は6人分程の身体を洗うスペースと、3人程入れそうな大きさの浴槽があり、定員は3人に絞られていたので、割とゆとりのある空間だった。
僕は悪臭を放っていた頭皮と髪を洗い、石鹸を泡立てて手で体を洗ってから浴槽に入る。浴槽は垢が浮いていて気色悪さはあったが、そんなことはどうでもよくなる程、熱い湯に全身が浸かる気持ちよさに蕩けてしまう。
時間も忘れて蕩けていると、タイマーで入浴時間を計っていた留置官が「5番、あと3分!」などと急かしてきたので、しぶしぶ風呂場を後にする。
風呂場から出ると、留置官から綿棒を2本提供されたので、その場で耳掃除をし、耳糞のついた綿棒が多く捨てられているバケツに綿棒を捨てる。
入浴後、同じ居室のベトナム人と筋トレやヨガをして、漫画の続きを読み、昼食を終えてうたた寝をしていると、ヤクザ風の留置官とギョロ目のじじいによる、完全に音量を間違えている会話が聞こえてきて、目を覚ます。
「なあ6番、三浦春馬って知ってるか? 俳優の」「あ、よく知らねっすけど、知ってます」「あぁ…じゃあやっぱ有名なんだなあ」「おれはそういうの全然興味ねぇんですけど…それで、三浦春馬がどうしたんですか?」「自殺したんだって、首吊り」
寝ぼけ眼で寝転がっていた僕はそれを聞いて仰天し、膝立ちになり、ヤクザ留置官の方を見て「え!?」と声を発する。するとヤクザ留置官は「あ゛?」と何故か威嚇をしてきたので、僕は無視してまた寝転がった。
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それから仰向けの状態で漫画の続きを読んでいると、首が痛くなってきたので、長袖のスウェットを脱いで、それを枕にし、再び漫画を読んでいた。
すると、しばらくしてヤクザ留置官が「何やってんだこらァ!」と急に大声で怒鳴ってきた。僕は目を丸くしてヤクザ留置官の方を見ると、ヤクザ留置官は「てめぇ枕にしてんじゃねえぞ!」と怒鳴ってくる。
僕はムカついて反射的に舌打ちをし、「うっせーな…」と小声でぼやきながら、枕にしていたスウェットを手に取って着ようとすると、ヤクザ留置官は鬼のような剣幕で「てめぇ…! 次やったらブチ殺すぞッ!!」と場内に響き渡る大声で怒鳴ってきた。
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僕は大声で露骨な脅迫をされたことで、急激に心拍数が上がり、身がすくんだ。しかしこれは好機だと察知して、「…あ、今ブチ殺すぞって言いました?」などと震えた声で聞き直す。
すると、ヤクザは若干ひるんだ表情で、「……ブチこむって言ったんだよ!」などと言うので、僕が「ブチ殺すって言いましたよね?」と再度聞き直すと、ヤクザは「日本語分かんねえのかァ!? ブチこむって言ったんだよ…! 刑務所に…」などと咄嗟に出たらしい言い逃れをしてくる。
僕は負けじと「ブチこむでも脅迫ですよ? それにここにいる人たちは全員ブチ殺すぞって言ったのを聞いてると思うんで、言い訳しても無駄ですよ」などと平静を装って言い返す。
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すると、ヤクザ留置官は見事に何も言い返せなくなったようで、わなわなと顔を震わせて立ち尽くしていたので、僕は手元にあった便箋とペンを手にとり、「すみません、あなたのお名前を教えてもらえますか?」と尋ねる。
ヤクザ留置官は「…教えねーよ」と言うので、僕が「なんで教えられないんですか?」と尋ねると、「教えちゃいけない規則なんだよ」などと言い返してくるので、「その規則見せてくださいよ」と言うと、「見せちゃいけないことになってるんだよ」などと幼稚な返答をしてくる。
僕は埒があかないと思い、「ええと…16時25分。50代くらいの、暗いレンズのメガネをかけて、髪を七三分けにした男性警官に「ブチ殺すぞ」と大声で脅迫をされました…」などと、わざとらしく声に出しながら、声に出した内容を便箋��書く。
さらに補足として、ヤクザ留置官の特徴をメモに取り出すと、ヤクザ留置官はおもしろいくらいにシュンとして、事務机のある椅子に無言で座った。
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僕は既にヤクザ留置官の特徴を十分にメモしていたが、ヤクザ留置官を虐めるのが楽しくなっていたので、「ええと…肌はやや赤黒く、耳は若干潰れており、ええと…よく見えないな……あ、一重まぶたで…」などと言って、ヤクザ留置官の特徴を執拗に記録する。
ヤクザ留置官は、さすがに僕の挙動に不安になったのか、帽子を深く被ったり、マスクを鼻の付け根が隠れるほどに覆ったりし始めたので、僕は「私が男性警官の特徴をメモにとっていると、帽子を深く被ったり、マスクで顔を隠したりしていました」などと記録しながら実況をしてやる。
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すると、ヤクザ留置官は顔をうつ向かせて体を丸めだし、とうとう玉のようになってしまったので、「これだけ特徴書いておけば誰だか分かるか…よし!」などと台詞じみた独り言を言って、ようやくペンを置く。ふとベトナム人の方を見ると、ベトナム人は隅っこのほうで気まずそうな表情をしていた。
夕食後、弁護士がやってきたので、今日の一連の騒動を報告すると、弁護士は「それはいいネタを掴みましたね!」などといつになく興奮した様子で、「検察も人間ですから、勾留している被疑者が警察から脅迫されたとなれば、身内の弱みを握られているようなものなので、起訴に踏切りづらくなるものですよ」などと言う。
弁護士は続けて、「私からは担当の検察官宛に抗議書を送付しますが、これから警察や検察の取調べの際には、留置担当官から脅迫をされて、警察や検察を信用できなくなったので、取調べに協力はできませんと言って、黙秘と署名拒否をしてください」と僕にアドバイスをする。
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僕は普段の悪態が幸いして、思いがけない武器を手にしたことに胸が高鳴っていたが、弁護士は水を差すように、「ただ、次の検察の取調べは注意してください。そろそろ共謀で捕まっている友人や売人がなにか自白しているかもしれませんから、検察が知り得ない情報を語っていたら、忘れずに覚えておいてください」と忠告する。
弁護士が帰り、自分の居室に戻ると、しばらくしてヤクザでない留置官が「5番、明日地検入ったから」と伝えてきたので、少し不安になりそわそわしていたが、就寝前にデパスを飲んだら、そんなことは忘れてぐっすりと眠ることができた。
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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sorakumo-bathroom · 25 days
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3月の後半は本当に慌ただしい日々が続きました。暖かい日が続き、お山の方も少し早い桜が咲いていました。春はいつでも能天気なほど明るくて綿のように優しく柔らかいです。 さて気持ちを切り替えて4月。今ごろ花粉症なのかアレルギーなのか鼻水を垂らしながら、遅くなったソラクモグループのトップ画像を選んでみました。
今回の有馬雄二郎さんの写真ですが観光船の上に浮かぶ巨大な雲には迫力があります。空や雲は世界とつながり、海もつながっている。そんなメッセージが聞こえてきそうな一枚でした。有馬雄二郎さんの写真は何よりも色が良く見ていて飽きの来ない写真です。 有馬雄二郎さんからコメントをいただきました。「私は岡山在住ですが、この写真は瀬戸内海を挟んで向かい側の高松港で撮ったものです。その日は3月に入ったにもかかわらず寒い日で、立ち寄った名勝栗林公園を散策している間は雪がチラつくほどでした。高松行きのメインの目的である川瀬巴水という版画家の展覧会で素晴らしい作品群に出会った幸せな心持ちで美術館を出ると外は入館前とは一転、青空が拡がっていたので瀬戸大橋に向かう前に高松の街をドライブしました。程なく高松港に出ると屋島上空から夕日を浴びながらぐんぐんと近づいてくる巨人のような雲が見えたので急遽車を停めて写した次第です。たまにしか海辺には行かないので 空と海それに浮かぶ船の取り合わせが新鮮に感じ、是非海も一緒にと思いながらシャッターを切りました。」とのこと。
■ソラクモグループ
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nanaintheblue · 1 year
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2023.3メモ
「怒りを原動力にものをつくっていたけど歳をとって丸くなってしまった。もう世の中に怒るようなことなんてない(中略)毎回奇跡をおこしてどうにか小説を書いています」というようなことを朝井リョウがインタビューで述べていて、朝井さんもそうなんだ……と思った。 地獄にいないやつの作品は面白くない、というのはずっと昔から創作の世界でいわれていることだ。 わたしはいまのところ、地獄にいない(去年は親と激揉めしたから地獄だった)。4000円の単独チケット買うのに罪悪感ないし、会社行きたくなさすぎて日曜日に泣いたりすることもないし、彼とうまくいってるし、サークルでたくさん友だちできたし、Twitterで整形垢と美容垢を延々見まくっていやな気持ちになることもない。天井を見つめてぼうっと過去のできごとについて回想する、みたいなこともかなり減った。 若くなくなっていくこと自体まるごと肯定できているわけではないにしろ、恩恵を感じることは多い。他人に怒る機会もかなり減った。よって、小説を書く際の核が、だんだんたりなくなってきた。 わたしはダサくなくなったし、痛くもなくなって(まあ、これは見ようによるだろう)、傷にのたうちまわることもそんなにない。一生大森靖子もしくはCoccoの歌詞の世界観ひきずったまんま生きてくんかと思ってたけど、それにはそれなりの能がないとできないらしい。 ところでわたしは25歳以降年1ペースで長編小説を書いていて、賞には年2回出していて、まあまあ選考通過率もよくなってきて(大学生の時はまじで通らなかった)、いっちょ本腰入れて小説家なりますか……と腕まくりして去年の春に3年勤務した会社を辞めた。年収の天井が見えていたし、業務自体がルーティーン化してきてつまらなかったというのもある。とりあえず3年という実績がほしかったから、半年ぐらいは惰性で働いて時間が経つのを待った。 自営に切り替えたいな、というのは新卒の時からうっすら考えて準備していたので不安はそこまではなく、副業の割合を替えるだけでよかった。納得のいく単価の業務委託をゲットしたので会社に「やりたいことがあるので辞めます」と報告した。へえそうなん、とわりと軽く受け入れられた。 で、晴れて自由になった。朝10時に起きても余裕!午前中のうちに洗濯物回して図書館行って本読んでもOK!最高!小説書きまくれる!大学生みたい!展覧会行く?服見ちゃう?土日は並ぶカフェも行けるよ!ひゃっほう最高!な~んかいまのわたし、デビュー前の山内マリコみたい♡と思ってうきうきしていたのはほんの1週間くらいだったと思う。 自由の身になったわたしは秒で鬱状態になった。そしてやっと、自身の性格や癖を理解していないまま会社員を辞めてしまったことに気づいた。 1. わたしは、暇だととても鬱になる。収入や貯金があっても関係ない。なぜなら心配性かつ貧乏性だから 2. 小説は書くのに波があって、書けるときはいつまででもタイピングできるし、書けない時は1カ月くらい平気で書けない 3. 暇で鬱だと、よけい創作意欲など湧いてこない。それどころから家から出ることもままならず、図書館にも行けずひたすら時間が経つのを待っていることになる 4. よって、「めっちゃ暇だから長編小説もどんどん書けちゃう♡年3本は長編小説書けるなウヒヒ」とは絶対にならない こんなはずではなかった!!!!最悪だ!!!! と思ったので急遽仕事を増やしたり(そういう意味では夜職が一番簡単だった)客としてきた経営者に営業かけて仕事を受注したりとにかく周りの人に「仕事したい~なんかないっすかね~」と言い回った。経営者はともかくフリーランスの知人がほぼいないということもあって1年間がむしゃらにやってなんとなくこんなもんかとわかってきた。業務がなくて暇な日は国会図書館もしくは蔦屋書店に行く、というのがいまのところ唯一の解決策である。在宅で働いている人たちに聞いたら「やることなくて暇なときは病むから寝るよ」という回答もあってなーんだみんなそうなんじゃんとほっとした。 で、仕事がいい感じになってきて精神も安定してきた。がっつり月収も変わった。そしたら別の問題が湧いてきた。 無限に仕事請け負いつづけていることで鬱ではなくなったけど単純に時間がない!!!ということである。 「今の会社105日しか年休ないから全然小説に時間割けない」という理由で会社辞めたのにバカすぎる。結局こういうイソップ童話的なオチになるのかよと思ってがっかりした。 今年はさすがに独立して1年経つからもうちょっと落ち着いて&計画的に原稿に取り組みたい。仕事を減らすかはわからない。 会社員を辞めて初めて知ったが、わたしは結構仕事が好きな側の人間だった。いままでTwitterとかマッチングアプリで「仕事楽しい」「仕事好き」と言っている人を嘘つきか自己暗示しているヤバくて痛い奴だと思っていたが、やっと、やっとそっち側になれたんである。そっちに渡る橋あったのかよ!!!と思った。 なぜ会社員の時は仕事がいやだったのかといえば、たとえばデザインだとかロフトとか東急ハンズにおつかいに行くだとかHPに実績載せるためにクライアントに取材に行くとかそういう仕事はすきだったが名刺を無限にセールスフォースに入れたりイベントに出店するためにほうぼうを駆けずり回ってありとあらゆる〆切を覚えておかなければならなかったり3日間立ちっぱなしでビラ配りしたり外注の人の請求書発行したりよくわかんない定例会議に出たり朝早めに出勤して掃除したりするのがめちゃくちゃ嫌だったのだ。要するにマルチタスクは全然できないんである。っていうかマルチタスク得意な人だったとしても、データ入力だとか請求書発行だなんて阿保でもできる作業、率先してはやりたくないはず��。 今年度の目標 ・小説現代新人賞に出す ・小説すばる新人賞に出す ・R18女による~に3本出す ・鬱になりそうだなと思ったら、とりあえず日焼け止め塗って家を飛び出す ・迷ったらお金遣う ・計画通りにいかなくても自分を責めない ・作家活動をしている若い女を羨まない ・定期的に著者近影を撮る ・店の出勤を週1に減らす ・面白い小説を書くために面白い人生を送る ・いいなと思ったら真似してみる よし!! 今年も頑張ります★
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sakuraironokaze · 2 months
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一途な想いを捨てきれないで、私は深い淵に身を投じる気持ちで、水辺にへたり込んでいる。あの人ではなくてはならない。一緒になれないなら、刺し違えてもいいとさえ思った。あの人を殺めて、自分も死のうとすら考えた。それぐらい恋焦がれていた。しかし、私は実際のところ、あの人を深く愛していた。私の想い一つで、あの人の優しい眼差し、口から発する優しい言葉、紡ぎ出す詩や散文を、失いたくなかった。これから先の人の財産であり、癒しになる。
私は死ぬ前にあの人の作品を朗読していた。どの作品も、美しく繊細で、魂そのものの囁きだった。苦しいことも乗り越えた人だから、繰り出せる作品だった。
ひっそりと沼に身を沈めていく。まだ春になり切らない水温はまだ低く、すぐ死ねると思った。萌黄色のフレアスカートが水面に花のように広がり、中心にいる私は妖精だった。愛している想いもろとも死んでいく、優しい死だった。涙が溢れてきて、萌黄色のスカートも、へどろにまみれて、沈んだ色になっていく。
これで良かったんだよね?そう自問自答しながら沼の中に身を沈めて、呼吸が続かなくなって、ヘドロを思いっきり吸い込んだところで、誰かが私を沼から引き揚げてくれた。
それは愛する人だった。私は夢を見ているのか、もうこれは天国に来ちゃったのか、それとも死んでも報われない想いにさいなまれる地獄だろうか・・・そう考えているうちに、意識を失った。
薄っすらと意識が戻ると、見慣れた天井が飛び込んできた。ここ知っている。私は裸のまま、誰かに抱かれている。それはどこまでも優しく温かだった。知っている肌の香り。全てが知っている感覚に満たされていて、幸せの絶頂にいると思った。彼は私の身体を洗って、ヘドロをぬぐい取ってくれて、ずっと自分の身体で温めてくれていたのだ。
一途な片思いに身を焦がしていると思い込んでいたのは私一人で、あの人はあの人で、私に片思いをしていたのだった。
汚れた萌黄色のスカートは、洗濯されて、干されて風に揺れていた。陽光がキラキラとスカートの生地越しに乱反射して美しく、私は虚ろに抱かれながら、ぼんやりと見つめていた。
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gomaan · 3 months
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Chinese New Year Commemorative Greeting Video by Chinese Dubbing Voice Actors
Protagonist / Wonder:
Thank you for your help last year. Hello, everyone. I am Su Shanqing, the Chinese voice actor of Wonder, the main character of P5X. It's almost Chinese New Year. I would like to wish you a Happy New Year and all the best.
Ruferu / Cattle:
Ho-ho! I've been waiting for you. Good day to you all, leader of the Phantom Thieves. I am your guide to another world. ---- This is Hong Haitian, the Chinese voice actor of Rufel. It will soon be New Year's Day. I hope all the leaders can spend their days in good health and joy in the New Year. I look forward to seeing you again in the world of P5X. Then I will guide you then, ho-ho-ho!
Lee Yaoling / Rin:
"The sound of firecrackers heralds the end of the year, and the spring breeze brings warmth to the tussu wine." *This is a quote from the poem "New Year's Day" by Wang Anshi, a poet in the Song Dynasty. New Year's Day! New Year's Day!!! I can't wait to go home… Hmmm… I think Lee Yaoling actually thinks this too. Hello everyone, I am a fellow thief leader and a Chinese exchange student; Li Yaolin's Chinese voice actor, Xiao Lian Xiao! It's almost the New Year and I would like to take this opportunity to wish all of you "teachers" a very Happy New Year! Let's go home soon and see each other again. Eh? As to why he (Wonder?) is a teacher… Now let's wait for P5X to release the rest!
Motoha Arai / Closer:
(Stretching…  ̄▽ ̄ What? "It's your turn"…? How are you doing lately? There may be some difficulties, but don't panic, let's stay positive! Hello, leaders of the Phantom Thieves! I am one of you leaders' fellow, I am Zhu Quecheng, the Chinese voice actress of Motoha Arai. A new year is about to begin. A red-hot, blazing, lively New Year is coming! I wish all the leaders happiness and laughter every day.
Shun Kanou / Soy:
Hey, is there anything you want to eat today? It's a special occasion, let me handle the cooking. Hello, thief leader. I am Liu Yuxuan, the Chinese voice actor of Shun Kanou. It's almost the Chinese New Year. I hope all of you leaders will eat well and sleep well to welcome the New Year. I am waiting to see you all in the world of P5X!
◆主人公(ワンダー) 【日本語訳】 昨年はお世話になりました。 こんにちは、みなさん。 私はP5Xの主人公ワンダーの中国語声優、スー・シャンチン(苏尚卿)です。 もうすぐ旧正月ですね。 新年あけましておめでとうございます、そしてご多幸をお祈り申し上げます。
【中国語の原文】 去年承蒙关照 Hello 各位好 我是P5X主人公Wonder的中文配音演员苏尚卿 临近农历新年 在此恭祝各位新年快乐,万事如意
◆ルフェル 【日本語訳】 ホホー!ずっと待っていたぞ。 皆の者御機嫌よう、怪盗団リーダー。(※プレイヤーの事) ワシはお前の異世界への案内人だ———— ルフェルの中国語声優の洪海天です。 もうすぐ元旦になりますね。 新年もリーダーの皆様が元気で楽しく毎日を過ごせることを願っています。 P5X の世界でまたお会いできることを楽しみにしています。 ではその時はワシが案内しよう、ホッホゥ!!
【中国語の原文】 嚯嚯,吾已经等你好久了 各位队长大家好 我是各位的异世界向导——— 路菲尔的中文声优洪海天 马上就到新年啦 希望各位队长新的一年健康、幸福、天天开心 期待我们早日在P5X的世界中相见哦 届时吾会指引你的,嚯嚯
◆李瑶铃(リー・ヤオリン) 【日本語訳】 「爆竹の音が年末を告げ、春風がトゥス酒に暖かさをもたらします」 ※宋の時代の詩人、王安石の詩「元日」の引用。 お正月~お正月~早く帰りたいですね… ふふふ、李瑶铃(リー・ヤオリン)も実はこう思ってそうですね。 みなさんこんにちは、 私は怪盗団リーダー皆さんの仲間の中国人留学生、 李瑶铃(リー・ヤオリン)の中国語声優の小连杀で~す! もうすぐ新年ですね、この場を借りて「先生」の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 早く帰って、再会しましょう。 え? なぜ彼(ワンダーの事?)が教師なのかというと… あとはP5Xで公開されるのを待ちましょう!
【中国語の原文】 爆竹声中一岁除,春风送暖入屠苏 新年新年,好想回家啊…… 哈哈哈,这应该是李瑶铃的心里话吧 各位好 我是P5X中的各位队长的中国留学生朋友 李瑶铃的中文声优小连杀~ 新春将至,我借此机会祝愿各位“老师”们 早早回家,团团圆圆 嗯?至于为什么是老师呀…… 那就等着在P5X里再揭晓咯
◆新井素羽 【日本語訳】 (ストレッチ中…  ̄▽ ̄ え?「あなたの番だよ」? 最近調子はどう? 大変なことがあるかもしれないけど慌てないで、前向きにいこう! 怪盗団のリーダーたちこんにちは!私はリーダーたちの仲間、 新井素羽の中国語声優の朱雀橙です。 新しい年がもうすぐ始まりますね。 赤々と燃えるような賑やかな新年がやってきます! 私は、すべてのリーダーが毎日幸せで、笑いが絶えないことを願っています。
【中国語の原文】 (伸懒腰中……  ̄▽ ̄ 嗯?是你啊……. 最近过得怎么样 遇到麻烦别苦恼,开心一点嘛 队长好!我是各位队长的队友、好兄弟 新井素羽的中文声优朱雀橙 新的一年马上就要到啦 在这红红火火的新春即将到来之际 我,在此祝愿各位队长天天开心,笑不离口
◆加納駿 【日本語訳】 なあ、今日何か食べたいもんはあるか? 特別な日だからな、料理なら俺に任せてくれ。 こんにちは、怪盗団のリーダー、私は加納駿の中国語声優の刘雨轩です。 もうすぐ春節ですね。 リーダーの皆さんには、よく食べてよく眠って新年を迎えていただきたいと思います。 P5Xの世界で皆さんにお会いできるのを待っています!
【中国語の原文】 哟,今天有没有什么想吃的 特别的日子嘛,反正没事,让我来下厨吧 Hello 队长好,我是加纳骏的中文声优刘雨轩 新春佳节即将到来 在此希望各位队长新年里吃的饱饱,睡的好好 我会在P5X的世界里等着和各位见面哦
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patsatshit · 5 months
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ようやく寒くなり冬らしい空になってきた。先週までは上着もいらないくらい暖かかったので天気大ジョーブかい?って気にしていたのに…。そろそろダウンの登場か。今年も経たねぇ……。というわけで今日は一日クローゼットの整理をしていた。ここ数年は滅多に服を買わなくなった。
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大学生の頃は今よりファッションに対するアンテナがビンビンに張っていて、特に古着に興味津々だった。自分のイメージを映画や書物から写真を撮りpinterestに保存しては似た服を探し歩いていた。例えば画家のデュギー・フィールズが被っていた歪曲なベレー帽とカウボーイワッペンが付いたブルゾンの着こなし、ダン・アンド・カンパニーのボウラー帽子の合わせ方など、主にアンティークな雑誌やポスターから頭に仕入れて、古着屋でそれっぽいものを探してはバイト代を注ぎ込んでいた。下北、原宿、高円寺へ行けば大体の理想が叶う。
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でも年齢を重ねる内に服がほしいというよりも着こなしがしたいと思うようになった。自分なりの服装哲学がないままにお金やエネルギーを注ぐのは馬鹿らしい。自分の肌に合った布を選び、着心地の良い服装をする。それっぽいものを探して着ることよりも自分の生き方に合った服装をすることの方が大事な気がした。仕事着もできれば私服にしたいが、スウェットで他企業に乗り込むわけにはいかない。893じゃないんだから。ビジネス着とはいえ、できるだけ自分の雰囲気、感触に合ったものにしたい。
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クローゼットの中はほとんど学生時代に買った服ばかり。どうにか組み替えて着続けている。30越えたら服装もグレードアップさせたいな、とか思ってた時期はあるけど、趣味嗜好があの頃と変わらないから一生これやな…というモード。いいものはいい、ということは分かっているから手放す必要がない。学生時代、一生懸命アルバイトをして手に入れた91年製のAIR MAX90、バブアーのブルゾンはもちろん、傷み知らずのスティーブンアランのワークコートなど…。それぞれに思い出がいっこ乗っかってるから手放しづらいというのもある。だからアウターやトップスに関しては出来るだけ今あるもので、着こなしを変えていきたいと思う。春夏秋冬と自分の体質(冷え性とか)、行き先などに合わせて組み合わせを考える。この時間が結構楽しい。もうあかんかなぁって思ってた「NISHIMOTO IS THE MOUTH」のえぐ重たいスウェットの使い途とかサーマルが大好きなこととか何通りもの発見があった。
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↑昨年ご縁があって購入したkitai condiment さんのコーデュロイパンツ。また履ける時期がきた。嬉しい。後ろっ��バックルで絞るという発想、天才。こなれ感がかわいい。
ブランドはあまり分からないけど、季節や肌に合った布選びがしたいなと思う。
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最近またまたフラカンがキテる。Creepy Nutsのラジオ聴き直していて、2020年のどっかの回で、Rさんが「深夜高速」の歌詞にグサっときたって言ってた話にめちゃめちゃ共感した。私もふとラジオから流れてきた「生きててよかった」にジワッときた一人。同じ番組聴いとったんちゃうか…。
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最近James Herseyというアーティストを知ってずっと聴いてる。私の映画アカウントに頻繁に「いいね!」をつけてくれた縁(一方的な)でCD買いました。
最新アルバム『Let It Shine』は全体的に明るい曲調で、正直聴いたことあるメロディやなぁと思っていたのけど、陰のある歌詞にグッときた。この感じでダークな世界なんだ…!という驚き。作家性に惹かれました。James HerseyからMaël & Jonas、JEREMIASなどのジャーマン系インディーバンドを知りました。嬉しい発見。
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ここ数日、誠光社の堀部さんに借りっぱなしさせてもらってる『ガロ』をまたまたまたまた読み直してる。
やっぱり「昔は良かったなぁ」じゃないけどもこの思いつきと情熱だけで独自路線を貫いてる感じ、懐古モードに入ってアァーいいなぁってなる。矛盾を孕んだ世界を自ら選択して抑制されてんだから、やりたいことやったもん勝ちなんだと目の当たりにさせられると普通にショックを受けるわけです。いろいろばかばかしくなってくる。ハイ!放棄!ができればいいけど。人間は人間らしく生きるべきだなぁと実感。数ヶ月間のすさんだ気持ちを昇華できたのは沼田元気さんの「憩」の被写体とヒップvsスクエアの文、しりあがり寿せんせーの漫画のおかげかな。
沼田さんのヒップとスクエアの概念、そうなんだよなぁと共感得られすぎて辛くなりつつもあり、ほんのわずかに希望を持たせてくれた。常にもやもやしてること、考えてるけど吐き出せないことをハッキリ言葉にしてくれてありがとうございます。
あと個人的に面白かったのは『男の座談会』。松井良彦、中原昌也、根本敬という特殊なアーティスツによるクレイジー(猥雑)な映画談義。想像力たくましく一気に読みました。事細かに書くのは控えたいが、舞台挨拶の後に上裸の女性が自分のオートバイに股がって悩み相談、から「ブス」までのエピソードの破壊力…完全に危ない人なんだけど、それがもう治安の悪さを物語ってる。『豚鶏心中』観てファン層のヤバさ(いい意��で)に共感してみたい、とか謎の好奇心に冒される。
とにかく早く返さなきゃ。
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palakona · 6 months
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本気出してきましたw
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
どうも、こんにちは。11月4日(土)は、王仁新池釣りセンターに行ってきました。ちょっと遠いなあと思いつつw、阪本池のちょっと先でしたね。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
昔ながらの釣り堀で大助買取をやってるんですね。これを見ると西池って太っ腹やなあ。ところで、王仁新池はお弁当か中華料理の出前を頼めるのですが、今日はサンドイッチを買ってきました。料金の支払いは、桟橋で釣ってると9時頃集金に回ってきます。1日2000円、半日1500円で、僕の隣の枡に入った常連さんは「昼まででええわ」って言って1500円払ってはりました。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
遠い場所に入るの面倒くさいw。事務所から歩いて直ぐの枡に入りました。去年の春にhowellsさんと来た時もこの場所。桟橋の板は隙間がないのでので安心。水藻フィッシングセンターは隙間が大きいのでよくモノを池に落としますw僕はハリスメーターを落としました。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
「カノッサの屈辱」ならぬ「水藻フィッシングセンターの屈辱」w。昨日、午後からhrkさんが段床釣りでバンバン釣ってトータル30枚いったかもって言ってたのに、僕はセット釣りで最初の1枚目で師光8尺の竹竿が折れるわ、段床釣りに変更したら1枚しか釣れないわで散々でした。なので段床釣りの練習です。浮子はクルージャンのWDTの2号、ボディ長9cmです。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
竿の尺数を水深に合わせると浮子が穂先にカチカチ当たるので嫌いw。沖段床釣りというには中途半端だが、竿は五郎の紅葉握り10尺にしました。昨日の轍は踏むまいぞ。ハリスは詰めて40cmからスタート。昨日は上が10cm、下が52cmぐらいでやってたんですが、hrkさんに「上で煽られてるから僕は40cmでしたよ」って教えてもらったので。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
僕は王仁新池は2回目ですが、常連さんから「浮子が動かん」という不吉な呟きがw。見ていると、こしが池や西池でよくあるホンマに釣れてない感じではなくて、釣る人はボチボチ竿を曲げてはるが、釣れてない人はさっぱりって感じ。僕の対面のグループが正面と右側の両方(アワセて6人ぐらい)があまり釣れてなくて、左側の孫を連れたおじいちゃんは自分も釣りながら孫にも釣らせているという感じ。僕の方は、いつも通りサンドイッチを買うために6時半頃出発、8時前に到着、準備にモタモタして9時前に釣り始めて9時5分に1枚目が釣れました。ボウズ脱出〜!!周りが釣れていないのでホッとしますね〜。「ツッ」っていう小さい魚信を取ったので満足感高いです。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
2枚目が釣れて両目が開きましたが、9時55分でした。1枚目を釣ってから小一時間かかった。そのあと3枚追加して午前中は5枚。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
対面の長竿(15尺ぐらい?)でやってる人が長竿は「ジャミ魚信ばっかりや」とぼやいていたんですが、僕にもアレが1尾w。上鉤のダンゴに喰ってますね〜。他にもクチボソ?がスレました。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
王仁新池は野池風情の釣り堀ですが、水質は良くないんかな〜。アオコが発生してました。野池っぽい水藻フィッシングセンターとか茨木新池は水が綺麗ですよね。王仁新池のアオコはちょっと意外。アオコが出てる割には、写真でもわかる通りヘラブナはわりと綺麗でコンディション良かったです。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
午前中は5枚しか釣れなかったので「つ抜け」(二桁)は厳しいかなと思いましたが、ポツポツ釣れて午後だけで11枚釣れました。段床釣りは、「上ずり」が厳禁で、最初釣れてもやがて釣れなくなるのは上ずらせてしまうのが原因とか。深ナジミを心がけたのが釣果を伸ばせた要因かな。写真のヘラブナは手網からはみ出ているので一番大きかったやつかな?買取は35cmからですが、何cmから買取か覚えてないので、もうええわって検寸せずに逃しました。
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2023年11月、王仁新池釣りセンター(枚方市) iPhone11
ということで、11月4日はヘラブナ16枚でした。段床釣りでこんなに釣ったの初めてちゃう?段床釣りは魚信が小さく、「ツン」じゃなくて「ツッ」って感じの魚信も多いので、釣れると満足感が大きいですね。深くなじませた浮子のトップがジワジワ上がってきて、勝負目盛が出てから駆け引きするのも好き。段床釣りは「置き直し」を多用すると思いますが、「縦誘い」になってるのか、置き直した後に魚信が出ることが多かったです。
考えてみれば、畿内で段床釣りができる自由釣りの池は浅い(茨木新池)か深い(隠れ谷池とか天神釣池)のどちらかが多いので、箱池ぐらいの水深(2m前後)で段床釣りができるって貴重かも?
では、また。
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g-men-movie · 1 year
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個性大爆発な役柄&キャラクタービジュアル第1弾がついに解禁!! 本作初の映像となる特報&ティザービジュアルも同時解禁!!
★武華男子高校1年G組メンバーの個性あふれるキャラクタービジュアルが解禁!
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この度解禁となったのは、1年G組メンバー5人の役柄とキャラクタービジュアル。
5人の個性が大爆発したそのビジュアルと、キャラクターの特徴的なアイテムから抽出したカラーでデザインされたポップで魅力あふれるポスターに仕上がっています。
門松勝太(かどまつ・ しょうた/岸優太)
武華男子高校1年G組の転校生。何事にも全力で空回りすることもあるが、前向きで常にポジティブ、まっすぐな性格で曲がった事が大嫌い。女子に弱いが情に厚く、見た目からは想像もできないほどケンカが強い。
瀬名拓美(せな・たくみ/竜星涼)
武華男子高校・成績トップクラス1年A組のエリートだったが、ある理由からG組に降格することに。時に天然な一面もあるが、文武両道で性格も良い超絶イケメン。瀬名ガールズと呼ばれる取り巻きが常に追いかけるほどの人気ぶり。
肝田茂樹(きもた・しげき/矢本悠馬)
武華男子高校1年G組、根っからのオタク。プロレスをこよなく愛し、恋愛を妄想させたら右に出るものはいない。ファッションセンスも独特だが、社交的でG組の問題児とも意外となじんでいる。
梅田真大(うめだ・まさひろ/森本慎太郎)
武華男子高校1年G組随一の老け顔。サングラスに髭を生やし教師と間違われるほどの見た目で、中身も昭和気質。仲間想いで周囲を和ませるムードメーカー。
薙竜二(なぎ・りゅうじ/りんたろー。)
武華男子高校1年G組、クラスイチの武闘派。「戦争勃発じゃー!」が口癖で常に好戦的。トラブルの香りがするところに薙あり。声と態度と顔の大きさで周囲を引っ張る。
★今を楽しめ!G組5人が描かれたティザービジュアルと、アツい友情&青春が詰まった疾走感あふれる特報映像が解禁!
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G組の5人が映し出されたティザービジュアルも解禁!
ティザービジュアルは、「GMEN」の文字を背負ったG組の5人がキリリとした表情を浮かべて並び、「今を楽しめ!」というコピーが大きく添えられ、まさに青春を思わせるようなポップながらもスタイリッシュな仕上がりとなっています。キャラクタービジュアルとは一味違う、5人の"カッコいい表情"にも注目です。
合わせて解禁となった特報映像は、"今に全力"なG組メンバーのアツくて最高な青春が詰め込まれた、見どころたっぷり、情報量もたっぷり⁉の、まさに【最高にぶっ飛んだ青春エンターテインメント】と呼ぶにふさわしい、疾走感あふれる特報映像となっています。
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公式サイト
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moment-japan · 1 year
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雲ひとつないポカポカ天気なのでお散歩。
東急ホテル近くの貴船神社の松が見事。
今日仕事の友達と昼休みに待ち合わせて日本料理店でランチ。
板さんが目の前で揚げてくれた牡蠣フライを一年ぶりに食す俺。
友達と別れ、東急スクエアにあるシネモンドで映画の情報を仕入れる。
「 マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説のフライヤーすらないじゃないか・・マイ・ジェネレーションの時は直ぐ上映してくれたのに・・。来年の春か?・・」とか思いながら、隣で韓流映画のポスターを見て盛り上がっているおばさんグループを横目に向かいの中古レコードショップに・・。
「やけにトランスの種類が多いな。(笑)エピックトランスはわかるけど、プログレッシブトランス?サイケデリックトランス?ゴアトランス!?・・・勉強不足だ。家帰ったら調べよう。」
ジャンルの複雑さに酔ってしまった。
帰り道、観光客に人気のカフェ・ベーカリー「ひらみぱん」の植物の繁栄具合に驚きながらスーパーで蕪と里芋などを買って帰宅。
(また里芋かよ)
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longgoodbye1992 · 6 months
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Dear M
今から三ヶ月前に同時に仕事や恋人を失った時に支えてくれたのは、Tumblrで知り合ってかれこれ五年話していた愛奈だった。
その愛奈に先日会うことが出来た。
ここに書こうとは思ってなかったけれど、愛奈が望んだので綴っておく。
降りるはずのインターを一つ過ぎて愛奈に連絡した。
アパート近くの変な名前のラーメン屋が待ち合わせ場所だった。
カーナビの到着予定時刻は約束より五分過ぎた時間。
愛奈の顔を見たのは今から五年前くらいか。まだ十代だった。そのイメージだけが頭にあってどんな女性なっているのか見当もつかなかった。
長閑な農道の中にあるセブンイレブンで気を落ち着けるために緑茶を買った。
マウスウォッシュで口をすすぎ、お気に入りのナイルの庭を首筋や足首につけた。
約束の場所に到着してすぐにLINEを送った。すぐに今から向かうと連絡があった。
間もなく道路の向こう側からスラリとした女性が歩いてきた。白いニットに黒のスカート。肩まで伸びた黒い髪。すぐに愛奈とわかった。
運転席に座ったまま、どうしていいかわからなくなった。どんな言葉をかけたらいいのか、どんな表情をしたらいいのか。
とりあえず降りることにして運転席のドアを開けたタイミングで愛奈が助手席のドアを開けてあららとなった。
愛奈と向き合い顔を見た。昔見た写真とは随分と変わり、大人の女性になっている。例えるなら吉高由里子や和久井映見、笑うとYUIや橋本愛に似た雰囲気で和服が似合いそうだという印象を受けた。
この辺りは何を話したのか記憶にないが、地元の名産や実家で作った米、お守りなんかを渡した。そのお土産があまりにも多かったからアパートの近くで待ち合わせていた。
荷物を置きに一度部屋へ戻る愛奈の後ろ姿を見ながら素敵な人になったなとしみじみした。
車で繁華街へ向かう。夜市があってそこに行こうと約束していた。
車内では昨日の飲み会の話を聞いて青春だななんて羨ましくなった。愛奈は大学生だ。
「電話で聞くのと声若干違う」
「確かに」
助手席側の窓から西陽が射し込む。
「いい時間ですね」
「そうだね、着いたらちょうど薄暮でお酒が美味しいんじゃないかな」
緊張していた。助手席に座る愛奈の横顔をほとんど見れなかったのを今では後悔している。それとカーオーディオから流れる曲がたまたまTaylorSwiftの「DearJohn」とかバラードばかりだったのがちょっと恥ずかしかった。
俺が泊まるホテルにチェックインしてから夜市へ向かった。川沿いの道を愛奈と歩く。
「この街を歩くのは初めてですか?」
「そうだな、中学生の時に歩いて以来だから十五年くらいぶり」
「そっか研修で来たって言ってましたね」
「いい街だね。住みたいくらい」
「私ももっと住んでてもいいかなって思う」
マンションの間をすり抜けていくと目の前に夜市の旗が掲げられていて、大勢の人で賑わっていた。
「まずは食べたい物に目星つけて端まで歩こうか」
「途中でビール買いましょ」
「いいね」
焼鳥、海鮮焼き、日本酒、スイーツなど様々な店が並んでいる。人は多いが決して歩けないわけじゃない。
「彼に夜市行くって言ったらいいなって言ってました」
「今度連れてきたらいいよ」
「でも彼人混み苦手なんですよね」
「それじゃあダメか」
「そういう私も苦手なんですけどね」
「俺も得意ではないな」
ビールを売ってる店を見つけて並ぶ。
ふんわりした泡が美味しそうな生ビールだ。
生憎座る場所が空いてなかったので立って乾杯した。
「はじめまして」
「はじめまして」
二口で半分くらいまで飲んだ俺を見て愛奈は笑っていた。好きな銘柄ではなかったけれどここ何年かで一番美味しい生ビールだった。
色々と歩いて海鮮焼きを買って食べることにした。
何となく愛奈の前を歩いたのは横に並んで歩くのが照れくさかったのと、俺が横にいることで愛奈の価値が落ちてしまうじゃないかと思ったからだ。それくらい愛奈の姿は美しさとミステリアスさがあって、もし知らない間柄でどこか別の街ですれ違っていたらきっと振り返ってその後ろ姿を目で追ってしまっただろう。
親子連れの横の席がちょうど空いており、了承を得て座った。
Tumblrの人の話なんかをして海鮮焼きを食べる。
イカ焼きに苦��してタレを服にこぼしそうになる愛奈を心配なようなちょっと可笑しいような気持ちで見ていた。
「ビールもう一杯飲んだら帰ります」
「えっ?」
虚をつかれたような気持ちになった。
「そう言わずにどこかお店行こうよ」
「週報書かなきゃいけなくて…」
「まあな、今朝まで友達と飲んでたんだもんね」
無理矢理そう納得させる。
何か嫌なことでもしていたのだろうか。もしくは俺のルックスやらファッションが想像と違っていたから早く帰りたいのかとも考え、次のビールを買いに行った愛奈の背中を見ながら天を仰いだ。
ビールを飲みながら残っていたホタテを食べた。手がタレだらけになっているのを見て愛奈がハンカチを渡してきた。
「いいよ、せっかくのハンカチが汚れる」
「裏側ならいいですよ。見えないし」
「なんかごめんな」
お言葉に甘えて手を拭いた。十一匹のねこの刺繍があった。
「かわいいね」
「お気に入りです。書店で買ったんですよ」
ハンカチを返す。
「口にもついてます」
そう言うとそのハンカチで俺の口の横を拭った。
ほんの数秒の出来事なのにその瞬間は鮮明に残っている。
「なんか子供みたいだな。かっこ悪いね」
「男の人はいつまでも子供ですから」
愛奈の底知れぬ母性は本当に罪だ。年甲斐無く甘えてしまいたくなる。かれこれ五年も話しているからどんなバイトをしてどんな男と交際しているのかほとんど知っている。だから同い年の女の子達とは一線を画すくらい魅力的な人になったんだな。
夜市を後にする。空は確実に夜に近づいているがまだ青が見えている。
駅の方向に向かいながら二人してトイレに行きたくなり場所を探した。
「この街のトイレなら任せてください」
そう言う愛奈の後ろをついて行った。
二人とも限界に近づいていたから小走りでテナントが多数入る建物に入った。
終わるとお土産コーナーを見ながらコンビニに入った。
玄米茶と愛奈が吸ってる赤いマルボロを買った。
「そこの角で吸いましょう」
「そうしよか」
玄米茶を一口飲んでアメリカンスピリットに火を点ける。愛奈はライターを持っていなかったのでその後に俺が点けた。
「今日はありがとう」
「こちらこそたくさん貰ってしまって」
「いいんだよ。命の恩人なんだから」
「いやいや」
「これで思い残す事はない。いつ死んでもいい」
「そんな事言わないで。悲しい」
「最近思うんだ。生きてる価値あるのかなってさ」
「じゃあ飲みながら人生語りましょ」
愛奈の言葉に驚く。
「帰らなくていいの?」
「いいです。お話しましょ」
なんか泣き落とししたみたいでかっこ悪いなと思った。愛奈の時間を奪っていくみたいで罪悪感も湧いた。でもそれを超えるくらい愛奈ともっと飲みたい話したいというエゴがあった。
「そうか。ありがとう。愛奈ちゃんと一緒に行きたい店があるんだ」
「どこですか?」
「バーなんだけどさ」
「バーあまり行ったことないから行きましょ」
煙草を吸いながらバーを目指す。
途中で車に轢かれそうになると腕を引っ張ってくれた。
「いいんだよ、俺なんか轢かれたって」
「ダメですよ。死んだら悲しいですから死なないで」
「でもさ、よく思うんだよね。交通事故なら賠償金とかでお金残せるしさ」
「それは私も思うときあります」
そんな話をしていたら店についた。
俺が持っていた玄米茶を愛奈が自分の鞄に入れてくれた。
明るめな店内のカウンターに横並びで座る。
愛奈はモヒート、俺はモスコミュールをオーダーして乾杯。
「私、親の老後見たくないんです」
「そうなんだ」
「前に言いましたっけ?産まなきゃよかったって言われた事」 
「うん、覚えているよ。それならそう思うのも不思議じゃない」
「計画性ないんですうちの親。お金無いのに産んで。三人も。それでたくさん奨学金背負わせるなんて親としてどうかなって思うんです」 
「そう思うのは自然だな」
「だから私、子供産みたくない。苦労させたり嫌な気持ちにさせたくないから」
「でも愛奈ちゃんはそうさせないと思うけどな」
「育てられる自信ないです」
「そっか。でもそう思うのは愛奈ちゃんの人生を振り返ってみたら自然だよ。それでいいと思うし、理解してくれる人はたくさんいるよ」
「結婚しないと思いますよ」
「それはわからないよ。これからさ、その気持ちを超える人が出てくるかもしれないし」
モスコミュールを飲み干した。
もし自分が同じことを親から言われたとしたらと思う怖くなった。そんな中で愛奈は自分の力でそれを乗り越えて立派に生きている。愛奈を抱きしめたくなった。ただただ抱きしめてもう大丈夫だって言いたかった。
愛奈からマルボロを一本もらう。久々に吸った赤マルは苦みが程々で後味が美味かった。そこで知ったのは赤マルは二種類あって、俺が渡したのはタールが高い方で、愛奈は普段低い方を吸っているらしい。
「あの棚の右から二番目のお酒知ってます?」
「知らないな」
「友達が好きで美味しいらしい」
「読んでみよか」
スコッチだった。
ソーダ割りで飲むと中々美味しかったけれど、元々カクテル用のウイスキーとして作られただけあって、もうワンパンチ欲しい味だった。
三杯目は俺はヨコハマというカクテル、愛奈は和梨のダイキリをオーダーした。
「俺もさ、親を看取らなきゃいけないプレッシャーがあって辛いんだ」 
「一人っ子ですもんね」
「出来た親でさ。ほとんどのことを叶えてくれた」
「すごいですね」
「ほんとすごい人だよ。だから期待に応えなきゃって思うとさ。色々しんどくなるんだ」
ヨコハマを一口飲む。ウオッカとジンの二つを混ぜるカクテルだからぐっとくる。愛奈に一口飲ませると「酒って感じです」と感想を述べた。茹で落花生がメニューにあったのでオーダーする。愛奈は食感が苦手だったようだ。愛奈はダイキリについてきた梨を一口食べ俺にくれた。甘くて美味い梨だった。次にオーダーしたのは愛奈はシャインマスカットを使ったウオッカマティーニ。俺はサイドカー。
「ゴリラいるじゃないですか」
「実習先の人ね」
「ほんといいなって思う。優しいし人のこと良く見てるしたくさん食べるし」 
「既婚者じゃ無きゃね」
「そうなの。でも奥さん可愛かった」
「たぶん可愛いだろうな」
「一緒にいれはいるほどいいなって気持ち強くなる」
「叶うとか叶わないとかそんな事はどうでもいいから今の時間楽しめたらいいね」
「頑張ります。お局怖いけど。でも最近機嫌いいからいいや」
シャインマスカット一粒を俺に寄越す。繊維質の食べ物があまり好きではないらしい。サイドカーを飲ませると美味しいと言った。
「サイドカーに犬って映画知ってる?」
「知らないです」
「すごくいい映画だよ。小説原作なんだけれど」
愛奈がスマホをいじる。
「Huluで見れるんだ」
「そうなんだ。便利やな」
「今度見よう」
その後は愛奈の好きな小説の話をした。加藤千恵って読んだことなかったなと思いながら話を聞いていた。
「次なんだけどさ」
「はい」
「ピアノがあるバーに行きたいんだ」
「行きましょ。その後ラーメン食べて帰るんだ」
「いいね、そうしよう」
店を出てると少しだけ肌寒くなっていた。
ピアノのあるバーに向かって歩いていく。
「バーに入るの初めてでした」
「そうなんだ。前の彼とは来なかったの?」
「入るのに緊張するとこには行かなかったんです」
「最初は緊張するもんな。慣れればいいんだけど」
「あっちの方にあるビストロにもやっと入ったくらいだから」
「そうなんだ。でもいいもんでしょ」
「すごくよかったです」
「そうだ」
「どうしました?」
財布から千円札を数枚出して愛奈に渡した。
「タクシー代、忘れないうちに渡しておくよ」
「えっ、いらないですよ」
「遅くまで付き合わせてしまったし」
「いいですって」
「いや、受け取って。今日は本当にありがとうね」
愛奈のポケットに押し込んだ。
「すみません。ありがとうございます」
「ほんと愛奈ちゃんには救われっぱなしだよ。だからこれくらいはさせてよ」
そうこうしてるとピアノバーの前についた。
少しだけ緊張したが意を決して入る。
店内は混雑していたが運良くピアノが横にある席に座れた。さっきまでは横に座っていた愛奈と向かい合わせで座った。目を合わせるのが照れくさくなるなと思った。
「リクエストしてもいいみたいだよ」
「えー、いいな。弾いてもらいたい」
「何かあるの?」
「一時期、月光にハマってて」
「いいね」
「でも何楽章か忘れちゃった。ちょっと聞いてもいいですか?」
「いいよ」
愛奈がイヤホンを繋げて聞いている。
その間に俺は「Desperado」をリクエストした。
「一でした」
「そっか、次に言っておくよ」
Desperadoが流れる。
愛奈も知っていたみたいで俺が勧めたピニャコラーダを飲みながら聞いている。柔らかくて優しい表情が美しく貴かった。
「これはさ恋愛の曲っぽいけどポーカーで負けた曲なんだ」
「えー」
愛奈が笑う。
次にピアニストの方に愛奈のリクエストを伝えた。
始まると今にも泣きそうなくらいに感動している愛奈がそこにいた。スマホを向けてその時間を記録している。その時の顔は少女のよう、昔見た愛奈の写真に少し似ていた。
お酒が進んでいく。
カウンター席のおじさまがビリー・ジョエルをリクエストしている。ストレンジャーやHONESTYが流れている。
会話は愛奈の男友達の瀬名くんの話題に。
「今度ドライブに連れてってくれるんですよ」
「ロードスターに乗ってるみたい」
「オープンカーか。この時期はまだ気持ちいいね」
「天気の良い日見ておくねって」
「いい子やね。その子と付き合っちゃえば?」
「でもね、絶対彼女いるんですよ。いつも濁してくるけど」
「そっか」
「沼っちゃう男子ですよね」
「じゃあさ、俺と付き合って」
「仮にも彼氏いるんですよ」
「冗談だよ。俺は君に似合わない」
もっと若くて横浜流星みたいなルックスで何か才能があって自分に自信があったらもっとアピールしたかもしれない。そう、愛奈に合うのはそれくらい優れている人で、愛奈を大切に包み込むことが出来る余裕がある人に違いないからだ。
「あの曲聴きたい」
「なに?」
「秒速の曲」
「One More Time?」
「それ!」
「じゃあ頼んでおくよ」
ピアニストの方にお願いするとすぐに弾いてくれた。愛奈は感激してこのときは本当にその強い眼差しが少し濡れていたように見えた。
タバコに火を点ける。愛奈をちらちらと見ながら吸うタバコはいつもより目に染みる。
ダービーフィズを一口飲む。久々に飲んだがやはり美味しい。
「すごく嬉しかった」
「よかったよ」
最後の酒に選んだのは愛奈はシシリアンキス、俺はXYG。
そのオーダーを聞いていたピアニストの方はGet Wildを弾いてくれて俺は笑った。
「これさ、シティハンターで出てくるんだよ」
愛奈はもちろん知らなかった。男の子の映画だからね。
「ボズ・スキャッグス弾いてほしいんですけど」
近くの席の女性が弾いているピアニストに声をかけたがちょっと待ってと制止された。女性がトイレに入った間に俺はこの隙にと一曲リクエストした。
愛の讃歌。
愛奈も知っていた。
タバコも吸わず、氷だけになった酒で口を濡らし、聞いていた。少しだけ目頭が熱くなった。
曲が終わるとお酒が届く。
「渋いお酒飲まれますね。さっきのダービーフィズとか」
マスターから声をかけられた。ダービーフィズの泡がいいよねと話した。
ピアニストにさっきの女性が話しかけている。
「ボズ・スキャッグスをお願いします」
「曲はなにがいいですか?」
「曲名がわからなくて…」
「それならウィー・アー・オール・アローンを聞きたいです」
俺が言った。すると二人ともそれがいいとなって弾いてくれた。
訳詞には二つの解釈がある。
僕ら二人だけ。なのか、僕らはみな一人なのか。
今だけは前者でいさせてほしいと思った。
「ピアニストの人が弾いてて気持ちいい曲ってなんなんだろう」
愛奈が言う。
「確かに気になるね。聞いてみるよ」
ピアニストの方に聞く。
「その時で変わります。上手くできたなって思えば気持ちいいですから」
なるほどなと二人で頷いた。
最後のリクエストに「ザ・ローズ」をお願いした。
ピアニストの方も好きな曲らしい。
「気持ちよく弾けるように頑張りますよ」
この曲は愛奈も知っていた。
オールディーズの有名な曲だ。
気持ちよさそうに弾くピアニストと聴き惚れる愛奈を見ながら最後の一口を飲み干した。
後半はあまり愛奈と話をした記憶がない。二人ともピアノの音色に癒やされながら静かに酒を飲み、少しだけぽつりぽつりと会話をする。そんな落ち着いたやり取りが出来る関係っていいなと思った。
会計をする。
お釣りを全て、といっても少額だがピアニストの方に渡してもらった。
財布の中身が増えている気がした。
愛奈に聞くと何もしてないらしい。
「きっと財布の中でお金が生まれたんですよ」 
そういうことにしてピアノバーを出た。出る直前に流れていた曲はドライフラワーでちょっとだけ不釣り合いで笑えた。
愛奈がラーメン屋を案内してくれるが場所が少し分かりにくくて何とかたどり着いた。
ビールを少し飲みながら餃子を食べているとラーメンが届いた。
二人して黙々と食べた。美味かった。
「大盛りにしてもよかった」
「私もう食べられないからあげますよ」
愛奈が麺をくれた。それを全て食べてビールを飲み干す。
二人で一頻り飲んだあとに餃子をつまみながらビールを飲み、ラーメンを一緒に食べてくれる女性は出会った事なかったかもしれない。
会計前にトイレに行きたくなって財布とカードを愛奈に渡して払っておいてほしいとお願いした。
戻るとテーブルに忘れていた眼鏡を俺に渡しながら
「使い方わからなくて自分で払っちゃいました」
「えっ、ああ、ごめん。現金渡すよ」
「いらないですよ。たくさんご馳走になったんでこれくらいはさせてください」
何度かやり取りしたが甘えることにした。
愛奈には甘えてばっかりだ。
店を出て大通りに向かう。
タクシーをつかまえようと。すぐにつかまった。
「このタクシー割引使えるんですよ」 
「ありがとうね、また会おう」
「はい!」
タクシーを見送った。夜の大通りをすーっと去っていった。
ホテルへの帰り道。コンビニでお茶と赤マルを買った。久々に吸って美味しかったからだ。お茶は愛奈の鞄に預けたまま忘れていた。
赤マルに火を点ける。
やたらと煙が目にしみる。夜空を見上げたら明るい繁華街にも関わらずいくつか星が見えた。
生きていてよかった。
それくらい楽しくて美しい夜だった。
また愛奈に会いたいと思った。次はいつ会えるだろう。そんな事を考えながらホテルのベッドに倒れ込む。
「死んだら悲しいですから死なないで」
今日何度か言われた愛奈の言葉がリフレインしている。
本当に素敵な人だ。あんなに幼くてどうしようもない人と恋に落ちてたのに上手に成長した。
あんなに気遣いできて疲れないのかなって思う。
少し心配だ。
愛奈を写した写真を見返す。ブレてる写真ばかりで下手さが目立つが二枚ほどいい写真があった。
大切にしなきゃならない人がこの世にはいる。
間違いなくそれは彼女である。
これは一夜の記録と愛奈への恋文だ。
なんてね
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tokyowalking · 1 month
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お茶の水から秋葉原まで歩く
今回はお茶の水から歩いて秋葉原まで行ってきました。 お茶の水は、音楽の街としても有名で文教地区としても落ち着いた雰囲気と綺麗な街並みが特徴です。 最近は天気がよい日がつづき春の空気を感じれる雰囲気の中歩いてきます。 まずはお茶の水駅前から歩きます。 駅前の交差点はスクランブル式になっています。 この駅前でも音楽用品のお店が多くみれますね。 スタートの時間は正午12時付近。 お昼ご飯の時間くらいですね。 楽器を取扱う店舗が軒を連ねるお茶の水。 楽器を抱えながら歩く人も見られます。 明大通りぞいの山の上ホテル前。 明治大学駿河台キャンパスも視界に入ってきますね。 学校もあり、雰囲気が良いです。 気持ちの良い散歩が出来る街の一つ。 清潔感が漂う街並みを歩いて行きながら春がもうすぐそこまで来ている事が感じる事が出来ますね 明治大学猿楽町第二校舎の側にある男坂です。 …
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fantasybrade · 7 months
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ディスガイア7クリアした
なんか勢いで買ってクリアした 自分はずっと最近の日本一ソフトウェアからは距離を置いていた
あ~~~ もうその辺から全部もうかいとこ…
中学生の時にプリニーの体験版をPSPでプレイしてからこのシリーズにのめりこんでいた 1234とプレイし、青春はディスガイアの中で過ごした
自分がディスガイア周りに「ん…?」ってなりだしたのはD2からで プレイ開始直後からバストアップイラストの異様な数の少なさや、なんか面白みのないGUI、キャラクターのアイコンイラストが新規でない、などの、細かいところがすごく気になっていた いざクリアすると、初代ディスガイアの続きのストーリーなのに影も形もなくなった地球勇者一行とか、なんかよくわからない女体化エンドや突然に現れたメインキャラの兄・妹 なんか、怪しい雰囲気がしていた
しばらくして発売した5で、「ん…?」は「んんん…………??」くらいになってた 発売前はドット絵のクオリティが4以上に上がっていたり、キャラデザがカラフルでわくわくしたし、GUIもかなり仕上がっていて今までにないディスガイアを体験できると楽しみにしていたんだけど とにかくシナリオが変で、なんだ、これ…?みたいになっていた
5のストーリーはそれまでと比べても特に王道っぽいんだけど 妙にノリが強いというか ディスガイアのキャラにしては、なんかアクのない面子が集っている感じがあって それぞれが自分たちの心に何か重たいものを抱えていて、それを一人ずつ克服して「家族」になっていく そういう、自分がディスガイアに求めていない優しさみたいなものが作品にすごい詰まっている感じがして 妙な違和感 キャラクターが出会って面子が揃うと、そのままそれぞれのキャラクターの過去克服成長パートが始まる 一章につき一人一人が順番に過去を克服して成長していく ここらへんで「なんか、順番にやってんな…」みたいな感じになってかなり変な感じがするんだけど キャラが自分たちで「今度は◯◯さんが過去を克服するんだね!」みたいな感じで自分たちでそのシナリオを茶化し始める え、え…?みたいになったのを今でも覚えてる
やっていることはこれまでのシリーズも同じようなもので キャラクターが一人ずつ増えていき、パーティメンバーが揃い、そしてそれぞれの過去を克服して、黒幕を倒す 同じはずなのになんか、なんかメチャクチャ雰囲気違うな…と思った
ノリが寒いとか言いたいのではない ディスガイアはそもそもノリが寒い 俺はそのノリの寒さがメチャクチャ好きだったんだけど 寒さの種類が変わっちゃった感じがあって 急にいきなり受け入れられなくなった
で、ディスガイアRPGっていうソシャゲが出るわけですが ここで、なんか決定的にノリの合わなさを感じて、日本一ソフトウェアと距離を置いた ここらへんで気づいたんだけど多分おれはなってしまっている、反転アンチに 自分が見ていた頃のディスガイアのスタッフではない人が作っているディスガイアを受け入れられなくなって発狂してしまった
6が発表されて、キャラグラフィックが3Dになった時は仰天した ここまでドット絵のクオリティを上げてきたのにここで3D サモンナイトが死んだ道を歩き始めたと思った 3D化があまりにショックで6はシリーズで初めて買わなかった いずれやろうとは思っているんだけど、値段に尻込みしてしまう シリーズにのめり込んでる時は値段とか全然見てなかったのに
それで、6から間もなくしてすぐ7が発表されて…
7を買ったのにはいくつか理由があった ・ピリリカがかわいい ・ピリリカの声がかわいい ・鬼滅ブームにスーパースピードで乗っかるのおもろい ・7なので7人の侍ってこと?おもろ! ・公式サイトに書かれてるあらすじがいい感じに怪文書っぽくてディスガイアらしさを感じた
そしてなにより、「ガレリア」のこともある D2に疑問を感じ、5にショックを受けている間、自分はずっと魔女シリーズの方にのめり込んでいた 初めてプレイしたのが「プリニー」だったのもあって、泉氏がディレクションするディスガイア感がすごく肌に合った 魔女と百騎兵に衝撃を受けて、「ルフラン」の完成度の高さに惚れ込んで、「ガレリア」もプレイしたんだけど 「ガレリア」には、正直なところ複雑な気持ちがある ストーリーもぼろぼろ泣いたんだけど、それ以上に未完成なゲーム部分がすごく目についてしまって(公式設定資料集の1ページ目がディレクターの謝罪文から始まるゲームってどうなの?の気持ち) それに、なんかシナリオ部分も妙な尖り方をしていて… ディスガイアシリーズとはまた違った意味で、こちらにもなんというかすごく複雑な思いを抱くことになってしまった 好きなんですけどね
そういうのもあって長らく目を背けていたディスガイアシリーズにもまた触れてみようかなという気持ちになっていた
それで、7をクリアしたんだけど もうディスガイアは完全に自分の知らないものになってしまった
まず、3D空間上のイベントシーンが一つもない 全てがバストアップイラストの掛け合いで行われる その場で起きている出来事を絵で説明できないから、キャラクターが出来事をすべてセリフで喋る 「ものすごい勢いで◯◯さんが建物を破壊しながらこっちに近づいてきます!!」みたいな チュートリアルもキャラ同士のかけあいの中ひとつひとつ教えるのではなく、ゲーム開始直後にいきなり17ページある文章を読まされる こういうの細かい部分だとは思うし作り手側の様々な気持ちを組み切ることはできないんだけど 私にはこれらがとにかく印象として悪かった
ストーリー部分も、自分は��とんどついていけなかった ノリは相変わらずだと思う キャラクターが仲間になる過程、それぞれの抱えてた問題が発覚する過程、いろんな部分に極端な描写不足を感じる 成り行きで集まったメンバーのはずなのに、なんかいきなりみんなメチャクチャ仲良く打ち解けているというか あまり具体例を上げたりするとちょっと悪口っぽくなって嫌なんだけど
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例えばこういうところで、「いや、お前が言う…?」みたいな気持ちになったり(他のキャラからフォローがない) シーフォーとスイセンは特にヤバかった印象 次回予告はこれまでのパロディに加えてネットネタも多く、にぎやかだったとは思うけど これもほぼついていけなかった
ディスガイアは、4以降明確に「絆」を描くことに徹底している印象がある 私は4の、主人公の思い描く絆のイメージ像が一般的なものと少しズレているような、それでいて、他のキャラクターたちもちょっと困惑しているような、ああいった部分に味わいを感じていた 5,7で描かれている絆に、正直私は平坦な印象を受けた キャラクターの相関の矢印がどれも同じ大きさの友愛であり、感情に大小がなく、一致団結している
4は良くも悪くもシリーズの方向性を決定付けたような印象があり、そこに自分と制作スタッフの解釈の違いが生まれてしまっているのだろうと思う
総評として、このシリーズと自分には大きな距離があることを再確認してしまったことになるんだけど 7はユーザーにとにかく好評で、6で失った信用を見事に取り戻した印象がある 自分はここまでダラダラと文句を言ったわけだけど、自分以外はとくにこういう問題を感じていない メインのユーザーが満足しているならシリーズの作品として何一つ文句はない
自分は魔女シリーズが大好きだけども 毎回のように延期して、挙げ句ガレリアに至っては未完成品を提供して画集で謝罪しているDを見て、かなり複雑な気持ちになった 対してディスガイアは、6でユーザーから出た不満を全て解決した上に、かなり短い開発期間の中で削れるところは削り、力を入れるところはとことん力を入れて、延期もせず予定通り発売して5万本を売り上げている。6があれほど酷評されたというのに… 失った信用を迅速に取り戻し、これからのシリーズに繋げながら一作としてもとても良い作品になっている そういう意味で、自分の離れてしまったシリーズが今もちゃんと生きていることを確認できたような感覚があって、そこはすごい嬉しかった 今作を担当したDや、現在のディスガイアスタッフにたいする巨大な尊敬があります それに7は、テキストの節々に「ディスガイア節」のようなものを感じることがたくさんあって、それもなんか嬉しかった 全体のノリにはずっと馴れなかったものの、「これこれ!」みたいになるシーンはとても多かったように思う
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インフィニットの「俺様が暗殺されたぞ~!」といい、ディスガイアにはこういうテキストをよく見かけるイメージがある
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ピリリカは喋るたびに面白い
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この辺は、「おお、俺はディスガイアのテキストを読んでいる・・・!」みたいな大きな感動がありましたね 「悪魔将棋」に関してはいかにもディスガイアの世界に存在するバカすぎるゲームって感じで、ノリに懐かしさを感じます
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それに、いろんな部分で過去作から削られたものを感じながらも、新しい「魔界観光」システムなんかは作品に対するスタッフの愛を感じてなんか嬉しくなった このパスタ屋さん、こうやって後から話しかけることができるだけで、ぽっと出のキャラとしても印象がガラッと変わる 過去作ネタの入れ方とかも、しれっとバレないように仕込んでる感じがあって、スタッフはシリーズが好きなことがすごく伝わってくる
今作は「ピリリカ」と「フジ」、どちらも主人公だと捉えられるようなストーリーになってたけど、そこにも納得があった ピリリカ、(物語の役割としての)ポジションはフロンなんだけど、同時にこのキャラクターはヴァルバトーゼ的でもある(執事がいるし、超・性善説の描写を見るに明らかに意識されていると思う) 2つをうまく混ぜたような造形で(まあそれより遥かにマチカネフクキタルなんだけど) 彼女が物語の中で主人公がいるべき場所に居続けるのには大きな納得があった フジはラハールのように自分の父親を乗り越えるのだけど、過去に抱えた問題にはキリアを彷彿とさせる部分もある ピリリカが死んだフジを蘇らせるシーンには、初代ディスガイアに対する大きなアンサーのようなものを感じた 死ぬ方と生き返らせる方が、ディスガイア1と反対になってる ネタ部分で今作はジェンダーレス的な部分に触れまくっていた感じもあって、ここらへんかなり楽しめた って、ストーリーの骨組みだけを見ると、自分は結構この作品が好きで ただノリだけがずっとわからなくてついていけなかった 彼らの間にある絆やそれぞれの思いみたいなものが、描かれていることだけはわかるけど、描かれているということ以外はわからなかったというか まあどう考えてもユーザーとしての自分が間違えてる
ようはシリーズに対しての愛情の方向性が、1ユーザーとしての自分と、制作者の間で少しだけズレていただけなんだろう
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魔女シリーズの方も、ディスガイアに対する愛情を節々に感じるのですが こちらはこちらで愛情が歪な形すぎてちょっと困惑するところがあります 魔女シリーズって新作出るのかな…
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