Tumgik
#黄土よもぎ蒸し
malaguu-salon · 2 years
Photo
Tumblr media
だいぶお久しぶりの投稿になってしまってました💦 一年早いですね😄 もう12月! 今年も、もうすぐで終わりです😄✨ 今年は、31日まで営業する代わりに年始は、ゆっくりさせていただこうかと思います😊 2023年1月より、ヨモギが上がるので当店もよもぎ蒸しの価格が上がります! やるなら今年中が特におすすめです✨😄 MALAGUU【マラグゥ】 オールハンド痩身エステ ♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡ ☆肌改善世界特許化粧品FAITH、ポールシェリー商品のお問い合わせはLINEorDMにてお気軽にお問い合わせくださいませ😊 ☆LINE検索→@567xjbue (TOPページURLからの登録可能) ************************************ 大阪 天満橋エステ 谷町線4番出口から徒歩5分 京阪天満橋より徒歩10分 ************************************* エステのご予約はTOPページURLから 体験コース ♪NO.1人気:ブロンズゴールド脂肪燃焼detox90分&黄土よもぎ蒸し30分¥11,500 ♪産前産後の全身オイルマッサージ60分¥7,500 選べる嬉しい♪都度払い&チケット制♪ ************************************ MALAGUU[マラグゥ] 📞06-6314-6437 【営業時間】 平日11時〜20時 土、祝11時〜19時 ❤️フォロミー❤️ ↓↓↓↓↓↓ @malaguu.beauty202 ♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡ #オールハンドエステ大阪 #痩身エステ大阪 #天満橋エステ #ダイエット #痩身エステサロン#体質改善 #マタニティーマッサージ#産前産後 #黄土よもぎ蒸し #小顔オールハンド#小顔マッサージ #肌改善#フェース化粧品#ニードル #生コラーゲン#ホームケアニードル#針美容液 #ポールシェリー認定サロン #基礎代謝upでダイエット (Malaguu) https://www.instagram.com/p/Cl5iB1COau5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
Photo
Tumblr media
立冬も過ぎ、雪囲いの冬支度が始まりつつある羽黒のまち。 ついこの間までは、せっせと柿もぎ。くるくると回しながら干し柿にするための皮剥き。そんな様子が垣間見られていた数週間もあっという間に過ぎていきます😊 季節のうつろいをたっぷり味わえる羽黒店は冬季間休業に入ります。11月末までは営業中です。 この頃のサロンまでの道中は 白い雪帽子をかぶった月山や柿の葉の紅葉がお楽しみいただけます。 11月いっぱい晩秋の羽黒ロードをお楽しみください。 ※ただ今RESERVAからのご予約は休止しています。 トーク画面よりお問い合わせ受付。 ◆冬季間中の営業・各種イベント・瞑想会の予定は随時ホーム画面の方でお知らせいたします。 ◆ありがとうデッドシーセラピー感謝祭今月末まで実施中。 ◆New! 子育て・パートナーシップ��社内教育やチームワークづくりにおすすめ!アストロロジーws開講。 ◆準備中〜近日中開講〜 自然治癒力を発動・統合医療・予防医学。 メディカルアストロロジーボディケア各種(リフレクソロジー・腸セラピー・フェイシャルベッドセラピー他)講座開講! ○セルフケア・家庭療法コース ○セラピストコース #冬支度#冬季間のお知らせ#開講#ありがとうデッドシーセラピー#経皮吸収ミネラルケア#自然治癒力の発動に#黄土よもぎ蒸し #惑星音叉 #周波数#共鳴共振#ミクロコスモスチューニング (Relaxation Salon Cocoyou) https://www.instagram.com/p/Ckz6xGkrjbc/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
nature-poloka · 2 years
Photo
Tumblr media
第三回目! 今度は、ホルミシスのお話しになります☺️ リンクが、又もや、上手く貼れないかも??ですが貼ります(笑) https://youtube.com/@polokapoloka 今年はね、少しずつ You Tubeに(体と心と脳とフェイスの毒出しで若返る!)をテーマに情報提供していくつもりです! このね、動画って去年から凄く必要性を感じてて、でもなぁ・・苦手かもって。 脇に置いておいたの。 でもね、あらま!やってみたら楽しいかも! それでね、気付いたんだけどね、動画配信ってさ、勿論情報発信で、其々の思惑あると思うんだけどね、単純に、やってみて、私が今回直ぐに、感じた事は・・ めっちゃ簡単に伝える形になるけど・・ (今、私は、ここに居て、こんな事してる。そして、こんな感じに生きてるの)って事をさ、伝えたかっただけなのかもなぁって。 ここに居て、そう、ここで生きてるって事や、今、私さ、こんな風に、こんな事、あんな事を、こう感じてるんだけど皆どうかな?!って伝えるだけで、ヘェ〜こんな感じに安心で嬉しくて心も広がってくんだぁって、感じた☺️ 初心で感じる事と上級者になって感じる事、そもそも、そうじゃないって人も勿論、いるだろうけどね。 皆違ってて当たり前☆ お役に立てる情報が、私の周りや庭とかにも、ずっと、そう何年もさ、転がしっ放しだったから、これからは、大切に拾って1つずつ皆でシェアして行けたら、もっともっと楽しめそう🥰 次は、山積みに転がしておいた何をどう拾おうかな☆ 配信したらパン!って両手で割っちゃう。 庭とかに取って置かなくても、もういいもんネ☆ スペース開けて行かなきゃだし。 沢山有るから楽しみにしていて下さい♥ #鹿沼市 #かぬま #かぬましホルミシス #ホルミシス #玉川温泉 #カッピング #カッサ #うつ #パニック障害 #ヘナカラー #ハーブ染め #アクセスバーズ #薬草 #地球を守る #癌 #難病 #癒やし #鹿沼黄土蒸し #かぬまよもぎ蒸し #緑と暮らす #洗剤を使わない生活 #ナチュラル生活 #鬱 #パニック障害 #鹿沼市アクセスバーズ #鹿沼市アクセス #鹿沼フェイスリフト #ロミロミスクール #アクセスバーズ資格取得講座 #フェイスリフト講座 前日迄の完全予約制 ご予約・お問い合わせは、定休日以外の10時半〜15時迄とさせて頂いておりますm(_ _)m (隠れ家的サロン ヒーリングハウスPoloka) https://www.instagram.com/p/CoZIbRmSf9m/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
odoasahicreate · 2 years
Text
Tumblr media
韓国黄土と高級竹塩を取り扱っています
宮廷美人
0 notes
m12gatsu · 1 year
Text
無題
義兄の命日で、事故現場に同行させてもらった。彼女はあらかじめ1週間の休みを取って、丈母と2人で西日本を漫遊していた。坐禅体験とかしたらしい。俺は当日日帰りで、早朝の新幹線で日本列島を下って合流した。350mlの缶ビールを2つだけ空けた。やはり日帰りの岳父もそこへ合流して、4人揃って在来線に乗り換えてさらに小一時間、徐々に口数が減っていく中、緑豊かな山間にある郊外の駅に降りたった。
駅中のファミマでお供物の水や菓子や缶ビールを買い込んで、乗ってきた線路にまっすぐ沿っている坂道を上っていった。ガードレールのない歩道はひび割れて、わずかに陰になっているところに苔類がむしていた。陰湿な6月の陽射しがじりじり蒸し暑かった。あそこだよ、と彼女がいうので目を上げると、すぐ向こうが見通せる短いトンネルがあった。その手前が現場だった。片側二車線の国道で、中央分離帯の縁石にわずかな白い跡が残っている。事故の痕跡だという。
そばの街灯に岳父の設置した花立があって、そこに買ってきた供花を生けるのだが、近づいてみると、配電盤の筐体が大きくひしゃげて、黄色い規制線みたいなテープが何周も巻きつけられていた。新しい事故の跡らしかった。歩道にも削り取られたようなタイヤ痕が残っていた。単車だろうか。義両親は特段そのことには触れず、慣れた手つきで花立を洗浄し、水を入れ替え、供物を並べていく。短い蝋燭と線香を一本焚く。甘い匂いがする。そうしている間にも、すぐそばを猛スピードで車が駆け抜けていく。
道路はトンネル手前の緩やかなカーブを抜けたらほぼまっすぐに伸びて駅の方まで続く急な下り坂で、現場のすぐそばに傾斜8%という標識があった。あとで航空写真を見ると、トンネルの入り口手前からのっぺりした白い文字で速度落せという標示が繰り返されていた。街灯にはスリップ注意という標識があった。去年はなかったよね、と彼女が岳父にいっていた。
義兄の車は何らかのきっかけで短いトンネルの入口でバランスを崩し、最終的に数十メートル先で電柱の支線に後方から乗り上げる形で停止した。致命的だったのは、運転席に横から直撃した街灯だった。午前3時だった。街灯は捥ぎ取られていた。今あるものは事故後に新しく建て直されたもので、その費用は義両親が補償したらしい。
茫然としていると、岳父が淡々と顛末を語ってくれた。直前に義兄の追い抜いたバイクが事故を目撃して、通報してくれたのだと。
駅でタクシーを拾って、昼食をとるためにもう少し大きな駅まで移動した。ロータリーの横断歩道で若い男が飛び出してきて、運転手が急ブレーキ踏んで悪態をついた。岳父が、自殺行為ですね、といって笑った。土地の名物を食べた。生ビール2杯飲んだ。
現地で義両親とは別れた。来てくれてありがとう、と丈母がいうので、来られて良かったです、と俺は素直にいった。新横浜に帰り着いて、ビアホールで彼女と献杯して、色々話した。
あの場所に行っていつも考えるのはね、と彼女がいった。あの場所に行っていつも考えるのはね、兄が最期に見た景色はこれだったのかっていうこと。
今もああやって生々しい事故の跡が新しく増えていたわけで、車もビュンビュン飛ばしてた、事故現場そのものというか、標識ばかり増やして何も対策しない行政とかに対する義憤みたいなものはないの? と俺は思ったことを訊いてみた。
道路のせいとは思わない、あくまで兄がばかをやらかした、と私たちは考えている。と彼女は答えた。私たち、と彼女はいった。
兄の声が思い出せないのが嫌なんだよね、といって彼女は目を潤ませた。この日初めて見る彼女の涙だった。忘れていることが年々増えている。バイクの人が通報してくれたことも、岳父の話を聞くまで忘れていた、と。
忘れることは、悲しみやトラウマから人間が立ち直っていくために必要な機能だから、と俺はありきたりなことをいった。しかしまた、思い出すことが供養になる、ということも話した。祖父の十三回忌の時に、坊さんの説法で聞いた話だった。俺はこの考え方を信仰している。リメンバーミーみたいな話だけど。あの場に行って、俺がここにいる意味は何だろう、とずっと考えていた。丈母が立ち尽くして泣いている横顔を見て、俺にできることはマジで何にもないな、とさえ思った。この考えが既に傲慢なんだけど、けど。
義兄に会ったことはない。思い浮かべることしかできない。岳父と、丈母と、彼女と、そこへ俺がもう一人加わった。マイナスではないはずだと思いたい。悼む、偲ぶ、思う、祈る、なんでもいいけれど、そうする人間が一人増えた。それだけで良いことだと思いたかった。
50 notes · View notes
yoga-onion · 2 years
Photo
Tumblr media
Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (12)
O for Onn (Golden Gorse) - March 21st Spring Equinox
“The Signs of Hope - March equinox of the Celtic tree calendar (Ref)”
Colour: yellow; Star: sun; Gemstone: topaz; Gender: female; Patron: Lugh (Lug), Lleu Llaw Gyffes; Symbol: hope + optimism, unity of power
Golden gorse is an evergreen shrub that takes root almost anywhere in grassy meadows in Britain and western Europe, growing in clumps, with sharp spines on its twigs and smaller spines on its leaves. Strong enough to survive in harsh, cold lands even when strong winds blow, golden gorse bushes provide excellent wind shelter and valuable shelter in bare wastelands.
The thorny leaves prevent the evaporation of water, and the golden flowers bloom at any time, whether sizzling in the sun or covered by sea water. On a calm day with no wind, the flowers have a sweet scent similar to that of coconut or vanilla, and in brilliant sunshine, the pods of the golden gorse burst into tiny seeds that scatter all around, interrupting the buzzing of the bees. The bright golden colour of the flowers uplifts the spirits and beckons the bees in search of sweet nectar.
The ancient Celts would have been looking forward to the arrival of spring, when the golden gorse would be in full bloom and the golden waves would cover the whole area. The yellow flowers of the golden gorse represent the energy of the sun and are symbolic of Lugh, the Celtic sun god of light and talent. The bees also symbolise the wisdom that bees have acquired through their dedicated work. With its evergreen foliage that never ceases to flower all year round, the tree is vital in its radiance and its energy is uninterrupted even during the darkest days of midwinter.
The golden gorse is a sign of courage and a promise of the coming of spring. It is a feast for the eyes and a renewed spark of hope in the midst of disappointment. For the Celts, the golden gorse was a symbol of optimism and trust.
Tumblr media
木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (12)
OはOnn (ハリエニシダ) - 3月21日・春分の日
『希望のしるし 〜 ケルトの木の暦(参照)の春分』
色: 黄色; 星: 太陽; 宝石: トパーズ; 性: 女性; 守護神: 太陽神ルグ、スェウ・スァウ、ゲフェス;シンボル: 希望+楽観、力の結束
ハリエニシダは、英国や西ヨーロッパなら草深い牧草地のほとんどどこにでも根を張る常緑の灌木(かんぼく)で群生し、その小枝に鋭い棘をもち、葉にはもっと小さな棘がある。強風が吹き荒れても厳しい寒さの土地でも生きられるような強さをそなえ、ハリエニシダの茂みは素晴らしい風よけになり、むき出しの荒地では貴重な避難場所を提供してくれる。
棘のある葉は水分の蒸発を防ぎ、太陽にジリジリ焼かれようと、海水をかぶろうと、いつでも黄金色に輝く花を咲かせる。風も絶えて穏やかな日には、ココナッツかヴァニラに似た甘い香りが花にたちこめ、燦々と降りそそぐ日差しのもと、ハリエニシダのさやからは、ミツバチの羽音を遮るようにポンと種子がはじけて、微小な種子があたり一面に撒き散らされる。目に鮮やかな黄金色の花は気分を昂揚させ、甘い蜜を求めるミツバチたちを招く。
ケルト人たちは、満開に花を咲かせたハリエニシダが黄金色の波となり一面を染め上げる春の到来を心待ちにしていた事だろう。ハリエニシダの黄色い花は太陽のエネルギーを表し、光と才能をつかさどるケルトの太陽神ルグの象徴だ。ミツバチは蜂が献身的に働いて手に入れた知恵も象徴している。一年中花を絶やすことなく、常緑の葉を持つこの樹木は輝きの中に生命力を宿し、そのエネルギーは真冬の暗い日々の間にも途切れることはありません。
ハリエニシダは勇気のしるし、春の訪れの約束です。目を楽しませ、失意のうちにあるものに、ふたたび希望の火を点じる。ケルト人にとって、ハリエニシダは楽観主義と信頼の象徴であった。
98 notes · View notes
ari0921 · 7 months
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月17日(土曜日)
   通巻第8136号  <前日発行>
 やっぱり財布は底をつきかけていた
  旧正月の中国、90億人が移動する筈だったが。。。。
*************************
 パール・バックの名作は『風と共に去りぬ』。英語はGONE WITH THE WINDである。
 「去った](GONE)と『サウスチャイナ・モーニングポスト』が皮肉を込めて報じた(2月16日)。中国の経済繁栄がおわり、不動産バブルが破綻し、贅沢を楽しんだ時代が去った、と多くの中国人が認識している実態を伝えた記事である。 
 中国の旧正月といえば獅子舞ならぬ龍舞いが練り歩く。世界中のチャイナタウン名物で凄まじい人出がある。コロナ禍があけて、旅行ブームが再開、旧正月の八日間の連休には90億人が移動すると当局が薔薇色の予測を出していた。
 旧正月がおわり、雇用の鳴る人は職場に戻る。失業者は職探しの続き。どれほどの人が動いたのか、最終統計はまだ発表されていないが、中間報告的な数字を見てみよう
 2月14日、この日一日だけの中国新幹線乗客は1425万人だった。上海から杭州、蘇州などの名勝見学が圧倒的で短距離が特徴。1月26日から2月14日までに中国の国内新幹線を利用した人は2億3000万人だった。
 「安い、近い、短い」(安近短)が合い言葉、杭州から香港への「日帰り」ツアーも新記録となり、また日頃地方の庶民とは無縁の北京、上海、哈爾浜への国内旅行もやや盛況だった。
 香港旅行がなぜ「日帰り」かと言えば、店が完全に休みとなって買い物が出来ないこと、ディズニーはアトラクションが少なくて魅力に乏しく、幸運の占い、神頼みは黄大山へ行く。そもそも香港人は自由を弾圧されたため中国人を歓迎しない。
 
かわりに中国人が集中したのはマカオだった。通年でも一日平均12万人の博徒が襲来するが、旧正月は一日平均20万人、旧正月五日間で90万人にのぼった。不景気だと、逆にギャンブラーが増えるわけだ。
 海外旅行の行き先はタイ、次にマレーシア、シンがポールである。いずれも中国人にはビザが不要。また格安航空券も稼ぎ時なのに、上海─済州島が2・6万円、昆明からシンガポール往復が2・8万円だった。
タイは中国人ツアーが二倍となって入国審査に三時間。旧正月期間中、45万人強が訪れた。通俗的にエメラルド寺院や暁の寺にも行くが、中国人ツアーがまっさきに行くのはバンコックやチェンマイのチャイナタウンである。
 あれほどの日本ブームはやや冷却した。中国人のアンケートで「一番行きたい国」のトップは日本だった。2019年のピーク時、中国人の日本旅行は960万人だった。2023年は回復基調だったとは雖も、往時の四分の一、240万人だった。
 インバウンドを期待した旅行業者の思惑はおおきくはずれ、ツアー客が殆どいなくなった。個人旅行が増えたのはビザの関係と言われる。日本において嘗ての「爆買い」は蒸発したが、来日客は宝石、宝飾品、骨董に狙いを定めた。
 たとえば年代物のウイスキー。昭和の郷愁が残るフィルムカメラも骨董品でかれらの投機対象となる。一本三十万円もする包丁に名前を彫ってもらう一点買い。ブランド物もまだ人気があるものの、換金能力の高い順番に物色しているのが実態である。
日本製の日常実用品も人気がある。とくに医薬品、それも目薬から胃腸薬、化粧品、オロナイン軟膏の人気は高く、ドンキホーテでは「消せるボールペン」とかステンレスボトルとか、日本人があまり興味を聞かない品物が売れる。
日本でも風景が変わった。
外国人観光客のインバウンドは盛んだが、最大の理由は円安である。ドルの所有者なら嘗て200ドルだったビジネスホテルが120ドルくらいで宿泊できる。レストランは北東アジアのなかで一番安い。
「おもてなし」は世界的に有名で珍しくもない。観光地で騒がしかった中国人がほとんどいない。白人系、それも高級ホテルか、民宿組にはっきりと分かれた。ニセコも団体客はほとんど不在、個人旅行がスキーと温泉を楽しんだ。著者の近所に外国人で賑わう民宿的なホテルがあるが、早朝から深夜まで大きな荷物をごろごろと音たてて、地下鉄駅を往復しているのは白人が多い。���の中国人はどこへ行ったのか?
2 notes · View notes
qofthequinine · 9 months
Text
「タイパ」「コスパ」
時間対効果、費用対効果、と経済学的には翻訳できるかと思う。この二つの概念が大嫌いで、贅沢な経験を最短距離で可能にしてくれるシチュエーションが「タイパ」や「コスパ」がいいのだと思う。小津安二郎の映画は、おそらく「タイパ」が悪いんだが、あの音がしない時間が大事じゃないか?古くからある店の染み渡るような味の味噌汁より、卵黄の乗った肉寿司(この世で最も嫌いなもの)を食べて、一貫あたりの値段と満足度を測る。うまいわけがない。サシの入った牛肉こそ、火を通さないと甘い香りが立たず、卵黄はやはり卵白とのバランスで成り立つ。カルボナーラがうまいのは、チーズやクリームなんかがうまいこと誤魔化しているだけで、というか最近のカルボナーラ濃すぎる。もっと卵黄入れてチーズ入れてパスタ入れてガシャガシャボウルで回すだけだったはずだ(胡椒は必ず振ろう)。
それは本当にうまいか?と自問しながら食べるだけでいい。そのもやしがこんもり乗ったラーメンは、腹15分に満たすことを目的としていないか?その辛すぎるラーメンは、何か頭の中のモヤモヤを忘れるために食べていないか?その蒸し風呂にいる間、実はあなたは苦しくないか?
我慢の先には愉悦があるんだが、それは達成感のみで、自らのどこかが死んでいるように思う。人間は達成すると最高にハイになる。しかし、生きている限り、ハイになったあとも続くのが人生だ。ワンスアポンタイムじゃねえんだよ。記憶のフラッシュバックもあるだろうが、でも今生きている限りどうすればいい?ってだけなんだ。
で、ただ初物とか先物が好きな日本人は、パニックになると真っ先に行動してしまう。オイルショックやら何やら、歴史的に考えてみることも可能。マスク不足なんかもね。
ボージョレ・ヌーボー好きも完全に日本人をターゲティングしている。「あんなにまずいワインはない」と。時間薬が効きにくいのだ。あと土用の丑の日にうなぎが売れなかったから、平賀源内が、「土用の丑の日には"う"のつくものを食べましょう」っていう言い伝えを逆手にして、鰻屋に看板を作ったんだが、鰻の旬は寒い時期である。いまやむしろ冬場の鰻の方が安い。それこそ正月に鰻食って、一年頑張りましょうね(つかむとぬるぬる上にばっかり逃げていくから、縁起いいじゃん)という縁起になると思うけどね。
まあいいや。書いたらすっきりした。要するに、「これがどういう効果をもたらすのか?」よりも、「今幸せだなあ」ってのを感じるのが大事だね、ってことで、「今悲しいなあ」ももちろん大事だ。
では、また
追記: 「いい買い物した!」とか、「いい時間だった!」は、金銭に代え難い何かだ、というだけです。「金払えばいい経験できるだろう」ではない、という価値観に疑義を呈したのみ。
2 notes · View notes
nostalblue · 2 years
Text
あんのういも
Tumblr media
世の中には甘味となると目の色を変える人達がいる。私も甘い物がけして嫌いではないが、その人達と比べるなら甘党とはほど遠い。ある栽培家が動画で「サツマイモを育てているが、甘い品種はたくさんは食べられない。」と言っていたが激しくこれに同意する。
にもかかわらず新たなサツマイモ品種を育ててみる事になったのは、未知の味への興味や栽培への好奇心であることに違いないが、それが目の前に安価で置かれていたというのが決定打である。それでも多少の自制心が機能し、一度抱えた複数の品種はレジ前で一品種になった。あれもこれもと手を出して植え場所に困ったり忙しさを助長するのはヤバイだろと、老い始めた脳が過去の多大なる失敗経験を理由に介入したからだ(笑)。
選んだ品種は「安納芋(あんのういも)」。当地ではこれまでずっと「紅あずま」を栽培してきたのだけれども、味や食感がかなり違うらしい。とりあえずは他の芋類と同様に暖かい室内で冬越しさせ、春先に種芋を畝に植えた。寒の戻りもあり発芽は遅かったけれど、初夏の頃になれば上の写真のように蔓を出し葉が茂った。ちなみに同じタイミングで植えた「紅あずま」より発芽も早く生育の勢いも良かった。
Tumblr media
種芋から育った蔓はある程度の長さになったら切り、畝に植え付ける。畝は「夏ばたけ」にある毎年サツマイモを育てている専用の場所で、ここにはもう何年も肥料を入れていないので草もロクに生えないほど(でもサツマイモは育つのよ)。ただ前年までの「地這栽培」ではなく、今年は「立体栽培」を試すため事前に支柱を立て園芸ネットを張った。ちなみに写真でネットの左側が「安納芋」、右側が「紅あずま」。植え付け直後に強烈な日射しに襲われ葉が萎びている箇所もあるが、サツマイモの蔓が強靱なのは毎年育ててきて理解しているので全然動じない。初めての時は慌てたけどね~(笑)。むしろ近くにある梅の木から散発的に投下される「梅の実爆弾」のほうが気になるわぁ。
Tumblr media
蔓の植え付けから一月半の状況。天候不良もあって遅れ気味ではあるけれど、まずまず順調に蔓を伸ばしている。
Tumblr media
芋蔓は「蔓」とは言うものの、ウリ科野菜のような「髭蔓」とは違い自らネット掴んで登っていってくれるわけではない。なので蔓がある程度伸びてくるたびに人間がネットに沿わして行かなくてはならないのだが、幸いなことにサツマイモの蔓は程良い柔軟性と張りがあって、ネットのラインに巻き付けてやるのは容易。意図を汲んで素直に受け入れるとても良い子だ。トマトにもその姿勢をぜひ見習ってもらいたい(笑)。これまでのように地這いで育てる場合は植え付け後ほぼ放任なので、それに比べれば手間は増えるが(蔓返し作業は要らなくなるけどね)、地面の占有率が減り土地を有効に利用出来るメリットは大きい。また株元部分がスッキリとするので暗部を隠れて移動するネズミ被害の軽減も期待できそうだ。
Tumblr media
秋が深まり涼しくなってくると蔓の成長は鈍化する。最終的な蔓の高さは株によって差があるけれど、ネット高さ1.8mを大幅に超えるような状態にはなっていない。当てずっぽで設置したけどなんとなく都合良く収まった感じ。その年の天候によって状況は変わってくるだろうけどね。
Tumblr media
葉が黄化してきたので、一部を試し掘り。安納芋(写真ネット手前)はまずまずの収穫だ。それに比べ従来の紅あずま(写真ネット外側)は近年にない不作!垂直に栽培すると成長ホルモンが降りやすいとかで収量が上がると巷で言われ、最低でも昨年同等の成果は得られるだろうと思っていたのでちょっと拍子抜け。ただ動画サイトでは今期のサツマイモ不作が多く報告されているので、雨の多い天候が全国的に影響した可能性が高い。そんな中での安納芋の成果は立派で、天候が良ければさらに豊作だったのかもしれない。勿��逆になる可能性もあるけど。
Tumblr media
収穫した安納芋を調理する。とりあえずすぐ食べてみたかったので圧力鍋を使って高速蒸し(笑)。兎にも角にも、第一印象は橙色を帯びた独特の黄色。紅あずまもそれなりに黄色くなるが、これを見ちゃうとむしろ白っぽく感じてしまう。食感については、安納芋を「しっとり」とか「粘質」、紅あずまを「ほくほく」とか「粉質」と巷では表現するが、私もそれに異議はない。風味はその見た目通り、安納芋の方が濃厚だ。収穫直後に短時間で調理した割には程良く甘みも乗っている。追熟期間を充分にとり、もっとじっくりと時間をかけて加熱調理すれば相当甘くなると予想されるが、先述のとおり甘過ぎるのも問題なので早々に消費していくことにしよう。
ちなみに紫系のサツマイモは他の品種と比べ糖度が低めだと聞く。主食代わりに常食できるレベルならそれもまた魅力的だ。もし安く入手できるならその栽培も試してみたいが。。。そのためにはまずスペースを確保しないとね(悩)。
11 notes · View notes
bakinginstruction · 4 months
Link
0 notes
higashiazuma · 5 months
Text
じゃれ本 2卓目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:特になし ページ数:8P
『数奇なチョコレート』
どうしてこうなってしまったんだ? 私が早朝にこっそり彼の机の中に仕込んだはずのチョコレートが、どうしてあんな場所から出てきたんだ。 朝チョコレートを入れてからずっと監視してたんだぞ。おかしいだろ。
朝からずっと監視していたが、彼は机の中のそれに気付く気配すらなかった。疑問に思いながら注視していると、教室移動の時間になった。今日はアルコールランプを使った実験の日だ。
もしかした��あれは元々彼の持ち物だったのかもしれない。アルコールランプのオレンジ色の光を見ながら考えを整理する。監視したところで……それに注意を促すような筋合いもこちらにはないのだ。
揺らめく灯を眺めていると、それに炙られる何か、まで想像してしまうのは悪い癖だろうか、職業病か。黒褐色に燻された「それ」は――まるでカカオ豆、とは悪趣味かと頭を振ったとき、ランプが消えた。煙が、甘い。
香りが部屋に充満していく。煙がゆらゆらと揺らめき次第に形を成し始める。何が起こったのか分からず呆然と見つめていると、それは小さな人の形になった。つやつやとした濃い茶色の、まるでチョコレートのような
教室がざわつく。もしかして、と冷たい汗が背筋をつたったのを感じる。 私が今朝入れたチョコレートに、何か関係のあるものなんじゃないか。すると、その小さな人型のチョコレートは、驚くべきことに言葉を発した。
「つくえ」「こども」「かばん」と目に止まったものの名前が読み上げられる中、「とみこ」という知らない名前が挟まる。人型チョコレートから発された言葉に、びくりと大きな反応を示したのは私ではなかった。
「何故、その名前を…?」 隣、というほどでもない距離で小刻みに震える声。振りほどいたはずの赤い糸が、いつの間にか小指を締め上げていた、というような。人型チョコレートの顔部分に、ぱきんと割れ目ができる。
『コンビニで買ったねこ』
今日びのコンビニには何でもあるから、猫をバーコード決済でお買い上げすることぐらいお手の物だ。だけど道義的躊躇を捨てきれなくて、私はいつもパッケージの前を素通りする。嫌味かのようにスナック売り場の隣だ。
お菓子を選ぼうとするとどうしてもチラチラと目に入ってしまう。かわいい猫たちのパッケージ…三毛、サビ、ハチワレにトラ。無視しようとしても暴力的なかわいさが私を誘惑する。棚前で吟味していた客が黒猫を手に
レジへ向かっていった。その客を注意深く見守っていると、レジの店員はまるで何事も無いかのようにパッケージのバーコードを読み取り、こう言った。 「この場で開封して行かれますか?」 「いや、家で開けます。」
「ノワァ」変な声で鳴くなあれ。電子決済されていった「ねこ(?)」を見送り、棚を見ればまだいくつかの在庫があった。真四角のパッケージの中で思い思いに伸びたり縮んだり捻れたりしている。呑気なもんだ。
彼らの何割が、自分が実は玉ねぎが食べられなかったりd払いのキャンペーン対象だったりすると理解しているのだろう。来月の請求書では「国民健康保険料」と同列に並んだりするのだ。……ちょっと見たいかも、いや、
猫だって同じ命なんだからこんなふうに扱うのはやっぱり良くない。しかし猫が国民の健康に寄与しているというのは厳然たる事実だ。間違いない。私が若干不健康な日々を過ごしているのはもしやねこが居ないからでは?
そう思った私は、吸い寄せられるようにひとつのパッケージに手を伸ばした。 レジに持っていくと、店員はやはりこう聞いてきた。 「この場で開けて行きますか?」 私もやはりこう答える。 「家で開けます。」
家に帰りそっとパッケージの蓋を開けると「ノワァ」という鳴き声とともに、ねこは消えた。空になったパッケージからはゴロゴロと小さな音が響く。どちらでも良いのだ。本当にねこでも、本当はねこでなくても。
『どこにでも現れるメガネ』
異変に気付いたのは、弐萬圓堂で眼鏡を新調してから三日目のことだった。週一の楽しみ、サウナ通い。オレンジ色の明かりと蒸しに蒸された空間で、俺は目元に違和感を感じた。 熱い! なんとそこには、
…ない。何もない。熱いのは蒸気を直に受けたからで、俺の虚弱な目を守るべく新調した眼鏡がどこにもない。嘘だろ、もう無くした? あの店主、「こいつは絶対に無くなりませんよ」なんて吹きやがって! そもそも、
眼鏡の紛失防止に眼鏡チェーン以上のものがあると思った俺が馬鹿だったんだ。何が「合図一つでどこでもお供! あなたのお眼鏡に叶います!」だ。俺は蒸気で濡れた顔を拭い、0.2の裸眼でレンズの光を探す。
うすらぼやけた視界で必死に探せど一向に見つかる気配はなかった。もう諦めて新しいメガネを買いに眼鏡屋へ行った方がいいのではないか…そんな考えが脳裏を過ったときだった。
ふいに、胸ポケットに違和感を覚えた。恐る恐るまさぐると、『あった』。無くしたはずの眼鏡が、そこにあったのだ。なんて便利な眼鏡なんだ、と思うかもしれない。でも俺は、うっすらと気味の悪さを覚えていた。
無くして見付かる。眼鏡はその繰り返しだ。眼鏡が見付かるのは決まって、ニュースでとある地名を見かける時だった。幼い頃だけ住んでいた田舎。何故今更ニュースで名前が上がるのか不明なほど辺鄙な場所だ。
便宜上故郷であるその地は、ちと難解な名がついている。何も見ずに書けと言われたら俺でも無理だ。 …もしかすると眼鏡のやつ、テロップに映るその込み入った字画を解らせたいために、毎度戻ってくるのだろうか?
つまり、この字を覚えれば晴れてこの眼鏡は役目を終えるというわけだ。なるほどね。俺はこれからもこの地名を覚えることはないだろう。いや、いつか死ぬ前くらいには覚えてやってもいいかな。
『おまかせ木綿豆腐』
絹のやつとは作りが違うんでね。多少の荒事ならこっちに任せるのが正解ってもんだ。名前? 『モメン』じゃない、『ユウ』だ。大体あいつがキヌなんて名乗るからセットで豆腐なんて言われることになってんだ。
キヌのやつは今日も得意のスムーストークであんたを誑かしたんだろう。依頼料は高くつくぜ、財布の紐をどれだけ締めても、あいつには湯葉も同然だ。 まあ、任せておきな――それで、あの「高野」と何で揉めたって?
…なるほど。あの土鍋は上物だからな。どちらの取り分かで揉めたってわけだ。で、その土鍋を自分のものにしたいと、そういう話だな?なあに、俺にとっては湯豆腐みたいなもんさ。安心して吉報を待っておけ。
そう言って男はすっくと立ちあがると、土鍋を求めて夜闇に消えて行った。 なぜならそう、この男こそもめ事の仲裁のプロ。ネゴシエーターなんてお洒落な肩書はいらない。『おまかせ木綿豆腐』その人だったのだ。
─というのが、前回君たちに講義した内容だ。きちんと覚えているかね。『おまかせ木綿豆腐』に関連する記述には実はいくつかの相似点が見られてね。同一人物とする説も複数人とする説もあるが共通しているのは、
その「変幻自在性」。まさに豆腐、ないし大豆だ。柔らかく相手を受け止め、誰かの色に染まるかと思えば、ときに肉食獣のごとき強靭さも見せる。変異性の遺伝子が組み込まれている、と言われても疑うまいよ。
豆乳の満たされたプールで悠々と寛ぐ高野とその取り巻きたちを尻目に、私は屋敷へと忍び込んだ。
そこにあったのは黄金の土鍋。黄金でできているが、確かに土鍋である。私は難なくそれを手にすると、豆腐を味噌汁に滑り入れる速さで屋敷を後にした。 こうして事件は解決した。おまかせ木綿豆腐におまかせさぁ!
お題:おまかせ縛り ページ数:8P
『お父さんが作るヒンズー教』
「そうだ、ヒンズー教を作ろう」 ある日、父の口から出た言葉だ。 定年退職を迎えた父親が始めるものといえば蕎麦打ちと相場が決まっているが、なぜか父は宗教に目覚めてしまったようだ。
「ヒンズー教はもうあるじゃん。作る前にもうこの世に存在してるから諦めなよ」至極冷静なツッコミも父は意に介さないようだった。「まずは合言葉を考えるか」「よくわかんないけどもっと先にやることあると思う」
「じゃあまずお父さんがヒンズーとして」「お父さんヒンズー教知らないよね?」 まったく分からないまま父の熱意だけが空回りをしている。理由を尋ねるのも嫌だが、掘り下げてくれと父の顔が言っていた。
「…うん、じゃあお母さんは?」 そういう自分だって女神転生シリーズの知識しかないけれど、お父さんに至ってはこうだ。 「母さんには、ラーマをやってもらおうと思う」 マーガリンで覚えたなさては。
「母さんにカーリーをやってもらうわけにはいかないからな」 「そこはヴィシュヌとラクシュミじゃなくて良いんだ」 最早女神転生オタクの会話である。お父さんは黙ってメガテン5をセールで買った方が良い。
「タマにも我がヒンズー教の一柱として重要な役割を与えよう」「タマ…巻き込まれてかわいそうに」何も知らないタマは父に撫でられて満足げにゴロゴロと喉を鳴らしている。「名はタママーンに改名す」「やめて」
タマを膝に抱いてああだこうだと話す父は、それはそれとしてまあ楽しそうではある。もともとこの手の与太話を作るのが好きなヒトなのだ。
この一連の流れだって、先週配信サイトで「RRR」か「バーフバリ」を観たせいに決まっている。些細な愉快をくれたのならまあ良いじゃないか。女神転生シリーズでの知識しかない僕が、文句を言っても仕方ないのだ。
『健全な肉体に宿るユンケル』
健全な精神は健全な肉体に宿る、なんてのは全きウソであり、少なくとも俺の健全な肉体には恐らくユンケルとかが宿っている。しじみの味噌汁とプロテインバーも。筋肉は全てを解決するなんてウソだ。解決してみろ、
なかやまきんに君。筋トレは正義かもしれないが、そもそも現代社会人に残される可処分時間なんてたかが知れている。その貴重な時間を��うやって筋トレに費やすことができようか。かといって、
このままでは肉体は不健全になるばかりだ。もやしまっしぐらだ。いや、それだけならいいが代謝が落ちた体はいずれ摂取した栄養を消費しきれず蓄え始めてしまう。そうなったらもうおしまいだ。
ともあれ対策は早急に行うべきだろう。何故なら健全な肉体でなければ意味がないからだ。精神はこの際置いておく。ユンケル的にはそっちはあんまり役に立てない。自分で頑張ってほしい。そうと決まれば早速、
行きつけの薬局へ―向かうつもりだったが、深夜営業のはずのそこは閉まっていた。シャッターに「本日棚卸」の文字。期限切れになるだろうアプリクーポンを惜しみ、否、惜しむより先に鉄剤だ。イオンなら、いけるか。
その一縷の望みは、すぐさま砕かれることになった。 しまった!深夜営業の薬局が閉まっている時間帯に、イオンが開いてるはずないじゃないか!! 赤と白の看板の下、俺は絶望する。鉄剤。なんとしても鉄剤を。
「ヤーッ!」それは突然のことだった。窮地に陥った俺の耳にあの聞き慣れた声が飛び込んできた。「き、きんに君!!」そう、紛れもなくなかやまきんに君だった。自信に満ちた仁王立ちでそこにいた。「ハッ(笑顔)」
なんて眩い笑顔なんだ。失われていた力が蘇るのが分かる。何が敵かも分からんがとりあえず殴っとけば良いか。やはり筋肉。健全な肉体、頑強な筋肉、それこそがすべてを解決する。
『我が家UFO』
ホログラムで出来た夕暮れの町並み、伸びていく影。少し湿った柔らかい土の上を走りながら、僕らは家に向かっている。僕らの家は、頭上にある色とりどりのUFOだ。
姉ちゃんとその彼氏(現:元カレ)の些細なLINEスタンプ会話が、うっかり「母星」との通信に混線してしまったせいで、呑気な地方都市は太陽系いち愉快な避暑地に変わった。葉巻型の家も金星人からの贈り物だ。
アダムスキー型のホテルは木星人が建てたもので、海王星人にたいへんウケが良く、県外からの観光客にも人気になっている。おまけに日清グループの焼きそば工場まで進出してきたものだから、町はとても賑やかになった
しかし後に大きな問題が発生した。建てられた数々のUFO建築物が人々をアブダクションし始めたのだ。幸いなことに内臓を抜かれキャトられるところまではいかなかったが
普通に改造はされたし記憶も改ざんされた。お父さんが二人いるご家庭も出来れば、長女が増えたご家庭もある。UFOは「家族は複数人」ということしか理解していない。その関係性や成り立ちは二の次だ。
「どうする、姉ちゃん」と僕は言う。「このままいくと元カレが僕らの新しい兄ちゃんだ」 「無理絶対無理、あんな伸びたカップ焼きそばみたいな男。お湯と一緒に流しに捨て――」 瞬間、僕らは同時にはっとした。
僕らの葉巻型ハウスの前に、新たな葉巻型UFOがフォンフォンと音を立てて降りて来たのだ。硬直している僕らの前に、光が射す。この家をプレゼントしてくれた金星人だ! 金星人は優しく微笑んだ。
「このたびはUFO型ハウスのモニターになっていただきありがとうございます」僕たちモニターだったんだ。しらなかった…「住心地はどうでしたか?」アンケート用紙を渡された。とてもよかったに◯をつけた。
『キャンプファイヤーをするスリ』
目の前にはごうごうと燃え盛る火柱がある。いわゆるキャンプファイヤーというやつだ。ぱちぱちと爆ぜる音と顔を焼く熱を浴びながら今までのことを思い返していた。いつものようにスリの獲物を物色していた俺は、
おあつらえ向きな男を見つけていた。取ってくださいと言わんばかりにチラ見えする財布。しかも厚い。おどおどとした雰囲気も丁度いい。財布はあっさり俺の手中におさまり、今日の仕事は完遂だ。そう思っていた。
なのに今、俺は何故こうして積まれた薪の前に立ち尽くしているんだ? 五分じゃ審査が下りないだろうカードや角の折れてない札が詰まった革財布を、まるで炎に投じたがっているかのように。否、焼かれるのは財布か?
そうだ。財布ではなく俺自身を焼けば財布は無事だ。俺が罪に問われることもない。――いや、何を考えているんだ、俺は!困惑する俺の意思を無視するように、俺の手が勝手にチャッカマンを薪の隙間に差し込んだ。
一気に薪が燃え上がる…かと思ったが、一向に炎は上がらない。チャッカマンの小さな火は薪の表面を焦がすだけでなかなか燃え移らない。薪を燃やすにはもっと燃えやすいものを先に入れるんだったか。何か手頃なものは
とポケットをまさぐり、結局スッた財布にいきつく。レシートくらいなら燃やしても良いだろう。財布の中には幾重にも折りたたまれた…異様といえるような長さのレシートが入れられていた。何だこれはと手に取り、
中程の印字に目を剥いた。「割引 50%」と付記された項目。みな人名だ。中には、俺の名も。 何が引かれてるんだ? 人間的価値? 確かに俺はスリだが半額になるほどか? それとも、…命、寿命。その領収書。
気付くと俺は、木組みの中にいた。燃える炎が、全身に纏わりついて行く。たすけてくれ、と声をあげそうになるが、呼吸すらできない。 目の前に男が立っている。 「ええ、その通りですよ」 男の目に、炎の橙が輝く
0 notes
malaguu-salon · 2 years
Photo
Tumblr media
確かに! 最近、乾燥が酷くて困ります😵‍💫 ファンデ前にパックしたりと日中も気をつけないと夜、クレンジング後の乾燥が酷い💦 最近は特に生コラーゲンたーっぷり付けてます😄 MALAGUU【マラグゥ】 オールハンド痩身エステ ♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡ ☆肌改善世界特許化粧品FAITH、ポールシェリー商品のお問い合わせはLINEorDMにてお気軽にお問い合わせくださいませ😊 ☆LINE検索→@567xjbue (TOPページURLからの登録可能) ************************************ 大阪 天満橋エステ 谷町線4番出口から徒歩5分 京阪天満橋より徒歩10分 ************************************* エステのご予約はTOPページURLから 体験コース ♪NO.1人気:ブロンズゴールド脂肪燃焼detox90分&黄土よもぎ蒸し30分¥11,500 ♪産前産後の全身オイルマッサージ60分¥7,500 選べる嬉しい♪都度払い&チケット制♪ ************************************ MALAGUU[マラグゥ] 📞06-6314-6437 【営業時間】 平日11時〜20時 土、祝11時〜19時 ❤️フォロミー❤️ ↓↓↓↓↓↓ @malaguu.beauty202 ♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡☆彡♡ #オールハンドエステ大阪 #痩身エステ大阪 #天満橋エステ #ダイエット #痩身エステサロン#体質改善 #マタニティーマッサージ#産前産後 #黄土よもぎ蒸し #小顔オールハンド#小顔マッサージ #肌改善#フェース化粧品#老化予防 #生コラーゲン #老化防止 #基礎代謝upでダイエット (Malaguu) https://www.instagram.com/p/Ckkskw0BeE4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
nature-poloka · 2 years
Photo
Tumblr media
本日節分☺️ 我が家は、毎年柊鰯を玄関に飾ります。 鬼が、入って来ないようにの魔除けだそうですね。 でもね、私は鬼がいるなら会ってみたいなぁ。 会って色んな不思議な話しを聞いてみたいなぁ。 家族がいるなら紹介して欲しいし☆ さて、今月の21日は、(カッサとカッピングで毒出ししよう!)講座が始まります☺️ 詳細は、また改めてお知らせします。残席3名様となってます☆ では、皆様、豆まき楽しんでください☺️ #鹿沼市 #かぬま #かぬましホルミシス #ホルミシス #玉川温泉 #カッピング #カッサ #うつ #パニック障害 #ヘナカラー #ハーブ染め #アクセスバーズ #薬草 #地球を守る #癌 #難病 #癒やし #鹿沼黄土蒸し #かぬまよもぎ蒸し #緑と暮らす #洗剤を使わない生活 #ナチュラル生活 #鬱 #パニック障害 #鹿沼市アクセスバーズ #鹿沼市アクセス #鹿沼フェイスリフト #ロミロミスクール #アクセスバーズ資格取得講座 #フェイスリフト講座 前日迄の完全予約制 ご予約・お問い合わせは、定休日以外の10時半〜15時迄とさせて頂いておりますm(_ _)m (隠れ家的サロン ヒーリングハウスPoloka) https://www.instagram.com/p/CoMB_W_SqEp/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
umedaen · 6 months
Text
Tumblr media
【タモギタケ】
ひらたけ科ヒラタケ属のキノコで、鮮やかな黄色が特徴です。
料理には鍋物・煮物・炒め物・汁物など、
和食、洋食、中華全てに適し、
たもぎ茸はにおい、味ともに温和で、
歯切れや口当たりが良く、
一般によく食べられている同属のヒラタケ(シメジ)に比べて
食味に勝るとも言われます。
脂肪分の多い料理と、淡白な料理のどちらにも合います。
お勧めの食べ方は、すき焼き、バター炒め、てんぷら、
炊き込みご飯、けんちん汁、みそ汁、卵とじ、土瓶蒸し、
ダイコンのおろし合えなどがあります。
タモギタケ
きのこ
0 notes
suisaibeya · 10 months
Text
マイメリ idea PATINAで遊んでみた。
タイトルの通り、マイメリのパティナを購入してみたので遊んでみました。
なお前置きが長い。
1.パティナとは一体……
Tumblr media
パティナって略してるけど、実際にはマイメリ社のideaってジャンルのパティナってシリーズ。 マイメリのイデアは、イタリア語のHPを直訳すると、「装飾美術」っていうカテゴリっぽいですね。 良くわからん。 世界堂のHPだと、ペイント塗装というカテゴリにイデアのメタリックシリーズがあるので、ペイント塗装って事で納得してみよう。
↓マイメリ イデア https://www.maimeri.it/it/categorie/arti-decorative.html
ペベオみたいに、いろんな素材に塗れるデコレーション商品が多いな、とか思ったり。
で、そんな何種類かあるイデアシリーズの中で、錆が表現できるのがこのパティナ。
ゴールド/コッパー/ブロンズ/アイアンのベース地(1液)に、緑錆/青錆/ただの錆?/コールタールみたいなの、のそれぞれの錆出し剤(2液)を塗って錆を出します。
この1液に含まれる金属が2液に反応して錆が出るっぽい?
なお、それぞれに向いた組み合わせがあり、  138ゴールド … 712ブルーパティナ or 710ビチューメンパティナ  200コッパー … 711グリーンパティナ or 710ビチューメンパティナ  475ブロンズ … 712ブルーパティナ or 710ビチューメンパティナ  498アイアン … 713ラストパティナ とのこと。
特にブルーパティナは錆が落ちやすいそうで、完成させたあと、715フィニッシュを塗ると良いらしいです。
2.はじめてのパティナ体験
埼玉県民の日ということで、11/14に大宮の世界堂でパティナのビチューメンを試してみるワークショップがあったので参加してきました。
そもそも前から気になっていたのですが、主に臭いが気になって手を出せなかったので、たまたま休みだったのでちょうど良いと思って行ってきました。
Tumblr media
結果、ベース剤(1液)はアクリル系の塗料らしく、ほんのり臭う気がしますが、特別気になるほどではなく、揮発剤のような臭いではなかったので安心。
ただし、2液目のビチューメンパティナは他の2液と違って唯一油性で、靴墨の臭いがしました。
靴墨の臭いなので、シンナーよりはいいかな、と。
Tumblr media
↑こちらが完成品。
ワークショップでは、お菓子の型に入れて乾燥させた紙粘土にお好きな1液目を塗って(ただしアイアンは相性悪いので×)、ビチューメンパティナを綿棒でこするように塗って乾燥させたら完成。 ね、簡単でしょ!ってヤツ(本当に簡単)
3.買ったので早速試してみた!
そういう訳で、臭いの懸念が払拭されたので、いざパティナを購入。 購入した色は、498アイアンと475ブロンズ、それに対応した2液目である713ラストパティナと712ブルーパティナ。
買ったときに紆余曲折があったのはフォロワーさんはご存じかもしれませんが、マイメリサンは関係ないし、販売店の対応も良かったので水に流しましょう。水性だけに!(←寒いZe)
というわけで気を取り直して100均の額に塗ることにしました。
Tumblr media
100均の木製の枠の表面をヤスリ掛けし、アクリル用のウッドプライマーを塗った状態です。 (ちなみにターナーのヤツ使ったけど、容器から出しにくすぎて困った模様) ここに、それぞれ1液目を塗ります。
↓1液目を塗った状態
Tumblr media
ちなみにこのとき、半乾きの状態で2液目を塗るのですが、思いっきり乾燥させた上に2液目を塗ってしまいました。
↓2液目を塗ってしばらく(30分位?)経ったもの
Tumblr media
でも一応錆は浮いてきました。 錆が足りないときはさらにここから2液を重ね塗りすると良いらしいので、さらに塗っていきます。
↓何度も重ね塗りしてみた。野菜ジュースはもらい物
Tumblr media
結果、乾燥させたものでもここまで錆が浮いてきました。 ちなみに、錆びた鉄の臭いがします←そのまんまw
でも、錆具合が物足りないので、この上に1液から塗り直して、今度は乾ききる前に2液目を塗ることにしました。 ワークショップの時、気に入らなければ上から塗り直してやり直せるって言っていた気がするし。
アイアンパティナはそのまま上から筆あとを残したり、塗りのこしを作ったりして塗ったら、より質感が良くなりました。
ブロンズパティナはやっぱり少し古かったのか水分が蒸発して粘度が上がり気味だったようで、塗ってるうちに表面が乾いてきて、少し難易度がorz それでも、最初の時よりは青いさびが濃くなってます。
ワークショップのビチューメンは綿棒で塗りましたが、こっちは綿棒よりも、筆でしっかりたっぷり塗った方が錆が濃くなる気がしました。
Tumblr media Tumblr media
※某モブオジアクスタはなんとなく入れただけで意味はない模様
ちなみに、乾く前にきちんと2液目を濃いめに塗ると、下の写真の左側のような濃い錆が出てくるのですが、乾燥したあとだと、右上のような白っぽい錆になっちゃいます。
この辺を上手くコントロールできればよりカッコイイ仕上がりになるのかも。
Tumblr media
あと、今回は100均の額そのままの平坦なものですが、凹凸多めのものの方がなんとなくよりそれっぽくなるんじゃないかな、と思いました。 モデペの腕を磨きたい………………
4.一日寝かせてみた
ここまでの写真、塗った当日に撮影していたわけですが、一日寝かせることで、さらに錆っぽさが進行していました。
Tumblr media
アイアンさんは、黄色っぽい錆が増え、青錆さんは全体的に白っぽくなった感。 折角なので、イラストを入れてみました。
Tumblr media
ただの木枠の額に入れるよりも、ちょっとイラストの雰囲気を盛り上げてくれてる気がします。 いかにもよくある100均の額が、オリジナリティあふれる額に変身してくれました。
ちなみに、これは原画じゃなくて、前に塗ったイラストを水彩紙に印刷しただけです。 この額に合うサイズの絵がないので。
5.最後に
これはパティナに限った話ではないですが、余った絵具について。 余った1液目は金属の粒子が入っていて、排水に流すのはなるべく気をつけないと……と思いました。 特にアイアンは粒子粗いです。
使った筆も、すぐに筆洗に入れないで、ティッシュで拭って、お水に流す量はできる限り少なくしたほうが環境以前に配水管に優しいと思いました。
あと、2液目は金属錆びさせる成分が入っているとしか思えないので、こちらも気をつけたいものです。
錆っぽい塗料じゃなくて、実際に錆を出す塗料ってところがパティナの魅力だと思います。 なお、ご購入の際は、中身が固まっていないかをよく確認しましょう😂
1 note · View note
irutame · 1 year
Text
旧加藤家合宿のふりかえり日記(宮本)
8月19日から21日の間、埼玉県蕨市にある旧加藤家住宅で、雨林と合宿をしました。これは宮本がその3日間をふりかえりながら書いた日記です。
この合宿はそもそも、来月参加する豊岡演劇祭2023のレジデンスプログラムに向けた予行演習がメインの目的だったけれど、2人それぞれにタスクもあって、想定よりもぱたぱたと過ごしていた。
19日、初日。朝から暑く、日中から活動することが不可能と判断(わたしたちは無理ができない)。集合を遅らせ、わたしは17時半頃ひと足先に旧加藤家住宅に到着。管理人の黒田さんに挨拶をして、寝床を準備し、食料やお酒の買い出しに。
Tumblr media
家の前にセスジスズメの幼虫がいた。というのは後になって黒田さんが調べて教えてくれた。進む度にふよふよ揺れるしっぽが妙だった。虫が苦手でない方は調べてみてください。
少しして雨林も合流。「暑くて重くて何も考えられない」と言っていた。わたしも概ね同意した。
3人集合したところでみんなで夕飯を作って食べた。夏はそうめん。大人3人並んで立てるキッチンっていい。わたしの住んでいるアパートはキッチンも狭いしシンクも小さいし、おまけにコンロを使うときは換気扇を回せないというなんというかダメすぎる不具合付きです。よろしくお願いします。
Tumblr media
夜は翌日の予定を組んだり、それぞれの仕事や準備をしたりして過ごした。明日は「しゃべる」をやらなくちゃいけない。最近これがどんどん怖くなっている。言葉ってたましいから遠すぎて難しい。わたしにとっては体の方が近いし繋がってるかんじがするけど、逆の人もいるのだろうな。ダンサーにもそっちの人はいる気がしてる。
10分くらいヨガをしてそのまま就寝。最近やってなかったけどこういうリラックス系のヨガは好き。
2日目。1時間寝坊。身体が疲れている。先週1週間熱を出して寝込んでいたせいか、それとも連日の暑さのせいか、このところ疲れやすい。朝ヨガ15分。YouTubeで「やさしい朝ヨガ」で検索してトップに出たやつをやったけど普通にキツい。ダンサーと名乗っているやつがこんなこと言ってていいのか、みたいなことをヨガやる度に思う。しかし毎度思うだけである。
昼食には昨日雨林が買ってきてくれたソーキそばを食べた。あっさりしてておいしい。麺の食べ応えがすごい。「多かったら残していいからね!」と言われた。残していいからね、ってお母さんじゃなくても言ってくれるんだ。残さず食べました。
この日は昼から 『居る』ためのワークショップ を開催。このワークショップはこれまで主に我々の身内の関わる現場で実施をしてきたけれど、オープンに参加者を募集したのは今回が初めて。過去に参加してくださった方や、初めてお会いした方、普段舞台活動をしていない方までたくさんの方にお集まりいただいたおかげで、過去の回とはまったく違う時間が流れていた。暑い中足を運んでくださり、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。おかげでまた次に繋げられます。
Tumblr media
ワークショップ終了後の会場で昼寝。寝室は別にあるのに。実家すぎる。畳にクーラーって最高の組み合わせかもしれない。体は休まったけど頭はなんだかずっとガンガンしていて、あまり眠れなかった。お腹がすいて起きる。
Tumblr media
夕飯は西川口駅前でケバブとトルコのビール。本当はプレートにしたかったけど絶対に���べきれない、と思って丼にしたけど全然食べきれなかった。自他ともに認める少食でやらせてもらっている。すごくおいしかった。
食べものを残すとき悲しい気持ちになる。幼い頃、給食を完食できなくて先生に怒られ続けた結果食事そのものが苦痛になり、ごはんを食べられなくなった。今はもう何でも食べられるので全然安心してください。そんな今でも、息を止めてごはんを飲み込んでいた記憶や料理がグロテスクにしか見えなかったあの感じを鮮明に思い出せる。人とおいしくごはん食べたり、一緒に作って食べたりできるようになって本当によかった。本当によかったね。
合宿中に街歩きできなかったな、と思いながら暗い線路沿いを歩いて帰る。夜でもまだ蒸し暑い。ビジネスホテルより手前に並ぶラブホテルたち。
帰ってから今日のワークショップのフィードバックと、プロジェクトの今後の作戦会議。途中で言葉が出なくなって申し訳なくなったけど、雨林がどう考えていけばいいかを丁寧に教えてくれたり、溢したワードをいいかんじに拾い上げてくれるおかげで自分の考えも少し整理された。おか生き(おかげさまで生きております)。ヨガは省略。4時半頃に就寝。明日は起きるまで寝る。
3日目、最終日。ぐずぐずと何度寝かを繰り返して昼過ぎに起きる。雨林は先に起きて仕事をしていた。この日は黒田さんも誘って、3人でヨガをした。軽く汗をかいた。
Tumblr media
合宿最後のごはん。野菜がいっぱいでうれしい。うどんは雨林からの香川土産。麺を持ってきてくれる人?
Amazonからキャリーケースが届く。これは雨林が自分用に合宿初日の晩に注文していたもの。中にすべての荷物を詰めて帰るらしい。わたしも以前、あまりに荷物が重くて近くのデパートでキャリーケースを買いながら小屋入りしたことがある。そのときはもう家を出る時点で買う覚悟をしていた。荷物が重いことってけっこうなストレスだということに気づいてから、移動を快適化することにあまりお金を惜しまなくなった。というのがごく最近のことで、昔は何でもかんでも気合いで担いでいたから、気づけばひどい慢性肩こりになっていた。
シーツやタオルの洗濯をして、漫画部屋(そういう部屋があります)で黒田さんに漫画をたくさん紹介してもらう。これは個人的には旧加藤家に来たとき恒例のお楽しみイベントなのでうれしい。黒田硫黄を借りた。
いないいないばあっ!を流し見しながら適当に荷物をまとめ、こうして3日間の合宿は緩やかに終わっていった。合宿所、ワークショップ会場として旧加藤家住宅をお借りすることを快諾してくださった黒田さん、本当にありがとうございました。大変お世話になりました。またここで合宿とか企画とかやれたらいいな。
雨林はもう明後日から豊岡入り。現地で青年団の方の仕事をしながら、こちらのリサーチも進めるらしい。すごすぎてよくわかんない。わたしもじきに追いかけます。
食べてヨガして寝た合宿でした。
0 notes