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#末石昌士さんの
nenbutsushuart · 17 days
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鳳凰 龍 細密石彫刻製作 石基壇 聖徳太子殿 念佛宗仏教美術 The Prince Shotoku Hall The Buddhist Art of Nenbutsushu Stone carving
聖徳太子殿 The Prince Shotoku Hall
念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 日本では類例を見ない四手先総詰組様式、および三手先腰組付縁の八角堂 It is a grand octagonal shrine with four-stepped intermediate bracket complexes under the eaves and three-stepped bracket complexes under the veranda, which is peerless in Japan.
概略 高さ17.2m(基壇、棟飾り込) 側通り柱間4.85m
輪島塗による高蒔絵、及び彫金が施された厨子に、中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の「和国の教主」とうたわれる聖徳太子像がお祀りされている。
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴 
他に類を見ない様式 四手先総詰組、三手先腰組付縁の八角堂は他に類を見ない。特に四手先総詰組は、日本建築史上初めての独自の変形組み手である。特殊な組み方をすることにより、組み手同士の立体的干渉を回避している。この念佛宗(念仏宗)ならではの、独創的な手法は、専門家をも捻らせている。日本の大工の始祖とも崇められる聖徳太子も、きっと納得されているに違いない。 天平の文化が華やかなりし頃、神社仏閣は、鮮やかに朱で彩られ、外国文化を吸収、醸成され、それはきらびやかなものであった。 そして今また千年の時を超え、念仏宗 佛教之王堂における聖徳太子殿は、天平時代の華やかさを凌ぐ存在感で、参詣者を迎える。 外装壁部には「天女」、阿件形の「鳳風」、衆生を導かんと雲を従えて天下る阿件の「龍」が、また蛙股部には「宝相華」が、胡粉の白一色に塗られた彫刻で荘厳されている。腰組部と階段脇の耳石にも阿件の精緻に「鳳風」が彫刻されている。 これら数多くの彫刻、彩色で彩られた御堂は、典雅な趣にみあふいざな満ち溢れ、訪れる者を夢の世界へと誘う。 桟唐戸は丹青技法による極彩色が施された「宝相華」や「転法輪」、「鳳凰」の彫刻で荘厳され、八方を守護している。 世界に誇る槙の日本庭園に囲まれた姿は、飛鳥・天平時代を偲ばせる典雅な趣に満ちている。 軒裏に扇垂木を用いており、内部は韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の、韓国古来の伝統的丹青技法による彩色が施され、合計428点の彫刻が太子を賛嘆している。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴  三国伝来の佛教文化 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の聖徳太子殿は、かつて、聖徳太子が御堂にこもって、経典の解釈に没頭しておられる時、夢告(むこく)で教えを賜った(たまわった)との伝説から、法隆寺などでは平安時代より、「夢殿」(ゆめどの)とも呼ばれてきた。 ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂における聖徳太子殿は、日本の建築技術と韓国の丹青(たんせい)技法、そして中国の彫刻が見事に調和し、三国伝来の佛教文化の粋を見ることができる。 例えば四手先総詰組様式及び三手先腰組付縁(こしぐみつきえん)は、他に比類なき日本建築の最高峰といえるもの。 また、内部に施された極彩色(ごくさいしき)は、韓国の丹青技法が日本で独自発展を遂げた平等院鳳凰堂の様式を踏襲したものであり、天井画写真下方の緑色部、「ぼかし」のような繧繝(うんげん)彩色や、全体的な白く縁どられた紋様等が特徴的である。 和国の教主 聖徳太子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿には、聖徳太子像をお祀りしている。天竺(インド)から唐土(中国)へ伝わった佛教の尊さを悟られ、神佛が習合する中、日本へ佛教を根付かせた「日本佛教の父」が聖徳太子。 「和を以て尊しとなす」 これは世界的に有名な聖徳太子『十七条憲法』の根幹(こんかん)をなす第一条の言葉。『十七条憲法』は、我が国最初の憲法であり、佛教精神を基(もとい)とした平和国家日本の建設に臨まれた聖徳太子の決意を表している。推古(すいこ)天皇即位の時、聖徳太子を摂政(せっしょう)とし、すべての政治を委ねられた。『日本書紀』には、その時、もろもろの豪族らは、君主と先祖の恩に報いるために競って佛をお祀りする場所を造ったとされ、以来、それが「寺」となった。つまり恩に報いるために寺が建てられ、佛教が興隆していった。 第二条に「篤く三宝を敬え。三宝とは佛・法・僧なり」そして「何れの世 何れの人か この法を 尊ばざる」として、どの時代、いかなる人であってもこの法を尊ぶべきことを明断しておられる。 そして佛教を基調とした国づくりをして、日本を統一国家に相応しい姿にされた。それによって寛容の心が根付き、民の争い事が減った。そして佛教伝来から僅か数十年で、当時の世界最新建築の佛教伽藍(ぶっきょうがらん)「四天王寺」「法隆寺」を建立した。聖徳太子が、「和国の教主」と呼ばれる所以。太子の願いは、大和の地に佛教を興隆させ、人々に平和をもたらすことでした。 丹生(たんせい)技法に彩られた堂内 青丹によし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり 聖武天皇(しょうむてんのう)の御代、奈良で一世を風靡した丹生技法は、今、ここ社の地で大きく華開いている。 渡来して日本的発展を遂げた密度濃やかな繧繝(うんげん)彩色や、白縁模様で荘厳された極彩色の天井を、吉野檜の銘木に、拭き漆と熨斗(のし)模様を施した八角柱が八方から支える。 聖徳太子殿の「八角宮殿」 扉に描かれた阿吽の鳳凰は、聖天子(せいてんし)の出現を待ってこの世に現れ、飛天は、釈尊説法時に舞い降り、奉楽し、天華を散らし空中で舞う、とされている。 宮殿は、もともと、天竺(てんじく)における塔やその下の小室である「龕」(がん)を源流とし、後世、これが厨子(ずし)や仏壇に変化した。 法隆寺玉虫厨子や橘夫人念持佛(たちばなぶにん)などは、その代表例。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿の「宝珠」 宝珠は、災いを除き、願いをかなえる力を持つとされ、聖徳太子殿の屋根に聳える宝珠は、聖徳太子の佛教興隆の成就を象徴しています。 この宝珠を護法神である、八頭の象が支えており、八方から佛敵より佛法を護り、宝珠の周りには、凡夫の煩悩を焼き尽くす火焔(かえん)が、勢いよく燃え盛っています。 聖徳太子殿の「輪島塗 高蒔絵」 日本の伝統技法の輪島塗りによる高蒔絵は、最高品質の漆を盛って、乾かないうちに松煙(しょうえん)を蒔きこみ、盛り上げ固めます。入手困難な「舟鼠(ふなねずみ)の蒔絵筆」を用い、輪島塗職人の二年間にわたる努力の末に完成しました。十枚の扉に浮かび上がる金色の『十七条憲法』の銘文は、職人会心の傑作です。 松竹梅と獅子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の宮殿下部には獅子が八方を護り、吉祥紋様の松竹梅が施されています。 風雪や厳寒に耐えて緑を保つ常磐木(ときわぎ)の「松」と「竹」、春、百花に先駆けて花開く「梅」を長寿・高潔・節操・清純などの象徴として「歳寒三友(さいかんさんゆう)」とも呼び、その吉祥紋様を背景に、獣類中、最も勇敢で高貴な、百獣の王の獅子が、宮殿を護っています。
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kachoushi · 19 days
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし 風頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の紙雛 はるか 白杖のリュックに揺るる���の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷􄼺曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野の音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世絵を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤大根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れて弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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easyinformality · 1 year
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RPGのジョブ風芸術家の理想像7種(仮)
7種:貴族 聖人 隠者 道化 芸人 職人 市民
以下それぞれのジョブの説明。
・貴族(ルールメーカー) 例:岡本かの子 蓮實重彦 後鳥羽上皇 マルセル・デュシャン  貴族とは、批評家の最も高度な形態である。もしかすると藝術家の最も高度な形態かもしれない。批評家は批評文によって物事の価値の是が非かを決定するが、貴族は卑しい批評家とは異なり、価値付けのために組織化された文章でなく、彼の振る舞いそれ自体によって物事の価値を決定する(文章上の仕草、話しぶりにおいても同様である)。このことは芸術作品が目指すところのものそのものではないか?と考える向きが現代の風潮となっている。しかしこの理想像を目指すには、多分に生まれ持った能力と階級が重要になる。人々の振る舞いの模範となるには、『失われた時』に登場するシャルリュス男爵やゲルマント公爵夫人のような、高貴さと洗練された趣味が必要になるからである。とはいえ、後者はあればいい程度のものにすぎないかもしれない。  貴族であろうとすることは、自分を社会に押し付けようとすることである。努力の仕方を間違えたり、才能の質を見誤ると、その権力への欲求が妄想の病の形を取りかねない危険がある。  現代アーティストの大半はこの類型を目指している。しかし、自然の法則からして、ルールメーカーは本質的に少人数でなければならない。数が少ないということこそ、貴族であることの証明だからだ。現代では、ルールメーカーが企業か何かのように乱立するという混乱した様相を呈している。現代アーティストが金を追求するのも当然だろう。金はルールメーカーの力を支えてくれる、もっとも分かりやすく、もっとも手に入りやすいものなのだから。  ルールメーカーの頽落した形式として、社会活動的アーティストというものがある。ときにそれは聖者が頽落したものでもありうる。
・聖者 例:石牟礼道子 ドストエフスキー(サブは道化) ゴッホ  聖者は聖なる時代には出て来ない。聖者の出現は、聖なるもの(宗教道徳、倫理、あるいはそれよりもはるかに高度な宗教感情一般)が衰退するか、衰退の危機にあるときに出てくる。宗教的なるものの衰微の兆候や既存の宗教の硬直化が、聖者が乗り越えようと目するものである。  彼らは彼らの持つ宗教感情を最大限に生かして、物語を物語ったり、詩を読んだりする。彼らが捉えたいと願い、またしばしば捉えたと信じるものは、我々人類の生活世界を越えた、より大きな世界、それもSF作家がしばしば思い描くような宇宙、混乱した雑多なものの集積物で、その奇怪さゆえに人智を越えていると考えられるような宇宙ではなく、人類を包み込む調和の取れた世界としての宇宙、ないし調和を見出すための一筋の光を見出すことができる宇宙である。この人間社会よりも高次の、より大きな秩序を探究し、作品のなかでその秩序に触れた際の人間の感情の働きを追求したいという願いが、しばしば彼らの作品の構成のための最初の目的になる。つまり、彼らは何か超越的なものを、単なる個人における探究ではなく、全人類のためのものとして、追い求めるのである。  聖者は聖なる時代には出て来ないと最初に述べた。この点で聖者は、市民社会の高度な道徳の体現者である市民から区別されなければならない。また、単に宗教的なものを求める気持と聖者の気持とは、それが超越的なエネルギーを持っているかいなかで区別される(これは、聖者とその追従者はそのエネルギーの有無で価値を判別する存在ではあるものの、その作品、藝術家の価値とはまた別の話である。)。
・隠者 :丸谷才一 正徹 トゥオンブリー  隠者は知識を重んじる。それは、つまり、過去の作品とその歴史を重んじるということである。しかし過去や歴史や文献といったものは、世間が最も嫌うものの一つでもある。過去を気にしているうちは人生を生きられないし楽しめない、と世の人々は思っている。したがって隠者は世間を離れて隠遁生活に入り、隠者同士のネットワークのなかで生きていかざるを得なくなる。  それを見て人々は彼らは禁欲的な人だとか立派な人だとか世捨て人だとか言うかもしれない。だがそれは誤った称賛だろう。隠者は隠者で、彼らの社交の場を持つからだ。隠者と宗教的な苦行者とはこの点において区別されなければならない。だが一方で宗教組織がしばしば隠者の隠れ場であったというのも事実である。大学という場が宗教組織を土台に出来上がったという事実もある。  要するに隠者とは、文学から文学を生み出す類の芸術家のことを言う。彼らは紙の中でしか息ができないために、自身の作品も、冒険そのものというより書物から書物へ移る知的な冒険を含んでしまうのである。宮廷が衰退した後に正徹が和歌をものしたことは、その最も分かりやすい例と言えよう。  隠者、つまり知識人という種族が成立するためには、ある種の個人主義を成立させるだけの自意識の発達が必要であり、つまり都市化という過程が必要であるように思われる。だが、実際のところはどうなのだろう。代々怪しげな呪文を伝えてきた古代の呪術師たちと、どの程度系譜上近接しているのか、興味深いところだが、真実が明らかになることはなさそうである。
・道化 :中原昌也 象徴主義の詩人たち アリストファネス ジェフ・クーンズ  道化師はアイロニーの達人である。ということは彼らは、人を針で突き刺すと同時に自分をも針で刺す達人だということだ。それは彼らが、その批判意識を言葉として振るわないときでも、同じである。無言のパントマイム劇の最中にも、彼らの身振り手振りは刺々しいものを含んでいる。一見彼らのポーズや放言は、おどけた愉快なものに見える。だがよくよく観察すれば、彼らは我々を楽しませようとしているのではなく、我々を腹の底から馬鹿にして虚仮にしようとしているのだということが、はっきり見て取れる。そして同時に、そんな馬鹿よりも馬鹿者として振る舞っている自分を彼らは馬鹿にするのである。  とはいえ以上で述べたようなことは、道化の姿としては現代的なものすぎないのかもしれない。古くには、演じられた馬鹿ではなく本物の馬鹿者が、道化を演じることがあったのだろう、と想像して、私は何の疑いも抱かない。馬鹿者は礼儀を知らないから、浮かれ騒ぎになれば、思ったことを何でも言ってしまったのだろう。そしてそれが、現世のすべての秩序が逆さまになる祝祭として、喜ばれたことがあったのだろう。次の時代には、馬鹿者を真似た陽気だが知的な馬鹿者が出てきた。彼らは人を馬鹿にしながら寿ぐ技を磨いた。最後の時代には、道化は陽気さを失い、何かを祝福するという術を失った。  すべてのものを馬鹿にするということは、すべてのものを自由にするということでもある。そのため道化の技は、その価値転換の目的からして、貴族のそれに近いと言えないこともない。だが道化の技はより危険である。彼の活躍の場は社交ではなく祝祭であり、祝祭を持つことのできなかった道化には、しばしば悲劇的な結末が待っている。そして現代においては、本当の価値転換が行われる祝祭というものは望まれない。ヨーロッパにおいては、神が死んでからは、祝祭は不可能になってしまったという事情もある。そういうわけで、現代の道化はかつてよりも知的で、かつてよりも暗い顔をしている。彼らは自らの性質により道化になったというよりは、価値転換を行いたいがために道化にならざるを得なかったように見える。古代と現代の間で、どちらがより優れているのかは、容易に結論の出ない疑問である。だが、現代において古代と同じものを望むのは、倒錯的だというだけではなく危険も大きいと、言っておく必要があることだけは確実だろう。
・芸人 :チャールズ・ディケンズ 紫式部   人を楽しませることを活動の目的とする人々は、観客を選好したりしない。たいていの場合、受け手がどの階級に属していようと、その場にいる大多数の人々を楽しませることが、自分の職分であると理解しているものである。そのため、芸人というこの類型は、ジャンルによらず、もっとも民主的で大衆的な芸術の作り手であると言える。  芸人という職業が誕生した歴史的経緯は無論定かではない。ただ、古事記の岩戸のエピソードが示すように、文化の発展史の初期には、芸人は宗教的な巫女の役割を兼ねていたのではないか、と想像することはできる。確かに、平家物語やホメロスの叙事詩など、職業的な芸人がその成立や普及に関わったと思われる作品には、御霊信仰や神威の偉大さを伝える話が、欠くことのできない主題としてある。このことも、芸人という職業の民衆的な性質を考えればすっかり説明できるように思われる。思想は知識階級の産物だが、一方宗教と信仰は本質的には民衆のものだからである。  その後時代が下るに連れて、芸人が内在していた宗教的価値は薄れていったようだ。まだ社会階層が分離された状態が長く続き、都市化によって社会の複雑さが増すと、それぞれの社会階層ごとの芸人というものが登場し出す。上流階級向けのバイオリン弾きもいれば、下層階級向けのエレキギター弾きもいる、といったように。しかしそうした区別は単なる階級の好みに依存しているにすぎず、その本質ではない。興味深いのは、薄れたとはいったものの、依然として芸人には何かホーリーな後光が指しているように思えることである。クラシックにしろポップスにしろ、現代のコンサートに足を運んで、そこにかつてなら宗教的なものと呼ばれたものの顕現を目にしないものはいるだろうか? またどれほど下らないと知識階級が言い張ったとしても、戯作に感涙する人はいつの時代も少なくないのである。それに、知識階級が大事にしているものですら、単に知識人向けの戯作でないとは限らないではないか。
・職人  貴族は趣味に第一の関心を持つ。聖者は超越的なるもの、隠者は作品史、芸人は観客に関心を持つ。道化は何かに関心を持ったりはしない。職人はメディウム、つまり素材に関心を持つ。  形式への問いは要するに歴史への問いであると言える。形式が歴史の産物であると見なすことは、近代以降の我々にとっては常識となっている。だが同時に、形式は素材を規定し、素材は形式を規定するものである。この点において、素材に感嘆するにしてもそれを征服しようとするにしても、職人の関心と隠者の関心が交わることもある。文学史上におけるモダニズムを思い浮かべればそのことがすぐにわかる。そしてモダニズムというものが一時代に限られたものでないということも、この事実からわかる。  一方両者の違いも明白である。隠者には彼らの作品をできるだけ複雑なものにしようとする傾向がある。過去と現実、形式と素材の対立に、彼らは美を見出す。職人においては、複雑さも歴史も第一位の関心事ではない。そのため、名工の技を鑑賞する際に特に歴史的事実を思い浮かべなくてもその美しさが十分に分かるように、洗練の極致にあったとしても、極めて単純なものを作ることもある。そういう場合の職人の技とは、あたかも人力で、石から完全な球体を削り出そうとするようなものである。  藝術家とは職人である、と考えられた時代もあった。藝術家が、言ってみればメディアを通して人々を誘惑する職業である以上、当然のことだろう。だが職人という理想像は、現代においては真面目に受け取られることは少ないようだ。たしかに職人はもっとも世俗的な芸術家像であり、その分容易に頽落した形式になる。優れた職人とそうでない職人を見分けることは、この民主化した社会においては個々人の好みの問題にすぎないとされてしまうからなおさらそうである。だがそれでも、ラディカルな職人であることの重要性は、現代において見直されるべき主題であると思われる。
・市民 :ソフォクレス ゲーテ  市民は、ある社会における理想的な人物を体得し、それを表現しようとする。彼らの表現するものは、その社会における最高の道徳と能力を、堂々たる威容として観客に提示する。彼らの提示する人物は、他の理想像が提示する人物のように、恨みを内に抱いていたり、変わっていたり、醜かったりすることがない。逆に、高次の道徳を備えた安定した社会の、最良の良心である彼らは、万人にとって重要な、ないし重要であるべき理想像を、恥も入り組んだ苦心も抜きで示す。重要であるベき、と述べたのは、いかなる道徳も衰退するものであり、衰退の時期に生まれた市民は、彼が備えた良心ゆえに、世間に逆らわざるを得ないことがしばしばあるからである。そういうときは、市民はまた別の理想像、聖者や隠者に姿を変えるかもしれない。それは未来にそうした優れた社会を打ち立てようとしたときも同様である。  聖者とは異なり、市民は超越的な感覚に二次的な興味しか抱かない。彼らが興味を抱くのは、高次の道徳とそれに伴う充実感である。彼らが神の法と言うときは、この高次の道徳を指しているのであって、そこに神秘主義の匂いを嗅ぎつけるのは誤りである。  諷刺の技を市民的芸術に含めるかどうかという問題は難しい。市民的芸術と同様に諷刺は良識によりかかっているものだが、往々にして、市民的芸術よりも実社会に対して疎遠になってしまっている。区別の基準は、結局、その作家の目的と素質に依るのかもしれない。アリストファネスやモリエールは常識に基づいて滑稽な人物を組み立てるが、市民とは呼び難いと私には思われる。また諷刺は、単に政治活動において相手方を攻撃する目的で用いられることもあるから、一芸術ジャンルとして数え上げることはできないようである。
��うでしょう。実際こんな感じなのでは? ちなみにこの文章自体は、道化と隠者が6:4ぐらいだと思います。
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toridaikanbun · 1 year
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今日の漢文(2023/4/3)
今日紹介する漢文は、曹操の『短歌行』です。
曹操は、後漢末期から三国時代にかけて活躍した政治家です。三国志の中でも有名な人物なので、知っている人も多いかもしれません。『三国志演義』では、劉備や孫権のライバルとして登場しています。曹操は20歳の時に孝廉(郡・国から学問や人格に優れた人物を中央に推挙する制度)で推挙され、その後、黄巾の乱鎮圧や反董卓連合軍において活躍しました。196年には当時の皇帝であった献帝を自らの本拠地である許昌に迎え入れ、「帝の守護者」という大義名分を得ました。また、200年の官途の戦いでは、最大勢力であった袁紹を破り、華北を平定します。曹操率いる大軍が劉備・孫権連合軍に敗れた「赤壁の戦い」は有名です。
屯田制の施行や税収制度の改革といった政治的な技量に加えて、詩文の分野でも曹操は高く評価されています。今日紹介する『短歌行』も、曹操の名文の一つです。
原文
對酒當歌,人生幾何?
譬如朝露,去日苦多。
慨當以慷,憂思難忘。
何以解憂?唯有杜康。
青青子衿,悠悠我心。
但為君故,沉吟至今。
呦呦鹿鳴,食野之苹。
我有嘉賓,鼓瑟吹笙。
明明如月,何時可掇?
憂從中來,不可斷絕。
越陌度阡,枉用相存。
契闊談讌,心念舊恩。
月明星稀,烏鵲南飛。
繞樹三匝,何枝可依?
山不厭高,海不厭深。
周公吐哺,天下歸心。
引用元:ウィキソース『 短歌行 (曹操) 』(https://zh.wikisource.org/wiki/%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E8%A1%8C_(%E6%9B%B9%E6%93%8D))
書き下し文
酒に対しては当(まさ)に歌うべし
人生 幾何(いくばく)ぞ
譬(たと)えば朝露(ちょうろ)の如(ごと)し
去日(きょじつ) 苦(はなは)だ多し
慨(がい)して当に以て慷(こう)すべし
憂思(ゆうし) 忘れ難し
何を以てか憂いを解かん
唯(た)だ杜康(とこう)有るのみ
青青(せいせい)たる子(きみ)が衿(えり)
悠悠(ゆうゆう)たる我が心
但(た)だ君が為の故に
沈吟(ちんぎん)して今に至る
呦呦(ゆうゆう)として鹿鳴き
野の苹(よもぎ)を食(くら)う
我に嘉賓(かひん)有り
瑟(しつ)を鼓(こ)し 笙(しょう)を吹かん
明明(めいめい)として月の如し
何(いず)れの時にか掇(と)る可(べ)けん
憂いは中(うち)より来たりて
断絶(だんぜつ)す可(べ)からず
陌(はく)を越え 阡(せん)を度(わた)り
枉(ま)げて用(もっ)て相存(あいそん)す
契闊(けっかつ) 談讌(だんえん)して
心に旧恩(きゅうおん)を念(おも)う
月明らかに星稀にして
烏鵲(うじゃく) 南に飛ぶ
樹(き)を繞(めぐ)ること三匝(さんそう)
何(いず)れの枝にか依(よ)る可(べ)き
山は高きを厭(いと)わず
海は深きを厭(いと)わず
周公(しゅうこう) 哺(ほ)を吐(は)きて
天下 心を帰(き)す
引用元:Web漢文大系「 短歌行(曹操)」(https://kanbun.info/syubu/tankako_soso.html)
単語の意味
幾何:疑問・反語。いくつ、どれほど。
朝露:あさつゆ。はかないもののたとえ。
去日:過ぎ去った日。
慷慨:いきどおりなげく。
憂思:心配する気持ち。
杜康:初めて酒をつくったといわれる人の名。転じて、酒のこと。
青青子衿:青々としたあなたの着物のえり。学生、または青年をさす。
悠悠:遠い対象を求めて思いがずっと続く。
沈吟:考え込む。思い悩む。
呦呦:鹿の泣く声。
嘉賓:よい客。気の合ったよい客。
瑟:琴に似た二十五弦の大きな楽器。おおごと。
笙:管楽器の名。しょうのふえ。十九または十三の管を立て、横からふくもの。
明明:非常に明らかなさま。
何:いつ。
掇:ひろい取る。
中:心。内心。
断絶:たち切る。とぎれる。続くものがなくなること。
陌:東西に通る道。
阡:南北に走る道
枉:わざわざ。相手の行為に敬意を表して用いる。
相存:自分のもとを訪れる。「存」は問う、尋ねる。
契闊:苦労する。
談讌:楽しく話しあう。
旧恩:昔、受けた恩。
稀:まばら。めったにない。
烏鵲:鳥の名。かささぎ。客の来訪の予兆とされる。
三匝:みめぐり。三周。
山不厭高、 海不厭深:人の上に立つ者は誰でも受け入れるから大きな存在となる。『管子』形勢篇に「海は水を辞せず、故に能く其の大を成す。山は土石を辞せず、故に能く其の高きを成す。」とある。
周公:周公��。周の武王の弟。武王の子成王を補佐して周の政治・文化を築くのに貢献した。
吐哺:口のなかの食べ物を吐き出す。 周公旦は来客があれば洗髪も食事も中断して人材を得ることに努めた。『史記』魯周公世家の周公のことばに「 一沐に三たび髪を捉り、一飯に三たび哺を吐き、起ちて以て士に待するも、猶お天下の賢人を失わんことを恐る」とある。
帰心:心から帰順する。『論語』堯曰篇に「滅国を興し、絶世を継ぎ、逸民を挙ぐれば、天下の民、心を帰せん」とある。
出典:小学館「新選漢和辞典 Web版」、川合康三編訳「曹操・曹丕・曹植詩文選」岩波文庫
現代語訳
酒を前にさあ歌わん。人の命はいかほどであろう。
それは例えば朝の露。過ぎし日ばかりが積み重なる。
胸に迫って心はたかぶり、憂いは消しがたい。
いかにして憂いを払わん。ただ酒あるのみ。
青い衿の若者よ。はるか遠くに続く我が思い。
ただ君を求めて、今に至るまで秘かに吟じつづける。
ユウユウと鳴く鹿が、野原の草を食んでいる。
私の元にはめでたきまろうど。 瑟を奏で笙を吹いてもてなそう。
明るく輝く月の光に似て、この思いはいつになったら手につかめよう。
心のなかから生じる憂い、断ち切るすべもない。
野越え山越え遠くから、わざわざ訪ねてくれる人がいる。
苦しい時にも楽しい集いにも、昔のなじみは大切に。
月は明るく星はわずか。カササギが南に翔る。
木の周りを三たび回り、身を寄せる枝を探す。
山はどんな高いものも拒まず、海はどんな深いものも拒まない。
周公は口中の食べさしを吐いて賢人を求め、天下のこらず信服したのだった。
引用元: 川合康三編訳「曹操・曹丕・曹植詩文選」岩波文庫
参考文献:集英社「デジタル版 集英社世界文学大事典 」、世界史の窓「曹操」(https://www.y-history.net/appendix/wh0301-011.html)
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aburakame · 5 years
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学生の頃、テスト勉強をしないといけない時に限って。 ・ 急に掃除をしたくなったり、推理小説を読みたくなったりしたものです。 ・ つまりは現実から少しでも遠ざかりたいということ。 卒業してからというもの、そんな状況とはめっきりご無沙汰でしたが。 ・ ここ数日、急に温泉に行きたくなったり、登山をしたくなったり。 ・ もちろん、それは夢のまた夢。 ・ ああ! ・ 今日は、あれを作って、これを作って。 ・ それからあれとこれと、やっぱりアレも!! ・ 正直、絶対になくてはいけないというモノではないかもしれない。 ・ でも、やっぱりあると、変わるんです。 ・ トラックの積み込み後、休憩の後にそんな作り物をしております。 ・ 昨年の開催から一年。 ・ 今年の「カレーとカレーのためのうつわ展」に向けて。 ・ たくさんの作り手の方が、この展覧会のために作品を作ってくれています。 ・ 作り手が全力を注いだ、カレーのためのうつわばかりです。 ・ だからこそ。 ・ 油亀も全力を注ぎたい。 ・ そのためにも、やっぱりエネルギーを補給せねばということで。 ・ 本日のカレーの時間。 ・ アーモンドバターを使ってトロミをつけた、チキンカレーでございます。 ・ 熊本県の陶芸家、#末石昌士さんの#カレーのカタチ ・ 本展の詳細は阪急うめだ本店の特設ページをチェックチェック。油亀(@aburakame)のプロフィールより、リンクを貼ってます♪ ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ 油亀の出張企画展 「#カレーとカレーのためのうつわ展 」 会期:2019年8月28日(水)→ 9月3日(火) 7日間 会場:阪急百貨店うめだ本店9階 催場 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ・ 出展作家(陶磁器・漆器 ・ガラス・木工 ・金属 65名ほか) ・ 安藤大悟(三重)、井上尚之(熊本)、内村宇博(愛知)、内山太朗(三重)、馬川祐輔(兵庫)、江口香澄(福岡)、江口誠基(福岡)、大隈美佳(神奈川)、大澤哲哉(愛知)、大園篤志(大阪)岡モータース(愛知)、奥山泉(沖縄)、小倉夏樹(愛知)、加地学(北海道)、加藤祥孝(岐阜)、金澤尚宜(熊本)、叶谷真一郎(兵庫)、栢野紀文(愛知)、喜多代京子(神奈川)工藤和彦(北海道)、工房いろは(沖縄)、五嶋竜也(熊本)、許斐良助(熊本)、木ユウコ(熊本)、シマシマポタリ(沖縄)、白神典大(岡山)、末石昌士(熊本)、須賀文子(岐阜)、高島悠吏(愛知)、高山愛(愛知)高力芳照(岡山)、田川亞希(東京)、寺村光輔(栃木)、土井康治朗(香川)、遠山貴弘(佐賀)、納谷俊徳(福井)、仁城逸景(岡山)、間美恵(滋賀)、長谷川哲也(愛知)、八田亨(大阪)、浜坂尚子(愛知)、肥後仁美(大分)、肥後博己(大分)、ヒヅミ峠舎(山口)、平沢崇義(熊本)、古谷浩一(滋賀)細川敬弘(岡山)、ほりゆめこ(神奈川)、本郷里奈(福岡)、前田一郎(長野)、益子淳一(茨城)、増田光(愛知)、馬渡新平(北海道)、水垣千悦(大分)、ミヤチヤスヨ(愛知)、武者千夏子(北海道)、矢尾板克則(新潟)、八木橋昇(滋賀)、屋代剛右(岡山)、柳川謙治(栃木)、柳忠義(福岡)、山下透(京都)、山村富貴子(岡山)、山本泰三(滋賀)、山脇隆(広島)、吉田崇昭(福岡)、よしのちはる(大分)、ヨシノヒトシ(大分)他 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ #カレーのためのうつわ展#カレー好き#カレー大好き#カレー皿#カレー好きな人と繋がりたい#カレーは飲み物#欧風カレー#スパイスカレー#カレーパン#カレー巡り#カレー部うつわ#器#うつわ好き#器好き#器好きな人と繋がりたい#器のある暮らし#和食器#阪急うめだ本店#梅田阪急#うめはん#アートスペース油亀#油亀#手ぬぐい#curry#ceramic#pottery#japan ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (阪急百貨店 阪急うめだ本店) https://www.instagram.com/p/B1lkzS0ldyq/?igshid=21unj2wvg5gt
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foucault · 2 years
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素敵なクリスマス、そして健やかな新年となりますように 2021年も昨年に引き続き先の見通しが立てにくい一年でしたが、多くのお客さま、作り手・配り手の仲間たちの力添えをいただき、なんとか無事に過ごすことができました。心より感謝申し上げます。2022年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。みなさまもどうぞお身体大事に、良い年をお迎えください。 工藝風向 高木崇雄 しらべ
年末年始の営業について
年末は12月29日まで、年始は1月5日より
2022年の催事予定
1月 新入荷を主とした常設 2月 CALICOの布と服 3月 豊永盛人の琉球張り子 4月 第十回 坂本創展 5月 石川昌浩の硝子 6月 日野明子の仕事 9月 登川均のやちむん 10月 小野眞佐子・手織りの仕事 11月 安比塗漆器工房の仕事 12月 注連飾りの会 ほか、「ゴッホの椅子」展、望月通陽展、土鍋の会については、ただいま開催日程を調整中です。 また、各所での講座・出張展などにつきましては、催事ごとに随時お伝えいたします。どうぞご期待ください。 写真:豊永盛人作・琉球張り子「雲に乗る東方の三博士」 https://www.instagram.com/p/CX2r-qpl2Af/
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myonbl · 2 years
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2022年3月10日(木)
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天満天神繁昌亭に続く関西で2つめの落語定席、神戸新開地喜楽館から「あやめの酒」が届いた。<神戸出身の桂あやめ師匠の芸歴40周年を記念し、酒心館(福寿)の蔵で自身の誕生日2月1日に落語「女子会平家物語」を聴かせて醸造した非売品>、コロナ禍での苦境を乗り越えるための「タニマチ制度」へのリターンである。タニマチ(=後援者)には名刺が作られ、これを見せると(誰でも少し)お安く入場できるのだ。現状では京都から伺うには少し難しくもあるが、応援の声だけは届けたい。
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5時起床。
日誌書く。
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アオサそば+そば湯+ヨーグルト。
プラごみ、45L*1。
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2男はオフ、弁当を2つ用意、3男をポリテクセンター京都まで送る。
帰路、いつものMK石油で給油、¥170*35=5,950。ガソリン価格は先月と同じだった。
年度末の「教育研究活動報告書」、昨年のものをした時期にして作成、事務方にメールで提出する。
西大路花屋町・セントラルスクエアまで買物、夕飯と明日の弁当用に補充する。
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2男のランチはサッポロ一番塩ラーメン、私は残り物を片付ける。
昨日に引き続き、露の五郎/五郎兵衛の著作を読む。あれこれの事実関係が、露の新治さんのお話のおかげで立体的につながってくる。
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amazonから古本が届く、小島貞二『東西噺家紳士録―寄席一五〇年 2000/2/1  』。この時点で気づいたのだが、評価欄には<付属のCD-ROMのデータが全く機能していない。返品して代品を手配して見たがやはりダメである。>とのこと、おいおい!
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息子たちの夕飯の途中でツレアイから連絡、まっすぐ帰るとのこと。お気に入りのワインで慰労し、昨晩同様桂枝雀を楽しむ。
明日は久しぶりの出勤、散髪して貰う。
風呂から上がって早めに就寝、22時頃か。
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ちと歩数は足りないが、3つのリングは完成。水分は、1,200ml。
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年12月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
氷川丸の円窓いくつ北塞ぐ 昌文 十字架のかたちに燃る蔦紅葉 美紀 倫敦を遠く大使の冬薔薇 佑天 望郷の眠りの中に木の実降る きみよ 女学院に尖塔のかげ冬紅葉 久 冬木立の向かうをつくりものの海 緋路 昏き灯のランプシェードとポインセチア 和子 十字架を解かざる蔦の冬紅葉 光子 凍空や十字架赤き鉄であり 和子 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天
岡田順子選 特選句
みなと町古物を売りに行く師走 荘吉 窓は冷たく望郷のピアノの音 俊樹 氷川丸の円窓いつく北塞ぐ 昌文 冬館キラキラ星のもれ聞こゆ 美紀 冬日和トーストに染むバタと蜜 季凜 ガンダムを磔にする師走かな 緋路 革命は起こすものかも冬薔薇 緋路 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天 胼の手の婆キューピーを路地に売る 俊樹 古硝子歪めし冬の空はあを 久
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
神鏡の底まで蒼く冬の月 かおり 右手上げ思索のポーズ漱石忌 修二 綿虫のうすき影負ふ百度石 かおり 戯れにペアのセーターそれは無理 美穂 冬帝の裾に鉄橋灯されて かおり 赴任地は裏鬼門なり漱石忌 美穂 後戻りできぬ吊橋冬枯るる 愛 大枯野則天去私のここに居る 美穂 綿虫のことづてありと君に来る 愛 牝狐の頭に木の葉町娘 成子 憑き物を落とす霰に打たれをり 愛 落葉踏む音を楽しむ童かな 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月3日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
亡き父よもう雪囲ひ始めしか 喜代子 百二才冬空へ帰られし 同 眠る山内で動めく獣達 都 年忘れ新入り下戸でじよう舌なり 同 門松の早や立ち初め禅の寺 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
冬菊を挿して祈りの夙夜かな 宇太郎 布教師の顎鬚白し報恩講 すみ子 投薬のまた一つ増え落葉蹴る 悦子 入隅に猫の目青し冬館 宇太郎 三途から戻りし者の年忘 同 闇一枚まとひてよりの浮寝鳥 都 露座仏の思惟の指さす空は冬 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
冬の朝遠くに今日の始む音 恭子 空青く舞ふ白鳥の透きとほり 幸子 塀の猫すとんと消えて師走かな 三無 冬の雲切れて見下ろす日本海 白陶 枯菊のかをり残して括られる 多美女 路地裏に声の弾みし焼芋屋 美枝子 カリオンの音の明るさや十二月 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
寄せ鍋を囲みし人のまた逝きて 秋尚 まろまろと伊豆の山やま冬景色 怜 乾きたる足音空へ冬山路 三無 子離れの小さき寄鍋溢れをり のりこ 床の間に父の碁盤や白障子 三無 ご奉仕の障子新し寺の庭 和魚 信楽のたぬきと見合ふ障子越し 貴薫 煌めきをところどころに冬の山 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
茶の花やエプロンで無く割烹着 昭子 風花にして降るとも降らぬとも 世詩明 ポインセチア抱けば幸せさうに見ゆ 昭子 武生花鳥必死に守る年の暮 みす枝 彩りも音も無く山眠りけり 英美子 雪まろげ仕上げは母の手の加へ 時江 糶終へて皮ジャンパーの急ぎ足 昭子 着膨れて女は手より立ち上がる 世詩明 古暦パリの街角にて終はる 昭子 街師走吹かるる如く人行き来 みす枝
令和5年12月12日 萩花鳥会
冬の月句友ともども偲ばれて 祐子 五羽が風邪萬羽が処分魔の鶏舎 健雄 冬の空めげず生きると決心す ゆかり 一年の抱負も薄れ年の暮 吉之 首かけし手袋母の匂して 美惠子
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令和5年12月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
この先は冬雲傾れ込む山路 あけみ 白菜を抱きかかへつつ持つ女 令子 こんなにも長年参じ近松忌 同 オリオンの名残惜しみて冬の朝 あけみ 晩秋や娘の云ふを聞き入れる 令子 さきたま花鳥句会(十二月十五日) 初霜や狭山の畑を曳く煙 月惑 頑なに一花残して冬薔薇 八草 終焉の一ト日のたぎり冬紅葉 紀花 枝折り戸の軋む庵や枇杷の花 孝江 今年酒老舗の店や菰飾 ふゆ子 くちやくちやの枯葉纏ひて大欅 ふじ穂 廃校を渋柿たわわ守りをり 康子 三年間無事に埋めよと日記買ふ 恵美子 何をするわけでも無しに師走かな みのり 落葉積む赤き帽子の六地蔵 彩香 嫁ぎ来て冬至南瓜を五十年 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
口重き男に隣り近松忌 雪 九頭竜の黙が寒さを増すばかり かづを 散る紅葉散りゆく黄葉なる古刹 同 枯菊や香りと共に燃え上がる 英美子 手焙に触れれば遠き父の事 同 賀状かく龍天空へ飛躍せり 玲子 父母の眠る故郷恵方道 やす香 山眠るひもじき獣抱き抱へ みす枝 鼻水をすすれば妻もすすりけり 世詩明 熟し柿つつく鴉は夫婦らし 同 人にやや離れて生きて帰り花 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
黒門の枡形山に裘 幸風 冬蝶を労はるやうに母の塔 同 眠る山起こさぬやうに歩き出す 白陶 隠れんぼ使ひ切れざる紅葉山 経彦 冬帝と対峙の富士や猛々し 三無 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 山門へ黄落の磴細く掃く 斉 黄落の野仏は皆西へ向き 炳子
栗林圭魚選 特選句
蒼天に山脈低く雪の富士 芙佐子 空を抱くメタセコイアの冬支度 三無 SLに群がる揃ひの冬帽子 経彦 かなしことうすれゆきたり冬霞 幸子 笹鳴の過ぐ内室の小さき墓 慶月 法鼓聴く銀杏落葉の女坂 亜栄子 古寺の法鼓の渡る師走かな 久子 冬帝や明るき供花を陽子墓碑 文英 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 枯芝の広場の狭鬼ごつこ 経彦
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月19日 福井花鳥会
赤き玉転がしながら毛糸編む 啓子 住み古りて遺木の数多なる落葉 清女 着膨れてストレス無しと云ふは嘘 同 雲たれて空塞ぎをり十二月 笑子 ささやきを交はす綿虫寄り来たり 同 神殿に大絵馬掲げ年用意 同 毒舌も競り合ふ友や年忘 泰俊 それぞれの色を尽して末枯るる 雪 小説を地で生く男近松忌 同 墨をもて仏描きし古扇 同
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令和5年12月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
母と娘の悲喜こもごもや古暦 雪 大いなる一つの鳥居や神の留守 同 近松忌日有り気の一文箱 同 筆に生れ筆に死す恋近松忌 同 初雪や瓦は白く波打てり みす枝 初雪や誰彼となく首縮め 同 さんざめく市井を抜けて見る聖樹 一涓 神々の眠れる山や風の音 ただし 捨て猫のすがる眼や雪催 清女
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月24日 月例会 全選句を掲載いたします。◎が特選句です。 当日の席題は「青」でした。
坊城俊樹選 特選句
 二百万余の英霊よ竜の玉 昌文  暦売る神となりし日遠くして 慶月  極月や足踏みかすか男衛士 音呼 ◎聖マリア棘やはらかき冬薔薇 和子  楽団の喧騒を待つポインセチア 順子  幔幕のうちは見せざり年用意 千種  聖夜待つランプの中の空青し 和子  悴んで十字架を小学生仰ぐ 順子 ◎十字架に鳩の休息クリスマス 要  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれのままカフェオレを飲むつもり 光子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  冬帝のふくらませゆく日章旗 和子 ◎冬深む宿痾なる瘤持つ鯉へ 光子 ◎身じろがぬ寒鯉威してはならぬ 慶月  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江 ◎擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  旧華族らしき猫背を外套に 順子  二の鳥居辺り冬帝在し険し 慶月  寒鯉の鐚一文も動かざる 千種  凍雲に閂かけよ大鳥居 月惑 ◎大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか ◎きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子  数へ日の水あをいろに神の池 要  外套のポケットに怒りを握る 和子  冬ざれの鯉の影なき池の底 炳子  上野は勝つてゐるか像の極月 慶月  歳晩や動きさうなるさざれ石 眞理子  聖樹の灯巻き込んでゆくボロネーゼ はるか  冬眠の蛇を諾ふ斎庭なる 光子
岡田順子選 特選句
◎神の鳥冷たき影を像に置く はるか ◎極月や足踏みかすか男衛士 音呼  初対面黄色のマフラーして彼女 政江  花柊零るる坂の神父館 要  未知の先あるかのごとく日記買ふ 妙子  聖マリアと棘やはらかき冬薔薇 和子 ◎枯蓮のいのちの水に眠る朝 佑天  裳裾冷たき暁星のマリア像 俊樹  なかなかに僧には会へぬ師走かな 眞理子  十字架に鳩の休息クリスマス 要  鷗外の全集売れぬ隙間風 俊樹  窓越しに著ぶくれの手が師を招く はるか  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  霜晴や空ラのリヤカー巡回す 千種 ◎英霊の言の葉の外年詰まる 軽象  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江  年逝くや素木の鳥居乾くまま 要  擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  数へ日の嵌つてしまふ小津映画 炳子  大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか  きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子 ◎手つかずの落葉を散らす神の鳥 はるか  数へ日の水あをいろに神の池 要 ◎外套のポケットに怒りを握る 和子  サグラダファミリアみたいな銀杏枯れ 俊樹  風冷た悲しくなけれども涙 政江  二百万余の英霊よ竜の玉 昌文 ◎微動だにせぬ零戦と年忘れ 俊樹
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ari0921 · 4 years
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礒崎先生の公式ホームページより
第2次安倍政権の功罪(9月19日) New!
1 始動
2 外交・安全保障
3 経済
4 内政
5 憲法改正
6 不祥事等
 安倍晋三内閣総理大臣が、体調崩し、7年8か月に及ぶ第2次安倍政権の下、退陣することを決意しました。私も、第2次政権当初から2年10か月内閣総理大臣補佐官を務め、その後農林水産副大臣として2年2か月政府にあり、安倍政権を支えてきました。その間私の知り得た安倍政権の功罪について、まとめてみたいと思います。
1 始動
 民主党政権が3年近くになり、政権奪回へ焦りが募っていました。その年の9月には任期満了に伴う自民党総裁選挙が迫っていました。谷垣禎一総裁は、野党党首としてふるさと対談を始め党再生のため本当に尽力されていましたが、民主党を総選挙に追い込むにはまだ時を要していました。「礒ちゃん、総裁選挙どうする。」と初めて聞いてきたのは、地元の先輩で予算委員会理事を一緒に務める衛藤晟一参議院議員でした。「私も安倍さんしかないと考えていますが、町村派ですからね。」と答えました。私は、1年生議員ではありましたが、予算委員会での質問などを通じ、党の内外で少し名前が出始めていました。清和政策研究会(町村派)の幹事を務め、派閥でも役員をしていました。
 その後、衛藤参議や古屋圭司衆議院議員と何度か会合し、「安倍を支持する人間を少し集めよう。」ということになり、私は清和研の中で所属議員の動向を探ることになりました。最初は内緒で何回か会合を持ちましたが、次第に人が増えてくると、党内にも漏れてきました。自民党の参議院幹事長で参議院町村派清風会会長を務める谷川秀善参議院議員から、清風会総会の場で「安倍は何と言っているんか。」と何度か責められることになりました。清和研の役員で安倍さんに動いているのは、私だけだったのです。
 有志の会合では、「そろそろ安倍さんにも来てもらおう。」ということになり、参加していただきました。こういう会合ではすぐにセンターに座ろうという人が多いので、私がセンターに陣取ってそれを阻んでいました。現内閣官房長官の菅義偉衆議院議員は、いつ来ても隅の方に座っており、逆に「すごい人だな。」と感じていました。私の両横で、主戦派の衛藤参議と慎重派の西田昌司参議院議員が大声でけんかをしていました。その間、安倍さんは黙って各人の発言を聞いており、会合では一言も発言しませんでした。
 8月に入って支持者を集めるための組織を作ろうという話になり、経済財政研究会(仮称)を立ち上げることにしました。柴山昌彦衆議院議員が作ってきた設立趣意書に私がたくさん手入れをしたので、柴山代議士が憤慨したのをよく覚えています。それを持って衆議院議員会館内の安倍事務所を何度か訪ね、説明しましたが、安倍さんからは何ともはっきりしない返事しかもらえませんでした。ところが、下旬になってもう一度訪ねたところ、「これでいいです。」という回答をもらいました。私は、「本当にいいのですか。」と、聞き返しました。安倍さんが第1次政権を投げ出したこと、病気のことを心配していたのはもちろんのことですが、総裁選挙に勝つ見通しが立っていなかったのも事実でしょう。
 私が経済財政研究会の了解をもらったと関係者に告げると、「安倍立候補」の話は、一気に公のものとなりました。参議院議員らの清風会総会が開かれ、また谷川会長から私に説明が求められました。私は、「安倍さんが、清和研がどうとか、町村会長がどうとか言っているのではありません。日本のためにもう一度立ち上がりたいと言っているだけです。」と、長い演説をさせてもらいました。その後、各人の発言が続き、何と清風会は最終的に「自主投票」を決めたのです。清和研の衆議院幹部には全く想定外のことであり、結局、総裁選挙が終わるまで清和研の総会は1回も開催されませんでした。
 町村信孝清和研会長のことは多くを述べませんが、その後総裁選挙の最中に脳梗塞で倒れられたのは、御承知のとおりです。政権復帰後に政務に復帰され、その後、私は、できるだけ町村会長に寄り添ってきたことは申し上げておきます。衆議院議長就任後すぐに再び病に倒れられ、帰らぬ人となったのは、本当に残念なことでした。
 今考えるとうそのようですが、安倍陣営に勝つ見込みがあった訳ではありません。石破茂衆議院議員が地方部に圧倒的な人気を持っており、石原伸晃衆議院議員もかなり強いと見ていました。ホテルに設けた選対本部に、政治評論家の故三宅久之さんが押し掛け、「こんなことで勝てるのか。」と怒鳴りつけられました。そのホテルもお金がなくなり、選対本部は、党本部に引っ越しました。石原代議士が立候補を断念した谷垣総裁の下で幹事長であったことから批判を浴びるようになり、見通しに若干の変化が生じてきました。その後、麻生派、高村派が合流することになり、明るさを増してきました。それでも、「党員投票で第2位につけ、国会議員票を含めた決戦投票で逆転する。」というのが陣営の基本方針であり、合い言葉になりました。
 総裁選挙が始まり、私と柴山代議士が立候補受付に出席し、私が一番くじを引きました。陣営では、甘利明衆議院議員が選対本部長に就任し、現厚生労働大臣の加藤勝信衆議院議員が衆議院の事務局長を、私が参議院の事務局長を務めることになりました。すぐに地方遊説が始まり、私も各地に出掛けました。これも今信じられないことですが、遠隔地では、安倍さんの同行は私設秘書と私だけという所も多かったのです。その時の安倍さんのブログに「礒崎さんは、いつも大衆の中にいる。」というコメントがありましたが、私しかカメラマンがいなかったので私が街頭演説にお集まりの皆さんの位置でカメラを構えて街宣車の上の安倍さんを撮影していたのです。その写真で安倍さんのホームページは作られていました。
 総裁選挙の開票が始まると、石原代議士の地方票が余り伸びていないことが分かってきました。その一方で、石破代議士は確実に地方票を積み上げていました。結果、念願どおり第2位につけ、決選投票に進めることになり、一同ほっとしたところです。そこからは、なりふり構わない国会議員に対する多数派工作が始まりました。私も、現参議院幹事長の世耕弘成参議院議員の指示の下、動き回りました。ただし、昔と違うのは、お金が動くことは一切ありません。その後のことは、皆さんが御承知のとおりであり、安倍さんが自由民主党総裁に返り咲きました。正直に言うと、総裁になった途端に安倍さんとの距離感は相当大きなものになり、私は、しばらくさみしい思いをしていました。
 この段階では、安倍さんは野党の党首になっただけですので、敵は与党民主党にあり、政権奪取をしなければなりません。そのためには総選挙をしてもらわなければなりませんが、解散権は野田佳彦総理のみが持っており、おいそれと行使してもらえるものではありません。政権奪取までの経緯についてはマスコミの報道により明らかになっているとおりですので、省略します。総選挙の後年末に特別国会が召集され、首班指名を経て組閣が行われました。その中で、私は内閣総理大臣補佐官を拝命しました。1回生の国会議員がこの職に就くのは、異例であったと思います。
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deadscanlations · 5 years
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The Wooden-Mortared Kingdom - Garo 20th Anniversary Memorial Issue  - VARIOUS
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Here’s a proper post for it. For Garo’s 20th anniversary, a massive anthology was put out collecting all of the authors that had been featured in the magazine up until then (at least it looks that way), haven’t verified). 1200 pages.
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Abe Shinichi AKASEGAWA Genpei AKI Ryuuzan AKIYAMA Shigenobu ANZAI Mizumaru ARAKI Nobuyoshi ARASHIYAMA Kouzaburou EBISU Yoshikazu FUJISAWA Mitsuo FURUKAWA Masuzou HAGA Yuka HANAWA Kazuichi HAYASHI Seiichi HIGO Tomiko HINO Hideshi HIRAKUCHI Hiromi HIRATA Hiroshi HISAUCHI Michio Hoshikawa Teppu IIKO Junzou IKEGAMI Ryoichi ISHII Hisaichi ITOI Shigesato IWAMOTO Kyuusoku KAMOSAWA Yuuji KANNO Osamu KATSUMATA Susumu KAWASAKI Yukio KIMURA Tsunehisa KOBAYASHI Norikazu KOJIMA Goseki KONDOU Youko Kou Shintaro KUSONOKI Shouhei MASUMURA Hiroshi MATSUMOTO Michiyo MATSUO Hiroshi MINAMI Shinbo MINEGISHI Toru MITSUHASHI Otoya MIURA Jun MIZUKI Shigeru MOMOTAROU Kotarou MORISHITA Hiromi MURANO Moribi NAGASHIMA Shinji NAKA Keiko NEMOTO Takashi OKUDAIRA Ira OSAWA Masaaki SAKURAI Shoichi SASAKI Maki Shimizu Satoshi SHIRATO Sanpei SUGIURA Hinako SUZUKI Oji SUZUKI Seijun SUZUKI Shigeru TAKAGI Jun TAKAYAMA Kazuo TAKITA Yuu TAMURA Shigeru TANI Hiroji Tashiro Tamekan TATSUMI Yoshihiro TERUHIKO Yumura TSUGE Tadao TSUGE Yoshiharu TSURITA Kuniko UESUGI Seibun WATANABE Kazuhiro WATARI Futoshi YAGUCHI Takao YAKUWA Masako YAMADA Murasaki YODOGAWA Sanpo YOSHIDA Mitsuhiko YOSHIDA Shouichi 
 タイトル : 木造モルタルの王国 : ガロ二〇年史 出版社 : 青林堂 初版発行日 : (昭和59年)1984年12月1日 ISBN : 4792601320 サイズ(函) : 縦23㎝ 横18㎝ サイズ(本) : 縦22㎝ 横16㎝ ページ数 : 1200ページ 備考 : 各作品の欄外に作者の経歴・コメント記載 収録作品  『ざしきわらし』 - 白土三平  『ねこ忍』 - 水木しげる  『海原の剣(武蔵の巻)』 - 諏訪栄(小島剛夕)  『顔の曲がった男の物語』 - 星川てっぷ  『真昼』 - 渡二十四  『愛 : 新釈武士道物語』 - 加治一生  『チーコ』 - つげ義春  『若草漫歩』 - 藤沢光男  『宇宙の出来事』 - 田代為寛  『夏』 - 池上遼一  『かかしにきいたかえるの話 : シリーズ・黄色い涙』 - 永島慎二  『六の宮姫子の悲劇』 - つりた・くにこ  『巨大な魚』 - 林静一  『どろ人形』 - 日野日出志  『海ほおずき』 - 仲圭子  『花あらしの頃 : 寺島町奇譚』 - 滝田ゆう  『長持唄考』 - 矢口高雄  『雨季(2)』 - つげ忠男  『わかれみち』 - 辰巳ヨシヒロ  『たこになった少年』 - 淀川さんぽ  『かんたろ月』 - 勝又進  『うらぶれ夜風』 - 川崎ゆきお  『雨の色』 - 鈴木翁二  『マツコおじちゃんの嘆き』 - 秋竜山  『ぼくのデブインコちゃん』 - 佐々木マキ  『無頼の面影』 - 安部慎一  『幻の少女・和小路伯爵邸のトラブル』 - 谷弘兒  『肉屋敷』 - 花輪和一  『北への旅人』 - 吉田昌一  『彩雪に舞う・・・・・・』 - 楠勝平  『おざ式』 - 赤瀬川源平  『「ガロ」第一期 : ガロの時代をひらく』 - 上野昂志  『再会』 - 増村博  『紫の伝説(イメージSTATION)』 - 古川益三  『絶対休日』 - 秋山しげのぶ  『荒れた海辺』 - 安西水丸  『クシー君の発明』 - 鴨沢祐仁  『毆者(ボクサー)』 - 吉田光彦  『昇り凧』 - 村野守美  『ペンギンごはん』 - 湯村輝彦.糸井重里  『愛の嵐』 - 蛭子能収  『ぼくの弟』 - 糸井重里  『?』 - 南伸坊  『それからの岩本武蔵・怪談』 - 岩本久則  『ハリー氏のこと』 - 松尾ひろし  『愛妻記』 - ひさうち・みさお  『ギョーザ定食の昼』 - 平口広美  『お父さんのネジ』 - 渡辺和博  『長靴をはいた猫』 - 清水聰  『ものろおぐ』 - 近藤ようこ  『モダン・ラヴァーズ』 - 奥平衣良(奥平イラ)  『性悪猫』 - やまだ紫  『青春の汗は苦いぜ』 - 小林のりかず(小林のり一)  『夜行』 - 高山和雄  『ぷいさん村放送局』 - 八鍬真佐子  『五人だまし・道糞武士道 : 幻想の明治』 - 高信太郎  『怠屈な日』 - 泉昌之(和泉晴紀[作画].久住昌之[原作])  『K』 - 大澤正明  『海のお話』 - 滸太郎  『二つ枕(初音)』 - 杉浦日向子  『PHANTASMAGORIA』 - たむら・しげる  『野辺は無く』 - 三橋乙椰(シバ)  『少年』 - 森下裕美  『糸口』 - 松本充代  『ママと呼ばれて三ヶ月』 - 根本敬.高木順  『ローカル線の午後』 - 菅野修  『ホトホトなんぎなパパとママ��� - みうら・じゅん  『扁���腺の夏』 - 峰岸達  『戻ってきた日』 - 肥後十三子  『スラップスキップ』 - いしい・ひさいち  『はぴー・ばーす・でい』 - 芳賀由香  『どうなってんの : イソップ式漫画講座』 - 水木しげる  『浪漫写真 : 私のアリス達』 - 荒木経惟  『図象の学習塾 : 肖像 イメージ選挙』 - 木村恒久  『目安箱 : 「書けないということについて』 - 上野昂志  『嵐山の人生相談』 - 嵐山光三郎  『重坊のスーパーマーケット : 悪評嘖々』 - 糸井重里  『劇画風雲録 : 嗚呼、貸本の灯は輝やいて』 - 桜井昌一  『連載随筆 : 夏と暴力』 - 鈴木清順  『白土三平論 : 英雄論』 - 石子順造  『清文入道のウンチク寄席』 - 上杉清文  『読者サロン』  『「ガロ」第二期 : 多様化・拡散の時代』 - 呉智英  『木造モルタルの王國の貴賓室』 「木造モルタルの王国」によせて(※寄稿文.小冊子)  『「ガロ」有罪説』 - あがた森魚  『ガロはきっと大丈夫』 - 秋野等.井上章子  『二十年のランナーへ』 - 有川優  『(タイトルなし)』 - 岩家緑郎  『ガロには貧乏がよく似合う』 - いしかわじゅん  『(タイトルなし)』 - 糸川燿史  『「ガロ」は忘れない』 - 小野耕世  『とにもかくにも、エライ!!』 - 川崎徹  『すてきな可能性を持ったマンガの世界』 - 金子勝昭   『長井さんと苦労のこと』 - 川本コオ  『(タイトルなし)』 - 桑原甲子雄  『(タイトルなし)』 - 小島剛夕  『「ガロ」われらの聖森』 - 佐々木守  『大プロデューサー・プランナー 長井勝一さんへの手紙』 - 佐々木昭一郎  『(タイトルなし)』 - 末井昭  『(タイトルなし)』 - 杉本博道  『(タイトルなし)』 - 谷川晃一  『高校時代、文学、エロチシズム、思想の香りを味わっていた』 - 高取英  『(タイトルなし)』 - 高橋章子  『祝・開店20周年』 - 長新太  『(タイトルなし)』 - 竹宮恵子  『 『ガロ』に 』 - 鶴見俊輔  『きみよ』 - 堤任  『(タイトルなし)』 - 栃谷隆  『(タイトルなし)』 - 内記稔夫  『(タイトルなし)』 - 野本三吉  『(タイトルなし)』 - 萩尾望都  『(タイトルなし)』 - 原田三郎  『安倍慎一』 - 松岡博治  『(タイトルなし)』 - 松田哲夫  『(タイトルなし)』 - 村上知彦  『「ガロ」創刊20周年、本当にバンザイ!』 - 森田芳光  『青林堂はえらい』 - やなせ・たかし  『(タイトルなし)』 - 吉弘幸介  『(タイトルなし)』 - 四方田犬彦  『(タイトルなし)』 - 渡辺一衛
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cracjpn · 5 years
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[C.R.A.C.NORTH]要請書「アイヌ新法の差別禁止規定を実効性のあるものにするために―ヘイトスピーチ問題―」※閲覧注意(ヘイトスピーチがあります)
現今、アイヌ民族の民族的アイデンティティを否定し、アイヌ民族差別を助長し煽動するヘイトスピーチが急速に広まりつつある。この喫緊の課題に対し、「アイヌ新法」、特にアイヌ民族への差別を禁止している第4条を国際人権基準である自由権規約、人種差別撤廃条約、先住民族宣言に確固として位置づけ、実効性のある反差別法となるよう要請する。
理由
 今年1月29日、首相官邸前で極右レイシズム団体が「アイヌ新法」反対街頭宣伝の名目でデマとヘイトスピーチを行った。曰く「アイヌ新法」は日本を分断する法律だ、新法の背後には「利権構造」がありアイヌ協会の事務局長は「同和系」であると。一極右団体だけがアイヌ差別をしているわけではない。青山繁晴参議院議員は動画配信「虎ノ門ニュース」で、決められた代までしかアイヌ民族を認めないようにすべきだと民族浄化発言をおこなった。
 SNSでも日々、アイヌ民族差別が繰り広げられている。Twitterでは昨年1年だけで、800を超えるアイヌ差別ツイートが確認された。「『食べて供養』という考え方もある。遺骨を出汁にラーメンでも作ったらいい。ノウハウはサッポロに蓄積されている。排便は遺骨の発掘された山でするという条件なら、結果的に骨はあるべき場所へ還り、地方も活性化するのではないか。食材が実物である以上アイヌ料理としても認めざるを得ないぞ。」というおぞましいヘイトスピーチでさえ、数多くの通報にもかかわらず昨年から削除されていない。
 Facebookでは昨年9月に、寿都町議会議長の小西正尚が「ザイヌ」「アイヌ利権に寄生した在日団体」(「ザイヌ」は「ザイニチ」と「アイヌ」を合成し、さらに「ザ・犬」を想起させるネットスラングで完全な差別用語である)とヘイトスピーチを書き込んだ。「アイヌ新法」の制定により、すでにSNS上でパンデミックな域に達しつつあるアイヌへのヘイトスピーチが、路上に広がる可能性も否定できない
1. アイヌ民族に対するヘイトスピーチに関する法的状況
1-1 国連の先住民族宣言にあるヘイトスピーチ対策  日本のヘイトスピーチを禁止する法的義務は国際的には、自由権規約、人種差別撤廃条約、そして先住民族宣言による。2007年の先住民族宣言の第8条では、国が「独自の民族としての一体性またはその文化的価値若しくは民族的アイデンティティを奪う目的又は効果を有するあらゆる行為」と「先住民族に対する人種的または民族的差別の助長又は煽動を意図するあらゆる形態の宣伝」の防止および救済のための効果的措置を講じなければならないと定めている。ヘイトスピーチ対策は先住民族政策であると云える。翌年2008年の国会での先住民決議以来、日本は同宣言における関連条項を参照しつつ、これまでのアイヌ政策をさらに推進し、総合的な施策の確立に取り組むことを約束してきた。
1-2 アイヌ民族へのヘイトスピーチを規制する法律がない  しかし2016年に成立したヘイトスピーチ解消法では、対象にアイヌ民族へのヘイトスピーチが含まれておらず、この大きな欠陥は、法案の審議過程でも指摘された。西田昌司法務委員会理事は①アイヌに対するヘイトスピーチがあるという立法事実を把握していないため解消法の対象にアイヌが入っていないが、もとよりアイヌ民族に対するヘイトスピーチは許されるものではない、②解消法が理念法であるため、附帯決議をつけることで、法律の運用面で対応できるのではないかと答弁し、法律の解釈に含みをもたせたものになった。アイヌ民族へのヘイトスピーチ対策を裏づける法律は現段階では存在していない。
1-3 各団体のアイヌ民族へのヘイトスピーチ解消を求める声明  解消法の施行に前後して、札幌弁護士会が「ヘイトスピーチ対策法の成立を踏まえての会長声明」(2016年5月27日)、そして北海道弁護士会連合会が「ヘイトスピーチの根絶に向けての宣言」(2016年7月22日)を発表し、双方においてアイヌ民族に対するヘイトスピーチの解消が緊急課題であると述べられた。公益社団法人北海道アイヌ協会も「北海道アイヌ協会の人権啓発等の取組について: 我が国における人種的・民族的差別の解消に向けて」という声明を発表し、「残念ながら今もインターネット上でのアイヌ民族に対する誹謗中傷や偏見、誤解に満ちた言説や書き込みが飛び交い、ヘイトスピーチが行われているのも事実」であるという認識を示した。
1-4 アイヌ新法の民族差別禁止には基本理念に留まり具体的施策がない  本国会に上程された「アイヌ新法」案は、アイヌ政策推進会議等でのアイヌ政策をめぐる10年間の審議の集大成のはずであるが、アイヌ民族に対するヘイトスピーチをはじめとした差別に関しては、同法案の第4条「何人も、アイヌの人々に対して、アイヌであることを理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」という基本理念に留まっており、具体的施策は触れられていない。
2. 立法事実
2-1 先住民族性を否定し、アファーマティブアクションを「アイヌ利権」として攻撃するアイヌ民族否定論  金明秀はアイヌ民族否定論のレトリックを、①アイヌはすでに固有の言語や文化を失い、同化しているのでアイヌという「民族」はすでに存在しない、②和人との混血が進み、「純粋なアイヌ」は存在しない。したがってアイヌ民族は存在しない、③アイヌの言語や文化は地方によって異なり、ばらばらなのでアイヌという「一民族集団」は存在しない。④にもかかわらず、民族文化振興のための予算を不正に取得している、というものだとする。『レイシャル・ハラスメントQ&A』。
 SNSでは、アイヌ民族否定論を広めた小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』に影響を受けた多数のアカウントが、カミングアウトしているアイヌに、何度もアイヌ民族の「定義」を問い続けるというレイシャル・ハラスメントが日々見られる。
 2014年に当時札幌市議会議員の金子快之が「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね。せいぜいアイヌ系日本人がよいところですが、利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」とTweetし、ヘイトスピーチであるとして札幌市議会で辞職勧告決議を受けた。「アイヌ利権」があるというのは、積極的差別是正策と和人の世界にもある個人的な不正を一緒くたにして、わざわざ民族性に結びつけて否定してみせることで、アイヌの民族としての尊厳を傷つける悪質な差別煽動的言説である(岡和田晃&マーク・ウィンチェスター 編『アイヌ民族否定論に抗する』)。
2-2 アイヌ新法案発表後に行われた街頭宣伝でのアイヌをターゲットにした歴史修正主義とヘイトスピーチ  アイヌに対する差別行為、およびヘイトスピーチは、アイヌの政治的地位の回復に対する反動として現れるものであり、今回のアイヌ新法案の上程に伴い今年は激しさを増している。今年1月29日に首相官邸前・衆議院第二議員会館前で行われた、「頑張れ日本全国行動委員会」による差別街宣は、アイヌのみをターゲットにした差別街宣として史上初であり、多様な類型が含まれ特筆される。この街宣で主催、水島総は、「アイヌはともに日本人の兄弟としてくらしている」な���と弁明しつつも、アイヌは「明治時代でも新石器時代」の「文明程度」であった、と偏見に満ちた歴史認識を示し、さらには日本人はアイヌを助けたのであるという、歴史修正的態度に至り、アイヌを先住民族であるとするのは「日本人を差別」しており同時にアイヌを差別することであるとし、絶対反対という立場を取る。さらに「民族」概念に対する誤解と、アイヌ協会の構成員への不信、将来利権を生むなどの運用に対する不信が示される。また何かの対象と合併させてレイシャル・ハラスメントを行うことが多いのは特徴である。その際には陰謀論の様相を呈する。
※「日本分断解体阻止!アイヌ新法絶対反対!緊急国民行動」 youtu.be/ismDwFOUiHo
・水島:北海道の私たちの祖先の縄文文化の一部族としてアイヌはいた、生活程度は非常に低かった、明治のころですら新石器時代の生活に甘んじなければならない、そのアイヌに旧土人保護法でアイヌに教育を施し農業を教えなんとか自立した暮らしができるように、[和人は]北海道を作り上げてきた。[上記街宣 24:22] ・水島:国民の祖先を、アイヌを虐殺し土地やさまざまなものを奪ったとして差別する、先住民という言葉はまさに[日本人を]差別するとんでもない法律である。[上記街宣 32:05] ・岡 [愛国女性のつどい花時計]:民族というのは経済力をもち軍事力をもち、王国のようなものがあった、そういうイメージになるが、アイヌというのは文字を残すことはできなかった、経済力軍事力はあったんだろうかと考えると疑問ですよね。遺跡も残していない。[上記街宣 1:24] ・水島:アイヌ民族の認定する機関がある、その事務局長の方はなんと自分がアイヌではないことをはっきりいっている。同和系の方だといっている。[上記街宣 30:08] ・三浦:アイヌの新法でアイヌの文化事業に事実上補助金がでることになりました。私がアイヌのために何かやったら私がお金をもらう事になってしまうんです。それがかえって利権を生んで新たなアイヌ差別を生み出すとは思いませんか。[上記街宣 1:35-42] ・あずさ:私は被害者ビジネスというもの、これを自民党が加担していくことに疑問です。徴用工問題、朝日新聞の広めた慰安婦問題に通じる、アイヌ新法はこれに通じる被害者ビジネスや利権を生む大変危険な新法。一つの民族として集団としてまとまった民族としての成り立ちもないようなアイヌという人たちのことを、これに対して利権を与えるということも、私たちの税金をまるで死に金にされているようで[上記街宣 2:04-2:17] ・水島:まさに過激派の言っているアイヌ独立論、まさに中国共産党の在日工作の一環としてアイヌの問題がおきている、アイヌ新法を推進する人たちは自民党の中に二階派という親中派がいて、同じ流れのなかで菅官房長官も中国共産党が望むような流れに変えていくのなかで、アイヌ新法が推進されていく[上記街宣 01:15~01:21] ・鍛冶俊樹:アイヌを先住民として認定され自治権をあたえさらには独立させる、それは沖縄と同じ、沖縄も北海道も日本から独立し、日本が解体される。それが李鵬が決めた計画。[上記街宣 1:45-2:00]
2-3 SNS上での2018年-2019年のアイヌに対するヘイトスピーチ実例 公人、元公人によるもの ・小西正尚 [寿都町議会議長]「藤沢先生、ザイヌでしょうね。アイヌ利権に寄生した在日団体じゃ無いですか?」[藤沢澄雄のfacebook投稿へのレス、2018年9月24日] ・青山繁晴、「アイヌ協会、血を引く方は2割」発言、2月8日。 ・小野寺まさる@onoderamasaru「アイヌの文化のねつ造…実はアイヌ文化は他文化を平気で盗用してもいる。そこに税金が入るのだから笑いが止まらない筈。政府はアイヌ文化の保護・伝承にむやみに巨額の税金を使うな!」、2019年3月9日。
露骨な偏見を示す例 ・河内隆匡 「まして学生の頃、アイヌは人ではないとして、学校で習ってた世代ですし、士族屯田の末裔としても、相容れない関係であるのは、否定出来ませんですしw民族の歴史を否定はしませんけどね。」[現在は削除済み 藤沢澄雄のfacebook投稿へのレス、2018年9月24日]
著しい侮辱 ・ッャ≠ヌ @shakyyyn「「食べて供養」という考え方もある。遺骨を出汁にラーメンでも作ったらいい。ノウハウはサッポロに蓄積されている。排便は遺骨の発掘された山でするという条件なら、結果的に骨はあるべき場所へ還り、地方も活性化するのではないか。食材が実物である以上アイヌ料理としても認めざるを得ないぞ。」2018年7月31日 ・ちょろいかりたゅう @Karin_w2 「ゴールデンカムイでアイヌ民族の事を色々やってるけどアイヌなんてのは所詮、酒にも金にも女にもだらしないチンピラの集まりばっかりだし関わるとロクな事がないから今だに街の中でも隔離された地域に集まって住んでる差別も今だに凄い。私はきらい」2019年01月21日 ・五蘊 @NDOAT8TSHUH1 「これは完全に被害者ビジネスに集り金を貪り尽くすヤクザ戦略ですね。 朝鮮錬金術で、嘘を嘘で重ねて賠償金、援助金等の名目でヒルの様に金を吸い尽くす。政治家よ不作為は重罪だ!勉強しろ、考えろ!真実を見ろ!」2019年[アカウント凍結済みか] ・ニュース大好き @ogaki1959 「DNA検査を義務付けする法整備が必要ですね」2019年2月6日
民族的アイデンティティの否定 ・中越正規 @r2YiPJBBf3tKFJB 「早いうちに芽を摘んで置かないと外国人や在日、部落や同和会、プロ市民を巻き込んでとんでもない大ごとに発展します。純粋なアイヌが存在しないのに自称アイヌが確実に数万人に膨れ上がります。そうなってからでは手がつけられません。ことは緊急を要します。」2019年03月05日 ・RedNeverKillMeAgain @RedNeverKillMe2 「貴殿の仰る【アイヌ】とは【アイヌ系日本人】ではないとの主張のようですね。日本人でないのですね!!やはり解同系団体が裏に居るようですしアイヌ協会にも日本名でない名前が多く並んでいますもんね 日本人でないのなら日本国外で活動してくださいね 多くの日本人が迷惑してます」2019年03月07日
部落差別とからめたもの ・瀬戸内男子 @fqCoLXHI7ahFHfZ 「部落と一緒で国に金たかってるだけ。部落解放同盟=小指が無い方多い+夏場は半袖からカラフルなお絵描きが見えてる+なぜかハングルが目立つ地域の方が多い ちゃんと働け、乞食かよ アイヌや部落の概念持ってねーよオレらは。気に入らねーなら出てけよ、 こっちは納税大変なんだよ」2019年02月18日[削除済みか]
在日コリアン差別とからめたもの ・只野和仁 @Tadano32 「アイゴー新法で変な利権の温床になりそうですね。」2019年2月28日 ・愛(危険!アイヌ新法で日本中にアイヌ+北朝鮮自治区が出来る!DNA 検査で明らかに!) @fujisann15 「認定にDNA検査を義務づけるのであれば、ま一納得しますが。アイヌに北朝鮮系が入り込んでいる事が分かっているので反対しています。チュチュ思想とかの人とか冗談じゃない!!!」2019年02月01日 ・カツ丼 @aDHEADtIDbaBp6J 返信先: @shinshukeshiikuさん 「お前韓国人だろ。アイヌを使って日本侵略するな お前らは血が汚れてるから早く祖国へ帰れよ」2019年02月19日 ・イタジゴロ @AkCuoco 「あなたも私もニダさん、アルさんもみんなアイヌになれるアイヌ協会理事長の認定審査だけ!給付金詐欺"シャベツニダ"」2019年02月06日
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lastscenecom · 5 years
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<飛鳥時代> 1 大 化  645 大化の改新 2 白 雉  663 白村江の戦い 3 朱 鳥  672 壬申の乱 4 大 宝  694 藤原京に遷都 5 慶 雲  701 大宝律令制定 <奈良時代> 6 和 銅  710 平城京に遷都 7 霊 亀  712 古事記が完成 8 養 老  720 日本書紀完成 9 神 亀  723 三世一身の法 10 天 平  729 光明子が皇后に 11 天平感宝 741 国分寺建立の詔 12 天平勝宝 743 墾田永年私財法 13 天平宝字 752 東大寺大仏開眼 14 天平神護 754 唐から鑑真来日 15 神護景雲 ― 「万葉集」成立 16 宝 亀  781 桓武天皇が即位 17 天 応  784 長岡京に遷都 <平安時代> 18 延 暦  794 平安京に遷都 19 大 同  802 坂上田村麻呂東征 20 弘 仁  804 最澄、空海が唐へ 21 天 長  806 最澄、天台宗開く 22 承 和  810 唐招提寺五重塔 23 嘉 祥  816 検非違使を設置 24 仁 寿  823 空海、真言宗開く 25 斉 衡  860 石清水八幡宮創建 26 天 安  866 応天門の変 27 貞 観  869 貞観の大地震 28 元 慶  878 元慶の乱 29 仁 和  888 仁和寺金堂建立 30 寛 平  894 遣唐使を廃止 31 昌 泰  ―  平仮名が現れる 32 延 喜  901 菅原道真が失脚 33 延 長  905 古今和歌集編纂 34 承 平  935 平将門の乱 35 天 慶  939 藤原純友の乱 36 天 暦  947 北野天満宮建立 37 天 徳  949 村上天皇の親政 38 応 和  955 後撰和歌集成立 39 康 保  968 東大寺?興福寺 40 安 和  969 安和の変 41 天 禄  ―  浄土教が流行 42 天 延  974 道綱の母「蜻蛉日記」 43 貞 元  ―  日宋貿易始まる 44 天 元  984 最古医術書「医心方」 45 永 観  985 源信「往生要集」 46 寛 和  ― 「日本往生極楽記」 47 永 延  987 宋の商人が来日 48 永 祚  988 尾張国郡司百姓等解 49 正 暦  990 藤原道隆摂政に 50 長 徳  ―  清少納言「枕草子」 51 長 保  ―  紫式部「源氏物語」 52 寛 弘  ― 「和泉式部日記」 53 長 和  ―  拾遺和歌集成立 54 寛 仁  1016 藤原道長摂政に 55 治 安  1019 刀伊の入寇 56 万 寿  1027 藤原道長が死去 57 長 元  1028 平忠常の乱 58 長 暦  1036 後朱雀天皇即位 59 長 久  1040 長久の荘園整理令 60 寛 徳  1047 浄瑠璃寺が創建 61 永 承  1051 前九年の合戦 62 天 喜  1053 平等院鳳凰堂完成 63 康 平  1063 源頼義鎌倉に八幡宮 64 治 暦  ―  孝標の女「更級日記」 65 延 久  1069 延久の荘園整理令 66 承 保  1075 延暦寺?円城寺 67 承 暦  ―  末法思想の流行 68 永 保  1083 後三年の合戦 69 応 徳  1086 白河上皇の院政 70 寛 治  ―  熊野信仰が盛んに 71 嘉 保  1095 北面の武士設置 72 永 長  1105 平泉に中尊寺建立 73 承 徳  1107 源義親の乱 74 康 和  ―  今昔物語集 75 長 治  ―  源氏物語絵巻 76 嘉 承    77 天 仁    78 天 永    79 永 久    80 元 永    81 保 安    82 天 治    83 大 治    84 天 承    85 長 承    86 保 延    87 永 治    88 康 治    89 天 養    90 久 安    91 仁 平    92 久 寿    93 保 元    94 平 治    95 永 暦  1152 平清盛厳島神社修復 96 応 保  1156 保元の乱 97 長 寛  1159 平治の乱 98 永 万  1160 源頼朝伊豆配流 99 仁 安  1167 平清盛が太政大臣 100 嘉 応  1169 後白河上皇が出家 101 承 安  1171 清盛の娘徳子入内 102 安 元  1175 法然が浄土宗開く 103 治 承  1180 源頼朝伊豆で挙兵 104 養 和  1181 清盛が熱病で死去 105 寿 永  1183 倶利伽羅峠の戦い 106 元 暦  1185 壇ノ浦で平氏滅亡 107 文 治  1189 源義経討たれる 108 建 久  1192 頼朝鎌倉に幕府 <鎌倉時代> 109 正 治  1195 東大寺大仏再建 110 建 仁  1199 頼朝53歳で死す 111 元 久  1202 源頼家が征夷大将軍 112 建 永  1203 北条時政執権就任 113 承 元  1204 頼家が暗殺される 114 建 暦  1205 新古今和歌集完成 115 健 保  1212 鴨長明「方丈記」 116 承 久  1213 源実朝「金槐和歌集」 117 貞 応  1219 実朝暗殺、源氏断絶 118 元 仁  1221 承久の乱 119 嘉 禄  1224 親鸞、浄土真宗開く 120 安 貞  1227 道元、曹洞宗伝える 121 寛 喜  1231 寛喜の大飢饉 122 貞 永  1232 御成敗式目制定 123 天 福  ―  京都で猿楽流行 124 文 暦  1235 小倉百人一首 125 嘉 禎  1235 霧島連峰が大噴火 126 暦 仁  1239 人身売買を禁止 127 延 応  1242 「東関紀行」完成 128 仁 治  1244 越前に永平寺建立 129 寛 元  ―  琵琶法師「平家物語」 130 宝 治  1247 宝治合戦 131 建 長  1253 日蓮、日蓮宗開く 132 康 元  1255 東福寺創建される 133 正 嘉  1259 正嘉の大飢饉 134 正 元  1261 日蓮が伊豆に配流 135 文 応  1268 北条時宗執権就任 136 弘 長  1269 モンゴル使者来着 137 文 永  1274 文永の役 138 建 治  1276 博多湾岸に防塁設置 139 弘 安  1281 弘安の役 140 正 応  1285 霜月騒動 141 永 仁  1293 鎮西探題を設置 142 正 安  1297 永仁の徳政令 143 乾 元    144 嘉 元    145 徳 治    146 延 慶    147 応 長    148 正 和    149 文 保    150 元 応    151 元 享  1321 院政を廃止 152 正 中  1324 正中の変 153 嘉 暦  1324 大徳寺創建される 154 元 徳  1330 兼好法師、徒然草 <南北朝時代> 南 元 弘  1331 楠木正成が挙兵 南 建 武  1332 後醍醐天皇流刑 南 延 元  1333 鎌倉幕府が滅亡 南 興 国  1336 湊川の戦い 南 正 平  1338 足利尊氏が征夷大将軍 南 建 徳  1339 後醍醐天皇が没す 南 文 中  1368 足利義満が3代将軍 南 天 授  ―  太平記 南 弘 和  ―  義経記 南 元 中  1391 明徳の乱 北 正 慶    北 暦 応    北 康 永    北 貞 和    北 観 応    北 文 和    北 延 文    北 康 安    北 貞 治    北 応 安    北 永 和    北 康 暦    北 永 徳    北 至 徳    北 嘉 慶    北 康 応 <室町~戦国時代> 181 明 徳  1392 南北朝が合体 182 応 永  1397 金閣寺造営 183 正 長  1399 応永の乱 184 永 享  1419 応永の外寇 185 嘉 吉  1428 正長の徳政一揆 186 文 安  1438 永享の乱 187 宝 徳  1441 足利義教殺害 188 享 徳  1454 享徳の乱 189 康 正  1456 応仁の乱 190 長 禄  1482 銀閣寺造営 191 寛 正  1488 加賀で一向一揆 192 文 正  1493 明応の政変 193 応 仁  1543 鉄砲伝来 194 文 明  1549 ザビエル布教 195 長 享  1553 川中島の戦い 196 延 徳  1560 桶狭間の戦い 197 明 応  1568 織田信長が入京 198 文 亀  1573 室町幕府滅亡 199 永 正    200 大 永    201 享 禄    202 天 文    203 弘 治    204 永 禄    205 元 亀 <安土桃山時代>    206 天 正  1582 本能寺の変 207 文 禄  1600 関ヶ原の戦い <江戸時代> 208 慶 長  1603 徳川家康江戸幕府開く 209 元 和  1614 大阪冬の陣 210 寛 永  1615 大阪夏の陣 211 正 保  1633 鎖国が始まる 212 慶 安  1635 参勤交代制 213 承 応  1636 長崎に出島完成 214 明 暦  1637 島原・天草一揆 215 万 治  1651 由井正雪の乱 216 寛 文  1685 生類憐れみの令 217 延 宝  1702 赤穂事件 218 天 和  1732 享保の飢饉 219 貞 享  1774 解体新書出版 220 元 禄  1782 天明の飢饉 221 宝 永  1783 浅間山大噴火 222 正 徳  1787 天明の打ち壊し 223 享 保  1825 異国船打払令 224 元 文  1828 シーボルト事件 225 寛 保  1833 天保の飢饉 226 延 享     東海道五十三次完成 227 寛 延  1837 大塩の乱 228 宝 暦  1841 天保の改革 229 明 和  1853 ペリー浦賀来航 230 安 永  1854 日米和親条約 231 天 明  1858 日米修好通商条約 232 寛 永     安政の大獄 233 享 和  1860 桜田門外の変 234 文 化  1864 禁門の変 235 文 政  1866 薩長同盟の密約 236 天 保    237 弘 化    238 嘉 永    239 安 政    240 万 延  1867 坂本龍馬暗殺 241 文 久     大政奉還 242 元 治  1868 鳥羽伏見の戦い 243 慶 応     江戸城無血開城 <近現代> 244 明 治  1904 日露戦争 245 大 正  1914 第1次世界大戦 246 昭 和  1945 太平洋戦争終戦 247 平 成  2011 東日本大震災
248番目の新元号発表 大化から平成まで一覧(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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xf-2 · 5 years
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本当に解決したかったのか?
5年前の今週、2014年2月18日、安倍晋三政権は当時の沖縄県知事の仲井眞弘多氏に、普天間飛行場の5年以内の運用停止について検討することを約束した。
その発表は多くの人々にショックを与えたが、沖縄関係の動きを長年、研究者や在日米海兵隊幹部として真剣にフォローする筆者にとっては驚きではなかった。なぜなら、日本政府は、沖縄に対して守ることもできなければ守る予定もない約束をいつもしているからである。
その約束は、数多くの理由で間違ったものだった。
1つには、勝つはずがなかった知事選を意識したものだったこと。
2つ目は、政府はそもそも閉鎖できる計画もないし、実行可能なコンセプトをつくる知識もなければ想像力もない。
3つ目、そもそも、海抜90メートルの高台に座り、世界最大級の飛行機が対応できる、戦略的な普天間飛行場を必要以上に早く閉鎖してはいけないからだ。
4つ目、どの実施でも沖縄県の協力が必要だが、基地をめぐる政策に対する支持を得るのは難しい。これは一応保守系の県政ですらそう言えるので、私は沖縄を「NOKINAWA」と呼んでいる。「Noとしか言わない沖縄」。基地に反対して、協力や妥協をしない革新系の昨今の知事たちとは、支持を得るのはほぼ不可能。
5つ目、互いにや総合的に日米沖の対話がない中で、日米沖にとって納得するものが生れるはずがないからだ。
以上の問題はあるものの、自殺行為をするくせのある政府は、5年以内に普天間を閉鎖しようと思えば、実現できたのである。基地削減を行い、辺野古も埋め立てず、日米同盟も傷つけずにである。
しかし、そのためには哲学をはじめ、戦略、想像力、そして勇気が必要だった。さらに、普天間が実は日本政府のものであり、あくまで、米軍に貸している施設だという認識が必要だった。
ところが、日本政府はこのどれも持っていないのである。
普天間問題の背景と争点の不条理
実は、普天間の運用停止、つまり閉鎖を短期間で実現しようと思えば、3つプラスアルファの現実的で可能な選択肢はあった。それぞれは違っていたのが、異なる方法論を反映したからだ。
だが、3つとも、「何を解決しようとしているか」という同じ前提を共有している。
一方、長年の間、政府の関係者は、何を解決しようとしているのかを分かっていなかった(今もそうだが)。
この問いこそが、「沖縄問題」の複雑さや真相をめぐる誤解を象徴している。
「沖縄問題」とは何かをきちんと定義できる人もおらず、そもそも「沖縄問題」が存在しているかさえ答えられない。
多くの人は「沖縄問題」は、「基地問題」の別の言い方で、そして米軍や自衛隊の基地は沖縄での諸悪の根元だと批判している。しかし、そのような議論は事実に反するだけではなく、基地が果たす安全保障上の機能や経済的、社会的、そして文化的な役割の客観的な(もちろん肯定的も)評価を反映していない。
この「沖縄問題」を、私は以前から「結び目」だと説明している。複雑に絡んでいる紐を辛抱強く丁寧に対応したら結び目を割合簡単に解くことができるが、無理やりに引っ張ったら、その結び目はより固くなる。
15年前頃の2004年から06年に行った在日米軍再編協議の際、米政府の関係者は、沖縄問題を「基地問題」として偏狭かつ一方的に定義したが、実際には沖縄問題は数多くの課題からできている。基地問題は確かに大きくて目立つ。だが「沖縄問題」の全てではない。
基地問題に関する誤解は、私がかつての論文や複数の本で、沖縄問題の「神話」と呼んでいるものだ。神話ではあるが、メディア、学者、活動家や政治家は、嘘(例えば、既存のキャンプシュワブの拡張だけなのに、辺野古は「新基地」という)を繰り返すことによって、新しい「真実」が生れ、政府は決して勝利できない対応に追われる。
その結果が、間違って「世界一危険な基地」と言われることで始まった普天間返還問題だ。
でも、73年以上前の建設から今日に至るまで、亡くなった県民、ケガされた県民は1人もいない。そもそも普天間飛行場は本当に世界一危険なのだろうか。
過去23年間、日米両政府の関係者は、この間違った認識に基づいて、宜野湾市の約4分の1を占める普天間の重要な機能を(県内で)移設しようとしてきた。
23年という歳月は、いうまでもないが、サンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日から沖縄返還が実現した1972年5月15日までの20年間より長い。しかもまだ実現していない。
1施設の移転だけで、こんなに長くかかっているのは、やはり問題を孕んでいる案だからだ。
普天間を返還するという決定は、1996年初期に、当時の橋本龍太郎総理とクリントン大統領との間の首脳会談で議論され、そして同年末、前年の1995年11月に設置し、訓練や基地の整理縮小や普天間の条件付き県内移設に伴う返還などによって沖縄の負担軽減について提言を纏める、1年間の任期のあった「沖縄に関する特別行動委員会」の勧告書を受けて日米の外交・防衛関係の閣僚会議である、いわゆる2+2で承認された。
橋本総理の要請は、長年、沖縄の関係者が要求したものに基づいて行ったのだが、特に95年9月に、キャンプハンセンを抱えている金武町で発生した海兵隊2人を含む3人の米兵による12歳の少女の誘拐、暴行の事件に対する政府の対応に怒りを覚えた当時の大田昌秀沖縄県知事は、強く要請したその1人であった。
それ以降、数多くの勧告が実施され、沖縄県内の「負担」は名実共に軽減されてきた。
普天間飛行場に関して言えば、合計14機の輸送機(KC-130)を2014年夏に、新しい滑走路や格納庫が完成したばかりの山口県にある海兵隊岩国飛行場に移転した。時々、1機、2機が訓練や隊員やその装備を移動するために普天間に一時的に戻ってきている。
それは地元のメディアなどが批判しているが、これが運用上必要な措置であることは最初から皆分かっており、それを批判すること自体は論外だ。
これは、軍が分散することがあまり良くないと典型的な事例だと言える。特に、半世紀以上活用している海兵空陸任務部隊(MAGTF)という作戦概念に基づいて行動している米海兵隊にとっては。真の統合組織である海兵隊として、歩兵、兵站、輸送手段、そして司令部機能が隣か、近くにないと、有効かつタイムリーに機能できない。
例えば、火事やその他の緊急状態への対応を考える場合、消防士を1ヵ所に、彼らの車(消防車)を別のところに、装備品はまた違う場所に、そして、消防署がさらに別の場所にあったら大変なことになる。
同じように、日米同盟、安全保障条約を維持すると言うことが大前提である限り、アメリカや日米同盟にとっての即応対応部隊であり、強力で統合的な組織である海兵隊を、必要以上に、複数の都道府県を跨って、展開するために再結集せざるを得なく貴重な時間を失ってしまうような状態をつくってはダメだ。
沖縄の海兵隊が朝鮮半島から南シナ海までカバーしている以上、この条件を満たす日本国内の別な場所に集約出来る場合以外、やはり沖縄県の地政上の優位性を捨てるわけに行かない。これは日米の安全保障協力を放棄することになる。
これは有事の際だけではなく、自然災害の対応でも言える。そのため、米海兵隊は2011年3月に東日本大震災の直後から、沖縄に配備していたMV-22Bオスプレイを2013年11月発生したスパー台風の直ぐ後、初めて投入し、フィリピンに対して迅速に救援活動を展開できた。
2011年の前に、オスプレイが日本に配備されていたら、我々の対応はさらに早かった。前に使用していたCH-46は、飛行速度が遅くて、空港に定期的に降りて給油する必要があるため仙台まで3日間かかったが、空中給油できるオスプレイなら3時間で東北まで行くことができる。
以前から予定し、米側が一生懸命に情報公開をしていた、2012年夏から秋にかけてのオスプレイの最初の中隊の配備に対する、極めて煽動的でネガティブな報道にも拘わらず、搭載できる量の多く、飛行機のように静かに飛べる、速度が速い、航続距離が遠い、高度が高い、空中給油できる、室内のシミュレーターで多くの訓練を済ませるMV-22は、普天間の「負担」を具体的かつ大幅に軽減している。
しかし、悲しいことに、こうした事実は日本や日本にいる外国のメディアで紹介されていない。
本当に5年以内に運用停止したかったのなら
逆説的だが、普天間は、最もうるさく、最も危険な飛行場ではない。最も混雑している基地でもない。しかし、普天間は、戦略的に極めて重要な施設であるので、中国など、日米同盟の敵しか勝たない政治的なゲームにおける「歩」とか「兵」として扱ってはならない。
これを行ってきた、日本政府の関係者も、米政府の関係者も罪がある。
残念だが、現在や過去の政権でのワシントンの官僚たちは、全ての政党の日本の政治家とは、これだけの共通点を持つわけではない。何十年間も、真実を言う勇気も欠如し、戦略的なビジョンと知的誠実性も持っていなかった。
日米安全保障条約の体制を維持するためにと先に述べたが、この前提を崩さず、辺野古も埋め立てず、普天間も返還する方法はいくつもあるのだ。
そもそも、普天間の閉鎖に合意すること自体がおかしな話である。その前提、政治的な要求、誤解はいくらでも反論できるものだ。
少なくとも、1996年の段階の普天間と、現在の普天間を巡る状況は全然違っている。これは、先ほど見てきたように、普天間飛行場の運用に関してはもちろんそうだが、国内、日米間、そして地域での政治、外交、安全保障関係も大きく変わっている。
しかし、1996年の辺野古の合意以来、三十数名の外務大臣、35人ぐらいの防衛大臣、40人前後の沖縄担当大臣を経ても、全く同じ政策を追求しようとしている。
この致命的な問題だらけの辺野古案は古いものだ。20世紀の同盟のための90年代の考えであり、そのボディーとなるキャンプシャワブは、1950年後半の建設だ。しかし、今、必要なのは、21世紀や22世紀までも通用する近代的な体に前向きな案だ。
しかし、最も重要なのは、日米両国民に広く支持され、地元で政治的に堅持され、財政的維持可能、環境に大きな被害を及ぼさない、そして国際的に信用されている、つまり脅威国へ抑止力になり、同盟国などに対して友人としてちゃんと機能する、この日米の同盟を、真に持続可能なものにすること。辺野古案は、このどの条件を満たしていない。
次に示すのは、日本政府が普天間を5年以内に閉鎖しようとしたら使えたはずだった、そしてほんとうにその気になれば、辺野古移転を行わず、普天間から海兵隊を移設させることの出来る、現実的な3つの解決策だ。
良かろうが、悪かろうが、日本政府には考える力がなく、それを実施する先見性を持っていなかった。
今後、意味のない辺野古案を完成まで10年から14年の間、凧、風船、レーザー、高いタワーの建設などのテロ的な行為を含む事故や、新世代の政治家たちによる基地への集中的な攻撃がない限り、普天間は使用し続くことができる。これはもちろんいいことだが、一方で数多くの機会が失われた。
解決策その1 勝連構想
日米同盟における相互運用性を高め、合同や共同使用の基地の可能性を最大限にする最も効果的な案は、勝連構想だ。
この案は、那覇基地、那覇軍港、キャンプキンザ―、そして普天間飛行場を、うるま市の勝連半島(与勝半島)に新たに埋め立ててつくる集約基地に纏め、自衛隊の管理下に置くもの。
それによって膨大な土地返還ができ、なおかつ基地が人工島にあり完全に海側にあるため、危険性や騒音の問題は全くない。
一番近い住民は、2.5km離れた場所に住んでいる。実は以前に相談され、条件付きで計画を了承済みであった。
この構想は、普天間問題の一番大きいな教訓を盛り組んでいる。すなわち、人が住んでいる、あるいは住めるところで飛行場をつくることは出来ないと言うことだ。
このことは、辺野古案が根本的に間違っている理由の1つでもある。つまり、辺野古の飛行場、将来の「海兵隊名護飛行場」で飛行運航が始まれば、翌日、「ウルサイ!」「キケン!」という抗議の電話が、私が以前勤めていた海兵隊のオフィスで必ず鳴るだろう。
このような抗議を受けないためという理由で、日米両政府は普天間の移設を決めた。これでは基地の移転をしても、何も変わらないし、何の解決にもならない。
しかも、辺野古と違って、勝連は軍民共用の施設になるため、民間機も利用できる。それによって、爆発的に増えている観光者の対応がしやすくなり、そして特に中部、北部への貨物の対応もできる。
那覇空港の混雑や那覇の渋滞は著しく緩和できる。辺野古案に100の問題点があるように、勝連案は100のメリットがある。詳細を知りたい読者に、拙著「緊急政策提言 沖縄の基地問題への実行性のある、包括的かつ長期的な解決 および日米同盟の真の強化へ」をご覧いただきたい。
もともと勝連構想は、日米両政府が普天間の代替施設の再検討をしていた2005年に私が提案した。
しかし、両政府とも、一旦死んだ辺野古案を、救急救命士のように一生懸命生き返す事を目指しており、国防総省の長官室の関係者が勝連構想は「ベスト・ワン」と認めていたにも関わらず新しい提案を受け入れようとしなかった。
国防総省の日本上席部長の文書の返答は、「日本政府が提案しないといけない。だが、日本政府が提案するのに、沖縄県が提案しないとだめ」というものだった。
勝連構想の利点の1つは、建設のスピードだ。少なくとも40年もかかる辺野古案と違って、勝連はおよそ3年しかかからず、しかも、僅かのコストで済む。
これは、沖縄市泡瀬案や那覇空港の第2滑走路のような埋め立て事業であるが、埋め立てには周辺の砂と死んだ珊瑚などを吸い上げて利用する。
沖縄の他の地域、日本本土あるいは、検討されていた中国から輸入しなくていい。その近くにある宮城島と平安座島(両方とも、うるま市)の間にある広大な人工島と同じ工法を使ってつくる予定だ。
何もかも一から建設するもので、全ての電気、下水道、その他のパイプラインなどは、最新の製品、最新の方法でつくりながら埋めていける。
辺野古案のキャンプシュワブでは、50年代以降から作ったものが多いため、全てのものが取り壊してから再建しないといけない。それによって、コストと時間は倍どころか、3倍、4倍かかる。
さらに、地形が斜めであるため、基地の地盤が完全に作り直す必要がある。地盤沈下や地面が固める時間がかかるなどの問題が以前から出ている。また、大浦湾は、35~38メートルぐらい深いところがあるため、埋め立てた部分が固まらないとその上の工事が始められない。
それに対して、勝連構想の予定地(浮原島と南浮原島の間とその周辺)の海は浅く、砂や死んだ珊瑚は直ぐセメントのように固まる。埋め立て工事は1年で終わり、基地の工事は2か年。
本島と埋め立て地をつなぐ2つか3つの橋(その1つは弾薬専用のため)は、同時並行で建設できる。橋の問題があった場合、基地に軍港もついているのは、船で人、車、荷物の移動ができる。先述した既設の人工島にあるCTS(石油中継・備蓄基地)からパイプラインを引く約束が獲得されているので、燃料の補給の心配もない。
解決策その2 那覇基地活用案 
第2の解決策は、中国やロシアの領空侵犯などのためにスクランブル(緊急発進)する航空自衛隊のジェット機を宮古列島にある下地島空港に移転させてから、海兵隊は那覇基地に移動するとの案だ。
伊良部島が隣接し、そこから宮古島に近年、橋でつながるようになったため、宮古列島で生活し、観光するのはかなり便利になった。
下地島の3000㍍の滑走路は、長年、日本の民間航空会社が操縦者の訓練地として使っていたが、フライト・シミュレーターが利用されるようになって、滑走路は十分に利用されていない。
1960年代から地元住民は自衛隊を誘致しようとしており、結果として空港ができたが、運営者である沖縄県庁と運輸省(当時)との間で、軍事転用をしない合意を1971年に締結した。
その後、災害対応などのために使用できることが認め、合意が改正されており、海兵隊は、ヘリの燃料補給のために使用したことがある。
宮古島には、既に航空自衛隊のレーダー基地は既にあるが、中国軍による海や空の行動に鑑みてより大きな自衛隊のプレゼンスが必要だ。
この関連で、2016年1月に那覇基地にある南西航空方面隊所属の戦闘機中隊を倍にしたが、スクランブルの必要性は大きく減ったと残念ながら言えない。
同じ年では、那覇基地から発進するスクランブル数は過去最高の803回に達した。つまり、那覇は遠すぎ、かつ不便だ。中国軍こそ、それを分かっている。
さらに、那覇空港には、現在、1つの滑走路しかなく、民間飛行機が優先されている。もし中国との有事が発生したとして、中国の民間機が「故障」して、滑走路の真上に居座ったら、航空自衛隊の戦闘機は離陸でき無くなってしまう。要するに軍事基地として不十分なのである。
尖閣諸島が焦点として、遠い那覇基地からの発進は、飛行機及び操縦者に疲労をもたらしている。ところが、より近い下地島空港よりの発進だったら、日本にとって極めて有利な状態をつくる。
最終的に、日本が今まであった南西諸島の上空の穴を見事に閉じることができ、中国は領空侵犯を控えるようになる。仮に中国がその行動を取りやめない場合、毎回、日本からは速いかつ強い対応で対抗し、もし必要があれば、下地島空港(基地)からさらにブルーサムライたちが来ることを覚悟しないといけない。
那覇基地が少し空くことになるため、海兵隊の航空機(オスプレイなど)は空いている格納庫やエプロンを使用することができる。
これらの航空機は、まだ沖縄本島内に、他の海兵隊の部隊と一緒にいるので、先述したMAGTFの完結性は維持したまま、テナントとして日本の基地の一部を利用することになる。
これによって、米軍の活動に対して多少不満のある日本政府にとって米軍の透明度が上がり、財政上の節約や合理化、(海兵隊は1つ少ない基地の運用をするので)地元との政治摩擦の削減、(海兵隊の姉妹組織である陸上自衛隊の第15旅団もいるので)軍事的の相互運用性が高まり、そして、世界や地域の両国の敵に対して、「日米同盟は強い」という極めて重要な戦略的なメッセージを発信できる。
また、那覇空港で建設している第2滑走路の目的の1つは普天間で失ったその機能の代替であるので、今から海兵隊が那覇基地にいることは意義深い。予算化されたら、移転は1年でできるほど簡単だ。
日本、アメリカそして沖縄にとってwin-win-winだが、勝連構想ほどよくない。また、海抜4㍍にある那覇基地には津波リスクがある。
解決策その3 沖縄県管理下の普天間防災拠点化
最後に提示する解決策は、私が内々で提言してきたもので、普天間を沖縄県の管轄下に置く共同使用の防災拠点として位置付ける。
この解決策には、運用上、現状維持に近いものと、かなり大胆のものの、2つのオプションがある。
何れのオプションにしても、同解決策は、普天間飛行場の重要性を強調し、責任感のある日本や沖縄のリーダーたちが、そうした認識から普天間を維持し丁寧に運用するとの希望を抱いているものだ。
現状維持に近いオプション1によれば、沖縄県(もしくは日本政府)と共同使用にし、沖縄県の管轄に置く。
海兵隊の飛行場としての今の機能をそのまま維持するか、嘉手納基地に一部あるいは全ての機能を移動するかは今後の議論の対象となる。
後者の場合であれば、事実というより政治問題である騒音と危険の懸念が減らされ、沖縄県が管轄しているため、摩擦も少なくなる。
ポイントは、いずれの場合、普天間の滑走路や一部の格納庫などは、海兵隊が有事などの時に支障なく使える状態を維持するということだ。
共同使用は即時にできる。実現するのは簡単。だが、1950年から53年の間の朝鮮戦争で活躍した普天間飛行場は、休戦後、日本で設立された国連軍後方司令部の使用施設に指定されているので、新しい管轄を、国連軍地位協定第5条に基づき報告する義務が発生する。
広大な面積のため、県庁は、飛行場の運用を協力するために普天間内に事務所を新たに設置必要がある。
普天間飛行場はいずれ閉鎖される予定だったため、長年、整備予算がついておらず、設備がボロボロになっている。県庁の管轄下に置けば、建物の再建もでき、中止になる辺野古の工事で仕事を失った建設会社などは、普天間の工事のために契約を再締結できるはずだ。
より大胆なオプション2は、1と同じく、滑走路や格納庫を使える状態を維持しながら普天間にある海兵隊の機能の一部か全てを嘉手納基地に移転する上、普天間の中心的な役割は沖縄県の管轄下の防災拠点にすることだ。
この場合、新しくできた海軍病院は直ぐ近くにあり、普天間飛行場とその病院の両方の施設は高台にあるので、津波などの被害は全く心配がない。その2つの機能を連携させることで、沖縄県や宜野湾市は、日米沖の協力のもとで、頻繁に襲うインド太平洋地域における自然災害に対して大変大きな人道上の役割を果たせる。
問題は、上記で説明しているより簡単かつ重要だ。要するに、有事の際、複数の選択肢をもつ必要があるので、日米同盟は2740㍍の戦略的な滑走路を持つ普天間を失ってはダメだ。何らかの形の普天間を維持すべきなのだ。
キャンプシャワブで1800㍍しかない滑走路(両側に305㍍ずつの安全地帯があるため、実際に使えるのは、1190㍍だ)をわざわざ建設して普天間飛行場を閉鎖するのは、自殺行為そのものだ。
同様に、那覇空港の第2滑走路は、有事の際、自衛隊も使用しており、場合によって、避難のために、民間飛行機やチャーター機が利用しているため、普天間ほどよくない。那覇空港は混雑な状態になり、敵にとって最高の的になる。普天間は既に返還され、使用できず、那覇空港が被害を受けたら、1つの使用できる飛行場しか残らない(嘉手納空軍基地)。
最終的に2つ目の解決策である那覇基地は、上記で説明したように、大変リスキーであるため、あまりいい選択ではないが、辺野古より遥かにベターだ。
結論から言えば、普天間をそのまま維持(か解決策3という防災拠点化)するか、あるいは解決策1の勝連構想を建設するかしかない。
現状維持の場合、「普天間が世界一危険な基地」であり、その「固定化」をさけるべきという感情的な議論に対して積極的に反論しなけらえばならない。何れにしても正常に判断できる人は辺野古案を採択するはずがない。
日本政府が逃げ続けた後で
しかしながら、多くの日米の政治家や官僚たちは辺野古に固執している。それとも、事なかれ主義的に黙従してきた。時間や資源の無駄はすごい。彼らは辺野古が「ベスト」だとか、「唯一の解決策」というとんでもないウソを言い続けてきた。ベストでもなければベターでもない。ワーストだ。冒頭で質問した「何を解決しようとしているのか」がわからないから。
彼らは一貫して透明性や説明責任のある形で、真の再検討作業するのを避けてきた。
小泉純一郎首相に様々な誤報を伝えながら、当時の防衛庁が私の勝連構想を拒否した理由は「(ブッシュ大統領の来日を控えて)再検討する時間がない」ということだった。それは2005年9月だった。今から14年前(!)。時間はあった、十分にあった。
今だと反論はきっと、「もう砂の投入が始まったから、時間がない」となるだろう。しかし、今のところ工事は簡単なほうだ。まだ水深が浅いだから。大変な部分はこれからだ。先日、地盤軟弱の問題が出てきているが、それは大昔から分かっていた。にもかかわらず、実行しようとしたのだから無責任極まりない。
この官僚たちは、沖縄で他の案に対して「反対があるから」できないという。それは多少、事実だ。しかし、沖縄では必ず「反対」がある。
重要なのは、反対の最も少ないところを探すこと。日本政府はその努力をしていなかった。その結果、歴代の政権は、ますます深刻になる混雑を引き継ぎ、そして安倍政権は、この週末で行う、普天間移設をめぐる県民投票に直面している。
この問題は、10年前の勝連構想、2015年の下地島・那覇基地構想、あるいは、2014年の普天間防災拠点構想の何れの私案でも解決できた。
日本政府は哲学、想像力が欠けているだけでなく、時間や歳月を管理する時計やカレンダー、支出を管理する元帳もない。
アメリカをはじめ、日本、沖縄そしてインド太平洋地域のために、普天間を閉鎖してはいけない。
だけど、どうしてもやるというなら、何を解決しているかをしっかり理解して日米沖の総合的な観点に立って勇気を覚悟があれば実現はできる。
しかしもっと悪いのは、守るつもりがない約束をすること。約束を破るのは、信頼関係の崩壊につながる。こうした不信関係は、沖縄問題の本質そのものだ。普天間飛行場などの基地問題だけではない。
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vgdensetsu · 6 years
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List of every artist featured on VGDensetsu, Part 1
Part 2: N-Z Adam Warren Ahndongshik / アントンシク Akari Funato / 船戸明里 Akemi Takada / 高田 明美 Akihiko Yoshida / 吉田明彦 Akihiro Itō / 伊藤明弘 Akihiro Yamada / 山田 章博 Akikazu Mizuno / 水野 暁一 Akimoto Kazuhide, AKA Akimoto Kitsune / 秋元きつね Akio Akira Komeda / 米田 朗 Akira Nishimura / 西村 彰 Akira Toriyama / 鳥山 明 Akira Watanabe / 渡邊 アキラ Akira Yasuda / 安田 朗, AKA Akiman Ami Shibata / 柴田 亜美 Ano Shimizu / ANO清水 Arnold Doong Arthur Nichols, Paris Cullins Atsuji Yamamoto / 山本貴嗣 Atsushi Nishigori / 錦織 敦史 Ayano Koshiro / こしろあやの Barry E. Jackson Bengus Bill Gold Bill Sienkiewicz Bob Wakelin Chisato Mita / 実田 千聖 Clyde Caldwell Chris Achilleos Christian Lorenz Scheurer Dave Gibbons Dave McMacken David Rowe David Schleinkofer Denis Beauvais Denis Loubet Didier Chanfray
Eiji Kaneda / 金田榮路 Eisaku Kitō / 鬼頭栄作 Eisuke Ogura Emika Kida / 木田恵美可 Eri Kohjitani / 糀谷 恵里, AKA Jitari Eri Nakamura / 中村 会里 Frank Cirocco Fujinomiya Mimoli / 藤ノ宮深森 Fujiomi Munemitsu / 藤臣 宗光 Gaku Miyao / 宮尾岳 Gary Ruddell Greg Martin Greg Semkov Greg Winters Gus Allen Hajime Itō / 伊藤 哉 Hajime Katoki / カトキ ハジメ Hajime Satō / 佐藤 肇 Hajime Sorayama / 空山 基 Haruhiko Mikimoto / 美樹本 晴彦 Hidari / 左 Hideaki Ebihara / 海老原 英明 Hideaki Kodama / 小玉英章 Hidefumi Kimura / きむらひでふみ / 木村英文 Hideo Nakajima / 中嶋秀夫 Hidetomo Tsubara / 円 英智 Higuchīta / ヒグチータ / HIGUCHI-TA Hikaru Yuzuki / 弓月光 Hiroaki Hashimoto / ヒロアキ Hiroaki Shioya / 塩谷博明 Hirohide Shikishima / 敷島博英 Hiroo Isono / 磯野 宏夫 Hiroshi Fuji / 冨士宏 Hiroshi Nagai / 永井博 Hiroshi Ono / 小野浩, AKA Mr. Dotman / Mr.ドットマン Hiroyuki Nishimura / 西村博之 Hiroyuki Kitakubo / 北久保弘之 Hisashi Eguchi / 江口寿史 Hitoshi Ariga / 有賀ヒトシ Hitoshi Nishio / 西尾 仁志 Hitoshi Sasaki / 佐々木 等 Hitoshi Suenaga / 末永仁志 Hitoshi Yoneda / 米田 仁士 Hyakkimaru / 百鬼丸 Ikuo Nakayama / 中山郁夫 Inio Asano / 浅野いにお Ippei Gyoubu / 形部一平 Isamu Kamikokuryō / 上国料勇 Ishihara Gōjin / 石原豪人 Itsuki Hoshi / 星 樹 Itsuki Imazaki / いまざきいつき Jean Solé Jeff Remmer Jerry Bingham Jin Mera / 米良 仁, AKA Eiji Shiroi / 白井影二 Joe Madureira John Berkey Jun Satoh / 佐藤樹云 Jun Suemi / 末弥 純 Jun-ichi Fujikawa / 藤川 純一 Jun-ichi Nakamura / 中村 淳一 Junny Junya Inoue / 井上淳哉, AKA Joker-Jun Kamui Fujiwara / 藤原 カムイ Kaori Fujita / 藤田香 Katsuhiro Otomo / 大友 克洋 Katsumi Yokota / 横田克己 Katsutoshi Fujioka / 藤岡勝利 Katsuya Terada / 寺田 克也 Kaz Aizawa Kazuhiro Ikeda / 池田和弘, AKA Bow Kazuhiko Tsuzuki / 都築和彦 Kazuko Shibuya / 渋谷員子 Kazuma Teshigahara / 勅使河原 一馬 Kazuo Ebisawa / 海老沢 一男 Kazuo Nakagawa / 中川和雄 Kazutoshi Yamane / 山根和俊, AKA Tetsuya Ueno / 上野哲也. Kazuya Nuri / 塗 和也 Kazuyuki Kurashima / 倉島一幸 Kei Furutsuki Kei Tōme / 冬目景 Keita Amemiya / 雨宮 慶太 Keizō Shimizu / 清水恵蔵 Ken Sugimori / 杉森 建 Ken-ichi Sonoda / 園田 健一 Kenichirō Yoshimura / 吉村健一郎 Kenji Andō / 安藤賢司 Kenji Mori, AKA Moriken / もりけん Kenji Tsuruta / 鶴田 謙二 Kensuke Suzuki / 鈴木健介, AKA Hiroshi Kajiyama / 梶山浩 Kenta Tanaka / 田中 健太 Kevin Jenkins Kevin Murphy, AKA Mure Kim Hyung Tae / 김형태 Kimihiko Fujisaka / 藤坂公彦 Kinu Nishimura / 西村キヌ Kohime Ohse / 桜瀬 琥姫 Kōichi Noda / 野田弘一 Kōichi Tokita / ときた洸一 Kōichi Yotsui / 四井 浩一 Kōji / 弘司 Kōji Aihara / 相原 コージ Kōji Morimoto / 森本 晃司 Kōji Ogata / 緒方コウジ Kōtarō Kita 喜多浩太郎, AKA Kentoo Kouki Kita / 喜多 綱毅 Kow Yokoyama / 横山宏 Kunihiko Tanaka / 田中久仁彦 Larry Salk Lawrence Fletcher, AKA Lars Lee Macleod Leiji Matsumoto / 松本零士 Ley Yumeno / 夢野れい Mahiro Maeda / 前田真宏 Makoto Kobayashi / 小林 誠 Makoto Shinkai / 新海 誠 Manabu Kusunoki / 楠木学 Manabu Sakamoto / 坂本学 Marc Ericksen https://twitter.com/search? Mari Shimazaki /島崎麻里 Mark ‘Crash’ McCreery Masahiro Imai / 今井 正博 Masakazu Ohya / 大矢 正和 Masaki Segawa / せがわまさき / 濑川雅树 Masako Sugiyama / 杉山正子 Masami Ohnishi / 大西将美 Masamune Shirow / 士郎 正宗 Masao Satake / 佐竹政夫 Masao Yamazaki / 山崎 正夫 Masaomi Kanzaki / 神崎 将臣 Masashi Iwasaki / 岩崎政志 Masato Kanamono / 金物昌人, AKA Kokomahi / ここまひ Masato Kato / 加藤正人 Masato Natsumoto / 夏元 雅人 Masayuki Katō / 加藤正幸 Michael Patrick Partners Michel Allaire Michiaki Satō / 佐藤道明 Mick McGinty Mika Akitaka / 明貴 美加 Mine Yoshizaki / 吉崎 観音 Minoru Maeda / 前田実
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genron-tomonokai · 5 years
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[友の会メール]新芸術校第4期 最終選抜成果展が今週末に開催!『新記号論』まもなく全国書店発売!
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[友の会メールvol.316]新芸術校第4期 最終選抜成果展が今週末に開催!『新記号論』まもなく全国書店発売!
(2019年2月28日配信)
☆**:..。o○o。:..**☆
こんにちは、スタッフの宮田です。
『新記号論』がゲンロンショップでご購入の皆さま、友の会「選べる単行本」でお選びいただいた皆さまに届きはじめ、嬉しいお声を頂いております! 3/15(金)にはボルボ スタジオ 青山にて『新記号論』刊行記念イベントも開催されますので、こちらもお楽しみに!
また、新芸術校第4期の最終選抜成果展がいよいよ今週末に迫ってまいりました。 受講生の1年間の成果を見に、ぜひ現場に足をお運びください!
 * * * * *
★『新記号論 脳とメディアが出会うとき』ついに発売開始!★
脳とメディアが出会うとき……記号論は新たに生まれ変わる! 石田英敬氏と東浩紀によるゲンロンカフェ発、伝説の白熱講義を完全収録! 超時代・超領域の思想書が世に送り出されます。 書店発売は3/4(月)ですが、ゲンロンショップでのご購入分はすでに発送を開始しています! Amazon: https://amzn.to/2I3xooO ゲンロンショップ: https://genron.co.jp/shop/products/detail/215
ゲンロンショップでは、送料無料キャンペーンを実施しています! 3/3(日)24時までのご予約で国内送料無料!
『新記号論』刊行記念イベント開催!
ゲンロンカフェにて開催した石田英敬氏の伝説の講義に、大幅な改稿を加えて書籍化、3月4日に発売される『新記号論』の刊行を記念して、「ボルボ スタジオ 青山」にて記念イベントを開催いたします。 石田氏と、共著者である東浩紀、そして本書の編集者の斎藤哲也氏が登壇し、『新記号論』が書籍になるまでを振り返り、本書の意味をあらためて議論する、世界最速の読書会ともなるイベントです。ぜひご来場ください!
こちらのイベントは間もなくチケット完売となります。 当日は生放送も実施いたしますので、『新記号論』をお手元にご用意し、ぜひご覧ください!
石田英敬×東浩紀×斎藤哲也 【ゲンロンカフェat VOLVO STUDIO AOYAMA #17】 「ゲンロン叢書第2弾『新記号論』刊行記念イベント」 https://genron-cafe.jp/event/20190315/
さらに! 『新記号論』のベースとなった石田英敬氏によるゲンロンカフェのイベント全3回のVimeoアーカイブ動画を、お得なセットで販売中!
通常レンタル価格¥1,800→¥1,500(ご購入は¥3,600→¥3,000)とたいへんお買い得です! 書籍と相互補完する超充実の内容です。こちらもお見逃しなく! https://vimeo.com/ondemand/genronshinkigou
そしてさらに!河出書房新社さまより、東浩紀『ゆるく考える』発売中! http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027449/
いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。 人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集! 装幀は『新記号論』と同じく水戸部功さん! こちらもぜひ、『新記号論』と併せてお手に取ってみてください! Amazon:https://amzn.to/2IHMIIf
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★ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第4期 最終選抜成果展が今週末に開催!★
【最終選抜成果展】 展覧会名:『ホーム・ランド』 出展作家:浦丸真太郎 / 青木美紅 / 國冨太陽 / NIL / F・貴志 / アイコン(SHUTING CHANG) 会期:2019年3月3日(日) ~ 10日(日) 開廊時間: 3/3(日), 3/4(月), 3/9(土)〜3/10(日)13:00-20:00 3/5(火)〜3/8(金)15:00-20:00 第1会場:ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ 第2会場:gallery 201
【非選抜者による裏成果展】 展覧会名:『オトシブミ踊る』 出展作家:伊賀 大 / 三浦春雨 / BeBe / 江原沙保梨 / すーちゃん / 杉本幸子 / 林修平 / 松浦香帆 / 松枝昌宏 / PHILIPP AUBERT / BB [ おおば英ゆき ] / 小林真行 / 谷本美貴子 / 礒崎祥吾 / 伊藤由貴 / 宇留野圭 / 小菅玲奈 / 酒井陽祐 / TMTMTR 会期:2019年3月3日(日) 開廊時間:13:00-20:00 会場:ゲンロンカフェ
※ゲンロンカフェでは1ドリンクの注文をお願いいたします。 ※選抜成果展と裏成果展では会期が違いますのでご注意ください。
さらに、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第4期 最終選抜展講評会を開催します!
ゲンロン友の会クラス30, 50, 250 の方は、会場にてご観覧いただけます。 観覧料は無料となりますが、ワンドリンクのご注文をお願いいたします。 展覧会のため、立見となりますのでご了承ください。
岩渕貞哉×津田大介×和多利浩一×黒瀬陽平 【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第4期 #36】 「最終選抜展講評会」 https://genron-cafe.jp/event/20190302/
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★ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第5期 受講生募集について★
新芸術校第5期 受講生募集ですが、一般受講生、コレクティブリーダー課程ともに定員に達し、ただいまキャンセル待ちで受付中です。 すでにキャンセルも若干数出ているので、まだまだ受講できる可能性がございます。 ご希望の方はお早めにお申込みください! https://school.genron.co.jp/gcls/
★新芸術校×ひらめき☆マンガ教室の連動イベント開催!★
美術からマンガを、マンガから美術を語る、 待望のイベントを、ここに開催!!
ゲンロンの人気スクールから、新芸術校主任講師・黒瀬陽平氏と、ひらめき☆マンガ教室主任講師・さやわか氏、そして、ひらめき☆マンガ教室ゲスト講師でありながら、さやわか氏とともに「ニッポンのマンガ」シリーズを大井昌和氏をお招きして、特別公開授業を開催いたします! 美術とは、マンガとは、芸術とは、そしてプロとは何か、生き残るための術を惜しみなく公開するイベントです。
ゲンロンスクールからは、新たな才能が次々と生まれています。 いま、このようなスクールが生まれる理由とは何か。そしてなぜ才能は「育つ」のか? その理由を、会場でぜひお確かめください!
黒瀬陽平×さやわか×大井昌和 「野生のアーティストと、未来の現代美術。 ――新芸術校× ひらめき☆マンガ教室・特別公開授業」 【四天王シリーズ #9】 https://peatix.com/event/597019
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆3/1(金)13:00- 【再放送】田中功起×梅津庸一×黒瀬陽平 「いま、日本現代美術に何が起こっているのか #2.5 ――個と集団から考える現代美術」 (2018/1/26収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318626874
◆3/1(金)18:00- 【再放送】東浩紀×上田洋子 「『哲学的体験』としてのダークツーリズム ――チェルノブイリツアーのアクチュアリティ#2」 (2018/11/20収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318627738
◆3/2(土)16:30- 【無料生放送・講評】岩渕貞哉×津田大介×和多利浩一×黒瀬陽平 【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第4期 最終講評会】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318532043
◆3/5(火)18:00- 【再放送】外山恒一×白井聡 「永続敗戦と全共闘以後 ――外山恒一・十番勝負『全共闘以後』刊行記念対談」 (2018/11/26収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318628139
◆3/6(水)18:00- 【再放送】三浦瑠麗×津田大介×東浩紀 「2017年、世界はどこへ向かうのか ――『「トランプ時代」の新世界秩序 』刊行記念トーク」 (2017/2/1収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318628384
◆3/7(木)13:00- 【新芸術校 受講生募集 締切間近!】 【再放送】さやわか×黒瀬陽平×東浩紀 「ゲームとアートは出会うのか」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #11】 (2018/9/13収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318642959
◆3/7(木)18:00- 【再放送】千葉雅也×東浩紀 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #5】 「モノに魂は宿るか ──実在論の最前線」 (2018/3/25収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318643356
◆3/8(金)13:00- 【新芸術校 受講生募集 締切間近!】 【再放送】千葉雅也×黒瀬陽平 司会=坂上秋成+東浩紀 「アートと哲学の交差点 ──あるいは2010年代におけるクリエイティヴィティについて」 (2013/12/13収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318643817
◆3/8(金)19:00- 【生放送】黒瀬陽平×さやわか×大井昌和 「野生のアーティストと、未来の現代美術。 ──新芸術校× ひらめき☆マンガ教室・特別公開授業」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318760300
◆3/9(土)19:00- 【生放送】千葉雅也×三浦瑠麗×東浩紀 「『21世紀の戦争と平和』&『欲望会議』刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318550505
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆3/1(金)23:59まで 【再放送】大山顕×東浩紀 「都市と道の写真論」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #6】 (2018/4/22収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318265060
◆3/1(金)23:59まで 【生放送】伊勢田哲治×三中信宏 司会=山本貴光 「科学と科学哲学 ――はたして科学に哲学は必要な��か?」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318272824
◆3/2(土)23:59まで 【無料生放送】黒瀬陽平 「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第5期 受講生募集 無料説明会」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318606992
◆3/4(月)23:59まで 【生放送】糸谷哲郎×佐藤天彦×戸谷洋志 「将棋、哲学、人間(あるいは人工知能) ――『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318278018
◆3/5(火)23:59まで 【生放送】筆保弘徳×山口宗彦 「台風についてわかっていることいないこと ――台風研究の最前線」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318519830
◆3/6(水)23:59まで 【チャンネル会員限定・生放送】安藤礼二×東浩紀×佐々木敦 「平成にとって批評とはなにか ――思想(1st cycle)」 【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期 #15】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318630734
◆3/7(木)23:59まで 【再放送】亀山郁夫×岡田暁生 「オーケストラと近代市民社会のみた(悪)夢 ――ベートーヴェンからショスタコーヴィチまでの交響曲を考える」 (2017/4/14収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318625632
◆3/7(木)23:59まで 【『新記号論』まもなく発売!】 【再放送】石田英敬×東浩紀 「一般文字学は可能か ――記号論と脳科学の新しい展開をめぐって #3」 (2017/11/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318626324
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入いただけるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】川島素晴×渋谷慶一郎×新垣隆 司会=木石岳 「『現代音楽』に未来はあるか? ――『やさしい現代音楽の作曲法』刊行記念イベント」 https://vimeo.com/ondemand/genron20180704 (2018/7/4収録)
◆【vimeo】大谷能生×速水健朗 「<俺による永久革命>の復活 ――『平岡正明論』刊行記念イベント」 https://vimeo.com/ondemand/genron20180701 (2018/7/1収録)
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://bit.ly/2sybMGS
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★New!★ ◆3/8(金)19:00- 「野生のアーティストと、未来の現代美術。 ――新芸術校× ひらめき☆マンガ教室・特別公開授業」 【四天王シリーズ #9】 https://peatix.com/event/597019
★満員御礼!★ ◆3/9(土)19:00- 千葉雅也×三浦瑠麗×東浩紀 「『21世紀の戦争と平和』&『欲望会議』刊行記念イベント」 https://peatix.com/event/597020
★New!★ ◆3/15(金)19:00- 石田英敬×東浩紀×斎藤哲也 【ゲンロンカフェat VOLVO STUDIO AOYAMA #17】 「ゲンロン叢書第2弾『新記号論』刊行記念イベント」 https://peatix.com/event/604380
★New!★ ◆3/28(木)19:00- 日比野克彦×中村和彦 司会=石戸諭 「障害者スポーツから考える未来 ――電動車椅子サッカー映画『蹴る』公開記念イベント」 https://peatix.com/event/611746
★New!★ ◆3/29(金)19:00- 夏目大×吉川浩満×木島泰三 「頭足類の心と私たちの心 ――『タコの心身問題』刊行記念イベント」 https://peatix.com/event/607331
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ   ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
今後の展示予定
◆2019年3月3日(日) - 3月10日(日) ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校 第4期 最終選抜成果展『ホーム・ランド』 出展作家:浦丸真太郎 / 青木美紅 / 國冨太陽 / NIL / F・貴志 / アイコン(SHUTING CHANG)
開廊時間:3/3(日), 3/4(月), 3/9(土)〜3/10(日)13:00-20:00 3/5(火)〜3/8(金)15:00-20:00 第1会場:ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ 第2会場:gallery 201
3月2日(土) 最終審査会(非公開) / 無料ニコニコ生放送にて閲覧可
◆2019年3月3日(日) ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校 第4期 裏成果展『オトシブミ踊る』 出展作家:伊賀 大 / 三浦春雨 / BeBe / 江原沙保梨 / すーちゃん / 杉本幸子 / 林修平 / 松浦香帆 / 松枝昌宏 / PHILIPP AUBERT BB [ おおば英ゆき ] / 小林真行 / 谷本美貴子 / 礒崎祥吾 / 伊藤由貴 / 宇留野圭 / 小菅玲奈 / 酒井陽祐 / TMTMTR
開廊時間:13:00-20:00 会場:ゲンロンカフェ
いよいよ「ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校」の第4期生の最終成果展が始まります! 新芸術校では展示の実習として、受講生が4グループに分かれ、それぞれが展示を企画・実践するプログラムを実施しています。 本プログラムでは、グループごとに毎回採点が行われ、全体の成績上位者によって最終成果展が行われる、という”サバイバル型”のシステムになっています。 グループA〜Dまでのグループ展と全授業日程はすでに終了し、最終選抜成果展示には6名の受講生が参加することになりました。 また、選抜されなかった受講生たちによる"裏"最終成果展示、「オトシブミ踊る」がゲンロンカフェにて開催されますので、こちらもお見逃しなく!
今後の展示予定についてはこちら http://chaosxlounge.com/ 新芸術校のサイトはこちら https://school.genron.co.jp/gcls/
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
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★『マンガ家になる!――ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録』絶賛販売中! 絵がうまいだけじゃダメ、マンガが描けるだけでもダメ。業界騒然のマンガ家育成講義録! https://genron.co.jp/shop/products/detail/193 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/20181125/16
★『ゲンロン9 第I期終刊号』絶賛販売中! 『ゲンロン』創刊から3年。第I期のあらゆる伏線を回収し、第II期の飛躍を準備する、第I期終刊号。 https://genron.co.jp/shop/products/detail/188 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/genron9issuu/36
★小松理虔『新復興論』絶賛販売中! 第18回大佛次郎論壇賞受賞! 「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン! https://genron.co.jp/shop/products/detail/178 →『新復興論』特設ページはこちら! https://genron.co.jp/books/shinfukkou/
★毎日出版文化賞受賞『ゲンロン0 観光客の哲学』絶賛販売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/103 →『ゲンロン0』特設ページはこちら! https://genron-tomonokai.com/genron0/
★友の会第9期への更新・新規入会を受付中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/183
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆『サントリー文化財団40周年記念 サントリー学芸賞選評集(2009~2018)』に、東浩紀が寄稿しています! タイトルは「十九年越しのお礼」です! https://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_ssah/list.html
◆河出書房新社より東浩紀『ゆるく考える』発売中! いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。 人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集! http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027449/
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中! 最新の記事は、「東浩紀、ニコ動『復活にはかなりのアクロバットが必要だろう』」です。 https://dot.asahi.com/aera/2019022700018.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
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全部書き
あとは、伊良林小の相沢さんのバドミントンクラブに大束忠司さんがNTTのウェア着て現れたらしいですよ。書いてすいません 全部書き 長崎総科大の頃 出口学くん(淵中〜長崎商業〜長崎総科大) 片山耕平くん(式見中〜長崎商業〜長崎総科大〜長崎ケーブルメディア) 酒村昌克(片淵中〜長崎総科大付属〜長崎総科大) 白石基紀くん(大浦中〜瓊浦高校〜長崎総科大) 石井武雄くん(大村の中学〜創成館〜長崎総科大) 桑野修太郎くん(熊本の高校〜長崎総科大) 深田瑛一くん(鹿町工業〜長崎総科大) ケイン 大村工業 おデブちゃん(喫茶店オリンピック浜の町店 経営者の息子)当時 林先生(瓊浦高校) 林田さん(長崎大学)って試合したことありましたけど たしかに、長崎北が強かったような・・・当時 相沢くん(長崎中〜長崎総科大付属) 山下泰志くん(長崎中〜瓊浦高校〜久留米大学) 宮地基樹くん(片淵中〜長崎総科大付属〜別府大学) 長崎総科大付属 バドミントン部 顧問:松田進先生 上瀧さん(大村の中学〜長崎総科大附) 森下さん(長崎総科大付属) 中山さん(長崎総科大付属) 中山展大さん(長崎総科大附属) 河本洋平くん(山里中〜長崎総科大付属〜音楽家らしい) 宮地基樹くん(片淵中〜長崎総科大付属〜別府大) 酒村昌克(片淵中〜長崎総科大付属〜長崎総科大〜キューンミュージック〜フジテレビ) 鍋谷雅史くん(片淵中〜長崎総科大付属〜長崎総科大〜福岡でITらしい) 大串悠哉くん(桜馬場中〜長崎総科大付属〜長崎総科大) 近藤伸之くん(長崎中〜長崎総科大付属〜長崎総科大) 西岡剛くん(桜馬場中〜長崎総科大付属〜長崎総科大〜薮内薬品〜グリーンコープ) 松尾直樹くん(東長崎中〜長崎総科大付属〜福岡工業大学) 相沢くん(長崎中〜長崎総科大付属)今、相沢くんがAクラスだって 会長 園田くん 長崎総科大付属 バドミントン女子 顧問:田中先生 廃部済み 高本美咲さん(藤川美咲)(東長崎中〜長崎総科大付属〜ココイチのカレー矢上店〜肥前古賀で一人暮らし) 松尾佳奈子さん(東長崎中〜長崎総科大付属〜松尾金物店 矢上店) 原田加奈子さん(長崎総科大付属〜原田楽器 諫早店) 樽水初奈さん(日見中〜長崎総科大付属〜お父さんが長崎市役所) 小笹さん(長崎総科大付属) 村井さん(長崎総科大付属) 下舞あすかさん(長崎総科大付属) etc・・ 長崎中 山下くん、樫山くん、山中くん(長崎中〜長崎東〜長崎総科大) 瓊浦7人衆 大平くん(大浦中)、粟田くん(大浦中)、山下くん(長崎中)、松浦くん(緑ヶ丘中)、・・・ 片淵中 バドミントン部 顧問:荒木先生 コーチ:一ノ瀬コーチ(日見の大曲に住んでる) 小倉さん(片淵中〜長崎東〜長崎総科大) 大戸悠さん(片淵中〜長崎南商業) 井手さん(片淵中) 本岡宏徳くん(片淵中〜長崎東〜中村獅童さんのお弟子さんらしい) 宮地基樹くん(片淵中〜長崎総科大付属〜別府大学 シーボルト通りのお好み焼き屋みやちってありますが宮地の家ですよ) 東川糧大くん(片淵中〜海星高校〜メガテックス〜佐川急便) 酒村昌克 本田康平くん(片淵中〜瓊浦高校〜久留米の専門学校〜ハウステンボスで料理人) 岩下くん(片淵中〜瓊浦高校中退 県庁のところにあった喜楽寿司。寿司屋でも継いだんじゃないんですか?) 澤田えいじくん(片淵中〜聖母の騎士〜国士舘大学 クリーニング屋 澤田キャプテンにした方が金回り困りませんよ 自営業者だから) 鍋谷雅史くん(片淵中〜長崎総科大付属〜長崎総科大) 浦昭仁くん(片淵中〜長崎東〜佐賀大学中退〜佐世保で医療事務) 福永大輔くん(片淵中〜長崎南山) 中島宏明くん(片淵中〜長崎東〜大阪大商大? サラリーマンしながら学生してたみたいでなんて呼ぶのか知りませんが、家庭教師ビジネスで600万以上稼いだらしい) こうがみくん(片淵中〜) 中島浩二くん(片淵中〜長崎総科大中退〜エネオス長崎商業下店 店長) 片淵バドミントン部 女子 顧問:吉田先生  コーチ:河田コーチ 松尾美和さん(原田美和)(片淵中〜長崎女子商) 白石麻衣さん(片淵中) 中江美里さん(片淵中) 古瀬有希さん(太田有希)(片淵中〜長崎東) 浦川なつみさん(片淵中) 高久保さん(片淵中) もう一人 etc・・・ 高木さん 高木コーチ 酒村勇輝くん(片淵中〜長崎総科大付属〜九州産業大学〜長崎ケーブルメディア〜KTN ソサエティー〜西町で自営業してる) 山本くん(片淵中〜) 渕山さん(片淵中〜) 白石正太郎さん(片淵中〜長崎工業〜東レ) 赤迫さん(長崎工業) 増井さん 田添さん(緑ヶ丘中) 添田さん(日本体育大学) NTTに添山さんっていらっしゃるんだけど、やっぱ違うのかな添田さんじゃなくって添山さんかな?緑ヶ丘に住んでるっていうし・・・添山さんの息子さんが緑ヶ丘でバドミントンしてるって言ってたよ 白石松太郎 中村さん(活水大学) 亀田有子(女商、平山台)、サトエリ、末廣かおり(活水、飽の浦町)、長野純子(桜町 美容室ふくし)、森奈緒子(諫商)、水川あさみ(女商、市役所通りの消防署の裏の新聞社が家)、白武くん(海星)、田中元気くん(海星)、太郎ちゃん(太郎部、浜寿司、銭座町、長崎市議会にいるらしいけど 当時 海星)、こうや(瓊浦)、平松くん、ガリ(川田薫 藤野の付き合い)、渡さん(藤野の付き合い)、現川のさとみの友達(藤野が通ってた藤野の女タヌキみたいな顔)、古賀ひとみ(女商、淵町)、川村理恵(女商、畝刈町)、パンチマン(藤野が調子乗ってた時にパンチ一発でやっつけた人)、広田さやか(広田町、純心大学)、慎太郎(内野の家の上の階に住んでる)、いがきくん(三和)、文ちゃん(大久保文太 三和)、一真(松本一真 三和 寺の住職)、テル(三川町 ピンクのハイエース、貞松から聞かされてた)、御手洗くん(瓊浦)、浜崎信輔(浜崎さんの子供)、美香(38〜39歳、藤野の女、子供の名前、不治の病ちゃん)、笹川由佳、バナオ(永尾俊 南陽小)、たかすくん(中村貴司 土井首)、三幸ラーメン、梁山泊 徳永プロの弟 徳永幸久(飯盛町)、立野明日香(かき道団地)、平松美智代(淵町 玉木短大)、大ちゃん(島田フルーツ 河野福一郎の付き合い)、大工の親方(河野福一郎の付き合い)、梅原(小川の彼女、ずっと俺んちにイタズラ電話かけてきてた)、マリア園(心霊スポット 三和町)、野母崎灯台(心霊スポット 野母崎町)、南原(桜馬場)、うば捨て山 権現山(心霊スポット 野母崎)、開星学園(平山台、蚊焼らへん)、金比羅山(心霊スポット 防空壕に木製の椅子が・・・ 立山)、10円ばあちゃん(恐怖体験 夜の10時ごろ 網場) 西武公民館〜片淵3丁目公民館までトンネル開通(地下で繋がってますよ鳴滝から片淵) 長崎大学経済学部(防空壕 いっぱいあった 当時) 仏舎利塔(怖いっすよ 片淵4丁目)トッポ水(赤水 赤痢菌 夫婦川町) 峰火山(片淵4丁目)、伊藤美和子(蚊焼)、めぐみ(長崎商業、俺の元ストーカー)、イエローバブ(河野福一郎の付き合い)、カリメロ(東川くんの彼女 保育園の先生 かき道)、飯島直子のAV(糟屋郡の東川くんの部屋より発見 当時)、長崎日大出身の早坂ひとみのAV女優(天野くんから聞いた)、松下さん(天野くんの元彼女 当時)、鈴田優(KTN 天野くんの元彼女)宮崎さんっていう金持ち(かき道4丁目)、平井さんの嫁(秋田出身 かき道2丁目)、ヴァギナファイターズ 長崎支部長 暴走族(長崎大学経済学部 夜間部 当時)、健吾くん(かき道)、山室(かき道)、立石さん(かき道)、坂谷香奈さん(かき道)、酒ちゃん(酒田大輔 創成館 ボクシング部)
八代東(熊本)埼玉栄(埼玉)トナミ運輸42〜41歳の人が名前変えて文字狂わせしてますね 鍋谷くん向けにもう20年ですよ 
バドミントン 大学
大学3年生から佐藤先生がスポーツ政策をとったため、遠征かなりだった
佐賀 唐津大会 優勝 
大分 Dリーグ 優勝 
長崎 大学大会 決勝 総科大 vs  長崎大 会場:長崎大学  優勝 チャンピョンベルト 2004
福岡 インカレほどひどくはないがユニバーシアード大会 会場 久留米大学 優秀な成績
東京国際展示場の覚えが・・・フジテレビ内田恭子さんの取材受けた
国際大会でてインド代表とした記憶が・・・
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