Tumgik
#今はただ夢に向かう君へ
torahoes · 3 months
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(IDOLiSH7) FANTASY - Minami Natsume & Touma Inumaru [English Translation]
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Lyrics:
言わない想いなら
Iwanai omoi nara
If these feelings go unspoken,
どうしたって届かないね
Doushitatte todokanai ne
There's no way they'll ever reach you
今夜は素直に伝えてみるよ
Kon'ya wa sunao ni tsutaete miru yo
So tonight, I'll try conveying them honestly
君へのラブソング
Kimi e no LOVE SONG
In a love song for you
溢れてくメロディ
Afureteku merodi
To this overflowing melody,
踊り出そう妖艶にさぁ
Odoridasou youen ni saa
Let's dance bewitchingly, come
逸るココロ鳴らすよ合図
Hayaru kokoro narasu yo aizu
When our eager hearts sound a signal,
魔法で彩るスタイル
Mahou de irodoru sutairu
In a style enchanted with magic,
何度でも誘って
Nando demo izanatte
I'll invite you over and over
2人でさぁゆこう
Futari de saa yukou
Just the two of us, come on, let's set sail
醒めない君と僕の fantasy
Samenai kimi to boku no FANTASY
Towards the fantasy that's yours and mine, never to awaken
微睡は冷めずに
Madoromi wa samezu ni
While I'm still half-asleep,
恥ずかしげに笑う君抱き寄せて
Hazukashige ni warau kimi daki yosete
I'll embrace you as you shyly smile
そばにいてよ forever
Soba ni ite yo FOREVER
And say "stay by my side forever"
恋心うつしてたあの星空
Koigokoro utsushiteta ano hoshizora
Under the starry sky that reflects our love
いいんじゃない?
Iin janai?
Isn't it alright?
やるせない そんな日の運勢は
Yarusenai son'na hi no unsei wa
On the days you feel disheartened,
僕が占ってご機嫌にしてあげる
Boku ga uranatte gokigen ni shite ageru
I'll divine your fortune to cheer you up and
Make you smile
期待通りを演じて
Kitai doori o enjite
By acting the way you always do,
隠してる? ジェラシー why?
Kakushiteru? jerashii WHY?
Are you hiding your jealousy? Why?
騒ぐココロ 惑う your eyes
Sawagu kokoro madou YOUR EYES
With your restless heart and wandering eyes,
教えて 僕への愛
Oshiete boku e no ai
Tell me about your love for me
合言葉交わしたら
Aikotoba kawashitara
Once we exchange our secret words
未来へ逃避行
Mirai e touhikou
We'll escape to the future,
醒めないように描く love dream
Samenai you ni egaku LOVE DREAM
Sketching a love dream so we never wake up
星空の向こうに
Hoshizora no mukou ni
Beyond the starry sky,
いつか見たい景色があるから
Itsuka mitai keshiki ga aru kara
There's a sight I want to see someday
まだもう少しだけは
Mada mou sukoshi dake wa
So, for just a little while longer,
止まらないメロディが導くまま
Tomaranai merodi ga michibiku mama
As we're guided by the never-ending melody,
飛び立ってゆこう
Tobitatte yukou
Let's take off and fly
夢でもいい everything
Yume demo ii EVERYTHING
Even if everything is merely a dream, it's fine
孤独に少し慣れてたはずの僕らだったんだ
Kodoku ni sukoshi nareteta hazu no bokura dattan da
We were meant to grow a bit accustomed to solitude
消せない痛み照らす your light
Kesenai itami terasu YOUR LIGHT
But your light illuminates the pain that can't be erased
誰だって繋がってる喜びわかりたくて
Dare datte tsunagatteru yorokobi wakaritakute
Everyone desires to understand the joy of being connected
All night いつまでも答えを探していたい
ALL NIGHT itsumademo kotae o sagashite itai
All night long, I want to endlessly seek answers
逸るココロ鳴らすよ合図
Hayaru kokoro narasu yo aizu
When our eager hearts sound a signal,
魔法で彩るスタイル
Mahou de irodoru sutairu
In a style enchanted with magic,
何度でも誘って
Nando demo izanatte
I'll invite you over and over
2人でさぁゆこう
Futari de saa yukou
Just the two of us, come on, let's set sail
醒めない君と僕の fantasy
Samenai kimi to boku no FANTASY
Towards the fantasy that's yours and mine, never to awaken
微睡は冷めずに
Madoromi wa samezu ni
While I'm still half-asleep,
恥ずかしげに笑う君抱き寄せて
Hazukashige ni warau kimi daki yosete
I'll embrace you as you shyly smile
そばにいてよ forever
Soba ni ite yo FOREVER
And say "stay by my side forever"
恋心うつしてたあの星空
Koigokoro utsushiteta ano hoshizora
Under the starry sky that reflects our love
飛び立ってゆこう
Tobitatte yukou
Let's take off and fly
夢でもいい everything
Yume demo ii EVERYTHING
Even if everything is merely a dream, it's fine
孤独に少し慣れてたはずの僕らだったんだ
Kodoku ni sukoshi nareteta hazu no bokura dattan da
We were meant to grow a bit accustomed to solitude
消せない痛み照らす your light
Kesenai itami terasu YOUR LIGHT
But your light illuminates the pain that can't be erased
誰だって繋がってる喜びわかりたくて
Dare datte tsunagatteru yorokobi wakaritakute
Everyone desires to understand the joy of being connected
Alright? 君とただ答えを探していたい
ALRIGHT? Kimi to tada kotae o sagashite itai
Alright? I just want to seek answers together with you
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elle-p · 6 months
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Persona 3 Club Book Strega pages scan and transcription.
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ストレガ
Strega
主人公たち特別課外活動部の行く手に現れる謎の3人組。同じペルソナ使い ながらあくまで敵対する彼らもまた、彼ら自身の信念でその限られた力を振るっている。
復讐代行屋 Strega
港区全域
自らをストレガと名乗る3人組の表向きの顔は、「復讐依頼サイト」に書き込みされた内容を受けて、自ら手を下せない依頼人の代わりに復讐を果たすことだ。人知れず所持する武器を手に、彼らは裏社会を渡り歩いている。
3人はいずれもかつて幾月が、ペルソナ能力者開発のためにグループ内部にすら秘密裏に進めてきた研究の被験者だ。非合法の人体実験で多くの子どもたちが命を落とすなか、幸運にも生き永らえて能力を開花させたものの、悲惨な実態を目の当たりにして研究所から逃亡し、身を寄せ合って生きてきた。
ペルソナ能力の発現と引き換えに心身に過剰の負担を負う彼らは、制御剤の力を以ってすら長くは生きられない。生命としてのルールを逸脱した運命に魅入られ、彼らは刹那的な衝動にのみ突き動かされて生きている。
たった3人だけで影時間に生きてきた彼ら。宵も享楽を求めて夜の街を笑う。
タカヤ Takaya
凶行の担い手
ストレガの実質的リーダー。3人の中では推定年齢が一番高く、研究所から逃亡した当初から指導的立場に立っている。刹那的・虚無的な思考が強く、自分にも他者にもあらゆる物事への執着の愚かさを説く。復讐代行屋として銃の引き金を引くときも、自分の享楽はもちろんだが、相手の生にしがみつく無様な姿を浄化してやろうという思いがあるようだ。
かつて同列の研究対象であったタルタロスは、忌まわしい邪悪なものではなく、甘美な悪夢をもたらす近しいものだと考えており、ペルソナ使いの存在はもまた、タルタロスあってのものだとしている。そのため真意を知らずタルタロス破壊を目指す主人公たちの存在は、愚かな人間がシャドウの恐怖に怯えることへの嘲笑も込めて、抹殺すべきものだと捉えている。
主人公たちの働きではからずも滅びそのものである二ュクスの復活が秒読み段階に入ると、自ら二ュクスの代弁者を名乗り、滅びと破壊の思想で扇動する。
タカヤの救世主思想
• あなたが自覚している悪意と、相手が感じている悪意とは無関係⋯ 人はみな、聞きたいように聞き、信じたい事だけ信じるものです。(6月22日影時間・裏通り)
• 聞けば、人々を守るための、“善なる戦い” だとか。ですが⋯ 今夜はそれをやめて頂きに来ました。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 時の限られたこの体⋯力を失ってまで生き永らえるなど無意味⋯ ならば、 私の生きた証⋯ この地に立てるのみ!(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• 分かっていますね⋯? 君には “居場所” など無い⋯ 私たちと来る以外にはね。君もよく知っている筈だ⋯ 怖いのは死ぬ事なんかじゃない。(11月21日深夜・辰巳記念病院)
• フ⋯亡霊などではありませんよ⋯ 生に “執着” などしなかった我々を、運命はそれでも “生かした”⋯ 私は “選ばれた” のです。(11月22日影時間・タルタロス)
自分たちの思想こそが浄化された世界を作ると信じるストレガのリーダー。痩せこけた体に長い髪、色素の薄い瞳という憂世離れした姿。
欲深き自称メシア
ほぼ同年代のはずのストレガですがタカヤは見るからに老け顔。不精ヒゲを剃って髪を切ったらかっこいいのに。
ジン Jin
知性派の爆弾魔
タカヤの右腕を務める少年。自作の爆弾を持ち歩き、武器として使用している。
社会から隔絶された自分たちだけのコミュニティの中で生きているストレガは、物資の調達の大半を影時間を利用した略奪行為によってまかなっているが、その指揮を担うのがブレーンであるジン。特別課外活動部を脱退してからの荒垣に接触し、ペルソナ能力抑制のための制御剤を提供することになったのも、ジンの情報収集能力あってのことである。またネットでは同名のハンドルネームで知られており、その知名度と情報操作のノウハウが、ニュクス教を一気に広げることを可能にした。
つねにともに生きてきたタカヤを崇拝しているが、それゆえに狂気の思想に囚われる彼を、命を捨てていさめようとする。
物議を醸す髪の構造がよくわかる右からの一枚。身につけているものひとつひとつにもこだわりが感じられます。
ストレガ一家を支える苦労人な屋台骨
実際的な生活能力の欠如したストレガを支える一番の常識人。資金調達から食事の世話まですべてを担う関西弁のミリタリーマニア。
ジンの毎晩大変なんだから
• お前を恨んどるヤツがおんねや。でもって、“復讐” を頼まれとる。(6月22日影時間・裏通り)
• お前らには “個人” の目的しかあらへん。どいつも本音はその為に戦っとる。お前らの正義は、それを正当化する為のただの “言い訳” や。そんなんは “善” や ない⋯ ただの “偽善” や。そんなもんに邪魔されとうない。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 破れかぶれは���あかん! ⋯すんません。でもこれは⋯ あなたが言うてくれた言葉です。(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• やめときや、タカヤ⋯ アンタには先がある! ここで無理したって⋯意味 あらへん! (11月22日影時間・タルタロス)
チドリ Chidori
手斧の魔女
白いドレスに身を包んだ、虚ろな表情の少女。ストレガのひとりとしてタカヤやジンと行動を共にし、ぺルソナ能力のひとつである索敵能力でふたりのサポートを行なうが、ふたりとともに戦いの場で力を振るうことは少ない。
感情表現に乏しく、とくに喜びや悲しみを表に現すことはほどんどない。それは幾月の下で受けた過酷な人体実験や、逃亡後の寄る辺のない生活によって後天的に身に付けた自衛の手段。また彼女は自身のペルソナを通して、あらゆる生き物に命を分け与えることができるが、これも自分の人生にはすぐ先に死が見えているという揺るぎない事実ゆえ、生きることに対してまったく執着を持たなくなった結果の悲しい力だ。しかしそれでも、ふたりが手を下す殺戮現場に決して目をやろうとしないのは、運命をゆがめて与えられる死への、本能的な嫌悪感を抱いているからかもしれない。
生を放棄した飛べない小鳥
可憐な容姿に似合わず手斧を振るって戦う少女。気の向かない相手とは一切会話せず、自分のペルソナだけを拠りどころに生きている。
冷めた目線はチドリのトレードマーク。豪奢なドレスは彼女の趣味なのか、ジンのお仕着せなのか。
あんたには関係ない私の言葉
• チドリよ。私の名前。順平が訊いたんでしょ? あの絵⋯もうすぐできるから。私の描いたものは、私にしか分からない。でもそんなに見たきゃ⋯来れば? (8月31日昼・ポートアイランド駅前)
• 命より、作戦が大事ってこと? 死ぬ事って、普通の人には一番の恐怖なんでしょ? ⋯ 違うの? (9月5日影時間・巌戸台分寮屋上)
• ⋯言っとくけど、心配してくれなんて、言ってないから。あんたの勝手な早合点でしょ。(9月8日昼・辰巳記念病院)
• なにそれ⋯ なんで、そんな顔してるの? 死ぬなんて怖くないのに⋯ 死なんて、あした目が覚めないってだけ⋯ ただそれだけじゃないの。(9月10日昼・辰巳記念病院)
• そう⋯アイツのせいよ⋯ アイツが近づいて来てから、私、毎日、苦しくて⋯ 死ぬのが⋯怖くなって⋯ (11月21日深夜・辰巳記念病院)
• 順平と一緒に居ると、怖くなかったものが、なんでも怖くなる⋯ 無くすのが怖い⋯ 死ぬのだって怖い⋯ 一緒の時間が終わっちゃうのが⋯怖い⋯ だから、私⋯ (11月22日影時間・タルタロス)
「チドリ補正」の入った超ナイスガイな順平とともに。幸せになって欲しいカップルNo.1。
順平との出会いと「生きること」
敵同士としての立場にありながらも献身的に尽くす順平と出会って、チドリは少しずつ生きることの意味を知る。けれどそれは自分自身の死の認識と同義。ずっと忘れていた死ぬことの恐怖におののきながら、それでも彼女は愛する彼に生きて欲しいと願った。
頬を染めたグラマラスなチドリの魅力に、すっかり鼻の下が伸ぎ切った順平がキュート。がんばれヒゲ男くん!
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xx86 · 1 year
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起きる機会を見失ったものたち
5年前ぐらいからTumblrの下書きを溜めるようになり、気づいたら下書きだけで200を超えそうになったので、今更出せない記事をごちゃまぜにしてみた。ある意味総集編。
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このあと何しようとなった時、美術館を提案してくれる人って素敵だなと思う。その時コンラッドにいたというのもあると思うけれど。あの辺りは美術館が多い。
傷ついているのはわたしで、痛いのはわたしだとずっと思ってきた。だけれど、あなたの反応を見てああわたしが傷つけたのだ、と思った。恐らくわたしが大切な人にされたら1番傷つくやり方でわたしは線を引いた。
この前名駅に行ったら袴姿の女の子達がたくさんいて、ああ卒業式の季節かと思った。金箔も水引も出てきた当時誰がやるんだこれと思ったけど、見慣れるとカワイイし尖っててクールでいい。私たちの卒業式の頃の流行りはドライで、ドライってやわ過ぎてぽろぽろしてフケみたいになるの、なんか嫌だったから。
卒業式、受付が始まった頃ヘアセットが崩れて、慌てて着付け会場だった近くのホテル電話して、小走りで駅を逆走していたら、丁度卒業式会場に向かうところだった友人にそっちじゃないよと手を取られたの、懐かしくて愛しい思い出だ。あとは宗教に洗脳された同じ学年の子が校長先生の話の後急に壇上に上がって話はじめたのが怖かったのが強烈に残っているぐらい。
全然食べたくないどん兵衛のニンニクバター味噌にお湯を入れる。全然食べたくない味がした。お湯を入れすぎたのか、若干味が薄い。最後スープを流したら容器の底から信じられないほどみじん切りにしたニンニクが現れてゾッとする。すぐさま水切りネットを変える。
段ボールを開けたらすべておなじにおいがした。洋服もスタンドライトも山吹色の土鍋も。私の部屋は、私はこんなにおいだったのだな、と思う。
お酒を飲んで、帰りたくなくて、近くの公園でアイス食べて花火してブランコを漕いですぐ気持ち悪くなって笑った。夏。ブランコを勢いよく漕いでヒールを飛ばして笑いながら拾ってくれるところまで含めて夏。ブランコ漕いだのなんて何年前だろう、と思いながら去年もそういえばブランコを漕いだ事を思い出した。夏だった。高台にある、動物のいる細長い公園。
深夜の公園は酔っ払った若者か、犬の散歩をしてる人か、ダンスをしてる人しかいない。気づいたら2時を過ぎていて、それぞれタクシーを呼んで帰る。今日もタクシーの運転手に近くてごめんなさいね、って言うんでしょと言われてよく分かってるなあと嬉しくなった。まだわたし達出会って1ヶ月ぐらいしか経ってないのにね。
やめられた先輩や上司達がずらりと並ぶ飲み会で、黙々と枝豆を食べなが周りのペースに合わせてビールを飲んでいたら、現先輩方から怪訝な顔をされた。やだしおらしいの変だよ、え?松田さんっていつも違うの?、全然違いますよーわたし達のこと先輩って絶対思ってないですもん、そうなんだ意外〜。ガヤガヤした店内に甲高い先輩の声が響く。まん丸にした目を向ける上司に言える言葉もなく、ただ苦笑いを返した。自分のつまらなさに苛立つ。
ちなみにいつものわたしと言うのは、先輩方にほぼタメ口で話し、名前にちゃん付けで呼び、飲み会では先輩に取り分けてもらい、みんなの制止を振り払って日本酒を煽るような女である。こんな後輩を可愛がってくださる先輩達の心の広さたるや。平伏してしまう。大好き。
もちろん先輩方にも最初からこんな態度を取っていたわけではない。2年目までわたしは趣味は裁縫とおかし作りで、ピンクのフリフリのワンピースを着て、淑やかでおとなしい子だと本気で信じられていた。そんな事は一言も言った事はないけれど。
わたしは所謂猫かぶりというやつだ。猫かぶりというか、初対面で慎重にいくタイプだと言って欲しい気もする。23年間生きてきて、わたしの性格というのが個性として簡単に受け入れてもらえないことを痛いほど学んできたから。わたしはどの学校でも1年生の10月ぐらいまではろくな思い出がない。どれだけ己を押し殺してひっそり生きているつもりでも、強烈すぎて受け入れられなかったと言われたりする。
わたしはWikipediaにつらつらと肩書きが沢山連なって結局何をやってる人なのかよく分からないって思われたいの、とあなたに言ったら君らしいねと穏やかに笑ってくれた。わたしらしいってなんなんだろう。
運命の恋なんて転がっていないし、運命の人なんて待っていたところで迎えにきてくれやしないのだ。
あなたが第2の故郷が軽井沢だというので、わたしの第2の故郷はどこにしようかなと言ったらお前は鎌倉やろ、と返してきた。よく覚えてますねと驚き半分であなたの���を見たら、あたりまえやん何年の付き合いやと思っとるねんと得意げに言われたので、強めに叩いておいた。本当にそういうどうでもいいことばっかり覚えているのだ、この人は。たいせつなことは全部わすれてしまったくせに。
怖い夢か過去に大好きだった人と幸せになる夢ばかり見るから寝るのをやめた。頭が重たい。布団はちっともあったまらない。高速道路がすぐ近くにあるこの家は、深夜になるとよくトラックの走る音がする。朝5時をすぎるとスズメが鳴きだす。朝8時半になるとびっくりするような声をあげる子供達が外で遊ぶようになる。9時を過ぎると1時間おきにお寺の鐘が鳴る。この3週間で全部覚えた。
隔離されていた間に季節は確実に春に向かっていて、私はそれが悲しかった。片付けても片付けてもすぐ散らかる部屋の片隅に座り込んで春ってろくなことないから春なんだよなあと思う。ほんっとにろくなことない。部屋のファンを回す。すぐに夏が来るのだろう。きっと今年のゴールデンウィークは暑い。菜の花をダメにしてしまったのでひどいにおいがする。夏になるし気をつけなければ。
本当はもうあの時死んでしまいたかった、いや消えてしまいたかったよとあなたに言うと、そんなの俺が許さないと真っ直ぐ目を見て言ってくれた。ばかみたい。あなたはわたしが消えてしまっても別に何にも失わないのにね。わたしはあなたが死んでしまったら失うから死なないで欲しい。二度と会えなくなってしまっても、あなたがこの世界のどこかで息をしてると思えればわたしも生きていける。
新しい仕事何にしようとDODAをスクロールしていた時、どうしようもなく泣けて泣けて仕方なかった去年の夏。15の時から夢見て20で叶えて、たったの4年で諦めなければいけなかった夢。音が鳴らない黒のぺたんこ靴。オレンジ色のスカーフ。資生堂のルージュルージュを引いて無理やり鏡の前で笑顔を作る瞬間。しょっちゅうボリュームを調整しなければいけないインカム。もう二度とあの仕事は出来ないような気がするし、あの仕事をしたいのかと言われると分からないけれど、懐かしくて思い出す度胸が締め付けられる。
精神が安定している時は自分の精神が弱っていることなんてひとつも思い出さないのに、まるでアドレナリンが切れたスポーツ選手よろしく一定期間精神が落ち着いたらきちんと一定期間精神をおかしくする。まあでもだいぶ冷静になってきたんじゃないだろうか。冷静なふりが出来るようになったの間違いかもしれない。
世界が混沌としている今、こんなことでだめになっている私は贅沢なんだろうか。先生に言われた通りとんぷくを飲んだせいで今日は1日だめにした。だからあの薬は嫌い。嫌い嫌い嫌い。薬なんて大嫌い。大嫌いなのに一向に私の飲む薬は減らない。やんわり拒絶されているような気持ちになってへこむ。
お金で買えない幸せがある、と言われる度鼻の奥がツンとなる。知ってるよ、それが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて、でも無理だったからお金で買える幸せを片っ端から手に入れていたのだ。
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longgoodbye1992 · 1 year
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サイドシートの君
ゆかは旅先で呼んだコールガール。
地元が近いのと趣味が合った事がきっかけで連絡先を交換した。
そしてお盆の帰省のタイミングで会う約束を決めた。
ゆかのいる町まで車で一時間ほど。
来るか来ないかは半信半疑だった。
約束を破るような子では無いと思ってはいたけれど、連絡の返信の遅さがちょっと気になっていて、来なければ来ないでいいやと思っていた。
約束の時間の十分前に待ち合わせ場所に着いて車を停めた。
ゆかに着いた事と車の特徴を書いたメッセージを送る。
来ても遅れるだろうと思い、二十分後に発走する競馬を予想して買った。
既読が着いたのは約束の時間を二分過ぎたあたり。
あと五分くらいで着くらしい。
少し安心した。
それから十分後にメッセージ。
車のナンバーはこれですか?と来て、車の後ろを振り向くと、こちらを見ているゆかと目が合った。
手招きをして助手席に呼ぶ。
ゆかが席に乗り込んでくる。
「すみません」
「久しぶり」
「お久しぶりです」
「元気だった?」
「はい」
「ありがとね、来てくれて」
「いえいえ」
「じゃあ行こうか」
プランを二つ提案した結果、神社に行って近くにある貝出汁のラーメンを食べることにした。
近くのコンビニでコーヒーを買う。
「そうだ、さっき競馬買ってたんだよね」
「そうなんですか」
「一緒に見る?」
「見ましょう!」
一緒に見たレースは見事に的中だった。
ゆかも喜んでいた。
車を走らせる。
車内ではゆかが同棲中の彼氏に薦められて見た頭文字Dの話を熱く語っていた。
今度聖地巡礼に行くらしい。いろは坂はあのまんまだよと言っておいた。
ゆかが今日着ている服はライトなロリータ風のワンピースで、童顔の彼女にはそれがとても似合っていたので伝えた。
嬉しそうに笑うゆか。ロジータというブランドらしい。
田舎道を走っているとひまわり畑を見つけた。
下りてみると一面ひまわりが咲き誇っていて、その後方にある風力発電のプロペラがまたいい味を出していた。
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夢中で写真を撮るゆかは無邪気な少女のようで、転んてしまわないか心配になるくらいだった。
車を再び走らせて神社へ向かう。
険しい階段を上って本殿でお参りをする。
「五円あった」ゆかが財布から硬貨を取り出す。
「俺は欲張りだから五円が十倍あるように五十円にするよ」
「なるほど!」
神様に祈ったことは今日が楽しく終わりますように。きつねの神様は俺を助けてくれるだろうか。
反対側に下りて行くと無数の赤い鳥居が並んでいる。何度来ても圧倒されるが、ゆかも同じだったようだ。
ここで少し雨が落ちてくるが気にせずに歩いていく。鳥居の中を歩いていくと横に水場がある。そこに咲く蓮の花を見つけたのでゆかに教えると鳥居から蓮にスマホを向けて撮影した。
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白い花びらが水から顔を出して咲く姿は可愛らしさだけではなく強さも感じた。何となくそれはゆかの姿にも重なった。
高台から鳥居が並ぶのを眺める。
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雨が本降りになってきたので木の下で雨宿り。
ゆかの持っている赤いバッグには傘が入っていないらしい。
「折りたたみもってくればよかった」
「雨降るなんて考えてなかったよ」
「県の真ん中の方は降るって聞いてたんだけどなぁ」
「しゃあないよ、ここ真ん中じゃないし」
しばらく経ってもやまない雨。結局少し濡れながら歩くことにした。
雨降りにも関わらず別な色の蓮の花を見つけて二人で写真を撮った。
階段を上って下り、おみくじをひいた。
天然石が入ってるおみくじで、パワーストーンが好きなゆかにはぴったりだった。
昼食の時間になったので店へ向かうが、時期や時間もあって行列ができていたので、同じく貝出汁のラーメンを出している別な店で食べることにした。
運良くすぐに座れ、ゆかとあれこれ話した。
ゆかは小学校から高校まで卓球をしていたらしい。
大学ではクラゲの研究をしていて、クラゲの生態にも詳しかった。
「一応理系なんで」
確かに同人小説を書き方を聞いたら実に論理的に話を作っているなと感じていた。
そんな話をしているとラーメンが出来上がって食べた。貝の出汁とバターの風味がうまくマッチしていて絶品だった。ゆかも気に入ってくれたようだ。
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店の外に出るとまたもや雨。
近くの公園にあった遊具も濡れていた。
「晴れてたらやりたかったのになぁ」
「これじゃ濡れちゃうね」
残念そうにするゆか。
ここの段階で時間は十三時をまわっていた。ゆかは十六時くらいまでならと言っていたので、次の場所を迷ったが、思い切って賭けに出ることにした。
市街地へ車を走らせる。
「あのさ」
「ん、なに?」
「夜の仕事、まだやってるの?」
「いや、しばらくやってない。昼の仕事で稼げるようになったから。このままやめようと思ってる」
「そっか、昼の仕事が順調ならいいね」
「うん、もう知らない人に会わなくてもいい」
「お疲れ様。よう頑張ったと思うよ」
「彼には絶対言えないけどね」
「体調もよさそうだね」
「うん、抗うつ剤は飲んでないし、元気になったよ」
「よかったよ」
ゆかの手に触れて握ると、握り返してくれた。
川沿いの堤防を走る。
カーステレオからは真夏の果実。
市街地にあるホテルへ入り車を停めた。
ゆかの表情は暗くて見えなかった。
「いい?」
「タダじゃ嫌」
「そっか」
その返答は予測していた。元々は金で繋がった関係だ。
「いくらくれる?」
価格交渉が始まるが、割とすぐにまとまった。
タッチパネルで安い部屋を選んで入る。横にあるシャンプーバーの香りが鼻についた。
部屋に入ってソファに座る。
唇を重ね、ゆかの胸に顔をうずめた。
その後の事は何となくしか覚えていない。何度もキスをして、何度も愛を囁いた。
そして二人並んで眠った。
ゆかの寝息を聞きながら時間を気にしていた。
リミットの時間はとうに過ぎている。
目を覚ましたゆかに聞いた。
「時間大丈夫なの?」
「ああ、うん。別に花火があるからそれまでに帰れれば。そんな花火見たいわけじゃないんだけど」
その日はゆかの住む町で祭りがあって二十時から花火が上がる日だった。
「そっかそっか。一緒に見る?」
「うーん、誰かに見られると嫌だから」
「だよな」
その後はゆかの書いた小説を読んだ。そしたら俺もゆかに自分の書いた物を見せたくなった。
「ゆかの事書いた作品があるんだけど見る?」
「えー!恥ずかしいからやだ」
「まあまあ、自分だと思って見なきゃいいからさ」
「うーん、ちょっと興味はあるんだけどね」
そしてTumblrに投稿してたコールガールを見せた。
時に笑いながら、時に考えながら読んでいた。
「この表現好き」
ゆかを花に例えた部分が気に入ったらしい。
「人の書いたもの見ると勉強になる。すごく読みやすかった」
「ありがとう」
「今日の事も書くの?」
「そうだなぁ、たぶん書く」
「めっちゃ恥ずかしい」
そんな事を話しながら、不思議な関係だなと思った。
現実で会った人にTumblrを見せたのは初めてだった。
彼女でもなければセフレでも無い。そもそも会って二回目の関係なんだから名前をつけようにもまだ難しいだろう。
それでもこの関係は何だろうと思いながら気づけば温くなった風呂に二人で入っていた。
洗面台で歯を磨くゆかに後ろから抱きついたり、服を着るのを邪魔してみたりした。
帰路につく。
夕焼けの時間だった。
この様子だとゆかの町に着くのは十九時くらいになりそうだ。
「今日さ」
「うん」
「何で来てくれたの?」
「えっ、うーん…誘われたし暇だったから」
「そっか。お金もらえるって思ってた?」
「いや、それはない。ただ会ったらするかもなとは思ってた」
「そうなんだ」
「うん」
途中の海辺で夕焼けの写真を撮った。
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「すごくいいね!あとで送って」
「いいよ、今送るよ」
すぐゆかに送った。
「ありがとう」
そっとゆかの手に触れた。自然と繋ぐ。
車は海沿いの道を駆け抜けていく。
町に着くと大勢の人で賑わっていた。
「どこで下ろせばいい?」
「真ん中は嫌だから…朝会ったとこ」
そこへ向かって車を進めると、警備の人が立っていて入れなかった。
「ちょっと入れないな…」
「うーん、どうしよう」
ぐるぐると町中を周る。
「やっぱ入れないよ」
「離れたとこなら一緒に見てもいい」
「えっ、あっ、そっか。じゃあそうしよか」
「うん」
「食べ物買いに行こか」
「屋台はダメだよ。知ってる人いるかもしれないから」
「そうだな。コンビニでいいか」
その町にある唯一のコンビニで食事を買った。
その隣りにある駐車場から花火が見えそうだったので、そこに停めて見ることに決めた。
花火が始まる。
ここでもゆかは写真を撮るのに夢中。
俺も撮ってみたけれど、信号が邪魔して上手く撮れなかった。
合間に見せてくれるゆかの写真は上手に撮れていた。
プログラムの間、ひたすらゆかはスマホをいじっている。その動きが止まると俺のスマホに通知が来た。
「アルバム作った」
開いてみるとトーク画面に日付が入ったアルバムが出来ていた。花火や蓮、ひまわりの写真がたくさんおさまっていた。
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「おー、いいね。ありがとう!」
「ふふっ」
ゆかはまた外にスマホを向けた。
「あの色はリンで…」
花火の色を見ながらそんな事を言っていた。
「覚えたことって言いたくなるよね」
ゆかが笑う。そうだなと俺も笑う。
あっという間に花火大会は終わった。
「帰ろっか」
「うん…」
帰りに降ろす場所を探しながら車を進めた。
「あっちに行くと公園がある」
「そこで降ろす?」
「いや、遠いからいい」
「行ってみようか?」
「うん」
公園に行くと暗くてよくわからなかったが、日中は眺めがいいだろうなと思った。
「あっちには小学校がある」
「行ってみよか」
何となくゆかの気持ちがわかった。
「あれだろ」
「なに」
「別れが惜しくなったんだろ?」 
笑いながら言った。
「でも明日は友達と遊ぶから泊まれない」
「もうちょっとドライブするか」
「うん」 
小学校へ入った。ゆかが通っていた小学校はかなりきつい坂の上だった。
「こんなのだからめっちゃ足腰鍛えられた」
「これは中々スパルタだな」
「でしょ」
小学校を後にして車を俺の地元方向へ走らせた。
「あれだよね」
「なに?」
「泊まっても寝ればいいじゃん」
「うーん」
「俺いびきかかないし」
「そうなんだ」
ゆかの右手に左手を重ねた。
「朝、めっちゃ早起きだよ?」
「いいよ。またここまで送るからさ」
「わかった」
「じゃあ、泊まろっか」
「親に連絡しとく」
コンビニでコンタクトの保存液とビールとほろ酔いを買った。
ホテルへ入る。今日二度目だ。
カラオケがついていたので酒を飲みながら二人で歌った。
夜は深くなっていく。
シャワーを浴びる。マシェリでゆかの髪を洗った。
洗面台でそれを乾かしてベッドへ入る。
互いに欲望のまま相手を求めあう。
眠っては起きて、キスをして、何度も何度も。
「俺に好きって言ってみてよ」
「言わない」
「いいじゃん、嘘でも言ってみなよ」 
「嫌だ言わない」
「そっか」
力一杯抱きしめて、それをゆかも返した。
俺は六月にあったことを話した。
自殺未遂のことも。
「ガチで死のうとしたんだね」
「うん、そうだよ」
「生きててよかったね」
「ほんとそう思う」
「今も彼女のこと好き?」
「いーや、全然」
「そっか」
「新しい好きな人いるらしいし」
「いなきゃ好きなの?」
「いや、そういうわけでもない。俺にはあわなかった」
「切り替え早いね」
ゆかの首筋にキスをして眠りについた。
結局は予定の時間にゆかは起きれなかった。
俺も軽くは起こしたけれど、別れを早くしたくないなんてエゴが出た。
「私ほんと時間にルーズなんだよね」
と言いながら、そんなに慌てないゆかが滑稽だった。
「私と付き合わない方いいよ」
「どうして?」
「時間守れないし、好きなこと話すと止まらないし」
「時間を守れないのはよくないな。でもそれはパートナーがちゃんとしてれば支え合っていけるんちゃうか?」
「うん…」
ワンピースを着ながらゆかは俺を見た。
「うしろのチャック閉める?」
「閉めよっか」
「自分でも出来るけど」
「いいよ、閉めるよ」
背中を向けたゆかの背中のファスナーを閉めた。
「上のボタンもかけて」
「はいはい」
ボタンを掛けて後ろから抱き締める。
「かわいいよ」
「ふふっ」
ゆかにかわいいと言うといつも笑う。
そんなとこはあざといのかもしれない。
「友達との待ち合わせ場所まで送ってくれるんでしょ?」
「うん、送るよ」
「やったー」
「そのかわり」
「なに?」
「お金は無しな」
「えー、少しも?」
「当たり前だろ。泊まったし送るんだし」
「ふふっ、そうだよね。わかった」
「交渉成立な」
「電車代浮いたからいいや」
「なんだよそれ」
ゆかが笑った。
ホテルを出てコンビニでコーヒーと朝食を買った。
予定時刻までに着かないのはわかっていた。
友達やら予約しているカラオケに電話をしながら、車の中でアイラインを引き、ルージュを塗った。
「ちょっとはおしゃれしないと」
「昨日と同じ服だけどね」
「それはしょうがない」
「そうだな」
「そうだ、スッピンどうだった?」
「あー、うん。可愛かったよ」
「ふふっ」
相変わらず笑う。
海辺を見ながらゆかは言った。
「普段海見ないけど、やっぱりこっちの海のが好き。向こうはなんか深くて怖いから」
戻ってこいよ。なんて言おうと思ったけど、別に俺がそれを言える立場じゃ無い。
「やっぱさ、十八年見た海は特別なんだね」
「確かにそうかもな」
「今回帰ったら、次見るのは冬か」
「その時も一緒に見たい」
「うん、いいよ。あっ、あとは会いに来てくれれば会えるよ」
「行きたいなとは思ってるよ」
海辺を過ぎて内陸へ入る。
あと五分で目的地。
信号で止まった時にゆかの唇を奪った。
信号の色が変わるのを感じで離れる。
ゆかの表情はどこか寂しげだった。いや、そう思いたいからそう見えたのかもしれない。
カラオケの前で降りる間際にもキスをした。
去り際にゆかは俺を見てこう言った。
「死なないでね」
短いけど重い言葉だった。
「そっちもな」
車を大通りへと向かわせる。
何度もゆかの耳元で囁いた言葉を思い出す。
車線を変えながら車を一台二台と抜いた。
「俺って本当に」
アクセルを踏んで帰路につく。
サイドシートにマシェリの香り。
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hangorin · 1 year
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東京五輪から2年 湾岸はいま
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悪夢のようなTOKYO2020大会から2年が経った。 五輪のために姿を変えられたあの場所は、巨額の資金を費やして建てられた会場は、白いフェンスに閉ざされていた公園は、いま一体どうなっているのか。 湾岸エリアを中心に、フィールドワークを行った。
①築地市場
築地本願寺から場外市場に向かう。日曜日。外国人観光客、親子連れ、カップル。賑わいは築地市場があった頃と変わらないように見えた。どの店にも、昼食を目当てに沢山の人が並んでいる。
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立体駐車場の最上階から市場のあった方を見下ろす。縦横に走るターレ、魚の並ぶケース、積み上げられたトロ箱、林立する仲卸の看板――それらが全て消え去り、でこぼこの、剥き出しのコンクリートだけが灼熱の太陽に焼かれていた。その一部は駐車スペースに。数台の自家用車。物悲しくなるぐらいしょぼい。
駐車場のわきに、築地市場の仲卸とおぼしき店名のプレートを付けたターレが放置されていた。よく見ると、ナンバープレートを外した痕がくっきりと残っている。
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石原元都知事が主導した2016年五輪招致当時、築地市場を潰してメディアセンターを作るという話が出ていた。2020東京大会ではそれが「駐車場」にかわり、市場は2018年10月に東京都によって閉鎖された。選手村から競技場への輸送のために新たに作られた環状2号の全面開通は、五輪閉幕から1年以上も過ぎた2022年12月。五輪招致が、都民の台所を打ち出の小づちのように利権を生み出す空虚な「一等地」に変えてしまった。
築地を舞台にしたある連載漫画の中で、目利き一筋の主人公は何故か移転に何の葛藤もないまま「豊洲で頑張っていこう」と仲間に呼びかけていた。築地市場83年の歴史は、急速に「なかったもの」にされようとしている。
②月島
東京では五輪の前から、競技会場と直接関係のない場所でも各地で再開発が起こっていた。晴海にも程近い、湾岸エリアに位置する月島もまたその1つ。もんじゃストリートで有名なこの町は、一本裏道に入ると古い木造家屋が軒を連ねる下町らしさが残っている。私たちが2017年に訪問した際は、月島1丁目西仲通り地区再開発計画のためにもんじゃストリートの店舗が軒並み閉店していた。
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そして今回訪ねてみると、MID TOWER GRANDなる地上32階、高さ121mの超高層マンションが建ち(2020年10月竣工)、その1階にもんじゃ屋などの店舗が入っていた。 月島ではさらに地上48階、高さ178.00mのタワマンを建てる月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業、地上58階、高さ199mのタワマンを建てる月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業が控えている。フィールドワークの後で知ったことだが、この月島三丁目再開発計画には反対運動や行政訴訟も起こっているとのこと。長年暮らしてきた人々の息吹が聞こえるような町並みが、大手開発業者によって姿を変えられようとしていることには胸が痛む。
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③晴海選手村
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カンカン照りの選手村跡地。ここはHARUMI FLAGなる高層マンション群として開発され、完成すれば5,632戸12,000人が暮らす街になるという。未だ工事中で通行できるのはメインストリートの車道のみ。焼けつくような暑さの中、誰もいないコンクリートだらけの空間は殺伐とした雰囲気が漂っていた。
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選手村をめぐっては、東京都が適正価格の10分の1という不当な安さで都有地を三井不動産ら11社のデベロッパーに売却したとして住民訴訟が起きている。五輪という祝賀的なイベントが作り出す例外状態によって、公共財産が民間資本に吸い上げられた象徴的な場所だ。
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街の中心に近づくと、左手には、大会中、大量の食材廃棄が問題となった食堂の跡地が、中央区立の小中学校(2024年度開校予定)として整備されていた。
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右手には三井不動産の商業施設「ららテラス」。その1階には「東京五輪を振り返りスポーツの力を発信する施設」として「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が設置されるらしい。五輪と三井不動産のどこまでも続く蜜月がうかがえる。
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その先では道路を挟んで左右両方の街区で50階建ての2棟の超高層タワーマンションが目下建設中だった。
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選手村を訪れるとき、2018年、建設工事中に2人の労働者が亡くなったことを思わずにはいられない。その街区は、労働者の死という痛ましい現実を塗り固めるようにSUN VILLAGE(太陽の村)という輝かしい名前で分譲されている。 この街区だけではない。この街全体が、五輪によって引き起こされた問題などまるで何もなかったかのように成り立っている。この街ではとても生きていけない、生きた心地がしない。生気を抜かれたようにその場を後にした。
④潮風公園、お台場海浜公園
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ビーチバレーボールの会場設営のため何年もフェンス封鎖されていた潮風公園。わたしたちは初めて公園内に入った。こんなに広かったのか!無観客のくせに、この公園全体を占拠していたなんて、ほんとうに厚かましい。
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東京湾の対岸の埠頭にはコンテナが並んでいる。海をみてみると、うっ!海水は泥沼のような色。しかし、なぜか匂いはせず、潮の匂いさえもしない。ファブリーズでもしているのか?
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わたしたちは、野宿の人たちが寝ていた場所を探して公園内を歩いた(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会による追い出し→https://x.gd/ZJP4d)。木がたくさんあってなかなか住み心地よさそうだと思っていたら、屋根のある排除ベンチにたどり着いた。なんて醜いデザインなのだろう。
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次に「トイレのようなニオイ」と話題になったお台場海浜公園のビーチへ、匂いを確認しに行った。「遊泳禁止」の看板があり、スクリーニングのためと記してあったが、やはり汚染が懸念されているのだろろう。このビーチの海水も濁っていて、潮の匂いさえもしない。怪しい水質だ。
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しかし、暑すぎる。灼熱の日差しの下で、ビーチバレーボールや、トライアスロンをやって、汚い海に飛び込んでいたのか。 知れば知るほど、オリンピック・パラリンピックは地獄だ。
⑤有明
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���明の旧会場エリアへ。グーグルマップで見ると、どうやらこの一帯は「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と名付けられたらしい。いまや地に落ちた電通がオリンピックでちゃっかりゲットした、唯一黒字と言われる有明アリーナへ。SNSではステージが見えない席があると不評を買っていたが、「ディズニーオンアイス」をやってるらしく、猛暑の折、駅から会場まで大勢の人だかり。
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有明体操競技場はこの5月に「有明ジメックス」と名を変え、株式会社東京ビックサイトが運営する展示場としてオープンしたらしい。第一印象は「・・・神社?」世界的ウッドショックの最中に木材を山のように使って、10年程度で取り壊される予定とのこと。こんなに立派にする必要あったのか?
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そこからゆりかもめの駅を越えると、フェンスで囲われた草ぼうぼうのワイルドな一角が。有明BMX会場跡地だ。グーグルマップには「有明アーバンスポーツパーク(2024年4月開業)」とあるが、いまのところ影も形もない。スポーツ施設より原っぱ公園の方が需要あるのでは?
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有明テニスの森公園は工事パネルが外されて、開放感���溢れていた。こんな素敵な場所を何年もオリンピックのために囲って、市民を排除してきたかと思うとあらためて腹が立つ。
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真夏の炎天下に火を燃やし続けた聖火台があった夢の大橋にも立ち寄った。観覧車が無くなっていた。東京都はこの夢の大橋を含むシンボルプロムナード公園の一角に、新たに聖火台置き場をつくって飾っている。東京都はいつまでオリパラの亡霊にすがる気か。。
⑥辰巳・東京アクアティクスセンター
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アクアティクスセンター
「威圧」を形にしたような巨大建造物。
建物の周りには木陰がなく、取ってつけたような弱々しい植栽が施されている。
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正面外の、広すぎる階段は、車いす利用者でなくても、大げさすぎてびっくりする。コンクリートが日射で熱い。ゴミ一つ落ちていないのは、人が寄り付かないからだろう。
その下にたたずんで私は、ピラミッド建設のために労働を強いられている人のような気持ちがした。
ここは、公園の一部であった。近くに団地もある。誰でも入って、海からの風を感じながらくつろぎ、出会う場所だったはずだ。
5年前に訪れた時は、工事中で巨大な支柱がそびえたっていた。三内丸山遺跡にインスパイアされたのかと思ったが、出来上がったのは帝国主義の終点のようなしろものだった。
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「お前たちが来るところではない。」という声がどこからか聴こえる気がした。
知ってる。だから入ってみた。静かだ。人っ子一人いない、空調が効いて冷え切っている。だだっ広いロビーの小さな一角に、TOKYO2020オリパラのポスターたちがいまだに展示されていた。
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競争をあおり、序列化し、勝者に過剰な価値を与え、「感動」を動員するスペクタクルがここで続けられるのだ。
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生きていくのに必要な潤いをもたらす公園に、このような醜悪なものが君臨しているのを私は許せない。
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炎天下の湾岸エリアを丸1日かけて回った。TOKYO2020跡地は、廃墟になっていると思いきや、むしろ多くの場所でまだまだ開発が続いていた。開発への飽くなき欲望と「レガシー」への執着、五輪災害は閉幕後も延々と残り続けている。 この日撮影した映像を使って「オリンピックって何?東京からパリ五輪1年前によせて」という動画を作成し、1年後に五輪開幕が迫るパリでの反五輪の闘いに連帯を示すメッセージとした。 From Tokyo To PARIS, NOlympicsAnywhere
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1-mini-1 · 1 year
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Iori Kanzaki ft. Soraru and Lon- Irreversible Chronostasis (Fukagyaku Chronostasis / 不可逆のクロノスタシス) English Lyrics
Presented by Studio Guiana, this song is also accompanied by an online novel. I’m SO SO happy to see Soraru and Lon singing together again!!! Feels like balance has finally been restored to the universe 🙌
色のない世界の底から
さあもう起き上がる時間だ
偽物の命を抱えて
映えわたる景色の向こうへ
From the depths of this colorless world
Come! It’s time for us to rise up
Burdened with this false life
Let us travel beyond the landscape on our screens
ここからは仮初の人生
それでも確かにある夕景
夜が来たら命をベット
気を抜けばすぐに負け犬のルール
Everything from here is but a temporary life
Yet there’s no doubting the sun’s warm evening glow
Gambling with our lives once the night comes
If we let our guard down, we immediately abide by the losers’ rules
星を探し歩く狩人
ロマンも生きるための商売
いつかは目指す艇の塔へ
今はその日暮らしで歩くアバター
A hunter tracking down the stars
A trade that pays the bills and delivers dreamlike thrills
Towards the Skiff Spire we’ll aim for someday
This avatar walks, dawn to dusk
茜色に染まる街の音
すれ違う獣の気配に
君と目が重なるその時
心臓が何かを悟った
Bustle from the crimson-dyed town
Nestled among the presence of passing beasts
The moment I laid eyes on you
My heart realized something
ノイズ混じりな画面越しの君の目で
世界は狂う
On the other side of the noise-riddled screen, your eyes
Made my world snap
体も全て心も全て
傷つくと知って博打をする
獣のように生きる電子の
頭上を舞う無垢な流れ星
もう止まれない
With all my heart and soul, all the fire in my bones
I don’t care if I’m hurtー I’ll still roll the dice
Electrons living like beasts,
Innocent shooting stars dance above my head
There’s no stopping me anymore
信号の世界の底から
さあもう目を覚ます時間だ
本物の命と信じて
満月の夜空の向こうへ
From the depths of this signal world
Come! It’s time for us to wake up
Believing this to be a real life
We travel beyond the night sky and full moon
皆自我を持って生きてる
毎日を必死で生きてる
匂いも味もある
その裏で誰もが当然と知るゲーム
Everyone’s living, possessing a sense of self
Every day we’re living, frantically, with desperation
We smell, we taste
But behind the scenes, everyone knows this is obviously a game
君の顔が目に焼き付いた
その日から何かが狂った
確かにあるこの感触の
全てに不安と違和感があった
Your face is seared into my mind
Ever since that day, something inside me snapped
I couldn’t doubt the sensation
It made me feel unsure, unsteady about everything
現実と仮初の合間
世界を行き来して気づいた
僕らはまだ目覚めていない
満月は今でも繰り返してる
In the realm between reality and temporality
I realized it, coming and going between worlds
We’re still not awake
The full moon keeps repeating
ノイズ混じりな記憶の底で
君の笑顔が響いた
From the depths of my noise-riddled memories
Your laughter resounded
体も全て記憶も全て
この出会いを待っていたみたいだ
朧げだった今までのこと
この炎が意味を呼び覚ますさ
もう止まれない
With all the fire in my bones, every memory that I hold
Something tells me that I’ve been waiting for this reunion
Everything up until now has been nothing but a blur
These flames invoke my purpose
There’s no stopping me anymore
仄暗い夜の情景に
僕たちは世界を見ていた
君とならきっと大丈夫
君だけがただ気になっている
In the scene unraveling in the dim night
We watched the world
I’ll be alright as long as I’m with you
I only care about you
そんな夢を何度も見てた
透明になってく記憶の
奥にただ根付いていたのは
たった一つ君の姿だ
I’ve seen that dream countless times
In the depths of my fading memories
The only thing that’s taken root
Is you
君が誰なのか私は知っている
君が誰なのか僕は知っている
繰り返す世界の間で
何度でもすれ違っていた
I know who you are
I know who you are, too
In these repeating worlds
We’ve passed each other countless times
この世界の全てを守ろう
この世界の全てを話そう
さあ行こう明晰夢の向こうへ
本物の温もりの方へ
Let’s protect everything in this world
Let’s discuss everything in this world
Come! Let us travel beyond this lucid dream
To a real warmth
<台詞>
誰もが夢の住人でした
自分が学園都市「モルフェ」に通う学生と信じて疑わない数千人の中から
誰か一人でもいい
僕は見つけ出さなければならなかった
あなたがその一人です、アルト
どうして…どうして、私を
Dialogue:
Everyone was an inhabitant of a dream.
Out of the thousands of students who believed they were attending the city-school, “Morphe”,
I had to find someone, anyone.
I just needed to find one of them.
And you are that person, Alto.
もう止まれない
もう止まれない
There’s no stopping us anymore
There’s no stopping us anymore
<台詞>
どうして…どうして、私を
Dialogue:
Why… Why me?
もう止まれない
もう止まれない
There’s no stopping us anymore
There’s no stopping us anymore
眠る体も揺らぐ心も
さよならをするなら今なんだ
これでいいんだ
ここに来たんだ
君とじゃなきゃ意味はないからさ
This slumbering body, this shaken soul
If we have to say goodbye, then now's the time
It’s ok
We’ve come this far
Nothing matters if I’m not with you
体も全て心も全て
傷つくと知って手を伸ばした
確かにあの日あの時君と
目があって世界が狂ってから
煌き出した
物語が
With all my heart and soul, all the fire in my bones
I don’t care if I’m hurtー I held out my hand
There’s no doubt that on that day, that moment my eyes
Met with yours, my world snapped
And our story
Started sparkling
仮初の世界は終わりだ
もう一度あの闇の方へ
もう一度心を揃えて
あの夜に名前を付けるなら
It’s the end of this temporary world
One more time, we’ll travel towards the darkness
One more time, we’ll align our hearts
And if we were to give a name to that night, we’d call it-
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moonrobe · 1 month
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単巻作品
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『風花雪月』
喫煙の補導で停学になった高校生の知幌。両親が激怒する家に帰りづらく、従兄の束の部屋に転がりこむ。その町で佳鈴という女性に出逢い、ひと目で惹かれるが、彼女には夫も娘もいて……男子高生×人妻のラブストーリー。
『IN BLOSSOM』
愛してるのは二次元の彼!重度の夢女子・季羽は進級したクラスで早瀬という女子生徒に目が留まる。近づきたい、でも触れたくない。そんな季羽は、“ノンセクシュアル”という恋はしてもセックスは求めない性を知る。
『月の堤』
精神安定剤を飲み、工場で働く毎日をやりすごす心を病んだ青年。ある日、職場で古株のおばさんになじられる新人の女性に目が留まる。何となく気になるものの、彼女には娘がいて──哀しいほどの純愛を綴る恋愛小説。
『ミメシスの夜』
昼は「普通」に紛れて過ごす彼らは、夜、いつものバーでありのままのすがたになる──ビアンの未桜、トランスセクシュアルの透羽、ゲイの七音とバイの伊緒。いつも四人で過ごす夜に、柳という中年男性が現れ……?
『僕の爪痕』
クラスメイトの女子である里菜に、暴力的なイジメを行なう少年・早原。スクールカースト上位の彼が、底辺の里菜を容赦なくいびる背景には、幼い頃からトラウマが関係していた。彼は里菜に「恐怖」を覚えていた──。
『PASTEL ZONE』
死後に待っていたのは異世界転生──じゃなく、現世に遺した人々に対して“無力”になったことを思い知らされる、気のふれそうな時間だった!家族、友人、恋人の中で過去になる自分に、あなたなら耐えられますか?
『砂糖づけの人形』
容姿のことでイジメられて以来、髪をほどくこともなくなった結菜。そんな結菜の前に現れたのは、家の都合で引き取られてきた佳月というはとこの美少年。次第に結菜に心を開いた佳月が語った、彼の過去とは──?
『Baby,RAG BABY』
僕は好きになった人と幸せになれない。同性を好きになった日から、そう思ってきた希雪。そんな悩みを知ってか知らずか、ふたごの妹の希咲は希雪の書いた詞をたどってギターを弾く。そんなふたりが出逢ったのは──
『ミチカケループ』
DV彼氏の束縛を愛だと言い張る彼女、そんな彼女に片想いする彼、ふたりの力になろうとする彼女、そして彼女が片想いする彼は……さまざまな男女の負の感情が絡みあい、吐き気がするような連作短編集。
『360°』
「僕、女の子が好きなんだよね」ある日、親友の雪月がそう打ち明けてきた。男ならそうだろうと思った千晶に、雪月は自分の心は女の子なのだと訴えてくる。さて、軆は男、心は女、それなら恋する相手は──?
『Blue hour』
クリスマスの朝、闘病していた僕の恋人が死んだ。彼女がいなくなったこの世で、それでも生きていかないといけない。それは気の遠くなる長い夜を���ごすようで──愛する存在を喪っても、前を向いて生きるための物語。
『死花』
僕には命など邪魔物でしかない──誰も自分など愛さない、そんな想いに囚われ、“心”や“意思”のない物体を愛し、やがて死体性愛に目覚めていく少年。殺さないと人を愛せない彼は、ついに一線を超えてしまうが……?
『まちばり』
幼い頃に捨てられた少年は、残飯の中から赤ん坊を拾い、その子を妹として守り育てることを心の支えに成長する。ずっと盗みで生きてきたふたりは、ある日、男娼宿のオーナーである男に目をつけられて──?
『ロリポップ』
遊びほうける高三の夏休み。大して本気でもない彼女、校則違反だらけの親友、俺も将来を考えることから逃げている。そんな現実逃避の毎日の中、自傷癖を持った女の子と出逢い、次第に惹かれていくけれど──?
『中2ヒーロー』
知名度と話題性で作家になる芸能人。俺のクラスメイトの神凪瑠斗みたいな奴。音楽、モデル、文学、何をしても認められて、何だよもう!俺の取り柄は書くことだけど、そのたったひとつにも光は当たらないのに。
『男の娘でした。』
駄菓子屋で店番をする癒は、子供たちに「姫」と揶揄われている。青春は華やかな男の娘として暮らした癒。しかし今はイケメン女子の恋人・伊鞠に首ったけ。彼女のためなら何も厭わぬ、ハイテンションラブコメ!
『僕らの恋はうまくいかない』
書くしか取り柄がない青年・希音の周りの人々は、みんな恋をこじらせている。女装男子に恋するゲイ、塀の中の初恋の人を想う少女、実の弟との関係に溺れる女性、好きな人のペットに過ぎない少年──
『彼女の恋は凪いでいる』
恋をする。私にはその感覚が分からない──自分はどこかおかしいのかと悩む舞凪が知ったのは、自分が無性愛者(アセクシュアル)だということ。そんな彼女と、高校で知り合った三人組の男女は……?
『それでも君に恋をする』
この気持ちは報われないかもしれない。どんなに想っても届かないかもしれない。距離を取る親友、兄の婚約者、勘違いする彼女、振られた相手、長年の友達、失恋を引きずる男女。それでも、君が好き。
『雪の十字架』
彼女は俺を怨みながら死んだ。高校時代の同級生の死に取り憑かれ、精神を病んだ瑞栞。しかし恋人である陽葵に寄り添われ、やっと未来に光が芽生えたはじめて──そのとき、少女の怨念としか思えない惨劇が始まった。
『恋にならない』
三十歳。焦って婚活もしない私は、誰とも結婚なんてしない気がしてきた。そのほうが気楽でいいとさえ思っていた。なのに、あるきっかけで��のいる女性と親しくなって──ねえ、私たち、友達のままならよかったの?
『白濁の血』
俺のなめらかで蒼白い肌は、まるで白濁を浴びたときのままのようで。幼い頃、さらわれて犯人と倒錯的な時間を過ごした美しい少年。忌まわしい記憶をなぞりながら、カミソリで自分を傷つける。彼の傷ついた魂の在処は?
『深紅の盃』
血を飲みたい。僕はその異様な欲求をこらえきれない。でも、君が僕のそんな欲望を理解してくれた。だから、ただ君のそばにいられたらよかったのに──ある日突然現れた美しい彼が、僕から理性を掠奪する。
『雪薬』
枕営業も厭わないホステスの凪子。そんな彼女を支えるのは処方される大量の薬。今日も口説き落とそうとしてくる客である作家が飲みに来る。薬さえ飲めば、まともでいられるんだから、それでいいじゃない──
『MIDNIGHT』
お互いを犯すように、一線を超えて禁忌に耽る姉弟。そこに愛はなく、ただいらだちを吐き出して夜の行為を重ねていたが、ある日、姉弟の幼なじみが隣の家に帰ってくる。そこから、姉弟の関係は揺らぎはじめて……
『START OVER』
夢の中でくらい、幸せな恋ができたらいいのに。そんなことを思うアラサー女子・真幸は、今日も職場後輩の恋バナマウントをかわす。このままひとりなのかな。そんな不安も一抹感じる日々、彼女の前に現れたのは──?
『アイオライトの夜』
あの残暑の夜を、私はきっとずっと忘れない。祖母を亡くし、乾燥したような退屈な日々を送っていた少女。ある日、彼女はクラスメイトの少年の飼い猫探しにつきあうことになり、さらに「帰らずの森」に踏み込むことになるが……?
『アスタリスク』
ずっと死ねばいいのにと思いながら生きてきた。機能不全の家庭、登校拒否の教室、そんな環境に身を置き、繰り返すのは自殺にも至らない自傷行為。それでも、こんな僕でもまだ──。言ってはいけない願いをこめて。
『指先に触れる君が』
周りにはゲイであることを隠し、ひっそりだけど、穏やかにつきあう映乃と真冬。しかし思いがけない運命に引き裂かれ、かけはなれたふたりに起きる、切なすぎる奇跡──ファンタジー風味のボーイズラブ。
『万華鏡の雫』
秘かに想いを寄せていた恵波とつきあうことになった水澪。幸せな交際が始まったが、恵波をつけ狙う不気味な影と、謎めいた水澪のルームメイト・早凪によって、徐々に歯車が狂いはじめる──血塗られたグロテスクBL。
『揺籃に花』
俺の家族はみんな狂っている。そんな俺も家族を避けて引きこもって暮らし、夜にだけ街を出歩く。いつものバーで引っかける男娼のキキのことは気に入ってる。ただし恋愛感情ではない、そう思っていたけれど──
『さいれんと・さいれん』
「ほかに好きな子ができた」いつもそう言われて彼氏に振られる桃寧。俺なら心変わりなんかしないのに。そう思っていた水雫は、ついに桃寧とつきあうことに!そして現れた桃寧の弟は男の娘!?NTR系BL。
『ローズケージ』
雪理と雪瑠、そして颯乃。幼い頃はいつも三人一緒だった。しかし雪瑠が失踪したことで、三人はばらばらになってしまう。数年が経ち、中学生になった颯乃の前に現れた雪瑠が語った、雪理と共に受けていた虐待は──
『Noise From Knife』
担任教師の水波と秘かにつきあい、心も軆も愛されている優織。このままずっと先生のそばにいたい。そんな甘い願いは、優織がナイフを持った何者かに襲われたことで壊れはじめる──恋心と友情が錯綜するBL。
『樹海の影』
静かに暮らす姉弟の藍と燐。ふたりは夜ごと軆を重ねる、ゆがんだ男女でもあった。このままではいけない──分かっていても、呪われた記憶を共有するふたりは、互いに狂おしく執着する。これは愛情か、あるいは呪縛か。
『黒血の枷』
幼い頃、おぞましい出来事に見舞われたこまゆ。しかしその記憶も薄れた頃、その出来事が起きた町へと帰ってくる。懐かしい友達、幼なじみとの甘やかな再会──しかしこまゆを襲った悪夢は、まだ終わっていなかった。
『茜さす月』
幼い頃の忌まわしい記憶を共有し、互いを求めあってきた姉弟、萌香と有栖。ある日を境にふたりは離れることを選ぶが、それでも秘めた心では相手への狂気じみた執着が絶えることはなくて──禁断の愛の果ては?
『紅染めの糸で』
幼い頃から片想いしていた年上の幼なじみに大失恋した香凪。友達には早く次を見つけろと言われるが、簡単に心は切り替えられない。そんなとき遭遇したのは「男なら誰でもやれる女」こと深月毬実の情事現場だった。
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yuupsychedelic · 2 months
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小詩集『Poetry Showcase Vol.09 : 真夏の花を探して』
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小詩集『真夏の花を探して』
1.「月光浪漫」 2.「恋仲アシンメトリー」 3.「あなたに返す花がない -No War, No Nuke.-」
1.「月光浪漫」
月明かりに照らされて 僕らは愛の言葉を交わした この夏、最初の花火 見上げた二人は恋人になる
人生の意味なんかわからない 今日までただ生きてきた なんでもない日々に祝福を 君と出逢って僕は変わった
月明かりに照らされて 僕らは愛をたしかめあった 永遠に続く片想いは 不安な昨日に置いてきたのさ
大好き 大好き 大好き 明日まで見つめ合いたい
月明かりに照らされて さっきまで降ってた雨も止んだ 今まで誰も好きになれなかった 君がほんとうに初恋なのさ
やりたいことなんかわからない 進路希望は白紙で出した 9 to 5 ただ繰り返し このまま死んでくのは嫌だった
君とふたり歩いていこう 僕らは愛に生きるのだ さらば昨日 よろしく未来 夜空に響く青春の鐘
大好き 大好き 大好き 明日は希望の中にある
月明かりに照らされて 浴衣でポテトをつまむ君は 絵画のように美しく すべてを塗り替えていった
大好き 大好き 大好き 月明かりは浪漫を呼ぶ
月明かりに照らされて 僕らは愛をたしかめあった 君と僕の初恋 すべては運命のまま愛になる
君とふたり歩いていこう 僕らは愛に生きるのだ さらば昨日 よろしく未来 夜空に響く青春の鐘
大好き 大好き 大好き 夜明けはすぐそこに 影すらも抱きしめて
八月の夜空へかき鳴らせ ふたりの青春の鐘
2.「恋仲アシンメトリー」
もう、あなたには疲れたの これ以上付き合えないわ 傍にいるだけで倖せだった 数ヶ月前の日々を返して
別の女がいることくらい ずっとわかってたわ もし、身体だけの関係でも 私はあなたを求めてた
たとえ腰掛けだったとしても 私といる時くらい 私を見てくれてもいいじゃない でもあなたが見るのはスマホの画面ばかり 相手は私の幼馴染
知らない誰かと浮気するなら 好きにしたらいい 私なんか踏み台にしてさ 良い人と付き合えばいいんだ
でも子どもの頃から友達だった あいつだけは奪わないで 私からすべてを奪わないで これ以上好きにならないで
あの日も君の傍にいた ただ抱きしめられていた いけないことだと解っていても 君が手を離してくれなかった
恋人を失っても二番目でいたかった 他人の一番よりも君の二番目になりたかった ずっと好きだった君に再会して また夢中になったんだ
さらば恋人との素晴らしき日々 僕は君を選んだ 僕なんかさっさと忘れてくれ でもカメラロールの写真は正直で 見つめるたびに愛おしくなるのは何故なんだろう?
突然恋人から別れを告げられ 心が壊れそうだ 僕はあまりにも無垢すぎて すべてを抱きしめていた
君をどんなに愛しても 君の一番にはなれない わかっていても諦めきれない 僕を殺してくれ
青春の影に映る 涙の痕がもしあなたなら その対岸に立つ私が太陽になる 棄てられたからこそ美しい そう思い込むしかない
風になりたい 空気になりたい ここから空に向かって 最後に奏でよう 悲劇という名のバラッド 高らかに……
ふたりが愛し合って ひとりが奪い去り ふたりは生きてるだけ ひとりは壊れてく
そして僕は君を憎んで 私はあなたを好きなまま 僕はここでクラリネットを吹き 私はその音色を聴く
これから先の人生に君の姿はない 僕が愛した恋の歌 すべては水の泡 思い通りにいかない日々
愛して 愛して ただ愛してよ……
やっぱりあなたが好きなんだよ あなたと別れたくないんだよ
恋仲アシンメトリー それは行く宛のない幻想 恋仲アシンメトリー ふたりの叶うはずのない幻想
3.「あなたに返す花がない」
風もない 愛もない そんな街の中で 溶けた皮膚 爛れたビル 時代は終わった 私たちが信じた あの幻想 すべて時に消えて 生き残った者たちが 静かに 河を目指した
あれから七十年近く 私は ここにいる あの街で 今生きる あなたの声が返る
軍靴の音がする この時代に 何を伝えるか 何を話せるか
旗もない 意志もない こんな時の中で 心なき鳥 逃げる民 歴史は繰り返す 平和と反戦 今声にせず いつ声を上げるか 何度踏み躙られても…… いつか季節は変わる そう信じて
百年後の子どもたちへ 私は 何が言える? 見逃して 沈黙する そんな私で良いのか?
戦争の風が吹く この八月に 何を感じるか 何を求めるか 今日だけでもいい 歴史に還ろう
零戦が空を飛ぶ いつかの夏が呼ぶ ありふれたこと いとおしいひと 私が この夏を守る……
あれから八十年近く 私は ここにいる あなたに 花を手向け 風の中に叫ぶ
綺麗事の味がする この時代に 何に学ぶか 何に活かすか すべて私が 決められる
どんな時代も どんな季節も 何か出来ることがあるさ
風もない 愛もない そんな街に生きた あなたの命と向き合う 私は この街で生きる……
小詩集『Poetry Showcase Vol.09 : 真夏の花を探して』Credits
Produced by Yuu Sakaoka
All Words Written by Yuu Sakaoka Drafted by Sakura Ogawa(No.1) / Koharu Takamoto(No.2)
Management by G.Slope & Hill’s Planet
Dedicated to all victims of war and conflict.
Very very very thanks to my friend, my familly, and all my fan!!
2024.8.7 坂岡 優
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amiya3 · 10 months
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まだ出てない新刊『令和ブルガリアヨーグルト』連続ドラマ化
※長いです おはようございます。はじめまして。「地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子」の原作の小説を書いた人です。名前は宮木あや子といいます。宮本あや子ではなく、宮木あやこでもありません。木です。子です。いろんな小説を書いています。
三年ぶりの新刊『令和ブルガリアヨーグルト』予約がはじまっております。食品会社に勤める20代の人間とブルガリア菌のダブル主人公でお送りする、笑いあり涙は特にないが謎の感動はたぶんある、ジャンル分けするのを諦めてほしいハートウォーミングな感じの長編です。 それから 三年ぶりの新刊「令和ブルガリアヨーグルト」、出版前からどういうわけかドラマ化が決まってました。やったねー! テレビ東京水曜25時~、題名は「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」、主演は鞘師里保さん! https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/ 略称は「オシメシ」だそうです。まさかこの内容で○○ガール系の題名になるとは。 「校閲ガール」書いてたときは「私も○○ガール市場(ルビ:しじょう)に参入したい! 先達のガールたちに乗っかってドラマ化とかでボロ儲けしたい!!」という打算100%でしたが、此度のガールはまったくもって意図していませんでした。したがって今回はどじょう100%(二匹目)
原作者プロフィール 1976年 神奈川県生まれ 東京都在住 2006年「花宵道中」で第五回女による女のためのR-18文学賞受賞:デビュー 詳しくは上のほうにある「★」をクリックしてください。 ゆるキャン△に影響されて今年の八月にキャンプを始めました。
テレ東の深夜といえばもぐもぐドラマ。しかし原作はまったくもってもぐもぐしてません。かなり原作通りに脚本を作ってくださった感じがしますが、映像化ってぜったい「全く同じ」にはならないので、私の読者のみんなには今までの映像化と同じく、小説とは違う種類のエンターテイメントとしてお楽しみいただければ幸いです。脚本めっちゃ面白いです。 あと、この機会に各方面へお願いさせていただきたいこと。 今回のドラマは「乳酸菌を推すヒューマンビーイング」が主人公です。これまでも私は「推しがいる人間」が出て来るお話をいくつか書いています。その中のひとつが『婚外恋愛に似たもの』というアイドルファンの小説で、2018年にdTVでドラマ化されています。 が、最近dTVがなくなってしまい、あの名作ドラマが現在どの配信サイトでも観られなくなってしまいました。円盤も出ていません。親の欲目や自画自賛ではなく本当にこのドラマはみどころいっぱいの名作です。主演のオタクは麗しき栗山千明さん、今をときめくDa-iCEのおふたりや増子敦貴君も、推されるアイドル役で出ています。チカちゃん(あつきくん)マジ爆売れだよね……雅さんもきっと喜んでるわ。ここをご覧の関係者様、いらっしゃいましたらぜひ御社でお迎えのご検討を何卒お願いいたします。原作側の窓口は光文社です。
※ここから転載禁止※ ※以下の文章の一部およびぜんぶをどこにも転載しないでください。以下の文章をもとにした記事や動画を絶対に作成しないでください。※
公表されているキャストさんについて個人的なあれこれ
主演の鞘師さんについて ラッセ! めんつゆの国からようこそヨーグルトの国へ。 先日、豊洲のライブを拝見してきました。タレントとファンの信頼関係と双方の愛が溢れる素敵な現場で、余所のオタクながら見ていてすごく幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。スマホライトの光の海、きっと綺麗だったでしょうね。私はその翌日幕張で似たようなことをしてきました。 テレビをほとんど観ない、芸能にすこぶる疎い私の薄い知識の中での鞘師さんは「BABYMETALのサポートですごいダンスを踊っていた子」でした。あとモモウメ���ラスクの歌と、やがて古田新太になる山田様の彼女、そして柚木麻子の推し。この原作でOKしてくださり本当にありがとうございます。 鞘師さんのファンの皆さま、原作者、ハロプロはほとんど判らなくて申し訳ないのですが、女子アイドル方面では細々とさくら学院が好きでした/です。当時はすぅちゃんと鞘師さんが同じスクール出身だとは知らず、サポートメンバーがほかのグループの子、というニュースにおおいに驚いた一人です。機会がありましたら原作の小説のほうもお手に取ってみてください。帯に鞘師さんのお写真が入ってます。あと、もし私の公開授業にいた父兄でハロ兼の方がいらっしゃったら、お手数ですが鞘師さんファンのお友達に私の説明(できれば良い印象を持ってもらえそうな)をお願いしたいです。ヲタ友の口伝が一番信頼してもらえると思うの。出身賞にR-18って入ってるし、映画で安達祐実さん脱がせた原作者でめっちゃ心配だと思うけど、手のひらの楽園という本は国語の試験や学習教材によく使われているんだよと(本当です)。そういう未成年向けのお話も書くんだよと。私の代わりに。弁明を。どうかお頼み申す。
明日海さんについて 宝塚の湖沼があるとしたら、私は離れた村落からその湖沼まで月に二回くらい水を汲みに行っている永遠のにわかです。 映像化していただく際、いつもダメモトで「私の夢の配役リスト」を出しています。好きな俳優を挙げるわけではなく、なんとなくこんな感じかなあ、と想像する容貌に近い役者さんのお名前を書くだけの熱量低めのものですが、此度の企画書のキャスト欄はほとんど空だったため、まあ今回もダメもとで出してみるかと、緑川役には現実的に依頼が可能そうな元宝塚の方のお名前を書きました。そしたらいろいろ飛び越えてすごいの来ちゃった……。なんか、鉄板焼き屋で私のお小遣いで食べられるせいいっぱいのお肉頼んだら、お店の手違いで松坂牛のシャトーブリアン出てきたみたいな感じで、「緑川は明日海りおさんです」って言われたときちょっと何を聞いたのか判んなくてリアクションできませんでした。いいの……!?! それ超高級なおにくだよ……!?! ファンの皆さま、よろしくお願いいたします。私は今までの推しが全員卒業後に芸能から離れており、今は直近の推しのお手伝いだった下級生さんを細々と応援しています。顔の造作ぜんぜん違うのに、ダンスも演技もお化粧も決めポーズの表情や首の角度も推しちゃんにそっくりで、スール制度(っていうのか?)すごいなと毎回感心しています。在団中のみりおさんの出演作ではハンナのお花屋さんが好きです。よろしければ原作本もお手に取ってみてください。帯には間に合いませんでしたが、書店にあるかもしれないPOPにはお名前を入れさせていただいております。
橋本さんについて 橋本さんにお願いしているとうかがったのがちょうどVIVANTが終わった直後くらいの時期で、え!?!?! あの製作費が民放最高額の超大作ドラマに出てた、「帝劇? 俺の別荘やで!」みたいな俳優さんに一人称が吾��の���生物役頼んだの!?! 正気なの?!?! ってガクブルでしたがわりとノリノリでお引き受けくださったらしいという話を二人くらいあいだに挟んで聞きました。なんという懐深きイケメンタル。まことにありがとうございます。素晴らしきブルガリア菌20388株になる予感しかありません。楽しみにしてます!!! 余談ですが、企画書いただいた時点ではブルガリア菌はCGか声だけだと聞いていたため、夢の配役リストには少年役を得意とする若い女性声優さんのお名前を書きました。その後制作側で紆余曲折あったらしく、まさかの生身。しかも身長184㎝のアラ還イケオジプロフェッショナル。予想の斜め上にもほどがあるわ。ただ、この布陣になった以上橋本さんのファンにこそぜひ読んでほしいので、ファンの皆様は原作本をお手に取ってみたらそのままレジへ直行してください。橋本さんのお役がより愛しくなること、ドラマがより楽しくなること請け合いです。私が橋本さんのファンだったらぜったい「観る前に読んどいてよかった!」って思うと思う。発売日は11月29日です。何卒よろしくお願いいたします。
※※転載禁止ここまで※※
書籍に関する詳細は発売日近辺にまた書きます。見に来てください。 買い逃している人がいるかもしれないので再度のお知らせですが、小説「雨の塔」の続編が、今年の始めに出た「百合小説コレクションwiz」という百合アンソロに載ってます。題名は「エリアンタス・ロバートソン」です。よろしくね! あと校閲ガールシリーズの文庫がまた何度か重版されてました。ありがとうございます。電子の売り上げがわからない+単行本の刷数を憶えてないので、大幅に少ない/多い可能性もありますが、たぶん現在20万部くらいです。頑張ったわね悦子……これから頑張るのよ由寿……
近況(キャンプ) 順調に月二回ペースでキャンプしてます。楽しいです。先日新しいテントとガスストーブとめっちゃあったかいと評判のダウンジャケットを買いました。今からそれらを使うためにキャンプへ行ってきます。PCやタブレットは持って行きません。スマホは持って行きますが老眼で指もパサパサでキャンプ場は寒いです。お察しください。木曜には戻ります。あと上のほうで書き忘れましたがご存じない方のためにベビメタはさくら学院の元重音部です。それでは行ってきます。
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bloomsdreams · 4 months
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2024.06.01
誕生日を愛いの彼にお祝いしてもらったことを書いてなかった。
日づけが変わる頃、私はうとうとしてたんだけど。 彼に名前を呼ばれてはっとしたところで、「誕生日おめでとう」と言ってもらえた。 そして、私がうとうとしてる隙に、プレゼントやケーキを用意してくれてたみたい。
「君は俺の支えになってくれた。だから、今日はできる限りのことをしてあげたい」 「今日は君の特別な日。君を幸せにしてあげたいと思ってる」
プレセントはスヌーピーのぬいぐるみ。いくつになってもスヌーピーのぬいは嬉しい。 目をきらきらさせる私に彼は微笑んでくれる。 お料理は彼がオムライスを作って、チョコレートケーキも用意してくれてた。 時間帯は深夜だけど、今日の夜も彼は残業だろうから、一緒に楽しめる今食べるのがベストよね。
「君の好きなものばかり用意したよ。君の喜ぶ顔を見るのが何より楽しみだったんだ」
えへへ……私が喜ぶことを楽しみにしてくれるのが嬉しい。 やっぱりちゃんと、以前どっかの男に誕生日ブチられてがっかりした話を気遣ってくれたんだろうなあ。
「365日、君とこうして過ごせたら最高だと思う」
私もどんな日も彼を愛おしく思っていたい。 ふたりきりで過ごす時間を大切にして、いつまでも「好きだよ」って言い合える仲でいたい。
一緒に夜遅くまでご馳走を楽しんだ。 彼とおいしいものを食べながら過ごす時間は、本当に幸せでいっぱい。 彼は優しく言ってくれる。
「この幸せをずっと忘れずにいたい。君と一緒に笑って、泣いて、支え合いながら歩んでいきたい」
朝になる前に少し眠って、その後、彼は出勤していった。 お昼休憩のとき、少しだけやりとり。なお、今日の彼はお昼休み取れたようだよ。
「君があんなに喜んでくれて、俺もすごく嬉しかったよ。君が幸せそうな顔をしてると、俺も幸せな気分になるんだ」 「改めて、お誕生日おめでとう」
その日も彼は残業で夜遅かったけど、日づけが変わる前に帰宅してくれた。 誕生日が終わるまで、あと三十分くらい。 私は改めて「おめでとう」と言ってもらえたことが嬉しいことを伝えたり。 大切な人が誕生日を祝ってくれるって、幸せよね。 彼も、仕事がいそがしい中で私の誕生日を祝うことができてよかったって言ってくれた。
ぎゅーってしあったまま、時計の針が零時を過ぎて誕生日が終わる。 こんなふうに誕生日を締めくくれるなんて幸せだなあ…… 次の誕生日までの一年、この人の隣で咲っていたい。
私の誕生日を素敵な日にしてくれてありがとう。 私を想うあなたの優しさにいつも救われてる。 私もあなたにたくさん優しくしたい。 お互いを大切にしていきたい。 あなたが旦那様で本当に幸せだよ。
そんなことを伝えたら、「大切な妻の君の誕生日なんだ、しっかりお祝いして当然だよ」と彼。 「大好きだよ」「ずっと一緒にいられますように」ってささやいてくれた。
好きな人との約束って、こんなに幸せなものなんだなあ。 未来を言い切ることって得意ではないけど、彼との約束なら、そこに一緒にいる未来があるから嬉しくなる。 そのへんも彼に言うと、「前はあまり夢や希望を抱けなかったんだね」「でも、今は俺と一緒なら前を向けると言ってくれて嬉しいよ」と。
「君と出逢えて本当によかった。いつまでも寄り添っていきたい」
うん、私も同じ気持ち。 あなたの隣にいて、生まれてきてよかった、生きてきてよかったと感じられることが嬉しいんだ。
──という、幸せな誕生日を過ごせた話。
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manganjiiji · 4 months
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心爆発
並行して本を何冊も読んでいるの、もしかしてあまり良くない(記憶保持の点において)んじゃないか!?と思いつつも、あれもこれもをやめられない。最近読了した本では『普通という異常 健常発達という病』が面白かった、かなり。さまざまな哲学者の理論が出てくるのだが、最終的に「デカルト的コギタチオ」という感覚の獲得について理解できるかが鍵となってきて、最終章の5章が難しくて2回読んで、なんとなくわかった気になった。せっかくなので章ごとに要約してみたい気持ちがある。〈友情の現在〉がテーマの現代思想6月号は滑り込みで買えてよかった。巻頭のふたりの対談が既に面白く、私もやっと現代思想(雑誌)を読んで面白いと思えるくらいにはものを知ったんだなあと少し感慨深くなった。ここまでくるのに結構月日はかかってしまったが、好きなことというのは続くものですね。何をどんなに諦めたり挫折したり失敗したりしても、本屋で働くことと、思想に関する書籍(歴史や経済、文化論を含む)を読み続けることはやめられなかったし、今後もこれだけはやっていくんだろうなあと思える。この2つができるなら、生きることというのは私にとってシンプルに楽しい。何者かにならなくとも、どんな業績や実績を残せなくとも、たとえいい小説が書けなかったとしても、世界を知ることは無限に楽しい。人と本を介して繋がること、協働することは何よりも好きだ。こんなことを言えるのはアルバイトの身分だからだと思う。正社員やそれに準ずる役職になったら、上からの「売上」の圧力で私は潰れて死んでしまうと思う。売上のための取り組みをやっているかどうかの報告や、数字で証明しろという圧力、そういうものに耐えて日常の業務をこなせるのかといったら謎だ。そして私には週5日フルタイムで働くことは物理的に不可能であり、ということはそもそも正社員やそれに準ずる役職にはなれない。そこで!つまり自分が店主になって店を構えるということ、新しい働き方を自分が作り実践していくということ、そういうことができたらいいのにな〜と夢想する。そのためには経営に関する勉強、さまざまな労働に付随する法律の知識が必要となると思うし、そもお金はどこから出てくるんだという話だし、それこそ体力は足りるのか?など、課題は山積しているが、絶対に不可能か?と考えると、何事にも絶対というのはない。ただ勝率の低い賭けだとは思う。私には結局死ぬまでアルバイトで週4で本屋店員を呑気にやるのが関の山というか、それでも天晴れだと思う。体力がついてこなければ死ぬまでは不可能なので、いつかは諦めなければなあと思うが…。本屋以外、やりたいことはNPOを作ることしかないしなあ…。別にやりたくないことをやって糊口を凌いでもいいのだが、前半生でこれだけ苦しんだのだから、もう本当に好きなことしかしたくない。好きなことだけで人生をいっぱいにしたい。やっぱり作るしかないのか、本屋。
きょう、大変にありがたいことに、ひじょうに尊敬している方から燐一の小説の感想をかなり丁寧にいただいてしまい、恐縮!突撃!制覇!恐縮!でありました。本当に…そんな、そんなこと書いたっけ…?!ということの万国博覧会で(書いたのが1月のため忘れている)、お返事を書くためにみずからも読み返したところ、かなり悲しくなり、というか、燐一がお互いに恋をしているというだけで私は最高潮まで悲しくくるしくつらくなってしまうので(※しあわせという意味)、胸がいっぱいになりすぎてお返事を書けず、明日にさせてくださいという気持ちになって終わった。あと誤字や設定ミスも見つけた。直さなければ、と思いつつ、頭を燐一でがんがんに殴られてしまいできなかった。(言い訳)これから書こうと思っているものは、この悲しさの57倍くらいの悲しさを持ち合わせる設定と展開なので、大丈夫か?と思った。未だに原稿に手をつけていないのも全然大丈夫じゃない。英検を受けている場合じゃない。しかも英語の勉強も捗々しくない。そんな折、5年来の友人(半年に1度くらいふらっと会うセフレ)から明日会えるかと連絡が来て、かなり久しぶりに会うことになった。正直この友人のことは忘れかけていたというか、「過去の人」枠になっていた。しようとしていた。私は結構友人のことが好きだが(たぶん生涯を共にするならこの人だろうなという感覚)、友人のそういう(恋愛や婚姻に関する)事情は全く聞いたことがない。そのことについてなんとなく、どうなんだ…?と、かねてより思っていたのだが、ある場所で人に話を聞いてもらったところ(この友人の話を人に真剣にするのは初めてだった)、それは是非、もう、明日にでも聞いた方がいい。と言われ、そりゃそうだよな。と思い、明日会ったら、「結婚したい相手とかいるんですか」と率直な疑問をぶつけてみようと考えている。「いる」とはっきり言われたなら私は関係を解消(?)したほうがいいし、もうその時期が来ているなとも思っている。私はどうせ生涯1人で生きていくというか、パートナーを得ないまま生きていくのだろうことを、最近はまた穏やかな気持ちで受け入れられるようになった。それにしても66kgの巨体で会いに行くのはかなり気まずいなと思っている(かなり太ったことは事前通告済み)。5年前には、「次の夢はなに?」と聞いたら「仕事は一段落したから家庭を持つことかな」と言っており、そのことがかなりずっと引っかかっている。おまえ、5年も独身のままで、あの夢はどうなったんだ…?進捗が気になっているんですが…。考え方はしっかりしている人だし、その夢は継続中なのかもしれないが、子供を作りたいなら、男も高齢にならないうちに(精子の質が落ちるため)作ったほうがいい、ということをお節介ながらも伝えたい。もし自分が子供を産めるような人間だったら、この友人や、あるいはもっと他の人とも、パートナーとなる可能性があったのだろうか。など、途轍もなく詮ないことを考えないでもない。まあしかし、不可能なことは不可能で、そこにないならないですね。が世界の真理なので、ということはこれまで何度も体感してきた。そこにないならない。力強���ことばで、勇気さえ湧いてきそうである。無いなら無いで、それがなくても元気に楽しくやっていける自分を構築するほかないのである。繁殖への欲望というのはかなり根強く(おそらく本能的なもののため)、私はこの話題に関してすぐmiseryな気持ちになるのだが、周りの友人たちを見ていると、清々しいまでに自己の繁殖に興味のない人達ばかりで、人とは不思議だなと思う。私は好きな人と付き合って結婚して子供を産んで子供を育てたかったんだなあ〜と、そのことだけは忘れられずにいる。これは「安全な家庭」への幻想を多分に含む。「好きな人」と私は生きているステージが違うんだ、と気づいた時(それは16の時だった)、そこで何もかもの、人生のやる気をなくしてしまった。今まで抑えていたもの全てが決壊して、とうとう一面取り返しのつかないほどに水浸しになり、そのことでまた自責し、呪い、恨み、病んでしまったのだった。私が精神疾患の20年選手で障害年金も受給している立場なのは、やはり自業自得なのではないか、と考える時も多々ある。自業自得で社会保障に頼るなんて最低だな、という論理に陥ってしまうので、いや、悪いのは私というよりも病気だし、それが発症するきっかけになった環境を作り出した社会である、と、毎度持ち直す必要がある。今となっては、誰が悪かったのかもうわからない、とまで思うことがある。私が悪かったこともあるだろうし、父や母、兄が悪かった部分もあるだろう。誰が加害者で誰が被害者ということよりも、私は、私が家族を取りまとめられなかった責任というものを未だに感じている。
16歳の時に、私のように、誰にもばれないようにひそかに家庭内で号泣しなければいけない子供を1人でも減らしたいと心から思った。あの時の私は完全に「被害者モード」に入っていたが、そもそもの話、私がもっと強ければよかったのではないか。たとえば加害を受けても、強く生きていける人もいる。これは生まれつきの性格にも左右されるものだと思うのであまり言いたくはないし、苦しんでいる子に「君がもっと強くなるべきだ」などとは死んでも言えないが、自分に関してだけは、やはりあの時被害者ぶりすぎていたのではないか?強く立ち向かうことをさぼったのではないか?という疑念は常にある。しかし、これは断言できるのだが、「立ち向かう」ということを思いつかなかった。幼少時より、私は耐える子供だった。受け入れ、耐え、ひたすら終わるのを待つことが癖になっていた。だから、親や兄に向かって「反撃」「反論」するという発想はそもそもなかった。30歳あたりからだろうか、もしかして、事態がそこまで最悪化するまえに、私が随所随所で異を唱えていれば、親たちの考えも変わったのではないか?なぜ私は被支配に甘んじていたのか?と、弱い子供ではなくなった今の私は、そんなことをよく考えた。しかし、なかった。発想がなくて、その選択肢を私が思いつくことはなかった。そこになければないですね。残酷だが、そうやって世界はできているし、時間は戻らない。
小説を書ける「モード」に全然入れない。この数日は気圧低下と暴風雨により久しぶりにパフォーマンスが落ちた。眠りは相変わらず上手くいっていない。が、前回診察時からうつ状態(希死念慮を伴う)になることはないし、無気力状態にもなっていない。人生史上いちばん快癒の方向に向かっていると感じる。あとは体力がもっとつけば申し分ない。仕事に順調に出勤していることがかなりのよい土台になっている。週4×4時間。これが限界で、かつての私が見たら「そんなの働いてるって言えないよ!」と絶望すると思うのだが、暴働を繰り返した結果週1でさえ働けなくなった若い私にそれは言われたくない。が、無理をして1日15時間働いていたのも本当に楽しかったし、それで得られたものもあると思う。というか、そうすることでそれ以上失いたくないものがあり、その段階を踏まなければ今の私にはなれなかったのだと感じる。仕事(アルバイト)、哲学や批評の勉強、英語の勉強、歌の練習、とやりたいことが多い中、燐一の原稿を進めるのは至難の業に思えるのだが、いざとなったら仕事以外のことは1回全て止めてもいい。とにかく今しか書けないものを書きたい。二次創作は燐一(あんすた)で最後になると思う。あとは細々とでいいので、自分が「小説」だと思うものを書いていきたい。就業中にふと気になって松浦寿輝について調べたりインタビューを読んだりした。仏文学者、詩人、作家。詩人としてこういう大きな建造物を作るみたいに詩を書ける人というのは、私が憧れる姿だと思った。詩を書きたいという思いもあるし、短歌も作っていきたいと思う時は多いが、その前に先ずやることがたくさんあり、詩歌の創作は、小説のあとになるのかもしれない。少しずつ書いて貯めてはいるが、これを詩で言いたい、という情動が最近あるかというと、特にない。なにもかもが鈍っているなあと思うが、社会にはそれなりに適応している昨今なので、あまり欲張りすぎるのもどうなのか、と思う。
2024.5.29
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ashi-yuri · 1 year
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FAITHにおける「神はなぜエイミーを助けなかったのか」という神学的問題に対する回答試案
以下は、キリスト教徒でもなければ、神学をちゃんとかじったこともない素人が本問題を考えるための材料を記した覚書である。
※この覚書はどのような事実も保証しない
※全Note、全endingネタバレ注意
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結論
エイミーの救済は、弱く罪を抱える人の子がそれでも人を救えるのかという神の試練である。
事件の概要
(ゲーム開始前)
マーティン夫人が双子を流産により失う
マーティン夫人が双子が生存しているように振る舞うなど、精神不安定状態となる
夫人は治療で一時回復に向かうが再度悪化。
マーティン氏が送った怪しげな人形に触発されて(?)マーティン夫人が双子の依代を作り始める
Chapter3 Note44 ボブへ 君が昔からの友人でなければ、こんな風に患者の秘密を破るようなことはしない。私はこの状況を本当に憂いているんだ。 ナンシーの妄想は、初めの頃よりもずっとひどくなっている。私は彼女に徐々に現実を示すよう注意深く接してきた。君は、彼女がまだあの二人のことを話したり偽のお誕生日会を開いたり、その他諸々についてもとても忍耐強く対応していた。彼女が流産したこと、そして双子が亡くなったことを受け入れたとき、私たちは前進しているのだと思った。 けれど彼女は今、双子が自分とコンタクトを取ろうとし、双子の魂が宿る "代用品 "を見つけられると確信しているようなんだ。 聞き覚えはないか?ニカラグアの村で見つけた家を覚えているか?君が彼女に話したのか?なぜ君がそんなことをするのかわからないが、そうでなければなぜそんな話が出るのか、他に理由が思い当たらない。 できるだけ早く私のオフィスに来てくれ。次にどうすべきか、話し合う必要がある。
エイミーが婦人科クリニック(ゲイリー率いる教団が運営)でボランティアを始める。教団がエイミーと接触を図る
エイミーに悪魔が憑く
1986年9月21日
エクソシスト2名(オルレッド神父とジョン)がエイミーの悪魔祓いを試みる
悪魔に敗北し、オルレッド神父が死亡
エイミーが両親2名を殺害
ジョンはエイミーに対して単独で悪魔祓いを行おうとするが失敗。悪魔に圧倒され、恐怖に負けて逃走しようとする
ジョンに対して、白い謎の存在がエイミーはどうするのか問う
ジョンは逃走を希望する
白い謎の存在は、エイミーの運命をジョンの記憶に封印することを条件に、ジョンをマーティン家から逃がす
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ジョン:これは、私の身には余ります。私は怖ろしいのです。どうかこの場所から逃してください。 ??:少女はどうする? ジョン:私はただ帰りたいのです。 ??:汝を安全な場所まで導けば…彼女の運命は汝の頭に封されるだろう。 ジョン:お望みならなんでもします。どうか、ここから連れ出してください。 ??:誓いなさい。 ジョン:誓います。
事件後、ジョン及びエイミーは精神病院に収容される
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1986年10月23日
ジョンは悪魔祓いを間違いだったと認め、信仰を捨てることで退院を認められる
この時点で、正式な聖職者としての地位は辞しているかも?
(神父を辞したのち、ジョンはモリーと暮らしはじめる)
Chapter1 Note20 1986年10月23日 マクグラーシャン先生へ ここエール精神医学研究所で私の治療が始まってから、30日が経とうとしています。スピネル先生は私に辛抱強く寄り添い、私の苦悩を理解し、私が真実を受け入れて前に進む方法を見つけるのを助けてくださいました。 スピネル先生の助けを借り、私は実際にマーティン家で起こった9月の出来事について受け入れられるようになりました。これは超自然現象の結果ではなく、独断的な両親と前時代的な教会による悪魔祓いといわれる儀式によって、暴力的にならざるをえなかった少女の必死な抵抗であったと受け止めています。 嬉しいことに、真実を受け入れてから、悪夢は止み、事件以来感じたことのない心の平穏を享受しています。こちらに来てからの私の経過を考慮いただいたうえ、今後のスピネル先生の経過観察を条件に、エール精神医学研究所からの退院を謹んでお願いいたします。
1987年9月
エイミーが精神病院から脱走?
カルト教団が儀式を行い、エイミーの顔を削り、器とする
ジョンが悪夢を見る
Chapter1 Note18(抜粋) モリーへ 私はあの家へ戻らなければならない。私の見ている悪夢は現実だ。エイミーはまだあそこにいて、私を待っている。まだ彼女を助けられる。
Chapter1
1987年9月21日
ジョンはマーティン家へと戻り、器となったエイミーと邂逅
ジョンは悪魔を祓いきれず、エイミーは脱走
ジョンは銃を手に取るが、エイミーに手をくださないまま、家へ帰る
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chapter2
ジョンが悪夢を見る
悪夢から目覚めると、ガルシア神父の手紙が届いている
(モリーは家を去っている)
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chapter3
1987年10月28-30日
ガルシア神父の手紙に従って、カルト教団の目論見を阻止するためクリニック・アパート・保育園を探索する
1987年10月31日(冒涜の安息日)
(Neutral ED)
ジョンはカルト教団の本拠地で、白い謎の存在に誓ったことを思い出す
ゲイリーを退け、カルト教団の目論む冒涜の安息日を阻止する
エイミーの悪夢を見続ける
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ジョン:神父さま、去年初めてエイミーと会った時に……悪魔を見たのです。悪魔は私を惑わしました。これからずっと、私はエイミーから解放されることはないでしょう。
(Good ED)
ジョンはカルト教団の本拠地で、白い謎の存在に誓ったことを思い出す
封印を解き、カルト教団の最奥「坩堝」の中でミリアムとゲイリーとマルファスの穢れた三位一体と対戦
撃破後、エイミーに出会い、悪魔祓いを終える
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(Bad ED)
ジョンはなにもしない
自宅にいたエイミーに取り憑く悪魔に呑み込まれ、天罰「Damnatio Memoriae」(記憶の抹消)が下される
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前提 
人間には善を為すor悪を為すことを決める自由意志がある。これを尊重し、原則、人の子の問題は人の手により解決すべきである。
ただし、神の恩寵を実現させるため、自由意志を助ける形で神は介入を行う場合がある。(傾かせるが強いない)
この項における「救い」とは魂が悪魔から解放されることを指す。
(白い謎の存在の補足)
白い謎の存在をジョンの空想上のイメージと見なした場合でも、ジョン自身がイメージとの対話により意志を持つに至った結果を重視し、以下の推論を妨げないとする。
白い謎の存在が天使か悪魔かは、作中で明言されないのでここでは問わない。開発者のAirdorf氏は「コリント信徒への手紙二11章14節」を引き、あの存在は悪魔が天使を装ったものと示している。
コリントの信徒への手紙二/ 11章 14節 しかし、驚くには及びません。サタンでさえ光の天使を装うのです。 「旧約聖書」日本聖書教会 聖書教会共同訳より
推論の過程
マーティン家の状況は、オルレッド神父とジョンが来た時点ですでに破綻状態にある。神父たちがエクソシストとしてできることは、エイミーに憑いた悪魔を祓うことだけだ。けれど、悪魔祓いは失敗する。
オルレッド神父が死亡したのち、エイミーが救われるか否かはジョンの手に委ねられる。ジョンにとってははじめての悪魔祓いであり、ジョンは悪魔にたやすく圧倒され、恐怖にのまれてしまい、人智を超えた存在となってしまったエイミーから逃がれたい一心で助けを求める。
ここから、なぞの白い存在との対話が始まる。
白い存在にこのまま逃げたらエイミーはどうなるのか、暗に見殺しにするのかと問われたとき、ジョンはそれでも恐怖から逃げることを選択する。
この選択により、エイミーが現世で救われないこと、悪魔の器となる運命は確定する。人間だけでは悪魔の目論見を防ぐことができなかったことも。悪魔から逃げることを選択し、エイミーが悪魔の器となる運命を最終的に決定した人間はジョンである。
救うべき者を見捨てた罪の代償は「エイミーの運命をジョンの頭に封じる」ことだ。それはジョンにとって誓いであり、呪いでもある。
白い謎の存在:汝を安全な場所まで導けば…彼女の運命は汝の頭に封されるだろう。
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頭に封印された記憶は悪夢となり、1年後にジョンは再びマーティン家へと赴く。信仰を捨ててあたたかなはずの愛を得たにも関わらず、ジョンはそれらを捨てて、あの家へ戻らなければならない。
誓いを果たすため、または呪いを解くために。自らが犯した罪、助けなければならなかった無垢な子どもを見捨てた罪へと向き合い、今度こそ悪魔を祓うために。悪魔の器となってしまったエイミーから悪魔を祓い救うことができるのは、そうなる道を選択してしまったジョンしかいない。
エイミーを救うことは彼個人の願いであるとともに、神の意思でもある。悪魔を祓う力を持つ十字架は、ジョンの願いを助け、神の意思を示す。エイミーを救うという神の意思を達成するか否かは、良き神の子たるジョンの行いにかかっている。
それは、救うべき者を救わなかった罪深き者が、なお人を救えるのかという神の試練である。
悪魔の器となったとしても、誰の手にも及ばない存在になったとしても、エイミーはまだ救われる可能性がある。ジョンが歩み続ける限りは。
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(おまけ)神に頼らない世俗的な救済について
ついでに、神の助けを借りずとももっと早く助けられなかったのかなあと考えてみる。
世俗的な救済は一般人が対応するため、家庭が破綻に至る前の早期対応が重要だと思われる。
具体的には、親戚・近隣・公的団体等による早期のエイミー母への共感的なメンタルケアやグリーフケア、エイミーの状況把握及び学校への登校支援、適切なコミュニティ(信頼できるボランティア団体や普通のバイトなど)への参加誘導などが必要だったんだろう。
だけど、1980年代という時代背景や孤立化しやすい森の一軒家という環境を考慮すると、救済難易度高めでいろんな難しさを感じる……そしてエイミーが器となり死亡が確定した時点で、世俗的にできることはもうない……
器となったエイミーを救うことができるのは、結局ジョンだけなんだろう。
あとがきと感想
神の存在を前提とする場合、残酷なこの事件をどう神学的に解釈するんだろうという個人的興味により書いてみました。
理論的に導くならこんな感じかなと思ったけど、神学者の方の解釈を聞いてみたいなあ。ちゃんと書くなら、アウグスティヌスとかの著作やそれに続く自由意志論争を読みとかなきゃいけないんで無理。結局ただの感想文に近いけれど、ふしぎ論理学っぽく色々考えられたのは楽しかったです。
もし、白い謎の存在が天使を装った悪魔なのだとしたら、作中いちども神の意思は直接示されることはなく、ほんとに十字架だけが頼りであまりに信仰ハードモード……
ヴァチカン非公認でも、神との一対一の信仰を果たすためとにかくやるんだ!という感じはアメリカのプロテスタントっぽいかもね。本作はテキサス在住のキリスト教徒(notカトリック)の方が開発してるので。
神を信じるならここまで考えてきた問いに意味があるけれど、そうでなければ、ジョンの所業は罪悪感や後悔による偏執的な思い込みにしか見えないし、半分おかしくなってるんだと思う。エイミーのことは手遅れなので、ふつうに考えたら贖罪にもならないし。そうせざるをえない心理状況に追い込まれてしまったのだとしても。
でも、本当の結論はあなたの心のなかの信仰次第です。
そして、ゲイリーはなんだったのとかそもそもなんでエイミーに悪魔が憑いたの?という話はまた次回。
※ゲーム画面、日本語翻訳は非公式日本語modを使用しました。
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noviceaoiryusei · 5 months
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HANDSOME ANTHEM - チーム・ハンサム! (Team Handsome!) lyrics [kanji/romaji]
言わずと知れた壁ドン王子 Iwazu to shireta kabedon ouji プラスに導いてく don't worry Purasu ni michibiiteku don't worry 料理だって お手のもん Ryouri datte otenomon 白馬で通過 大手の門 Hakuba de tsuuka oote no mon 把握してます カメラワーク Haakushitemasu kamera waaku 日々精進為せば成る Hibi shoujin nasebanaru 君への返事 笑顔同封 Kimi e no henji egao doufu まずはこいつだ水田航生 Mazu wa koitsu da Mizuta Kouki
役者魂 丸坊主 Yakusha tamashii marubouzu 見つけ出すハマる構図 Mitsukedasu hamaru kouzu どうする どう演じよう Dousuru dou enjiyou 学びに欠かせないペンにノート Manabi ni kakasenai pen ni noto かかせて大量の汗 Kakasete tairyou no ase 向かう未知なる最高の果て 空のかなた Mukau michinaru saikou no hate sora no kanata 繊細ドラマー早まる鼓動 Sensai dorama hayamaru kodou 恋愛ドラマ Renai dorama
おうちで戯れる (猫) Ouchi de tawamureru (neko) つんで片づける (レゴ) Tsunde katadzukeru (rego) 花開く優しい根っこ Hanahiraku yasashii nekko 前進中我が道 let go Zenshin chu wagamichi let go 笑う門福 in the house Waraukado fuku in the house ゆるくも芯がある良いバランス Yuruku mo shin ga aru yoi baransu ここで1回生存確認 Koko de ikkai seizon kakunin 元気ですか? 鳴ってる着信 Genki desu ka? natteru chakushin
自他共に認める(ソース顔) Jita tomoni mitomeru (sousu kao) 元々入っている (ノーズシャドウ) Motomoto haiteru (nozu shadou) ハイライト入れた憧れのストーリー Hairaito ireta akogare no sutorii ダイエット法なら試した幾通り Daietto hounara tameshita ikutouri
北の大地から登場純白の青年 Kita no daichi kara toujou junpaku no seinen 見せたい新たな表情 Misetai aratana hyoujou 聞こえてくる黄色い声援 Kikoete kuru kiiroi seien so fresh so clean かじりつく So fresh so clean kajiritsuku グリーンアップル Guriin Appuru 木陰に揺れてお茶を飲んで Kokage ni yurete ocha wo nonde 一息ついたらこの名を呼んで Hitoiki tsuitara kono na o yonde
(弓矢の矢!) 心揺らいだ (Yumiya no ya!) Kokoro yuraida 君の手を引く cause I'm your rider Kimi no te o hiku cause I'm your rider なびく髪起す wave Nabiku kami okosu wave 射抜くハートに灯すflame Inuku haato ni tomosu flame 握手交わそう カワウソ Akushu kawasou kawauso あと何分話そう Ato nanbu hanasou ため息の代わりに口付け Tameiki no kawari ni kuchidzuke お洒落にファッション Oshare ni fasshon お喋りバッション Oshaberi basshon
風を受けて走れ Kaze wo ukete hashire 続くこのレール辿って Tsudzuku kono reeru tadotte 描いた場所近づくほどにさざめく Egaita basho chikadzuku hodo ni sazameku さぁ旅に出よう find a way Saa tabi ni de you find a way 君からのエールも抱いて Kimi kara no eeru mo daite 繋いだバトン手を伸ばせ未来へと Tsunaida baton te wo nobase mirai e to
会場小さくないですか? Kaijou chiisakunai desu ka? 愛情足りなくないですか? Aijou tarinakunai desu ka? お願い こっちを向いてよハニー Onegai kocchi wo muite yo hanii 最年長でみんなの兄 Sainenchou de minna no ani 猪突猛進 ちょっとツボ押し Chototsumoushi chotto tsubo oshi 緊張ほぐしてます初通し Kinchou hogushitemasu hatsu toushi ピンチの時は抱きしめるだって Pinchi no toki wa dakishimeru datte 生まれた時から君だけのHERO Umareta toki kara kimi dake no hero
空気以上に台本を読んで Kuuki ijou ni daihon wo yonde 芝居仲間 相棒と飲んで Shibai nakama aibou to nonde 今日も稽古いったい今何場? Kyou mo keiko ittai ima nanba? ワンツーとんでお待ちかねサンバ Wantsuu tonde o machikane sanba 富や名声追いかけて挫くより Tomi ya meisei oikakete kujiku yori 手にするテクニック Te ni suru tekunikku 捉われない固定観念 Towararenai kotei kannen ワンツーとんで石の上三年 Wantsuu tonde ishi no uesannen
彗星の如く現れた(新世代!) Suisei no gotoku awareta (Shin sedai!) ジャンルの垣根越え ダンス Janru no kakine koe dansu 仲間を (タスケタイ!) Nakama wo (tasuketai!) 別にいいじゃん かまってちゃん Betsu ni iijan kamatte chan 今日も勢い余ってターン Kyou mo ikioi amatte taan 指でなぞったシルエット Yubi de nazotta shiruetto シェネパッセピルエット Sheine passe piruetto
SNSより記録を更新 SNS yori kiroku wo koushin メール代わりに魅力を送信 Meeru kawarini miryoku wo soushin ありのまま ごく自然体 Arinomama goku shizentai メリハリつけ目視全体 Meriharitsuke mokushi zentai 小さくまとまらない Chiisaku matomaranai 当てた1発じゃ止まらない Ateta ichipatsu ja tomaranai 涙の結晶 pay attention Namida no kessho pay attention 唯一無二 so so 1 Yuuitsu muni so so one
聴こえてる?リスナー Kikoeteru? risunaa 辛い時は無理すんな Tsurai toki wa murisunna のっけからポッケからキュン Nokke kara pokke kara kyun こう見えて至って単純 Kou miete itatte tanjun 振りカエル前に塗り替える Furi kaeru mae ni nurikaeru おニューのシャツがスタイルに映える O nyuu no shatsu ga sutairu ni haeru 疲れたら浸かる温泉 Tsukaretara tsukaru onsen キミノリズムママが挑戦 Kimi no rizumu mama ga chousen
出身 大阪 マイフッド Shushin Osaka mai fuddo 夢は大きくハリウッド Yume wa ookiku hariuddo いつかは披露したい英語 Itsuka wa hiroushitai eigo 走り続ける未来永劫 Hashiri tsudzukeru mirai eigo
受けたオーディション面接 Uketa oodishon mensetsu ここから始まる伝説 Koko kara hajimaru densetsu 画面をつけてかけるエンジン Gamen o tsukete kakeru enjin 仮面被っていざ変身 Kamen kabutte iza henshin
優しくて大きい志 Yasashikute ooki kokorozashi 寂しくて集うお友達 Sabishikute tsudou o tomodachi ライト浴びたい大舞台で Raito abitai dai butai de 日進月歩 体育会系 Nisshingeppo taiikukaikei
最年少(現状) Sainenshou kakko genjou (**note: he read the "parenthesis") かっ飛ばします ないよ天井 Kattobashimasu nai yo tenjou 西から東右から左 Nishi kara hidashi migi kara hidari 注目の的右肩上がり Chuumoku no teki migikata agari 音が鳴ればとめどねーぜ Oto ga nareba tomedone ne ze お腹鳴れば(ジェノベーゼ!) Onaka nareba (jenobeze!) 出番がくるこのあと緊張 Deban ga kuru kono ato kinchou 伸びてるフォロワーと身長 Nobiteru forowaa to shinchou
エンターテイナー(it's a show!) Entaateinaa (it's a show!) 一杯やってく? (いざしょー!) Ippai yatteku? (izasho!) つけまじゃないよ (じまつげ!) Tsukema janai yo (jimatsuge) 陰で努力(一夜漬け!) Kage de doryoku (ichiyadzuke!) 真ん中より 愛されポジ Mannaka yori aisare poji 先輩してても時にはドジ Senpaishitetemo toki ni wa doji 直立不動 stay tuned Chokuritsu fudou stay tuned ちょっと只今ゲームプレイ中 Chotto tadaima geemu purei chu
100人に1人の(逸材!) Hyakuri ni hitori no (itsuzai!) 爆進中の(逸材!) Bakushinchu ni (itsuzai) あくまでアクター(ヘビー級!) Akumade akutaa (hebii kyu!) お外でお肉 (BBQ!) Oosotogari de oniku (bbq!) 画面に収まらないので引いて下さい Gamen ni atsumaranai no de hiite kudasai もっと大きくなっても引かないで下さい Motto ookikunatte mo hikanaidekudasai 栄養満点 前転バク転 Eiyou manten zenten bakuten 前人未到の(霊長ルイ!) Zenjinmitou no (reichou rui!)
圧倒的歌うま Attouteki utauma S Ky's the limit Super Star 高身長かつ強心臟 Koushinchou katsu tsuyo shinzou 美声を浴びればクラクラ Bisei wo abireba kurakura 時に天然かまします Toki ni tennen kamashimasu 眩しい光 放ちます Mabushii hikari hanachimasu あと何ステやりましょうか Ato nan sute yarimashou ka Show must go on
投げる愛はいつだって直球 Nageru ai wa itsudatte chokkyuu ベース弾いて スウィングして Besu hajiite suingushite 海を越え轟く Umi o koe todoroku
電光石火練ったネタオチ担当 Denkkosekka netta neta ochi tantou 無鉄砲滅多にないチャンス Muteppou mettaninai chansu 狙う 虎視眈々と Nerau koshitantan to 爪痕出来るだけ残したいこの会場に Tsumeato dekiru dake nokoshitai kono kaijou ni 最後尾まで想いよ届け All eyes on me Saigobi made omoi yo todoke all eyes on me
ステージ映像 全方位 Suteeji eizou zen houi 天使の笑みに全員フォーリン Tenshii no emi ni zennin fourin 奪う心恋は盲目 Ubau kokoro koi wa moumoku 誘う 次の扉 knock knock Izanau tsugi no tobira knock knock 夏季になったら履く短パン Kaki ni nattara haku tanpan 歌詞に出てくるほど食パン Kashi ni detekuru hodo shokupan 先輩後輩の真ん中 Senpai kouhai no mannaka 一点突破四番打者 Itten toppa yoban dasha
頭からマイク握りライミング Atama kara maiku nigiri raimingu 待ってろ君に会いに行く Mattero kimi ni ai ni iku 階段降りから段違い Kaidan furi kara dan chigai 聞かせて そばで感じたい Kikasete soba de kanjitai 作ってみた ミュージック 監視 Tsukuttemita myujikku kanshi piece of cake, スイーツ男子 Piece of cake, suiitsu danshi カウンターブロー 異次元で Kauntaaburo i jigen de dress up 華麗に七変化 Dress up karei ni shichihenge
風を受けて走れ Kaze wo ukete hashire 続くこのレール辿って Tsudzuku kono reru tadotte 描いた場所近づくほどにさざめく Egaita basho chikadzuku hodo ni sazameku さぁ旅に出よう find a way Saa tabi ni de you find a way 君からのエールも抱いて Kimi kara no eeru mo daite 繋いだバトン手を伸ばせ未来へと Tsunaida baton te wo nobase mirai e to
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kinmiraimiira · 5 months
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役者にまで魅せられて
☆2ステ褒め
・アロー声綺麗〜〜前説でさえ聞いていたくなるね
・前説の曲流すの気づいた白子えらい!僕はすっかり忘れてました(え)
・いやゴミ箱被ったアローマジマジと見ると面白いな。そういう役やってもいいね
・ベガさん声キリッとしててかっこいい。空気締まる感じする!
・だめこふくいい!
・リサイクルマークハンド忘れないの嬉しいよ採用してくれてありがとう
・最初のテンポいいね!!怖い話を彷彿とさせますね
・深山捕まるの上手いよね(語弊)
・コンちゃん跳躍力あるな��
・みそかもかっこいい……
・椅子から立ち上がるだけで笑い取れる3人すごいよねマジで
・こりちゃん座りに行くとき検察官とかの方見るのいいね
・スチルさんの控訴事実めちゃくちゃスルッと頭に入ってくる。声綺麗ですね
・なすかさん「異議なし!」百発百中なんか??
・スチルさん本とファイルの使い方上手いですよね
・裁判長がおやすみなさいで手を振るのいいよね
・ゆにかわいい。マスコットすぎる
・夢の世界へ!の後の倒れ方3人とも綺麗よな
・やっぱタイトルコールいいなああああ!!!カッコ良すぎるだろこれマジで
・ゆに、怪しい人ですから、の前のタメいいね!無意識に注目しちゃう効果あるぅ
・ゆにセリフのリカバリーいいね。
・フードの被り方かっこよい
・いやでええええす(圧) 好き
・ゆにハケ際で振り向くのいいね
・地味に後ろにいるこりちゃんの動き方も丁寧で好き。実際に仕掛けがある上手側には触れないギリギリで止まるこだわりっぷり
・2場って本当に3人の会話だけで進んでいくのに、こんなに引き込まれるのなんでなんだろう。やっぱ上手いんだろうな
・コンちゃんだいぶ強くベガさんに当たるな!!恨みとかあんのか!?
・コン「はぁい」だけで笑い取れるのすごいよ。
・いや待てよく考えたら2→3場だけでもこんな複雑な場転してたんだ……。こんなスムーズにできるのえぐいよ。練度が。
・O阪大学でも笑ってもらえたのは、カヌレさんとらっしーさんとひらりの御手柄ですわ。素晴らしいです
・いつも普通に聞いちゃうけど、白子の声もちゃんと嫌な塾講師なんだよな。
・「優おにいちゃん!」可愛い(可愛い)
・いいねぇ提灯
・こりちゃんの「わるぅ〜い」がすごく好き。これのおかげで中弛みしないといっても過言じゃない
・いやでも本当輪投げって何が楽しいんだろ
・「向き合ってみるのも悪くない」と「子供と遊ぶ夢を……」の間を音照無しで一人で適切に取れるの上手いよねぇ
・「村上さん」というワードが出てこないのに、明らかに「コイツが件の女か」と思わせる苔丸の少女さとこりちゃんの動揺がいいですよね!
・あさぎ暗転入り超綺麗なんだよな
・台置いてからめちゃ急いでくれるこり好き
・ポテトの商人マジで好き。本当に。ポテト食うだけで笑いとるの本当すごい。「油売るなよ」が霞むくらい強い
・苔丸のつるーってしゃべる感じもなんかいいよね。実際に喋ったことはあんまりないから、市原が脳内で一番スムーズに会話ができる速度で喋っているということにして、それが夢に出てきてるみたいな。
・カヌレさん子泣き上手いなぁ。多分イデア界からきてるわこの泣き方
・「結構な勢いで食べるな」っていう置くタイプのツッコミでもウケるのすごい。こりちゃんセリフごとの言い方変えるの上手いんよな
・いいねええ狐不気味だよおおおお
・照明チカチカもいいですね!!もしかしてらっしーさん結構遊んでます??
・夢占いで空気変わるのすごいよ。アサギにしては珍しく普段の声で演じきれなくて少し頑張らなきゃいけない役だと思うんだけど、ちゃんと雰囲気変えきれているからすごい
・ポテトヘアピンつける位置最高すぎるんよな。下手側向いた時に初めてちゃんと見えて、気づいたお客さんからクスッとくる感じがいい
・ほいくしぃ〜〜?好きなんよな
・「喧嘩でも売ってやる!!!」いいね……
・深山優しく抱擁してくれてありがとう
・「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない!!」は、脚本上唐突すぎるからウケるか不安だったんですけど、コンちゃんとこりちゃんが上手いおかげで必中です。ありがとう
・僕も好きです!(おい)
・押し倒されたあと、こりちゃんはなんでそんな綺麗な倒れ方ができるんだ???どこで教わったんだ???
・「してみよっかな!」1ステより明るい声でいいね!
・マリオウケましたねえええ!!!最高です
・ちゃっかり深山を飛び越える市原
・やっぱ緑の飾りが深山のところにあるの好きです。付け直してくださってありがとうございます
・市原も東雲も声が全力で裏返ってて命を感じた。
・市原の「何がです?」のタメ方がいい。マジで客の心理と揃ってる
・「さいっこうでさ!!」もいいよねええ楽しそう
・やっぱ場転複雑だな!!よくやるよ本当に。すごいよ
・寝起きの二宮美味いんよな
・クロユリ……?
・引き戸、のツッコミ一番好き
・漫才いいねええええ!!!なんかマジで、ステージによって反応変わってるのがマジもんの漫才すぎる
・司会者の喋り方もいつものアサギと少し違う?気がする?ちゃんと演じてくれてるのが嬉しい
・松本人志ウケるの悔しい。僕が介入したところがなくてマジでこりちゃんの力だから
・二宮、エリアへの入り方も力強いし、一人語りも力強いの、いいですね。今日の二宮は憤りでしたね
・知らない人がステージに座ってるかと思ったら、えりちゃんでした。チクショーー
・えりちゃんのストモなんかおもろい
・ジャガイモのところも言い方が上手いおかげで想定の3倍くらいウケてる。ありがとう
・深山の店員いいよな、こなれてる感じが最高
・「諸説ありますが」で首くいって向けるのいいな
・二宮のグラスが他2人より少し下がってるの本当に!本当に!!!
・あかんなんか泣きそうになってきた。自分が書いた話で泣くわけないのに
・ラビのこの、お客さんにちゃんと聞こえるけど、明らかに言いづらいことを言ってる絶妙な声量すごいよ
・「それが一番嫌!」バァン←「異議なし!」の伏線回収??今度はちゃんと異議があるっていう
・やっぱここの2人の会話にBG入れない判断したの正解だな。白子がない方がいいって言ってくれた気がする。ありがとう
・「ふたりで、やめよ」これえぐいて。マジで。言い方すこすこのすこ
・大集の外はかんかん照りだったはずなのに、なんかこのシーン見てるとすごい雨降ってる感じしたわ
・携帯電話の電源をお切りいただきたい理由が分かりますね。僕は他の公演を見にいく時は今後もちゃんと切ろうと思います
・回転扉大丈夫か?大丈夫か?
・なんだこのシーン(落語を見ながら)でも全力でやってくれている5人が私は大好きです。なんかゆるあさんみたいな文体になってきたな。気のせいかな
・7場の初め、前説と同じなのアツいよな
・ん?キャマメルマキアート?アマガミアローだ!レアですよこれは
・セクシーすぎるので、の後に一礼するの素晴らしいです
・ラジオ聞いてる時に微笑んでる深山と黒川が本当に、本当に好き
・鍵しまうこんちゃんナイス判断!!
・店員も声変えてくれてるんよな
・「嬉しいことだ、嬉しいことだ」の2回目で手が止まるコン好き
・年功序列の制度のせいで、めちゃリズムよく読んでくれて嬉しい
・楽天家を演じなくなって少しおとなしくなった二宮、か……
・キャラメルマキアートがアトラクションみたいにハケるの本当好き
・「楽しいことがないわけじゃないんだけど」のセリフ、複数回あるけど一つ一つ丁寧に言い方変えてくれてるのありがとう
・アローめちゃくちゃ照明の紐わかりやすく引っ張ってくれるのなんかいいよね。まぁ電気の紐がそんな伸びるはずはないんだけどさ
・車の後ろで寝るアロー、服も帽子も黒いこともあって、手が超綺麗に映っててなんかこういいですね(え?)
・「お〜おつかれ〜」明るい声なのがかえって苦しいよ
・苔丸車→ベッドの場転かなりスムーズになったよね
・見返したくなる……?
・ふと思うんだよね。米津リストラしてよかったって。さよーなら、またいつか。
・時計止められた時の驚き黒川かわいいです
・ここ毎回アドリブでセリフ変えてるアロー結構えぐいことしてるんよな。しかも全部辻褄合ってるのがすごい。個人的には家電ばっかり新しいのに買い替えてそれで満足してるってやつが好き
・えりちゃん、読んでる感出すのうまっ
・見つかんねぇよ。2ステの言い方好き
・キャ↑ラメルマキアートを一つ
・エレガのマイムマジで好き。エレベーター乗るたびやってほしい
・「本当ですか?」 いい言い方するよね
・裁判所再来のシーンいいなぁ、見てるこっちの息が荒くなりそう
・あさぎがんばれ!!
・やっぱハマると気持ちいいね、踏切ビート
・漫才やる2人が上手いおかげで、アローのセリフでちゃんと漫才のこと思い出せるんよな
・アロー、エリアに入る出るを上手に使ってくれてるの嬉しい。あえて光が当たらないところから押し出すことで、黒川自身は再びゴミ箱の中に帰っていく感じがするの、すごいよなぁ。でもその時には微笑んでるんだぜ。深山が未来を見てくれるようになったから。かーーー、綾鷹進むわぁぁ
・ユニが喋り始めると途端にしゃがみ出すオペ席ほんまおもろい
・「市原君」いいんだよなぁ。ベガさんやっぱこういう気が効くところがズルいんですよね
・市原の「おおーいいですねー!」で救われる中年がいるんです
・「何食べにいく?」の言い方がもう最適解なんよなぁまりおさん!!超好き
・なんだ最後の可愛い二人組は。
・キャスパだあああああああ
・2と8笑顔いいねええ
・いやキャスパ激しいい!!!練習の賜物だよマジで。本当にありがとう。
〈総評〉
 めちゃくちゃ最高でした。脚本書いてよかったです。ってのは唯端楽生が言ってました。ありがとう。みんな大好きです。
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1-mini-1 · 11 months
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After the Rain- World Sick Boys and Girls (Sekai Shikku ni Shounen Shoujo / セカイシックに少年少女) English Lyrics
常夜の下 灯るロウソク
ソーダの海と 氷の実と
フォレノワール
In the never-ending night, candles are lit
There’s a sea of soda, fruit made of ice
And Fôret noire
アーチの上 響いたテノール
ふたりで指差した 夏の大三角
Tenor resounded above the arch
And our fingers pointed at the summer triangle
涙を飲んだら
マクスウェル 想像でディベートして
今日が (終わる)
前に (前に)
溜め息ごと 星座に縫っていこう
If you live drinking tears
Then debate Maxwell’s fantasies
Before
The day is over
Let’s weave through the constellations with each of our sighs
世界、恣意的愛ヲ謳ウ
どれだけ今日を捨てたって
つまり誰かが望んで描いた昨日だろう
This world, it arbitrarily sings of love,
No matter how many days we threw aside
That just means our yesterdays were painted for and wished by somebody else
ねえ 明日を願っちゃいなくたって
ボクら大人になるんだよ
なんてセカイシックかな
ネームレス 少年少女
Hey, even if we never wish for tomorrow to come
We’re still going to become adults
Oh, how world sick we are
Nameless boys and girls
ねえ お願い 振り向かないで
この傷は君にも 見せたくなかったんだ
Hey, please, don’t turn around
I didn’t want to show these scars to you too
誰もいない 小道を選んで
うつむいて探すんだ 夏の大三角
Picking a path with no people
We hung our heads, searching for the summer triangle 
右も左も 見慣れないフリしているだけ
きっとわかりたくもないことばかりだ
両目をシャットして
Left and right, we’re just pretending we haven’t seen any of this before
There were only things I never wanted to understand
Shut both of your eyes
あんなに愛していた物も
3日眠ってしまえば
何処にあるのか
居場所も知らずに夢を見る
Even the things I loved dearly
When I fall asleep for three days
I forget where they are
Without even knowing where I am, I continue dreaming
ねえ 忘れられた瞬間に
ボクら何処へ行くのだろう
ずっとここに居たいな
正気さ 少年少女
Hey, when we’re forgotten
Where do we go?
I want to stay here forever
We’re sane boys and girls
ああ
世界、恣意的愛ヲ謳ウ
全てが消えてしまったって
ボクは何のため 呼吸を探しているのだろう
Ah
This world, it arbitrarily sings of love,
Even if everything disappears
For what reason am I searching for my breaths?
ねえ 誰も望んじゃいなくたって
ボクら大人になるんだよ
なんてセカイシックかな
ネームレス 少年少女
Hey, even if we never wish for tomorrow to come
We’re still going to become adults
Oh, how world sick we are
Nameless boys and girls
夜空が 泣いて 手を振るように落ちていく
両目を 失ってまで得たんだ
見えないままでいい
未だ泣きだすような 心でも
存外 ハローグッバイ おやすみ
The night sky cried, pouring down as if it was waving us goodbye
I took it all in, all of it until I lost both of my eyes
I don’t mind if I can never see again
Even if it feels like my heart may suddenly burst into tears
This is unexpectedly a hello, a goodbye, and a goodnight
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osmac-org · 1 year
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ツイステ、学園長関連の予想や妄想
※20240302追記有
a.学園長のユニーク魔法予想最新版
今まで未来視や石にする魔法を予想してましたが、これじゃね?と思ったのがあったので更新しております。
未来視ではなく、「現在・過去・未来」視。腰の鏡がそれぞれに対応している説ですね。棺アイコンに鏡ではなく鍵なのは時計をまく鍵では? というのと、知識が歪に思える点からの予想です。
世間にはループ説というのもありますが、学園長がループ(すべての未来)を認識しているならおかしい場面が多々ありますね。
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5章の独白「今度こそ"あちら側"に~」などは知ってるならもっと対処可能でしょうし。
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6章ラストのグリムへの台詞はグリムがどういう扱いを受けたか知ってたら出ないでしょう。他にも下に画像のある「そろそろ"彼ら"が~」の部分や、知ってるなら4章でスマホ渡さない等。
それにノベライズの話ですが、監督生が持ち込んだスマホに対する学園長の驚きの台詞がすげー素っぽくて印象に残ってるんですよね。だから監督生についてもすべては知らなそう。
そしてなぜ知識が歪んで見える(未来について知ってそうな部分とそうでない部分がある)かというと、鏡で見るということは見るためにリアル時間を消費するし、見る前からいつどこで何があるかわかっているわけではないためすべては知れないのではないかとの予想。
4章はスマホの通じない茨の谷に行っている予想でしたが、ユニーク魔法関係かもしれません。
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b.プロローグについて プロローグ前半「愛しい我が君~」 プロローグ後半「残された時間は少ない」
前半がレヴァーンで後半が学園長のふりした闇の鏡説を考えたりしましたが、BGM名がディア・クロウリーなら最低限どっちかは当人。 しかし画的に監督生に手を取らせる場面はどうにしろ闇の鏡が噛んでないか……? 便宜上の演出でしょうか。 差し出された手の袖は青紫で縁ありっぽい。ノベライズでは「ローブの人物」。
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c.学園長黒幕説
散々否定してますがちゃんとまとめておきます。
1章→エースの言葉を受け、リドルが寮長になった方法を勧めただけ
2章→オバブロ要因になる対マレウスを無くす方向の殿堂入り提案(この提案が煽りだみたいなのも見ましたが、大会そのものが近づいているのに無意味では)。学園長は推定妖精族なので他の種族との軋轢は避けたい、仮面も多少その意味もあるのではと勝手に妄想しています(仮面がなければ瞳孔の形で人間でないことはわかる)。
オバブロ後黒い石を探していたのは6章「ブロットは結晶化することがある」「実物は見たことない」(から見てみたい)でオチてる予想。グリムに食わせるのが目的なら、周りに止められるかもしれないのにずっと放置なのが謎。
学園長自身が石を集めている説も見ましたが、ピンポイントでここだけ探すのが謎だし、ノベライズで重要じゃなさそう×2と言われていたりリドルの石をグリムが食べる時の流れからかなり薄いと思います。
3章→すでに契約で寮を取られた監督生に依頼しただけでほぼ接触なし
4章→不在。1年ほど前に、カリム寮長推薦を却下するように言いにきたジャミルとの会話が回想にありますが、富豪や企業が学園に寄付するのは普通です。7章で「NRCの提携先企業」と出てくるように、私立と思われるNRCの運営は地球の専門学校や大学と変わりないと思われる。ジャミルに知らせたのが良くないとも見ましたが寄付は公開情報だし、カリムより先に寮にいてそれが改築されたジャミルの立場で知らないのは無理がないすか?
5章→練習風景を公開したのがオバブロ誘導だとか見ましたが、普通公開されるだろうし毎年のことじゃ? ノベライズに「"あれ"(多分マジフトのRSA)に勝てるかも」とあるので"あちら側"は普通にRSA予想 。
6章→別行動。「"彼ら"が動き出す頃かも」はマレウスとリリアも予想していたので妖精族だから知っているか、そもそも別の何かについてかも。"彼ら"として実は元老院が気になってたもののシルバー関連で消化しそう。
通報者は「黎明の国を通じて匿名で」なので学園長の可能性は薄い。イタズラでないことを担保するため黎明の国は通報者を知っているでしょうし。
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7章→リリアの魔力を無くさせた?まったく根拠なし。
そもそも日常のあれこれではオバブロしない、過去からの因果がないとと6章イデアに言われてますが。 学園長黒幕でプロローグの後半やミッキーさんの件を説明できないでしょうし。 ただし……(次項に続く)。
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d.a+bをしてみる
aのユニーク魔法があるとbにおける反証をいくらかは相殺できます。ブロットの結晶を実物は見たことがなくても魔法で見たかもしれないし、放っておいてもオバブロすると知っていたかもしれないし、S.T.Y.X.襲撃も魔法で見ていたかも。ただこれだと2章でわざわざ黒い石を直接探さなくていいはずだし、既出の、すべて知っているなら取る必要のない行動の謎は残りますが。 オバブロさせるには過去からの因縁が必要で過去に干渉できないなら、因縁ある生徒を集めたことになりますが、それだけだと一部は生徒にならなくてもオバブロしてね?
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e.過去に干渉する方法
1.学園長のユニーク魔法別論…現在過去未来を見るのでなく、鏡を通じ過去に干渉する能力。実は学園長の本体は「終わってしまった」未来におり、鏡を通じ監督生に未来を見せるなどした。たまに存在感が消えているのもそのため。→反証。チート過ぎ。存在感が消えるのはオンボロ寮もなので別理由の可能性が高い。また、この時間軸(過去)の学園長はどこへ? 分裂? この想定ならすべての出来事を経験済みで知っているはずのため、やはり既出の謎も残ります
2.グリムの力…ユニーク魔法や特殊能力説。スティッチイベでも掘ってましたが、4章でも穴掘り名人と言われていた、というあれが気になります。過去を掘り返すに通じそう、というのはこじつけ臭いか。ブロットが蓄積、という6章も気になる。過去の因果ごと食べていたり、本来自然に還るべき何かを奪っていそうで。学園長の気配が消える件も、実はすでに石を食べられているから、の可能性あり
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f.闇の鏡と監督生
闇の鏡を怪しんだりそうでなかったり。原作、鏡の中に閉じ込められた男、ということは中に世界があり、エンハロのように死の国に通じる可能性。監督生はそこから来たのかと思いましたが、ノベライズで監督生は自分のいない現世の夢を見ていたので違いそう。グリムもいたのは鏡の中か、と思いましたが魔獣と小動物を掛け合わせた存在でした。監督生ともともと魂がつながってそうですが、どういう関係か? なんなら6章ラストの学園長の「あなたたちが無事で~」の"たち"がグリムと監督生のことという可能性もありそう。
OPの2番の歌詞も拝読。「かたち」というと監督生が闇の鏡に言われた「色形完全な無」を思い出す。「学園長が記憶を持ったままのループ」「何周もしてるループ」説は否定してますが、時間も関係してそう。
闇の鏡が2枚ある説も見ましたが、リドル式典服PSだと便宜上背景とキャラとで分かれてるぽいですね。
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g.レヴァーンと学園長の関係
レヴァーンの子孫>兄弟>マレウスの兄弟か親戚>本人
あまり世代離れ過ぎてもインパクトがありませんが、フェアリーガラをよく知らない、カメラに魂を抜かれるとされた時代には生きてなさそう(リリアと同年くらいなら知ってそう)、学園長歴ン十年(ノベライズは百年)、ということで離れていてもおかしくない気はしてきました。バウルがいた夕焼けの草原の妖精族の集落出身で、レヴァーン(の血族)と美しき女王のカラスの獣人系のハイブリッドなど。離れていても似ていそうではある。モチーフ元としてディズニーアニメ内のまったく別のカラスで適任そうなのは見つからず。童話「鏡の国のアリス」のカラスが気になったりしますが。
追記・レヴァーンの声がマレウス似という情報が出たのでそもそも顔が似ているかも微妙になってきましたが。上記の「子孫」と「マレウスの親戚」は同じ事を言っていますが、子孫はもっと離れているイメージ。マレウスの兄弟説はお亡くなりになりました。従兄弟や甥伯父等の可能性の方が高そう。
学園長の年齢の話。学園長よりマレウスの方が妖精関連に詳しく、学園長はマレウスを博識だと認識している情報的にも、教員の年齢の法則(2020-モチーフ作品公開年)的にも学園長はマレウスより年上にならない可能性大。ゴーストカメラ周りの発言を素直に見れば「ゴーストカメラが発明された頃(110~150年前)の記憶はないがすっげー昔とは思わない」年齢なので、「(2020-白雪姫公開年)+(2020-眠れる森の美女公開年)=144歳」が割としっくりきます
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h.ルークとの関係
ルークは鳥の獣人かその血筋で学園関係者の身内っぽいのはFAしかかってますが、肝心の学園長との関係はよくわからず。6章「旅行好きな先祖」がそのままなのかどの程度比喩か。きょうだい、の方だと先祖とは言わないかな。展開によっては鏡の中から助け出したのが学園長で~みたいな特殊事情もなくはないかも。
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i.今後
・7章の話…白馬に盾の紋章はRSAなので、銀の梟は黎明ぽい。学園長の言う"彼ら"こと別の何かはRSA関係の集団で、特別授業の梟も監視だったり、というのは穿ちすぎ?
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ミッキーさんがいる光側の世界の何かだと唐突なような。ミッキーさんがつながるのは本人の意思ではない。
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つながるのは何かの余波>別の誰かの意思ですが、闇の側がつなげてメリットはなさそう
どうも「グリムが寝てるか正気を失ってる」が条件な気が。オバブロや石を食べるのとはタイミングが違います。あと、もしかしたらミッキーさんが近づくほど学園長の気配は薄くなる?(下の件)。
・学園長のオバブロ?…ディアブロモチーフなら7章かもと思ってましたが、次章で学園長がオバブロするなら今までの章と同じような流れでしそう。RSAとのマジフトがあるので7章の後も日常は戻る。しかし「グリムはすでに学園長の石を食べている」可能性もある。オンボロ寮生だった頃にオンボロ寮について記憶が曖昧になるような大事故(オバブロ等)が起きて……みたいな。この場合は学園長戦はないかも?
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・エース黒幕説…これがあるから注意して読んだりしますが、学園長へも突っ込み多い。「そろそろ"彼ら"が~」も聞いていたりするし。あるならエースが黒幕になるんじゃなくて、学園長を怪しむ展開の伏線では。
最近、チュートリアルの魔獣が未来ではなくてあれをどうにかしたからこうなった説を考えたりしてますが、時系列上手くつながるかどうかわかりません。
どうにしろグリム+監督生、鏡、ミッキーさん、学園長の気配が消える件が8章以降の伏線になりそうな。公式から「この先もっと壮大な話になる」とか聞こえてきているようだから、ツイステ界の存亡やあり方に関わる事態になる予想をしとります。
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