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#ベランダからの風景
gt-blog · 2 years
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. #ベランダからの風景 の #お気に入り の一つ、 #仲良し老夫婦 の #リハビリ散歩 😊 歩行不自由なご主人に対する奥さんの #甲斐甲斐しい サポートを見ていると 自分達夫婦の未来を見ているようで… #ほっこり したり #キクリ としたり 何とも複雑な思いがするのです。 はい #坐骨神経痛 がなかなか改善せず 本日も #安静生活 を継続中でして… 寝ても立っても座っても、長時間同じ 姿勢が続くと痛いので、それならばと 今日から仕事を再稼働しようとしたら 「何やってんの大人しくしてなさい」 と妻にしては珍しく厳しい指導 😅 渋々、悶々と、安静にしております。 隔週メンテナンスの #中国鍼 通院が 明後日なので、そこでの改善を期待。 #健康ってありがたい #健康に感謝 #妻に感謝 #不労所得に感謝 #今に感謝 #thankyouforall https://www.instagram.com/p/CoYpKGZyy1f/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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myonbl · 2 months
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2024年7月24日(水)
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我が家は狭い敷地に細長い3階建て、1階と2階にトイレがある。下のトイレがトラブル、O工務店にお願いして新しいものに入れ替えていただいた。こうしてみるとタンクの形状がずいぶん違い、いかにもレトロな印象だ。給水管の位置やリモコンのデザインなども(ここには映っていないが)ずいぶん変化があって、20余年の歳月を物語っている。やはり、〇〇とトイレは新しいものが良いなぁ・・・。
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2時起床。
日誌書く。
二度寝。
5時起床。
シャワー。
体重は150g減。
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蕎麦の解凍を忘れたので、今朝は素麺をいただく。
珈琲を淹れ、洗濯物を干す。
弁当*2。
空き瓶缶、45L*1。
ツレアイを職場まで送り、いったん帰宅する。
O工務店からは8時30分工事開始とのこと、15分前に業者来訪、挨拶してO君を待たずに出勤する。
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今朝も交通量は多いが、順調に到着。
換気、ラジオ体操第一、冷房を入れてからお茶を頂く。
水曜日は2限・3限<情報機器の操作Ⅰ(栄養学科)>、先週のエクセルテストの復習をして実習問題を解かせ、授業アンケートを実施して終了する。
昼前にO君からメッセージ、工事完了とのこと。
昼にはラジオ体操第二。
3限終わってすぐに退出する。
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無事に到着する。
京都は結構雨が激しかったようで、3男がベランダの洗濯物を取り込んで扇風機の風をあててくれていた。
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ライフ西七条店で買物、鰻の蒲焼きと肝、それに鱧を追加する。
amazonから予約していた本が2冊届く、これは明日紹介しよう。
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夕飯、鰻の蒲焼き・肝焼き・鱧の落とし・ナスの煮浸し・きゅうりとわかめの酢の物・トマト+SAPPORO CLASSIC。
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今夜も枝雀、「地獄八景亡者戯」。
例によって終わる頃には睡魔到来、布団に引き込まれる。
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久しぶりに歩数クリアして3つのリング完成。
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emeraldecheveria · 2 months
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月の光と海うさぎ【4】
新しい家
 新居がある隣町は、田園が広がるのどかな風景の町だった。
 父が運転する車の助手席に母、後部座席に私と美夜がいる。私は父の後ろで、美夜は母の後ろで、それぞれ窓に顔を貼りつけてその景色を見つめた。引っ越しトラックが私たちの車に後続している。
「あの家だぞ」と父が言って、私も美夜も急いでフロントガラスを向いた。ざあっと稲穂が続く中に、晴れた空と同じ水色の家があった。
 胸がどきどきしてくる。まるでルルが喜んで跳ねているみたいに。実際、心の中にあの陰気な雨は降っていなかった。出窓を見つけたように、私の胸にはさわやかな風が抜けて、爽快なほどだった。
 だって、やっとあの学校を解放されたのだ。みんなからのいじめ、先生たちの嫌味、静くんの視線からも逃げおおせた。このすがすがしい光景の町で、ようやく自由を手に入れた!
 どんどん近づくほど、新居がびっくりするほど大きな家だと気づいた。一階が車庫になって、その上に二階建ての家があって、実質三階建てだ。遠くから見えた通り壁は水色で、屋根は青、窓枠は白、コントラストがまるで大空と海原と白雲みたい。周りの稲穂の音も、本物の海みたいだった。
 ああ、そうか。海なら心配ない。私の中のルルが海うさぎなら、この家は帰ってきた場所になる。だからきっと、ルルにも友達ができる。私にも友達ができる。ここが私の居場所になるんだ。
 新居の前に到着して、大人たちが荷物を抱えていそがしく動きまわる中、私と美夜は家の中を駆けまわって探検した。
 いくつもある部屋。木目の階段。大きなベランダ。ぴかぴかのお風呂。トイレだって真っ白だ。
 何より嬉しいのは、三階に自分だけの部屋があることだった。今までは美夜と同じ部屋だったから、一気に自分が立派になったような感じがした。私も美夜も「すごい」「すごい」ばかり言うので、母の反対を押し切ってこの家を建てることにした父は、すっかり上機嫌だった。
「自分の荷物は自分でほどきなさいね」
 新築の匂いがする自分の部屋で、南向きの窓を開けていると、私の名前が書かれた段ボールが続々と運ばれてきた。私の荷物がすべて部屋につめこまれると、顔を出した母がそう言った。「うん」と私が段ボールに駆け寄り、さっそくガムテープを剥がそうとしたとき、「よかったね」と不意に母が言った。
「えっ?」
「これで、いじめられることもなくなったから」
 私は母を見た。母は目は合わせず、そそくさと隣の美夜の部屋に行ってしまった。私は手の中のガムテープを視線を落とし、気にしてくれてたんだ、と思った。
 ざざあっと潮騒のような音と共に、涼しい秋の風が舞いこんでくる。そのそよ風がするりと私の長い黒髪を揺らし、深く呼吸すると、白い天井を見上げて自分は救われたのだと思った。
 本当にそう思った。段ボールを荷ほどきしたり、住所変更の手続きをしたり、数日、学校に行かなかったあいだは。
 そのまま、学校なんて私の生活から消えてしまえばよかったのだ。でも、心が解放感で清らかになって、学校への警戒心さえ流れてしまっていた。というか、何の根拠もなく新しい学校ではうまくいくと思っていた。
 新しい中学校には、転入前に母と挨拶に行った。小さな中学校で、学年ごとにクラスはふたつしかないらしい。私は一年二組だと告げられた。田舎なので、特に高齢化で子供が町から減っている。そのため、学校の生徒数も少ないらしく、「でもそのぶんアットホームなんでね」と校長先生はにっこりした。私はその言葉を信じて、ここなら大丈夫そうだと改めて安心した。
 アットホーム。確かにそうだったかもしれない。物は言いようだ。
 私は分かっていなかった。町にひとつしかない幼稚園、小学校、そして中学校に、エスカレーター式でもないのに一緒に進学してきた子たち。それはひとつの家族であるように、とても密接な関係を作っていた。そのぶん、ホーム外のよそ者に対しては──その危険性を、私はまだ知らなかった。
 転校初日、私は黒板の前で丁寧に教室に向かって挨拶したし、できる限りの笑顔だって頑張れたと思う。転校生に奇妙なムードがあるのは、前の学校を去るとき、女の子たちが泣いたことで分かっている。きっとこちらの学校でも、あの空気に押されて誰か私に話しかけてくれるはずだ。
 そわそわしていると一時間目が終わり、休み時間になった。ちゃんと答えられるかな。言い間違えたりしませんように。そんな心配をしていると、十分間の休み時間はあっという間に過ぎた。
 あれ、と顔をあげて、ふと私は、教室でひとりだけ「違う」ことに気がついた。その違和感が、微妙な被膜を作っていることも。
 二時間目が終わっても、私に近づいてくる子はいなかった。無視されているわけではないようだ。みんなのほうも違和感を感じ取っている。そして、どうしたらいいのか分からないというふうに遠巻きに私を見る。
 目が合ったら慌ててそらされるので、私から話しかける勇気も持てなかった。だいたい、こちらからみんなに言えることなんて、朝の挨拶で言ってしまった。だから、今度はそれに対してみんなが好奇心を持って尋ねてくれないと、私は誰に何を言えばいいのか分からない。
「え、えーと……み、光谷さん?」
 味わうゆとりもなかった給食のあと、昼休みになって、ようやくそんな女の子の声がかかってきた。自分の席で、つくえに伏せって寝たふりすらできずに固まっていた私は、はたと振り返る。
 天然パーマっぽい長い髪なのに、どこかおどおどした雰囲気のせいで地味な女の子が、私のかたわらに立っていた。彼女が笑うと、乱杭歯が覗いて、私はぎこちない表情になって「はい」とだけ答えた。
「あ、あの、校内を、あ、案内……させてもらって、いい、かな?」
 私はまばたきをして、確かにそれはしてもらわないと困るな、と思った。「お願いします」とうなずくと、「う、うん。じゃ、行こう」と彼女は教室のドアをしめした。
 私は席を立ち、彼女についていく。くすくすという笑い声が聞こえた気がした。けれど、ちらと振り返っても、そんなふうに嗤っている人はいっけん見当たらなかった。
 彼女は金子さんというらしい。並んで廊下を歩いていると、「お前、ドーモが感染るぞ」と揶揄ってきた男の子がいた。
 どうも? 別にそんな挨拶はされなかったけど。そう思って私は首を傾げたものの、やたらと「ドーモじゃん」「うわ、ドーモ」と言われている金子さんが、どうやらこの学校で“生け贄”の立場にあることは察した。
 それでも、一生懸命に話しかけてくれるから、私も緊張しつつ金子さんの質問に答えた。前に通っていた学校のこと。おろしたばかりのここの制服のこと。質問されることにただ答えていた。頭が素早くまわっていなくても、おかしなことも悪いことも言わなかったと思う。
 なのに、広くない校内をまわって教室に戻ると、金子さんはすっと私を離れて、教室にいた女子グループに私の返答を報告しはじめた。ときどき笑い声が聞こえて、私は急に冷たい手に心臓をつかまれたように、ひやりと不安を覚えた。
 あとで分かってくることだけど、金子さんは吃音があって、「どもる」から「ドーモ」と呼ばれているらしい。察知の通り、やはりみんなにいじめられていた。そして、私の情報を流して、いじめっこのグループの仲間になろうとしていたみたいだった。
 ちなみに、こちらのほうが田舎町のせいか、勉強の進みが遅かった。前の学校でどこまで進んでいたか訊いてきた数学の先生は、「みんな分からないことは光谷に訊くといいぞ」とかとんでもないことを言った。
 学校の勉強は進んでいても、私はそれに追いつけていなかった生徒だ。その先生は何を調子に乗っているのか、授業中に問題を答える挙手がないと、集中的に私を当てて「光谷なら分かるよな?」と黒板に呼んだ。
 しかし、当然ながら私はまったく分からない。いくら当てられても、決まって答えられない。脳が張りつめて吐き気がして、「分かりません」の声さえ出なかった。
「あいつ、頭悪いんじゃねえの」
 そんなささやきは一気にクラスに伝染した。あっという間に、私は頭の悪い無口な子だとうわさを立てられた。
 ちなみに、金子さんは私の情報を使ってもいじめっこグループに昇格はできなかった。それでも、いちいち私に話しかけてきて、それを女の子たちに報告することはやめなかった。教室で失笑が聞こえてくると、私はびくりとすくみそうになった。
 教室になじめることがないまま、長く厳しい冬に入った。二学期が終わる直前、その日も私は心の中にもやもやしたものを抱えながら帰宅した。
 空は灰色で、すぐにでもあたりは暗くなりそうだ。収穫まで豊かだった田園は、今は耕耘されて土が剥き出しだった。周りに何もないぶん、吹き抜ける風音がすごい。
 家に入る前にポストを覗いた。新聞の下に藍色の封筒がある。��紙かな、と手に取ってみると、私宛てだった。誰だろう、と裏返して差出人を確認し、目を開く。
『山田静司』
 静……くん? え、何で。ここの住所は教えずに引っ越したのに。
 とっさに、私を見つめていた静くんの目がよみがえる。じわりと気分が悪くなった。何だろう、いまさら。何も言わずに引っ越したんだから、いい加減つきまとうなって意味だって察してよ。
 びゅうっと寒風が長い髪と紺のスカートを巻き上げ、刺すような冷えこみで我に返る。気味が悪いと思いつつ、一応、静くんの手紙はポケットに入れた。インクのにおいが濃い新聞も腕に抱え、暖房と石油ストーブで暖まった家に入る。
 今夜の夕食が決まらないのか、母はキッチンにまだ立たず、リビングのソファでレシピ本を見ていた。「ただいま」と声をかけると、こちらに顔を向けた母は「おかえり」と返す。
 私は新聞を座卓に置き、「美夜は?」とリビングだけでなく見渡せるダイニングにも目を向ける。
「友達の家に遊びに行ったわよ」
 友達。……そっか。そうだよね。できるよね、友達。
 母は私のそんな内心を読んだのかどうか、本を膝に置いた。
「希夜は友達できたの?」
「え……、あ、話す……人は、いるよ」
 その人は、私の発言を全部、クラスを牛耳るグループに報告しているけど。
「そうなの。いつでもここに連れてきなさいね」
 気まずくて黙ってうなずき、「宿題しなきゃ」とその場を離れた。冷たい爪先で階段をのぼり、自分の部屋に入ると、ほっとしたぶんだけ憂鬱が押し寄せる。
 何なの。母も分かっているくせに。どうせ私に友達なんかいない。なのに、何で美夜と較べるみたいに訊いてくるの。
 ため息をついて、板張りのドアにもたれる。寒いな、と思ってもストーブまでの数歩さえだるい。
 そういえば、とポケットに手を突っ込んで、くしゃっと触れた手紙を取り出した。ぼんやりした目つきで、不器用な文字による自分の名前を見つめる。
 捨てようかな。あるいは、ポストに返そうか。そうも思ったものの、小さく息をついて封を切った。淡い水色にグレーの罫線が引かれただけのシンプルな便箋に、あんまり綺麗じゃない字が並んでいる。
『希夜ちゃんへ
 いきなり手紙なんて書いてごめんなさい。
 住所は野中さんにききました。
 僕にも教えてほしかったけど、急な転校だったみたいなので、仕方ないですね。
 そっちでは元気に過ごしていますか?
 希夜ちゃんが、今までみたいな思いをしてないといいなと思います。
 僕は相変わらずですが、大丈夫です。
 希夜ちゃんに言われた通り、何をされても強くなりたい。
 でも、希夜ちゃんがそばにいないのは、我慢できないくらい寂しいです。
 もしこっちに来ることがあったら教えてください。
 会いたいです。
 静司』
 私は眉をゆがめると、便箋をたたんで封筒にしまった。
 何だろう。何でそう思うのか分からないけど、喉の奥に水疱ができたような不愉快がせりあげてきた。
 何というか、……気持ち悪い。野中さんも、ただで静くんに住所を教えたわけではないだろう。そこまでして、私の住所を調べて、手紙なんて──気持ち悪い。
 手紙は、ゴミ箱にこそやらなかったものの、本棚の使っていない引き出しに投げこんだ。返事を書く気はなかった。また手紙は来るかもしれない。だが私が無視していれば、いくら静くんでも、いつかあきらめて一方的な手紙なんてやめるはずだ。普通に考えて、気が引けてくるだろう。私が好きなら、迷惑はかけないでほしい。
 ようやくストーブをつけて、冷え切っている部屋を暖めた。制服のままでストーブの前に座り、熱で赤く灯る光を見つめる。冷たくこわばる頬が、その光に染まって溶けていく。
 私は教室で、みんな──金子さん以外には、遠くから眺められているだけだ。何をされているというわけではない。確かに友達はいない。しかしべつだんいじめもない。なのに、こんなにも胸がもやもやして、学校に行くことが息苦しい。
 同じ種類のものを感じるのだ。教室にいると、前の学校でけして溶けこめなかった自分ばかり思い出す。深い深い水中で、一滴の油になってしまったみたいだ。
 石を投げつけられないか、教科書を破られていないか、そんな心配ばかりしてしまう。誰も私に近づいたりしない。こんなの自意識過剰だ。はちきれそうな不安を、そう思って抑えようとしても、カマイタチのような鉤爪が腫瘍をつぶし、恐怖が膿のようにどろりとあふれる。
 まもなく、冬休みになった。雪が降り積もる中で年を越し、三学期が始まった。相変わらずだった。私は勉強ができなくて、そのことを男子はバカにして嗤い、金子さんは私にあれこれ訊いて、報告された女子グループはくすくすと嗤う。
 そんな毎日に、私はまた、朝起きてふとんから出るという習慣がつらくなっていった。母が再びいらいらしはじめているのは分かったけど、朝の通学路をとぼとぼ歩いていると、心が締めつけられてルルの軆が強直するのも感じるのだ。
 こんなのダメ。私の心に棲むこの子を怖がらせてはいけない。この子が「つらい」と感じたら、私の精神はまた暗く冷たく沈んでいく。
 二年生になったら、クラス替えがある。そうしたら、何か変わるのかな。でも、それって状況が好転するの? あるいは悪化するの? この学校の人はみんな家族だ。そして私はよそ者だ。それは揺るぎなく、変わることはない。
 この狭い中学校において、私は招かれざる客なのだ。きっと二年生になったって一緒だ。身内で和気あいあいとしていたい一家は、居座る私に白い目を向け、とっとと去って消えろと訴えてくるに違いない。
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【前話へ/次話へ】
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tokyomariegold · 4 months
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2024/1/1
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1月1日 たぶん年が明けているな、と暗い中目を覚ましてベランダから写真を撮った。少し寝て、まだ暗い中起きるといつもの朝焼けの時刻。 初日の出はきっときれいだったはず。
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外に出ると1月1日の気候だった。凧揚げがいのある強い風の日。 オークラ東京の前に思い立って辰巳の森公園へ行ってみた。 新木場駅から散歩道を歩いて、途中首都高沿いで「あ!ここだ!」と思ったところで写真を撮る。 辰巳公園は 辰と巳のオブジェがある公園。辰はこんな感じだろうな、な気がした通りのモニュメント。巳の方で撮影。辰巳公園はちょっと不思議な風景がたくさんあったので次は誰かと行きたい。
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ホテルオークラへ向かう途中、有楽町の乗り換えで干支ツリーお正月バージョンを確認。友人に報告のメッセージを送り、送った後に“あけましておめでとう”を追加した。本当に今日は1月初めの月曜日、という感覚。 ホテルオークラで12:30の回の獅子舞を鑑賞。初めて獅子舞を生で見たかも。頭は金色の獅子を被った華奢な踊り子さんだった。 もっと着ぐるみっぽいかと思っていた。 口からお賽銭をもらい子供たちの頭をかじってまわっていた。 昔クリスマスツリーを見た旧館は取り壊されていた。 今日の予定というか、タスク?をこなしてるフィルム現像を出して帰宅。
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正月早々〜(よくない出来事)、と言われることってお正月でなくとも起こってほしくない。 体調を崩したり、怪我���したり、どろぼうにあったり、地震が起きたり、お店のミスで買いたいものが買えなくて少しイラッとしてしまったり。 なるべくずーっと起こってほしくないかも。 (この内いくつかが当てはまった1日だった。)
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年賀状は嬉しいのが3枚! 元日にしては多い方! カスタムくんのイラストやお手製の芋ハンコの年賀状に笑顔になってしまう。 なるべく日記が嫌にならずに続けるために、1ページに収める方針にしようとしたら全然ダメだったり ちょっといろいろ、うーんと思い返すことが多めの日だったけれどニコンのレビューに応募したので、一先ずえらい!
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oka-akina · 1 year
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1013
 外で誰かが歌っている。若い男の人の声で、何人か集まっている。酔っ払っているのかもしれない。こんなに早い時間から?とは思うけどそういうこともあるだろうとも思う。スケボーのごおーっという音も聞こえる。うちのマンションの前は川で、ジョギングしたり犬の散歩をしたりする人たちをよく見かける。夜のジョギングのおじさんたちはヘッドライトや腕のライトをつけてトットットットッと走っていく。川沿いのまっすぐな道で、もう少し下ると広い公園があり、そこには芝生の広場やスケートパークもある。川の向こうも同じようなマンションが並んでいるのでちょっと谷っぽい。誰も騒がなければ夜はとても静かで、対岸で誰かがくしゃみするとうわんうわんと響く。  子どものころ住んでいたマンションでも酔っ払いの声を聞くことがしばしばあって、あれは二階の部屋だったからもっとうるさかった。家のすぐ前が駐車場で、マンションの駐車場ではなく月極の駐車場でどこどこ不動産とか看板が立っていて、そこに酔っ払いたちはいた。  辺りは駐車場が多く、子どもの目から見れば砂利敷きの空き地だった。駅ができたばかりで田んぼや畑だったところが急に住宅地になり、マンションやアパートが少しずつ作られてはいたが、追いつかず、とりあえず駐車場にして放っておかれていた感じ。何もないのに用途は決まっていて立ち入ると叱られる空っぽの地べたで、ドラえもんの空き地とはちがう。あれは本当にはないものなのだとうすうす知りつつあった。  酔っ払いの人びとはわたしの入れないところへどんどん入っていき、歌って踊って騒いでいた。暗いからあまりよく見えなかったけれど、いつも彼らは輪になっていて、輪は小さいときもあれば大きいときもあった。近くに大学があるからそこの学生たちだろうと母が言った。たまに父が「うるせえぞ!」と怒鳴った。ベランダから大きな声で怒鳴るので、石でも投げられるんじゃないかと思ったが、そういうことはなかった。  父と母の仲人さんがよみうりランドの近くに住んでいて、正月休みには挨拶に行った。ごちそうを振る舞われ、お年玉をもらう。仲人さんの家には大学生の息子が二人いて、ちょっと遊んでくれる。彼らはおせちはあまり食べなくて夜にカレーを食べた。じゃがいもがごろっと大きい、黄色っぽい辛いカレーで、祖父の食べるカレーやドライブインのカレーもこうだった。他人の家のカレー。  当時のわたしの中で大学生というとあの二人だったので、真っ暗な駐車場で輪になって騒ぐ人びとの顔は彼らの顔になった。背の高いおとなしい兄弟で散歩に連れて行ってくれた。彼らが酔っ払う姿を見たことはなかったが、暗闇を見ようとすると知っている顔がはめこまれた。正月の兄弟は二人とも黒い長いコートを着ていて、ぜんぜんちがうデザインだったとは思うが子どもの目から見れば黒い長いコート。わたしには二人の区別がついていなかった。  兄弟とベルディ川崎の練習場を見に行き、冬枯れの芝生は風が強くてとても広かった。母が「ラモスいるかな?」と言ったが、フェンスの向こうのサッカー選手たちはとても遠く、小さくて、わたしには誰が誰だかわからなかったし、サッカーをやっているのかどうかもよくわからなかった。サッカー自体に興味も薄かった。兄弟はフェンスに寄りかかったりちょっとだけよじのぼったりし、シュートの真似っぽいこともしていたが、彼らもべつに熱心なサッカーファンではなかったと思う。遊んではくれるけどわたしと妹にはあまり話しかけなくて、いつも二人で何ごとかひそひそしゃべって笑っていた。  その後仲人さん夫妻は亡くなり、しばらく父は兄弟たちと連絡をとっていたようだったが、彼ら二人とも統一教会に入信してしまったそうで、縁を切ったと言っていた。「あれはもう駄目」といつか父は吐き捨てるように言った。
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 夜、疲れているんだけどなんか眠れないときこれを見ていて、きのうはこれを流しっぱにしながら小説を書いていた。これというか、こういう動画、こういう動画で一番気に入っているのがこれ。韓国のだから知っている景色ではぜんぜんないんだけど、いつかの子どものころの風景と重なる。あるいは以前旅行したどこか? こういうので羽田空港から湾岸線を走るやつとかもあって、それも好きなんだけど、よく行く道は「知ってる道」なので郷愁とか記憶とはちょっとちがう。今日もたぶんこういうのを見ながら小説を書くつもり。
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ichinichi-okure · 1 year
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2023.6.5mon_tokyo
夢を見た。この部屋にいる人物だれもが制服を着ているので中学か高校のクラスだと思った。好きな人が右隣の席に座っていて、他のクラスメイトの男の子と楽しそうに話してるのを見た自分は、もういいよって突き放したような気持ちになった。先週祖父が亡くなって帰省したとき、運転席にいる父親が「〇〇くんはライバルだったからねー」と言っていた。その人は母親によく話しかけていたらしかった。それ以上はなんとなく聞かなかった。
寝不足の状態でベッドに入ると夢をよく見る気がする。夢の中では大抵現実(夢を現実でないと言うのもおかしい気がするけれど)の自分とは離れた感情を抱いていることが多いなと思う。全く違う感情というよりかは、元々ある感情をより醜くした?ものを抱いている。それで目を覚ましたあと少し自分のことが嫌になる。意地の悪いラブソングの歌詞みたいな気持ちの動きだと思った。戸川京子の「結婚のすべて」を聴いていたからかもしれない。
干したばかりの洗濯物が風で揺れる様子。ピエールブーレーズのピアノソナタと星型に反射しているステンレス製の物干しが重なって美しく見える。ロマンチックと冷静さと狂気が一緒くたになってるような状態が好きだと思う。ぼやけた視界で枕元に置いてあったスマホの画面で時間を確認する。カーテン越しに窓の外から聞こえてくる音がだんだん遠ざかっていく。意識を失うまでのひととき。
昨日、職場から歩いて帰る坂道の駐車場に「よろしかったらどうぞ」と細いボールペン字で書かれたチラシの裏紙と、紫蘇の苗が置いてあった。その光景を見て10歩くらい通り過ぎたところで引き返したのだった。ベランダに置いたまま放置していたプランターの土を手で掘り起こして植え替える。
お店番のときに着るために自分で作ったPerspectiveの歌詞Tシャツ。昨日スタッフのNさんが「学生のとき机に鉛筆でこの曲の歌詞を写経してたんですよ」と言っていて嬉しくなった。自分はずっと日記の曲だと思っている。坂本龍一は別れの曲と言っていた。
玄関でなにを履こうかほとんど迷わずサンダルを選ぶ。中古でかなり安く購入したJIL SANDERのサンダルは底のゴムソールが取れていて、道路標識のペンキ上を歩くだけで滑って転びそうになる。今すれ違った帽子を被った人の頬が赤らんでいた。
今週末からお店でやる展示の準備をする。ギリギリで入稿して告知をする。赤いヘルプマークを付けて杖をついたおじさん。店内の日記本を長い時間、とても嬉しそうに見てくれていた。
スタッフのAさんと緑道が交差する道で別れて、業務スーパーに向かう。毎日同じ道で帰るのが好きだと思う。ここの工事は進んだとか、壁の落書きが増えてるとか、あの人前にもすれ違った!とか思ったり思い出したりする。
ローソンの自動ドアから出てきたギャルの二人が「うまっ」って嬉しそうに言いながら何かを頬張って向こう側に歩いていく後ろ姿。キャベツや鶏肉で重くなったビニール袋をぶら下げて、飲み屋街を通り抜ける。月曜日にしてはいつもより人がいる。前を歩くチェックのシャツを着た青年。背中越しにコーン付きのアイスクリームを持つ手が見える。白色に見えるのでバニラ味だろうかと想像する。自分はコンビニでお菓子やアイスを滅多に買わないので、それが何の商品なのかわからない。
船の公園(勝手にそう呼んでいる)はどの時間帯もタクシー運転手たちの休憩場所になっていて、タバコの煙が上がっていく様子を横目に工事中の大きな壁に面した道をいつも曲がる。
-プロフィール- 栗本凌太郎 26歳 東京 日記屋月日 店長 / 新しい部屋 @kuritaro___ / room-n.space
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umizoiarukitai · 1 year
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4月変な夢多かったからまとめた
4/15 微妙に怖い感じのシーンばかりな夢 電車の座席下の暖房の金具の上部にこっそり金具足す執着心にギューとなってると場面変わる、デカめの修学旅行バスの前の座席で突然車内が騒がしくなる、進行方向で蹲っていた人?が急に向かってきて運転手が運転手を引いた?右腕がないとか聞こえる(なぜか悲鳴とかでない)、怖いので隣の子と話す かわいい動物の小さい本、ページに注目してると観光地に飛ぶ、人はちらほらいる山奥で彷徨う、小さい廃工場?廃材置き場?物音がして警戒すると子熊、気付かれないよう隠れつつ大きい道の方行きたいがどいてくれない、子熊増える、様子見てると親熊いて怖い、そうしてると他に同じ状況の女性、 一緒に見計らってトンネルまで行こうってなる、連れ達もトンネルでヒヤヒヤ待ってる、静かでカラフルな工場のほうに熊たち行って頑張って走る、なんとか助かったが工場が気になる 4人くらいで廃墟探索、奇妙な痕跡ばかり、最後の部屋で怪現象?ホラーのクライマックスみたいな情報提示、狂った人物が首吊りとか飛び降りっぽい、外に出ると広いベランダ?屋上?観光地と繋がってた、桜と賑わい、あの建物がここだったのとか廃墟でかすぎるとか
4/16 なんかでかい和風屋敷と呪いっぽい夢、海に入っちゃいけない猫(よく飛び込む)と散歩、儚げ少女に変更、人目につく所行けないけどどこか色々遊びに連れて行こうとする、山の滝行く、楽しく話しながら隠し通路的な滝に登ろうとしてるとニヤついた男子中学生?3人に絡まれる、 ウチら行くから来ないでと断ろうとしたがじゃあ平日に来るからどうぞと譲る、3人白けた様子で帰る、普通っぽい子と怪しい子と追従系の子、こっちも滝行く感じじゃなくなり警戒しながら道から景色見たり、やっぱりバラけて襲ってくる、別方向の道の天井低いショッピングモール的場所、薄暗くカビ臭そう 少女守りつつ躱したり攻撃を防いだり通報などしながら人家が見える景色見てた場所で助け呼ぼうとしたり、119掛けてしまうが少年が別の物になりヤバく助けをよんでと頼む、追ってくるので山側へ、病院の2重の扉スペース的な、デカいおじさんが迫る、扉に入るがなぜか内側鍵穴で閉められずすぐ逃げて中へ 陽の入る真っ直ぐな通路、先に天井低い病院、少女と逸れている?あわあわする看護師たちと奥に警備員たちが見える、助けてもらえると思ったのに警備員全然こっち来ようとしない、腹が立って対峙していたおじさんの足を掴み壁や床に叩きつけてから病院の従業員室に放り込む、悲鳴が上がる 死角に投げてしまったのでその後のこと思考しながら起きた
4/20 能力バトルもので森から狂った狼に追われ荒れた大きい土手で仲間と戦う、威厳ある敵ポジにレミリア、一人で心霊スポット(廃校?j、友達と気持ちよく空飛ぶ、設定にエアロック(エフェクト)、廃校再再訪してマジこわ離れる、ストーリー進み蘭たんが実況してる、 家で起きると朝日眩しく差し込み誰も起きてなく変な静かさ、カーテン開ける、仏間にベッド、外に雪積もり白熊がウロウロ、ビックリして布団戻るが入ってきたらどうしよう(雪なのに家内の戸が開いてる)、居間から隠れて白熊観察、家の前来たり行ったり、熊の背中になんかついてる、柿の木狙ってる?隣家の声 危険で怖くて避けるもののシンボルとして熊出てくること多いけど白熊パターン珍しい けどでかいし腕長いしなんか考えて唸りながらうろついてるし興味深さもあったがだいぶ��かった
4/22 ブチギレ夢2回
4/26 変なマップ生成の世界でずっと迷子夢 森の道、入りたくない神社っぽいやたら暗い建物の影が視界に入り込み続けて嫌で避けているとどんどん深度深くなっていく、ついに敷地入ってしまう、見つけた無反応の人に引っ付きついていくがもう1マスごとにマップ変だしすごく暗い、滅茶苦茶に歩いている
4/28 迷子前に真っ暗なコンビニ駐車場だった 車と自転車で迷子夢 時間までに山菜採り(取り中の記憶ないが袋パンパンで常に場所取る)とiPad買える店、ある程度までは行けたが全然わからなくなる、橋と水面がスレスレの広い川の反射がすごくきれい、川周辺だけ明るい、平たくごちゃついた住宅地、信号の認識が曖昧、少し古い感じの住宅地で店発見  道の角のちっちゃい四角い家電屋みたいな個人商店 20マンのiPad目的で店の人呼ぶが結局買わないで出てきた店の婆さんに道聞く、道突き当たりにでかい神社あり祭り?やってて休憩所とか辿るらしい、いきなり聞いたのと地形合わないがなんとなく行くと知ってるような景色?壁のような木立にグニャグニャの細い道と畑、山みたいな古い住宅地ぎっしり(木立側から見渡す)、 薄暗い、通夜中の家の中が遠目いくつか見えてしまう、また勘で進んで同じところぐるぐる、時間過ぎていく、自転車閉まって車乗ろう、車いままでどこに?、取り出して乗る、自転車感覚でふんでしまう、車内もギュウギュウ、木立に沿って下る?神社のほう行って景色の一致図る、ハッとして起きる
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laatikko-t · 2 years
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֒𓈒𓏸𝚂𝚞𝚗𝚍𝚊𝚢. 𝟸𝟶𝟸𝟹.𝟶𝟸.𝟷𝟸. ࿐𝚟𝚊𝚕𝚎𝚗𝚝𝚒𝚗𝚎 𝚐𝚒𝚏𝚝 𝚏𝚛𝚘𝚖 𝚍𝚊𝚞𝚐𝚑𝚝𝚎𝚛 𓏬 毎年 娘がバレンタインに 手作りお菓子を 旦那さんにくれます♡꙰ 今年は チョコとクッキーとパイ𐀑 𐃯 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 娘が 幼稚園の頃から 毎年バレンタインのお菓子作りを 一緒に していました𓅺 だけど、 娘が 結婚してからは 一人で作って 持ってきてくれます𓃟 私が お風呂に入ってて 出てきたら、 ベランダから 娘が来ていて バレンタインの〜♡꙰って 持って来ていて ⤴︎ あっっ‼︎ 忘れてたッッ⍤ʾʾ𓄼 ………⌓̈⃝ᶟᶟ 私はバレンタインなのを 忘れていたので…… 何も作っていません…𓅼 ༘𓄼 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ありがとうーーー娘𓃟 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 𐀑 𐃯 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ #遠藤岳 #plate #バレンタイン #バレンタイン手作り #クッキー #パイ #チョコ #おうちおやつ #homemade #手作りお菓子 #手作り #onthetable #food #tabelephoto #器 #うつわ #器好き #日常 #暮らし #日々 #日々のこと #日々の暮らし #丁寧な暮らし #暮らしを楽しむ #暮らしの風景 #日々の暮らしを楽しむ 𓅺 (おうち時間) https://www.instagram.com/p/CokafZePbCf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sakanafromhell · 2 years
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素敵でしょうね(888字)
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 彼女とはすれ違ってばかり。というより一度も会ったことがない。職業も生活圏もまるで違うのに、不思議と共通の知り合いが多いから、お互いの噂はよく耳にする。誰かを介して三人で会おうとしたことが何度もあった。けれど必ずどちらかの都合が悪くなる。避けようのない急用やトラブルが発生する。会うな、と神様に言われているみたいに。
 知人の口から相手の性格や近況を知る。片方のいない食事会で。  同じ映画が好きなこと。誕生日が近いこと。水泳部だったこと。転職したこと。骨折したこと。トマトに軽いアレルギーがあること。サンノゼの空港でビリー・アイリッシュを一瞬見たこと。ストリートビューに背中が映り込んでいること。何年も前、偶然同じライブ会場にいた夜があったこと。
 今では彼女の香水や、視線を動かすときの癖なんかもわかるような気がする。一緒に朝の海を見た気もするし、親友や恋人だった過去もある気がする。どうしようもなく落ち込んだ夜に、ベランダから眺めた星の配列と、彼女の肩の温もり。  この記憶は何だ?  ちょっと笑ってしまう。少し危険だと思う。いろんな風景に、彼女の笑顔や、困り顔や、怒った顔がスタンプされているような。毎朝通る交差点に。昔住んでいたアパートの窓に。スターバックスに。伊勢丹に。神宮球場に。大きな橋の下に。小さな駅の隅に。  そんなとこにいるはずもないのに??  いつでも探していないのに??  積み重ねられた和音が、永遠に来ないクライマックスに向かって響き続けているような。
「一度も会わないまま、一生を終えるのかもね」  なんて、誰かを経由して、時間差で彼女と笑い合う。  僕たちはお互いの連絡先さえ知らない。知人に勧められても、なんとなく電話もメッセージのやり取りもしなかった。一冊ずつ本をプレゼントしあったことはある。最初のページに直筆のメモが挟まれていた。 「今日こそ会えると思って、新しいピアスをつけて来たのに!笑」  その文字を書くときの彼女の表情すら、ありありと思い描くことができる。きっと僕たちは一度も会わずに、最も親密な友人の一人として、死ぬ間際にお互いを思い出す運命。  素敵じゃないか? 素敵だと思うよ。
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yihui-heben · 2 years
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γ
また日が昇ってくる。セメントのような粘度の高そうな花弁が描かれた布を掛けただけの窓から、少しだけ射し込んでくる光。助かった気もするし、助からなかった気もする。逃げ切った・追いつかれた、にも似ている。20歳を迎えてから今に至るまで、それとも生まれてから現在まで、二律背反を抱えながら生きている。重く苦しい呻き声のようなチェロの音がスピーカーから流れているのに気がついて、慌てて消してしまった。すると窓の外からは、一方通行の道路を車が走っている音や、通学通勤に駅まで向かう人たちの足音が聞こえる。そのどれもが、部屋の右側から左側に聞こえるものだから、耳を澄ましていた自分まで右から左に、泳ぐように視線を動かしてしまっていた。逆方向に向かえば何か見つかるのだろうか、とも思ったが、どんどん太陽は昇っていくし、光量も薄い布では抑えきれなくなっていくのだろう、そんな考えが突然乱入してきて、搔き消されて、結局また外から聞こえてくる音しか意識することができなくなってしまった。自分で作った机の上に置かれた、ボックスのセブンスターから1本取り出して、紫色のbicライターで火を点けた。味がしなかった。そもそも煙草に対して、味という味を感じてなかったのかもしれない。もしそうだったら、雰囲気で吸い続けた8年間は、ただただ部屋と肺を黒くしていくだけで、何の思い出も感じられなくなると思った。 煙草を半分まで吸った頃、必死ほどまでいかない焦燥感がやってきて、何とか煙を舌の上で転がしてみた。きっと黄色や薄紫色の煙が、惑星の周りを漂うガスのようにぐるぐると渦巻いたり、霧散しているのだろうと思った。イメージばかり思い浮かんで、味がしなかった。イメージの奔流の源泉にどこまで向かっても、ただの煙でしかなかった。煙草を透明で大きい硝子の灰皿で揉み消したけど、それでもまだ少し煙が寂しそうに、上へ上へと昇って行った。椅子から立ち上がって、カーテン替わりの布をずらし、窓から見える風景を見た。2階の窓からは、ベランダと、人2人分ほどの幅しかない歩道が見えた。その歩道から少し目線を下げると、地域のごみ捨て場が見えた。そこには白いごみ袋が積み重ねられていて、そのひとつが横たわっている人に見えた。人はごみ袋の上に投げ捨てられたような体勢で、歪だった。だけど、目線だけはまっすぐに空を眺めていた。ワンフーの話を思い出した。昔、中国に居たと云われる伝説上の人間で、彼は空を目指していた。誰もが馬鹿げた話だと思うまま、彼だけが空に向けた憧れを捨てきれていなかった。彼は今でいうロケット花火を椅子に括り付け、その椅子に座り、周囲の人に点火してもらった。小さい椅子はワンフーを連れたまま、上へ上へ昇っていき、そのまま見えなくなった。そんな伝説を思い出した。でもその人に見えたごみ袋はワンフーでもないし、そもそも人でもなく、自分自身に見えた。自分自身がごみ袋の上に投げ捨てられていて、右から左へ人々や車が向かっていく。可哀そうだとも思わなかった。何が自分と違うのか分からず、その風景だけを切り取って見ていた。
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⁡ ⁡ 山中湖の夕焼けの渚辺り。 ⁡ 先週、山中湖に行ったところ富士山が 雲に覆われていました〜😢 残念で悔しくて〜😭 ⁡ 本日、少し寝坊。 ベランダから富士山を見ると見えてました!!😆 これは行くしかないと!リベンジだ! 昼から急遽、山中湖へ! ⁡ スッキリとした空の中、紅葉と富士山を収めることができました😆😆😆 ⁡ ----------------------------------------------- ⁡ 🗓撮影日: 2022年11月 📍ロケーション: #山中湖 🔗photo by: @i_love_photos.jun ⁡ ----------------------------------------------- #富士山 #富士山のある風景 #夕焼け富士山 #紅葉 #山中湖の紅葉 #mtfujiphoto_ig #FUJIdelic #mtfujijapan #fujidelic #japantravel #mtfuji #mtfuji_sunset #raw_allnature #wu_japan #j_world_jp #great_myshotz #deaf_b_j #raytrek #raytrek_photo #colorful_photojp #tokyocameraclub #sorakataphoto #japantravelgallery #japan_daytime_view #japan_great_view #love_bestjapan #total_japan #japan_beautiful_days (Yamanakako-Lake am Fuji) https://www.instagram.com/p/CkgCDqGPRnZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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qi-rb5 · 1 month
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地震って怖いよね。
いつも出勤前は目覚めが悪すぎるのも相まって、少し早めに起きてのんびり行動して、ぽわぽわしながら支度して、家を出る頃にシャキッとなるようにアラームかけてるの。
久々の午前出勤だったからまぁ余裕持って8時ぐらいに起きられたら、YouTube見ながらご飯食べられるかなーと思ってたのに。
8時起きなら日付変わるまでに布団に入ってゴロゴロしていれば絶対眠れると思ったのに!!!
地震のせいでまぁ眠れない。
夜勤で家族は誰もいないから1人で余計に怖い!!!
昨日のは本当にダメな地震だった。
色んなタイミングが悪かった。
地震が怖いんじゃなくて、色んなことがフラッシュバックするから地震が本当にダメで、この1年〜2年ぐらいで過呼吸にならないぐらいまで改善されたと言うのに。
思い出したら即行動。
(多分)まだ誰にも言えてないことを書こうと思う。
地震といえば3月に起きたあの大地震。
直接的な被災者という訳ではないけれど、私はあの地震で大切な人を失った。
幼少期からお兄ちゃんって呼んで慕っていた、当時中学生?だったのかな。それぐらいの男の子。
私がランドセルを背負うより昔の話。
だから写真を見返して、聞いた話と、何となく覚えてる断片的な記憶しかないんだけどね。
祖母が東北出身で、それ繋がりでよく東北に遊びに行ってた。
今は病気で他界してしまったけど、祖母の妹さんがずっと東北に住んでいたから、定期的にお泊まり会を開いていた。
覚えてるのは、小さなリュックにギチギチに本を詰め込んでいた記憶と、妹さんの家から見えるキレイな海。
2階のベランダに寝っ転がって、海風を浴びながらゴロゴロ絵本を読んでいたこと。
そして、出会いはもう覚えてないけど
私が遊びに来ていることをどこからともなく聞きつけて、「一緒に遊ぼうぜ!!!」って大声で誘ってくれたお兄ちゃんのこと。
ひとりっ子で、本が友達だった私は
幼少期からずっと友達の作り方がよく分からなかった。
今思えばきっと、同世代との関わり方を知らなかっただけ。
すごく可愛がってもらっていた。
みぃちゃんって呼んでくれて、残された写真はとにかく私はお兄ちゃんに引っ付いている(笑)
基本的に移動はお兄ちゃんの背中の上。
自転車で来ないのは、2人乗りが絶対出来ないからだと聞いたことがある。
背中の上に乗って運ばれる場所はいつも海。
砂の城を作って、泥んこになるまで遊んで、ドロドロで帰ったら2人していつも怒られていた。
記憶の中でくっきり背景まで鮮明に覚えているのは、毎回帰る時になるとお兄ちゃんが駄菓子屋さんで買ってきたお菓子を私にプレゼントしてくれて、
そのお菓子を渡されるという行為=バイバイなんだ、と分かっていたから
それが悲しくて寂しくて、泣きながらいつもイチゴ味の飴を舐めていた。
優しくて大好きな人でした。
最後に会ったのは、ランドセルをお披露目する日だった。
小学校に入学する少し前。どうしてもランドセル姿を見せたいんだ!と家の中で籠城。会えるか分からないというのに。
折れた家族は私とランドセルを車に詰めて東北まで🚗³₃
やっぱり会いに来てくれた。
ランドセルを背負った私を見て言ってくれたんだ。
世界一可愛い小学生になっちゃうね、って。
頭わしゃわしゃしてくれて、また2人で海まで走って、泥んこになるまで遊んだんだ。
いつもは1週間ぐらいいるのに、今回はランドセルのお披露目会だったからって2日か3日?ぐらい?
なんかそんな長くいなくて、
余計に帰りが寂しくて、いつも以上に嫌で、お兄ちゃんから離れなかったことは覚えてる。
イチゴ味の飴もなかなか受け取らなかった。
その時の写真を見ると、私のまぁぶっさいくな泣き顔と、それを宥めようと目線を合わせてくれるお兄ちゃんの姿が残ってる。
悲しいことにこれが最後のツーショット。
きっと最後は飴をもらって、不貞腐れながら道中泣き疲れて寝たんだと思う。
そこから時が流れて、あの日。
色んな、色んな工程は省くけど。
お母さんが被災地が少し落ち着いた頃、1人で顔を出したんだよ。
帰ってから言われた言葉は今でも覚えてる。
お兄ちゃん、ダメだったって。見つかっただけでも奇跡だって言われたよ。
憎かった。つらかった。痛かった。なにが?分からない。
人の最後はこんなにも、あんな���も呆気ないものなのか……?って。
この事実を知った時、震災系の動画やニュースが流れる度に、お兄ちゃんが思い浮かぶようになった。
あんなに可愛い可愛いってしてくれた、大好きなお兄ちゃんだったのに。何も出来なくてごめん。海の無い県で、安全圏だったのに、怖がってるだけでごめん。
悲しくて悔しくてやり切れなくて、未だにこの気持ちは消えない。
残酷なことに時間は進むだけで、進んでいくだけで、
悲しいことに、あの頃のお兄ちゃんよりも私は随分大人になってしまった。
いつもなら蓋をして顔を出してもすぐに片付けられる話なのに、昨日のあの地震では何故か上手く片付けられなかった。
全部思い出してしまって、余計に悲しくて苦しくて、私はなんで今泣いてるんだろう。これはなんの涙なんだろうって分からなくて、余計に眠れない悪循環に陥ってしまった。
その結果オールして仕事行ってるし、今までだと考えられないような有り得ない凡ミス連発するし、帰宅後クタクタ過ぎて笑える。
なんかそんな日。
そんな日もあっていいよね。
たまにはこういう忘れたいけど、忘れたくない記憶の蓋を、少しだけ開けてみても良いよね。
……
会いたいなあ
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tokyomariegold · 1 year
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2023/5/13〜
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5月13日 今日はアイブロウサロンで眉毛を整えて、歯医者でフロートリートメントをしてもらった。 どちらもリクライニングシートだったので体も休まった気がする。 表参道、神保町、銀座、と都内を移動し続けた日だった。 神田祭のはっぴ姿の人や、街角にお神輿が出ていて、こういう風景を見ると感染症のフェーズダウンに良かったと実感できる。 銀座では最後の1wallグラフィック展を鑑賞。 グラフィックのコンペだったけれど立体や映像もありとても上手だった。隣のウエストには人がたくさん並んでいた。
その後は資生堂ギャラリーへ。 いつもよりこちらも人が多かった。神木を3Dスキャンで型取り、アクリル樹脂でコーティングの巨大な作品。こういう大きな作品って会期が終わったらどうしているんだろう?と思った。
帰りに気になっていたレインコートを見て、フィルムを現像に出して帰宅。 スーパーに行くと「Uber eats始めました!」と店内放送が流れていて、なにそれ〜?!といってしまった。
ブックレットの試作を作って、日記を更新した! えらい!
最果タヒの“百人一首という感情”を読んでいたら、職場の近くの山を見て詠まれた歌があり、何か少し元気になる。奈良から帰ってきてから、成り上がりの都の外側のつまらなすぎる町が心底嫌だった。 ベランダに鳩も戻ってきている。 でも今の町が嫌でも、鳩がベランダにいても、今日のところは昨日の通院のことがショッキングで、町も鳩もまあいいか、となっている。
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5月14日 ドライヤーが途切れ途切れになってきて、火を吹いても困るのでamazonで全く同じものを購入。前回もamazonで購入していたみたいで、以前は2020年の今頃だった。ドライヤーの寿命って3年くらいなの?
なんとかなった1日。 フィルムの現像をとりに行って、いろいろ日用品を買ったり、行こうと思ったお店が閉店していて、隣のカルディも閉店セールをしていて、やっぱり東京の外れのこういう町を見ると、奈良で会った友人が東京に未練を感じないことも不思議ではなくなる。(東京の外れの商業施設の2割は北海道物産展でなんとかなっている気がするよ。)
お花屋さんには列をただすロープが張られており、やっぱり母の日だった。全く関係ない白いお花を買った。 クリーニングもちゃんと出しに行った。「リュックもクリーニングに出せますか?」と訊くと、取り扱ってないとのこと。
午後の予定もなんとなくこなして、少し画像データの整理もした!えらい!
Twitterの方が西船橋(なぜ西船橋?)の新しいギャラリーへ行っていて、調べてみると良さそうな感じだったので今度行ってみようかな。 東京の外れの(アド街ック)地獄にも、たまに良きスポットができたりする。
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aoiyhvh · 1 month
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おぼん、こぼん。
わりと長期のお休みも、台風直撃(予報)直前で、一息。とりあえず、営業日となる金曜日を控える、ここまで6連休。
色々あったといえばあって、疲弊も休息も、心労も希望も…なくはなく、まあ色々だ。
まず希望で言えば先週の大恐慌から、株価は徐々にではあるが、あの特大の痛みを取り戻しつつ、ある。が、なお負傷中ではあり、お盆の入前に兆しが見え、お盆のうちには基本上がり続けており、明日は、どうなるか。岸田首相の事実上の退任宣言自体はそこまで大きく響かなかったが、そう言えば出生地宮崎の大きめ地震なんかもあり、やはり色々、あったな。
株価のところで言えば、連日タワーに祈りを捧げ、回復に努めたところもあり、大っぴらには退かず、どちらかと言えば攻めに出た、ある種今後の決意的なものを証として残すべく、謎に、ジョーダン1シカゴ「Lost&Found」を、プレ値(+2万円ぐらい)で買うという謎出費をしてみる(資産運用の学校があればまず謹慎)。
そんなこんなで、お盆休み前。会社を退職された方とのご飯会を、珍しくやった。そんなに交流のあった人ではなかったが、なんか���になる人ではあり、今今、仕事を一緒にしている人とのツテもあり、実施。新橋。
会社と言えば、例年ある納涼会…は準備風景だけ写して、実際には参加しなかった。なんか、疲れたので帰宅してしまった。タダ飯ガッカリである!
お盆に入り、とりあえず妹が帰省するというので実家へ。甥っ子とまあまあ遊んだ、が、それに紛れて母の容体がちょっと悪いらしいというのも、合わせて情報取得。父が持ち直し、次は母。元々、隠しているのかもだがそんなに調子悪いのも見たこと聞いたことなく、今回露見しているということは、まあまあよっぽどなのだと思う。とにかく、検査等の結果を待つのみだ。お土産は和菓子と、ぽんずとドレッシング。どれも麻���台ヒルズ産、だ。
翌日、紀尾井町のほうのベンジャミンに行った。ランチとたかを括っていたが、結果2名で2万、した。しかし、暑い日だった。なんか、写真はないが勢いでしながわ水族館にも、その後行った…、暑い日だった。
そしてまた翌日は、仕事をした。銀座にて、軽飯的にすしざんまいに入るも「匠」だからか、それはそれで2名で8千円、した。これまた暑い日だった。
翌日、とあるペントハウス(マンション屋上階のベランダ)で、酒を飲んだ。バリバリの首都高真横にてまあうるさい。故に、音楽も、歌も、さしたる迷惑にはならなかった(はず)。ストンと寝て、スッキリ起きれた。
そして今日。あれ、休みもう一日なかったっけ?明日から仕事?な感覚の中、虎ノ門で仕事をした。
台風接近中。前評判では瞬間風速60メートルとかいう凄まじき強風が、都内でも吹くような感じ。そろそろ、雨風出てきそうだが、今のところ、まだ。
株価は穏やかに、吹き荒れるなら上昇竜巻でお願いしたい、です。
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lyrics365 · 2 months
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ウッドストック
朝の光で いつものように 君の横顔も 輝いてる ウッドストック 二人して ポップコーンを こぼしながら Canned Heatが 好きだなんて 知らなかった Sly & The Family Stone, Country Joe and The Fish, Crosby Stills and Nash 全ては 1 9 6 9 不意に風薫る いつからだろう ベランダの木々も 考えてる Treasure 毎日が 好きな曲をかけて 伸びたヒゲを 剃ったりして 変わったかなぁ 今日の散歩道は 違う景色が 浮かんで来るのかも 行きたかったウッドストック 緑の絨毯に 包まれて 聴いてみたかったHendrix 忘れない いつもいつでも マイウッドストック
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okamoto-kosuke · 3 months
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窓を少し開けると小さな風がやってきた
小さな風は懐かしいような声で話します。誰かが向こうでピューと笛を吹いているようです。
ベランダがあって、低い柵があって、すぐ近くを電車が通ること、公園には青いベンチがあって、木は4本あって、桜の木であること、絵に描いていないけど覚えています。
晴れの日。木々が揺れ、ベランダの風車はキラキラ光って、カラカラカラと元気よく音を立てて回ります。すぐそばで子供たちの会話が聞こえます。うぅ〜うぅ〜と近所の犬の唸るような鳴き声が時々聞こえてきます。
雨の日、窓の模様はぐるぐる風。網戸についた雨粒が光り、オレンジの皮でできたヘビがそれを見ています。
ある日のこと。ひとつのシャボン玉が迷い込んできました。そしてふっといなくなりました。
それは本当にシャボン玉だったのかな?
でもふたりはそれを見て「シャボン玉だ!」と言ったのです。
(あとがき、窓から見えた景色のはなし / 「・風」より )
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