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#磁的仕事
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hitujijp · 6 months
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自力でカメラの脱磁
例のPentax一眼レフカメラの故障だが、その後さらに症状が悪化しついには画面が何をしてもほぼ真っ黒に近い状態になった。原因となっているのはカメラ内部のソレノイド周辺部品で、これが正常に作動しない為に絞りが適切に動作せずとても暗い画像になってしまう。
調査した所、さらに詳細な原因はソレノイド周辺部品の磁化に有るらしく、このトラブルに見舞われる事例は比較的多い様だ。修理方法としてはメーカーや修理店へ任せるか、自ら何らかの手段で脱字やソレノイドを動き易くする処置を施すのが有効、との事。
しかし金も時間も無いオレとしては、恐らく1万円強の出費を迫られるメーカーや修理店への依頼は避けたい。自ら分解に関しては、光学機器の分解整備は他の機械より桁違いに難しく、過去に何度かやってみた経験は有るが一度も成功していない。その為リスクが高過ぎると判断して除外。
残された選択肢として自力で脱磁を試みてみる事にした。脱磁を行える工具は有名所ではホーザンが作成しているらしいが、調べてみるとやはりそれなりの出費になる。かといって中国製の脱磁機は安価だが動作に不安が有る。
そこで原点に戻って、そもそも脱磁とはどんな原理なのかを調査した。脱磁の原理は磁化した物体(永久磁石には無効)に対し高速でN極S極に交互に晒す動作によって、磁化物体の何か(この辺りの原理はよく分からなかった)が整列しいるのを乱す事によって、磁化を弱める仕組みらしい。
低能なのでよく分からないが、つまりはとにかく高速でNとSを当て続ければ良いみたいだ。それについても調べてみると電動ドリルの先にNとS交互に配置した手頃な磁石をくくりつけ、磁化を解きたい物体の至近距離で回転させれば良いらしい。
まず手頃な釘とかで実験してみたが、正直効果がよく分からないし面倒臭いのでいきなりカメラに実行した。邪魔なのでカメラに付いている余計な部品やレンズ、バッテリーを外し、ソレノイド直下でくくりつけた磁石を高速回転だ。電動工具のレバーを引き絞りブン回す。
何度かに分けて数分やってみて、いつも通り「さあ壊れて新しいの買うか、動くかどっちだ!」などとワクワクしながら動作確認してみると、驚くべき事にあっけなく綺麗に写真が撮れてしまうではないか。
らしいらしいと何度も述べてきた点からして、今回もよく分からないけど結果オーライだな。低能かつ底辺の身の程をわきまえ効率無視で毎回行き当たりばったり、良い感じぽい方法を手当たり次第に試し、失敗頓挫前提済み、ずさんさを修正とリカバリーの手数と行動力で何とかする、それがオレのやり方だ。
やはり出費ゼロ円は格別である。貧乏人こそ安易に外注に頼ってはいけない。
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kennak · 9 months
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【ソフビ 磁石 特許事件について】 正直驚いたけどマジで知らなかったようなので 穏便に着地してほしいなーと言うのが本音 作品も可愛いし(ご挨拶したときも悪い印象はなかった記憶) もうとられたんなら仕方がない 自分たちはじめ作家さんはフリー 企業さんの大量生産は特許料貰えばいいんじゃないと思いました(ご提案差し上げた) ががが!! 皆さんの怒りが半端ないんで(対応遅れも原因) 落とし所としては 初めは自分のためと取りましたが ほか多くの作家さんに影響が出ることがわかったんで 自分が代表して持っておきこの特許を守ります。 皆さんは今まで通り自由にご利用ください。 ってすれば格好いいかなーと個人的には思います。版権料はつらいだろうけど。 まだ異議申し立てできる期間のはずなので取り下げされて、 変な人にもたれるよりは、彼にもっておいてほしいと思います。 立場上 いろんな方からどう思いますかってDMやLINEなどが来たんで一個一個返すのもなんなんで 所謂お気持ち表明させていただいておきます。
Xユーザーの小林康之 (yama823)11月19日 ワンコン 門真さん
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bailonglee · 4 months
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彼ら
僕たち全員が、[何かがおかしい]、[世の中狂ってる]、そう感じていた正体が、グローバリストと呼ばれる連中だった。
私にとっては、とても長い旅だった…w
訳わかんない、統一化の規則、髪の毛は眉にかからず、耳にかからず。
パーマ、茶髪禁止。
中学に上がって、すぐそんな規則に触れた…
そもそも、何でもかんでも、規則、規則とやりたがるのは誰なんだろう?
その正体が、わかった。
“政治”に巣食うのは、誰だ?
それが、大本教をトップとした下位組織、生長の家、日本スピリチュアル協会、創価学会など。
縁もあったか、彼らの本質がわかった。
やたらと、競いたがる。[俺の腕前を見せてやる!]とかw🤣
上から目線、何もかも知ったような態度。[俺は悟ってる。俺は知っている。]的なスタンス。
表面上は、常識人、善人アピール、だが肝心な所では、全て自分が優先、他人がどうなろうが、(俺はこんなにも大変なんだ!)、それを言い訳に、やたら自分を甘やかす。本当の慈悲は、かけらも持っていない。
頭でっかち、物事は自分らの計画通りにやる。緻密な計算、幼稚な画策、それを細かくスクリプト化する。(そのパラノイアぶりが、アカシックレコードまで発見した。)
性欲が凄い…w🤣そして、他人の伴侶だろうが、平気で手を出す。生長の家に関しては、乱交を、魂の錬成と解釈する。統一教会の合同結婚式は、有名。言い訳もある。色欲界を抜けねば、悟りの境地に至れないとか。ただの乱交なのにw🤣
犬や猫が、人間の真似をする。
人間のように、歌おうとする犬もいるw🤣
しゃべる猫とか動画で実際あるが、[そう聞こうとしたら、そう聞こえる]程度、ワウワウ鳴いてるだけw🤣
私達が今人間でいるのは、大変凄い事。
人間は、神になれる。
キリストは、無受精と言われるが、立派に女股から生まれた。
人間として、生まれた。
歴史上の人物であり、架空の存在ではない。
ナザレという貧しい町に生まれ、30歳まで大工として生計を立てた。
8人兄弟だ。
さて、
私は創価学会の人間、2人と友人だった。
一人目は、富山県で。
同じ村田製作所の仕事をした。
皆は、学会員であるという事で、彼を敬遠した。
私は最初に宣言した。
創価学会に入る気はないが、人として共感出来る部分があれば、付き合いは出来ると。
彼は、喜んだ。
一緒にサウナ行って、フルチンでプールで泳ぎ、ふざけたりしたw🤣
創価学会員とて、人間。
必ずしも創価学会員だけで行動する必要ないし、誰かを絶対に学会員にしなきゃならない��でもない。
だから、私は普通に学会員と付き合える。
問題なのは、学会員としか付き合わない、コアな連中だ。
こいつらが、集団ストーカーしたり、盗聴、電磁波攻撃したりする…
田舎もんの、いじもられっ子の、妄信者だ。。
もう一人は、ここ大田区。
彼は最初、リュックに大量の創価学会の資料を詰め込み、私を説伏するために来たが、創価学会の知識を遥かに越える私の哲学、知識、彼は諦めたw🤣✨😎
そして、普通にバイク友達、普通に茶飲み友達として、よく遊んだw 🤣
だがしかし、創価学会からの圧力か?、彼は大田区を離れ、神奈川へと引っ越した。。
私を説伏出来なかった訳だが、キリストの魂を持つ人間を、誰が説伏出来るというのだ?w🤣
プラス、ルシファーの魂まで持つ、つまり、善と悪の、ハイブリッドなのよ、こちとらw🤣
で、
新興宗教2世たちが、私に興味を持ってくれる事が、多々あるのは、嬉しいですねw🙂✨👍
俺には、敵愾心などないw
競う気も、無い。
世界を愛で満たしたい、それだけw
彼ら信者は、輪廻しなきゃ、この時代は生き抜けない…
それくらい、修行と経験、知識が足りない。。
私含むスターシードたちは、彼ら信者が、想像すら出来ないくらい、艱難辛苦を乗り越えた。
信者たちは、他人、つまり池田大作なりの追体験をしてるだけ、本質は、経験不足を隠すため震え、「威風堂々」などとぬかし、自分を大きく見せている…
残念ながらスターシードたちとは、蟻🐜と、象𓃰ほど、違うw🤣✨
蟻が数の論理を言い勝ち組叫ぼうが、一瞬で象に踏み潰されるが、我々象は、蟻を踏み潰さぬよう、細心の注意を払い続けているw🤣
まあ、
信者諸君、
そんな事実、
受け入れなきゃ、
自分らでこの世界を滅ぼすでしょう。
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ari0921 · 10 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)8月7日(月曜日)
    通巻第7852号
 いまごろアフリカ資源外交を展開したところで
  重要鉱区は、殆どが中国とロシアが抑えていますが。。。
************************
 西村経産相がアフリカ五ケ国を訪問中である。
目的はレアメタル、レアアースなどの供給源の多角化で中国依存率が高すぎることが、安全保障の関わるという危機認識となって、ようやく「アフリカ資源外交」の重要性が表面化した。
 西村大臣の訪問先はナミビア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)、ザンビア、マダガスカル、アンゴラ、南アフリカの六カ国。
とくにナミビア、コンゴ、ザンビアに重点を置き、いわゆる「資源外交」を展開するのだが、すでに重要箇所は中国、ベルギー、フランス、露西亜などが抑えている。ましてコンゴはコバルト埋蔵世界一であるが、治安が悪い。
 思い出したことがある。筆者が『もうひとつの資源戦争』を書いたのは1982年だが、取材先の「日本鉱業」(1993年に「ジャパン・エナージー」と改称)で或る幹部社員が言った。当時、コバルト確保のため、コンゴの山奥にオフィスを持っていた。武装ゲリラとの武力衝突が頻発し、ベルギーが空挺団を派遣して、救出されたが、「嗚呼、自衛隊はここまでは来てくれないだろうなぁ」と真剣に身の危険を感じたと言うのだ。コンゴは動乱に継ぐ動乱が常態であり、現地に進出している中国はつねに武装ゲリラの襲撃になやまされている。
 米国のアフリカ外交のジグザグも問題だ。米国はレアメタルとレアアースで、世界最大の埋蔵をもつのに開発してこなかった。民主党政権が党内の極左勢力に忖度し、「環境保護」を理由に開発を禁止してきたからである。
 
 一方でバイデン政権は風力・太陽光発電プロジェクト開発を推進してきた。これらのエネルギープロジェクト構築には、銅、コバルト、リチウムなどの原材料が必要である。
 2023年初、バイデン政権はミネソタ州スペリオル国有林内のダルース・コンビナートの一部での銅・ニッケル採掘を禁止した。ここは世界最大の銅とニッケルの鉱床があり、米国内のニッケル埋蔵量の 95%、コバルト埋蔵量のほぼ 90%、銅埋蔵量の約 33% が含まれている。
 したがって、レアメタルの多くが中国やコンゴ民主共和国などのから調達されている。
 国連が問題視しているのは劣悪な労働基準と環境基準。例えばコンゴ民主共和国では、基本的人権の重大な侵害がある、鉱山では児童たちの奴隷労働の事例があった。
強制労働による児童虐待は、深刻な問題となった。
 米国内の鉱山業を妨げているのは政治的意志だけではない。煩雑な許可プロセスがあり、経営陣はコバルト、リチウムなどを採掘し、加工することが可能なのに、「穢い仕事」は開発途上国に任せてきたのだ。
 鈍感だったバイデンデも危機を前にして重い腰を上げた。
2022年2月22日、ホワイトはウスは、「中国への依存を断ち切り、持続可能な実践を後押しするために、米国内の希少鉱物のサプライチェーン拡大に向けた大規模な投資」を発表した。
 すでに2021年に大統領令14017によって、「希少鉱物および材料のサプライチェーンの脆弱性を見直す」「希少鉱物・材料について海外供給元や敵対国に過度に依存することが、国家や経済の安全保障上の脅威となっている」と指摘している。
ペンタゴンの産業基盤分析・維持プログラムで、MPマテリアルズ社が3500万ドルを獲得した。同社は、カリフォルニア州マウンテンパスの施設でレアアースを分離・加工し、永久磁石サプライチェーンを国内で完結させた。
 米国エネルギー省は、1億4000万ドルを拠出して実証プロジェクトを行う。これは石炭灰やその他の鉱山廃棄物から希土類元素や希少鉱物を回収する実験である。
 
 中国の露骨な脅迫、実際にレアアース禁輸、ガリウム、ゲルマニウムの輸出規制を目の前にして、日米の政治家もハタと気がついた。バイデンより感度に鈍い日本が、ようやく資源、それも戦略物資の多角化と供給源の確保に本腰を入れたということである。
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foucault · 6 months
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もうひとつ。当店近くの福岡市美術館において23日より、「日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 九州・沖縄展」が開催されています(12月3日まで)。今回、審査員として参加し、奨励賞並びに審査員特別賞を選考いたしました(表彰式には新潟にいたため参加できませんでした、すみません)。
審査の意図に関しては陶磁協会の機関誌『陶説』に記載しておりますが、あらためて記すとするならば、やはり問題は、現代の公募展は何を「奨励」したらよいのか、ということなんだろうと思います。
そして僕は、九州沖縄における「奨励」とは、産地工芸の奨励か、若者の奨励、いずれかしかないだろう、と考え、選考にあたりました。また、選考以前には、出会った作り手の方や、こういう人には出して欲しいな、と思う方の名前を事務局に伝え、出品依頼を行ないました。ただまあ、出品数はあまり捗々しくもありませんでした。そして、出品数が少なかったのも、ものが売れている産地・作り手は基本的に公募展に出す必要がないのが今という時代なので、かえって九州沖縄の現状を反映しているのだろう、とも思います。
今回、結果として、僕は宮崎の松形恭知さんの仕事を審査員特別賞として選びましたが、選考においては作者名はわからないため、選んだあとで、あ、これ松形さんなんだ、と驚き、そして納得しました。出品作から選ぶ際、産地工芸としての焼きもの、ふだん生活のために作っているものと地続きに生まれたものを選ぼう、と思っていたからです。その意味において、松形さんの出品作は、良くも悪くも「いつもの仕事」でした。松形さんならばもっと優れた仕事はあるはずですが、「公募展様式」に満ちた会場では、かえって新鮮に見えた、ということです。平戸の中里さんの仕事も同様です。また奨励賞の方は、「若さ」として選びました。公募展様式としては、これより優れた仕事はかつてごまんとあり、これからもごまんとあるでしょう。
いずれにしましても、ご来場いただき、感想をお聞かせいただけますと幸いです。
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taquasb · 7 months
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MEET YOUR HEROES: RICK HOWARD (Good case of IBS)
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Rick Howardの長いキャリアの中において、彼は様々なことに関わっている―EMBのイノベーターであり、90年代のスーパー・チームの一員であり、そしてスケートシューズのパイオニアとして、最も重要なことは彼が「楽しむこと、友情そして創造性が他の何よりも大切である」と気づいた点である―特に冷酷なスケートボード・ビジネスにおいて。彼はサッカーボールをあなたの顔にぶつけ、あなたのシャツをトイレットペーパーに使う。しかしこれは1993年以来初となるThrasherのインタビューなのであります。ここにお集まりの皆様、カナダからやってきたRick Howardの登場です。 -Michael Burnett
-君はいわゆる「すべてのトリックを最初の6ヶ月で習得した」っていうSean Sheffeyタイプの一人だったのかな?
そうかもね。13歳で始めてスポンサーがついたのが16歳。これって早い「学習曲線」なのかな?オレらはただオーリーでなにか飛び越えたり、ジャンプランプやってたりして、その後ウォールライドが流行ったのかな?そんな感じだったよ。だから今あるトリックを身に着けていく状況じゃなかった。ハンドレールもまだ広まってなかったし。だから「学習曲線」で言えば全然緩やかな感じだったと思うよ。例えるなら「360サランラップ」対「今あるトリックすべて」みたいな感じじゃないかな。
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-かなり早い時期にカルフォルニアに来たよね?初めてのカルフォルニアでの冒険はどんな感じだった?
その時のトリップが動画で残ってることに驚いてるんだ―友達の一人で一緒にスケートしながら育ったKevin Chan、それとこのトリップに一緒に行ったBen Chibber。Kevin は片手で持てるビデオカメラを持ってたんだ。オレらはグレイハウンドバスでサンフランシスコまで行った。なぜかっていうと、Sick Boys(1988年リリースのスケートビデオ)に出てきたスポット全部を回るって目的があったから。消火栓に縁石、あのビデオに出てた全部をね。オレらはスケートボードを持って聖地を回る観光客みたいなもんだった。 85年だったと思うけど、その時Mike(マイク・キャロル)に会ってるんだよね―直接ではないんだけど。笑っちゃうことに彼のミニランプを無断で滑ってたんだ。その後、ちゃんとした形で会うことになるんだけど、記憶だとオレらが勝手に自分のランプを滑ってるのを観てたんだ。彼は寝室の窓から見ていてムカついてる…。彼は絶対そんなことないって言うけどMike独特の表情を知ってるよね?だから、ね…。
-当時、スポンサー契約っていうのは頭にあった?
あったね。そういう状況はローカルのパーク―Richmond Skate Ranchでも時々起きていたんだ。友達のPeter SullivanはSchmitt Stixから商品をもらってたり。Powellのチームが来たことがあって―たしかLanceとTony Hawkだったと思うけど、それって大事件で「ボーンズブリゲードが近所のパークに来たぞ!」ってことだから。���局、ローカルの何人かがPowellのライダーになった―Colinとその兄貴のCaseyのMckay兄弟とか。それを見てて「マジか。バンクーバーのキッズだよね。そんなことあるんだ」みたいに感じてたわけ。その後、自分でもBlockheadのDave Bergtholdからデッキをもらうようになった。それが人生を変えたよね。
-話をちょっと戻したいんだけど、Richmond Skate Ranchでの最高の思い出ってある?
すごいいっぱいあるよ。あの頃はむちゃくちゃ楽しかった。憶えてるのは地元に戻ってくるのが夜遅くになった日があって、たしか最終バスに乗り損ねたんだよね。その時期って、ちょうど皆がいろんなものを壊して回るのが流行りだした頃で―のちに彼らは自分たちをRed Dragonsって名乗りだすんだけど。で、その1人が小さな磁器の破片一つでどんな窓ガラスでも割ることができるって発見したんだよね。それでスパークプラグから磁気の破片を取り出して、ちっちゃなスリングショットを持ってたやつが車の販売店の窓めがけて発射したんだ。窓ガラスが割れ落ちていくのを目にして!?ってなった。「マジかよ?バスもないのにオレらなにやってんだ?」ってなって、地元までほとんど走って逃げ帰ったんだ。あの頃は「悪ガキ行為」がたくさんあったね。誰かがセブンイレブンで「襲撃だ!」って叫ぶわけ、で20人ぐらいのキッズが菓子だったり宝くじを盗んだりとかね。のちに何人かはCrime Stoppersってテレビ番組に出たりしたよ。だから、ものすごく楽しかった時期。めちゃくちゃ忙しくやらかしてた頃だけど、楽しかった。
-どういう流れでBlockheadからプロになったの?
Daveにサンフランシスコの"Back to the City"プロ・コンテストに出る気ある?って言われて。めっちゃ緊張したね。Tony Hawkの後、Mark Gonzalesの前だった記憶なんだけど、出場前に裏で吐いちゃったんだ。「ダメ。できない」って感じ。憶えてるのがSheffeyがちょっとした安心する一言をくれて、「オーライ。もういいや。なんでもこい。戻ってスケートするだけだ」ってなったんだ。
-Blockheadからリリースされたデッキ「スカンクとルートビア」のグラフィックは、なにを意味してたの?
それはたぶん、オレがIBS(過敏性腸症候群)のすごく良い例だからじゃない。オナラがすごく出る。それが「スカンク」。で、たぶんよく「ルートビア」を飲んでたから、(グラフィックを担当した)Ron Lemenが使ったんだと思う。あのグラフィック、実際気に入ってるんだよね。
-君はある意味、IBS(過敏性腸症候群)で有名だよね。聞いたところではBlockheadのビデオでシミのついた短パンで滑ってるシーンがあるとか。
あるね、EGで。たしか「Splendid Eye Torture」(1989年リリースのスケートビデオ)でちょっとしたシミが映ってると思う。スクショで送れるよ。
-履いてたLimpies(90年代のアパレルブランド)に?
LimpiesだかT-Bagsにね。 嫁Meganとの最初のデートで―彼女は君にこの話した?当時、World Industriesに勤めていた彼女のことが好きになったんだ。普段から見かけていて、ある日デートすることになった。Redond Beachに遊びに行くことになってちょうどIBSがはじまって-クソしたくなったら「どこでする?ここでなにが起きる?!」ってなるだろ。で、車を停めた。この頃彼女はなんも知らなかったけど、オレはかなり焦ってた。「そうだ、ビーチまで下りていけばトイレがあるよな」って思いついた。だけど、トイレは閉まっててオレはシャツも靴下もない状態で戻っていった。トイレの脇で済ませてシャツと靴下をトイレットペーパー代わりに使ったよ。その姿をを見て「なにがあったの?」ってなってたけど、彼女はオレとの最初の夜を乗り越えたんだ。そこで思ったよ、「オッケー、彼女なら間違いない」って。
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-90年代のEmbarcadero(EMB)のスケートシーンがどんな感じだったか説明してくれる?
それか。そうだな、最高の毎日だった、それは確実だね。当時Mikey(マイク・キャロル)の家に寝泊まりしてたから毎日あそこに滑りに行っていて―Henry Sanchezが新しいトリックをメイクしたりとか、なにかしら新しいことが起きてた。すごかったね。Kelch(ジェイムス・ケルチ)や皆があの場所をどうやって取り仕切っていたかも、振り返ってみるとすごかったなって思う。だから、彼らと一緒にスケートしてあの楽しい日々を送れたってことに感謝してる。あの場所が今みたいに有名になるなんてビックリだよ。後から聞くことになったんだけど、国中からスケーターが集まってきて、彼らを有名にしたトリックを「ザ・セブン」でやりだす前―その頃には俺はもうそこにはいなかったんだ。それは後の話だね。だから有名になる前の、ちょうどいい量のEmbarcaderoについての思い出がある。あそこは特別な場所だったんだ。
-君がPlan B結成を一番初めに知ったのはいつだった?
1989か90年の夏にヨーロッパのMünsterでコンテストがあったんだ。そこで、Danny(ダニー・ウェイ)が「見ろよ、これが始まるんだ」って、関係者のリストを見せてくれて、そこに俺の名前も候補として入ってたんだ。「え?うそでしょ。なんでこのリストに?」ってなったよ。Mikeyに(彼がこの件について)なにかしら関わっているのかどうか質問しないわけにはいかなかったね。間違いなく関わっていたと思うけど。
-あのビデオ(「Questionable」1992年)撮影時、新しいアプローチの作品になるのは君の中では明白だった?
そうだね、正解。H-Streetがすでにビデオをリリースしてたし、その内容は今まで見たことのないトリックの連続だったよね。Mike T(マイク・ターナスキー)の話からもその方向になるってわかってた。カメラの前で初めてメイクしたトリックも多かったよ。今になってみると「うわーめっちゃグラついてるしクオリティ低い」ってなるけど、今までやったことなかったり見たことのないトリックだったらその当時はクールだった。楽しかったよ。
-Matt Hensleyが(Plan Bの)最初のビデオで引退したことは良く知られてる話だね。
それからSal(サル・バービエ)が次だったよね?
-そうそう。当時、「わー、歳とってスケートしてたら自分の意志じゃなくてもリタイアさせられるのかも」みたいな感覚はあった?
うーん、あった。そういう雰囲気はかなり漂ってたね、もし君がその時23歳だったらそう思ったかも。なんていうか、クレージーな話だけど。その頃って「古いものはアウト、新しいものが正解」みたいな感じだったよね?そんな空気はたしかにあった。それがオレたちがGirlを設立したひとつのきっかけになってるかもしれない―(自分たちで会社を立ち上げれば)意志に反してリタイアすることないなって。おかしな時代だったね。
-Girlのチーム内でロゴについて反発はあった?
いや、記憶にないね。
-それとかブランドネーム自体?
Carrollがあの名前を思いついたんだ。反発があったって誰かから聞いたの?
-じゃなくて、個人的に気になってたんだ。19歳ぐらいのタフになろうとしている連中が「ロゴは女子トイレのマークにする」って言われたらどう思ったんだろうって。
だね。それってつまり、Carrollがどういう脳の使い方をするかってことだよね。人をおちょくるようなことが大好きなんだ。そう、だから反発はなかったよ。ロゴはもっと後にできたと思う。Mikeは「コンテストで『さあ、次は『女の子のためにスケートしている○○』ってアナウンスされたら笑えるよな」みたいな感じ(※通常、"skate for ~"の~にはスポンサー名がアナウンスされる)。彼はそう聞こえたらおもしろいよなって思ったんだ。特に長い間深く考えたネーミングじゃなかった。いろんなアホみたいなアイディアがあわさって、あの女子トイレマークがロゴになってツアーに出たんだ。
-GirlとChocolateって「スケート業界の老兵」にはどんな風に受け止められたの?
Girlをやり始めた頃はたくさんいる友だちを加えることができなかった。で、Girlが回りはじめた頃にChocolateをスタートさせた。だけど老兵には理解できないわけ。「こいつらなにやってんだ?また別の会社始めるだと?」みたいな感じ。で、老兵が集結するような感じでオレらを材木加工業者から締め出したんだよ。当時は2、3の業者しかスケートボードデッキを受注してくれなかった。Schmittはオレらのデッキを生産してくれたんだけど、老兵が彼に詰め寄ったんだ。「アンタがやつらを許すってことはスケートボーディングを滅茶苦茶にしてるってことなんだぞ」みたいな感じでね。Paul(ボール・シュミット)は協力的だったけど、周りに脅されたんだと思う。Fausto(ファウスト・ヴィテッロ)に出会った時ことを覚えてるんだけど、彼はとっても興奮してくれて支持してくれた。オレらのウィールを生産してくれるって言ってくれて、それからもいろんなアドバイスやヘルプをできる限りしてくれたんだ。素晴らしい人だよ。彼の協力には本当に感謝してる。なんだけど、そうオレらは家具メーカーのTaylor Dykemaにデッキを発注するしかなかったんだ。理由は君が言ったように老兵が「ダメだ。おまえら他のことやってろ」って態度だったから。まあだから、困惑したよね。
-ヤバいね。Spike(スパイク・ジョーンズ)とはどうやって繋がったの?
オレらはただバカやって遊んでただけだよ。なんていうか、彼は今でも大きくなった子どもで「遊ぶこと」が好きなんだ。探求するのが大好き。今でもなにかを学んでる、そういうところが好きだね。出会えてすごくラッキーだと思う。しっかりした人間だし、最高の一人。
-たぶん無計画に方向づけされたんだとは思うんだけど、今までにオフィスで働くことで自分自身のスケートキャリアを犠牲にしたって感じたことってある?
Mikeがその話したの?
-いや、これはオレ自身からの質問だよ。
その質問は興味深いな。Mikeと共有した経験だからね。そうだね、苦しい思いになることもあった。でも、「ノー」だね。オレらの仕事は、一緒に働いている皆の喜びの為だし、それってかけがえのないことだから。まあでも、なにかを成し遂げるには時間がかかるだろ。もちろんそういう出張だったり、時期は当然あったよ―「ああ、���んなとスケートできたのになあ。もったいないなあ」なんてね。でもね、聞いてほしんだけど、結局は正当な理由があるからなんだよね。だから、キャリアを犠牲にしているとは考えないようにしてる。そんな考えが出てくる時って不思議だよね―オレはオフィスに一晩中ってわけじゃないけど「いる」。それは「その分、時間が経過した」ってことになる。でも、振り返ってみても「スケートすることだけ頭にあって、(現在の)責任ある立場にいない」という選択をしていても不思議じゃないからね。うん、どうなってたんだろうね。
-DC(スケートシューズ会社)とスケートシューズのゲームに乗り出した時の話を聞かせて。
素晴らしかった。すべての工程に関わらなきゃなくて、それからオレが一足作ることになったんだけど、その当時のオレたちの好みにはまるのがなかったんだ。だから現行のシューズと違うものを作り出さなきゃならなかった。クレージーだったよ。最終的には家を一軒買えるぐらいの経済的恩恵に与れたと思う。はじめは、正直乗り気じゃなかったんだ。自分のモデルのスケートシューズを出すなんて「陳腐で安っぽい」って思ってたから。でも誰かに「やったほうが良いぜ」って言われて、実際にやった自分を褒めたいね。Huf(キース・ハフナゲル)やDanny(ダニー・ウェイ)のような一緒に旅行に行きたいと思う連中すべて、憧れていた全員と過ごすことができたから。楽しかったけど、次第に何人かは別の道を選ぶことになったんだ。
-GirlとChocolateには「90年代初めの重たい状況」から出てきたパイオニアたちであり仲間同士の「バイブス」があった。そこから君たちはオリジナルのクルーではないスケーターを加入させていったよね。それって難しいプロセスだった?
自然とそうなっていった感じなんだけどね。何人かは以前よりスケートしない時間が増えていったり、別の興味を追求しだして―まだコンテストが重要視されていて頃だよね、McCrank(リック・マクランク)とBrian Andersonの2人がどんな大会でも入賞してヤバいビデオパートを残してたんだ。何人かに「このMcCrankとかいうヤツ、聞いたことないな!」みたいに言われたことを憶えてる。彼の加入は何人かの機嫌を損ねることになったね。
-その時期って、君がTy Evans(フィルマー・ディレクター)と作品に取り組み始めたのと同じ頃でもあるよね。なにが君のスケーティングを「再点火」させたの?
オレたちがPlan Bから離脱した時には、みんなもう疲れ果ててたんだ。最終地点まで、かなりの激務だったからね。それからGirlをスタートしてからは「なんでもいいから撮る」みたいな感じで、ボロいカメラでお互いを撮影してた。「Goldfish」はかなり経費がかかったけど、楽しかった。だからいくつかビデオをを作って、何年か楽な感じで過ごしてた。その後、Mikeに火がついたのに気がついたんだ。「このビデオパートにトライする、マジでやる」みたいな感じで。で、それから彼らと一緒にスケートするようになって、うん、あれは特別な状況だったね。楽しかった。Tyと一緒に作ったビデオは驚異だね。言い訳ができないんだ―彼はどんなものも「スケート可能」な状態にしちゃうんだ。「照明を点けろ!」なんて言ってね。それがオレたちをハードにトライさせる状態に持っていったんだ。
-その時にいたキッズたち、P-Rod(ポール・ロドリゲス)、Biebel(ブランドン・ビーベル)やSherm(ジェレム・ロジャースのニックネーム)はどんな様子だった?実際の10代をツアー・バンに詰め込むのはどんな感じだったのかな?
あれはホント楽しかった。JeremeとPaulはヘッドフォンをシェアしたりしてたね。キッズ、若いやつらと一緒にいるのって、自分がバンでツアーしていた頃を思い出させてくれるんだ。Biebelはヤバかったね。最高の時間だった。彼とサクラメントで過ごした週末?最高だったね―川でただプカプカ浮かんでみたり、昼も夜もスケートもして。それとヤツのエネルギー。たぶん君も体験したことあるだろうけど、あのエネルギーには誰も勝てないね。
-00年代を通して、本当にヤバいくらい積み重ねられたチームライダーたちが出てくる重要なビデオを作ってきてるよね。妥協しなければならない場面もあったと思うけど、チームライダーが去っていくベスト、またはワーストの状況ってどんな感じ?
なんていうか、家族みたいなものだから悲しいことではあるんだけど、場合による。初期はマジで今まで経験したことないもない最悪な出来事だった。実際の友達でもあったわけだから。いつどのタイミングでプロとしてデッキをリリースするべきかをチームライダーと話し合う、そういう立場になることにオレは同意してなかった。今はそんなことはないけど、スタートした頃は本当にラフな感じだったんだ。Mikeがいつも言うのは「くだらないことを言ったやつらが、少ない額で解雇されてきた」なんだ。誰かに去ってもらわなきゃならない場合、良い気分のはずないよ。オレらと一緒にやってきたこと以外に、彼ら自身の創造性を伸ばしたいとか何かを新しく始めたいとかであれば、それは別のシチュエーションになる。最悪なのは、その後の人生で繋がりや友情を失ってしまうことだよね。今まで仲良くしていた皆と、いまだに友達であり続けられているオレは幸運だなって思う。たとえば、New Yorkに行くならBrianがいるのを知ってるからいつも連絡するみたいに。すごいことだよ。この一連のできごとの最良の部分、それって「繋がり」なんだ。だから関係が悪化したときは悲しいし辛い。さらに、時には手に負えない状況もある。オレはただ単に、皆になにかをやるチャンスがあることが嬉しいよ。スケートボーディングには違う側面もあるよね。つまり、大金が流れ込んできたことで人生が一変した人たちもいるから。
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-オレたちが2004年にKIng of the Road(Thrasherの名物企画)に行った時、オレはBrian Andersonがゲイであることを知ったんだ。だから君たちの間では共有されていた話題なんだと思う。それから数年後、彼は公にカミングアウトすることになる…。
その時点で知っていたかわからないな。
-ある人物から聞いたんだ。
了解。それってオレらがZeroに負けたとき?
-オレたちはいつもZeroに負けてるよ
知ってる。クソ、Jamie Thomas(ジャーミー・トーマス)め!オーケイ、そうだな、オレたちは他の機会で(その件について)話したことがある。オレたちはBrianと最高のカミングアウト・パーティーをすることになったからね。
-どんな感じだったの?
オレらはSpikeのパーティーにいて、近くに滞在してたBrianもやってきた。たしか最初Meg(嫁)と話してて、それからこう言ったんだ。「ヘイ、俺がゲイだって知らせておきたかったんだ」。これが笑えるんだけど、彼女から聞いたのは、その時振り返ってオレをみたらオレは誰かの肩に乗ってダンスしてたみたいで、彼が「次はRickに伝えてくる」ってなったんだって。でも彼が話してくれた時、すごく楽しかったのを覚えてる。裸になってプールに飛び込んだかって?オレたち最終的にHollywoodのいくつかのバーに流れ着いた。まあでも、楽しい夜だったよ。もっと友達があんな風にカミングアウトしてくれたらいいのにって思う。そしたらお祝いできるからね!楽しい時間だった。
-うん、なにしろ90年代初頭なんて「黄色いTシャツを着てスケートしたから」って理由で周りから追放されたからね。だからこの件に関して君たちに躊躇いがなかったのはクールだった。
でしょ?うん、たしかにそんな風潮だった。それか「適切じゃないズボンを履いてる」とか、そんなのでしょ?まさにね、あの時代はすごく偏見も派閥意識みたいなものも強かったよね。
-君が故意に、あるいはアクシデントで最悪に誰かを傷つけてしまった経験は?
Carrollに聞くべき話題。オレとしてはだんだん落ち着いてきたと思ってるんだけど、一番最近だと、あるツアーでのこと。空気の抜けたサッカーボールがあってさ、それをピント(※フットボールで両手で持ったボールを落として蹴る動作のこと)したら、それが完璧なカーブを描いて50ヤード先のMikeの顔面にヒットしたんだ。で、彼は今までみたことないぐらいキレた。終いには「こんなことがファッキン30年間あったんだぞ!」って叫んだんだ。それを聞いてさ、わかるかな?彼が言ってることは正しいんだ。オレはずっとこんな調子のバカなんだよ。たぶん彼には「いつ痛めつけられるかわからない状況への耐用年数」みたいのがあって、そこにプラスしたような感じ。Mikeの「ちょっかいを出された場合の耐用年数」を越えちゃったんだね。
-自分で自分を痛めつけた経験は?もしかして間違った薬で、あるいは正しい薬を大量に摂取して有害な影響が出たことってある?
うわ。落ち着かない気分にさせる質問だな!まあでも、あるよ。本当に若い頃、たしか14か15の時に間違って大量のアシッドをキメちゃったんだ。いつ素面に戻るかわからなくなって怖かったね。数日後、医者のところというか病院に行ったんだ。その医者には「うーん、大丈夫でしょう。温かいミルクを飲んで安静にしてください」って言われた。その後再診を受けたら「言いたくはないのですが、あなたと同じことをして元に戻れなかった人たちもいます」って言うんだ。おそらくそれが今のオレである原因。良い気分じゃなかったね。たしか3、4日間ぶっ飛んでいたと思う。あれはクールじゃなかったね。
-Girlのビデオに出てくるスキット(寸劇)で好きなのはどれ?
Owen Wilson(俳優)があのセリフを練習して現れた時は、度肝を抜かれたよ。その時初めて「Hard Out」って業界用語を知った。たとえば、「Owenは20分でHard Outしなくてはならない」みたいな感じ。彼はあれを1、2回で撮り終えたんだ。Meza(Aaron Meza ディレクター・プロデューサー)があのセリフを書きだして「この男、どうやってこんなにスケーターみたいに喋れるようになったんだ?」って昂奮してたよ。彼の最初の演技を見てオレらは抑えきれなかったね、大爆笑。まあでも、Spikeとの仕事はいつでも楽しいんだ。スキットをやるだけでも彼とふざけまわってるのは楽しいからね。実を言うと今、ちょうどLakai用にもスキットを撮り終えたところ。口ひげとカツラをつける時はいつだって楽しい日になるんだ♠
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qofthequinine · 7 months
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日記11/13
午前から、父の仕事場周辺のネットワーク修理完了作業。資格なしでできる範囲を完了し、NTTからの返事を聞くと「交換局に不具合がありました。確認してください」とのことで、冷たい雨の中を震えながら少しの距離、自転車。完了。
食事の前から震え出す。師走並みの冷え込みに、自律神経異常が重なり、さらには午後からの予定への予期恐怖があった。サバの味噌煮がほぐせないレベルに手が震える。聴覚過敏と閉所恐怖症には最悪のシチュエーション。それは何か?
午後から、母の運転で総合病院へ。基礎疾患のてんかんの初めての検査。つまりMRI。幸いタトゥーや体内に金属はないが、閉所恐怖が騒音に耐えられるか。MRI室へ。気さくな技師が耳栓とヘッドフォンとさらには全身をきつめに布で包んでくれ、という注文を了承してくれた。赤ちゃんでいう「おくるみ」である。
検査開始。最初は騒音だと思っていたが、電子機器の発するノイズミュージックだと思考を変えると、非常に面白い。Rage ageinst machineの反対。機械が人間を磁気で晒し首にしているような怒りの音。しかし音楽。対話のようで面白い。20分ほど楽しんで、検査室を出る。先だってから問い合わせていたドラムスに最適な音作りのアイデアが浮かぶ。
検査結果を医師に伝えてもらう。視床に四ミリぐらいの病変ありとのこと。おためごかしに「撮影のバグかも」とか言われたが、専門機材はそこまでバグが発生しないし、脳に四ミリって、相対的にでかい。体だと、蒙古斑みたいなほくろがあるということだ。さらに、脳の深いところなので、悪性か良性かを判断するための検体を取るのでさえリスクが高いと合意。経過観察に三か月後の予約を抑える。
個人的な歴史に基づいて自己診断すると、てんかんや脳腫瘍はそもそも生まれたときからあった可能性は検討してもいいかもしれない。脳腫瘍特有の頭痛や自律神経の異常、また「少しネジが外れた人」という印象を関わった人に与え続けている。ただ救いは、こちらが不義理を働かないという単純な人間観は、必ず伝わっていた。大昔の双子の友人に久しぶりに(腫瘍判明前に)連絡をとって、感謝を述べたら、すごく喜んでくれた。あなたがハッピーなら、私もハッピーです。それは、この記事を読んでいるあなたでもある。
心残りは、悪性か良性かわからないので、懐刀として心の中にずっとあった、ガン宣告時の「ガーン」というギャグが使えなかったこと。不謹慎なジョークこそ、最悪のタイミングで言わないとね。
帰宅。父から連絡あり。状態は状態として報告し、父の打ち合わせ結果と展望について個人的に紹介したい人がいるので、参考ページのリンクを用意する前に書いている。
結。
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jujirou · 9 months
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おはようございます。
秋田県湯沢市川連は曇り空です。
昨日は休み…でしたが、展示会のご案内状作成やら、リスト作成やら、その他アレコレと午前中行い、お昼過ぎからは父の様子を母と見に行き、有難い事に予定より早めの退院が出来そうな感じとの事でしたが、様々な先生方との会議⁉︎ご判断⁉︎にて決まりそうとの事でした。
帰宅後、塗り仕上げた器物の湿度調整やら、福さんとの時間やらで一日が終了。
新しい一週間が始まりました。
今週もアレヤコレヤと有ますが、一つ一つコツコツ頑張ります。
皆様にとって今週も、良い一週間と成ります様に‼︎
https://jujiro.base.ec
#秋田県 #湯沢市 #川連漆器 #川連塗 #国指定伝統的工芸品 #伝統的工芸品 #伝統工芸 #秋田工芸 #秋田クラフト #秋田の物作り #秋田の物つくり #髹漆 #寿次郎 #西日本陶磁器フェスタ #西日本陶磁器フェスタ2023 #福 #猫の福 #平鹿病院 #kawatsura #Yuzawa #Akita #Japan #japanlaquer #japanlaque #japantraditionalcrafts #KawatsuraLacquerwareTraditionalCrafts #jujiro
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takahashicleaning · 10 months
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TEDにて
ミホ・ジャンヴィエ: 太陽嵐(ソーラー・ストーム)チェイサーからのレッスン
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
宇宙物理学者ミホ・ジャンヴィエは、太陽嵐(ソーラー・ストーム)を研究しています。
太陽嵐(ソーラー・ストーム)とは、太陽から飛び出した粒子の巨大な雲で、地球での生活を混乱させる可能性があります(一方で素晴らしいオーロラも発生させます)。
1千万ケルビンに達する太陽の大気をどのようにして研究するのでしょうか?
それは、数学を使うんです!
TEDフェローである彼女が、太陽が地球上にいる私達に与える影響をより深く理解するための研究について語ります。
もう少しで冬が終わろうとしています。あなたは冷え込んだ家の中で目覚め不思議に思います。暖房スイッチを一晩中つけていたはずなのに電気をつけようとします。
しかし、つきません。さらにコーヒーメーカーやテレビなど何一つ動きません。外の生活も止まっているように見えます。学校は休みになり、大半の店も閉まり、さらには、電車も動いていません。これはゾンビによる世界の終末映画のオープニングシーンではありません。
1989年3月にカナダのケベック州で送電網が電力を失い起こったことです。
原因は?太陽嵐です。
太陽嵐とは、太陽から時折飛び出す。粒子の巨大な雲です。私たちが活動中の星のそばで暮らしている事を思い出させてくれます。私には、太陽物理学者としてこのような太陽嵐を研究する素晴らしい機会があります。
しかし、「太陽嵐チェイサー」とは、かっこいい肩書きだけではありません。私の研究は太陽嵐の成り立ちとふるまいを理解するのに役立ち、長期的には、人類社会に対する太陽嵐の影響を軽減する目的があります。
このことは後ほどお話しします。
宇宙探査が始まってからまだ50年しか経過していません。私達が宇宙へ送り出した探査機により、太陽系の惑星は太陽から常に放出される粒子を浴びていることが判明しました。
それを私たちは太陽風と呼びます。
地球全体の風向パターンが、ハリケーンに影響されるのと同様に時に、太陽風も太陽嵐に影響を受けます。
これを「スペース・ハリケーン」と私は呼んでいます。
太陽嵐が惑星に到達した時、宇宙環境がかき乱される事があり、それがオーロラ(北極光・南極光)を発生させ、例えば、この地球や土星、木星でも見られます。
幸運にもここ地球は、磁気でできた気泡のような自然のシールドで守られていて、これを私達は磁気圏と呼びます。
スライドの右側にあるのがそれです。その一方で太陽嵐は、衛星による通信や衛星の運用を妨げたり、GPSなどのナビゲーションシステムや送電網が混乱する原因になる事があります。
これらは、我々が、ますます依存度を高めているテクノロジーです。想像してみてください。あなたが明日起きたら携帯は機能せず、インターネットにも繋がらず、従ってソーシャル・メディアも使えないとしたら��
そんな状況は私にとって世界の終末より酷なことです。
しかし、太陽を常に観察することにより、太陽嵐がどのように発生するか分かるようになりました。これは莫大なエネルギーが、蓄えられた太陽の一部に発生します。
ここに事例があります。太陽表面上を漂う複雑な構造がまさに噴出する寸前です。残念ながら太陽表面は非常な高温のため、探査機を送ることができません。
太陽の大気温は、1千万ケルビンにも達します。そこで、私はコンピューター・、シミュレーションを使い、嵐を分析し太陽表面で発生直後にその後のふるまいを予測します。
ただ、ここまでは話のほんの一部に過ぎません。
太陽嵐が宇宙空間を移動している時、その一部は、我々が別世界調査のため送り出した宇宙探査機と必然的に出くわします。
私が別世界と言うのは、例えば、金星や水星などの惑星やまた彗星などの天体のことです。
これらの宇宙探査機は別の科学調査のために作られましたが、小さな宇宙観測所としても機能し、太陽嵐の進展を監視できます。
そこで私は、研究グループと一緒に太陽系のいろいろな場所から送られてくるこのデータを分析します。
その結果、私の研究で判明したのが、太陽嵐の形状は特徴を欠き太陽から離れるとともに変化すると言う事です。
実はこれが、宇宙の気象を予測するツールを作る鍵になります。
最後に、この美しい画像と一緒にお別れしましょう。
これは私達が住む地球、この薄青色の点。
私は太陽と太陽嵐を毎日研究していますが、これからもこの美しい惑星を心から愛するでしょう。
まさに薄青色の一点。その薄青色の点に住む私たちは、目に見えない電磁シールドで守られています。
ありがとうございました。
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gallery-yaichi · 1 year
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・ ・ 明日より、安齋賢太さんの作品展がはじまります。 一点一点見どころのある素晴らしい作品を作って下さいました。 見応えのある展示になっているかと思います。 土曜日の初日は安齋さんも在店下さいます。 皆様のお運びをお待ちしております。 ・ ・ 2023.1.28.sat.- 2.12.sun. 安齊賢太陶展 Kenta Anzai Exhibition ・ ・ 2023年最初の展示会は安齊賢太さんの作品から。焼き締まるぎりぎりの低火度焼成で生まれる固有の造形感覚と、そこに漆を混ぜた土を何層にも塗り磨き生まれるマチエールと強度。一般的な焼き物とは異なり、とても時間のかかるお仕事。凛とした作品でありながらも、それが力のある熱量を感じるのです。代名詞である陶胎漆器の黒の花器を中心とした40点ほどの小規模展となりますが、空間を贅沢に使った展示をご覧頂きたいです。 ・ ・ close:月曜・第一火曜 | open:11-19:00 | 27(金)は展示準備のため臨時休業 | 初日作家在廊 ・ ・ Profile | 1980 福島県生まれ | 大学卒業後、京都伝統工芸専門学校にて陶芸を学ぶ | 2006 渡英。ロンドンの陶芸家ダニエル・スミス氏のもとでアシスタント | 帰国後、伊豆の陶芸家黒田泰蔵氏のもとで白磁を学ぶ。 | 2010 福島県郡山市にて独立築窯 | ・ ・ ・ #yaichi #やいち #器 #うつわ #食器 #tableware #生活道具 #暮らし  #cafe #カフェ #アンティーク #antique #antiques #古道具 #古家具  #古物 #埼玉 #埼玉県  #北本 #北本市 #安齋賢太 #安齊賢太 #KentaAnzai (Gallery&Cafe やいち) https://www.instagram.com/p/Cn5-mJYvTPZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yoshitugutuduki · 1 year
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ネオファウナ
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 白と黒。それがこの台地に登って抱いた最初の印象だった。起伏に富んだ白い氷原のあちこちから、黒い崖が顔を覗かせる。雪がちらついているせいか、それとも大地の白を映し出しているせいか、空もまた、灰色のはずが白んで見える。初めて訪れる北極圏は、太古の昔から日の沈むことのない、かといって日が高く昇り、大地の氷河を溶かすこともまたない、薄明の世界だった。  雪原専用の8脚車両で、傾斜の緩い台地の東側から登って早半日、狭い空間で疲れは溜まっていたが、私の体重が他の乗組員より重い分、贅沢は言えなかった。大丈夫、あと数時間もすれば、発掘のためのキャンプ基地に到着する。この辺りは雪の粘度が低く、おまけに雪の下の固まった氷河をうっかり踏んでしまうと、車両ごと転倒する危険がある。車体の脚部分に付いた音響センサーで、なるべく雪の厚い場所を探りつつ、進むしかないらしい。  私の隣では、ダンと名乗った白いクマの男性が車両に接続して操縦している。一見すると椅子にもたれかかっているようにしか見えないが、後頭部には電磁コントローラが付いている。彼自身によればちょっと前の型番だが、車両を動かすには使い慣れたものが一番しっくり来るらしい。後頭部樹状核増設手術を受けているらしく、扱いには手慣れているという。もう10年になるそうだ。他の2名が小柄で、荷物もかなり多い以上、体重の大きいゾウである私と、ダンの2名はそれぞれコクピットとサブピットに座ることになった。  「僕は地元の村の出なんですが」  思いのほか、荒々しげな見た目とは裏腹に、丁寧な口調でダンは喋り出した。運転中とはいえ、重苦しい静寂に耐えられなくなったらしい。  「どうもそっちでも、起きてるみたいなんですよ、失踪事件」  「本当なんですか」  それまで黙りっきりだったネズミの男、ジェイが、淡々と訊いた。別段驚くでもなく、寒い車内の温度に合わせたような冷やかさだった。仕事をし始めて半年間、ここに来て躓くまで彼と世界を巡ったが、未だに彼の感情の起伏は捉えられていない。  「えーと、報告では、確かに4件の失踪事件が、マクファーレンさんのご出身の村で確認されてますね、種はいずれもバラバラですが」  そそっかしいラエンの女性、ライラと名乗ったか、が手元の携帯モニタを叩いて読み上げた。ダン・マクファーレンと同じく、ここに着いた際に中央都市の空駅で出会ったばかりで、なおかつ、私とジェイの終盤を迎えた調査が躓くことになった原因だった。  いや、原因というのはよそう。別に彼女が引き起こした事態ではないのだから。  私たちはこの地に到着した瞬間に、すでに躓いていたのだ。
 私とジェイ・マウゼリンクスが実地調査を始めたのは半年前、そのきっかけになった、彼の調査に同行したのが1年程前だったか。赤道地帯の高地で発見された膨大な壁画、そしてそれを覆い隠していた巨大な洞窟は、数万年前に明らかな、我々知的生物による文明が存在した最古の証拠となり得るものだった。当時一介の動物文化学者だった私に、その研究の最前線に入って欲しいと言うオファーが来たのは、ジェイの横やりあってこそだと聞く。途中から研究に無理やり入り込んだジェイを疎む者はいたものの、全知的動物の大系統を、分子を用いて提示し、世界的に注目されている彼には、表立って反意を示すことができなかったようだ。無理やり私を暑い洞窟へ連れ出した彼は、これまでの古代文化とも違う、独特な意匠の壁画と、その物語る意味を教えてくれた。  それはカタログ、と言ってもいいものだった。中央に描かれた、楕円形の物体の中から、様々な種の、知的生物が出てきて、一様に並ぶ光景。そこには何万もの「立った絵」があったが、1色で描かれていながら、それぞれの絵はディテールが異なり、明確に別種と認識できた。赤道付近と言っても、安定陸塊上、そう、オセアニア大陸に位置する以上、ゾウやウマといった旧大陸を出自とする種は、ここには載っていないはずだった。だけれど、私の種だけではない。たぶん、あらゆる現生の知的生物が、この「カタログ」に載せられているのだろう。  分子生物学者のジェイは、恐らく人類のルーツを明確にしようとしているに違いなかった。そこで私に、手伝ってくれるように要請した。  誰もが気づかないふりをする。  感情の起伏に乏しいジェイが、この話をする時は苦々しい顔を必ず浮かべる。我々知的生物、つまり動物は、単一の系統である微生物として誕生し、無脊椎動物、魚類を経て、爬虫類となり、そこからそれぞれ鳥類と哺乳類が分かれた。これが、どんなにプロセスに疑問を抱こうと、この地球の教育機関で、幼獣ですら習っている仮説だ。  しかしこの仮説には矛盾が生じている。我々は進化の過程で、知能が発達したが、知能が発達するのが先だったのか、それとも様々な種に分化するのが先だったのか、という問題だ。知能が発達するのが先なら、例えば知能を退化させた種や、相応の歴史を示す物が残っていてもおかしくないが、実際はそんな種や事物は残っていないし、現在昆虫や魚類で示されているような、進化に至る原理、突然変異や、特に自然選択が、知能を持つと生じにくくなるのではないか、という仮説もある。一方で、様々な種に分化するのが先で、その後知能が発達したという仮説なら、上記の問題はクリアするが、いくら収斂進化という、似た生態的地位の生物に似た形質が出るという仮説があるとはいえ、そのような斉一的な知的生物化が起こり得るだろうか、という疑問が浮かぶ。そもそも、様々な種に分化しているのなら、我々には様々な、枝の途中となり得る、祖先種が数多見つかるはずだ。しかし、現状そんなものは一切見つかっていない。化石記録は魚類まで、それも現生の無脊椎動物や魚類とはかけ離れた姿で、我々の現在の姿を支持しない。  このジェイの主張に私は魅せられたのだろう。彼に伴って様々な古い遺跡をフィールドワークした。そうして、場所を絞り込んでいくうちに、文明誕生の起源となる候補が、この、新大陸の北極圏内にある、大きな台地で見つかった遺跡だと突き止めた。  残すは実地調査、既にキャンプ地が作られ、行われるはずだった大規模な調査に参加させて貰えることになり、北極へ向かう途上は、一睡もできないほどだった。しかし、いつまで経っても迎えの車両が来ない。どうもおかしいと思って、上空から気象観測用の無人機で見て貰ったところ、キャンプ地に誰の気配もない、ということが判明した。地元の警官隊に待機を命じられた私たちは、警官隊所属でこの地域を管轄していると名乗るライラと、この辺の地理に詳しく、仕事柄車両の扱いにも慣れているらしいダンと共に、キャンプへ向かうことになったのだった。
 洞窟の中は、明るかった。発電機が稼働したままになっていたせいか、洞窟の壁に設置されたライトが空間を照らし出し、携帯ライトを持たずとも奥深くまでの道は見えていた。ずっと昔読んだ恐怖小説と違って、静寂こそあれど、何十人ものスタッフが失踪したような、不気味な雰囲気は感じさせなかった。  先を行くジェイを呼んで、私より二回りは小さな彼の様子を聞く。  「キュクロプスさん、この先は若干狭いがあなたでも入れないわけではなさそうだ。ただ灯りがもう設置されていない。誰かライトを貸して欲しい」  そんな声が狭い道の前、ダンやライラの前から聞こえてくる。私は持っていた携帯ライト、ジェイには若干大きいかもしれないが、をダン、ライラに渡し、ジェイに渡すように促した。  「この奥は広い空間だ」  「慎重に進んでくださいね」  ライラが呼びかける。裂け目が出来て落ちていたりしたら大変だろう。  ライラに続いてダンが、そして私が狭い穴をくぐる。真っ暗であまり見えないが。空間が広いのは声の響き具合でわかる。  「これは、特に岩の裂け目とかはないみたいだ」  慎重に前進して、ジェイから渡された携帯ライトで周囲を見渡したダンが、何かに気づいた。  「なんだ、あれ」  真正面の、ライトで灯された場所を見る。明らかに場違いな物が、岩に貼りついていた。  「扉、ですね」  ライラが立ちすくんだまま不安げに言う。  鎮座している金属製の、明らかに現代的な円い扉は、私でも余裕で通れるぐらいには大きい。左側には、取手のような金属製の棒も繋がっている。  狼狽しているのか、先にこの空間に入ったジェイは、扉を見て何か考え込んでいるように見えた。そんな彼の横を通って、ダンがおもむろに取手に手をかける。  少しだけ、空気の吸い込まれる音がして、扉が開いた。  考え込むのをやめたらしいジェイが、吸い込まれるように扉の奥に入っていく。  「マウゼリンクスさん!」  ライラは止めに入ろうとしたのか、後を追った。私もそれに続く。  後ろから足音が聞こえる。ダンも来ているようだ。  扉の奥は、少し上向きの傾斜のある、通路だった。4名分の足音、金属音が響く。それ以外は、ジェイの今持っている携帯ライトが頼りだった。  こんなところに近代的な人工物があったなんて、何かの軍事基地とかだと、非常に私たちはまずいことをしているわけだが、なんでこんな洞窟の奥深くにあるのか、見当もつかない。  好奇心はとうに消え失せ、徐々に後悔と不安と恐怖が胸の奥を占めつつあった。そんな時、ジェイが立ち止まった。  「行き止まり?」  最後尾のダンが聞いた。ジェイは短く、いや、とだけ答え、目の前の壁、いや、長方形の扉だろうか、に設置された黒いパネルに、手をかざした。  扉が開くのと、視界が明るくなるのは同時だった。しばらく薄明りや闇の中で過ごしてきたせいか、目が痛い。なんとか視界を取り戻すと、通路と思しき、私たちが辿ってきた空間が明るく、ライトのようなもので照らされているのが見えた。扉の向こうは、少し落ち着いた明るさのようだ。ライラやジェイに続いて扉をくぐる。  そこは、一面緑色の森だった。
 唖然としていた私たちに、ジェイが呼びかけた。  「立体映像だ、本物の森じゃない」  各々が、凄まじい密度で生えている草木を触ろうとするが、すり抜けてしまう。どうやら本当に、偽物らしい。  「こんな植物見たことない。地球上でこんなの発見されてたっけ、それに日差しも」  「青い空だな」  上を見上げてジェイが言った。空と言えば、エアロプランクトンが漂っているため、地上からは緑色に見える、日差しもこんなに明るくはないはずだった。  「これが故郷の景色か」  そうジェイが呟く。  「その通りです、ここが本来の地球の景色です」  今までの穏やかな口調のまま、ダンが言い出した。  「マクファーレンさん?」  何を言い出すのか、と思い、私は振り向く。ライラも遅れて振り向いた。怯えているのか、その顔は強張っている。  「ようこそ、汎用生態系生産プラント、ネオファウナへ、私はこちらのオペレーションを行っているメインシステム、チャーリーと呼ばれています」  ダンは全員の方を向くと、恭しく礼をした。  「皆さんがご覧になっている映像は、本来の地球、東南アジアのカリマンタン島付近の熱帯雨林を再現したものです。本来の地球で最も多様性が保たれていた個所と言われています」  淡々と話すダンにはどこまでも表情が無かった。まるで愛想笑いを無理やり貼り付けたかのように、いや、人形や標本の魚のように、虚ろな笑みを浮かべたまま語り続けている。  「マクファーレンさん、どうしちゃったの?」  「私が現在操作しております個体は、身体の一部に改造を受け、なおかつ日ごろから電磁ネットワークに接続状態にありました。そこで、アバターを実体化させるよりも低電力で済むとみなし、デバイスとして使用するに至った次第です」  「俺をここに呼び寄せた理由はなんだ」  ジェイが、これまで聞いたことのない、敵意の籠った声で言った。赤い目が射止めるように、ダンを見つめている。しかしダンは答えなかった。  「ジェイをここに呼んだ理由は?」  今まで黙っていたライラが今度は言った。さっきまで怯えていたとは思えない、鋭い声だった。  「私は当該個体、あなたがジェイと呼ぶ個体を通して、ユーザーの設定した開始コードの発現タイミングを計算していました」  もはや私には何がなんだかわからなかった。洞窟の中の見知らぬ施設、見覚えのない緑、そして態度の一変した同好者たち。立っているのがやっとだった。  「一から説明してくれ、彼らがここに呼ばれた理由を」  ライラが続けた。ダンは薄笑いを浮かべ、苦虫を嚙み潰したような顔でジェイがそれをにらんでいる。  「始生暦時代に入って、人類の文明は大きく進歩し、大規模な星間文明を築くに当たりました。その過程で、本来の地球は大きく生態系を衰退させ、私が稼働を始めた段階では、乱開発防止のために所在不明とされていました。その代わり、多くの惑星が植民化され、人類は星間文明を自らの故郷とするに至りました。しかし、本来の故郷である地球への憧憬が無くなったわけではありません。数多の星々をテラフォーミングする過程で、人類はそのノウハウを蓄積させ、より高効率に、より速やかに他の惑星を地球化することを実現したのです」  「そして、故郷への憧憬は、私が制作されたネオファウナ計画に繋がりました。星間文明で用いられていた、地球由来の生物の遺伝情報を基に新たな労働力、知的生物を作り出す技術と、先に述べたテラフォーミング技術が結びつき、新たな地球を生み出すという計画へシフトしたのです」  「手順はまず、簡易な条件での地球化から始まります。条件に見合った惑星に、こちらのプラントで遺伝情報を改変し作製した大気性プランクトンなどを放ち、大気構成を地球により近いものとします。その後、水生プランクトンやごく微小な生物、水生生物、陸生植物、小型陸生動物といった順に作製し、放流します。生態系がそれぞれ安定してきた段階で次フェーズに移行し、最終的に大型動物を除いた不完全な生態系ができます」  「その後、大型動物をヒト型知的生物として作製し、惑星上に解き放ちます。初期はある程度の調整が必要ですが、徐々に文明化が進むと、自然と個体数も増えていくことでしょう。 ユーザーであるホモサピエンスに形態的に近いグループが作製されたのは、文化基準をかつてのユーザーの文明に合わせ、個体数増加を促すためです」 「ラエンのことだよ」  静かにライラが呟いた。  「私が開始コードを発現しようとしているのは、更にその次のフェーズです。当該個体を作製した私は、接続可能な別個体を使って、当該個体を外に出し、その脳を通して現在の惑星の状態を観察していました。もちろん、当該個体には脳神経の加速化措置と、私に情報を送るためのリソースも設置済みです。24年6か月を観察したことで、私は開始コードの発現を行うのに十分な時間が経過したと認識しました」  「それが、俺が作られた理由か」  相変わらずダン、否、チャーリーを睨んだまま、ジェイが吐き捨てた。  「開始コードの発現後はどうなる、先住種族と同じように、彼らを消去するのか」  「いいえ、開始コードの発現後は、現在作製している神経加速化の遮断、脳内の感覚抑制の解放、ボトルネック防止に用いられていた多系統繁殖用遺伝領域の切除、そして次代における原種形態への移行、これらを促すウィルス群を散布します。現在、その準備段階として、複数個体にこれらの措置が可能かどうかを試験しています」  「どういうこと?何が起きるの?」  何を言っているのか、門外漢の私にはわからない。だけれど何か恐ろしいことを言っている気がして、口走る。  「俺たち知的生物は知能を失い、動物に戻る。感覚も戻り、少子化対策に用いられかけてた遺伝領域はもぎとられ、子孫は四つ足の獣に、ってことだ。失踪事件は、その準備として、試験的にウィルスをばらまいたってことだ」  ダンは何も言わなかったが、ジェイが代わりに答えた。  「私に記録されている地球生命の情報は膨大ですが、基礎さえ完成すればあとは難しくありません。残りは生態系が安定するに従って、徐々に作製し定着させていく予定です。早ければ数十年で、この星は第2の地球となります。私やユーザーの願った地球の復活が遂に為されるのです」  ダンは両手を広げてまるで演説でもするかのように宣言した。私にはこれが夢の中の出来事のようでならなかった。  「当該個体と、そうですね、こちらの個体は私の本体にフィードバックすることにしましょう。現状のサンプルでは効率的なウィルスの散布が行えないので」  そう言うとダンの体は何も映っていない瞳で私の方を見た。ここが北極であることを思い出したかのような寒気が走る。先んじて捕まえられたジェイがもがいている。私も腕を強い力で引っ張られて、森の奥まで連れていかれそうになる。  「AIの癖によく喋るなお前は。中に誰かいるだろ、飛びっきりのイカれた奴が」  突然、腕が離れた。同時にジェイの咳き込む声がする。  見ると、大柄なクマを取り押さえているラエンの女性の姿があった。非現実的な光景に何が起こったのかわからなくなる。  「チャーリーだったか、以前遺跡を回って、似たような壊れた施設を見た時にあんたの名前を確認したよ。設置予定の生体プラント兼液体コンピュータの素体になるって時点でやばいと思ったが、こちとら先住種族を駆逐されんのも、せっかく根付いた知性を踏み台に懐古主義に走られるのもごめんでね、悪いが稼働停止してもらう」  出会った時の態度はどこへ行ったのか、荒々しい口調で告げると、周囲に火花が散った。  途端に、立体映像の森が消え失せ、通路と同じ無機質な灰色の部屋に変わる。  「案の定、システムはニューロン式を使ってたか。悪いけれど私はラエンじゃないし、体はあんたの言うホモサピエンスでも、宿っている意識は年季の入った量子の寄生虫なんだ。量子脳に関してはこっちの方が上手なんだよ。3億年かけて辿り着いた、被食者と捕食者が共にいられる楽園、そう簡単に潰されてたまるか」  「私の活動が停止すれば、今後エアロプランクトンが作製されることもなくなりますよ」  苦しげでもない、さっきと同じ淡々とした口調でダンの体が言う。  「エアロプランクトンも継代を重ねて、あんたの供給なしに殖えるようになってるんだよ。この世界は変わっていくさ。でもそれは地球と違う、大型動物相の代わりに知的生物が優占し、交雑を重ね、多様化と均質化を入り混じらせる世界としてだ。本来の地球生命が今も変化を続け、この星だって変化の最中にあるのに、時を戻して止めようとした時点で、あんたは詰んでたのさ。わかったらとっとと凍りな、あんたの望んだ永遠の停滞だ」  轟音が響き渡った。床が震える。部屋のライトが点滅して、消える。真っ暗になった部屋が振動を続ける。盛大に転倒した私は、解放され糸が切れたように崩れ落ちたダンと、同じく転げまわるジェイをなんとか抱きしめる。  「私はこいつのやらかした後始末に行ってくるから、またどこかでね」  覚えているのは、そこまでだった。
 台地で起こったことは、巨大な雪崩によってキャンプ地と、内部の空洞が崩壊した、というニュースで片付けられた。私は他の2人と共に病室に缶詰になり、あれこれと話し合った。ダンは荒っぽいが人懐こい性格で、私のことは全く知らないが、幼い頃に父親が連れてきて兄弟のように育ったらしいジェイのことはよく覚えていた。ジェイは遺跡巡りと、ダンがジェイを覚えていないことで気づいていたらしい。  キャンプ地で失踪したスタッフと、近隣の村から失踪した住民が保護されたのは、私たちが洞窟の入り口で倒れていたところを発見された翌日だった。ちょうど反対側の海岸で見つかったらしいが、不思議なことに皆が一様に「吹雪が酷くなったのでビバークした」という記憶しか覚えていなかった。1本だけ、空の注射器が置いてあったそうだ。  ライラの行方は分からない。そもそも、地元の警官隊にはそんなメンバーどころかラエン自体がいなかったのだ。  「これからどうするんですか」  ダンは寝ている。病室の窓から空を見ているジェイが、どうしても気になった。  生きる目的を失ったのではないかと、思ったからだ。  「枷が外れた気分だ、清々しましたよ」  いつもと同じ、だけれど少し晴れやかな声色で彼が返した。  「なに、資料は集まってますから、最後の仕上げだけできなかったってことで」  彼らしくない、楽観的な言葉だった。彼も、吹っ切れたのかもしれない。  「あの場にいた誰もが、あの場所に関係している者だった、あなたを除いて」  「そうですね、傍観者として、大事たと思われたのかもしれません」  「チャーリーが言ってましたね、星間文明がどうとか」  「言ってましたね、多種族からなる星間文明とか、地球由来の遺伝情報で人類の伴侶を作り出すとか、あれ」  「そんなこと、言ってましたっけ」  記憶と知識の食い違いに、戸惑う。すらすらと出てきた言葉は、私の理解を大幅に超えていたはずだった。  「磁気映像で撮影した、あなたの脳のカルテを見せてもらいました。先天的な改変の痕跡が見つかったようです」  「私には、そんな自覚は」  「無いんでしょうね。誰かが、どこか遠くからあなたの脳を介して、この星を見ている」  私と同じですね、と彼は言った。彼が言っている間に、まるで目の奥の濁りが取れるみたいに、目の前は鮮やかになっていった。  目の前に広がるのは、白い空。  でもその向こうに広がるのは、プランクトンに覆われた碧色の空。  脳裏に浮かぶのは、あの時見た青い空。  「モッティさん」  白い空をバックに、白い毛並みの彼が振り向く。その顔には、見たことのない表情が浮かんでいる。  「この世界って、綺麗ですね
#SF
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ari0921 · 6 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)12月18日(月曜日)
 通巻第8054号  <前日発行>
 韓国の半導体メーカーは中国工場で生産をつづける
世界DRAM市場の約70%、NANDフラッシュ市場の約50%を占める。
*************************
 小誌は8047号でこう書いた。
「12月12日、韓国の尹錫悦大統領はオランダ国王の招待で四日間のオランダ公式訪問を始めた。初日に伊大統領はアムステルダムで韓国人駐在員らと会談し、「半導体は我が国の産業だけでなく、安全保障にとっても重要な分野だ。韓国とオランダの半導体協力は『半導体同盟』に格上げされる��ろう」と気勢を上げた。
 大統領の旅程にはASLMなど世界的な半導体清掃装置メーカーなどを見学する。このためサムスン電子のイ・ジェヨン執行会長、SKのチェ・テウォン会長も同行した。
 すでに米アプライドマテリアルズ(AMAT)は韓国に研究開発センターの新設を発表している。またASMLもサポート拠点がある。韓国ではサムスン電子が30兆円を向こう二十年間に投じるなどとする壮大な半導体生産基地の整備計画を打ち出している。
韓国大統領は「こうした韓国側の巨額投資が磁力となり、世界の半導体企業を韓国に引き寄せているのだ」とし、「韓国とオランダの関係は、国防・安全保障などの戦略分野から経済・文化交流、先端科学技術交流まで拡大している。ロッテルダムにコールドチェーン物流センターを建設するプロジェクトなど多くの協定や覚書を締結する。韓国とオランダの関係はさらに深まるだろう」とした。韓国のサムスン電子とSKハイニックスは、米国政府による特別の承認を得ることなく、米国製半導体製造装置を、中国の自社工場に導入できる例外措置が取られている。この
報道はロイター通信や米ニューヨーク・タイムズが報じた。
韓国大統領府によると、米商務省はサムスン電子とSKを「検証済みエンドユーザー」リストに指定した。このリストに加えられた企業は、個別の輸出案件について米政府から許可を得る必要がない。世界有数の半導体メーカーであるサムスンとSKは中国の製造施設に数十億ドル(数千億円)を投資しており、「中国での半導体製造ラインの運営に関する不確実性は大幅に解消された」としている(以上引用トメ)。
 12月16日、中国の半導体企業に機密技術の情報を提供した疑いでサムスン電子の元幹部に逮捕状が出た。この幹部の氏名を検察は公表していないが、現在、中国に居住しているとされる。
ソウル中央地方裁判所は、18ナノメートルDRAMメモリ情報を中国の長新メモリテクノロジーズ(CXMT、長金新橋)に提供した疑いで令状を請求していた。
 この技術漏洩による損害は2600億円にのぼる上る可能性があると関係者は見積もる。サムスン電子のサプライヤー数十社も関与していると検察は付け加えた。
中国安徽省合肥に本拠を置くCXMTは「知的財産権を尊重しており、従業員からの第三者情報の流入を防ぐ強力なメカニズムがある」などと弁明した。
容疑者の韓国人は2016年にサムスンを辞めて中国へ渡り、CXMTに入社した。韓国の産業スパイ事件はこればかりではなく、中国のチップ工場設立を支援するために企業情報を盗んだ罪で別のサムスン元幹部が裁判中である。
 半導体エンジニアたちは高給に惹かれ、あるいは別の動機から中国の半導体企業へ「転職」が目立つ。なにしろ台湾のTSMC元技術者らは数百名が中国のSMIC(中国半導体最大手、中芯国際電路)へ移籍した。このため中国が7ナノ半導体の生産に成功したと米国CSISレポートは警告した。
 韓国の半導体メーカーで中国に工場をもつのはSKハイニックスとサムスンであり、前者はウエアまでの加工を中国工場で仕上げ、韓国へ一度輸入し、半導体の完成品を中国へ輸出する。その中国依存度は四割を超える。くわえて SKハイニックスは江蘇省無錫市にDRAMの大規模工場を持ち、これまでに累計で3兆円を投資した。無錫のDRAM工場では40%、遼寧省大連市工場ではNANDフラッシュの約20%を製造している。
 サムスンは陝西省西安市でNAND型フラッシュメモリーの約40%を製造しており、両社合わせて世界DRAM市場の約70%、NANDフラッシュ市場の約50%を占める。
 こうした事情に鑑み、バイデン政権は半導体の対中輸出規制で、サムスンとSKに対し1年の猶予期間を設け中国における増産投資を認めていた。
 AIは、格段の進歩を遂げており、事実上、中国への半導体輸出規制は14ナノまで。したがって前述の18ナノの機密漏洩は、現時点で言えば時効である。
 一方で、韓国の電池メーカー「SKオン」と電池素材の「エコプロ」が中国電池リサイクル大手「格林美」(GEM)との合弁が、米国の規制強化によって暗唱に乗り上げた。かくして毎日のように「異変」が続いている。
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foucault · 1 year
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店はいつも通り開けています。お知らせ一つ。 このたび日本陶磁協会が主催する「日本陶磁協会奨励賞・九州沖縄」の審査委員をつとめることとなりました。福岡市美術館にて、今年の11月22日に表彰式と内覧会を行い、翌23日から12月3日まで開かれます。作品の募集はこれからです。 広報資料が届き、審査委員の方々の一覧を見ると、「唐澤昌宏(国立工芸館館長 日本陶磁協会常任理事)・黑田耕治(しぶや黒田陶苑、日本陶磁協会常任理事)・大長智広(京都国立近代美術館主任研究員)・高木崇雄(工藝風向主人、日本民藝協会常任理事、『民藝』編集長)・鈴田由紀夫(佐賀県立九州陶磁文化館館長)・瀬津 勲(瀬津雅陶堂、日本陶磁協会理事)・森 達也(沖縄県立芸術 美術工芸学部教授)」の7名(五十音順・敬称略)が参加と書いてある。見返すたびに、えーっと…なんでこの中に僕いるんでしょうね、と思う。まあ、引き受けたのは僕なのですが。 以前に青花の会blogでも書いた通り(2020年1月)、基本的に僕は陶芸の公募展って戦後高度経済成長期の産物で、もはや死に体なんじゃないの、とは思ってるのですが、日本民藝館展のように独特なスタイルで成立している場があるのもまた事実です。お話を伺い、可能性があって面白そうならば、乗ってみよう、みたいな軽い気持ちでお引き受けしてしまったのですが、他の方のお名前見ると、いや…強火な人選ですね…参ったな…、と思う事しきりです。 きっと、日本陶磁協会が発行している機関誌『陶説』の編集長・坂井基樹さんが、同じ時期(1950年代初期)に発刊した機関誌である『民藝』の編集に関わっている僕を、蛮勇をもって拾い上げてくれたんだろうなと思います。ですから、そのご期待にお応えして、僕はジェスターとしてしっかり役割を果たそうと思います。先に言っておくと、ぼくはいわゆる「民陶」に肩入れする気は毛頭ありませんが、基本的には、用に即した仕事を評価します。また、公募展って大きいものばかり出ますが仕事の価値は大小では測れないとも思います。ぜひご応募ください。 応募要項:https://www.j-ceramics.or.jp/incentive_prize/2023_syoreisyo/ (工藝風向) https://www.instagram.com/p/Cpg8mDWv3J5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nyantria · 2 years
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†mariya
これ、すごくわかる。
子どもいないけど、ペットがいるだけでもわかる(笑)
ここで先生に身を引かれても、誰も彼を責められないと思う。
寧ろ、今迄よくぞ闘ってくださいましたと感謝申し上げたい。
でも、出来たら反ワク解放戦線の前線でなくても、もう少しの間、もう少しだけ、ご活躍をと、期待してしまう。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n915bf21577ea
しかし、ちょっと本音を言うと、、、
僕は今回の一件、本気で怖いんです。
これまでも検閲されてきましたよ。ツイッターをしていたときは、アカバンまではいかなかったけどシャドーバンされていたし、このnoteも冒頭にデカデカと警告文が出ているし。それでも、言論の自由は一定程度認められていた。言いたいことを言う権利はあったわけです。でも今回僕は、動画アカウントという表現の場自体をごっそり奪われました。Rumbleは検閲が比較的少ないと言われているサイトですよ。そこで警告なしの一発アウトって、こんなことされた人、他にいますか?
一体誰がやったのか?巨大な力が動いたのではないか?
そういうことを想像すると、怖いです。この前、社会学者宮台真司さんが顔を切りつけられる事件があったけど、別に命を取る必要までない。刃物で顔を切る。それだけで、威嚇としては十分です。「真相に切り込みすぎたらこういうことになる」宮台さんには当局のメッセージが十分伝わったと思います。表現者として、萎縮せざるを得ない。宮台さんはタブーに触れることについて、今まで以上に慎重になると思います。
今回僕は、身体的な傷を負ったわけではありません。でも、何だかそれ以上に恐ろしいものを感じました。「次また同じようなことをすればどうなるか?分かってるな?」今度はアカバンだけで済まないかもしれない。刃物が飛んでくるかもしれない。
情けないことを臆面もなく言いますが、僕は最近、命が惜しいんです。コロナが始まって以後、去年あたりまで、僕の情報発信はバズりまくっていました。自分で言うのも何だけど、僕の情報発信に触れたことでワクチンの危���性を知り、接種を思いとどまった人は相当数いると思います。起こっていたかもしれない死亡や後遺症を未然に防いだことは、���者として一生分の仕事に相当するかもしれません。こういう情報発信の結果、僕を応援してくれる人が増えましたが、その分、アンチも増えました。ワクチンを推進するマスコミとか団体から目の敵にされて公然と批判されることもありました。
それでも、そんなに怖いと感じなかった。「殺されたらそのときはそのときだ!」とか大見得を切っていました。仮に、万々が一、自分にもしものことがあったとしても、妻に申し訳ない、ぐらいの気持ちでした。
そういう心境が変化したのは、こうちゃんの存在です。朝起きると、横にこうちゃんがいる。僕を見ると、笑う。泣いていても、抱っこすると泣き止む。赤ちゃんというのが、信じられないほどかわいい生き物なのだということを、僕は初めて知りました。
そして、この子のために生きたい、という感情が芽生えました。一人座りができるようになって、ハイハイができて、つかまり立ちをするようになって、赤ちゃん言葉をしゃべるようになって、、、できることがどんどん増えていく。今日できなかったことが明日できるようになっている。成長を見守ることがこんなに楽しいだなんて、僕は知らなかった。
「子供世代にワクチンを打たせちゃいけない」とか「幼稚園や小学校での無意味な感染対策を即時中止するべき」とか心底思うようになったのは、本当のところ、こうちゃんのためです。かわいい我が子を狂った幼稚園に行かせるわけにはいかない。こうちゃんを健全な社会で成長させたい。そう、博愛ではなくて、偏愛なんです。まず「こうちゃんのために」があって、そのために「コロナ社会を変えないと」という順番です。
身勝手?そうかもしれない。でも、偏愛が社会を変える原動力になったって、別にかまわないでしょう?
というか、そもそも博愛なんて存在するのかな?万人を愛するというのは、結局誰をも愛してないんじゃないかな。
僕はこうちゃんを愛することを通じて、愛の何たるかを知りました。そして、自分の命が惜しくなりました。この子の成長をいつまでも見守りたい。その執着のために、死ぬことが怖くなりました。
恐怖を知った今、逆にこれまでの自分がいかにも薄っぺらいように思いました。「殺されたらそのときはそのときだ」なんて、鉄砲玉みたいだ。軽いよね。こういう意識でいる人の存在とか、その人の言葉自体が。
妻が「コロナ関係の情報発信はもう十分やってきたでしょう?いい加減手を引いたら?それより、健康関係の記事を書いたら?」
そう、確かにコロナ関係については、もう十分かもしれない。
でも、以前よりも命が「重くなった」自分にこそできる情報発信があるような気もしている。
今後どのような情報発信をしていくか、僕にとっての課題です。
とりあえず、使うならオデュッセイの一択のようですね。
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mokkung · 2 years
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(短評)映画『さがす』
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(引用元)
『さがす』(2022年、日本)
突然失踪した父親、彼を捜す中学生の娘、父と同姓同名の見知らぬ男、一体何が起きているのか・・・
こ、こ、これは、傑作だ‼️
大阪西成区が醸し出す磁場、役者陣の演技の魅力、先の読めない展開、斬新なカットや複数人物視点を巧みに活かした語り口で見せる見事なミステリー映画でした🙌
特筆すべきは映像表現の豊かさです‼️片山慎三監督、前作『岬の兄妹』でも感じましたが、要所要所で意表を突くようなカットが散りばめられていて映像として観ていて面白い😲
西成区を中心に街という「場」が持つ力を映像にきっちり入れ込んでいて、『ブレードランナー』を見た時のような感覚でした💦
たまに挟まれるちょっとしたユーモア(というか笑えます😅)も特徴的👍
メインキャスト三人の演技にも圧倒されました‼️全員、吸引力があり、この三人だからできたバランスかもしれません‼️
最後の最後まで目が離せなかった💨
ただ相当ヒヤヒヤする部分もある
ある難病描写が物語の基軸にがっつり組み込まれてますが、正直、相当センシティブな部分に突っ込んでます、医療従事者としては非常にヒヤヒヤしました
作り手もそこは自覚的で覚悟を持ってやってると思いますが、この映画だけで難病やその患者さんのことを議論するのは絶対避けてください
特にこのような重症で治らない病気を持つ人やその家族・友人は、この映画を観るとかなりの衝撃だと思います
この作中の出来事は物語の仕掛けとして重要なのですが、このように追い込まれる人が世の中にはいるのだということは知ったとして、それ以上はこの映画だけを元に議論しない方が良いと思います
この映画のような状況で、犯罪行為は別として、何が正解という議論はそう簡単なものではないです
生きる意味を問う世界で、僕も答えを持ち合わせてないし、当事者らとの対話でしか前に進めないことだと思ってます
生きてる方が素晴らしい、辛くても頑張って欲しいなどと第三者が言える話ではないので
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詳しくは書きませんがトイレのシーンが本当に凄かったです‼️
感動したとかそういうのじゃなくて、人と人の間に生まれる化学反応というべきか、生きた人間のものすごく人間らしい何かを見てしまった気がして、胸が疼くし気づいたら涙😢
この場面を考えた人も、演じた人もヤバすぎです💦
何かポン・ジュノ映画にも通ずる感性だなと思って観てましたが、調べてみると実は片山慎三監督はポン・ジュノ監督の『母なる証明』で助監督をしてたんですね😧
前作『岬の兄妹』も凄かったですが、この監督は映画はもっと観たいです‼️
業界はこの人にもっと金を出してくれー💰
⇒予告編
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