この映画には猫がいる-2022-
今年の映画、なんだか猫が出ている率が高いな?
そう思ったのは、2022年も秋に差し掛かった時期でしょうか。私は2019年に猫と生活することを選びました。そうなると、日常の猫ニュース、SNSの猫写真、そして、映画に出てくる猫ちゃんが以前の1000倍気になってきました。
2022年は、2022年2月22日というスーパー猫の日もありましたし、この機会に私が鑑賞した猫の出てくる映画をまとめてみました。
見るポイントは、重要度・猫度・人間度の3つです。
重要度:その映画において、登場する猫ちゃんがどれだけ設定やストーリーに絡んだかです。
猫度:映画は人間が作りあげた虚構なので、猫も作り手の都合にあわせて登場して扱われます。それでも「猫は猫のままで尊いのだから、人間の欲望を押しつけず、手が加えられない姿や仕草を映したい」という意図が反映されている…と私が勝手に判断した度合いです。
人間度:猫度の反対ですね。虚構なんだから、人間がかわいく格好良くアレンジした役割にしちゃうぞという度合いです。もちろんその逆……残酷な使い方も可能です。どちらがいいとか悪いではないです。猫にヒト語を喋らせた写真や映像を見て、かわいいと思わなかった人間はいない!!!そういうことです。
それでは、映画の中の猫ちゃんを見ていきましょう。
――その前に、うちのミロにゃんを見てください。宇宙一かわいい!!
私が鑑賞した順に紹介しています。ネタバレはないようにしています。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
コウモリと猫、そしてペンギンと鷹とネズミの映画でしたね。それぞれの動物はメタファーだったり実際に登場したりです。野良犬が一瞬だけ出るなど、動物の演出は総じて良かったな。監督のマット・リーヴスは『猿の惑星』も二作撮っているので、動物の撮影ノウハウを持ってるんでしょう。
のちにキャットウーマンとなるセリーナ・カイルは孤児で、野良猫を自分のようだと保護していました。女性の恋人と暮らすアパートには、5、6匹の猫がいらっしゃった。ただ、セリーナは自分のケアができないキャラでしたので、猫ちゃんの数も彼女のキャパを超えていたのではと思います。
最後に、セリーナは街を去ります。一緒に連れて行く猫は1匹だけ。黒が強めのサビ猫かな?他の猫ちゃんは保護主が見つけられたんじゃないかな。
セリーナ役のゾーイ・クラヴィッツには、猫とたわむれる時間もあったそうです。大事だね!
重要度 ★★★☆☆
猫度 ★★★★☆
人間度 ★☆☆☆☆
猫ちゃんがスクリーンに映っているのは10分もないでしょう。しかし、セリーナの思い入れ先・インスパイア元としては重要です。バットマンが猫ちゃんたちに懐かれるシーン、猫の顔がどアップになるシーンが見どころです。
『モービウス』
コウモリの血清で、難病を克服して特殊能力を得たヒーローの映画です。
『ザ・バットマン』が3月公開、『モービウス』が4月公開、しかも同じアメコミ映画なので、見に来たお客さんの半分以上は「こないだもコウモリがヒーローの映画見たな……」と思っていたのでは?
そして猫も!猫も登場するんですよね。一瞬ね。
主人公マイケル・モービウスの同僚、マルティーヌ・バンクロフトが自宅で飼っているのです。ごはんを上げるシーンがあります。「お!猫じゃん」と身を乗り出す私だったが、伏線や役割には程遠かった。その後、いろいろあってこのマルティーヌは自宅から逃げ、捜査に入った刑事が猫のトイレやフードボウルをチェックしてたくらい。手がかりにもならない。たしか、黒っぽい猫でした。
重要度 ★☆☆☆☆
猫度 ★★★☆☆
人間度 ★☆☆☆☆
猫度は高かったですが、出番も一瞬でアレンジしようもなかったな。
『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』
高齢女性のレズビアンものです。南フランスのアパートで、長年の恋人2人が廊下を挟んで向かいの部屋に住んでいる。片方は独り身で、アパートを売って2人で思い出のローマで暮らしたいと考える。しかしもう片方は、娘一家へのカミングアウトもできずに、内に閉じこもろうとする。そんな2人にさらなる悲劇が訪れ……。
猫ちゃんは、途中から登場します。老齢の暮らしに彩りをとプレゼントされるので、すげー余計なお世話だなとは思った。でも部屋が舞台だと変化を与える役割はあるし、監督も最初から猫ちゃんを出す予定だったそう。お名前はバートくんなんだ。
重要度 ★★☆☆☆
猫度 ★★★☆☆
人間度 ★★★☆☆
猫ちゃんは伏線や展開には使われませんが、最後に、猫ちゃんから部屋の中へとカメラが動いて、主役2人をうつすシーンが美しかったです。
『バズ・ライトイヤー』
紹介4作目にして、メインキャラクターの猫ちゃんです。お名前はソックスくん。茶白に緑の目、青い首輪をお召しです。
しかし彼は、猫型ロボットなのでした。
『バズ・ライトイヤー』は『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ映画です。『トイ・ストーリー』はおもちゃたちのCGアニメなので、バズ・ライトイヤーもおもちゃとして登場します。子供とごっこ遊びを行い、ボタンを押されたらキメ台詞を言う。ポケモンやガンダムのようにです。
つまり『トイ・ストーリー』の世界では、おもちゃの元となったアニメが存在する。そのアニメがこの映画、という設定です。
本作のバズは、生真面目な宇宙飛行士です。多くの人類が乗った星間飛行船を自分のミスで危ない惑星に不時着させてしまいます。惑星からうまく脱出できず、バズは自分の失敗に苦しみ、試行錯誤を続けます。作中では、何十年もの時間が経過します。
猫型ロボットのソックスくんは、バズの相棒です。同僚から一方的にプレゼントされて、最初はバズに見向きもされない。しかし、ソックスくんは喋れて、計算ができて、目はライトになって、攻撃できて、コンピューターと接続もできる。スターウォーズのR2-D2のような存在です。1人と1匹は次第に信頼を育みます。
重要度 ★★★★★
猫度 ★☆☆☆☆
人間度 ★★★★★
猫が大好き!でも、猫は犬とは役割が違う!人間の役に立つ猫なんて猫じゃない!でも、たとえば、ロボットだったら……?
そんな作り手の気持ちを、私は勝手に受信しました。ロボットだから、寿命はないし、危うい場所に行ってもハラハラせずに見ていられた。こんな猫ちゃんがいたらとは思わないけど、こんな猫型ロボットが実現したらうれしいですね。キャラクターグッズにもなるしね。
作中で、このソックスくんはもう一匹出てきます。その使い方も素晴らしかった。
『LOVE LIFE』
スリリングな映画でした。
一見、平凡で幸せそうな夫婦と息子、アパートの一室で行われるお祝いの席。しかし、その水面下には軋轢や大きな過去があり、想いの歯車がすれ違っている。そして決定的な悲劇が起こる。傷の回復はうまくいかず、登場人物たちは近い距離ですれ違い続けます。
そのさなかに登場する猫ちゃん!!!!
「やめろ!猫を出すな!!」
映画を見ていて、そんな気持ちになったことはありますか?私はあります。何回か。こんなにしんどい映画で登場する猫ちゃんは、ぜったいろくな目に遭わないだろう、と。
フィクションなんでね、本物の猫がひどいめに遭���わけじゃないんでね。気持ちを切り替えることは可能です。でもダメージは受ける。だから本作で猫が出てからの私は、緊張しっぱなしでした。防御力を高めるために、あらゆるひどいパターンを予想して、心拍数を上げていた。
重要度 ★★★☆☆
猫度 ★★★★☆
人間度 ★★☆☆☆
猫は、無事でした!!
本作の猫は、とある「可哀想な境遇」のキャラクターが保護します。弱いキャラクターがさらに弱いもの、動物を保護して自立心や承認欲求を高める。このパターンに近かった。「無責任の象徴」という感想も見かけたので、その意味でもわかる。
保護されてからの猫ちゃんは、自由に振る舞っていて幸せそうでした。淡い色の茶白で、たぶん子猫です。本作には犬も登場しまして、2匹ともエンディングクレジットに名前が載っていました。
『LAMB/ラム』
羊飼いの夫婦が、半獣半身の子供、アダちゃんを得る映画です。
羊と犬と猫が出てきます。アイルランドの広大で孤独な自然の中で、羊飼いの夫婦は、過去に亡くした子供のかわりに新たな生命を得たのだと信じます。
このアダちゃん、スチル等ではリアルさに及び腰でしたが、スクリーンでは不気味の谷を超えて可愛く、保護欲を誘う造形と仕草ですばらしかった。
猫は、キジトラでした。飼い主に懐いたり愛でられたりする様子はなく、おうちの中で自由に過ごしていました。監督いわく、この俳優猫ちゃんは、作り手の思惑にほとんど従わなかったようです。
重要度 ★★☆☆☆
猫度 ★★★★☆
人間度 ★★☆☆☆
出番は5分もないと思います。でも、彼が映画的役割を果たしているシーンは「それだ!」て使われ方でしたね。
カンヌ映画祭には、パルムドッグ賞という映画に出演した犬に贈られる賞があります。2021年は、本作に出演した俳優犬のパンダちゃんが受賞。ただし、映画祭よりも前に亡くなってしまったので、ブリーダーさんに授与されたそうです。黒と白のボーダーコリーでした。
『バッドガイズ』
オオカミとヘビとキツネとタランチュラとハムスターとサメとピラニアと……つまり、いっぱい動物が出てきます。しかも、擬人化された動物キャラと、動物のままの動物、そのうえ人間のキャラも出てくるというごちゃまぜでフリーダムな世界観。
けれど、それぞれの動物の種類はストーリー上でも設定でも重要でした。彼らへのイメージは、偏見という名前にも置き換えられます。『ズートピア』の次のステージの映画だね。オオカミとヘビの関係が非常に濃かったのも含めて振り切っていたな。
重要度 ★★★☆☆
猫度 ★★★☆☆
人間度 ★★★★☆
猫は擬人化されません。そのかわり、現代らしいネットメディアの寵児となった猫ちゃんでした。茶白で赤い首輪をお召しで、最後はサングラス姿を披露してらっしゃった。
『すずめの戸締まり』
この白猫ちゃんは、リアルな猫ではありません。アニメーションの魅力を活かした、キャッチーなデザインで、フォルムも伸び縮みします。私は最初、猫じゃなくて、この世界の特別な生き物かと思ったもん。
そして、喋る。不思議な力を持ち、主人公たちの旅を先導し、大きな秘密を持っている。旅の途中で、ダイジンと呼ばれるようになる。彼は人間を愛し、人間に見捨てられたら悲しみます。気ままというイメージが強い猫ですが、人間への執着は大きいよね。
重要度 ★★★★★
猫度 ★☆☆☆☆
人間度 ★★★★★
『バズ・ライトイヤー』と同じように、キャラクターグッズのための登場キャラという側面は強い。だからリアルな猫を避けたのかもしれません。私の感情としては、猫らしくないから感情移入しなくてすんだという長所もありました。
途中でもう一匹、黒猫も出てきます。そっちはトラほどもあるでっかい猫ちゃんでサダイジンと呼ばれます。
協賛のミサワホームの、この白猫ちゃん設定を活かしたCMが良かったな。
『ザリガニの鳴くところ』
舞台は1960年代のアメリカ、ノースカロライナ州の沼地です。主人公の女の子は家族に見捨てられて育ちます。過酷な環境で彼女を育んだのは、家の周りの自然だった。鳥や貝類や虫たちを、毎日観察して利用して、主人公はひとりで生計を立てていく。
動物がたくさん出てくるのは、ここまでの猫登場映画の傾向に沿っていますね。
重要度 ★★☆☆☆
猫度 ★★★☆☆
人間度 ★★★☆☆
主人公は冒頭で、殺人の疑いで逮捕されます。猫ちゃんは、逮捕された先の拘置所で飼われているキジトラでした。名前も呼ばれていたけど、忘れちゃった。
檻の中の主人公にとって、猫は自然のよすがであり、自由な世界の象徴です。猫のほうも生き物と親しんで育ってきた主人公を受け入れます。一緒に眠るシーンは安らぎに満ちていたな。他の動物との共演シーンも多く、撮影時は配慮がいっぱいでした。安全大事ね!
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
ルイス・ウェインの伝記映画です。猫のイラスト界の手塚治虫のような方で、英国のみならず、世界的有名人です。
今年一番の猫映画であり、そこそこのダメージを受けるぞと心構えをして鑑賞しました。なぜなら、ルイス・ウェインは、後年、精神疾患を発症したことでも有名だからです。
作中でもっとも重要な猫が、写真の真ん中のピーターくんです。黒白のハチワレ――英語圏ではタキシードと呼ばれる柄です。彼は、妻のエミリーが末期癌だとわかったときに登場します。夫婦は、庭で雨に濡れたピーターくんを発見して、保護して、我が子のように可愛がります。ルイスのイラストのインスピレーション元にもなり、エミリーが天国に旅立ったあとも、彼の心と彼の実家の生活を支えます。
それまではペットといえば犬で、猫の地位は低かったそうですが、ルイス・ウェインのイラストが人気になったおかげで、猫の価値が上がったそうです。人間として生きている以上、猫も人間社会というフィルターを通して存在しているもんなあ。
重要度 ★★★★★
猫度 ★★★★☆
人間度 ★★☆☆☆
イラストの人気は得られたものの、ルイス・ウェインの社会性のなさや様々な差別によって、彼らの生活は困窮し、ついにルイスは精神疾患を発症します。この転落が大変つらかった。不幸のスパイラルに出口はなく、猫は心を慰めてくれるけど問題の解決にはならず、人間の愛情だけでは猫も存在できない。お互いの不可侵性がスクリーンの上に描写されていた。できるだけ、猫が猫であるように撮られていた。
といっても、ピーターくんは群衆に見せられるための登場もありました。猫と飼い主の交流会シーンには、たくさんの猫ちゃんが登場していて、世の中には、大勢の人間や猫に囲まれても大丈夫な猫がいるんだなあと感心していた。
そうそう、ネットでは、疾患の影響で彼の描く猫イラストがおかしくなっていったという論調がありますが、本作では、新たな作風という描写でしたね。20世紀初頭だもんな。真実は断定できないよね。
エンディングでは、実際にルイス・ウェインが描いたピーターくんのイラストが登場。赤いリボンがお似合いでした。
『ファイブ・デビルズ』
タイトルからしてホラーかなと思ったら、超常系の恐怖よりも日常的な恐怖が強い映画でしたねえ。差別やクィア性など、現代社会も取り込んでいて、不思議な手触りだった。
舞台は、フランスの田舎町です。猫ちゃんは、主人公の父親のアパートを訪問するハチワレでした。ごはん目当てなのですが、父親は「人間の食べ物は贅沢だけどな」と100%善意でツナ缶をあげている。
ピピー!猫飼い警察の登場だ!猫ちゃんに人間のごはんをあげてはいけません!……フィクションだとわかりつつも、つい気になってしまう。
重要度 ★☆☆☆☆
猫度 ★★★☆☆
人間度 ★★☆☆☆
分析…難しい……出てるシーンはここと、主人公のお子さんと遊んでるところだけなんですよね。
本作には、もう1種類の動物が登場するので、並列的な役割はあった。それと、この父親がのちのち困った人物だとわかるので、猫ちゃんへの扱いも彼の視野の狭さと傲慢さの表現ではないでしょうか。
以上、2022年に鑑賞した映画のうち、11本に猫ちゃんが登場していました。
と、締めくくりかけていましたら、もう1匹登場しました。
12月31日の大晦日。京都みなみ会館の、アニメ『平家物語』全11話一挙上映イベントに行きましたら、猫ちゃんがけっこう出てたんですよ。映画じゃないけど入れちゃおう!
ということで、紹介します。
テレビアニメ『平家物語』
『平家物語』って、平家没落の話、琵琶法師が語ってる、『鎌倉殿の13人』は見た、という程度の知識で鑑賞しましたが、ついていけました。
主人公は「びわ」と名乗る女の子で、アニメオリジナルの登場人物です。彼女は、平清盛の長男、平重盛の屋敷に世話になることになり、重盛や息子や娘たちと交流を育みます。平家の奢りや権力争い、没落から都落ち、滅亡をつぶさに見ていく役割です。
猫が出てくるのは、7話…だったはず。一挙上映で話数の感覚が危うい。平家は福原京という、現代の神戸に都を移そうとしており、びわは福原に滞在しているときに、この白猫ちゃんを拾います。
なんと、眉がある猫です。これもアニメならではの表現だ。びわは、右目が青で左目が茶色のオッドアイの持ち主なので、オッドアイが出やすい白猫にしたのでは…と思いますが、作中では言及がなかった。
重要度 ★★☆☆☆
猫度 ★★☆☆☆
人間度 ★★★★☆
登場シーンは多いのですが、重要な伏線や役割の担い手ではなかった。びわは、8話から平家と離れて旅に出るので、その相棒としての登場ですねえ。このように、魚籠のような籠に入って運ばれます。
名前は「ねこ」。飼い主びわも、自分の名前がわからず、父親の持っている琵琶から自分の名前を決めたので、猫ちゃんも同じ法則にしたのでしょう。
旅が終わってから、びわはねこを地元の漁師に譲ります。お別れのシーンもありませんでした。死別が多く悲しいお話なので、猫ちゃんが無事なことはすこし慰めになりましたね。
まとめてみると、作り手がどういうときに猫ちゃんを登場させたいのか、猫ちゃんにどういう役割が与えられがちなのかの傾向がわかってきましたね。猫がそういう生き物だから、というよりも、人間から猫への認識、価値観が理由でしょう。この傾向も、年月を経ると変化していく���かもしれません。ルイス・ウェインのイラストの登場や、ネットメディアの影響によって猫のイメージが変わったように。
2023年は、ドキュメンタリー『猫たちのアパートメント』やアニメ『長ぐつをはいたネコと9つの命』などが待っています。今年も、リアル猫ちゃんと映画内猫ちゃんを愛でていきます。
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ホリック xxxHOLiC ☆☆☆
世界観。映像美しい
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私の2022年の映画10選、恒例のイラスト完成しました〜。
RRR
キングメーカー 大統領を作った男(Kingmaker)
NOPE
神々の山嶺(The Summit of the Gods)
モガディシュ 脱出までの14日間 (Escape from Mogadishu)
FLEE フリー
呪詛(Incantation)
スープとイデオロギー(Soup and Ideology)
私ときどきレッサーパンダ(Turning Red)
ユンヒへ(Moonlit Winter)
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ノア・バームバック『ホワイト・ノイズ』を映画館で観た。
ノア・バームバックのユーモアのテンポは苦手だけど、冒頭で映画のクラッシュシーンをひたすら流して説明するドン・チードルが面白くてワクワク。アダム・ドライバー&グレタ・ガーウィグ夫婦の家族よりキャラクター作りが上手いのかドンチー出てくるとなんか安心して観れる。
映画の引用がたくさんあるし、章ごとにジャンルが変わるような演出なのですごく「映画についての映画」ぽい。スーパーマーケットが重要な場所で80年代ぽいポップさと商品名が常に画面のどこかしこにみられるので、カリカチュアな資本主義とハリウッド映画についての映画みたいな印象。
様々な映画ジャンルをモチーフにしていても『NOPE/ノープ』みたいなジャンル再構築の上手さはなく表面的なカリカチュアで、終わってみればわりとふつうの家族と死についての映画だったような…それがハリウッド映画への皮肉なのかもしれないけどあまり面白くはない。
ラース・アイディンガー目的で観たけど後ろ姿だけですぐ分かる笑。ドイツ系のクセ強な役とか白羽の矢が立つの分かりみすぎた。
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もっと早く観ればよかった。ファッションも音楽もとっても可愛い◎
少し映画とか本から離れてしまってたけど、また戻ってこれて嬉しい
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
咳が気になった。
★★★★☆
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又早朝に目醒めて観たが…実際の『2022』年と比較したら………。
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#2022年映画ベスト10 1. シラノ 2. トップガン マーヴェリック 3. ザ・ロストシティ 4. ガンパウダー・ミルクシェイク 5. ブレット・トレイン 6. 犯罪都市TheRoundUp 7. RRR 8. Xエックス 9. ザリガニの鳴くところ 10. ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 全30作品鑑賞 個人的にミュージカル映画は響かない事が多いんだけど「シラノ」は素晴らしかったー!!😭ウゥッ思い出しても涙が…… 主演のピーター・ディンクレイジの一人勝ちでした(この方天才すぎる大好きハズレなし) 「マーヴェリック」は言うまでもなくここ数年の中で一番の傑作! トム・クルーズが劇場公開にこだわって何年も公開延長したのも観た瞬間に理解した。 あと「ザ・ロストシティ」と「ブレット・トレイン」はセットで観て欲しいし、ストレス溜まった時は「ガンパウダー・ミルクシェイク」オススメでっす 2022年は夏以降、体調が良くない時期がちょくちょくあって、いつもより映画館に足を運べなかったので、今年は健康に過ごしてたくさん映画を観たいなーと思ってます。 https://www.instagram.com/p/Cm6lwhhSfGh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【My Favorite Movies of 2022】
【My Favorite Movies of 2022】
ノー・シャーク
バスタブとブロードウェイ: もうひとつのミュージカル世界(U-NXET邦題ブロードウェイとバスタブ)
エルヴィス
セイント・モード/狂信
アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー
スペンサー ダイアナの決意
NOPE/ノープ
ミセス・ハリス、パリへ行く
幸せへのまわり道
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
*今年も「3年ルールで2020年以降公開を新作とカウント」します。
◆劇場で
『エルヴィス/Elvis』
“その時、腰が動いた”。メンフィスからラスベガスまで悪夢と背中合わせのスターダムを貪り、貪られ、燃え尽きるまでの英雄暗黒神話。パーカー大佐を語り手に大胆に解釈した、魔術(ブードゥー?)的ジェットコースター映画。20世紀アメリカ史、ポップ音楽史、芸能史、信仰、亡霊…の複数レイヤーはぴったりくっ付いたまま、どれも切り離せない。エルヴィスもその一つ。でもこんだけアメリカの光と影を象徴するポップアイコンは、エルヴィスかマリリン・モンローくらいだろうな。(奇しくもその2人の映画が同じ年に…)
『スペンサー ダイアナの決意/Spencer』
『ジャッキー』に続き、パブロ・ララインの20世紀実録風「亡霊映画」。ジョニー・グリーンウッドの音楽、まるで棺を運ぶように進む車列、そこにあるキジの屍、そして「何かが見ている」気配を感じる亡霊視点のカメラが過剰にオカルトホラー。ダイアナは魂を失くした着せ替え人形と化し、二つの屋敷の間に放置された案山子だ。けど、ララインは亡霊を殺しはしない。ただ穏やかに安らぎを与えるのだった。
『ミセス・ハリス、パリへ行く/Mrs. Harris Goes to Paris』
憧れは力なり。キラキラ輝くドレスと、それに心奪われる瞬間のドリー・ズーム!ミセス・ハリスの赤い頬、ちょこまかした仕草、時に押しが強い姿勢、旅行鞄で佇む姿はまるでパディントン。でも実は対価についての話であり、「箱とその中身」の話で、ある意味左岸派映画。贅沢は敵じゃない!レスリー・マンヴィルとイザベル・ユペールの共演こそ、ほんと贅沢でした。
『NOPE/ノープ』
思った以上にスローバーン。そして思った以上に『ヴァスト・オブ・ナイト』と対になる。何せ、方や「I see you」、方や「I hear you」だもの。アレはアダムスキー型というより、下から見上げたカウボーイハットみたいだった。
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
作家になるにはNYだ!と、まずは憧れの力ありき。でも書く以前に読んでばかりの読書映画。ひたすらインプットの日々、消化しきれないほどの情報や知識や刺激的体験が次々と。羨ましいやらわかりみ深いやら。「フラニーとゾーイー」を久々に読み直したくなった。
◆配信で
『ノー・シャーク/No Shark』 https://www.amazon.co.jp/dp/B09KGFZ86K?tag=vod_contentsdetail-22
サメに食われたいのにサメはなし。NYのビーチを転々としながら、ひたすらその時を待つ女の脳内モノローグが延々と続く。まるで「ゴドーを待ちながら」か、ひとりマンブルコアか。正に人を食ったようなオチと、Toby Goodshankのエンディング曲がダメ押しする、デッドパンでナンセンスな「探索的狡噛」。それでもれっきとしたビーチ映画でサメ映画(反ジョーズ映画)。あの声とリズムが妙に心地良かった。
『バスタブとブロードウェイ: もうひとつのミュージカル世界/Bathtubs Over Broadway』 https://video.unext.jp/title/SID0067147
企業ミュージカル・レコード沼へようこそ。それは知られざるミュージカルの宝庫、もう一つのショウビズ世界。名作や名曲があり、巨匠もスターもいた。深い、深いぞこの沼は…!愛と情熱、同志との出会い、真剣で貪欲な探究心が思わぬ広がりを見せていくのにワクワクしかないドキュメンタリー。マニアの真っすぐで曇りのない愛が起こす奇跡に清々しく心洗われた。
『セイント・モード/狂信』 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09HNDY45W/ref=atv_dp_share_cu_r
『キャリー』meets『ミザリー』を更にメンタル・スプラッターに振り切った感じで、ローズ・グラス監督デビュウ作は完成度高いと思う。陰気に寂れたコニーアイランド、ワンルームのアパート、主演モーフィッド・クラークが良い。
『アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー』 https://www.netflix.com/title/81161042
ロトスコープ・アニメで事細かに再現したスペースエイジの子供時代。ギプスしてる子が必ずいたとかイタズラ電話とかあったあった、TVアンテナに巻いたアルミホイル細かすぎ!でも記憶とは既にファンタジー。同じ69年の『ベルファスト』と通じると思った。ベトナム戦争とアイルランド紛争、少年の頭の中で混じり合う虚実、モノクロやアニメーションとしてパッケージ化した少年時代…けど、こちらには帰る家があって安心して眠れる。その楽観性が尊い。
『幸せへのまわり道』
(Amazonプライム、 U-NEXTほか)
トム・ハンクスはご本人完コピ以上に、優しく細めた目の奥にぞっとさせるブラックホールを演じているから恐るべし。殆ど瞬きしないし笑顔なのに笑ってない、『コラライン』のボタンの目みたいな…つい覗き込んでしまうようなその目に映る自分を見つめざるを得ない。ロジャースさんのシーンは全部、心がツーンとする。君たちは僕であり、君にできたなら僕にもできる。大変だけどやらなくちゃ…。ご本人の歌声が流れる中、優しさの王国ミニチュアセットを組み立てる男たちの手!
◆他にも良かった
『アネット』
緑のローブで殆どメルド(ドニ・ラヴァン)と化してるが、アダム・ドライヴァーはマイクとも人形ともプロレスができる、ほんと良いプロレスラーだな!先にサントラ聴いてたのもあって、スパークスのナンバーが頭から離れない。
『レット・ゼム・オール・トーク』
事件のないミステリー。ロードのないロードムービー(客船だから)。けど作家と探偵と死体はいる。そこがとても面白い。いわば聞き込みをする探偵役、ごく自然と年上に懐き気を許させるルーカス・ヘッジスのリアクションが絶妙。ソダーバーグは今まで特にピンとこなかったけれど、これはかなり好みで楽しかった。
『さよなら、私のロンリー』 https://www.netflix.com/title/81239497
エヴァン・レイチェル・ウッドの長くて重たそうな髪とダボダボな古ジャージ姿、動物的で芸術的な身のこなし、そして野太い声のインパクトたるや。生まれたてでおっぱい目指して匍匐前進する場面はちょっと感動しちゃう。痛くて甘くて苦くて儚くて曖昧で奇妙な、説明しにくい感覚をユーモラスに掬い取ってみせるミランダ・ジュライ。『ニューヨーカー誌の世界』にある短編小説の映画化『ロイ・スパイヴィ』も、ほろ苦く甘い後味が好き。
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』 https://www.netflix.com/title/81341644
銀貨30枚より銃よりも強いのは、権力のバッヂ(今だからこそ尚更うんざりする話だ)。言葉と目力で深く静かにカリスマ性を放つダニエル・カルーヤと、身軽な身体で飄々とリアクションするラキース・スタンフィールドがとても良い。特に「何なんだよもう!」って巻き込まれて焦って悪足掻きするラキースは毎度最高、そのジレンマは滑稽なほど哀しい。監督シャカ・キングの演出が非常にソリッド。
『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09HNDVQL7/ref=atv_dp_share_cu_r
黒髪長身キャサリン・ウォーターストンと赤毛ヴァネッサ・カービー、これ時代が違えば『テルマ&ルイーズ』だ。だから悲劇だけど希望でもある。展開とは裏腹に、雪に覆われ荒涼とした冬景色から夏を迎え、来るべき世界へと「台帳には記録されない」女たちの地図。
夜空に星のあるように(リヴァイバル)
ザ・フォッグ(リヴァイバル)
ディナー・イン・アメリカ
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
ヒッチャー ニューマスター版
家をめぐる3つの物語
ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
幸せの答え合わせ
TOVE/トーベ
目指せメタルロード
トラブル・ウィズ・ユー
ペトルーニャに祝福を
元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
洞窟
マチルダ・ザ・ミュージカル
ホワイト・ノイズ
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地獄の花園 ☆☆☆
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2022年に見たものを振り返る
↓だいたいの区分
■:映画、□:演劇、▲:スクリーニング、☆:ドラマ
【映画・演劇・スクリーニング】
1月11日
□:『だからビリーは東京で』(東京芸術劇場シアターイースト)
1月18日
□:『INTO THE WOODS』(日生劇場)
2月1日
▲:『Fire Shut Up in My Bones(METスクリーニング)
▲:『Constellations』
2月3日
▲:『アルマゲドンの夢』(新国立劇場)
2月5日
■:『バスタブとブロードウェイ』(Netflix)
2月11日
■:『マルクス一番乗り』
2月14日
▲:『The View Upstairs〜君が見た、あの日〜』(日本青年館ホール)
2月17日
■:『ユーロヴィジョン 歌合戦』(Netflix)
2月22日
■:『チャーリーズ・エンジェルス』(2019年版、Netflix)
2月23日
■:『ウエスト・サイド・ストーリー』
2月24日
■:『ビルド・ア・ガール』(Netflix)
2月25日
■:『ハスラーズ』(Netflix)
■:『ガールコップ』(Amazon Prime)
2月27日
▲:『フェイクスピア』(NODA・MAP)
3月1日
■:『ホームカミング』(Netflix)
3月2日
□:『カーテンズ』(東京国際フォーラム)
■:『シラノ・ド・ベルジュラック』(ミュージカル版)
3月4日
■:『ある愛すべき夫婦の秘密』(Amazon Prime)
▲:『ハムレット』(Gildford Shakespeare Company)
3月7日
■:『September Issue』(Netflix)
3月10日
■:『Angèle』(Netflix)
■:『ベン・プラット コンサート』(Netflix)
3月11日
■:『コーヒー&シガレッツ』(Netflix)
3月12日
■:『マリッジストーリー』(Netflix)
3月13日
■:『ベスト・ワースト・ストーリー』(Netflix)
3月15日
■:『ウエスト・サイド・ストーリー』
■:『ヴィクター/ヴィクトリア』
3月22日
□:『ブラッド・ブラザーズ』(東京国際フォーラム
4月5日
■:『コーダ あいのうた』
■:『ガンパウダー・ミルクシェイク』
4月26日
□:『Flower Drum Song』(日本青年館ホール)
5月22日
□:『オルフェオとエウリディケ』(新国立劇場)
▲:『The Doctor』(ITA)
5月27日
▲:『ジェローム・ロビンス トリビュート』(試写)
6月1日
■:『チロンヌプカムイ イオマンテ』
6月2日
■:『アネット』
6月8日
■:『ドライブ・マイ・カー』(Amazon Prime)
6月12日
▲:『リーマン・トリロジー』(NTL)
6月14日
□:『ガイズ&ドールズ』(帝国劇場)
6月22日
■:『Gaga: Five Foot Two』
■:『Jennifer Lopez: Halftime』
■:『Disclosure』(以上、Netflix)
6月23日
■:『Bad Vegan』
■:『Joan Didion』
■:『Fyre Island』
■:『White Hot』(以上、Netflix)
6月26日
■:『Tig Notaro Happy To Be Here』
■:『Tig』
■:『Dance Dreams: Hot Chocolate Nutcracker』(以上、Netflix)
6月29日
■:『Excuse Me, I Love You: Ariana Grande』
■:『What Would Sophia Lauren?』
■:『Cuba and the Cameraman』(以上、Netflix)
7月7日
□:『ペレアスとメリザンド』(新国立劇場)
7月17日
□:『ペレアスとメリザンド』(新国立劇場)
7月28日
□:『BE MORE CHILL』(新国立劇場)
8月1日
■:『エマ』
■:『説得』(以上、Netflix)
8月2日
■:『カミラ・カヴェロのシンデレラ』(Amazon Prime)
■:『かもめ食堂』
■:『Becoming』(以上、Netflix)
8月3日
■:『幸せへのまわり道』
■:『永遠の門』
■:『ジュリー&ジュリア』
■:『オプラ+ヴァイオラ』(以上、Netflix)
8月4日
■:『マンク』(Netflix)
8月5日
■:『いつか晴れた日に』
■:『食べて、祈って、恋をして』(以上、Netflix)
8月6日
■:『九人の翻訳家たち』(Amazon Prime)
8月9日
■:『水の中のつぼみ』
■:『トムボーイ』(以上、Amazonレンタル)
8月10日
■:『ガールフッド』(Amazonレンタル)
8月12日
■:『秘密の森の、その向こう』(試写)
8月23日
■:『ピーター・ラビット』
■:『マリー・ミー』(以上、機内)
□:『Little Shop of Horrors』(Westside Theatre Upstairs)
8月24日
□:『Funny Girl』(August Wilson Theatre)
8月25日
□:『The Music Man』(Winter Garden Theatre)
8月26日
□:『SIX』(旧Brooks Atkinson Theatre、現Lena Horne Theatre)
8月27日
□:『Hadestown』(Walter Kerr Theatre)
8月28日
□:『Nosebleed』(The Claire Tow Theatre)
8月29日
□:『The Kite Runner』(Hayes Theatre)
8月30日
□:『INTO THE WOODS』(St.James Theatre)
8月31日
□:『Dear Evan Hansen』(Music Box Theatre)
9月1日
□:『A Strange Loop』(Lyceum Theatre)
9月2日
□:『Between the Lines』(Tony Kiser Theatre)
9月3日
□:『The Butcher Boys』(Irish Repertoire Theatre)
□:『Moulin Rouge!』(Al Hirschfeld Theatre)
9月4日
■:『レゴ・バットマン』
■:『ベルファスト』(以上、機内)
9月15日
▲:『ヘンリー五世』(NTL)
10月1日
□:『ガラスの動物園』(新国立劇場)
10月8日
□:『浜辺のアインシュタイン』(神奈川県民ホール)
10月25日
□:『バイ・バイ・バーディ』(KAAT)
10月27日
□:『レオポルトシュタット』(新国立劇場)
10月28日
▲:『INTO THE WOODS』(初演版)
■:『お熱いのがお好き』
11月20日
▲:『アンチゴーヌ』(NT Collection)
11月21日
▲:『ロミオとジュリエット』(2021年版、NT Collection)
11月23日
▲:『エンジェルス・イン・アメリカ ミレニアム来る』(NT Collection)
11月25日
▲:『三文オペラ』
▲:『令嬢ジュリー』(以上、NT Collection)
11月27日
▲:『Don’t. Make. Tea』(Traverse Theatre)
12月13日
■:『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
12月23日
■:『ナイヴス・アウト グラス・オニオン』(Netflix)
12月31日
▲:『ショウ・マスト・ゴー・オン』(これから見ます)
【その他、配信ドラマ】
・『アンブレイカブル・キミー・シュミット』(S1〜S3)
・『ヴァレリア(S1〜S2)
・『ギルモア・ガールズ』(S1〜S2)
・『コミカレ!』(S1〜S2)
・『サンドマン』
・『シェフのテーブル』(S2〜S6、フレンチ、BBQ、ピザ)
・『力の指輪』
・『デリーガールズ』(S1〜S3)
・『パースート・オブ・ラブ』
・『不動産ファミリー〜高級物件はお任せ』(S2)
・『ブリティッシュ・ベイクオフ』(S7〜S8)
・『ブルックリン・ナインナイン』(S8)
・『マーベラス・ミセス・メイゼル』(S4)
・『メイド・イン・ヘヴン』
・『モーツァルト・イン・ジャングル』(S1)
・『リゾのビッグガールズ発掘』
・『令嬢アンナの真実』
・『ワッフルとモチ』
・『ワン・ミシシッピ』(S1〜S2)
・『7Days Out』
・『Comedians In Cars Getting Coffee』(S1〜S6)
・『Cooked』
・『Drink Masters』
・『High on the Hog』
・『Song Exploder』(S1〜S2)
・『The Chef Show』(S1〜S4)
・『The Secret of Great British Castles』(S1〜S2)
【展示】
・《国際芸術祭「あいち2022」》(愛知県立美術館)
こうして振り返ると、劇場や映画館やギャラリーに行きそびれたことばかり考えてしまう。そして毎年、次の年こそはもう少し足を運びたいと決意するのだった...。
5年ぶりくらいにニューヨークで連日観劇できたのはよかった。年明けにも行く予定ですぞ。
そして、こんなにドラマやドキュメンタリーを配信で見ていたことにびっくり。多分書き忘れているものがある。ちゃんと記録を取らないとダメだな。
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2022年 俺の映画ランキング
1位:ハケンアニメ!
2位:シャドウ・イン・クラウド
3位:スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
4位:ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
5位:RRR
6位:トップガン・マーヴェリック
7位:ゴーストバスターズ/アフターライフ
8位:THE FIRST SLAM DUNK
9位:リコリス・ピザ
10位:かがみの孤城
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犯罪都市 THE ROUNDUP (原題:범죄도시2)
2022年/イ・サンヨン監督/マ・ドンソク、ソン・ソック、チェ・グィファ、パク・ジファン
マ刑事はベトナム大使館に自首してきた犯罪者の引き渡しに班長ともども乗り込むが、凶悪犯の犯人がいつも連んでいた仲間もなく単独で自首してきたことを不審に思い、尋問すると…。
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面白かった!ちょっと1作目を見てないから設定でわからないことはあったけど、大体わかったから気にせずラストまで楽しめた。冒頭���らの犯人の凶行には若干引いたがコレがこの映画の犯人の悪さレベルですという提示なんだろう。
アクションは刀ザクザクなので痛め描写苦手な人は無理かもだけど、マ・ドンソクは倒れない!っていうロック様みたいな設定というか安心感なので良かった。悪い奴は遠慮なくぶちのめしてイイノダ。
マ刑事の登場の仕方が若干怪獣映画のような登場演出に感じて面白い。
1作目を見た後だと今作の方がエンターテイメントみがあると思う。クライマックスのバスのシーンとか、カーアクションシーンとか。
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FALL/フォール
最後の無理矢理いい終わり方感。
★★★☆☆
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2022/12/03
BGM: 佐野元春 "Christmas Time in Blue"
2022年はどんな本を読んだかと思って、少し振り返ってみた。今年初めは脳科学の本を読み耽っており、自分自身の意識がどこにあるのか素人なりに考えていたと思う。その一方で鶴見俊輔という思想家の本を読み、自分の小市民的な生活から生まれる思想について考えたりもしたのだった。あとは保坂和志を読み、村上春樹や片岡義男、沢木耕太郎といった書き手の本を読んだ。最近はジョン・アーヴィングに関心が向いている。読む本の方向性は��うして見てみると保守的な方向に向かいつつある。シブくなっている、と言えるかもしれない。
今の自分自身をふと振り返ってみて、これが本当になりたかった自分なのかなと考えた。確かにセレブというか、有名な人間にはなれなかったけれどそれでもそれなりに本を読み、それなりに映画を観たりして鍛え上げた自分がここにいることに気づく。ここに至るために自分は頑張ってきた……あるいはすべてはここに来るまでの伏線だった、と考えると自分自身の生きる意味が見えてくるようにも思える。英文学を学んだのも、村上春樹と出会ったのも、映画をアホみたいに観てきたのも、すべてはこうして「ここ」にたどり着くためだった……。
職場では相変わらず私は変な人であり、異物であるようだ。多分彼らから見れば私のやっていることは発達障害を盾にした「よくわからないことをゴネている」としか見えないのではないか。そして、それは一面では真実かもしれない。この絶望的なズレをどう埋めていくか、それが課題となりそうだ。私は自分自身が発達障害/自閉症として生まれてきたことを「間違いだった」と断罪したくはない。橋本治に倣って、ハズレくじを引いたこの人生を当たりくじとしてひっくり返すべく奮闘したいと思っている。それが生きるということなのだろう。
夜、ネットフリックスで『ノエルの日記』を観る。あまり感心しなかった。陳腐なドラマだ。いや、トリッキーな言い方になるが陳腐なドラマが即ダメというわけではないだろう。先が読める作品にもそれなりの味わいというものはあると、一般論として思う。ならこの映画では何がダメかというと「タメ」がないというそこに尽きる。いったいこの登場人物たちは何を考えて、このストーリーはどんな謎を孕んでいるのだろうかとこちらを考えさせる瞬間がないのだ。すべてがフラットというか、サクサクと進み過ぎている。それゆえにこちらの心に響かないと思った。
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