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#岡本公園民家園
gon-iii · 5 months
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五月の蒼
2010年、岡本公園民家園。
5月になりましたね。アヤメやハナショウブがきれいに咲く季節です。
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nyantria · 2 months
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毎月7日発売! 巨悪に立ち向かうタブーなきスキャンダルマガジン!!
鹿砦社
紙の爆弾
2024年 8・9月号 [雑誌]
ベストセラー1位 - カテゴリ 社会史
【目次】
あの人の家
CO2温暖化説の嘘ともたらされる被害
植草一秀解説 米官業「日本政府支配」
災害や感染症を利用し地方自治を破壊 地方自治法“戦前回帰”の大改悪
WHOの公衆衛生全体主義を許すな!「パンデミック条約反対」日比谷公園2万人集会
本当にワクチンを打つべきなのか?ウィルス「不存在」をめぐる科学的議論
NEWS レスQ
コイツらのゼニ儲け 西田健
東京都知事選で露呈した小池都政の正体
フィリピン元大統領広報次官が訴える日比米安全保障の罠と日本との連帯
「格差」を読む 中川淳一郎
モディ政治の光と影 グローバル・サウスの盟主インドの実相
日本もパレスチナ国家承認を拒否ガザ停戦を阻む米欧大国と日本の「論理」
シアワセのイイ気持ち道講座 東陽片岡
The NEWer WORLD ORDER Kダブシャイン
重信房子さんに聞く 界と日本の学生運動が証明するパレスチナ抵抗の正当性
政権交代に向け見極めるべきものいま日本政治の転換を迫る負と正の力
「裏金国会」がもたらした自民党内の暗闘
ジュリー前社長が離さないジャニーズ最大利権
SDGsという宗教 西本頑司
オンライン詐欺の実態と“野放し”の理由
世界史の終わりとハードボールド・ワンダラランド
シリーズ日本の冤罪特別編 西成女医変死事件
まけへんで!! 今月の西宮冷蔵
読者の爆弾
奥付
-
Kダブさんの連載?読みたいなぁ
The NEWer WORLD ORDERかぁ笑
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lierrelearns · 9 months
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写真提供: 小田原市立図書館発行[一枚の古い写真]より
明治憲法と民法を起草、初代の内閣総理大臣 伊藤博文 (1841-1909) 1] 伊藤博文公胸像 (本町四丁目) 伊藤博文の別邸[滄浪閣]跡で[民法発祥の地]として知られます。 *民有地ですので立入りはご遠慮ください。 写真提供: 国立国会図書館
幕末の志士で、宮内大臣等を歴任した政治家 田中光顕 (1843-1939) 2] 小田原文学館、3] 白秋童謡館 (南町二丁目) 田中光顕が構えた2棟の別邸を、小田原文学館と白秋童謡館として有料公開しています。 *建物は国登録有形文化財 写真提供:多摩市教育委員会
三井物産等を設立した明治財界の指導者、大茶人 益田孝 (鈍翁) (1848-1938) 鈍翁in西海子(南町二丁目) 茶器など鈍翁ゆかりの品々を展示しています。 写真提供: 国立国会図書館
秋山真之と親父があり、海運業で財閥を築いた実業家 山下亀三郎 (1867-1944) 5] 対潮閣跡 (南町一丁目) 山下亀三郎の別邸[対潮閣]跡で、秋山真之の終焉の地です。後に、田中光顕の歌を彫った[釣鐘石]が置かれました。 *民有地ですので立入りはご遠慮ください。 写真提供:山下真一郎氏
福岡黒田家13代目、貴族院副議長を30年務める 黒田長成 (1867-1939) [6]清閑亭 (南町一丁目) 黒田長成が明治末期に構えた数奇屋風の別邸。周辺の��園めぐりの案内をしています。 *建物は国登録有形文化財 写真提供: 国立国会図書館
日露戦争における仁川沖海戦等で活躍した司令官瓜生外吉 (1857-1937) 7] 瓜生海軍大将之像 (南町一丁目) 山角天神社の境内に瓜生大将の胸像があります。 8] 瓜生坂 (南町一丁目) 高台にあった瓜生外吉の別邸に通じていた坂道です。 写真提供:瓜生家
多数の詩や童謡を創作した国民的詩人 北原白秋 (1885-1942) 9] 木兎の家跡(伝肇寺境内)(城山四丁目) 北原白秋が大正7年から8年余りを過ごした[木兎の家]が伝肇寺境内にありました。 写真提供: 小田原市立図書館
皇族出身の陸軍軍人で、昭和激動期の参謀総長 閑院宮載仁親王 (1865-1945) 10] 三の丸外郭新掘土塁(南町一丁目〜城山四丁目) 閑院宮載仁親王の別邸跡。広大な敷地の一部は史跡小田原城跡の土塁に重ねっていました。 写真提供: 小田原市立図書館 H25.12 小田原市観光課
Vocab 提供 (ていきょう) providing, donating 発行(はっこう)publication 憲法(けんぽう) constitution 民法(みんぽう) civil code, civil law 起草(きそう) (drafting (a bill, etc.), drawing up 内閣総理大臣 (ないかくそうりだいじん)prime minister (of a cabinet government) 伊藤博文 (いとう・ひろぶみ)Itou Hirobumi 公 (おおやけ)official, governmental, formal 胸像 (きょうぞう)half-length portrait 別邸 (べってい)secondary residence, vacation home 滄浪閣 (そうろうかく)Sorokaku 発祥の地(はっしょうのち) origin, birthplace 民有地 (みんゆうち)private land ご遠慮ください(ごえんりょください)please refrain (from) 国立国会図書館(こくりつこっかいとしょかん)National Diet Library 幕末(ばくまつ)Bakumatsu period 志士 (しし)imperial loyalist samurai of the Bakumatsu-era 宮内大臣(くないだいじん)Minister of the Imperial Household 歴任 (れきにん)successive/consecutive jobs 政治家(せいじかん)politician, statesman 田中光顕(たんか・むつあき)Tanaka Mitsuaki 文学館(ぶんがくかん)literary museum 白秋(はくしゅう)Hakushu (see below) 童謡(どうよう)nursery rhyme 構える(かまえる)to build, set up 棟(とう)counter for buildings 有料(ゆうりょう)fee-charging 公開(こうかい)open to the public 有形文化財(ゆうけいぶんかざい)tangible cultural properties 多摩市(たまし)Tama City 三井物産(みついぶっさん)Mitsuri & Co. 設立(せつりん)establishment, foundation 財界(ざいかい)financial world, business circles 茶人(ちゃじん)master of the tea ceremony 益田孝(ますだ・たかし)Masuda Takashi 鈍翁(どんのう)Donnou, an alias he took on as a tea master 西海子(さいかいし)Saikaishi 茶器(ちゃき)tea utensils ゆかりconnection (to a person, place, or thing) 品々(しなじな)various articles 展示(てんじ)exhibition, display 秋山真之(あきやま・さねゆき)Akiyama Saneyuki 海運業(かいうんぎょう)shipping industry, marine transport 財閥(ざいばつ)zaibatsu, financial conglomerate 築く(きずぐ)to build up, establish 実業家(じつぎょうか)business, entrepreneur 山下亀三郎(やました・かめさぶろう)Yamashita Kamesaburo 対潮閣(たいちょうかく)Taichokaku 終焉(しゅうえん)end (of life), death; (peacefully) spending one’s final years 彫る (ほる)to carve, engrave 釣鐘石 (つりがねいし)Tsurigane-ishi (Hanging Bell-shaped Rock) 代目(だいめ)nth generation 貴族院(きぞくいん)House of Peers (Meiji constitution) 副議長(ふくぎちょう)vice-chairman 黒田長成(くろだ・ながしげ)Kuroda Nagashige 数奇屋(すきや)tea-ceremony arbor めぐり tour 教育委員会(きょういくいいんかい)board of education 日露戦争(にちろせんそう)Russo-Japanese War における in, at, on, regarding 仁川沖海戦(じんせんおきかいせん)Battle of Chemulpo Bay (Feb. 9, 1904) 仁川(インチョン)Incheon 活躍(かつやく)activity, great efforts, active participation 司令官(しれいかん)commanding officer, general 瓜生外吉(うりう・そときち)Uryu Sotokichi 海軍大将(かいぐんたいしょう)admiral 之(の)of 山角天神社(やむかくてんじんじゃ)Yamakakuten Shrine 境内(けいだい)grounds (esp. of temples and shrines) 坂(さか)milestone; slope, hill 高台(たかだい)high ground, hill 坂道(さかみち)hill road 創作(そうさく)creative work 国民的(こくみんてき)popular on a national level 北原白秋(きたはら・はくしゅう)Kitahara Hakushuu 木兎(つく)horned owl (rarely used kanji form) 伝肇寺(でんじょうじ)Denjo-ji Temple 皇族(こうぞく)imperial family 陸軍(りくぐん)army 軍人(ぐんじん)soldier 激動(げきどう)turmoil, upheaval 参謀総長(さんぽうそうちょう)chief of general staff 閑院宮載仁親王(かんいんのみやことひとしんのう)Prince Kan’in Kotohito 外郭(がいかく)outer fence, outer enclosure 土塁(どるい)earthen walls 広大(こうだい)immense, huge, grand 敷地(しきち)site, plot, grounds 史跡(しせき)historic site
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chaukachawan · 4 months
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がんばった
かいた
みそ
36期へ
次の公演始まってから役者紹介書くような先輩にはなるなよ
みそかです。遅れちゃいました。でも書きます。えらいです。
※皆さんのたのしいやりとりは下の方にちゃんと残してあります
わたしは数字に性別が見えるほか、ひらがなに色が見えます。
ということで今回は、みなさんがひらがな1文字になるとしたら何になるか、そしてその色を考えてみました。
それではどうぞ。
縦縞コリー
なんだか最近同期に甘えている姿をよく見る気がします。35期の弟ポジになりつつあるのでしょうか。でもわたしにとっては頼れる演劇の先輩です。特に動きが大きいのに自然で尊敬。ダンスも上手いしね。これからもいろいろ教えてほしいです
ひらがな:つ(黄色)
緒田舞里
3日会わないと動悸がし、1週間会わないと禁断症状が起こります。それくらい大好きで、支えてもらっています。今回の役も悩んでましたねえ。正解を見つけようとするんじゃなくて、いつもベターを求めている感じが、なんだか大人で。やっぱりかっこいい人だなって思い直すんです
ひらがな:ひ(レモンイエロー)
帝京魂
表情、もともといいなと思ってたけど今回特に最高だったね。間近で見れて嬉しいです。新歓公演のことでもなんでもないんですが、体験稽古でわたしが演出したとき、新入生にたくさん指導してくれて、頼りないわたしにも助言くれて、あーこの人は絶対いい先輩になるなって思いました
ひらがな:か(空色)
水琴冬雪
ベガさんの演技をちゃんと見るのは初めてでした。向上心と演劇に対する愛を感じられて、この人が演技が上手いのは才能だけじゃないんだなって思いました。中年モンスター楽しかったですね。超絶シリアスな演技も見てみたいです。…書くかあ……
ひらがな:さ(青)
七枚目
いつも思うんですが、キャスト決定のときには「えーこの人がこの役やるんだ」ってびっくりしても、実際公演すると「あーこの役にはこの人しかいないわ」ってなるの、ほんとすごいですよね。わたしもそうなれていたら嬉しいです
ひらがな:よ(深緑)
苔丸
もちろん役としてもすごくハマっていたと思うけど、わたし的には村上って名前が苔丸に合いすぎると思うんですね。今は苗字が苔で名前が丸なのかわからないけれど、もし苗字をつけるならぜひ村上にしてほしいところ。最近真面目なんだか真面目じゃないんだかよくわからなくなってきました
↑だろー
ひらがな:も(青紫)
岡崎仁美
オムニのときも思ってたけど、ツインが似合う。発声で悩んでるときには、たくさんアドバイスをくれました。おかげで伸びた、気がします!あと、ハイキュー映画一緒に行けたのはすごくいい思い出です。あれは絶対に映画館で観るべきですよね。かぬぴの人望と趣味の広さには脱帽です
ひらがな:に(ベビーピンク)
西峰ケイ
漫才良かった!!居酒屋のシーンは舞台裏でうるうるしてました。今公演でらびらびが1番伸びたんじゃないかと勝手に思っております。そして勝手にらびらびと呼び始めています。そろそろチュウが追加されるかもしれません。今度スカート揃えて写真撮ろうな
ひらがな:れ(みかん色)
あろハム権左衛門
長ゼリたくさんお疲れさま。しょっちゅう自主練してて、努力家だなって尊敬してます。そしてはむはむは最近の生きる希望です。なのに会えてなくて寂しいです。なんかちゃうか吹田支部の長になったらしい話を聞きました。後期からよろしく頼みます
ひらがな:て(朱色と白混ぜた色 名前わかんない)
大福小餅
お弁当の民のこふくちゃんとは、今回たくさんピクニックできて嬉しかったです。変な話をしてもにこにこ聞いてくれてありがとう。個人的にはもっと本の話をしたいなとか思ってます。裁判長役では、イントネーション矯正頑張ったね。すごく自然になってました
ひらがな:ふ(薄紫)
肆桜逸
こう言われるの嫌だったらごめんなさいそのときはすぐ消します、でも言います。くしゃみがかわいい!!!女子なのに負けたと思いました。今回のスーツもよかったけど、怖い話のときのスチルさんのビジュが1番好き。こちらは本人の合意(?)を得ているので一生言います
ひらがな:す(コーラルピンク)
たぴおか太郎
最近ちょびちょびとですがおしゃべりできるようになってうれしい!!今までびっくりするほど脚本が被らず、今回が初共演だったんですよね。ダサパワポをすべて写真に収めるくらいにはなすかさんのセンスが好きなので、これからもいろんな話がしたいです
ひらがな:め(マゼンタ)
ミル鍋
ゆにちゃの「わ」は、わんこの「わ」。コロコロ変わる表情も、時折見せる謎のしなやかさも大好きです。吹田で製図にとらわれている姿を見ると、ちょっと心配になりますが、それでもやっぱり好きなことやってていきいきしてるなっていうのはわかるんですよね。がんばれ!!
ひらがな:わ(黄緑)
園堂香莉
なぽちゃんの、「ん」って感じの笑い方が好きです。でもひらがなは「ん」じゃありません。ちょっと近いけどね。今回ちょこちょこα役の代役させてもらって、むずっ!!と思いました。特にエレガ。あのキュートさと不気味さはなぽりにしか出せないものだと思います
ひらがな:む(紫)
海泥波波美
大道具チとしてもだけど、���歓隊副隊長をめちゃめちゃ頑張っていた印象が強いです。お疲れさま。そして新しく始めたバイトが楽しいようで何よりです。頭の回転が早くて、あまりにも引き出しが多すぎるところ、実は尊敬してる、なんて言わない
ひらがな:た(赤)
衿君
ひらがなエリックの「え」だろなんて言わないでください。本当に似合うと思ったんです。歯を見せないで笑うところとかそっくり!写真撮影のときのボーダーを見せつけてくるエリちゃんはお腹抱えて笑いました。無人島にもあの写真は持っていきます
ひらがな:え(にんじん色)
近未来ミイラ
なんかもう、演出としてのみーらもだけど、生き物として好きです。たぶんわたしにとっては好条件すぎる観察対象なんだと思います。今公演も楽しかったよ。ありがとう。みーらがぽろって呟いて、周りのみんながにこにこできる世界を守りたいなって思います
ひらがな:い(白)
唯端楽生
今回染みたのは、深山パートですね。「なにもない」人は、少なくともわたしの「周り」にはいない気がするんですが、そんな人たちでも仕事を事務的にこなすようになったらそう感じる時が来るのかなって思います。「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」なんて名言くさくていやだけど、そうやって考えて生きていくしかないのかな(肯定的な意味で)。少なくとも人生は、事務的には送りたくないものですね。ひらがなは、ごめんなさい。あなたの脚本しかわたしには知っているところがないので、それだけで1文字に決めてしまうのは強引すぎるかなって思います。近未来ミイラくんに考えてもらってくださいな
以下、謎
よやく
がんばる
かく
みそ
えらい!!
↑まりおさんが書いたに1票
↑違うんですよ実は...でもえらい!!!
↑違うんですか!?
↑まりおだと思ってた…
↑お前ら全員誰なんだよ…
↑みーらが書いたと思ってた
↑これ全部おみその自演なんだぜ...
↑さあおみそ以外に書いたやつ手をあげろ!
↑はーい
↑ここが自演の終わり。the・end、ってね……
↑うるせえよ
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ari0921 · 1 year
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我が国の未来を見通す(86)
『強靭な国家』を造る(23)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その13)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
話題が少し古くなりましたが、ウクライナ戦争をめ
ぐる最近の動きとして、9月19日、ゼレンスキー
大統領が国連に乗り込み、初めて対面で演説し、
「侵略者ロシアを打倒するための団結」を訴えまし
た。
しかし、ビデオ参加した昨年に比べて出席者の数は
減って、空席も目立ちました。これについては、ウ
クライナに対する“支援疲れの表れ”との分析に加
え、発展途上国は「アメリカとロシアの対立に巻き
込まれたくないという思いから欠席する国が多かっ
た」とする見方もかなりありました。
しかし、最大の問題は、拒否権を持つ常任理事国の
ロシアが戦争の当事者であることから、ウクライナ
やアメリカなど西側諸国の立場を反映した提案は、
ロシアと中国によって全て葬り去られる公算が大で
あること、すなわち、国連が“平和の維持のための
機能を果たさなくなった”という“現実”を改めて
さらけ出したことにあると考えます。
ロシアによるウクライナ侵攻から1年半以上が経過し、
ウクライナ東部3州への反攻は、黒海艦隊司令部へ
のミサイル攻撃などが話題になっていますが、当初
の計画よりかなり遅延していることは間違いないで
しょう。その主な原因は、戦術行動としての「攻撃」
自体が難しいオペレーションであり、そのための物
心両面の準備が十分でなかったことにあると考えま
すが、最近は、ウクライナ国内に汚職が蔓延し、国
防相や国防次官らが更迭されるなどウクライナ軍の
“タガ”の外れていることやポーランドとの関係も
ぎくしゃくし始めたことなども背景にあるのかも知
れません。
アメリカやカナダは、さらなるウクライナ支援を約
束したようですが、反攻の進展は不透明ですし、国
連が“機能不全”になっていることなどを考えれば、
「停戦合意」などはますます遠のくことを覚悟しな
ければならないでしょう。
ウクライナ戦争の経緯を分析すると、今回、本文で
取り上げる「文明の衝突」を回避したり、拡大を防
止する“特効薬”はなかなか見つからないと認識す
る必要があると考えますが、虎視眈々と様々な企み
を計画している国は、“同じ失敗をくりかえさな
い”ことを最重視しつつ、戦争に絡む軍事・非軍事
あらゆる視点から詳細な分析をしていることでしょ
うから、将来はまた違った“様相”になることも頭
に入れておかなければならないでしょう。
このたび岸田首相もまた、国連で「人間の尊厳」と
か「核軍縮」とか「国連改革」など“理想論”のオ
ンパレードのような演説を行ないました。「理想」
とか「正義」に対して誰も表立って反論はできませ
んが、大多数の国はそれらよりも自国の「国益」確
保を優先しますし、時に「理想」や「正義」さえも
“したたかに活用する”ことを躊躇しないでしょう。
それが「普通の独立国の本質である」と認識した上
での演説なのかどうかは不明ですが、立場を異にす
る国々にはどのように響いたのでしょうか。
話は変わりますが、若干、前回の「教育」を補足し
ましょう。9月27日付の「正論」で藤岡信勝��が
教科書検定制度の歴史を取り上げ、最後に「今日ほ
ど文科省官僚の権限が強大化し、しかもその官僚機
構に左翼・反日勢力が浸透してしまった時代はない」
と結んでいました。
信じたくないですが、その結果として、我が国の
「国力」増強にさえ反対するような若者が大量に輩
出されるようなことが続けば、「国家100年の計」
として“我が国の未来はますます危うくなる”と感
じざるを得ません。日本の大学の国際的なレベルダ
ウンについては(武士の情けで)あえて取り上げな
かったのですが、それらの改革を含め、「教育改革」
も“任重く道遠し”であることがわかり、気が重く
なっています。
▼「文化」が「国力」に及ぼす影響
さて「文化」です。「文化」こそ、私など素人が立
ち入ることができない分野なのかも知れませんが、
「歴史」を学ぶ過程において、「歴史」と「文化」
が互いに“影響し合っている”ことを何度も実感し
ました。歴史的な出来事や変化が「文化」を形成し、
一方で「文化」がその社会の歴史的経験や進路に影
響を与えているようなことです。
たとえば、大東亜戦争を境に我が国の「文化」が大
きく変わったことなどからもわかるように、戦争と
か革命はしばしば「文化」の変化を引き起こし、逆
に、芸術や音楽などの「文化」が「歴史」に反映さ
れたり、時に社会変革の“触媒”になっているよう
なこともしばしば発見しました。
それでは、この「文化」とはどのようなものか、か
ら入っていきましょう。一般に、「文化」は「人間
が作り出した全てのもの」を指す場合が多いようで
すが、具体的には、「食生活・暮らし方・文字・言
語・農業」など社会の仕組みを担うものから、「哲
学・芸術・道徳・宗教・科学・価値観」など、具体
的な形がない精神的なものまで「文化」と呼ばれて
います。
歴史の例を挙げれば、毛沢東が「文化大革命」とい
う名前をつけた理由は、当時、毛沢東は、中国が資
本主義の復活の危険に直面していると認識し、共産
主義という社会制度やイデオロギーのみならず、
“人間がつくりだす”価値観、つまり「文化」その
ものを根本的に変革することを目指したためと言わ
れております。
さて、「文化」としばしば混同される「文明」は、
「人々の生活を豊かにするための物質的なもの」を
指し、具体的には、「建築・工業製品・交通手段」
などが含まれます。したがって、「文化」は“心を
豊かにするため”のものであり、「文明」は“生活
を豊かにするためのもの”とも定義されていますが、
一般的には、「文明」は“「文化」を含むもっと広
範な概念”であると解釈されているようです。
冷戦が終焉した時、フランシス・フクヤマは、『歴
史の終わり』を上梓し、「リベラルな民主主義が普
遍的になる」ことを主張し、一世を風靡しました。
そのような考えの対極にあったのがサミュエル・ハ
ンチントンの『文明の衝突』でした。ハンチントン
は、「西欧的な民主主義が普遍的になることはなく、
西欧と非西欧、合わせて8つの『文明』が時に対立、
または共存していくのが人類の未来である」と説き
ました。日本版は550ページに及ぶ大作ですが、
私も当時、夢中になって読破したことを覚えていま
す。
ハンチントンは、国際政治の視点から、「文明」は
「広範な『文化』のまとまりである」と解釈しつつ、
「社会制度や宗教など、人間が社会の中で自らのア
イデンティティを定義する決定的な基盤を含む」と
捉えました。一方、「文化」は、「『文明』より具
体的な概念であって、特定の地域やコミュニティに
おける生活様式や価値観を指す」と解釈していたよ
うです。
したがって、「文明の衝突」という表現は、「異な
る社会制度や価値観を持つ大きな集団間の対立」を
強調するために用いられ、国際政治における対立は、
“単なる文化的な違い以上のものである”というハ
ンチントンの視点が反映されているようです。
実際の冷戦後の国際社会は、ハンチントンが予告し
たとおり、異なる「文明」の対立や衝突、時には、
ウクライナ戦争のように「文明内の衝突」を繰り返
しながら、現在に至っていることは説明を要しない
と思います。
さて、ハンチントンが分類した8つの「文明」とは、
西欧、中国、日本、イスラム、ヒンドゥー、スラブ、
ラテンアメリカ、アフリカを指します。つまり、日
本を独立した1つの「文明」として扱っています
(この点も、同書が日本で人気があった理由でもあ
ると考えます)。
ハンチントンは、「日本文明」を日本という中核国
と同一(つまり、“一国家一文明”)として捉え、
その理由として「日本の独特な文化を共有する国は
なく、他国に移民した日本人がその国で重要な意味
を持つほど人口は多くないし、かといって、日系ア
メリカ人のように移民先の国の文化に同化すること
もない。日本の孤立の度がさらに高まるのは、日本
文化は高度に排他的で、広く支持される可能性のあ
る宗教とかイデオロギーを伴わないという事実であ
り、そのような宗教やイデオロギーを持たないため
に、他の社会にそれを伝えてその社会の人々と文化
的な関係を築くことができない」と解説しています。
まさに“しかり”でしょう。
さて、読者の皆様は、「日本文明」を構成している
「日本文化」というと何を思い出すでしょうか。だ
れもが真っ先に日本人が持つ精神性を表現する言葉
として使われる「和の文化」を思い出しそうですが、
具体的には、歌舞伎、茶道、華道などの「伝統芸能」、
寿司、天ぷらなどの「食文化」、地域ごとに行なわ
れる「祭り」がお盆や正月などの「行事」、神道や
仏教などの「宗教」、木造の伝統建築や庭園などの
「建築」、それに最近は、アニメ、マンガ、ゲーム
などの「ポップカルチャー」でしょうか。
最近、「食文化」や「ポップカルチャー」などは世
界各地に普及し始めていますが、その他の「文化」
が国内から外に出ることはほとんどないでしょう。
よって、ハンチントンは、このような日本を「最も
重要な孤立国である」とも付け加えています。
改めて、「国力」を構成する要素としての「文化」
や「文明」の国際比較は、これらが非常に複雑で多
面的なものであり、その全てを包括的に比較するこ
とは難しいことがわかります。
つまり、その国や地域のアイデンティティや価値を
他の国や地域から区別することは可能であっても、
特に「日本文化」の「孤立性」のような特性を有す
る場合、他の国や地域に対する「影響力」とか「地
位」を高めることなどは不可能に近いのです。
一方、中国のように、「中華民族の偉大なる復興」
を掲げ、東アジア地域のみならず、国際社会に対す
る影響力を“力づくでも”拡大しようとすると目論
む国も存在しています。その中には、社会制度や経
済的影響力に加えて、中国の「文化」まで包含され
ていると考える必要があるでしょう。
▼「文明の衝突」を回避する要件と日本の役割
もう少し続けましょう。私の読み込みが足りないせ
いかも知れませんが、ハンチントンは、ウクライナ
戦争のような“「文明内の衝突」を回避する処方
箋”については具体的な提案をしていません。
『文明の衝突』という書籍名からして、“異なる
「文明」間の衝突”に焦点を絞り、「文明内の衝突」
については、それぞれ相対する国が知恵を絞って解
決しろ、ということなのだろうと推測しています。
一方で、ウクライナ戦争は、ロシアの立場からすれ
ば「文明内の衝突」でしょうが、ウクライナはNA
TO加盟をめざす、つまり、「文明圏の移動」を望
んでいるのですから、この戦争は「文明の衝突」と
も解釈できるでしょう。
同じことは台湾問題についても言えるでしょう。中
国からみれば台湾は国内問題ですが、台湾はすでに
西側の一員とも解釈できますので、かつて「台湾は
中国の一部」と認めた事実はあっても、アメリカや
日本は「中国の国内問題」と簡単に割り切ることは
できないのです。その背景には、中国の野望が“台
湾に留まらず”、やがて世界を2分するような「文
明の衝突」に発展することを警戒し、何としてもそ
れを阻止したいと考えていることもあるのでしょう。
話を戻しましょう。ハンチントンは、来るべき時代
の「文明の衝突」を避けるために重要な3つの要件
を提案しています。
第1の要件は「それぞれの文明国が他の文明内の衝
突への干渉を慎むこと」、第2の要件は「それぞれ
の中核国が交渉を通じて文明の断層線で起こる戦争
を阻止すること」、そして第3の要件は「それぞれ
の文明の普遍主義を放棄して文明の多様性を受け入
れ、その上であらゆる文化に見いだされる人間の
『普遍的な性質』、つまり共通性を追求していくこ
と」としています。
その上で、「それぞれの文明に基づく国際秩序こそ
が、世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置である」と
結論づけました。
昨今の国際情勢をみるに、現実の世界はこの提言を
全く無視していることがわかります。第1と第3に
反することは、冷戦終焉後、アメリカが先頭に立っ
て何度も繰り返し、その反作用が今日の対立を生ん
でいるという見方もできるでしょう。また、そのよ
うな歴史的事実をなんら顧みず、近い将来、手段を
選ばず、同じよう干渉を目論んでいるように見える
国もあります。
私は、「文化」や「文明」自体が大きな影響力を持
たない日本が果たすべき役割は、ハンチントンが提
案する第2の要件の「粘り強く交渉を続け、文明の
断層線で起こる戦争を阻止すること」にあるのと考
えます。
歴史をさかのぼってみても、覇権国・中国に「日出
ずる国」との書簡を送り、「日の本」から「日本」
という国名の由来にもなったことをはじめ、福沢諭
吉がアジア諸国との連携を諦め、「脱亜入欧」を唱
えたことなど、我が国は建国以来、中国や朝鮮半島
とは別の“路線”を歩んできました。
昭和初期には確かに“行き過ぎた”部分もありまし
たが、我が国は今後とも第2の役割を演じる宿命に
あるのではないでしょうか。それこそが、東アジア
の東端に位置し、依然、他の文明と違い、孤立した
“一国家一文明”の「日本文明」を8文明の1つと
して残したハンチントンの国際政治学者としての理
性を超えた、ある種の期待感さえあるような気がす
るのです。
実際に、ハンチントンは、『文明の衝突』に続いて
上梓した『引き裂かれる世界』の中で、「日本は、
その文明の境界が国家の境界と一致している唯一の
国だ」として「自動的に助けてくれる“家族”がい
ない」とする一方で、「日本は独立した調整者とし
ての役割を果たせるユニークな位置にある」と「世
界は日本に『文明の衝突』を調整する大きな機会を
もたらしている」との期待感を滲ませ、「日本はも
っと外向きにならなければならない」と強調してい
ます。
しかし、文明的な孤立国の日本がその自覚と能力を
保持し、“調整者”として役割を果たせるかという
観点に立つと、相当厳しいことも明白です。実際に
は、「文明」は孤立していても、価値観や志を共有
できる「同志国」と連携しつつ、経済力、政治力
(外交力)、そして軍事力など「国力」の他の要素
を存分に活用できるか否かにかかっているのでしょ
うが、「文明」は異なっても“アメリカ寄り”にな
っており、それによって“独立性”を確保できない
ということも足かせになる可能性もあるでしょう。
現下の情勢をみるに、ハンチントンの予想した「文
明の衝突」が現実のものになっていますし、近い将
来、日本自体が当事国になる東アジア地域の「衝突」
も覚悟しなければならないでしょう。
とは言え、まだまだ本格的な「衝突」には至ってい
ませんので、「文明の断層線で起こる戦争を阻止す
る」ため、「日本文明」の中核国として責任の行使
ができるか否か、我が国は人類社会の未来を左右す
る“重要なカギ”を握っているのかも知れないので
す。
▼「日本社会」の現状と課題
繰り返しますが、実際��題として、我が国が上記の
ような意思や資格を含めた“能力”があるかどうか、
について真剣に考えるととても悩ましくなります。
再度、「文化」の定義に戻りますと、冒頭に紹介し
ましたように、「文化」には「哲学・芸術・道徳・
宗教・科学」など、具体的な形がない精神的なもの
まで含みます。我が国にあっては、「自由」「民意」
「平等」「ヒューマニズム」のような形に見えない
ものが「日本文化」を支配しています。つまり、日
本の「社会全体」を指すと言っても過言でないでし
ょう。
作家の三島由紀夫氏は、割腹自殺をする約半年前に、
「このまま行ったら日本はなくなって、その代わり
に、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間
色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東
の一角に残るのであろう」との言葉を残し、将来の
日本を憂いました。
あれから50年余りが経ち、日本はなくなりはしま
せんでしたが、今の日本は、三島氏の予言以上に国
家の基盤も経済状態も一層苦しくなって、日本社会
や国民全体が向かうべき方向を失い、混乱している
ようにも見えるのです。
また、前回も引用した京都大学名誉教授の佐伯啓思
氏も2013年に『日本の宿命』を上梓しましたが、
その動機として「今日の日本社会のありように対す
る絶望的なまでのいらだちを感じ、その真因がどこ
にあるのかを自分なりに確かめてみたかった」と
「あとがき」に本音を披露しています。本書の帯に
は「偽善栄えて、国滅ぶ。」とありましたが、それ
らの細部は省略します。ただ、当時の私には、佐伯
教授の“いらだち”がどこから来ているのか、明確
には理解できませんでした。
しかしこのたび、『我が国の未来を見通す』と題し、
可能な限りのデータを逐一明らかにして、我が国の
未来を見通そうとしましたが、「このままでは、我
が国は人類社会の救済はおろか、数年先の未来さえ
“見通せない”」ことを私なりに発見してしまいま
した。
その原因こそは、「日本社会」そのものにあり、そ
の“ありよう”に対する“むなしさ”とか“やるせ
なさ”がほぼ頂点に達していることも偽らざる心境
なのです。
三島由紀夫氏の“憂い”から50年あまり、佐伯教
授の“いらだち”から10年余りが過ぎ、「日本社
会」は当時よりもはるかにひどくなっており、もは
や限界に近づいているとさえ思うようになって、今
では、両氏の“憂い”や“いらだち”にほぼ完全に
共感できる自分がいるのです。
さあどうしましょうか。次回以降、「国力」を構成
する「ハード・パワー」を総括し、いよいよ「ソフ
ト・パワー」としての「国家戦略」と「国家意思」
を取り上げたいと考えています。「日本社会のあり
よう」の次元を超えて、「国の形」そのものを議論
する必要性を感じています。一個人の知見をはるか
に超えるテーマですが、少なくとも、「問題提起」
まではトライしてみたいと考えています。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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sumirekuribayashi · 1 year
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2023.7月以降の演奏予定
7/ 2(日) 吉祥寺 Strings 13:00 栗林すみれソロ
https://www.jazz-strings.com/
7/ 8(土) 茅ヶ崎 Storyville 19:00 藤本一馬(g)
http://www.jazz-storyville.com/
7/12(水) 成城学園前 カフェ ブールマン 20:00藤本一馬(g)
https://cafebeulmans.com/
7/15(土) 朝霞台 停車場 18:00 maiko(vn)
https://www.teishabajazz.com/
7/16(日) 成城学園前 カフェ ブールマン 15:00FALCON(g)
https://cafebeulmans.com/
7/21(金) 渋谷 公園通りクラシックス 19:30 栗林すみれソロ
http://koendoriclassics.com/
7/29(土) 新発田 新発田市民会館 15:30 スクリーンミュージックコンサート 東儀秀樹(笙、篳篥) 川井郁子(vn) 小松亮太(バンドネオン) N響メンバー弦楽四重奏
https://www.city.shibata.lg.jp/event/shiminbunka/1022955.html
7/30(日) 上越 上越文化会館 15:00 スクリーンミュージックコンサート 東儀秀樹(詳細、篳篥) 川井郁子(vn) 小松亮太(バンドネオン) N響メンバー弦楽四重奏 https://www.joetsu-bunkakaikan.com/category/events/
8/ 9(水) 渋谷 BODY&SOUL 19:30 藤本一馬(g) 須川崇志(b)
https://www.bodyandsoul.co.jp/
8/11(金)横浜ジャズファースト 加藤真一b duo
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金澤英明b栗林すみれp二重奏ツアー
8/15(火) 土岐 BIRD&DIZ 19:30
http://blog.livedoor.jp/birdizmotoki/ tel:0572555399
8/16(水) 金山 Mr.Kenny's 19:30
https://www.mrkennys.com/
8/17(木) 豊橋 BUZZLE BUNCH 19:30
https://buzzle-bunch.com/
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8/22(火)渋谷公園通りクラシックス 19:30 藤本一馬gt
8/24(木) 南青山 ZIMAGINE 19:30 "The Square Pyramid" 山本玲子(vib) 古木圭祐(b) 木村紘(ds)
http://zimagine.genonsha.co.jp/
8/27(日) 小岩 COCHI 20:00 類家心平(tp)
http://www.jazz-cochi.com/
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9/2夜 吉祥寺strings solo
9/5昼 壱ノ坂ボンクラージュ 吉野弘志b duo
9/12〜 ツアー 藤本一馬(g) 詳細未定
9/12岡山
9/13高松 燦庫
9/15和歌山
9/17京都 シネマチックサルーン
9/18神戸昼 100BAN HALL +guest(tp)
9/19(火) 金山 Mr.Kenny's + guest (tp)
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9/23(土) 渋谷 公園通りクラシックス 19:30 藤本一馬(g) maiko(vn) + guest (tp)
http://koendoriclassics.com/
9/28(木) 中野 Sweet Rain 19:30 市野元彦(g)
http://jazzsweetrain.com/
10/27〜 東北ツアー 藤本一馬(g) 詳細未定
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oharash · 1 year
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余花に吉兆
1.  友人あるいは恋人のようなことを始めたら、もっと分かり合えて親密な空気だとか柔らかな信頼みたいなものが生まれるかと予想していたが、俺らの空間は特段何かが変化することもなく、近すぎず遠すぎずの関係が果てなく伸びていくのみだった。  大切なものを手のひらに閉じ込めるような日々だった。彼の大きな体は存在感だけでもどこか騒々しかったが、無音より心地よかったのだ。
 うずたかく積もった瓦礫がようやく街から消える頃、俺は人生初の無職デビューを飾った。事務所は畳んだし復興支援委員会の任期も終わった。警察や公安、行政から相変わらず着信や不定期な依頼はあれど、様々な方面からの誘いを断り所属する場所がなくなった俺はぼんやりと初夏を迎えることとなった。  無職になりまして。とセントラルの定期通院の帰り、待ち合わせた居酒屋で焼き鳥をかじりながら言うと彼は呆けた顔で俺を見た。エアコンの効きが悪いのか、妙に蒸し暑くてふたりとも首筋にじんわり汗が滲んでいる。 「お前が?」 「はい。しばらくゆっくりしてから次の��と考えようと思って」 「お前にそんな発想があったとは」 「どういう意味ですか」 「休もうという発想が。いつも忙しく働いとったろーが。そもそも趣味や休みの過ごし方をお前の口から聞いたことがない」 「それ元SKたちにも言われましたわーー。人を仕事人間みたく言わんでくださいよまあその通りですけど。今までやれなかったこと全部やったろ、と思ってたんですけど10日で飽きました。福岡いるとどうしても街の様子気になっちゃうしホークスだ〜〜♡ て言われるし、どっか旅行でも行けばって言われるんすけど全然そんな気になんないんすよ。来月には引きこもりになってるかもしれねっす」  そしたら会いに来てくださいね♡ と言ったら、彼は釈然としないような、そして何かに耐えるような、そんな顔をした。  店を出ると強い風が頬を打った。まだほんのわずか残っていた春の気配が吹き飛んでいく。じゃあ、と手をあげかけたところでデカい手が伸びてきて顎を掴まれた。「飲み直すぞ、うちで」「ひゃい?」かくて俺はそのままタクシーに突っ込まれ(この人と乗る後部座席は超狭い)、轟邸へお持ち帰りされることとなった。
 暗闇の中でうずくまる恐竜みたいな日本家屋。数奇屋門と玄関の間だけで俺の1LDKがすっぽり入りそう。靴を揃えて上り框に足をかけると今度は首根っこを掴まれた。連行されるヴィランそのままの格好で俺は廊下を引き摺られ居間の隣室へ放り込まれる。今夜は何もかも展開が早い。「なになに? 俺には心に決めた人がいるんですけど⁉︎」「使え」「は?」 「この部屋を好きなように使え。しばらく置いてやる」 「もしかしてあなた相当酔ってますね⁉︎」 「あれくらいで酔わん。お前が、ヒーロー・ホークスが行くところがないなんて、そんなことがあってたまるか」  畳に手をついて振り仰ぐ。廊下から部屋に差し込む灯りは畳の目まではっきりと映し出しているけれど、彼の表情は逆光でわからない。 「俺、宵っぱりの朝寝坊ですよ」 「生活習慣までとやかく言わん。風呂を沸かしたら呼びに来てやるからそれまで好きにしてろ」  けれど俺が呼ばれることはなく、様子を見に行くと彼は居間で寝落ちていたのでやっぱり酔っていたのだと思う。デカい体を引きずって寝室に突っ込んだ。風呂は勝手に借りた。
 酔ってはいたものの彼の意思はしっかり昨晩にあったようで、そして俺も福岡に帰る気が全くおきなかったので、出会い頭の事故のように俺の下宿生活は始まった。  「うちにあるものは何でも好きに使え」なるありがたいお言葉に甘えて俺は巣作りを開始した。足りないものはAmazonで買った。徹夜でゲームしたりママチャリで街をぶらついたり(帽子をかぶってれば誰も俺に気づかなかった)ワンピース一気読みしたり豚肉ばかり使う彼からキッチンの主権を奪いそのまま自炊にハマったりもした。誰を守る必要もなく、誰かを気にかける必要もない。誰を満足させる必要もなかった。彼が出かける時間に俺は寝ていたし夕飯も好きな時間に食べていたので下宿より居候の方が正確だったかも知れない。誰かとひとつ屋根の下で暮らすことへの不安はすぐ消えた。早起きの彼がたてる足音や湯を使うボイラー音、帰宅時の開錠の音。そんな他人の気配が俺の輪郭を確かにしていったからだ。  ヒーローを引退した彼は事務所を売却したのち警備会社の相談役に収まっていたがしょっちゅう現場に呼ばれるらしく、出勤はともかく帰り時間はまちまちだった。まあわかる。治安維持に携わっていて彼に一目置いていない人間はまずない(治安を乱す側はなおさらだ)。「防犯ブザーのように使われる」とぼやいていたが、その横顔にはおのれの前線を持つものの矜持があった。どうしてか俺は嬉しい気持ちでそれを見ていた。
2.  ある夜、俺は玄関で彼のサンダルを履き外へ出た。引き戸を開けると明るい星空が広がっていて、それが妙に親しかった。縁側に腰掛けてぼんやり彼方を眺めると星の中に人工衛星が瞬いている。ほとんどの民家の明かりは消えていて、夜は少し湿りそして深かった。紫陽花だけが夜露に濡れて光っていた。  知らない街なのに、他人の家なのに、帰らんと、とは微塵も思わなかった。俺はここにいる。知らない場所に身ひとつで放り出されてもここに帰ってくる。呼吸をするたびに心と体がぴったりと張り付いていった。  気配を感じて振り返ると、あの人がスウェットのまま革靴を引っ掛けて玄関から出てくるところだった。 「風邪をひくぞ」と言われ何も答えずにいると犬か猫みたいにみたいに抱えられ、家の中に連れ戻された。  それからほとんど毎夜、雨でも降らない限り俺は外に出て彼方を眺めた。そうすると彼は必ずやってきて俺を連れ戻した。ある夜「一緒に寝てください」と言ったら彼は呆れたように俺を見下ろして「お前の部屋でか」と言った。そうかあそこは俺の部屋なのか。「あなたの部屋がいいです」と言ったら視線がかちあい、耳の奥で殺虫器に触れた虫が弾け飛ぶみたいな音がして、目が眩んだ。 「そんで、同じ布団で」 「正気に戻ってからセクハラだとか騒ぐなよ」  彼の布団にすっぽりおさまると目が冴えた。やっぱこの人なんか変。そんで今日の俺はもっと変。分厚い背中に額をあてて深く息を吸った。おっさんの匂いがして、めちゃくちゃ温かくて、甘くて甘くて甘くて足指の先まで痺れる一方で自分で言い出したことなのに緊張で腹の奥が捻じ切れそうだった。  彼の寝息と一緒に家全体が呼吸をしている。眠れないまま昨夜のことを思い出す。俺が風呂に入ろうとして廊下を行くと、居間で本を読んでいた彼が弾かれたように顔を上げた。その視線に斥力のようなものを感じた俺は「お風呂行ってきまぁす」となるべく軽薄な声で答えた。一秒前まであんな強い目をしていたくせに、今はもう血の気の失せた無表情で俺を見上げている。妙に腹が立って彼の前にしゃがみ込んだ。「一緒に入ります?」「バカか」「ねえエンデヴァーさん。嫌なこととか調子悪くなることあったら話してください。ひとりで抱え込むとろくなことないですよ。俺がそれなりに役立つこと、あなた知ってるでしょ?」 「知ったような顔をするな」 「俺はド他人ですが、孤独や後悔についてはほんの少し知っていますよ」  真正面から言い切ると、そうだな、と素っ気なく呟き、それきり黙り込んだ。俺ももう何も言わなかった。  ここは過ごすほどに大きさを実感する家だ。そこかしこに家族の不在が沈澱している。それはあまりに濃密で、他人の俺でさえ時々足をとられそうになる。昨日は家族で食事をしてきたという彼は、あの時俺の足音に何を望んだのだろう。  いつぞやは地獄の家族会議に乱入したが、俺だって常なら他人の柔らかな場所に踏み入るのは遠慮したいたちだ。けれどあの無表情な彼をまた見るくらいなら軽薄に笑うほうがずっとマシだった。これから先もそう振る舞う。  きんとした寂しさと、額の先の背中を抱いて困らせてやりたい怒り。そんなものが夜の中に混ざり合わないまま流れ出していく。
3.  涼しい夜にビールを飲みながら居間で野球を眺めていたら、風呂上がりの彼に「ホークス」と呼ばれた。 「その呼び方そろそろやめません? 俺もう引退してるんすよ。俺はニートを満喫している自分のこと��嫌いじゃないですが、この状態で呼ばれるとホークスの名前がかわいそうになります、さすがに」「お前も俺のことをヒーロー名で呼ぶだろうが」「じゃあ、え……んじさんて呼びますから」「なぜ照れるんだそこで」「うっさいですよ。俺、けーご。啓吾って呼んでくださいよほら」「……ご」「ハイ聞こえないもう一回」「け、けいご」「あんただって言えないじゃないですかあ!」  ビールを掲げて笑ったら意趣返しとばかりに缶を奪われ飲み干された。勇ましく上下する喉仏。「それラスト一本なんすけどお」「みりんでも飲んでろ。それでお前、明日付き合え」「はあ」「どうせ暇だろ」「ニート舐めんでくださいよ」  翌日、俺らは炎司さんの運転で出かけた。彼の運転は意外に流れに乗るタイプで、俺はゆっくり流れていく景色を眺めるふりをしてその横顔を盗み見ていた。「見過ぎだ。そんなに心配しなくてもこの車は衝突回避がついている」秒でバレた。 「そろそろどこいくか教えてくださいよ」 「そば屋」  はあ、と困惑して聞き返したら、炎司さんはそんなに遠くないから大丈夫だ、とまたしてもピンぼけなフォローで答えた。やがて商業施設が消え、国道沿いには田園風景が広がり出した。山が視界から消え始めた頃ようやく海に向かっているのだと気づく。  車は結局小一時間走ったところで、ひなびたそば屋の駐車場で止まった。周りには民家がまばらに立ち並ぶのみで道路脇には雑草が生い茂っている。  テレビで旅番組を眺めているじいさん以外に客はいなかった。俺はざるそばをすすりながら、炎司さんが細かな箸使いで月見そばの玉子を崩すのを眺めていた。 「左手で箸持つの随分上手ですね、もともと右利きでしょ?」 「左右均等に体を使うために昔からトレーニングしていたから、ある程度は使える」 「すげえ。あなたのストイックさ、そこまでいくとバカか変態ですね」 「お前だって同じだろう」  俺は箸を右から左に持ち替えて、行儀悪く鳴らした。 「んふふ。俺、トップランカーになるやつってバカか天才しかいねえ、って思うんすよ。俺はバカ、あなたもバカ、ジーニストさんも俺的にはバカの類です」 「あの頃のトップ3全員バカか。日本が地図から消えなくてよかったな」  そばを食べて店を出ると潮の匂いが鼻を掠めた。「海が近いですね?」「海といっても漁港だ。少し歩いた先にある」漁港まで歩くことにした。砂利道を進んでいると背後から車がやってきたので、俺は道路側を歩いていた炎司さんの反対側へ移動した。  潮の香りが一層強くなって小さな漁港が現れた。護岸には数隻の船が揺れるのみで無人だった。フードや帽子で顔を隠さなくて済むのは楽でいい。俺が護岸に登って腰掛けると彼も隣にやってきてコンクリートにあぐらをかいた。 「なんで連れてきてくれたんですか。そば食いたかったからってわけじゃないでしょ」  海水の表面がかすかに波立って揺れている。潮騒を聞きながら、俺の心も騒がしくなっていた。こんな風に人と海を眺めるのは初めてだったのだ。 「俺を家に連れてきたのも、なんでまた」 「……お前が何かしらの岐路に立たされているように見えたからだ」 「俺の剛翼がなくなったから気ィ使ってくれました?」  甘い潮風にシャツの裾が膨らむ。もう有翼個性用の服を探す必要も服に鋏を入れる必要も無くなった俺の背中。会う人会う人、俺の目より斜め45度上あたりを見てぐしゃりと顔を歪める。あの家で怠惰な日々を過ごす中で、それがじわじわ自分を削っていたことに気づいた。  剛翼なる俺の身体の延長線。俺の宇宙には剛翼分の空白がぽっかり空いていて、けれどその空白にどんな色がついているかは未だわからない。知れぬまま外からそれは悲しい寂しい哀れとラベリングされるものだから、時々もうそれでいいわと思ってしまう。借り物の悲しさでしかないというのに。 「俺より先に仲間が悲しんでくれて。ツクヨミなんか自分のせいだって泣くんですよかわいいでしょ。みんながみんな悲壮な顔してくれるもんだから、正直自分ではまだわかんなくて。感情が戻ってこない。明日悲しくなるかもしれないし、一生このままかも。  あなたも、俺がかわいそうだと思います?」 「いいや」  なんのためらいもなかった。 「ないんかい」 「そんなことを思う暇があったら一本でも多く電話をして瓦礫の受け入れ先を探す。福岡と違ってこの辺はまだ残っとるんだ。それから今日のそばはおれが食いたかっただけだ」 「つめたい!」 「というかお前そんなこと考えとったのか。そして随分甘やかされとるな、以前のお前ならAFOと戦って死ななかっただけ褒めてほしいとか、ヒーローが暇を持て余す世の中と引き換えなら安いもんだと、そう言うだろう。随分腑抜けたな。周囲が優しいなんて今のうちだけだ、世の中甘くないぞ、きちんと将来のことを考えろ」 「ここで説教かます⁉︎ さっきまでの優しい空気は!」 「そんなもの俺に期待するな」  潮風で乱れる前髪をそのままにして、うっとり海に目を細めながらポエムった10秒前の自分を絞め殺したい。  彼は笑っているのか怒っているのか、それともただ眩しいだけなのかよく分からない複雑な顔をする。なお現在の俺は真剣に入水を検討している。 「ただ、自分だけではどうしようもないときはあるのは俺にもわかる。そんな時に手を……  手を添えてくれる誰かがいるだけで前に進める時がある。お前が俺に教えてくれたことだ」 「ちょ〜〜勝手。あなたに助けてもらわなくても、俺にはもっと頼りたい人がいるかもしれないじゃないですか」 「そんな者がいるならもうとっくにうちを出ていってるだろう。ド他人だが、俺も孤独や後悔をほんの少しは知っている」  波音が高くなり、背後で低木の群れが強い海風に葉擦れの音を響かせた。  勝手だ、勝手すぎる。家に連れてきてニートさせてあまつさえ同衾まで許しといて、いいとこで落として最後はそんなことを言うのか。俺が牛乳嫌いなのいつまでたっても覚えんくせにそんな言葉は一語一句覚えているなんて悪魔かよ。  俺にも考えがある、寝落ちたあんたを運んだ部屋で見た、読みかけのハードカバーに挟まれた赤い羽根。懐かしい俺のゴミ。そんなものを後生大事にとっとくなんてセンチメンタルにもほどがある。エンデヴァーがずいぶん可愛いことするじゃないですか。あんた結構俺のこと好きですよね気づかれてないとでも思ってんすか。そう言ってやりたいが、さっき勝手に演目を始めて爆死したことで俺の繊細な心は瀕死である。ささいなことで誘爆して焼け野原になる。そんなときにこんな危ういこと言える勇気、ちょっとない。 「……さっきのそば、炎司さんの奢りなら天ぷらつけとけばよかったっす」 「その減らず口がきけなくなったら多少は憐れんでやる」  骨髄に徹した恨みを込めて肩パンをした。土嚢みたいな体は少しも揺らがなかった。  
 車に向かって、ふたりで歩き出す。影は昨日より濃く短い。彼が歩くたびに揺れる右袖の影が時々、剛翼の分だけ小さくなった俺の影に混じりまた離れていく。 「ん」  炎司さんが手でひさしを作り空を見上げ、声をあげる。その視線を追うと太陽の周りに虹がかかっていた。日傘。 「吉兆だ」
4.  何もなくとも俺の日々は続く。南中角度は高くなる一方だし天気予報も真夏日予報を告げ始める。  SNSをほとんど見なくなった。ひとりの時はテレビもつけず漫画も読まず、映画だけを時々観た。炎司さんと夜に食卓を囲む日が増えた。今日の出来事を話せと騒ぎ聞けば聞いたで質問攻めをする俺に、今思えば彼は根気よく付き合ってくれたように思う。  
 気温もほどよい夕方。庭に七輪を置き、組んだ木炭に着火剤を絞り出して火をつける。静かに熱を増していく炭を眺めながら、熾火になるまで雑誌を縛ったり遊び道具を整理した。これは明日の資源ごみ、これは保留、これは2、3日中にメルカリで売れんかな。今や俺の私物は衣類にゲーム、唐突にハマった釣り道具はては原付に及んでいた。牡丹に唐獅子、猿に絵馬、ニートに郊外庭付き一戸建てだ。福岡では10日で暇を持て余したというのに今じゃ芋ジャージ着て庭で七輪BBQを満喫している。  炭がほの赤く輝き出すころに引き戸の音が聞こえ、俺は網に枝豆をのせた。 「今日は早いですね〜〜おかえりなさい」 「お前、無職が板につきすぎじゃないか?」 「まだビール開けてないんで大目に見てください」  家に上がった彼はジャージ姿でビールを携えて帰ってきた。右の太ももには「3-B 轟」の文字。夏雄くんの高校ジャージだ、炎司さんは洗濯物を溜めた時や庭仕事の時なんかにこれを着る。そのパツパツオモシロ絵面がツボに入り「最先端すぎる」と笑ったら「お前も着たいのか?」とショートくんと夏雄くんの中学ジャージを渡され、以来俺はこの衣類に堕落している。遊びにきたジーニストさんが芋ジャージで迎えた俺たちを見てくずおれていた。翌々日ストレッチデニムのセットアップが届いた(死ぬほど着心地がよかった)。  焼き色のついた枝豆を噛み潰す。甘やかな青さが口の中に広がっていく。 「福岡帰りますわ、ぼちぼち」  彼の手からぽとりとイカの干物が落っこちた。砂利の上に不時着したそれにビールをかけて砂を流し、網の上に戻してやる。ついでにねぎまを並べていく。 「……暇にも飽きたか」 「いや全然、あと1年はニートできます余裕で」  ぬるい風と草いきれが首筋をくすぐり、生垣の向こうを犬の声が通り過ぎていく。いつも通りのなんでもない夕方だ。そんななんでもなさの中、現役の頃は晩酌なんてしなかっただろう炎司さんが俺とビールを開けている。俺らはずいぶん遠くまで来た。 「福岡県警のトップが今年変わったんですけど、首脳部も一新されて方針も変わったらしくて、ヒーローとの連携が上手くいってないらしいんすよね。警察にもヒーローにも顔がきいて暇な奴がいると便利っぽいんで、ちょっと働いてくるっす。そんで、俺のオモチャなんですけど」整理した道具たちに目をやる。「手間かけて悪いんですが処分してくれませんか?」 「……どれも、まだ使えるだろう」 「はあ。リサイクルショップに集荷予約入れていいです?」 「そうじゃない。処分する必要はないと言ってるんだ」  的外れと知っていてなお、真っ当なことを言おうとする融通のきかなさ。その真顔を見て俺この人のこと好きだな、と思う。子どものまま老成したような始末の悪さまで。 「それは荷物置きっぱにしてていいからまたいつでも来いよってことでしょーーか」 「……好きにしろ」  唸るような声はかすかに怒気をはらんでいる。さっきまで進んでたビールは全然減ってないしイカはそろそろ炭になるけどいいんだろうか。ビール缶の汗が彼の指をつたい、玉砂利の上にいびつな模様をつくっていく。 「じゃあお言葉に甘えて。それとツクヨミが独立するってんで、事務所の立ち上げ手伝ってほしいって言われてるんすよ、なんでちょくちょくこっちに滞在するので引き続きよろしくお願いします具体的には来月また来ます♡」 「それを先に言え‼︎」  今度こそ本物の怒りが俺の頬を焦がした。具体的には炎司さんの首から上が燃え上がった。七輪みたいに慎ましくない、エンデヴァーのヘルフレイム。詫びながら彼の目元の皺を数えた。青い瞳にはいつも通りに疲労や苛立ち、自己嫌悪が薄い膜を張っている。今日も現場に呼ばれたんかな。ヒーロースーツを着なくなっても、誰かのために走り回る姿は俺の知ったエンデヴァーだった。腕がなくなろうが個性を使わなかろうが、エンデヴァーを許さぬ市民に罵倒されようが。だから俺も個性なくてもできることをやってみっかな、と思えたのだ。ここを離れ衆目に晒されることに、不安がないわけではないけれど。  疲れたらここに帰ってまたあの部屋で布団かぶって寝ればいい。家全体から、やんわり同意の気配が響くのを感じる。同意が言いすぎだとしたら俺を許容する何か。俺のねぐら、呼吸する恐竜の懐の。 「その……なんだ、頑張れ」 「アザーース」  帰属していた場所だとか、背にあった剛翼だとか。そんなものがごっそりなくなった体は薄弱で心もとない。だから何だ、と思う。俺はまだ変わる。  空があわあわと頼りない色合いで暮れていく。隣にしゃがんだ炎司さんの手が俺の背に添えられた。翼の付根があったあたりにじわりと熱が広がり、そのまま軽く背を押されて心臓が跳ねる。 「来月はそば打ちでもしましょうね」  短い肯定が手のひらの振動から伝わる。新たな命を吹き込まれる俺の隣で、炭がぱちりと爆ぜた。
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illaalli444 · 2 years
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『犬王』舞台巡り【山陽道編】
友魚の旅路/平家都落ちルートも巡りたいよね、という記録です。関西在住・北部九州出身なのでこの経路なんてもう数え切れんほど往復しているが視点を変えるだけでこんなにも新鮮な旅ができるってすごいなあと思う。
行った場所:腕塚(腕塚堂・腕塚神社)/草戸千軒町遺跡/厳島神社/花岡八幡宮/壇ノ浦古戦場・赤間神宮ほか
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腕塚(兵庫県神戸市・明石市)
腕を埋めて腕塚。一の谷の戦いに破れ西へと落ちゆく途中で非業の死をとげた平忠度の腕を埋めたと伝えられる"腕塚"は神戸市長田区駒ヶ林と明石市天文町の2箇所にある。え どゆことじゃ?と思ったけど知りたいこと全部書いてある論文ありました(大坪舞2008「祭祀される忠度の腕ー伝承を引き寄せる場をめぐってー」『論究日本文学』88)。こちらを参考にすると、そもそも忠度死地は『平家物語』でも史実でも絞り込めない。両地の忠度伝承は、駒ヶ林は17世紀後半(腕塚そのものは19世紀)、明石は17世紀初頭(腕塚は17世紀後半)までは遡れそう、とのこと。
駒ヶ林の腕塚は一の谷からちょっと東に位置。地下鉄海岸線駒ヶ林駅が最寄り。長田港に面する民家に囲まれて"腕塚堂"がある。細い路地に入っていくけど看板や標石があるので迷いはしないと思う。ガレージみたいなお堂。北西に忠度胴塚もある(こっちは看板少なくてわかりにくかった。伍魚福さんの隣)。
明石の腕塚は一の谷から西へ10kmほど離れる。山陽電鉄人丸前駅下りてすぐの"腕塚神社"。神社といってもお堂はごく小さい。木製の腕は地元の彫刻家の方が奉納されたもので、これで患部を撫でるとよくなるとか(境内においてあった「腕塚神社縁起」より)。東南に忠度塚と忠度公園もある。駅をはさんで北の丘陵にある人丸神社は柿本人麻呂を祀るが、境内に"盲杖桜"があり目の見えない人とのゆかりが深い。このへんからは明石海峡と行き交う船たちがよく見えます。
当たり前ですが京都とは全然景色が違っている。南が海、北が山。海を眺めていると友魚としてはこのへんまでは始めて来た場所であっても(見えなくても)"知ってる景色"なんだろうし逆に平家の人びとにとっては都を落ちて流浪の身になってしまったことを思い知らされる景色なんだろうなと思う。
どちらの腕塚も、いまも地元の人に愛されているのが伝わってくるたたずまい。腕塚が複数箇所にあるの、後世の人たちが"物語"を求めた結果だと思うのでそんな人間の営みが愛おしくなります。
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草戸千軒町遺跡(広島県福山市)
直接の舞台ではないのですが、湯浅監督がふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立博物館)の街並み復元模型に言及されていたので。博物館では中世の人々の生活に関連する出土品を沢山見られる。本編で町の人たちが持ってて印象的な曲物の容器もいっぱい並んでる。
草戸千軒町遺跡は当時の海岸線で芦田川の河口付近にあった中世の港町。友魚と谷一さんも寄ったかな?と思っていたのですが、拠点的な大都市というわけではないようなのと、どうやら14世紀後半は一時的に町が衰退していたようなので寄ってないかもしれません。友魚が魚をほぐしているシーンはまだ広島らしいので(オーコメより。広島を2年もまったり旅していたのはちょっと謎)、このあたりかなと思っていたのですが、お金持ちがの人がいるのは尾道とか鞆とかかな。
遺跡現地は博物館から西南約2kmに位置。調査後に掘削されあとかたもありませんが、法音寺橋に説明板が設置されている。橋を渡って芦田川の右岸には草戸稲荷神社と明王院(常福寺)がある。明王院は本堂が1321年、五重塔が1348年に建てられたものなので、友魚たちが見たかもしれない建物がそのまま残っていることになる。明王院入り口付近の石垣にはひょうたん形の石が組み込まれている箇所があり(現地に説明板あり)、犬王ポイント高いように思います。
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厳島神社(広島県廿日市市)
あれに見えるは厳島(ここでお社は映さないの超好き)。斎き島=神様をお祀りする島 として古くから信仰されてきた。1151年に安芸守となった平清盛は厳島神主家の佐伯氏と関係を深め、12世紀後半に海上の社を造営。その後何度か建て替えられているが、主要な建物の配置は基本的には変わっていないらしい。特に印象的な回廊は、現在のものは永禄~慶長年間(1558~1615)の再建。作中の回廊は、1241年に再建され、1537年に焼けたものにあたる。
干潮のタイミングで訪問したので、社殿が建ってるベースとの距離感がわかってよかった。友魚が落ちちゃっても自力で這い上がれそうな深さで安心(海の子なので心配には及ばないんだろうけど)。社殿が海に浮かんでいる姿が見られなかったのがかなり残念だけど、昼に干潮だと夜に満潮になる、という関係が理解できた。
大鳥居は改修中だったので足場が組んであり近くまで行けず。でも社殿の柱にもフジツボいっぱい付いてるのが確認できました。大鳥居も何回か建て替えられていて、現在のものは明治期の再建。1325年に2代目が倒壊してから1371年に3代目が建てられるまで空白期間があるので、友魚訪問時(1360年代後半くらい?)、実際には建ってなかったぽい。
しゃもじって琵琶みたいな形だな~と思いながらお土産見てたのですが、弁財天の琵琶っぽい工芸品としてつくられるようになったんですね。知らなかった。
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花岡八幡宮(山口県下松市)
境内に友魚が雨宿りしてた塔(閼伽井坊多宝塔)がある。多宝塔の建てられた時期、立て看板では「室町中期」となっているのですが、ガイドブックやウェブ上で「室町末期」説も見るのでど~いうこっちゃと思っていたのですが、建築様式からみて室町中~後期、解体修理で見つかった木片に永禄3年(1560)の墨書あり、ということのようです(下松市HPより)。また、お宮そのものも創建当初の鎮座地から1489年頃に現在地に動いているらしい。作中で描かれているのは実際よりも少し下った時期の姿になるのかなと思います。
多宝塔の実物は思っていたより小さい印象を受ける。というか、ここに友魚があの感じで座っているのを想像すると、まだだいぶこどもだな...?!と感じました。
旧山陽道に面した丘陵上に位置し、高いところにあるのでめちゃくちゃ石段を登る。現代人にとっては雨宿りにちょっと寄るレベルを越えてるので、参道入り口あたりでお寺の人が友魚に声をかけたのかもとか想像します。
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壇ノ浦古戦場・赤間神宮ほか(山口県下関市)
鴨の河原と同様、壇ノ浦も始まりの場所であり終わりの場所。
壇ノ浦古戦場跡は関門大橋の下関側のふもとに「みもすそ川公園」として整備されている。ちょうどこのあたりに友魚の暮らしていた集落があったのかなと想像できる景色。作中では霧に包まれて対岸は描かれていないけど、九州側の門司がかなり近くに見える。この土地も"境界"ですね。
赤間神宮は壇ノ浦古戦場跡から南西1kmに位置。壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る。江戸時代までは阿弥陀寺で、明治の神仏分離により天皇社赤間宮へ。1940年に赤間神宮に改称。1958年につくられた水天門は「波の下にも都がございます」の竜宮城を地上に造りだす意図でデザインされている。
耳なし芳一の舞台でもあり、境内の片隅に芳一堂あり。宝物館ではいろんな種類の琵琶も見られる。境内に平家蟹の標本も置いてる。
生きてる平家蟹は市立しものせき水族館海響館で見られる。海響館ができるまえの旧下関市立水族館は長府にあったのだけど、敷地内に"鯨館"という鯨形の建物があった。現在は中には入れないけど外観は見られます。小さい頃訪れたことがあって、でっかい鯨!のイメージだったけど今回再訪したら思っていたより小さいな...となりました。場所は関見台公園。下関は近代捕鯨発祥の地とされ、鯨とゆかりが深い。たまたまかもしれませんがモチーフの重なりが面白いです。
旅してこの文章を書くことで、山陽道、というか瀬戸内の海辺が友魚の旅路であり作中作(腕塚、鯨、竜中将)の舞台でもあるという重なりをはっきり認識できたのでよかった。この作品の重層的につくられているところが大好きです。
文献(本文中で言及したものを除く)
小川國治編 2001『長州と萩街道』街道の日本史43 吉川弘文館
県立広島大学宮島学センター2020「宮島 大鳥居のひみつ」
広島県歴史散歩編集委員会編2009『広島県の歴史散歩』山川出版社
ふくやま草戸千軒ミュージアム2020『瀬戸内の交流 まちのにぎわい 人のつながり』
峰岸隆2015『日本の回廊、西洋の回廊』鹿島出版会
山口県歴史散歩編集委員会編2006『山口県の歴史散歩』山川出版社
山口佳巳2008「仁治度厳島神社廻廊の復元的研究」『国立歴史民俗博物館研究報告』第148集
頼祺一編 2006『広島・福山と山陽道』街道の日本史41 吉川弘文館
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直前合宿1日目! ついに演奏会の直前合宿が始まりました!
前日に楽器の積み込みをするところからスタート。
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福島民報ホールに保管させて頂いている楽器を福島在住の団員有志がトラックに積み込みます。
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そして当日、合宿場所の岩手県まで各地から集まります。 しかし、今年も出てしまいました。
遅刻者です。
東京組の集合時間に現れなかった団員に電話をしたところ「今起きました」との返答。
…仕方がないので自力で岩手の合宿会場まで来てもらうことにしました。
ちなみに昨年、同様の寝坊大遅刻事件を起こした某団員は、今年は集合時間に一番乗りだったそうです。成長!
(※ 昨年の直前合宿レポートはこちら)
↓東京集合組。
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↓搬入手伝いのために早めに集合した組。
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気合が入っています…! 搬入組お揃いで着用!
丸山周くんデザインの、マーラーとマーライオンをかけたオリジナルTシャツ。
イラストはiPadで描いたそうです。芸が細かい…
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↓福島集合組。
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福島~宮城間では冬に逆戻りしたかのように大雪が降っていました。
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↓宮城集合組。
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バスが会場に近づくと、長閑な田園風景が…。
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直前合宿の会場は岩手県盛岡市の南に位置する紫波郡矢巾町にある、その名も「田園ホール」。
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団員が集合し、13時からオリエンテーションを行いました。
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事務局からは、8泊9日の長いツアーをスタートするにあたって注意事項の連絡、スタッフの紹介などを行いました。
そして「くれぐれも時間は厳守するように…!」と一括。
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キャプテンの菊地彩花さんから守ってほしい約束事の話がありました。
(楽屋を綺麗に使う、忘れ物をしない、楽譜には名前を書く…)
団員の皆さん、是非ご協力お願いします…!
オリエンテーション後、ホールでの練習がスタート。 最後の追い込み、マーラーの交響曲5番を中心にがっつり練習します。
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休憩時間にはうれしい差し入れがたくさん…!
森永エンゼル財団様より、お菓子の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
たくさん食べて、元気回復…!
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そして、公演に参加できなかった団員や、保護者の方からの差し入れも頂きました。
ありがとうございます!
フルートの団員、野口さんからお手紙とお菓子。
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ヴァイオリン三浦さんのお母様とパーカッション塘君のお母様よりお菓子。
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三浦瑞穂さんのご家族から立派なイチゴ…!とても甘くてみずみずしいんです。
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夕方からは坂本龍一監督作曲の楽曲の練習を行い、18:30に本日の練習は終了。その後、夕飯を頂きました。
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休み時間を利用して、ロビコンやファンファーレの練習をする団員も。
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↓こちらはファンファーレのメンバー。
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いつもの金管編成ではなく、ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ホルン、パーカッション…。
「ファンファーレをやりたい人を自由に募り、希望者の楽器編成に合わせて作曲する」という、ちょっと変わった試みを取り入れてファンファーレ作曲してくれたのは、団員の塘英純君。
どんな演奏になるのかが楽しみです。
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夕飯の後は、レクリエーションの時間。
がっつり練習が続く直前合宿ですが、この機会に団員同士の交流を深める企画を…!ということで、レク係の2人が進行してくれました。
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まずは数人数のグループに分かれて客席に座り…
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グループごとに軽く自己紹介タイム。
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アイスブレイクが済んだところで、続いて「ジェスチャー伝言ゲーム」を行います。
まずはレク係から「お題」を発表。
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1つめのお題は「ハト」でした。
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各グループごとに1列に並び、ジェスチャーで「ハト」を表現し、伝言していきます。
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グループの最後の人まで伝わったら、レク係に「〇」サインをして、答え合わせ。という流れです。
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ちなみに、1つ目の「ハト」を正解できたグループは1つもありませんでした。
続いて、2つ目のお題はなんと…
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団員たちは、思い思いの”柳澤さん”をジェスチャーで表現。
指揮台を指さしたり、指揮をしている人が多いですね。
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伝わりやすかったのか、1つのグループを除いて全グループが正解でした。
(間違ったグループの答えは「TikToker」でした)
ゲームを終えようとしたとき、ジェスチャーの様子を遠目から眺めていた事務局の宮川さんの熱いリクエストが。
Tubaパート茨島君の”柳澤さん”のジェスチャーが特徴をとらえておりすばらしいのでステージの上で披露して欲しい!と。
サービス精神旺盛な茨島君、ちゃんと再現してくれました。
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拍手喝采👏!!! 伝言ジェスチャーゲームで、団員たちの仲も深まったのではないでしょうか!
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そして最後に、開演前のミニコンサートの団内向け発表を行いました。
時間の都合で初日は3組だけ実施しました。
↓福島大学のメンバーで結成した「おんかのゆかいななかまたち」 ♪情熱大陸
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↓不思議なグループ名の5人組「わかめ」♪パイレーツ・オブ・カリビアン
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↓「ここから追い込むので今日はご容赦ください!」と言って始まった「クラリネットアンサンブル」♪Crusell: Clarint Duo No.2
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開場から開演までの時間で、ステージ上でミニコンサートを行う予定です。
各都市の公演によって、発表する組は変わります。
公演に来て下さる皆様、是非少し早めに会場にお越しいただき、ミニコンサートも含めて楽しんでいただければと思います。
1日目はこれにて終了。
21時にバスがホールを出発し、毎年岩手公演の際にはお世話になっている宿泊施設「オガールイン」へ移動。
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団員の皆さん、今回は長丁場なので、夜はゆっくり休んでくださいね(切実です)!
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poetry-for-absence · 2 years
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堀部安嗣さん講演 (2023.02.22 於・前橋工科大学 演題『私のパッシブデザイン』
積極的に受け身であること
理系・文系 ふしぎな分け方
他の言い方は無いのかな、
→時間の流れかた、概念が、理系と文系では違う 
横で一定・理系 時間とともに成長していく、という概念 
ぐるぐるぐるぐる循環・文系
理系の人が作り上げるもの・コンピュータ、エアコン、車etc.
文系 1000年前以上の、弘法大師の書
200年以上まえのモーツァルトの音楽
ドストエフスキーの文学
いつの時代でも良いものは良い
1日の循環
建築の世界 理系的・文系的のバランスのとれた世界 いろんなタイプの人がいる方がよい
警鐘を鳴らす、ブレーキをかける建築家
堀部さんは、文系的だと自覚
建築は、果たして進歩しているか、進化しているか。
防水技術、免震技術 進歩
それらが人の幸せに役に立っているか
映画 ファースト・マン
静謐な映画
ニール・アームストロング船長の自伝的な映画
人類の栄光の光の裏にある闇、影
地球上では、自然ゆたかな所での家族との暮らし 東西冷戦 生存確率の低いロケットに乗り、たどり着いたのは空気もない死の星
地球は緑豊かで美しい土地だったのに、なぜ危険をおかしてまで
瀬戸内海の美しい自然
いまでも200年前の風景の残る
東京のほうが進んでるよね、との劣等意識を持つことが多い。もったいないこと。
讃岐市のプロジェクト
やりたいこと、ただひとつ。
この土地を、国立公園にふさわしい土地に戻してゆく 建築もいらない、けど、建築の役割はあるし、できること、人々に安心を与えることは建築に出来る
東京の風景 東京の方が豊かだと、地方の人は錯覚してしまっている ふしぎなこと
富山 宝物があるのに
兵庫 20年前は森だったところ
中央へ、宇宙へ 
侵略 キリがない
宮沢賢治の詩 僕は家族にほめられた、僕は世界に誉められた、その先にどこへ行けば?
コロナ禍 ステイホームの自粛のとき、自分の足元を見つめざるを得ない→自分の地域の良い点に気づいた 足元への評価
roots
根源
根のあるもの
足元にすでに持っているもの
どんなものを土台にして、私たちは思考しているのか
原風景
横浜の鶴見
色んな人が行きかうカオス
鶴見線 鉄ちゃんのあいだでは有名
中学のとき、ヨーロッパ 写真を撮った
国道駅のアーチとのかさなり
自作でも 意識したわけではない、原風景が滲み出る →設計という行為
曹洞宗大本山 近所に 
お寺のもつ悠久の時間の流れ、不気味さ、幼少期触れて生きてきたことは幸運だった
大きなお寺は風景が変わらない
50年前の樹 祖父と一緒にみた
再訪するもき、私はここで生まれてきたのだ、と実感 そこでの、子どもと老人のことを祖父と私にかさねる
記憶 確かな記憶のない限り、未来を見出せない お墓 ショッピングセンターが立ったり、バイパスが通ったりすることはない
静岡県浜松市 趣のある素晴らしい日本家屋・庭に住んでいた。今、その場所は道路の下に眠っている 往時の記憶が甦らない、すべて破壊されている 道路による記憶の破壊
見たこともない、感じたこともないものは
つくれるのだろうか?
設計 それ以外はできない
見て感じたもの、記憶を頼りに、今へ状況へ再現する
いきなり_
幸せについて
同伴者と吹雪のなか、つらい登山のイメージ
つらい、眠い、衣服はびちょびちょに
そのなかで、暖かな山小屋を発見する
幸せに とても小さな建築で、いろいろなことが出来る。食べる、眠るetc.
人種のちがいも関係ない、歳の差も関係ない
信じている宗教も関係ない inclusiveな
外部環境が室内に入り込んで来たような建築でも、庇の出が陽を遮ったり、風通しがよかったり、床の肌触りがよい、など。自然環境を、変換している。 ホモ・サピエンスの
日本の庭のおもしろさ 私たちにはあたりまえ、だが、フランスの建築学生と京都のこうとういんに行ったとき、おもしろい、おもしろい、と。音がおもしろい。アプローチの石のヴァリエーション 靴を脱ぐ所スノコ、畳、めまぐるしく床の材料が変化してゆく。こんな小さなところで、これほどの変化していくのは面白い。
新緑の美しく見える秘訣 背後の常緑樹
新緑の淡さを引き立てる、背景としての濃い緑
全部が新緑、全部が常緑、というのがふつう
アメリカとか
コンビネーションのあるのは珍しい
人間の感情はどうして生まれたのか
生存のために必要となる、咄嗟の行動や判断のために進化の過程で作られた
森でクマに出会う。恐怖の感情を抱く、その後の行動の選択肢を広げていく 恐怖という感情を引き金にして
仲良しの友達、幸せ、喜びの感情
こいつと付き合っていると、自分は生存できるぞ、との。
生存のための引き金、スイッチ
雪の夜の暖かな山小屋
生存の喜び
反対に、もう生きていたくない、とか、生存のことを考えていない人は、感情の起伏がなくなってくる 感情の、生存における大切さ
ヒュッゲ デンマークの概念
これを日常生活でしているからこそ、世界でいちばん幸せな国とされる
日本 先進国のなかでは幸せ指数が低い
ヒュッゲの反対をやってきた
150年前・200年くらい前は、日本もそうしていた。
今の日本の住の風景
居住性の進歩 けれども、それらがある程度達成できたとき、この姿が、幸せな住まいの環境なのか、と。
使い捨てられるもので風景が構成されている。幸せ感の乏しいのは、使い捨ての時代だからでは?
竹富島 色んな不便、不都合、多々
住まいや環境はトータル 幸せ感としてはこちら
あるものを活かす
パッシブデザイン
あるものとは?
気候風土、自然エネルギー
歴史、文化
記憶
風景
ハードウェアではなく、ソフトウェア、手に触れられないもの
ブリコラージュ ありあわせのもので作る
→『和』では?
和風とは、有り合わせで作られる、非常にレベルの高い行為から生まれる
家庭料理 素晴らしいブリコラージュ
冷蔵庫の残り物、スーパーで買ってきたものと合わせて
和 足し算 引き算
ほうれん草の胡麻和え
和えている
明太子スパゲッティ 
日本の人たちの得意としていた
極東 漂流物を、イノセントにあり合わせて組み合わせて作りあげた
cnt.) ないものをねだる
自分がすごく良いものをもっているのに、何か他を憧れる
→侵略や戦争へ
70数年前、わたしたちも痛い目にあった。資源、植民地
モーターボート アクティブ
ヨット パッシブ
これからは燃料も高いし、すべてヨットのような建築に、という訳ではない。
ふたつの要素を足し合わせる、共存させる
どっちか一方では足りない、幸せ感を感じる住まいにはならない
目的 
幸せ感 心身が楽になる 健やかに暮らす
手段
アクティブ+パッシブ
ご利益
省エネルギー
光熱費削減
温熱デザインへの取り組み
まずはパッシブ 太陽の恵み、土地の持つポテンシャル
アクティブ 性能の良いエアコン それを活かす
建物の性能 断熱性能、気密性能
ねこ は、居心地の良い場所を見つける天才
猫が天才であるわけではない。
ホモ・サピエンスが何故、そう思うか。
ホモ・サピエンスと猫の心地よいと感じる場所が近い 犬の心地よいところとはちょっと違う
猫 生まれたところは、暑いところ。暑さにはつよい 
犬 暑いところではハアハア
ホモ・サピエンス 暑さに強い
30℃越えでも走れる
寒さに弱い パフォーマンスができない
吾輩は猫である、で、人を評して、やかんみたい、と。
ホモ・サピエンス アフリカ起源
それからどんどん北上
ほとんどの歴史を暑いところで暮らしてきた
→住まいをあったかくしましょう、というのが、私の建築観
私たちは生存できるのか
孫の世代まで、良い環境はあるのか
狩猟採取時代もよりは生存の危機を感じないことが多くなった現代人
コロナ禍でそれを意識
ほんとうに、このさき建築をつくれるのだろうか
生存の危機を感じたこと
→しっかり認識して、どういう建築が出来るのかetc.を自問すべき
あるものを活かす、というのがおおきなヒント
熱容量の大きな家 非常に効果がある
住まわれている人たちの幸せ感がおおきいと感じることが増えた
あるものを活かす 壁からの放射温度が快適
安定した家に居ると、外に出たくなる
屋根のかかった屋外に出たくなる
両親の葉山の家
半屋外
→ヒント、韓国の民家
冬の部屋と夏の部屋が分かれている。
冬の部屋 紙、オンドル
夏の部屋 ふきっさらし
潔い構成だなー。
鎌倉 扇ケ谷の家
スタディ いろいろ
最後の決め手はパッシブデザイン
南面の窓を大きく
あれもこれもダメ、となると何の一歩も踏み出せない 太陽光発電は、戸建ての屋根に乗せるのは素敵なことと自分は考える
けど、美しい瓦の屋根にそれが乗るのは、というのもあった
情緒的なものと機能的なものを合わせる
デザインによってできうる
シンプルに、自宅の庭で野菜を作る、みたいに太陽光発電を考えている
電気、移動に莫大なコスト 自分の家で発電できることは爽やかなのではないかな
デザインの力です達成できる、との信念
南面 ソーラー
北側 庭的な グレアの少ない
アメリカ サンタモニカ
街区 太い道路 細い道路
太い 伝統 雑多なものが出ないように
細い サービス機能
(細い道路の方 日本の街の感じと似ている)
土地は親から譲り受けたものではなく、孫から借りているもの。ネイティブ・アメリカンの言葉
貰ったものなら汚してもよい
借りたものなら汚してはいけない
自身の所有の土地としても、その意識で
「土地を所有している」といっても、多くは所有していない、太陽、大地の奥、雨、風
原発
覚醒剤をやって人生を破滅した人が覚醒剤の怖さを語ると説得力がある
原子力の怖さ、ヤバさを、説得力を持って語れる 原発から10年、原爆から100年経っていない いま、原発が再稼働しようと。
↓私の質問への答え。堀部さんが書いていた、トタン小屋の形の美しさと、著書『建築を気持ちで考える』でのアスプルンドの章について
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益子さん
住まいは掘立小屋くらいでいい
そこを整えいく
しかし、人の家を設計するとなると、、
自宅と人の家で設計が変わる
アスプルンドの章、気持ちが入っている
大好きな建築家
自分の設計は、形式性 構造の綺麗さ、コスト、施工性などから考えている。
正面性とか歴史性とかからではない
アスプルンドの建築、死者の声がする。彼の死生観が感じられる建築
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gon-iii · 2 months
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登攀
2011年、岡本公園民家園。
カブトムシは木登り名人。
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cagra · 2 years
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北の
10月、岩手と青森に行ってきました。 行くきっかけとなったのは、盛岡で開催された北のクラフトフェア。 ___________________________________ 北のクラフトフェア実行委員会 岩手公園芝生広場で計画中の「ホホホの森」プロジェクトは、皆川明さん(minä perhonen デザイナー)が中心となって進んでいます。計画発表から3年を迎えたコロナ禍の中、模索を���けてきましたが、まずはこの場所が目指すコンセプト(クラフトやデザインなど様々なものや人との出会い、交流、発信)を、建物(ハードの部分)を前提ではなく、中身(ソフトの部分)のひとつ「クラフトフェア」から始めてみようということになりました。そんな皆川さんの思いに賛同した市民有志が集まったのが当委員会です。盛岡市のご協力もいただきながら、イベントを通して公園をよりよい場所とすることを目指しています。 __________________________________
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ブース設営の目処が立ち、開始時間前に少しだけ散歩。 普段はオーダー靴の製作と靴教室の運営という仕事なので、クラフトフェアには縁がありませんし、出ようと思って気にかけたことも正直ありません。 売るものがないのです。 今回思いが変わったのは、いくつかタイミングが重なったことがあります。 まずは、ずっと作ろうと思っていて隙間時間を利用して試行錯誤していたルームシューズが、コロナで少し時間ができたことによって、少し集中して試作や試し履きを繰り返し納得できる形になりました。 ルームシューズ、スリッパというもののサイズは誰にでも合っているようであんまり合っていないという不思議な履き物。 以前は靴を作るときは靴を履いての作業でしたが、cagraの仕事場が現在の場所に移った2019年からは靴のままだと難しい面があり、市販のスリッパやルームシューズ、サンダルでの作業が主となりました。 長時間の作業が多いので、それらをずっと履いていると様々な問題点がありました。同じように教室の人たちの履物環境を少しでも良くしたく、それを解決する履物が必要だと考えていました。 なので、cagraのスリッパはどちらかというと靴やサンダルに近く、動くことが多い人向けかもしれません。 家事の時、オフィスで、飛行機で、ホテルで、アトリエで、、、 もちろんぼーっと座ってる時でも問題ありません。 寒い時期は暖かく感じられるし、暑い時期でも蒸れづらいです。これは革という素材の素晴らしさです。 自分だけのサイズを作るのであれば様々なことができるのですが、サイズ展開を多くしたり作りを複雑にしてしまうともろにコストに跳ね返ってしまいます。 自分が考えた条件は、 ①サイズ展開は少なく、でもフィット感を得られる層は多く長時間はいても心地が良いこと ②脱ぎ履きがしやすいように、履き込んだ後でもできるだけ型崩れしないこと ③長期間履くと糸が切れて壊れることが多いので、極力縫製を減らすこと ④上代¥30,000以下 ⑤オリジナルであること 大体こんな感じでしたが、予想以上に難しく、最終的にサイズ展開は少し増えてしまいました。 そうそう、クラフトフェアに出ようと思ったのは、 靴に比べてより多くの人に履いてもらえる可能性のあるものが作れたことと、 どこかのタイミングで感想をできるだけたくさんの人から聞いてみたいと思ってたこと。 以前からせっかく身につけた靴作りの技術や履物や革の知識をもう少し多くの人に直接届けられたらという思いもあったこと。 靴を作り始めてから札幌以外で商売をしたことがないので、以前から他の土地でのオーダー靴以外での商売の可能性を探っていたこと。 長く続く新型コロナ対策の影響で急に時間ができたり急に忙しくなったりなど完全にペースを崩してしまったこと。これは色んな意味で大きかった… そんな時にたまたま何かで出店者募集の記事を見たのですが、初めての開催ということだし岩手は行ったことないし物作りの盛んな土地で魅力的。 その資料を見ると、選考委員は皆川明さんはじめ錚々たる顔ぶれ。 普段は比較的じっくり考える方ですが、この時はすぐに申し込んでしまってました。 でも、一番の理由はワクワクしたこと。 無事選考も通って出展できることになりましたが、応募総数はなかなかの数でした。
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スリッパの他には、同じ革で靴べらキーホルダーを作り、エゾシカの革の鍋つかみも作って持っていきました。 目標の数は作れませんでしたが、当初予定の8割くらい数を持っていくことができました。 クラフトフェア自体は、お天気にも恵まれ多くの来場者で賑わいました。 ずっと忙しくて、喋りすぎて、たくさん試着していただいて、たくさん買っていただいて。 皆川さんにもお会いできて、スリッパも履いていただいて。商品のことなどもお話しすることができて大変勉強になりました。 本やinstagramから受ける印象そのまま、それ以上かな。知性と感性と優しさと謙虚さと、、、とても素敵な人でした。尊敬してます。 岩手・青森の旅、つづく 本日は2022年12月31日。 久しぶりにゆっくり時間が取れたので、これを書き始めました。(年賀状の準備は全くできなかったけど…) 今思い返しても楽しい思い出で、いい経験ができました。 さて、今年も一年お世話になりました。 今日と明日と明後日くらいはゆっくりして、3日から動き出そうと思っています。 ここ数年は特に感じますが、政治とマスコミがひどすぎて社会が歪んでるように思います。 一回全取っ替えしたほうがいいんじゃないかな。 来年はみなさまにとっていい年になりますように。 どうぞ良い年をお迎えください。
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oniwastagram · 2 years
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📸秋野不矩美術館 茶室“望矩楼” / Akino Fuku Art Museum Tearoom, Hamamatsu, Shizuoka ② ——天竜二俣出身、京都画壇で学び京都の文化功労者でもある日本画家 #秋野不矩 の作品の世界観を表現した、#藤森照信 の初期の建築作品。2018年にはツリー型の新作茶室“望矩楼”も。 次回特別展は『中村正義展-日本画を超えて-』展(2023年1月28日〜) ...... 続き。近年では“木目を見せる自然風の建築”って増えてきているけれど、平成のこの頃ってもっとコンクリート!人工的!近未来の!みたいなものの方が主流だった��思うので(浜松で言うとアクトタワーとか)、この美術館や掛川の『ねむの木こども美術館 どんぐり』は自分の中ではすごくセンセーショナルだった。 . コンクリートの基礎部分?も外は杉が張り巡らされ、空中へせり出されているような姿は懸造の寺院建築のようでもあるし、古民家のような梁がある内装や白亜の展示室も◎。 . そんな秋野不矩美術館の開館20周年を記念して2018年に完成した茶室“望矩楼”(ぼうくろう)🍵 『藤森照信展』の開催に合わせて建築されたこの新作茶室は「高過庵」「茶室 徹」などに続くツリーハウス風茶室で、地元の木材(天竜杉・檜)を用いているだけでなく、外壁に使われている銅板は地元の小中高生が加工や取り付けにも協力。 . 藤森さん曰く“イノシシのような”天竜の森の生き物をイメージされているそうだけど、古代の高床式住居のようでもあるしUFOのようでもある🛸🐗 茶室の中から一望する二俣の街の眺めはまた良いんだろうなぁ。いつか内部公開があれば訪れたいお茶室…! . 静岡・秋野不矩美術館 茶室“望矩楼”の紹介は☟ https://oniwa.garden/hamamatsu-akinofuku-art-museum/ - - - - - - - - #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #japanesegarden #japanesegardens #beautifuljapan #landscapedesign #gardendesign #japanmuseum #artmuseum #japanart #ランドスケープ #建築デザイン #茶室 #teaceremonyroom #美術館 #現代美術館 #庭園美術館 #fujimoriterunobu #akinofuku #天竜市 #天竜区 #天竜二俣 #二俣 #浜松市 #hamamatsu #おにわさん https://www.instagram.com/p/ClkbTGkP-sR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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poddyshobbies · 2 years
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暗渠になった菰川(こもがわ)
(写真が多いです。There are many photos.)
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大濠公園の西側から福岡ドームの横に向かって流れる川です。その菰川は大濠公園から明治通りの間は暗渠になり、地上は市道「唐人町-草ヶ江線」として整備されました。
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草ヶ江(くさがえ)~ ↑ 写真右に大濠高校 ↓ 西新方面
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↓ 写真右の路地の先
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橋の欄干が片側だけ残されてます。
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↑ 六本松方向 ↓ 唐人町方向
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1km ほど先に進みます ~ その途中
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↑ 唐人町方向 ↓ 草ヶ江方向
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 緩い坂を登って、信号の先が明治通り・地下鉄の唐人町駅
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信号(↑)の左右は旧唐津街道 ~ 民家の角っこに石碑と説明板
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暗渠(道路)になる前は橋があった。
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唐津街道
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↑ 福岡方向 ↓ 唐津方向
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↓ 唐人町方向
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↓ 草ヶ江方向
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明治通り(写真の左右)
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↑ この先に進むと「ヤクルト」創業の碑 ↓ 馬頭観音様
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明治通りを渡ると川が現れます。
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↓ 草ヶ江方向に橋は無し。
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↓ 明治通り方向
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chaukachawan · 1 year
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かぬれはここに役者紹介を載せます
マジ!?
誰かわからんけどありがとう。マジでした。書き終われて良かったです。
役者紹介
みなさん、こんにちは!カヌレこと岡崎仁美です。夏真っ盛りですね。私は暑いのが苦手なのですが、大好きなアイスを1番美味しく食べられる季節だと思うと、夏も悪くないなと思います。さて、今回は初演出でした。自分は文章を書くことが得意ではないので、脚本のレプトンが私を選んでくれて、すごく貴重な経験ができて嬉しいなとしみじみ思います。たくさんの方々に支えられて無事本番を迎えることが出来ました。特に役者のみなさんは、私のやりたいことをたくさん叶えてくれて、楽ステを見て、怪盗のみんなに出会えて良かったなあと思いました。今回はそんな最高の役者たちを紹介しようと思います。では早速!(敬称略)
しょこら
こらしょ。すごく努力家。同期に演劇経験者が多い中で、少しでも追いつくためにたくさん練習してくれた。初めての演劇で主役をやり切ったのは本当にすごいことだと思います。本人はどう思ってるのかわからないけど、私はその初々しさもちょっと抜けてる感じもランマという役柄にぴったりハマってたと思ってます。こらしょ以外がランマになることが今の私には考えられません。怪盗班を、ランマを選んでくれてありがとう。
中森ダリア
ひらり。圧倒的存在感。かっこいい。そこにいるだけで舞台が華やかになる。普段ふざけてるときと舞台に立ったときのギャップが凄すぎて惚れました。犬と戯れるときに急に5歳児になるとこもめちゃめちゃ可愛い。稽古に来た日はたくさん話して稽古場の雰囲気を作ってくれて、すごく助けられてました。ひらりが2ステのときにかけてくれた言葉が本当に嬉しくて、私にとって一生の宝物です。ひらりがカモイを選んでくれて良かったです。ありがとう。
かの
すふれさん。急に新入生とのダブルキャストをお願いすることになってしまって、本当に申し訳ないという気持ちが強かったけど、実際稽古が始まると、ダブルキャスト先はすふれさんしか有り得なかったなと思いました。ひらりのかっこいいカモイとすふれさんの可愛いカモイを両方見れて私は幸せ者です。
縦縞コリー
こり。後輩力と演技力が高い。鼻濁音が美しすぎる。あまり自分からは積極的に話さない子なのかなと思っていたので、カヌレさん!って話しかけてくれたときはめちゃめちゃ嬉しかった。いつか一緒に甲子園に阪神の応援に行きたいなあ。こりは初回稽古のときからすでに警部として出来上がってて、でも回を重ねるごとにもっと上手くなってきて、彼はどこまですごい役者になるのだろうかといつもわくわくドキドキします。怪盗班はこりがいないと成り立たなかったと思います。警部を選んでくれて本当にありがとう。
坪井涼
ゴコさん。兼役してて忙しい中ほぼ毎回稽古に来てくださって、本当にありがとうございました!ゴコさんのことを第2の演補だと思ってめちゃめちゃ頼ってました。今回も可愛さが限界突破してて、特にキャスパのサビが最高でした。
トロン
トロンさん。昨年のオムニを見たときに、今年は絶対にトロンさんと同じ脚本に出たいと思ってました。なので自分が演出になってその目標が叶えられて、めちゃめちゃ嬉しかったです。セリフがひとつもないのに存在感がすごくて、トロンさんが警官になってくれて本当に良かったなあと思います。
統括のフォーニャー
ふぉにゃ。大好きな統括。演補してくれてありがとう。この脚本をオムニで出来ると決まったとき真っ先に浮かんだのは、ふぉにゃが演補になってくれたら嬉しいということでした。ふぉにゃがいるだけで安心感が50倍になって、何でもがんばろうと思えました。役者としても、難しいシーンを完璧にこなしてくれて本当にありがとう。
梅本潤
しあらさん。新歓隊長、演補、舞監と、いろいろな役職で忙しい中で怪盗に出て下さり本当にありがとうございました。王道派イケメンじゃない役のしあらさんが見たい!ってずっと思ってたので、本当に最高でした。
岡崎仁美
私。最近始めたポケモンスリープのおかげで、夜更かしをしなくなりました。かわいいポケモンたちが弱っていく姿を見たくないからです。画期的なアプリだなと思います。
佐々木モモ
ころねさん。2公演連続でころねさんと共演できたことが本当に嬉しいです。兼役もしていて忙しい中、怪盗に出てくださって本当にありがとうございます。関西弁のころねさんが好きすぎるので、チャンスがあればもう1回見たいです。
たぴおか太郎
なすか。演補も兼役もある中で怪盗にも来てくれてありがとう。なすかの関西弁も最高すぎた。全てのちゃうか民の関西弁を見たい。なすかとご飯を食べる時間が私の心の支えでした。これからも美味しいご飯いっぱい食べようね。
ベジータベジ子
ベジさん。難しい役を任せてしまってすみません。でも全身タイツのベジさんをどうしても見たかった。ノリノリで全身タイツと白塗りをやってくれて、めちゃめちゃ面白くて、ベジさんが怪盗に来てくれて本当に良かったなと思います。
えどいん?えどいん!
えどさん。ベジさんと並んでも絶対に面白いのはえどさんしかいない!と思ってトラをお願いしました。私の中で怪盗の1番のお気に入りは、楽ステでえどさんが登場したシーンです。やっぱりえどさんは天才だなと思いました。ありがとうございました。
道理蓮
レプトン。脚本書いてくれて、私を演出に選んでくれてありがとう。ずっと言ってる話ですが、私は今回のオムニの脚本の中で、怪盗とその考え方が1番好きです。これは私が演出だからじゃなくて、選んでもらう前から、自分は絶対この脚本に出たい!って思ってました。レプトンの独特な世界観と言葉選びが最高すぎて、怪盗の演出になれて本当に良かったなあと思います。またレプトンが書いた脚本が見たいです。本当にありがとう。
スペシャルサンクス
田坂優
エピ。食堂で会ったときに手振ってくれた。かわいい。めっちゃすごいタイトルコールを作ってくれた。マントがバサバサヒラッみたいなやつ!という抽象的で難しい要望を出してしまったのに、エピから送られてきた映像は私の理想そのもので、あまりにも感動してみんなに自慢してました。本当にありがとう。
園堂香莉
なぽり。いつも笑顔で、えくぼがかわいい。怪盗のロゴと当パンを作ってくれた。映像オペもありがとう。なぽりはあらゆることのポテンシャルが高い気がします。いろんな部署で活躍してて、向上心もあって、かっこいい後輩だなと思います。
黒井白子
白子。怪盗の自主練には必ず白子がいてくれました。違う脚本なのにたくさん助けてくれてありがとう。白子の何事にも真剣なところが、35期だけじゃなくてちゃうかのみんなに影響を与えてくれてるなと思います。
川島
ラビ。立て看作業をめちゃめちゃ手伝ってくれた。ありがとう。ラビはめちゃめちゃイケメンです。私が場当たりに参加する前は進捗があまり良くなかった立て看を、場当たりから戻ってきたときに完成させてくれていて、それが私がオムニで1番感動した瞬間です。本当に感謝してもし切れません。
本当はこの役者紹介を楽ステより前に出したかったのに、気付いたら本番から1ヶ月以上過ぎてしまいました。みんなに伝えたいことが多すぎて上手くまとめられなかったけど、この『怪盗とその考え方』という脚本に関わってくれた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に楽しい公演期間でした。ありがとうございました!!
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tetraminion · 7 days
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キリングミュータント【リブーテッド】
💭 原案
2018年にハーメルンに投稿したキリングミュータントです。当時から次の3点を元に執筆しています。
もしも夢主が『暗殺教室』の修学旅行で拉致されてしまったら
拉致された夢主が意外にも平然としていたら
もしも赤羽業が夢主に警戒心を向けたら
夢主の前世が『Paranoia』のトラブルシューターであるという属性は、これらの整合性をとる中で定まりました。赤羽業が名前もそうであるように赤色の登場人物であることにも、大きな影響を受けました。
赤羽業と夢主の対立も、この頃に決まりました。定番ではありますが都合がよかったので、彼女のE組落ちの発端も、彼の例の暴力沙汰に担ってもらっています。非常に都合がよかったです。
もう5年以上も前のことですので、忘れてしまったこともあるかもしれませんが、以上のようなことを最初に考えて最後まで貫きました。赤羽業との友情を落としどころにすることまでは、考えていなかったのではないでしょうか。キリングミュータントという題名が殺せんせー暗殺のみを指していた時期もあったかもしれません。
✍ 構想
続編のようなものを書きたくて、最終的にリブーテッドの副題で改稿することになりました。続編の執筆に際して、現実に直面したためです。
『Paranoia』の新版の発売
『暗殺教室』の描写の不足
文章
まず2019年にパラノイア【リブーテッド】が発売されていました。このいちばん新しい用語や訳語に寄せたいという漠然とした考えがありました。以前は25周年記念版パラノイア【トラブルシューターズ】【インターナルセキュリティ】【ハイプログラマーズ】を読みながら書いていました。
また、書きたい続編のようなものを書くために、夢主と暗殺教室にとっての事件に触れる話が必要であることが判明しました。これは彼女の性質の問題でもありますが、本編は彼女自身にとっての事件のみで構成されています。
そして2018年から2021年にかけて文章が変化し、全体的に増量傾向にありました。一方で我ながら2018年の簡潔さと勢いが好きだったので、上書きしようとも思えませんでした。
🔍 課題
攻撃
戦闘
時間
いずれも以前から認識はしていましたが依然として課題のままです。
もっと夢主を攻撃したかったです。十二月も二月、又はバレンタインも、赤羽業が彼女から受けた仕打ちに見合う内容ではありませんでした。手心を加えてしまいました。
また戦闘に説得力を持たせることもできませんでした。クラスの総意を戦い争って勝ったり負けたりしたという程度の文章で事が済まないだろうかとずっと願っていました。描写だけではなく戦術や戦略も勉強したいですが、しばらく書きたくないという気持ちが正直なところです。
そして2021年10月29日に四月、又は序章を公開してから、約3年が経過してしまいました。もっと時間配分を工夫して、執筆期間を短縮させたいという気持ちはあるのですがそれによって筆を折っている未来も見えます。
🤯 発見
三月、又は終章で迎えた結末は二月、又はバレンタインを書くまでは想像もしていませんでした。以前同様の展開と結末を予定していました。
突然『暗殺教室』第1話「暗殺の時間」の殺せんせーのセリフが脳裏をよぎるようになって、急遽再度改稿を頭から見直した次第です。
👍 自賛
朝だか昼だか夜だかから始まる前世の回想
冬の外気の句
ハーメルンでいただいて今は読めないのですがコメントにもっと『Paranoia』らしさが欲しかったというようなものがあったことを思い出して、前世の回想を追加しました。違う可能性も否めないものの私は気に入っています。
冬の外気の句も新しく追加して、私が気に入っています。冬関連のくせに、八月、又は夏期講習の頃に思いつきました。それとも五月、さらに修学旅行だったっけ。
📁 裏側
『Paranoia』のトラブルシューターだった前世とミュータントパワーを隠しつつ『暗殺教室』の一介の生徒としてひそかに人類滅亡を望んでいた女子中学生が、隣の席の赤羽業に目をつけられてしまって、アルファコンプレックス市民だった彼女自身を殺すことになる話。でした。題名のキリングミュータントは結局は彼女自身にかかっていました。 1. 暗殺教室生徒かつミュータントパワー保持者である夢主 2. 破壊生物かつ改造人間である殺せんせー 3. ミュータントパワー保持者である夢主への赤羽業の暗殺宣言 4. 夢主自身の前世にまつわる偏執を解決すること
夢主 [$名前が見つかりません]
Personality 保身、不信、不遜
彼女を説明する3つの単語です。『Paranoia』ではキャラクター作成時に左側のプレイヤーが1つ引っ繰り返してくれるそうです。私は3つ引っ繰り返してあげました。最初の彼女は献身的に他者を信用することができる謙虚な人物だったのかもしれません。そうはなりませんでしたが。少なくとも十二月までは。
Profile Data
夢主視点で書いたことはおそらくありませんが、片岡メグよりは背が低い、という程度の意識がありました。ここで中村莉桜との兼ね合いを考慮してみた数値がこちら。 - 身長 165cm - カップ C - 体重 48kg
よくない特徴を三拍子そろえた割に、夢主は何かと恵まれているという設定があって、この体型そして外見も、彼女が受けた恵みの一部です。キリングミュータントや【リブーテッド】で彼女が自覚的に振る舞ったことはおそらくないので、実際に描写できたかもしれない部分は家庭環境ひいては両親でしょうか。優生学ではありませんが突然変異ミューテーションもさておき彼女は両親から優良な遺伝子を受け継ぎました。
一方で、夢主がつまりは夢創作の主人公であるために、私が特に設定していない項目も多いです。彼女自身も少なくとも十二月までは人に対して表明する自己を重ね重ね偽装していました。 - 好きな教科 数学 - 嫌いな教科 国語
夏に期末テストで理系の成績を出した彼女は、人に聞かれたら、このように答えたでしょう。他の教科と比較して好成績な数学が好き、成績の悪い国語が嫌い、という実に無難な選定です。ただこの自己紹介には赤羽業と重なる部分もあるため、十二月以降は好きな教科がなくなったり、嫌いな教科が道徳になったりするのかもしれません。浅野学秀と重なる部分がありますね。
読書も無難な趣味として教室ではたびたび彼女に本を持たせていました。E組落ちで退部になるまで所属していた部活動は、特に何も考えていませんでしたが、やはり何か無難な名前が入るのでしょう。帰宅部ではなさそうです。『名簿の時間』によると、部活動に所属していなかったE組生徒は赤羽業と寺坂竜馬だけで、なかなか無難な設定とは言い難いので。
本音では趣味も宝物もありません。強いてあげるならミュータントパワーが特技です。ミュータントパワーの影響で何でもできてしまうので。『Paranoia』ではGMがミュータントパワーを1つ与えてくれることがあるそうですが、私は彼女にあらゆるミュータントパワーを与えました。パラノイア【トラブルシューターズ】はミュータントパワーの自作に触れています。
逆に好きな食べ物は珍しく十二月前後でも変更点のない自己紹介です。彼女は甘味やカレーライスが好きです。アルファコンプレックス下級市民の食生活は相当だったようですから。
定期試験 主要5教科
1学期
中間テスト 350点
四月、又は序章と五月、又は修学旅行の間のできごとですが、『暗殺教室』第13話「くるくるの時間」で殺せんせーがクラス全員50位以内を達成可能な目標として掲げたものの『暗殺教室』第14話「テストの時間」で浅野學峯の見えない問題に殴り殺されたというテストですね。
赤羽業はともかくとして名簿の時間によると磯貝悠馬が367点、片岡メグが364点、中村莉桜は352点だったようです。テスト当日に問題を確認した夢主は、E組生徒が3割の得点を逃すようになっていることをいち早く認め、7割の点数をとりました。
期末テスト 450点
単純に難化傾向にありましたが『暗殺教室』第50話「期末の時間」のラッキーチャンスからほとんどE組全員が向上しようとしていました。名簿の時間によると磯貝悠馬は472点、片岡メグは475点、中村莉桜は471点でした。夢主も9割は固いと判断しました。あるいは元の成績に戻りました。彼女は元は優等生で通っていました。
2学期
中間テスト 475点
『暗殺教室』第97話「アフターの時間」にはE組は惨敗だったとありますが、夢主は成績を伸ばしました。E組の惨敗には理由があるものの、その事情を両親に説明することが面倒でした。特に彼女の父親は、中学受験で私立椚ヶ丘学園を勧めた手前、長女のE組落ちに責任を感じていました。一度あがった成績が下がって、またE組制度のことで割を食ったと見なされては手間でした。
暗殺能力
戦略立案 4
指揮、統率 3
実行力 5
技術力(わな・武器・調理等) 4
探査・諜報 4
政治・交渉 3
彼女は暗殺訓練でも優等生です。E組落ち以前に体育の授業で優秀な成績を修めていたため、暗殺訓練も優秀な成績を修めてよいだろうという判断です。
ファッション
白色を選んで身につけていました。アルファコンプレックスのセキュリティクリアランスが念頭にありました。下級市民の劣等感から黒色や赤色を避け、紫色や白色を選びました。自宅の私室にも、白色の家具があります。
十二月以降は黒色を身につけるようになりましたが特に家具などは変化が追いついていない部分もあります。
色の他に系統にも変化がありました。十二月以前の私服は奥田愛美や神崎有希子のような清楚な装いでしたが、現在は衣服や小物から装飾が減りました。
表のある神崎有希子、いたずら心のない赤羽業などと考えながら書いたり書かなかったり、していたような。
[$名前が見つかりません]家の人々 ひとりっこ
いわゆる令嬢ではなく、家事使用人もいませんが、裕福な家に生まれました。両親には品性と知性があり、ミュータントパワーや前世は保持していません。子供が夢主でなければ、善良な親の元で健やかに育ち、やがては親孝行に励んだでしょう。
E組転入事由 素行不良
赤羽業の暴力沙汰が発端となってE組へ。伴って自宅謹慎処分も受けました。
D組の大野先生は停学処分を希望していたようですが、内申への影響を嫌がった夢主によって、罰則の内容が停学から自宅謹慎へと変更されました。珍しくミュータントパワーを発動しました。
未来の時間
私立椚ヶ丘中等学校を卒業した夢主は、中村莉桜と一緒の高校に進学します。卒業アルバムの時間によると中村莉桜は国立ジャスミン女子大附属高等学校に進学するそうです。冬の期末テストで、あの浅野学秀の次、という学年順位に落ち着いた中村莉桜の進学先ですから超難関とか何とか書いておきました。そしてこの高校生活を書きたいと考えています。
現在、暗殺教室卒業後の話を書くためにキリングミュータント【アウトサイド】を書いています。夢主視点で彼女自身にとっての事件のみを扱った【リブーテッド】とは異なり、彼女のクラスメイトの視点で暗殺教室にとっての事件に触れています。蛇足ですが。
いずれにせよ続編、のようなものです。蛇足です。合わなかった方は読まなかったことになさってください。
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