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#自分で動き出さなきゃ何も起こらない夜に何かを叫んで自分を壊せ
hironoriyamazaki · 2 years
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ありそうでなかった演者のための場所。 #最後まで読んでくれたらもう仲間 ●主催者と講師が目的を持って行うレッスン。 #もちろんそれが当たり前に大事 ●家で迷いながら行う個人練習。 #これが大事なんだけどみんなどうしてるの この2つを持ってオーディションや現場に行きますよね。 この2つの間にもう一つの場所があったら良いなと思うんです。 サードプレイスってやつです。 「家・学校と、もう一つ夢中になれる場所」 「家・職場と、心の拠り所になるコミュニティ」 ーーーーーーーーーー あなたが自ら「俳優」と名乗る為には何が必要でどんな事をしていればいいのか? あなたが人から「俳優」と呼んでもらう為には何が必要なのか? ーーーーーーーーーー まずは子供の頃のように 公園に出掛けて、そこにある遊具で遊んでみて 何もない広い場所でも無限に遊べて 気づいたら知らない者同士が友達になっていて。 大人になった俺たちは 信頼できる人同士で集まって、もっと仲間を見つけて、1人では出来なかった事を、成し遂げてみましょうよ。 2023年は「民主化」の年だそうです。 「WEB3.0」ってやつです。 昔はパソコンを持っている人や企業が、ホームページを調べていました。情報が一方通行でした。←これが「WEB1.0」 そして、スマホの登場と4G電波によって、個人でも発信が出来るSNSの時代になりました。しかしこれらのプラットホーム(基盤)はGAFAと呼ばれるメガテック企業でした。Googleの運営するYouTubeに動画をアップして、facebookが運営するInstagramに写真をアップして。←これが「WEB2.0」 そうして、これからは「WEB3.0」 お店をネット上に出せるようになってた。 お店に行かなくてもどこの物でも買えるようになってた。 テレビ局のように、自分の動画を世界にアップする事が出来るようになってた。 雑誌のように、自分の写真や記事を世界にアップ出来るようになってた。 銀行に行かなくても、お金の支払い・送金が出来るようになり、 投票所に行かなくても、選挙が出来るようになるそんな時代。 テレビに出ないでも俳優になれるし 東京に行かなくてもスターになれる。 1人では無理だけど、 そんな古い風習じゃない物作りの方法で 映画を作ろうよ。 ドラマを作ろうよ。 曲を作ろうよ。 イベントをしようよ。 そして日本全国に知られなくたって、 仲間たちが「あなた」の事を知って、応援してくれてればいいじゃない。 現に今、日本国民が全員知ってる人って居るのかな?世代ごとに好きな分野が違い過ぎる。 昔はテレビしかなかったけど、今はみんながそれぞれ色んなものを見てる。 だからそんな新しい「芸能界」の形があってもいいし、作れば生まれるし、それが面白くて魅力的なら仲間は増える。 そんな場所を作りたいとずーーーっと言い続けて今もその為に色々行動している男の話。 来週は2回目の「脚本読解会」開催。 ゲストは同じくあの人♪ 3月にこの行動と場所を知ってもらい 4月からそんな新しい芸能の形が動き出し 5月からそんな人たちが出演する為の作品が生まれる「映画作家ワークショップ」開催し 7月か8月には、子供たちに「クリエイティビティ・感受性・経験・出会い」を提供するワークショップを開催していきます。 #ワクワクするじゃないか #あの煙の向こう側を誰か見たのかよ #星はある #時には起こせよムーヴメント #がっかりさせない期待に応えて素敵に楽しいいつもの俺らを捨てるよ #自分で動き出さなきゃ何も起こらない夜に何かを叫んで自分を壊せ https://www.instagram.com/p/CpzE1FsJWgo/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 28 days
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※この記事は性的なものに触れるので、そういうのが苦手な方は戻ってください。 今年の春前に私の身に起きた話を書こうと思う。 恥ずかしい話として墓場まで持ってくつもりだったんだけど、最近またいろいろ思い出して愚痴りたくなったので書かせてほしい。 長い話になると思うし、文章が下手なので読みにくいかもしれない。 ただ皆さんには笑い話として、そして教訓として読めると思う。 そして、もしかしたら消すかもしれない。 私は30代後半の女だ。 恋愛ももう10年してなくて、今後もすることは恐らくないだろう。 それは別に良いのだが、昔から人並み以上に性欲だけは強くて、それを持て余していた。 ただ男性恐怖症なところがあるので、マッチングアプリで誰かと会ったり、女性用風俗なんかには行くつもりもなくて、自分だけでひっそりと性欲を解消している。 誰にも迷惑もかけてないし、それでいいと思っていた。 事の始まりはAmazonで新しく玩具を買おうとしたことがきっかけだ。 今まで愛用していた玩具が壊れたのでAmazonで新しく所謂”吸うやつ"ってのを買うことにした。そのときに一緒にオススメされた張型や他の日用品や本なんかもカートに入れて注文した。 そして後日、メールに宅配ボックスに配達完了という通知が来て取りに行ったのだが、宅配ボックスに自分の部屋の表記がなかった。 ただ、うちの宅配ボックスは以前もこういうことがあって、部屋名が反映されるまでに少しタイムラグがあるのかも? とか考えてそのままにしてしまっていた。 だが翌日、会社に行く前に見ても表記がなかった。おかしいとは思ったんだけど、管理会社に連絡するまでもないかな、と思ってそのまま会社に行ってしまった。 そして帰宅後、ドア前に紙袋が置かれていた。 嫌な予感がした。 近付くと紙袋の中にAmazonの段ボールが入れられていた。開封されて。 紙袋には綺麗に折りたたまれたA4のコピー用紙が入っており、開く���「間違えてうちに届いてました。開封してしまい申し訳ありません」と書かれていた。 Amazonの段ボールの中身を祈るように確認すると日用品や本なんかではない、いかにもなデザインの箱が2つ入っていた。 シンプルなデザインだが、見る人によってはそれにしか使わないってわかるだろうパッケージと、エグいパッケージの玩具が二箱が入っていた。 その日は余りのショックと混乱でお風呂に入ることも食事を摂ることも出来ず、そのままソファに腰掛けたまま「何で……?」「どうして……?」とグルグル考え続けてしまった。 手紙なんか入れずにそのまま廃棄してくれていたら、紛失したのかな? くらいの軽い気持ちで、Amazonのカスタマーサービスに連絡して済んだのに。 何で手紙なんて入れてくれたんだ……!  さすがにどこの部屋に誤配されたのかは手紙に記載されていなかったのだが、私は(あくまで恐らくだが)誰がこの手紙を入れたのか何となく察しがついている。 誤配送されたのは恐らく隣の部屋だ。 確認に行ったときに宅配ボックスに表示されていた部屋番号が隣だったから程度の理由しかないのだが。でも宅配ボックスのボタンの小ささを考えると、押し間違えなど考えても隣が一番可能性としては高い。 隣は夫婦で住んでるのだが、朝や夜にたまに出くわす。 それ以降、朝や夜も出くわさないようにビクビクしながら部屋を出ている。 にも関わらず、誤配送のあと2回ほど玄関で会ってしまった。 挨拶はしたが、その日も最悪な気持ちになったのは言うまでもない。 引っ越しが出来たら楽なのだが、薄給でロクに貯金もない私には、そんなお金はポンと出せない。 それにこんなことで引っ越すのか、という気持ちもある。 だから我慢して暮らすしかないのだ。 そしてその玩具たちもこれで楽しもうなんて気持ちには到底ならなくなった。見たら嫌なことを思い出すので、結構な値段がしたにも関わらずそのままゴミ箱に捨ててしまった。 あれ以降、性欲も恥ずかしさと紐付けられてしまって、解消しようなんて気持ちにならなくなってしまった。 話は変わ��が、私は過去の後悔や恥をいつまでも忘れられないでいる。 30代後半にも関わらず、未だに小中学校時代の恥や後悔でワーッ! となったり、何であのときこうしなかったんだろうとか、あんなこと言わなきゃ良かったとか、考えてもしょうがないことを考えてしまう癖がある。 さすがに小中学校時代のものはたまにで済んでるが、今年起きた新鮮な恥は数ヶ月経つのに未だに忘れさせてくれなくて、結構な頻度で現れてくれる。 それが原因で、この数ヶ月趣味もロクに楽しめなくなってしまった。 私は映画や本、漫画などが好きで休みになるとよく映画館に出かけていた。 だがこのしょうもない誤配送事件が、思っていた以上に私の精神に影響をもたらしていた。 映画を観ていると、ふとした瞬間にこの恥ずかしさが頭に浮かぶのだ。 そうするとずっと言い訳するように頭の中で反芻してしまう。 そのせいで『オッペンハイマー』も『DUNE2』も全然楽しめなかった。 どちらも楽しみにしていて、長い原作まで読んで備えていたのに、いざ当日になったら全然頭に入らなかった。 目の前のスクリーンで起きている壮大で悲劇的な英雄譚よりも、歴史に残る人物の壮絶な人生よりも、このしょうもない自分のクソみみっちい恥ずかしさのほうが勝ってしまったのだ。 読書もそうだ。 暇さえあればしてたのに、本を読んでいても、いつの間にか恥ずかしさの反芻に頭が切り替わってしまう。すると目が字の上を滑るだけで文章の意味が全然頭に入らない。 なのにページだけはめくってたりするので、気がつくとページを戻って読み直して、また戻って読み直してを繰り返してしまうようになった。 忘れられたり、気にしないように出来たら良いのだが、そう上手くもいかない。 なのに、YouTubeショートみたいな瞬間的な面白さのある動画だけは頭に入ってきて、『花束みたいな恋をした』の麦くんってこういう気持ちだったのかな? ってオナバレしたことで、自分事として考えられるようになったりした。 なぜオナバレすると本は読めなくなり、映画は観れなくなるのか? とかくだらないことを考えてしまう。 本当にこんなくだらないことで何でこんな思い詰めてるんだろう……。 それと私は昔から入眠に時間がかかる性分で、何か悩みがあるとずっと悶々と考えてしまって寝れなくなることがよくある。 誤配送事件以降、私は考えてもしょうがないことをずーっと考えてしまって、更に眠れなくなってしまった。 そのせいでイライラも増えるし、舌打ちも増えた。 人前で思い出して舌打ちすることもあって、ギョッとした顔で見られたこともある。 驚かせて本当にすみません……。 いろいろ書いてきたが、数ヶ月も経って何故自ら蒸し返すような文章を書いているかと言うと、先月イーサン・コーエン監督の新作『ドライブアウェイ・ドールズ』という映画を観たせいだ。 劇中にいかにもな玩具が出てきて、私はそれを見て劇場で叫びたくなるほどにワーッ! って気持ちになってしまったのだ。 少しマシになってきたかもって思ったら、またほじくり返されたような気持ちになり、もうこれは書いて笑い話にしでもしてもらうしかないと思って、こうして書いたわけである。 別に誰かが悪かったわけでもない。 配送業の方々は毎日忙しいだろうし、ヒューマンエラーはどんな仕事にもある。 誤配送された側も可哀想だ。恐らく届けてくれた人は良い人だろう。律儀に手紙を入れたりして謝ってくるのだから。 それにもし私が誤配送された側だったら、ロクに住所も確認せずに開けてしまっただろう。 そんなの責められるわけがない。 それにいきなり他人の性が目の前に現れるなんて不快だし、気持ち悪い。 むしろ私のほうが申し訳ない気持ちだ。 結局自分が悪いんだと思う。 交通事故のようなものだ。 道路を渡るときに信号を守って安全確認していたら事故に遭う確率も減る。 私はその安全確認を怠ってしまったのだ。 人が死ぬかもしれない交通事故と、恥ずかしいだけで笑い話にしかならない私の話を、交通事故に例えるのは不適切かもしれない。 だが、そんな突発的に起きた出来事に感じる。 これを読んでいる皆さんは、私という愚かな先達の教えに従って同じ轍を踏まないようにしてほしい。 絶対に見られたくないものはコンビニ受け取りだったり、他の方法を取るように! って皆、こんな初歩的なミスしないよね……。 そして最後に悪態をつかせてください。 別に本当にそう思っているわけではないし、全ては私のせいだ。 そのうえで言わせてもらう。 配送ミスなんてしてんじゃねえよ!!! クソ!!!!! 他人の荷物勝手に開けてんじゃねえよ!!! ゴミが!!!!! そして自分もロクに注意することもないままネットであんなもん買ってんじゃねえよ!!!! 死ね!!!!!! あー……本当最悪。
◯◯バレして趣味が楽しめなくなった。
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xf-2 · 1 year
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住民の間で、クルド人の評判は悪すぎる。何も悪いことをしていない普通の生活を送る日本人が、勝手に居着いて問題行為を繰り返す外国人、この場合はトルコ国籍のクルド人に迷惑行為を受けて、恐怖、憤り(いきどおり)を感じている。これをおかしい、止めなければならないと、思わない日本人はいないだろう。
9人の意見を上下に分けて掲載する。掲載で連絡が取れなかった人もいるので、修正、削除などが必要な方は、ご一報いただきたい。また身元を明らかにしないなどの配慮から、事実の改変や修正をした部分が少しある。
そして外国人による迷惑行為は移民を拡大する岸田政権の下で、日本のどの地域の人も直面しかねない問題だ。読者の方は「明日は我が身」として、この問題を考えてほしい。日本政府、埼玉県、埼玉県警は国民を守らない。一体何をやっているのか。
目次
女性が拉致の恐怖に直面する
止まない車の暴走行為
日本人を「ヘンナガイジンガイル」と威嚇する子供
公園で放尿、脱糞する幼児
女性が拉致の恐怖に直面する
【20代、女性、大学生、川口市在住、メール】
父の転勤で川口市に高校2年の時から住んでいます。高校は変わりませんでした。引越しした直後に土曜日と週2日ぐらいの約束で、お小遣いのために、××(川口市内の地名)のコンビニで、アルバイトで働くことにしました。3年前(2020年)のことです
当時、街を歩くと中東系の人が多いな程度の感じでしたが、ネットで全く情報がないため、彼らがクルド人ということを知りませんでした。親も街の状況をよく知りませんでした。昼間は彼らの姿は今もあまり見ません。バイト初出勤の時に中東系の男たちが駐車場に集まっていて、気味悪いなあと思いました。そのうち数人が私の方をジロジロ見るのです。新型コロナが流行中でしたがマスクをしていませんでした。
そしていきなりお酒を買いにコンビニに入ってきて、2人が私に「トシハ」「ドコスンデルノ」とレジに立っている私に聞きました。酔っ払っているようでした。日本語は下手でした。私は会計だけ��処理して会話をしませんでした。
高校生だったので、6時に勤務時間を切り上げることになっていました。仕事が終わり、自転車で外に出て少し走ると、横に白い乗用車が停められ、一人の男が車を降りて、前に立ち「コンバンワ」と話してきました。車には一人乗っていました。つけてきたのでしょう。おそらく、バイト先で見た男のようでした。前に男がいて右に車があり、横は原っぱで、動けない状況になりました。
秋だったので、すでに日は落ちて暗かったです。私は怖くなって「誰か助けて」と大声で叫びました。すると日本人の運転する車が止まって「どうしましたか」と、窓から顔を出して、声をかけました。2人は「ナンデモナイヨ」と言って、車に乗って走り去りました。私は運良く助かりましたが、もしかしたら拉致されたかもしれません。本当に怖いです。
警察には通報したのですが、話を聞いて、何度か安全確認の電話があって終わりでした。「事件にするのはこれだけでは難しい」と言われました。車のナンバーは、覚えていませんでした。とても怖かったし、バイトは翌日から行くのをやめました。その後のストーカーなどはありませんでした。バイト先と家は離れているので、この男たちはその後、見たことがありません。防犯カメラに顔は写っているはずなので、なんで捕まえられないのか、不思議に思いました。
思い出すたびに今でも腹が立ちますし、怖いです。このような話はあまりしたくなかったのですが、高校の女性の友人に数ヶ月後にすると「私もクルド人らしい中東の男に追い回され、怖い目に遭った」という話が次々に出てきました。
止まない車の暴走行為
【30代、男性、自営業、川口市前川在住、取材】
生まれた時から川口市の前川に住んでいます。私一人で暮らすのはいいのですが、家族が心配です。引越しを考えています。もともと静かな街で、私の家の一画にはクルド人は住んでいないのですが、街中での違法、暴走運転が怖いです。警察のパトロールは増えたのですが(インタビューは9月)、彼らのひどい運転は変わりません。現地では「クルドカー」と言う言葉もあります。クルド人らしい人が危険運転をする車です。
悪いことしているのは、いつも同じ車のようです。道路には監視カメラがあるのですが、なぜ警察は逮捕しないのか不思議です。前川地区は、まっすぐな道が多いのでスピードを出しやすいのです。昔は日本人がスピード違反をして、警察が待ち伏せし、すぐ捕まえていました。ところが今、警察はクルド人の暴走をなぜか捕まえません。
クルド人は、地域から孤立していて、コミュニケーションがありません。自分の住んでいる場所だからか、この近辺で盗みなどはしないようですが、騒音でトラブルになっている家の話は聞きます。何度言っても変わらないようです。解体業で儲けている人はいるようですが、大半の人はあまり生活が良さそうには思えません。それなのに、車だけは高級車、もしくは型落ちの高級車に乗っています。
クルド人の車の暴走が目立つようになったのは2年ぐらい前に思えます。ただ、その前から変わった人たちでした。
5年ほど前、歩きながらキャンデーを食べていて余ったので、クルド人の小学生ぐらいの男の子たち4人が公園にいたので、「あげるよ」と言い、年長の男の子に袋を渡しました。深い考えはありませんでした。日本人の感覚だとみんなで分けようとするでしょう。すると年長の子が独占をしようとして、よこせと他の子が騒ぎ、異国の言葉で掴み合いを始めたのです。そして年長の男の子が、袋を持って走り去りました。小さい頃から協力したり、他人に配慮することを知らないのだと、驚きました。不思議な人たちです。
日本人を「ヘンナガイジンガイル」と威嚇する子供
【60代男性、川口市芝在住、メール】
私は離れたところで警察に状況を説明しました。それで終わりです。帰りがけに、公園をのぞくといなくなっていました。ただし、翌週、公園を遠くから見ると、また子供たちがたむろしていました。同じグループでしょう。
クルド人の子供たちが学校に行かずに、川口市内を集団でうろうろしています。何をしているのかはわかりません。この近辺では、クルド人らしい子供による商店、コンビニでの万引きの話を聞きます。子供たちが放置されています。こんな子供たちが成人になっても、日本に居着くことが心配です。フランスで移民による暴動が今年7月にあったでしょう。暴動を起こしたのは、同化しなかった2世、3世と、石井さん(筆者)の記事で知りました。同じことが川口で起きてほしくありません。
公園で放尿、脱糞する幼児
【30代女性、川口市在住、取材】
クルド人の母親たちが変わっています。20歳前後の若い人が子沢山でいます。そして男は片言の日本語が話せますが、女の人は話しかけても無視し、また日本語がほとんど話せないことが多いです。家にこもっています。
近くの〇〇公園(蕨市内の公園)では、クルド人の小さい子供たちが砂場を独占したり、日本人の子供のおもちゃを奪ったり、公園内で放尿や脱糞をするので、困っています。親がその場にいない時もあるのです。それで私たち日本人の母親がクルド人の若い母親に抗議をすると「ニホンゴワカラナイ」と言って抗議を無視します。躾(しつけ)をしていないのです。
日本人の数が多くなると、クルド人たちはいなくなってしまいます。この1年では、日本人がいなくなる夕方遅くから夜の8時ごろまで、クルド人の子供と母親たちが公園に出てくるようになりました。そこで子供も大人もゴミをポイ捨てします。
以前は、母親たちが夜、子供と公園に集まって、夜10時ごろまでべちゃくちゃしゃべっていました。うるさく迷惑でした。石井さん(筆者)の報道と、市議会の外国人犯罪の取り締まり強化の決議の後の7月ごろから警察がパトロールするようになって、謎の夜のピクニックは見なくなりました。
この公園では、クルド人のボランティアが、清掃活動をしたことがあります。変だなと思ったのが、その掃除の翌日に、クルド人の母子たちがゴミを散らかしていたのです。日本人だったら、そうしたことを気遣いますよね。クルド人同士で連絡が取れていないのか、他人の良い行動に関心がない��か、不思議な人たちです。
はっきり言うと、困った人たちです。政府は川口市の私たちにクルド人を押し付けるのではなく、入国を止めてほしいです。
「教育が壊れる(下)」に続く。
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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taquasb · 10 months
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MEET YOUR HEROES: RICK HOWARD (Good case of IBS)
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Rick Howardの長いキャリアの中において、彼は様々なことに関わっている―EMBのイノベーターであり、90年代のスーパー・チームの一員であり、そしてスケートシューズのパイオニアとして、最も重要なことは彼が「楽しむこと、友情そして創造性が他の何よりも大切である」と気づいた点である―特に冷酷なスケートボード・ビジネスにおいて。彼はサッカーボールをあなたの顔にぶつけ、あなたのシャツをトイレットペーパーに使う。しかしこれは1993年以来初となるThrasherのインタビューなのであります。ここにお集���りの皆様、カナダからやってきたRick Howardの登場です。 -Michael Burnett
-君はいわゆる「すべてのトリックを最初の6ヶ月で習得した」っていうSean Sheffeyタイプの一人だったのかな?
そうかもね。13歳で始めてスポンサーがついたのが16歳。これって早い「学習曲線」なのかな?オレらはただオーリーでなにか飛び越えたり、ジャンプランプやってたりして、その後ウォールライドが流行ったのかな?そんな感じだったよ。だから今あるトリックを身に着けていく状況じゃなかった。ハンドレールもまだ広まってなかったし。だから「学習曲線」で言えば全然緩やかな感じだったと思うよ。例えるなら「360サランラップ」対「今あるトリックすべて」みたいな感じじゃないかな。
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-かなり早い時期にカルフォルニアに来たよね?初めてのカルフォルニアでの冒険はどんな感じだった?
その時のトリップが動画で残ってることに驚いてるんだ―友達の一人で一緒にスケートしながら育ったKevin Chan、それとこのトリップに一緒に行ったBen Chibber。Kevin は片手で持てるビデオカメラを持ってたんだ。オレらはグレイハウンドバスでサンフランシスコまで行った。なぜかっていうと、Sick Boys(1988年リリースのスケートビデオ)に出てきたスポット全部を回るって目的があったから。消火栓に縁石、あのビデオに出てた全部をね。オレらはスケートボードを持って聖地を回る観光客みたいなもんだった。 85年だったと思うけど、その時Mike(マイク・キャロル)に会ってるんだよね―直接ではないんだけど。笑っちゃうことに彼のミニランプを無断で滑ってたんだ。その後、ちゃんとした形で会うことになるんだけど、記憶だとオレらが勝手に自分のランプを滑ってるのを観てたんだ。彼は寝室の窓から見ていてムカついてる…。彼は絶対そんなことないって言うけどMike独特の表情を知ってるよね?だから、ね…。
-当時、スポンサー契約っていうのは頭にあった?
あったね。そういう状況はローカルのパーク―Richmond Skate Ranchでも時々起きていたんだ。友達のPeter SullivanはSchmitt Stixから商品をもらってたり。Powellのチームが来たことがあって―たしかLanceとTony Hawkだったと思うけど、それって大事件で「ボーンズブリゲードが近所のパークに来たぞ!」ってことだから。結局、ローカルの何人かがPowellのライダーになった―Colinとその兄貴のCaseyのMckay兄弟とか。それを見てて「マジか。バンクーバーのキッズだよね。そんなことあるんだ」みたいに感じてたわけ。その後、自分でもBlockheadのDave Bergtholdからデッキをもらうようになった。それが人生を変えたよね。
-話をちょっと戻したいんだけど、Richmond Skate Ranchでの最高の思い出ってある?
すごいいっぱいあるよ。あの頃はむちゃくちゃ楽しかった。憶えてるのは地元に戻ってくるのが夜遅くになった日があって、たしか最終バスに乗り損ねたんだよね。その時期って、ちょうど皆がいろんなものを壊して回るのが流行りだした頃で―のちに彼らは自分たちをRed Dragonsって名乗りだすんだけど。で、その1人が小さな磁器の破片一つでどんな窓ガラスでも割ることができるって発見したんだよね。それでスパークプラグから磁気の破片を取り出して、ちっちゃなスリングショットを持ってたやつが車の販売店の窓めがけて発射したんだ。窓ガラスが割れ落ちていくのを目にして!?ってなった。「マジかよ?バスもないのにオレらなにやってんだ?」ってなって、地元までほとんど走って逃げ帰ったんだ。あの頃は「悪ガキ行為」がたくさんあったね。誰かがセブンイレブンで「襲撃だ!」って叫ぶわけ、で20人ぐらいのキッズが菓子だったり宝くじを盗んだりとかね。のちに何人かはCrime Stoppersってテレビ番組に出たりしたよ。だから、ものすごく楽しかった時期。めちゃくちゃ忙しくやらかしてた頃だけど、楽しかった。
-どういう流れでBlockheadからプロになったの?
Daveにサンフランシスコの"Back to the City"プロ・コンテストに出る気ある?って言われて。めっちゃ緊張したね。Tony Hawkの後、Mark Gonzalesの前だった記憶なんだけど、出場前に裏で吐いちゃったんだ。「ダメ。できない」って感じ。憶えてるのがSheffeyがちょっとした安心する一言をくれて、「オーライ。もういいや。なんでもこい。戻ってスケートするだけだ」ってなったんだ。
-Blockheadからリリースされたデッキ「スカンクとルートビア」のグラフィックは、なにを意味してたの?
それはたぶん、オレがIBS(過敏性腸症候群)のすごく良い例だからじゃない。オナラがすごく出る。それが「スカンク」。で、たぶんよく「ルートビア」を飲んでたから、(グラフィックを担当した)Ron Lemenが使ったんだと思う。あのグラフィック、実際気に入ってるんだよね。
-君はある意味、IBS(過敏性腸症候群)で有名だよね。聞いたところではBlockheadのビデオでシミのついた短パンで滑ってるシーンがあるとか。
あるね、EGで。たしか「Splendid Eye Torture」(1989年リリースのスケートビデオ)でちょっとしたシミが映ってると思う。スクショで送れるよ。
-履いてたLimpies(90年代のアパレルブランド)に?
LimpiesだかT-Bagsにね。 嫁Meganとの最初のデートで―彼女は君にこの話した?当時、World Industriesに勤めていた彼女のことが好きになったんだ。普段から見かけていて、ある日デートすることになった。Redond Beachに遊びに行くことになってちょうどIBSがはじまって-クソしたくなったら「どこでする?ここでなにが起きる?!」ってなるだろ。で、車を停めた。この頃彼女はなんも知らなかったけど、オレはかなり焦ってた。「そうだ、ビーチまで下りていけばトイレがあるよな」って思いついた。だけど、トイレは閉まっててオレはシャツも靴下もない状態で戻っていった。トイレの脇で済ませてシャツと靴下をトイレットペーパー代わりに使ったよ。その姿をを見て「なにがあったの?」ってなってたけど、彼女はオレとの最初の夜を乗り越えたんだ。そこで思ったよ、「オッケー、彼女なら間違いない」って。
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-90年代のEmbarcadero(EMB)のスケートシーンがどんな感じだったか説明してくれる?
それか。そうだな、最高の毎日だった、それは確実だね。当時Mikey(マイク・キャロル)の家に寝泊まりしてたから毎日あそこに滑りに行っていて―Henry Sanchezが新しいトリックをメイクしたりとか、なにかしら新しいことが起きてた。すごかったね。Kelch(ジェイムス・ケルチ)や皆があの場所をどうやって取り仕切っていたかも、振り返ってみるとすごかったなって思う。だから、彼らと一緒にスケートしてあの楽しい日々を送れたってことに感謝してる。あの場所が今みたいに有名になるなんてビックリだよ。後から聞くことになったんだけど、国中からスケーターが集まってきて、彼らを有名にしたトリックを「ザ・セブン」でやりだす前―その頃には俺はもうそこにはいなかったんだ。それは後の話だね。だから有名になる前の、ちょうどいい量のEmbarcaderoについての思い出がある。あそこは特別な場所だったんだ。
-君がPlan B結成を一番初めに知ったのはいつだった?
1989か90年の夏にヨーロッパのMünsterでコンテストがあったんだ。そこで、Danny(ダニー・ウェイ)が「見ろよ、これが始まるんだ」って、関係者のリストを見せてくれて、そこに俺の名前も候補として入ってたんだ。「え?うそでしょ。なんでこのリストに?」ってなったよ。Mikeyに(彼がこの件について)なにかしら関わっているのかどうか質問しないわけにはいかなかったね。間違いなく関わっていたと思うけど。
-あのビデオ(「Questionable」1992年)撮影時、新しいアプローチの作品になるのは君の中では明白だった?
そうだね、正解。H-Streetがすでにビデオをリリースしてたし、その内容は今まで見たことのないトリックの連続だったよね。Mike T(マイク・ターナスキー)の話からもその方向になるってわかってた。カメラの前で初めてメイクしたトリックも多かったよ。今になってみると「うわーめっちゃグラついてるしクオリティ低い」ってなるけど、今までやったことなかったり見たことのないトリックだったらその当時はクールだった。楽しかったよ。
-Matt Hensleyが(Plan Bの)最初のビデオで引退したことは良く知られてる話だね。
それからSal(サル・バービエ)が次だったよね?
-そうそう。当時、「わー、歳とってスケートしてた���自分の意志じゃなくても���タイアさせられるのかも」みたいな感覚はあった?
うーん、あった。そういう雰囲気はかなり漂ってたね、もし君がその時23歳だったらそう思ったかも。なんていうか、クレージーな話だけど。その頃って「古いものはアウト、新しいものが正解」みたいな感じだったよね?そんな空気はたしかにあった。それがオレたちがGirlを設立したひとつのきっかけになってるかもしれない―(自分たちで会社を立ち上げれば)意志に反してリタイアすることないなって。おかしな時代だったね。
-Girlのチーム内でロゴについて反発はあった?
いや、記憶にないね。
-それとかブランドネーム自体?
Carrollがあの名前を思いついたんだ。反発があったって誰かから聞いたの?
-じゃなくて、個人的に気になってたんだ。19歳ぐらいのタフになろうとしている連中が「ロゴは女子トイレのマークにする」って言われたらどう思ったんだろうって。
だね。それってつまり、Carrollがどういう脳の使い方をするかってことだよね。人をおちょくるようなことが大好きなんだ。そう、だから反発はなかったよ。ロゴはもっと後にできたと思う。Mikeは「コンテストで『さあ、次は『女の子のためにスケートしている○○』ってアナウンスされたら笑えるよな」みたいな感じ(※通常、"skate for ~"の~にはスポンサー名がアナウンスされる)。彼はそう聞こえたらおもしろいよなって思ったんだ。特に長い間深く考えたネーミングじゃなかった。いろんなアホみたいなアイディアがあわさって、あの女子トイレマークがロゴになってツアーに出たんだ。
-GirlとChocolateって「スケート業界の老兵」にはどんな風に受け止められたの?
Girlをやり始めた頃はたくさんいる友だちを加えることができなかった。で、Girlが回りはじめた頃にChocolateをスタートさせた。だけど老兵には理解できないわけ。「こいつらなにやってんだ?また別の会社始めるだと?」みたいな感じ。で、老兵が集結するような感じでオレらを材木加工業者から締め出したんだよ。当時は2、3の業者しかスケートボードデッキを受注してくれなかった。Schmittはオレらのデッキを生産してくれたんだけど、老兵が彼に詰め寄ったんだ。「アンタがやつらを許すってことはスケートボーディングを滅茶苦茶にしてるってことなんだぞ」みたいな感じでね。Paul(ボール・シュミット)は協力的だったけど、周りに脅されたんだと思う。Fausto(ファウスト・ヴィテッロ)に出会った時ことを覚えてるんだけど、彼はとっても興奮してくれて支持してくれた。オレらのウィールを生産してくれるって言ってくれて、それからもいろんなアドバイスやヘルプをできる限りしてくれたんだ。素晴らしい人だよ。彼の協力には本当に感謝してる。なんだけど、そうオレらは家具メーカーのTaylor Dykemaにデッキを発注するしかなかったんだ。理由は君が言ったように老兵が「ダメだ。おまえら他のことやってろ」って態度だったから。まあだから、困惑したよね。
-ヤバいね。Spike(スパイク・ジョーンズ)とはどうやって繋がったの?
オレらはただバカやって遊んでただけだよ。なんていうか、彼は今でも大きくなった子どもで「遊ぶこと」が好きなんだ。探求するのが大好き。今でもなにかを学んでる、そういうところが好きだね。出会えてすごくラッキーだと思う。しっかりした人間だし、最高の一人。
-たぶん無計画に方向づけされたんだとは思うんだけど、今までにオフィスで働くことで自分自身のスケートキャリアを犠牲にしたって感じたことってある?
Mikeがその話したの?
-いや、これはオレ自身からの質問だよ。
その質問は興味深いな。Mikeと共有した経験だからね。そうだね、苦しい思いになることもあった。でも、「ノー」だね。オレらの仕事は、一緒に働いている皆の喜びの為だし、それってかけがえのないことだから。まあでも、なにかを成し遂げるには時間がかかるだろ。もちろんそういう出張だったり、時期は当然あったよ―「ああ、みんなとスケートできたのになあ。もったいないなあ」なんてね。でもね、聞いてほしんだけど、結局は正当な理由があるからなんだよね。だから、キャリアを犠牲にしているとは考えないようにしてる。そんな考えが出てくる時って不思議だよね―オレはオフィスに一晩中ってわけじゃないけど「いる」。それは「その分、時間が経過した」ってことになる。でも、振り返ってみても「スケートすることだけ頭にあって、(現在の)責任ある立場にいない」という選択をしていても不思議じゃないからね。うん、どうなってたんだろうね。
-DC(スケートシューズ会社)とスケートシューズのゲームに乗り出した時の話を聞かせて。
素晴らしかった。すべての工程に関わらなきゃなくて、それからオレが一足作ることになったんだけど、その当時のオレたちの好みにはまるのがなかったんだ。だから現行のシューズと違うものを作り出さなきゃならなかった。クレージーだったよ。最終的には家を一軒買えるぐらいの経済的恩恵に与れたと思う。はじめは、正直乗り気じゃなかったんだ。自分のモデルのスケートシューズを出すなんて「陳腐で安っぽい」って思ってたから。でも誰かに「やったほうが良いぜ」って言われて、実際にやった自分を褒めたいね。Huf(キース・ハフナゲル)やDanny(ダニー・ウェイ)のような一緒に旅行に行きたいと思う連中すべて、憧れていた全員と過ごすことができたから。楽しかったけど、次第に何人かは別の道を選ぶことになったんだ。
-GirlとChocolateには「90年代初めの重たい状況」から出てきたパイオニアたちであり仲間同士の「バイブス」があった。そこから君たちはオリジナルのクルーではないスケーターを加入させていったよね。それって難しいプロセスだった?
自然とそうなっていった感じなんだけどね。何人かは以前よりスケートしない時間が増えていったり、別の興味を追求しだして―まだコンテストが重要視されていて頃だよね、McCrank(リック・マクランク)とBrian Andersonの2人がどんな大会でも入賞してヤバいビデオパートを残してたんだ。何人かに「このMcCrankとかいうヤツ、聞いたことないな!」みたいに言われたことを憶えてる。彼の加入は何人かの機嫌を損ねることになったね。
-その時期って、君がTy Evans(フィルマー・ディレクター)と作品に取り組み始めたのと同じ頃でもあるよね。なにが君のスケーティングを「再点火」させたの?
オレたちがPlan Bから離脱した時には、みんなもう疲れ果ててたんだ。最終地点まで、かなりの激務だったからね。それからGirlをスタートしてからは「なんでもいいから撮る」みたいな感じで、ボロいカメラでお互いを撮影してた。「Goldfish」はかなり経費がかかったけど、楽しかった。だからいくつかビデオをを作って、何年か楽な感じで過ごしてた。その後、Mikeに火がついたのに気がついたんだ。「このビデオパートにトライする、マジでやる」みたいな感じで。で、それから彼らと一緒にスケートするようになって、うん、あれは特別な状況だったね。楽しかった。Tyと一緒に作ったビデオは驚異だね。言い訳ができないんだ―彼はどんなものも「スケート可能」な状態にしちゃうんだ。「照明を点けろ!」なんて言ってね。それがオレたちをハードにトライさせる状態に持っていったんだ。
-その時にいたキッズたち、P-Rod(ポール・ロドリゲス)、Biebel(ブランドン・ビーベル)やSherm(ジェレム・ロジャースのニックネーム)はどんな様子だった?実際の10代をツアー・バンに詰め込むのはどんな感じだったのかな?
あれはホント楽しかった。JeremeとPaulはヘッドフォンをシェアしたりしてたね。キッズ、若いやつらと一緒にいるのって、自分がバンでツアーしていた頃を思い出させてくれるんだ。Biebelはヤバかったね。最高の時間だった。彼とサクラメントで過ごした週末?最高だったね―川でただプカプカ浮かんでみたり、昼も夜もスケートもして。それとヤツのエネルギー。たぶん君も体験したことあるだろうけど、あのエネルギーには誰も勝てないね。
-00年代を通して、本当にヤバいくらい積み重ねられたチームライダーたちが出てくる重要なビデオを作ってきてるよね。妥協しなければならない場面もあったと思うけど、チームライダーが去っていくベスト、またはワーストの状況ってどんな感じ?
なんていうか、家族みたいなものだから悲しいことではあるんだけど、場合による。初期はマジで今まで経験したことないもない最悪な出来事だった。実際の友達でもあったわけだから。いつどのタイミングでプロとしてデッキをリリースするべきかをチームライダーと話し合う、そういう立場になることにオレは同意してなかった。今はそんなことはないけど、スタートした頃は本当にラフな感じだったんだ。Mikeがいつも言うのは「くだらないことを言ったやつらが、少ない額で解雇されてきた」なんだ。誰かに去ってもらわなきゃならない場合、良い気分のはずないよ。オレらと一緒にやってきたこと以外に、彼ら自身の創造性を伸ばしたいとか何かを新しく始めたいとかであれば、それは別のシチュエーションになる。最悪なのは、その後の人生で繋がりや友情を失ってしまうことだよね。今まで仲良くしていた皆と、いまだに友達であり続けられているオレは幸運だなって思う。たとえば、New Yorkに行くならBrianがいるのを知ってるからいつも連絡するみたいに。すごいことだよ。この一連のできごとの最良の部分、それって「繋がり」なんだ。だから関係が悪化したときは悲しいし辛い。さらに、時には手に負えない状況もある。オレはただ単に、皆になにかをやるチャンスがあることが嬉しいよ。スケートボーディングには違う側面もあるよね。つまり、大金が流れ込んできたことで人生が一変した人たちもいるから。
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-オレたちが2004年にKIng of the Road(Thrasherの名物企画)に行った時、オレはBrian Andersonがゲイであることを知ったんだ。だから君たちの間では共有されていた話題なんだと思う。それから数年後、彼は公にカミングアウトすることになる…。
その時点で知っていたかわからないな。
-ある人物から聞いたんだ。
了解。それってオレらがZeroに負けたとき?
-オレたちはいつもZeroに負けてるよ
知ってる。クソ、Jamie Thomas(ジャーミー・トーマス)め!オーケイ、そうだな、オレたちは他の機会で(その件について)話したことがある。オレたちはBrianと最高のカミングアウト・パーティーをすることになったからね。
-どんな感じだったの?
オレらはSpikeのパーティーにいて、近くに滞在してたBrianもやってきた。たしか最初Meg(嫁)と話してて、それからこう言ったんだ。「ヘイ、俺がゲイだって知らせておきたかったんだ」。これが笑えるんだけど、彼女から聞いたのは、その時振り返ってオレをみたらオレは誰かの肩に乗ってダンスしてたみたいで、彼が「次はRickに伝えてくる」ってなったんだって。でも彼が話してくれた時、すごく楽しかったのを覚えてる。裸になってプールに飛び込んだかって?オレたち最終的にHollywoodのいくつかのバーに流れ着いた。まあでも、楽しい夜だったよ。もっと友達があんな風にカミングアウトしてくれたらいいのにって思う。そしたらお祝いできるからね!楽しい時間だった。
-うん、なにしろ90年代初頭なんて「黄色いTシャツを着てスケートしたから」って理由で周りから追放されたからね。だからこの件に関して君たちに躊躇いがなかったのはクールだった。
でしょ?うん、たしかにそんな風潮だった。それか「適切じゃないズボンを履いてる」とか、そんなのでしょ?まさにね、あの時代はすごく偏見も派閥意識みたいなものも強かったよね。
-君が故意に、あるいはアクシデントで最悪に誰かを傷つけてしまった経験は?
Carrollに聞くべき話題。オレとしてはだんだん落ち着いてきたと思ってるんだけど、一番最近だと、あるツアーでのこと。空気の抜けたサッカーボールがあってさ、それをピント(※フットボールで両手で持ったボールを落として蹴る動作のこと)したら、それが完璧なカーブを描いて50ヤード先のMikeの顔面にヒットしたんだ。で、彼は今までみたことないぐらいキレた。終いには「こんなことがファッキン30年間あったんだぞ!」って叫んだんだ。それを聞いてさ、わかるかな?彼が言ってることは正しいんだ。オレはずっとこんな調子のバカなんだよ。たぶん彼には「いつ痛めつけられるかわからない状況への耐用年数」みたいのがあって、そこにプラスしたような感じ。Mikeの「ちょっかいを出された場合の耐用年数」を越えちゃったんだね。
-自分で自分を痛めつけた経験は?もしかして間違った薬で、あるいは正しい薬を大量に摂取して有害な影響が出たことってある?
うわ。落ち着かない気分にさせる質問だな!まあでも、あるよ。本当に若い頃、たしか14か15の時に間違って大量のアシッドをキメちゃったんだ。いつ素面に戻るかわからなくなって怖かったね。数日後、医者のところというか病院に行ったんだ。その医者には「うーん、大丈夫でしょう。温かいミルクを飲んで安静にしてください」って言われた。その後再診を受けたら「言いたくはないのですが、あなたと同じことをして元に戻れなかった人たちもいます」って言うんだ。おそらくそれが今のオレである原因。良い気分じゃなかったね。たしか3、4日間ぶっ飛んでいたと思う。あれはクールじゃなかったね。
-Girlのビデオに出てくるスキット(寸劇)で好きなのはどれ?
Owen Wilson(俳優)があのセリフを練習して現れた時は、度肝を抜かれたよ。その時初めて「Hard Out」って業界用語を知った。たとえば、「Owenは20分でHard Outしなくてはならない」みたいな感じ。彼はあれを1、2回で撮り終えたんだ。Meza(Aaron Meza ディレクター・プロデューサー)があのセリフを書きだして「この男、どうやってこんなにスケーターみたいに喋れるようになったんだ?」って昂奮してたよ。彼の最初の演技を見てオレらは抑えきれなかったね、大爆笑。まあでも、Spikeとの仕事はいつでも楽しいんだ。スキットをやるだけでも彼とふざけまわってるのは楽しいからね。実を言うと今、ちょうどLakai用にもスキットを撮り終えたところ。口ひげとカツラをつける時はいつだって楽しい日になるんだ♠
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elle-p · 1 year
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P3 Club Book Akihiko Sanada short story scan and transcription.
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真田明彦の難攻不落伝説
某日深夜---ここ、月光館学園巌戸台分寮のと ある一室で、その恐ろしくもおぞましい謀略は、徐々に形を現わそうとしていた。
「許せねえ······絶対に許せねえぜ、真田サン。いや、真田明彦ぉ!」
「じゅ、順平くん。そこまで怒らなくても······」
「甘いわよ、風花!私も順平に同感。食い物の根みが恐ろしいってこと······真田先輩の骨の髄まで思い知らせてやらなきゃ!」
「別に僕は、甘いものがそれほど好きって訳じゃないですが······美味しそうでしたよね。お土産のー日限定100個の特製プリン」
「わん!」
「コロマルさんも、ひとりで10個は食べすぎだと申しているであります」
「トレーニングで疲れてたか何だか知らねえけどよ、フツー全部食うか?俺たち仲間だろ?みんなの分残しとくとか考えるだろ!?」
「あ、あうう。り、リーダー、皆さんを止めなくていいんですか?え?······別にどうでもいい? ううううう······」
あまり恐ろしくもおぞましくもないようだが、ここからが恐ろしい。
「よっし!んじゃ、満場一致で “真田先輩をギッタンギッタンにしてギャフンといわせてグウの根も出なくさせる計画”、略してトリプルGプロジェ クトの発動を宣言します!」
「おーっ!」
この今どきどうよ、というネーミングセンスのなさが恐ろしい。
ともあれ、真田の天然ぶり---というより鈍感さに端を発する、特別課外活動部メンバーの怒りの鉄槌が、真田の頭上に振るわれようとしていた。だが彼らはやがて思い知る。真田明彦の天然もまた、ボクシングの腕前と同じように、超高校級であるということを······。
~フェイズ1 伊織順平&山岸風花~
「オレの武器は······これだ」
そう言って順平が取り出したのは、普通ならスポーツドリンクなどを容れるのに使う、ストローつきの白い円筒形のボトルだった。
「トレーニングで疲れたセンパイに飲ませるための、特製栄養ドリンクって訳だ」
「あんた······敵に塩送ってどうすんのよ?」
ゆかりの言葉に、順平はちっちっちと指を振って、恐るべき事実を公表した。
「これはな 風花の······手作りだ」
「そうなの。頑張って、作ったんだよ」
どよつ。
場の温度が下がり、驚愕のどよめきが走る。
「そ、そんな······順平さん。そこまで酷いことをしなくてもっ······!」
「こ、これは、ワシントン軍縮条約に抵触する可能性すら考えられるであります!」
「きゅ~ん······」
「順平······本気ね······?恐ろしい男······」
この液体がもたらす惨劇の予感に、その場にいた全員の顔が着白と化す。ちなみに、兵器開発もとい調理担当の風花は、皆の評価によって心に深い傷を負い、壁際でしくしく泣いていた。
「お!来たぜ!」
順平の言葉どおり、朝のトレーニング帰りの真田が寮の玄関から姿を現わした。すかさず順平がタオルとボトルを持って歩み寄る。
「センパイ!お疲れさんッス!どうスか?運動あとに特製ドリンクなんて?」
「おお、順平。ありがたいな、ちょうど喉が渇いていたところだ」
「しめしめ······じゃなくて、どーぞ!いい感じに冷えて、飲み頃ッスよ!」
何の疑いもなく、真田は順平からボトルを受け取ると、ストローに口をつけて中の液体を勢いよく吸い込んだ。
ずずずずずずずず!
何だか、嫌な感じに粘度を感じさせる音が響き······そうして、真田が口を開いて叫んだ。
「美味い!これはいけるな!」
「······へ?」
予想を裏切る真田のセリフに、唖然とする順平。そこに、真田の歓声を聞きつけ、何ごとかといった表情で桐条美鶴が現われた。
「どうした、明彦?」
「いやな、順平が作ってくれた特製ドリンクが、なかなか美味だったからな。美鶴も飲むか?」
ごく自然に、真田が美鶴にボトルを手渡し、そしてごく自然に、美鶴もストローを口にくわえる。付き合いが長い上、精神年齢的に成熟しているふたりは、間接キスなど気にはしない。······してくれれば、順平の制止は間に合ったろうし、その後の悲劇も防げたのだが
ずずずずず······。
やや飲みにくそうに、美鶴は頬に力を込めて体を吸い上げ、次の瞬間。
ぶびっ。
表情を変えないまま、美鶴の鼻の穴から腐った沼のような色の液体が噴出した。
「き、 桐条センパイっ!!」
美鶴の顔色が、黄土色から紫色、さらにはオレンジ色から緑色へと目まぐるしく変化する。そして最後は、ぐりんと白目を剥き、棒が倒れるような勢いでばたんと倒れ伏した。
「せ、せんぱぁあああいっ!!」
順平の悲痛な叫びがこだまする。それは、この後に来るはずの、美鶴の報復を予感し
ての、早すぎる断末魔のように聞こえた······。
~フェイズ2 岳羽ゆかり~
「えー、牛丼をプロテイン茶漬けで食べる、真田先輩の味覚を甘く見すぎてました。そこで、食欲以外のアプローチで行きたいと思います」
「順平さんはどうしたでありますか?」
「解凍に、あと半日はかかります。ついでに、風花も部屋にこもってしまい戦力外です」
計画の第1フェイズで、すでに彼らの戦力は激減している。あまつさえ、善意の第三者であるところの美鶴まで巻き込み、もはや失敗は許されない状況へと追いやられていた。
「で、あの······ゆかりさん、今度の作戦は?」
そう言う天田は、ゆかりから目線をチラチラと外しては戻すという、不審な動きを続けていた。し かし、それも無理からぬことだった。
「ズバリ!色気で落とすっ!」
きっぱりと宣言したゆかりの服装は、いわゆるボンデージ風のタイトな超ミニワンピース。服というより、数枚のラバー生地を紐で大雑増に繋ぎました、という感じの露出過多のデザインである。胸元や背中そして左右のサイドから、これかというくらいに眩しく、白い素肌を見せつけている。日ごろ弓道部で鍛えた均整の取れたプロポーションを誇るゆかりが着ると、これが意外と悪くなかった。第二次性徴期が来たかどうか微妙な年頃の天田ですら、頬を赤らめてぼうっとなるほでの色香を放っている。
「これで真田先輩をメロメロにして、さんざんしてあそんだ挙句に捨てるという、自分の非情が恐ろしくなるほどに完璧な作戦よっ!メイクバッチリ、ヘアスタイルもオッケー!」
「胸部の追加装甲も問題なしであります」
「アイギス、ひと言余計! 」
ちなみに、いま彼女らがいる場所は、白昼のポロニアンモールのど真ん中。真田は辰巳東交番の中で、黒沢巡査と話している。出てくるところを狙って、作戦開始という段取りである。
「あ、出てきた出てきた。んじゃ、みんな。行ってくるよーっ!」
何も知らずにやってくる真田を確認し、ゆかりがゆっくりと接近していく。2メートルほど近づいたとき、ついに真田がこちらに気づき、ゆかりと目が合う。すかさず身体をくねらせ、ほどよい弾力を感じさせる太ももを見せつけるように、グラビアアイドル風のポーズを取った。
「······」
つゆつゆつゆ。
······見事に、真田はそれをスルーした。
「んなっ!?」
たとえ色気が多少足りなかったとしても、後輩このゆかりをシカトするとは······。プライドを傷つけられ、ゆかりの中の女の意地が覚醒した。
立ち去ろうとしつつある真田をダッシュで追い抜き、くるりと振り向いて真田の進路を塞ぐように対峙する。さすがに歩みを止める真田。そしてその真田の目の前で、ゆかりは前かがみになり左右の腕でバストをぎゅっと中央に圧迫した。寄せて底上げした胸が、さらに押し付けられて豊かな双丘を形作る。そして---。
「セ•ン•パ•イ (はぁと)」
微動だにしないまま沈黙する真田。手ごたえあり!と、ゆかりが心の中でガッツポーズをしかけたとき、真田がゆかりに話しかけた。
「あー······月光館の生徒か?すまんな、覚えがない。しかし平日は制服着用が定められているはずだぞ?生活指導に見つからないうちに着替えに戻ったほうがいい。それじゃ、な」
つかつかつかつか。
再び見事にスルーし立ち去る真田。取り残されるゆかり。ひゅるりら~と風が吹いた気がした。完敗、というか惨敗、というか勝負にすらなっていなかった。あろうことか、ちょっと髪型を変えて化粧をし、いつもと違う服を着ただけで、真田はゆかりを知人だと認識できなかったのだ。よく年配のオジサンたちが、若い女の子はみんな一緒に見える、などと言うが、それのさらに酷いやつである。予想の斜め上を突っ走る真田の朴念仁ぶりと言えよう。
「せ、せんぱい······会ってからもう半年たつっていうのに······もてあそばれたー!酷いぃぃ!!」
真田の無心ゆえの見事なカウンターアタックで、ゆかりは精神を破壊されかねないほどの敗北感を感じていた。その再起には、まだしばらく時間がかかりそうだった······。
~フェイズ3 アイギス&コロマル~
「ホントに、大丈夫ですか?」
残る戦力となる、天田、アイギス、コロマルの3者が、夕方のランニングをしている真田を遠くから追跡しつつ作戦会議を行なっていた。
「大丈夫であります。私とコロマルさんがいれば、十全と言えるでしょう」
今度の作戦はシンプル。真田にコロマルをけしかけ、ズボンの尻でも破いてトホホな目にあわせてやろうというものだ。
「では、アイギス行きます!」
コロマルの首に結びつけたリードをしっかりと握り、アイギスが走り始める。さすがに運動性能が高いアイギスは、天田が見守る中、どんどんと真田に接近していく。
あと20メートル。10メートル。5メートル。4、3、2、1······あっさり追い抜いた。
「あ······」
見ている天田の���から、汗が一筋垂れる。その間も、アイギスとコロマルは走る走る。どうやら、久々の広い場所が嬉しくてしかたないコロマルが、目的を見失って猛ダッシュしているようだ。念入りにリードを手に絡めていたアイギスは、前に倒れそうになりながら振り解くことも���めることもできずに引っ張られ。
コケた。
そしてそのまま。
ずるずるずるずるずるずるずる。
1機と1匹が巻き上げる砂煙が、遠く地平線の向こうに夕陽とともに消えていくのを、ただ天田は見つめるだけしかできなかった。
~最終フェイズ 総攻撃~
「正攻法で行きましょう」
各々の理由で叩きのめされ疲れ果てた面々に、天田は溜め息交じりに提案した。だが。
「ダメだ······勝てる気がしねえ······」
「見た目はともかく声ぐらい覚えててよ······」
「ぜっはっぜっはっ (散歩して満足)」
「もはや、ベコベコであります······」
部隊の士気は、嫌が応にも低かった。
ちなみに、前髪が長い現場リーダーは、フェイズ2の頭あたりで、ばったり会ったクラスメイトの友近と、はがくれのラーメンを食べに行ってまだ帰ってきてはいない。ぐだぐだである。
全員が集まった寮のラウンジに、どよんと重く苦しい空気が沈殿する。と、そこに。
「おう、みんな。何だか元気がないようだが、どうした?風邪か?食中毒か?」
攻撃目標 • 真田明彦が現われた。トラウマがかった「ひぃ」という悲鳴を、誰かが上げる。
いったい、どうやって戦えば······どうすれば、勝てるんだ······。この、痛みを感じない (それ以外のものもあまり感じない) バケモノのような人に、どうやって太刀打ちすれば······?いっそ復讐代行サイトにでも依頼を······。
そこにいる全員が、絶望に覆われ心を闇に侵食されかけた、そのときである。
「おう、こら、アキ!」
「ん?どうしたシンジ?」
今日は朝からどこかに出かけていた荒垣真次郎だった。いつの間にか寮に帰ってきていたらしく、二階からドスドスと音を立てて降りてくる。そして、鋭い声がラウンジに響いた。
「てめぇ······昨日美鶴が買ってきた限定プリン、全部食いやがったんだってぇ!?」
「ああ、悪かったな。まぁでも普通のプリンと味は変わらなかったぞ。牛乳と卵と砂糖の味だ。今度コンビニで代わりを買ってきて---」
順平たちが問い詰めたときと同じ。謝っているようで、まったく謝罪の意味をなさない、それどころか被害者の神経を逆なでする、無神経な言葉の羅列。昨日は、この真田の態度にさんざん文句をつけたのだが、“たかがプリン” に目くじらを立てるということが、どうしても真田には理解できず、最後までこちらの怒りが伝わらなかったのだ。荒垣も真田の無反省な態度には怒り心頭に······発してはいなかった。むしろ、またかよ、と呆れたような 顔。そして。
「おい、アキ。ちゃんと謝らねえと······」
何を怒られているのか、わからない風の真田に、荒垣が投げかけた言葉は。
「絶交だぞ」
「ごめんなさい!」
真田のリアクションは、これがまた早かった。
「もう、人の分まで食うんじゃねえぞ」
「あ、ああ、わかった」
「食った分、おめえが買ってこいよ?」
「もちろんだ!」
その様子を見て、呆然となるラウンジの面々。
「あんなんで······良かったんですか?」
「今度から······荒垣先輩に頼もうね」
「その作戦を推奨するで、あります······」
そして、力尽きた後輩たちは、バッタリとソファに倒れこみ、そこからしくしくとやるせない泣き声が漏れ始める。その泣き声は、翌日の朝から行列に並んだ真田が、限定プリンを人数分買ってくるまで続いたのだった。
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psytestjp · 7 months
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takahashicleaning · 9 months
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TEDにて
ジャン = ポール・マリ:戦争で死と遭遇した後に残される恐ろしい余波
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
2003年4月、バグダッドに米軍が侵入を開始したとき、戦場記者。ジャン=ポール・マリが滞在していたホテルをミサイルが直撃しました。
その時、彼は死に直面し、古代より戦場で命を賭けた人たちにとり付いてきた亡霊と出会ったのです。「目に見える傷跡は残さないのに、人を殺すこともできる ― それは一体何なのでしょう?」とマリは問いかけます。
彼が「死の虚無との出会い」と表現したのは、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」とも呼ばれる障害です。死と精神病、そして恐怖と深いトラウマが後に残すものについて探るトークです。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、危うく死ぬ。または、重症を負うような出来事の後に起こる、心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を引き起こす疾患のこと。
私は調査を始めました。やり方はよく知っています。本を読み精神科医に問い合わせ、博物館や図書館へ行き、ついに、この事を知る人々を突き止めました。
軍の精神科医です。そして、これはトラウマと呼ばれる現象でした。アメリカではPTSDやトラウマ・ニューロシスと呼ばれ、これは存在を語られてこなかった現象でした。
それで、トラウマとは何なのでしょう?死との対面です。皆さんは、死を体験したことはありますか?死体のことや病室で亡くなった祖父や交通事故にあった人の話ではありません。
死の虚空についての話です。誰もが見るべきではないものです。昔の言い回しにこうあります「太陽も死もじっと見てはいけない」人は、全てを失う死に焦点を当てて見つめてはいけないのです!!
それを体験してしまうと一見何事もなかったように時は過ぎ、数日、数週間、数ヶ月、時には数年。やがて、突然、爆発します。
それは、すでにウイルスのように頭に入り込んでしまっているのです。心の窓の前には、そのイメージがあって頭に入り込んでいるそのイメージは頭の中を占拠していくのです。
男性も女性も突然、もう眠ることが出来なくなる。苦しみやパニックの発作に襲われます。
脳が誤動作していくパニック発作です。ちょっとした不安などではありません。突然、眠ることが出来なくなるのです。なぜなら眠ると毎晩毎晩、同じ悪夢が現れ同じイメージに苛まれます。
どんなイメージかというと例えば、ある兵士が建物に侵入すると待ち構えていた別の兵士が、銃口を彼に向ける。彼はその銃口を見つめます。すると、銃口は突然巨大になり、形を変え、毛むくじゃらになり全てを飲み込みます。
彼はこう言いました「俺は死を見たんだ。死んでしまったんだ」その瞬間から彼は自分が死んだことに気づいたのでした。これは、単なる感覚ではなくて彼は自分が死んだという確信があったのです。
実際は誰かが入ってきて敵の兵士は逃げたか撃たなかった。彼は撃たれたわけではないのですが、その瞬間に脳が死んでしまったと認識したのです。
例えば、集団墓地の匂い。私もルワンダでたくさん見ました。例えば、友が呼ぶ声。殺されかけている声。
でも、自分には何もできない。その声が聞こえるので毎晩、夜中に目覚め、それが何週間も何ヶ月も続き、子供のようにトランス状態でパニックを起こし、恐怖を感じるのです。
私は、大の男が子供のように泣くのも見ました。頭の中にあのイメージを見て、脳に強制的に焼き付けられた恐怖というイメージを、死の虚空のイメージと認識するのを見て泣くのです。その恐怖に似た何かは、何かを隠しており、頭の全てを占領していきます。
それには、どうしても抗えないのです。
これは珍しいケースでしょうか?いいえ、非常によくあることです!イラク戦争に行った兵士の3分の1は、彼らはPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいます。1939年には、第一次世界大戦の兵士20万人が英国の精神病院で治療を受けていました。
戦争の恐ろしさ。脳に焼きついてしまう憎しみの連鎖です。
ベトナムでは、5万4千人のアメリカ兵が死に。1987年には米国政府が10万2千人の(約2倍ですよ)退役軍人たちの自殺を発表しました。ベトナムで戦死した兵士の数の2倍です。これで分かるでしょう。
現代の戦争だけじゃなく、古代の戦争でも本に書かれているように物語られています。
なぜ、私たちはこの事について語らないのか?なぜ口をつぐむのか?もし、そのことを語らなければ破滅が待ち受けています。
治療の方法は、ただ一つ!!
幸いにもこれは回復し得る病なのですが、ムンクの叫びやゴヤなどを思い出してください。そして、治療可能なのです!
トラウマ、このあなたを圧倒し、麻痺させ、しまいには殺してしまう死との対面から回復する唯一の方法は、その経験を表現する方法を見つけることです。
昔の人はこう言いました「ただ言葉だけが我々を一緒につなげるものだ」
言葉がなければ、私たちは人間ではなくなります。言葉のお陰で私たちは人間たり得るのです。このような言葉のない虚無が支配する恐怖のイメージに出会った後、そこから抜け出せる唯一の方法は人間の言葉を発することです。
つまりどういうことか?これは、トラウマの後、間違いなく、人は「存在の耐えられない軽さ」を失い、自分が永遠に存在するかのような感覚という認識を見失います。
これは、ここに居る私たちは永遠に居続けられるという誤った感覚ですが、それなしでは途方に暮れてしまいます。
「じゃあどうすれば?」トラウマの生存者たちは、この永遠の感覚を失い軽さを失うのです。でも、彼らは、新しい発見をすることも出来ます。もし、死と直面することになっても隠れたり沈黙を続けずそれと向き合うということです。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
(個人的なアイデア)
一度でも、人が人を殺してしまうと、その人は人間という概念には入らなくなる。これを仏教では、「業(ごう)を背負う」と言���概念というが、憎しみの連鎖も近い概念。
解決する方法は、戦国時代の古代日本にあって、人間の概念から外れたサムライ同士が、社会システムのために最前線まで自ら戦いに行き、日本の社会システム内で生きれない代わりに生贄として命を捧げる
こうして、戦いという形で善性に奉仕し、業(ごう)を背負ったサムライも憎しみの連鎖から転化されることで社会システム内の許しを請うという昔の人の知恵です。
法律がない時代の悲しい運命。しかし、法律がある現代でも万能ではないので感情や倫理などもあり難しい問題です。
現代では、人が人を殺してしまった兵士に近いかも。ナショナリズムとも呼ばれる。
最新物理学では、不確定性原理とエネルギー保存の法則により、他人が見ていなくても本人が見ているし、その行動や思いは波動として広がり続け、本人が話さなくても時空に折りたたまれ記憶されていくので
人間の善行為も悪行為も関係なく何千年でも繰り返して行く事象もありえます。
これは、最新物理学で裏付けられてて、仏教では「因果応報」とも言われます。
それに近い現象として・・・
研究論文「Killing Horizons Decohere Quantum Superpositions(キリング・ホライズンは量子の重ね合わせをデコヒーレンスする)」からのインスピレーション。
はじめに量子論で言われる粒子性と波動性。
次に、二重スリットの観測者問題。
三つ目に、ホーキング博士の「ブラックホール情報パラドックス」より・・・
「ソフトヘア」部分は、ブラックホールに落ちる物体だけでなく、ブラックホールの周辺に存在する量子の情報も記録しており、人間のように先入観はない「観測者」の条件を満たしていたことが、最近示されました。
この三つからインスピレーションがきた!
マクロ的にブラックホールが人間の原始的な目の機能を有しているなら・・・
まず、現在2023年までに判明しているユニバースの成り立ちの経緯を説明します。
ビックバン後に素粒子の標準理論に従うならば、ブラックホールが時間をかけて大量に点在して形成していく。
その後、ブラックホールも増え、融合、大質量になるに従い、ブラックホールの重力も範囲が広がる。
それに従い、重力波やその影響を受けた粒子の方も三つ目のメカニズムにより存在が確定していく。指数関数的に物質形成スピードも加速するメカニズム?
ビックバンの爆発を契機に、ブラックホールが波動性のダークエネルギーに満たされたユニバースの「最終的に宇宙に存在する全ての重ね合わせが完全に破壊されることになる」ことで
ユニバース全体の加速度的な時空の膨張にもに繋がります。
つまり、重力波などにより時空の膨張範囲も自発的に起こりつつ、指数関数的に時空膨張スピードも加速していくメカニズムの可能性が示されたかもしれない。
斥力やアクシオン、ダークマター、ダークエネルギーではない?
超大質量ブラックホールが中心にある銀河系以外の場所には、物質が存在しない事象も説明可能になる。時空は存在するが、波動性のままなので物質が生まれないから。
ブラックホールが人間の原始的な目の機能を有している可能性もあります。
逆に、考えるとミクロ的に人間の眼は、マイクロブラックホール生成装置?にも。今まで展開してきた仮説が正しいならそう見えなくもない。
視線に関する日本語の多様な表現には「視線に引き込まれる」など似たような言葉が。
果たしてただの偶然の一致なのか?
人間の眼の新たな機能、可能性として、新しいユニバース視点からここに到達しました。
と考えていたら・・・
さらに、インスピレーションがきました。
ブラックホールの周辺に存在する量子の情報も記録しているなら「梵天」や「アカシックレコード」が、実は、銀河系中心の超大質量ブラックホールのことかもしれない。
このレベルの巨大な記憶装置なら原初の宇宙からの全記録をしていても不思議はない。
仏教の無明にも概念が似ているし、量子エンタングルメントがブラックホールと人間の脳と相関作用して
宇宙際タイヒミューラー理論からアクセスして読み出してるメカニズムがあるかもしれない?
そうなら、少しユニバース領域を拡張してみると別の銀河系の超大質量ブラックホールにもその場所の原初からの全記録がある?
遥か銀河の遠くから重力波?何かのテクノロジーで読み出しができれば、地球にいながら別銀河文明の痕跡も知り得るかもしれない。
と考えてしまいました・・・
そして
モルフォジェネティックフィールドと「キリング・ホライズンは量子の重ね合わせをデコヒーレンスする」から
モルフォジェネティックフィールドによって時空に波動性が記録されていく可能性があるなら
それなら強烈な波動性の感情も時空に記録される?梵天に?
つまり、銀河系の中心にある超大質量ブラックホールに?
しかも、感情は形ある人間にしか発生しないので他の動物は共鳴しない仕組み?
ブッダの言うように人間の「パワーか?フォースか?」の本でのパワーレベルを上げて
自ら変わることで良い感情と共鳴しないと憎しみの連鎖も変わらない?終わらない?
その後
トポロジカルな輪廻転生や最新数学から明らかになっている概念を古代エジプトやそれ以外の宗教概念(パワーか?フォースか?で言う200以上の数値)と組み合わせて・・・
人間にも理解できるように現代的に数値化できないかを考察した。及び、将来の量子コンピューターで計算する可能性やその道筋を示していく。
あの世までは数値化できないが、手前のサンスクリット語でいうパーラミター(彼岸領域)までだけど・・・
「パーラミター」は「波羅蜜多(はらみた)」とも言います。般若心経です。
この仮説に死の瞬間の走馬灯をデータ化した情報を聞いてさらにインスピレーションがきました。
それは、超大質量ブラックホールに死の瞬間の人の記憶がタイヒミューラー理論で量子エンタングルメントにより記録されているとしたら?
つまり、アカシックレコードに記録されているとしたら?
人の死の際に走馬灯。つまり、走馬灯がよぎると言うデータが、死の直前に夢を見ている。もしくは記憶を再生して、何十倍ものスピードで記憶を再生していると言う解釈から
ひらめいたことが1つあります。
もしも死の瞬間に、その激烈な感情を自動的に沸き起こす人間の走馬灯システムが超大質量ブラックホールにアップロードされるための起動スイッチかも?
そのスイッチが入るために、アップロードできている?
または、アップロードするために、感情を一時的に死の瞬間に高めることで、超大質量ブラックホールに記録していると言う可能性が考えられます。
肉体の方は死を迎えるが、そういう意識は、感情を高ぶらせることで、超大質量ブラックホールに記録される
肉体の方、肉体が死を迎えても、意識の方が超大質量ブラックホールに記録されているので、その次の世代に生まれ変わったときに、さまよう意識が・・・
胎児へ回帰し、iPS細胞みたいにリプログラミング。また、そこから超大質量ブラックホールにアクセスしダウンロードできるような仕組みが?
もしかしたらタイヒミューラー理論と合わせて数学的なそういう裏付けで証明できる可能性があるかもしれないとひらめいた。
検証不可能だから、ただの仮説ですけど・・・
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sagara0220 · 9 months
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地面を踏み固めること
今年を振り返ると、のんきに一段ずつ登ってきた階段の途中で、振り返って景色を見てうわ~すごい、きれい、きもちいい、とか言いながらのほほんと眺めたいのに、あちこちで起こっているいろんなことが目について見過ごせなかったり、袖を引かれて止まったり、すれ違っていくひとびとに何かを手渡すその間、地面を踏み固めるみたいな、そういう一年だった。
たとえば今まで自分のなかで淡々と重ねてきた、自分が生き延びるための知識たちを、言葉にして誰かに教え、伝えることがぐっと増えた。アウトプットしてはじめて自分自身に引きつけ咀嚼する必要が生じるので、ものごとの本質に少しずつ近づけるけど、同時に見えてくるものが変わるので、とてもじゃないけど勉強が足りないとも思う。時間がかかるし沢山はこなせないのだけど、地元で起きた戦争や朝鮮人・中国人の強制労働のこと、LGBTQ+、ジェンダーのことは、決して自分の知的好奇心を満たすためだけに学んでいるのではないと、誰かに伝える作業をして強く感じたし、自分が仕事にしている専門分野以外で力になれたり、他者の学びの一助になれることを、難しくも嬉しく思うことが度々あった。
ここ数年ずっと、わたしの大事な部分を固めてくれている韓国文学を手に取ると、高頻度で日本の植民地支配時代の話が出てくる。
先日読んだチェ・ウニョン著「明るい夜」は時代や家父長制に翻弄されながら生きた四世代にわたる女性たちのシスターフッドを書く傑作長編小説だが、戦争中に日本に出稼ぎに行き、広島で被爆したおじさんが原爆症で亡くなる下りがある。作中もっとも信頼できる穏やかで愛に満ちた男性として書かれた彼が「あんな死に方をしなくちゃいけない人はひとりもいなかった」と広島の街を語るのが手紙のかたちで伝えられるシーンは、本の中でも印象に残る。フィクション小説という形を成しているが、祖母の口や手紙で語られる、あくまで一人称としての戦争体験であることが、幾度も胸を刺す。
今年読んで最も強烈な印象を残しているのが、ハンセン病の療養所である長島愛生園に暮らす在日朝鮮人・韓国人を訪ねて聞き取りをした喜田清著「名ぐはし島の詩(うた)」で、読みながらそれぞれの壮絶な人生に涙を流しながらも、植民地支配をしていた側の国で生まれ育ったわたし自身を丸裸にして、病の前にそも支配と略奪が、戦争がどうかれらを根底から変えたかを突きつけられた。ふるさとでハンセン病にかかったあと、当時戦況が悪化して毎日空襲があった日本に行けば誰にも知られず死ねると思い、縄でくくられたまま連行され泣き叫ぶ同胞を横目に、絶望し、死ぬために日本に渡ってくる方の話がある。また、植民地時代に言葉を奪われ、朝鮮語も日本語も読み書きできないまま療養所に入り、進む病と施設での仕事の隙間で辞書を片手に必死に読み書きを学ぶことで、己の知性を守り、踏み躙られた民族の尊厳を守り、宗教や友人を得る過程は、どの方の話を読んでも毎回涙が出た。そして、数多くの方が、祖国が解放されても、続いた朝鮮戦争で家族と生き別れになっている。
余談だが、この本を読んで、買ってから十年ほど経過しているのに、何度挑戦しても読了できないでいる神谷美恵子さんの「生きがいについて」を再度挑戦したいと思った。今のわたしなら読み終えることができるかも、と思える本があるのは、犬だったら噛み応えのある骨をプレゼントされるみたいで嬉しいものだ。
わたしが韓国文学にはまったころ、友人に誘われてかかわりはじめた地元の戦争遺跡の保存活動と、それに伴う朝鮮人・中国人の強制労働の実態調査のボランティアの仕事がある。
今わたしたちは過去に聞き取った肉声をあらゆるデータにして保存する作業をしていて、そのなかで、想像を絶する虐殺を、拷問を、過酷な環境下での作業を、強制労働に従事した方々が話すのに触れる。作業は、一筋縄ではいかない。冷静に、流れ作業として、戦時中のひとつの資料として読み飛ばすことはできない。
戦争というものが、人の一生を根底から壊すものだということを、それが、大国主義というものの前に個々の人生やヒューマニティが一切無視された先にあったものであることを、けれど戦争は大衆の記憶などではなく、個々人のなかにだけあるものだということを、数々の肉声に囲まれながら作業をしていると、つくづく思う。そうして、結局わたしは、大衆の記憶としての近代史しか学んでこなかったことに打ちのめされる。時々手が止まり、証言に聞き入り、読み耽り、あまりにも凄惨な体験と深い苦悩に触れて言葉を失い、立ち尽くす。そうしてまたしばらくして、作業をはじめる。その繰り返しだ。
証言は、ときにあいまいなもので、非常に頭の良い方でも、言葉も地理もわからない場所での過酷な体験であるので、信ぴょう性に欠けるものもいくつかある。通訳されていない原語での理解も必要だし、踏み込んだ調査や研究ができるほどのスキルもお金もないので、ひとまずデータ移行だけをしているのだが、ひとつひとつの、膨大な数の証言を扱っていると、聞き取りのさいごに、「まさかこんな日が来るなんて」「日本から来てくれるなんて」と感無量で語る方がいる。そうして、保障をしてほしいこと、戦争を二度と起こしてはならないというお願いで締められる。(証言に協力してくださった方の何人かは、賃金に関して裁判も起こしている)
戦争でまっさきに失われる個人やヒューマニティにきちんと向き合っていったのが、戦後の被害者への聞き取り作業なのではないか、とわたしは作業をしながら思った。戦中、強制労働というかたちで無視し、否定してきた人間性を、一人ずつ、限られた時間ではあるけど丁寧に聞き取りをして書き起こしたことは、数ではなくひとりの人間の体験として戦争や強制労働や虐殺や暴行や苦しみがあったことを真正面から思い出させてくれる。信ぴょう性の調査や審議の前に、その苦しみをいったん引き受けることが、どれほど切実で、大変なことだったろうと思う。
ノンフィクション作家の保坂正康が「最後の講義」という番組の中で、証言とはどういうものか語っている場面があった。証言とは一生をかけてするもので、証言を聞くということは、本人が背負っているものを半分引き受けることである、という言葉に、仕事でもプライベートでも、物語として消化してしまいがちなわたしという個人を指さされたようだと感じた。
調査に乗り出したうちのひとりがボランティアの大先輩にいて、度重なる訪中、訪韓の膨大なデータを管理してくださっている。そのひとの記憶はすさまじい。名前を尋ねるだけで、どこの出身で、どのように戦中を過ごしたのか、どのような半生だったのか、すらすらと答えてくださる。ときに涙を浮かべながら、ときに苛烈に。かれらの体験に多く出てくる、聞いているだけで指の先がこわばり、胃が縮み、血の気が引くような残酷で非人道的な折檻や拷問の数々を聞くうちに、戦争の映画や物語を見られなくなったという。真実を知るからこそ、痛みが容易く想像できて、目を瞑らないといられないのだという。聞き取りをした方々はもう亡くなっている。そのひとの生き方こそ、語り手の人生の半分を引き受けるということだと思っている。
2017年に、わたしはそれなりの意識を持ってポーランドのアウシュビッツや、ドイツのホロコースト関連の資料館に行った。外国に行くときは、その土地の地理や歴史を勉強してから行くのが好きなので、ホロコーストやポーランドの歴史について学び、何本か映画を見て本を読んでから向かった。そこで、アウシュビッツ=ビルケナウ博物館で案内人をしてくださった中谷剛さんが語った言葉に、そもそも根本をわたしは知ろうとしていなかったのだ、とものすごく恥ずかしい気持ちになったことを今でも鮮明に思い出す。
「――ポーランド語のあいさつができますか?イギリスやフランス、スペインのように。知りませんよね。なぜならそれは、ヨーロッパの歴史は西ばかりが優遇され広められてきたからです。日本人の中にもすでに、民族のヒエラルキーが無意識に植え込まれています。差別をしているんです。私たち日本人は、中国や韓国など、アジア圏の歴史をどれほど理解し歩み寄ろうとしているでしょうか?日本の加害の歴史をどれほど学んでいるでしょうか。ヨーロッパはドイツを戦後よくやってきたとは、決して評価していません。でも、一般のドイツ人のアウシュビッツの訪問者の数がとにかく多いのです。政府の対応ではなく、そういった市民の行動を、みなは評価し、黙っているのです。」
はるばるポーランドまで来て、わたしはその瞬間、浅はかだった自分を恥じた。もちろん、答えられなかったからだ。日本が行なった様々な加害の歴史を、言葉としては知っていても、知識として知らなかった。学んでこなかった。学ぼうとすらしていなかった。
こうして何年か経って、やっと加害の歴史を一生懸命学び、伝える側に回れたので、2017年5月の、どこまでも菜の花の絨毯が広がり、ポプラの綿毛が舞う美しい初夏のポーランドの、ひろびろとしたアウシュビッツ=ビルケナウ博物館のなかで深く恥じたわたしに、今のわたしはちゃんと顔向けができる。あなたは数年後、きちんと向き合う。思う存分恥じるといい。
そんななかで、10月7日を皮切りに、毎日虐殺のニュースを見聞きするようになった。コロナ禍真っ最中の2020年に岡真理さんの「ガザに地下鉄が走る日」を読んだとき、パレスチナで芸術活動をする若者のドキュメンタリーを見たとき、焼身自殺する若者をみたとき、殺されて臓器を売られる子供を見たとき、わたしは都度立ち止まったのに、いつのまにか忘れていて、毎日のニュースに打ちのめされた。
ガザについて勉強会を行い、本を読み、可能な支援をし、同時に自分の国の加害の歴史を学んでいくと、そこに70年余り時が経っていることが、信じられなくなる。イスラエルとパレスチナについて、レイシズムや植民地支配について学べば学ぶほど、かつて日本が行った言語や文化のはく奪が、いかに民族の歴史と尊厳を踏みにじり、取り返せないことであるのかを突きつけてきて、わたしはいままさに、当時を見ているのだと思っている。すごくしんどい作業だ。
でも、今年わたしが、こうした世の中になんとか絶望し切らず、自分の足で立って地面を踏み固めることができたのは、今までの学んできたことが生かしてくれていたからだし、出来事は大衆のものではなく個人に帰結するものだとあらゆる作業を通じてわかっていたからだと思う。じゃないと、物事の大きさの前に、ただただ立ち尽くしていて、わたしを含め、目の前にいるひとたちは世の中から見たら些細なものなんだとよぎることがあったかもしれない。それはまったく、わたしの中の、生活をやっていくというポリシーに反する。わかっていてよかった、言語化できてよかった、とこれを書きながら思う。
今年読んだ本のなかで、大事にしたい本がある。
パク・ソルメ著「未来散歩練習」は、光州事件、釜山アメリカ文化院放火事件と五人の女性の生き方を通して、今を生きる・過去を理解する・未来を思うことを描く長篇小説(出版社解説)で、パク・ソルメらしい独特の語り口調で淡々と物語が進む。岡真理さんのガザを考える緊急セミナーのなかでも、この釜山アメリカ文化院放火事件の犯人の一人である文富軾の言葉である「忘却が次の虐殺を準備する」という言葉が引用されていて、本を読んでいたおかげでどんな事件かを詳細に思い出すことができた。
とにかくずっと思考しながらものを食べて歩く小説なのだが、読んでいてずいぶん励まされたし、大事にしたい文章がいくつかあった。
「現在と未来について考える人たち 来るべきものについて絶えず考え、現在にあってそれを飽きずに探し求める人々は、すでに未来を生きていると思った。絶えず時間を注視し、来るべきものに没頭し、人々の顔から何かを読み取ろうとする人々は、来るべきと信じるそのことを、練習をとおしてもう生きているのだと。」
わたしの来るべきと信じるそのことは、差別のない社会を実現することで、それは綺麗事とかとても無理なことだとは言いたくない。なぜならわたしの半分は医療者で、発達障害の子どもたちに関わる仕事をしていて、大人がしている差別と加害は、子どもにダイレクトに伝わるから。医療と福祉の彼岸にいるような人びとも、社会の中でいっしょに生きていてほしいから。トランス差別を許せないから。
そんな社会に、わたしはいたくないし、大事な人たちを置いておけないと、いつも思っている。そう思いながら、二次創作という形で物語を書けたのも嬉しい。職場で動き出したSOGIチームのコアメンバーになれたのも、今年良かったなと思えることの一つだ。加害の歴史を学んで伝えることも、遅々として進まないように思えるし、歴史家でも研究者でもないわたしが伝えられることは限られている。でも、そういうときはチョン・セランの言葉をお守りにしている。「視線を先に置くことで絶望を乗り越える」「絶望しそうになったら、いや私はいい大人になりたいと思う」「個人の無力を私は信じません」
ふと手に取った本も、学んでいることも、絶望しそうになる世の中で、わたしを生かしてくれていると思う。わたしは、今年、過去と現在と未来を考えながら、今いる場所を踏み固めていた。もちろん、どうにもならないこともあるし、間違えるし、まだまだ知らないことだらけだし、考えるのをサボることもあるし、忘れるし、機動力には欠ける���やっぱり無力だと感じることも多いけど、2017年にアウシュビッツで恥じ入っていたわたしよりは、多少かっこよくなっているはずだと2023年の自分を励ましたい。
来年も生き延びて、のさばってやろう。
たくさんの本たち、今年も生きるのを励ましてくれてありがとう。
 追記
この文章を書いたのが12月24日の夜で、そのあと、ボランティア仲間と忘年会をした。
友人のひとりが、アウシュビッツに行き、中谷さんの案内を受けたという。わたしは仲間内でガザの勉強会をひらいていて、そのときに、もっと身近であったはずのアジア圏のひとびとにした加害と差別について無知でありながらアウシュビッツにいた自分を恥じた経験を話していた。
友人が、中谷さんのお話を聞いているうちに、どうしてもわたしのことを伝えたいと思い、数年前にあなたの話を聞いた友人がいまこうした活動をして加害について学んでいますと話の中で伝えてくれたようで、ものすごくびっくりしたし、嬉しかった。しみじみと、こんなふうにいつか誰かに勝手にもらったバトンを、別の誰かがそっと戻してくれるようなことがあるのだなあ、と、年の瀬に胸がいっぱいになり、勇気をもらったのだった。
そのときの中谷さんのお返事を、友人を通して受け取って、やっぱり、2015年のわたしよりずっとましになっているよ、と思えた。
嬉しいし、頑張りたいと思う。
忘年会当日、車のルーフが割れていることに気づき、わたしは基本的に価格や愛着に関わらず、自分の道具が傷つくことに関しては寛容なのだけど(眼鏡は除く)、ルーフを開けるたびにほとんどまっぷたつと言っていいほど割れているガラスが目に入ると、ちょっと心にくるものがあったので、悪いニュースと良いニュースが同時に来る、年末らしい日だったと思う。新年早々、修理代を捻出しなければならないが……
みなさま、良いお年を。
わたしはこの挨拶が、挨拶のなかで最も好きです。
良いお年を!
≪出てきた本≫
「明るい夜」 チェ・ウニョン 著 古川綾子 訳/亜紀書房
「名ぐはし島の詩 長島愛生園に在日朝鮮人・韓国人を訪ねて」 喜田清 著/海声社
(絶版)
「ガザに地下鉄が走る日」 岡真理 著/みすず書房
「未来散歩練習」 パク・ソルメ 著 斎藤真理子 訳/白水社
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stormfrozen · 10 months
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決戦!双拳の塔10
あれが………ダイマックス………。 随分と派手にやってくれるじゃねえか。
敵を片付けながら巨大化した紫の翼を目にするグルナッシュとアーレンティ。そしてそれに今から立ち向かうはアイヴァンヌ、不敵な笑みを浮かべるのは紫の翼。
ふっ。ふふ。やはり、無鉄砲で身の程知らずなのですね。この天然のメレンジアと言うのも、大した事無さそうです。
いや。貴方は未だ、この天然の方の真性…メレンジアの恐ろしさを知らないみたいね。今直ぐにでも、恐怖させてあげる。貴方がグゥエルと言う男性から力を貰ったのと同じく、私もあの男性と出会った事で、進化する力を手にしたのだから。
羽撃きと同時に飛ばされたダイジェット。しかし、アイヴァンヌは飛び上がって後ろに反り、何と回避した。
……!確かに、あのグゥエル様が恐れるだけある強さですね…!!
驚く紫の翼。しかし、その勢いのままアイヴァンヌは剣を構えて突撃する。
…くっ…!鬱陶しいですね…!
さっきのは神速。本来なら私の父親の一族が使える技だけど、私も進化するついでに本来使えない技を使える様になった。誰かを守りたいその一心でね。このままやらせてもらう!
後出しでダイマックスエネルギーを解放して、アイヴァンヌは紫の翼に向かってダイアタックを繰り出した。動きを遅らせる波動の奔流が、地面から噴き出す。
小賢しい真似をしてくれますね………この私を本気で怒らせますか、それがお望みなら此方も全力で。
紫の翼から、ダーク技をダイマックスした「ダイシャドウ」がアイヴァンヌに向けて撃たれる。毒ガスにも似た濃霧と霧雨が、彼女を次第次第に弱らせていく。
さて、どうでしょうか?それと…これも強くなるんですよ。
紫の翼から、続け様にまたしても撃たれるダークフリーズ。しかも、先程ダイシャドウで展開されたダークウェザーの所為でより強いダメージとなり、彼女の体を凍らせる。ところが………
てぇーい!!
そのアイヴァンヌは自分に掛かっていた全てのデメリット効果を消す衝撃波を飛ばした。本来ならばこれもダイマックスした敵のみが使える行動のはずなのだが、それを意にも介さず使っている所を見るに、やはり真性のメレンジアのみの特権なのだろうか。彼女の凍結状態が解けて、そのまま撃ったダイアークが紫の翼を襲った。
私は此処で…倒れる訳には行かないの!このダイマックスを使って、一気に行くわ!
しかし、紫の翼の方も黙ってやられはしない。攻撃をダイウォールで防御し、もう一度ダイシャドウを放つ準備をした。
ふ。ふふ…無茶はいけませんよ。こんな天候の中では、貴方は暫く苦しむはずですから。
同時に、異常気象とも言えるダークウェザーの霧雨に疑問を抱くグルナッシュとアーレンティ。やはり2人もまた、この天候は初めて見る。
何だこの雨は…見た事ねえな。 良くない雨ですね。おまけに、私達を苦しめる濃霧まである、となればアイヴァンヌさんも心配です。でも今は、先にこの敵達を片付けましょう。
そして、ダイシャドウの恐ろしい影の一撃がアイヴァンヌに襲い掛かる。ダークウェザーの効果で、より痛みが増していた。
…ほう、未だ我慢しますか。それではこ���で止め刺しますよ。…私は実を言えば、貴方の様なタイプの相手はしたくありませんでした。それは何故か。私から貴方へ、致命傷を与える技が何一つ無いからです。しかし。あくまでそれは、私の専売特許、凍てつく視線が通らないだけ…と考えれば、時間を掛けて貴方を追い詰める事は可能なのです。そしてもう1つ。ダイマックスすれば、貴方の苦手な技が1つだけ「追加」されると考えれば、何も出来ない、と言う事は無いのです!くらいなさい!!
何かを確信したのか、饒舌になる紫の翼から飛ばされたのは、無数の虫が飛び交う「ダイワーム」。その虫のエネルギーに集中を乱され、アイヴァンヌが思わず手で顔を覆う。
きゃあっ!!!……ふぅ…ふぅ……はぁ……だめ!私は押されてはいけないわ!
思わず甲高い叫び声を出してしまったアイヴァンヌは自身に自己暗示をかけ、再び剣を握る。顔や体には血が流れ、徐々に弱っているのが分かる。
この一撃に…全てを賭けて!
吹き荒れる闇夜のオーラ。そして、鬱憤を晴らす彼女の剣が、紫の翼を捉えた。
ぐっ!!……やりますね。でも、貴方はもう終わりです。これでくたばりなさい!
紫の翼に少しずつ歩み寄るアイヴァンヌ。くたばる?………いえ。それは貴方の方よ。
近寄る彼女に、ダークフリーズで攻撃を浴びせる紫の翼。起きる爆発。だが、その当の彼女は毅然とした態度で、またも近寄る。
そんな…!当たってない!?
首を振るアイヴァンヌ。いいえ。当たってるわ。でも、貴方の氷は私が斬り飛ばした。それだけよ。この一振りで、決めるわ………!
再び高まる闇のオーラ。だがそれは、紫の翼が使っている様なものでは決して無く、静かな夜を思わせるオーラであった。息を一つ吸い込み、吐き出す。そして、アイヴァンヌは居合切りの如く剣を振り下ろした。
そ、そんな事、あり得ませんよ…!
恐れ怯える紫の翼。思わず強化されたダイシャドウを放つが、ダイアークすら上回る巨大な一撃がそれすらも掻き消す。攻撃が相殺され、相打ちになった事で爆風が起こり、地獄突きの如く剣先が煙を裂いて飛んでくる。
っ………!
そのヤバそうな雰囲気の攻撃に、思わずダイウォールで防御しようとする紫の翼。だがアイヴァンヌの一撃は、それすらも突き抜ける強烈な物だった。
いやっ!!まさか…!?これは、あの、グゥエル様の………!!
その勢いのままダイウォールを破壊し、アイヴァンヌは紫の翼の胸元に剣を突き刺した。
はあああぁぁぁっ!!!
ぐちゃあ………
次の瞬間。貫かれた心臓、噴き出すは鮮血。紫の翼の口からは血が吐き出され、心臓を貫き抜いた剣にも赤く流れ、滴っていた。朦朧とした意識の中で、紫の翼は最後の力を振り絞る。
ぐ、グゥエル………様………ど、どうか………捨てられ………た……私達……を、導いて………くだ………さい………
両目が閉じ、消える視界。それを看取ったのは、満身創痍のアイヴァンヌだった。返り血が服に付着し、紫の翼の地面に流れる流血をただ見つめる。
全ての敵を倒しました。 濃霧が消えたな………。やったのか? ええ。やりましたよ………、きゃっ!
量産型の敵を全滅させたグルナッシュとアーレンティの方へと向かうアイヴァンヌだったが、ふらふらのまま戻ってきた所為で思いっきり躓き、体勢を崩して倒れてしまった。
おい、大丈夫か!? い、いえ………この程度なら何とも無いわ。でも………。 無理はいけません。どうしても先に行きたいと言うなら、これをお使い下さい。
アイヴァンヌはグルナッシュから傷薬を渡され、それを全身に吹き掛けた。剣を納め、アイヴァンヌは再び立ち上がる。
何か、全身が軽くなったわ。本当に不思議ね…。 そうか。…それは良かった。そしてよ、とっとと奴を倒そうぜ。 話によれば、13階にいるとか…。急ぎましょう。私達もサポートします。
3人は部屋を抜け、13階に続くエレベーターへと向かう。ええ、どうかお願い。多分だけどジニィとも合流出来るはずだから………。
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retepom · 1 year
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推しが好きだと叫びたい[Vol.008]
昨夜の答え合わせだけでこの記事を書く狂気をお許し下さい。専用パワードスーツの名前で泣き崩れた限界オタクです。私の拙い語彙と乱文では伝わらないかもしれない。だけどこの気持ちをどうにか…どうにか形にしたいんです。仕方ねぇから聞いてやるよって方はこのまま読み進めていただいて……
※一昨日の記事である007はコチラ
クリード専用パワードスーツ
“End war”
戦闘兵器に…確かな破壊力を備えた戦闘兵器に……End war………装着者の…何よりの願いを………込めるのは………反則じゃないですか………ニコ・フォーゲイルか??ニコ・フォーゲイルの所業なのか???お前……お前よ………ありがとうございます………………ありがとうございます………ボイド専用パワードスーツの“Next ring”も最高なんだよな……きっとそれを聞いてボイド=ボルクスは…世界チャンプは笑ったんだろうな………じゃあ俺のにも名前ついてんのか?って資料見たら“End war”って書いてあったときのクリード=デッカード少尉どんな気持ちだったの。ニコの方見たら「終わらせるんだよ オレらが」とか言ったのか?喉が詰まるような 目頭に少しの熱を覚えて「ありがとよ」とだけ言う少尉いた??いたのか???
近接戦闘特化のNextringに対してEndwarは肩の可動域度返し+ダクト系のパーツが多いのが良い。大変に良い。本誌ビジュアルと合わせて考えるとガトリングも両腕か?最高だな……排気とか冷却の為の付属部位が軒並み良い。Nextringは前閉めてるスーツデザインなのにEndwarは前開いてるデザインなんだよな。これは完全に表面の色だけの問題な気もするがしっかり分かれてるの生産者の拘りを感じる。この人が入ってますの枠が完全に道の駅の生産者の顔なんだがその場合ここに入るのはラボメンである。15年スキップしている間にも開発は進めていたんだろうなぁ…イチコ、ニコ、ボウ、そして装着者たちが満を持して戻ってきたことで最終仕上げをしたんだろうか。出雲風子が単独で動いている間、他のUNIONメンバーは戦闘準備をしていたんだなと思うと色々納得できる。
名前の話に戻りますが、やはりクリード自身が誰よりも“戦争を終わらせたい”男である事実をもってして“武器が減らない”不減という能力の残酷さを示しているのが辛い…極端な話『自分がいる限り闘いは終わらない』『武力として国家の争いを助長させる』という流れになるわけで。能力だけなら誰よりも軍人に向いているのに、自分たちの仕事がいつか無くなればいいと考えている面があったら…?UNDER最凶よぉ……どんな気持ちで生きてたんだよォ………ッッ!!!
余談ですが戸塚先生、ガンダムは言わずもがなだけれど絶対パシリムも好きだと思うんだ。ジプシー・デンジャーとかクリムゾン・タイフーンとかのネーミングも大好物でしょ…イェーガーの動きとか好きだもん絶対……Nextringでエルボーロケット出来るよな???
脱線もしつつとなりましたが パワードスーツに込められたあらゆるものが素晴らしいので、語らずにはいられなくなりました。NextringとEndwarの立体化はまだか??言い値で買う………買わせてくれ………………頼む…………ッ
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kennak · 3 months
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2023年7月、札幌ススキノのホテルで当時62歳の男性が首を切断され頭部を持ち去られた猟奇的な殺人事件。 逮捕・起訴された親子3人のうち、母親の田村浩子被告(61)の初公判が6月4日に札幌地裁で開かれ、浩子被告は起訴内容を否認、無罪を主張しました。 裁判で検察側は「ススキノの閉店イベントで被害男性と会い、その後ホテルに行き、避妊なしで性行為をされた。瑠奈被告はここで殺害を考えた。瑠奈被告が死体損壊の後、浩子被告は修被告によろしかったらお嬢さんの作品をご覧くださいと連絡した」と指摘。 これに対し、弁護側は「通報しなかったりとがめないことでほう助になるとの文言はない。ビデオ撮影や頭部損壊は聞いていない。抽象的に修被告に撮影を依頼した」と、犯行への関与を全面的に否定しました。 ■弁護人の冒頭陳述より (抜粋~凄惨・性的な描写は一部修正) 廷内での浩子被告の様子 ■弁護人が法廷で立証しようとすること ①田村瑠奈さんと、両親である浩子さん・修さんの親子関係と生活状況(事実上の主張) ②頭部が自宅に置かれた経緯と、浩子さんがこれを知ってそのまま生活することになった経緯、損壊の動画の撮影を修さんに依頼することになった経緯(事実上の主張) ③浩子さんが、頭部があることを知りながら何もせずにそのまま生活していたことが死体遺棄罪の幇助に当たらないこと、瑠奈さんから動画撮影を依頼され、頭部を損壊するということまで具体的にわからずに修さんに撮影行為を依頼したことが死体損壊罪の幇助にあたらないこと(法律上の主張) ■瑠奈さんとの親子関係および生活状況 田村浩子さんの経歴 室蘭市で生まれ、北海道教育大学北海道教育大学旭川校を卒業後、道立旭川美術館に8年間勤務。平成5年3月に田村修さんと結婚し、平成6年2月に長女の瑠奈さん出生。結婚後、専業主婦だった浩子さんは60歳を機にパートの仕事を始める → 本件逮捕勾留で、昨年退職 田村瑠奈被告…妄想上の恋人は「ジェフ・ザ・キラー」 ■瑠奈さんの生活状況 ・中学入学後は不登校 ・浩子さんと修さんは、中学2年生の頃から瑠奈さんを精神科医に受診させて、中学3年生からはフリースクールに通わせるが、ほとんど通えず ・18歳頃からは自宅で引きこもりの状態になり、昼夜逆転の生活 ・修さんか浩子さんと一緒でなければ外出ができず、そのほとんどは修さんの送迎でドン・キホーテやゲームセンター、趣味のドールショップに行くといった程度 ・瑠奈さんに交際相手がいた、友人とLINEのやりとりがあった等の報道は全て誤報 ■瑠奈さん18歳頃からの変化① ・子供の頃の瑠奈さんはハリーポッターを好んだり、友達を家に呼んで遊ぶなど、ごく普通の子供 ・18歳の頃から「田村瑠奈は死んだ」と言い始め、田村瑠奈の死体に複数の人格が入り込んでいるという"ゾンビ妄想"に ・自身が田村瑠奈であるという認識は、10年以上前から現在までない ・「田村瑠奈の体には5~6人の魂が入って、体を借りているだけ」などと言って、自分のことを「ルルー」や「シンシア」などと名乗るようになる ・修さんも浩子さんも「瑠奈」ではなく、「お嬢さん」などと呼ばなければならない ・瑠奈さんも修さんや浩子さんのことを「ドライバーさん」「彼女」と呼ぶ ■瑠奈さん18歳頃からの変化② ・その時々で話し方や様子が別人のようになるときがある ・時折虚空を見つめて、妄想上の恋人(ジェフ・ザ・キラー)との会話も繰り返す ・精神が不安定になると、発狂したように意味不明な言葉を叫ぶ、自宅の壁を殴って穴を空ける、さらに自傷行為や自殺未遂をしてしまう ・修さんは瑠奈さんの妄想を肯定も否定もしないというスタンス、浩子さんは瑠奈さんの妄想を否定しないよう細心の注意を払って生活 ・瑠奈さんの希望は可能な範囲でかなえるようにしていた ・瑠奈さんの妄想上の恋人であるジェフとの結婚披露宴(儀式)にも参加 ■瑠奈さんと両親の生活 ・田村家の自宅は、瑠奈さんが小学生の頃までは、普通に整理整頓された家 ・瑠奈さんがゴミも含めて物を捨てるのを嫌がるようになったため、自宅内は瑠奈さんの物やゴミであふれかえるように ・事件直前は、もはや足の踏み場もほとんどない ・居間は浩子さんが寝起きするスペースを確保するのがやっと、修さんは自宅で寝るスペースがなく、ネットカフェで寝泊まり ・修さんは出動前あるいは退勤後必ず自宅によって、浩子さんに頼まれた買い物をしたり、浩子さんの作った食事を受け取る ・一人では外出できない瑠奈さんがゲームセンターやドン・キホーテなどに行きたいと言ったときには、送迎もしていた イベントの場には2人を見守る修被告の姿が… ■瑠奈さんに対する治療 ・今から6年ほど前、通院先から、多重人格や統合失調症の要素を満たすとされていた ・ただし、障害者年金を受給すること、自殺未遂を繰り返していたこともあり、診断名としては"躁うつ病" ・その後、クリニックにも通わなくなり、修さんが薬を処方するように ・統合失調症の治療薬である抗精神病薬については、体調が悪くなると訴えるため、数回飲んだ程度でやめ、抗うつ薬を服薬 ■弁護人立証予定 ・浩子さんら両親と瑠奈さんは、周囲から見ると非常に特異と評価される親子関係 ・両親が瑠奈さんの言葉を否定したりすることができない状況にあったことについて   →修さんの証人尋問および、浩子さんの被告人質問により立証する予定 ■頭部が自宅にあることを知った経緯 ・令和5年5月28日 瑠奈さんの希望で「キングムー」閉店イベントに修さんが連れて行く ・瑠奈さんがいわゆるクラブという場所に行ったのはこれが初めて ・瑠奈さんは数年前からホラー映画やSMに興味 ・昨年2月頃からは怪談バーにも行くようになったが、うつ症状は変わらず ・修さんと瑠奈さんがイベントに行っている間、浩子さんは自宅 ・午前7時半頃、瑠奈さんがキングムーで知り合った人と意気投合してラウンドワンに行くという連絡 →両親以外の人と交流がない瑠奈さんにとって大きな前進、浩子さんは喜ぶ ■瑠奈さんに起こった出来事① ・キングムーでカラオケに誘われて付いていったら、ホテルに連れていかれた ・避妊せずに性行為をされた ・避妊していないことを指摘したら誤魔化された ・ホテルを出た後、修さんにクリニックに連れて行ってもらいアフターピルを処方してもらった ・このときの相手が、本件事件の被害者男性 ■瑠奈さんに起こった出来事② ・修さんによると、瑠奈さんは性行為自体には同意 ・相手が避妊しなかったことに対し、落ち込むとともに強い怒りの気持ちを持っていた ・浩子さんに対して瑠奈さんは、相手が「謝ったら許してあげる」と言っていた ・6月中旬、瑠奈さんは修さんとともに、すすきので相手の男性を探した ・男性を見つけて、7月1日に会う約束をした ■瑠奈さんが男性を探した目的 ・会ったらSMプレイをすると言っていた ・瑠奈さんは以前からSMへの興味、女王になりたいと言ってSM関連のグッズを購入していた ・会う約束をした約1週間後、クラブで知り合った男性とSMプレイ ・修さんとSMプレイの練習、浩子さんはSMプレイに使用するスカーフを購入 ・瑠奈さんは男性に会うのを楽しみにしていた ・浩子さんは一度トラブルになった男性と会わせたくなかった ・止めたところで行かないというはずもなく、止められなかった ■瑠奈さんと会わないよう男性に懇願 ・修さんと浩子さんは、瑠奈さんと男性を会わせたくなかった ・浩子さんは、瑠奈さんがやくざの組長の娘であるという架空のシナリオを作り、警告することを考えてメモを作成 ・修さんは何度か男性に電話 ・7月1日の午後、初めて男性に電話がつながり、修さんは持ち合わせ場所に行かないよう頼む →男性は「向こうも会いたがってるわけだから。」と拒否 ・やむなく修さんは、瑠奈さんが嫌がることをしないように男性にお願いした 両親が見た「地獄」とは… ■事件当日~翌朝 ・修さんと浩子さんは瑠奈さんが男性とSMプレイをしにいくと思っていた ・事件は7月1日23時頃 ・翌日の朝方、浩子さんは浴室に見慣れないプラスチックのケースと、そこに入った黒いゴミ袋のようなものを目撃 ・瑠奈さんが嫌がるので、黒いゴミ袋が何かは確認していない ・瑠奈さんから「おじさんの頭を持って帰ってきた」と聞かされる ・浩子さんは半信半疑だったが、頭部のない遺体発見の報道を見て、瑠奈さんの言葉が本当ではないかと考える ・恐ろしくて袋の中身は確認していない ■浩子さんの見た「地獄」 ・瑠奈さんから「見て。」と言われる ・あまりに普通の言い方だったため警戒せずに浴室へ行く ・浴室洗い場に、皮をはがされた頭部が置いてあった ・「この世の地獄がここにある」深い絶望感 ・瑠奈さんは損壊された頭部の(写真)を浩子さんに見せようとする →浩子さんが手を引っ込めると、「ちゃんと見て!」と強く言ってカメラを持たせる ■動画撮影の依頼 ・7月7日、瑠奈さんが浴室で作業をすると言って、浩子さんに動画の撮影を頼む ・具体的に何をするのかは浩子さんは聞いていない ・浩子さんは頭部を直視できず、理由をつけて断り、修さんに助けを求めたところ、修さんが撮影を了承 ・浩子さんは損壊を撮影するといった具体的なことを伝えていない ・修さんが外出してしまったため、再び瑠奈さんから撮影を求められる恐怖 ・「撮影カメラマンするでしょ?」→ 瑠奈さんに見られてもいいよう平静を装ったLINEを送信 ■浩子さんと修さんの見た 「地獄」 ・瑠奈さんから、顔の一部が入ったガラス瓶を見せられる ・直視できないでいると「ちゃんと見て!」とガラス瓶を持たされる ・このガラス瓶を瑠奈さんは浩子さんの寝床の近くに置いた ・数日後、耐えられなくなり理由をつけて移動してもらう ・7月19日、瑠奈さんから「私の作品見て。」 ・浴室にあったのは、頭部の一部 ・修さんも見せられている ■逮捕されるまでの日々 ・自宅に頭部があることを知ってからの修さんと浩子さんの生活は言葉に尽くしがたいストレス ・二人ともなすすべもなく敢えて日常生活を送るしかない状態 ・修さんは防犯カメラのある場所まで瑠奈さんを送迎、浩子さんも尾行に気づいていた ・娘と一緒に暮らせなくなる日がすぐそこまで来ていることを理解 ・警察が来た時は運命を受け入れようと考える ・その日までのわずかな時間をこれまで通り家族として生活することを選択 ・瑠奈さんだけでなく修さんと浩子さんも逮捕される ■弁護人立証予定② ・浩子さんが頭部があることを知りながら通報せず、敢えてそのまま生活するようになったこと、修さんに動画の撮影を依頼することになった経緯や依頼したときの認識、依頼内容について、修さんの証人尋問、浩子さんの被告人質問により立証する予定 ■死体遺棄罪幇助の成否① ・死体遺棄罪は状態犯 ・遅くとも瑠奈さんが頭部を自宅内に持ち込んだ時点で、遺棄の実行行為は既遂となり終了 ・浩子さんは、瑠奈さんが頭部を自宅に持ち込んで浴室に置いた後に、この事実を知った →認識後には頭部の場所的移動がなされていない ・隠匿行為を遺棄の実行行為と評価できるのは、場所的な移動を伴う隠匿行為 ・浩子さんによる本件移置行為への関与は、事後従犯であり、罪に問えない ■死体遺棄罪幇助の成否② ・仮に同罪が継続犯と解したとして…  瑠奈さんから頭部を自宅内に置き続けることの許可を求められたことはない  瑠奈さんに対して容認するような発言をしたこともない ・検察官の主張は、警察に届けなかったことをもって、不作為による保管行為の幇助と主張するもの ・倫理的な問題は別として、警察に届ける法的義務があるとするのは死体遺棄罪の解釈では不可能であり、罪刑法定主義に反する ■死体遺棄罪幇助の成否③ ・浩子さんが瑠奈さんの本件保管行為をとがめなかった=容認したという主張? →とがめたとしても瑠奈さんが自ら警察に出頭するとは考えられない ・警察に出頭するまでとがめ続けなければならない? →罪刑法定主義に反する ・以上より、死体遺棄罪の性質の解釈論にかかわらず、死体遺棄罪の幇助は成立しない ■死���損壊罪幇助の成否 ・修さんによる撮影行為は、本件損壊行為を物理的にも心理的にも容易促進するものではない→因果性を欠く ・浩子さんの依頼した行為も、瑠奈さんによる本件損壊行為を促進するものではない→因果性を欠く ・浩子さんが、瑠奈さんによるビデオ撮影しながら被害男性の頭部を損壊する計画を容認した事実はない ・浩子さんの認識において、瑠奈さんが頭部に対して何らかのことをする可能性があることを排除していなかった点をもって「容認」した? →容認は不作為による幇助であり、成立しないのは死体遺棄罪と同様 ■結論 検察官の事実主張を前提としたとしても、浩子さんにはいかなる犯罪も成立せず、無罪
<ススキノ首切断>『おじさんの頭持ってきた。カメラマンするでしょ? 私の作品見て』弁護側が明らかにした"いびつな家族関係と猟奇的犯行"「娘と一緒に暮らせなくなる日がすぐそこまで来ている」■裁判詳報■
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nullak · 1 year
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下書き
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予約済み
ちょっとしたトラブルでも完全に心が破壊されそうな気配がするよ〜怖いよ〜
結局謎のヤミカネで広告マネーが動いてたの!?何?もう!
球技のルールや戦略がわかる人間は偉いな…(スポーツ漫画全然知らんマンの感想)(アイカツの文法はだいたいスポ根よりなのにね)
ツイッター、本当にこれなのか?(流石にそんなわけなくない…?)
不透明なマネーの支払いがあるのかと思ったら薄ぼんやり系のぼんやりした自己裁量だったの、本当にどうなるのかわからんね
ワンピースの数字で格を出すやつで魚人空手の段位に文句言ってる人も居て、良かった
国境に部隊を展開しているのにただの脅しだろ〜って空気のほうが強かったことそれはそれで納得行ってないのかしら(朝鮮半島が海に打ち合っていることにコメントする露)
絵、とりあえず中身それぞれの細微性よりモチーフを全体にどういうバランスで配分するかという点から考えてしまうところがあり、それぞれがコピペでも写真でも対して気にしないのかもしれない
アラヤシキシステム、なんか『その時代』の好きじゃない方向のセンスみたいな直感があるけど多分個人的でどうでもいい俺の好き嫌いとか偏見だろうなって…(わざわざ書く必要あまりにもなさすぎる)
キリエライト氏が嫌いなの、直截に言えば初期のアレさは甘ったれていた頃の中高の自分を思い出す上にそういうところが見た目の良さと実務の有能性で許される上に人間らしさや長所として変換の上でまとめて肯定されることへの嫉妬なんだよな
おはキャーーーーット!!!
(うるセーーーーックス!!)
インターネットな場でも差別・政治・合法性みたいな真剣な話題をには場の雰囲気・ローカルルールではなく裁判所の判例などを参照して議論を行うことが普通だと期待していたけど、ローカルルールの方が重要だと信じる野蛮人が酷く騒ぎ立てて俺を侮辱し、管理者が俺を嗜める必要が発生したことがあった
好きな人と恋愛結婚して首都圏で就労・生活しているような人間でもきっと何者にもなれない云々の実存的なやつに悩むんだ、というのは意外だった(言われてみればそりゃ当然かと思い直す程度の鷹揚さはあるように努めたいけど)
老若男女全部出てくるコンテンツの詰んだ中年男性だけど荼毘兄が面白すぎるせいで手が回ってない男、エンデヴァーがヒロアカに対するスタンスそのままって感じがこう…
八方美人やらキョロ充やらになんとかコメントすることがさあみたいなうわ言
さそり座の女じゃんと思ったらフルタイトルが好戦的すぎて泣いてしまうボカロ曲
他者を倫理判断して自分の倫理を点検するためにこそ人間は気に入らない/お気に入りの他者をSNSで監視したり物語を暇を惜しんで消化したりするんだろ
大げさな嘘をついている人を嘘松wとか言って影からクスクス笑いするのも倫理判断、切断と外部化、目配せと毛づくろいと報復の予告だろ
いい話
何を言っているの?って感じだけどなんかマジでおもろい名前だった、ガンジー・ホセマリアみたいな西洋系の…(何?)(ガンジーは西洋じゃなくない?例えだよ例え)
烏賊ビトかと思ったらヒョウ柄のツインテールの人
ド優秀な人間、遠くから見ると俺はド優秀じゃなくてよかった〜となる
戦闘行為における楽器というか号令の重要性を茶化して軽んじるようなキリエライト氏のボケがそれでめちゃくちゃ嫌いだったんだよな…(既に何しても嫌いになるゾーンだったんじゃないのか?)(吹けもしない法螺貝を声真似するの、父親にもやられて嫌だったんだよな…)
触りたくもない他人の胸部に触り、胸骨の位置を確認することが業務の一部に含まれる仕事
もう全部わからんつって赦されたい…という気持ちが永久に強くあったが、全員そういうわけではなく、そういうわけではないのだが人生は続く…ということがついに覚醒してきた
好きって伝えたときはよくわからないキレ方をしながら有耶無耶にされたけど、それには触れずにワハハって話してるとワハハって言ってくれるしもうこの距離感でいいや…な状況を突き刺そうとしてくる隣姉から感じるリアリズムっていうか
貧困を重視しすぎている自殺論、その時点で大体ド素人のやつだと思って切り捨てていい 自殺雑語り雑語りという新ジャンル
ゴッホの絵の価値は作られた仮想的なもので、環境だの動物だのの命は社会活動がどうであれ存在する独立的なものという理屈はまあ…
むしろ経済的貧困にフォーカスが強すぎると「ド素人が自殺論やってんじゃねえよカスが…」って思うまであるだろ
仕事で他人の尿を毎日扱っているからな…と思ったこと
当事者性を持ち出してどうこう言ってくるの、仮に本人がセクシャルマイノリティだったらどうするんだよ(それでレスバ逆転できるような空気を導入するの、アウティング行為)
作家性って意味不明なものを弄っている現ア、という認識を一通り勉強もやって実作もやっている人間が持っているの、何も知らん人間としては安心する
他人に生きてほしい→△
他人に生きて苦しんでほしい→○
生きて苦しんで俺を憎んでほしい→◎
左派的価値観の信望者のほうがよくわからないし、今から何を取り繕うこともなく直球の差別をします!と宣言して演説を始めても怒って串刺しにしてくるじゃん(反動がどういう理路なのかわかってなくない?という疑いがある)
口に指を挿れていると…うれしい!の気持ちにカナリなるようになってきたわ(何の話)
忘れないでくださいをああいうふうにハンネに入れることで私があの人に執着していることへの気づきを示唆したのは卑怯ではないでしょうか、あの人はああいう人だったので私が感情を寄せてもきっと返してくれることはなくて、だからそんなに入れ込もうとしないようにしたのにそういう期待が残っていて
道徳は文化内の節度という範囲でしか役に立たず、文化間対立のために起こる闘争に対して道徳によるジャッジを行うことはできない…みたいな説もあったようななかったような気がするけどつい今朝メタ倫理…もっと読みたい!となったばっかりの気がするのであまり偉そうな話をやりたくない
詩情にかけてサイゼリアメニュー表の番号を批判し続けるポモの人、どこからそれほどのモチベーションが…!?みたいな感動はある
雲の上に国があると思うのと月の上に国があると思うの、そんなに違わなくない…?ていう直感
相手をナチス呼ばわりすればオンライン上の政治議論で論破が成立すると信じている人、語彙と喧嘩の経験が少ないんだと思う
斜め書き文字にエーアイに広告!!!でめちゃくちゃ嬉しくなってしまったやつ
俺が経済的貧困にそんなに悩んだことないので何言っていいのかわかんないのもあるし…
現代のやれるはずもない宇宙開発と当たってるはずのない星占いのおまじないみたいなのじゃなくてぇ…中世に星の動きを記録して正確な暦を作るのは農産品の生産性と密接に関わっていたし、暇潰しにきっちりしたカレンダーでも作ろーみたいなモチベーションじゃあなかったと思うんですけど…的な
だいたい中性の天文学って(数百年あれしてたらそこそこ正確程度の暦も月単位で誤差が出てきて…みたいなところにれきしのうまみがあるのであってぇ…
チ。霊魂と医術とかでも科学の似たような話できるだろう…みたいな苛立
実際明確に根源になる出来事はあるから一応言及してしまうかと思ってしまう瞬間もあるけど、破滅願望どの見分けもろくにつかないけど、寝てから考えるとまあええわになりがちだから全予約投稿を始めてから勝手に落ち着きがちになってしまった
【「倫理的に低い」を直截に言明する】と【侮辱的な発言を威圧的に連投して憚らず、注意されても一言の反省もなく言い訳じみた『世相』『独裁者』批判をやってのける】というのは道徳程度においては等しく低いけど、武士道においては後者のほうがなんか言い訳の余地を残した潔くない行為だと思う
小説書き、まずは友達とか感想をいってくれる人を作るのが大事だと思うし学校でどうとかからが嫌ならpixiv大人気二次創作から始めるのも割と王道っぽい気はする
民主主義では論理的な整合性より詭弁(だろうと)で聴衆なり大衆なりその場にいる人々を扇動する事のほうが権力の行使のために必要、
というのが設定で、ここから
①扇動の技術を磨くこと
②民主主義を打倒すること
のどちらかが道徳的に正しい行為になるのだけれど、②の選択肢を取る場合でも
ジョセーは初対面求婚カマしてもなんとかなるから狡いよなーと思っているところまぁまぁある(そんな例外は2例くらいしか知らないだろ)
政治主張を実現可能性は無視して理想を叫ぶことだと思っている人、庭に油田が湧けばいいのにとか金のなる木があればいいのにとかのただ都合の良い妄想とどう区別をつけた上で必要を為しているつもりなんだ
左翼が理論的には正しいというのならさっさと清教徒革命でもしてみせろよ
キリエライトさんだけは本当にポジティブなのかまぁまぁ怪しいけど
とりあえずキリスト教徒である自覚は持てないし教会に通ったり献金をしたり洗礼を受けたりはしないけどキリスト教徒的でありたいと願うことにはしたので、差し当たって同性婚に反対する政治的立場を表し、一度はその理屈についても文字で公開することする(具体内容はnoteに置く)(予定と宣言)1/4
あえてツイッター上で現実の政治に触れる発言は(深夜への予約投稿であっても)控えるべきかもと思いつつあるのですが、最後に一つだけ言うと、私はずっと昔からハリポタの作者であるJ・K・ローリングを深く尊敬していましたし、彼女がトランスフォビアに立つ変人として扱われることに耐え難い苦痛2/4
を抱きながらも仕方ないかもなとも常識的に思い表立った反論をできなかったことを多少は歯がゆく感じていましたし、今では後悔しているかもしれません。(結局高度な道徳?政治?判断については、権威である裁判所の結論を待つ以外のことは全くする気も起こさなかったので)3/4
所詮私が何に政治的態度を示そうが現実に対してそれほどの活動力を持つわけではなく持とうともせず、賭け事の亜種でテレビ見てるだけなのを少しは恥ずかしく思っています。恥ずかしく思うだけです。特にそれ以上何かをしようとは思えません。4/4【以上】【消すかもしれないし、消さないかもしれない】
ツイッターやめたいっっっ��らツイッターはやめるなって言われて、その命令だけがくれたものだったから拘っているけど何を言えばいいのかわからないから混濁した戯言を垂れ流すしかないんやぞ、わかっているのか
色々な人
シャカ・ズールー、戦闘は名ばかりの儀礼や儀式に近い牧歌的行為で縄張り問題を解決していたアフリカ人をバチバチ暴力でまとめ始めたんだけど、その頃ヨーロッパ人はライフルを軍備している戦力格差
処女地だの処女航海だのの話をめたくそねっとり書く人(あの辺の語が訳されたのがあのへんの時代だからだいたい一致してんじゃないの)
物に性別がどうこうみたいなやつ、ポモとはフランス現代思想なのでだいたい野蛮な話しかしてなくて終わり
ゲーフリをけなすターンと褒めるターンを一人で交互に回している人、心配になる
螺子巻き仕掛けのナッツ・クラッカー
ネジの外れたナッツ・クラッカー
大丈夫。ナッツ・クラッカー
愛・ナッツ・クラッカー
殺人鬼
洗礼名簿
シンドラーのリスト
穢翼のユースティティア
文系大学生詩人志望の驚いたの使い方、特に政治的意見に対してがムカつくの回
漫画で意味不明な前提だから、とロビン過去編にマジレス芸をする予定
実際というか実理的には自分は(も)性的マイノリティーであるという(マイノリティは善くなくて恥ずべきものだという右派信念のために)認め難い仮説を呑み込んだら決着することなんだけど
働く車が出てくる4コマが好きだった
あんな殺され方をしたあとでも「チンポを見せろ安倍晋三」をバカウケジョークと捉える人が結構いるんだ、というのはそれなりに呆れた
死者を悼むとか敬うみたいな感覚が薄めの自分は「これであのクソくだらないジョークを言う人が減るんならいいな」とテロられたときに思ったんだけど
開発チームと調整チームってそんなに別なの?
オタク除霊師で公式に左右聞くのもやめろ…で人々が大変そうになっていたやつ
ゲームの賞が発表されたとき、フォロワーにダイパリメイクに強い感情を持っている人とニディガに強い感情を持っている人がいたりしたので、迫力があってよかった
政治領域の中で誰も排斥なり冷遇なりをしないことなんて無理だろ
道徳を基準にして気に入らないやつを締め出したい、別に道徳的行為でもなんでもないしそもそもこの世に道徳的行為なんて言うものは存在すると思ってないですよ、それは権力の闘争に用いられる単なる手段の一つです
道徳を基準にして自分の気に入らない相手を締め出したいという場合にはバカ騒ぎして権力者におもねり世間の空気に迎合しているようなことを言えばよい、まるでそんなことも知らなかったのかと言われているようで本当に恥ずかしくなってきますね
『元日本赤軍が作るテロリスト賞賛映画を国葬に合わせるという危険なプロパガンダ』、まあそれはそうでは…
人種…白…自由…は白ハゲ漫画より白人至上主義の気配が…
快楽を伴わない精液
無償の愛
かけがえのない絆
神事としての去勢
性格に説明を与えることをすべてバーナム効果で済ませようとする人、覚えた言葉を使いたがる中学生か?と思わないでもないけど…
新選組に思い入れがなく、沖田総司が男という認識をfgoが完全に破壊しつつある
『創造力もないのにこれだけ謀略を巡らせて選択と決断をし続けているのすごいよ』という胎サタナキア評、すごすぎる
一人の話なので話半分に聞くにしてもすごい話
短歌/川柳の二項対立に言語化せざるこだわりと自信を無駄に持っているが、振り回すと実質川柳の悪口でしかないことのバランスをどう取ればいいのかまぁまぁ悩んでいる(勝手にしろシリーズ)(n回目)
アルゴリズムの道徳律しか駆動させられない人間、人間が持っているはずの誠実さというものを裏切っているのでは?という不信感がある
マイノリティより家畜の方が共感できるし、一次産業に従事するのがどういうことかっていう想像力を都会の人間は失ってそうなのでムカつく話
松井優征の好きなキャラ、芸術のために最愛の人を殺す歌手
おどけて見せることで無理に集団に溶け込もうとしているのだと見られたら一番嫌だ、と反射的に思ったけど禁止されたものこそ欲望であるの論理と逆張りの相性悪すぎるだろ
・論理ではなく気分の問題
・衆人環境で罵倒されることが自分の望みだった
・一度そうストーリーの糸が繋がってしまったので以降そのように補強される
・向こうがマスターベーションて語彙を使ったのが…
・昔ツイキャス配信で「死ね」と罵倒されて気持ちよかったことをずっと引きずっていた
考えの違う人間を浅い程度でばかにするのが健康なネットでのストレス解消法、まあそういう態度もあり
ノース二号、すべての要素が好きだし短編なので読め!くらいしか言わなくたってもいいけど歌に思い入れのあるロボットなので初音ミクなんだよなが強いよ それで機械はダメ系の音楽家の爺さんとペアはそんなん最強やろだよ
一番楽しかった酒飲み、弟と東京旅行してホテルの床で転んで寝てたとき(多分弟はまだ未成年だった)(普通に一人で行く気だったのに東京行きたいから着いて行かせろつってくるのだいぶかわいいな)(いきなり気色の悪い自慢話を始めるなよ)
こういう宗教観の民族がキリスト教神学の結婚は神と教会の介在による男女の神聖なる合一を指すという概念を理解できないのは仕方ないのかもなみたいなキレになってきた、まあ新ジェンダータイプの結婚観はまず西洋の結婚様式から制圧してきてるのは事実だし…
ぐだぐだイベント、毎回「日本史にも好きな人はいるんだなぁ…」みたいな他人事目線が発生しがち 武将も新選組もなんか別に…
藤丸くん、政争で他マスターに呼び出された静謐のハサンに殺されてくれ…の要望がある(静謐さん、原作の方でも親愛の一回性と交換性に厳しい思いをしていたらしい)(型月ウィキ読み齧りの知識〜)
ルッバッ統合失調症イメージ、ポリコレ理由から人の形をした悪(傷つけても構わないもの)としてゾンビもの、鬼、巨人的な描き方の需要が増える、という話があったけど少なくとも進撃の巨人は見た目が醜悪とか意思疎通ができないとか歴史対立があるとかを切断処理の言い分に使うなって話だったろうが
ファン心理問題で推し燃ゆはよく聞くな〜金閣寺だからか?ってなったけどまあ金閣寺に比べたら推しなんて所詮人間だしなとはなっちまうわね(適当こくな)(真面目に適当こくなを末尾に記載すれば適当こいてもいいと思ってたらそのうち痛い目合いそう)
親殺しの罪が重くなるやつ、俺も殺したくなる方のガキだったし…
それでも俺はヘンリー・ダーガーの生き方に賭けるよ
オナ禁すると起床時に寝ぼけながら情事妄想を加速させているのでそれをメモっといて後から編集することでエロ文創作ができるかも、という仮説がある(ストイックさなのか本能ドリブンなのかわからないんだけど)(知らんて)
老害なんて単語がそもそも若造どもの思い上がりでしかなくて
天皇制には中立だけど元号制度にはクソがよ…と思っているせいで、元号ナンタラの式のときに虹が出ているのにワイワイ騒いでいた奴らにカスがよ…と思っていたことを思い出した(政治的意見は、持たないほうがいい)
『人々が自らを手放したんだ』と空目した
月〜金(19時55分)までの予約投稿数、103
たーくん一生練り回してる部分をすっと乗り越えられたのでもう俺のための物語としての隣姉は終わってしまったのかもしれないという恐怖があるね
俺はストーリーよりもキャラ萌えなのか…?って一番なったのが層アなんだよな(なんか創アの悪口みたくなってないか?)
死ぬほど当たり前のことを突き詰めていたら何故か難しくなっている瞬間、というものがあるらしい(自分は数学は全然やらないし知らんけど、メタ倫理とかでの経験ならある)
別種生物のある活動スタイルを人類が模倣すべきなんて馬鹿げたことを言うの、自分の気に食わない分野だったらどうするつもり?(一夫一婦制の動物がいる時点でお話にならなくなるのに)
左派はふざけて真面目に問題にすべきではないような風潮を作ろうとしてくるが、一切ふざけないか一周回して完全にふざけきるかという戦略が考えられるが、大概やる気がなくなって終わる(井戸端会議だから)
左派はふざけて真面目に問題にすべきではないような風潮を作ろうとしてくるが、一切ふざけないか一周回して完全にふざけきるかという戦略が考えられるが、大概やる気がなくなって終わる(井戸端会議だから)
いいだろうが歌詞ツイートをしてもよ(強気)
ラジカルな左派を自認(笑)している人が倫理に疑問を呈されると相手の人格に問題をブチ込んで悪魔狩りかよみたいな罵倒してくるやつ、まあ素直な人間だったので藁人形論法による愚かな政治対立者イメージなんじゃないかという期待をしていたところがね、あったのかもしれないですわね
私は完全に本質主義者なので石の裏でギャーギャー汚い言葉を使っている人たちは軽蔑しますが…
先進国が金銀銅ではしゃぎまわるクソ汚いスポーツ大会は不穏なナショナリズムを煽るという理由で嫌いだったし、ゲーム音楽で絆されてインターネットが歓迎ムードになるのをすごく苦々しく思っていた
レイくんはトロフィーの花嫁とセックスしてましたか?みたいなやつが母親ヅラ概念だと思うこと
リスナーが母親ヅラしてコラボ相手に挨拶とかしてるのがクソ恥ずかしい、大人のやることか…?
インテリ寄りの母親の妹、そのバリバリ感で子供を両方東京の大学にやり東京の大学に行った子供のサポートをやりをやったけど、子供が大学出てしまうと置いてきた夫との違和が違和になって軽い家族崩壊になっている感、すごく、
ボカロの鑑賞シーンが教養バトルみたいになってるの、いい話だ
恥を晒さないならTwitterじゃないぜインターネットじゃないぜ、そういう覚悟を掛けて踏ん張っていく
バかが思い付きで誰も幸福にしないような放言を吹聴しているのも倫理的に低い行為ではありますが、その低さをいちいち取り締まる必要があるかは程度によるでしょう(悪質なヘイトスピーチにおいては、禁止が妥当である可能性は高いでしょう)
当然人類が滅びるべきか滅びないべきかという話をしているし、なんかウケるという理由だけで極論と極論で断絶を呼び込もうとするのは治安に悪い
宗教画描いてたら異性愛至上主義者から性愛とか全部キモいにお気持ちが傾いてきた、社会全部よくわからん怖い不適合
https://jp.quora.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7-%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%8B%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B
水着・ふーやーちゃん、ついにできた地元以外のエレシュキガルの友達なのでガッチャガチャに挑んで討ち死にしたりしていた
インターネットがあってよかったもの、3章までのサイバーカラテ(4章からは完全に加速してサイバーカラテの治安がインターネットそのものになり、終わり)
ジョジョ5部を読んで運命について書くフォロワー、めちゃくちゃいい話(Twitter良いこと5選くらいには余裕で入るよ)(果てしなく何の話?)
絵のかき方、まずめちゃくちゃに線を挽きます、次に直線ツールだけでいい線だけを拾います、バケツで色を付けます、いい感じになるように消しゴムと筆を当てます、
運命論…ピンドラの運命ポエム…
胸を削った三臨ちゃんが書きたいよ…という欲はかなりある 本当に乳房去勢するのもいいけどそういう絵のほうが間違いなくとてつもなく難しいだろ(乳房去勢、ちらっと見てもグロくて怖いので書けるように観察するの普通につらいだろ)
釘にいまいち迫力が出ないな〜と思ってネジでビス留めしたらかっちりハマったの、クリエイティブ〜って気持ちになってめちゃくちゃ気持ちいい
とにかくセックスしたことがないので人間未満という自意識がバリバリしていき、早く死ぬしかない
ホモフォビアinインターネットに烈火の如く怒る人、現実に相対した気に食わない全員にいちいち烈火の如く怒ってるのか?(まともに社会生活できる?)(インターネットの治安と社会のあり方に対する捉え方が独特なのだろうと思い、気にしないようにしようと思う)
https://healthy-person-emulator.memo.wiki/d/%cb%ab%a4%e1%b8%c0%cd%d5%a4%cb%a5%b0%a5%ed%a5%c6%a5%b9%a5%af%a4%ca%c9%bd%b8%bd%a4%f2%cd%d1%a4%a4%a4%ca%a4%a4%a4%db%a4%a6%a4%ac%ce%c9%a4%a4
何もわからない。リョナとか自慢とかの話なのか?
アへ顔Tシャツ大阪で2回くらい見た、都会は怖いところやで
忙しすぎる、死ぬ(あと半時間…)
サタナキアおじさん、楽しそう(胎)
天眼の民がアマゾネスみたいな女戦士部族だったこととかキニスの親の近親が判明していく回
どうしても小型船舶免許が取りたかった人間からすれば嫌嫌大学卒業させられたアピールと同じのダルいことを言ってる(居るのか?どうしても小型船舶免許が取りたかったけど取れなくかった上ツイートを見る人)
ざっくりしんどいよ〜(だるいけど眠みが半端で寝られないわ!)
家に到着すると同時に呼び出し似合うという感動の体験が君を待っている
カーティスのCVの希望、石田彰さん
自分が当事者性を発動して性的少数者でーすつったら逆転できるのかよの問題、そこに持っていくような話題の動かし方をしてるのがアウティングっていう差別行為なんだよな、しょうもない論破をやるために意地張ってたの?、綺麗な話をやってっていうくだらない政治がさあ
自分の行為の幼さや生理的欲求に根ざした欲望について指摘されてもじもじしながらも恥ずかしがって気持ちよくなっている人物、盛り上がりの空気を全く場と共有できなくて自分の世界に入れ込んでいるのがキモいんだろうな(いちいち言葉に落とし込む必要あるか?レベルの話)
根源的には他者に自分の性欲を指摘されるシチュエーションへのなんかそのそういうアレのそれがこう
性すぎる(読み方が最悪)
最近押しつぶされながら幸福を感じていた気がするんだけど(何?)、弟とは長らくあってないはずだし、なんか犬に押しつぶされるようにしたが、夢で見たことを忘れているのかどちらかの公算が高い
アニオリに登場したメンヘラが全員振り回して自爆する、もしかして軟派な消費豚が男の世界にズカズカ意見したせいで案件か?(やめろやめろ!)
歌う頼みをためベタ全身歌人間
めちゃ嬉しそうに「敗戦記念日じゃん!」と言ってしまった(政治思想〜)
インターネットで自分の生活分野にムキになっている人を見るとかなり(笑)の気持ちが盛り上がってくるけどクリエイト業の人間とか比にならないほど感じてるだろうし特に言及することができない
子どもが小便器に向かってズボンを完全にずり下げケツを丸出しにしながら用を足していた
管理人様を通して本音が聞けたことが本当に嬉しいけど管理人様、他の同席された方々には本当に無意味な徒労を負わせてしまったし、そうこうするうちに本人様にも大変無礼なことをしたと思うし、論理ではなく気分の問題
本当に恥ずかしくてしかも火種になるから向こうには書けないこと、こちらで書けばいい
インターネットで喧嘩をしてしまいした。絶対にインターネットで喧嘩はしないほうがいい。(本当に申し訳ない)
昼間では議論が深まっ太郎くらいのことを言おうかという気持ちがなくもなかったので時間おいてよかったんじゃないすか
あんたがBAN権利持ってるようなサーバーならもっと媚び売ったりしてるし、そもそもそんなところ居たくないし、なんでいきなり突飛な仮定に入るんだ
よくわからん人によくわからんことをブツブツ言う男、駈込み訴え(俺はこんなにBLが好きなのにフィクションロマンスの題材として優れてはいても同性愛は悪徳とされるべきと発言してボコボコに貶されるの、本当にかわいそう)
普通に言葉とか左右の問題でしかないものについて言葉とか左右の問題ではないという飛躍を繰り出してしまうの、メタ思考についての訓練が足りてないんじゃない?とかね
すきだぜ、pixiv大百科
率直に言えば反LGBT者に対して議論を打ち切るときの典型的な態度と勝利通告だな、という程度のことでした。もっと予想外で激烈な態度を取ってくれる人がいつかいればいいのにとも思わなくもない
他人のいいね欄覗くやつで自分のアカウントミュートが反映されるようになってる!やったぜ(他人のいいね欄を覗くな)
えっちな残業…?
Hardな残業でした…
AIの絵、普通にとりんさまAIのほうが多く流れてくる
自分の左右の定義は
左:人は平等で自由であること
右:人に序列と運命があること
を指します
あっしのような底辺コメディカルじゃあ未来のお医者さまにはかないせんや、へへへ…
本当にBLが好きだが本当に同性愛を憎んでいる人のために存在してそうなカプを推しカプにし、各方面にご迷惑をかけそうなので言わんほうがいい
中二  平気で全裸
中三  精通
高以降 下級生の二の腕をへし折りたいという欲求を二次に突っ込むことで無視する
ラブデスター読み返してるけどやっぱりこの漫画変だし面白いわね(変…)
Wikipedia、権威
強大な姉妹がよくわからなすぎるスケールの熾烈な内部争いを繰り返しているっぽい超常組織、星見の塔
アマゼロトはぼうの化身なので仕方ない(どういうこと)
①別にいうだけなら勝手にさせれば良くない?
②「こういう風な主張や表現であれば連帯してやっても良かったのに」みたいな言い種がムカつくし、自分が権力者であることに無自覚的にみえるのもムカつく
好きだった人を嫌いになって、嫌いだったことに慣れていって、何もかも覚えてられなくなって
トライデントの『口舌』、お前はどこで戦っている…
ミャクミャクに対して好意的に捉えるとか何かしらの反応をするとかいうことも政治じゃないですか、ゆるきゃらとかああいうのが政治的に曖昧に利用されるのって危機感があって、あるんですね
カエル・犬・政治
裸の自分、服を着た誰か
神霊と境界記録帯はなんか違うんじゃないのこう…マスター差による人格の影響とかそういう系が(本当にわかっていっているのか)
エレシュキガルの恋愛要素は良くてぐだアナのそれはなんか…!って言ってるの、よくわからない衛生琴線の話っぽくて嫌そう
粘着獣、一部が汚い〇〇で最高〜と思ってるけどネタバレかつ両方知っている人にしか伝わらないので感想としてはかなり低俗かつ下品
腹パン枠なのでついつい歌姫Spearちゃんへのあたりが強くなってしまう そんな枠はない
『チョコレートリリーのスイーツ事件簿Season2 Case.14 アズチョコに挑め!』も普通に好き
Season2 Case.14←堂々たる嘘
下から順に読んでください
許すとか許さないとかじゃなくて現実で起きたことはただの事実に過ぎないし、ある一つの現実だけが政治行動に特別の意味を乗せたりするわけではないだろ ある事件に乗せて模範市民としての意識を煽る言説を喜ぶやつ本当に自我とかある?
なんかコロナ陽性者が出たときにウワーって騒げるのが社会性なんだよなみたいな落ち込みがあった
すべての人間の価値観は左翼か右翼かで分類されうるし、これに同意しないのは馬鹿あるいは怠惰だと思うけど、男と女は自分が男だから右翼に入れられるけどそうでなかったら例外事項として設定したかったかもしれないライン
魔法を信じていた(い)
初音ミクが左翼価値のあれを司っているアレが
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elle-p · 1 year
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P3 Club Book Mitsuru Kirijo short story scan and transcription.
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桐条美鶴の暴走
桐条美鶴は悩んでいた。
どうやら、自分は普通の同年代の女子とは、少し違っているらしいのだ。
思えば、いままではシャドウとの戦いと、勉学に明け暮れる毎日だった。愛する父親のため役立つことなら、どんな苦労も厭わなかった。そしてそれは、ごく普通のことだと思っていた。ごく最近までは。
きっかけは、やはり修学旅行だろう。日ごろの学校での勉強と違い、たとえ数日のことであっても、学友たちと朝から晩まで寝食をともにすることで、ほんのちょっと、自覚せざるを得なかった。何というか、一般常識的に、自分は少しズレているのではないか、と。そういえば特別課外活動部の仲間も、生徒会のメンバーも、自分から距離を置いているのではと思えることが、しばしばあるような気がする。
つい先日も、真田明彦に「なあ、私は······普通とは違うのだろうか?」と率直に相談してみた。美鶴の質問を聞いた明彦は、いつもの爽やかな笑顔のままピクリとも動かなくなり、たっぷり1分ほど時間を置いた後に、個性というものがいかに大切か、ひとりひとり違う人間とはなんと素晴らしいことかといった内容で熱弁をふるい、歌を歌いながら立ち去った。曲目は『世界にひとつだけの花』。最後まで、美鶴と目を合わせようとしなかったのが、印象的だった。
これはやはり、遠回しに「問題あり」と言っているのだと、さすがに理解できた。
生徒たちの上に立つ生徒会長として、そして特別課外活動部を率いる責任者として、これではいけない!いまさら、一朝一夕で一般常識とやらを身につけることは不可能だろうが、せめて、せめて周囲の人々に慕われるような、そんな人間になろう!そう美鶴が発奮したのも、無理のないことだろう。そして、彼女の性格上、行動は迅速だった。---はた迷惑にも。
「か······会長っ?いま、何と言······」
「ど、どうかしたのか?い、いや······違うな······どうかしたの?ち、千尋ちゃん?」
「か、かいちょおぉぉぉつ!?」
生徒会室に、生徒会会計である伏見千尋の絶叫が響き渡った。美鶴の“慕われる人柄になろう作戦”が発動した翌日の放課後。彼女はさっそく、それを実行し、戦果を上げていた。
やっていることは大したことではない。まずは形からだけでもと、美鶴が知る限りでもっとも人当たりがいい少女---山岸風花の喋りと動きを真似しようと思った。それだけだ。
それが、予想以上の破壊力だったことは、誰にとっても不幸なことだった。美鶴はただ、千尋の「会長、この件はどう処理しましょう?」との質問に、こう返答しただけだったのだ。
「ち、千尋ちゃんは、どうしたらいいと思う?」
そして、にっこり。
柔らかい笑顔、のつもりだが、日ごろ使っていない表情筋を酷使したため、頬の端がピクピクしていることに本人は気づいていない。おかげで、それは笑顔というよりも、どう見ても何かを企んでいる顔にしか見えない。
それでも、悲鳴を上げて真っ白になった千尋を心から心配して、美鶴が優しく声をかける。
「大丈夫?千尋ちゃんっ?」
これがトドメとなった。
ぴきっ。千尋の中で何かが壊れる音がした。
「いやあああぁぁぁあ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!私が悪かったなら謝ります!お願い!許して!言いたいことがあったら死ぬほど責めてくださって構いませんからぁ!丸呑みにして生きたままじわじわ胃の中で溶かしていくみたいな生殺しはしないでぇ!ごーめーんーなーさーいー!!」
ありうべからざる異常な現象を目撃し、千尋の脆弱な精神は、簡単に灼き切れていた。恐怖に翻弄され、被害妄想で心は満たされ、ついには胎児のような丸い姿勢でうずくまって、ごめんなさい会長を差し置いて彼には手を出しません、とか訳のわからぬことを呟いている。
「え······お、おい、伏見?みんな?ど、どうしたんだ?何が起こった?」
千尋の狂態に、ようやく状況に気づいた美鶴が周囲を見回したときには、すでに生徒会室の中には、まともに口がきけるものはいなかった。
「そ、それは······申し訳ありませんでした······って言うのも変ですね。うふふ」
「いや。私が半端に山岸の真似などしたのが悪かったのだ。やはり、本物には敵わない」
生徒会室の惨事が、数台の救急車のサイレンをもって幕を引かれたあと、美鶴は廊下でたまたま出会った風花を連れ高等部校舎の屋上へとやってきていた。作戦失敗に少々へこみつつ、美鶴は無断で手本としたことへの侘びを風花に告げ、自分のミスの原因を率直に訊いてみる。
「やっぱり······口調や立ち居振る舞いって、その人だけのものですから······。無理をしてもどこかでボロが出るのは仕方ないです」
「しかし、それでは······皆に一歩引かれてしまうのだ。私の態度は、どうも硬すぎるらしい」
「だったら、話す内容かなあ······」
「内容?」
「少ししか······一緒にはいられませんでしたけど、荒垣先輩って話してみると面白い人だったんですよ。最初はちょっと怖くて近づきにくかったですけど、けっこう冗談とか言うし」
「冗談か。なるほど······」
美鶴の脳裏に、高等部に上がったばかりの頃の荒垣の面影が浮かぶ。確かにあの事件が起きるまでの荒垣は、どちらかというと陽気なタイプで、いまで言えば順平のようなパーソナリティの持ち主だった。
「そうか······納得いった!山岸、恩にきる!」
「え?あ······桐条先輩?どちらへ?」
「さっそく寮に帰って、草稿を練ってみる!明日は幸い、全校集会がある日だからな!」
そう言って、風花を取り��したまま、猛スピードで美鶴は立ち去った。それは、入浴中に「わかった!」と叫んで裸のまま往来へ飛び出したアルキメデスのような勢い。もちろん、美鶴は何にもわかっちゃいなかった。
翌日の朝、講堂には集会のため全校生徒が集まっていた。恒例の眠気を誘う校長訓示、学年主任教師からの諸注意のあと、「続いて、生徒会からのお知らせがあります。会長、どうぞ」とのアナウンスが、エコーを伴い講堂に響く。そして、いつものように堂々と背筋を伸ばした。桐条美鶴が壇上に姿を現わした。
カツカツと靴音を響かせ舞台中央に立った美鶴は、演台上のマイクの角度を軽く直し、視線を前に向けて講堂を隅々まで脾説する。それは正しく、王者の貫禄。昨日のようなイカレた様子は微塵も感じさせない、常と同じく凛々しい姿に、舞台袖に控える生徒会役員たちが胸をなでおろした、その瞬間。
「······おっはー☆」
······ざわつ。
軽く短いざわめきが広がる。一瞬、その場にいた全員が、自分が幻聴を聞いたと思ったに違いない。ただひとり、山岸風花だけが、昨日の不用意なアドバイスのことを思い出し、顔面蒼白にして固まっている。
ざわざわざわざわ。
徐々に増えるざわめきに、美鶴は焦っていた。おかしい。こんなはずではなかった。最初に軽いツカミで聴衆の緊張をほぐし、その後、小粋なジョークの連打で笑いの渦を我が物とするはずが······。そのために、わざわざ古書店で『アメリカンジョー 100選』やら『大人のフランス小話』やらを買い漁って研究したのに。やはり、美鶴が幼いころに 一世を風靡した朝の子供向け番組の名セリフとはいえ、ネタが古すぎたのだろうか?しかし、最近では滅多にテレビも見ない自分に思いつくネタは······あった!確か伊織が言っていた最近流行りの······。
「······お手上げ侍」
しーん。
今度こそ静寂が周囲を包み込む。生徒ひとりあたり、平均して5本ずつ白髪が増えていた。もはや働く者はいない。そして、しばしの言葉の真空状態を経て、「いやあぁぁぁぁぁ!!」と響き渡る千尋の絶叫。昨日のトラウ��が、このタイミングで蘇ったようだ。ここが学校でなく職場だったら、PTSDで労災がおりるに違いない。
その日、月光館学園に緊急出動した救急車は、10台を越えたという······。
放課後、今度こそ真剣に、美鶴は落ち込みまくっていた。ほぼ徹夜で考えたスピーチが目も当てられない失敗に終わったことも原因だが、何より、アドバイスを活かせなかったことを風花に告げに行った際。
「別に構いませんけど、今度からは一般人の目の前でマハブフダイン (氷結ハイブースタにより威力1.5倍) は止めてくださいね、うふふ」
とか、ぐっさり言われたことが、相当に堪えていた。あれで、風花は意外と毒がある。ちなみに風花の目は、微塵も笑っていなかった。
そんなわけで、美鶴は意気消沈して寮への帰路をとぼとぼと歩いていた。と、そこに。
「あれ?やっほー、美鶴センパイ」
と、声がかけられる。それは、美鶴も良く知った、岳羽ゆかりの声であった。いつもならここで、「ああ、ゆかりも今帰りか?」などと、自然と会話が始まるのだが、連日の失敗で美鶴はすっかり調子を狂わせていた。思わず、美鶴の口を突いて出たのは。
「や、やっほぉー、ゆかり······」
言葉が美鶴らしくないなら、態度も美鶴らしくなく、ゆかりの反応を下から窺うような、おどおどした表情になっている。
「······」
「······」
「······きもっ」
ぐっさり。
容赦のないゆかりの言葉が、美鶴の胸に深く突き刺さる。そして---。
「う······ううっ」
「あ、あれ?美鶴センパイ?」
「······うえっ」
「え?ウソ?ちょ、ちょっと泣かないでくださいよ!ご、ごめんなさい、ごめんなさい。ちょっとした冗談ですから。あー、よしよし」
子供のように、美鶴は泣きじゃくっていた。
---夕刻。なかなか涙が止まらない美鶴を、ゆかりは長嶋神社の境内へと連れてきていた。小さジャングルジムや、その向こうの境内が、照り映える夕陽で橙色に染まってゆく。
「すまない······ゆかりにまで、愛想をつかされたかと思って、つい······」
「だーかーら!違いますって!だいたい、仲良くなかったら上級生相手に『きもっ』なんて言えるわけないじゃないですか?」
やや目の端は赤いものの、美鶴は何とか泣き止んで、今は少し落ち着いた様子だった。
「で、いったいどうしたんですか?今日のセンパイ、はっきり言ってヘンでしたよ?」
親しさゆえとはいえ遠慮のないゆかりの物言いに、美鶴はうぐっと言葉を詰まらせるが、それでも淡々と先日からのことを説明した。すべてを聞き終えたゆかりは、大きく溜め息をつくと、ばっさりと切り捨てるように言う。
「バッカじゃないですか?」
「ば、馬鹿とは何だ! これでも真剣に······」
「バカですよっ!」
そう言って美鶴の目を見つめるゆかりの表情は、なぜだか少し怒っているようだった。
「ゆ、ゆかり?」
「センパイ、ぜんぜんわかってない!」
怒っているようで、それでいて、少しだけ寂しさを含んだ顔。
「いいですか、一度しか言いませんよ?少なくとも寮の連中や生徒会の人たちは、誰も美鶴先輩を敬遠なんて、まして嫌ったりなんてしてません!見ててわからないんですか?」
「ゆかり······」
「風花が美鶴先輩に親身にアドバイスしたのはどうしてです?いつもと違う先輩にみんなが驚いたのは、いつもの先輩がいいと思ってるからでしょ?まったく、いつも自分ひとりで納得して突っ走るの、悪い癖ですよ?」
「私は······このままでいいのかな?」
「そのままの先輩で、いいんです!」
「······一般常識がなくても?」
「はなから期待してません!」
「······嫌われて、ないか?」
「みんな、先輩が好きなんです!」
どくん。
ゆかりの言葉に含まれた、ひとつのキーワードが、美鶴の胸を打つ。それは、自分でも気づいていなかった、もっとも欲しかった言葉。
「も、もう一度!」
「へ?」
しょんぼりと気力を失っていたはずの美鶴が、一転してすごい剣幕でゆかりに詰め寄る。
「いまのセリフ······」
「え?みんな······先輩が······好き?」
じ~ん。
そんな描き文字がバックに見えるように、美鶴は全身を震わせて感動していた。そして、 さらに顔を紅潮させつつ、ゆかりを問い詰める。
「ゆ、ゆかり······は······どうなんだ!?」
「わ、私っ!?私は······きですよ」
「聞こえない!」
「あー、もう!そんなことわざわざ口に出して言わなくても······。あ······」
言わなくてもわかるだろう、と言いかけて、ゆかりは美鶴の目を見てしまい、そして悟る。美鶴はもちろん言わずとも理解していた。だが、いま必要なのは、はっきりとしたゆかりの言葉なのだ。それを訴えかける、美鶴の必死な視線を受けて、ゆかりは苦笑しつつ言った。
「私も、美鶴先輩が好きですよ。······ほ、ほかの人と同じようにですけどね」
心からの言葉を美鶴に贈り、それでも妙な感じに誤解されないよう釘を刺すことも忘れない。
「さ、さて!そろそろ暗くなりますから、さっさと寮に帰りましょう!」
ゆかりが、軽く染まった頬の色を隠すように、ベンチから腰を上げて美鶴に背を向けた。そしてそれを追うように、美鶴も慌てて立ち上がる。
「お、おいゆかり!ちょっと待て、できればもう一度······その······」
ゆかり以上に頬を染めて、美鶴が先ほどの言葉を重ねてねだる。しかし、ゆかりは構わず先をずんずんと歩いてゆく。
「知りません。もう十分でしょ?」
「······ゆかりは、意外とケチなのだな······」
「ケチって何ですか!ケチって!」
「ケチじゃないか。先日だって······」
「あ、それ蒸し返します?先輩こそ······」
ぎゃあぎゃあと喚きつつ、薄明のなかを歩くふたり。その姿は、10年来の親友同士のもののよう。美鶴の小さい悩みは、いつの間にか春の雪のように融け去っていた。
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groyanderson · 2 years
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第五話「外道vs邪道」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 ドマルの力で一時的にアイスランド語が理解できるようになった私は、塔の書斎で数冊の本を読み漁っていた。それらは全て手書きで、魔術に関する覚書や報告書の束、日記などが殆どだった。 「ねーヒトミちゃん、私も読みたいー」  暇を持て余したイナちゃんが駄々をこねる。けど、ここに書いてある内容は……本当に共有していいものなのかどうか……? ༼ あの。私が忘れてるだけで常識なのかもしれないけど、一つ聞いていい? ༽ 「なに?」 ༼ 『霊能者の三大禁忌』って知― ༽  その言葉を口にしかけた途端、イナちゃんが私の口を塞いだ。 (それは声に出して言っちゃだめ。たとえ私達しかいなくても)  影体にテレパシーが伝わってくる。禁忌というだけあって、やはり大っぴらに話せない事らし��。私はドマルのように自分の体から影の糸を伸ばし、イナちゃんの魂に接続した。 (『影電話』。これなら大丈夫?) (うん。霊能者の三大禁忌は、霊能者や神様、精霊が世界のどこでも絶対に守らなきゃいけない掟なの)  テレパシーを介した会話だから、イナちゃんの訛りが一切なくなっている。彼女は自分の母国語で学んだ知識をそのまま私に転送してくれた。  霊能者の三大禁忌とは、『創造主について探ってはならない』『宇宙の外に救いを求めてはならない』『見えざる者に与えてはならない』という三つの掟だ。簡単に言うと、この世界そのものを創った一番偉い神様について詮索してはいけないし、生まれつき霊感のない普通の人を霊が見えるようにしちゃだめ。その理由も詮索してはだめ。というルールのようだ。 (私みたいにプロの霊能者は、どこかで必ずこの掟を知る機会があるの。破ったら必ず最寄りの神様や霊能者から天罰が下ると、キツく念を押されて……それより、三大禁忌がどうかしたの?) (金剛を創った親玉の覚書に、禁忌が生まれた成り立ちと創造主の話がぜんぶ書かれてる) 「ええぇーーーーーっ!!!??」  急に大声を出すイナちゃん。驚いた私は尻餅をつき、とんでもない禁忌がミッチリ綴られた本を何冊も床にばら撒いてしまった。 「オモナぁぁ!? トップシークレットが! きゃー!!」  二人して慌てて本を閉じ、元の棚に戻す。そ、そこまでとんでもない禁忌だったとは……。けど金剛を滅ぼすためには、この話もイナちゃんに共有しなきゃいけない。私は再び彼女と接続した。 (なにせ金剛の本だから、どこまで真実かはわからないけど。とにかく書いてある内容をそのまま伝えるね) (わかった。私もできるだけ淡々と聞く!) (ええと……)  まず、古代人には全員霊感があり、死後に自分の魂を鍛えて神や妖怪になる人も多かった。だけど誰もこの世界の創造主を知らないから、皆で外の宇宙へ繋がる『塔』を建設した。ところが外宇宙が見えてくると、当時の人と神は塔を壊して引き返してしまった。その後ある預言者が、『天国へ続く塔を建てた人間には天罰が下る』という神話を拡散した。それでも当時は外宇宙を追い求める人や神が多かった。  それから数百年後、かつて塔の建設で開いた綻びから外宇宙の物質が地上に降り注いだ。それが人間の女性の胎内に入ると、後に自らを『神の子』と名乗る人型生物が生まれた。神の子は物質を増やす謎の力で生涯何千人もの人々に食べ物を与えたが、この時彼から施しを受けた人達を媒介に、人類の殆どから霊感が失われていった。  それから更に数百年後、再び外宇宙の物質が地上に降り注いだ。それはある瞑想中の若者の体に降り注ぎ、彼を大預言者に変えた。彼は当時中東に潜んでいた外宇宙由来の怪物を討伐し、『霊能者の三大禁忌』の提案やそれに因んだ厳格な宗教を立ち上げた。 (こ……これは……これはダメだヨ! こんなの冗談でも広まったら、世界中の宗教さんが困っちゃうヨ!!」  イナちゃんは思わず途中から声に出して叫ぶ。うん。私も色んな一般教養を忘れてるけど、さすがにこれがマズい内容だって事はわかる。だって創造主や歴史上の偉人が宇宙人か何かだと言っているようなものだし。 (でもなんで、金剛の書物にそんな事書かれてるの?) (ああ。こっちの日記によると、それは多分……)  宇宙から降り注いだ物質。それは一度目は『神の子』、二度目は『大預言者』として人間の姿になった。しかし、 (三度目の外宇宙物質は……猫になったんだ。中世の魔女裁判によって飼い主を失い、人間に強い恨みを持つ化け猫に)  その猫の名はロフターユール(大猫ロフター)。外宇宙物質の力で愛輪珠やナタリアという怪物を生み出し、金剛有明団を創設した『大魔神ロフターユール』だ。
 གཉིས་པ་
 数十分後にドマルからテレパシーがあり、一同は塔の安全地点、五十階で集合した。分裂していた魂を一つにまとめると、わた……!!!??!? ༼༼ えええええっ!? ༽༽༼ 待って、待って追いつかない! えっと待って、え外宇宙ってえっ!? ༽༼ 光く……御戌神!? え大丈夫!? ええぇ!!? ༽ 「ややや、ワヤン不動! ドマル! 落ち着くので!!」 「スリスリマスリ!」  ……………………………………
གསུམ་པ་
༼ ごめん、取り乱した ༽  危ない。お互い余りにも衝撃的な経験をした後、急に魂をくっつけたから人格がパニックを起こしてしまった。私はイナちゃんの理気置換術で冷静さを取り戻し、頭の中を整理する。  まず、二人はナタリアを無事に倒した。御戌神がずっと抱えていた滅びの光も今は一旦落ち着き、とりあえず地上にいた頃よりは晴れやかな表情だ。  そして断片的ながら幾つか情報も手に入れた。金剛を創ったのは人間を恨んでいる化け猫で、人類史に度々影響を与えてきた外宇宙物質のうち一体だった。禁忌だけどこの話は、御戌神にも全て伝えた。 「そりゃケッタイな……その神の子って、やっぱイ」 「名前は言っちゃメッです!」 「……とげとげロン毛さんで?」  それを聞いた途端、私の中でドマルがプッと吹き出した。ロン毛なんだ、神の子……。 ༼ ああそれと、ナタリアや如来の正体もわかったんだ。あいつらは大魔神ロフターユールが外宇宙物質で生み出した怪物だ。ナタリアはカビ菌と人間の負の感情から生まれて、愛輪珠如来は…… ༽  ピピピピ、ピピピピ。 ༼ ん? ༽  この文明感皆無な塔内で、突然電子音が鳴り響いた。あ、と閃いた御戌神が霊的タブレットを取り出すと、画面に電話マークが点滅している。御戌神は目から細い光線を出して、器用に画面をスライドした。 「もしもし?」 「ミラです。光さんのお電話が鳴っています。今は大丈夫ですか?」  御戌神が地上に残していたスマートフォンに着信が来たらしい。 「ええ。こっちにお繋ぎを?」 「可能だと思います。スマートフォン、触りますね……」  数秒遅れて、電話口の声がタブレットを介して流れてくる。 『あっ光君?』 ༼ ! ༽  この声は……! 「はいー。何かご用で?」 『それがね! 今夜テレ湘(しょう)のカウントダウン生に一美ちゃんが出演する予定だったのに、昨日あたりから誰も連絡つかなくて困ってるの。もうすぐ本番なんだけど、何か知らない?』  電話口の女性の声……覚えている。以前一緒に戦った。けど名前が出てこない。 「ゆ、行方不明で!? 僕が最後に会ったのは一昨日の朝だ。けど、その時は何とも」 『そっか……』  すごく大切な人だったはずなのに……いや、そうでもなかったっけ? 『……じゃあ、光君さぁ……』  ある意味重要というか、だぶか遭遇するとろくな目に遭わなかったような記憶も…… 『そっちに『本物の』一美ちゃんはいる?』 ༼ !? ༽  ヌーンヌーン、デデデデデン♪ ヌーンヌーン、デデデデデン! 突然電話口から流れ出すメロディ。それを聞いた瞬間、私の影体に緊張の電流が走った。そ、そうだ、この人! ༼ 佳奈(かな)さん!! ༽  そうか、志多田佳奈(しただかな)! バラエティ番組で私を幾度となく熾烈なドッキリにハメ続けた極悪ロリータアイドルだ!! 『あーっ一美ちゃん! 今どこにいるの!?』 ༼ 金剛の本拠地です! 私を遠隔で操ってる如来をぶっ潰しに来たんですけど、私の体が行方不明ってどういう事ですかぁ!? ༽ 『も~っ、それならそうと私にも教えてよ! この薄情者! 今回は私とタナカDがスタッフ全員ドッキリで海外に拉致った事にするから、今度示し合わせの弾丸ロケ覚悟しといてね! それと、ちょっと待って……』  電話口でごそごそ音。 『……もしもし。紅さん?』  男性の声。この人も……どこかで……? ༼ あ、あの、すみません。実は私…… ༽ 『記憶がないんだろ? 俺はNIC関係者だ、さっき悟君から事情を聞いた』 ༼ あ、はい ༽ 『時系列から推理すると、君の身体を操っていた奴は、ワヤン不動が復活したと聞いて日本から逃亡したと思われる。今君が敵の本拠地に潜入しているなら、そいつも近くにいるかもしれない。逃げられる前にすぐに探し出すといい』  私の体がこっちにある……? もし彼の推理が当たっているなら、この塔やソルモラ島内ですぐに身体を取り戻せるかも! ༼ ありがとうございます。あの、あなたは? ༽ 『今は俺達の事は気にするな。次回こそ……来年こそ、一緒に映画に出ようね、ひーちゃん!』  プツン。電話はそこで切れてしまった。最後に一瞬だけ喋り方が変わった、あの妙に頭の切れる男性……確かに覚えてる。彼らもまた、私の大切な仲間だ。 ༼ 今すぐ出発しよう、御戌神! 如来はどの階層にいる? ༽ 「塔の最上階、千階。ちなみにそこは、物体や生身の人間も存在できる物理空間で」 「じゃあ、ヒトミちゃんそこにいるかもしれないですか?」 「ですだ。けど、そこまでは敵がワンサカ」  問題ない。全員戦闘態勢に入り、一気に塔を登るぞ!
བཞི་པ་
 百階を過ぎたあたりから塔内は殺風景になり、ちらほらと悪霊らしき物が襲い掛かってくるようになった。しかしナタリアが消滅した今、散減やそれに類する強力な怪物は現れない。道中は大した負担なく通過できそうだ。 「ヘンな感じ。金剛なのにあんまりキモいお化け出て来ないね」 「最初にバイアス外しのルーンを作ったからかもだ」  御戌神とイナちゃんも余裕を残したまま戦えているようだ。 ༼ さっき本で読んだけど、信心によって見え方が変わってたのはナタリアの魔法の影響だったみたい。金剛との良縁が強いほどこの空間が美しく見えるんだって ༽ 「へえ、じゃああいつがおっ死んじまったら、もう魔法は解けちまったと……」 「「ギシャアアァァーーーッッ!!!」」  気がつくと私達は五百階に達し、少し強そうな敵と遭遇! ハイエナやサメなど凶暴な動物の生皮を被った、黒い煤煙状の悪霊…… ༼ あれは亡布録(なぶろく)、愛輪珠如来の手下のゾンビだ! ༽  対野生動物! 私とイナちゃんは既にイタチの亡布録、アンダスキンと戦った事がある。でも御戌神は初めてだ。 ༼ こいつらは中の煙を燃やし尽くせば消える! ༽ 「浄化も効きます。スリスリマスリ!!」  二人で手本を見せるように亡布録一掃! 私は炎を纏ったティグクをファイヤーポイの如く回転し三六〇度焼却、イナちゃんは理気置換術を樹形図状に連鎖させ黒煙無力化だ! 「なるほど、それなら僕も!」  御戌神は赤白く全身発光すると空中浮遊する巨大ホオジロザメ亡布録にかぶりつく! サメは振りほどこうと体を激しくくねらせるが、御戌神の歯が更に食い込むと途端に全身の穴から黒煙を激しく噴出! 遠赤外線による蒸し焼き地獄だ!! 「シャアアァァーーー!」  スパアアァァァン!! ホオジロザメ亡布録破裂! 超高温に熱されたサメ肌の弾丸が周囲一帯の亡布録へ霰の如く降りかかる! 「ギャァーッ!」「ギシャアァァーー!!」  混乱する亡布録共。チャンスだ! 私はこの隙にイナちゃんに影電話を繋ぎ、ある作戦を囁いた。 (イナちゃん。亡布録の中に……がいたら、理気置換術で…… ) (……OKです!)  そして何事もなかったかのように亡布録を斬る、叩く、焼却する!
ལྔ་པ་
 そして千階! 「ヒューッ」「コヒューッ」  敗北を察した黒煙どもは動物亡布録を捨て、モクモクと一つにまとまっていく。 ༼ カハァーッハハハハァ!! 自ら集まってくれるとは好都合よ、消えろおぉーーーっ! ༽  私は全法力を込めた影炎でティグクを肥大化させ、黒煙の塊へ振りかぶる。しかし…… 「そこまでだ」  ぴたり。突然フロアに響きわたる、生身の人間の声。これを予め想定していた私は、影炎を振り上げたままその場で静止した。 「……ほう、先程の挑発はブラフか」 ༼ ああ。お前が一箇所に集まってくれるのを待っていたんだ ༽  人間はカツカツと歩み寄り、その顔を上げた。斬っても焼いても無限に湧いてくる黒煙の化け物を全身に飲みこんだ、その肉体は…… 「残念だったなワヤン不動……貴様の体は、紅一美は既に俺様の物だ!」  ……アレ? 「愛輪珠如来! 一美ちゃんを返してもらうので!!」 「黙れ負け犬! おっと、この体に一歩でも近付いてみろ。貴様の嫁がどうなっても知らんぞ? フハハハハハ!!」  いや、ちょ、ちょ、ちょ。 ༼ 御戌神、私の中身は如来だったって言ってたよね? ༽ 「そうだ。このドクサレ如来のせいで僕らは新婚生活を……って、え? 違うので?」 「その通り! 我こそが金剛愛輪珠如来……」  ヴァンッ! 「ぎゃああああああ!?」  影炎と神経エネルギー塊の合わせ技で私の肉体に命に別状はない程度の激痛を与えると、鼻から細長い黒煙の龍がはみ出した。 「オマッ、おま!? 嘘だろ!? 自分の体に攻撃するか普通!?」 「オモナ! その声は、あの時のキモい龍!」  イナちゃんは既に知っている、こいつは金剛倶利伽羅龍王(こんごうくりからりゅうおう)。愛輪珠如来が私の肋骨から生み出した龍の悪霊だ。 ༼ 散減族はナタリアと共に滅んだんじゃなかったのか? ༽  初めて出会った時、こいつは散減の特徴に酷似していた。綿埃に似た縮れ毛、歯周病の歯茎の如き醜い肌色……しかし今は、イモリの黒焼きのような龍型黒煙と化している。まあ、前に私がこいつを完全燃焼したからだけど。 「ほざけ! 今更母菌を倒された程度で、俺様に影響はないわ! なにせ今の俺様には愛輪珠如来のご加護と強力な影法師使いの肉体が」  焼却! 「ほぎゃああああああ!!?」  熱傷指数二十パーセント。身悶えしながら龍王が更に体外へ出てくる。ドマルによると人間は全身の約九十パーセントまで火傷に耐えられるという。 ༼ お前にはもう一度立場をわからせる必要があるな ༽ 「バぁ! バカじゃねえのお前ぇ!? 自分の体だぞ!? こんなにしたら死んじゃ」  焼却! 「うぎゃああぁぁあぢぃぃぃぃぃぃ!!?」  熱傷指数四十パーセント。こちらのバックにはNICという世界最高の医療チームがついている。火傷など後でどうとでもなる。 ༼ 私はお前の何だ ༽ 「モデルだったよねお前!? ファッションモデルがお肌ズルッズル! ズルッズル」  焼 「あああああ待ってごめんなさいごめんなさい!」 ༼ 答えろ。私は、お前の、何だ? ༽  邪尊としての記憶も能力も得た今、こいつに過去最大級の圧をかける。 「ヒ、ヒ、ヒィィ~! お、お不動様ですぅぅぅ!! この金剛倶利伽羅龍王めを剣としてお使い下さる仏様ですぅぅぅぅぅ!!!」 ༼ わかっているならその体を返せ……このゲスメド野郎がぁーーッ!! ༽ 「ぎゃあああーーーー!!!」  熱傷指数八九.九九九九九九九九九九九九!!!! 命に別状ない瀬戸際の瀬戸際までこの身を焼き、金剛倶利伽羅龍王を完全に炙り出す!! 一メートル、五メートル、十メートル……って、なんか前より長くない? 「ヒャァハハハハ、かかったなバカめ! 貴様の生命力と霊力を吸った過去最強の俺様を解き放つとはなぁぁ!」 ༼ ! ༽  龍王は私の影体に巻きつくと、ボール状に全身をくまなく覆う! 「このまま貴様の肉体を道連れに自爆じゃボぴぎゃあああああああ!!?!?」  しかし次の瞬間、強烈な閃光と共に奴の体が爆散! 光が落ち着くと、そこにはオールバック前髪になった御戌神が、ハザードシンボル状に目をぎらつかせていた。 「ガルルルル……僕達の新婚生活……こんなクソ野郎に……」 「って、そんな事より一美ちゃん!」  イナちゃんが私の肉体に駆け寄る。しかし、途端に訝しんだ。 「オモ? 火傷は?」 ༼ あれはタルパ……いや、影法師流に『幻影』と言おうか。見せかけの炎や熱傷にドマルの神経塊を忍ばせて、激痛を与えていただけだ。それよりも…… ༽  直撃ではないものの、御戌神の『滅びの光』を生身で浴びてしまった私の体は甚大なダメージを負った。まあ、肉が崩れる前に治してしまえば問題はない。抜苦与楽の法力を使えば。 「……ふう」 「「一美ちゃん!」」  肉体奪還完了! ワッと駆け寄ってきた二人と抱擁を交わす。 「ごめん、一美ちゃん! こんな事になっちまって、本当に……わああああ!!」 「いいよ、光君。やっと、一美って呼んでくれたね」 「あ……ごめっ、ワヤン不動! 僕、やっぱそんな資格など……」 「結婚式」 「!」  脳と魂が繋がり、失われていた沢山の記憶が一気に蘇る。 「理由つけて、挙げないでくれてたんだよね。帰ったら全部やり直そう。何もかも、全部」 「ひ……一美ちゃん……一美ちゃああうわあああああん!」  涙と共に、歪んでいた御戌神の光の色は完全に零れ落ちた。彼は二度と危険な光は発さないだろう。 「それから、イナちゃん」 「!」 「強くなったね。もう、呪いに怯えていた巫女じゃない。NICで働く、プロの霊能者だ」 「……うん。頑張た、私。あの時の一美ちゃんみたいになりたくて頑張たヨ! わーーん!!」  感動の再会。ここ数日ずっと一緒に戦ってきたけど、今やっとみんなと再会できたんだ。願わくばこのまま塔を降りて打ち上げでもしたい気分だ。けど、そうはいかない。  パチ、パチ、パチ。どこからともなく空虚な拍手が鳴る。すると最上階であるここ千階の扉が開き、高度三千メートルの冷たい風が塔内になだれこんだ。全員で扉の方を見ると、吹きすさぶ風の中で仁王立ちする一柱の怪異…… 「ここまで来た事を褒めてやろう。貴様に敬意を表し、最期はあの裏切り者の姿で葬ってやる」  それは顔面と股間をくり抜かれた亡布録。すらっとした長身で、美しく滑らかな肌を持つ東洋人。私の、和尚様……ムナル様のご遺体だ。 「やっと」  やっと、この邪道の権化に辿り着いた。しかし、まだ。まだ奴の挑発に乗ってはならない。 「やっと会えたな、金剛愛輪珠如来。世界中、長い年月で蓄積した、死の残滓(ざんし)を集めて造られた邪仏。それは人魂でもなければ、残留思念でもない」  ナタリア・サミヤクはカビ菌に人間の負の感情が宿ってできた怪物、すなわちある種の生き物だった。一方で如来を構成する概念は、人間社会や自然界で生き残れなかった名も無き者達の死……結末そのものが、具現化した存在だ。 「死体がお前に取り憑かれると、その生皮は亡布録(ゾンビ)に変わる。一方、生物がお前を吸い込むと、その生物の『生きる機能』が著しく劣化する」 「下で我らの書物を盗み見たようだな。まさに外道の仏らしい行動だ」  一度負けたから調べたのは当然だ。かつてこいつと戦った時、私は体を幻覚性の毒に冒されたような感覚に陥った。奴を正確に攻撃したはずが全く当たらない。それどころか、何故か自分の方にダメージが蓄積していく…… 「お前の法力は、要は黒煙を吸い込んだ相手をどんどん不器用にして自滅に導くだけ。下等存在らしく実に惨めな能力よ」 「……ほう?」  ピクリ。顔のない顔が微かに歪んだように見える。  愛輪珠如来の煙を吸った者は、まず普段行えるような簡単な動作に支障をきたす。料理人が包丁で手を切ったり、スポーツ選手が何度も転ぶようになったり。次に正常な判断ができなくなって、怪我の手当もせずパニックに陥る。そして最終的には五臓六腑まで不器用になり……多臓器不全で、自らの体の中身を全身の穴からブチ撒けて、死ぬ。 「だが、仕組みがわかれば大した事はない。生存戦略に敗れた三下共の残りカスが如来を名乗った罪に、仏罰を下してくれる」 「……」  ビキビキッ! 更に側頭部や手の甲にも血管が浮き出てくる。そう。幾度もの情報と戦いにより知った、こいつの最大の弱点…… 「気が変わった、表へ出ろ。貴様は我が最上の姿で完膚なきまでに葬ってやる」  こいつは人の事を散々煽る癖に、やたらプライドが高くてキレやすいんだ。 「たかが明王部の下等仏が、如来の私に立てつくなどと……身の程を弁えろ��この薄汚い邪道者がァァ!!!」  怒り心頭の如来は完全体へ覚醒するため、手狭な塔を飛び出した!
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yuupsychedelic · 2 years
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詩集『消費期限』
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詩集『消費期限』
1.感謝 2.青春の光陰 3.朝に向かって 4.指環はもう要らない 5.枝豆とビールの協奏曲 6.タバコが煙る喫茶店で 7.妄想でぃすとらくしょん 8.サヨナラは言わない 9.小歌劇「自己責任」 10.落陽の季節 11.少年よ栄光あれ
1.感謝
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恋人とは音信不通のまま 友達には地雷系女子と罵られ 将来の夢もなく TOKYOでひとり彷徨う
どっちつかずの人生じゃ どうにもならないと悟ったけど 今更何かを始める訳でもなく OSAKAでひとり涙する
同情してほしいわけじゃない 助けてほしいわけじゃない 私をダメ人間にしてくれた人へ 心からの感謝を
自虐するしか能がない 生きてるだけの人間です 人を笑うしか能がない 生きてくだけの人間です
キミに逢いたい人がいると 小学時代の友からの電話 待ち合わせ場所へ赴いた瞬間 身体目当てだと悟った
大切だった黒い靴を落とし リップもグロスも剥がれたまま なんとか飛び込んだホテルの一室で 裏切られたことにただ涙する
FUKUOKAに来てまで どうしてこんな目に遭うのか 口を開けばマルチに起業に 所詮人間は金の亡者
求められたら行ってしまう 軽薄すぎる人間です 恋に溺れて愛に飢える 軽蔑すべき人間です
死にたいけれど死にきれない 生きたいけれど生ききれない 中途半端な人生じゃ 何にも出来ぬと知ってても
何かを始める勇気もなく ここから逃げる力すらない 生きてるだけの人間です 私はただの人間です
あの夏に還れるなら あの日からすべてを変えてみたい シュプレヒコールが破れた日 私は私の理想と未来を確かに抱いてた
傷だらけの身体と 汚れた心で 新たな私を私が 創り出していこう
これまですべての裏切りに 心からの感謝を
ショートもロングもミディアムも どんな髪型だって私です ブラックもブラウンもブロンドも どんな髪色だって私です
パンツもスカートもワンピースも どんな服装だって私です 素直も小悪魔も優柔不断も どんな性格だって私です
もう一度走り出せ どんな私だって私です もう振り向かない いつだって私は私です
2.青春の光陰
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今日も透明な血が 国会前を埋め尽くしてゆく 見知らぬ若者がそれに 心を痛めている
政治家たちは善人のフリをして 口を開けば政敵のスキャンダルを 必死に暴こうとするけど 本音を言えば 被害者のことなんかどうでもいい 一千万の給料があれば 政治家ごっこをしてりゃいい
ニュースは若者たちを ピエロのように扱い 私たちは扇動されるがまま 就職できなくなる
あいつらのことを誇らしいと思ったり 時には憎んだり 時には共に怒ったり
嗚呼人は気まぐれすぎる 社会には誰も善人などいないと 気付くのは十五の夏
君たちはよくやってると 学者が若者を讃える だから君たちはもっと怒れと 溶けない飴で釣ろうとする
新聞記者や物書きは 表現の自由を振りかざし 男や女の諍いを ドヤ顔で社会に投げかける 本音を言えば 嫌いな奴の平穏を壊したいだけ 右翼も左翼も中道もどうでもいい 私がやってるのは報道ごっこだから
コメンテーターは昨夜のことを ピエロのように扱い 私たちはいつしか幻となり 大人になれなくなる
誰かのことを殺したいと思ったり 時には愛したり 時には共に声を上げたり
まっとうな言葉を信じちゃいけない すべてに裏切られ たしかに燃えていた十五の夏
総理大臣は118回も国会で嘘をついたらしい 僕らも毎日嘘をつき続けてる 本音で話せる人なんかいないさ LINEもStoryも晒されてしまうから ご飯の写真くらいしか載せられないのさ
政治家たちは若者に願う 政治に無関心であれと その結果が今の社会だ
でも僕らだって気付けなかったのさ 誰かを生贄にしてばかりで 何もやろうとしなかったのさ
あいつのことを誇らしいと思ったり 時には憎んだり 時には共に怒ったり
嗚呼人は気まぐれすぎる 嗚呼人は優しすぎる
夢は終わった 気付くのは十五の夏
僕らがどんなに声を上げようとも 何かに怒りをぶつけても 社会はこれまでと同じように歩み続ける
夢は終わった 気付くのは十五の夏
3.朝に向かって
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この素晴らしき 朝が待つ 君の姿を 探してる 約束の地に 君はいない 私はずっと 待ち続けた
星空に描く 未来予想図は なんの意味もなく 待ち人は来ず
空想少年 そう呼ばれても 信じてきたのは 君がいたから 夢に破れて 心は折れて それでも私は 生きるしかない
この愛おしい 夜が待つ 君がいた夏に 想い馳せる さよならくらい 言ってほしかった ネットの恋の 終わりは儚い
曇り空に描く 明日の予定は なんの意味もなく 虚しくきらめく
空想少年 そう呼ばれても 生きて来たのは 君がいたから 夢のない奴は だいたい友達 それでも私は 死のうと思わない
涙が溢れて 笑顔が溶ける夜空に 私は愛を投げ捨てて 目の前の一日を乗り越えてゆく
空想少年 そう呼ばれても 目にも留めぬ季節は もう終わりだ それが「大人になる」という意味 太陽は私に 語りかけてる
空想少年は 荒野を目指す 新たな夜明けを 心に描いて さらば友よ 家族よ恋人よ 私はひとりで これから生きていく 朝に向かって  時を舞う
4.指環はもう要らない
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夏に踊る街 そして、人よ 君は誰を待つ そして、愛する
ココナッツミルクの香り 僕の心を嘲笑い ひと夏の空夢に酔いしれる
未来はどこにあるのと 君がつぶやいた アパートの一室にはもう誰もいない
最後の花火は 涙で濡れていた
夏は早すぎる そして、気まぐれ 君は誰を選ぶ そして、抱きしめる
明日はその時計の中 僕を嘲笑う言葉 ひと夏の空夢に夜を明かす
既読を待つほどに 君がつらくなり アパートのドアをそっと開けば……
最後の手紙は 笑顔で濡れていた
夏は淡すぎる そして、はっきりと 君を待てなくて そして、別れた
純情色の心は すっかり疲れ果て 淀んだ川を無理やり 昇ろうと決めたのは僕だった
スピーカーから流れるラブソング そのアパートには愛の痕跡がある
最後の一夜は ぬくもりで濡れていた
5.枝豆とビールの協奏曲
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どれだけ声を張り上げても 国民は振り向いてくれない どんなにコッカイで暴れても 誰もが冷ややかな眼
アナタの時代は終わった あの国の使いだろ 根拠なき噂は拡散され いいねマークでラベリング
一万回叫んだって 変わりはしないから 週末は枝豆とビールで 友と乾杯しよう
この国の行く末は 国民が決めるんだよ 私は私の理想を 霞ヶ関で叶えてみせる
だからアナタは私に 代表の席を譲ってください
恋愛も子育てもそこそこに 国民のために闘う 息抜きはカラオケで不協和音 アナタのための福祉
どんなにバラバラになっても 諦めきれない国がある だから残り少ない政治家人生 私はこの使命を果たす
百万回叫んだって 変わりはしなくとも 今ここにいる限りは やるべきことをやるんだ
与党も野党も関係ないでしょ? 向くべき方向が同じなら アナタはアナタなりの正義で 良い国を一緒につくりましょう
未来へのニューディール 始められるのは今だけ
霞ヶ関のビル群が 時々切なくなる 誰のために働いているのか 真夜中に光るネオン
それでも朝になれば 政治家たちのレクへ ここで生きる人たちも 幸せになる権利がある
さらば利権よ癒着よ宗教よ 私たちには要らない 綺麗事ばかりじゃ叶わない それでも綺麗事なんだ
明日は何処へ向かうのか 誰にもわからない 突然何かが起こった時 すべては変わっていくだろう
だから私は私なりに その瞬間に備えているのです 枝豆をビールの肴にして
6.タバコが煙る喫茶店で
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隣の客がふかした煙草を 灰皿に投げ捨てる どうやら商談に失敗したらしい 私にはどうでもいいこと
少し煙たい店で クリームソーダを口に運ぶ 少女の黒髪は 憂いで泣いている
この街は一体どこへ向かうのか 誰も何も知らない
踊っているだけで幸せになれた 昭和にもう一度還りたい 笑っているだけで一日が過ぎた 高校時代にもう一度還りたい
懐かしさに浸るには 旧友との会話で十分さ どんな形であれ前を向く必要がある 国会前のアジテーションを見ると
白ヘルが眩し過ぎて すべてが輝いて見えたあの夏 大学の割れたガラス窓 ふと我に返った……
この国は一体どこへ向かうのか 答えは今も見えない
怒っているだけで幸せになれた 昭和にもう一度還りたい 叫んでいるだけで思い出が出来た 大学時代にもう一度還りたい
遠い昔のことだよ 私がそこにいたのは もう何も出来ることはない このまま老いていくしかない
あいつはあいつなりに頑張ってる 無垢な気持ちでよくやっている
何もやる気がしなかったあの夏の話 私たちの青春は1969にある この夏ならもう一度やり直せるさ だけど……
かつての仲間は冷ややかだった それでも忘れられない夏が私にはある
7.妄想でぃすとらくしょん
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この夜だけは 騒いでもOK! 仮装にパーティー 何してもOK!
スクランブル交差点 仲間と繰り出そう 見知らぬ男も女も 気分はお祭り
太陽が沈みかけた頃から 始まる伝説の日 人が人を煽り倒して やったもん勝ちの夜になる
ハロウィンパーティーは 若者たちがタガを外し 街に家にどこでも 自由に騒げる瞬間(とき)
何をしたって許される そんな気がした青春
バーボンを飲み干せば 気分は超ハッピー! 仲間と踊り明かせば バイブスは超アガる!
意味のわからない 言葉をたくさん並べ立てて 今日やるべきことは とにかく暴れること
明日からはまた普通の人になる 良い人であり続けるために 今夜は一年分の 鬱憤を晴らすのだ
ハロウィンパーティーは 若者が社会への怒りをぶつけ 仮装という名の偽装して 世界に問いかける
何をしたって許される そんな気がした青春
毎年のことさ この夜が明ければ 空虚な気持ちが 脳を覆い尽くす
それでも騒がなけりゃ 人生やってけない
沈みゆく船に乗るには 正気じゃ生きていけない!
ハロウィンパーティーは 若者たちがタガを外し 街に家にどこでも 自由に騒げる瞬間(とき)
ハロウィンパーティーは 若者が社会への怒りをぶつけ 仮装という偽装を着て 世界に問いかける
何をしたって許される そんな気がした青春
大人になれない子どもたちが もう一度始める青春
8.サヨナラは言わない
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時の魔法は 川の流れに似て 君が呼吸するうちに 少女を大人に変えてゆく
手を伸ばせば 太陽に手が届きそう 何度も折れた翼を縫い合わせるうちに 君は空を飛べる鳥になった
裸足で駆け抜けた 海岸線に行く度 あどけない微笑みが美しすぎて 涙が止まらなくなる
今際の別れではなくとも 君と別れるのがつらいよ サヨナラは言わない また逢おうと伝えたい 僕は君を愛していたから
初めて逢った日は忘れられない 今日もこの先もずっと
君がここにいたこと 僕は永遠に語り継ぐから
何度も涙した Graduation 春は待たない Destination 心がつらくなる Sensation 君の時代 My Generation
愛する意味さえわからず 涙色の雨に溺れて 絶望に打ちひしがれた日々よ そんな時も君がいたから 僕は強くなれたんだ
あの舞台で歌う君に 青春を重ねた
風に吹かれて 揺れるカーテン 春の夜明け前は静寂の中
ここから君は夜明けを待ち 大いなる翼を広げて旅立つ 涙も憂いもすべて置いてゆけ どんな嵐も糧になるさ
初めて逢った日は忘れない 今日もこの先もずっと
君がここにいたこと 僕たちは永遠に忘れない
梅の花が咲く 美しい満月の夜 桜はその時を待ちながら 別れを見送る 君はもう飛べる鳥だ この坂道から……
9.小歌劇「自己責任」
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【1.家出少女】
幼馴染が髪を染めた ブロンドの君は 別人のようで 私はどう接したらいいのか わからなくなった
そいつの親は少女の髪を見ると 眉を顰めて 元に戻せと咎める
子どもは大人の心がわからず 大人も子どもの心は見えない だから互いの普通で語るしかない 家庭という社会の落日よ
君が家出したと聞いた夜 私は少女を探すフリをして こっそり匿っていたのは 普通に反抗したかったから
【2.別離】
今、あなたを抱きしめられるなら こんなに淋しくはならないでしょう
今、あなたと恋人のままなら こんなに悲しくはならないでしょう
あの日、一瞬の過ちがすべてを 変えてしまったと気付くまでは
あの日、僕はあなたを傷つけてしまいました 別の人の彼氏になったと伝えたのです
もう、幼馴染でいられない 僕はあなたを裏切って恋をしました
もう、元のふたりには戻れない 僕はあなたとの未来を捨てました
せめて、地元を出た後なら あなたを泣かせなかったのかもしれません
【3.新しい恋人に】
足元に映る影が ほんのり薄く見えるのは 僕の信念の揺らぎを ここに示す実像
出逢いはマッチングアプリでした ひと目で惚れてしまいました あっという間にリアルで逢いました そして付き合うことになりました
あれもこれも早過ぎて 心も身体もついてゆけなくなり あなたをブロックしようと決めたのは 昨日の夜でした
せめて最後に別れをちゃんと言おうと いつものホテルに誘う でも、あなたには別の男がいたのです 僕も裏切られていました
【4.愛してたのに】
あれほど愛を注いだのに なぜ行ってしまったの 愛おしくて愛おしくて 私も後を追いたいわ
あなたに恋人ができたと 聞いた日は驚いたの 哀しくて悔しくて あんなことを言ってしまったわ
空に浮かぶ雲の群れに 遠い世界を捜す もう還る場所を失くしたあなたは 誰にも頼れなかったのね
私があなたを殺したのです あなたは私に殺されたのです 首元に残る紅い傷は 死にきれない迷いの証明
あなたは生きろというけれど 頑張れと背中を叩くけれど 大切な人を殺してしまった後悔は もう消せない罪です
10.落陽の季節
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あの頃すべてが 燃えていたよね 隣の女が 嘆き悲しむ せっかくのバーボン まずくなったよ 店を出た後も 心は晴れず
仙台行きの フェリーは過ぎて 僕は僕なりに この道行くよ ほんとうの事は 誰も知らない
涙が溢れて 夢は破れて 何もしたくない 十九の秋に 君と出逢って ふたり恋して さすらう気持ちは 癒えていった
忘れてたのに 思い出したのは 君の声が 胸に響くから
かつては僕も 怒りに震えた 声を上げれば 社会は変わるはず 政治の時代は とっくに終わり 僕らはどこへ 向かえばいいのか
壊れた針は 空虚な叫び 僕は僕なりに 生きて来たけど ほんとうの事は 誰も知らない
時が流れて 夢を忘れた 誰も知らない 広島の街で 君と出逢って ふたり恋して 目前の落陽は すべて思い出さす
忘れてたのに 思い出したのは 君の声が 胸に刺さるから
すべての声が 夜の闇溶けてく 僕たちの季節 終わりを悟る 若さは怒りを 抱きしめきれない
涙が溢れて 夢は破れて 何もしたくない 十九の秋に 君と出逢って ふたり恋して さすらう気持ちは 癒えていった
忘れてたのに 思い出したのは 君の声が 胸に響くから
いつかの夏に 愛するがままに 走れたのは 怒りに恋してたから
11.少年よ栄光あれ
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何度死にたいと思ったか もう数えられないほどになる
一睡も出来ぬまま 不安に苛まれて 碧空に涙を溢した朝
生きてるだけでもいいじゃない 頑張れなくても君のせいじゃない あなたがいたからもう私は 悩むことを怖がらなくなった
頭上から落ちる水に怯えて 通気口に差し込まれる箒は痛切で 何気ない違いが不安を生み出し いつしか私は独りになった
仲良かった友人とも疎遠になり 孤独になることに極端に怯え 虐められても無視されるよりはマシだと 汚れた制服をこっそり綺麗にした
何度死にたいと思ったか もう数えられないほどになる
一睡も出来ぬまま 不安に苛まれて 碧空に涙を溢した朝
そんなのは普通じゃないよ 君のことを守ってみせる あなたがいたからもう私は 孤独を恐れなくなった
ほんとに好きだった 素直に惹かれてた あなたのような人を知らない ずっと傍にいたくて 少し上の志望校に受かった時は 思わず涙を流した
あんなに輝いていて 私にも優しかったあなたが なぜ自分を殺してしまったの?
私がいちばん傍にいたのに なぜ何も言ってくれなかったんだろう?
十五の春は涙に暮れて 新しいクラスでも塞ぎ込むばかり でも新たな友は皆が優しくて 次第に馴染んでいった
そして恋人ができて 親友もできた 今の私は満たされている
それでも私は あなたの傍にいたかった 微かな光を信じてみたかった
今はなき少年に栄光あれ 次の人生で もう一度逢えたら せめて夢で逢えたら……
【Credit】 原作・詩・デザイン:坂岡 優 共作詩:S.Horita(#2) 言語協力:M.Takahashi(#1), N.Kanazawa(#7) 写真:Takayuki Miyazaki(From Unsplash)
Thank you my family, my friends, and all my fan!!
2022.11.10 坂岡 優
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saritamix · 2 years
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出産
7/20
まずは誘発分娩を試みるため子宮口を拡げる処置をした。お風呂に入れなくなるのでこの日は10時頃にシャワーを浴びた。
11時過ぎ、内診で指を奥まで入れられる。せいぜい1cmくらいしか開いていない。この段階でもう泣き叫ぶほど痛い。ラミナリアという棒を3本入れられる。絶叫して泣く。
医師は「夜にバルーンを入れるけどこれよりは痛くないからね」と言った。マジか。それからいつも通り時間に追われる生活をし、ラミナリアを抜いてバルーンを入れた。お腹の中が痛い。腰も痛い。下半身すべてが痛い。自分の声も汚い。夫と通話しながら痛い痛いと泣く。夫の電話先では義実家の声が聞こえてきた。頑張れという声が聞こえたような気がするが、全く嬉しいと思えない。むしろ腹が立つくらい。誘発分娩舐めてた。もうこの時点で心が折れかける。
7/21
7時前後、助産師が入室し着替えるように指示される。体重測定をし荷物をまとめLDR室へ入る。モニターをお腹、両腕には血圧を下げる点滴と促進剤を入れる点滴、左腕には自動の血圧計が付けられる。
8時前後、点滴で水を入れられる。砕けるような腰の痛みと闘いながら血糖値測定をする。
9時過ぎ、産科医が来てバルーンを抜かれる。回診やエコーをやってくれる産科医は複数人いて、この時の人は苦手な医師だった(お腹のエコーもガンガン押し当ててきてめちゃくちゃ痛かった)。子宮口に指をガッと入れられたけど、私があまりに痛がったせいかすぐに抜いて助産師に「子宮口の開きを見といて」と言って早々に立ち去る。無性に悲しくて惨めな気持ちになる。眼鏡越しのあの冷ややかな目、怖い。
10時過ぎ、点滴は少し動くだけでピーピー鳴るからなかなか落ち着かない。スマホも満足に触れない。寝返りもモニターが付いているからなかなか出来ない。動く度に腰が痛い。頻尿だからトイレに行きたくなる。トイレに行くにはいちいちモニターを外して貰い、点滴を持ってドアから歩いて離れたトイレに行かなければいけない。そして尿はいつも通り溜めないといけないのでいちいちカップを取らなきゃならない。腰の痛みに耐えつつ椅子から降りてノロノロ歩きながらトイレに行く。点滴が両腕に2つあるので助産師の補助がないとトイレにも気軽にいけない。人間としての尊厳がガリガリに削られている気分。
12:45 血糖値測定とインスリン注射と昼食。ここでも時間が来たら血糖値測定を自分でしなければならない。その度に体を起こすのも辛い。
13:20促進剤増やされる。両隣の部屋からは産声が聞こえた。いいなぁ。私も早く産みたい。終わりたい。
途中から余裕がなくなり、時間と内容のメモをとるのをやめた。20時過ぎまで上記のようなことを繰り返した。もう何かに縋るような気持ちで過ごしていた。結局破水せず陣痛も来ずでお産には至らなかったので、またバルーンを入れられて明日の朝に再度挑戦ということになった。
前向きに頑張ると言ったのに頑張れていない無力感でいっぱいだった。
7/22
8時過ぎ、バルーンを抜いて子宮口の拡がりを確認される。せいぜい2cmくらいらしい。絶望的な気持ちになる。12時くらいまでダメなら帝王切開になることも考慮すると言われ(子宮口の様子を見つついけそうなら継続する可能性あり)絶飲食になる。お腹は空かない。ただ、喉の乾きが段々酷くなり辛くなる。お腹の痛みは昨日より強いのに陣痛が来る気配がない。喉がカラカラなのにトイレには行きたくなる。トイレに行く時に助産師に喉の乾きを訴える。トイレでうがいのみ行って良いと言われうがいのみ行う。これをあと3時間以上、もしくはそれ以上耐えなくちゃいけない。そう考えたらクラクラした。
13時前、心と体に限界が来る。あんなに生きたいと思っていたのに。辛すぎて夫にしにたいとメッセージを送る。号泣していたところ産科医が入室。1番好きな医師で涙腺が崩壊する。もう無理、耐えられないと泣きながら訴える。医師は優しく、でも少し残念そうな顔で「帝王切開にしよっか」と言った。せめて腰の痛みがなければもう少し頑張れた、と言うと「充分頑張ったよ」と言われ更に泣く(7/25のMRIで分かったこと。お尻の骨辺りに微細な骨折の治りかけの跡があったらしい。骨折していたから助産師のアドバイスの何をしても改善せず、激痛だったのかもしれない)。
13時30分に帝王切開を行うと言われ、バタバタと手術の準備が始まった。寝たまま剃毛されて手術着に着替えさせられた。その後、ストレッチャーに移され急いで手術室に運ばれた。産科病棟を出る時、別の助産師に励まされる。正直、怖いという気持ちは全くなく安堵感でいっぱいだった。色んな人から貰った優しい言葉だけを頭の中で何度も何度も反芻させていた。私も帝王切開で産まれたし大好きな友だちもフォロワーさんも職場のあの人もみんな頑張って乗り越えている。だからきっと大丈夫。
オペ室の前で1度止められる。助産師がオペ看に引き継ぎを行っていた。アレルギーの有無や歯について等、いくつか質問をされる。その後オペ室に入室。オペ看は説明をしながらずっと私の手をさすってくれていた。きっとものすごく恐怖を感じていると思われているんだろう。麻酔科医も入室してきた。「適宜状況を説明しますから安心して下さいね」と言ってくれた。状況の説明をしてくれるのは本当にありがたかったし、LDR室にいた時とは大違いだと思った。あの部屋にいた時は助産師が1名または2名ずつ機械的かつ定期的に入退室を繰り返し、色々な処置を行っていた。基本的にこちらから質問するまでは詳しい説明はしてくれず、ただ淡々と作業をこなしている状況が恐ろしくて苦痛だった。
麻酔を背中に3本ほど入れる。針は痛いけどじわじわ下半身の感覚がなくなってくる。尿カテーテルを入れられた。痛くない。腰の痛みも全く感じない。嬉しい。執刀医は私の好きな医師だから何も心配していなかった。
オペ中は必要最低限の会話以外ずっと無言のイメージがあったが、執刀医含め周りは普通に雑談を交えながらオペを行っていた。それも私に安心感を与えた。横にいる麻酔科医やオペ看に自分から雑談を出来るほど冷静だった。10歳頃に木から落ちて全身麻酔4時間の手術を行ったこと。その時の自分の方が弱音を吐かず頑張っていた記憶があるので、入院してからずっと頑張れていない自分に対して情けない気持ちを持ち続けていたこと。そんな話をした。
麻酔をしてもお腹をグイングイン押されたりグニョグニョされる感覚がすごかった。痛くはないけど変な違和感。麻酔科医がその時その時を教えてくれたけど、気持ち悪い感覚だなと思った。
14時13分
赤ちゃんが取り出され産声が聞こえた。肺はちゃんと完成されていた。良かった、と心から思った。小児科医が横に赤ちゃんを連れて来てくれた。赤ちゃんの皮膚は赤く、しわくちゃの顔で泣いていた。この子が本当に9ヶ月間も私の中にいたのか。なんか不思議な気持ち。
触れても良いと言われたので手や足に触れる。この感情を上���く表現出来る言葉が見つからない。ただ、涙が止まらなかった。早々に赤ちゃんはNICUに連れて行かれ、私の縫合の処置が始まった。ここから先はあまり覚えてないけど意外と時間がかかるな、寒いなと思った。処置が終わりリカバリー室に連れて行かれる。体が寒くて仕方ない。温風が出る機械で温められ、その後部屋に戻って寝かされた。両足には血栓防止のポンプらしき機械が取り付けられる。ちょっと気持ちいい。
部屋に戻され1人の時間になれたので、夫・友だち・家族等に出産の報告をした。
その後、小児科医から夫を今日呼べるか?とお達しが入り夫を呼び出す。NICUへの入院手続きを行ったらしい。
夫も私も直接会えないが、zoomで赤ちゃんの姿を見ることが出来た。夫によく似ているなと思った。
その後、眠気が来たので眠った。
尿カテーテルを入れているのでトイレに行く必要がなく、麻酔が効いているので腰の痛みも全く感じない。入院してから1番快適に眠れた夜だった。
その夜、入院して初めて安らかな夢を見た。赤ちゃんの口元にキスをする夢だった。キスをした後『あ、虫歯菌が移る。ダメだ…』と思ったら、赤ちゃんは嬉しそうにニコッと笑ってくれた。それだけでとても幸せな気持ちになれた。
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2022.07.22
35w 4d 2356g
午後2時13分
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