Tumgik
#でも自分の意思はしっかり伝えるマン
beforedawnwitch · 7 months
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こいつほんとイケメンなんだよな、、、
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bk-bk · 1 year
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サウナでの体験談④
四人目に入れられた何かが効いてきた。
末端の指先から冷たい感覚が伝わるような
一方、心拍数な確実に上がっていくのを感じる。
その時、個室ドアが開いた。
どうやらさっきの四人目のようだ。
またパカッとぺぺの蓋を開ける音。
そして四つん這いで突き出してるケツ穴めがけて今度はスポイトのようなものを入れてくる。
十分奥まで入ったのを確認すると
「入れるぞ」と一言。
俺「はいっ」
静かにスポイトが押されるのを感じる。
さっきの感覚とは打って変わって
今度のはケツマンの中に焼けるような熱さを感じる。
みるみる内に俺自身の乳首がギン勃つのを感じる。
三人目もそれを感じる取るかのように指先に力を込める。
俺「あぁァァーーーー気持ち良いーー」と一際デカメの声が出てしまう。
四人目はスポイトを抜くとまたガサゴソ。
四人目「もっと良い事してやるぞ」と言い放ち生ちんぽを俺のケツマンに宛てがってきた。
入口で焦らしながらそれからゆっくりと押し進めてきた。
(すっげー焼ける熱い感覚をケツマに当てられてるなまらチンポの先で感じる)
(多分、ちんぽの先端にもなんか乗っけてる)
全部入った時には俺は痙攣しかけてる。
四人目「あーなんか出そう出る出る」。
俺「中に出して下さい」
四人目「ううぅーーー」と力強くいきむ。
熱いモノが入ってるくるのを感じる。
俺の全身が良いモノ悪いモノ含めてかあぁぁー。と熱くほてるのを感じる。
自分で仕込んでるそばから
勝手に追加追加されるの久しぶり。
なにをいれられてるのかよくわからないし、
まあケツからだから大丈夫っしょと高を括る。
なんかわかんないけど、そのままケツマン受け止めるのを決意。
四人目は自分が勃って来たからかガンガン掘り始めてきた。
深い長いストローク中身をかき混ぜるような長いストローク。
俺の中でも循環してかぁーと上がっていくのを度々感じる。
この上がり方が長く続くと冷や汗とかでてきちゃうから早めに行ってもらうように誘導することに。
俺「種欲しいです。種でも汁でも流し込んで下さい」
四人目「ケツマン温まってきてこれからだが、一発付けるぞ」と言われて
腰つきが激しくなる。
この時、ケツマンの感度がいつもの10倍ぐらいなるのを感じる。
入ってる生ちんぽの張り具合、限界の近さを表す固さ、汁の漏れ具合。
全て手に取るようにわかる。
こりゃーすぐ種付流し込まれるなーと考えてたら
四人目は黙って静かにどびゅどひゅ出してた。
息一つ荒がらなけなくても、ケツマン中で打ち付ける熱いザーメンは俺は見逃していない、
ケツマンに指突っ込んみ新鮮なザーメンの匂いを確認する。
スーッと無言で個室を出て行った。
そろそろ休憩か3人目に種マンを使ってもらい休憩にはいりたいところが3人目「まだまだ溢れるぐらい種追加してもらえよと」煽りながら
相変わらず四つん這い入口にケツマン向けてる俺の正面に大の字で座り乳首責めを続行してくる。
一旦、個室の鍵を閉め落ち着いて三人目に種付けしてもらうことにした。
さっきから追加追加のせいなのか
この三人目の乳首責めが巧妙なのかすげー感じまくって喘ぎまくってしまっている。
と思いきや、、、
続く
※このストーリーはフィクションです
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kennak · 2 months
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私の経験 私がマンションを購入したのは、コロナ禍が始まった直後でした。当時、未曾有の状況下ですから、多くの物件が安値で売りに出されていました。様々個人的な事情も重なり、このタイミングでの購入を決意しました。投資目的ではない実需でしたが、結果的にコロナ収束後の今回の売却では成��ベースで約1500万円の価格上昇がありました。それはそれとして。 不動産業者の問題点 買い叩き:売りやすい物件は、業者が安く仕入れてリフォーム後に高値で売る「買取再販」の対象になりやすい。 囲い込み:不動産屋としては両手仲介(売主・買主両方から手数料をもらいたい)ので「囲い込み」を画策します。私のケースでは、業者間の不動産DBである「REINS」へ不正確な情報を登録して、物件検索に情報がヒットしないように小細工をされました。他にも良く聞くケースでは問い合わせが来ても他の業者には紹介しない事も多々あるそうです。当然、売主には、売却機会の損失が発生します。このように自己利益を優先し、顧客の利益を軽視する姿勢が見られます。 行政の対応 ちなみに、当時、東京都住宅政策本部(https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/) に相談をしましたが、以下の回答でした: 「REINSの情報を作為して正常な売買を機会を邪魔したことは悪質だが違反とは言えない」 業者への指導や調査結果は守秘義務により当事者(被害者)にも教えられない。進捗の共有も出来ない。 被害の損害回収については民事訴訟で自分でやってください。 つまり囲い込みをしても業者にはペナルティはありません。東京都住宅政策本部は電話の1つもしません。 行政機関は怒った人のガス抜き程度の相談窓口で、実効性のある対策を取っていないことが分かります。 法的対応の限界 弁護士に相談したところ、不動産業者の行為は悪質だが、損害の因果関係を法的に立証するのは困難だとの見解でした。 つまり、不動産業者が売主の契約を蔑ろにして、売買を邪魔しても何もペナルティはないのです。 以上の通り「囲い込み」には実質的な法的制裁も行政処分もないのが現状なのです。 これでは、業者の悪質な行為の抑止にはなりません。 自衛手段・・・。 大手も中小も業者はどこも信頼出来ない。 また一見親身な「任意売却の相談窓口」的なウェブサイトにも注意が必要 身内や親戚など、信頼できる人を頼るのも良いかも知れません。 こうなったら自身で宅地建物取引士の資格を取得してやるしかない?次回試験は10月です。無理だ。 余談 当時、もう少しネットで直接売買出来るサービスは無いのか?と調べてみました。そうすると、過去にYahooとソニー不動産が事業をしていました。不動産売買のメルカリのようなもので「セルフ売却」という、所有者が一括査定や人工知能(AI)技術による査定を参考に値付けをし、不動産会社を通さずに、物件を販売できるというものでした。 しかし、このサービスは少し前に不動業界の圧力で潰されていました。「このようなサービスをするなら、Yahooにはもう広告や物件情報を出さない」と、不動業界の団体が圧力をかけたせいで事業が解散していました。これもとんでもない話だと思います。 現在も、その事業に関わった方達が起業して、類似サービスをしているそうです。 ただ、それは私は利用していないのでなんとも言えません。 不動産業界の倫理観のなさには驚きました。 弱っている人間の足元を見てさらに買い叩いて金にする。 恐ろしい人たちだと感じました。 皆さんもくれぐれも注意して下さい。 当然、行政も、法律も助けてくれませんのです。 救いのない話やね。 ーーーー本文ーーーー これから分譲マンションを売却しようと考えている方、または現在売却中の方へ。 私は、個人売主として絶望的な体験をしました。その経験を皆さんと共有したいです。 最近、不動産系YouTuberが増えていますが、彼らの話はあくまで業者側の立場からのものです。 今日は、業界に利害関係のない私の体験をお話しします。 身を切った痛み、、ぜってえ読んでくれよな! 2023年末、私はタワーマンションを売却することになりました。 事情はお恥ずかしながらコロナの影響で体調を崩し、仕事が減り、ローン返済が厳しくなったためです。 そこで、「任意売却」をすることにしました。さっそく住宅債権管理回収機構とARUHI(銀行)に 相談し、「任意売却」をスタートさせました。 幸い私のマンションは査定の段階で1500万円近くも値上がりしていました。 駅近くの好立地、眺望の良い高層階、程よいサイズと、需要はかなり見込めるタワーマンションです。 これならうまくいけば2ヶ月程度でも売却完了できると思っていました。 ここから地獄の日々が始まるとは知らず...。 ■専任媒介契約の罠 日本の不動産売却で問題になっているのが「囲い込み」です。これは、業者が売り手と買い手の両方から手数料を得ようとする行為です。 本来なら片方の味方をするべきなのに、日本では両方やることが許されているんです。 海外では不動産エージェントは片方の味方しかしません。両方につくのは利益相反行為ですからね。 日本は異常なんです。私はこれは基礎知識として知っていたので、ARUHIに「一般媒介契約で広く競争させたほうがいい」と提案しました。 しかし、彼らは「専任媒介契約でないと許可できない」と譲りませんでした。 ■3社の悪夢 1社目の業者は、マンガ「正○不○産」にも関わったという会社です。なるほど、あのマンガに関わっているなら多少は信用できるのかな?と思いましたが、、、、結論を言えば、この業者は囲い込みの前に、とにかく業者間で「安く買い取り」で済ませようとしてきました。 私は一般市場で広く売って、なるべく高く売りたいのですが。専任媒介契約後は、担当者の態度は豹変して、私物化するような言動が見られました。ともかく物凄い安値で買い叩く!それに集中していました。これでは、たまったものではないので、業者を変更しました。 2社目の業者は、大手N不動産です。大手なら問題ないだろうと思った矢先、偶然でしょうか・・・。 店舗で打合せ中、他のお客さんが来て、窓口で何やら揉めていました。 大声で「うちのマンションの売却を依頼したのに、2ヶ月経つがまったく問合せが来ない!おかしいじゃないか」とお怒りでした。 私は、まさか!と思いましたが、、、一旦は依頼をしてしまいました。 しかし、残念ながらこのN不動産も、まったく販売活動をせず、買い取りばかりを勧めてきました。 問い合わせも来ないので、囲い込みです。「これNにきいてみよー♪」じゃねえよ!安心して聞けねえよ!! 面倒ですが、すぐに変更をしました。 懲りずに3社目は、地場の不動産屋に相談してみました。最近不動YouTuberが良く言ってますよね。 更新番号の多い歴史のある会社がいいと。そこで頼んだのは歴史が長くなんと地場で40年近い業歴のある会社です。 愛想の良い年配の営業マンで「心配しないでください。囲い込みなどしません。地元で恥になりますからね。頑張ります」と熱心でした。 これで、ようやく任せられると安心しました。 しかし、、、それから3ヶ月間。まったく問い合わせの動きがありません。おかしいな?と思いました。 そこで懲りずに「囲い込みをしない」と謳っている某不動産会社に調査を相談しました。 地場の不動産屋は、なんと、業者間の物件DB「REINS(レインズ)」への登録証を私にメールで渡した後に、レインズから物件情報を一部消していたのです!なんということでしょう!匠の技により、検索にヒットしない加工をされたのです。これでは、ほかの業者は物件を見つけることも、問合せも出来ないのです。地場の不動産屋はどうにかして自分だけで儲けたかったです。 怒って真っ向から指摘すると「登録ミスで、悪気はないんです!」など苦しい言い訳をしてきました。 どこの世界にレインズの登録ミスする不動産業者がいるんでしょう!往生際が悪い! ■経済的ダメージ 販売は予定から6ヶ月も遅れてしまいました。この期間、金融機関は「遅延損害金」を借り入れたお金の総額に対してどんどん加算してきます。なんと、毎月70万円もの借金が加算されていました。半年間で約420万円もの借金が増えてしまったのです。当然、これは私が売却価格から支払うことになります。誰も責任をとらず、逃げています。最後の業者も逃げています。全て騙された私が悪いのでしょう。 しかし、正確には冒頭のとおり「このような結末になる」と最初に私はARUHIに伝えていたのです。。。 不幸中の幸い、最終的に依頼した会社は、ようやく「囲い込み」をやめてREINSにも正常に登録されました。全国の不動産屋会社が広告活動をしてくれます。半年かかって正常な売却活動がスタートしました。そして、なんとたった2日たらずで内見希望が来ました。そして売却は1ヶ月もかからず査定額とほぼ乖離せず完了しました。この半年間はいったいなんだったのでしょう。420万円・・・。 ■最後に 不動産業界は、有名な大企業でも、地場の長い歴史の業者でも、このような違法な「囲い込み」を平気でやってきます。 残念ですが、まったく信用できない業界なのです。皆さんも「囲い込み」をされないように注意をしてください。 具体的には、よほどの理由がない限りは「専任媒介契約」はしないこと(普通はあまりしません) REINSの登録証明証に記載されているIDとパスワードで定期的に掲載情報の抜き打ちチェックをしましょう。 また、場合によっては、業者を装って業者には伝えていない電話番号から問い合わせをして「適当不動産です。物件確認お願いします。SUUMOに記載されている○○の物件まだご紹介可能ですか」と物件確認電話をして「紹介可能です」と返答するか確認するのも良いかも知れません。(囲い込みされている場合は「もう決まりました」「もう申込みが入っています」などと嘘の返答をされます) そして私からのメッセージは、分譲マンションなんて買うもんじゃないことですね! 不動産投資を考えている方、甘くないです!それは「不動産が正常に売却出来た場合」のお話ですよ!売れないのではどうにもなりません。 私は最終結果は売却益はプラスになりましたが、クソめんどくさいです!!マンションは賃貸でおk!!
クソ不動産業界の闇 マンション売却で500万損しないための警告
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kurihara-yumeko · 6 months
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【小説】コーヒーとふたり (下)
 ※『コーヒーとふたり』(上) はこちら(https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/746474172588425216/)
 零果が会社に行けなくなったのは、三年前、三十歳の時だった。
 最初は、朝起きられないことから始まった。いつもと同じ時間に目は覚める。アラームを設定した時間よりも早く目が覚めることの方が多かった。しかし、目は覚めても、身体を起こすことができない。羽毛布団を跳ね除けることさえできないのだ。全身の筋力が突然失われてしまったのかと思った。それでも、重い身体をなんとか起こしていた。
 ベッドから起き上がってからも、身体が思うように動かない。毎日さっと済ませることができた朝の用意も、時間をかけないとこなせなくなった。それでも、通勤電車の時間に間に合わせないといけない。当初は、起床時間を早め、朝の支度を可能な限り簡略化していくことでなんとか始業時間に間に合うように出社していたが、次第にそれも難しくなり、ベッドで横になったまま、「一時間遅刻します」、「二時間遅れて行きます」と会社に電話を入れるようになった。
 それでも出勤できてはいたものの、だんだんと、身体を起こした後に頭痛や吐き気に襲われるようになった。会社に近付けば近付くほど、それは強くなっていき、出勤前に会社の目の前、道の反対側にあるコンビニのトイレで嘔吐する日々が続いた。コンビニまで辿り着けていたのはまだ良い方で、やがて駅のトイレで吐くようになり、ついには電車に乗ることもできなくなった。
 ある朝、何度も鳴り響くアラームをやっと止め、なんとか力を振り絞って身体を起こしたその途端、「どうせ吐いてしまうのだから」と、しばらく何も食べていなかったにも関わらず、喉をせり上がってくる胃液を堪え切れずに床にぶちまけて、零果はそこで初めて、「もう仕事に行くのはやめよう」と思って、泣いた。
 病院へ行ったらうつ病だと診断された。事情を聞いた上司からは休職を勧められ、驚くほど簡単に手続きが進み、会社に行かなくて済むことになった。
 最初は、休めることにほっとした。休職したことによって初めて、零果は自分が仕事を休みたいと思っていたことに気が付いた。そのくらい、当時は激務だったのだ。
 毎日のように遅くまで残業し、それでも仕事が終わらないことが不思議だった。休日を返上して、やっと一週間分の業務がすべて片付いたと思ったその翌日には、また月曜日がやって来て、新しい一週間が始まる。ただそれの繰り返しだった。終わりの見えない日々。どうしてこんなに仕事があるのか。一体、どこから仕事がやって来るのか。デスクに積まれた書類がちっとも減っていかない。こなしてもこなしても、また新しい書類が重ねられていく。
 当時は、部署の垣根を越え、商品管理部と協力して新しい管理システム、物流システムを構築する作業に明け暮れていた。自分の本来の職種がなんだったのかを忘れそうになるほど、毎日違う部署へ顔を出し、社内を走り回り、自分のデスクに戻って来るともう夜になっていた。書類を捌く時間などなかった。
 毎日、缶コーヒーを何本も飲んだ。頭痛薬を飲むのももはや習慣になっていた。それでも働き続けていた。苦労はあった。つらいと思う時もあった。しかし、達成感や充足感もあった。新しく、ゼロから何かを作り上げていくというのは面白かった。そう、零果にとって仕事は、ただ苦痛な作業という訳ではなかった。日々の業務に自分の生き甲斐を見出していたのは確かだ。だからこそ、彼女は働き続けることができたのだ。しかし、心が折れるよりも先に、音を上げたのは身体の方だった。
 会社を休んでいる間、なんの気力も湧かなかった。ベッドから起き上がれないほどの倦怠感や吐き気は少しずつ改善されていき、日常生活が難なく送れるようになっても、毎日毎日、有り余る時間をどう過ごしていいのか、わからないままだった。もともと零果は、友人が多い訳でも、熱中している趣味がある訳でもなかった。休日って、何をして過ごしていたんだっけ。手持ち無沙汰から始めた家の掃除も、二週間もすれば家じゅうピカピカになり、磨くところがなくなった。やりたいことが何ひとつ思い浮かばなかった。これなら仕事をした方がマシだと、何度も思った。
 有武朋洋から連絡が来るようになったのは、そんな時期だった。
 零果は彼の営業アシスタントを務めていた。すべての業務は桃山に引き継いだはずだったが、それでも有武はときどき、過去の書類やデータについて、休職中の零果に質問をよこした。
 そして、零果が毎日時間を持て余していると知ると、遠慮なく頻繁に連絡して来るようになった。内容は、半分は業務に関する話題で、残り半分は職場での愚痴か、他愛のない雑談だった。どう考えても今は勤務中だろうという時間帯に電話がかかってきて、課長への文句を一方的に延々と聞かされたこともあれば、休日の夜に、どうしたら業務が改善できるか、解決策をふたりで二時間も話し続けたこともあった。
「電話でずっとしゃべるくらいなら、いっそ会おうか」という話になり、カフェで会ってお茶をしたこともあった。どういう訳か、実際に顔を合わせると、お互いなんとなく口数が少なくなり、たいした話はできなかった。しかし、その時の沈黙が、決して居心地の悪いものではなく、零果と有武はその後、ときどき一緒に食事をするようになった。
 営業アシスタントをしていた頃は、有武とプライベートで会うなんて一度もなかった。零果は休日もほとんど返上して働き詰めだったので、そもそもプライベートがないようなものだったし、それは有武も同じだった。ふたりはほぼ毎日顔を合わせる羽目になっていた。
 しかし、仕事の話を抜きにして有武と向き合う時間は、それまでとはまた違う空気が流れていた。
 零果が休日にコーヒーを飲むようになったのも、彼に喫茶店に連れられて行ったのがきっかけだった。
「誰も知らないような店で美味いコーヒーをひとりで飲む時間って、贅沢なんだよな」
 そう言う有武は、いつにも増してハイペースに煙草を吸っていた。最近は飲食店でも全面禁煙の店が増えたが、昔ながらのその喫茶店は、全席喫煙可能だった。零果からすれば、彼はコーヒーを飲みに来たというよりも、煙草を吸うためにこの店に来たとしか思えなかった。
「……良かったんですか、私を連れて来て」
「何が?」
「誰も知らないような店を私に教えて、美味いコーヒーをひとりではなく、ふたりで飲むことになっていますが」
 零果がそう指摘すると、いつものように有武は小さく鼻で笑った。
「加治木さんはいいんだよ。俺にとって特別な人だから」
 そう言われて、自分はなんて返事をしたのか。零果はもう思い出すことができない。
 しかし、それから彼女の脳内には喫茶店リストが作られ、休日にコーヒーを飲むための店を選ぶようになった。あの日に有武が言ったように、誰も知らない店でコーヒーをひとりで飲む時間が、彼女にとって何よりも特別な時間となった。
 半年間の休職ののち、零果は復職した。だがしかし、元のデスクに戻ることは叶わなかった。
 営業アシスタントとしてではなく、事務職としての復帰。
 総務や人事を含め、それが零果に関わるすべての上司や上層部が下した決断だった。休職前より残業時間が少ない部署に異動することに主治医も賛成していたし、彼女自身も最終的にはその異動に同意した。一度、心身のバランスを崩した人間が以前と同じように働くことができるとは思っていなかったし、休職したまま二度と職場に顔を出すことなく辞めていくことになった同僚がいることも知っていた。復職できただけ、自分は幸運な方だと思った。
「どんな形であれ、加治木さんがこの会社に帰って来てくれて、本当に良かったよ」
 すでにふたりの営業マンのアシスタントを務め、さらに有武の業務も担当することになったにも関わらず、桃山美澄は本心から出た言葉のような、穏やかな口調でそう言った。
 零果の復職後、昼の休憩時間に廊下の端の自動販売機の前で偶然出会い、ふたり揃って同じ缶コーヒーを飲んでいる時だった。
「ご迷惑をおかけしてすみません」
「迷惑だなんて思ってないよ。それに、迷惑をかけてるのはむしろこっちだよね」
 桃山は困ったような表情をして、少しだけ微笑んだ。その仕草はどこか、少女のようだ。
「有武くん、変わらず加治木さんに仕事を頼んでるでしょ。ごめんね」
 そう言われて、今度は零果が困った顔をする番となった。
 納得して受け入れた部署異動だったが、どうしても納得してくれないのが有武だった。彼は事務職として復職したはずの零果に、営業アシスタントとしての仕事を振ってきた。最初は、自分はもうアシスタントではないと抗議していたが、もともと、彼は零果の言葉を聞くような人間ではない。何度説明しても有武が納得することはなく、やがて零果も諦めた。
 まだ慣れない事務職としての業務に加えて、有武からの無茶ぶりとも思える依頼は、部署異動した意味を台無しにしているような気もしたが、しかし、彼が回してくる雑務の量や求められている質に、零果への気遣いを感じたのも確かだった。
「加治木さんは俺のアシスタントだよ」
 いつだったか、有武は煙草を吸いながらそう言った。その日も、彼は外階段にいて、零果は煙草を吸う訳でもないのに隣にいた。もう何度も、その言葉を聞いた。もうあなたのアシスタントじゃない、あなたの仕事は手伝えない。そう訴える度、彼は必ず、その言葉を返した。
「そもそも、俺を営業部に異動させたのは加治木さんでしょ」
 そんなことない、自分はそんなことをしていない。零果はいつだって真剣に反論したが、有武はいつも、小さく鼻で笑うだけだった。それは彼の癖だ。零果は知っている、彼が鼻で笑うのは、上機嫌な時だけだ。
「俺が営業部にいる限り、俺のアシスタントは加治木さんだよ」
 地獄にまで道連れにされそうな、そんな言葉に零果は肩を落とすしかなかった。でもこの言葉に、ずっと励まされてきたのも事実だ。
 もしも有武がいなかったら、自分の担当が彼ではなかったら、休職中に連絡をくれなければ、零果は仕事に復帰することができずに、そのまま退職していたかもしれない。復帰できていたとしても、事務職としての仕事だけをこなす日々では、いずれこの会社を辞めていたのではないか、と思う。どんな形であれ、自分を必要としてくれる存在がいるということが、現在の零果を繋ぎ留めていた。それがなければ、自分はもうとっくに千切れてバラバラになっているだろう。
 有武は――鋭い眼光を放つ、あの澄んだ瞳で――、そのことを見透かしているように、零果は思う。彼は零果の性質を理解していて、その上で、彼女のために手を伸ばしてくれている。一緒にいるとそう感じる。それが彼なりの優しさなのだとわかる。だから、零果はその期待に応えたいと思うのだ。そして、それが難しいという現実に、いつも少なからず絶望する。彼の優しさに報いることができない自分を見つめては、無能感に苛まれる。
 どんなに頑張っても、私はもうこの人のアシスタントではない。
 それだけの事実に、打ちのめされてしまう時がある。
 身体を壊さなければ良かった。うつ病になんかならなければ良かった。ずっと頑張ってきたのに。思い出すこともできないほど、忙しい日々を送っていたのに。頑張れなかった。最後の最後まで、頑張ることができなかった。あんなに苦労して作り上げた新しいシステムも、完成まで携わることが叶わなかった。あれは、まだ有武が商品管理部にいた時に考案したものだ。そのシステム実現のため、彼は営業部に異動した。零果はその当初から、最も近くで彼を見てきた。慣れない営業職の仕事に苦悩する彼を知っていたのに。本来ならば、もっともっと、一緒に仕事ができたはずなのに。
 零果のそういう自責の念を、恐らく有武は見抜いている。だから彼は、今でも零果に依頼するのだ。寄り添うように、励ますように。彼女の心が折れないように。彼女との繋がりが、断たれることがないように。
 ピッ、という短い電子音の後、缶が落ちた音がした。自動販売機から見慣れた黒一色のパッケージの缶コーヒーを取り出し、プルタブに指をかけた時だった。
「お疲れ様」
 そう声をかけられ、零果は振り返る。戸瀬健吾だった。
 彼の腕には上着と鞄がある。外回りから帰社したところなのか、それともこれから退社するところなのか、零果には判別がつかない。今の時刻は十九時四十分で、定時である十七時はとっくに過ぎてはいるが、営業部はこの時間帯に外出先から戻って来ることも珍しくはない。
 零果が「お疲れ様です」と挨拶を返すと、戸瀬はいつもの穏やかな笑みで「いやー、疲れちゃったなぁ」と言った。その声には本当に疲労の色が滲んでいる。どうやら今、会社に戻って来たところのようだ。
 戸瀬がポケットに手を入れた動作を見て、零果は自動販売機の前から場所を譲る。案の定、取り出したのは小銭入れで、彼は移動した零果に礼を言いながら自販機へと硬貨を投入した。
「加治木さんって、いつも遅くまで仕事頑張ってるよね」
「そんなことはありません」
「そう? 頑張ってると思うけどな」
 ピッ、と電子音が鳴る。戸瀬の指先が選んだのは、今日の昼にもらったのと同じカフェラテだった。このカフェラテが好物だと言っていたっけ。そう言えば、あの時の詫びを、まだ伝えていなかった。零果は心に貼り付けたまま忘れそうになっていた、黄色い付箋を思い出す。
「今日は、すみませんでした」
「え?」
 突然の謝罪の言葉に、戸瀬は目を丸くした。
「お昼に、私のことを気遣ってくださったのに、仕事の手も止めず……それが申し訳なくて……」
「あ、ああ、なんだ。そんな、気にしなくていいのに」
 戸瀬は再び笑顔に戻り、穏やかな口調で言う。
「俺の方こそ、ごめんね。忙しいタイミングで声かけちゃったみたいで」
「いえ、戸瀬さんは悪くないです」
 零果は首を横に振る。それから、彼の手の中にある缶を見やり、あの時もらったカフェラテのお礼を、どう伝えるべきか悩んで口をつぐんだ。まさか有武にあげてしまったと言う訳にはいかないが、あたかも自分が飲んだかのように話すのも憚られる。零果は、コーヒーは無糖のブラックしか口にしない。カフェラテも決して飲めない訳ではないが、元来、甘いコーヒーは好きではない。しかし、そんな好き嫌いを伝える訳にもいかない。
 どうしたものかと思案する零果を、戸瀬は変わらず人当たりの良い笑顔のまま、どこか不思議そうに見つめている。微かに口元から覗く歯の白さ。どうしてそんなに歯が白いんだろう。ホワイトニングでもしているのだろうか。テレビのアナウンサー顔負けの歯の白さだ。
 零果は無意識のうちに、有武の黄ばんだ歯を思い出していた。あれはきっと、ヘビースモーカー特有の歯だ。
 戸瀬と有武は、まったく違う。戸瀬は、髪型が整っていて、髭もなく、見た目に清潔感がある。近付くと、ほのかに柔軟剤のような良い香りがする。零果は戸瀬が事務員の中で「王子」というあだ名で呼ばれているのを知っているが、そう呼ばれるのも納得できる。外見だけではなく、人当たりも良いし、穏やかで、丁寧だ。営業部での成績も良い。
 それに比べて、有武は、不潔で、臭くて、がさつだ。思い付くアイディアは革新的だが、発想が常人離れしていて、たいていの人間はその思考の飛躍について行けない。彼の提案には、それを裏付けるための膨大な資料や説明する時間が必要となる。彼が考案した新システムも、社内で導入されるまでかなりの時間と労力が費やされた。普段の突飛な言動も相まって、商談の成功率はまちまちだ。営業先では彼を気に入っていると言う顧客もいるらしいが、社内での評判はあまり良くない。戸瀬を見ていると、同じ営業部二課所属でも、有武はこうも違うものかと、そんな余計なことをつい考えてしまう。
「加治木さんって、俺のことすごく真っ直ぐ見つめてくれるよね」
 そう言われて、零果はあまりにも戸瀬をまじまじと見つめていたことに気付く。慌てて謝った。
「すみません……」
「謝ることないよ。でも、あんまり見つめられると、ちょっと恥ずかしいかな」
 戸瀬はいたって穏やかに笑っている。あまりにも爽やかで、嫌味など微塵も感じさせない笑顔。この笑顔に惚れ惚れする女もさぞ多いことだろうな、と零果は思った。ファンクラブができるのも頷ける。
「加治木さん、もし良かったらなんだけど、今度の土日――」
 戸瀬が言いかけた、その時。
 スマートフォンの着信を知らせるバイブレーションが、人気のない廊下に静かに響き渡る。それは零果のスマホだった。制服のポケットに入れていたそれを取り出し、画面に表示されている発信者の名前を一目見て、彼女は頭を抱えたくなる。
 今日は会議があって、その後は会食だと言っていた。時間帯から考えれば、今頃は先方と食事をしているはずだが、それでも電話をかけてくるというのは、何か緊急事態なのか、忘れていた仕事を思い出したか、そのどちらかではないか。そして、そのどちらだとしても、何か今から厄介ごとを頼まれる予感しかない。今日はそろそろ仕事を終えて帰れると思っていたのに。否、会社を出てから仕事を頼まれるよりは、まだマシかもしれない。
「出なくていいんじゃない?」
 戸瀬はそう言った。その声音の固さに、零果は驚いた。彼の表情からはいつの間にか、笑顔が消えていた。
「電話、有武さんからでしょ? また何か、仕事を押し付けようとしているんじゃない? 加治木さんはもう、アシスタントじゃないんだよ?」
 戸瀬は真剣だった。零果にはそれがわかった。彼が言っていることが何ひとつ間違ってなどいないということも、わかっていた。それでも、と思うこの気持ちを、どう説明したらいいのだろう。間違っているのは自分だ。それもわかっている。だけど、構わない。零果は画面に表示されている「応答」の文字に指を滑らせた。
「すみません、戸瀬さん。失礼します」
 そう小声で告げて、零果は踵を返した。「加治木さん!」と、戸瀬が呼んだのが聞こえたが、振り返ることはしなかった。スマートフォンを耳に当てながら、自分のデスクがある事務部フロアへ続く廊下を小走りに駆ける。
「お疲れ様です。加治木です」
 覚悟はできている。たとえこの後、どんな無茶苦茶な依頼をされようとも、必ずそれを成し遂げてみせる。
 今まで、そうやって仕事をしてきた。これからも、そうやって仕事をするのだ。ふたりで、一緒に。
 休日に喫茶店へ行くことは、加治木零果にとって唯一、趣味と呼べる行動だ。喫茶店で一杯のコーヒーを飲む。ただそれだけの時間を楽しむ。
 喫茶店へ誰かと連れ立って行くようなことは、普段は決してないのだが、ときどき、それは本当にときどき、誰かと向かい合ってコーヒーを飲むことがある。
 その喫茶店は開店直後だった。営業時間は、午前六時四十五分から。零果がその店に入ったのは、朝七時を回ったところだった。オープン直後である。土曜の朝、客として店にいるのは、ウォーキングの後とおぼしき中年の夫婦が一組。それ以外の客は、昨日から徹夜して働き続けて疲れ果てている零果と、彼女と同じかそれ以上にくたびれた様子の有武朋洋だけだ。
「……こんなに朝早くから営業してる喫茶店なんて、よく知ってましたね」
 零果は目の前に置かれたコーヒーカップを見下ろしたままそう言ったが、向かい合って座っている有武は、まだ火の点いていない煙草を咥えたまま、返事もしなかった。椅子の背にもたれかかって、ただ天井を仰いでいる。
 カップへと手を伸ばす。零果が注文したのはグアテマラだった。有武のカップに注がれているのはキリマンジャロだったはずだ。喫茶店に足を運ぶようになった当初、零果は豆の違いなどまったくわからなかった。いろんな店で飲み比べた結果、なんとなく味の違いがわかるようになってきた。
「……もう、徹夜はしんどいなぁ」
 零果がコーヒーを飲みながらひと心地ついていると、ぴくりとも動かなかった有武が唐突にそう言って、やっと、右手に握っていたライターで咥えていた煙草に火を点けた。目の下の隈がひどいな、と零果は彼の顔を見て思ったが、今の自分も同じくらいひどい顔をしているのだろうと思って、口には出さなかった。
「何も、徹夜してまで資料作らなくても、良かったんじゃ……」
「でも俺、来週は出張でいないからさ」
 今のうちに作業しておかないと。煙を吐きながら、有武はそう言った。
「だからって……無理に今日作らなくても……」
 そう言いながらも、零果はさっきまでふたりで行った作業のことを思い出していた。徹夜したとはいえ、ふたりだったから、この時間で終わったとも言える。もしも来週、出張先の有武からひとりでこの資料を作るようを命じられていたら、零果も途方に暮れていただろう。
 否、彼女がひとりではできないと踏み、彼はそんな指示を出さないかもしれない。有武がひとりきりで資料を作る……というのもまた、不可能だろうから、アシスタントである桃山に依頼することになるのだろう。彼女であれば、零果よりも短時間で資料作りを完遂させそうだ。
 だったら最初から、桃山さんに依頼すればいいのに。なんて言ったら、有武はなんて返事をするだろう。
 昨夜、有武から零果にあった着信。会食の後、そのまま帰宅するはずだった彼は、会社へ戻って来た。新しい商品のアイディアを、突然思い付いたのだと言う。そのプレゼンテーションのための資料を今から作るから、手伝ってくれ。有武はそう言った。時刻は夜の八時に近かった。金曜の夜だった。一週間働いて、疲れ果てていた。けれど零果は、彼の言葉に頷いた。そうして、ふたりで作業をしているうちに、夜は明け、朝になった。
 何も今やらなくても。零果は何度か、そう言った。しかし、有武が考え付いたことをすぐに形にしたがる性格だということは、もう長い付き合いでわかっていた。今まで何度も、こういう夜があった。休日に突然、呼び出されることもあった。今からですか、今じゃなきゃいけませんか、私じゃないと駄目なんですか。何度も、そう尋ねた。答えはいつだって同じだった。
「どうしても今日、やりたかったんだよねー。加治木さんと、一緒にね」
 ずっと天井を仰いでいた有武が、ゾンビのように身体を起こす。澄んだ瞳が零果を見る。目が合いそうになって、思わず零果は目線を逸らした。相変わらずその瞳は、まっすぐ見つめるのも躊躇するような輝きを感じさせる。しかし、これって自分だけなんだろうか。一体、いつから、自分は有武の目を見ることが苦手になったのだろう。
「今日、加治木さん、元気なかったでしょ」
 そう言われて、そうだっけ、と零果は記憶を辿る。今日、ではなく、正確には昨日だが、眠らないでいるといつまでも「今日」という日が終わらない感覚は、零果も有武も同じようだ。
 そうだった、外階段で煙草を吸っていた有武と話した時���確かに落ち込んでいた。同僚たちの陰口を聞いてしまい、食欲もなかった。零果自身は、もうそんなことは忘れていた。けれど彼は、それを心配してくれていたのか。
「加治木さん、仕事頼んだら元気になってくれるかなって思ってさ」
 有武は、そこでやっと自分のコーヒーカップへと手を伸ばした。もうとっくに冷めてしまっているはずだが、キリマンジャロを美味そうに飲む。
「……は?」
 対する零果は、有武の発言に呆然とするしかない。励ますために、仕事を頼んだとでも言うつもりなのだろうか。そのために、今さっきまで仕事をしていたのか? 徹夜してまで? 朝の六時まで?
 しかし、有武の口調は大真面目だった。
「俺が加治木さんにしてあげられることなんて、仕事を依頼することぐらいだから」
 あとは、たまにこうして、一緒にコーヒーを飲むことくらいか。そう付け加えるように言った声音に、零果を案ずる感情が含まれていることに気付いて、文句を言うために開きかけた口を、静かに閉じる。徹夜作業に付き合わせた言い訳に、「励ましたかったから」と言っている訳ではない、ということはわかっていた。
 どうして自分は、この人から離れられないのだろう。
 仕事なんて断ればいいのに。上司にも、同僚にも、ずっとそう言われてきた。自分だってそう思う。定時を過ぎての残業も、休日出勤も、徹夜作業も、全部断ればいい。それだけのことだ。
 それでも、一緒に仕事をしたいと思う。
 彼の助けになれたら、と思う。
 それが無茶苦茶な依頼であっても、一緒に働くことが楽しいと思える。
 身体を壊す前も、そうだった。楽しかったからこそ、身体を壊したのかもしれない。きっと苦痛であったのであれば、もっと早くに音を上げていて、休職するほどにまで自分を追い込まなかっただろう。そう、心身を病んだ時、零果はただの一度も、有武を恨まなかった。彼の仕事の振り方が問題なのだとは思わなかった。一緒に仕事ができたことに感謝したいくらいだった。そのくらい、刺激的な日々だった。もっとも、有武に感謝の気持ちを伝えたことなどないが。
「……今度、焼き肉に行きませんか」
 零果は喫茶店の窓の外を見つめ、そう言った。窓の外には静かな土曜日の朝の光景が広がっている。通りはまだ人もまばらだ。老人に連れられたマルチーズが毛足の長い綿毛みたいに、もしゃもしゃと道路を歩いて行く。
「有武さんに焼き肉を奢ってもらったら、元気が出るかもしれません」
 零果の言葉に、有武は鼻で笑った。機嫌が良いのだ。わざわざ顔を見なくてもわかる、彼は今、楽しそうに笑っている。
「焼き肉でも寿司でもいいよ。今度一緒に、飯でも行こう」
 加治木さんは少食だから、俺の方が食っちゃって、割り勘だと割に合わないから、結局俺が奢ることになりそうだなぁ。ぼやくようにそう言いながら、有武の目線もいつの間にか、窓の外のマルチーズに向けられていた。
 ふたりはしばらく、陽の当たる道を綿毛の化身のような犬が遠ざかっていくのを見つめていたが、やがて老人と犬が曲がり角の向こうに見えなくなると、お互い、目線を室内へ戻し、顔を見合わせた。
 今度こそ、目が合う。
 咄嗟に目を逸らそうとする零果よりも先に、有武が座席から身を乗り出した。目の前にまで迫って来た彼から、零果は飛び上がるように大きく身を引いて逃げる。その様子に、有武はぷっ、と吹き出した。零果は完全に顔を背けたまま、しかめっ面をして無言で怒っていた。
 有武は「ごめん、ごめん」と笑いながら、煙草を持っていない方の手を横に振った。
「加治木さんは本当にさぁ、俺と目を合わせてくれないよねぇ。昔からそうだよね」
「……恥ずかしいんです」
「まぁ、俺はそんな加治木さんが好きだけどね」
 煙を吐きながらそう言って、有武は短くなった煙草を灰皿に押し付けた。自分のコーヒーカップを持ち上げながら、零果のカップをちらりと見やる。その中身がほとんどなくなっているのを見て、「じゃあ、それ飲んだら出ようか」と、有武は言う。
「……あの、」
「ん?」
「コーヒー、もう一杯飲んでもいいですか」
 そう言う零果は、テーブルの上のメニューへ目線を向けている。でも実際に、メニューの文字を読んでいる訳ではない。次に頼むコーヒーをどれにするか、思案している訳でもない。
 有武はしばし、そんな零果の横顔を見つめていた。一見、表情の読めない彼女の顔を、じっと見つめた後、彼は口元まで運んでいたコーヒーカップを、そのままソーサーの上へと戻した。そうして、作業服の胸ポケットから煙草を一本取り出して咥えた。
「じゃ、もう少し、ここにいようか」
 零果が小さく頷いたのを見届けてから、煙草に火を点ける。
 有武は零果の思考を、果たして読み取ったのだろうか。何も言わなくても感じ取ったかもしれない。そのくらいは聡い男だ。微かに緩んだように見えるその表情は、この時間が決して苦痛ではないという証拠だろう。徹夜明けで疲れ切っていても、早く帰りたいと言わないのは、お互い同じ感情だからだと、そう思うのは傲慢だろうか。
「すみません」と、零果が店員を呼んだ。追加のコーヒーを注文するためだ。店の奥から、店員の「少々お待ちください」という声が返って来る。
 喫茶店では一杯のコーヒーを飲んだら、すぐに店を出る。それが彼女のルールだった。どんなに美味でも、二杯目を頼むことはない。だが時には例外があっても良いだろう。コーヒーを二杯、飲んだっていい。特別な相手と一緒にいる時だけは。
 ふたりで喫茶店へ行くのも、良いかもしれないな。
 零果は疲れ果てた頭の片隅で、そんなことを考える。
 休日はふたりで喫茶店へ行く。新しい趣味にどうだろう。「それは趣味なのか?」と、有武はきっと、笑うだろう。いつものように、鼻で笑うのだ。でも決して、悪くはない。
 頭の中の喫茶店リストを開き、もしも一緒に行くとしたら、どの店にしようか、なんて考える。美味しいキリマンジャロを出す店を、それまでに見つけなくちゃ。心の中の水色の付箋にそれを書く。その水色は、窓の向こうに見える空の色だ。ふたりで徹夜して、迎えた朝の空の色。それはとても澄んでいて、もう一度見たいと思える色。
 またこうして、一緒に働けて良かった。
 いつかそのことを、本人に伝えよう。
 そう思いながら、零果はその水色の付箋を、自身の心にそっと貼り付けた。
 了
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gobangiri-news · 4 months
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大ヒット御礼舞台挨拶オフィシャルレポート!
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このたび、映画『碁盤斬り』の大ヒット御礼舞台挨拶を開催いたしました!熱気たっぷりのスタンディングオベーションで迎えられた草彅さんが「こうやって迎えられるのってうれしいです!」と満面の笑みで感謝し、「みなさんお座りになってください」と観客に優しく呼びかけ、場内はさらに大きな拍手に包まれました。「大ヒット御礼ということで、本当にみなさんがたくさん“おいごばん”をしていただいたということ。とても良い映画になっているので本当に僕も満足、一本満足なんですよね(笑)」と冒頭からご機嫌で草彅さん節を炸裂し、会場を笑いの渦に。「聞くところによると、(映画を観ているのは)つよぽんのファンよりもおじさんの方がすごい多いらしくて。つよぽんのファンは出遅れているのかなと思っていましたが、今日はつよぽんファンの方がたくさんいらっしゃってますね」と客席を見渡しニッコリの草彅さんは、上映後の舞台挨拶のため「ネタバレOKということで、今日は楽しい話を出し惜しみなく(笑)、いろいろとお話していきたいと思います」と気合を入れました。本作が泣ける映画で映像も美しいというMCの言葉に「白石(和彌)監督はバイオレンスのイメージがあって、血みどろの世界という感じ。(斎藤)工くんと斬り合うシーンはあるけれど、ちょっといつもの白石監督のテイストとは違っていて。監督も(時代劇)初挑戦で、新しい挑戦をしている感じがあるので、監督のファンの方もいい意味で驚かれる作品。そのあたりをチェックして欲しいですね」と本作の見どころ、白石監督の新しい色にも触れながらおすすめしました。本作のイベントでは、映画の中とのギャップが指摘されがちな草彅さん。この日もMCの質問に「はい!」と元気よくハキハキと答え、寡黙な柳田格之進とは大違い。「僕、声大きいかな?マイクいらないんじゃないの?マイクなんていらないよ」とマイクなしでトークを開始するなど、自由でありながらも観客を置いてけぼりにすることなく、みんなで楽しい舞台挨拶を作り上げていく草彅さんでした。「今日の僕、元気だな」とニヤリとしながら、生声でトークを続けた草彅さんは「TOHOシネマズ日比谷なのに、生の声がこんなに通る!」とウキウキ。「大きいけれど満員御礼ですからね、��りがとうございます!」と感謝の言葉も忘れずに何度も伝え、大きな拍手を浴びました。そこで、「滋賀県彦根市からあるゲストが来てくださっています」とのMCの言葉に「なんとーーーー!」と驚いた様子で雄叫びを上げた草彅さん。ゲストのひこにゃんが姿を見せると「かわいい!」「カモンカモン」「ようこそ、ひこにゃん」と大喜び!ひこにゃんがステージへの階段を使う際には、手を差し出してエスコート。無事にひこにゃんがステージに上がると「ひこにゃーん、会いたかったよ!」とガッチリと握手。ひこにゃんの兜を触りながら、「ヘルメットなの?どうやってツノが出てるの?」などと質問攻めの草彅さんでしたが「あ!甲冑ってことか。彦根城から来ているんだもんね」と納得した様子。「彦根城を使わせてもらってありがとうございます」と撮影許可のお礼を伝えた草彅さんは、格之進が濡れ衣を着せられる前の回想シーンを彦根城で撮影したと明かし、「でも、ひこにゃんいなかったよね?」と再びひこにゃんに問いかけを開始。次々と飛んでくる質問にちょっとびっくりのひこにゃんの姿に「ひこにゃんってシャイなの?」とツッコミを入れるなど、絶好調の草彅さん。するとひこにゃんの顔をまじまじと見つめ、「ちょっとフレンチブルドッグみたいな感じ」とひこにゃんの顔を触り始め「この辺のフォルムがクルミちゃんに似てるかも!」と愛犬との共通点を指摘し、さらに目尻を下げていました。ひこにゃんに映画の感想を訊ねる場面ではひこにゃんの声も担当した草彅さん。なぜかふなっしーのモノマネでひこにゃんの言葉を代弁し、1人芝居を繰り広げる草彅さんにひこにゃんは後ずさりし始めると会場は大爆笑。ひこにゃんが泣いている仕草で感動したことを伝える流れで、草彅さんは「ここでハンカチで(涙を)拭くくだりだった!」と流れを思い出したことを口にし、さらなる笑いを誘いました。慌ててハンカチを取り出し、その後もふなっしーの声でひこにゃんを演じる草彅さんにMCから「猫なので。猫バージョンもお願いします」とリクエストされると、即座に猫っぽいバージョンのひこにゃんの声に切り替えるなどの草彅さんのサービスに会場は笑い声でいっぱいになりました。ひこにゃんとの2ショット撮影タイムでも、立ち位置やカメラ目線などを優しく誘導した草彅さんが「ひこにゃんの手がめっちゃ熱い!それだけ感動してくれたんだね」とお礼を伝える場面も。フォトセッション中には、カメラに手を振りながら、自身の言葉でも観客に感謝を伝え、さらにひこにゃんのコメントも代弁した草彅さんは「ひこにゃんのキャラが定まった!」と大発見といった様子で「ひこにゃん、強いにゃーん」というキャッチフレーズをつけるなど、終始ご機嫌でした。イベントには、さらに長屋の大家・八兵衛を演じた落語家の立川談慶さんも登場。映画初出演の談慶さんは「リハなしでいきなり本番。でも、目の前に“やさしいマン”がいたから、緊張しないでできました」と、草彅さんがCMで演じたキャラクターを思い出したことを明かし感謝。撮影を振り返り、草彅さんからのお弁当の差し入れにお礼を伝えたところ「談慶さんは2000円でいいですよ、って言われました」と笑顔で告白。すると草彅さんは「2000円まだもらってない!」とニヤリ。草彅さんは談慶さんがスタッフ向けに披露した高座の動画を撮影前に観るよう監督から言われていたそうで「談慶さんがいたから、格之進の役作りができました。談慶さんのおかげで格之進が出来上がったと思います」と深々とお辞儀。談慶さんは恐縮しながらも「想像以上の格之進でした」と大絶賛。さらに映画のあらすじを3分にまとめた「ミニ落語」を談慶さんが披露し会場を大いに沸かせました。イベントには花束ゲストとして本作にエキストラ出演した囲碁棋士の藤沢里菜さんも登場。「綺麗な花束」と笑顔の草彅さん。藤沢さんは「ものすごく強い棋士のオーラが出ていたし、手つきも綺麗。長年囲碁が趣味なんじゃないかという感じがしていました」と囲碁の達人、格之進を演じた草彅さんの演技に太鼓判。「ルールは知らないとのことでしたが、その後、ルールは覚えましたか?」との藤沢さんの問いに「覚えてないです」と苦笑いした草彅さんは「でも、(囲碁の達人って)藤沢さんを勘違いさせるほど、藤沢さんの目から見て大丈夫だという太鼓判を押していただきました!」と胸を張り、「囲碁のルールを知らなくても楽しめるということです」と、映画をアピール。そして、ひこにゃんに再び質問が飛ぶ場面では、草彅さんは「目と鼻が碁石っぽい!碁石つけてるの?」とひこにゃんの鼻を触りながらいじり倒して笑わせました。最後の挨拶で「今日は本当にありがとうございました」と挨拶すると、この日1番の大きな拍手を贈られた草彅さん。「楽しい時間であっという間だったけれど、まだまだ『碁盤斬り』を通してみなさんと深く関わり合っていきたいと思います」と話し、映画を観た感想を周りに伝えて欲しいと呼びかけました。何かが伝わる映画だとし、「これをステップにみんなが次に向かえればいいなと。そういう作品だと思うので、末長くこの作品をお願いしたいと思いますし、1人でも多くの方が観て、何か感じていただけると幸せな世の中になると思いますので、ぜひ『碁盤斬り』を通じて、これから一緒に人生を歩いていきましょう!本日はありがとうございました」と呼びかけ、深々とお辞儀。時代劇に対して、足が遠のいている傾向もある中で、「今、観る作品だと思うし、初めて(時代劇を)観る方にもおすすめしたい。世代を超えて、若い方から年配の方まで、世���問わず、たくさんの方にご覧になっていただきたいです」と呼びかけ、しっかりとイベントを締めくくった後には、再びひこにゃんの鼻を触りながら「碁石じゃないよ」「触らないで!」などと1人2役の1人芝居を続け、退場口のドアが閉まるギリギリまで観客を楽しませました。
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alldeniedpenguin · 1 year
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世界樹の迷宮の二次創作の設定集
設定ばっかりたまっていくけど、今日のうちに投げとくよ
・世界樹の迷宮とは?
2007年に第1作が発売された3DダンジョンRPGで、ダンジョン探索に全振りしたゲームだよ
5人で1パーティとなるキャラクターを設定し、あとは5階ごとにフロアの装飾が変わる過酷な地下迷宮をひたすら探索するゲームで、町の人や先輩冒険者との会話以外特にストーリーもないゲームだからパーティー間の会話や関係性は妄想し放題だよ
今年6月にSwitchでリメイク版が出たから購入したけど、過酷すぎて全然進まないよ
特徴はマップを自分で描く作業があることなんだけど、Switch版だとオートマッピングができるので少しハードルが低いよ
でも扉とか階段とかは自分でアイコン置かなくちゃ記録できないよ
・キャラクターの設定って?
1個の職業ごとに5種類の立ち絵が用意されていて、立ち絵に職業制限はないから、名前と職業と立ち絵を決めればいいよ
・元ネタがわかりやすすぎる
それはごめんやで
そのものずばりの名前つけてた人フォロワーにいたから私もやってみようと思って
・本文
クソ長いので次のリンクの下から行ってね
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役職:ソードマン(マンって言い方気に食わねえな、ソードマスターとか言えないのか?)
名前:メイユイ
別名:ハオラン(旧名)
年齢:18歳
GI:トランス女性
身長:170cm
体重:62kg
性格 非常に好奇心が強く突拍子もないことをしたり言ったりしがちだが、基本的には泰然自若としていて、パーティーのリーダーにふさわしい器をしている。わりと平気な顔をして死地に突っ込んでいくところがあるので、旧知の仲であるクリストフとアーリフの心労は絶えない。シエロから一方的に「主人」としてみなされており、ビャッコからも「将来が楽しみネ」と言われている
個性 ごくゆるいオムニロマンティック/オムニセクシャルで男性とみなした人に恋愛/性愛的な関心を抱くことが多かったが、勇敢だが落ち着いてさわやかな人物なので、男装時代は女性との交際経験が多く、男性とはまだ交際したことがない。
特技 パーティー一の怪力でクリストフをもしのぐ火力がある。
能力・スキル 得物は斧や剣を使うことが多く、斧による高火力の攻撃が決め手となることが多い
見た目 茶色いロングヘアを後ろで三つ編みにしていて、額をすっきりと出している。細身で筋肉質。この世界で言うアジア系のルックスをしている。
生い立ち 古い武家の次男の「ハオラン」として生まれたメイユイは、武芸の稽古こそ楽しんではいたが、自分が「男」であることには強い違和感を感じていた。幼い日のこと、「君が女子だからと言って僕が手加減したらそれこそ君に失礼だろう」と神学校の同級生のアーリフに勝負を挑まれた際に言われたこの言葉で、「彼女」は自分のアイデンティティがやっとわかった。それから「彼女」の本当の自分を手にするための冒険が始まる。
背景 兄より武芸に秀でていたので家督を継げないことを惜しまれてはいたが、性別違和を形にできた後は本人は兄には悪いが安堵を覚えている。見抜いたアーリフの次に相談したのは担任であったクリストフ。クリストフに相談しながら周囲や家族に性別違和を伝え、今回の旅立ちの許可に至った。
その他 「本当の自分を取り戻す秘術」は現実世界で言う性別適合手術を魔法でやるというもの。現実の手術と同様に負担が大きいのでやはり健康な人にしかできず、費用も高額である。保険がない世界なので。
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役職:メディック
名前:アーリフ
年齢:18歳
GI:シス男性
身長:173cm
体重:65kg
性格 パーティーの中で一二を争う高い倫理観を持つストイックな人物で、困っている人を見ると放っておけない青年。それは彼が移民の女性カップルの養子であり、ゲイであることもだいぶ関係していると考えられる。けがや病気の治療にあたるメディックで腕を磨いている最中だが、治療の途中に「自分を大事にするように」と説教をしてしまいがち。
個性 自分の民族的ルーツはわからず、生まれたばかりで教会に預けられたところを移民の女性同士のカップルに育てられたシス男性のゲイで、ママたちからは無理しないでいいと言われていたが成長期の終わりとともにヴィーガンを始めた。
特技 特技は料理。ヴィーガンを達成するのに必須のスキル。得意料理はダール(豆)カレー。ってか動物性食品のコクにかわってスパイスで味に変化をつけるので大体料理が香りが強く辛い。シエロが辛いのが苦手なので料理をあまり食べてくれないのが悩み。
能力・スキル けがや病気の治療が職業で、けがをしたときは彼に頼めば回復薬を使うより効率が良い。ただ命は大事に!と説教はされる。食材探しも兼ねているので、ダンジョン内の採集も得意。
見た目 イメージは南米ルーツの白人とアフリカ系黒人のミックス。肌は薄めの褐色で髪がカーリーヘアではない。これは立ち絵の都合。これまた立ち絵の都合で重装備になっているが、「回復役が倒れてはならない」という責任感で重装備をしていることにした。実際努力家でトレーニングもしていて力も結構強いほう。
生い立ち 所得に余裕はなかったが息子にちゃんとした教育を施してやりたいと思ったママたちは彼を比較的学費の安い神学校に入れる。幼い日に神学校に入ったばかりのころにメイユイ(その頃は「ハオラン」と名乗らされていたが)にライバル宣言をしたが、その流れで「彼女」が女性であると見抜く。以降二人は親友兼ライバルになり、メイユイの「本当の自分を取り戻す」旅にまで一緒に出ることになるわけだが。
背景 この世界は結婚��かんしてあまり手続きがちゃんとしていないので同性カップルが肩身の狭い思い���することはないが、みんな平等に過酷な環境で生きているので、結婚のメリット自体が二人で所得を得られることと家事や育児を分担できること以外あんまりない
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役職:パラディン
名前:クリストフ
別名:神父様
年齢:40歳
GI:シス男性
身長:190cm
体重:80kg
性格 やや潔癖なきらいのある高潔な人物。もともと神父をしていた関係で神学校の教師をしていたが、教会の教義にずっと疑問を持っていたのが耐えられなくなり、聖騎士の資格を取り教会をやめた。年下からモテがちで、若い女性から迫られたら非常に慎重に対応するが、男性および男性に見える者に迫られてしまうとガードが緩くなってしまう。
個性 博識かつ逞しい偉丈夫で凛々しく堂々とした人物。教会にはずっと隠していたが、バイセクシャル/バイロマンティックで、10代のころに男性の恋人がいた。しかし教会に入るために別れることを選んでしまい、それをずっと悔やんでいる。その後女性と結婚はしたが、その時の後悔が漏れ出てしまい、長期間の話し合いの末婚姻は解消した。子供はいないが子どもの未来を守りたい気持ちがあったので神学校の教師になった。が教義を教えるのが辛くなり、クィアの生徒たちも何かを感じ取ったのか自分を頼って相談してくれるようになり、やはり教会の教義に従うことはできないと思い、今度は聖騎士としてクィアの生徒たちと旅に出ることにした。
特技 アーリフほどは凝らないが料理ができる。シエロは好き嫌いが非常に多いが、クリストフの作った料理は食べられるものが比較的多い。料理を教えるのももともと教師だったのでうまい。しかしメイユイは素晴らしい生徒だったが料理だけは教えても全然うまくならない。クリストフによると、たぶん力の加減ができていないとのこと。ゆうてクリストフも自分一人分の飯を作るときはキャベツ引き裂いたり骨を素手で砕いたりはする。
能力・スキル パーティーメンバーをかばうのが本職。立派な体格であり鍛錬も欠かさないので力もかなり強い(クリストフよりメイユイが火力があるのは彼女がとんでもない怪力だから)。簡単な回復の術も使える。
見た目 多くの人がイメージがしやすい白人の偉丈夫。背が高くがっしりとしていて、着やせしているが特に上半身が立派。髪は色が薄めの栗毛で、鼻が大きい。それゆえシエロからは「あのツラとガタイだろ?神父様はきっとアソコも立派だぜ」とド失礼なことを言われている。
生い立ち 彼自身はごく普通の家庭の出身と思ってはいるが、彼の家より苦しい状況の人はかなりいるという感じ。教会の運営に入り、教会を訪れる人と教会で働く者たちの状況があまりにも違うことに気が付きまずそこから教会への違和感を感じた。実は少年のころ今と変わらない姿のビャッコと出会っていて、世話も多少焼かれているが、本人はうっすらとしか覚えていない。
背景 この世界の教会は現実のカトリック教会に近い教義であり、やはり同性愛や妊娠中絶には厳しい。現実のカトリック教会ほど力を持っていないが、葬儀などは行うし、現実社会で言う公的機関の機能の一部も担っていて、学校などを運営していたりする。もちろん他の経営母体の学校もある。
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役職:ダークハンター
名前:シエロ
別名:自称「悪魔」
年齢:非公開
性別:人間の定義で言うとノンバイナリー(本人曰く、「悪魔が人間の性別に従うわけないだろ」)
身長:180cm
体重:65kg
性格 冒険者ギルドに来たメイユイ・アーリフ・クリストフにビャッコとともに声をかけてきた。彼女たちに声をかけ、旅の動機を聞くと、メイユイを「勇者サマ」と呼び、気に入ったから一方的についていくと宣言する。下品で乱暴で欲望に正直、人を小バカにした態度を取りがちで、この世界の常識と規範を常にバカにしくさっているが、常識を疑い規範に抗う人間への協力は惜しまないと公言している。クリストフのことをメイユイたちに倣い「神父サマ」と呼んでいて、よく「誘惑」している。
個性 「悪魔」を名乗っていて、常識や規範をかなり厳しく罵倒するが、それは人間が自分以外の生物を搾取するようなものに対してである。本当に悪魔かどうかはわからないが、人を誘惑して重要情報を聞いたり、差別的な輩をだましてひどい目に遭わせたりするのはよくやる。「悪魔が人間の性別に従うわけないだろ」とパンセクシュアル/パンロマンティックを公言していて、自分の性別もバイナリーな表現をされると激昂する。性的に奔放だが、「器がデカい奴としか本気で寝ない」「性別気にしない奴がみんな俺みたいにすぐ誘ってくる奴ばかりじゃないのは知ってるぜ」などと言っている。器がデカい人物に惹かれると公言する通り、大物になりそうなメイユイとすでに立派な人物のクリストフが大好きなことを隠さず、愛でたり誘惑したりしている。しかし、アーリフもちょっかいをかけられており、純朴な彼はいちいちこいつの挙動に悩まされている。
特技 戦闘上では搦手を得意としており、得物は鞭が基本、剣も使える。鞭により対象の動きを制限したり状態異常にしたりといった搦手でじわじわといたぶるのを好む。実は鞭の必殺技が設定上すべてのスキルの中で最も火力が高く、その名も「エクスタシー」。
能力・スキル 戦闘以外では情報集めが得意で、町で単独行動した後に情報を持ち帰ってくるが、どうやらワンナイトでの「遊び」も兼ねている様子。ただ、基本的にその時にターゲットにしているのは一流の冒険者や組織で権力がある者である。「器がデカい奴としか寝ない」と言っているが、大人に寛容な対応をしてもらうとそういう形で「お礼」をしてしまおうとしがちであり、過去の厳しい経験があるだろうと推測されている。
見た目 ボサボサの銀髪にアーリフよりだいぶ濃い褐色の肌で、瞳は黄色っぽい。悪魔の力を使うときに瞳孔が横になりヤギっぽい目になる。普段は男性表象寄りで素肌にファーのついた上着を着ているという暑いんだか寒いんだかわからない格好をしている。腹筋が割れているのは痩せ気味のせい。外見年齢は20代半ば。悪魔の力で少し見た目を変えることができるらしいが、「続きはベッドで教えてやるよ♡」とのこと。
生い立ち 「悪魔」を名乗るまでの経歴は秘匿されているが、最初は人間として生まれ、幼いころはかなり厳しい環境で育ったらしい。絶望に沈みすべてを呪っていたらある日「悪魔」が現れて契約をして力を手に入れたとのこと。「悪魔」としての考え方はそいつから学んだらしく、「悪魔ってのは人間の欲望を肯定することで生まれた存在だから、基本的には人間の味方なんだぜ、だから悪魔はルールを押し付けて罰したりしないだろ?だから俺も悪魔らしく『人間』の誇りを取り戻そうとしてる勇者サマについていくわけだ」と言っている。自身の性別に関しては悪魔と契約する前からもともと男女二極でとらえてほしくないと感じていた。
背景 舞台となるエトリアは小さい街で迷宮探索目的の冒険者でにぎわっていて今は景気がいいが、エトリア以外の集落は規模や治安も様々で、格差の状況も様々。シエロは大きい城塞都市の非常に治安の悪い地区の生まれで特に格差が目立つところの浮浪児だった。過去の王の失政により大量の失職者、家を失った者、親に捨てられた子供たちが生まれていて、シエロは親も知らずそこで育った。シエロがエトリアの話を聞いたのは、悪魔と契約した後に誘惑したエトリア帰りの冒険者の寝物語が初めてだった。エトリアの情報を集めていくうちに、シエロの中で「悪魔がこんなところでくすぶっていてはいけない」という思いが大きくなり、拠点をエトリアに移し、自分が従うにふさわしい人間を狙うことにしたのだった。
その他 パーティーで一番の小食なので、メイユイと外食(ってかデート)した際にお互いに大盛と小盛を頼んであとで交換しましょうかと言われたが、「いや、そのままで行こうぜ、人目なんか気にするのは俺達らしくないだろ」とそのままメイユイは大盛を頼み、シエロは小盛を頼んだ。
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役職:アルケミスト
名前:ビャッコ
別名:彼女の出身国での表記は「白狐」
年齢:???
性別:シス女性(人間ではない)
身長:172cm
体重:非公開
性格 シエロとペアを組んでメイユイたちに声をかけてきたアルケミスト。メイユイのことを気に入り「勇者ちゃん」と呼び、シエロと同時に彼女たちについていくことを表明する。大柄な中年男性のクリストフのことをなぜか「クリスくん」と呼ぶ。シエロと結構長いこと組んでいて、頻回に寝てもいるが、全然特別な感情はなく、大体の人間を変なあだ名で呼ぶ彼女だがシエロのことは「シエロ君」と変なあだ名もつけずに呼ぶ。
個性 はるか昔に遠い島国から移り住んできた「妖(あやかし)」で、狐の姿を持っている。アロロマンティック/アロセクシュアルのレズビアンで、メイユイがこれから施術を受けようとしているトランス女性であることも理解したうえでメイユイのことを愛しているが、年の差がありすぎるので一歩引いている。先に書いたように人外となったシエロとは冒険上のバディ兼欲望をぶつけ合うパートナーだが、回復ができる仲間がおらず、痛みを伴う激しいプレイができずにいた。
特技 博覧強記であり、速読でありながら読んだ内容も人間とはかけ離れたレベルで記憶できる。クリストフも人間としてはインテリではあるがそれとはレベルが違う。また食べる量が自由にコントロールでき、食料に困ったときは食べなくても生きられる。しかし本当はたくさん食べるのが好き。
能力・スキル この世界には錬金術があり、それを活用して属性攻撃を行うのがアルケミストであるが、妖術を得意としていたビャッコの能力が解析された結果もそれに等しいものである。特に火属性の妖術に長けている。
見た目 金色のストレートヘアと涼やかな一重の目元の妙齢の女性の姿をしている。とんでもない長い時間生きていて見た目が変わらないので住むところを転々としていたが、冒険者はその状況にあっていてやりやすいようだ。エトリアでよくみられるアルケミストの服装に合わせて、両手に仰々しい籠手を付けている。
生い立ち はるか昔から人の営みを見守ってきていて、実は世界樹の成立を知って興味を惹かれてエトリアの近辺に移り住み、世界樹についてずっと調査を続けている。世界樹が広がるときに多くの人間が犠牲になったのを悼み、その弔いのつもりで何回も世界樹の迷宮に挑んだが、そのたびに人間の仲間を失ってきた。やっと出会えた人間ではない仲間はずいぶん変な奴だが、そいつと今も一緒にいる理由は、そいつの信念に沿った人間こそがこの状況を打破してくれると信じられたから。
背景 ビャッコは途方もない長い時間世界樹の研究を続けているのだが、何せ彼女も社会的な状況もあって正体を明かすことができないので、せめて何世代も続けて書いてきたというていで世界樹の秘密を書物にしたいと考えている。実は幼いころのクリストフに勉学の楽しさを教えたのはビャッコ。姿を変えてないのがバレるとまずいのでクリストフの記憶をいじってその辺をあいまいにしている。
役職:レンジャー
名前:シータ
年齢:35歳
性別:シス女性
身長:158cm
体重:「なんで聞くのよ…」
性格 シータはエトリアから離れた川のそばの大きな国で夫とともに戦士として国に仕えていた。しかし、夫は獣討伐の任務の際に命を落としてしまう。夫に先立たれた際にその国の風習により夫を火葬する火の中に飛び込むことを強制されたが、幼い娘を連れて逃げてエトリアまでやってきた。普段は戦士としての冷徹さがありながらも男尊女卑が厳しい国で抑圧されてきたため遠慮がちであるが、いざとなったら上記のことをやり遂げるほどの胆力がある。
個性 夫のことは当時は好きなはずと思っていたが、国を出たことでその国に凝り固まった価値観を知り、それゆえに夫すらも視野が狭かったと思っている。実は誰にも言っていないが夫の前に交際していた男性が何人かいる。国の法律でばれたら拷問されるからずっと隠してはいたが。冒険者になったのは娘の養育費用のためで、自分が夫の後を追えば娘の生活を保障してやると国に言われてはいたが、自分に対してそのような扱いをする国のことが信用できなかった。娘には自分のように強制された職業ではなく好きなことをやらせてやりたいと思っている。
特技 非常に高い視力を持っている弓の名手。弓の名手であることが知られたがゆえに王宮に連れてこられ、そこで夫となる若い兵士と出会った。我慢強く育てられていて、食事にこだわりもないので長期間の野営もお手の物。こだわりがないゆえに別に料理上手というわけではないが、毎日毎日毎日毎日食事を作ることに苦痛を感じない。こだわりがなく自分と家族の生存に必要な作業としかとらえていないので。
能力・スキル 弓は命中率が相当高く、とどめの他足止めにも使える。また野営が得意なので迷宮内での素材集めも得意。
見た目 あまりカールしていない黒髪と褐色肌で割と肌が出た衣服をまとっている。エトリアではバード(吟遊詩人)のような衣服ととられやすい。肌が出た衣服は国の戦士だった頃から来ていた。任務に出ていない時は国でつけていた金属製の飾りをよく装着している。
生い立ち 河のそばの国の小さい村の出身で、その村出身の革命家となる父の指導で戦闘訓練が行われていた。その中で弓の才能が見いだされたのがシータである。父らの激しい戦いで祖国は植民地化を免れたが、父はその戦いで犠牲になってしまった。父が守ってくれた祖国に尽くすことこそが自分の生きる道と思ったが、子を迎え、夫の死後の自分や子供に対する国の扱いのひどさを知り、これからは自分と娘のために生きようと思った。それから彼女の人生が新たに始まったのだった。
背景 元ネタはRRRが入っていてそこは大丈夫なのか心配になる。
今いるキャラはこのくらいで、今のところシータさん以外で旅しています。シータさんは採集パにしたほうがいいかもしれませんが、彼女は戦士なので、戦いたいかもしれません。
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doctormaki · 1 year
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ハンブルグに戻り、ほぼ誰もいなくなったもぬけの殻のマンションで、ここ数日暮らす。実に静かで良い。このマンションの立地は丸の内一番地的で素晴らしいのだが、上階や隣人の足音や声が聞こえて、言うなれば、音響が素晴らしく良い。上階のギリシャ人Chrisと共に起き、彼と共に上下階に別れて朝シャワーをし、Chrisが出かけていく足音を聞きながら、左側上階のスウェーデン国籍ナイジェリア人のMinnaがZoomしているのを聞きつつ、隣人の南ア人ゲイのLouisが彼のパートナーとお喋りしているのを聞く毎日。私は神経質なので、他者の生活音がかなりのストレスだった事を、思い知る。
世の中はイースター休暇である。小学生の頃、イースターの頃のヨーロッパ旅行でイースターエッグのチョコレートを貰うのが、小さな喜びだった事を思い出す。私が子供の頃は、チョコレートも飴も、ちょっとした特別感があったものだ。コーヒーも紅茶も、ちょっとした潤いというか贅沢だった。豊かになり、チョコレートが毎日飽きる位に食べられるようになったり、コーヒーが一杯百円で売られるようになったりと、日本の異常な豊かさに驚くと共に、そんな事は長続きするはずが無いと確信している。豊かさの飽和が、民心を貧しくしているというパラドクスは、しかし、アメリカもドイツも同じだ。
日本のバブル崩壊から30年。それでも豊かでいられるのは、過去の現役日本人、祖父母や両親達が頑張ってくれたお陰だと身に染みて思う。私と同世代の団塊ジュニアは、バブル世代の犠牲になって差し上げ、バブルの軽くおバカなノリを冷ややかに見ているが、それは、ほぼ、社会の底辺から見ているに過ぎない。私達の直ぐ後の世代は、就職氷河期でも無いくせに、就職氷河期であった事を主張し、自分達が社会の犠牲者である事を恥ずかしげもなく標榜し、発想力も無く、知的レベルが低く、上(バブル世代)に媚びへつらう事で生き延びようとする組織のコマ程度の人材ばかりが、起用されていく。ハンナ・アーレントの組織的悪のパターンが平和的に実行されているに過ぎぬ。日本の経済力、組織力、民度の低下は、今後ますます酷くなるだろう。そうした危惧も無く、今をこの世の春と謳歌できる楽観主義者と、未だに核家族化における社会的要請(少子化対策)を真剣に受け止めるマジメな方々だけが、せっせと子作りに励み増殖していく。それは、アメリカでも、ドイツでも同じ。
私の周りの知人達は、ほぼ皆、社会不安や将来不安から子を持たない選択をしている。この人には親になってほしいと、こちらが願うような人格者ほど、子を持たない。私の分析では、子供を持つ事とは、親に成らせてもらう事によって、自らの自己成長のために、子供を、ある種の犠牲にしているようなものだと思う。従って、DVなどの負の連鎖は、綿々と続くし、どこかで、負の連鎖のカルマを断ち切り、気付きの機会が無い限り、家は負の意味で没落しゆく。逆に、家が消滅するとは、カルマが終了したという風にも捉えられると思う。十分に、学びの機会を持ち、ついえれば、終わって良いのだ。日本は宗教がいい加減だが、多くの聖職者が子を持たないのは、そういう意味合いがあるのだろうと思う。私は、聖徳太子の好む維摩経が好きだ。在家で在野に在りながら、清くいる。私は、二十代の半ば、病気をしてから、維摩経を心に置いている。
私は、色々な角度から考えても、子供を持たなかった選択を、良かったと思う。どうせ天然記念物並の知性と感性の持ち主なのだから、天然記念物らしく朽ちれば良いのだ。ガハハ。生物とは、ただの遺伝子の箱なのだとしたら、チェコのブルーノでメンデルが発見した法則のように、また、どっかで、突然変異が生まれ、私のように、社会を斜めに観察する人間も、生まれて来るだろう。問題は、小池がほざくような(負の)レガシーではなく、何を足跡として残せるのかという事とも思う。しかしながら同時に、忘却される事の粋美も思ったりする。忘却されていても、本物であったならば、本物を探す者が時空を超えて探し当てるものだと確信している。それは、必ずしも親族や同民族では無いという事も。
春の訪れを日本を思いつつ祝う時、チューリップを紅白に活けてみた。また、研究所での食事が無くなったので、自分の食べたいものを料理して食べられる幸せを感じている。料理を極端に嫌う事や、料理しない事を良しとする事は、私には理解不能だ。自分の体調に合った、身体が季節変化に合わせて求めるものを、食べたいときに食べられないのは苦痛でしかない。食べたいものを、自らが調理して食べられる幸せ。買いたいものが売られていて、それを購入できる幸せ。その背景にある多くの人々の仕事に感謝しつつ、また、食べて下さいと五体投地してくれる生命を、有り難く調理し、美味しくいただく。これ以上の幸せはあろうか。自分が確実に大きな社会のネットワークの小さなゴマ粒に過ぎず、大きなものに生かされていることを思う。毎食、毎食が、感謝でしかない。
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研究所のコックのミヒャエルと、��の彼女レベッカさんは、私の事をとても好きみたいだ。まぁ、地下回廊に簡易に作られた薄暗く狭いキッチンに、昨年からせっせと通い詰めているのは、研究者でも私だけだしね。。。私は丸山眞男好きなので、市井の小さき名もなき人々の日々の小さき行いこそが、国家の根幹であると信じて疑わない。政治家も学者もアイドルも、みんな、ウンチである。見て社会の病を推測する事はできても、社会を支える根幹は、表立つウンチどもからは、絶対に見えない。大衆とは、実にウンチが好きなんだなぁと感心する。まぁ臭いから、ベムりんみたいに、気になるという事なんだろう。あるいは、自分の中のウンチと呼応するので、ウンチを見て賞賛したくなるのかもしれん。
ワシはウンチはどうでも良いので、社会を動かす、根幹の部分にある、隠蔽された良心を見たい。そして、そこにこそ、社会の希望と未来を見出だしたい。そんなワシに、ミヒャエルは、イースター休みにも関わらず、レベッカと愛犬ペッピーノと共に、車で拙宅まで送り迎えし、自宅に招き、春の料理を振る舞ってくれた。ミヒャエルは北部ドイツ、レベッカは黒い森周辺の南部ドイツ出身。ミヒャエルは、バンコク、リスボンなど世界中を渡り歩いたコックさん、レベッカは2014年台北で開催された25歳以下世界お菓子選手権大会で世界3位を取ったパティシエ。ペッピーノはミックスの捨てられていた犬で推定1歳半。皆、何故か分からんが、ペッピーノなんか身体が壊れそうな位に喜びまくるし、ワシの方が感謝せんならんのに、ミヒャエルとレベッカは、来てくれてありがとうと、感謝して来訪を喜んでくれる。
イースターのためにミヒャエルが作ってくれたのは、春の魚、サワラのソテー。これに森のキノコと白ワイン、玉ねぎを煮込んでとった出汁をベースに、刻んだ玉ねぎと白アスパラと緑アスパラを小口切りし、たっぷりのバターで炒め、春にしか取れない森のキノコをふんだんに入れたところで出汁投入。そして削ったパルメジャーノと黒胡椒で味を整えたスープ仕立てソースを、別フライパンでソテーしたサワラの上にかけて、いただく。食器は、家にある食器で一番高いという、ミヒャエルがお祝いで貰った、美濃焼の���。彼の料理は、優しく繊細で、兎に角、優しく奥深い味わい。研究所で出している料理と異なり、心がこもる料理とは、同じ作り手でも、味わいが異なる事を実感した。この料理を、私は生涯、忘れ無いだろう。
おまけに、何故か、ミヒャエルからは日本から輸入した枯節一本、レベッカからは彼女の作った特大イースターエッグのチョコレートとワシが好きだと覚えていて、ラズベリーとパッションフルーツのジャムを頂戴する。イースターにも、プレゼント交換するのをワシは知らんかったので、メチャクチャ恐縮。
でも、多分、ワシが作ってあげた、カツオダシのお澄ましとニラ餃子、あんこ玉を作っておいて白玉粉を器用に、トリュフ作る時みたいに白玉で包んで茹でて作った、あんこ入り白玉団子が、美味しくて、嬉しかったって事なんだろうなぁと、しみじみと思う。しみじみと、しみじみと、ワシの心が、彼らの心に触れたのであれば、これこそが、ホンマモンの外交努力である。そして、こうした触れ合いが人知れず継続される事でしか、外交なんて、本当は成立しない事も、ワシは知っている。昨今の、金持ちブリタイ外交官や商社マンが、適当な高級レストランで適当にクッチャベッて外交した気分で喜んでいるのは、ブリと鯛レベルに過ぎぬ。その一晩に使った金額の多い少ないで関係性が計測されてしまい、資本主義の薄っぺらい関係性でしか無くなる。
そうじゃないんだよ。時間を共にするということ。同じ釜の飯を食うとは、共に材料を集め、共に調理する時間を過ごしたという事を含意する。ミヒャエルが、マキに何を食べさせようかと思案しつつ、イースターで閉まる直前の忙しい市場に出向き、ウロウロして食材を買い揃え、前日には、アルコール飛ばしたソースなら食べられるか?と確認のメールをし、当日には朝からワクワクと、ソワソワと、魚を自慢の刺し身包丁で解体し、切り身にしてからバットの上で休ませ、レベッカに運転させて、マキを30分かけて車で迎えに行く。この間、ずーっと、思って貰えた事に、感謝なんだ。その優しさと、かけてくれた時間、思いを寄せてくれていた事こそが、掛け替えの無い友情の証だと、アホなワシは確信する。
ワシが、ケーキを作らなくなって久しいのは、忙しいからを口実にしとるが、ちゃうねん。ワシが掛けた時間が、工業製品の如くに、チャチャッと評価され、つまらない物として消費され、こんなんだったら、〇〇パチシエで買う方がいいじゃんと言われる事に、耐えられなくなっただけ。じゃ、おフランスで修行して、バカ高い価格つけて売っているブリタイ共から、買え。と思っただけ。
でも、もうこんな心的逃走も、春の訪れを以て終了します。他人は、裏切るものよ、信用なんかしちゃダメと、お風呂の師匠は私を諭す。他人に期待して傷つくのは自分だから、他人に期待しない事だよ。社会なんてゲームなのさと、エルちゃんは私を諭す。私は、ずーっと、ずーっと、彼らの言葉を哀しく聞いていた。人間はそんなものなのかと。父はハッキリと、お父さんは性悪説だと、10代のワシに宣言した。だから、ワシは18歳で、性善説を貫くと心に決めた。天邪鬼は、いつの世でも大変です。でも、ワシはやはり、性善説を生きようと思う。他人の、良心に触れようと。触れるためには、自分が良き人でなくてはならない。与えて、与えて、悲しんで、傷付きまくって、泣きまくって、それでも、与え続けられる人になりたい。何故なら、私はやはり、人間を恐れつつも、人間が好きだからだ。芥川の蜘蛛の糸のように、どんな悪人にも良き心があるはず。親鸞の悪人正機説は私はバーカ親鸞と思っているが、何故なら、悪の正当化を許容するから。近代日本をダメにしたのは、極端な悪人正機と他力本願で、親鸞こそが浄土真宗こそが、悪だとワシは思うちょりまんねん。まぁ大衆宗教だから、しゃーないけど、酷いもんだで。
いずれにせよ、ワシはもう、こだわりを捨てるのだ。東大にも日本にも、もはや期待は持てない。つまりだ。究極の個人主義の時代ならば、夏目漱石の超個人主義の時代が到来したのだと理解して、ワシこそが、良き者であり、あろうとし続ける弛まぬ努力をし続けることで、世界の良心になろうと思う。
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poetry-for-absence · 2 years
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堀部安嗣さん講演 (2023.02.22 於・前橋工科大学 演題『私のパッシブデザイン』
積極的に受け身であること
理系・文系 ふしぎな分け方
他の言い方は無いのかな、
→時間の流れかた、概念が、理系と文系では違う 
横で一定・理系 時間とともに成長していく、という概念 
ぐるぐるぐるぐる循環・文系
理系の人が作り上げるもの・コンピュータ、エアコン、車etc.
文系 1000年前以上の、弘法大師の書
200年以上まえのモーツァルトの音楽
ドストエフスキーの文学
いつの時代でも良いものは良い
1日の循環
建築の世界 理系的・文系的のバランスのとれた世界 いろんなタイプの人がいる方がよい
警鐘を鳴らす、ブレーキをかける建築家
堀部さんは、文系的だと自覚
建築は、果たして進歩しているか、進化しているか。
防水技術、免震技術 進歩
それらが人の幸せに役に立っているか
映画 ファースト・マン
静謐な映画
ニール・アームストロング船長の自伝的な映画
人類の栄光の光の裏にある闇、影
地球上では、自然ゆたかな所での家族との暮らし 東西冷戦 生存確率の低いロケットに乗り、たどり着いたのは空気もない死の星
地球は緑豊かで美しい土地だったのに、なぜ危険をおかしてまで
瀬戸内海の美しい自然
いまでも200年前の風景の残る
東京のほうが進んでるよね、との劣等意識を持つことが多い。もったいないこと。
讃岐市のプロジェクト
やりたいこと、ただひとつ。
この土地を、国立公園にふさわしい土地に戻してゆく 建築もいらない、けど、建築の役割はあるし、できること、人々に安心を与えることは建築に出来る
東京の風景 東京の方が豊かだと、地方の人は錯覚してしまっている ふしぎなこと
富山 宝物があるのに
兵庫 20年前は森だったところ
中央へ、宇宙へ 
侵略 キリがない
宮沢賢治の詩 僕は家族にほめられた、僕は世界に誉められた、その先にどこへ行けば?
コロナ禍 ステイホームの自粛のとき、自分の足元を見つめざるを得ない→自分の地域の良い点に気づいた 足元への評価
roots
根源
根のあるもの
足元にすでに持っているもの
どんなものを土台にして、私たちは思考しているのか
原風景
横浜の鶴見
色んな人が行きかうカオス
鶴見線 鉄ちゃんのあいだでは有名
中学のとき、ヨーロッパ 写真を撮った
国道駅のアーチとのかさなり
自作でも 意識したわけではない、原風景が滲み出る →設計という行為
曹洞宗大本山 近所に 
お寺のもつ悠久の時間の流れ、不気味さ、幼少期触れて生きてきたことは幸運だった
大きなお寺は風景が変わらない
50年前の樹 祖父と一緒にみた
再訪するもき、私はここで生まれてき��のだ、と実感 そこでの、子どもと老人のことを祖父と私にかさねる
記憶 確かな記憶のない限り、未来を見出せない お墓 ショッピングセンターが立ったり、バイパスが通ったりすることはない
静岡県浜松市 趣のある素晴らしい日本家屋・庭に住んでいた。今、その場所は道路の下に眠っている 往時の記憶が甦らない、すべて破壊されている 道路による記憶の破壊
見たこともない、感じたこともないものは
つくれるのだろうか?
設計 それ以外はできない
見て感じたもの、記憶を頼りに、今へ状況へ再現する
いきなり_
幸せについて
同伴者と吹雪のなか、つらい登山のイメージ
つらい、眠い、衣服はびちょびちょに
そのなかで、暖かな山小屋を発見する
幸せに とても小さな建築で、いろいろなことが出来る。食べる、眠るetc.
人種のちがいも関係ない、歳の差も関係ない
信じている宗教も関係ない inclusiveな
外部環境が室内に入り込んで来たような建築でも、庇の出が陽を遮ったり、風通しがよかったり、床の肌触りがよい、など。自然環境を、変換している。 ホモ・サピエンスの
日本の庭のおもしろさ 私たちにはあたりまえ、だが、フランスの建築学生と京都のこうとういんに行ったとき、おもしろい、おもしろい、と。音がおもしろい。アプローチの石のヴァリエーション 靴を脱ぐ所スノコ、畳、めまぐるしく床の材料が変化してゆく。こんな小さなところで、これほどの変化していくのは面白い。
新緑の美しく見える秘訣 背後の常緑樹
新緑の淡さを引き立てる、背景としての濃い緑
全部が新緑、全部が常緑、というのがふつう
アメリカとか
コンビネーションのあるのは珍しい
人間の感情はどうして生まれたのか
生存のために必要となる、咄嗟の行動や判断のために進化の過程で作られた
森でクマに出会う。恐怖の感情を抱く、その後の行動の選択肢を広げていく 恐怖という感情を引き金にして
仲良しの友達、幸せ、喜びの感情
こいつと付き合っていると、自分は生存できるぞ、との。
生存のための引き金、スイッチ
雪の夜の暖かな山小屋
生存の喜び
反対に、もう生きていたくない、とか、生存のことを考えていない人は、感情の起伏がなくなってくる 感情の、生存における大切さ
ヒュッゲ デンマークの概念
これを日常生活でしているからこそ、世界でいちばん幸せな国とされる
日本 先進国のなかでは幸せ指数が低い
ヒュッゲの反対をやってきた
150年前・200年くらい前は、日本もそうしていた。
今の日本の住の風景
居住性の進歩 けれども、それらがある程度達成できたとき、この姿が、幸せな住まいの環境なのか、と。
使い捨てられるもので風景が構成されている。幸せ感の乏しいのは、使い捨ての時代だからでは?
竹富島 色んな不便、不都合、多々
住まいや環境はトータル 幸せ感としてはこちら
あるものを活かす
パッシブデザイン
あるものとは?
気候風土、自然エネルギー
歴史、文化
記憶
風景
ハードウェアではなく、ソフトウェア、手に触れられないもの
ブリコラージュ ありあわせのもので作る
→『和』では?
和風とは、有り合わせで作られる、非常にレベルの高い行為から生まれる
家庭料理 素晴らしいブリコラージュ
冷蔵庫の残り物、スーパーで買ってきたものと合わせて
和 足し算 引き算
ほうれん草の胡麻和え
和えている
明太子スパゲッティ 
日本の人たちの得意としていた
極東 漂流物を、イノセントにあり合わせて組み合わせて作りあげた
cnt.) ないものをねだる
自分がすごく良いものをもっているのに、何か他を憧れる
→侵略や戦争へ
70数年前、わたしたちも痛い目にあった。資源、植民地
モーターボート アクティブ
ヨット パッシブ
これからは燃料も高いし、すべてヨットのような建築に、という訳ではない。
ふたつの要素を足し合わせる、共存させる
どっちか一方では足りない、幸せ感を感じる住まいにはならない
目的 
幸せ感 心身が楽になる 健やかに暮らす
手段
アクティブ+パッシブ
ご利益
省エネルギー
光熱費削減
温熱デザインへの取り組み
まずはパッシブ 太陽の恵み、土地の持つポテンシャル
アクティブ 性能の良いエアコン それを活かす
建物の性能 断熱性能、気密性能
ねこ は、居心地の良い場所を見つける天才
猫が天才であるわけではない。
ホモ・サピエンスが何故、そう思うか。
ホモ・サピエンスと猫の心地よいと感じる場所が近い 犬の心地よいところとはちょっと違う
猫 生まれたところは、暑いところ。暑さにはつよい 
犬 暑いところではハアハア
ホモ・サピエンス 暑さに強い
30℃越えでも走れる
寒さに弱い パフォーマンスができない
吾輩は猫である、で、人を評して、やかんみたい、と。
ホモ・サピエンス アフリカ起源
それからどんどん北上
ほとんどの歴史を暑いところで暮らしてきた
→住まいをあったかくしましょう、というのが、私の建築観
私たちは生存できるのか
孫の世代まで、良い環境はあるのか
狩猟採取時代もよりは生存の危機を感じないことが多くなった現代人
コロナ禍でそれを意識
ほんとうに、このさき建築をつくれるのだろうか
生存の危機を感じたこと
→しっかり認識して、どういう建築が出来るのかetc.を自問すべき
あるものを活かす、というのがおおきなヒント
熱容量の大きな家 非常に効果がある
住まわれている人たちの幸せ感がおおきいと感じることが増えた
あるものを活かす 壁からの放射温度が快適
安定した家に居ると、外に出たくなる
屋根のかかった屋外に出たくなる
��親の葉山の家
半屋外
→ヒント、韓国の民家
冬の部屋と夏の部屋が分かれている。
冬の部屋 紙、オンドル
夏の部屋 ふきっさらし
潔い構成だなー。
鎌倉 扇ケ谷の家
スタディ いろいろ
最後の決め手はパッシブデザイン
南面の窓を大きく
あれもこれもダメ、となると何の一歩も踏み出せない 太陽光発電は、戸建ての屋根に乗せるのは素敵なことと自分は考える
けど、美しい瓦の屋根にそれが乗るのは、というのもあった
情緒的なものと機能的なものを合わせる
デザインによってできうる
シンプルに、自宅の庭で野菜を作る、みたいに太陽光発電を考えている
電気、移動に莫大なコスト 自分の家で発電できることは爽やかなのではないかな
デザインの力です達成できる、との信念
南面 ソーラー
北側 庭的な グレアの少ない
アメリカ サンタモニカ
街区 太い道路 細い道路
太い 伝統 雑多なものが出ないように
細い サービス機能
(細い道路の方 日本の街の感じと似ている)
土地は親から譲り受けたものではなく、孫から借りているもの。ネイティブ・アメリカンの言葉
貰ったものなら汚してもよい
借りたものなら汚してはいけない
自身の所有の土地としても、その意識で
「土地を所有している」といっても、多くは所有していない、太陽、大地の奥、雨、風
原発
覚醒剤をやって人生を破滅した人が覚醒剤の怖さを語ると説得力がある
原子力の怖さ、ヤバさを、説得力を持って語れる 原発から10年、原爆から100年経っていない いま、原発が再稼働しようと。
↓私の質問への答え。堀部さんが書いていた、トタン小屋の形の美しさと、著書『建築を気持ちで考える』でのアスプルンドの章について
.
益子さん
住まいは掘立小屋くらいでいい
そこを整えいく
しかし、人の家を設計するとなると、、
自宅と人の家で設計が変わる
アスプルンドの章、気持ちが入っている
大好きな建築家
自分の設計は、形式性 構造の綺麗さ、コスト、施工性などから考えている。
正面性とか歴史性とかからではない
アスプルンドの建築、死者の声がする。彼の死生観が感じられる建築
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tokyomariegold · 2 years
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2022/10/22〜
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10月23日 朝はそんなに早く起きれず、ハトバスは満席で、でも朝の休日の丸の内を歩いて、ハロウィーンの飴をパパブブレで買って、ちいかわのショップに整理券を持って静かに並ぶ方々を見て、首都高をくぐって図書館へ行った。 予約していたボードリヤールの“透き通った悪”を借りて、ユリイカの長島先生の対談を読んだ。
そして今日は2回目のお散歩会。曇りの良い天気。待ち合わせた新浦安駅は大きなイオンとアトレとディズニーリゾートちっくなホテルや団地があった(百万円と苦虫女のロケ地!)。 スケールアウトした道や碁盤の目状に並ぶ郊外住宅、夢の国の安らかBGM、隠さないレプリカ感のホテルの佇まい、エイの写真の駅、海と中洲、観覧車、端に突き刺さったシンボル、西日、遠くの町並み、何かずっと生えている大きな油菜みたいな背の高い黄色い草…たくさんのものが割と全て主役級で忙しい。 おしゃべりをしながら、途中ふっと会話を抜けて写真を撮ることができるお散歩だった。 私は、またお隣さんからラインが来た話(さつまいもをいらなかいか?と言う内容)や、幼馴染の会があるらしく心がざらついた話をしてしまった。
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お散歩をした2人とは比較的よく会っているので、最近どう?とか仕事何してる?とかを話さずに、写真や映画の話、昔見ていたアニメや映画の話ができて、とっても楽しかった。 2人は今度山登りに行くらしい。ちょっと頑張れないアクティビティなので、羨ましいけれど、良いお年を!と言って別れた。
女の子と写真のことをまとめた写真集をみてもらった。改めて、30歳で消えたい、と思った。 それと、2人と私は、みんな二人姉妹の長女だったな〜と帰宅して思い出した。それだけなんだけれど、だからって共通点を見出すことはできなくて、うん全てのことがこうであれ!と思っている。
一人で街を歩くと、周りの人達をよく見てしまう。自分も周りの人も同じところにいて、大勢の中の1人であると感じることが多い。でも今日は、私達、と、その他の皆さん(違うところにいる大勢の私達)になっていた。気づかなくて良かった嫌なものも含め、周りが見えずに、でもそれはそれで楽しく過ごすことができた。
ただ、とっても疲れている!ので、なるべくゆっくり夜更かしをしよう。 (いつも早く寝ようと焦ってしまう。)
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10月23日 思ったより朝起き上がれたので午前中の予定を済ませて、先週落として失ったお花を、町のお花屋さんで購入した。ケイト、というらしい。
やっぱりまだ幼馴染の会のざらざらが残り、お部屋や水回りの掃除をたくさんした。えらい!掃除をしながら、会の主催の人(母から連絡をとるように、と、連絡先が送られてきた)は、よく思い出したら私に傷つき度の低いいじめをしてきた人だった!ぜったいにいかない!思い出したように傷ついているので!
午後、筑波山へ行った話を聞く。 写真も見せてもらった。山の入り口に大きいカエルの像と、廃墟化したデパートの屋上程度の遊園地があるらしい。 カエルとイカの解剖実験を高校生の時にしたことを思い出した。 昨日の友人達もそうだったけれど、みんな登山をしている…
最果タヒの、味方はいらない、を読みたくなる。非の打ち所がないマンのパブリックイメージに対抗するために、こんなに大きな声で鼻歌を歌って踊って帰宅しているのでは!私は!と、思ったりした。
市長選があったので投票しに行く。今日まで全く市政に興味が持てず、投票所のポスターで2人しか立候補者がいないこと、2人とも差し障りなく見えること、無所属なこと、を確認した。投票用紙記入用のペンがよく尖っていて書きやすかったので、画数の多い方の立候補者の名前を書いた。
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10月24日 昨晩食べたものが、全てあまり味がしなくて、少しずつ酸っぱさだけあって、クレイジーソルトをたくさんふりかけた。 クエン酸洗浄したポットの洗いが足りなかったのかな。また感染症を患ってしまったのかな。 ダークチョコレートも味がしなくて悲しかった。
このあと、明日からの休みの予定を上司に相談して、一先ず明日時間休を取れたら映画を見にいこうかな。
10月25日 午前休をとって8:45の回の“マイ・ブロークン・マリコ”を観て出勤した。 ショッピングモールって当たり前に映画館がついているけれど、こんなにもシアターを隠し持っていたの?と、驚いた。平日の朝一だからか、シアターには3人だけで、いつも出てくる映画館空間での不安ちゃんは引っ込んでいた。 とても漫画っぽいシーンが多い(漫画が原作らしいので当たり前か…)、と、あと、名前のわかる役者さんがいなかったので、よくストーリーに集中できた気がする。マリコ役の女優さんかわいい。
どんな映画を観ても、しばらくは自分の周りもその世界の延長ごっこをしてしまうので、午後からお仕事にしてバランスを取れた気がする。
映画を観終えてショッピングモールのテラスに出ると、駅とモールの間の広場に、保育園児4クラス分くらいのお散歩が来ていた。いろんな移り変わる広告に囲まれながら幼少期を過ごすミュータント増殖?と思った。 今日は曇天のいい天気。
一昨日教えてもらった通り、ショッピングモールの空きテナントにスープストックトーキョーが入店する知らせが張り出されていた。
そして職場で梨をもらった!今年はもう終わってしまったと思っていたので嬉しい!けれど「梨があるよ〜」と知らせてくれた上司は、明らかに私の名前だけを呼ばず、前々から接する度にギクシャクっぽさを感じていたので、うーんそうゆうことかしら…。たぶん心当たりもあるので(食事の誘いを断ったりしている。)、このことが、どうか周りの人にばれてなければいいな、とだけ思っている。
聴くことより見ること、話すことより読むこと、の方が、自意識・孤独を高めます(トゥアンの本より)。
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10月26日 寒さで体が冷えすぎて、仕事中の記憶がない!(嘘だけど。) 年々、ウルトラライトダウン的なインナーダウンは薄く、ヒートテック的な暖か肌着は厚くなっている気がする。
何かしたいのに何もできていないとき、やりたいことを整理して、諦めるものを作っても良いのか…水野しずのnoteを読んだ。何を諦めようかな、と、考えながら帰ってきたはず。
あまり良くない感じで眠すぎて、ホームの端を歩いていたら「あぶねえぞ!」と、おじさんに言われてびっくりショックだった。大きな声と汚い言い回し、こわい。
10月27日 今日は自分の段取りの悪さを謝りながら右往左往しているうちに午前中が終わり、急ぎ仕事でいろんな人に連絡しつつ、報告したりされたりして就業した。でも、その中でも、すごくこんなにもマジな感じでお話しできる社会人(新人さん)なんて…!頼もしい!と思っていた人に、それを伝えることができた(「え?それ褒めてるの?」と言われた。)。
帰宅すると、エレベーターの鏡に、生活の音とマナーについて注意が書かれた住人へのお知らせが貼ってあった。お話声や歩く音、カーテンや窓を閉める音など、生活のちょっとした音についての注意で、私はお隣さんのそれらの音にとても疲れていたので少し安心した。みんな思っているのかもしれない。私もアラームをすぐ止められるようにしたい。 と、思って窓を開けると、どこかのお部屋からきつい食事の匂い(餃子のような匂い)がして、急いでお香を炊いている。
SNSの好きな女の子は、昨日のお誕生日に東京タワーとロイホに行っていたらしい。愛。
着たい服も、撮りたいものも、行きたい展示も、食べたいものも、観たい映画も、身につけたい香りも、聴きたい音楽も、読みたい本も、会いたい人も、何も、何もない…!の気持ちになり、日曜の夜のイベントを思ってとった翌日の有給を、4回目のワクチン接種に充ててしまった。
年末調整の紙が配られてパニック!
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10月28日 「マックを食べたからちょっと匂うかも」と言われた車に乗った。確かに何かの匂いはしたけれど、それがマックの匂いかは分からない位、私はしばらくマックを認識しない生活をしている。
朝からだめで、話しかけられる度に涙目で応えていたきがする。それなのに帰宅して、とっても掃除をして、梨の皮むきを済ませて、ヘトヘトにさせてしまった。
明日からどう過ごせばいいのか、何ならこれからの夜の時間すらどうすれば良いのかわからない。 とりあえず、年末調整を出せたのでえらい!
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happytime-en · 3 months
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「 フェラーリ 」 マイケル・マン監督最新作
皆さん こんにちは。
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婚活アドバイザーの金子です。
1966年に開催されたル・マン24時間耐久レースでのフェラーリとフォードの熾烈な争いを描いた2020年公開の名作「フォードVSフェラーリ」では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。
マイケル・マン自らがメガホンを取った最新作「フェラーリ」は、監督の30年以上にも及ぶ構想がついに実現した作品。
2本の作品は、登場人物のヒューマンドラマがとても丁寧に描かれている点と巧みなカメラワークによる臨場感溢れる迫力のレースシーンが再現されている点が共通しているものの「フォードVSフェラーリ」はホットで華やかなのに対し「フェラーリ」はクールで渋い印象を受ける正反対な仕上がりになっているように感じました。
正反対と言う点においては、今作「フェラーリ」の主人公であるモデナ・マラネッロを拠点とするフェラーリ社の創業者であるコメンダトーレ(騎士団長)と呼ばれた男エンツォ・フェラーリの複雑な人物像にも感じられ、タイムアタック中のドライバーが目の前でクラッシュして亡くなってしまったのにも関わらずポーカーフェイスのままですぐに代わりのドライバーに連絡を取るという冷酷な一面を見せたかと思うと、24歳という若さで病死してしまった愛息子ディーノの墓前で涙する姿や、早朝まだ寝ている愛人リナと2人の間に誕生した息子ピエロ(現在はフェラーリ社の副会長)を起こさないようにそっと部屋を出たエンツォはクルマのエンジンをかけずにクルマを押して出かけるという愛情や優しさが感じられるシーンも描かれています。映画を見終えての感想としては本当の所はわかりませんがエンツォの冷酷さは、肉親やドライバーと言ったあまりにも多くの身近な人々の死の悲しみを乗り越え、自分の会社を存続させレースに勝つための仮の姿であったように感じられました。
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1957年 苦境に立たされていた59歳のエンツォ。設立して10年目の会社は倒産寸前。1年前に最愛の1人息子ディーノを亡くしたのをきっかけに妻ラウラとの関係も冷え切ってしまっています。公私ともに絶体絶命な状況のエンツォはイタリア全土を1000マイル縦断する公道レース ミッレミ に参戦して優勝する事で起死回生を図る決意します。
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エンツォ・フェラーリの一筋縄では行かない人物像を見事に演じたのはアダム・ドライバー。
ブラック・クランズマン(スパイク・リー)、ハウス・オブ・グッチ(リドリー・スコット)、公開が控えているメガロポリス(フランシス・フォード・コッポラ)など巨匠と呼ばれる監督の作品に多数出演しています。
ペネロペ・クルスは愛する息子を亡くした上に、夫エンツォの不貞に苦しむラウラを熱演。ラウラ抜きにしてフェラーリの歴史は語れない事を映画を見て知りました。
フェラーリの若手ドライバー アルフォンソ・デ・ポルターゴを演じたガブリエル・レオーネはNetflixのドラマ「セナ」で今年没後30年を迎えた伝説のF1ドライバー アイルトン・セナを演じるとの事。
「ヒート」「インサイダー」「コラテラル」「マイアミ・バイス」「パブリック・エネミーズ」などこれまでに男たちの闘いを描いてきたマイケル・マン監督。
新作「フェラーリ」では「エンツォ」そし��シートベルトなどの安全装備が無く今以上に死と隣り合わせだった時代の「レーシングドライバーたち」の「家族」の物語を描いており、教会とオペラのシーンに異なるシーンを織り込むという手法には「ゴッドファーザー」のあのシーンを思い浮かべずにはいられませんでした。
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レースシーンもリアルで、V12エンジン搭載のフェラーリ335SとV8エンジン搭載のマセラティ450Sのデッドヒートは極端な寄りのカメラアングルとかなり低い位置からのカメラアングルを組み合わせそこに迫力のエンジンサウンドをプラスする事により臨場感のある映像となっていました。そしてあの悲劇も恐ろしさを感じるほど克明に描写されています。
マイケル・マン監督は大人の雰囲気が漂う新たなレース映画の名作を誕生させました。
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フェラーリが今年5月初旬に発表した新型車は「12 cilindri」(ドーディチ チリンドリ) 車名の通りに12気筒エンジン(しかもNA)搭載のスーパースポーツはかつての365GTB/4デイトナを彷彿とさせるフロントマスクでクラシカルでありながら未来的でもありフェラーリらしいとても美しく彫刻的なデザイン。
環境への配慮からEVへとシフトして行く流れの現在において、もはや天然記念物のような自然吸気 V型12気筒エンジン搭載のクルマを発売してしまうのですからやはりフェラーリは凄いと思います。
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kennak · 6 months
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現状好きな男性とかれこれ半年以上、かなりの回数2人で遊んでるけど、流石に辛くなってきたからそろそろ好意を伝えたい。近郊のデートスポットは結構行った気がする。イベント時もそれなりに一緒に過ごした。現時点での私は、相手にとって、少し面倒な女友達くらいの位置付けにはあると信じたい(嫌われてないといいな、と思う)。手くらいは繋いだが、まあ友情サービスの範囲内だろう。希望普通に、好きな人と付き合いたいです…わたし、それなりに可愛いし、おしゃべりもできるし、付き合ってくれませんかね……というかあなた恋愛経験おそらくないですよね...最初の女にしてくれよ...懸念女版ぬいペニ(=ぬいマン?ぬいヴァギ?)になるのが怖い仲良くしたい異性の友人から突然好意を向けられ気まずい思いをしてきた身から言わせてもらえば、ぬいペニは異性間の人間関係においては切実な問題である。男→女への好意の露出が加害性を持つのならば、逆もまた然りで、女→男でも同様の加害性が発揮されるのではないか。今までは、なんとなく恋愛対象になりそうな人と適当にニコニコしながらしゃべってたらいつの間にか付き合ってたから、自発的なアプローチ方法が分からない。自分から人を好きになったパターンが初めてなので、友人関係からなるべくキモくないように恋愛方向にシフトするのって不可能では?と思う今日このごろでした。やっぱり友人だと思ってた人が突然"ムーブ"し始めたら気持ち悪いよな...とか考えると、何も行動できなくなっちゃう。自分がやられて嫌だったことは、大切に思っている人にはできないと思ってしまう(こんな道徳的な言葉が出てくるなんて、自分でも驚き)。恋愛感情は本当に人を狂わせる、怖いね。今後についてその1: 好きです感を出していき、無事キモがられ死亡その2: このまま謎の友達感を出し続け、いつか疎遠になり死亡第三の選択肢が欲しい。まだ爆��したくない。追記しましたanond:20240306193202
追記あり: 女版ぬいペニになりたくない
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crydayz · 3 months
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240628 EXTRA
人見知りで客観性が乏しく自己愛の塊である僕が「他人向けの料理」を作れるようになった理由。
直属の上司が××××(←とてつもなく酷い罵倒フレーズ)だったから
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「憧れの職場の憧れの上司の下で働けて超嬉しい、自分は他の人間よりもむっちゃ優秀」って主観を大正義にしていた20代の自分の成れの果てみたいな人だったから
そういう「理想の環境で憧れの人から認められている自分にこそ価値がある」って認知をベースに自尊感情構築していったらさ、いずれ「タイトル防衛」みたいのする羽目になるわけじゃん
若くて昔の自分より伸びしろある、それどころか20代の時点で40代の自分を技量的に抜いてるみたいな人間出てくるわけじゃん
そうなった時、憧れの環境と憧れの人は自分とそいつどっち取る? ってアレになるわけだ。心穏やかじゃないよな
っつーか心なんてのはそもそも穏やかである必要ないし、他人や会社に憧れを持つ必要もない
加齢し価値が目減りしていくという絶対のルールがある以上「尊敬心」ってもんは苦悩と恥辱の火種にしかなり得ない
ああ、そういうもんに縛られまくって他罰しまくって超嫌味ったらしい性格になって、なおかつ自虐も折り混ぜてくるというクソ最悪パーソナリティ....
それを臆面もなく発揮してくるのがその上司だった
根本の甘ったれの部分が自分とそっくりだったから自分もこのままでは間違いなくそうなる思って、考え方変えた
非常に苦痛だったが、自分のような臆病人間が本来やらない「異常かつ不安を覚える選択」をあえてしまくった
その際しばしば恐怖に執着し、恐怖に依存した。憎しみや厭世にすがるシーズンもあった
妻と娘がいなければいまだにそのループが続いていた事だろう...
今は「許しと回復のシーズン」が強制的に入り込むので負の感情で全てを覆い尽くされずに済んでいる
その上司は「他罰&自虐時空」から逃れる術を持たぬ人だったのだ。シンプルに言えば「モテない」人だった
モテなさとは一言で言えば「キャパの無さ」に由来する
容姿や人格だけの問題ではない。何よりも重要なのは「他人の命を預かれるキャパの多寡」である
人間の器がちっちゃく、そのちっちゃい器をうまくマネジメントしていこうという気概もなく、器そのものを大きくする為の努力も内省もしない
当人的にゃ「してるつもり」かもしれんが生み出される成果物やキャリア観ればそれが外部から評価されていないのは一目瞭然
まあ、職人的次元における仕事のクオリティは、見る人が見ればぶっちゃけ「神がかってる」... そこは認める
けど、それがどうした? その見る目がある人の「社会的地位」が低けりゃそんなもんなんのアドバンテージにもならん。セルフプロデュース力低い奴隷同士の傷の舐め合いにしかならんだろ
そこに悔しさ、怒り、覚醒の決意ってものを抱かないところがダサい
そう、理解できない。そんだけ「いいもの」を作れる能力を秘めていながらなぜその価値を他者に理解させようとしないのか??
それをする為にエンタメ最前線にわざわざ飛び込んできたんじゃあねーのかよ???
優しい誰かに認めて救ってもらう事だけ期待して善良職人ムーブし続けたところで社会では「体の良い尻拭い要員」として使われて終わり
勿体ない。そういう言い方も後輩としておこがましいが、そう思った
僕は十分彼を応援したし信頼もしたしやれる範囲で指示に応えた
僕というワガママ人間にしちゃあちゃんと組織のルールに従って、なおかつ人として上司を好きになる努力もした。ここは誓って嘘はない。相手だってわかってるはずだ
けど、僕にとって好ましい展開にはならなかった(それも図々しい話だが、期待した相手に裏切られた人間が抱く感情ってのはいつもそんなもんだ)
むしろその時の徒労感やバカバカしさが僕の今の人格形成のベースになってるんだから上司には感謝しかない
KKでの理不尽ありきの絵画製作も、不慣れなアニメ業界での仕事も、すべてその時の経験値をベースに凌いできた
彼はマジに究極の反面教師。だから、一周回って僕というキャラクター構築の7割にその上司が寄与してると言えるだろう
だから彼は恩人。そうとしか言えない。彼がいなければ僕が彼の劣化コピーになっていたのは間違いないのだから...
で、で、その逆。明らかに社会性メチャクチャで他罰的で人間がちっちゃくてありとあらゆる立場の人に「こいつだいじょうぶか??」って思われて然るべきパーソナリティなのにアート界でめちゃくちゃ大活躍していて、今や普通に億の年収稼いでいる現代アートプレイヤー。
それが「Mr.」。僕のKKでの大先輩。最大の憧れの人
超・クソパンク。資本主義社会に対する皮肉の体現そのもの。特異点オブ特異点
村上社長みたいな人間が成功するのはわかる。戦略家だし地頭いいし何よりも努力家だし超絶的に運がいいからな
だが、Mr.さんはどう考えても画力パラメーターは低い、低かった...とくに僕が彼の個展を観て衝撃覚えた20年くらい前は。その時点で僕より10歳も歳上なのに、だ
え?! なにこの絵むっちゃヘタ。なのに自分の「癖」を包み隠さず堂々と思い切り描ききってる.... こんなの自分にはぜったいできない、アタマが沸騰しちゃう、なにこのドキドキ・・吊り橋効果???
すげぇ、なんか凄いもん見せられてる。おしっこ漏れそう、なにこれ、共感性羞恥的なやつが限界までコスられるとエクスタシーになんの?? 初めての感覚!!!
ってなった。「気持ちいい」のだ。その正直さ、拙さの居直りのスケールのデカさが...
無論、そこは彼の「アーティスト的戦略に基づくロールプレイ」が含まれているのは知っている。そもそも美術専門学校時代のMr.さんはガラクタをキャンバスに貼り付けてぐっちゃぐちゃにメディウムで塗り固めるような退廃的な作品を作っていた人だ。学生時代のMr.さんは人並みの羞恥心持った「かっこつけ美術家くずれマン」でしかなかったのだ
だが、村上隆氏に「もっと好きなモチーフ思い切り描いてみたら?」と言われてから豹変。アドバイスした当人ですら引くほどの赤裸々なオタク性をフルオープンにした作品群を作り始めた
それが大勢の人々の心を打つ事になる。僕ももちろん撃ち抜かれた...
彼がサブカル界隈に与えた影響のデカさはもはや語るまでもないだろう。僕がラク・ガジェット通して伝えたかった事はこれだったのだ、と観た瞬間思ったし「この業界行きてぇッ!!!」て心の底から思ったよ(で、行った)
だからさー、社会性クッソ低いメチャクチャなパーソナリティ持った人はさー
誰もが赤面してアタマ沸騰しちゃうような恥ずかしいことやってよ
湧かせてくれよ、皆の共感性羞恥を。一定以上の恥ずかしさレベル越えるとそれは間違いなく「快楽」になるんだからさ
知ってるだろ? なあ、それが欲しいんだろ? みんなも
2012年。僕が妻(当時はまだ彼女)をKKのスタジオに連れ込んでアシスタントさせてたらMr.さんが来て、自身が10代20代のサブカル絵描き女子にいかにモテるかを自慢していった。彼のそういうところが僕は大好きだ。いや、確かになんか無自覚に挑発的な状況作っていたかもしれないけど、そういうアレに対する反応がいちいち素直すぎる...小動物めいた可愛さがある(失礼)
けど、そんなMr.先輩もいまや億を稼ぎ出す現代アートの前線プレイヤー。僕など一生追いつけるはずもなく。今は奥さんもいて幸せそう
ほんと、な。パーソナリティのメチャクチャさは良く似てるけど超・対照的な二人の「先輩」のお話でしたとさ
どっちも僕にとっては超・超・超・恩人。掛け値なしに「ありがとう」の言葉しかない
そういう超おもしろ先輩、皆の周りにはいますか?
----------------------- これ、FANBOXの有料記事にしてもいいくらい濃い記事だと思うんだけど、なんか7割皮肉と悪口みたいになってるからそーいうのでお金取ったらアレかな思ってここに埋葬しとく。基本、思い出すたびに吹き出してるし幸せな気持ちになってるよ...
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makkyro · 3 months
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2023/08/15
バースデーボーイ、謙杜に贈ります。ちゃっかり横文字ぶち込んでやった。えー誕生日おめでとう!8月に入って、もうすぐりゅちぇの誕生日やなあ、とか大橋くんも言うてすぐやんなーって話をすることが多くてどうやってお祝いしたら喜んでくれるんかなーとかも話してて。でも、自分の誕生日も8月やから内心そわそわしてんやろなって思ってました。図星やろ?それか日付感覚なくて忘れてたー!!ってなるかの2択。そんな謙杜と初めて喋ったのいつやっけ。って考えてたんやけど、大橋くんとコラボやってて、そこに俺が邪魔しに行ったときに初めて喋ったんよな?もともと大橋くんから謙杜がおもろくてさー!とか諸々聞いてたからあんまり初対面感なく喋ってた記憶ある。お互い様やと思うけど。ほんで、なんでそうなったんか忘れたけど、3人で電話することになって、ふたりとも拗らせマンやったからばりわかる!って夜な夜な握手する勢いで共感し合ってたのも今思えばおもろい。俺ら声でかいのにそこで寝落ちた大橋くんも更におもろい。そっからいろいろあって、って言うより俺の凡ミスやけどそれがあってから、個人的に連絡取るようになってどっちかが止めることもなく、ほぼ毎日話してて。恋バナ話したり、聞いたり。あとはふざけたことばっか話してた記憶ある。ま、それは今も変わりないけど。いろいろ話聞いてて、とにかく幸せになってもろての気持ちやってんけど、気づいたら、って感じやし、自覚したときは絶対に出さんぞの心構えやったのに不意に出てたし。お互い絶対ないって思ってたはずやのに何があるか分からんなー!人生って!って超絶規模でかすぎ案件やけどまじそう思った。きっと一緒におっても何考えてるか分かりづらい部分もあったりするんちゃうかなとか天邪鬼やから伝えたいことを全部伝えられてる気もせえへんし。やからってそれを全部汲み取ってほしいわけじゃなくて。俺なりに徐々に伝えていけたら、の気持ちやからもどかしいときもあるかもやけど、見守ってて。俺らって光と影みたいなんすよね。月が夜を照らすのと同じように俺に謙杜で、月と夜が呼び合うように謙杜には俺なんです。あかん。オールドファッション聴きながら書いてんのばれる。とにかくいつもありがとう。何があってもこれからも味方でおりたいし、そのつもりやから。今日もみんなにいっぱい愛されろー。もちろん俺からも。謙杜にとって良い1年になりますように!
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nom-iya · 4 months
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野宮です。
「ナイール」という名前で、「萩原ぎょん」「広野」という旧知の仲の3人で、コントや漫才をしています。
このブログでは、ライブ当日や、練習で集まった日についての日記を書きます。
2024/05/12(日)
藤四郎 へ出演した。
ご覧いただいた方がいたらありがとうございました。
アンケートもありがとうございます。大変うれしいです。
出番前に袖でスタッフの方に声をかけていただいた。
トリオ名を認知していただいているということで大変嬉しかった。出番前で緊張していて、十分に感謝が伝えられていないのではないかという心残りこそあるが、会話の出番前の緊張も和らぎ、大変助かった。
認知されているとなると「正気でいないといけない」という気持ちになる。腐っていることを表明すると「じゃあ応援してる私はなんなんだ」という作用が働くからだということがわかった。よく「一人でも応援してくれる人がいるなら…」みたいなことを言うが、初めて実感したかもしれない。
この日記も「クソッタレ」とか書いている場合ではない。この世にたった1人の無人島漂流記として日記を書くならそういう内容でもいいけど、そうではないのだから。
出番終わりに昼食を食べた。
新宿にはタパスタパスはないのでやよい軒へ。
ぎょんは初やよい軒とのことだった。
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昼食後に反省会。
今回のネタ(内見)をやるのは3回目で、これまでの反省を踏まえたミスのないパフォーマンスができた。しかし、結果としては想定よりウケなかった。「回を追うごとにウケなくなっている」との評も出た。仮説が正しければ「台本が悪い」ということになりそうだ。
ひろのさんは自分のツッコミを気にしていた。私は、私が書いたツッコミ台詞がいわゆる「2個目のツッコミ」をしてるような気がする。そういったところが原因だろうか。
同じネタを3回やったがウケるところが毎回違う。今日はこれまでウケなかったところがウケた。
「台本が悪い」となると、学生時代にやった一番ウケたネタを実験的に舞台にかけてみるのは?という話になった。
しかし、やりたいことはわかるが貴重な一回のライブを「実験」のためだけに使うのは勿体無い気もする、となった。
帰り道で一人、「仮にその一番ウケたネタがウケたとしてどうなるんだろうか?」と考えた。
ウケた場合、まず「方向性は間違っていない」「あとはウケるネタを考えればいい」という自信にはつながるだろう。次のアクションとして、同じネタをやり続けるわけにもいかないので別のネタを考えないといけないが、「似たネタ」を作ることになる。その場合そのネタがウケる保証はあるのか?次はウケる原因を探す必要がある。
ウケなかった場合、台本以外の別のところに原因を探す作業をまた続けることになる。しかも、単に「そのネタとその回のライブの相性が悪い」可能性もあり、その場合は同じネタで複数回試行を重ねる必要がある。
そういった仮説の立て方の難しさも踏まえた上で、貴重な一回のライブを「実験」のためだけに使うのは勿体無い。
であれば、一番ウケたネタのウケた要因を分析し、同じパターンの新ネタを作って試してみた方がいいだろうか?でもその新ネタがウケなかった場合、プロセスのどこに原因があるかわからず、「やっぱり一番ウケたネタをそのままやらない限り納得できない」となるだろうか。
そんなことを考えていたら服部栄養専門学校の前まで来ていた。
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【せっかく前向きな気持ちになったので、今回と前回のライブでいただいたアンケートの内容をフィードバックしておこうかと思う】
アンケートの文面をそのまま転載するのは良くなさそうなので、要旨だけ掻い摘んだ上で内容を少し改変して記載する。
「長尺のネタが見たい」
率直に嬉しい。「別のネタが見てみたい」は数ある褒め言葉の中でもかなり嬉しい。もしかしたら初めて言われたかもしれない。長尺のネタをやって許されるようになるにはかなりの実績を積まないといけないので、頑張らないといけない。
「オチが理解できなかった」
そこまで複雑なオチではないはずなのでこれは意外。中間部分を改造しすぎて、オチのフリの「私は一体どうすれば…」が唐突になりすぎたのかもしれない。
「ボケの異常性が強すぎる」
全くない視点だった。確かにボケ役はリアリティを欠いている。一般的にはリアリティを欠いていてもそこに説得力があれば世界観は成立するが、演技やキャラの背景に説得力が足りなかったのだろうと思う。
「営業マンの衣装が不完全なのが気になった」
全くもって同意。我々がライブにいい加減に取り組んでいる以外の何物でもないと思う。
「ツッコミの声が良かった」
ツッコミの声は良い。私がそれを活かす台詞を考えないといけないんです。
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loginsave · 6 months
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柴田文先生の『スキップしたいな』を読みました。
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激務による疲労のため、駅のホームで倒れてしまった医療機器メーカーの営業マン・永田聖。介抱してくれた駅員にお礼がしたい聖は、後日その駅員・来栖修平に再会する。お礼を伝えるも「気にしないでください」と遠慮する修平に、聖は強引に名刺を渡してごはんの約束を取り付けた。約束の日、開口一番に体調を気遣ってくれる修平の優しさに、心があたたまるのを感じる聖。同い年で気さくな修平との出会いは、仕事で私生活や交友関係をないがしろにしていた聖に変化をもたらし…。(引用:裏表紙のあらすじより)
柴田先生の『スキップしたいな』はシーモアで単話が発売されたときから追いかけていたのですが、その頃わたしは転職後で激務が続き、気が付けば寝る以外は仕事のことばかり考えていました。行動範囲は家と職場、ときどきスーパー。自分は何に心を動かされて、どんなことが好きなのか、言葉にする時間がない。そんな状況が、この作品に登場する永田くんとリンクしているような気がして、読むたびにいつも励まされていました。
(作品の舞台が京都なので、その点も身近に感じたのかもしれない)
好きなシーンはたくさんありますが、私は永田くんと来栖くんが初めて一緒にご飯を食べた日の会話が印象に残っています。
「僕今日めっちゃ楽しかった ありがとう」
「あっ ……俺も!楽しかった ありがとう! 」
「うん ほなおやすみ」
何気ない会話かもしれないけれど、今日楽しかったと伝えることって意外と難しい。楽しむ気持ちを忘れていたら、もっと難しい。でもそういう壁をひょいっと軽く飛び越えてくる来栖くんがいてくれたから、永田くんは楽しさを思い出せたのかもしれない。
こんな場所に金木犀が咲いているとか、電車内で永田くんが勤務する会社の広告を見���けるとか、出会った人の影響で物や景色の見方・捉え方が変わっていく様子が丁寧に描かれているのもいいなと思った。
後半では永田くんの知りたい気持ち/来栖くんの知られたくない気持ち、そして永田くんが無意識に来栖くんを傷つけてしまったことを反省するシーンがある。時間がかかったとしても、それでも対話をやめず、ちゃんと謝って好きという想いを伝えるところもすごく良かった。
柴田先生の作品はケアの描写がたくさん出てくる。それがすごくあたたかくて優しい。
あと本当に絵が上手い。登場人物の表情が豊かだし、ご飯も美味しそうだし、ふきだしや背景の柄もかわいい。読んでいるとにんまり笑顔になります。基本的に漫画は電子で買うことが多いんだけど、紙でもゲットできて嬉しい。
読み終わった後は思わずスキップしたくなる、そんな作品だった。
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shukiiflog · 7 months
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イキヤ真澄樹しみれーと2
sz — 2024/01/24 20:42 「…これじゃ俺があなたに誤解されそうだ」 「助けてもらった刷り込みみたいに」
4949cry — 2024/01/24 20:43 「…」やんわりイキヤくんを引き離そうとする… 「あったかくして寝な」
sz — 2024/01/24 20:44 おおっとそれより前にくいっと両手で真澄のあたま引き寄せてキスするぞ
4949cry — 2024/01/24 20:44 ! 「…っ なぜ」
sz — 2024/01/24 20:46 「好きだからです 今言ったら…誤解されそうで怖いけど」
4949cry — 2024/01/24 20:48 「…。帰り ます、」
sz — 2024/01/24 20:49 「…
4949cry — 2024/01/24 20:50 「…、いや …そもそも泊まるべきじゃなかった すまない…」
sz — 2024/01/24 20:51 「…… 嘘 ついて… すみませんでした… 」
4949cry — 2024/01/24 20:55 「嘘?」
sz — 2024/01/24 20:55 下心ないって言った なかった 本当に、どうなろうとしてたわけでもなかった 伝えるつもりも、伝わって欲しい気持ちもなかった …それでも、気持ちがあるのに、下心だけないなんてのは…無茶苦茶な話だ 「下心 …なかったですけど 今となっちゃそんなのは嘘でしょう…」
4949cry — 2024/01/24 20:57 「…」イキヤくんを見詰めている…
sz — 2024/01/24 20:57 イキヤもまっすぐますみんを見つめている…
4949cry — 2024/01/24 20:58 「虚彦さんにとって 僕が…好意のある相手なら、今夜を過ごすのに傍にいるには適任だったでしょう …僕がそれに応えられれば言うことなかったんですけどね」 「少し…踏み込みすぎた すみません」
sz — 2024/01/24 21:01 「これ以上 踏み込んではもらえませんか… 」
4949cry — 2024/01/24 21:28 「…大切な人が居るんです …だから …虚彦さんとこれ以上個人的な関わりを深めようって気はありません」 「…僕がしたくらいの親切は 誰からでも貴方に与えられるべき程度のことだ …今後も気紛れにこの程度のことはさせてもらいますよ」
sz — 2024/01/24 21:35 「……俺にも大切な人はいます  あなたの場合はその人が居たら 俺とこれ以上関われない …どうして」
4949cry — 2024/01/24 21:36 「その人のために全てを切り捨てる」 「初めからそう決めているのに …その上でいつ切り捨てるかわからない立場に他人を置くのは、その他人に対して無礼でしょう」
sz — 2024/01/24 21:38 「全てを切り捨てなきゃいけないような局面に なるんですか、その人と居ると」
4949cry — 2024/01/24 21:40 「…。 赤の他人として尊重したいと思う程度には虚彦さんに好意的なんですよ」にこ 「人として最低限の安全を守られていてほしいですし、あったかくして眠って健康的に生活してほしいです …個人的な欲求にまではお応えできませんが」 はぐらかしますみんである
sz — 2024/01/24 21:43 ええっ イキヤはぐらかされちゃいそうで 「………猶予を もらえませんか」
@sz 「全てを切り捨てなきゃいけないような局面に なるんですか、その人と居ると」 4949cry — 2024/01/24 21:44 これに答えてないwますみん 「猶予?」
sz — 2024/01/24 21:48 「この場で答えを出さないで 関わらせてください …関わっていれば 変わってくるかもしれない 俺が …これは 俺が、その人を他の全てより大切に想うあなたのことを好きで、そのままを尊重できて、愛せさえすれば、なにも問題ありません」 「そうなるかどうか …その変化を待ってみる、そういう猶予… です」 「今の俺は あなたのことを独り占めしたい普通の一人の男です …でもそうじゃなくなるかもしれない」
4949cry — 2024/01/24 21:53 「…」僕は 貴方に 貴方を大切に想ってくれる誰かに、大切に されてほしい …僕にかかずらっていないで …
sz — 2024/01/24 21:54 「真澄さんへの想いの形を自分の手で変えてでも、俺はあなたを想い続けたい」
4949cry — 2024/01/24 21:55 「…んなこと言われてもな…」
sz — 2024/01/24 21:57 「(O O)俺がその人に会ってみりゃいいんじゃないすか?俺もその人を好きになったら手っ取り早い」 ( ・∇・)なんという手間暇を省いたことをいいおる…
4949cry — 2024/01/24 21:58 「…」きょと
sz — 2024/01/24 21:59 「(O O)…」?きょと
4949cry — 2024/01/24 22:00 「…わか った」 樹に …虚彦さんなら 会ってくれたら、…
sz — 2024/01/24 22:01 「(O O)日程決めましょうか。いつなら都合つきます?」
4949cry — 2024/01/24 22:01 そうしたら樹がこの人と居る間に …他の対応ができる 「次は木曜に…」樹さんの予定ぜんぶ頭に入ってるますみん
sz — 2024/01/24 22:04 「なにか最低限気をつけるべきこととかあります?」お世辞にもマナー良い人間じゃないんで…
4949cry — 2024/01/24 22:06 「…名前は樹」 「名前を…呼んで ほしい」
sz — 2024/01/24 22:07 「名前…ですか」 (O O)…?
4949cry — 2024/01/24 22:07 「うん」
sz — 2024/01/24 22:08 「樹さん… 」
4949cry — 2024/01/24 22:09 ますみんが少し今までと違う感じの表情になっている…
sz — 2024/01/24 22:10 ふお…
4949cry — 2024/01/24 22:11 イキヤくんのことを信頼しているし好意をもっているので樹さんに会わせる展開は拒まれずに来たな…!
sz — 2024/01/24 22:11 よっっし…!
4949cry — 2024/01/24 22:12 また樹さん人間にする難関が待ち構えているのか…(・∀・)
sz — 2024/01/24 22:13 うおおぉ… エネルギーいるな… エネルギーある日に取り組まねばな…
4949cry — 2024/01/24 22:13 ぶっとばすかw
sz — 2024/01/24 22:14 ( ゚ ロ゚)! どのように…?!
4949cry — 2024/01/24 22:14 もしくはかしゅみを投入して樹さんを役ブレしない状態にしておく もしくはこの期間て真澄が湊さん千風さんの対応してぼろぼろになるが…それをさせない…?樹さんとイキヤくんのところに足止めする…?さすがに無理か…
sz — 2024/01/24 22:16 役ブレ樹さんへの対処と対応と感情の保ち方がたいへんだもんな…
4949cry — 2024/01/24 22:16 かしゅみを投入しようかね
sz — 2024/01/24 22:17 香澄がお助けキャラになる…
4949cry — 2024/01/24 22:17 おたしゅけかしゅみ 中学生かしゅみ
sz — 2024/01/24 22:18 もうちかぜさんはフラフラしている?まだ虐待父やっている?
4949cry — 2024/01/24 22:19 現役虐待マンである
sz — 2024/01/24 22:20 イキヤがそっちに反応しそう
4949cry — 2024/01/24 22:20 ますみんが浚ってきたからかしゅみが居るのかもしれん ぼろぼろかしゅみ
sz — 2024/01/24 22:20 ふむ… 香澄の怪我が治るまで手当するイキヤ
4949cry — 2024/01/24 22:22 かしゅみをとりあえず安全地帯に隔離したいが樹さんと二人だけにしておくのは不安だったところを、イキヤくんが居ることで可能になったのかもな 泉さんと千風さんにますみんが対応している間、ますみんのマンションの一室で樹かしゅみと過ごすイキヤくん… 「うちゅひこ」 中学生だが噛み噛みかしゅみ 「うちゅ…うつひこにいちゃ」
sz — 2024/01/24 22:24 「言いにくいよな…悪い(O O)」
4949cry — 2024/01/24 22:25 「! ごめんなさい…」あわわ… しょん…
sz — 2024/01/24 22:25 手当てする…
4949cry — 2024/01/24 22:25 「香澄かわいー!」むぎゅむぎゅー!樹さん 手当て「…」じっとみる…
sz — 2024/01/24 22:27 「樹さん、怪我が治るまで香澄の身体労わって過ごしましょうね(O O)怪我に触れないように」
4949cry — 2024/01/24 22:27 「…!労ってって?」
sz — 2024/01/24 22:29 「怪我のないところにだけ優しく触れるか、触れずにそっとしとくみたいな(O O)」
4949cry — 2024/01/24 22:30 「香澄に触れないのやだ…」ぎゅ… かしゅみもきゅ… 「俺へいきだよ?にーちゃんとぎゅってする」 うれしそうな樹さん むぎゅぎゅ…
sz — 2024/01/24 22:32 「(O O)…。ちょっと二人ともよく聞いて。」
4949cry — 2024/01/24 22:33 むぎゅ?
sz — 2024/01/24 22:34 「(O O)怪我は平気とか平気じゃないとかいう次元で扱わない。治るまではなるべく触らない、動かさない、やりたいことも我慢すること。(O O)じゃなきゃ人間の身体なんて簡単に死ぬから。 (O O)死んでほしくないなら怪我を甘く見ないこと。香澄は治るまで安静に。治ったかどうか自分で見れないところは俺が確認するから。治るまできちんと手当てされて、手当てした部分をそっとしとくこと。…いい?」
4949cry — 2024/01/24 22:37 「やりたいこともがまんするの」 「…」じっとイキヤくんをうかがう樹さん
sz — 2024/01/24 22:38 「(O O)治るまでな。やれそうなこともあるだろうから、何もできないわけじゃねえよ」
4949cry — 2024/01/24 22:40 「…」怪我に触らない …。 しぶしぶ離れる樹さん… おろ…っとするかしゅみ
sz — 2024/01/24 22:43 「(O O)よし。ご褒美になんか美味いもん作るけど、なにがいい?」
4949cry — 2024/01/24 22:44 「…いらない」ぷい 「…;;」おろおろ
sz — 2024/01/24 22:45 樹さんが食えないこととかいろいろイキヤはどれくらい知ってるんだろうかこれ…
4949cry — 2024/01/24 22:46 ますみんがちょっと伝えてくれてるかもしれん
sz — 2024/01/24 22:47 だったらイキヤがもう少し態度おちついてるかもな…
4949cry — 2024/01/24 22:47 「予定外に親戚の子を預かることになった。食事はその子が食べたい物を作ってやって。樹はその子が嬉しそうだったら満足だろうから」みたいな 「樹自身はあまり食事が摂れない」
sz 「(O O)よし。ご褒美になんか美味いもん作るけど、なにがいい?」
sz — 2024/01/24 22:48 だとするとこの発言はなくなるな 「なんなら摂れます?」
4949cry — 2024/01/24 22:53 ますみんにかな? いつのタイミングだこれ
sz — 2024/01/24 22:53 「せっかくなんで、飯作るときポイントおさえて工夫します」 樹さんに会って…樹さんと二人きりになる前か、香澄もいるなら、三人だけになる前…か…?
4949cry — 2024/01/24 22:56 親戚の子は香澄、て名前と好き嫌い無く食う、ってことも伝えてそう
sz — 2024/01/24 22:58 「治るまでだから。安静にしてりゃ治るのも早い」
4949cry — 2024/01/24 22:58 「…治んなくたって一緒に居られた方がいいのに」むす…
sz — 2024/01/24 23:00 「安静にしてても一緒に居ることはできる(O O)」
4949cry — 2024/01/24 23:01 「…」むす… おろおろかしゅみ… ぎゅ!ってしちゃうかしゅみ
sz — 2024/01/24 23:03 「俺はこれまで香澄と樹さんがどういう関係で、どういうふうに関わってきたのか知らねえけど、真澄さんが俺をここに配置してった意味は汲む」
4949cry — 2024/01/24 23:04 「…真澄」 だれ?というきょとんかしゅみ
sz — 2024/01/24 23:06 この状況むずかしい!(º ロ º )
4949cry — 2024/01/24 23:07 ww
sz — 2024/01/24 23:08 せめてイキヤに公式情報がもっと備わっていれば対処しようもあるのだが〜〜ぬわ〜〜
4949cry — 2024/01/24 23:10 かしゅみが去ってますみんが帰宅する時までバビュンと飛ばす…?(・∀・) 樹さんがイキヤくんにかしゅみを取られちゃう気がしてイキヤくんにツンツンしている…w
sz — 2024/01/24 23:11 ツンツンの理由それなの…(º ロ º )
4949cry — 2024/01/24 23:11 じつはそう
sz — 2024/01/24 23:12 杞憂すぎる…(º ロ º )
4949cry — 2024/01/24 23:12 www かしゅみは泉さんと二人暮らしできるように取り計らわれて去って行きました…
sz — 2024/01/24 23:14 飛ばされた…
4949cry — 2024/01/24 23:14 ますみんが帰宅しました
sz — 2024/01/24 23:14 飛ばされた…都合のよいところまで…w 樹さんとの関係どうなってるかな…
4949cry — 2024/01/24 23:17 樹さんにとって都合の悪い現実を見せてくるイキヤくんは天敵だがイキヤくんをお人形とか役として扱うことはなかった…!
sz — 2024/01/24 23:17 「真澄さん、おかえりなさい。とりあえず少し休みましょうか。(O O)またそんなボロボロの死にかけになって…」
4949cry — 2024/01/24 23:18 ぼろぼろますみん「…ただいま?」おかえりなさいって言われた…
sz — 2024/01/24 23:18 おお…!人形にも役にもならずにイキヤがイキヤのままだ…
4949cry — 2024/01/24 23:19 かしゅみがお人形さん扱いみたいなだったけど、イキヤくんに守られたな…樹さんに都合のいい泥沼にならないまま巣立っていった…
sz — 2024/01/24 23:19 「樹さんは変わりなく元気ですよ(O O)なぜか俺嫌われてるんでそこは寂しいすけど」
4949cry — 2024/01/24 23:23 「…嫌われ…?」樹が? 「…そう、か…」樹が 誰かを嫌うなんてこと、 … ますみんほほえみ…「任せっきりで すみません」
sz — 2024/01/24 23:26 「とりあえず休んでください(O O) 誰も彼もボロボロの死にかけじゃ落ち着かねえ…」
4949cry — 2024/01/24 23:29 「…」ますみん… 「ありがとう」にこ…
sz — 2024/01/24 23:30 真澄をお風呂に入れたり体拭いて着替えさせたり寝室に連れてって寝かせる… 香澄と樹さんにもしてたのかもな ナナちゃんにやってたスキルがよみがえった
4949cry — 2024/01/24 23:32 ますみんそれされたらビビる…w
sz — 2024/01/24 23:32 ビビられてもやるかもしれん…( ・∇・)
4949cry — 2024/01/24 23:32 樹さんは大人しくされてた可能性高い 途中「イヤー!ぷい!」ってしてたかもしれないがw
sz — 2024/01/24 23:33 そのツンツン反応はなんかかわいい、と思ってそうなイキヤ
4949cry — 2024/01/24 23:33 www
sz — 2024/01/24 23:34 真澄にもナチュラルに同じようにいく… ボロボロ加減では負けてないし
4949cry — 2024/01/24 23:35 ますみん脚や腕が痣だらけである…介護職員顔負けのぼろぼろ 風呂で見られたら気まずそうにする…
sz — 2024/01/24 23:36 玄関先でもうおひめさまだっこされるぞますみん
4949cry — 2024/01/24 23:36 「…!? なっ…」
sz — 2024/01/24 23:36 「歩くのも少し控えめにしましょうか」
4949cry — 2024/01/24 23:36 まさかお姫さま抱っこされるとは思ってなかったますみん 久しぶりに抱っこされたことないますみんだなw
sz — 2024/01/24 23:37 軽々とヒョイっとだっこされてお風呂まで連れられてゆく…
4949cry — 2024/01/24 23:37 「危ねえだろ身長差あんのに…おろしな?」 足つきそうで付かないまま風呂場まで連れて来られてしまった …
sz — 2024/01/24 23:39 「こうした方が俺が安心するんで付き合ってくださいよ(O O)」 脱がせて身体よくみてく… あざとか怪我… 好きな人の初めて見る全裸だが、香澄樹への介護生活でそういう乙女心がふっとんでる
4949cry — 2024/01/24 23:41 「…」気まずそうますみん 樹さんが「真澄ー!」って風呂場に突撃してこないか?w
sz — 2024/01/24 23:41 ww
4949cry — 2024/01/24 23:42 樹さんが来たらますみんも抱き留めてぎゅー!てしてしまう
sz — 2024/01/24 23:43 双子だってこととかも聞いてるんだろうか…?
4949cry — 2024/01/24 23:44 言って無さそう
sz — 2024/01/24 23:45 遺伝子の相似は感じ取ってそう
4949cry — 2024/01/24 23:45 ふおお
sz — 2024/01/24 23:46 「樹さん、真澄さんは怪我人です。香澄が来たときと同じように、労わって接してください(O O)」
4949cry — 2024/01/24 23:47 「…。」むす… 「真澄はほっといたら余計怪我する うつひこは真澄のこと止められるの?」むす… 呼び捨てにするくらいの関係性は構築しているようだなw
sz — 2024/01/24 23:51 「止められたらいいんすけどね… ほっときはしませんよ 構います」 イキヤが樹さんをさん付けで呼ぶルート… 真澄の身体丁寧に洗って拭いて手当てして服着せて…
4949cry — 2024/01/24 23:53 たしかに イキヤ樹がいいかんじに個人の距離を保っている かなりいいかんじでは
sz — 2024/01/24 23:53 いいかんじなのか…?(°°)私には樹さんの状態が未知数だからな…
4949cry — 2024/01/24 23:54 ぼろぼろますみんがだいじに回復されてゆく… いったんイキヤくんがすることを自然と受け入れてるっぽく振る舞っているが内心ずっと慣れない感覚にざわざわしているますみん
sz — 2024/01/24 23:56 ざわざわを感じとっているがそのまま続けるイキヤ… ますみんに食べやすいもの作ってベッドまで持ってって食べるの手伝う…
4949cry — 2024/01/24 23:58 ベッド …イキヤくんが住んでいたことでもふもふ毛布があるベッドになっているかもしれん? もふ… やわらかい… またイエティごっこしてイキヤくんをあっためる…?
sz — 2024/01/25 00:00 さくしゃのこころに癒し…( ´ ▽ ` )
4949cry — 2024/01/25 00:00 「…樹や香澄にも毎日こんなことを?」 もふ…イキヤくんをくるみつつ…
sz — 2024/01/25 00:02 「そうすね。二人ともボロボロだし 母に似たようなことして育ったんで…」もふ… もふされている… あったかいのが少し怖い…けど前より受け入れられる…
4949cry — 2024/01/25 00:03 「そのわりに樹は反抗期のようで…」ふ…
sz — 2024/01/25 00:04 「樹さんの嫌いなタイプ…とかなんすかね…(O O)」俺…?
4949cry — 2024/01/25 00:05 「いや…」もふ …ぬくぬく 食べてベッドでのんびりして 幸せや心地良さを感じて、…ますみんが少し打ち明け話をする…
sz — 2024/01/25 00:07 !
4949cry — 2024/01/25 00:08 「樹が …こんな風に 安心していられるようになったら …僕は … 好きな人が 居て」 「大切なのは …一番優先なのは樹 だけど … その人だけが僕の …心の拠り所なんだ 相手にとってはそんなことはなくて 僕のことなんざどうだって …でも …そのことに何より ほっとする」 「…ごめん 虚彦さんにこんな話」 「気が緩んでるんだ …今 少し 区切りがついて …」
sz — 2024/01/25 00:13 「そりゃよかった…」区切りがついたこと 「俺の存在は 負担ですか」
4949cry — 2024/01/25 00:15 「…助かってるよ」にこ
sz — 2024/01/25 00:16 「なら多少… 俺も救われます」 「俺の存在が、樹さんの負担になってないかが気にかかる… 今のところ好意的には思われてねえから、 一つ屋根の下で不快な存在と暮らすのは …」
4949cry — 2024/01/25 00:20 「樹が反抗期の中学生みてえで」くすくす… 笑ってから じんわり眉下がる…
sz — 2024/01/25 00:21 「…樹さん、今お幾つですか?」
4949cry — 2024/01/25 00:21 「…今日は 薬飲んでちゃんと眠ろうかな」 「19だよ」僕と おなじ
sz — 2024/01/25 00:22 そう…なのか… 「ぜひちゃんと眠ってください。樹さんのことはみてますから」 真澄の頭そっと撫でるみたいにする… 「お疲れさまでした 休んでください…」
4949cry — 2024/01/25 00:24 のそのそ起き上がり薬をのみ、またもぞもぞまるくなるますみん…
sz — 2024/01/25 00:25 ますみんの体に首までしっかり毛布と布団をかける…
4949cry — 2024/01/25 00:25 ついでに樹さんの手を引いてきた 寝室に連れて来られた樹さん 「…」きょと ますみんが眠る態勢なのを見てキスする樹さん 唇にちゅぅ「…おやすみ 真澄」 特に言い返せずにねむるますみん…
sz — 2024/01/25 00:27 イキヤのこころがまだ痛んでいる… 樹さんとますみんの関係は唯一無二の強固なもので、自分は介入する余地も関わることも、できないんじゃないかと…
4949cry — 2024/01/25 00:28 ますみんの寝顔じっと見てからイキヤくんに向き直りムス…とする樹さん
sz — 2024/01/25 00:29 樹さんと向き合うイキヤ…
4949cry — 2024/01/25 00:29 「…一緒に寝てやってもいい」スン… えらそうであるw
sz — 2024/01/25 00:30 んっ?これは、樹さんとイキヤが同じベッドで寝る提案…?
4949cry — 2024/01/25 00:30 ますみんも含め三人でいっしょに寝る提案
sz — 2024/01/25 00:31 おお
4949cry — 2024/01/25 00:31 真澄とそいねは俺の特権だけどお前は入れてやってもいいぞ という樹さんのデレ
sz — 2024/01/25 00:31 おおお
4949cry — 2024/01/25 00:31 なんか真澄が俺にしかしないような毛布でだっこをこいつにしていたし… 風呂も一緒に入っていたし…なんなん…不本意… でも真澄は俺が一番大事だもん!ムス… でも真澄を助けてくれたからちょっとくらい譲歩してやってもいい… 樹さんはすでにもそもそ真澄の隣にうずくまってゆく
sz — 2024/01/25 00:33 「一緒に寝ましょう(O O)」嬉しい 真澄のとなりに入ってゆく…
4949cry — 2024/01/25 00:36 「…、うつひこ真澄がすきなの」
sz — 2024/01/25 21:02 「はい」
4949cry — 2024/01/25 21:03 「…真澄が 真澄を好きって言う人を俺に会わせたのは初めて」
sz — 2024/01/25 21:05 「あなたが真澄さんにとって他の何より誰より大切な人だって聞きました」
4949cry — 2024/01/25 21:06 「誰から?��
sz — 2024/01/25 21:07 「真澄さん本人から… あなたのためならほかの全てを切り捨てるって」
4949cry — 2024/01/25 21:08 …ふ 「…それに応えているうちはこのままでいられるってことかな」
sz — 2024/01/25 21:09 「応え続けないんですか…?」
4949cry — 2024/01/25 21:12 「…」ぷい
sz — 2024/01/25 21:13 「俺のことは嫌いですか」
4949cry — 2024/01/25 21:14 「…そうだね …」振り向�� じっ… 「邪魔だよ」
sz — 2024/01/25 21:15 「そうかもしれません」
4949cry — 2024/01/25 21:16 …じ…
sz — 2024/01/25 21:17 「ほんの少しでも助けになれるからここに居させてもらえてるのかもしれない」 初めての気持ちに戸惑う 真澄さんに助けられて優しくしてもらえたあの時から 妙なものを 感じる 例えば今ここに居させてもらえてるのが、ただ便利にこき使えるからってだけだったとしたら、 …以前の俺ならそれでよかったはず 今は …自分の幸せを… 相手に考えてもらえていないんじゃ ないかと 思った ら ? …なんでそんなこと考えるんだ でも もしそうだったなら …そう思うと くるしい ? ような
4949cry — 2024/01/25 21:23 …。ぷい
sz — 2024/01/25 21:24 一度助けられて優しくされたことで なにか味を占めたりでもしたのか…? 浅ましい
4949cry — 2024/01/25 21:24 「…俺が …眠る前に真澄が寝てるのも、…初めて」
sz — 2024/01/25 21:25 「…初めてが幾つあったって …あなたから真澄さんを奪えやしないんですから… 」
4949cry — 2024/01/25 21:26 「…香澄もいっちゃった」 どうして?「どうして?俺のこと 一人にしたの」
sz — 2024/01/25 21:28 「あなたのことを信じてるから」 一人にしても大丈夫だって
4949cry — 2024/01/25 21:29 「ちがう」ぎろ… イキヤくん睨む 「うぅ…」頭かかえてうずくまる…
sz — 2024/01/25 21:30 「………ごめんなさい」 樹さんの体に毛布かける…
4949cry — 2024/01/25 21:33 樹さん脱走しちゃうかもしれんが 脱走ルートか取り乱しルートかどっちいく 分岐だ(・∀・)
sz — 2024/01/25 21:33 脱走はイキヤが絶対に阻むだろう… 取り乱したら…うーむ…名前を呼ぶ…? どういう取り乱し方かにもよる…? 怪我しそうだったら抱き締めてホールドして自分の体を盾にしてでも自傷を防ぐ
4949cry — 2024/01/25 21:36 イキヤくん襲われる可能性もあるが
sz — 2024/01/25 21:36 おさえつけかえす… 今は本来のたたかえるつよつよイキヤなので
4949cry — 2024/01/25 21:38 一晩つよつよふたりの膠着状態かもな…w
sz — 2024/01/25 21:39 ますみん眠れるのかそこで…
4949cry — 2024/01/25 21:39 薬飲んだので何があっても起きれん
sz — 2024/01/25 21:39 そか
4949cry — 2024/01/25 21:40 翌日目を覚ましてびっくりだな
sz — 2024/01/25 21:40 おさえつけあってる…? イキヤの怪力とためはれる樹さんすげえ
4949cry — 2024/01/25 21:42 イキヤくんの方に多少分が無いとおさえきれんだろうしパワーバランスよかったか?
sz — 2024/01/25 21:42 襲われてるほうだもんな…
4949cry — 2024/01/25 21:42 咄嗟に割って入って混乱ますみん…
sz — 2024/01/25 21:43 樹さんの身体が傷まないように怪我しないようにもイキヤは気をつけてた 一晩の間に言葉でなんか話したかなイキヤ樹…??
4949cry — 2024/01/25 21:44 どうだろう…樹さんが何も言わなさそう
sz — 2024/01/25 21:44 イキヤはやめてくださいって言葉も尽くしてそう あなたのことがたいせつです
4949cry — 2024/01/25 21:45 おお ますみんが割って入ってきたら一度樹さん大人しくなる…
sz — 2024/01/25 21:47 「樹さん… 休んで ください 一晩もこんなことしてちゃ身体が」 ベッドから降りながら… イキヤも一晩中でちょっと疲れてるかも 元気だけど
4949cry — 2024/01/25 21:48 一晩と聞いてますみん気持ち穏やかでは無い…「一体何が…」樹さんを抱きしめる… 「樹…」 「…」
sz — 2024/01/25 21:49 「何もないですよ… 何も起きてない」俺が起こさせない 「でもきっと樹さんの身体は疲れてます 休んでください… …俺が視界にいると邪魔ですか」
4949cry — 2024/01/25 21:51 ますみん樹さんだっこして添い寝でねかしつけるが樹さん身体が興奮状態で眠れず 眠剤のませる…ちゅう
sz — 2024/01/25 21:52 二人が眠ってる間に乱れたシーツとか布団整えたり家事する
4949cry — 2024/01/25 21:54 樹さん寝かしつけたらますみんはイキヤくんのほう来る… 「…すみません」
sz — 2024/01/25 21:55 「穏やかに眠れそうでしたか…?」 とてもそうは見えなかったから… 心配…
4949cry — 2024/01/25 21:57 「虚彦さんに任せて眠ってしまって 昨日も…ここに居ながら丸投げしちまった」 頭下げ…「申しわけ無い」
sz — 2024/01/25 21:58 「謝ることじゃ… そのために居るんすから」苦笑… 「これまではあなた一人で対処してきたんですか」
4949cry — 2024/01/25 22:00 「…。対処…か」
sz — 2024/01/25 22:01 ますみんにあったかい飲みもの出す… 座るように促す…
4949cry — 2024/01/25 22:01 「…どうも」
sz — 2024/01/25 22:03 「区切りが ついたって … どういう なんの区切りなのかは俺には分からねえけど 区切りがついたんなら真澄さんも一息ついてください」
4949cry — 2024/01/25 22:03 「昨夜…何があった?」
sz — 2024/01/25 22:03 … 「…樹さんに… 襲われかけました …多分。なんとか真澄さんが起きたあの時まで力で御しきれたから、何も起きてないんで、多分としか言いようがねえけど…」
4949cry — 2024/01/25 22:06 「…。共同生活中、今日までにもああいったことが?」
sz — 2024/01/25 22:06 「なかったです。全く」
4949cry — 2024/01/25 22:07 「そう… …。もう …貴方にこれ以上負担をかけるわけにはいきませんね」
sz — 2024/01/25 22:09 イキヤが少しびっくりした… 普段から見開いてる三白眼がさらにちょっと見開き気味になる… 「なんでそうなるんすか。こっからでしょ」 「やっと少しずつ樹さんのことも知れるようになってきた」 「これまでほとんど手探り状態でしか支えられもしなかったのがようやく少し糸口が掴め始めるかもしれないってとこまできた。ようやくこっからですよ」
4949cry — 2024/01/25 22:15 「…襲われかけといて強がりはよせ」
sz — 2024/01/25 22:18 「強がってはないつもりです… 樹さんのしようとしたことと一晩向き合い続けたら恐怖より他のモンのほうが勝ります」
4949cry — 2024/01/25 22:19 他の …?
sz — 2024/01/25 22:21 「応えてはくれなかったけど俺は声を掛け続けました やめてくれ、ってとこから始まって どうしてそうしたがるのか 俺相手だからこうなったのか 問いかけになって どうしたいのか どうすればあなたはこんなことせずに安らげるのか こんなことはしていたくない あなたは真澄さんの幸せにどうしても必要な大切な人で あなたのことが大切です って
4949cry — 2024/01/25 22:23 「…っ」
sz — 2024/01/25 22:24 ……そういう感情のほうが 上回った」
4949cry — 2024/01/25 22:25 「…、僕の幸せ…ね」 そんなもののために樹を … 「…。今日までの…香澄と樹の様子を、教えてください」僕は付きっきりでいられなかったから… ※基本わちゃわちゃと平和にかしゅみ樹がなかよく過ごしていたが、樹さんは食えず眠れず、その間もかしゅみをずっと付き合わせようとする感じ
sz — 2024/01/25 22:30 イキヤは二人をなるべく穏やかに距離取らせようとしてただろうな…
4949cry — 2024/01/25 22:31 そして樹さんにつーん!とされると
sz — 2024/01/25 22:34 とくに真澄には、怪我をしてる香澄の身体を顧みずに樹さんが香澄と触れ合いたがったこと、諭そうとしても樹さんがまるで香澄が明日にでも死ぬかもしれないぐらいの意識でもって怪我の治療より離れずにいることのほうを選んで、どうしても通用しなかったこと、 香澄は痛みを我慢しているふうでもなく、機嫌よく幸せそうですらあって、樹さんの要求に応えたがって、 二人きりにさせておくとこの二人は死に向かって破滅すると強く感じたこと、 二人に適切な距離感を保たせようとした結果、自分は二人からすると邪魔者になったこと、 あたりを、確実に伝える
4949cry — 2024/01/25 22:40 イキヤくんお助けキャラすぎ ますみんめっちゃ参考になってる…真剣にきく…
sz — 2024/01/25 22:41 よかた…役に立ってるイキヤ…
4949cry — 2024/01/25 22:42 「…ありがとう」
sz — 2024/01/25 22:45 「…表面上は、仲睦まじく過ごそうとする微笑ましい二人でした 俺が 邪魔者が居なかったら 危なかった 」
4949cry — 2024/01/25 22:45 イキヤくんの頭撫でそうになって、手置き直す… 「…樹にとって香澄は供物だった スケープゴート 香澄が居ると …樹は表面上、落ち着いていた、…だからあの期間樹の元に香澄を泊めた」 目逸らす…「邪魔者ご苦労さん」
sz — 2024/01/25 22:49 「刺青もその一環ですか」 供物、の
4949cry — 2024/01/25 22:50 「…」
sz — 2024/01/25 22:52 「香澄が今後うまく軌道に乗って自律していけるんなら もう俺が口出すことじゃないすかね…」刺青 あれだけ綺麗に上手く入れてしまった刺青はおそらくもうどうしようもない 今更何を言っても… 自然に薄くなってくことを祈るしかない
4949cry — 2024/01/25 22:59 「…樹は身体に対する扱いの感覚が…道具のようなものさ それでも樹の身体の方が僕には大事だ …香澄より …」 「…見たんだね。そりゃあ見たか。手当を…してくれた」
sz — 2024/01/25 23:02 「見るモンは見ちまったんじゃねえかな… 風呂にも入れたし着替えもさせたし、…
4949cry — 2024/01/25 23:03 「…香澄は素直に世話焼かれたか」
sz — 2024/01/25 23:07 「ごく自然な範疇で恥ずかしがるような素振りはあったけど、そのうち大人しく世話されるようになりましたよ。ただ、自分が被害者で労られるべき立場だってことをなかなか呑み込めねえのか、何かにつけて俺を手伝おうとしたり俺と樹さんの仲裁に入ったりしようとしました」
4949cry — 2024/01/25 23:07 かいがいしいかしゅみ 樹さんがつーんするとおろんろするかしゅみ
sz — 2024/01/25 23:08 「…香澄は日常的な暴行を受けてたんでしょう」
4949cry — 2024/01/25 23:08 「…なぜそう思う?」
sz — 2024/01/25 23:08 「そう…みえました」 誰からとか、いつどれくらいの頻度でとかまでは、さすがに分からないけど
4949cry — 2024/01/25 23:11 「虚彦さんに大事にされた記憶があの子の中で生きてるといいんですけどね」ふ…
sz — 2024/01/25 23:12 「これからあの子の先が明るくなってくなら何よりです …なんで なんでなのかな スケープゴートって 清く美しく罪が無い奴から選ばれる」 他人事でも 悔しくなる
4949cry — 2024/01/25 23:14 …あなたもね、 … 「樹があなたを嫌ってる風だとか言ってたのはそのせいか」ちょっと息つく…
sz — 2024/01/25 23:16 「樹さんの内心は もっとなにか複雑だったのかもしれないとも思いました 寝る前に …少し会話できたんで」 真澄さんが帰ってくるまでは、すげなくて話もあんまりできなかったけど 昨夜はできた
4949cry — 2024/01/25 23:18 「…聞いても?」
sz — 2024/01/25 23:19 「真澄さんのことを 好きな人間を 真澄さんが自分に会わせたのは、俺が初めてだとか、 樹さんが寝るより先にあなたが眠ったのも初めてだとか、 …俺のことを邪魔だと言ってました 香澄のことも どうして自分を一人にするんだって ……苦しそうだった…」
4949cry — 2024/01/25 23:23 「…。苦しそうに見えたことは 他の時にはありましたか」
sz — 2024/01/25 23:24 共同生活中になにかあっただろうか…?
4949cry — 2024/01/25 23:24 たぶんない…? 食えない眠れないのに苦しそうな素振りひとつない樹さんだった ずっと香澄といちゃいちゃしてたがるしそれができないとつまらなそうだったりイライラしてたりはするけど
sz — 2024/01/25 23:26 「………なかった と、思います。… 樹さんのことは よくみえない… 」 本当は苦しんでたのかもしれない
sz — 2024/01/25 23:36 「苦しいときに 分かるように苦しんでくれるのは …助かる 助けるための許しをもらえてるようで」
4949cry — 2024/01/25 23:54 「みえない…?」 「…苦しそうに、というのに語弊があるかもしれません 樹は香澄に構う以外になにをしていましたか」
sz — 2024/01/26 00:01 「香澄に構って…ましたよ 俺は俺で樹さんにも構いました 寝食が整わねえんでせめて風呂に入れて洗ったり着替えさせたり…樹さんはその間も始終微妙に不機嫌なかんじで」
4949cry — 2024/01/27 01:18 「…昨日僕にしたように?」
sz — 2024/01/27 23:18 「…そうですね 正確には、母にそうしてたように」ですね
4949cry — 2024/01/27 23:20 「お母様ですか」 介助…介護だろう、あれは …「そこまで手厚くせずとも樹は自分でできますよ …僕も」
sz — 2024/01/27 23:24 「俺がそうしたくて… 母に対してもそうでした」 「構われるのは負担ですか」
4949cry — 2024/01/27 23:27 「負担…まぁ、そうですね」負担をかけている気もするし してもらうことに慣れきっては危ういとも思う… 「樹が自分でできるようにサポートをする方向で…」はっ「…そもそも貴方に僕らと共同生活を強いる筋合いはありませんけど」
sz — 2024/01/27 23:29 「(O O)?そのつもりでいたんすけど…」共同生活…
4949cry — 2024/01/27 23:32 「…元々香澄と二人きりにするのに不安があってお願いしたんで 樹一人なら一人で生活してたんですよ、今までも」だから… 「もうお願いする理由はありません」
sz — 2024/01/27 23:33 「……樹さんは… 俺以外の人間もあんなふうに襲おうとしたりするんですか?」
4949cry — 2024/01/27 23:34 「…。どんな様子でした?」
sz — 2024/01/27 23:35 どんなだっけ(°°)
4949cry — 2024/01/27 23:38 樹さん、誰ともなくエッチするけれどもイキヤくんにしたような攻撃的な襲いかかり方をしたことはない( ・∇・) 真澄も見たことない…
sz — 2024/01/27 23:40 「直前までは会話もできてたのに… 急に話が通じない獣にでもなったみたいな 誘われはしませんでした 無言で暴力的におさえつけられて 怪我させないようにおさえつけかえすのでやっとで これでも力には自信あるほうだから、俺じゃなかったら本当に襲われてレイプされたんじゃ…ないかと思います」
4949cry — 2024/01/27 23:45 「…なるほど」 …役のブレ…か…?いや… 「近い状態にはしばしばなる…ようにも、思い当たりますが …それで襲いかかるとなると、僕は見たことがないな」 …目伏せ…「…貴方が 無事でよかった」 「…でも…」 襲われかけた 力で対抗できた…一対一だったから、 でも …本質的にはこの人に降りかかったものは …あの時と 同じだ
sz — 2024/01/27 23:49 「…真澄さんは…これまでずっと樹さんと暮らしてきたんですか?」
4949cry — 2024/01/27 23:49 「…、 いいえ」
sz — 2024/01/27 23:52 「……(O O)なんで俺樹さんに襲われかけたんすかね…」
4949cry — 2024/01/27 23:54 「…理由ですか」
sz — 2024/01/27 23:55 「もしあるんなら」
4949cry — 2024/01/27 23:56 「どんな理由でも… 貴方が危険な目に遭ったことに違いはない」
sz — 2024/01/27 23:58 「理由によってはこれから先、また似たような事態になったときの対応も違ってくるんで…(O O)」
4949cry — 2024/01/28 00:00 「…。ここまで話してもまだ今後があるつもりでいるんですね」
sz — 2024/01/28 00:02 「勿論」
4949cry — 2024/01/28 00:04 「…樹に嫌われるようなことを何かしました?」
sz — 2024/01/28 00:06 「…直前の会話で 怒らせたか 傷つけたのかもしれない」
sz — 2024/01/28 00:17 「香澄が行ってくれて俺はほっとした でもあのとき樹さんは、どうして香澄も自分を一人にするのかって、言ってた あんな子ども相手に、自分のことしか頭にないような樹さんの言葉に …俺が先に少し 苛立ったのかもしれない …俺は あなたのことを信じてるからだって、樹さんに返しました 共同生活の間ずっと、俺は香澄にも樹さんにも、お互いを一人の人間としてもっと尊重しあってほしかった でもどうしてもそうはならなかったのが苦々しくて 当てつけがましい言葉が出てきたような気がする そしたら樹さんは俺のことを睨みつけて、違う、って  そのあとです 襲われたのは」
4949cry — 2024/01/28 00:22 樹に…話して聞けたら… 「…貴方も休んでください 樹のことはしばらく僕が起きてみてます」
sz — 2024/01/28 00:25 こく…頷く「必要なときは呼んでください」
ここからどう展開させるか…
4949cry — 今日 00:57 もう湊さんとますみん別れさせるかw
sz — 今日 00:58 話がはやいw
4949cry — 今日 00:58 ぼろぼろますみんが帰ってくるかもしくはしばらく真澄が帰ってこなくなる…
sz — 今日 00:59 帰ってこない場合、イキヤは樹さんを任されたと感じ?て、真澄を探しに出られない… ぼろぼろますみんが帰ってきたら、お風呂場で洗って介護して丁寧に手当てする… 手当の途中でうっかり泣くかも
4949cry — 今日 01:01 多分はっきりと「樹を、…」ってイキヤくんの目見つめて言ってる イキヤ樹を二人きりにするのが心配で一緒に暮らす→なるべく注意していたら湊さんが訪ねて来るか危ない感じになる→湊さんに構うためにイキヤくんに樹さんを頼んでいく はっきり「お願いします」「任せたいです」とか言えなくて、「樹を、…」まで言って黙っちゃいそうだが
sz — 今日 01:03 充分伝わるb
4949cry — 今日 01:03 湊さんが死んでから閉じ込められてたとこから自力で脱出して真澄帰ってくるっきゃないな ぼろぼろ…食事も取れなかったので脱水とかも起こしかけてて、ちょっと点滴とかしてから帰ってきたかも
sz — 今日 01:05 「今度は怪我しないで帰ってきてください…」て感じのこと、心細そうに先に言ってたかもな
4949cry — 今日 01:06 「…そいつはどうだかね」
sz — 今日 01:08 「……」 かなしい顔…
4949cry — 今日 01:09 「今度はってほど怪我してると思われてんのか」ふ…笑 ますみん帰ってくるまで力ずくでクローゼットに閉じ込められて出られず居てその間に湊さんも助けられなくて、だいぶ堪えてそう
sz — 今日 01:11 「怪我もだけど…前に言った通り、あなたいつも今にも死にそうに見える」
4949cry — 今日 01:12 「死相でも見えるのか」
sz — 今日 01:16 「……血流とか 調子の悪い内臓の部分は黒ずんで靄がかって見えたり
4949cry — 今日 01:17 ほう となるますみん
sz — 今日 01:18 心拍も 体温も 他にもいろいろ… 見えたり見えなかったり…どこまであてになんのか怪しいけど、経験的にかなりの精度で当たってきました」苦笑…
4949cry — 今日 01:19 …「帰ったら 樹が どう見えるのか、教えて」 樹さん呼ばれたかと思ったのかてくてく出てくる…劇団行ってない日のようだ「真澄?」 「湊のとこいくの?」 「ああ」 「…そう」イキヤくんを睨む… 「樹 …うつひこと待ってて」うつひこ呼びになったようだ
sz — 今日 01:22 おお 「樹さん、おはようございます。休めましたか?」 心配イキヤ
4949cry — 今日 01:23 むす…
4949cry — 今日 12:31 樹さんこの時期ますみんと寝てるのかな…休めてるのかもしれん 素直に「うん」って言うのが癪でむっすりしている…w
sz — 今日 12:35 休めてたらイキヤ見てとって少し雰囲気和らぐ…ほ…
4949cry — 今日 12:36 やさしいイキヤくん… ますみん行っちゃって樹さんと二人でおうちタイム
sz — 今日 12:37 二人分のお茶淹れたりする…
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