Tumgik
#ほまれ整骨院
chikuri · 9 months
Quote
クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開かれた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説: まずは約5分に渡るクロエのオープニング・ステートメントから: = = = = = = = = = = 私の名前はクロエ・コール。デトランジショナー*です。別の言い方をするなら、私は自分が間違った体に生まれたと信じていて、そして、私が信頼していた大人たちは私のそんな考えを肯定し、生涯癒えることのない傷を私に残しました。 (*=ホルモン療法や身体整形などの医療行為により性別を変え(トランスし)た後、元の性別に戻ることをデトランスdetrans、その個人をデトランジショナーdetransitionerという) 私は今日、アメリカ史上最大の医療スキャンダルの犠牲者として、皆さんの前でお話しします。皆さんにこの狂乱を終わらせる勇気を持っていただき、私が経験したような苦しみを、脆く危うい状況にあるティーンエイジャーや子どもたち、そして若い大人たちが味わうことのないようにしていただきたいと願っています。 - 12歳の時、私は後に医療チームが性別違和と診断するような経験をし始めました。私は幼くしてやってきた思春期の真っ只中で、自分の身体に起きている変化をとても不快に感じていました。男性から注目されることに怯えていました。今になって思えば、両親に「自分は男の子のような気がする」と言ったのも、思春期が嫌で、この未知の性的な緊張が無くなってほしいという意味だったでしょう。私は姉たちよりも兄たちの方を少し慕っていましたし。 私はダイニングテーブルの上に置手紙をして、自分はトランスジェンダーだと告白しました。両親はすぐに心配し、医療の専門家の助けを借りる必要があると感じたようでした。しかし、それは間違いだったのです。家族全員が即座に、イデオロギーに突き動かされた欺瞞と強要の道を歩むことになりました。 私が受診した一般的な専門家は、両親に「すぐに思春期抑制剤(ブロッカー)を飲ませる必要があります」と言いました。 彼らは両親に簡単な質問をしました:「 死んだ娘さんと生きているトランスジェンダーの息子さん、どちらを選びますか?*」と。 (*=トランス医療における常套句で、子供の主張するジェンダーを肯定しなければその子は自殺してしまうだろう、ならば性別を移行させてやる方が本人のメンタルヘルスも回復し希死念慮もなくなる、という意味) その選択は両親の警戒を解くのに十分でしたし、今考えても両親を責めることはできません。私たち全員が、いわゆるジェンダー肯定治療(ジェンダー・アファーミング・ケア)*の犠牲になった瞬間でした。 (*=欧米で広く支持されてきた療法で、患者の経験や感覚を尊重し本人の主張するジェンダーに寄り添った医療やサポートを行う) - 思春期ブロッカー、そしてテストステロンへと急ピッチで進められ、その結果、更年期障害のようなほてりで学業に集中できなくなりました。今でも関節痛や背中の変な痛みがあります。ブロッカーを使っていたときのほうがずっとひどかったですが。 その1ヵ月後、13歳のときに初めてテストステロン注射を打ちました。不可逆的な身体の変化が引き起こされ、私の声は永遠に深く、顎のラインは鋭く、鼻は長く、骨格は永久に男性のそれになり、喉仏はより目立つようになり、生殖能力は不明となりました。 時々鏡を見ると、まるで自分が怪物のように思えます。 私が二重乳房切除術を受けたのは15歳の時です。医師は切断した乳房にガンがないか検査していましたが、もちろんガンなどなく、私は完全に健康でした。まだ発育途中だった私の体や乳房は、不安な10代の少女として気まずい思いをしたこと以外、何の問題にもさられていませんでした。 私の両胸は摘出され、その組織は焼却されました。合法的に車を運転できる歳ですらなかった。しかし将来の女性としての大きな部分が奪われたのです。母乳で我が子を育てることはもう決してできない。鏡の中の自分を見るのもつらい時があります。今でも性機能障害と闘っています。胸には大きな傷跡があり、より男性的な位置にくるようにと乳首を切除した皮膚移植のため、今日もそこから体液が垂れています。 手術後、学校の成績は落ちるところまで落ちました。 私が経験したこれら全ては、抱えていた根本的な精神衛生上の問題を解決するものではありませんでした。そして、ジェンダーについて理論を持つ医師たちは、私が手術によって漠然と男の子に似たものに変化すれば、私の悩みはすっかり無くなるだろうと考えたのです。 彼らの理論は間違っていました。薬と手術は私の身体を変えましたが、私が女性でありこれからもずっと女性である、という基本的な現実は変わらなかったし、変えることもできなかった。専門医が私の両親に、「死んだ娘か生きているトランスジェンダーの息子を持つことになる」と当初告げたとき、私には自殺願望などありませんでした。私は幸せな子供で、人と違うことで悩んでいただけです。 しかし手術後、16歳の時、私は自殺したいと思うようになりました。今は良くなっていますが、両親はもう少しで、医師から約束された死んだ娘を手に入れるところでした。私の主治医は、彼らが避けたいと言っていた悪夢そのものを作り出すところだったのです。 - 私はアメリカのティーンエイジャーとその家族にどんなメッセージを伝えたいのでしょうか? 私に必要だったのは嘘をつかれることではありませんでした。共感して欲しかった。愛されていると感じることが必要でした。男の子に変身すればすべての問題が解決するという妄想を肯定するのではなく、私の悩みに取り組むセラピーを受ける必要があったんです。 私たちは12歳の子供たちに、「間違った身体に生まれてきた、自分の肉体を拒絶していい、自分の肌に違和感を覚えるのも正当だ」、などと言うのをやめねばなりません。 「どんな服を着るかとか、どんな音楽を聴くかなどを選べるように、思春期だってチョイスであり、どのような思春期を過ごすかは自分で選べるのだ」、なんて子供たちに言うのはやめなければいけないんです。 思春期は大人になるための通過儀礼であり、緩和されるべき病ではありません。 - 今日、私は自宅で家族と19歳の誕生日を祝うはずでした。しかしその代わり、私は選挙で選ばれたあなた方に必死の訴えをしています。 オピオイド危機のような他の医療スキャンダルから教訓を学んでください。医者も人間であり、時には間違っていることもあるのだと認識してください。 私の子供時代は、私たちのネットワークを通じて知り合った何千人ものデトランジショナーたちと同様に台無しにされました。 どうか止めてください。あなただけが止められるんです。この野蛮なエセ医学によって、すでに多くの子供たちが犠牲になっています。どうかこの私の警告が最後のものとなるようにしてください。 ご静聴ありがとうございました。 = = = = = = = = = = - 公聴会でのクロエの証言はどれもショッキングであると同時に、彼女の堂々たる勇姿が人々の胸を打った。中でも子供のトランス治療に賛同した両親の存在についてクロエが声を詰まらせながら語ると、彼女の思慮深さに感動し涙する大人たちであふれた。 13歳から17歳の間に思春期抑制剤、異性間ホルモン剤、二重乳房切除術を受けたとして、カイザー財団病院とパーマネンテ・メディカル・グループを訴えているクロエは、公聴会の中で民主党側が招いた証言者のレイノルズ博士に話しかけた。 トランスジェンダーを自認する子供の母親であり、プロのカウンセラーでもあるミリアム・レイノルズ博士は、委員会の公聴会で「未成年者の性転換治療は必要であり、命を救う」と明言し、彼女の子供も現在ホルモン補充療法を受けているとしている人物である。 以下はクロエからレイノルズ博士への発言: = = = = = = = = = = レイノルズ夫人が我が子のために不安なのは理解しました。これは言っておきたいのですが、私は彼女を憎んでいません。ここにいる誰も彼女を嫌悪したりはしていないと思います。実際、私は彼女の中に自分の母親と父親を見ています。そして、明らかに彼女は子供を心から愛している。それに、彼女はできる限りでベストを尽くしている。ただじゅうぶんな術はなくて…気の毒だと思います。 子供を救いたいと願うすべての親には、最大限の援助とガイダンスがあって然るべきです。 しかしながら、私は、彼女の子供が私と同じ結果になることを望みません。誰であっても性別移行やデトランスを後悔してほしくない。なぜって、それは信じられないほど困難で、他にはない苦痛が伴い、容易なことではないからです。 彼女のお子さんが幸せで満ち足りた青年時代を過ごせるようにと願います。それがたとえどんな形であろうとも。 = = = = = = = = = = - ある日突然、幼い我が子が性別違和を訴え、多くの親たちは狼狽する。メディアや学校や小児科医やママ友まで「トランスキッズは増えているが、それは彼らが自然にカムアウトできる時代になったから。子供たちの真のジェンダーを肯定してあげなければ、彼らは間違った身体に入れられた心の苦痛に耐えきれず、自死を選ぶだろう」と言っているのだから。 日本では欧米で起きている子供たちに蔓延する熱病のようなトランス・ブーム、LGBTQイデオロギーに侵食された科学分野や医療業界、金儲けのために健康な子供たちを切り刻む医師、司法・行政・教育機関が一丸となって親から子供を引き離している実態などがまるで知られていない(にわかには信じ難い話で、まあ無理もないけれど)。 だから、クロエ・コールや他の何千という未成年のデトランジショナーがトランス治療に加担した病院や医療従事者を訴えている、と聞くと、「金目当てだろう、医者のせいにすんな」とか、「厨二病に罹ってバカを言った子供の責任だし、親もどうかしてる」とか、セカンドレイプにも似た被害者への罵詈雑言が飛び交う。 しかしそんな無知で傲慢な彼らのどれほどが、クロエや彼女の家族と同じ状況に立たされた時に後悔のない選択をできるだろう。医者や専門家という職業を信頼していれば尚のことである。 まるで他人事の彼らは、日本でも子供たちへのトランスジェンダリズム啓蒙、保護者からの引き離し(親に内緒で未成年児童をLGBTQユース団体に参加させるなど)、そして思春期抑制剤の推進なども起きていると知っているのだろうか。 画像 - トランスジェンダリズムに基づくトランス医療はエセ医学であり、欧米で今、デトランスした子供や若者たちが訴訟を始めているように、大きな巻き返しが起こって医療スキャンダルとして扱われる日が来る。 そう願って日々発信しています。 (終わり) さらに表示
Xユーザーの🇺🇸 🇯🇵Blahさん: 「クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開かれた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説:… https://t.co/DRd2Vlbwfc」 / X
48 notes · View notes
ari0921 · 7 months
Text
 反スパイ法のない日本、外事警察の苦闘
            櫻井よしこ
わが国は、四桁に迫る数の自国民を北朝鮮という国家権力によって拉致されたまま、約半世紀、取り戻せないでいる。
13歳で拉致された横田めぐみさんは59歳になった。母上の早紀江さんは、日本はなぜ、国民を取り戻せないのかと問い続け、新しく拉致担当大臣が就任する度に「真剣に取り組んでほしい」と要望する。歴代内閣は拉致解決を政権の最優先課題と位置づけるが、吉報は未だ訪れない。
第二次安倍政権の7年8か月間、安倍晋三総理を支えて国家安全保障局長等を務めた北村滋氏は、近著『外事警察秘録』(文藝春秋)の冒頭で当時の拉致問題への取り組みを記した。めぐみさんのものとされる遺骨が螺鈿(らでん)装飾の漆器調の器におさめられて日本側に手渡された時、その遺骨は警視庁鑑識課で横田御夫妻に示された。目に涙を浮かべた父上の横田滋さんが無言で坐る傍ら、早紀江さんが沈黙を破った。
「めぐみは生きていますから。これは警察の方でしっかりと調べて下さい」
早紀江さんは毅然と言い、「遺骨」を証拠として鑑定処分に付することを承諾して下さった。「それは娘の生存に対する確固たる信念の発露」だったと、北村氏は書いた。
周知のように、遺骨はめぐみさんとは無関係だと判明し、日本国内の怒りは頂点に達した。だが、振りかえってみれば拉致は金正日総書記が2002年に認めるまで日本での関心事にならなかった。遡って1988年3月、梶山静六国家公安委員長及び警察庁の城内康光警備局長が、「一連のアベック失踪事件は北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁した。
北村氏の指摘だ。
「拉致事件について国会で閣僚と警察の責任者が断言し、それと前後して日本人が拉致されたことを示す具体的な情報が複数取りざたされていたが、それでも捜査に追い風は吹かなかった。北朝鮮の国家犯罪の追及は当時、日本政界を支配していたムードに逆行するものだったのだろう」
事実、89年7月には土井たか子、菅直人の両衆院議員らが北朝鮮の工作員・辛光洙の釈放を求める要望書を韓国に送り、90年9月には自民、社民両党が「金丸訪朝団」を結成して訪朝した。当時は日朝友好親善の機運が高まっていたのだ。
世界一、与し易い国
警察が拉致を防げなかったこと、捜査が進捗しないことについての批判は依然として強い。北村氏は言い訳するつもりはないとしたうえで、日本国の体制に注視する必要性を指摘する。まず第一に、スパイをはじめわが国の国益を深刻に侵害する犯罪を直接、適切な量刑で処罰する法律がないことだ。米国では死刑、終身刑、数十年の懲役刑となるような犯罪が、わが国では北朝鮮のスパイ事件に見られるようにほぼ全員、軽微な刑罰にとどまると北村氏は指摘する。
警察庁が認定してきた1950年から81年までの北朝鮮スパイ事件42件に限れば適用された罪名は「出入国管理令違反」等の微罪にすぎず、執行猶予が付くケースが多いという。
第二次安倍政権が「特定秘密の保護に関する法律」(特定秘密保護法)を難産の上成立させたとはいえ、今もまだ拉致問題に典型的に見られる対日有害活動を直接処罰する法律は制定の動きすらない。安全保障に疎いわが国の、これが現実である。
『外事警察秘録』の頁をめくる度に、日本の安全保障体制が法的にも国民の意識という点においても如何に貧弱かを思い知らされる。北村氏が41年間のキャリアを振りかえって取り上げた事件は拉致問題、重信房子の日本赤軍、麻原彰晃のオウム真理教、暗躍する中国スパイなど、実に幅広い。一連の事例から浮かび上がるわが国の姿は、悪意を持った犯罪者にとって恐らく、世界一、与し易い国のそれではないだろうか。
日本と日本国民を守る手段(法整備)に事欠く中で、北村氏らは国内世論の無理解、日本政府内に蔓延する気概の喪失とも戦わなければならなかった。たとえばオウム真理教事件で、早急に打つべき手のひとつが麻原彰晃ら最高幹部の国外逃亡阻止だった。
彼らは当時頻繁にロシアに渡り、レーザー兵器、ウラン、軍事用ヘリコプター、毒ガス用の検知器、自動小銃などを入手した可能性があった。そこで北村氏ら外事警察は「旅券法に基づいて、麻原に旅券返納命令を出してほしい」と外務省に要請。95年3月30日、警察庁長官の国松孝次氏が狙撃された当日のことだ。外務省担当者はこう返答したという。
「返納命令を発出してもし報復テロの対象として我々が狙われたらどうなりますか。警察庁長官ですら銃撃から守れなかった日本警察に部外者の我々を守り切れるのですか」
テロリストの思う壺
最終的に旅券返納命令は発出されたが、恐怖心を煽って政治的目的を果たそうとするテロリストの思う壺にはまっている日本の姿がそこにあった。氏はまた警察庁外事情報部長だったとき、スパイ事件に関する日米の分析検討会議に出席した。日本の摘発事例を説明した際、米側の出席者がたまりかねた様子で尋ねた。
「日本警察が摘発した事件では、そもそも公訴の提起がなされなかったり、スパイ協力者に対する求刑が懲役一年から二年程度だったりすることが多い。判決では執行猶予が付され、釈放されるケースばかりだ。なぜなのか」
日米同盟という関係の中で、日本から情報が漏れれば米国も一蓮托生だ。米国側が懸念するのは十分に理由のあることなのだ。
北村氏は、日本の刑事法にはスパイ行為を直接罰する罪が存在しないこと、したがって捜査機関は、スパイがその情報を入手するためのプロセスを徹底的に精査し、あらゆる法令を駆使して罪に問える罰条を探し、スパイ協力者はその共犯として立件すると説明したが、到底、理解してもらえなかったという。
「米国では、情報を漏らした者はもとより、情報を探知し、盗み出した者を、より重罪とする。量刑は最高で死刑だ。(中略)終身刑や被告の寿命を遥かに上回る数十年の拘禁刑という事例も散見された」
北村氏はこう書いたが、これは中国、ロシアを含めておよそ世界の国々の常識であろう。
インテリジェンスの専門家が振りかえる安倍政権、7年8か月の軌跡は、案件のひとつひとつが生々しい記憶をよび起こす。独立国としての日本の再起に文字どおり命をかけた安倍晋三総理。第二次政権発足の翌日、内閣情報官としての第一回総理ブリーフィング(報告)を終えて退出する北村氏に安倍総理が声をかけた。
「これからも時々、報告に来てください」
週一回だった定例報告はそれ以来、週二回となった。安倍総理はインテリジェンス報告に多くの時間を割いた。情報こそが国の命運を決することを正しく理解していた宰相なき後、わが国の前途は多難である。
22 notes · View notes
epixlog · 4 months
Text
両顎骨切り手術の日程がほぼ確定した。だいぶ先だけど。ガチの大学病院の形成外科/美容外科で人気の先生なので、それくらい先じゃないと予約が抑えられない。執刀医の先生は女医さんで、目が据わってて良い。手術が非常に早くて定評があり、メスさばきに迷いがないらしい。ウケる。
YouTuberや美容整形のダウンタイム動画とか見ると戦慄する。が、まあなるようになると思っている。人生のとある地点から、肉体への執着心があまりなくなった。現状維持は結構だが、死ぬまでそれだぞ的な。手術してどうにかなるのならワンチャンやった方がよくね、短くも儚い人生だ。まあ一言でいうとめちゃくちゃ怖いです。
13 notes · View notes
momokuri-sannen · 5 months
Text
近ごろは黙って座っていると、堂々めぐりでネガティブな方向にしか物事が考えられないので、ひとまず台所に立って余計なことは考えないようにしている。
Tumblr media
朝飯には「ハムタマゴサンド」を作る。
家人と娘は昨晩遅くに戻ったので、今朝はまだ寝ている。
ぼくだけの朝飯だ。
成城石井の「きのことオリーブのマリネ」を少し乗せた。
Tumblr media
昼飯には「釜玉うどん」である。
相変わらず麺が見えない。
冷凍うどんを温め玉子を乗せたら麺つゆをかけまわすだけ。
なんならカップ麺を作るより簡単かも知れない。
午後は整骨院に行く。
左肩から首にかけて腫瘍かと思うほどの「コリ」がある。
こいつをなんとか撃退したいのだけど、コリ自体がかなり深部にまで達しているらしく、そう簡単ではないらしい。
今日もマッサージと電気・超音波治療を受ける。
Tumblr media Tumblr media
晩飯は「赤魚の煮付け」と「小松菜のにんにく醤油炒め」を作る。
普段、魚を食う機会が少ないだろうという娘に対する親心である。
まあ若い時分にはそんなものだ。
ごちそうさん。
10 notes · View notes
tokyomariegold · 5 months
Text
2023/12/27〜
Tumblr media
12月27日 出勤したらデスクにコシヒカリが置いてあり、今年もこの季節か…!と、昨年同様に良くしてもらっている職員さんに私の分も持ち帰ってもらう。 炊飯をする術もお米を食べる気もまだまだ起きない。
いよいよ年賀状をまだ印刷できてない、デザインを作れていないことが気がかりになり、今年は年を越してしまうかもしれないとか考えながら出勤した。
Tumblr media
溜まっていたメールやお仕事を打ち返すように1日を終えて、少しだけ関西出身の方に大阪の報告をした。帰りは一期下の方が待っていてくれて一緒に帰ってもらって、博物館の話や名建築巡りっぽいことをした話などをたくさんしてしまって、なんでだかいま不安になっている。たくさん聞いてもらってしまった。 お仕事の困り事などを職場の方々の関係性の中で相談したり解決できるようになったのはよかった気がしていて、でも最近はもっと個人的な話までを職場の中まで持って帰るようになっている。 お仕事が個人的な生活に入ってくるのと同じように。
今日は今年最後の満月。
Tumblr media
12月28日 昨晩からとてつもなく腰がだめになってしまい、ロキソニンに頼りっきり。痛みがないと動いてしまうので、効果が切れた時にどっと辛さが出てくる。1日の疲れと相まって夜がとても辛い。 生活の質が下がっています。
駆け込みで夕方に初めて行く整骨院を予約する始末。 そしてその予約のために終業のチャイムと共に急いで帰ってしまい、年末の良いお年を、職場の方々と良く交わせなかった。誰も気にしてないけれど、個人的になんかもう全て終わり!みたいないっときの開放感で交わされる年末の挨拶の感じが好きだったので、今年はそれができず、なんとなく明日からもまだお仕事が続きそうな元気さを保ってしまっている。
Tumblr media
写真を撮りたくて三脚を持って出かけたけれど、出勤時に数枚しか撮れなかった。
昨日、職場の関西出身の方へ大阪のお土産(長崎堂のヴァッフェル)を渡したところ、ちょうどご実家から他店舗のヴァッフェル(京都のお土産とのこと)が送られてきたので、と一ついただく。 いちごのヴァッフェルだった。
明日の予定がキャンセルになってしまい悲しい年末年始休みの始まり。友人が体調を崩されているようで、会えず残念だし予定が狂って大変だけれど、でも本当に身体を大切にするべき。 今のわたし自身が、本当はこの帰り道にたくさん写真を撮ったり、帰宅してお掃除大会をしたりしたかったけれど、ほとんどの意識が腰のお見舞いに持って行かれている。
年賀状も作りたい。
一先ず、明日からは朝なるべく早く起きて、夜ではなくて朝にお掃除や片付けごとや年賀状作りをしたと思います。
Tumblr media
9 notes · View notes
kennak · 4 months
Quote
町工場が立ち並ぶ東京・大森地区にある東京労災病院(東京都大田区)で、整形外科副部長の医師らによる汚職事件が発覚した。捜査で浮上したのは、贈賄側の医療機器を優先的に使う見返りに医師へ付与されていた「ポイント」の存在だった。「患者第一」であるべき地域の中核病院で起きていた、不正の実態とは-。 領収書を「換金」 「機器を1回使用するごとに一定のポイントが付与され、たまったポイントは1ポイント当たり1万円として『換金』できるようにしていた」 ある捜査幹部は、収賄罪で起訴された同病院の医師、浅沼雄太被告(41)が享受していた「ポイントシステム」について、こう説明する。 捜査関係者によると、システムを提案したのは医療機器メーカー「HOYAテクノサージカル」(新宿区)の営業担当部長だった小野田大被告(46)と、当時の部下、加藤高彰被告(39)=いずれも贈賄罪で起訴=側とされる。 外科手術の際に患者の体内に埋め込む「インプラント」と呼ばれる機器に自社製品を優先的に使ってもらうため、3人の間で秘密裏に運用されていたという。 使い方はこうだ。浅沼被告が高級飲食店を利用した際の領収書を小野田被告らに回し、小野田被告らは領収書分の飲食代を浅沼被告に渡す。一方で小野田被告らは、たまっているポイントから浅沼被告が使用した分を引く-といった具合だ。 浅沼被告は令和4年1~4月と6~9月、このポイントシステムを使って計約80万円の賄賂を受け取ったとして、警視庁捜査2課に2回にわたり逮捕された。 シェア競争背景に ある関係者は、事件の背景について「医療機器メーカー同士による苛烈なシェア争いがあった」と分析する。 東京労災病院の整形外科は元々、複数のメーカーとインプラント機器の契約をしており、医師らは患者の状態に合わせて最適な機器を選べる状態にあった。 インプラント機器は、使用する部位によって形や大きさが異なる。HOYAテクノ製の機器のシェアはいずれの部位でもほぼゼロだったが、加藤被告が担当となった平成30年以降、同社のシェアが急上昇。特に、大腿(だいたい)骨部分に使う機器は、独占するほどにまでなった。 この機器は25年に発売されたが、売り上げが伸び悩んでいたことから強引な売り込みをかけたとみられる。 さらに、浅沼被告は自身でHOYAテクノ製の機器を使うだけではなく、同僚や部下にも同社製品の使用を勧め、発生したポイントを自身に付与されるようにしていた。 捜査幹部は「患者の健康をないがしろにして自らの懐を温める。医療のあるべき形をゆがめるあるまじき行為だ」と指摘する。 営業担当者らの逮捕を受け、HOYAテクノ社の担当者は「部署ぐるみで行われていたわけではないと聞いている」としたものの、捜査への支障を理由に多くを語っていない。(外崎晃彦)
「ポイント」システムで賄賂 ゆがめられた医療 東京労災病院贈収賄事件 - 産経ニュース
5 notes · View notes
nyantria · 27 days
Text
【患者】19歳女性
【主訴】ユーイング肉腫
【現病歴】
2021年高校2年生時にコロナワクチンを2回接種した。
2022年8月部活(バレー部)のときに左わき腹に激痛を感じたため、整形外科受診したところ、血液検査で炎症を示す数値が異常に高かった。その後、かかりつけ医のところで再検査すると、数値が多少落ち着いていたため、「部活で新しいポジションについたことで痛めたんだろう」ということで経過観察となった。
同年11月月経不順があるため婦人科を受診した際、エコー検査で腹水がたまっていると指摘された。採取した腹水を検査すると炎症値が高いことから、別の病院を紹介されたが、その後複数の病院を転々とした。最終的にはユーイング肉腫と診断された。
増殖速度が極めて速いことから、同年12月緊急手術となった。癌の原発巣は軟部組織(左わき腹中心)だったが、そこから脾臓、さらには膵臓の一部にも浸潤していたため、それら浸潤箇所すべてを切除する大手術であった。
術後、抗癌剤治療(シクロフォスファミド、ノギテカン、テモゾロミド、イリノテカン)が開始された。最初14クール行い、寛解状態になったが、最後のクールを行う前に腹水の貯留がひどく、また、子宮底への転移が見つかったため、また別の抗癌剤(ヴォトリエント)で第2クールをスタートし、ちょうど8クールが終わったところで、2024年2月6日当院を受診した。
お母さんが言う。
「食欲がなくて、元気がありません。ずっと体が疲れていて倦怠感がひどくて、うつ病のようです。病院に入院して1年以上にわたって抗癌剤を使い、苦しい治療に耐えてきました。
抗癌剤治療がひと段落したものの、体がまったくダメで、医者からは去年12月の段階で「再発すれば残り3か月」と余命を言われました。今は腹水がひどくて息も苦しいので、抗癌剤治療よりは浮腫の対策を優先しています。
アサイゲルマはここ3週間ほど、病院には内緒で飲んでいます。
もともとは活発で、元気な子でした。勉強も部活もどっちも頑張っていました。健康的で、食べることも大好きでしたが、今、食事はほぼとれません。ちょっと食べると、戻してしまいます。水を飲んでも戻すことがあります。精神的に落ち込んでいて、睡眠もよくないので、アタラックスPとか不安を抑える薬を飲んでいます。
腹水を抜いてから、少し歩けるようになりましたが、最近はほぼ歩いていません。数か月前はリハビリがてら、病院の廊下を1kmくらいは歩いていたのですが。
ゲルマは朝昼夕と3錠ずつ飲みたいけど、吐くときもあります。1錠なら飲めそうとか、飲む量は本人に決めさせています。きのうは4錠しか飲めなくて、でもその前は9錠飲めたり、ばらばらです。
ゲルマの効果としては、尿の出がよくなりました。腹水がたまってて、利尿薬を2種類飲んでも全然出なかったのが、ゲルマを飲むとおしっこが大量に出た。
あと、輸血したほうがいいと言われているけど、白血球と血小板が下がっているわりに、赤血球が比較的保たれていて、それで輸血はぎりぎりせずに済んでいるけど、これはゲルマのおかげじゃないかと思っています」
話を聞きながら、僕は苦しかった。胸が痛かった。そもそも、あのワクチンを打つべきではなかった。打ったとして、また、ターボ癌になったとして、抗癌剤治療をするべきではなかった。
1から10まで、やっていることすべてが間違っている。それらが間違いであることを、1から10まで、ズバリと言ってあげるべきだろうか。ワクチンの危険性、抗癌剤の危険性、薬の危険性。問題を指摘して、一度しっかり後悔してもらい、そのうえで、治療を進めていくべきだろうか。
そもそも、お母さんはどれぐらい「気付いて」いるのだろうか。理解力を測る意味で、いきなり聞いてみた。「ターボ癌って言葉、知っていますか」
「ええ。主治医にワクチンのせいで癌になったのかと聞くと、「それは何とも言えない。わかりません」と言われました。
実は、私の叔母がここの患者で、叔母はワクチンが始まったときから、打っちゃダメだと言っていました。娘が癌になったときも、抗癌剤治療には反対していました」
言葉少なだけれども、もう分かっているだろう。感情を出さない話し方だけれども、打たせた後悔が言葉の端々ににじみ出ている。だとすれば、僕のほうから重ねて言う必要はない。
それに、実際のところ、ここまで病期が進んでしまっては、僕にできることはあまり多くはない。ただ、やれることをやっていくのみである。
さきほど(2024年3月18日)、妻から連絡を受けた。患者が亡くなったと。
19歳。人生はこれからで、まだ何も始まっていない。
若い命が、またひとつ消えた。
しかし、感傷にひたっていても仕方がない。こういう場合最も必要なのは、具体的な行動である。行動へと駆り立てる感情は、悲しみなのか怒りなのか、その呼び名はわからないが、僕は黙々と電話の受話器を手に取り、電子カルテに記載の患者家族の番号に電話をかけた。
叔母さんの話
「3月12日に亡くなって、すでに葬式なども終わっています。亡くなったAちゃんは私の姉の孫にあたりますが、うちにもよく来ていたので、私にとっては孫のような存在でした。
Aちゃんの両親はものすごい傷心で、深い悲しみに沈んでいます。
Aちゃんは沖縄が好きで、「治ったら沖縄に行こうね」という話をしていた。そこで両親は沖縄に散骨に行って、生前本人の夢を代わりに叶えました。
本人は抗癌剤で治ると思って頑張っていましたが、でも途中で副作用で疲れ果てて、「しんどい。もういい」と言い出しました。
ワクチンのせいで癌になったんじゃないか、ということは、本人が治療中だったこともあって、あまりはっきりとは言わなかったけど、「そうかもね」ぐらいのゆるい認識はみんなのなかにありました。実際、ワクチンのロット番号を調べると、複数の死者が出ていました。
私の姉も姪(本人の母)も本人も、本人の父も、みんなワクチン打っています。でもあの子だけが癌になった。みんな抗癌剤を信じていて、私があまり口を出す感じでもなかった。関係性を損ねてもいいから、もっと強く止めるべきだったかもしれない。
19年の人生。本当に頑張り屋でした。友だちも多くて、家族葬で見送ったのですが、どこで聞いたのか、学校の同級生や先生方もたくさん来て、家族葬の雰囲気ではなくなって、でも家族も知らないAちゃんの一面が見れました」
悲しいときに、こう言ってはなんですが、怒る気持ちも持ってくださいね。Aさんは、ワクチンを打たなければ、こんなことにはならなかった。はっきり言って、いわば、ワクチンで殺された。怒らないといけません。コロナワクチンの遺族会があります。よかったら、そこに連絡してください。接種と発癌、あるいは死亡とのあいだに因果関係が認められれば、4000万円ほどの給付金が出ます。決してお金の問題ではありませんが、国に言われるがままに打ったせいで、こんなデタラメを食わされたんだと、きちんと怒りの声をあげることも大事です。
電話ではそんなふうに、感傷的になるよりは、気を強くするよう励ますような口調になったけれども、さて、電話を切って、ぼんやりしていると、胸に浮かんでくるのは、やはり感傷である。
19歳の若い女の子が、ワクチン接種により人生の終了を余儀なくされる。
こんなこと、絶対に起こってはいけないんだ。
ターボ癌の一例|中村 篤史/ナカムラクリニック
2024年8月9日
2 notes · View notes
harawata44 · 1 year
Text
「視力1.0」でも突然失明することはある…健康診断ではわからない「失明原因トップ5」の恐ろしさ - ライブドアニュース
Tumblr media
写真=iStock.com/Krisada tepkulmanont※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Krisada tepkulmanont
以下引用
目の健康を保つには、何が大切なのか。眼科医の平松類さんは「失明原因のトップ5である緑内障、糖尿病網膜症、網膜色素変性症、加齢黄斑変性、網脈絡膜萎縮は、末期になるまで視力が落ちることはない。視力検査で失明の危険性はわからないため、必ず『眼底検査』を受けてほしい」という――。 ※本稿は、平松類『眼科医が警告する視力を失わないために今すぐやめるべき39のこと』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。
■いたずらに「眼圧」を上げるような行動は控えたほうがいい
会社の健康診断などで眼科検診に行くと、視力検査と一緒に必ず「眼圧」の測定も行われると思います。しかし、その意味合いをいまいち理解していない人がほとんどではないでしょうか。 眼圧測定とは、空気を軽く当てて「眼球の圧力」を測ることで「眼球の硬さ」を調べるものです。 なぜこの検査が重要かというと、眼圧が高い、つまり眼球が硬いと、失明原因の1位である緑内障のリスクが高くなることがわかっているからです。近年では眼圧の高さと近視の進みやすさの相関も指摘されています。 ここから言えるのは、「眼圧が高くなるような行動」は、できるだけ避けたほうがいいということです。日常生活のなかにも、知らないうちに眼圧を上げてしまう行動がけっこう潜んでいます。 その筆頭が、「水の一気飲み」です。水分補給は目の健康にとっても重要ですが、汗をかいたり、脱水症になったりしたときを除いて、一般的に水の一気飲みはよくありません。 体に水分が入ると、血液中の水分量が増えます。ごく単純にいえば血管を流れる液体の量が増えるため、血管に圧がかかります。これは大半の臓器にとっては大した問題ではないのですが、ごく微細な毛細血管が張り巡らされている眼球には、過度な圧力をかけてしまうのです。
■水の一気飲みはNG、マメな水分補給を
いたずらに眼圧を上げないよう、「水分補給は少量ずつ」が鉄則です。 例えば500ミリリットルの水を一気に飲むと、平均で3~4、最大で7ほども眼圧が上がることがわかっています。 眼圧の正常値は10~20ですから、その30~40パーセント、最大で70パーセントほども眼圧が上がるというのは、いわば収縮時血圧(最高血圧)が正常値の130から一気に170くらいまで上がるようなものです。 1回に飲む量は、200ミリリットル程度が適当です。もちろん1回の摂取量を抑えたせいで水分不足になっては本末転倒ですから、1時間に1回くらいを目安に「マメな水分補給」を心がけていきましょう。
■「過度な運動」は目をいじめる行為
「水の一気飲み」に加えて、気をつけたいのが運動習慣です。 運動のすべてが悪いわけではありません。「筋トレ」の場合、自重トレーニング程度ならば問題ないのですが、重すぎるウエートを用いた筋トレだと「いきむ」たびに眼圧が上昇するという研究があります。 意外なところでは、「ヨガ」も要注意です。 さまざまなポーズをとることで、ほどよく体全体がストレッチされ、呼吸を繰り返す有酸素運動でもあるヨガが概して体にいいことは確かです。ただし、唯一、目の健康を考えるうえで懸念されるのは「頭が心臓よりも下になるポーズ」です。 頭が心臓より下になると、当然ながら、頭に血が上ります。すると眼球にも圧力がかかってしまうのです。ヨガをやめる必要はありませんが、目の健康を思うのなら、頭が下になるポーズは避けたいところです。 逆に、目にいい運動もあります。体に酸素をふんだんに取り入れ、巡らせる「有酸素運動」(ウオーキングや軽いジョギング)は、必然的に目への酸素供給にもなり、目の健康維持に寄与します。 目安は「週3回、1回あたり30分以上、合計で週に90分ほど」、運動の強度は「ゼエハアと息が上がらず、会話できる程度」。これくらいの有酸素運動が緑内障などの防止になるという研究データもあります。
■「ストレス」も眼圧を上げる一大要因
眼圧には自律神経も関係しています。 ストレスを感じると、緊張状態を司(つかさど)る交感神経が優位になるのですが、このとき体中の血管が収縮します。眼球も例外ではありません。交感神経が優位になると眼球の毛細血管が収縮するし、そこで眼圧が上昇するのです。 現に、緑内障に処方される目薬は、交感神経を鎮める効果のある成分が使われています。交感神経を鎮めることで眼圧を低下させ、緑内障を軽減する狙いがあるわけです。 ストレスには、仕事やプライベートでの人間関係のストレスもありますし、騒音や急激な冷えといった環境的なストレスもあります。冬場は眼圧が高くなるという研究報告もあるほどです。 すべてのストレスを取り除くのは難しいものですが、自然に触れに行く、自宅でのんびりする、ゆったり入浴するなど、適宜、自分に合ったリラックス習慣を取り入れましょう。
■眼圧を上昇させる「睡眠姿勢」に要注意
みなさんのなかに、「睡眠時はうつぶせ」という人はいるでしょうか。 問題は、うつぶせになったときの顔の角度です。心臓より眼球が下にならない顔の角度ならば、ギリギリ��ーフです。 しかし、心臓より眼球が下になる顔の角度で寝ると、眼球の中の水晶体というレンズが本来の位置から少しだけ下に落ちることになり、眼球から余分な水分を排出する箇所がふさがれてしまいます。そして余計な水分が排出されないことで、眼圧が上昇してしまうのです。 年に数回ならばいいのですが、毎日、ランチ後にデスクに突っ伏して仮眠を取るなどの行為は、眼球にとっては最悪の習慣です。 同じ理由で、マッサージ店や整骨院によくある「顔のところに穴が開いているうつぶせ用のベッド」や、理髪店の「顔を下に向けるシャンプー椅子」も好ましくないのですが、それほど高頻度でなければ、あまり心配はありません。 また、横向きで寝るのはいいのですが、枕の硬さ(柔らかいほうが目に圧力がかかりやすい)や顔の角度によっては、眼球が枕に押し付けられるような感じになってしまいます。これはよくありません。目にかかる圧力上昇は、眼圧の上昇を意味するからです。 まとめると、睡眠時の姿勢は「あおむけ」がベストです。とはいえ眠りやすい姿勢は人それぞれでしょう。今後は目の健康のために、とにかく「顔が下向きになる」「眼球が枕に押し付けられる」ことだけは避けるよう、意識してみてください。 ただ、これらの生活上の注意は可能であればというレベルですので、無理せず取り組んでいただければと思います。
■視力は「いい・悪い」で判断してはいけない
これもありがちな誤解なのですが、視力(メガネやコンタクトレンズによる矯正のない「裸眼視力」)がいいから検診を受けなくても大丈夫、とはいえません。 そもそも一般的には何をもって「視力がいい」と思われているのでしょう。0.8や0.9まで見えれば「視力がいい」のでしょうか? 専門的には「視力」とは相対的な指標です。現時点で「いい・悪い」という話ではなく、「以前と比較してどうか?」という変化こそが重要です。 例えば、一般的には視力0.9は「視力がいい」ほうに入るのかもしれませんが、昨年は1.0だったところから0.9に下がったのなら、それは「大丈夫」とは言い切れません。視力が下がった場合は近視の進行も考えられますし、何らかの病気になっている可能性もあります。
■失明原因トップ5の病気は「末期まで1.0くらい見える」
「視力がいいから検診を受けなくても大丈夫」とはいえない理由は、これだけではありません。失明原因のトップ5である「緑内障」「糖尿病網膜症」「網膜色素変性症」「加齢黄斑変性」「網脈絡膜萎縮」は、実はかなり進行するまで1.0くらいは見えていることが珍しくないのです。 1位の緑内障の場合、いよいよ重度になり一人では歩けないくらいにまでなって初めて、1.0から視力が下がってくるケースがよく見られます。 2位の糖尿病網膜症も同様です。糖尿病により、ものの色や形をハッキリ捉える黄斑の中心部「中心窩」がむくむと早期に視力が低下する場合がありますが、そのむくみが起こらなければ、末期までは視力1.0くらいが維持されます。 3位の網膜色素変性症は、暗いところでものが見えなくなったり(夜盲)、視野が狭くなったりする遺伝性・進行性の疾患です。こうした症状が出てもなお、明るいところや、視力が届く範囲ではハッキリとものが見えるので、視力検査値としては「悪くなっている」わけではなく、1.0くらいは余裕で見えるケースが多いのです。 4位の加齢黄斑変性は少し例外で、早期から視力が下がるケースのほうが多く見られます。とはいえガクンと視力が下がるのは、だいぶ黄斑変性が進行した末に、合併症により網膜中心部に発生した新生血管から出血したときです。 そして5位の網脈絡膜萎縮もまた、早期からゆっくり視力が下がっていきますが、やはりガクンと下がるのは、かなり進行した後です。
■定期健診には「本当に必要な検査」が含まれていない
このようにたどる経過はそれぞれ違うものの、基本的には、末期になるまでは1.0くらいの視力が続きます。1.0というと、一般的には自信をもって「私は目がいい」といえる数値だと思いますが、ご覧のとおり、「大丈夫」といえる根拠にはなりえないのです。 企業や地方自治体の定期健診の眼科項目は「視力検査」「眼圧検査」だけで終わってしまう場合がほとんどでしょう。しかし前項で見たように、たとえ視力が1.0以上あっても失明の危険のある病気にかかっている可能性は消せないため、視力検査にはあまり意味がありません。視力検査が役立つのは白内障の診断です。 また、かつては「眼圧が上がると緑内障リスクが高くなる」のは確かだったのですが、日本人は神経が弱いため、緑内障患者の8割は眼圧が低いのに緑内症になっていることがわかっています。したがって、緑内障の診断に必須とされてきた眼圧テストの意味も、薄れてしまいました。 今後、罹患するリスク判定も含め、失明原因トップ5の疾患の診断には、眼底カメラで眼底の血管、網膜、視神経などをチェックする「眼底検査」が欠かせません。 追加料金が必要になる場合もありますが、これらの疾患の早期発見、早期治療のために、今後の眼科項目では、ぜひ「眼底検査」のオプションをつけることをおすすめします。
■「片目だけの悪化」は自覚しづらい
失明原因トップ5の疾患の早期発見、早期治療には眼科検診(特に眼底検査)が欠かせないと述べたことには、あと二つほど理由があります。まず一つめは、一般の方の「見えている」は、実は「片方しかちゃんと見えていない」可能性がゼロではないからです。 日常生活のなかで「片目ずつ何かを見る」という場面は、ほとんどありません。誰もがたいていは両目を開いて、ものを見ています。とはいえ両目が等しく、ちゃんと見えていないと生活できないわけではありません。 試しに片目をつぶって歩いてみてください。あまりふらつくことなく、真っ直ぐ歩けるはずです。つまり両目で見ているようでも、極端なことをいえば、仮に片目を失明していても生活には大して支障が出ないのです。 そのため、意外と多いのが、片目の視力の急激な低下にずっと気づけないというケースです。不調を感じなければ眼科を受診することもなく、病気の発見が遅れてしまいます。そういう患者さんが一定数いるのです。 眼科検診では、必ず片目ずつ検査を行います。片方の目は健康でも、もう片方の目は不健康という自覚しづらい事態もたちどころに明らかにし、早期に手を打つことができるというわけです。
■「緩やかな悪化」は自覚しづらい
そしてもう一つ、目の疾患の早期発見、早期治療に眼科検診が欠かせないと述べた理由は、人は「緩やかな変化(悪化)」を自覚しづらいからです。例えば、もし、昨日は1.0だった視力が、今日は0.2になっていたら、視力検査を受けずとも、誰だってすぐに異変に気づけるでしょう。 しかし、白内障では徐々に視力が低下していきます。しかも、ちょっとくらい視力が落ちたところで、急に日常生活が送れなくなるわけではありません。それなりに何とか補正しつつ、生活を送ることができてしまうのです。 緑内障も同様です。両目の視野が半分くらいになっても、見えていない分を脳が補正してくれることで、何ら支障なく暮らせてしまいます。視野はた��かに半分になっているのですが、脳が情報を補い、「見えているように」認識するのです。 まったく人間の脳の補正力とはすごいものだと感心してしまいますが、そのために何も手を打たないまま日常生活を送っている間に、病気が進行してしまうというケースは決して少なくありません。 さらに、目の不調を単なる「疲れ」と捉える人も多いようです。 本当は病気による不調なのに、「今日は目が疲れる」「最近、目が疲れやすい」「ここのところ、ずっと目が疲れている」とすべてを疲れのせいにして、徐々に病状が進行していることに気づけないケースもあります。こうして早期発見のタイミングを逃してしまうのです。 上記すべてに共通しているのは、自分の体のことは自分が一番わかっているというのは錯覚である、ということです。こう言ってはなんですが、「自分が支障を感じていないから大丈夫」という感覚は、実はほとんどアテにならないのです。
■人生100年時代には目の健康は欠かせない
食料事情の改善、医学・医療技術の発達などにより、人間の寿命はどんどん延びてきました。そして寿命が延びたことで、体のさまざまな臓器や器官は、より長期にわたって働かねばいけなくなりました。特に、目は過酷な状況に置かれています。 寿命が延びたことで使用期間が延びただけでなく、例えば本を読むようになった、車に乗るようになった、デジタルデバイスを使うようになった……といった人間の生活の変化により、目はどんどん酷使されるようになってきたからです。それだけに、私たちはいっそう目の健康に気を使わなくてはいけない時代になっていると思います。 目の病気には、死に直結するようなものはありません。しかし、どの目の病気も、悪化するほどに生活の質は大きく損なわれます。 しかも目の病気は総じて神経のダメージであり、一度ダメージを受けた神経を元通りにするのは、ほぼ不可能です。となると、ダメージを受けていない神経を守り、残っている機能をできるだけ保全することが重要になってきます。病気の進行を食い止めたり遅らせたりするためには、検診による早期発見が欠かせません。 人生100年時代だからこそ、年に一度の眼科検診で専門医による客観的な診断を受けることが、いつまでも、より快適に暮らしていけることにつながるのです。
----------
平松 類(ひらまつ・るい) 眼科医 医学博士 愛知県田原市生まれ。二本松眼科病院副院長。「あさイチ」、「ジョブチューン」、「バイキング」、「林修の今でしょ! 講座」、「主治医が見つかる診療所」、「生島ヒロシのおはよう一直線」、「読売新聞」、「日本経済新聞」、「毎日新聞」、「週刊文春」、「週刊現代」、「文藝春秋」、「女性セブン」などでコメント・出演・執筆等を行う。Yahoo!ニュースの眼科医としては唯一の公式コメンテーター。YouTubeチャンネル「眼科医平松類」は20万人以上の登録者数で、最新情報を発信中。著書は『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』『老人の取扱説明書』『認知症の取扱説明書』(SBクリエイティブ)、『老眼のウソ』『その白内障手術、待った!』(時事通信出版局)、『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)など多数。 ----------
(眼科医 医学博士 平松 類)
11 notes · View notes
moko1590m · 3 months
Quote
クマに襲われ、「命に別状はない」とされた80代男性の症例写真を見て、あまりのすさまじさに言葉を失った。額から上あごにかけて顔がなくなっているように見える。左の眼球はだらりと飛び出ている。 「クマは明らかに顔を狙って攻撃していると感じます」  こう語るのは、秋田大学医学部付属病院の高度救命救急センターでクマ外傷の治療にあたった土田英臣医師だ。  この男性は15時ごろ自宅前の畑でクマに襲われた。意識は明瞭で、自ら119番通報したという。 「鼻が取れ、皮膚が左右に裂けていました。救急隊員が道端に落ちていた鼻を見つけて運んできてくれたので、形成外科の先生が手術して、くっつけたのです」  傷の見た目はひどいものの、出血量は比較的少なかった。血圧や呼吸などの全身状態は安定していたので、すぐに手術できたことも幸いしたという。 ■容貌が変わるほど重大なけが  昨年度、クマに襲われた被害者は過去最多の219人。その大半がツキノワグマによる被害者で210人、約96%を占める。ツキノワグマは主に人の顔や頭に一撃を与えた後、すぐに逃走する場合が多く、いわゆる「人食いグマ」による「食害」はまれだ。  だが、クマに人が襲われ、「命に別条はありません」と報道されても、実際は顔貌が大きく変わるほどに重大なけがであることが少なくない。  昨年度、クマによる人身被害が最も多かったのが秋田県だ。死者こそ出なかったものの、70人が負傷した。このうち、重傷者20人が同病院に搬送された。18人が顔を負傷。失明は3人、顔面骨折は9人にのぼる。  冒頭の男性の被害は、搬送されたなかでは特別深刻なケースではないという。 ■クマによる外傷は「特殊」  一般的に外傷は、交通事故や転落事故などによる「鈍的外傷」と、ナイフなどによる「鋭的外傷」に分けられるが、クマに襲われた際のけがはその二つの特徴をあわせもつ「特殊な外傷」だという。 「強いパワーによって骨折し、傷口は深く、筋肉までぱっくりと開く」(土田医師) ■小さな傷でも「細菌」で化膿  別の70代男性は早朝、山中で植林作業をしていた際、クマに襲われた。自力で道の駅まで車で移動し、救急要請をした。  頭部と顔面に裂創を負い、左ほおの傷は口の中まで貫通していた。口腔内にたまった血で呼吸が困難になった。病院に到着したとき、意識は薄れつつあった。 「出血がひどく、血圧が下がってしまった。『出血性ショック』という状態で、緊急輸血を行いました。圧迫止血を行うとともに、耳鼻科の医師が電気メスで動脈を焼いて出血を止めました」  その後、頭骨の骨折や、頭蓋内の出血などを治療する緊急手術が行われた。 「クマ外傷」は傷の状態がひどいだけでなく、細菌に高度に汚染されることも特徴だ。外傷ではなく、敗血症で亡くなった人もいる。そのため、大量の生理食塩水による傷口の洗浄や、抗生剤治療などの感染対策が必須になる。土田医師はこう訴える。 「クマの牙による傷は一見、ぽちっと穴が開いているだけですが、深い傷です。後で化膿する患者さんもいます。クマに襲われてけがをしたら、どんなものでもすぐに病院で治療を受けるべきです」 ■顔面の筋肉や骨がボロボロ  秋田赤十字病院の形成外科部長・渡邊理子(あやこ)医師は「クマに引っかかれた」と報じられることに違和感を抱いてきた。昨年、同院にはクマによる外傷で7人が搬送された。 「実際は顔の中心、特に目のまわりをものすごく強い力で殴打される。皮膚を引きはがされる剥脱創(はくだつそう)が目立ちます。顔面の筋肉や骨はボロボロになる」  皮膚組織を欠損してしまうことも珍しくない。そのため、傷を縫い合わせた後、皮膚を移植し、傷痕を目立たなくするなど、複数回の手術が必要となることが多い。  一般的な骨折と違って、顔面の骨は細かく砕けていることが多く、骨片をパズルのように元の位置に戻し、金属製のプレートでつないでいく。それもできない場合は破片を取り除いた後、骨の代わりとなる大型のプレートを埋め込むこともある。  筋肉の挫滅がひどかったり、神経が傷ついたりすると、顔面をうまく動かせなくなる。傷が治っても痛みや違和感を訴える人は多い。  こうした恐るべき被害の実態が十分に伝わっていないため、クマからの防御手段が軽視されている。それが被害を広げる一因にもなっていると、指摘する専門家がいる。 ■致命的なダメージ防いで  NPO日本ツキノワグマ研究所の米田一彦所長は、10年前からこう訴えてきた。 「クマに遭遇した場合、立った状態で攻撃を受けるのが最も危険です。ただちにうつぶせになり、両腕で頭部を覆ってください。致命的なダメージを防ぐことが重要です」  3年前に改訂された環境省の「クマ類の出没対応マニュアル」にも、うつぶせになって頭部を守れ、と記述されるようになった。  ところが、インターネット上では「机上の空論」「うつぶせになって顔や頭を守っても食われるだけ」「攻撃こそ最大の防御!」と、防御姿勢を軽視するコメントを見ることがある。背景には深刻な人身被害の実態が十分に理解されていないことがあるのだろう。  前出の渡邊医師は言う。 「顔面は社会生活を営むうえで非常に重要です。人の顔面は頭部に比べて脆弱ですから、クマに攻撃された際、うつぶせになって身を守るという方法は妥当だと思います」 ■口腔顎顔面の再建治療を  島根県ではクマの目撃が年間1000件前後にもなる。島根大学医学部歯科口腔外科学講座の臨床講師を兼務する雲南市立病院の歯科口腔外科部長・小池尚史医師は、クマに顔面を攻撃された際、負傷者を迅速に大学病院、またはそれに準ずる高次医療機関に搬送することの重要性を強調する。防災ヘリやドクターヘリも有用だという。 「例えば、顔面の涙小管や耳下腺管、三叉神経や顔面神経などを損傷した場合、時間との勝負になってきます。緊急手術を行って、即時再建できる病院に搬送することが大切で、これが遅れるほど機能回復に遅れが生じてしまいます」  島根大学医学部付属病院の高度外傷センターでは、救命医をはじめ脳神経外科医、歯科口腔外科医、整形外科医など、複数の医師が密な連携のもと治療にあたる体制が整っている。  クマ外傷の場合、あごを負傷することも珍しくない。あごを骨ごと持っていかれてしまう場合もある。 「口元がなくなってしまうと、摂食、嚥下、咀嚼、咬合など社会生活に大きな影響が出ます。外傷によってあごの骨や歯を大きく失った際、歯科インプラントも公的���療保険制度の対象となる場合がありますから、機能と審美の両面から、あごと口を再建して社会復帰していただきたいと強く思います」 (AERA dot.編集部・米倉昭仁)
クマは「明らかに顔を狙って攻撃」「骨もボロボロ」と医師たちが証言 「命に別状はない」の実態(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
2 notes · View notes
natun-ika · 3 months
Text
やることは尽きないけれど
終わった…何もかも…
長きに渡る介護生活が終わりました。母親が5年前に膝を骨折(2か月ぐらい歩けなかったけど復活したのでちょっとした補佐)、4年前に腕の骨折(右腕だったので身体介護本格化)、2年前には腰椎圧迫骨折で介護生活本番突入しCOVID-19の影響もあって夜の外出など高嶺の花になってしまってました。それでも3か月に一回ぐらいは出かけたけどほぼ飲まずに一次会で帰る、泊りがけの温泉旅行などもってのほか、日中と言えども出かける前は「行っちゃうの…早く帰ってきてね…」と縋るオンナ(母親)に縛られてたワタシ。
たまにやむを得ない用事で家を空ける時は友達に頼んで見に行ってもらう手はずを整えました。こういうときは友達よね。そりゃネットの友達も好きだけどこの場合リアルで近くに住んでる友達しか頼れないよねと再認識しましたね。
そんな今年4月末のある日、母が黄色い。
かわいいヒヨコ色じゃなくて黄疸で黄色い。病院へ連れてったら膵臓に腫瘍がありますと。腫瘍が胆管をふさいでて全身が黄色くなりましたと。膵臓の腫瘍は置いといて今回は胆管を通しましょう、と素早く手術してくれたドクターありがとうございました。内視鏡での胆管ドレナージ、これ昔ならこのまま終わりだったなあと思いました。現代医学って素晴らしい。
とはいえ膵臓ですから。すい臓がんっつったらあっちゅうまで有名ですから「こりゃ2,3か月か!」と介護生活の終わりが見えた瞬間でした。母親ですからずっと生きててほしいけど今の介護生活がいつまで続くのかと自分も多少疲れてきた時期ですからがんの発覚は厳しいながらもゴールが見えた、そんな宣告でした。この後はこれは神様がくれたオマケだ。今まで介護しながら一緒に生活してきたから思い残すことはないと言いたいがさすがに今今これでお別れだったら急すぎて悔いが残った。これからの2,3か月は心の準備をしながら、お別れの準備をする神様がくれた時間だ。そう思いました。
さあこれからどうする。お母さんどうしたい?
母は元ナースということもあって病気には冷静に対処できる人間。「膵臓に腫瘍が」と口にしただけで「あー、はい」という感じで受け止め、そのくせ「家で死にたあい」と甘えたように言うのでありました。
一言で「家で死ぬ」ったってねアナタ。
周りが大変なのよアナタ。私ひとりじゃ無理よ。妹に確認する。「うん、それが望みならかなえてあげたい」との返事を受けてんじゃやるかと。私も介護福祉士でありケアマネージャーであるからにはプロとして娘としてプロの娘としてできる限りやりましょう。もしかしたら今まで数々の方を看取ってきたのはこの日のためだったのかも。集大成として挑みましょう。って言うほど決意はそう重くなかった。何とかなるだろ、くらいでしたね。だてに20年から介護福祉の仕事してませんよ、いけるでしょ、ぐらいでした。実際そうなりました。
胆管ドレナージの後は1週間であっさり退院して帰宅、家に戻ったからには準備が必要です。たまたま母が長年かかってた病院が在宅診療をやっていました。手術してくれた医師の診療情報提供書を持って伺います。私が元勤務してた病院でもありますからいつものように訪れます。
ワタシ:ちわー、母が家で死にたい言ってます。膵臓癌です。これお手紙です。
病院の返答:在宅診療は可能です。今の状態は?
ワタシ:今は元気です。痛みも無いし自分で身の回りのことはできます、食事も摂れています。
病院:ではタイミングは娘さんに任せます。様子を教えてください。
というわけで5月中は今までと同じような生活、むしろ食欲もわいて元気なイメージでしたが下旬になると息切れや倦怠感の強さが目立つ。入浴は何年も私が介助していたけど動きが悪くなってきたので6月1日を最後に訪問入浴に切り替えました。
そのタイミングで医師に相談。訪問看護は以前からリハビリ目的で利用していたのでそのまま移行し6月半ばには在がん開始となりました。
※在がんとは、 居宅で療養している末期の悪性腫瘍患者に,在宅療養支援診療所(在支診),在宅療養支援病院(在支病)が計画的な医学管理の下に総合的な医療を提供するもの。介護保険から外れて医療保険の範疇になり、訪問診療・訪問看護が包括的に行われます。費用も上限が決められますが人によりますのでケアマネさんに相談してください。
※家で死んだ場合、突発的な場合はパトカー・救急車から消防車から総動員で家の前に停まって近所の話題になったり取り調べで遺族なのに嫌な思いをしたりすることもありますがこうして事前に準備を整えておくと警察沙汰にはなりません。←ここ一番大事
どんな場合も介護の在り方について希望を叶えるためには、ケアマネに正直に遠慮なく、「こうしたい」という希望を伝えるのが大切です。そしたら希望を叶えるべく動きます。今回は母のケアマネジメントも私がしているので手順が省けました。ダイレクトに関係機関に伝えることができて良かった。
早め早めの対応で、本人が不安なく過ごせて終えるように整えることができて私も本望です。
妹も身体介護がとても上手になりました。ヘルパーさんできるよ!とけしかけていますが「他人には無理」と言います。
私は他人で経験を積んでの母親だったから恵まれてたかも。冷静に対応できたと思います。不安にならないように冷静に。穏やかに。「大丈夫だよ」っていつも安心させて手を握って。
でも時々、油断すると5歳の私が頭をもたげる。顔がゆがむ。
おかあさん。しなないでおかあさん。そんな泣き顔を見せるわけにはいかないけどでもおかあさん、しんじゃいやだとさけぶ私もいる。
何とか押し込めて穏やかに笑顔を見せて。その繰り返しでした。
で、看取りが終わって骨になって、訪ねてくれる人のお相手をして手続きもこれからでまだ忙しいですがまずは終わりました。やりきったので悔いも悲しみもないんですよ。清々しいほど無いんです。ただ、あの人がいらしてくださいましたよ、お電話頂きましたよ、と報告したい母がそこにいないので行き場がないですね。
母が嫌いだった人の悪口も一緒に言えませんしね。「いやいやお母さん!〇〇さん来ちゃったよ!」って教えてあげたいw
これからは解放感と自由を満喫して、そのうち襲ってくる寂しさも受け止めてまだまだ働いて生きていきますよ。
俺、すべて終わったら八戸に行くんだ・・・・フェリー座礁してたな・・・
3 notes · View notes
eijukawai · 1 year
Text
沖の石
Tumblr media
2023.3.24
今日は金曜日。仕事を早めに切り上げて整骨院に行こうと予約をしていたんですけど、その仕事が終わらない・・・。
私の担当ではないんですけど、たぶんその担当より仕事の内容を把握しているのは私。
お疲れ~って言って帰ることもできたんですけど、このまま帰るとこの仕事終わらないなって思う事あるでしょ。
ちょっと手伝って、目途がついたら帰ろうと思ったら、ほぼ仕事全部を振られる不運。あるあるでしょ。
みんな早く整骨院に行ってくださいって言ってくれるんですけど、ここまで手伝ったら最後までって思うのが人の常。であって欲しい。
そして、約1時間遅れで整骨院に入ってゆっくりしようって思ってたら、先生がずっとしゃべ���かけてくる。
ちょっと寝ようと思ってたのに寝かせてくれない。
家に帰ってもずっと子供2人がしゃべりかけてくる。ないものねだりですけど、たまには孤独を味わいたい。
21 notes · View notes
ari0921 · 11 months
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)11月2日(木曜日)
    通巻第7984号 
 南太平洋の島嶼国家へ中国の援助が半減していた
  豪州の有力シンクタンク「ローウィ研究所」が報告書
*************************
太平洋の島嶼国家へ中国の援助が顕著に減少していると豪州シンクタンクが報告した。 
シドニーが拠点の独立系シンクタンク「ローウィ研究所」の報告書(10月30日付け)に拠れば、南太平洋諸国の中国の信用へが著しく低下し、米・英、日本の影響力をめぐる競争が激化した。
 中国の南太平洋への援助目的は長期的には軍事同盟、当面は政治的同盟国を企図しているとした。
 
 とくに軍事面での関係強化に動いたのはソロモン諸島とバヌアツなどだが、旧日本軍が造った軍港の工事を中国企業が請け負うなどきな臭い行為を米豪は警戒してきた。この問題の責任者だったカート・キャンベル調整官は、先頃国務副長官に指名された。
 オーストラリアにとって南太平洋諸国は『前庭』、地政学的に重要な地域で、海外からの援助に依存する14の島嶼国において、中国の経済的影響力が失われつつある。
とくに2022年にソロモン諸島が中国と安全保障協定を締結してから、中国海軍の足がかりではないかと懸念が拡がっていたが、住民の反中国感情が凄まじく、たびたび反中暴動が起こった。
 また中国の影響力の増大を懸念するアメリカが外交的な反撃と開始し、援助を強化し、パプアニューギニアなどにテコ入れして大使館を復活させ、またニウエをはじめて外交承認した。
 
 2022年9月29日、米国はこれらの島嶼国家の元首をワシントンに集めてサミットを開催している。
ニューカレドニア大統領ルイ・マポウ、トンガ首相フアカヴェメイリク・シャオシ・ソバレニ、パラウン大統領スランゲル・ウィップス・ジュニア、ツバルア首相カウセア・ナタノ、ミクロネシア大統領デービッド・パヌエロ、フィジー首相フランク・バイニマラマ大臣。ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相、パプアニューギニアのジェームズ・マラペ首相、マーシャル諸島のデービッド・カブア大統領、サモアのフィアメ・ナオミ・マタアファ首相、フランス領ポリネシアのエドワード・フリッチ大統領、クック諸島のマーク・ブラウン首相が参加した。
 
 米国が焦った理由は中国の政治工作によって台湾断交が増えたからだった。2019年にソロモン諸島とキリバスが台湾から中国に外交関係を変更し、引き替えるかのように中国はソロモン諸島とキリバスへの援助を増やすなど露骨なマネー外交も展開してきた。
 ▼中国の援助は半減
統計をみると2021年の中国の南太平洋島嶼国への援助総額は2億4,100万米ドルだった。
2008年以来の中国の太平洋に対する39億米ドルの援助は主にクック諸島、フィジー、ミクロネシア、ニウエ、パプアニューギニア、サモアなど外交関係のある国々に向けられていた。フィジーでは首都の南太平洋大学に孔子学院も開設していた。パプラニューギニアの最高級ホテルには中華門をたてた。
「中国は一部の太平洋諸国にのみODF(政府開発融資)を提供しているため、これらの国々では中程度の役割分担とは思えないほど大きな役割を果たす可能性がある」と報告書は述べている。
中国は太平洋地域において、40%を提供するオーストラリア、アジア開発銀行に次いで3番目に大きな援助提供国となって
その中国援助の減少は主に、トンガを含む太平洋諸国が多額の負債を抱えたままになっている。トンガは住居が集中する中心部でも平屋建てが殆ど、例外的に二階建てがあるが、中国大使館は三階建てである。
20年前には中国は太平洋市場におけるインフラ投資の3分の1を占めていたが、その後半減した。
5 notes · View notes
charanporany · 6 months
Text
顔面強打レビュー 1日目/2日目
駅の階段で顔から思いっきしずっこけ、鼻や頬を強打し、鼻の整形でもしたんか、というテーピングと腫れ具合になった。これは(絶対にあってほしくはないが)みなさんが転倒により顔を強打した時に、数日間で顔面にどのような変化が起こるのかというレビューである。
強打1日目
転倒して鼻から血が出て、恥ずかしさと痛さで動けない私に駅員さんが駆けつけてくださり、最寄り駅の一区画が若干ざわつく。社会に放たれて丸一年。ちゃらんぽらにすたの名に恥じないちゃらんぽらん加減。
駅員さんが教えてくださった、24時間診療の大学病院にタクシーで向かい、幸いなことに骨も歯もやらかしていないという診察結果だったのだが、鼻筋が真紫色になり、右側の口も強打していたため、若干の麻痺で、飲み物がうまく啜れない。ここから数日間は炎症を起こしているため、顔が更にパンパンに膨れ上がると言われた。ただでさえ膨れているのに、これからさらに?ひえええとお医者さんに情けない新種の生物の鳴き声を漏らした。
両方の鼻の穴にガーゼをせっせと詰められ、鼻をテーピングされる。消毒から処置まで全てやってくれる看護師のお姉さんがこういう時に限ってとんでもなく美人な方で、恥ずかしさで塵になる。「痛かったですよぇ、ちゃんと病院に来るの偉いです」と言ってもらえて、看護師さんに恋してしまう患者さんの気持ちが大いに分かった。この看護師さんの夜ご飯、美味しいといいな。
強打2日目
お医者さんの予言通り、しっかりと腫れていやがる朝。再び昨日お世話になった大学病院に向かい、骨と頭を打ったことによる問題は特になさそうという診断を受ける。ひとまず胸を撫でおろしつつ、あまねさんがカフェで作業するとのことだったので、情けないテーピング面を見てもらうことにした。
鼻筋が紫でわっかりやすい見た目の私と、よくよく話を聞くとスノボで肋骨をやった可能性のあるあまねさん。思いがけず満身創痍シスターズになった私たち、そんな状況下でもやるべき作業を消化せねばならない。いまの私たちなら、世界救えそう。明日はもうちょっと腫れが引いてるといいのだけど。
2 notes · View notes
sdeet · 7 months
Text
すべてがこわばっている
 私は昔から過緊張気味で全身がこわばっている。過緊張というのは人前でのあがり症ということではなく、常に意識が全方位に向けられるみたいな状態が続いてしまう的なことで、交感神経と副交感神経のスイッチがうまくないということである。自律神経がいかれがちというやつである。
 まじで身体を壊したなというタイミングは20代だった。100%仕事のストレスで、顎関節症が悪化して口が開かなくなるわ全く眠れなくなるわで散々だった。なので、当時の仕事をばつんと辞めて以降、ストレスをためたら物理的に死ぬ、ストレスはメンタルや考え方の問題というより物理ダメージ、という旗を掲げて現在まできた。ストレス緩和は心の持ちようではなく物理的になんかする必要がある。身体のケアをするとか環境をよくするとか。いっぺん受けた物理障害はなかなか全回復までいかない。歳を重ねると「身体の耐用年数ってあるんだなあ」という気持ちがめっちゃ湧く。
 昔は肉体・感情労働に近かったが現在はほぼデスクワークであり、これも身体にかなり悪い。長時間座ってること自体がだめだし首にも腰にもダメージがある。ストレッチとか軽運動はしているがそれでどうにかなるようなもんではないのだ。デスクワークは身体に悪い。ヘルニア持ちなのでかなり気を遣って生きている。顎関節症もまあまあ調子が悪い。ちょっと心身に負荷がかかると敵面に顎の具合が悪くなる。ストレス過多・過緊張で噛み締めが強すぎると歯に悪影響も出る。まじで出る。具体的には歯に負荷がかかりすぎて膿んだり骨が溶けたり歯茎が下がったりする。手術もしたし抜歯もしたしわりと大事である。虫歯は長いこと発生してないので口腔ケアとかの問題じゃなくて、物理的に壊れていくのだ。20代で患ってから寛解したとは言い難いのであれなんだが自律神経はだいたい調子が悪い。睡眠はもう社会性を完全に捨て、「眠くなったら(とはいうがねむみが来るわけではなく肉体の物理限界でシャットダウンみたいな感じで)寝て、自然に起きるまで寝る」を年単位で敢行したことで眠れるようにはなった。これはそれができる環境に自分がたまたまいられたからできたが、できなかったらもっと悪化したかやべえことになっていたような気がする。
 首にも腰にもヘルニアがあるが、手術をするほどではないが調子はそれなりに悪くなりがち、という付き合っていくしかない持病である。首の場合は手の痺れや背中から胸にかけてのギックリ背中的な激痛を伴うことがある。これは筋肉の柔軟性がまるでだめになると起こる。ストレッチや整体を継続的にやっていくしかない。ちなみに腰の場合は腰そのものではなく下肢の神経に影響が先に出る。私の場合は「膝の調子がなんか悪い?」と思って整形外科に行ったがなんともなくて、なんだろうなと思ってるううちにギックリ腰的なものになり、腰のヘルニアですねーとなった。肩こりも腰痛も自覚がないまま、体感的には急に悪化したような感じで出るが、姿勢なりなんなりの悪さや全体的にこわばって負荷がかかり続けた結果こうなのだろう。ストレートネックどころかストレート背骨なのでぱっと見の姿勢はむしろ良い。ただめちゃめちゃ骨に負荷がかかりやすいので、筋肉が衰えると一気に悪化するだろう。筋肉はなかなかつかないが去るのは早い。肉体の維持は面倒だがやってかないと死ぬ。どこもかしこもこわばっていて、安らぐ感じになかなか辿り着けない。数ヶ月ぐらい湯治したいという気持ちがめちゃある。健康になりたいというより安心してゆるまりたいのだと思う。
 最早どっちが先かみたいな感じだが、自律神経がいかれているということはホルモンのバランスもまあまあいかれていて、何が正常なのかがわからない。一応サイクルはあんまり壊れてないので、一般的な基準値ではなくても安定してるならいいんじゃないのか??? ていう気持ちで生きてる。標準に合わせようとするとそれはそれで不具合なんじゃないのかという。医者には行っているが、正解がわからないので自分基準で「生活できる」に合わせていくしかないのだ。
 最近はNike Training Clubのアプリでちょっとした運動を地道にやっている。筋トレ・ヨガ・ストレッチ・呼吸法等のレクチャー動画プログラムが用意されている。無料である。すごない? 以前はジムに通っていたがトレーナーとの意思疎通が難しかったので(私は健康的に太りたいのだが、痩せる方向の意識でしか会話ができなくてやめた)。食わないと筋力もつかねえということはわかっているのだけど1日2食〜1.5食ぐらいのペースから食事量をどうしても上げられない。もうちょっと食ったほうがいいのはわかっているんだが。というか私はどうやって生きてるんだ? カロリー摂取量基礎代謝でたいがい終了してないか? 太りづらい人は筋肉もつきにくい、逆に太りやすい人はトレーニングさえすれば筋肉に変換できる! という話をスポーツやってる人が言っていた。やはりまず食うところからなのだろう。
 ここしばらく身体の調子が全体的に悪い、何がどうという決定的な何かがあるわけではないが調子が悪い、と思い久しぶりにマッサージへ行った。マッサージ屋さんやサロンにも様々ある。整骨整体院がやってるものからヒーリングリラグゼーション主軸のものから美容主眼のものまで色々である。以前、首をやられて肩が動かなくなったとき、診断を受けた病院で理学療法士さんのやってるマッサージというか整体というかあっためて揉んで動かすリハビリに半年ほど通った。その時期は調子が安定していたので、ああいう風なのを継続的にやる必要があるんだなと思った。
病院にかかってるわけではない状態で、そういうのはどうやったらできるんだ? というので整体とか整骨院とかも色々行ったが、多分スポーツ寄りの整骨なり整体なりマッサージ屋さんに行くべきなんだというのがわかった。おじいちゃんおばあちゃんメインのとこだとおじいちゃんおばあちゃん向けの基準があるため私は割と健康扱いになってしまうのだ。スポーツ寄りのところだともうちょっと身体に向き合う方法に寄せてもらえる感触がある。ただガチ目アスリート向けのところに行くとお門違い感があり、健康維持ぐらいの感じで行けるところが必要で、家の近くで、と思うと限られてくる。今は街中に住んでて本当に助かっている。実家では物理的に存在しないので。
今回初めて行ったマッサージ屋さんはマッサージとはいうがカジュアルなスポーツセンターに併設しているところで、どちらかというと整体というかストレッチというかそういう調整をしてくれるところだった。なにもかもこわばっている身体でいきなり強運動するとぶっこわす(以前壊しました)ので、動ける状態に持っていく必要がある。マッサージの担当の方に「身体が硬いというよりずっと強張ってる感じですね〜」と言われた。そうなんだろうな。眠れてはいても安らいだ感じはしないので。こちらから言ったわけでもないのに「噛み締めが強い」とか「頭痛がありそう」、「首が悪い」とかどんどこ指摘されてその通りなので、身体や筋肉を理解する能力というのはすごいなーと思いながら施術を受けてきた。久しぶりに首が無理なくまわせるようになった。
 私の地味な目標に、近隣の山の登山がしたい、というのがある。現状では無装備で行ける観光周遊コース程度が限界なのだが、体力と調子を用意して山に登れるようになりたい。
3 notes · View notes
kennak · 2 days
Quote
本日、9月16日の「敬老の日」を前に高齢労災の事件について、記者会見が開かれた。会見を開いた総合サポートユニオンによると、建設業界で40年以上も働いてきた68歳のベテラン測定士の男性が、工事現場で起きた労働災害の損害賠償を��めて、竹中工務店の子会社他3社を提訴したと発表した(3社の関係については後述)。  近年、60歳以上の高齢労働者が増加しており、雇用者全体に占める60歳以上の高齢者の割合は18.7%にも及んでいる(労働力調査)。それに伴い、高齢労働者の労働災害も増加しており、社会問題��なっている。今年5月に厚労省が発表したところによれば、労働災害による休業4日以上の死傷者数に占める60歳以上の高齢者の割合は29.3%にも及んでいる。高齢労働者の労災のリスクは他の労働者の1.6倍にもなる。  高齢労働者は身体機能の低下によって労災のリスクが高いだけでなく、会社で弱い立場に置かれることが多い。企業側は「若くてこれからも働いてほしい労働者」と高齢者を差別して対応しがちだ。そのため、労災にあいながら、適切な法的対応を受けていない高齢者が相当数に上るものと推察される。こうした中で争われる、今回の裁判には大きな注目が集められるだろう。  この記事では、裁判の内容を見ていきながら、労災にあったときの適切な対処法について解説していく。 訴訟となった事件の概要  訴状によれば、今回提訴に至った事件の概要は次の通りだ。 原告Aさんはベテラン測量士  原告となったAさんは、40年以上建設業界で働いてきたベテランの測量士だ。1956年生まれの68歳である。測量士とは、計画通りに建設・土木工事をすすめられるよう、工事現場で土地の位置や面積などを測量をする専門職で、就業するには国家資格が必要とされる。Aさんは、専門的知識を活かし68歳になる今でも家族を支えるために働き続けている。Aさんの雇い主は三和正測という従業員10名ほどの小さな会社だった。 3次下請けの測量士だったAさん  Aさんの労災事故が起きたのは、産業廃棄物の埋立処分場・君津環境整備センターの埋立地増設工事だった。君津環境整備センターは千葉県君津市の山の谷間を利用して建設された施設で、その大きさは約426万立法メートルにも及ぶ。増設工事は、処分場に一定の廃棄物が溜まるごとに行われる大規模なもので、千葉県の条例対象事業にもなっている。  この現場のような大規模な土木工事では、重層下請構造がとられることが多い。つまり、ゼネコンが発注者から工事のすべてを請け負い、その仕事の一部を別の会社にさらに委託していく方法だ。発注者から工事を請け負った会社を元請といい、元請から仕事を請け負った会社を下請という。下請はさらに別の会社と請負契約を結ぶことも多く、それぞれの会社を1次下請、2次下請け・・・・と呼ぶ。  今回の工事の場合は、元請が竹中工務店の子会社の株式会社竹中土木であり、竹中土木が測量の仕事を委託した一次下請が株式会社グラフィック、さらにグラフィックから仕事を請け負ったのが3次下請けの三和正測というわけだ。この3社が訴訟の被告になっている。  重層下請の体制では、業務遂行の役割や責任の所在が不明確になり、安全性が低下するなど、様々な弊害が指摘されており、国土交通省も問題視している。 参考:国土交通省「重層下請構造の改善に向けた取組について」 険しい山中で起きた労災事故  Aさんは、2022年4月4日、君津環境整備センターの現場に入り、測量業務を開始した。作業は、一次下請のグラフィックと二次下請のAさんら三和正測の混成チームで行われた。Aさんらの行った測量の目的は、工事に伴って買収された土地の境界と、森林を伐採する範囲を定めることで、作業は急斜面も多くある山中で行われた。  事故が起きたのは2022年7月21日のことであった。この日、Aさんは、グラフィックの従業員1名と、三和正測の従業員2名のチームで動いていた。事故が起きた午前10時半ころ、Aさんは、16本の木杭を束ねて右肩に担ぎ、測量の道具を左手に持って、急な斜面を登っていたという。右肩に担いでいた木杭がばらけそうになり、Aさんはバランスを崩して転倒しそうになった。手に持っていた道具類を投げ出し、踏ん張ったことで転倒は避けられたが、この際、Aさんは左膝骨挫傷の傷害を負ってしまった。 怪我をしても休ませてもらえなかったAさん  労災事故の当日、竹中土木の社員にすすめられ、Aさんは直ぐに病院に連れて行ってもらった。けが自体は後日労災扱いになり、病院代等はかかっていない。しかし、Aさんは、休むことができなかった。竹中土木は、軽作業なら可能ということで、Aさんを出勤させたからである。なお、竹中土木の担当者は、Aさん同席の受診時、医師から軽作業なら可能という確認を取っている。  実は、労災で怪我をしても休ませないことは、建設現場では、一般的に良くある話だという。労災で休業になれば、事業者は死傷病報告を出さなければならない。大規模な工事で休業災害が続けば、工事の中止が勧告される場合もある。また、下請け労働者の場合、元請との権力関係があることから、労災で休めば再び仕事を回してもらえないのではと恐れ、休業をさせないのである。その結果、労働者は本来受けることができる休業補償給付を受けることができなくなる。  Aさんの場合も、このような「労災隠し」に該当するかもしれない。実際に、Aさんは出勤しても軽作業を振られることはなかったからだ。Aさんは出勤はするものの、足が痛み、作業で山道を歩くことができなかった。軽作業もなく、測量作業もできないAさんは、7月29日までは、工事のベースキャンプで待機して1日を過ごし時間をつぶさざるを得なかった。この間、Aさんは一切就労せず、休んでいただけだ。  千葉労働局によれば、こうした扱いは事実上休業として考えられる場合もあり、もし死傷病報告を出さないために行っているとすれば、違法行為に当たる可能性もあるということだった。  後に団体交渉の中で竹中土木は、Aさんは軽作業ができるという認識で実際の仕事内容は三和正測が決めるべきことだと主張し、一方で三和正測は実際に行う軽作業について十分に検討していなかったことを認め、「軽作業がないなら休ませることも検討すべきだったのではないか」とのユニオンの問いかけに対し「認識が甘かった」と率直に認めて話している。  重層下請構造の中で、責任があいまいになり、結果として「労災隠し」を疑われても仕方のない事態が生じていたといえるだろう。 会社側の労災申請拒否  さて、Aさんはその後、コロナ感染による休職もあり、痛みはややおさまっていたが、9月7日、痛みが再発してしまう。怪我の様子がおかしいと感じたAさんは、別の病院に行ったところ深刻な怪我の可能性があることがわかり、精密検査をするようにすすめられ、9月15日からついに休業することとなった。  労災で労働者が休業した場合、4日目以降の休業日に対し、労災保険から休業給付が支給される。これには労働基準監督署に労災申請する必要があるのだが、三和正測はAさんの休業補償給付の申請を拒否した。Aさんは会社が申請してくれなければ手続きができないと思い、諦めてしまった。  さらに、休業を続けるAさんは、10月の明細を見て驚いた。たった、4万円強しか入金されていなかったのだ。事情を尋ねると休業するならと、会社は3ヶ月分の社会保険料を違法に賃金から控除していたのだ。  結局、Aさんは、労災の被害を補償してもらうことができず、「使い捨て」のような扱いを受けてしまった。こうしてもはや一人ではもうどうしようもないと考えたAさんは、総合サポートユニオンに加盟することにしたという。 ユニオンの申し入れで即日労災申請、安全配慮義務違反の経緯も明らかに  総合サポートユニオンは竹中土木・グラフィック・三和正測の3社に対し、労災申請、労災への損害賠償などを求め、10月28日、団体交渉を申し入れた。組合からの申し入れによって、休業補償給付の労災申請はすぐに行われ、11月12日には三和正測が違法に提出していなかった死傷病報告書がようやく提出された。  労働組合に加入して団体交渉を申し入れれば、会社側には法的に「誠実な交渉」を行う義務が発生する。労働者はこの権利を行使することで、違法な「使い捨て」を是正できるのである。  ユニオンは会社に対し、君津環境整備センターの増設工事における安全がどのように守られていたのかについて、説明を求め、資料の提供を各社から受けた。  交渉の中で、総合サポートユニオンは、Aさんらが日常的に行っていた職場の安全活動の中で、転倒の危険性について何度も指摘しており、Aさんの労災事故は十分予見できたということを突き止めることができたという。  もし危険がわかっていながら予防措置を取らず、さらに、事故後にはこれを隠そうとしたのであれば、もはや「高齢労働者の使い捨て」と言われてもしかたがないだろう。  法的に見ても、労働者の安全を守る義務=安全配慮義務は、企業に対し安全な労働環境を作ることを求めている。日常的に存在するリスクに対処しなかったことは、安全配慮義務違反に問われる可能性がある。その場合、労働災害補償保険の適用とは別に、損害賠償の請求が可能になる。  ユニオンは、安全配慮義務違反を根拠に労災に対する損害賠償を求めたが、3社はいずれも労働災害に対する責任を認めず、Aさんに対する損害賠償は行おうとしなかったため、今回の提訴に至った。 裁判の争点  裁判の争点は、会社が安全配慮義務違反を守っていたか、である。  Aさんらは、先に述べていた通り、転倒のリスクを会社は認識していたにもかかわらず、ロープなどの必要な保護具を用意していないなど、危険を回避する措置を十分とっていなかったと主張している。  Aさんが3社に請求しているのは、休業によって失われた収入減などの逸失利益や慰謝料など約540万円だ。 Aさんの怪我はまだ治療中で後遺症が残る見込みで、提訴の段階では請求していないものの、後遺症の等級が確定すれば、100~300万弱の慰謝料をさらに請求する予定という。  労働災害による損害は、一般的に考えられている以上に大きい。仕事ができないだけではなく、後遺症が残れば老後の生活もつらいものになってしまう。企業側には労災を発生させないように配慮する責任があるため、労働者側は被害の補償を簡単には諦めるべきでない。  最後に、Aさんは、裁判を提訴したのは自分のためだけでなく、建設現場で当たり前のように労災になっても我慢を強いられてきた仲間の労働者たちのためでもあるという。Aさんが加入する総合サポートユニオンは、敬老の日に「高齢者労災・無料相談ホットライン」を開催する予定だ(末尾)。  労働災害にあってしまった場合、「自分が悪い」と思いがちだろう。それは高齢労働者であれば、なおさらである。危険な現場で働く人々には、今回の裁判にぜひご注目いただきたい。  なお、竹中土木は筆者の本件についての質問に対し、次のように回答を寄せている。 「弊社は、君津環境整備センター工事現場において生じた測量会社社員の受傷事故に関し、当該社員が提訴に及ぶ予定であるとの情報に接し、誠に意外のことと受け止めております。 弊社は、当該受傷事故及びその前後の状況については、当該社員の個人情報も含まれますことから、裁判または所轄官庁による調査など、情報の開示、意見の申述が必要な場以外でのコメントは控えさせて頂くことに致します」  また、グラフィックからは下記の通り回答が寄せられた。 弊社は、君津環境整備センター工事現場において生じた測量会社社員の受傷事故に関し、当該社員が提訴に及ぶ予定であるとの情報に接し、誠に意外のことと受け止めております。 弊社は、当該受傷事故及びその前後の状況については、当該社員の個人情報も含まれますことから、裁判または所轄官庁による調査など、情報の開示、意見の申述が必要な場以外でのコメントは控えさせて頂くことに致します。 総合サポートユニオンによる「高齢者労災・無料相談ホットライン」 9月16日(月)17:00~21:00 電話番号 0120-333-774 常設の無料労働相談窓口 総合サポートユニオン 電話:03-6804-7650(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] 公式LINE ID: @437ftuvn *個別の労働事件に対応している労働組合。労働組合法上の権利を用いることで紛争解決に当たっています。 NPO法人POSSE  電話:03-6699-9359(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] 公式LINE ID:@613gckxw  *筆者が代表を務めるNPO法人。労働問題を専門とする研究者、弁護士、行政関係者等が運営しています。訓練を受けたスタッフが労働法・労働契約法など各種の法律や、労働組合・行政等の専門機関の「使い方」をサポートします。 介護・保育ユニオン 電話:03-6804-7650(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] *関東、仙台圏の保育士、介護職員たちが作っている労働組合です。 NPO法人POSSE 外国人労働サポートセンター メール:[email protected] *外国人からの相談に対応しています。多言語に対応しています。 私学教員ユニオン  電話:03-6804-7650(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] *私立学校の教員の労働事件に対応している労働組合。労働組合法上の権利を用いる��とで紛争解決に当たっています。 仙台けやきユニオン 電話:022-796-3894(平日17時~21時 土日祝13時~17時 水曜日定休) メール:[email protected] *仙台圏の労働問題に取り組んでいる個人加盟労働組合です。 労災ユニオン 電話:03-6804-7650(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] *長時間労働・パワハラ・労災事故を専門にした労働組合の相談窓口です。 ブラック企業被害対策弁護団 電話:03-3288-0112 *「労働側」の専門的弁護士の団体です。 ブラック企業対策仙台弁護団 電話:022-263-3191 *仙台圏で活動する「労働側」の専門的弁護士の団体です。
高齢労災で「竹中工務店」子会社などを提訴 高齢者の「使い捨て」を防ぐためには?(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
2 notes · View notes
korokkeyasan · 11 months
Text
11月11日 ポッキーの日♪
私も日記書いてみたい!書くよん♪
まず昨日2:30くらいに寝落ち 良くない!
10:00に起きて12:00からの通院のために準備♪
が、体調が悪くてこずる!一昨日から咳と鼻水がとまらなーい!なんだかみぞおちも気持ち悪いし全身が凝り固まっていて吐き気まで!ピンチ!
でも病院は混むので目だけ化粧をして代々木八幡へ…(通院なのに遠い😵)
血液検査の結果を教えてもらった!異常なし♪
お医者さん👨‍⚕️が今日はしんどそうだね〜大丈夫〜?って聞いてくれたし、電車でもマダムが席を譲ってくれたしでホカホカ…
耳鼻科に行きたかったけど最寄りも代々木八幡も全て閉まっていて諦め帰宅
((土日に医者休むのヤバくないですか?!社会人になったらいつ病院に行けばいいんだ???!?!))
整骨院に行きたかったけど昼休みなので一旦帰宅…
不仲の父親が家にいないかビクビクしながら扉を開ける
家なのにビクビクしなきゃいけないなんて!家とは呼べませんっ!
お昼にサラダパスタを食べた!バジルの!バジル大好き!!!
ここで就活のために強い見た目になりたくて、前髪をのばそうと思う!
しかし!調べれば調べるほど前髪の長い自分を想像できず断念!デコが平らで狭いのでおとなしく前髪を引っ付けて弱い見た目のまま痴漢や当たり屋に遭いながら生きていきますよ(犯罪者消えろ)
とはいえイメチェン欲は抑えられず前髪をシースルーぱっつんにします
ここで15:00から1:00までの狂い寝が発生!
起きてTwitterを見て夜更かししてた松枝とお電話(普通に笑)
体調悪い時に食べるお粥について語る
明日は5:00くらいに写真撮りに行くので寝ます
今は3:30!がんばよ〜〜
今日何したかあんまり覚えてなくてカメラロール見たら、今日撮った写真を日付じゃなくて”今日”と表示されてて舐めんなよ、となった
ついでに1年前の写真見たら太りすぎててびっくりした!1年で5キロ痩せたんだけど、前の私はどうやって人前に立っていたのかわからないくらい醜い
今の私はかなりの低体重なんだけど、まだまだ脂肪が多くてヤバい
体重と体型が矛盾してるから体組成計を試したい!でもまだピアスが安定してなくて取れないからがまん😣💦
2 notes · View notes