Tumgik
#直木賞作家
moja-co · 2 months
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Q.自民党の汚職は数え切れませんが、なぜ野党はこれほどにクリーンな政治が実現できたのでしょうか?
ええ~政権についてもいないのに選挙が必要ないマスコミや出版社に信者を送り込んで使ってやりたい放題してるのが特定野党じゃないですか、くそつまらん直木賞作家や芥川賞作家連中見たらみんな極左だしイデオロギーで選んでいるとしか思えないんですが、日曜朝の偏向番組で国民を教育しようとしてますよね、その結果Corabo問題みたいなのがこの世に生まれてLGBT法案やAV法案みたいな悪法を上手く作らせて福祉に繋ぐとか言って自分たちの手下を増やそうと画策してますよね。
A.選挙に勝ってもいないのにこんなに腐敗しているのは日本の野党くらいしか知らないです。
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moment-japan · 2 months
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市川雷蔵(Raizo Ichikawa)
7月17日は市川雷蔵の命日。
未だに好きな日本映画男優アンケートで常に上位にくる昭和の大人気俳優8代目市川雷蔵。
京都府中京区木屋町に生まれ、後に自宅は右京区嵯峨野に移る。
愛書家で愛犬家。
(愛犬家。笑)
映画監督の森一生が、「雷蔵は自身が抱える誰にもいっていない人間的な苦しみに耐え、芝居に昇華させていた」と述べたとおり、雷蔵の生い立ちや、役者人生の軌跡を辿ると、大変な苦労人だったことがわかります。
僕が観たことのある映画は「眠狂四郎」シリーズ数本と、三島由紀夫の「金閣寺」を題材にした「炎上」、「ある殺し屋」とか。
(眠狂四郎の円月殺法かっこ良すぎる!)
写真は市川雷蔵と「真田十勇士」の作者としても知られ「眠狂四郎」全シリーズを書いた直木賞作家の柴田錬三郎とのツーショット希少写真。
病気で37歳という若さでこの世を去った雷蔵ですが、ライバルでもあり親友でもあった俳優の勝新太郎は「唯一、かなわないと思った俳優は雷ちゃん」と雷蔵を高く評価しています。
また、ある有名脚本家は市川雷蔵のことを「誰に対しても、おごらず、たかぶらず、常に礼儀正しかった。数ある時代劇の俳優の中にも、もう彼のように折り目の正しい、いい意味での本当の武士らしい武士になりきれるものは一人もいない」と語っています。
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noink131 · 1 year
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中秋大團圓
#柳沈 #渣反 #SVSSS
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中秋是個團圓的好日子,今日蒼穹峰特別熱鬧,12峰主齊聚一堂,掌門大開宴席,連一些回不了家的弟子們也都可以參加。
直到尚清華拿出月餅後大家就陷入了一片死寂⋯⋯
原來岳清源交代,讓尚清華採購月餅,殊不知這個人用月餅悄悄的計畫了一盤復仇大棋,(其實就是俄羅斯輪盤月餅)數量及種類多到連他自己都記不清那種。
秉持著獨樂樂不如眾樂樂的心態,尚清華笑嘻嘻的把月餅堆在院���中心的大桌上,熱情講解遊戲規則!
現場只有沈清秋知道這遊戲的可怕程度!臉色發白的拿著扇子捂遮著嘴。
掌門師兄還不解的道:「只是個小遊戲,熱鬧氣氛也好。」就笑咪咪的批准了。
此時的月光照亮蒼穹峰每個角落,奇石、巨岩、老松、翠竹、小溪、池塘、好一副絕美山水,但只有後院,用慘不人堵都不足以形容慘況⋯⋯
===== ===== ===== =====
桌上一盤盤各色月餅,有的是金黃外衣撒著芝麻的傳統月餅,也有方正油潤的鹹月餅,粉白圓滑的豆沙月餅,上面紅色小兔子印紋特別可愛,最吸眼球的就屬水晶月餅,外表晶瑩剔透,裏面五顏六色豆沙餡、底下鋪著翠綠的竹葉,在點綴上金箔,要說多好看就有多好看。
正當眾人一陣猛誇讚尚清華用心時,只有沈清秋將木清芳拉到一旁,小聲問:「你們煉丹爐還有多少解毒藥?現在、立刻、馬上、全部拿出來!」
木清芳一臉疑惑的問:「師兄怎麼了嗎?」
沈清秋嚴肅的道:「你別管!有多少都拿出來!等一下一定會用到!」
在一旁的柳清歌看他這麼緊張也湊過來問:「怎麼了?」
沈清秋一把啾著柳清歌的衣領,一臉慎重的說:「千萬別吃!否則後果不堪設想。」
「喔!」:柳清歌只顧盯著師兄的眼睛,一時之間什麼話也沒聽進去,就胡亂的應了一聲。
只有沈清秋保持高度戒備,因為他知道尚清華的尿性,這個人就是喜歡搞事情。
果然不出所料沒過一陣子,院子裡就已經有不少弟子橫七豎八的倒在一邊陣亡了。
有的吃到辣椒因此把頭埋進水缸裡狂灌水,有的雙眼無神呆坐一旁,有變成動物四處奔逃、還有不斷發出豬叫的、更有位女弟子雙峰從A罩杯直接升級成D罩杯,惹得其她女弟子紛紛搶食後產生各種中毒症狀!大家才知道這俄羅斯輪盤的可怕之處紛紛後退。
尚清華見大家停下來不吃了,連忙喊:「你們怎麼不吃了?裏面還有包元寶、靈石的。」
眾弟子一聽,還有靈石?元寶,心一橫,反正也不至死,紛紛又圍了上來搶食,導致更多弟子中毒,還有咬太用力咬到元寶把牙給咬崩的。
本以為只有弟子倒霉的沈清秋發現案桌上也有幾顆月餅?
頓時陷入恐慌….這…..是掌門發的?還是尚清華做的??
這時岳清源拿起月餅淺嚐一口,笑咪咪的說:「是花豆餡的啊,餅皮酥脆薄而不膩,好吃!」
沈清秋忍不住盯著掌門師兄看、手中雅緻的竹扇快被他搧成蒲扇。
沈清秋想:師兄似乎沒事,這表示這個餅不是尚清華他們做的,是安全的可以食用?
正當他還在這樣想的時候,木清芳已經變成了一隻鴨子,在一旁嘎嘎嘎的亂叫。
而師妹齊清淒已經一腳踩在案桌上撩起裙擺準備暴打始作俑者!
一旁的柳冥煙驚訝的問:「師父!?….胸…胸部⋯胸部不見了?」
齊清淒已經快氣死,原本的柳葉眉變成有菱有角的劍眉,儼然一副俊美少年模樣。
她已經無法冷靜,指著尚清華大罵:「快交出解藥!不然老娘跟你沒完!!」
其他峰的峰主見狀紛紛放下手中的月餅,直直的盯著尚清華看!
尚清華溜的快,躲在柳師弟身後,一副小人得志的樣子,對著大家辦了鬼臉說道:「哼!誰叫你們老是欺負我們安定峰!我們是後勤單位,不是什麼擦屁股單位欸!這就是我給妳們的一點小小的教訓。」說得那是一個理直氣壯。
話音剛落,整個人被柳清歌一把提起,像抓小雞一樣,見無法掙脫,尚清華奸詐的一笑對著柳師弟說:「師弟~難道你就不想看見沈清秋春心蕩漾的模樣嗎?」
柳清歌頓時愣了一下,陷入沈思。
尚清華拿著手中的月餅遞到柳師兄面前,那如同惡魔的聲音又說:「想想沈師兄在床上嫵媚嬌柔的樣子,你一定會後悔錯過的!」
見柳師弟耳根一陣躁紅,他又繼續說:「吃上一口可以展現雄風,而沈師兄的可以化骨纏綿,而且此毒只有你能解,錯過就太可惜嘍~不是我老王賣瓜自賣自誇,呲~呲~呲~要弄到那西域的催情花可真費勁了~」
「你想如何?」柳清歌咬著後槽牙低低的問。
「幫我!今天的復仇絕不能失敗!」尚清華說完就把月餅往他嘴邊塞,還露出調皮的笑容。
看著眼前月餅如同白雪公主的毒蘋果一樣的有吸引力,柳清歌忍不住的咬了一口。
此時飛劍霹來,柳巨巨本能反應是召出乘鸞、一個清脆響亮的聲音,擋下齊師姐的劍。
齊清淒驚呼不已:「柳師弟!?」
「手誤….」柳清歌一臉艱難的道,順便把餅給嚥了下去。
齊師姐快氣瘋了!舉著長劍指著柳清歌道:「師弟你這也是要下犯上了?!」(大怒)
「我….沒有…..」柳清歌面色難看⋯⋯
就這樣來回打了十幾招、但無論師姐如何出招,都無法傷到尚清華分毫。
只有尚清華如同反派一樣在旁邊,快樂的說著風涼話:「師姐!你們今天誰也動不了我,有了柳清歌在手,我的計畫天下無敵!哈哈哈!」
「哇!師尊好帥!」:女弟子A
「師尊太俊了!」:女弟子B
「師尊我能為了您生猴子」:女弟子C
齊清淒越聽越生氣!「一群花痴…..」
又看到一旁看戲的尚清華,真的是忍一時越想越氣,退一步越想越虧,出手越發兇狠。
柳清歌抵擋一陣,覺得再這樣下去,等一下還要怎麼帶師兄賞花燈和煙火?只能一咬牙,直接把尚清華這個大麻煩,往山腳下扔了出去,彷彿一道璀璨的流星畫過天際,氣的齊師姐臉色烏青。
空氣中只留下尚清華的豪言壯語:「祝大家中秋節快樂!」
「哼!柳師弟以為這樣就能讓他逃過一劫嗎?」說完齊清淒帶著剩下的女弟子,下山報仇去了。
正當柳清歌嘆了一口氣以為麻煩結束了的時候。
沈清秋顫顫巍巍的道:「你…..長出老虎的耳朵你知道嗎?….」
柳清歌:!!$#+=$)%^*+
眾人紛紛搖頭嘆氣😮‍💨
掌門岳清源抱著變成鴨子的木師弟,笑呵呵的看著大家。
(完)
去年寫的梗今年才拿出來用🤣我真是寫太慢了。
錯字一定有,還請大家多包涵🙏
祝大家中秋節快樂💕
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hachikenyakaiwai · 5 months
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【かいわいの時】文久二年(1862)四月二十三日:南画家田能村直入らが大煎茶会「青湾茶会」を開催(大阪市史編纂所「きょうは何の日」)
清湾茶会には、天気がよかったこともあり千二百人もの人が参加したと記録されています(『清湾茶会図録』)。茶席は、大長寺から桜宮まで本席7副席4の11席で、1席の定員10人。1200人だと、延べ120席を11会場で回した勘定になり、1席30分としても6、7時間は要したであろうと思われます。
ところで、この茶会に参加した国学者の近藤芳樹(長州藩士。当時、京にて情報収集活動を行う)が、周防防府の酒造家で文化人のパトロンであった上田光美に送った書簡[註1]によると、
・切符500人前を前日より発売 ・当日に300人前を追加
正規チケットを持った参会者は1200人中800人で、つまり、あとの400人はタダ乗りとゆうことになりそうです[註2]。
船の席は小舟で送迎するので混雑はなかったが、そ���外の席には一度に大勢の者が押しかけ大混乱。切符を持っている人が席に入れず身動きもとれず、「あいつは切符も持たんと茶ァ飲んでけつかる」などと大声で叫んで大騒動になった。(近藤書簡を超訳)
茶会は、お世辞にも「清風」とは言い難い状況で、そんな中でも、切符をもった近藤さんは、ゆうゆうと全席コンプリートしたと述懐。勤王の志士でも、茶会は別格であったようだ。本人は9席と供述。実際は11席なので、2席は飛ばしたようです。世情穏やかならぬ幕末にあっても、たまたま京・大坂に滞在中であった近藤は茶会を楽しむ余裕があったようです[註3]。
[註1]『近藤芳樹書牘集一』(山口県文書館蔵)。幕末期の国学者。周防(すおう)の人。本姓田中、通称晋一郎、号は寄居(ごうな)。旧長州藩士で明倫館助教。維新後、東京に移り住んで、宮内省御用掛に任じ、御歌所寄人(よりうど)などをつとめた。本居大平、村田春門また山田以文に師事して、国文学、律令学を学んだ。同じ大平門の加納諸平を尊敬して最も歌をよくし、幕末歌壇に際立った活躍をした。学績として《令義解校本》《淫祠論》など、歌論書に《古風三体考》《寄居歌談》、紀行文に《陸路廼記(くぬかちのき)》がある(改訂新版 世界大百科事典 「近藤芳樹」の意味・わかりやすい解説 )。
[註2]売茶翁は、売茶の折、「茶銭は黄金百鎰より半文銭まではくれ次第、たゞのみも勝手、たゞよりはまけまうさず」(『近世畸人伝』1790)とゆう看板を掲げており、切符の代金はいくらであったのか定かではないが、タダで飲まれても文句はいえない。按ずるに、切符は単なる整理券で、茶会はタダだったのかもしれない。「僧侶の身分を放棄し、餓死に繋がる決断を下した売茶翁の声に想いを巡らし、且、清湾茶会が売茶翁の追善と懸賞の爲に開催されたとするなら、“無錢飮食”とゆう表現は、如何なものであらうか」(千三屋)。
[註3]近藤書簡には「伏見も大騒動ニ御座候然處大都會と申ものハ妙なものに而此内ニ過ル二十三日網島ニ於煎茶の大會御座候」とあり、丁度同じ日の夜に起こった伏見の寺田屋騒動にも触れている。
(写真)木村孔陽編・青木夙夜画『賣茶翁茶器圖』1823・1924復刻より「茶籏」 賣茶翁の茶道具は、翁と親交のあッた木村蒹葭堂が其の姿・形を記録した。翁沒後60年の文政6年(1823)に、蒹葭堂の後嗣・木村孔陽が、この圖を蒹葭堂と交友のあッた南畫家・青木夙夜に冩させ、圖譜にまとめて刊行した(千三屋)。高翁(賣茶翁)の衣の紘(切れ端)で作成、「清風」の文字は大典禅師書。
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dadnews · 1 year
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垣根涼介さん 長崎・諫早出身 直木賞作家の垣根涼介さん 受賞後初の凱旋、知事に報告  [長崎新聞] 2023-09-30
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ari0921 · 8 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)1月27日(土曜日)
   通巻第8107号  <前日発行>
 ミャンマー国軍のクーデターは「西郷なき西郷軍」?
  軍と仏教高僧との融合統治が機能不全に陥ったのではないか
*************************
ミャンマーで「本当は」何が起きているのか?
 大手メディアは投票箱民主主義至上史観だから、本質的なことが見えてこない。
 2021年2月、ミャンマー国軍はクーデターに打って出た。ところが、ミャンマーの民衆が想定外に強く反発し、「民主主義を蹂躙した」として大規模な抗議集会が開かれた。抗議デモに軍が出動、多くの死傷者がでたため国際社会から批判に晒された。
 欧米の傀儡といわれたアウン・サン・スー・チーを支持する人たちは外国のメディアが同情的に報道したので、鮮明に反政府の旗を掲げた。こうなると正義はどちらにあるのか、よく分からない政権運営が続いた。因みに2021年のミャンマー経済はGDPがマイナス18%、通貨は暴落し、庶民は生活苦に喘ぐ。
 クーデターから三年が経った。欧米のメディアの複写機である日本は「国軍=悪」vs「民主主義団体=善」のスタンスを依然として維持している。スーチー政権のときにロヒンギャ70万をバングラデシュへ追い出すと、欧米メディアは一斉にスーチーを「人種差別主義」「ノーベル賞を返還せよ」と猛烈な批判に転じたが、日本はそのまま、ミャンマー国軍批判である。
 この価値基準は「イスラエル=悪」vs「ハマス=善」、「ゼレンスキー=善」vs「プーチン=悪」と、リベラルな西側政治家やメディアが作り上げたフェイク図式に酷似している。ミャンマー国軍ははたして悪魔なのか?
ミャンマーの社会構造は宗教を抜きに語れない。
仏教徒が90%をしめ、しかも上座部(小乗仏教)である。僧侶が800万人もいる。
軍隊は徴兵制で43万人(実態は15万に激減)。
つまりこの国は軍と仏教世界との融合で成り立つ。軍は元来、エリート集団とされ、国民からの信頼は篤かったのだ。それが次第にモラルを低下させ、徴兵ゆえに軍事訓練は十分ではなく、そもそも戦意が希薄である。愛国心に乏しい。
 軍クーデターは伝統破壊の西欧化に反対した政治的動機に基づく。単なる権力奪取ではない。つまり「西郷軍が勝って、近代化をストップした」ような政治図式となるのだが、現在のミャンマー軍(ミン・アウン・フライン司令官)はと言えば、「西郷隆盛なき西郷軍」である。権力は握ったものの何をして良いのか分からないような錯乱状態にあると言える。
 軍人は経済政策が不得手。コロナ対策で致命的な遅れをとり、猛烈インフレに襲われても、適切な対応が出来ず、外資が去り、自国通貨は紙くずに近く、闇ドルが跋扈している。
国民は外国で反政府活動を活発に展開する。国内各地には武装組織が蠢動を始めた。
 ▼まるで「西郷のいない西南戦争」でクーデターが成功した
 西南戦争は『道義国家』をめざし、挫折した。戦略を間違えた。というより勝利を計算に入れずに憤然と立ち上がったのだ。
佐賀の乱、神風連、秋月の乱、萩の乱から思案橋事件が前哨戦だった。城山で西郷は戦死、直前に木戸が病没、大久保暗殺がおこり、明治新政府は「斬新」な政策を実行に移した。しかし行き過ぎた西洋化、近代化。その象徴となった「鹿鳴館」に反対して国学派が復興した。
 ミャンマーの仏教鎮護国家の復活が国軍指導者の目的だった。
しかし彼らは広報という宣伝戦で負けた。都会は西洋民主主義、グローバリズムに汚染され、若者は民族衣装を捨てていた。西洋化は、あの敬虔なる仏教との国ミャンマーにおいてすら進んでいた。
 となりのインドでは巨大なモスクを破壊し、その跡地に大きなヒンズー寺院建立した。竣工式にはモディ首相自らが出席した。
 ミャンマー国軍に思想的指導者は不在のようだ。だからこそ、国軍は仏教の高僧を味方にしようとしてきた。しかし国内的に厄介な問題は同胞意識の欠如である。そのうえ山岳地帯から国境付近には少数民族各派の武装組織(その背後には中国)が盤踞している。中国はミャンマー国軍政府と「友好関係」を維持しているが、背後では武装勢力に武器を供給している。
 主体のビルマ族は70%だが、嘗て国をまとめた君主はいない。カチン、カレン、モン、シャン、カヤ族と、それぞれ少数の武装組織が国軍と銃撃戦を展開しているものの、反政府で連立は稀である。カチン、カレン、モン族は博くラオス、カンボジアにも分散しており、ラオスでのモン族は米軍について共産主義と闘った。敗戦後、17万人のモン族は米国へ亡命した。
 2023年10月27日、ミャンマーの反政府武装組織が初めて三派共闘し、シャン州北部で「国軍」と戦闘、驚くべし国軍が敗走した。国軍兵士数百が投稿した。
 中国の秘密裏の仲介で停戦状態となったが(24年1月26日現在)、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、タアン民族解放軍(TNLA)、西部ラカインのアラカン軍(AA)の「三派」の共闘はこれから「連立」となるか、どうか。
この三派以外にも不明の武装組織(なかにはギャング団、麻薬シンジケートも武装している)。なにしろミャンマーは五つの国と国境を接し、130の少数民族がいるとされる。 
 
国境問題の複雑さが問題をさらに複雑にする。ミャンマーが国境を接する国々とは、インド、中国、ラオス、タイ、バングラである。地域によっては少数民族が多数派となる。
西海岸の古都シットウエイはインドとの海路の拠点であり古代遺跡があるため外国人観光客が多い。
チャウピューは中国へのパイプラインがミャンマーを斜めに横切り雲南省へと繋がっている拠点、ここには中国企業が進出し、工業団地を建設中で、ロヒンギャとの暴動になった場所、行ってみる、と放火されたモスクの無残な残骸があった。やや東側の中部、マンダレーは雲南華僑の街である。
旧首都のヤンゴンと新首都ネピドーはアクセスが悪い。マンダレーは国際空港こそ立派だが、翡翠やルビーの商いはほぼ華僑が握る。そうした三都三様の物語が付帯する。
 ▼麻薬王
ラオス、タイ国境に拡がるのが統治の及ばない「黄金の三角地帯」である。
アフガニスタンにつぐ麻薬産出地域で、ギャング団と武装組織と博打場である。治安の安定はあり得ないだろう。
黄金の三角地帯の形成と発展、その後の衰退は国民党残党という闇とCIAの奇妙な援助があり、やがて彼らへの弾圧、そしてミャンマーとタイとの絶妙な駆け引きをぬきにしては語らない深い闇である。
国共内戦に蒋介石は敗れて台湾に逃れたが、南アジアで戦闘を継続したのが国民党の第27集団隷下の93軍団だった。およそ一万もの兵隊が残留し、シャン州をなかば独立国然とした。モン・タイ軍(MTA)は『シャン州独立』を目指した軍事組織で、ビルマ共産党軍が主要敵だった。
国民党残党の軍人とシャン族の女性のあいだに産まれたのがクンサ(昆沙)。
のちに『麻薬王』と呼ばれる。中国名は張奇天で、一時はモン・タイ軍の2万5000名を率いた。軍資金は麻薬だった。
CIAが背後で支援した。アルカィーダを育て、やがて裏切られたように、ムジャヒデン(タリバンの前身)を育てたのもCIAだったように、やがて米国はクンサに200万ドルの懸賞金をかけた。
『麻薬王』と言われたクンサは紆余曲折の後、麻薬で得た巨費で財閥に転じ、晩年はヤンゴンにくらした。2007年に74歳で死亡した。米国の身柄引き渡し要求にミャンマー政府は最後まで応じなかった。
もうひとつの有力部族=ワ族はモン・クメール語を喋る少数民族で、いまワ族の武装組織は中国の軍事支援がある。
 ▼ミャンマー進出の日本企業は、いま
さて安倍首相が二度に亘って訪問し、日本が投じたティワナ工業団地はどうなったか。
ヤンゴンの南郊外に位置し、コンテナターミナルを日本が援助した。しかし国軍クーデター以後、西側が制裁を課し、日本政府が同調したため、日本企業の10%がミャンマーから撤退した。住友商事、KDDIなどが残留しているとは言え、投資のトップはシンガポール、中国、そして台湾、韓国が続く。
日米印の企業投資は実質的にぼゼロ状態だ。
拍車をかけているのが外交的孤立である。ミャンマー軍事政権を支持するのは中国である。背後では、ロシアが接近している。
 仏教界は分裂している。将軍たちと協力し、仏教とビルマ文化の両方を外部の影響から守る必要があるという軍の理念に共鳴した高僧もおれば、「ラカイン州で地元の仏教徒とイスラム教徒のロヒンギャ族の間で暴力的な衝突が起きると、『過激派僧侶』といわれるウィラトゥ師は、「ビルマ仏教はイスラム教徒によって一掃される危険にさらされている」とし、「イスラム教徒経営の企業のボイコット」を奨励した。
 軍事クーデターに反対するデモに参加した僧侶たちも目立った。シャン州北部の主要都市ラショーでは国軍の統治が崩壊した。
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ryotarox · 5 months
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(ニホンゴ「再定義」 第15回「ラノベ」 | 小説丸 - Part 2から)
先日、米澤穂信氏の第166回直木賞受賞作『黒牢城』文庫版の解説を執筆していた際、ひとつ気付いたことがある。 米澤穂信という作家について、世間的におそらく最も知名度が高いのは『古典部シリーズ』と呼ばれる学園ミステリだ。第1作目のタイトルを冠し『氷菓』としてマンガ・アニメ化されてそちらも良質で評判になったから知名度が高いのだ、と言えなくもないが、そもそも原作がマンガ・アニメ化と相性がよかったという点が重要だろう。 古典部シリーズは、古典部という名でありながら実態は「よろず問題の推理・解明・解決」ばかりやっている(というかやらされている)突飛な部活の物語であり、いざそのように骨格だけを抜き出すと、実は、「奉仕部」をベースとする『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(いわゆる『俺ガイル』)や、「SOS団」をベースとする涼宮ハルヒシリーズといった、殿堂入りラノベ作品に驚くほど似通っていたりする。 しかし、何かが違う。
古典部シリーズをラノベにカテゴリー入りさせる人も居るだろうけど、私は違う。違いを感じる。別にどちらが良いとか高級だとか、そんなつまらない話ではない。しかしその「違い」の根底には何があるのか?  ひたすら考えに考えて考え抜いた結果思い当たったのは、「古典部シリーズは、設定が相似する強力なラノベ作品と異なり、中二病的な要素との一体感が希薄である」ということだ。  そう。そもそもラノベとは…とまでは言わないが、私にとって「読みながら文芸ジャンルとしての存在価値を大いに感じる」ラノベというのは、そういえば、中二病的な観点や価値観が世界に対して挑戦を仕掛ける系の作品なのだ。 とはいえ「ラノベ=中二病文芸」と括ってしまうのはたぶん雑で乱暴すぎるが、しかしもしもラノベが文芸領域を喰い尽くす世界線があるとしたら、そこに現出するのが中二病の王国であることは間違いない。そういうものだ。学園ドラマだろうがSFだろうがミステリだろうが、設定は自由である。言い換えれば、設定よりも中二病的価値観の「輝かせ方」こそが重要なのだ。
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 「> 当連載は、日本在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日本語エッセイです。」  
私にとって「読みながら文芸ジャンルとしての存在価値を大いに感じる」ラノベというのは、そういえば、中二病的な観点や価値観が世界に対して挑戦を仕掛ける系の作品なのだ。
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kennak · 6 months
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実写映画化もされた「ソラニン」を始め「おやすみプンプン」「MUJINA INTO THE DEEP」など いくつものヒット作を生み出している漫画家・浅野いにおが2014年から2022年にかけて連載していた 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」、通称「デデデデ」が満を持して劇場アニメ化。 舞台は東京上空に突如出現した巨大な宇宙船『母艦』により一変してしまった東京。 慌ただしく動く政治家達と、青空を横切る迎撃ミサイルを眺めながら学生生活を送る少女達の青春を描く。 脚本は「聲の形」「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子、監督は「ぼくらのよあけ」の黒川智之。 声の出演は幾田りら、あの、種﨑敦美、島袋美由利、大木咲絵子、和氣あず未、白石涼子、 入野自由、内山昂輝、坂泰斗、諏訪部順一、津田健次郎。 映画は二部作構成になっており、前章は3月22日公開、後章は4月19日公開。 主題歌はano feat. 幾田りら「絶絶絶絶対聖域」(前章)と、幾田りら feat. ano「青春謳歌」(後章)。 私が試写で見せていただいたのは前章のみなので本年度No.1!と断定するには気が早過ぎるのだが 久しぶりにビビビと来た”クソやばい”劇場アニメなことは間違いない。 原作未読のため後章がどうなるのか予想がつかず、 最高潮のテンションで「続く」となるためコミックスを買おうか悩み中。 日常を切り裂き東京に襲来した宇宙船から、謎の言語を操る宇宙人らしき生命体が現れて どこにでもいる女子高生達のどこにでもある学生生活を掻き乱す。 新型コロナウィルスにより一変した世界を知っている私達は 非日常になった世界ですら、数年も続けば日常生活に侵食されて 共存の道を探り当てることを身を以て体験済み。 ゴーストタウンと化した街中を自転車で爆走した数年後に、 コロナのずっと前に描かれた本作の劇場アニメと出会えたのは、もはや運命的とすら思える。 平凡な毎日を繰り返しているだけでは聴こえなかった自分自身の心の声や、 人の優しさ、友情の尊さ、あれやこえやをくしゃくしゃに丸め、 非日常を溶かし込んで回る東京で青春を謳歌する少女達の輝きに目が眩む。 退屈な毎日が、ある日突然失ってしまうかもしれない危うさの上で奇跡的に成り立っていることを、 日々の忙しさに追い立てられてつい忘れがちになってしまう。 世界を変えてしまうものが宇宙船かウィルスか、はたまた別の何かであるかの違いはあっても この世界が明日にでも今日とは違う景色になってしまう可能性は全員が持っているのだ。 先月末に行われた完成披露に出席した浅野いにおは、アニメ映画化の話が来たのは5、6年前だったと話していた。 声優のキャスティングのオーディションが始まったのは2,3年前で、そこにやってきたのが今や大ブレイク中のあの。 「あのちゃんがテストをした時、現場の雰囲気が一変した」と語る通り 本作で本職の声優すら霞むほどの強烈なインパクトを与えているあのの爆発力と、 暴走機関車のようなあのを支え、語り部的な役割とヒロインを両立させた幾田りらの巧さも相当なもの。 はっきり言って、鑑賞前は人気取りのキャスティングかと疑っていたのだが 二人には土下座して謝らなければならない。 「漫画原作者と映像化の関係性は難しい。なるべくノータッチであることが望ましい。 でもふたを開けると、コンセプトからキャスト会議まですべて関わってきました。 最終的には前章だけでも100~200カットリテイクをお願いし、僕が直接レタッチした部分もありました」と 漫画原作をアニメ化する際の困難を語る。 浅野氏が隅々にまで関わった成果は、作品を見れば一目瞭然。 生き生きとした登場人物達が圧倒的なスピード感でディストピアと化した東京を駆け抜けるジュブナイルの傑作。 私的には、前章だけで大好きだった「鉄コン筋クリート」(2006年)とも比肩しうる劇場アニメになった。 後章も劇場に観に行こうと思う。
映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」2024年最高にクソやばいアニメ映画、かも - 忍之閻魔帳
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myonbl · 27 days
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2024年8月29日(木)
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足袋下(靴下)2足と手ぬぐいのセットが毎月届くSOU・SOUの頒布会、長月号が届いた。月例とは言え、こんな天気のなかでの配送業者の作業には感謝しかない。他には熊野のK兄からの<新米>や、地球洗い隊からの<シークワーサー>も指定時間内に届けていただいた。長引く台風の影響は結局週末まで、どうか被害が最小限に留まることを祈念したいものだ。
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5時起床。
日誌書く。
体重は200g増。
洗��機回す。
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朝食。
珈琲。
洗濯物干す。
弁当*1。
プラゴミ、30L*1。
ツレアイを職場まで送る。
熊野のK兄から新米が届く、<七十の手習い>とかで今年から始めた稲作、どうか足腰に気をつけて無理のないように作業してくだされ。
冷蔵庫の食材整理、台風の影響が長いのでできるだけ手持ちの材料を活かしたい。
キュウリのしょうゆ漬け仕込む。
セロリが残っていたので、賞味期限切れのベーコンと玉ねぎで無水調理、一昨日のカレーに合わせて夕飯に頂こう。
BSで大リーグの中継、大谷君の愛犬が始球式に登場してびっくり、その見事な<投球>に世界中から拍手喝采。
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ランチ、息子たちには残りご飯で炒飯、私は冷蔵庫掃除。
軽く午睡。
執筆意欲がわかないので、あれこれ資料整理。
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台風10号は朝のうちに鹿児島県に上陸したが、勢力は少し弱まりながらもゆっくりと進んでいる。
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一昨日のカレーを仕立て直して夕飯に、用意が出来たところでツレアイ帰宅。
録画番組視聴、新日本風土記。
妖しの京都 清めの夏
初回放送日:2024年8月26日 世界中から人々が訪れる京都。神社仏閣に花街、春の桜に秋の紅葉。だが、この街にはもう一つの顔がある。歴史の中で積み重なった「死」と「けがれ」、そして「清め」の物語 京都は「死やけがれがすぐそばにあり、それを清め続けてきた都」だ。疫病の流行や飢饉、戦禍が繰り返され「物の怪」や「怨霊」の気配がいたるところに漂っている。人々は夏になれば半年のけがれを清める「茅の輪」をくぐり、厄をはらう和菓子「水無月」を食べる。夏の風物詩となっている「祇園祭」も恐ろしい「荒ぶる神」をまつって疫病を退散させたいと始まった。目に見えぬ存在を受け入れ畏れ敬う都人の営みを見つめる夏の旅
ディレクターのセンスが際立ついい内容だった。
片付け、入浴、血圧は128/76。
飲み残しのワイン頂きながら日誌書く。
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朝彼女を送っただけで、終日家の中、こんな天気なので仕方なし。
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ignitiongallery · 5 months
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「パレスチナ詩の声を聴く」佐藤まな×原口昇平×松下新土×山口勲×山本薫
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4月末に発売された「現代詩手帖」2024年5月号の特集は「パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く」(思潮社)。全12名のパレスチナの詩人の作品を掲載したこの号は広く話題を呼び、発売即重版となりました。
5月22日、翻訳者による朗読とトークのイベントをtwililightで開催します。
-- 出演は佐藤まな、原口昇平、松下新土、山口勲、山本薫の5名。さまざまな場所でパレスチナのために動きながら、今回のアンソロジーのために最大限の力を尽した翻訳者たちです。 イスラエルによる侵攻によって凄惨な状況に置かれているパレスチナの現状を前に、何を思い、詩を訳したのか。 直接詩人とやりとりしながら一つひとつの言葉と向きあった訳者たちの声を通して、パレスチナの声に耳を澄ませていただければと思います。
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「パレスチナ詩の声を聴く」佐藤まな×原口昇平×松下新土×山口勲×山本薫 2024年5月22日(水) 開場:19時 開演:19時30分 終演:21時 会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
来店参加:2,200円 来店+「現代詩手帖」2024年5月号¥1,430(当日お渡し)=3,630円 配信参加:1,200円 配信+「現代詩手帖」2024年5月号¥1,430((イベント後の発送)=2,630円
*すべて見逃し配信(1ヶ月)付き(見逃し配信の視聴リンクは、イベント終了後、3日以内にPeatixのメッセージから送信いたします)
予約:https://peatix.com/event/3947504/view -- 出演者プロフィール
佐藤まな(さとう・まな) 翻訳者・通訳者。米国を中心としたパレスチナ系の移民・難民による英語文学、とりわけ詩に関心を持っている。翻訳作品に映画「リトル・パレスティナ」、論文に「未来の『パレスチナ』:在米ディアスポラ詩人スヘイル・ハンマードにおける‘home’と‘people’」(2018、日本中東学会年報34 (2))など。
原口昇平(はらぐち・しょうへい) 詩人、翻訳者。東京藝大院卒。2003年詩集『声と残像』。2004年「詩と思想」新人特集掲載。翻訳を学び始めた2008年末、ガザ侵攻に関する日本語報道に疑問を抱き、イタリア人記者の現地報告を訳しSNSで共有して以来、パレスチナに注目。最近は主に広告翻訳に従事しつつ、夜中にXでパレスチナ関連投稿を翻訳。
松下新土(まつした・しんど) 1996年生まれ。作家・詩人。they/them。リフアト・アルアライールの翻訳者。二〇二三年十月七日のガザへの空爆開始の一ヶ月半前までパレスチナに滞在していた。
山口勲(やまぐち・いさお) 詩人。2023年、第4回宮尾節子賞受賞。 ネオミ・シハーブ・ナイの詩を読む中、全ての言葉が政治と関わることについて考えている。過去に関わった仕事は世界の詩と日本語の詩を並べて紹介する詩誌「て、わた し」、詩の朗読会 千葉詩亭、くにたちコミュニティリーディングなど。
山本薫(やまもと・かおる) 慶應義塾大学総合政策学部准教授。専門はアラブ文学・文化論。訳書にエミール・ハビ―ビー『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』(作品社)、アダニーヤ・シブリー『些末なディテール(仮)』(近刊)ほか。
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jaunepastel · 2 months
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百老匯的貓
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此刻,我坐在空蕩蕩的台北家中,距離出發只剩下倒數二十八天。
車子收走最後一箱回收,三十坪的的老房,頓時像剪掉多年長髮的少婦,輪廓活靈活現,展露最原始的模樣。回憶如老照片被翻出,熱戀的歡愉,熟稔的默契,爭執的苦語,新生的喜悅,呱呱墜地的女兒溫溫,際遇如候鳥過境,隨著即將而來的遷徙,沾了邊又得離去。
「喵喵,你也要離開我了嗎?」肥肥的肚腩,在我大腿間形成一顆抱枕,接著掙脫,跳了下去。
大概是低估了紐約租房市場的險惡,以及租客間的競爭火熱。這幾個月,每天早上醒來,我就像緊咬股市開盤的投機客,杵在電腦前,看好目標,下好離手。剪下貼上剪下貼上,有時一口氣連發十幾封郵件和私訊,不小心把開頭的房東人名給貼錯,也是常有的事。
例行公事,我打開收件夾,畫面好似當機:
Inquiry about rental in New York
Inquiry about rental in New York
Inquiry about rental in New York
每封信標題內容都大同小異,不外乎身家背景介紹,幾歲哪裡人什麼職業,不煙不酒品行良好,搞得跟相親一樣,最後的最後才會提到我有一個可愛又文靜的一歲半女兒,會跟著我們一起前行。心想說篇幅這麼少,房東應該不會介意吧。事實證明是我想太多。
一個人找房,深諳室友之道,想離曼哈頓近一點不是難事;兩個人找房,下點功夫還是能找到合租公寓,當起二房東的大有人在;三個人找房,已讀不回是常態,歉聲連連說房子太小不適合,建議我們自己租個1B1B好區套房,人生就此飛黃騰達。偏偏,我沒那個錢,也不求飛黃到哪,只想尋個短暫停留的家,得在兩個人找房的預算間,找出三個人的各種可能。
一天一天過去,那些可能,隨著我的Inquiry們,一同消失在茫茫網海裡。
『沒有室友就是爽!三四月曼哈頓套房短租。』
我被這則發文的豪邁給吸引住。 「······我們找房好一段時間了······衷心希望有機會入住您的套房。」
雖然依舊是剪下貼上,但文字背後的焦慮無助,或多或少成功傳遞到銀幕外的另一個空間去了。同一時間,我正糾結於三四個物件當中,短租的日期該如何兜湊,才能無縫接軌這半年;森林小丘上課要通勤一個小時,曼哈頓一樓要擔心老鼠和醉漢入侵,威廉斯堡房租要六個月全付會不會是詐騙,我像童話故事裡撿石頭不能往回走的女孩,再挑下去可是一顆石頭都沒有了。距離出發還有兩個多禮拜。 「小孩我是沒問題,只是我家在四樓沒有電梯,你們會不會不方便?」 莎拉簡短的答應,讓我想起她發文時的爽朗用字。「住很重要!我會幫你們打點好,請好好享受我的公寓。」這麼一句話,彷彿給我吞了顆定心丸,安撫行前騷動的思緒。搭機前一晚,包袱所剩不多,不安盡拋腦後,心情輕鬆的不可思議。我看著逐漸縮小的地表樓房,龐雜的台北城,我的故鄉,想著哪天我會不會愛上這輕飄飄的感覺。 於是,我們擁有了第一個結尾是New York的地址,位於曼哈頓百老匯區。
「早知道不要租四樓了!」西恩氣喘吁吁,將最後一個三十公斤重的行李箱拖上樓,一進房門就癱坐在地。「下次搬家可不可以找一樓的。」「我盡量囉。」想到三個禮拜後又要再將所有家當搬下樓,我不禁打了個冷顫。一回生二回熟,我一邊安慰西恩,順手從行李箱拿出一小包烏龍茶,轉頭尋找廚房裡的熱水壺。
十二點十分,東部標準時間。與台北相隔十二個小時的曼哈頓午夜。從甘迺迪機場搭上華人計程車,行駛在平板無憂的快速道路上,兩旁盡是皇后區黝黑大遠景,此時還感覺不到紐約的形貌。空氣粒子旋轉收縮,直到出了中城隧道,我們隨著車流,一舉穿進曼哈頓的心臟。高樓百窗,霓虹街燈鼓譟,打亮了巨大看板上的秀顏,女明星眼眸深邃,企圖引人犯罪。三十七街經過第五大道,塞車的步調,讓我用慢動作欣賞了帝國大廈,那棟建築是你一看到就會認得,不需贅述的經典,這不是夢,卻像夢遊迷幻沈醉,我正在電影場景裡。 夜深,暖氣徐徐放送,驅散我體內的累積疲倦,遠方傳來救護車的高頻呼喊與零星槍響。我閉上雙眼,腦海不由地響起《計程車司機》中憂鬱的薩克斯風,寂寞都顯得立體。喝完母奶的溫溫被西恩抱在懷裡,早在柔軟大床上睡去,只留我與這城,遲遲捨不得入眠。 ♦
初春的光,灑進十坪米的套房,我吸進一口冰涼,清醒地環視四周。對我來說,到一個落腳處,第一件事就是確認廚房。烤箱冰箱洗碗機,醬油麻油中西調味料,麻雀雖小五臟俱全,滿意極了。房子中央擺著一張小巧的鵝黃色木桌,波浪弧形的斑駁桌腳,想必是古董老件吧,突然想起莎拉是學藝術的,牆上掛滿湖水藍綠的動物畫像,獨角獸的尖角孤傲揚起,擠得扁扁的壓克力顏料罐則充滿了生活的氣息。紐約的氣息。
溫溫的雙手扶在起霧的窗上,留下不完整的掌痕,熊熊圖案的米白睡袍還穿在身上,模樣甚是可愛,繼續在窗上拍了幾個小手印,看來她很喜歡這裡,一切如此新鮮有趣。
簡單梳洗,我們輕裝上街。地底白煙卷卷升起,南北向的道,費里尼電影般的靜止車陣,幾何玻璃帷幕,抬頭讚歎資本主義的雄偉;東西往的街,消防梯鏽得煙灰,鷹架層層堆疊,衰敗與生長同時交織成紐約的血肉。小販高聲兜售自由女神,芭蕾女伶頂著包頭,黑衣曲線魚貫沒入窄門,三件式西裝的俊俏男子,用力咬了手上的貝果,一步作兩步橫越馬路。 售票亭外熱熱鬧鬧,我和巷口的《貓》四目交接,黑底黃目如紐約客犀利,這貓名氣響亮,而我竟然一次也沒走進去過;徘徊中城一圈,在Wholefoods超市採購生鮮、酒足飯飽後,金黃燈光齊下,十字路口變成大型伸展台,時髦男女自信耀眼,提著大包小包的我們硬生生穿過《芝加哥》滿溢的開演人潮,美腿包圍爵士樂,上一秒還沈浸在感官享受,下個轉身就被《西方壞女巫》的綠臉紅唇給嚇個正著,衛生紙差點從紙袋裡滾了出來。
開學在即,除了扮演觀光客,還有正事要辦。郵件傳來,通知我去中國城的廚藝用品店,領取已經繡好名字的制服,還得試穿廚師鞋。
「你好了嗎?」西恩熟稔地將溫溫裝在背巾裡,露出兩隻小腿晃呀晃。
「都好了,我查一下。等等可以在附近找個中菜館。」我穿上鞋,低頭盯著手機推開房門。
「打不開!」我大力扭轉把手,門還是一動也不動。
「怎麼可能,你的鑰匙咧?」西恩接手開門,我摸摸外套牛仔褲口袋,脫了鞋在地上裡翻找包包。
「看來我們被反鎖了,你打給房東吧。」西恩將溫溫放下,開冰箱裝了杯柳橙汁。
我打給莎拉求救,太過緊張以致於忘了她在地球的另一端,好在莎拉接了起來,給了我Super的電話號碼,說是管理員會幫忙,要我別擔心。許久沒說英文的我,要打給陌生人,還真有點語言障礙。不管了。電話接通,我的心跳也跟著嘟嘟響。
「我是莎拉的房客,曼哈頓八大道,我們房門被鎖起來,你能來開門嗎?」第一句話順暢說完,我輕鬆許多,等待對方回應。
「我在長島······放假······再見。」這個Super大概是拉丁裔,捲舌音吃掉了話中好多字,我只聽到幾個令人崩潰的重點,接著是一陣沈默。莫名其妙被掛電話後,我也不好再打擾莎拉,決定打給附近的鎖匠碰碰運氣。殊不知,鎖匠在電話那頭嘰哩咕嚕一長串,我一個字也沒聽懂,濃郁口音令人費解。西恩和溫溫坐在餐桌喝果汁吃餅乾,彷彿看我在演哪一齣鬧劇。
我用力敲了房門幾下,宣洩怨氣,金色門把都快被我轉鬆。此時,我聽見開門聲從隔壁傳來,像是轉開保險箱的勝利喀噠聲。
「哈囉,請幫我開門,嘿嘿!」我一邊拍門,試圖將聲音穿透金屬門板傳送到外。所幸,鄰居老先生正要外出,把插在大門上的鑰匙取下,解救了我們。一出家門,熟悉的《貓》埋伏街角,琥珀雙眼大膽直視初來乍到又莽撞的我,這回連貓都在取笑,笑問我準備好了沒有,迎接紐約這場大戲。
走著走著,在百老匯,我們的新家,歌詞的最後一句悠揚地唱著。 
A new day has begun. 明天又有什麼等著我呢? 寫在2017年.春
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カフカはさ、画家の世界の、ピカソなんよ。つまりさ、ピカソは、周りが、印象派の、写真みたいな絵を、熱心に、描いてるさなかに、キュビズムを、発明したんよ。でさ、文學界で、言えばさ、リアリズム小説が、世の中で、もてはやされてるなか、ファンタジー感を、リアリズム小説の、なかに、そう、ちょうど、例えるなら、枕の上で、みる、そう、夢で、みてるような、世界観を、リアリズム小説に、盛り込んだんよ。カフカは。つまり、カフカは、文学界の、ピカソなんよ。
カフカの、城を、読むたびにさ、区役所の、職員の、態度、動き、が、脳裏を、よぎるんよなぁ😂なんかさ、区役所の、職員ってさ、ほとんどの人がさ、😂ロボットみたいやん😂なんか、こっちが、求めてることをさ、😂あーだの、こーだの、言って、ねじ伏せてくるやんか😂そう、俺にとってはさ、😂その、区役所の手続き、そのものが、😂不条理なんよ😂
そう、ちょうど、城の主人公の、異邦人、ヨーゼフKがさ、あーだの、こーだの、城のつかいの者に、理屈つきつけられてさ、😂いつまでたっても、😂城のなかに、入れんし、その、土地の、住人になることをさ😂ヨーゼフKは、拒まれる続けるやん😂その、奇妙な、土地で、暮らす、人々に😂そう、ヨーゼフKは、だから、どこまでいってもさ、😂異邦人のままなんよ😂まさに、俺が、今、地球に、住んで、感じることなんよ😂どこまで、いってもさ、😂俺は、この、地球人に、受け入れられないのよ😂つまり、この、地球で、生きることそのもが、😂俺にとっては、不条理やし、俺自身、やはり、エゴラッピンの、カバーしてる、曲のとおり、異邦人なんよなぁ😂俺😂
でさ、結局、俺はさ、😂 → 神様(宗教)(幽霊)→動物たちの、世界に😂逃げたんよ😂
カートヴォネガットはさ、マーク・トウェインに、多大な、影響受けてさ、偉大な、作家になったけどさ、ヴォネガットの、息子の、マークヴォネガットの、執筆した、体験記、随筆の、エデン特急、ヒッピーコミューンの、はなしが、面白いよ😂
あんま、ブコウスキーの、はなしを、紹介してる、動画って、ないよね😂なんで?😂でさ、あと、沖仲士の、独学、哲学者の、エリック・ホッファーの、エリック・ホッファー自伝、めちゃくちゃ、面白いよ😂
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十冊、読んでさ、一冊の、なかに、素晴らしい、文章に、出会えるか?、出会えないか?だよな😂基本
😂つまりさ、本は、たくさん、読まないと、自分の、血肉になる、言葉、文章とは、出会えないんだよなぁ😂
まぁ、直木賞、受賞した、直木チルドレンは、つまんない、本しか、書いてないよ😂なんなら、直木賞とったらさ、自分には、😂作家の、才能が、ないって、考えても、決して、大袈裟な表現とは、言えないよな😂
そうは、言ってもさ、村上龍なんか、24歳で、芥川賞、受賞してさ、彼、すでに、限りなく透明に近いブルーの、はなし、半自伝小説、体験記、私小説だからさ、すでに、福生の、ヒッピー生活体験してんだからさ、やっぱ、カッケーよな😂てか、60s生まれは、悔しいけど、みんな、カッケーよな😂
グレイトギャッツビー、読んでるときにさ、😂嫁のヘレン、家を、出ていったんだよ😂自分の、写真アルバムだけ、切り抜いて😂
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moment-japan · 11 months
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【ベース】勝手にしやがれ【弾いてみた】
作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 編曲:船山基紀
沢田研二の「勝手にしやがれ」のベースカバーをする、台湾か香港のベーシスト。
ベースを見るとなんと、ムーンのジャズベース。
(お金持ちなんだろうな。笑)
同じメーカーの楽器を使っている仲間を見ると嬉しい。
エレピではない生ピアノのオクターブユニゾンで始まる出だしのキラキラした響きが印象的な「勝手にしやがれ」。
この曲は作詞家・阿久悠が1960年のフランス映画「勝手にしやがれ」から着想を得て作詞を開始。
その歌詞に大野克夫がメロディーを付けて完成したのがこの「勝手にしやがれ」。
発売直前まで16ビート・バラードの曲調でしたが、船山基紀が8ビート・ロックアレンジのリズムに変更して発売。
結果、大胆な曲調変更が功を奏し、1977年、オリコンチャート1位を長期間獲得。同年、レコード大賞受賞。
単調になりがちな8ビートのベースラインですが、途中、休符を効果的に入れてリズムに変化をつけたベースの動きが秀逸で、最後までこの曲のストーリー性を感じさせるセンスのいいアレンジはなかなか。
ブラスやストリングスは、通常のロックのハイトーン・アレンジなそれとは違い、あえてミッドレンジの重厚な響きに重点を置きながら、ゴージャス感を前面に押し出した編曲。
阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲で翌年発売された山口百恵の「プレイバックPart2」では「勝手にしやがれ」で出て行った女性の心情が表現されており、この曲のアンサーソングと言われています。
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rosysnow · 4 months
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柔らかな熱
僕がこの世界に生きている証
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 体育祭なんて、誰ひとり楽しいと思っていないのだから、とっとと廃止すればいいのに。
 痩せた脚のせいで徒競走で転んで、ひとり手洗い場でハンカチで膝の血をぬぐっていた。ああ、またかっこ悪かった。しかもこの中学の全校生徒、先生たち、保護者たちの前で。
 冷たい水分が擦り傷に響く。思わず顔を顰めていると、「城木くん、だっせえ」という声がして振り返った。いつもの何人かのクラスメイトがいて、僕はぎゅっとハンカチを握る。
 その中のひとりの手が蛇口に伸びて、きしむような音を立てて水音が止まった。
「向こうつまんねえから、つきあえ」
 前髪の隙間から目だけ動かして、そう言ったクラスメイトを見る。
 こちらを見る目は、嗤ってすらいない。本当に、ただ怒っている。くそつまらない体育祭にいらついている。僕がうざいとか、そんな感情すらない。ゴミ箱や便器に向けるような、汚物を嫌悪する目──
 背中を押されて、囲まれて、静まり返った校舎に入った。「かったるいよなー」とか「親は来るなっつったのに」とか、うんざりした言葉と足音が廊下に響く。
 一年二組。僕たちの教室にたどりつくと、「また転べよ」と肩を突き飛ばされて、前のめりになった僕は転ばず立てそうだったけど、わざと床に膝について座りこんだ。
 擦り傷が痛覚に刺さる。笑い声がぐるぐる降ってくる。
「マジ城木だせえ」
 がつっと肩胛骨のあたりを蹴られて、脇腹も鋭く爪先でえぐられる。小さくうめいて、上履きの臭いが染みついた冷たい床に顔を伏せてうずくまった。頭、背中、腰にいくつも嘔吐のように足が飛んで、まだ治っていない軆じゅうの痣を踏み躙る。
 目をつぶって、唇を噛んで、こぶしを握って、頭蓋骨に直接響く攻撃に耐える。上履きの臭い硬いゴムの靴底が、全身を強く穿って、本当に軆に穴が開くんじゃないかと恐怖がこみあげる。
 虚ろになる頭に、校庭の次の競技の放送がぼんやり聞こえる。熱中症に厳重注意の日射しが、教室に白くあふれている。
 いつまで吐き捨てられていたのだろう。気づくと、教室に取り残されていた。
 ぐらぐらして取り留めのない声をつぶやいて、ゆっくり起き上がった。体操服をめくってみると、内出血がべったり広がっていた。少しカッターで切れ目を入れれば、血管から破裂しているその血がほとばしるのかもしれない。
 ため息をついて、自分の席にまで這いずっていくと、椅子によじのぼって座った。背もたれに寄りかかろうとすると、腫れた感触がずきっと脊髄を刺した。だからつくえに顔を伏せて、丸くなって、乾いていく瞳で日がかたむくのを見つめて教室で過ごした。
 緩やかに赤く焼けていく空の下で閉会式が行われたあと、生徒はいったん教室に集まって、参加賞のノートと鉛筆、そして紅白饅頭が配られる。
 勝ったのは紅組だった。得点に一番貢献したクラスには、賞品が贈られる。もちろんそれは僕のクラスではなかったし、それどころか僕は先生に不在を知られていたらしく、「城木くんにはこれはあげられません」と参加賞をもらえなかった。
 だって、みんなが、僕を。
 言いたくても、絶対いつも言えなくて、僕はうつむいて「はい」とだけ言った。先生は教壇で今度作文を書くこととかを話して、すぐ解散を言い渡した。すぐに日は落ちて、怪我した脚を引いてひとりでたどる帰り道は、もう暗かった。
 住んでいるマンションのそばにまで着いて、明日回収の生ゴミが積まれたゴミ捨て場の前を横切ろうとしたときだった。不意に泣き声が聞こえた。子供の泣き声に聞こえた。あたりを見まわし、その声はすぐ足元からだと気づいてびくっとする。
 でも、そこにいたのは子供ではなかった。口をきつく縛られたビニールぶくろを破って、頭だけ出している焦げ茶の猫だった。
 ほっとしてから、しゃがみこんでみた。飼われていた猫だろうか。ほとんど警戒しなくて、頭を撫でると嬉しそうに鳴いた。ふくろに入れて、口を縛って、生ゴミと一緒に置いておくなんて──
「ひどいね」と小さく言っても、緑色の瞳は無垢に開かれている。僕は猫をがさがさとふくろから出してあげた。そして立ち上がろうとして、振り返って、また身をかがめてしまう。
 猫が哀しそうに鳴いた。ペットは飼ったことがないから、猫のつらい鳴き声がこんなに泣いている子供の声に似ているのは、初めて知った。
 ふかふかした軆を抱きあげてみると、連れて帰りたくなったけど、マンションだからもちろんペットは禁止だ。どうしよう、と動くに動けず、ただその猫の頭を撫でていた。とりあえず生ゴミの臭いから離れて、マンションに隣接している公園に行った。
 街燈だけ灯って、誰もいない。ブランコで猫の顔を覗きこんだり、胸に抱きしめたりしてると、猫のほうも僕に慣れてきて鳴き声が落ち着いてきた。僕でも知っている、「にゃあ」という鳴き声だ。
 このまま、あのゴミ捨て場に置いておくわけにはいかない。心を決めると、猫を抱いたままマンションに入って家に帰った。
 鍵をまわしてドアを開けると、おかあさんの声がした。電話をしているみたいだ。「日曜日も私たちのところには帰ってこれないの⁉」──怒鳴っている相手は、おとうさんだとすぐ分かった。
 おとうさんは一度、僕を知らない女の人に会わせたことがある。いつも家にいないのは仕事だと思っていたのは、それで崩れた。
 おかあさんに気づかれないように、自分の部屋に駆けこんだ。猫はベッドの上に下ろして、部屋をあさって悩んで、口が大きく開くリュックを広げて服を詰めて、寝床みたいにした。ベッドの上を歩いていた猫を抱くと、そこに移させる。
 大きくない猫だったから、さいわい大きさが足りないこともなくて、そこに丸くなってくれた。牛乳なら飲むかな、と部屋を出て、キッチンに行くとリビングのおかあさんが僕をちらりとした。でも「おかえり」を言う前に、「切らないでよ!」とケータイ相手にヒステリックに怒鳴る。
 僕はコーンフレークの食べるときの皿と牛乳、魚肉ソーセージを素早く抱えて部屋に戻った。
 服を着替えると、その夜はずっとその猫を見つめていた。冷房でちょっと部屋を冷ました。猫は牛乳でお腹がいっぱいになったようで、魚肉ソーセージは残して眠りについてしまった。
 おかあさんは遅くまで叫んでいて、僕はその声が怖くて小さくなる。うつらうつらしてくると堅いフローリングに横たわって、すぐそばで猫の寝顔を見ていた。
 翌日は、代休で学校は休みだった。このままおかあさんに気づかれず猫を飼えたら一番だけど、そんなのうまくいかないのは分かっている。おかあさんが出かけて家が空っぽになった隙に、猫を抱いて外に出た。
 九月の白日は、まだまだ暑い。でも、猫の体温は優しいから心地いい。
 ひとまず向かったゴミ捨て場は、空っぽになっていた。この猫がゴミと思われて、収集車のあの回転する圧迫につぶされていたかもしれないと思うとぞっとした。
 この猫の飼い主は探さないほうがいいのだろう。あんまり僕も会いたくない。だとしたら、新しい飼い主か。どこに連れていけばいいのだろう。
 たたずんで猫と見合って悩んで、そういえば、駅までの道にある動物病院が迷い犬を預かっている張り紙をたまに出しているのを思い出した。よく分からないので、僕はそこに行ってみることにした。
 猫は僕の腕に抱かれて、おとなしくしている。いつも抱かれていたから、慣れているのだろうか。いつも抱いているような飼い主だったのに、あんなふうに捨てたのか。何で愛したはずのものにそんなことができるのか、どうしても分からなかった。
 動物病院の前に着いても、嫌な顔をされたらどうしようとドアを開けられずに躊躇っていた。そうしていると、後ろからビーグル犬を連れた女の人がやってきて、入口のドアを開けて犬を先に中に入らせ、「どうぞ」と僕のことも自然と招き入れた。
 僕は挙動不審になりそうになっても、動物のにおいがする病院の中にぎこちなく入った。
 その瞬間だった。
「せぴあ!」
 突然そんな声がして、おろおろする間もなく、高校生くらいの女の子が僕に駆け寄ってきた。猫はするりと僕の腕を抜け出して床に降り、その子の足元にすりよる。女の子は待合室の床に座りこんで、いきなり大声で泣き出して、ビーグル犬も、その飼い主の女の人も、顔を出した白衣の男の獣医さんも、もちろん僕もぽかんとした。
「ほたるちゃん」
 そう呼ばれた女の子は、獣医さんを振り返って「先生、せぴあ見つかったよお」と大粒の涙をぼろぼろこぼす。すると、獣医さんもほっとした表情を見せて、突っ立っている僕を見た。
「君が見つけてくれたのかい?」
「え、……あ、はい」
「どこにいたんですか⁉ 私、昨日の夜からずっと探してて、」
「夜……は、僕が部屋に連れていってました。すみません」
「どうやって連れていったんですか? この子、家猫で外には出ないのに──」
「えっ……と、……ご、ゴミ捨て場に、いたので。マンションの」
「……え」
「ふくろに入れられてて、そのままじゃ、ゴミと一緒連れていかれるかもしれないと思って」
 待合室が静かになって、奥から犬の鳴き声だけが響いた。女の子は猫を抱き上げて、「あのくそ親父」と苦々しくつぶやいた。
 それから立ち上がって僕を見て、「ありがとうございます」と頭を下げた。
「たぶん、それをやったのは父です。ご迷惑かけてすみません」
「あ、いえ。連れて帰ります、か」
「はい。もちろん」
「大丈夫、ですか」
「……父は普段、家にいないので。ふらっと帰ってきて、この子がいたからそんなことしたんだと思います。昨日、私が留守にしてたのが悪いんです」
「ほたるちゃん、またそんなことがないとは限らないだろう。ここで一時的に預かってもいいんだよ」
 獣医さんはビーグル犬の前にかがんで、その喉を撫でてやりながら言う。
「でも」
「来年、高校を卒業したら家を出るって話してたじゃないか。それからまた、せぴあちゃんと暮らすほうが安全じゃないかな」
 女の子はうつむいて押し黙った。僕はその横顔を見つめて、ずうずうしいかとも思ったが、「そっちのほうが」と言った。
 女の子は僕を見て、「少し考えてから」とせぴあというらしいその猫を抱いてソファに座った。「ゆっくり���えなさい」と言った獣医さんは、ビーグル犬を抱き上げて女の人と診察室に入っていった。
 僕はどうしたらいいのか迷い、ここで去るのも冷たい気がして、何となく女の子の隣に隙間を作って座った。女の子は僕に顔を向けて、「この子がいないと」と泣きそうな顔で咲った。
「私、家でひとりぼっちなの」
「……ひとり」
「おとうさんはそんなだし、おかあさんとは血がつながってないし。妹はおとうさん同じだけど、おかあさんに懐いてるから」
「………、そっ、か」
「私なんか、存在してないみたいなの。この子だけ、私にあったかくて、話聞いてくれて、優しいの」
 僕はうなずいて、視線を下げた。ふと、彼女がこんな残暑に長袖に着ているのに気づいた。
 ちょっと考えたあと、「でも預けたほうがいいと思う」と僕はつぶやいた。何か言おうとした彼女に、勇気を出して先に言ってみた。
「僕が話を聞く」
「えっ」
「あったかい、とかはできなくても。僕が君の話を聞くよ。またその子と暮らせるまでのあいだ。僕でいいなら」
「………、」
「変な、意味とかはなくて。その猫がまた同じ目に遭うのは、僕も怖いし。次も僕が助けられるかなんて分からないし」
「……いいの?」
「うん。あっ、でもすごいこととか、意見とかは言えない。聞くだけしか、できないと思う。それでよければ」
 彼女は僕を見つめて、ふと柔らかに咲うと「優しいね」と言った。慣れない言葉に狼��えて、僕は首をかしげた。彼女はせぴあを抱きしめて、涙の痕がある頬を焦げ茶の毛並みに当ててから、「分かった」と目を閉じてうなずいた。
 そうして、せぴあは動物病院でしばらく保護してもらうことになった。
 僕は学校が終わると、ほたるさんというその人と待ち合わせて、晴れの日は公園で、雨の日は図書館の軒下で、いろいろ話して過ごした。僕は僕のことをあんまり話さなくて、ほたるさんが空を眺めながら自分のことを話してくれた。
 ほたるさんの歳は十九歳。ほとんど記憶にない二歳のとき、本当のおかあさんは出ていった。おとうさんはまもなく再婚した。おとうさんはリストラ以降働かなくなった。義理のおかあさんと妹は結束しておとうさんを疎み、まとめてほたるさんの存在も疎んでいる。家族に嫌われているうち、いつのまにか人間関係に混乱するようになった。自然と作れていた友達との距離が測れなくなった。
 もしかして今のうざかったかな。ううん、逆に冷たかったかも。でもどうしよう、目を見て確かめられない。あれ? 人の目の見るのってこんなに怖かった……?
 眉を顰めてうつむきがちになって、やがて周りにはひとりも友達はいなくなっていた。明らかなイジメはない。強いて言えば仲間外れ、無視、孤立。
 笑い声が恐ろしい。その場にいて申し訳ない。消されていなくなりたい。中学を卒業し、ベッドでふとんをかぶって一年引きこもった。
 おとうさんは部屋に怒鳴りこんでくる。おかあさんと妹は蔑んだ目を向けてくる。
 ここにいても救われない。この家庭は居場所にならない。どこかへ逃げなきゃ!
 気づけば、手首がいっぱい泣きじゃくって、赤く染まっていた。このまま病んでしまわないために、自分ですべて調べて、通信制高校に通うようになった。友達は相変わらずできない。けれど、通信制高校ならそれでもわりと浮かない。
 淡々と単独行動で登校し、ついに今度の三月にほたるさんは高校を卒業する。
「ずっと明日が地獄だった」
 晴れた冬の日、薄く白くなるようになった吐息と、ほたるさんは公園のベンチに腰かけた。僕も隣に座った。
「でも、やっと春から自由なんだ」
「うん」
「楽になれるといいな。家さえ離れたら幸せになるってものでもないだろうけど」
「そうかな」
「分かんないけど。切ったりするのは治ってほしいな」
「今でも切るの?」
「いらいらするとね。吐きたくなるの。食べ物吐く人と一緒だよ。血を出してつらさも流す」
「……そっか」
 僕は自分の無傷の蒼い手首を見る。それに気づいたほたるさんは、「真似しちゃダメだよ」と微笑んだ。僕は小さくこくんとする。
「ずっと、切ることしか手段がなかったけど。せぴあ拾ってから、あの子が気持ちを癒してくれるの。抱っこしたらあったかいことで、すごくほっとする」
「せぴあ、あったかいよね」
「うん。あの子がそばにいるあいだに、人間として立ち直れたらいいな」
 冷えこむ指先を握りしめて、そうだな、と思った。せぴあがほたるさんに生涯寄り添ってくれたら安心だけど、そうはいかない。あるいは、せぴあのように思える人間とほたるさんが出逢えたらいいのに。
 それを言いたくてもうまく言葉にまとまるか悩んでいると、「ふふ」とほたるさんはおかしそうに咲った。
「何か、いつもだけど。私の話ばっかりだね」
「えっ。あ──いや、ほたるさんの話を聞くって約束したから」
「君のことは訊いちゃいけないの?」
「……僕、は」
 イジメられてるから。さくっと言ってしまうのは簡単なのだけど、そのひと言で終わらせるのが妙に苦しい。
「あんまり、おもしろくないよ」
「私の話もおもしろくないでしょ」
「そんなことないよ」
「私は、君の話も聞きたいけどなあ」
「僕の話……」
「無理は言わないけどね」
 僕は顔を伏せて考えた。学校や家庭での光景が、またたいて頭の中を走り抜ける。
 蹴る。怒鳴りあう。罵る。放り出す。貶める。
 僕は学校では生きている価値がない。僕は家庭では存在している価値がない。けれど、それを言葉にしたら、声が空中を引っかいて何かの痕痕になるのだろうか。そう思った僕は、ゆっくり口を開き、「嫌な話だけど」とぽつりぽつりと学校や家のことをほたるさんに話していた。
 ほたるさんの地獄は、春になれば終わる。僕の明日にはまだ地獄が来る。クラス替えまでだろうか。卒業までだろうか。死ぬまでだろうか。死ぬまで僕は「みんな」の中に溶け込めず、孤立して心を粉々にしていくのだろうか──
 ふと、ほたるさんが僕の頭に冬が染みこんだ冷たい手を置いた。僕はほたるさんを見た。
「泣かないんだね」
「……え」
「泣いてもいいんだよ」
 目を開いた。色づく息が震えた。
 何、で。何で、そんなこと。
 だって僕は、苦しくていいのに。みんな僕に怒りを捨てていくけど。哀しくていい。僕がいなければ離婚できるけど。痛くてもいい。心も軆もぼろぼろだけど。全部全部、慣れてしまったから。
 でも、優しくはしないで──
 僕の頭を撫でて、ほたるさんの袖の陰が見えた。
「かっこ悪いとか、気にしなくていいんだよ」
 優しい声に、視界が滲んだ。そのまま、熱い雫が頬を伝っていた。ついで、どんどんあふれてくる。ほたるさんは袖を引っ張って、その手を僕の手に重ねた。僕の手もほたるさんの手も冷えている。
「この手でせぴあを抱いて、助けてくれたでしょう? 君が拾いあげてくれたから、今、あの子は生きてるんだよ」
「………っ、」
「君がここにいるから、春になったら、せぴあはまた私と暮らせるんだよ」
「……そんな、の」
「君には、そんな温かさがここにあるんだよ」
 何も持たないほたるさんの手が、僕の何も持たない手を握った。すると、ゆっくりと微熱が生まれてくる。
 ここに、ある。僕も、ここにいる証拠を持っているのだろうか。
 ひとつでいい。小さくていい。ここにいる証明。
 せぴあを拾ったあの日、当たり前にもらえる参加賞ももらえなかった。でも僕も、生きている参加賞を持っているのだろうか。訊きたくても、もう嗚咽で声が出なくて、ただ手を握りしめていた。その手をほたるさんが包んで握ってくれていた。
 春になり、ほたるさんはせぴあと一緒に町を出ていった。僕は春風に桜が舞う中でそれを見送り、ほたるさんと最後に交わした握手で、手の中に残る柔らかな熱を握った。
 数日後、新しいクラスで学校がまた始まる。今度はクラスメイトにきちんと挨拶してみよう。死ぬ気になって。どうせ本当に死ぬわけじゃない。なのに何にビビるっていうんだよ。きっと、何も怖いことなんてないんだ。
 ほたるさんとせぴあみたいに、僕も新しい毎日をつかもう。伸ばせば誰かに届くこの手で、きっとつかむ。だって、この陽射しの下、僕も確かにこの世界を生きているひとりなのだから。
 FIN
【SPECIAL THANKS】 参加賞/それでも世界が続くなら 『彼女の歌はきっと死なない』収録
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gaetanchiao · 5 months
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夜翼Nightwing 肌肉英雄敗北淫墮
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這個人沒有名字。
這其實並不完全正確,他出生時是有名字的,上過學,還在高等化學和生物學領域獲得了多個大學學位,所有這些都是用一個現在已經不存在的名字完成的。畢業後,他的工作引起了政府的注意,當時,政府正面臨一個問題。原來,政府認為不可接受的個體數量正在增長,而且他們正在獲得政治和財務權力,政府需要一種方法來遏制這一趨勢,以免事態失控。
進入我們這位無名之友的故事。
他被命令研發一種高度上癮、成本低廉且會逐漸降低使用者心智清晰度的麻醉藥。他花了三週的時間才想出了一個過程,將可卡因轉化成可以吸食的結晶粉末。
不到一個月,他就發明瞭可卡因裂解物。
政府將這種藥物分發到低收入地區,它立即流行起來,瞬間的高效和便宜的價格使它成為許多人的首選藥物。在三年內,過量死亡的案例激增,成癮者的數量達到了驚人的水平,政府發現他們所擔心的人數已經減少了……
下一任總統當選了。
這個人被安排從事其他項目,但當總統被他的對手擊敗,主要是依靠年輕選民的支持時,這個人再次被要求利用他的才能製造一種可能會讓這一代人不再參與投票的藥物。
於是,甲基二氧甲基安非他命誕生了,通常被稱為 XTC。這種藥物被引入狂歡派對場景,很快成為年輕一代的首選藥物。在十年內,它的廣泛使用無處不在,年輕人的選票似乎也隨之消失了……
下一任總統當選了。
這段時間,這個人一直在安靜地工作,對於研究和開發,他的心之所欲都能得到滿足。他的實驗室只存在於情報機構的黑預算中,他的真名早已從官方記錄中抹去……他現在是一個幽靈。隨著年齡的增長,這個人對他的工作感到幻滅……他看到了自己的藥物如何改變了過去二十年,然而他的生活方式幾乎沒有改變。他發現,為國家服務的滿足感不再像得到公正的報酬那樣重要了。
於是,一場小型實驗室爆炸後,那個男人偽造了自己的死亡並離開了,渴望開始新生活。他的一生都在間諜和諜報的世界中度過,製造一個新身份並從人們的視線中消失對他來說是小事一樁。這個男人想要的生活是政府永遠不會讓他過的,他想要財富、權力……為此他需要金錢。大量的金錢。這個男人知道他只有一個選擇。
 製造一種新藥。
他需要一種前所未有的藥物,一種能立即掌控並取代他大量製造的藥物市場的藥物。這個男人深思熟慮,所有常見的藥物都已被發明,而製造一個舊藥物的更好版本是行不通的。他需要一些新的東西。
他坐在酒店房間裡解決這個問題,他在一張便條紙上亂塗亂畫了半打主意,電視在背景中播放著,當 WGBS-TV 開始報導哥譚市以及這個城市每年似乎都會遭受的許多災難時。起初,他沒有在聽,直到報導提到城市被稻草人和他的恐懼氣體攻佔的那段時間。
這個男人轉向電視機,聽著氣體如何用來自受害者潛意識中的恐怖幻覺讓城市陷入停滯。這個男人當然聽說過克萊恩博士和他對恐懼症的研究,但從未對此感興趣,過去幾年他一直在讓人們對快樂上癮,恐懼對他來說毫無意義。
報導轉向去年,被稱為毒藤女的女人通過將佩雷茲公園變成叢林,她的費洛蒙覆蓋了整個城市,製造了一支男性奴隸軍團……
一個想法開始形成。
這個男人在他的便條紙上匆匆記下一些筆記,腦中反覆做了兩次計算後查看他所記下的……在那一刻,他知道接下來他需要做什麼。
他需要去哥譚市。
迪克·格雷森喜歡在早晨醒來。
嗯……其實已經是傍晚了,但對於蝙蝠家族來說,那就是黎明的開始。他起床伸了個懶腰,帶著晨勃走向浴室。他睡覺不穿衣服,因為……嗯,如果你長得像迪克·格雷森,你也會找個藉口不穿衣服的。雖然他從不會大聲說出來,但這個男孩對自己的外表非常自豪。
他的父母從小就讓他開始練習,他能走路時就開始學體操,後來學了雜技,到了 12 歲時,他已經擁有大多數奧運希望者夢寐以求的身材。在布魯斯的訓練下,他的身體變得更好。現在,迪克·格雷森已經是二十多歲,客觀來說是地球上最性感的十個男人之一,他自己也知道。
他在鏡子前停下來檢視自己的身形,欣賞著……
他對著鏡中的自己微笑……今天會是美好的一天。
他穿上內衣,倒了一碗麥片,一邊打開新聞。昨晚布拉德港發生了很多事,他對後果很好奇。當他一邊吃著一邊看時,他聽到播報員談到高譚市及其周邊地區發生了一連串的過量服藥事件。
在過去的 24 小時內,高譚地區發現了十幾具屍體,都是因為吸毒過量,法醫正在努力鑑定這種藥物。
迪克走過去戴上面具,連接到甲骨文網絡。他輕拍了拍側面,「有人醒著嗎?」
一個昏昏欲睡的蒂姆·德雷克回答說:「勉強。」
迪克笑了,蒂姆是個出了名的夜貓子,對他來說,這就是黎明的開始。
「是什麼讓你這麼早起來?」迪克一邊問,一邊把碗放進水槽。
「熬夜了,」提姆回答說,「我們整夜都沒睡,布魯斯剛上床,我還在分析。」
「這是新聞上的那個毒品事件嗎?」
「正是同一件事,昨晚有 14 人突然死亡,他們全都因為某種新藥物而神智不清。哥譚市警察局不知道那是什麼,但我們知道。我在他們血液中發現了恐懼毒素的痕跡。」
這讓迪克停住了腳步,「稻草人?」
「不,克萊恩仍在阿卡漢,我們昨晚去看了他。這不是同一種東西,但它已經被改造了……我就是搞不清楚怎麼改的。」
提姆·德雷克承認他搞不懂某件事,這意味著這幾乎是不可能完成的。
 「克萊恩說了什麼?」
他聽到男孩嘆了口氣,「沒什麼,只是有人在使用他的配方並且破壞了它……他說他的毒素是一種藝術形式,而這是一場災難……你知道的,一如既往。」
 「那麼,你有什麼線索?」
「布魯斯推斷如果有人在使用他的配方,他一定是在使用克萊恩的舊實驗室之一,所以我們花了一整夜的時間破門而入,檢查他所有的老巢。」
 「然後呢?」
「他們被清空了,有人一直在收集他的舊裝備,並製造出這些人死亡的東西。我就是搞不清楚它是和什麼混合的……」
「為什麼會有人自願服用恐懼毒素?」迪克問道,知道這將是他今天要處理的問題。
「它不再是恐懼了,從目擊者那裡得知,這些人變得極度好色,他們全都是因為馬拉松式的性愛後心臟衰竭而死的。」
「到底是誰會製造這種東西?」
提姆的聲音突然變得尖銳,「我不知道!這正是我試圖弄清楚的!」
迪克的聲音變得柔和,「提姆,聽我說。你已經筋疲力盡了,你不可能這樣找到什麼。」
「人們正在死去,迪克……」他開始抗議。
「我知道,克萊恩在布拉德黑文這裡有個實驗室,你去休息一下,我會去查看。等你醒來的時候,希望我能有些答案。」
電話那頭沈默了,他知道提姆在考慮這個建議。
「我是認真的,Tim,你已經是在強撐了,再多的咖啡因也給不了你答案。去休息吧,我暫時接手。」
Tim 嘆了口氣,「好吧...但是要小心,這是個新人,我們不知道…」
「Tim,」Dick 打斷他,「我知道,去睡吧。」
電話斷了,Dick 伸了個懶腰,換上他的制服,準備去工作。
Dick 沒有蝙蝠洞,但他的閣樓裡有一面假牆,裡面放著他的裝備,換上制服後他仔細檢查了一遍裝備,確保一切都運作正常,準備迎接新的一天。
就在那時,一個女性的聲音在他耳邊響起,「你不可能這麼早就開始準備。」
Dick 微笑著,聽到 Barbra 的聲音總是讓他感到更快樂,「早起的鳥兒有蟲吃,」他打趣道,一邊拉上手套。
「如果你喜歡吃蟲,那倒是挺好的,Bruce 也把你拉進這個毒品的事了嗎?」
「不,我剛知道。Tim 告訴了我,這裡的 Blud 有個舊倉庫,Crane 用過好幾次,去查查也無傷大雅。」
「小心點,Dick,不管是誰在製造這種新毒品,他們似乎不在乎有人在服用時死去。沒有人在賣它,所以他在免費分發...這更讓人害怕。」
迪克打開了天窗,「來吧,芭芭拉,小心是我的中間名,」他從手中的護身棍射出纜線,被拉到了屋頂上。
「對,那個空中飛人要來說服我他是小心的。」
迪克邊跳躍過屋頂邊露出燦爛的笑容,「好吧,那麼準備充分怎麼樣?」
「把你的工作快速完成,然後你就可以向我展示你有多準備充分了,」她誘惑地說。
迪克感到自己在空翻中開始變硬,不得不停下來調整一下自己,「該死的芭芭拉,你知道我穿著這個護具的時候你不能這樣做!」
她笑了,「哦,我知道,我就是喜歡知道我能影響你。祝你好運,神奇小子,告訴我你找到了什麼。」
她掛斷了通話,迪克坐在那裡,努力讓自己再次變軟,想知道他是否有時間跳到鐘樓去,在開始工作之前狠狠地愛她一番…
不,人們正在死去,「沒時間談情說愛,瓊斯博士,」他自言自語,一邊穿過屋頂,朝克雷恩多年前使用過的那個廢棄倉庫前進。當他到達碼頭時,太陽正在下山,陰影宣告夜晚將城市收為己有。他落在屋頂上,透過天窗向下看,他的面具切換到夜視模式。
「神諭,你看到這個了嗎?」他低聲說,看到裡面有人在走動。
 寂靜。
他連續輕敲了兩下耳朵,但沒有任何反應,上行鏈路被乾擾了。
「嗯,這可不妙,」他小聲咕噥著。他蹲在那裡,思考著。常識告訴他需要後退,離開乾擾區。他所受的訓練告訴他要報告這一情況,讓他們知道他可能需要支援……而不是單獨潛下去試圖解決這個問題……
他轉動著頭,伸展著頸部,準備就緒……他看到總共有四個人。需要幫助對付四個混蛋的那一天,就是他掛掉面具的那一天。他小心翼翼地打開天窗,悄無聲息地溜了進去。他穿過支撐屋頂的一根木樑。他在那些男人上方停下來,偷聽著。
「……老大,你想把這些放在哪裡?」其中一個男人問道。
沒有甲骨文的上行鏈路,他無法進行臉部識別掃描,但在這種情況下,他並不需要。那是大東尼,曾經跟稻草人的幫派混在一起,布魯斯和他在他還是羅賓的時候就逮捕過他好幾次。迪克記得曾經問過蝙蝠俠為什麼他被稱為大東尼,因為那個人又高又瘦,一點也不巨大。蒙面的十字軍沒有回答,迪克花了好幾年的時間才知道那個人曾經是一名成人電影明星,因為毒品欠了很多錢,最後轉向犯罪以獲取容易的金錢。
「把它們堆放在其他的旁邊,」一個不明身份的聲音說,「並且要小心,那些是完美配方,我們不能冒損壞它們的風險。」
「所以,這些不會像上一批那樣殺死那些癮君子吧?」第二個男人一邊移動著箱子問道。迪克的眼睛眯了起來,他認識那個人,他自稱為艾斯,為常春藤工作了多年,他曾是一名大學棒球運動員,自己賭自己的比賽,最後欠了法爾科家族將近二十五萬美元。由於名譽受損,他失去了獎學金和模特兒合約,轉而過上犯罪生活,常春藤因為他是哥譚市最帥的惡棍而收留了他。
「至少在我打斷他的鼻子之前是這樣,」迪克心想,回憶起幾年前作為羅賓擊敗那個男人的情景。
「我正在處理的化學物質是不穩定的,而且之前沒有人像這樣結合它們,總會有……挫折。」
迪克咬緊牙關,什麼樣的瘋子會把多次死亡稱為挫折?
「貨物都裝完了,老闆。」一個粗啞的聲音說,「卡車準備好了。」
「該死,」迪克心想,那是布爾·麥康,前拳擊手,也是個惡名昭彰的打手。他曾與高譚市大多數的犯罪天才合作過,而迪克作為羅賓和夜翼與他對抗過。他是個野獸,但是可以被制服。
「所以,三個我打敗過的混蛋和一個未知的,」他自言自語,「我能搞定。」
他移動到一個更有戰略意義的位置,然後喊道:「先生們,退房時間是幾小時前,清潔人員需要進來了。」
不出所料,四個男人都抬頭看了,夜翼好好地看了那個未知的人。他 50 多歲,體型瘦小,戴著眼鏡,穿著實驗室的白大褂,不是威脅,這意味著有三個他之前處理過的敵人。
 小菜一碟。
從橫梁上翻身而下,他在落地時躲避了子彈,猛地撞到布爾身上。那人被撞得後退,迪克從他身上後空翻而下,與正試圖瞄準他的艾斯連接上。迪克推斷布爾會需要幾秒鐘才能站起來,而艾斯會被震懾得足夠久,讓他能夠與托尼接觸,托尼則被一根警棍擊中下巴。
三個人,三秒鐘,再簡單不過了。
迪克抬頭看著那位未知的醫生,「我不知道你帶著那些垃圾進入我的城市,但現在就結束了。」
那人似乎一點也不害怕,這也算公平,因為在恐嚇方面,迪克可比不上布魯斯。該死,連傑森都更可怕,但這不重要……不管害怕與否,這傢伙都得去監獄。
「不,我不這麼認為,」那個男人平靜地說,「我已經走得太遠,不會被你這樣的人阻止。」
迪克緊握著他的棍棒,向他走去,「嗯,像我這樣的人要把你逮捕……」他只說到這裡,那個男人就向他扔了些東西。多年訓練生出的反射動作讓一根防身棍升起來擋開它……但它卻爆破了塑料袋,一種細白的粉末環繞著英雄。
夜翼在吸入粉末後退了回去,感覺到粉末覆蓋了他的舌頭,因為他關上嘴太遲……它像過熟的梨那樣病態地甜,帶著一絲燒灼他肺部的化學品味道。
「什……」他結巴著,隨著心跳加速……他的呼吸在不尋常的恐慌中加劇。
「你這個混蛋……」布爾從他後面說,但是醫生舉手示意。
「等等,」他說,「再給它一秒。」
迪克的血液似乎在燃燒,他的思緒變得模糊……那是什麼?他搖了搖頭,試圖重新集中注意力,但什麼也沒用……世界似乎向右傾斜,他盲目地蹣跚而行。
「他不會再有任何麻煩了,」醫生說,收拾好他的最後一些筆記,並將它們放進他的公事包,「我們的工作已經結束了,你會發現錢已經匯入你的賬戶,很高興合作。」
那個男人開始走出去,三個暴徒看起來很困惑,托尼問道,「呃老大,你想讓我們怎麼處理他?」
醫生回頭看了一眼被藥物影響的英雄,「他與我無關,我建議在 Bliss 藥效消失前離開。」
艾斯斜了斜頭,「你的意思是你不想讓我們像,把他綁起來然後懸掛在一大桶酸液上面之類的?」
「或者是鯊魚!」布爾補充道,「我們可以弄一個鯊魚缸……」
醫生嘆了口氣,「先生們,我不是你們口中的‘超級反派’,我來這裡是為了完善這種藥物,而我已經做到了,你們怎麼對待他與我無關。」
托尼臉上掠過一絲邪惡的微笑,「你的意思是我們可以擁有他?」
醫生繼續朝著發動的卡車走去,「這正是我所說的。」說完他就上車開走了……
留下夜翼在三個男人的憐憫下。
男人們圍繞著夜翼站著,他不知道發生了什麼。他的身體很熱,太熱了,就像是在桑拿房裡那麼熱……他拉扯著自己的制服,努力保持思緒清晰。腦海中閃過零星的畫面,科莉赤裸著身體在他下面扭動,當他用力地愛她……芭芭拉騎在他的陰莖上,在蝙蝠電腦的椅子上呻吟,她的頭仰得很高,陶醉其中……還有他作為羅賓時搞過的無數女孩,哥譚的迷妹們,在他救了她們的生命後在巷子裡不帶套地和她們做愛……
「集中……」他自言自語,腦海中充滿了性的燃燒感。
「我們該怎麼處理他?」布爾問著團隊,看著英雄蹣跚地走來走去,喃喃自語。
「讓我們殺了他,」艾斯說著,拿出一把彈簧刀。
東尼一巴掌把它從他手上拍開,「你他媽的瘋了嗎?你知道那會給我們招來多大的麻煩嗎?這傢伙認識超人!」
「那又怎樣?」艾斯反駁,「你有什麼高見?」
東尼上下打量著那個男人,細看他完美無瑕的身體,眼中散發著原始的渴望,「你想殺了他,而我說,毀掉一個英雄有更好的方法。」
「呃,殺了他?」布爾說,跟不上話題。
東尼翻了個白眼,「把那把刀給我,」他一邊指著彈簧刀說。艾斯把刀交給了他。
迪克看到東尼朝他走來,他顫抖著舉起拳頭,「退後……」
「喔,我不會傷害你的,」東尼柔聲說,「你看起來很不穩定,伙計,你還好嗎?」
迪克搖了搖頭,「我很好……你被捕了……」
東尼對他露出一個微笑,「當然可以,伙計,但你看起來很糟,看看你,滿頭大汗……你發燒了!讓我們把你的服裝脫掉……」
夜翼一個踉蹌後退,當那個男人伸手向他抓去時,他跌坐在地上,「不……」
東尼慢慢接近,「嘿,嘿……沒事的……」他把手放在英雄的大腿上,「我抓住你了……」
迪克顫抖了一下,那觸摸像電流一樣令人不安地穿過他的身體。他試圖掙脫,但無處可去,「停下……」他虛弱地說。
東尼蹲在他面前,「噓,讓我來幫你……」他一邊說,一邊開始割開夜翼的衣服,慢慢地切下一條條的布條。
迪克試圖阻止他,但他太虛弱了,「不——不要……」
東尼沒有理會他,繼續動作,「脫掉這個你會感覺更好……」他一邊切割,迪克試圖移動,最終在他的胯部切開,釋放出他脹痛的陰莖。它拍打在他穿著制服的腹部,迪克對這種感覺倒抽一口氣。
「哇,看看你,神奇小子……」東尼說,欣賞著腫脹的陰莖,「長大了,是吧?」他說著,慢慢握住那粗壯的莖部。
「不——不要……」迪克在感覺到手指圍繞著他的驕傲和喜悅時抗議道。
它從未像東尼觸摸它時那樣有過如此強烈的反應。那惡棍靠得更近了,「你想要這個,對吧?我能看出來」他說著,開始慢慢地撫摸莖部。迪克的頭仰了回去,當他感覺到血液湧向他的陰莖時,他忍不住呻吟出聲。他從未因為一個男人而如此興奮過。這是錯誤的,但同樣讓他感到電流穿過全身。
迪克的手試圖推開東尼,但他沒有力氣,「停——停下……不……不要……」他呻吟著,感覺到他的臀部向上移動以迎合那個男人的手。東尼的另一隻手伸下去托住夜翼龐大的睪丸,在他的掌心輕輕滾動。迪克忍不住低聲呻吟,「請停下……」
「你確定嗎?」東尼問,加快了手速,「你的陰莖似乎很喜歡這個。」
當迪克感到他的眼睛在頭裡翻滾,向罪犯的觸摸屈服時,他啜泣了。他知道這很噁心,他不是什麼妖精!他曾與其他星球的女人發生過關係!但當東尼把玩他的陰莖和睪丸時,他感到心靈渴望更多,即使他討厭它。
「來吧夜翼,」東尼催促他,「為我射精吧...我想看你射滿你那漂亮的制服!」
迪克快到極點了,他能感覺到高潮在他的睪丸中積聚,他的腳趾蜷曲,他在掙扎著說話時呻吟,「我不能...我...不能...」他在盡可能長時間地抗拒後以一聲喘息結束。最終他的陰莖爆發了,精液從他的陰莖噴出,擊中他的胸膛,形成大塊的白色凝塊,他的負荷淫穢地滴落在他的制服上。
東尼放開了仍然堅硬的陰莖,抓住了英雄的頭後,「清理你的混亂吧,孩子,」並把他的嘴巴推到他那覆滿精液的手掌上。
迪克在命令下感到一陣電擊穿過他,儘管他有所抗議,他還是張開了嘴,伸出舌頭,嘗到了他自己精液的鹹鹹的、帶有酸味的味道。當他饑渴地吸吮著東尼的手時,他能感覺到自己的陰莖在跳動。他的視線模糊,他不敢相信自己正在做這件事,但與此同時,他能感覺到自己的身體對刺激作出了反應。
東尼站起來,從覆滿精液的英雄身邊退了一步,「很好,好吧,那麼我們待會見,伙計。」
他轉身走開,夜翼的身體開始燃燒起來!他發出一聲窒息的呻吟,身體顫抖。東尼回頭看,「伙計,出什麼事了?」
「燃燒...」迪克喘息著,不明白發生了什麼。
「哦對,是的,那是幸福感給你的。看來一旦你射在上面...你的身體就開始渴望它...所以如果你不四處亂搞,你就會經歷戒斷。」他微笑著,「像你這樣的大壞蛋超級英雄能應付得了,對吧?」
迪克從未感受過這樣的痛苦,他接受過身體痛苦的訓練,這是完全不同的。感覺就像他的整個神經系統都在燃燒,無論他多麼努力地忍受...痛苦只是越來越嚴重。
「所以啊,我很想幫你,但你知道的,有逮捕令在身,我得走了。」
疼痛加劇,感覺他的血液都被砂紙取代了,「等等!」他向他們懇求,「不要……」
「不要什麼?」東尼好奇地問。
迪克努力跪了起來,「拜託……幫幫我……」
東尼回頭看看其他兩個人,「你們覺得呢,孩子們?我們應該幫他嗎?」
另外兩個男人像狼看待羊一樣俯視著迪克,「是啊,」艾斯說,「我們或許能談出些條件。」
東尼走過去幫迪克站起來,「來吧夥計,幫我把你的褲子脫下來……」迪克閉上眼睛,當布爾���下他的靴子,而艾斯脫下他的褲子,讓他下半身赤裸。東尼從後面抓住他,「操,小夥子,你真性感。」
迪克感到那人摸上他,他的陰莖在前方無助地跳動,羞恥感湧上心頭,「不對……」他低聲說,「這是不對的……」
東尼再次抓住他的陰莖,感到這位英雄拱起背部,向他的手中挺進,「你看起來很喜歡……淫蕩的傢伙!」
艾斯走上前,「我想看看他的臉……」並伸手去摸他的面具。
托尼試圖阻止他,但已經太遲了,那人一拉動它,電流就釋放了出來,將那惡棍震飛到倉庫的另一端。
「這他媽的設了陷阱,你這個白痴!」托尼對他怒吼,「所有的棒子都有這玩意。」
艾斯慢慢站起來,「我要……」
「什麼也別做,」托尼說,「邊上誰在乎他到底是誰?我想搞的是夜翼,不是某個混蛋。」
「他喜歡這樣,老大,」布爾說,指著那位英雄,他一直在搖晃著臀部,儘管有爭論,仍然在和托尼的手性交。
托尼笑了,「哦,你真是個小淫娃啊……」他把他推倒在地,「讓我看看你的屁股!」
夜翼發出呻吟,當那人拍打他的屁股,撐開臀瓣去窺視他抽搐的洞時。英雄感到自己的臀瓣被進一步撐開,然後那人的舌頭慢慢地舔著他的處女洞周圍。
「哦!」夜翼喘著氣,感覺到那人慢慢開始給他舔肛。他從未有過這樣的經歷。從來沒有人敢這樣觸摸他的屁股,更不用說把他們的舌頭伸進去了!隨著每一次舔和從那人嘴唇逸出的呻吟,他感到自己越來越興奮。他感覺到那肉厚的舌頭插進他的屁股,感受到每一寸探索他內壁的感覺。「哦天啊,哦天啊,哦天啊!」他哭著,虛弱地試圖爬開,但沒有成功。
他的手在骯髒的水中滑來滑去,無法抓住任何支撐點。當那人繼續吃他的屁股時,他無助地哭泣,臉上滿是唾液和屁股汗。托尼站起來,夜翼哼了一聲,無法忍受沒有托尼的舌頭在他體內的想法。他的屁股因為缺失而燃燒,他驚恐地意識到他也上癮了!
他不是同性戀!他是夜翼,他曾與無數美女共寢,他高於這種令人作嘔的慾望!然而,他的洞滴著那人的唾液,渴望被填滿。托尼站起來,用手背擦了擦嘴。「喜歡這樣,不是嗎?」他嘲笑著,一邊解開褲子,「你那裡有個不錯的雞巴,伙計,我打賭你搞過很多妞,」他掏出自己的雞巴,「但這就是他們為什麼叫我大托尼的原因!」
那隻公雞的雞巴長達十多英吋,粗得就像他媽的可樂瓶一樣!頭部是憤怒的紫紅色,梅子大小的頭部滴下了一滴前列腺液。迪克只是張著嘴,半是震驚……半是慾望,因為他在某種程度上意識到,即使是這樣也在讓他興奮。
「看,」托尼一邊上下移動他的手柄說,「這才是真正的雞巴,男人的雞巴。這種雞巴不僅僅是操……它會摧毀人。它喜歡處男的洞……像你的小子。那麼告訴我,淫蕩的……你想被摧毀嗎?」
托尼帶著一抹魔鬼般的微笑問道。夜翼搖了搖頭,「我永遠不會……」但他的屁股不由自主地抽搐,似乎在反駁。
托尼咯咯笑著,跪在英雄的後面,將前列腺液抹在他的洞口上。他將雞巴對準緊緊的入口,抓住夜翼的臀部,「你確定嗎?」
夜翼開始恐慌,「不……拜託……托尼我求你……不要這樣……」然後他閉上眼睛,感覺到他的洞慢慢地被巨大的雞巴頭撐開。
當被撕裂的感覺吞噬他時,他尖叫出聲。托尼邪惡地微笑著,感覺到英雄緊緊的處男洞被撐開,「來吧淫蕩的,放鬆點,」他一邊進一步推進,一邊催促,感覺到夜翼的屁股緊緊地夾著他的軸。當他抗拒著痛苦,汗水順著他的臉頰流下,淚水在他的臉頰上開採,那根粗大的棒子更深地刺入他體內。
每一英吋都感覺像是被一根火熱的撥子刺穿,當它越來越深地鑽入他的內部時,灼熱著他的內腑。托尼的睪丸拍打著夜翼的臉頰,當他握著這個男人的臀部,把自己推得更深,直到他巨大的雞巴的整個長度深深地埋在他的屁股裡。托尼發出一聲大吼,慢慢地抽出來,然後猛地撞回去,夜翼在痛苦中尖叫出聲,因為他的屁股在那根巨大的工具周圍燃燒。
尖叫聲在空蕩蕩的倉庫中迴響,托尼開始加快節奏,把自己的雞巴進進出出地刺入夜翼張開的洞中。每一次沖擊都像是一列貨運火車撞進一堵磚牆。痛苦穿過夜翼的身體,點燃了每一個神經末梢,當他感覺到托尼巨大的雞巴的每一寸都在撐大他時。他的洞從未如此被侵犯,如此被撐開,如此被使用。那根粗大的棒子進進出出地刺著他,從內到外地穿透他。
他身處地獄,他所知道的只有痛苦和羞恥,因為那個男人像操一個廉價妓女一樣操他。但當那個男人改變角度時,他觸碰到了英雄體內的某個東西,引發了一場前所未有的快感爆炸。
「操!」迪克尖叫著,因為他感覺到他的雞巴在被操的時候開始變硬。「不不不不不這樣……」他哀嚎著,因為他感覺到痛苦慢慢地變成了純粹的快感……
「喔耶,」東尼大叫,一邊拍打著英雄的屁股,「把那小妞緊縮起來,來吧小子,往老爸的雞巴上頂!」
迪克甚至在無意識中就順從了,迎合著東尼野蠻的衝刺。這男人的雞巴每一次的插入都感覺像是要把他撕裂……但實際上它在撐大他,使他適應那個正在撬開他屁股的怪物。他的雞巴滴著前列腺液落在倉庫的骯髒地板上,對自己身體反應的羞恥和自我厭惡只是進一步激發了他的興奮。
「對,就是這樣,」東尼咕噥著,「接住這根大雞巴,你這小妓女。」迪克的眼睛翻白,當他感覺到東尼的睪丸拍打在他的屁股上,以前所未有的方式填滿他。就好像他的身體在背叛他,他的屁股貪婪地緊縮著那根侵入的棒子。
「哦天啊,我不敢相信我竟然喜歡這個,」他想,但流經他血管的快感告訴他不是這樣。他能感覺到他的屁股緊縮著東尼的雞巴,盡其所能地榨取它。東尼的手緊緊抓住夜翼的臀部,每一次有力的推送都將他拉回到自己的雞巴上。他的睪丸拍打在英雄緊繃的屁股上,留下一種刺痛感,這只會增加他的幸福感。
另外兩個惡棍,艾斯和布爾,驚訝地看著英雄像個專業人士一樣接受東尼的巨大雞巴。夜翼的屁股隨著每一次的推送而晃動,他的洞被撐得大開,閃著精液的光。他們可以看到他的雞巴隨著每一次的插入而跳動,並且知道儘管他在抗議,英雄其實是在享受。
艾斯拿出手機對準那一幕,「嘿,妓女……給鏡頭笑一個!」
迪克抬頭呻吟,當他意識到自己在東尼幹他的時候被拍攝。另一波羞恥感襲來,但當東尼加快節奏時,很快就被快感取代。東尼的雞巴無情地進進出出夜翼張開的洞,輕而易舉。每一次的撞擊都伴隨著濕潤的拍打聲,肉體撞擊的聲音在倉庫中迴響。性愛的氣味在空氣中濃重,與倉庫衰敗的霉味混合。
每一次東尼雞巴的推送,夜翼的思緒都在旋轉,困惑和快感爭奪著主導。他的身體背叛了他,他能感覺到自己的雞巴跳動,滴著前列腺液落在骯髒的地板上。他想尖叫,想讓他們停下來,但唯一能發出的只有絕望的、野獸般的呻吟。「對,接住那根雞巴,你這小婊子,」東尼咕噥著,手更緊地抓住夜翼的臀部。
「哦,上帝……」迪克呻吟著,討厭自己的臀部迎合著那人的衝刺,基本上是在自己刺入那根巨大的雞巴,「停下來……哦,上帝請停下來!」他啜泣著,當快感開始壓倒他時。
「不,我不這麼認為,」湯尼咯咯地笑著,他更緊地抓住夜翼的臀部,將自己的陽具更深、更猛烈地撞入英雄的體內。「我覺得你喜歡這樣,淫蕩的傢伙。」
迪克無法反駁。他愛這種被男人的陽具貫穿的感覺。愛他的陽具在被操時淫蕩地彈跳的方式。他從未感覺如此被使用,如此徹底地被填滿,這是上癮的。
痛苦已經消融,只留下純粹的狂喜。他感覺自己的身體緊繃起來,隨著高潮的逼近,他的睪丸緊緊地貼在身體上。湯尼感覺到了這一點,加快了節奏,將自己更深地驅入夜翼顫抖的洞穴。
「哦,糟了...不...哦,操...」迪克哭喊著...要來了!」他在感覺到睪丸刺痛時悲鳴著。
湯尼用他那肌肉發達的身體覆蓋在夜翼的背上,他的陽具在英雄濕滑、張開的洞穴中越來越快地抽插。「給爸爸來一次,」他在英雄的耳邊低語,「讓大家看看你有多喜歡被操!」
迪克在羞愧的快感中大叫,當他感覺到自己的陽具爆發,射出濃稠的精液,全部灑在骯髒的地板上。他的洞緊緊地夾住湯尼的陽具,當他將自己清空時擠壓著它。那傢伙在開始射進迪克被虐待的洞穴時呻吟著,用他的精液填滿它,迪克在意識到自己讓這個該死的罪犯在鏡頭前對他進行繁殖時哭泣了!
當湯尼慢慢抽出自己的陽具時,迪克的身體在他下面抖動,精液從英雄曾經純潔的洞穴中湧出。迪克躺在那裡,震驚地想著剛才發生了什麼?
湯尼拍了拍那完美的屁股,愛不釋手於那緊實肌肉的晃動,「讓我告訴你,神奇小子,那屁股正是我夢寐以求的。」
迪克緊閉眼睛,試圖封鎖那些話語,當他感覺到溫暖的精液沿著他的腿流下。
「那麼你怎麼說,英雄?」艾斯說,「你準備好迎接我們其他人了嗎?」
迪克驚恐地抬頭,「絕不……」
艾斯蹲下來,靠近迪克的臉,「你確定嗎……」他看了看手錶,「我的意思是時間只是個問題,早晚會……」
就像是有人暗示了一般,迪克的血液又開始燃燒起來。
「操……」他在痛苦中尖叫,比之前痛上加痛,「媽的!」他在地板上翻滾,整個身體被難以想像的痛苦淹沒。
「想讓它停下來嗎?」艾斯問他。
迪克抬頭,淚水順著臉頰流下,「怎麼……」
那人把他的陽具拿出來,撒了些粉末在上面,「簡單……再來一口。」
那是一根漂亮的陽具,輕易八寸半長,又粗……迪克盯著它和上面的粉末,努力不在痛苦中尖叫。
「來吧夥計,舔一下就沒事了,」那人一邊握著自己的陽具說。
又一陣痛苦的痙攣,迪克知道自己已經無路可退。他朝那個方向移動,艾斯後退了一步,「爬過來,婊子……我想看看你有多想要它。」
迪克猶豫了一會兒,最終還是屈服於自己身體的渴望,在濕滑的混凝土上跪行向那個惡棍爬去。疼痛仍然在他全身蔓延,迫使他嘴裡逃出呻吟聲,「拜託……就讓它停止吧……」
「來吧,小子,」艾斯像對狗說話一樣叫喊,「來拿吧,小子!來舔!」艾斯命令道,迪克欣然順從,爬過冰冷骯髒的地板。他伸出舌頭,舔了舔那人陰莖尖端的粉末。味道苦澀,但這是獲得解脫的小代價。
迪克呻吟著,隨著疼痛慢慢消退,他感到一股奇怪的溫暖在體內擴散。他知道自己已經上癮了,而且他並不在乎。他越舔越多,最後將整個陰莖含入口中,吸食著陰莖上的藥物。
艾斯拍攝著這位英雄像個貪婪的妓女一樣吸吮他的陰莖,愛不釋手,「抬頭看我,寶貝,讓我看看你那漂亮的眼睛。」
迪克照做了,與那人眼神接觸,像著了魔一樣吸吮著他的陰莖。「哦耶,就是這樣,淫娃,我要把我的精液射滿你那骯髒的嘴巴。」
迪克吸得更猛烈,讓自己在吸食的藥物中飛升。疼痛已經消失,只剩下溫暖的刺痛感,在他的意識角落徘徊,當他奢侈地服務著惡棍的陰莖。
他的舌頭在青筋暴露的陰莖上打轉,讓每一寸都濕潤,然後將整個東西含入口中。那人仰頭呻吟,抓著夜翼的頭髮,控制著節奏。迪克感到自己的陰莖在那人的愉悅聲中抽動,他的意識模糊,當他服務著那跳動的陰莖。他意識到自己在模仿那些曾經為他口交的無數女人,基本上是在做他知道會感覺良好的事情。
他曾經是誰的記憶在他腦海中閃過,當那人更猛烈地進入他的嘴巴,淹沒他的舌頭在前列腺液中,他感到一股新的羞恥感。當那人使用他時,他嗆咳,迪克討厭這種感覺,但藥物帶來的快感讓他覺得可以忍受。
艾斯把他的陰莖拔出來,開始用它拍打迪克英俊的臉,留下濕潤的前列腺液痕跡在他的臉頰上,「求我吧,小子,來吧,小子……求我!」他又像命令狗一樣說道。
夜翼的陰莖抽動著,他的腦海沈重,充滿了羞恥、內疚和快感的混合物。「來吧,小子,求我吧!」
他一直以為自己是個強壯有力的男人。但現在,他卻跪在地上,身無寸縷,只穿著一件束腹和面具,乞求著這個陌生人的肉棒。他的洞口因興奮和慾望而跳動,仍然因之前的猛烈撞擊而撐得很寬。流經他血管的藥物要求更多,他的身體渴望它,他的自尊和自我已經破碎得無法修復。
他緩緩地跪在地上,臉上被一個陌生人的肉棒拍打,像個骯髒的小妓女一樣乞求著,他抬頭哀求道:「請,先生,還要更多?」他聽到自己這樣問,雖然對自己感到厭惡,但他的身體卻渴望著。
艾斯笑著說:「把那愚蠢的服裝脫掉,我想看你的奶子!」
迪克強忍著呻吟脫下了他的束腹,露出了他完美雕塑的腹肌。艾斯吹了個口哨,「該死……你真他媽的性感……轉過來,給我看看那個小洞……給我表演一下,妓女!」
迪克轉過身來露出他仍然張開的洞口。當那個男人吹口哨表示讚賞時,他的臉變得通紅。他感覺自己像個廉價的妓女在炫耀,但他已經感到燃燒的開始……他迫切需要性愛。
艾斯脫掉了他的衣服,露出了他自己緊實、健美的身體。迪克驚訝地發現自己的某個部分竟然覺得這個男人有吸引力。當他在迪克的雙腿之間移動時,他試圖埋葬這個念頭,「你想要這個嗎?」他問那位英雄。
夜翼什麼也沒說,對自己大喊停下來……然後慢慢點了點頭。艾斯將他的肉棒對準迪克的精液淋灕的洞口,「往後推,妓女,用我的肉棒操你自己!」
迪克深吸了一口氣,然後順從地感覺到他的洞口圍繞著艾斯的肉棒拉伸。他體內的藥物讓他無法抗拒那種快感,他將自己刺在侵入的棒上。艾斯咆哮著,感覺到英雄緊緊的洞口圍繞著他的肉棒,當他看著英雄前後移動自己時,他被緊緊擠壓。
「該死……哦,操……」夜翼哭喊著,意識到了關於艾斯肉棒的可怕真相。
「你喜歡那個彎曲?」那個暴徒問,「讓陰蒂瘋狂!」
狄克羞愧地低下頭,感覺自己不由自主地迎合那根肉棒,每一次都猛烈地撞擊他的前列腺,讓他自己的肉棒流出淚來。他討厭自己竟然會享受這一切,被血管中流淌的狂喜所淹沒;當艾斯的肉棒觸碰到他體內的那個點時,其他一切都消失了。當他感覺到粗大的血管按摩著他的每一寸肌膚,像海盜尋找黃金一樣掠奪他的深處,他的心智因慾望而變得模糊。
他無力地只能呻吟,當艾斯緊緊抓住他的臀部,將他拉回自己的肉棒上,無情地撞擊著。狄克不確定自己何時失去了對自己身體的控制。他所知道的是,艾斯的肉棒正好撞擊著他的前列腺,體內的藥物讓快感變得如此強烈,以至於其他一切都不再重要。他將自己交給了這種感覺,隨著艾斯加快節奏,他的輕柔呻吟變得更加響亮。
艾斯抓住英雄的頭,猛地將其拉回,狂野地吻著他。狄克震驚於感覺到一個男人的舌頭進入他的嘴巴,但當那根肉棒撞擊到他的淫蕩開關時,他發現自己也在回吻。他能感覺到艾斯的舌頭與自己的激烈交戰,快感與厭惡在他體內交戰,但很快藥物佔了上風,一種野性的慾望吞噬了英雄。他呻吟著,將艾斯的肉棒更深地撞入自己體內。
「太熱了,」艾斯說著,咬著狄克的脖子,一個又一個印記隨著他的抽插而留下。狄克呻吟著,當那人的牙齒擦過他敏感的皮膚時,疼痛的刺激只增加了那一刻扭曲快感。他能感覺到自己的洞口在那人粗大、彎曲的肉棒周圍顫抖,每一次推進都吸引著他更深入。那人的陰毛磨擦著他過度敏感的洞口,狄克的前列腺隨著幾乎不斷的快感而跳動,他的腹肌因為激烈的抽插而顫抖。
艾斯將狄克向前推倒在地,猛烈地撞擊他的狹小洞口。狄克尖叫著,感覺到他的屁股從一個不同的角度被撐開,他的臀部無恥地撞回那人的肉棒。
「來吧,你這個他媽的妓女,」艾斯憤怒地說,「把屁股推回來,求我操你!」
狄克咕噥著,當那根粗大的肉棒將他根植得更深時,他的臀部不由自主地動了起來,「拜託……更用力……」
「你愛那根肉棒,對吧?」艾斯笑著說,當他抽出來,把自己搭在英雄的背上,他的肉棒帶著一聲清脆的啪聲離開狄克被虐待的洞口,然後盡可能用力地再次插入。
夜翼痛苦地嚎叫,但藥物讓他乞求更多。「操我!更用力!」他呼喊著,他的心智被慾望的迷霧所消耗。艾斯很樂意配合,殘酷地將自己的肉棒撞入夜翼的屁股,每一次推進都讓英雄在快感和痛苦中尖叫。
兩個男人在倉庫裡交媾的聲音迴盪著,迪克不敢相信自己正在做的事。他甚至沒有試圖阻止自己,一次又一次地拱起背,渴望那個暴徒的全部肉棒,甚至更多。
「你是個好孩子,婊子嗎?」艾斯問那個英雄,「你是我的好孩子嗎?」迪克的眼睛翻到了腦後,當他再次推送他的屁股回去時,用一聲低沈的呻吟回答。艾斯的手環繞著迪克的喉嚨,當他的臀部更猛烈地撞擊時。 「回答我,混蛋……你是我的好性奴狗嗎?」艾斯一邊加緊對夜翼喉嚨的抓握,一邊低吼道。
「啊啊,對……天哪,對,狠狠地操我!」迪克在那個男人巨大的肉棒填滿他到極致時哽咽地說出。
「性奴狗不是這樣說話的……它們會吠……來吧,性奴狗……為我的肉棒吠叫!為了被繁殖而吠叫!」艾斯要求,同時更緊地擠壓著英雄的氣管。夜翼的視野��始變得模糊,因為他的大腦被切斷了氧氣。他唯一的想法是他的睪丸裡那種刺痛感在增長,他知道自己即將再次高潮,這個想法放大了他對艾斯肉棒的慾望。他吠叫了,一聲絕望、渴望的聲音,似乎讓艾斯進入了狂熱。
「大聲點!來吧,婊子,為我的肉棒吠叫!像一隻狗一樣吠叫!」他在一次又一次猛烈撞擊那緊緊的屁股時怒吼。
夜翼沈迷於快感的海洋中,當他被無情地操著時,無法形成一個連貫的思維。整個倉庫迴盪著艾斯身體撞擊他的聲音,他的肉棒撞擊夜翼屁股的黏膩濕潤聲,以及英雄誇張的呻吟聲充斥著空氣。
突然,艾斯抽出來,留下夜翼被蹂躪的洞在冷空氣中抽搐和疼痛。迪克的頭腦因快感的突然消失而暈眩。「拜託不要,現在不要停!」他聽到自己乞求,他不敢相信自己聽起來有多可悲。他聽到了他們所有人的響亮、下流的笑聲。
艾斯低頭看著他,露出一個微笑,「只有性奴狗才能高潮……做個好孩子……過來!」
迪克爬向那個男人,從未在生活中感到如此卑微。艾斯看著其中一個英雄的棍子,「托尼,把那個標誌拿給我。」
托尼過去把小夜翼標誌從上面拿下來,遞給了他。艾斯從口袋裡拿出一個狗項圈,「你和狗是怎麼回事?」托尼在他將標誌固定到項圈上時問那個男人。
他只是微笑著,「相信我,你會喜歡的,」然後對迪克說,「過來,孩子,過來!」
夜翼恍惚地爬向他,艾斯迅速地在他脖子上繫上項圈,鎖緊了它,「現在你是個好狗。」
迪克跪在那裡愣住了,他抬頭望著艾斯,滿臉困惑。
「叫吧,狗,叫出來讓人幹!」艾斯帶著邪惡的笑容說。
迪克感到一陣羞辱和厭惡,想到自己被變成一隻狗,但他體內的快感讓他無法拒絕。他張開嘴,發出一聲可憐的小吠聲,「汪」他自己的聲音讓他震驚,幾乎和艾斯那強壯的手臂環繞著他纖細的脖子的感覺一樣震驚。那個暴徒像牽著寵物一樣帶著他在倉庫裡走動,他的新鼻子幾乎貼著艾斯的大腿。艾斯看著夜翼,「躺下來,雙腿張開……準備像個母狗一樣被繁殖!」
迪克服從地躺在骯髒濕漉漉的地板上,雙腿分開。艾斯跪在他的雙腿之間,一邊抓住夜翼的腳踝,將它們勾在他的肩膀上,一邊將他那滑膩、粗大的陰莖頂端壓在英雄受虐的洞口上。艾斯完美的陰莖壓在他的洞口上的感覺,讓夜翼的脊椎發寒,他體內的藥物要求更多。
艾斯咧嘴一笑,一寸一寸地推進英雄滑膩的入口,他的粗大肉棒強行進入英雄的屁股,將英雄的洞口撐到極限。迪克緊閉雙眼,試圖擋住疼痛,但他所做的一切只是讓自己更加敞開。艾斯那粗大、青筋暴露的陰莖消失在受虐的洞口中,完全填滿了它。
「哦,天啊,是的!」迪克驚訝地聽到自己哭喊著乞求那個暴徒幹他。他不禁對自己感到極度的羞恥和厭惡,因為他在乞求。他知道自己應該反抗,但藥物已經控制了他。他所能感覺到的只是強烈的釋放需求。
艾斯毫不浪費時間,將他那彎曲的陰莖猛力插入夜翼受虐的洞口。迪克啜泣著,他的頭腦一片模糊,感覺自己的身體被暴徒的棒子刺穿。他感覺到每一寸都侵入他的身體,將他填得滿滿的。他看到那個男人像他曾經對許多女孩那樣分開他的雙腿……只是現在他是那個小穴……那個被使用的妓女。
「我的狗想要高潮嗎?你想要高潮嗎,孩子?」艾斯問道,現在他已經毫不顧忌地撞擊英雄,把他們兩個都推向高潮。
迪克瘋狂地點頭,幾乎無法忍受想要射精的衝動。他的陰莖跳動著,前列腺液從尖端滲出,沿著莖身流下。這是他唯一想要的,也是唯一重要的事情。艾斯那殘酷的笑容隨著迪克在他的虐待下身體顫抖而越來越燦爛。他已經如願以償,將他鉤在了自己的選擇之毒上,完全控制了他。
「給我嚎叫吧,你這條狗,就像你現在這麼淫蕩的婊子一樣!」艾斯吼道,知道現在已經無法回頭了。他更緊地抓住夜翼的腳踝,手指深深地陷入肉裡,當他無情地撞擊這位英雄時。迪克仰起頭,發出一聲悲傷的嚎叫,當那個男人粗大、青筋暴露的陰莖一次又一次地撞擊他時,他的心智變得模糊,將他填得滿滿的。
「我要他媽的讓你懷上我的孩子,」艾斯低吼道,「你這條狗,想要懷上我的小狗嗎?」
迪克閉上眼睛,淚水順著他的臉頰流下,他點頭表示同意。他再也受不了了,他需要射精,需要結束貫穿他血管的折磨。當艾斯拉著他的腳踝,以一種任何人都不應該經歷的方式將自己張開時,他尖叫起來。那個暴徒向前猛撞他的臀部,他的陰莖猛烈撞擊迪克的前列腺,使這位英雄陷入麻木的高潮。當他噴射在自己的胸口時,他的眼前爆發出星星,喘著粗氣。
艾斯在愉悅中呻吟,伸手擠壓夜翼的睪丸,在他將自己的精液深深注入這位英雄被廣泛使用的屁股時,用手指滾動它們。迪克能感覺到溫暖在他的屁股裡蔓延,當艾斯倒在他身上時,他的嘴找到了英雄的嘴,並再次熱情地吻了起來。
迪克討厭自己回吻了他,當艾斯與這個被迷藥迷倒的男人親熱時,他們的身體將精液和汗水相互摩擦。然而他忍不住。他的陰莖每一次抽搐都讓他頭昏眼花,每一滴都比上一次更加愉悅。艾斯從英雄的屁股裡抽出來,留下了一個被猛烈撞擊後敞開和張開的屁股。
「這真是太熱了,」他說,帶著微笑俯視著被打敗的英雄。
迪克只是躺在那裡,喘著氣……他的身體處於純粹的幸福狀態,因為他感覺到他身下的精液在冷卻……但後來他感覺到了……那種咬人的空虛感又回來了。當他抬頭看著那些微笑著的男人時,他的眼睛狂野。
「怎麼了,小子?」艾斯說,「你還需要更多嗎?小狗想再次被繁殖嗎?」
迪克努力回答,他已經被戴上項圈和性交……他必須停止這一切……但空虛感開始轉變為不適,他知道痛苦即將來臨。
「來吧,小夥子,」艾斯蹲下來說,「叫一聲!小狗需要交配嗎?」
迪克感到自己的心跳加速,他渴望更多,但他對自己感到非常羞愧。他不想承認自己需要這個,想到他們的陽具再次填滿他讓他渴望,甚至絕望。光是提及這件事他的屁股就緊縮了,他的心在自己的慾望和隨之而來的羞恥感之間撕扯。「我……我……」他開始結巴。
艾斯狠狠地打了他的臉,刺痛讓這位英雄震驚,「操狗不說話,它們只會吠。回答我,淫蕩的……小狗想要交配嗎?」
迪克感到羞恥感逐漸上升,他絕望地點了點頭。
艾斯微笑著,「我聽不見,為我吠叫吧,操狗……像你這樣的淫蕩貨就該被交配。」
迪克討厭這樣的自己,但他無法控制那種野性的需求。他發出了一聲可憐的小吠聲,當聲音從嘴裡出來時,羞恥感淹沒了他。
 「大聲點!」艾斯要求。
迪克不知道自己怎麼了,他發出了一聲響亮、低沈的吠聲,他的聲音因羞恥和需求而顫抖。所有的男人都對他可悲的表現大笑,但他幾乎沒有意識到,因為他的肚子裡的空虛變成了一種深深的、咬人的痛。他渴望他們的觸摸,他們的陽具,任何東西來填補那個威脅要吞噬他整個人的空虛。他成了自己身體的囚犯,當他的心進一步陷入快感的迷霧時,他無法抗拒。
艾斯抓住項圈,拉著這位英雄走,「來吧,讓我介紹你認識我的朋友布爾。」
迪克抬頭看著這個壁壘般的男人,吞了口口水。
「好了,混蛋,你還在等什麼?」艾斯咄咄逼人地說,「解開他的腰帶!把他的褲子脫下來!」夜翼急切地服從,手抖著摸索著那人的腰帶和牛仔褲。
當迪克把那人的牛仔褲拉下來時,他的陰莖彈了出來,讓這位英雄驚訝地倒抽一口氣。即使是總是自信滿滿的夜翼也無法隱藏他對那人陰莖巨大尺寸的震驚。他不禁瞪大眼睛,不敢相信地盯著洛基那粗壯、未割包皮的陰莖。
它像條他媽的蛇一樣低垂,軟的時候有七英吋長,尖端從包皮中探出來。迪克只是盯著看,不敢相信自己所見。
「現在你知道他們為什麼叫我公牛了吧,」那人說著,一把抓住迪克的後腦勺,把他推得更靠近一些,「來吧,小婊子,幫我清潔乾淨……」
迪克閉上眼睛,開始舔弄龜頭周圍,舌頭舔過包皮下面,那人身上的氣味充斥著他的感官。那氣味,那味道……全都讓他不堪重負,他開始更用力地舔,像吮吸奶頭一樣吸吮著那巨大的龜頭。
「哦,那感覺真好,」公牛說,他那兩隻巨大的手覆蓋在迪克的頭上,當他的陰莖開始膨脹和增長。迪克感到他的嘴唇在舌頭下面的壓力。
它撐大了他的下巴,讓他的眼睛充滿淚水,因為他感覺到它在脈動和增長,撞擊到他的喉嚨後面。那人愉悅的呻吟聲只是鼓勵了他,當他吸吮時,他自己的陰莖也在增長。
「骯髒的小狗,你喜歡那條雞巴嗎?」艾斯低沈地咆哮著,看著眼前的場景。迪克的頭點了點,話語幾乎說不清楚,因為那巨大的器官在他的嘴唇上脈動。
他幾乎不敢相信自己甚至有能力吞下這麼大的東西,更不用說乞求它,但他無法否認那種在他體內咬噬的饑渴。他越吸越用力,盡力深喉那巨大的陰莖,感覺到它在他舌頭上脈動和抽搐。公牛的呻吟聲越來越大聲,當他面對著虛弱的英雄時。夜翼嘴角滴下的唾液濕潤了那人的睪丸。
那人汗水和前列腺液的氣味充滿了空氣,與倉庫的塵土和砂礫混合在一起。迪克能感覺到自己被這些男人以最屈辱的方式使用,摧毀,然而他卻忍不住要求更多。他的身體在吸吮這個男人時顫抖著快感,一個把他當作不過是個狗的男人。公牛的兩隻巨手覆蓋在迪克的頭上,讓他保持穩定,當他猛烈地撞擊進他的嘴中。
迪克的思緒回到他初成為夜翼的時候。那種危險的刺激感,擺脫布魯斯控制的自由,可以隨心所欲。他回想起和不同女性在一起的時光,她們柔和的呻吟聲在呼喚更多。但他從未夢想過自己會跪倒在一個體型是自己兩倍的男人面前,進行口交,同時被稱為「性奴」。
當布爾將他的陰莖深深推入迪克的喉嚨時,迪克開始窒息。前列腺液從他喉嚨後面滴下,沿著下巴滴落。他自己的陰莖也堅硬如石,滴著前列腺液,一滴落在他腳下的骯髒地面上。想到它落在哪裡,以及這種情況的極端淫穢,本應讓他感到厭惡,但它所做的只是增加了他內心建立的病態刺激感。
布爾將他推開,迪克在倒退時喘著氣,他的陰莖在腹部摩擦著前列腺液。「布爾準備好了!」那男人躺下時說,他的巨大陰莖直挺挺地矗立著,「來吧,英雄……來騎牛!」
迪克退後,感覺到那根巨大的陰莖在他的臀縫中滑動,讓他因期待而顫抖。他最後的理智在對他尖叫著要他停下……但這已經無濟於事……他太需要它了。
「來吧,你這個小婊子,」布爾咕噥著,「別再挑逗了……」
迪克顫抖著伸手回去,將陰莖頭對準自己的洞口,他的心在對他尖叫著要他停下……
艾斯抓住他的下巴,讓他們四目相接,「壞狗!坐下!」他命令道,他的聲音堅定而不容置疑。「我不在乎你的英雄胡說八道讓你做什麼。服從,否則我會讓你服從。」
迪克的思緒混亂。他想要反抗,想要抗爭,想要證明自己仍然掌控著一切。但事實是他沒有。他是一個傀儡,而這些男人是操縱者。他能感覺到自己慾望的重量壓在他身上,壓垮了他的抵抗,直到只剩下懇求。
他嘆了口氣,將自己降落在那個怪物的陰莖上,他的洞口被猥褻地撐得很寬,當它一寸一寸吞噬那粗大的軸時。「操!」他尖叫著,當他感覺到自己的洞口被那像拳頭一樣的陰莖徹底摧毀時,他的頭向後仰。「該死的不!太大了……不要啊!」他尖叫著,當他感覺到陰莖頭突入他的屁股時。
布爾的手緊緊抓住他的大腿,將他更猛烈地拉回到陰莖上,撐得他比他以為可能的還要開。迪克的尖叫聲在倉庫中迴響,布爾一寸一寸地進入他體內。他掙扎著移動,但那男人的手抓住他不動,慢慢地將他拉下到他的陰莖上。
「哦,操!」Tony 一邊說,一邊把 Ace 推開,他從口袋裡掏出一個袋子,塞到那位英雄的臉前,「吸一口!」
Dick 別無選擇,他吸了一口,感覺粉末沖上鼻子,滑下喉嚨……瞬間他的腦海爆炸了,因為大腦中的每一個快感中心開始發射一波又一波的狂喜,穿過他完美的身體。
他的掙扎停止了,他的尖叫聲漸漸變成了柔和的呻吟,當他感覺到 Bull 完全填滿了他,他的眼睛在狂喜中翻白,他的陰莖深深地埋在 Nightwing 的屁股裡。Dick 感到自己在純粹的狂喜中旋轉,當他感覺到自己緊繃的小屁股痙攣,圍繞著插在他體內的 2x4 木頭。然後他慢慢地感覺到自己被那個男人抬起來,讓每一寸都在離開他的時候被細細品味,只為了被猛烈地摔下來,像武器一樣沖擊進他的體內。
「哦,我的天啊!」他尖叫著,他的背部拱起,身體在快感中顫抖。Bull 拉扯著 Nightwing,越來越猛烈地摔他下去。突然間,英雄的肌肉緊緊地繃縮著。
「是的!是的!」Dick 尖叫著,他再次射精……精液像消防水帶一樣飛出他的陰莖……但 Bull 還沒有完成,事實上他甚至還沒有開始。他繼續讓恍惚的英雄在他的陰莖上上下下移動,享受著他緊繃的小英雄洞擠壓他的陰莖的感覺。
他把手指深深地插入 Nightwing 的臀部,開始向上推動。Dick 的眼睛飄忽地睜開了,但他們失焦且呆滯。他完全沈醉在 Bliss 和血液中流淌的快感中,感覺自己像是在九霄雲外飄浮,完全與他訓練有素的身體脫節。存在��只有 Bull 給予他的野蠻猛擊,那是他感受過的最強烈的事情。
他啜泣著,呻吟著,那根陰莖像攻城器械一樣撞擊進他體內,英雄所能做的只是喃喃地抗議,當他的身體被過度刺激。他剛剛射精……他想要睡覺,想要昏過去,但代替的是他一次又一次地騎在那根像樹幹一樣的陰莖上。
然後事情開始改變……當 Bull 撐開他的洞,那個男人蘋果大小的龜頭會抓住並拖拽 Dick 的婊子按鈕。第一次讓他顫抖,第二次讓他發出可憐的呻吟……第三次他開始慢慢地推回去,到了第四次,他已經支撐在 Bull 的大腿上,並猛烈地把自己摔回去迎接暴徒的操。
「操,對……多一點……多一點……」Dick 喃喃自語,汗水順著身體滴落,「操我……需要更多……」他說,一邊拱起背部,一邊完全地將自己刺在陰莖上。
當牛頭人看著英雄在他的肉棒上慢慢開始解開時,他笑了,加快了他的抽插速度,接管了節奏,他瘋狂地操著自己,「再來!」迪克喊道!「用力操我!」
牛頭人不得不承認他感到驚訝,大多數人都會對他的肉棒退避三捨,該死的,他甚至得付錢給大多數女孩子讓她們幫他口交...但看著這個超級英雄婊子乞求更多...
「對,接受牛頭人的肉棒!」那男人狂怒地喊道,他的屁股離開了地面,當他把夜翼拉到自己身上時。英雄的背部作為回應而拱起,當他感覺到另一波快感在他的血管中奔騰時。迪克不知道他還能承受多少,他的頭腦試圖抵抗...但他無法否認他所感受到的快感。
英雄接管了抽插,本能接管了一切,當他猛烈地撞在那棒球棒大小的肉棒上時。那惡棍只是看著,他的嘴唇向後撤開,露出一個怪異的微笑,聽著被迷藥迷倒的英雄呻吟和哭泣的聲音。
夜翼掙扎和扭動,他那美味的肌肉都繃緊了,當他強迫自己接受牛頭人那淫穢肉棒的每一寸時。托尼和艾斯抓住了他們自己的陽具並開始抽動,看著英雄的墮落。空氣中充滿了潮濕的汗水和麝香,舊塵土和油膩的惡臭味刺激著感官。迪克的花崗岩腹肌上滑溜溜的混合著汗水,他那瘦削、美味的身體隨著牛頭人有力的臀部每一擊而顫抖。
「哦,該死!」牛頭人喊道,「這個他媽的婊子要讓我射了!」
「不!」迪克驚慌地呼喊,「繼續...快到了...哦,拜託...再來點...」
牛頭人試圖忍住,但看著著名的夜翼乞求被操是太過刺激,他感覺到他的睪丸開始刺痛,「哦,操,我要來了!」這個罪犯大喊著,當他開始將他的精液灌入迪克的洞裡。
英雄的眼睛瞪大了,當他感覺到那男人的精液填滿他時,每一股精液都讓他顫抖。他試圖騎得更快,但牛頭人在射精時已經停止了操。 「在你裡面射精,婊子!」牛頭人在將他最後的種子釋放進夜翼的深處時吼道。英雄在感覺到那男人的精液填滿他時,發出了一聲喘息,那感覺既奇怪又陌生。當他繼續猛烈地撞回那男人的肉棒時,精液順著他的大腿滴落。
「停!」牛頭人吼道,把英雄推開,「滾開,你這個妓女!」他說,他那變軟的肉棒漏出了最後的精液,順著他的腿流下。
夜翼躺在地板上,精液從他被凌虐的屁股溢出,「更多...我需要更多...請!」他向東尼和艾斯呼喊。
艾斯撫摸著自己的陰莖,「一隻想被繁殖的母狗怎麼求?」他問那位迫切需要的英雄。
毫不猶豫,迪克開始對他吠叫,「汪!汪!哦請繁殖我!請…」
艾斯躺下並抬起他的陰莖,「來吧,小狗…」
迪克爬到他身上,將自己壓在那男人的陰莖上。他狂野地自慰,英雄屁股裡的濕潤聲響起...當艾斯看到夜翼臉上的恐慌時微笑了,他越來越用力地撞擊,「怎麼了小狗?需要更多嗎?」
迪克點頭,「請…」當他看到艾斯臉上的表情時,他停下來又開始吠叫,像狗一樣向那男人懇求。
 「你聽到他的話了,東尼。」
迪克感覺到那男人在他身後移動,然後在他來不及阻止之前,感覺到第二根陰莖滑入他張開的洞穴。
「哦天啊」迪克哭泣著,感覺到他的屁股被兩根陰莖同時撐開。
那種痛苦無法形容,但即便如此,他的身體還是像極度飢餓一樣做出反應。東尼緊緊抓住他的臀部,從後面猛烈地撞擊著他,他那巨大的陰莖每一次推進都更深地觸及迪克的前列腺。在他下面,艾斯玩弄著英雄的乳頭,挑逗和扭曲它們,直到它們變得深紅且嬌嫩。
迪克呻吟著,當東尼和艾斯無情地雙重貫穿他時,他仰起頭陷入狂喜。這兩個男人完美地協同工作,一個推進,另一個拉出,從不給夜翼片刻的喘息機會,讓他不斷地感受到無盡的快感。
「接受它,你這骯髒的小狗,」東尼低吼著,狠狠地拍打著英雄的臀部,聲音在倉庫中迴響。他拉回項圈,讓迪克拱起背部,這樣暴徒就能在英雄的脖子上留下一個又一個的吻痕。那人咬下肉,然後吸吮,留下憤怒的紅色愛痕。這些標記將不斷提醒他墮落的恥辱。
「你喜歡這個嗎,淫蕩的婊子?你喜歡同時被我們的雞巴插入嗎?」東尼在迪克耳邊低語。英雄猛烈地點頭,無法形成言語,因為他的心智被一次被兩根巨大的雞巴填滿的強烈快感所吞噬。
「回答我,妓女,告訴我你有多愛這個!」艾斯咆哮著,抓住迪克濕漉漉的頭髮,再次猛拉項圈。英雄的喉嚨努力地想要吐出話來,他的身體被一波又一波的狂喜所折磨,這些狂喜幾乎要淹沒他。
「我愛它,我愛它,請繼續。」迪克乞求著,他的臀部在兩個男人之間來回扭動,渴望保持穿過他身體的強烈感覺。
東尼的手在他完美雕塑的胸部和腹肌上移動,當他操他時,艾斯向上推確保英雄感受到他曲線的每一寸。看著這個瘋狂性感的英雄在他們之間扭動和呻吟,這是夢想成真的材料。當東尼拉回頭時,迪克願意地吻了這個男人,想要得到他能得到的每一小塊。
當東尼打破吻時,艾斯拉著項圈把他拉下來,也吻了他,「看看我們的淫婦,」他在吻之間說,「你現在是我們的小母狗了嗎?」
迪克猛烈地點頭,他的心智已經消失到不在乎自己行為的含義,「是的,是你們的…你們的母狗…你們的淫婦…是的,我是你們的狗。」
艾斯看著東尼,然後艾斯從英雄身上抽出來,迪克用野性、絕望的眼神看著他們,艾斯走回去,搖晃著他的雞巴,「爬過來,用你的嘴清潔我的雞巴,妓女,向我展示你訓練得有多好。」
迪克無法控制自己,他在骯髒的倉庫地板上爬向那個男人,他的屁股滲出精液,當他開始舔起他造成的混亂,貪婪地吞咽。艾斯的雞巴抽搐著膨脹,看著通常驕傲而堅強的英雄被減少為顫抖的混亂,他會為了一根雞巴做任何事,「哦耶,小狗,真是個好孩子,你是我們的好孩子嗎?」
迪克呻吟著,當他吮吸那混亂的陰莖時,汗水和前列腺液的味道充滿了他的嘴,他舔著艾斯的陰莖和睪丸上的精液。他已經完全迷失了,被藥物和性愉悅淹沒到忘記了自己是誰。
艾斯抓住項圈,把英雄從他的陰莖上拉開,「回答我,你是我的乖孩子嗎?」
迪克的眼睛充滿淚水,他只是盯著那個暴徒……他的整個生活在眼前閃過……蝙蝠俠、芭芭拉、科瑞、泰坦……所有的一切……然後他低頭看向那個男人的陰莖……
他開始一遍又一遍地吠叫,當那些男人笑著的時候……一旦艾斯放開項圈,迪克就回去舔那個男人的陰莖……只是等待著他再次來幹他。
 一個月後
這家酒吧沒有名字,這正是他們喜歡的方式。
這是高譚市一個隱藏的地方,供罪犯和暴徒會面和社交,它是城市中最神秘的秘密之一。一系列的技術和魔法使它對外界的眼睛隱形,它的位置只有最壞的人才知道。
酒吧是個秘密,但更神秘的是地下室裡的東西。
把它稱為性俱樂部還算溫和,這是一個這些罪犯,男人和女人,去滿足他們最黑暗慾望的地方。在那裡發生的事情都會留在那裡,這正是大家喜歡的方式。
所以當東尼、艾斯和布爾帶著夜翼走進來,牽著皮帶時,整個地方都安靜了。人們驚訝地盯著這個四肢著地、像動物一樣開心喘息的打擊犯罪者。
東尼四處看了看,「500 塊一小時……誰要?」
一秒��內沒有人動,然後臉上突然被一堆鈔票瘋狂塞來。Ace 鬆開了皮帶,彎下腰問:「你是我的乖孩子嗎?」
Dick 點頭微笑,瞳孔因為極樂而放大。
Ace 站起來,退後一步說:「全都給你們了,孩子們!」
雙手抓住 Nightwing,將他拉進酒吧……他的制服撕裂的聲音充滿了整個房間……
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the-don-crow · 6 months
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