#私が撮る一枚
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servant222 · 2 months ago
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2025/03/21 久しぶりの海
月初めからとにかく忙しかった。何事も要領よく、ができない性質なのでばたばたしている割には前に進んでいないのだろう。
やっと何もない休みが明日来る。そう思ったら嬉しくなった。夜勤明けで帰宅して洗濯機を回した後、呼ばれていた実家に向かう。母にお隣さんからお彼���のおはぎを頂いたから食べにおいで、と言われていた。実家の隣の奥さんはお彼岸のたびに手作りのおはぎを作って、隣に住む母にもお裾分けしてくれる。あんこときなこ。写真にも撮らずおもむろに頬張ってしまった。熱いお湯をお供に2つ一気に食べた。
母と世間話をしながら貰い物だと出してくれた高級なえびせんをつまむ。そうこうしている間にお腹も膨れ、夜勤明けということもあって眠くなってしまったので家に帰る。洗濯物を干しついでに庭の木々を眺める。鉢植えの紫陽花たちはにょきにょきと新芽を出し、随分と長い間蕾のままだったバラも開きつつある。今日は風も穏やかで春らしい。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものだ。
布団に潜り込み少しの時間眠る。目が覚めると夕刻前だった。洗濯物を取り込みながら、明日は何をしようかと考える。まだ日没前だから今日は海に夕暮れを見に行こう!と急に思いついた。海辺の散歩も随分久しぶりな気がした。
日没時間の30分ほど前に海に着くと、もう空はうっすら焼けてきていた。小さな男の子2人を連れた家族がいたが薄暗くなりかける前にはいなくなって、海辺で夕暮れを楽しむのは私一人になった。
少しずつ暮れていく空と染まる海を見ながら歩く。太陽が見える角度では無いので沈む夕陽は見えないのだけれど海に映る色はピンク色の空そのものでとても美しかった。
波が引いた砂浜がオーロラのように見える。どこを切り取っても美しいので、何枚も写真を撮った。
そんなことをしている間に東の空には夜が来ていてすっかり暗くなっていた。まだ見ていたかったけれど少し怖かったので帰ることにした。今日の海は夕陽に染められてずっとピンクでとても可愛かった。
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diarytheroomoffuji · 3 months ago
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悪ガキ
コネコネ事件
先日、最初にテストスキャンさせてもらった写真。これも懐かしい〜
10数年前、相棒(犬)と遊んでいた時のもの。2枚目のピンボケには理由があるのでした。
相棒といつもの散歩コースを歩いていたら突然相棒が猛ダッシュ・・・
なんだ?と思い相棒が走って行った方を見ると川辺にサケの死骸が打ち上げられていて、そのシャケの死骸に相棒が体をコネコネと擦り付けていたのです(泣)
「あ〜っ!!やめろ〜!!」と駆け寄りサケから引き離したのですが激臭(大泣) 「うわっ、くさ、オエ〜・・」となりました。相棒の体は砂だらけでサケの腐乱臭。相棒を掴んだ私の両手も最悪の状態。
その時とっさに撮った一枚。ピントなど合わせてられませんでした。相棒は嬉しそうに私を見上げて・・・。相棒を触る前にカメラは避難。(苦笑)
くさくさ
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sorakumo-bathroom · 3 months ago
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お待たせしました。3月はものすごく更新が遅れております。 先月も投稿数が多いからセレクトに時間がかかるのではないか?ということで、エントリー制導入の話も出ていたのですが。今回投稿数の問題というよりも、私的に雑用が多くて時間がとれなかった、のです。 さて3月に入りちょっと春めいたりして暖かい日もありましたが、また雪の降る地域もあったりして、まだまだ春本番とはいきませんねぇ。
メンバーの全員がこれを読んでくださってるかどうかわかりませんが、毎月グループのトップページ(表紙にあたる部分)の写真を一枚セレクトして掲載しています。これまでは期間中、全部の写真からセレクトしていました。ただ投稿数も増えてセレクトするのに時間がかかりすぎてしまうので、「エントリー宣言」や「ハッシュタグ#」を描いて投稿してもらうという方法も考えました。しかしFacebookの機能上、その写真だけを抽出することは難しく、結局は全部チェックしなくてはいけないという壁にぶち当たりました。全部チェックするということは今までと変わらないからです。ということで、次なる作戦を日々考えているところです。メンバーさんか良いご提案などございましたらお気軽に管理人までポストしてください。よろしくお願いいたします。 今回セレクトした星 静雄さんの写真ですが、確かに頂いたコメントの中に書いてあるように、この日同じような雲の写真をソラクモグループ内で見ました。波状で立体感のある面白い雲です。ただ星 静雄さんの撮影したこの雲はパターンのような(背景の色もグラデーションも面白い)、絵のような感じ(壁画のような、影絵のような)にインパクトがあり引き込まれました。実は星 静雄さんのノミネート作品の中にもう1点すごく良いのがあり悩みましたが、それはアメーバブログ、X、Tumblrで合わせてご紹介したいと思います。 星 静雄さんからコメントをいただきました。「この日の関東平野では、ソラクモメンバーの皆様が、この雲を様々な角度、さまざまなタイミングで撮影されていました。関東平野北西地域の方たちは雲の真下に居られるようで、迫力のある写真。私の住む南東地域からは、広大に広がる雲が撮れたようです。この写真はその寄稿者様達に見ていただけるよう、全体像を撮りました。雲の発生から2時間ほどで滲んで流れるようになり、そのまま日没となりました。拙宅のベランダから40年間、変わりゆく東京を定点撮影をしていますが、あまり見た記憶のないものでした。また、半世紀以上写真を楽しんでおりますが、最近『世の中にダメな写真なんてない』特にそう感じるようになりました。今回運営の皆様がお選びくださいましたが、個人的にはもっと胸を打つ、その人の心を感じる写真が、このサイトには沢山あると思っています。ありがとうございました。」とのこと。
■ソラクモグループ(空と雲の写真)
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chibiutsubo · 8 months ago
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#猫 #日常
10月も半ばを過ぎたというのに最高気温30℃だなんて。
数日前には夜中に私の布団に潜り込んできた猫も、今日は近付くと完全拒否。それ以上近付くんじゃねぇとばかりに両手を突き出してきます。
猫を吸いたい私と拒否したい猫とでしばらく攻防を続けていたところ、やってきた母親に笑われてこの一枚が撮られました。まあ結局人間の方が諦めてあげたわけですけどね。大人ですから!
10月に入っても日中が暑くてずっと半袖を着続けているんですが、我が家��長袖が出てくるのは一体いつになるんでしょうね……。今年は半袖期間最長記録じゃなかろうか。
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iktsarpok · 6 months ago
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ストレージ問題…
スマホ端末も、写真を保存しているぐぐるふぉとも、どちらも容量の空きに余裕がなくなってきて…
そのうち、そのうち、と先延ばしていたけれど、一昨日くらいから、やっと整理し始めました
6年前まで遡り、
ごちゃっとある写真を
要らないもの、残しておくもの、と振り分けていく
同じ風景を数枚(10枚以上のものも…)撮ったものなど
残しておく一枚を選ぶ難しさ…
ちょっとした色合いが違っていたり、
フレームに入ってるものが少し違っていたり…
どれを残す?
ねえ?
そこまでよい写真でなくても、その写真を見ることが、その日におきたことを思い出すスイッチになっていたりするし、
我ながら、いいじゃないか
と、ドヤ、な写真もあったりするし。
おばちゃんの私だけど、この先、おばあちゃんになって、体がいうことをきかなくなってきたとき、その写真を眺めて楽しもうと思ってる
が、おばちゃん仲間に言わせれば、
頭もボケちゃって、そんなん見たってわからないわさ!
ですって
その可能性も認めつつ
とりあえず、写真の整理整頓、取捨選択……
まだ、2020年のあたりを彷徨っております…
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yoooko-o · 7 months ago
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26/10/2024
今日は父の命日。 今でこそ穏やかに親戚付き合いしていますが、父が早い年齢で亡くなったこともあり、私と母が父を過労死に追いやったなど一部の親戚からの誹謗中傷に悩む日々が続きました。 当時は母が姻族関係終了届を市区町村役場に提出する直前まで行きましたが、私たちを心配した他の親戚のお陰もあり、父が健在だったときよりも穏やかに過ごせていて唯々感謝です🙏
この日はちょうど土曜日だったこともあり、あこ食堂に出かけてきました🍴
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米粉の抹茶ガトーショコラ🍵 芋とりんごのパウンドケーキ🍠🍎 豆乳プリンの上にはりんごジュレでした🍎
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どれも優しいお味でごちそう様でした😇
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Happy Halloween👻🦇
ということで、名もなき小さなケーキ店も店の外にはフォトスポットが設置されていました🎃
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店内はスイーツの甘い香りが充満中♡
最近は接客担当の店員さんも私たちの顔を覚えたらしく、名乗る前に2週間前に予約したスイーツを運んできてくれました🐻 (私が写真を撮っている間に笑)👇
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ちょうど今日と明日、10/31のハロウィン当日は1,000円ごとの購入客にクッキー1枚プレゼントのイベントの初日でしたので、私たちも頂きました🍪
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しかも2,000円ピッタリ❣
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左)ポティロン🎃 濃厚かぼちゃプリンにキャラメルソース、生クリーム、かぼちゃクリームのかぼちゃ尽くしのプリン🎃 間借り店舗のときにも食べて美味しかったけれど、やっぱり美味しかったです💕
右)マローネ🌰 上からモンブラン→ココア生地→カスケードクリーム→アーモンドチョコ→生クリーム→コーヒーゼリー と色んな食感と味のパフェ風モンブラン。 意外そうな組み合わせだけど、合うし甘ったるくないので母も気に入っていました。
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cctrain0722 · 7 months ago
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いざ!相棒CB223Sで行く東北1周の旅ッ!~後編~
宮城県にてテント泊したのち、次なる目的は良さげな田んぼを巡りながら岩手県の岩手山、八幡平の山々を眺め、鳥海山を見に行く!
…振り返るとなんとも盛りだくさんだったなと思います。 初めての地であんなに魅力的な道と山、そして里山を目にしてしまったら、写真撮ったりまったりしてしまってなかなか進めないのは明白でした。
天気にも恵まれ、快晴のなか北海道にはない植生と地��、街の作りをバイクで走りながら「どうしてこんな形になったのだろうか、人々はどう暮らしたのだろうか」と思いにふけるも旅の面白さだと感じました。
行きと帰りのフェリーや道内を走る日を除いて実質4日間の東北ツーリングでしたが、圧倒的日にちが足りないッ!(泣) こんなにも東北は見どころが多く、植生・地形が面白く、バイクで走っていて楽しくて、なによりご飯とお酒がおいしかったとは…
初めての東北バイク旅は、私の視野とバイク旅の選択肢を大きく広げる非常に充実した【たまらん!!】ものとなりました。
一枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/5.6 二段目左【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/125【F値】/2 二段目右【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/1600【F値】/2.8 四枚目【焦点距離】20mm【ISO】64【SS】1/1250【F値】/4 四段目左【焦点距離】40mm【ISO】800【SS】1/40【F値】/5 四段目右【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/80【F値】/2 七枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/125【F値】/2 六段目左【焦点距離】135mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/2.5 六段目右【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/250【F値】/7.1 十枚目【焦点距離】40mm【ISO】64【SS】1/1000【F値】/5.6
(…今回行きそびれてしまった場所等。気になって仕方がありません!また旅に出るのは時間の問題でした。)
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yu-en · 8 months ago
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2024.09.28
10月に地元で会う約束をしているYから、彼女の好きな小説家のサイン本を買ってきてほしいと頼まれた。それで、今日の昼から池袋の本屋を回ったけれど、どの店でもとうに売り切れているようだった。時間を持て余して、大学図書館へ向かう。
大学時代の同級生と数年に一度出している同人誌の次号を、今年の12月に発刊することになった。私はもう短歌をやりたくなく、短歌以外に何を出せばいいのかも分からない。そのまま同人誌用には何も書かないで過ごしていたのだけれど、主宰が面白がったので、数日前に書いた自室の記録を加筆修正して寄稿することにした。卒業生カードで入館し、しばらく文章を直していた。こども園で働くFさんを幼稚園教諭と呼ぶことが正しいか分からず、「あなたの職業って何て書くのが正しい?」とメッセージを送る。正式には保育教諭というのだと教えてくれた後「カリスマ保育教諭とか?」とおどけた台詞を付け足すのがFさんらしかった。
ペンを持つ右手が疲れてからは散歩に出かけた。好きな本屋を経由して、自由学園明日館へ行った。正面入口に着くと「“本日は結婚式で貸し切りのため外観のみの見学”ですって、あらあ、おめでとうございます」と看板を読み上げている人がいた。その声色に少しの落���も滲んでいないことが良かった。芝生や窓を眺めて、売店でポストカードを1枚買った。
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明日館を出てから、Hと落ち合うまでを東京芸術劇場で過ごした。その場所で長い時間を過ごすのは、大学の入学式以来だった。地下1階から最上階までを目的もなく往復して、何枚か写真を撮った。最近はカメラを持つのが楽しくて、写真を撮っては投稿している。その頻度を自覚すると、自分の饒舌さに嫌気が差してくるので、記録しておきたい写真を一度に残すためにこれを書いている。この投稿は写真まみれです。
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芸劇の椅子に座っていると、目の前のエスカレーターで降りてくるHと目が合い、手を振る。外では何かのお祭が開かれていて、その賑やかさから逃げるように東へ向かった。目的地とした喫茶店が閉まっているのを確認し、散歩に切り替える。テーブルと椅子を外に出しているミニストップを見つけ、カフェオレを買ってそこに腰かけた。テーブルを指差しながら「いい店知ってるんだよね」と自慢げに話すと「ダセ~」と笑われた。京都のお土産を渡した。Hと一緒に暮らすWさんの分も含めて、少し量の多いお香にした。
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今日は曇り空で、街全体が白く見える日だった。電線や工事現場の壁が落書きのように浮いていた。途中、ワインの空き瓶を入口に並べている店があり、「テイクフリーかな」とふざけると「喧嘩用じゃない?」と返される。酒瓶を持って殴り合うジェスチャーをする。
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都電荒川線の駅に行き着き、降りる駅も決めずに乗車する。「電車というよりは線路を移動するバスと呼ぶほうが近いね」と話しながら、googleマップ上で路線をなぞる。飛鳥山公園という場所に城のような山型遊具があることを知り、そこを目的地とした。
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飛鳥山公園は、とても良い公園だった。目的としていた城は、遊具と呼ぶには気が引けるほど大きかった。かつて実際に走っていたらしいSLや子供用の船、頭を垂れた幾種もの動物たち、遊びきれないほどの遊具があった。すべり台よりも象が主体になっている遊具を見て、三崎亜記の『象さんすべり台のある街』という短編を思い出した。城の中で遊びたかったけれど、子供やその親たちが楽しそうにしているのを邪魔したくなく、また違う時間帯の様子を見たかったこともあって、「夜にまた来ましょう」と決めて公園を出た。
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喫茶店で一杯ずつ酒を飲み、Hの喫煙のために王子駅まで歩く。Hが「めっちゃ良い公園だったな」と呟くので「過去形にしないで」と返すと、「めっちゃ良い公園であり続けるだろうな」と訂正してくれる。それがツボに入り、しばらく笑っていた。私と同じくHもこの街が気に入ったらしく、「ここは住み良いのかな」と引越しまで検討しているようだった。
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日の暮れたころに公園へ戻ると、昼にいた子供たちは姿を消していて、代わりに大学生くらいの年頃の集団が点在していた。うち1つのグループが手持ち花火をしていて、遠くからその火を眺めていた。城の中へも入って、物見へ立ってみたり、すべり台で遊んでみたりした。ずっと楽しかった。もう営業終了していたけれど、小さなモノレールの駅もあった。“飛鳥山山頂駅”と看板の出ているのを見つけて、「下は“麓駅”なのかな」とHが言うのを確かめに行くと、“公園入口駅”と掲げられていた。冬にも来たいね、早朝も良いだろうね、ここで花見をしたら楽しいだろうね、と話をした。どの季節のどの時間にも、自分たちの楽しそうにしている様子が想像できた。
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Hと別れて部屋に戻り、撮った写真を眺めていた。動物たちの写真を見て、新しい部屋でここへ来たいと思う。皆それぞれ好きな動物がいて、その動物たちと彼らとが近くにいるのを見たかった。「いつかみんなで行きたいです」とメッセージを書きながら、象は何頭かいたけれど、イルカはいなかったことを思い出す。オットセイはいた。城の写真も併せて送ると、Rさんから「籠城したい���と返信があり、それがRさんらしくて好きだった。
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sakananoayu07 · 16 days ago
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#14 5月16日分
ゼミプレゼンの感想
〇キタナカさん
私の『ときめき』をカタチにする、というテーマで、ときめきがやる気や快感を産み行動力や想像力に直結していることからそのプロセス(?)をカタチにしてみようという試みらしい。ときめいた写真を選別してみたり、ドーパミンという脳内物質を調べ、運動能力との関連性を調べた上で散歩で10キロ歩いてみたりとすごいアクティブで素晴らしいなと思った。また、ビジュアル表現や、今までやってきた表現に頼らず新たな自分の表現をしてみようという試みも恐らく簡単にできるものでは無いのにすごいなと思った。自身が思った事としては、ときめきって思い出や記憶に依存することも多いのかなということだった。例えば私の写真フォルダにはブレブレで何が写ってるのかよく分からない写真があるが、それすら友達と遊んでいた時の記憶が蘇ってキラキラしたものに見えることがある(これがときめきなのかは分からないけど)。ゲームの中の変わらない風景の写真も、その時の楽しかった記憶があればトキメキを感じる1枚になるのではないかと思った。根本的な話をすると、私はそもそもときめきって突発的なものだと思っていたので、写真にときめくと言われると首を傾げる部分があるかもしれない。(ときめきがよく分かってないのもある)例えば推しの新ビジュが出た時にはときめいていると思うし、新しいゲームをする時には胸が高鳴るような気持ちなのでときめいている状態だと思うが、推しの新ビジュも新しいゲームも新規性が無くなって見慣れたものになると、私はときめくことはない気がする。言葉にするのが難しいが、写真を見る時も、その写真にときめいてる訳じゃなくてそこの中の思い出にときめいているのかな……?と思った。(キタナカさんの自販機にときめいた後にいくつも自販機を撮ってみたけどときめかなかった、という話も、最初に見た自販機は今まで気にしたことのなかった光っている綺麗さに新規性を感じてときめいたが、その後の自販機たちは写真を撮ろうという一種の義務感と新規性のなさでときめかなかったのかな……?と思った)
多分ときめきは人それぞれ十人十色だと思うので他人のトキメキを形にして受け取れることは少ないと思う。自分のときめきを人に伝えることはあってもカタチにして感じてもらうことはほぼほぼないので進捗が楽しみだと思った。
〇カマタさん
美しいものを作りたいという軸の元、イラストを描き、展示方法と素材を工夫することで断片的記憶のイラストから人物像を可視化させようというテーマ。授業中の意見でも出し���が、架空の人物の記憶を描く時の一人称、三人称の視点について、迷っているなら是非解離性同一性障害を調べて見て欲しい。三人称視点で自分の行動が見えたり、地に足が付いていない感じがする時こういう病気である場合があるらしく、体験記とか医師の話とか聞くと面白そうだなと思った(イラストの参考になるかは分からない)。また、記憶をどのように分類して大きさや印刷の濃淡を決めるかの名言がなかったが、やはり記憶の鮮明さや新古に関わってくるのだろうか。何か重大な人生の分岐点や辛いこと幸福だったこと(それこそときめいた事とか)が記憶に鮮明に残りやすいのかなと思った。仮想の人物を作り上げるとの事だったが、やはり何かしらそのキャラクターを作った理由が必要なのかな?と少し思った(アート方向ならいらない……?)また、アクリル板を重ねるとか、アクリルの集合のような物になるならステンドグラスとかと少し似ているのかなと思った。光の濃淡や色の集合?など参考になることはありそうだなと。
3年ゼミ展の時の展示もこだわりがとても感じられて、美しい展示だったので展示が楽しみだなと思った。
〇ミヤケさん
デコラティブなファッション装飾を用いた立体造形表現による架空の生物の創出というテーマ。でかい作品で色んな人に見てもらえる展示がしたいという分かりやすい軸があり、内容的にも好きな物とやりたいことが沢山あるんだなと思った。現在この文章を書いてて思ったのは、リアル寄りにするのかデフォルメ(というかアニメとか漫画とかに出てきそうな感じにするのか)にするのかどちらなのだろうか。例えば、自然界にショッキングピンクの生き物はいないし、形的にも直線!という定規で測ったような生き物は(たぶん)いないと思う。架空の生き物、をどこまで架空にするのかというのは割と重要かなと思った。特にゼロスペに展示して、そのゼロスペの隅から侵略してきたかのような異様さを出すにはやはりリアリティというのは大事になってくるだろうし、紙粘土で作りました、という様相だとカタチは表現出来てもリアリティに欠けるので振り切るところは振り切るべきかなと思った。(ただやりたいことと矛盾してくるかも?)発表の内容は一つ一つがよく調べて考えられていてすごいなと思った。アートに寄りたいと言いつつ、詰めるところを詰める姿勢を見習っていきたい。
〇コウガさん
3Dキャラクターを使用したアニメーションマーケティングというテーマの発表。オピウムコアというジャンルを用いたコウガさんのブランドの宣伝動画を作りたい、という内容。他の方の意見でもあったように、マーケティングをテーマに据えるのは難しいだろうなと思った。特に自身のブランドとの事で、客観視できる部分としにくい部分があるだろうし大変そう。それだったらオピウムコアというジャンルを広める、もしくはそれをベースとした新しいジャンルを作ってブランドに適用してみました、の方がやりやすいのかなと思う。例えばオピウムコアと可愛いキャラクター、もしくはそのジャンルでは使わないような色味を使って新しい価値というかオピウムコア内でジャンルを確立するとか、オピウムコアを広めるためにアニメーションとキャラクターを使用して動画を作るとか(安直すぎるが)。マーケティングに持っていかない方向は割とありそうだなと思う。恐らく自身の中で得意なもの、好きな表現が明確にあると思うのでそれを1番出せる形を模索してみるのがいいのかなと個人的に思った。とてつもなく私情だが、今作っているらしいベルトが2本通せる?パンツめちゃくちゃかっこいいなと思ってショップを調べたら出てる商品全部sold outになってて目を剥いた。すごすぎる。
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xx86 · 2 months ago
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私があなたを理解できないように
どれだけ上っ面を取り繕っても、人の本質は変わらないということを思い出した。
スマホが上着のポケットからアスファルトに滑り落ち、画面が割れた。29歳誕生日当日に縁起でもない、と修理ショップに持ち込むと30分ほどで直してくれた。ありがたい。
18歳の時1人で行った成人式の前撮りがあまりにも悲しくて、大人になったらやり直そうと当時からずっと心に決めていた。そして29歳になった昨日、ようやくリベンジできた。大好きな場所の撮影許可を得て。私は誕生日をものすごく大事にする。惨めな思い出上書日にわざわざ20代最後の特別な誕生日を選んだのだ。
姉と私はある日突然不仲になり、ある日突然話すようになった。経緯は散々過去に擦ってきたのですっ飛ばすけど、姉が私と話すようになってからは歪で、居心地は正直あまりよくない。姉は私に極端に気を使いすぎている。でも時が解決してくれるだろうと思っていた。いつか子供だったからしょうがなかったよね、と言い合える大人の姉妹になれると信じていた。
成人式の前撮りがあまりにも悲しかったから後撮りをするといった時、姉は泣いていた。私が全額出すし、参加させて欲しいと言う。私も泣きながらありがたく気持ちを頂戴し、昨日を迎えた。
撮影が始まって暫くは姉も調子よく、写真を撮ってくれたりしていた。でも気がついたらいなくなっていた。明らかに疲れた顔でふらふらとお店に入ってく姉を追いかけて大丈夫?疲れた?と話しかけると、別に、とそっけなく返されて、反対方向に歩いていった。
ああ、姉はこういう人間だった。
変わったと思っていた。思ってしまっていた。でも本質はこれなのだ。気分屋で意固地。すぐに不調になる。トリガーはわからない。機嫌が悪くなった時に気を使いすぎると大丈夫って言ってるでしょうともっと機嫌が悪くなるので放っておくしかない。でも、機嫌が悪い人が1人いるだけでどれだけ空気が重たくなるか知らないのだ。人の顔色を執拗に伺う必要なく育ってこられた彼女は。
猛スピードで服を着替えて外に出たら、おめでと、とやはり能面を貼り付けたような顔でご祝儀袋を渡してくれた。ありがとう、またごはんでも行こうねと言いかけてる途中で姉は私に背を向けた。そして車で去っていった。
帰ってきて、荷物を車から下ろそうとした瞬間スマホの画面が割れた。ああ、とため息をつきながら、今日は来てくれてありがとう、お祝いもありがとうと割れた画面を慎重に触りながら、つらつらLINEを打ったあと、スマホを修理に出した。
修理が終わった30分後、姉からの返信はなく、ただ既読という文字だけがはっきりと浮かんでいた。
私が主役で、楽しい記憶にするための会なのに、なんでこんなに気を使わなければいけないのだろう。なんで悲しい思い出を上塗りするのだろう。姉からもらったご祝儀袋は新札が20枚入っていて、それを見て私はおんおんと泣いた。きっと姉は私の涙の意味がわからない。一生わからない。私が姉の気持ちがわからないように。
どれだけ取り繕っても、どれだけ上っ面を整えても、几帳面すぎるぐらい私に気を使っても、一生姉は変わらない。不機嫌さを隠せないぐらい不器用で傲慢で、人に気を使わせてしまうことに困惑しどうすればいいのかわからない、むかしの姉のままだ。
そしていつか謝罪されるのだ。あの時はごめんと。謝り続ける。ごめんと言える方は楽で良い。私は何度も何度も辛かった記憶を蒸し返されては、姉の納得できる言葉で許していることを伝えなければいけない。謝れる人間なんて憎まなきゃいけない人間よりずっと楽だ。ごめんと言えば許される。なんて安心で快感なんだろう。ばかみたい。一生、一生加害者ぶって生きていけばいい。
私にも問題があるのだろう。彼女にとって許せない部分や理解できないことがあるのだろう。ならば言ってくれればいい。言う気力もないなら離れてくれればいい。近づいてきて、私がいちばん嫌がることをして、なんなんだろう。早い話相性が悪い。最悪だ。私が人の顔色を伺うことが当たり前であるように、あなたも自分の機嫌を自分で取れないのが当たり前なのだ。
10代前半の時、私ってシスコンじゃん?と姉に言われ戦慄いたことがある。彼女は冗談ではなく本気だった。私の知ってるシスコンとはかけ離れていて、鳥肌がたった。機嫌のいい時だけべったべたにくっついてきて、機嫌が悪い時は氷水をぶっかける。私の気分や体調は無視。妹には自我などないと本気で思っていたのだろう。あの時私は人間として扱ってもらった記憶がない。気に入りの人形の1つだった。
私はもう誰にも私の人生を邪魔されたくない。何度もそう思って生きてきた。29歳、素敵な滑り出し。
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shunya-wisteria · 9 months ago
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夏旅2024 新潟散策 Part4 - スナップ集
新潟旅 最終回は、道中に撮影したスナップ写真をご紹介。
長岡生姜醤油ラーメン もやしトッピング
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長岡駅にて乗り換え待ちを兼ねたお昼ご飯に頂きました。ほんのり生姜が香るあっさり醤油ラーメン。おいしかったですが、薄味好きな私にはちょっと塩辛すぎる気も、たっぷりもやしがあってちょうどよかったかも。
風味爽快ニシテ
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新潟のご当地(?)ビール。スッキリした飲み心地で、日中大汗をかき干上がった身体に染みわたりました。おいしすぎてついつい飲みすぎた…。
町中の歩行者用信号
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雪国の自動車用信号が縦向きなのは知っていましたが…、横向きの歩行者用信号は初めて見た。調べてみると雪国故のアーケードが多い新潟県内では、アーケードの高さの都合上、縦向きでは人に接触する恐れのある場所では横向きの信号機がポピュラーらしい。
新潟市水族館内の公衆電話
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スポットライトに照らされた公衆電話に惹かれてしまい一枚。このタイプの公衆電話を最後に使ったのは…、まだ携帯電話を持っていなかった中学生時代なので、20年近く前になっちゃうのかな。当時と変わらぬ姿で佇むのが愛おしい。
直江津駅
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かつて北陸新幹線延伸前までは、上越新幹線と接続し、首都圏と北陸エリアを結ぶ特急がいきかっていた主要駅。現在は地域輸送に特化した第三セクター えちごトキめき鉄道の起点駅として新たな役割を担う。特急停車時には必要だった長いホームもいまではほんの一部しか使われなくなっていることに一抹の寂しさを覚える。もちろん、えきごトキめき鉄道になったからこその楽しさ・味わいもあり、その点が個人的にはすごく好きで応援したいと思う。
高田城 観蓮会
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東洋一ともいわれる高田城お堀の蓮を鑑賞。お堀一面を埋め尽くす蓮の花は圧巻でした。
直江津名物 さけめし
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旅の最後を締めくくる列車の中でいただいたのは、直江津駅で仕入れた名物駅弁 さけめし。ホロホロとやわらかい鮭の身といくら+出汁ご飯の組み合わせが大変 美味でした。旅の余韻に浸りながら、ペロリといただけました。
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ca-8-thy · 2 months ago
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20250406
バッティングセンターがあんなにインスタントな場所だとは思わなかった。千円札を両替し受付も無しに百円玉2枚を機械を入れて18球、5分もしないうちに退店。なんて軽やかなんだろう。私にはできないことだ。私には何ができるんだろうと思って、写真を撮った。
昨日は24058歩ほど歩いていた。たくさん歩ける友人はもうやしきくらいしかいないので、私の運動不足の解消に付き合ってもらっている。前回は下駄で歩いたから帰り際に足の裏がジリジリしていたけど、今回は運動靴だったからそこまで。恋人とランニング用に1,2年前に買ったものだけど、ランニング自体は3日坊主で終わった。多摩川沿いを走りたいのに、ちょっと距離があってなかなか辿り着かないのがよくなかった。それに当たり前だけど、ウォーキングは人と会話できるからよい。座って話すよりも、会話が進む気もする。足取りと会話にはある値までなら相関関係があるのかもしれない。彼のご実家には高齢のトイプードルが居て、最近体調が優れず心配なのだという。
最近は心配に思うことが多い。どうすれば大切なものたちと、ずっと一緒にいられるのだろう。恋人は、悪い男や事故が心配。ぬいぐるみは、火事や盗難が心配。どこにもいかないでほしい。安全神話が安全神話のままでいてほしい。私にできることならなんでもする。私には何ができるんだろうと思って、ぬいぐるみを抱いて、恋人と手を繋いで眠った。
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ari0921 · 3 months ago
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2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデンと「クッキーを配るヌーランド」
遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
2022/5/1(日) 21:34
 2013年末、親露政権を倒すべくバイデンはウクライナ国民を焚きつけたが、部下のヌーランドが傀儡政権を画策している録音がリークされ、ウクライナ国民を懐柔するためにクッキーを配っている証拠写真もある。この時ウクライナは中国に助けを求めた。
◆クッキーを配ってウクライナ国民を懐柔するヌーランドの写真
 日本には「飴(あめ)をしゃぶらせる」という言葉があるが、さすがアメリカ。
 「飴」ではなく、「クッキー」を配ってウクライナ国民の投票行動に影響を与えようとする発想に、まず驚く。
 他国への内政干渉であり、また選挙のために物品や金銭を配るという行為は、民主主義国家では禁じられているはずだが、「クッキー」はひとつの象徴に過ぎず、裏では大金が動いていた。
 日本には公職選挙法があり、選挙区内でウチワを配布しただけで法務大臣が辞任にまで追い込まれた例もある(2014年、松島みどり元法務大臣)が、当時のバイデン副大統領は、おおっぴらに「他国の内政に関与する選挙運動」を展開していたのだ。
 2013年11月21日の夜、ウクライナのキエフ(現在はキーウと表記)にあるマイダン・ネザレジノスティ (独立広場)で、激しい抗議活動が始まっていた。ウクライナ議会が、「EUとの連合協定」調印の中止を発表したのがきっかけだった。この詳細を書くと非常に長くなるので、ここではヴィクトリア・ヌーランド(当時のオバマ政権の国務次官補。現在のバイデン政権の国務次官)の「クッキー配りの写真」に焦点を当てて考察したい(詳細は『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略』の第五章にある「年表」の前後をご覧いただきたい)。
 抗議行動は2014年2月に親露政権のヤヌコーヴィチ大統領がロシアに亡命するまで続いた。
 これを「マイダン革命」という。
 この「マイダン革命」勃発には、オバマ政権におけるバイデン副大統領やその部下に相当するヌーランドが関係しており、親露政権を倒して親欧米政権を樹立することに奔走していた事実を疑う人は今では少ないだろう。
 なんと言っても、2015年1月31日、CNNのインタビューで、当時のオバマ大統領が「(ヤヌコーヴィチ政権転覆のための)クーデターに、背後でアメリカが関与していた」という事実を認めたのだから。
 このことは、ロシア研究の最高権威である下斗米(しもとまい)伸夫教授(法政大学)も、平成28年3月に公益財団法人日本国際問題研究所が出した報告書〈平成27年度 外務省外交・安全保障調査研究事業「ポストTPPにおけるアジア太平洋地域の経済秩序の新展開」 ロシア部会「アジア太平洋地域における経済連携とロシアの東方シフトの検討」〉の「第1章 曲がり角に立つロシア・2016年」で認めておられる。
 さて、興味深いのは、そのときのヌーランドがクッキーを配る写真があることだ
(2013年12月に、ロイターの記者Andrew Kravchenkoが撮影)。リンク先をご覧いただければ確認できるが、念のため、このページに「動かぬ証拠」を貼り付けたいと思う。 
 まず一枚目。
出典:ロイター
 配っている相手が、ウクライナ政府側の機動隊なのだろうか。差し伸べられた「クッキー」を、「嫌がっている」表情が見てとれる。「ほら、食べなさいよ、おいしいよ」と言っているヌーランドの声が聞こえそうだが、機動隊はニコリともせず、受け取ろうともしていない。当然だろうが、抗議デモを鎮圧しようとしている機動隊にまでクッキーを配って懐柔しようとしているのは、如何に熱心であるかを表していて、注目に値する。
 ヌーランドの横で、同じくクッキーを配っているのは、駐ウクライナのアメリカ大使Geoffrey Pyatt(ジェフリー・パイアット)だ。
2枚目。
出典:AP
 この写真では、ヌーランドがやや不機嫌に「あなたたち餓えてるんでしょ?こんなにクッキーがあるのに、受け取らないの?」と言っているような気配を漂わせている。背景にあるキエフの街が暴動で瓦礫(がれき)と化しているところを見ると、最初の暴動が起きた2013年11月21日以降に撮影されたものだろう。事実、撮影時は2013年12月となっている。「今から新政権を樹立するための選挙が行われる」という前のことになる。
3枚目。
出典:ロイター
 3枚目の写真は親欧米派に囲まれたときの情景なのだろうか。
 少なからぬウクライナ国民が喜んでクッキーを受け取ろうとしている。積極的に動いているのは、やはりヌーランドで、駐ウクライナのアメリカ大使は、その行動を受け入れる姿勢で(温かく?)見守っている。
 これらの証拠写真により、オバマ大統領が「(親露政権打倒のための)マイダン革命にアメリカが関与していた」という趣旨のことを言ったことが「事実であった」ことを、私たちは確認することができる。
 こういった写真を残す行動に、ジャーナリストの高い意識と理念が伝わってくるようで、撮影した記者に尊敬の念を抱く。
◆ヌーランドが親米の傀儡政権人事を決めていた音声録音
 「たかがクッキーを配っているだけじゃないか」と思う読者がいるかもしれないが、実はそれだけではない。
ヌーランドが、新しく樹立させようとした親米のウクライナ政権に関して、人事まで決めていた会話が録音されてリークされた。そのお陰で、いま私たちはヌーランドの生の声を聴くことができる。会話の相手は前述の写真に出てく��駐ウクライナのアメリカ大使だ。
 リークされたのが「2014年2月4日」で、実際に会話が交わされたのは「2014年1月末」とのこと。
 ヌーランドが会話の中で列挙しているウクライナ政界の人物は「ボクシングの元ヘビー級世界チャンピオンであるクリチコ」や「ヤッツ(アルセニイ・ヤツェニュク)」などで、彼女は「ヤツェニュク」を、「経済経験のある人物」として評価している。のちに発足した親米のポロシェンコ政権で、「ヤツェニュク」は首相に就任している。
 親欧米というより、「親米」と書いたのは、ヌーランドが録音された会話の中で、"Fuck the EU"(EUのクソったれ!)と言っているからで、ヌーランドはEUに激しい不満を抱いているからだ。したがって、「アメリカの言いなりになってくれさえすればいい」と考えていたことが推測され、アメリカの傀儡政権を樹立させるために、バイデンやヌーランドが動いたと見るべきだろう。
 会話の信憑性に関して、アメリカ民主党の議員の何名かは「まちがいなくヌーランドの声だ」と認めているし、サキ報道官も「この録音は本物ではない」と言わなかったことから、録音された会話は本物だったと解釈される。
 何よりも、ヌーランド自身がEUを罵(ののし)ったことを謝罪しているので、疑う余地はないだろう。
 大統領代行時代を経て、2014年6月7日に新しく大統領の座に就いたのはポロシェンコである。6月4日、ヌーランドとアメリカ大使は、ポーランドのワルシャワでジョン・ケリー米国務長官と会談する前に、大統領に当選したポロシェンコにお祝いの挨拶に行っている。
 その写真を以下に示す。
出典:米国務省
 アメリカの意のままに動くポロシェンコ大統領は、のちにバイデンの息子ハンター・バイデン(当時、ウクライナのエネルギー最大手プリスマ社の取締役)がスキャンダルで捜査を受けていたとき、捜査を担当している検事総長を解任せよとバイデンに言われ、実際に解任している。解任しないとウクライナへの10億ドルの融資を撤回すると脅迫されたからだ。
 この事実は、解任された検事総長がメディアにばらしたことによって明らかになった。
 これを傀儡政権と言わずして、何と言おう。
◆マイダン革命を受けて習近平に会いに行ったヤヌコーヴィチ大統領
 時間的に少しさかのぼるが、マイダン革命が起きるとすぐに、ヤヌコーヴィチ大統領は北京に駆け付け、習近平に会って「中国ウクライナ友好協力条約」を締結している(2013年12月5日)。下に示すのは、その時の写真である。
出典:新華社
 というのは、ヤヌコーヴィチは大統領に就任して間もない2010年6月に「中立を保ちNATOに加盟しない法律」を制定しているからだ。マイダン革命により辞任に追われることは明白だったので、「核」を放棄してしまっているウクライナとしては、安全保障を如何にして担保するかが、次の問題になるため、中国に「核攻撃を受けた場合に、中国がウクライナを守る」という保障を得たかったのである。
 親米のポロシェンコ政権になっても、また現在のゼレンスキー政権になっても、「中国ウクライナ友好協力条約」は撤廃されていない。バイデンにとってはロシアを倒したいのであって、中国との友好条約を撤廃しろとは言ってないことが何とも興味深い。*(注)
 核に関する問題は、3月29日のコラム<プーチンが核を使えば、習近平はプーチンを敵として戦わなければならなくなる――中ウ友好条約の威力>で考察したが、新しい情勢におけるさらなる考察は本論のテーマと異なるので、また別の機会に譲りたい。
 *(注)なぜ中国なら大丈夫と思っているかというと、バイデンはNATOを支配していたいからで、NATOをまとめるには「巨大な共通の敵」がいないとならないからだ。それが「ロシア」であって、NATOは「中国」という敵がいてもまとまらない。なぜ中国ではまとまらないかというと、NATOはそもそも旧ソ連に対抗するために結成されたものであり、中国とは距離的にも遠くかけ離れていたので中国を相手にしていなかったからだ。
 一方、NATOが存在しないとアメリカの存在価値は低くなり、武器も輸出できなくなるが、共和党のトランプ(元)大統領は「NATOなど要らない」として「NATO不要論」を前面に押し出していた。その代りに「アメリカ・ファースト」で「アメリカという国家の存在」を強く位置づけているところが「戦争ビジネス」をバックボーンとするバイデンと違うところだ。
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sorakumo-bathroom · 1 month ago
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GW真っ只中ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?期間中のお天気も今ひとつですが、せっかくのお休みですので、ゆったりして疲れを癒すのもいいですね。
先月(4月)のソラクモの投稿についてです。まずルールを守って参加していただいている方がほとんどです。ありがとうございます。
さて、今回セレクトしました田中晶子さんの一枚。今回は特に「季節感」、その次に「色味」、「構図」という順番で選んでみました。ちょうどGWに差し掛かっていますので「暖かめの春や彩り」を感じられるもので、と思っていました。そんな中でのこの一枚。条件にすべて当てはまる素敵な一枚に出会いました。 田中晶子さんからコメントをいただきました。「これは仕事の帰り道、近所の休耕田のレンゲ畑です。世間はGWと楽しく過ごしているだろう中、私は、家の田植え前であること、娘が入院中であること、実家の母も弱ってたまに手伝いに行くことなど、なかなか出かけることもできません。そんな中、美しいレンゲ畑に癒され、写真を撮ることを楽しんだこと、こんな小さなことでも幸せに感じることができる自分は有り難いなぁと思いました。この写真であちこちから反響やコメントをいただけたこともうれしくて、それだけでまた幸せに感じることができました。山に行きたいなぁという気持ち。でもいつか叶うだろうと思いながら。バックの山は、大好きな鈴鹿山脈です。」とのこと。
■ソラクモグループ(空と雲の写真)
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kennak · 11 days ago
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兵庫県の内部告発文書問題を調べた第三者調査委員会が3月にまとめた報告書で、斎藤元彦知事の職員への言動により約140万円の「県民にとって不必要な支出」が生じたとの指摘があった。斎藤知事は23日の会見で、支出は「適切だった」と第三者委の結論と異なる見解を改めて示した。県議から「知事は報告書の指摘に謙虚に向き合っていない」と批判の声が上がる。  第三者委が問題視したのは、県内の小中学生が博物館や美術館などを無料で利用できる「ひょうごっ子ココロンカード」に関する支出。小学校入学時に県が配布し、中学卒業まで同じカードを使い続ける仕組みだ。  第三者委の報告書によると、県は2021~23年度、約20万円で約6万枚を発行したが、24年度は約43万枚を発行し、約163万円かかった。 差し替え後のひょうごっ子ココロンカードの表面=神戸市、添田樹紀撮影 カードの裏面に前知事の名前  第三者委は、職員から情報が寄せられた斎藤知事のパワハラ疑惑を調べる一環で、次のように経緯を認定した。  斎藤知事は自身の家族が持つココロンカードの裏面に井戸敏三・前知事の名前が書いてあることに気づき、23年秋ごろ、複数の職員の前で問題視する発言をした。職員側は、カードは小学1年生に配っており、同年春の配布分から斎藤知事の名前を入れていると説明したが、斎藤知事は小中学生全てについて、自身の名前が入ったカードを配り直すよう求めた。  第三者委の報告書によると、斎藤知事はヒアリングで「適切に、差し替えで(知事の)名前を変える対応をした方がいい」と指摘したことを認める一方、差し替えの範囲は「私は指導していない。予算の範囲でできることを対応してもらった」と語ったという。これに対し、第三者委は「小学1年生から随時の差し替えでよいと考えていたのであれば、事業内容を変更する必要も、指摘する必要もなかった」とし、斎藤知事は全学年への配り直しを指示したと認定した。  全学年分に配り直す費用増額を盛り込んだ予算案は「SDGsの観点を取り入れた素材を採用する」などと説明され、事業が進められた。  第三者委は、カードの配り直しを求めた知事の言動はパワハラではないが、「不適切」だとし、県民にとって不利益で必要性のない支出だったと結論づけた。
第三者委が指摘「不必要な支出140万円」 斎藤知事「適切だった」 [兵庫県]:朝日新聞
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chibiutsubo · 10 months ago
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#おでかけ #伏見稲荷大社
途中人の途切れた時を狙えば、ど定番だけど幻想的な写真も撮れました。満足。この千本鳥居、山頂まで上ろうとするとほんとに軽い登山レベルの所要時間になってしまうので、皆さんいくつもある分岐点で本殿方面へと戻ったり、途中で引き返していきます。
なので先に進めば進むほど人の数は少なくなってくるのですが、途中京都市内が一望できるという四ツ辻あたりはさすがにちょっと人が多かったです。
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四ツ辻からの眺め。京都市内が眺められる……ような、微妙なような。木が茂っているので、隙間から覗くような感じです。
そんなに暑い日ではなかったけれど、ずっと階段を登ってきたのでとにかく汗だくに。体力的にはまだまだ登れそうだったのですが、時間的にそろそろ別の場所に��動したかったので、この四ツ辻までで引き返すことにしました。
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皆汗だくなので、細い階段をすれ違うと結構皆さん(特にメンズの方々)汗臭い。でも私も汗だくなので人のことは言えない。
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帰り際に出会った白黒にゃんにゃん。この辺りに住み着いている子のようで、近くのお店では、この猫が描かれたポストカードなどが販売されていました(地域猫かと思っていましたが、どうやらこのお店の飼い猫のようです)。
ポストカードの絵はお店の奥様がデザインされて描かれているのですが、これがめちゃくちゃ可愛くてね……!思わず2枚入手してしまいました。伏見稲荷周辺の四季折々の風景の中にこの猫ちゃんが描かれたポストカードで、猫好きの人にはたまらん感じです。
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