今日は母親が入ってる婦人会で毎年恒例のバトルが行われている。牛肉醤油の山形陣営と豚肉具沢山味噌味の宮城福島陣営に分かれ、お互い作った芋煮を食べあい味付けにケチをつけ合うという芋煮を芋煮で洗う戦争である。なお今年はこの日のために全員期日前投票をしているという気合の入りっぷりである
Xユーザーの774@う125-し89さん
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細かな心遣いの政府に感謝?
連日いかにも行楽日和のゴールデンウイーク、それなのに何故か似つかわしくない米軍機の低空飛行が毎日、山梨県は先日甲府盆地上空での米軍機給油訓練の中止を政府を通じて米軍にお願いしたばかりなのに、こんな山の中の小さな町の上で軍機が給油訓練をしなければならないほど事態は切羽詰まっているのか?。毎日行楽地は芋を洗うような人手でにぎわっている中つい先ほども頭の上を米軍機が低く空気を切り裂くように通り過ぎて行った。まるで「浮かれて騒いでばかりいるなよ」と言わんばかりに。さて、日本人は平和ボケしていて多すぎる休みを先月上がったばかりの給料を手に大はしゃぎ?、それを米軍は面白くなさそうに頭の上から爆音を轟かせ警告か。政府が戦争の準備を一言も国民に言いださないから業を煮やした米軍がヘリコプターもろとも?、まさかエヘ。しかし国民の皆さん笑い事ではないかも、だって企業が先月給料を上げるのを待っていたかように、もう値上げラッシュ、上げた分を取り戻そうと手ぐすね引いて待ってらっしゃる、来月にはもう上がった給料もどこへやら?、なんてことに。そこに上から「浮かれていないでさっさと戦争に行く準備でもしろ」と。米軍さんが政府に変わって仰っているのか、はたまた「お前たちに明日はない」とヘリの残骸を見ればうすら寒いこの国の明日の姿のような残照が何事もなかったかのように沖縄の済んだ海に映し出されている、そのすぐ近くの島には今日も大勢の観光客が・・・、あまりTVには何故か映り込まないようですが。「♬戦だよ~とおたがいに言い出せない~まま~」これも政府の心づかいのひとつなのか。
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2024/4/9 22:02:21現在のニュース
「い・も・に」 10月2日「芋煮会の日」に認定 山形・中山町 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/4/9 21:57:15)
大東亜戦争「認識にずれ」「呼び名が確定していない」 研究者指摘も(朝日新聞, 2024/4/9 21:56:11)
韓国総選挙、「野党優勢」報道 10日投開票、与野党が最後の訴え(朝日新聞, 2024/4/9 21:47:41)
機能性表示制度、専門家による「検討の場」設置へ 消費者庁(朝日新聞, 2024/4/9 21:47:41)
医師国家試験に合格の元NHKアナウンサー 4月から「研修医として勤務」と明かす SNSは継続(スポニチ) | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/4/9 21:45:17)
裏金事件の再発防止へ 政治改革特別委は衆院11日、参院12日設置(朝日新聞, 2024/4/9 21:40:05)
大型トレーラーなど走行時間の制限緩和 前後1時間延長 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/9 21:39:56)
再エネを捨てないで!「東電と九電の新対策」効果は? | 環境エネルギー最前線 | 川口雅浩 | 毎日新聞「経済プレミア」([B!]毎日新聞, 2024/4/9 21:39:50)
終日自習、同時授業…子どもの学びに実害も 公立小の教員不足 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/4/9 21:39:50)
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地底人、地を這う
早いもので2023年ももう終わろうとしています。1つ前の投稿は、2014年にネットで見つけて個人的な日記に転記していたものです。普遍的な価値のある文章だと感じていますが、今検索しても見つからないのでTumblrに上げておくことにしました。確か、奈良県在住の方の手記だったかと記憶していますが、定かではありません(詳細が分かり次第、追記します)。来年で2014年から10年が経ち、私自身も実体験はしていないながらも、10年間、戦争について考えてきましたが、未だに答えは出ていません。
昔の日記を読み返して、10年経っても個人の価値観は根本的に変わらないのだと実感しています。良くも悪くも。そもそも私は過去のものをあまり残しておけない性質で、写真も日記も、ある程度蓄積すると消してしまうのですが、こういった奇癖にもそれなりの訳があるのだなと今年ようやく気が付きました。とどのつまり私は、自分のことが好きではなく、いつも居場所のなさのような気持ちを抱えていて、どこにも馴染めず、馴染んでしまうことを恐れてすらいるのだと思います。それが何故か?と考えると、その根っこには両親との関係があって、結局のところその根っこからたくさんの現象という大小の芋がごろごろ実って露出しているという訳です。
今年の秋ごろに受けたとある診断に、こんな設問がありました。「相手の条件を満たされないと愛されないと思っている」。私の答えは何の迷いも無く「はい」でしたが、この設問を読んで初めて、もしかしたら、こんな設問があるくらいなのだから愛情というのは無条件が基本なのでは…とふと気が付き、言葉では言い表せないくらいの衝撃を受けたのでした。
私の両親は機嫌が良い時しか私のことを大切に扱ってくれず、手も足も出る人で、何かを達成した時には褒めてくれましたが、それすら「じゃあ次はもっとできるよね」というような褒め方で、私には満足というものが全然ありませんでした。けれども私が大人になったので、親も昔より丸くなり、怒りを今更ぶつけることもできず、両親も人間なのだから…ということで自分の気持ちに折り合いをつけ���いたつもりでいたのです。しかし思い返してみると、今までの生き辛さや、所在のなさ、「愛情=相手の条件・欲求を満たしたら返ってくるもの」という認識からくる、パートナーになった人へ尽くし過ぎる・過剰な期待や怒り・不安感・満たされなさといったものの原因は全部幼少期にあるのではないかと思うようになりました。
今まで、これらの現象は自身の性格上の欠陥だと思い、改善のために取り組んできた諸々は一体何だったんだろうという感じも正直ありますが、これは私にとって大きな発見でした。
この年末付近、ものすごく落ち込んでいた時期があり、電車に飛び込むならどの時間帯が良いかと真剣に考えていたとき、パートナーの人が話を聞いてくれたのが本当に有難かったです。その人は基本的にあまり感情の起伏が無い人で、私の感情の起伏であまり負担を掛けたくない、嫌われたくないと思っていたのですが、そんな話をしたら「誰にでも感情をぶつけてるわけじゃないし、受け入れてくれる人にならいいんじゃない?」と非常にあっさりした答えが返ってきて、すごいなと思いました。私は豚骨スープ並みにグツグツこってり煮詰まっていたというのに…
思考に深みが増すのを成熟と呼んで良いのであれば、私は人間としてかつてよりは成熟していると思うのですが、それ故に気持ちが落ちた時の深度もより深くなってしまい、条件とタイミングさえ揃えば自分が簡単に生を踏み越えていってしまうのではないかという危うさも感じています。定期的に環境を変えたがることや、積み重ねたものをリセットする行為も、身軽でいたいからというのも勿論なのですが、自分でも上手く説明できない、何かの準備であるような気もして、まだ自分自身で掴みきれていない気持ちがあるんだろうなとも思っています。
来年の目標は、自分を大切にすること…なんて書いてもそう簡単にできるわけがないので、お金と時間とを自分の満足というのを判断基準にして使うこと、自分はここにいて良いのだと自分に声を掛けてあげること、それから何があっても自分から死を選んだりしないことです。あとこのTumblrも消さずにいたいと思います。
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いよいよ開始。どうやら市民権取得とVISA更新がうまくいっていないらしい。未だに市庁舎から何も連絡が無いので、再申請しないといけないっぽい。面倒くさい。。。マックス・プーランクに産総研から派遣されたことのある友人は、出張などが重なり、結局、帰国寸前に貰ったと言っていたっけ。。。溜息。再申請は今週の課題だ。
2月初旬に入団オーディションを受けることになったエルプフィルハーモニー楽団。一応、ヴァイオリンは来週借りられるように手配した。
研究所には少しずつ人が戻り始めている。まだ明日にしか帰ってこないツワモノもいるので、水曜日の全体会議まではダラダラしているのかもしれない。とはいえ、私は昨年末からの宿題を抱えたままなので、そうそうのんびりもできなかったりする。あはは。。。兎に角、立教大学のシラバス締切は守らなきゃです。
今日は研究所で御挨拶後、お買い物へ。年末よりもずっと温かくて、歩いていると汗をかく。今年のヨーロッパはとても温暖らしく、スイス人は、雪が無くてスキーできんかったよ。。。と嘆く。ざまーみろ。ヨーロッパで戦争しているから天誅だっちゅーの。神様的にはスイスだけに雪を降らせるという卓越技ができないのだろう。細かな天気対応できるのは神風の吹く日本だけっすね。それにしても、寒いんだけど、寒くない。良く分からない天気で、晴れているのに雨が降り、風が強いというハンブルグらしい天気。
今晩は、アリシアさんが作ってくれたので日本から持参した手作りキムチと、韓国味噌テンジャンを使って、じゃがいも、千切りした大根、人参、玉ねぎ、チャプチェを煮込み、仕上げにベビーほうれん草を投入。野菜たっぷりの優しく、ほんのり甘く味わい深いスープを作った。アリシアさんのキムチは甘味にハチミツを使ったらしく、ほのかに甘く優しい。スープだけで充分お腹いっぱい。テンジャンは秋に茹でた大豆を荒くすり潰し、紐で縛り、冬中軒下や家の中に、硬くなるまで干しておく。その間、納豆菌など様々な菌が発酵を促進するので複雑な香りの源になる。これを春先に、塩水を入れた瓶に移し替えて、4ヶ月ほど放置し、さらなる発酵を促す。上澄みが韓国醤油。日本の醤油も本来はこのような作り方をされていたはずだ。テンジャンは上澄みの醤油を絞った後の大豆。韓国味噌は手間がかかるので、最近は、色々と添加物を入れて、それらしいものを作り売られているらしい。本来は塩と大豆と時間が作り出した発酵食品。香りがたまらなく複雑で、韓国春雨のさつまいもでできたチャプチェと、ドイツの野菜たちを、味噌とアリシアさんのキムチがまとめてくれた。
明日は、家で仕事予定だが、夜はマドゥリカさんの子供達も招いて、ささやかな夕食を作ってあげる予定。今日買ってきた鶏肉は唐揚げにすべく、ニンニク、生姜、コショウと合わせ醤油に漬け込んである。あとはエビ入れて茶碗蒸しでも作ろうかなーって感じ。アボカドをゲットしたので刺し身的にして、塩昆布ベースの大根、ニンジンのサラダにでもして、長芋は焼いて唐揚げの付け合せにしようかな。兎に角、鍋も食器も無いので、段取りを考えておかなくてはならない。そういう意味では、YALE時代は鍋やフライパンに不自由していなかったので、料理し放題だった。ここは全く料理することが想定されていないので、実に不便。
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力路郎@信州人
部外者からすると芋煮と言えば牛醤油のイメージが強いけど、それは山形内陸部だけで意外とマイナーなんだね。豚に味噌とか豚汁じゃ…(←これ言ったら仙台民に怒られそう)
https://twitter.com/OfAdriatic10/status/920613315281240064
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#おでかけ #福地温泉 #隠庵ひだ路
今回のごはんも美味しゅうございました。
鮎の塩焼きと飛騨牛のサイコロステーキ。メインどころは変わらず美味しい。飛騨牛とか脂乗り過ぎてとろけるんだけど、いいお肉って少量嗜むぐらいが適量よね、と思ってしまう貧乏人でした。いやね、舌も胃も着実に歳を重ねているという話です。
メインどころももちろん美味しいんですが、小鉢のひとつひとつや、見た目はめちゃくちゃ地味な小芋の煮っころがしとかが最高に美味しくて、またしても
「エンドレスで芋をおかわりしたい」
と言いながら母親と争奪戦を繰り広げていました。どうやったらじゃがいもがこんなに美味しくなるのか……プロの技です。
そしてやっぱり私の大好物ナンバー1は飛騨牛の握り!とろけるうまさです。
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ついにこの時期がやってきたか。
山形新聞には気象データなどから割り出された芋煮会天気情報が掲載され、芋煮会に適した日が一目で分かるようになっている。
#芋煮戦争
( 耕作員いとう さんのツイート )
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20211104 Thursday pastinaak parsnip パースニップ プレコロンビアン期(先コロンブス期 Pre-Columbian eraアメリカ大陸の歴史)はヨーロッパではじゃがいもはまだ知られていなかった。 パースニップ(現在では忘れ去られたとしている野菜、最近になってカムバック)現在食されているじゃが芋にとってかわられるまで主流であった。 パースニップは煮込み料理によくあう野菜。 唐揚げにしても美味しい。 応用は自分の創造力しだい。 インゲンマメ 1574年10月3日ネーデルラント諸州がスペインに対して起こした反乱八十年戦争(オランダ独立戦争)でネーデルラント連邦共和国として独立することになったことを祝って食されるものにニシン、白パン、フッツポットHutspotというものがある。 このフッツポットは現在ではジャガイモと人参、玉ねぎを一緒に茹でてピュレ状にしたものだが1574年10月3日はパースニップと白いんげん豆を一緒に煮たものであったとある。 #gedeeldeweelde #organic #biologisch #有機野菜 #parsnip #panais #パースニップ #aardappel #potato #haricot #豆類 #beans #bonen (at Gedeelde Weelde) https://www.instagram.com/p/CWJ5MYhNB4e/?utm_medium=tumblr
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WASITE.store 2021.09.11 now OPEN 今日の海 今日から20年前、2001年の今日。 「アメリカ同時多発テロ事件」 もう、20年かぁ〜〜〜〜〜。。。。。 衝撃だったなぁ〜〜〜〜〜。。。。。 この事件にはまだ多くの謎があって、 未解決。 アメリカの大統領も最近被害者遺族の訴えから、 アメリカの極秘資料を一部公開することにしました。 遺族達からすれば、まだ終わってないんです。 「まだだ!まだ終わらんよ!」 『機動戦士Ζガンダム』第50話より クワトロ・バジーナ(シャア)のセリフです。 そう、まだ終わらんよ、 と簡単にお終いにしてはいけないのが、 「パエリア」 今日は「カタルーニャの日」ということで、 山形の芋煮のように、今日はスペインのカタルーニャ地方では、 大きなパエリア鍋にてパエリアを炊いていることでしょう。 「パエリア」の語源はバレンシア語で フライパン。 韓国料理の「チゲ」=鍋、というのと同じこと。 で、パエリアはパスタのようにコメにわずかな芯が残るくらいに炊く、 と言う人もいるけど、 本場バレンシアでは芯が残ったパエリアは 「炊き方が悪い!」 と、嫌われる。 だから、まだ終わらせてはいけない。 汁気が残ったりするのもダメだし、 お米が柔らかくなりすぎたものもまたダメ。 おコゲをソカラといい、ここが一番うまい!という人もいるけど、 だからと言ってカラカラにしすぎないのも本場のこだわり。 大事なことは、 「調理中は混ぜるな」 である。 そう、混ぜると大変なことになる。 9.11で世界はぐちゃぐちゃな混沌に陥った。 アフガニスタン紛争。 世界中でテロ騒ぎ。 航空業界の混乱。 金融市場も混乱。 「混」 こん・まぜる。 この漢字の成り立ちは、 まず「昆」=仲間や群れ に、サンズイ=「水」を使って、丸くまとまることを表す。 現在、地球に住む仲間は約78億7500万人! みんなを丸くまとめるためには、 「水」! 「水」が大事! そうなると、2019年のアフガニスタン、 銃撃でなくなった中村哲医師は、偉大でした。 灌漑工事によって 飲み水と農業用水をアフガニスタンにもたらした。 25kmの用水路は、約10万人の農民が暮らしていける基盤に! もちろん安全じゃない、危険です。 中村医師の武器は、ずばり、 「誰とでも友人になる」 でした。 敵を作らない。 信念がないと思われても、一番いいのは誰とでも友人になる。 これが銃を持ち歩くよりも効果的なんです。 と取材に答えた。。。 まるで 合気道の一番強い技は? と弟子に聞かれた塩田師匠の答えです。 とにかく「水」なんですよ。 大事なのは「水の心」。 昔から言うでしょ? 「魚心あれば水心」 好意があれば、好意を返したくなる、それが人情ってもん、 (敵意には敵意が返ってくる) ってことだけど、 そこでこんな言葉もセットにしたい。 荘子いわく。 魚は江湖に相忘れ、人は道術に相忘る。 魚が海とは何かと尋ねる。 魚の周りが海で、魚の中も海だし、 海で生まれて、海に帰る。 荘子の本意とはずれるかもしれないけど、 人もさ、世間の水心=人情の中で生きてるってもんでしょ。 あ、これはあくまで精神的な比喩で、 ちょっと科学的な話をすると、 気温が1度上がると、大気に含まれる水(水蒸気量)は 7%増加します。 (はい、ここテストに出まーす、と言いたいぜひ覚えたいこと) 温暖化が進んで大気に水分がもっともっと多くなると、 ハリケーンや豪雨被害が大型化していくってこと。 水は大事だけど、 トゥーマッチな水分量は、困りものってことです。 パエリアと同じ、火加減と水加減。 色々解釈や付け加えたいこともあるけど、 読了感にお任せしたいと思います。 今日も良い1日を。 #WASITE #ワシテ (WASITE) https://www.instagram.com/p/CTqkp-7v2oy/?utm_medium=tumblr
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一年前日記8 (2020年2/19~2/25)
2月19日 朝起きられず。午前中に買い物に行こうと思っていたが行けなかった。昼は業務スーパーのねぎ餅、昨日の粕汁に豆乳と少し酢を足してシェントウジャン風にしたもの、春菊とベーコンと油揚げのサラダ。体育館のトレーニングルームに運動に行く。inbody測定。筋肉量増、体重減。栄養評価はタンパク質が少ないと出た。もう体重を増やさないと筋肉はつかなさそう。胃腸を強くしたい。帰りに買い物に行く。夜は豚のパン粉焼き、カリフラワーのポタージュ、水菜、大根甘酢漬け。
2月20日 仕事の日。昨日の夜に作ったミネストローネをスープジャーに入れて持っていく。お義父さんがくれた黒にんにくを仕事の前の日はひとかけら食べる。美味しいし効き目もある気がするんだけど、胃がちょっと重いので合ってないのかなとも思う。帰り実家に寄る。母、傘寿記念の同窓会の案内は出席で返信したとのこと。カラオケの練習せなと言って「雪椿」を歌ってくれた。ワンフレーズ歌ったところで「お父さんみたいやな」と母が言う。そうかな?録音しとけばよかったな。どんなときも一瞬一瞬がその時きりのはずなのに、産まれてからの初めての時期と死に向かう最期かもしれない時期に記録に残しておきたくなるものなのだな。夜は昨日のうちに作っておいたおでん。やっぱり私はおでんが上手だ。
2月21日 仕事の日。おでんの残りをスープジャーに入れて持っていく。駅のお弁当屋さんでおにぎりをふたつ買う。駅のお弁当屋さんのおにぎりは人気で売り切れていることが多いが今日は全種類あった。帰り、少し本を読みたくてカフェへ。ポイントがたまっていたので使った。『上を向いてアルコール』を読み終わる。やはり人は何かしらに依存して生きているのだな。自分を生きるのはなかなかにしんどいことなのだ。夜ご飯、イワシの丸干し煮、春菊とツナのサラダ、おでんの残りをスープ風に。やっと地に足がついてきて自分の��の部分を見つめることができるようになってきた。なので私は今暗い。でもこれは悪くない健やかな暗さだと思う。なるべくここにとどまっていよう。調子に乗らないこと。
2月22日 朝ぱっちり目が覚めたら4時だっ���。布団の中で日記を書いたり音楽を聞いたりしてるうちに眠くなってきたのでもうひと眠りする。昼からMさんと『パラサイト』を見に行く。評判通り面白かった。ハラハラしながらもベタな展開がところどころにあるのが好きだし安心する。Mさんはドリフっぽいと言っていた。サイゼリヤでお昼を食べながら最近のいろいろを聞いてもらう。依存ってなんだろうね、みたいな話をずっとしていたがMさんもヘビースモーカーだったりする。私はというと20代の頃この人にかなり依存していて、そうだったよねというような話も初めてした。カップラーメンを買って帰ったら、「今日はカップラーメン?」と聞かれる。そのつもりで買ってきたわけではなかったのだが、そうしますかということでそうなった。お鍋の残りと焼売をおかずに。低気圧のせいか少し頭痛と耳鳴りがする。母は買い物に行く途中でこけちゃったらしい。まあそうなるよね。お風呂に入るのをめんどくさがっていると夫がピーナッツを鳥の餌やりのように口に入れてきたので鳥になったつもりで食べた。
2月23日 ゆっくり寝た。朝昼ご飯はソーセージを焼いたのと、ほうれん草とかぶの炒め物。確定申告、掃除、読書を15分刻みでグルグル繰り返した。確定申告は終了。やったー。3万ぐらいは返ってきそうな感じ。頑張ったので夜は近所の焼き鳥屋さんに歩いて行く。焼き鳥三種と手羽身、ピーマンとしいたけ、ふわふわのおにぎり。ピーマンは丸焼きで5個。しいたけも肉厚なのが5個で三杯酢みたいなのにつけてくれて出てくる。美味しいんだこれが。私は焼酎お湯割り、夫は生ビールを飲んだ。夫婦か恋人か、自分たちみたいな客が多かった。明日も読書と掃除に明け暮れる予定。
2月24日 8時台に起床。ラジオ体操をする。ラジオ体操を一生の習慣にするべく、毎週小さな目標を立ててやっている。今週は最初の深呼吸のところまではするが目標。1年にひとつずつ毎日する習慣を身につけていくと10年で10個になる。毎日できることなんてそんなにないはずで、それぐらいゆっくりでもいいんじゃないかなと最近思うようになってきた。自分と約束する。それを守る。できなければ、原因を見直して修正していく。昨日よりも1ミリでも自分の生活を良くしていく。世の中にはおかしなことはそりゃあたくさんあるけど、それに対してできることは同じ思いを持つなるべく近くの仲間を増やすことぐらいしかないんじゃないだろうか。そのために自分をより良くしていきたい。いつか完璧な世の中になるなんてことはないし、それは誰かひとりのせいでもない。ずーっと不完全で、争いと平和、清潔と不潔があって、生きたり死んだりする。宇宙も、身体の中も、世界もそれは同じ。それと一生戦っていくその道程には、時には道端に花が咲いていたりもしてそれを愛でている人もいる。そんなもんなんじゃないだろうかと思うんだけどな。お昼は春菊とパルミジャーノのパスタ、ソーセージと野菜の胡麻味噌スープ。外に出ていないので夕方に散歩へ。沈丁花とカレーの匂い。空は霞がたなびいている感じ。紫陽花の新芽も。もう春だな。沈丁花の香りは年々早くなる。夜ご飯は、鯖缶と里芋の味噌汁、ハム焼いたの、納豆、ゆず大根。昨日の確定申告、押印と源泉徴収票をつけ忘れたと思う。抜け抜けだ。どうしたらいいんだろう。電話がかかってくるのかな。
2月25日 朝はうだうだ。電車は余裕で間に合うはずが全然間に合わず、あれ?と思う。ときどきこういう日がある。時空がゆがんでいる。電車の中のマスク率は6割ぐらいという感じだ。不要不急の外出。生きてること自体が不要不急なんじゃないかなという気持ちになる。夕方、母を病院に連れて行く。整形外科。骨は折れてはなかったが、こけたことがきっかけとなってあとあと折れることもあるらしい。要安静とのこと。母は先生に自転車を押して買い物に行くのはいいかと聞いていた。家に帰ってご飯を作ろうと思ったタイミングで、夫も実家に寄るとのこと。そっか。ならばと、思い立って温泉に泊まることにした。2日はまだ勇気がなかったので一泊だけ。チェックインしたあと、本館のお風呂にさっと入り食堂でご飯。8時半ラストオーダーだと思ったら平日は8時まででギリギリだった。あまり迷惑じゃなさそうなものをと、ビールセットにした。えだまめ、牛すじこんにゃく、唐揚げとビール。ちょっと足りないかなと売店できなこ餅を買って部屋でテレビを見ながら食べる。10時ごろ宿泊棟のお風呂へ。読書して12時前に就寝。
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#ひらせん食堂 の #超豪華ディナー ( #笑 )は、 #この前買った (https://twitter.com/hirasen1965/status/1596077822023733248?s=46&t=cRiEiU3oenRSoA7nCw4rng) #青天の霹靂 が #早くも登場 、 #ちょ〜 #モッチモチ & #チョー #粘り気 & #CHO #顎が痛くなるほどのカタさ ! #今日は何も乗っけずぶっかけず #白米のまま頂きました ♪ #そのほかにも 、 #ヘルシーでオイシー料理の数々 !! #さらにさらに 、 #マルジュウ (https://www.marujyu.com)さんの #芋煮のたれ を #使った #山形芋煮 、 #宮城県民としては複雑ですが 、 #コレ も #ウンメーにゃ〜 ☆ #家族の皆様 、 #誠に本当にありがとうございます ♡ #芋煮戦争 #芋煮 https://www.instagram.com/p/ClgRVPELJOE/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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コムジョ in Takayama!
昨年の10月に虚無僧デビューしたのが高山ということで、感慨深く今回の高山記を綴りたいと思います。
1年ぶりに岐阜の地を踏みました笑
東京在住者の軟禁状態が解除され(笑)久々の高山なのです。
私は岐阜県の美濃地方出身で、以前は仕事の関係もあり年に何度も岐阜には行っておりました。高山は第二の故郷と言えるくらいに若い頃から通い続けています。
ここで、美濃と飛騨の距離感をお伝えしますと、例えば岐阜市から高山市まで行くのに、普通電車、いわゆる鈍行電車で行くとなると4時間かかります。隣の愛知県の名古屋駅までは岐阜駅から20分。同じ岐阜県ですが、これくらい遠く離れてます😅
東京方面からは、高速バスで高山へ!
どこに通い続けているかと言うとこちら↓
古民家の絵本屋さん、こどものほんやピースランド。
絵本も充実していますが、色んな本があります。一日ここに居たいくらい。
この絵本屋さんの特異性と言えば…、
さらにその奥に、カフェ「らん洞」があり、さらにその奥には家の中に蔵がありギャラリー兼ライブの出来るスペースがあるのです!
毎年秋に「あんきどり」という高山周辺で活動している作家たちの作品展が、開催されており、私も参加させていただきました。
展示風景。
ついでに私の作品。
私の作家名というか仕事の名前はモリサチコといいますが、今回は古典尺八の片羽と初めてのコラボレーションといった作品になりましたね笑
あんきどり音楽祭!
恒例のビクトル・ハラ「平和にいきる権利」を演奏🎵
私のお隣でギターを弾いているのは中神隆夫氏でこのお店の店主です。
19歳の頃からお世話になってます笑
コロナ禍とは言うものの、戦争中ではない日本の今の平和を噛み締めながら、みんなとこの曲が今年も共有で来た事に感謝です🙏
さて、高山でのコム活報告。
一年前は、8割くらいは海外からの観光客だったのではと思うくらいに、外国の方ばかりでしたが、さて、今年はどうかしらと思ったら、日本人ですごく賑わっておりびっくりいたしました。古い町並みは保存されている上三之町は人でびっしり。
藤井歯科医院さんのスペースをお借りしました。ありがとうございました。
(最近、人目をはばからず自撮りも平気。笑)
一日目。
吹き始めて、30分、何の反応も無し。(人は大勢前を通ります)
すると、最初に反応してくれたのが子どもたち!
しかも、今時珍しい海外の方が一緒に写真撮って下さいとのこと!
おお!さすが観光地!
その後、結構何人も子どもがチャリンと入れてくれて驚きました。
お寺とかたくさん見て来て、お賽銭すること覚えた後なのかな笑
ただし、大人の反応は少ないような。この古い町並みでは、ただのコスプレか、何かの宣伝の人に見られていたかも知れません…。反応を見るとそんな気がします。
そして、お騒がせしましたと、和菓子屋さんにご挨拶に行き、おまんじゅうを買いましたら、店員のお姉さんが、「いい音色ですね〜」なんて言っていただき感激しました😭
良かった。迷惑じゃなかったみたい。
しかも翌日同じ場所で虚無僧しましたら、終わり頃に「頑張ってください」なんて差し入れまでいただきました!!!コロ芋の甘辛煮!!!
美味しかったな〜。
和菓子は本当に美味しかったです😊
甘いもの好きで良かったな〜。
(こちらの写真は友人が見に来てくれて撮ってくれました)
うーん、黒い着物は地味だなぁ。
袈裟も肩掛けが良いのかしらね。
古典本曲は地味すぎて、というか今の日本人の耳に馴染みが無い為もあり、本当に聞える人にしか耳に入らないようで、見た目も大事かなと最近思っております。
さて、
ここで演奏していましたら…
雪虫がフワフワと目の前を舞っておりました。
雪虫!
なんと懐かしい。
久しぶりに見ましたよ。
冬の到来を告げる虫。
子どもの頃を思い出してじーんとしてしまいました。
よく、はたいて落としたな…。
子どもは残酷だな笑
東京にいるのかな。
東京帰っても頑張ろ。
また高山に来るのを楽しみにしつつ…🍁
...
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「しがや」でごはん。
――はじまりは「味噌豆」だった。
底の深いフライパンに油を敷き、軽く水洗いした大豆を入れながら、志賀真幸(しがまゆき)はそう思う。
ゆっくりとへらでかき混ぜて大豆に油をまわし、強火にかける。十五分ほど煎っていると、豆がしわしわになっていく。さらに煎り続けていけば、しわがなくなって、ぱちぱちと音をたてはじめる。表面が少し割れてもくる。
ちょっとずつ焦げ目がつく、この過程が真幸はとても好きだ。
どんなメニューを組む日でも、「味噌豆」は必ず作ってタッパーに入れておく。あまり甘くしないから、ごはんのおともにも、お酒のアテにもなる。
真幸がひとりで切り盛りする『しがや』は、昼の十二時から夜の十一時までが営業時間だ。ランチが午後二時まで。三時間の休憩を挟んで、午後五時から再開する。
八人でいっぱいになるカウンター席と、二人かけのテーブルがふたつに四人かけのテーブルがひとつの小さな店。
夕方からの営業には、食事だけでなく、お酒をメインにする常連さんも多いため、「味噌豆」を含むお通し三点付けはとても喜ばれる。もっとも、真幸はアルコールには詳しくなくて、ごく普通のビールと廉価な焼酎、日本酒しか置いていない。こだわりのある飲兵衛には向かない店だ。
それでも、『しがや』の個性や、ある法則をもったメニューのほうが重要だと言ってくれるお客さんに守られていた。
いまは、ランチあとの休憩時間。
ランチの片づけをして、食材のチェックをしてみたら、今朝作った「味噌豆」がこころもとない残量になっていた。夜の営業で足りなくなるのは困るので、追加で作っている。
中火にし、砂糖と味噌を入れて擦り合わせつつ混ぜはじめたとき、まだ暖簾を出していない店の引き戸が開いた。
「姐さん、これ置かせて」
挨拶もなく入って来た青年がよく通る声で軽やかに言う。
「ちょっと待って」
真幸は声の主を見ようともせず、ちゃっちゃとフライパンの中の豆を仕上げていく。砂糖も味噌も焦げやすいので、眼を放せないのだ。
「おう」
青年は短く答えると、カウンターの角席に腰かけたようだった。椅子を引き、とんとなにかを置く音が聞こえた。
彼はその席が好きだ。絶対にそこでなければいやというわけではないのだが、何人かの仲間と顔を出してもテーブル席ではなく、角席を含んだ数席を選ぶ。
胡麻を加えて「味噌豆」を完成させてから、真幸はカウンター内を移動した。青年の真ん前に立った。
「見せてよ」
「あ、おう」
青年はまた短く答えて、手元にあったA4サイズの封筒を真幸に差し出した。一センチほどの厚みがある。
真幸は受け取った封筒からぺらっと一枚引っ張り出してみた。「ふうん」と呟いて紙を見つめる。
「正之丞(せいのすけ)さん、出世したよねぇ」
「出世ってこたぁねぇですよ」
正之丞と呼ばれた青年はへっと鼻先で笑い、カウンターに支度されている透明なポットに手を伸ばした。トレイに並んだグラスをひっくり返し、冷えた緑茶を半分ほど注ぐ。ごくごくと咽喉を鳴らして一気に飲み干した。
「でも、たいしたもんだよ。菱野ホールってキャパ二百五十くらいあるでしょ。そこで毎月やれてるんだもん」
真幸の手にある紙は、いわゆる宣伝チラシだ。青っぽい背景の中央に着物姿の正之丞がいて、寄席文字と呼ばれる独特の太い筆致の文字で『日月亭(たちもりてい)正之丞月例独演会』と二行に分けで書かれていた。
ちなみに、寄席文字とは、提灯や半纏に使用されていた字体と、歌舞伎などで用いられていた勘亭流の字体を折衷して編み出したビラ字をもとにしている。天保年間に神田豊島町にあった藁店に住んでいた紺屋の職人が改良したものらしい。
たくさんの客が集まって、空席が少なくなるようにとの縁起を担いで、文字と文字の間隔を詰め、隙間を最小限にして書く。その際になるべく右肩上がりにもする。
「次からはチラシデザイン、もっと凝ったら? 正之丞さんイケメンなのにふつうのデザイン過ぎてつまんないよ、これ」
真幸は淡々と言うと、チラシを封筒に戻した。
正之丞はもう一杯緑茶を注ぎながら、「だったら姐さんがやってよ」と唇を尖らせた。
「じょーだんでしょ。もうわたしは引退したのよ。いまはただの食堂のおばちゃん」
自嘲気味に笑って、真幸はできたばかりの「味噌豆」といんげんと山芋のおひたし、小女子の佃煮入り卵焼きを三点付け用の小皿に盛り合わせ、正之丞の前に置いた。
正之丞は「うまそう」と呟いて、割り箸を手に取った。
「おばちゃんだなんて思ってないくせに」
まず卵焼きを口に運び、正之丞はにっと口角を引き上げた。
「わたし、何歳だと思ってんの?」
「おれより四歳上だっけ?」
正之丞はもぐもぐと咀嚼しつつ、首を捻った。真幸はすぐに「五歳」と返した。
正之丞は、スポーツ医療系専門学校卒業後に日月亭正治(せいじ)に弟子入りし、八か月の見習い期間のあと、前座として寄席に入った。四年半務め上げ、五年前に二ツ目となった。確か、早生まれの三十歳だったはずだ。
二ツ目になってからしばらくは、三十人キャパ程度の会場で勉強会を繰り返していたが、ある新鋭監督の映画に準主役で期用されてから注目されはじめた。
端は整った見た目ばかりが話題にされていたものの、ネタ的にほうぼうに呼ばれているうちに噺家としての実力もあがっていった。
真幸は、集客に苦労していた姿も知っているから、とんとん拍子に飛ぶ鳥を落とす勢いの存在となっていく正之丞に圧倒された。
多くの注視は自信の裏付けになると同時に、敵も生まれる。諸刃の剣だ。ファンの好意はちょっとしたボタンの掛け違いで嫌悪に変わってしまう。
そして、それを含め、目立ってナンボの世界だ。潤沢とはいえない客の数を多くの噺家たちで食い合いするのだから、売れていて、魅力がなければ勝ち抜けない。
真幸は『しがや』を開店するまで、日本橋にあるデザイン事務所に所属して、多種多様のチラシをデザインし、寄席文字を書いていた。売れはじめるまえの正之丞のチラシを作ったことも、独演会用に高座のめくりを準備したことも一度や二度ではない。
真幸のデザインするチラシは、噺家たちにも落語会に足を運ぶ客たちにも好評だった。
母が亡くなり、『しがや』を継ごうと決めて一線を退くとき、相当に残念がられたものだ。事務所を辞めても個人的に仕事を請け負ってほしいと頼まれたけれど、それではなんだか示しがつかないような気がして、すべて丁重にお断りをした。
仕事としてかかわらなくなっても、落語そのものは好きだったから、『しがや』のメニューに演目にちなんだものを出すようになった。
「味噌豆」も落語の演目からきている。
主人が隠れて「味噌豆」を食べようと便所にこもる。使用人もやはり隠れて食べたくて、椀によそった「味噌豆」を持って便所へ向かう。そこには主人がこもっているから鉢合わせになり、使用人は機転をきかせておかわりを持ってきたと言い放つというオチを迎える噺である。
もともと「味噌豆」という言葉の響きが妙に好きで、どんなものなのか興味があって個人的に調べて作って食べていた。いろいろなパターンのレシピに挑戦し、自分なりに改良を重ね、『しがや』の落語にちなんだ新メニューのトップバッターに決めたのだ。
真幸が作っている「味噌豆」は、落語に登場するものとはちょっと違うのだけれど。
「味噌豆」が好評だったから、真幸は少しずつ落語の演目絡みのメニューを増やしていった。
「目黒のさんま」にちなんださんま料理、「かぼちゃ屋」や「唐茄子政談」に絡めてかぼちゃ料理、「二番煎じ」に出てくる味噌味の肉鍋風煮物、などなど。
あとは、ランチ時には「時そば」にちなんで、もみ海苔を散らした花巻そばや、玉子焼き、蒲鉾、椎茸、くわいなどをのせたしっぽくそばを常に出している。
夏場には「青菜」に登場する鯉の洗いを用意したこともある。
つまり。
これが『しがや』のある法則をもったメニューなのだ。
このおかげで、母の代からのお馴染みさんや地元だから贔屓にしてくれるお客さんとともに、落語好きの常連さんが��くなった。飲みながら、落語話に花を咲かせているお客さん同士も、落語会帰りに一杯というひとたちもいる。
そのため、多くの噺家たちがチラシを置かせてほしいと言ってくる。去年からは頼まれて彼らのCDや著作物なども販売するようになった。置いてあるチラシやCDなどを目当ての客も結構いた。
正之丞の初CDが出た際には、サイン会を兼ねた特別落語会を開催もした。二百五十のキャパをコンスタントに埋められる正之丞なのに、二十程度の席しかないため、チケットはとんでもない争奪戦となった。
この会がうまくいけば、隔月くらいで落語会をやってみてもいいかなと思ったけれど、ファンの血眼ぶりがトラウマで、尻込みしている。正之丞ほどの動員能力を持つ噺家ばかりではないし、まだまだこれからの若手を呼べば、あんなことにはならないだろうとは頭ではわかるのだが。
思い切るにはもうちょっとの勇気が必要そうだ。
「正之丞さん、まだ時間ある?」
真幸はチラシの入った封筒をカウンター下の棚に収めてから、ふわっと訊いた。
「ん? あるよ。今日は寄席の昼席二か所だけだから、夜は空き。なんで?」
山芋のおひたしを口に入れて、正之丞は訝しそうな顔をした。眉間に薄く皺が寄る。
「さんまのつくね食べる?」
「ランチ残ったの?」
正之丞はいたずらっぽく眉を上げた。
「あーー、やな言い方するなぁ。そういう態度だと出してあげないよ」
真幸はむっとしている振りをした。
正之丞とはついじゃれ合いをしてしまう。異性であることを意識したことは、少なくとも真幸側からはない。きょうだいか喧嘩友達みたいな関係をずっと続けている。
真幸には大勢の噺家の知り合いがいるが、たぶん正之丞がいちばん親しい。家族関係もつきあっていた女性のことも知っている。
そして、ひとつひとつの恋愛があまり長く続かないことも。
正之丞がいろいろな女性と交際をしている間に、真幸は取引先の会社にいた相手と恋愛をし、シンプルな式を上げて結婚した。二歳上の物静かな男性だった。軽口を叩き合うような関係性ではなかったけれど、しっとりと静かに穏やかに時を重ねていけると思っていた。
だが、ともに暮らしはじめて三年目に突入して間もなく、「好きなひとがいる」と離婚を切り出された。相手が女性であればもっと引き止めたり、もめたりしたかもしれない。
でも、夫が選んだ相手は同性だった。
それも、高校時代からひそやかに続いていた。「女性の中ではいちばんきみが好きだけど、それ以上にどうしても彼がいとしい。もう嘘はつけない」と言われれば、もう返す言葉はなかった。
惚れていたぶんだけ、離婚直後は恨みめいた気持ちもあったものの、真幸といっしょにいるときよりも自然に幸せそうに、よく笑う元夫を見ているうちに、これで良かったのだと思えるようになった。
元夫は、いまでもあの彼氏とともに生きているらしい。
真幸は、職場ではずっと旧姓で通していたから、たぶん正之丞は結婚離婚を知らないだろう。
「食べる?って訊き方したんだから、ひっこめんなよ。オトコに二言はねぇだろ」
正之丞はぶんっと割り箸を回した。
「行儀悪いことしないっ!」
真幸は腕を伸ばして、正之丞の割り箸を掴んで止めた。
「あと、誰がオトコだ!」
そのまま握り締めて拳にすると、正之丞の額を小突いた。正之丞はでへへっと笑った。
「いしる汁、ひとりぶんにちょっと足りないくらいなんだけど」
「いしるってどこの料理?」
「料理っていうか、能登の調味料ね。いしる出汁っていうの」
「能登かぁ。能登ねぇ」
正之丞が感心したように頷き、「一昨年呼ばれて行ったなぁ」と続けた。
「噺家はいろんなとこ行けていいねぇ」
「行くだけで観光もうまいもの食うのも、めったにできないけどね」
真幸の拳の中から割り箸を奪い返し、正之丞は今度はいんげんのおひたしを食べた。
噺家たちは、確かに地方公演は多いが、余裕をもったスケジューリングにはされていない。
たとえば、福岡公演の翌日の昼に東京公演が組まれていたり、昼は名古屋、夜は仙台なんてむちゃくちゃなことになっていたり。その合間に師匠方に稽古をつけてもらいに行ったり。
噺家は、大抵は個人事業主で、事務所などがマネージメントしているわけではないのに、ファンの多い人気者や名人ほど大事にされていない。ひっぱりだこと言えば聞こえが良いが、ただの過重労働だ。
売れ出して以降の正之丞のスケジュールもそうなっている。昼席のあと、空いているというのは珍しい。
「正之丞さん。もうあとがないんなら、ごはんも食べて呑んじゃう? 奢るよ」
真幸は断っても問題ないのだという隙間を持たせて、言ってみた。
正之丞は性格的に年上や先輩からの誘いにノーと言わない。多忙な売れっ子をやっかむ先輩たちや、人気者を連れまわしたいタニマチ風の主催者たちにも従ってしまう。
だから、落語を離れたプライベートの場では気にせずに首を横に振っていい。つまらない上下関係や重圧を離れて、羽根を伸ばせばいい。夜が空いているのなら、彼女とデートだってしたいだろう。
そんな思いも内包していた。
まあ、もっとも、いまの正之丞に交際している女性がいるかどうかは知らないが。
「いいの?」
正之丞は間髪あけずに返してきた。
真幸の見る目が歪んでいなければ、だが、正之丞にいやがっている様子はない。年上からの誘いだから仕方なく了解したという感じもしない。
正之丞の如才なさの賜物で、うまく本音を覆い隠している可能性もあるな、なんて臍の曲がったことを考えつつ、真幸は薄く笑みを浮かべた。
「ランチの残りと、普段、大皿で出してるような料理しか、まだ用意できないけど」
「充分充分。助かるよ」
「そう? じゃあ、ビール? 焼酎?」
「う~~ん。焼酎かな。ここの緑茶で割るから、グラスに氷と焼酎だけ入れてくれたらいいよ」
真幸は「おっけー」と答えて、大きめのグラスに氷を四つと七分目ほどの焼酎を注いだ。正之丞の手元近くにグラスを置く。
正之丞はいかにも嬉しそうに「ありがと」と笑んだ。
正之丞は結構酒が強い。深酒も泥酔もしないし、醜態も晒さないが、酒量はいつも多いほうだ。真幸も酒飲みだから、ふたりで飲めば長くなる。
正之丞が緑茶で軽く割った焼酎を飲みはじめるのを見やり、真幸は残りが少ないので小鍋に移してあったいしる汁を火にかけた。汁には、つくねの他に大根、人参、牛蒡、三つ葉が入れてある。
さんまのつくねは、「目黒のさんま」にちなんだ料理のひとつとして作っている。
あの演目だと、「さんまは目黒に限る」で形容されるさんまの丸焼きがメインだ。もちろん『しがや』でも九月に入るとさんま焼きを提供する。
それ以外の時期に出すのが、さんまのつくねなのだ。演目の後半に、殿様が屋敷に戻って「さんまが食べたい」と言ったときに、使用人たちがさんまの脂っぽさや小骨をとりまくってぼろぼろになったものを椀に入れて出す場面を参考にしている。
汁に入れる以外では、揚げたり照り焼きにしたり、にんにくたっぷりでソテーにしたりする。
さんまを使ったメニューとしては、他に味噌煮、蒲焼き、野菜あんかけ、竜田揚げなど、我ながらレパートリーに富んでいると思う。お客さんにも人気がある。
真幸はいしる汁とごはんをカウンターに置くと、続けて、大皿料理として常に用意している筑前煮、かぼちゃの煮付、きんぴら、切り干し大根、肉じゃが、小松菜とツナと玉子炒め、オクラの豚肉巻き、鶏の唐揚げを少しずつ取り分けて出した。
ひとつひとつは凝ったものではなくても、全部が並ぶと途端に贅沢な食卓となる。和食中心の店だから、どうしても色合いが茶色っぽくなってしまうのは否めないが。
「こりゃ豪勢だな。ありがてぇ」
落語の登場人物の江戸弁めいた口調で喜んで、正之丞は箸をつけていく。
緑茶割を飲みながら、ほんとうに美味しそうに平らげる。細い身体のどこに入ってしまうのかと思うくらいの食欲だった。見ているだけで楽しくて、嬉しくなる。
よく食べる人間は好きだ。ひとは食べたもので作られるのだから、気取って小食のふりをするよりも、食べるべきものをちゃんと食べる姿のほうが素敵なのは当然なのだ。
「おかわりする?」
グラスの中身が残り少なくなったのを見て、真幸は訊いた。正之丞は「う~~ん」と低く唸って、グラスの底の薄い緑色と、皿に残った惣菜を見比べた。
おかわりを頼むには、つまみが足りないということか。
「えっとさ」
「うん?」
真幸は、珍しく歯切れの悪い正之丞を見つめた。
「おれね、真幸……姐さんの料理好きなんだ」
正之丞は、真幸の呼称代わりにしている姐さんの前に名前を入れた。これも珍しいことだ。
「このいしる汁も肉じゃがも筑前煮も豚肉巻きもぜんぶ美味いし、どれも好きだ。ほんとに口に合う」
「あ、ああ。そうなんだ。ありがとう」
淡々と、だが、真摯に料理を誉める正之丞の口調が妙に照れくさくて、真幸はさり気なく目線をずらした。正之丞を正面から見ているのが、なんともいたたまれない気分だった。
「実家のおふくろのメシより好きだ」
正之丞の「好き」は更に続く。真幸はかあっと顔が熱くなるのを感じた。
いま、彼が言い続けている「好き」は、あくまでも真幸の料理に対するものなのに。
すべてが自分に直接跳ね飛んでくるみたいな感覚だった。
「できれば、これからもずっと姐さんのメシを食いたい」
「……う、うん」
真幸は小刻みに頷いて、「いつでも食べに来てよ。毎回は奢らないけど」と続けた。
正之丞はふうっと深く大きなため息を吐いた。こんなに誉めたのに奢らないと言われて、つまらないと思ったのかもしれない。
でも、正之丞みたいな健啖家を毎回ロハで食べさせていては、『しがや』が立ち行かなくなってしまう。
「そうじゃないよ」
少しの間を置いて、正之丞は低く言った。
なんとなく怒っているように聞こえて、真幸はちらっと正之丞を覗った。正之丞はまっすぐに貫くように真幸を見つめていた。
「『しがや』の客としても、だけど、それ以上に個人的にって意味」
「え、え? あ?」
あまりに意外な言葉で、真幸は間抜けな反応しかできなかった。声もいびつに裏返った。
「どういう……」
「おれ、姐さんが好きだよ。何人かの女性とつきあってみて、余計にはっきりとわかった。おれは姐さんが好きだし、おれに合うのは姐さんだけだ」
訊き返そうとした真幸の声に被せて、正之丞は一気に言い切った。手にしていた割り箸を肉じゃがの小皿に置いた。
「え、いや、でも、ほら、わたし年上だし」
間抜けな動揺を色濃く残したまま喋るから、真幸の声は自分でも笑ってしまいそうなくらいに上擦っていた。
きょうだいや喧嘩友達のような存在の正之丞からこんなことを言われるなんて、想像したこともなかった。いまのふたりの関係に変化が起こるわけがないと、ずっと思っていた。
「五歳くらいどってことないんだけど」
すかさす正之丞が答えた。
「え、でもね」
なおも否定を続けようとした真幸に、正之丞は「姐さんのでもでもだっては、ぜんぶ打ち返せると思うよ、おれ」と微かに笑みを浮かべた。
「いますぐに答えがほしいわけじゃないんだ。おれの言葉を聞いた今日から、考えはじめるんでいい。姐さんの恋愛対象におれがいなかったんなら、これから加えてほしい。そういうことなんだよ」
「……でも、正之丞さん……」
「でもは、もうなし」
うだうだと「でも」を並べる真幸を迷いなく見つめ、正之丞はびしゃっと切り捨てた。噺の中で誰かを叱りつけたときのような口調だった。
思わず背筋が伸びた。
真幸はぎくしゃくと正之丞に向き直った。正之丞は微笑みを湛えたまま、その動きを待っていた。
「考えてみて」
正之丞は真幸と眼が合うのを待って、ひどく穏やかにそう言った。
「たくさんたくさん考えてみて。姐さんとおれがいっしょに生きていけるかどうか。真剣にちゃんと考えた結果がごめんなさいなら、おれは受け止めるから」
あ��りに真剣な口調に、真幸は唇を引き締めた。
いままで正之丞と自分を男女として意識したことはなかったけれど、ここまでしっかりと伝えられた以上、直視しないわけにはいかない。誤魔化したり予想外だからなんて言い方で逃げてはいけない。
「時間はいっぱいかけていいよ」
正之丞は、これまで一度も見たことがないくらい穏やかに優しく頷いた。笑みの形になったままの表情がひどく美しかった。
――考えよう。これから、きちんとまっすぐに。
真幸は言葉にはのせずに、ただ強く頷いていた。
「……良かった。ありがとう」
心底から嬉しそうに、正之丞が頭を下げた。
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2019/10/08
この日はkikiの誕生日!!
めでたいです
ということで毎年恒例、パークのあとじろうさんのお家でディナーという流れです。
ゲートには自分が始発で先に並びに行きました。
前回の振り替えの月曜日に比べるとかなり空いていました。
まさかの二番目です。
本来このくらいであってほしいですねw
ごはんを食べながらkikiと合流
サプライズのお誕生日プレゼントを渡しました
自分が先日かったのと同じモバイルバッテリーです
容量だけだったらもっと多いのあるんですが信頼できるメーカーのじゃないとバッテリーは怖いなと思ったのでアンカーので。
本当はアクセサリーとかがいいと思ったんですが喜んでもらえてよかったです。
入場するといつものポジへ向かいます。二番目なのである程度場所は撮れるかなーと思っていたのですがそんなに甘くはありませんでした。
すでに落ち着いてかけているグループが我々のヒビをしっかり確保していました。
というわけでかなりずれてしまいました。
結果を先に書いておくと、この日は王子がいてついに近くでみられる!というタイミングだったのですが結構ずれてしまいました。
めっちゃくちゃかっこよかったのですがちょっと悔いも残ります。
静止画だと多少ずれててもいいんですけど動画ですと差がおおきい気がします。
この日は風が強く予報だけ見ると全部キャンセルの可能性もあり、実際にドリミはダンカットの風バだったので、本命のスプブはフルでやってくれたのはとてもありがたかったです。
これも誕生日スペシャルですね。
そしてこの日はなんとコハマさんにもあえました!
丁度去年のクラリスでしたねーという話から丁度知り合って1年ということも判明しました
あまりいいゲストとは言えない我々にこんなに優しくしてくれるのはほんとにありがたいですね。
ショーを一通り見終わったら今度は写真撮影を。
kikiも新しいお洋服でお揃い感あったのでお店の到着を延長しました。
ちょっと前に愛鳥さんがホンテの前でいい感じの写真をとっていてそれが二人とも印象にのこっていたので真似してとってみることに
出口側だったのですが人通りもそれなりですしホンテの雰囲気はありますし
いいですね
そのあとはキャッスルフォアコートで撮影
これもなかなかいい感じに。
kikiが見つけた場所がすごくよかったですとってみるもんですね。
そのあと身支度を整えてオクサリスへ向かうことにしたのですが
お互い時間を全く調べずに予定を進めていたのでまさかの遅刻確定
お互い様で反省です。
前回も電車の遅延で遅刻してしまったのでちょっと印象悪いですね。
2人ともめちゃくちゃ気にしながらお店に入ったのですが
全然気にせず対応してくれてとてもやさしかったです。
本当にありがとうございます。
お洋服の話もできて楽しかったです。
そしてこの日の目的のひとつ、クリスマスディナーの予定もしっかり聞けました!
戦々恐々としていたのですが今年は何とかなりそうです。貯金もしっかりできているので予算的にもばっちり!
そしてこの日の料理ですが
まずはスパークリングで乾杯!
のどが渇いていたのでびーるでもよかったくらいですw
一気に飲んじゃいました
◆アミューズ キノコのスープ
カプチーノ状に泡だっていて香り立ちがすごく良かったです
◆前菜 サーモン
じろうさんのサーモンらしい優しい火入れ。臭みも全くないです。
燻製したオリーブのソースとの相性が抜群。ぱりっと表面を焼いた里芋のマッシュポテトもねっとりとした食感とぱりっとした表面がおいしかったです。
◆魚 エビ
これはさいっっっこうでした。オクサリスでたべたりょうりのなかでも1.2を争います。
じろうさんも火入れを模索していてたいへんだと言っていたのですが、身はあるていど火が入ってしまっていたのですが、頭の部分はパリッとしていて、そこを破るとミソが流れ込んでくるのですが、これが最高ですね。
熟成した白ワインが欲しくなります。
ソースもアメリケーヌで香りがいいですし、付け合わせのラビオリはエビシュウマイみたいで美味しかったです。
◆スープ
ハロウィンらしくカボチャです
今年もやってきましたね。そこには塩見の利いたチョリソ
それにしても。kikiがいつもいいますがじろうさんのスープはほんとに最高ですね。
滑らかで味は薄味ながら、コクはあって物足りなさはないんですよね。
ごくごく飲めると思いますw
◆肉 牛ほほ肉の赤ワイン煮
相変わらず肉のボリュームはすごいです
しかも今回は仕込んだ中で一番大きいものを選んで取っておいてくれたそうですw
おかげで大満足の食べ応えでした
付け合わせのニンジンの甘さとごぼうの風味がカベルネにとてもよく合いました。
最高です。
◆デザート 栗のデザート
カフェはエスプレッソとルイボスを
ルイボスは常時あるわけではないみたいで運がよかったです
特にkikiはよくルイボス飲むみたいで喜んでました
マメの香りが抑えめで、kikiはふらわりーといってました、自分は柑橘っぽいなと感じましたが
華やかすぎることもなくいいバランスのブレンドでした。
じろうさんには「今日はおふたりとも黒でシックですね」といわれました。揃えていることがつたわっているのはとても嬉しい反面、いつもオクサリスに行く日はまともな服を着ようとかなり考えて迷っていたので、抑えめの服でも派手だった!という部分は衝撃でしたw
2019/10/09 番外編
翌日自分は仕事だったのですがkikiはたまたま休みだったようで一人でいんしていたのですが、なんと花のどんぴをとれたとのこと!
電話がかかってきたので急遽おいかけることになりました。
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