Tumgik
#津軽海峡上空とか
pezo-pvntp · 2 years
Photo
Tumblr media
日本で平和だなってしみじみ思う… 今朝ミサイル撃ち込まれて 大騒ぎしたのが嘘のように 1円玉ねぎに群がる人々 木の子2種買っても131円 #道間違えて良かった #めざとくて得した #見た目よりも大きさ重視 #1円なら腐っても諦めがつく #そんなワタシも平和ボケ #津軽海峡上空とか #函館にいたら冷や汗もの #一応配慮したんだろうな https://www.instagram.com/p/CjSqE9lrIg25gmiNPNmJmoR4SCcCgcxIa_ieQY0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
kyoto4 · 2 months
Photo
Tumblr media
『 貨物列車で行こう!』長田 昭二 緒 (文藝春秋)
わたしも乗りたい。
第一章 ついに貨物列車に乗る! 貨物線を歩く/乗れないから乗りたい――そこにロマンがある/人知れず日本の物流を支える駅/極限までのスリム化/「拳一つ分」の隙間/動力車の拠点「機関区」/ついに貨物列車に乗る!/突然の鉄道無線/いよいよ「貨物専用線」に進入/東京で貨物列車を見ない理由 第二章 ルポ・東京貨物ターミナル 鉄道貨物の全容を見るべく「東京タ」へ/貨物列車に乗って貨物駅に向かう/「新鶴見信号場」とは/梯子段を上る「垂直乗車」/「ブレーキ、ゆるめーゆるめー!」/心躍る〝短絡線〟/「いよいよ来たか……」貨物列車は地下へ/羽田空港の下を通る点線=東京港トンネルへの憧れ/昭和で見た夢が令和に実現/添乗区間が延長した!/「東京タ」の構内をほぼ二往復/輸送量は毎年約一〇三%の伸び/高まる大型コンテナのニーズ/変わりゆく物流の仕組み/日本最大の貨物駅にある「中央研修センター」に潜入/異常生時の対応を学ぶシミュレーター/ここに座った以上は定時運行遂行の義務がある/「輸送指令」は〝二度呼び〟が基本/懐中電灯一つで長大な列車を点検 第三章 経営再建と未来の貨物輸送――JR貨物トップインタビュー 「変えるをよし」の企業風土が自信をもたらした/さらなる被害が予想される南海トラフ地震への対策/経営が厳しいJR旅客会社が増えた現状/貨物輸送の新提案・新幹線による鉄道輸送は?/総合的な輸送体系「モーダルコンビネーション」という概念/「安全」のための人材確保と労働環境の整備が不可欠/あらゆる物流の集積地点「東京レールゲートWEST」/銀行員、ハウステンボス……様々な経験から生まれた経営軸/「企業として安全はすべての基盤である」/原風景は「貨物列車のある情景」/「ベテランから若手へ」鉄道を支える、技術を受け継ぐ仕組み/運転士によるリレー方式――確立された輸送体系が強み/鉄道貨物が抱える問題をテクノロジーで解決できるか/従来の設備を有効活用「積替ステーション」/「空荷」を解消した「ビール列車」 第四章 広島車両所探訪記 重要拠点・広島/迂回運転を実現した「匠の技」/歴史を刻む広島車両所/「日本一」の車両所/全般検査と重要部検査奈々枝歴史ゆえの「使いにくさ」/「走って磨かれて輝く」車輪/時に親子、時に兄弟/機関車にはトイレがない/憧れの〝車掌車〟の現実/ベテランから若手へ「技の伝承」/車両所は「大きな家族」 第五章 「セノハチ」貨物列車添乗ルポ――広島貨物ターミナル駅‐西条駅 フィーダー輸送の拠点/数字に出てこない忙しさ/日本一のフォークリフトドライバー/営業面の司令塔/もし列車が遅れたら……信号扱い所の修羅場/〝途中下車〟できない貨物は……/鉄道マンにとっての〝難所〟はマニアにとっての〝名所〟/九州と首都圏を結ぶ物流の大動脈/居���性に優れた運転室/無線の通信に沸き上がる感動/普段乗れない貨物線を走行/本格的な上り坂へ――補機本来の業務開始/上り線には架線が二本/「ノッチオフお願いします。どうぞ」/登りきって連結を外す/「ポウッ!」遠ざかる本務機/待ち時間も切らさない集中力/「発車!」「進行!」一人ぽっちで走り始める/視界も広く、軽快に走る/帰りのほうが忙しい/シカ、イノシシ……夜に遭遇する動物たち/登りと同じ十三分で「瀬野八」を下り終える/列車は貨物専用線へ。時速八十キロで快走/廃車を待つ〝もみじ色〟の機関車/物流を支えるプロの技と知恵 第六章 「文藝春秋」を北に追え!――青函トンネル貨物列車添乗ルポ 大きなミッションを持って貨物列車に乗り込む/「文藝春秋」十月号の積み込みを見学/貨物の積み下ろしや旅客の乗降は行わない「青森信号所」へ/貨物列車でなければ通れない区間に感じるロマン/中村さんが席を譲ってくれた理由が判明/トンボが乱舞する田園地帯を疾走/青函トンネル五十三キロを貨物列車はひた走る/世界第四位、長大トンネルの入口/しばらくすると飽きてくる……運転士の眠気対策は/地上に出たと思ったら次々とトンネルが……/津軽海峡と函館山を望む〝絶景路線〟/急に無数の線路と並走するようになり……/三〇五九列車は定刻より二分遅れで到着/「北斗9号」で三〇五九列車を追跡/コンテナ貨物取扱量全国二位の「札幌タ」/十七時間五十分の鉄路の旅/「盛りだくさん」にもほどがある一日の終わり/一日半ぶりの対面/「イクラ丼」か「混載丼」か/「あとがき」に代えて
18 notes · View notes
ari0921 · 8 months
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月5日(月曜日)
   通巻第8118号
 孫子を読まずして政治を語る勿れ。派閥解体、政治資金浄化????
  吉田松陰の代表作は、じつは孫子の研究書(『孫子評註』)だった
*************************
 自民党の派閥解消を聞いて、日本の政治家は政治の本質を理解していないことに唖然となった。派閥はまつりごとのダイナミズムを形成する。パワーの源泉である。それを自ら解体するのだから、政治は星雲状態となる。となると欣喜雀躍するのは中国である。国内政治にあっては、その「代理人」たちである。
 孫子が言っているではないか。「謀を伐ち、交を伐つ」(=敵の戦略を見抜き、敵戦力を内訌させ、可能なら敵の一部を取り込め、それが戦争の上策である)。そうすれば、闘わずして勝てる、と。
 高杉晋作も久坂玄瑞も、松下村塾で吉田松陰の孫子の講議を受けた。松陰亡き後の門下生だった乃木希典は、師の残した『孫子評註』の私家版を自費出版し、脚注もつけて明治天皇に内奏したほど、心酔していた。世にいう松陰の代表作はその辞世とともに有名な『講孟余話』と『留魂録』だが、現代人はすっぽりと『孫子評註』を忘れた。これは江戸時代の孫子研究の集大成である(『吉田松陰全集』第五巻に収録)。
松陰は山鹿素行を師と仰ぐ兵法家から出発している。毛利長州藩の軍事顧問だったのである。
 
もとより江戸の学問は官学が朱子学とは言え、新井白石も山鹿素行も荻生徂徠も山崎闇斎も、幕末の佐久間象山も西郷隆盛も孫子は読んだ。しかし江戸時代の二百数十年、太平の眠りにあったため、武士には、読んでもその合理的で非情な戦法に馴染めなかった。
その謀(はかりごと)優先という戦闘方式は、日本人の美意識とあまりに乖離が大きく、多くの日本人は楠正成の忠誠、赤穂浪士らの忠義に感動しても、孫子を座右の書とはしなかった。
明治以後、西洋の学問として地政学が日本に這入り込み、クラウゼウィッツは森鴎外が翻訳した。戦後をふくめてマキャベリ、マハンが愛読され、しかし誤読された。吉田松陰の兵法書はいつしか古書店からも消えた。
しかし戦前の指導者にとっては必読文献だった。
 
 吉田松陰が基本テキストとしたのは魏の曹操が編纂した『魏武註孫子』で、考証学の大家といわれた清の孫星衍編集の平津館叢書版を用いた。そのうえで兵学の師、山鹿素行の『孫子諺義』を参考にしている。
もともと孫子は木簡、竹簡に書かれて、原文は散逸し、多くの逸文があるが、魏の曹操がまとめたものが現代までテキストとなってきた。
 ▼孫子だって倫理を説いているのだが。。。
 孫子はモラルを軽視、無視した謀略の指南書かと言えば、そうではない。『天』と『道』を説き、『地』『将』『法』を説く。
 孫子には道徳倫理と権謀術策との絶妙な力学関係で成り立っているのである。
 戦争にあたり天候、とくに陰陽、寒暖差、時期が重要とするのが『天』である。『地』は遠交近攻の基本、地形の剣呑、道は平坦か崖道か、広いか狭いかという地理的条件の考察である。戦場の選択、相手の軍事拠点の位置、その地勢的な特徴などである。
『将』はいうまでもなく将軍の器量、資質、素養、リーダーシップである。『法』とは軍の編成と将官の職能、そして管理、管轄、運営のノウハウである。『道』はモラル、倫理のことだが、孫子は具体的に「道」を論じなかった。
日本の兵学者は、この「道」に重点を置いた。このポイントが孫子と日本の兵学書との顕著な相違点である。
 「兵は詭道なり」と孫子は書いた。
従来の通説は卑怯でも構わないから奇襲、欺し、脅し、攪乱、陽動作戦などで敵を欺き、欺して闘う(不正な)行為だと強調されてきた。ところが、江戸の知性と言われた荻生徂徠は「敵の理解を超える奇抜さ、法則には則らない千変万化の戦い方だ」と解釈した。
 吉田松陰は正しき道にこだわり、倫理を重んじたために最終的には武士として正しい遣り方をなすべきとしてはいるが、それでいて「敵に勝って強を増す」とうい孫子の遣り方を兵法の奥義と評価しているのである。
 つまり「兵隊の食糧、敵の兵器を奪い、そのうえで敵戦力の兵士を用いれば敵の総合力を減殺させるばかりか、疲弊させ、味方は強さを増せる」。ゆえに最高の戦闘方法だとし、これなら持久戦にも耐えうる、とした。
 江戸幕府を倒した戊辰戦争では、まさにそういう展開だった。
 「孫子曰く。凡そ兵を用いるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之れに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るは之れに次ぐ。旅を全うすると上と為し、旅を破るは之れに次ぐ。卒を全うするを上と為し、卒を破るは之に次ぐ。伍を全うするを上と為し、伍を破るは之れに次ぐ」
 つまり謀を以て敵を破るのが上策、軍自作戦での価値は中策、直接の軍事戦闘は下策だと言っている。
 ▼台湾統一を上策、中策、下策のシミュレーションで考えてみる
 孫子の末裔たちの国を支配する中国共産党の台湾統一戦略を、上策、中策、下策で推測してみよう。
 上策とは武力行使をしないで、台湾を降伏させることであり、なにしろTSMCをそのまま飲みこむのだと豪語しているのだから、威圧、心理的圧力を用いる。
 議会は親中派の国民党が多数派となって議長は統一論を説く韓国瑜となった。
宣伝と情報戦で、その手段がSNSに溢れるフェイク情報、また台湾のメディアを駆使した情報操作である。この作戦で台湾には中国共産党の代理人がごろごろ、中国の情報工作員が掃いて捨てるほどうようよしている。軍の中にも中国のスパイが這入り込んで機密を北京へ流している。
軍事占領されるくらいなら降伏しようという政治家はいないが、話し合いによる「平和統一」がよいとする意見が台湾の世論で目立つ。危険な兆候だろう。平和的統一の次に何が起きたか? 南モンゴル、ウイグル、チベットの悲劇をみよ。
 中策は武力的威嚇から局地的な武力行使である。
台湾政治を揺さぶり、気がつけば統一派が多いという状態を固定化し、軍を進めても抵抗が少なく、意外と容易に台湾をのみ込める作戦で、その示威行動が台湾海峡への軍艦覇権や海上封鎖の演習、領空の偵察活動などで台湾人の心理を麻痺させること。また台湾産農作物を輸入禁止したりする経済戦争も手段として駆使している。すでに金門では廈門と橋をかけるプロジェクトが本格化して居る。
 下策が実際の戦争であり、この場合、アメリカのハイテク武器供与が拡大するるだろうし、国際世論は中国批判。つまりロシアの孤立化のような状況となり、また台湾軍は練度が高く、一方で人民解放軍は士気が低いから、中国は苦戦し、長期戦となる。
 中国へのサプライチェーンは、台湾も同様だが、寸断され、また兵站が脆弱であり、じつは長期戦となると、中国軍に勝ち目はない。だからこそ習近平は強がりばかりを放言し、実際には何もしない。軍に進撃を命じたら、司令官が「クーデターのチャンス」とばかり牙をむくかも知れないという不安がある。
下策であること、多大な犠牲を懼れずに戦争に打って出ると孫子を学んだはずの指導者が決断するだろうか?
 ▼孫子がもっとも重要視したのはスパイの活用だった
  『孫子』は以下に陣形、地勢、用兵、戦闘方法などをこまかく述べ、最終章が「用間(スパイ編)」である。敵を知らず己を知らざれば百戦すべて危うし」と孫子は言った。スパイには五種あるとして孫子は言う。
『故に間を用うるに五有り。因間有り。内間有り。反間有り。死間有り。生間有り。五間倶に起こりて、其の道を知ること莫し、是を神紀と謂う。人君の宝なり』
 「因間」は敵の民間人を使う。「内間」は敵の官吏。「反間」は二重スパイ。「死間」は本物に見せかけた偽情報で敵を欺し、そのためには死をいとわない「生間」は敵地に潜伏し、その国民になりすまし「草」となって大事な情報をもたらす。
 いまの日本の政財官界に中国のスパイがうようよ居る。直截に中国礼賛する手合いは減ったが、間接的に中国の利益に繋がる言動を展開する財界人、言論人、とくに大手メディアの『中国代理人』は逐一、名前をあげる必要もないだろう。
 アメリカは孔子学院を閉鎖し『千人計画』に拘わってきたアメリカ人と中国の工作員を割り出した。さらに技術を盗む産業スパイの取り締まりを強化した。スパイ防止法がない「普通の国」でもない日本には何も為す術がない。
 (十年前の拙著『悪の孫子学』<ビジネス社>です ↓)
14 notes · View notes
kennak · 1 year
Quote
海上自衛隊が大湊地方隊(青森県むつ市)トップの大湊地方総監の廃止を検討していることを受けて、同市の山本知也市長が18日、防衛省で浜田靖一防衛相と面会し、同地方総監を存続させるよう要請した。同地方総監の廃止案は、来年度にも常設の「統合司令部」を創設することに伴って浮上。陸海空自衛隊の作戦指揮を担う同司令部トップの「統合司令官」を新設するため、財源確保の観点からポスト統廃合の必要性が生じた。海自は舞鶴地方総監(京都府)の廃止も検討している。大湊地方隊は、青森以北の海域と津軽、宗谷の両海峡警備を担う。山本氏は面会で「市民の間に深刻な動揺と不安が広がっている。津軽海峡でも中国、ロシア両軍による活動が活発化している中、重要性は極めて大きい」とし、同地方隊の維持・強化も求めた。浜田氏は「海自の活動拠点として長年にわたり地元の理解、協力をたまわっている。要望をよく聞かせていただく」と述べるにとどめた。
大湊地方総監存続を むつ市長が要請 海自が廃止検討 - 産経ニュース
4 notes · View notes
Photo
Tumblr media
⁡ ⁡ 紅葉とみなとみらい🍁🎡✨✨ ⁡ みなとみらいの夜景は横に広いので、 上や下が寂しくなる時がありますが ちょうど空を紅葉で埋めることができました😆 ⁡ この日の大桟橋は津軽海峡冬景色が 大きく流れてました♪ ⁡ 今はもうない青函連絡船。 みなさんさ乗ったことありますか? 私は乗ったことありますが、 本州と北海道を隔てる海峡をつなぐ船は なんとも旅情を掻き立てたものです。 ⁡ でも、北海道民の悲願、青函トンネルが できてからは役目が終わりました。 この歌が連絡船の存在を後世まで伝えることでしょう👍 ⁡ ⁡ 🗓撮影日: 2022年11月 📍ロケーション: 象の鼻防波堤付近 🔗photo by: @i_love_photos.jun 👈 ⁡ ----------------------------------------------- #横浜夜景 #みなとみらい夜景 #紅葉 #赤レンガ倉庫 #写真好きな人と繋がりたい #みなとみらい線フォト散歩 #かがやきフォトかながわ (象の鼻パーク・大桟橋入口) https://www.instagram.com/p/Ck1-SQHvrRx/?igshid=NGJjMDIxMWI=
9 notes · View notes
saintdesire · 4 months
Text
参加者 1 00:15
こんばんは、戸島美穂です。収録している今日は8月21日月曜日です。実はですね、私、 生まれて初めて飛行機に乗って、函館旅行に行って帰ってきたばっかりなんですけど、 なんか、もちろんね、やっぱその話をしようかと思ってたんですよ。41年間、飛行機に乗らずに生きてきて、とうとう、とうとう乗ったわけですか。そのね、持病があってさ、仮眠成長症候群でさ、とてもじゃないけど飛行機なんて乗れないと思っていたのに、乗ったっていう話をね、メインにしようかと思ってたんですけど、
参加者 1 00:39
なんか乗ってみたらさ、飛行機。うん、やっぱさ、初めて乗るっていうと、すごい考えがあるんじゃないかと思ったんですよね。
なんかバスに、バスに久々に乗った時、近年ですけど、5年ぐらい前なのかな、もうちょっと前かな。それもね、嬉しかったけど、飛行機はやっぱそんな飛んだことないわけですから、人生で、 なんか、本当に、本当に飛ぶのかみたいなさ、そういう気持ちがあって、その、乗れたらさ、本当に、その、地上が小さくなっていって、自分は空に上がっていって、そんな時、すごい胸いっぱいになるんじゃないかなって思ってたんですけど、
参加者 1 01:01
なんかそのみならず、なんかこう、なんか一方でさ、なんかそんな、空を、空を飛ぶなんてさ、なんかこう、人間がしていいことなのかしら。っていう、なんか、それは、神、神々の行いでは。人間がしていことではないのでは。みたいなさ、 そんな気持ちが生まれたりするかもしれないって、色々思ってたんだけど、なんか、乗ってみたら、意外と普通だなっていう。
もちろん、その持病的には、いろんなことがあったけど、なんか色々、こういう気持ちで言おうかなとかさ、実際にこういう気持ちだったことあったけど、なんか総合的に、なんか意外と普通の乗り物ですねっていう感想。感想で、そんなに熱く語ることでもないかなって思った
参加者 1 01:28
ね。そんなんでいいのか。人生で初めてのいきたいけん。でも、なんか逆に普通にしていきたいよね。これをね、あんまり頻繁に乗りたいなとやっぱ思わなかったけど、 なんか高いからさ、高いのと、やっぱキャンセルの効かなさ、変更の効かなさみたいのは、やっぱその新幹線ユーザーの私としては、普段新幹線乗りまく乗りまくってはないけど、その30回も帰省した身としては、やっぱ怖いですよね。
やっぱなんかこ、臨機応変でさ、旅はいてもらった方がいいなと思うから、めっちゃこれから飛行機使っていきたいっていう気持ちには、あんまなんなかったですね。
参加者 1 01:49
あと、その、飛行機の旅はともかくとしてさ、その行き先の函館についてもさ、なんかこう、函館の旅、想像的に楽しかったんですけど、 函館市の現状に関して、なんかよそ者が、よそ者が何を言うのかっていうけど、なんかこう、色々と見てさ、やっぱ心配になっちゃって、なんか、なんか、色々いとこがあってさね、なんかこういう話すると長い。
結構函館はね、今、課題が多い町みたいなんですよね。
参加者 1 02:08
函館、最近行ったって人います。その、道民以外で。道民の方はね、なんか機会があれば行ってるかもしんないですけど、よそからさ、函館に行ったよ、最近行ったんだよっていう人、そんなにいないんじゃないかなってね、1人でいますけど、思うんですよね、 やっぱ、何かがさ、その、私たちがさ、修学旅行、私、修学行の、中3の修学旅行、函館だから、そが、陸道で行ってましたけど、っていうか、その、陸で、電車で行って、その、
参加者 1 02:26
観光フェリーみたいな乗って、津軽海峡を渡って行って、帰りはセカで通るっていうルートで行ってんですけど、函館、そん時の函館って、すごいイメージがしっかりしてて、多分、そのイメージのままの町だったと思うんですけど、今は、そのね、あの、夜景のさ、 その、港町、異国情緒、そして、ご緑角みたいなさ、きゃきゃっとしたイメージが残っていながら、そのみんなの頭に、薄なんかぼわーって絵に描いた函館はあるけど、行ってみると、あ、こんな感じなんだみたいな、なんか、別にデディじゃないですよ、ディスじゃないです、なんか、なんか、どの立場で言ってんのかっていうと、
参加者 1 02:51
やっぱりすでにさ、すでに力を失った自治体出身のものとして、なんかこれもこれも、故郷へのディスになってしまうのか。とにかく人口減少が激しい地域のさ、 出身のさ、街の衰退を見てきた自分の目で見た人間として、やっぱその函館には助かってほしいみたいな、そういうさ、お前このまま行くなよ、このま行くなよみたいな感じで、こう、すごい言いたくなることがすごいたくさんある。
参加者 1 03:07
本当にね、あれなんですよ。別に接した人の態度が悪いとかそういう話じゃないんですよ。自分が害を被ったりとかは全然してないけど、泊まったホテルもすごいみんなさ、優しくてさ、よかったんだけど、なんかその全体として見た時に、観光地として見た時に、うんっていうさ、 なんか多分行くとさ、誰もが地域創生コンサルタントみたいな感じに勝手になってさ、あのサッカーを見て見ただけで、俺が監督だったみたいやの勇者みたいにさ、
参加者 1 03:25
9割ぐらいだったか、俺がコンサルだったなみたいな感じゃヤのヤの言いたくなる感じの町だと思うんですよね、なんか。それでさ、それがあって、なんか飛行機メインの旅だったけど、その、一応何しに運ばれていったかって言うと、飛行機乗りに行ったぐらいの感じなんですよ。その、私だけじゃなくてさ、子供の人生初体験なんで、 夫がね、私と子供に飛行機体験をさせてあげようとして、そもそも、あと、東京が過ぎんのがもう嫌で、企画した旅だったんですよ。
参加者 1 03:41
なんか、函館で何するとかより、まずその、飛行機乗りたい、そして熱くないとこに行きたいっていう2点。だからさ、別にその目的は達成されたんだけど、なんかこう、私の胸には全然関係ないそのコンサルタントがさ、ニコンサルタントみたいな生まれちゃってさ、なんかそういうのが気になる時だったんですよね。
だから、その旅のトークをしようとすると、そのニコンサルがすごいしゃしゃってくる。秩父見た後だからさ、秩父意外と良かったからさ、あれはコンサル入ってんなって。
参加者 1 04:00
なんか逆に函館はそういう外部の力を結構拒んでるなんじゃないかなって思いましたね。なんかそれが、でも夫はいいって言ってましたね。なんかそういう今時のゆるキャラと名物がないみたいな。面接じゃないって言ったらあれですけど、ご当地グルメみたいな、わかりやすいものが、前面にこう、 押し出してきてないし、キャラも空港でお出迎えとかしてないし、なんかそういう感じが良いっていう。快適だって夫は言ってました。だから、感じ方もやっぱりそれぞれなんですけど、私はやっぱ、そういう
参加者 1 04:19
が入った自治体に慣れちゃって、どっかでさ、やっぱそういうやり方を目にしすぎてるんだと思うんですけど。本当、さっきも言ったけど、秩父はさ、もう言ったら、その、ゆるキャラのさ、ポテクマちゃんがさ、秩父はです、味噌ポテトっていう、 うまいかどうかはわかんないっていうか、なんか、説明読んでみたら、なんか、私が味噌ポテトですっていうのを、想像した味とちょっと違うみたいと思って、食べなかったんですけど、でも、それをさ、それの決心であるいうて、ポテックマ
参加者 1 04:38
っていうのがいて、味噌ポテト、味噌ポテトってすごい言ってきて、シブに来たから、味噌ポテト食べなきゃっていう気持ちにさせられるけど、これは、そういうのなくて、 なんかね、色々考えちゃいましたよね。なんか、もっとさ、その、イカイカ焼きとかをさ、なんか新しく開発した方がいいと思うみたいな、思っちゃったよ。なんか、結局、喋ってる。函館と言えば、その、
参加者 1 04:52
ご当地バーガー。ご当地のさ、ハンバーガー屋さんがあるんだけど、ラッキーピエロって言って、ラッキーピエロのお店が、こう、��の、函館市内にいくつもさ、短い範囲、短いじゃない、狭い範囲にぎゅっとさ、収まってて、何店舗もあって、そこで、すっごい安いお金で、すっごい質の高いバーガーが食べれるっていうお店なんだけど、 で、行ったんですよ。で、実際、本当美味しかったし、その、活気もあってさ、いや、そんで、めちゃくちゃ安くて、こんないいものをこんな値段で食べていいのかなっていう感じだったけど、うん、
参加者 1 05:12
ラッキーピエドはラッキーピードみたいな感じになっちゃうからさ。函館を象徴するものじゃなくて、函館でうまくいった商売がラッキーピードっていう感じ。これ説明うまくできてるかな。
とにかくさ、ちょっとあんまり函館トークするとあれですね。本当ニコ作話聞いてもしょうがないだろうから、ちょっとこの辺にしたいんですけども。後で時間的ゆとりがあったらもう1回します。今日喋りたいのは。それはそれとして、旅行を終えて、私は帰ってきてユニクロに行ったんですよ
参加者 1 05:30
ね。8月にユニクロに行ってしまう人なんですよね。私は。そこで、なんかすごいさ、ユニクロの店内で怪しい人に声をかけられて、またそういうさ、やっぱカにされがちなビジュアルなんですよね。
なんかそれがさ、後で詳しく話すんですけど、それが嫌になったっていう話をさ、嫌になってビジュアル変えたくなったっていう話をしようかと思います。夏休みとなんら関係のない話ですいません。じゃあね、始めていきたいと思いますね。夏ももうすぐ終わりですね。
ね、あとちょっと、頑張りましょう。第38回です。聖なる欲望ラジオ。
参加者 1 06:01
ちょっとユニクロでの話なんですけど、私はとある駅にほど近いユニクロの店にいたんですよね。本当、さっきも言ったかもしんないすけど、私、8月と2月にユニクロいっちゃうなんですよ。
その、は、春物出た瞬間、秋物出た瞬間、1回行こうってなっちゃうんですよ、なんか。そして、その買い物は9割ぐらいの確率で失敗するんですよ。その、 出足が速すぎる時って、なんかそん時のワードローブまだ固まってないし、なんなら自分の秋服を確認しないでさ、こういう服があるんだったらっていうのはさ、見落としたまま、その真夏の服
参加者 1 06:25
をずっと見て、てこきた。って気持ちでさ、お店に行って買っちゃうと、そのかぶりとかも今持ってるのと同じじゃんっていうのさえありうるし、そこまで行かなくても、なんかよく考えてなかったから合う服がないとかさ、絶対そういうことになりがちなんですよ。
そうわかっているのに、やめられないんですよね。なんかやっぱ本当、夏服、冬服に本当飽きるんですよね。そういうのがあって、この8月下旬になると必ず行っちゃうんですけど、一応目当ての商品もあってさ、 私、毎年スフレヤンなんとかモックネックニットみたいな、あの、スフレヤンってなんかふわふわのさ、ニットね、冬に着てんですよ。ニットの中でも安いやつですよね。
参加者 1 06:52
なんか動画でもyoutubeでまだ残ってるので、動画でも来てるんですけどね、そんなカシミアとか高いやつじゃなくて、なんか安くてあったかくて、みたいな、そういうやつ。ちょっとちょっとファファってしててさ、ちょっとぶりっ子っぽいんだけど、まあまあそんなところもよくて、買っちゃうんだよね。
参加者 1 07:00
それを、なんか今年は、それがなんかハイネックになってしまって、なんか私は首が短いので似合わないんですけど、みたいな。元に戻してほしいですってレビューですぷぷにしてる人がいて、ちょっとこれは私も首が短いので、まずいな、同じだなと思って、今年はカリガンに変えようかな、早めにゲットしに。こう、似合うよ、探してると思ってさ、それ見に行ったんですよ。
そんで物色してさ、で、それが一応目当てなもの決まってたけど、他のも見ようと思って、なんかスウェットとか見てたんですよね。スウェット。なんかあ、部屋気に。俺部屋気に。いいじゃん、スウェットちょっと足りねえからな。スウェット大好きだからさ。そんで見てたら、
参加者 1 07:22
なんかすいませんって声かけられたんですよね。ユニクロでさ、すいませんって言われたら、店員じゃないですって感じじゃん。なんか、だからもう私店員じゃないですっていう準備をして、はいって振り向いたらさ、 若い男の学生さんみたいな感じのさ、男の子が立ってたんですよ。そんで、この辺に大きい人ってないですか。って聞いてきたんですよね。
まずさ、その、思った感じじゃなかったからさ、思った人と違ったから、え。ってなって、思わずそう答えてんだよね。この駅のそばのさ、複合商業施設にいるわけですよ、私は。その時に、ユニクロがさ、その複合商業施設に入ってから、そん中に書店もあんですよ。だから、何階にありますけどって、
参加者 1 07:49
ありますよね。って言ったら、いや、そこ見たんですけど、ちょっと小さくて、もうちょっと大きい書店、この辺ないですか。って聞かれたんですよ。その時点でその2問目でも怪しいなって思ったんですよ。
でも、まださ、まだじゃないから、まだ薄いぐらぐらいのさ、その感じだから、その辺はないですね。近くのターミナルで、大きいけどさあ、どこそこですかね。やっぱり言ったら食い下がってくんですよ。
そう、そこそこって。こっから歩いていけますかねって言われて、今、駅歩10分のとこにいるんじゃないんですよ。今、駅前のビルにいて、その駅のさ、路線にさ、乗ればすぐ着くのにさ、本当数分で着くのに、その雷駅にさ、
参加者 1 08:17
なんかそんなこと言われてさ、は。と思ってやつきませんねつって、歩いていけないですなと。乗ってくださいつって、もうこれでもう、はい終わりっていう感じで言ったら、まだまだこの辺で、もう私の中では黒が確定しましたね。
やっぱそこじゃなくて、歩いていける範囲じゃないですかねって言われて、 なですいです繰り返してさっ、逃げたんですけど、なんかそれ夫に話したらさ、3問目くらいでさ、結構私がさ、塩対応、きを切り替えてるの聞いて、そんな、そんなじゃなくない。って言ってさ、それは別に悪い人じゃないかもよ。みたいに言ったんですけど、
参加者 1 08:39
私の中では、その喋る時間を引き延ばそうとする人、その質問を重ねてくる人ってかなりの危険人物なんですよね。悪党ですね、はっきり言って。
その普通の質問だったらやっぱ引き下がる。結構、使用対応したら引き下がるっていうのは普通の 人の対応なんですよ。ちょっと冷たいかもしんないけど。だってさ、これだって、あれですよ、すいません、ちょっと口が回ってないの。よぼよぼしたおじいちゃんとかさ、
参加者 1 08:58
おじいちゃんが、もう明らかスマホ持ってないおじいちゃんが、もうなんとかが欲しくてこの店に来たんだけど、売ってなくね。どっかに少年さんないかねって。ちょっと電車じゃなくて歩いていけるところないかねって言ってたら、そうですね、じゃ、もうちょっとこっちの方が少し大きいかもしれないですみたさ。私だって言うよ。でもさ、絶対スマホ持ってるさ、そんな若者が めっちゃ異常だし、あと、やっぱそのターミナル駅に行くしかないっていうことを言った時に、その中でどこですか。っていう質問が出ない。本当に書店に行こうとは多分してないってわかるんですよね、
参加者 1 09:20
ね、その、正常だったらさ、正常な人だったら、やっぱやっぱキノ君ですかねみたいなさ、なんかそういうの出てくるじゃないすか、本当には。書店に行こうとしてたらさ、なんかそこまでの規模ゃなくていんですけどみたいなさ、書店の具体的な名前が出てくるはずなのに、それが出ない。で、なんかある。っていう方に話が出て。
だから私の脳みそとしては、この人の目的は歩く。私と歩く。なぜか。それはあれなんですよ、 私とこの子出てさ、このビルを出て歩き始めて、そしたら多分ちょっと疲れたし、
参加者 1 09:43
その、道案内してもらって悪いから、お茶でも、そう、道内させたいんで、要するに絶対道案内に持っていきたいんすよ、向こうは。そんで、お茶でもどうですかって言って、僕奢りますからって言って店まで来ると、多分マルチみたいな、 マルチとかfx投資とか、そういうのは始まるんです、多分。ところで、投資に興味ないですかね。みたいな、さっきユニクロに言いましたけど、みたいななんか、なんていうのかな、明らか。だっておかしいんですよ。その
参加者 1 10:00
ユニクロでさ、わざわざ、ユニクロのさ、そんな手前で見てたわけじゃないんですよ。ユニクロの入り口の方じゃなくて、結構もうさ、スウェットだからさ、金型商品じゃなくて、おったところで、しかも今考えればレディースですよ、めっちゃレディスの棚でさ、メンズと結構離れてる場所で聞いてる人に声をかけたっていうのは、もう最初からかも。探してんですよ。
この時間の暇そうな人間、そのユニクロに来てて、ユニクロに来るっていうことについて、やっぱなんかすごい計算をしてんだと思うんですよね。
なかなかね、もし自分が考えた手段であれば、結構すごいなと思ったんですけど、そのユニクロで服を買ってる40代女性って、やっぱ
参加者 1 10:26
その中で、もちろんお金持ちで、そのユニクロを生かしていくっていう服装の人もいるけど、そしたらもうお洒落上級者で見ればわかるから、私みたいなさ、そのメルカリが出てきたらさ、メルカリの風の世界より騎士ものさ、 服装を見て、あ、こいつはなんかお金に対してこう、なんていうのかな。やっぱその悪党の発想としては、お金を稼ぐ人を稼いでる人を狙うんじゃないんですよ。お金がない人になんか借金させる方がずっと簡単なんですよね。多分ね。
参加者 1 10:46
本当にお金をこう取っていこうとしたらさ、やっぱお金を稼いでる人っていうのは知識を持ってるから、対抗手段があるっていうことなんですよ。ちょっと変なこと言うと、それってなんとかでしょ。みたいな。こう、 なんかその手には乗りませんみたいになってくるから。それよりは、はっきり言って、その情報に弱そうな人、なんかそういう情報持ってなさそうな人、お金持ってないっていうことを、情報持ってないっていうことが、 私の中ではじゃないですよ、その悪い人たちの中では多分非常に近しい関係にあるんですよね。
参加者 1 11:04
だから、お金持ってない人、騙す方が簡単で、でも本当に今カツカツで明日も食べれないんですっていう人は、もうね、ちょっと狙ってもそんな簡単に出てこないから。ユニクロ、今ユニクロってそんな超格安ブランドではないですから ね。そのユニクロっていうチェンを狙って、そこで、お盆休み明けぐらいですよ、の方に、ぷらぷらしてる主婦から、この若き俺が金をうまく負けるって思ったんだと思うんですよね。
なんかそういうところでさ、想像しちゃってさ、なんか別に全然振り切ったけど、なんか後から後からきっていう気持ちが湧いてきてさ、なんかその悪党の思考を問い合わせすることでさ、すごい怒りが湧いてくるんですよ。怒りと屈辱。
参加者 1 11:31
今これ聞いてる人で、すごい私の性格に疑問点を感じてる人がいるかもしれないですけど、すごい陰湿だなとか、そこまで考えるのか。考えすぎじゃないかなって思ってる人もいるかもしれないけど、私はちょっと陰湿かもしれない。すごいさ、やっぱそういうことがあると、すっごいやり返したくなるんですよね。
なんかさ、なんかぎゃふんと言わせるにはどうしたらよかったか考えちゃいますもんね。やっぱ。でも、このケースでぎゃふんと言わすのは難しいかな。なんかついてってからしか、そういう反撃はできないから。
参加者 1 11:51
え。まずついてくるのがすごいリスキー。だからさ、そんな悪そうと並んで歩くの。別に。見た目はすごい善良そうなんですよ。その強化でさ、全然普通の真面目な学生っていう雰囲気。ただのtシャツだしさ。
なんだけど、何か事情があるんでしょうね。お金に困ってるとかね。その事情をちょっと知りたいなっていう気持ちはあったけど、そこをさ、なんかしようとすると、かなりリスクの高い行動に出なきゃいけないからさ、やっぱ嫌だよね。
なんか、どうなんですか皆さん。これ、このさ、声かけられやすいとっているじゃないですか。
参加者 1 12:13
私はその代表格なんですよね。本当にあんまりね、きつく当たられたりとかはないんですけど、そういう人になめられやすい族。でも2系とはって、なんかこう、 本当にさ、強めの人に威圧的な態度でこられる、その、ぶつかるてくるぶつかりさんみたいな話聞くじゃないですか。
に狙われたりとか、あと、なんか、店みたいな人が急に高圧的とか、なんかそういう目に遭うタイプの人と、私みたいな、そういう、なんか攻撃とかじゃなくて、もうちょっと、なんつうのかな、その、長期で狙えそうな、かそうな雰囲気の人と。
参加者 1 12:37
だから、当たられるとかって、感情的にばってぶつけられるとかじゃなくて、なんか、よくよく観察してる人が、あいつは、なんか、なんかちょっと、頭、頭回んなそうだし、言うこと聞きそうだし、見たく録音するタイプみたいなのと似て、とあって、 本当ね、私はその、後者みたいなさ、なんかかれるっていう雰囲気がすごい出てるっぽいんですよね。
道も聞かれやすいです。すごい。なんか、それは作手じゃないけど。だからそれは別に嫌には感じないけど、めっちゃ道聞かれがちなんですよね。その、初めて行ったとこで道聞かれるみたいな。すごい今、昔ほどじゃないけど、どのくらいだったかな。やっぱ20歳前後の時はすごい多かったですね。
参加者 1 13:03
ね、本当、そういうのはいいんですけど、なんかさ ね、だから要するに頼んだらイエスって言いそうな人なんでしょうね。実はさ、この間も、本当さ、数週間前、夏休み入ってから、同じ駅前で、別件でね、声かけられたんですよ。
そん時はね、もう子供をさ、自転車に乗って後ろに乗せてる時に、赤信号で止まってたらさ、もういかにも、そのセトさん、営業前としたさ、お兄さんがやってきてさ、
参加者 1 13:21
さん、興味ないですかね。みたいな感じで、もうその間取り図を手に持ってさ、戸建ての間取り図手に持って聞いてくるだけ。
そんでさ、そんな無視したいけど、その赤信号で待ってるのと、子供の前だからさ、すごい完全無視とかしづらいですよね。
母ちゃん、なんで、お、お兄さん話してるよとか、母ちゃん、なんで答えないの。みたいな感じなったら、気まずいからさ、なんかすごい、興味ないですか。って言われたから、ないですね、まあ、だいぶ、だいぶ冷たいですけど、ないですねって言って、うちはない、ないです、
参加者 1 13:41
こに言わないですって言って、あ、賃貸でらっしゃいますか。やっぱそういう人ってさ、本当、伸ばそうとしてくるの。その、ダメだったな、またまた、じゃあ別の人にとかじゃなくてさ、もうその、ターゲットは決めてるから、少しいけそうだと思って話しかけてるからさ、ちょっと伸ばしてくんない。
身体ですか。とかっては。みたいな感じ。でも、購入はないですって、そうやってして、言って、またあしんごになってからさって逃げたけど。で、子供にはさ、今の人は不動産を売りつけようとしてるって説明してさ、その、
参加者 1 14:00
その、こんな道で言ってくるのは僕ではないっていう風。子供に説明して、本当そうですよね。それが、なんか、不動産、本当に不動産を売ってるかどうかってとこも怪しいけど、仮に本当に言ってるとしたら、相当やばい物件ですよね。その道を歩いて、人に声をかけてる 物件って、ちょっと正直そう。でもね、どん。なんか見たいって気持ち。どんだけやばい物件なんか見たいっていう、興味あったんですけど、 ちょっとね、そこまでは出れない。その、やばくないですか、その物件って。ちょっと見てくださいよとかって。はっと。さすがにそこまで、自分、自分まで悪になれないっていうかさ、それはできなかったから何もしなかったけど、
参加者 1 14:25
そういうさ、声かけも、やっぱ若干の屈辱なんですよね。
結構、結構、なんかしみじみさ、こうやって喋ってると思うんだけど、私、多分なんかそういうとこに、なんかブランドの高さみたいのがあって、頭悪いと思われるの、結構嫌みたいなんですよね。
この間の、ほら、インスタ違いもさ、ここでボツにしたさ、インスタディスリの話、インスタというサービスへのディスリの話もさ、おすすめの件が、すごいおすすめ投稿が嫌だったっていう話ですけど、
参加者 1 14:44
そのおすすめ投稿が、なんか私に対してお前は頭悪いだろって言ってるようにしか見えなかったので、もうキーってなったっていうことだったんですよね。なんかすごいな。ん。そうやって人に頭悪いみたいな態度とられると すごい。なんだろうこの感じわかりますかね さ。あとさ、なんかこういう目にさ、結局さ、すごいビジュアルよかったらこれ合わないでしょっていうのをすごい思うわけですよ。なんかその最初の検査書店の検査書店ってかユニクロでの件を聞いた時に、
参加者 1 15:05
それナンパじゃないの。ってもしかして思った人いるかもしれないですけど、それは違うんですよ。本当に可愛い子がされるナンパってこういう感じじゃない。なんか多分引くのも早いだろうし、 あと、ちゃんとさ、そしたら可愛い子にさ、若い子いるから、別にその中に、ユニクロ、ニクロはわかんないけど、その、複合商業施設の中にはいるから。それじゃなくて、その、そのさ、地ミメなおばさんに声かけてる時点で、もしその、ナンパだったら相当やばい部分のさ、もう目標は0人切りですみたいなさ、そういう人しか声かけてこないし、
参加者 1 15:28
そういうのもなんか腹立ちますよね。その、100人切り目標に入れられてるとしてもさ、腹立つしさ、この話でも腹立つっていう。愚痴じゃないんですよ、なんか、でも、そういうので、なんか2回連続みたいな感じであってさ、本当に嫌気がさしてきて、その夫に喋った時に 夫がさえ、じゃあなんかそれこそさ、金髪にしてみれば。みたいなこと言ってきたんですよね。確か。私、一生一度は金髪にしたいと思ってて。どう。どうなんでしょうね。これ、みんな思わないのかな。
参加者 1 15:48
なんか私はさ、やっぱ一生一度したいことに金髪入ってんですよね。若い頃からずっとなんで、もっと若い時やっとけばよかったなって本当思うんですけど、でも今からでも遅くないなって思ってて、うん、したいなって思ったり。でも なんか義理の両親、その夫の両親とかと若干会いづらいなって思ったりとかして。
あと、そのままとしてどう見られるかみたいなことですよね。なんかデメリットもあるんじゃないかって。メリットは絶対あるんですよ。そう、みんなあまり、あんまり思わないと思うけど、
参加者 1 16:07
私はさ、その、ぼっちだからさ、ぼっちママだからさ、金髪に、事前に金髪にしとけば、ぼっちになった時に、ちょっと金髪だから、敬遠されてるからって、自分の人格じゃなくて、金髪のせいにできるっていうのを、幼稚園入園前に考えたんですよ。
参加者 1 16:17
なんか、ついでに、こう、金髪にすると、急に役員とかには指名されなそうみたいな、役員免れそうみたいな思って計算してさ、すごい最初、やっぱユウちゃん、役員ていうの怖いと思ってて、絶対にやりたくない思ってたから、もう金髪にしてでも薬品回避しようかなって思ってたんですよ。だから、その、母業としては、意外とメリットあるんじゃないかなって思ってんですけど、でも、なんか予測できるデメリットとかあるかもしれないな。
なんか今までね、思い切れずに来たんですけど、なんか夫にこの話をした時にさ、なんかさ、やってみなよって言って、やってしまえば。みたいな。
参加者 1 16:38
夫がね、そもそもですね、このポッドキャストで喋ってなかったんですけど、去年の年末ぐらいに髪型を坊主にしたんですよ。結構ね、自慢ですけど、イケメンの夫なんですよね。
イケメン風味がさ、坊主にしたことによってさ、なんかやっぱそう。旅館でたって そうよ。なんかマッチで相談とかされちゃうんじゃない。って言ってさ、なんかあんまり普通の人に見えない。そのイケメンが坊主にしてんの。なんかその、
参加者 1 16:58
生え際が、やっぱ男の人はさ、交代するのが早かったりもするから、その紙がなくなってきた時に、そのなくなりを目立たなくするようにするポーズってあるじゃないですか。でもそうじゃなくて、ちゃんと海際に髪はある状態でポーズにしてるからさ、 なんでそれポーズにしたんでしょうね。なんかずっとさ、なんか1年ぐらい、髪が鬱陶しい鬱陶しいって言ってて、僕がポーズしたらどうする。僕がポーズしたらどうする。しょっちゅう聞いてきてたんですけど、なんか、夫のやることに反対しないっていうのを、一応さ、決めてるから、ポリシーとしてさ、なんか頭から否定はしないようにしようと思って
参加者 1 17:18
から、1回やってみたみたいな風に言ってたら、なんか12月にさ、pocoaに行く時に、僕、本当に坊主にするけど、もういい。って、なんか最終確認されて、 うん、いいよって言って、本当に坊主になって帰ってきたんですよ。かっこいい僧侶みたいな感じなんですけど、 ト、キャストとやってそうな、なんか今風の僧侶みたいな、そういう、そういうビジュアルになってんだけど、なんか、イケメン風味みたいなのは、さすがにね、坊主だと、ちょっと減ったっていうかさ、その、私から見た、その、男性としての魅力はさ、全然、全然減ってないんだけど、その、日常とにしてるからさ、
参加者 1 17:40
別にビジュアルだけでどうこうってわけでもないしね。ただ、なんか本人が言ってたんですけど、なんか、町での扱いが、前より若干雑になったって、なんかある時こぼしてたんですよね。そりゃそうだろうよと思いましたね。
なんだかんださ、イケメン扱いされていたんだよそれは。って私言いましたよ。で、その経験を踏まえて、今回夫が私に訴えてきたのはさ、なんかその、見た目が、自分が見た目���変えたことで、人の反応が変わるのは面白いって言ったんですよね。
面白いからちょっとやってみたら。って言ってさ、確かにと思って。
参加者 1 18:01
幼稚園生まで金髪って、結構皆さんはなんか特に自分の子供は幼稚園じゃない人はなくね。って思ってるかもしれないですけど、うちのクラスのお母さんで2人2名いらっしゃるんですよね。
1人はもう入院した時は金髪で、あれですよ、その、地毛じゃなくて、染め染め毛で、で、もう一方の方は、あれです、途中で金髪にしたんですよね。
なんかさ、それが、ヤングでヤンキーなママとか、そういうことじゃなくて、年齢は多分、あまりみんな聞き合わないからわかんないけど、大体私と、およそプラマイ5歳には収まってる、その、20代とかではないお母さんで、ヤンキーは全然ないですよ。
参加者 1 18:25
なんか知的な感じなんだけど、なんかさ、そのお母さんたち2人を思い浮かべた時にさ、 割とあれかも、私と顔の傾向似た感じ。そのさ、道聞かれそうなタイプ。道あんな顔。みたいな感じかもって思ったんですよね。それをもしかして回避してるのかなと思。
なんかそれで回避できるならしてみたいなってちょっと思ったんです。っていうので、今ね、真剣に金髪化を検討してんですよ。パーマとカラーをこう、交互に
参加者 1 18:45
午後にやってんですけど、次から美容院予約するっていう今時だった。タイミング的にちょうどで お、本当若い時、二十歳ぐらいの時しかないから、どんぐらいのものなのか、なんか自分でもその紙を変えるってやっぱ想像つけづらいとこがある。
あと、金髪って言ってもやっぱ色々ニュアンスがあるからさ、自分にベストの線を選びたいけど、選べるかどうか美容師さんにすごい相談しないといけないなっていう。その予約の時間も含めてさ、ウェブでいつも予約ピピってやっちゃうけど、
参加者 1 19:06
ブリーするってなると時間かかるから、そうやってウェブでやって、後でブリーチしてくださいっていうよりはやっぱ電話した方がいいなとか、本当にね、結構色々検討中でございますよ ね。人の官能変わるの見たら面白いかもなって思いますね。幼稚園のお母さんたち、今更どうこう多分言ってこないかな。
人の見た目チェンジに何か言わないっていうのは、結構不文律として、うちの幼稚園っていうか、自分のクラスでは成立してるような感じがして、なんか、今日のとか可愛いねとかはさ、今日可愛いじゃんみたいなのは
参加者 1 19:26
言うけど、そういうの以外に、そ、長期的にとか、性的に見た目が変わった。なんか晴れになったねみたいな感じなのは言わないってなってるから、多分何も言われないと思う。やってみようかな、 小学校受験もね。なんか、その、小学校受験だったら絶対できないですけど。で、うち検討してたんですけど、実はね、ちょっとね、去年の、去年、去年、昨年度の終わりぐらいまでは ワンチャンあるかなって、ワンチャン私立行けたらなっていう気持ちはあったんですけど、ちょっとその学習態度っていうか、なんか子供の生活態度を見てて、
参加者 1 19:50
なんかないないないなって思ったから、別にあれですよ、別にうちの子はできないからって言ってるわけじゃなくて、あんまりそういうさ、人の言うことを素直に受け入れるタイプではないっていうことと、素直に受けられないかもかもですみたいな学校は、ちょっとこの���にはなさそうだなっていうのは、総合でないなっていうことを判断したって感じなんですけど。
でなって、もう決まったから小学校に。逆にね、やっぱ小学校やべえなって思ったら、戻すにも今なら間に合うしさ、 今やってようかなね、と思ってます。今日はね、そんな主題でした。
参加者 1 20:15
函館の話、しようと思えばできるぐらいの時間はあるけど、いいかな。本当。そのエコンサルのトークはいいか。もし来週以降ね、気が向いたらします。なんかもし函館でさ、函館でこれを聞いてらっしゃる方がいたら、函館のいいところは聞かせてください。ぜひ。
なんか多分さ、1番いいところにふれあいてしまったのかなっていう。函館山、良かったですよ。すごい。私、旅行の中でね、飛行機よりも函館山の方が印象に残った。初めて乗った飛行機
参加者 1 20:35
よりも、そのロウェで登ってさ、ロープウェイが楽しかったし、上の景色もね、夜景は見れなかったんですけど、よかったな。私、中3の修学旅行で旅亭に函館も入ってたんですけど、その時ね、よ、夜ね、夜景を見るっていう普段だったんですよ。
なんですけど、雨が降ってきて、なんかそれ、その日て丸ごと消えたっていうのがあって。今回ね、リベンジを果たせたので、余計じゃないけど、景色が良かったから、すごいね。27年とかですか、の時を経てね、もう1度達成されたからよかったなって思ってます。
あと、函館のいいところ、次行ったところ見てっていうの教えてください。よろしくお願いします。
参加者 1 21:04
この番組ではご意見窓口としてマシュマアカウントを解説しております。あなにリンクがありますので、こんな話してほしいなこと聞きたいみたいなご要望、あとはもちろんご感想がありましたらお気軽に送ってみてください。マシマだ匿名サービスなんですが、ラジオネームをね、値段がないけど書いていただけると呼びかけやすくなるので嬉しいです。その他、年齢とかぼかした居住地なんかも書いていただけたら嬉しいです。
参加者 1 21:19
それでは、いただいたお便り、読ませていただきたいと思います。トシさん、こんにちは。東京都のマールかっこ、40代男です。以前、これからも表現者でいてくださいとお便りし、第7回で読んでいただいたものです。本日はありがとうございました。
続きます。オルタナティブ同窓会、とっても共感しました。前回のやつですね。
私自身、中高一貫校でずっと陰キャ帰宅部だったので、華々しい同期会なんて企画も参加もできるはずもなく、卒業後、陰キャ不良底辺だけの飲み会、食事会をちっちゃくやってきたので、在学中の感想なんかを意識せずに集まれる環境や人って大切だと思っています。
参加者 1 21:43
こうやってさ、実際に私が言ってる同級会に行きたくない人の同級会をやってるっていうことですよね。え。めっちゃ羨ましい子の話。しかもオノさんが企画してやっているっていう。
すごいことですね。なんかそこにさ、陰キャ、不良、丁寧って、それぞれちょっとね、違う人たちだと思うんだけど、なんかさ、そういう人が集まれるのってなんだろう。中高一貫校っていうことと関係あるんですかね。
なんか、うちらだと、それを集めるのが、なんかこう、オルタナティブの存在を集めるのがすごい大変そうって思うんだけど、できてるんですね。すごいすごい。面白いこといっぱいっぱいありそうですよね。いいな。
参加者 1 22:07
で、お便りまだ続きます。さて、今回質問があってお便りしましたトシさんのこれまでの作家の方以外の交友関係や現在のママ友の中で、例えば、あれ。もしかしてなんとかちゃんのままって作家の豊島美穂というような良忍ぶ仮の姿で、もしくは馬でかけピンチみたいな経験はありますか。
ペンネームで活動される方は、黙っていればずっと容姿のぶ仮の姿でいられるような気がする一方、思わぬことで身で仕掛けるような場面があるのかどうか疑問に思いました。
毎日ものすごく暑いですが、ご家族ともどもご自愛ください。ということでした。マジさん、ありがとうございます。感想もとっても嬉しいです。
参加者 1 22:30
ご質問の方なんですけども、バレかけピンチ。まあ、結論から言うと、ばれてないですね。バレそうみたいなこともない。こうやってポットキャストで喋り散らかしてても、なんか途中からさ、自分が在園してる幼稚園のお母さんがもし聞いてもわかんないようにみたいな努力は放棄したんですけど、 万が一在園中の人がいたらうちじゃんってわかるようなことまで喋ってるけど、他の区の人に。てか、他の人にわかんないようにはしてますけど、同じ絵の人がいたらわかっちゃう。でもさ、この状態でもやっぱり多分全然何にもバレてないですね。
参加者 1 22:51
なんか思うに、私、幼稚園で、別に自分のプロフィールを、なんか職業何してたかっていうことは言ってないですけど、なんかそこちょっと、幼稚園ママの暗黙の了解なんですかね。その夫の職業を聞かないっていうことと、 自分の過去の職業を言わない、仲良くなったらそのぐらい言うのような気がしますけど。だから、私が過去職業知ってる相手はいますけど、自分の過去の職業どうだったかってことは喋ってないですね。
なんか、でも、他に関してはさ、秋田出身だとか、自分の組織とか、なんか色々ベラベラベラ喋ってるし、大体この絵をさ、ホットキャストの絵をさ、別に幼稚園でも同じように自分の似顔絵を書いてるからさ、
参加者 1 23:15
自分の似顔絵書くってどういうシチュエーション。って思われるかもしれないですけど、うちはあるんですよね。自画像を書くシチュエーションがあったんでよ。だからさ、もしそこ一致したらさ、すぐ気付くはずだけど、いない。その私のポットキャスト聞いてる人もいないし、私、多分、作家としてトシマミホっていう人を知ってるっていうお母さんもいないんだと思うんですよね。
なんかさ、思ったよりもさ、世の中ってやっぱ確実に支配されてて、あんまりそういう、うわ、確率的には低いはずなのに、たまたまみたいなことって、そんなに起こんないんだなと思ってますね。
参加者 1 23:36
その、やっぱ私の本をさ、熱心に読んでくれた人の数はさ、最大でも私の私は、いろんなさ、自分は部数、販売部数とかはなんとなく知ってるし、あと、なんだろう、いろんな計算を色々したんですけど、最高気に入ってくれた人の数が多かった時は、多分200人、 そして最も熱心に読んでくださった方、200人ぐらいと見ているんですよね。自分でこんな具体的な数字が分かってどういうこと。って思われるかもしれないですけど、そんな感じで。だからさ、それはやっぱ全人口に対しての割合って考えるとすんごく低くて、その年代を絞っても、
参加者 1 24:00
なんかそうそう簡単に合わないみたいですね。やっぱ名前が違うとね、バレないんだと思いますね。ペンネームと本名っていうのはやっぱ全然違うと思。ありふれた名前でもさ、本名で活動してると、やっぱりえあさと同じ。ってやっぱなると思うけど、名前が違うとやっぱそう簡単にはなんない。なんか本名の方はやっぱり大変らしいですよね。
参加者 1 24:14
私、村上春樹のエッセールスはどれに書いてあったか忘れたんですけど、その、本名、あの方、本名なんですよね。あのね、大作家なのにさ、それで、なんか好きなエピソードがあって、ある時、病院の、なんか結構総合病院のおっきい病院、大学病院かな。で、何かかで、たくさんあるとこに行って、で、待合室が、なんかこう、待合室の境界線が溶けてる総合病院ってあるんですよ。
参加者 1 24:28
そういうとこで、向こうに、なんか性病を扱う比尿科がさ、なんなら性病科みたいだった感じだったかもしれないですけど、があるとこで、そこのポケテで待ち合わせた分に、自分も他の、他の患者として座ってる時に、真上春樹さん、真上樹さんすごい聞こえて呼ばれてすごい動揺したっていう話がすごい好きでね、忘れられないんですよね。
だから、なんかすいません。要約するとね、本名だとリスクは高いけど、ペンネームだとそうね。あと、知名度が高くなければそう簡単にはいかないっていう話でした。こんなところでよろしいでしょうかね。家族の部のお気遣いまでありがとうございました。おマルさん。
参加者 1 24:52
えっと、じゃあ最後に曲小会コーナー行きたいと思います。この番組では、spotifyのミュージックプラスtok機能を利用して、j-pop大好きな私がテーマにまつわる曲を選び、番組の終わりに流すということをしています。spotifyで番組を聞いている方以外も、曲小会までお気軽にお付き合いいただけますと幸いです。
今回はですね、さすがにその詐欺なのか詐欺じゃないのかみたいな話じゃなくって、函館の方で行こうと思います。
函館といえば、やっぱね、グレですよ。グレイさんですよ。北海道出身っていうことは知ってたけど、あと多分メンバーで誰か函館なんだろうなっていうぐらいの認識だったんですけど、全員函館。
参加者 1 25:16
一応久さんが3歳までは弘前 で育ったけど、途中からやっぱ函館に移って、がっつりちゃんと、4人とも函館の方なんですよね。それでもうさ、函館空港にはさ、グレイのショップがあって、そんで、函館もさ、すごいやっぱグレイ推しなんですよ。そう、ラッキーピエをのお店にもさ、 なんか、ラッキーピオがグレイにあてた表彰状がさ、グレイがラッキーピオに送った表彰状じゃないですよ、ラッキーピオがグレイさんに送ってみた表彰状のコピーが飾られてて、平成12年付けだったかな
参加者 1 25:37
ね、なんか、とにかく、グレイ、グレイさん、ありがとうっていうことが、こう、丁寧なさ、表彰情風の言葉で、こう、函館のためにありがとうっていうことがたくさん書いてあったな。それはさ、なんかすごい待ち時間に読むともなくずっとうん、グイドの感謝状、グレのうんってなんか読んでましたね。
そして、そのglayのpkを歌った曲として、この私でもさ、めっちゃファンってわけじゃない私でも知ってるのがwinteragainですね。この曲は名前の通り、 冬景色から始まるんですよね。j-popの冬さ、j-popの冬の描写って甘いよね、みたいな。なんか昔、友達と話してる時にそんな話題を振ったらさ、
参加者 1 26:02
え、そんなことないよって。ちゃんとした曲あるじゃんって言われて、例えばって聞いたら、あ、winteragainとか、その方が言ってたの、すごい心に残ってますね。確かにさ、winteragainのさ、歌詞ってすごい。歌詞だけじゃないですね。その曲もですよね。
曲っていうかさ、その編曲、そのイント割って入る時にさ、ちちちってやつ残るじゃん。なんかそれがさ、すごい冬の静寂を表してて、なんか寒いとこって、やっぱ静かなんですよね、基本ね、 なんかそういうこととか、あと、歌詞の内容とかでさ、なんかめっちゃ、とにかく寒そうっていうことがわかるんですよ。
参加者 1 26:24
j-popの冬って甘いよねって私が言ったのは、なんかこう、雪がふわふわ降ってて、なんかこうね、なんか、とにかく、なんか、柔らかい雪みたいなさ、 柔らかいけど、なんか、そんなに傍観しなくてよさそうな、雪が降ってる、ファンタジー世界みたいな、そういうのは、うん、別にそういうの、悪いわけじゃないじゃん。そういう曲で、好きな曲もさ、いっぱいあるんだけど、私、カズの冬のファンタジーとかさ、その、冬になると、毎年、なんだかんだ聞きたくなるんだけど、なんか、でも、本当、このwinteragainは、元当っていうさ、厳しい冬とか言って、元と玄関みたいなさ、
参加者 1 26:44
そういう感じがするんですよね。なんか、そんで、そのふるさとのとっても寒い景色をイメージしてるけど、本人は今、ふるさとにいない。
ただ、ふるさとに帰りたいって歌じゃなくて、このふるさとをさ、みんな誰でも知ってると思うけど、この同じ年代の人はさ、生まれた町のあの白さをあなたにも見せたいっていうさ、あなたっていう存在が出てきて、あなたと一緒に、その自分の故郷に帰ってみたいっていうさ。ま、それが結婚を意味するのか意味しないのかまでは、なんかそこまででもないような気がするんですけど、自分の生まれた街で、なんかこう、小さい時過ごしたさ、その
参加者 1 27:05
寒さ、ピーンってした寒さとかさ。あと具体的にやっぱこう、函館行ってから歌詞読み返すと、函館って書いてないけど、函館でしかできない、成り立たない、こう、町の描写があって、鐘の音が聞こえるとかは、やっぱその教会で鐘が鳴ってる町だけですよ。
そんなにないからさ。函館の曲なんですよ。そんなんでさ、ウィンターゲイン流そうと思ってたんですけど、もうちょっと函館っぽい、より函館に踏み込んだ曲があったら嬉しいなと思って、一応グェイ函館曲で検、
参加者 1 27:24
自分の知ってる範囲内ではないけど、あるかもと思って。そしたら、その、やっぱ曲としては、このwinteragainが1番さ、函館を歌ってるけど、pvのロケを函館でやった曲がもっとずっと後にあるっていう記述を見つけて、それが ホワイトロードかな。なんかそれをね、見たんですよ。ちゃんと公式でね、yotubeで見れますので。2005年の。確かそっちはリリースで、 函館の街がね、電車がすごい織り込まれて、グレイの4人はずっとこう、港に近いさ、港に近いかわかんない、海に近い倉庫の屋上でさ、歌ったり演奏したりしてるんだけども、それと別に函館の街中で男女2人のストーリーが展開していく。
参加者 1 27:49
そこにね、すごい色んなものが映っててさ、それさっき見てたらさ、すごい、すいません、これ、その、さっきのさ、さっき、皆さんには、さっきですよね。私がさ、冒頭で喋った、一応色々さ、函館にさ、こうだ言ってたけど、 それが収録日の8月21日なんですけど、今喋ってるのは8月25日金曜日なんですよね。4日だったんですよ。ちょっとなかなか、収録途中で切ったりとか結構してるんで、取りきれない時にね、 なんか、そんで今日さ、そのpvを見たらさ、すごいさ、すごい。函館。急にさ、映像で見た、
参加者 1 28:11
お、函館。って思ってさ、なんていうの、函館帰りたくなっちゃってさ、なんか函館山を見た時にさ、函館。と思って、もっと函館痛かったみたいなさ、この、この気持ちの変化なんでしょうね。4日間でさ、帰ってきた時はぷぷぷぷ言ってたくせにさ、なんかしばらくしたら、 なんだろう、あのpvとか曲になんか隠された力があったのかな。でもそれだけじゃなくて、なんかやっぱ函館の街の魅力ってなんかあるんだわ。
なんかね、思った。なんかすご。さっきからなんか連発しててすいません。本当さ、ちょっと話ずれるんですけど、グレイさんがだいぶずれちゃうんですけど、その、函館について調べてる時に、函館には何もないっていうさ、
参加者 1 28:37
言い方が言い方じゃないな、なんかそう、よく言われてるらしいみたいな記述を目にしたんですよね。その一般的なさ、町にあるいろんなものが、私が見たのは、知恵袋でさ、高校生がなんで運ばれて、こんな何もないんですかって、地元の高校生がぶぶぶぶ言ってるっていう、あれもないし、これもしって、なんか広さの方が大きい町だしとか言ってさ、なんかそういうの見たんですけど、
参加者 1 28:51
やっぱこう、そういう、開けていなさ、その、わかりやすい都市化を選ばなかった町なんでしょうかね。なんかそういうので、なんか私もさ、観光地か、分かりやすい観光地がね、あの、有名な観光地はありますけど、今風の観光地化がされてないっていうことに対して言ったけど、なんかそういうさ、コーティングみたいなのが何もない。
だから、何もない町じゃなくて、コーティングされてない町なんですよ、多分。そんで、その魅力ってさ、なんかこう、
参加者 1 29:11
離れてわかんのかもしんないと思って、すごい、本当、2泊3日、下だけのやつが何言ってんだって感じなんですけど、帰ってきて、次の日ぐらいだと思、ユニクロ。ユニクロでなんか怪しい人に会っただけで、ピってなってさ、のこと忘れてたけどさ、なんかそうじゃなくて、その時わかんなかったさ、なんか遠くから思う函館ってなんかあるわと思って、 すごい、なんかその知恵袋でぶーぶー言ってた高校生がちょっと羨ましくなってきてさ、なんかあそこで育ってさ、何かがやっぱ特別な町なんですよ。特別な街で育って、あれもね、これもね、広前の方とかとか言ってて、離れた時に
参加者 1 29:35
あってさ、離れて、しかも10年ぐらいたってから思い出するさ、とても複雑な思いもあるみたいなさ、 そういう経験して、と思って、なんか住まなきゃわかんない魅力がありそうな街、その魅力も、こう、わかりやすい、さあ、ではいいぞみたいな感じじゃなくて、なんかもっと複雑なさ、 なんかこう、本当さ、しみるようなさ、魅力があるんだと思うと。wintergainだってさ、そうだもんね、すごいわかりやすくはないもん。わかりやすくキラキラしてないですよ。この曲。すごいミニオン言ってるけど、本当寒そうだなっていう第一印象だけでさ、函館の街がすごいいいって歌ってるようにはさ、歌ってないですよね。
参加者 1 29:59
やっぱ寒くて特別な街っていうことが歌われてて、ストレートな、別に兄弟とかでできてる歌じゃない。そこがいいですね。
そんな感じで、ちょっと今一���皆さんに聞いていただきたく思いました。本当にすごい意見をひっくり返してすいません。なんかすごい疲れたと思って途中で聞くのやめてた人いたらどうしようっての人が最後まで聞いてなかったらどうしようって今思います。
じゃあ、spotifyでお聞きの方はこの後曲が流れますが、私とはここでお別れになります。最後までお聞きくださりありがとうございました。またお耳にかかれましたら幸いです。
参加者 1 30:21
本当、函館のいいところね。見てほしいところ。お便りお願いします。前半ブーブ行って申し訳ありませんでした。本当に。じゃあじゃあ、改めて 聞いてください。99年2月リリースのシングルでした。プレイのシングルでは売り上げ1位を誇るそうです。レイでウィンターアゲイン。
clovanote.line.me
0 notes
moko1590m · 4 months
Photo
Tumblr media Tumblr media
2016年11月25日 17時33分 
  全国的な寒さをもたらした11月24日の夜、北海道・函館で「空に輝く光の柱」が何本も出現しました。 キレイ!!
  サーチライトのようなこの光の柱の正体は、「漁火光柱」(いさりびこうちゅう)という珍しい気象現象。2015年にも下関で観測され、話題となりました(関連記事)。上空の空気がある特定条件のもとで冷え、水蒸気が凍って六角板状や六角柱状などの形をした氷晶となった場合に、強い光がそれらの氷晶に反射して柱状に見えるのだそうです。
 空に美しい七色の光が!  この現象は、その他にも天候などさまざまな気象条件がそろった時しか見ることができないため、年に一度見られるか見られないかの希少なものなんだとか。また、光柱は���の真上に位置しているよう見えますが、実際にはもっと手前に存在しているそうです。 
 光の真上に「光柱」ができるわけではない(画像:松江地方気象台)  なお、昨夜はこの現象に遭遇した多数の人がSNSへ投稿。函館地方だけでなく、津軽海峡でも漁火光柱が見られたようです。撮影時の条件の違いなどで、光の色が違うのも興味深いです。 
 美しい七色 同じく函館から。こちらはブルー 天変地異を想像…? 何だろう……と思いますよね よく見ると二重に出てる 
 幻想的 不思議な現象ですよね 
(北海道の空に幻想的な光の柱が多数出現! 寒さが作りだす気象現象「漁火光柱」が観測される - ねとらぼから)
0 notes
benediktine · 10 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
【迫るヒグマ、消防隊員はなぜ生還できたのか 一か八か、捨て身の攻撃】 - 朝日新聞デジタル : https://digital.asahi.com/articles/ASRCJ5KL1RCHIIPE00R.html : https://archive.is/BJhDD : https://archive.is/pN91X : https://benediktine.tumblr.com/post/734846503396491264/ 野田一郎 2023年11月17日 18時00分
 {{ 図版 1 : 大千軒岳は入山禁止となっており、登山口のゲートは閉じられている=2023年11月9日午後3時4分、北海道福島町千軒、野田一郎撮影 }}  {{ 図版 2 : 大千軒岳の地図 }}  {{ 図版 3 : 標高480メートル付近の「千軒銀座」の案内板。消防隊員3人はここを過ぎ、次のポイント「休み台」の手前の標高550メートル付近でヒグマに襲われた=2023年10月31日、北海道福島町、阿部達也さん提供 }}
 歩いてきた登山道を振り返るとヒグマがいた。命の危機に直面した3人の消防隊員たちはどうやって切り抜けたのか。
 10月31日、津軽海峡に臨む北海道南部の福島町の大千軒岳(だいせんげんだけ、標高1072メートル)。消防隊員3人は遭難者が出た時のために登山道を下見しておこうと、休暇を利用して訪れた。備え付けられたロープを頼りに登る急傾斜が続いた後、標高550メートルの大人3人が並べるほどの場所で水分補給をした。
仲間を助けるため、消防隊員はナイフを取ります。しかし今度は自分がヒグマの標的に。迫る牙。力が尽きかけたその時、一か八かの手に出ます。それはマンガ「ゴールデンカムイ」の主人公がヒグマを倒すシーンを彷彿とさせます。末尾では、世界自然遺産・知床で日々ヒグマに接する専門機関による「ヒグマに出合ってしまった時の対処法」も紹介します。
 午前10時ごろ。そこは晴れ渡り、晩秋の澄んだ空気に満ちていた。「深いな」。大原巧海さん(41)は崖の下の沢を見下ろした。
 この山がヒグマの生息圏であることは知っている。ここまで登って��る間、常にクマよけの鈴や笛、火薬銃で自分たちの存在を知らせてきた。
 「ふと登ってきた道を見ると、カーブからヒグマがのそのそと出てきたところでした」。阿部達也さん(36)が振り返る。すでに5、6メートルに迫っていた。
 「クマだ」と声を上げるとクマは一瞬動きを止めた。目が合った。その刹那(せつな)、突進してきた。崖側にいた阿部さんはのけぞった弾みで3メートルほど滑落したが、植物に手をかけてかろうじて止まった。
■《ナイフで目をめがけて…》
 クマはもう一人の隊員に覆い…
≫――――――≪
0 notes
atsushi-life-like · 2 years
Photo
Tumblr media
【ありがとうございました!イセリナ@熊本SLOWHAND】
2022年10月8日「イセリナ story:49」@熊本SLOWHANDにお越しの皆様、ありがとうございました!今回のツアー「翔ぶが如くⅡ」で東京から最も遠い場所。まずは無事ついてよかった。そして、熊本で出会ってくれた方々に感謝です。 今回は2部制としまして一番手はロハさん、ありがとう。 そしてLife-Like曲目は
1部 1.アラス! 2.怪物たちが見る夢 3.理 4.エースパイロット 5.ラッキー☆マン 2部 6.わがままYOU&ME 7.隠し事 8.ルルル 9.Is This Life? 10.儚くも、空を仰げば とあいなりました。パーカッションは熊本で合流した松本智也まっちゃん、本当にありがとうね!ロハさんともども、たくさんソロたのんで、酷使してしまってごめんねwでも、最高にかっこよかった! 1部2部の間にはイタツキタイム。 ーーーーイタツキーーーー 1.365歩のマーチ(水前寺清子)/あつし 2.Hz(Aimer)/まっちゃん 3.津軽海峡・冬景色(石川さゆり)/ロハさん いつも演奏しながら歌うのは至難な曲を選ぶまっちゃん、入り込んで曲中に入ってきた方々を演歌風にウェルカムするロハさん、本当は会場中をマーチングしたかったあつし。お付き合いしてくれたお客様に感謝! そして最後はYukari Rojaの名曲「哀のうた」で大いに盛り上がりましたね!仕込んでおいた?!ダンサーたちも大活躍wとてもいいエンディングとなりました。 古い友人が焼き鳥屋さんをやってて会いに行ったり(焼き鳥夜空、よろしくね!)、OFF日だったのに結局路上ライブをしたりと盛りだくさんな熊本でした。また来ます!!
次回は10月11日、博多警固BuRaRiにてイセリナ50回記念です。ライブしたりオープンマイクしたりセッションしたり、盛りだくさんで行きたいと思います!ぜひ遊びにいらしてくださいね!お待ちしています。 ☆2022年10月11日(火曜日) 場所 博多警固BuRaRi「イセリナ 50回記念!!」 ライブ&セッション&オープンマイク 開場 19時00分 開演 19時30分 料金 2000円(ドリンク代別) ーライブチャージ・セッション参加費含む 出演 Yukari Roja/Life-Like/詩津
0 notes
oharash · 2 years
Text
ないりの波際
ないり は 泥梨 で地獄のことです。
本文は杉元視点、エピローグは白石視点です。
 俺はあいつのことをほとんど知らない。  それはあの時だけじゃなく今もって何ひとつつまびらかには知らない。いろいろあって一緒に凍死しかけたり金をせびられたり、酒を飲んだり同じ釜の飯を食ったり殴ったり殴られたりしたが、あいつの目が何に焦点を当ててあの旅の間に何を胸に抱えたのか、そんなことは一切知らない。  聞こうと思ったこともなかったし、近くにいて自然に知ることが出来ることだけを知っている――それだけでいいと思っていた。  俺は白石がいればそれでよかった。
   海と山しかないようなその郷で、アシリパさんのコタンの裏山には炭焼きの窯と窯を見るための小屋が一棟あった。その小屋はもともとは山の作業小屋と休憩所を兼ねていたものを頑丈に作り替えただそのまま今に至るまでなんとなく修繕し続けていたというもので、自然からも人からも中途半端に見捨てられた佇まいを俺はそれなりに愛していた。ここでの俺の棲家だ。アシリパさんの叔父の嫁さんの妹の旦那の爺さんの…詳しいことは忘れたが、とにかくどこかの誰かが持て余していたものを俺が借り受けている。人が住んでいた方が傷まない、できたら家族の分だけは炭を焼いて欲しい。そんな理由で。  今年は北海道でも盛夏から雨が多く襦袢が湿って背中に張り付くし朝顔は結局蕾をつけなかった。けれどくさくさした日も朝霧の匂いは甘かったし川の水は冷たくて、俺は少しぼんやりとしながら日々を過ごしていた。  だから、太い道から小屋に続くだらだら坂の中腹に俺以外の足跡を見た時は背骨に太い芯でも入れられた気分だった。足が意思より早く坂を蹴り立て付けの悪い引き戸を力任せに開ける頃にはもう我慢ができなかったのだ。 「テメエっ連絡もよこさねえでどこほっつき歩いてやがった‼︎」  平手で思いっきり、側頭部を、叩いた。拳だったらたぶん殺していた。  そいつは濁った悲鳴をあげて床に転がってやっぱり「クーーーーーン」と鳴いた。 「いだいいいいい…。だからモテねえのよお前」 「うるせえ受け身取ってんじゃねえっ」 「だっていくら平手だってお前に思いっきり叩かれたら死んじゃうでしょお⁉︎」  口調と裏腹に楽しそうに口角を上げる白石を見たら馬鹿馬鹿しくなって、でもまだ腹の虫は治らなかったのでもう一発平手に力を込める。  靴脱ぎには古くさい草履が脱ぎ捨てられていた。
「あのときは吉原が俺を呼んでたわけよ」 「うるせえちんぽ腐り落ちてしまえ」 「ひどぉい」  どこまで行ってきたのか知らないが、白石の荷物は小ぶりなずた袋ひとつで財布には相変わらずろくな額の金も入っていなかった。金がなくなったから帰ってきたのか、それともここに帰るまで路銀が持てばいいと思ったのか。どうせまたどこかから逃げてきたのだ、草履は盗品だと俺は決めつけた。 「アシリパちゃんのとこ行ったら、お前がここにいるって教えてくれたからさあ」 「会ったのか」 「うん。背伸びててちょっと感動したわ。とりあえず飲もうぜぇ」 「せっかくだからアシリパさんとこ行って飲もうぜ? まだそんな遅くねえし」 「俺もう歩き疲れたのよ。明日行くからさあ」  白石が体を起こしてちゃぶ台に寄りかかる。なんとなく妙な気配がした。嫌とは違った胸騒ぎに似た違和感。いつもと違う感じ。あるいはいつもと同じで、ほんの少しブレる――共振を起こした時計の針が振り切れるような、そんな程度の。  けれど目の前の男そのものは何も変わらない俺の、たぶん仲間、だったので俺は自然に奴の向かいに腰を下ろしていた。
「こっちに来る途中流しの菓子職人と行きあってさ、ちょいと一緒にいたわけ。みちのくから北海道まで行くってんで、その辺の菓子って言われてみれば形が似てんだよね。杉元の地元のかりんとうってどんな形してる? 犬のウンコっぽい形じゃない? それがさあ、南部の北あたりから葉っぱみたいな形になんの。それが津軽海峡を超えて北海道きても同じでさあ。まあその菓子職人に最後は警吏に売られたけどね、おかげで靴なくした。あ、そういえばお前が言ってた帝国ホテルのエビフライも食ったぜ」 「は? 強盗にでも入ったの?」 「違いますう。不忍の競馬場で会ったオッサンが金持ちでさあ、仲良くなって連れてってもらったの。いやーありゃ美味いねお前が言うだけある。ふうわりして甘くて…」 「わかる…ふうわりしてる…」 「だよなあ。油で揚げるって聞いたからあとで灯火油でやったらボヤ起こしかけた」 「そこはせめて菜種油だろ」  東京で行方をくらましたあと白石は日本中をぶらついていたようで、旅の話をとりとめ��なく教えてくれた。軽薄な調子とか、ゆっくりとした声の拍子がとても自然で嬉しい。 「俺がいなくて寂しかった? いだい痛いいたいっ‼︎ 」  腕ひしぎ十字固めをかけると白石はゴザをばたばたと蹴り上げた。悲鳴はすぐに笑い声に変わって、俺もなんだか笑ってしまう。もう会えないだろうとそのうちひょっこりやってくるだろう、の間を揺れ動いていた心が溶け出していく。  気持ちよく酔っ払って床に寝転がる。頭を傾けると、白石も同じ姿勢で俺を見ていた。 「…なんだよ」 「俺は寂しかったよ。お前らがいなくてさあ」 「お前が勝手にいなくなったんだろ」 「それはなんていうか、そんなもんよ。お前は? まあ元気そうだけど」 「あー…」誰に言うつもりもなかったが、こいつにならいいかなあ、と酒と再会が俺をゆるめた。 「右手、が」 「みぎて?」 「ときどき痺れる��なんていうか、力の入れ方はわかるから動くんだけど、感覚が薄くなる。後天的に耳が聞こえなくなった人って、聞こえなくても喋れるじゃん。多分ああいう感じ」 「あらま。不便ないの」 「特にない。アシリパさんには言うなよ」 「言わないけどさあ…脳みそ欠けてるから痺れるのかな? 大事にしなさいよ。せっかく目も爪も指も手足も全部揃って生き残ったんだから」  白石が手を伸ばして俺の手のひらを取った。按摩をするように揉みながらため息をつく。その嘆息ともいえる雰囲気が珍しかったので 「気持ち悪い」と言ってしまった。「ひどぉい」とこだまのような声が帰ってきた。  手をとられたまま、にじりにじりと距離を詰めて空いている左手でその頬をつねりあげる。こいつの頬はよく伸びるのだ。白い歯がのぞいた。 「いひゃい」 「お前、アシリパさんと何かあったの?」 「ええ、なんでわかるの? アシリパちゃんのことだから? お前も十分気持ち悪いよ⁉︎」 「うるせえ顔面ちぎり取られなくなかったら喋れ」 「脅迫しないでくれる?」  俺の手を揉むのはやめず、歯切れ悪く話し出す。 「アシリパちゃん普通だったよ。お前みたいにどこ行ってたんだって怒ってくれて、おやつ食べさせてくれてさあ。ヒグマの胆嚢が高く売れた話とか、ウサギのウンコの話とかしたよ。でも何かよそよそしくてね? なんか、ああやっちまったな、って思ったの。心当たりあるのよ、あのよそよそしい感じ。  お前に話したかわかんないけど、俺赤ん坊の頃寺に捨てられてて家族いねえのよ。その寺も逃げ出したし。クソガキだったけど、仕事とか駄賃くれたり飯食わしてくれたり、クソガキにも何かと世話焼いてくれる優しい人ってのが世の中にはいるわけ。ただその人たちにも事情があるからずっとは続かなかったり突然会えなくなったりすんの。でもガキだからさ、そうなるとすっげえの。すっげえ落ち込むの。やっぱり大人なんてそんなもん、自分の都合で行動するだけで、俺のことなんか考えていない。期待したり信用したりしちゃダメだって思うようになるんだわ。もう傷つきたくないからさ。そうするとまた会えてもよそよそしくしちゃうんだよね。  アシリパちゃん見てそんなこと思い出したのよ、お前、俺の勘違いだと思う?」 「わかんねえけど、東京でいなくなった時、どうせすぐ帰ってくるだろと思ったら全然そんな気配がなくて、こっちに戻ってしばらくはアシリパさんちょっと元気なかったぜ」 「あの子も両親いないもんね。俺ってアシリパちゃんにそこそこ好かれてたのねえ…ただ嫌われた方が楽だったなあ」  静寂が床に落ちる。ひとりでいる時は気にも留めないのに、ふたりでいるときのそれには何かしらの色がついていて居心地が悪い。 「お前、次いなくなる時は言ってからにしろよ」 「湿っぽいサヨナラ嫌いなのよ…」 「タコ。さっさと出てけ」  残すは体ひとつ分の距離にいた白石に身を寄せて、覆いかぶさるように抱きしめる。酒の匂いと汗くささと懐かしい甘い香りがした。 「言ってることとやってることが逆だよ、杉元」 「うるせえ」 「お前も俺のこと好きだよねえ。ばかだよなあ」  たくさん人間を殺したので骨や神経や内臓や血は地獄ほど見た。けれど一度も心というものはまろび出てこなかった。だから俺は心のありかを今になって知る。今このとき痛んでいる場所だ。 「でも俺もお前のこと好き。ちょう好き。一生好きだわ」  白石が俺の背に手を回して子どもをあやすように撫でるものだから一層この男が憎くなる。体の奥の奥の奥でいくつもの夜と意思が帰結する音がした。  俺たちはその晩抱き合って眠った。
 翌日、俺が山仕事から帰って間も無くアシリパさんが訪ねてきた。山菜と獣肉を持ってきてくれたようで、いつものように手際よく鍋を作ってくれた。 3人で食べる夕餉はあまりにも久しぶりでどこか現実感がない。昨夜白石が言う通り、アシリパさんは少しかたい顔で俺にばかり話しかけた。あるいは俺を介して白石と話していた。 「今年の冬はマタカリプに三度も会った、そうだよな杉元」とアシリパさんが言えば、俺が「お前がいたら何度頭噛まれたかなって話してたんだよ」と白石に水を向ける、という風に。  白石は少し苦笑していたけれど、アシリパさんの目を見て彼女に話しかけるのだけはやめなかった。  翌日は俺たちがアシリパさんのチセを訪ねた。その次はアシリパさんがまた来て…と晩夏は進み、だらだら坂のナツズイセンが葉を落とす頃にはアシリパさんと白石の会話に俺はほとんど必要なくなった。  ある薄曇りの日なんて俺が帰ると白石がアシリパさんの髪を結っていてのけぞった。 「え〜カワイイ…白石、お前そんな特技あったの?」 「見よう見まねだけど。似合うでしょ、町娘風」  マタンプシはそのままに束髪(三つ編みというらしい)をつくり、どこから摘んできたのか桔梗を編み込んでいる。艶やかな髪によく似合っていた。白石がアシリパさんへの土産に持ってきた手鏡はなぜか俺の住まいに置かれていて、ふたりは額を合わせて鏡を覗き込んでいた。何も坊主のオッサンまで映す必要はないと思うが。  囲炉裏の上では鍋がくつくつと煮立ち芳しい香りで住まいを満たしている。「何の鍋?」と聞くと白石とアシリパさんはお互いに目配せをして、何も答えずにふたりで笑った。 「え〜何ぃ〜? 俺には秘密なわけ〜?」 「食べればわかる」  アシリパさんが歯を見せて笑い、鍋を椀によそってくれる。 「はち、は…って…これ桜鍋じゃん〜」  ずっと前に小樽の山で3人で食べた味噌の入った桜鍋。味噌を敬遠していてアシリパさんが初めて食べたあの鍋だ。 「白石が悪事を働いて手に入れたんだ」 「悪いことしてないよぉ⁉︎ 町で鹿肉と取っ替えたのよ」 「明らかに量が見合ってなかっただろう」 「いいじゃなーい。あのおばちゃんお金持ってそうだったし、エゾシカ珍しがってたでしょ」  泡が弾けるような調子でふたりは笑っていて、わだかまりが解けたのかな、と思った。家族でも親戚でもないふたりがこうしていると縁というものの妙を感じる。  アシリパさんは髪を褒めると耳を赤くして黙り込み、俺の口に飯を突っ込んできた。照れちゃって〜とあまりにからかうものだから、白石はちょっと嫌われていた。
  「押してダメならもっと押せ、ってねえ〜」  白石はその晩、常になく酔っ払って絡んできた。聞けばこいつは俺が山に行っている間に足繁くアシリパさんのコタンに通い、アシリパさんの狩りや女衆の仕事を手伝っていたそうだ。 「狩りは相変わらず役に立たねえんだけど、それなら外堀埋めてこって思って。縫い物とか細かい作業ならちょっとはできんのよ」 「白石が働くなんてやめろよ、火山とか噴火したらどうすんだよ」 「ちょっとは見直してよぉ。人生で一番女の子に尽くしてる最中なんだぜ。まあ今日はよかったわ。3人で桜鍋食べれたし、あとはアシリパちゃんの悩みごとがちょっと前に進むといいんだけどなー」 「悩みごとって? お前のことじゃなくて?」 「んん、ほら、子どもって子どもなりに色々あるじゃない。アシリパちゃんは賢いし胆力あるし綺麗な子だけど、子どもの世界ってあの子たちだけの法律があるでしょ。倫理とか道徳に沿って行動するより、友達のメンツを守ることの方が大事だったり、そういうの。そういうところでお友達とちょっとうまくいかなくなっちゃったみたいよ」  白石の話はこうだった。コタンに暮らすアシリパさんと、彼女と歳の近い女の子がひとり、ここのところ上手くいってないらしい。表立って喧嘩をするとかそういったことはないけれど、少し前までは自然に集まって遊んでいたのがぱったり見られなくなった。どうやらその女の子がアシリパさんを避けているらしく、その子と他の子たちが遊んでいる時にアシリパさんが来れば集団は散開するしその逆もあり、子どもたちの間にはなんとなくぎくしゃくした空気が流れているんだそうだ。 「…お前なんでそんなこと知ってんの。俺全然気づかなかった」  なんならちょっと悲しく情けなくすらあった。俺だってアシリパさんのコタンには足繁く通っているのに。その女の子のこともよく知っている。負けん気が強いが小さな子どもたちには優しくアシリパさんともよく遊んでいる子で、裁縫が苦手なアシリパさんの衣類のほつれを見つけては繕ってあげているのもよく見ていたというのに。 「俺が気付いたのだってたまたまよ。お前とかばあちゃんには言いたくないのよ。好きな人にカッコ悪いとこ見せたくないじゃない。別に俺だって、話の中で出てきたのをさりげなーーーーく広げてってたまたま気づいただけ。彼女たちどっちが悪いわけでもないみたいよ。  結った髪もさあ、本当はフチに見せてあげたいらしいの。でもこのままコタンに帰って、そのお友達に見られるのが嫌みたい」  自分に置き換えても記憶は全く役に立たない。俺が彼女くらいの歳の頃ほとんどのいさかいは殴り合いでうやむやになっていたしそもそも原因も具体的に思い出せない。俺が悪かったこともあれば相手も悪かったこともあるだろうし、どちらも悪くないこともあったような気がする。思い出せないということはつまりどれも大した理由はなかったのだ。 「あのアシリパちゃんでも同年代の子を相手にするとまた違うんだなって。本人には言わないけど、年相応のそういう悩みがあってよかったなあって思ったよ俺。これであの子がお前に駄々こねられるようになったら、もう完璧」 「話が飛躍してねえか?」 「酔っ払いだから〜。子どもの時に駄々こねておかないと、欲しいものを欲しいって言えない大人になっちゃうんですう〜これは監獄で一緒だった医者の受け売りねえ〜」  気づけば徳利の酒をほとんど飲み干して白石は気持ちよさそうにちゃぶ台に突っ伏した。そのままいびきをかき始めたので床に倒して布団をかけてやり…たかったが、俺もだいぶ気持ちよくなっていたのでそのままふたりして床で寝てしまった。夜中に隙間風で目が覚めると白石を抱き込んでいるせいかさほど寒くはなくて、山鳩の声を聞きながら俺は再びまどろみに落ちる。  白石は俺の気づかないことによく気づくし俺の知らないアシリパさんを知っている。俺とはものごとを捉えるものさしがまったく違って優しいくせに薄情だし金に汚いしほぼ全てにおいてだらしないし、危険なことは嫌いで逃げることばかり得意なくせに俺を命懸けで助けにきたりして、理解できないし分かり合えもしない。   だから、白石にとってあのとき黄金がどんな意味を持っていたのか、あるいは持つのか。そんなことは本当の意味では俺にはわからなかったのだと思う。  聞いてしまえば俺にとっては他愛もない夢としか捉えられなかったかもしれない。それが嫌で、俺はそこにだけは踏み込まなかったのかもしれない。  そんな風に遠くへゆく気持ちと、目の前の男を独占したい気持ちが矛盾しながら混ざり合う。白石はもう俺を必要とすることはないのだろうか。そんなことを考えると途方もないほど悲しくなって、夜の底が急激に冷えていくのを感じた。
 泥酔で寝落ちしない夜はずっと抱き合っていた。  唇が欲しくて首を引き寄せて、飴を舐めるみたいに舌を吸う。白石のシャツに掠れて胸の先端がじんわり痺れた。白石は体勢を変えない。この程度のかすかな刺激がかえって欲を誘うことを知っててやってるんだろう。白石が俺の額のへこんだ部分や顔面の引きつれや抉れた傷跡を優しく撫でるものだから、自分の体がいいものになった錯覚さえ起こしてしまう。  小屋は虫や梟の声、葉ずれや風の音に包まれている。少しも静かでなくむしろ騒々しい夜の山で俺たちはふたりきり誰にも知られずそんなことばかりしていた。  股間に唾液を垂らされ、全体をゆるく撫で上げられる。もどかしくて身を捻るとかすかに笑われた。こういう時の白石はとても静かで、その分皮膚の感覚が際立ってしまう。口に含まれると指より滑らかで温い粘膜を感じる。白石の舌は自律した生き物のように器用に動いて、陰嚢の下の何もない部分からちんぽの先端までつるつると舐め上げる。我慢できず鼻にかかった声を漏らすと、あやすように腰をさすられた。  上半身を起こして白石の額に指を添えるとひと時目が合い、奴はまた視線を落とした。魚油ランプの明かりに目の縁が赤く浮かんでいて、こいつでも粘膜は繊細な色をしているのだなと思う。「俺、もう無理」「無理でいいじゃん」ちんぽくわえながら喋らないでほしい、言ったのは俺だけど。ひときわ強く擦られてあっけなく射精した。「最短記録じゃない?」「うるせえ」  ひとつも力の入らない四肢を投げ出して、目をひらけば刺青の皮膚がそこにある。この体をよく知っている。釧路で北見で網走で豊原で何度も抱き合った。記憶のふくらみが脳を灼いていく。  尻にいちぶのりを塗り広げて、白石の指がゆっくりと俺の中に沈む。体の内側で異物が動くたびに心が熱を帯び、潰れそうなほど瞼を閉じると痙攣が何度も起きてつま先が反り返った。何本入れられているかなんてもうわからない。締め付けるたびに体内の指を感じてしまい、体を他人に明け渡す甘やかさに背筋がおののく。 「白石、あれしよ。一昨日したやつ。ケツ上げて…」 「んん。いーよ。気持ちよかった?」  俺の腰の下に座布団を突っ込んで、白石がゆっくりと押し入ってくる。重たい快感が腹の奥まで突き上がり胸を強く擦られて叫んだ。角度が変われば当たる場所も全然違って揺らされるたびに無様な声と涙が落ちる。  体が熱くなる一方で心には恐ろしさばかり湧き上がり、せめてここに留まれるようにと白石の指を探り、握った。空いている手で何度も顔を撫でられる。子どもの頃に父が肩を抱いてくれたのを思い出す。そんないつくしみだった。
「そういえばお前、歯に仕込み入れるのやめたの?」  白石の体はどこもかしこもよく伸びる。唇と頬を引っ張って遊ぶのが俺は好きだった。 「いてーわ。ここにいる時はいいかなあって。お前もいるし」  どうにも信頼されているように感じて、俺は嬉しくなって白石の眉を引っ張った。毛が抜けた。   抱き合っているときと眠っているとき以外はずっと話をしていた。空白の時間を埋めるように、あるいは沈黙が堆積しないように。とりとめのない話もあれば初めて人に話すこともあったし、返事を求めない冗談も交わした。 「俺は阿片も酒もやらないで、はっきりとした意識で人を殺してきたよ。それこそ地獄に落ちるだろ」  あの頃の夢は今も見る。親友が死に周りは血の海で俺は殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して血が吹き出す寸前の真っ赤な肉の切れ目、人間が粉砕される音、どこかから飛んできた口に入った生ぬるいとろみは誰かの脳みそ、殺して殺して殺して殺して殺し続ける。記憶も悪夢も何も消えはしない。体はこんなに頑健なのに心はそれなりの強度しかないのだなと最近はそんなことも思う。一方で、もう自分を厭わしいとは感じなくなった。 「そうかなあ? じゃあ今からでも神様か仏様か信じてみるってのは? ぜってーならねえと思うけどさ、お前って坊主に向いてるよ。どんな悪人もお前を見たら思うよ、どんな人間でも変わることができるって。あるいは仏様とか神様とかは――お前の場合はアシリパちゃんだけど――どんな人間も救うことができるって、わかるよ。  えげつないヤクザものほど信仰の道に入る奴は見逃すんだぜ。みんなどこかで怖さや後ろめたさを信じていて、助かる方法が欲しいんだろ」  白石は賭け事を好むのに、一方で期待というものを何ひとつ持っていないように見える。最初からきれいさっぱり。普段はだらしなく侮られる言動ばかりしているくせにそんなところは乾いていて、それを見ると俺の心は少しざわつく。羨ましいような同じところまで落ちてきてほしいような独りよがりな気持ちだ。 「杉元は他人も自分も信じてないように見えるのに地獄だけは信じてるんだよなあ。そういうところ俺は好きだけどね。そんなもんがあったらそこでまた会えるな俺たち」 「白石も地獄にくんの?」 「そりゃ俺だって悪党ですからあ。お前みたいなのは地獄行きだぞってガキの頃さんざん坊主に脅されたわ。  でもあれよ、地獄って決められた辛苦が終わったら輪廻転生に投げ込まれて次の世に生まれ変わるんだって。そんなのほとんど監獄じゃんね。俺とか絶対逃げ出すしお前は鬼ぶん殴って追い出されるでしょーよ。伴天連でも悪人は死んだら地獄行きらしいけど、地獄にいったくらいじゃ何も変わらないと思わない?  そういえば地獄って日本に仏教がきてから広まった概念らしいよ。その前は死者は黄泉の国にいくってされてたんだって。あれよ、よもつへぐいって知ってるだろ、あの世のメシを食うと現世に戻れなくなるってやつ。あの黄泉平坂の先にある黄泉の国。イザナミイザナギのイザナミがいる方。地の底だか海の彼方にあるらしいよ」 「なんだっけ、イザナギが死んじゃったイザナミを連れ戻しにいく話?」 「それそれ。イザナミは黄泉の国のメシ食っちゃったからもうこの世に帰れない。不思議なもんで希臘の国にも似た話があるんだって。世界中どこも考えることは一緒なのかね?  俺らの行き先が地獄なら地獄の窯で鍋やろうぜ。黄泉の国なら黄泉平坂で待ち合わせな」  ときどき博識なところがある白石の、けれど決して尊��を請わないさま。あまりに軽薄で突拍子がなくあっけらかんとしていて、どうせ俺もお前も明日には忘れている、と言わんばかりの話し方が俺は好きだった。 「あの世でもお前とつるむのかよ」 「へへー。死生観を聞くと相手のことが知れてちょっと面白いよね。  そういえばお前、アシリパちゃんと一緒になんないの?」  両肩に岩が乗ったみたいに体が重くなった。やっぱりか、という気持ちと、お前からは聞きたくなかった、という気持ちで天秤が釣り合う。 「お前までそんなこと言うのかよお」  どうして白石もアシリパさんのコタンの人も、俺とアシリパさんをくっつけようとするんだろう。夫にならなくては俺はアシリパさんと共にいることを認められないのだろうか。  確かに俺には個性がなくて、帰還兵というには時間が過ぎているしこの土地の人間でもない。かといって浮浪者でもなくもちろん誰かの夫でもなければ父でもない。そういえば子どもの頃は大人になったら誰もが家庭をつくって子どもを育てられるのだと思っていた。けれど今、俺は個性がなくても生きているし働けば食べられるし人を大切にすることもできる。どうしてふたり組になることに義務を感じる必要があるというのだろう。その後に何を目指すわけでもないというのに。  そんなことを白石に話す。 「それから俺とアシリパさんの思い出とか関係をそういうものにされるのが、なんか嫌」 「どういうことよ」 「なんか、不潔っていうか…」  白石はひととき口を開けて俺を指差し、その後真っ赤になって笑い出した。 「おまえっ、おまえっ、俺にちんぽしゃぶらせといて不潔はねえだろおおおっ乙女か! 無理むり腹が痛え死ぬっ」  涙を流して笑う男を土間から蹴り出して笹の茂みの中に放り込んだ。この季節の笹の葉は硬くて顔面から突っ込むとそれなりに辛い思いをする。俺の純情を笑うんじゃねえ。 「いってえええええ、ごめんって、許してえ。まさかそうくるとは思ってなくてさあふひっ」 「ああ白石はヒグマの餌になりたいんだったな」 「違う違う、ごめんごめんってええええ」  その辺に潜んでいたらしいイタチに頭を噛まれていたので仕方なく助けてやる。息を整えて涙を拭い、白石は俺の手を掴んで立ち上がった。 「人間も動物だから食べて繁殖するのがよしと思うようにできてるし、歳を取ればなおさら自分のきた道が最良だって思いたいのよお。俺は家族も子どももいないけど、アシリパちゃんのフチとかコタンの人はそうなんだと思うよ。  お前の気持ちはわかったけど、アシリパちゃんの気持ちがお前に向くことがあったらちゃんと考えてやんなさいよ」 「うるせえ歳上ぶるんじゃねえ」 「歳上だよ一応!?」  自分を必要としてくれる場所で自分の力を使うのは当たり前だ。そう言うと白石はすっぱり笹で切れた頬を上げてまた笑う。何だかずっと、このしかたのない笑顔に守られていた気がした。
   毎朝「行ってらっしゃあい」と見送られるとヒモを飼っているような気分になる。この頃になると白石は気ままに動き回るようになり、昼間はアシリパさんのコタンに行くかと思えば俺の住まいで昼寝をしていたりどこかへ出かけて夜にひょっこりと帰ってくる日もあった。いつかの旅路を彷彿とさせる気やすさで、まるでずっとここにいたように錯覚しかける。  その日はどうにも寒々しく、手元が狂って獲物を仕留めるのにずいぶん返り血を浴びてしまった。運びやすいように解体していると肘まで赤黒く染まり、手の甲で顔を拭うと甘さとしょっぱさを感じる。慣れた味が今日も俺を生かす。アシリパさんのコタンに行く前に川に寄らなくてはならない。  俺の体は実によく働く。力は強く頑丈で大きなケガもすぐ治り、意思より先に動いてここまで俺を生かしてきた。川べりのトウシンソウの茂みに着物を脱いで放り、冷たい水で腕と顔を洗うと生き返る心地がする。小さなミソサザイが一羽、降下して何かを捕らえ損ね水面をかすめて舞い上がり、体に似合わない大きな鳴き声をあげて飛び去っていった。  木々の影は昨日より薄く、風は昨日より乾いている。俺の新しい故郷に秋がくる。  明日こそは聞こうと思う。お前はいつここから出ていくんだ?
 アシリパさんのチセに顔を出すと女の子ばかりが集まっていた。奥で手仕事をしてるフチに目礼したはいいが、もともとそれほど広さもないので入るのを躊躇ってしまう。そしてここにはなぜか坊主のオッサンがいて女の子の髪を結っている。アシリパさんはいつものようにマタンプシを巻いただけの姿だけど、隣のチセの女の子は町娘風に髪を結い上げているしオソマも短い髪に紐を編み込んでいた。手鏡をみんなで覗き込んでお互いを指さして恥ずかしそうに笑っている。今白石が髪を梳いているのは件のアシリパさんと複雑な関係にある女の子だ。  スギモトー、とアシリパさんが手を上げた。 「シライシが上手なんだ」 「自分は坊主なのにぃ?」 「ちょっと聞こえてるわよ杉子ぉ」 「誰が杉子だ」 「杉元もやってもらえ」 「アシリパちゃん、杉子の髪は短すぎてさすがに無理よ」  アシリパさんと白石に髪を梳かれている女の子が顔を見合わせてケラケラ笑った。働き者でいつも元気な彼女たちのそんな姿が愛しく思えて、父親とはこういう気分なんだろうかと突拍子もないことを思う。チセは土と子どもの匂いで満ちていた。喜びのようなものが自分でも驚くほどに湧き上がって、どんな顔をすればいいかわからず軍帽の鍔を下げる。       「…すげえや白石、脱帽だ」  半歩先を歩く白石がピュウ、と軽薄な口笛を吹く。  腹が温かく満ちている。あのあと女の子ふたりがアシリパさんのチセに残り、みんなで夕餉をご馳走になった。アシリパさんは彼女たちに対して俺や白石にするよりずっと優しくて(なんなら時に遠慮がちですらあった)そんな姿は旅の間全く見たことがなかったからときめいてしまった。 「アイヌの女の人って髪結ったりしないみたいだし、どうかなって思ったんだけど。あの子らに水を向けたらやってみたいって言うからさあ。そしたら他の子も集まってきてあんな感じ。  まあわかんないけどね、今日は仲良くなってたけど、明日になったら元通りかも知れないし。女心は複雑よぉ」  まぜっかえす割には俺以上に上機嫌で、ちょっかいをかけたくなってしまい後ろから抱きついてぐいぐいともたれてやった。 「重い重い! そんで力が強い! 自力で歩け不死身の杉元っ」  引きずるようにもたもたと歩きながら白石が俺の顔を覗き込むので、もみあげが頬に擦れてくすぐったくて声を上げた。痛みは警告を示すものだろうけどくすぐったさは何を示すんだろう。俺の体はよく動くが、俺の脳は体の発信を完璧には理解できない。 「…たのし」  自由落下の速度で俺の本音は土に落っこちて、機嫌よく跳ねて森の奥に消えてった。 「へへ、お前の男はいい男だろお」 「白石が俺の男? 逆じゃなくて?」 「そ。俺がお前の男。一生ね」  白石の微笑には本当に愛しまれているのだと思わせるような優しさとあくまで奴の中の問題にとどまる諦めみたいな雰囲気がうっすら混じりあっていて、俺は何もかもが甲斐のないことを知る。だからって俺の気持ちが減るわけもない。  何につまづいたのか白石の体が傾ぎ、酔っ払いふたりでもつれあいながら草の上に転がった。 「いってぇ〜」 「お前俺ひとりくらい背負えよなあ。な、アオカンしよ」 「…唐突すぎない⁉︎」 「だって今やりてえ」  性欲を否定する人間を俺はあまり信じない。食欲と睡眠欲には振り回されるくせに性欲だけは飼い慣らせると思うのはおのれの身体を甘く見過ぎだと思う。できるのは空腹と寝不足と同じように不機嫌になって耐えることくらいだ。この晴れやかな夜に我慢はしたくなかった。 「いいけど…外ですんの久しぶりじゃない?」 「そーかも。へばんなよ」  シャツの中に手を差し込みながら、空気が濃度を増していくのを感じた。白石の背中とか腹は意外なほどつるりとしていて、胸をはだけさせると夜の森に白い肌がぼんやり浮かび上がる。この皮膚と刺青の明暗が好きだ、この男には欲望を隠さなくていい。  抑制ができないまま首筋を食むと「痛えよ」と笑われ顎を掴まれる。軽く触れただけの唇の隙間から舌が入ってきて口の中でもつれ、引き寄せようとする手前で深く重なってはまた引いていく。こいつは俺の癖をよく知っている。からかわれてるようでムキになってぐいと腰を引き寄せた。唾液が甘い。  夜の闇が急速におりてあたりを翳らせていき、誘われるように霧がでて刻々と濃くなった。霧の匂いと草いきれの中で知った皮膚に溺れていく。  白石を木にもたれさせてちんぽを舐め上げてやると水分を吸ったように膨らんだ。こいつとするまで自分の上顎が性感帯だなんて知らなかった。そんなことばかり教えられた。どこをどんな風に触ればいいか考えるとき、俺は俺の経験を思い出さなければならずその度に白石の伏せた視線が蘇る。こうやって人目を盗んだいくつもの夜が呼び起こされて体じゅうがざわめいた。  抱えるように引き寄せられて後頭部を押さえ込まれると喉の奥に生あたたかいものが広がって充足感で満たされ��。見上げると白石はきつく目を閉じていて、俺の何かひとつくらいこいつの中に残ればいいのにな、と思った。  毎日こんなことばかりしているからか俺の尻は少しの準備ですんなり異物を受け入れる。下腹部に力を込めて強く伸縮させると白石が唾を飲む気配があった。揺さぶられるたびに自分が流れ出すようでもう何にも抗えない。俺が出してしばらくして白石が射精した。そのまましばらく重なりあっていた。重い、と言うと白石は人慣れした犬のように首筋に頬を擦り付け寄せてくる。こういう仕草が似合う男だった。
 重い体を引きずって住まいに戻り、何もかもが面倒だったので衣服を解いて適当に転がった。「さみいだろ」と白石に毛布をかけてやると「やさしい」と笑われた。「アオカンの弱点はすけべしてその場合で寝られないことだな」「わかるう…」「でもなんか抗えない魅力があると思わねえ?」「俺らの先祖もやってだろうから、もう本能なのかもよ」  食欲と性欲と睡眠欲と、それから何ともいい表せないもので満たされていて、あの夜俺はほんとうにしあわせ、だったのだと思う。過剰が空白を満たすと思いもよらぬことがもたらされるもので、だからなんか感極まって 「俺がお前にしてやれること、なんかない?」  そんなことを言ってしまった。 「そんなこと考える必要ねえよ、もう十分もらったからな」  白石の言葉は梁のあたりまでゆっくり浮かび上がってあっけなく霧散した。ぽろりと涙が出るだとか隕石が落っこちてきてふたりとも死ぬだとか俺が白石を殺すだとかどちらかが不治の病に冒されるだとかそういう劇的で奇跡じみたことは何も起こらなかった。でもその分だけ、味気ない現実を知ってるからこそせめて心だけでも伝えたくて、固い体を抱き寄せてうなじに顔を突っ込み腕に力を込めた。痛えよ、とまた笑われた。         「行ってらっしゃあい」  翌朝、出かける俺に白石は床の中から手を振った。  眠っている間に雨が降ったようで山の中はいつもより静かで、夜に冷やされた土が乾く香りがして清涼さだけがあり、イタドリの葉に残った朝露ひとつひとつが鋭く尖っていたのを覚えている。俺はいつもそんなことばかり覚えている。  昼過ぎに寄ったアシリパさんのコタンに白石はおらず、俺がそのまま帰宅すると住まいはがらんどうだった。ちゃぶ台には白石が飲み干したのか底の方に少しだけ澱が溜まった湯呑みがあり、かたわらには懐紙にのった飴が残されている。  ちゃぶ台の足元にはあいつがいつも身につけていたボロい半纏が畳まれていて、見えもしない意志のようなものを感じた。不安はなかった。いつかこうなることはわかっていたから。  今頃になって鼻の奥が熱くなりぼろりと涙が落下した。泣けるものだなと遠く感じて、こうやって俺は俺の悲しみと折り合いをつけていくのだとひとり知る。  子どもの頃に駄々をこねておかないと、ほしいものを欲しいと言えない大人になる。あいつの言葉を思い出す。俺はどんな子どもだったか。欲しいものは腕っぷしで手に入れていた。愛されていた。けれど本当に欲しいものは炎と土埃と血だまりの中に甲斐なく消えていった。あの時も今もこころを言葉にする術を知らなくて、いとしいものの気配だけが遠ざかる。でも今は、今だけはこれでいいのだ、と思う。白石が知られたくなくてしたことだから。  外からは虫の声や鳥の羽ばたきが降り注ぎ午後の光がゴザにやわらかく差し込んでいた。秋のとば口の山は賑やかで明るく、祭を控えたような興奮が満ちている。それでも俺はこのときどうしてか冬を思い出していた。この山は雪が降ると夜でも光るのだ、黄金よりまばゆく。
「役立たずは行ってしまったのか?」 「そうみたい。アシリパさんは寂しい?」 「寂しいけどそれでいい。あいつが私たちに会いたいと思うならいつでも会える」 「その前に俺たちの誰かが死んじゃったら?」 「私たちの信仰では死後の世界で会える」  アシリパさんは淡々と言い、櫛と手鏡をさらりと撫でた。 「杉元、フチからニリンソウを頼まれた。一緒に行ってくれるか」  言うより早くアシリパさんはチセを出ていく。草を踏む軽やかな音が俺の心をやさしく揺らす。外で誰かが声を上げて笑っている。 「アシリパさん、待って」 「杉元、来い来い、早く!」  俺はあいつのことをほとんど知らない。知っているのは、あいつの靴下が本当にくさいこと。二の腕の内側に三つ連なるほくろがあること。鹿肉より兎肉の方が好きなこと。体は右足から洗うこと。右の後頭部の方が左の後頭部より平らなこと。あの変な髭はほんとうにかっこいいと思ってやっていること。横向きに寝るクセがあること。賭け事とあだっぽい女性が好きなこと。ほんとうにそんなことばかりだ。  脳裏をかすめる、軽薄でだらしなく柔らかな男の面影。この野放図きわまりない空の下で煙のように消えていったあいつは、これからどこでどんな生き物になるのだろう。  俺は銃剣を持って立ち上がった。 「行くから待ってえ」 「秋の風だ、早く」
エピローグ  ちんぽが痛い。やりすぎで。  失敗かそうでないかと言ったら完全に失敗だった。分かりきっていたがもう自信喪失するくらいに失敗だった。一日二日で帰る予定が居心地が良過ぎてだらだらしてしまい杉元にはただ期待だけ持たせたしアシリパちゃんには信頼する人間がまた消える失望だけ残した。俺はただ杉元への未練が膨らんだだけだしなんかもう不毛とはこのことだろう。  あのまま東京できれいさっぱり別れた方がよかったのは火を見るより明らかだったけれど、今の俺は五稜郭に用があり、函館に来るのに小樽に来ない、という選択肢はなかったのだ。  杉元は乙女なところがあるからせめて「起きたら白石がいねえ俺は夢をみてたんだろうか…」てな具合に夜中に抜け出せればよかったが、あいつが毎晩俺をがっちり抱え込んで眠るものだからそれすらできなかった。何をしても抜け出せない、あれは固技だった。それにしても半纏を置いてくるのは感傷的にすぎただろうか。  それでもアシリパちゃんと遊んで山のものを食べて杉元と朝な夕なやりまくって喋りまくって、ずっとふたりといられたこの日々は俺に極楽だった。この俺がずっとここにいたいと思うくらいには、ほんとうに。  だらだら坂が滲みはじめて目元を拭う。   久々に会う杉元は荒んだ雰囲気がかなり削げ落ちていてそれなりにここの生活に溶け込んでいた。まだ平穏に慣れきってはいないし乱暴なところはあるけど根は良性の人間だから、波があったとしてもうまくやっていけるだろう。誰にでも人に言いたくないことのひとつやふたつあるのだから大袈裟な心配はいらない。いつかの冬にこの山で出会った男はもういないのだなと思うと喜ばしい一方でほんの少し寂寞があった。誰もが不変ではいられない。俺だってあの旅の中で変わってしまった。  今日はどういうわけか昼下がりからずっと日差しが強く、昨日より気温がだいぶ上昇していた。一種の雰囲気を感じてふりあおぐと、立ち枯れた木のいただきにうずくまる猛禽の視線とかち合った。この森ともお別れだと思うとこんな瞬間にも感傷が滲む。  ふと獄中で出会った誰かの言葉を思い出す。人を大勢殺すとおかしくなる、避ける方法はひとつで犠牲者の血を飲むこと。どんな味かと尋ねたら、そいつは甘くてしょっぱい人間の味だと真剣な顔で言っていた。杉元は血を飲んだだろうか? 「動くな」  左後方、やや距離のあるところから鋭い声が突き刺さった。  そうきたかあ、と思っている間に猛禽が飛びすさっていく。矢を引き絞ったまま藪の中から姿を現したアシリパちゃんに、俺は両手を上げて降参の意思を示した。 「この毒矢はヒグマなら10歩だがお前なら一歩も歩けずに死ぬ」 「いつかも聞いたよそれ〜。怖いからおろしてえ?」 「出ていくのか」 「うーん、そうですね、ハイ」  矢が矢筒に収まり、とりあえず誤射による死は免れた。 「どうして何も言わずに出ていくんだ? 残されるものの気持ちを考えたことはないのか? サヨナラがあれば、それをよすがに生きていくことができるだろう」  目の前まで来て真っ直ぐ見上げられた。光を放つ無敵のひとみ。杉元を導く灯台はいつからか俺の道標にもなっていたように思う。  でも、もう道が別れる。 「ごめんね、こういう風にしかできないのよ。だってちょっとでも行かないで〜なんて言われたら俺ずっとここにいちゃうもん」 「そんなことは言わない」 「少しは考えてくれない!?」 「群れを離れて独立するんだろう。巣立ちは誇らしいことだ。立派になれ」  もしかして大人として信頼されていたというのは俺の勘違いで、彼女が俺によそよそしかったのは独立したと思った子狼がひょっこり帰ってきて落胆したということなんだろうか。そうすると俺は杉元に恥ずかしい思い違いを話したことになる。あいつ忘れてくれないかな。  珍しくアシリパちゃんが言い淀んだ。空白が混ざり合うみたいにお互いの考えが交わる感触がある。 「杉元を連れて行かないのか、って聞きたいんでしょ、俺に」  目に潰れそうなほど力を込めて、彼女は唇を引き結んだ。羨ましいなあと思う。女の子には敵わない。背がもう少し伸びて頬の丸みが消え、この目が憂いとともに伏せられる日が来れば杉元なんてあっさり絡めとられてしまうだろう。 「ないない。誘ったところで着いてこないって。俺が考えてること話したら、もしかしたらあいつのお節介心が動くかも知れないけど…いや動かないかなあ…。俺はひとりで行くよ」  それでもあいつは人の気持ちに鈍いところがあるから、ぽっと出の女性と突然恋に落ちて家庭を持つなんてことがありえないとは言い切れない。その女性が何事かに困っていたりしたらなおさらだ。アシリパちゃんがその気ならその辺は考えて��いた方がいい…なんて言ったら矢で直接刺されかねないので黙っておく。  恋とか愛とか、俺にとっては借り物の言葉でどうにも座りが悪い。そんな言葉で杉元のことを言いたくなかった。ここから先はひとりだが俺と杉元は繋がっている。死んだら死後の世界で会う。地獄でも黄泉の国でもニライカナイでも、どこででも探し出す。だから古い靴下だけは捨てられなかったのだ。  彼女の小さな頭に手のひらを当てた。 「俺ねえ、やりたいことができたの。お姉ちゃんと遊ぶでも博打がしたいでもないよ? うまくやれたら手紙を書くから、これで杉元と会いに来て」  懐から包みを取り出して彼女に握らせる。彼女は包みを開けるとぽかんと口を開けた。片手に持った弓が所在なさげに揺れていてる。 「シライシお前、まさか」 「違うってえ〜それは井戸に落ちた時に半纏に入っちゃったの〜。杉元もポケットにしまってたでしょ? 俺はほら、これをもらったからね」  彼女の手には黄金の粒、俺の手にはカサカサのはんぺん。 「私にこれは」 「必要ないとか言わないでよ。俺から便りがなくてもさ、アシリパちゃんの大事な誰かを医者にみせる時なんかに使ってよ」  沈黙が訪れる。森が彼女を守るように鳴った。自然でも文明でも人間でもなんでもいいから、彼女をこの先ずっと守ってほしい。彼女の道行が実り豊かなものであるように。杉元が誰かと気持ちを分け合えるように。杉元が言うようにふたり組ではいつか瓦解するかも知れない。ふたりにはゆる���かに、多くのものとつながっていて欲しい。 「最後にアシリパちゃんに会えてよかった」  珍しく彼女は困った顔していた。適切な言葉を見つけることができないらしい。 「…お前がいなくなったら杉元が寂しがる」 「逆だよ、俺が寂しくなんの。俺は一生あいつの男だからね。杉元がアシリパちゃんの男だとしたら俺は杉元の男なわけよ。世界はふたり組でできてるわけじゃないからね」 「屁理屈をこねるんじゃない。ほんとうは私だって寂しい」  鼻を鳴らしてそれから少し悲しそうに顔を歪めた彼女を、俺は今までで一番近くに感じた。 「出世するんだぞ白石」  びゅうと風が吹き彼女の唇に髪が張り付いたので、俺はそれを払って小さな体を抱きしめた。背に回された手が思いのほか力強くてまた泣けた。くさいとは言われなかった。
 いつものように人の使う道を逸れて歩く。目的地がわかっていればどこを歩いても同じだ、ひとりならなおさら。街へ降りるのに使っていた獣道だが、前方右に前回通った時はなかった盛り土があった。薮を被せて隠されてはいるがここ数日の間に掘り起こされたらしく土は黒々としている。予感なのか記憶なのか、とにかく慣れ親しんだ虚しさを感じて足が止まった。長いこと北海道の山歩きはしてきたが獣はこんな形の穴は掘らないし土も盛らない。巣というより塚だ、と耳の奥で警鐘が鳴った。恐れとほんの少しの期待を込めて土塊に枝を突っ込むと予想通りの感触がしたのでそのまま土に穴を開けた。覗き込めばやはり土と血で黒く染まった衣が見える。  ここを通る人間はほとんどいない。つまり杉元か俺かってことで、そういうことだ。土塊の中身は密猟者か山賊だろうか。  杉元はあんなに変わったようでいてまだ人を殺せるのだなあ。やさしい目眩を覚えて俺の悪性が哄笑をあげる。  ふたり地獄で出会うよすがをひとつ胸にしまい込む。俺は歩き出���た。
0 notes
seiboschooltrip · 3 years
Text
Day1:  11/8(月)函館
伊丹空港集合の様子です。点呼を終えて、これから伊丹空港に向かいます。
早朝の集合ですが、修学旅行が楽しみで、皆笑顔いっぱいです。
Tumblr media Tumblr media
搭乗手続きに向かいます。
Tumblr media Tumblr media
離陸後しばらくはあちこちで目をつぶる子もいました。上空に来ると機体も安定し、機内はお弁当タイムになりました。お弁当はボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。
Tumblr media
13:00頃に函館空港に着きました。FKYT組のANA便の出発時刻が遅れたため、SUN組のJAL便と同時に到着しました。北海道は思ったよりも暖かく、いっぱい下に着込んで来た生徒は、コートを脱いでいました。
Tumblr media Tumblr media
バス乗り場に向かいます。バスでの移動で、北海道らしい風景が見れるのが楽しみです。
Tumblr media
13:50 元町公園付近~赤レンガ倉庫群へ
移動中のバスでは津軽海峡が見えました。北海道に来たと実感が湧いて来ました!
Tumblr media
赤レンガ倉庫です。この倉庫の中にショップがたくさん入っています。キラキラのガラス細工のアクセサリーも売っていたので、お土産に買っているかなと思いきや、コロッケにソフトクリームにチーズケーキにスターバックスのコーヒーに、寸暇を惜しんで飲み食べしていました。
Tumblr media Tumblr media
観光名所もたくさんありました。
Tumblr media
チャチャ登り
Tumblr media
カトリック元町教会
Tumblr media
ラッキーピエロ
Tumblr media
17:15 ロープウェイで山麓駅~函館山山頂へ
山頂でクラス写真を撮りました。夜景がとってもキレイでしたが、風も強く、夜になると冷え込んできて、とにかく寒かったです。
藤組
Tumblr media
菊組
Tumblr media
百合組
Tumblr media
桜組
Tumblr media
梅組
Tumblr media
撫子組
Tumblr media
椿組
Tumblr media
19:00 夕食@函館国際ホテル
夕飯はビュッフェです。皆、自由時間でたくさん食べていたようですが、たくさん歩いてお腹が空いたみたいで、夕食もしっかり食べていました。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
20:30 ラビスタ函館ベイ 
宿泊するラビスタ函館ベイに到着しました。趣きのある建物で、美術館のようです。朝食が豪華らしく、楽しみです。館内はすっかりクリスマス仕様でした🎄
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
今日は朝が早かった生徒が多かったため、夜はぐっすり眠れそうです。
3 notes · View notes
xf-2 · 5 years
Link
今回は前回の話を踏まえた上で、わが国の安全保障にぽっかりと空いた穴について説明します。
 繰り返しになりますが、領海の外で起こった日本船以外に乗り組む外国人が起こした過失による衝突事件については、日本人が何人死亡しようが、単なる衝突事故であれば、わが国に刑事上の管轄権はありません(国連海洋法条約第九十七条)。ことほど左様に一朝事あれば領海か否かということは非常に重要なわけですが、わが国の領海はどのように定められているのかというと、領海及び接続水域に関する法律の第一条に「我が国の領海は、基線からその外側十二海里の線(中略)までの海域とする」と定められています。しかし、同じ法律内の附則に 
 当分の間、宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道及び大隅海峡(これらの海域にそれぞれ隣接し、かつ、船舶が通常航行する経路からみてこれらの海域とそれぞれ一体をなすと認められる海域を含む。以下「特定海域」という。)については、第一条の規定は適用せず、特定海域に係る領海は、それぞれ、基線からその外側三海里の線及びこれと接続して引かれる線までの海域とする。
 という特例があり、これらの海峡や水道の幅は6海里以上あるため両岸から3海里の線を引くと真ん中に領海に含まれない海域が生じます。つまりわが国は国連海洋法条約により沿岸から12海里の幅の海域を領海であると主張できるにもかかわらず、これらの海峡や水道の真ん中に、わざわざ附則により公海を設けているのです。
 なぜ、このように自ら主権を制限するかのような条文を盛り込んだのか、平成27年に緒方林太郎衆議院議員が行った「特定海域の必要性、合理性はあるのか」という質問に対する政府の答弁書を引用すると「(前略)海洋国家及び先進工業国として、国際交通の要衝たる海峡における商船、大型タンカーなどの自由な航行を保障することが総合的国益の観点から不可欠であることを踏まえたものである(後略)」と答えています。
 要は「他国の船舶の航行の自由のために自国の海峡や水道の真ん中に主権を制限してまで、公海を作り出している」ということで、これを海洋法に詳しくない人が聞けば「日本は他国の利益のために自国の主権を制限しているのか」「いい話ではないか」と思うかもしれませんが、だまされてはいけません。ちなみに主権を制限するという表現に対しては、「元々領海の幅は3海里だった」「もともとあったものを狭めるのではなく、単に広げていないだけだから制限という表現は正しくない」というような屁(へ)理屈をこねています。
 そもそも領海であっても国連海洋法条約に
十七条 無害通航権
すべての国の船舶は、沿岸国であるか内陸国であるかを問わず、この条約に従うことを条件として、領海において無害通航権を有する。
 とうたわれているわけですから、商船、大型タンカーなどは領海であろうが公海であろうが自由に航行できるのです。
 また、同じ答弁書で「国際航行に使用されている海峡」における通過通航に関する制度について述べていますが(話がややこしくなるのでここでは説明しません)、これも方便にすぎません。
では、何が問題なのかと言えば商船、大型タンカーなどではなく核兵器を搭載した艦船がわが国の領海内を通行することです。この行為は国連海洋法条約で禁止されていませんが、わが国には法的拘束力こそないものの国是としている非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず)というものがあり、核兵器を搭載した艦船がわが国領海に入れば、そのうちの一つ「持ち込まさず」に抵触するからです。
 ただし、政府は領海及び接続水域に関する法律を作成する過程で行われた審議のときから、先ほど紹介した答弁書のような言い訳をしてきており、非核三原則が原因であることを一貫して否定しています。しかし、平成21年6月22日に配信された共同通信の記事によれば、ある次官経験者の話として
「津軽海峡を全部、日本の領海にしたら『米軍艦は核を積んで絶対に通らないんだな』と質問された場合、『積んでいない』と答えなければならない。しかしそれはあまりにもうそ」と言明。「うそをつかないために」公海部分を残したと証言した。別の経験者は「(12海里にして)ゴタゴタするより(公海として)空けたままにして従来通りという方が楽」との打算があったと語った。
 とあります。
 この5つの海峡や水道を個別に見ると、対馬海峡西水道だけは日本と韓国の双方が領海の幅を3海里に抑えているので合理性はありますが、他の4つについては正当化する理由が見つかりません。
 特に宗谷海峡は(樺太がロシアの領土か否かという問題は置いておく)海峡の幅が22・7海里と24海里未満であるため、国連海洋法条約に基づけばわが国は領海の幅を両国の領海基線から等距離にある中間線まで主張することができるのですが、わが国は領海を3海里の幅に設定しています。それに対してロシアは中間線を主張しているためロシアの領海が日本より大きいという非対称な関係になっています。
 これは到底「一般商船に対する航行の自由」という理由だけでは説明がつきません。やはり、米ソ(当時)の核兵器を積んでいると思われる艦船の通行のためという説明の方が、説得力があります。  このような国会対策ともいえる理由でわが国の領海が無駄に制限されさまざまな国益が損失しており、問題は多岐にわたります。このため、全てについて説明することは難しいので安全保障上どういう問題があるのかということに絞って話しますと、ここで前述した「領海の外で起こった日本船以外に乗り組む外国人が起こした過失による衝突事件については、日本人が何人死亡しようが、単なる衝突事故であれば、わが国に刑事上の管轄権はありません」という言葉とつながるわけです。
 ただし、この「特定海域」に存在する領海以外の海域は、水産庁の漁業取締船と北朝鮮漁船が衝突した排他的経済水域(EEZ)とは違い、公海であっても国連海洋法条約に規定された接続水域(領海の幅を測定するための基線から24海里以内に沿岸区が設定する海域)です。そのため、国外犯規定のある法令違反の取り締まり以外にも「自国の領土又は領海内における通関上、財政上、出入国管理上又は衛生上の法令の違反を防止すること」について規制を行うことができます。
 平たく言えば密輸、密航や感染症などの防止に関しては規制することができるのですが、逆に言えば、それ以外のことはできないわけですから、仮に津軽海峡や大隅海峡において悪意を持った人間が衝突事故を装って重油を満載したタンカーを沈没させ、油を流出させても故意を立証するのは難しいため、民事はともかく、刑事的な責任を問えないという事態になりかねません。
あのように狭い海峡で油が流出すれば津軽海峡であれば陸奥湾が、大隅海峡であれば錦江湾が油により汚染され漁業者が壊滅的な被害を受けるだけではなく、油の回収費用も莫大(ばくだい)な金額に上ります。ちなみに、ロシア船籍タンカー「ナホトカ号」の重油流出事故の被害請求総額は358億円(最終査定は261億円)でした。
 もっと極端なことを言えば、日本と敵対する国が軍事演習や通信傍受、妨害電波の発信といった敵対行動をとっても実務上はともかく、国連海洋法条約を根拠に非難することはできません。ここまで飛躍した話は今のところ起こり得ないとは思いますが、今後、国際情勢が変化し、近隣諸国との関係が悪化すれば、日本を挑発するために行われないとは言い切れません。
 現状、特定海域内の公海において潜水艦が潜航したまま通行することや、上空も領空ではないため、航空機の通行が自由に行うことができますが、これについてはわが国が領海の幅を一律12海里にして海峡や水道全体が自国の領海になっても、おそらく国連海洋法条約の「国際航行に使用されている海峡」という制度が適用されるため、一般的な領海を通行する際の無害通航権より権利の強い通過航行権というものが発生しますので、実務上変わりはありません。
 しかし領海であれば管轄権の問題などで公海に比べると法的なわが国の権利が認められやすくなるので、変えなくてもよいという話ではありません。その他にも、この抜け穴を利用してわが国を攻撃する方法はありますが、あまり詳しく書くと実行される恐れがあるのでここら辺にしておきます。
 わが国の問題は、前回、例に挙げた公海上を航行中のパナマ船籍タンカー内で起こった殺人事件のように、事が起こってから法令をつくる泥縄式が非常に多いことで、今般の中共(中国共産党)の海洋調査船の件でも、外国船がわが国の領海内で海洋調査を行うことを阻止する国内法がないということを実際に調査船が来てから気づく有様(ありさま)です。
 わが国は法治国家なので隣国のように遡及(そきゅう)して法令を適��することができないのですから、国会議員の皆さま方にはぜひとも予見される危機に対応できるような立法措置をお願いしたいところです。
 私の知る限り、両岸が自国であるにもかかわらず、あえて領海の幅を制限してまで海峡や水道内に公海を意図的に作り出している国はありません。
 喫緊の課題というわけではありませんが、国連の「敵国条項」が、東シナ海が今ほど騒がしくない1995年に「死文化しており現実に与える影響は極めて軽微である」として放置された結果、日本を侵略しようとしている国に悪用される恐れが現実となっている現状に鑑みれば、改正できるときに改正しておかねば、後日に禍根を残すことになりかねません。
 多くの国では領土をめぐって他国と血で血を洗う争いを行ってきた過去があるため、このように合理的理由もなく自らの主権を制限する行為は起こり得ません。それに比べると、良い悪いは別にして日本人は陸地の国境線というものを持たないためか、国境や領域に対する意識が低いように感じられます。いずれにしても、この件で一番問題なのは、この事実を多くの国民が知らないことです。
21 notes · View notes
2ttf · 12 years
Text
iFontMaker - Supported Glyphs
Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰα��γδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
see also How to Edit a Glyph that is not listed on iFontMaker
6 notes · View notes
ari0921 · 3 years
Text
織田先生よりシェア
シェアさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
「立共合作」に隠された危うい路線
━━━━━━━━━━━━━━━━━
           櫻井よしこ
日本共産党の志位和夫委員長は10月25日、BSフジの「プライムニュー ス」で、中国との向き合い方について、日本は軍事力を増強するのではな く話し合いで対処すべきだと主張した。その上防衛費は今より1兆円も削 減すべきだとも語った。
共産党の的外れは甚しい。志位氏はきちんと現実を見よ。中国が南シナ海 でフィリピンの島を奪ったとき、フィリピンは国際仲裁裁判所に訴え出 た。国際仲裁裁判所の判決は全面的にフィリピンの主張を認め、南シナ海 やフィリピンの島々を自国領だとする中国の主張には国際法の根拠も歴史 的事実としての根拠もないと断じた。
同判決を、しかし、中国は「紙クズ」と罵り、今日に至るまで南シナ海で の蛮行を続けている。このような中国と話し合いで問題を解決するという 志位氏の主張は意味をなさない。おまけに日本共産党は綱領で日米安全保 障条約の廃棄と事実上の自衛隊の解消を謳っている。
なのに日本国を危うくする共産党と立憲民主党が共闘して、衆院選を有利 に展開しているそうだ。有権者は志位氏や共産党、立憲民主党に騙されて はならないだろう。
10月23日、中国国防省は、中露の海軍艦艇10隻が17日から23日まで1週間 かけて海上合同パトロールを実施したと公表した。わが国の防衛省統合幕 僚監部も同日、中露両軍10隻の動きを写真と共に公表した。それを見る と、合同パトロールの実態はわが国をぐるりと周回しつつ、対潜水艦ミサ イルの発射訓練や艦載ヘリの発着艦訓練などを行う紛うことなき軍事的示 威行動だった。
中露両軍は18日に津軽海峡を通過、19日、東北沖で対潜水艦ミサイルの発 射訓練を実施、20日には千葉県犬吠埼沖で日本領土に130キロまで接近し た。21日、伊豆半島沖で艦載ヘリが発着艦した。22日、高知県沖を通過 し、大隅海峡を通って東シナ海に入った際も長崎県男女群島沖で中国軍の ミサイル駆逐艦が艦載ヘリコプターの発着艦を行った。
中国人民解放軍(PLA)海軍からは駆逐艦「南昌」など5隻が、ロシア の太平洋艦隊からは大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」など5隻が、ま た両軍から艦載ヘリ6機などが参加した。彼らは日本周回に入る前の 14~17日まで、ウラジオストク沖の日本海で合同軍事演習を実施した。ま た中国軍と分かれたロシア軍は対馬海峡から日本海に入り北上を続けている。
米国に対抗し、日本に警告するために彼らは殊更、軍事力を誇示する。中 露が最初に大規模軍事訓練を行ったのは16年前の8月だった。ウラジオス トク沖の日本海で戦後初の中露両軍による1万人規模の演習をしたのだ。 中国がロシアにもちかけて実現した同演習で最も注目されたのが、3日間 続いた山東半島での訓練だった。空爆を加えながら沿岸部から内陸部へと 兵力を投降下させていったが、それは明らかに山東半島を台湾に見立てた 上陸訓練だった。
日本を狙う精密誘導兵器
次に世界の耳目を集めた合同軍事演習は18年9月の「ボストーク2018」 だ。兵力30万、軍車輌3万6000台、航空機1000機、軍艦80隻の大規模演習 には中国軍の他、モンゴル軍も参加した。中国軍がロシアの国土で軍事演 習をしたこと自体、重要な変化ととらえられた。
また米国の軍事専門家、トマス・シュガート氏が明らかにしたように、中 国内陸部には、日本の嘉手納、横須賀、三沢の三基地を模したターゲット が造られており、PLAはそこに向けてミサイルの実射試験を行ってい る。横須賀に停泊中の艦艇、三沢や嘉手納のハンガーや駐機場まで再現さ れており、ピンポイントで弾道ミサイルが撃ち込まれた跡がある。中国は 日本を狙って、精密誘導兵器で個々の艦や航空機まで殲滅する訓練をして いるのである。
中国及びPLAの研究で知られる米戦略予算評価センター上席研究員のト シ・ヨシハラ氏は、中国は大海軍国家への道を非常に賢く歩んできたと指 摘する。即ち、国際社会に疑われないように注意深く力をつけてきたとい うのだ。
中国が海軍力に目を向けたのは?小平の時代だ。?は中国海軍の父と言わ れる劉華清を重用し、息の長い戦略を継続してきた。今や世界第二の軍事 大国にのし上がった中国は、海上権力についての輝ける理論家、アルフ レッド・セイヤー・マハンから大いに学んだ。
海上権力が帝国を支える最大の力であることを理論化したマハンは、ある 国がシーパワーとなるには二つの重要な要素、国民性と政府の性質が必要 だと説いた。中国はマハンの教えに基づき、艦船や潜水艦、戦闘機などを 大量に造りつつ、その一方で中国の国民を「海軍の冒険支持へと誘導する ように、公然、猛然と努力してきた」とヨシハラ氏は書いている。
第二の毛沢東
06年12月、第10回海軍党代表大会で胡錦濤主席は「我が軍の歴史的使命を 新世紀へと引き継ぐための要求に応えられる強力な人民解放軍を構築」 し、「中国的特徴を持つ軍事問題の革命的要求に沿って、海軍構築の全面 的変革をもたらす」と宣言した。同路線は習近平主席に明確に引き継が れ、更に強化された。国民に中国の在るべき姿は海洋大国だと教育すると 共に、中国は世界を主導すべき偉大なる国家だと教えこんでいる。
中国で国民に対する徹底した愛国主義教育が進行中なのは明らかだ。米国 や日本で見られる若手アイドルをもてはやす「軟弱な」文化を排除し、中 国共産党を唯一絶対の存在として尊敬し、従うよう14億の国民に価値観の 統一を求めている。この行きすぎた愛国教育は最悪の場合、国民を対外強 硬策へと走らせてしまいかねない。
ヨシハラ氏はPLAの軍事戦略、とりわけ海洋戦略は毛沢東の積極防御ド クトリンから生まれたと指摘する。毛沢東は膨大な量の軍事著作を残した が、それらはすべて攻撃的内容だ。敵に対して劣勢な場合に仕方なくとっ た受動防衛戦術も「見せかけだけの防衛」で、それは反撃して攻撃に回る ための防衛だと、ヨシハラ氏は分析する。
現代中国の海軍戦略家は毛沢東とマハンの論理を取り込んで、第1列島線 の西側の水域の支配権を米軍から奪い去るのを当然視する。第二の毛沢東 に
なろうとしている習近平氏の下で、中国がより攻撃的になることは、可 能性として十分あり得ると考えておかなければならない。そんな国際情勢 の下で、日本がいま、すべきことは最大限の国防努力である。自衛隊の解 消、その前に日米安保の廃棄、米軍を日本から排除すると綱領に定める無 責任な共産党になど政治は任せられない。共産党と組んだ立憲民主も信頼 できない。共産・立民に票を投じることは日本を危うくすることに他なら ない。
41 notes · View notes
oki-haru · 3 years
Text
XVI
第2章 天の幻想の試練 第1節 亡妹トシの行方 3「通信」とその内容:〈鬼神〉への挑戦
 出版された第一集では「青森挽歌」(1923.8.1)の次に「オホーツク挽歌」(1923.8.4)が続く。挑戦が描かれた 「宗谷挽歌」(1923.8.2)は補遺に回され、発表されていないが、「青森挽歌」には「宗谷挽歌」を経て得られた結論が含まれているはずである。ゆえに「青森挽歌」を論じる前に、「宗谷挽歌」とその前日譚である補遺「津軽海峡」(1923.8.1)を考察する。
 「津軽海峡」は、夜行列車で到着した青森を出て北海道に向かう船の上で記録された心象スケッチである。音もなく日光が注がれる甲板で、賢治は「信号」を受け取る。「通信」と同じ種類のものであると思われる。
ほかの方処系統からの信号も下りてゐる。 どこで鳴る呼子の声だ、私はいま心象の気圏の底、 津軽海峡を渡って行く。 (略) 私が眼をとぢるときは にせもののピンクの通信が新しく空から来る。
 しかしそれは賢治が欲している「信号」ではなかった。それはどこからともなく聞こえる「呼子の声」であったらしい。ここで、津軽海峡は「心象の気圏の底」と説明されている。「春と修羅(mental sketch modified)」((1922.4.8)) において、修羅意識に囚われた賢治は「まばゆい気圏の海の底」にいる。津軽海峡において、彼はすでに「修羅」である。
 翌日、いよいよ挑戦の日がやってきた。「宗谷挽歌」の舞台は北海道と樺太を隔てる真夜中の宗谷海峡である。連絡船の甲板の上で、賢治は濃い霧に濡れながら暗い海を見つめている。不意に、「津軽海峡のときと同じどらがいま鳴り出す。」「津軽海峡」で聞いた「呼子」、「ほかの方処系統からの信号」が下りてきたのであろう。賢治の心象は幻想の世界にチューニングされていく。
 ここで、賢治が「通信」によって知りたいことが明らかになる。
とし子、ほんたうに私の考へてゐる通り おまへがいま自分のことを苦にしないで行けるやうな そんなしあはせがなくて 従って私たちの行かうとするみちが ほんたうのものでないならば (略)  われわれが信じわれわれの行かうとするみちが もしまちがひであったなら 究竟の幸福にいたらないなら いままっすぐにやって来て 私にそれを知らせて呉れ。 みんなのほんたうの幸福を求めてなら 私たちはこのまゝこのまっくらな 海に封ぜられても悔いてはいけない。   (おまへがこゝに来ないのは    タンタジールの扉のためか、     それは私とおまへを嘲笑するだらう。)
 「通信」で知りたいのは、「私たちの行かうとするみちが/ほんたうのもの」であるか否かである。私たちの歩みが 「まことの道」に沿えているか否か、あるいは私たちの歩みそのものである「まことの道」の真価・是非である。 けれどもこの時点で賢治の中で唯一明らかなのは、「みんなのほんたうの幸福」だけは何があっても捨ててはいけない、という信念だけである。万人の真の幸福のためなら「海に封ぜられても悔いてはいけない」という覚悟は、「まことの道」のためなら海底に堕とされた「修羅」になっても構わないということである。
 「タンタジールの扉」は、詩人・劇作家のモーリス・メーテルリンク(1862-1949)の戯曲『タンタジールの死』(1894)に由来する。劇の中で、王子タンタジールが鍵のかけられた部屋に連れ去られ息絶える時、彼の姉は爪が剥がれるまでその部屋の扉に泣きすがった。亡きトシを求める賢治の激しい思いが重ねられていよう。
 「宗谷挽歌」ではこの後、船や街の灯りの情景、乗組員との会話が続くが、その途中で原稿用紙が数枚欠如している。「まことの道」の可否は宙吊りにされ、最後に残っているのは〈鬼神〉への宣戦布告である。
永久におまへたちは地を這ふがいい。  さあ、海と陰湿の夜のそらとの鬼神たち 私は試みを受けよう。
 先の考察によるならば、「海と陰湿の夜のそらとの鬼神たち」は「第六天の大魔王」や天魔のことである。注目すべきは、一行目の「永久におまへたちは地を這ふがいい。」である。本論考はこの一文を、「おまへたち」の天へ回帰する見込みがなくなってしまった、と読む。「おまへたち」が何者であるかは推測に留まるが、賢治を含めた罪を背負った者あるいは自己を犠牲にしなければならない者たちであり、〈鬼神〉である「修羅」を指すのではないだろうか。
 結局トシからの「通信」は来なかったのである。幻想の〈素足の生物〉に天の聖性を託し、天を目指した賢治であったが、宗谷海峡にてその幻想は認められず挫折した。すなわち、トシの死後の行方を確かめる旅は「まことの道」の中で賢治は完全に堕天し、「修羅」となった。望む幻想を得るという「奇跡を起こすに足る力はないという自らの限界に突き当た」(秋枝, 1996, p250)り、自らの天の属性、聖性を否定した、あるいはそれらが失われたと感じた瞬間である。
 しかし裏を返せば「まことの道」を捨てないという覚悟が、賢治を戦う「修羅」にした。「道」を貶めるのではなく、自分が堕ちることで「みんなのほんたうの幸福」を願う心を守ったのである。「修羅」という自己規定は「まことの道」の実践としての相対的な悪の設定、自己否定だと考えられる。
0 notes
herbiemikeadamski · 3 years
Photo
Tumblr media
. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 12月20日(月) #先負(壬寅) 旧暦 11/17 月齢 15.8 年始から354日目(閏年では355日目)にあたり、年末まであと11日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . さて🤚ラスト2週間の52週目の お勤めが始まりました😅💦 昨日はBCのムエタイで全跳びにチャレンジ もう死にそうで最後のジャンブは20 センチぐらいしか跳べませんでした⤵️ . それでもうクタクタでしたが大ご馳走の にぎり1.5にありつけて大満足だった が、あれだけ激しく消費した後だと 少し物足りないかも😅💦2個喰え ちゃうかも🤚って食い過ぎですね💕 . 今朝もアラーム設定4時半前の3時45分 に目覚め、ゴミ捨てやらコラムネタも万全 に少し早目に出れて好スタートなかなか 幸先良い感じ✌️お腹も空いたし好調 な感じ疲れもない🤚今週もご贔屓に🙏 . 今日一日どなた様も💁‍♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #東京ボウリングセンター開場(民間ボウリング場初). 1952(昭和27)年12月20日(土)、東京・青山に「東京ボウリングセンター」がオープンしました。  日本初の本格的なボウリング場です。  その後、1970(昭和45)年に、テレビ朝日の「レディズ・チャレンジボウル」で女子プロボーラーが  12回連続でストライクを出すという快挙を成し遂げたのが切欠か?ボウリングブームを迎えます。 中山律子プロが、凄く素敵に見えた時代でした😅💦 . #先負(センマケ=又は、センプ・センブ・サキマケ、とも言う).  「先負日」の略。  陰陽(おんよう)道で、急用や公事(クジ)に悪いとされる日。  「先ずれば即ち負ける」の意味で、「何事も先に急いではいけない」とされる日です。  午前中はとくに悪く、午後はしだいによくなるという俗信がある。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。  通例、甲辰・甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥・壬午・壬申・癸巳・癸酉の一九日とされるが、異説もある。  この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #月徳日(ゲツトクビ).  家の建築やリフォーム、土を動かすことが良いとされる吉日です。  その月の徳神様が降りてきている日。  特に家の増改築や土に関することには吉日とされる。   . #三隣亡. 九星の俗信の一つ。 建築関係において大凶日。 この日に建築をすれば火事を起こし、近所隣を滅ぼすと云われる日。 棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日。 「さんりんぼ」とも言う。 . #霧笛記念日.  霧笛は、灯台や船が位置を音で知らせるもので、航路標識の一つです。  1879(明治12)年のこの日、青森県・津軽海峡の本州側東海岸にある尻屋崎灯台に、日本で初めて霧笛が設置されました。  今、尻屋崎灯台は文化資産として重要な建造物とされています。 . #鰤の日(#ぶりの日).  FM長野の番組の中で提唱。  12月(師走)は「鰤」が魚篇に師と書いてブリ。  年取り魚のブリは師走の魚。  そして20日をブリと読ませる語呂合わせからこの日が記念日となっている。 . #シーラカンスの日. . #デパート開業の日. . #道路交通法施行記念日. . #果ての二十日. 身を慎み災いを避ける忌み日。 . #信州ワインブレッドの日(毎月20日). . #ワインの日(毎月20日). . #シチューライスの日(毎月20日). , #発芽野菜の日(毎月20日). , #キャッシュレスの日(毎月ゼロが付く日). , #人間の連帯国際デー. #マカオ澳門特別行政区成立紀念日. . . ■今日のつぶやき■. #過ぎたるは猶及ばざるが如し 【解説】 何事も程ほどが肝心で、やり過ぎる事はやり足りない事と同じように良い事とは言えない。 良いと言われる事でも、やり過ぎは害になると云う事。 度が過ぎる事は、足りない事と同じくらい良くないと云う戒め。 . . 2002(平成14)年12月20日(金) #杉山優奈 (#すぎやまゆうな) 【女優】 〔神奈川県〕 . . (流山セントラルパーク駅) https://www.instagram.com/p/CXrik45hl6pzvjiXjoxuBbNCHdFM-GrZvdjaRU0/?utm_medium=tumblr
0 notes