Tumgik
#麻薬カルテルとの戦い
shinjihi · 3 months
Quote
トランプ大統領の2024年に向けて47の政策綱領 その1: 麻薬カルテルとの戦い フェンタニル、ヘロイン、覚せい剤、その他の致死性薬物が広大な国境を越えて流れ込み、何十万人もの美しいアメリカ人の命を奪っています。そして、それは私たちの歴史の中でかつてないほど起こっています。子どもたちは親なしで取り残されています。家族は引き裂かれています。コミュニティは破壊されつつあります。私たちの隣人や同胞たちは、世界全体を破壊されています。誰も考えられなかったような破壊です。私たちの国は、麻薬やその他の犯罪によって内部から汚染されています。 麻薬カルテルはアメリカに対して戦争を仕掛けています。そして今こそ、アメリカが麻薬カルテルに対して戦争を仕掛ける時です。この戦争で、ジョー・バイデンは米国とカルテルの側に立ったのです。彼らはこれまでの10倍以上のお金を稼いでいます。そのようなことは今までにありませんでした。彼らは大手の大手企業であり、私たちの最大手の企業の一部よりも規模が大きいのです。バイデンの国境開放政策は我が国に対する致命的な裏切りです。 私が大統領になったら、我々がISISとISISのカリフ制を打倒したのと同じように、そして今日我々が置かれている状況とは異なり、非常に強力な国境を持っていたのと同じように、カルテルを打倒することが米国の政策となるでしょう。実際、我が国の歴史の中で最強の国境です。そして麻薬の使用量は45年ぶりに減少しました。ほんの 2 年前に私たちがやったことは今までに無いことでした。私たちはカルテルには容赦しません。 毎日、麻薬密売人がこの地域の海域を利用して猛毒をアメリカに輸送し、多くの国民を殺し、家族を破滅させています。強力な国境警備を回復することに加えて、私はアメリカ海軍を含む必要なすべての軍事資産を配備し、カルテルに全面的な海上禁輸措置を課すつもりです。以前にそれを実行してうまくいきました。私たちがやったことは信じられないほど素晴らしかったです。私たちは、西半球の海域が我が国への違法薬物の輸送に利用されないことを保証します。 さらに、私は国防総省に対し、カルテルの指導力、インフラ、作戦に最大限の損害を与えるために、特殊部隊、サイバー戦争、その他の公然・非公然の行動を適切に実施するよう命令します。 私は主要カルテルを外国テロ組織に指定します。私たちは彼らの世界的な金融システムへのアクセスを遮断します。 私はまた、この地域の近隣政府との前例のないパートナーシップを築くために取り組んでいきます。私がメキシコでやったのと同じように。そして、メキシコだけでも推定10万人の民間人がこれらのカルテルの手によって悲劇的に殺害されたり、行方不明になったりしていることを思い出してください。メキシコ政府は、非常に優れた人物である大統領によって運営されており、懸命に取り組んでいますが、うまくいきません。これらのカルテルは悪質かつ暴力的で、今のところメキシコを妨害しています。そうですね、私たちはメキシコを助けなければなりませんし、カルテルを妨害しなければなりません。この脅威を阻止するために他の政府の全面的な協力を得るか、あるいはカルテルの残忍な統治を維持させているあらゆる賄賂、あらゆるリベート、あらゆる見返り、あらゆる汚職を暴露するかのどちらかです。そしてそれは実に残忍です。  最後に、以前にも述べたように、麻薬密輸業者や人身売買業者に死刑を確実に科す法案の可決を議会に求めます。 バイデン政権の麻薬カルテルとその同盟者たちは、数え切れないほどの数百万人の血を流しています。何百万もの家族や人々が破壊されています。私がホワイトハウスに戻ると、麻薬王や凶悪な密売人たちは二度とぐっすり眠ることはないでしょう。私たちは一度それをやりましたし、他の誰よりもうまくやりました。ほんの 2 年前ほど良い国境はありませんでした。それは強くて強力で、世界中で尊敬されていました。そして今、私たちは世界中で笑われています。そして、それをこれ以上放置するつもりはありません。私たちは引き継がなければなりません、タフでなければなりません、賢くなければなりません、そして公平でなければなりません。しかし、すぐに何かをしなければ、私たちの国は滅んでしまいます。 注)アメリカなどでは大統領経験者や大使経験者は退任後も「President 大統領」「Ambassador 大使」と呼ばれています。 なのでトランプ前大統領はアメリカではPresident Trumpと呼ばれます。オバマ元大統領もPresident Obamaと呼ばれます。 日本では前首相、元首相、前大使、元大使、と呼ぶことが多いと思います。
https://www.donaldjtrump.com/agenda47/president-donald-j-trump-declares-war-on-cartels
25 notes · View notes
ari0921 · 3 days
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)4月28日(日曜日)
  通巻第8230号 <前日発行>
フロリダ、アイオワ、ルイジアナ、テネシー、ジョージア、オクラホマ州で
  不法移民を取りしまる法案を次々と可決。アメリカは「シン南北戦争」だ
*************************
 南部諸州がテキサス州などメキシコと国境を接する拠点に、州兵を派遣し始めたことは既報した。州法改正の動きも急ピッチで進んでいる。
オクラホマ州議会は不法移民の州への入境や居住を禁止する法案(HB4156)を可決した。「米国に入国するための法的許可を事前に得ずに、故意かつ許可なくオクラホマ州に入国し、滞在する場合、『許されない職業』に就くことになる」。つまり麻薬、売春など不法なビジネスに手を染めかねないとして、こう述べている。
「多くの場合、これらの人々は麻薬カルテルなどの組織犯罪に関与しており、オクラホマ州の法律や公共の安全を無視し、フェンタニルの配布、性的人身売買、労働力の人身売買を行ったり、それに関与したりしています」
 「許されない職業」に関する有罪判決は最長1年の郡刑務所での懲役か、最高500ドルの罰金、あるいはその両方が科せられることになる。オクラホマ州議会が大差で可決、スティット知事が署名して成立する。
 税関国境警備局(CBP)のデータによると、米国国境当局はバイデン政権下で900万人以上の不法移民を逮捕した。キャッチ・アンド・リリース政策により、逮捕はされても釈放となるから多くの不法移民は米国社会に潜り込んだ。
 ▼アイオワ州、テネシー州、ジョージア州の新法
アイオワ州のレイノルズ知事は上院ファイル2340に署名した。「国外追放された後、米国への入国を拒否された後、または未解決の退去命令を受けている場合に、州に滞在すること、または州に入ることを軽犯罪とする」という中味だ。
不法滞在の被告は麻薬など犯罪に関連した軽犯罪で2つ以上の有罪判決を受けているなど、特定の状況下では重罪となる。
 レイノルズ・アイオア州知事は「不法入国した人たちが法律を犯しているのに、バイデンは彼らの国外追放を拒否している」と述べた。
テネシー州のリー知事は、不法滞在者を発見した場合、法執行機関に連邦移民局と連絡を取ることを義務付ける新法に署名した。テネシー州下院議員らは、バイデン大統領が国境警備を怠っていることがこの法の必要性だと非難した。
 ジョージア州では、国会議員らが看守に受刑者の入国ステータスの確認を義務付ける下院法案1105を可決した。
 2月にベネズエラからの不法移民によるとされるジョージア大学キャンパス内での看護学生レイケン・ライリー殺害事件に対する進行中の政治的対応の一環である。
▼ルイジアナ、ニューハンプシャー
ルイジアナ州は、州警察が州内で不法移民の疑いがある人物を逮捕できるようにする共和党主導の法案「SB388」の可決を検討している。
 4月8日に法案は下院を通過した。或る共和党議員は」「ルイジアナ州は国境を確保し、不法移民危機に対処することに一歩近づいている」と述べた。 
 ニューハンプシャー州は、カナダから米国に不法入国した容疑者を警察が不法侵入罪で告訴できるようになるSB504法案を可決した。
 民主党知事の州ではこのような法案は議会で議論されていないが、次の選挙では多くの州知事も改選となる。
9 notes · View notes
kennak · 9 months
Quote
南米パラグアイの北部に位置するチャコ地域で昨年、地元警察が麻薬取締りのために滑走路破壊作戦を行ったが、その複数の違法滑走路が旧統一教会所有の敷地内にあったことが判明したと、8日付CNNブラジルなど(1)(2)が報じている。同地域は麻薬密売を行う国際的犯罪組織コカイン・カルテルによる支配が拡大しつつあり、同教会の麻薬密売への関与が疑われている。  22年7月6日、地元警察の麻薬取締部隊がチャコ地域に踏み込み、麻薬輸送に関与するとみられる滑走路5本を破壊する作戦を実施した。一帯は広大な森林地帯で、近年はコカ葉栽培が合法とされるアンデス地域から、欧州市場に麻薬を密輸する犯罪者たちの主要な物流拠点となっている。  麻薬密売人たちはボリビアやペルーからの麻薬を空輸し、その後ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンへ陸路や水路で運び、ヨーロッパ行きのコンテナ船に積み込む手法を使っている。ロイター通信がその滑走路の位置情報を分析した結果、作戦対象の5本のうち4本が旧統一教会の敷地内にあることを突き止めた。  旧統一教会は1954年に文鮮明氏によって創設され、合同結婚式や霊感商法など、世界各地で謎めいたビジネスを展開し続け、カルト宗教集団として批判されている。中南米での拡張プロジェクトの一環として、文氏は1990年代初頭に初めてチャコ地域を訪れ、2000年に約60万ヘクタールの土地を約2200万ドルで購入し、パラグアイ最大の地主の一人となっていた。  同氏は自伝で、その地域に「神に与えられた楽園」を創る夢について述べていた。しかし、同教会が土地を購入して以来、教会所有地を巡る地域住民とのトラブルや麻薬密売の活動が増加したと報じられている。  警察は滑走路破壊作戦で麻薬や飛行機は見つけられなかったものの、滑走路近くには物資やベッド、無線機などを備えた小屋が存在していたと報告している。その後、重機と爆薬を使ったチームが到着し、滑走路のインフラを破壊した。  今までのところ、旧統一教会やそのメンバーが麻薬密売に関与している証拠は見つかっていない。麻薬密売組織は、同教会が非常に大きな力を持つ地域の秘密の滑走路に飛行機を着陸させるが、表面上、森の真ん中の小道にすぎない。  同教会の弁護士ミシェリ・ビュン氏は声明の中で、チャコ地域で繰り広げられている違法行為を認識しており、警察の捜査に全面協力していると述べた上で、「我々は違法行為には一切関与していない」と強調していると報じられている。
南米麻薬密売組織が違法滑走路=パラグアイの旧統一教会〝楽園〟に - 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報
2 notes · View notes
jaguarmen99 · 5 months
Quote
451+1 名無しさん@おーぷん sage 11/23(木) 05:41:21.00 ID:IK.km.L1日本語読み書きできますが私は日本人ではないので文章とっ散らかってるかもしれません。メキシコで参加した友人の結婚式で麻薬カルテルの襲撃に遭った。友人は地元警察で働く男性と結ばれてめでたく結婚することになった。警察は麻薬カルテルの撲滅に力を入れていてつい先月も組織の掃討作戦を行ったばかりだった。しかし、いくら組織の撲滅に力を入れてもまた別の組織が台頭するいたちごっこという現状であった。友人の夫が警察官だと言うことをどこからか嗅ぎつけた組織が報復目的で結婚式を襲撃して多くの死傷者を出した。私は銃声聞くや否や即安全そうな場所に隠れていたので無傷で済んだ。友人も友人夫も何発も撃たれたが、幸い全弾急所は外れていたので障害が残ったものの生きてはいる。が友人の姉や弟、友人夫の両親やその他の参加者数名はこの襲撃で命を落とした。メキシコではこうした事件は日常茶飯事だが私は今まで経験した事がなく、事件をきっかけに家族と別の国へ移住した。友人夫婦もまた今回の事件をきっかけに別の国へ移住した。結婚式を襲撃した一味は数名現場で射殺されたが、残りは逮捕された。こんな事件を起こしておいてメキシコでは死刑がない。後で聞いた話だが、友人夫が勤めていた地元警察はその後内部の汚職や警察署自体が麻薬カルテルに襲撃されて壊滅したらしい。結婚式の襲撃事件は襲撃から数分で警察が駆けつけたが隠れている時の体感時間は数倍以上だった。
続・妄想的日常
1 note · View note
cyunley · 1 year
Photo
Tumblr media
なう(2023/02/28 20:22:36) 奈良から届いた苺😍うっま🍓✨ 新潟の越後姫と比べて、噛んだ時に口に 広がる香りが華やかで超美味しい🥰 今年初のウドは @yumi_diet_cooking さんのレシピ 「ウドと鶏の胡麻味噌マヨ和え」🤩🙌 やけど、メインが鶏やったからササミでは なくツナで代用してみたらコレもまた めちゃくちゃ美味しかった😆👏🏻 このレシピはもぅ永久保存版やな😎👍 そしてブランチでもグリルチキンやったのに 余りにも美味しかったから旦那に食べさせたくて 昼夜続けてチキンのマヨチーズグリルに なった😂😂😂皮がパリッパリになるから 鶏の皮キライな旦那も皮を残さず食べて くれるので、これからもこのメニューは頻繁に出てくると思う😁www #チキンのマヨチーズグリル #過熱水蒸気オーブンレンジ #トマトと胡瓜のめかぶ #ウドとツナの胡麻味噌マヨ和え #奈良産いちご #古都華 #leboisdusergent #家呑み #おうち居酒屋 #おうちごはん #おうちごはん部 #おうちごはんlover #今日の晩ごはん #TodaysDinner #晩ごはん #晩ごはん記録 #献立記録 #自炊記録 #てづくりごはん #手作りごはん #てづくりごはん365 #cooking #タベリー #フーディーテーブル #クッキングラム #キッチングラム #いいね返し #夫婦ごはん #ふたりごはん #豊かな食卓 今日観たメキシコの映画「ザ・マミー」が とても後味の悪い映画やったけど映画としては 高く評価できる作品やった🎥 メキシコの貧困や誘拐や麻薬や殺人などの 様々な社会問題がテーマになってるんやけど ホラーも混ざってて目が離せない感たっぷりの ストーリーやった。ストリートチルドレンの 過酷な生き様、ギャングとカルテルの深い闇等 本当に色々考えさせられる映画やった🥺 戦争は起きてなくても戦争と同じくらい 辛くて不幸な子供達が世界には沢山いる😢 そして自分らに出来る事は何かないんかな?と 思わずにはいられない悲しい映画でした😭 https://www.instagram.com/p/CpNITv-y09B/?igshid=NGJjMDIxMWI=
1 note · View note
getrend · 1 year
Text
俺「新築にトイレを2カ所作ろう」妻『1ヶ所ででいい』現場監督「本当にいいですか?もう変更できませんよ?」俺(女の思い付きなどはあてになら...
俺「新築にトイレを2カ所作ろう」妻『1ヶ所ででいい』現場監督「本当にいいですか?もう変更できませんよ?」俺(女の思い付きなどはあてになら…
今日のピックアップ記事 【閲覧注意】 麻薬カルテルの「人間バーベキュー」、ヤバすぎる…(動画あり)(ポッカキット) 韓国人「ロナウドにメッシコールを浴びせる韓国サポーターをご覧くださいwww」→「韓国のイメージだけまた悪くなるようだ・・・」【カタールW杯】(お隣速報) 競馬雑談(ハロン棒ch) 【動画】 大型ディスプレイにパネルがはめ込まれる瞬間がとても気持ちいい。(1000mg) 海外「これが武士道の精神か!」 世界を揺るがした日本代表に外国人から称賛止まず(パンドラの憂鬱) 俺「新築にトイレを2カ所作ろう」妻『1ヶ所ででいい』現場監督「本当にいいですか?もう変更できませんよ?」俺(女の思い付きなどはあてになら…(基地沢直樹) 外国人「日韓戦を見たい」カタールW杯決勝T組み合わせが決定!日本vsクロアチアやブラジルvs韓国など!【海外の反応】(NO FOOTY NO…
Tumblr media
View On WordPress
0 notes
oharash · 2 years
Text
オセロメー
1  俺の生まれた国では太陽は生贄を求める神様で、その下にはすべてが平等だった。朝も昼も夜も誰かが殺されて、棄てられた体をなおも太陽は照らし続けた。この国に来たころ、殺人が夜に起きるのが新鮮だった。この国の太陽は俺の生まれた国より遥かに弱々しいのに人を守る神として空にある。太陽が殺しに秩序をもたらすなんて。スギモトが雨と泥と人間の何かを浴びて重たそうな体で帰ってきたとき、俺はそんなことを思い出した。  ソファの前に立ったスギモトが手を伸ばしてくる。俺は寝そべったままわざとらしく眼前に両の掌を掲げた。降参のポーズだ。 「なあに?」 「クルマのキー出せ。捨てに行くから」
 何をさ。まあ死体か。そうだよな。スギモトの体から蜂蜜みたいに粘度のある怒りが滴り落ちて、床にどす黒いしみが広がっていく。幾度となく目にしたこの暗さに俺の心は怯えて縮む。外の雨はずっと強くなるばかりだ。太陽はもう、弱い人間を守らない。ソファから立ち上がり膝を押さえて上半身を支える。そうしないと立ち上がれなかった。心はどんなに怯えていても体は平気なふりをしなければならない。そうして心と体を力づくで剥がすことを繰り返して、俺の心と体はもうぴったりひとつには戻れなくなっている。 「俺も行くよ」スギモトからぼとぼとぼとぼとぼとぼと怒りが落ちる。「来なくていい」俺はつとめて、いつも通りに聞こえるようゆっくり喋る。「人ひとり捨てる���って結構大変よ。道具とかも準備しなきゃいけないし。準備は俺がやっとくからスギモトは着替えてきな」  何か言いたげなスギモトの背中を見送ってからキッチンに向かう。お湯を沸かしてコーヒーをドリップする。いつもより丁寧にケトルから湯を線にして垂らす。しっかり蒸らして泡が中央に盛り上がるようにゆっくり抽出する。最後まで抽出しきると雑味が出てしまうから、コーヒーが落ち切る前にドリッパーを外してタンブラーに移す。スギモトのために蜂蜜を垂らしてやった。    ついさっきまで人間だったものは玄関先に転がっていた。暗くて血と泥の区別がつかない。上半身はうつ伏せで、腹から下をよじるようにして下肢を投げ出していた。腰と肩はしっかりと張っていて頑健そうな体つきが見て取れる。久しぶりに見る死体はなんの変哲もなくむしろ五体満足で損傷も少なそうで、そんなことを考える俺の方が変わってしまったことを知る。傍に乗り捨てられたスギモトのバイクが所在なさげに雨に打たれていた。  二往復してバイクと死体をガレージに運び、死体をビニールシートに包んだ。スコップと一緒に幌付きトラックの荷台に積み込む。死体は岩のように重く、力任せに放り投げるかたちになった。  そのまま室内に戻るとスギモトがうつむいてソファに腰掛けていた。  両手でスギモトの頬を挟んで、額と頬に落ちた髪を払う。目尻からこめかみに向かうきついカーブを撫でて、がらんどうの瞳を覗きこんだ。闇夜が窓の外でごうごうと鳴る。額を合わせるとスギモトの腕が俺の腰に回されて、俺たちはしばらくそうしていた。
2  年代物のクルマはキーを2、3度ひねらないとエンジンがかからない。それでも山の段々畑でビーツ栽培をやっているナガクラじいさんにもらった日本製の幌付きトラックを俺とスギモトはそれなりに大切に扱っていた。  入りの悪いラジオから甘い歌が流れ出す。 「なんで歌のネタって恋愛が多いんだろうね?  靴下が片方なくなる歌とか好きなもの食べすぎてゲロ吐いた歌とか泥まみれの愛犬を嘆く歌とかあってもいいと思わない?」俺は北へハンドルを切る。この辺の道は整備なんてされてないから、先代のボロいミニバンの時はケツが痛くてやってられなかった。  ややあって、スギモトはゆっくり答えた。「売れねえだろ普通に」弾力を感じるその声に、緊張の糸が少し緩む。俺は間違えずに物事を進められている。「リスの可愛さを讃える歌とかは売れるかも知れないじゃん」「いやニッチすぎ」「ふふ。あ、そこのタンブラーにコーヒー入ってるよ。熱いから気をつけて」「わりいな、もらう」  ふうふうと冷ましながらコーヒーをすするスギモトからはもう泥はこぼれていない。けれど夜より暗い怒りはまだ残っていた。あと少しだ。  道を囲む森林が背後に飛びすさってゆく。フロントガラスに当たる水量が減ってきて、俺はワイパーをローにした。山ーーアシリパちゃんたちは雨の山と呼ぶーーーの中腹にある車道にほど近い山小屋を目指す。かつてはニヘイのおっさんが使っていたが、奴が狩場を移してからは無人のままだ。わけもなくしけた気分の時に俺は時々ここで時間を潰す。  今の俺たちは北米の田舎に住む日系人ふたりにすぎないが、俺たちの生まれは麻薬の国だ。俺はクソガキ時代に強盗で収監されて以来脱走しては刑期が伸びるようなケチな悪党で、スギモトは中規模カルテルの武闘派構成員だった。5年前の麻薬戦争で悪魔のような活躍を見せた男の名前は脛に傷持つ身なら誰もが知っている。エル・エニクス。不死身のスギモト。9割が死ぬような修羅場を何度も生き延び、RPGを打ちこまれても死ななかったとかジャガーの檻に入れられて素手で生き残ったとか、瀕死の重傷を負っても翌日には暴れ回っていたとか嘘か本当かわからない噂がまことしやかに流れていた。  俺たちは北米にあるという先住民の隠し金塊の噂を求めて行きあった。故郷に帰るという豪胆な女の子と3人で国境を越え、そこから縁があって長いこと一緒にいる。  雨は止んだが相変わらず月は出ない。タイヤが山道を噛む。文明のものが一才消え、視界はいよいよ森だけだ。左右にあるはずの森が膨らみ、俺たちを覆い尽くして飲み込もうとしているかのような錯覚に襲われる。  俺の不安がスギモトに伝わらないようにゆっくりと息を吐いた。スギモトをこっち側に引き戻すにどんな言葉を連ねればいいだろう。 「そういえば」 「ん」 「俺ねえ、スギモトと知り合う前“俺は不死身のスギモトの友達だ”つって寸尺詐欺はたらいたことあったよ」 「俺と会う前から俺に迷惑かけてたのかよ」 「あはは。ギャングに絡まれた時とか“俺は不死身のスギモトだ”ってハッタリかましたこともあったわあ。まあ信じてもらえなかったけど。その後しばらく俺の周りで不死身のスギモト名乗るの流行ったよ。何人かマジで行方不明になった」 「お前らほんとしょーもねえな」  パンツのポケットから飴を取り出して、「これで許してえ」と言ってスギモトの手に握らせた。一昨日買った飴は俺の体温で変形している。  スギモトは飴を口の中で転がしながら、ぽつりぽつりと話し始めた。 「アシリパさんのとこに卵届けに行ったら」「うん」「帰りにさ、脱輪してるクルマがいたんだよ。キロランケの家と岩山の途中にさ、湿地になってるとこあるだろ。あそこで。オッサンがクルマから降りてぼーっとしてるから、声かけてスペアタイヤに交換するの手伝ってやって」「うん」「オッサン、すごい酒くさくて。タイヤ交換するまではよかったんだけど、帰ろうとしたらめちゃくちゃ絡んできて。銃とか出して。最初は俺のこと舐めてんだろとか、そんなだったんだけど」「うん」「すぐ拳銃振り回して俺はすげえんだ…去年は先住民の女を…その、暴行して、山に置いてきたって」  スギモトの言葉が激烈な熱を帯びて、体からどす黒いオーラがマグマのように吹き上がる。  言葉を選ぶ良心と、まがまがしい殺意。スギモトはそのふたつを矛盾したまま抱えた男だった。俺はただのゴミだがこいつはちょっと複雑だ。 「ああ、わかったよスギモト。後ろに乗ってるのはそのオッサンてわけね」
 半年前、雪に覆われたこの山で死体がひとつ見つかった。アシリパちゃんの遠い親戚で、3人の子どもの母親だった。どこからか駆けてきて肺が凍り血を吐いて死んだ。生きているうちに暴行された跡があり、足跡は途中から雪崩に消されていた。  この居留地には警官が6人しかいない。それを知った時はどこにでも見捨てられた土地はあるもんだと妙に安心した。富める国アメリカにもこんな場所があるのなら俺らの生まれ故郷がゴミ溜めなのは当たり前だ。なんたってここは面積で約9000㎢、人口にして約30000人が暮らす土地なのだから。俺の知る警官は職務怠慢というわけではなかったがこの土地で起きる事件全てを解決するという意思はなかったし、誰も彼らにそれを期待していなかった。暴行犯は掘削所の警備員だとかピューマの毛皮を狙うハンターだとか、噂だけは膨らんだが証拠はひとつもなく解決には至っていない。  アシリパちゃんは奥歯を噛み締めて泣いていた。植物の染料で顔に文様を描くのが彼女らの弔いの正装らしく、涙と鼻水が染料を溶かして紫の雫になって彼女の足元に滴った。悲しみと何より地の底から湧き上がるような怒りが、その小さな体を突き破って今にも噴出しそうに見えたのをよく覚えている。  山小屋は道路から程近く、クルマを路肩に寄せて俺は荷物を、スギモトは死体を背負った。ぬかるむ獣道を踏みしめて5分ほど歩く。足を踏み出すたびに首にかけたライトが所在なげに揺れた。山小屋は俺以外にも時々誰かが来ているのか、中も外もあまり傷まずにそこにあった。  オイルランプに火を灯し、ささやかな暖���に火をくべると室内とスギモトの姿が浮かび上がる。この小屋の暖炉は独特な形をしていて、ニヘイはこれをイロリと呼んでいた。  死体はビニールシートに包まれたまま玄関に転がされていた。  ポケットからもうふたつ飴を取り出す。スギモトが舌を出したのでその上に乗せてやる。 「ここを西にちょっと行ったところにさあ、電波塔の跡地あるじゃん。そこに埋めるつもりだけどいい?  あの辺は拓かれてるしゴミなんかもそのままだから動物もハンターも来ないし。多少は雑に埋めても見つかることはないと思う。近くの沢に捨てて動物に食べてもらうのも考えたけど、もし誰かに見つかったらちょっと面倒なことになるかもなって」  どっちも中米では考えられない緩慢さだった。あそこでは死体はその辺にうち捨てられるか見せしめのため家族や仲間のもとに送られるか、バラバラにしたり酸で溶かしたり焼却したりして徹底的に隠滅されるかだ。 「そんなんでいいのか。もっと、バラバラにしたり酸で溶かしたり焼却炉に入れたりとか…」 「そういうカルテル流の発想はやめようスギモト。ここは文明の国アメリカなのよ!」 「でもいいのかよ、五体満足だと見つかったらすぐ身元わかるだろ。服もそのまま?  指紋も焼かないのか?」 「いいんだよ、相手はカルテルみたいなおっかねえ奴じゃないし、ここは警察も知っての通りだし。あの事件は結局地方警察の管轄になってるから別にFBIが来るわけでもないし。でも一応こいつアメリカ国籍持ってて白人だから、隠すだけはした方がいいと思うよ。うちまでバイクで連れてきたよね?  雨強かったから血痕残ってないからだろうからそれはラッキーだった」 「そっか…こんなことに付き合わせてわりい。でもお前がいてくれてよかった」 「俺、この歳にして死体処理童貞卒業だわ」  どこか安堵したような目でイロリの炎を眺めていたスギモトの表情が固まった。 「は?」「経験ないもん。刑務所とかで話聞いただけ」「ええ…お前家からここまで自信満々だったじゃん…騙された…」「いいじゃん。黙ってついてきたってことはお前もたいして考えてなかったってことでしょ」スギモトは釈然としない表情で飴を噛み砕いた。  念のため土に帰らなそうなものは別に処分することにした。と言ってもオッサンは大したものは持っておらず、小銭、ID、タバコ、大麻、ジッポ、指輪をひっぺがして袋に詰める。オッサンの元の顔は知らないが仰向かせたそれはもう原型をとどめていない。代わりに不死身のスギモトの凶暴さがべったりと張り付いていた。 「あ、これも」スギモトが尻のポケットからナイフと拳銃を取り出した。護身用に使われるようなシンプルでミニマムなタイプだ。「これ、このオッサンの」 「聞いてなかったけどさ、ケガとかしてねえよな?」 「ない。発砲されたけど当たんなかった」  スギモトは頭から爪先まで傷だらけで脳の一部こそないが、指も手足も目も耳も爪も歯も髪も眼球も揃っている。  拳銃とナイフも袋に突っ込む。がちゃがちゃとした袋の重さが心許なかった。
4  俺たちは黙って穴を掘った。土はたっぷりと雨を吸っていて重い。一度開墾された電波塔跡地はまだ木の根が張っておらず、それでも成人男性を埋める分を確保するのはなかなか重労働で、すぐに汗が全身から吹き出してシャツが全身にべったり貼り付いた。このオッサンは最後まで幸運だったなあと心底思う。ほぼ即死だったろうし自分を埋める穴を掘らされることもないまま死ねた。もし生まれがこの国じゃなかったら、生きたまま手足を切断されたり喉を裂かれてそこから舌を引き出されたり、切断した頭部で誰かがサッカーに興じている動画を家族に送られていたかも知れない。その上で家族も殺されて生き残った子どもはそのままカルテルやゲリラに誘拐されて数年後には立派な兵士になってたりとか。誘拐されなくても俺たちみたいな生まれならどうあれ似たような道を辿るだろうけど。  生まれが違うだけで死に様まで違う。あの町では人の命は0.01gのコカインから遥かに劣ったしこの居留地では女性それも少女ばかりが殺される。ここで先住民女性の失踪者に関する統計調査は存在しないんだそうだ。小熊みたいなハンターが言っていた。「この土地に運は存在しない。生き残るか、諦めるかだ」。彼もまた妹を喪っている。  俺はあまり考え込まない質であるのだが、今日はどうにも暗い思考から逃げきれない。吹っ切りたくて空を仰ぐとぬるく湿った風が吹いていた。フクロウのオスがメスを呼ぶ声が響く虚空も、威圧的なまでに重厚な針葉樹の葉も、蛇を踏まないように歩いてきた道も、全てが黒に近いグレーだった。俺より夜目のきくスギモトが働けとどやしてくる。 「穴掘ろうとか言うんじゃなかった〜ボウタロウみたく重りつけて水に沈める方式にすればよかった〜でもここ深い湖とかないんだもん〜」 「ごちゃごちゃ言ってないで手ぇ動かせ。ていうかお前の友達本当にろくなのいなくない?」 「そもそも俺がろくでもないんだから仕方ないでしょ」 「それも何とかしろ。そんでこれ以上変な人間に拐かされるんじゃねえぞ」 「………死んだ人間は?」 「なんて? 聞こえねえ」 「なんでもなあい」  どうにもやさしい目眩がする。
5.  住まいに戻る頃には空が白んでいた。朝霧を肺いっぱいに吸い込むと甘い心地がして、寝不足と重労働を課された心身が弛緩していく。  クルマをガレージに入れて、腹が減って��たのでキッチンに向かった。パンとコンビーフをスライスしてフライパンに乗せ、クレソンを適当にちぎる。パンに焼き色がついたらフライパンから上げてバターを塗った。コンビーフとレタス、クレソンを挟んだざっくりしたサンドイッチと、紅茶のカップをスギモトに渡してやる。慣れない重労働のせいで両手はマメだらけだ。 「なんか俺、昨日からお前に食い物もらってばっかり」 「俺のこと見直してくれてもいいのよ?」 「お前がもう少し穴掘り頑張ってくれたらな。八割俺が掘っただろ…ヒンナ」  パンの香ばしさが鼻腔へ抜けていく。塩気の強いコンビーフの脂とバターが口の中で溶け出して、ハイカロリー飯ならではの美味さが胸まで満たした。 「なーシライシ、今度トルティーヤでこれやってみようぜ。トウモロコシないから小麦だけど。野菜モリモリ入れて」 「いいねえ、ひよこ豆入れてエンチラーダにしてもよくない?」 「それ絶対ヒンナだわ。久しぶりにモヒート飲みてえ。アシリパさんも呼んで食べようぜ」  死体を埋めてシャワーも浴びず、メシを食って次のメシの話をする。昨晩から始まった意思が帰結した心地がした。スギモトから禍々しさはすっかり消えて、眠くはあっても機嫌は悪くなさそうだ。  窓の外に目をやる。彼方に、クルマを走らせていた時にはなかった稜線が浮かび上がっていた。太陽を背負った森は黒く木々の揺らぎだとか濃淡を描く緑は朝に隠されてしまって確認することができない。塗り潰された死体ももう見えない。  食べ終わるとスギモトは行儀悪くソファに丸まった。まあ眠いよな、俺も眠い。ブランケットをかけてやると目配せで誘われた。狭いソファに体をねじこむとぴたりと体が密着する。シャツ越しにスギモトの高めの体温が伝わってくる。まつげに縁取られた目は緩く閉じられていて、そうしていると歳よりもだいぶ幼く見える。顔中に走る傷跡はまるであらかじめの意匠で、そういう生き物のよう。  スギモトの背中に腕を回し人差し指と中指で背中を、とん、とん、と叩くと、俺の足先からも安堵が満ちてきた。  昨夜スギモトが帰ってきてから(殺しをしたと知ってから)守備よくことを運べる(死体を隠蔽できるかってことだ)か不安で仕方なかった。もしこれでスギモトが疑われることがあったら俺が自首しよう。証拠をいくらか残してきたし、この町にちゃんと根を下ろしてアシリパちゃんに信頼されてるスギモトと違って俺はいつもフラフラしているしそもそも不法入国者だし疑われる理由は十分だ。アメリカの刑務所がどんなところかは知らないが逃げ出す術はあるだろうし本国に送還されるならそれでもいい。そうしたら次はまたどこかに逃げる。どちらであれここには帰ってこれないが仕方ない。  そうなってもそうでなくても、スギモトにはしばらく街に出ないで欲しい。街にはとにかくたくさんの人間がいて聞くに堪えない蝗害のように飛び交っている。俺はスギモトにそんな言葉を聞かせたくなかった。先住民の女とタバコひと箱で遊んだ、と誰かが言えばモノなんて渡さなくてもカネをちらつかせれば尻尾を振ってついてくると誰かが笑う、とか。先日雪山で見つかった先住民の女には出稼ぎ労働者の間夫がいて、駆け落ちしようとしたところを捨てられてひとり山を彷徨って死んだらしい。とか。貧乏で子沢山な女の考えそうなことだ、あいつら母親のくせに見境がない、とか。このクソみたいな土地じゃ女と葉っぱしか楽しみがない、とか。  アシリパちゃんの親戚が山で死んだ冬。街のバーで聞き耳を立てる度に、俺の腹には男たちの虚栄と傲岸と驕りと侮蔑がひたひたと溜まっていった。何が本当で何が嘘かも知れないということは、誰も何に責任をとる必要がないということだ。そんな中でアシリパちゃんの親戚は死んでいった。たくさん夜にたくさんの女の子とたくさんの誰かが殺されている。気づけば旧友のような無力感が俺の隣に腰掛けていて、あの冬の俺は酒とタバコの量が増えた。それでもこの町を出なかったのはスギモトがいたからだ。  スギモトの首がゆるんで頬がソファの背もたれに落ちる。日差しを受ける額に額を寄せると雨とスギモトの匂いがした。  何も終わりはしない。この古い家中が、スギモトの寝息にあわせてゆっく引いたりしているように感じられる。 (自分だけで自分を知ることなんてできないんだよ誰も)  いつかの季節にこいつに信頼をもらって俺はひしゃげてしまった。それまで無様ながら自分だけで成り立っていた心が、今はもうスギモトとアシリパちゃんがいなければ走れもしない。そんな風に変形して戻らない。  気持ち、恩、こころ。どれも正しいようでぴたりとは当てはまらない。こんな俺でも渡せるものをスギモトにあげたかった。
エピローグ  その日は朝から雲が垂れ込めていて、それでいて静かな空の日だった。俺が玄関先で草をむしりながらタバコを吸っているとアシリパちゃんがひょっこりとやってきた。山の穴掘りでできたマメは俺の手のひらから消えつつある。 「どうしたの。スギモトはキロちゃんとこだよぉ」 「ペミカンを持ってきたんだ。スギモトが前にほしいと言っていたから。渡してくれ」  そう言って彼女は頑丈な葉の包みを差し出した。ドライフルーツや干し肉を動物の脂で固めた保存食は控えめに言って食欲を減退させられる見た目だが、鍋に入れるとそこそこ美味い。彼女と旅をしていた頃はよく食べた。山歩きで疲れ切った体には沁みる味わいだったことを思い出す。  少し背が伸びただろうか?  どこかの国では男子三日会わざればナントカというらしいが、この年頃は女の子もみるみる変わる。これから男になるか女になるかが決まる、みたいな未分化なところがあったのに最近はぐっと少女っぽくなった。スギモトが趣味でつくっている花壇を眺め「どうせなら食べられるものを植えればいいのに」と言わんばかりに鼻白むのは相変わらずだったが。  アシリパちゃんを家に上げてミントティーとトルティーヤチップスでささやかにもてなす。スギモトが「モヒートに入れたいから少しだけ」と言って植えたミントは瞬く間に増殖し、最近の俺たちはこいつを消費することに意地になっていた。根こそぎむしったつもりでも気づけばどこかに芽を出している。「もう絶対地植えはしねえ」とスギモトが地を這うような声で唸っていた。不死身のスギモトと不死身のミント。身振り手振りを交えてそんな話をするとアシリパちゃんは歯を見せて笑った。彼女にも帰りに持たせてやろう。 「シライシの足はどうだ? こういう日は痛むだろう?」 「全然平気だよ、それ言うとスギモトがほんの少し優しくなるから言ってるだけだよーん」  左足をまっすぐに伸ばしたまま足の裏を天井に向けて膝を抱え、顔の横に寄せる。座りながらY字バランスをしている格好になり、「シライシ気持ち悪いっ」と彼女は顔を顰めた後また笑う。俺の脚の銃創はこんな薄曇りの日には思い出したように疼くのだ。 「次来るときは毛皮を持ってくる」 「はあい。高く売ってくるよ。ていうか俺暇だから取りにいこうか」 「お前が暇なのはいつもだろう。来たら狩りにつれてってやる」  午前の白い光がアシリパちゃんのふっくらした頬に当たり、光の粒子が産毛の上で踊っている。眩しいものを教えてくれる。 「お前たち、何かあったのか」  その頬と目に力を込めて、アシリパちゃんは恐らく今日いちばん言いたかったであろうことを切り出した。 「ええ、何かって、どんな」 「スギモトの様子がおかしいだろう」 「特に何も感じなかったけど。俺の前じゃふつーだよ。古傷でも痛むのかな?」 「何か考え込んでいる時がある」 「あいつそういうことあまり俺に話さないからなあ…」  倫理に反することより隠し事の方が罪が重い。そんな俺たちの関係からなるべく目を逸らして、考え込むふりをする。言外にこの話は甲斐がない、と滲ませるためにしばらく黙り込んだ。  アシリパちゃんはーーー諦めたわけでもないだろうがーーー緊張を解いてトルティーヤチップスのおかわりを要求してきた。「夕ご飯入らなくならない?」と尋ねると「誰にモノを言ってるんだ」と謎に上から目線で返された。    それからくだらない話を二、三してアシリパちゃんは席を立った。やっぱり背が伸びたような気がする。  ペミカンを入れてきた袋に乾燥ミントを詰めて返すと彼女は匂いを嗅いでちょっと変な顔をした。  そのまま、なんの予兆もなく俺は彼女に抱擁された。白いつむじが見えた。 「シライシくさい」 「クーーーーーン」 「ずっと言おうと思ってたけど、最近のスギモトを見てて特に強く感じたから、言う。シライシにも聞いてほしい。  アチャやフチにこうしてもらうと守られている心地がする。でもスギモトやお前に抱きしめられると、お前たちを守らなければ、といつも思うんだ。お前たちはフチより力がずっと強いけど、強いほど心もとないよ。抱きしめられたら腕を出して、私がその上から抱いてやる。寒さと怖さは外側からやってくるからな」  俺より遥かに年下の女の子に抱かれて、俺の腕は自分のがらくたみたいな腕を彼女の背に伸ばした。  俺はよく知っていた。年齢も性別もどこの誰かも関係ない。家族も恋人も相棒もつがいもいない俺には関係ない。誰から与えられる善意も悪意も等しく平等だ。俺のようなゴミ溜めに生まれて抗うことなくゴミになった人間とか、スギモトのように闘争して生き残った人間の、剥がされ続けた心と体はもう元には戻らなくても、次世代の彼女たちはそれを包むような世界を作ることができる。かもしれない。 「アシリパちゃんは新しい時代の女の子だねえ」  彼女は顔を上げて、にっこり頷いて見せた。 「送ってく?」 「ひとりで帰れる」  少しも名残惜しくなさそうなその後ろ姿を、俺は満足して眺めた。またすぐに会えるし当然会う、と信じて疑っていない女の子の背中だったからだ。  雲から覗いた太陽が正しく神として、彼女の道行を照らしている。タバコに火をつけて、俺はその後ろ姿が見えなくなるまで戸口に立っていた。
0 notes
xf-2 · 4 years
Link
メキシコのサルバドル・シエンフエゴス前国��相が16日、麻薬密売などの罪で米国の検察に起訴された。前政権時の国防相として麻薬犯罪対策を指揮しながら、自身も麻薬組織のトップとして君臨し、「エル・パドリーノ」(ゴッドファーザー)の異名で呼ばれていたとされている。
 メキシコや米国のメディアによると、シエンフエゴス前国防相は15日、家族旅行で米ロサンゼルスの空港に降り立ったところ、米麻薬取締局(DEA)に身柄を拘束された。コカインやヘロインなどの麻薬密売のほか、資金洗浄の疑いももたれている。DEAは「エル・パドリーノ」と呼ばれるメキシコの麻薬組織の首領の行方を追っていたところ、シエンフエゴス前国防相だと判明したという。
 中南米から米国への主要な麻薬密輸ルートにあたるメキシコでは、密輸を取り仕切る複数の麻薬カルテルが対立。縄張り争いなどの抗争で治安が悪化し、軍が介入する「麻薬戦争」が行われてきた。シエンフエゴス前国防相は取り締まりを指揮する立場だったが、賄賂を受け取ってカルテルの活動を妨げないように調整したり、仲間の被害が少なくなるようにしたりしていたという。
 メキシコの歴代政権は麻薬組織の壊滅を掲げてきたが、政府高官や警察との癒着も次々と明らかになり、政治腐敗が問題となってきた。19年12月には、「麻薬戦争」を始めたカルデロン政権のガルシア・ルナ公安相がシナロア・カルテルから賄賂を受け取っていたとして、米テキサス州で逮捕された。
 麻薬対策を担ってきた軍・治安当局の大臣が相次ぎ米国の捜査により拘束されたことで、メキシコ国内では、当局の捜査能力や自浄作用のなさに批判が出ている。また、腐敗した当局こそ治安悪化の原因だったとして、数万人の死者を出した過去の麻薬対策への疑念も広がっている。(サンパウロ=岡田玄)
3 notes · View notes
cozyscozystumbler · 4 years
Photo
Tumblr media
今記事作成中の2020年7月現在、まだまだ全国各地で上映中の映画「ランボー:ラスト・ブラッド」を妄想ポスター化してみました。
80年代から続く今回で5作目の息の長いシリーズですけど、3作目からはしばらく間を置いての4~5作目でしたから、時代からしてさすがに4作目からはポスターのテイストがガラリと変わっているワケですよ(3と4の間はなんとビックリ20年)
で、あるならば
そこには妄想のスキマも豊富にあるワケでして「もし、3作目からあまり間を置かずに続編が作られていたら?」と、モヤモヤ~と妄想がふくらんで(例えば「『スターウォーズ/フォースの覚醒』が『ジェダイの復讐』から数年後の撮影技術で作られた」の仮定で作られたように)てなワケで今回の創作のきっかけとなりました。
調べてみたら3作目の「怒りのアフガン」が1988年の製作だったから、大体それから2年後の1990年製作の設定が妥当なところかなー、と見当つけて各種資料をヨイショと物色してみたら(ちなみにこの時点で4作目「最後の戦場」のことを完全に忘れていた)みたらなんと90年そのものズバリの年にスタローン主演の「ロックアップ」があったんですよね、うまい具合に。じゃじゃじゃじゃー、もう参考にするのはそれしかなかろうとチョチョッと「ロックアップ」も調査開始。
「ロックアップ」のポスターも改めて調べてみたら、もっぱらこっちのほうしか知らなかった「白い部分が多い版」(謎の造語「スーパー・バンドッグ」があるヤツ、気になる方は検索してみてください )のほかに「黒い部分が多い版」もあったので、とりあえず両方の画像を保存して資料の確保して、さて、全体をどーするかなー、と考え「ランボーと言ったらナイフと弓矢!」と結論、画像素材もそれに準じてアレやらコレやらを集めてみた次第。
画面にたいしてタテの並びが目立つ「白版」をなぞるように弓矢を構えたランボーさんをタテにデデーンと置いて(元はヨコ向きだったのをタテに向きを変えました)その手前にはナイフの画像、こちらは「黒版」にあったモノクロの鎖に準じて同じくモノクロのナイフをシャキーンと置いて、キャストの顔は「白版」準拠の四角い顔写真をズラリとそろえて大作感をかもしつつ、これは両バージョン共通の荒々しい筆文字の英題をイイ感じに作って、ランボーさんの深~~~~い悲しみをお墓参りのシルエットで表現。
アクション要素も盛らないとネ、というワケで麻薬カルテルの皆さんをYouTubeの予告編動画からキャプチャーして採用、配給のGAGAさんのロゴも「ロックアップ」配給の東宝東和っぽくアレンジして配置して、クレジットにはスコット・アドキンス、ジェイソン・ステイサムの主演作のタイトルを並べてアクション映画好きな方々に目くばせしつつ(伝わったかどうかは知らんけど)目立つ部分にものすごい大きなウソ「90年正月作品」をシレっと置いてこれにて完成(元ネタ「ロックアップ」の謎の惹句「スーパーバンドッグ日本上陸!」はさすがにやり過ぎかなと思って使いませんでした)なんとなーくイイ感じに仕上がったのではないかと自負しております。
なお左上の惹句の「1000人のなんちゃら」はシリーズ1作目のポスターのものをアレンジして使っています。 1作目のランボーだって劇中では1000人も相手にしてないのに、ポスターには平気で「1000人」て書いてあったんだから、今回のもこんくらい盛り盛りに盛ってもだいじょーぶ!(なのか)
4 notes · View notes
okayuneco · 5 years
Text
「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」
Tumblr media
 楽しみな映画はほとんど年明け公開予定で、年末年始盛り上がらないな〜と思っていたらとても好みの作品に出会いました。そんな「A GHOST STORY  ア・ゴースト・ストーリー」の感想から。
 交通事故で不慮の死をとげた男Cが、ゴーストとなり残された妻Mを見守り続けるということで「ゴースト ニューヨークの幻」を連想していたら・・・もっと壮大で美しく哀しいお話でうっかり号泣。(もちろん、ろくろも回��てなかった)
 セリフは少ないけれど、��駄のないカットと絵画のような構図がすべてを物語っていました。妻が夫の死後、キッチンに座り込んでパイをホールのままフォークでザクザクと食べ続けるシーンが印象的。(どうしようもなく悲しい時に、ただ口の中をいっぱいにして何も考えないようにすることってあるよね・・・。)ゴースト同士の短い会話もとても切なくて、ぐっときてしまいました。シーツをかぶっただけの姿なのに、ちゃんと表情が伝わってくる不思議。時間の経過も、景色やシーツの汚れ具合でうまい具合に表現されていました。
 長回しも多いし、人によっては退屈かもしれません。でも、我慢して最後まで観ると、あ!あれはそういうことだったのか・・・とハッとさせられます。きっと家にはそれぞれゴーストがいて、あんな風に誰かを待ち続けて最後には誰を待っていたのかも分からなくなってしまう。人は何かを残そうと必死になるけれど、いつかみんな消えてしまうのだから意味なんてないのかもしれない。でも、それでも皆一生懸命生きて死んでいくことを繰り返していくんだなぁと・・・。
 好き嫌いがはっきり分かれるタイプの映画ですが、私は琴線に触れまくりで久しぶりに物販のTシャツ買おうと思ったくらいです。(ゴーストモチーフが好きなのもあるけれど)個人的にはおすすめ!
Tumblr media
 次はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「ボーダーライン」の続編「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」なんですが・・・監督はステファノ・ソッリマに交代。前作はエミリー・ブラント演じるFBI捜査官が主役だと思っていたら、まさかのベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロの復讐劇になってびっくり。
 そんなわけで、続編はもちろん暗殺者アレハンドロが主役。今回は麻薬カルテル同士の戦争を誘発しようと、麻薬王の娘イザベルを誘拐したことにより事態は思わぬ方向に。冷酷なアレハンドロが宿敵のはずの麻薬王の娘と行動をともにする中で、垣間見える人間らしさにぐっときました。どんどんボロボロになっていくアレハンドロに「ボロボロのデル・トロ!!大丈夫?」とハラハラしましたが・・・三作目もあるのでそこはご安心を。
 国と国の境を越えようとする人々の話でもあり、善と悪の境を越えるのか選択を迫られる人々の話でもあり、「華氏119」からの流れで色々と考えさせられました。少年少女やごく普通の人達が国境越えビジネスに手を染め巻き込まれていく姿は、観ていて辛いものが。負の連鎖を断ち切るすべはないのだろうか・・・とラストは暗澹たる気持ちに。
 でも、デル・トロは本当に渋くてかっこよくてシビれたので、渋いおっさん俳優好きにもおすすめ!
2 notes · View notes
ari0921 · 2 months
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月23日(天皇誕生日)
    通巻第8146号
 フロリダ、ルイジアナ、インディアナ、サウスダゴダ州など
  テキサス州の不法移民との戦いに州兵を派遣。バイデンと対立。
*************************
クリスティン・ノエム(サウスダコタ州知事)は2月20日に晴明を発表し、州兵60名をメキシコ国境に派遣するとした。「米墨国境はすでに『交戦地帯』です。テキサス州知事グレッグ・アボットの国境警備への支援要請に応じます。兵士たちの主な任務は、米国への不法移民、麻薬カルテル、人身売買の流入を阻止するための壁の建設にあります」
テキサス州への不法移民が急増し、2023年9月にアボット知事は「これは南部国境への侵略」だとしたうえで、カミソリワイヤー柵の設置などで国境を確保するよう命じた。
ところがバイデン政権はテキサス州を訴え、連邦最高裁判所は連邦職員がカミソリワイヤーを撤去できるとの判決を下した。共和党は判決にビックリした。
 バイデン大統領就任から三年で、1200万人以上の不法移民が国境を越えた。
テキサス州はバイデン大統領の移民政策に強く反対してきた。また独自の国境の壁を建設するための資金提供を求めてきた。
 ロジャー・ウィッカー上院議員(共和党、ミシシッピ州)は2023年5月、テキサス州など南部国境沿いの壁の拡張のために、数百万ドル相当の予算転用を国防総省に認めさせる法案を提出した。国防総省は壁パネル等の保管の為の倉庫代などに年間4,700万ドルを費やしている事実をウィッカー議員は問題だとした。
 
テキサス州の自衛権を支持するために27州の連合が結成され、これら南部国境の州はテキサス州に州兵を派遣している。
ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事(共和党)は州兵150人を50人ずつ交代で90日間、テキサスに派遣すると発表した。
 フロリダ州のロン・デサンティス知事は最近、テキサス州の南部国境の確保を支援するため、州兵、州兵、高速道路パトロールの警察官をさらに増員する計画を発表した。
 デサンティス知事は「国境がなければ、私たちは主権国家ではない」と語った。フロリダ州は2021年からテキサス州の国境警備を支援しており、州兵700人以上を派遣している。
 
インディアナ州のエリック・ホルコム知事もインディアナ州兵50名をテキサス州に派遣する命令をだした。
まるで南北戦争である。
5 notes · View notes
heaven4d · 6 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Ghost Recon Wildlands ゴーストリコン ワイルドランズ ボリビアの広大なオープンワールドで特殊部隊4人チームで麻薬カルテルと戦闘するゲーム。 銃や装備のカスタマイズが豊富、今回はドレッドヘアーの黒人お姉さんにしてみました。 車やバイク、ヘリなど乗物での山岳地帯の移動も大変。 最初GTX1080で画質ウルトラに設定されて重くてカクカクしたので 中まで下げて様子見中。 Far Cryに似てるが、そこまでクセは強くない感じ。
3 notes · View notes
jaguarmen99 · 4 years
Quote
現在では「人質解放」を得意とするPMC(民間警備会社)を経営している。だがこの「警備会社」は日本のそれとは違う。アメリカでは退役した特殊部隊の軍人がPMCを作り、元兵士を募って「戦争」を稼ぎの場としている。テイラー氏は「傭兵」と呼ぶべき立場の人間だ。関西空港の出国審査に違和感を覚える人も多いと思うが、日本中からただ一点の穴を見つけるほどテイラー氏の組織が優れていたということだ。最高度の技術を持った「傭兵」を使って不法に国外脱出をすることなど、世界でも極めて暴力性の強い南米の麻薬カルテルなど、テロ組織に近い犯罪組織しか行わない。前述の著書中ではゴーン氏を「黒い経団連会長」と呼んだが、���正しなければならない。今回の一件でゴーン氏はマフィアを超えた。
ゴーン被告が日本を出国「マフィアを超える」逃亡の手口 - ライブドアニュース
1 note · View note
cyunley · 1 year
Photo
Tumblr media
なう(2023/02/28 20:22:36) 奈良から届いた苺😍うっま🍓✨ 新潟の越後姫と比べて、噛んだ時に口に 広がる香りが華やかで超美味しい🥰 今年初のウドは @yumi_diet_cooking さんのレシピ 「ウドと鶏の胡麻味噌マヨ和え」🤩🙌 やけど、メインが鶏やったからササミでは なくツナで代用してみたらコレもまた めちゃくちゃ美味しかった😆👏🏻 このレシピはもぅ永久保存版やな😎👍 そしてブランチでもグリルチキンやったのに 余りにも美味しかったから旦那に食べさせたくて 昼夜続けてチキンのマヨチーズグリルに なった😂😂😂皮がパリッパリになるから 鶏の皮キライな旦那も皮を残さず食べて くれるので、これからもこのメニューは頻繁に出てくると思う😁www #チキンのマヨチーズグリル #過熱水蒸気オーブンレンジ #トマトと胡瓜のめかぶ #ウドとツナの胡麻味噌マヨ和え #奈良産いちご #古都華 #leboisdusergent #家呑み #おうち居酒屋 #おうちごはん #おうちごはん部 #おうちごはんlover #今日の晩ごはん #TodaysDinner #晩ごはん #晩ごはん記録 #献立記録 #自炊記録 #てづくりごはん #手作りごはん #てづくりごはん365 #cooking #タベリー #フーディーテーブル #クッキングラム #キッチングラム #いいね返し #夫婦ごはん #ふたりごはん #豊かな食卓 今日観たメキシコの映画「ザ・マミー」が とても後味の悪い映画やったけど映画としては 高く評価できる作品やった🎥 メキシコの貧困や誘拐や麻薬や殺人などの 様々な社会問題がテーマになってるんやけど ホラーも混ざってて目が離せない感たっぷりの ストーリーやった。ストリートチルドレンの 過酷な生き様、ギャングとカルテルの深い闇等 本当に色々考えさせられる映画やった🥺 戦争は起きてなくても戦争と同じくらい 辛くて不幸な子供達が世界には沢山いる😢 そして自分らに出来る事は何かないんかな?と 思わずにはいられない悲しい映画でした😭 https://www.instagram.com/p/CpNIHJayAhQ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
getrend · 2 years
Text
女性Youtuberさん、マ〇コでメントスコーラをしてしまう・・・これはアウトだろ・・・
今日のピックアップ記事 【衝撃映像】麻薬カルテルが住んでた家を買ったんだけど、これ絶対壁に何かあるわ・・・・(ポッカキット) 【悲報】テイルズシリーズとかいう「シコれるキャラがいない」という弱点を何時までたっても克服出来ないゲーム(アニチャット) 海外「日本が世界を救うぞ!」 EV化に対抗する日本車勢の挑戦に欧米から喝采の声(パンドラの憂鬱) 【衝撃】炎上した手鍋の油に直接水を注ぎ込んでしまって悲惨な事に。(1000mg) 同僚Aが広くて高い家を自慢!A『俺さんの家はいくら?うちは数千万円で…』俺「すごいな。俺は27の時に建てたから~」A『…』 → すると…(基地沢直樹) 女性Youtuberさん、マ〇コでメントスコーラをしてしまう・・・これはアウトだろ・・・(動ナビブログ…
Tumblr media
View On WordPress
0 notes
Text
Roasted Coffee Beans - Jun. 23 - 24
こんにちは。今週も焙煎豆のラインアップをお知らせします。
ハウスブレンド
・2018 サマーブレンド
産地別/品種別(ローストの浅い順)
・エチオピア イルガチェフェ MHA ナチュラル
・ニカラグア サンホセ農園 ジャバニカ ウォッシュド
・コロンビア サン・アグスティン
・インドネシア マンデリン リントン
・グアテマラ クプラ農園 ブルボン
今週はマイルド&スムースに換えてコロンビア サン・アグスティンを、コスタリカ パストーラ農園 アフリカンプロセスに換えてグアテマラ クプラ農園 ブルボンをご用意しました。
新豆が2種類ありますが、今日はまずコロンビア サン・アグスティンのご紹介です。
私の個人的な好みでしょうか、やや面白みに欠ける印象で、基本的にはブレンドのベースに使うことの多いコロンビアですが、2年前から使っているこの生産者の豆は、やや深めのハイローストにすると、とても香りが良く、甘みがあり味わいのバランスに優れるため、ストレートでご提供しています。
今回ご提供する豆は、特別に味わいの良いものを選別したロットとのことで、私が飲んだ印象では、以前のロットに比べて味わいに厚みが増し、ラズベリーに似た香りと果実味が後味に明確に残ります。
良くあるコロンビア、とは明確に違いを感じていただけると思います。
エチオピアやケニアのような強い果実味は不要だけれど、飲みやすいだけでは物足りなく感じる方や、深煎りの豆に少し飽きたので違う豆を試してみたい方にお勧めします。是非一度お試しください。
なお、2018 サマーブレンドをお出ししている間は、マイルド&スムースとビター&クリーンはお休みさせていただきます。悪しからずご了承ください。
いつものように、土日の間に欠品が生じた際はTwitterやFacebookでお知らせいたします。
お店にお越しになれない方、宅配をご希望の方、またはお取り置きをご希望の方はこちらをご覧ください。なお、ご贈答用でお買い上げの際にも準備に時間がかかりますので、事前にこちらのフォームでご注文をお願いいたします。
Tumblr media
サン・アグスティンというのは地名で、独特な石刻像のある遺跡で有名です。観光で訪れたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生産者であるアソガード組合(ASOGUARD=アソシエーション・オブ・フォレストレンジャー・ファミリー・オブ・ラ・アルヘンティーナ)は、もともとは地域の小規模生産者を、コカ栽培からコーヒー栽培へ転換を促すために2002年に作られた団体のようです。
日本にいるとピンとこない話ですが、1980年代から2000年代初め頃のコロンビアでは、コカ栽培(コカイン生産・販売)からの収入が、麻薬カルテルによる行政汚職の資金源になったり、従わない官僚や政治家の暗殺や市民を狙った無差別テロが起きたり、反政府勢力の資金源になったりして、国内を大いに不安定にしていましたし、アメリカでは、レーガン政権時代に「ドラッグとの戦争」を宣言したように、コロンビアなどから持ち込まれるコカインが蔓延し、社会問題になっていました。
このため、コロンビアではアメリカやECの援助もあって、コカ栽培からコーヒー栽培へ転換を促す政策を様々推し進めたのですが、市場のコーヒー価格が下落すると生産者の収入が減少するので、コカ栽培に戻ったりして、なかなか上手くいかなかったりするようです。
ご興味を持った方は、少し調べてみると、生活の一部として普通にあるコーヒーの、違った側面が見えてきて、面白いと思います。
・海外農業情報調査分析(中南米)コロンビアの農業及び農業政策 (農林水産省)
・コロンビアにおける違法コカ栽培と政府の対策―なぜコカ栽培地は減少しないのか?―千代勇一 (独立行政法人日本貿易振興機構)
・コロンビアの小規模コーヒー農���を支援 コーヒーの品質向上と産地の環境保全 (三菱商事)
・麻薬カルテル戦争 (Wikipedia 英語版)
・プランコロンビア(Wikipedia 英語版)
2 notes · View notes