Tumgik
#野点コーヒー
zaimpod · 2 years
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『 rainy trekking with coffee 』 @ senjougahara Wetland 気温ほぼ0度の冷たい雨の中を静かに歩きます。暖を取るために途中で珈琲野点です。(ちょっと手抜きしてスタバのパーソナルドリップですけどね) 気温の低い悪天候の中でギアを手際良く扱うのにちょうど良い練習となりました。 雨音を聞きながらの温かいコーヒー、そして湿原の景色、本当に沁みるのであります。 Walking quietly in the cold rain when the temperature is close to 0 degrees. Drip coffee on the way. I warmed myself up with a hot drink. It is a practice to be able to operate the gear smoothly even in cold and bad weather. While drinking coffee, I watched the scenery of the wetlands while listening to the sound of the rain.
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kennak · 18 days
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香港(CNN) かつてリオン・リーさん(27)は中国最大手のIT企業に勤務し、ささやかながらも必要不可欠な仕事をしていた。 事務職員として会議の日程を調整したり、書類をまとめたり、上司が必要とするものを準備したりと、四六時中仕事に励んでいた。 だが今年2月に退職。安定した仕事と十分な給与からは手を引き、ストレスの少ない訪問清掃業に転職した。 「毎朝目覚まし時計が鳴ると、目の前には憂鬱(ゆううつ)な将来しかなかった」。リーさんは会社員時代を振り返ってCNNに語った。 リーさんのように、ストレスの多いオフィスワークから融通の利く肉体労働へ転職する中国人労働者が増えている。 こうした人々の多くは、かつて国内屈指の大手企業に勤務していた。 だが不動産危機や外国からの投資の減少、消費の落ち込みなど様々な障壁が中国経済に立ちはだかる中、こうした企業の魅力は徐々に失われつつある。 中国国家統計局(NBS)が15日に発表した最新データによると、2024年第2四半期(4~6月期)の中国の経済成長率はエコノミストの予測を下回る前年同期比4.7%増で、昨年第1四半期以来、最も低い数値だった。 自分の時間や健康を削ってまで高い給料を稼ぐ��味があるのか。過酷な長時間労働と人材不足が、リーさんのような会社員に再考を促している。 中国中部の都市、武漢在住のリーさんは、「掃除は好きだ。(国内の)生活水準が上がるとともに、訪問清掃の需要も増加し、市場はかつてないほど拡大している」と語る。 だがもっと重要なのは、以前より気持ちが充実している点だ。 「転職による変化は、目の回るような思いをしなくなったこと。精神的プレッシャーを感じることも少なくなった。毎日やる気いっぱいだ」(リーさん) 「996」労働文化はもうたくさん 会社勤務から肉体労働に転職したことで、仕事とプライベートのバランスが改善したというホワイトカラー層はリーさんだけではない。 アリス・ワンさん(30、プライバシーの理由により仮名)はかつてライブストリーミングとオンラインショッピングを運営する中国の大手プラットフォームに勤務し、年収70万元(約1500万円)を稼いでいた。 だが4月に退職し、風光明媚(めいび)なIT都市の杭州から家賃の安い落ち着いた成都へ引っ越して、ペットサロンの仕事に就いた。 中国には「996」という悪名高い労働文化がある。朝9時から夜9時までの週6日勤務という習慣は、IT業界やベンチャー企業など中国の民間企業では日常茶飯事だった。これが引き金となって、多くの会社員が辞職に踏み切っている。 以前のワンさんは生活の大半を仕事につぎ込んでいたが、体力的にも疲弊して「まるで覇気がなかった」と振り返る。 だが今では生まれ変わったような気分だ。 「多少なりとも自分が成長している感じがする」と言うワンさんは現在ペットサロンでトリマーの研修中で、ゆくゆくは自分の店を持つのが夢だと続けた。「先々の長期的な計画だ」と本人は語った。 中国の求人求職サイト「智聯招聘」によると、専門職から肉体労働へ転職する傾向の背景にはブルーカラー労働者に対する需要の急増がある。 IT企業を退職し、現在は清掃員として働くリオン・リーさん/ Courtesy Leon Li IT企業を退職し、現在は清掃員として働くリオン・リーさん/ Courtesy Leon Li 同社が6月に行った調査によると、フードデリバリーの配達員、トラック運転手、ウェーター、技師といった肉体労働の今年第1四半期の需要は、19年同期比で3.8倍増加した。 新型コロナウイルスに伴うロックダウン(都市封鎖)が続いた3年間でテイクアウト文化が定着したため、配達員の伸び率が最も高く800%増だった。 肉体労働の賃金も上昇し、以前は敬遠されていたような仕事への求職者が増えている。 先の調査によると、オンラインショッピンクの爆発的人気により配達員の平均月給は19年の5581元から8109元と45.3%増加した。 だが一部の大卒者にとっては、肉体労働は就職先の第1候補ではなかった。 景気の減速に伴い、正規雇用市場は次第に競争が激しくなり、新卒者の就職はますます困難になっている。 先の調査でも、今年第1四半期の25歳未満の肉体労働求職者数が19年比で165%増加したことが判明した。 国家統計局によると、中国の16~24歳の失業率は23年6月時点で21.3%にまで落ち込んだ。その後同局は数カ月間統計の公表を停止し、算出方法の調整を行った。 当局は統計の公表を今年1月から再開したが、6200万人前後の学生は統計から除外された。学生の本分は仕事探しではなく、学業だというのが当局の言い分だ。 湖北省の省都、武漢は主要な商業都市でもある/ Courtesy Leon Li 湖北省の省都、武漢は主要な商業都市でもある/ Courtesy Leon Li 国家統計局によると、労働市場への参加が見込まれる16~24歳の失業率はここ数カ月、14.2%~15.3%を推移している。 投資会社マッコーリーのエコノミスト、ラリー・フー氏とチャン・ユーシャオ氏が昨年まとめた調査報告書に記載されているが、かつて中国で若年労働者の主な就職先といえばサービス産業、民間企業、中小企業だった。だがこうした分野は消費者需要の低迷で打撃を受けている。 シドニー大学中国研究センターのデビッド・グッドマン所長によると、大学が送り出す新卒者と市場が求める労働者の間にずれが生じているという。 グッドマン所長によれば、中国経済は最先端技術や環境テクノロジー、サービス産業にシフトしつつあるが、大学教育の内容はいまだ製造業や公共サービスなど、旧態依然または飽和状態の分野に大きく偏っている。 「経済構造の急激な変化に対応するべく、高等教育制度が自ら適応、あるいは適応を促されてこなかったとすれば、重大な問題だ」(グッドマン所長) 別のプレッシャーも だがリーさんやワンさんをはじめとする人々が想像したストレスのない駆け込み寺が、本当に肉体労働職なのかと首をかしげる意見もある。 先日中国のソーシャルメディアで拡散した動画は、悪い結果になるケースもあることを物語っていた。動画には上海のカフェで働くバリスタが、会社にクレームを入れると脅す客に怒りを表す様子が映っていた。 怒りにかられたバリスタは客にコーヒーの粉をぶちまけ、たちまち店内は騒然とした。インターネットではサービス産業従事者が直面する問題についての議論が起こった。 中国の店舗やレストランにとって、クレームやインターネット上の悪評は致命的になる場合がある。消費者の多くが「小紅書」や中国版TikTok「抖音(トウイン)」といった人気SNSプラットフォームの評判に従順だからだ。 悪評を立てられる恐れが圧力としてのしかかり、低賃金労働者は会社から白い目で見られるようなことを避けがちだ。 インターネット上ではバリスタの不作法を戒める意見もあったが、それ以上に同情的な意見が多かった。 「クレーム対応もしなくてはいけない上に、そもそも給料が安い。会社と顧客の両方から締め付けられるなら、さっさと辞めたほうがいい」とコメントするユーザーもいた。 だがフリーランスの清掃員として1日6時間労働で働くリーさんの場合、これまでのところ順調だ。 雇用主とも良好な関係を築き、清掃の度に単なる仕事以上の充足感を得られているという。 「顧客は気を遣って私たちに水を出してくれる。お昼休憩の際にはテイクアウトを注文したり、食事を提供したりしてくれる。水分補給と休憩を取りなさいとちょくちょく声をかけてくれる」(リーさん) 今のところ会社勤めを辞めたことは後悔していないという。 「1日へとへとになっても、家に帰ってごはんを食べて、余計な精神的プレッシャーを感じることなく自分の好きなことができる」(リーさん)
大手企業から肉体労働へ、転職する中国人が続々 過酷な長時間労働と人材不足が再考促す - CNN.co.jp
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aoyamamadoka · 24 days
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おはようございます。
今夏は早寝早起き、色々を取り戻すための、早めの行動ともいえます(まだ取り戻せてませんが)。
昨日も、ご来場いただき誠にありがとうございます!
嬉しいメッセージいただき連日心があったかいです。ありがたい!励みに頑張ります。
9月いっぱい展示していますので、あ!今ヒマ!行って見てこよ!と隙間にお越しください。お待ちしております。
今日の画像は
「或る山」
油彩、蓄光塗料
80cm丸キャンバス・綿布
昨年から蓄光絵具を使用していまして(展示作品の中で数点あります)、この絵と金属物の一部分には蓄光塗料で塗布しています。光を浴びて真っ暗になればほわ〜っときみどり色に筆跡がみえますが、ギャラリーは明るいので、わかりません(ごめんなさい)。
青山 円 個展「 午後4時 」
会期:2024.9.1日-30月
会場:Galleryサライ
910-0003福井県福井市松本1丁目33-24
tel 0776-27-1204
営業時間:10:00〜17:30(最終日〜16時まで)
えちぜん鉄道 福井口駅から徒歩8分
増永迪夫氏のサライ塾
9月9日(月) 19時から
「大野の山」
1000円(コーヒー付) 
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tutai-k · 1 year
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伸びやかに砂浜を歩く
しばらくブログをサボっていた。書こうかな…と思うようなことはいくつもあったのだが、体調があまり良くなかったので書けなかった。 こういうとき、どうにもならない持病を持っているとイライラする。
9/10 仕事が終わってから大阪へ。『銀河英雄伝説』を読み返していて、大阪にある銀英伝のコンセプトバーへ行きたいという気分になり……友達の朝凪空也さんを誘ってバーへ。 繁華街の雑居ビル…! こんなところへいくことは田舎に住んでいたらほぼないので、めちゃくちゃどきどきしながらお邪魔した。 ロイエンタールとミッターマイヤーをイメージしたカクテルを頼んだら、店主さんがロイエンタールとミッターマイヤーの透明なパネルを出してくれて撮影を楽しむ。歌織さんの概念として、ゾンビモルカーを空也さんが連れてきてくれていた。
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9/11 文フリ大阪。いつもより開場が早くなるかも? というメールが流れてきたので早めにOMMビルへ。とはいうものの30分まえだし……とカフェでスコーンとコーヒーを飲んでいたら空也さんが現れる。二人でモーニング(?)をして、開場へいくとびっくりするくらい長蛇の列ができていた。10時入場開始だが、入れたのは10時20分くらいで、さらに開場が早まったので、開場に準備が間に合っていないサークルがたくさんあったように思う。 再録だから出ないかな…と思っていた新刊『いづくにか、遠き道より』をお求めのお客さんが多かった。この本はKindleもよく読まれている。日々詩編集室から出た『ゆけ、この広い広い大通りを』も、文フリの価格帯にしてみれば高い方だと思うが、たくさん手に取ってもらえた。 本は、楽しみにしていた朝凪空也さんの第二歌集「滅びに向かう場所にて」と、出会ったときから出版社で本が出ることを心待ちにしていた詩人の海老名絢さんの『あかるい身体で』が買えたのでとてもうれしかった。 おかさんがちいかわちゃんの「うさぎ」のパックをくれたので、とっておきの日に「うさぎ」になろうと思っている。 帰りに隣接だった八束さんとたこ焼きを食べて帰る。タコご飯がおいしかった。
特筆を要することはこの二日くらいかな。
最近読んだ本で印象深かった本をいくつか。
『銀河英雄伝説』(田中芳樹・らいとすたっふ) 数年前に読んで、めちゃくちゃ面白くて「なんでもっと早く出会わなかったんだ…!」と思いつつ、あれより若かったらこの物語をちゃんと咀嚼できなかっただろうなとも思った。台風で労働を休んだので読み返した。相変わらずロイエンタールとシェーンコップがいとしい。そして、前回読んだときには未読の銀英伝がこの世から消えてしまうのがもったいなくてたいせつにとっておいた外伝も全部読む。 ヤンがユリアンを愛している姿、ロイエンタールがミッターマイヤーを信頼しているその深い情念、キルヒアイスとラインハルトの友情、その全てが、壊れてしまいませんようにと祈ってしまうほどうつくしく、愛おしかった。 そしてやっぱり、政治の問題と言うことをすごく考えたよね。政治的な言動を放棄してわたしたちは生きられない。生きることはそもそも政治的な行動だし、値上げをぼやくのも政治的な行動だし、沈黙も、逆に「楽しい話だけしかしない」のも政治的な行動だと思う。そして戦争を賛美し、戦争をしたがるひとたちほど、実際の前線には立たないと言うこと。わたしは「公文書に効力がある」という地点がすごくつらいですね。
『覇王愛人』(新條まゆ・小学館) 銀英伝8巻の傷に打ちひしがれていた誕生日、勧められて(?)読んだ。くるみちゃん、そんな男はやめとけ! と読者に言わせるいとまも与えず次々と襲いくる黒龍くんの横暴に一生減速しないジェットコースターに乗ってる気分だった。中華料理屋の息子が最後に報われて(?)良かったと思う…。
『滅びに向かう場所にて』(朝凪空也・ウェルウィッチア) 空也さんの短歌は、日常のしんどさや、ふんわりとわたしたちをとりまく理不尽がどんなものかを、目を逸らさずにしっかりと書いているところがすごく魅力的でそれはわたしが「いつのまにか」踏み越えていたり、踏み付けにしていることに気づかずにいた「誰か」の足だったり大切な物だったりすることに気づかせてくれるなといつも思う。生きているって、誰にとっても楽なことではないのに、「わたし」以外の人はなんか楽にうまいこと生きてるな〜と思えちゃうような傲慢さが私にはあるんだけど、誰にだって生きる地獄があり、「そこ」に立たねばわからんよ、見えないまま想像で断じるな、という強さと言えばいいのか。 強さ、と書いたけど、上からではなくて、同じ地平に立って指差して視線をそちらへ向けてくれるような、そういうねばりづよさ。 「無意識に使う両手は無意識に誰かに不便を強いている手だ」という短歌が私はとても好きなんだけど、「なに」という具体的なものを指さず、でも、自分の行動や、「両手が使えること」をはっきりと「どういうものか」を示してくれていたりとか。 こういう眼差しを持ち、それを言語化し、静かに丁寧に、複雑で難解な言葉ではなく音を巧みに使って心にするっと入り込みやすく表現してくれる稀有な表現者/歌集だと思う。 同時代に読めることがとても嬉しい。
『私と夫と夫の彼氏』(綾野綾乃・タタンコミックス) あらためてブログに書きたいと思っているんだけど、とても……とても良かった。ある日夫がゲイだと知ってしまった主人公美咲、夫悠生の浮気相手は実は主人公の過去の教え子周平で……しかも周平は、悠生だけでなく、美咲にも好意を抱いていた……。 この三角関係に対して、美咲は最初、悠生や周平を責めるんだけど、二人と対話や生活をしている内に、「三人で」関係をつくっていこうと同棲を始めることに……。 人間関係と「愛情」の書き方がとてもいい。「愛」というものが衝動的な一方通行ではなく、それまでに培ってきた信頼関係や一緒にしてきた経験を元にしているところに安心感がある。中心になる三人だけでなく、いろいろな「生き方」を選択している登場人物が丁寧に・肯定的に描かれていて、だからこそ衝突するし問題だらけで、ピンチが重なり続けるんだけど、そのつど言葉を重ねて、語られる言葉を聞いて、一緒に生活や行動をして、解決したり、すぐに解決できないことも、大切にしているのがいい。最新刊の9巻までを読んだんだけど、優しさと罪悪感から悠生が自分も周囲もつらい行動をとってしまったり、契機になりそうな出来事があったりと、もうとにかくつづきが早く読みたい……! めちゃくちゃ面白い。ドラマもU-NEXTで見られるようなので、タイミングを見計らって絶対見たい! と思っている。おすすめ。 パンセクシュアル・ポリアモリーという、偏見や好奇心で見られがちな属性について丁寧に書かれているのがすごくいいなと思ったし、わたしはポリアモリー的な感覚を強く持っているので、そして「どう関係を構築していくか」を肯定的に、真摯に物語の中で模索してくれていることがありがたくてうれしい。取りこぼされていないと思うし、物語のなかに居場所があるとも思う。このお話のまえに読んだ『ミモザの告白』という小説でも、悪者のように書かれていたポリアモリーの男子生徒への偏見が、最後に主人公の気づきによって完全な「悪」にされてしまわなかったことにも安心した。もっとこういうお話しが増えればいいな~と思う。
『鋼鉄紅女』(シーラン・ジェイ・ジャオ 早川書房) こっちもめちゃくちゃおもしろかった! 最近読んだ本の中で『私と夫と夫の彼氏』と双璧として並べたい本! 男女のペアが乗って操るロボット的なもので、未知の存在と戦うSFなんだが、これがもう~~~~~~最高!!! とにかく主人公の武則天がかっこいい……最初のペアの男を殺して「悪夢へようこそ」と告げる場面からもうずっと「アアアアアアアアアアアア!!!!!!! もっと!!!! もっとおねがいしますうううううう」ってなった。 この物語も「男女で一個の安定した関係」という通念に疑問を投げかけてくれるお話しだったし、家父長制につよく異議を唱える芯が通っていたのがすごく良かった! 人生のお守りにしていきたい……。 いろんなひとにすすめたいな~~~。 観た映画 『バービー』 『覇��別姫』
9月一ヶ月分のまとめみたいなブログになったな。 10月~11月がかなり忙しいので、生き延びられるのかどうかがわからない。とにかく頑張って生きようと思う。
次は『若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ』を読もうと思っている。本が読める時期らしいので、読める内に読んでおきたい。
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WPT東京メインイベント
2023年11月23日から4日間開催されたWPT東京のイベントに参加してきた。
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YOUTUBERやXからの事前告知を見て大いに期待して沖縄から東京に遠征してみた。
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モノレール「東京物流センター駅」改札
東京物流センターの展示会会場に準備されたポーカートーナメントでは、YouTubeの配信を目的に2台の豪華なテーブルと巨大なモニターが配置され、サイドトーナメント用に100テーブルくらいが会場内にぎっしりと並べられ、4日間の開催がどの様に楽しめるのか ? 
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結��から述べると〝WPT東京〟のイベントは全体的に『素人が開催したお粗末なイベント』だった。
とにかく〝WPT東京〟のイベントは、質もレベルも高校生の文化祭以下の最低最悪の大会だった。
今後の課題として問題点を先にまとめると以下の通り。
①参加者の受付動線
 イベントマニュアルを作成すろ際に極めて重要になる項目のひとつだが、WPT東京の運営は無能だったか素人が短絡的に考えてスタートしてしまったか?
 特に、野外に並ばせる場合には対応と対策が必須。
②事前予測と準備の怠った素人主催者の甘さ。
 事前にタイムテーブルがWEBで公開されていたので、その時間に合わせてプレーヤー達は集合する。
 メインに出場しない参加者には開催期間中の情報がWEBに掲載されているスケジュールのみで全く会場の状況が伝えられていない。
 一般の客はWPT東京主催者には〝参加させてやってる〟という雰囲気を与えている。
 メインのシー権を持つ参加者受付が終わらないから一般サイドの人は何時から受付できるか解らないと答えるスタッフの無能さには本当にガッカリだ。
 メインに参加するシート権を持ったプレーヤーは事前に人数を把握できてあるはずだ。
 当然、受付に並ばせるので有れば、メインとサイドとその他、3または4箇所の受付を用意する事が必要になる事は日が昇る事の用にハッキリしている。高校生のイベントでもこれくらいの対応はできて当然なのに・・・
③WPT東京運営スタッフの対応と躾の悪さ
 4日間の開催中に様々なトラブルがあったのだが、WPT東京運営スタッフから「すみません」などの謝罪の言葉を聞く事は1度も無かった。
 受付が混乱してモタついた対応はWPT東京運営スタッフの責任だが、忙しくて他の対応出来ないから数時間したらまた来てください。と、ハッキリ口に出して自分達を正当化する態度はあり得ない。
④強制的に売り付けるチケット制の悪行。
 サイドイベントに参加するには「参加費」を支払わなければならない。
 このシステムには違法性の臭いがする。
 参加費は様々な金額設定が用意されているのだが、問題は「ドリンクチケット千円」である。
 強制的に売りつけられる。
 拒否する事は許されないといい、この1000円のチケットを買わないならイベントにも参加できないというのだ。
 チケットはドリンク2杯分でアルコールも含まれる。
 また、ドリンクの代わりにお弁当のこ購入にも使用できると説明された。
 140円��ら350円くらいのドリンク2本の引き換え券を1000円という高額料金で強制的に売り付けるのだ。
 お弁当は400円以下の陳腐なもので.これを何と1000円というボッタクリ。
⑤金は取り放題の〝WPT東京の運営〟はヤクザの仕業。
 ドリンクとお弁当との交換を約束されたチケットを強制的に売り付けた後、ドリンクのコーナーでビールと交換しようとすると『もう無い』『コーヒーか紅茶しかない。どうします ? 』と。まるで他人言の対応。
 どうしますじゃねーよ。ビール無いならコンビニで買って来てでも用意すべきではないのか?お前ら昭和のヤクザか!と、ツッコミたくなる。
 ヤクザや今時のテキ屋でもこんなイカつい商売はしない。
 そして、ここでもスタッフは誰も謝罪しない。
 まるで、サービスで配ってるんだから残ったもので我慢しな!と、言わんばかり。
 じゃあお弁当でいいよ。というと、お弁当はもうとっくにないよ。と、悪びれた様子もなく平然と言い退けた。。
 コイツらはドリンクとお弁当のどちらかを選ぶ権利として契約したチケットを購入していることを知らないのか?
 食べ放題のレストランで、料金を払って入場したら『今日は大食いの人が沢山来たから余りのこないよ。仕方ないよ。余り物で我慢して』と言われたのと同じだ。
 一方的な契約不履行にもかかわら、返金もしない。謝る事すらしない。
 がっかりだ。
⑥WPT東京 運営スタッフの人間としての最低限のマナー
 WPT東京の運営側の失態は全て『仕方ない』で済ませて、自ら謝罪はしないという高飛車な対応とスタッフ全員の生意気な態度は、今後のポーカートーナメントによる啓蒙活動に悪影響を与え、レベルので低い人種がギャンブルをビジネスにしようとしてると言われる様になる。
 事実、初日から徐々に参加者減り続け、最終日は最も降り上がるはずが、優勝者が決定したころには会場内はガラガラという状況。
 間違いなく、イベントとしては失敗だ。
⑦Bad Taste & Cheesy
 WPT東京の「1億円のイベント」として宣伝していた割に実際の設営はハリボテのセット以下で華やかさもない。
 〝華やかさ〟と〝豪華さ〟は、賞金の金額よりも重要な要素であることを理解できない〝WPT東京〟の運営側はイベントの主催者として素人以下ということになる。
⑧参加者に対する感謝の意
 初日の失態を反省しないWPT東京の運営スタッフに幻滅した参加者は決して少なくないと思われる。
 その事を表す様に、最終日はメインの優勝者が決定する最も盛り上げるべき場面の対策も講じてない無能な運営によって最終日参加者は日に日に激減して、初日の盛り上がりは無くなっていた。
他にも色々細かな事はあるものの、キリが無いので開催期間の様子を記載しておこう。
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WPT東京 会場
WPT東京は『1億円』をぶら下げた告知のインパクトは大きく、初日に集まった参加者は受付の為に会場があるビルに入る迄2時間も外で待たされるいう状況からスタートした。
盛況風に捉えた人もいたかも知れないが、実際にはスタッフが全員ポンコツで要領が悪かっただけで最悪な初日のスタートになってしまっていた。
初日は運良く天気に恵まれたが、もし大雨だったら更に悲惨な事になっていただろう。
そんなお粗末な開催とは思っていないので、単純に会場が開く時間が遅れていて並んでいるのかなぁ?と思いながら何の行列に並ばされているのか全く分からず並んでいると、スタッフらしき人物が4〜5人集まって雑談していたので、行列を眺めているスタッフに状況を聞いてみると「中の事は分からないので取り敢えず並ん待って下さい」との回答。
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ビル内の2階会場入口付近まで進むと、広い会場はガラガラで全く人が居ない。
受付迄辿り着くと「チケットお願いします」
と言われた。
「チケット ? 持ってないよ」と答えると
「チケットが無いと入れない」と言う。
「嘘でしょ!聞いてないよ。どこで配布してるチケット」と聞くと
「オンラインのQRコードからダウロードするのかなぁ ? 」と、他人事の様な対応。
その様子に別のスタッフが数人集まってきて「何、何、どうしました」と。
何の列に並ばされているのか全く説明も案内されないまま1時間も立って受付まで辿り着いたら入れないとはどうゆう事 ? 
ここから更に30分くらいスタッフ同士の話し合いがあって、結果的には、並んでいた行列にはメインイベントに出場するシート権を持ってる人を対象に受付していると言う事で、サイドイベントの受付はその後行うので、数時間したらまた並べと言う事だった。
それなら、ビルの外で雑談しているスタッフが説明するなりカンペ出せよ!
あまりにもお粗末で無能なスタッフの対応に呆れた。
更に驚いたのは、まるで並んでいたコチラが悪いかの様に、2時間くらいしたらまた来て。と、自分達に落ち度はないからまた来い。嫌なら帰りな!と言われている様な気分になった。
並んでた意味は全くなく無意味な時間だった。
4日間参加したがスタッフ全員が最悪だった。
効率の悪いスタッフ配置と意識の低さがだだ漏れしていた。
態度も話し方も横柄で感じ悪い人間をどうしたらこれだけ集められたのか逆に不思議なくらいだ。
実際、プレーヤーとスタッフが揉めてる場面が何度もあった。
「てめぇ、舐めてんのかクソガキが!誰に口聞いてんかだコラぁ」というセリフが聞こえたので振り返ると、殴り合いが起きそうな距離感で揉めている2人がいた。
周りを見ると、5〜6m離れた位置から4人の別のスタッフが眺めている。全く止めようともしない。
スタッフを教育するマニュアルもないのだろう。運営の責任者も無能なんだなぁと残念な思いがした。
これだけの人数をポンコツばかりで集めた運営の人事もすごいなぁーと思いながらも沖縄から遠征してきていんだから参加してみた。
今度はディーラーの質と技術レベルの低さにも驚かされる。
ほとんどのディーラーが底レベルだったが、若干1人だけ際立って技術レベルの優れたディーラーも居た。聞いてみると「韓国から応援に来た」と日本語で答えてくれた。
『日本人!もっと頑張れ!』と、心で叫んだ。
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petapeta · 1 year
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ニューヨーク州アンゴラで生まれる。時計やミシンなどの修理を趣味としていた。数学が得意で、1895年にコーネル大学に進み、1901年に機械工学の学士号を得て卒業。その後、ヒーター、ブロワー、換気システムなどを作る企業 Buffalo Forge Company に入社し、ヒーター部門で材木やコーヒー豆を乾燥させるヒーターシステムの設計に従事した。 1902年7月17日、ニューヨーク州バッファローで働いていたころ、ブルックリン区の Sackett-Wilhelms Lithographing & Publishing Company に納入した装置に品質問題が発生し、その対策としてキャリアが書いて送った設計図が後に世界初のエア・コンディショナーと呼ばれることになった。この1902年に設置された装置は湿度制御を追加したものだったことから、これをエア・コンディショナーの誕生とする。一般に空気調和には次の4つの機能が必要である。 温度制御 湿度制御 空気循環と換気の制御 空気清浄化 さらに数年間改良と実地試験を重ね、1906年1月2日、キャリアは自身の発明の特許(米国特許番号 808897)を取得し、この世界初の噴霧式空調装置を "Apparatus for Treating Air"(空気を取り扱う装置)と呼んだ。水を加熱したり冷却したりすることで加湿と除湿ができるよう設計されている。この装置の1号機は1906年末に LaCrosse National Bank に納入された。 1906年、キャリアは結露し始める温度(露点温度)と湿度には比例関係があることを発見した。この発見に基づき新たに自動制御システムを設計し、1907年5月17日にその特許を出願。1914年2月3日にその特許を取得した(米国特許番号 1,085,971)。このためキャリアは「露点制御」の発明者でもある。 1911年12月3日、アメリカ機械工学会の年次会合で、キャリアは空気調和における最も重要かつ画期的な論文 "Rational Psychrometric Formulae" を発表した。この論文は、相対湿度、��対湿度、露点温度の3者の概念を互いに結びつけたもので、与えられた条件に合うように空調装置を設計することを可能にするものだった。 会社設立[編集] 1914年に第一次世界大戦が始まると、キャリアが12年間勤めていた Buffalo Forge Company は新規開発をやめ、製造のみに特化することを決めた。このため、キャリアを含む7人の若い技術者が貯金を集め、32,600ドルで会社を設立した。これが Carrier Engineering Corporation で、1915年6月26日にニューヨーク州で設立したが、間もなくニュージャージー州ニューアークに移転した。 遠心形冷蔵機を開発し、1920年代には建物の冷房のための空気調和設備の市場が急激に成長したが、1929年10月のウォール街大暴落の影響で会社は財政的に行き詰まった。翌1930年、同社は Brunswick-Kroeschell Company と York Heating & Ventilating Corporation と合併してキヤリア社 (Carrier Corporation) となり、ウィリス・キャリアは会長に就任した。 ニュージャージー州やペンシルベニア州の4つの都市に拠点を持つようになり、1937年にはニューヨーク州シラキュースに本社を移転した。ニューヨーク州では最大の雇用を生み出した企業の1つとなった。1930年には日本に東洋キヤリア工業株式会社を設立している。朝鮮半島にも工場を設立した。 世界恐慌によって空調設備の導入は遅れることになった。ウィリス・キャリアは1939年のニューヨーク万国博覧会で未来の空調を展示したが、それによって空調設備の人気が回復する以前に第二次世界大戦が始まった。戦後になり、やっと空調設備市場が急速に発展することになった。 キヤリア社は大型の冷蔵庫の設計製造を最初に始めた会社である。また、空調の進歩により産業全体の夏季の工業生産能力が大幅に改善された。また、1920年代から住宅用空調設備が導入されたことで、サンベルトへの移住が促進された。同社は1980年にユナイテッド・テクノロジーズの傘下となった。キヤリア社は今も空調や冷蔵の分野で世界をリードしている。2007年の売り上げは150億ドル以上で、従業員数は約45,000名である。
ウィリス・キャリア - Wikipedia
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shredderwastesnow · 8 months
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長々と「ゴーストワールド」考
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私がテリー・ツワイゴフ監督の映画「ゴーストワールド」と出会ったのは、2000年代中盤のことだった。映画館ではなく、ツタヤでDVDを借りて実家のリビングで観た。コロナ禍によってビデオ・DVDレンタル屋としてのツタヤが街から消えた今になって振り返ると、あの日からずいぶん遠くに来てしまったことを実感する。
映画冒頭、アップテンポなジャズが流れ出し、こぶしの利いた男性シンガーの声が重なる。「シャンフェケシャンフゥ」--何語だか分からないが、気分を高揚させる陽気なグルーヴ。しかし、映像はアメリカ郊外の白いマンションで、音楽の古めかしさと不釣り合いな印象を与える。
カメラはマンションの外から窓の中を捉えつつ、右へと移動する。それぞれの窓の向こうにいる住人たちが部屋でくつろいだり食事をしたりといった光景がいくつか展開された後、濃いオレンジの壁紙の部屋が映し出される。部屋の中央で、黒縁眼鏡をかけたぽっちゃりめの女の子が、黒髪のボブを振り乱して踊っている。傍らには昔ながらのレコードプレーヤー。そこから大音量で流れる「シャンフェケシャンフウ」--アメリカにおけるサブカル眼鏡女子の強烈な自己主張は、無機質な郊外の光景へのレジスタンスのようだ。
細かい台詞やキャラクターは忘れてしまっても、このシーンだけは鮮烈に頭に残っている。この映画が何を描こうとしているのか、冒頭を観ただけで分かった。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさ。そんな存在を愛おしむ監督の眼差し。
2時間弱の物語の中では、高校を卒業したものの進路が決まらない主人公イーニドが迷走に迷走を重ねる。そして、彼女が何かを成し遂げるようなラストも用意されていない。
ありがちなティーンエイジャー文化に埋没する無個性なクラスメイトや郊外の退屈な人々を馬鹿にしている割に自分自身もぱっとしないイーニドの姿は痛々しいが、十代の自分にも確かにそんな一面があったことが思い出され、いたたまれない気持ちになる。それでも、映画を見終えた私の心には温かい余韻が残った。監督が最後までイーニドに寄り添い続けていることが伝わってきたから。
2023年下旬、何の気なしに見ていたX(旧twitter)で、ゴーストワールドのリバイバル上映を知った。絶対に行かなければと思った。あの名作と、映画館で出会い直したい。 上映が始まって約1ヶ月後の2024年1月、再開発によって円山町から宮下に移転したBunkamuraル・シネマの座席で、私はイーニドたちと再開することになった。
改めて観てみると、最初に観た時の感動が蘇ったシーンもあれば、初見では気付かなかった要素が見つかったシーンもあり、希有な鑑賞体験になった。 これ以降、個人的に気になった部分を列挙してみる。
自由という試練
物語の序盤で、主人公イーニドと幼馴染みのレベッカは、揃って高校を卒業する。式が終わると、イーニドとレベッカは会場から走り出て、卒業生が被る伝統の角帽を脱ぎ、校舎に中指を突き立てる。二人とも大学には進学せず就職もしないので、これからは受けたくない授業を受ける必要もなく、大人として自分の道を選ぶことができる。スクールカースト上のポジションに惑わされることもない。
しかし、コーヒーのチェーン店で働きながら親元を離れて暮らすためアパートを探し始めるレベッカとは対照的に、イーニドは将来のビジョンを持てないまま高校の補講に通い、髪を派手な色に染めてみたり、映画館のアルバイトを一日でクビになったりしている。ルームシェアをする約束を果たす気があるのかとレベッカに問い詰められれば「自立、自立って馬鹿みたい」と滅茶苦茶な言葉を返して怒らせ、家に帰ってからベッドで泣く。イーニドは自由を満喫するどころか、自由を持て余しているように見えた。
高校生の頃は、学校の教員たちが決めたルールに従い、与えられたタスクをクリアすることが求められていた。経済的に親に頼っている分、親や家族というしがらみもある。大人の介入を避けられない年代にいるうちは、人生の問題を大人のせいにすることもそれなりに妥当だ。
しかし、高校を卒業してしまえば、もう人生の諸問題を安易に大人のせいにできない。複雑な家庭の事情に悩まされていても、「もう働ける年齢なんだから、お金を貯めて家を出ればいいんじゃない?」と言われてしまう。
自分の進路を選び、やるべきことを見極めて着実に実行することは、何をすべきなのか指示してくる人間に「やりたくない!」と反抗することよりもはるかに難しい。与えられた自由を乗りこなすだけの自分を確立できていないイーニドの戸惑いと迷走は、滑稽でありながらも、既視感があってひりひりする。
シスターフッドの曲がり角
この映画には、イーニドとレベッカのシスターフッド物語という側面もある。十代を同じ街で過ごし、お互いの恋愛事情も知り尽くしている二人が、高校卒業という節目を境に少しずつ噛み合わなくなってゆく過程が切ない。二人とも、相手を大切に思う気持ちを失ったわけでは決してない。それでも、環境の変化が二人の違いを鮮明にし、今まで通りではいられなくなる。
イーニドもレベッカも、世界をシニカルに見ている点は共通している。派手に遊んでいたクラスメイトが交通事故で身体障害を負ってから改心し、卒業式のスピーチで命の尊さを語っていたことに対して「人間そんなに簡単に変われるわけない」と陰で批判したり、卒業パーティーでも弾けたりせずぼそぼそ喋っていたりと、どこかひねくれた態度で生きている。世の中が用意する感情のフォーマットに素直に乗っからない低温な二人の間には、確かな仲間意識が見て取れた。
しかし卒業を契機に、二人の関係はぎくしゃくし始める。 イーニドは仮に卒業できたものの、落第した美術の単位を取得するため補講に出なければならない。スムーズに卒業したレベッカはカフェのチェーン店で働き始め、アルバイトではあるが社会に居場所を得る。卒業したばかりの頃はイーニドと一緒にダイナーに行き、新聞の尋ね人欄に出ていた連絡先にいたずら電話をするといった行動にも付き合っていたレベッカだったが、アルバイトも続かずルームシェアの部屋探しにも消極的なイーニドに徐々に愛想を尽かす。イーニドが中年男性シーモアとの関係を隠していたことが、さらに二人の距離を広げてしまう。
イーニドは古いレコードを集めるのが好きで、一癖あるファッションを身に纏い、多少野暮ったい部分はあるにしても自分の世界を持っている。バイト先でも、上司の指示に違和感を覚えれば分かりやすく態度で示す。表面的にはリベラルな国を装いつつ水面下では依然として差別が行われているアメリカ社会に対しても、批判的な眼差しを向けている。
しかし、それを表現した自分のアート作品が炎上した際、イーニドは作品を批判する人々に対して展示の意義を説明せず、展覧会の会場に姿を見せることすらしなかった。どんなに鋭い感性があっても、表現する者としての責任を全うする姿勢のないイーニドは、アーティストにはなれないだろう。黒縁眼鏡の媚びない「おもしれー女」ではあってもカリスマになる素質はなく、かといってマジョリティ的な価値観への転向もできないイーニドの中途半端さは、何とも残念である。
一方レベッカは、シニカルな部分もありつつ、現実と折り合いを付けて生きてゆけるキャラクターだ。店に来たイーニドに客への不満を漏らしながらも、上司に嫌味を言ってクビになったりすることはない。経済的に自立して実家を出るという目標に向かって、地に足の着いた努力ができる。
そして、レベッカは白人で、イーニドより顔が整っている。二人がパーティーに行くと、男性たちはユダヤ系のイーニドに興味を示さず、レベッカにばかり声を掛ける。 どう考えても、社会で上手くやってゆけるのはレベッカの方なのだ。
卒業を契機に、高校という環境の中ではそれほど目立たなかった二人の差が浮き彫りになる。置いて行かれた気持ちになるイーニドと、現実に向き合う意欲が感じられないイーニドに苛立つレベッカ。どちらが悪いわけでもないのに、高校の時と同じ関係ではいられない。絶交するわけではないけれど、何となく離れてゆく。
人生のフェーズに応じて深く関わる人が変わってゆくのはよくあることだし、どうにもならない。それでも、楽しかった長電話が気まずい時間に変わったり、昔だったら隠さなかったことを隠すようになる二人を見ていると、人生のほろ苦い部分を突きつけられるようで、胸が締めつけられる。
シーモア:大人になりきらないという選択肢
冴えない中年男性シーモアは、この映画におけるヒーローでありアンチヒーローだ。平日は会社員だが、休日は音楽・レコード・アンティークオタクとして自分の世界に耽溺し、友達も似たような同性のオタクばかり。せっかくライブハウスで女性が隣に座っても、音楽の蘊蓄を語って引かれる。そのくせ「運命の出会い」への憧れをこじらせている。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさを、これでもかと体現しているキャラクターだ。
イーニドとシーモアの出会いは、イーニドのいたずら電話がきっかけだった。新聞の尋ね人欄を読んでいたイーニドは、バスで少し会話をした緑のワンピースの女性にまた会いたいと呼びかける男性の投書を発見し、この気持ち悪いメッセージの発信者を見てやろうと、緑のワンピースの女性を装って電話をかける。会う約束を取り付け、待ち合わせの場所に友達と共に向かうと、呼び出されたシーモアがやって来る。
待ちぼうけを食らうシーモアを陰で笑いものにするイーニドだったが、別の日に街で偶然見かけたシーモアを尾行して、彼がレコードオタクであることを知り興味を持つようになる。シーモアのマンションで開かれたガレージセールで、イーニドはシーモアが売りに出した中古のレコードを買い、会話を交わし、徐々に距離を縮めてゆく。
シーモアが自宅でレコードオタクの集まりを開いた日、イーニドはシーモアの部屋に入る機会を得、彼のコレクションと生き様に驚嘆する。
恐らくイーニドは、シーモアという存在から、アーティストやクリエーターにはなれなくても自分らしさを手放さずに生きられると学んだ。たとえ恋愛のときめきが去ったとしても、シーモアの残像はイーニドの中に残り、社会と折り合いを付けられない彼女の行く先をささやかに照らすのではないだろうか。
(そして、シーモアの姿が、一応仕事や勉学などで社会と折り合いを付けながらも、家庭を持たず読書や映画鑑賞や執筆に明け暮れる独身中年の自分と重なる。その生き様が誰かの未来を照らしたりすることはあるのだろうか。もちろん作家として誰かの人生に言葉で貢献するのが一番の目標ではあるものの、映画を観た後、最低限シーモアになれたらいいなという気持ちになった。初見の時と感情移入するキャラクターが変わるというのは、なかなか新鮮な体験。)
矛盾を抱えたアメリカ社会への言及
最初に観た時はイーニドや一癖あるキャラクターたちが織り成す人間模様にしか目が行かなかったが、二度目の鑑賞では、画面の端々に映り込むアメリカ社会への皮肉もいくつか拾うことができた。
ライブハウスのシーンに、ブルースに影響を受けたと思われる白人のボーイズバンドが登場する。ヴォーカルは「朝から晩までcotton(綿花)を摘む毎日さ」みたいな歌を熱唱する。確かにブルースにありがちな歌詞だ。しかし、綿花を摘む労働をさせられていたのは主に黒人であり、白人は黒人をこき使う側だったはず。労働者の心の拠り所として作られたブルースという文化を、ブルジョワである白人が無神経に簒奪しているという皮肉な現実が、この短い場面にそっと描かれている。
また、イーニドとレベッカが一緒にパーティーに行くとレベッカばかりが男性に声を掛けられる件には既に触れたが、声を掛けてくる男性はほぼ白人だ。アジア系の男性や黒人男性などがレベッカをナンパすることはない。たまたま二人の住む街が白人の多い地域という設定なのかもしれないが、このようなキャスティングが決まった背景には、制度上の人種差別がなくなっても人種によるヒエラルキーが社会に残っているという監督の認識があるのではないかと感じた。
そして、個人商店がチェーン店に取って代わられ、住宅地が画一的なマンションで占められ、街が少しずつ個性を失ってゆく描写もある。レベッカが働くカフェ(ロゴがスターバックス風)やイーニドがバイトをクビになるシネコン内の飲食店は、無個性なチェーン店そのものだ。モノやサービスが画一的になり、雇用や労働のスタイルも画一的になり、マニュアル通りに動けない人間が排除される世界へのささやかな批判が、様々なシーンの片隅にそっと隠されている。
この映画は、十代の葛藤を単なる自意識の問題として片付けず、矛盾だらけで個性を受け入れない社会にも責任があると言ってくれていた。改めて、監督や制作者たちのティーンエイジャーに対する温かい眼差しを感じた。
ラストシーンをどう解釈するのか
ネタバレになるので詳細は伏せるが、この映画のラストシーンは比喩的で、どう受け止めるのが正解なのか分からない。イーニドの人生に希望の光が差すことはなく、かといって大きな絶望が訪れることもなく、自分を命がけで守ってくれた人の思い出を胸に強く生きることを誓うみたいな展開にもならない。とにかく、分かりやすいメッセージのある終わり方ではないのだ。
(映画館を出た後にエレベーターで乗り合わせた若いカップルも、やはりラストの解釈が難しいという会話をしていた。)
私自身は、このラストを、イーニドが他力本願な自分から卒業することをようやく決意したという意味に捉えている。
これまでのイーニドは、心細くなれば友人のレベッカやジョシュを呼び出し、映画の中盤以降ではシーモアにも絡んでいた。人生に行き詰まれば、誰かを頼って気を紛らわす。偶発的に何かが起こって道が開けないかな、みたいな感覚で生きているような印象だった。 しかし、物語の終盤で、一時はイーニドにとってヒーローだったシーモアが、突然遠のく。レベッカとも既に疎遠になっているイーニド。そして、不思議なラストシーン。イーニドは、私たちに背中を向けている。
イーニドは、自分を導いてくれるヒーローも、どう生きるべきか教えてくれる天使も、どこにもいな��ということに気付いたのではないだろうか。 人間は最終的には孤独で、自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかない。ラストシーンのイーニドからは、彼女が紆余曲折の果てに辿り着いた人生の真理が滲んでいるように思える。
そして、イーニドの後ろ姿は、スクリーンのこちら側にいる私たちに対しても「自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかないよ」と語りかけている気がする。どう生きるべきか、映画に教えて貰おうなんて思うなよ。自分で行動して、傷ついたり恥をかいたりしながら、自力で見つけるんだ。
以上が私なりの解釈だが、違う見方もあるのかもしれない。他の人の批評も検索してみたい。
おわりに
Bunkamuraル・シネマでの「ゴーストワールド」上映は明日で終わる。しかし、各地の名画座での上映はまだ続くようだ。これからも沢山の人がイーニドたちに出会うことを想像すると、自然と笑いがこみ上げる。
イーニドの冴えない青春は、観た人の心に何をもたらすのか。
これを読んで少しでも気になった方は、是非スクリーンで、ラストシーンまで見届けてください。
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myonbl · 9 months
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2023年12月25日(月)
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年末恒例、アップルとコンビニ各社のキャンペーンが始まった。今年はコンビニ3社とTSUTAYAの共同企画、ところが3社は<AppleGiftCard>の5%還元だが、セブンイレブンだけは<AppleAccount>チャージで10%還元と大きく差をつけている。もちろん私はセブンイレブンへと走り、50,000円のチャージで5,000円分のIcoca還元に登録した。受取開始は2/14のバンレンタインデー、チョコは期待出来ないがちょっと楽しみである。
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5時30分起床。
洗濯。
今日は午後に内科受診のため、朝食はヨーグルトとコーヒーのみ。
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車をコインパーキングに移動し、ガレージに大型ゴミを並べる。布団5枚、毛布3枚、ゴミ箱とアイロン台。布団と毛布は8時過ぎに、他の2点は11時過ぎに回収してくれた。
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デスクまわりの小掃除、Timemachine に新しく1TBのSSDを取り付けた。配線をもう少しスッキリしたいので、もう少し考えねば。
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東京の落友・Nさんへの<上方落語定期便>、67・68枚目をスマートレターで送る。
年末のアップルのキャンペーン、セブンイレブンで50,000円をアカウントにチャージ、領収書の画像を付けて登録する。2/14にメールとLINEで連絡が来るので、5,000円分がIcocaにチャージ出来るのだ。
ツレアイは13時頃に自転車で出勤、今日は訪問2件。
私は13時20分に京都南病院の受付、予約は13時30分だが診察室に入ったのは14時頃。過日の新京都南病院での<ストレートネック>についてはカルテに反映されているので、座るなり主治医から質問を受ける。いつも通りのチェックの後血圧測定、190-105と恐ろしく高い、体重測定(76.3kg)の後で再度測定するがほとんど同じ。実は、薬が切れていたのに補充出来ず、2週間ほど飲めなかったことを報告する。次回は2/19(月)に予約を入れる。
帰宅して、カップヌードルで空腹を満たす。
軽く午睡。
17時頃ツレアイ帰宅。
すぐに、ココに点滴。
早めに夕飯準備。
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録画番組視聴。
林家正蔵 落語「鹿政談」
初回放送日: 2023年12月24日
林家正蔵さんの落語「鹿政談」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】奈良に住む豆腐屋与兵衛は正直者で有名。ある朝、店の表で「きらず(おから)」が入った桶をひっくり返して食う犬に割り木を投げると当たり所が悪かったか死んでしまう。ところがよく見ると犬ではなく鹿である。奈良では鹿は神の使い、殺したものは死罪とするという定めによって、奉行所に引き立てられた。名奉行、松野河内守は…
このネタを柳家小三治につけてもらったとのこと、それならばと、落語研究会のDVDから「鹿政談」「芝浜」の2席を鑑賞、やはり小三治の軽さはいい。特に芝浜は、ウェットなものは聴きづらいがカラッとして素晴らしい。
片付け、入浴、体重は150g減。血圧も121/76と落ちついてくれた。
日誌書く。
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ともかくも内科受診が終わったので、7週間かけて体調を元に戻し、体重は3kg減を目ざすのだ。
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ichinichi-okure · 11 months
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2023.10.27fri_kyoto
友人からDMで、日記を書いてくれないかとオファーが来た。
以前、別の友人がその日記を書いているのを読んだ事があり、存在は知っていた。
でも、その日記と中の人が一致していなかったのだが、オファーをもらって、なるほどとなった。
日記は明日の日記を書いて欲しいと。何も今日に明日の日記を書けというわけではなく、明日の分を明後日に提出して欲しいと。
良いオファーだなと思った。
先の日だと、一日の予定を作れてしまうからね。
即答でお受けさせていただいた。
さて。
普段はわりとゆっくりしている僕のはずなのに、今日に限って、予定が入っている。
忙しい人だと思われるじゃないか。
今日は朝から、11月23日にある神戸でのトークイベントの顔合わせオンラインミーティングがあった。
そうそうたるメンバーだ。まず、そこに並べている時点でうれしい。
その時に、当日こんな事を聞きますとか、事前打ち合わせをしたんだな。もう、その時に話始めたいくらいに、僕の中にいろんなモノがあるのを感じて、とても、うれしかった。話せる経験をして来れたって事だ。
僕をよく知る人は知っている事だけど、僕はあまり自分のやってきた事について、胸を張って話せない。
過去から繋がってきている良くも悪くも今という瞬間の自分の最善を尽くして来た先が今の自分で、それを誇るも何もないと思っていた。
トークイベントなんかで眺める登壇者はしゃあしゃあとよく話せるなぁと思っていたが、背伸びをせずに、等身大の自分で話せばよいのではないかと、ふとさっき気付いた。
面白おかしく話をした方が良いんじゃないかとか、どう話せば伝わるだろう?なんて一人頭の中で考えずに、ただありのままに。
なんだ、今気付くのかよ。
その後には、数ヶ月間リノベーションしていた物件がつい先日完成して、その募集の投稿をした。
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自分で書いてて、嫌になるくらい今回も物件紹介文の体を成していない。
もういいんだ。もう自分が慣れた。それが川端らしいと言ってくれる仲間も増えたし。
きっと、僕はもう大丈夫なはずだ。僕に関わってくれる、くれた人たちありがとう。
そんな午前中だ。
まだ、12時。
なんか日記だからって、改めて感傷に浸っているような文章に見えるかもしれないね。
違うんだよ。大丈夫、これが僕の通常運転だ。
今という瞬間を自分が生きられているとしたら、その貴重な時間の体験、経験をできる限り、ちゃんと咀嚼して生きていたい。
小さな瞬間すらも見落とさずに拾い上げて、明日からの自分の構成物質にしたい。
これが僕の毎日なんだ。
たかが一日、たかが一瞬だけど。
今の積み重ねの先、その延長線の先にしか、明日の僕はいない事を僕は知っているから。
お昼ごはんを「SHIKIAMI CONCON」の仲間と食べに行った。入った店に偶然「SHIKIAMI CONCON」の別の仲間がいた。流れで一緒に昼飯を食べる。
その後「SHIKIAMI CONCON」に戻り「TAREL」でコーヒーを飲む。こういう時間がある事がうれしい。今日の「SHIKIAMI CONCON」は人が多かったんだな。その理由はまたあとで。
そして、午後から、少しの時間、事務所で契約書を作るフリをした後、高槻に向かった。
マンション活用の相談だ。
今、リノベーションをした方が良いか?という問いに対して、僕は言った。
まだ行けるんじゃないですかね?と。前オーナー(お父さん)がリフォームした状態で、良い悪いは別として、ちゃんと小綺麗になっていて、まだその価値が残っている状態。賃料次第で借り手はいるだろう。前オーナーは過去のいつかに未来を思い、先行投資としてリフォームをしたわけで、その価値がまだ残っているのであれば、リセットしてしまうのは得策ではない。
そもそも、僕の仕事はリノベーションをする事ではない。リノベーション屋さんではない。
僕の仕事はオーナーさんの資産の価値の最大化だ。だから、リノベーションはいくつかあるであろう資産の価値の最大化のひとつの方法に過ぎない。
当然、リノベーションをしない方が価値の最大化が図れるなら、今はやらないという選択肢も存在する。
ぼちぼち外装はやらないといけないタイミングだったそうで、そのタイミングで室内のリノベーションをと思ったそうだ。でも、結論として、今は室内のリノベーションをするタイミングではなさそうなので、外装に関しては延命措置を取って、できる限り引っ張って、数年後?の来るべきタイミングで室内と外装をやりましょうと伝えた。
その来るべきタイミングまでにオーナーとしてやれる事がたくさんあるから、視野を広くして、価値観を拡張して、その時に備えておいてください。僕のリノベーションしたところも案内しますよと言った。自分で言うのも何だけど、とても良い不動産屋さんだと思う笑
もう一回書こう。
僕の仕事なオーナーさんの資産の価値の最大化。
そういう事だ。
あー、この日記、他の人はどれくらいの長さを書くものなんだろう?
長いのかなー。
まぁ、いいや。
高槻から事務所に戻ると、時間は17時58分。
18時からは「SHIKIAMI CONCON」の月一回の自治会。だから、朝から人がいつもより多かった。それだけでどこかうれしい。
今日の自治会の僕的なメインイベントは、「SHIKIAMI CONCON」の空いている区画No.10の次期入居者が決まった事のサプライズ発表と同時にその入居者のサプライズ自治会参加だった。
とても、場が盛り上がった。良い時間だった。誰が入居するのかはお楽しみに。
いつも通り、数人のゲスト参加を含め、参加者は何人いたんだろう?30人くらい?わかんないや。相変わらず、毎月毎月、こうも楽しいのは何故なんだろう。不思議だ。
最近の「SHIKIAMI CONCON」の充実ぶりは目を見張るものがある。「SHIKIAMI CONCON」の法人化も自治会の議題に出た。集合施設で法人化、面白いね。
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例によって、お酒をたらふく飲んで、フラフラになりながら家に帰り、一日をサバイブできた事の喜びを噛み締めながら、寝床についた。
ープロフィールー 川端寛之 45歳 京都 従来の不動産のイメージにとらわれない物件��報を発信するサイト『KAWABATA channel』の運営、賃貸や売買物件の仲介、不動産活用やリノベーションの企画を行う京都一ファンキーな不動産屋だよ。 インスタ https://instagram.com/kawabata_channel ウェブサイト https://kawabata-channel.com/
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ari0921 · 1 year
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我が国の未来を見通す(82)
『強靭な国家』を造る(19)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その9)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
 衝撃的な事故ではありましたが、「やはり」とい
うべきか、事故直後のバイデン大統領の談話のよう
に「驚いてはいない」というべきか、8月23日、
ワグネル代表プリコジン氏が搭乗した飛行機が墜落
し、死亡が確認されました。巻き添えを受けた9名
の乗員乗客には気の毒でしたが、思えば、人類の歴
史はこのような事件の繰り返しでした。
プーチン大統領が哀悼の意を述べている映像も流れ
ましたが、この事件を“単なる事故”と考えた人は
皆無だろうと思います。藤井厳喜氏などは“暗殺”
ではなく“明殺”だと明言していますが、練りに練
った巧妙な手段を用いているはずなので、たぶん、
少なくとも“ほとぼりがさめる”までは事故原因が
解明されることはないと思います。
問題は、この事件が今後、凶と出るか、吉と出るか、
ますます混迷を深める可能性があると私は考えます。
「ウクライナ戦争の決着はプーチン大統領の失脚
(あるいは暗殺)しかない」と断定する考えもある
ように、この事件をきっかけに水面下で反プーチン
派が強硬策に打って出る可能性は否定できないでし
ょうし、ワグネルをはじめ民間軍事会社が戦線から
離脱する可能性もあるでしょう(すでに解体の動き
もあるようです)。逆に、本事案が“見せしめ”と
なって、ロシアがウクライナ戦争の勝利に向けて
(少なくとも敗戦を回避するため)、“一枚板”に
なる可能性もあるでしょう。
どちらに転ぶかは現時点(9月1日)では不明です
が、本事件がきっかけとなって、やや膠着状態にあ
るウクライナ戦争が再び“動き始める”可能性もあ
るでしょう。ウクライナ側の反転攻勢があまり進展
しないような状態が続けば、停戦合意(休戦)が早
まる可能性も出て来るでしょう。
「戦争はギャンブルのようなものだ」とよくいわれ
ます。“戦争によって得られる利益がそのコストを
上回ることは稀で、戦争を行なうことは常にリスク
を伴う”ことから来た言葉なのでしょうが、巷のギ
ャンブルと同様、一度踏み込んでしまうと、勝敗が
決着するまでますますエスカレートすることを歴史
は教えてくれます。
以前にも紹介したように、アメリカの原子力科学者
会が発表している「世界終末時計」は、ウクライナ
戦争が始まって以来、核兵器が使用されるリスクを
加味し、過去最短の「90秒」を指し続けています。
プーチンが核のボタンを押すに至るきっかけに、N
ATO諸国から武器や弾薬の供与を受けて戦い続け
るウクライナと決着をつけることのみならず、反プ
ーチン派を黙らせるような、ロシア国内問題の解決
まで視野に入ってくるとなれば、その“敷居”が低
くなるような気がしてならないのです。
このたびの一連の事件について、話題の生成型AI
に質問したところ、「私たちは、このような悲劇的
な出来事を未然に防ぐために、常に平和的な解決策
を模索する必要があると考えます」との回答があり
ました。まさに正論です。そのような究極の事態に
至らないような「話し合い」、その結果として「停
戦合意」に至るかどうか、ロシア・ウクライナ両国
のみならず、国際社会の“叡智”が求められている
のでしょうが、そう簡単ではないことも現実です。
いずれにしても、プリコジンという反プーチンの烽
火(のろし)を上げた“勇者”の死亡が、英雄視さ
れることを警戒して葬儀の非公開を強要したロシア
当局をはじめ、ウクライナ戦争の終末、ひいては人
類社会の未来を左右する歴史的に重大な事件に発展
する可能性もあることでしょう。
我が国にあっては、「だから『平和』が大事なのだ」
との声が聞こえそうですが、前回も指摘したように、
そこで“思考停止”しないで、「どのようにしたら
未来永劫の平和を維持できるか」について、しっか
り考え、可能な限り盤石な「備え」が必要であるこ
とを理解できる国民の輪が広がることを祈るばかり
です。
▼「食料自給率」が「国力」に及ぼす影響
 
本メルマガではすでに我が国の食料自給率について
詳しく触れましたが、「国力」の観点から少し分析
してみましょう。
まず、食料自給率の主要国ランキングは、農林水産
省による2020年のデータによると、1位カナダ
(カロリーベース221%、生産額ベース110%)、
2位オーストラリア(173%、110%)、3位
アメリカ(115%、92%)、4位フランス(1
17%、83%)、5位ドイツ(84%、58%)、
6位イギリス(54%、60%)、7位イタリア(5
8%、87%)、8位スイス(49%、61%)、
9位日本(38%、58%)と続きます。カロリー
ベースでは、韓国32%、台湾31%などが続きま
すので、極端に低い数値ではないとも言えるでしょ
う。
これらから、食料輸出可能な国、つまり将来におい
て我が国が輸入対象国として期待できるのは、個々
の食料品によって違って来るとは思いますが、自給
率が100%を超えているカナダ、オーストラリア、
アメリカぐらいまででしょうか。
ちなみに、ウクライナ戦争で小麦の輸出が話題にな
っているロシアについては、西側諸国のような基準
が明確になっていないのかも知れませんが、小麦の
輸出量は世界のトップを走っています。一方、食料
品関連の輸入品として「果実・野菜」「肉類」「酪
農品・鶏卵」「飲料」「コーヒー等」、それに最近、
日本のJTグループが協力企業になっていると話題
になった「タバコ」など多岐にわたっていることも
事実です。
これらから、ロシアの「食料安全保障」の柱は、
“国内消費者への供給を維持するために輸出を制限
する”という発想になっているようですが、一方、
ウクライナ侵攻を可能にした背景には、この次に述
べるベルエネルギーと合わせて、“非軍事面の戦力
化”についても目算があって、実際にそれを行使し
ていることに着目する必要があるでしょう。
中国の食料自給率は、近年、輸入量の増加に伴って
低下傾向にあります。穀物の自給率は97%以上を
保ち続けてはいますが、食用油材料の自給率はこの
20年間で81%から25%に、大豆の自給率は6
0%から17%にそれぞれ減少するなど、食料自給
率は20年間で100%前後から76%前後にまで
落ち込んでいるといわれます。
穀物の自給率自体も、洪水、干ばつ、イナゴの被害
などから、実際の穀物倉庫の中は空ともいわれ、中
国社会科学院が「中国の食料供給不足は2025年
末までに約1億3000万トンに達する」との見通
しを示したことで、不安や買い占めの懸念も出てい
るようです。最近の福島原発の処理水放水に対抗し
た輸入禁止処置も、その背景には“国民の目をそら
す”など様々な思惑があるとみて間違いないでしょ
う。
余談ですが、少しだけ回り道しますと、福島原発の
処理水で問題になっているトリチウムは、水と結合
してトリチウム水となっているため、簡単に処理で
きません。そのため、今回の処理水の放出にあたっ
ては、トリチウム濃度を1リットルあたり1500
ベクレル以下に薄めて放出しています。この基準は、
国が設けたトリチウムの環境への放出基準1リット
ルあたり6万ベクレルの40分の1、また、WHO
(世界保健機関)が示す飲料水の基準の1万ベクレ
ルの7分の1程度にあたる水準です。トリチウムは
また、環境中で自然崩壊し、その半減期は約12.
3年といわれます。
今回の処理水の放出予定量は22兆ベクレルですが、
中国の東シナ海や南シナ海に面した4つの原発が1
年間に放出しているトリチウムの総量は約450兆
ベクレルであることはすでに判明しています。しか
もこの事実について、中国と周辺国との間で何らの
合意はなく、説明もしていません。
中国は、「通常の稼働下で排出される冷却水とは質
が異なる」などの“難癖”をつけていますが、日本
の政府がなぜ証拠となるデータを示して「それなら
ば、“すでに汚染されている”中国の海産物は輸入
しない」と反論しないのか、不思議でなりません。
自らの「国益」のために、長年、“でっちあげた歴
史”を「歴史戦」の道具として活用してきた中国で
すから、「科学的根拠がない」などの批判に“動じ
る”ことはまずないでしょう。我が国のような「世
論」がありませんので、政府のやりたい放題です。
私たちは、この機会に改めて、そのような国が我が
国の隣国にあって、今後も存在し続けることを強く
認識する必要があるのです。
長くなりました。本題に戻します。我が国は、我が
国の食料事情からして、「大事な食料を買おうとし
ない国に売る必要がない」と断言します。ちょうど
良い機会なので、食料輸出は最小限にして、備蓄を
増やす方向に舵を切り直すべきと考えています。
その理由を解説しましょう。以前、我が国の食生活
近代化、つまり洋食推進運動は、アメリカの「した
たかな食料戦略」のせいだったと解説しましたが、
我が国は、食生活そのものを米など比較的自給率の
高い食料を主とするように戻し、なおかつ長期備蓄
のノウハウを考案しつつ、必要ならば法律を改正し
て、備蓄量の増加に努めることを「食料安全保障戦
略」の柱にすべき時が来ていると考えます。その戦
略の実現が「国力」を維持するために必要不可欠な
のです。
一方、そこにはとんでもない“落とし穴”があるこ
ともすでに指摘しました。我が国は、この化学肥料
の原料の資源に乏しく、3要素といわれる「尿素」
「リン酸アンモニウム」「塩化カリウム」のほとん
どを輸入に頼っていることです。その内訳は、「尿
酸」の自給率はわずか4%のみで、残りはマレーシ
ア(47%)、中国(37%)、サウジアラビア
(5%)などから輸入しています。「リン酸アンモ
ニウム」や「塩化カリウム」に至っては自給率0で、
「リン酸アンモニウム」の輸入先は“中国がダント
ツの1位(90%)”、残りがアメリカ、「塩化カ
リウム」の輸入先はカナダ(59%)、ロシア(1
6%)、ベラルーシ(10%)と続きます(諸般の
事情から本来なら公にしたくない数値ですが、すで
に公にしている人がいますので出すことにします)。
肥料の自給率まで考えれば、自給率100%に近い
米でさえも“実質的な自給率”は11%程度、自給
率80%の野菜は実質8%程度、その他の食料品の
自給率もかなり低いとの分析もあります。「化成肥
料がダメなら有機肥料や堆肥を使えばいいじゃない
か」との考え方もあろうと思いますが、有機肥料も
見事なまでに輸入に依存しています。
今回のウクライナ戦争が小麦などの価格が異常に高
騰しましたが、食料品の価格は、気候の変動や世界
情勢に大きく左右されることは明らかで、今後、世
界人口が増えるにつれて、肥料や種苗までを含む
“食料争奪戦”が発生することは必定でしょう。し
かも我が国の生殺与奪のかなりの部分について、す
でに対立している、あるいは将来対立する可能性の
高いと判断しなければならない国々に握られている
という“現実”を直視する必要があるのです。
繰り返しますが、農業従事者の減少対策と食料自給
率の向上のために我が国は総力を結集すべきであり、
その結果として「世界で最初に飢えるのは日本」と
揶揄されるような事態を回避することに万全を期す
必要があります。そのためにも、私たちは、「『お
金を出せば輸入できる』ことを前提にした『食料安
全保障』はすでに破綻している」との認識のもと、
農業や牧畜など国内の1次産業の強化、長期的な食
料備蓄の大幅な推進など、「食料自給なくして独立
なし」との気概をもって、「国力」の維持を考える
時に来ているのではないでしょうか。
▼「エネルギー自給率」が「国力」に及ぼす影響
 
エネルギーについても同様のことが言えるでしょう。
今年は格別に長く、暑い夏を迎えています。気象庁
も「異常な夏」であることを宣言しました。まさに
地球の「気候変動」のせいにしたくなる気持ちを否
定するものでありません。
一方、ガソリン価格高騰は話題になりますが、この
酷暑の中で、ほぼ毎日24時間、エアコンをかけっ
ぱなしで快適な日々を過ごしている“贅沢”に不安
を感じている国民はほんのわずかであろうと想像し
ています。
すでに紹介しましたように、主要国のエネルギー自
給率のランキングは、1位ノルウエー(700%)、
2位オーストラリア(320%)、3位カナダ(1
76%)、4位アメリカ(98%)、5位イギリス
(70%)、6位フランス(55%)、7位ドイツ
(37%)と続きます。
国際情勢がどのようになろうと、エネルギー供給の
面で全く懸念する必要がないのは、4位のアメリカ
くらいまでで、それ以下については何がしかの影響
を受けることは必定です。現に、天然ガスの供給を
ロシアに依存していたドイツがウクライナ戦争で多
大な影響を受けたこともすでに紹介した通りです。
ちなみに、ロシアは天然然ガス、原油、石炭などの
生産量が世界のトップクラスで、エネルギー自給率
は188%(2015年)といわれます。また中国
は、国内のエネルギー資源は決して豊かとはいえま
せんが、石炭、石油、天然ガス、原発、再生可能エ
ネルギーからなるエネルギー供給体制を絶えず改善
し、エネルギー自給率を常に80%以上を保っている
ようです。
それに対して、元来、エネルギー資源小国の我が国
のエネルギー自給率は年々低下傾向にあり、先進国
では最下位、世界水準で言えば34位の11.8%
にしか過ぎません。しかし、実質は7%であるとか、
原発の再稼働を認めなければ4%しかないといわれ
ます。つまりエネルギーの供給のおおむね9割を諸
外国に依存していることになります。そして、近年、
再生エネルギーのシェアが増えているとはいえ、エ
ネルギー供給の約83%は、石油、石炭、天然ガス
などの化石燃料に依存しています。
大東亜戦争においては、“石油”を求めて「南進」
したように、過去も現在も、そして将来も、エネル
ギー資源の安定確保は「国力」を維持するための死
活問題であることは論を俟ちません。
すでに紹介しましたので細部は省略しますが、その
根拠が怪しい“脱炭素”という「気候変動」対策の
ために、欧州列国同様、国を挙げて取り組むような
“ゆとり”は我が国にはないと考える必要があるで
しょう。「国力」を維持し、将来にわたって「強靭
な国家」を造るためには、安全保障など他の施策へ
の影響を考慮しつつ、エネルギー資源の安定確保を
最優先すべきと私は考えます。
「気候変動」対策については、中国のように、“し
たたかに”可能な範囲で各施策に反映すべきでしょ
う。環境団体から「化石賞」を受賞するような“国
益とは全く無縁の不名誉”よりも、もっと優先すべ
きことがあることについて全国民が認識することが
肝要です。
どこまで行っても、我が国の未来は“難問山積”と
いう印象を持ちますが、私たちは知恵を出し合って
乗り越えていく必要があるのです。その成否は、国
内的には「政治力」、対外的には「外交力」が握っ
ているといって過言でないと思いますが、それらを
司る政治家の先生方や官僚の皆さんは、これまで繰
り返し述べてきたような課題認識とか問題意識を保
持しているのでしょうか。今回はこのぐらいにして、
次回、そのあたりを少し掘り下げてみたいと考えて
います。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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istut · 1 year
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*2023.08.25.
初めての北海道上陸です!
長きに渡り、良きお付き合いが続いている @invivoshop さんのポップアップイベントで、istutのコーヒードリップバッグと、シナモンロールを販売して頂けることになりました。
とてもとても嬉しいですー!
ありがとうございます。
江別の皆様のお腹に、istutをお届けできる日が来るとは感無量です!
どうぞよろしくお願いいたします!
以下、会場となる主催者様の投稿です
::::::::::::::::::::::::::::::::::
Posted @withregram • @ebetsu_tsutayabooks .
ヴィンテージ食器とたのしむブレイクタイム☕️🥐🍽️
【POP UP SHOP】 In vivo
 
期間:8月29日(火)~  9月4日(月)
時間:11時 ~ 18時(9月4日のみ11時 ~ 16時)
場所:食の棟 マルシェ
 
 
北欧ヴィンテージ食器・雑貨のWEBショップ In Vivo。
シンプルで機能的なアイテムから華やかで繊細なアイテムまで、様々な表情を持つ北欧デザインの魅力をご紹介いたします。
今年の6月に店主自らスウェーデンとフィンランドを巡り、
現地で直接買い付けてきた1950-1980年代のヴィンテージアイテムを中心に展示販売いたします。
 
また、今回は長野を拠点に自家焙煎コーヒーや焼き菓子などを販売されている、istutさんのドリップコーヒーとシナモンロールも販売いたします。
穏やかで雑味もなく飲み飽きないコーヒーと、本場フィンランド仕込みのシナモンロールを是非ご賞味ください。
※コーヒーは全日程販売いたしますが、シナモンロールは9/1(金)の午後、9/2(土)、9/3(日)の3日間のみの販売となります。
数に限りがございますので、完売の際はご容赦ください。
【シナモンロール】
istutのシナモンロールは、カルダモンの皮をひとつひとつ剥くところから全てが手作業です。
皮から取り出したカルダモンを手で挽いて、挽き立てのカルダモンを生地に練り込みます。
その生地をひと晩、冷蔵庫内で長時間発酵させてから形成し2次発酵、そして焼成へ。
手捏ねで作る丁寧なシナモンロールは、現地のサイズにより近づけた大きめサイズ。
フィンランドの香り漂うおおらかなパンです。
【コーヒータウコ】
Istutのコーヒー豆はグアテマラのみ使用。
ひとつひとつハンドピックした生豆を、手廻しで直火焙煎して作ります。
一度の作ることのできるコーヒーは400g。それを何度も繰り返して焙煎していきます。
穏やかで優しく、毎日何度でも飲みたくなるコーヒーが「コーヒータウコ」です。
今回お楽しみいただく「雷鳥ブレンド」は、コーヒータウコの中では一番深めに焙煎したコーヒーですが、
深すぎず苦すぎず穏やかで雑味のないコーヒーに仕上がっています。
#江別蔦屋書店 #ebetsutsutayabooks #江別 #invivo #ヴィンテージ #istut #コーヒー #シナモンロール #コーヒータイム #北欧
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kennak · 5 months
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主要な食品メーカー195社における、家庭用を中心とした5月の飲食料品値上げは417品目を数えた。前年同月(837品目)に比べて420品目・50.2%減と、5カ月連続で前年同月を下回ったほか、2カ月ぶりに1千品目以下の水準にとどまった。値上げ1回あたりの平均値上げ率は、5月単月で31%となった。オリーブオイル製品や大型PETボトル飲料などで大幅な価格引き上げが行われたことを背景に、単月としては2022年以降初めて30%台を記録した。  2024年の値上げ品目数は10月までの累計で7424品目となり、年間の平均値上げ率は18%に達した。23年の値上げ予定品目で7千品目到達が判明したのは22年12月時点だったのに対し、24年分では同年4月と、前年より4カ月遅いペースだった。  2024年の値上げ要因では、特に4月以降に多く発生した「原材料高」の割合が高まっている。24年(1-10月)に予定される値上げ品目のうち、「原材料高」は90.5%を占めた。猛暑や干ばつなど天候不順による不作で、カカオ豆やインスタントコーヒー製品の原料となるロブスタ豆、オリーブなどの原材料価格が高騰し、23年後半にかけて沈静化していた「原材料高」値上げが一部食品で再燃した。  原油高などを背景にプラ製容器などの価格が上昇した「包装・資材」(66.5%)、2024年問題などで輸送コスト上昇が続く「物流費」(60.1%)、輸入コスト増となる「円安」(28.9%)、賃上げによる影響が出始めた「人件費」(28.2%)による値上げも、それぞれ23年同期を上回る水準で推移した。特に「人件費」は、前年同期(8.8%)から3倍の水準で推移した。 5月の値上げ、酒類・飲料が最多253品目 オリーブオイルで大幅値上げ 値上げ要因の推移  2024年5月の値上げは、PETボトル飲料や缶飲料、コーヒー製品など「酒類・飲料」が253品目を占め、全食品分野で最も多かった。酒類・飲料が単月で最多となるのは、23年10月(3198品目)以来、7カ月ぶりとなる。「加工食品」(97品目)はレトルト調理品や幼児食、肉製品などが中心だった。「原材料」(66品目)はオリーブオイル製品が中心で、50%を超える大幅な価格引き上げが目立った。
5月の飲食料品値上げは417品目 「原材料高」が再燃 「円安」値上げ、秋以降広がる可能性(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース
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saayamm · 1 year
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【個展のお知らせです】
イラストレーターのSAAYA MASAKIは2023年の夏に活動10周年を迎えました。
10周年を記念し、いつも応援してくださる皆さまへ感謝の気持ちを込めて、9月にお世話になっている香川県高松市のminamo galleryさんで個展「GIFT」を開催いたします💐
イラストレーション作品に加え、ご自身や大切な方への「GIFT」に使用して頂ける紙モノや雑貨、素敵なアーティストやクリエイターさま、店舗さまとコラボした商品を展示販売いたします。
特別イベントも開催いたしますのでぜひご来場ください…!
SAAYA MASAKI 10th anniversary solo exhibition "GIFT"
‪2023.9.14 thu. - 9.26 tue.
Open ‪12:00 - 18:00‬ Close|会期中無休
minamogallery
〒760-0050
香川県高松市亀井町11-10-4F
https://minamogallery.com/
Instagram: @minamo_gallery
🔹Special Event 🔹
1. SAAYAによるスペシャル企画
ギャラリー内設置のポストに宛先と宛名を記入したお手紙を入れて投函して頂くと、後日SAAYAからお手紙とプチギフトをお届けいたします。
会期中であれば投函はいつでも可能です✉️
※投函はおひとりまさ1回のみ。10周年記念のスタンプコーナーもございます!
2. ふじたしょうてん出張出店
@fujitasyouten_
9/18(月・祝)は地域に出会う商店 ふじたしょうてんさんをお迎えし、本展や作品をイメージして焙煎して頂いたコーヒーがお飲みいただけます。
ふじたしょうてん×SAAYAのオリジナルパッケージのコーヒー豆やドリップコーヒーセットも販売予定です🐇
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SAAYA MASAKI
武蔵野美術大学大学院版画コース修了 
CCT会員 イラストレーターズ通信会員
関東と出身地である香川の2拠点で活動するフリーランスのイラストレーター
HP:http://saayamogmog.strikingly.com/
Instagram: https://www.instagram.com/saayamasaki/
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aoyamamadoka · 1 month
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【個展のお知らせ】
Galleryサライでの個展開催初となります。
めったにお声がけいただくことがないので貴重な機会となりました。会期が長めですので、お出掛けついでにぜひお立ち寄りください。
青山 円 個展「 午後4時 」
2024年9月1日(日) - 30日(月)
Galleryサライ
福井県福井市松本1丁目33-24
0776-27-1204
営業時間 10:00〜17:30(最終日は〜16時まで)
後援=福井新聞社
+
毎月9日は増永迪男氏のサライ塾
9/9(月)「大野の山」19時から
1000円(コーヒー付き)
個展タイトル「午後4時」は、西日が差す時間帯を示し、一日の終わりの物悲しい感じや安堵といった感情が入り混じるのですが、至って晴れやかです。
油彩画と水彩画、新作中心に、+金属物のインスタレーション展示致します。展示点数は少なめです。インスタレーションといいながら小さな細い金属作品を作ったので、添える展示になりそうです。 
台風上陸で初日から天候荒れますので、皆様それぞれよきタイミングでお越しいただければ幸いです。安全と健康第一!
ご来場お待ちしております。
※在廊情報(日曜9/1、8、15、22、29と楽日9/30は終日在廊します)、変更などはその都度お知らせします
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gyohkou · 1 year
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29/07/23
会社の近くペルシャ料理屋があって、そこへいくと必ず幸福な気持ちになれる。店内にある大きなタンドールが放つ熱で店内がほかほか暖められていて(背中向かいの席では熱いくらい)、照明は薄暗くて、食事はおいしくて、なんだか居心地がよくて眠くなっちゃう感じ。ワンプレートメニューが大半だが、基本的な組み合わせとしては、バスマティライス、チキンorラムor両方の炭火串焼き、サラダ、焼きトマト、一欠片のバター、が盛り付けられている。若干酢にくぐらせたような風味のする、炭火で焼かれたチキンがお気に入りで毎回それを頼んでいたが、こないだはものすごくラムを食べたい気持ちになって、ラムはあまり好んで食べないけど美味しく食べられるのか心配半分、ラムが美味しいということになったならばそれはさぞかし美味しいだろうという楽しみ半分で店へ向かい、いつものチキンと、ラム(ミンチにしたラムを小さく成形した、ラム苦手な人にとって一番難易度低そうなやつ)が両方乗っているプレートをお願いして、食べたら、ラムが...とっても美味しかった..!
美容師の友だちに髪の毛を切ってもらうようになってから3ヶ月経つ。今回は彼女のお家にお邪魔して、髪を切ってもらって、ビールとおつまみをいただいた。ヘアカット中のBGMは千と千尋で、おつまみは彼女のシェアメイトが作った夕飯の残り物で、ああいう時間がもっと人生の中にあればいいなと思った。またすぐね。
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金曜日に有給を取って3連休を作り、マルタへ旅行した。イギリスは秋みたいに寒いけど、ヨーロッパには記録的な熱波がやってきており、マルタも例外ではなく、空港を出たら暑すぎて、いっぱい歩くのはやめよう..と危険を感じた。マルタには電車がなくて、移動手段はバスだから、3日間で15回くらいバスに乗った。前回のオスロ旅行で、自分の興味関心に基づいて行きたいところをいくつか選んでおくべきだという教訓を得たため、ワイナリーとかレストランとか色々ピックアップしておいたのに、バスが来なくて閉館時間に間に合わないみたいな理由で立てた予定はほとんど全て崩れ、行きたかったところの9割は行ってない。
立てた予定が全て崩れて向かったバスの終点には、イムディーナという静まり返った美しい城塞都市があった。後から調べてみたらマルタ最古の都市で、かつてはマルタの首都だったらしい。なんか普通のマルタの街に到着したなと思ってぷらぷら歩いていたら、お堀じゃないけどお堀みたいな高低差のある場所へ出て、中へ入るととっても別世界だった。旅をしている時(文字通りの旅ではなく、その場に意識があってその場に集中してわくわくしながら歩いている時)は自分の足音が聞こえる、とポールオースターの友だちが言ってたが、わたしは匂いもする。暑すぎるのか、痩せた雀が何羽か道端に転がって死んでいた。馬車馬は装飾のついた口輪と目隠しをされ、頭頂部には長い鳥の羽飾りが付けられていた。御者がヒーハー!と言いながら馬を走らせた。とにかく暑かった。
ほとんど熱中症の状態で夕食を求め入ったレストランで、ちょっとだけ..と飲んだ、キンキンに冷えた小瓶のチスク(マルタのローカル大衆ビール)が美味しくて椅子からころげ落ちた。熱中症なりかけで飲む冷たいビール、どんな夏の瞬間のビールよりうまい。
安いホステルにはエアコン設備などもちろんついていない。さらに、風力強の扇風機が2台回っている4人部屋の、私が寝た2段ベッドの上段だけ空気の溜まり場になっていた。明け方に頭からシャワーを浴びてさらさらになって、そのまま二度寝する。隣のベッドのイタリアから来たかわいらしい女の子2人組が夜遊びから帰ってきて、わたしは出がけに、部屋で少し話す。8年前に来たコミノ島はプライベートビーチのようで素晴らしかったけど、昨日行ったらツーリズム化されていて悲しかった。耳の裏に日焼け止めを塗り忘れて痛くなっちゃったから、あなたは忘れないように。わたしたち今ちょっとおかしいのよ、と言いながらドレスも脱がずにそのままベッドの上で眠ってしまった彼女は天使か何かみたいだった。扇風機をつけたまま部屋を出て行く。
地面がつるつると滑る。
砂のような色をした街並みが広がるマルタにもイケてるコーヒー屋は存在する。これも近代化・画一化の一途かと思うと、微妙な気持ちにもなるが、こういう場所へ来ると息が深く吸えるので有り難くもある。
マルタは3つの主要な島から成る。そのうちのゴゾ島へ行く。首都のバレッタから港までバスで1時間強、フェリーで20分。
フェリーほどいい乗り物はない。売店でビールとクリスプスを買って、デッキへ出て、なるべく人がいない場所で海を眺める。乗船案内と音楽が止んで、フェリーが作る波と風の音しかしない中に佇むと、これでいいような気がしてくる。ビールはあってもなくてもいいけど、フェリーのデッキで飲むビールの味というのがあって、それはめちゃくちゃうまい。
ゴゾ島へ降り立つと、足音と匂いがした。適当に道路沿いを歩いていたら、また別世界に続きそうな脇道があって、進んだらやっぱり別世界だった。ディズニーランドのトムソーヤ島で遊んでる時みたいな気持ちで謎の小屋へ入り、人で満杯のhop on hop offバスを眺めやりながら、人懐こすぎる砂色の猫と涼む。港とは反対側の海辺へ行きたかったのでバスを待つものの、一生来ないため、バス停近くのローカルスーパーを覗く。これといった面白いものは置かれていなくて、見たことある商品ばかりが並んでいた。バスは一生来ない。
バスを降り、水と涼しさを求めて入った地中海レストランは目と鼻の先に浜があり、今回の旅は下調べなしの出会いが素敵だなあとしみじみする。カルパッチョと白身魚のライススープ、プロセッコと、プロセッコの10倍あるでっかい水(笑)。カルパッチョは、生ハムのような薄切りの鮪が敷かれた上に生牡蠣、茹で蛸、海老が盛られていた。鮪は日本で食べるのと同じ味がした。カルパッチョは旨く、プロセッコはぬるく、ライススープは想像と違った。パンに添えられたバターは外気温のせいで分離していた。水が一番おいしかった。
おいしいものとお酒が好きで楽しい。
ヨーロッパ人の色気の正体ってなんなんだろう?アジア人が同じ格好をしてもああはならない。胸元がはだけていてもスカートが風で捲れてもはしたないと全く感じない。むしろロメール作品のようにさえ見える。そもそも'はしたない'という概念がアジア(少なくとも日本)にしか存在しないのではないか?色気って品かと思ってたけどそれは日本だけかもしれない。
地元料理が食べられるワインレストランを夕食に予約してみたらコース一択だった。お昼食べ過ぎてあんまりお腹空いてなかったからちょっと小走りで向かってみる。ラザニア、ムール貝と魚のスープ、うさぎの煮込みなど。人ん家の料理みたいな美味しさだった。マルタのワインはほとんどが島内で消費されるらしい。ゴゾ島の白ワインの感想:暑い村、お絵描きアプリのペンの一番太い線(色はグレーがかった白で透過度50)。食後のグリーンティーは、TWININGSのティーバッグで、お砂糖をいれる選択肢が与えられて、洋風の装飾がたっぷりついた受け皿付きの薄いカップと共にポットで提供された。カップの底に描かれた静物画のような果物が綺麗でうっとりした。
どこにでもあるような早朝からやってるスタンドでドーナツとオレンジジュースとコーヒー。扇風機に当たり続けていたいが荷物をまとめて宿を出る。行きたい街へ向かうバスが一生来ないため、行きたい街に名前が似てる街が行き先に表示されているバスに適当に乗ったら、行きたい街より30度北へ行くバスだった。でもやっぱり行きたい街へ行きたかったので、30度北の街へほとんど到着してからバスを乗り換え行きたい街へ向かったが、Googleマップの示すバス停へは行かず、行きたい街を通過してしまったため、行きたい街から30度南の街に降り立つこととなった。海辺でチスクを飲みながらメカジキを食べた。暑すぎて肌着1枚だった。店先のガラスに映る自分に目をやると、いわゆるバックパッカーの様相をしていた。
空港行きのバスだけは遅延なくスムーズに来て着く。肌着状態からシャツを身につけ普段の姿(?)に戻ると、途端に具合が悪くなった。日に当たりすぎたみたい。お土産を買ってセキュリティを通過し、充電スポットの近くに座って搭乗を待っていたら、すぐそばにグランドピアノがあることに気がついた。誰か上手な人が演奏しないかしらと思っていたら、青年によるリサイタルが始まった。父親が彼を呼びにやってくるまで、クラシックからビートルズまで5-6曲。思わぬ良い時間だった。
都市に住むと、旅行から帰ってくる時安心する。
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会社の人たち語録 ・やりたいことたくさんあるけど、今はやりたくないです。 ・返事がないのはいい知らせではないので。 ・Are you alright? まあまあ、ぼちぼち。
夕方、商店街へ買い出しに行く時がすごく幸せ。食べたいと思うものしか買わなかった時は特に幸せ。ぱつっと瑞々しい野菜、ちょっといいパスタ、ジャケ買いしたクラフトビール、好きな板チョコ。そんでキッチン飲酒しながらご飯作る。ビールを開けて一口目を飲むまでの間だけは音楽を止めるというのにはまっていて、そういえばフェリーのデッキで乗船案内とBGMが止んだ時の感じに似ていなくもない。フラットメイトが、夜中3時まで友人とリビングで遊んでいたり、土曜の夜にパーティへ出かけたりしているのと比較して、わたしが幸せ感じてるポイントは内向的だ。
やりたいことが浮かぶ。それをやる前に、比較対象の選択肢や判断軸を不必要なほど増やしてしまいがちだが、最適な選択を選び取ることよりも、やりたいと思う気持ちを満たすことの方が幸せなんじゃないか?
色々比べて悩んじゃったら「朝から決めてたことだから」って言うとスッと選び取れる!
食材の買い出しで1週間くらいはもつかなと感じるくらいたくさん買っても実際3日もすれば冷蔵庫空になるやつ、悲しさというかやるせなさを覚えるんだけど、こないだ500gパックの美味しそうなミニトマト買った時に、長く保ち続けること(終わりを迎えないようにする、終わりを想像しないようにすること)よりも、きちんと消費する(終わりを気持ちよく迎えること)を考えるようにしたら明るくなれてよかった。終わりって何事にもやってくるもんね。
食の話ばっかり回。
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hiraharu · 1 year
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\中川政七商店が長野にやってきた!/
中川政七商店さんによる企画展 「暮らしを愉しむ、道具展」
わざわざの姉妹店「問tou」にて 本日より始まりました。
中部・北陸地方には中川政七商店さんのお店がないので、 この機会に近隣のみなさまに楽しんでいただきたいと思います。
奈良県の中川政七商店さんは、創業より手仕事によるものづくりを大切にしながら、営みを続けてきました。
産地で育まれる素材や、日本の暮らしの中で育まれてきた風習を大切に、日本全国八百のつくり手とともに、いまの生活になじむ暮らしの道具をつくっています。
そんな先人たちの知恵が集結した、「衣・食・住」の暮らしを愉しむものづくりをご紹介する企画展を、問touにて開催します。
ふきん・台所道具・食卓道具・カトラリー・調味料・飲料から、トップス・ボトムス・くつしたなどの衣類、ベビー用品や文具などの衣食住の商品を490点も持ってきてくださいます。
また、家事問屋さんの商品も多数取り揃えております。
・・・
(衣) 麻の衣類をベースに、心地好い衣類を展開。
*おすすめ商品 麻布Tシャツ  更麻 麻のカップ付きキャミソール など
(食) 勝手のいい台所道具と、味にこだわった産地の食の色々。
*おすすめ商品 二重軍手の鍋つかみ 常滑焼の塩壺/砂糖壺
(住) 佇まいのいい暮らしの道具や、季節の行事ごとに部屋を設える道具たち。
*おすすめ商品 ブック画鋲 きせつのしつらいえほん
・・・
初日5/3(水)は、 中川政七商店の塩足さん、斎藤さんの二名と、 家事問屋の久保寺さんが在廊されて、接客いただけます。 この機会に、みなさまのご来店をお待ちしております。
▼問tou @toutokai 営業時間:10:00〜17:00(定休日:火・水) 住所:長野県東御市八重原1807-1 芸術むら公園内 憩いの家 電話:0268-75-7488 駐車場:多数あり
・・・・・・・・・・・・・・・
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