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#陸奥部屋
grandsumo · 1 year
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大相撲大阪場所 . . 15日目は 千秋楽 本割りでは 霧馬山が大栄翔に勝ちました。 優勝決定戦でも 霧馬山が大栄翔に勝ちました。 12勝3敗 大栄翔 霧馬山 . . 十両は14勝1敗 逸ノ城 13勝2敗 朝乃山 . . 📷2022.06 ↓↓↓ share #霧馬山優勝 #陸奥部屋 #🇲🇳 #Mongolia #大相撲大阪場所 #大相撲春場所 #大相撲3月場所 #翠富士 #金峰山 #大栄翔 #豊昇龍 #若元春 #宇良 #朝乃山 #逸ノ城 #霧馬山 #sumo #grandsumo3 #tokyo #japan #sumoday #followme #rikishi #おすもうさん #力士 #大相撲 #相撲 #大相撲好きな人と繋がりたい #両国 #エディオンアリーナ大阪 @grandsumo3 @sumokyokai (荒汐部屋) https://www.instagram.com/p/CqPv-forw8g/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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m12gatsu · 9 months
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噯にも
結婚記念日である。愛酒の日。僕も旅を書こうと思った。管啓次郎がそう書いている。だから俺も旅を書こうと思った。でも、さっぱり筆が進まなくて、気がつけば8月も終わりかけている。脱水と飲酒。壮絶な時差ボケ。鼻の奥でずっとガソリンみたいな匂いしてた。アメリカン航空の冷房はペンギン小屋みたいに効きすぎて、おまけに着陸前には死ぬほど揺れて。竜巻でもあったんだろうか? ほんとうはディズニーなんか興味ないんじゃないのって、彼女にも、他の友達にも、行く前からさんざんいわれたけれど、それは一方で正しい。俺はディズニーなんかに興味はない。どこでも良かった、遠ければ。俺はただ彼女と遠くで酒が飲みたかっただけだった。あなかしこ、あなかしこ。
帰国してしばらく家人が体調を崩していて、微熱としわぶきにずっと喘いでいた。感冒の検査は陰性で、しかし原因のはっきりしないことがなおさら具合悪く、お土産を持って帰省する予定も全てキャンセルして、残りの盆休みを病床で消費してしまった家人はすっかり鬱ぎ込んでいた。たまに口をきけば途端に猛烈な咳の発作に襲われ、肩を震わせて、顔を赤くして、涙を浮かべた目で虚空を睨んでいた。俺はベッドの淵に腰掛けて、横臥している彼女の、西日に照らされて卵黄を塗ったみたいに光っている太腿に手を置けば、やはり微熱を湛えているようで、黙っているより仕方がなかった。セメントが流し込まれるみたいに、部屋は翳って、沈黙が嵩を増すようだった。
発熱外来で咳止めや抗生物質を出してもらったものの腹を下すばかりで効果が見られず、次にかかった呼吸器科では気管支炎という見立てで、喘息患者が使うような吸入器を出してもらった。吸い込む力は強すぎても弱すぎてもならず、練習用のダミーを渡された。ちょうどよい加減で吸い込むと、風琴の要領で音弁が作動し、プァーという間抜けな音が鳴る。これにはさすがに彼女も笑った。そしてまた咳き込んだ。早く良くなるといい。
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elle-p · 5 months
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Famitsu 1823 Persona 3 Reload part scan and transcription.
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続報
謎だらけの迷宮タルタロスも新ギミックを追加してリニューアル!
真田明彦
声:緑川 光
さあ挑め、奈落の果てに
当時開発に携わったP-STUDIOがみずから現行最新機種でフルリメイクしたJRPGの名作。1日と1日の狭間に存在する“影時間”に潜む謎の存在“シャドウ”と戦う若者たちの物語が、新たに描き起こされたグラフィックで色鮮やかに蘇る。今回は、登場人物たちの情報や迷宮タルタロスの新要素を紹介する。
3年生でボクシング部の主将。専用ペルソナ“ポリデュークス”は、不死身の肉体を持ち、剣術と拳闘の名手として名をはせた、ギリシャ神話の英雄だ。
専用ペルソナ
ポリデュークス
己の拳を武器にシャドウを叩きのめす
電撃と打撃のハイブリッドでシャドウたちを蹂躙する
←↑もちろん真田も、本作からの新要素である超強力なスキル“テウルギア”を使用できる。彼のテウルギア“ライトニングスフィア”は、敵全体へ相性を無視した電撃属性の大ダメージを与える効果を持つ。
専用ペルソナ
ルキア
山岸風花
声:能登麻美子
主人公の同級生で、パーティーを後方から支援するナビ役を務める。専用ペルソナ“ルキア”は、古代ローマで信仰を貫いて殉教したシチリア島の聖女。
←↓支援スキルで主人公たちをサポートする風花。テウルギアの“オラクル”は、味方全体にランダムでいい効果が発生する。
↑→突剣を振るう美鶴。テウルギア“ブリザードエッジ”は、敵1体へ相性を無視した氷結属性の特大ダメージを与える効果を持つ。
桐条美鶴
声:田中理恵
専用ペルソナ
ペンテシレア
3年生。特別課外活動部部長にして生徒会長、フェンシング部にも所属する。専用ペルソナ“ペンテシレア”は、ギリシャ神話に登場する誇り高きアマゾネスの女王。
巨大な迷宮タルタロスに挑め!
1日と1日の狭間に存在する“影時間”にのみ姿を現す巨大な迷宮“タルタロス”。内部には無数のシャドウが徘徊し、主人公たちに襲い掛かる。本作ではグラフィックや一部ギミックが新しくなったほか、ダッシュ移動、ボタンひとつでパーティー全体のHPを回復させる“オートリカバー”などの機能も追加。
↑→本作では操作系が見直され、探索がやりやすくなった。また、戦闘後のシャッフルタイムも選択制になるなどより便利に。『ペルソナ3ポータブル』で追加された失踪者救出も実装。
破壊オブジェクトと施錠された宝箱
タルタロス内には破壊可能な物体や宝箱が点在しており、フィールドアクションで破壊した物体からは、回復アイテムなどが出現することがある。宝箱には施錠されたものもあり、“薄明の欠片”と呼ばれるアイテムで解錠が可能。手間は掛かるがそのぶんいいアイテムが入手できる。
オブジェクトを壊しアイテム収集に励もう
↑→破壊オブジェクトの中には、宝箱の解錠に使う薄明の欠片が入っていることも。発見したら積極的に破壊するといい。
エントランスの時計
タルタロスのエントランスに置かれている時計を起動すると、パーティーメンバー全員のHPとSPを全回復できる。ただし、起動には毎回薄明の欠片が7個必要となる。薄明の欠片は貴重なのでムダ遣いせず、探索期限間際で探索の継続が必要な場合など、いざというときに使おう。
SPを回復できるありがたい施設
←タルタロスではとくにSPの回復手段が乏しく、時計は貴重な存在。使いどころを見極めて薄明の欠片を投入するのだ。
モナドの扉とモナド通路
探索中、“モナドの扉”と呼ばれる巨大な扉が出現することがある。その先には貴重なアイテムが入った宝箱と、強力なシャドウが待つ。
←↑モナドの扉の奥では、貴重なアイテムが入手可能。ただし、強力なシャドウが待ち受けているので、腕前に自信があれば挑戦しよう。
風花だけが使える支援スキル
風花の支援スキルは、戦闘だけではなく探索時のサポートも行える。探索中に“ナビボタン”を押せば、支援スキルを選択して発動できる。
←↑フロア内の敵から感知されなくなる“ジャミング”を始め、スキルは多岐にわたる。発動にはほかの仲間と同様にSPが必要となる。
港区の街を巡って出会いを捜そう
街中で出会う“コミュ”のメンバー
→放課後や夜の時間には、ポロニアンモールや巌戸台駅など、学園外のさまざまな場所に移動できる。
主人公が、出会った人々と交流を重ねて絆を結び、その絆をさらに深めていくことで発生、成長する“コミユニティ”(通称“コミュ”)。コミュランクを上げると、そのキャラクターにまつわる特別なイベントを見られるほか、ペルソナ能力の強化にもつながる。今回は、コミュを築ける人物の中から、おもに学外で出会う人々を紹介しよう。彼ら彼女らとは、放課後や夜の時間などをメインに交流することができる。
飛躍的に顧客を増やすテレビ通販会社社長。お金にがめつく、独特の経営理念を持つ。主人公をタレントとして売り出そうと目論む。
たなか社長
テレビ通販社長
声:島田 敏
ややガラの悪い僧侶。煩悩だらけの様態を見せるが、檀家からの評判は上々。主人公に独自の価値観と言葉で説教をくり返す。
無達
型破りな僧侶
声:青森 伸
他校の陸上部のエースで、全国レベルで注目を浴びる実力者。主人公に才能を見出し、ともに競い合うライバルとして認める。
早瀬 護
他校のエース
声:梅原裕一郎
オンラインゲームで出会うプレイヤー。主人公の操るN島を相棒と呼ぶ。休日には必ずログインし、主人公が来るのを待っている。
Y子
インターネット
声:なし
長鳴神社脇の公園で出会う女の子。両親が離婚寸前で不安を感じ、あまり家に帰りたがらない。主人公をおにいちゃんと呼び慕う。
大橋舞子
神社の女の子
声:河野ひより
不治の難病を患っており、休日になると弱った体をおして神社へやってくる。自分の生きた証を童話という形で残そうとしている。
神木秋成
余命いくばくもない青年
声:野島裕史
古本屋“本の虫”の店主夫婦で仲はとても良好。数年前にひとり息子を亡くし、生前に彼が植えた柿の木を形見のように思っている。
北村文吉•
光子
古本屋の老夫
声:高木早苗
声:龍田直樹
休日にはメールでの誘いも
放課後や休日には親交を深めたキャラクターたちからメールで誘いを受けることがある。個性的なメールにニヤリとすることも⋯⋯?
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kennak · 29 days
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イザベラ・バード『日本奥地紀行』(平凡社ライブラリー)を読む。イザベラ・バードは1931年イギリス生まれ、明治11年、48歳のとき来日して6月から9月にかけて日本人従者をたった1人連れて東京から北海道へ旅行している。その詳細な記録。道路事情は最悪で、人力車や馬、徒歩、ときには川を泳いで渡っている。  従者は18歳の青年で従者兼通訳として終始イザベラ・バードを補佐した。旅行の行程は東京~粕壁~日光~会津盆地~新潟~小国~置賜盆地~山形~新庄~横手~秋田~青森~津軽海峡~函館~室蘭~白老・平取(アイヌ部落)~内浦湾~函館~(船)~横浜。  明治11年という早い時期に女一人で半未開とも言い得るような地を旅行したなんて、ほとんど英雄譚と言っても良いくらいだ。当時の貧しい農民生活が実際に体験した外国人の眼で描写される。  横浜に上陸して最初に受けた印象は、浮浪者が一人もいないこと、街頭には、小柄で、醜くしなびて、がにまたで、猫背で、胸は凹み、貧相だが優しそうな顔をした連中がいたが、いずれも自分の仕事を持っていたというもの。  日本の治安について、「私は奥地や北海道(エゾ)を1200マイルにわたって旅をしたが、まったく安全で、しかも心配もなかった。世界中で日本ほど、婦人が危険にも不作法な目にもあわず、まったく安全に旅行できる国はないと私は信じている」とバードは書いている。  旅館はみすぼらしく、プライバシーがなく、蚤が大量にいて悩まされる。障子は穴だらけで、どの穴にも人間の眼がある(つまり覗かれている)。また外国人を見るために多くの群衆が集まってくる。人垣ができ、屋根の上にも野次馬が群がる。  宿の奥さんに年を聞くと、50歳くらいに見えたのに22歳だった。老け込むのが早い。
イザベラ・バード『日本奥地紀行』を読む - mmpoloの日記
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myonbl · 2 months
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2024年4月6日(土)
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<4月文楽公演>は今日が初日、豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫襲名披露というおめでたい公演だ。ちょうど桜も満開でお祝い気分が否が応でも盛り上がる。チケットは販売初日に最前列をゲット、もちろん会場にはチケット完売との掲示が出ている。思い返せば、<呂太夫襲名公演>も2017年4月15日に楽しんでいる。遅れてきた文楽ファンではあるが、それなりに時間が経過していることに気づかされる。やはり、こんな雑文でも記録しておくことは大事だなぁ。
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5時15分起床。
日誌書く。
洗濯機をセットしてから朝食準備、今朝は蕎麦が無いのでパンにしたのだが、なんと写真を撮り忘れてしまった。
洗濯物を干す。
珈琲を入れる。
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今日は文楽劇場へ出かけるので、息子たちの弁当を用意する。
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奥川ファームから定期便、今回はお米は休み。蕎麦とパンは冷凍し、夕飯用にホウレン草を茹でブロッコリーを蒸す。
ツレアイは買物の後和服に着替え、早めのランチを頂く。
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西七条御旅所の桜が満開、折角なので記念撮影。
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劇場では黒門市場の<もおんちゃん>がお出迎え、黒門市場200周年とのことで、入場者に餅を配っていた。場内はお祝いモード満開で華やか、やはり和服の女性が多い。
第2部 午後2時30分開演 団子売(だんごうり) 豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫  襲名披露口上 襲名披露狂言 和田合戦女舞鶴(わだかっせんおんなまいづる)  市若初陣の段 楳茂都陸平=振付 釣女(つりおんな)
お目当ての<口上>は呂勢太夫の司会で、錣・團七・勘十郎が祝いの言葉を述べる。みなさん初日ということでまだ口なれないのがかえって微笑ましい。
終演は5時30分、いつものように阪急桂駅で惣菜を買って(¥2,751)帰宅は19時。
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我が家にしては少し遅い夕飯、録画番組を見ながら楽しむ。
笑福亭喬若「豊竹屋」
初回放送日: 2024年4月6日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は笑福亭喬若の落語「豊竹屋」▽らくご男子の生みの親・桂文枝がサプライズ登場!これから毎月1回チャレンジする企画とは…?
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兼好さんは軽くて上手い。
片付け、入浴、体重は300g減。
眠いので日誌は明日のことにして布団に入る。
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今日は電車移動なので仕方なし。
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ignitiongallery · 3 months
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nakaban expo “最近の手触り Recent Touches"
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3月7日から4月1日まで、画家・nakabanの個展『最近の手触り』をtwililightで開催します。3月6日にはnakaban+柴田元幸『物語の手触り』、3月7日にはnakaban+阿部海太郎+大崎清夏『描く、奏でる、ハンドルを握る』を開催します。ぜひ足をお運びください。
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「絵を描き続けていると、少しづつ以前と比べて描き方が変わっていく。 変わるというよりも、自分がどういうふうに絵を描いてきたのかということを忘れてしまっているのだ。 このように忘れてしまうことが残念なことではなく、むしろ健全なことである、と思うことにする。 頼りになるのは、手触りだけのようだ。実際に触れることのできる手触りだけではない。 この場所の空気。今という時代。季節感。降り積もり続ける記憶。期待のようなもの。
自分と対象を取り巻くものの今日の手触りはどうか。 絵を描く前後に考えているのは、だいたいこのようなことです。」
nakaban
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会期:2024年3月7日(木)〜4月1日(月) 会場:twililight(世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) 定休日:火曜、第3水曜 営業時間:12:00〜21:00 
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nakaban(なかばん)
1974年生まれ、広島県出身・在住。 絵画、書籍の装画、文章、映像作品等を発表する。主な著作に絵本『ダーラナのひ』(偕成社)『ランベルマイユコーヒー店』(オクノ修作 / ミシマ社)『トラタのりんご』(岩波書店)など。
新潮社のとんぼの本のマークなど、数多くのロゴデザインを手掛けている。 音楽家とのライブ活動も定期的に行い、ステージでは幻燈的ドローイングを描く。
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《会期中イベント》
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1.nakaban+柴田元幸『物語の手触り』
nakabanさんの幻燈と、翻訳家・柴田元幸さんの朗読によるセッション。お二人とはスチュアート・ダイベック「ライツ」のポスターをtwililightで一緒に作りました。今回は柴田さん、nakabanさんと一緒に選んだ物語を、当日即興でセッションします。物語の手触りはどのような絵としてあらわれるのか。ぜひご体感ください。展覧会は翌日からスタートするので、いち早くnakabanさんの絵を観覧&ご購入いただけます。
日時:2024年3月6日(水)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時
会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
料金:2500円+1ドリンクオーダー
定員:18名さま
出演:nakaban(幻燈)、柴田元幸(朗読)
件名を「nakaban+柴田元幸『物語の手触り』」として、お名前(ふりがな)・お電話番号・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信がこない場合は、迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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2.nakaban+阿部海太郎+大崎清夏『描く、奏でる、ハンドルを握る』
nakabanさんの幻燈と、作曲家・阿部海太郎さんの演奏と、詩人・大崎清夏さんの朗読によるセッション。twililightから3月11日に刊行する大崎清夏さんの日記『私運転日記』の装画・挿画をnakabanさんに描いていただきました。その『私運転日記』には「珠洲へ」というパートがあり、阿部海太郎さんと大崎清夏さんは一緒に「奥能登国際芸術祭」に参加されています。そして、nakabanさんと阿部海太郎さんと大崎清夏さんは、これまでにセッションを2度行っています。
今回は、nakabanさんの個展のオープニングであり、大崎清夏さんの『私運転日記』先行発売記念のセッションになります。どのような時間が繰り広げられるのか。ぜひご体感ください。
日時:2024年3月7日(木)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時
会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
料金:3500円+1ドリンクオーダー
定員:18名さま
出演:nakaban(幻燈)、阿部海太郎(音楽)、大崎清夏(朗読)
*定員に達したのでキャンセル待ちの受付になります!
件名を「nakaban+阿部海太郎+大崎清夏『描く、奏でる、ハンドルを握る』」として、お名前(ふりがな)・お電話番号・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信がこない場合は、迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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《イベント出演者プロフィール》
・3月6日
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。 ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。 文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。
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・3月7日
阿部海太郎(あべ・うみたろう)
作曲家。クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら楽器の今日的な表現を追求する。楽曲のみならずコンサートの企画やアルバム制作など、すぐれた美的感覚と知性から生まれる音楽表現が多方面で評価され、舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。音楽を手掛けた主な仕事に、蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品、さいはての朗読劇『珠洲の夜の夢』『うつつ・ふる・すず』(共に作:大崎清夏、演出:長塚圭史)、NHK『日曜美術館』テーマ曲、NHK連続テレビ小説『らんまん』など。 2023年にリリースした歌手・武田カオリとの共作によるアルバム『HOUSE』のアナログ盤が今春発売される。 umitaroabe.com
大崎清夏(おおさき・さやか)
1982 年神奈川県生まれ。2011 年「ユリイカの新人」に選ばれ、2014 年、詩集『指 差すことができない』で第 19 回中原中也賞受賞。『踊る自由』で第 29 回萩原朔太 郎賞最終候補。そのほか、著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、 『新しい住みか』(青土社)、『地面』(アナグマ社)などがある。2022 年、奥能登国際芸 術祭の一環として脚本を手がけた朗読劇「珠洲の夜の夢」がスズ・シアター・ミ ュージアムにて上演され、翌 23 年には同じく「うつつ・ふる・すず」の脚本も 手がけた。音楽家や美術家など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーショ ンも多く、絵本の文や楽曲歌詞、ギャラリー等での詩の展示など、さまざまなか たちで活動を行う。2019 年、第 50 回ロッテルダム国際詩祭招聘。知らない町を 歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。
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longgoodbye1992 · 1 year
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久々の旅 初日
この三連休、旅をした。
母と二人旅だった。
旅人をやめて半年余り。
ここにも久しぶりに旅の記録を書きたくなったので置いていこうと思う。
二泊三日で東北を有料道路を使わずにほぼ一周するというもので、宿泊先は行き当たりばったりで決めるという旅。
気になった場所で観光し、気が済んだら進む。
母と俺の適当な性格がこれでもかというくらい出ているルール。
だけど上手くいくだろうという自信はあった。
初日は6時半に家を出て八戸へ向かった。
八戸は無料で使える三陸道の北のスタート地点。
昼前に乗り、少しして昼ごはんのために下りる。
地元民に愛されてるだろうラーメン店で味噌ラーメンを食べた。
三陸道を使って更に進む。
思いつきでドラマ「あまちゃん」のロケ地に行きたくなり久慈で下りる。
「あまちゃん」は大学時代に最もハマったドラマ。
いつかロケ地にと思っていたが、この日思い切って行くことにした。
久慈市にある小袖海岸という場所がそれ。細い海岸通りを進んで着いた先で真っ先に目に入ったのは、ドラマで象徴的に使われる灯台だった。
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その他にも記念碑や劇中で初めてウニを捕るシーンの撮影場所などを見て後にした。
ちなみにウニはまだ時期でないらしい。
その後はリアス式海岸をひたすら下っていく。
途中道の駅でソフトクリームを食べながら母と運転を交代しつつ進む。
石巻を走っているときに宿を探しだした。
仙台から更に南に行った街で取ろうとなり、あちらこちらのビジネスホテルに電話をして、奇跡的に空いていたシングルルームを二つとった。
その街に向かう途中で夕焼けを見た。高台の県道をを走りながら見たそれはとても美しくて情緒的だった。
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宿に着いたのは19時前。
古き良きビジネスホテルといった所。
繁華街の中にあり、口コミを調べて美味しそうだった居酒屋へ。生ビールがサッポロビールというのが決め手だった。
串焼きをメインにしたお店であれやこれやとオーダーする。
サッポロビールで母と乾杯。
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アジのタタキとレモンサワーである程度酔った。
焼いたニンニクに味噌をつけて食べるのもよかった。
聞けば居酒屋のマスターは二十代でお店を始めて今年で四十五年だという。
愛され続ける��は人柄と料理の味のどちらかが欠けてもいけない。
その点このお店はマスターや奥さんの人柄や確かな職人の腕が光る素晴らしいお店だった。
ホテルに戻り母の部屋で缶チューハイを飲んだ。
母には苦労をかけっぱなしだった。
そんな話をしていると母は眠ってしまった。
部屋に戻って窓の外を見る。
ふらりと歩きたくなった。
ホテルを出て気ままに歩いてみる。
繁華街らしくネオンがちらちらとあるが、営業していないと思われるほど音がなかった。その中でカラオケの音が聞こえてきた営業しているスナックを見つけ入ることにした。
中には三人組の常連らしき客や一人で飲んでいる人が二人いた。
カウンターに座る。ママはどうやら外国の方らしく、見た目がエキゾチックだった。
チーママは日本人で優しそうな人だった。
薄めに作ってもらったハイボールを片手に、常連客のカラオケを聞く。
チーママに誘われて常連客の輪に入らせてもらうことになった。
警察官のおじさんと力士のような人。そして酒屋さんだというお兄さんの三人だ。
一緒にカラオケを楽しむ。
一曲目に沢田研二の「サムライ」を歌った。中々ウケが良かった。片手にピストルと歌い出すと警察官のおじさんが「俺も持ってる」といい周りが笑いに包まれた。
ためになる話や難しい話などこんな場でする必要なんてない。ただ楽しく飲んで歌えばそれで仲間になれるのだ。
「銃爪」や「浪花節だよ人生は」を歌い、リクエストで「夏の終わりのハーモニー」を最後に歌った。
チーママは感動したらしく涙ぐんでいた。
満足してホテルへ帰る。
明日は6時起き。
更に南へ下る。
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ari0921 · 11 months
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名古屋特別講演会「これからの日本の役割 新しい秩序の基本をつくる」
国家基本問題研究所は通算9回目となる名古屋での講演会を開催。櫻井よしこ理事長の講演の抜粋をご紹介します。
安保三文書の意味
いま国際社会が非常に変化しているのは、皆さん、毎日、実感しているとおりです。これは百年に一回の変化だと思った方がいいと思います。この変化の局面で私たちは慌てたりする必要はないのであって、むしろ、この大きな変化をわが国の好機につなげていこうという気概を持って、日本人はこれに立ち向かったほうがいい。
去年(二〇二二年)の十二月に、岸田政権が安全保障に関する三つの文書を閣議決定しました。国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画の「安保三文書」と呼ばれる三つの文書です。これは岸田文雄さんにしてはすさまじい決断です。
私は以前、岸田総理と一時間ほどの対談を何回かさせていただいたのですが、そのたびに隔靴掻痒というか、じれったいというか、そのような印象を受けました。前総理の菅義偉さんとは対照的で、岸田さんは言葉はたくさん出る。でも、その言葉は、例えばプラスチックの板に水をかけるように、サーッと流れ過ぎていって引っかかりがない。取っかかりがなくていったい何をおっしゃりたいのかがよくわからない。また、岸田総理は決まり文句をたくさんおっしゃる。「平和国家」や「非核三原則」とおっしゃるから、この国際社会の危機をどう捉えていらっしゃるのかわかりにくい。
でも、この安全保障関連の三文書を読んでみると、いや、すごい。安保三文書は事実上、憲法を改正したに等しいくらいの効果があります。
もちろん、十分ではありません。憲法を改正していないため、自衛隊はいまでも国内法によると十分な戦力を持ってはいけない、「軍隊ではない」ことになっています。
例えば、わが国の憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書かれています。「生存」とは命です。この国際社会は善なるものだから全面的に信頼して、そこにわれわれの命までも預けてしまおうというのが憲法前文の精神です。その前文精神を条文にしたのが九条二項です。
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」
国家の一番の責任とは、国民を守り、国土を守ることです。でも、わが国はその守る手立てをどうするというのか。交渉だけで自国を守ることができれば、それに越したことはありません。けれども、それが不可能なのは、みんな、わかっている。だからウクライナ戦争も起きている。だから拉致の被害者はいまだに取り戻すことができない。交渉だけでは、にっちもさっちもいかない現実がある。そのときに国家は何をするのか。
他国は力をちらつかせて、人質を返せと脅し上げます。でも、わが国は「国の交戦権は、これを認めない」と、そこを憲法で禁じています。世界には約二百の国々がありますが、その中で、憲法で国の交戦権を否定しているのは、たった一カ国、わが国だけです。そういったことを考えると、いくら安保三文書でいいものを書いても基本的には何も変わらないと言えます。
他方安保三文書を読んで、「ここまで来たか」と私が思ったのは、例えばその中に、相手国(主体)の意図ではなくて軍事力を見るべきだと書いてあることです。
「強力な軍事能力を持つ主体が、他国に脅威を直接及ぼす意思をいつ持つに至るかを正確に予測することは困難である。したがって、そのような主体の能力に着目して、我が国の安全保障に万全を期すための防衛力を平素から整備しなければならない」
安保三文書の「国家安全保障戦略」にはこう書いてあります。
「強力な軍事能力を持つ主体」とは、中国だと思ってよいでしょう。
「意図」は、いつ変わるかわからない。いまは「平和主義です」と言っていても一晩経ったら侵略者になるかもしれない。だから相手国の意図に依拠して、わが国の安全保障を考えたらいけない。相手国がどういう軍事力を持っているかをきちんと見て、それに対応できるものをこちらも構築しなければならないと書いています。
日本にしては大きな進歩です。
私たちの国の安全保障政策の中で、いつも問題だと言われるのが、いわゆる「専守防衛」や「必要最小限度」です。でも、相手国の軍事力をきちんと見据えた上でわが国の軍事力を整えるのならば、「必要最小限度」は言葉の上では残っていても実態としては否定される。そういう意味で岸田さんの安保三文書はよいと思います。
中国の正体
実はきのう国家基本問題研究所に、イスラエルから代表団の方々が来て、お互いに十人ぐらいずつで意見交換をしたのです。代表団の中には軍人の方をはじめ、大学教授、行政府で働いている官僚の方もいらっしゃいました。全員が軍人ではなかったのですが、彼らは安保三文書をどう読んだらいいか、日本国民の意識がそこについていけるのかを知りたいということでした。
「書類をつくったのはいいけれども本当にこの安保三文書に書いたような普通の国に近いような安全保障の形をつくることができるんですか。国民は賛成するんですか」という意味です。その答えはイエス&ノーです。
まず、いまの自衛隊の本当の実力はどのようなものなのか。私は「言論テレビ」というネット配信の番組を主宰していますが、そこに去年(二〇二二年)五月二十日、安倍晋三元総理がゲストで出演されました。それから二カ月もしないで安倍総理は暗殺されてしまったので最後の遺言だったように私は受けとめています。安倍総理は「言論テレビ」でこうおっしゃった。
「わが国には継戦能力がありません」
自衛隊には戦い続ける能力がないというのです。七年八カ月にわたる史上最長政権を担当した方の口から出た言葉に驚き、私はどのくらい足りないのか聞いたのです。すると「それは国家機密なので言えません」とおっしゃる。
これが日本国の実態です。日本国の実態は人間の体にたとえると骨粗鬆症で、ちょっと突っついたら骨が折れるような状態です。これではとても日本国を守ることはできません。また、先に述べたように、憲法も国際社会を善なるものと見なしている。こちらさえ悪いことをしなければ、どこもわがほうを攻めて来たりすることはないというような性善説にずっと立ってきました。
それをいま、安保三文書は破ったということなのです。GDP比二%を軍事費に使うということで、かなり踏み込んでいま一生懸命、三文書の内容を実現しようとしています。
一方で、残念ながら国民はまだまだ全部が全部、賛成するところにいっているわけではありません。でもやがて全部が全部、本当に認識するときが来る。なぜならば私たちはウクライナを見ています。この二十一世紀に戦争が起きる。それを実感させられました。いままでは、国連常任理事国が他国を侵略しないだろうと思っていたけれども、それが現実に起きている。国民のみなさん方は賢い人々ですから、こういった現実を見て、迫っている危機を受けとめ始めると思います。
では、どうしてこのような変化が起きているのか。それはもう明らかです。中国はどんどん力をつけて、アメリカは相対的に力を落としているからです。私たちは私たちにとって一番の脅威である中国の正体を認識しておく必要があります。そのためには、この一年ぐらいを振り返ってみるのがいいと思います。
一年前の二〇二二年二月二十四日にウクライナ戦争が始まりました。その少し前、二月四日に北京冬季五輪が開幕し、その開幕式の直前にロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が首脳会談をしました。北京冬季五輪は、日本をはじめ、アメリカもヨーロッパも含めて政治的なボイコットをした。習近平主席がウイグルの人たちを百万人単位で収容所に入れてジェノサイドを行っているとわかったからです。その中で大国の首脳として参加したのが唯一、プーチン大統領でした。
そのときに中国とロシアは長文の共同声明を出しています。共同声明に何が書いてあったか。
われわれはいま世界が大きく変わっていることを認識している。この世界の変革を推進する力に中国とロシアがなると謳い上げているのです。
これは中国なりの価値観や、中国なりの秩序を、いままでの戦後の国際秩序に代わって植えつけるということで��。
それは例えばWTO(世界貿易機関)が一番わかりやすい。二十二年前に中国はWTOに加盟して世界市場に打って出ました。WTO加盟時の記録を読んでみると、当時の朱鎔基首相がチャーミングな人で、英語はうまい、知識はある、歴史的な素養もあって話すことが奥深い。アメリカは歴史の浅い国なので、こういう人に魅了されてしまう。そして朱鎔基首相の前で、米国大統領も国防長官も財界の長も新聞社のオーナーも、みんな説得されてしまったのです。
中国は「いまは社会主義で、まだこれもできない、あれもできないけれども、これこれこういったことをちゃんとやりますよ」といくつもの約束をしてWTOに入った。それによって商売ができるようになり、経済力が大きく伸びました。でもこの二十二年の間に中国が約束したことは一つも実行されていない。つまり西側社会は騙されてきたわけです。
中国はWTOに入っても、そのルールに従う気持ちはまったくない。WTOそのものを中国にとって都合のいいような形にしてしまおうというのが彼らの考え方です。
同じように中国は、国際連合(国連)の十四ほどあるいろんな委員会を取り仕切ろうとしています。委員長を送り込んだりしてそれぞれの委員会のルールを中国のリーダーシップの下で変えてしまう。つまり国連の実態を変えてしまうのです。
中国は自分たちの考え方を国際社会の形の上に反映させて、国際秩序を書き換えたい。そのように国際秩序を書き換えることが、いまの世界の激変のもとにあります。それをロシアと中国は協力して実践すると北京冬季五輪開会日の首脳会談で謳い上げたのです。
その時から一年以上がすぎた今年三月二十一日、中露はモスクワで首脳会談を開き、共同声明でこう謳い上げました。
デモクラシーの形は一つだけではない。一つの国がこれはデモクラシーだと言って押しつけるのは間違いだ。それぞれの国には、いろんな形のデモクラシーがあるのだから、それを尊重しなければならない。一国主義では駄目だ。多国主義だ。明白にアメリカに挑戦しています。
白と黒のイメージ
さて北京冬季五輪が終わって四日後、ロシアは侵略戦争を始めました。そこに至るまでアメリカと中国の間で何がなされていたか。
アメリカはバイデン大統領の下で、中国の極めて高いレベルの人たち、秦剛中国駐米大使や首相、高官たちと、ブリンケン国務長官やオースティン国防長官などが十二回も会談を持った。二〇二二年二月二十四日に戦争が始まりましたが、その前年の二一年九月ぐらいからこの会合は始まっています。
どういう会合だったか。アメリカが中国にインテリジェンス情報を見せて、ロシアがウクライナの国境にこれだけの軍を集めている、部隊編成を見るとロシアは必ずウクライナに侵略戦争をすることが読み取れる、中国はロシアに影響力を持っているのだから、あなたの影響力を使って侵略をやめるようロシアを説得してくださいというものです。
ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストがのちに大層詳細な記事を出していますが、それを読むとアメリカ側の基本的な姿勢は中国側に懇願するものでした。
「お願いしますよ。あなたの影響力は大きいでしょ。これが私たちのインテリジェンスの情報です。見てください」というようなものです。
インテリジェンス情報を他国に開示する。これは大変なことです。その情報をどうとっているのか、どんな人脈でとっているのかがわかってしまう。だからインテリジェンス情報の開示はほとんどしないのです。けれどもアメリカは中国に期待をしてそれをやった。でも中国は、この十二回の会談で毎回、そっけなく否定した。それは、あなたの邪推ですよ、と。猜疑心が強くて、われわれの側に対して偏見を持っているから、そういう見方をするんです、と全部フラットに否定したと報じられています。
二月二十四日にもやはり、当時、外務大臣だった王毅氏、駐米大使だった秦剛氏がブリンケン国務長官と話をしたのですが、そのときも中国側は全面的に否定した。その数時間後に侵略戦争が始まったと、米紙は伝えました。中国はアメリカの説明に耳を傾けなかったということです。
もう一つ、覚えておかなければならないのは、中国はアメリカの情報をロシアに渡していたと報じられたことです。アメリカが中ロを分断しようとしているという情報を、中国はロシアに渡したというのです。
こういう話があります。中国がロシアに対して、われわれはいつでもロシアの側に立つ、われわれはあなたのcause(正当な目的と掲げるもの)に賛成する、それをサポートすると言っていたと、中国側の言葉として、このように具体的にニューヨーク・タイムズが書きました。
つまり、習近平主席はロシアが侵略戦争をしかけることを知っていた。こんなに長引くとは思っていなかったでしょうけれども、基本的に知っていて、中国はそれを支持するという考え方だった。これが中国の本質なのだと肝に銘じておかなければなりません。
岸田総理は三月二十一日、ウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。ロシアのプーチン大統領の爆撃でウクライナのブチャという街では四百人以上が殺害されましたが、その街で岸田さんは花を捧げました。
同じ日に習近平主席がモスクワにプーチン氏を訪れて、二人も首脳会談をした。善と悪、白と黒と言ってもいい。アジアにおける二つの大国、日本と中国がウクライナを挟んであちら側とこちら側で非常に対照的な首脳会談を行ったのです。
このイメージは日本人であればこそ、心に焼きつけておいたほうがいい。このイメージに沿って世界はこれからずっと動いていくと思って間違いないだろうと思います。
習近平主席は、私たちが期待するような世界の平和に貢献する人ではありません。二〇二三年三月五日から、中国では全国人民代表大会(全人代)が行われました。日本での国会に当たるものですが、そこで習近平主席は比較的短い演説をしています。彼はいつも二時間、三時間の演説をするのですが、このときは一時間ちょっとの演説で、こう述べました。これから中国にとって最も大事なことは中国共産党を中心に全国民がまとまることなんだ、と。全国民は国家に忠誠を尽くしなさい、国家とは中国共産党である、という趣旨で述べています。
その共産党のトップに立つのが習近平主席ですから、中国の国民は毛沢東を超えるような専制独裁君主のもとに集まって、一致団結し、習近平氏を尊敬して、愛して、盲目的に信じて突き進んでいきなさいということなのでしょう。
二〇二五年に戦う
このような中国がこれからどう動くのか。中国は核戦力を増強しています。二〇三五年までに、いま四百発くらいの核弾頭を千発に増やすだろうとアメリカは見ていましたが、つい最近、二二年十一月末の中国の軍事力に関する年次報告書で千五百発に上方修正されました。ちなみに地球全体で見るとアメリカが五千五百発くらい、ロシアが六千五百発くらい持っています。中国が三番目で、二〇二一年の『防衛白書』では約三百二十発と言われていたのが、もう四百発を超えた。相当のスピードでこれを増やしています。
サイロというミサイルを入れる筒型の発射施設があります。このサイロの中のミサイルに核兵器を載せて発射し、攻撃します。一つのミサイルにだいたい十発の核が載ると言われています。つまり、サイロがたくさんなければ、ミサイルや核弾頭があっても発射できません。このサイロを中国がゴビ砂漠などで、いま猛烈に増やしている。約三百に増やしているだろうと言われています。
アメリカはサイロが五百ぐらいで、発射力の面でも中国はアメリカに接近している。軍事的には非常に危ないところに私たちは来ています。
では、どれくらい危ないとアメリカは見ているのか。アメリカのミニハン航空機動軍司令官という方がいます。航空機動軍は、岩田清文元陸幕長らの説明によると、有事にアメリカ本土の基地から、たとえば台湾やグアムの基地などに必要な兵員や物資やミサイルなどを運ぶ。約五万人の兵員、約五百機の空中給油機や輸送機を持っている部隊だそうです。戦争になったら、航空機動軍が兵站を請け負って戦車を何百台も運ぶわけです。状況に即応する非常に重要な存在です。
その司令官であるミニハン氏が内部文書として隊員全員に通知を出した。
「これは私の直感であるが、二〇二五年には戦うことになる」
岩田元陸幕長によると、これは軍の分析として出すとあまりにも刺激が強いので、「私の直感であるが」とミニハン氏個人の判断として出したと見てよいだろうということでした。
いま二〇二三年ですから、彼は戦争は二年後に起きると明言しているのです。相手はもちろん中国です。おそらく場所は台湾でしょう。
ミニハン氏は部隊の全員に「この危機に向けて準備をしなさい」と指示しています。準備とは例えば、必要なら軍の法務部に行って相談しなさいというものです。戦争になったら死傷することがありますが、そのときに家族をどうするのかなどの身辺整理をしておかねばならない。それをもし必要なら法務部に相談してやっておけということまで命令したのです。
また、例えば「いままでの戦略を全部、見直しなさい」とも指示しています。敵とどうやって戦うかのシナリオをいままで書いてきたけれどもそれでは甘過ぎる。いままでどおりのもので満足していたらわれわれは負ける。だから根本から見直せということです。そして一人ひとりの隊員には「七メートルの距離から敵の頭をぶち抜く訓練を重ねよ」という生々しい指示もあります。
これをアメリカの航空機動軍司令官のミニハン氏が個人的なメモとして全隊員に配った。彼らはそれだけ警戒心を強めていて準備をしているわけです。
この戦争がいつ起きるかについては、ブリンケン国務長官も予想よりずっと早まるのだろうと言っています。でも、わが国にはそれに注釈を加えるほどのインテリジェンス情報は残念ながら、ない。アメリカの言うことを信じるしかないと思いますが、アメリカはそういうふうに見ているということです。
なぜ台湾が重要か
では、中国はどういうふうに見ているか。
いま中国は両にらみで来ています。ロシアのような失敗をしたくない。あんな下手な弾の撃ち方はしたくない。できるならば情報戦で台湾が白旗を掲げるように持っていきたい。でもそれだけに頼っていたら困るので後ろに強い軍隊をつくっておくということです。
強い軍隊を中国がつくり、台湾がそれに降伏したときに何が起きるか。台湾は終わります。ウクライナが停戦をした途端にウクライナという存在がおそらくかき消されていく運命にあるように、台湾も中国に降参したら台湾の運命は終わる。
そのような状況をつくり出さないために私たちは何ができるのか。例えば台湾について、いま私たちはどういう姿勢をとるべきか。
明治憲法の起草にも貢献した井上毅という人がいます。日清戦争が一八九四年に始まったあと、井上毅が当時の総理大臣であった伊藤博文に献策しています。
井上毅の当時の文章を読むと、この島(台湾)を握る勢力は台湾海峡、バシー海峡、そして南シナ海、東シナ海、全部を押さえることができるようになるだろう、と述べています。台湾を握った勢力がここを通る船の通路の開け閉めの権利を持つことになる。もし、このようなことを第三国にされたら、わが国は生き延びるすべがない。したがって、わが国はいかなる犠牲を払ってでも台湾をものにせよと書いている。
台湾を占領しろと書いているわけですから、現代の日本人の中にはあまりにも台湾に対して強硬ではないか、平和主義ではないではないかと批判をする人がいるでしょう。でも、そのような見方は間違いです。
私がここで言いたいのは、昔の日本人は長期戦略を立てることができたこと、国際情勢の中で現実を見てとることができたということなのです。いま日本はそのような先人に倣わないといけないと思います。
私たちは現在の日本国の力や憲法や法律では台湾有事に際して何もできないという言い方をします。中国は「一つの中国」だとも言っている、さらに日本は台湾と国交がない。だから何もできない、と。でもそういう場合ではありません。台湾と国交がないのならば、非公式にいくらでもできる。
何よりもいま、日本は台湾とともにあると誓約することは日本国の国柄にかなう。なぜなら、中国が世界を席巻するということは、中国の価値観が広がるということだからです。中国の価値観とは何でしょうか。なにゆえにわが国は聖徳太子の時代に中国文明と決別したのか。日本と中国とは、その文化があまりにも違うからです。
わが国は十七条の憲法に見られるように、七世紀のごく始めから人間を大事にしてきました。素晴らしい十七条の憲法をあの時代につくったのです。その同じ時代、中国は人間を虫けらのように扱ってむち打って働かせて、弊履のごとく捨てるのが当たり前でした。日本とは全然、違います。
日本の国柄は千年も二千年も続いてきて、いまの日本がある。いまの平和憲法には大いに不満がありますが、日本人のやさしさは、いまも私たちの国の底流に脈々と流れている。このことは大事にしなければならないと思っています。
例えば最近話題の「チャットGPT」というものがあります。会話型AI(人工知能)のサービスです。イタリアはチャットGPTを危険だからと一旦、停止させた。イーロン・マスク氏らが危険だから最低半年間、停止しようという署名活動も行った。でも、おそらくこれからの人類はこのツールとも、共に生きていかなければいけないでしょう。そのとき、もしかすると日本人こそがチャットGPTを一番いい形で使いこなせるのではないかと思います。
新しい機械やツールが危険だという考え方の中には、人間が上で機械やツールが下だという考え方が根底にあるのではないでしょうか。ですからチャットGPTを人間が使いこなせない可能性がある今、暫くその使用を停止して、人間がGPTの先を行けるまで待とうという発想が生まれるのではないでしょうか。でも日本人には「本当にそうなのかな」と考える余裕があるはずです。
日本の価値観
日本は西洋のキリスト教文明と違って神道の国です。キリスト教は天から父なる神様のお子であるイエス・キリストが降りてきて人間の原罪を背負って下さり絶対に正しい存在としてキリスト教世界の頂点にいらっしゃる。わが国の神様は同じく天上から降りてきましたけれども、全能ではありません。『古事記』を読めば非常によくわかります。わが国の神様は人間的です。困ったことがあったら他の神様と相談します。神様も間違う。間違えてしょげて罰を受けて、またいい神様になる。『古事記』にはそのような神々の姿が見えてきます。
私たちは、大きな山の頂には神がいる、巨木にも神がいると考えます。森羅万象、山川草木、全部、神様なのです。
私たちは必ずしも人間が一番、偉いと思っていない。私たちは人間がすべてを支配することができるとも思っていない民族です。また、企業でも他の組織でも、頭からぎゅっと抑えることはあまりしない。リーダーシップはあっても下からの意見を聞く。みんなの意見を聞くというところがあります。
会社もそうですが、自分たちに馴染のなかった新しい技術や価値観を、みんなの意見を上手に生かしながら受け入れ、理解し、育ててきたのが日本ではないか。であるならば、チャットGPTもそのようにできるのではないか。このような日本国の強みを積極的に国際社会のために生かしていくのがよいということなんです。
アメリカも中国もわれこそが正しいと思っています。アメリカはアメリカ式の民主主義が正しいと思っています。けれども、アメリカも利己主義な部分がある。日本もずいぶんひどい目に遭わされてきました。そんな恨みつらみを同盟国に言うつもりはありませんし、日本国がもっと強く立派になればよいだけです。しかしアメリカはそういう国柄です。
でも中国はもっとひどい。他国を平気で踏みにじります。
この米中の間に物理的にも精神的にも日本がいます。そして日本はアジアの盟主なのです。日本がアジアを日本的な価値観で率いることができるならば、アジアはとても幸せになる。その延長線上で世界も幸せになります。
私たちは日本の考え方をもっと取り入れることがアメリカのためにもなると、アメリカを説得すべきときです。いまアメリカは中国との経済安全保障に勝つために、すべての重要な技術が中国に渡らないようにサプライチェーンをつくろうとしています。それは私も賛成ですが、でも、いいものは全部アメリカに集まるような形で進みつつある。これがやはりアメリカのエゴイズムだと思います。
しかし、再度言いますが、アメリカのエゴイズムのほうが中国よりもいい。中国のエゴイズムは私たち全員を殺してしまいかねません。この局面で、私たちはアメリカに対してもっと日本国の影響を強くするよう、よく考えて行動するときなのです。自信をもって日本国は日本国の旗を掲げるときなんです。
こういう話をするとよく学生に、どういう旗を掲げるのですかと聞かれるのですが、「五箇条御誓文」の考え方を軸にしたらよいと思います。
五箇条ノ御誓文 (明治元年三月十四日)
一 廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ
一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ
一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
一 舊來ノ陋習ヲ破り天地ノ公道ニ基クヘシ
一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ
我國未曾有ノ変革ヲ爲ントシ朕躬ヲ以テ衆ニ先ンシ天地神明ニ誓ヒ大ニ斯國是ヲ定メ萬民保全ノ道ヲ立ントス衆亦此旨趣ニ基キ協心努力セヨ
『「五箇條の御誓文」意訳(口語文)
一、 広く人材を集めて会議を開き議論を行い、大切なことはすべて公正な意見によって決めましょう。
一、 身分の上下を問わず、心を一つにして積極的に国を治め整えましょう。
一、 文官や武官はいうまでもなく一般の国民も、それぞれ自分の職責を果たし、各自の志すところを達成できるように、人々に希望を失わせないことが肝要です。
一、 これまでの悪い習慣をすてて、何ごとも普遍的な道理に基づいて行いましょう。
一、 知識を世界に求めて天皇を中心とするうるわしい国柄や伝統を大切にして、大いに国を発展させましょう。
これより、わが国は未だかつてない大変革を行おうとするにあたり、私はみずから天地の神々や祖先に誓い、重大な決意のもとに国政に関するこの基本方針を定め、国民の生活を安定させる大道を確立しようとしているところです。皆さんもこの趣旨に基づいて心を合わせて努力して下さい。
「廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ」と民主主義を説くことから始まる五箇条の御誓文には、身分の上下にかかわらず議論し、世界に学び、皇室と国民がお互いに敬愛し合って国をつくっていく、このような国柄をこれからも大いに高めていきなさいと書いてあります。日本はこの旗を掲げるときです。
そして日本人とは何かを知る。そのためには『古事記』や『日本書紀』を読んでください。『古事記』にはこのような国をわれわれはつくりたいんだというご先祖さまたちの理想と夢が凝縮しています。彼らはその理想と夢に従って国づくりをしてきた。それが十七条の憲法になったのです。それが今風に言えば世界初の「NPO」である悲田院や施薬院になったのです。貧しい人に食事を与え、医療を提供する悲田院や施薬院は八世紀にできています。』
日本国の価値観を高々と旗に掲げて、これが世界にとって大事なことなのだとまずアメリカに主張する。アメリカとは軍事的にも協力しながら、われわれが持っている技術は新幹線にしても、医薬品にしても、コンピュータ、半導体にしても素晴らしいものだ、だから一緒にやりましょう、と言いましょう。それは日米のため、広く言えば人類のためです。日本国が果たせる役割を私たちが意識して強く訴えて広げていくことが、すさまじく変わろうとしている人類社会に一つの明確な方向性を与えることになります。日本国と日本人が目醒めるときなのです。
国基研はその先頭にこれからも立ち続けます。このような価値観を常にメッセージとして出し、会員のみなさま方と共有します。これからもずっと支えてくだされば嬉しく思います。
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keredomo · 11 months
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悪夢
 見知らぬ男が肩の半ばあたりですらりと軀をスライスされた。  ヒッ、と喉が痙攣し、息を飲み下せない。男はその身を切り落とされたまま、平然と私の前に立ちつくしている。本来ならば、身体組織が顕になり血がどうどうと溢れてやまないはずのその断面は、なぜか黒地に橙色のまだらが無数に滲む平坦な模様をなしており、橙色の楕円のすべては天体観測に見る恒星のようにぼんやりと発光していた。肩から上のない男は、口もないのに、どこからか発声して私に語りかける。「なんぴともすべて門をくぐる。椅子はみどりの黴に覆われて、蛸――」瞬間、巨大な蛸が私のからだに濡れたまま纏いつく。無数の鳥肌が立つ。蛸の帯びたぬとぬととぬめった海水が私の皮膚を舐め上げて、逃げ悶えながら這いつくばる身体の、骨という骨がごきごきと音を立てて外されてゆく、痛い、痛い、もういや、痛い、もうやめて!――
 はあっ、と息をあらげて目を覚ます。自室の白い天井が見える。大きな窓に掛けたカーテンを開け放していたせいで、部屋の奥に据えたベッドにまであかあかと届く光に瞼越しの眼球が晒されて痛い。私は昨晩眠りについたベッドにいつも通りに横たわっている。男はいない。蛸もいない。一応、手を確認する。折れていない。からだはこわばりきってぐったりと疲れている。汗がひどい。足の先まで湿っている。夢だった。あれは夢だった。
 休むために眠っているのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか。私はわたしの脳を恨む。東京から沖縄までラッコと共に泳いで渡る夢を見て、起きたらなぜだか肉体的にも疲れ果てていて、その日一日が使い物にならなかった日もあった。だれにも、私にも統御不可能な苦しい夢が日々を圧迫して、どうにもならないので仕方なく受け入れている。
 こんなにも毎晩、ひどい悪夢を見るようになったのはここ二、三年のことだった。それまでは美しい夢も見ていた。今も覚えている、数年前に見た、きらきらと光を湛えた金屏風の前に当時愛していた男が立って、こちらに手を差し伸べていた風景を。椿の花弁がおびただしく舞うなかで、とうに失ってしまった男が私に微笑みかけていた。そんな夢を見て、泣きながら目覚めた朝だってあったのだ。
 今はどうだ。眠るたびにグロテスクな夢を見る。神経を逆撫でする光景ばかりが私の認識(認識は夢でも現実でも同じだけ作用する)に襲いかかり、何時間にも及ぶ格闘ののち、疲れ果てて目を覚ます。魚屋に行った日には、イカとイワシが膣めがけて大挙して射精し、私の胎がふくれあがる。不安な仕事を抱えていれば、夢の中で大いに失敗する。仕事だけではない、私生活の延長にある最も忌避したい現実もまた、物語としてありありと立ち現れ、眠っている私の心を折ろうとする。
 明らかに精神を病んでいる。しかし、夢の持ち主であり作り手である私は、夢の光景に苛まれながらもその異常性を楽しんでいて、現実の苦しみ以上を夢の中で苦しむことに負のカタルシスを覚えていて、自罰のために悪夢の日々を手放そうとしない。  そんなお為ごかしに遵じていると、また悪夢をみる。乗るべき飛行機の便があと少しで離陸するというのに、走っても走っても前に進まない。風呂に浸かっているかと思えば尻には溺死体の女の隠毛が触っている。殺人者から逃れて、ペドロ・コスタの撮るような見知らぬ外国の貧困街を走り尽くす。苦しい。痛い。怖い。走っても走っても前に進まない。そうして殺される。殺されても生き返る。また酷いやりかたで殺される。心臓を抉られる。四肢をもがれる。頸に刃物を刺しとおされる。海に沈んで魚についばまれる。陵辱され、奇形を孕む。
 夢に現実世界の象徴化を見ることはスピリチュアリズムに淫するばかげた行為だとも思うが、そう理性的に事を収めるにはあまりにも異常な精度と頻度で悪夢を繰り返しすぎている。
 心当たりはある。日課のように悪夢を見るようになった頃、現実の私は、おのれの抱く「悪意」を封じることを倫理に強要されたのだった。
 褒められたことではないが、私には死を願っている対象が幾人かある。その願いを非倫理的なものとして押し潰し、しかし消し去ることはできず、心のなかに押し込んで飼い始めた。憎しみと怒りと苦しみと暴力性をぐちゃぐちゃに練り合わせた怪物は心の中で暴れ続けて、心臓を内側から喰いちぎろうとする。それと付き合ううち、段々と私の悪夢は激化した。初めは抽象的だったから、ただの悪夢として忘れることができた。夢は次第に具体化していった。その悪夢たちが現実を反映していることに気づいた時には、もう修復できないほどに心が喰い破られてしまっていた。
 こうして夢は、現実の強いる抑圧とはっきり結びついた。悪夢の悪性は私の心の醜さを反映している。そのことを認識できないほど、私の理性はなまくらではない。解釈可能な悪夢が日々わたしの心を蝕む。おのれの醜さに辟易する。自罰は次第に激化する。こうして魘されることでしか、醜い自分を罰することができない。
 ある夜、こんな夢を見た。  ペガサスの被り物をした女が、新宿駅東口の地下道へ降りる階段の踊り場に倒れ込み、今にも出産しようとしている。股からはおびただしく出血し、踊り場は血の海になっている。汚い地面に産み落とされようとする嬰児。ペガサスの女は、被り物をしているからその顔はわからないはずが、青ざめきって今にも死にそうになっているのがわかる。私は手を貸すこともできず、ただ立ち尽くしている。その光景はあまりにも惨たらしく、目が覚めてからもしばらく頭を抱えて魘された。  あの女はきっと、私だった。本当は、私がペガサスの被り物をして、汚い床にへばりついて、命と引き換えに何かを産もうとしていた。血みどろの光景。行き交う人間の靴の泥で汚れきって、不衛生な床。そこで何かを産もうとして絶叫しているのは私だった。誰の助けも得られぬまま、倒れ込んで血の海を広げ続けるのは私だった。
 あの時はわからなかった。しかし、こうして悪夢について改めて考えてみると、あれが自己イメージだったことは容易に理解される。夢は兆候を示さない。夢は象徴と意味を一対一に対応させ得ない。夢は抑圧されたイメージの屈折した表出でしかなく、他者には絶対に読み解けない、極めて自己閉鎖的なものだ。あの女が血の海で倒れていたことの意味は、私にしかわからない。どんなに親しい人間であっても、絶対にわからない。
 眠って、理性の制御のきかない混沌の中で夢を見るのが怖い。それは私を暴く。現実において理性的であろうと抑圧すればするほど、夢は残酷な様相を呈するようになる。とっくに理解している、この悪夢たちを退けようと思うのならば、現実をなんとかしなければならないのだと。現実のほうを、苦心なく生きていられるものに整えなおさねばならないのだと。
 わかっている。何を取り除けば悪夢から解放されるのか。何を手放せば楽になれるのか。わかっていて、迷っている。何を迷っているのかを考えている。
 いつか、それをついに捨てられる日が来るまで、夜がくれば私は諦めてまた眠る。眠って、悪夢に苛まれる。そうやって自分を罰する。考えて考えて考え抜いて、それでもどうしても手放せないというのなら、醜い怪物に喰われて、喰われ果てて、この心がいつか消尽するのを、果てしない絶望感に包まれて見守るだけだ。
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kanglo · 11 months
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202308.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/812427666889630
今年で11年目を迎えたオープン合宿。「160年の荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。
そして、木の里農園さんのコテージを拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での援農・収穫体験をし、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、そして冷たいスイカと花火で夏の日の夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境・資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで農業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園の経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。
・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
■開催日:2023年8月26日(土)- 27日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日27日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694−3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)> *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分〜:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時〜13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分〜22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・木の里農園にて有機野菜の調達体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・よる花火とスイカのうたげ   ・荒蒔邸の囲炉裏を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *05時:起床〜朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *06時:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時〜:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *10時〜:清掃・片付けをし移動  *11時〜:御岩神社、御岩山巡礼リトリート(標高492m)  *14時〜:日立おさかなセンター食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:15名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202308.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
④これにて「申込完了」となります。
■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/0043db17b8ec86a09890b17a59239b92fbadf08d
■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
■協力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母、実弟
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yfukuoka · 2 years
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【3522日目②】2022-09-08 スリランカ仏教の寺院かつ修行道場スリサンブッダローカ寺を見学。その夜は土浦が誇るスリランカ料理の名店へ。 #常陸房総アジア旅 2ヶ国目SRI LANKA 🇱🇰 バナナリーフ@土浦 ‪____________________________________ *EGB *Coconut Sambol *Egg Roti *Rice & Curry / chicken (パリップ、キノコと白身魚のテルダーラ、インゲンのカレー、ゴーヤーのテルダーラ、パパダム) *String Hoppers Kottu / Pork *Pork Curry Gravy スリランカフェスティバルでも常連の名店「バナナリーフ」。シェフの顔立ちからタミル人かと思って聞いてみると、シンハラ人。むむむ、僕の目利きは全然当てにならない。 彼の料理は本物。次々と作り出されるセイロンの料理は意外に繊細で、塩が強いもの、辛みが強いもの、優しいもの、強弱が明確で、ついつい混ぜることを誘導される一級品の味。 極辛&酸味のポルサンボル 。強すぎてすべては食べられなかったけど、レモンが強めの酸味で辛さっぱり。エッグロティは、鉄板調理のカリッとした仕上がりで、ストリート感溢れる一品。 インゲンの黄色いホッダ(ココナッツスープ)のようなカレーや、カシューナッツを使った炒め物を食べると、本当にスリランカ料理らしさを感じます。辛いキノコとやさしいパリップと合わせて、気分はナイス&カリー。 この日の一番のお気に入りは、ゴーダンバロティのコットゥではなく、ストリングホッパーコットゥ。ロティの小麦由来のモチモチ感ではなく、ストリングホッパー(米粉の細麺)のさっぱり&粘っこい食感に、ペッパーを効かせた野菜炒め。スリランカチャイニーズテイストの炒飯です。お腹は満腹なのに、ポークカレーのグレイビー(これも美味い)をかけて、どうしても胃袋におさめたくなる料理でした。 接客も含め、地元感もあって地方ならではの良店。土浦に「バナナリーフ」有り。 話は前後しますが、夕方にうかがった「SRI SAM BUDDHA LOKA[スリサンブッダローカ寺]」は、スリランカ人が運営するスリランカ仏教のお寺です。 自然豊かな片田舎の住宅街に突如現れる異国の大仏。境内に流れるシンハラ語のお経が異世界感をさらに演出してくれます。 若いお坊さんが案内をしてくれました。敷地は決して広いわけではありませんが、釈迦の一生を絵解きする祭壇小屋、釈迦牟尼仏の大仏、ムーンストーン、インド菩提樹、スリランカ仏教の大切な宗教要素は網羅されており、境内の奥には、「神社」があるとのこと。 ふだん非公開なのか、重々しい錠前を開けていただき御開帳。 「お釈迦さまの次に大切なのはヒンドゥー教の神様。私たちスリランカ人は神様も大切だから祈っている 」とおっしゃっていました。スリランカらしい考え方。 室内は5躯の像がそれぞれの部屋に収められる南アジアらしいスタイル。 クリシュナやスカンダ(カタラガマの神様って言っていたのでたぶんそう)、聖なる山のスリーパーダの土着の神サマン神もいました。子育ての守護女神パッティニ神は初めての学び。信仰対象が混ざり合うのは島国の宿命かもしれない。貴重なものを見させていただきました。ありがとうございました。 どの宗教かに関わらず、僕にとって宗教施設は、安らぎと興奮の対象。お寺ってイイなぁ。 ‪____________________________________ 🇱🇰 #srilanka #srilankanfood #bananaleaf #foodpic #foodstagram #asia #asianfood #tasty‪ ‬#spice‪ ‬#curry #currystagram #スリランカ #バナナリーフ #スリサンブッダローカ #仏教 #寺 #カレー #カレースタグラム #スパイス # #茨城 #常陸房総アジア旅 #カレー好きな人と繋がりたい #フクドローン #ふくすたぐらむ ↓バナナリーフ(SNS更新されていません) @bananaleaf_tsuchiura (バナナリーフ) https://www.instagram.com/p/CioI1FXPmzL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chibiutsubo · 2 years
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#おでかけ #犬山城下町
江戸時代の町家が残っている旧磯部邸。呉服商だったとのことで、奥には土蔵も残されています。
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屋根の形をよく見てみると、直線ではなく微妙にふくらんでいます。これは犬山で唯一残る「起り(むくり)屋根」なんだそう。
神社やお寺などでよく見る、外側に反ったような屋根は反り屋根、そしてこのように膨らんだ屋根が起り屋根。
反り屋根は中国大陸から伝わった建築様式で、起り屋根は日本独自のものなんだそうです。
丸みのある屋根はその曲線の美しさと、あとは雨水が屋根から落ちやすくなることがメリットなんだとか。
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yotchan-blog · 16 hours
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2024/5/27 14:02:37現在のニュース
ハト餌やりに“フンガイ”の声 大阪市がついに中止命令、刑事告発も(毎日新聞, 2024/5/27 14:01:55) 首里城正殿の屋根の木工事が完了 ヒノキ香る式典、宮大工ら祝う(朝日新聞, 2024/5/27 13:58:47) 30都府県に「カメムシ注意報」 なぜ大量発生? 対処方法は? [写真特集1/4] | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/5/27 13:54:20) 師匠の故郷で晴れ舞台に 副立会・広瀬九段と野月八段、感慨 名人戦(毎日新聞, 2024/5/27 13:47:36) カンヌ映画祭、山中瑶子監督「ナミビアの砂漠」に国際批評家連盟賞 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:45:15) 商業施設賃料、全国で上昇 銀座や心斎橋の1〜3月、インバウンド狙い出店 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:45:15) イスラエル軍がガザ最南部ラファを空爆、40人死亡 避難民の密集地域 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:45:15) 藤井名人が攻め続けるか、豊島九段が反撃に出るか 名人戦第5局(毎日新聞, 2024/5/27 13:40:29) 長期金利、一時1.020%に上昇 12年ぶり高水準 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:39:33) 中国、7兆円ファンドで半導体供給網 米国の規制に対抗 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:39:33) 町田ゼルビア・林幸多郎選手、弁護士目指す 「サッカーは社会のごく一部」 Zワーカーズ インタビュー - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/27 13:39:33) 塾長は陸奥A子さん 小中学生のための漫画・絵本塾「夢へ頑張って」(毎日新聞, 2024/5/27 13:32:58) 福岡・うきは保険金殺人の被告、「私は無罪」主張 地裁初公判(毎日新聞, 2024/5/27 13:32:58)
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kennak · 5 months
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輪島市では強い揺れによる土砂崩れや路面の陥没隆起のため道路が寸断してしまい、さらに海底が隆起して港湾機能も失われているようです。このため地震から4日目になっても、被害の実態が分からないようです。半島の先端に位置する奥能登では、陸路と海路が途絶えると、非常に厳しい状況になります。何とか、少しでも早く多くの自衛隊員や消防部隊が各集落に到達し、家屋の中に取り残された方々の救出が望まれます。併せて、現地では、電気と水が無い中、避難生活も厳しくなっています。TKB+W(トイレ、キッチン、ベッド、温かさ)の改善のため、物資や医薬品の輸送も不可欠です。燃料不足で非常用発電機での発電が難しくなり、通信や放送が届かなくなると、風評被害も広がりやすくなります。建設業者の人たちの頑張りで、少しでも早く陸路が確保されることが期待されます。
生き埋め100人超の見通し 石川・輪島市長が言及 能登半島地震(毎日新聞)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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omiznewsviews · 2 months
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音羽山部屋に移るのは、呼び出しや床山を含めて計6人で力士は霧島のみ。4月3日に定年の65歳になる陸奥親方は再雇用の「参与」として相撲協会に残る予定。
大相撲:大相撲 大関・霧島が音羽山部屋へ 陸奥部屋閉鎖で | 毎日新聞
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bearbench-tokaido · 2 months
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五篇 上 その五
地蔵さまのお鼻が欠けた事に怒っている田舎者に、亭主はよいよ、苛立ちながら、 「お地蔵さまのお鼻も大切じゃが、お前さんがたのお荷物も大事じゃ。 何か、なくなった物はないか。どうでも、怪しいやつらじゃ。 それ、あの目つき。」 「いや、わしらは、泥棒なんかじゃない。 人聞きの悪いことを言わないでくれ。正直でまじめな旅人だ。」 と、北八は、首を振りながら答える。 田舎者も、自分の荷物を確かめてから、 「いいや、そうじゃあるまい。 だいたいお前が泥棒でないなら、どうして今時分そこに寝ていたんだ。」 「いや、これはそう、便所に行こうと思って。」 北八は、一瞬言葉に詰まってからへたな言い訳をする。 それを聞いて、旅館の亭主、 「馬鹿なことを言うな。便所は、座敷の縁さきにあるのに。 お前も、寝る前に行ったであろう。そんなごまかしにひっかかるもんか。」 と、にらみつけるので、北八しかたなく、 「そう言われてはしかたがない。恥ずかしい話だが正直に言いましょう。」 「おお、そうさ。最初から正直に言えばいいものを。」 と、旅館の亭主が言う。
「いやどうもお恥ずかしいが、今俺がここに居るわけは、約束した女のところに夜這いにきて、この棚の落ちた音にまごついてこうなったのでございます。」 田舎者が、驚いた様子で、 「なに、夜這いに来た。いやはやお前さんは、罰当たりな男だ。 どこの国に、石地蔵さまのところへ夜這いにくるやつがおるんじゃ。」 「言えば言うほど、つまらない言い訳ばかり。」 旅館の亭主は、北八をにらんでいる。 「こりゃ、とんだ災難にあった。弥次さん、弥次さん。」 と、北八は、弥次郎兵衛を呼びつける。 先程から、起き出してきてこの様子を見ていた弥次郎兵衛は、おかしいのをぐっとこらえて出てくると、 「こりゃあ、どなたもお気の毒。あの男は、私が保障します。 変なものじゃない。勘弁してやってください。 又、地蔵さまの鼻とやらがかけたといいなさるが、どうぞ私に免じてなんとか許してやってください。」 と、色々でまかせでことわりを言いながら、何とかこの場をおさめてしまった。
旅館の亭主も興奮が冷めてくると、なるほど北八は、悪者とも見えない面をしている。。 どうやらなくなったものもないようだし、弥次郎兵衛の言った事に納得してしまった。
夜這いかけ 地蔵の顔に 三度笠 またかぶりたる 首尾の悪さよ
弥次郎兵衛が今の様子で、狂歌を一首詠むと、みんながどっと笑いだし、どうにかこうにか揉め事もおさまった。 まだ、夜があけるのには時間があるから、みなめいめいに寝床に入って休むことにした。
しばらくして一番鶏の告げる声や馬のいななきも聞こえてきた。 弥次郎兵衛と北八は急いでおき出すと、支度を整えてこの旅館を立ち出た。
遥かなる 東海道も これからは 京の都へ 四日市なり (この当時、四日市から京都まで、四日で行けた。)
それより、浜田村を通り過ぎ赤堀につくと、往来はまことに賑わしく、そこかしこに人々が集まっている。 いったい何事かと、弥次郎兵衛と北八も、道路の片方によっていきながら、 「もしもし、何でございます。」 近くの親父に聞いてみると、 「ああ、あれ見なせえ。」 と、指差す。 二人は、その方を見てみたが、特に何も見えない。北八は、 「けんかでも、やってるのかな。」 と、聞くと、 「いいや、天蓋寺の蛸薬師さまが桑名へ開帳に行くんだが、今ここを通られるからみんな見てるんだ。」 と、親父が答える。 それを聞いて、弥次郎兵衛が、 「ははあ、なるほど。向こうの方に見える。」 と、指差す。 人だかりの中を村の名を染めたのぼりを先頭に、同じような格好をした集団がやって来る。
連中は、大きな声で、 「なあまあだあ。なあまあだあ。」 と、言うのを、北八が、 「たこ薬師さまというのは、茹でたのじゃないようだ。生だそうだ。」 と、ちゃかしている。 連中は、更に、 「なあまあだあ。」 と、繰り返している。 「先頭の、のぼりを持って行くやつは、なんて間抜けな顔だろう。」 と、弥次郎兵衛が言う。
連中が、見物している人々に、 「お賽銭は、これへ、これへ。」 と、言っている。 「これは、海より上陸してしていただいた、天蓋寺のたこ薬如来さま。 ご信心の方は、お心もち次第。どうぞ。 さあさあ、お心もちは、いいですか。」 北八は、それに答えて、 「お心もちは、いいですよ。今朝中型の椀で、三杯おかわりしましたから。」 と言うと、弥次郎兵衛も、 「そういや、今朝の食卓にはたこがあったな。ありゃ、うまかった。」 と、はぐらかす。
その後ろから、御厨子(みずし)に入った薬師如来を、大勢で担いで通って行く。 更にその後から、天蓋寺の和尚が乗り物に乗ってくると、そこらじゅうにいた人たちが念仏をあげてくれと願い出る。 従者が、 「よかろう。お十念を。」 と、言うと、乗り物を下ろして、戸を引きあける。
現れた和尚は名前のごとくゆでだこのようで、赤ら顔にあばたもあり髭だらけで、でっぷり太って脂ぎっている。 その和尚が、さも、もっともらしく、 「なむあみ。」 と、言うと、みんなもそれを真似て、 「なむあみ。」 と、言う。 更に、和尚が、 「なむあみ。」 みんなもそれを真似て、 「なむあみ。」 と、繰り返す。
和尚は、『なむあみ』と繰り返し最後に、どうしたはずみか鼻がムズムズして、 「はっ、クション。」 と、くっしゃみをしてしまう。 みんなも、これが、念仏だと勘違いして、 「はっ、クション。」 と、真似をする。 和尚が小声で、 「畜生め。」 と、言うと、みんなも、小声で、 「畜生め。」 と、言う。
「ははは。笑わせやがる。なんだ、あの念仏は。 あの和尚は、くしゃみ畜生めだ。ははは。」 と、この様子に、弥次郎兵衛は笑っている。その横を連中は、 「なあまあだあ。なあまあだあ。」 と、賑わしく通り過ぎる。 弥次郎兵衛と北八は、おかしく後を見送りながら、
念仏を 唱えながらの くしゃみは 余計なもので 風邪をひかせし
と、詠んで笑いながら、そこを通り過ぎた。 そこから、追分町につくとここの茶屋は、饅頭が名物で茶屋の女中が、 「お休なさりまあせ。名物のまんじゅうの暖かいのを、おあがりまあせ。 お雑煮もござりまあす。」 と、声をかけている。
北八が、 「右側の茶屋の娘が美しいの。」 と、弥次郎兵衛に言うと、 「しばらく見ないうちに、あの娘も綺麗になった。」 と、初めて見るはずなのに、そう言って茶屋に入り、腰掛ける。 女中が、 「お茶をまず、どうぞ。」 と、持ってくると、 「饅頭をいただこう。」 と、女中に言う。 「はい。すぐに、お持ちします。」 と、女中は言うと奥に戻り、やがて持ってくる。
そこへ、金毘羅参りのような服装の白いハンテンを来た男が、二人と同じ茶屋に入ってきた。 男は、雑煮もちを注文している。
弥次郎兵衛は、饅頭を全部食べてしまうと、 「もう少し食べようか。 さすがに名物だけあって、いくらでも食べられるようだ。」 と、北八に言う。 「いいや、お前は酒飲みのくせに甘いものも好きだときてる。 いい加減にしたらどうだ。」 と、北八はたしなめる。
近くに座っていた例の金毘羅が、話しかけてきた。 「あなたがたは、お江戸の方かな。」 「ああ、そうさ。」 北八が答える。
つづく。
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