Tumgik
#今村みく
nakadaikumi · 2 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
飛ぶ教室第78号(2024年夏)に掲載されている
二宮敦人さんの連載「今日も誰かの誕生日」
第6回目(最終回)の絵を担当しました。
飛ぶ教室第78号(2024年夏) / 光村図書出版
2024年7月25日発売
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shoseki/tobu/book-t078
9 notes · View notes
psychic-echo · 10 months
Text
Tumblr media
Megaranger | Mega Pink : Miku Imamura
Image of fanart of Miku Imamura, Mega Pink of Denji Sentai Megaranger from this image
5 notes · View notes
tokyo-akb48 · 2 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
13 notes · View notes
modernheavy · 1 year
Text
今日読んだ漫画 2023年8月19日(土)
パルシィ(漫画アプリ)
👓『メガネ、時々、ヤンキーくん』なるき
https://palcy.page.link/kzQj
となりのヤングジャンプ
💊『she is beautiful』凸ノ高秀+江坂純
作品ページ
⬇️
[第39話] she is beautiful - 原作:江坂純 漫画:凸ノ高秀 | となりのヤングジャンプ
マーガレット2023年18号
🏫『お兄ちゃんのおともだち』森倉チロル
📷『シャッターチャンス』なじみ羊汰
❣️『ピンクとハバネロ』里中実華
👮‍♂️『全力警察24時!』まあやん
Tumblr media
花とゆめ2023年18号
🍃『風呼びのマカナ』柴宮幸
👸『~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子』友藤結
🧚『ピチカートの眠る森』幸村アルト
🤖『君の記憶と死んだ』穂嶺灯
🎨『神絵師ミケランジェロ 漫画家アシスタントになる』shion
Tumblr media
pixivコミック
🏠『キミと青い屋根の下』ことのは紬
作品ページ
⬇️
キミと青い屋根の下
(*BL)🛒『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』豊田悠
作品ページ
⬇️
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
0 notes
hisoca-kyoto · 2 years
Text
Tumblr media
2日にて「奥村陶房+FACTORY JIN&POKO展」のお店での会期を終えました。たくさんのお客さまにご来店、お問い合わせも併せて楽しんでいただきありがとうございました。
奥村陶房さんとはオープン当初よりお世話になり、初めてhisocaで個展をさせていただいたのも奥村さんでした。その際は展示慣れしていない私のためにと、DMやポスター、看板まで奥さんがご用意くださり一緒に盛り上げてくださったことを思い出したりしていました。それから時が経ち、いろいろな経験をさせていただき展示を企画して形にしていくことが楽しめるようになってきたのも、1回目に奥村ご夫妻がきっかけをくださり背中を押してくださった『始まり』があったからだと思います。今回も新作をはじめ素敵な作品をたくさん制作いただきありがとうございました。奥村さんよりご縁をいただいたFACTORY JIN&POKOの竹の美帆さん、木工の洋介さんの作品と一緒に奥村陶房さんといつか展示ができたらと考えていた企画が形に出来て、私も2工房の作品と共に楽しい時間を過ごさせていただきました。JIN &POKOのお二人にも今回初めての作品にトライいただき、今までの経験が集約された素敵な作品を制作いただきありがとうございました。
また今回の展示に合わせて各作り手と手芸デザイナー西山眞砂子さんにコラボ作品を制作いただきました。奥村陶房さんが展示の際に作られる旅茶碗には巾着袋を。FACTORY JIN &POKOの美帆さんの竹かごにはあずま袋を、一つずつ西山先生らしい作品に仕立ててくださりお問合せも多く皆さんに楽しんでいただけました。私が欲しくて思いついた企画でしたが、西山先生には快く引き受けてくださりとても嬉しかったです!和菓子店青洋さんにも展示に合わせた秋のお菓子たちを今回もたくさんご用意くださり華を添えていただきました。お忙しい中スケジュールを縫って、展示も楽しんでくださりありがとうございました。今回も色々な方のお力添えもいただき、季節が感じられる良き展示となりありがとうございました。
遠方のお客様よりお問い合わせいただいていますので、今回の展示の作品もオンラインショップにて掲載させていただきます。8日(土)スタートを目指してただいま準備しています。今しばらく楽しみにお待ちくださいね。オンラインショップの掲載準備や展示入れ替え、家族の病院付き添いや娘の行事などのため、11日(火)までまとめてお休みをいただきます。次回12日(水)より通常通りのオープンになります。ご迷惑おお掛けしますがどうぞよろしくお願いいたします。
1 note · View note
leomacgivena · 3 months
Quote
昔、「お台場の『お』って敬語ですかね?」って話を振ったら「そういうくだらない話は嫌いです」と言われたことがあるのですが、そういう好奇心のお陰で今の自分があると思います。ちなみに、御茶ノ水、御台場など「御」の字が付くところは幕府に関係のあった場所だそうです。ほら知るとおもしろい!
中村愛𓏢 Megumi NakamuraさんはTwitterを使っています (via leomacgivena)
211 notes · View notes
niraistyles · 14 days
Text
Tumblr media
沖縄の今帰仁村。そこにある天然ビーチはとてもきれいです。日差しは強いのですが、どんどん癒されていくのがわかります。自然の中でゆったりと生きる、そんな生活をいつか手にいれたいですね。
沖縄を主題に写真撮影をしてその写真をさまざまな用途で使ってもらいたい。沖縄ファンを増やしたい。そこで手軽にダウンロードできるようにしてみました。
ダウンロードできる写真には文字は入っていませんので様々な用途で使えます。沖縄の写真を使ってもらえると幸せです。よろしくお願いします。
下のリンクは全ての写真で、沖縄テーマ以外の写真もたくさんあります。
"Nakijin Village in Okinawa. The natural beaches there are very beautiful. Although the sunlight is strong, you can feel yourself being healed more and more. Someday, I hope to live a life where I can relax in nature.
I have taken photos themed around Okinawa and made them available for various uses. I want to increase the number of Okinawa fans. Therefore, I have made the photos easy to download.
The downloadable photos do not have any text on them, so they can be used for various purposes. I would be happy if you could use the photos of Okinawa. Thank you.
The link below contains all the photos, including many that are not themed around Okinawa."
64 notes · View notes
kbluebirdart · 19 days
Text
Psst, Zelinkers
Take a look at this
----------
アットホームにくつろげちゃう!? ハテノ村のあの家は今はあの方のお宅に。でも我が家のようにくつろげちゃうぞ!!??
"That house in Hateno Village is now that person's home. But you can still relax there as if it were your own home!!??"
----
1.アットホームにくつろげちゃう!?
2. ハテノ村のゼルダの家
1. "Can you relax comfortably like at home!?" or alternatively "You'll feel right at home!"
2. Zelda's House in Hateno Village
-----
清掃も行き届き心 ち じっか 地よく、実家のようにくつ ろぐ・・・って、ええんかい!? とりあえずこのベッドでく つろいでしまったのは、み んなにはナイショだよ・・・?
It's well-cleaned and comfortable, and you can relax like you're at home… is that okay?! Anyway, let's not tell anyone that I ended up relaxing in this bed…
-----------
with kanji 実家 here, he humorously describes it feels like being back at parents' home, the text with this playful tone makes it seem like the relaxing there might mean that he feels a bit too comfortable or indulgent.
what do you think?
Yup! This is from the new Masterworks book.
Edited : lol I messed it up, I saw the post from X user that posted some of the pages of Master Works and they also posted the pages from the Famitsu issue last year as well, I mistook it was from the new book
Sorry guys
but still, even if it's not official, there might be some truth in it!
59 notes · View notes
simamamoru · 2 months
Text
戦闘服の男たちNo.0
現職自衛官の告白体験手記
「遠くで突撃喇叭が」
原題「遠くでラッパが」
作  島 守
Tumblr media
新隊員の便所はノリだらけ
 朝五時、起床まであと一時間である。いやあ、変な夢を見たるんだなと思って、ギンギンになっているセガレに手をのばすと、ああ、やっちゃった。まったくしょうのない奴だぜ、昨日センズリかいたばっかりだろうが!
畜生!今起きると、となりのベッドの奴が目をさましてカッコ悪いし、しょうがネーな、起床で戦闘服に着替える時にでも一緒に履きかえるか。
 それにしても新隊員は外出が制限されてるせいで、夜なんかとても遊びに行けないし、極度に欲求不満の日々が読いている。
雄臭い野郎を見るだけならここは本当にいい所だけれど、それ以上のことはちと不可能。けっきょく、夜、誰もいないトイレにはいってシコシコ激しくセンズリをカクしかないのだ。風呂で見たガッチリしたオアニイさんや、カワユイ隊員たちがチラチラ浮かんできたりする。
 でも終わってみると、やっぱりむなしいな。なんか小便とたいしてかわりないみたいで。それでもけっこうさかんなようすで、この間も班長から、
「新隊員の便所はノリだらけでたまらん!」
なんて怒られてしまった。マア、ノリは冗談としても、エロマンガのちぎれたのや、ビニ本なんかが時々モロ、トイレにおきっぱなしになってたりする。金があれば普通の隊員はトルコにでも行くんだろうけど、そこはまだペイペイの新隊員、月給は少ないし、貯金はしろとうるさいし、とてもとても…
 それでも、あけっぴろげな男だけの世界。
「これからセンズリ行くゾー」
と、エロ本片手に走って行く奴もいる。
 そんでもって自分もけっきょくその日のタ方、バラしてしまうのだった。
「昨日の夜、爆発しちまったでェー」
「いやー、エッチだなあ。勝見二士がいないからじゃないのォー」
 前期の教育隊から一緒に来た北村二士にいうと、思わぬ返事が返ってきた。まいったなあ。
「このヤロォー、勝見と俺はそんなに深い仲でネェゾ!」
「エへへへ、でも勝見二士は、島二士のダッチワイフだったんじゃないのォー」
 まったく北村の野郎、口のへらない奴だ。
まっ、べつに勝見二土はダッチワイフだなんてのは冗談だからいいけど、でも俺は、やっぱりドッキン!そう、あいつはいい奴だったもんな。この俺に、男と男が精神的に強く結ばれることがどんなに素晴らしいことか数えてくれたから・・・•・・ネ。
 それは3ヶ月前
 桜のつぼみがまだ硬い三月の下旬、俺は陸上自衛隊のある駐屯地に入隊した。出身県の関係で他の県の出身者より四日ほど遅い入隊だった。勝見二士とはこの時に初めて出会ったのである。
〈三月某日〉
 なかなかできてる奴
今日から俺の自衛隊員としての生活が始まる。まわりの環境は、想像していたのとそれほど変りはない。でも一部屋四十人というのは多すぎるようだ。
 それから自衛隊ではバディという仕組があって、二段ベッドの上下でペアを組み、訓練面や私生活でいくそうだ。
 俺のバディは勝見次郎。ガタイが良くてイモの煮っ転がしみたいな顔をした奴だが、なかなか性格はよさそうだ。
 この時はまだバディの重要さなんか知るよしもなかった。
 勝見二士は俺より年下だが、四日も早く入していただけあってちょっと先輩気取りで、ベッドのとり方から戦闘服のネームの縫い物まで俺に協力してやってくれた。早くもリードされっぱなし。それでもけっして悪い顔をしないで黙々と手伝ってくれる彼を見て、
「なかなかできてる奴だワイ」
と内心思ったものである。
<四月某日>
ビニ本でぬいて来い
 入隊式も終わり、訓練も徐々に本格的になってきた。銃こそまだ持たされていないが、戦闘服を着て半長靴をはいて走り回るさまは、一人前の兵隊さん・・・・・なんちゃって。
 そんな時、体育の時間に勝見の野郎がすっころんでけがをした。運動神経いいくせにまったくそそっかしい奴だ。おかげでその晩、俺がヨーチン片手に手当てしてやる。 
 両足おさえつけて、ヨーチンをぬるさまはSの気分。ムフフフと不敵に笑って、「グチェッ!」とぬってやる。勝見の奴たまりかねて、「ギャアー!」
 苦痛にゆがんだ顔って、ちょっとエロチックやなアー。
 
 四月にはいっても外出は下旬にならないとできない。新隊員とはつらいもんである。ああ、自衛隊には自由なんてない!これでは縛られるのが好きなMじゃなきゃ向かないんじゃないだろうか。そんなわけで貴重な休みも隊舎のベッドでゴロゴロ、これじゃ夜寝られるワケがない。
 消燈もとっくに過ぎた十二時半、なんとなく昼間寝すぎたので寝つけない。緑色の毛布の中でごそっと寝返りを打つと、上のベッドでもごそっと寝返りを打ったようだ。安物のベッドがグラッとくる。これじゃセンズリかいてようもんなら、片っぽのベッドの奴は地震かと思って起きちまうだろうななんて思ってると、
「オイ、島さん寝たかい?」
と、勝見が小さな声で話しかけてきた。
「なーんか、こうムラムラして寝られネェんだョオ」
と俺。すると、
「島さん、最近やってないんでしょ、アレを」
「まっ、まあな」
と、二人はムクッとベッドから起き上がて話を始めた。まったく目がさえてしかたいない。すると、その時へやの戸があいて、だれかがはいってきた。なんと班付(つまり上官)の上田士長である。よーく見ると、片手にビニ本を持っている。
「お前ら、まだ起きとるんか」
「エエ、寝られないんですヨ」
と勝見二士。すると上田士長、恥ずかし気もなく片手でもってるビニ本二冊を差し出すと、
「これでちょっとぬいてこい、そうすればバッチリ寝られるゾ。俺も抜いて来た」
 思わず俺と見、顔を見合わせてニヤリ、もちろん俺はあんまりビニ本には興味はないが、そこはノンケの顔をしていなければならないのがツライところ。
 ともかく、俺と勝見の二人はビニ本片手に仲よくトイレに直行。そこで二人は同じ個室に••••••てなわけにはいかなくって別々の目室に。ハイ、でも、ガマン!
「オッ、スケニ本だぜ、もうビンピンだァ」
「タマンネニナー。でもあんまりおっきな声だすなァ、不寝番がびっくりして飛んでくるゾォー」
 なんてことを話しながら、お互いに実況中継をし合う。洋式トイレなのですわってカケるのでらくなのだ。となりの個室からのすっとんきょうな声がとだえた。奴も本気になってきたようだ。こっちがたまんなくなるようなあえぎ声が聞こえてくる。思わず俺の手の動きも早くなる……。
 すると、突然奴の声、
「ウッ!ウッーウ」
 畜生、俺より早く終わりやがったな。
奴の家は海辺の町で漁師をやっている。中学、高校と、よくアルバイトを兼ねて家の手伝いをしたそうだ。そのためか潮で鍛えられた体は浅黒く、区隊で誰にもまけないくらいの逞しさを持っている。そんな奴から海の話を聞くのが俺も好きで、いろいろと聞いたものだった。サザエの採り方なんか、実に詳しく話をしてくれたもんだった。
<5月某日>
好きになったのかな?
 知らないというのは恐ろしい。いつものように勝見二土から海の話を聞いていた俺は、なにげなく聞いてしまった。
「じゃ、なんで家の仕事を継がなかったんだい?」
「親父が許してくれなかったんだよ」
「どーして?」
「・・・・・・兄貴が海で死んだからさ••・・生きてれば二十七歳さ。よく晴れてベタなぎの海にもぐったきり、サザエ採りにネ、兄貴、上がってこなかった」
 淡々と話し続ける奴は、やっぱりいつもと違っていた。
「やっぱり親は親なんだな。二人も海で死なせたくはないんだろうな。いくら俺がねばってもだめだった。今の俺なんて、丘に上がったカッパさ・・・・・・・」
と、彼は言う。いやいや、丘に上がったカッパなんてとんでもない。奴の体力は区隊のトップをいつも争っている。俺だって気力じや負けないつもりだが、やっぱり体力検定だとかではっきり数字に出されると、どうも一歩も二歩もゆずってしまう。
「漁仲間の人から最近よく言われるんだ、兄貴に似てるって」
 彼はこう最後に明るく付け加えた。なんか、この話を聞いているうちに、自分が奴に引かれていることに気がついてきた。なんとなく奴のことを、俺は他の班員とは違う目で見ているということに・・・・・・。
 俺、奴のこと好きになったのかな?
まだ五月の下旬だというのに、真夏のような暑さが続く。そんな太陽の下での戦闘訓練は、まだ自衛官として一人前の体力を持ち合わせてない俺たちには、とてもキツイ。 
 たかが4.3kgの小銃が自分の体じゅうの汗を吸いまくる。気がつくと小銃から滴がしたたるほどに汗でぬれている。 
 地面だってこんな間近に見つめることなんてあったろうか。地にふせた俺の目の前にあるのは、青々とした草が高々と繁っている姿と、小さな虫たちの世界だった。
 一瞬、自分が虫けらになったような気がする。ふと隣を見ると、3メートルほど離れて奴がこっちを見てニヤリとした。埃にまみれた顔から白い歯がチラリとのぞく。ほんの数秒の間の静けさが何時間にも感じる。
Tumblr media
 すると突然、頭上で班長の大声が響く!
「目標、前方の敵!」
「突撃!前へ!」
 銃をかまえると全力で走りだす。核の時代にこんなことが役に立つのだろうか、もうバカになるしかないな。班長の号令が頭の中を素通りして直接手足に伝ってゆく。俺も奴も、そして愛すべき仲間たちも、死ぬ時はみんな一緒・・・・・なんだろうな。
<六月某日>
レイプごっこ
 3ヶ月の前期教育も大詰めをむかえてきた。今月の末には、俺も奴もバラバラになって全国の部隊のどこかの駐屯地に配属されることになるだろう。なんか、そう思うと、とてもせつない。でも、俺と奴は違う道をたどらなければならない。希望も適性も違うから。だからあと数週間、思いっきり悔いのないようにガンバッテいく。それが今の俺たちには一番なの
だ。
 営内近は1班12名前後いる。学校の教室の約2倍ほどの大きさの部屋に、実に40人の隊員が詰め込まれ、2段ベッドで毎日の訓練生活を送っている。もちろん性格もさまざまであるが、そんな隊員たちが40人も一つの部屋にいる姿は、なんとも壮観で異様でもある。しかも全員、スポーツ刈りか坊頭で、体格もこの六月ごろになると個人差こそあれ、すっかり逞しくなってくる。
 その中にはやっぱり俺以外にも、男が好きな奴がいるらしい。時々どっかからか、〇〇二土と二士が二人でトイレにはいって行くのを見たなんて話を耳にすることがある。
 うまいことやってるなあなんて思うけど、やっぱり毎日寝起きしている仲間の前ではなかなか、そんなことできるワケがない。それでもよく俺たち二人は皆の前で冗談を飛ばし合う。
「オッ、いいケツしてんなあー、たまんねえぜ!」
「バーカ、今夜はもう予約ズミダヨ」
「ベッドあんまりゆらしてこわすなヨ。下で俺が寝られネェからヨ」
「じゃペーパー貸してやっから、センズリでもかいてきな!」
 なんてやり合ってると、周りの仲間も悪乗りしてきて、なにがなんだかわからないうちにレイプごっこ(つまり解剖というやつ)が始まったりする。どんなバカ力の持ち主でも二十人ぐらいにせめられたんじゃ手も足もでない。アッというまにスッポンポン。一回やられるとくせになるみたいで、次の獲物をさかす。でも気がつくと、一番必死でやってるのは俺みたい。
<六月中旬某日>
こみ上げてくるような話
 今日から前期教育で最初で最後の野営(泊まりがけの野外訓練)が始まった。
 午前中に寝泊まりするテントを設営する。
 午後からは小銃手用の掩体(一種の個人用の隠れ穴…ここに隠れて首と銃だけ出して、敵を狙う)を掘った。
 1グループ6人で3時間ほどで仕上げなければいけない。
 もっぱら俺は現場監督のように地面に穴を掘る設計図を引く。そして奴は、パワーショベルのようなバカカで他の仲間四人とともに穴を掘る。もちろんきっかり時間内に仕上がった。
 野営で俺たちが使うテントは、二人用の小さなもので、朝起きてみると足が外に出ていた、なんてことがしょっちゅうある。もちろん奴、勝見二士と一緒である。
一日めの夜は夜間訓練もあり、ビールも一本入ったので、二人はろくに話しもしないで寝てしまった。
 二日の夜、目が冴えて眠れない。久しぶりに奴と俺はいろんな話しをした。酔うと滑舌になる勝見。入隊する前の事や、これからのこと、もちろん女の話しだって出てくる。俺は当然聞き手に回るわけだが、それでも奴は初体験の話や、彼女にふられてしまったことを、こっちが感心するほど克明に話してくれた。
なんかこみ上げてくるようなものも感じるけれど、それは明日の厳しい訓練にとかして流してしまおう。
 三日めは、昼間の行軍が災いして床についたら、またまた、あっという間に寝てしまった。それでも就寝前、点呼に来る班長が、
「お前ら、あんまりいちゃつくなよ!」
「いやーあ、昨日なんて島さんが寝かしてくれないんスよ。まいったなあ」
なーんて冗談も飛ばしてくれて、言葉の中だけど、楽しませてくれた。
<前期教育終了7日前>
愛すべきパワーショベル
 今日は最後の体育だ。項目はなんと苦手の障害走。外見に似合わず(?)体力のちと足りない俺には恐怖の時間である。だが、今回はなんと二人でペアになってやれというのである。当然勝見二土と組むことになる。よし、やるぞ!
 隊長の合図でスタートし、戦闘服姿で障害物を切りぬけていく。高さニメートルの垂直の壁あり、幅一・五メートルの溝あり、まったくとんでもないコースだ。やっぱり勝見の奴は早い。確実に障害をこなしてゆく。時々日に焼けた顔でこっちをふり向く。そうだ、奴がいるから今俺は、三カ月間ここまできたんだ、汗と埃は今、大きなエネルギーと変わって俺たちに吸い込まれてゆく。奴が好きだ、そう、心の中で叫んでやる、
「好きだ」と。
 ふと気がつくと、目の前にロープが下がっていた。最後の難関のロープ登りである。畜生!俺が最も苦手とするやつだ。それでも登らなければならない。一段階一段階と手足を使って登るのだが、なかなか上へ進まない。
 畜生!もうだめだ、あと五十センチでロープのフックに手が届くに・・。すると、そ畜生!もうだめだ、あと五十センチでロープのフックに手が届くのに…。
 すると、その時である。足をなにか、すごい力で下からさ押れた。グーッと上に上がる。フ、フックに手が届いた。やったあ!思わず下を見る。そう、俺の足の下には勝見のこぶしがあった。奴は満身の力で、俺を下から押し上げてくれたのである。
この野郎!お前はやっぱりパワーショベルなんだなあ。
<前期教育終了6日前>
 自衛隊部隊はラッパの音と共に、毎朝8時に国旗掲揚、夕方5時に国旗降納がある。
 俺の前に整列している奴の後ろ姿の敬礼を見るのもあと数回しかない。教育終了後に別の部隊に進む事に決まったからだ。
 日に焼けたうなじを目に対み込んでおこうと思う。毎日、一緒に行く食事も別れが近いせいか会話が少なくなったような気がする。
 そろそろ身辺の整理を始める。ダンボールに荷物をつめる時、背中に後ろで見ている奴の視線がやけに気になる。
Tumblr media
<前期教育終了4日前>
 パンツの隙間から半立ちのものが…
 教育打ち上げの研修旅行で、ある山奥の温泉に行った。
 やはり百名近い短髪の青年集団というのは一般の人々に奇異に見えるようで、必ず「お仕事は何ですか」なんて聞かれる。もちろん醜態をさらす飲み会に制服なんて着ていくワケがないから、わからないのは無理もない。
「皆さんお若いですネ。今年入社したのですか?」
「ハアー、そうです」
「いい体している人ばかりですけど、どんな仕事ですか」
「まあー(モゴモゴモゴ)」
「ガードマンかなんかですか?」
「似たようなもんですネ」
と、けっこうおもしろがって遠回しに話をするんだけど、後ろから当然、
「島二土!」
なんて階級で呼ばれるもんだから、わけ知りの人にはバレちゃう。そしてその夜ー。
 バカ騒ぎのうちに飲み会も終わり、各班ごとにひっそりと部屋に集まって二次会が始まる。ビールの本数が増えるに従って、歌が出る。かわるがわる歌う員の歌声をバックにして、俺も奴も仲間たちも、この三カ月間の訓練をいろいろ思い出していた。苦しかったことしか浮かんでこない。
でも、俺たちはその中で同期愛ということを学んだ。
 いつのまにかみんな寝てしまっていた。もう外は白みかかっている。
 突然、俺の寝ている毛布に奴が割り込んできた。肌がふれ合う。奴の匂いがする。すぐいびきかく。でも、なんとなく手が出せない。チラリと下を見る。パンツのすき間から、奴の半立ちしたものが見える。そういえば、いつか俺も言われたっけなあ。
「島さん、立ったチンポぐらいしまって寝てろよナ。思わずさわりたくなるだろが!」 
 奴が不寝番をやっていた時見られてしまったようだ。まったく助平な奴だと思った。でも俺のほうが助平だったりして。
「俺、眠ってる時って何されてもわかんねえんだよなあ」
と奴がカマをかけてくる。
「バーカ、もうやっちゃったヨ。でも1万円のダッチワイフのほうが気持ちよかったぜ」
と俺。してやられたというような奴の顔。
 そんなこと思い出しながらいいチャンスの中、俺も寝てしまった。
<前期教育終了日>
 再会をめざして頑張ろう
 とうとう、今日という日が来てしまった。
 俺も奴も違う部隊へ行ってしまう。場所も離れているので、顔も見られなくなるかもしれない。両手で握手をして別れた。
 遠くでいラッパが鳴っている。戻は出なかったが、心で泣いてしまった。ありがとう、リスの目をしたパワーショベル、勝見次郎よ。日に洗けて埃にまみれながら走り続けた道を、ふり返りながら前を行く。奴だから、今日まで.....。
そして今…
 新隊員後期教育が始まって1ヶ月半。前期教育から一緒に教育を受けている北村二士が手紙を見せてくれた。勝見二士と同じ部隊に行った高田二士からだった。
<あ、そうそう、この間の手紙に島さんが夢精したって書いてあったネ。あの文、勝見二士に見せたら、「まいったなあー」って口ではいってたけど、ニヤニヤしてたぜ。島さんに会いたいって伝えといてくれとのこと>
 俺も奴に会いたい。こんど会うのはいつのことだろうか。
「士、別れて三日を経たるは刮目して待つべし」
お互い、目をみはる再会をめざして頑張ろうじゃないか。人は出合いと別れを通じて成長するのだから。
 そして後日談…2024年
 題名「遠くで突撃喇叭が」は第二書房が付けた題名。
 原題は「遠くでラッパが」である。今どき戦闘訓練で突撃喇叭なぞ吹かない。この時代の薔薇族には戦記物を書ける文字通り百戦錬磨の先輩がたくさんいたから仕方ないが、俺の指したラッパの音は毎日部隊で鳴らされる国旗掲揚、国旗降納のラッパである。
 勝見二士(仮称)は俺が見込んだとおり自衛隊員募集パンフレットの表紙を飾った。
残念ながら2任期(4年)で退職。
再会は果たせなかかった…親父の後を継いで海に出たそうだ。
新隊員当時の写真。小説に出てくる面々。
Tumblr media
 その他の隊員と再会したのは地下鉄サリン事件。不幸な事件であったが、それぞれが一線で任務についていた頼もしさを感じた。
 もちろん俺も新隊員の教育をする先任陸曹になった。
 その後俺も2等陸曹で依願退職。約15年の自衛隊生活を終了。鳶職となり予備自衛官で約10年、1曹まで務めた。
 2024年現在、自衛隊に残った同期たちは全て定年退官している。
 俺を薔薇族、さぶに引っ張ってくれた木村べん氏も他界された。
 読んでもらって分かる通り、肉体関係は無くとも男同士の愛情はある事への感動を自衛隊で得ることができた。
 職務上死の覚悟を要求される世界。
 その感動をセックス描写のない小説でも構わないからと木村べん氏に書いてみないかと言われて作ったのがこの作品。
 べん氏に銃を持つ手ではイラストは描けなくなると言われて、好きなメカ画も共同で作品表紙等で書かせていただいた。もちろん最初で最後。ben &tetsuは勉&(鳶)徹って言うこと。
 文中漢数字が多いのは縦書きの影響。
Tumblr media
「遠くで突撃喇叭が」掲載誌表紙
もう一つ参考にしてさせていただいた本。
1974年芥川賞受賞作品「草のつるぎ」
実はエロ度こちらの方が数段上。戦闘訓練の打ち上げで全員でセンズリこくシーンがある。実話だからノーカットなんだろう。
Tumblr media
64 notes · View notes
petapeta · 2 months
Text
キングダムハーツの一作目は私自身が深く関わった作品です。「ディズニーにとっても画期的かつ実験的プロジェクトだとおもいます。大げさかもしれませんが、ディズニー史に残るプロジェクトになるんじゃないかな」というこインタビューのコメントが、第一作目が発売される時にファミ通のインタビューに掲載されています。 当時、私はディズニーに在籍しており、日本を含むアジアのゲーム部門を見ていましたが、このプロジェクトが一番記憶に残りかつ成功したプロジェクトとなりました。ディズニーサイドのプロデューサーを務めたわけですが、この作品、幾つもの奇跡が重なり大ヒットに繋がり、ファミ通に引用されたコメントがあながち外れていなかった事になりました。今だから言える、キングダムハーツ一作目の舞台裏を、ディズニーの中での様子や、ビジネス面にスポットを当てながら今から振り返って見たいと思います 私がディズニーに入った時、米国のメンバーから実験的なプロジェクトが動いているという事は聞いていました。ただ、全くディズニー社内でオーソライズはされておらず、実験をしているという名目でした。ところが、私がディズニーにはいってしばらくたっても、契約は存在せずに、実験のはずが現場ではどんどん開発を始めていきます。スクエアエニックス(以降スクエニ)では開発ディレクターの野村哲也氏の想いがあり、非常に前のめりに開発を続けたいという意志が固く、一方で、ディズニーはイエスともノーとも言わないで、頑張りましょうという曖昧な返事を繰り返していました。先ずは、何とかプロジェクトをオフィシャルにしなくてはいけません。 そもそも、『キングダムハーツProject』は、承認を得るには大きな問題がたくさん含まれていました。それは内容に関するクリエイティブのチャレンジが原因となっています。普通のライセンス契約は、すでにあるイメージを利用して商品を作るもの、ゲームのライセンスもすでにある映画やキャラクターの世界観を使ったゲーム制作がそのベースとなっていました。ところが、キングダムハーツは例外事項のオンパレードでした。 ・米国の外で、少なくとも日本では、全く新たな世界観を持ったディズニーのライセンスが認められた事はなかった。 ・当時、まだ3D のミッキーのモデルが公に存在していなかった。 ・ディズニーの違った世界観、例えばターザンとピノキオとミッキーを一つの作品の中に入れる事ができるのはディズニーランドだけであった。 皆さんも想像できると思うのですが、ディズニーという会社は非常にアメリカ的な会社です。アメリカ、ハリウッドが中心で、ここで作られたクリエイティブを日本を含めた世界に流すのがビジネスモデルです。ある意味、ハリウッドのクリエイティブを頂点にライセンスのビジネスモデルが完成されているのです。ディズニーの財産は、ディズニーの世界観である事が徹底されていて、ディズニーの世界観を守るため、とても細かいライセンスのガイドラインが設けられ、世界にその指示が渡っていました。ブランドを守るグループの力は強く、社内での隠語でPolice(警察)と呼ぶ人もいました。
日本においてのライセンスグループは、ミッキーの新しいイラスト一枚を米国に認めてもらうために四苦八苦するのが実情でした。その様な状況で、上の様な問題?を持ったゲームが認められるはずがないというのが社内の空気だったのです。
皆さん、ご存知ですか?ミッキーの耳はいつでも正面を向いている事を。2Dイラストのミッキーはたとえ横を向いている時でも、その耳はまん丸で正面を向いているのです。それが3Dになったらどうするんだ、そもそも3Dのミッキーなんて米国が認めないし、他の膨大なキャラクターの3Dデータ、個々のアニメーションデータをどう承認してもらうのだというのです。
日本のディズニーでは、日本初のジャパンクリエイティブ作品を是非押して行こうと言う掛け声はあったものの、ディズニーの日本のベテラン社員の方が、「事が大きくならないうちにダメならダメと言ってあげるのがクライアントに対する本当のサービスだよ」という忠告をしてくれました。
当時のディズニーゲーム部門のプレジデントはディズニーストアの店員からのし上がって行った女性でした。とてもガッツがあり、野心があり社内政治的にも一目置かれており、彼女もこのプロジェクトにかけていました。ディズニーでは、業績だけでなく、新たなプロパティ、クリエイティブを生み出せるという事が、高い評価となるからです。プロジェクトは挑戦的でクリエイティブだし、部門トップもやりたいと言う事で、そういう意味では、ゲーム部門には米国も含めて何とかこのプロジェクトを通したいと気持ちが行き渡っていました。
日本のディズニーブランドグループのアドバイスは当然NGです。ただ、あまりに彼等の評価基準からは、かけ外れすぎているので、あえて判断出来ないと言うのが、彼らの立場でした。米国では常にブランドとゲーム部門の交渉が行われていましたが、私も良く呼び出されました。ついていた事に、タイミングは悪くありませんでした。
当時のディズニーのブランド部門のトップの悩みは、ディズニーのキャラクターが女性にしか受けず、対象年齢も下がりすぎており、何か新しい動きが欲しいと思っていたのです。話してみると、ブランドのトップの人はディズニーの世界観のエッジがなくなって行くのを危惧していたのです。当時の私は、前職がセガの(コンスーマー)開発のトップでしたので、クリエイティブの匂いを感じてくれたのでしょう、非常に長い時間ディズニーのブランド論やキャラクターの見せ方について語り合いました。如何にビデオゲームという舞台が、当時のディズニーにかけているお客さんに上手くアピールしうるメディアであるかといった話もしました。
先方は、ミッキーが最初に出て来た時には少しやんちゃな部分があったのに、今はお利口さんすぎてエッジがなくなっていると言う事も正直に話してくれるのです。ある意味、それにどう答えるのかもテストであったと思うのですが、ディズニーのブランドをどうしたらあげていけるのかというアイデアや考え方も私なりの意見を述べました。セガの時代に、ソニックの再生プロジェクトに関わっていたのも役立ちました。また、ブランドトップの彼には、時々途中経過を流したり、事前にちょっとした事を相談する様にしました。いわゆる、根回しをして信頼を得る作戦を取ったのです(これが出来たのは、当然、絶対的に当時のスクエアの制作能力が高かった事が挙げられます。最初に彼らの作ったいくつかのキャラクターの3Dデータ、アニメーションの審査の時に、ディズニーのスタジオの人たちがその品質に驚いた程でした)。
ディズニーにとって、当時ゲーム部門は主流の部門ではありませんでした。あくまで、映画、テレビ、パークがメディアの中心で、ゲームはライセンス部門の一部でした。(因みに今では、ゲームとインターネット部門が一つになり、ディズニーの独立部署かつ戦略部署と位置づけされています。) ディズニーがあまり強くない領域であまり強くないターゲット層に向けて、他人のお金で(スクエア)実験的な施策を打つのは会社に取っても悪くないと言う空気になっていきました。しかも品質は高く、ゲームで定評のあるパートナーなのです。ただ、それでもブランドグループもなかなかオフィシャルにGOを出しません。 我々にとってもう一つの追い風は、当時他国が落ち込んでいる中、日本のディズニーが全体で絶好調だった事です。東京ディズニーランドに加えディズニーシーがまさにオープン準備中でしたし、i-modeへの対応でモバイル部門も立ち上がっていました。ライセンス部門も他国が落ち込んでいる中好調を維持し、ジブリ作品のビデオ流通も当たっていました。
そこで、長年ディズニーでCEO(当時)として君臨をしていたアイズナー氏が、久しぶりに日本を訪問する事になったのです。この時の彼への権力の集中は凄まじく、彼の日本出張時に、何や感やで米国から100人以上の人が同時に日本にやって来ました。この様な中、日本での活動報告をアイズナー氏にする事になり、私もプレゼンをする事になったのです。
我々ゲーム部門の目的は、何とか此処で『キングダムハーツ』をオフィシャルにすることでした。数日かけて、ゲーム部門社長やディズニージャパン社長とプレゼン内容を相談し、当日に挑みました。アイズナー氏は流石にちょっと尊大とも言えるくらい威厳があり、カジュアルなセッティングにもかかわらず、場には緊張感が走ります。ストレートで厳しい質問もどんどん投げかけます。
私の順番になり、ゲーム業界の様子やいくつかのプロジェクトを説明したあと、『キングダムハーツ』の説明をはじめます。このプロジェクトが如何にクオリティが高くディズニーにメリットがあるか自分が説明するのを、横からゲーム部門社長が援護説明を入れます。とても助かったのは、アイズナー氏の内容に関する質問に対し、ブランドのトップが如何にディズニーのブランドにとってメリットがあるか援護射撃をしてくれたことです。
アイズナー氏は気軽に、「おー、そうか。頑張ってくれ」と励ましの言葉をくれましたが、この時が本当に『キングダムハーツ』がオフィシャルにディズニー内でGOになった瞬間でした。プレゼンが終わった後には、皆が祝福の握手に来てくれて、ブランドトップは祝福のハグまでしてくれました。この時まで、中立だった人たちがサポートに回ったのです。
何で、こんなに大袈裟なのかと思うのですが、ディズニーのクリエイティブに対する想いと、当時の組織の膠着が重なり合ったことが背景となっているのでしょう。あの時、アイズナー氏がちょっとでもネガティブな事を言っていたら、あのプロジェクトは飛んでいたかもしれません。
余談となりますが、当時一応、ブランドのトップは創始者ディズニーの甥 Roy Disney だったのですが、彼は保守的な立場の人でしたが、アイズナー氏との折り合いは悪く、彼は会議には出ていませんでした。彼がいたらここも一悶着あったかもしれません。
これは、言ってしまえば社内ポリティクスの苦労話です。そこには、普遍的な事もあるし、ある意味ディズニーという特殊な問題もあるでしょう。普遍的なことを言えば、どんな会社も形は違えどもなんらかの根回し、プロトコルがあるのだということです。よく、アメリカの会社には根回しがないという言葉を聞きますが、少なくともディズニーには全くその言葉は当てはまりません。ただ、日本の根回しとは少し違った感じはします。有力者にとにかく頭を下げてお願いするというよりは、一応こういう正義と言うか正しい気持ちとそこに伴うコミットメントが込められているかという説得はついていました。まあ、サプライズをビジネスマンは好まないという意味では同じなのかもしれません。また、どんな企業もトップが傲慢になりすぎると、決めるプロセスで苦労するというのも普遍的かもしれません。
ディズニーの特殊な面で言うと、クリエイティブに対する考え方、決め方、こだわりもこの件を通じてよく理解出来ました。あるところではビジネスを追求しているのですが、クリエイティブに対して尊敬しなければいけないとする問題意識は共有されています。ライセンスのガイドラインの作り方、ビジネスの作り方も見事なものです。コンテンツやIPをビジネスにする仕組みを積み上げているのです。
現在、日本ではサンリオが非常に上手いグローバルライセンス展開をしていますが、一方で集英社プロパティを中心に勿体無いコンテンツが沢山あります。世間で、ジャパンクールとはいうものの、その広がりを見せている様には思いませんが、コンテンツやライセンスのプロデュース、事業化能力をあげることも、コンテンツ、IPビジネスにおいてクリエイティブにも劣ることなく必要なことであるということはディズニーから学べるところです。
では、このライセンス商品を、ディズニーとしてどうプロデュースし盛り上げたかという施策を紹介します。ひとつが音楽に関する取引と、もう一つがプロモーション施策です。音楽に関して言うと、スクエアのクリエイターでディレクターを務めた野村哲也さんは、出来れば当時人気絶頂であった宇多田ヒカルさんを起用したいと言って来ました。ディズニーのゲームライセンスの契約で(とんでもない)社内ルールは、基本ディズニー作品に使われた曲はディズニーのものになるというものでした。
凄いアーティストと組んでゲームを作るという発想が、もともとなかったのです。ディズニーのリーガルと宇多田ヒカルさんの事務所、レコード会社と交渉しますが、此処でディズニーマジックが起こります。宇多田ヒカルさんがディズニーの大ファンで世界的に曲が広まるのであればと嬉しいと、日本語と英語版の楽曲提供を基本合意してくれたのです。然も、ディズニーの条件である、音楽のパブリッシング窓口がディズニーとなる事も納得してくれたのです。
キングダムハーツの主題歌「光」は、テクニカルには、宇多田ヒカルさん初の海外版になっているのです。ちょっと、蛇足ですが、この「光」という素晴らしい曲ですが、出来上がるのに時間がかかりました。丁度、彼女の病気と結婚の時期とかぶってしまったのです。この曲が素晴らしいものであったにもかかわらず、プロモーションビデオがとても地味な(失礼)出来になっているのは、病気が大きく影響していた様です。この曲は発売以来3週連続のオリコン1位を獲得します。人気絶頂だった宇多田ヒカルさんの曲とゲームのプロモーションを上手くリンクさせる下地が出来上がったのです。
私は、『キングダムハーツ』の問題として(今でこそとても当たり前に自然に見えているかもしれませんが)、スクエニのキャラクターとディズニーのキャラクターが並んだ時の違和感を感じていました。これを払拭するには、その世界観をあまり見せないか(ミステリーにして口コミに頼る)か、目一杯メディア露出をするかだとおもいました。前者は何もしないに等しいことなので、せっかくディズニーも絡んだ大型作品なのでどう露出するか考えました。スクエニに広告費露出を頼もうにも、先方は開発費が予算を大幅に越えており、その枠にも限界があることはわかっていました。
ディズニーには、新しい映画を世間に出すときに、他の企業と組んでプロモーションをするというco-promotion という仕組みが出来上がっていました。例えば、トイストーリーの映画封切に合わせて、マクドナルドがハッピーセットを出してその告知をメディア広告(主にテレビ)するという類のものです。ゲームではこのモデルを使ったことがないけれど、何とか出来ないものかということで、幾つも営業に回りました。その甲斐あって三井ホーム社、日清社そしてアサヒ飲料社とco-promotion 契約を結べました。
特に、アサヒ飲料社とはゲーム業界史上最大規模となるco-promotionが成立します。内容は、バイヤリスオレンジと三ツ矢サイダーを対象に、キングダムハーツのボトルキャップとデザイン缶キャンペーンを実行し、さらに大々的にキングダムハーツのイメージと宇多田ヒカルさんの「光」を使い、バイヤリスオレンジと三ツ矢サイダーをテレビ広告を中心としたメディア広告を展開するというものです。ブランドを二つに分けたのには実は裏の事情があります。ディズニーはグローバルにコカコーラ社とキャラクターライセンス契約をしていました。そのため、炭酸飲料についてはミッキーとその仲間たち、ディズニーでいうところのスタンダードキャラクターに関しては使えませんでした。そこで、どうしてもスタンダードキャラクターも使いたいアサヒ飲料社の要望に答えるべく、バイヤリスオレンジにスタンダードキャラクターをあてがい、本当に推したい三ツ矢サイダーにはその他のキャラクターをあてがうことにしたのです(ちなみにすべて『キングダムハーツ』に出ているキャラクターでないといけない)。
結果デザイン缶は10パターン作ることになります。こちらにとって結果的によかったのは、アサヒ飲料社が2つのメインブランドを推すキャンペーンになったためプロモーション規模が結果的に大きくなるおまけもついて来たのです。ここであえて追加すると、日本の他のディズニー部隊の協力は素晴らしいものでした。当然、コカコーラ社を担当している部門や当時のディズニージャパンの星野社長(現在ジブリ社長)の協力が無ければ到底出来ない内容でした。
このキャンペーン規模、テレビ広告の規模全国2500GRP以上という凄まじいものでした。どれくらいすごいかと言うと、ソニー・コンピュータエンタテインメント(当時。以下SCE)とスクエニがキングダムハーツにかけた広告を足したものの倍近くあったのです。また、ボトルキャップとデザイン缶を併せた『キングダムハーツ』仕様のドリンクは3000万缶近く作られ、コンビニでも『キングダムハーツ』のイメージが一気にばらまかれました。
キャンペーンタイミングも奇跡的にピッタリ合わせることが出来、今から考えても信じられないくらい上手く連動が出来たと想います。ゲームとの相性バッチリのアサヒ飲料のテレビ広告(YouTubeで捜しましたが見つかりませんでした。残念)は、ゲームの発売1週間前から集中投下され、この広告が始まるや、コンビニでのゲーム予約が8倍に跳ねました。ゲームも初回発注から、週末を待たず追加発注がなされ、何と1週目にスーパーロボット大戦の発売があったにもかかわらず、1位を獲得、大ヒットダイトルヘと成長をして行きます。海外では、『キングダムハーツ』はファイナルファンタジーを凌ぐビジネスとなっています。 当然、この『キングダムハーツ』に関しては、ゲームの力やクリエイターの執念、またパブリッシャーの努力が第一義的に成功の要因です。彼等の更なる努力により、キングダムハーツが10周年を迎え、さらに大きなIPに育っていることを本当に嬉しく思います。おめでとうございます。
47 notes · View notes
lutiaslayton · 1 year
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Did someone ask for more scans? No? Too bad, have more scans.
Emmy's letter to Professor Layton, post-Curious Village. The fabled letter, which can only be accessed properly if you rip open your copy of the Japan-exclusive Azran Legacy Guidebook (more or less).
Years ago, there were photos and a fan-translation floating around on tumblr. Now, I give you the new and high quality version, as well as a full transcript. You're welcome :>
It's been literally eight years since your post, but since your tags say that you wanted to be warned if a better scan were to be made, well... Here you go @puzzilitis x) I'm also tagging @the-azran-legacies, but I'm pretty sure your blog is completely dead since this translation post seems to be its latest sign of activity, and that was ten years ago.
Seriously though, just in case you get to see this -- thank you both so much for what you did all these years ago. Without your posts, I might never even have heard that this letter existed in the first place! Or, well, I likely would have heard of it by now given the fact that I've been documenting every single Layton media I can find -- but I would have lived through an entire decade of ignorance by that point.
Tumblr media
The translation below has been done exclusively with DeepL because my free time is limited, sorry for that ^^' If you want another one in order to compare, you have the one linked above, and I will likely make another one later (much later).
Tumblr media
みんなのエピソード21|レミからの手紙
Everybody's Episode 21: A Letter from Emmy
親愛なるレイトン教授へ Dear Professor Layton,
あれから数か月になりますが、教授、お元気ですか? It's been a few months since then. Professor, how are you?
一緒に仕事をしている仲間からレイトン教授が遺産相続騒動を解決したという話を耳にして思わず手紙を書いてしまいました。 When I heard from a colleague I work with that you had solved an inheritance dispute, I couldn't resist writing to you.
タージェントから世界を救ったあのレイトン教授が単なる遺産相続のナゾトキの依頼を引き受けるなんて。まさか…と思いましたが、ナゾには目がない教授ですし、きっと知的好奇心を刺激される不思議な出来事だったんでしょうね。 How could the very same Professor Layton who had saved the world from Targent, now accept a mere inheritance puzzle request? I could not believe it… But you always had a penchant for puzzles, so I am certain that it had to be a mysterious event which truly stimulated your intellectual curiosity.
ルークはしっかりと役目を果たせたでしょうか? Has Luke fulfilled his role well?
実は…私はいま、ワールドタイムズでカメラマンをしています。教授の活躍を教えてくれた仕事仲間って、ボストニアス号で世界を旅したときに出会ったドリスさんなんですよ。 By the way... I am now a photographer for the World Times. The colleague who told me about your activities is Doris. We met her when we were travelling around the world on the Bostonius.
教授のもとを去ってから私がワールドタイムズで働き始めたきっかけは、教授との旅がとても楽しかったから。 I started working for the World Times after I quit my job as your assistant, since I enjoyed the journey with you so much.
世界各地でのいろんな人との出会い、見る者を虜にする美しい景色…。それを世界中の人々に伝えたい、いっしかそんな気持ちになって、自然とワールドタイムズ編集部に足を運んでいました。 Meeting all kinds of people in different parts of the world, finding beautiful and captivating landscapes… I wanted to tell people all over the world about these experiences, and this is how I naturally came to visit the World Times editorial office.
今の仕事は、本当に楽しいです! I really enjoy my current job!
ムスロッホでリボの滝と鍾乳洞の取材をしていたら、長老のシメジイさんから気になるうわさ話を聞いたんです。 While I was reporting for the Ribo Waterfalls and the limestone caves of Musloch, I heard interesting rumours from the elder, Mr Simejii.
そんな話を聞いたら、調査をするしかありませんよね! After hearing such a story, I simply could not resist investigating!
村人たちの情報を頼りに鍾乳洞の奥を突き進んでいったら…幻の「神秘の密林」を発見しました! After going deeper into the limestone caves, by relying on the information the villagers gave me… The fabled "Mystical Jungle" has been discovered!
ワールドタイムズの大スクープとして一面に大きく取り上げられたので教授もご存知かもしれませんが、これは私の初スクープなんですよ。 You may have already known of it since it was featured as huge news on the front page of the World Times, but this was my first scoop.
記事には書きませんでしたが、密林の奥には古代遺跡が隠されていました。 We did not mention it in the article, but there were ancient ruins hidden deep in the jungle.
ここにもたくさんのナゾが隠されているはずなので、いつか教授にナゾを解いてもらいたいなぁ。 There must be a lot of puzzles hidden there. I hope you will solve them one day.
もしかして、アスラント文明とは別の考古��史上に残る大発見がある…かも? Maybe there is another major discovery in the history of archaeology that is unrelated to the Azran civilisation… maybe?
そんなスクープを追いかけて世界中を飛び回る毎日ですが、いま追いかけているのは、スラム街に現れた「ナゾのマスク男」です。この話、知的好奇心をくすぐられませんか? I spend my days travelling around the world, chasing this kind of scoop. What I am chasing now is a "Puzzling Masked Man" who has appeared in the slum quarters. Doesn't this story tickle your intellectual curiosity?
お金持ちから金品を盗み、スラム街の子供たちにお金を与える現代の義賊「マスク男」。 The Masked Man is a modern-day righteous bandit who steals money and goods from the rich and gives it to the children in the slums.
最初は、この「マスク男の正体」をスクープするためカメラ片手に追いかけていましたが、スラム街の子供たちを見ているうちに、1人の記者としてそこに暮らす人々の現状もじっくりと取材したい、と思うようになりました。 At first, I followed this "Masked Man," camera in hand, in order to get a scoop on his identity. But as I watched the children in the slums, I began to think that, as a reporter, I should rather take the time to cover the current situation of the people living there.
スラム街にはたくさんの孤児がいます。私たちを無垢な笑顔で迎えてくれる子、まったく目を合わせてくれない子など、いろんな表情を見せてくれます。 There are many orphans in the slums. We see many different faces, from those who greet us with innocent smiles to those who don't make eye contact at all.
そんな彼らの姿を見ているうちに、昔のことを、ふと思い出してしまいました。 As I watched them, I suddenly remembered something from the past.
私も子供のころ父を失い、孤児になってしまうところでした。しかし、それを救ってくれたのは、おじさまだったんです。 I lost my father as a child and almost became an orphan. But Uncle Leon saved me from that.
あの頃、父を失った私をおじさまはまるで娘のように育ててくれました。 Back then, I had lost my father, and Uncle Leon brought me up as if I were his daughter.
だから、あの場所でおじさまを裏切るわけにはいかなかった。優しかったおじさまを裏切れなかった…。教授に嘘をついていたことは、申し訳ないと思っています。 So this is why I couldn't betray him in that place. I couldn't betray my kind Uncle Leon... I truly am sorry that I lied to you, Professor.
でも、こういうことがあったからこそ、教授に出会えた。人の運命って不思議ですね。 Still, it was because of these things that I met you. The destiny of people is a curious thing, isnt' it?
あ…、今の私を伝えたいと思ってこの手紙を書いたのに、過去の話になっちゃいましたね。私の話は、また教授に会ったときにお話ししますね。 Ah... I wrote this letter in order to tell you how I am now, but all this is about the past. I will tell you my story when we meet again.
というわけで…今は楽しく仕事をしています! So, all that to say... I really am enjoying my work now!
そうそう、長かった髪を思い切ってばっさり切りました! Yes, I also cut off my long hair in a very drastic way!
これまでタージェントの一員として生きてきましたが、いま、ワールドタイムズでカメラマンとして働く普通の女性として歩み出すことができた、そんな気がしています。 I have lived my entire life as a member of Targent. But now, I feel that I have been able to step forward as an ordinary woman, who is now working as a photographer for the World Times.
きっといつか、あなたにまた会える、その日まで。 I am sure that one day, we will meet again. Until that day.
PS.取材中の写真をドリスさんに撮ってもらいました!あっ、後ろにマスク男が…! P.S. Doris took photos during the interview! Ah, the Masked Man is in the background...!
Emmy Altava
Tumblr media
Important translation note: Emmy calls Bronev "oji-sama," all in hiragana, which makes it unclear whether she is related to him by blood or not (おじ means "uncle," but can also just mean "man who is older than the speaker" (at least from what I know)).
The Eternal Diva novel introduces Emmy as "a beautiful woman of Asian lineage" (and yes, I know, Asia is huge with a lot of different lineages, and I don't know either which corner of Asia is being talked about here), so make of that info what you like. In order to leave it as ambiguous as I could, I replaced all instances of "oji-sama" with "Uncle Leon."
There might be a few other translation changes I made, but I think this was the most important one to take note of.
Tumblr media
By the way, I actually scanned the whole guidebook, and I will share it when I can (though don't hold your breath, as you probably know I am currently juggling between way too many projects). The scans aren't ready to be shared yet because they were basically done with me not really caring whether the pages would be perfectly straight, upside down, etc, and as such they need some editing.
(I checked and the resolution of the scans is high enough to make it so that editing doesn't hurt the quality in the slightest. I swear that when the scans are finished editing, you won't even realise it and they'll look just as good as what you're seeing above with Emmy's letter).
The editing also includes linking the pages together for aesthetics purposes. Some pages have artworks that spread over both pages, so I'm doing my best to make it look seamless! Here, have an example for the first double page in the book that really does it:
Tumblr media
As you can guess, editing each of the 128 pages in order to get this result is time-consuming, and translating that is going to be a doozy. But let's just appreciate how awesome it will be once it's done, eh? :D
Anyway, next up on the blog is going to be the Eternal Diva novel translation. I'm still working on getting some buffer done, but hopefully the first "chapter" will get out soon! I'd like to post on Saturdays. Let's cross our fingers for tomorrow. Or next week, if today's translation is enough to satiate you all for now!
268 notes · View notes
tokyo-akb48 · 1 year
Text
Tumblr media
5 notes · View notes
yoga-onion · 1 year
Text
Tumblr media
Buddha to his disciples, mini-series (4)
To Sariputra – Part 3 
Sāriputra is regarded as the first chief disciple,and foremost of Buddha's ten great disciples. He is regarded as the 'foremost of the wise’ and sometimes preached on Buddha's behalf. To Sariputra, the Buddha said [Ref2]:
"O Sāriputra, place first priority on wisdom, rejoice in goodness, and overcome various dangers. Endure the discontent of living in remote areas. And endure the following four worries. " 'What shall I eat?' 'Where shall I eat?' 'Last night I had difficulty sleeping,' 'Where shall I sleep today?' The practitioner should overcome these worries." "Get food and clothing randomly to your needs, be content with little, know moderation, do not do as you wish in clothing, be modest in the village, and do not speak harshly when mistreated."
(Sutta Nipata 969~971)  
Tumblr media
ブッダから弟子たちへ、ミニシリーズ (4)
舎利弗よ〜その3 
舎利弗(シャーリプトラ)は、ブッダの十大弟子の中の白眉とされている。彼は「智慧第一」とされ、ブッダに代わって説法をすることもあった。ブッダは舎利弗に向かってこう言った(参照2):
“舎利弗よ、智慧を第一に重んじ、善を喜び、さまざまな危難に打ち勝て。僻地に住む不満を耐えよ。そして次の4つの心配事に耐えよ。” “すなわち、「何を食おうか」「どこで食おうか。」「昨夜、わたしは眠りづらかった」「今日、わたしはどこで寝ようか。」である。修行者はこういう心配事を克服すべきだ。” “適当なところに食物と衣服をえて、少ないもので満足し、節度を知れ、衣服においては思う儘にならず、村にありては慎み深く、罵られても粗暴な口を聞くな。” 
(スッタ・ニパータ969~971)
152 notes · View notes
kyokocanary777 · 7 months
Text
横浜中華街の朱雀門(すざくもん)あたり
先日、横浜中華街の南の門、朱雀門あたりを歩きました。
以前近くに住んでいた時に、よく歩いていたところです。
そんなに大きな門ではありません。
朱雀門の横にあるセブンイレブン、よく買い物をしていたので懐かしいです。先日もちょっとだけ買い物をしました。
これからもまた買い物すると思います。
私はよく、元町ショッピングストリートの方から中村川を渡って朱雀門にたどり着きます。
この道のりですね。
それから、門をくぐらず山下公園のほうに向かうコースが好きです。
途中で小さなライブバーも見つけました。前なかったような気がしますね。
Tumblr media Tumblr media
近くにイオン系の小さなスーパー「まいばすけっと」があります。
この辺りはお年寄りやシングルの人が多いので、小さなスーパーが多くて便利です。
ライブ帰りに買い物もできる😊
先日は歩きながらいろいろ考えてました。
いろいろ思い出して、ちょっと反省することもありました。
やっぱり石川町や元町、中華街あたりを歩いてると、自分と向き合えるからいいです。
自分の世界に入り込んでいる系の変わった人が多いから笑、歩いていても気分がいいです。
波長が合う。
しかし、この辺を歩いていて目に映る景色がなんとなく以前と違って見えます。
それは、私の心が少し変わったからかもしれません。心の世界ですかね。
横浜を離れて4年位です。今回初めて、それを思いました。
そして、コロナの影響もあって京都に帰ったのですがあって、自分的にはいい時期に帰れてよかったなぁと今回初めて思いましたね。
離れてみてからわかることも多いし、戻ってみた京都も、戻ったからこそわかることが多かったです。
なんかありがたいです。
64 notes · View notes
kennak · 2 months
Quote
旭川でいったいなにが起きているのかーー。  北海道・旭川市の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」で、今年4月に起きた女子高生殺人事件。殺人の疑いで再逮捕されたのは、21歳の内田梨瑚容疑者と19歳のA子容疑者だ。 「旭川ではワルとして名の知れていた内田容疑者は、被害者の村山月さんとSNSをめぐりトラブルになりました。内田容疑者は、A子容疑者らと共に村山さんを車で連れ去り車中で暴行をくわえたうえ、橋の欄干に座らせて突き落としたとされています」(社会部記者) “事件”はこれだけにとどまらない。7月11日号の『週刊文春』は主犯と担当刑事の“不倫関係”を報じたのだ。 「同記事によると、今年に入り旭川のバーで内田容疑者と北海道警旭川中央署のX警部補が出会ったそうです。X警部補は妻子がいる身ながら、内田容疑者と体の関係を持つようになったそうです。そしてその後偶然にも、内田容疑者が起こした事件の担当刑事となったのです。しかし、X警部補と内田容疑者の関係を問うた『週刊文春』の取材に対し、同署は『個別具体的内容については、回答を差し控えます』と答えています」(同前)  不倫関係は本当だったのかーー。少なくとも、“乱痴気騒ぎ”を共にする仲であったのは間違いない。  本誌はX警部補と内田梨瑚容疑の“決定的写真”を入手。同写真には、X警部補がカウンターの中にまで入り込み、内田容疑者を交えた“仲間”たちと楽しく飲み明かす様子や、親しげな様子で自撮りをする姿が収められている。  本誌に写真を提供した、旭川市で探偵業を営む岸本和幸氏はこう話す。 「地元では、不倫関係にあった警部補と内田容疑者が頻繁に会っていたのは有名な話ですよ。2人が“逢瀬の場”にしていたのは、旭川中央署御用達のようなお店で、常連の警察官が何人もいるスナックでした。2千円で120分飲み放題という激安店です。そこで警察官たちは、店主に名刺を出して我が物顔で飲んでいるんです。問題の2人以外も、上半身裸になるなどの乱痴気騒ぎを起こしたことがあるようです。もうちょっと自覚を持って、しっかりとしろと言いたいですね」
【写真入手】旭川女子高生殺人事件 内田梨瑚容疑者と不倫相手・X警部補が“警察御用達スナック”で親��ショット(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
33 notes · View notes
koch-snowflake-blog · 8 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
中井 りかは、日本のタレント、女優、YouTuberで、アイドルグループ・NGT48の元メンバー。愛称は、りか姫、りかちゃん。富山県富山市出身。太田プロダクション所属。 ウィキペディア
出生地: 富山県 富山市
生年月日: 1997年8月23日 (年齢 26歳)
音楽グループ: NGT48 (2015年から)
テレビ番組: 青春高校3年C組、 ふわり愛、 今日から友達になれますか?、 さらに表示
身長: 156 cm
事務所: 太田プロダクション
活動期間: 2015年 -
富山県の立山連峰が見える郊外の住宅地で育った。幼稚園の頃は人前に立つのが好きな「何をしても目立つ子」であったが、小学生になると、周囲となじめなかったことから、なるべく地味にしていようと心に決めていた。そのような環境の中で慰めてくれたのが、AKB48などのアイドルたちであり、自分もアイドルになりたいと思うようになったが、高校では保育士を目指し勉強していた。しかし、アイドルの夢を捨てきれず、2014年 AKB48 Team8 全国一斉オーディション富山県代表に応募。最後の2人まで残ったとの連絡は受けたが、その後の電話連絡に出られず次点となり落選。
翌年、高校3年生の時にNGT48第1期生オーディションに応募。 最終審査に残った場合、次回の48グループのオーディションは最終審査まで免除になるが、それを忘れ書類審査から参加。 2015年7月25日、NGT48第1期生オーディション最終審査に合格し、同年8月21日に新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でお披露目された。
2016年1月10日、『NGT48劇場グランドオープン初日公演』に出演。同時に他の15名とともにチームNIIIを結成。同年11月16日発売のAKB48の46thシングル「ハイテンション」で初めてAKB48のシングルの選抜メンバーに抜擢。同年12月、ライブストリーミングプラットフォームSHOWROOM上で2016年に視聴者から多くの支持を得たパフォーマー(SHOWROOMER)を表彰する『SHOWROOM AWARD 2016』における「BEST AKB PERFORMER」を松井珠理奈(SKE48)、野村奈央(当時AKB48)とともに受賞した。同年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦に投票企画「AKB48 夢の紅白選抜」で33位に選ばれ、AKB48として出演。
2017年4月12日発売のNGT48のデビューシングル「青春時計」ではセンターポジションを務めた。同年5月30日から6月16日にかけて投票が実施された『AKB48 49thシングル選抜総選挙』において23位になり、アンダーガールズに選出される。同年11月17日にAKSから太田プロダクションへの所属事務所移籍を自身のSHOWROOMにおいて発表し、同年12月、太田プロダクションの公式ホームページに掲載された。
2018年1月15日に自身初のソロコンサート『中井りかソロコンサート〜中井りかキャンペーン中〜』をTOKYO DOME CITY HALLにおいて開催した。
2018年4月2日から「青春高校3年C組」の副担任(サブMC)としてレギュラーで出演(月~金、2020年3月27日まで)。番組内で出演者からは、りか先生と呼ばれていた。その後も様々なバラエティ番組のMCとして出演。
2018年6月16日に発表された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では37位となり、ネクストガールズに選出された。
2022年6月29日発売のNGT48 1stアルバム「未完成の未来」に収録のリード曲「しそうでしないキス」では、小越春花とダブルセンターを務めた。
2023年4月12日、デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベントにて、グループ卒業を発表。卒業時期は同年夏ごろを予定しているとした。 同年8月2日発売のNGT48 9thシングル「あのさ、いや別に...」では、2度目のシングル曲センターポジションを務めた。
同年8月5日、「中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜」を新潟県民会館大ホールにて開催。 同月31日、NGT48劇場での卒業公演をもってNGT48から卒業
幼稚園のころからアイドルが好きであったが、小学生の時いじめられていた時期とも重なり、AKB48が出てきたころは自分は「アイドルになんてなれない」という思いや嫉妬心から「AKBなんて嫌いだし」と思っていた。しかし、心を動かされていることは自分でもわかり、ファンになっていった。
AKB48グループでは板野友美、小嶋陽菜を応援していたが、渡辺美優紀が「絶滅黒髪少女」のセンターで踊る姿に惹かれて以来、渡辺一本になったという。中井は渡辺を彷彿とさせるといわれ、NGT48に加入した当初は「釣り師」と呼ばれていた。性格はネガティブであり「豆腐メンタル」である。
  
74 notes · View notes