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#阪急三宮
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増田 凌 
【指名数☆No.1】ブリーチカラー得意です♪☆
ダブルカラー、ハイライト、バレイヤージュ、グラデーション、インナーカラー、ブリーチ無しのグレージュカラー等お任せ下さい必ず可愛くします♪
是非指名してください♪【髪質改善】
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aritou777 · 2 years
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先日久しぶりの神戸でセミナーでした✨ セミナー後三ノ宮阪急デパートの地下で お約束の551をゲット👍 センター街でブラブラとショッピング 元気をもらってオシャレな文具をGETして 岡山へ🚄🚄🚄 #セミナー開催 #神戸 #神戸観光 #三ノ宮 # 三ノ宮センター街 #551 #ショッピング #三ノ宮阪急 https://www.instagram.com/p/CkzlRC_pvRm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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moment-japan · 16 days
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1973年 「鉄砲玉の美学」
監督:中島貞夫
脚本:野上龍雄
音楽:荒木一郎、頭脳警察
出演:渡瀬恒彦、杉本美樹、碧川ジュン、川谷拓三、小池朝雄、城恵美、岸洋子、荒木一郎 ほか
従来のヤクザ映画とはかけ離れた表現が今も強く支持を集めている名作映画で、非商業主義芸術作品を次々と送り込んだ名映画会社「ATG」が制作。
元料理人で、テキヤをしながら風俗嬢の居候をしている暴力団・大阪天祐会のチンピラ小池清(渡瀬恒彦)が、組幹部の命令で鉄砲玉(殺し屋)として九州に乗り込み暴れるが、敵対する宮崎の暴力団、南九会は一向に反撃の狼煙を上げない。
(途中、いろんな女が登場するけど、話が長くなるのでここでは割愛)
もどかしいまま、九州の街中を歩いていたら、以前危機を救った女、石井(米松)律子と偶然出会う。
「霧島に一緒に行こう」と彼女を誘うが、新婚だからと誘いを断る律子。
暫くして組から「戦争は終わりだ。手打ちだからすぐに大阪に戻れ」との連絡が入るが、鉄砲玉になって、どうしようもないチンピラから一流のやくざになれると思っていた清は行き場を失う。
律子との霧島旅行を諦めきれない清は大阪に帰る前に予定していた霧島旅行当日、再び律子の家に出向くが、彼女は警察を呼んでいて逮捕されそうになり頭に血が上った清はとっさに発砲して警察官を負傷させる。
自らも警察官の弾丸を胸に受け、街中を逃げ回り、自動車の廃車置き場で力尽き倒れ込む清。
かすむ目を何とか開いて見えたのは霧島の山姿・・。
ここで映画も終わりかと思いきや、場面は突然霧島の山岳道路を走る観光バスが映し出され、具合の悪そうな客がいるので声をかけるバスガイド。
そこには明るい日差しに照らされて既に息絶えている清が・・・。 (どうやってバスに乗ったんだ?笑)
大声で叫ぶバスガイドと急停車する観光バスを空撮で引きながら映し出されて映画は終わります。
オープニング音楽は頭脳警察、シャンソン歌手の岸洋子がマージャン仲間として登場、南九会幹部役は、後に「刑事コロンボ」で声優として大出世する、俳優としても有名な小池朝雄。
制作会社は黒木和雄の「とべない沈黙」や羽仁進の「彼女と彼」で有名なATG(日本アート���アターギルド)の制作なので面白くないはずがない。
中島監督は「東映調のやくざを英雄視した作品ではなく、社会からドロップアウトした人間を追い、その中から人間性を描きたい」と決意しただけあってヤクザ映画なのに派手なアクションシーンやドンパチシーンがほとんど出てこないある意味美しいヤクザ映画。
当時のマスメディアから「やくざ映画にも"芸術やくざ映画"なるジャンルが現れたと高く評価されました。
映画の製作費は2400万円。
(東映が1400万円出してくれたそう)
東映出身の中島監督がATGで映画を撮ると噂が流れると、多くの東映の役者が出演を希望し、東映の番線映画に近いキャストになりました。
(なるほど、狂った野獣の俳優も結構出てるのはそういう理由だったのか。笑)
中島監督と仲の良かった主演の渡瀬恒彦は「ノーギャラでもいい」と申し出ましたが、結局、自身の愛車・フェアレディZを撮影用に提供するという条件で20万円で出演したそうです。
中島監督は「渡瀬が最初に手を挙げてくれなかったら、全然違うキャストになっていたかもしれない」と後に述べています。
60年代から70年代のオープニング手書きロゴのカッコよさは相変わらずで素敵。
70年代の街並みやファッション、風景が新鮮。
従来のやくざ映画とはかけ離れた何とも言えないクールな映像とストーリーの表現が今でも多くの日本映画ファンの支持を集めている名作です。
(映画はカラー作品です)
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myonbl · 7 days
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2024年9月14日(土)
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阪急門戸厄神駅近くのJ-Spaceで開かれている「露新落語会」、今日が最終回ということで午前/午後の両方に参加した。露の新治・新幸師弟の研鑽の場として開催された「露新軽口噺」、そこで演じられたネタの(原則)再演の場としてKY企画が続けられてきた会だ。定員40名の小屋のキャパを大きく上回る観客、それに応える演者の熱演、外も暑いが中はもっと熱い半日を十分に楽しませていただいた。
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5時起床。
朝のあれこれ。
5時45分ツレアイ起床。
いつも通りの朝が始まる。
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朝食は今日も中華ソバ。
洗濯物を干し、珈琲を入れる。
8時過ぎに自宅を出て、205系統で西大路四条、そこから阪急電車で桂駅、Privaceを利用して十三へ、神戸線の特急で西宮北口、今津線に乗り換えて一駅で門戸厄神。
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午前・午後とも大入り満員、最後の「立ち切れ」は本当に久しぶり、大満足の会であった。
終演後、最後ということでビールで乾杯というサプライズが用意されていたが、途中で失礼し辛くなることを恐れた早々に退出。
いつも通り、阪急桂駅で惣菜を購入して帰宅した。
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揚げ物・煮物・サラダの簡単な夕食、息子たちはスパークリングワイン、我々は酒+🍷といういつもの流れ。
録画番組視聴、
桂小鯛「お血脈」
初回放送日:2024年9月14日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は桂小鯛の落語「お血脈」(おけちみゃく)▽らくご男子が作る“相撲早口言葉”に挑戦▽「第4回あさわらまくら大賞」結果発表
小鯛君、本当に上手くなった。
刑事コロンボ
第36話「魔術師の幻想」/ Now You See Himシーズン 1, エピソード 36 魔術師サンティーニの公演は毎晩盛況を博していたが、弱みを握られている公演中のクラブのオーナー、ジェロームに収入の半分を搾取されていた。支払いを拒絶するサンティーニをジェロームはあざ笑うが、その夜、サンティーニは「水槽の幻想」上演中に、ジェロームを射殺する。
片付け、入浴。
体重は昨晩から150g減、血圧は108/66。
ハイボール舐めながら、日誌書く。
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電車移動ばかりなので、3つのリングは完成せず。
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2015mai24 · 6 months
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【対談 #4】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)が語る、<悪夢69>と確かな関係性「“株式会社ヴィジュアル系”で言ったら社長クラス」
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MUCCとNIGHTMAREが8月、東名阪ツーマンツアー<悪夢69>を開催する。同ツーマンツアーは8月17日のZepp Nagoyaを皮切りに、8月18日のZepp Osaka Bayside、ファイナルとなる8月24日のZepp Hanedaといった3会場をまわるもの。両者はこれまでにもイベント等で共演しているが、対バンは今回が初となる。
◆逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE) 画像
結成24年目のNIGHTMAREに対し、MUCCは27年目であり先輩にあたるが、メジャーデビューは両バンド共に2003年だ。ヴィジュアル系というジャンルで括れば同じフィールドではあるものの、音楽性の差異は大きいかもしれない。しかし、NIGHTMAREは仙台を中心とする宮城、MUCCは茨城という同郷メンバーから成り立つバンド、という共通点もある。
そもそもなぜこのタイミングでツーマンツアーを企画したのか? どのようなライブ内容になりそうなのか? 開幕に向けて両バンドの関係性、それぞれの現在地、このツアーに懸ける想いなどを紐解く全四回の対談連載第一弾は両バンドのヴォーカリスト逹瑯(MUCC) × YOMI(NIGHTMARE)��第二弾はギタリストのミヤ(MUCC) × 咲人(NIGHTMARE)、第三弾はリズム隊のYUKKE(MUCC) × Ni~yaとRUKA(NIGHTMARE)対談をお届けした。そして最終回となる今回は、ツーマン<悪夢69>の首謀者ともいえる逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)だ。気心の知れた両者のトークセッションは終始笑いが止まらない。「うちらはたぶん、会社で言ったら社長クラスだと思う」といった深い話も飛び出す多面的な対談となった。
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▲<NIGHTMARE × MUCC「悪夢69」>
   ◆   ◆   ◆
■もう20年近くですね ■フランクに話できる唯一の先輩なんで
──8月に<NIGHTMARE×MUCC ツーマンツアー『悪夢69』>を東名阪で開催します。もともと言い出しっぺは誰なんですか?
柩:逹瑯さんです。
逹瑯:そう、俺です。
──MUCCは現在、結成25周年イヤーを掲げたワンマンツアーで忙しくしています。その最中にツーマンツアーを企画したのは、どういう理由からですか?
逹瑯:去年ぐらいだっけ、話したのは?
柩:タッツー(逹瑯)から急に連絡がきた感じで。今、LINEを見返してみたら、タッツーから「ツーマンできないかね?」って連絡来たのは、去年5月23日でした。
逹瑯:1年ちょい前ぐらいか。
柩:だから実現するまでに時間はけっこう掛かってます。
逹瑯:でもタイミングはいつでもよかったんだよね。早くできるんだったら早くでもいいし、うちの周年ツアーやライヴが終わって時間が空いたときでもよかった。お互いのタイミングが合って、ライヴできる会場が取れるときみたいな感じで。
──つまり逹瑯さんとしては、是が非でもやりたかったツーマンだったんですか?
逹瑯:まず、楽しいことが好きなんで。おもしろそうじゃないですか、NIGHTMAREとのツーマンは。こっちがおもしろそうだと思ったというのもあるけど、ファンのみんなも、おもしろそうだと思ってくれそうだなと。そっちのほうが大きかった。
柩:過去にイベントでMUCCと一緒になったことはあるんですけど、ツーマンはなかったんで。しかも若いときからめっちゃカッコいいなと思っていたバンドで、そのMUCCとツーマンできるのは、俺も嬉しかったですね。
──「若いとき」ってMUCCのことを初めて知ったのは、いつぐらいだったんですか?
柩:10代でしたね。17〜18歳ぐらい。だからMUCCもかなり初期のころ。
逹瑯:1stアルバムぐらいのときかね?
柩:そう。1stミニアルバム『アンティーク』(1999年発表)とかのころ。“このMUCCというバンドは、絶対に変な人たちなんだろうな”って勝手に思ってた(笑)。いわゆるヴィジュアル系でもないなって印象は当時からあって。
逹瑯:それを言ったらさ、俺が柩と初めて会ったとき、柩は猫目の全眼カラコンしていたからね。もう、コイツは普通のヤツじゃないだろうなって思った(笑)。
柩:いやいや、勘弁してください。『アンティーク』のころのMUCCって、メンバー写真もモノクロで、メンバー全員のメイクも統一されているような、見るからに暗い雰囲気もあって。明らかに普通じゃなかった(笑)。
──普通じゃないのは、お互い様という。
逹瑯:いや、でもどのバンドもそうでしょう。普通のことをしたい人は、まずバンドやらないからね。
柩:確かに。特にこのジャンルは。
逹瑯:みんな普通じゃないものを好きになって、それでヴィジュアル系のバンドを始める感じだったから。
──はみ出してこそカッコいいところがありますからね。
逹瑯:俺らは高校生のころからそうだったけど、“みんなと違うことをやってるほうが目立つ”と思っていたんですよ。だから“今、なにが流行っているんだろう?”ってのを知ったうえで、それとは違うことをやりつつ、上手に採り入れるというのが、一番の正解だと思ってたんですよ、目立つという意味ではね。あと、自分にできることや得意なことってのを、ちゃんと分かっていた…という意味では、柩もそんな感じだったよね?
柩:他の人とかぶりたくないなってのはありましたね。俺の場合、身近な人とも、それこそメンバーともかぶりたくなかったし。
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▲逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──柩さんはピアスを顔中に付けているじゃないですか。それも普通じゃない、というスタンスからだったんですか?
柩:ああ、かもしれない。
逹瑯:いや、オマエはドMだからでしょ(笑)?
柩:違う違う(笑)。
逹瑯:自傷行為の延長じゃないの? メンヘラでしょ(笑)?
柩:やめろって、その言い方は、違うっつうの(笑)。言い方がおかしいだろ。普通じゃないっていうか、ちょっとした変身願望から来ているかもしれないですね。
逹瑯:ああ、変態願望?
柩:変身! ヘ・ン・シ・ンだっていうの!!
逹瑯:あははは!
柩:やっぱり他とは違うこと、普通じゃないことって考えていったら、結果、こうなっていったんですよね。
──ピアスやタトゥーなど、最初は覚悟とか勇気も必要だったんですか?
柩:う〜ん、最初は勢いでしたね。15歳ぐらいからピアスを開け始めたんで。
逹瑯:最初は耳でしょ?
柩:耳だったかな…いや、違うわ。最初が口だ。
逹瑯:えっ!? 耳じゃねえんだ?
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▲<V系って知ってる?>2022年12月27日@日本武道館【BUCK-TICK Respect Session】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──最初から普通じゃない。やっぱり変態ってことですか(笑)。
柩:その言い方しないで(笑)。で、2つ目が耳だったかな。
逹瑯:ファーストタトゥーは?
柩:タトゥーは腕というか、肩のあたりに。
逹瑯:どんな絵が入ってんの?
柩:普通のやつ。
逹瑯:普通のタトゥーってなんだよ(笑)? よく分かんねえって。
柩:龍。
逹瑯:おお、ドラゴンね。なんで龍にしたん? 一発目だからたぶん、すげぇ慎重になったと思うんだけど。
柩:最初にタトゥー雑誌とかカタログとかを見てたら、東京の彫師さんのカッコいい龍が載っていて。それがいいなと思ったので、その彫師さんのスタジオに行って入れてもらったんです。
逹瑯:やっぱり彫師さんによって、彫りの上手い下手もあるんだろうけど、絵の上手い下手もあるんでしょ?
柩:あるし、色のぼかし方にクセみたいなのもあるし。
逹瑯:気に入ってないタトゥーはないの?
柩:ない!
逹瑯:スゲーな。
─���タトゥーは意味を持って入れる人も多いじゃないですか。
柩:自分への戒めという意味を込めて入れる人もいますね。俺も、ラクガキみたいに入れたものもあれば、そういう思いを持って入れたものもあるし。
逹瑯:戒め? そうか。じゃあ、前に酔っぱらって周りのみんなに迷惑を掛けた、その自分への戒めで入れたタトゥーというのは、どれ(笑)?
柩:そんなタトゥーないって。それに、その話はやめろ(笑)! 書けないやつだから。
──詳細が気になる。でも余計なこともいろいろ知ってそうなぐらい仲がいいんですね(笑)。
逹瑯:まあ、普通に遊び仲間だから。
柩:もう20年近く。フランクに話ができる唯一の先輩なんで、タッツーが。 ■みんなすげーことをやってきたんだなって ■自分で歌い始めて思ったから
──NIGHTMAREが一時活動を止めたときとか、ソロプロジェクトGREMLINSをスタートさせたときなど、逹瑯さんに相談もしたんですか?
柩:いや、俺からはなくて。タッツーから後で「あれはどうだったの?」とか聞いてもらうことはありましたね。
逹瑯:「自分で歌ってみてどうだったの?」とか。それぐらいの話で。
柩:やっぱ難しいですよね、歌って。上手い下手だけではどうにもならないってのが、露骨に出るパートかなと。
逹瑯:物理的に、出ねえ声は出ねえからな。
柩:そうそう。
逹瑯:ギタリスト的に言うなら、「ギター1本でなんとかしろ」って言われてる感じじゃん?
柩:そう、エフェクターもなしでね。
逹瑯:エフェクターはギリ使ってもいいけど、このギターしか弾いちゃダメだ、みたいなさ。このギターとこのアンプとこのキャビしか使っちゃいけませんって言われてる感じ。
柩:それでも、いかに表現するかっていう。やろうとしたら、やっぱすげぇ難しい。YOMIに対しても、他のバンドのボーカリストに対しても、みんなすげーことをやってきたんだなって、自分で歌い始めて思ったから。
逹瑯:しかも自分で選んで買った好きなギターじゃなくて、ずっと前から家にあったギターしか使っちゃダメだよって言われてる感じで(笑)。
柩:そうそう(笑)。理想と現実をまず思い知らされて、それでもいかに表現をしていくかって。
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▲逹瑯(MUCC)
──歌うということでは、逹瑯さんのここ数年の成長ぶりは、ライヴを観るたびに感激するんですよ。2022年からソロワークスを本格スタートさせたのも、いい効果につながっているんですか?
逹瑯:それで言うと、SATOちが抜けたタイミングで、いろいろ時間もできたので、根本的なところから見直したんですよ。まず環境を整えたかな、歌いやすい環境を。良くも悪くも、MUCC全体がスポ根みたいな感じというか、“できない理由は自分にあるんじゃないか”って思ってしまう人種の集まりで(笑)。環境を整えようって考える前に、自分に問題があるんだろって感じの脳みそを持ってる人ばかりで。SATOち脱退後にサポートドラムを入れて練習する時間が多くなったとき、まず歌う環境を見直して、歌いやすい状況を作っていく時間もあったんですよ。だから、その過程で気づきがたくさんあったかな。
──そういう経験をした逹瑯さんから、ソロではボーカルも兼任する柩さんにアドバイスもありますか?
逹瑯:GREMLINSは結成してから何年経った?
柩:今年で10年。でも全然やってない時期もあったから。ライヴはトータルで50本ぐらいかな。音源はアルバム2枚、ミニアルバム1枚、あとシングルが3〜4枚。今日もさっきまでGREMLINSのリハで歌ってて。この対談が終わってからもまた歌うんですけど、リハのときから大変な思いをしてます(笑)。
逹瑯:GREMLINSでは、全曲でギターとボーカルを?
柩:ギターはAメロだけ美月(G / TheTHIRTEEN, Sadie)が弾くとかもあるけど、ギターソロとかは基本俺が全曲で弾いてるんで。
逹瑯:そりゃ大変だわ。歌ってないところではずっとギターを弾いてるんでしょう?
柩:そう。あとサビでは、歌いながら弾いているんで。
逹瑯:そうなると水分補給する時間も隙間もないでしょ?
柩:曲の途中にはないよ。曲と曲の合間しかない。
逹瑯:そりゃキツいな。楽器をやっている人は、曲の途中にノドを湿らせるっていう考えがないんだよね。ボーカリストは、曲の途中でノドを湿らせて、一度仕切り直すってのが、実はけっこう大事だから。
柩:あっ、それやってないかも。タッツーの助言を聞いて、この後のリハ中はノドを潤します。
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▲柩(NIGHTMARE)
──歌の表現とか声の表情という面で、“こうすればいいかも”というアドバイスもあります?
逹瑯:それは好みとか歌のスタイルにもよるでしょう。K-POPとかR&Bとかが好きな人、泥臭いフォークソングが好きな人、ハードロックが好きな人、ミクスチャーが好きな人とか。それぞれによって歌い方も目指すスタイルも違うから。どのスタイルで、どういうボーカリストに憧れているかによっても、表現とか表情の付け方も違ってくると思うな。
柩:ちなみにタッツーは、細かいピッチとか気にしながら歌ってる感じ? それとも、そういうのはわりと自由にフィーリングのままで?
逹瑯:ピッチは気にするよ。今、自分がどのピッチで歌っていて、どういう声を出しているんだろうってのが、すごく分かるようなモニターの作り方を頑張ってる。自分が今、どれぐらいの声量で、どんな声を出しているのかが分からないと、それってそのまま歌のニュアンスに直結していくからさ。モニター環境も含めて、けっこう細かく煮詰めているかも。
柩:そんなところまで? 器用な人じゃないとできないパートだなって改めて思う、ボーカルは。
逹瑯:うん、そうだと思う。しかもライヴって、演奏して歌っていればいいってだけではないからさ。今、ライヴ全体がどんな空気感だとか、どういうふうに次の曲へつないでいこうとか、それはボーカルが考えなくちゃいけないから。ここで煽りを一発入れて、盛り上がったところで次だなとか。
柩:ライヴ全体を引っ張っていくというか。
逹瑯:そうそう。だから曲に没頭しつつも、どこかひとつ冷静になって、ライヴ全体の状況や空気感を見ていないとダメかもな。
柩:そこがすごいんだよな。俺、いっぱいいっぱいになるんだよ。
逹瑯:実際、難しいと思うよ。YOMIもアホなようでいて、ちゃんとやってるもんね(笑)。
柩:いや、アホだけどね(笑)。「アホなようで」ではなくて、YOMIはアホだけどやってる。この間、タッツーと飲んでいるときにもちらっと言ったんだけど、「いつかタッツーのソロとGREMLINSで一緒になにかやれたらな」って。
逹瑯:そうそう、やりたいよね。おもしろそうだから。
柩:俺も勉強になるし、絶対に。
逹瑯:勉強とかしないだろ、オマエは(笑)。
柩:いや、こう見えてすぐに刺激を受けるタイプだから、俺は(笑)。
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▲<V系って知ってる?>2022年12月27日@日本武道館【BUCK-TICK Respect Session】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──お互いに受ける刺激があるでしょうし。
逹瑯:NIGHTMAREとMUCCの対バンもさ、一回だけで終わらせずに、何回もやりたいよね。今回の対バンに合わせて、こういう対談で、俺と柩以外のメンバーも仲良くなっているじゃん?
柩:そうそう。RUKAさんもYUKKEさんとの対談でけっこうしゃべったみたいで。
逹瑯:RUKA君なんて、そもそも強めに引っ張り出さないと出てこないからね。
──今までは、2バンドの全員がワチャワチャ仲いいって感じでもなかったんですか?
柩:今までは個々で仲がいい、という感じでした。俺とタッツーが一番面識ある感じだったかな。
逹瑯:柩とNi〜yaとはちょこちょこ会ったりしていたけど、意外とYOMIとは遊ばなかったもんね。昔、アイジさん(LM.C)と飲むこともたまにあったから、そのへんのつながりで咲人と飲んだことがあった程度かな。RUKA君とは全然遊んだことないな。街中で偶然会って話すことがあったぐらいで。
柩:そっちのほうがレアケースだけどな(笑)。
逹瑯:「今、あそこにいました?」って突然LINEに連絡が来て、「おおっ、確かにいたよ」って(笑)。でも、結局本人とは出会わずで、どういうこと?みたいなこともあったり(笑)。
──全員がグッと急接近して絡むツーマンツアーだから、楽屋もそうだし、ステージ上でも刺激的なことしか起こらないでしょうね。
逹瑯:絶対に起こる。この前、2バンド全体の生配信番組の雑談からの流れで、ツーマンライヴのセッション企画にRUKA君が参加することになってね。RUKA君をセッションに引っ張り出せただけでも、すでにすごいと思ってる(笑)。
柩:確かに(笑)。RUKAさんは、みんなでワイワイやらなそうな人だから。それを引っ張り出したタッツーはすげえな、と横で見てて思ってたから(笑)。
逹瑯:しかも、すげえ自然な会話の流れのままセッション企画に引っ張り出すというね。
柩:さすが、全体をコントロールするボーカリスト=逹瑯だなって(笑)。やるなーと。
逹瑯:ツーマンツアーがスタートする前から、楽しそうなライヴになりそうって感じでしょ。
柩:NIGHTMAREのファンも嬉しいと思います。あんまり見たことのないRUKAさんの姿を目撃できることになるから。引っ張り出したタッツーに対して、NIGHTMAREのファンみんな、すごく感謝すると思います。
逹瑯:それは嬉しい。それにRUKA君の笑顔を取り戻してあげないと。
柩:いやいや、笑顔はあるよ(笑)。笑顔がない人ってことじゃないから。
■SATOちを知らないお客さんを ■もっと増やさなきゃいけない
──NIGHTMAREもMUCCも、20年以上の活動の歴史を積み重ねています。それぞれの現在の立ち位置から過去の自分たちを振り返ると、どう映りますか?
逹瑯:柩ってNIGHTMAREの前にバンドやってたの?
柩:ちゃんとしたバンド活動はやってない。
逹瑯:初バンドか。じゃあ俺と一緒だね。
柩:でも、セッション的にコピーバンドみたいなのはやったことあるけどね。
逹瑯:オリジナル曲をやるバンドは、NIGHTMAREが初めてでしょう? 俺もMUCCが初めてだから。ミヤさんはその前にバンドやっていて、YUKKEさんもちょこっとセッションバンド的なことをやってた。SATOちも前のバンドあったし。それで質問の答えだけど、この間、ボーッと振り返るような時間があったんですよ。バンドをやっていないプライベートの友達とか同じ歳の地元の仲間とかって、社会的にけっこう偉い立場や役職に就いてたりするんですよね。で、ヴィジュアル系バンド全体を一個の会社として考えたら、我々の役職はなんだろう?ってさ(笑)。
柩:すごい考え方するな。
逹瑯:いろんなパターンを考えていったとき、うちらはたぶん、会社で言ったら社長クラスだと思うよ。
柩:えっ!? うちら社長なの?
逹瑯:いやいや、先輩方はいっぱいいるんだよ。だけど、あの人たちは会社で言ったら会長クラスだから。たぶん我々世代が“株式会社ヴィジュアル系”で言ったら、いろんなところの支社長とか社長クラスなんだよ。
柩:まじ!? そんな話をされるとちょっと責任感が……(笑)。
逹瑯:ちょっと姿勢が変わってくるよね(笑)。
柩:うん、変わってくる。好き勝手やってるのもどうなのかな?って話になるし、でも好き勝手やりたいし。
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▲MUCC
逹瑯:そう。でも業界全体で考えたら、我々は社長クラスになってる世代だし、意識してそうなっていなきゃいけないんだろうなって。そう考えたら、けっこう痺れたよー(笑)。
柩:そっかー、たしかに世代的にはそうかもな。自分たちがバンドを始めたころ、今の俺らの年齢の人たちって、すごい年上の方々、という印象だったもんね。
逹瑯:うちらがバンド活動をかじるか、かじらないかぐらいの10代のころに、第一線ですでにバカ売れしていた先輩たちは、ヴィジュアル系会社を設立した人たちだよ。会社の創設者ってことだね。それから何年も経って、我々は今、もう何代目って感じだろうけどさ。そういう立ち位置になってくると、今度は下の世代に対して、会社をよりいい状態にしていかなきゃいけないじゃん。
柩:そうだね。次の世代へ受け継いでいってもらうために。
逹瑯:そうそう。そうなっていくことが、我々世代が会長クラスとかになったときの住みやすさにもつながっていくからさ(笑)。
柩:あははは。すごいこと言うね(笑)。
逹瑯:だから自分たちのことばかり考えていてもいられねえんだろうなって。
柩:そうだよね。俺ら世代が刺激していかなきゃいけない。
逹瑯:そういう意味で言うと、NIGHTMAREとMUCCのツーマンツアーは、そういうことのひとつの要因になったらいいな、とは思うよ。
柩:確かに。直接的な後輩バンドたちもそうだけど、面識のないバンドマンとかにも観に来てもらいたいな。特に年下の頑張っているバンドマンたちに。
──単なるツーマンツアーではなく、シーン全体を活性化させるツアーにするという意気込みですか?
逹瑯:うん、そうなったらいい。
柩:ファンも、もうお母さんになっている世代が多いので、ライヴ離れしていった人たちもやっぱりいて。
逹瑯:子育てに忙しくて、ライヴに来れないって方もやっぱり多いからね。
柩:子育てしつつ仕事もしつつ、日々忙しくて、仕方なくライヴから離れてしまった方々がね。でも今回のツーマンツアーだけはちょっと観てみたいって、そういう方々も刺激したいですよね。青春を思い出してもらいたい。我々が活動をスタートさせたころにライヴハウスに来てくれてた高校生とかが、あの当時の気持ちになれるように。
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▲NIGHTMARE
──でもMUCCもNIGHTMAREも、ライヴにけっこう若い世代もいますよね? この前、MUCCの野音ワンマンに行ったら、周りは若い子ばっかりで熱かったですから。
逹瑯:いいですね。ここ最近、ずっと思っていることがあるんですよ。全体の活性化もそうだけど、俺が今MUCCに関して思っていることを言うと、“SATOちさんのいた時代のMUCCを観てみたかった”という世代をもっと増やさなきゃいけないと思っていて。SATOちを知らないお客さんが増えないと。
柩:それだけ若い世代が来てるっていうことか。
逹瑯:そうそう。「SATOちがいなくて寂しい」って言ってる方ばかりでは、まだ新しい世代に向けてアピールできていないなって。今、MUCCの現場を手伝ってくれる若いスタッフが2人いるんだけど、彼らはSATOちの時代を知らないからさ。“今、一緒にものを作っているスタッフの中に、SATOちを知らない若い子がいるのか。すごいな”と思ってさ。
柩:SATOちさんって何年前でしたっけ?
逹瑯:えっ、死んだの(笑)?
柩:死んでないし(笑)。なんでSATOちさんを殺すの。
逹瑯:今、SATOちはムキムキだからね(笑)。
──パーソナルトレーナーとして生命力に溢れる体つきですから。
逹瑯:ほんとにそう。SATOちが脱退したのは、もう2年ちょい前か。
柩:衝撃だったもん、脱退。めっちゃ寂しい、と思って。
逹瑯:NIGHTMAREはそういう時期なかったの? 例えば誰かがしんどそうだな、とか。柩はしんどいと思ってた時期ないの? NIGHTMAREがバーンと売れ出したたとき、スケジュール的にもしんどかったとか。
柩:確かにしんどかったけど、“これが当たり前で、こういうもんだ”と思ってやっていたからね。俺は飼い慣らされてた(笑)。
逹瑯:よく言うよ(笑)。そのへんはメンバーみんなの地元が一緒というのもデカ���かもね。
柩:そうそう。MUCCもメンバー全員、地元が一緒でしょ。地元が一緒で、みんなでこっちに出てきたっていう絆的なものがあるよね。
逹瑯:NIGHTMAREのメンバーは、通ってた学校も一緒なの?
柩:いや、別。俺とRUKAさんとは同じ高校だったけど、通っていた時期はかぶってないよ。
逹瑯:3つぐらい違うの?
柩:ううん、2つだけど…かぶってないってこと(笑)。
逹瑯:ああ、学校を辞めてるってことだね。で、どっちが?
柩:そこまで言わせるのか…どっちもだよ(笑)!
逹瑯:本来ならかぶってたはずなのに、やめてたからかぶらずと(笑)。で、高校を?
柩:中学を辞めるって無理でしょ(笑)。そんなの茨城でも無理でしょ。
逹瑯:高校が別なのに、よくRUKAさん以外は同じ歳のメンバーが集まったよね。
柩:友達を通して、それぞれ知り合っていったんだよね。
逹瑯:地元が一緒だと、メンバー間でバンド以外の共通項も持ってるわけじゃん。それがすごくいいなと思う、やってて。
柩:昔話も普通にできるから。
逹瑯:そう。昔からのツレが、メンバー間で一緒だったりするし。
柩:それで言うと、俺からしたらタッツーは先輩だけど、10代からの知り合いだし、地元のツレに近いものを勝手に感じている。
逹瑯:MUCCが仙台に行き始めたのも早かったしな。
柩:そう。昔からタッツーはあんま変わんないもん。ズケズケとモノを言う感じとか(笑)。
■一緒にものを作っていくときに ■ひとつのムーブメントって生まれる
──そういう近しい間柄だと、たとえば、ちょっとした行き詰まりを感じたり悩んだりしたとき、少し話しただけで力の出る言葉を掛けてくれたりとか?
柩:うん、まさにそう。
逹瑯:でも、柩はあまり悩むことなさそうだよな。
柩:いや、あるよ。なに、その勝手な決めつけは(笑)。
逹瑯:自分で解決してそうだから。
柩:ああ。いや、けっこう悩んだり、ストレス溜まったりするタイプなんだよ。
逹瑯:ほんと? いろんなタイプがいるじゃん。DEZERTのSORAとかアルルカンの暁とかは、一生悩んでそうなタイプじゃん。
柩:ああ。俺はそういう感じでもないかな。
逹瑯:人種的にそうじゃないじゃん。あと、メリーのガラは悩んでるとかじゃなくて、誰かに愚痴を聞いてほしいだけだからさ。悩みとかじゃなくて、ただぼやきたいだけでさ、一生(笑)。
柩:ひどいな、言ってることが(笑)。ガラさんはめちゃくちゃ優しいよ。
逹瑯:俺は悩み事がないわけじゃないけど、人に話して解決するような感じでもねえし。
柩:タッツーは人からアドバイスもらって悩みを解決するような人じゃない気がするな。
逹瑯:うん、人に話して解決するようなことだったら、自分で解決できるし。自分で解決できるんだったら、人に話したところで解決できない感じ。
柩:分かる。俺は溜め込んじゃう時期があるんだよな。
逹瑯:俺は溜め込まないんだよ。忘れちゃうんだよね(笑)。とりあえず目に付かないところに置いとくと、そのまま忘れちゃう。で、賞味期限が切れてる。もう、いいかって。
柩:その考え方、ちょっといいかもしれない。
──逹瑯さんは常に前向きだってことですね。
柩:うん。前向きなほうがいいですよ、基本的には。
逹瑯:それに、たいがいのことは時間が経てば解決しているからね。だってさ、20代のころに抱えていたような悩みは、今となってはどうでもよくない(笑)? それって時間が経てば解決したってことでさ。
柩:どうでもいいし、当時の悩みも覚えてないもん。
逹瑯:でしょ? そんなもんなんだよ。その程度の悩みしかない人生を送れているのは、幸せなことだよね。
柩:確かに。いろんな事情があって、ずーっと同じ悩みを抱えている人もいるから。
逹瑯:我々は好きなことやれているし、少数精鋭のクリエイティヴなスタッフに囲まれているから、まず、職場の人間関係で悩むことがほぼないじゃん。たいがいの人の悩みって、職場の人間関係だったりするでしょう。そこに関して我々は経験したことがないから、なんの助言もできないよね。相談されても綺麗事しか言えないと思う。
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──“株式会社ヴィジュアル系”の社長として、これから若いバンドマンたちに頼りにされる場面も多くなりそうですよ。
逹瑯:むしろ、うちらが力を貸してほしい気がしてるんだよね。“なにかイベントやろうぜ” “フェスやろうぜ”ってときに、“出てくれ”とか“一緒にやってくれ”とかさ。誘われるほうも出させてもらったというよりも、一緒に作りましょうってスタンスのほうが、絶対に楽しいよ。
柩:変な遠慮はしないでくれっていう。
逹瑯:うん。一緒にものを作っていくときに、ひとつのムーブメントって生まれると思う。それは一人の力ではどうにもならないからさ。ムーブメントを作っていくとき、力を合わせるのが必要だと思う。
柩:タッツー主導でフェスやってよ。
逹瑯:やりたいと思うんだけど、やるんだったら、継続して毎年もやらないと意味がないと思ってるんだよね。一発で終わっちゃったら、ただのイベントだから。継続して毎年やることで、ひとつの文化やコミュニティになっていくわけじゃん。だからやるとなったとき、相当な覚悟が必要だと思ってる。
柩:MUCCがやるときは呼んでほしいです。
逹瑯:絶対に呼ぶんじゃないかな、うん。
柩:うちのボーカルの弟のバンドとかも。
逹瑯:YOMIの弟…?
柩:YOMIの弟が、仙台貨物ってバンドをやってるんで。
逹瑯:あっ、あれ弟なんだ!? 俺は同じ人かと思ってた(笑)。
柩:いや、別人です!
逹瑯:じゃあ、スリーマンしよう(笑)。MUCCがトップバッターやるから。
柩:その順番はどうなの(笑)? 仙台貨物とNIGHTMAREが続いちゃうんだよね。ちょっといろいろ相談をしないといけないかも(笑)。
──仙台貨物のフルフェイスさんにも話を通さないとマズいですよね、きっと(笑)。
柩:あ、ギターの人ですか? 僕は全く面識ないんですけどね(笑)。
逹瑯:あ、そう来る(笑)? メンバーさんに“本当はこんなバンドやりたくないんだよな”と思ってる人はいないんかね?
柩:いや〜、いないんじゃないかな。まっ、そういう時期もあったかもしれないけど(笑)。
逹瑯:俺、ずっとベースの人はオウチンチン(王珍々)…おちんちんかと思ってた。そしたらワン・チェンチェンなんだよな。
柩:ああ、そうらしいですね。俺もちょっとあんまり詳しくないんで(笑)。株式会社ヴィジュアル系の話に戻るけど、社長という立場にいるって自覚しなきゃいけないのであれば、俺らも今後はイベントとかいろいろやっていきたいし。
逹瑯:いや〜、でもNIGHTMAREは友達が少ねぇからな。
柩:だからそれ言うの、やめてもらっていい(笑)? 俺ら田舎から出てきてますから。
逹瑯:いや、うちらも田舎から出てきてんだよ(笑)。
柩:でも茨城のほうが東京に近いし。
逹瑯:若干ね(笑)。ところで普段、なにして遊んでんの?
柩:遊ぶ……たとえば2週間ぐらい休みがあったら、夏ならダイビングとか。沖縄はやっぱ綺麗。
逹瑯:本島より離島がいいんでしょう? 沖縄のバンドマンに言わせると、「沖縄本島はこれでも汚くなったんですよ」ってことだからね。全然綺麗なのに。
柩:すごく綺麗だよね。あとサクッとダイビングに行くときは伊豆とか。
逹瑯:大島とか新島とか、あっちのほうも良さそうだよね。俺、今年は秋口ぐらいにキャンプに手を出してみようかと思ってて。
柩:ちょっとそれ、俺も行きたい! 去年、初めて行ったんだけど。
逹瑯:テントとか持ってんの?
柩:寝るときはバンガローだった。
逹瑯:それキャンプじゃねえーし! バカ野郎!! 自分で建てろ、寝るところは。テントと寝袋だよ。だから、ちょっとずつキャンプ用品を揃えていこうと思ってて。
柩:行くなら9月?
逹瑯:10月後半ぐらいから狙えたらなと思ってる。
──ツーマンツアーの打ち上げは、キャンプ場に決まった感じですか?
柩:しますか、2人打ち上げをキャンプ場で(笑)。
逹瑯:キャンプ部結成だな。YUKKEさんが部長で。
柩:あっ、それ最高です。
──最高なキャンプの前に、大事なのがツーマンツアーですよ。
柩:そうですよね。ステージ上だけじゃなくて、フロアのみんなも、我々と同じようにテンション上げて盛り上がってほしいですね。別々のバンドのファンの子が一ヵ所に集まるわけだけど、ギクシャクしないでほしいっていうか(笑)。仲良く盛り上がってほしい。
逹瑯:そこに関してはうちらよりフロアのほうが慣れてるでしょう。ファンのみんなは、いろんなライヴに行ってるだろうから、経験値も高いよ。
──そんなオーディエンスのみなさんに、最後に言葉をいただけたらと思います。
逹瑯:なんも深く考えずに、遊びに来て楽しんでもらうだけでいいので。いい意味でライトな気持ちで遊びに来てもらえばいいと思っています。
柩:構えないで来てほしいね。お互いのバンドの曲は、事前にある程度は聴いてきてほしいですけど。
逹瑯:ある程度? 難しいよ、300曲以上はあるからね(笑)。
柩:じゃあ、ちょこっとでも、最新曲とかだけでも(笑)。まあ、夏の思い出を作るぐらいに、夏祭りに行くような感じで来てもらえればなと思います。自分も構えるというよりは、ライヴ当日を楽しく迎えたいと思ってます。
取材・文◎長谷川幸信 撮影◎冨田味我(MUCC LIVE)/菅沼剛弘(NIGHTMARE LIVE)
13.08.2023 quelle: barks.jp
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lupinnewseason · 11 months
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【11/10(金)より】 「LUPIN ZEROコラボひっぱりだこ飯」 淡路屋各店ほかにて発売!
ベールに包まれたルパン三世のビギニングを描くアニメ『LUPIN ZERO』。本作2話で少年ルパンが駅弁売りに変装するシーンに着想得て、淡路屋「ひっぱりだこ飯」とのユニークな駅弁コラボが実現しました!
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『LUPIN ZEROコラボひっぱりだこ飯』の容器は作品のロゴを描いた濃紺の特製陶器、掛け紙にはタコと少年ルパンがじゃれ合うコミカルな描き下ろしイラストを使用しました。 中身は、いつものひっぱりだこ飯食材に加え、作品の舞台である昭和30年代と同時代に誕生したタコウインナーを盛り付けています。
■商品名:LUPIN ZEROコラボひっぱりだこ飯 ■価 格:税込1,380円(本体1,278円) ■発売日:2023年11月10日 ■販売店 ・淡路屋各店(新神戸店、神戸駅店、西明石店、鶴橋店、芦屋駅臨時売店、西神中央店、垂水 駅店、神戸大丸店、三宮センター街店、神戸阪急店、芦屋大丸店、西宮阪急店、宝塚阪急店、川西阪急店、千里阪急店、高槻阪急店、阪神梅田店、大阪高島屋店、ラゾーナ川崎店ほか) ・淡路屋オンラインストア(https://all.awajiya.co.jp/) ・東京駅「祭 グランスタ店」など。 ※全国百貨店・量販店での駅弁大会でも展開を予定しています。
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narihira8 · 1 year
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阪急三宮
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nenbutsushuart · 1 month
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The Buddhist Art of Nenbutsushu 佛教之王堂は佛法に基づいて建­­立され 建物全ての部位に、仏縁を結ぶ教えが込められています。
念佛宗 山門 天井画極彩色
世界最大の山門 迷える衆生を佛道へ招き入れる門 念佛宗総本山 山門  高さ35.6m(基壇、棟飾り込)、桁行(幅)34.5m、梁間(奥行き)13.8m 壁面を覆う龍の彫刻が、この門が登龍門であることを示しています。登龍門は、中国の黄河上流にある急流で、鯉が登って龍に変じるといわれ、煩悩にまみれた泥凡夫が、この門をくぐって浄らかな浄土へ到るのであります。 上段は日本建築史上初の六手先総詰組様式、下段は四手先総詰組様式です。正面の山号額は、高さ5.25m、幅3.15mで、本畳に換算して10.2畳という日本一の大きさです。また、山門の両脇には、世界最大級の総漆塗りで中華人民共和国工芸美術大師(人間国宝)佘國平佛師制作の阿形・吽形の仁王像が配されています。仁王像は、世界最大級にして総漆塗り。山門の両脇から俗界を見渡し、悪を断じ善をすすめます。 山門上層には中華人民共和国工芸美術大師、黄文寿氏制作になる、「観経発起」の情景を彷彿させる、阿難尊者と目連尊者を従える釈尊像が安置されています。「観経発起」とは、釈尊が、王舎城の王妃韋提希夫人が我が子阿闍世により王宮の奥殿に幽閉されて救いを求める声を聞かれ、『法華経』の会座を中断、耆闍崛山から王宮に降臨され、教えを説かれて韋提希夫人を救われた故事です。 天井には、三阪雅彦画伯制作になる吽形の老龍及び瑞鳥の鳳と凰が描かれ、周囲は、佛法が伝来した古の時代に百済の文化をもって色とりどりに染められた奈良の都を彷彿させるが如く、韓国に一千四百年の長きに���たり伝えられてきた丹青技法保持者である韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の彩色で彩られています。 (落慶時プレスリリースより)
Dancheong, seen inside the upper part of the Main Gate On the upper part of the Main Gate, an old dragon is painted by the master artist Mr. Masahiko Misaka. The surroundings are painted richly in full color by Most Ven. Lee Man Bong, a living national treasure of Korea, together with his head pupil Mr. Hong Chang Won, using Dancheong, the traditional painting technique inherited since ancient Korean Dynasty.
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kennak · 1 year
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あくまでも京都駅を起点で考えた場合。大阪発の場合だと、東方向は+30分、西方向は-30分で考えればいいかな。知らんけど。 ■高松片道4時間。自分的には香川県は青春18きっぷを買ったときに必ず行く場所。瀬戸大橋を超えるときのテンションの高さと、やたらとガタンガタンいう音が旅情を誘う。高松駅前の時点で、うどん屋が多くあるなら、うどんだけ食いたいなら、そこだけで満足できる。時間かあるなら栗林公園まで行ったり、瓦町の方まで行ってもいい。瓦町FLAGの変わり方を年々眺める楽しみもある。ちなみにうどんだけ食いたいなら、坂出で降りても良いかも。 ■琴平片道4時間半。坂出での接続があまり良くないので、高松に行くより時間は掛かる。こんぴらさんこと金刀比羅宮の観光が主になる。ここも香川なのでうどん屋も多い。なお、こんぴらさんは奥社まで行く根性はなかったので、御本宮までしか行ったことがない。 ■尾道片道4時間半。さすがにしまなみ海道に行く時間はないので、尾道での観光がメインになる。行きか帰りかのどちらかはロープウェイを使わずに歩き回ってみるのも一興。尾道ラーメンも食おう。 ■鳥取片道5時間。山陰線経由は接続が悪いので、智頭急行経由が基本になる。18きっぷシーズンは智頭急行のフリーパスが発売されてるので、往復で使えればかなり得。一応、行きは山陰線、帰りは智頭急行というルートの大回りならダイヤ上は割と可能。鳥取と言えばやっぱり砂丘か。駅からはそこそこ離れてるので、バスの時刻表を要確認。砂の博物館もセットで行こう。あと、生きたイカをその場で刺身にしてくれる店が好き。 ■城崎温泉片道4時間。時間があるなら、少し西にある餘部で降りて鉄橋を見て行ってもいいかも。外湯巡りのフリーパスがあるので、できれば替えの下着を何枚か持っていて、色んな温泉に入るのも楽しい。今の時期だと、すぐに汗をかくから、温泉に入る度に下着は変えた方がいいと思うぞ。ちなみに山陰線オンリーで行くのと、京都線~神戸線~播但線経由は、距離が1.5倍くらい違うのに時間は10分くらいしか変わらないから、気まぐれで使い分けるのもあり。 ■下呂温泉片道4~5時間(時間帯によってかなり変わる)上の城崎温泉と行き帰りの時間は似たような感じ。こっちは温泉には行った後、辺りをブラブラする感じになるか。とりあえず鰻を食う。 ■名古屋片道2時間半。京都から意外と近い。時間帯によっては米原での乗換だけで行けるし、18きっぷ初心者にはおすすめ。一応都会なので、目的なくうろついても充分楽しめる。東海道本線で日帰りで行けるところまで行こうと思うと、静岡辺りが限界か。乗り換えで降りたことはあっても、観光で行ったことはないけど。 ■松本片道6時間始発、終電で行けば4時間くらい滞在できる。松本城に行ったり、街中をぶらつくくらいは全然大丈夫。まあ、一泊して下の安曇野とセットで旅行した方が良いと思うけどな。 ■穂高片道7時間水の綺麗さで有名な安曇野の中心駅。大丈夫、始発と終電で行けば、2時間半滞在できるから、大王わさび農園くらいなら充分行ける。わさびを買おう。わさび定食を食おう。ちなみにVAIOの本社も安曇野にあるので、せっかくだから見物に行っても良いかも。 ■敦賀片道2時間。新快速の最果て地点で、乗り換えなしで行ける。もうすぐ新幹線ができるから、駅前がスゲー綺麗になってる。敦賀と言えば原発だけど、美浜原発PRセンターに行くには時間が掛かるし、何よりバスの本数も少ない……。やっぱり日本海さかな街で海鮮を食うのと、氣比神宮に行くか。 ■西舞鶴、東舞鶴片道2時間~4時間スムーズに行ければ2時間くらいなんだけど、舞鶴線はとにかく本数が少ないから、計画を立てていかないと最悪4時間以上も掛かることになる。西舞鶴で降りて、とれとれ市場に行って海鮮を食って、東舞鶴で観光する感じか。なお、東舞鶴にある赤レンガパークと引き揚げ記念館では、戦争に対する空気が違いすぎて笑う。 ■福井片道3時間。福井と言えば恐竜。ただし、恐竜博物館は勝山市にあるから福井駅から私鉄とバスを乗り継いで一時間以上掛かる。東尋坊は、恐竜博物館と真逆の位置だから、日帰りで両方を回るのは無理だな。だから恐竜博物館のコースと、東尋坊→芦原温泉のコースのどちらを選択する感じ。福井駅の駅そばは結構好き。 ■九頭竜湖片道4時間半。福井にある盲腸線の九頭竜線の終点。名前はカッコいいが、何もない。駅前にファミマと道の駅はあるが……。そしてこんな駅名だけど、肝心の九頭竜湖は結構遠い。九頭竜線は途中の越前大野で降りた方が楽しめそう。 ■金沢片道4時間半。観光地が固まってるので、兼六園・金沢城公園→ひがし茶屋街→近江市場のコースは日帰りでも余裕で回れる。なんなら全部駅から歩いて回れる。ただし、今年は暑いからずっと外にいるのは勘弁したい。とりあえず着いたらチャンピオンカレーでも食って、海鮮は帰りにするか。帰路は福井で40分くらい接続待ちがあるから、8番ラーメンでも食おう。 ■紀伊半島大回り京都→大阪→和歌山→紀伊田辺→新宮→多気→亀山→柘植→草津→京都 で一周合計15時間43分。紀伊田辺で1時間半接続待ちがあるから、お昼はそこで。乗り換えアプリで見ると多気で1時間の接続待ちがあるけど、到着後に少し待てば名古屋行きの快速みえが来るから、それで津まで行って、そこで晩御飯を食べた方がいい。紀伊半島の南の方になると、海岸線スレスレを走ってるから、ようこんなとこに線路が引いてあるなと思う。なお、白浜の日帰りはどう考えても無理だから、パンダが見たいなら泊まるか特急にしとけ。 ■高山本線大回り京都→敦賀→金沢→富山→猪谷→美濃太田→岐阜→米原→京都 で一周合計13時間57分。金沢から富山は三セクを通るから1290円払う必要があるのをお忘れなく。18切符の特例は高岡から富山までだから、金沢からだと適用されないぞ。全体的に余裕がない乗り換えなので、1時間ほど早く出発すれば、富山で1時間の乗り換え待ちが発生するから、そこでお昼を食べよう。寿司が旨いぞ。高山本線は猪谷で一度乗り換えがあるだけで、美濃太田まで乗りっぱなしが続くし車内は空いてるから、弁当を買って車内で食うのもいいかも。鱒寿司を食おうや。
京都発 青春18きっぷの日帰り旅行
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tutai-k · 1 year
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幻想の銀河を握りしめる
ぼんやりとしているうちに、八月が終わってしまいそうだ。
今年は、ツバメのねぐら入りを見に平城京へ行くタイミングがなかったし、大台ヶ原も二回しかいけなかった。コマドリの写真はもちろん撮れていない。わたしは結構大台ヶ原の運はよくて、行けばコマドリを見ることができていたのだけれど……鳥というのは、なかなかむずかしい。
代わりに先週、十津川村の「玉置神社」というところに行った。 「呼ばれなければ行けない神社」と言われている。奈良県十津川村は、吉野郡に属するのに三重県からだと、和歌山を回った方がはやくつく。 三時半に家を出て、八時半くらいについたかな……。 山に登るタイプの家族と一緒に行ったので、まずは玉置山にのぼった。のぼりはじめてすぐ、カケスが目の前に飛び出してきた。望遠を引いても見切れるくらいの間近でしばらくたたずんでいて、うごけないままシャッターを切った。びっくりした。 こんな幸運があると、(まずこの神社にたどり着けたことが幸運で、「呼ばれていない」ときはカーナビが壊れたり車が壊れたりするらしいが)この土地の神々は、わたしを受け入れてくれたんだ、と思う。 山頂へ行き、下っているあいだに、鳥はあまりいなかったが、見たことのない花をたくさん見た。ホトトギス、という種類の花らしい。 リスがしきりに鳴いていた。 お参りを済ませてから御朱印をもらい、紙製のお守りと陀羅尼助を買った。お守りは最初はスマホケースに入れていたのだが、トイレとかにも持ち歩くことを考えたら、なんだか神様に狼藉を働いているような気がして、財布に入れ替えた。
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お参りを終えたのがお昼まえで、そのまま熊野本宮大社へ行った。八咫烏のグッズや置物がたくさんあった。八咫ポストというのがあったので、いずれわたしを澁澤の伯母様と呼ぶ予定のおちいさいひとにはがきを送った。自分には、八咫烏のピンバッヂを買った。木曽駒ヶ岳で帽子をなくしてしまい、お気に入りのライチョウとルリビタキのピンバッヂも一緒になくなってしまったので、新しい帽子に付けた。かわいい。
それはそうと、いま田中芳樹の���銀河英雄伝説』を読みかえしている。先々週の台風で仕事を休んだ日に、急に読み返したくなって読み始めた。いまは6巻。ヤンイレギュラーズが結成されたあたり。 社会情勢が日々悪くなってゆき、暗澹とした未来しか見えない。そんな状況でこの物語を読むと、ラインハルト・フォン・ローエングラムの存在を切望し、いないことに落胆する自分がいてぞっとする。 物語に指摘されずともいまの日本の状況には、成人して参政権のあるわたしにも責任がある。それなのに、絶対的な善性を持った、カリスマ性のある誰かに、この状況を打破してもらおうと期待している。そしてそんな人が現れないことに、毎朝、(通勤の電車で読んでいるので)やるせなさを感じてしまう。 社会のかわらなさ、どうにもならなさ、悪化に歯止めのかからなさ、それらに追い詰められている。 わたしにできるのは自分の善性を信じ、また疑いながら、日々を過ごしてゆくことと、それを他者に働きかけること。それはわたしの現在をいますぐ変えてくれることはないかもしれないが、わたしを澁澤の伯母様と呼ぶ予定のおちいさい人が、人生選択をするころには、作用していてくれればいいと思う。 わたしは生きることをつづけて行けるだけの幸運さがあり、まだ生きるという抵抗をやめずにすんでいる。
そんなことを思いながら、今日は伊良子へ渡った。伊良子清白という詩人は、自分が伊良子という姓だから伊良湖岬のことをあえて「伊良子」と書いたらしい。わたしもそれに倣っている。 行きのフェリーで、シェアオフィスの一階のちゃんぽん屋さん夫妻にである。今日から夏休みでお出かけのようだった。少し話をして、わたしは鳥を鳥にサイドデッキヘ。 鳥羽ー伊良子航路は、神島ー伊良子間にオオミズナギドリが多く飛ぶ。水面すれすれを飛び、ときに水面に片翼の切っ先をすべらせて澪を引くその姿のうつくしいこと。 風を得て、羽ばたかずにただ身を風に乗せている、その動きの簡潔さと効率に感動する。いまは「アホウドリ」と呼ばれているオキノタユウをこの航路で見ることはできず、オオミズナギドリの飛翔を見て想像するしかないが、かれらは荒天のほうが生き生きと飛ぶらしい。眠りながらでも飛び続けられるというから驚きで、その姿をこの目で見たいと切望している。 恋路ヶ浜で去年ノビタキを見たので探そうと思っていたが、暑すぎて無理だった。「日本で二番目においしいかき氷」のお店でかき氷を食べた。このお店はシロップが自家製で、田原の特産物を使っている。わたしはいま銀英伝を読んでいるので、ヤンのことを思いながら紅茶シロップにした。 それにしても、暑かった。水温が上昇しすぎた海には魚が減ったと漁師たちが嘆く。渡り鳥の種類も減ったり変わったり(渡りのルートや時期も変わってしまっているらしい)していると、何十年もバードウォッチングをつづけているひとたちは言う。 人間が滅びてしまっても、鳥や魚たちはやはり各々の営みをつづけるのだろうが、それでも、人間による傷跡のことを考える。遠い昔からわたしたち人間という種族が滅ぼしつづけてきた生物、そしていまだ滅ぼすことをやめない生物たちに対して負っている責任のことを。 帰り際、遊歩道でくちばしにルアーが引っかかっているアオサギをみる。このアオサギも、人間によって迷惑を被っている鳥なのだ。そしてその個体を直接的に救うすべを、わたしは持っていない。
復路にもミズナギドリは飛んでいた。フェリーに併走するように飛ぶ鳥は、とてもうつくしかった。
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神島を過ぎ、鳥の姿も見えなくなって、SNSの友人たちに旅の報告をしていたら、TLに自分の本の写真が流れてきた。 千葉の書店「本屋lighthouse」さんが、『ゆけ、この広い広い大通りを』を取り扱ってくれることになった。セーファースペースの取組みをしている書店さんで、この本を並べてもらえることは、ほんとうにうれしい。安心してお買い物できると思うので、本をお求めの方は是非本屋lighthouseさんのショップから買ってください。
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日々、いろんなことを考えている。 考えるだけでは、まえに進まないこともたくさんある。それでも、とりあえず考えなければならなくて、考えの果てに、すこしはよい未来がありますようにと思っている。
文フリ大阪が間近だ。 ヨモツヘグイニナからは再録短編集の新刊はあるけれど、どうか日々詩編集室から出る『ゆけ、この広い広い大通りを』をよろしくおねがいします。
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写真の学び舎
木漏れ日の森photoよりお知らせです。
昨日までの修了作品展に引き続き、次回
『第三回基礎クラス修了作品展』
comme vous-même
〜あなたらしく〜
を8/23(水)から27(日)までの5日間、11:00-18:00で西宮苦楽園にありますgalerie6cさんにて開催いたします。
今回修了されるみなさんも、写真にしっかり向かい合い、最後まで妥協せずセレクトされました。
実は今回事情があり、残念ながら出展を断念された生徒さんもいらっしゃいました。その方たちの思いも背負って6名で出展したいと思います!
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お近くにお越しの際は、阪急苦楽園口駅すぐ目の前のビル3Fにあります隠れ家のような可愛らしいギャラリーまでお立ち寄り下さい。
どうぞ、皆さまのお越しをお待ちしております( ´͈ ᵕ `͈ )
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【ご来場頂けますお客様にお願いです!】
今回、ご来場頂けますお客様、お一人1枚お気に入りのお写真をL版でお持ち頂けますでしょうか。『テーマは夏の終わり☀️』
皆さまのお写真もギャラリーにて、可愛く飾らせていただこうと思います。
楽しい修了作品展になりますよう、ぜひぜひ、お待ちしております💙
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今回のDMは、森香南さんの作品です。
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yuurasu · 9 months
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三宮を久しぶりに散策。暗くなり夜です。新しい阪急神戸三宮駅ビルの最上階に昇りました。ビルの正式な名前は神戸三宮阪急ビルです。最上階はレストランがあり展望できるスペースが限られてますが神戸三宮周辺の夜景をカメラに収めました。神戸の夜景きれいですね。#神戸三宮阪急ビル #神戸三宮阪急ビル🏢 #神戸三宮阪急ビル地上29階からの景色 #神戸三宮夜景 #神戸の夜景 #神戸の夜景はやっぱりきれい
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hachikenyakaiwai · 1 year
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【かいわいの時】大正七年(1918)8月12日:大阪府知事、米騒動鎮圧のために第4師団の出動を要請(大阪市史編纂所「今日は何の日」)
大正7年の米騒動は、第一次世界大戦中の輸出激増に伴う物価高騰や、非農業人口の急増、さらにはシベリア出兵の憶測に基づいた地主の米の売り惜しみや米穀商の買い占めなどによって起こったものである。7月23日に富山県魚津町の漁民の妻たちが米の移出を差し止めようとしたことが発端となった。大阪でも米価が急騰し、市は公設市場で朝鮮産白米を廉価販売するなどの対処をはかったが、8月9日頃から今宮や天王寺あたりで群衆による米屋の襲撃が始まった。12日には市内全域に騒動が拡大、軍隊(陸軍第四師団)が出動するに至った。大阪府は14日夕方に夜間の外出禁止などを命じる府令を発令。これにより騒動は鎮静化していくことになった。
両日記*によれば、8月12日には神崎町の米屋2軒にも群衆が押し寄せている。こうした事態に対し定吉が「上町も船場も米や((屋))大迷惑なり、買占人ニハ少しも不及、小売米商ハ気の毒」との感想を漏らしている点は興味深い。
13日の恒太郎の日記には「本日夕方ヨリ内本町及上町方面ノ八百屋・炭屋・酒屋等へ群衆押掛ケ」とあり、米屋以外の店へも群衆が向かったことがわかる。翌日には、八尾徳なる者や日本橋の山中いそが衣類や商品などを櫟原家に避難させようとしている。これに対し櫟原家は、群衆の標的になるのを懸念したのであろうか、「近所ノ手前商品ハ六ヶ敷、着物タケ預ル」などと対応している。
その他、北の大火や南の大火の項でも出てきた、櫟原家と得意関係にある手伝の伊三がここでも登場している。14日の恒太郎の日記からは、彼が仁丹(森下仁丹)とも得意関係にあったことがうかがえる(関西学院大学図書館)。「1918年(大正7年8月)米騒動」関西学院大学図書館《櫟原家文書―大阪の大店の日記―》より。
*5代目新助(定吉)の日記(「毎日記録」)のうち大正7年(1918)8月12日から14日までの記事と、6代目新助(恒太郎)の日記(「毎日記録簿」)のうち同年8月12日から15日までの記事(いずれも抜粋)。当時、恒太郎が東区上町の神崎町にある本宅(本店)に、定吉がその東隣の十二軒町にある別宅(東)に住んでいたようである(同)。
(写真)大阪で起こった米騒動に武器を持って鎮圧に乗り出す在郷軍人(鈴木商店記念館蔵)
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keimiyu · 2 years
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私は十三のホームにいた。
この日はめざましテレビが騒いでいた通り、寒い。
これは手が霜焼けになるのではないかと思いLawsonで
缶コーヒーを買って手を温めた。
普通電車は8000番台で「memorial8000」というラッピングだった。
だけども、園田で通過待ちをして
遅いので次の通勤特急を待つことにした。
通勤特急は8102番台。これは前二両が新幹線みたいな座席。
30年間使われたこともありクタクタで幼いころに買ったぬいぐるみの「ぶちナイン」が偲ばれた。ただ私は背もたれにもたれると背中が痛むから背筋をピンとさせて座る。
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塚口につくと向こうのホームに電車が止まっていた。
これは「8103じゃないか!!」私は興奮した。
武庫之荘を通過し武庫川の橋に差し掛かった。
あと十年ほどでここに駅ができるらしい。
その時の私はどんな大人になっているのだろうか?
どんな旦那さんと過ごしているのだろう?
どこの会社に勤めているんだろう??
そう思わずにはいられない。
橋の下にはカモやサギが集まって魚を採っていた。
西宮北口に到着。向かいのホーム(梅田方面)には8101が停まっていた。この電車は音は出ないしクロスシートではないのだが、
8000系の雰囲気が良い感じに残っている。
隣のホームは回送車が来るみたい。私はベンチに腰を掛けて
缶コーヒーを飲んだ。
少しぬるくなったけれども私のココロを温めてくれた。
回送車は8200系だった。これは二両だけの電車で通勤特急にくっつけるタイプの電車だ。
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8000系とはまた違い東芝製の床下機器がいい味を出している。
なんていい日なんだろう。
そう思いながらエスカレーターで二階に行って
カリヨンの下を通り、いつもの変わらない一日を始めた。
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myonbl · 3 months
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2024年6月15日(土)
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今日は久しぶりの落語会、「露新落語会」へとやってきた。会場は阪急・門戸厄神駅すぐ近くの「門戸寄席」、露の新治・新幸師弟のライブである。午前の部は10時30分開演、昼休みには門戸厄神・東光寺に初めて参拝、午後は14時開演、16時15分終演。次回は9月14日(土)で最終回、持ちネタがなくなるのがその理由。さて、懸案の<新治本>、その頃にはある程度形が見えてくるようにしたいものだ。
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4時45分起床。
日誌書く。
5時30分ツレアイ起床。
彼女は朝食準備、私は洗濯開始。
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朝食は昨日に続いて煮麺を頂く。
珈琲。
今日は外出、お昼用におにぎり2個を用意して貰う。
8時26分、七条御前通りから京阪京都交通バスに乗車、ツレアイのAppleWatchにエラーが出る。
6月から料金改定とのことで、桂駅東口まで240円のところが270円になっていた。
彼女のiPhoneにSuicaを入れて対応、阪急電車で十三、神戸線に乗り換えて西宮北口、さらに今津線で一駅先の門戸厄神駅まで。
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この会場は定員40名程度、マイクなしの丁度良い広さ。入口には第1回から最終回(次回)までのネタ一覧表が貼られていた。
客はほとんど互いの顔見知りといったコアな新治ファンばかり、あちこちで親しげなやり取りの中10時30分に開演。
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午前の部を終えて、徒歩で東光寺まで、結構な坂道だ。お詣りしてから、ベンチに座ってお昼をいただく。下へ下りてから、駅近くのカフェで珈琲を頂く。
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午後の部、「禁酒関所」を聴いて早く帰って酒が呑みたくなる。
帰路も順調、桂駅で惣菜を買って(¥3,141)帰宅は17時40分頃。
彼女はすぐに3男と一緒にココの点滴。
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私はInstagramに簡単なレポートをアップ、Threadsにリンクを貼る。
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4人揃って夕飯、息子たちはスパークリングワイン、私たちは呉春を冷やでいただき、続いて少し冷やした🍷をいただく。
録画番組視聴、刑事コロンボ
第10話「黒のエチュード」/ Etude in Black 大邸宅の広間で壮年の男がピアノをかき鳴らしていた。おもむろに、2階へ駆け上がるとその男、アレックス・ベネディクトは数行の遺書めいた文字がタイプされている紙をアタッシュケースに入れ、行きつけの修理工場へ車を乗りつけた。
彼女のAppleWatchをチェック、すると6/13(金)にJR桂川駅の改札をちゃんと通過出来ずに料金が払われていないことが判明、明日西大路駅で手続きして貰おう。
入浴、体重は500g増。
日誌は明日のことにして、パジャマに着替えて就寝。
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今日は電車移動ばかりなので、ムーブが届かなかった。
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yukahatter · 1 year
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【日程変更】京都市中京区床張り7月6-8日開催
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速報かつ日程変更です。6月にやった木造家屋の床張りの第二弾7月7月6日(木)から8日(土)までの三日間で実施する予定です。
今度は[捨て張り12mm]+15mm檜フローリングの組み合わせで床張りをします。また捨て張りに使う合板の継ぎ目に気密テープを貼ることで隙間風を防ぐ工夫を実践します。
極寒の冬が名物の京都ではかなり有用な技術になるのではないかと思う次第です。木金土と三日間平日と土曜開催になります。平日だけだと休みが休みが取れないというお声をいただきまして変更しました。
今回は2階の部屋で、羊毛断熱材は一階の天井に施すことで2階床下の断熱にする予定です。このあたりも現地で解説したいと思います。
依頼主さんからのメッセージです。 ”世界に大きく遅れをとっている日本の住環境。新築でしか省エネ住宅ができないわけではありません。今ある家をごみにしない。活かして快適にする方法を一緒に体験しましょう!” 相変わらずそこかしこで住宅をどんどん壊していますが、家庭での少々のゴミ削減活動も吹き飛ぶぐらいの物量で廃棄物を出すのが建築物です。可能な限り今あるものを生かして住処をつくれるようになるといいと思います。
そこで床張り技術ということです。
[今回の現場の特徴]
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現在は資材搬入のため床が空いています。これは閉じられさらに根太が打たれた状態からスタート。
1.根太にベニア板を打ちその上から少し高級な檜のフローリング板をフロア釘で打ち付け固定します。接着剤は使いません。 …30mmの厚さの檜の板は高いので、合板を張ってその上に現実的な価格の厚さ15mmの檜のフローリング板を釘で止めます。現代は省力化のためエアー釘打ち機仮止め釘(虫ピンみたいなやつ))と接着剤を使うことがほとんどですが、ケミカルですし板の再利用が難しくなりますんで釘で止めます。
2.羊毛断熱材を知る。 断熱材をどこに使うかはそれぞれ狙いがあります。今回は2階なので、一階の天井を断熱することで効果を狙う作戦です。今回はやりませんが、もう一つは床下に断熱材を充填する方法もあります。そちらも解説します。
[京都市中京区床張り概要] ●開催日:2023年7月6日(木)-8日(土) ●時間:6日:10:30開始17:00終了 7.8日:9:30開始17:00終了 ●定員:各日10名 ●内容:今回は、床下の骨組みである根太(ねだ)がある状態からスタートします。これは普段は床板に隠れて見えません。自分で根太からやる時にも大いに参考になるかと思います。 初日の最初は講師(床張り協会伊藤)から床張りの基本的な考え方の説明や中古物件の見方などの話をしつつ実習します。 ●場所:京都市中京区壬生エリア※エントリー後に住所お知らせします ●持ち物:水筒、マイコップなど飲み物道具。以下は、あればお持ちください。上履き、玄能、裁ちばさみ、差しがね定規や、タッカー、鉛筆、のこぎり ※数名でしたら玄能、差しがねを無料で貸し出せます。 ※道具には名前を書いてください。現地でテープも貸し出します。 ●服装:汚れても良い動きやすい格好 ●参加費:3日間15000円(3千円お得)  2日間11000円(千円お得) 1日のみ6000円 ※保険付き ※学割は1日あたり2000円割引です。 ●アクセス:最寄りのバス停は四条中新道、最寄りの駅は、JR二条駅、地下鉄二条駅、徒歩8分。阪急大宮、西院からだと各徒歩15分 駐輪可能、駐車不可。 ●宿泊希望者:宿泊を希望される方は寝袋持参で現場宿泊可能です。ほか紹介もできます。
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