#まぁ僕はほんと楽しめない人間だと反省してます。
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moji2 · 4 months ago
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「腐るとしんどくなるのはわかっているのにの件」
春一番かってくらい風が強い1日だったな。冷たい風が、体に刺さる。楽しいことだけを考えてと言い聞かせても、ろくな事を考えてしまうこの性、あの雲のように冷たい風に流されてしまえばいいのに。
なにをどうすれば、この脳みそは考えを変える事ができるのか、死んでもわからんだろうな。
伊勢神宮ってのは、なんでこんなに神聖な空気に包まれるのだろう。不思議だ。なにが変わるわけでもないが、沈んだ気持ちが、不思議と落ち着きを取り戻しているのだから。神様ありがとう。って吉本新喜劇みたいに呟いた。
うちのワンコは、芝生が苦手らしい。芝の感触が気に入らないのか、後ろの片足を上げて動かない。ドッグランで走ることも歩くこともなかった。相当疲れたんだろうな。夜の早いうちにゲージの毛布に包まって寝むりについていた。
ヴィソン?リゾート施設のなのかな、歩き疲れた。
朝早く伊勢神宮へ行って、ヴィソンに寄り道して、鳥羽のお宿まで。
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sa-ka-na · 2 months ago
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25歳ということ
 神聖かまってちゃんが『23才の夏休み』で皮肉っぽく「そして33歳さ〜」と歌っていて、それから時間が経って実際に『33才の夏休み』という曲を出したとき、僕は伏線回収的なノリで嬉しかった反面「あぁ負けちゃったんだな」と心のどこかで感じた。
 たぶん十代の頃から、漠然と自分の人生は25歳までくらいのものを想定していた。「25歳になったら試合終了で��よ」とでも空想の教師に告げられたことがあったのかもしれない。はじめはただなんとなく、そんな風に感じていた。
 二十代に入ったくらいから、その思想はより明確なものになっていった。毎日の生活という雑事の重畳が、僕のなかにあるとてつもなくパーソナルで本質的でセンチメンタルな信念めいたもの(うまく形容しがたい)をすこしずつ削り減らしてゆく感覚が肥大しはじめたのだ。そんなタイミングでネクライトーキーの『オシャレ大作戦』を耳にし、「25を過ぎたら死ぬしかない」というフレーズがあまりにもクリティカルであった。その一文が、極めて簡潔に僕の内省を言語化してしまったのだ。  
 その瞬間から僕は25という歳をひとまずの終着駅と設定し、ここまで生きてきた。謎の焦燥感と謎の危機感をパンッパンに詰めた鞄での旅であった。学生が終わり、社会にまろび出て21歳、22歳、23歳と時間を消耗するにつれて、より毎日の生活というものは作業性を強いた無機質なものに感じて嫌気がさしたし、前述した特別な自意識や自己肯定感諸々、大切にしていたはずのものたちの摩滅はより出力が上げられてゆくのを強く感じた。生きることに対する虚無感が、生きることに対する意味だとか価値だとか目標だとかをおしなべて淘汰してゆく感覚があった。そんな道すがら双極性障害という診断をもらう機会もあり、25歳を待たずにさっさと死ぬべきか? と自分に問う瞬間もたくさんあった。
 そして33歳さ〜、とまるで全裸で白目でも剥いて心底バカにしたような調子で歌っていたこと(のように僕は捉えていた)を実際に歳をとった彼らがアンサーしたその曲を聴いて、僕は25歳になった自分からアンサーがおりてくることを想起した。故に「負けちゃったんだな」という所感を当時感じてしまったのだと考える。いや、あくまで自分ごとであり、神聖かまってちゃんはまったく全然関係ないということを強く断っておく。ぜんぶ主観純度100%ね。少なくとも、自分は25歳で終わることで”勝ち“となる。自分はアンサーなどよこさない、と。まともに考えてみればじつに意味不明だが、そんな試合をこれまでの僕はひとりでに開催していた。
 ところがどっこい現在。25歳という旗を抜いて尚、僕はいけしゃあしゃあと生きている。めちゃくちゃ生きている。毎日しっかりわんぱくにメシも食うとる。空想の教師にはとっくに試合終了を告げられたのにも関わらず、しっかりと���敗してそれでも生きている。なにが恐ろしいって、そんな25歳になってもう半年近くが経過してしまっている。 依然なんの兆しもなく、いけしゃあしゃあとだらだら生きている。
 過去の自分よ。どうやら試合は終了しても、人生はつづくらしい。 毎日の虚無感も、敗北感も、閉塞感も、たいして緩和されることはない。たぶんそのニヒリズムは世界の正解だと、現在の僕からしても大変共感できる。お前が見つけてくれた。いろいろ手放したから、それを拾えた。こんな風に表現すれば多少は格好つくとおもうわ。
 死ぬことはおそろしい。生きてゆくことはもっとおそろしい。いかなる致命傷も損失も消えることはない。けれども自意識での反抗だけで歯止めが効くほど人生に融通はきかない。とくに考えが大きく変わるきっかけがあったわけでも、なにか著しい希望を見出せたわけでもない。どうせすべては虚無である。あまねく意味も、価値も、とどのつまり淘汰されてしまうものである。
 25歳という年齢のステージがそういうものなのか、それともただ僕という人間の底が浅すぎるだけなのか、どちらにせよ最近の僕は未来のことを考えることが増えてきた。以前のように絶望感で打ちひしがれることも減り、とはいえ一寸先の暗黒が晴れたとはとても思えないが、それはそれで目が慣れてしまった。あー、うん、そうだ。それだ。いつまでもウジウジメソメソしていたら、先に暗順応が完了してしまった、という感覚がなんだか近い。あるいは毎日の虚無感が、いよいよ希死念慮だとか生きることの息苦しさまでなあなあにしてしまった。それも近い。いや、やっぱりただの躁状態期間なのかもしれない。もうなんでもええです。
 結局、こんなもんなのである。あんなにずっと拘ってきた25歳という年齢。しかし実際に通りすぎてしまえば、ただのおなじ虚無である。終着駅だから降りたけど、ぼさっと立っていたら乗り換えが来た、みたいな感覚。相変わらず夜ばかり簡単に明けて埒はちっともあかない毎日だが、こんなことのためにわざわざ小さい頭の容量いっぱい使ってうわんうわん嘆いたり喚いたりするのもいい加減くだらないじゃないか。今はただ、そんな風向きのとおりにしたがっていることにしよう。だれもかれも最後に待つのは等しく完璧な虚無である。ちゃんとおしまいおしまいがある。
 昔の僕は、このくそったれ現状のアンサーをだされたらすぐさま『妥協余生❗️』と名札を貼りつけるかもしれない。そうかもしれない。否定もできない。だからまんまとそのワッペンを胸につけて、また鞄も背負いなおして、重たい足取りでつづけてみることにする��最後に大好きなこの歌詞も引用しときたい。
『つづきを進む恐怖の途中 つづきがくれる勇気にも出会う 』 BUMP OF CHICKEN / HAPPY
 好きな音楽や言葉はポケットに詰めこむことにする。するともっと重たくなった足取り。
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kennak · 7 months ago
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はじめに 私は、公立中学校に勤務する20代の教員だ。 最近ニュースで連日報道されているように、公立学校教員の労働環境はブラック企業顔負けなことで有名だ。 特に問題視されているのがいわゆる「給与特例法」。 月給の4%(2024年時点)を上乗せする代わりに、勤務時間外は残業代どころか給与を一切出さないというものだ。 とはいえ給与が支給されなければ法的には職務に従事する義務はない。これは公立学校教員も同じだ。 言い換えると、法的には部活動など勤務時間外はボランティアと同等。 それにもかかわらず、教師の皆さんはマジメな人が多く、責務と思ってそのままやってしまう。 管理職側や同僚も同じ経験をしてきたからか、普通に命令してくる。 なお、この命令が職務命令なのか拒否可能なお願いに過ぎないのかは、文部科学省も教育委員会も明言を避けている。 給与特例法を何とかしようと多くの人が立ち上がったが、法律として成立している以上実現できていない。 となると現状は上記の通りなのだが、唯一の例外がある。それが「勤務時間の割り振り」だ。 校外学習の引率や職員会議など、校長がやむを得ず勤務時間外の職務命令を出したときは、その分他の日の労働時間を短くできるというものだ。 最もどの職務が割り振りの対象になるかは地域や勤務校によって差が出やすいことも問題だが、ここではおいておく。 となると、勤務時間外に職務への従事を命令されたのであれば、勤務時間の割り振りを出すか、自由に拒否できる状態でなければならない。 ここでは、私が勤務時間外に職務をさせられることになったため、勤務時間の割り振りを勝ち取った話をしたい。 ことの顛末 私の勤務校は、校長いわく「課題のある学校」(=小学校で学級崩壊したため、生徒指導で無理やり押さえつけないと荒れる可能性のある学校)だそうだ。 また勤務校はある委託研究をしており、職員会議でもよくその話が出る。 だからか、対生徒・対職員ともに校内の規律が厳しい。 また「非常にやる気のある先生」が多く、始業時間1時間以上前から出勤し、終業時間から3時間以上残るだけでなく、休みも仕事をやりたがる先生が多い。 こだわりの強い先生や気の強い先生も多く、色々めんどくさいことも多い。 (これも地域や学校によって異なる。このようなところもあれば、残業時間を引け目に思っており毎日原則定時退勤せよと言っているところもある) 私はできる限り時間外在校時間を短く、休憩時間はしっかりと休み、長期休業期間は年次休暇などを連続して入れてバカンスを楽しめるようにしていた。 それでも急な雑用や昼休み・放課後の生徒対応などで休憩時間を潰されることがしばしばあった。 なので、休憩時間に職員室を離れてはならないと管理職より言われる状況だった。 割り振りはなかったが、管理職は全く問題にしていない。 むしろ「給料が出ないからといって周りを手伝わないのはどうかと思うよ」「ビジネスライクにやりたいならこの仕事は向いてない」とまで。 一応違和感を感じながらもできる限り気にしない方向でやってはきた。 が、教務主任より夜遅くの家庭訪問を命じられた時、ついに堪忍袋の緒が切れた。 どんなやり取りだったかはっきりは覚えていないが、こんな感じだったと思う。 教務主任(以下、教)「私くん、(生徒)さんの家に電話して。保護者の方が帰宅する今夜にね」 私「今保護者の携帯に電話したり、明日の対応じゃダメですか?」 教「今日じゃないとダメ。それに生徒と一緒になるべきだから今夜しかないね」 教「あ、やっぱり電話より家庭訪問の方が誠意があるからそっちにして」 私「電話じゃなくて家庭訪問ですか?」 教「打合せするから別室に来て」 別室へ。 教「~というわけ。私くん、よろしくね」 私「なんで給与が出ないのにやる必要があるんですか?」 教「それが責任というもの。それにこれを通じて成長できるし」 私「成長なんていらないんですけど」 教「え?」 私「金も��らえないくせして何が成長だ!!」 教「いきなりどうしたの?話聞かせて」 私「大体休憩時間に雑用押し付けて、勤務時間外も拘束して、休みの日に電話してきて、何様だお前は!!」 教「そこまで君は自分の時間を取られたくないのかよ!?」 私「1分1秒でも取られたくねぇよ!!なんの法律があるんだよ!?」 教「法律じゃないよ!!社会人としての責任だよ!!」 私「社会人としての責任を果たさなければいけない法律はあるのか!?」 教「子供のためを思ってこの仕事に就いたんだろ!!」 私「大体ヘンな時間に来る子供なんて邪魔なだけだろ!!」 教「子供、嫌いなの...?」 私「さっき成長とか言ってたけど、押し付けがましいんだよ!!気持ち悪いんだよ!!二度としてくんな!!」 教「...」 騒ぎを聞いたのか、ここで校長・教頭登場。 校長(以下、長)「何を騒いでるんだ?」 教「(事情を話す)」 私「教務主任が時間外労働を強要してくるんですが」 長「教師の責任としてそれはしなきゃダメでしょ」 私「それは法律ですか、職務命令ですか?」 長「面接のとき頑張るって言ったでしょ?」 私「本当は教員になるつもりなんかありませんが、選択肢がないので仕方なくなりました。志望動機も面接は嘘をつかないと採用されないんで」 私「あと私は金のためだけに働いてます。というか話をそらさないでください」 長「わかった、職務命令とする。割り振りはつけてくれていいから家庭訪問行ってきて」 私「ならわかりました。何時間つけるんですか?」 長「家庭訪問の30分で」 私「待機時間は教務主任に拘束されたんですが、それは含まないんですか?」 長「...」 教頭(以下、頭)「私くん、今興奮してるんで落ち着かせます」 校長、教務主任退出。 教頭と2人きりに。教頭は「ん~ボク?今日はどうしたの?」的な顔でこちらを見つめている。 頭「結局校長先生は君の割り振りを認めてくれたけど、同じことをしても僕にはないんだ。なんでだろうね」 私「(は?こいつ罪悪感を感じさせて割り振り獲得をあきらめさせる気か)そういうものは校長先生に聞いてください」 頭「いやだから君はどう思う?」 私「だから私ではなく校長先生へ言ってください」 頭「...」 少し落ち着いたので、職務命令通り家庭訪問を行った。 家庭訪問は無事終了し、学校へ戻り報告。 私「家庭訪問終了しました」 長・頭「了解」 隣の先生「ちゃんと(生徒)の家の人と話せた?」 私「はい」 長「さっきの割り振りだけど、どのくらいにするかは後日話し合おう」 私「あとでやっぱやめたとか忘れたふりをするつもりですか?」 長「(曇った顔で)そんなことしないって言ってるでしょ」 私「じゃあ帰ります、お疲れさまでした」 後日談 こうして、遅い時間の家庭訪問をさせられたものの、職務命令と認めさせることで勤務時間の割り振りを獲得することに成功した。 とはいうものの、引っかかるのが割り振りを後日話し合おうと言ってきた点だ。 好意的に解釈すれば、在校時間がこれ以上伸びないための配慮だが、本当にうやむやにしないだろうか? 教育委員会の人とかを連れてきて諦めさせようとしてくるのだろうか? それとも、形式的に割り振りをくれるだけで、使わせずに消滅させる(割り振りは年次休暇より時効がとても短い)気だろうか? 校長、どうにかして割り振りは出したくないというか、無給労働させたい感じに見えるんだよね。 そんな疑念を抱えながら出勤したところ、 長「教育委員会からの通達も来たし、定時からの待機時間含めて割り振りを出すことにした」 私「(今回の件、教育委員会に上げたのね)」 長「ただし、今回は特殊な割り振りだから、帰りの会が終わった後に取ること。あと学年団にも報告してから取ること」 私「(先に退勤されたのを見て地域住民とか他の先生方がおかしなことを言うからか?2段階にしてあきらめさせる気か?)」 一応は割り振りをもらえたものの、少し気になる点があった。 ・この割り振りは有給休暇と異なり、放課後にしか使えないこと。 ・放課後の行事練習があると、その使用が制限されたり、割り振り時間に食い込んでの職務を要求される可能性がある。 ・裏台帳を使っての申請になった。つまり、割り振りそのものは��怠記録には記載しない(勤怠記録をいじってフルタイムで勤務したように見せる)。 →不公平に思う同僚がいるからか?だとしても権利を主張すればいいだけの話なのだが。 今回のことをいろんな人に話してみると、反応は様々。 懇意にしてくれる先生は「割り振りもらえてやったぁじゃなくて教務主任に感謝しなよ」 出身大学の助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。 おわりに とりあえず、条件付きとはいえ待機時間含めて割り振りを獲得することに成功した。 休憩時間や勤務時間外の無給労働は他にもあるので、今度から同じようにしてみよう。 「法律ですか?職務命令ですか?そうであるなら割り振りを出してください。違うなら拒否します」 と。どちらに転んでも旨味が大きい。 なお、これは勤務時間外であり、犯罪ではないので人事評価が下がることも懲戒を受けることもない。 結局、一番の原因は「直接の給与にはならないけどこれも仕事のうち」というグレーな考えなんだろうな。 恥だとか責任だとか悩んで何もしないと上司の思うつぼ。何も言わないからいい気になって無給労働させてくるだろう。 (それはそうと、権利を主張しないだけならともかく、足を引っ張ってくるのが同じ立場の労働者というのが、ニッポン七不思議のひとつでもあるが) とにかく、権利を主張することが権利獲得の最短ルートに他ならない。これだけは断言できる。 「いつも奇跡は待ち望まないでつかみ取れる人でいたい」(シャイニーカラーズ - Daybreak Age)
教員が権利を勝ち取った話
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itsumo-thankyou · 9 months ago
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きょへながキャス備忘録!
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俺はきょへながキャスにお邪魔すると備忘録を書く習性があるのかもしれません。ほんま、お腹捩れるくらい笑った。コメント欄の皆も優しくてあったかいのは、2人の人柄が優しくてあったかいからこそだよなあ、と。しみじみ思ってます。俺は二人に救われまくりですね。ありがとう。
キャスとは関係ないんやけど、8月24日、僕はライブで真弓のお誕生日をいじり倒し擦り散らかしました。「オン真弓ー!」とガッサガサの裏声で何回も何回も言ったらノリノリで「オン真弓ー!」とレスポンスしてくれるお客さん。ちょっとやりすぎたか…?と思ってたんやけど、AmBitiousの出番中ずっとずっと笑顔の後輩たちを見てホッとした。この日、小瀧は笑いすぎで腹筋が筋肉痛になるんですけどもね。
次の日の夜。きょへながキャスにお邪魔したらすえと真弓のお誕生日を祝ってた。「真弓おめでとう!ついでにすえも!」みたいな祝い方をしたにもかかわらず、きっと末澤さんもニッコニコの笑顔になっていたことでしょう。二人とも繋がってへんけど。ずーっと意味わからん絡みしてたのにみーんな応えてくれるのが嬉しくて、ずーっとニコニコしながらコメントしてた。後輩かわいいかわいいって愛でまくってたけど他意はありません。二人でイチャイチャしといてください。真弓のことかわいいかわいい言いすぎたかな?ってちょっと反省。後輩って何してても何言うててもかわいいねんもーん!すえは後輩でもかわいいと思ったことないけど。ほんで俺はもうちょっと恭平にもかわいいって言えよってな。かわいいとは思ってるけど恭平相手やとちょっと照れちゃう。
エコーのプロ、ふっかの登場にもニヤついた。「んへへ、ふっかや、ふっかやぁ」ってニヤニヤしてた。話せたの嬉しかったし、アイコンで超真剣に遊んでてお腹痛かった。ふっかのせいで筋肉痛が助長されました。最高やな。途中から「ふっかをぶら下がらせたいサムネ用の写真」を探しててほんま、アホみたいやけどめちゃくちゃ楽しかったー!
そしてそして、「明日はしげのお誕生日や」って言ったら皆して「重岡くんおめでとう!」って言ってくれてんの。心がぽかぽかあったかくなって、俺が嬉しくなっちゃった。本人はコメント欄のどこにもおらんのに、俺のメンバーやからっていっぱいお祝いしてくれてんの。楽しくて楽しくて気が付いたら日付変わってたけど、数分後にしげにちゃんと皆の分のおめでとうを届けたよ。ありがとう。
終始くだらんやりとりして、真剣にしょうもないことして遊んで、ほんまくだらんししょうもないねんけど、平和で楽しくて、こんなふうに楽しめる場所も、全力で一緒に楽しんでくれるきょへながも、大好きでたまらんなって思いました。こんなふうに笑っていられる時間を、末永く守っていられますように。守っていさせてね。大切に、大切にさせてね。だーーーいすきやーー!!!
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patsatshit · 1 year ago
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Mがタラウマラを退職して今月末で早くも1年になる。Mとの出会いはサイクルショップすずめ時代で、彼がダルクからの帰り道に3,500円のママチャリを買いに来たのがはじまりだった。その後も何度か話をしているうちにとても面白い人だと思うようになり、おまけにサイクルショップすずめが立ち退きを迫られていたタイミングだったこともあり、純粋な気持ちで「自分はこれから新しい店を始めようと思うが、一緒にやらないか?」と声をかけた。その後はとんとん拍子に話が進んで……という訳にもいかず、突然連絡が途絶え、聞いていた住所を訪ねるも接触ができなかったりした(笑)。やっぱりあかんかぁ、と自分は自分で今後の準備に取り掛かっていたところで、突然サイクルショップすずめの店頭にふたたびMが現れて「ぜひともやらせてください」と言って来た。最初に声をかけてから数ヶ月が経過していたと思う。そこからは本格的にタラウマラの準備に取り掛かった。Mには諸々の事情があったので、契約面、資金面については僕がすべて請け負い、あくまでも雇用する者とされる者の関係性のうえで二人三脚で開業の準備を進めた。僕は開業資金の100万円を借り入れ、途中で不足が生じたので社会福祉協議会から新たに40万円を調達した。その間に数人の友人たちに「Mと一緒に新しい店をやろうと思う」と伝えたら、全員から猛反対された。これは誇張や脚色ではなく、本当に色んな人から「何を考えてるんですか?」「いままでやってきたことを棒に振るんですね」「あなたがやろうとしていることは商売ではなく福祉だ」との助言をもらって、これまでのMがやってきたことを勝手に想像しないではなかったが、それ以上にそんなダメダメなMをきちんと支えたいという想いが遥かに上回っていた。なかには「あなたがMと一緒にいるなら、もう関わりたくない」と言ってきた人もいたが、その方とは未だに再会できていない。とにかく当時の僕はMに夢中だったし、むちゃくちゃに酒癖は悪いがどこか憎めないところがあって、すべては許容範囲だと感じていた。実際タラウマラが始まっても酒でのトラブルは絶えなかったし、M自身も慣れない仕事で精神的にきつかったのだろう、いつだって抗不安薬を手放せないでいた。それでも僕はMの才能に魅せられていたし、ひとりの友人としてもこんなに腹の底から笑い合えるのは初めてだとも感じていたから、最初の2年間は本当に楽しかった。タラウマラで雇用する際にひとつだけ約束事として交わしていた「違法な薬物に手を出さない」ということもきちんと守ってくれていたように思う。Mの音楽作品もコンスタントにリリースを重ね、また彼自身の尊敬する先輩や友人からオファーを頂く機会も増えていった。とにかく酒や違法薬物���できるだけ遠ざけ、それ以上に夢中になれることをふたりで模索していた。僕はあのときの自分の感覚とMを信じて良かったと心の底から快哉を叫んだ。唯一の不安は金銭面だった。そこだけは本当に苦しかった。社会福祉協議会に追加の借り入れを申し込んだが、それでもまったく足りなかった。互いに友人や親戚の仕事を手伝ったり、単発の日雇いバイトに従事することで何とか糊口をしのいでいた。そんな金銭的な不安を打開するために僕は出版物のリリースを目論んだ。もともとMは編集者になりたかったと言っていたこともあり、それならば、と季刊刊行物を制作しようと思い立った。それが「FaceTime」である。タラウマラのような小さな店舗ではどれだけ頑張っても自転車だけでは到底2人分の給与は稼げない。Mの持っている技術で新たに売上をつくることができれば、今後、彼自身の自信にも繋がるだろうし、タラウマラの第2ステージとしても最高だと思った。実際、滑り出しは順調で尊敬する友人たちが素晴らしいテキストを寄稿してくれたこともありvol.1の500冊はすぐに完売した。Mの編集技術も回を重ねるごとに更新されていった。ちょうどその頃、Mに恋人ができた。Kという彼女は僕の「DJ PATSATの日記」を読んでMに興味を持ち、好きになったと言っていた。しばらくするとKはジョージアへ1年間の語学留学に発つことになるのだが、ロシアとウクライナの戦争が激化し、ジョージア国内でもキナ臭い動きが表面化したことで、彼女は緊急帰国した。そして淡路にあるM宅での同棲が始まった。突然の帰国に際してタラウマラからは自転車やTシャツを贈呈した。するとMが「Kが土井さんに直接お礼を言いたいとのことですので、土井さんの勤務日にお邪魔しますのでよろしくお願いします」と言って来たので、そんな気を使わんでええよ、と思いつつも心のどこかで楽しみに待っていた。しかし予定の日にKがタラウマラに現れることはなかった。その後、3度、同様のことが繰り返されたので僕ははっきりと気分を害していることをMに伝えた。Mは狼狽しつつも「Kの仕事が急に忙しくなって、家から一歩も出ていないんです」と必死にKを庇っていた。ちょうどその頃、常連のOさんがタラウマラにやって来た際に「そう言えば先日、Mさんの彼女を紹介してもらいました」と言うので「どこかでばったり会ったんですか?」と聞くと「いやいや、タラウマラでに決まってるじゃないですか!ビールまで頂いてしまって」と笑う。Oさんが店を出た後、僕はMに電話をしてはっきりと怒りを露わにした。もうKには挨拶に来てもらわなくて結構!と伝えるとMは終始すみません、ごめんなさいと誤っていた。翌日、Kは菓子折りを持ってタラウマラにやってきた。本人と直接話をしても僕の中で靄が晴れることはなかった。その後、周知の通りMの商業出版が決まり、Mは多忙な日々を送ることになるのだが、明らかに酒量は増えていった。そして遂には◯◯にまで手を出してしまうことになる。タラウマラを一緒にやるうえでの絶対的な約束を彼は破ってしまった。僕の妻は心底呆れて「もうあかんで、やめてもらって」と言っていたが、本人が深く反省していたこともあって、僕はなぜか不問に付することにした。いま思えばもうどうでも良くなっていたのかも知れない。その代わり、Mには土日だけの勤務にしてもらい、給料もそれまで売上の完全折半でやって来たところを日給制に切り替えた。Mは義兄のバイト、土日のタラウマラ、商業出版の執筆、最後の「FaceTime」の編集作業と引き続き忙しそうにしていた。その頃からますますKがタラウマラの業務について口出しをしてくるようになった。給与面、業務時間、業務負担についてなど、それらすべてをMの言葉を介して僕に伝えられた。何度かそばで聞いていた友人が「それ以上はKのことを土井さんに言わない方が良い、ネガティヴキャンペーンにしかなってない」と注意をしてくれた。Kは「なぜMばかりそこまでやらないといけないのか」と繰り返しているようだったが、物事には役割分担というものがあり、僕には僕のやるべきことがあり、MにはMのやるべきことがあるというだけの話だ。どこからか金が降って湧いてくる訳でもなく、自分たちで稼がないといけないのだから。そして遂にはタラウマラで行われるイベントの際にMは「いまのあなたには執筆の方が大事でしょ」とKから言われたとのことだったので、僕はイベントの最中にMに対して「もう帰りや」と言ったのだが、Mは慌てて「そういう意味じゃないんです」と訂正した。いまでもそれがそういう意味じゃなくてどういう意味だったのかわからない(笑)。「淡路が嫌いやから」という理由でMとKが引っ越しをしたり、その後も色々あったが、綱渡りのような精神状態で互いに業務を遂行していた。そしてその先に待ち構えていたMの解雇を決意するに至る決定打は、実につまらない些細なことだった。ライブやバイトのスケジュールでMは度々シフト変更を求めてきたが、僕も家族のことなどで逆にMにお願いすることが何度もあったので、そのこと自体については持ちつ持たれつで何ら気に留めるようなことでもなかったのだが、ある日Mが同日の予定変更を何度か重ねて依頼してきたことがあった。最初の変更時に僕自身もプライベートの予定を入れてしまっていたこともあり、2度目の依頼の際には代わりに出勤することもできず、その日は店を閉めることにした。一応Mに休みたい理由を聞いてみると「Kがどうしてもその日に新開地の立ち飲み屋に行きたいと言っている」とのことで、この瞬間にはっきりと僕の中で何かが崩れた。あのときのことはいまも忘れられない。本当にこれまでMと積み上げてきたことがはっきりと物音を立て��崩れ去った瞬間だった。僕は「わかった、でももうMとはタラウマラをやっていくつもりはない。年内で辞めてくれ」と伝えた。その後も例によって色々ありながらも、彼がタラウマラを辞めると決まってからは僕も色んなことがふっ切れて、随分と気持ちが楽になった。Mの商業出版に関しても素直に応援することができた。ただ一点だけ、彼の出版を手がける編集長がタラウマラにやってきた際に「著者と打ち合わせしたいので、しばし外して頂けますか?」と直々に言ってきたことについてはいまでも呪いのように自分の内側に燻り続けている。タラウマラはコワーキングスペースでもなんでもなく、僕が借金して作り上げた自転車屋やで(笑)。
※ ここから先は「他人の事情」につき閲覧注意!
それはさておき、2022年の年末でMはタラウマラを退職した。最後の1ヶ月は本当にたくさんの方々がタラウマラを訪れ、みな口々にMを労ってくれた。ほんまに色んな人から愛されとんなぁ、と驚いたのをいまでも鮮明に覚えている。タラウマラを始める際には周囲からあれだけ反対されたのに、どないやねん(笑)。しかしある意味でこの両極の振れ幅こそがM「らしさ」なんやと思う。最後にシャッターをふたりで閉めた際に僕は素直にMに「楽しかった。ありがとう」と伝えることができた。Kからも「色々お世話になりました。これまではタラウマラにあまり顔を出せずにいましたが、来年はもっと遊びに行きます」とメッセージが届いていた。年明け早々にはMと友人と一緒にmole musicに行った。出会��た頃のように話をして、笑うことができて嬉しかった。別れ際に「出版もうすぐやな、楽しみにしてるで。僕も同じタイミングで何か作ろうと思ってるから、タラウマラでダブル出版イベントとかできたらええな」と冗談めかして言った。そして「Kと一緒にいつでも遊びにおいでな」と言ってその日はMと別れた。その後、Mの書籍のリリース日が決定したが、タラウマラ限定特典についての打ち合わせもしっかりできないままに、いよいよ出版社へのオーダーの期日が迫っていた。Mは「義兄のバイトで忙しくて」と言っていたから、退職して間もないし確かにそうだろうなと思っていた。もちろんKも年が明けてから一度も顔を出さない。SNSで別の友人の書店には頻繁に行っている様子だけは伝わってくる。そんなある日、Kがインスタグラムに投稿した内容を見て愕然とした。Mからは「週7で義兄のバイト」と聞かされていた日に彼らは旅行に行っていたのだ。思わず「またや」と無意識に言葉が口から漏れた。1年前、Kの帰国後の挨拶問題とまったく同じことが繰り返されたと感じた。僕は瞬間的に自分を見失うほどの怒りが込み上げた。そしてみんなが呆れてものも言えなくなるような醜悪な内容をSNSに投稿した。純粋に死んでほしいと思ったし、自分も死にたくなった。結果、たくさんの人が僕のもとを去った。それは仕方のないことだといまでも思っている。誰だってあんなことを書くような奴と付き合いたくない。それでも継続して僕との付き合いを続けてくれている方々、大丈夫ですか?あなた方のほうが狂っていますよ、だけど心からありがとうと思っています。自転車関連でも、Mの退職後は何人ものお客様から「あの子がおらんねやったらもうええわ」と言われたし、それまで良好な関係だった方々にいつもと同じように挨拶をしても露骨に無視されるようになったり、Mを慕っていた若者からレジ金を盗まれたりもしたけど、この1年で自分なりのやり方を確実につかんだ。何事もゼロをイチにするまでの地道な活動こそが最も大変で、イチがサンになってようやく人々に少しだけ気にかけられるようになり、サンがゴになって多くの方々に認識される。言うまでもなくKや某編集長はゴ以降にMと出会った人たちだ。そんな彼らに僕らがふたりで積み上げた期間を蔑ろにされたような気がして、自分でも愚かだとは思いつつも怒りを抑えることができなかった。でもそれはもう大丈夫。僕はいまもやるべきことを継続してやれている。何度も言うけど、いまでもサポートしてくれるみんなのおかげ。Mはどうだろう。編集長が言ったように僕が彼の足を引っ張ることになったので、どうにも本来の力を発揮していないように思う。ガヤの勝手な意見やけど、これだけは言っておきたい。Mの胸には「チェンソーマン」のデンジみたいにスターターが付いていて、それを引っ張ってやればとんでもない能力を発揮する。だからお楽しみはこれからってことですよ。
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kokoroyume-iesora · 2 months ago
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阿僧祇那由多のツッコミどころ 三
名前についてのツッコミどころ
「前から思ってたんだけどさ」 「なぁに?」 「店の名前、安直じゃない?」
 最近、ナユちゃんの機嫌が|頗《すこぶ》る良かったので、僕は思い切って|不躾《ぶしつけ》な質問をぶつけてみることにした。ローテーブルを挟んだ向こうでナユちゃんは眉を|顰《ひそ》める。芝居がかった|所作《しょさ》で片眉だけあげるのが器用だなと思った。ナユちゃん今日も可愛いね。
「随分じゃない」 「ああごめん、気を悪くしたよね」 「何を期待してそんな言葉を吐いたのかしら?」 「純粋に気になっちゃったのさ」 「なっちゃったのね」 「うん」
 紅いベルベット地のソファに踏ん反り返るような仕草で座り直すナユちゃん。先ほどまでは浅く腰掛けて、楽しげにニコニコしていたのだけれども、今は不敵に笑っている。決して怒ってはいないと思うのだけれど、こちらの|出方《でかた》を|窺《うかが》っているみたいだ。
 それはそうと、距離をとられたみたいで、それがなんだか心の距離が開いちゃったみたいで、ちょっと寂しいね。
「自分でもどうかと思ったんだけどね。もし嫌だったら忘れて」 「嫌とは言ってないわ。それに忘れない。あなたがそんな質問をしたことを」 「アレ? もしかしてオレ、またなんかやっちゃいました?」 「ふっ」
 |渾身《こんしん》のギャグを披露して場を和ませようとしたところ、何とか成功した様だ。ナユちゃんの笑いのツボに謎が多くて助かった。謎なので困る事もあるけれど、やり甲斐はある。これ何の話ですか?
「悪いね」 「ええ、悪いわ」
 言葉とは裏腹に、ナユちゃんは何だか愉快そうである。それが先ほどの僕のボケによる効能だけと思えるほど、僕は単純ではない。多分ね。
「嫌い? |恒河沙《ごうがしゃ》って」 「嫌いじゃないよ。|寧《むし》ろ好き」
 これは事実だ。決してナユちゃんのご機嫌取りでリップサービスしている訳ではない。これについては本当にそうなのだけど、果たしてこの気持ちが伝わるだろうか。伝わったらいいなぁ。
「ふうん、好きなんだ」 「うん」
 そう言うとナユちゃんはニッコリ笑う。なぜだろう? 元々口角はあがり気味だったけど。そういう怒り方をするタイプではないし。謎である。
 ところで、心なしか、ナユちゃんの古めかしい女性口調に|綻《ほころ》びが見られたと思う。これは、ナユちゃんが動揺している時とか、興奮している時なんかに時たま見られる現象であり、今日がはじめてではない。はじめてではないのだが、|偶《たま》に出るそっちの口調も、やっぱりかわいいなって思うワケ。
「……好きなのに安直って思ったの?」 「思ったよ」 「……ほんと、変な人」
 失礼な。僕ほど地味で普通な人間はいない。それにナユちゃんに言われたくはない。僕はナユちゃんの事は好きだけど、『変な人だなぁ』とは常日頃から感じているのだから。それは別に矛盾し��いしおかしな事じゃない。わたし何か変なこと言ってます?
「まぁ、いいわ」 「いいんだ」 「よくない方がいいのかしら?」 「ナユちゃんと話せるのであれば、どちらも捨てがたい」 「ナユちゃんって呼ばないで。呼び捨てて」 「|恒河沙《ごうがしゃ》」 「それじゃない」
 てやんでえ! ナユちゃんを呼び捨てなんで出来っこないぜアハハァ!
「ふっ」 「? どうしたの、急に」
 不意に失笑するナユちゃん。軽く握った右手で口元を隠しながら、左手を挙げて応じる。
「なんでもないわ。ちょっと思い出し笑いをしただけ」 「へぇ、何を思い出したんだろうナァ」 「さぁ。なんでしょうね? それより、最初の質問に答えるわ」 「お、嬉しいね」 「ほんとに思ってる?」 「勿論」
 今度は僕が椅子に浅く座り直し、前傾姿勢になる。『聞く姿勢』ってヤツだ。口角をあげて目をギラギラと光らせたニコニコ笑顔も欠かさない。|序《ついで》でに両手を組み、|両肘《りょうひじ》を|其々《それぞれ》の膝の上に置く。バッチリだ。さっきナユちゃんがやった芝居掛かった所作への仕返しではない。ちがう。ちがうったら!
「ふふっ……どういう積もり?」 「『聞く姿勢』だよ」 「なにそれ」 「ビジネスマンに求められ、そして推奨される態度のひとつかな」 「ビジネスマンだったの?」 「たった今なったんだ。|阿僧祇《あそうぎ》様のお話を拝聴するのがマイビジネスゆえ」 「お安い御用なのね」 「確かに私にとって阿僧祇様のお話を拝聴する事は呼吸も同然ですけれど、他ならぬ|止《や》ん|事無《ごとなき》き阿僧祇様のお話。いつも決死の思いで|臨《のぞ》んでおりますデスハイ」 「ながいわ。節分の日の恵方巻きくらいながい」 「畏れながら、あんまりピンと来ませんデスハイ」 「長かったのよ。実際」 「ああ、アレですかハイ」
 そういえば先月、ナユちゃんに恵方巻きを買ってきたんだったか。僕としたことが、こんなことすら忘れてしまうとは……。最近物忘れが激しくて困る。
「誠に申し訳!」 「いいの。美味しかったわ、ありがとうね」 「ははぁ、勿体なきお言葉……」
 僕は|態《わざ》とらしい程に恭しくお辞儀を一つ。
「ハイハイ。ねえ話が進まないでしょう?」 「ごめんなさいデスハイ」
 バッと顔を上げて大仰に応える。仕方ない、|戯《おど》けるのを|止《や》めるしかない。でもこんなの、マグロが泳ぐのを止める様なものですよ! これじゃしんじゃうわ!
「今日は|五月蝿《うるさ》いキャラなのね。まだ三月なのに」 「誰が蝿ですか! 先生はそんな言葉許しませんよ!」 「ちょっと今日は骨が折れそうね」
 すまない。ナユちゃんに心の中でもう一度謝りながら、僕は抑えきれない自分の衝動に歯痒い思いをしていたのだが、これはナユちゃんが知らなくてもいい話である。鎮まれ右手! ならぬ、鎮まれ|戯《おど》け! である。
「大した話じゃないし、あんまり引っ張りたくもないのだけれど。ちゃちゃっと話して終わりの予定だったのに!」 「ごめんごめん、いい加減にするよ。ここらが潮時だね。反省しました。猛烈に。激烈に。鮮烈に」 「……どうして未来って、そう、好印象なキャラと悪印象なキャラを交互に演るのかしら」
 なんだか言葉の刃が飛んできた気がするが、物凄く糖衣されていたので気づかなかった。事にした。
「それで、ナユタ。お店の名前はどうしてゴウガシャなのかね?」 「っ!」
 戯れと、時には呼んでみたいという気持ちと。4|:《たい》6ぐらいの配合でこの行動に至ったのだが、これで良かったのだろうか。ナユちゃんは目を丸くしている。その様はなんだか黒猫を連想させるものであったが、ナユちゃんが黒猫っぽいキャラであるという意味ではない事はちょっと断っておく。
「もう。急に呼ばれたら、吃驚するでしょう?」 「ダメだった?」 「いいけど。いつも呼んでくれたらいいのに」 「勇気が足りなくてゲスね」 「誰よあなた」 「ミライはミライでゲス」 「今日凄いわね。何かアブナイ粉でも吸ったのかしら」 「しあわせの白い粉を少々。砂糖ってブツなんスガ」 「それはシュガーハイね」
 ナユちゃんが、面倒臭いものを見る目で見つめてくる。あんまり調子に乗っていると嫌われちゃうかもしれない。ナユちゃんに嫌われるのは本意ではないので、ここは一つ、鞘を収めてくれませんかね?
「|恒河沙《ごうがしゃ》ってどういう意味なんだろうって気になって、ネットで調べたんだ」 「へえ、調べたのね」 「うん。それで、元は仏教の言葉だっていうのはどっかで聞いたことがあって。やっぱりそれはそうだったんだけど、|恒河沙《ごうがしゃ》はガンジス川の砂の粒の数くらい無数にあるよって、そういう意味だって書いてあった。ガンジス川のことをサンスクリット語では『ガンガー』と言うらしくて、その音写なんだって」 「ええ、そうみたいね」 「この由来って何か、このお店の命名に関係しているの? それとも、君の名前に連ねる形で決めたのかな?」 「両方よ」 「あっ…そうなんだ。なんだ、随分とこう、アッサリ味だね」 「だから言ったでしょう? 大した話じゃないし、ちゃちゃっと済むって」
 僕は顔を覆って泣き出すような身振りをする。
「こんなに引っ張ったのに!」 「未来が勝手に引っ張ったんでしょう? 私に言わないで」 「ごめん。そうだね。しくしく」 「なんなのこの人……」
 本気で引かれたら困る。まだ本気じゃない筈。知らないです。だって人の心は読めませんデスハイ。
「いつもの、というか、よくある、真面目で落ち着いてる感じの未来がいいのだけれど。出来ない相談かしら?」 「お安い御用ですぜ姉貴ィ」 「もう違う」
 そう言うとナユちゃんは、両手をポンと軽く膝に打ち付けながら、天を仰いでしまった。これは、ギリギリのラインかな?
 僕とナユちゃんの間にはローテーブルくんが挟まってくれているので、もしナユちゃんが突然として鬼の如く激昂したとしても、直ちにナユちゃんに叩かれることは無く、その意味では安心である。
 まぁ、ナユちゃんに叩かれたことなん��、無いのだけど。というか、人を叩く様なタイプじゃないよね、多分。わかんないけどさ。わかるのさ。わかんないけどさ。どっちだよ。
 それはそうと、あんまりナユちゃんにこれ以上迷惑を掛けるのは、趣向からズレてしまうし、もう目的は十分果たされたと思うので、ここらでお|巫山戯《フザケ》はおしまいにしよう。そう、心に決めた。
「そっかそっか。やっぱりそうだったんだね。なんとなくそうなんだろうなぁとは思ってたんだぁ。このお店、物が溢れるほどいっぱいあるし、ガンジス川の砂の粒くらい無数にあるんだよっていう意味の|恒河沙《ごうがしゃ》に因んで名付けるのは、ナユちゃんらしいネーミングセンスだなぁと思ったからサ」 「どういう意味よ。それ」
 ナユちゃんは天を仰いだまま聞きつ応える。その声音から何やら不満げな色を感じ取ったのは気のせいではない筈だ。アレまた俺なんかやっちゃいました?
「いいセンスだと思ってさ」 「絶対ウソだ……」
 ナユちゃんは今日はよく口調が崩れるなぁ。これはこれでナユちゃんの心に触れられている様な気がして僕は嬉しいのだが、ナユちゃんの事も考えないとね。失敬失敬。
「あそうだ。序でに阿僧祇様と|那由多《ナユタ》様についても見てみたんだった。あと不可思議も」 「……ふうん。それで?」
 なゆちゃんが椅子に仰け反ったまま首だけを動かしてこちらに視線を向ける。こっちを向いてくれて嬉しい。『様』を付けた事は華麗にスルーされたけれど、それは大した問題じゃない。心配なのはナユちゃんの首とか背骨だ。華奢だからいいものの、もし太っていたら二重顎が出来ていそうな、そういうヤバイ角度だな、と思った。
「今失礼なこと考えたでしょう」 「エッ!? ナンのことカナ」 「またワザとらしいカタコト……助けてぇ、ミライの生き霊さん……」
 むっ。アイツに助けを求めるとはナユちゃんめ。こちとらバリバリ嫉妬しちゃうかんな。
「えっと、阿僧祇は『数えることが出来ない』って意味で、那由他は『極めて大きな数量』って意味だったよ。不可思議は『思う事も議論することも出来ない』って意味で、いちばん読んで字の如くだったね。どれもやっぱり元は仏教の言葉で、阿僧祇と那由多様については恒河沙同様サンスクリット語の音写だった」 「そう。よく調べたわね。えらいえらい」 「どうもどうも。 それでね、これを調べたから、もう良い加減、訊こうって決めてたんだ」 「……何を?」
 僕はこれまでの態度とは打って変わって身も心も真剣そのものという雰囲気を纏って━━実際真面目な心持ちである━━意を決して本当に訊きたかった事を訊ねた。そう、これまでのは前座前菜。明確に狙っていた訳ではないけれど、結果としてこれはドアインザフェイスなのだ。
「ナユちゃんの名前ってさ、本名なの?」
 |刹那《せつな》、時が止まった様にしんと静まり返って、そしてそれが『そうではない』のだと告げる様に古時計の『カッ、コッ』という時を刻む音が部屋に響く。ように感ぜられた。
 実際はそんなドラマチックな程ではなかったかもしれないけれど、『なんだかこれは訊いてはいけない気がする』と思って、ずっと訊かないできた事を遂に訊いたので。その心理的緊張からそういう風に感じられたのかもしれない、なんて、ナユちゃんが答えるの待ちながら考えていた。
 ナユちゃんはアームレストに左肘を突いて|頬杖《ほおずえ》をしつつ口元を覆い隠している。これはナユちゃんが考え事をしている時にする仕草の一つで、その手の形は例えるならそう、拳銃を軽く持つ時のような、そんな形だ。それで口元を覆い隠し|乍《なが》ら、小首を|傾《かし》げ、じっと僕を見つめている。ナユちゃんはいつも左手でこれをする傾向にあり、この時右手は腕を組む時の様に左肘の方まで曲げられる。
 そしてこれをする時、その答えは決してあまり望ましいものではないのだ。
 ……誰にとって?
 今は、僕だ。
「ごめんなさい。その質問には答えられないわ。本名でも偽名でも、どちらでも好きな方で考えて頂戴。飽くまで、『答えられない』の」 「……そう、なんだ。……ありがとう。答えられない事を、教えてくれて。あとごめんね、答えられない事、訊いちゃって」 「んーん」
 ナユちゃんは伏目がちに成り乍ら、ゆっくりと小さく首を振った。
「訊いてくれていいよ。訊いてくれてありがとう。こっちこそ答えられなくてごめんね」 「全然! とんでもないことです! また一つナユちゃんの事が知れて嬉しいよ」 「そう。良かった。ところで、ナユちゃんって呼ばないで。なんなら、ナユでもいいわよ?」 「ナ」 「バカにしてる?」
 そうして二人で僅かに笑い合う。それはぎこちなくて、まだ二人の間の、というか、この場を占める変な空気が完全に入れ替わった訳じゃないことをまざまざと見せつけていた。だから僕は、お店の話に話題を戻そうと思って、口を開き掛けた。
「阿僧祇や那由多について、他にどんな事が書いてあったかしら」
 まさかのナユちゃんからの続投許可。これには僕も黙っていられない。
「なんか、阿僧祇は『成仏するまでに必要な時間』として、『|三阿僧祇劫《さんあそうぎこう》』っていう風に使われる、とか。』
「そうね、私も読んだことあるわ。菩薩が|発心《ほっしん》、つまり成仏しようと心に決めてから、成仏するまで、つまり悟りを開くまで━━これを仏果とも言うらしいのだけれども━━それに必要な時間の長さを表す時に、数の単位などとして使われたりするという話よね。他にもその修行そのものを三段階にわけるという意味でも使われる言葉みたいだけど。とにかく、インド哲学の長大な時間の単位『|劫《こう》』の『三阿僧祇倍』の長さの時間が必要だという、そういう意味だと書かれる事も多いわ。|恰《あたか》も、それくらい、長い時間掛けないと、成仏は出来ないのだと」
 一息に彼女は言い遂げてから、身を起こしてテーブル上の紅茶を音を立てずに啜った。もうすっかり冷めているだろうに。
「劫ってどれくらいの長さなの?」 「ヒンドゥー教だと43億年くらいね」 「なっっっっがいね」 「なっがいわ」
 劫単体でそれだとすると、予想以上の長さだ。規格外すぎるというか、理解の範囲を超えているし、議論の余地を埋められているような、そんな感覚だ。正に不可思議。
 今はまだ、三阿僧祇劫が『菩薩が修行に要する時間のこと』だと彼女にやんわり注釈されたのでまだいいが、最初に『成仏するのに必要な時間』という字面を見た時は、ちょっとびっくりした。
 現にこの世界には数えきれない幽霊が彷徨っているのだと、彼女に教わった。それまでの僕はてっきり、亡くなってから長くても数年もすれば、人は成仏するのだとぼんやりと思っている節があった。或いは無神論の唯物論者で、幽霊など居ないと言う考えに傾倒した事もあったっけ。
 三阿僧祇劫は結局、菩薩の成仏の話だったけれども、最初は一切の衆生が成仏するのにそれだけの時間が必要なのだという風に誤解してしまったから、『なるほどこれは然もありなん』という気持ちになったのだけれども、それが誤解で本当に良かった。
 ……とはいえ、三阿僧祇劫も結局は人間の考えたことなんじゃないか。それも仏教の開祖ではなく、ずっと後世の人間がだ。そうすると、それが果たしてこの世界の真理であるかどうかなんて、何の保証もありゃしないし。別に『仏教的に正しい事』がこの世界の真理かというと、それは仏教を信じるかどうか次第の話なのではないか。
『信じる』なんて生やさしいものじゃないか。『信仰』、かな。
 そもそも、『仏教的に正しいこと』も宗派や人によって少しずつ異なっている様に見受けられるのだから、最後は結局は自分が何を信じるか、何を信じたいか、なのかな。
 僕がこの世界の一般的な人たちよりも少しだけ知識の上でリードしてる点があるとすれば、それは実際に幽霊はいて、それが見える人がいて。世の中には実際に、不可思議な事が満ち溢れていて。神秘的なものも、呪いも妖怪も存在するとか。そういう、この世界の『怪しい裏側』を、実感をもって確信しているということぐらいだ。
 そんな僕が果たして現行の宗教について何をどう考え、どのようにいきるべきなのか。もっと言えば、『不可思議』が実在するとわかっているのだから、宗教の開祖やその教えを継いだ人々。果ては加上を以って教えを発展させてきた歴史上の偉人たちや、日常と生活を営んでいる実際の宗教家などが、実際に本物の霊能者や妖怪等であるかもしれないという事を知っているのだ僕は。そんな僕が、どうこの世界を見通して、どうポジショニングして、どう立ち振舞っていくべきなのか。
 ……わかんないけど、多分、流れに乗って。風に押されたり、吹き上がったり、逆に地面に落とされたりしながら、揺蕩っていくのだろう。
 そしてそんな僕もいつか死ぬ。僕も幽霊になるのだろうか。それともならないのだろうか。行くのは極楽浄土か、天国か。はたまた地獄か、煉獄や辺獄なのか。
 今日はどうしても、『恒河沙』『阿僧祇』『那由多』の話をしているから、どうにも仏教寄りになるけれど、キリスト教やユダヤ教、イスラム教にヒンドゥー教、神道にジャイナ教、まぁ他にも、色んな宗教があって、色んな思想がある。
 そのどれもが死と死後について、一定の重みを持って肝となるテーマとして扱っている様に思うけれど。果たして自分はどうなるのだろうか。そして自分が自分である前は、あったのだろうか。あったとすれば、どんな人間だったのだろう。成仏したのだろうか?
 …………そもそも、成仏ってなんなのだろう?
 もし成仏するのに、誰しもが非常に長い時間を要するとしたならば、それは一種の地獄なのではなかろうか。無間地獄にも通ずる様な。
 ……。
 ……………………さっきの紅茶。
 紅茶が冷めるのはたった数分だ。
 冷め始めるのはたった数秒か即座に始まる事だとも言えように。
 どうしてこう、成仏だなんだというのは、長大な時間を要求するのだろうか。
 そもそもそれは誰が言い出した事なんだろう。
「お〜い」
 その言葉で、ハッと我に帰った。ナユちゃんが身を乗り出し、僕を覗き込んでいる。その美しさにちょっと|慄《おのの》く。
「あ、、え……………………ごめん。ちょっと考え事してた」 「ふふ、いいよ」
 どうも思索に耽っていたらしい。いけないいけない。ナユちゃんを前にして、自分の世界に浸るなんて、言語道断だ。僕の中のナユチャン原理主義者が怒りを顕にしつつ、誠に遺憾であると会見しているが、まぁ気持ちはわかるし、今からちゃんとするので取り敢えず放っておこう。
 …………ええと、なんの話をしていたっけ?
 ……記憶を遡る。
 そしてすぐに行き当たる。
 ああそうか。
 なんか、『劫』って時間の単位が、ヒンドゥー教だと43億年くらいって言ってたっけ。
 地球の歴史くらい長いな。
 ………………アレ?
「ん? そう言えばさっき『ヒンドゥー教だと』って言った?」 「言ったわね」 「仏教じゃないんだ」
 それを聞くや否や、まるで『用意してました』とでも言わんばかりの即応でナユちゃんは返答した。
「仏教だと色んな種類の劫があって、一概に長さも決めてないみたいなの。ヒンドゥー教と同じ長さを指す『大劫』という概念があるらしいけれど」
『ふうん』と、僕は鼻で返事をする。ナユちゃんはまたティーカップを手にとってから、それを口に運ぶ前に付け加えた。
「まぁどれも最近の仏典よね」
「最近の仏典って、ここ数百年とか?」
 僕が記憶を辿る為に無意識に余所見をし乍らそう言った時、彼女の動きがピタっと止まったのを、視界の隅で捉えた。怪訝に思ってちゃんと彼女の方を見遣ると、彼女は手に持つティーカップの中にある紅い液体に視線を落としたまま微動だにしない。どうしたのだろうと思ってまじまじと彼女を見つめていると、一瞬唇を噛んでから、再び口を開いた。
「『比較的』という意味よ。お釈迦さまがいらしたのは紀元前7世紀〜5世紀ごろのどこかというじゃない? それに比べると例えば5世紀なんかに成立した仏典というのは、『比較的』最近のものだと言えるでしょう?」
 彼女はそう言ってから、間髪入れずにまた喋り始めた。
「そういえば、恒河沙についてだけど。恒河沙自体はガンジス川の砂の粒くらい多いという意味というよりは、ガンジス川の砂の粒そのものの事を指しているんだと、私は受け取っているわ。結構調べたから、多分合ってると思うのだけど。といっても瑣末な違いよね」
 そういう彼女はもう、いつのも『ナユちゃん』だったのだけれども。なんだか釈然としないというか、腑に落ちないというか、怪訝だ。
 だがまぁ、彼女がもう阿僧祇などの話題には触れたく無いであろうことくらいは察したので、それに逆らう積もりなんかもないから、いいか。流れに乗ろう。
「そうだったんだ。ありがとう、教えてくれて」 「いえ……いや、うん。どういたしまして」
 そうしてイタズラっぽく笑いながら肩を|竦《すく》める彼女は、やっぱりいつもの『ナユちゃん』なのだ。
「にっしても、まさか本当に安直な理由だったとはなぁ〜」 「ちょっと。実際そうだけれど、不躾な言い方をしないで頂戴」 「『実際そうだけれどは』というのは、可笑しいね」 「もう」
 僕もテーブルの上の紅茶を啜る。うん、やっぱり冷め切っている。まぁでも、美味しいかな。
「まぁでもピッタリかもしれないね。何より覚えやすい。『恒河沙の阿僧祇那由多は不可思議を追い、無量大数の原子が蔓延るこの世界を探求する』なんてどう? 今適当に思いついたんだけれど」 「今適当に思いついたのね」 「今適当に思いついたのさ」 「それに、無量大数についても読んだのね。大体、あなたがどこサイトを見たかわかったわ。私も人のこと言えないけれど━━だからこそ言うとも言えるけれど━━あんまりネット知識弁慶にならない方が身の為かもしれないわね。なんて、烏滸がましいわね、こんなこと」 「そうだね」 「……それは、どちらに対する肯定なのかしら? 私の忠告? それとも私が烏滸がましいと自嘲したこと?」 「両方」 「この」
 そう言って彼女は立ち上がり僕を思いっきり引っ叩く━━━━
 なんてことは起きず、ただジト目で非難の意を表明するに留まる。ちょっとぐらい、戯れとして小突かれても文句は言わないのだけれど。まぁこれはこれで、僕と彼女の間柄なのだろう。
 …………彼女?
『ナユちゃん』じゃなくて?
 …………………………………………なんでだろう?
「お店の名前だけど、もう一つ最後に付け加えさせて」
 僕が疑問の萌芽をしげしげと観察していると、彼女がそう言って僕の注意はそちらに向いた。
「なんだい?」 「ふふ、くだらない話よ。『語感も気に入ってる』ってだけ」 「へえ、語感かい。ゴウガシャの。確かに良い響きだよね」
 これも本心からの同意だ。なんだか良い響きだな、と思う。こう、「ごしゃっ」とした感じが、このお店にピッタリだ。「ごちゃっ」ともいう。決して散らかってる訳ではないけれど、如何せん物が多すぎるし、統一感もない。『統一感がないと言う統一』があるかもしれない程だ。どこかの島の得体の知れない土着信仰のトーテムの置物とか、よく探せば髪が伸びてる気がする和人形から、普段僕らが使っているTHE・アンティーク然とした西洋式の家具。日本の津々浦々のお祭りで使われる祭具に、謎の蛙やら鳥の置物。あの真鍮の鳥なんか今にも動き出しそうだ���挙げればキリがない���
 これだけの事を思い起こすのに十分な『間』が、確かに存在した。間を打破したのはナユちゃんだった。
「なんていうのかなぁ。こう、『ごしゃっ』てした感じが、このお店らしくて、いいじゃない?」
 …………驚いた。  ナユちゃんも僕と同じ感想を|抱《いだ》いていたなんて。  もう僕たちは運命で結ばれることが宿命づけられているんだね!  なんて、一文に運命と宿命を込められるぐらいの感想をいだきつつ、そんな風に心の中でまで戯ける自分を自嘲している自分も、心の視界の隅にチラリ。
 ……ああそうかい。そんなに思い出させたいのかい。
 わかってるよ、あのことは忘れてない。
 僕は絶対にナユちゃんを守ってみせるから。
 だから一々、心の視界の隅に現れては、冷や水をぶっかけないでくれ。
 ……………………刹那の抗議を終えて、元の調子を取り戻す。
「う〜んわかる。超わかる。ピッタリだよねぇ」 「でしょー? わかってくれるか〜」
 もう今日のナユちゃんはすっかり口調が崩れちゃってるなぁ。
 ……こうなるともっと反応が見たくなる。
「アレ? ちょっと待って! ヤバイよ! よく考えたらさ!」 「え? え? なになに、どうしたの?」
 ナユちゃんが俄かに色めきだつ。しめしめ。
「ナユちゃんさっき、こう『がしゃっ』って言ったよね? オヤジギャグやんけ! 流石のナユちゃんと言えどもオヤジギャグはちょっと……」 「ちょっ、ちっちゃっ、違うわ! 違うちがう違う! 本当に違うの! ていうかミライが無理矢理こじつけて、勝手に言ってるだけでしょうが!」 「そうお? いや今のは明らかに狙ってましたよねぇ、お嬢さん」 「違うからぁ!」
 うん、今日のナユちゃんはちょっとカリスマがなくてかっこ悪いけれど、これはこれで可愛くていいね。
 そうして僕は、まだ抗議している阿僧祇那由多を尻目に、冷め切った紅茶を飲み干した。
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xxuab · 3 months ago
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2025.03.09
わーーーーーーー!!!!!!
出会ってしまった。
とびっきり好きな人に。
一緒に走りたいアイドルに。
来週何でもいいからライブハウス行こうって決めて情報を探し漁っていた週末
誰かのRPで明日ライブがあることを知って
公式で見た「Letter」が良すぎて即決した。
初めての現場に1人で飛び込むのは1年ぶり?とかで
最後に入って、2階から大人しく見よう~って
お酒飲みながら眺めてたんだけど。
なんかさ~1曲目の「始まりの歌」聴いてたら
泣いてしまって。笑
何涙かは自分でも分からなくて
でもなんか、この感覚 懐かしくて好きだなって
思ったんですよね
ライブ中、みんな上見てくれるの
当たり前なのかもしれないけど、2階なんて3人くらいしかいなかったし
みんな超静か(ごめん)なのに
様子見のルックじゃなくて
ちゃんと目を合わせてニコってしてくれて
アイコンタクトとはこれを言うんだなってくらい
初めて見たのに
今繋がってるなあって思える瞬間をね
6人全員がくれました
そんなことある?ありません、天才すぎる
本当にありがとう…(т-т)
割と即決型、推しメン至上主義なわたしですが
はじめて推しを決め兼ねるな…と悩みました
でもやっぱり
直感的に好きだなーって思ったのがらんる~!
初めは歌ってるメンバーを中心に見てたはずだけど、気づいたららんるうを見ていたのか、
らんるうがただ上を気遣ってくれていたのか
それとも両方か、一番目が合った瞬間を覚えてる
久々に
あぁ今生きてるなって思えたのが
すっっごい嬉しかった
そう感じられるライブには
もう出会えないと思っちゃってた
そう思わせてくれたLiVSとの出会い
偶然や幸運と呼ぶには勿体ない
ほんそれすぎる~!!
可愛い見た目でボーカル強強なコチャ
一生懸命すずかちゃん
存在がメロいユニセさん
元気印コンクリさん
唯一無二の歌声マルコさん
らんる~は手足が長いから踊りが軽やかで華やかで
でも手先までちゃんと筋が通ってる感じ(大好き)
歌ってる時楽しそうだし
たまにコール口ずさんでたり(笑)
天真爛漫なところと
愛しそうにフロアを見るところも可愛いな~って
なぜ今まで知らなかった…?
と思う気持ちももちろんあるけど
今出会ったことに意味があるよね🤝🏻◝✩
この1週間で過去の映像も見漁りましたが
今の姿は努力の結晶だと気付いて
この前は単調な褒め方をしてしまったなと
反省している…💧
きっと沢山研究して練習したんだろうな~!
(可愛い)
LiVSのみんなが
もっとおっきいステージに立つ姿を見たいです
できれば近くで!
仕事の都合上名古屋からは出られそうにないので
全通とかは厳しいんだけど
行けるところは全部行きたいな
行動で示す!有言実行!大事!
できる限りの時間 全部捧げるから
LiVSとランルウと過ごす時間が1秒でも永く
続きますように。頼むよ神さま~!!!(∩ '-' ⊂ )
絡まる糸なら歌で解けばいい
嬉しい時寂しい時
僕らは繋がっているから
CONNECTのこの歌詞がだいすきだー!
0 notes
mizushirosim · 4 months ago
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二十五話:仲直り
前回の続きです。私による想像妄想ストーリーが含まれております。実際のシムの言動動きとストーリーの行動とリンクしてないところも含まれております!また複数恋愛及び血縁恋愛が含まれておりますのでご注意ください。
ミヅキちゃんは数時間後、産んだ赤ちゃんを連れて戻ってきていました。ちなみにユイちゃん達はほぼ泊まりにきているようなものなのでまだいたりします。
ミヅキちゃんの視界にシオンくんが目に入りミヅキちゃんは駆け寄ります。その腕にはユキくんが抱っこされてシオンくんにあやされていました。その姿についミヅキちゃんの胸に温かさが広がります。
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「シオン、ユキの面倒見ててくれてありがとね」
「ううん、全然構わないよ。そもそも俺の子だから俺が見るのが当然だし。ミヅキは産んで間もないんだからゆっくり休んでなよ。あ!あとでもいいからミヅキが産んだ子……俺のきょうだい見せてね」
「もちろんよ。ちなみに妹よ」
ミヅキちゃんはそう言って笑い寝室へと休みに行くのでした。
ミヅキちゃんが休んでいる間にリオが自分の産まれたばかりの自分の子どもの世話を積極的にします。久しぶりの我が子なので内心すごく嬉しいのです。
産まれた子は女の子で”ハル”と名付けられました。
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「産まれてきてくれてありがとなハル。ママに似て美人になるんだぞ~!」
とリオはいいつつも、実は将来リオはこのハルちゃんに相当悩まされる事になります。悩まされるのはリオだけでなくこの家にいる家族全員ではありますが。
リオはハルちゃんを見ながら自分の我が子達の姿を思い返していました。ミヅキとの間に出来たリオの子は全て女の子なのです。まだ息子がイオを除いて一人もいないのです。息子も欲しいと思いつつも天の授かりものなのでそう上手くはいきません。
「……イオが羨ましいよまったく」
ついリオはそう独り言をつぶや��てしまいます。それにもう8人の世帯上限がきてしまったのでさらに産んでもらう事はできません。(世帯が8人になると妊娠が出来なくなる仕様です)
しばらくはまた我慢だな、とリオは思うのでした。
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ミヅキちゃんはしっかり休んだあとユキくんの面倒をしっかりとまた見始めました。
うつぶせ遊びをさせたり、うつぶせが出来るようになると今度はおすわりの練習をさせたりとせっせと育児に励み始めます。
そしてミヅキちゃんがちょっと見てない間にユキくんはしっかりとおすわりを一人で出来るようになっていました。
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シオンくんがその場面を目撃してしっかりとスマホにその様子を写真におさめています。
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「すごいね!ユキ!もうおすわり出来るようになったの!?」
「ママがさっきせっせと練習させてたからね~……やっぱり4人も育て上げたママは違うわ。私達はまだまだペーペーの新米ママね~。というより私お腹空いた……シオン何か作ってよ」
「え、やだよ。自分で作りなよ」
ユイちゃんのお願いにシオンくんは即座に断ります。ユイちゃんはちょっとムッとするのでした。
「けちっ!姉には優しくしなさいよ!あ……」
ユイちゃんはいい事を思いついたような顔をするとシオンくんの前に出ました。
「シオンいいものあげるわ。プレゼント」
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「え!?どうしたの急に!?もらえるならもらっとくけど」
ユイちゃんはハイ、とシオンくんにプレゼントを渡します。シオンくんは「何が入ってるんだろう」と嬉しそうに受け取りそして即、開けます。
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「楽し……」
パカッとあけると押し込まれていた筒がバラバラと飛び出ていきます。そんな様子を二階に上がってきたリオは偶然目撃しました。
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「アハハハッ!!!おもしろ!!あ!パパ!見た!?今のシオンの反応!!ぷくくくっ!」
シオンくんの様子を見てユイちゃんは大笑い。シオンくんは大きなため息を吐きました。
「……だと思ったよ。喜んで損した……てかさすがパパの妹だけあるよね……」
「ユイ……ハァ……なんで俺の息子も娘もイタズラっ子なんだか……」
とリオも少しため息を吐いてしまいます。自分の子の中でアイだけがまだまともだな、と声には出しませんがそう思っちゃうリオ。けれどもまだまだユイはかわいい方のイタズラなのが救いです。イオは容赦がないので。
ユイちゃんは「はー笑わせてもらったわ!じゃキッチン借りるね~!」と1階へと降りていくのでした。
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アイちゃんもまたメグミの世話をしっかりと不慣れながらもこなしていました。前にミヅキちゃんに教わった事を思い出しながらうつぶせ遊びをさせたりしてしっかりとうつぶせを覚えさせて、今度はおすわりの練習をメグミに積極的にしていました。
「そう、メグミ。上手よ……大丈夫よ。私の子でもあるしママの孫でもあるしユキの兄弟でもあるんだからメグミにもできるわ……」
そんな時、リオが通りがかりリオは立ち止まりその二人の様子をじっと見守ります。練習をさせたあとアイちゃんは立ち上がりリオと視線を合わせました。
「もうすぐメグミもおすわりができそうだなアイ」
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「えぇ……全部ママが前に教えてくれたから……ママがいなければ私結構苦労してたかもしれないわ……。パパ、私ママの両親がいない事をお姉ちゃん達から教えてもらったの」
「ユイが?……そうか、丁度そろそろ伝えようかと思ってたんだけど手間が省けてしまったな」
「うん。パパにもいない事は知ってたけれどママもだなんて思わなかったのよ。だからママに今すごく感謝もしてるの。今度ちゃんとお礼も言わなきゃ……」
アイちゃんがそう伝えればリオはにこりと微笑み「そうしなさい」と伝えるのでした。ちょっぴりアイがイタズラっ子に育たなくてよかった、いい子に育ってよかったともリオは感じるのでした。
そしてアイちゃんはタイミングを見計らってミヅキちゃんの所へとやってきました。
本当はすぐにでも謝りたかったのですが、ミヅキちゃんが一生懸命にユキを見ている必死な姿を見て中々声をかけるタイミングが掴めなかったのです。
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近くにシオンくんがいましたがアイちゃんは気にせずにミヅキちゃんに本題をぶつけました。
「ママ、あのね……ママの事を気楽だなんて言ってごめんなさい。私ちょっぴりママがユキに付きっきりになったり嬉しそうにしてる姿を見て嫉妬してしまったの。私のママなのに……!って……。いつもママは私の事や子供達の事だって大事に思ってくれてるのに酷い言葉を言ってごめんなさい」
アイちゃんの本心を聞いてミヅキちゃんはすぐに微笑みかけました。
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「ううん、いいのよ。アイもお母さんである前に私の子だものね。目の前で母親がずっと下の子ばかり構っていたらそういう気持ちに……なってしまうって事をすっかり忘れていたわ。ユイもミアが産まれた時はそうだったし」
「でもいい年した大人が……って思うでしょ」
「いいえ、私にとってはずっとあなたは私の子どもよ。それは永遠に変わらないわ」
ミヅキちゃんの言葉にモヤモヤしていた気持ちが少しすっと楽になったような気がするアイちゃん。
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「ママ……。あのねママ、お礼も言わせて?」
アイちゃんにそういわれてミヅキちゃんは「なぁに?」と返せばアイちゃんは素直に思ってる事を彼女に告げました。
「ママがいてくれたおかげでメグミの世話もスムーズに出来てるの。ありがとう……ママ。ママのこと大好きよ」
「アイ……」
ミヅキちゃんはアイちゃんの言葉にうれしくなりミヅキちゃんもまた「私もよ」と同じ言葉を返すのでした。
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ミヅキちゃんとちゃんと話が終わったアイちゃんはまだ家に滞在していたツバサと久しぶりに話が弾んでいました。
久しぶりに会えた事もあり好きな人にも会えた事もあり内心うれしいアイちゃん。
「3人も子育ては大変そうだよね」
「いやいや、僕なんてあまり役には立ってないよ。ユイとミアが率先してしてくれてるし。それでも僕の子だから僕も合間合間で世話をねしたり彼女達が休めるようにはしてるけれどね」
「そっか……パパ……してるんだね」
と、アイちゃんはツバサに微笑みます。ふとアイちゃんは気になった事を彼に尋ねます。
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「……ツバサはまだママの事……好き?」
そう問いかけるとツバサは少し悩むようなそぶりを見せます。
「人柄としてはもちろん好きだけど、離れてみてわかったんだよ。彼女がたとえ僕を本当に愛してくれたとしても僕だけを見てくれないってね。でもあの時に偽りとはいえ、ほんの少しでも僕に愛情を向けてくれる彼女に夢見心地になって、そのほんのひと時でも僕は幸せだったとは言えるかな。でももう一度と言われたら僕はもう嫌かな。だってミヅキは僕だけを愛してはくれないからね」
「まぁ……それはそうね。今でもパパやお兄ちゃんやシオンに平等に愛しているからね。…………ね、私の初恋ってね実はツバサなの」
突然の��白にツバサは「えっ」とビックリします。ツバサ的にはアイちゃんの初恋はシオンだと思っていたからです。
けれどもそんな二人が和やかに会話する姿を見ている人物がいました。
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「……」
シオンくんは、その光景をジロリと睨んだあとその場を後にするのでした。
メグミくんを抱えたままシオンくんはリオに呼ばれて部屋を訪ねるとリオがにこやかにハルちゃんを抱えてシオンくんに見せびらかしていました。
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「もう見たかもしれないけどシオンの妹のハルだ。かわいいだろ?」
「……そうだね」
少しシオンくんが不機嫌そうに答えます。リオは首を傾げながら「何を拗ねてんだ?」と突っ込みますがシオンくんは教えないまますぐその場から去っていきます。
シオンくんの胸中ではまた嫉妬が出ていたのです。けれどもアイの気持ちも尊重はしたい心もありますが、どうにもムカムカとしてしまうのです。
そして夕方にはアイちゃんとダイニングで口論になってしまいました。
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「もうツバサ達は帰っちゃったけど子ども達もかわいかったわね?甥っ子姪っ子になるんだっけ?どうだった?ちゃんと挨拶できた?」
「ねぇ、アイ。確かにツバサに想いでもなんでもぶつければって言ったけど俺の前でするのはやめてくれない?その光景にすっごい腹が立つから」
話の返答もないまま別の事を言われてアイちゃんは少し眉を寄せます。
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「はぁ?別にただ話をしただけじゃない?確かに初恋の人だって伝えはしたけれど今好きとは言ってないわよ」
けれどもシオンくんは眉を寄せたまま不機嫌なオーラ全開でアイちゃんにケンカをふっかけてしまいます。
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「それが気に食わないって言ってるの。とにかくその光景を俺が見たくないの。見えないとこでやってよ」
その言葉にアイちゃんが少し腹が立ってきてしまい言い返してしまいました。シオンくんによる勝手な要望だからです。
席を移動させてシオンくんに近づきましたがシオンくんはアイちゃんから距離を取ってしまいます。けれどもそんな事は些細な事なのでアイちゃんは気にすらしてません。
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「なんなのよ!?話すらダメな訳!?意味わかんない!嫉妬してんのかしらないけどあんた頭おかしいんじゃない!?」
「なっ、そんな言い方することないだろ!!俺が見たくないって言ってるんだから少しでも遠慮したらどうな訳!?あと俺は頭はおかしくない!!第一旦那の前で他の男とにこやかに話してる方がおかしいでしょ!」
シオンくんも怒りながら負けじとアイちゃんに言い返します。いつもいつもお互いが黙らずに言い合う事も増えてきた最近なのでなかなかに止まる事もありません。
アイちゃんは絶対に折れたくないのでシオンくんをきつく睨みつけます。
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「別に二人きりなんかじゃなかったわよ。近くにお兄ちゃんもパパもいたもの。まぁ頭がおかしいって言って悪かったわね。でもツバサと話していた事に関しては絶対譲る気はない��ら」
アイちゃんの強い物言いにシオンくんは深いため息を吐きました。時々アイちゃんとは波長が合わない事が多いなと感じたり、ミヅキちゃんと深く関係を持つにつれて少し違いが目立ってきた事にシオンくんは気付きはじめたのです。とはいえ本人的には同一視なんてことはしていません。ただ少しずつ二人の距離が離れつつありました。
「……あぁもう分かった。言わないよこれ以上。押しつけるより俺から避けるよ」
「ええ、そうしたらいいんじゃない?」
アイちゃんはそう言うとシオンくんから目線を外してそれ以上会話をするのを止め、シオンくんもまたユキくんを抱えたままアイから離れるのでした。
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そしてすぐにハルちゃんは乳児へと成長します。髪も目もリオ譲りです。産まれた時期はユキくんとさほど離れてもいないのでほぼほぼ同年代です。かわいらしく成長したハルちゃんにリオは可愛くてたまらなかったりするのです。
「俺に似たなハル。でもかわいさはママ譲りかもしれないな?いいかい?パパよりかっこいい彼氏は連れてきちゃダメだよ?」
「う?」
そんな心配をするリオを横で聞いていたシオンくんが笑い、隣にいるイオに喋りかけます。
「リオパパ気が早いね」
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「はいはい、すーぐかっこいい彼氏が出来るに一票!もしかしたらここにいるユキかもしれないよ?なんたって俺の孫だからね」
「メグミっていうパターンもあるかもしれないわ。でもパパ……早くに心配しすぎよ……まだ赤ちゃんよ?」
やれやれ、と言った感じにアイちゃんはつぶやくのでした。
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(ユキかメグミかもしれないパターンを考慮してなかった……)
ユキもメグミも自分よりかっこよくならないというのは自分自身の血筋を否定することにもなる為口が裂けてもリオは言えません。
イオ達はリオのそばへと座りなおして、一番にアイちゃんがある疑問をリオにぶつけました。
少しだけ可能性のある事をアイちゃんは話したかったのです。
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「ねぇ、パパ。ひとつだけこの可能性もあると思わない?シオンがママを愛したようにもしもハルがパパを……ってパターン。なくはない気がするんだけど?」
「それは絶対ない」
リオは即答でアイちゃんに返事を返しました。それでもアイちゃんは少し納得はいかないので話を続けます。
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「いやいやそりゃパパはそうかもしれないけれどハルがもしかしたらパパに恋しちゃう可能性だってゼロじゃないでしょ?」
「……ゼロだろ。お前もユイも孫のミアだってゼロだぞ。アイだって俺が初恋とかじゃないだろ?」
「……そんなわけないじゃない!嫌よ!考えたくもない!パパはパパよ!!」
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「だろ?だからあり得ない。それにもしも仮にハルが俺に気持ちをぶつけてきても俺はしっかり断るよ。ミヅキだけを愛しているからね。ただまぁミズノ家の血筋的には娘は父親には情を抱かないんじゃないかな?息子共は別だけどな……ほんと別だけどな……ッ!!」
リオの返事にアイちゃんは苦笑いになってしまいます。
「いや……イオお兄ちゃんはそもそもママと血が繋がってないじゃない……」
と突っ込むのでした。
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「横で好き勝手言ってくれてるよね?そう思わない?」
「え、うぅん……イオは……どう考える?」
「まぁ俺もパパと同意見だよ。ミヅキしか愛さないしそもそも娘に手を出しちゃう父親って響きがそもそもなんか嫌じゃん?シオンとミヅキのような逆の方が全然マシ」
肯定されてもいるもののミヅキちゃんはちょっと複雑な気分になります。それに仮に娘が父親にと考えるとミヅキちゃんも少なからず嫌悪感はあるにはあるのです。それでもミズノ家以外での他人の家ではそのパターンもあり得ると考えたりはします。
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「まぁ私も娘が父親にってのは私も嫌なのは同意見よ。まぁリオのいう通りミズノ家の娘達みんなはどっちかというと父親をからかうタイプが多い気がするわ」
「うっ……それは言えてる……。ミアもたまに怖い目で見降ろしてくる時があるし……でもみんな根はやさしい子ばかりだよ。ただなぁー……」
とイオはシオンくんが抱えるユキくんに視線を向けます。
「ユキは確実にママっ子になると俺は思うよ。てかシオンと同じパターンの気配がプンプンする」
そういうイオにミヅキちゃんは笑います。一方で聞いているだけのシオンくんはぐっとユキくんを抱える手に力を入れてしまいます。
「イオも気が早いわよ。まだ赤ちゃんよ?それに私はほいほいと息子達にそう惚れたりしないわよ」
そう言うミヅキちゃん。そしてシオンくんがぽつりと呟くのでした。
「……絶対阻止する……」
次回に続く。
ちょっと今回書き上げるのに時間かかってしまいました。
ちなみにゲーム上では子供達の成長は基本早いです。特に赤ちゃん。妊娠期間がそもそも三日間ですし、赤ちゃんも一日で乳児に成長して案外あっという間に若者になるまでのスピードが速かったりします。
まぁMCCCやModで全て制御してるのでそこらへんは私の意のままです。
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chaukachawan · 5 months ago
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新人役者紹介
・ルーベ
お疲れ様です。舞美チとして奔走することになった新人公演でしたね。個人的にちゃうかの色々な公演の中でもトップクラスに素晴らしい舞台だと思います。まずそのスタッフワークに感謝をしたいと思います。こんな素晴らしい舞台で演技ができることを誇らしく思います。
さーて(こっから1月に更新入ってます。だってどんどん長くなるんだもん)本当に良かった。イルミネーションとか、光ボールとか(正式名称知らん)、雪籠とか、今までのちゃうかでノウハウがないことを沢山やらさせられて(まるでスミが悪いみたいないい口だけど違うから)本当に大変だったよね。でもその努力が、決して「そういう命令を受けてるからそういう風に頑張ってる」とかじゃなくて「この新人公演という舞台をより良くしたい」というひとつの大きな目標のために、前向きに選択して進んできた結果だっていうのも分かってる。36期舞美チがルーベで本当に良かった。
演技面。普段の稽古場でも、どんな場所からでもるーべの声を聞くとそっちを向いてしまうような圧倒的な迫力がありました。目を釘付けにしてしまうとはこういうことでしょう。あなたが支配人で良「そんな野暮なこと言う口なんて私が望んでいないから、黙ってもらっているんです。」
・らむだ
お疲れ。舞美と大道具とかいうえぐい労力のかかる部署でセイロンとルーベを助けてくれてありがとう。自分は全然そこの作業行けてなかったから申し訳なくて、でもこれは言い訳じゃないんだけど、ラムダがいるなら大丈夫だなって思えたよ。あいついるなら、自分は映像に専念できるって思って毎日帰路につけました。自分がいたところで作業がそんなに捗るって訳じゃないかもだけどね。本当にらむだの気遣いには惚れ惚れします。いつも助けられてる、いつも頼ってしまう。誕生日プレゼント、なんだよ、びっくりしたわ。言うてらむだとはどうせいつでも話してるし、ここにわざわざ書く必要あんのかなって話だけど、こういうところでしか言えないこともあるし。らむだも言ってたけど、俺浪人して阪大来てちゃうか入れて良かった。昔浪人で阪大目指してた俺に言ってやりたいね。お前阪大に「行くぞ」
・アネモネ
お疲れ様。スタオンだった時から結構カマす男だなとは思ってたよ、自分は気づいてた、ちゃんとね。36期会、自分行けなかったけどアルバム��みんなの写真見てたらめちゃくちゃおもろい顔したアネモネがいて、なんだコイツえぐおもろいやんって思ってた。そしたら今回もちゃんとおもろいし。良かった。今までスタッフとして活動してくれてて、そこから今回新人で幕チーフと役者の兼任をしてて本当に凄い。これは偏見なんだけど、映像とかと違って舞台の作りに直接影響する部署だから新しく勉強しないといけないことが沢山あったと思う。言っちゃえば映像なんて元々演劇やってなくても作れるもんだからさ、幕はそうじゃない。もちろん舞台とかもそうだと思うけど、幕は全貌を把握してる人間が少ないからなおさら難しかったんじゃないかな。今回の舞台でも幕たくさん使ったね、沢山苦戦してたし見てきたけど、結果こんなに素晴らしい舞台が出来た。本当にありがとう。その学習能力といい、適応力が俺にもあればなあ「理不尽だなぁ、嫉妬すんなよ〜」
・ぶらん
お疲れ様。スタッフワークのチーフの中で最も仕事を正確に出来ている人なんじゃない?小道具チーフ、ロキさん、白子さんから継いでぶらんなのが凄く嬉しい。仕事をちゃんとこなしてる、割り振りとか事前準備の確認とか、正直みんなぶらんのこと頼りすぎだろとも思うけど、でもほんとにそういう細かな事がしっかりできるのが羨ましいよ。秋公の時そういう方面のことあんまり言ってなかったかもしれないけど、小道具本当にありがとね、助かってました。きっと今回もスミはめっちゃ感謝してると思う。してなかったら俺が怒る。冗談だけどね。
ぶらん、今回の役うっっまいね。静と動の切り替えが鳥肌立つくらい。てか発声、ほんとに凄い。エンドロからずっと一緒だけどさ、ぶらんって最初発声苦手にしてたよね、俺普通に記憶間違えてたんかな。「…ああ。」あ、普通に記憶違いだったか、そうか…
・むぎ
おつ。むぎと共演できて良かったよ。オムニの時のこと覚えてる?むぎに「はぜと同じ舞台で会話がしたい」って言われてさ。自分からしたらむぎってめちゃくちゃ演技上手くて、そりゃそうなのかもしれないけど、それと勝手に比べてる自分がいて。それを聞けたのがめちゃくちゃに嬉しくて、それがこの新人という場で共演できたのが、それが俺たちが演補という同じ立場で同じ舞台に携われたことがどうしようもないくらい嬉しいよ。
これはプレッシャーかもしれないけど。
「劣等感か、そうだなぁ、劣等感か」
・ふぃあ
お疲れ様。なんで結びの本数増やすみたいな悪魔的なことを思いついちゃうん?流石メイクチーフです。感謝しています。ありがとう(血涙)
秋公の話を持ち出して悪いんだけど、秋は子供の役をやってもらって「なんで私がこの役なの?」って、別に不満とかじゃなくて単純な疑問だったんだと思うんだけど。今回の配役で、やっぱりふぃあ上手いなって、ふぃあを色んな方面で使うことが出来たんじゃないかなって振り返ったりしました。自分としては秋の子供の役も好きだったけど、それ以上に今回の役は好きでした。まあ別に、ふぃあにこういう役を当てるのを逃げたつもりではないんだけどな「いいや、お前は逃げた」
・なびや
おつかれ。化応バンドの中でも屈指のマイペースだけど、その実意外と見透かされたようなことを言ってくるから怖い人。今回は稽古に出られる日数も他より少なくて、自主練ベースで読んだりしてきたんだと思います。その成果が稽古の日を追う事にどんどん発揮されていってて凄かった。何回かバンドの稽古場や家族の稽古場を見に行ってて、演補として色んなことを口出ししていたと思うんだけど、最初の頃は本当に「大丈夫かな?」って思ってた。0回通しで「発声が繋がりがちだから気をつけて」って話があって、あまりにも色んな人が言うもんだから少し気にしてないかなって。自分も少し言いすぎたなって思ってて反省してました。で、確かその後の稽古でその点がすっごく改善されてて、というかその欠点がまるまる無くなっていて本当に驚いた。自分だったらその点を、自主練ベースで改善できるだろうか。できない気がする。「影で努力する」とはよく言うけど、口だけで出来ないのがほとんどの人間。なびやは凄いよ、それをちゃんと出来るんだから。
あと、多分なびやちゃう化応の中では成績いい方なんだよな…「成績良いの解釈違いなんだけど?」
いや嘘です…嘘ではないんですけど、みんなのセリフを使いたくて、そうするとどうしてもこういう無理な繋げ方をするしかなくて…
・てに
おつ。やっぱり上手い。俺が本当に唯一誇りに思ってる事があって、それが崎間とたけきょうをちゃうかに呼んだこと。お前らを呼んだときに誘い文句で「可愛い女子の先輩がいて…」とか言って強引に連れてきたけど、最初崎間だけ「うー…ん、いや…うーー…ん」とかちいかわみたいになっててさ、まあ無理に連れていくもんでもないし、そもそもそん時って俺らまだ出会って2週間とかじゃん。2週間のやつを無理やり誘うのも変かなって思ってて、まあでもたけきょうは乗り気で行くって言ってたから崎間も仕方なく着いてきてくれて。今を見て、めちゃくちゃ楽しそうにしてくれてて、役者も、衣装も照明もめちゃくちゃ楽しそうにやってくれてて、いや俺誰目線だよって話なんだけどそれがすっごく嬉しくて、誘ってよかったって思ってる。「えへへへへ、実は…」俺ら、大学のいっちゃん初期からの知り合いなんだよ。教科書一緒に買いに行ったよな。まさかその縁がこうして繋がり続けるとは思ってもなかったけど。良かった、それが崎間で!
・なつめ
おつかれー。あのさぁ、やめて欲しいんだよね、楽ステでえぐい改変加えて役者を笑わせるの。「やーい、ゴミカスゲロクソアホ人間w!」って、もう普通に笑っちゃって、でもその時までは必死に堪えないといけないから頬肉噛んで誤魔化してたよ。結局なびやの「お兄ちゃんのゴー⤴︎︎ミw!」で堪えきれなくなって笑っちゃったけど。それで今僕の口の中に口内炎が出来ています(追記:1月10日現在まで残存)。どうしてくれんだコノヤロウ。
たけきょう呼び、なんか崎間(草。さきま呼びおもろい。)の特権だと思ってたのにみんな呼ぶようになっちゃったね、なんか悔しい。あれ、ちゃんと権利主張した方がいいよ。二次利用は固くお断りしております、的な。
それはそうとして、いやー、今回も大変な役だったね。俺やっぱたけきょうの役、今回のバンドとセールスが1番好きだわ。謎にクネクネする動きとか、絶品。キモイ役が好き。実の所36期のメンバーの中では、相当理性がしっかりしてる方(…?というかその他の36期が恥の概念を知らないだけか…?)だからその役をやるにしても色々悩んできたと思うんだけど、最後、吹っ切れたね。良かった。今度俺にも猪鹿蝶教えてよ。
・える
お疲れ様。これを書きながら自分は不甲斐なさを痛感しているわけだけども、えるは本当にずっと一生懸命だったなって思う。自分がオペ席で映像編集してる時も、みんながポ〇ポ〇してるときも、ずっとただひたすら自分の役と向き合って勉強してた。並大抵の人にできることじゃない。今回の役はどっちも怒ってる感情がメインの役で、しかも怒ってる感情が急に出てくる脚本だった。いきなり「自由じゃないよバカヤロー!」って入ったりとか、「もうなんでなんでなんで」ってヒスったりとか。感情が連続的じゃないから、どういうテンションに自分を持っていくかですごく悩んだと思う。いつも柔和なえるだから尚更悩んだんじゃなかろうか。それでもずっと練習を重ねて、本当に上手くなってて、新人後に色んな先輩と話す機会があったけどみんな口を揃えて「えるは凄かった」って言ってた。いつかえるには主役をして欲しい。それは単に演技力だけの評価じゃなくて、えるがどれだけ一生懸命に役に向き合っているのかを今回で目の当たりにしたから、その期待ゆえの評価でもあるんだけどね。
苦言:あと、宣美、とにかくさっさとクレカ作ってください。
甘言:素晴らしい本チラをありがとう。表あっての裏ですから、表裏一体です。これからも宣美で頑張らせてもらう所存ですので、どんな大変な仕事でもお任せ下さい。
追伸:36期PV、かぁ…(遠い目)まあ、期日は自由だから「自由じゃないよ、バカヤロー!!!!」
・くまきち
お疲れ様。くまちゃん、今回が初ちゃうかってマジ?信じられん。馴染み方がお化けだよ。
くまちゃんには実は感謝してることがいっぱいあってさ。まずPV撮影。協力してくれる人いるかなって聞いたらくまちゃんが行けるよって言ってくれて、あれ、くまちゃん来てくれなかったらほんとヤバくてさ…()まずそれね、2つ目が俺がセリフまだ覚えられねーって時にアドバイスくれた時。優しいんだよ。俺が適当に振った愚痴にもちゃんと真摯に向き合って返してくれる。それがどれだけありがたいか。いや、もちろんくまちゃんに限らんよ、みんな真摯に向き合って相談受けてくれる。けど、これはくまちゃんっていう人間が、まだちゃうかに入って間もないのに、それですこし周りとの壁を感じるかもしれないのに、それでも俺たちと仲良くしてくれて、かつ彼らと同じ段階で話そうとしてくれるっていうのがすごく嬉しかった。そこで途中参加だからって1歩退こうとせず、積極的に話してくれるのが、そしてそれが俺で嬉しかった。まだある、くまちゃん、お前のおかげでちゃうかがどれだけ居心地のいい場所なんかを再確認出来た。打ち上げの後さ、泣きながら「最初っから一緒にいたかった」って言ってる姿を見て、そう思ってもらえる場所なんだって、くまちゃんにとってもそう思ってもらえる場所なんだって知れた。そうそうないよ、そんな環境。それで、良かった、ちゃうかに入って、って気付かされた。ごめんな、俺もぺこぱじゃないから時も戻せないし、そんな過去は作れないんだけど、大差ねえよそんなの。あーー長くなっちゃったな、ここらで終わ「逃げるは恥だが役に立つ!」…あれ、終わってもいいのか…これの解釈としては…?
入ってくれてありがとうくまきち!そしてようこそ劇団ちゃうかちゃわんへ!!!!
・マーモット
お疲れ様。マモとはあんまり稽古場で一緒にはならなかったもんな…だから話すことない?いいや、そんな事ないんだな実は。実は俺とマモは帰り道阪急で十三まで一緒だからさ、色々話すんだよ。お酒とか、お酒とか、お酒の話。この前はコーヒーリキュールの話して、あとはワインの話とかもしたな…今度36期04メンバーで呑もうぜ!!!十三でまりおさんとか働いてるトリスあるしさ、十三までは俺ら一緒だからちょうどいいやん!
で、役の話。でも役、正直結構最初から完璧だったよ。まあもちろん演出がマモに合う演出を考えてたってのもあるんだろうけど、それだけじゃないと思う。どこで笑わせるか、どこで強く言うかとか色々考えていて、結局本番の時はサイゼのシーンが1番笑いを取れてた。てにぶらんマモの3人がそれぞれ求められている役割を果たせたおかげだと思う。
当パンもお疲れ様。日本語で宣美をしなきゃいけないの、今までも今回も大変だったと思うけどすっごくいいものができたと思う。ありがとう!
「mobileorderは必ずしも正義ではありません。」ええ、全くその通りです。モバイルオーダーで注文来た時、「顔も素性も知らんやつからいきなり注文入るの嫌やわ」とか思ってます、ごめんなさい。
・きなこ
お疲れ様。みんなに可愛い可愛い言われて大変羨ましいですね。え?僕が可愛い可愛いって言われたいのかって?いやそんな事ないですよ、もしみんながきなこに可愛い可愛いって言うんじゃなくて僕に可愛い可愛いって言い始めたら、多分ちゃうかは終わりです。世紀末です。「明日からはもうそんなこと言わなくて良くなるね」…ifの話くらいさせてくれても良くないですか?(泣)それくらいには現状が妥当だという話ですね。
今カノの役、最初苦しんでたなぁ、むぎと一緒に「カップルってなんだよ…」って悩んでたのがほんの少し前に感じます。これも先輩からの受け売りなんですけどね、きなことむぎの演技を見た時に「うわぁ…」って羞恥心が湧いたとかなんとか。これって凄いことじゃないですか、カップル特有の初々しさというか、こうちょっと目を逸らしたくなる眩さを舞台上でしっかり出せてるんですよ。きなこじゃないと出来なかったことだと思います。
衣装も頑張ってたね。演出要望を最大限叶えてあげないとって奔放していたと聞いています。PV撮影の日だよね、梅田で探し回っていたのを聞いて無理しないでよって思ってました。もしかしたら自分を犠牲にしがちなところは近いのかもしれないですね
・はぜ
タスク管理もガバガバだしスケ管もガバガバだし映像だけは一丁前にやってる雰囲気出してますがもうちょっと改善点あったんじゃないの、誰か頼るとかさ、みんなにも言われてるけど。でも、「それも人生だ。現実を見なきゃ分からなかったことだ」
・あず
お疲れ様です。そしてご迷惑おかけしました。
秋公演であずの演技力に度肝を抜かれてから、今回あずと共演することが出来て本当に嬉しかった。前回は演出と役者という立場の関係上あずの演技を完成させるというのが僕の役割だったけど、今回共演したときの僕の立場は完全に「自分以外の後半組に追いつく」というものでした。それはもう本当に難しくて、苦しくて、焦りとかもあったけど、なによりも「自分は演技に対してこの程度の理解力で前回演出をやっていたのか」という浅ましさを感じずにはいられませんでした。そしてその浅はかな自分の演出であれだけの良い舞台を作り上げてくれたあずの凄さを再認識しました。秋公演で表立って役者紹介書けてなくてさ、先に書いちゃうことになっちゃった。でもこれは新人終わったあとじゃないと書けなかったことだとも思う。どれだけあずの対応力に全振りした演出だったのか、少し後悔と、そこであずを信頼した自分への誇りと、あずへの感謝と振り回してしまったことへの申し訳なさと色々です。
そして今回の演技、本当に素晴らしいものでした。僕の周囲の方で何人か舞台を見に来てくださった方がいらっしゃるのですが、皆口を揃えて「アサとヨルはほんとに可愛かったね〜」と言っています。羨まし「羨ましいとか簡単に言わないでよ」…はい…軽はずみでした…
個人的にはアサとヨルはどちらが欠けても絶対に今以上のものにはならないと思っています。
後半組、という同じ輪で演技できて本当に誇らしく思います。これからも36期を引っ張っていって欲しいです。36期のお姉さん枠のあずさん、狂乱闊歩する我々をどうかまとめあげてください。
・セイロン
お疲れで顔ない。顔ないなんて言わないですか?それじゃあおつかれで横転にしておきます。舞台、本当にかっこよかった。多分舞台立てする時毎回「いやーーかっこいいよなー」とかブツブツ言ってキモかったと思うんですけど、僕がキモイのはいいとしてかっこいいのは本当なんですよ。懐かしいね、この前一緒に叛逆の物語のリバイバル上映に行って待ち時間スタバにいた時にずっと舞台図書いてるんだもん、皆、多分今回の新人に託す思いがそれぞれ強くあって、もちろんその優劣などは無いけどそれでもセイロンはずっと頑張ってたと思う。よく浪人の時期の話するじゃん、自分のトークデッキがないからいつまでも擦り続ける嫌な奴で申し訳ないんだけど、それでもセイロンと話す時いつも「浪人してた時はこんなに楽しい学生生活を送れるだなんて思ってもみなかったよな」って言ってて、みんな大変だ大変だって言いながらも、でもそれが充実の証なんだと思います。ん?これ誰の話してるん?あーそうそう、だから、やっぱ楽しいと思えてるってことはセイロンがそれだけ頑張ってる証だよねって話だよ、ややこしくてごめん。
さて演技の話しないとだよね。やっぱ凄い。女子がセイロンのことを可愛い可愛いっていうのも納得はできる。納得できるからといって俺はセイロンのことを可愛いとは形容しない、むしろかっこいいとさえ言えるのではなかろうか(謎文学的批評)。対称的なキャラクターにまで自分を落とし込める、その技術とメンタリティがかっこいい。
あーあ、ほんとに後半組で俺が大変な思いしたのもお前らのせいだからな。「劣等感だね」…うるさい…。でも楽しかった。共演できて嬉しかった。ありがとう。
今度また酒飲もうな、あ、あと今度さ、見て欲しいものがあるんだよ。
・らいら
お疲れ様です。本当に、お疲れ様でした。
舞監大変だったと思います。比較的纏まるようになってきた36期ですが、じゃあなんでまとまるようになったのってそれはらいらのおかげだと思います。みんなのリードをしてくれて、新人の舞台がこんなに素晴らしい形で終えられたのは一重にらいらのおかげです。本当にありがとう。
でも、正直それ以上に言いたいのは新人の稽古にいつも顔を出してくれていたこと。ほんの僅かな時間でも稽古場に来て、色んな人の演技の指導をしてくれていて、やっぱりらいらの演技指導が入るとみんなの演技のレベルが数段上がるんです。言語化が上手くて、ダメ出しも細かくて分かりやすくてしかも誰に対しても傷つけない言い方でここをこうすれば良くなるって言ってくれる、みんなの演技に刺激を与えてくれる。みんなが思わず息を飲む様な演技を、そこで見せてくれる。そんな人間が稽古場に来てくれるってどれだけ幸福なことなんだろうって思います。らいらが稽古場にいた時に「ハゼ、なんか今日はらいらがいるからかやけに頑張ってるね」と言われた時は実感なかったんですけど、これは嫌な緊張感とかじゃなくて、むしろどっちかと言うと面接の時の緊張感に近いかも。全てを見透かされている気がするんすよ。ダメが図星すぎるからかな。らいらの演技指導のおかげで今回の演技の質が格段に上がってます。本当にありがとう。
・オーム
お疲れ。音響オペのトラブルシューティングで「(なんか言ったあと、それがオームのミスでは無いと判明し)それじゃあ自分が把握している限りはミスはないですね」って言った時の沸き方凄かった。みんな「うえええええwwww」みたいな笑い方してたしもう凄すぎて何が何だか状態だったよ。
仕込み週、オームは音響だから結構な期間大集にい続けないといけなくて、授業も大変なはずなのに本当に1度の遅刻もなく来ていてビックリしました。凄いよ、本当に。
それでさ、オームの何がもっとすごいかって現場での��ドリブ力。「尺足りないと思ったので急遽ループさせて何とかしました」とか、は?って、なんでそんなアドリブ効くの?対応力バケモンなんだよなぁ…
秋公演でオームの初役者を演出させてもらって、それが自分の演出であったことが誇りであると同時に今回オペに回ってくれてありがとう。もちろん自分が大変だったってのもあるのは分かってるけど、オームが音響オペをしてくれたおかげでこの公演が本当の意味で36期の新人公演になりました。
本当にありがとうね。
・スミ
「ZYAAAAAN」じゃないんだよ。
お疲れ様。楽しかったですか?
楽しかったですか。それは良かったです。
何か言わなければいけないことは沢山あるんですが、逆に特別扱いしようと思って
生憎演出にはセリフは無いようですから
いえ、あなたのセリフは「ZYAAAAAN」じゃないですね。じゃあ
「この椅子どけて」
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itocaci · 6 months ago
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懐かしの滋賀と紫式部の逆鱗
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こんばんは。
先日、久しぶりに滋賀に遊びに行ってきた。
毎年、京都に紅葉狩りに行くのだけど、今年は急遽滋賀へ。
僕にとってはとても思い入れのある街になる。
僕は学生時代を滋賀で過ごした。
京都の大学を受けたので、憧れの京都ライフを送れるものかと思っていたら、どうやら僕の学部は滋賀にあるようで、憧れの京都ライフは目の前で崩れ落ちた。
そんな思ってもみなかった僕の滋賀ライフ。
気がつくとその魅力の年々ハマっていき、大学を卒業する頃には滋賀に永住してもいいと思うほど大好きな県になった。
何がいいかと言われると、「程よい」としか言えないのだけど、都会からの距離感であったり、自然の近さであったり、様々な面においてとても程よい県なのだ。
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そんな滋賀に住んでいた頃、定期的に僕が訪れていたお寺がある。
それが今回の目的地「石山寺」である。
紫式部が源氏物語を書いた地ともされており、今年の大河ドラマ「光る君へ」の反響も多いのでは無いだろうか。
僕は、そんな紫式部とか源氏物語とは一切関係なく、この「石山寺」と言うお寺がとにかく好きなのだ。
好きなお寺を聞かれたら、福井の永平寺かこの石山寺を挙げたい。
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麗らかな春も、新緑に溢れる夏も、色づく秋も、ピリッとした冬も。
自然に溶け込むようなお寺で、春夏秋冬、どの季節に行っても気持ち良い風景を見せてくれる。
そんな訳で、15年ぶりに、大好きな石山寺へと行ってきた。
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行きは気持ちよく懐かしの瀬田川を30分くらい散歩しながら。
元々歩こうと決めていたので、この日の足元は、こちらも大学生の頃、滋賀で仲良くさせてもらっていた古着屋で買った”Danner”のマウンテンブーツを選んだ。
そんな滋賀との思い出を取り入れたコーデで臨んだ。
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琵琶湖を始まりとし、のちに淀川へと続く瀬田川。
学生の頃、朝から晩まで、時には3日くらい家にも帰らず、瀬田川沿いでずっとバカな話をしながら釣りに明け暮れていた時期もある。
そんな知人たちとくだらないことで笑い合った日々を思い出す。
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懐かしい思い出に浸りながら歩いていると、遂に石山寺へ。
実は、今回、ちょっと紫式部に対して挑発的な態度を僕は取ってしまった。
この旅のお供に選んだ1冊「枕草子」
ここで言いたいのは、たまたま「枕草子」を読んでいたことだけは理解して欲しい。
とはいえ、家を出る前にこれは「挑戦」だなんて思ってしまったので、確信犯ではある。
絶対に、紫式部の前で見せてはいけない作品だろう。
ちなみに紫式部はめちゃくちゃ清少納言のことをディスっていることで有名だ。
紫式部より清少納言派の僕からすると、敵の総本山に出かけるようなものだ。
なんだか、石山寺はめちゃくちゃ好きなのに、とても複雑な気持ちだ。笑
「親友の友達がめっちゃ苦手な奴」的な感じだ。
だから、こちらも負けていられるかと。
「清少納言」だぁぁくらいの勢いで行ってやろうと。
そもそも読みかけの本を中断させるものかくらいの勢いで乗り込んだ。
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お寺はやっぱりとても気持ちよかった。
じっくりゆっくり。
美しい紅葉であったり、苔であったり、秋の匂いであったり。
この季節を堪能した。
本当に気持ちの良いお寺だ。
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一応、紫式部さんにも挨拶だけはしてきた。
多分、この瞬間に目をつけられたのだろう。。
のちに、この対峙が災いを招くこととなる。
そんな石山寺をゆっくりと堪能した後は、僕は学生の頃住んでいた街へ足を伸ばしてみた。
駅で言うと隣の駅になるで、懐かしの街を歩いてみたりした。
ふと僕が住んでいたマンションはまだあるのか気になったので、近くまで行ってみると、あの頃と何も変わらずまだあって、それがちょっと嬉しかった。
滋賀のちょっとした旅の最後は行きつけだったカフェに。
最後に顔を出したのは7年前くらいになるのだけど、未だに覚えていてくれて、お互いの近況報告もできて楽しく、懐かしいひと時を楽しむことができた。
そして、ここで僕は大きなショックを受けることになる。
15年寄り添ってきたブックカバーをどこかに落としてしまったのだ。
石山寺で「枕草子」を見せつけるために外したことは覚えいる。
つまり、あの後僕は、大切に使ってきたブックカバーを落としてしまったのだ。
マジでガチ凹みしたけど、冷静に考えると、確かに今日の僕の行為は「紫式部」と言う女性に対して、大変失礼なものだったと。
全くもって敬意を払っていなかったと。
調子に乗っていたと言わざるをえない。
「清少納言」もそんなことは望んでいなかったはずだ。
自業自得。
思いっきり反省した。
次は源氏物語を持って行こう。
そして、心から謝罪をしよう。
そんな理由をつけないと立ち直れないくらいショックだ。
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思い出の滋賀巡り。
懐かしさや気持ちよさを存分に感じつつ。
一方では急に雨に降られたり、大切なものを失ったり。
もう、「喜怒哀楽」ここまで感情を揺さぶられることになるとは思わなかった。
色んなことが凝縮された半日だったけど。
やっぱり滋賀は心地よい場所だ。
また、季節を変えて改めて来たいと思った。
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皆さんも、訪れる場には敬意を払うようにしましょうね。
そんな教訓を得た旅となった。
それでは次回もお楽しみに。
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マジで一夜明けて。
未だにブックカバーは凹んでます。
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yokoham · 1 year ago
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雑記20231229
今日のトラック配信で話していたレーザーテックについて偶然、俺たちの東洋経済ONLINEから記事が出ていて運命的なものを感じました。買いは家まで、売りは命まで。
あと、その配信の中で不当にダイヤモンドオンラインを貶めたことを反省します。ダイヤモンドオンラインじゃなくてプレジデントオンラインでした。ダイヤモンドオンラインさんごめんなさい。
現状、高配当株インデックスファンドでつみたて投資枠にラインアップされているのは、「野村インデックスファンド・米国株式配当貴族」「野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型」「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」の3本です。気になる信託報酬ですが、野村が年0.55%、楽天が0.192%ですので、後者を選んだ方が断然得です。
この記事ですね。僕も買っている「野村インデックスファンド・米国株式配当貴族」は高配当株インデックスファンドではありません。むしろディフェンシブなファンドです。比較対象に挙げているファンドとはまったく性質が違うもので、そもそも比較するものでもありません。
投資信託にはファンドごとに目論見書と呼ばれる書類が必ず用意されているので、それを読めば分かることなんですが、見ていないんでしょうね。“配当貴族”っていう響き、イメージだけで「高配当」と勘違いしているんでしょう。
新NISA制度の導入でにわかに投資熱が高まる日本ですが、得体の知れないファイナンシャルプランナーだの経済評論家だのが適当なことを言っている記事や番組も多々見受けられます。
配信の中でも言いましたが、まともなことを言っているのは「なんとか証券・シニアアナリスト」とか「ほにゃほにゃ生命保険基礎研究所・主席エコノミスト」とか、証券や銀行、生命保険などの資産運用企業の看板を背負っているサラリーマンの人です。それ以外は聞く必要はほぼ無いです。
そもそもメディア側の編集権を持つ人間の投資の知識や経験がとぼしく、人の良し悪しや記事内容の真贋が見抜けないのだと思います。
投資の世界は海千山千、たゆまぬ勉強と積み上げる経験だけが自らを救います。大事なお金ですから、大事に投資しましょう。
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今日は株の取引しないって言ってたのに、ちょっとだけ東証カジノ(レーザーテック)しちゃいました。
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400株を37160円で買って、それを37180円で売って約6000円の利益なわけです。これ、買った瞬間に売りを入れているので、1分間も経ってません。1分で6000円稼げる。どうです、この東証カジノ。
現物取引だと資金が無いと差金決済ですぐに取引ができなくなるので、信用取引でこれを1日に何十回何百回とやってお金を稼ぐわけです。特に今日は後場にかけてはヨコヨコの展開(大きく上下しない)だったので、稼ぎやすかったんじゃないかと思います。
上に載せた東洋経済ONLINEさんの記事にもあったように、レーザーテックっていう株は本当に特殊で、チャート読みや板読みの正攻法で行こうとするとやられる可能性が高いです。なんて言うか川下り、ラフティングみたいなもので、流れを読んでベットする感じです。
チャートが読める人は三菱重工が良いと思います。最近、僕がデイトレードをするときはレーザーテックか三菱重工ですが、レーザーテックは三菱重工の比じゃないくらい疲れます。ずっと画面を見ていないとやられるので。
それと、レーザーテックは100~500株くらいを買って売ってを高回転させるのが一番確実で安全に勝てます。どこまで上に行くのか、どこまで下に行くのか読めないので、1000株単位だと機動性が低くて値動きに対応できない場合があります。あくまで指値で早指ししていくことが勝利への近道。
そんなみんな大好きなスター銘柄ですが、来年はどうなるんだろうね。サラリーマンだからデイトレードはあんまりする機会もないけど、半導体株は1銘柄くらい欲しいなぁ。キャピタルゲイン狙いで。古いタイプの人間なので、基本的に高配当か優待の良い銘柄ばっかり持っているんですよね。テーマ性に乏しいって言うか。長期保有が前提なので。
実際問題、株で儲けられる人は少ないので、簡単に真似できるとは思わないほうがいいです。特に短期売買は。簡単に儲けられるなら、そこら中に株長者がいるはずだから。右肩上がりの相場なので儲けやすい環境ではありますが、だったら投資信託のほうが効率がいいし確度が高いです。
かく言う僕も、ちょっと前に「40万円損切りした」って書いたあれ、レーザーテックですから。それ以上に儲けてはいるけど、あんなにきれいに「やられた」経験は久しぶりで、逆に40万円で済んでよかったと思いました。株は努力と運、それだけだ。人生と一緒。
こんな悪い大人になっちゃいけない!
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ポートフォリオに新NISAが加わって、旧NISAもあってぐちゃぐちゃして気持ち悪い。新NISAの投資信託と株式があって、旧NISAの投資信託と株式があって、なんか縦に長くなってる。僕の場合、旧NISAは一般NISAなので5年後には消滅するからいいけど、これが積み立てNISAだったら20年間くらい残り続ける可能性があるってことだよね。無理。生理的に。
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patsatshit · 2 years ago
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タラウマラのすぐ近くに障がい者福祉サービスを提供している「お気楽島」という事業所があって、理事長で落語家の桂福点さんはじめ、施設利用者さんとは僕も日頃から色んな話をする。我妻ゆりかのことが大好きなNさんとはインスタグラムのお気に入り画像を見せ合いっこするし、淡路周辺のお店事情に詳しいKくんはどこのお店の店員さんが愛想が良くて、どこのお店の店員さんが可愛くて、みたいな情報を常にアップデートしてくれる、絵を描くことが大好きなTさんとは『呪術廻戦』の話でいつも大いに盛り上がる。そんな「お気楽島」のルーキー、Rくんと福点さんがある日タラウマラにやって来て、福点さんが開口一番に「お仕事中に申し訳ないんやけど、Rくんにちょいとばかし性教育をしてもらえないでっしゃろか?」と言う。聞けばどうやらRくん、女性スタッフさんの前でオ◯ニーをしちゃったらしくて、しかもそのまま発射したとのこと。そんな訳でタラウマラ店頭で即席の課外授業を実施。僕はRくんに自分の体験を交えて、人前でチ◯コを出すことの諸問題について講義をした。横で福点さんが「そや」とか「もういっちょ」とか合いの手を入れてくる。どうやらRくんには「スケベ」という単語が突き刺さったようで、これから事業所に戻って、当のスタッフさんと話し合いをしたいと反省していた。その後、Rくんは人前でのオ◯ニーは控えて、ひとりでこっそり楽しんでいるらしい。
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次に知的障がいのあるサドルさん(仮名)の話。サドルさんは定期的にタラウマラで自転車のサドル交換に来てくれる常連さんで、そもそもサドルは交換する必要がないくらいキレイな状態だから「まだ交換しなくても、十分に使えますよ」と指摘するもののサドルさんは「サドル交換して!」の一点張りで、こちらの話を聞き入れる余地はなし。ちゅうことでサドルさんの自転車から取り外したサドルをタラウマラで確保しておいてサドルさんが交換したい気分になった際に交換して、その際に取り外したサドルはまた次の交換時まで確保するというルーチンを僕とサドルさんの間で構築した。因みに小学四年生のサドル上げ下げちゃん(仮名)という子も当店の主要人物のひとりなのだが、彼女は日に何度もサドル上げてー、下げてー、を繰り返す。一時期あまりにも頻繁に上げ下げを繰り返させるもんだから、ついつい冷たくあしらってしまったことがあって、それからしばらく顔を見せなくなってしまい、あとからとても反省した。サドルを上げ下げすることが彼女の本当の目的ではないのだろうし、それを無下にしてしまうことで彼女からの無言のメッセージを一方的に断ち切ってしまうことになりかねない。まぁ、いまはまたサドル上げて下げてが再開されて煩わしいことこの上ないのだけれど(笑)。そんなサドルさんが珍しくサドル交換ではなくパンク修理に訪れたときのこと。タイミング悪くサドルさんが「タイヤべこべこー!」とタラウマラ店頭に姿を現す数秒前に別のお客さんの前後タイヤ交換を依頼されたところだったので、その旨サドルさんに伝えると、瞬間湯沸器のごとく憤怒し、大声を上げて大激怒したのだ。キレたサドルさんを見るのははじめてだったので少し驚いたけど、僕はこういう局面には慣れている。そんな大きな声を出してもどうしようもないよ、静かに待ってもらうか、他の自転車屋に見てもらうしかないからね、先客のタイヤ交換をしながらそう伝えるとサドルさんは更に激昂し、そんなに待てない!遅すぎる!てるてる嫌!わーーーーー!っと、わめき散らした。近隣店舗の方々が店先に一瞬だけ顔を出して、すぐに引っ込めた。僕は粛々とタイヤを交換していくが、サドルさんの興奮はおさまらず、店頭のプライスカードをひっぺがしてアスファルトに叩きつけたり、通行人の方々に対しても威嚇するように大きな声を出し続けていた。するとひとりのおっさんが「なんや、こら、文句あんのか?ああ!」とサドルさんに詰め寄って来た。僕は慌てて工具を床に置き、イヤイヤそんなんよろしいからはよ行ってください、この人は僕に怒ってるだけでお父さんには関係のない話ですから、そう言うとおっさんは「やんねやったらいつでもいったんど、コラ!」と吐き捨て、店を後にした。あんまり大きな声を出してたらこんなことなるよ、僕が作業を再開するときチラッとサドルさんの顔を見ると、その表情は明らかに怖気付いていた。そしていつもよりも倍速のスピード感でタイヤ交換を終わらせて、いよいよサドルさんのパンク修理に取りかかろうかというとき、またしてもタイミング悪く、別のお客さんが「タイヤ交換お願いします」とやって来た。せっかく落ち着きを取り戻しかけていたサドルさんがふたたび着火する。お姉さんの前に仁王立ち、鬼の形相で「来るなーー!」と叫んだのだ。すぐさま間に割って入り、事情を説明するとお姉さんは漫画の吹き出しのような大きな大きな「はぁぁぁぁ」というため息を漏らしつつも、自転車を預けて買い物に行ってくれた。僕はサドルさんに「大事なお客さんに来るなとか言うたらあかん!」と一応は注意をして、今度こそサドルさんのパンク修理に注力する。サドルさんは蚊の鳴くような声で「うん」と言い、それからは作業が終了するまで大人しく待ってくれた。そして翌週にはまたいつものようにサドル、ではなく今度はライトの交換をしにタラウマラにやって来た。もちろんそのライトもサドルさんのためにキープ、ライトオン!
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また別の自閉症スペクトラム症の青年の話。いつも親子で来店してくれる物腰の柔らかい人たちなんだけど、息子さんの自転車のタイヤが不具合だという理由で持参されたときは、珍しくふたりともやけに険悪なムードで来店時からずっとささくれ立っていた。あんたがきちんとメンテナンスしてないからやで、と母が言えば、あなたは自分の責任を棚に上げるのですね、と息子が切り返す。一体いつになったら私の付き添いなしでやっていけるの、との母の言葉に、お兄さん、うちの母は二重人格なのでこの人の話に耳を傾けないで下さい、と息子。修理の最中も互いの罵詈雑言は途絶えることなく、しまいには母がヒステリックにいい加減にしなさい!と叫んだ。すると青年は口ごもるように、またそうやってエルヴィン団長みたいにキツい言い方をする……と呟いたのだ。瞬間、僕は修理の手を止めてふたりの前に立ちはだかり、右の拳を左胸に抱えて「心臓を捧げよ!」と叫んだ。するとどうだろう、たちまち青年の顔がほころんだではないか。母もぷっと吹き出した。それから修理が終わるまでずっと三人で『進撃の巨人』『呪術廻戦』『チェンソーマン』の話をして盛り上がった。やっぱりアニメも観とくもんやな、いや、ほんまに。青年の人生ベストアニメを聞き出すのが当面の目標です。
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lifefind-blog · 1 year ago
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「飴と鞭」⇒「飴と飴」の子育て⇒飴子化で未来を破壊
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「飴と鞭」⇒「飴と飴」の子育て⇒飴子化
平成の途中から学校での体罰禁止ブーム「ムチなしの飴だけで教育しなさい」でモンスターペアレンツ誕生。令和「家庭でも体罰禁止、言葉による暴力も禁止」。そこで育つモンスターチルドレン。T1製の一党独裁は法律化し社会を破壊
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フリージャーナリストの角田裕育氏が「歴史的に日本の武士道には体罰の概念が無く、体罰は明治維新後に欧米の教育を持ち込んだ際に導入されたものである」。「今や欧米も脱体罰の流れにある時に、日本だけが体罰肯定にしがみついている」と2008年の記事で説明
平成中期ごろに体罰といじめ問題が盛り上がり始めたようです。いじめ自殺が起こった時には、各地の教育委員会が揃いもそそって隠蔽ばっかりしていました。大津市とか旭川市とか・・・。調べたらたくさん出てきます。
保健の教科書から性教育の肝心な部分を削除したのは、「男女の人形を使うなんて嫌らしくて汚らわしい」との、統一教会の指摘を真に受けたたアヘシジミントウ。文科省に圧力をかけて削除させました。多数あるジミントウによる日本の教育破壊の一つです。
まだよく考えてなかったのですが、問答無用で体罰を禁止してモンスターを作って学校と社会を破壊しているのも統一教会とジミントウの仕業のようです。
延々と甘やかし続けたら、子供も嫁も恋人も常識のない��がままダメ人間になってしまいます。
300回接する中で、299回愛情を注いだあとの一回は叱ることが必要です。3回のうち一回だと多過ぎて愛情が伝わりません。完全にゼロだと「甘やかすこと」と同じになります。おかしな人間に育ってしまい、怒鳴られたら委縮する、大声で責め立てられたら失神するか、逃げ出すようなモヤシになります。へたをすると自殺します。
うちには我が強い猫が2匹居るのですが、300回接する中で、299回愛情をそそいだあとの一回は叱ることにしています。大きな声やけがをしない程度の刺激など、場面によって使い分けます。いけないことをしたということが解るように、ダメなことをした直後に叱ります。
うちでは猫の自由度をあげているので、ほとんどないのですが、制止するのはマーキング(嫉妬が原因)と猫同士の喧嘩です。大きな声で叱られた数分後には、私の肩に飛びついてきて甘えます。299回かそれ以上愛情をあげているので、信頼関係ができているから、もう怒らないでねと言う意味です。
叱りすぎたかなと心配したことも何回かあったのですが、叱られた子がいじけて距離を取るようにはならず、叱られた猫が自分で修復してしまいます。嫉妬と喧嘩はなかなか治らないですけど。
毎日ずっと一緒に居る場合にはこれが有効です。めったに会わない相手に対して、3回のうち一回叱っていたら愛情は伝わりません。
タイミングが悪い叱り方も、まったく意味を成しません。ペットが被始末をした直後だけ。不始末の原因が飼い主にある場合は、ペットを叱るのではなく、飼い主のほうが自分で反省する必要があります。
よく考えた結果が、安全のためのキャットランの設置でした。
アンカとピューちゃんは、我が強くなくて、とても良い子です。マーキングもしないし、嫉妬も喧嘩もしません。叱ったことは一度もありません。
寒くなって来たので、かわるがわる、私の布団に入ってくるようになりました。両手に猫の川の字で寝たら、寝返りができないので、背中が痛くなります。
令和「家庭でも体罰禁止、言葉による暴力も禁止」。そこで育つモンスターチルドレン。それを表現した歌があります。
セカオワFUKASE君作詩の「LOVESONG」
歌:SEKAI NO OWARI 作詞:Fukase 作曲:Saori・Nakajin 発売:2019-02-27 09:00:47
いつの時代もいるんだ
「大人はいつも矛盾ばっかり」とか「嘘ばっかり」って言うKid
今の君はどうなんだい そんなに子供は純粋だったかい?
時間が成長させるとでも? Hey Kid
君の言う腐った大人もかつては今の君みたい
嘘つきはガキの頃から嘘つき なぁKid
大きなモノに噛み付いて 安全圏に逃げ込んで
撫でられながら威嚇する Hey Cat
僕達もかつては、いつか素晴らしい人に
憧れていた 君と同じさ
いつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれる
いつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれる
Hey Kid
I'm from your future
“Nice people make the world boring”
牙を剥き出しにした飼い猫達のよう
可愛いだけが取り柄なのかい?
大人達が作っていく エゴイストで悪い汚い大人像
まっすぐな思想が美しい 傾向
でも君の静寂の悲鳴は僕も知っている
弱いまんま強くなれ なぁKid
どんなに時間がかかっても 僕がここでずっと待ってるから
君の力で立ち上がれ 平気
僕達もかつては、いつか素晴らしい人に
憧れていた 君と同じさ
いつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれる
いつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれる
いつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれる
いつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれる
Hey Kid
I'm from your future
“Nice people make the world boring”
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shukiiflog · 2 years ago
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ある画家の手記if.125  告白
夏場だからそんなにいくつも着込めなくて、悩んだ末に結局昨日と変わり映えしないシャツ姿になった。
まことくんを送ってから家に帰って、一人じゃ何しても味気なかったからクッキーを焼いた。かいじゅうくんとノエルと絢ちゃんとかすみ、それから香澄と絢と光くんと雪村さんも。全員造形だけなら把握してるからクッキーに似合うようにデフォルメした。少し凝ってたらひとつずつがクッキーにしてはちょっと厚くて大きめになった。
焼きあがったクッキーを包んで車に乗せて、香澄の部屋からノエルを連れてきて助手席に乗せてシートベルトをつけさせて、ノエルと二人で出発する。 香澄から迎えの連絡がきたから、雪村さんの家まで。僕は行くのは初めてだ。 香澄が自慢できるようなかっこいい格好していきたかったけど、ちょっと迎えに行くだけなのにキメすぎてても変だから、かわりにノエルにタキシードを着てもらった。 運転してて昨日の通話を思い出してちょっと顔が熱くなる。そういうこと今考えてたら運転ミスしそうだからよそう…。
香澄から聞いた住所はうちからそんなに遠くなかった。電車で何駅かってくらいで、行きがけには僕がずっと前にいた療養施設の近くの道も通った。 着いたらパーキングエリアに車を停めてノエルとクッキーと一緒に車を降りる。 荷物がたくさんあるみたいだったから僕も荷物持ちに部屋まで行く。その僕がノエル抱えてるのってちょっと変かな。 誰かの家に自分から訪ねていくことがなかなかなくて少し緊張してるかもしれない。 部屋の前まで通されて、玄関のドアを開けてくれたのが香澄だったから、笑顔で持ってたノエルの両手を広げて香澄の頭を正面からノエルでもふっと包みこむ。 「ノエルだ!」 「一日ぶり、香澄。楽しく過ごせたかな。体調崩したりはしなかった?」 「うん、げんき。楽しかった」 「……」 ノエルの手を動かして香澄の髪の毛をぽふぽふ撫でる。そのままノエルの手と一緒に腕をまわして抱き締めてにっこり笑ったらノエルに埋もれた香澄も眉を下げてほわほわ笑った。 「ひとんちの玄関先でイチャつくのやめてくんない?」 部屋の奥から絢が出てきて横の壁にもたれながらちょっと皮肉げに半目で笑ってつっこんでくる。 その後ろに隠れるようにしてぴょこっと顔だけのぞかせた光くんが三つ編みを重力に従って傾けた頭から垂らしながら僕に言う。 「ラプンツェルヘアーだよ」 「ラプンツェル…グリム童話の?」 「うーん、ちょっとちがうけどそう。わたしが編んだの」 香澄の髪の毛はたしかにかわいく編み込まれててところどころに小さな花が挿してある。似合っててかわいいな。 「なおとくんもお茶する? コーヒーいれたとこだよ。オーストラリアの豆の。」 僕が少し迷ってたら絢と光くんに強引に腕ひっぱられて部屋の中にあがらさせられた。後ろからノエルを抱いた香澄もついてくる。 この家の絢と光くんがいいって言ってるんなら僕も上がっていいのかな…
雪村さんの座ってたソファに全員座って、絢と光くんがみんなのぶんのコーヒーを運んできてくれた。 コーヒーの入ったマグカップを見る。質素でシンプルなものが多いけど雪村さんのだけシャチのマグカップだ。絢のプレゼントかな? 今日はクッキーだけど今度はマグカップを作ろうかな。既製品の中から自分のイメージにぴったりのものを探すよりずっと早いし。 片手に下げてきた袋からクッキーの包みを取りだしてテーブルの絢の前に置く。 「おみやげ。昨日焼いたんだけど一個ずつが大きいぶん数が少なくなっちゃったから、譲りあって食べてね」 ちょうどコーヒーに合いそうなものでよかった、って笑ったら、絢がさっそく開けて秒速で持ち去ってレンジであっためてまた持ってきた。ひとつずつを改めて見てる。 「モチーフ俺らじゃん、直にぃこういうの凝るよね〜食べたらなんも残んないのに」 ひとつずつ絢が取りだして香澄が受けとってテーブルのお皿の上にクッキーを並べていく。 どれが誰かはだいたいみんな一発でわかったみたいだった。 香澄のぴょこっと跳ねた髪の毛と光くんの三つ編み、細いこの二つを割れないように焼きたくてぜんぶ揃えてたら厚くて大きめのクッキーになった。一種類につき一個。 かすみのクッキーに絢が「これが通話で言ってた金魚?」って香澄に訊いたりしてる。 サイズ感からか香澄が僕の横で「おせんべい?」って言う。光くんが「クッキーだよ~」って笑ってる。 「直人のはないの…」 香澄にちょっとしょんぼりした顔で言われてようやく気づく。そういえば自分のは作らなかったな…。 「俺香澄のやつ欲しい」 真っ先に絢が手を伸ばして香澄クッキーをとっていった。…僕も香澄のがほしかったな。 「俺は絢のにしよー」ってご機嫌で絢クッキーに手を伸ばした香澄がなぜか雪村さんからテーブルの下で足を蹴られた。 蹴…? と思ってたら香澄が負けじと蹴り返した。…僕が香澄を庇わなくていいようなこと…か…な? これは香澄が攻撃されてるというよりは… 「…香澄、喧嘩しないの。帰ったら香澄用に絢クッキー作ってあげるから」 横から香澄の頭を撫でながら言ったら、香澄はテーブルの下の攻防をやめてちょっとむすっと唇引きむすんで、絢クッキーを雪村さんにゆずった。撫でるごとに逆立ってる毛がおさまっていく猫みたい。かわいい。不服そうにして膝の上に抱いてるノエルの頭の上に顎を乗っけてる。 「いいこ」コーヒーをいただきながら香澄の頭を撫でてたら正面から乾いた派手な破砕音が響いた。 コーヒーから視線を上げたら光くんが絢クッキーを真っ二つにした音だった。 「絢クッキーかくほ!真澄はんぶんこね」 「うん」 真っ二つになった絢クッキーと僕を交互に見ながら香澄がまんまるにした目で僕に何か訴えてる…  困惑…?悲しい…?わからなかったけど深刻じゃなさそうだったし、かわいいからよしよししておいた。 「豪快だね光くん」 初対面のときから小さな体のわりにやることが思い切ってたね。小さいから動きのほうが大きく派手になるってことかな。 「まあ食えばカタチはなくなるからね」 他のノエルやかすみのクッキーも絢が次々平らげていく。絢のほっぺたがリスの頬袋みたいに膨らんでる。 「かたちには模した原型のたましいがやどったりするね」 光くんがしれっと言った。…。絢クッキー真っ二つになったけど大丈夫? 「そらやるよ」 雪村さんから香澄に真澄クッキーが皿ごとぞんざいに渡される。香澄がクッキーを遠慮なく両手で掴んで、なんなら膝も使いそうな勢いで真っ二つに折った。 …何かその香澄の行動の潔さと躊躇いのなさに私怨みたいなものすら感じる気がするんだけど…雪村さんと香澄はお互いに大事な存在なんじゃ…? 喧嘩するほど仲がいいとか…? 「絢あーん」香澄が絢の口に向ける。「あー」絢もくるみ割り人形みたいにぱかーって口開けてる。 「絢これも〜」香澄が光クッキーも続けて絢の口に入れてる。 どんどん食べ物がもらえる絢は機嫌よさそうにしてた。 クッキーがきれいに食べ尽くされて、作った僕はなんとなく満足。絢がいるから何持ってってもこうなる気もしてたけど。 のんびりコーヒーの残りを飲みながら雑談する。 絢はもう通話で香澄と話したかもしれないけど、絢がいない間に僕らは夏祭りに行ったり、香澄はイキヤと仲良くなったりしたこと。 「空港でまことくんと二人になったから一緒にご飯を食べて帰ったよ」 そう言ったら絢は目を丸くしてた。 「…直にぃとまこ… 磁場が狂いそうな組み合わせ」 あはは、実際そうだったのかもしれないなぁ。 それと気になってたことをとなりの香澄に、少し声色を変えてしっかりした声で訊いてみる。 「香澄。目がちょっと充血してるね。薄いけど少し隈もできてる。うまく寝付けなかったか、なにかあったかな?」 場が深刻な雰囲気にならないように穏やかに笑って訊く。 肌も少し荒れてるし髪の艶も少し落ちた。髪はここのシャンプーが合わなかったのかもしれないけど、目の充血は、泣いたんじゃないかな。目にゴミが入ったとか、嬉し泣き…とかだといいんだけど。 訊いたら香澄はノエルから顔を上げてぱっと笑った。 「なにもないよ、大丈夫、目は今朝こすってて赤くなったのかも」 この場では正直に話すってわけにもいかなかったかな…と思って少し反省する。 自分の中に溜めていっていずれ非常事態を招くようなストレスは、香澄はもう放置しないでくれると思うし、話し相手もたくさんいる。今ここで追及することじゃないか。 香澄の顔にかかった前髪を輪郭に沿ってきれいに避けながら優しく微笑みかける。 「そう? なら良かった」 そう言っても香澄が少しだけしゅんとしたから、紙袋に潜ませてた鍋つかみかいじゅうくんを手にはめて香澄の鼻をはむはむさせる。香澄がくすぐったそうにして笑顔が戻った。 いつのまに香澄から取り上げてたのか、絢が唐突にノエルを僕の顔面にボスッと投げつけてきた。
「それじゃあ今日はこのあたりで失礼します。これから香澄と約束がありますので」 お互いにひとしきり話し終えたあたりで、長居せずに席を立つ。 僕のとなりでノエルの頭に口元埋めてきょとんとした目をしてる香澄に、玄関先にあった荷物を指さして「荷物はこれで全部?」って確認する。香澄はこくこく頷いた。 僕が持ってきたノエルは香澄が抱いて、香澄の荷物は僕が持って、雪村さんの部屋を後にする。 外の道まで送ってくれた絢に「いつでも遊びにおいで」って言ったら、「直にぃの留守中とかね」って返された。 パーキングエリアに停めた車の後部座席に荷物を乗せて、ノエルも帰りは後部座席。香澄と二人で車に乗り込む。 助手席に座った香澄が僕のほうを見て無邪気ににこにこしながら訊いてくる。 「今日これからどっかいくの?」 なんにも答えずに運転席から体を伸ばして香澄の顔の横に腕をついて唇を奪った。顔を傾けて舌で歯を舐めて、その隙に薄く開いた唇の隙間から舌を入れて貪る。 まだ外は暗くもないし人が通れば見られておかしくないからか香澄の反応は控えめで、何度か息継ぎしてもお互いに息が上がりだした頃に僕から唇を離した。 繋がって垂れ落ちそうな唾液を舐めとって、至近距離で眉を下げてちょっとだけ笑って訊く。 「…約束、思い出した?」 香澄はぐ、と堪えるみたい��口元に力を入れて、膝にきちんと両手をまっすぐに乗せて、真剣な顔で何度もかくかく頷きながら「うん」て小さな声で返事した。ちょっと照れてる?かわいい。
帰り着いてから荷物は香澄の部屋に置いて、リビングのソファに座った香澄の体を押し倒すようにして覆いかぶさる。 香澄の頭の横に両手をついて顔や髪に雨みたいにたくさんキスしてたら香澄に頭を撫でられた。 「犬みたいでかわいい」 キスにちょっとくすぐったそうに照れながら僕の頭をよしよし撫でてくれる。 犬みたい…か 舌で香澄の頬を顎から目元まで舐め上げてみる。こめかみあたりの髪の毛を鼻先でかき分けていくみたいにして香澄の頭に顔を突っ込んで額を擦り付ける。 香澄が僕の髪の毛をほどいてわしわし乱すみたいに撫でてくる。僕の髪はもうすぐ腰に届きそうなくらいの長さだから上に乗ってると背中から溢れて香澄の体にもかかる。 犬の真似してじゃれてたら体が熱くなってきた。 唇を合わせて何度も繰り返しキスしてるうちに表情が蕩けて目が潤んでくる。 股がられた香澄が片脚を曲げて刺激してきた。思わず声が漏れてまっすぐついてた腕ががくっと崩れる。 倒れかけた姿勢を香澄が抱きとめてソファから二人で起き上がった。 「ソファ汚すからここはだめ」って言われて、お風呂に行く香澄の背中から両腕をまわして僕もひっついて一緒に歩く。 肩に額を擦りつけて甘える。童話のお姫様みたいにかわいく結われた髪の毛にはむはむ噛みついて飾りつけられた生花を一本ずつ口にくわえて髪からはずしてお風呂場までの床に口から落としていく。 「散らかさないの」って言ってくる香澄の口調はなんとなくちょっと楽しそう。本気で怒ってるというより犬に叱ってるみたいな。 僕の頬を撫でてくる白い手にパクッと食いついて甘噛みする。 脱衣所で服を脱ぎながらも香澄の服の裾を口でくわえてひっぱったりして「服が伸びる」って香澄に怒られながら二人でじゃれる。 この家のお風呂も前のマンションと同じで全体的に広め。旅館に行ったときの檜風呂みたいにしたいって希望を出したんだけど、素人には木造のお風呂は維持管理が難しいからって建築士に却下された。それで仕方なく普通のバスルームになった。 簡単に体にお湯をかけてから香澄と小さな椅子に向かいあって座ってお互いの体を洗う。 僕はもこもこたくさん泡を作って香澄の体に乗せていく。香澄はボディソープをそのまま僕の体にかけて体を摩って泡立たせる。 香澄の洗い方が僕は好き。全身くまなく触ってくれるし気持ちいいから。 香澄の手のひらが僕の体をこすってお湯で泡を洗い落としながら撫でていく。このタイミングじゃどうしても触られたら体が反応する。 隠しようもなくて、横のバスタブの縁を掴んで支えにして体を伸ばして香澄の口に食いついた。 深くしないでわざと唇の上から戯れに軽く食むみたいなことしてたら香澄にシャワーで体を流されながら「もうちょっとで泡落ちるから」って言われて「待て。」って鼻先を指でおさえられた。 やだ。って言葉では口に出さないで香澄の腕を引き寄せる、椅子から下の柔らかいマットの上に座って香澄の体を抱き寄せてちょうど口元にきた首筋に吸いつく。 「…っ」香澄が小さな声をあげた。僕の体にはまだ痕があるけど、香澄の体にはつけてなくて寂しかったから、見えやすい位置につける。 お互いの体が近くて固くなった僕のが香澄のお腹のあたりに触れる。 首筋に痕がしっかり残ってもまだ食いついたまま、赤くなった痕を労るみたいにペロペロ舌で舐めながら口を離さないでいたら香澄に少し体をおされて、後ろの壁に背中がついた。 僕の口が離れた隙に香澄が壁に両腕をついて、僕の頭を壁で挟んで囲いこむようにしてキスしてきた。両脚の膝裏に香澄の膝があたって 脚の間から体が割り込んでくる 「……、壁痛くない?」 唇が触れてる距離でキスだけやめて香澄が訊いてきた。大丈夫。っていう代わりに香澄の唇を追って啄む。 頭を傾けて舌を絡ませてキスを深くして 香澄の体の表面にあたってるだけで体勢を少し変えるたびに擦れて出そう 僕のが香澄の体に触れてる… 手を伸ばして香澄のを軽く扱いたらしっかり固くなった 数え切れないくらい何度も見てるのにもろに目に映るといつも顔が熱くなる はやく挿れてほしくて泣きそうになる 腕を香澄の背中に回したら香澄が僕の片脚を持ちあげてそっと後ろに触れてきた 指先で入口をくすぐられて、緩んだそこにすぐ指が増やされる 浅く指が入って 僕の好きなところを弄られる …あ  「ーーあ、ぁ…っ」 これだけの刺激で思わずイって出した体液が香澄の下腹と膝の上あたりにかかって流れ落ちる いつもよりあまりに早かったからか香澄が指を抜いて少しびっくりしたような目をした 「直人…「やめないで」 僕がイったからここでやめようって言われそうで先に言う 離れていかないように両脚を香澄の背中で絡める 「…香澄に、僕の中でイってほしい ちゃんと繋がりたい …して」 香澄がいなくて寂しかった って、いっぱい涙が溜まった目で香澄に言ったらキスと一緒にぎゅって抱きしめられた。僕も抱きしめ返す。 入口にそっとあてられた感触がして、抱きついたまま香澄の肩口に顔をすり寄せてねだる。少しずつ挿れられて埋め込まれていくのが僕の心も体も溢れるくらい満たしてくれる ほとんど絶え間なく喘ぎながら反った体を後ろの壁につけて身悶える 体が痺れて くらくらする…目の焦点が合わなくてぼんやりしてたら、ふいに少し遠い場所で焦点があった バスルームの僕の向かいの壁に、鏡 が ちょうど香澄の背と 香澄にされてる僕が正面から映り込んで 合っちゃった焦点が角度によって僕らの接合部まで詳細に見せる 同時に香澄がゆっくり体を揺さぶり始めて どうしようもなく口から嬌声が漏れる、香澄の体に縋りついてなんとか正気を保ちながらこれ以上ないほど情けない顔した自分と目が合う 香澄に言ったら場所変えてくれるかも でも知られたくない 恥ずかしい … どうにもならない状況になぜか僕の体は反応して、香澄に揺さぶられながら前からもう一度だらだら吐き出す 僕は 香澄と お互いに同時に繋がりたい 背中に縋ってた手を片方ずらして動いてる香澄の後ろを探った なかを弄って香澄の好きなところをくすぐったら香澄がビクッと体を痙攣させて少し顔を顰めた 気持ちいいと香澄は体が強張ったり眉根を寄せたりするよね 鏡に僕が香澄の後ろを弄ってるところもしっかり映って 恥ずかしさでどうかなりそうだけど、香澄の体は見てたい気もして でもこんなのは盗み見してるような気もする 香澄は写ってるのをきっと知らない 背反する気持ちに鏡から視線をそらして香澄の瞳を見つめた 鏡に写ったのは香澄の後ろ姿で そこには大きな刺青がある …僕の知らない誰かの痕跡
お風呂から上がる前に二人とももう一度体を流して綺麗にした。 香澄の体をバスタオルで包んで拭きながら細い鼻筋にパクッと噛みつく。 「直人 犬になっちゃったの?」 僕が拭いてるバスタオルで顔まわりもこもこさせた香澄が言う。 「香澄はいつからお姫さまになったの」 香澄の濡れた髪を丁寧にバスタオルで握って水気を落としていきながら言ったら、香澄が「おひめさま。」て何のことか分からないみたいに目を丸くして復唱した。 「髪の毛。もう解いちゃったけど、光くんが編んでくれてたのかわいかったね。よく似合ってた」 髪型いじらなくても香澄はお姫さまみたいに綺麗だけどね。って言って柔らかく微笑んで額にキスしたら香澄が照れたみたいにちょっと頬を染めて俯いた。 その拍子に二人同時に床に落ちた花を見つけた。僕がくわえて落としていったやつ。 廊下に点々と続く小さな花を二人で拾い集めていって、最後の一本をリビングで拾った。 まだどれも綺麗だったから、花たちは小さなグラスに水を注いで生けておいた。
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suicide-suisou-blog · 2 years ago
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それでも俺は転がり続ける
こんにちは。ご無沙汰しております。
あれから3年も経ってると思うと早い、その3年で焦がれてた存在になれただろうか。
その3年ありのままを今夜実家からお送りします。ハヌマーンの古いライブ映像がYouTubeに上がってたのでそれを見ながら書こうと思ってたけど、あまりに良くて集中できないので再生を停止しこのまま綴ります。
長くならなきゃいいな
先ず、仕事についてですが現在私は無職でごぜぇます。このブログの前回の記事には三島の営業支店長として輝かしく、いや、卑しく誇らしげに仕事を語っておりますが現在はホームレスのように伸びた髪に無精髭。見る影もない
三島市店長をして、会社が裏でやっているキャバクラなどの経営。まあ汚い雑務を手伝わされたこともあり実質副支店長だったバヤシ君とその会社を辞め、森田さんという方に個人事業主として営業をしないかと誘われました。静岡で営業し、時には姫路、香川(高松)などに馳せ参じ営業成績を残していきましたがそこで俺の人生を大きく変える人と出会いました。兄貴です。
姫路でアレを知り、アレを好きになり、アレを嗜好し、アレで思考する、アレと音楽。俺が見てた世界はほんの一部分だったらしい(いまもね)ところでアレとはなんだろうって思いませんか?ごめんなさい。それは今の法律上明言できないのですが、伏せますね。
恋人についてですが1月7日(誕生日)にお別れを告げられました、4年くらい付き合ってたのかな。場所は確か伊豆のどこかのグランピング会場、周りはカップルや家族連れが冬のレジャーを楽しみに来てる中、これ以上傷つきたくないから別れたいと別れを告げられました。そりゃ、僕は最低ですからしょうがないよね、しょうがないか。死にたくなるのでここら辺にしときましょう
そして最後最近について語ります!
俺はとある容疑で留置所に28日ほど入れられてました。ビックリした?そりゃもう俺がいちばんびっくりしてた。
過去の俺はこんな事になるなんて頭の片隅にもなかったから、思慮浅き人間である愚かさを感じました。反省します。反省、できたのかなぁ。
昨日2023/09/01に俺は牢から出て、後輩、親友に歓迎されました。後輩は「さっそくアレと共に語りましょう!」とこんな俺のためにありがとね
死んでも死にきれない思いでこの数ヶ月生きましたがこんな俺にも必要としてくれる人がいます、まぁ恋人でもないけど、友達、後輩、先輩。どんな理由があろうとも裏も表もあろうともこんな人間と関わり続けてくれる皆にありがとう。
そんなこんなで転がり続けている俺です
この3年で沢山失って、たくさん辛いことがありました。大好きな山田亮一は活動を休止するし、彼女にこっぴどく振られるし、転がり続ける中、大切な友達も少し無くし、また少し増えて。まぁそんなこんなで元気?にやってます。
あとギターが少し弾けるようになった。ずっとドラムしかやってこなかったけど、ギターは楽しくて歌を歌うことが昔よりずっと、ずっと好きになりました。
未来の俺が聴いたら下手くそすぎてこの投稿を消してしまいたくなるかもしれませんが、好きなアーティストSuUのコーストをカバーしたのでここに投稿しておきますわ。
では、またいつか
2023/09/02
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helloharuo-diary-2023 · 2 years ago
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2013年 08月 27日
蜂の巣駆除とはるおの眼差し(27 August 2013)
早朝坐禅は、禅寺の都合でお休み。8時に起きた。午後に来る予定の蜂駆除の方は、奥さんを連れて午前中に来てしまった。打ち合わせ通り農薬を使って蜂駆除をした。僕は、茶畑庵の中に待機していたので駆除風景を写真には撮れなかった。しばらくすると蜂駆除の方からお声が掛かり外に出て蜂の巣を見上げて見てみるとごっそりなくなっていた。蜂にしたら大災難。申し訳ない。蜂駆除は、これで終わりではない。数日後にまた農薬をかけて徹底的に駆除をし、その後大工さんを呼んで屋根を剥がしてその中にある蜂の巣を駆除する予定。午後になってから蜂の巣を見てみると蜂の出入りは極端に減った。��功した様だ。今月帰省した時に我が家アルバムを何冊か持って来た。今日の写真は、そのアルバムからの一枚だ。これは、祖父のお寺で行われた正月のお清めの儀式だと思われる。僕は、拡大した写真に写る子供たちの一番右。こういった経験があるからこそ今に繋がっているのだと思う。子供の頃の生活環境は、その人にとって大きな影響を持つのは間違いない。かといってこの時に兄(左から2人目)を含め親戚の子供たちや大人もいるが今現在お寺に通うのはほんの僅かだが。僕には強く影響を与えたわけだ。寺の玄関の中央で頭巾を被っているのが祖父。僕は、いくつだろう?3〜4歳と推測。ということは、1967〜8年頃となる。その頃アメリカで流行っていた音楽、ムーブメントと言えばこれだ。
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日曜日辺りからすっかり秋の気配が近づくいている。夏の様な日差しがあることにはあるが湿気が少なく風も吹いている。過ごし易いのだ。前後するが写真の蜂の死骸は僕が集めて皿に乗せて撮ったもの。写真では見えないが尾部にある針は、とても細いがどの蜂も向き出ていた。後、またCanonG12の調子が悪い。動作不良が時々起こる。再修理をしなければならない。
追記 ブラジルに里帰りしている友人のCとSkypeで話をした。ここ1ヶ月ブラジルのサンパウロに帰っているがとても充実した毎日を送っている様だ。その様子は、Facebookで紹介している。日本の電車は、疲れて寝てる人が多いがブラジルはその反対だと言う。アイキャンイマジン。来年一緒にブラジルに行こうと誘われた。そりゃぁ、行きたいがインドにチェコにブラジルかぁ。世界旅行したいわ。こうして彼女と話しているとくだらない人間関係はきっぱり遠のけた方がいいと実感する。
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