天の町っていうか、上がってくるの待。なんていうのかな、寒気とかして。こんにちは、タジマみほです。収録している今日は4月11日火曜日です。いや、今挨拶がこんにちはだったと思うんですけど、 子供の幼稚園が始まりまして、日中中毒に変わりました。今までは夜収録するしかなかったんですけどね。
でも今週はすごい。まだね、やっと自由に動けるようになったからっていうのと、あと年度始めだからやっぱちょこちょこ、なんか細かい用事がちょこちこ、ちょこちょこ、その、保護者会だとかクラスの話し合いとか入ってて、そこに私の歯医者とかも入れちゃって、なかなかね、ごたごたしてるんで、大丈夫かなって思ってますけど、
なんか週に、やっぱり週に予定は2個ぐらいまでしてほしいですよね。なんかこういうさ、刺激が少ないことを好む人間としては、4月だからね、仕方ないですね。皆さんもお忙しい日々をお過ごしいかもしれませんね。
今日はですね、この4月、選挙やってますね。東京だと、 この後、2、3日に、その地方選挙、その自治体の差、差とか、議員の人を決める選挙があると思うし、この間、9日は一昨日かで、それはまた地方でね、色々知事選とかあったみたいですけどね、かなり選挙シーズンとなってると思います。それでですね、選挙について。
今私、仮タイトルをときめき選挙シーズンって決めてるので、それとかチャラいタイトルが何かしらついてたと思うんですけど、選挙について喋りたいんですけど、なんか ね、選挙についてっていうとね、誰かがこう発言する時って投票に行こうみたいな啓蒙の一言が多いじゃないですか。それも大事なことだと思うんですけど、 なんか私が言ってもやっぱしょうがないっていうか、その、好きなミュージシャンとかアイドルが言ってるからいいのであって、1階の人間がこうさ、ただの市民が選挙に行こうってコダにそれだけ言ってもしょうがないから、そういう話ではないんですよね。私がしたいのは、
なんかそれ未満の話。単なる選挙の雑談。選挙の思い出。選挙の思い出ありますか皆さん。私は色々とあります。
選挙の思い出とか、そういう雑多な話と、あとはここまで行けたらなっていうのが、選挙に投票に行こう以上の話ですね。以上の話って、でも政治的になんか突っ込んだ話じゃなくて、なんか私が何を考えて投票する先を選んでるかみたいな、 でもなんかあれだけど、差し支えがある感じになってきたら読めますけど、それはなんかそういうね、私の、私なりの選挙の話をさせていただければと思います。なんで、
じゃあね、前置きあんま長くなってもあれなんで、早速行かせていただきます。第26回です。聖なる欲望ラジオ。
私ですね、選挙好きなんですよ。生まれた時から選挙好なんじゃないかっていう、その初期設定、選挙きで生ま��てきたんかなっていうと、なんか神が選挙好きって書き込んだんかなていうぐらい、小さい時から選挙好きで、 なんかその1番古い選挙の記憶って、多分5歳くらいなんですけど、なんかじいちゃんが、祖父がですね、 投票立会人をおそらくやったんですよ、投票所に、日曜日にさ、その投票日に行っていると。で、そこに弁当を届けてくれって頼まれたんですよ。
なんか昔、今はさ、5歳の子、1人で街に出さないけど、昔はね、5歳って言ったら、お使いね。その有名なさ、初めてのおつかいっていう絵本でもさ、5歳でお使いに1人でお使い行ってきてって言って出すぐらいだからさ、5歳に弁当持たして、投票所にじいちゃんがいるので、弁当私に行ってって言われても、それでよかったんだと思うんですけど、いや、わかんない。もしかして、ばあちゃんと一緒に行ったかな。
なんか、1人で行ったような気がするんだよなあ。投票所、あんまり遠くないんですよね。そんなとこどこ。って歩いていって、投票所っていうとこに行ったんですよ。あ、それがね、なんかその中の光景がね、うおーっていう感じだったんですよね。
単なる公民館ですよ、その田舎の田舎の公民館ですけど、なんかいつもと違う雰囲気。なんかかでありながらも、なんかちょっと事務事務的な香りがする。私、ちょっと事務的な香り好きなんですよね。なんか、なんだろう。ぎ、行政の香りみたいな、
なんかそういう感じで、なんとも言えないさ、感じられないさ。やっぱ店舗の投票の時って、あれと同じ空気、日常にあるかっていうのはないじゃないですか。そんで、すごい、おお。こ、これいい。ってなったんですよ。
ほんで、じいちゃんに弁当を無事渡し、で、周りの人に偉いねとか言われ、ホクホクして帰って、そんで、またあそこに行きたいよってなったんですよね。んで、また次の多分選挙があった時に、私も行くよって言ったら、もうダメよって言われて、 あれなんですよ、今変わったと思うんですけど、最近多分変わったんですけど、その同伴していい子供の年齢に制限があって、選挙って
未就学だと連れてっていいけど、小学校入っちゃったら連れてっちゃダメだったんですよね、昔、ちょ、多分なんですけど、確かめてから喋ればよかった。この情報間違ってたらすいません。なんか前回もね、間違った情報が多くて、このまま喋っちゃうのはあんまよくないなと。
私の記憶によれば、そういう決まりがあって、結構厳密な決まりで、
でも、なんとなくわかりますよね。小学生になると字が読めちゃうから、その長女としてさ、なんか、人が投票を先を記入してる時にさ、ササさんだって。サキさんってみたいな騒がれたらさ、その名前を読み上げられちゃうと、ちょっとぎゃってなるから、その秘密選挙の原則がやめられるから、多分ダメだったのかなって。でも、なんで良くなったかっていうのは、
でも、あんまりね、その、小学生に留守番させるとかっていうのが、もう世の中的にngになってきたから、連れてくしかないよねっていうことなんでしょうね。昔みたいに、そういう、なんか破天荒な行動を取る子供があんまり減ってそうだからかな。そんなふわっとした理由じゃないかな。とにかく、昔は小学生ダメだったんです。
てか、お前は、その、5歳の時は弁当届けに行かせたけど、もうダメだよって言われて、ぴえって、なんかさ、そうなっちゃってさ、なんかもう、だから次、投票所に入れるのは20歳になってからであるっていう風に言われてショックを受けて、
もう絶対絶対投票所に行きたいと思ったんですよね。あと、選挙の時期になると、これもね、昔の記憶だからさ、今と違うと思うんだけど、 昔の選挙って、大名行列っていうのはなかったですか。私、これね、さっき検索したんだけど、うまく出なかったの。選挙大名行列、選挙運動大名行列とかで検索したけど、 その選挙課が、選挙下ってあるじゃないですか、なんとかなんとかとしとしとしお願いしますみたいなやつ。あるじゃん、なんか。それに、それが1個じゃなくて、なんかさ、そのでっかい看板がついて、その、いわゆる、ウグイス嬢って昔呼ばれてたさ、その
名前を連呼するお姉さんたちが乗ってる車の他に、なんかね、2、3台、2、3台どころかさ、もう自民党になると、もう、すごいすごい数の車が、ぞ、ぞ、ぞぞぞって、なんかついて歩いてた気がするんですよね。
なんか、でも、そういう記憶を証明するものがないから、ちょっと困っちゃうんですけど、なんか、そういう、そのさ、なんかもう、お祭りみたいな感じだったんですよね、選挙会が来るっていうことは。
そんで、選挙会来るとさ、選挙かつって、こうだって、2階に上がって、2階の道路が見える窓に向かって、おわって、手を振ってたんですよ。なんかそうすると振り返してくれるから面白くて。そうやって選挙カーに手を振るっていうことを知ってたんだけど、それを親に見つかって、やめろって。やめろって言ってないよ。なんかね、珍しくね。それは母に怒られたんですよ。
やめてくれって言われて。なんか、なんて言われたんだかな。でも言いたいことはわかって。多分その母は街の中で仕事をしてる人間だから、立場的に
私が誰にも彼にも、本当に誰にも彼にも手を振ってたから、そういうことしてると、なんか気まずいっていうか、立場上まずいんでしょうね。多分ね。その候補者側にしてみれば、あれ。おうちって、うち応援してくれてんのかな。って思うし、 もちろんそう、その、県会議員とかだと、もう、なんかそんなにわかんないと思うけど、ちょ、町議とか、町長選とかだと、もうここは、大体さ、ここは大して普通認識あるから、多分ね、それ、それが非常にまずかったんだろうなと思いますね。
振るな、手を振るなっていう風に言われてはあって、選挙周りのことは色々、なんかこう、子供はつまみ出されることばかり、てんてんて、なんか、それがね、それが余計、私の選挙を焚きつけたんでしょうね。
うん、やっぱ大人っぽさの象徴みたいな感じだったのかな。なんか子供の時って、すごい背伸びして、選挙のポスター、選挙じゃなくて、そのポスターっていつも貼ってあるじゃないですか。議員さんとかのさ、
ポスター貼ってあるけど、それをなんかこう、下校中にすごい読んで、なんとかとなんとかだってとか、どうやって。友達に漢字読めるアピールみたいなのをしたりとか。あと、すごい国会中継。うちの人はすごいさ、いっつも国会中継見てる人だったんですけど、国会の会期になるとね、 そう、一緒に見て、さ、んで、うん、どいたか。かっこいいってなって問いたか。この時代ですよ。私が小学校の低学年時代って、すごい、あのさ、その、社会党のどいたか、ぶいぶい言わしてた時期だからさ、すごいすごいかっこいいと思って。
なんか、お茶の間とかにも、よく出てたみたいですね。なんか、今さっき、wikipediaを確認したら、テレホンショッキングとかにも出てたって言ってたね。そんな、そこまで、なんていうの。なんか、ミハの番組に出てるとは知らなかったけど、なんかすごい大人気だったんですよね。
それだから、友達とさ、なんか放課後遊ぼうって言って遊んで、何する何するってなってさ。ま、普段は鬼ごっことか、かくれんぼとか、そんなしかしないです。なんかいつも同じだなと思って、
かいさん、国会ごっこしようって言って、私どういったかこれ。みたいな感じで、なんか質問してきて、みたいな、そういう風にしたいとか。でも全然も下がりましたけどね。超も下がったね とか。もうマジでその選挙および政治への憧れが強い子供でしたね。
その新聞に入ってくる打ち出しとか���よく読んでてさ、そんで親に質問とかするんですよね。ねって。共産党は消費税をなくすとか、いいことばっかり書いてるよ。でも、なんで選挙はいつも自民党が勝つの。お父さん、なんで選挙はいつも自民党が勝つの。ってすごいね。聞いてね
さ、今まで喋ったふうに、ああいう感じの人だからさ、なんか、くどくど、くどくどって、なんか、なんか説明してたけど、なんかよくわかんないけど、そんなこと言われても、なんとかなんとかみたいな感じで、なんかよくわかんない返事だけど、一応答えようとはしてくれてた。
選挙の差。こ、選挙とか政治にまつわる家の考えって、きっとそれぞれですよね。
ぶっちゃけ、家でなんとか等に入れるみたいなとこもあるんでしょうね。その決まった指示制度みたいのがあって、あとか、お父さんの職場のあれで、ちょっとなんとか等に入れてくださいねってなってるとか、ぶっちゃけあるんでしょうね、
うちはね。でもそういうのは一切なくて、なんかこう、ぽいアンタッチャブルな感じ。
その、選挙あって、私は選挙の日だとテンション上がっててさ、結局誰に入れたの。誰出たの。って、その子供だからさ、なってんだけど、なんか食卓がそういうのってシーンってなってさ、なんかちょっとそれは。みたいな。それはね、言っちゃダメなのよって、なんか母が言うんですよね。
前も言ったけど、父が向こうですからね、向こう。父と祖父母、母、
微妙なバランス、わかりますね。なんかその政治、政治の話題でもし対立したら、結構なんかめんどくさいっていう感じの家ですよね。やっぱりどこもめんどくさいと思うけど、やっぱ、その、 むむこと、シュートがいい感じで、なんか、そこでね、あれしたら、ちょっと、あれじゃないですか、 そういうので、そういうのあってか、それとも、なんか、やっぱり、そういう、べらべら喋るっていうのがよくないっていう、ちゃんとした教育方針だったのかもしれないですけど、それに関しては、ちょっと、うちでは、
誰に豊かは内緒にするっていうのが原則なんだよっていう風に、母が教えてくれて、その、その、言っちゃダメなわけじゃないですけど、なんか、安易にやっぱ言わない方がいいから、場所と時を選んでいった方がいいから、ちょっと子供になんとかだよたかって喋るのはやっぱよくなかったんですよね。でも、またさ、また、そういうのも1つまた大人のベールなわけよ。
選挙とは。選挙とは、早く選挙に参加したいって思う一方だったんですよね。なんかめっちゃさ、興味ばかりが先走って。なんかこれ、前、選挙が好きみたいな生で書いたことあるんですけど、日記の中に、なんか
そこの統一地方選のラジオ中継の結果を実況してるやつが残ってて、全部捨てちゃったんですけど、ちょっと数年前まで、 高校生の自分が、選挙結果とか選挙の中継、その結果に、結果発表になると、頭角の人のインタビューとかとか、色々特番を聞きながら、もうなく払うようみたいな、なんかそういう、そういうの、すごいカリカリかってね。twitterなき時代に1人でさ、紙に書いた実況とかが残ってて、 もうね、今、本なんなんなんだっていう、なんなんだこの高校生はっていう感じなんですけど。そんなわけで、私は選挙は絶対一生解禁っていう風に決めてたんですよね。
何があっても選挙に行くぞっていうの。それで、20歳が来て、2歳になった時に、多分、1回目は多分なんかと、区議会とかだったかな、豊島区のさ、選挙だったと思うんですよね。
なかなかさ、1人暮らしで、その、知事選とかだったらさ、東京都のアイコンだから、なんか、変な人呼びたくないなとかって思うけど、豊島区、私、この豊島区出身で、豊島という名前をね、いただいて、そのままずっと名乗ってるぐらいだから、 豊島区、重要ちゃ重要なんですけど、なんか、その時、どんぐらい住むかわかんない場所だし、そこで、なかなかね、選挙っていうのもね、誰を選んだらいいか厳しいものだったけど、でも、行きましたね、多分ね、
ちょっと、く、理解じゃなかった、ごめんなさい時とかかもしれないけど。そうやって以来、41歳の今日まで、全ての選挙にね、私は行きました。自分に投票権が来たやつは解禁をね、20年以上守れてるんですよ。
なんかそういう、なんかよくわかんないし、正直あんまどうでもいいかなっていう会とか、どうでもよくはないんですけど、本当はどうでもよくないかもしれないけど、やっぱ一時的に住む場所だなっていうと、この選挙だったりとか。あとね、すご��めんどくさいパターンで、選挙の直前に引っ越しちゃうと、前の住所で投票しなきゃいけないみたいな時あるんですよ。
その新しい住所地での投票権がない。
そういうの、めんどくせえパターンもあったけど、意地になってるからさ、一生解禁って決めたから、多分それも国勢みたいな、本当に自分の生活にすぐ関わるぞっていう感じじゃなかったけど、でも、行きましたね。本当、選挙がね、好きなんですよ。
選挙っていうだけで盛り上がる。だからね、私、今回のね、苦戦もめっちゃ盛り上がってます。正直、1人で選挙かとか、うるさいなっていうこともね、思いますけど、
やっぱさ、その、大人になればなるほど、選挙シーズンのウザさみたいなのね、そうやって、そのベールに包まれたときめきみたいなのは、やっぱり自分が行くようになったら、そう、そんなでもなくなって、その選挙期間の町のウザさとかがさ、際立ってくるっていうのもあるけど、特にさ、赤ちゃんとか育ててると、もう選挙かきみたいな感じですよね。
やっと寝たのに、なんで選挙会来るんだ。みたいな。うちはね、今あんまり大通りに面してないから、そこまででもないけど、やっぱりその、フェリーカーで寝ちゃって、大通りを歩いてる時とか、せっかく寝たのに選挙か。検証もやっぱりあったかな。
でも、そういうとこもありつつ、選挙か、正直やめてくれってめっちゃ思ってますけど、でも、選挙自体はやっぱりいまだに好きですね。ちょっと、じゃあこの後は、そんな私がどうやって投票してるかっていう話を進めていこうかしら。
じゃあ今回は後半でね。改めまして、こう、投票先を考えるっていうことについて、ちょっとね、喋ろうと努めてみようと思います。やっぱなかなかセンシティブな話ではあると思うので、うまくいかなかったらごめんなさい。
なんかさ、冒頭でも言ったんですけど、選挙の話ってなんか選挙に行こう、投票に行こう、
もやっと。正直ちょっともやっとするのは、でもさ、選挙に行かない人って 入れたらいいかわかんないっていうか、多分その考え方がわかんないから行かないんじゃないかなって。別に選挙行くのめんどくさいなあ、でも行こうって言われたから行こうみたいな感じには簡単になんない人が結構いて、なんか興味がないとかっていうのと違うような気がするって、なんか個人的にはずっと感じてるんですよね。
なんかよくさ、その、高校とか中学校とかさ、なんなん。小学校とかで、なんか選挙に慣れてもらうために模擬模擬投票しましたみたいなさ、このニュースやってる時あるじゃないですか。それはそれで良い取り組みだと思うんですけど、
なんかそうやって、なんかこう、例えば高速とかに関して、なんか候補者aがこう行って見て、候補者bはこう行って見てさ、どっちにしますか。みたいな感じで、それってめっちゃわかりやすいじゃないですか。
だからそれはすぐ決まるし、なんかその模擬投票を通せば、こういう風に投票して、なんかスポンってこの四角い箱にすぽって入れればいいんだなってわかるし、なんなら生徒会選挙とかでもね、うちは経験してきてるから、そこはそんなに引っかかんないと思うんだけど、その後なんで選挙行かない、人選行かないかって言うと、
やっぱなんか投票先がわかんない、もっと言えば、その投票先の考え方がわかんないんじゃないかなってこと思うんですよね。やっぱ、これってなんかすごいさ、 こうやって考えんだよってね。誰か教えてもらった人います。なんか、政治経済の先生とか、その、高校のね、科目のね、今、政治経済ってあんのかな。なんかちょっと怪しい。
うちらの時は、その政治経済っていうのと、現代社会っていうのがあって、どっちかで、その政治分野にかぶってるかなって感じなんすけど、なんか、でもね、もしそれで先生とかに当たってたらさ、結構踏み込んだことを教えてもらえるかなっていう感じもするけど、よっぽど特殊な先生に当たんないと、そういうことは学校では少なくとも教えてもらえないんじゃないですかね。
うん。私はね、なんかこっからこっから、ちょっと怪しくなってくる話が。あ、やあ、なんかこう、私の考え方を今ここで言うつもりはないです。この考え方っていうか、ちゃうちゃうくて、その、投票を先を考える時に、こういったことを考慮しているってことは言いたいけど、なんか思想について、私はこの主義ですってことを今言わないように、なるべく喋ろうとも。
なんかそれそう、やっぱなんか明かすのちょっと、ベラベラ喋るのはちょっと嫌だなっていう、なんか気持ちがありますね。やっぱね。だから、そういうね、政治的な意見の話はしないから、ちょっとそれでドキバキしてる人は安心してください。それはしないから。
うん。なんかさあ、その、無難とか行くけど、その国政選挙、その国の選挙、国回りの選挙だと、その最近や、その投票に行こうっていう啓蒙のすぐ後にさ、 そのポートマッチがあるよとか、候補者にアンケートとったよっていうのが、新聞社とかでさ、やってくれんじゃん。なんかアサヒとかでやってんじゃん。なんかそれは結構大いに参考にしてますね。
それは便利。やっぱりそのアンケート一覧、こういう質問に対してこうですよっていうのさ、
答えてるやつね。ただ、あんまり差が出ないっていうのはあるけど。なんか自分のあれって、多分結構みんなやったことあるんじゃないかなとは思うんですけど、この番組聞いてる方たちは多分選挙に行ってる人が圧倒的多数ではないかなと思うので。
でもなんか私も、なんかこうじゃないことじゃないとあんま言ってもしょうがないんですけど、なんかあれやるとさ、結果なんかの残ってるのが2、3個には絞られて、 あとは自分の選挙区の候補者見てって感じなのかな。でも国政の投票先はどうやって決めてるかっていうと、あんまりその個人じゃなくて、その政党全体での意見ですよね。
なんか、でも、こういうのもさ、やっぱり本当習わないとわかんないよって人いっぱいいると思うのよ。そのサポート、マッチしてみたらってのはそうなんだけど、それあればさ、ある程度までは絞れるけど、なんか微妙な差とかってよくわかんないですよね。きっとね。
そのアンケートに現れない項目とかもあるしね。でも本当に国政選挙に関してはそのくらいかな。なんかあんまりね、さっきみに選挙多選挙みたい言ったけど、生の候補を見に行こうみたいなことは、私は実はしないですね。そのさあ、街頭演説とかに遭遇するようなさ、
繁華街を通るような通勤とかしてればさ、ああ、ダメそが来た。みたいなこと、あると思うけど、やっぱね、こうやって、主婦とか、その、 若い時の専業作家みたいなことしてると、なかなかね、池袋に行くとか、新宿に行くとかが、めったにないから、そんなさ、有名な人が、こう、前舌推しに回ってくる場所ではないですよね。
そうすると、なんか、あんまりね、なんか、そ、そんなんでいいって、選挙楽な人、そんなんでいいん。って感じですけど、そんなんで、いいですよ。なんか、うん、投票できない人って、やっぱりさ、
考えすぎて、ある意味考えすぎてるって意味か、1票を重く感じてるとこもあるかもしんないなと思いますね。なんていうのかな、 間違ったらやだなっていう。本当は間違いなんてものは、選挙にはさ、誰に入れても間違いではないんだけど、 なんか自分の知らないことがたくさんあって、なんかそれを知らないで入れてしまって、なんか、例えば政権交代して、なんかすごいよくわかんない未来に連れていかれたらどうしようって思うとこもあるんじゃないかなって思うんですよ。そういう、本当にさ、本当に政治家が考えてることって正直わかんないからさ、
これちょっと、なんなら編集できるかもしれないぐらいの気持ちで言うんですけど、
ツイート見てんですよ。電気ってかtwiterやってない人いるから、そう、そういう人は除きますけど、政党とかに関係なく全部フォローしてるんですよね。不議会だけね。そうととか国政とか全然やってないけど、 なんか、それで、共産党の議員の人で、入党式に立ち会いましたっていうツイートがあったんですよね。そんで、なんかその入党の時のさ、 何へのリンクが貼ってあったんだったかな。共産党員になるさ、その議員とかじゃなくてさ、当院って言うのがいんじゃんなんか、一体なんなのかわかんないけど、当院って、
なんかね、まだ若い時にさ、秋田駅前で登印長拾ったことあんですよね。
秋田トーラスの前で、それなんかと安の窓口に届けたと思うけど、それが交番まで行ったんだったかなとと、党員上で、共産党のとさ、員ってのはいいんですよ。その入党の中で、なんか共産党員になると なんていうの、なんなだったかな、誓いじゃないけど、こういう方針で、こういう方針であり、であるということですっていうのは、5つぐらいさ、何個か決まってて結構だねえ、そうなの。っていうこと書いてあったんですよね。
この共産主義を目指すってちゃんと書いてあったし、そう、そうなんやって、本当に目指していいんや。っていうのと、あと、財産の 何パーセントかを頭皮として入れてくっていう風に書いてたんですよ。えーっと思って、え。ってなるよね。なんか、マジか。みたいな。でも、そんな大きなパーセンテージじゃなかったです。ちょっとなんか今うろ覚えで、喋ったら悪いなと思って、数字を出してないけど、1桁です。10までいかない数字ではありました。
だから、そんなさ、なんていうの、正直なんか、なんか今、あれって言わないけど、グッズとかをさ、宗教、新興宗教の中で、あるグッズをなんかいい値で買いますみたいなとこよりは全然いいかなっていう。そのパーセンテージが明確に決まってるってことは、逆にこう、お気持ちでいっぱい出してるみたいな感じとは違うから、ある意味親切っていうか、こう、明快であるっていうこともできると思うんですね。
だから、それは別にいいんだけど、いいんだけど、知らなかったなと思って。だから別に票入れるとか言えないとか、そういう話は今してないですよ。大丈夫ですよ、なんか、なんかね、そうやってまださ、選挙ウォッチやってても、知らないことっていっぱいあるなと思って。
だから表を入れてる人も、なんか全てを知ってさ、ここの塔に入れたらこうなってこうなってこうなるだろう、日本より良くなるだろう。確信しているみたいなそんな気持ちではなくって、
なんか今ここが良さそうだからとりあえずやってみるかみたいな感じなんですよ。多分。それか、もうあれですよ、与党支持の人は、自民党支持の人に関しては、今もう自分になんか今のままでいいですっていう 確信ですよね。それなう人はいるかもしれない。なんか今のままっていうのは1番なんていうの。別にその選択も全然いいんだけど、てかその選択がなんか楽に責めてるわけじゃなくて、なんかそういう立場だったら1番考えなくていいよねって思いますね。今が良くって
の。何も変えなくていい。自分の立場はオッケーだし、この国がよりこのままこの方法で高校に行ってほしいって思ってたら、その人はなんかどうしようかなって考えないで、迷わず自民党に入れればいわけですから、楽ですね。だからどうしようかなって思うのってそうじゃない人たちですよね。
だからそうじゃない方がすごい難しい。実際交代してこの党が政権取っちゃったらどうなんだろうってのは、そとるまでわかんないですよね。
でもさ、それで、それで、やべえなって思ったら、その次にまたさ、選挙巡ってくるわけだから、
よっぽどの、なんか変な、独裁政権選挙自体をなくしますみたいなやばい感じじゃないければね、その4年で、さすがにそんなことにはなんないと思うから、やばかったらさ、次止めればいいわけだから、 なんか全てを知って、なんか間違いない、私の考えはこれだ。って、みんな思ってるわけじゃないですよね。投票ね、行ってらっしゃる皆さんね、だからさ、もうちょっと、わと 気持ちで決めていいっていうかさ、間違ってもいいやっていう風な感じだと私は思ってるんですよね。
ただ、なんか、その顔で選ぶとか、なんかこの人名前知ってるしみたいなのはやめてほしいなって思いますけど、なんかそうじゃなくて、その、政治上の意見で選んでる場合には、なんか間違っても、その人はそういったことは事実だしね、それが後で達成されなかったとか、あと、なんかその裏にはこんな意見が隠れていたとか、そういうことがあってもしょうがないかなっていう気持ちでいますね。
そんなさ、人柄もさ、その候補者の人柄を知るために、絶対演説は聞きに行くとか、説明会に行くみたいな、説明会ゃなくて、なんだっけ、なんかあるよね、いいね。そこまでしなくてもいいんじゃないかなっていう風には思いますね。
そんで、さっき触れたんですけど、それは、今のは国政、国の政治の話として、もう1個、その自治体の選挙がありますよね。今回、区議会、区長、 そういう感じだと思うんですけど、私は、さっきも言ったようにね、区議会に、全てをチェックしてるんですよね、twitterを。それ、なんでやってるかって言うと、前回の選挙の時に、本当に誰に入れていいかよくわかんないけど、私、結構この国長く済むな、ここで子育てをしていくのではないかなと思ったから、 適当に出たくなかったんですよね。なんか間違ってもいいって言いましたけど、でも、その中でも、なんかね、くだとより具体的な話になってくるから、生活なんて言えばいいのかな、
その国政の方が影響力はでかいけど、その区は。でさ、そこで子育てするってなると、急にくると思うんですよ。なんかまともな人を選んだ方が、 なんか子育てしやすくなるかなっていう風に思うから。それで、全員何とはいいやみたいなの決めないで、もう一律でさ、入れてみたんですよね。これ、なんか、あれだったらいいのに、なんか戦艦の方でもうリスト作ってくれたらいいですよね。手作業で入れるのすごい大変だったもん。
だってこれ別にね、作ってもいいでしょ。全然作ってくれよっていう感じ。それで4年間ずっと見てきたんですよ。なんか毎日とかはチェックしなきゃ。私、sns、その、あれですよ、あれじゃないですかじゃなくて、適当に無線でやってる方の話ですけど、それ こう、別に全然毎日見てないし、その人たちの発言を全部見たとか全然ないけど、やっぱこう、時々チェックしてると、やっぱなんか 今回は迷わないなと思いますね。4年間見てると、本当にその、なんていうの、人柄とかじゃなくて、仕事をしてるかしてないかがめちゃくちゃわかりますね。なんていうのかな、やっぱり
言われたことしかやんない人と、その党にさ、大きめの党に属してて、その党としてやんなきゃいけないことがさ、その地域レベルに結構、なんとかのかなんとかのかみたいな、細かく分かれて、特にこう、子育て系との繋がりを持ちたい 場合は、結構そういう子供やその親とのパイプができるような活動してんですけど、ちょっとごめんなさい、ちょっと何をそれっても言って言えないんですけど、そういうことしてるとこは、その分担を砂糖の中で決めて、その全体で決まったことをやってるっていう感じだけど、なんかもっと細かく動いてる人たちもいいんですよ。
本当に地域の困り事みたいなのをさ、なんかことしたさ、本当になんか助けてレベルのことをさ、なんとかしようとした人たちってやっぱり複数人、3、4人ぐらいいて、 やっぱそう人たちはすごいなと思いますね。区議会って、やっぱのそ、皆さんのとこで、自治体で、その市町村とか置き換えてもらってもいいですけど、そういう自治体の議員さんってめっちゃめっちゃ大変だなと思って、真面目にやったら本当めっちゃ大変って思いましたね。
あと逆にそうやって細かいとこ見てると、なんか自分まで困ったら、もうなんでもいいからこの議員さんの誰かに、なんかその飛び
タイミングあった人に泣きつこうって思いましたね。なんかその夫が事故で死んで、もうどうしようも子育てが回りませんとかさ、そんなレベル。でも本当に助けてって言ったら、多分助けてくれ。その区の区役所とかに言ってもしょうがない。議員さんに、その活動してる議員さんに言った方がいい。
そんぐらい。そう思うくらいね、みんなっていうか、その数人の人たちに関しては活動こ負けです。本当すごい。でも、うちの区が恵まれてるのかな。なんかそんな活動してないっていうとこもあるんですかね。
そういう風に、なんかこう、今回の区議会選挙に関しては、結構ね、そうやってずっとウォッチしてきたかさ、積み重ねがあるから、迷わないかなって思います。でも、それをさ、それをみんなやれとは言わないけど、 やっぱさっき最初の方で言ったみたいにさ、若くて一時的に住んでる区だったらさ、正直その時どうやって決めてたかっていう、 なんかこう、選挙か、選挙良くないから、僕は自転車で選挙運動しますよみたいな人に、いいねと思って、こう入れたりとかしてた。なんか、そんなんでもいい、いいですよね。なんかもう、本当さ、選挙はとにかく行かないよりも行った方がいいかな。
またこういうケモにかなんのか、結局最後行こうみたいな。もう本当、何にせよ、間違ってもいいよっていうこと。すごい。私はね、主張したい。おばさんの主張、 選挙の投票先は間違ってもいいね。なんかあんまりさ、そういう、何が正解、間違いが怖いみたいな思いをしててね、 なら、あれですよ、その、自分の利益だけ考えて投票してもいいと思うんだよね。
そのさ、なんかも��、当面さ、面、楽器下げてほしいから、楽器下げる系のとこに入れるとかさ、そんなんでも全然いいと思うんだよね。自分が得するとこに入れる。なんか得するっていうの 大事だからさ。だって、それで入れてる人なんていっぱいいるよ。大人さ、得するからこの生徒にしようっていう人はさ、 なんか私、賃貸にずっと住んでて、その、独身時代に大家さんと一緒に住むってパターンが非常に多かったんですよね。その一緒って、その、同じビルとかにね。そうすると、大家さんちって大体ね、読売新聞でしたね、
与党系なんですよ。だからさ、なんていうの、やっぱりお金のある人って与党指示なんだなって、そん時になんか思いましたね。そうじゃないおさんも多少いたかもしれないけど、大体なんか新聞のごみしてる時にコミディ持ってるみたいなさ、そういう感じでしたね。だから、本当いいいのよ、それで。それの結果がさ、出るだけだから、 もうちょっといやり方ないかなっていうこともさ、思わなくはないけど、そうやってなんか利権と利権をぶつけ合ってね、バチバチしても本当にいいのかなってことも思わなくはないけど、なんか現行の選挙制度ではそうするしかないからね。これでやっていくしかないってのが私の今の考えです。
もうちょっと真面目に考えてる人もいるかもしれない。それじゃダメだよっていう人もいるかもしれないですけど、異論があればどうぞお頼りくださいませ。そんな感じで、今日はね、ここらへんで本店は閉めたいと思います。
もちろんね。4月23日。私いつもね、投票所に当日は行かないですよ。やっぱ子供いると土日に投票所行くっていうのはあんまりね、やりづらいから、もう事実前投票で済ませますけども。選挙残り選挙期間楽しんで前のめりで、間違ってもいいけど、前のめりで選びたいですね。
それでは。ここからはいただいたお便りを紹介したいと思います。以前お便りを読ませていただいた方からのメッセージをね、2ついただいております。続けてお読みさせてもらおうかな。
じゃあ先にミリさんからのお便りお読みします。トシさん、こんにちは。ラジオネームミリです。先日はお便り読んでくださりありがとうございました。手紙が、手紙を出版社宛てに送ったけど、
2年くらい3年前くらい送ったけど、なんかそれがどうも届いていないらしい、みたいな感じの話の方ですね。みいさんね、ファンレターですが、実は大学生の頃に名古屋パルコでのサイン会でお渡ししたお手紙を送っておらず、作家活動されていた期間にちゃんとこまめに感想を送って、好きな気持ちを伝えていればよかったのに。という思いから、今更ながら送ってしまったのでした。聞いてしまったのは気になさらないでください。
名古屋パルコでのサイン会。これめっちゃ懐かしいですね。サイン会なんてこう、すぐ身分でもないんですけど、この時はこう、2011年文芸アネモネの電子版が出た後くらいに、何かこう、話題になるようなことを少しやりたいよねっていうことで、協力してくださる書店さんを探して、 トリコさんの、吉川トリコさんの地元の名古屋でね、させていただいたサイン会の時でしたね。この時来てくださってたんですね。ありがとうございます。いや、懐かしいですね。あの時会った方の中の1人なんですね。
でも本当。でも消えてしまったのはやっぱちょっと気にしますね。ね。本当ごめんなさいでした。
話は変わりますが、トジマさんは何か習い事はされていましたか。私はもうすぐ3歳の娘の習い事をどうしようかなと悩んでいます。ちなみに私自身は子供の頃ある楽器を習っていたのですが、母の指導が厳しすぎて トラウマになっております。そして大人になってからは英会話とヨガの教室に少し通っただけで、特に何もしていません。過去そんな習い事にまつわるお話があれば差し支えなければいいとか聞かれても聞かせてもらえると嬉しいです。ということでした。
ちょっとじゃあ習い事の話にお返事する前に、次のお便り行かせていただきます。
トシさん、こんにちは。第24回でお便りを紹介していただきありがとうございます。本部に書かないと匿名のままでしたね。ワッキーと申します。そうなんですよね。このマシュマロでは、なんか名前欄をね、書き込む欄がないから、匿名サービスっていうので、
そのラジオネームみたいなの、自分で本部に入れ込まないとつけられないっていう仕様になっててすいません。皆さんよろしくお願いします。この24回のお便り、聞いていただいた方はわかると思うんですけど、共感ポイントが多いっていう、プロフィールで結構被る部分があるっていうことに対して、私がゲームが好きとか漫画好きとかなって言ったら、なんかそのね、結構それと違うとこだったみたいで、そこをね、書いて送ってくださいました。
学生時代にあからさまないじめなどを受けたりしたわけじゃないけど、自分で勝手にしたら。と感じて疎外感でいっぱいになったり、優しく接してくれる友人もいるのに、どうせ私なんてあれで付き合ってくれてるんでしょ。とひねくれた考えをしたり。そんな時代があった点なのです。
この辺は私の高校生時代の衛星に底辺女子高生っていう方にこって書いてあるので、気になる方はちょっとぜひ読んでみてください。なんか便乗して宣伝してしまってすみません。ちょっと、つ、辛い思いをされましたね。
なんか、いじめを受けてはないけどね。なんかこう、私も軽いやらせぐらい結構あったけど、なんかそういう暴力的なさかあげとかもされてないし、なか、そういうんでないけどっていうのは思ってるけど、でも、それもね、辛いですよね。本当ね。
すいません。お便り続きます。他にも作品を読みながらあるあるわかると感じたことが色あったと思うのですが、それはまた思い出したらお便りしますね。
多分同世代ある的な評価も多かったのだと思います。トシさんが家出をしたお話があったと思うのですが、郵便局で印鑑が一致しなくてもまあいでしょとお金をおろさせてもらったけとか、本当あの時代だったからだなと懐かしく思いました。私も家出ではないけど、家族が銀行絡みで似たような体験をしたので全然 これもねて編女子高生っていう
エッセからのエピソードですね。私が家出中に銀行、銀行じゃないや、郵便貯金を下ろそうとして印鑑の相違を指摘されて泣きついたら印鑑も変更してもらえたっていう。本当、今の対応としてはもう100パーセントあり得ないけど、おかげでね、私が路上でのたれ死にしなくて済んだから。本当、その件に関しては、その一件のみに関して、ありがとうございますというエピソードですね。
まだちょっと頼り。続きます。
ラジオの中で豊島さんは好きな作家が一回り上くらいが多いとおっしゃってましたね。私はというと、���島さんの他には大好きな作家さんと三浦シオさん、それから川上弘さんやセ舞子さんなどです。自分より少し上ってところですかね。川上さんは私たち世代よりはそれなりに上になるか。
あとは島本さん。こちらも同世代ですね。年上世代に尊敬と憧れて惹かれる部分と、同世代の人がこんな活躍してる。すごい。と引かれるところがあるんでしょうね。
なんかこの辺、私だけに伝えてくれればなんか読まなくても特に気にされないかなと思ったんですけど、他に好きな作家さんっていうのは。ちょっと気になるトピックなので読ませてもらいました。
シオンさん川上弘美さんそれは確かにこう、ちょっと上世代ですよね。同世代もそうね。年上世代に尊敬とと、同世の人の活躍。私もね、あん時言わなかったけど、同世代も好きですよ、綿矢さん。綿矢さん好きが。私の綿矢さん好きはすごい。しつこく言ってるんだけど。
ちなみにトシマさんへの共感としては、数年前、久しぶりにブログで再会した時には、結婚されてお子さんがいる。しかも旦那さが超いって。羨ましい。と。当時まだ独身で彼氏もいなかった私は指を加えるような気持ちでいました。そんな私も今は良い夫。7カ月になる娘との3人暮らし。私も今、専業主婦とこれまた共通点ができたなと感じています。42歳での公演出産です。
なので、ラジオで子育て話も聞けると嬉しいです。にこまくついてますね。とのことでした。マッキーさんもありがとうございます。マッキーさんも子育て話聞けると嬉しいですとのことだったんですけど、 子育て話、なんていうのかな、子育て全般を喋るのは、やっぱ広いのと、なんかこう、なんかテーマ的に、自分がね、他の聞く人がっていうよりも、私がとっつきづらいなと思って、あんまり喋ってないんですけど、その、テレビなし行く時ぐらいだったと思うんですけど、
なんか個別のね、そういう子供といると生じて、なんか具体的なことに関しては喋ってみようかなって思う時もあります。ミーさんがご提案してくださった習い事の件もね、なんか1回テーマにしようかなって、先週先先週ぐらいまで思ってたんですけどね。ちょっとすいません。結構前にいただいたお便りでお待たせしてしまったんですけど ねえ。でも、なんかその、子供の育て方っていうとこに関わってくると、なんか1人でべらべら喋って、なんかなんか夫の意見が出ないから、 なんかあまりにも私の考えを勝手に喋るのもよくないなと思って。なんか育児漫画が、その、減った件があるじゃないですか。
ちょっといろんなことがあったと思うので、私、今ここで説明して間違ってたら嫌だから説明しないですけど、ある育児エッセで題材インされてたお子さんが、大きくなってから書かれたことに対して、色々まずかったんじゃないかっていうことを、大人になってから非常に傷ついていたっていうことを言って、それでこう、世の育児生が結構エッセイ漫画ががっと減ったりとか、そういうことがあったんですよね。
一時期に比べたらすごい少なくなりましたね。私、待ってるコミックエスト行く人生あるんですけど、続感が出ないですね。読みたいんだけど、やっぱりそういうテーマ設定ではちょっと。って感じになっちゃった。
そういうとこもあって、非常にこう、差し支えない範囲を探るのが大変で。なんか、もしかしたら、なんか、夫とさ、2人で喋ろうってホットキャスト、今んとこないですけど、具体的な予定もないですけど、なった時に、なんか 私もさ、なんか面白いかなと思って、変なとこまで言っちゃうからさ、なんかそういうの、ストッパー的な意味でも、もう1人いてくれる時に、基本はなんか育児のコミット話とかはしたいなと思うんですけど、習い事に関して、ちょっと差し支えない範囲で、今ちょっとだけお話させてください。
すいません、ちょっとなっちゃって。なんかね、本当色々考えちゃって。
習い事、私がやってたいはですね。そうそう、私自身の話に引きつければ、そんなにね、延長案件じゃないから、やってた習い事はないんですよね。もう。ミーさんがヨガと英会話ちょっとやっただけですって書いてあったけど、なんかそれだけでもすげえって私思っちゃいましたね。自分が何も習ったことがないから。
でも、やっぱ東京に出てみると、習い事をやったことがない人ってちょっと珍しいみたいですね。その他のお母さんとかと喋ってみても、 私はその小学校1年生に上がった時に、やっぱり東京の、現代の東京だと、やっぱこの3歳4歳ぐらが習い事デビューとしてメインに考えられる時期だと思うんですけれども、
昔の田舎だと、やっぱ1年生入学と同時になんか始めようかっていう親が大半だったから、そん時にやっぱり家で習い事なんかやんなさいっていう風に言われたんですよね。でも、田舎だから選択肢が基本3つしかなくて、ピアノ、習字、相談だったんですよ。
プラス、頑張って隣町までばなんか送迎バスに乗ってスイミングスに通ってる子が、ちょっとクラスにちょっとだけ、数人だけいるみたいな感じだったんですけど。だから基本は私、そんな泳ぎなんて絶対できないし、 すごい習い事自体、1番それを拒否した理由が、その、放課後のなんらかの子供の人間関係の中に置かれたくなかったんですよね。ピアノは週1だったと思うけど、
習字と相場はもうちょっと多かったんじゃないかな。今はね、なんかこ、いろんな習い事を詰める親が多いから、中2で入る習い事ってそんな多くないと思うんですけど。
なんか昔はね、相談なんてもう週2とか週3とか、普通にありましたよね。だから、その週2とかでさ、放課後、しかも何時間も、さらにさらにね、メンツも変わんないメンツで、ほぼほぼ他の小学校の子増えるだけでさ、ちょっと増えるってだけで、同じメンツで痛くないよ。と思って。
別になんか嫌いなわけじゃないですよ。その同じクラスの子たちのことね。でも、なんか本当、学校で気使って使ってるのに、もうそんなとこで気使いたくないと思って、それをすっごい親に必死で訴えて、私は本当に気を使いたくないんだよ、もう1日使えんだよみたいなこと諦めて熱弁して、 断固拒否したんですよね。そしてそれを自分では正直 何の差しかいもなかったっていう風に感じてるんですよ。だって、選択の中に、私にとっての正解、やっぱりなかったからさ。なんか、自分にとってのですけどね、他の人にとってはあれだけど、自分がやって良かったなってなるだろう選択、その中に
ない。家で、なんか代わりにハワイからピアノ、祖母には修理っていう風に、結局家で言わされたんですけど、外に行く習い事としては、何もしないっていうの。うん、正解だったと思う。でも、なんかやっぱ、 自分の中で、結構自問自答する時があって、もうちょっと大きくなってからね、小学校の中学年とか高学年になってから、なんかああやって習い事を拒否したけど、
私はそうしてやる必要もなかったって、その時点で確信を持ってたけど。じゃあ、自分にとって必要なものがあったとして、絵画教室とかがね。やっぱそん時は、行った方があるなら、行った方が良かったのかなって、なんかすごい感じてた時期で。漫画家になりたかったからね。なんか上達が遅い、 あんまり人より上手じゃないなって思ってたから。なんか、画力の問題がすごいあると思ってたからね。現実には、絵画教室にこの街から通うことはできないけど。
あったとして、私、言ったのかな。なんか、そうじゃなくて、やっぱ私は、なんか習い事に行けないチキンなんじゃないだろうかって。チキンって言葉、その時知らないと思うけど、そういうようなこと。この中で、なんか勝手にさ、誰にも言われてないのに、1人でちょっとももとしてた時期があったんですよね。
なんか基本的に。だから、なんか習えるってすごいなって思うんですよ。だって、絵画教室とか行ったらさ、自分の絵をここ直してここ直してって言われるわけじゃないですか。
なんか今だったら受け入れれるけど、
小学生でなんかそれを受け入れられない気がするって思ってたんですよ。なんかその辺が私の限界なのかなって。なんか、習い事だからしてる人はすごいし、うん、そういう人の指導を受け入れる措置があることってすごいって思う。
でも、だから、だから、ちょっと習っただけでもすごいってさっき言っちゃったんですけど、なんか一方、なんかその反面、なんていうの、それもやっぱ才能の1つで、人から何か習ったことを、なんか素直に受け入れたり、あとは、自分のミッチーのことあんま気が向かない、そんな別に普段興味ないよっていうことも、やってみない。って言われた時に、やるやるって言えることを言えない子って、もう別れてて、
なんか、それはもう、親が今のところはできないのではないかなっていうのも、子供を幼稚園に入れて、他のいろんな子を見て感じることですね。すごくなんか何事にも前向きそうな感じの子もやっぱそういうね。そのお子さんも時にはいらっしゃるうちは正直違う。なんか 私も習い事やっぱ年少の時に何にしようかなって。やっぱちょっと楽になりたいからね。週1週1延長保育的なとこもあるから、うまく使えばね。
なんかいいのないかなって探したんですけど、やっぱりこ子供があんまりね、私に似たのか、あまり指導されるのは好きじゃないタイプだったんで、指導されない先生が絶対に怒んない習い事っていうのを
探してね、入れました。大手の英語教室なんですけど、英語教室の先生は怒んないですよね。ミリさんも書いてらっしゃったけど、その先生が指導が厳しいっていうのは、やっぱついていける人とついていけない子がいるのは当たり前だからさ ね。そこは無理しない方がいいかなって。なんかあんまりトラウマねない方がいいですもんね。私も祖母の習字の指導厳しすぎて、本当トラウマです。もう家で、家でやったのに家がトラウマみたいな感じになっちゃってね。
なんかすいません。なんか本当にお互いに対する返答としては長すぎる。まあね、そんな感じで、ちょっと習い事について喋ってみましたけど、皆さんのお子さん、もうなんかこう、はまる、ぴたっとはまる習い事があるといいですね。見つかるといいですね。そういうのがあったらね、通うといいと思います。やっぱり週1、週1、1時間。でもね、そこ楽になるから。各自的な託な使い方だけど、
そんな感じに、本当、短く、なんかちょっと曖昧な話になって申し訳ないんですけど、マッキーさんもね、育児話っていうことで、なんか、そうね、なんか差し支えないね、さっき言ったような差支えある話題もあるから、差し支えないとこで絵本の話とかね、近々してみたいなって思ってます。子供と接してると、やっぱすごい絵本について なんかうるさくなるっていうか。なんかね、すごい。私、絵本に正直すごいめんどくさい。めんどくさい。絵本読みながら、なんかその辺をね、喋ってみたいなっていう気持ちもありますね。なんかもし喋ったら聞いていただけましたら嬉しいです。みーさん、マッキーさん、改めてお便りありがとうございました。
この番組ではご意見窓口としてマシマのアカウントを解説しております。概要欄にリンクがありますので、こんな話してほしいこんなこと聞きたい。みたいなご要望、あとはもちろんご感想がありましたらお気軽に送ってみてください。匿名サービスですが、ラジオネーム、年齢、ぼかした居住地など書いてもいいよという方は書いてくださると嬉しいです。
じゃあ、それではですね、この番組、最後に曲紹介コーナーを設けてまして、spotifyのミュージックプラストーク機能を利用してテーマにまつわる曲を流しているんですけれども、今回はね、選挙がテーマだったということで、モーニング娘。のhpac
くらいしか浮かばない。そしてそれはね、hoprだからpotifyに音源ないんですよ。なんか理由を私は知らないけど、popの曲って一切potifyにはないんですよね。
サブスクがないのか、itunesとかな、なんていうのは気性だとあるのか、その辺もちょっとね、配信について何かお考えがあるんだろうなと思いつつ、調べたことないんですけども ね。そしてこの曲、私はぱっと浮かんだけど、なんかちょっと調べてみたら、ネット上では有名なんですってね、この曲に。選挙の日って、うちじゃなぜか投票行って外食するんだ��ていうのがその歌詞の
選挙にまつわるワンフレーズなんですけども、 結構このフレーズ有名なんですね。正直私がこう、選挙マニアだから心に残ってんのかなって思ったんですけど、違う。みんな残ってた。そうなんだっていうのが今回発見でしたね。
theピースってすごいね。その名の通り、非常にふんわりした歌手の子。この時代特有のあんまなんも考えてないなっていう、なんか、なんか考えてないけど楽しく生きてますっていう曲だと思うんですよね。
でもそれはただのふんわり。大丈夫かってさ、心配になるじゃない。心配になるのを占めてるのが、このぎゅっと引き締めてくれてるのがこのワンフレーズだと思うんですよ。
投票行って外食するっていうので、皆さん、どんな家族像思い浮かべましたか。
なんか私はね、他のこの曲の他の歌詞からも総合すると、まず娘は多分2人いますね。兄弟構成は娘2人か3人なんですよ。女の子だけの兄弟で、この子は多分真ん中かその次女2人した次女ですね。そんで、その、
20歳は過ぎてんですよ。その他のとこで実家に帰るみたいな話をしてるから、実家を出てる年なんですね。当時は実家出てても選挙権がない年齢が設定的に時代的にあるんですけども、選挙権もあるぐらいの年齢だと思うんですよ。
でも、自分に選挙権があってもなくても、そのうちではお父さんがすごい、あれですよ、下町っ子かあ、バカバカパのパパみたいな格好してる、なんかわけわかんないこだわりを持った、昔か木のおっさん、なんかすごい、結局は盛んな親父みたいな人がいて、んで、選挙だ選挙だって言ってなか、
みんなを絶対投票に行くんだって家族に言うんですよ。で、娘がね、めんどくさいとか言った時に、うっせえ、会食するぞって言って、みんなで寿司食うぞって言ってずらすみたいな。
なんかそこに、なんか、非常に、なんかこう、フランクな、砕けた仲の良さみたいなのを見るんですよね。ちょっと飛んでるかもしんないけど、想像が飛んでるけど。ただの選挙にうるさい親父かもしんないけど、なんか
選挙に絶対に子供に行かせようとするお父さんって、やっぱいいお父さんだと思うんですよね。てかお父さん、手動とも言ってないけど。なんとなく想像で、あんま良くないかもしれないですけどね。こう、ジェンダーバイアスのかかった想像かもしれないけど。
だからそういう熱くて、なんかこう、あったかい家族に愛されて育った女の子なんじゃないかなって私思ったんですよ。
当時そこまで考えてたかわかんないけど。なんか改めて聞いて、結構ね、この子はなんかこ何も考えてない、ふわふわ生きてそうだけど、愛って育ったから大丈夫なんだっていう、ちょっと楽天的だけど大丈夫なんだっていう感じ。なんかそれがなかったらちょっと不安になる歌だなって思いますね。私の生活上かもしんないけど。
そんなね、想像を色々繰り広げて、今日すごい噛む繰り広げてしまうピースですね。聞いていただけないの残念ですけど、
あれです、面白いインタビュー記事をつんくさんのインタビー記事見つけたので、nhkサイトにそれ貼っときますね。なんかこの曲の誕生秘話みたいなんでこのフレーズを得たのかっていうのが書いてあって、結構ね、楽しいんですよ。
ちょとちょっと言っちゃうけど、この投票行って外食するってのは、やっぱこう、自分の頭から出てきたやつじゃなくて、聞いた話、たまたま耳に入った話だそうです。すごい。やっぱいいよね、そういうのがぱっと言われるのが、なんか創作、創作者としてすごいと、やなつさんなって思いましたね。じゃあ聞いてくださいっていう風に。今日はね、お別れできないんですけども、
最後までこの番組、なんか今日も今日も長かった。聞いてくださってありがとうございました。またお耳に書かれましたら幸いです。じゃあさよなら、もしくはおやすみなさい。失礼します。
議会によくこんなに情報詰め込んでくれるなんて。情報っていうか、こう、タカハシさんもさ、やっぱ短くて結構ふわっとしてるのに、なんか聞くとすごい満足感があるんですよね。
そして3つ目。まだあります。すでに紹介されていましたが、安住慎一郎の日曜天国のメッセージコーナーも休日ドライブで流すことが多いです。リスナーさんの文章力も高く、つい笑い声が漏れてしまいます。
これは他のリスナーさんが紹介してくださった方のpodcastですね。私のおすすめ。じゃなくて。私もあの後ね、この日tpodcastを聞いてますね。
本当になんていうの。あずみさんの話も面白いし、このお便りがさ、すごいレベル高すぎて、もうここで読まれることできるの。っていうぐらい超面白いですよね。もう全国声が集まってんだ。
clovanote.line.me
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2023-11月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「ゲーム」です◆
今月は参加者の皆様に「ゲーム」のお題でアンビグラムを制作していただいております。 ビデオゲームからゲーム理論まで様々な逆さ文字の数々をご覧ください。
「スイカゲーム」 回転型:ちくわああ氏
まさに今話題のゲームで、特にNintendo Switch版が大ヒットしています。
ストロークの端点処理をうまく生かしています。スイカに隠された部分として補完処理を利用するのがうまいですね。
「ゲームセンター」 図地反転回転型: いとうさとし氏
図地反転の回転型なので結果180°回転させても[ゲームセンター]と読めます。 傑作です。
「Yume Nikki」 回転型:mishima氏
2004年にRPGツクールによって開発され、その後さまざまなプラットフォームに展開されたゲーム。
〇のあしらいが効果的です。「kk」の形が揃っているのが気持ちよいですね。
「アウトラン」 旋回型:kawahar氏
セガが1986年にアーケード版を発売したドライブゲーム。その後コンシューマ機にも次々と移植されました。
旋回型は角度によってどの図形を拾って読むかが変わるところが見所ですが今回の調整も絶妙です。自車が事故ってスピンしているようにも見えてきますね。
「テトリス」 旋回型:くノ一忍者氏
1984年に発表された落ちものパズルの始祖。Tetramino+Tennisの造語だそうです。
チャレンジングな題材ですが、読み順の指定と背景により読み方を助けています。
「UNO」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
カードゲームUNOのロゴを図地反転(しかも鏡像で)アンビグラム化。鏡像の図地反転構造はとても興味深いですね。あまり作例のない珍しい対応解釈です。
「将棋」 交換型:海氏
「将」という漢字を切断し上下を入れ替えることで「棋」と読めるようにデザインされた交換型アンビグラムです。規則性があり敷き詰めも可能です。 将棋は言わずと知れたゲームの王様ですが 海氏の本作自体もゲーム的でとても楽しいです。 ���目で見ると「将棋」と確かに読めます。これは絶妙な形状だと思います。
「透明な駒」 鏡像型:lszk氏
将棋の駒をひっくり返す行為「成る」に着目した実用的なアンビグラムです。それぞれの透明な駒をひっくり返すと「歩→と」「香→金」「桂→金」「銀→金」「角→馬」「飛→龍」となります。 アンビグラムと実用性を結びつけた天才的なアイデアです。
「UNDERSTAND」 回転型:いんふぃにてぃ氏
法則を理解して条件を満たすようにしてクリアしていくという実験的なゲームです。
本家ロゴに似せて作ってあります。ドット風なのが効果的で、省略された部分がとてもおしゃれなあしらいに見えますね。
「アイテム」 旋回型亜種:増池誠史氏
ゲームに必要な構成要素の筆頭。能力値はなくてもアイテムはどんなゲームにも登場します。
「テ」のグリフが共通していないので亜種としていますが、「ア/テ/ム」の旋回の見事です。「ア」を操作したらアイテムとして短剣が現れたように見えますね。
「リトライ」 回転型:peanuts氏
何度もリトライしてクリアに近づいていくのがゲームの基本であり醍醐味です。
「ト」の下部が「ラ」に隠れたような配置にしてバランスと可読性をとっていますね。矢印が何度も繰り返すリトライを表しつつ180度回転させることも示唆していてステキなデザインです。
「JOKER GAME/柳広司」 回転共存型:兼吉共心堂氏
スパイ・ミステリー小説[JOKER GAME]を180°回転させると その著者[柳広司]と読めるアクロバティックなアンビグラムです。本作はその小説の内容がスパイものということもありアンビグラム作品自体がまるで「暗号」のようです。着想が面白いです。
「すれちがい通信」 回転型:.38氏
主にニンテンドー3DSで、携帯機同士が互いを自動で探知し、ゲームデータを自動的に送受信する機能・サービスのこと。
かわいい書体でコンセプトロゴにぴったりのデザインになっていますね。面白い組み方をしているのでじっくり見てしまう魅力があります。
「ファミコン通信」 回転型:ヨウヘイ氏
こちらの『通信』は雑誌の名前。現「ファミ通」の古い誌名です。
氏はなんでも寄せ字に仕上げてしまう素晴らしい技能の持ち主ですが今回も非常にバランスよく変形させて詰め込んでいます。「通」がきれいに回っていて気持ちよいです。
「昇龍拳」 図地反転回転型: いとうさとし氏
『ストリートファイター』シリーズの打撃技の図地反転アンビグラムです。「龍」の字が普通に読めすぎて凄いです。あと「拳」の字がカワイイ。
「鬼畜ゲー」 回転型:douse氏
激ムズすぎて一瞬でやられたり、無茶な操作を要求される鬼畜なゲーム。私は『トランスフォーマー コンボイの謎』を思い出します。
「ゲー」を色分けして読みやすくし、反対側でも同じ色付けにしてありますが(同一グリフの観点ではこれが理想です)、「鬼畜」のほうの可読性も落ちておらずうまく作字していますね。パースも非常に効果的です。
「裏世界」 回転型:螺旋氏
RPGなどで現れる裏側の世界のイメージでしょうか。『ゲーム&逆』からの発想。
明朝体風の作字でまとめてあり非常に読みやすいです。「裏」上部の微妙なカーブの具合が「界」に生きるように調整されていて気持ちよいです。
「任天堂」 旋回型:ぺんぺん草氏
言わずと知れた、コンピュータゲーム開発で有名な大企業。
2文字/1文字での対応ですがうまいバランス調整によりだんだん大きくなるようにきれいに並んでいます。「堂」はいわゆる『kawahar box』の技法で図地が切り替わっているのが驚きのアイディアです。
「ゲームは1日1時間」 回転型:ヨウヘイ氏
高橋名人の名言ですね。「1時間だけ集中してやるのがいい」という意味合いだそうです。
斜めになっているのがポイントですね。「ゲーム」と「時間」の文字送り方向を切り替えています。ドット風なのが可読性を上げています。
「ゲームは1日1時間」 鏡像型:うら紙氏
続きまで書くと「ゲームは1日1時間。外で遊ぼう元気良く。僕らの仕事はもちろん勉強。成績上がればゲームも楽しい。僕らは未来の社会人」
同ネタですが鏡像型でもいけました。「間」の下部がそのまま「1日1」なのに気が付けば鏡像で組みたくなりますね。この作品も面白い組み方なのでじっくり見てみたくなります。
「命もないのに殺し合う」 回転共存型:オルドビス紀氏
『NieR :Automata』のTV版キャッチコピー。自動人形が戦うアクションRPGです。
「命/しあう」「も/のに」「な」「い」「殺」がそれぞれ回転型アンビグラムになっていますが、これを180度回転しても違和感なく読めるように配置しているところが見事です。もちろん全体のゲシュタルトも統一されていて美しい作品です。(回転しても同じ文字列ですが別のデザインになるので回転共存型としています)
「囚人のジレンマ」 回転型:Σ氏
ゲーム理論におけるゲームの一つで、ジレンマの代表例によく挙げられます。
「囚/マ」以外はかなり素直に一対一対応できるのですね。最後の一つをクリアするのに□で囲むのが面白いアイディアです。マス��して認識するか「くにがまえ」として認識するかを脳が自動で切り替えてくれます。
最後に私の作品を。
「冒険の書」 回転型:igatoxin
読者の中にもお気の毒なことになったことがある人もいるかも知れませんね。
ゲームがお題のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。ゲームといっても連想するものは様々でしたね。参加者の皆さんにとっては、他の方とネタが被らないように読み合うのもゲームの一つといえるかもしれません。 ゲームを御題にしたのは今回が2回目ですが 第1回目 に負けず劣らず素晴らしいアイデアが集まりました。 お忙しい中 御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は『時事』です。2023年を振り返って、今年を象徴するような語句であればなんでもOKです。締切は11/30、発行は12/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
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2023年
1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康}
5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル}
9月{日本史} 10月{ヒーロー}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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Kanazawa-Kuruwa
郭の中の金沢、辺京の小宇宙
郭_この辺京の遊郭には、金沢の美しさと醜さがくるわれている。
郭は...
北陸の美学の結晶であった。
卯辰山へまっすぐ伸びる石畳、黒光るボッテリとした能登瓦、弁柄色の木虫籠(きむすこ、細い桟の出格子)。九谷の襖の手掛けや輪島塗りの調度品、べっ甲のかんざしや色とりどりの菓子や酒、夜遅くまで鳴り響く唄、笛、鼓の音色。
同時に人身売買の巣窟でもあった。
極めて幼い頃に身売りされた少女は、楼主と養子縁組を結び、自らにかけられた身代金を返すまで拘束を受け、芸妓・娼妓として働いた。町を彩った女のいくらかは楼主となった。
今回は、金沢の光であり影である茶屋街について、制度・人びと・建物・遊び・性の観点から明治・大正の茶屋を前提にご紹介する。
(参照:『金府大絵図』金沢市立玉川図書館所蔵)
明治に生まれた主計町を除けば、ひがし・にし・きた・愛宕の郭は2つの大きな川、犀川と浅野川の金沢城から見て外側に位置している。(これは、江戸の吉原が常に皇居から見て川向いに建てられて、都市の外周部に位置していたこと同様の理由で、穢の場所を都市の外側に配置するためであろう。)
その中でも、金沢人が憧れと嫉妬を込めて名付けた東の廓(言うまでもなく京都の祇園・東山にかけている)であるひがし茶屋街は、北陸の最も代表的な茶屋街であった。
(参照:『金府町絵図』金沢市立玉川図書館近世資料館所蔵)
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A:郭の制度
金沢の花街の仕組みは京都と同様にお茶屋が客の要望に応じて、芸妓を置屋か ら呼ぶ方式である。芸妓は置屋に所属し、お茶屋から依頼があれば、料亭やホテルなど地域外へも出張することが可能なのも、京都と同様の取引制度である。 さらに金沢の三茶屋街の特色として、お茶屋と置屋の兼業が挙げられる。つまり、お茶屋は場所を提供するのだが、同時に芸妓を抱え、他のお茶屋に派遣することもでき、食事は飲食店から取り寄せることとなる。
お茶屋には上茶屋、中茶屋、下茶屋の3つがあり、上茶屋は5等級に格付けされていた芸者の中でも、一等級のものしか置かなかった。上茶屋は農家の出や他国の婦女は抱えたがらない気風があり、それを誇りにしていた。加賀血筋を大事にし、みっちり芸と作法を仕込むとのこと。明治時代には能登半島をはじめ、日本全国から身売りされた少女が芸妓として所属しており、朝鮮出身の芸妓の記録もある。
郭では「旦那」は芸妓の経済的な保護者であり、後援者であった。旦那は月々お手当を置屋の女将に渡すかわりに、贔屓の芸者を自分一人のものにすることができた。女将は抱え芸者の旦那から一ヶ月の手当をもらうこと大きな収入源であった。ある置屋の抱え芸者が、別の置屋の客を旦那としている場合、旦那はその置屋の女将に毎月の斡旋料を支払うこととなっていた。
お茶屋では客は一見の客は挙げない。理由は、遊興費が後でもらえるか不安なことと、もう一つは酒癖が悪い客を案じてであった。たちの悪い客の中には、火鉢の中に小便をしたり、掛け軸に盆をぶつけたり、美人画を盗む客もいたという。二度目から置屋は電話で芸者の予約を受付け、時間の打ち合わせをする。客は遊興費を何ヶ月に一度、現金で女将に直接手渡しでまとめて払っていた。
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B:郭のひとびと
お茶屋に以下の人々が住み込んでいた。どこの家もかなりの大所帯で、大抵は十数人で寝ていた。
①女将:
多くは元芸者で、お茶屋の経営をするとともに芸妓と養子縁組を組み芸妓を育てるとともに労働者として管理する。
②芸妓、娼妓:
女将と養子縁組を結び、芸者として客に奉仕する。住み込みと通いがあったが、殆どが住み込みで、通いは芸者でも年季明けの終わった歳高の人たちだけだった。年季明けや旦那がお金を支払った場合は妾として茶屋街の周辺に暮らしていた。
③たあぼ:
行儀見習いと諸芸習得の傍ら、日中は走り使いの雑用、夕方からは芸者衆の座敷勤めな三味線をもって供をなし、供先きの置き屋とか料亭では家族用玄関の片隅で芸者衆の座敷終わりを待つ。12歳になると振り袖芸者と呼ばれ見習いの芸者とみなされ、さらに15,6歳になると留め袖芸者と呼ばれ水揚げが行われた。このころには体だけではなく、三味線・踊り包などの芸も一人前の扱いを受けた。
④ばんば:
年寄りが多く、飯炊賄いが主な仕事。
⑤べえべ:
10-40代、女中、下働きの女で賄い全般、掃除洗濯、女将の身の回りの世話をした。やりてばばあと呼ばれるべえべは客から以下にして金を使わせるか、寝床での振る舞いを芸妓に教え込んだとのこと。
男衆:
登楼のの客引き、芸者の世話役として付き添い、用心棒兼見張り役をする。
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C:郭の建物
(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
茶屋は2つの大門を持ち、文字通り塀によってくるわれていた。門の外には妾宅が並んでいた。2本の大通りは卯辰山に向かい、卯辰山がアイストップの役割を果たしている。かつては壱番町へは小川を越えてアクセスするようになっていた。
(参照:『浅野川茶屋町創立之図』文政3年(1820年) 石川県立図書館蔵 「旧東のくるわ」伝統的建造物保存地区保存対策事業報告書 1975年 金沢市教育委員会)
建物の外観は、1階は出格子となっており、木虫籠と呼ばれる細い縦格子がはめてある。縦桟は断面が台形になっており、外から中が見えにくい仕掛けとなっている。2階は今では小窓付きの雨戸になっており、全て開け放てる仕組みになっている。祭りの際には大通りにステージが設けられ、開け放した2階の座敷から芸者の踊りを見下ろしていたのだという。現在では失われているが、かつては木部分に紅殻色の塗装が施されており、赤い色彩と卯辰山の緑が生えたことだろう。また、屋根はかつて石置き板葺きであったが、今では釉薬を全面に施した北陸特有の黒く厚い瓦が葺かれている。
平面は時代を経て大幅に変更されており、機能上の要求から下記図面の小さい方の平面図(明治以降)へと変更されていったようだ。
明治以降の平面図を前提に話すと、まず玄関を入ると黒漆塗りの大きな階段があり、ハイサイドライトから薄光が差し込んでいる。階段の横は長火鉢が置かれた茶の間であり、女将が座って一切を指示していた。奥座敷と茶の間は主に女将が使用する部屋で、奥座敷は仏間、寝室として使用していた。
みせの間は支度部屋で、芸妓が詰めていたから、街路には芸妓の声がよく聞こえていたことだろう
2階は大きく表(前2階)・中・奥(広間)の3室に分けられ、表と奥を座敷とし、中はロビーのように使用されていた。間口が大きい場合は表と奥は2室に分けられ、4畳の部屋を芸妓が踊り演奏するステージのように使用していた。2階の更に奥には廊下や小階段を隔てて「離れ」があり、数寄屋風のしつらえとなっている。水揚げや日中の娼妓の使用にはこの部屋は人目につかないので都合が良かった。
3階はどの家にもあるとは限らないが、座敷を1間もつ場合がある。
(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
座敷の土壁は紅殻色が用いられる場合が多く、柱は紅殻と灰をあわせて塗装されている。金沢では紅殻色や群青色が来客の場所に使用されることが多いようである。
(参照:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10094.html)
(参照:https://www.pinterest.de/pin/523332419194794021/)
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D:廓遊び
(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
宴会は夜だけではなく、遊びなれた客は深更にきて朝帰りということも珍しくなかったし、庄屋の番頭などが小僧の手前もあって夜抜け出せないために早朝に密かに遊びに来ることもあったし、昼遊びの客もあった。これらの時間の揚げ代は夜よりもむしろ高かったとのことである。
客としては、加賀友禅などの伝統工芸の職人の親方や商人、旅の客などがいた。
廓の花代の1単位は45分だった。1時間を1番木と言って、拍子木が隣の控えの間で打たれた。合図の1番木で、芸者は時間切れを伝えて帰り支度をはじめ、そこから客を送り出すまでを15分と見ていたようだ。これは線香1本が燃えるまでに40分かかったことからきていると聞いた。
婚礼の祝宴が夜通し続いたりすると、芸者たちは三日三晩睡眠を取ることもできないこともあった。
芸妓は昼に芸を磨いた。自由を厳しく制限された分、芸に自らの存在価値をかけたからなのであるが、当時の売れっ子は芸を磨くだけの時間的な余裕がなかった。遊客は気に入った芸妓がいると追い回し、昼夜となく名指しをしたため、彼女らは歌や踊りの稽古などしている暇がない。流行りっ子ほど無芸という結果になったのであった。しかし、芸に精進することは文字通り体をいじめ抜くことになり、体の形を崩してしまったようで、例えば、笛の達人と言われた美津は増えをあてがう下唇がミミズ腫れのように腫れ上がっていたとのことである。
お茶屋遊びは数多くあるが、ここで流行ったものに「かんざしえらび」がある。座敷で客と芸妓は輪になって歌った。
お姫さんと寝るがに かんざし引こう
お姫さんを抱くがに かんざし引こう
人のかか抱きゃ せわしない
ほれ せっせっせ せっせっせ
黒く塗った丸い盆の縁にかんざしが10〜20本、妓の数だけ放射状に置かれ、客たちはじゃんけんをして勝ったものからかんざしをとり、そのかんざしの持ち主と一晩寝ることとなった。
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E:郭の性
中店以下にいる芸者は、多くは二枚鑑札を持っていた。芸者と娼妓を使い分けなくては前借りを支払うことができなかったからである。上店では芸者と娼妓の区別が一応はひかれていたが、明治から大正にかけてはほとんど建前になっており、体を張ることによって何十円と貰いが増え、前借金を返すことができたから、体を張る者も多かった。
朝から夜まで客が来た。一人は娼妓を置かなくては営業許可が降りなかったため、芸妓は自分の代わりに一日中客の相手をしてくれる娼妓には感謝していたとのことである。
日露戦争の折には、松山、習志野、大阪に加えて金沢もロシア人俘虜の収容地となり、4000人近くの俘虜が寺院などに収容された。彼らは「大切に」扱われたというが、国から通達を受けた市当局が置き屋の女将に協力を要請し、廓の芸者らがロシア人の相手をしたそうだ。廓には梅毒の予防のために「下洗い」する建物が設置され、性的搾取の対象となった。
第二次世界大戦の際には、芸者は三味線を弾くことや太鼓を禁じられ、専ら復員や動員に押しかける兵隊を相手に慰安婦、接待婦として働いた。
15歳ほどになると水揚げがある。水揚げの相手の旦那は、女将同士であらかじめ相談し、決められ多くは老人だったとのことである。若者では手荒く、過ちがあると良くないと考えられたためと、水揚げをするには大金が必要だったからである。相手が年寄りであることは女たちは皆嫌がった。水揚げというものは一回きりで一人前の女になるというわけではなく、二度も三度もしなければならない。水揚げは特別に料金が高いからお茶屋が儲かったとのことである。場所は自分の住むお茶屋とはとは限らず、離れの間が使用される事が多かった。
(旦那衆が人目を避けて利用した梅ノ橋とかつての妾邸)
金沢の芸妓の生涯を描いたノンフィクション小説である『郭の女』(井上雪著)には花街の美しさと醜さがよく描かれている。
読者は気がつく。
あの美しく見えた芸妓は木虫籠という籠に囚われているのだと。
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