Tumgik
#舌チロ部
cvhafepenguin · 1 year
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海石
海石は海に入るのが好きだ。
彼女の名前は海石と書いて「いくり」って読む。
海中の石って意味らしい。かわいいけど、なんだか暗くて冷たい響き。
そんな彼女の名前が僕は好きだ。
海石は度々海に入っては僕に海中で拾った石をくれる。夏は素潜り、夏が過ぎても磯や浅瀬で拾ってくる。
その石のいろやかたちはまちまちで、どうやらそれは海石のその時々の心情に対応しているらしかった。
僕と喧嘩した次の日は鋭利に角張っててスカスカの石。
海石の家で介護しているおばあちゃんにいじめられた日は海藻だらけでぬめぬめの石。
初めてキスした日は薄くて平らな灰色の石。
初めてセックスした日はフジツボだらけのいびつな石。
日にひとつ、海石は僕に石をくれる。
僕はそれを持ち帰って部屋にかざる。
海石が海に入り出してから7年、僕の部屋は海石だらけになっていた。
潮に侵食された独特な形の、貝や海藻がひっついたそれらに囲まれ、
部屋にいながらにして僕は海石の作り出した海の底に沈んでいるみたいだった。
そしてそんな想像にふけると時間が止まり、ふさぎがちな僕の心は休まるのだった。
僕は時折それらの海石を眺め、愛撫し、味わってみる。
するとその石を拾ったときの海石の心を、海石のゆらぎを感じる。それからやがて朝靄のように、海石の体温が、匂いが、あらわれる。
背筋がぞくっとして鳥肌が立つ。射精のそれとは質が違うけれどたしかにそれは甘いエクスタシーだ。それは脊柱をひた走る潮騒のメロディだ。
海石が産み僕が奏でるフレーズ、僕と海石は混ざり合いひとつとなる。
僕は両親の言うまま来年の冬に東京の大学を受験することにした。
両親のいない海石は、要介護者のおばあちゃんを残して島を出て東京に越すことはできない。
僕が合格すれば僕たちははなればなれだ。けれど「これからどうしようか」というふうな話をすることを僕と海石は無意識に避けている。
僕たちはいつもそうだ。2人ははかない影法師のように、所在なくゆれていた。
つばさは海に入るのを嫌う。
それはつばさが8歳のとき、飼い犬のチロがつばさの目の前で高波に攫われてしまったから。
それ以来、つばさは海を遠ざけてしまった。
つばさが1歳のときにチロはつばさの家へやってきた。友達も兄妹もいないつばさにとって、チロは唯一無二の友だちだった。
そしてつばさ同様に兄妹も友達もいない私は、いつもそんなつばさとチロの後ろをなんとなくついて回っていた。
私も私の両親もチロが大好きだった。けれど私は海に入る。私は海が好きだ。
初めて海で石を拾ったのは小学4年生のときの7月、両親が私とおばあちゃんを棄てて行った日。
朝、両親の書き置きを読んだおばあちゃんは、居間の安楽椅子で壊れたロボットのように両親と私への恨み言を繰り返していた。
私は頭の奥がじいんと痺れて何も考えられなかった。家を飛び出しひたすらに海岸沿いを歩いた。
両親のことやおばあちゃんのことを考えようとしても、それは読みかたがわからない漢字のように、私の心の表面のところでぱちんと弾かれてしまう。 
がむしゃらに歩いていると、いつの間にかつばさがついてきていた。
「ついてこないで」
そう言って突き放してもつばさはついてくる。
私はそのときチロが死んでしまってから私に依存して付き纏うようになったつばさのことが急に疎ましくなった。
自分にはお父さんとお母さんがいるくせに、犬1匹死んだくらいでいつまでもしょげてるつばさが憎かった。
私はつばさから逃げるために海へ走った。
自分のなかのどろどろがけがらわしくてたまらなくて、つきまとうものを振り切るように浜から海へ飛び込んだ。
海は私を抱き、眼と耳を塞いだ。
瞼の裏で光を、肌で波を感じた。
ゆらゆら静かに手脚を遊ばせる。
ながれていたじかんが、とまる。
海から顔を出すとつばさが所在なさげにこっちを見ている。
「つばさも海に入れば」
呼びかけてもつばさは困惑した表情でただ立ち尽くしている。
私は足下の掌大の石を拾い、つばさ目がけて投げつけてやった。石はぼとんと鈍い音を立てつばさの足下に落ちた。
つばさは両手でそれを拾い、取り憑かれたようにまじまじと見つめていた。
その様子を見ているとふいに「「海石」という名前には海底から出ずる石という意味があるんだよ」と囁くお母さんの声を思い出した。
そして両親が出て行ってから初めて私は泣いた。
産声のような大きな声で、いっぱい泣いた。
つばさは石を持っている両腕を真っ直ぐにのばし、泣いている私にそれを重ねてじっと眺めていた。
いつものように僕と海石はほとんど話さずに、ただ海を見ている。
今日も海石は海に潜り石をくれた。それは灰と白のマーブル模様の、円くてすべすべの石だった。
僕はそれを受け取り海石の濡れた頬にキスをする。
「つばさは私がいなくなっても寂しくないよ」
横に座る海石が海を眺めながらぼそりと呟く。
それは僕に向けた言葉なのだろうが、海石自身に言い聞かせる調子を帯びているようにも感ぜられた。
しばらく間を置きまた海石は呟く。
「私、私がなぜ生きているのかずっとわからないんだ」
「だって私の世界には、私だけがいない」
僕はただ黙って海を見つめながら、海石の声を聞いていた。
夕陽が水平線に没しようとしている。
世界の終わりのような黄昏が僕たちを染めていた。
海石を見ると、その頬に涙の筋が光っている。
僕はきれいなそれを吸おうと、海石の頬に唇を寄せる。
海石は驚いて身体を逸らす。
とっさに僕は海石を逃がさまいと海石の両の手首を掴む。
僕のしるしを海石に残したい。
掴んだ両手にぐっと力を入れると、海石から「んっ」って声が漏れる。
それから僕は海石の耳を噛み、それから顔に、身体に、たくさん口付けをする。
そうしていると強張っている海石の身体がだんだんとほぐれていく。
海石はほんとうにかわいい。
僕はそんな海石を傷つけてやりたい。
海石の手首についた僕の指の跡を愛撫しながら、暗雲のように広がっていくそんな欲望に酔った。
いつの間にか黄昏は去り、潮は満ち、波の音はうるさくて、僕たちの頭上には明るい星空が広がっていた。
「ねえ海石」
「ん」
「僕が来年東京に越しても、僕に海石を拾って送ってくれないかな」
「受かってから言え」
僕と海石は膝を抱え、星空の下の明るい海をぼんやり眺めていた。
「私つばさがいらないって言ってもずっと渡すつもりだよ」
「いつかうっとうしくなって捨ててしまうかもしれないけど」
「海石は私が生きた証なんだ。いま、急にわかった」
「たとえ私が死んでしまっても、私が拾った海石はずっと地上にあるでしょう」
「そうだね」
「海石。僕、海石のことがすきだ」
「なにそれ初めて聞いた」
海石はそう言って照れ隠しのように僕抱きしめ口付けをした。
寄せては返す波の音と、いびつな僕たちの舌の絡む音だけが、夏の夜の匂いのなか響いていた。
私はたびたび海石を添えてつばさに手紙を送る。
その内容は簡潔だ。
「今日は海鳴りが聞こえました」
「しけで戸沢さんの漁船が転覆して大騒ぎでした」
「大きなマテ貝にたくさんのかにがむらがってました」
「昨日おばあちゃんが死にました」
「ダイビングライセンスを取ろうと思います」
「最近つばさの夢をよく見るよ」
 
つばさが東京に行ってから2年間、たびたび私はこんな日記のような手紙を拾った海石を添えて送った。
つばさからの返事はあったりなかったり。
つばさを思って手紙を綴るとき、私は海を感じる。そのことは私の生活をそっと撫でる安寧だった。
私とつばさは深い海の中で繋がっている。そしてだれも知らないところで互いの息遣いを感じている。
それが始まったのは梅雨のことだった。
朝、どうしても起きるのが嫌でベッドから出られなくてその日の講義をさぼった。
その次の日も何もやる気がなくてご飯を食べることすらしなかった。
そして僕は学校やバイトに行くのをやめた。
頭に冷たい砂がたくさん詰まっているような感覚があって何もできない。
僕から色と音が遠のいていく。世界はモノクロになってしまった。
母に促され精神科に行った。医者にありのままを話したところ、自立支援を受けることを勧められた。大学は休校することにした。
頭のなかの砂は東京に出たきた頃から徐々に詰まっていったように思う。
何が原因かはわからないし、興味はなかった。ただ砂はぼくの体温を奪い、それから筋肉を硬直させ表情も奪い、次第に五感を麻痺させていった。
全てがどうでもよかった。
なにもかも古い絵本のように色褪せていた。
僕の当事者性は影の裏の月のように隠れてしまった。
海石へ手紙を返すのも億劫で、ほったらかしにしていた。
けれど海石は僕に海石を添えた手紙を送り続けた。
そのことを考えるとなぜだか僕は悲しくなって泣いてしまう。
そんな時は海石をひとつ胸に抱いて寝た。冷たくて、ずしんと重くて、たましいを感じる。
まどろみのなかゆめとうつつがないまぜになり曖昧になっていく。
ずっと外へ出ずに最低限の用事だけしてあとは薬を飲んで泥のように眠っていた。
昼も夜もなく意識は暗いもやのなかを彷徨っていた。
ひねもす海石に囲まれた孤独な海の底で本を読むようにその海石ごとの海石のことを��想した。
それは自分自身の記憶よりリアルで、現実世界よりも色彩が豊かだ。
やがて僕は海石の海に溶けて散り散りになっていく。
インターホンが鳴っている。
実家から食糧と水の仕送りだろうか、玄関まで移動するのも億劫だけど重い身体を引きずって何とかドアを開ける。
そこに立っていたのは配達員ではなく海石だった。
「手紙もメッセージもぜんぜん返ってこないからつばさのお母さんにどうしたのって聞いたよ」
「今日ずっと寝てたの?」
「部屋真っ暗だね」
「上がっていい?」
海石は部屋に入るなりリュックから水筒とコンビニのおにぎりをテーブルに出し座って食べ始めた。
「今日何も食べてなくておなかすいてたんだー」
「海石、髪伸びたね」
「つばさもね、短いのと長いのどっちが好き?」
海石は自分のもみあげをひょいと摘んでにこやかだ。
「いまのほうがいい」
「じゃ、このままにしとく。仕事のときうっとうしいけど」
「最近仕事のほうはどう」
「楽しいよ、私海に入るの好きだし。スキューバ体験の人を海に案内するのってなんだか友達を私の地元に案内するような気分。私は沢山のことを海の中で考えたから、故郷みたいなもんだね」
「うん、そうだね」
「つばさの部屋に入るなんていつぶりかな」
「薄暗いし私の石の囲まれて海底みたいだね」
「たしかに」
「今日泊まっていい?」
「うん」
海石と少し近所を歩き、鄙びた商店街のスーパーで買い物をして、2人でカレーを作って食べた。
海石はじゃがいもやにんじんの皮を剥かずに入れた。
そのことを知って海石の海がまた少し深くなる。
部屋のまんなかにマットレスを敷き、そこに海石を寝かせた。
僕はその隣に毛布を敷き仰向けになる。
薄暗い部屋で2人呆然と天井を眺めていた。
暗闇に徐々に眼が慣れてくる。
遠くでかすかに電車の走行音が聞こえる。
部屋に配置された海石がぼんやりと光っている。
隣で海石は起きてるのだか眠っているのだか、よくわからない感じ。
僕の心にだんだんと淡い感情が降り積もっていく。
僕は海石をひとつ指差して「あれは初めてキスをした日の海石」と呟いた。
それからぼくはぽつりぽつりとそれを続けて行く。
 
「あれは2人乗りで「みけや」にラーメンを食べに行った日の海石」
「あれは喧嘩のあと仲直りした日の海石」
「あれはダイビングライセンスを取った日の海石」
「あれはおばあちゃんが亡くなった日の海石」
「あれは海石が僕に最初にくれた海石」
僕は人差し指で星座を結んでいく、その星座にはかすかでほわんとした物語がある。
「よくそんなの覚えてるね」
「私ぜんぜん覚えてないや、つばさ、きもちわるい」
「全部覚えてるよ」
僕は心の中でそうとなえた。
海石から生まれたささやかな海の水底に僕たちは沈んでいる。
やがて海石は微かな潮騒のような寝息を立て始めた。
僕は水底で色々なことを思い出す。
海石とチロと浜を歩いたこと。
チロが目の前で波に攫われたこと。
海石の両親やおばあちゃんのこと。
あの日黄昏に染まる海石の泣く顔がとてもきれいだったこと。
それらはみな、彼方へ去り永遠となったものたちだった。
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yanasyrkin · 7 years
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#regram 💗 @lunalumringo ・・・ * #setlife おチビのラム1ぴきで撮ると セットが大きく感じるね😊 * #chihuahua #chihuahualove #chihuahuastagram #dogoftheday #dogslife #instadog #insta_dogs #instapet #instaChihuahua #lovedogs #petstagram #petsbro #happy_pet #dogphotography #atdogs #チワワ #チワワ部 #ふわもこ部 #舌チロ #舌チロ部 #fifiandromeo #cashmere #couture #modeling #styling #フィフィアンドロメオ (at Fifi & Romeo)
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okauni · 4 years
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こたつ日記♬ ここちゃん可愛いブー 僕の次に可愛いブー そのはずだブー ちびニャンコ愛育log 舌をチロっと出すニャ〜 #こたつ #bullog #こぶたファミリー #fawnfrenchie #フレンチブルドック #ブヒ #frenchiephotos #SpoiledFrenchie #Friendchie #Teamクンカブル #Teamクンカフレブル @buhibuhi_official #ぶひぶひ倶楽部公式 #ここ #ちびニャンコ愛育log https://www.instagram.com/p/CB2OmC1Jvv-/?igshid=1e9um4uvi8u2f
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“エロマンガの陰部を舌で舐めるシーンで、舌のシャドーを アシスタントに描かせる前に舌~舌とメモ書きしたのだが、 アシスタントはそれを消さずシャドーを描き、出版社に送った。 版下が「舌~舌」を縦読みし「チロ~チロ」と間違えて書いた。 それがきっかけで「チロチロ」が定着した。” - ヒロイモノ中毒 - あの擬音の由来 (via darylfranz)
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mirrativtmbr · 6 years
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【7/16週】配信者ランキングTOP100
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当ランキングは、配信者さんたちがより多くの視聴者さんに知られるように、そして配信者さん同士のつながりが強くなるように、という意図で作成しています。Mirrativにはランキング内外に関わりなく個性豊かな素晴らしい配信者さんがたくさんいらっしゃいますが、ひとつの参考情報として、皆さんに新たなお気に入りの配信者さんが見つかることを願っています!
<視聴時間数ランキング>
7/16〜7/22の積み上げ式 アプリから視聴された時間 のランキング [ 7/16週 TOP100 ] です。
1位 ?bykn_金龍? 視聴時間合計:2058時間13分 2位 【Pn*】ぽぽちゃん? 視聴時間合計:1615時間24分 3位 かてぃ 視聴時間合計:1046時間05分 4位 ??〆織姫 視聴時間合計:974時間49分 5位 q-TOSHI-p 視聴時間合計:907時間35分 6位 りょうが 視聴時間合計:903時間02分 7位 けーずし 視聴時間合計:876時間43分 8位 んゆゆ ?.* 視聴時間合計:819時間01分 9位 『あんず』PUBG盛り上げ隊 視聴時間合計:811時間25分 10位 シズ忍(∩'-'⊂) 視聴時間合計:792時間03分 11位 セア 視聴時間合計:748時間39分 12位 さくやきん?@AsL∞sky 視聴時間合計:746時間14分 13位 ikotcaf 視聴時間合計:732時間04分 14位 ???♂?PA_クルス?@相方どぅる 視聴時間合計:725時間10分 15位 ∽YuTo∽ 視聴時間合計:696時間37分 16位 れもん組_かに(みそ) 視聴時間合計:678時間59分 17位 けんつめし 視聴時間合計:665時間21分 18位 わっち☆彡 視聴時間合計:657時間41分 19位 芝刈り機〆雨誠 視聴時間合計:631時間05分 20位 R1〆Run ?? 視聴時間合計:624時間28分 21位 ⑅⃛ᴬ ᵞ ᵁ⑅⃛ 視聴時間合計:620時間27分 22位 けーすけ(???) 視聴時間合計:617時間37分 23位 けんたろう@暇人 視聴時間合計:577時間21分 24位 syunzero 視聴時間合計:567時間52分 25位 無所属、瓏 視聴時間合計:562時間36分 26位 えんぷらたそ 視聴時間合計:555時間49分 27位 はかせ 視聴時間合計:537時間16分 28位 バリスタ 視聴時間合計:529時間30分 29位 ぷりん 視聴時間合計:520時間32分 30位 TKakaOYAKATA 視聴時間合計:509時間38分 31位 たけし???相方ぴー&大根 視聴時間合計:489時間10分 32位 マテリア 視聴時間合計:488時間43分 33位 忠臣の母 視聴時間合計:479時間17分 34位 野獣卍先輩 視聴時間合計:474時間34分 35位 ずうまる?@スパ愛 視聴時間合計:459時間27分 36位 不二子ちゃん?? 視聴時間合計:459時間02分 37位 ?とんぬら? 視聴時間合計:453時間13分 38位 しソ?@男たっつー 視聴時間合計:448時間42分 39位 眼鏡ラティオス 視聴時間合計:443時間46分 40位 まぱるー@JK 視聴時間合計:439時間31分 41位 みと。 視聴時間合計:435時間40分 42位 たけき 視聴時間合計:435時間40分 43位 momosata 視聴時間合計:431時間52分 44位 ツメポ 視聴時間合計:429時間00分 45位 どー/ドレミファソラシどー 視聴時間合計:414時間51分 46位 マダオ@ 視聴時間合計:414時間01分 47位 りょう@楽しく縛り隊 視聴時間合計:412時間47分 48位 ???ㄟ゜ㄋㄟ゜ㄋおばさん??? 視聴時間合計:408時間54分 49位 にゃんお 視聴時間合計:406時間34分 50位 船長 視聴時間合計:405時間58分 51位 ???♂?ぐーたらゲーマー 視聴時間合計:405時間17分 52位 やすG-DRAGON 視聴時間合計:402時間12分 53位 サブ 視聴時間合計:397時間52分 54位 ぴよ氏 視聴時間合計:396時間31分 55位 贅沢微糖 視聴時間合計:395時間15分 56位 KAI@身長は飾り 視聴時間合計:394時間38分 57位 (にんじんちゃん) 視聴時間合計:394時間10分 58位 ケミかる? 視聴時間合計:385時間17分 59位 舌ピ( ??? ) 視聴時間合計:380時間10分 60位 爆風のるーしー 視聴時間合計:379時間46分 61位 オイモ? 視聴時間合計:375時間27分 62位 みく 視聴時間合計:371時間59分 63位 ?とーの? 視聴時間合計:370時間38分 64位 うごたちゃんだぅチャンネル 視聴時間合計:367時間25分 65位 rio 視聴時間合計:366時間45分 66位 ???♂?千@千欄 視聴時間合計:366時間25分 67位 夏色まつり@ホロライブ 視聴時間合計:359時間04分 68位 ぽわりえ 視聴時間合計:358時間22分 69位 Leey 視聴時間合計:356時間06分 70位 Chu?天使 視聴時間合計:356時間04分 71位 4Y4K4 視聴時間合計:355時間45分 72位 れいや@クラロワ 視聴時間合計:353時間45分 73位 チロすけ 視聴時間合計:347時間33分 74位 あんにん? 視聴時間合計:345時間12分 75位 唯楓@D.O.A 視聴時間合計:341時間03分 76位 ルカリオ 視聴時間合計:333時間42分 77位 ブラックライト長谷川@論破男子 視聴時間合計:331時間27分 78位 VaRuあさき 視聴時間合計:331時間26分 79位 みらお 視聴時間合計:331時間26分 80位 ふれい 視聴時間合計:331時間24分 81位 εiз ようたん 視聴時間合計:325時間35分 82位 ??たんゆき??・ 視聴時間合計:323時間03分 83位 暁??あかつき 視聴時間合計:318時間50分 84位 もふさん:) 視聴時間合計:313時間48分 85位 ?ともっち? 視聴時間合計:309時間06分 86位 仏様わねのすけ? 視聴時間合計:308時間22分 87位 ?穂高?@あやや?? 視聴時間合計:304時間56分 88位 FieldDominatoR 視聴時間合計:301時間00分 89位 ベルル 視聴時間合計:300時間48分 90位 NK_猫? 視聴時間合計:299時間25分 91位 シャナ@12LARK12 視聴時間合計:298時間52分 92位 Lizzie 視聴時間合計:297時間58分 93位 ほしてる@グラサマ毎日配信者 視聴時間合計:296時間56分 94位 がいあくん 視聴時間合計:291時間14分 95位 ぷけぺろ 視聴時間合計:291時間09分 96位 ???♂?いな???♂? 視聴時間合計:290時間30分 97位 ヒロ?我に従え! 視聴時間合計:289時間05分 98位 ねぎ? 視聴時間合計:288時間47分 99位 ふくろー 視聴時間合計:288時間12分 100位 ゆっちゃん? 視聴時間合計:287時間30分
※ 視聴時間とは、アプリから生で視聴された時間の合計数です。 ※ 1ヶ月以内に同一端末にて利用規約違反等の確認できたアカウントや注意喚起を受けているアカウント、一部の企画配信、運営アカウントはランキングから除外します。 ※ 当社ログからの集計です。 ※当企画は試験運用につき、予告なく終了する場合がございます。ご了承ください。
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chin3gahondana · 7 years
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鷹取愛さんの本棚 in京都
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京都で6年半暮らした鷹取愛さん。古本と紙雑貨のお店homehomeの人であり、「京都ふるどうぐ市」や「太陽と星空のサーカス」などイベントや展覧会の企画を多数行って忙しくしてる人。2017年5月、京都を引き払って東京へ戻るという、その引っ越し直前に家を訪ねて、その本棚を拝見しました。
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――(朕)引っ越し準備で本も結構、処分しちゃったとか。
鷹取(以下、鷹):もう1段くらい棚があったけど、「東京蚤の市」とかに出しちゃって。かわいい雑貨みたいな本はもう全部売っちゃった。
――卒業した本。
鷹:うん、卒業。
――反対に言えば、残された本はまだ卒業してないということ。
鷹:そうかも。『火星の人類学者』(著・オリヴァー・サックス)は、学生時代にこれで評論みたいなのを書いたことがあって。例えば、急に目が見えなくなった人とか、体の一部を失った人がそれ以外のところが発達していくって本で。なんで、体とかこうなんだろうって。昔から廃墟がすごく好きだったんですよ。そこにかつてあったものとか、結構好きで。
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――痕跡みたいなものですね。
鷹:うんうん。妖怪とかね。だけど、京都って意外に妖怪が少なくて、水木(しげる)さんの本でも、京都の妖怪って少ないんですよ。
――妖怪以上に怖いものがいるんでしょうね。
鷹:ねえ。そうだと思う。妖怪もいられないような街(笑)。
――廃墟の痕跡って具体的なものですけど、『火星の人類学者』の話はもうちょっと精神的なものですよね。
鷹:そっちも好きなんです。この本の話をbgm(gallery and shop。五条モールにある)の大久保(加津美)さんとしてたら、大久保さんが「僕が跳びはねる」みたいな本を貸してくれて(『自閉症の僕が跳びはねる理由』著・東田直樹)。まだちょっと読んだだけですけど面白い。人のなんだろうな、人間だけど通じないことがあるとか、言葉でもわからないことがあるとか。そういうことにも興味があって。
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――学生のときに論文をって言ってましたけど、心理学かなにかやってたんですか。
鷹:桑沢デザイン研究所に行って、その時にとってた授業でなんだったかな、御手洗(陽)先生がこういう話が好きで、いろいろと薦めてくれたんです。クラゲは影で世界を察知しているとか、ハチは花を形で判断するとか。
――デザインを考える手前に、世界を認知する仕方にまで思いをいたすのはよさげな授業ですね。
鷹:ねえ。難しいことは私、得意じゃないんですけど。絵描きの山口洋佑さんって友だちがいて、宇宙のこととか話しはじめると止まらずにしゃべる感じなんですけど、その人に中沢新一を教えてもらって、よく読みました。
――『アースダイバー』とかのことを思えば、深層に入っていくという点では通じるかも。
鷹:つながるかわからないけど、だから、つげ義春もすごく好きなんです。
――大きな作品集がありますね。ちょっと高そう。
鷹:ううん、たしか下鴨神社の古本市で1,200円くらい。
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――つげ義春の本がいくつかあります。
鷹:こっちは、帽子屋のしゃっぽさんという人がいて、浅草の帽子屋の息子なんですけど、一時期、沖縄で古本屋をやっていたこともある人で、しゃっぽさんのセレクトする本がすごく好きなんです。
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――帽子屋のしゃっぽさんがセレクトした古本。アラーキーの本も結構、目につきますね。
鷹:この『恋する老人たち』(著・荒木経惟)をすごく好きな友だちがいて、まりっぺって今、東京の八丁堀でスペイン料理屋をやってるんですけど、その日によってこの本の好きなページを開いてトイレに置いてます。まりっぺとは学生時代に『ぼんくら』ってフリーペーパーをやってました。
――フリーペーパー『ぼんくら』! それも読んでみたい。
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鷹:荒木さんは、最近また新しくなって出た『さっちん』をまりっぺから借りて、その写真から銅版画をつくったことがあります。予備校の授業で銅版画があって。そこからすごくアラーキーに執着するようになって。 いちばん好きなのは『春の旅』。チロちゃんって猫が亡くなるやつで、4年くらい前かな、表参道でその展示をやってて、会場を5周くらいして、5周ともぜんぶ泣いて。たぶん、あんまりお金がなかったけど、がんばって買った本だったと思います。
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――アラーキーの限定900部の写真集。『春の旅』というのも出てたんですね。
鷹:写真家さんがすごい好きで。いちばん好きなのは牛腸茂雄さん。桑沢(デザイン研究所)の写真の先生で、牛腸さんと同級生だった先生がいて、その三浦(和人)先生が牛腸茂雄のほぼ全作品を見せるような展覧会を三鷹かどこかでやってました。
――牛腸茂雄も桑沢デザイン研究所の学生だったんですね。『牛腸茂雄 1946−1983』、その回顧展にあわせて出された1冊ですね。
鷹:三浦先生のポートレイトもどこかに載ってます。目が大きくてすごく見透かされてるような気持ちになって、すごく好きな先生でした。
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――牛腸茂雄のカラー写真というのもあるんですね。
鷹:これは、いまでも桑沢の授業課題であって、暗室に入っていろんな形を組み合わせるって授業で。私もやった。まったく一緒。
――牛腸茂雄って同時代じゃないけど、大好きなんですか。
鷹:ほんとだ、まさに私が生まれたくらい(に亡くなってる)。けど、その三鷹の展示はすごかったですよ。今、行方不明になっちゃった、仲良かった友だちと見に行ったんですよ。
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――そのこととセットで思い出す。
鷹:思い出す。桑沢の同級生でキドコロって友だちで。卒業してしばらく経ってから行方不明になって、その4年後くらいに突然、私の誕生日に本が送られてきて、その本があるはず。
――そんなドラマのある本が。
鷹:これだ。なんか、すごい本で。
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――奥山民江という画家の画集。独特なタッチの絵ですね。
鷹:昔、流行った曲とかが入ったCD-Rと共に。すごいよね。桑沢つながりでいうと、今は『POPEYE』とかでイラストを描いてる三上数馬って男の子が、学生時代にこういう雑誌をつくってました。
――ガチンコな漫画雑誌。すごい力作ですね。
鷹:これを毎年出して。三上くんはずっとこういう絵を描いてきたので、すごい。本をつくるの、お金もかかるし。いや~本を見せるの、楽しくなってきた。
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――学生時代の記憶にまつわる大事な本が続々ですね。
鷹:ほんとに。でもちょっとビール飲もうっか。実家から金麦が送られてきたから。いりますか。
――いただきます。
鷹:あと思い出深い本だと、これ。『イヌイットの壁かけ』は超大事な本。表参道のIDEEの壁に絵を描くみたいなバイトを学生のときにしたことがあって、その時にこの本が売っていて、店員さんがいろいろ説明をしてくれて買ったんですけど、ほんとにいい本で。戦争とか恐ろしい出来事が繰り広げられてるけど、絵がすごくよくて。形をマネして描いたりしました。
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――本のつくりもいいですね。
鷹:でしょう。めちゃくちゃいいいじゃん、最高。
――イヌイットにも興味があって…?
鷹:全然ないです。私はいろいろテキトーなので何も知らないし、その後も突き詰めるとかはなくて。その時によかったらって感じで。すいません。
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――いや、でもこの本はいいですね。このいろんな壁かけを本にまとめようとした動機もよくわからないけど、こうして本になってみると、確かにすごくいい。
鷹:3年前くらいに三軒茶屋の生活工房かな、で展示をやってて、それもよかった。これは一生、大事な本ですね。あと、好きな本は…。
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――笑福亭鶴光の本が気になりますよ。
鷹:この本(『続・かやくごはん』著・笑福亭鶴光)は、家が看板屋なんですけど、ずっとお父さんが鶴光のラジオを流してたんで。だから、小学校から帰ると鶴光の番組を聞いてて。しかも、お父さん、マムシとかをお酒に漬けてて、小学校から帰ると飲むものが赤マムシドリンクとかだった。1本しか飲んじゃいけないって言われて。
――鶴光の番組に赤マムシドリンクの小学生時代! ぐんと成長できそう。でも、この鶴光の本、表紙がやけにかっこいい。
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鷹:中もいいんですよ。あんまり読んでないけど。…めちゃくちゃな本だな。
――昔の本って自由ですよね。
鷹:自由だった。ほら、「もしも女だったら」「if」って書いてある。こういう謎のデザイン、いいなあ。
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――急に投稿欄がはさまったり。
鷹:私が最初、勤めてた文房具屋さんでも雑誌に「文房具、売ります」って投稿して、連絡があった人には手づくりのカタログを送って、そこから注文をもらうってやり方でした。
――いまどき、そんな物の売り方があるんですね。
鷹:ヨーロッパの文房具を扱ってたんですけど、今はもうないです。
――看板屋で鶴光だったことを思えば、最初に見せてもらったつげ義春とか、自然につながってきますね。鷹取さんの普段からはそんなに昭和を感じることはないですけど。テキトー
鷹:唐十郎の芝居とかめっちゃ行ってました。下北沢のスズナリ劇場とか。その隣りの映画館はいきなり閉まっちゃったんですけど、そこで杉作J太郎の舞台挨拶付きの短編上映も見に行って。その頃、すごい青春だな。
――『下北沢物語』という本もありますね。
鷹:うん。通ってた高校がシモキタから2駅のところで、その頃はカラオケ館にしか行ってないんだけど、高校の頃の打ち上げとかもシモキタで。いまは謎の駅になっちゃって、いろんなことが悲しいけど、この本に載ってるみんなの話、すごい面白いです。
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――そうそうたるメンバーが書いてますね。
鷹:柄本明さんとか、三軒茶屋とかシモキタでよく見かけます。10年くらい前までやってた「うさや」って駅前の飲み屋で飲んでたら、その息子が来たり。
――柄本佑さん。そういうエピソード、東京っぽさを感じます。
鷹:そんなのでもないけどな。芸能人ってよりは普通に。たとえば、京都でも街を歩いてたら、知り合いの山下(賢二)さん(ホホホ座)に会うような感じで、その街にふつうに住んでる人って感じで。この本読むと、シモキタが好きになる。うめのくんが仕入れてた本だったと思う。
――homehome店主のうめのたかしさん。この度、鷹取さんと同じタイミングで京都を離れて、実家の北九州へ。
鷹:この本もいいかな。古本で買ったら、めっちゃ落書きがしてあって。
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――1日ごとにその日にあった出来事などをまとめた本。書きいれてあるのは、きっとこの日、誕生日の知人の名前ですね。
鷹:ここに書くんだなぁって。けど、よく見ると、いろんな字がまじってるから、飲み会とかやった時にみんなで書いちゃったのかなって。
――巻末に索引もついて、ちゃんとしたつくりの本だけど、最後の12月31日の後に謎のイラストがあったり、突然、カレンダーが挟まったり。
鷹:最高ですね。なんで今こういうムダがないんだろう。
――なかなか企画書に含められないから、こういうページは。
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鷹:ムダ系な本、いいな。もっと見せたいな。
――『宇宙人の死体写真集』もありますね。
鷹:うん。これも内容のない本で。
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――だけど、やけに状態がいい。古本屋で見たら買うかも。
鷹:買っちゃうよね。ムダ系じゃないけど、これもなかなか。普段見ると、具合が悪くなる。たぶん、あまり開かないほうがいい本。ちゃんと元気な時に読もうって。
――『韓国の仮面』。仮面はこわいですね。よく、この近距離で撮影したな。
鷹:そういう系のも好きです。
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――その横には島尾伸三夫妻の本も。
鷹:チープなのに憧れてるのかな。なんだろう、あーそうだ、今、ちっちゃいものをすごく集めてて。小さい人形とか。
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――そのノリですね。洋書系の本もまだ開いてませんでした。
鷹:これは下鴨神社の古本市で買ったんですけど、超ヤバイ。ヘンリー・ダーガーも好きで、それとはちょっと違うけど、なんか刺さったり、死んだりしていて、うわっ痛いって感じの、それも好きなんです。すいません。
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――えぐめな場面をヘタウマタッチで描いてて。
鷹:怖いんだけど、馬の形がすごくかわいかったりして。ヘンリー・ダーガーもそうですけど、さみしいところも好きです。1,000円くらいで買ったと思います。
――インディアンの歴史みたいですけど、何を描いてるんでしょうね。
鷹:字とかはダサくてちょっと読めないから、そこは見てない。ガチャガチャしたものが好きなのかな。フンデルトヴァッサーも好きなんで。でも、最近は全然開いてませんね。
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――あ、このあたり(の棚)はZINE、ミニコミ的な感じで。『やだ』、タイトルもいいですね。
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鷹:早稲田の学生だったキーチャンって面白い子がいて、いいんですよ。東京で知り合う面白い人は、早稲田の人が多い気がする。
――いかつい表紙のもあります。
鷹:鈴木哲生さんってデザイナーの人が、グループ展『大恐竜博』で売ってた漫画。話も超面白いですよ。
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――岡本綺堂の原作で。ツカミがすごい。
鷹:このあたりのがよかったら、これも好きだと思う、『車掌』。
――あ、僕も結構持ってます。
鷹:いいですよねー。なんかマジメじゃないのがいいのかな。デザインもちょっとかっこいい。
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――今こそって感じのミニコミですけど、最近長らく出てない気がします。 鷹:なんか真面目じゃないのがいいんだなあ。 ――遊ぼうと思っても意外に遊べない。 鷹:デタラメでいいのにねえ。意外と生きていけるんだよね、デタラメでもね…。
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――背がなくて積んであるのはZINE関係ですね。大きさがバラバラやし、本棚ムズいですよね。 鷹:ね、わかんない。これは、新宿眼科画廊でやってた展覧会の図録。 ――1回行ってみたいんですよね、新宿眼科画廊。 鷹:これは、IIBA galleryって、神戸でデザイン事務所がやってるギャラリーができて、最初の展示が横浪(修)さんで。そこで作ってた本。 ――三宮ですよね。 鷹:すごいいい空間。 ――本もいい作りですね。 鷹:あと、こういうの。すごく昔の本で、Gomaとか杉浦さやかさんとか、イシイリョウコさん、すげさわかよさん、落合恵さんとか。山村光春さんが仲良いメンバーと作ってた。こういう本、今意外と無いなと思って。 ――「初恋BOOK」。言うても10年経ってないですよ、2009年発行だから。 鷹:あ、そっかー。
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鷹:これ、テニスコートって学生時代から見てる友達のコント集団が、ライブの時に公演の後みんなに渡してるフリーのZINE(『私物』)。
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――すごい! こんなん配ってんねや。 鷹:牧寿次郎さんデザイン。 ――フリーで配られたんですか? 鷹:そうなんです。テキストや漫画、テニスコートがやってるラジオなんかがあって、懺悔シリーズ。クレームがあってそれに対する返信の手紙みたいな連載があるんですけど、超イイ本なんです。
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――関西に来てないですよね。 鷹:一度プリンツに呼んだことがあります。 ――その時は、ラジオのCDとか配ってましたね。 鷹:うんうん配ってた。ずっとデザインが立花文穂さんだったんですけど。 ――立花さんが作ってる雑誌で連載してるじゃないですか。それでも見てました。 鷹:そっか、『天体』…じゃなくて『球体』。ちょっと前の『BIRD』って超おしゃれ雑誌で…あ、ないわ。もう売っちゃったかな。 ――女の子の雑誌ですよね。 鷹:特集の最初の1ページ目で、リーダーの神谷さんが文章を書いてて。それがすごくズレてて面白かったんですけどね。 ――へえ。それにしても、この冊子はだいぶ凝った作りですね。こんなんくれるんやったら絶対行くなあ。
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鷹:これは学生時代の同級生の二艘木洋行の、共同っていう東京の駅に昔あったギャラリーで展示をやってた時のZINEなんですけど。 ―この方の絵、以前にどこかで作品を見て、謎やなーって思ってて。つかみどころがないっていうか、まさに現代アート感。桑沢の同級生?
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鷹:あ、そうです。イラスト研究会っていうのを一緒に作って、一緒に毎週絵を描いて講評してました。 私は彼の絵がすごく好きで、毎回講評の度に持って帰って、カラーコピーさせてもらってスクラップして。 ――ええ〜。そんなに! 鷹:もう好きすぎて。 ――この振り切った装丁も、作品と合ってますね。 鷹:うん。で、ニソくらい変な人でいうと、この今度この家で展示(鷹取さんが引越しに際して住んでいた家で「小田原亜梨沙×山フーズ×山ト波展示会」を行った展覧会。5/18~5/21)やってもらう小田原亜梨沙ちゃんも、すごく変なんです。彼女は何回も同じ絵を繰り返し描く。同じ情景を何枚もちょっとづつ違う形で仕上げる。顔を少しリアルにしたり、簡易にしたり、というのを繰り返したりする。石とか岩とかがよく出てくるんですけど。
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――何のシチュエーションやねんっていう。
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鷹:頭の中の記憶を辿って描いていて。参加者の過去の記憶をヒアリングして、刺繍入りのTシャツを作るワークショップもやってます。 ――ほほう。絵もいいけど、刺繍もかわいいですね。 鷹:そうなんですよ。 ――このカクカクっとしたね。 鷹:かわいいを超えてくるんですよね。 ――ちょっと(イヌイットの刺繍と)似てますよね。 鷹:似てるかもー! ――これやばい。
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鷹:犬とパンを食べあってる。いいよねー。 ――いいですね。 鷹:亜利沙ちゃんの展示もしよかったら。 ――きますよ。 鷹:山フーズとのコラボ作品を作ろうと思ってます。絵の中に本物の食べ物があったり、絵をちょっとくりぬいて、本物を組み合わせたり、とか。 鷹:そうだ、もう1個見せたいものがあったんだけど…(ガサゴソ)。あ、これこれ! 私の「山と波」のロゴも作ってくれた加瀬透君が結構前に作った漫画本。あ、でも2011年か。
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――へえ。 鷹:桑沢の後輩。 ――いいなあ、面白い人楽しいなあ。 鷹:はい、次、この本なんですが、私も結構デタラメなんで、タイトルとかを決めるときにいつも参考にしてるんです。 ――そういう本あるよね。
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鷹:ヨーンじいちゃんの話し方が突拍子もなくて、目次も「ヨーンじいちゃん、舌をだす」「ヨーンじいちゃん染めものをする」「ヨーンじいちゃん、三角パンツ」とか。
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――意味がわからん(笑)。どうやったら買えるんですか、こんな本。意味わからなさすぎて買いづらくないですか? 鷹:ね、なんで買ったんだろう。 ――まあでも、これ(推薦図書)ついてるから、その世界では有名なのかな。確かに、自分じゃない言葉が欲しい時ありますよね。 鷹:もう一本金麦飲んでいいですか(笑)。
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――そっち(棚)全然見れてない。漫画とかあんまり無いですか? 鷹:漫画は…少ないね。 ――つげ…ですかね。
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――詩集あるじゃないですか。 鷹:これね、私の本じゃないんです。人が置いてった本で。返さないといけない。 ――確かにちょっとノリがちゃいますね。 鷹:安部慎一も好きですよ。
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鷹:この間、安部慎一展が3か所でやってました。 ――そっか、今人気なんだ。 鷹:安部慎一のすごいいい漫画ですよ。 ――安っ! 500円。 鷹:すごいですよね、それ。シリーズで2巻もあるんだけど、見つからないですね。 ――これはなかなか。
鷹:で、これいい本。『猫のジョン』っていう。
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――へえー、どっちやねん、っていうね。 鷹:これもいいんだよ、『フルフル』。表紙のクマがベロでてるやん、いいなあと思って買ったの。
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――そこ1点で(笑) これだけなんかノリが違いません? 鷹:そっか、なんか変(笑)。 ――変で好き? 話も「ししゃもという魚を見たことありますか」って…。 鷹:あんまり読んでないから覚えてない。 ――まあ、そんなねえ、覚えてられないですよね。本ってほんま覚えられない。 鷹:覚えられないなあ。あと、尊敬している人の一人。沢野さん、すごく好きです。
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――お〜! そんな本あるねんや。山登ってる人ですよね。ふーん。この本もいいですね。 鷹:いいですよね。 ――いいなあ。やっぱりずっと売れない、手放せない本たちですか? 鷹:うん、引っ越しに際して、すっごい手放したけど。 ――それでもなお。 鷹:そうですね。これ、『西荻夫婦』とかも多分一生一緒に読むだろうな、と思います。
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――ふむふむ。読んだことないなあ。 鷹:結構苦しいです。 ――ここへ来る前、トランスポップギャラリー行ったんですけど、少し前にやまだないとの春画企画をやってたみたいですね。 鷹:知らなかったー!
鷹:あ、懐かしい、これも思い出深い。二十歳ぐらいにお世話になった、埼玉のyuzuriというお店で買ったのかな。
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――いいですね、これねえ。 鷹:ホホホ座の山下さんも大好きな本だって話したことあります。 ――山下さん、意外に真面目な本好きですもんね。
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鷹:蛭子さんの本もいいですよ。 ――脱力系とちゃんとしたものと、両方好きなんですねえ。 鷹:蛭子さん好きです。私ももっとテキトーに生きたいですねえ。 ――なかなかねえ(笑)。
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鷹:東京でテキトーだと、ちょっと本当にマズいのかなと思って。 ――東京で何をするかは決まってないんですか? 鷹:実家の看板屋さんの手伝いもしようかなと思ってます。 ――ええ〜。看板屋、面白いじゃないですか! 鷹:そうなんですよ、今まで関わっていた人たちとも一緒に仕事ができるかもしれない、と思って。親ももうすぐやめてしまうかもしれないし、最後に一緒に働いてもいいかな、っていうのもあって帰ろうかなと。 ――看板屋、場所はどこなんですか? 鷹:地元は町田市です。 ――あ、それで町田の図書館の本が…。 鷹:そうなんです。 ――僕も最近、20年ぐらい借りてた本をこっそり返しましたけどね。 鷹:大丈夫でしたか? ――わからんように置いてきた(笑)。
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鷹:この本は、表紙とこれ(写真右の雑貨)がすごい似てて、買っちゃった。似てない? ――まあ似てるけど…気持ち悪いと思いつつも買っちゃうやつですね。GIFアニメとかで似てるの見たことあります。 鷹:最後にこれ見て欲しい、tupera tuperaが昔に作った『MUSHI HOTEL』。
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――へえ。 鷹:虫研究者が虫研究のための、虫をなくしちゃって。泊まったホテルで、こんな変な場所でいっぱいいたっていう。良い本。 ――うまくやってますね。
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鷹:で、私が生涯一番好きな画家のnakabanさんのいいマンガです。 ――確かにいいマンガ。 鷹:こっち(写真右)は、nakabanさんに1ページめ描いてもらった木のノートです。 ――木なんだ、これ。 鷹:木に版を刷ってる。このノートには、私が毎日マンガ描いてたの。 ――えーっ。貴重なやつ出た。日記代わり? 妄想? 鷹:本当にあったことを描いてた。
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――いいっすねえ。 鷹:本当? もう止まっちゃって、こんな最後余っちゃったけど…また描こうかな。そういえば、横山雄くんのデザインで、「ニコラ」っていう東京のお店が発行するZINEにマンガを描いたので、よかったらみてください。 ――なるほど、また見てみます。
鷹:何度もごめんね、あとひとついいですか。専門学校の時に撮ってた写真。
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――濃いですねえ。
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鷹:これいい構図でしょ? ――男くさいですね。 鷹:これは高校の写真。東京農業大学の付属に通ってて。それの野球応援で、応援してるとこ。大根踊りっていうのをやるんですけど。 ――点を取ったら? 鷹:1点取ったら1大根踊り、2点取ったら2大根踊り。 ――名前がダサい…。
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鷹:なつかし〜。 ――S✳︎M✳︎Lっていうのは? 鷹:子供、大人、おじいちゃん、かな? わかんないけど。 ――年齢? 鷹:年齢かな、年齢だと思う。当時からテキトーだったんです(笑)。もうこれは治らない感じだね。そんな感じでした。 ――いえいえ、かなりたくさん教えていただきまして。ビールまでいただいてしまって、ありがとうございました。
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(2017年5月に訪問)
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i-chi-zu-blog · 7 years
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お口の中あっついね
 朝からカラ松に微熱があった。  俺は朝居間でカラ松を見た瞬間に、あ、コイツ熱があるな、とわかったが、しかし他の兄弟は誰もカラ松の熱に気づかないようで、いやそれどころかむしろ本人すら自分の熱に気づいていない様子であった。  だから俺は他の兄弟がみな外へ出っ払うと、自分も出かけるべく二階で一人パーフェクトファッションとやらに着替えようとしていたカラ松を捕まえた。捕まえたとはつまり言葉通りの意味で、首根っこを掴んで捕らえたのだった。  そして今。カラ松は俺に首を掴まれ戦々恐々としている。 「い、一松……?」  中途半端に服を脱いだままのカラ松は、首を掴まれ顔を強張らせて、俺を見つめる。いつもの怯えた瞳。しかしいつも以上にキラキラとしている。  瞳がキラキラしているのは目に涙が張っているという訳で、それはつまり熱があることの証明に他ならない。  俺の様子を伺うように動きを止めたカラ松をいいことに、俺はパーカーのポケットの中に忍ばせて持ってきた体温計を、彼の口に突っ込んだ。 「ほぇ!?」  カラ松は目を見開いて驚くが、しかしすぐにそれが何かわかったのか、ん? と、首を傾げて見せた。 「アンタさ、熱あるでしょ」  ピピッ。俺が言うと同時に体温計が鳴った。俺たちが子供の頃は水銀の体温計で、熱を測るのにもすごい時間がかかったものだが、最近の体温計はすごい。熱を測るのなんて一瞬である。……余談ではあるがこの体温計は俺の私物だ。いつかカラ松の尻に突っ込んで直腸の温度を測ってみようと思って買ったものだった。  そんな話はさておき。カラ松の口から温度計を引き抜く。37度4分。まぁ微熱の範囲だろう。 「え、本当だ……」  カラ松が俺の手の中の体温計を覗き見て、少し驚いた様子でつぶやいた。マジで自分で気づいてなかったのかよ、と俺は驚きというよりも引き気味な感想を抱く。恐ろしく鈍感なカラ松は体の変化にまで鈍感だとでもいうのか。……。いやうそだろ。セックスの最中はあんなに敏感なのに。 「一松、よくわかったな」  そんな不埒な俺の考えなんてつゆ知らず、カラ松が呑気な声を出す。 「まぁね。……カラ松ガールとやらに風邪移しちゃいけないでしょ? 今日は家に居なよ。俺が看病してやるよ」 「俺だけでなくカラ松ガールのことまで気にかけてくれるのか!? 一松はなんて気が効くいい子なんだ! 流石俺のブラザーだ!!」  この俺が看病してやると言っていることに疑問を抱かないあたり、流石カラ松と言ったところである。  この鈍感オブザ鈍感のおにぃちゃんは、一体いつになったら俺の下心を見抜けるようになるのだろうか。……。一生ならなそう。
***
「ンむッ!?」 「ほら、唇開いて」 「んーー!」 「いやいやしたってもう遅いよおにぃちゃん」  体温の上昇に伴って熱を持った唇に、俺のちんこの先を当てがった。既に勃起して硬くなった棒でグリグリとカラ松の唇を押す。敏感な先っぽにカラ松のフニフニした滑らかな唇が触れて、気持ちいい。  カラ松を無理やり布団に潜り込ませ、そのついでに今朝十四松の素振りに付き合ったときのロープでカラ松の腕を後ろで縛った。そして抵抗出来ないカラ松を襲っている。  ……するする。看病もちゃんとする、けど、ちょっと看病代を先に貰おうと思っただけただ。  カラ松は熱で煌めく瞳で、若干俺を睨む。普段カラ松に睨まれることなんて皆無なので、最高に興奮する。ソレ逆効果ですよおにぃちゃん。  でろ、と、先走りの液がカラ松の唇を濡らす。カラ松がちょっと嫌そうに眉を顰めた。 「ほら咥えて」 「……ンッッ」 「あー嫌がるおにぃちゃんかわいー。……やべー出そう。顔赤くして嫌々してるおにぃちゃんの顔に思いっきりぶっかけるのもいーね」 「! っ、……、…………、む」 「アンタほんと顔射嫌いだよね」  顔にかけると言った瞬間カラ松は嫌そうな顔をしたまま、むにゅ、と俺のちんこを咥えた。  あつい、というのが第一の感想である。  いや本当にすごいあつい。普段もあついと思うけど、今日は熱があるから更にあつい。  カラ松は口に咥えたまま動こうとも舐めようともしない。カラ松なりの可愛い可愛い反抗である。死ぬほど可愛い。  そんなことしたら俺にちんこ喉元まで突っ込まれるのわかってるくせに。それで毎回涙目になるのは、お前だろ。ばかめ。 「舐めてよおにぃちゃん」 「……、」 「嫌なら、まあ、いいけど?」  わざと優しい手つきで頭を撫でてやると、不穏な空気を感じたのか、カラ松はチロと俺のちんこに舌を絡めはじめた。  カラ松のあつい舌が緩慢な動きでぬるぬる動く。  いつまで経ってもカラ松の口淫は稚拙だ、と思う。他の人にされたことはないが、決して上手くはないはずだ。テメェだって男なんだから、どこをどうされれば気持ち良いかわかるはずだろ、と思うのだが、しかし頭の弱いカラ松のことだ、目の前のことに精一杯でそこまで考えが至らないのだろう。あー……うん、かわいい。  無意識なのかなんなのか、こういうときカラ松の唇はもにゅもにゅと動く。まるで赤ん坊が乳を吸うときみたいに、唇を窄めてちゅぱちゅぱとじゃぶるのだ。その唇の動きも大概稚拙なのだが、モゾモゾとしたその微妙な感覚が、もどかしくて逆に気持ち良いような気もする。  れろり、れろり。ちゅぱ。  おいテメェ人を射精させる気あんのかと言いたくなるような舌遣いである。  いつもならばこの稚拙な……いや、幼稚なカラ松の動きを楽しむのだが、今日はちょっと、もういい。 「にぃさん、動いていい?」 「!? ん、ん!!」 「首横に振っても無理。ごめんねおにぃちゃん。……絶対歯ァ立てんなよ、あと吐かないで」 「んーー!!!」  後生だとばかりにカラ松が涙を溜めた目で俺に哀願してきたけれど、しかしやめてやる選択肢など微塵も頭に浮かばなかった。  あついカラ松の口内。熱は身体の中心から沸き起こってるはずで、ならば口の中よりも、もっと奥、喉元の方があついはずである。俺はさらなるカラ松の熱が欲しくて、つい、たまらなくなった。  カラ松の喉奥深くにちんこを突き入れる。  喉の奥がきゅっと締まって、異物を吐き出そうとカラ松が生理的にえずいたのを感じた。吐き出そうとして口内が狭まり、締め付けられる。 「ゃ、……」  苦しそうにカラ松が呻く。荒い鼻息がちんこの根元をかすめる。くすぐったい。  苦しさで顔を赤くして涙目になったカラ松の顔はかなり好みの部類である。加虐心が唆られて、甘い菓子を欲しがる子供のように、もっと、もっと、と限りなく純粋な感情が沸き起こってくるのだ。  カラ松の口内を擦る。上顎と舌がとびっきりあつい。はァ、とそっと吐き出される吐息も病魔の熱を孕んでいる。  うぇ、ぇ……。と、カラ松の喉が震える。  その微かな動きがちんこの先に伝わって、ピリっとした快楽を生む。気持ちよくて、俺は、さらにカラ松の喉をグリグリといじめてやった。 「ん、ふ……、」  吐かないように必死になっているカラ松。御自慢の太い眉を悩ましげに歪ませて、気持ち悪さを押し殺しているその表情。  最ッ高に俺好みである! 「喉の奥のさ、食道に直接精液流し込んでやるよ」 「!? ん!」 「はァいおにいちゃん、喉開いてね〜」 「ンンーッ!」  腰を振るまでもない。カラ松の声による振動を感じた瞬間、俺は強い射精感を感じた。そして。  カラ松の喉の一際奥に。  ちんこの先をねじ込んで、精を吐き出した。 「……っ、ふ」  カラ松の喉がごくんとなった。きゅ、と締め付けられる。膣収縮かよ、と思って、俺は恍惚とした気分になった。カラ松に精液を絞られるなんてどう考えても最高すぎる。  ボロリ。ついにカラ松の目から涙がこぼれた。苦しそうにしながらも、しかしカラ松は俺が射精している間一度もえづかなかった。頑張って、懸命に、必死に俺の精液を飲み下す。あァ〜さいこう……。  カラ松の口から萎えたちんこを引き抜く。カラ松の口内と部屋の温度差がひどい。カラ松の唾液が一瞬で冷え、ちんこの先からひえを感じた。  ふるり、と身震いする。  そんな俺をカラ松が睨んだ。 「なに反抗的な目してんの。かわいいー。また勃ちそう」 「!? も、もう無理だ!」 「冗談だよ」 「お、お前の冗談は冗談に聞こえないぞ!」 「まぁ9割くらいは冗談じゃないし」 「!!?」  さっきまでは真っ赤だったカラ松の顔がサッと青ざめた。こういうところを見ると、カラ松はなかなかに表情豊かだと思う。いつものカッコつけるためのドヤ顔なんてやめて、素のままの感情豊かなカラ松でいればいいのに。  閑話休題。  未だ俺を睨んだまま、苦かった……と文句を言ってくるカラ松に、あらかじめ用意しておいたポットボトルのキャップを外して傾けてやった。カラ松は中身の水をコクリ、コクリとおとなしく飲んだ。 「……」 「なに」 「……おまえの、そういうやさしいところは、すきだ」  カラ松がふにゃ、と表情を崩した。  おいおい水飲ませてやっただけで機嫌なおすとか流石にチョロすぎだろしっかりしろよお前、と脳内で突っ込みを入れながら、今度こそ看病するためにカラ松の服を引き剥がした。
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Human why are you so mean to me!!! 😡 • #dogoftheday #aplacetolovedogs #もじゃりんこ #胸毛もじゃ部 #御堂筋 #vscodogs #fromthecuttingroomfloor #fujixt10 #petstagram #舌チロ #chihuahuas #ブラタン #xt10 #happy_pet #dogslife #dogphotography #chihuahualove #ふわもこ部 #舌チロ部 #チワワ部 #lovedogs #instachihuahua #fujifilm #ブラックタン #atdogs #doglove #可愛い #寝顔 #ちわわ #大好き
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Sundays be like... . . . #dogoftheday #aplacetolovedogs #もじゃりんこ #胸毛もじゃ部 #御堂筋 #vscodogs #fromthecuttingroomfloor #fujixt10 #petstagram #舌チロ #chihuahuas #ブラタン #xt10 #happy_pet #dogslife #dogphotography #chihuahualove #ふわもこ部 #舌チロ部 #チワワ部 #lovedogs #instachihuahua #fujifilm #ブラックタン #atdogs #doglove #可愛い #寝顔 #ちわわ #大好き https://www.instagram.com/p/B15m_7JJ-1f/?igshid=1omw0lnoz81li
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𝔽𝕠𝕝𝕝𝕠𝕨 → #𝙵𝚁𝙰𝙽𝙺𝚈𝚂𝙿𝙾𝙻𝙰𝚁𝙾𝙸𝙳𝚂 - That week when our human boy got to meet Toy and his Mom again in Tokyo, Japan...🇯🇵🇯🇵🇯🇵 • #dogoftheday #aplacetolovedogs #もじゃりんこ #胸毛もじゃ部 #御堂筋 #polaroidjakarta #fromthecuttingroomfloor #polaroidsnap #petstagram #舌チロ #chihuahuas #ブラタン #happy_pet #dogslife #dogphotography #chihuahualove #ふわもこ部 #舌チロ部 #チワワ部 #lovedogs #instachihuahua #polaroidoriginals #ブラックタン #doglove #可愛い #寝顔 #ちわわ #大好き (at Venus Fort, Odaiba, Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/B0Q6Jq7JKUJ/?igshid=17sgkj3f71fsc
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Time flies... another photo from 2013. 🕰 • #dogoftheday #aplacetolovedogs #もじゃりんこ #胸毛もじゃ部 #御堂筋 #vscodogs #fromthecuttingroomfloor #fujixt10 #petstagram #舌チロ #chihuahuas #ブラタン #xt10 #happy_pet #dogslife #dogphotography #chihuahualove #ふわもこ部 #舌チロ部 #チワワ部 #lovedogs #instachihuahua #fujifilm #ブラックタン #atdogs #doglove #可愛い #寝顔 #ちわわ #大好き https://www.instagram.com/p/BzI5AFzplZX/?igshid=6g35zuqgvlcx
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“Let sleeping dogs lie or lying dogs sleep or whatever. Time to move on. People get divorced. Life doesn’t owe you your own personal happy ending especially at another’s, or in this case several others’, expense.” ~ #AxlRose • #wordstoliveby #dogoftheday #aplacetolovedogs #もじゃりんこ #胸毛もじゃ部 #御堂筋 #vscodogs #petstagram #舌チロ #chihuahuas #ブラタン #xt10 #happy_pet #dogslife #dogphotography #chihuahualove #ふわもこ部 #舌チロ部 #チワワ部 #lovedogs #instachihuahua #fujifilm #ブラックタン #atdogs #doglove #可愛い #寝顔 #ちわわ #大好き https://www.instagram.com/p/ByPw7xKpE-B/?igshid=1akcfe3vrk9vy
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