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TEDにて
ユバル・ノア・ハラーリ:ウクライナの戦争がすべてを変える?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
(ブルーノ・ジュッサーニ)2月24日にプーチン大統領が始めたウクライナでの戦争。もっと正確に言えば、ロシアによるウクライナ侵攻は、6日目が終わろうとしています。この事態とその犠牲者の苦しみに誰もがショックを受け悲しんでいます。
まさに今、話している間にもロシア軍の部隊が、キエフ(キーウ)に向かい他のウクライナの都市が、爆撃を受け、すでに50万人のウクライナ人が、近隣諸国に避難するなど、さまざまな動きがあります。
まだ始まったばかりで事態がどう進展するかは、数時間先を見通すことさえ難しい状況です。ただ、この戦争はあらゆる場所にいるあらゆる人に影響を及ぼすでしょう。
そこで、今回のTEDメンバーシップでは、この戦争のもっと幅広い背景を見ていこうと思います。ゲストは歴史家で作家のユヴァル・ノア・ハラリさんです。ようこそ。
(ユバル・ノア・ハラーリ)お招きいただきありがとうございます。
(ブルーノ)まずはウクライナという国。4千2百万人の国民。そして西側と東側の間という、特殊な位置から始めたいと思います。この戦争と争点を理解するためにウクライナの何を知る必要があるでしょうか?
(ユバル)最も重要なのは、ウクライナ人はロシア人ではなく、ウクライナが歴史ある独立国家だということです。
この国には千年以上の歴史があります。キエフ(キーウ)は、モスクワがまだ、村ですらなかった頃から、有数の大都市で、文化の中心地でした。ここ千年のうち、ほとんどの間、キエフ(キーウ)はモスクワの支配を受けていません。2つの都市は、同じ国家には属していませんでした。
何世紀もの間、キエフ(キーウ)は、西を志向していてリトアニアやポーランドと連合していましたが、その後、ロシア帝国— 帝政ロシアに制圧、吸収されました。ただ、その後も、ウクライナ人はおおむね独立した民族でありつづけました。
これが今回の戦争の争点なので念頭に置くことが大切です。
少なくともプーチン大統領にとって、この戦争における中心的な問題は、ウクライナは独立国家なのか?そもそも国家なのか?という点です。
プーチンは妄想を抱いていてウクライナは国家ではなく、ロシアの一部に過ぎず、ウクライナ人は、ロシア人だと言います。彼の妄想の中では、ウクライナ人とは、母なるロシアに帰りたがっているロシア人で、頂点にいる一握りの人間が、それを妨げていることになっており、彼らをナチスとさえ呼んでいます。
ウクライナの大統領はユダヤ人ですが、「では、ユダヤ人ナチスだ」と言うのです。
少なくとも、プーチンには、ある確信がありま��た。ウクライナに侵攻すれば、ゼレンスキー大統領は逃亡し、政府は崩壊する。軍は武器を置いて降伏し、ウクライナ人民は、解放軍であるロシアを、花を投げて歓迎するだろう。と!
でも、この妄想は、すでに崩壊しています。ゼレンスキーは逃亡せず、ウクライナ軍は戦闘を続けています。ウクライナの人々は、ロシアの戦車に向けて花の代わりに、火炎びんを投げつけています。
(ブルーノ)そこを解明するために、いろいろな角度から順に検討しましょう。
ウクライナには長く続いた支配と占領の歴史があります。ロシア皇帝だけでなく、ソビエト連邦やヒトラーの軍隊にも占領されました。この国には昔から権威に対する不信と抵抗の歴史もあり、現在、ロシア軍が直面している激しい抵抗は、いくらかそこから説明できます。
ジャーナリストのアン・アプルボームは、この不信感と権威に対する抵抗が、ウクライナの本質だとさえ言います。どう思いますか?
(ユバル)過去30年間で、ウクライナ人は2度、蜂起しています。
独裁政権が誕生する危機が迫った2004年と2013年です。数年前、私はキエフ(キーウ)を訪れたのですが、独立と民主主義を求める強烈な意志が、強く印象に残りました。
2013~14年に起こった革命の資料館を見学した時に、デモの参加者や戦闘員にサンドイッチを配る2人の老婦人の写真を見たことを覚えています。
投石はできない。他にできることもない。だからサンドイッチを作って、大きなお盆に山盛りにしてデモ参加者に持ってきたのです。これこそが、ウクライナ人のみならず、この国で起きていることを目撃している人々を鼓舞する精神なのです。
(ブルーノ)ロシアがウクライナに侵攻していますが、この脅威の本質は何だと思いますか?
あなたは最近の著書で、ロシアについてこう書いています。
ロシア型の政治体制は「一貫した政治イデオロギーではなく、むしろ、頂点にいる少数による富と権力の独占行為である」ただその一方で、ウクライナに対するプーチンのここ数週間の振る舞いを見ると、あなたが言う帝国的イデオロギー。
あるいは、ウクライナの存在を否定するイデオロギーに突き動かされているようです。あなたが本を書いた4年前と何が変わったのでしょう?
(ユバル)帝国を作る夢は、常にありました。ただ、帝国というものは、頂点にいる少数によって作られる場合が多いのです。
ロシア国民が、この戦争に関心を持っているとは思えません。ウクライナを征服したいとか、キエフ(キーウ)市民を虐殺したいとは、思っていないでしょう。
すべてトップから降りてきたもので、その点は変わりません。ソ連の場合は、大衆イデオロギーがあり、国民の大部分。あるいは一部に共有されていたと言えます。
今はそうではありません。ロシアはとても豊かな国で、資源も豊富ですが、非常に貧しい人が大半を占め、生活水準は非常に低いのです。
それは、富と権力がすべて頂点にいる人々に吸い取られ、他の人々には、ほとんど残らないからです。ですから、一般大衆が、こういうイデオロギー的な事業に参画できる社会とは思えません。大衆は頂点にいる人々に支配されています。
そして、世界最大の国家を支配する皇帝が、「まだ足りない、もっと欲しい」と感じている典型的な帝国の状態になっています。そして、他国を占領し、帝国を拡大するために軍隊を送っています。
(ブルーノ)最初に申し上げた通り、今後の予測は難しいです。昨日あなたはガーディアン紙にこんなタイトルで寄稿しました
「プーチンがすでに、この戦争に敗れた理由」説明をお願いします。
(ユバル)一つはっきりさせたいのは、私はなにも、プーチンがすぐに軍事的敗北を喫すると言っているわけではないということです。
確かにキエフやたぶん、ウクライナ全土を掌握できる軍事力はあります。残念ですが、それを見ることになるかもしれません。ただ彼の長期的な目標であり、この戦争の根拠となっているのは、ウクライナという国家の存在を否定し、ロシアに吸収することです。
そのためには、ウクライナを征服するだけでは十分ではなく、支配し続ける必要があります。
そして、その根拠は、ウクライナ国民のほとんどが、それを了解し、歓迎さえするだろうという妄想と賭けにあります。
でも、それが間違っていることは、すでに明らかです。ウクライナは現実の国家であり、国民は独立を強く求め、ロシアの一部になるまいと激しく戦うことでしょう。
長期的には、一国を征服はできますが、ロシアがアフガニスタンで学んだように、アメリカがアフガンやイラクで学んだように、支配し続けるのは、はるかに難しいことです。
また、この戦争の前から不確定要素がありました。開戦前からわかっていたことは、たくさんあります。
ロシア軍がウクライナ軍よりも、はるかに強力であること。
NATOがウクライナに軍隊は派遣しないこと。
西側ヨーロッパは、自分たちが傷つくことを恐れて強すぎる制裁措置を課すのは、躊躇するだろうということ。
これがプーチンの戦略基盤でした。
ところが、予測できないことがありました。ウクライナの人々が、どう反応するか、確かなことは誰にもわからなかったのです。プーチンの妄想が、現実のものとなる可能性は、常にありました。
ロシア人が進軍し、ゼレンスキーは逃亡するかもしれない。ウクライナ軍は降伏し、国民はあまり抵抗しないかもしれない。そういう可能性は常にありました。
今では、それは単なる妄想だとわかっています。ウクライナ人は現在戦闘中で今後も戦い続けます。これでプーチンの戦争が、根拠とするものは、すべて崩れました。なぜなら、ウクライナは、征服できるかもしれませんが、ロシアに取り戻すことは、できないからです。
唯一、プーチンが実現しつつあることは、ウクライナ国民一人一人の心に憎しみの種を植え付けることです。
ウクライナ人が一人死ぬたびに、この戦争が一日長引くごとに、何世代にもわたって続く、憎しみの種は増えていきます。プーチン以前は、ウクライナ人とロシア人は憎み合っていませんでした。
両者は兄弟なのです。プーチンは双方を敵にしています。このまま続けるのであれば、これがプーチンの負の遺産になります。
(ブルーノ)その点について、後で少し話したいのですが、その一方でプーチンは、勝利を求めています。この戦争にかかる人的、経済的、政治的コストは、1週間しか経っていない現時点で、すでに天文学的な規模になっています。
これを正当化し、さらに、ロシアを率いる実力ある指導者の座に留まるためにプーチンには勝利。それも、圧倒的な勝利が必要です。どう両立させるのでしょうか?
(ユバル)わかりません。勝たなければならないからといって勝てるとは限りませんから。勝利が必要な政治的指導者は多いですが、負けることもあります。
プーチンは停戦して勝利を宣言し、ロシアによるルハンスクとドネツクの独立承認が、当初から真の目標であり、これに成功したと言うことはできるかもしれません。あわてて合意文書を作るかもしれませんが、わかりません。
それは政治家の仕事であって、私は政治家ではありませんから。ただ、私はみんなのため、ウクライナ人やロシア人、全人類のために、すぐにこの戦争を止めてほしいと強く願っています。
もし停戦しなければ、甚大な被害を受けるのは、ウクライナ人やロシア人だけではありません。戦争が続けば、誰もが大きな被害をこうむるのです。
(ブルーノ)なぜですか?
(ユバル)戦争の影響で、全世界が不安定化するからです。まず費用の点から話しましょう。予算についてです。ここ数十年、私たちは、驚くほど平和な時代を生きています。ただ、ヒッピーが夢想したような平和ではありません。それは費用に表れました。
予算を見るとわかります。EUでは、加盟国の国防予算の平均額は、国家予算の3%程度でした。これは、ほぼ歴史上の奇跡です。
有史以来、ほぼ常に、王や皇帝やスルタンの予算の5割なり、8割なりが、戦争や軍隊にまわされています。
ヨーロッパでは、わずか3%です。世界全体だと平均は、6%くらいだと思います。この数字は確認が必要ですが、私の知る範囲では、6%です。
日本は、1%と驚異的です。
資源の少ない日本の場合は、防衛費増額するとスタグフレーションにもなりえます。
応用として、シビリアンコントロールから数学的裏付けのあるゲーデルの不完全性定理からも防衛費削減が必要です。
ここ数日で起きたことを振り返るとドイツはわずか1日で軍事費の大幅な増額を決めました。私は、ヨーロッパの場合に限り、これに反対はしません。
ヨーロッパ各国が直面する事態を考えると、ドイツやポーランドをはじめ、ヨーロッパ全体が軍事費を増額するのは理に適っています。
世界中の国々でも同じことが起きています。でも、これは底辺への競争です!!基本的人権の侵害です。
これらの国が予算を倍増すると、不安を感じた他の国も予算を倍増させ、さらに2倍、3倍と増額する必要に迫られます。
医���サービスや教育や最低生活の保障、給付金、気候変動への対応にまわすべき資金が、戦車やミサイルや戦争遂行に使われます。
すると、国民への医療サービスは低下し、気候変動を解決する手立てが失われるかもしれません。資金が戦車にまわっているのですから。
こうして、たとえ、オーストラリアにいようとブラジルにいようと医療サービスの低下や環境破壊の悪化やその他諸々の面からこの戦争の影響を感じることになります。
それに加えて別の重要な問題は、テクノロジーです。
AIなどの分野では、新たな技術の軍拡競争の寸前、実際は、その真っ只中にいます。
今、必要なのは、AIを規制し、最悪のシナリオを避ける方法について世界規模で合意することです。
ですが、新たな冷戦。新たな戦争が起こっているというのに、AIに関する国際協定など実現できるでしょうか?この戦争が続く限り、AIの軍拡競争を止めるという希望は、すべて無に帰することになります。
世界中の誰もが、いろいろな形で影響を痛感することになるのです。これは単なる地域紛争より、はるかに重大なものです。
(ブルーノ)プーチンの目標の一つが、ヨーロッパを分断してアメリカとの同盟関係とグローバルな自由主義体制を弱体化させることだとしたら彼の意図に反して、これらをすべて活性化してしまったようです。
アメリカとEUの関係は、しばらく見られなかったほど親密です。この状況をどう捉えていますか?
(ユバル)その意味でもプーチンは戦争に負けています。ヨーロッパやNATOの分断を目論んでいたとすれば、正反対の状況を作ってしまったからです。
ヨーロッパの反応が、これほど素早く、力強く、足並みのそろったものだったことに私はとても驚きました。ヨーロッパの人々自身も驚いたことでしょう。フィンランドやスウェーデンといった国までウクライナに武器を供与し、領空を閉鎖しています。
冷戦時代にもなかったことです。本当に信じ難いことです。
もう一つ、とても重要なことは、ここ数年にわたって西側を分断しているいわゆる「カルチャー戦争」
左派と右派、保守とリベラルのカルチャー的対立です。今回の戦争は西側におけるカルチャー戦争を終わらせ、和解へと導く、チャンスになりうると思います。
第一の理由は、みんなが同じ状況に置かれていることに急に気づいたからです。西側民主主義の内部で左派と右派が対立することよりもはるかに大きな問題が、世界にはあります。西側の自由民主主義を守るために結束して立ち上がらなければならないことを思い出させたのです。
ただ、それより重要なことがあります。
これまで左派と右派の対立の大半は、リベラリズムとナショナリズムの意見の相違に関わっているようでした。いずれかを選ばねばならず、右派はナショナリズム、左派はリベラリズムをとります。
でもウクライナは、本当は、2つが両立できることを教えてくれます。
歴史的に見て、ナショナリズムとリベラリズムは対立するものではありません。敵同士ではなく、友人であり、両立できるのです。2つの主張は「自由」という中核的な価値観で合意します。
生き残りをかけ、自由を求めて戦う国をFOXニュースで見ても、CNNで見ても同じです。確かに多少、報道の仕方は違うでしょうが。
両者は突然、同じ現実を目の当たりにすることで一致点を見出します。
その一致点というのは、ナショナリズムとは、少数派や外国人を憎むことではなく、同胞を愛し、一緒に自分たちの国をどう動かしたいのかについて折り合いをつけることだと理解することです。
現在、起きている事態を目にすることで西側の文化戦争が終わることを期待しています。そうなれば、不安材料はなくなります。
現実のパワーバランスを考えるとき、ヨーロッパ諸国やアメリカとヨーロッパが協調して、このカルチャー戦争をやめ、内部の分断を解消すれば、ロシアだろうと何だろうと恐れるべきものは、完全になくなります。
(ブルーノ)西側の中で語られることについては、後ほどお聞きします。
ここで一歩引いて状況を俯瞰したいと思います、あなたは先週、エコノミスト紙に寄稿してこう論じました。ウクライナで問題になっているのは「人類がどこに向かうか」であり、それは、この戦争が、現代文明最大の政治的、倫理的成果とあなたが言う戦争の減少に対する脅威だからであると。
私たちは再び戦争に突入し、その後は、新たな冷戦や戦争に巻き込まれる可能性があります。そうならなければいいのですが、あなたの記事について説明してください。
(ユバル)わかりました。戦争が減ったという主張はすべて幻想に過ぎないと考える人々もいます。
ただ、統計を見てください。1945年以降、超大国同士の衝突は一つもありません。かつて歴史上、そういう衝突は不可避だったのにです。1945年以降、国際的に承認された国家で外部からの侵攻によって地図から消された国は一つもありません。
歴史的には、それは、よくあることでした。それが1945年以降は起こっていません。
これは素晴らしい成果で医療サービスにしろ、教育システムにしろ、私たちが持つあらゆるものの基盤になっています。それが今、危険にさらされています。
なぜなら、現在の平和な時代は、奇跡から生まれたものでも自然の法則が変化してできたものでもありません。人間が正しく決断し、よりよい制度を構築してできたのです。
したがって、将来の保障もないということです。もし人間が、あるいは一握りの人間が、間違った決断をするようになり、平和を維持してきた制度を破壊し始めたら、再び戦争の時代に戻り、軍事費は2割、3割、4割と上昇します。これは起こりうることで私たち次第なのです。
もう一つ付け加えるなら、私だけでなく、スティーブン・ピンカーをはじめとする学者たちも平和の時代について語りましたが、それは楽観的な現状肯定に過ぎないと捉える人々もいます。もう心配することは何もないと。
でもそうではなく、言いたいことは、その逆です。
伝えたいのは「責任」です。もし、歴史上、平和な時代などなく、常に戦争と過酷な生存競争があり、一定の暴力が本質的に存在する��なら、平和を勝ち取る戦いに意味はなく、この戦争をプーチンのせいには、できなくなり、そういう指導者に責任がないと言っているのと同じことになります。
「戦争があるのは、自然の摂理だ」と。
しかしそうではなく、人間には、暴力を減らす力があると気付けば、私たちは、はるかに大きな責任を負うことになるはずです。
また、今起きている、ウクライナでの戦争は、自然災害ではないということが、理解できるようになるはずです。
これは一人の男による人災です!!
ロシア国民が、この戦争を求めたわけではありません。この悲劇を生んだのは、決断を下したたった一人の人間なのです。
(ブルーノ)数週間、あるいは数か月前から再来しているのが、核の脅威です。
核兵器は政治的、戦略的な、議論の中心に返り咲いています。プーチンは核について何度か発言し、先日、ロシアの核抑止部隊に特別警戒を命じました。ゼレンスキー大統領自身もミュンヘン安全保障会議でウクライナがソ連から引き継いだ核兵器を放棄したのは、失敗だったという内容の発言をしました。
この発言について、多くの国が慎重に検討していることでしょう。核の脅威が再来したことについて、どう考えますか?
(ユバル)極めて恐ろしいことです。まるでフロイト的な「抑圧されたものの回帰」のようです。
みんな、こう思っていました「ああ、核兵器か、1960年代にそんなことがあったキューバ危機とか「博士の異常な愛情」とか」
しかし、そうではなくここまで迫っているのです。そして、たった数日の間、戦場で困難な状況が続いただけで、いきなりテレビでニュースを見ていると様々な核兵器が、街や国にどんな被害を与えるのか専門家たちが解説しはじめる。
そういう状況に急に戻ったのです。核兵器は・・・今までは、ある意味で世界の平和を保っていました。ゲーム理論でも証明されています。
もし核兵器がなかったら、1950年代か60年代のどこかでソ連とアメリカやNATOとの間で、第三次世界大戦が、始まっていただろうという考え方に私は同意します。
実際、核兵器はこれまで良い役割を果たしていました。核兵器があるせいで、超大国の直接衝突は、あれ以上起こらずに済んでいました。心中になることは、はっきりしていましたから。でも危険は今でも常に存在しています。
もし誤算が生じれば、その結果は当然、人類の存亡に関わる壊滅的なものになるでしょう。
(ブルーノ)一方でキューバ危機とベルリンの壁建設後の1970年代、これらは60年代の出来事ですが、70年代に核兵器を使用した軍事衝突のリスクを避けるために、国際的な制度を作り始めました。
軍縮協定や信頼醸成措置。ホットラインの設置など。あらゆる対策を講じました。
その後、ここ十年くらいで対策は次第に中止されたため、現状は、例えば20世紀末に比べてより危険なものになっています。
(ユバル)その通りです。私たちは今、数年間続く無関心が生んだ腐った果実を収穫しています。
これは核兵器に限らず、国際機関や国際協力、全般を通���てです。私たちは20世紀末に人類のために家を作り、その根底には、協力と共同作業、そして、人類の未来は、協力にかかっていて。さもないと絶滅するという認識がありました。私たちはみんな、この家の中で生きています。
ところが、ここ数年、私たちはこの家の管理を怠り修復をやめました。事態がどんどん悪化するのを放置しています。
そのうち家は崩壊しつつあります。ですから、手遅れになる前に人々に気付いてほしいのは、この恐ろしい戦争を止めるだけでなく、制度を再構築し、みんなが共に暮らすグローバルな家を修復する必要があることです。崩壊すれば、私たちは死んでしまいます。
(ブルーノ)ここで、視聴者からの質問です。ローラから住んでいる場所はわかりませんが、レバノン育ちです
「私は戦争を経験しました。地面で眠り、恐怖の中で生きていました。あらゆる理由を聞かされましたが、唯一学んだのは、戦争は愚かだということです。戦略や軍事力、軍事費、チャンス、テクノロジーの話は聞きますが、人間の苦痛や心的なトラウマについては、どうでしょう?」
おそらく、特にローラが聞きたいのは、苦痛とトラウマが深まる中で何が残されるのかということでしょう。
(ユバル)今まさに、憎しみと恐怖と苦痛の種が、何千万人、何億人という、人々の心と体に植え付けられつつあります。
これはウクライナの人々だけでなく、世界中の国々でもそうです。そして、この種は、数年後、数十年後に恐ろしい結果、恐ろしい果実を生むことになります。だからこそ、すぐにこの戦争を止めることがとても重要なのです。これは毎日続いていて、種がどんどんまかれていきます。
そして今回の戦争のように、種は、大部分が何十年、あるいは何世紀も前にまかれたものです。
プーチンや彼の周辺にいる人間を突き動かしているロシアが抱える恐怖心は、過去に侵略された記憶であり、とりわけ第二次世界大戦の記憶です。
もちろん、それを利用して、彼らがやっていることは、大きな間違いです。
やめることを学ぶべきなのに同じことを繰り返しているわけですから。それでもやはり、これは、1940年代にまかれた種の恐ろしい果実です。
(ブルーノ)先ほど触れた記事で、あなたは「国家とは本質的に物語の上に作られたものだ」と述べています。
この種とは、私たちが今、作りつつある物語であり、ウクライナの戦争は、将来に影響を及ぼす物語を生み出し始めていると。そう、おっしゃりたいんですね。
(ユバル)今回の戦争の種は、レニングラード包囲戦でまかれました。
そして今、キエフの包囲という果実を実らせ、それが40年後、50年後に、より恐ろしい果実を生むかもしれません。これを断つためにこの戦争を止める必要があります。私は歴史家として、歴史の知識が、人々に与える影響について恥ずかしいと思ったり、責任を感じたりすることがあります。
ここ数週間、プーチンが世界中のトップと話すのを見てきましたが、彼は、よく歴史について語っていました。
マクロンがプーチンと5時間、議論をした後で言いました「この時間の大半は、プーチンが、私に歴史の講義をしていた」
私は歴史家として、これが自分の仕事が与える影響かと思うと恥ずかしくなります、私自身の国にも当てはまります。イスラエルでも、歴史を語り過ぎることが、悪影響を及ぼしています。
思うに人々は、過去を、繰り返してばかりいるのではなく、過去から���放されるべきです。誰もが第二次世界大戦の記憶から解放されるべきです。それはロシア人にも、ドイツ人にも当てはまります。
私は今、ドイツに注目していて、もし私たちユダヤ人を警戒しているドイツ人がいたら、本当に、こう言いたいのです。
あなた達がナチスでないことはわかっています。ナチスでないと何度も証明し続ける必要はありません。今、ドイツに求められているのは、リーダーとして立ち上がり、自由を勝ち取る闘争の最前線にいることです。
ドイツ人が恐れがちなのは、物事を強く主張したり、銃をとったりすると「またナチスに戻った」と言われることです。でも誰もそんなことは思いません。
(ブルーノ)ただ、それが今の状況です。つまり、10日前には考えられなかったようなことが、ここ数週間で起こっています。
特に私が注目していることは、ドイツの反応と変化です。新首相のオラフ・ショルツは先日、ウクライナに武器を供与することを発表しましたし、軍を強化するために1000億ドルの追加支出をします。
これは、数十年にわたるドイツの外交政策と安全保障政策の方針を完全に覆すものです。この大転換は、現在、急速に進んでいるところです。
(ユバル)はい、いいことだと思います。ドイツに求めたいことは、彼らは今や、ヨーロッパのリーダーであり、イギリスがEUを離脱してからはなおさらです。
ある意味では、ドイツの人々には、過去から離れて今を生きてほしいのです。私が一人のユダヤ人として、イスラエル人として歴史家として、ナチズムの恐怖を繰り返さないと信頼している世界で唯一の国がドイツなのですから。
(ブルーノ)この戦争はいろいろな面で真に相互接続された史上初の戦争だと感じるのですが、この事実に関して簡単に3点、触れたいと思います。
まず、基本的なことですが、一方に大昔からの戦争があります。戦車や塹壕を使い、建物を爆撃するような戦争です。
もう一方に、スマホやTwitterやTikTokなどから、すべてをリアルタイムで見られる状況があります。あなたは、古い方法と新しいテクノロジーの緊張関係について多くお書きになっています。
今回はどんな影響があるでしょう?
(ユバル)そもそも私たちは状況を全部、把握しているわけではありません。
TikTokもスマホもその他にもいろいろあるのに、知らないことがたくさんあります。今でも戦争には不透明さがあって、情報量がかつてより多いのは確かですが、情報は真実とは違います。
情報の多くは、偽情報や、フェイクニュースなどです。そして常に、新しいものと古いものは同時に生じます。
相互接続とか、仮想空間での生活といったものが、どれだけ話題になろうと、この戦争だけでなく、ここ10年か20年の戦争で最も重要なテクノロジーは「壁」なのです。
まるで新石器時代です。今でも、みんなが壁を作っています!!
FacebookやGoogleの時代だというのに、古いものと新しいものは、同時に存在するのです。
それから・・・これは新たな戦争です。カリフォルニアやオーストラリアの自宅にいながらにして、人々は戦争に参加します。
ただツイートするだけでなく、ウェブサイトを攻撃したり、防御したりすることによってです。スペイン内戦では、ファシズムとの戦いに加勢したいと思ったら、スペインに行って国際旅団に加わるしかありませんでした。
現代の国際旅団は、サンフランシスコの自宅から戦争に参加できます。
これはまったく新しいことです。
(ブルーノ)ほんの2日前に、ウクライナの副首相フェドロフがメッセージアプリTelegramを通じて、志願制のサイバー部隊を創設すると発表し、ソフトウェア開発者やハッカー、その他ITスキルのある人々に、サイバー前線でウクライナのために戦ってほしいと呼びかけました。
WIRED誌によると、2日も経たないうちに、17万5千人が登録しました。つまり防御側の国が、ほぼ一夜にして自国のために戦闘に参加してくれる17万5千人のいわば志願兵を動員しているのです。
これは今までとは、まったく異なる戦争です。
(ユバル)ええ、どの戦争にも驚くようなことはつきものです。新しさに驚くこともありますが、古さに驚くこともあります。
(ブルーノ)チャットとQ&Aに、中国について書いている人がいます。今のところ中国は、傍観者の立場ですが、当然、重要な役割を持っています。ただ、この国は領土保全を侵害するあらゆる行為を容認しないという政策を掲げています。
ウクライナへの侵攻は当然、領土保全の侵害です。また、中国はグローバル経済とグローバルシステムの安定に大きな関心を寄せています。その一方で自国の関心と近年のロシアとの友好関係を両立させる必要があります。
例えば、習近平とプーチンは、オリンピックの前に北京で会談し、良好な関係を世界に向けて発信しました。この戦争における中国の立場をどう見ますか?
(ユバル)わかりません。中国は専門外ですから。
確かに私には・・・ニュースを見るだけでは、中国指導部の考え方や本当の意見や立場を知ることはできません。彼らには責任ある立場をとってほしいと願っています。そして、行動してほしい。
中国はロシアと親密です。ウクライナとも親密ですが、特にロシアとの関係が深く、ロシアへの影響力も強いので責任ある大人の立場でこの戦火を鎮めてほしいと願っています。
世界秩序が崩壊すれば、中国が失うものは大きく、平和を取り戻せば、得るものが大きくなります。
国際社会からの感謝という点を含めてです。行動するのもしないのも、中国次第です。予測はできませんが、そうなってほしいと思います。
(ブルーノ)先ほどの話では、侵攻の数週間前にヨーロッパや西側各国のトップが、モスクワを訪問したということでした。チャットからヴァルンの質問です。「ウクライナ戦争は、外交の失敗なのでしょうか?」なにか、違う事態もありえたでしょうか?
(ユバル)これは2つの質問と考えることができます。
まず、外交で戦争を止められなかったのか?
これは、誰もが知る通り、その通りです。一方、別の外交手段や他の提案によって、この戦争は止められたのではないか?そういう意味で、外交は失敗だったのか?
私にはわかりませんが、そうは思えません。ここ数週間の出来事を見ていると、どうもプーチンは外交的な解決にあまり関心がなく、戦争の方に関心があるように見受けられました。
これについても、本当にプーチンが、ロシアの安全保障を懸念するならすぐウクライナに侵攻する必要はないはずだという基本的な幻想の話になります。
ロシアに脅威は迫っていませんでした。ウクライナがNATOに加盟するという議論などありませんでした。バルト3国やポーランドに侵略軍も集結していませんでした。
何もなかったのです。この戦争を始める時期は、プーチンが選んだものです。
したがって、これは、安全保障上の懸念から生じたものではなく、むしろ、ロシア帝国を再興し、ウクライナという国家の存在そのものを否定しようとするとても根深い妄想に関係していると思います。
(ブルーノ)あなたは中東にお住まいです。チャットにこんな質問がきています「今、世界中で起きている他の戦争と比較して、今回の事態に特徴的なのは、どのようなことでしょうか?」
ロシアによる核の脅威を除くと他にどんなことがありますか?
(ユバル)いくつかあります。
まず最初に、1945年以降、経験したことのない状況。つまり大国が、一つの独立国家を地図から消し去ろうとする事態が、起きているということです。
アメリカの、アフガニスタン侵攻や、イラク侵攻については、いろいろな意見や批判があるでしょうが、アメリカがイラクを併合したり、イラクを51番目の州にしたりする可能性はありませんでした。
一方、口実と偽りをもとにしてウクライナで起きているのは、まさにそういう事態でそこが問題なのです。本当の目的はウクライナの併合です。それが成功すれば、戦争の時代に逆戻りすることになります。
この戦争が勃発した時に国連安全保障理事会で、ケニアの国連大使が発言したことに心を動かされました。大使はケニアと他のアフリカ諸国を代表してロシアに向けてこう発言しました。
我々の国もまた、ポスト帝国主義体制の産物である。
ソビエト帝国が崩壊して、多くの独立国家が誕生したのと同じようにヨーロッパの諸帝国が崩壊して、アフリカ諸国は生まれた。
それ以来、アフリカ諸国における政策の基本原理は、自分たちが受け継いだ国境にどんな異議があろうと、国境は守るということだ。
国境は神聖なものです。もしも、近隣諸国への侵攻を始めて「ここは我々の国の一部だ。この人々はうちの国民だ」と言い始めたら、際限がなくなります。
ウクライナでそういう事態になれば、それをひな形にして、世界中で同じことが起こります。
この戦争のもう一つの特徴は、超大国間の問題である点です。
���れはイスラエルとヒズボラの戦争とは違います。ロシア対NATOの戦争になる可能性があります。核兵器のことは、ひとまず置くとしてもこれは世界全体の平和を根底から覆します。
それから何度も言いますが、軍事費のことです。
ドイツやポーランドが、国防費を倍にするなら同じ動きが、世界中の国々に広がります。
それは恐ろしいことです!!
(ブルーノ)最後の数分は、視聴者からの質問に答えたいので話題をどんどん変えていきます。気候危機との関連について、質問がいくつか寄せられています。
特にエネルギー供給に関してです。ヨーロッパの一部は、ロシアからの石油と天然ガスに大きく依存しています。今のところ知る範囲では、供給は続いています。ただ、今回の危機は、逆説的ですが、パンデミックと同じように気候変動対策や再生可能エネルギーなどを促進するでしょうか?
(ユバル)希望はあります。
ヨーロッパは危険を理解して環境問題のマンハッタン計画を開始し、それが、すでに始まっている。
取り組みを加速させます。より優れたエネルギー源やよりよいエネルギーインフラの開発も加速し、石油と天然ガスへの依存から解放してくれるかもしれません。
そうなると世界全体の石油と天然ガスへの依存度は、実際に下がります。これがプーチン政権とプーチンの軍事資源を弱める���善の策でしょう。
ロシアが持っているのは、石油と天然ガス。それだけですから。ロシア製のものを買った記憶はありますか?
ロシアには石油と天然ガスがあり、石油は災いのもとだと誰もが知っています。石油は富裕層の資金源ですが、独裁政治を支えていることも非常に多いのです。
石油から利益を得ても国民と共有する必要がないからです。開かれた社会も教育も必要なく、ただ石油を掘ればいい。
だから、いろいろな場所で石油と天然ガスが、独裁政治の基盤になっているのです。
もしそれらの価格が下がれば、もし重要性を失えば、ロシアの戦争機構の財源と力を弱めるだけでなく、ロシアもプーチンも、ロシア人も体制を変えていかざるを得ません。
(ブルーノ)では次にチャットの参加者全員が、ヒーローと感じている人物を取りあげましょう。ウクライナの大統領です。ウクライナでは、コメディー俳優が、たまたま大統領になり、今や彼は戦時大統領です。
でも、ここ数週間、特にこの数日の大統領の行動には、目を見張るものがあります。それはアメリカが、亡命政府を率いることができるように国外に脱出するよう提案した時の大統領の答えに端的に表れています。
「逃がしてほしいのではなく、弾薬がほしいのだ」ゼレンスキー大統領をどう見ていますか?
(ユバル)大統領のふるまいは、賞賛に値しますし、ウクライナ国民ばかりか、世界中のあらゆる人に勇気と刺激を与えています。
制裁や武器供与などヨーロッパが迅速に協力して対応したのは、かなりの部分がゼレンスキーに対する評価のおかげです。
政治家だって人間です。大統領は、直接彼らに訴えました。彼らにしても何度も直接会い、今、大統領が置かれている立場や彼だけでなく家族まで危険にさらされている様子を見ています。
政治家たちは大統領と話すのは、最後になるかもしれないとわかっているし、大統領もそう言います。1時間後、1日後には戦死するか、殺されるか、爆撃されるかもしれません。
この状況が変化をもたらしています。その意味で大統領は、ウクライナだけでなく、世界中の対応に個人として、とても大きく貢献していると思います。
(ブルーノ)視聴者のサムからの質問です「現在、課されている水準の経済制裁、貿易制裁が、どんな力と意味を持つのか歴史的な背景を教えてください。帝国になることを望んだ国や侵略者たちにそのような孤立化や制裁で、どの程度、圧力をかけられるのでしょうか?」
(ユバル)プーチンのロシアについて理解しなければならないのは、ソビエト連邦とは違うということです。
ロシアはソ連よりもはるかに小さく弱い国です。ソ連に加えて、周辺にソビエト圏諸国を従えていた1960年代とは異なります。
その意味では、ロシアを孤立させるのは、以前より容易です。はるかに弱くなっています。では、制裁が奇跡のような効果を発揮して戦車を止めるかというと答えはノーです。時間がかかります。
ただ、西側諸国は、これらの制裁と孤立化によって、例えばソ連に対する打撃よりもはるかに大きな打撃をロシアに与えられる立場にいます。
また、ロシアの人々も当時とは違います。ロシア国民どころかプーチンの身近にいる人々さえ、この戦争を望んでいません。彼らと面識はありませんが、窺い知るところによると彼らは自分の生活が大事なようです。
ヨットやプライベートジェットを持ち、ロンドンには邸宅をフランスには城を所有しています。彼らは���沢な暮らしを気に入っていて、それを享受し続けたいのです。ですから制裁は、非常に有効だと思います。
では今後の見通しはどうか?それは最終的にはプーチン次第です。
(ブルーノ)ガブリエラの質問「旧ユーゴスラビアでの戦争と残虐行為が思い出されます。今回の戦争がそういう状況まで、エスカレートする可能性はありますか?」さらに付け加えると、この戦争が、バルカン諸国や中央アジア諸国などにおける今は落ち着いている紛争を再び引き起こすでしょうか?
(ユバル)残念ですが、ありえます。
よりひどくなる可能性もあります。シリアを例にして考えてみましょう。ホムスで起きたことやアレッポで起きたことを思い出してください。これは、プーチンと彼の爆撃機とシリアにいる彼の手先がやったことです。
背後にいるのは同一人物です「いやいや、それは中東の話でヨーロッパで起こるはずがない」と考えるかもしれません。
それは間違いです。
キエフが、ホムスやアレッポと同じ状況になるかもしれません。そうなれば大惨事ですし、何年も何十年も続く、恐ろしい憎悪の種をまくことになります。これまでに数百人に上るウクライナの住民が死亡しました。
死者数は数万人にも、数十万人にも上るかもしれません。それは、考えるだけでも非常につらいことです。だからこそ、私たちは、戦争を止めるように何度も何度も指導者たちを促し、とりわけ、プーチンには、何度も何度も、訴えます。
「ウクライナをロシアに併合などできない。彼らは併合を拒絶するし、あなたも拒絶する。もし、このまま続けるなら唯一の戦果は、何世代にもわたり、ウクライナ人とロシア人の間に恐ろしい憎しみを植え付けることだけだろう。別の選択肢もあるはずだ」
(ブルーノ)最後に、あなたの国について一つ聞かせてください。
あなたはイスラエルにいます。イスラエルは、ロシアともウクライナとも親密です。ロシアやウクライナで生まれた多くのユダヤ人たちの故郷です。
イスラエルは、この戦争にどう反応していますか?私の質問は政府についてですが、国民はどうでしょう?
(ユバル)それに答えるには、私は適任ではありません。
世界中で起きていることは、追いかけているのですが、自分の国で起きていることにそれほど注目していませんでした。ここに住んではいますが、イスラエルの社会や政治については、専門家ではありませんから。
世間やSNS上での人々の心情は、間違いなくウクライナ支持です。ウクライナの旗を見かけますし、SNSではアカウントのアイコンにウクライナの旗を付けているのを目にします。
それから、イスラエルには、旧ソ連から来た人がとてもたくさんいます。これまでは、みんな、ただロシア人と呼ばれていました。アゼルバイジャン出身だろうとブハラ出身だろうとみんなロシア人でした。それが急に「いやいや、私はロシア人ではなくウクライナ人です」と言うようになりました。
プーチンがまいた憎しみの種は、ここまで届いています。
ほんの少し前までは、みんな同じだったのに急にロシア人でなくウクライナ人だと言い始めたのです。
もう同じではありません。衝撃波は広まっています。
(ブルーノ)今日はわざわざ、時間を割いて貴重な知識と現状に対する意見を話していただきありがとうございました。
(ユバル)ありがとうございました。はやく平和になるといいですね。
(ブルーノ)同感です。ありがとうございました。
(個人的なアイデア)
ウクライナ侵攻について2022
逆に、迷惑なので、一神教のロシアとウクライナには全く興味は無��。
他国の喧嘩には関わりたくもないことを、前提としています。
動物でも喧嘩してる間に入ると両方から恨まれることになり、憎しみの連鎖が生じるし、現実の人間の喧嘩も同じだから。
日本の歴史でも戦国時代は、自国で解決しないと憎しみの連鎖が広がる危険性があった。
ブッダも同じ解決策を言ってる。
一神教のウクライナは全く知らない国。
この時点で、一神教のアメリカとロシアのガス供給利権争いが関係していそうだと直観したが、関係ないので触れない。
関わりたくもない。
それよりも、遥か、古代の12世紀の1132年から1470年のキエフ公国に原点がありそうだから調べてまとめた。
一神教のキエフ公国は、現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシア内のモスクワから海沿いサンクトペテルブルグまでに領土があった国家。ロシア正教?
海沿いと言えば、この時代に隆盛を極めていた海賊やバイキングにも関係してそう。20代の日本人の感性をとらえてるアニメ人気にも符合。
「風の時代」とのシンクロニシティが、突然インスピレーションとして降ってきたため
世界史も学生時代に暗記したので、この時点で記録しておきます。
前回の「風の時代」は、この頃。およそ800年まえの1220年からの1420年。多神教のチンギスハーンの頃の地球史上最大の「大モンゴル帝国」侵攻とロシアのウクライナ侵攻が符合する!
日本は鎌倉時代のこの時代、「大モンゴル帝国」後に、一神教のキエフ公国ができて歴史的にスターリンまでなど、ロシア帝国の勃興に続いていく。
ここらへんの歴史も遠い日本では縁の薄い歴史で、詳しい事情はよくわからないし、俯瞰してしか見ることはできないが、違う角度から多神教の視点で解釈できそう。
一神教のアラブ、イスラム文化も近代西洋文化からヨーロッパ諸国にも翻訳されて逆輸入されていき、オスマン帝国(1299年から始まる)にも影響を与える。
さらに、多神教の「大モンゴル帝国」や一神教の「オスマン帝国」は同じくらいの規模で均衡しつつ、同じ遊牧民であるのも関係してそうだ。
イタリアでも、市場システムに自発的に結成された「フリーカンパニー」という「キャプテン」と「ランス」によって小規模にチームをつくるような傭兵的な非正規雇用があったという文献もあります。
これも「自由」や「ノマド」をキーワードとする「風の時代」の属性に適合するが、戦争ビジネスという負の遺産をインターネットのような民間開放でプラスに転化出来なかったため
1400年辺りの「風の時代」の終焉とともに歴史の表舞台から消滅しました。この頃の日本は、室町幕府。
ジョンロックやホッブズの提唱する行政府の誕生。
ピューリタン革命からの憲法の原型である権利章典が誕生するまで200年余り
古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
混乱の時代が続くことに、疲れ、行政府による安定的な社会システムが希少価値を持ち始めていきます。
日本では、江戸幕府が誕生し、日本型の社会システムを安定強化していきます。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
それから
政治家は、理不尽な銃暴力等への対抗のみ正当化される。
その証拠に超厳格な規制のある自衛隊や警察保有をしてる。シビリアンコントロールとも言われる。
日本では、古代日本の刀狩りのお陰もあるので銃の暴力は当然ダメ。
暴力的な公式スポーツはなぜOK?なら暴力はルール内でのみ正当化される?
矛盾してる?暴力もスポーツみたいにルール化して決着したらどうなるか?社会実験したら?
無差別暴力はダメだが条件決め「弱者に武器や銃以外で超柔らかいグローブで一発暴力振るう権利」を創設すれば?
大統領も限定付き独裁なら民主主義の要諦として弱者にもこの概念を取り入れても問題はない。
「一票」か「一発超柔らかいグローブで殴れる権利」をルール化して法律で創ればいい!行政府が回数記録しておいて後から執行か辞職するかトップに選ばせる。
十年に一回社会実験する価値はあると思うよ。無差別じゃなく日時を行政府が決めてある期間権力者を軟禁しオープンTV放送で執行してるから暴力ではない。
終わるまで公民権剥奪し、柔らかいグローブなら数発は平気だし人口が巨大なら回数も巨大になるしみんな観たいからTV視聴率も上がる。
自由権に基づく言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますが
民主主義なら無差別じゃなく行政府が低収入者に一発暴力のプロトコルを一筆一票の他に権利として与えればいい。執行は行政府だから暴力概念じゃない。
テロや無差別殺傷事件犯を差別的に生贄にする監視社会システムに問題がある。
説明しないTV局や事件に便乗する警察の権力悪用を最初に取り締まれ。
大谷翔平も?一神教には無い破壊神の概念!!多神教的に解釈すると・・・
トランプ銃撃など。スティーブジョブズ、イーロンマスク含めたIT覇者は・・・
非中国系の乱世の奸雄(古代戦国の中国で言われる概念。曹操が有名)と呼ばれる破壊神が・・・
アメリカ社会システム規制内で究極の透明性で競争し、お金の形で数値化してるように多神教視点からは私には写って見える!!
だから、私は、乱世の奸雄と見ているプーチン(曹操の出生地に近いし、時空のサイクルからも可能性は高い)などは規制外だから害悪が増幅してるだけかもしれない。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
アメリカで不法移民がなぜ?問題になり関心が高いか?
それは・・・
世界史でも言われてるように・・・
前回の風の時代。気候変動から��ゲルマン人の大移動にまで遡ります!不法に侵入したこれにより隆盛を誇ったキリスト教が東西に分かれていきます。
その後、ローマ帝国が崩壊し、モンゴル帝国の支配下にも。ヨーロッパ王国が大混乱に陥ります。その太古の記憶が遺伝子レベルで呼び起こされるからかもしれません。
ヨーロッパも不法移民を本音では問題視します。一神教には、こんな歴史があり、多神教にはピンとこないから日本では、あまり関心はありません。
そのモンゴル帝国も人口が億単位になるにつれて社会システムが崩壊していきます。
今回の風の時代。現在のGAFAMが社会実験している十億人単位の人口に対しての社会システムの模索と符号してきます。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
そして
日本では、西遊記の物語にでてくる天竺(てんじく)に行く三蔵法師が有名だが、アビダンマは、根本経典である三蔵(経・律・論)の一部。
阿毘達磨とも。サンスクリット語から、漢字に翻訳するとこう書かれる。
武道の達人でもあった達磨大師。ダルマ様とも呼ばれる。
数十年単位では、悪性でも数百年単位では善性という事象は多数ある!
なぜ?一神教に比べて、多神教や漢字などに概念が多いのは、お釈迦さまが膨大に構築し、先人達の蓄積したアビダンマが根本だから!
宗教の創始者たちの概念上の教え。
原本は、ものすごくパワー(「パワーかフォースか?」の本でのパワー)の高い状態であることが確認されている。
ここで言われる「Powerパワー」は(スターウォーズでのライトサイドのForceフォース)
そして、「Forceフォース」は(ダークサイトの方)という前提です。
しかし、宗教概念が、二元的であればあるほど
(例えば、「神と悪魔」や「法律で暴力装置をがんじがらめにしたテロリスト集団が警察機構なのに絶対に善のような先入観を強調する構造」など)
つまり、ゼロサムになると誤訳される危険性も大きくなるように思います。
ロジェカイヨワの戦争論にある「いけにえ」も似ている。
あれこれと姿は変わっても、それらは常に存在し続けてきました。
上があれば下があるように、光と闇があります。
人間の心理への探求、そして、高い精神的レベルに達しようとするコミットメントは、宗教として社会的に組織化されます。
逆に、そうなることによって、最も低いエネルギーフィールドに落ちていくのです。
よく組織に入ると優秀な人が無能化するのもこの構造原理にあるためです。
なぜなら、組織化されると言う偽りが最初から伴っているからです!!
だから、マスメディアを通すと意味が反転して届き易くなる傾向があります。
世界中のさまざまな宗教の創始者たちの概念上の教えが言うように、慈愛と言うエネルギーフィールドは、一神教でいう神の恩恵への入り口です。
多神教の仏教では慈悲とも言う「悟りへの入り口」とも呼びます。
「ラーマ」「道(タオ)」バー��ョンもあります。
これらのキャパシティを増やすことで、私たちは、誰であり、なぜ?ここにいるのかと言う最終的な気づきに導かれ。
さらに、このアトラクタフィールドの光の中では溶かされ、すべての存在の究極の源へと導かれます。
これが、この世界で自らのパワーを高める唯一の方法なのです!!
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教って、すべて一神教。
数学の群論、トポロジーの圏論で多神教の仏教の視点で俯瞰すると
ある意味、多神教の一形態とも言えるんだよな。
インドでも似たようなのあるからね。ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神など。
なお、日本では、あまり知られていないヴィシュヌ神は、日々、時空を超越して
同時に姿を変えて人々を救っていたという場の量子論的な特徴があります。
その時のそれぞれの姿は化身を意味する「アヴァターラ」と定義されており
オンラインゲームなどで呼ばれる自分の分身となるキャラクター「アバター」の由来ともされています。
日本では、観自在菩薩に似ていますが、シヴァ神よりも強くて最強。
宇宙を維持する役割もあるので、最新物理学では、イメージ的に不確定性原理に近く
スーパーストリング理論や陰陽五行理論も含まれています。
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をな��ない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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東京都北区神谷高橋クリーニング店Facebook版
#ユバル#ノア#ハラーリ#EU#ノルマン#バイキング#宗教#キリスト#ユダヤ#イスラム#仏教#政府#権力#憲法#ウクライナ#アビダンマ#キエフ#キーウ#ゲーデル#トリレンマ#NHK#zero#ニュース#発見#discover#discovery
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10月9日、欧州議会における演説で、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長が、ロシアとの関係を中心にハンガリーのオルバン首相の行動を厳しく非難した。先例のない演説と思われるので、その一部を紹介する。
「世界はロシアの戦争の残虐行為を目撃した。しかるに、今なおこの戦争を侵略者ではなく侵略された者のせいにする向きがある。プーチンの権力の欲望ではなくウクライナの自由への渇望のせいにする向きがある。
よって、彼等に問いたい。彼等は1956年のソ連の侵攻はハンガリー人のせいだというのか? 彼等は68年のソ連による弾圧はチェコ人とスロバキア人のせいだというのか? 彼等は91年のソ連による弾圧はリトアニア人のせいだというのか?
我々ヨーロッパ人は種々異なる歴史と言語を持っているかも知れないが、平和が降伏と同義語であるヨーロッパの言語はない。主権が占領と同義語である言語もない。ウクライナの人々は、ソ連の支配から中央・東部ヨーロッパを解放した英雄と同じく、自由の戦士である」。
「ウクライナとヨーロッパにとって公正な平和への道は一つしかない。我々は、政治的・財政的・軍事的支援をもってウクライナが抵抗出来るよう助け続けねばならない。
先月、自分は主要7カ国(G7)が約束した500億ドルの融資の一部として最大350億ユーロをウクライナに融資することをキーウで公表した。この融資は凍結されたロシア資産が生む利子をもって償還されることになる。
我々はロシアに損害を弁済させる。我々は、この冬を通じて、そして必要な限り、ウクライナと共にある」。
(ロシアの化石燃料の輸入問題)
「我々は汚いロシアの化石燃料を使い続けるべきだと思っている人達に言いたい。ロシアの戦車がウクライナに侵入して数日のうちにヨーロッパの指導者はベルサイユに参集した。27すべての加盟国が出来るだけ早くロシアの化石燃料から離れて多様化すべきことに合意した。
1000日後の今日、この約束はどうなったか? ヨーロッパは確かに多様化した。――(中略)――しかし、すべての加盟国がベルサイユの約束を実行した訳ではない。その代わり、ある加盟国はロシアの化石燃料を買う別の手段を探しただけだった。
ロシアは何度となく信頼に足る供給者でないことを証明して来た。最早更なる言い訳は許されない。ヨーロッパのエネルギー安全保障を願う者は誰であれ、まずはそれに貢献する必要がある。それが従う必要のあるルールである」。

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結局、「100万人の軍隊でも1万人の軍隊でも、道路が一本なら派遣できる人数は大差ない」というのは、一般の人には理解できないのかも知れないなぁ。 能登の救援もそうだったし、マーケット・���ーデン作戦のような大規模な空挺部隊を投入した作戦でも、結局増援も補給もできなかった。 無理に送っても渋滞してロクに戦力として機能しないのに。 ほんの3年前、キーウの北でロシア軍が大渋滞を起こしてにっちもさっちも行かなくなったのも、もう忘れてしまったんだろうなぁ。
XユーザーのMASA(航空宇宙・軍事)さん
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ウクライナ保安庁は、ロシア軍の部隊に加わり捕虜とした中国人2人を同席させて記者会見を開きました。2人は、部隊に入るきっかけは、動画共有アプリで報酬が魅力的だと知ったことだと明らかにしましたが、いまは後悔しているなどとして中国に帰りたいと訴えました。 ウクライナ保安庁は、ロシア軍の部隊に加わっていて、東部ドネツク州で捕虜とした30代と20代の中国人について、14日に本人を同席させて首都キーウで記者会見を開きました。 このうち30代の男性は、ロシア軍の部隊に入るきっかけは、中国系の動画共有アプリ「TikTok」で見たロシア軍の広告で月の収入が20万ルーブルほど、日本円にしておよそ35万円になると知ったことだと明らかにし「魅力的に感じた」と述べました。 この男性は新型コロナの感染が拡大した影響で職を失うこともあったということです。 一方、20代の男性は、報酬として20万ルーブル分を利用できるというカードをロシア側から受け取ったとしましたが「奪われて使うことはできなかった」と述べました。 その上で「私は人を殺していない。1か月間、訓練場にいたあと前線にいったが、3日で降伏した」と強調しました。 そして2人は「何も得することはなく本当に後悔している」とか「本物の戦争は映画やテレビで見るものとは違った」などと述べ、中国に帰りたいと訴えました。 ロシア軍の部隊に参加した中国人についてゼレンスキー大統領は、150人以上にのぼると指摘し、中国政府に対応をとるよう求めているのに対し、中国外務省は状況を確認しているとした上で「自国民に対していかなる軍事行動への参加も避けるべきだと求めている」と述べています。 中国 “2人の行為は個人的なもの” ロシア軍の部隊に加わり捕虜になった中国人2人を同席させて、ウクライナ保安庁が記者会見を開いたことについて中国外務省の林剣報道官は15日の会見で問われると「現在、関連する情報と状況の確認を行っている。海外での中国人の個人的な行為は法に基づいて対応する」と述べ、2人の行為は個人的なものだとの考えを示しました。 そのうえで「われわれは一貫して対話と平和の推進に尽力し、停戦を働きかけてきた。中国の客観的かつ公正な立場を正しく認識し、政治的な操作や宣伝はやめるよう求める」と述べました。
中国人捕虜“いまは後悔 帰りたい” ウクライナ側会見で | NHK | ゼレンスキー大統領
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海外で食中毒になったとき重宝します。キーウで豚肉にあたったとき、医者が「マクドナルドでチキン系を食え。味はともかく衛生面は信頼できる」と勧められました。
Shinkichi FUJIMORIさんはTwitterを使っています (via leomacgivena)
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ロシア軍に参加し、拘束された中国人捕虜2人の記者会見をウクライナが開いたことを受け、中国政府は15日、「政治的な操作や過剰な報道」を行わないよう関係各方面に求めた。 捕虜について尋ねられた中国外務省の林剣報道官は「中国は関連する情報と状況を確認中だ」と回答。中国政府は「関係各方面に対し、中国の客観的かつ公平な立場を正確に理解し、政治的な操作や誇張を控えるよう」求めたことを明らかにした。 ウクライナは14日、拘束された中国人捕虜2人の記者会見を首都キーウで開いた。武装警備の下で、2人は捕虜交換を希望したほか、他の中国人に対し、戦闘に参加しないよう警告した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は先週、数百人の中国人がロシア軍に合流し、前線で戦っていると述べた。 しかし中国政府は15日、「これまで繰り返し安全勧告を発出し、自国民に対して武力衝突地域に近づかず、いかなる形でも紛争に関与しないよう強く求めてきた」と強調。 「海外における中国市民の個別の行動や領事案件については、中国は法に基づいて対処している」と述べた。
中国が捕虜会見にくぎ 「政治的操作や誇張控えるよう」要求 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
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20240914 ずっと暑い
京都市はキーウと姉妹都市
すいぶんと日にやけて色あせてきた。
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セイロン象のサリー。47歳。女子。
そういえば昔はスリランカの国名、セイロンから変わったよね。
福岡市動物園に来た4頭の象はミャンマーから来たそう。
ミャンマーも昔ビルマだったよね。
そういえばグルジアも割と最近ジョージアに変わったし
国名じゃないけど戦争以降、キエフもキーウ��呼称が変わった。
キーウは現地語の発音に近いらしい。
知らないだけでいろんな名前が時代に合わせて
変わっていってるんやろな。
個人的にはオーストラリアとオーストリアはよく話し合って、
どっちかが改名してくれたらいいなと、
小学生の頃からずっと思ってますw
#日記#photographers on tumblr#street photography#photography#diary#blog#film#filmphotography#film photography#zeiss#どうでもいいけどセイロン象を一発変換したら#正論象#って変換されたw#なんか嫌な象
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――6月にはスイスで「平和サミット」がありました。復興会議やG7(主要7カ国)サミットもありましたが、今後、どのように停戦は実現しうるでしょうか。 大前提として、停戦にしても和平にしても、侵略されている側であるウクライナが主導権を握り、ウクライナの考えに基づいて進めなければなりません。 降伏を迫るようなプーチン氏の提案や、国際的な原則に明示的に言及しない中国・ブラジルの共同提案ではなく、ウクライナが主体的に練った案でなければ、戦争の早期終結にはつながりづらいのです。 そして、それをロシア側にのませるには、国際社会の支持が必要になります。だからこそ、ロシアは多くの国に平和サミットに「行かないように」と呼びかけていました。戦争は戦場だけではなく、外交の現場やサイバー空間、情報空間でもくり広げられているのです。
日本はなぜ、ウクライナを支援するのか 在キーウ大使インタビュー [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
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仕事に戻る前の最後の休日の夕方。 空は窓に私を見ていて、私が物事を深刻に考えすぎていることを教えてくれている。 もし今自分がキーウにいるとしたら、余計なことを考えずに済むように、どこかへ散歩に出かけるだろう。
正直なところ、地震が起ころうが起こるまいが関係ない、 今を精一杯生きなければ、いつどう死んでも同じなのだから。
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ロシア人のこの習性は全く変わってない
日本の樺太、北方領土、また、満州ではソ連軍はただの盗賊集団だったし、ロシアと戦った中央アジアもロシアの本質はよく知っているし、何よりも東ヨーロッパ、北ヨーロッパの国々も身に染みて知っている
ロシアは中国同様、自らの蛮行のために国際社会から追い詰められ、分裂崩壊することになる 日本人は目を覚まして危機のただなかにいることを自覚しこれから10年間よく集中して備え、対処しなければならない ロシアも中国も日本の隣にあるのだから
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2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデンと「クッキーを配るヌーランド」
遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
2022/5/1(日) 21:34
2013年末、親露政権を倒すべくバイデンはウクライナ国民を焚きつけたが、部下のヌーランドが傀儡政権を画策している録音がリークされ、ウクライナ国民を懐柔するためにクッキーを配っている証拠写真もある。この時ウクライナは中国に助けを求めた。
◆クッキーを配ってウクライナ国民を懐柔するヌーランドの写真
日本には「飴(あめ)をしゃぶらせる」という言葉があるが、さすがアメリカ。
「飴」ではなく、「クッキー」を配ってウクライナ国民の投票行動に影響を与えようとする発想に、まず驚く。
他国への内政干渉であり、また選挙のために物品や金銭を配るという行為は、民主主義国家では禁じられているはずだが、「クッキー」はひとつの象徴に過ぎず、裏では大金が動いていた。
日本には公職選挙法があり、選挙区内でウチワを配布しただけで法務大臣が辞任にまで追い込まれた例もある(2014年、松島みどり元法務大臣)が、当時のバイデン副大統領は、おおっぴらに「他国の内政に関与する選挙運動」を展開していたのだ。
2013年11月21日の夜、ウクライナのキエフ(現在はキーウと表記)にあるマイダン・ネザレジノスティ (独立広場)で、激しい抗議活動が始まっていた。ウクライナ議会が、「EUとの連合協定」調印の中止を発表したの��きっかけだった。この詳細を書くと非常に長くなるので、ここではヴィクトリア・ヌーランド(当時のオバマ政権の国務次官補。現在のバイデン政権の国務次官)の「クッキー配りの写真」に焦点を当てて考察したい(詳細は『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略』の第五章にある「年表」の前後をご覧いただきたい)。
抗議行動は2014年2月に親露政権のヤヌコーヴィチ大統領がロシアに亡命するまで続いた。
これを「マイダン革命」という。
この「マイダン革命」勃発には、オバマ政権におけるバイデン副大統領やその部下に相当するヌーランドが関係しており、親露政権を倒して親欧米政権を樹立することに奔走していた事実を疑う人は今では少ないだろう。
なんと言っても、2015年1月31日、CNNのインタビューで、当時のオバマ大統領が「(ヤヌコーヴィチ政権転覆のための)クーデターに、背後でアメリカが関与していた」という事実を認めたのだから。
このことは、ロシア研究の最高権威である下斗米(しもとまい)伸夫教授(法政大学)も、平成28年3月に公益財団法人日本国際問題研究所が出した報告書〈平成27年度 外務省外交・安全保障調査研究事業「ポストTPPにおけるアジア太平洋地域の経済秩序の新展開」 ロシア部会「アジア太平洋地域における経済連携とロシアの東方シフトの検討」〉の「第1章 曲がり角に立つロシア・2016年」で認めておられる。
さて、興味深いのは、そのときのヌーランドがクッキーを配る写真があることだ
(2013年12月に、ロイターの記者Andrew Kravchenkoが撮影)。リンク先をご覧いただければ確認できるが、念のため、このページに「動かぬ証拠」を貼り付けたいと思う。
まず一枚目。
出典:ロイター
配っている相手が、ウクライナ政府側の機動隊なのだろうか。差し伸べられた「クッキー」を、「嫌がっている」表情が見てとれる。「ほら、食べなさいよ、おいしいよ」と言っているヌーランドの声が聞こえそうだが、機動隊はニコリともせず、受け取ろうともしていない。当然だろうが、抗議デモを鎮圧しようとしている機動隊にまでクッキーを配って懐柔しようとしているのは、如何に熱心であるかを表していて、注目に値する。
ヌーランドの横で、同じくクッキーを配っているのは、駐ウクライナのアメリカ大使Geoffrey Pyatt(ジェフリー・パイアット)だ。
2枚目。
出典:AP
この写真では、ヌーランドがやや不機嫌に「あなたたち餓えてるんでしょ?こんなにクッキーがあるのに、受け取らないの?」と言っているような気配を漂わせている。背景にあるキエフの街が暴動で瓦礫(がれき)と化しているところを見ると、最初の暴動が起きた2013年11月21日以降に撮影されたものだろう。事実、撮影時は2013年12月となっている。「今から新政権を樹立するための選挙が行われる」という前のことになる。
3枚目。
出典:ロイター
3枚目の写真は親欧米派に囲まれたときの情景なのだろうか。
少なからぬウクライナ国民が喜んでクッキーを受け取ろうとしている。積極的に動いているのは、やはりヌーランドで、駐ウクライナのアメリカ大使は、その行動を受け入れる姿勢で(温かく?)見守っている。
これらの証拠写真により、オバマ大統領が「(親露政権打倒のための)マイダン革命にアメリカが関与していた」という趣旨のことを言ったことが「事実であった」ことを、私たちは確認することができる。
こういった写真を残す行動に、ジャーナリストの高い意識と理念が伝わってくるようで、撮影した記者に尊敬の念を抱く。
◆ヌーランドが親米の傀儡政権人事を決めていた音声録音
「たかがクッキーを配っているだけじゃないか」と思う読者がいるかもしれないが、実はそれだけではない。
ヌーランドが、新しく樹立させようとした親米のウクライナ政権に関して、人事まで決めていた会話が録音されてリークされた。そのお陰で、いま私たちはヌーランドの生の声を聴くことができる。会話の相手は前述の写真に出てくる駐ウクライナのアメリカ大使だ。
リークされたのが「2014年2月4日」で、実際に会話が交わされたのは「2014年1月末」とのこと。
ヌーランドが会話の中で列挙しているウクライナ政界の人物は「ボクシングの元ヘビー級世界チャンピオンであるクリチコ」や「ヤッツ(アルセニイ・ヤツェニュク)」などで、彼女は「ヤツェニュク」を、「経済経験のある人物」として評価している。のちに発足した親米のポロシェンコ政権で、「ヤツェニュク」は首相に就任している。
親欧米というより、「親米」と書いたのは、ヌーランドが録音された会話の中で、"Fuck the EU"(EUのクソったれ!)と言っているからで、ヌーランドはEUに激しい不満を抱いているからだ。したがって、「アメリカの言いなりになってくれさえすればいい」と考えていたことが推測され、アメリカの傀儡政権を樹立させるために、バイデンやヌーランドが動いたと見るべきだろう。
会話の信憑性に関して、アメリカ民主党の議員の何名かは「まちがいなくヌーランドの声だ」と認めているし、サキ報道官も「この録音は本物ではない」と言わなかったことから、録音された会話は本物だったと解釈される。
何よりも、ヌーランド自身がEUを罵(ののし)ったことを謝罪しているので、疑う余地はないだろう。
大統領代行時代を経て、2014年6月7日に新しく大統領の座に就いたのはポロシェンコである。6月4日、ヌーランドとアメリカ大使は、ポーランドのワルシャワでジョン・ケリー米国務長官と会談する前に、大統領に当選したポロシェンコにお祝いの挨拶に行っている。
その写真を以下に示す。
出典:米国務省
アメリカの意のままに動くポロシェンコ大統領は、のちにバイデンの息子ハンター・バイデン(当時、ウクライナのエネルギー最大手プリスマ社の��締役)がスキャンダルで捜査を受けていたとき、捜査を担当している検事総長を解任せよとバイデンに言われ、実際に解任している。解任しないとウクライナへの10億ドルの融資を撤回すると脅迫されたからだ。
この事実は、解任された検事総長がメディアにばらしたことによって明らかになった。
これを傀儡政権と言わずして、何と言おう。
◆マイダン革命を受けて習近平に会いに行ったヤヌコーヴィチ大統領
時間的に少しさかのぼるが、マイダン革命が起きるとすぐに、ヤヌコーヴィチ大統領は北京に駆け付け、習近平に会って「中国ウクライナ友好協力条約」を締結している(2013年12月5日)。下に示すのは、その時の写真である。
出典:新華社
というのは、ヤヌコーヴィチは大統領に就任して間もない2010年6月に「中立を保ちNATOに加盟しない法律」を制定しているからだ。マイダン革命により辞任に追われることは明白だったので、「核」を放棄してしまっているウクライナとしては、安全保障を如何にして担保するかが、次の問題になるため、中国に「核攻撃を受けた場合に、中国がウクライナを守る」という保障を得たかったのである。
親米のポロシェンコ政権になっても、また現在のゼレンスキー政権になっても、「中国ウクライナ友好協力条約」は撤廃されていない。バイデンにとってはロシアを倒したいのであって、中国との友好条約を撤廃しろとは言ってないことが何とも興味深い。*(注)
核に関する問題は、3月29日のコラム<プーチンが核を使えば、習近平はプーチンを敵として戦わなければならなくなる――中ウ友好条約の威力>で考察したが、新しい情勢におけるさらなる考察は本論のテーマと異なるので、また別の機会に譲りたい。
*(注)なぜ中国なら大丈夫と思っているかというと、バイデンはNATOを支配していたいからで、NATOをまとめるには「巨大な共通の敵」がいないとならないからだ。それが「ロシア」であって、NATOは「中国」という敵がいてもまとまらない。なぜ中国ではまとまらないかというと、NATOはそもそも旧ソ連に対抗するために結成されたものであり、中国とは距離的にも遠くかけ離れていたので中国を相手にしていなかったからだ。
一方、NATOが存在しないとアメリカの存在価値は低くなり、武器も輸出できなくなるが、共和党のトランプ(元)大統領は「NATOなど要らない」として「NATO不要論」を前面に押し出していた。その代りに「アメリカ・ファースト」で「アメリカという国家の存在」を強く位置づけているところが「戦争ビジネス」をバックボーンとするバイデンと違うところだ。




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ウクライナ怪奇幻想奇譚集 魔女と恋・1
キーウの魔女
バラーチカ叢書
ウクライナの民間伝承に題材をとった古典小説のうち「魔女と恋」というコンセプトに沿って作品を収録したアンソロジー短編集�� 魔女、吸血鬼、人狼、ルサールカ、レーシィといった東スラヴの妖怪、超自然的な存在が登場する。 ウクライナの生活文化や伝統、食生活の詳細が描かれており、ウクライナの人々の暮らしと風土を実感できることだろう。また、現代まで続く周辺諸国や民族間の関係についての理解を深める一助ともなるはずである。 今まで五度以上映画化された人気作、ゴーゴリの「ヴィイ 妖女」を含む。収録作は下記の通り。 オレスト・ソモフ 「キーウの魔女」 ホマ・クプリエンコ 「災いの告げ手」 (本邦初訳) ニコライ・ゴーゴリ 「ヴィイ 妖女」 ミハイル・チャイコフスキー 「三姉妹の墳丘」 (本邦初訳) 三姉妹の墳丘ではウクライナ各地に存在する古墳群、クルガンが神秘的なものとして受け止められていたことを知ることができる。 Amazon Kindle版
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戦争目的についても、実際のところはウクライナの領土を分捕るということ以上に、ウクライナの主権を認めないというところに本意があるように思います。 プーチンの世界観は「ウクライナが主権国家などと称し始めたがために、ロシア全体の安全が脅かされ、われわれの起源であるところのキーウを発祥とするルーシ民族としての一体性が損なわれている」というものですから、歴史的一体性を取り戻すためにはウクライナにロシアとは別の主権が存在してはいけない。
プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」 放っておけば「ロシア完全勝利」にどんどん近づく | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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【AFP=時事】ウクライナは14日、 ロシア軍に参加し、拘束された中国人捕虜2人の記者会見を首都キーウで開いた。武装警備の下で、2人は捕虜交換を希望したほか、他の中国人に対し、戦闘に参加しないよう警告した。 ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は先週、数百人の中国人が前線で戦っていると述べ、ロシアがウクライナ侵攻に中国を「引きずり込んでいる」と批判した。これに対し、ロシア側はそうした主張を否定。中国も紛争当事国であるウクライナに対し、「無責任な発言を控える」よう求めた。 キーウの報道センターに護送された男性捕虜2人��迷彩服を着用し、手錠をかけられ、武装兵士に挟まれて座った。2人が自らの意思で発言しているのかを判断する手段はなかった。 中国語で話した2人は、インターネット上の勧誘を通じてロシア軍に参加し、ウクライナ東部ドネツクで戦闘中に捕虜になったと説明した。 その一人、チャン・レンボ氏(26)は「中国がロシアおよびウクライナと私の交換を行い、中国に連れ戻してくれることを願っている」と話した。 もう一人のワン・グアンジュン氏(33)は「ウクライナ紛争に参加しようとしている同胞に言いたい。絶対にこの戦争に加わってはならない」と語った。 また同氏は、ロシアが自国の軍事力についてうそをつき、ウクライナの弱さを誇張していると非難し、「実際に戦争に参加し、戦闘の瞬間が来れば、すべてがうそだったと気付く」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
中国人捕虜「この戦争に参加するな」 キーウで会見(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
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XユーザーのHirano Takashi 🛩️ 平野高志さん:「友人と入ったキーウのピザ屋にあった「ラーメン」と名付けられたピザ。麺はなく、キムチとチャーシューもどきと味玉が乗っている。味のバランスはあるけど、ラーメンは連想させない。これは、ウクライナの多くの人がラーメンの中心を麺ではなくスープだと思っていることに起因することだと友人と話す。」
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