panpanya’s ashizuri aquarium || panpanyaの『足摺り水族館』
317 notes
·
View notes
4 notes
·
View notes
サンサンやめて〜!
まさかの九州上陸からの週末に近畿接近て、
週末は男キャンプの予定だった。
和歌山県有田市にある遠井キャンプ場の楽しみはキャプ場の前に流れる有田川で
キャッキャ言いながら、おっさんが童心に帰れるイベント、
それがサンサンの到着が遅れに遅れ
川が増水して遊べそうにないので、
キャンプは延期(^_^;)
取り掛かっていた、貝塚市水間寺境内の桜のテラスの外壁工事。
なんとか台風前までにと皆さんの協力で足場も解体できて完了!
古くなったコンクリートの壁をガルバニウム鋼板の角波と言う形状のもので覆う工事。
Before♪
after♪
そして、桜のテラス1階の入口には
幼馴染の先輩の鉄鋼所のかぁーくんが来てくれて、バチバチッて溶接などしてもらって
段差のあった入口にスロープを設置してもらいました。
また桜のテラス2階の休憩所兼イベントスペースに上がる階段には
手摺が設置できました。
これでご年配の方も安心して来てもらえますかね。
とほんと慌てて台風前にと頑張りました。
そして先週の作業を全て今週にずらしたら、
結局大阪の泉州はあんな感じやったでしょ(^_^;)
そして天気ええもんやから週末は
暇、暇、暇。
と言うててもしょうがないし、盆もそんなに休みなかったので、遅れた夏休みいただきまして、
1日は滋賀県にちょい遠足で
びわこベースという小さな水族館に
ほんと小さな一軒家の中に小さな水槽が沢山並んだ可愛い水族館です。
お昼に行くと餌をあげる時間で、サンショウウオ、カエルに魚と滅多に見れない食事シーンが見れました。
次の日には、須磨シーパラダイスに
イルカとオルカショーをみて、
これいい写真じゃないw
もっと掲載したいけど、これ以上写真添付できない(^_^;)
また機会があれば見てやってください。
とまぁ、なんやかんやと先週はすっかり台風に振り回された1週間でした。
とにもかくにも泉州はほんと被害も無くやり過ごせたことに感謝して、今週からまた作業頑張ります。
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
貝塚市水間寺境内桜のテラス外壁工事
貝塚市水間寺境内桜のテラススロープ工事
貝塚市水間寺境内桜のテラス階段手摺工事
貝塚市水間トイレのリフォーム工事
びわこベース
兵庫県須磨シーパラダイス
0 notes
(12/11)
うえのさんとどっかに行った
高めのすし!マグロ三昧!ビール!うえのさんはエビばかり食べていました
頭上を魚が泳いでいる空間だった
料理人たちがマイクを使って、ある皿ない皿を実況していておもしろかった
帰りに本屋さんに寄ったら、panpanyaさんの新刊(いうても10月)をみつけて買った カバーを外した瞬間、装丁凄くてびっくりした すごいよ めっちゃ壁 一気に読むのもったいない気がして、ゆっくり読む
『足摺り水族館』だけ読めていないので読みたい
0 notes
昨年オープンしたばかりの#足摺水族館 #satoumi 。 #高知 らしく#黒潮 の海だけでなく#四万十川 や#仁淀川 などの淡水の生物の展示も充実。 美味しそうな#清水サバ も泳いでいた。 #ウミウシ のベンチも可愛い。 #足摺岬 #土佐清水 #土佐 #水族館 #カワウソ #旅 #旅行 #japan #kochi #tosa #tosashimizu #aquarium #trip #travel (足摺岬 海上館) https://www.instagram.com/p/CRIh7YHDYQr/?utm_medium=tumblr
3 notes
·
View notes
足摺り水族館 / / Ashizuri Aquarium • panpanya
0 notes
pacific southwest
四国へ行った。 松山に着いてうどんをサクッと食べ、特急宇和海に乗車。終点は宇和島。宇和島市内をフラフラし、バスで三浦半島へ。
1 三浦半島 神奈川の三浦半島とは同名だが別物。とにかく細長くて平地はほとんどない。海は穏やか。海上にプカプカと小屋が浮かんでいる。後で調べると真珠養殖のための作業小屋らしい。東南アジアかどこかの水上集落を連想する。
2 遊子水荷浦 三浦半島の一角。段畑で有名。急斜面の上から下まで石垣が組まれ、今も耕されている。平行な石垣の上を農業用モノレールがうねうねと跨ぐ。段畑はこのあたりでは元々珍しくなかったらしいがこのように残っているのはここくらいだという。
遍路向けの激渋旅館で一泊。
3 外泊 愛南町は西海半島のほぼ西端。家々を強風から守るため集落全体に石垣が築かれている。ここも昔は山の上まで段畑だったらしいが今は完全に森林になっている。
バスを乗り継ぎ高知県に突入。豪雨。次の目的地が室内なので良かった。
4 足摺海洋館 来年リニューアルするらしいから見ておきたかった。そこまですごく古い感じはしないが単純に水族館として良い。マンボウの餌やりが印象的。
5 足摺海底館 無二のレトロフューチャー建築。雨なので海中は渦しか見えなかった。
6 ヤバい廃墟 前情報なしでたまたま遭遇。植物に飲まれつつある中華風の豪華な建物。装飾とか相当金かけたんだろうな。中を覗くとレストランコーナーや、傾いたペンギンの剥製。
80sを感じるホテルで素泊まり。地元スーパーで買ったシイラの刺身(半額)が美味だった。
7 足摺岬 遊歩道に七不思議が点在しているんだけど大体弘法大師が絡んでいる。特に良かったのはそこらへんの岩に大師が彫った「南無阿弥陀仏」の文字。ヤンキーじゃん。ちなみに爪で。
8 ジンベエザメ ジンベエザメをタダで見れる施設。何の変哲も無い漁村にいきなりある。地元レディのチルスポットになっているようだった。
中村から特急あしずりで高知市内へ。レンタカーを借りて山岳地帯へ分け入る。
9 池川集落 仁淀川町の玄関口。山の斜面に茶畑や民家がへばりついている。スケール感がかなりある。「花の里」というサイケデリックな公園があって良かった。
池川を後にして椿山を目指す。道がエグすぎて死ぬかと思った。
10 椿山集落 とにかく最高。
高知市内に帰還。ウツボが美味。サウナで一泊。
11 沢田マンション 白を基調とした明るい違法建築。階段やスロープのあり方が面白い。実際に住める。
以上
1 note
·
View note
妙法ヶ岳で開運登山
白馬岳で痛めた左手も漸く回復したので、半月振りにお山に復帰!新調したトレッキングシューズの履き慣らしも兼ねて「山の日」に三峯神社奥宮の妙法ヶ岳に登って来ました。
実は前日までは山梨方面に行くつもりでいましたが、夕方TVerで「仁志松本の酒のツマミになる話」を観ていたら三峯��社の話が。
そう言えば幼児の頃に家族旅行で行ったきりだな…とハイキングコースを調べてみると、表参道から奥宮の妙法ヶ岳へのピストンが木陰歩きで丁度良さげ。
そんな感じで、前日の夜に思いつきで行き先を変更し、沢沿い&木陰歩きの涼しい真夏の低山ハイキングを楽しんで来ました♬
秩父鉄道の三峯口駅からバスに乗り、大輪バス停で下車。ここが表参道の入り口なのですが、同乗者は殆どが三峯神社へ直行する観光客の皆さんで、ここで降りたのは私を含め4人だけ。
鳥居を潜って程なく、狼の狛犬が。痩せてるなぁ。
登竜橋という赤い欄干の橋を渡って行きます。
橋の上から見下ろした渓谷。
参道っぽい石畳。途中、渓谷に降りられる箇所がありました。
ここから急に山道っぽくなって来ました。
チョロっと水の流れる滝と木の橋。
休憩ポイントもあります。
心許ない細い鉄パイプの橋。
また木の橋…という感じで、この後も幾つか橋を渡りながら進みます。
滝、登場。
その上流には大きめの滝。マイナスイオンがバンバン出てます。
涼しい〜♬
前を歩いていた健脚のお爺さんが、パンツ一丁で滝壺に入って行きました…。気持ち良さそうだけど…???
ここにはサンショウウオもいるようです。
お爺さん、滝行にでも来たのかしら?
と気になりつつも、山頂目指して進みます。
ここは標高570m。
さらに山道っぽくなって来ました。
でも、木陰だから風が吹くととっても気持ち良い♬
沢の音も聞こえて涼やかです。
苔があちこちにあって、どれを撮ろうか迷います〜。
滝の所にもありましたが、ここにも東家。
向かい側にはベンチも並んでいて、良い休憩ポイントになっています。
本日初の、木段ゾーン。
緩い坂なので脇を歩きました。
いよいよ三峯神社まで0.6km!
この辺りは廃屋が数軒ありました。
こんな所に人が住んでいたって凄い…。
可愛いピンクのオオセンチコガネ。
今日は何度か出会いました。
三峯神社の見晴台から。
雲が多いけど風が気持ち良い♬
お詣りしようとしたら、往きの電車とバスでご一緒だった観光客のご夫婦が!
色鮮やかな山門方面へ降りて行きます。
本殿に向かうつもりが、間違えて日本武尊像の所に来てしまいました。
せっかくなので記念に1枚。
それにしても、手が大き過ぎないか?
下から見上げるから、わざとそうしたのかな?
三峯神社本殿のお参りは、大行列が出来ていました。
こちらの狛犬も痩せた狼。というか、犬っぽい。
本殿も色鮮やかだけど、色数が絞られているので下品じゃない。
色遣い、勉強になります。
開運で有名な神社なだけって、参拝者が多いし皆さん真剣。
私も色々とお祈りして来ました。
こっちの狛犬は狐っぽい。
もちろん狼なんだろうけど。
立派な山門ですねー。
ちなみに「三峯山」という山は無くて、妙法ヶ岳、白岩山、雲取山の3つを纏めて「三峰山」と呼ぶそうです。
三ツ鳥居の前の狛犬は、背中まで痩せています。
日本狼って、痩せてたのかな?
どの狛犬も、みんな尻尾が長めですね。
鳥居の先にはお茶屋さんが。
こちらは「さんろく亭」で…
こちらは「大島屋」。
わらじかつ丼が有名らしいです。
こちらはビジターセンターの中に居たツキノワグマの剥製。
幼児の頃に泊まった三峯の旅館にも剥製があって、一緒に撮った写真がアルバムにあったのを思い出しました。
他にも、ハクビシンやアライグマ、タヌキやテンなどの剥製が。
秩父多摩甲斐国立公園のジオラマもあり、山の位置関係が一目瞭然。
赤いピンが「鬼滅の刃」の竈門炭治郎の出身地で、黄色いピンが嘴平伊之助の出身地である大岳山だそうですよ。
ビジターセンターって高尾山や御岳山、奥多摩駅にもあるけれど、今まで一度も入ってみたことなかったなぁ…。
その山域で見られる植物や動植物のことが知れて、なかなか楽しいですね。
ビジターセンターを出て左手の小径へ入ると、茅葺き屋根の古民家がありました。
石畳で整備された道。
いよいよ奥宮への入り口です。
鳥居の先には、登山者カウンターと登山届のポストがありました。
歩き始めて程なく、歩きにくい根っこ道に。
鹿の食害防止用なのか、根本の幹にはネットが巻かれています。
またまた鮮やかなピンクのオオセンチコガネ。
雲取山・霧藻ヶ峰との分岐。
雲取山にも早く登りたい〜!
さらに鳥居を潜って進みます。やっぱりここも参道なんですね。
暫く進むと、また鳥居。
後から知りましたが、雲取山から直接妙法ヶ岳へ向かう分岐だったようです。
さらに鳥居。
山岳信仰の色が濃く残っています。
鉄パイプの階段。
この辺からは、軽装だとチョイ厳しそう。
急角度の階段を降り…
緩い角度の階段を登り…
超急角度の石段を登ると…
山頂手前に短い鎖場。
手摺もあるので、私は鎖は使いませんでした。
でも、底にグリップ力の無い靴だと下りは滑るかも。
ここが奥宮なんですね。
ここの狛犬は前掛けをしていて、1番コロッと肥えていました。
お社からの景色。ガスガス…。
お社左手奥の景色。ガスガス…。
お社右手奥の景色。少しだけ遠くが見える…。
「さんろく亭」まで戻って来て、白桃のソフトクリームを食べました。
暑い日はソフトクリームに限る!(カキ氷は頭が痛くなっちゃうので)
再び三峯神社の見晴台。
さっきより雲が晴れてますねー
表参道を黙々と下り続け、滝まで戻って来ました。
流石にお爺さんはもう居ませんね。
手を入れてみたら、冷たくて気持ち良い!
バスの時間まで余裕があったので、疲れた足をアイシング。
10本中8本の爪が血豆or生え変わり中のお見苦しい足でスミマセン!
足首が赤いのはスポーツタイツかぶれです…体質的に合ってないみたいで。
下ろし立てのASOLOのトレッキングシューズ。
中敷きはB+を入れています。
今日はこの靴の慣らし登山も兼ねていました。
馴染むまでにもう少し時間が掛かるかな?
前のKEENのブーツより、細かく紐の締め具合を調整出来るのは良い感じ。
ベージュなんて汚れが目立つかと買う時は心配だったけれど、乾いた泥なら馴染んで意外と目立たないかも?
ちなみに観光山にありがちな光景ですが、スニーカーで登っている人が殆ど。
果てはビーサン、スポサン、ヒラヒラのワイドパンツ、タイトなロングワンピース…。
荷物はサコッシュや小さな手提げバッグ1つだけ、などなど、見ているこっちがハラハラしました(寧ろ私みたいな登山装備の人の方が少数派)。
最低限、スニーカーは履いた方が良いのでは?と思う道でした。
登竜橋まで戻って来ました。
この後、バスが15分も遅れて予定の電車を逃しましたが、楽しい「山の日」を過ごせて大満足です♬
0 notes
活字中毒
今日も高知は朝から暑かった!!今日は昼職休みの日、朝から何をするという訳でもなく、午前中は ちびGeeが帰宅するまで ポイント稼ぎの主夫業してました。
今日は何の日
今日 3月16日(水)の記念日・年中行事 • 国立公園指定記念日 • 社日 • 十六団子の日 • 財務の日 • ミドルの日 • おかでんチャギントンの日 • ミールオンデマンドの給食サービスの日 • トロの日 • 十六茶の日 • 横超忌
雑学ネタ帳引用
国立公園指定記念日
高知県の国立公園は、足摺宇和海国立公園です。高知市内からは少し遠いので、年に一度 行くか 行かないぐらいの場所。国立公園内に昔からあった 足摺水族館がリニューアルして『足摺海洋館 SATOUMI』になってから 一度だけYouTubeの動画を撮りに行しましたが、それ以降…
View On WordPress
0 notes
panpanya’s ashizuri aquarium || panpanyaの『足摺り水族館』
128 notes
·
View notes
高知県立足摺海洋館SATOUMI(高知県土佐清水市) ⇒ リニューアルオープン直後の水族館を見て化石漣痕の竜串を歩く
高知県立足摺海洋館SATOUMIとは
高知県立足摺海洋館SATOUMI(こうちけんりつあしずりかいようかんさとうみ)は、高知県土佐清水市三崎字今芝(こうちけんとさしみずしみさきあざいましば)にある水族館だ。
新しい施設と既存の施設、そして自然のフィールドをひとつととらえた、
かつてない海と自然のアドベンチャーミュージアムとして、
「あらゆるいのちは海とつながり、海と生きている」ことを学び、遊び、楽しむことができます。
足摺海洋館「SATOUMI」 から引用
Continue reading
View On WordPress
0 notes
12150006
軽快なメロディが音割れしていることにきっと全員気付いているはずなのに、誰も指摘しないまま、彼は毎日狂ったようにそれを吐き出し続けている。
時刻は朝の8時過ぎ。何に強制されたでもなく、大人しく2列に並ぶ現代の奴隷たち。いや、奴隷ども。資本主義に脳髄の奥まで犯されて、やりがいという名のザーメンで素晴らしき労働という子を孕まされた、意志を持たない哀れな生き物。何も食べていないのに胃が痛い。吐きそうだ、と、50円のミネラルウォーターを一口含んで、押し付けがましい潤いを乾く喉に押し込んだ。
10両目、4番目の扉の右側。
俺がいつも7:30に起きて、そこから10分、8チャンネルのニュースを見て、10分でシャワー、10分で歯磨きとドライヤー、8:04に自宅を出て、8:16に駅に到着。8:20発の無機質な箱に乗る、その最終的な立ち位置。扉の右側の一番前。黄色い線の内側でいい子でお待ちする俺は、今日もぼうっと、メトロが顔を覗かせるホームの端の暗闇を見つめていた。
昨日は名古屋で人が飛び込んだらしい。俺はそのニュースを、職場で開いたYahoo!のトップページで見かけた。群がる野次馬が身近で起きた遠い悲劇に涎を垂らして、リアルタイムで状況を伝える。
『リーマンが飛び込んだ』
『ブルーシートで見えないけど叫び声聞こえた』
『やばい目の前で飛び込んだ、血見えた』
『ハイ1限遅れた最悪なんだけど』
なんと楽しそうなこと。まるで世紀の事件に立ち会った勇敢なジャーナリスト気取り。実際は目の前で人が死ぬっていう非現実に興奮してる変態性欲の持ち主の癖に。全員死ね。お前らが死ね。そう思いながら俺は、肉片になった男のことを思っていた。
電車に飛び込んで仕舞えば、生存の可能性は著しく低くなる。それが通過列車や、新幹線なら運が"悪く"ない限り、確実に死ぬ。悲惨な形を伴って。肉片がおよそ2〜5キロ圏内にまで吹き飛ぶこともあるらしい。当然、運転手には多大なトラウマを植え付け、鉄道職員は線路内の肉片を掻き集め、乗客は己の目の前で、もしくは己の足の下で、人の肉がミンチになる様を体感する。誰も幸せにならない自殺、とは皮肉めいていてよく表現された言葉だとつくづく思う。当人は、幸せなのだろうか。
あの轟音に、身体を傾け頭から突っ込む時、彼らは何を思うのだろう。走馬灯とやらが頭を駆け巡るのか、やはり動物の本能として恐怖が湧き上がるのか、それとも、解放される幸せでいっぱいなのか。幸福感を呼び起こす快楽物質が脳に溢れる様を夢想して、俺は絶頂にも近い快感を奥歯を噛み締めて堪えた。率直に浮かんだ「羨ましい」はきっと、俺が人として生きていたい限り絶対漏らしてはいけない、しかし限りなく本音に近い、5歳児のような素直な気持ち。
時刻は8:19。スマホの中でバカがネットニュースにしたり顔でコメントを飛ばして、それに応戦する暇な人間たち。わーわーわーわーうるせえな、くだらねえことでテメェの自尊心育ててないで働けゴミが。
時刻は8:20。腑抜けたチャイムの音。気怠そうな駅員のアナウンス。誰に罰されるわけでもないのに、俺の足はいつも黄色い線の内側に収まったまま、暗がりから顔を覗かせる鉄の箱を待ち侘びている。
俺は俯いて、視界に入った己のつま先にグッと力を込めた。無意識にするこの行為は、死への恐怖か。馬鹿らしい。いつだって、この箱の前に飛び込むことが何よりも幸せに近いと知っているはずなのに。
気が付けば山積みの仕事から逃げるように、帰りの電車に乗っていた。時刻は0:34。車内のアナウンス。この時間でこの場所、ということは終電だろう。二つ離れた椅子に座ったサラリーマンがだらりと頭を下げ、ビニール袋に向けて嘔吐している。饐えた臭いが漂ってきて貰いそうになるが、もう動く気力もない。死ね。クソ野郎が。そう心の中でぼやきながら、俺はただ音楽の音量を上げて外界を遮断する。耳が割れそうなその電子音は、一周回って心地いい。
周りから俺へ向けられる目は冷たく、会社に俺の居場所はない。同期、後輩はどんどん活躍し、華々しい功績を挙げて出世していく。無能な俺はただただ単純で煩雑な事務作業をし続けて、それすらも上手く回せない。ああ、今日はただエクセルの表作りと、資料整理、倉庫の整理に、古いシュレッダーに詰まった紙の掃除。それで金を貰う俺は、社会の寄生虫か?ただ生きるために何かにへばりついて必要な栄養素を啜る、なんて笑える。人が減った。顔を上げると降りる駅に着いていた。慌てて降りる俺を、乗ろうとしていた騒がしい酔っ払いの集団が睨んで、邪魔そうに避けた。何だその顔は。飲み歩いて遊んでた人間が、働いてた俺より偉いって言うのか。クソ。死ね。死んでくれ。社会が良くなるために、酸素の消費をやめてくれ。
コンビニで買うメニューすら、冒険するのをやめたのはいつからだろう。チンすれば食べられる簡単な温かい食事。あぁ、俺は今日も無意識に、これを買った。無意識に、生きることをやめられない。人のサガか、動物としての本能か、しかし本能をコントロールしてこその高等生物である人間が、本能のままに生きている時点で、矛盾しているのではないか。何故人は生きる?生きるとは?NHKは延々とどこか異国の映像を流し続けている。国民へ向けて現実逃避を推奨する国営放送、と思うと笑えてきて、俺は箸を止め、腹を抱えてしこたま笑った。あー、死のう。
そういえば、昔、俺がまだクソガキだった頃、「完全自殺マニュアル」なる代物の存在を知った。当然、本を変える金なんて持ってなかった俺は親の目を盗んで、図書館でそれを取り寄せ借りた。司書の本を渡す際の訝しむ顔がどうにも愉快で、俺は本を抱えてスキップしながら帰ったことを覚えている。
首吊り、失血死、服毒死、凍死、焼死、餓死...発売当時センセーショナルを巻き起こしたその自称「問題作」は、死にたいと思う人間に、いつでも死ねるからとりあえず保険として持っとけ、と言いたいがために書かれたような、そんな本だった。淡々と書かれた致死量、死ぬまでの時間、死に様、遺体の変化。俺は狂ったようにそれを読み、そして、己が死ぬ姿を夢想した。
農薬は消化器官が爛れ、即死することも出来ない為酷く苦しんで死ぬ地獄のような死に方。硫化水素で死んだ死体は緑に染まる。首吊りは体内に残った排泄物が全て流れ出て、舌や目玉が飛び出る。失血死には根気が必要で、手首をちょっと切ったくらいでは死ねない。市販の薬では致死量が多く未遂に終わることが多いが、バルビツール酸系睡眠薬など、医師から処方されるものであれば死に至ることも可能。など。
当然、俺が手に取った時には情報がかなり古くなっていて、バルビツール酸系の薬は大抵が発売禁止になっていたし、農薬で死ぬ人間など殆どいなくなっていたが、その情報は幼かった俺に、「死」を意識させるには十分な教材だった。道徳の授業よりも宗教の思想よりも、何よりも。
親戚が死んだ姿を見た時も、祖父がボケた姿を見た時も、同じ人間とは思えなかった俺はきっとどこか欠けてるんだろう。親戚の焼けた骨に、棺桶に入れていたメロンの緑色が張り付いていて、美味しそうだ。と思ったことを不意に思い出して、吹き出しそうになった。俺はいつからイカれてたんだ。
ずっと、後悔していたことがあった。
小学生の頃、精神を病んだ母親が山のように積まれた薬を並べながら、時折楽しそうに父親と電話をしていた。
その父親は、俺が物心ついた、4、5歳の頃に外に女を作って出て行った、DVアル中野郎だった。酒を飲んでは事あるごとに家にあるものを投げ、壊し、料理の入った皿を叩き割り、俺の玩具で母親の顔を殴打した。暗い部屋の中、料理が床に散乱する匂いと、やめてと懇願する母親の細い声と、人が人を殴る骨の鈍い音が、今も脳裏によぎることがある。あぁ、懐かしいな。プレゼントをやる、なんて言われて、酔っ払って帰ってきた父親に、使用済みのコンドームを投げられたこともあったっけ。「お前の弟か妹になり損ねた奴らだよ。」って笑ってたの、今思い返してもいいセンスだと思う。顔に張り付いた青臭いソレの感触、今でも覚えてる。
電話中は決まって俺は外に出され、狭いベランダから、母親の、俺には決して見せない嬉しそうな顔を見てた。母親から女になる母親を見ながら、カーテンのない剥き出しの部屋の明かりに集まる無数の羽虫が口に入らないように手で口を覆って、手足にまとわりつくそれらを地面のコンクリートになすりつけていた。あぁ、そうだ、違う、夏場だけカーテンをわざと開けてたんだ。集まった虫が翌朝死んでベランダを埋め尽くすところが好きで、それを俺に掃除させるのが好きな母親だった。記憶の改変は恐ろしい。
ある日、俺は電話の終わった母親に呼ばれた。隣へ座った俺に正座の母親はニコニコと嬉しそうに笑って、「お父さんが、帰ってきていいって言ってるの。三人で、幸せな家庭を作りましょう!貴方がいいって言ってくれるなら、お父さんのところに帰りましょう。」と言った。そう。言った。
俺は、父親が消えてからバランスが崩れて壊れかけた母親の、少女のように無垢なその笑顔が忘れられない。
「幸せな家庭」、家族、テレビで見るような、ドラマの中にあるような、犬を飼い、春には重箱のお弁当を持って花見に行き、夏には中庭に出したビニールプールで水遊びをし、夜には公園で花火をし、秋にはリンゴ狩り、栗拾い、焼き芋をして、落ち葉のベッドにダイブし、冬には雪の中を走り回って遊ぶ、俺はそんな無邪気な子供に焦がれていた。
脳内を数多の理想像が駆け巡って、俺は、母の手を掴み、「帰ろう。帰りたい。パパと一緒に暮らしたい。」そう言って、泣く母の萎びた頬と、唇にキスをした。
とち狂っていたとしか思えない。そもそも帰る、と言う表現が間違っている。思い描く理想だって、叶えられるはずがない。でもその時の馬鹿で愚鈍でイカれた俺は、母の見る視線の先に桃源郷があると信じて疑わなかったし、母と父に愛され、憧れていた家族ごっこが出来ることばかり考えて幸せに満ちていた。愚かで、どうしようもなく、可哀想な生き物だった。そして、二人きりで生きてきた数年間を糧に、母親が、俺を一番に愛し続けると信じていた。
母は、俺が最初で最後に信じた、人間だった。
父親の家は荒れ果てていた。酒に酔った父親が出迎え、母の髪を掴んで家の中に引き摺り込んだ瞬間、俺がただ都合の良い夢を見ていただけだと言うことに漸く、気が付いた。何もかも、遅過ぎた。
仕事も何もかも捨てほぼ無一文で父親の元へ戻った母親が顔を腫らしたまま引越し荷物の荷解きをする姿を見ながら、俺は積み上げた積み木が崩れるように、砂浜の城が波に攫われるように、壊れていく己の何かを感じていた。母は嬉しそうに、腫れた顔の写真を毎度俺に撮らせた。まるでそれが、今まで親にも、俺にも、誰にも与えられなかった唯一無二の愛だと言わんばかりに、母は携帯のレンズを覗き、画面越しに俺に蕩けた目線を送った。
人間は、学習する生き物である。それは人間だけでなく、猿や犬、猫であっても、多少の事は学習できるが、その伸び代に関しては人間が群を抜いている。母親は次第に父親に媚び、家政婦以下の存在に成り下がることによって己の居場所を守った。社会の全てにヘイトを募らせた父親も、そんな便利な道具の機嫌を損ねないよう、いや、違うな、目を覚まさせないように、最低限人間扱いをするようになった。
まあ当然の末路と言えるだろうな。共同戦線を組んだ彼らの矛先は俺に向いた。俺は保てていた人間としての地位を失い、犬に、家畜に成り下がった。名前を呼ばれることは無くなり、代わりについた俺の呼び名は「ゴキブリ」になった。家畜、どころか害虫か。産み落とした以上、世話をするほかないというのが人間の可哀想なところだ。
思い出したくもないのにその記憶を時折呼び起こす俺の出来の悪い脳を何度引き摺り出してやろうかと思ったか分からない。かの夢野久作が書いた「ドグラマグラ」に登場する狂った青年アンポンタン・ポカン氏の如く、脳髄を掴み出し、地面に叩きつけてやりたいと思ったことは数知れない。
父親に奉仕する母は獣のような雄叫びをあげて悦び、俺は夜な夜なその声に起こされた。媚びた、艶やかな、酷く情欲を煽るメスの声。俺は幾度となく吐き、性の全てを嫌悪した。子供じみた理由だと、今なら思う。何度、眠る父親の頭を金属バットで叩き割ろうと思ったか分からない。俺は本を読み漁り、飛び散る脳髄の色と、母の絶望と、断末魔を想像した。そう、この場において、いや、この世界において、俺の味方は誰もいなかった。
いつの間にかテレビ放送は休止されたらしい。画面端の表示は午前2時58分。当然か。騒がしかったテレビの中では、カラーバーがぬるぬると動きながら、耳障りな「ピー」という無慈悲な機械音を垂れ流している。テレビの心停止。は、まるでセンスがねえな死ね俺。
ずっと、後悔していた。誰にも言えず、その後悔すらまともに見ようとはしなかったが、今になって、思う。何度も、あの日の選択を後悔した。
あの日、俺がもし、Yesと言わなかったら。あの日の俺はただ、母親がそう言えば喜ぶと思って、幸せそうな母親の笑顔を壊したくなくて、...いや、違う。あれは、幸せそうな母親の笑顔じゃない、幸せそうな、メスの笑顔だ。それに気付けていたら。
叩かれても蹴られても、死んだフリを何度されても自殺未遂を繰り返されても、見知らぬ土地で置き去りにされても、俺はただ、母親に一番、愛されていたかった。父親がいない空間が永遠に続けばいい、そう今なら思えたのに、あの頃の俺は。
母親は結局、一人で生きていけない女だった。それだけだ。父親が、そして父親の持つ金が欲しかった。それだけだ。なんと醜い、それでいてなんと正しい、人間の姿だろう。俺は毎日、父親を崇めるよう強制された。頭を下げ、全てに礼を言い、「俺の身分ではこんなもの食べられない。貴方のおかげで食事が出来ている」と言ってから、部屋で一人飯を食った。誕生日、クリスマス、事あるごとに媚びさせられ、欲しくもないプレゼントを分け与えられた。そうしなきゃ殴られ蹴られ、罵倒される。穏便に全てを済ませるために、俺は心を捨てた。可哀想な生き物が、自己顕示欲を満たしたくて喚いている。そう思い続けた。
勉強も運動も何も出来なかった。努力する、と言う才能が元から欠けていた、可愛げのない子供だったと自負している俺が、ヒステリーを起こした母親に、「何か一つでもアンタが頑張ったことはないの!?」と激昂されて、震える声で「逆上がり、」と答えたことがあった。何度やっても出来なくて、悔しくて、冬の冷たい鉄棒を握って、豆が出来ても必死に一人で頑張った。結局、1、2回練習で成功しただけで、体育のテストでは出来ずに、クラスメイトに笑われた。体育の成績は1だった。母親は鼻で笑って、「そんなの頑張ったうちに入らないわ。だからアンタは何やっても無理、ダメなのよ。」とビールを煽って、俺の背後で賑やかな音を立てるテレビを見て��タケタと笑った。それ以降、目線が合うことはなかった。
気分が悪い。なぜ今日はこんなにも、過去を回顧しているんだろう。回り出した脳が止められない。不愉快だ。酷く。それでも今日は頑なに、過去を振り返らせたいらしい脳は、目の前の食べかけのコンビニ飯の輪郭をぼやけさせる。
俺が就職した時も、二人は何も言わなかった。ただただ俺は、父親の手口を真似て、母親の心を取り戻そうと、ありとあらゆるブランド物を買って与えた。高いものを与え、食わせ、いい気分にさせた。そうすれば喜ぶことを俺は知っていたから。この目で幾度となく見てきたから。二人で暮らしていた頃の赤貧さを心底憎んでいた母親を見ていたから。
俺は無邪気にもなった。あの頃の、学校の帰りにカマキリを捕まえて遊んだような、近所の犬に給食のコッペパンをあげて戯れていたような、そんな純粋無垢な無邪気さで、子供に戻った。もう右も左も分からない馬鹿なガキじゃない。今の俺で、あの頃をやり直そう。やり直せる。そう思った。
「そんなわけ、ねぇよなぁ。」
時刻は午前4時を回り、止まっていたテレビの心拍が再び脈動を始めた。残飯をビニール袋に入れて、眩しい光源を鬱陶しそうに睨んだ。画面の中では眠気と気怠さを見せないキリリとした顔の女子アナが深刻そうな顔で、巷で流行する感染症についての最新情報を垂れ流している。
結論から言えば、やり直せなかった。あの女の一番は、俺より金を稼いで、俺より肉体も精神も満たせる、あの男から変わることはなかった。理解がし難かった。何度殴られても生きる価値がない死ねと罵られても、それが愛なのか。
神がいるなら問いたい。それは愛なのか。愛とはもっと美しく、汚せない、崇高なものじゃないのか。神は言う。笑わせるな、お前だって分かっていないから、ひたすら媚びて愛を買おうとしたんだろう。ああ、そうだ。俺にはそれ��かわからなかった。人がどうすれば喜ぶのか、人をどうすれば愛せるのか、歩み寄り、分り合い、感情をぶつけ合い、絆を作れるのか。人が人たるメカニズムが分からない。
言葉を尽くし、時間を尽くしても、本当の愛の前でそれらは塵と化すのを分かっていた。考えて、かんがえて、突き詰めて、俺は、自分が今人間として生きて、歩いて、食事をして、息をしている実感がまるで無い不思議な生き物になった。誰のせいでもない、最初からそうだっただけだ。
あなたは私の誇りよ、と言った女がいた。そいつは俺が幼い頃、俺じゃなく、俺の従兄弟を出来がいい、可愛い、と可愛がった老婆だった。なんでこんなこと、不意に思い出した?あぁ、そうだ、誕生日に見知らぬ番号からメッセージが来てて、それがあの老婆だと気付いたからだ。気持ちが悪い。俺が人に愛される才能がないように、俺も人を愛する才能がない。
風呂の水には雑菌がうんたらかんたら。学歴を盾に人を威圧するお偉いさんが講釈を垂れているこの番組は、朝4時半から始まる4チャンネルの情報番組。くだらない。クソどうでもいい。好みのぬるめのお湯に目の下あたりまで浸かった俺は、生きている証を確かめるように息を吐いた。ぼご、ぶくぶく、飛び散る乳白色が目に入って痛い。口から出た空気。無意識に鼻から吸う空気。呼吸。あぁ、あれだけ自分の傷抉って自慰しておいて、まだ生きようとしてんのか、この身体。どうしようもねえな。
どうせあと2時間と少ししか眠れない。髪を乾かすのも早々に、俺が唯一守られる場所、布団の中へと潜り込んで、無機質な部屋の白い天井を見上げた。
そういえば、首吊りって吊られなくても死ぬことが出来るんだっけ。そう。今日の朝だって思ったはずだ。黄色い線の外側、1メートル未満のその先に死がある。手を伸ばせばいつでも届く。ハサミもカッターも、ガラスも屋上もガスも、見渡せば俺たちは死に囲まれて、誘惑に飲まれないように、生きているのかもしれない。いや、でも、いつだって全てに勝つのは何だ?恐怖か?確かに突っ込んでくるメトロは怖い。首にヒヤリとかかった縄も怖い。蛙みたく腹の膨れた女をトラックに轢かせて平らにしたいとも思うし、会話の出来ない人間は全員聾唖になって豚の餌にでもなればいいとも思う。苛立ち?分からない。何を感じ、生きるのか。
ああ、そういえば。
父親の頭をミンチの如く叩きのめしてやろうと思って金属バットを手に取った時、そんなくだらないことのためにこれから生きるのかと思うと馬鹿らしくなって、代わりに部屋のガラスを叩き割ってやめた。楽にしてやろうと母親を刺した時、こんなことのために俺は人生を捨てるのか、と我に返って、二度目に振り上げた手は静かに降ろした。
あの時の爽快感を、忘れたことはない。
あぁ、そうか、分かった。
死が隣を歩いていても、俺がそっち側に行かずに生きてる理由。そうだ。自由だ。ご飯が美味しいことを、夜が怖くないことを、寒い思いをせず眠れることを、他人に、人間に脅かされずに存在できることを、俺はこの一人の箱庭を手に入れてから、初めて知った。
誰かがいれば必ず、その誰かに沿った人間を作り上げた。喜ばせ、幸せにさせ、夢中にさせ、一番を欲した。満たされないと知りながら。それもそうだ。一番も、愛も、そんなものはこの世界には存在しない。ようやく分かった俺は、人間界の全てから解き放たれて、自由になった。爽快感。頭皮の毛穴がぞわぞわと爽やかになる感覚。今なら誰にだって何にだって、優しくなれる気がした。
そうか、俺はいつの間にか、人間として生きるのが、上手くなったんだ。異世界から来てごっこ遊びをしている気分だ。死は俺をそうさせてくれた。へらへらと、楽しく自由にゆらゆらふわふわ、人と人の合間を歩いてただ虚に生きて、蟠りは全部、言葉にして吐き出した。
遮光カーテンの隙間から薄明るい光が差す部屋の中、開いたスマホに並んだ無数の言葉の羅列。俺が紡いだ、物語たち。俺の、味方たち。みんなどこか、違うようで俺に似てる。皆合理的で、酷く不器用で、正しくて、可哀想で、幸せだ。皆正しく救われて終わる物語のみを書き続ける俺は、己をハッピーエンド作者だと声高に叫んで憚らない。
「俺、なんで生きてるんだっけ。」
そんなクソみたいな呟きを残して、目を閉じた。スマホはそばの机に放り投げて、目を閉じて、祈るのは明日の朝目が覚めずにそのまま冷たくなる、最上の夢。
0 notes
後編5. 近未来の立国モデルの要件は何か?(5/6)
1)日本を特徴付けた「内向的事業」
立国の視点から過去と現在を概観してつくづく思うのは、日本は本当に長きにわたって内向的であり続けたということです。野口氏の『世界史を創ったビジネスモデル』には、その理由に関する記述はほとんど見当たりません。しかし、一般論として、日本が海によって外敵から守られていたことが、日本の様々な特徴を形成する上で多大な影響をもたらしたことは間違いないと思います。
興味深いのは、そうした地理的な要因は日本固有ではないにもかかわらず、閉鎖域のなかで問題解決をはかる知恵が磨かれたことで、外と交わる必要性が長期間低下したままだったことです。その安定が破れたとき戦争が起こりました。安定期に日本は日本の特徴を磨き、不安定期に外国と戦争をしましたが、安定期が長くその間は比較的平和であったために、内向的であることが価値として定着したと考えられます。
この安定期、とりわけ江戸幕府が行った鎖国の期間は、日本が文化を磨き上げた時期と重なっています。鎖国の期間には諸説ありますが、一般的には、第5次鎖国令が出された1639年からペリー率いる黒船の入港が認められた1854年までの215年間といわれています。この間に、現在わたしたちが日本文化と考える、様々な表現や様式、あるいは生活文化が大きく発展を遂げました。歌舞伎、浄瑠璃、浮世絵、俳句、陶磁器、漆器などの芸術文化だけでなく園芸も行われるようになり、握りずしや蕎麦が庶民のあいだに広がりはじめたのもこの頃です。わび茶はすでに京都にありましたが、点心は和菓子となり、江戸に大福餅や今川焼きをもたらしたといわれています。1)
日本が安定期に行ったこれらの文化活動は、国家のビジネスモデルの視点からいえばまさに「事業」でした。現在4兆円に上るといわれるインバウンド消費も、安定期に行われたこの事業がなかったら、これほどの額にはならなかったでしょう。
これは、陸続きで異国や異民族と対峙することで争いを続けてきたローマ帝国などとは、まるで異質な世界です。アウグストゥスが寛容であったのは、それが絶え間ない争いを回避する手段だったからでもあるのでしょう。そうであれば、もともと他国との争いが少なかった日本に、ローマ帝国のように寛容であれというのは無理があります。日本は他国への寛容さを省みる必要もなく、多くの人々が文化事業に精を出していたといえるのではないでしょうか。
2)日本文化とフロンティア拡大の狭間にある日本
こうして形成された日本人の内向的な美意識や価値観は、いまなお日本人の心情に、深く刻まれていると思います。移民受け入れを巡る議論で、しばしば日本文化が損なわれることへの危惧が語られのは、安定期の内向性と日本文化が深く結びついている証といえそうです。しかも、インバウンド消費は自動車部品や鉄鋼の売上を上回るのですから、2) もし移民に寛容になることで日本文化が毀損されるのであれば大きな問題です。
一方で、ローマ帝国が行ったフロンティアの拡大やアメリカを中心とするデジタル革命、さらには13億人の人口をベースに世界市場を相手に製造立国をはかる中国などを見ると、内向的で繊細な日本の特徴は国家のモデルとしていかにも頼りなく見えてしまいます。豪華で強力に写りがちなグローバルなリッチに対し、日本のニッチなユートピアがどこか弱々しく見えるのです。しかし、だからといって日本文化をかなぐり捨て、近未来に向けてテクノロジー振興やものづくりの復権を目指せる状況ではないことは、これまで見てきた通りです。
文化を毀損されたくない一方で、フロンティアの拡大を望むこの矛盾は本当に根深いものだと思います。いまなお日本は、開国と文化保護の狭間にいます。この矛盾を乗り越えるには、どちらかを捨て残りに掛けるか、両者の折衷点を見つけ協調するかのいずれかを選ぶ必要があります。しかし、日本文化とフロンティア開拓のいずれかを捨て去ることはできそうにありません。そもそも、だからこその矛盾なのですから。
それでは、日本文化の尊重とフロンティア開拓の協調ははたして可能でしょうか。日本の現状は、移民を受け入れてまで日本文化を損ないたくない心情と、自画自賛のうちに日本文化を毀損する自己矛盾を抱えながら、フロンティア開拓がうまく機能しない状況にあると考えられます。もし、後者の機能不全が続けば、日本は良くてニッチなユートピアに自閉し、自画自賛が自嘲へと症状を進めれば、日本文化の生産や更新は絶たれてしまうでしょう。いずれの場合も、人口減少とコンテンツ不足によりマーケットは縮小してしまいます。そのような負のスパイラルに陥らないためには、先達たちが「内向的事業」で積み上げた日本文化が、国家を支えるコンテンツとして、はたして近未来に国際競争力を持ち得るかを問い直す必要があります。
3)日本文化が持つ「差分」の重要性
日本文化の特質を考える上で、落合陽一氏が興味深い指摘をしています。「動き」の表現に関するものですが、日本と西洋で表現のアプローチがどのように異なるかを考える上で参考になります。下図は、落合氏の『魔法の世紀』3) に収録されている「図2 エーテル速度とフレームレートによるメディア分析」を引用したものです。ここでは、エーテル速度に「場」を、縦軸をフレームレートに「個」を加えました。
この図について落合氏は、次のように説明しています。
「西洋では「動」の自由度を上げるときに、フレームレート(個)を上昇させましたが、エーテル速度(場)はあまり上昇させませんでした。逆に東洋ではフレームレート(個)をあまり上昇させずに、エーテル速度(場)の上昇に力を注いでいます。」(p.161)
そして、落合氏自身が好きだという世界観について、次のように書いています。
「(東洋は)季節は移ろいゆくし国家も盛衰するかもしれないが、それでも山河はあり、またこの庭に花は咲くのだ、という感じです。ここに花鳥風月を愛でる私たちの文化に連なる美意識の根底があるように思います。」(p.162)
表現において西洋は個と動のコントラストを上げようとするのに対し、日本は空間とグラデーションを丁重に扱おうとする、そのことが日本人の美意識を作ってきた、とも言えそうです。ここで落合氏が示している考え方や感じ方は、わたしたち日本人には理解しやすいものです。風景を文脈でたどることができます。
しかし、日本の思想や哲学のなかには、文脈や論理では理解できないにもかかわらず、日本文化と重要な関わりを持つものも多く含まれます。例えば、西田幾多郎の哲学体系の到達点といわれる「絶対矛盾的自己同一」、禅における「無の思想」、あるいは日本独特の感性といわれる「侘び・寂び」などです。「絶対矛盾的自己同一」「無の思想」あるいは「有即無、無即有」といわれても、常人には理解できるものではありません。それにもかかわらず、茶の湯や生け花、座禅や参拝、書画骨董の収集や販売などの生活文化はいまも身近に生きています。これは、落合氏がいうような空間認識や美意識が深くわたしたちの意識に根付き、文脈を超えた理解が成立しているからでしょう。
4)日本文化は国際競争力を持つか?
ここで重要なことは、表現の優劣でも論理の有無でもなく、西洋と日本では文化の根本が大きく異なることです。このことが重要なのは、認識や表現におけるこの違いが、西洋に対する日本文化の差分として機能していることです。この「差分」こそがインバウンドや「クールジャパン」のコンテンツや、職人芸や摺り合わせで語られる日本のものづくり成立の要件なのです。
日本という島国のなかで安定期に行われた「内向的事業」は、内向性から生まれた空間認識を凝縮し、配置し、磨き上げ、最適状態を求めて編集を繰り返す連綿とした作業でした。その意味で、日本の美意識自体、編集工学的に生み出された作品の性格を持つといえそうです。
このようにして生まれた日本文化は、当然のことながら国際競争力を備えることになります。優れているからではありません。結果的に、西洋との「差分」が表現されているからです。この違いがいかに重要かは、わたしたち日本人が外国、とりわけ西洋文化との出会いからいかに大きな影響を受けたかを考えれば明らかです。古くは仏教やキリスト教などの宗教に始まり、天ぷらやカステラ、洋食や洋服といった日常生活、さらにはジャズや洋画などの娯楽から、クルマやコンピュータの産業分野まで限りがありません。これらの多くは日本人を魅了し、時間とともに日本に広く普及し生活文化の一部となりました。
しかし、日本を訪れた外国人にとって日本は、西洋的なコンテンツが完全に差分ゼロとなって同化する一方で、呆然とするほどの「差分」が混在した不思議世界です。しかも、その「差分」に時代遅れや品質の不足もなく、ミステリアスな美しさや可愛らしさが溢れているとなれば、それはもう受け入れて楽しむしかないワンダーランドと映ることでしょう。かつての日本人が西洋の「差分」に接したときと同じように。
日本文化が「差分」として機能し続けているのは、ひとつは東洋の島国という地理的な要因によるものです。欧州やアメリカから日本まで移動するには、現代の航空機を利用しても12時間以上かかります。これ自体が「差分」です。瞬間移動が実現すれば、海外から日本へのアクセス回数は増えるかもしれませんが、差分価値は下がるでしょう。
もうひとつは時間効果です。文化の「差分」の観点で考えた場合、実質的な日本の開国は終戦後まもなくと考えられます。つまり、日本文化の扉が開かれて、まだ70年ほどしか経過していません。2000年前のギリシャやローマの文化から見れば、コンテンツに蓄えられた内圧ははるかに高いと言えます。しかも、後述するように、工夫次第でこの内圧は再生産により高めることができるのです。
こうして考えていくと、日本文化が持つ差分要素は世界でも指折りのものだと気づきます。島国のなかで長期間にわたって磨かれたコンテンツ自体の深みとユニークさ、西洋にとって適度な距離感、そして相対的な目新しさ。これらの特徴のほとんどが東洋の島国という辺境性から生まれています。これだけの素質を備えた日本文化は、近未来日本の立国モデルを支える、間違いなく貴重な財産だと思います。
5)従来のコンテンツでは困難なフロンティア拡大
しかし、これまでもたどってきたように、日本文化の経済価値は大きいとはいえません。インバウンド消費は増えましたが、海外で消費される日本文化関連のコンテンツの消費額はわずかです。おそらくそのひとつの理由は、落合氏が指摘する日本のコンテンツの特性も関係しているのでしょう。海外で日本のコンテンツに接しようとすれば、落合氏がいう「動」や「個」を切り抜いて見ることが多くなるからです。しかし、金閣寺の魅力は、鏡湖池を前景に、衣笠山を借景にしてこそだと思います。先斗町から切り取られてしまえば、芸妓さんは魅力を失います。もし、魅力ごと切り抜き差し替えて遊ぼうとすれば、礼儀もお金も備えなくてはなりません。
このことは、コンテンツの売上にも当てはまります。インバウンド消費が大きいのは、食事、移動、宿泊、買い物、観劇などの関連ネットワークが機能し、売上が連鎖することと密接な関係があります。海外で好評を博したと言われる三池崇史監督の『無限の住人』に、ニュヨークの若者が心を奪われたとしても、関連売上が期待できるのはせいぜいポスターか沙村広明氏の原作漫画まででしょう。しかし、『無限の住人』に魅了されて日本に来れば、歌舞伎、シネマ歌舞伎、日本映画、両国の江戸東京博物館、浅草、築地など多くの関連コンテンツに出会えます。あきる野市にある「野人流忍術 野忍」まで足を延ば、さらにリッチな体験もできるでしょう。これらのコンテンツを巡ることで、交通費、食費、宿泊費が生まれます。そして客人は、ニューヨークでは得ることができない満足を味わうことができます。
おそらくここには、日本のコンテンツをフロンティア拡大に持ち込む際の、根本的な問題があるように思います。こうしたネットワーク効果は、物質的コンテンツに頼る限り、国内でしか有効に働かないということです。海外向けのコンテンツの切り売りでは、フロンティアの拡大は難しいことになります。
6)フロンティア拡大の鍵となる「デジタルネイチャー」
しかし、前出のように、日本発信のコンテンツのなかでゲームは例外的に輸出売上が多くなっています。これは何故なのでしょうか? 『ファイナルファンタジー』や『ポケットモンスター』の成功要因は語り尽くされていると思いますが、これまで進めてきた考察によれば、ゲームには風景から切り取られる心配がほとんどないことが関係していそうです。映画やテレビを見ているとき、わたしたちは容易にテレビキャビネットや観客の存在を忘れます。コンテンツが切り抜かれるのではなく、コンテンツと一体化してしまうのです。
このことは、フロンティア拡大に大きな示唆を与えてくれます。先に西洋と日本の表現の違いで述べたように、日本文化は対象を空間から切り抜くよりむしろ、空間に溶け込み空間ごと捉えようとします。わたしたち日本人は、先達が鎖国のなかで行ってきた「内向的事業」を通じて、対象や物語そのものに同化する能力を身につけてきたのです。自分の都合に合わせて対象から何かを切り出すのではなく、同化する術を学んだのです。これは、先に掲げた様々な日本文化の「差分」、例えば「無の思想」や「侘び・寂び」に凝縮されています。こうした「差分」の多くは、非言語的な方法でしか受け取ることができないものです。落合氏は『デジタルネイチャー』4) の中で次のように述べています。
「作家としての僕は、幽玄や山紫水明、侘寂という言葉に見られるような非言語的感覚の表現を継承することなく、それでいて日本的であるものを目指そうとしている。(…)ここに、メディアアートと工学、芸術と科学文脈による、既存のフレームワークの突破を試みているのである。」(p.250)
落合氏が行おうとしているのは、これまでの流れで言えば、要するに「差分」のバージョンアップです。屏風絵や漆器といった従来の日本文化のコンテンツは、<物理的に存在することにより、視覚・触覚>を通じて日本文化を伝えるものでした。その意味でコンテンツはひとつの装置であり媒体です。落合氏は<>の媒体部分を、科学が生み出したコンピュータなどのテクノロジーで置き換えようとしているのです。より具体的には、物質的なものをデジタルで置き換えることです。
こうしたバージョンアップが可能な本質的な理由は、日本文化の「差分」が非言語的な方法で、直接的にわたしたちの意識に働きかけるものだからです。そして、そのことが立国モデルとして価値を持つのは、西洋文化圏の多くの人々も同様に、日本文化の「差分」を非言語的な方法で受け止めてきたからです。
1957年にエリザベス女王が龍安寺を訪れた際石庭を絶賛したのも、5) おそらく解説を受け文脈として理解したからではなく、ただそう感じたからではなかったでしょうか。このように日本文化の多くには、意識に訴える方法としての普遍性が備わっているのだと思います。この高い汎用性こそが、媒体としてのコンテンツの置き換えを可能にしているのです。
媒体を従来のコンテンツからデジタルに置き換えることには、立国モデルを有利にする別の側面があります。それは、極論すれば無限生産と無限伝達です。これは現在わたしたちが享受しているデジタル技術の性質そのものですが、フロンティア拡大には極めて好都合です。アーティストとプログラマーがいる限りコンテンツの拡張ができるからです。もちろん拡張性自体は、日本固有のものではありませんが、その表現に埋め込む競争力の源が日本文化なのです。日本はフロンティアの拡大を、物質的な交易やお金の交換ではなく、域外のすべての人々を市場とする意識の拡張で実現できるはずです。このとき日本は、フロンティア拡大と「自由な海洋国家」をひとつのパーケージとして、フル・バージョンアップを遂げることになります。
それには、かつての陶工や絵師と同様に、「差分」のバージョンアップを推し進める人材の育成が必要です。この人材には、日本文化を理解するアーティストとプログラミングの才能を併せ持つことが求められます。プログラミングは、陶工や絵師の技量に当たるものです。
しかし、アートとサイエンスの間に垣根があってはこうした才能は育ちません。日本文化やデジタルが日本の近未来に「自由な海洋国家」をもたらすとしても、分権的な組織や制度が足を引っ張るとしたら大きな損失を招きます。「クールジャパン」と「ソサエティ5.0」に、旧来の文系と理系を重ねてしまうのは、わたしの偏見でしょうか。野口氏は『世界史を創ったビジネスモデル』の終章に次のような言葉を残しています。
「いまの日本では、分権的な制度が機能しておらず、官僚機構が肥大化している。国全体も地域も企業も、異質のものを排除し同じ仲間だけで集まろうとする。古いビジネスモデルに固執して、新しい技術の導入を怠っている。」(p.443)
日本には間違いなく国家モデルの構成に必要な資質と才能があります。しかし、野口氏の指摘が不幸にも正しいとすれば、日本が「自由な海洋国家」モデルを引き継ぐのは困難を極めることになるでしょう。官僚や組織が、バージョンアップを目指す人々の足を引っ張らないように願うばかりです。
(つづく)
近未来日本の「自由な海洋国家」モデル4.0を考える
1. 「自由な海洋国家」モデルを採った英国の足跡
2. 日本は「自由な海洋国家」か「島国」か?
3. 「自由な海洋国家」モデルを現代に引き継いだアメリカ
4. 日本が採ってきた立国モデル
5. 近未来の立国モデルの要件は何か?
6. デジタルネイチャーが創る日本の「自由な海洋国家」4.0
参考資料
1) 全国菓子工業組合連合会「お菓子何でも情報館」
http://www.zenkaren.net/_0400/_0402
2)宮嶋貴之「インバウンドの現状と展望」みずほ総合研究所, 2017.
https://www.mizuho-ri.co.jp/event/conference/pdf/miyajima_170720announce.pdf
3)落合陽一『魔法の世紀』PLANETS, 2015.
4)落合陽一『デジタルネイチャー』PLANETS, 2018.
5)Wikipedia「龍安寺」
https://ja.wikipedia.org/wiki/龍安寺
0 notes
聖夜、海に沈んでそれから/薫×奏汰
――――『くりすます』も、うみにきましょう
何週か前にそう彼と約束をしたことを思い出して、それを彼に言えば、
「じゃあ、『がっしゅく』もかねてやりましょう~」
と笑った。
「え、ふたりだけで?」
「そうまはかぞくで『くりすますぱーてぃー』をするから、ってことわられちゃいました」
家族で、クリスマスパーティー。颯馬きゅんの家、仲良さそうだもんなぁ、と、弟について話していた彼を思い出してぼんやりと思った。
そうなんだ、と納得してから、
「でも二十五日さ、女の子たちがたくさん来るスタフェスじゃん?」
何気なくそう言ってから、あ、と口を噤んだ。女の子、という単語に奏汰が肩を微かに震わせたからだ。
「……『うわき』ですか?」
ちょっと拗ねたような顔の奏汰に、ごめん、冗談だよ、と謝った。そんな表情もするようになって、彼は前より人間味を取り戻している気がする。それよりも、きっとこんな顔、自分以外には見せないだろうなぁ、と思うと優���感に浸った。
「二十四日と二十五日に合宿する? 二十四日は午前中にレッスン終わるから、午後からは遊べるでしょ」
そう提案しても、そっぽを向いたままだ。奏汰の頬に触れて、目線を合わせる。
「ごめんってば~。そんな拗ねないでよ」
これは本気でご機嫌ナナメ? と身体を強張らせた薫に、ぷっ、と奏汰が噴き出した。
「あははっ、『じょうだん』ですよ、かおる。おかえしです」
そう笑った彼の頬を摘まんでも、いたいです、と笑ったままだった。
「ぼくが『しんせい』しておきます。かおる、『すいぞくかん』にいきたいです。とくべつな『いるかしょー』をやるらしいですよ~」
「はいはい。ほんと奏汰くんは水族館好きだよね~」
「かおるも『すいぞくかん』すきでしょう?」
「まぁね」
それから、奏汰の頬を撫でていた手を止める。
「……水族館行った後さ、俺も行きたいところあるんだけど、いい?」
奏汰は不思議そうに何度か瞬きをした。
「どこへいくんですか?」
「ん~……、奏汰くんに会わせたいひとのとこ」
その返答にまだ首を傾げたままだったけれど、彼はわかりました、と頷いた。
◇
クリスマスイブのレッスンを終え、着替えを済ませて噴水へ向かうと、奏汰はその縁に腰掛けていた。その横顔があまりにも綺麗で、一瞬息をすることさえ忘れた。
「……奏汰くん」
顔を上げた奏汰は、目を細めて、かおる、と笑った。その頬が赤く染まっている。
「ごめん、遅れちゃって」
「だいじょうぶですよ~」
そう答えながら、奏汰は薫の結った髪に触れた。
「きょうはむすんでるんですね? あと、めがねも。めずらしいです」
「そ。変装」
私服とはいえ、バレるときはバレる。プライベートで軽く変装をするように、と学院側からも言われている。アイドルとしての自覚を持てと耳に胼胝ができるほど聞かされた。
「奏汰くんも少し変装した方がいいんじゃない? せっかくのデート邪魔されたくないし」
「ふふ、はい」
デート、という単語に笑った彼の前髪を崩し、横髪をヘアピンで止めれば少し雰囲気が変わった。噴水の水面を鏡代わりにして自分の髪型を確認した奏汰は、感嘆の声を上げた。
「いつもとちがいます~」
そんな彼に思わず笑みが零れた。その手を取って立ち上がらせる。
「よし、行こっか」
奏汰はとびきりの笑顔で、はい、と肯いた。
電車に乗って辿り着いた水族館には、クリスマスということもあってか、いつもより人が多かった。いつも平日の空いた時間に来ているため、賑やかな水族館はいつもと違って見えた。入口はイルミネーションで綺麗に装飾されている。
興奮したように奏汰が薫の手を引く。
「はやくいきましょう、かおる」
「そんなに急がなくても魚は逃げないってば」
メインの大水槽はクリスマスカラーの照明でライトアップされ、その中でイワシの群れや大きなエイたちなど、海のいきものたちが悠々と泳いでいた。
水槽と水槽の間を歩きながら、奏汰が次々と指を差す。
アオウミガメ、シュモクザメ、ダイオウグソクムシ、アジ、マダイ、マグロ、オニトマキエイ、マダコ、マンボウ、ハリセンボン、エンゼルフィッシュ、タカアシガニ、シャチ、イルカ、クジラ。
懐かしいのはなんでだろう、と思いながら、奏汰が口にしたその生き物たちの名前を繰り返すと、彼は嬉しそうに笑った。
ペンギンやアザラシを見て、それから向かったクラゲの展示室は一段と暗く、ライトの色に染まったクラゲがふわふわと漂っていた。丸みを帯びた傘、細く長く柔らかな口腕。
あ、と奏汰が微かに声を漏らした。伏せた睫毛の先、水槽の底に沈んだクラゲがいた。くしゃりと潰れた傘が水にゆらゆらと揺れているだけで、動いていない。
「……死んじゃってる?」
薫が静かに問うと、奏汰は黙って肯定した。
「くらげの『じゅみょう』は、みじかいですからね」
静かにそう教えてくれた奏汰の目は哀しい光を宿していた。死を理解している人間が持つ光だった。
「溺れたのかもね」
「ぼくといっしょですね」
何が、とは訊けなかった。不安になるのは、奏汰のことが、本気で好きだからだろうか。引き止めるように彼の手を握れば、不思議そうに奏汰は首を傾げた。
「どうしたんですか?」
「……イルカショー、もうすぐ始まるんじゃない?」
あっ、と思い出したように奏汰が手を叩く。
「そうでした。いきましょう、かおる」
「うん」
そして神に祈る天使のように、死んでしまったクラゲに向かってそっと手を合わせる。薫はその横顔を見つめていた。
「……『てんごく』では、もっとじょうずにおよぐんですよ」
そっと呟いたそれは、後ろからやって来た小さな子供たちの笑い声に掻き消された。
屋外にあるプールの前に並ぶ観客席の後方に腰掛けた。容赦なく冷たい風が吹き付けて、ふたりで身を寄せ合いながら、ショーを鑑賞する。
大きなイルカが三頭、輪潜りをしたり、ボールを口の先に乗せたり、飼育員を背びれに掴まらせて泳ぎ回ったりしている。艶やかな肌が光って、水に潜る。
「わ~、すごいですね~」
迫力のあるイルカショーに見惚れる。
「ぼくも『いるか』みたいにおよげるようになりたいです」
「う~ん、奏汰くん、水好きなのになんで泳げないんだろうね~」
「ぼくはうまれつき『かなづち』ですからね~」
そんなふたりの目の前で、ふたりを皮肉るかのように、イルカが自由に泳ぎ回り、大きくジャンプをした。飛び散った水滴が日の光にきらきらと反射した。
◇
ショーを見終えて、ふたりは水族館を出て駅に向かった。その構内にある花屋で白いユリの花束と小さなクリスマスリースを買った。それを見つめながらも、奏汰は何も言わずに薫についてきた。
乗り込んだ電車は運良く空いていて、窓を背にした席に腰掛ける。夕陽が車窓から差し込んで、人々の影を濃くする。車輪がレールの上を廻る音だけが響く。
「……どこへ、いくんですか?」
昨日と同じ問いを口にした奏汰に、今度はちゃんと答える。
「母さんのとこ。クリスマスは、毎年行くようにしてる」
奏汰は、吊革が振動に合わせて揺れているのを眺めながら、
「かおるの、おかあさん」
と静かに繰り返した。そして黙って薫の指に自分の指を絡め、肩に頭を預けた。
「……あいたいです」
うん、と答えた声が擦れた。
「俺も会いたいなぁ」
小さく呟いたけれど奏汰の返事は無かった。黙っているうちに、奏汰は薫に凭れて静かに寝息を立てていた。規則的なそれを聞いているうちに、薫にも睡魔がやって来た。
懐かしい夢を見て、ふ、と目を覚ましたときには、目的地のひとつ手前の駅だった。奏汰を起こして、小さな駅で下車した。眠そうに目を擦る奏汰の手を引いて小高い丘へ向かう。
その天辺にある小さな墓園に辿り着いて、こっち、という言葉と共に漏れた息が真っ白に染まってすぐに消える。整備された細い道を、ふたりは黙って歩いた。
海に面した場所に、薫の母の墓は建っていた。
「……うみがみえて、いい『ばしょ』ですね」
潮風に乱れる横髪を耳に掛けながら、奏汰は目を伏せた。
「うん。海が好きな、ひとだったから」
おれ、海好きだよ、と言ったとき、母は嬉しそうに、私といっしょね、と笑った。その聖母のような微笑が海よりも好きで、大切で。
母との思い出は、海でのことが多かった。追いかけっこをしたり、綺麗な貝殻を探してその命の音を聞いたり、足首まで海に浸かったり。
自分が死ぬことを母は誰よりも理解していて、受け入れるわけでも、拒否をするわけでもなかった。ただ、海を見つめる瞳は寂しそうで、まるで海に帰りたがっているみたいだと子供ながらに思ったのを、今でも憶えている。
白い墓石には、自分が持つ苗字が刻まれていた。その石に触れてから、アルミ製の花瓶に並々と水を注ぎ、白百合を生ける。母が一番好きだった花を。そしてそれから、クリスマスリースをその花瓶に掛けた。
「……『めりーくりすます』、かおる、かおるのおかあさん」
「……うん、メリークリスマス」
その声が滲んでしまって、口を閉じる。奏汰の方を見て、いつもみたいに笑うつもりだったのに上手く出来なくて、表情が歪むのが自分でも分かった。喉の奥が引き攣って、出ない言葉の代わりに、湿った白い吐息が漏れた。
「……かおる、」
奏汰が、はっきりと、低めの声で、薫を呼ぶ。
あぁ、ずっと、こういうふうに名前を優しく呼んでもらいたかった。
そう気づいて、その場にしゃがみ込む。泣くときに出る癖だ。誰にも泣き顔を見られないように、蹲って、顔を伏せて、泣き声と嗚咽を噛みころす。震える薫の背に、奏汰の��奢な腕が回って、横から抱き締められる。弱いところなんて見せるつもり、なかったのになぁ、と思っても今更遅い。
「……もう『がまん』しなくて、いいんですよ。『なく』ことは、かっこわるくありません」
薫の頬に、奏汰の指が触れる。ひとより低い体温だけれど、その中にはきちんと命の温もりがある。
その手が薫の顔を優しく持ち上げて、その指が涙を拭う。奏汰の瞳も凪いだ海のように、優しく揺らめいていた。その中に、悲しい光がある。
「『かなしい』ときや、『さびしい』ときは、ないていいんですよ」
それが、『にんげん』です。そう、奏汰は言う。
魚みたいに、悲しみから逃げるように泳げはしないけれど、悲しみを吐露することはできる。
奏汰の手に頬を摺り寄せて、彼を抱き締め返す。
――――母さん、俺、好きなひとができたんだ。ちょっと変わってるけど、優しくて、いい子だよ。泳げないけど、海がよく似合う綺麗な男。
寂しくて優しい海の匂いが鼻を掠めた。閉じた瞼の裏側に、砂浜で微笑む彼女の姿が浮かんで、また、涙が落ちる。
白百合が潮風に吹かれて揺れた。
201512/20160518加筆修正
海に沈んで、それから。 | よなか #pixiv http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6794335
1 note
·
View note
25、26日と福島市で合同練習!
来月の東京、郡山での公演までちょうど1ヶ月となりました。
今月の練習会場は東北ユースオーケストラ(TYO)はじめての福島市公会堂です。こちら、1200名以上を収容する歴史ある福島市のホールに続々と団員が集まってきます。
あとは本番前の直前合宿での練習を残すのみとなりました。気合が入ってきた指揮の栁澤敏男さんには後光が刺しているようです。
とりわけ「ふつうジュニアオケ、ユースオケではまず演奏しない(演奏できない)」と言われるグスタフ・マーラーの交響曲第1番については、楽譜のポストイットも毎回増えていっているように感じます。
果たして立派に演奏できるのかなという現況を応援するかのように今日はたくさんの差し入れをいただきました。まずはパーカッション塘英純くん、ヴァイオリン三浦千奈さんのお母さまからバラエティに富んだお菓子の数々と、そして福島事務局の大塚真里さんからお薦めの地元福島市の「ゆずみそ焼おにぎり」(と書くだけでも、さらにどんぶり飯を食べれそう)。
そして、この二日間の合同練習会ではJA共済、JA共済連福島から多大なるご支援をいただきました。今回のレポートでは結果的にこれから何度も「JA共済」という言葉が踊り、画面に写り込むことになり、「この引率の先生は個人的に何か貰っているのでなかろうか」と訝しがられること間違い無いと思うのですが、確かにたくさんの恩恵をいただいているのですよ、東北ユースオーケストラ一同が!
まずは小出しに。初日の昼と長い練習の間食用にと、地元でつくられたパンを各種とお茶を110名分いただきました。
ホール内では午前中からマーラー交響曲第1番を絶賛練習中のところ、
かたや降り番中学生、トロンボーン西野蒼さんとクラリネット小野葵さんの、ダブル・ノアオイズが何を嗅ぎつけたかロビーに登場。
中学生というのは、とにかくお腹が空く年頃だよなと受け止めておりましたら新たなJA共済さんからの差し入れが届きました。
「水虫パン」です。事前にいただいた贈答品リストに「お茶」「お弁当」「トースト」などに混じって「水虫パン」という物品を見つけた時の���たくしの衝撃をお���しください。何かの誤植であろうとたかをくくっていたら、本当に「水虫パン」が作り手の「オカザキドーナツ」店主岡崎隆一さん(75)によって、自転車にて納品されるという、想像を超える現実の恐ろしさを感じました。しかもJA共済さんは自社製品では無く、地域振興の観点から地元の商品をわざわざ買ってくださったのですね、この水虫パンを。まさに足型の水虫パンは、ピーナッツバター味、イチゴジャム味、チョコレート味とバラエティに富んでおり、水虫に見立てられたと思わしきカリカリ部分の食感が絶妙な、昭和生まれには懐かしい美味でありました。水虫パンについてさらなる見聞を広げたい向きには、一般社団法人東北ユースオーケストラの理事メンバーでもある仙台の河北新報の記事をお薦めします。
以上、福島市観光情報でした。
この日は実家で栽培、販売されている苺の差し入れとともに練習会場にお越しいただいた、今年70歳の男性がいらっしゃいました。
気仙沼から娘さんの車でお見えになった、古希の方の名刺には、
「NPO法人海べの森をつくろう会 副理事長 三浦秋男」と書かれています。
先月のレポートをお読みいただいていたらピンとおわかりかと。パーカッションの三浦瑞穂さん(中3)のお爺様でした。
まずは311に気仙沼で地区の自治会長をされていた、元高校教師の三浦秋男先生から昼休みの後半30分を使って団員全員に向かってお話をしていただきました。
これまでに体験したことの無い強い長い揺れで、障子が外れ、目の前で家の壁が割れ、町の信号機がすべて消えた驚き。ラジオから6mの津波との報せが入り(実際は気仙沼では20mを超えた)、海岸沿いから軽トラックに乗ったご夫婦が「津波が来る!」と逃げてきて、それが現実に起こることとわかり、日頃の防災訓練に則って行動されたこと。指定避難所の階上(はしかみ)中学校での避難生活がはじまり、地元の建設業者の大型発電機のおかげで直後から電気を得られたこと、意外とガス炊飯器が活躍したこと、地元農協が提供してくれたお米も2000人の避難民ではあっという間に無くなってしまったものの昔ながらの精米機のおかげで米が食べられたこと、地元の水産加工場の保冷庫のおかげでマグロ、ぶり、ほたてなど贅沢な食材も口にすることができたこと、10日後に自衛隊からの食事を支給されてほっとしたことなどなど。
強く強調されていたのは、日頃からの小中高校での避難訓練の重要性、防災教育の大切さでした。防災減災の3ステップとして、まずは自助、そして共助、公助と言われるが、地元コミュニティの共助の力を今回は強く感じられたそうです。震災後6年経っても仮設住宅は残っており、地区によっては自治会が解散したり統合を余儀なくされている場所もある。被害はまちまちで家族8人で高校生の娘さんだけが生き残った家もある。最後に三浦さんがおっしゃった言葉が響きました。「生かされたわたしの使命は地元のコミュニティを立て直し、守ることです」
こないだのお孫さん瑞穂さんの言葉「生かされたなりのことをしなくちゃいけない」とも共鳴する、限りある命を捧げたいという静かで強い意志。お二人の記念写真を撮りました。
今回三浦瑞穂さんのお爺様にお越しいただいたのは、311の貴重な体験談だけではありませんでした。実は三浦秋男さんは別の先生でもあったのです。
さて続きです。気仙沼のパーカッション三浦瑞穂さん(中3)のお爺様、元高校教員の三浦秋男さんは、なんと民謡の先生でもあったのです。前回の合同練習会で、今回の演奏会で披露する東北三県の民謡をアレンジした「ThreeTohokuSongs」練習中に、団員たちがあまりに地元の民謡を知らないので、掛け声をどうすればいいかわからない問題が発覚し、降り番の掛け声専門部隊「チーム・チョイサー」を組成したのではありますが、では指導者をどうしたものか、と。坂本監督からも「地元の年長者に教わるのがいい」とのアドバイスを受け、ふと思い出したのです。昨年7月に仙台で行った2016年度の入団説明会で、「今回は民謡にチャレンジしようと思うのですが、保護者のみなさんには馴染みあります?」とお尋ねしたんですね。その時、向かって右手の最前列に座っていた黄色い服着た女子の保護者の方から「この子のおじいちゃんが民謡の指導をしています」と伺ったのを思い出したのですね。そこで、誰だったかとその時の写真を見てみたのです。記録写真は撮っておくものですね。
なんと!あの三浦瑞穂さんではありませんか。ということで、今日の合同練習に合わせて、お母様の運転で片道3時間かけて福島市まで、311の体験談講話と民謡の掛け声指導に来ていただいたのです。それでは指導風景を動画でご紹介しましょう。まずは相馬盆唄から。
三浦秋男先生の揉み手にご注目く��さい。あとでお孫さんの瑞穂さんは「テンポが早くならないように、この揉み手が大事!」と言っていたとのこと。当方、人生48年にして初めて「揉み手の意義」を知りました。秋男先生によると、伊達藩だった気仙沼では藩主により盆踊りが禁止されていたため地元の盆踊り歌が生まれず、この福島の「相馬盆唄」を歌っていたそうです。ということは、こっそり殿様に隠れてこっそり盆踊りをしていたのですね。盆踊りについては民俗学的視点からの面白い研究の本があります。あえてリンクは貼りませんが・・・。
そして、掛け声について。出だしのタメがポイントのようです。先生による指導シーン、その2でございます。
そして、チーム・チョイサーの由来となった「南部よしゃれ」から。
指導のあと三浦秋男先生にお話を伺いましたところ、「震災の後、音楽のチカラというのを強く感じます。音楽を聴いて元気になる人もいれば、歌を歌ってチカラをもらう人もいる。東北ユースオーケストラもみんなが元気になるいい演奏をして欲しい。応援しています」
団員のみなさん、励みになりますね。
遠方より苺を持参でご参加いただいた三浦さんファミリー、ありがとうございました。初めて食べる気仙沼の苺があんなに大きくて甘いとは。団員たちも大喜びで、1パート1パック以上の半ダーズケースもお持ちいただいたのにすぐに約100個の胃袋におさまってしまったのでした。
さて、本番まで1ヶ月となり、昨年は1週間前から進行台本を書きはじめた愚を修正しようと、オープニングのファンファーレの作曲を前回に引き続き塘英純くん(将来は作曲家志望)に依頼しました。
背が伸びたね。その分、内容も成長していこうと、トランペット二重奏から今年はトランペット三重奏で頼むと言ったところ、
さっそく休憩時間にMacBookAirで取り掛かってくれていました。やるな今どきの中学生。手にしているのはメインのマーラー交響曲第1番のポケット楽譜。たぶんマーラーへのオマージュを意識して作曲するのでしょう。できたら坂本監督に見てもらおうね。
3月に演奏するマーラーの「巨人」には「特殊楽器」を用います。と知ったかぶりしましたが、ど素人のわたくしは「特殊楽器」という用語すらこの仕事に関わるまで知りませんでした。標準的なオーケストラの編成では使わない楽器のことです。今月の合同練習では「エスクラリネット」をどう調達するかが事前の課題になっておりました。わたくしは、今回の一件で、「エス」が「S」で「Sサイズ」のことで、フランス語だと“petite clarinette”で、だったら「ピークラリネット」じゃなかろうかとも思い、それはともかく通常のクラリネットより小さくて変ホ調で、買うととっても高いということを知りました。
こちら特殊楽器関係者です。左からTYOのテクニカル・ディレクターの飯島則充さんは、トロンボーン奏者で音大卒でプロマックスの取締役で、団員の演奏に関わること全般から、プロを目指す子供たちの相談役を担当されています。中央の男性はTYO福島事務局のまとめ役の渡辺豊さん。子供の頃はFTVジュニアオーケストラに所属してやはりトロンボーンを吹き、現在は福島市の管楽器専門店ブリリアントの経営者、社長です。福島県内での練習場所の確保やレンタル楽器の交渉、練習当日の搬出入を仕切っていただきながら、団員の楽器のメンテナンスもお願いしています。そして、右が団員のクラリネット奏者、福島高校に通う菊地桃加さんです。
さてどうやって解決したかと言うと、実は飯島さんの奥様がプロのクラリネット奏者でシエナ・ウインド・オーケストラに所属されている飯島泉さんだったと、これも今回初めて知ったのですが、なんとご自身愛用の楽器を特別に貸し出していただけました。飯島さんが「妻から絶対に壊さないように言われました」と暗い顔でおっしゃるので、気軽に「いくらぐらいするんですか?」とも聞けません。「ビュッフェクランポン プレステージュ グリンライン」という楽器名も怖いです。「プレステージュ」は英語のPrestigeのフランス語読みだと思われます。わたくしは今回の練習で菊地桃加さんに会うたびに「楽器はだいじょうぶ?壊れてない?」とネタのように聞いていました。
お借りした高級特殊楽器をそっと握りしめる菊池さんの図です。ポキッと折れそうと心配になりますが、実際は温度差に弱いのだとこれも今回はじめて知りました。快くお貸し出しいただいた飯島泉様、どうもありがとうございました。
初日は20時まで実質半日みっちりと練習をしました。さすがに団員もお疲れのご様子です。今回、岩手県、宮城県、北海道や山形、関東から参加の30名以上の団員についての宿泊問題は、JA共済さんに解決していただけました。閑散期だから大丈夫ですよと、練習会場から車で20分のJA共済経営「摺上亭大鳥」旅館に泊めていただくことができたのです。
しかも、宿までのバスも手配していただき、着いた先は身に余る高級旅館でした・・・。日中、福島の団員数々から「いいなぁ」と言われていた訳がよーくわかりました。一昨年の宮古島合宿でエコノミーなユースホステルでヤモリ他小昆虫と寝食を共にした身としては、この振れ幅にめまいですよ。
21時過ぎというレイトチェックインにも関わらず、「東北ユースオーケストラ」の横長の紙まで貼り出す専用の部屋をご用意いただきお食事をいただくおもてなしまで受けてしまいました。宿泊のオリエンをする「TYOのお姉さん」岡田直美さんの声も上ずります。
今年度の活動のはじめに「われわれは弱小、貧乏楽団であって“いつまでもあると思うな、TYO”です」と標語までつくったわたくしとしては、「今回は特別です。JA共済さんに感謝しましょう」と壊れたロボットのように言いつづけました。
TYOの日曜の朝は早い。こちらメイクや髪の手入れはしないおっさんですから遅めの6時半に起きました。
JA共済さんのお宿で朝食をいただきました。この撮影のために仲良く食事中の小・中学生三人には大人の配慮で席を移動してもらいました。ふつうなら朝ごはんを食べて、もうひと風呂が正しい温泉の流儀でありますが、朝の散歩組の引率者としてはそんなことは許されません。その発端は福島市在住のホルンの赤間奏良(あかまそら)くんからの前週に届いたLINEのメッセージでした。
確かにせっかくの宿泊滞在なのだから、飯坂温泉の魅力を知り、世の中に発信するのが恩恵を受けたものの務めだと思い、前日の練習のあと、赤間くんに飯坂温泉について語ってもらいました。
で、この企画に賛同してくれたのは小中学生6人のチビッコチーム。約1時間ほどブラタモリ並みに飯坂温泉を練り歩いたものの、早朝過ぎて足湯にはつかれず、道中��いかけた松尾芭蕉クイズもいまいち反応が悪かったのですが、飯坂温泉の情緒ある街並みを楽しめましたよ。
震災後は県外からの宿泊客がまだまだ戻っていないと聞きました。芭蕉も奥の細道で立ち寄った古湯、フォトジェニックな場所も数々あって、円盤餃子も美味しい飯坂温泉を旅の候補地にご検討ください。飯坂温泉駅前には松尾芭蕉の立派な銅像があって、しかし、その向かいには「白ポスト」なる訝しいオブジェもあり、これは美観としてどうなんだろうかと引率の先生としては思った次第。
散歩を提案してくれた生意気小学生の赤間奏良くん、どうもありがとう。そう言えば、芭蕉の旅のお供の名前は曽良だったな。
以上、飯坂温泉観光情報でした。
さて、朝の散歩組の中の一人、中学一年生の藤田サーレムくんとは昨晩遅くに露天風呂につなりながら裸のトークをしたのでありました。
ここでミニ団員紹介コーナーを展開しますと、岩手県盛岡市から参加の藤田サーレムくん、トランペット奏者の中学一年生です。前夜に風呂に入りながらこんな会話をしたのでした。
「サーレムくんはお父さんが外国の人だっけ?」
「父がイラクの人です」
「あ、イラクなんだ!」
実は、ついさっき旅館での夕飯の席で「お米に合うものはだいたい日本酒に合いますよね」とお酒も飲まずに話をしたら、指揮者の栁澤さんから「コメはいくらに合うけども、米はイラクに合わないと言いますね」という渋いアメリカ風ジョークを聞いたばかりでだったので、あまりにタイムリーな「イラク」の発語に驚いたのでありました。それは、さておき、
「えっ、お父さんはひょっとしておれ(48)と同じくらいの年か年下だったりするのかな?」
「あ、結構年いっていて60くらいかな」
「何してはんの?」
「父は大学の教授で、AIの研究をしていて、ほとんど海外出張でいなんです」
「いま旬な研究者じゃない。ということは、来月の本番の公演には観に来られない?」
「そうですね、ドイツに滞在しているみたいです」
「それはさびしいね。ところで、サーレムくん、トランペットうまいね。何年やってるの?」
「もう4年ですかね」
「4年でそんなに上手に吹けるようになるものなの?」
「トランペットを吹くのが好きなんです。だからはじめた頃からついつい好き��ずっと吹いていたらこうなりました。」
「先生について教えてもらったりしていないの?」
「いや、先生に教わると、その人の幅に制限されてしまうから。でも、こないだ(トランペットのパートリーダーの中村)祐登さんに紹介されて、はじめてプロの先生にみてもらいました。吹く音が明るく響く。タンギング(舌を使って音を細かく切ることらしいです)が速いと言ってもらえました」
「好きで吹き続けてたら、いつの間にか上達していたなんて理想的じゃないか。それは極めたほうがいいね。」
「来月もコンクールで忙しくって、東北ユースオーケストラの演奏会の後、盛岡に戻ってまたすぐ東京に行きます」
「その全国大会ではいい線いくの?」
「たぶん入賞はできると思います」
「すごいな。将来は何になりたいの?」
「プロか、農業したいです」
「あはは、プロのトランペッターか、農家なんだ。どっちも楽しそうだなあ」
ぜひ藤田サーレムくんの今後にご注目ください。
さて、二日目の練習はマーラーの交響曲第1番からスタートです。
そして、今日も福島市公会堂のロビーには、朝から合流した大学生トランペットの中村くんの大阪土産も加わって、差し入れのお菓子が並びます。
このロビーに団員を激励にとJA共済連福島の地域活動支援室の八代孝明課長がお見えになりました。
昨日に続いてJA共済連福島からのお茶!
さらに間食用のパンを各種!!
そして、110名分のお弁当を運び入れていただきました。お一人で来られていた八代さんの助っ人で福島民報社の吉田高徳副部長も起こしになって、お昼休憩の前に二人でロビーに弁当を並べることまでしていただきました。
ふつう大企業ですと、こういう現場には若い者を連れて手伝わせるのが通常の光景です。しかし、この日は管理職お二人が二人だけで車に積み込んだダンボールを運び、丁寧に団員のためのお弁当を並べ、5つごとに包まれていた大きなレジ袋を一枚一枚(22枚です)きちんと畳んでまとめていらっしゃる姿に心打たれ、確信しました。
このお二人は「休日出勤をする企業に勤める会社員」という枠を超えて、「TYOを応援する熱いひとりの個人」として、この場に来られているのだな、と。
お二人とも固辞されたのですが、ここは団員に一言激励の言葉をいただいたほうがいいと思い、無理を言ってお引き止めし、午前中の練習終わりのタイミングでお話しをいただきました。
「ありがとうございます」とお礼を言う団員を前に八代さん。
「わたしは中学生の時にモノラルのラジオから流れるYMOの『テクノポリス』を聴いて育った世代です。小さい頃から憧れの坂本龍一さんと共演するみんながうらやましいくらいです。その坂本龍一さんが監督として東北ユースオーケストラを通じて復興支援していただけるのですから、しっかり応援します。演奏会に向けてがんばってください。」
続いて、昨日の練習が紹介された記事が掲載された朝刊を片手に吉田さん。
「今回、福島民報社の125周年事業として郡山公演を主催させていただくことになりました。本番までがんばって練習してください。応援しています。」
お言葉の通り、今回初めての郡山公演は興行リスクを取って主催者になっていただくことで地元公演そのものが実現しました。今日、現在でまだ売れ残っていると聞いています。坂本龍一監督以外にも吉永小百合さん、うないぐみさんにゲスト出演していただくコンサートが、S席3,000円、A席2,000円と東京大阪では考えられない価値の高さです。3月26日は日曜日ですから遠方からのご来場でも十二分に値打ちがあるはずと自信を持ってお知らせします。ぜひ満員の客席からご声援いただけたらと思います。
お昼休み、おかげさまで食事をいただくロビーは元気な笑顔でいっぱいでした。あらためてありがとうございました。
さっそく東北ユースオーケストラのInstagramに感謝のコメントともにアップする団員がいました。
ハッシュタグの使い方が慣れてますね。
二日目の午後の練習の休憩時間には、「みやぎ鎮魂の日」である3月11日の土曜日に石巻の復興住宅の集会場で行う有志メンバーでの演奏の練習も行いました。
当日は約20名の団員が自主参加して、地元の自治会が中心となって行われる追悼セレモニーでの防災訓練や炊き出しにも参加する予定と聞いています。気仙沼の三浦秋男さんのお話でも常日頃からの訓練が大切とおっしゃっていましたね。
また翌日の3月12日の日曜日には仙台三越で弦と金管のそれぞれアンサンブルでの演奏を行います。というのも、3月1日から三越伊勢丹グループではじまった「東日本復興支援どんぐりバッジチャリティ」に応援曲として昨年の演奏会で披露した坂本龍一作曲『ETUDE』をご提供したからです。現在全国の店舗で流れておりまして、仙台三越のチャリティイベントに出演することになりました。応援曲『ETUDE』はこちらの告知ページからお聞きいただけます。
これが団員に見せたどんぐりバッジのサンプルです。1個300円で各店舗1種類の28種類のバッジを販売中となっています。お近くの伊勢丹三越グループのお店で実物をご覧いただき、『ETUDE』の館内放送をお聞きいただければ!
二日間の充実した練習も終わりました。しかし演奏の練習は終わっても毎回マストな重要任務があります。お借りした大型楽器を運び出し、傷つけることなくトラックに積み込むという団員が声をかけあって協力し合う作業です。
トラックに乗り込んでいる恰幅のいい大学生は、いわき市出身の冨澤悠太くん。チューバをいつも持ち歩いているだけに、いつも力仕事のリーダーです。ティンパニなどの楽器は昨年度に引き続き、福島県立橘高校から無償貸与いただいております。いつもありがとうございます。
そして、福島駅から仙台駅に向かうバスをいつものようにみんなで見送りました。
このブルーの大型バスについても仙台の団員のお母様がお勤めのバス会社で毎度お世話になっております。繰り返しになりますが、いつもありがとうございます。
今回の二日間の合同練習であらためて実感したのは、さまざまな人や企業、団体に支えられ、この東北ユースオーケストラは成り立っているのだなあという事実です。個人の方からいただくご寄付、企業からいただく協賛金などの「お金」、そして団員が音楽活動を続けるための楽器や練習場所や飲食、宿泊、移動などの「モノ(物資)」を無償だったり、通常より安価にご提供いただいています。こういう現物支給によるご支援の受け方を英語だと”Value In Kind”、略してVIKと言ったりします。まさにお金も現物も、活動を支えるValue(価値)というモノサシでは同じです。
ピーター・ドラッカーという近代経営学の父、「マネジメント」概念を発明した泰斗に『非営利組織の経営』という著作があります。
この冒頭の一文が飛び抜けています。「非営利組織とは一人ひとりの人と社会を変える存在である。」
東北ユースオーケストラは、そんな組織になっているだろうか? なっているようでもあり、まだまだのようでもあり。しかし、たくさんの方々から「お金」と「モノ(物資)」をご支援いただいてきています。そして、もう一つ、とても重要な支援のかたちに気づいたのです。よく経営資源の3つでヒト/モノ/カネと言いますが、「ヒト」という資源を分入って見えることがあると思ったのです。
それは、「(人の)時間」です。人の生は有限で、しょせん、どんな人も、遅かれ早かれ、いつか死ぬ。この圧倒的な事実の前に、何に限られた時間を使うのか。その大切な時間を東北ユースオーケストラのために使っていただいている人がたくさんいらっしゃる。「時間を提供する」という第三の支援です。
気仙沼の三浦さんご家族は、311の死に瀕した体験を通して、生かされた自分の残された人生の使命を強く意識されていました。このことは、3年前に中咽頭がんが見つかり、克服された坂本龍一代表・監督によって、団員のためにオーケストラアレンジの譜面を書き起こしていただいたり、その貴重な時間というギフトを受けていることにも通じます。関係者のみなさんの有限な時間の贈与によって東北ユースオーケストラは成り立っています。
折しも今回の練習では決められた休憩時間が終わったらすぐに練習できるようにしようと、タイムマネジメントリーダーを福島の大学生、服部未来子さんにお願いすることにしました。これで全員のチューニングが済んだ状態でオンタイムで栁澤寿男さんを待つことができるはずです(理想)。
ついつい日常の時間の中で忘れがちなのですね。
輪廻転生を信じようが信じまいが、
この人生は一回きりであることを。
今回のレポートは合間の時間に更新しているうちについつい長くなってしまいました。わたくしは「包容力のある実存主義者」になりたいものだと思います。
あらためて引き続き東北ユースオーケストラへのご支援をよろしくお願いいたします。
引率の先生役レポーター 田中宏和拝
1 note
·
View note
2020年6月30日
「YOSHIKIMONO」が東京国立博物館で開催の特別展『きもの KIMONO』展示作品に選出
凄いねえ。
https://www.barks.jp/news/?id=1000184894
12012、一緒に作品を作り上げるプロジェクトメンバーを募集
これは面白い。
https://www.barks.jp/news/?id=1000184898
ガラ(メリー)×ナオ(首振りDolls)、転がり続ける“バケモノ”達の想い
良いものがたくさん詰まってます。
https://www.barks.jp/news/?id=1000184929
加藤登紀子、コロナ拡大後初の大規模コンサート 観客1000人に感謝「相当な覚悟が必要だったはず」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/06/29/kiji/20200628s00041000577000c.html
加藤登紀子 コロナ拡大後初の大規模コンサート開催にブログで感謝 締めは“エア・ハイタッチ”― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/06/29/kiji/20200629s00041000294000c.html
NHK生活・防災さん「九州~関東 非常に激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒を 梅雨前線の影響で九州南部では非常に激しい雨が降っています。28日昼前にかけて九州から関東の各地で局地的に非常に激しく降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水に警戒するよう呼びかけています。」
https://twitter.com/nhk_seikatsu/status/1277019909801644032
マエダ"有益"計画👈イベントデザイナーさん「これは良いお話。 プロ目線で伸7びるところと、お客様目線で伸びるところ。プロ目線だけじゃなくて、お客様目線の話をしてくれる人は信用できる気がします。プロ目線のみでは机上の空論になる場合も。マジでこれマジで😎」
https://twitter.com/maeda_keikaku/status/1277585105851039744
加藤一二三@中央公論新社『天才の考え方〜藤井聡太とは何者か』絶賛発売中!さん「Twitterでは語られた言葉を額面通りに受け取るばかりで語られなかった想いを行間から汲み取ったり背景に想いを馳せる人はすくない。『何を語ったか、ではなく、何を言いたかったか、を考えられない人は子どもっぽい(未熟だ)』という趣旨の金言を発したのはかのゲーテだが自戒を込めて心に刻みたい。」
https://twitter.com/hifumikato/status/1277205968518934528
共同通信公式さん「あおり運転、10行為の摘発強化 - 改正道交法が施行」
https://twitter.com/kyodo_official/status/1277618003815755776
日本経済新聞 電子版さん「カナダのサーカス劇団シルク・ドゥ・ソレイユが破産申請し、会社更生手続き。新型コロナによる上演停止で興行収入がなくなり、約9億ドル(約960億円)の債務返済が難しくなりました。劇団員3480人を解雇します。 #新型コロナ #COVID19」
https://twitter.com/nikkei/status/1277738810667929600
インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者 | BBC NEWS JAPAN
https://this.kiji.is/650535839112086625?c=626016390609077345
news zeroさん「【#東京 都の #感染 高止まり】 都内の #感染者 数は4日連続で50人超え。 ただ、政府は『再び #緊急事態宣言 を出す状況にはない』としています。 東京都は明日、新たな指標を示す方針ですが、これまでとどう違うのか、解説します。 #newszero #有働由美子 #小野高弘」
https://twitter.com/ntvnewszero/status/1277613601767882757
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「米バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズは、新型コロナウイルスの治療薬として日本などで使われている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、先進国政府向けの価格を患者1人につき2340ドル(約25万円)に設定したと発表しました。」
https://twitter.com/jijicom/status/1277715394095124480
中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3290999
Yahoo!ニュースさん「【イラン、トランプ氏に逮捕状】イラン検察当局は、革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の殺害に関与したとして、米国のトランプ大統領を含む36人の逮捕状を取得した。殺人とテロ行為の疑いとした。」
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1277601277980012545
NHK国際部さん「WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、新型コロナウイルスがどのように広がったか調べるため、来週、中国に専門家を派遣することを明らかにしました。」
https://twitter.com/nhk_kokusai/status/1277702668702461953
TBS NEWSさん「【速報】香港メディアによりますと、中国で開かれている #全人代常務委員会 で、#香港 の「 #国家安全法 」が可決されました。短期間の審議による異例の制定で、香港や国際社会の反発は、さらに激しくなりそうです。」
https://twitter.com/tbs_news/status/1277782296922189824
NHKニュースさん「金融商品のリスクや手数料 共通書式で情報公開促す 金融庁 #nhk_news」
https://twitter.com/nhk_news/status/1277682480917516288
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「蒲田くんのステッカーを買っちゃった◎」
https://twitter.com/kiri_drums/status/1277493770120912897
lucy+peter=esolagotoさん「俺もいつもそうしてます!そうすると今何を優先して動くべきかとか、家じゃなきゃ出来ない事・移動中に出来る事を分けたり出来て能率的に動けるんですよね・・・! そしてあれもやらなきゃこれもやらなきゃって云う頭の中の混乱を文字に起こす事によって整理できたりしますよね!」
https://twitter.com/lucy_peter/status/1277593939424378886
lucy+peter=esolagotoさん「わかる わかるよ。笑」
https://twitter.com/lucy_peter/status/1277606351259099136
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「「どんなものにも、人柄ってあわられるんですよね。」 大事なことが詰まってました。。 葬儀の骨のお話も好きです) 呪いの言葉に毒される前に、呪いの仕組みを知っておいてください|幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。|幡野広志(@hatanohiroshi)|cakes(ケイクス)」
https://twitter.com/kiri_drums/status/1277606366471847938
lucy+peter=esolagotoさん「くっ・・・手が勝手に・・・!? 鎮まれ・・・! 鎮まるんだ・・・!」
https://twitter.com/lucy_peter/status/1277658198330073089
lucy+peter=esolagotoさん「編曲2曲納品・・・! あとは御本人の唄と差し替えれば完成、ゴールが見えてきた・・・!」
https://twitter.com/lucy_peter/status/1277681719861075968
KING OFFICIALさん「【NEW ONLINE LIVE】 2020.7.11(土) 単独自宅配信 KING RYO ONEMAN LIVE 〝GO TIME〟 OPEN18:50 START19:00 ツイキャス プレミア(有料) TICKET¥3,500 ■チケット購入 ■ご注意 ■購入方法が不安な方
[email protected]までご連絡をお願いします」
https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1277497123710177281
KING OFFICIALさん「【NEW LIVE & NEW ONLINE LIVE】 2020.7.19(日) 大塚Welcome back 参加ご希望人数により、公演回数・チケット代を決定します。 現時点、詳細未確定。 7月6日22:00〜7月7日21:00ご予約の方は全員参加可能 7月7日22:00以降は定員埋まり次第締切 KING WEB予約 :」
https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1277497507686187008
KINGRYOさん「少しづつ前進しましょう! 皆様よろしくお願いします。」
https://twitter.com/kingryoworld/status/1277504640418897920
KING OFFICIALさん「【ONLINE LIVE】 ■7.4(土) 吉祥寺SHUFFLE 〝save the shuffle×笑っていいさぁ特別版〟 ※お目当てバンドのご記入お願いします [本編][アフター] https://t.co/64mhOndHG4 ■7.11(土) 〝GO TIME〟 https://t.co/rWTOJnEuS9 ※7月1日以降システム利用料がかかります」
https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1277810070571544584
KING OFFICIALさん「【NEW ONLINE LIVE】 2020.7.22(水) 高田馬場CLUB PHASE 詳細後日」
https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1277811964845019136
aさん「インターネットファンクラブによる差入れ。あなたが購入した液体が今夜私たちの体内に注ぎ込まれる。理性と叡智の結晶であり、歓喜である。激しいクリックは真の勇気たるだろう。」
https://twitter.com/giboaiko_japan/status/1277518925295529986
眞呼さん「あ。 始まっている。」
https://twitter.com/maco_nightlight/status/1277559281525522433
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「これよりゴッド・エンダムーニーズの激SEA時間帯に突入いたします・・・」
https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1277580858296131585
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「マンクス、ドーム・・・† ゴッド・エンダ・ムーニーズ、楽SEA過ギルティ🍷🍷aieさんに俺の M SEAとしてポテンシャルを見出されちまって上機嫌だZE! 記念グッズ(高額ノートはまだ売れてないらSEAくて摩天楼さまが嘆いてます!)(当たり前やろが!笑)→ アゲウチ行ってきます🍻」
https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1277618502946312193
ROCK CAFE LOFT|ロックカフェロフトさん「いよいよ明日6/30、伝説のトークイベントがリモートで復活生配信!お見逃しなく! 6月30日(火)20:00スタート the god and death stars 10周年記念「ゴッドトークリモート(生演奏チャレンジ有り)」 【出演】the god and death stars ※3日間のアーカイブ期間あり 詳細は」
https://twitter.com/ROCKCAFELOFT/status/1277507121500717057
こもだまり/昭和精吾事務所さん「先日ご紹介した、岩坪成美さんのインスタライブ、毎週月曜23〜24時だそうです。つまり今夜! #ささら48 の看板娘ぶりが気になった皆さん、どうぞ素顔をチェックしてくださいませ。」
https://twitter.com/mari_air/status/1277534163684343809
桜井咲黒さん「ビンビン兄さんこと、西邑卓哲音楽監督とMVの調整を終え、後は石井飛鳥主催との最終チェックを残すのみとなりました! 早ければ今週末公開! 楽しみにしといてね!」
https://twitter.com/sakurai_zakuro/status/1277547675798220800
こもだまり/昭和精吾事務所さん「#こもだ先生業 4期4回目。授業の前に自主トレでエチュードやってた!偉い!リズム感強化し、身体の使い方基礎編で何故か摺り足までやって、イメージを身体で表現する稽古。発想を具現化する為には、引き出しと技術は勿論のこと、瞬発力と柔軟さが欲しい。勇気とも言える🔥でも何より、力まないこと!」
https://twitter.com/mari_air/status/1277596534276644865
ふなもと健祐さん「でくのぼー。 #Peing #質問箱」
https://twitter.com/funamoch1/status/1277598403896066048
石井飛鳥さん「『プラトニアのすべて』を公開しました! #百眼 #アリスオブザデッド」
https://twitter.com/ishiiasuka/status/1277568463481892865
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🌚さん「劇団フェリーちゃん9月公演の楽曲制作クラウドファンディング、お陰様で達成しました!!!!素晴らしい公演になるよう、ご期待に添えるよう全身全霊で楽曲制作に向かいます。やるぞ!!!!」
https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1277602709265211392
劇団フェリーちゃんさん「【クラウドファンディング目標達成】 第五の航海『Ma les me Role〜マルムロール〜』 楽曲制作の為のクラウドファンディング 目標の30万円に到達しました!! ご支援くださった皆様、 応援してくださった皆様、 本当に本当にありがとうございました!!」
https://twitter.com/feli__chan/status/1277432790527574018
劇団フェリーちゃんさん「6月某日、 お二人の作曲家さんと、座談会を行いました! 永井カイルさん編 西邑卓哲さん編 皆様のご支援のおかげで、 お二人に楽曲を制作していただけることになりました。 本当にありがとうございます!!」
https://twitter.com/feli__chan/status/1277588460304384000
なにわえわみさん「そしてこちら! 皆様のご支援で、 楽曲を制作していただくことが決まった、 永井カイルさん、西邑卓哲さんとの対談をアップしました!! お二人とも、 普段は聞けない様々なお話をしてくだっています。 是非読んでみてくださいませ!!」
https://twitter.com/naniwae_wami/status/1277617391799799808
十三月 紅夜さん「生き延びました。ありがとう。」
https://twitter.com/jusangatsukouya/status/1277621673940811777
石井飛鳥さん「速報◎7/22廻天百眼のワンマンライブ『マッドネスパーティー』にDJ RAVEMANが参戦決定! 開演前や衣裳替えタイムにフロアを爆アゲします! 廻天百眼MIXもあるかも!? #百眼」
https://twitter.com/ishiiasuka/status/1277603142750728195
なにわえわみさん「そして、 改めて、クラウドファンディング。 本当に本当に有難う御座います。 この期間に、 こんなにも多くのご支援をいただけることって、 本当に凄まじいことだと思っております。 そして、だからこそ、 必ず素敵なものをつくるんだ、と 意気込む今 感謝と責任と、 だからこそ楽しむ心を大事に…」
https://twitter.com/naniwae_wami/status/1277621625635041281
UNCLOCK LOVER2020さん「《拡散希望》」
https://twitter.com/UNCLOCK_LOVER20/status/1277513437615022081
ZIGZOさん「【インタビュー】ZIGZO、髙野哲×櫻澤泰徳が語るコロナ禍と12ヵ月連続リリース「生涯バンドマンでいたい」」
https://twitter.com/zigzo_official/status/1277557761790767104
BARKS編集部さん「【インタビュー】ZIGZO、髙野哲×櫻澤泰徳が語るコロナ禍と12ヵ月連続リリース「生涯バンドマンでいたい」#ZIGZO #髙野哲 #櫻澤泰徳」
https://twitter.com/barks_news/status/1277557426955436037
ZIGZOさん「ZIGZO TOUR 2020 7月公演開催中止・代替公演決定のお知らせ 〜ZIGZO、そのかわり〜 #ZIGZO」
https://twitter.com/zigzo_official/status/1277559153985118209
Sakura 櫻澤泰徳 Yasunori Sakurazawaさん「【インタビュー】ZIGZO、髙野哲×櫻澤泰徳が語るコロナ禍と12ヵ月連続リリース「生涯バンドマンでいたい」」
https://twitter.com/sakurazawa/status/1277561590057820161
Sakura 櫻澤泰徳 Yasunori Sakurazawaさん「7/19(日) 浦和ナルシスで大西&櫻澤(w/吉田トオル @tooru_yoshida )やります。 なにやろっかなぁ…。 #ZIGZO」
https://twitter.com/sakurazawa/status/1277563586060054528
KISAKIさん「約20年ぶりに寝屋川VINTAGE BARに行ってきた。Syndromeの結成時やアンチファミニズムではすごくお世話になった。ライブ中断とか迷惑もかけたけど(苦笑)コロナの影響で大変そうだけど頑張ってほしいな。スタッフの方にも超久しぶりに会えて嬉しかった。」
https://twitter.com/KISAKI_OFFICIAL/status/1277575587024920577
アルケミ officialさん「アルケミ夏の恒例主催🎐 今年も大阪で開催... ◆8/12(水)~13(木)心斎橋SHOVEL アルケミオールナイト主催🌙 「仏恐」其の四 開場22:30/開演23:00 前)¥3700/当)¥4200(税込・D別) ※未成年入場不可・入場時IDチェック有・8/13(木)am4:30終演予定🕟 🎫7/12(日)〜e+で発売、お1人様4枚、バンド予約有」
https://twitter.com/ARCHEMI_info/status/1277574065616637953
邪悪四弦LINAさん「紅番区-RedbronX 7/12 心斎橋SHOVEL 8/12〜8/13 心斎橋SHOVEL 久しぶりに演るよ!(°_°)」
https://twitter.com/L_ch_vazm/status/1277577215970996226
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「どのバンドのかは秘密だけど 新曲のリフを作った chorusのコードも この新曲は打ち込みとかじゃなくてオール生演奏でやる曲 ヤバイのがスタートしそう 楽しみだな〜」
https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1277582222933934081
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「The Neighbourhoodは夏を感じる めちゃカッコいい The Neighbourhood - Sweater Weather (Official Video)」
https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1277591516819537921
源 依織さん「最終回まで突っ走る。」
https://twitter.com/prin_guitarist/status/1277583157349380097
藤田幸也 yukiya.tokyoさん「KEELとKαinの対談を改めて… ryoさん(HOLLOWGRAM)とaieさん(有名人)、 YUKIYAとSHIGEさん(ENDLESS)… 同期で年齢も同じ&誕生日も近いという ryoさんとSHIGEさんが実は D’elsquelとBLÜEの頃から付き合いがあるという 90年代V系マニアには 興味深いエピソードあり…」
https://twitter.com/YUKIYA1999/status/1277609346990370819
ガチタンバリン奏者大石竜輔さん「もう後戻りできないタンバリン奏者が許さないvs許さないを演奏しました #ガチタンバリン #タンバリン」
https://twitter.com/ryu1300ryu/status/1277281610023333888
FUMIYAさん「MV見返してると撮影当日の苦労が蘇る。 あまり伝わってないかもしれんが、MV撮影ってドラマー的には撮るカットの都合上ワンマンに匹敵するかそれ以上の気力体力の消耗具合なので、是非とも沢山見てやって欲しいす。 あと単純にかっこいいから見て」
https://twitter.com/Fu_min666/status/1277609744685912064
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「今日は大変ご無沙汰な友人と会いました。 弟子でもあり、同業者でもあり、 俺よりも全然人としてまっとうに生きてる彼ですが、 元気そうでなにより。 いつまでも彼の味方でいたい���、力になりたいと思った夜でした。 ��も空から見てくれていたと思います。」
https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1277627709963681792
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「ファズでツアー行きましょうって、もうやってないプロジェクトじゃねえか笑 だとしても、いつになるかわからんけど実現したいもんだね😊」
https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1277630639177478146
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「お前の父ちゃんxx ちなみにうちの兄ちゃんは引きこもりではない。」
https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1277641379347193880
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「本日はレコーディングのお仕事! 頑張る💪💨」
https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1277810618947395584
魚住 英里奈 ( 独 唱 )さん「容姿、境遇、学、知識 で、自決を許されない人間が 許される弱さが時として音や作品になり誰かを許したりするせいで 人生をやめられないあなた 98円の食器用ブリーチで染めたコンバースのスニーカーブーツ というタイトルの一日を過ごします。」
https://twitter.com/erina_chas/status/1277692104601268224
源 依織さん「まだ終わらんのかーい」
https://twitter.com/prin_guitarist/status/1277747742442262528
【Phobia】 KISUIさん「@prin_guitarist 立ち止まりなさいな。笑」
https://twitter.com/KISUIxxx/status/1277754774071304193
源 依織さん「@KISUIxxx ここまで来て引き返すわけにゃいかんのですよ、三代目ェ…」
https://twitter.com/prin_guitarist/status/1277778374258077696
【Phobia】 KISUIさん「@prin_guitarist ダメだ。完全に持ってかれてる。笑」
https://twitter.com/KISUIxxx/status/1277798532653518848
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「あと1時間後に販売開始ですねん (°_°)」
https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1277752006044561409
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「もう本当にフワーっと匂わせてきた「俺様ベストCD」ですが、舜様の活躍により何とか俺様の誕生日7/30に発売できそうです! 現在、デザイナーさんと一緒にアワアワと作業に追われております (°_°) 詳細は近日発表!!!」
https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1277766216480772096
KEKEさん「俺と銀ちゃん、そしてAMBEEKメンバー全員からプレゼント☺️ 誕生日に、そしてこのコロナでのネガティブな状況 全部を笑顔に変えたくて挑戦してみました。 少しでも皆んなが笑顔になりますよーに☺️ いいね、リツイートしてね🥺 7/5 池袋EDGEで待ってます。 聞いてね 誕生日だ✨」
https://twitter.com/keke_0630/status/1277814419297165315
0 notes