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#歌う裂谷
solitude-klang · 2 months
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12ヶ月連続コンセプトワンマンライブ「東京十ニ心中」【七月心中】-破裂-水没-みんながうた-@渋谷ReX
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アメデス…(開場始まったら急にすごい雨さすが)
七月心中すごい良かったよぅ…
メンバー全員のコンディションと4人心ひとつにしてステージ立ってる様子がありありと伝わってめちゃくちゃかっこよくて今日だけで10回は惚れ直した
メンバーがこんな状態だから今まで何度も聴いた曲にもいちいち心臓揺さぶられて大変だった
今月も板付き ステージ後ろのLEDモニター 今日はVJを使わず赤い電飾の「東京十二心中」
幕が上がった瞬間息止まる 零夜さんがポニテ
一葵さんの頭にツノ(大拍手)
七月のペンキはパープルかな…?
左手を上げてカウント 破裂スタート
イントロ入るところでパッと照明上がったらステージがきらきら輝いてて眩しすぎた
嘘をついてライブに行く 一緒に回転するフロント3人 一葵さんポッケに手を突っ込んで回ってるの可愛い
久々に左寄せない蜘蛛の糸 終わってみたら今日は寄せないのが良かったなと思ったんだけどどうゆう風に決めてるんだろうね
水没 ぶくぶくと溢れる水にピアノの単音が乗る ドラムセットのCAUTIONテープに蛍光緑のLEDが映って洞窟を這う虫みたいで不気味だった
Bメロの亞んちゃんかっこよすぎ てか今日の亞んちゃんかっけー
Aメロだったかな そこのギターそんなふうに弾いてたんだって今更思ったことがあったんだけど文字で表せない(笑)
私はアレルギー 発作を起こしたかのようにタイトルコールする一葵さん気持ち悪くて良かった
これライブの方がかっこいい
朗読が初めて聴く内容 "これは普通 これは普通じゃない"
普通の恋 と一葵さんが言った後 ピックを口に咥えた春さんのなんとも言い難いあのギター
指弾きしてる春さんあまりにもかっこよくてすごいかっこよくてかっこよかった
そこにあの旋律のあの歌声が乗ってくる いやぁーもうやばい
ちょっと記憶が曖昧で色々勘違いしてるかもなんだけど花咲いての前にアレンジが加えられた前振りがあったような そしてそこで零夜さんがベースを抱きしめるようにしていたのが幻のように美しかった
あああああの最初のギターもいちいちびっくりするけどw スイス民謡みたいなこの同期 今日のメイン 大事なお話 これはやばい これ冷静に聴いてられる?w あの優しい低音が更に泣かせてくる 初めて生演奏でフル聴いて泣いた
今日のこの曲ちょっと忘れられない 向こう1週間は生活に支障を来すレベルで感動した
東京ーーーー!って煽られてはサビを繰り返す劣等生で本編を終えてアンコールへ
いつも先頭は亞んちゃんだけど今日は春さんからステージへ 楽器隊が揃うとこの この感じは
のぞきたい
やったーーーー!!!この前の名阪行かなかったことを後悔してたけど今日聴けると思わなかった
もっとただひたすら気持ち悪い曲だと思ってた←
生はすごい迫力で圧倒される勢いでかっこいい
思ってた通り間奏部分とアウトロの よくありそうなあのリズムなのにそこがめっちゃかっこよくて折り畳んでる場合じゃない
どす黒い曲中だったか 一葵さんが歌いながら春さんに接近して触れた のが見えた気がした
メンバー間の接触が少な目のザアザアなので思わず鼻息を荒らげた 幻覚だったらすまない(笑)
ありがとうございました と叫んだ後
これからも ずっと 一緒に…
何時聞いても良い曲 でも今日は確実にいつもと違ったよ
1番の"照らしてくれる光だ"って お客さん全員を下手から上手まで差すようにして
中毒者ひとりひとりにしっかりと伝えるように歌う姿が帰ってきてもまだ鮮明に蘇る
満たされすぎてもう今この瞬間に死にたいとさえ思う
12回の心中 これもある意味ワンマンツアーのような積み重ねと成長が伺えて回を重ねる毎に熱を帯び一体感と情愛みたいなもので膨れていく
12月はどうなるのか きっと私たちの想像を超えるすごいものが観られる気がする
【Setlist】
破裂
嘘をついてライブに行く
蜘蛛の糸
消えたい
水没
大雨警報発令
私はアレルギー
(朗読)
普通の恋
花咲いて
あああああ
大事なお話
カメレオン女
頂戴頂戴
劣等生
~en~
のぞきたい
ピストル
どす黒い
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これはちょっともうまじで通わなくなれないかもしれない
バンドの中の人がどうとかより曲と技術と熱量で自分の好みに合えばそれで充分楽しめたのだけどザアザアだけは曲と技術と熱量に加えてバンドの中の人達が好き それがなければ3年もこんなテンションで見続けてられない
言葉にするの難しい 笑
ブログ書きたいと思ってます
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xf-2 · 11 months
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自民党の谷垣禎一元総裁(78)の自宅を訪ね、岸田文雄内閣の支持率がなぜ上がらないのか、一杯やりながら率直に質問をぶつけてみた。岸田首相の外交面の成果は、知らぬ間に立ち消えになってはいませんか。
「確かにね。今回のウクライナ戦争で存在感が高まっているグローバルサウス(新興国・途上国)の取り込みなどは、日本の強みを生かしてよくやっている。彼らの一部には、西側の先進国に『あいつらは今も上から目線だ』と腹を立てている国が多い。事実上の『一強』となった米国や植民地支配の過去を抱える英仏に対し、『西側リベラリズムのおごり』と批判する国さえある。その中で、日本は独自の��DA(政府開発援助)を駆使して努力を重ね、『欧州はうんざりするが、日本は違う』と評価も集めた。首相はここをうまくすくい、西側とつなぐ役割を果たしている」
ただ、今後はこの外交でも、首相にとって厳しい難局面が待つと説く。
「この戦争が終わったとき、どう新しい国際秩序を作っていくのかが焦点となる。そこでは、日本がすごく損な立場になるわけにはいかない。日本は必ず、それなりの地位を占めなければならない。国内では国民生活に目配りしながら、対外的にはこの難題に挑まなければならない。岸田さんに限らず、自分が首相になりたいと狙っている人にとっても、答えを出すのは簡単ではないはずだ」
テーブルには『野菜の揚げびたし』が登場した。パプリカとカボチャ、なすを素揚げして、甘辛いマリネ液にしっかりしみこませている。香ばしい夏野菜の香りと甘さが、冷えた久保田によく会う。
谷垣さんが「水内さんは産経新聞だからこっちが好きかな」といいながら、テーブルには白い陶器に「中華民国立法院」と書かれた蒸留酒「白酒(バイジュウ)がやってきた。テーブルには、「中華人民共和国」と書かれた「貴州芽台酒」も登場。「酒に国境はありませんよ」と酒巻俊介カメラマンが笑ったが、私はなんとなく中華民国を注ぐ。
食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 谷垣さんに「一気に飲み干すんですよ」と言われたが、アルコール度数は50度! しかし、独特の香ばしい匂いがさわやかだ。昨年、谷垣さんのインタビュー連載を担当し、今回同席した豊田真由美記者は「食道の位置が分かる」とむせながら飲んでいる。
「この前、フランスのマクロン大統領がNATO(北大西洋条約機構)の東京事務所開設に反対したでしょ。私は心理がよくわかるんですよ」
谷垣さんが語りだした。 「海洋国家の道を選ぶか、大陸のつながりを大切にするか。各国が個別の事情を抱えていますよね。英国は海洋国家の道を選び、EU(欧州連合)から抜けた。残った独仏を中心とするEUはどうするか。陸続きの中国に経済などの利益を全部取られては大変だ。中国とうまく付き合いつつ、必然的に、カザフスタンなど中国の周辺国とも協力する。フランスがNATO日本事務所に反応した背景は、ここまで見なければならないと思うんです」
谷垣さんも白酒をなめる。
「日本もずっと、2つの選択を迫られていたでしょう。海洋国家としてアングロサクソンと組むか、大陸につながるところと組むか。日本では明治以降、右翼を中心に、中国や韓国と組んで欧州に踏みにじられない大義の旗を立てろという議論があった。しかし、当時は日英同盟を選び、今は日米同盟。アングロサクソンと組む流れを継いでいる」
「韓国も、似たような選択を迫られてきましたよね。北朝鮮との関係強化を図った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、日本でいえば、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設にブレーキをかけた鳩山由紀夫元首相の言動に近いと思っているんですよ。韓国では『北と南の連携を強くしていこう』という訴えが国民の喝采を浴びる面もあるでしょう。ただ、今の時代に文政権みたいな道をとるとあまりに支離滅裂になる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が誕生したのは、日本にとっても本当によかった‥、ああ、すっかりいい気になってペラペラしゃべっているなあ」
谷垣さんが車いすを少し動かしながら話題を変えた。
「最近は新聞を読みながら、私と同世代の方の回顧録をよく読むんですよ。私たちの世代は一体何を残したか-と考えながらね」
谷垣さんは昭和20年生まれだ。
「例えば歌手の加藤登紀子さん。読売新聞で連載していたが、彼女は私の1歳年上で、東大の五月蔡でシャンソンの『赤い風船』を歌っているのを聞いたことがあります。彼女と政治的立場は大きく異なりますが、同じ時代の空気を吸ってきた。もう1人挙げれば、ピアニストの山下洋輔さん。彼は麻布高校の先輩で、文化祭でピアノを弾いていたのを覚えている。ジャズという日本でまだ珍しかったやり方に挑んでいた」
「もう1人、倉本聰さん。彼は喫茶店でアベックのすぐ横に座り、会話をじっくりと聞きながらシナリオを練ってきた。テレビをどう活用するのか、一生懸命考えてきたんですね。戦後日本の可能性を開くためさまざま頑張ってきた」
「逆にいえば、そうそうたる大会社に行き、少し前まで『半導体は日本だ』と頑張った友人がいた。しかし、今は見る影もない-。俺たちの世代は何をやってきたんだろう。私とすべてジャンルは異なるが、この年になって、じっくり考えるんですよ」
日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 少し遠い目をする谷垣さん。自らも、政治の中枢で時代を動かしてきたじゃないですか。
「自分のやってきたことはこんな副作用を生んでいたのかと考えるものばかりですよ。自分の思った通りになったことは絶対ない。ほとんど、予期しないことが起きている。例えば難民の問題。私は議員になりたての頃、自民党法務部会の副部会長としてこの問題に取り組みました。当時は無制限に外国人を入れるととんでもないという議論があり、入国には『職業訓練』という形を取り入れたが、今から思えば、物の見方が足りなかったと自省することが多い。『こんなこと考えもしなかった』という問題が次々と起きてね」
もう一例として挙げたのが、女性の社会進出の遅れだ。
「私は昭和20年生まれだから、現行憲法の『男女同権』は素晴らしいと教わった。しかしその私が何をやってきたかといえば、政治家の傍らで、家事は全部女房に押しつけた。家事はやってみると結構大変ですよ。こんなこと言ったら、あの世の女房に怒られるかもしれないが、専業主婦じゃない人が家事に取り組むのは大変だ。今は働く女性が圧倒的に増えたでしょ。亭主と女房がどっちも働いているのに、家事は女房だというんじゃね。子育てしながら政治に携わる上川陽子外相や加藤鮎子こども担当相は相当優秀ですよ」
子供2人を育てる豊田記者が「家事をしない人と結婚できませんよ」と合いの手を入れる。
「でも、少子化対策って、政府の政策でこなせるものなんですかね」
シャッターを切っていた酒巻俊介カメラマンが尋ねた。(聞き手 水内茂幸)
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osmac-org · 1 year
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ツイステ、学園長関連の予想や妄想
※20240302追記有
a.学園長のユニーク魔法予想最新版
今まで未来視や石にする魔法を予想してましたが、これじゃね?と思ったのがあったので更新しております。
未来視ではなく、「現在・過去・未来」視。腰の鏡がそれぞれに対応している説ですね。棺アイコンに鏡ではなく鍵なのは時計をまく鍵では? というのと、知識が歪に思える点からの予想です。
世間にはループ説というのもありますが、学園長がループ(すべての未来)を認識しているならおかしい場面が多々ありますね。
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5章の独白「今度こそ"あちら側"に~」などは知ってるならもっと対処可能でしょうし。
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6章ラストのグリムへの台詞はグリムがどういう扱いを受けたか知ってたら出ないでしょう。他にも下に画像のある「そろそろ"彼ら"が~」の部分や、知ってるなら4章でスマホ渡さない等。
それにノベライズの話ですが、監督生が持ち込んだスマホに対する学園長の驚きの台詞がすげー素っぽくて印象に残ってるんですよね。だから監督生についてもすべては知らなそう。
そしてなぜ知識が歪んで見える(未来について知ってそうな部分とそうでない部分がある)かというと、鏡で見るということは見るためにリアル時間を消費するし、見る前からいつどこで何があるかわかっているわけではないためすべては知れないのではないかとの予想。
4章はスマホの通じない茨の谷に行っている予想でしたが、ユニーク魔法関係かもしれません。
  * * *
b.プロローグについて プロローグ前半「愛しい我が君~」 プロローグ後半「残された時間は少ない」
前半がレヴァーンで後半が学園長のふりした闇の鏡説を考えたりしましたが、BGM名がディア・クロウリーなら最低限どっちかは当人。 しかし画的に監督生に手を取らせる場面はどうにしろ闇の鏡が噛んでないか……? 便宜上の演出でしょうか。 差し出された手の袖は青紫で縁ありっぽい。ノベライズでは「ローブの人物」。
  * * *
c.学園長黒幕説
散々否定してますがちゃんとまとめておきます。
1章→エースの言葉を受け、リドルが寮長になった方法を勧めただけ
2章→オバブロ要因になる対マレウスを無くす方向の殿堂入り提案(この提案が煽りだみたいなのも見ましたが、大会そのものが近づいているのに無意味では)。学園長は推定妖精族なので他の種族との軋轢は避けたい、仮面も多少その意味もあるのではと勝手に妄想しています(仮面がなければ瞳孔の形で人間でないことはわかる)。
オバブロ後黒い石を探していたのは6章「ブロットは結晶化することがある」「実物は見たことない」(から見てみたい)でオチてる予想。グリムに食わせるのが目的なら、周りに止められるかもしれないのにずっと放置なのが謎。
学園長自身が石を集めている説も見ましたが、ピンポイントでここだけ探すのが謎だし、ノベライズで重要じゃなさそう×2と言われていたりリドルの石をグリムが食べる時の流れからかなり薄いと思います。
3章→すでに契約で寮を取られた監督生に依頼しただけでほぼ接触なし
4章→不在。1年ほど前に、カリム寮長推薦を却下するように言いにきたジャミルとの会話が回想にありますが、富豪や企業が学園に寄付するのは普通です。7章で「NRCの提携先企業」と出てくるように、私立と思われるNRCの運営は地球の専門学校や大学と変わりないと思われる。ジャミルに知らせたのが良くないとも見ましたが寄付は公開情報だし、カリムより先に寮にいてそれが改築されたジャミルの立場で知らないのは無理がないすか?
5章→練習風景を公開したのがオバブロ誘導だとか見ましたが、普通公開されるだろうし毎年のことじゃ? ノベライズに「"あれ"(多分マジフトのRSA)に勝てるかも」とあるので"あちら側"は普通にRSA予想 。
6章→別行動。「"彼ら"が動き出す頃かも」はマレウスとリリアも予想していたので妖精族だから知っているか、そもそも別の何かについてかも。"彼ら"として実は元老院が気になってたもののシルバー関連で消化しそう。
通報者は「黎明の国を通じて匿名で」なので学園長の可能性は薄い。イタズラでないことを担保するため黎明の国は通報者を知っているでしょうし。
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7章→リリアの魔力を無くさせた?まったく根拠なし。
そもそも日常のあれこれではオバブロしない、過去からの因果がないとと6章イデアに言われてますが。 学園長黒幕でプロローグの後半やミッキーさんの件を説明できないでしょうし。 ただし……(次項に続く)。
  * * *
d.a+bをしてみる
aのユニーク魔法があるとbにおける反証をいくらかは相殺できます。ブロットの結晶を実物は見たことがなくても魔法で見たかもしれないし、放っておいてもオバブロすると知っていたかもしれないし、S.T.Y.X.襲撃も魔法で見ていたかも。ただこれだと2章でわざわざ黒い石を直接探さなくていいはずだし、既出の、すべて知っているなら取る必要のない行動の謎は残りますが。 オバブロさせるには過去からの因縁が必要で過去に干渉できないなら、因縁ある生徒を集めたことになりますが、それだけだと一部は生徒にならなくてもオバブロしてね?
  * * *
e.過去に干渉する方法
1.学園長のユニーク魔法別論…現在過去未来を見るのでなく、鏡を通じ過去に干渉する能力。実は学園長の本体は「終わってしまった」未来におり、鏡を通じ監督生に未来を見せるなどした。たまに存在感が消えているのもそのため。→反証。チート過ぎ。存在感が消えるのはオンボロ寮もなので別理由の可能性が高い。また、この時間軸(過去)の学園長はどこへ? 分裂? この想定ならすべての出来事を経験済みで知っているはずのため、やはり既出の謎も残ります
2.グリムの力…ユニーク魔法や特殊能力説。スティッチイベでも掘ってましたが、4章でも穴掘り名人と言われていた、というあれが気になります。過去を掘り返すに通じそう、というのはこじつけ臭いか。ブロットが蓄積、という6章も気になる。過去の因果ごと食べていたり、本来自然に還るべき何かを奪っていそうで。学園長の気配が消える件も、実はすでに石を食べられているから、の可能性あり
  * * *
f.闇の鏡と監督生
闇の鏡を怪しんだりそうでなかったり。原作、鏡の中に閉じ込められた男、ということは中に世界があり、エンハロのように死の国に通じる可能性。監督生はそこから来たのかと思いましたが、ノベライズで監督生は自分のいない現世の夢を見ていたので違いそう。グリムもいたのは鏡の中か、と思いましたが魔獣と小動物を掛け合わせた存在でした。監督生ともともと魂がつながってそうですが、どういう関係か? なんなら6章ラストの学園長の「あなたたちが無事で~」の"たち"がグリムと監督生のことという可能性もありそう。
OPの2番の歌詞も拝読。「かたち」というと監督生が闇の鏡に言われた「色形完全な無」を思い出す。「学園長が記憶を持ったままのループ」「何周もしてるループ」説は否定してますが、時間も関係してそう。
闇の鏡が2枚ある説も見ましたが、リドル式典服PSだと便宜上背景とキャラとで分かれてるぽいですね。
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g.レヴァーンと学園長の関係
レヴァーンの子孫>兄弟>マレウスの兄弟か親戚>本人
あまり世代離れ過ぎてもインパクトがありませんが、フェアリーガラをよく知らない、カメラに魂を抜かれるとされた時代には生きてなさそう(リリアと同年くらいなら知ってそう)、学園長歴ン十年(ノベライズは百年)、ということで離れていてもおかしくない気はしてきました。バウルがいた夕焼けの草原の妖精族の集落出身で、レヴァーン(の血族)と美しき女王のカラスの獣人系のハイブリッドなど。離れていても似ていそうではある。モチーフ元としてディズニーアニメ内のまったく別のカラスで適任そうなのは見つからず。童話「鏡の国のアリス」のカラスが気になったりしますが。
追記・レヴァーンの声がマレウス似という情報が出たのでそもそも顔が似ているかも微妙になってきましたが。上記の「子孫」と「マレウスの親戚」は同じ事を言っていますが、子孫はもっと離れているイメージ。マレウスの兄弟説はお亡くなりになりました。従兄弟や甥伯父等の可能性の方が高そう。
学園長の年齢の話。学園長よりマレウスの方が妖精関連に詳しく、学園長はマレウスを博識だと認識している情報的にも、教員の年齢の法則(2020-モチーフ作品公開年)的にも学園長はマレウスより年上にならない可能性大。ゴーストカメラ周りの発言を素直に見れば「ゴーストカメラが発明された頃(110~150年前)の記憶はないがすっげー昔とは思わない」年齢なので、「(2020-白雪姫公開年)+(2020-眠れる森の美女公開年)=144歳」が割としっくりきます
  * * *
h.ルークとの関係
ルークは鳥の獣人かその血筋で学園関係者の身内っぽいのはFAしかかってますが、肝心の学園長との関係はよくわからず。6章「旅行好きな先祖」がそのままなのかどの程度比喩か。きょうだい、の方だと先祖とは言わないかな。展開によっては鏡の中から助け出したのが学園長で~みたいな特殊事情もなくはないかも。
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i.今後
・7章の話…白馬に盾の紋章はRSAなので、銀の梟は黎明ぽい。学園長の言う"彼ら"こと別の何かはRSA関係の集団で、特別授業の梟も監視だったり、というのは穿ちすぎ?
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ミッキーさんがいる光側の世界の何かだと唐突なような。ミッキーさんがつながるのは本人の意思ではない。
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つながるのは何かの余波>別の誰かの意思ですが、闇の側がつなげてメリットはなさそう
どうも「グリムが寝てるか正気を失ってる」が条件な気が。オバブロや石を食べるのとはタイミングが違います。あと、もしかしたらミッキーさんが近づくほど学園長の気配は薄くなる?(下の件)。
・学園長のオバブロ?…ディアブロモチーフなら7章かもと思ってましたが、次章で学園長がオバブロするなら今までの章と同じような流れでしそう。RSAとのマジフトがあるので7章の後も日常は戻る。しかし「グリムはすでに学園長の石を食べている」可能性もある。オンボロ寮生だった頃にオンボロ寮について記憶が曖昧になるような大事故(オバブロ等)が起きて……みたいな。この場合は学園長戦はないかも?
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・エース黒幕説…これがあるから注意して読んだりしますが、学園長へも突っ込み多い。「そろそろ"彼ら"が~」も聞いていたりするし。あるならエースが黒幕になるんじゃなくて、学園長を怪しむ展開の伏線では。
最近、チュートリアルの魔獣が未来ではなくてあれをどうにかしたからこうなった説を考えたりしてますが、時系列上手くつながるかどうかわかりません。
どうにしろグリム+監督生、鏡、ミッキーさん、学園長の気配が消える件が8章以降の伏線になりそうな。公式から「この先もっと壮大な話になる」とか聞こえてきているようだから、ツイステ界の存亡やあり方に関わる事態になる予想をしとります。
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2015mai24 · 6 months
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【ライヴレポート】MUCC、<鵬翼・極彩>再現ツアー日比谷野音公演に「時の流れ、長い年月を感じながら」
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MUCCが5月6日、日比谷野外大音楽堂にて<MUCC 25th Anniversary TOUR「Timeless」〜鵬翼・極彩〜>のファイナル公演を開催した。過去アルバム『鵬翼』『極彩』再現ツアーの最終公演にして、25周年イヤー締めくくりの公演を12月28日に東京国際フォーラムにて開催することも発表となった同ファイナルのオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆MUCC 画像
2022年に結成25年周年を迎えたロックバンドMUCCが、過去のアルバムを再構築したセットリストで廻るツアーを開催中だ。第一弾は2022年10月~12月に行なった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~是空・朽木の灯~>で、彼らが2003年に発表した『是空』、さらに2004年に発表した『朽木の灯』をコンセプトにしていた。そして第二弾として行なったのが、2023年3月から始まった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>である。そのファイナル公演となったのが、5月6日に開催された日比谷野外大音楽堂でのライヴだ。
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この日、関東地方には朝から強風が吹き荒れていたが、野音は公園の木々のおかげか、強風の影響はそれほどでもない。初夏を告げる暑い日差しが降り注ぎ、むしろ風が心地いいぐらいだ。そんな野音にSEとして『極彩』の1曲目「レイブサーカス」が鳴り響いたのは17時35分のこと。トライバルなリズムに合わせ、オーディエンスはハンドクラップしながら期待を高めるばかり。紫色や黄色など様々なスポットライトが点滅し、まさに極彩色となったステージ。そこに主役のMUCCが登場すると、でかい歓声と拍手が湧き上がる。鮮やかな振袖の着物をジャケット代わりに羽織った逹瑯(Vo)は、オーディエンスを煽るようにマイクスタンドを高く上げた。
アルバム『極彩』の流れを汲むように、「極彩」へ突入。興奮を煽りたてるヘヴィサウンドが炸裂し、客席を埋め尽くしたオーディエンスも激しいヘドバンを繰り返し、開演から数分も経たずして一体化。ミヤ(G)とYUKKE(B)は立ち位置を入れ替わりながらプレイし、逹瑯は宣戦布告するように歌をとどろかせていく。
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「いい天気だな、日比谷!」──ミヤの喜びの声から続いたのは「嘆きの鐘」。ヘヴィな面もありながら、レゲエのリズムやフレーズも飛び交うナンバーだ。曲の途中でブレイクして、「いこうか!」と笑顔も見せる逹瑯。また「ガーベラ」のイントロでは「日比谷、飛べんの? 全員で飛べー!」と焚きつける。とはいえ、ジャンプしながら楽しめるのはイントロ部分ぐらい。なにしろ切ないメロディやメロウな展開も顔を出す曲で、一筋縄ではいかないアレンジが「ガーベラ」の特徴でもある。それでも曲に見事に食らいついていくオーディエンス。バンドとひとつになり、さらに曲とも呼吸をしていく様は、さすが、MUCCの熱心なファンである夢烏(ムッカー/ファンの呼称)たちだ。それに曲そのものも、リリース当時とは違う顔つきを見せている。
アルバム『極彩』をリリースした2006年当時、逹瑯はミヤの書くメロディに応えながら、シンガーとしての殻を破り始めた時期だったと思う。絶望感やネガティビティを背負ってもがいているような唱法が初期だったとしたら、暗闇や密室にいた自身を自ら解放したのが『極彩』に取り組んでいた時期だった。その結果、重苦しさばかりではなく軽やかさなども唱法に備わり、同時に幅広いメロディも積極的に歌い始めていった。そこからさらに約16年経ち、シンガーとして大きく成長した今、逹瑯は当時に思い描いた理想の歌を野音で具現化していく。細部まで気持ちを入れながら、しかし感情過多になりすぎることもなく、言葉のひとつずつがしっかり聴き取れる。早い話、伝わる歌だ。それが曲の新たな顔つきにもなっている。
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「晴れたね。雨の野音も嫌いじゃないけど、やっぱ晴れって気持ちいいね。この自然の光も合わせてMUCCを楽しんでいってください。時の流れ、長い年月を感じながら、最後までよろしく」──逹瑯
逹瑯のそんな言葉をはさんで、曲はライヴ会場限定発売シングルの2曲へ。「想-so-」ではバイオリンとチェロ奏者も加わり、優しく切ない歌とバンドサウンドでオーディエンスを包み込む。しかしライヴはここから急展開。ミヤのエッジの尖ったリフに、逹瑯が気のふれたような狂った歌いっぷりが絡み合いながら「リスキードライヴ」で攻め立てる。その勢いのままコーラスやフェイクでコール&レスポンスも起こし始めた。逹瑯ばかりでなく、メンバー名を叫ばせるコール&レスポンスで楽しむのはYUKKE。さらにミヤもムチャなハイトーンすぎるフェイクでコール&レスポンスを楽しみながら、自分も笑ってしまうミヤ。一体感と熱気と楽しさのカオス状態だ。
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「たくさんの人がMUCCに真剣に向き合ってくれて、そんな人たちに囲まれてとても幸せだと思います」──逹瑯
バンドを代表して逹瑯が感謝しながら曲は「パノラマ」へと続く。青空が徐々に夕刻へと表情を変えていく中で披露されたこのバラードは、自然の美も野音ならではの演出効果となり、スケール感ある曲となってどこまでも響き渡っていく。
ところが美しさにずっと浸らせないのが、『鵬翼』や『極彩』をリリースした時期のMUCCと言うべきか。憎しみと怒りもこもったレゲエテイスト強めの「メディアの銃声」を叩きつけたと思えば、そこから続くのは「25時の憂鬱」。YUKKEのアップ���イトベースでドゥーミーな香り漂うベースリフに、ミヤがサイケデリックで荒々しいギターを絡ませる。逹瑯は、怪しくけだるい歌を恍惚とした表情も浮かべながら聴かせていく。照明の色使いもひたすらドラッギーだ。美しき夕刻だったはずが、おかしな世界へ精神を誘い込む世界へ変貌。
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こうしてライヴは何度もの急展開を見せながら突き進む。恐らくメンバー自身、このツアーのセットリストを考えるのに相当、頭を悩ませたはず。なぜなら曲それぞれが、あまりにも異なる色を持っているからだ。
特に『極彩』を作った2006年当時のMUCCは、“デビリッシュ・イヤー”と名づけ、国内ツアーはもちろん、フェスや海外ツアーなど、怒涛のライヴ活動を行なっている。その過程で刺激も触発もされただろう。新たな曲につながるヒントを掴むこともあったかもしれない。だがMUCCは、自分たちにしかできないことを常に探し求めた。その結果、自由にわがままに音楽を作り始めたのがその時期だったと思う。そのためアルバムは、ひとつの方向性を持ったものではなく、まるでオムニバスアルバムのように違った色合いの曲たちで構成された。だから付けたタイトルが『極彩』でもある。
リリースしたときは初期からのあまりの変化に驚き、ふるい落とされそうになったファンも少なくなかった。しかし、あれから約16年。MUCCの持つ多彩さや多面ぶりも楽しみながら、それぞれの曲に改めてハマり込むオーディエンスの姿が野音に広がっていた。
ライヴ後半、強烈なスラッシュメタル調の「G.M.C」で激しいヘドバンで狂った直後のことだ。逹瑯も、あまりの曲順に自分でも思わず笑いつつ、「優しい歌」へと続いた。MUCCからの温かさと優しさが広がっていく中、オーディエンスはそれを受け止めるように両手を広げ、左右に揺らし、自分たちもMUCCと共に歌う。客席からの歌声を心地よく浴びながら逹瑯が「オマエらのライヴを聴いてんだよ、俺は」と言うと、さらに歌声は大きくなり、大合唱になって夜空に響いていった。そしてステージにレーザーの流れ星が幾つも流れる中、「流星」で感動的にライヴ本編を締めくくった。
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アンコールでは、12月28日に東京・国際フォーラム ホールAで結成25周年イヤーのグランドファイナル開催も発表。その前には第三弾ツアーも、第四弾ツアーもある。逹瑯の「最後まで一緒に、盛大に駆け抜けようじゃないか!」という言葉に、野音からでっかい歓声も巻き起こる。
アンコールラスト「WORLD」は、イントロからMUCCとオーディエンスの大合唱から始まった。レコーディングでもファンのみんなからコーラスを送ってもらい、1000トラック以上のコーラスで構成したナンバーだ。声出しも解禁になった今、MUCCと共に新たな世界の始まりを誓うように、1000どころか約3000人のファンが歌う。喜びと幸せに満ちた第二弾ツアーのファイナルとなった。
取材・文◎長谷川幸信 撮影◎冨田味我
■<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>2023年5年6日(土)@日比谷野外大音楽堂 SETLIST SE. レイブサーカス
極彩
嘆きの鐘
ガーベラ
月光
心色
耀-yo-
想-so- [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc)]
リスキードライブ
パノラマ
メディアの銃声
25時の憂鬱
ホリゾント
最終列車
謡声
G.M.C
優しい歌
流星 encore en1. 雨のオーケストラ [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc) キラーズオーケストラ] en2. 蘭鋳 en3. TONIGHT en4. WORLD
2023.05.10 quelle: barks.jp
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poetohno · 7 months
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黄金律 6 おまけトーク(じっくりと考えて、受け取って、そして悩んでいる)
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「銀河の歌声」
崖から小石が転がり落ちる 疎らな音を立てて谷底に消える 高みに行けば行くほど意識は蕩けそうになる
息が切れる 心臓が痛い 山の高みを目指している
どれだけ上れば 待ち続ければ 訪れるのか 頂きに手をかける時は 選んだ運命の導火線
未来に設置した時限爆弾は意識の危機をきっかけに目覚めるだろう 硫黄のような味わい
ぐつぐつと煮え滾った強欲も冷えて固まってくる
過去の古傷が生み出した流れは 堰き止められる 既に肥やしにしてきた強欲は粉々に打ち砕かれた
敵意を向けるだろう 自由への弾圧のように 祈りは儚いからこそ蹴散らそうと画策している
内なる声が聞こえるか 子どもにも似た歌声が
聞こえないのなら 時が来ていないだけ
栄光の朝には遠い 世界の天と地を覆すだろう
光と闇は流転し雪崩のように崩れ落ちる 自らの均衡を保ってきた両極の地は他ならない強欲によって支えられていた
欲望の風を受け止める帆が裂け 船は転覆しそうになる 新しい流れに身を委ねる風を知る
地球の意志のよう 運命の手による修正であり 密かな魂の壮大な計画の一部
歌声は星に反響して心臓に流れ来る
大地を駆け抜け地平の果てへと響く
天の彼方も地の果ても行き着く先は同じ 誰もが教え���諭し 導くことのできなかった導を 知るだろう
――地球 修正された 帆の裂け目 密かに… 分かる時が来る 空っぽの部屋の 王座 溺れる水を飲み乾す 生まれながらに受け継がれる 支配する気はない
地球の軌道のように人智を越えた筋書き 言葉 概念 感情 以上の何か
生まれながらに受け継がれた聖なる歌声
永遠を頂によって知るだろう
永遠であるが故に一瞬で終わる
朝陽に消えゆく星の歌声
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shindo-hanamure · 1 year
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生まれてくること自体の暴力を 乗り超えた 小さなものは まだ見えない目を 固くつむっている。 初孫に 自分の似姿を見て、 近づける 顔の気配に、 小さなものは泣きはじめる…… 老年の 私自身が、 赤ん坊の扮装で 泣き叫んで いるのではないか? この子の生きてゆく 歳月は、 その過酷さにおいて 私の七十年を超えるだろう。 小さなものは、 問いかける言葉こそ持たないが、精巧なミニチュアの指をひろげて、 しきりに手探りする。 四国の森の伝承に、 「自分の木」があった。 谷間で生き死にする者らは、 森に「自分の木」を持つ。 人が死ねば、 魂は 高みに昇り、 「自分の木」の根方に着地する。 時がたつと 魂は 谷間に降りて、 生まれてくる赤んぼうの胸に入る。 「自分の木」の下で、 子供が心から希うと 年をとった自分が 会いに来てくれる(ことがある)。 私が 十歳になるまで、 国をあげての戦争だった。 子供の 私らは歌った、 大君の辺にこそ死なめ顧みはせじ 大君が 人間の声で、 戦争に敗れたことを告げた日、 ラジオの前に 校長が立って叫んだ。 私らが生き直すことはできない! 晴れた青空に 沈黙がコダマした。 森に入って 杉・檜混成林を抜けると、 闊葉樹が 明るい林をなしている。 そのなかに立ち上るモミの木群集が、 私の家の者みなの「自分の木」。 私は若い一本の下で待っていた。 年をとった 自分に、 尋ねたい と希って…… 私は生き直すことができるだろうか? 夕暮れた森に、 人の足音が起こった時、 私は 恐怖に総毛立って、 ウラジロの斜面に走り込み、 モンドリ打って 滑り落ちた。 傷だらけの 私を裸にし、 自分で集めた薬草の 油を塗ってくれながら、 母親は 嘆いた。 子供たちの聞いておるところで、 私らは生き直すことができない、 と 言うてよいものか? そして 母親は私に 永く謎となる 言葉を続けた。 私は生き直すことができない。しかし 私らは生き直すことができる。 国を奪われた 同胞の、 不確かさの思いを共有して闘い、 白血病とも闘っていた 友人が、 晩年に 研究の主題としたのは、 ある種の芸術家が 死を前に選びとる 表現と 生き方のスタイル。 かれらは穏やかな円熟にいたらない。 伝統を拒み、社会との調和を拒んで、 否定性のただなかに、 ひとり垂直に立つ。そして、 かつてない独創に達する者らがいる…… ニューヨークの病室からの最後のファクス。 老年の内面を引き裂く矛盾を 恐れるな、 困難を見きわめ、その向こうに、 腕を差しのべよ、 不確かな足場から。 気がつ��てみると、 私はまさに老年の��地にあり、気難しく孤立している。 否定の感情こそが親しい。 自分の世紀がつみあげた、 世界破壊の装置についてなら、 否定して不思議はないが、 その解体への 大方の試みにも 疑いを抱いている。 自分の想像力の仕事など、 なにほどのものだったか、と グラグラする地面にうずくまっている。 あの日、「自分の木」の下に 来るのが遅れた老人は、 いまの私だ。 少年に答える言葉は見つからぬまま…… 誕生から一年たった 孫に、私がかいま見たはずの 老年の似姿は、ミジンもない。 張りつめた皮膚に光をたたえて 私を見かえす。 その脇にうずくまる、私の 老年の窮境。 それは打ち砕くことも 乗り超えることもできないが、 深めることはできる。 友人は、未完の本にそう書いていた。 私も、老年の 否定の感情を深めてゆくならば、 不確かな地面から 高みに手を伸ばす手は、 何ものかにさわる ことが あるのではないか? 否定性の確立とは、 なまなかの希望に対してはもとより、 いかなる絶望にも 同調せぬことだ…… ここにいる一歳の 無垢なるものは、 すべてにおいて 新しく 盛んに 手探りしている。 私のなかで 母親の言葉が、 はじめて 謎でなくなる。 小さなものらに、老人は答えたい。 私は生き直すことができない、しかし 私らは生き直すことができる。
大江健三郎「晩年様式集」
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ophelia333k-k-k · 2 years
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2022年12月13日
暗闇 見つめている二重らせん 週刊誌の最後のページ 孵化する 孵化させる 目が覚める からっぽのまま 赤ん坊の手を握る 哲学ニュース 強度 占星術師 と打ったら変換される 性占術師 学生時代 最も力を入れたこと 死は幻想である 愛、あ、あ、あ、名前を教えて なりたいもの わたしが 明るい世界 明るい未来 クビになったドラッグストア 礼拝 お好み焼き チューニングの狂った 歌 聴こえなくなるまで 聴こえなくなるまで featuring あなたのこと 声 死について って誰も知らない経験していない から 駆け込み乗車 禁止 お兄ちゃん お兄ちゃん 扉を開けて 機内モードで延命する アジテーション はやくしたい 遅く 結婚 まん防 イデア的には ずっと一緒がいい よね 今だけ無料 アジテーション テナント募集 の 看板 らすとくりすます とぽろじー 言葉で考えるのをやめる あ、あ、あ、 図式化 ズキズキする 監視されていた 白い部屋 女衒 パッチワーク フランケンシュタイン みたいに 愛と幻想と 愛と幻想と 糸 ほどけていく ことを想像する ジャスミンを銃口に 営��系総合職 死んだ瞬間の聴覚について 死んだ瞬間の聴覚について のように のように さようなら 魔法少女 ハートフィールド 歌う メヌエット ピーチ姫の テトラポット アストラル界 あなたの 吸い込まれる ダム 死体画像 すぐ会いたい女子が急増中 アカツクシガモ 京都市植物園 振り回す キャリアチェンジ された アルバイト する このサイトにアクセスできません と 声が して振り向く 昨日 のことを覚えていない 迷宮 のようだと うわさのベーコン クルトン コーラ・パール ゾラ ほら、と 初音ミクの額から垂れる汗 花園神社で 迷い込む 見世物小屋よ 一生バイト ポケットモンスター 正解を引き当てるまで やる気が出ないな 英単語帳 ランボーを読んでしまったなら ロックンロールはそう ホテル暮らし 空調の音 Jアラート 星座を結ぶ ロックマンエグゼ lain rain ruin  ビスク・ドール 野良犬 奈良へ向かう列車 アーレント 現実感 人生攻略サイト 灰と は 意図 思考 回路の中を むさぼり食う 吸う 空気 止まった ままの 子宮的な エリア 嘘をついたまま死ぬ のね ルビンの壺 12ポイント stray sheep と 動詞動詞動詞動詞 同時的に 田中角栄 魔人ブウ 犯す 壊す 作る 波打つ わたしは 殺す 生かす 咲く 咲かす ライフハック 死 冷蔵庫 咲かす 飛び立つ やわらかく もやもやと ばたばたと 解毒する 夏休み 向日葵 消滅した 蝉が鳴く なく 無く 咲く さ さ さ 教育する アナイス・ニン 逃げ出す 逃走する 闘争? 領域を広げていく 閉じる 閉じこめる 閉じ込められた 布団の中 宇宙のように 宇宙そのもの 高橋まつり 滅びた 100年後のことを考えて 文章を書く 脳みそから溢れ出した 白い水着 黒いタイツ 道化のように 大天使のように 借りる 回帰する アカツクシガモ 成長すること 天秤のことを考える by  this river ラブ&ポップ 脳破壊 快楽 シャドウ・ワーク 子宮口から この世界の果てまで 共同体 忙しい 忙しさ exclusive みんなのレビュー 連帯 証明するために ランキング もっと欲しい あなたらしい 瞬間に 祈る手 summer 上映する ロングヘアー 偏差値 ピアス 18個  生き延びる ラリる 刺さった 反射した 発射した 家畜人 ホワイトノイズ 空間 依存症 白い 微分不可能な やわらかい その曲線 エゴサーチ バーモント・カレー 姦淫する 階段 聖書 夢の中に出てくる 中島らも 他人の日記 読む 話す 歌う ような気がする そんな感覚が 一時間天気予報 ペヨーテ ぐるぐる回る 永久に 永久的に 結びつけた 途端に壊れる ぱりん、と ふらっと 消えちゃいそうな気がする 意識が高い 高低差 風圧 やさしい言葉 インターネットのグロサイト 巡る 再度 巡る 繰り返していた クリスマス サンタさん 産道 乱視のまま 今日も生きている 息をする あらゆる 虹色の 永久に理解されることのない強度 氷点 貯金やダイエット レポ漫画 面白くなる 国語辞典 解剖する やまい、だれ 芽殖孤虫 ひらひらと 眠る ゴミ出し 擬音一覧 シーシュポス 間違った注文 集める 女性が一生で排卵する卵子の数は400個~500個と推定され 細胞膜 ずきずきと 痛む手 うつらうつらと その指で 欺瞞 マッサージ されたまま死ぬ アイライナー いつかは終わる 旅 続いていく 気持ち悪い、 と少女 折りたたみ傘 出会う 解剖学の教科書 ホーリー・マウンテン もやし 食物繊維 的な ひらく 伸びる 匂いがする 恥丘 裏切る 一本の木 待ち続けている 市民会館 明かしえぬ共同体 ムーミンたち ムーミン谷へ 向かっている ヤツメウナギ もし仮にそれが ハッとする 気がつく 失う 海のそばで グランドメニュー 幽霊 ピアスの穴 カッターナイフで切る 舌を 下へと 血が出る 地が出る前に ここからいなくなる 踊る 大雨の中 浴びる 天高く 土砂降り もっと 濡れてしまいたい 溶ける あらゆる種類の動詞 固着した エディプス・コンプレックス 身体を売る 眠りにつく べたべたした くすぐる 太もものうぶ毛 のように 行こうね ずっと一緒に 逆にする 黒板に描かれた 天使と怪物 流れとよどみと 恋と革命 そのままの 君でいてね イデオロギー それとも 触れる 手に 手のひらに その温度を そっと撫でる ように見える 青ざめた 顔 目で 浮き上がる 物流倉庫会社 キスをする どこにも行けない どこにも行けない 憂鬱な夫婦 中絶用の 願いを書く 七夕 永遠に落ち続ける夢 人生ゲーム 青いピン そのように 性行為のやり方 鍵付き完全個室 運動会 発熱 保健室 はつなつ 人生経験 終わりゆく 肉の厚さ 海馬 言語野の 衰退 ダウンロード数 数えていた 新しい生活様式 リズム 物語ること 豊かな 再生回数 氷 覆われる 世界すべて 素数のように 感じる 解体 怒らない? 起こらない、何も 可能性が失われていく 研ぎ澄まされていく 失われていくことで 何者かになった その平らな牧場 忘れてきた お持ち帰り する 立派な 飛び降りて 刻まれた 胎児のように さえぎられる 海岸には小屋があって 喧嘩をする 白鳥 食べられる 汚い 穢れてしまった 純粋なもの 銃を撃つ 一発 チェーホフ、どこへ行ったの? と母親が階段を上がってくる 切符をなくしてしまったままで 生き続けている気がする 少女には 晴れ 絵日記は かすれてしまった とうに 音楽にはならない 寒天培地の上で 有性生殖する していた した方がいい 人生経験 ペットボトル HPVウイルス 頭のない 風邪総合 目をさます 神経系 ポーチの中で 白い粉になった 睡眠薬 遠くの方へ、遠くの方へ 並べられている 全校集会 鳴らされて 走る 望遠鏡を 覗き込む もうすっかり 子宮頸がん 夢中になって 標本にする どうやって? 悟りについて 五億年ボタン 走馬灯 一週間くらい考えてもいい? 愛妻弁当 ぷっちょ の容器でオナニーする カンブリア紀の 海中生物やわらかく モニターの奥 夏の光 ぴったりと 豊かに 遅延しながら 本間ひまわり いま、を指差す指の先 爪の長さ 変わって 一括見積もり ふざけているのではなく 頭痛 左側 ありがとう こんにちは おはようございます それは愛ではなく の ような 夜行バス 棺 出生外傷 の あなたは ロビンソン トリップした 虹色の女 devenir ひだ 開く 一枚一枚 めくっていく 匂いがする 工場の赤ん坊が コンクリート 嘘だった あてのない 意味のない 海 潜り続ける 潜水艦の中で 夢を見ている 象徴的に もっと速く 飛び立つ 自壊したい 鯛 平らな 館内における密を避けるため 破れた 四つん這いになって するだろう 想像 するだろう 未完のままの もはや戦後ではない 未亡人 ぷろ、ぱかんだ 重量と恩寵 根を 肉体が壊れていくのは かもめ 肉塊 台風が来る前の夜 アオカビ もっとたくさんの地獄 天国は通り 過ぎては消えていく スーツの人が通り過ぎていったあとの 匂い 大人の匂い 食器返却口 この席の使用はお控えください アルコール消毒 セーブポイント 豚 のような女 と 猿の ような 男が出会う 死体ごっこ バラバラに 組み合わせる 英単語帳の例文みたいに 死に近い コンクリート 裂け目 洗浄液 メリークリスマスの Yahoo知恵袋 真理があると言われている そこにある 死んだあと魂はどうなるの? と子どもが尋ねる 何グラムの 前世の記憶 当たり前の事 トンネル 潜り抜ける音 夢の中の休憩所 自動販売機 光 光 夜の闇に飲み込まれないように コンビニエンスストアは灯台として 鳴りやまない 崩れていく 昨日 来ない 来ている すでに いま 冬の ま、ふゆ ま 電気ストーブ あたたかく すりつぶす 通勤・通学 するための列車 眠る 折りたたまれたヒダ 予言する 1999年 産まれ た 朝 ねむる ねむる もっとよくなる 地方都市
夢の中では 現実的な 現実的なもの 親ガチャ 100年後の 2000万年後の 想像していてね 空っぽの脳 おばさんが入ってくる大量に 魚 飛び跳ねる 誰も見ていないところで 老人の声はデカい 無が無限に膨らんで 恒星たちは爆発し きっと届かないまま ゲーム実況見ていた 二年間 だった気がする だった気がする この区域で路上喫煙をすると 一千円の過料が科されます と どこかに書いてあった 教科書に落書きをしている間に 終わっていた もっと濡れたい 雨に 幼形成熟 恋と革命のために 太郎 花子 由香 香織 紗耶 話題のツイート 温泉むすめ 逃れてゆけ 逃れてゆけ 自撮りしているふたりを 見つめる 目 目玉 浜辺で 白く 白く 白く 白く 境界線はほどけた もう一度 あまい 糖衣錠 統一的な 像 増殖する お支払い方法 まとめサイト この世界の秘密 ねじれたソーセージ 青い 白い 脆い イオン・モール 迷子になる 歌を歌う 歌っていた 冗談でした あらゆる 情報商材のために すべて ひとつの 自己啓発 は はいいろの ノイズで 
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gyohkou · 2 years
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26/11/22
ザベストメニューオブ近所のタイ料理屋がTOM YUM FRIED RICE に決定しました。かなり辛&ちょい酸っぱの水分多めトムヤムソース炒飯で、具材はでっかいミドリイガイ(ムール貝の貝殻に綺麗な緑が混じっているような貝)×2、いか、マッシュルーム。£9.00だから円換算だとちょっとお高めだけど、他メニューよりもはるかにわたし好みの味だから明日も食べちゃうかも。旨辛な味付けによわい。
月曜日に突然英語の流暢さがアップして、先週よりも少し長く喋れるようになった。気がする。ある言語を喋るっていうのは、文法が理解できるとか読めるとか聞こえるとかとは全く別のベクトルの技術であるらしい。(わたしはギター弾けないけど、)コードのことは全然わからないけどギターが弾けるアーティストがいると聞いたことがあり、構造としてはそういう話なのかなと思った。スピーキングっていうのは多分、もちろん基礎練習は大事だけれど、勉強というよりかはもっと身体的なこと、運動や楽器を練習するのに近い。ヨーロッパ系のクラスメイトはtenseもままならないくらい文法が不出来なのに、めちゃくちゃぺらぺらと長い文章を喋る。対してわたしは、文法や語彙はかなりできる方だが、雑談とかディスカッションには弱い。イタリア人に、あなたは文法ができないのによく喋る、わたしは文法ができるのに喋りは下手、なんでなんだろうね?と言ったら、同感だがわからないとのこと。
スピーキングは身体運動だからそれにまつわる全てが楽しい。わからないことはそのままにせず発言する欧米文化に倣って、授業進行を中断する形になっても質問を投げかけたり、自分の意見を言ってみたりするのも楽しい。わたしは多分喋ることがもともと好きなんだけど、英語はリズムがあるから喋ってて気持ちいい。リエゾン(単語と単語の音が繋がること)や、シラブル(一単語に含まれる、一度に発音する音の最小単位)がうまく再現できて、口の中で音が響く感じがすごく好き。中学生の時、英語の授業をやってくれた教育実習生がすごく綺麗に教科書を読んでいて、「発音するのが楽しくて英語教師を目指すようになった」と言っていたのを覚えているが、おそらく同じバイブス。
先週末にワールドカップが開幕してからフットボールの話が頻繁に持ち出されるようになり、ついにPubの大スクリーンでブラジル-セルビア戦を観た。ホールのように広い店内で、グラス片手に立ち見をする客に溢れてライブ会場のようだった。色んなタイミングで大きな歓声が上がったり、(店内はブラジルサポーターが多かったので)ブラジルの応援歌が歌われたりと、自由で、エネルギッシュでよかった。歓声と怒号と、厨房で割れるグラスの音が響いていた。グラスが割れたのは厨房内だけではなくて、隣の席の興奮したサポーターがビールグラスを床に叩きつけて割っていた。すぐさま箒と塵取りを持った店員がやってきて、やれやれ、とでも言いたげに、そそくさと掃除をして消えていったので、Pub観戦茶飯事みたい。ブラジルのリシャルリソン選手が決めた回転ゴールがめちゃくちゃかっこよかった。でも実はこの時、ちょうどお手洗いに立っていて、ゴールの歓声を聞いたのはトイレの中で、実は実はゴールの瞬間を見逃したんだけど...(なぜか見栄?張って、一緒に来ていたクラスメイトに「(ゴールの瞬間)観たよ!すごかったねー!」とか言っちゃったんだけど......)。わたしは昔からこういうところがあって、アルバイトしてた居酒屋の店長のお誕生日会に出席した時、お手洗いに立っている間にケーキが運ばれてきていて、席に戻ったらハッピーバースデーは歌い終わって店長の話も終わってた、という思い出がある。聞くにしのびないね。
属しているコミュニティが学校しかないから学校の話ばかりになるんだけど、先日の宿題で、継続的でネガティブなトピックをひとつ選んでプレゼンする、というものがあった。(海洋汚染、大気汚染、原子力発電、ファストフード等。)興味深かったのは、カタールで開催されるワールドカップの裏側についてのプレゼンで、会場建設に携わった多くの人が亡くなっていること、移民労働者がLGBTQだった場合はカタールの法律に則り違法とされ懲役や罰金が下されること、暑いカタールの会場を冷やす空調設備のための莫大な資金と環境汚染、が問題だという。(英語で聞いたからもしかしたら事実と異なる部分があるかもしれない、ご容赦。)このプレゼンを聞いた日にPubでフットボールを観たんだけど、ワールドカップ開催の影とは裏腹に、純粋に試合観戦を楽しむ人たちで溢れていて複雑だった。2021年に開催された東京オリンピックにも様々な批判が集まったけど、莫大な資金が投じられていて、世界規模で、メディアの注目も集まるイベント(プレゼンしてたクラスメイトはスペイン語が母国語で、mediaticと言ってた。mediaticは英語の辞書には無いらしく指摘を受けていたが、スペイン語でmediatico?はメディアに関係していること表す形容詞みたい。)を簡単には中止できないという意味で、構造が似ているなと思った。
このプレゼン関係で交わされたトピックトークで色んな史実が持ち出され、世界で起こった非人道的な事件は人類が共通して持つべき記憶であるという気づき、それらに疎いがゆえに感じるもどかしさ/恥ずかしさから、この歳にしてようやく世界情勢や歴史に興味が湧いてきた。パリの同時多発テロ事件がどのくらいの規模だったのか知らなかったし、テロとは何なのか説明できなかったし(政治的、宗教的なイデオロギー上の目的達成のために行われる暴力や犯罪のこと)、福島の原子力発電所で何が起こったのか詳しく説明できなかったし。地下鉄サリン事件もテロだよね。昨晩はパリ同時多発テロ事件のwikipediaを読んで夜を過ごした。物事に興味を持つ時は、その物事がある程度のリアリティを持って自分と関係することがきっかけになる。
ちなみにわたしは、核融合発電の問題点をプレゼンした。今世界中にある原子力発電にはウランの核分裂が使われていて、うまく管理しないと核分裂の連鎖反応が起き、福島原発のようにメルトダウンを起こして放射性物質が外に漏れ出たりする。対して核融合は連鎖反応が起こることはなく、安全性が高いエネルギー供給法と言われている。ただ、核融合に使われるトリチウムという物質が全く足りてない問題 / トリチウムを作り出すためにはウランを核分裂させる必要があるけどちょっとずつしか作れない問題 / てかクリーンなエネルギーのためにまた核分裂させるのかよ問題 / トリチウムは半減期が短いから作っても取っておくのが難しい問題 などなど、燃料供給に潜在的な問題ありらしい。ひとつの記事しか読んでないから事実とは異なるかもしれないけど、絶対実現むりじゃん。ウケた。ところで、授業の先生が物理学部卒でロケット自作したり、種子島にロケット見に行ったりしてる人で、宇宙ってロマンチックでいいよね、物理ってかっこいいよねの気持ち思い出してる。(That's why 核融合について真面目に喋ってみた。)
仕事したい。Pubで3パイントもビール飲んだから翌日まで酔っ払ってて、どうしてもお米とお味噌汁を体が欲っして、高いお金出してお寿司とお味噌汁をランチにしたんだけど、日本人としては納得いかないクオリティ。おいしい日本食を出すレストランへ気兼ねなく行くためのお金が必要だし、賄い目当てで日本食レストランでバイトするのもいい。タイ料理はおいしいけどタイ料理は日本料理ではない。
オフィスワークもやりたいから現地エージェントに登録したんだけど、「ご角煮おねがいします」とか、メールの誤字がすごすぎて楽しい。角煮持っていって、わたしがエージェント代わろうかな。
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ここからが本題で、日記を読んだ友人がくれた感想を引用させてもらうんだけど。
"あなたという人間から見える世界の在り方自体は何も変わってないのに、舞台がロンドンになった途端、あなたの生活にストーリー性や瑞々しさが生まれているかのように見えてくるの、おもしろい"
わたしが思っていることをとても上手に言語化してもらった気分だった。わたしは世田谷からロンドンに引っ越したみたいな感覚で、自分の生活が、人生が、場所を変えて継続していくだけで、生まれ変わったとか、輝くものを手に入れたような感覚は全くない。渡英前も、わたし本人よりも、渡英するという選択を聞いた周りの人の方がよほど嬉しそうに、感慨深そうにしていて、不思議だった。(安定と変化を天秤にかける人はいても変化を実行に移す人はそうそういない、すごい、とか、海外へ行くと決めたわたしを見て勇気と元気をもらえた、とか。)
自己認識と他者認識の相違をふまえて、
・自分が経験したことのないことに対して抱く感情は幻想、過度な美化だという可能性 ・客観的に自分の立場や能力の特異性、稀有性を捉えることの難しさ
のことを考えている。わたしは羨ましがりで、SNSで人の生活を垣間見ては落ち込み、友人の近況を聞いては焦り、つまり比較ばかりしていた。しかし、羨ましいという気持ちはわたしが頭の中で作り出した幻想や過度な美化によるものではないか?当人には当人なりの地獄、そして天国。人には人の乳酸菌。追及すべきは自分なりの幸福の形であって、羨望や嫉妬に支配されるのは間違っている。ロンドンでの生活に対する印象が自分と他者で大きく異なるという実体験から、他者を羨むことって実はあんまり中身がないんじゃないか?→過度に羨んで落ち込む必要ない、の回路が形成されてちょっと楽になった。とはいうものの、海外へ行くなんて大したことじゃないよ、と平坦に扱うことは違うとも思う。長期で海外へ行くという選択が容易にできる程恵まれた環境、タイミングであったのは事実だと思うし、それに加えて自分の適性もプラスにはたらいているだろう。わたしは新しい環境に対する適応能力が高くて、異なる価値観を"受け止める"力があるらしい(友人談)。たしかにそうかもしれない。人には各々なりの価値観に至るバックグラウンドがあって、好ましいか否か以前にそれらは全て尊重されるべきだというスタンスが根底にあって、それが異文化の人と接する上で潤滑剤になっている気がする。(好ましくなければ否定はするけど。)このような自分の特異性、稀有性に自覚的でいたい。さもないと他者を傷つけかねない。もう傷つけているんだろうか。
自分からみた世界の在り方はあまり変わっていないけど、大きな変化があったとするならば、時間が正しく流れるようになった。以前は、ひどく綺麗な夕日がとっぷり暮れた後にひとりで夜を迎えるみたいな毎日で、そういう日々の中で流れる時間というのは一方向に規則正しく進んではくれず、途方もない。ところが今は、決まった時間に起きて決まった朝ごはんを食べ、学校へ行って授業を受け、帰宅して夕飯を食べ、勉強して、ゆっくりして、眠る、ことが、無理なくできる。正しく時間が過ぎていく。
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ちょっとポエティックになっちゃったけど、いや、なっちゃったとは言いたくない。大学のサークルの先輩がわたしのTwitterを見て、ポエマーだよね(���)と言ったのをずっと根に持っていて、今思い返しても腹が立つんだが、ポエティックな言葉はうつくしいだろうがよ。
文脈を忘れたけど、クラスメイトが授業中に Live like your last day. と言い放って、お〜ポエティックでいいね〜、てなったのよかったな。
今週はあんまり写真を撮っていないから、お寿司とお味噌汁の写真を載せる。
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myonbl · 2 years
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2022年10月29日(土)
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10月も間もなく終わり、テレビの天気予報コーナーでは、紅葉情報も伝えられるようになった。それではと、我が家の紅葉情報をお届けしよう。まず玄関前のアナーキー空間、こちらにはもみじが1本あるが色づきはまだまだ。他にはないかと狭いスペースを見回しても特になし。を、意外なところで見つけたのは2階ベランダ手すりに蔦を這わせるジャスミン、こちらはだいぶそれらしくなってきた。明日は奈良まで出かけるので、近鉄沿線の紅葉状況を車窓からチェックしてこよう。
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5時30分起床。
日誌書く。
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朝食は昨晩の見切り品の鯖寿司+あれやこれや。
洗濯2回、布団カーバーとシーツを洗う。
とにかく何もかも値上がり、ツレアイは折り込みチラシを睨んで買物リストの作成に余念が無い。
糠床メンテナンス、キュウリを漬ける。
半熟酢卵を仕込む。
先日奥川ファームから届いた雉肉、手間は掛けたくないのでカレーに仕立てる。
キッチンの冷蔵庫の整理、1階作業場に3台目を設置したので、あまり使わないものをそちらに回すと、ずいぶん余裕が出来て使いやすくなった。
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息子たちのランチは出石蕎麦、夏に頂いたものだがこれで完食だ。私たちは残り物を片付ける。
軽く午睡。
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セントラルスクエア花屋町店で買い物、明日の夕飯は関東煮だ。
大根の下茹でをする。
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先日はる書房のF兄から紹介された同級生の本、アマゾンから届く。
ジビエカレーに味付けする。
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夕飯は無水ジビエカレー(雉肉)+サラダ、ワインは大好きな自転車だ。
録画番組視聴。
刑事コロンボ
(58)「影なき殺人者」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。ピーター・フォークが本作でエミー賞にノミネート。伝説のロックスター、リトル・リチャードも本人役で出演! 
 弁護士のクライトンは内縁の妻の浮気を知って別れようとするが、逆に「警官や判事を買収しているといううわさを流す」と脅されてしまう。元人気ロック歌手だった彼女の影響力を恐れたクライトンは、妻が浮気相手と逢瀬を楽しむビーチハウスで彼女を殺害、男に疑いがかかるよう偽装工作する。コロンボはクライトンが犯人だと見抜くが、彼には犯行時刻に別の場所にいたという決定的証拠があった。
ブラタモリ
「登別温泉〜なぜ登別温泉は“いい湯だな”?〜」
初回放送日: 2022年10月29日
今回の舞台は登別温泉。名曲「いい湯だな」にも登場する登別が日本屈指の人気温泉地となった秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽登別は地獄?それとも極楽!?
「ブラタモリ#220」で訪れたのは北海道・登別。旅のお題「なぜ登別温泉は“いい湯だな”?」を探る▽9種類の泉質を1日で堪能!?▽最大の源泉地「地獄谷」に潜入!豊富な泉質の秘密は過去の“爆裂”にあり▽ダイナミック!去年突如現れた巨大噴気孔に大興奮!▽川がそのまま足湯?湖が全部温泉!?▽暴れ馬、火事、停電、天空のクマ…いい湯を支えたちょっといい話▽曇天の展望台で最後にタモリさんが起こした奇跡とは!?
片付け、入浴、体重は300g増。
明日の夕飯用に、関東煮を仕込む。
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なんとか12,000歩達成、水分は1,600ml。
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yky-c6h6 · 2 months
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HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI at 大阪BIG CAT
何の気なしにFactorioを新データで始めたら、再燃して止め時が分からなくなってる柚葵夜です。 マイクラでもなんでも、ああいうゲームってハマるときとことんハマりますよね。 今も記事を書きながら裏で起動して研究進めてます。楽しい。 さて、今回は10年祭ツアーのファイナル!大阪ですよ~! 早速レポいきます! (ちなみに1年以上ぶりのBIG CATでした、やっぱりよかった!) チケ番200番台!でも4,5列目いけた!このハコは横が広いね!(すでに忘れている) 相変わらずシノダさん側のスピーカー付近だったけど、今回は全編耳栓なしで挑んだ!死んだ!(笑) でもファイナルだしね!これくらいの犠牲(犠牲)は払わなくちゃ!(?) ジャガノのゆーまおさん過去一爆裂だった!!!!!!さいこおおおおおおお!!!!! 3分29秒で何故か泣く私。 いや違うんですよ。もうこれでツアーが終わっちゃうって思ったら泣けてきてね????? どうせ日比谷野音で会えるのにね?????(ってことを数曲後になって思い出してスンッってなる) マーシャルでバチバチにクラップ煽ってくるガラシさん、バリ良。 いや、ほんと、良!!!!!!!!! セルフィーチャームで客降り(客降り)は定番になったんか???? あっちへフラフラこっちへフラフラのシノダさんだーいすき で!前回(私の中で)問題になったLovelessですよ!!!!!! 今日もめちゃくちゃ登るじゃねーか!!!!!! ���ピーカーの前まで登って、(まあまあな高さ) しゃがんで歌う姿はもはや猿(褒めてる)(そしてハウる)(あたりまえ体操) 今回はちゃんと記憶飛ばさずにアウトロ聴いたぞ!!!!!! ガチ、ライブのLovelessアウトロめちゃくちゃ好き!!!!! どこかのアウトロだと思うんだけど、 ライブアレンジでも3人体制アレンジでもない原曲そのまんまリフを弾いてた気がするんだよな先生……… どこだったかな…………… ハイゲインのベースソロで入っていくとこ今後も見られるんだろうか……… 見たいな………… 見せてください………… オンベースイガラシ…………(?) 【アンコ】 疾 走 す る シ ノ ダ 2 0 2 4 (下手から上手に走り抜け、また下手から出てくるシノダさん) シ「意外と速く走れてしまった」 ゆ「俺出ていっていいのか心配になったよ?(スタッフさんが)居なくなっちゃいましたー(シノダさんが)って言ってたから」 ビッキャ何回も来たねって話になって、次も音羽さんので来るねって話になり、 ゆ「キタニとの対バンでも来たよね。アイツ生意気だったね〜!」 急なキタニさんdisは草 シ「ファイナルなのに関係ないキタニの話するのwwww」 ゆ「あ〜いや、やめとこ……いやでも生意気だったよね〜!打ち上げとか特に生意気だった!」 ゆーまおさんwwwww 【ゆーまおTシャツ】 ガ「次のゆーまおTシャツについて考えてたんだけど…」 ゆ「もう!?」 ガ「だってもう考えとかなきゃいけない頃だなって……で、ライブ前もずっと考えてたんだけど、ゆーまお見てて思いついた」 ガ「今回のツアーTの後ろ(3人が切り絵風になってるやつ)を全部ゆーまおにすればいいんじゃないかって」 ガ「そしたらゆーまおももっと着やすいかなって」 そういう問題じゃないと思うが????wwwwww ガ「まあとりあえずイッチー(デザイナーさん)に相談します」 うーん、ちょっと形を変えるが実装しそうwwww まあもちろん買いますけど(真顔) アンコ曲は安定のゲノゲノゲ→ポラリスだったんだけど、 ポラリスで最後の最後でギターの弦が切れ、慌ててスタッフさん出てきて、テレキャスデラックスに装備し直してた。 うーんやっぱりファイナルでビッキャは何かが起きる(笑) そして、 そして、!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! シ「ファイナルだからもう1曲!」 聞き慣れたフレーズ! シ「トーキーダンスで踊れ!!!!!」←クソボケ共あたりもたしか言ってた気がする(笑) トーキーだああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!! んでもってギターライフルぶちかましやがったなこの野郎!!!!!!ありがとう!!!!!!! 本当に最高の夜だったよ!!!!!!!!!!!!!! はい!ファイナルのレポでござんした! いやーーーーーー!!!!ファイナルはやっぱヤバいですね! 何がヤバいって、何かしら起こるとこがヤバい(笑) さぁーて、次はいよいよ日比谷野音ですよ。 まさか1年も経たないうちにまた東京遠征とは! そしてなんとこないだ沼に真っ逆さまに落ちた友人氏も一緒です!楽しみ! まあ、つまり9月までライブ参戦はないわけですけど………… お、お休み期間ということで!(?) 気力体力お金を貯めて万全の状態で野音行きます! それではここら辺で!ではでは! 20240731
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bearbench-3bun4 · 2 months
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「虚無への供物」中井英夫 1151
第一章
15五つの棺(亜利夫の推理) 01
この節は、タイトル通りに亜利夫の推理が披露されます。 かなりがっかりする内容ですが、 多少の興味はあります。
さて、話は、明けてからの世相からです。 昭和三十年、1955年の話です。 国会解散ですから衆議院議員の話です。 第27回衆議院議員総選挙をみてみると、 ここに書かれているとおり、 日本民主党、自由党、日本社会党(左派)、日本社会党(右派)などが争ったみたいです。 社会党に左派と右派があったというか、同じ政党名では大変だったでしょうね。
火事は一日で四十件、交通事故が八十件と書かれていますが、 調べた資料が違うのか、そこまで多くはないようです。 新記録のはしりもでたくらいという表現なので、多い日でということでしょうか?
この頃から東京には熱病が流行の兆候を表し始めたとありますが、 昭和三十二年、1957年にアジアインフルエンザ(H2N2亜型)が流行していますから、 このことでしょう。
六日の集まりのために亜利夫は、聞き込みのようなことをします。 正月明け二日に氷沼家を訪ねると、 九段から麻布谷町(あざぶたにまち)に越した八田皓吉がいます。 しかし、詳しい内容はここでは書かれません。 意味のないことだからでしょうか?
それよりも、蒼司の様子が書かれますが、憔悴しているようです。
たとえとして、 木々高太郎(きぎたかたろう)「青色鞏膜(せいしょくきょうまく)」の主人公さながらといいますが、 残念ながらこの「青色鞏膜」を読むことはできませんでした。 紹介文を読むと、主人公は遺伝による悲劇に見舞われるみたいです。 とすると、蒼司もなにかの遺伝による悲劇に見舞われると言うことなのでしょうか?
そんな蒼司に四人が集まって推理比べをすることはいえないと、 亜利夫は考えています。
さて、話は、約束の一月六日です。
寒の入りのこの日、晴れで、新春恒例の防火・防災行事として東京消防出初式が行われましたが、 夕方からは雪がちらついたとなっっていますです。 記録には雪の記録は残っていませんが、積もるほどではないということなのでしょう。
“アラビク”に集まった四人。
亜利夫のファッションは、 一つ釦(ぼたん)で胴を緊めたフラノの変わりジャケットにスラックスはぐっと濃い目の灰色のギャバというまるで、 一九五四年十一月に帝国ホテルで開かれたじゃがいも会新作ショウのようなスタイルとあります。
1954年に帝国ホテルでクリスチャン・ディオールのショーが開催されているみたいですから、 それの関連なんでしょうが“じゃがいも会”ってなんなんでしょうね。
ちなみに フラノは、フランネルの一種で紡毛地を代表する織物のことです。 起毛仕上げを施しているため、生地表にケバをもつ、やわらかく、暖かいタッチが特徴となっていて秋冬のカジュアル定番素材です。
ギャバの正式名称はギャバジンと呼ばれるものです。 ただのコットン生地ではなく、防水処理が加工された生地で、光沢や、しなやかな風合いが特徴的で、防水のため密度が高いものです。 現在でも人気のあるトレンチコートの前身とされており、撥水や耐久性に優れた素材です。
次に、 久生の様子です。 今日が初釜だったようで、和装のようです。
雪の精みたいに純白なシールのコートを脱ぐとどっしりした鶸(ひわ)色の一越(ひとこし)に洗い朱(あらいしゅ)と銀で遠山霞を織り出した綴(つづれ)の帯という格好です。
純白なシールは、ショールのことでしょう。着物のアウターとして使うこともできますしね。 純白ならなおのこと似合いそうです。
鶸色は、鶸の羽の色を連想して名づけられた黄緑色に近い色で、その色の緯糸の強撚糸を左右1本ずつ交互に一越ごとに打ち込んだ、一越ちりめんの着物に、黄みを帯びた、丹色にいろに近い朱と銀で遠くの山がぼんやり霞んでいる様子を織り出した帯という出で立ちというところでしょうか?
四人は、“アラビク”の二階に陣取ると、ここから各々の推理比べになります。
ところで、夜に集まったはずなのに、蘭鋳ことママは買い物、おキミちゃんは多分、映画に行ってるみたいです。 で、対応にでたお花婆あと名乗っている三味線弾きの爺いが案内してくれます。
当時のゲイバーには三味線弾きがいたということでしょうか? その当時でも、レコードはあったろうし、流しの弾き語りもあったでしょうから、 その三味線弾きの爺いがいたのは、この店の常連だということもあるのでしょうが、 新年ですから、何かの催しがあって、その帰りなんでしょうね。
さて、二階のその部屋には、初春らしい花やかな羽音ぶとんのかかったこたつがあり、 藤木田老人が腰を据えています。 藍ちゃんのことが書かれていませんが、もうすでにこたつに入ってるのでしょう。 そこへ亜利夫と久生がやってきて、こたつに当たりながら、話し始めます。
このところで、藤木田老人が、黒々と染め分けた髪と付け髭ですっかり若返っている幼稚な変装をしていることが書かれていますが、 これ、何の意味があるんでしょう?
で、 やっと亜利夫の推理披露です。
風呂場は白で統一されていて氷沼家には見当たらなかった“白の部屋”だといいます。 ポウの小説「赤き死の仮面」(『赤死病の仮面』"The Masque of the Red Death")にはある白の部屋はあそこだったのだといいます。
そして紅い十字架の鞭痕を背中につけた紅司君が自分自身“赤き死”としてあの部屋に出現した。 そう考えていいんじゃないでしょうか。
どうして、ポウの小説「赤き死の仮面」が引き合いに出されたのかこれでわかりましたね。 というか、ポウに傾倒し過ぎなんではないでしょうか?
よくわからない藍ちゃんは、“赤き死”について尋ねますが、 歌舞伎仕立てにした方の「花亦妖輪廻凶鳥(はなもようりんねのまがどり)」での第一幕一番目狂言にあたる殺人だという意味を表していることでしょう。 と、説明しますが、さっぱりわかりません。 調べても、深みにハマるだけみたいです。
もう一つの“黒い部屋”がどこにあるのかを考えていて真相が判ったと言います。
それは、目黒なんだと言います。 氷沼家は目白にあって、 目黒という地名は目黒不動があるからだけど、 目白にも目白不動が千歳橋の向こうだかにあることが、爺やに聞いてわかります。
しかも、目青、目赤、目黄という全部で五つの五色不動が、 千年以上も前から武蔵の国には配置されていてそれこそ氷沼家の守り本尊なんだと爺やがこたえます。
黒目で蒼司が、目青、目赤、目黄、で、藍ちゃん、橙二郎、緑司の三人が、 一つ一つ銘々のお墓に昔から予定されているんじゃないか。 だから、はやく五色不動と氷沼家との間の因縁を探らなければと言います。
かなり無理がありますね。
というか、これで行くと五人殺されますけど、 凶鳥の黒��の四人殺さるるのと辻褄が合わないことになりますね。
急に話に出てきた藍ちゃんが「お不動様なんかと心中するなんていやだ」と言いますけど、 それが、自分の運命を言い当てたと書かれています。
藍ちゃん、どうなるんでしょう?
藤木田に促されて亜利夫は、自分調べてきた目黒なんかの由来をすらべていたといますが、 結局、五色不動縁起はわからなかったみたいです。
これが、伏線になるなら、もう少し説明があってもいいいでしょうから、 あんまり関係ないのでしょうか?
そこで、亜利夫は今度は爺やに聞いた話を披露します。
アイヌの蛇神が紅司君を殺そうとした。 それを氷沼家の守り本尊である不動明王がとっさにコンガラとセイタカという二童子を遣わして助けられた。
藤木田がそれに対して、 「橙二郎は鬱病、爺やが分裂症初期症状を見せ始めたとなると・・・」 といいますが、 爺やの分裂症初期症状はなんとなくわかりますが、 橙二郎の鬱病は何を指すのでしょう?
また、文覚上人(もんがくしょうにん)の荒行(あらぎょう)以来の珍事だとも言いますね。
これは、平家物語6、文覚上人の荒行のことだと思います。 かなり興味がありますが、珍事だというくらいで深く触れていないのは、 ただの例えなんでしょう。
で、亜利夫は乱歩の「続・幻影城」を取り出します。
『(2)犯行時、犯人が室内にいたもの』の、 犯罪発見者たちがドアを押し開いて闖入(ちんにゅう)した際犯人はドアの後ろに身を隠して、 人々が被害者のほうに駆け寄るすきに逃げ出した。
これの変形しかないといいます。
隠れるところなんてあったかな?
と思ったら、とんでもない場所を示します。 これは、びっくりでした。
みんな呆れてますが、私も呆れました。 これはないでしょう。
当時の噴流式洗濯機を検索してみてみましたが、 流石にここに隠れるのは難しいでしょう。
藤木田は、呆れたように宗教性譫妄症(せんもうしょう)の気味があるといいますね。
人間が持っている宗教に関係する感情や性質により、時間や場所をうまく認識できなくなってしまう見当識障害や、注意力、思考力の低下などということでしょうか? どうして、宗教の関係があるのかもよくわかりませんね。
それから、紅い毬の意味もわからないし、誰もいなくなって風呂場から逃げ出す。 このタイミングをどう計ったのでしょう? それに、どうやって紅司君を殺したのでしょう? 五色不動は面白かったですけど、これは全くいただけませんね。
まあ、もともと、久生にワトスン役を指名されていたのですから、 こういう役回りなのかもしれません。
で、久生はそれを引き取って、自分の推理の一端を披露します。 亜利夫と同じで、やはり誰かが風呂場に隠れていたと考えているみたいで、 この次の項で披露するみたいですね。
つづく
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しかし、不思議だよなぁ、だってさ、地球は、丸くて、宇宙空間に、ポッカリ、浮いてんだぜ😂でさ、科学が、これだけ、進化したにも、関わらず、幽霊や、宇宙人👽たちの、ことが、未だに、明かされてないんだぜ😂それってさ、実は、よくよく、考えたら、むちゃくちゃ、怖いことなんだよ😂だってさ、動物たちが、呑気にしてるのは、勿論、人間ほどの、知能指数、持っていないから、そもそも、その、不安というのが、どういう、感情なのか、わかんないんだよ😂それでいて、動物たちは、霊的能力、みんな、持ってんだよ😂でさ、その、俺が言う、恐怖というのはさ、つまり、人間は、これだけ、知能指数、高いのにさ、😂その、今の、地球が、これから、どうなっていくかも、不安なのにも、関わらず、その、打つ手を、霊界の住人から、共有されてないんだよ😂それに、その、未開拓な、宇宙人や、幽霊たちとの、関係性も、不安で、しょうがないんだよ😂つまり、人間の、知能指数が、これだけ、高いと、余計な、不安を、現状、背負わされてるわけなんだよなぁ😂そう、霊界の、住人たちによって😂でさ、もっと言うなら、😂それでいてさ、人間が、唯一、未来を、予想できてることはさ、😂未来、100%、自分が死ぬ、という、未来だけ、唯一、予想ができるように、設定されてんだよ😂でさ、それってさ、こんだけ、知能指数、与えられてて、自分が、いずれ、確実に、死ぬという、現実を、知らされてるんだよ😂人類は😂つまり、自分が、いずれ、死ぬという、未来予想だけは、唯一、能力として、与えられてんだよ😂勿論、霊界の、住人にだよ😂これさ、もう、完全に、霊界の住人の、嫌がらせなんだよ😂そう、人類たちへのな😂つまり、動物たちは、自分が死ぬことなんか、これポチも、不安じゃないんだから😂その、不安という、概念をさ、😂想像すること、できないように、霊界の住人にさ、😂つまり、設定されてんだよ😂動物たちは😂つまりさ、霊界の住人は、動物より、人間が、嫌いだから、こんなに、苦しいめに、人類は、立たせ、られてんだよ😂で、これ、考えれば、考えるほど、ゾッとするんだよ😂だって、霊能力ある、得体のしれない、霊界の住人の、嫌がらせ、させられてんだから😂人類は、今、まさに😂つまり、人間の知能指数こんだけ、あげさせられてるってことは、😂そういうことなんだよ😂つまり、自分の、死の恐怖と、死後、自分たちが、どうなるのか?という、二つの不安を、抱えさせられてんだよ😂人類は、今、まさに😂そう、霊界の、住人にだよ😂もし、霊界の住人が、人間、好きなら、こんなに、自分の死ぬことをさ、恐れる感情も、湧かないように、設定されてるはずだし、😂死後、自分が、これから、どうなるのか?という、不安を、感じることなく、生きてるはずなんだよ😂そう、霊界の、住人が、人間、好きなら、そんなこと、おちゃのこさいさい、😂なんだよなぁ😂つまり、動物たち同様、なんの、不安も抱くことなく、毎日、生活できてる、はずなんだよなぁ😂人類たちは😂
でさ、あと、も一つ、俺、不気味に、思えたのはさ、😂そもそもさ、この地球上に、なんで、人間だけ、生きてるわけじゃなくてさ、😂つまり、人類の先祖と言われている、猿や、魚類とかが、絶滅することなく、😂人間と、共に、この地球に、未だに、暮らしているのか?ってことなんだよ。😂だってさ、進化論で、言えばさ、😂つまり、オーソドックスな、猿で、例えるとさ、😂そう、猿は、人類の先祖なんだからさ、😂すでに、絶滅してて、いいはず、なんだよ😂そう、恐竜や、マンモスみたいに、猿も、絶滅していて、いいはずなのにさ、😂なんで、これだけ、年月が、経って、これだけ、人類の知能指数が、高くなるまで、時間が、経っているのにも、関わらずさ、😂未だに、猿が、人間と、地球に、共生しているのか?って、😂考えたことない?😂だって、不思議じゃん😂普通に、考えてもさ😂
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bearbench-tokaido · 6 months
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五篇 追加 その六
藤屋の亭主と上方者と一緒に、古市へやってきた弥次郎兵衛と北八。
仲居が、残された弥次郎兵衛に、 「さあさあ、お前様、ちとあちらへ。」 と、案内するので、 「どれ行きましょう。どこだどこだ。」 と、いいながら立ち行く。
この弥次郎兵衛いたって見栄っ張りなので、例の醤油で煮たように汚れているふんどしを締めているのが事のほか気にかかり、見られては恥の上塗りだと、ふところから手を入れてそっと外し格子の間から庭に放り出してしまう。 それを誰にも見られていないかと辺りを見回して確認すると、安心して仲居の後に付いてく。
その後夜も更けていき、奥の間の伊勢音頭もおのづからしずまり、旅客のいびきの声が響いてくるだけだ。 そこに鐘の音が七つなって鶏の声も歌い出し、しだいに夜も白みかける。
朝の日差しが窓から差し込んでいるのにおどろき起あがって、目をこすりながら上方者が、 「なんと、もう朝かいな。どれ、いのうわいな。」 と、北八の座敷にやってきて誘う。 北八も起きだしてくると、二人で弥次郎兵衛のところに来て、 「弥次さん日が出た。帰えらねえか。」 と、声をかける。 「やれやれちょっと寝すぎたか。」 と、弥次郎兵衛も起きだしてきた。 「これこれ、今日もいさんせ。」 と、側でおやまの初江が言う。 「とんでもない。今度は、本当に帰る。」 と、みな支度して出かける。
おやまどもも、送りに廊下に出てくると一人のおやまが、格子から何か見えるので覗いている。 「これこれ、あれ見さんせ。庭の松に浴衣がかかってあるわいなあ。」 弥次郎兵衛の相方の女郎、初江が、 「ほんに、取り除いておきなさい。いやじゃいな。誰じゃいな。」 というと、弥次郎兵衛は自分のふんどしがかかっているのかと思って、 「ははあ、こいつはおかしい。三保の松原の羽衣の松じゃあねえ。 ふんどしかけの松とは珍しい。」 と、言ってしまう。 それで北八がよく見てみると、確かにそれはふんどしだ。 「弥次さん。ありゃお前のじゃねえのか。」 初江が何か思い出しように、 「ほんにそれじゃ。お前さんのふんどしじゃないかいな。」 と、弥次郎兵衛の顔を見て笑う。
弥次郎兵衛はさっき、つい喋ってしまったのをしくじったと思いながらも、昨日格子から捨てたふんどしが松の枝に引っかかり、ぶら下がっているのがおかしいと思っていたが、さすがにそうだとも言えずに知らないそぶりで、 「なんて事をいうんだ。あんな汚ねえふんどしを俺がするものか。」 というと、初江が、 「いいや、そうおっしゃても、昨夜わしゃこのお客さんの着物を脱がそうとした時に、よう見たがあないな色のまわしじゃあったわいな。」 と、思い出しながら言う。 上方者も、 「おお、そうじゃあろぞい。」 と、あおる。 「ばかいうな。俺は、木綿のふんどしは嫌いだ。 いつでも、超高級な羽二重をしめている。」 と、弥次郎兵衛は下手な言い訳をする。 「おほほ、うそやの。あれじゃいな。」 初江はすっかりわかってしまったといわんばかりである。 「弥次さん。あれがどうして木綿だとわかる。 それにあんな汚いふんどしに俺も見覚えがある。たしかにあれだろう。 そうじゃないならお前今裸になって見せなせえ。 大名行列の先頭を歩くやり持ちのように、ぶらぶらしているに違いない。」 と、北八が詰め寄る。
初江はこの騒ぎに出てきた男に話しかける。 「そうじゃいな。おほほこれこれ、久助どん。そのまわしはお客さんのじゃ。 取ってくだんせ。」 久助と呼ばれた男は持っている竹ぼうきの先で、例のふんどしを起用に取ると初江のところまで持ってきて、 「さあ、ふんどしがやってまいりましたぞ。 それ、取らんせ。取らんせ。」 初江が、それを摘み上げると、 「おお、臭い。」 と、思わずそこにほっぽり出してしまう。 「ははは。弥次さん、ほれ、拾ったらどうだ。」 と、ふんどしを指差しながら言うと、 「ええ、情けないことという。俺のじゃないというに。」 と、弥次郎兵衛は、そっぽを向いてしまう。 北八が、 「そんなら、お前、前をまくって見せろ。」 と、弥次郎兵衛を捕まえると帯を解こうとする。 弥次郎兵衛はそんな北八から逃れると、そのままにげ出して行く。 皆々は、 「おほほほ。 「わははは。」 と、大笑いして送り出る。
三人とも、ここを立ち出ると、 「ええい、いまいましい。北八が俺に赤恥をかかしやがった。」 と、弥次郎兵衛が北八に言い、 「確かに、松にふんどしがぶら下がったのをみたのは初めてだ。」 と、一首詠む。
ふんどしを 忘れて帰る 浅間山 万金丹が 古市の町
さて妙見町に帰ってきた三人はいい天気なので、急いで内宮と外宮のお宮参りしようかと簡単に支度して、先程の古市の入り口に戻ってきた。 ここには、露天が店をだして、客を呼び込んでいる。
そこに有名なお杉とおたまのような女たちが、やや高い音調の三味線を弾いている。 「べんべら、ちゃんてん。」 しかし、弾き方が無茶苦茶で何の歌かわからない。
行き交う旅人の一人がこの女の顔にお金を投げつけると、うまい具合にそれぞれに顔をふりよける。 それを見ていた弥次郎兵衛が、 「あっちの若い方に、ぶつつけてやろう。」 と、金を二、三文投げるとさっとよけてしまってあたらない�� 「べんべら、べんべら。」 と、女らは馬鹿にするようにやたらと三味線を弾いている。 「どれ、俺が当ててやろう。」 と、今度は北八が投げるがやっぱりあたらない。 上方者が、 「いくらやっても、お前がたではどないに放りさんしても、相手は、当てさせるものではない。」 と、言う。
ちょっと考えて、弥次郎兵衛が、 「今度は見てろ。これでどうじゃ。」 「おやおや、あんなでかい物もあたらんか。」 と、弥次郎兵衛が銭をとめている紐ごと投げつけたのを見ていて北八は、 「こりゃ、あんまりしゃくにさわる。」 と、小さな石を拾って投げた。 例の女らはその石を器用にばちで受けるとひょいと投げ返す。 するとその石は弥次郎兵衛の顔にぴっしゃりと、あたってしまう。 「あいたたた。」 と、弥次郎兵衛が顔を抑えるのをみて、 「ははは、こいつは大わらいだ。」 と、北八は笑っている。 弥次郎兵衛は、 「ああ、痛え、痛え。」 といいながら、一首詠む。
とんだめに あいの山とや 打ちつけし 石返したる 事ぞおかしき
また、先に歩いて行くと中之町に着いた。 左の方には本誓寺という勝景の地がありまた、寒風という名所もあるそうだ。 五知の如来や中河原など書こうと思えば、枚挙にいとまがない。
それより牛谷坂道を通りかかると、女乞食が化粧して飾り立てていて行きかう旅人に錢を乞う。 又、他にも、十二、三の女子どもが紙にてはりたる色とりどりの笠をかぶっていて、 「銭おくれ。お江戸さんじゃないかいな。 そこの旦那様。頬かぶりした旦那様。銭おくれ。放うらんせ。」 と、掴みかかってくる。 「やかましい。つくなつくな。」 と、弥次郎兵衛が突き放すと、 「そういわんで、お江戸さんじゃろ。ちと、くだんせ。」 と、乞食が袖をひく。 仕方がないと、北八が、 「ええい、引っ張るな。それ、まくぞまくぞ。」 と、いい加減にばらばらと金をまくと乞食は、めいめいに拾って、 「よう、くだんしたや。」 と、ひとりひとりが礼を言う。
この先に又、七八才ばかりの男の子が白い鉢巻をして、そでのない羽織に膝のところでくくりつけた袴をはいて、手に扇を持って踊っている。 その後ろで編み笠をかぶっている男がささらという、竹を細かく裂いて擦ったり振ったりすることで音を出す物を振りながら歌っている。 「やれ、ふれふれ。 五十鈴川~、ふれやふれや、ちはやふる~。 神のお庭の~、あさ清め。 するやささらの~、えいさらさら、えいさらさ~。 それ、てんじょうじゃ。 ゆかしたじゃ。 やっていきなされ。やっていきなされ。」
北八はふところから金をだすと、 「そりゃやっていかんすぞ。しかも、四文錢だ。」 と、そこに放りだすと乞食が、 「四文ぜになら多すぎる。こりゃぜひ、釣りに三文くだんせ。」 と、いうので弥次郎兵衛が、 「こいつ自分勝手なことを言う。」 と、笑って行き過ぎる。
つづく。
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team-ginga · 6 months
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映画『青春かけおち篇』とドラマ『かけおち'83』(続き)
 続けます。
 康夫が部屋を出ていき、ひとり部屋に残った節子は目の前にある栓抜き(節子はその直前までビールを飲んでいたのです)をとり、視力検査をするように目に当てて「コ・ノ・オ・ト・コ・デ・ス・マ・ス」と言って立ち上がり、ポーズをとって「イエィ」と言います。
 美しいですね。
 康夫がプロパンガスのボンベを持って戻ってくると、節子はあちこちに仕事の電話をかけています。ガスでフラフラになった康夫に節子は「しっかりしなさいよ。土地付きの女はこれくらいのガスじゃ死にやしないの」、「あなたには馬車馬のように働いてもらうわ」と言い、康夫が「萩原さんは?」と尋ねると「昔の男なんて忘れたわ」と答えます。
 康夫が倒れ、節子が仕事の電話をかけ続けているなか後ろの襖が開き、蒸気機関車がこちらに向かってくるところが見えてオシマイ……
 いや、現実にはそのあとエピローグらしいものがあるのですが、私はこのドラマはここで終わるのが「粋」だと思います。だからビデオで見る時は(私は昔このドラマをビデオが擦り切れるくらい見ました)ここで見るのをやめていました。
 で、エピローグーー「一年後」というテロップが出て赤ん坊の鳴き声が聞こえます。節子の母親がやってきて産院の廊下で待っている康夫に「女の子です」、「康夫さん、長い間ありがとうございました。あなたしばらく実家に帰ってていいですよ」と言います。
 続いて節子の父親がやってきて、「おめでとう。名前はもう決めてあるから。直美、直美、いい名前だろ。私の初恋の人の名前なんだ」、「二人でめちゃめちゃに可愛がって母さんや節子を見返してやろう」と言って康夫に抱きつきキスをしようとするところでオシマイ。
 康夫と節子は結ばれましたというハッピーエンド(?)を見せると同時に、でも現実はそんなに甘いもんじゃないよというところを見せるつもりなのでしょうが……蛇足ですね。
 とはいえ、このドラマが私がこれまでに見た全てのドラマ、映画、演劇の中でオールタイムベストであること、福田陽一郎作・演出、木の実ナナ・細川俊之主演の二人ミュージカル『ショー・ガール』と並んで私の書く芝居の根底にその影響があることは動かし難い事実です(この5月に上演する『マイ・スウィート・スウィート・ホーム』でも『かけおち'83』からパクった……あ、いや影響を受けたセリフが少なくとも二つあります。まあ、私以外は誰にもわからないでしょうが……でも、だからこそ『マイ・スウィート・スウィート・ホーム』で共演する立山さんにこのドラマを勧めたのです)。
 では、それを映画にした『青春かけおち篇』はどうだったかというと……
 配役は節子役の大竹しのぶと京都の宿屋の板前役の酒井敏也を除いて全部変わっています。書き出しておきます。
       ドラマ     映画 節子     大竹しのぶ   大竹しのぶ 康夫     長谷川康夫   風間杜夫 萩原     沖雅也     田中健 節子の父   北村和夫    杉浦直樹 節子の母   松下砂稚子   岸田今日子 康夫の弟   萩原流行    永島敏行 萩原の運転手 平田満     柄本明 旅館の女中  中原早苗    渡辺えり 旅館の板前  酒井敏也    酒井敏也
 映画の方ではドラマには出てこない康夫の父親(名古屋章)や京都の旅館の女将(庄司歌江)も出てきます。
 ストーリーは節子と康夫がかけおちに行くあたりまでは基本同じですが、節子が萩原とのデートに行くために家を出ていくのを康夫が見つめるシーンで、節子が家のドアを開けると外は霧の立ちこめるスタジオで向こうに礼服に身を固めた萩原がいて、節子はいつの間にか真っ赤なワンピース姿になっていて、康夫に見せつけるように萩原と一緒にセクシーなダンスを踊るという大胆なというか訳がわからないというか、だからこそ私が大好きな演出がなくなっていたり、ドラマでは雨の中で萩原(沖雅也)が「節子さん、私はあなたを奪って見せます」、「好きな女ひとり自分のものにできないで、私の人生は一体何だったんだ」と叫ぶのに、映画では雨は降っておらず田中健演じる萩原(あ、映画では名前は早乙女になっていました、でも話がややこしくなるのでここでは萩原に統一します)が意外に淡々と同じセリフを言ったりするのは残念でした。
 先取りしていうと、康夫のラスト近くのセリフについても同じで、風間杜夫は拍子抜けするほど淡々とセリフを言っていました。つかこうへいの芝居の魅力は情念の迸りにあるーーそれまでかぶっていた理性の、あるいは虚勢の鎧がもう維持しきれなくなり、裂け目から本音が、情念が一気に迸る、それは見苦しくもみっともないが、そこには人間の真実の姿があるというのが、つかの特徴であり魅力である訳ですが、映画版ではそれがなくなっている訳です。
 そして……かけおち以降の展開はもうダメダメです。
 まず私が魅了された一連のシーンーー「歌う車掌」の「帰ってこいよ」から始まり大垣駅のホームでの「今日の日はさようなら」に至るシーンが完全にカットされています。
 ラストも酷い。
 まず節子と康夫の長台詞は大幅にカットされています。この物語の最大の見せ場なのになぜ?
 ドラマでは節子は栓抜きを目に当て「コ・ノ・オ・ト・コ・デ・ス・マ・ス」と言う訳ですが、映画ではガス栓を開けたまま康夫と一緒にずっと萩原を待ち続けます。
 え? それじゃあ物語の意味が変わってきちゃうでしょ。ダメじゃん。
 するとそこへ柄本明演じる運転手が包丁片手に着流しでやってきます。雇い主の萩原に心酔している彼は康夫を殺そうとしているのですが、ガス栓が開いていることにビビってしまい、康夫に捕まって彼らと行動を共にします。
 そこへさらに節子の父と康夫の父が現れます。彼らも同じように康夫や節子と一緒にガスが充満していく部屋で萩原を待つ羽目になります。
 最後に萩原が現れます。彼は「節子さん」と叫んで、襖を開けて中に入りますが、その際畳に落ちていた包丁(運転手が持ってきた包丁です)を蹴ってしまいます。包丁は勢いよくプロパンガスのボンベに当たり火花が散り、ガスに引火して爆発します。
 次のシーンでは関係者全員が包帯を巻いて入院しています。
 で、そのあとエピローグ。エピローグは基本同じですが、これでは節子が康夫を選んだという部分が完全に欠落していることになります。
 ダメじゃん。
 私は最初にドラマの方を見て魅了されたので映画に辛口になってしまうのは仕方ありませんが、それを割り引いても全くダメな映画だと思います。
 逆に言えば、映画『青春かけおち篇』を見たことで改めてドラマ『かけおち'83』の素晴らしさを認識したというところでしょうか。
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reallypaleninja · 7 months
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イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。
列王記下5・1-15a
イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。
列王記
そのころ、5・1アラムの王の軍司令官ナアマンは、主君に重んじられ、気に入られていた。主がかつて彼を用いてアラムに勝利を与えられたからである。この人は勇士であったが、重い皮膚病を患っていた。2アラム人がかつて部隊を編成して出動したとき、彼らはイスラエルの地から一人の少女を捕虜として連れて来て、ナアマンの妻の召し使いにしていた。3少女は女主人に言った。「御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに。」4ナアマンが主君のもとに行き、「イスラエルの地から来た娘がこのようなことを言っています」と伝えると、5アラムの王は言った。「行くがよい。わたしもイスラエルの王に手紙を送ろう。」こうしてナアマンは銀十キカル、金六千シェケル、着替えの服十着を携えて出かけた。6彼はイスラエルの王に手紙を持って行った。そこには、こうしたためられていた。
「今、この手紙をお届けするとともに、家臣ナアマンを送り、あなたに託します。彼の重い皮膚病をいやしてくださいますように。」7イスラエルの王はこの手紙を読むと、衣を裂いて言った。「わたしが人を殺したり生かしたりする神だとでも言うのか。この人は皮膚病の男を送りつけていやせと言う。よく考えてみよ。彼はわたしに言いがかりをつけようとしているのだ。」
8神の人エリシャはイスラエルの王が衣を裂いたことを聞き、王のもとに人を遣わして言った。「なぜあなたは衣を裂いたりしたのですか。その男をわたしのところによこしてください。彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」
9ナアマンは数頭の馬と共に戦車に乗ってエリシャの家に来て、その入り口に立った。10エリシャは使いの者をやってこう言わせた。「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」11ナアマンは怒ってそこを去り、こう言った。「彼が自ら出て来て、わたしの前に立ち、彼の神、主の名を呼び、患部の上で手を動かし、皮膚病をいやしてくれるものと思っていた。12イスラエルのどの流れの水よりもダマスコの川アバナやパルパルの方が良いではないか。これらの川で洗って清くなれないというのか。」彼は身を翻して、憤慨しながら去って行った。13しかし、彼の家来たちが近づいて来ていさめた。「わが父よ、あの預言者が大変なことをあなたに命じたとしても、あなたはそのとおりなさったにちがいありません。あの預言者は、『身を洗え、そうすれば清くなる』と言っただけではありませんか。」14ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。
15彼は随員全員を連れて神の人のところに引き返し、その前に来て立った。「イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。」
答唱詩編
詩編42・3+4、5
谷川の水を求めて、あえぎさまよう鹿のように、神よ、わたしはあなたを慕う。
詩編42
42・3わたしの心はあなたを求め、 神のいのちをあこがれる。 わたしが行ってみ前にいたり、 み顔を仰げる日はいつか。 4わたしは日夜、神を問われて、 明け暮れ涙を食物とする。
5思い起��せば心は高鳴る。 喜び祝う人々の群れ。 感謝と賛美の歌声の中を、 わたしはみ前に進み出た。
福音朗読
ルカ4・24-30
わたしは神を待ち望み、その言葉に希望をおく。神はいつくしみと救いの恵みに満ちておられる。
ルカによる福音
そのとき、イエスは、ナザレの会堂で人々に言われた。4・24「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。25確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、26エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。27また、預言者エリシャの時代に、イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」28これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、29総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。30しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。
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kachoushi · 10 months
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井上泰至「恋の季題」連載ⅢⅩⅦ
花鳥誌2023年12月号より転載
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日本文学研究者
井上 泰至
  女を見連れの男を見て師走 虚子
 長きにわたったこの連載も、恋の話はこれで語り収めとなる。振り返ってみれば、虚子は師走によく「女」の句を作った。そんな話をしておこう。
  行年やかたみに留守の妻と我 虚子   掛乞の女はもののやさしけれ 同   焼藷がこぼれて田舎源氏かな 同   おでんやの娘愚かに美しき 同
 しかし、「連れの男」と「女」を比べて見る冒頭の掲句は、極めつけで、連載の仕切りにはうってつけだ。  三高生時代、京都に寄宿した虚子・碧梧桐は、『日出新聞』に務めていた巌谷小波のところを訪ね、句座を共にしている。小波は流行作家尾崎紅葉の愛弟子だった。紅葉は俳句でも一派の頭目だった。  『金色夜叉』で一世を風靡し、新派劇の源流ともなった紅葉の女性を描いた句は、巧妙で鮮やかな仕掛けが各所に確認できることが、高山れおなさんの『尾崎紅葉の百句』に、手際よく活写されている。
  春寒や日長けて美女の嗽くちそそぐ 紅葉
 女性の一生を年齢順に詠んでいく漢詩の趣向にならったもので、二五歳の女の句である。古典世界にあっては、三〇歳は女を終える���齢で、二五歳は成熟した女を意味する。なぜ、日も上がったところで、口を漱ぐかといえば、事後だからであろう。  洒脱なれおなさんは、『長恨歌』の一節「春宵は短きに苦しみ、日高けて起く。此れ従り君王は早朝せず」を引いて、示唆しているが、下品な追究を試みれば、季語を「春寒」にするのは、人肌の温もりが心地よい季節でもあるからだろう。  野暮でロマンチストだった子規と違い、恋句の名手であった虚子は、紅葉一派への憧れから文学に開眼している。子規と文通するうち、紅葉が模範にした西鶴も俳句を詠んでいると言われて俳句を始めた。虚子の嗜好は、元は意外に紅葉に近かったのである。  さて、掲句である。女は目につく女であろう。そこでこんな女を連れている男はどんな、という視線の移動のみ示して、「師走」に落着している。師走は、人も種々雑多、入り乱れる。そこで自ずと、カップルの品定めとなる。  たぶん、女と男は釣り合わないのである。なんでこの二人が? という答えのない問いだけが残り、二人の関係を想像した物語が様々浮かんではみるものの、それこそが一年の総決算である「師走」の景なのだ。「師走」以外では、どうにもならない。
  川を見るバナナの皮は手より落ち 虚子
 この句も同様の、流れゆくものを呆然と見つめている感がある。虚子一流の絵巻物の視線である。  一方、『新歳時記』の「師走」の例句は、
  能を見て故人に逢ひし師走かな 虚子
である。この句は実際に逢ったのでなく、たいてい亡霊が主役である能を見て、それにつらなる亡き人の想い出と出会ったのである。ただし「逢」の字を選ぶ以上、偶然に会ったその人は恋しい人であった可能性が高い。それは亡き母であったか? 不幸のうちに亡くなった、松山時代の幼馴染のお菊さんだったか? そういえば、歳末にはこういう句もあった。
  けふも亦心中ありて近松忌 虚子
 虚子の「眼」は、バナナの皮や、不釣り合いなカップルといった不思議なものを掬い取ってみせる。「バナナ」の句の発表は十一月だから、季感さえ薄い。一旦は例外扱いの「熱帯季題」に入れられ、戦後進駐軍の手前「大日本帝国」の影をひきずるこの分類自体を撤去したため、辛うじて「夏」に置かれたに過ぎない。  一方、「棒」のような時の流れの裂け目からは、ふっとあの世が顔を出す。近松心中物のヒロインお初は、観音の化身として恋の神となる。虚子の「写生」が、心の目で見た「写生」であった証拠だ。  虚子を軸に「恋」の「所在」を追いかけてみたら、結局のところ、幽明境を異にする向こう側の世界も含めた「恋」に行きついたのであった。 ___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし)   1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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