Tumgik
#乾燥桜えび
aizumin · 1 year
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今朝のごはん。
ちりめんじゃことかおりの混ぜごはん、がんもどきのそぼろ餡かけ、新玉ねぎと桜えびの塩麹炒め、小松菜と舞茸のお味噌汁。
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今朝のメインは、魚焼きグリルでさっと炙ったがんもどきにそぼろあんをかけたもの。と言うと、とても手の込んだおかずに思えますが、
これって、結局は大豆on大豆なんですよね😂
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大豆ミートじゃなくて、鶏そぼろ(🍚のお供用)で作れば胸を張れたのに……あと、味付けもみりんを入れるのを忘れてました💦💦使ったお酒が芋焼酎(黒霧島)だったから、ほんのり甘い香りがしてたけど。
新玉ねぎと桜えびの塩麹炒めは、きょうの料理の河野雅子さんのレシピを参考に。元は塩と胡椒で味をつけておられますが、塩麹の方が新玉ねぎの甘味が引き立つかなと思ってアレンジしてます。
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本当はさっと炒めるつもりが、ちょっと🔥が通り過ぎちゃいまして、画像のようにくたくたになっちゃった💦💦
これはこれで、シャキシャキ食感と同じくらいに好きなので良しとします……失敗したぁ😵💦
🍚は🍙にはせずにそのままで。かおり(三島食品さんの青じそふりかけ)を購入してきたから、早速使ってみました。合わせたのはちりめんじゃこ。
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本物の大葉もあるし、そちらも使おうかなと思ってはみましたが、面倒臭くなっちゃって💦💦ちりめんじゃこが少し少なめだったのもあります。でも一番目立ってるのは、やはり今回も茶葉😅
お味噌汁は、他の具材で葉物がないから小松菜にしました。後は舞茸がそろそろ使わないといけないレベルになってきたので、それも一緒に。
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このところ麦みそを使い過ぎている為に、今日は少し控えめにしてみたら今度は味がしない😥幸いにして、顆粒だしが効いていたので旨味は充分でしたが、やっぱりお味噌の味のしないお味噌汁は味気なかったです。
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nostalblue · 5 months
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新茶2024
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今年の春はやけに雨の日が多く、夏野菜の播種や圃場の整備が思うように進まない。それでも無慈悲に季節は進み、桜の花が落ちきった頃になると、家屋横の茶木レーンは一気に黄緑色の新芽を吹き出す。ああ、いよいよ忙しい時期がやってくる~(嘆)。
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去年の茶木は極端に高く飛び出した枝が多かったが、従来の新茶収穫後の剪定に加え、秋にも長い枝を剪定したので、今年は葉の高さがかなり揃っている。
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とは言え、少々展開が早く伸びた芽もあるので、それらを間引きがてら収穫し、一足早く新緑を味わうのは例年通りのルーチンだ。
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自家製茶プロセスでは、去年からサーキュレーターが活躍中。これまで茶葉を加熱したあと団扇で扇いでいたけど、おかげで作業が少しラクになった。ちなみに麦類の脱皮作業でも大いに役立っている。
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少し浅蒸しに仕上げた乾燥茶葉を、荒茶のまま試飲する。やはり早摘のものは青味や酸味が強くフレッシュな反面、渋味や旨味は薄め。若さも一つの魅力だけど、深いコクを出すのに相応の醸成時間が必要なのは人生にも通じるところ。およそ出鱈目に生きてきた人間が書くのも何だけど(笑)。
ちなみに今年の適期収穫では通常の緑茶をメインに作り、その半分はフル焙煎して焙じ茶にする予定(昨年作って旨かったので)。あと発酵器を自作して高品質の紅茶作りを試そうと画策中。
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こちらの写真は数年前に茶の実から育て、傾斜地に定植した茶木。そこそこの大きさに育ち、新芽も沢山出てきたけど、もう少し枝を広げて大きくさせたいので今年の収穫は見送ることに。来年はこちらからも摘めるようになるだろう。
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moonrobe · 1 month
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単巻作品
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『風花雪月』
喫煙の補導で停学になった高校生の知幌。両親が激怒する家に帰りづらく、従兄の束の部屋に転がりこむ。その町で佳鈴という女性に出逢い、ひと目で惹かれるが、彼女には夫も娘もいて……男子高生×人妻のラブストーリー。
『IN BLOSSOM』
愛してるのは二次元の彼!重度の夢女子・季羽は進級したクラスで早瀬という女子生徒に目が留まる。近づきたい、でも触れたくない。そんな季羽は、“ノンセクシュアル”という恋はしてもセックスは求めない性を知る。
『月の堤』
精神安定剤を飲み、工場で働く毎日をやりすごす心を病んだ青年。ある日、職場で古株のおばさんになじられる新人の女性に目が留まる。何となく気になるものの、彼女には娘がいて──哀しいほどの純愛を綴る恋愛小説。
『ミメシスの夜』
昼は「普通」に紛れて過ごす彼らは、夜、いつものバーでありのままのすがたになる──ビアンの未桜、トランスセクシュアルの透羽、ゲイの七音とバイの伊緒。いつも四人で過ごす夜に、柳という中年男性が現れ……?
『僕の爪痕』
クラスメイトの女子である里菜に、暴力的なイジメを行なう少年・早原。スクールカースト上位の彼が、底辺の里菜を容赦なくいびる背景には、幼い頃からトラウマが関係していた。彼は里菜に「恐怖」を覚えていた──。
『PASTEL ZONE』
死後に待っていたのは異世界転生──じゃなく、現世に遺した人々に対して“無力”になったことを思い知らされる、気のふれそうな時間だった!家族、友人、恋人の中で過去になる自分に、あなたなら耐えられますか?
『砂糖づけの人形』
容姿のことでイジメられて以来、髪をほどくこともなくなった結菜。そんな結菜の前に現れたのは、家の都���で引き取られてきた佳月というはとこの美少年。次第に結菜に心を開いた佳月が語った、彼の過去とは──?
『Baby,RAG BABY』
僕は好きになった人と幸せになれない。同性を好きになった日から、そう思ってきた希雪。そんな悩みを知ってか知らずか、ふたごの妹の希咲は希雪の書いた詞をたどってギターを弾く。そんなふたりが出逢ったのは──
『ミチカケループ』
DV彼氏の束縛を愛だと言い張る彼女、そんな彼女に片想いする彼、ふたりの力になろうとする彼女、そして彼女が片想いする彼は……さまざまな男女の負の感情が絡みあい、吐き気がするような連作短編集。
『360°』
「僕、女の子が好きなんだよね」ある日、親友の雪月がそう打ち明けてきた。男ならそうだろうと思った千晶に、雪月は自分の心は女の子なのだと訴えてくる。さて、軆は男、心は女、それなら恋する相手は──?
『Blue hour』
クリスマスの朝、闘病していた僕の恋人が死んだ。彼女がいなくなったこの世で、それでも生きていかないといけない。それは気の遠くなる長い夜を過ごすようで──愛する存在を喪っても、前を向いて生きるための物語。
『死花』
僕には命など邪魔物でしかない──誰も自分など愛さない、そんな想いに囚われ、“心”や“意思”のない物体を愛し、やがて死体性愛に目覚めていく少年。殺さないと人を愛せない彼は、ついに一線を超えてしまうが……?
『まちばり』
幼い頃に捨てられた少年は、残飯の中から赤ん坊を拾い、その子を妹として守り育てることを心の支えに成長する。ずっと盗みで生きてきたふたりは、ある日、男娼宿のオーナーである男に目をつけられて──?
『ロリポップ』
遊びほうける高三の夏休み。大して本気でもない彼女、校則違反だらけの親友、俺も将来を考えることから逃げている。そんな現実逃避の毎日の中、自傷癖を持った女の子と出逢い、次第に惹かれていくけれど──?
『中2ヒーロー』
知名度と話題性で作家になる芸能人。俺のクラスメイトの神凪瑠斗みたいな奴。音楽、モデル、文学、何をしても認められて、何だよもう!俺の取り柄は書くことだけど、そのたったひとつにも��は当たらないのに。
『男の娘でした。』
駄菓子屋で店番をする癒は、子供たちに「姫」と揶揄われている。青春は華やかな男の娘として暮らした癒。しかし今はイケメン女子の恋人・伊鞠に首ったけ。彼女のためなら何も厭わぬ、ハイテンションラブコメ!
『僕らの恋はうまくいかない』
書くしか取り柄がない青年・希音の周りの人々は、みんな恋をこじらせている。女装男子に恋するゲイ、塀の中の初恋の人を想う少女、実の弟との関係に溺れる女性、好きな人のペットに過ぎない少年──
『彼女の恋は凪いでいる』
恋をする。私にはその感覚が分からない──自分はどこかおかしいのかと悩む舞凪が知ったのは、自分が無性愛者(アセクシュアル)だということ。そんな彼女と、高校で知り合った三人組の男女は……?
『それでも君に恋をする』
この気持ちは報われないかもしれない。どんなに想っても届かないかもしれない。距離を取る親友、兄の婚約者、勘違いする彼女、振られた相手、長年の友達、失恋を引きずる男女。それでも、君が好き。
『雪の十字架』
彼女は俺を怨みながら死んだ。高校時代の同級生の死に取り憑かれ、精神を病んだ瑞栞。しかし恋人である陽葵に寄り添われ、やっと未来に光が芽生えたはじめて──そのとき、少女の怨念としか思えない惨劇が始まった。
『恋にならない』
三十歳。焦って婚活もしない私は、誰とも結婚なんてしない気がしてきた。そのほうが気楽でいいとさえ思っていた。なのに、あるきっかけで夫のいる女性と親しくなって──ねえ、私たち、友達のままならよかったの?
『白濁の血』
俺のなめらかで蒼白い肌は、まるで白濁を浴びたときのままのようで。幼い頃、さらわれて犯人と倒錯的な時間を過ごした美しい少年。忌まわしい記憶をなぞりながら、カミソリで自分を傷つける。彼の傷ついた魂の在処は?
『深紅の盃』
血を飲みたい。僕はその異様な欲求をこらえきれない。でも、君が僕のそんな欲望を理解してくれた。だから、ただ君のそばにいられたらよかったのに──ある日突然現れた美しい彼が、僕から理性を掠奪する。
『雪薬』
枕営業も厭わないホステスの凪子。そんな彼女を支えるのは処方される大量の薬。今日も口説き落とそうとしてくる客である作家が飲みに来る。薬さえ飲めば、まともでいられるんだから、それでいいじゃない──
『MIDNIGHT』
お互いを犯すように、一線を超えて禁忌に耽る姉弟。そこに愛はなく、ただいらだちを吐き出して夜の行為を重ねていたが、ある日、姉弟の幼なじみが隣の家に帰ってくる。そこから、姉弟の関係は揺らぎはじめて……
『START OVER』
夢の中でくらい、幸せな恋ができたらいいのに。そんなことを思うアラサー女子・真幸は、今日も職場後輩の恋バナマウントをかわす。このままひとりなのかな。そんな不安も一抹感じる日々、彼女の前に現れたのは──?
『アイオライトの夜』
あの残暑の夜を、私はきっとずっと忘れない。祖母を亡くし、乾燥したような退屈な日々を送っていた少女。ある日、彼女はクラスメイトの少年の飼い猫探しにつきあうことになり、さらに「帰らずの森」に踏み込むことになるが……?
『アスタリスク』
ずっと死ねばいいのにと思いながら生きてきた。機能不全の家庭、登校拒否の教室、そんな環境に身を置き、繰り返すのは自殺にも至らない自傷行為。それでも、こんな僕でもまだ──。言ってはいけない願いをこめて。
『指先に触れる君が』
周りにはゲイであることを隠し、ひっそりだけど、穏やかにつきあう映乃と真冬。しかし思いがけない運命に引き裂かれ、かけはなれたふたりに起きる、切なすぎる奇跡──ファンタジー風味のボーイズラブ。
『万華鏡の雫』
秘かに想いを寄せていた恵波とつきあうことになった水澪。幸せな交際が始まったが、恵波をつけ狙う不気味な影と、謎めいた水澪のルームメイト・早凪によって、徐々に歯車が狂いはじめる──血塗られたグロテスクBL。
『揺籃に花』
俺の家族はみんな狂っている。そんな俺も家族を避けて引きこもって暮らし、夜にだけ街を出歩く。いつものバーで引っかける男娼のキキのことは気に入ってる。ただし恋愛感情ではない、そう思っていたけれど──
『さいれんと・さいれん』
「ほかに好きな子ができた」いつもそう言われて彼氏に振られる桃寧。俺なら心変わりなんかしないのに。そう思っていた水雫は、ついに桃寧とつきあうことに!そして現れた桃寧の弟は男の娘!?NTR系BL。
『ローズケージ』
雪理と雪瑠、そして颯乃。幼い頃はいつも三人一緒だった。しかし雪瑠が失踪したことで、三人はばらばらになってしまう。数年が経ち、中学生になった颯乃の前に現れた雪瑠が語った、雪理と共に受けていた虐待は──
『Noise From Knife』
担任教師の水波と秘かにつきあい、心も軆も愛されている優織。このままずっと先生のそばにいたい。そんな甘い願いは、優織がナイフを持った何者かに襲われたことで壊れはじめる──恋心と友情が錯綜するBL。
『樹海の影』
静かに暮らす姉弟の藍と燐。ふたりは夜ごと軆を重ねる、ゆがんだ男女でもあった。このままではいけない──分かっていても、呪われた記憶を共有するふたりは、互いに狂おしく執着する。これは愛情か、あるいは呪縛か。
『黒血の枷』
幼い頃、おぞましい出来事に見舞われたこまゆ。しかしその記憶も薄れた頃、その出来事が起きた町へと帰ってくる。懐かしい友達、幼なじみとの甘やかな再会──しかしこまゆを襲った悪夢は、まだ終わっていなかった。
『茜さす月』
幼い頃の忌まわしい記憶を共有し、互いを求めあってきた姉弟、萌香と有栖。ある日を境にふたりは離れることを選ぶが、それでも秘めた心では相手への狂気じみた執着が絶えることはなくて──禁断の愛の果ては?
『紅染めの糸で』
幼い頃から片想いしていた年上の幼なじみに大失恋した香凪。友達には早く次を見つけろと言われるが、簡単に心は切り替えられない。そんなとき遭遇したのは「男なら誰でもやれる女」こと深月毬実の情事現場だった。
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yknov7 · 2 years
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31st, Dec, 2022
1月
年越しから卍に夢中になって絵を描いた 結局情緒不安定になって反応が気になって夢の中でも反応を確認する始末
ディズニーに妹と言ったけど乗れるアトラクションが少なくて早く帰った
絵を夜中まで描いていたせいで毎日寝不足、アイナナのライブに行って号泣する
2days行けばよかったとしぬほど後悔しながら部屋で2days目を視聴した
卍に飽きる
2月
アイナナにハマる 在宅が始まり本格的に就職活動を始める
妹に彼氏ができて一人暮らしをしたいと言われてメンタル崩壊する
美術館へ行ったら本当にいやな気持になってさらに追い込まれる
バチェロレッテにハマる 「愛は花びらのよう」 詩的な言葉だ
3月
本格的にメンタル崩壊する
内定取り消しになって、一年前にキャタピラーを選ばなかった自分を恨んだ
同期が辞めて焦りだした
初めてパリジェンヌをして失敗するも脱毛を契約
3回目ワクチンの副反応で高熱が出た
大森の桜が綺麗でなみだが出た
4月
黒田さんにつきまとわれてうんざりした
乙仲の会社と散々迷ったけど転職先を決めて、引き継ぎ書を作ったり好き勝手に半休を取った
新人が入ってきて教育を頑張った
毎日残業ばかりだった
ブルガリの送別会は地獄だったけどラグジュアリーな雰囲気は楽しかった
久しぶりに軽井沢へ行った
交際を決断
5月
物件を探してやっと引っ越し先が決まり、大掃除をした
社長に辞めると言いだすことは緊張したけど言えば楽になった
顧客全員で送別会ができてうれしかった
家具ばかり見ていた
6月
水溜りボンドにハマる
一人暮らしが嫌になってきて家族との時間が大切になった
妹とディズニーに行ったら空いてて快適だった
でもすぐ結婚したら嫌だなと思って複雑な気持ちだった
黛灰にハマる 黛 辞めるな
自分はというと会社になじめず辞めたくなった
暑いのもつらかった
7月
週末に実家に帰る日々が始まる
洋書を再び読むようになる
エアコンを買って、椅子も買って、マットトッパーも買って部屋はよくなったけど、コロナ陽性になる
症状は咽頭痛のみだったけど咳がひどかった、しかも減給
眠りが浅くなり再び精神的に不安定になる
黛ばかり見て、インナーカラーを真似しようか迷う
ずっと見ていないと知らない間にいなくなってそうで生前葬をつけっぱなしで眠った
夢の小説を再び読みだす
8月
またpubgをやり出した
れいしーの配信もよく見るようになった
るろ剣を見て作画監督を見直した
暑くて暑くて妹のコロナ陽性を言い訳にリモートに入った
夏休みが長くて助かったけど駅から職場までの道のりが長くてつらかった
しかし脱毛効果がすごくて毛がどんどんなくなって感動した
9月
職場が嫌で嫌でしかたなかった
展示会だったけど久しぶりにビッグサイトへ行けてうれしかった
川野さんに会ったり、顧客の人に会えてうれしかった
だんだん一人暮らしに慣れてきて、居心地がよくなってきてうれしかった
pugbのためにipadも購入
結婚の話になるもマリッジブルーになる
スパイダーマンにハマる
カルロスからメッセージが来て驚き、また連絡を取るようになる
ルルの目が白内障なんじゃないかと不安になる
10月
涼しくなってきて湯船につかって映画を見たりキャンドルを焚いたりするようになる
肌の乾燥を指摘されて化粧水と乳液を全身に塗るようになる
彼と結婚を前提に泊まりする話になり、面倒になる
が、インターコンチでの夜は素敵だった
仕事がクソ暇すぎて仕事中に簿記の勉強をしたり、カルロスとひたすらメッセージをやり取りしだす
英語の動画をたくさん見出す
11月
あったかシーツ難民になる
誕生日と祝日を重ねて連休を取ったら東京のおじさんが亡くなる
ルルの目のことが不安で仕方なかった 粘膜の傷らしい
お兄ちゃんに久しぶりに会えてうれしかった
マーナ本社は綺麗だったし浅草はいいところだった 揚げ饅頭おいしかった
久しぶりに岩下さんに会えたのもうれしかった
本格的にマリッジブルーになる
宮野のライブチケットをゲットする
ブリティッシュアクセントを習得する
寒すぎてストーブを購入するも電気代とガス代がやばくて笑う
12月
宮野のコンサートに行って沼る
ゴキブリを退治する出来事が起きて、マイナンバーカードも作成した
ほぼ毎週末だれかに会い、体調を崩した
毎年同じ時期に体調を崩す
ブリティッシュアクセントがあるねと言われてうれしくなる
宮野にベタ惚れすぎてイブに名古屋へ行くことを決意
毎日宮野の動画を見るように
23は顧客のみんな、イブは宮野と名古屋でホワイトクリスマスイブ、当日は家族で過ごしてしあわせだった
見送りに行ったことは死ぬほど後悔したけど年末家族全員で過ごせてうれしかった
bye.
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am1630 · 4 months
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2年9ヶ月。はい、4月です。春ですね。そういや今年お花見してるとこ見てないけど、桜見に行けました?って聞くの忘れてた。4月は、誕生日でしたね。おめでとう!とか言ったのにプレゼントが決まらず本人に欲しいものを聞き始める始末。サプライズがとことん出来ない女です。ちなみに、加湿器の話をめちゃめちゃしてました。乾燥は大敵だからね、加湿器あったらいいよ!眠りにいいアロマとか使えるやつにしな!決まったら教えて!という怒涛の畳み掛け。決まったら教えてじゃなくて選んであげなさいよ、ほんとに。加湿器の話は実は前からしてて。私が割とガーガーとうるさい感じで寝るタイプだから加湿器必須なんだよねって言ったのがきっかけだったかなあ。君は気持ちだけでいいよって言ったけど、毎年欠かさず誕生日だけは何かを送りつける。そのくせ数年前のクリスマスプレゼントはまだ送れてません。どうしてですか?そろそろ送ります。って何回言ったかね?袋と段ボールがすぐに狙われてしまうから、今年はプレゼント選びに難航してた結果、そういえば加湿器あったら便利だよって私が教えたからあげたらいいんだ!という結論。結果慎重に選んでます。まあ、慎重に選ぶ理由があるんだけどね。水漏れしないとか、倒れたら自動停止とか、まあ今の加湿器には大体備わってる機能をめちゃめちゃ見てます。結局会おうねって言ってたのにまだ会えず。ちなみに今年まだ電話出来てません。時間は有り余ってるのに、珍しく私がチキってます。俗に言う、電話見知りを発動させてます。半年声聞いてない気がする。私がキャスしてても来ない事が多いから、私の声も聞いてないっていうなんともお互いに話せるかなって心配になる状況に陥ってます。この続きはまあ、来月分に持ち越しです。バタバタしちゃうから電話出来るうちにしておかなきゃ。ところで加湿器見つけなきゃじゃないですか?お揃いにします?ただ、どんな加湿器がいいかなあって一生懸命悩んでたら4月が終わりました。多分周りから見えないから恋人なの?恋人いるの?ってたまに聞かれますが、別れてません。縁起でもない事を言わないでください。びっくりしちゃうんだから。卒業までもう1ヶ月もない!とか急に暑くなった!溶けるかも!とかほんとに友達と話してるんか?ってくらいそんな会話です。でも、その会話が幸せだったりするからこれからも私のくだらない話に付き合ってくれたら嬉しいな。毎回記念日ちょうどに書けてないから、ほんとに思い出語りみたいな感じになってるけど、これを読み返す度にこの月はそんな感じだったんだー、今はどうかな?とか振り返りが出来てます。私達にとっての恋人らしさってお互いがありのままで居ること。だと思ってるから、変わらずのほほんとしててね。そろそろ電話しましょう。って言うのも何回目だろう。あとプレゼントね、選びます。送れてないクリスマスプレゼントもね。大事。そしてバレンタインもだ。なんかいろいろ見繕います。多分これももう3回以上書いてるんだろうなあ。言うだけ言って全然実行出来てない行動力のなさをそろそろ怒ってみましょうね、恋人さん。あ、1回だけ怒られた事はある。喧嘩はない。それくらい平和です。多分友達と衝突する事はよくあるのに、恋人と衝突したり、喧嘩したり、怒ったり、怒られたりする事はほとんどない。なんでだろうなあ。
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thanatochu · 5 months
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Hydrangea
綾子主ほのぼの日常編 黒い森を抜けたあと、の続き
春の終わりに、出会ったばかりの僕たちが共同生活を始めてしばらく経った。 今ではもう梅雨の季節で毎日雨が降ったり止んだり、じめじめとしたお天気が続く。樹さんに頼んで乾燥機買ってもらえて良かった。 樹さんは割と子煩悩というか叔父馬鹿なところがあって、甥っ子の快適な生活のためなら金と労力は惜しまないと豪語する。 僕としてはそんなに甘やかしちゃ駄目だよとブレーキ役のパターンが多くなってるんだけど、多紀を甘やかしたいのは正直とてもよく分かるので結局甘々な僕たちを多紀本人が諌めてくるという構図。 多紀はこの春から転校して近所の小学校2年生になった。 最初は内気なのもあってポツンとしていたようだけど、僕らと暮らすようになってから笑顔も増えて友達も出来たらしい。お勉強も頑張っていると連絡帳にも書いてあった。 僕は表向き、樹さんたちの遠縁ということにしてもらっている。みんな苗字がバラバラでも辻褄が合うように。ごく普通のママとパパがいる家庭ではないと、多紀が変な噂を立てられないように外面は良くしておくに越したことはない。 同級生のママさんやPTA、ご近所付き合いまで僕が一手に引き受けているけど、若い女の子たちとの会話とはまた違ったスキルが要求されるので、慣れるまで大変だ。 実のところ僕は2009年どころかもっと先の未来のことまで知っているので、2000年代初頭に生きる人たちと話しているとジェネレーションギャップみたいな気分になっちゃうことがよくある。うっかりSDGsが、とか言わないようにしないと。 でも皆さん基本的に良い人たちだ。近所には緑も多い公園があり、曜日によって種類の変わる安売りセールのスーパーと、閑静な住宅街で広々とした居住スペース。子供を育てる生活環境としては今のところ何の問題もなく満足している。 最初にこの環境を整えてくれていた樹さんには頭が上がらない。 多紀の父方の親戚連中に随分とご立腹の様子で、その頃の多紀を見たらそれは無理もないだろうなと推測する。 親戚たらい回しの放置されっぱなし、愛情のお水を貰えずに干涸びて。そんな環境で育ったら他人に期待しなくなるのは当たり前だ。 巌戸台に越してきたばかりの、舞い散る桜も空の青も、綺麗なものを何も映していないような君の灰色に霞んだ瞳を思い出す。 どうでもいいなんて言わせない。そのために僕らは家族になったんだ。
そろそろ多紀が学校から帰ってくる時間だ。 僕は樹さんと多紀が選んでくれた黒のデニム生地のエプロンを締め直して、おやつ作りに取り掛かる。 蒸し暑くなってきたからゼリーとか涼しげなのも良いなあ、なんて考えながら定番のホットケーキだ。休日の朝ご飯にはじゃがいもをすり下ろしたパンケーキが好評だったけど、今回はおやつなのでメープルシロップとバターを多めに。 「ただいまー」 焼き上がったいいタイミングで玄関のドアが開いた。 「おかえり。今日も楽しかった?」 「うん。今度ね、遠足があるみたい。おべんと作ってくれる?」 「へえ!いいねえ〜頑張ってお弁当さん作っちゃうよ」 おやつがあるから手洗ってね、と言うと多紀は素直にランドセルを置いて洗面所に向かった。 冷たい牛乳と一緒にホットケーキを並べると、戻ってきた彼が「いいにおい」と顔をふんわり綻ばせる。もう、うちの子すっごく可愛い。 僕の分は最初に焼いた、あんまり上手い焼き色にならなかった1枚でカフェオレと。やっぱり皆で選びに行ったランチョンマットは色違いの豚さんだ。 「ジュジュの分ある?」 「あるよ、ちゃんと作ってあるから大丈夫」 ジュジュとは樹さんのことだ。音読みで、じゅ。 教えてもらった時は微笑ましいなと思ったけど、最初に言い始めたのは樹さんのお姉さんなんだそうだ。つまり多紀の亡くなったお母さん。 ひと回り近く歳の離れたしっかり者のお姉さんだったそうで、もう姉というより母親が2人いるみたいだったと樹さんが溜息を吐いていた。 「ジュジュ今日も帰り遅いのかなあ。おしごと大変なのかな」 「夏休み取れるように今から頑張ってるんだって。お祖父ちゃんち行くんだもんね」 「うん!」 学校が夏休みになって樹さんも纏まった休みが取れたら、実家のお祖父さんとお祖母さんに会いに行こうと計画している。 長閑な田舎に遊びに行く夏休み、なんて絵日記が捗る子供らしいイベントだ。 多紀は小さい頃に会っただけで記憶も曖昧だけど、電話ではよく話しているので2人に早く会いたいと毎日とても待ち遠しそうだ。 こんな時に、そういえば向こうの多紀もお爺さんお婆さんが好きだったな、なんて考えたりする。文吉さんにクリームパンをポケットに捩じ込まれたと満更でもなさそうに僕に半分くれたことがあって、くすりと思い出し笑いが漏れた。 とても懐かしいし君に会いたいなとは思うけど、その彼を堂々と迎えに行くために此処に来たんだ。ホットケーキを咀嚼して感傷的になってしまった気分を振り払った。
遠足はどこに行くの?お弁当は何食べたい?などと話しながら夕飯を2人で済ませ、お風呂上がりに水分補給していると樹さんがようやく帰宅した。 「あー、つっかれた…」 「ジュジュ、おかえり」 疲労と空腹でよろけている叔父さんを玄関まで多紀がお出迎えする。手には飲みかけの乳酸菌飲料が入ったコップだ。 「ただいま〜。良いもん飲んでるな。ひと口くれよ」 「ええ〜。ひとくちって言ってジュジュいっぱい飲むんだもん」 「この前は喉乾いてて、つい。悪かったよ。それとジュジュじゃなくてたつきって呼べ」 パジャマ姿の甥っ子をハグして謝りながらも文句を言う。 こうしていると本当に雰囲気が似ている叔父と甥だなと思う。樹さんのほうが少し癖っ毛で毛先が跳ねているけど、2人とも青みがかった艶やかな黒髪だ。僕も黒髪だけど、色味が違う。 樹さんはよく見るとアメジストみたいな瞳の色をしていて、仕事中は外しているけど左の耳にピアス穴がある。 多紀と違うところといえば、叔父さんの方が男の色気があるところかな。多紀はもっと中性的だし。 これで大手企業にお勤めなんて、かなりモテるんだろうなあ…とぼんやり思うけど今のところお付き合いしている恋人さんはいなそうだ。普段はできる限り早く帰宅するし、仕事と甥っ子に全振りしている。 そんな叔父さんに渋々ながらも結局自分の飲み物をひと口あげている多紀は偉いなあ、と家族の考え事をしながら樹さんのご飯の支度をした。 「玄関の紫陽花、綺麗だな。買ってきたのか?」 シューズボックスの上に置いた花瓶を見たのだろう、ネクタイを外しながら樹さんが訊いてくる。 「ご近所の榊さんのお庭にたくさん咲いたからって、お裾分けしてもらったんだ」 色とりどり、形も豊富な紫陽花をお世話するの上手ですねって正直に感想を述べたら、少し切ってあげると品の良い老婦人が花束にしてくれた。 バラや百合みたいな派手さはないけど、今の時期しか嗅げない匂い。梅雨も悪くないなって思えて結構好きなんだ。 ドライフラワーにしても綺麗なのよ、とその人は笑っていた。 「ぼくもあじさい好きだよ。雨の雫が似合うよね。あっ、でも遠足の日は晴れて欲しいなあ」 「遠足があるのか。そりゃ雨じゃちょっと残念だもんな」 席に座って、いただきますとお箸を手に取りながら樹さんが頷く。 「近くなったらてるてる坊主作ろうね。すごく大きいのと、小さいのたくさん作るのどっちがいい?」 「小さいのいっぱい!」 「ふふ。布の端切れもいっぱいあるからカラフルなの作ろう」 そんな話をしているともう夜の9時を回っていた。いけない、多紀の寝る時間だ。 「歯磨いて寝る準備出来た?じゃあ昨日の続きから少し絵本読もうか」 「うん、歯みがいた。ばっちり!」 「樹さん、食べ終わったら食器は水につけておいて。お疲れなんだから早くお風呂入って寝てね」 「ふぁい」 夕飯のチキンソテーとおやつのホットケーキを頬張りながら樹さんが返事をする。 「たつきもおやすみなさーい」 「ん、おやすみ」 挨拶のあと子供部屋へと入る。樹さんが用意した多紀の部屋は愛に溢れていて、子供用らしく可愛いパステル色で揃えられた壁紙やラグ、家具と小物に至るまで趣味がいい。お���ちゃも温かみのある木が多く使われていて、こういうのお値段結構するんだろうなと思う。 多紀をベッドで待っていたのは小さめのクマちゃん。樹さんが買ってくれたぬいぐるみで、キャメル色の毛並みに水色のリボンを首に巻いている。 多紀はいつも枕元で座っているクマちゃんと、その下に畳んであった柔らかく肌触りのいい木綿のタオルケットを抱きしめる。 青と黄色のチェック柄で、両親と住んでいた昔から愛用している所謂セキュリティブランケットだ。 それらに囲まれてふかふかのお布団に入り、少し絵本を読み聞かせるとすぐに多紀はうとうとし始める。 以前までは寝つきが悪かったようなので、精神的に安定してきたなら何よりだ。 しっかり眠ったのを確認して掛け布団を整えて、僕はキッチンへと戻った。丁度お風呂上がりの樹さんがタオルで髪の毛を拭きながらテレビのリモコンを操作している。 僕が温かいほうじ茶を淹れてテレビ前のテーブルに置くと、「お、ありがと」と笑ってひと口啜った。 樹さんは家ではお茶とコーヒーばかりだ。仕事の付き合い程度にはお酒を飲むけど、プライベートまで飲むほど好きでもないそうだ。 僕もお酒は飲めないのでちょっと親近感。もう半月くらいすると、多紀と一緒に漬けた梅ジュースが飲み頃になるから楽しみなんだ。 「多紀は今日も元気だったか?」 「うん。ジュジュの分のホットケーキはあるの?って心配してた」 「ははっ。無かったら半分くれる気かな」 多分ね、と相槌を打ったら樹さんはしみじみと優しいなあと呟いた。 「さてと。俺もメールチェックして早めに寝るかな。ごちそーさま」 「お疲れさま。おやすみなさい」 樹さんが自室に入る足音を聞きながら残りの洗い物を片付けて、自分も休む。 当然ここでも毎晩影時間はある。多紀が象徴化しないのはもちろんだけど、樹さんもペルソナ使いだからか、それとも適性の問題か、普通に棺桶にならずに寝ている。それでも影時間のことは認識していない。 一応シャドウが2人に悪さをしないように、いつ多紀が影時間に目覚めてパニックを起こしても対処できるように周囲の気配を見守っているつもりだけど、現時点ではそんな心配もいらないようだった。
遠足は今週末の金曜日。天気予報では雨の確率は50%といったところで、今日帰ってきたら多紀と一緒にてるてる坊主を作ろうと約束していた。 本日のおやつはいちごババロアが冷蔵庫に冷えている。お湯と牛乳で作れるもので簡単で美味しい。 布団乾燥機を稼働させながら夕飯の下拵えまで終わったところで、多紀がまだ帰ってこないことに首を傾げた。 奥様方が小学生にも子供用PHSを持たせようか、まだ早いか話題に上がっていたのを思い出す。いざという時に連絡がつく安心感は重要だ。 小雨の降る窓の外を眺め、エントランスまで様子を見に行こうかとヤキモキしていたら多紀が帰ってきた。 「ただいまー」 「あっおかえり。ちょっと遅かったね?何かあったの」 「うん。リサちゃんちでね、子犬が生まれたって聞いたから触らせてもらいにいったの」 レインコートを脱いで傘立ての横にある壁のフックに引っ掛けながら、多紀が早口で説明してくれる。 ふわふわの触り心地を思い出したのか「これぐらいでね、茶色くて」と両手で抱える真似をしながら、かわいかった〜なんて笑うから、心配していた僕のほうまで笑顔になる。 中型犬より大きめの体で、毛が長くフサフサした母犬だと言っていたので数ヶ月もすれば子犬もすぐに大きくなるんだろう。 「りょーじも今度いっしょに見に行こう?」 「うん、僕も出来れば抱っこしてみたいな」 おやつの後にお裁縫道具と端切れを出してきて、てるてる坊主作りに取り掛かった。 そのまま吊るすと頭の重さでひっくり返っちゃうからどうしようか、と2人で相談して体の部分に重りを仕込めばいいんじゃない?という結論に至った。 多紀にビー玉を提供してもらって、いくつか綿と一緒に袋詰めして端切れを縫い合わせたマントの中に仕込んだら、顔を描いて首にリボンを取り付ける。 「ジュジュと、りょーじと、ぼくと、じいじとばあばね」 5体のカラフルなパッチワークてるてるが出来上がり、カーテンレールに並んで吊るされた様子はなかなか可愛い。 「これで金曜日は晴れるね」 「うん!」 「樹さんが帰ってきたら見てもらおう」 「どれがジュジュか分かるかなあ」 「きっと分かるよ、多紀がみんなの顔描いたんだもん」 多紀とは逆に、今日は少し早く帰宅した樹さんが感心したようにカーテンレールを眺める。 「へえ。随分イケメンに描いてくれたな」 「だってジュジュいけめんでしょ」 「望月だってイケメンだろうけど。タレ目と吊り目の違いか?」 樹さんのてるてる坊主はキリッとした印象で、ピアスも忘れずに描かれている。僕の顔はぐりぐりした目の横にホクロが描いてある。ちゃんと黄色いマフラーも多紀が首に巻いてくれた。 久しぶりに皆揃って夕飯を食べながらリサちゃんちの子犬の話になった。 「多紀は犬が好きか。うちの実家にも白い雑種の、ももがいるぞ。覚えてるか?」 「…いぬ?お鼻がピンクの子?ジュジュが撮った写真があった」 「そうそう。もう今年10歳だからおばあちゃんだけどな。まだまだ元気だって聞いてるから夏休みに会えるよ」 「うん。ぼくのこと覚えてるといいな」 「ももちゃんかあ。僕も仲良くなれるかな」 野生の本能なのか、動物全般に僕はあんまり好かれない。そもそも近くに寄り付かないし、威嚇される時もある。怯えさせないようにしたいんだけど。 僕と眼を合わせられるコロマルくんの度胸はすごかったなあ、なんて記憶の中の白い犬を思い浮かべた。 「飼いたいなら…うちでも飼えるんだぞ。ここのマンション中型犬までなら大丈夫だし。猫だっていいけど」 「えっ。…ええと、そっか。でも、もうちょっとちゃんと考えてみる…」 多紀は最初に分かりやすく目を輝かせたけれど、ぐっと踏み止まって大人みたいな対応をした。確かに命を預かる責任が生じることだ。 「ああ。よく考えて、どんなことが必要か勉強しておこう。そうすればきっと出会うのに相応しい時に会えるよ。こういうのも縁だからな」 叔父さんに頭を撫でられて、多紀は嬉しそうに頷いた。
ついに遠足当日。朝のお天気は薄曇りで、念の為の折り畳み傘だけで済みそう。 お弁当は前日から練習してみたけど微妙なヒーホーくんキャラ弁。まだこの時代には100円ショップを探してもそれほど種類豊富なお弁当グッズが売ってないので、ちょっと苦戦した。 海苔とスライスチーズでフロストの顔を作り、体はミニハンバーグ。彩り重視で卵焼きにウィンナー、ブロッコリーとミニトマト。仕上げに保冷剤代わりの、冷凍にした小さいゼリーを添えて。 小さめのおにぎりを2つ入れたら準備完了だ。出来栄えは食べる時のお楽しみね、と多紀には言ってある。 おやつは多紀の好きなお菓子と水筒には麦茶。これだけで小さな体には結構な荷物だ。 「忘れ物はないかな?」 「えーと、うん。みんな入ってる」 「よしよし。じゃあ気をつけていってらっしゃい」 「うん。いってきます」 多紀が靴を履いていると洗面所から樹さんが慌てて玄関までやって来た。 「待て。俺にいってきますのチューは?」 「チューなんていつもしてないよ」 呆れながら多紀は膝をついて屈んだ樹さんにハグをしてあげる。ぽんぽん、とリュックを背負った背中を叩いて樹さんが「楽しんでこいよ」と笑った。 笑い返して頷いた多紀を送り出すと樹さんが身支度に戻る。僕は彼にトーストとコーヒーを用意して、後はお弁当の残りおかずで朝ごはんとする。 「てるてる坊主のご利益があったな」 「そうだね。帰りまで保てばいいけど」 照ってはいないが朝から土砂降り、なんてことにならないだけ御の字だ。 たくさん作った分の効果があったのかな。
金曜日はお肉セールの日。豚コマと鶏挽肉を買ったスーパーの帰り道に「望月くん」と声を掛けられた。声がした生垣の方を見ると、先日の紫陽花の老婦人が手招きしている。 「榊さん。こんにちは、先日は綺麗な紫陽花ありがとうございました」 「いえいえ、どういたしまして。それでね、今日も良かったらなんだけど」 今度はやや小さく、もこもことした可愛い白色の紫陽花をくれた。 「紫陽花の花言葉は移り気なんて言われるけど、てまりの種類には家族や団欒なんていうのもあるの。白い紫陽花は寛容とか一途な愛情。色や形で様々な花言葉があるのも魅力ね」 「そうなんですね…家族か。うちにぴったりです」 「でしょう?それとね、これはお裾分けなんだけど。ちょっと時期はズレちゃったけど美味しいものは変わらないわ」 渡された紙袋の中を見ると柏餅だ。葉っぱが緑のと茶色いのがあって、中身の餡が違うのだそうだ。こし餡と味噌餡。どっちも美味しそう。 「わあ、今年の端午の節句はもう終わっちゃってて、お祝いできなかったので嬉しいです。ありがとうございます」 「よく行く和菓子屋さんのなんだけど、まだ柏餅売ってたから買って来ちゃった。多紀ちゃんによろしくね」 ぺこり、とお辞儀し合ってまた歩き出す。我が家はみんな甘いもの好きだから、洋菓子和菓子関係なく喜ぶ。 空を見上げると雲は厚いものの、まだ雨は降らなそうだ。多紀が遠足から帰ってきたら柏餅でおやつにしよう、なんて考えながら家路を急いだ。
貰った白い紫陽花は壁際のキッチンカウンターに飾った。花瓶も可愛らしく小ぶりな桜色にして、部屋も明るくなったようで見ていると和む。 「ただいまー」 玄関が開く音のあと、すぐ元気な声が続いた。 「おかえり。遠足どうだった?」 「楽しかったけど、ちょっとバス酔っちゃった」 「あれ。酔い止め効かなかったかな」 「帰りは平気だったよ」 「そっか。良かった」 話しながら多紀がリュックからゴソゴソと取り出したのは空のお弁当箱と水筒。それからやっぱり全部空になったお菓子袋。 「おべんと、ごちそうさまでした。みんながねー、すごいってほめてくれた」 「おお!ひとまず安心したけど、個人的にはクオリティがいまいちなので…次に頑張るね」 「そなの?上手だし、おいしかったよ」 「…うちの子って、なんて良い子なんだろ」 首を傾げる愛くるしさにぎゅーっと抱き締めると「わかったわかった」と腕をぽんぽん叩いてあしらわれる。さっさと抜け出した多紀は手を洗いに行ってしまった。 真似してるのか無自覚か、仕種が叔父さんに似てきたなあ。 「お皿のね、絵付けたいけんしてきた。焼いてから学校に送ってくれるんだって」 「へー!なに描いたの?」 「ひみつ!」 笑いながらリビングへ入って、てるてる坊主に「雨ふらなかったよ、ありがとう」なんてお礼を言ってる。それから白い紫陽花に気づいて顔を近づけた。 「あれ?新しいのだ。きれいだね」 「さっき買い物帰りに榊さんに会ってね、また貰ったの。それと多紀にって柏餅も貰ったよ」 「かしわもち!こどもの日に食べるやつだ」 「みんなで住み始めたの大型連休過ぎてたから、お祝いしそびれてたよね。お祝いといえばお誕生日も!来年は盛大にやろう。ケーキ作っちゃおう」 「うん。その前に2人のたんじょうびだと思うけど…ジュジュは夏生まれだって言ってた。りょーじは?」 「僕?うーん僕は…秋生まれかなあ?」 正直、誕生日も歳もよく分からない。どこから数えたらいいのかも曖昧だ。 強いて言うなら、君にファルロスとしてお別れを言った朝の、次の日なのかなと思っている。そこから今の僕が形成された。もう随分昔のことみたいだけど。 「じゃあ、きせつが変わるたびにお祝いできるね。ケーキぼくも手伝う!」 にこにこ笑った多紀が、はたと思い出したように紫陽花を見上げた。 「あじさいのおばあちゃんにお礼したいな」 「そうだね。一緒にお菓子か何か作って持って行こう。ケーキの予行練習でもいいよ」 またひとつ、数日先、1年後までの約束と楽しみが増えた。こんなことの積み重ねで幸せが作られていくんだろうな。 柏餅は、こし餡と味噌餡どっちにする?と訊いたら迷うことなく「どっちも!」と答えるところは子供らしいというより多紀らしい、と笑ってしまったけど。 「ジュジュに半分ずつあげるの。どっちも食べたいでしょ」 「そうだねえ。樹さんも両方食べたかったーってなるよねえ」 樹さんがまた喜んじゃうなあ、と子供特有の猫っ毛でサラサラの髪の毛を撫でた。 柏餅を食べながら、教わった紫陽花の花言葉について話し合う。多紀は興味を持った様子で、今度学校の図書館でお花の図鑑を借りてくると言っていた。 まんまるで、人の心を和ませる。そんな世界一の団欒が作っていけたら良いなあ。 ささやかで壮大なことを願いながらエプロンを付け、夕食の準備に取り掛かった。
このお話の時代考証というか、どこまで詳細にやったらいいのか悩みまして、結論。 ファンタジーミレニアムにすることにしました。この時代にまだそれ無いじゃない…? とか色々挙げればキリがないのと、この望月さんは全部体験はしていなくとも 令和まで知識として知ってるという未来人っぽさを醸し出してもらお���!という…。 チートなハウスキーパーというより所帯染みた専業主夫になってますが 子主さんにいろんな体験をさせてあげたいものです。 叔父さんはマキちゃんと友達以上恋人未満のいい感じになってて欲しい もうお前ら早く付き合っちゃえよ!(願望)
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oisiihito · 7 months
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〈2023年 リリース よく聴(14)〉
2023年にリリースされた盤でよく聴いた/聴いているものをいくつかピックアップしたいです 君島大空とかカネコアヤノは いうことないから取り上げない
①Mac DeMarco / Five Easy Hot Dogs 曲というかBGMっぽい インストゥルメンタル 森 それから湖 でっけー車に乗ってでっけー犬を撫でる そんな感じ アメリカをランドクルーザーに乗って横断しながら作ったという話を読んで納得 Apple music のインタビュー読み応えある 他にも今年だとAIに曲作らした One Wayne G とかも 適当でとりとめなくて 好きだった 
②Summer Eye / 大吉 シャムキャッツが解散したのがおれ大学二年生とか そう考えると ここまでって結構長かったんだな テクノ ヒップホップ ダンス いい具合にノれるし 歌詞がいい 疲れ切ったおしゃれな女が考えそうなことを歌詞にしてるのも どスレートのえっちな歌詞も すごいメロディーにハマってる 杉並 アジア 宇宙 いいなあ名盤ってこんなふうに産まれるんだな(泣) 
③猫戦 / 桜 super love(cover) どっちも友人のカップルがいて 二人とも猫戦が大好きで サークルでもコピーしてて おれもなんとなく聴き始めてみたり 大学最後の春に 三人で浅草の合羽橋までドライブした うちまで送ってもらっちゃって ばいばいするとき めっちゃ悲しくて それくらいの時期にリリースされた この曲を聴くと その時のことを思い出す 大好きな二人のことを思い出す 
④schoolmizzy / 1・2 同時リリースだったはず なにかでたまたまnothingという曲に出会い びっくりした ボーカロイドって こんなにさびしく歌えるのかーと ギターが前にでる曲 いくつかあるんだけど リフにききなじみがなくて楽しい 慣れない仕事にうんざりして 休日繰り返し聴きながらいろんなところ 散歩した 
⑤Khaki / Undercurrent 許せない ずるくない? こんなのってないよ ライブで聴くと なーんかね 許せなくなる 笑いながら人を殴りたくなる 衝動 入れ替わり立ち代わり 過去 未来 現在 を行ったり来たり 見たことないもの見てるみたい
⑥Naked Under Leather & 没 aka NGS / Revolver わからないけどいいものってある ラップとかもろそれで 自分ではよくわからないんだけど グッとくる まだ暑い時期に出来立てを聴いて ひっくり返った サンプリング 隙がない オルタナティブなリリックに 突き刺されるような痛みを感じる 本当の痛みを感じる final cutはMVもよくて フィジカルもbandcampで購入 
⑦Tex Crick / Sweet Dreamin’ マックデマルコかコナンモカシンの友人?らしい YouTubeにコナンモカシンとふたりでライブしている映像があって コナンモカシン目当てだったのに クリックの方に惹かれた形になった シンプルな編成 ピアノがあって ドラムがあってベースがあって 歌があって ジャズともポップスともなんだか違う 手触りのいい曲の数々がある 跳ねるように踊る音像が 気持ちいい still little thingsのMVにはMONO NO AWAREの加藤成順が出ている この前沖縄にも来てたよね 日本好きっぽい 
⑧downt / Ⅲ ANORAK!やkurayamisakaであったり くだらない1日であったりaoniであったり そのシーンの渦中にどかっと腰を据えるのも頷ける 情景がある 曲の中に歌の中に 明確な情景があるっつーのは すごいこと ないはずの景色や感情や仕草を 思い出させる力がある 説得力がある 車で CDでかけると 雨に濡れた幹線道路がドラマチックに流れていく 
⑨レオタードブタとヤギ・ハイレグ / HIGH NECK 軽快なdope 笑えるけど笑っている場合ではないリリック ハッとする瞬間が多い 高校の同級生でこれをやっているのマジに トーキングモカフラペチーノ ぐだぐだで好きだわ 桐晩カキ子ちゃんねるでやってた生放送もおもろかった 
⑩山二つ / テレビ NEWFOLKから インディー・フォークというらしい 生活の間隙を縫うように埋める 思ってもなかったところから人が出てくる驚きに近い 影響的だった おれにとってはかなり 何もない場所という曲で 坂藤さんは踊る 踊りが妙にしっくりとくる パフォーマンス 演劇 音楽 そして言葉 
⑪白川夜船 / scrap and build 9月 レコ発に誘ってもらう タイトル通りの内容 サイコーな時間だった 振り上げたこぶしの熱さを おれは忘れんと思う アクセルべた踏みで光よりも速く 身体を置き去りにしたくなる ゲバルトの歌詞は すべてお気に入りです 音でしかない歌詞を書く!ここで泣けてくる ヘイ 1000年未来の恋人よ 
⑫H3F / Chalawan Sound インドネシアのバンド? ファンクファンクファンク ファンクですとにかく きーもちのよいギターソロ なめらかなベースライン 不満げなドラムス プム・ヴィプリットフューチャリング目当てでしたが 結局全曲よかったよ ナイス 
⑬Buck Meek / Haunted Mountain ビック・シーフのギタリストだって 最近知った USのインディー アンビエントを背景にカントリーのニュアンスでフォークロックをするみたいなこと 自分のなかに涵養されるなにかがある 郊外より外 おじいちゃんとおばあちゃんの家 冬の ひとりで寝っ転がっていて 最近改築された家の前には中くらいの山があって 夕日が山の裏からさすのを リビングの大きな窓からぼんやり眺める 乾燥と山火事に注意するようにとアナウンスが遠くからきこえてきて 午後の三時半で 気を抜くと 眠りそうになる 
⑭家主 / 石のような自�� どこをどう聴いても 自分のためのものとしか思えない 幸せなことばっかりが続くと なにかしら間違っているような気がする 他人の評価に見合う自分でないことが いつまでも恥ずかしくて情けがない どうにかしたいけど身体はもう 昔みたく 思うようには動かなくて お金もないし気力もないし もう半分呪いごとのような愚痴はつきない ここまできてしまったけど どうしよう と頭を抱えるおれの隣 おれの隣に家主がいる ほっといてほしいけどほっといてほしくない 全部どうでもいいけどどうでもよくなくて 泣きたくても泣けないし やるしかねえ それでもやるしかないんだと 肩を何度も抱えてくれる家主が おれは大好きです ありがとう これからもひとつずつやってみます 誕生日にリリースされて マジでうれしかった Subtle Incapacacitationも心待ちに念願だった 音源化にあたって歌詞が多少書き直されているのも 頷ける 今日はひとりでいようね たったそれだけの歌詞に 動く心がたしかにあるから うれしい
/ 以上です
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tumnikkeimatome · 10 months
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自民党幹事長・世耕弘成氏、首相岸田文雄への再度の苦言
世耕氏による首相への批判 自民党の世耕弘成参院幹事長は、月刊誌「WiLL」の2024年1月号において、ジャーナリストの桜井よしこ氏との対談で、岸田文雄首相に対し再び厳しい言葉を投げかけました。これは、首相が示す指導力の不足についてのもので、世耕氏は「首相の言葉に情熱を感じない」と表現しています。これは、10月25日に行われた代表質問での首相の政治姿勢に対する厳しい指摘と合わせ、波紋を呼んでいます。 首相への批判の背景 世耕氏は、首相への代表質問において「厳しいことを申し上げている」と述べ、首相からの返答が「無味乾燥」であることに失望を表明しました。さらに、首相には「政治家としての言葉で応じてほしい」との要望を伝えていたことも明らかにしています。 岸田政権の成果と課題 一方で、世耕氏は岸田政権の成果として、防衛力強化や原子力発電所の活用、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けの…
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satoshiimamura · 1 year
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普遍性なき真実
龍と誠葉の契
4月馬鹿企画テーマ「立場逆転」
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「ひとつ願いが叶うのなら」
僧侶姿の彼はハボダの眼前に近づき、にこやかに問いかける
「貴殿が求めるそれは、例え魔法使いだとしても強欲が過ぎる願いではござらんか?」
人懐こい笑みで、それでいてハボダが立つのもやっとな殺意を振り撒く僧が、人間ではなく龍であるのは自明の理であった
(一)
 発端は、前線に近い集落まるごとが消え失せた報告が人龍連合に届けられたところからだった。確かに集落があった場所に、何の痕跡もなく全てが消え失せているとなれば、例え誠葉を用いたとしても異常である。
 そして、なぜだかトラブル収束名人として名高い(不本意)ハボダが、その調査員として派遣されたのだ。何だって自分が、とハボダは文句を言おうとした。が、しばらく1人行動だから静かだぞ、と上の人間が爆発音を背後に告げたら、もう頷くしかなかった。先日、胃薬を受け取りに行って、あまりの顔色の悪さに睡眠薬を盛られた彼に必要なのは、静寂と平穏だったのだ。
 そんな経緯で集落跡地にやってきたハボダを出迎えたのは、1人の僧侶であった。彼は人懐こい笑みで、ここに尋ね人がいたのだと説明する。こんな前線で、と怪訝な顔をしたハボダだったが、僧侶の手に握られていたのは、誰かの遺品であった。
「弔いを頼まれましたので」
 僧侶の言葉に嘘は無いようだった。
「拙僧、名を玲瓏と申します。天の星を知るために、旅をしている僧侶です。貴殿は、その身なりからして遠い西の方と見えますが」
「西方の民を知っているのか」
「以前に彼の地へ近づいたことが。とは言え、乾期であったため商人に止められました。せめて雨季に向かうべきだと」
「賢明な助言だ」
 西方の乾燥地帯を嫌というほど知っているハボダは、確かにこの僧侶が故郷間際まで来ていたのだと信じた。
「玲瓏殿、確かに俺は西方出身だ。名をハボダと言うのだが、今は人龍連合の一員として晦冥とも名乗っている。どちらでも好きなように呼んでくれ」
 この地域ではあまり馴染みのない握手をハボダが求めれば、すんなりと玲瓏はそれに対応する。
「では、ハボダ殿とお呼びしましょう」
 それで互いに挨拶は終わった。
(二)
「しかし、人龍連合のハボダ殿がここにいるということは、何かしら龍がこに集落を消したということでしょうか」
 玲瓏からの問いかけ。ハボダはその問いにわからないと言って、首を横に振る。
「その調査員として俺が派遣されたのだ。……例え龍がその力を振るったとしても、こうも跡を消していくのは珍しい。そもそも、前線に近いとは言えここを襲う理由がわからない」
「ここは戦線においての物資補給所、ではなかったと?」
「ああ」
 そこでハボダは玲瓏に、この集落が実は舞を奉納するための舞台があり、その舞台を維持する人々しか住んでいなかったのだと説明した。
「このような戦禍の最中、それでも舞を途絶えさせないと抗っていたのですか」
「それなりに名のある神事でもあったからな。宣言前は、祭りの日は人だらけだった」
 舞い散る春の花、霞のように桃色が視界を覆い、風の姿を写しとる。その中心で一糸乱れぬ舞を踊る女人たちの姿は、荘厳の一言で表せられないものであった。
 ハボダはかつて見た一幕を思い出し、その記憶の一片たりとも重ならない光景に、悲しみ覚えた。一体、この場で何が起きたのだろうか。
「ふむ、なるほど……ハボダ殿。その調査、拙僧も手伝わせていただけませんか?」
 玲瓏の提案に、ハボダはタダビトを巻き込むわけにはいかないと断ろうとした。が、続く彼の言葉に躊躇いが生まれる。
「この遺品は羽衣です。きっと舞に奉仕する女人の物だったのでしょう」
 彼は、と玲瓏が一区切りつける
「最後まで、この衣を手放しませんでした。そして、この地にて供養を頼むとも言われました。拙僧は、何もないこの地を見て困り果てておりましたが、これも何かの縁。ハボダ殿の調査に同行すれば、供養の道も開けます」
 玲瓏の言葉は至極真っ当に思えた。
「……そこまで言うのなら、許可しましょう。ですが、危険なので俺の指示には従って貰います」
「構いませぬ。拙僧は弔いさえできれば何も望みません」
 その純粋な言葉に、他の魔法使いもこうならいいのにと、ハボダは泣きそうになったし、胃痛は和らいだ。
(三)
 何から調査をするのか、と玲瓏から問われた時、ハボダは土を調べると答えた。というよりも、初めてこの地にやってきた時に、彼は奇妙だと思ったのだ。
「痕跡がなくなった、集落がなくなった。この情報に含まれているのは、建物があって人がいなくなったと状態かと思ったのだが」
「実際は建物全てが消え失せていますなぁ」
「ああ、しかも倒壊とかの形跡もなし。ただただ、地面の上の物全てが消え失せている」
「だから地面を調べるのですか」
「そういう事だ」
 ざり、とハボダが足元を撫でれば、変わり映えのない土が指先に着く。数度撫でて砂を退かせば、堅い大地が顕になった。が、やはりおかしいと彼は思う。
「玲瓏殿、できる限り砂を退けてください。なるべく広範囲でお願いします」
「目的は分かりませぬが、砂を退かすのですな?」
 大きめの枝葉を幾つか探して来ましょう、と集落より離れたところに向かい、暫くすると枝葉の束を2つ、玲瓏は手にしていた。
「簡易の箒です。作業はこちらの方が捗るかと」
 ハボダにも手渡された道具が、あっという間に砂を動かしていく。そして、結論が出た。
「ありえないことだが、建物の土台や支柱の跡すら遺されていないようだ」
 顕になった大地には僅かな窪みはあれど、そこに人工物があった跡はない。全て、一様に、変化することなく、全く同じ状態の地面が広がっていた。
「足跡一つ、生活の痕跡一つ、そして火や水の跡すら残していない。異常だ」
「異常というよりも、化かされている気になってきましたな」
 ハボダの出した結論に、玲瓏もまた同意する。が少しばかりユーモアも混ざった言い回しになっていた。
「周囲から見れば奇妙な空白地ですから、場所を間違えた訳ではありますまい。が、その空白に何の痕跡もないとはいやはやこれは」
 一体、どのような魔法なのでしょうか、と玲瓏がハボダに尋ねた。が、ハボダは答えられない。正確には、己の持つ属性や魔法の規模が大きければ可能かもしれないが、それを可能とする龍は滅多にいないという事だ。
 ハボダの契約龍からの情報なので嘘ではない。そして、契約龍はこの件には関わっていない。なぜなら、契約龍はこの規模の誠葉をウタえば、間違いなくもっと甚大な被害を出すし、制御をする概念を持たない。人がいた集落だけが消え失せさせた器用さが、あの龍にはないのだ。
 だからこそ、ハボダは頭を悩ませる。間違いなく龍だ。だが、龍がなぜそんな面倒なことをしたのだ?
「ハボダ殿?ハボダどのー?」
 何回か耳元で玲瓏がハボダの名を呼ぶ。1人考え事をしていたハボダはハッとなって、玲瓏に謝罪した。が、僧侶はケラケラと笑って「ハボダ殿は真面目でございますなぁ」と気にした風でもなく次の話題を出す。
「ハボダ殿は龍の仕業と疑っておりますか」
「ああ」
「では、龍がこれを行う理由があったのですな」
 その玲瓏の言葉に頷こうとしたが、ハボダは思いとどまる。龍と人間は違う価値観で動いている。呼吸と同義で、天災を振り撒く龍もいるにはいるのだ。全てを人間基準で考える訳にはいかないのを、彼は伝えることにした
「龍の価値観……でございますか」
「人には人の、龍には龍の道理がある。確かに龍にとって必要なことだったのかもしれないが、それを俺たち人間が理解できるとは」
 思えない、と続くはずの言葉を玲瓏が止めた。
「ハボダ殿は思い切りが良すぎるようですな」
 人も龍も、生きているという点は変わりませぬ。感情があるのは否定できませぬ。そう、訥々と語る僧侶の言葉をハボダは黙って聞く。
「ですから、龍がここに何を求めたのかから考えませんか?」
 それこそ分からん代表だと、なぜかハボダは言い返せなかった。
「まずハボダ殿にお尋ねしたいのは、なぜ舞が奉納されるようになったのでしょうか。奉納ということは、納める相手がいたはずです」
 その指摘にハボダは、かつて見た神事の発祥を記憶から引き摺り出す
「桃源郷に住む貴人……への奉納だと聞く」
「桃源郷?」
「天上人が暮らす極楽、らしい」
その答えに玲瓏は「異界ですな」と呟いた。
「異界?」
「そうでございまする。こことは違う場所、こことは異なる場所。天国、地獄、あるいは川の向こう、山の向こう、海の向こうにある隔絶された場所。もしくは龍が住む人から離れた地」
「……まさか」
 舞は隔絶した場所に住む龍に奉納する儀式であったのか、とハボダは驚愕した。
「龍が御伽話の存在となっても、龍にまつわる伝承は各地に多く残っております。また、ハボダ殿も承知でしょうが、龍は人の形になれましょう?ならば」
「龍が自らの身を隠して、人と交流してたのか」
「神事として残されたのならば、きっと何か契約をされたのかもしれません。その代価として、舞の奉納が続けられていた。……契約内容を推察できる何かを、ハボダ殿は知っておりますか?」
 質問を受け取る前から、ハボダの脳内はずっと回り続けていた。何だ、何だ、契約内容は一体何だったのだ。
「祭の名は」
 唐突に玲瓏が言った。その言葉にハボダの脳内に閃くものがある
「桜姫懐古祭……懐古!?」
 舞踊る女人たちの姿、朗々と紡がれる祝詞、そして極め付けは
「桜姫という役は、まさか……」
 舞を踊る女性たちの中でも、一際着飾った女性がいる。それを神事では桜姫役と呼び、舞台の中央で1人特別な舞を踊るのだ。それは栄誉なことであり、桜姫役はその年に結婚できるという伝説まであった。
 桜の精だの、春の精だの、散々憶測混じりの蘊蓄を酔っ払いたちが口にしていたが、真実は違う。これは人間の女性と龍の恋愛譚なのだ。
 幾年も幾年も、繰り返し繰り返し、龍に見せるための舞であり、龍に魅せるための奉納であったのだ。そして懐古祭の名の通り、結ばれた契約は龍の慰撫。愛した女性を忘れさせないための契約。そういう時に龍が与える寵愛は、愛した存在が住まう土地の守護が多いのをハボダは知っていた。
「……舞を奉納しなかったから、なのか?」
「……」
「この情勢下で舞を踊れなかっただけで、許せなかったのか!?」
 ハボダの口調が荒くなる。声が張り、わなわなと腕を震わし、視線が険しくなる。怒りが彼を支配した。
「彼らは忘れてはいなかった。彼らは舞を大切に思っていた。今は舞えないかもしれないが、それでも消していい理由ではなかった!」
「ハボダ殿、落ち着いてくださいませ。何も、その舞の奉納相手がここを消したとは限りませぬ」
「だが、龍以外に誰ができると言うのだ!?」
「龍には龍の道理があるとおっしゃったのは、ハボダ殿でございましょう? それに今は戦時中です。龍も十分にそれを分かっておりますよ」
「なぜ言い切れる」
 今度は逆にハボダが玲瓏を問い詰めた。
 龍の動機が分かった。神事の意味も理解した。そこから導き出される答えは、散々を繰り返された悲劇でしかない。だが、
「ここを守護する龍は、龍王には従わなかった。ハボダ殿の契約龍や人龍連合におりまする龍たちと同様、人に寄り添う立場でありました」
 玲瓏の言葉に、ハボダは頭に上っていた血が下がるのを自覚した。
 そして、今目の前にいる僧侶の言葉に、違和感をようやく抱く。
「玲瓏殿は……なぜそれを」
 口にしたのは悪手であったはずだ。何の防御策も打たずに、問いかけるなど普段のハボダならしない。にも関わらず、ハボダはまだ信じられないでいた。人懐こそうなこの少年顔の僧侶が、龍であることを信じられなかった。
 いや、今の今まで気づかないほどに、彼は人の気配しかせず、言動に悪意もなく、人とそうずれたわけでもない感性で持ってハボダと会話を成り立たせていたのだ。それを龍が可能とするには、長く人と共にいなければならない。
「……彼は、人の寿命というものをちゃんと理解しておりました。いずれ消えゆ命、龍とは違う時間の歩み。それでも、僅かな時間を共にいられるだけで良かったと言っておりました」
 ハボダの質問の意図とは異なる答えを玲瓏は紡ぎ始める。そこにあるのは、人と変わらぬ愛しいものへの慈愛であった。
「むしろ足掻こうとしたのは、人である彼女であった思います。あの日、彼が一目惚れした舞をずっとずっと見ていられるように、彼女の舞を受け継がせようと晩年まで躍起になって指導していたそうですから」
 とは言え桜舞い散る中で踊る彼女は、老いてなお美しかったそうですよ、と玲瓏は茶化す。
「かの龍の名が忘れられ、桃源郷の貴人となっても。あの一途な女人の存在が忘れられ、桜や春の精となっても。人々の生活溶け込み、神事となり、祭りとして賑わう中で、あの日の舞が延々と続くその光景は、拙僧からしても美しいものです」
 ですから、龍王の宣言を龍は受け入れず、人を守ろうとしました。
「玲瓏殿は……ここを守護する龍と」
「人にとっては長い付き合いなのでしょうな。あんなにも空を飛び回り、大地が狭いと言っていた彼が、こんな小さな土地の、こんなにも小さな命に全てを捧げる姿は」
「姿は」
「あはれ、でございました」
 その言葉にハボダは絶望的なまでの差を実感する。
(四)
 玲瓏の言葉に、説明に、始まりを知ったハボダは、ふとした違和感を覚えた。
 集落の守護をしていた龍、そして消えた集落、跡形もなく広がる場所とその場に来たおそらく龍の玲瓏。長い話と歴史に逸らされそうになったが『根本的な部分が何一つ解明されていない』点が気になった。
 今度は警戒心を持って、ハボダは尋ねる
「玲瓏殿」
「何ですかな」
「貴殿は弔いたいと言っていた。そして、この地を無くしたのは守護する龍とは限らないとも言った。では、ここは一体どこの龍によって全てを消されたと考えるべきか」
 その瞬間、玲瓏の気配が変わる。
「うむむ、ハボダ殿は流されてはくれませんでしたか。人というよりも魔法使いとしては、大層な人情家をお見受けしたので、これで流されてくれるかと思ったのですが」
 意外と論理的なお方だ、と言って玲瓏はそれまでの柔和な雰囲気をかなぐり捨てた。そこにいるのは、間違えようもなく龍だ。
「改めまして、ハボダ殿。拙僧は玲瓏。時に金緑とも称される龍でござます。これでも龍王軍の一員なれば、この地を守護する龍の説得要員でございました」
編笠を被り、袈裟を纏う少年は、尋常ではない生命力の気配を纏い、ハボダの前に対峙する
「その説得が功を為さず、結果貴殿がこの地を滅ぼしたのか!」
震える声を精神力で正し、ハボダは玲瓏を問い詰める。いつでも誠葉を放てるように距離を取ろうとしたが、それでも身体は恐怖で鈍くしか動かなかった
「拙僧はこの地を消してなどおりませぬ」
「では誰が」
「そも、ここは消えてはおらぬのです」
 何をふざけたことを、と思ったハボダだが、玲瓏は何かしらの誠葉を口にする。ハボダはその瞬間、自らも誠葉を唱え、かの僧侶へと攻撃をした。が、そこで奇妙なことに、誠葉が共に事象を成す前に消えたのだ。
「これはッ」
「先に告げた通り、桃源郷という異界と化した場所に彼は長らくおりました。それが彼の力、彼の誠葉。拙僧相手では、それしか道が残されていない悟ったのでしょう」
 つまりは神隠しですな、の説明にハボダは「馬鹿な」と言いたくなった。
「いやはや、実はちょっと拙僧も困っておりました。龍王軍としてはここの龍には退いて貰わねばならぬのですが、拙僧とは相性が悪く、こうして閉じ籠もってしまうと手出しができぬのです」
 ですが、と嫌な笑いを浮かべて玲瓏はハボダを見る。
「ハボダ殿の力は、ここの龍にとっては最悪な属性でして」
「そんなことを言って、俺が貴殿に協力するとでも思っているのか!?龍王軍に味方するほど落ちぶれてはいないぞ」
 啖呵を切ってハボダが言い返しても、玲瓏は特に応えた様子は見せない。
「ですが、異界に囚われた人は助けられましょう」
 玲瓏の一言にハボダは息を呑む。
「龍の作り出す異界は、龍のためのもの。そこに人間への配慮はあまり為されませぬ。まぁ珍しく人への配慮がある龍なのですが、そもそも拙僧らとは根本的な体の違いがあります故、不具合はありましょう。長くいればいるほど、常人には耐えられないものかと」
「だが、」
「ここの地にいた人々は既に守護の龍の存在を忘れていたのでしょう?いくら彼らを守るためとは言え、龍王の宣言の後に出会う龍となれば、恐怖で精神を摩耗するものも出ておかしくはない」
「それでも、お前たち龍王軍がタダビトを逃すとは」
「では約束をしましょう」
 こ��地に住まう人々は見逃そう、と玲瓏は告げる。
「守護した龍は」
「龍王に楯突いた時点で、末路は決まっておりまする。流石に彼は見逃せませぬ」
「見捨てろと?」
「全てを見捨てるか、龍見捨てるかの2択でござろう」
 全てを失うよりかは、よほど良いのではないか?の提案のハボダは揺れる。
「それとも、今のこの場でハボダ殿が拙僧を倒して大団円を目指しますかな?まぁ、貴殿の力は少々厄介ですが、それでも器は人間ですからなぁ」
 玲瓏の指摘通りであった。ハボダの属性は陰陽五行の中でも珍しい、陰属性だ。稀有であるし、その中でも攻撃力は高い。が、玲瓏の存在そのものが次元が違う。
「ハボダ殿の意見を拙僧は尊重しましょう。ここの集落の人々を助けて龍を見殺しにするか、龍の願いを聞き遂げて集落の人々を見捨てるか、その命を捨てて美談ぽく終わらせるか」
どう致しましょうか?の言葉に、ハボダは苦悩する。
「俺は」
「ハボダ殿は?さぁさぁ、どうしましょうか」
『そこまでにしてもらおうか、金緑』
 唐突に第三者の声が割って入った。ハボダは周囲を見回すも、声の主は見えない。だが、玲瓏は驚くこともなく「遅かったでございますな、東風殿」と曰う。
 その呼びかけに応えたのか、ハボダの背に龍が現れた。
『相変わらずの悪趣味さに反吐が出る』
「東風殿に言われたくないでございます。かつての戦いにおいて貴殿との策謀談議、どれだけ拙僧らが苦い思いをしたか」
『そのまま返すぞ』
 ぽんぽんと気兼ねなく交わされる会話に、ハボダは目を白黒させる。
 東風と呼ばれた龍は彼に『すまなかった』と言った。
『玲瓏は始めから、貴殿を利用しようとしていた。いずれ私が玲瓏の前に出なければならないように、貴殿に無茶な要求を突きつけたのだ』
「東風殿は人間に大層な情がおありですからね。例え見知らぬ魔法使いと言えども、あの選択を迷う時点でハボダ殿はこの龍の守護対象になりえましょう」
 2頭の龍からの説明で、無意味な選択肢を突きつけられていたのをハボダは実感する。始めから一人相撲だったのかと、ハボダは玲瓏を睨んだ。が玲瓏は特に気にした様子はない。
「さて、東風殿。覚悟がお決まりかと思いますが、拙僧と共に」
「ちょっと待て」
「龍王軍まで」
「だから待てと」
「ご同行を」
「聞け、この陰険龍!」
「酷いでございます、ハボダ殿!拙僧、これでも龍の中では陽気な部類でございますよ!!」
『嘘つけ腹黒龍』
 散々と玲瓏と東風の会話を邪魔し続けたハボダは、ようやっとこちらを見てくれたことに安堵する。対し、玲瓏は頬を膨らませ、いかにも怒っていますと顔に出していた。
 それを呆れた表情で眺めるのは龍なので、いまいち締まりがない。
「もう、ハボダ殿はまだ何か言いたいことがあるのですか!?ちゃんと拙僧、約束は守りますぞ。東風殿も、そこは拙僧を信じているからこそ出てきてくれたのでしょう!?」
『いや、余計なことをこれ以上出さないようにだが?お前との約束はハボダ殿を人質に取るつもりだった』
「信頼ゼロでしたか」
「いや待て、俺を人質に取るとはどういうことだ?」
『うむ、貴殿の命を奪わない代わりに、こちらの民の命を人龍連合に保護させようと』
「俺はあなたを庇ったのだが?」
『違う。金緑は初めから人流連合の一員である貴殿の命を奪おうとはしていなかった。その力の価値を認めていたからだ』
「東風殿」
 そこで初めて玲瓏が焦った表情を浮かべる。対し東風は余裕そうで、ハボダに説明した。
『金緑の口約束など端から信用などしておらん。だが、こいつはわざわざ貴殿に選択肢を与えた。人龍連合の魔法使いにそれを提示した意味を考えれば、簡単だ。金緑は貴殿に負い目を負わせたかったのだろう』
 そして、と続く言葉は意外なものだった。
『問答を聞いている限り、貴殿はかなりの人情家。貴殿ならば見殺しにした龍の願いを叶えようと足掻くかもしれないし、結果金緑が求めるものを差し出すかもしれない。それは業腹だったので、私が貴殿に無理難題を押し付ける形にしたかったのだ』
(五)
 ハボダは混乱していた。
 消えた集落、おそらく龍に捧げられた舞の奉納、龍王軍と敵対した龍、その龍を排除しに来た龍、玲瓏にとって有益な力を持つハボダの価値。それぞれが、それぞれの立場で話を引っ掻き回し、筋道を見えなくしている。
 何が正しいのか、何を目的としているのか、それが見えない。ならば、とハボダは深呼吸を一つ吐く。深く長く吐き続け、緊張を解き、思考をクリアにし、そして自身の目的を思い出す。
名はハボダ
人龍連合の魔法使い
消えた集落の謎を解き明かし、可能な限り人々を助ける
 それだけだ。それが彼の芯であったのだ
 ハボダの前では、玲瓏が東風に余計なことをと悪態をついている。だが、先程のよう焦りは見受けられない。ならば、まだかの龍の狙いからは離れていないのだ。だからハボダは確認しなければならなかった。確認のために、彼は自分自身へ向けて誠葉を解き放った。
(六)
 ハボダの誠葉を止めたのは、玲瓏だけだった。東風は止めず、玲瓏だけが焦ったようにハボダが紡いだ誠葉の被害を食い止めたのだった。それが三者共に理解した時、次にハボダの命を狙ったのは東風であった。またもや玲瓏が止める。確かに、玲瓏にとってハボダが人質として効くようだった。
「ああもう、厄介なことをしてくれましたな!」
 苛立ち混じりにハボダを抱えて玲瓏は飛び回る。飛び回りながらも東風からの攻撃を全て変化し、無力化させていた。
「それもこれも、ハボダ殿がせっかくまとまりかけてた話に横槍を入れたからですぞ!ああ、あの時無視しておけば」
「そう、それだ」
「どれですか!」
「あの時、俺に与えられた選択肢は龍を見捨てるか、人間を見捨てるかだった。だが結局は龍を見殺しにする道に誘導された」
 抱えられながらも、ハボダは1つ1つを丁寧に考え始める。
「ハボダ殿は割とピンチかと思うのですが、それでも考えるのですか!?」
 ああ、と頷いたハボダは舌を噛まないよう注意しながらも喋り始めた。
「玲瓏殿の目的は、この地を守る龍の排除。ただ、これまでの様子からして、貴殿は攻撃されなければ相手を攻撃できない縛りがある。あの東風と呼ばれる龍は、それに気づいて篭城戦へと切り替えた」
「対し東風と呼ばれる龍の目的は、この地の守備。集落の人間は発狂するかもしれないが、籠城戦をすればこの大地は守れる。つまり、両者とも狙いは土地であり、人間ではなかった」
「…………」
 ハボダの説明に、玲瓏は何も言わない。
「そこにやって来たのが、俺だ。当初玲瓏殿は俺の力を使って、籠城戦の要である異界を壊そうとした。だが、ここで奇妙なことに土地の守護を放棄して東風は集落の人間の保護のために姿を現した。彼の説明だと、俺を使えば集落の人間が助かると思ったからだ」
 しかしこれはおかしい、とハボダは思う。始めから龍たちは人間の命は度外視していた。ハボダの登場で、なぜ人間の命を天秤に乗せたのかが分からない。
 しかし、玲瓏が何らかの狙いでハボダの命を守る動きをしている点を加味すれば、何となくこうではないかと仮説が浮かぶ。
「ただ一つの目的ではなく、優先順位があったはずだ。俺という異端がやって来たことで、当初の目的の優先順位が両者の中で入れ替わったのかもしれない。そこで俺を使うために、双方が人間の命を駆け引きに利用し始めた」
「たかがッ魔法使い1人の価値は重くないですよッ」
 ハボダの言葉を否定する玲瓏だが、その顔の余裕はどんどんと剥がれていく。
「では、二頭の龍の狙いは何か。この土地に何があり、何故ここに両者共固執するのか。俺の力を使うと守護が壊れるのは確か。そして、この土地を欲しがる玲瓏殿にも不具合が生まれる」
 さらにハボダは己の考えを述べていく。
「ここまで考えたとき、そもそも本当に舞の神事は龍の為に行われたのだろうか?という疑問が生まれた。確かに人と龍の交流があったのは事実だろうが、玲瓏殿は舞を踊る女人に一目惚れした龍が彼だった、と。龍のための奉納ではない、龍以外への奉納だ」
 ならば始めから玲瓏はハボダを騙していたのだ。いや、事実の一部だけを教えて、誤解するように誘導していた。そのために、東風は業腹と言い放ったのだ。
「だが、両者ともに俺に真実を教える訳にはいかない事情もあった。俺が人龍連合に所属しているからだ」
「ハボダ殿、まだ話は続きますかな」
「ああ」
「拙僧、そろそろハボダ殿を庇いきれなくなりそうなのですが」
「嘘だな、何が何でも俺を生かしたいはずだ。陰属性……というよりも、俺が使う重力の誠葉は天の星に関わる」
 その瞬間、玲瓏から表情が消える。
「玲瓏殿はその身を隠しながらも、天の星を求めると言った。東風殿は空を飛んでいたにも関わらず、大地に降りた。そして、春の訪れ、桜の開花に合わせる舞から考えれば、ここで行われていた神事は豊穣祈願。田畑のない土地に固執するとなれば」
 ハボダは誠葉を紡いだが、玲瓏や東風に向けていない。
 真っ黒な球体が地面を抉った。
 誠葉は今度は転移もせずに発動し、大地を抉り、巨大な穴が開くとその下に隠れていたものを顕にする。
 玲瓏は無表情に、東風は焦りを滲ませて、ハボダを睨んだ。
 だが、ハボダの視線は巨大な穴に注がれている。そこにあったのは広々とした空間。
「人には見せたくないもの、龍が奪い合うもの、正確な暦に関係するもの、重力の誠葉で価値が変わるもの」
 もう一度ハボダが誠葉を紡ぐが、東風が止めようとし、玲瓏の誠葉が予想外の現象を引き起こす。結果、その穴の中に記されたものが照らされた
「俺は正確に理解できないが、価値は知っている」
「これは星々の動きを記録し、計算し、予測された結果生み出された『数式』と『公理』だ」
(七)
 ハボダが魔法使いとなったとき、契約龍から聞かされたのは重力というものの可能性だった。
 重さ、質量、体積くらいまでなら分かるのだが、引力や力の釣り合い、果ては光の歪みに時間の伸び縮みなど、到底ハボダには理解できるものではなかった。
 だが、契約龍自身もよく理解できていないらしい。本能でかの龍は身体に刻み込まれているため、特に苦も無く誠葉を紡げるようだった。だからこそ、人間であるハボダには���理だろうという前提で与太話として教えていた。「やろうと思えば星を降らせることも可能だ」と。
 そんな馬鹿なとハボダは否定したが、契約龍は時代が時代ならやれたと豪語する。かの龍は人と龍が別れた頃に誕生した龍だ。存分にその力を振る舞うことはできなかったが、それでも独りで宙を目指したこともあったらしい。
「月に行きたかったが、生憎と誠葉が紡げなくなった。上は音のない場所だったんだ」
 ハボダにとって契約龍の話は、そんな場所があるのかと好奇心が育つよりも、奇怪な御伽噺を聞かされた感覚が強い。
「なら、誠葉が届かない場所に浮かぶ星を落とすことなどできないだろう?」
「星は自らの力で位置を決めるのではなく、蜘蛛の巣のように互いを引っ張るらしい。だから綱引きのように」
 引き込む力を強くすれば、星を落とせるのだ。と酔っ払いの戯言みたいなノリで教えられたのだ。
「だが、それにはどれだけの力が必要なのか確認せねばならない。人間は星を観察して、数で力を表しているとの噂だ」
「数式というやつだな」
「そうだ。誠葉は音として消えてしまうが、数式があれば」
 星が落とせる日も来るかもな、と契約龍は上機嫌に教えたのだ。
 もっとも、ハボダという魔法使いには到底できない力の使い方であったし、契約龍も龍王の宣言に反発していたからこそ今は人龍連合に身を寄せている。両者ともに本気で星を落とすつもりはなかった。
が、まさかである。
(八)
「秘匿されるべき数式と、俺の扱う誠葉への関与。あの契約龍の与太話かと思っていたが、まさか本気で星を落とす式があるかもしれない、などと誰が思うか」
 玲瓏に抱えられたままのハボダの呟きに、今度こそ二頭の龍は沈黙した。
「龍王軍はこの式が欲しく、ここの守護者なら秘匿したい」
 まさにハボダの存在がイレギュラーだったのだ。龍同士の膠着が、龍に対抗できるかもしれない方法を血眼になって探している連合の魔法使いに見つかった。しかも、鍵となる属性持ちだ。
 玲瓏はこの場とハボダが欲しい。東風は例えこの場は放棄してもハボダだけは玲瓏に渡してはならない。
 その思惑が今に至る。これで、ハボダはようやく龍に一矢報いる手段がわかった。
「なるほど、貴殿たちが生み出す策略に泣いたものが多いのも納得だ」
 ハボダの腹の底から沸々と湧き上がる感情は怒り。せっかくの静かで平穏な調査任務。なのに!なのにである!!
「は、ハボダ殿?何を考えているのですか?」
 玲瓏が恐る恐るハボダの顔を窺う。東風もまた、怪訝な顔で魔法使いを見つめた。
「やっっっっっっっってられるかあああああああああああ!!!!!」
 それはハボダ渾身の叫びだった。
 そのまま勢いで誠葉を唱えるが、あまりにも考えなしだったので結果、
「え?ええ?ちょ、ハボダ殿!?うわっ、重力の展開が早い」
『金緑ッ、その魔法使いを離すな!』
「無茶言うなでございます!!こんなネズミ花火みたいな状態で」
『こんな無茶苦茶な使い方があるか!私の誠葉の領域まで歪み始めた』
 ハボダは玲瓏の腕から逃れ、そのまま東風の領域を穴だらけにする。
 予想外の動きにそれまで散々ハボダを振り回していた龍たちは、片方は生け取りにしようと、もう片方は始末しようとした結果、慌てすぎて互いを邪魔し始めていた。
 そしてその隙を逃すほどハボダも阿呆ではない。
「お前たちも目的なんか知るもんか」
 地面に開けた穴から中覗き見る。
 壁に床に彫られた文字、数、図形、記録の数々。その叡智が敷き詰められた空間で多くの人々が倒れ、苦しそうな顔を浮かべて絶命していた。とっくに彼らは発狂していたし、ハボダは遅すぎたのだ。
 尚更彼の怒りが増大する。怒りのあまり、魔法の出力を誤った。
 やめろと叫んだのは玲瓏か東風かは分からない。ハボダにとってはどうでもいいことだ。
 彼は契約して得た力でもって、ありとあらゆる数式を記した壁を、床を、書物を、人を、まとめて押しつぶしたのだ。
 ハボダ自身の身すら危険に晒すほどの重力の塊は、あらゆるものを飲み込む球体となる。
 周囲を飲み込み続けている中、逃れる術が見当たらないことに、ハボダはとっくに気付いていた。そしてそれをくだらない最期だなと思う感性も持っていた。
 とは言え、あの人間の命などどうでもいいと言わんばかりの龍たちが死守したかったものは壊せたのだ。
 ならば良しとしよう、とハボダが思った矢先に別の誠葉が展開される。
「人情家ではなく激情家なお方とは思いませんでした」
 やれやれと言った顔で、玲瓏が再びハボダを抱えて崩れかかった空間からあっさりと脱出したのであった。
(九)
「古代の叡智ぶち壊しは想定外でしたなぁ」
『何千年もの努力を壊すその度胸、逆に敬意を抱くぞ』
 先程まで殺し合いをしていたはずの龍たちは、息のあった煽り文句をハボダにぶつけていた。
 ピキピキとこめかみの血管が浮かぶほどに、それはハボダをイラつかせる。
「うるさい、黙れ、いい加減にしろ、俺は人龍連合の魔法使いだ。龍王軍とは敵対するし、人の命を奪う龍は憎む。それが俺の道理であり、このくだらない争いを止める手段だった訳だ」
 龍には龍の、人には人の道理がある、と再度口にすれば、玲瓏は仕方がないと座り込んだ。
「ちょろいと思っておりましたが、案外頭が回るお方で驚きでございます。今後のために反省会を開きたいのですが、ハボダ殿の都合の良い日を教えてくださらぬか?」
『私も参加しよう。あとハボダ殿も盤上遊戯会は如何だろうか?貴殿ならきっと他の龍たちにも気に入られると』
「茶番はや め ろ」
 ちぇー、つまんなーい、と文句を言う龍たちに本気でハボダは呆れる。
「で、」
「で?」
『うん?』
「何故、俺を助けたんだ?」
「それは弔いのためですよ」
 最初の玲瓏の目的だったはずの言葉に、これまでほぼ全てが嘘だったのを知ったハボダは思わず「嘘だろ」と呟く。
「嘘ではございません。まぁ、確かにハボダ殿を騙す目的もありましたが、この地の慰めは拙僧らの役目ではなかったので」
 何故だとハボダが首を傾げるよりも先に、玲瓏が東風殿と呼ぶ。東風は無言で玲瓏を見つめ返す。
「土地も人も憂いもなくなりました」
『ああ』
「その命を拙僧にお渡しください」
『仕方ない、あがけよ金緑』
 ハボダが止める間もなく、東風は己で自身の命を終わらせる。はらはらと崩れ落ちる身体を目の当たりににした玲瓏は深々と礼をした
「さらばです、東風殿。貴殿との策略遊戯は楽しかったですよ」
 震える声で送った言葉、お辞儀をしたことで見えぬ玲瓏の表情
「なぜ、何故だ!」
「龍王軍に楯突いたのです。当然の帰結でございましょう」
「だが、土地も人もなく、憂いもなくなったのなら共に」
「共に生きれませぬ。拙僧は龍王軍として抗うと決めました。そのためならば、かつての友であっても命を奪うのです」
 しかし自殺だったではないか、のハボダの反論に、玲瓏は初めて敵意を露にする。
「もし仮にひとつ願いが叶うのなら、ハボダ殿は何を願いますか?」
「何を突然」
「それは犠牲なく叶えられると思いですか?そんな、都合のよい、誠葉よりも万能の何かがあると思いですか?」
「だが」
「ひとつ願いが叶うのなら」
 玲瓏はハボダの眼前に近づき、にこやかに問いかける
「貴殿が求めるそれは、例え魔法使いだとしても強欲が過ぎる願いではござらんか?」
 人懐こい笑みで、それでいてハボダが立つのもやっとな殺意を振り撒く僧が、人間ではなく龍であるのは自明の理であった。
「無理なのですよ、最初から。拙僧と東風殿が対立した時から、どちらかしか生きられない程度には追い詰められていました。少しでも時間稼ぎをするために、篭城戦までした。貴殿の登場で僅かな希望が生まれましたが、それも潰えた。ならば、決まりきった決着をつけるしかないでしょう」
 つらつらと続く言葉。
「拙僧には役目があります。それを東風殿は慮り、自ら幕を引いたのです。彼には守護する土地も人も物もございませんから」
 だから、と玲瓏はハボダに告げる。
「ハボダ殿が覚えてくださいませ。この地で、この美しい花があった場所で、誰が舞を送り、誰がそれを受け取り、どうして龍が守護したのか」
「それは嘘なのだろう」
「そうでしたね」
「貴殿が俺を騙すために誘導したもので」
「ええ、もう少し騙されてくれればと思いました」
「そもそも俺は人龍連合の一員で」
「存じております」
「なのに……」
俺に弔えと言うのか、とハボダは玲瓏に尋ねる。
「ハボダ殿は人情家で激情家なお人ですから、きっと流されてくれると思ったのですよ」
 先程までの龍としての圧もなく。出会ったばかりの頃の、どこか人懐こい少年顔の僧侶として、彼は微笑んだ。それでハボダはこれが断れない策略だと気付く。気付いたが、もう疲れていたのでどうでも良かった。
「玲瓏殿」
「はい」
「貴殿ともう二度と会いたくない」
「拙僧としては、また巡り合う日を楽しみにしております」
「勘弁してくれ。……だが、嘘つきで意地っ張りの馬鹿な龍の願いくらいは叶えてやるさ」
「ひどいことを仰る。春だからこそ、愚かな振る舞いをするのですよ」
 お互いにね、と悪戯っぽく玲瓏は笑い、そして誠葉を紡ぐ。その身は空へ、空へと登っていった。ハボダはしばらく空を飛ぶ龍の姿を眺める。が、眩しい光に嫌気がさして、すぐに視線を集落の跡地に向けた。
 やることは山積みだが、まず彼は
「静かだな」
 しばしの平穏を享受したかった。
(十)
 玲瓏の帰還に合わせ、彼の部下たちが出迎える。口々にこれまでの戦果や被害が報告される中、一頭の龍が玲瓏に尋ねた。
「そういえば、あの数式は手に入れられたのですか?」
 玲瓏の古馴染みが守護する土地に、星に関する数式があるのは龍王軍には周知の事実だった。
「いいえ。予想外なことに全部壊されてしまいましたからね」
「おや、それは残念でしたね。あれさえあれば、玲瓏様の研究が大分進むようでしたが」
 ふ、と部下の視線が壁一面に描かれた天体図に注がれる。そこには幾つもの数式もあった。
「ないものはないので、また一から研究し直しですなぁ」
 ああ面倒だ、と言わんばかりに彼は記された文字の幾つかを消す。
「東風殿が拙僧の味方だったら話は早かったのですが……あの方は、拙僧と同じく龍王の存在は嫌いですが、龍王そのものは気に入っていますし」
 残念でしたなぁ、と呟く玲瓏に悲壮感はない。龍王への不敬とも取れる言葉さえ軽い。
「玲瓏様。いくらあなた様が龍王様の腹心、右腕としての地位があったとしても、先程のような発言は慎まれた方がよろしいかと」
「良いんですよ、これで」
「ですが、」
「どうせ龍王は東風殿との一件すら拙僧の悪あがきにしか思っておりませんから」
 慢心して貰わないと、の言葉さえ玲瓏は隠さない。
「拙僧、龍王の思惑を知っております。龍王軍の行末も察しております。だからこそ、龍王軍の右腕として策を練りましょう。龍の未来のために、人の未来のために、何故なら天の星に恋した身なので」
 正気も理性もなくすほどに恋は偉大なのですよ、と恍惚な笑みを浮かべて玲瓏は星の名前を呼んだ。
END
キャラ紹介:ハボダif
人龍連合所属の晦冥の魔法使い
重力を操る誠葉を扱うが、人間のため使用には制限が掛かる
苦労人のツッコミ気質
連合の火消し担当だけど先に爆発物という名の同僚の撤去から始めるべきだと思ってる
頭はたぶん良いはず
キャラ紹介:玲瓏if
龍王軍所属、龍王の右腕であり腹心
変化変容の誠葉を操る古の龍
戦闘能力自体はあまりない。���で戦略特化で軍を従わせている
明るい性格だが腹黒いので、上の年代の龍ほど警戒度が高くなる
龍王概念嫌いと公言しているが、龍王自体は好き。龍王の狙いに便乗して、星の研究をしてる
東風(ゲストキャラ)
固定の誠葉を扱う玲瓏とは同年代の古の龍
空が好きで、星も好きで、玲瓏と飛び回っていたけど、舞を踊っていた女性に一目惚れしてから地上住まいをしてた
龍王の正体にも気付いているし、玲瓏の狙いも薄々察している
数式渡したら破滅一直線なので絶対渡すものかで対立した
立場逆転だと
・ハボダ本来の気性の荒さが全面に出る
・肉体による制限がないので、玲瓏のやっちゃいけない誠葉倫理が吹っ飛ぶ
・正史ハボダは色んな情で右腕として身動き取れなくなってるけど、if玲瓏は1つの情のために他全部切り捨てて暗躍含めて動いてる
な感じかなぁと思いました
たぶんifの方が気質的に本人たちのストレス少ないと思うけど、それはそれとして龍王軍の暗躍と暴走がより酷いことになるので、正史の方がまだ安全ぽそう
 あと玲瓏ifが恋しちゃった天の星は、数多ある星々の中でも一等情のある『彼らが生きる』星です。これ以上告げてしまうのもあれだけど、お題に則したセリフ回しにすると分かりにくいので補足しました
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aizumin · 1 year
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今朝のごはん。
黒酢ラフテー丼、春キャベツと春雨とわかめの蒸しサラダ、千切りきゅうりと大根の大葉和え、おくらとしめじと油揚げのお味噌汁。
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昨日の厚揚げと千切り大根の蒸し煮が上手くいったので、今朝は同じ手順で春キャベツを蒸し煮にしてみました。
乾燥わかめと春雨とピーラーで削った🥕も一緒に。少量の水とお酒を振りかけて弱めの中🔥で8分。
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わかめとキャベツはちょっとクタクタになっちゃいましたが、春雨はお店で出てくるレベルの出来😊💕いつもだともっとべっちょりひっついちゃうのは、水分入れ過ぎてたのかな💦💦
ごま油と塩少々と、桜えびの代わりに粗びきガーリックで香り付けをしてます。あっさり気味で箸が進みました。
もうひと品は、千切りにした🥒と大根を浅漬けにして、大葉とうめこで和えました。こちらは塩抜きが上手くいかずに、ちょっと塩辛くなっちゃった😥き
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春キャベツが薄味だったから多少は味が濃くても何とかなりましたが、本当にこのテの浅漬けは下手くそなんですよねぇ😩粗塩を使ってる所為もあるかな。成功率は4割以下だと思います。取りあえず後から味を中和させる為に、いりごまを振りかけてみました。
🍚は買ってきた黒酢煮のラフテーを使って丼に。たれは黒酢がかなり効いてて、ラフテーのこってり感と甘さを抑え気味。
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🍚にかける前に、少しだけたれを飲んだら噎せちゃいました💦💦でもとても🍚に合ってる味。最後肉が足りなくなりましたが、黒酢たれのお陰で無事に完食。
お味噌汁の具は全て悪くなりかけ😨おくらは一部黒ずんでましたし、しめじもちょっと水分を含んじゃってて。
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その為に少し長めに、クタクタになるまで茹でてから麦みそをいれて仕上げました。でもそれはそれで、おつゆの染みてほろほろとした食感がいい感じでしたが。まぁ、今朝もよほど不味いものはなかったなぁと。
野菜もお肉もたっぷり摂れて満足です。
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pencieve · 1 year
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2023 チュウリップ記録💄🌷
桜が終わればチューリップの季節!
祖母は今年、富山から100個も球根を取り寄せて植えたらしい。
花の先がギザギザになったもの、グラデーションが美しいもの、変なひだがついてるもの。たしかにいつもよりバリエーション豊かで賑やかな庭💐
先日みた『世界はほしいものであふれてる』で、イギリスで流行りのドライフラワーが紹介されていた。その中のドライフラワーアーティストの方の話が印象的💭
-花の命は短いと思われがちですが、ほんとうはとても長い命をもっているのです
チューリップのひと花をとっても、咲き誇るときだけを捉えたら一瞬だけれど、球根に養分を蓄えている間から、ぱあっと開き切って散る間際まで、その命はとても長い。(そして球根はまた翌年も花を咲かせる)
さらに今年は散った花びらは、乾燥させてポプリみたいにすることにした!思ったより色褪せせず、散った花同士、色がミックスされてより美しい。たしかにこの美しさは永遠だと思った。
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kokoro-m · 4 years
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頬杖をついたら
ああ、気付かなかっただけで毎年の街を彩るイルミネーションに季節感はすっかり助けられていたんだなと思い惚けてしまった、迫る師走の暮れに。まだ明かりの付いていない昼間の樹木を見ては窮屈な気持ちに共鳴していたものの、バスの窓から流れ見たそれらの正体は、空まで伸びるほどに健やかな、真っ黄色のイチョウだった。何だ、全然秋っぽいじゃんか。途端に首に巻いているマフラーが暑苦しくなる。
12月25日、枕元の大きな靴下はない。サンタさんが私の欲しいものをちゃんと分かってくれますようにと、ピンク色の折り紙に鉛筆で描いた思いは小学生の頃に窓から飛ばした。私の瞳には、遊園地で売られる風船のように自由な、そして優雅な風が手紙を運んでくれたと思っていたが、どうやらサンタは実際にいないらしいと友達が言う。じゃあ、桜の花びらのように舞った私の手紙は、一体誰が受け取ってくれたのだろう。正直私はいまだにサンタさんを信じている。
それでも、メリークリスマス、はどうも似合わない。いつもより少し豪華なご飯とホールケーキが食べれる日、くらいに認識していたがばかりに、いつもの11ヶ月の中で時たま自分にご褒美を与えるようになってしまっては、連日お母さんが作ってくれる料理が果てしなく美味しいこと、そんな日々が通常運転だとすれば、寧ろ味気なかったりした。今年は何だか実感が湧かないね。せめてサンタさんがきちんと24日の夜に、白い吐息とヒゲを絡ませながらせっせと子供達の元に駆けつけてくれてればいいな、と他人任せな幸せを願った。毎日変な夢を見るのに、その夜、半開きの唇と共に熟睡した。
ある日お気に入りのホロスコープブレスレットが千切れた時、使いやすいようにと形に沿って切って溜めておいたタトゥーシールが乾燥して全滅した時、捨てれないショップバックがタンスから溢れ出した時、抜けた炭酸のような返信ばかりを送るマシーンになっていたと気付いた時、私は無性に喉が乾く。まるでその後泣くための水分を補給するかのように、いつもは乾かない喉が産声をあげる。浄水なのを確認したレバーをあげて、蛇口からぼとぼとと注がれる水がコップに溜まるのを待つ。急に温度設定を変えてしまった時にはバブルが渦巻いて白濁した水が出る。うげ、と思いながら無心で体内に流し込む。そうした後に、本当はオレンジジュースが飲みたかったのにな、と独りでに落ち込む仕様の無さが欠点だった。「待つ」ことが本当は苦手なのかもしれないと最近思っているのだけれど、そこのところどうだろう私。約束の時間の2分前に友達の既読がない時、そこからとぼとぼ改札を引き返して最寄駅に降り立ち、コンビニのコーヒーを電子決済で買って帰る自分を容易く想像できてしまう。せっかちと忍耐を持ち合わせているつもりが、いつの間にか自分の中でいろんなことへの期待が高まっては幻想に浸って、そのペースに現実が追いついていなかった。
誰にでもあるであろう落ち込みの側面を、隠しきれないくらいが人間らしくていい。何でもいいじゃん今日を過ごせるんだから。「それな」で終わらせてもいいじゃない、それも一つの感情なんだから。あまりに考えることがあって、何を振り返ろうにも脳内が砂嵐で塞ぎ込まれてしまう。あーあ今日も爪が可愛いなあ、くらいの人格設定で毎日を過ごしたい。ちなみにここ数ヶ月の私の爪は本当に可愛かった。自分で塗ったけど、家の花瓶に刺さっていた百合の花を握って爪を引き立てさせたくらいには。湧き出たトラッシュはほっぽり投げて、発酵中のパン生地のことだけを考えていたい。でもやっぱり、こんな冬でさえ、北イタリアのどこかにて、出会いたい。私はただ貴方とダンスがしたいし、これは私についての物語ではない。今日の夜はやっぱりシングストリートを観直そう。
去年の1月と2月に私がPagesにまとめていたものは、あまりに直角的で、溶けた蝋のように頼り甲斐がなかった。3月以降の記録はない、三日坊主の表れだった。
この間、友達のZINEが完成した。テーマは "Youth"について、私も詩を一つ寄稿させてもらって、自分の詩の英訳と彼女の詩の邦訳も担った。キャッキャしながら朝から一つ一つの単語の意味を解読していった。そうだ、来年はもっと文章を書きたいし、恥じらいながらも読んで欲しいし、ウインクをするように雑に切り取った写真も宝箱だけに仕舞わないで、もっと広げられればいいな。こうして書き進める中で気持ちをまとめるタイプだって、誰かまだ察してくれていないかな。
私はグリーンでパープルで、信念のレッドと殻破りなティールブルーを抱えている。
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yfukuoka · 3 years
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【3047日目②】2021-05-21 家族(兄弟)で食事。カレー3兄弟です。 . japanese spice curry WACCA@八丁堀 ‪_____________________ 雑誌RiCEのイベントで、衝撃のポークビンダルーを生み出したwaccaさんと三男タケナカリー。あの、とんでもないビンダルーを含むフュージョンコース料理をいただきました。 . 【前菜】 海鮮&スパイス ◎海鮮カレパッチョ スパイス漬けマグロの赤身、脱水したウニ、イクラ。コースの一品目は、この後の展開を占う料理でもありますが、え?こんなところから始まるのか!と思わせるワクワクする逸品。マグロのポーションが大きい^^ . パキスタン&北海道 ◎無水チキン パキスタン発祥であり、北海道の「カラバト」発祥である無水チキンカレー。濃縮された旨みや甘いスパイスの香りは無条件に旨い。 . イタリア&スパイス ◎熟成ラム赤身 無水チキンには乾燥したブラックペーパーを。こちらには生のブラックペッパーを。シェフの三浦さんの遊び心がチラチラと見える楽しい展開。 やわらかお肉の熟成仔羊肉には、これまた羊のチーズを山盛りに積み上げています。多層的な旨みと塩味の広がりに、家族の会話は、「うまい、うまい」しか言わなくなってきました。 . ◎キャベツのポリヤル ◎フルーツトマトのコンポート 箸休めのポリヤルはシャキシャキのキャベツとココナッツ。トマトのコンポートは口の中でブシュっと潰して、酸味とシロップ漬けの甘みを楽しみます。 . 前菜と言う名ですが、ほとんどが肉料理。でもそれが良い。「前菜」と言う日本語訳はちょっと誤解を生みますね。 . 【サラダ】 NY&インド ◎マサラナッツのチョップドカチュンバル 長男から、「好きなもの一つも入ってないのに、めっちゃうまい!」と名言が出ました。 確かに、ただのカチュンバルサラダとは違い、ナッツの甘さだったり、ちょっとした油脂分感、あとは小魚の存在ですね。 コース全体にリズムが生まれます。 . 【魚料理】 イタリア&インド ◎鯖とトマトパスタとキーマ目前 三浦さんは、長年イタリア料理の世界で活躍されていたということもあり、心の準備を裏切る絶品のパスタが出てきました。 ただのトマトパスタと思うことなかれ、ふんだんに使ったオリーブオイルと爽やかなトマトの風味。少し固めの平細いパスタとよく合う。 鯖は、オレガノやシナモンなどスパイスとハーブ入りの餌を食べて育ったハーブ鯖。つまり、カレーを食べてた鯖をさらに僕達が食べる。火入れが絶妙で、めっちゃおいしい鯖でした。こちらにホールコリアンダーの爽やかな香りの玉ねぎのマサラを混ぜると……あら不思議。鯖キーマに変身。 「キーマ目前」とは、これを混ぜたら、鯖キーマになるよ。でも、ちょっと前だよ。という意味。 . 【口直し】 フランス&ベンガル ◎キャビアとオーベルジーヌボルタ 焼いた茄子の香りがギュッと…しかも、冷製のグラニテになったボルタ。ピリッとマスタードの風味、そしてキャビア。この美味しさは、実際に食べないと伝わりませんね。 焼き茄子の香り、ふぁぁぁ。 . 【肉料理】 トンカツ&ゴア ◎ポークビンダルー ◎トリュフのバスマティリゾット . 本日のメインディッシュ。 ポルトガル植民地下の影響で生まれたインド・ゴア州の名物カレーをトンカツ料理にしてしまうとは。こんな解釈ありですか? 手前のペーストの酸味と辛味は間違いなくビンダルー。ひと舐め、ふた舐め、あっっ、あっっっ…うまああい。 . 桜色のカツのお肉には、こっそり下味が付いていて、ビンダルー無しの一人ぼっちでも主役級の美味しさ。サクっ…じゅわっ…うまっ。この豚カツにビンダルーペーストをのっけて食べると、衣の中から溢れる油と豚の脂がビンダルーペーストと溶け合って…カツカレーのような美味しさに。 . トリュフのリゾットも良かった。キノコとライスの相性は最高。塩味のある味にビンダルーペーストを混ぜても旨い。旨いしか無い。 . 【ドリンク】 ◎黒糖ラッシー 【デザート】 スリランカアレンジ ◎とろけるワタラッパン 最後にスリランカのプリンを日本人好��にアレンジしたスイーツを。器の底にカラメルソースが仕込まれているのがとても良い。 大人のスイーツです。 . すべてが創意工夫に満ちていて本当に面白い料理でした。「アレンジするからには、本物を超えた美味しさにしたい」と語る三浦さん、本気でプロの料理人が遊び出すとこんなことになるんだな。 東京に移転してから半年。まだまだ未知数であることが、楽しみで仕方がない。 . ‪‪_______________________ 🇯🇵🇮🇳🇵🇰🇮🇹🇫🇷🇺🇸🇵🇹🇱🇰 #wacca ‪#instafood ‬#asianfood #asia #spice #foodpic #foodstagram #tasty #spice #currystagram #curry #ワッカ #八丁堀 #スパイス #カレー #カレー好きな人と繋がりたい #フクドローン #ふくすたぐらむ #カレー3兄弟 ↓japanese spice curry wacca @sekime.wacca (Wacca) https://www.instagram.com/p/CPUHC2AgO8R/?utm_medium=tumblr
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h-adongo · 3 years
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確かさ
3 August 2021
8月になった。
四季の移ろいがないといわれるこの土地でも、毎日の暮らしの中で微妙な変化は起こり、時が流れていることを実感する。例えば、我が家のキッチンの前に生えているパパイヤの木。気が付けばだいぶ背丈がのび、たわわに実っていたパパイヤも地面に落ちて、朽ちてしまった。心なしか、家の中でヤモリに出くわす頻度が減った気もする。雨期に大量発生していたユスリカもめっきり減った。高校地理で習ったケッペンの気候区分でサバンナ気候に位置するこの地域は、今乾期に入ってきているようだ。日本でみた春の桜や秋のイチョウ並木のような、ドラマチックな変化は少ないけれど、その時その時の小さな発見や新しい出会いには敏感でありたい。
このあいだの日曜日、この地域で一番高い山に登った。ここで暮らしていると、どこにいてもどこからでも見えるその山は、町のシンボルのようでもある。頂上の標高は1600mほど、この町がそもそも1200mくらい標高があるので、高低差でいえば大した山登りでもないのだけど、その道中と頂上から眺める景色は圧巻だった。乾燥した荒涼の大地が広がり、その中にぽつり、ぽつりと民家が点在する。水道も電気もないような場所。隣の家までどれくらい離れているのだろうか、高いところから見ているだけでは見当もつかない。学校や教会、病院のような、コミュニティへのアクセスはどうしているのだろう。
頂上までの道を上っていくうちに、“あのあたりが集落の存在できる限界のラインだろうな”というのがはっきりとわかった。山のふもとの、人間が住む限��の場所に居を構えることになったその家の、これまで辿ってきた家族の歴史に思いを馳せる。そんな風に景色を眺めたり休憩したりを経てたどり着いた頂上から、いつもそばにあるヴィクトリア湖と、湖を取り囲むようにして広がる大地をまっすぐに見下ろす。不確かなことが多いこの時代に、湖や山が“いつでもそこにある確かさ”は、私たち人間にとっての励ましであり、慰めであり、希望だと思った。
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ichinichi-okure · 4 years
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2021.2.28sun_tokyo
なんだかお腹が不快でいつもより早く目覚めた。最近こんな事が多い。しばらく布団でもぞもぞしながらツイッターを眺める。好きなバンドがたまに早朝にライブ配信をしていて、今日もどうやら今やっているらしい、ということで起き上がってYouTubeを立ち上げた。心地の良い音楽でお腹の不快感が少し和らぐ。
朝日を浴びると良いと聞いたのでとりあえずカーテンを開けた。珍しくすっきりと晴れている。
そういえば今日は2月最後の日だ。私が北海道の実家に滞在し始めてからもうすぐ3ヶ月が経とうとしている。 コロナ禍で東京にいる時だってここ一年ほとんど引きこもりのような生活をしていたけど、こちらに来てからはますますそれが加速して、しかも普段の生活圏からかなり遠ざかっているからか、なんだか世の中から隔絶されているような感覚がある。 コンビニで今日までの支払いがあったので、午後から外出することにした。数えたら9日ぶりの外出だ。最寄りのコンビニまでもバスで行くくらいの距離だけど、せっかく滅多にない快晴なので、もっと遠い店舗まで歩いてみることにした。
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冬晴れの空気は、ひんやりしていて静かで気持ちが良い。雪が降る地域独特のものがあると思う。 ただ今日は気温も高いので雪が溶けてかなり歩きにくくなっていた。車が溶けた雪を容赦なく跳ね上げるので、なるべく外側を歩く。
家は山の方にあるので、ひたすら下り坂。黙々と歩くと、最近のもやもやバラバラしてた考えが整理できてくる感じ。やっぱりたまには外に出たほうがいいな。
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良い感じに育ったつららを見るともぎに行きたくなる。親に危ないからやめろとよく言われたっけ。
コンビニで支払いを済ませたついでに、その近くに最近できたらしいお菓子屋さんに立ち寄った。見た目完全に普通の一軒家だ。チーズケーキが看板商品なのだけど、もう売り切れてしまったらしい。シフォンケーキとパウンドケーキを買った。感じの良いご夫婦だった。
そのまま歩いて駅の方まで行く。両親が駅前まで来たので、合流して買い物をして帰宅した。
夕食後ドラマ「天国と地獄」を観る。全く先が読めなくて面白い。東京ではほぼ見ていなかったのに、実家に来てからやたらとテレビを見ているな。 最近はテレビのバラエティとか���人のラジオとかに特に心癒される。ドラマや映画などの深刻なシーンになると気持ちを引っ張られて辛くなることがあるので、気楽に笑えるものが今はちょうどいい。ラジオは東京でいつも聞いてた番組に加えて関西のラジオも聴きはじめた。radikoプレミアム様々だ。
お風呂に入って、眠る前にラジオを聴きながら少し絵を描く。 布団乾燥機でベッドを温めておくと、寝入りは割と良い。今日はよく眠れますように。
-プロフィール- 玉川桜 東京 絵描き・イラストレーター @tamasakuu
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pix-ied · 4 years
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21年3月3週目
週の初めから喉が痛い。原因は分かっている。先週のホテルステイ中唐突に震えるほど寒くなりエアコンをつけた。寝るときには消したし、濡れタオルや濡れた傘を干したりしたけれど、大体ああいうところは乾燥しているので、あっという間に喉がやられたみたい。
久しぶりにNetflixを開く。仕事でもプライベートでも期限がないものはなかなか進まない。最近はNetflixの配信終了カレンダーを見ながら気になる物を観たりしている。
見かけて放置しているものもいくつかあるので、とりあえず続きを観た。『シークレット・チルドレン』ティモシー・シャラメ目当てで見始めた。若い。特殊な力を持った兄妹とその家族の話。時代設定がよく分からなかったんだけど、ヴィレッジっぽさがある。アメリカには理由は様々として自主的に閉鎖空間に暮らす人たちがけっこういるのかな。もしかしたらどこの国でも。
突然『ミナリ』という映画が気になり、映画館に足を運んだ。アカデミー賞候補らしい。昨年の『パラサイト』に引き続き、ということか、と思ったけれど少し違うテイスト。韓国人が出演し・韓国語で進むけれど、アメリカ移民1世と2世とその母親の物語。韓国人の家族の物語という意味では似ているけれど、パラサイトが家族という強い結びつきを押し出していたのに対して、ミナリはもろく揺れ動く家族がリアルだった。家族って何なんだろうなと思っている私にとっては その1つの回答例というか 、一緒にいるべきというよりも努力して一緒にいられるかどうか、その微妙なラインを一緒に超えられた者達だけが家族でいられるんだと思った。
予約待ちしていた本が次々届いた。綾辻行人の『十角館の殺人』と『桜庭一樹のシネマ桜吹雪』。十角館の方は何で見たんだろうか。冒頭のミステリー研究会のやりとりか何かで見た記憶がある。当時はまだカーが誰かは知らなかったけれど今は知っている。文庫のつもりがハードカバーを借りてしまったので持ち歩きには向かないけど。読むのが楽しみだ。
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