#労働組合法制定記念日
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Persona 3 Club Book Strega pages scan and transcription.





ストレガ
Strega
主人公たち特別課外活動部の行く手に現れる謎の3人組。同じペルソナ使い ながらあくまで敵対する彼らもまた、彼ら自身の信念でその限られた力を振るっている。
復讐代行屋 Strega
港区全域
自らをストレガと名乗る3人組の表向きの顔は、「復讐依頼サイト」に書き込みされた内容を受けて、自ら手を下せない依頼人の代わりに復��を果たすことだ。人知れず所持する武器を手に、彼らは裏社会を渡り歩いている。
3人はいずれもかつて幾月が、ペルソナ能力者開発のためにグループ内部にすら秘密裏に進めてきた研究の被験者だ。非合法の人体実験で多くの子どもた��が命を落とすなか、幸運にも生き永らえて能力を開花��せたものの、悲惨な実態を目の当たりにして研究所から逃亡し、身を寄せ合って生きてきた。
ペルソナ能力の発現と引き換えに心身に過剰の負担を負う彼らは、制御剤の力を以ってすら長くは生きられない。生命としてのルールを逸脱した運命に魅入られ、彼らは刹那的な衝動にのみ突き動かされて生きている。
たった3人だけで影時間に生きてきた彼ら。宵も享楽を求めて夜の街を笑う。
タカヤ Takaya
凶行の担い手
ストレガの実質的リーダー。3人の中では推定年齢が一番高く、研究所から逃亡した当初から指導的立場に立っている。刹那的・虚無的な思考が強く、自分にも他者にもあらゆる物事への執着の愚かさを説く。復讐代行屋として銃の引き金を引くときも、自分の享楽はもちろんだが、相手の生にしがみつく無様な姿を浄化してやろうという思いがあるようだ。
かつて同列の研究対象であったタルタロスは、忌まわしい邪悪なものではなく、甘美な悪夢をもたらす近しいものだと考えており、ペルソナ使いの存在はもまた、タルタロスあってのものだとしている。そのため真意を知らずタルタロス破壊を目指す主人公たちの存在は、愚かな人間がシャドウの恐怖に怯えることへの嘲笑も込めて、抹殺すべきものだと捉えている。
主人公たちの働きではからずも滅びそのものである二ュクスの復活が秒読み段階に入ると、自ら二ュクスの代弁者を名乗り、滅びと破壊の思想で扇動する。
タカヤの救世主思想
• あなたが自覚している悪意と、相手が感じている悪意とは無関係⋯ 人はみな、聞きたいように聞き、信じたい事だけ信じるものです。(6月22日影時間・裏通り)
• 聞けば、人々を守るための、“善なる戦い” だとか。ですが⋯ 今夜はそれをやめて頂きに来ました。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 時の限られたこの体⋯力を失ってまで生き永らえるなど無意味⋯ ならば、 私の生きた証⋯ この地に立てるのみ!(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• 分かっていますね⋯? 君には “居場所” など無い⋯ 私たちと来る以外にはね。君もよく知っている筈だ⋯ 怖いのは死ぬ事なんかじゃない。(11月21日深夜・辰巳記念病院)
• フ⋯亡霊などではありませんよ⋯ 生に “執着” などしなかった我々を、運命はそれでも “生かした”⋯ 私は “選ばれた” のです。(11月22日影時間・タルタロス)
自分たちの思想こそが浄化された世界を作ると信じるストレガのリーダー。痩せこけた体に長い髪、色素の薄い瞳という憂世離れした姿。
欲深き自称メシア
ほぼ同年代のはずのストレガですがタカヤは見るからに老け顔。不精ヒゲを剃って髪を切ったらかっこいいのに。
ジン Jin
知性派の爆弾魔
タカヤの右腕を務める少年。自作の爆弾を持ち歩き、武器として使用している。
社会から隔絶された自分たちだけのコミュニティの中で生きているストレガは、物資の調達の大半を影時間を利用した略奪行為によってまかなっているが、その指揮を担うのがブレーンであるジン。特別課外活動部を脱退してからの荒垣に接触し、ペルソナ能力抑制のための制御剤を提供することになったのも、ジンの情報収集能力あってのことである。またネットでは同名のハンドルネームで知られており、その知名度と情報操作のノウハウが、ニュクス教を一気に広げることを可能にした。
つねにともに生きてきたタカヤを崇拝しているが、それゆえに狂気の思想に囚われる彼を、命を捨てていさめようとする。
物議を醸す髪の構造がよくわかる右からの一枚。身につけているものひとつひとつにもこだわりが感じられます。
ストレガ一家を支える苦労人な屋台骨
実際的な生活能力の欠如したストレガを支える一番の常識人。資金調達から食事の世話まですべてを担う関西弁のミリタリーマニア。
ジンの毎晩大変なんだから
• お前を恨んどるヤツがおんねや。でもって、“復讐” を頼まれとる。(6月22日影時間・裏通り)
• お前らには “個人” の目的しかあらへん。どいつも本音はその為に戦っとる。お前らの正義は、それを正当化する為のただの “言い訳” や。そんなんは “善” や ない⋯ ただの “偽善” や。そんなもんに邪魔されとうない。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 破れかぶれは、あかん! ⋯すんません���でもこれは⋯ あなたが言うてくれた言葉です。(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• やめときや、タカヤ⋯ ア���タには先がある! ここで無理したって⋯意味 あらへん! (11月22日影時間・タルタロス)
チドリ Chidori
手斧の魔女
白いドレスに身を包んだ、虚ろな表情の少女。ストレガのひとりとしてタカヤやジンと行動を共にし、ぺルソナ能力のひとつである索敵能力でふたりのサポートを行なうが、ふたりとともに戦いの場で力を振るうことは少ない。
感情表現に乏しく、とくに喜びや悲しみを表に現すことはほどんどない。それは幾月の下で受けた過酷な人体実験や、逃亡後の寄る辺のない生活によって後天的に身に付けた自衛の手段。また彼女は自身のペルソナを通して、あらゆる生き物に命を分け与えることができるが、これも自分の人生にはすぐ先に死が見えているという揺るぎない事実ゆえ、生きることに対してまったく執着を持たなくなった結果の悲しい力だ。しかしそれでも、ふたりが手を下す殺戮現場に決して目をやろうとしないのは、運命をゆがめて与えられる死への、本能的な嫌悪感を抱いているからかもしれない。
生を放棄した飛べない小鳥
可憐な容姿に似合わず手斧を振るって戦う少女。気の向かない相手とは一切会話せず、自分のペルソナだけを拠りどころに生きている。
冷めた目線はチドリのトレードマーク。豪奢なドレスは彼女の趣味なのか、ジンのお仕着せなのか。
あんたには関係ない私の言葉
• チドリよ。私の名前。順平が訊いたんでしょ? あの絵⋯もうすぐできるから。私の描いたものは、私にしか分からない。でもそんなに見たきゃ⋯来れば? (8月31日昼・ポートアイランド駅前)
• 命より、作戦が大事ってこと? 死ぬ事って、普通の人には一番の恐怖なんでしょ? ⋯ 違うの? (9月5日影時間・巌戸台分寮屋上)
• ⋯言っとくけど、心配してくれなんて、言ってないから。あんたの勝手な早合点でしょ。(9月8日昼・辰巳記念病院)
• なにそれ⋯ なんで、そんな顔してるの? 死ぬなんて怖くないのに⋯ 死なんて、あした目が覚めないってだけ⋯ ただそれだけじゃないの。(9月10日昼・辰巳記念病院)
• そう⋯アイツのせいよ⋯ アイツが近づいて来てから、私、毎日、苦しくて⋯ 死ぬのが⋯怖くなって⋯ (11月21日深夜・辰巳記念病院)
• 順平と一緒に居ると、怖くなかったものが、なんでも怖くなる⋯ 無くすのが怖い⋯ 死ぬのだって怖い⋯ 一緒の時間が終わっちゃうのが⋯怖い⋯ だから、私⋯ (11月22日影時間・タルタロス)
「チドリ補正」の入った超ナイスガイな順平とともに。幸せになって欲しいカップルNo.1。
順平との出会いと「生きること」
敵同士としての立場にありながらも献身的に尽くす順平と出会って、チドリは少しずつ生きることの意味を知る。けれどそれは自分自身の死の認識と同義。ずっと忘れていた死ぬことの恐怖におののきながら、それでも彼女は愛する彼に生きて欲しいと願った。
頬を染めたグラマラスなチドリの魅力に、すっかり鼻の下が伸ぎ切った順平がキュート。がんばれヒゲ男くん!
#persona 3#p3#p3 club book#strega#takaya#jin#chidori#scanned these ages ago but have only now transcribed them
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[17日 ゲルゼンキルヒェン(ドイツ) ロイター] - ラース・バウムゲルテルさんはドイツの政治家たちにお願いしたいことがある。彼は58歳で、工業地帯ルール地方の旧炭鉱都市ゲルゼンキルヒェンに残る数少ない製造業の会社の一つを経営している。しかし、彼の会社は他の多くの中小企業と同じく、ウクライナ戦争後に安いロシア産ガスの供給が途絶えたことで、高いエネルギーコストに苦しんでいる。 ヨーロッパ最大の経済国であるドイツは、2024年に2年連続で経済がマイナス成長となり、過去20年間で最悪の成績を記録した。特にゲルゼンキルヒェンは、ドイツで最も高い失業率を抱える都市の一つとなっており、このことが極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持拡大につながっている。 23日の総選挙を前に、ドイツの経済復興をめぐる議論が活発になっている。バウムゲルテルさんは、新しい政府がエネルギーシステムを再構築し、より環境に優しい経済への移行��必要なインフラ投資をすることを期待している。ドイツは、2045年までに、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにするカーボンニュートラルを目指すと公約しているからだ。 バウムゲルテルさんは、「ルール地方、特にゲルゼンキルヒェンを見ると、成長を維持するには継続的な改革が不可欠だ」とロイターに語った。彼の家族経営の企業は1889年に設立され、約2000人を雇用し、亜鉛メッキ鋼材を製造している。 エコノミストらの指摘によれば、ドイツの歴代政権は基本法に定められた「債務ブレーキ」の仕組みのせいで、公共インフラからスキルトレーニングに至るまで、衰退するドイツの経済モデルを刷新するために必要不可欠な各種の投資に踏み切れずにいる。 「債務ブレーキ」とは、2009年の金融危機に対して、メルケル首相(当時)のもとでドイツがとった対応の一つであり、連邦政府の財政赤字を国内総生産(GDP)比でわずか0.35%に限定するものだ。ちなみに昨年の米国の財政赤字は対GDP比で6%以上もある。 ロイターではゲルゼンキルヒェンの住民8人のほか、複数の有力政治家とエコノミストらに取材。彼らからは新政権はドイツ経済の復活に向けて、債務ブレーキも含め、緊縮志向・輸出主導のモデルの抜本的な見直しを検討すべきだ、という声が上がる。 総選挙後の連立政権では、最大野党の保守「キリスト教民主・社会同盟」(CDU)のフリードリヒ・メルツ氏が首相候補として有力視されている。メルツ氏は公式には、債務ブレーキは基本法の規定として残さなければならないという立場だ。党内の複数の有力者は昨年夏、総選挙に向けたマニフェストにおいて債務ブレーキ改革を明言するよう求めたが、メルツ氏はこの要請を拒んだ。緊縮財政を支持する保守的な有権者にアピールするためだった。 しかし、CDU関係者への取材では、メルツ氏は、ドイツの経済や防衛における大規模な支出の必要性から、改革は避けられないと内々に認めているという。特に、トランプ大統領の下では、米国の欧州安全保障への関与がもはや当然のことではないからだ。 ドイツのある連邦州の保守派指導者はロイターに対し、微妙な問題であることを理由に匿名を希望しつつ、「もちろん、総選挙後には改革を行うだろう」と述べた。 <住民からも改革を求める声> ゲルゼンキルヒェンでは、至るところに衰退の兆候が見られる。この都市は「奇跡」と称された戦後のドイツ経済復興で大きな役割を��じたが、1960年代の石炭産業・重工業の衰退とともに没落が始まった。人口は当時の39万人から、現在では26万人へと減少し、地元経済は急激に縮小している。 公式統計によれば、住民1人あたり所得はドイツでも最低の水準であり、子どもの貧困率も最高レベルだ。住民の多くは、経済が自分たちに都合良く回っていると感じられなくなり、改革を望んでいる。 炭鉱労働者として4世代目となるクラウス・ヘルツマナトゥスさんは、炭坑閉鎖のために、2000年に40才で早期退職を余儀なくされた。わが町の衰退がドイツの別の場所に広がっていくのを暗澹(あんたん)たる思いで見守ってきた。 ヘルツマナトゥスさんはロイターの取材に対し、「ドイツは工業国だ。工業を混乱に陥れるわけにはいかない」と話し、中央の政治家たちがドイツの衰退を放置しているとして延々と不満を口にした。「企業には低価格のエネルギーを供給しなければならない」 住民の多くは希望を失い過激主義政党に引き寄せられている。かつて、現在の与党、中道左派の「社会民主党」(SPD)の強力な地盤だったルール渓谷では、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が台頭。支持率では、全国でもCDUに次ぐ2位につけている。ゲルゼンキルヒェンでは、昨年6月に行われた欧州議会選挙でAfDの得票率は22%となり、ドイツ全体では最も大きな成功を収めた。 AfDはエネルギー価格の問題が得票の鍵を握ると考えている。ドイツは主要政党が足並みをそろえて原子力からの段階的な撤退を2000年代から進めているが、AfDはこれに批判的だ。 地元のAfDの担当者クリスチャン・ローゼ氏は、「私たちは世界で最も安全性の高いドイツの原子力発電所を閉鎖してしまい、フランスの原子力発電所から電力を購入している」と語る。 2023年4月に最後の3つの原子力発電所を停止したとき、ドイツはフランスからのエネルギーの純輸入国となった。フランスはエネルギーの70%を原子力で生産している。もっとも、フランスからのエネルギー輸入はドイツのエネルギー消費のわずか3%に過ぎない。 総選挙後に連立政権の中心になると予想されるCDUは、原発再稼働の可能性を否定していない。党首のメルツ氏は原発の稼働停止について「致命的な決定」だったと表現している。 二酸化炭素排出量の「ネットゼロ」目標を先送りすべきだとする企業寄りの意見もあるが、政界のコンセンサスは依然として、気候変動関連の目標達成を維持し、新世代のグリーン雇用、グリーン成長を促進することだ。 問題は、そのための財源をどこに求めるか、だ。 IW経済研究所の試算によれば、エネルギー需要から気候変動対策、住宅や輸���、教育に至るまで、ドイツが抱える構造的な課題に対処するには、今後10年間だけでも6000億ユーロ(約95兆2100億円)が必要になる。 ドイツの昨年の政府債務残高はGDP比で約63%と大半の国よりも余裕がある。対照的に、米国の政府債務残高はGDP比で123%だ。 特にドイツの右派にとって、債務ブレーキの維持は聖域だった。だが、状況は変わってきた。 想定される改革の1つは、ドイツの16連邦州に課されている歳出制限を引き上げることだ。連邦州の地方予算の使途は、福祉住宅からグリーン移行に至るまで多岐にわたる。州政府に対する債務ブレーキはさらに厳しく、年度単位での赤字はまったく認められていない。 メルツ氏に財政問題について助言する側近の1人、マティアス・ミドルベルク氏は、ロイターの取材に対し、「連邦州の債務ブレーキの緩和はあり得る」と語った。 IFO経済研究所によれば、財政赤字をわずかに増やせば年間60億ユーロの余裕が生まれる。しかし、小さな額ではないが、これでは経済を一変させる決定打にならないのは確かだ。 もし、メルツ氏が長期投資など一部の歳出項目を債務ブレーキの対象から外すことに同意して、左派の「社会民主党」(SPD)」と「緑の党」が彼の大連立政権に加われば、さらなる進展が期待できる。しかし、メルツ氏はAfDとの協力については否定している。 フンボルト大学(ベルリン)経済史研究所のニコラス・ウォルフ所長は、「現在は、ドイツが投資を必要としているのに、実際に投資を進めているのはドイツ以外の国ばかり、という時代だ」とロイターに語った。「まさに自殺行為に等しい」 どのような改革になるかは、総選挙の結果次第だ。メルツ氏に近い関係者は、11月にロイターに対し、同氏が債務ブレーキ改革について「何の予定もない」と公言する場合、それは「今のところは」という意味に解釈すべきだと述べた。 <「多くの過ち」> ゲルゼンキルヒェンの住民の一部は、当地の経済低迷の背景には、ドイツの指導者が改革に消極的だったことがあると指摘する。 世界各地の先進国が工業国から知識ベースの経済モデルへの移行を進める中で、かつては石炭・鉄鋼業で栄えた近隣のボーフムでは、早くからそうしたトレンドに気づき、1965年にはルール地方で初となる大学を創設した。 しかし、ゲルゼンキルヒェンの指導者らは、これに続こうとはしなかった。ボーフムの失業率は現在10%で、ゲルゼンキルヒェンより3ポイント以上も低い。 「『私たちには石炭と鉄がある。どうしてああいう頭のおかしな学者たちを集める必要があるのか』という雰囲気だった」。そう語るのは、約27年後の1992年になってようやくゲルゼンキルヒェンに創設されたウェストファリア応用科学大学のカールマルティン・オーベルマイヤー教授だ。 「私たちはひたすら重厚長���産業、伝統的な石炭に専念していた」と教授。「我々は多くの過ちを犯した」 ゲルゼンキルヒェンのカリン・ウェルゲ市長は、現在の連立政権与党であるSPDに所属する。財政上の制約が緩和されれば、近隣地域の再開発や教育への投資を中心に、同市の構造改革をやりやすくなるだろうと語る。 「ここでは州からの支援が頼みの綱だ」とウェルゲ市長は言う。「債務ブレーキ制度が改められれば、過去の債務の返済への道も開け、それもまた投資に向けた余裕につながる」 <速効性ある改革は望めず> ドイツ経済を注意深く追ってきた人々は、今回の総選挙で劇的な変化が生じるとは期待していない。すでに2つの主要な経済研究所は、2025年は3年連続となるマイナス成長になると予想している。ドイツの戦後史において、これだけ不調が長く続くのは初めてだ。 キャピタル・エコノミクスで欧州担当上級エコノミストを務めるフランチスカ・パルマス氏は、特にグローバル経済の目下の不確実性を考えれば、次期政権が大規模な長期的構造改革を優先する可能性は低いとみる。パルマス氏は、政策担当者が新たな成長セクターのためのビジネス環境の整備に注力し、デジタル化の促進とスタートアップ環境の改善を進めれば、ドイツにとっての長期展望にもっと好影響を与えられるだろう、と指摘する。 「だが、ほとんどの政党がマニフェストでこうした問題を取り上げているものの、次期政権での優先課題になるかどうかは疑わしい」とパルマス氏。 ゲルゼンキルヒェンの元炭鉱労働者ヘルツマナトゥスさんは、「私たちはこの穴から再び這い上がれる」と語る。かつては炭鉱の町といえばSPDの地盤であり、ヘルツマナトゥスさんも同党を支持していたが、だいぶ前からCDUに乗り換えた。 ヘルツマナトゥスさんは、彼がボランティアとして運営している炭鉱博物館の来館者に向けて、「グリュック・アウフ(Glueck auf)」という言葉を送る。炭坑の底で1日の仕事を終えた労働者の挨拶で、「無事に地上に上がれますように」という思いがある。 「グリュック・アウフ」。この言葉をドイツ経済に向けてもよさそうだ。 (翻訳:エァクレーレン)
焦点:低迷するドイツ、総選挙で「債務ブレーキ」に転機か 政府支出増を求める有権者 | ロイター
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「米国経済は破綻し今まさに不況に突入しようとしている」「これからスタグフレーションが起きる」元ブラック・ロック、エドワード・ダウド氏【インタビュー】——「バイデン、クラウス・シュワブなどの悪役がお払い箱になり美男美女の『救世主』が現れる時は要注意」
エドワード・ダウド氏が、先週、人気ネット番組InfoWarsのライブ配信に出演し、今起きている経済的、社会的な変革について自論を語った。ダウド氏は、全米の主要生命保険会社が集めたデータを分析し、高齢者や病人を含む一般的な人口よりも健康的であるはずの労働人口の間で、より多くの超過死亡が起きていることを告発して一躍有名となった。ダウド氏は、世界最大の資産運用会社ブラックロック・グループで株式ポートフォリオ・マネジャーを10年間務めた経験を持つ。
昨年8月にエドワード・ダウド氏へ行われたインタビューは、ここで紹介した。
先週行われたインタビュー部分を切り抜いた番組動画(以下)は、1月18日(水曜)に公開されている。
▼ なぜ今、「情報解禁」になったのか?
ジョーンズ司会者:・・・今、ダムは完全に決壊しました・・・しかし、彼ら(ダボス会議に集まるグローバリストたち)は絶対に諦めません。そこで疑問となるのは、「彼らは次に何をするつもりだろうか?」ということです。エドワード・ダウドさん、私たちが今置かれた状況についてアップデート情報を伝えていただけますか?これは主��メディアですら報じたことですが、ダボス会議には招待された半分が出席しなかったそうです。ジョージ・ソロスや、ビル・ゲイツなどです。これが意味することは何なのでしょうか?
明らかに主導権を握っているのは彼らではありません。彼らは腹話術ショーで物を言わされている代弁者にしかすぎません。ボスは他にいて、彼らはその単なる操り人形であり、アバターです。これから、彼らは何をするつもりなのでしょうか?・・・彼らは次に何をしでかすつもりでしょうか?・・・時代を先取りした思考を行うエドワード・ダウドに聞いてみましょう。
ダウド氏:・・・あなたがイントロでおっしゃったように、ダムは決壊しかかっているように見えます。私は6月にツイッターによってバン(利用禁止)されていましたが、今は戻ることができています。私はオーブリー・マーカスのYouTube番組(タイトル:「Why Are Healthy People Dying Suddenly Since 2021? w/ Ed Dowd(訳:なぜ健康な人たちが2021年以降、突然死しているのか?withエド・ダウド)」)に出演したのですが、その動画は口コミで広がっています。5日間ですでに100万回の再生数を記録しています。YouTubeに何���起こったのか、私は興味があります。以前であれば、彼らはこの種の動画を削除していました。
このような情報は、公開するのが許可され始めたように見えます。こうした情報がなぜ公開されるようになったのか、私たちは疑問に思う必要があります・・・突然、私の書籍(「“Cause Unknown”: The Epidemic of Sudden Deaths in 2021 & 2022 (訳:『原因不明』:2021年&2022年における突然死の蔓延)」)が飛ぶように売れ、私と話がしたいという人々から問い合わせがあり、2月に私は(FOXニュースの)タッカー・カールソンの番組に出演する予定です。なぜ今なのか?と自問する必要があります。なぜダムは決壊しかかっているのか?と。
その理由の一つは、あまりに多くの死亡者数と健康障害が報告されているからだと思います。また、これから多くの人間が尻尾切りに遭い、お払い箱になる予定だからだと思います。私が以前、あなたの番組に出演したときに話したように、人々が本当は何が起こったのかに気がついた後、それに続いて起こるであろう混沌(カオス)に、私たちは注意しないといけません。
ジョーンズ司会者:1年半前、あなたは「来年ダムは決壊するだろう。そしてマーケットは下落するだろう」と話していました。まさに今、私たちはそこにたどり着きました。
ダウド氏:ようやく到着です。これは私の憶測ですが、グローバル政府を倒す一つの方法は、彼らの信用を失墜させることです。彼らは人々を死に追いやり、障害を負わせるワクチンをもたらしました。ですので、このことを主導していたと思われる操り人形師(黒幕)をお払い箱にするのです。それはクラウス・シュワブや、ジェームス・ボンドに登場する悪役、悪のパロディーのような人間たちのことです。そして人々は勝利を宣言する。
▼ 2023年上半期に深刻な不況へ突入
ダウド氏:しかし、経済はあまりに破綻しています。話がそれますが、私たちは今まさに不況に突入しようとしています。第1四半期(1月~3月期)、第2四半期(4月~6月期)は厳しい不況です。株式市場もそれに追随するでしょう。今はまだ下げ止まりを待っている段階です。あらゆる種類の経済的理由による解雇が行われるでしょう。また、多くのモノ不足が起きるでしょう。引き続きエネルギー不足が続くでしょう。そしていずれ彼らは、チャイナと台湾との間で戦争を起こすのではないかと私は疑っています。
しかし「なぜ今なのか?」と自問する必要があります。なぜ、今、私たちは(不都合な真実を)話すことが許されるようになったのか?そしてそれが公に広まるようになったのか?私は「バン」されていたのが、突然、口コミで広がるバイラル動画になったことに私は疑念を抱いています。YouTubeはこの手の動画を厳しく制限していました。それなのに今ではそれを行っていません。なので、こうした情報が公に広まるようになっていることについて私は疑ってかかっています。「私は、このこと(ワクチンによる被害)を暴露することで、知らず知らずのうちに混沌(カオス)を引き起こす代理人に仕立て上��られているのだろうか?」と。
ジョーンズ司会者:だから私はあなたのことが気に入っているのです。あなたは非常に頭がいい・・・彼らは、今、バイデンをお払い箱にしようとしています・・・そんな中、なぜ突然(真実を暴露しようとする人たちの)アカウントが次々と回復しているのでしょうか?左翼の精神的シンボルになっている私は例外ですが。諜報機関が私たちの側を乗っ取ってしまったのでしょうか?それとも、これはより大きな計画の一部なのでしょうか?
▼ 悪役たちも「捨て駒」ーー本当の頭脳戦は他にある
ジョーンズ司会者:そして彼らがウイルスをばら撒くより2年前の『SPARS文書』を読んでみると、どのように政府の信用を破壊し、そしてグローバリストが『救世主』として興隆するかが説明されています。ただし(今回の計画の)例外は、政府に非難の矛先が向かうのではなく、操り人形たち、ダボス会議の人間たちに非難の矛先が向かうということです。バイデンやダボス会議のニュースを見ているとそれがわかります。
私はクラウス・シュワブや他の人間たちのボディー・ランゲージを観察しています。彼らは、導火線に火がついたダイナマイトの山の上に座っているかのようにナーバスになっています。彼らは怯えているように見えます。彼らは逃げ隠れしようとしている・・・彼らは自信あるように自分たちを見せようとしていますが。私は彼らの恐怖が目に見えます。彼らは怯えています。初めて、彼らの傲慢さが消えました。彼らは、すでに「お前たちは吊し上げられる(秘密が公にされ罪が問われる)」と聞かされているのだと思います。ここで鍵となるのは、これよりも上位で展開している「3次元チェス(頭脳戦)」とはどういったものなのか?ということで、それを議論しないといけません。
ダウド氏:繰り返し言うように、これは私の憶測にしかすぎませんが、もし私が悪魔的な天才だったとしたら・・・・クラウス・シュワブやユバル・ハラリ(*)、ファウチなどの“デュープス(利用されるバカ)”がいかに邪悪かを考えてみると気が遠くなります。彼らは極めて自信満々でした。しかし、彼らへの支援が急に打ち切りになり、足がすくわれた状態です。彼らはこれから吊るされる(秘密が公にされ罪が問われる)ことになります。そしてグローバル政府への信頼が失われることになります。いろいろな物が崩壊し、状況は悪化します。
(*歴史家であり未来学者。世界経済フォーラムのアドバイザー。21世紀の現代技術がある今、「我々はこれほど多くの人口はいらない」と発言している。)
私たちは、まだ見ぬ人間たちに注意する必要があります。美しく、ハンサムで、口のうまい、解決策を与えてくれる人たちが現れます。まだ世界的な舞台には登場していないかもしれないし、すでに登場している人たちかもしれません。彼らは、これからやってくる避けられない混沌(カオス)への解決策を与えるでしょう。こうした人たちが必ず現れるだろうということに私は賭けます。しかし、「解決策」を持って現れるような人たちを、みんなで注意して見張っていましょう。彼ら(世界経済フォーラム)は、「あなたは何も所有し��いが幸せになる(You’ll own nothing and be happy)」、「昆虫を食べることになる」ということを売り込むために登場しました。実は彼らは「わら人形(身代わり)」なのかもしれません。そして他の人間が持ち出してくる「別の解決策」のほうがよっぽどましに見えるという状況が作り出される可能性があります。しかし、それ(ましな解決策)はまた別の奴隷制度でしかありません。
ジョーンズ司会者:全くおっしゃる通りです。彼らはヘーゲル弁証法の状況を生み出しています・・・全く対極にある2つの選択肢を用意し・・・一方では「昆虫を食べろ、下水を飲め。皆殺しにしてやる」と言い、そこに救世主が現れて、「いやいや、そんなことはしない。生活水準を40%切り詰めるだけだ。そして全員の行動は追跡されないといけない。しかし、少なくとも昆虫を強制的に食べさせるようなことはしない」と言うのです。
ダウド氏:その通り。それ��「売り込み」をするときのやり方です。「私たちはジェームス・ボンドの悪役を倒した!」と思ったとしても、その悪役というのは「愚か者(利用されるバカ)」であり最初から操り人形でしかないということを理解していなかったからそう思うのです。
繰り返しますが、これは私の憶測です。もし私が新たな通貨制度(金融制度)を導入し、皆に受け入れられるグレート・リセットを実行したいと思ったなら、そうするだろうということです。
ジョーンズ司会者:あなたは多少、控えめで穏当な言い方に留めていますが、理解できます・・・100%明白です。こうしたソシオパス(社会病質者)や、ハリウッド・スターになりたいと憧れるクレイジーなナルシストたちを取り込み、明らかに彼らをヘーゲル弁証法のやり方に利用しています。彼らを「悪役警官」にし、それから「ヒーロー役の警官」を登場させるのです。ですが、「ヒーロー役の警官」が導こうとしている行き先こそが、彼らが本当に進めたい方向なのです。これは単純な話です・・・
彼らの手先・子分たちは「香ばしい」人たちで、確かに私たちをそそります(インタビュー中の画面に、昆虫を食べる女優ニコール・キッドマンなどセレブの動画が表示される)。ですが、彼らは人の心を巧みに操作しようとしているので私は大っ嫌いです。胸糞が悪くなる。彼らは火にくべられるべきだ。ですが、彼らはより大きな計画の一部でしかないということがわかります。
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〈お元気ですか?今日は、何の日?〉
https://sunnyhomewor.thebase.in/
ドライりんご・プルーン発売中です。
おはようございます。
「すべての労働に 尊厳がある」
雪時々曇り 最高気温マイナス1℃の予報です。
今日は 労働組合法制定記念日です。1945年の
今日 労働組合法が公布されました。
今年も ラストスパートです!
If were the last day of my life,
I want to do what I am about
to do today?
今日もいろいろ頑張ります。
よろしくお願い申し上げます。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)3月17日(日曜日)
通巻第8178号
米国における中国マフィアの「活躍」はフェンタニルだけではない
中国の犯罪集団がラテンアメリカのマフィアと手を組んだ
*************************
米国西海岸カリフォルニア州から東海岸のメイン州に至るまで、中国の組織犯罪が違法マリファナ取引の大半を支配している。
中国マフィアは暴力、麻薬密売、マネーロンダリング、ギャンブル、贈収賄、文書詐欺、銀行詐欺、環境破壊、水や電気の窃盗などありとあらゆる犯罪に手を染めている。
オクラホマ州麻薬・危険ドラッグ局ドニー・アンダーソン局長は「中国の組織犯罪がオクラホマ州と米国でマリファナを乗っ取っている」と語っているほど。被害者の多くも不法移民の中国人なのだ。
中国人移民の多くはメキシコ国境を越えて密入国したあと、柵や監視カメラ、銃やナタを持った警備員で囲まれた農場で、過酷な労働を強いられている。人身売買グループは中国人移民の女性を強制的に売春させている。中国の秘密結社「三合会」に似た紋章を用い、中国の権力機構とは通じ合っているとの噂が絶えない。
オクラホマ州は違法大麻の最大の供給源となり、年間180億ドルから440億ドルの取引があるらしい。外国マフィア、外国人犯罪グループの80%以上は中国系である。過去10年間で、中国マフィアが関連したフェンタニルを含む麻薬取引では中南米マフィアとは強力な協力関係が構築されており、巨額が、「世界で最も広範な地下銀行ネットワーク」に流れ込んだとオクラホマの当局は言う。
米国議員50名はガーランド司法長官に書簡を送り、「中国共産党との潜在的つながりを持つ者を含む」中国人が「全米で数千の違法マリファナ農場を運営していると伝えられている」と懸念を表明した。
中国大使館報道官は「大麻業界における中国の組織犯罪に関連する詳細については承知していない」と知らぬ顔を決め込んだ。
報道官は、中国は「人類共通の敵」である麻薬に対して断固たる闘いを繰り広げているとしゃあしゃあと述べた。
▼中国の若者の将来のヴィジョンは替わった
中国の大学新卒は2023年度が1058万人だったが、24年7月卒業予定は1179万人である。公式統計でも若者の失業率が21・4%。実態はもっと深刻である。ならば氷河期を避けて大学院進学か、海外留学という選択肢になる。
23年12月に行われた大学院入試では、大学院進学希望者が438万人と空前の記録更新となった。でも大学院をでても就労先はあるのか?
『中国最新情報』(24年三月三週号)によれば、典型例に清華大学の動向が報じられている。
精華大学大学院卒業は3200名、在学中が5200名もいる。
大学院卒で出国率は8%。大卒の海外出国率は12・8%。しかも米国の留学生ビザがきびしくなって帰国組(海亀派)が大半となったという。せっかく米国の大学や大学院を出ても、米国企業がスパイを疑って、なかなか入社条件が厳しくなったからだ。
清華大学卒業生のうち、53。6%が北京以外の企業に就職した。主な就職先は中国航天科技集団や国家電網などの有力国有企業。また民間では華為(ファーウェイ)やBYDだったという。
中国の大学卒業生が遭遇した氷河期は、これからもっと深刻になる。大学は出たけれど、職はない上に、故郷には帰れない。この絶望と将来への不安が、さらに社会全体を暗くするだろう。
そして絶望の挙げ句に中国を棄て、不法移民となって米国へ渡る。そこで待っているのはまっとうな人生なのか、それとも犯罪集団に欺されてしまうのか。
中国は右肩上がりの四十年、きらきらかがやしていた時代は終わった。『中国経済、右肩下がりの時代』が、これから二、三十年は続きそうである。
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心爆発
並行して本を何冊も読んでいるの、もしかしてあまり良くない(記憶保持の点において)んじゃないか!?と思いつつも、あれも��れもをやめられない。最近読了した本では『普通という異常 健常発達という病』が面白かった、かなり。さまざまな哲学者の理論が出てくるのだが、最終的に「デカルト的コギタチオ」という感覚の獲得について理解できるかが鍵となってきて、最終章の5章が難しくて2回読んで、なんとなくわかった気になった。せっかくなので章ごとに要約してみたい気持ちがある。〈友情の現在〉がテーマの現代思想6月号は滑り込みで買えてよかった。巻頭のふたりの対談が既に面白く、私もやっと現代思想(雑誌)を読んで面白いと思えるくらいにはものを知ったんだなあと少し感慨深くなった。ここまでくるのに結構月日はかかってしまったが、好きなことというのは続くものですね。何をどんなに諦めたり挫折したり失敗���たりしても、本屋で働くことと、思想に関する書籍(歴史や経済、文化論を含む)を読み続けることはやめられなかったし、今後もこれだけはやっていくんだろうなあと思える。この2つができるなら、生きることというのは私にとってシンプルに楽しい。何者かにならなくとも、どんな業績や実績を残せなくとも、たとえいい小説が書けなかったとしても、世界を知ることは無限に楽しい。人と本を介して繋がること、協働することは何よりも好きだ。こんなことを言えるのはアルバイトの身分だからだと思う。正社員やそれに準ずる役職になったら、上からの「売上」の圧力で私は潰れて死んでしまうと思う。売上のための取り組みをやっているかどうかの報告や、数字で証明しろという圧力、そういうものに耐えて日常の業務をこなせるのかといったら謎だ。そして私には週5日フルタイムで働くことは物理的に不可能であり、ということはそもそも正社員やそれに準ずる役職にはなれない。そこで!つまり自分が店主になって店を構えるということ、新しい働き方を自分が作り実践していくということ、そういうことができたらいいのにな〜と夢想する。そのためには経営に関する勉強、さまざまな労働に付随する法律の知識が必要となると思うし、そもお金はどこから出てくるんだという話だし、それこそ体力は足りるのか?など、課題は山積しているが、絶対に不可能か?と考えると、何事にも絶対というのはない。ただ勝率の低い賭けだとは思う。私には結局死ぬまでアルバイトで週4で本屋店員を呑気にやるのが関の山というか、それでも天晴れだと思う。体力がついてこなければ死ぬまでは不可能なので、いつかは諦めなければなあと思うが…。本屋以外、やりたいことはNPOを作ることしかないしなあ…。別にやりたくないことをやって糊口を凌いでもいいのだが、前半生でこれだけ苦しんだのだから、もう本当に好きなことしかしたくない。好きなことだけで人生をい��ぱいにしたい。やっぱり作るしかないのか、本屋。
きょう、大変にありがたいことに、ひじょうに尊敬している方から燐一の小説の感想をかなり丁寧にいただいてしまい、恐縮!突撃!制覇!恐縮!でありました。本当に…そんな、そんなこと書いたっけ…?!ということの万国博覧会で(書いたのが1月のため忘れている)、お返事を書くためにみずからも読み返したところ、かなり悲しくなり、というか、燐一がお互いに恋をしているというだけで私は最高潮まで悲しくくるしくつらくなってしまうので(※しあわせという意味)、胸がいっぱいになりすぎてお返事を書けず、明日にさせてくださいという気持ちになって終わった。あと誤字や設定ミスも見つけた。直さなければ、と思いつつ、頭を燐一でがんがんに殴られてしまいできなかった。(言い訳)これから書こうと思っているものは、この悲しさの57倍くらいの悲しさを持ち合わせる設定と展開なので、大丈夫か?と思った。未だに原稿に手をつけていないのも全然大丈夫じゃない。英検を受けている場合じゃない。しかも英語の勉強も捗々しくない。そんな折、5年来の友人(半年に1度くらいふらっと会うセフレ)から明日会えるかと連絡が来て、かなり久しぶりに会うことになった。正直この友人のことは忘れかけていたというか、「過去の人」枠になっていた。しようとしていた。私は結構友人のことが好きだが(たぶん生涯を共にするならこの人だろうなという感覚)、友人のそういう(恋愛や婚姻に関する)事情は全く聞いたことがない。そのことについてなんとなく、どうなんだ…?と、かねてより思っていたのだが、ある場所で人に話を聞いてもらったところ(この友人の話を人に真剣にするのは初めてだった)、それは是非、もう、明日にでも聞いた方がいい。と言われ、そりゃそうだよな。と思い、明日会ったら、「結婚したい相手とかいるんですか」と率直な疑問をぶつけてみようと考えている。「いる」とはっきり言われたなら私は関係を解消(?)したほうがいいし、もうその時期が来ているなとも思っている。私はどうせ生涯1人で生きていくというか、パートナーを得ないまま生きていくのだろうことを、最近はまた穏やかな気持ちで受け入れられるようになった。それにしても66kgの巨体で会いに行くのはかなり気まずいなと思っている(かなり太ったことは事前通告済み)。5年前には、「次の夢はなに?」と聞いたら「仕事は一段落したから家庭を持つことかな」と言っており、そのことがかなりずっと引っかかっている。おまえ、5年も独身のままで、あの夢はどうなったんだ…?進捗が気になっているんですが…。考え方はしっかりしている人だし、その夢は継続中なのかもしれないが、子供を作りたいなら、男も高齢にならないうちに(精子の質が落ちるた���)作ったほうがいい、ということをお節介ながらも伝えたい。もし自分が子供を産めるような人間だったら、この友人や、あるいはもっと他の人とも、パートナーとなる可能性があったのだろうか。など、途轍もなく詮ないことを考えないでもない。まあしかし、不可能なことは不可能で、そこにないならないですね。が世界の真理なので、ということはこれまで何度も体感してきた。そこにないならない。力強いことばで、勇気さえ湧いてきそうである。無いなら無いで、それがなくても元気に楽しくやっていける自分を構築するほかないのである。繁殖への欲望というのはかなり根強く(おそらく本能的なもののため)、私はこの話題に関してすぐmiseryな気持ちになるのだが、周りの友人たちを見ていると、清々しいまでに自己の繁殖に興味のない人達ばかりで、人とは不思議だなと思う。私は好きな人と付き合って結婚して子供を産んで子供を育てたかったんだなあ〜と、そのことだけは忘れられずにいる。これは「安全な家庭」への幻想を多分に含む。「好きな人」と私は生きているステージが違うんだ、と気づいた時(それは16の時だった)、そこで何もかもの、人生のやる気をなくしてしまった。今まで抑えていたもの全てが決壊して、とうとう一面取り返しのつかないほどに水浸しになり、そのことでまた自責し、呪い、恨み、病んでしまったのだった。私が精神疾患の20年選手で障害年金も受給している立場なのは、やはり自業自得なのではないか、と考える時も多々ある。自業自得で社会保障に頼るなんて最低だな、という論理に陥ってしまうので、いや、悪いのは私というよりも病気だし、それが発症するきっかけになった環境を作り出した社会である、と、毎度持ち直す必要がある。今となっては、誰が悪かったのかもうわからない、とまで思うことがある。私が悪かったこともあるだろうし、父や母、兄が悪かった部分もあるだろう。誰が加害者で誰が被害者ということよりも、私は、私が家族を取りまとめられなかった責任というものを未だに感じている。
16歳の時に、私のように、誰にもばれないようにひそかに家庭内で号泣しなければいけない子供を1人でも減らしたいと心から思った。あの時の私は完全に「被害者モード」に入っていたが、そもそもの話、私がもっと強ければよかったのではないか。たとえば加害を受けても、強く生きていける人もいる。これは生まれつきの性格にも左右されるものだと思うのであまり言いたくはないし、苦しんでいる子に「君がもっと強くなるべきだ」などとは死んでも言えないが、自分に関してだけは、やはりあの時被害者ぶりすぎていたのではないか?強く立ち向かうことをさぼったのではないか?という疑念は常にある。しかし、これは断言できるのだが、「立ち向かう」ということを思いつかなかった。幼少時より、私は耐える子供だった。受け入れ、耐え、ひたすら終わるのを待つことが癖になっていた。だから、親や兄に向かって「反撃」「反��」するという発想はそもそもなかった。30歳あたりからだろうか、もしかして、事態がそこまで最悪化するまえに、私が随所随所で異を唱えていれば、親たちの考えも変わったのではないか?なぜ私は被支配に甘んじていたのか?と、弱い子供ではなくなった今の私は、そんなことをよく考えた。しかし、なかった。発想がなくて、その選択肢を私が思いつくことはなかった。そこになければないですね。残酷だが、そうやって世界はできているし、時間は戻らない。
小説を書ける「モード」に全然入れない。この数日は気圧低下と暴風雨により久しぶりにパフォーマンスが落ちた。眠りは相変わらず上手くいっていない。が、前回診察時からうつ状態(希死念慮を伴う)になることはないし、無気力状態にもなっていない。人生史上いちばん快癒の方向に向かっていると感じる。あとは体力がもっとつけば申し分ない。仕事に順調に出勤していることがかなりのよい土台になっている。週4×4時間。これが限界で、かつての私が見たら「そんなの働いてるって言えないよ!」と絶望すると思うのだが、暴働を繰り返した結果週1でさえ働けなくなった若い私にそれは言われたくない。が、無理をして1日15時間働いていたのも本当に楽しかったし、それで得られたものもあると思う。というか、そうすることでそれ以上失いたくないものがあり、その段階を踏まなければ今の私にはなれなかったのだと感じる。仕事(アルバイト)、哲学や批評の勉強、英語の勉強、歌の練習、とやりたいことが多い中、燐一の原稿を進めるのは至難の業に思えるのだが、いざとなったら仕事以外のことは1回全て止めてもいい。とにかく今しか書けないものを書きたい。二次創作は燐一(あんすた)で最後になると思う。あとは細々とでいいので、自分が「小説」だと思うものを書いていきたい。就業中にふと気になって松浦寿輝について調べたりインタビューを読んだりした。仏文学者、詩人、作家。詩人としてこういう大きな建造物を作るみたいに詩を書ける人というのは、私が憧れる姿だと思った。詩を書きたいという思いもあるし、短歌も作っていきたいと思う時は多いが、その前に先ずやることがたくさんあり、詩歌の創作は、小説のあとになるのかもしれない。少しずつ書いて貯めてはいるが、これを詩で言いたい、という情動が最近あるかというと、特にない。なにもかもが鈍っているなあと思うが、社会にはそれなりに適応している昨今なので、あまり欲張りすぎるのもどうなのか、と思う。
2024.5.29
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ゲーム理論 講義動画ネバーまとめ
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ゲーム理論入門
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【社会を変える学問】「メカニズムデザイン」を70分で解説/オークション、マッチング…身近なサービスに活用/ノーベル賞受賞 経済学者の研究を
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【ビジネスにも役立つ】「交渉モデル」を研究した経済学者ルービンシュタイン/Google Scholar無料活用術/ビジネスパーソンが読むべきジャーナル
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ゲーム理論初級
併読書・参考書:岡田章先生のゲーム理論
ミクロ経済学復習
ゲーム理論入門書
ゲーム理論演習書
ゲーム理論 中級書
以下ゲーム理論の上級書を記す
比較制度分析 レジュメ
比較歴史制度分析 レジュメ
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TEDにて
デアンドレア・サルバドール: 低所得世帯の光熱費負担を低減するために
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
毎月、何百万人ものアメリカ人が不可能な選択、つまり 家の光熱費を払うか、それとも食料や薬などの生活必需品にお金を使うか、という選択を迫られています(注意、薬は日本には、国民皆保険があります)
TEDフェローのデアンドレア・サルバドールは、誰もこのような決断をしなくて済むように、光熱費を安くしようと努力しています。
この短いトークでは「光熱費を抑えるために、低所得世帯を支援するだけでなく、それと同時に、すべての人のためのより環境に優しく、信頼でき、支払い可能なエネルギー利用の未来をも築く」という彼女の計画について語ります。
現在、アメリカは、年間30億ドル(日本円で3000億円くらい)以上を光熱費の補助に充てています。
私が子どもの頃、いつも曽祖母の家で時間を過ごしていました。蒸し暑い夏の日には、部屋の中を突っ走ってその家にただ1つある冷房の前に顔を突き出していました。
しかし、その単純な経験は、わずかな時間のことながら地域社会の中では特権だとは、気づきませんでした。
大人になる中で近所の人たちが、電気ガス用の偽物の口座を開いたり電気やガスを盗んだりしなければならないという話は、当たり前のことに思えました。
アメリカでは氷点下が当たり前なため外に出ると凍死してしまう冬には、なんとか暖を取るためにメーターを迂回せざるを得ない人もいました。
ガスの供給を止められた後、あと1日、家族が快適なままでいられるようためにです。このような危険な行為は、不可能な選択を迫られた時に常習化することがあります。
アメリカの平均的な家庭では、収入の3%が光熱費に使われています。これに対し、貧困家庭や地方に住む人は、20%。それどころか30%を光熱費に使うこともあります。
2015年には2,500万人が、光熱費を賄うために食事を抜きました。光熱費が負担となる事例です。
しかし、光熱費の負担は、金額以上のものがあります。不可能で危険な選択を迫るのです。お子さんがインフルエンザの時、薬を与えますか?それとも食べ物を与えますか?それとも暖かくしてあげますか?
これらは不可能な選択でほぼ毎月、700万人が薬かエネルギーかの選択をしています(注意、薬は日本には、国民皆保険があります)
遥かに大きく構造的な問題が、ここから明らかになります。光熱費の負担が大きい家庭は、有色人種に偏っていて白人家庭よりも単位面積当たり多くの光熱費を払っています。
しかし、看護師や退役軍人、学校の先生も基礎的な生活に欠かせないエネルギーの支払いができない年間3,700万いるこのような人たちの一部です。
その結果、光熱費の負担が大きい人は、心臓病やぜんそくなどの危険性が高くなります。
いいですか。火星に飛ぶロケットやポケットに入る人工知能があるからには、これらの構造的な不平等問題に取り組む手段だってあります。技術は手元��あるのです。
再生可能エネルギー、断熱材、マイクログリッドやスマートホームといった技術の価格はいずれも下がっています。
しかし、価格の均衡に近づいても太陽光パネルを所有しているのは、平均より遥かに稼いでいる人たちが大半です。こういう訳で私は22歳の時、非営利団体RETIを立ち上げました。
我々のミッションは、地域社会や公益事業体や政府機関などと手を組み環境に優しいエネルギーや効率的なエネルギー。エネルギー技術を公平に供給することで光熱費の負担を和らげることです。
しかし、一方的なやり方では解決できません。私は地域社会の力や人々のつながりによって変革が起こる効果を信じています。光熱費の負担が最も大きい地域社会と直接協力することから始めました。
我々はワークショップやイベントを開き、地域の人々にエネルギー貧困や窓の断熱や温水暖房機などのちょっとしたリノベーションでさえ長い目で見れば効率の最大化につながることを学んでもらいました。
我々は、地域社会が保有する太陽光パネルに住民たちをつなげ地域社会が主体で行うスマートホームの調査や設置プログラムの先頭に立つことで一家の光熱費を抑えられるようにしています。
選挙で選ばれた役人と直接的に協働し、より公平な公共料金設定を主張しています。なぜなら、このエネルギー利用の公平性と強じん性の構想を実現するには持続可能なやり方での協力が必要だからです。
こんなに債務上限問題で毎年、紛糾しているのに・・・実は、現在、アメリカは年間30億ドル以上を、光熱費の補助に充てています。
これでもこれらのプログラムは確かに何百万もの人の役に立っていますが、助けを必要とする人のほんの一部しか支えることができません。
実際のところ人々が払える料金と実際の電気料金の間には470億ドルの差があります。これらの補助金だけでは、持続可能ではありません。
しかし、エネルギー利用の公平性と強じん性を地域社会に確立することで環境に優しく信頼できて支払い可能なエネルギーを平等に漏れなく利用できるようになります。
大きな規模では、マイクログリッド技術、クリーンテクノロジーや効率的なエネルギー利用は、公共衛生を大幅に改善できます。
光熱費の負担が大きい家庭では、収入の20%を取り戻すことができます。家計のやりくりに苦労している人の収入の20%です。人生が一変する出来事です。光熱費が浮いたお金で家族の将来を支えることができるようになるのです。
私の曽祖母と近所の人々、彼らが迫られた不可能な選択。それが地域社会全体に及ぼした影響を思い返します。
しかし、彼らだけの話ではありません。今でも国内で何百万もの人々が、同じく不可能な選択を迫られています。光熱費の多大な負担は乗り越えるのが難しい壁ですが、地域社会と技術がつながることによってその壁を乗り越える方法が私たちにはあります。
その壁を乗り越えたとき私たちの強じん性はもっと高まるでしょう。
ありがとうございました。
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、���転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となって��る現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
テレワークの普及は諸刃の剣!
少ないから価値あるが誰もができると価値がなくなり、逆に一極集中加速する危険!アメリカが今そうだ!
GAFAなど。特にIT産業などは独占化しやすいから別枠で高税率にしてベーシックインカム用に再分配システム構築できないなら独占禁止法強化する世界的な流れになっている。
アメリカとは国土の大きさが違う!ので日本にそのまま適用しても新型コロナウイルスもあるし、現在2020年時点の日本の普及率くらいが最善。これ以上は逆効果。
基本的人権という歯止めがないと薬が毒になる。
税の公平性��よく言われるが、時代が変わり、一極集中しやすく不公平が生じてるなら、産業別に税率を上昇させてバランスよくすればいい?
簡単に言うと、自由権とは、18世紀のヨーロッパ市民革命、マグナカルタによってプロトコルを源にし、言葉の定義を決めてから基本的人権の一つとして提唱されました。
憲法として日本にも導入されます!何でも自由に行うことではありません
「兵は詭道なり」戦いは、所詮騙し合いで、いろいろな謀りごとを凝らして、敵の目を欺き、状況いかんでは当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだ。
ということだが、誤解があって、憲法ある現代では、戦いの後に公開厳守が権力者の原則です。
そして
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能���再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養���戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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ドゥルーズ的な、ズラしていくための方法論、基本的な価値観や考え方や法則、というのはいわば、中心的なシステムに周縁的なシステムを接合接続して生き返らせるための考え方や法則だと思いますが、その前提になっている、中心的なシステムを現に支え・つくり出している、価値観、方法論、基本的な考え方や法則、というものもあると思います。「富をより多く獲得するべき」「宇宙や世界をより克明に知り、理解すべき」「人間は、より健康で強く有能であるべき」などを含めて、そのような方法論、価値観、考え方、法則などを、できるだけ簡潔に、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
とても鋭い観点です。「ドゥルーズ的なズラし(脱コード化、脱領土化)」が向かう先としての「中心的なシステム」は、たしかにそれ自体、ある種の価値観や方法論によって構築され、維持されています。それらは現代社会の支配的コード、あるいは「常識」として機能しており、下記にできる限り簡潔に列挙します(項目ごとに、中心的コード → 説明、という形式で整理します):
【中心的システムを支える価値観・法則・方法論】
1. 所有主義
→ 価値は「持つこと」で測られる(例:土地・物・資格・人脈)。
2. 拡大再生産
→ 常に「より多く」「より速く」「より効率的に」を目指す。
3. 進歩信仰(進歩主義)
→ 歴史は直線的に進み、未来は常に「今より良い」とされる。
4. 真理の唯一性
→ 世界の「正しい姿」はただ一つあり、それを解明することが知性の役割とされる。
5. 競争原理
→ 希少資源をめぐって競い、優れた者が残るべきという信念。
6. 能力主義(メリトクラシー)
→ 成功や報酬は「能力」によって正当に分配されるという仮定。
7. 目的合理性
→ 目的に対して最短・最適な手段を選ぶべき(例:KPI、ROIなど)。
8. 自己責任論
→ 成功・失敗は個人の努力の結果であるという観念。
9. 計測可能性信仰
→ 数値で表現できるものだけが客観的で信頼に値する。
10. 中心化/統制化傾向
→ 中央からの管理・秩序こそが効率的・正当である。
11. 線形的因果律
→ あらゆる現象は原因と結果の直線的な関係で説明できるという考え。
12. 人間中心主義
→ 自然や他の存在は、人間の目的のためにあるという発想。
13. 普遍主義
→ 特定の価値(自由、平等、民主主義など)は世界中で通用するべきだという信念。
14. 身体の道具化
→ 身体は「鍛える・制御する・活用する」対象とされる。
15. 言語中心主義(ロゴス中心)
→ 言葉・記号こそが意味や真理を伝達する唯一のメディアとみなす。
16. 労働至上主義
→ 働くことは人間としての価値を示す最も重要な行為とされる。
17. 効率の絶対化
→ 時間、労力、資源を「無駄なく使う」ことが正義とされる。
18. 再現性・普遍性の重視
→ 「誰がやっても同じ結果が出る」ことが科学・知識・制度の理想。
19. 固定されたアイデンティティ
→ 人は「男/女」「日本人/外国人」「子ども/大人」など、分類できるものとみなされる。
20. 役割機能主義
→ 人や制度の存在価値は「果たすべき役割」で測られる(例:生産性がない者=不要という見なされ方)。
これらは、近代西洋を起源とする「支配的なコード=中心的システム」が依拠してきた思考の枠組みです。ドゥルーズ的実践は、これらの「枠」や「流れ」に対して、リズムをずらし、線を折り曲げ、言語以前の生成を感覚と即興のレベルで取り戻そうとする運動です。
関心のあるコードや領域について、特に深掘りしたいものはありますか?
DeepSeek:
ドゥルーズの「中心化するシステム」を支える価値観・方法論・法則は、「同一性の強制」「効率化の絶対化」「階層的秩序の維持」を基盤としています。以下に、その核心を貫く論理を簡潔に列挙します。
【富・権力の集中を正当化する価値観】
「成長こそ絶対善」 → 経済的・物理的拡大を無条件に肯定(GDP信仰、無限成長モデル)
「効率性至上主義」 → コスト削減・速度向上を最優先し、人間的摩擦を排除(例:アルゴリズム管理)
「私有財産の神聖化」 → 資本蓄積を「自然権」とみなす(ロック的所有観の拡大解釈)
「勝者の論理の普遍化」 → 市場競争の勝者を「社会の恩人」と位置づける(例:起業家礼賛)
【認識・科学の支配的パラダイム】
「還元主義的思考」 → 世界を分割可能な要素に解体し「制御可能」とみなす(例:遺伝子決定論)
「定量化信仰」 → 数値化できない価値を排除(例:KPIによる人間評価)
「予測可能性の追求」 → 不確実性を敵視し、確率論的支配を理想化(保険業の論理)
「普遍法則の強要」 → 地域・文脈依存的な知を「未開」と扱う(例:西洋医学vs.民俗療法)
【人間観・能力主義の基盤】
「人間は改良可能な機械」 → バイオテクノロジー・遺伝子編集で「強化」を追求(トランスヒューマニズム)
「生産性の神話」 → 休息・無駄を「非合理」と断罪(例:睡眠削減ビジネス)
「標準化された成功」 → 学歴・年収・外見で人間価値を序列化(例:エリート校ブランド)
「脆弱性の否定」 → 老い・病い・障害を「克服すべき欠陥」とみなす(アンチエイジング産業)
【社会秩序の維持装置】
「ピラミッド型組織の自然化」 → 階層構造を「必然」と教育(例:軍隊モデルの企業)
「リーダーシップ神話」 → 指導者への盲従を美徳化(例:カリスマ経営者崇拝)
「リスクの個人化」 → システムの失敗を自己責任に転嫁(例:「自己投資」スローガン)
「継続的監視の正当化」 → 自由と引き換えに管理を許容(例:SNSの信用スコア化)
【自然・宇宙への介入主義】
「人類中心主義」 → 地球資源を「開発対象」とみなす(例:深海鉱物採掘)
「テクノロジー決定論」 → 技術的解決策を絶対視(例:気候工学による温暖化対策)
「無限進歩信仰」 → 科学の発展が必ず人類を救��とする(シンギュラリティ思想)
【これらの価値観が生む矛盾】
「中心」の肥大化:グローバル資本・テクノクラートがルールを独占
「周縁」の収奪:自然・先住民・非正規労働者が資源を供給
「画一化の暴力」:地域文化・異質な思考様式が駆逐される
ドゥルーズ的批判の視点
これらに対しドゥルーズ=ガタリは、「ツリー型」秩序(階層的・中心的システム)ではなく、「リゾーム型」ネットワーク(非階層的・接続的システム)を対置します。中心化システムの法則を「脱領土化」するためには、上記の価値観そのものを「絶対的真理」ではなく、歴史的に構築された一時的なコードとして相対化する必要があります。 (※記述は分析目的であり、特定の思想の推進を意図しません。)
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1残業代が21.5時間固定だけど、毎日1時間早く出勤させられるのでほぼ確実に固定残業代よりも多く残業させられる 2基本給は最低賃金レベルの給与からスタートしまともに昇給されない 3海上自衛隊の潜水手当だったり航空自衛隊のパイロット手当があればマシになるが、そもそもそれが出来るなら民間ならもっとずっと給料がいい 4月に10~3回程度の当直があるがその分は給与で払われず代休で与えられるが有給を取る時間的余裕はなく(後述)、実質タダ働き 5深夜勤務、曹長勤務、休日出勤に対しての手当という概念がなく、これらも取れもしない代休で誤魔化される 6定期的に訓練のために隊内の学校に入れられるが、この期間中は自習・掃除・トレーニングの時間があり固定の残業時間が3時間(=月60時間)あるような状態になる 7男気ジャンケンという名のカツアゲが横行しており、定期的に先輩から飲食代を徴収される 8隊友会や積立金という形で謎の徴収が行われるが、それらが自分にメリットをもたらすことはほとんどない 9中途半端に上が詰まっているので昇給に透明な天井が現れ年功序列というメリットさえいつかは失われる 10退職が早すぎるので退職金が貰えると言っても結局は退職後に発給で警備員とかすることになり障害収入で割に合わない 労働時間的に割に合わない 1毎朝1時間前出勤は当たり前 2大部分の部隊で充足率が60%ぐらいなので残業しないと仕事が全く終わらない 3飲みニュケーションや接待ゴルフなどの文化が未だに残っており就業後の時間がガンガン馴れ合いに潰される 4休日に儀式やボランティアに駆り出されることが多いが与えられた代休を消化するのが不可能 5有給を消化することに対して極めて消極的な文化が根づいていて取ると周囲に迷惑をかけるという風潮がある 6規則により半ば強制的に育休を取ることになっても、育休中であっても仕事の電話が鳴り止まず、更には呼び出しもしょっちゅう食らう 7当直勤務の割合が高いため曜日感覚が壊れており仕事があれば休日でも出てくるのが常態化している 8緊急の呼び出しに応じることが絶対とされていて深夜や映画を見ている時に電話に気付かないとコッテリ絞られる 9休日であっても電話がいつかかってくるか気が気でないので全然疲れが取れない 職歴として割に合わない 1自衛隊でやっている仕事が世間一般からズレすぎており職歴としてのカウントが引越バイトと同程度 2実際社会人としての一般的感覚が身につかないので長くいるとまともな社会に戻れなくなる 3定年がかなり早く来るがそのあと結局まともに働くことが出来ず警備員として働きながらも職場で浮いている先輩が多数報告されている 4今時メールをまともに使えずFAXと電話中心の業務のため転職してから半年ほど原始人扱い 5パワハラ的な価値観に染まってしまうため転職後に職場の空気を乱す異分子として扱われ排除され続けた先輩の噂が沢山ある 6自衛隊嫌いの会社には入れてもらえず、自衛隊が好きな会社に入るとせっかく転職してもホモソーシャルな空気から逃げられない 7士長のタイミングで退職して満期を貰うのは比較的マシな道だけど職歴の汚れは一生取れないので結局あとで苦労する 犯罪行為に加担させられる 1公文書は偽造するのが当たり前 2誰かのハンコは皆の共有資産であり部内の人間なら勝手に押すことが出来る 3川重事案のような「謎のお金でコッソリ物を買ってもらう」が横行している 4業務の進め方に矛盾があるためどうやっても法令違反となる仕事が存在 5入札は一般的な用品を除けば全く意味をなしておらず、指名競争はほぼ100%談合(だと思う。俺が直接関わってないから詳しくは知らんけど) 6日頃サビ残しまくっている反動により「「上司の気まぐれで勝手にブレイク(休暇申請のない早退)」が横行 7手当を貰うために業務記録を改竄するのは当たり前だし、それに加担しなかった場合は上司の指示で書類を修正される 8ちゃんと仕事をしたかのような書類を残すことが最優先のため、実態と乖離した記録をするのが常態化 9検査記録、整備記録、体力測定の結果、訓練記録、ありとあらゆるものがメイキング(偽造)の対象 空気がイカれているので隊員の頭もおかしくなりやすい 1パワハラやセクハラが本当に当たり前でハラスメント人間の割合が一般社会の3倍ぐらいはいる 2先輩は後輩にどんなに失礼な態度をとってもいいという中学校の部活動みたいなノリの20代~50代 3人間関係に変化が起きにくいため友達付き合いのようなノリが蔓延しており好き嫌いで仕事をしがち 4幹部自衛官は若くしてヨイショされまくったという経験から人格が歪んで他人を下に見がち 5曹士は幹部から抑圧されたフラストレーションから年功序列的な価値観に走りがちで年下に対しての礼儀がない 6男女差別的な発言が未だに多く「女如きにこんな仕事は任せられない」といった言葉が平気出てくる 7例規の中にさえ「~~な場合、女性隊員は帰隊させる~~~」や「ただし女性隊員は免除される~~~」といった言葉が出てきており男女不平等な価値観が強い 8「女は守られる弱いものである」という考えが根強く、「守られている側の女如きが偉そうにするな」という価値観につながっている 9階級社会を勘違いした結果「上の人間が黒といえば白が黒になるのだから、そもそも自分の頭で白黒を考えるだけ無駄」と考え善悪の判断を一切つけなくなる 10まともな奴から辞めていくので残った人間の中で蠱毒の如くイカれた空気が強まっていく 馬鹿が多い 1数が数えられない 2低学歴自慢 3間違った前提から結論を出し前提が間違っていると言われても聞く耳を持たない 4そもそも今時自衛隊に入る自体で馬鹿だがそこからの向上心がない 5頭の悪い発言をすることが面白いというホモソーシャルに染まり反知性的になっていく 4数が数えられない 7同じ話を何度もする 最後に 「魅力的な自衛隊を目指す」という戯言がニュースになっているのを見て、数年前に部隊で同じようなアンケートを答えさせられてことを思い出してしまったのが切っ掛けで書いた。 厳密に言えば、俺がそこで書いた「自衛隊はここがよくないからそこを改善すべきだよね」という回答がぜ~~~~んぶ上司に握りつぶされて、結局うちの部隊の提出した回答は「自衛隊の良さをもっと知ってもらおう!災害派遣!成長!国民の役に立っている素晴らしい組織!自衛隊最高!」みたいな内輪向けのおべっかだらけにされていたことへの怒りが蘇ったから。 もう部内で何言ってもどうせ聞く耳持たないだろうから匿名の場所で書き散らせて貰った。 「知れば魅力を感じてもらえる自衛隊」なんてのは自分たちに都合がいい情報を下から上げさせてホルホルしてるどうしようもない幹部様達の妄想だよ。 実態は「知れば知るほどに魅力がなくなるのが自衛隊」で、子供がなんとなく持ってる「災害派遣とかしてるんでしょ?」っていう全体の3%の善行だけを切り取ったイメージが一番マシなんだよ。 でも子供だって将来を選ぶ18歳ぐらいの頃には「いやいや本当に被災者を助けたいならレスキューに入るべきでしょ。消防士は救助のために訓練してるけど、自衛隊は人殺しや制圧活動の訓練で得た技術を応用してるだけで災害派遣はメインの任務じゃないよ。せめて海上保安庁とか警察だよね」って気づくからさ。 結果として自衛隊に来るのは「ゆーて軍隊とかタダ飯食って無料宿舎入って筋トレしてるだけでええんやろ?俺腕立て100回出来るからヌルゲーやわー」みたいな舐めた脳筋だけ。 そういう人間だって組織の中で犯罪が横行してたら「前科者になってから追い出されたら行く所ないぞ!もうさっさと辞めて転職するのが正解だ!どうせ犯罪するなら本物のヤクザや半グレニでも入ったほうが儲けもいいし、公務員として犯罪に手を染めるメリットなんてないぞ!」ってすぐに気づいて辞めていく。 とにかくまずはそこを改善しろってことなんだけど、「どうやったら嘘がつけるんだろう」とか「どうやったら表向き頑張ってる感が出せるんだろう」とかしか考えてないんだよね。 そもそもの仕事の仕方に歪みが起きまくってるから犯罪行為に手を出すことが薄っすらと強要されていて、それに対して上が「え~~~僕ちゃんは知らないも~~~ん」でシカトこいてなにもしようとせずに「じゃあ監視だけ強化しまーす!悪い事するなよー!」って自分の保身を固める以外何の役にも立たんことしてるのが問題なんだっての。 どうせこれをどこに言っても握りつぶされるのがオチ。 匿名の場所で「愛想つかされるべくして国民から逃げられてんだよ嘘つき馬鹿野郎ども!」って叫ぶぐらいしか出来ることがもう残ってないのよ。 まあつまり、俺がいいたいのは「自衛隊に入っていいことなんてまったくない」ってことね 一歩間違えれば犯罪者一直線なんだから、絶対に入ってくるんじゃないぞ! 戦争が始まって人を殺すとか、モラルが終わってて捕虜をレイプするとかそういう可能性の話じゃない! 訓練でセクハラを強要され、 日常生活でパワハラをやらされ、 公文書をガンガン偽造させられるってことだ! 入って1年もすれば国家権力にバラさないでもらってるだけの犯罪者だ! 自分の職歴、犯罪歴を汚したくないやつは絶対に来るな! いいか、お前の人生をぶっ壊されたくなかったら来るなよ! 倫理観終わりたくなかったら来るなよ! 自分から徴兵されに行くのと同じだ! それも末期の大日本帝國軍に入るようなもんだ! 表向き誤魔化してるけど、根っこじゃ何も成長してない! 間違っても来るな! 忠告はしたぞ! 後悔しないように生きろ!
自衛隊に入ってはいけない理由100
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「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい方へおすすめの本のご紹介~シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき02~
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「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい方へおすすめの本のご紹介~シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき02~

皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 現在、未来予測プロジェクトを実行中です。具体的には、これから先の2030年~2050年までの未来を予測する本を解説して、皆さまとともに未来の物語に向けたトレンドを共有してまいります。 前回は、未来予測プロジェクトの4冊目「シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき」の解説第1回目として、「AIが進化したら2045年に何が起こるか?」を知りたい方向けに、知性の進化6つのステージをベースにして、AI進化の現在地およびこの先の発展の仕方をご説明しました。そして具体的な行動として「無料のAIツールを日常生活で活用してみる」ことを提案しました。 今回は未来予測プロジェクトの4冊目「シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき」の解説2回目です。第2回目は、「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由について解説します。
【「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい】でお困りの方へおすすめの本【シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき】
【「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい】でお困りの方へおすすめの本は、【シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき】です。
シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき
以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい】を解決できる理由は【テクノロジーで生活が指数関数的に良くなっていることを説明する】から
【シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき】で、【「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい】を解決できる理由は【テクノロジーで生活が指数関数的に良くなっていることを説明する】からです。 著者である【レイ・カーツワイル】は、本書でテクノロジーにおける収獲加速の法則は、私たちが目にしている個々のトレンドの多くで、基本的原動力になっており、近い未来において、それがデジタルの領域にとどまらず、生活の大部分で劇的な向上につながると説明します。では、以下でどのような側面で生活が向上したか、その内容を確認してみましょう。
指標変化要因識字率25%(1900年)→87%(現在)公教育の広がり水洗トイレ普及率30%(1950年)→80%(2020年)暴力事件の起きやすい地域で治安が安定化し、衛生関係のインフラに投資可能になった電気普及率70%(1990年)→90%(2020年)効率的な太陽電池が電気供給を増やしているコンピュータ普及率30%(2005年)→約70%(2020年)コンピュータを埋めこんだスマートフォンが発展途上国の市場に急速に浸透した平均寿命40歳(1950年)→80歳(2023年)病気の原因となる細菌やウイルスを避けるか殺す方法を開発した極度の貧困84%(1820年)→8.4%(2019年)国際社会が人道的見地から深刻な貧困と闘うために国際開発を進めることがとても重要だと考えた10万人あたりの殺人件数33人(14-15世紀)→1人以下(2025年)通信技術の進展で、お互いの考えを交換し共通点を理解するようになり、問題解決のために力に訴えるのではなく理性を使うことを促進した再生可能エネルギーの割合1.4%(2000年)→12.85%(2021年)太陽光発電で、AI活用により多くの電気を産む材料の発見と高密度に電極を配置する装置の設計でさらなるコスト削減ができた民主主義社会に住む人3%(1900年)→26%(2022年)SNSが広まり民主主義の概念と個人の権利が世界中に広まった大志となった安全な水を常に使える人口割合76%(1990年)→90%(現在)きれいな水を集め、清潔に保ち、各家庭に送り、飲料や料理、洗濯、風呂に使うシステムが開発された
仕事の未来
ここまで、テクノロジーによってあらゆる面で生活が指数関数的に向上していることを確認しました。 では今後、仕事の未来はどうなるのでしょうか?本書では、最初に、オックスフォード大学のカール・ベネディクト・フレイとマイケル・オズボーンによる2013年の研究結果を引用します。研究結果によると、約700の職業が2030年代初頭までに自動化の影響を受ける可能性があります。例えば、電話セールスや保険業、税務申告代理業などの職種は、99%の確率で自動化します。また、工場労働、カスタマーサービス、銀行業務、バス・トラック運転手で、自動化する可能性が50%を超えています。その結果、これらの仕事が自動化でなくなる懸念があります。 一方、もうひとつの大きなトレンドとして、従来の雇用形態によらない新しい稼ぎ方が増えていることを指摘します。具体的には、テクノロジーの変化によって、従来の仕事の枠には入らない新たな仕事の機会が数多く生まれてきています。例えば、WEBサイトやアプリを使って物理的及びデジタルな資産やサービスを作成・売買・交換すること、SNSにアプリや動画、その他のデジタルコンテンツをアップロードする等です。つまり、Youtubeのコンテンツ制作で成功する人もいれば、InstagramやTikTokでインフルエンサーになって報酬を得る人もいます。 そして、このような「ギグエコノミー」と呼ばれる働き方は、限界はあるものの、人々に従来の選択肢よりも多くの柔軟性や自律性、余暇時間を与えています。
AI登場による仕事の増減���連続する変化の波である
ここまで、AIなどのテクノロジーによって減る仕事があると同時に、新たな仕事が生まれることを説明しました。では、テクノロジーで仕事の増減はどのように変化するのでしょうか?その応えを説明するために、本書では、仕事の増減を以下3つの波の変化で定義します。
デスキリング:長期間の訓練をしなくても新しい仕事に簡単につけること。その結果、高賃金だった仕事が、低賃金の仕事にとって代わられる。
アップスキリング:前よりも高度なスキルを必要とする技術が導入されることにより、高度なスキルをもつ少数の人に仕事が集中する。その結果、低賃金の仕事が高賃金の仕事に替わる。
ノンスキリング:AIがタスク全体を完全にひき継ぐこと。AIやロボットが多くのタスクをこなせるようになる結果、人間を完全に排除する機会が多くなる。
具体的には、仕事の増減は、デスキリング→アップスキリング→ノンスキリングの順番で連続的に変化します。
ユニバーサル・ベーシック・インカム
では、仕事の未来はこの先どこへ向かうのでしょうか?その応えは「ユニバーサル・ベーシック・インカム」です。「ユニバーサル・ベーシック・インカム」とは、すべての成人に対する定期的な金銭給付またはモノやサービスの無料提供によって、今日の水準から見て充分と言える生活を送れるようになることです。そして、その財源はAIなどのテクノロジーによる自動化によってもたらされる利益に対する税金や、政府による新興テクノロジーへの投資から発生する収益などの組みあわせでまかなわれるでしょう。そして先進国では2030年代初頭までに、他のほとんどの国では2030年代後半までに実現するでしょう。
健康と福祉の未来
ここまで、仕事の未来について確認してきました。では仕事の土台となる心身の健康や福祉の未来は今後どうなるのでしょうか?
2020年代:AIとバイオテクノロジーが結びつく
本書によると、2020年代は、バイオテクノロジーとAI、コンピュータ・シミュレーションとが結びつきます。すでに創薬、疾病監視、ロボット外科手術などの分野にその恩恵が出ています。
創薬:2020年、新型コロナウイルス感染症に対する安全で有効なワクチンを設計するとき、AIが重要な役割を果たした結果、記録的な速さで開発できました。通常、ワクチンの開発は5年~10年かかりますが、新型コロナウイルスの遺伝子配列が発表されてからわずか63日後という驚異的な短期間で最初のワクチンが摂取されました。
疾病監視:全く異なるものを含むリアルタイムデータ(電子医療記録、病歴データ、グーグル検索データ、インフルエンザの広まり方を示す時空間的パターン)を予測力に軽重をつけて統合。その結果、CDC(米国疾病予防管理センター)の予測より一週間早くインフルエンザの感染動向を予測しました。
ロボット外科手術:AIを頭脳としたロボットは、そのシステムで動く世界中のロボットが実施した手術の経験を数百万件学ぶことができます。その結果、どんな外科医が経験するよりもはるかに広い臨床状況をカバーし、より安全でより効果的な手術が可能になるでしょう。
2030年代と2040年代:ナノテクノロジーの発展と完成
では、さらにその先である2030年代や2040年代になると健康や福祉の分野で何が起きるのでしょうか?その答えはナノテクノロジーの発展と完成です。AI革命とナノテクノロジー革命が結びつけば、自分たちの体や脳と自分たちが接触する世界を、分子単位で再設計・再構築することが可能になるでしょう。例えば、一本のアームをもつ単純な分子ロボットが原子レベルの正確な製造を行う「分子アセンブラ」という概念があります。本書では、その一例として「ダイヤモンドイド」を挙げます。「ダイヤモンドイド」とは、10個程度の炭素原子を小さなかご状にし、ダイヤモンド結晶のなかでもっとも基本的な形にして配列したものです。かごの表面に水素原子がくっついていて、とても軽く強いために、ナノサイズの加工においてあらゆる構造の構成単位にできる可能性があります。
健康と長寿にナノテクノロジーを利用する
本章の最後で、寿命延長のための技術進展について、以下4つのフェーズがあると定義します。
第1フェーズ:細胞が働かなくなり組織が壊れてなる���気の発症リスクを、生活習慣や食事の見直し、サプリメント接種で減らすこと。具体的にはガンやアテローム性動脈硬化症、糖尿病、アルツハイマー病等の発症リスクが下がる。
第2フェーズ:AIとバイオテクノロジーが結合し変性疾患を克服すること。生物学的寿命の限界を定める要素(ミトコンドリア遺伝子変異、テロメア減少、がん細胞制御不能)に直接対処可能になる。
第3フェーズ:医療用ナノロボットが細胞レベルのメンテナンスと体中の修復を行うこと。具体的には、壊れたパーツを修理交換するように個々の細胞を狙って修理や改良をすることで確実に老化を打ち負かせる。
第4フェーズ:人間の脳のファイルをデジタル上でバックアップすること。その結果生物としての脳がだめになってもバックアップを保つための複製を繰返すことでその人のアイデンティティを保ったまま長生きできる。
現在は、第1フェーズで、2020年代に第2フェーズ、2030年代に第3フェーズ、2040年代に第4フェーズになるでしょう。
テクノロジーの進展がもたらす危険性
ここまでテクノロジーがもたらす健康と福祉の未来を確認しました。ではテクノロジーがもたらすのは恩恵だけでしょうか?本書では、テクノロジーは、世界で数十億人の生活を向上させる一方で、人類という種にとっての危険性を高めるとします。具体的には新たに起きる核兵器の脅威や生物学のブレイクスルー、ナノテクノロジーの台頭は、人類が対処しなければならない脅威をもたらすでしょう。さらにAIが人類の能力を追い越すとき、AIが有益な目的に使われるように注意を払い、事故を避け、誤用を防ぐ具体策を設ける必要があります。そこで本書の最後で、テクノロジーがもたらす将来の危険性について、核兵器、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、AIという4つの側面から解説します。
核兵器
最初に核兵器についての危険性とその解決策は以下です。 危険性:現在、人類は約12700発の核弾頭を保有しており、そのうち9440発が核戦争に使用でき、それらは通告から30分以内に発射することが可能です。大国同士が核兵器を撃ちあえば、直接的効果で数億人が死ぬでしょう。さらに二次的被害の死者は数十億人にもなりうるでしょう。
解決策:核兵器使用のリスクを減らす戦略でもっとも有名なものは相互確証破壊(MAD:mutually assured destruction)です。相互確証破壊とは、もしも敵国に対して一発の核兵器を使うと、相手が大規模な報復をしてくる結果、核攻撃が自殺行為になるのでお互いに核兵器を使わないことです。それでも核兵器を使ったテロやダーティボム〔有毒な放射性物質をまき散らす爆弾〕が使用されるリスクをゼロにすることはできません。そこで、先進AIがそうした脅威を探知し、無効にする効果的な手段をもたらしてくれるでしょう。
バイオテクノロジー
次にバイオテクノロジーについての危険性とその解決先は以下です。
危険性:遺伝子操作技術が進歩した結果、ウイルス遺伝子を編集することで強い感染力と高い致死性をあわせもつ超強力なウイルスの創造が可能になりました。ステルス性があり、人々が感染したことに気づくまでに長い時間がかかり、そのあいだに広まるウイルスもつくることができます。さらに新種のウイルスであれば、誰も免疫をもっていないので、パンデミックで人類を蹂躙することが可能になります。
解決策:新しいウイルス兵器が出現したら、すぐにそのウイルスを捕獲し、一日で塩基配列を解読し、医療的対抗策をすばやく設計します。次の対抗戦略のひとつは、RNA干渉を利用することです。RNA干渉は、RNAの小さな断片(小分子RNA)がウィルス遺伝子を発現させる過程で働くメッセンジャーRNA(mRNA)に結合し切断することで無効化します。
ナノテクノロジー
第三にナノテクノロジーについての危険性とその解決策は以下です。 危険性:ナノテクノロジーにより多くの種類の攻撃用兵器を極めて安くつくることができます。例えば、目標から察知されずに毒物を運ぶ小型ドローンや水や空気に混じり体内を掻き回すナノロボットです。そして、これらのナノロボット一台の破壊力が小さくても、きわめて��壊的な威力を持ち、地球全体の災厄となりえます。理由は、ナノロボットは自己複製できるので、一度作れば無限に増殖可能だからです。
解決策:ナノロボットによる自己複製に対する強い防御策のひとつは、「通信」アーキテクチャを備えた自己複製ナノロボットを設計することです。複製は内部のプログラムで動くのではなく、すべての指示を外部から電波でもらうことにします。この方法ならば、緊急時には自己複製の暴走を止めるために、ナノロボットへの信号を切ることも、変更することも可能です。
AI
超知能AIはこれまでとは根本的に異なる危険性を持ちます。理由は、AIが人間より賢くなると、人間が用意するあらゆる対策を回避できるようになるからです。そこで、最後に、超知能AIがもつ3つの危険性と3つの解決策について解説します。
3つの危険性
誤用:人間のオペレータが故意に他人を害するようなAIを開発する。例えば、テロリストがAIを使ってパンデミックを起こすウィルスを設計する。
外部アライメント:開発者の実際の意図とAIに与えた達成すべき目標が一致しない。例えば、特定のガン治療のため、ガンの原因遺伝子が変異する全ての細胞を殺すウィルスの作成をAIに依頼して、実際に患者に投与した結果患者が死亡します。理由は、遺伝子が変異するが発現しない正常細胞を含めて殺したから。
内部アライメント:AIが目標達成のために学んだ手法が一部の場面でマイナスの効果を生むこと。例えば、AIに特定の発がん性細胞に特有の遺伝子変異を学習させ、そのガンを持つ細胞を殺すウィルスを作成させ、実際に患者に投与したが全く効果がなかったとします。理由は、AIが学習した遺伝子のデータが間違っていたから。
3つの解決策
模倣による一般化:AIに人間がどのように考えるかを模倣により学習させる結果、曖昧な状況下でその知識を応用する際の安全性と信頼性を高める
議論によるAIの安全性:複数のAI同士で議論し、相手のアイデアの欠点を指摘させることで、正しい評価が難しい複雑な問題を人間が判断できるようにする
反復増幅:弱いAIに助けられた人間がより強いAIを作るプロセスを繰り返すことで、より整合性のある誤用対策AIを作成する。誤用対策AIは危険な要求を察して拒否する
【「AIの発展が脅威ではなく恩恵である」理由を知りたい】解決のため具体的な行動は【今後は、健康を維持しながら仕事をして生活する日常のなかで、AI、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの影響を考える】
では、この本を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか? それは、【今後は、健康を維持しながら仕事をして生活する日常のなかで、AI、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの影響を考える】です。例えば、生活面で、太陽光発電を導入して電気代が安くなったら、ナノテクノロジーでより効率的な太陽光パネルが開発されたと考えみましょう。仕事面で、テキストや画像を自動生成した結果作業効率が向上したら、生成AIの恩恵を認識しましょう。健康面で、新たなインフルエンザワクチンを接種した結果、冬の流行気期に発病しなかったら、バイオテクノロジーによる迅速なワクチン開発の恩恵を意識してみましょう。
最後に「シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき」のリンクを再掲載しますのでご購入のうえ実践してみてください。
シンギュラリティはより近く: 人類がAIと融合するとき
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。本書の内容を実行し皆様の問題解決にご活用ください。次回は、いよいよ未来予測プロジェクト最終段階2050年の未来について解説します。本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
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2025/4/26 20:00:14現在のニュース
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)1月7日(日曜日)
通巻第8083号
昨年のウォール街上場で新記録8兆円はエヌビディア
中国向け半導体製造装置の輸出が不許可。株式下落
*************************
2023年10月にエヌビディアは高度AI用半導体の中国向け輸出規制について、対象となるのはAI用半導体「A800」と「H800」が含まれるとしていた。米商務省の新規制ではゲーム用半導体「RTX4090」も禁輸対象となった。
11月にエヌビディアは「AI用半導体は商業向けであり、中国にAI用半導体を販売することは合法、販売する予定である」と楽観的だった。
これらのAI用半導体は中国のアリババ、TikTokの親会社バイトダンス、百度(バイドゥ)などが、すでに2024年分として50億ドルを発注していた。この大商いが政治の風圧で飛ばされた。
エヌビディアは、「画像処理半導体(GPU)を使用した先端AIコンピューティングシステムが不許可となったため、他の顧客に振り向ける必要があるのだが、(バイデン政権の政策により)米国産業の競争機会を永久に奪われる。将来の悪影響は避けられない」と不満を表明した。
米商務省は輸出不許可理由を「当該品は最も洗練された、最も処理能力の高い半導体だからだ。こうした最先端の半導体を輸出してしまうと中国は最先端モデルの訓練が可能になる」との懸念を表明した。
一方、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は12月6日に人工知能(AI)向けのアクセラレーター新製品(MI300)を発表した。エヌビディアが席巻していた市場にライバル製品の登場となった。CEOのリサ・スー女史(彼女は台湾人)は「AI半導体業界は今後4年間で4000億ドルを超える」と大胆な予想を展開した。
MI300の採用を予定しているのはマイクロソフトやオラクル、メタ・プラットフォームズが含まれる。
余談だが、人工知能(AI)と「人間の知能」とが「偶会」した。AMDのリサ・スーはシリコンバレーで伝説化した才女だが、日本の将棋のチャンピオン藤井聡太がスー女史との会見を望んでいた。
「?」。じつは藤井叡王はAMDの新型パソコンを自作し、「AI将棋ソフト」によって勝負局面の解析や対局シミュレーションを行ない、勝負能力強化を図ってきたのだ。AMD製品の活用で次々とタイトルに挑戦し続けてきたわけで、2022年にはAMDのブランド広告に藤井が起用された。スー女史は来日時に、藤井の誕生日に合わせて会談を設定した。
▼なぜアメリカは台湾半導体企業を警戒するのか
日本でも波乱の一幕があった。西村産業相は「エヌビディアCEOの黄仁勲(「ジェンスン・フアン=台湾人)から、日本における研究開発拠点の設置の意向が示された」と記者会見で披露した。大規模言語モデルに加えて、ロボティクスの分野でエヌビディアはモデル開発に期待しているという。
エヌビディアが日本と組みたいのはスパコンなど日本が優位を誇る技術との連携で、とくに産業技術総合研究所との連携強化に狙いがある。産総研はエヌビディアからGPU(画像処理半導体)の供給を受けてきた。
米大手のインテルやマイクロンはバイデン政権の意向に逆らって中国国内で半導体生産を継続している。そのうえラボを設営しており、米商務省の規制には反対の声をあげてきた。
またTSMCはアリゾナ州に進出するものの、次世代AIは、「台湾で製造する」と言明しており、エヌビディアも先端ラボは台湾で設立するなどの動きをみせている。これらの動きは米国の神経を逆撫でしている。
懸念する理由ははっきりしている。
第一にハイテク情報、とくに台湾から中国へ最先端技術の機密漏洩が連続していること。中国のSMICはそもそも台湾TSMC��いた台湾人エンジニア数百人が大陸に渡って仕上げたのだ。
第二に台湾軍人の軍事機密漏洩がつぎつぎの明るみに出たことだ。
中国は台湾総統選挙に向けてスパイ気球を1月6日までに17個も飛翔させ、武威、威嚇をしめしつつ、裏面では破壊工作に余念が無い。米国は台湾軍高官等の機密売買の実態を把握しており、このため高性能武器の台湾供与を遅らせてきた。
第三にファーウェイのL540ノートブックがSMIC製造の半導体使用ではなく、TSMCの5ナノ半導体「Kirin 9006Cプロセッサ」だったことがカナダの研究所のモデル解体解析調査で判明した。
ただしファーウェイのスマートフォン「Mate 60」は、中国製の7ナノ相当の半導体だった。これらは台湾人エンジニアが協力し、中国の技術的独立推進に貢献していた。
第四に中国に工場を持つ台湾企業の従業員らの心理と背信である。また眼に見えないスパイ工作が台湾で進んでいることも米国に疑念を抱かせる。
台湾当局は5日、暗号資産を利用して中国から資金提供を受け、選挙活動を行っていた女性候補を反浸透法違反容疑で拘束した。この女性候補は桃園から立候補した馬治薇。彼女は23年に中国の対台湾工作部門の人物から選挙に立候補して選挙関連の情報を渡す見返りに暗号通貨などで470万円を受け取った。
馬は台湾民衆党からの立候補を目論んだものの中国との関係に問題があるとして、同党は推薦せず、無所属での出馬となっていた。
▼中国SMICが大量生産に突入する
2024年の世界の半導体市場を展望すると、6%以上の成長が見込まれている。とくに中国の飛躍が予測されている。
現在も世界の半導体の30%は中国が買っている。
半導体生産は80%がアジア、それも中国、台湾、韓国、日本に集中している。米国の生産は世界の10%、欧州は9%。だから欧米の焦りは並大抵ではなく、WTOが規制する政府補助金をつけて、半導体企業の誘致に余念が無い。ドイツも99億ユーロを補助して半導体企業の誘致をきめた。
インテルはインドとイスラエル、とくに後者には250億ドルを投資し、イスラエル政府は32億ドルの補助金支出をきめた。
TSMCはアリゾナに新工場を建設中だが、建設労働者不足と労組の反対運動のため、工期が大幅に遅れている。日本のラピダスは千歳で工場建設は予定通り、TSMCの熊本工場も建設は順調という。
中国のSMICは24年度中に新工場を42ヶ所つくると豪語している。SMICは汎用28ナノ半導体の大量生産をはかり、EVならびにAI向けとする。
業界がおそれるのは、いきなりの大量生産により中国のダンピング攻勢で世界の半導体市場が攪乱されかねない懼れである。
なぜなら中国は国内消費者に中国製を買えとキャンペーンを張るうえに補助金をつけるからだ。
風力発電、太陽光パネル、そして現在のEV自動車の世界への殴り込み、その遣り方、その世界市場独占への道のりを考察すれば、中国の次の一手がみえてくる。
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北川民次展

郡山市立美術館で「生誕130年記念 北川民次展 メキシコから日本へ」を見る。若くして渡米、さらにメキシコへ渡り、日本への帰国後は東京や愛知・瀬戸を拠点に活動を続けた画家の回顧展である。個々の作品は必ずしも時系列ではなくテーマ別に並べられている。
第1章は「民衆へのまなざし」。画業最初期の作品《やしの木のある風景》。すでに北川らしいタッチが見てとれるようである。

《トラルパム霊園のお祭り》。メキシコ時代の代表作。

《ランチェロの唄》。二科展に出品された作品。古代ローマ時代の文学作品『黄金のろば』(ロバになった主人公がさまざまな経験をする物語)が参照されている。

《家族写真》。北川とその妻子が描かれている。戦争中、東京から瀬戸へ疎開した頃の作品。

第2章は「壁画と社会」。メキシコといえば壁画。北川がメキシコで過ごしたのは、メキシコ革命後の社会でディエゴ・リベラなどが壁画を盛んに描いていた時代だった。
《タスコの祭》。二科展出品作。キャプションによれば、「生木綿布を継ぎ合わせ、陶磁器用の粉末顔料を利用し、メキシコで学んだ卵黄テンペラの技法で制作された」。かなり気合いの入った大作である。

《大地》。壁画を意識して描かれたらしい作品。

女性の二の腕のあたりにラテン語で「NOLI ME TANGERE」(私に触れるな)と描き込まれている。ロバもいる。

第3章「幻想と象徴」では、北川がメキシコに住んでいた当時の世界的な��術潮流シュルレアリスムにも目を配っている。
《メキシコ・イスタシワトル(ねむれる美女)》。イスタシワトルは火山の名。ナワトル語で「白い女」という意味とのこと。山の稜線の凸凹が横たわった女性に見える。

《メキシコ静物》。二科展出品作。たしかにシュールさを感じる。

《かまど》。台所のではなく陶磁器を焼く窯。

《百鬼夜行》。北川はしばしばバッタを描き込んでいた。1匹ではしがない存在でも数多く集まれば農作物に甚大な被害を与えられるほどのパワーがあるという点を好んでいたらしい。


第4章「都市と機械文明」では、都市化、工業化する社会を見つめた作品が取り上げられている。
《赤い家とサボテン》。ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの住居兼アトリエで、赤いほうをリベラが、青のほうをカーロが使っていた。

《落合風景》。東京都内。

《瀬戸十景》。瀬戸市から依頼を受けて絵葉書用の原画として制作された作品だが、結局瀬戸市はこれを採用しなかった由。瀬戸の労働者を称えるような作品群なので、自治体PR向きでないことはまあ否定できない……。

《瀬戸のまちかど》、《赤いオイルタンク》。どちらも瀬戸の風景で、陶磁器生産現場にも工業化の波が広がっていったことがわかる。


第5章「美術教育と絵本の仕事」では、画家の教育者としての側面と絵本作家としての側面に目を向けている。この章は4つのパートにわかれている。
まずは「前衛運動と版画」、次いで「メキシコ野外美術学校」。撮影不可資料が多かったのでここに載せられる写真はあまりないのだが、北川のメキシコ時代に関わる人々やその活動(芸術運動や雑誌など)が紹介されていた。
《本を読む労働者》、《ロバ》。この2点は、野外美術学校派の画家が創刊した雑誌に掲載された作品。


このあとは場所を日本に移し、「戦時中の絵本制作」のパートになる。
絵本『マハフノツボ』原画。(マハフノツボ=魔法の壺)


絵本『うさぎのみみはなぜながい』原画。メキシコ民話をもとにしたおはなしで、とてもおもしろいので個人的におすすめ。

第5章最後のパートは「新しい児童美術の実験」。北川は、子どもたちが上手に絵を描けるようになるためではなく、自由な精神をつちかえるような美術教育を実践しようとした。必ずしもうまくはいかなかったようだが、貴重な取り組みだったであろうことは想像に難くない。
《夏の宿題》。とにかく管理教育に大反対だったようである。

最後に「エピローグ 再びメキシコへ」と題し、メキシコ再訪後の作品が並べられていた。
《メキシコ市場の一隅》。

《ハラッパ市の街外れ》2点。


瀬戸市民会館のために制作した壁画の原画。

《TOMATO》。名古屋の旧カゴメビルのために制作した壁画の原画。

上の壁画に関連する北川のインタビュー記事を、企画展受付で借りて読めるようになっていた。その内容がなかなかおもしろく、たとえば尾形光琳の作品やその受容者を大いに批判していたり(あれは有閑階級の芸術だし、それを楽しむのは資本主義に屈服した精神だ、云々)、日本人は荒っぽいものが嫌いでデリケートでないと芸術的価値を認めないから壁画の仕事では多少妥協したと吐露していたりして、読みごたえがあった。
《バッタと自我像》。先に触れたようにバッタに思い入れのあった北川が描いた、最後の自画像と思しき作品だそう。タイトルが「自画像」でなく「自我像」なのもポイントか?

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「内部告発なんてしなければよかった」公益通報後に解雇や異動…障がい者施設で勤務の3人“不当な処分を受けた”と訴える 施設側は「報復の可能性はない」と主張
2/22(土) 14:01配信
MBSニュース

公益通報後に“不当な処分を受けた”と訴える3人
兵庫県・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑で関心が高まった「公益通報」。全国でトラブルが絶えないといい、公益通報者保護法で守られるはずの通報者が解雇されたケースも。大阪で公益通報をめぐって争う裁判を取材しました。
【写真で見る】公益通報したら突然送られてきた『自宅待機の命令書』
公益通報とは…組織の違法行為について勤務先の通報窓口や監督官庁、報道機関などに通報 兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑などを調べる百条委員会。2月18日は委員らが非公開で協議を行い、調査報告書の作成に向けて詰めの議論が進められています。
ことの発端は去年3月、元県民局長が斎藤知事のパワハラ疑惑などを記した文書を配布したことです。百条委員会では、県がこの文書を公益通報として扱わず、告発者を特定したことの是非についても議論され、3月上旬にも結論が出る見通しです。
斎藤知事は19日、従来の見解を繰り返しました。
(記者)「公益通報者保護法について一貫して違反していないと?」 (兵庫県 斎藤元彦知事)「県の対応として適切だったと思っています」
そもそも公益通報とは、従業員などが組織の違法行為について勤務先の通報窓口や監督官庁、報道機関などに通報する行為です。2006年には公益通報者の不利益な扱いを防ぐ公益通報者保護法が施行されていますが、通報をめぐるトラブルは、後を絶ちません。
公益通報後に不当な処分を受けたと訴える3人 大阪府内の障がい者施設で看護師として働いていた3人は、3年前、公益通報をした直後に不当な処分を受けたと訴えています。
(朝倉隆介さん)「いまだに何をしたのか、自分が何をして解雇されたのかがわからない」 (吉田さん※仮名)「職場を奪われ、職場を変えられ、職を奪われた。自分の中では消化できていない」 (鈴木さん※仮名)「私たち看護師は利用者を守るために働いているので、その声が届かないもどかしさがある」
いったい、なにがあったのでしょうか。朝倉さんら3人は2019年~2020年に、施設の職員が利用者の口の中にこぶしを押し込むのを見たり、腹部のマッサージと称して利用者の腹に膝を押し当てる行為を聞いたりし、自治体に通報しました。
MBSが情報公開請求で得た「自治体の調査結果」の資料は、ほとんどが黒塗りで具体的には分かりませんでしたが、「虐待があったこと」「著しく不適切な行為があったこと」が認定され、通報した3人によりますと、施設側も非を認めたといいます。
施設から『自宅待機命令書』が届く…その後『解雇・異動』 2022年、3人は「別の事案」について新たに公益通報をしました。その1か月後、3人に施設から“ある書面”が届いたのです。
(朝倉隆介さん)「これが自宅待機命令書です。全部で6枚(6か月分)」
それは、3人に“自宅待機”を命じる書面でした。理由は、「業務のより円滑な運用に処するため」や「業務中の言動について自治体による虐待事案調査が行われているため」(1度のみ)とだけ記されていました。
自宅待機命令は長い人で半年以上で、その後、朝倉さんは解雇、鈴木さんと吉田さんは異動となりました。吉田さんは以前から患っていた適応障害が悪化し、休職を余儀なくされたといいます。
(吉田さん)「説明がなかったので、紙切れ1枚で。(なぜ)そんな扱いを受けないといけないんだろうと思った。もういっそ消えたほうが楽かもしれないなと」
吉田さんは、おととし労災を申請。労基署は調査の結果、施設側の説明不足を問題視し、「自宅待機命令や異動はパワハラにあたる」として労災を認定しました。
【労働基準監督署の書面より】 『待機の理由として、漠然とした理由のみが記されており、請求人(Aさん)に弁明の機会が与えられていなかったことが認められる』 『合理的な説明のないまま6か月半にわたり自宅待機をさせられ、さらに異動先でも職責に見合う仕事を与えられていない』
一方、2度目の公益通報は、自治体の調査の結果、「法令違反はなかった」と判断されたといいます。
(3人の代理人 在間秀和弁護士)「皆さんが声を上げたのはどういう趣旨なのか」 (鈴木さん)「おかしいことはおかしい。そういう状況を黙って見ていろと言われるのも、やはり看護師としてそれはいけない」
裁判は今も続く「こんな思いをするのなら、内部告発なんてしなければよかった」 3人は去年6月、解雇の無効や賠償を求め、裁判を起こしました。2度の公益通報が自宅待機命令や処分に影響したのではないかと疑念を抱いたからです。
(朝倉隆介さん)「説明をしてもらっていない。やはり公益通報と(処分とを)つなげてしまう。それ(通報)に対する報復行為じゃないかな」 (鈴木さん)「こんな思いをするのなら、内部告発なんてしなければよかった。もう次に何かあっても、たぶん一生私は(通報)しない」
一方の施設側は取材に対し「係争中でコメントできない」と回答しました。裁判では、次のように主張しています。
(施設側)「原告らが公益通報をしたという事実は一切認知していない。したがって、原告らに対する自宅待機命令などが公益通報に対する報復であるという可能性はない」
自宅待機命令などと公益通報との関係性を否定しています。そのうえで、施設側は朝倉さんについて「業務命令に従わず利用者にとって重大なサービスを休止させた」こと、鈴木さんについては「言動がパワハラにあたるのではないかという複数の報告があった」こと、吉田さんについては「職場への不満を述べて職員を不安にさせた」ことなどがそれぞれの処遇につながったと主張。双方は真っ向から対立したまま裁判は今も続いています。
「『良い情報を提供してくれている』というスタンスで対応すべき」専門家は指摘
全国で相次いでいるという公益通報をめぐるトラブル。国も制度の見直しに乗り出しています。 去年12月、消費者庁の有識者会議は、公益通報者を守るための法律の見直しに向けた報告書を作成しました。そこには、民事裁判では通報と処分との関係について、通報者側ではなく、組織側が立証責任を負うことなどが盛り込まれました。政府は今の国会の会期中に改正法案を提出する方針です。 改正すべきポイントは何なのか。公益通報制度に詳しい淑徳大学の日野勝吾教授は、こう指摘します。 (日野勝吾教授)「(公益通報制度は)自浄作用、組織自体をきれいにしていく、組織を良くするための制度ですから、『良い情報を提供してくれている』というスタンスで、本来、事業者側は対応すべき」 兵庫県知事のパワハラ疑惑で関心が高まった公益通報制度。組織の不正を発見し改善するという目的を果たすため、課題が残されています。 (2025年2月20日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特命取材班スクープ』より)
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