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#梅香憩いの家
cherr-blossom · 2 months
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Storia dei sogni(749)
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2022年2月13日は
彼女(♥崔岩光(サイ・イエングアン)様♥)
彼女の愛犬,マエストロ(西本智実先生)
マネージャー先生,事務局のお姐様方
アーティストの方々,合唱指導&伴奏の先生方
合唱仲間の皆様etc…が出て来た(☆ω☆*)
いつも通り
朝食や家事etc…済ませて
自主練したり,声楽レッスン受けて
かーらーのー
美容院やネイルサロンで
ヘアメイクやジェルネイルして貰って
かーらーのー
メトロポリタンホテル内にある
和食レストランへ移動し
昼ご飯食べて
かーらーのー
芸術劇場へ移動し
マエストロや合唱仲間の皆様らと
合流し,集合写真撮って
休憩挟みながらゲネプロして
着替えetc…済ませて,客席やロビー覗きに行って
舞台袖へ移動し,本番(★≧▽^))★☆
指揮
マエストロ(西本智実先生)
オーケストラ
イルミナート・フィル・ハーモニー・オーケストラ
ヒマラヤ青少年オーケストラ
合唱
イルミナート合唱団
ソプラノ
彼女,私,朝日美佳さん,エリス・ベイカー
賈雙月,賈旦,賈福真,黒澤麻美先生
黒田なるみさん,呉月娘,呉梨花
駒井ゆり子先生,坂口裕子さん,坂本まりかさん
佐藤篤子さん,佐藤路子さん,シェル・ワトソン
清水知子さん,せいあLeeさん,孫雪娥
高橋美咲さん,藩金蓮,藩秋菊,藩春梅
前川朋子さん,珉々,村松織部さん,孟小欒
モリアム・ポスト,和田静乃さん,李嬌児
李桂姐,林小香,林信春,林葉芳
アルト
ボニータ・メイスン,孟玉楼,森永朝子さん
ピアノ
戎洋子先生
ゲスト
ネパールの民族舞踊の踊り子の皆様
ネパールの民族楽器の奏者の皆様
ネパールの民謡の歌い手の皆様
司会
滝川クリステル
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ichinichi-okure · 4 months
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2024.1.14sun_kanagawa
 昨日はアドレナリンが出ていて、いつもより遅く寝着いたが、いつも通りの6時に目が覚める。でも今日は休みだ、と安心してもう一度寝て、7時に起床。洗面を済ませ、着替えてお砂糖とミルクがたっぷりのインスタントコーヒーを飲む。これは私が子どもの時からのルーティーンだ。SNSやLINEをサッと確認して返信を打つ。ワクワクするお誘いに心浮き立つ。  今日は初めてのWSに参加する予定だ。でも、その前に知り合いのイベントに行ってみよう。まだ布団の中の夫に「いってきます」と告げ、足取り軽く家を出る。車を運転すること30分。鶴川にあるセントラル商店街という何ともノスタルジックな場所に到着。早くも聞こえてくるお囃子の音に自然と駆け足になる。角を曲がると、威勢のいい声と同時に餅をつく人、返す人、手を叩いて笑顔でエールを送る人たちのエネルギーで溢れかえっていた。年始初めて会う知り合いみんなに声をかけ、再会の歓びを分かち合う。人生で初めての豆花をいただいた。ほんのりと甘く、重すぎず、いろんなの食感を味わえるいくちゃん(食堂pocoさん)の豆花。今の身体に最高の食べ物だ!お腹は満たされていたが、あちこちからいい匂いがしてきて、まだ食欲が止まらない。古いストーブの上で温められていたのは豚汁だ。そのすぐ下にはブタの置物。なんてシュールな…この後の予定を考えてやめておいた方がいいと言う私と、いや、身体も温まるしとにかく食べたいと言う私でせめぎ合う。次の瞬間お代の300円をお店の方に手渡していた。椅子に腰掛け、豚汁をいただく。やっぱり大正解だ。豚汁とカレーは、大きな鍋でたくさん作られたものがなぜか美味しい。きっとこれもそうだ。大満足で完食すると、目の前には『うどん』の文字。食べたい気持ちをグッと我慢し、私は席を立った。
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 知り合いに会い、美味しいもので満たされた私は、今日のメインイベントへ。Googleマップを頼りに10分ほど歩くと、茶色いムーミンハウスのようなジブリに出てきそうな窯が見えてきた。そう、今日私は陶芸を教えてもらうのだ。でも、その前にヨガ。アパートの入り口を探して扉を開けると、木と光のぬくもりが溢れるスタジオと慣れ親しんだ顔が目に飛び込んでくる。いつもお店に来てくれる人も、たまたま今日初めての参加だったのだ。驚いて嬉しくなり、初めて会う方々にも紹介し、紹介され、その場が明るい雰囲気で包まれていた。
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 ヨガ講師である美しい笑顔のみちこさんに挨拶をし、急いで着替えを済ませ、ヨガマットの上に座る。はて、私はヨガ何年ぶりだろうか…3年前までピラティスはやっていたが、ヨガは5年ぶりくらいかしら…身体が硬い私は、『家でストレッチしてくればよかったな。急にヨガやって大丈夫かしら…またどこか傷めないかな。』と不安になってきた。それを察してなのか、みちこさんが「私のヨガ教室は、自分の身体に目を向け、自分の呼吸に耳を傾けて、自分自身を感じるためのヨガです。無理に身体を動かしたり、ポーズを極めたりするのではなく、ストレッチとトレーニングを繰り返していきます。筋肉に負荷がかかるトレーニングの後には、その筋肉を緩める動きを入れていきますので、決して無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。」と説明してくれた。なんてすごいタイミングと思いながらもホッと胸を撫でおろす。呼吸を整え、先生の出してくれる指示に従いながら身体を動かし始める。先生の声の質感や声量、テンポの心地よさに耳を預け、普段あまり伸ばさないところを心地よく伸ばしていく。動きの指示を優しく出しながら、先生はその反対の動き(左右)をし、ポーズの名前や由来を教えてくれた。時々『あれ?今私合ってるかな?』と不安になり、周りをチラチラと確認しながらも、身体を動かす心地よさを感じながら、私はどんどんヨガの世界に浸り始めていた。しかし、恐れていたことが起きてしまったのだ。仰向けで脚を頭の後ろに持っていくポーズになると、なんだか苦しく、少し気持ち��悪くなってきた。そう、動く前に食べ過ぎたのだ。私はその動きを中断し、仰向けに戻ってしばし休憩。みんなが気持ち良さそうなのを横目に、やはりな…と反省(でも、美味しかったから後悔はないw)。そして、その後の動きから合流し、ヨガの時間1時間半が終了した。  副交感神経が働いているせいなのか、まだ頭がボーッとしている中、みんなでお昼ご飯の準備が始まった。マットを片付け、テーブルを出すと、梅ちゃん先生(陶芸の講師)がいい匂いのする鍋や炊飯器を持ってきてくれた。この香りはカレーだ。ターメリックで黄色く色付いたご飯の横にカレー2種をかけ、それぞれの席に配る。テーブルの上には鮮やかな野菜たちの炒め物やサラダが所狭しと並んでいた。みんなで「いただきます」をしてから食べ始める。カレーをひと口、ふた口と食べ進めると、辛くもないのに、頭皮の毛穴が開き、スースーするような感じがした。スパイスが私の身体の中から作用している。不思議な気持ちになりながらも、どんな風に作ったのか、どこで手に入れた食材なのか、どんな風に出会った料理なのか、それぞれの先生に尋ねたり、日常の話をしたり、みんなとする食事の時間を愉しんでいた。
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 食べ終わるとオラクルカードの時間。年始にひいてみるのが恒例となっているそうだ。私がひいたカードは、鮮やかな緑の上に明るいピンク色がのっていて、そこに白いマーガレットのような花がたくさん描かれているカード『世界を維持する者 ヴァースデーヴァ』というものだった。みちこさんが手渡してくれた解説書を読むと、ふむふむ…リラックスしましょう。休息しましょう。それが次なるエネルギーとなるでしょう。と書いてある。年末年始でこの言葉を聞くのは3回目だ。一つ目はしいたけ占いの水瓶座。二つ目は前日にみてもらったカラーセラピー。そして三つ目がオラクルカード。よほど休んだ方がいいらしい…頭の片隅に置いておこう。  さぁ、今日の愉しみはまだ終わらない。別の部屋に移動して、エプロンをつけ、サンダルに履き替えると、梅ちゃん先生の陶芸教室の始まりだ。陶芸こそ初めてではないが、人生で三度くらいしかやった事のないもの。今回教わるのは手轆轤という器具を使うものだそうだ。あらかじめ用意していた作りたいイメージの器の写真を用意し先生に確認すると、私の分の陶土を用意してくれた。みんなに作業確認や指示を出しながら、先生はそれを捏ねていく。捏ねている土の動きをただただ見続けていた。少ししてから菊練りという段階に入ると、さらに土の動きや模様が美しく、感嘆がもれる。永遠に見続けられると思っていると、あっという間に菊練りは終わってしまった。それを手轆轤に少し乗せ、潰して円を作る。その上に長細くした土を重ね、どんどん高くしていく。そして、そこから好きな形に伸ばしていくそうだ。先生が湯呑ならこのくらい、お茶碗ならこのくらい、煮付けの小鉢ならこのくらい、と言いながら、まるで魔法のように次々に形を変えていく。
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 圧倒されていると、自分の番が回ってきた。手を動かすことは大好きなのだが、いざ始まると、えっと…まず何でしたっけ?という状態。先生に確認しながらまずは土に触ってみる。ヒンヤリと冷たく、粘土よりも少し硬い。水分を含んでいて、少しだけスズリのような香りがした。それを丸めたり伸ばしたりしながら、教えてもらったように形を作っていく。どうしたら繋ぎ目がきれいに無くなるのか、頑丈な器になるのか、厚さが均等になるのか、分からない事は多いがとりあえず手を動かしてみる。参考作品の写真を何度も確認し作り進めるのだが、なかなか思うような形にはならない。夢中になって作り続け、2時間ほどだろうか、やっとなんとか納得できる形になったようなので手を止めた(本当は永遠に形をあれこれ変え続けていたい気持ちだったが…)。集中力が解け周りを見渡すと、様々な形が出来上がっていた。どれもこれもみんな生きているようで何とも愛おしい。次回は『けずり』と言われる作業なのだそうだ。また来月の愉しみが増えたことに心が躍る。先生の淹れてくれた生姜紅茶とみなさんからの旅行土産の差し入れででホッとひと息。ふと我にかえると心地よい疲労感や達成感が押し寄せてきた。  今日を共にできた先生や生徒のみなさんに挨拶をし、アトリエを後にする。車に乗り込み、夕焼けを眺めながらのしばしのドライブ。だんだん暮れて色が変わっていく空の様子を観察しながら、今日のことを思い出し、ひとり笑顔がこぼれる。音楽を聴きながら唄いながら家路についた。なんてキラキラとした時間のつまった一日だったのだろうか。また明日から頑張ろう!
-プロフィール- 野沢ちか 39歳 神奈川県 花綵hanazuna
2023年4月東京都町田市にある簗田寺のかたわらにある白い建物“tem”にてアトリエをオープン。 簗田寺の里山に生きるたおやかな草花を摘み、花生けのお教室やリース作りのWSなど、草花を身近に感じられる暮らしの提案をしています。 Instagram @hanazuna_style hp https://www.hanazuna-style.com/
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124770353 · 11 months
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20230622
micu0309ver2:@ojro_men こんばんは🌙 久しぶりに仕事中汗だくにならずに過ごせました~ 夜風が気持ち良いです☔ [https://twitter.com/micu0309ver2/status/1671840687128739841] chianti20455417:@ojro_men やっと仕事終わってスマホさわれます😂遅い時間ですがおはようございます✨🙌 [https://twitter.com/chianti20455417/status/1671810281272668160] minyan_3939:@ojro_men 今日は涼しかったですねー☔️ 土曜日から雨マーク消えたから…もう梅雨明けかな🙄 おはこんばんは🌙 [https://twitter.com/minyan_3939/status/1671800402168406016] VNWxTwNU0gmwSi8:@ojro_men おはようございます😊 朝は涼しかったのに、雨止んだら暑くなってきました💦 [https://twitter.com/VNWxTwNU0gmwSi8/status/1671797711354630144] saya103:@ojro_men こんにちは。 湿気がスゴいです~💦帰りはカッパ着ずに帰れると良いです☺️ [https://twitter.com/saya103/status/1671783459344519168] sanjirose0930:@ojro_men 今日は肌寒し!です! おはようございます🍃 [https://twitter.com/sanjirose0930/status/1671782795767865345] yoshino3996:@ojro_men おはようございます。 今日は風がつえぇです🌀🍃🌀 聴覚を癒したいです。 [https://twitter.com/yoshino3996/status/1671764973373263873] tnXWABm9OvtrC:@ojro_men おはようさん!😃 [https://twitter.com/tnXWABm9OvtrC/status/1671761589115166721] ringonoDANGO:@ojro_men おはよぉごーざいます(・∀・) 涼しくて食欲増しちまいますなΨ( 'ч' ☆) [https://twitter.com/ringonoDANGO/status/1671761531384786944] megmeg_fblc07:@ojro_men おはよおさん🐥🐰✨☁️ 梅雨っぽい感じのお天気ですね~🐌🌿 今日のお昼は家にいたのでオリーブオイル納豆🫒にしてみました❣️ドレ酢を入れるとサッパリして更に美味しいです😋✨ [https://twitter.com/megmeg_fblc07/status/1671749959996301312] 0416_haha:@ojro_men こんにちは😊  休憩時間は、 アイスコーヒーです〜 今日も仕事頑張ってしまっている 少し手を抜こう…🤣 ……… [https://twitter.com/0416_haha/status/1671748419910799360] momochi039:@ojro_men お〜!今日も暑いぜぇ~🔆🥵 おはようございます🌞 [https://twitter.com/momochi039/status/1671744132606492672] rijooki:@ojro_men おはようございます☁  フッフッフッ  夜中のペヤングが良い感じに瞼に効いてるぜ…… ᐝ(  ³ω³  )ᐝ [https://twitter.com/rijooki/status/1671739333437718529] eimu_asuma:@ojro_men おはこんにちはー。 涼しいより、ちょい寒いうちの島ですw 寒暖差激しいの苦手だから、暑いなら暑い方がいいなあw 今日は夜勤~ 良い1日になりますように。 [https://twitter.com/eimu_asuma/status/1671736733829070849] azm221:@ojro_men おはようございます😃 でも、動くとあちぃ~です😁 [https://twitter.com/azm221/status/1671736427904749569] a_kie_1123:@ojro_men おはよーございます😊 はい、涼しすぎです~☔ [https://twitter.com/a_kie_1123/status/1671736244987113472] contrail0517:@ojro_men 涼しくて楽ですね🍀 [https://twitter.com/contrail0517/status/1671734399682101250] chiharu509:@ojro_men おはようございます🐹☔ めっちゃめちゃ雨です…靴がズブ…😵‍💫 午後は打ち合わせ行ってきます🥹 オクニョに勝ちたい… [https://twitter.com/chiharu509/status/1671731698118332425] c90fd72c0f0341f:@ojro_men おはようございます😊 こちらはかなり降ってます~☔️ 涼しいのは嬉しいんですけどねぇ😂 オクニョ観始めたら面白くてハマりそうですw [https://twitter.com/c90fd72c0f0341f/status/1671731353786929152] remiofan:@ojro_men おはようございます🎐 すずキ🙋 [https://twitter.com/remiofan/status/1671728721865342976] iro_one_iro:@ojro_men きょうは過ごしやすいですねぇ😊おはようございます。 ☔☁️⛅ [https://twitter.com/iro_one_iro/status/1671728440675024896] FT_lovelysmile:@ojro_men こんにちは〜😊 [https://twitter.com/FT_lovelysmile/status/1671728292444114944] aiko_0027:@ojro_men おはようございます☀️ (⸝⸝¯ᵕ¯⸝⸝)🐇 [https://twitter.com/aiko_0027/status/1671727816013144064] anmitsuhico:@ojro_men おささん、おはようございます😃 今日は群馬県にお邪魔しております😆✨ [https://twitter.com/anmitsuhico/status/1671727620306903040] HARUKA55426150:@ojro_men おはようございます。 冷房なしで涼しいですヽ(`▽´)/ [https://twitter.com/HARUKA55426150/status/1671727544725573632] soRaguMO_hisei:@ojro_men 神様、おはようございます😊 ところによっては雨が降るようですね☔️ コンビニで売ってた白湯に先日購入した茶葉を入れて外で楽しんでます🍵 香りはあんまり楽しめませんが美味しいです🥰 [https://twitter.com/soRaguMO_hisei/status/1671727525293330432] remisato:@ojro_men こんにちは(*´∀`*)ノノ [https://twitter.com/remisato/status/1671727223957766146] NBcTNApWbaGQJPm:@ojro_men おっはよーございます😀 朝から雨☔️とても肌寒くって😓 梅雨ってこんなんだったかなぁ🙄 [https://twitter.com/NBcTNApWbaGQJPm/status/1671727043468460032] H8_maki19:@ojro_men おはようございます😃 [https://twitter.com/H8_maki19/status/1671726802845446146] junjun56o1:@ojro_men おはようございます😀 涼しいですね😇 職場のエアコンも切られています😅 [https://twitter.com/junjun56o1/status/1671726799666159617] akkoro_men:@ojro_men おはようございます☁️😊 [https://twitter.com/akkoro_men/status/1671726629985587200]
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myonbl · 2 years
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2022年3月23日(水)
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高齢男子と妙齢女子の凸凹コンビ、まん防明けということで久しぶりの京都ツアーを敢行した。いち藤@京都駅で早めのランチ、京都府立植物園で梅・桃・桜の比較研究、虎屋菓寮で甘味を頂き土産購入。幸い雨に降られることもなく、無事に京都駅に戻ってミッションコンプリート。互いに、新学期の健闘を誓ったのであった。
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5時起床。
日誌書く。
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月見そば+そば湯+ヨーグルト。
プラごみ、45L*1。
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2男のおにぎりはツレアイ担当、私は2人分の弁当を用意する。ツレアイは午後から休みとのことで、帰宅後に食事するとのこと。
3男をポリテクセンター京都まで送る。
帰宅して、洗濯1回。
今日はIM嬢と京都ツアー、京都駅10時45分に待ち合わせる。
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早めのランチは近鉄京都駅構内で和食を選択、中身も値段もリーズナブル。
地下鉄で北山駅まで移動、植物園に入る。
今日の課題は、梅・桃・桜の判別、私が説明していると近くに居た女性がふむふむと頷いていた。
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園内のカフェで休憩の後、北大路駅まで移動、今出川通で下車して虎屋に向かう。
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5種類の和菓子から選択、私が選んだのは蝶を模った薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。ところが、薯蕷が『新明解国語辞典』には載っていない。虎屋の解説を拝借すると、
薯蕷製とは、つくね芋を使った生地を指します。芋のほのかな香りと、しっとりとした食感が特徴です。とろろ状にすりおろした芋に上用粉(じょうようこ)(注)と上白糖を少しずつもみ込み、芋のこしを切るように力強くもむことで、ふくらし粉を使わなくても、やわらかい食感になります。この生地で餡を包み、蒸しあげると、真っ白な薯蕷饅頭のできあがりです。
(注)うるち米から作られる粒子の細かい粉。
スタッフにお願いして菓子の説明書きをいただいたのだが、記念に持ち帰る人が多く、本の栞に使われる方も居られるとか。丁寧な接客に感動する。
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虎屋とくればやはり羊羹、季節物を土産に購う。
京都駅で解散して帰宅したのが15時、部屋干しの洗濯物を浴室乾燥機にかける。
2男・3男が続いて帰宅。
ツレアイは、いったん帰宅してから京都駅周辺で京都新聞のインタビューを受ける。ポルタで買い物して帰る頃に降り出したが、酷くなる前に戻れて良かった。
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4人揃っての夕飯、昆布締めポークソテー、ソーセージとキャベツの酒蒸し。
今夜も柳家小ゑんのCDを楽しむ、「吉田課長」「鉄寝床」。
私は早々に寝床に入る。
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さすがによく動いた、水分は1,600ml。
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shibuyahisano · 2 years
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#01 春分
 みなさんこんにちは。シブヤヒサノです。雪が降る日もまだありますが、たまの晴れの日には春の日差しを感じられるようになってきましたね。この「春っぽい空気になってきたなあ」っていう感覚、雪が降る北海道ならではのものだと思い込んでいたんですけど、道外の友達に聞いてみたら向こうでも感じるらしくて、北海道だけの特権じゃなかったんだ、、と少しジェラシーを感じたりしながら(笑)、春を待ち侘びています。
 雪が溶けて暖かくなってきたらやりたいことがたくさん!
桜と梅はもちろんチューリップも見に行きたいし山にも登りたいしピクニックもしたい!と妄想が膨らむ毎日です。うんと食べてよく働き、思う存分遊んでよく眠る。冬はなにかと家に篭もりがちだったので、春からはそんな生活がしたいです。
 春と言えば新生活が始まる時期。
ワクワクする気持ちと不安な気持ちがごちゃ混ぜになり、慣れないことばかりで肉体的にも精神的にもストレスが溜まります。
 中医学に欠かせない「五臓」という概念(肝心脾肺腎の五つの臓器の働きのこと)の中で、ストレスの多い春にダメージを受けやすいのが肝とされています。
肝が弱ると、視力の低下や眼精疲労、筋の強張りが出たり、怒りやすくなったりと、割と身近に思える不調が多くなります。
思い当たることがある人もいるのでは?
肝の養生としては、
・ストレッチをして体をゆるめる
・目を瞑る時間を増やして目を休める
・酸味のある食材を摂る、または香りを嗅ぐ
などが代表的です。
 春夏秋冬に関わらず、ストレスをうまく発散できるようにしておくのが大事です。
わたしは最近読書でプチストレス発散をしています。
ひとつのことに集中すると、普段マルチタスクでフル稼働している脳が休まってストレス発散になるんだとか。
仕事の休憩時間にサンドウィッチマンさんのエッセイをにやにやしながら読んでました。(笑)完全に変なやつです。
テレビでお二人を見るとそれだけで癒されます。これをサンドウィッチマン養生と名付けよう。
 季節の移ろいを楽しみながら、無理せずほどほどに暮らしていきましょう。
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vegan-surfer-ds · 4 years
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Wellbeing Life Library 2020年1月27日〜2月2日
#zen #mindfulness #meditation #sungazing #yoga #surfin #football #karate #exercise #fasting #vegan #vegitarian #liquidarian #breatharian #onsen #hot-spring #wellbeing #brain-gut-axis --------------------------------------------------- 1/27 月 ☁️→☔️→☃️Max7度/11:00体温37.3℃ 朝課 仏前焼香/祝神事30+坐禅Radon瞑想20 14:20WeightTR【腕立20×4/腹筋60/Squat50】  14:50PowerVinyasaYoga60+露天&塩化物/重曹泉&Sauna温冷交代浴3回/空手形復習10/入浴前血圧108/74浴後124/91/入浴後体重54.5kg 経口摂取 有機煮出珈琲200ml 煎茶150ml、本日不食中飲料摂取350ml/3日間合計2000ml
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Yoga&入浴後: Yoga友新年会(生ビール大800ml +芋焼酎湯割2杯400ml、蕎麦、野菜鍋、魚フライ、豆腐等)、緑茶200ml/ 終日有機Shagシャグ12本
不食3日目。午後は自主筋トレ+PowerYoga。 今回は3日間血圧を測ってみたが上下差あり過ぎて無意味な感じがする。体重は偶々水分摂取量合計分減少した。入浴後、渚クラス参加常連メンバーの70歳超Mens3名と共に併設のスパ成城レストランにてご機嫌な新年会。不食3日目明けの1200mlのアルコールが効きまくりで一気に酔いの頂点に達した(^^;; 9時過ぎに帰宅して24時頃目覚めると雨が雪に変わっていたが、間もなく雨に戻った。以後何故か眠れず朝迄読書。
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----------------------------------------------------- 1/28 火 ☂️5:00 1度/11:00体温37.4℃ 朝課 仏前焼香/祝神事30朝+坐禅20+入浴瞑想10 18:30WeightTR【腕立20×4/腹筋60/Squat50】 19:00空手鍛錬120+21:35StYoga30+塩化物/重曹泉&Sauna温冷交代浴3回/体重54.0kg 経口摂取 日中 有機煮出珈琲200 煎茶150 紅茶200 入浴後 珈琲、有機Shag5本  
午前0時〜5時頃迄は雨天摂氏1度と冷え込んだが、雪にならずに以降気温は緩やかに上昇。 日中から夜半まで終日天気予報通り雨が降り注いだ。日中は家で仕事に勤しみ、夕方以降のウェルネスタイムは車で移動。午後に排泄を催して案の定下痢気味だったので、明日の会食に備えて本日は絶食日とした(^^)
----------------------------------------------------- 1/29 水 ⛅️ 9:00 11度 Max16度/体温37.4℃ 祓鎮魂作法20+Sungazing瞑想40 9:15WeightTR【腕立80腹筋60Squat50】 22:30塩化物/重曹泉&Sauna温冷交代浴3回/ 体重55.6kg
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経口摂取 日中 有機緑茶珈琲、煎茶、夕飯浅草すし芳会食(熱燗、生ビール、熱燗1合、にぎり約10巻、干瓢まき、本さび巻、生牡蠣、牡蠣フライ、白子その他)、ベリーズ豆乳、ピーチ紅茶、有機Shag12本
渚ちゃんが体調不良の為朝Yoga休講。夕方にMAクリニックへ定例出張し、そのまま浅草寿司屋でDr.前山夫妻と会食。
----------------------------------------------------- 1/30 木☀️ 東浪見Max度/体温37.4℃ 朝課 仏前焼香/祝神事30/上総一宮玉前神社参拝   
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1/30SurfinToramibeach120+SunSalutation etc + SungazingMaditation20
18:30WeightTR【腕立60:40/腹筋60/Squat50】 19:00空手鍛錬120+RingStYoga40/塩化物/重曹泉&Sauna温冷交代浴3回/体重55.75kg 経口摂取 日中 有機珈琲300ml、lunch魚介フライ定食、有機煮出豆乳珈琲200、緑茶200、4/12珈琲、入浴後:有機Shag15本
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本年東浪見初サーフ。自然三浴で自然との一体感を大満喫。太陽凝視瞑想も恍惚のひととき。波が高過ぎて巻かれまくったが、一本良い波に長く乗れたので満足(^^)2日連続の食事で若干体が重い。。。新古のフルウエット5mmを格安でGet。来週も行くぞ!
----------------------------------------------------- 1/31 金 ☀️ Max11度/20:00体温37.4℃ 朝課 仏前焼香/祝神事30/夜 Radon瞑想20 14:00Hata&RajaYoga70分/Radon瞑想指導 16:00WeightTR【腕立100腹筋60Squat50】      17:30Gardening日外浴30 22:00世田谷温泉 温冷交代浴3回/体重55.2kg 経口摂取 午前 5/12珈琲120、午後 有機煮出珈琲160 おやつ【ポンカン プリン】、紅茶200、梅昆布茶150 葛湯150 入浴後夕食 ベジ麺サラダ&五穀米 Espresso150/有機Shag12本                    
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母と叔母へのYoga&瞑想指導は中長期目標から逆算して詳細な練習Menuを立案。 老若男女の健常者と精神障害者をターゲットにしたSetagayaZenLabo構想の実現も踏まえて、本日から試験的に実施してみたが時間オーバー。超後期高齢者相手だと時間配分考え直さなければならない^^;
コロナウィルスが流行っているが、マスクではウィルスが防げないのは世の常識。口呼吸の生活習慣の方が本質的な問題。
----------------------------------------------------- 2/1 土☀️ 15:00Max12度/体温37.4℃ 昼 朔日氏神詣+仏前焼香/祝之神事30 +太陽凝視瞑想30/19:00耕雲寺坐禅会 坐禅40 9:00TSFC代々木1/24Futsul練習会60/120分+ 休憩中WeightTR【腕立100腹筋60/Squat60】 自転車 経堂代々木往復16km所要時間80分
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16:25RajaYoga60+温冷交代浴【露天&塩化物/重曹泉&Sauna】3回/体重55.55kg 経口摂取 日中 Pot有機緑茶珈琲300ml、Lunch【グリーンカレー&生ビール250 豆乳ドーナツ】、萩珈琲130 入浴���禅後 Falafel&Salad軽食/有機Shag15本
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午前中 YoyogiFutsulCourtにてTSFC練習会&自宅から代々木まで自転車往復16 kmでも結構息が上がり良いトレーニングになった(^^) 本日は風も雲もほとんどないすこぶる良い天気なので、ここぞとばかりバルコニーにて素裸の太陽凝視瞑想。日差しが皮膚と体内にジワジワと染み渡るので、風速4mの北風も心地良く感じてしまう恍惚のヴィパッサナー瞑想状態に到達して、あっという間に時間が経過する。
フットサル帰りに萩珈琲で顔見知りの70祭のおば様に境さん久しぶりと声をかけられ、16時間ファスティングを始動^_^なんで名前覚えてるんだ???あまり食べてくて健康的という印象が強いみたいだ^^;明日からやってくれるみたいだ
----------------------------------------------------- 2/2 日☀️ 13:00Max12度/体温37.4℃ 朝課 仏前焼香/祝神事30/夕日凝視瞑想20 15:10Ashtanga60+ WeightTR【腕立20×4/腹筋50/Squat50】 + 温冷交代浴【露天&塩化物/重曹泉&Sauna】3回/体重未計測         経口摂取 日中 煎茶200 有機煮出珈琲160 6/12ドミニカ珈琲、入浴後軽食【GlassBeer VeganPizza OatsLate】 みかん2個/有機Shag15本
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本日は美容の日。午後から散髪後にYoga&温泉浴。露天ジャグジーで半身浴&夕日凝視瞑想25分を挟んで祖師谷JeliezNailにてNailcare。  Noniエキス配合のサボテンOil&AromaCreemでカサカサの肌が即効でシットリ。爪の傷み防止のために上部だけにPython柄のArtを施してもらう(^^)後併設のTheDoorsCafe+ でVeganPizzaに舌鼓を打つ。
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nizzzzzzzzzzyuni · 4 years
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2020.01.24
23日の最終電車で羽田空港へ。いつも使っているLCCのpeach5:55発台湾桃園空港行きの便に乗るために。6回目の台湾。今回は過去1寝れなくて一緒にいた友人とずっとお喋りしてしまった。申し訳ない。前々回の台湾旅行で私が甘栗をあげたのを覚えていたらしく、お返しに甘栗もらった。甘栗は裏切らない、美味しい。それとその友人はつい先日までアメリカ留学していたのでそのお土産ももらった。真夜中にバクバク食べた。写真はもらった甘栗。
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今回の旅行で初めてマクラを忘れた(機内とかで使う首に巻くタイプのアレ)。当然機内でも寝れず、さらには過去1飛行機が揺れて死を覚悟した。乗り物揺れに弱いので当然グロッキーに。さらには降りてからも気圧で耳がおかしいまま治らず。さらのさらには今回の旅行前から徹夜続きで風邪も引いていたので旅行としては過去最悪の体調。でも大好きな台湾に降り立てば治ると思った(ガチで)。結果的には治らなかったけど。
桃園空港に着いたら早速新幹線で台南へ。今回の旅行、何が特殊って旧正月とだだ被りした。まさか1月で旧正月と被るなんて1mmも思ってなくてろくに調べなかった結果がこれ。実はこの期間が旧正月だと気付いたのは、この旅行の4日前の渋谷のライブハウスだったんだけれど、またその話はいつか書く。
ということで、旧正月の新幹線は座れないくらい混んでいた。行儀が悪いけれど、新幹線の通路に座ってコンビニで買った台湾っぽいおにぎりを食べた。何味かは忘れた。いつもはkkdayというサイトで新幹線の予約をしているんだけれど、今回は台北ナビというサイトで3日間周遊パスを買った。1人7,480円。今回はkkdayよりちょっとだけ安かったんだと思う。
13:30くらいに新幹線の高鉄台南駅に着いて、市内の台南駅についたのが14:00過ぎとか。タクシーでホテルへ。今回は「U.I.J HOTEL&HOSTEL」に泊まりました。いつも使っているホテル予約サイトのagodaで評価が良かったのと、POPEYEに載っていたので。
タクシーの運転手さんに住所見せて連れて行ってもらったんだけど、めちゃくちゃ綺麗な建物の前で降ろされて「ここじゃない」と直感的に思い、付近をウロウロ(普段ドミトリーしか泊まらないし、今回もドミトリーを予約したので)。ウロウロした結果、タクシーの運転手さんが連れてきてくれたところで合っていた。信用しなくてごめんね、運転手さん。
このホテル、ルームキーと一緒に台湾に関する本(観光本だったり、雑貨の本だったり)を貸してくれる。これがめっちゃ良い!私は川島小鳥さんが書いた台南の本を渡された。タイミングよく、私が欲しい本だったので最高だと思った。ドミトリー自体もめっちゃ綺麗だし、シャワールームのアメニティも充実している。確かドミトリーで1泊2500円とかだった気がする。最高。
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ロビー綺麗すぎて「ここなわけないよね、ハハ」って言ってた(多分)
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テーブル、椅子もシンプルでおしゃれ。欲しい。あとこの仕切りの布が学生カバンとか作っている台南のお店の布だったのもテンション上がった。ちょっと硬い布。みんな好きなタイプの(知らないけど)。「合成帆布行」というお店の布です。
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共有スペース。綺麗すぎて1人でウロウロした。
ドミトリーに荷物を置いたら街へ繰り出す。U.I.Jの真裏に「台南市立美術館二館」があって、私が大好きな建物の1つ。坂茂という日本の建築家が設計した美術館。初めて行った時は1人で感動しちゃったし、多分2時間くらいいた。坂茂が好きになったきっかけの建物。今回は中には入らず、外のテラスだけぐるぐるした。ここからは台南の街並みが一望できて最高なの!
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上から
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フォントもかわいい。間違って白黒フィルムで撮っていたので前回の台南旅行で撮ったカラー写真も載せます。
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そのあとは「林百貨」でお菓子を買った。丸くて周りがパリパリで中が空洞で赤字で林って書いてあるやつ。名前はわからない。ちなみに林百貨も建物最高なの…日本人が創立したデパートで建築家も日本人(梅澤捨次郎)。鉄筋コンクリのレトロ感が素晴らしいです。推しはエレベーターです。めっちゃ混んでるけど。結構歩いて疲れたので2階(3階かも)のカフェで休憩。パイナップルケーキを食べた気がする。(曖昧)
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そのあとは街をブラブラして珍煮丹のタピオカを飲んだ。前のバイト先の人にオススメされたていたんだけど、やはり美味しかった。
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あとは私が行きたい雑貨屋さんがあったので着いてきてもらった。実は前回も行こうと思ったお店なんだけれど、あまりに立地がわからなさすぎて諦めてしまったので今回こそは、と。これもPOPEYEに載ってた「香蘭デジタルパーマ」というお店。今回も迷った!なんかアパート(マンション?)の一室みたいなところにあって、暗いしちょっとわかりにくい。でも置いてあるものはどストライクに可愛かった。キーホルダー2つとTシャツ買いました。シール5枚くらいくれた。あとこのお店猫いる。かわいい。無理。また来る。
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お店のあるアパートはこんな感じ。普通に家。
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そのあとは大東夜市に。旧正月だから屋台が1/4くらいしかない。スカスカ。
満足できず夜市はしご。小北新成功夜市へ。ここでは牡蠣オムレツ食べました。美味しい。台南は海鮮料理がたくさんで美味しい!
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このあと揚げ物も食べたけど写真がない。
帰宅して即寝た。22:00とかだった気がする。
全然関係ないけど、この記事は踊ってばかりの国のアルバム「君のために生きていくね」をBGMに書きました。
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kachoushi · 3 years
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各地句会報
花鳥誌 令和3年11月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年8月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
ハイヒール脱ぎ浜茶屋に憩ひけり 世詩明 西瓜にも器量不器量ありにけり 同  妬ましき女心や髪洗ふ 同  昼寝婆老いの装束乱れなし 同  兵が栄華の跡や鬼あざみ 清女 青田中一里塚てふ石一つ 同  医師が首傾げる恙今朝の秋 同  機窓に輝き迫る雲の峰 誠   負けん気の児の泣き場所や草いきれ 秋子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月5日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
鶉山像植田を厳と見据す 柏葉 立秋の風がさ迷ふ日もありて 英子 渦巻きしテレビに映る梅雨出水 喜代子 夫戻る土の匂と玉の汗 同  年ごとに子等の減りゆく地蔵盆 都   稲妻にやがて風神雷神と 同  物言はぬ星に愚痴言ふ残暑かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月5日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
部屋ごとに置きし眼鏡も梅雨ぐもり 雪   昼寝てふ枠をはみ出てゐる昼寝 同  はるかなる地殻へつづく蟬の穴 笑   ふる里の卓袱台あたり盆の月 同  九頭竜に星を残して花火果つ かずを ��天下一樹の下の一���蔵 匠   石仏の大小照らす盆の月 清女 日野川に一直線や鬼やんま 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
闇歩く明日空蟬となる体 和子 人去りし庭朽ちしとき牽牛花 ゆう子 夏痩のをんなソファに横坐り 要   夏館夕食の灯を葉がくれに はるか 抜け殻のかけらを蟻が蟻が運ぶ 和子 父植ゑしカサブランカを見てゐるか 美紀 八月の某日祖父は屋根の上 伊豫 八月の海へ子浸す父と母 慶月 落蟬やまだたましひのある重さ 悠紀子 直木賞芥川賞なめくぢり 公世 真うしろが悉皆見えぬ蟬しぐれ 同  八月は土の匂ひの東京駅 小鳥 神池のとろりしづもる夏の夕 悠紀子
岡田順子選 特選句
草茂る中仏法も神託も 荘吉 目覚めたる百鬼へ夕風の風鈴 光子 蚊柱を抜けて主宰の幻に 三郎 いつときの片陰にあり先師墓所 梓渕 朴家てふ墓の木槿の夕かな 要   八月の某日祖父は屋根の上 伊豫 八月の海へ子浸す父と母 慶月 老人は老人を避け今朝の秋 千種 八月や肩怒らせてシャツ乾く 同  七夕を祀る一人の遊びとす 伊豫 故国より灼けイザベラの墓所の昼 梓渕 青山の一番強い蚊に出会ふ 三 郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
落ち蟬や風に吹かれて為すがまま 三四郎 墓洗ふ祖先の苦労噛み締めつ みす枝 釣人の皆早仕舞はたた神 ただし 香水の客に弊屋浮き立ちぬ 上嶋昭子 一匹の蟻千匹の蟻を曳く 英美子 滴りの聞こゆ背山を庭とせり 一 枝 夏草に捨てられてゐる欠け茶碗 上嶋昭子 投擲は孤高の競技夏の雲 同  手に団扇絞り手拭首に巻き 中山昭子 炎天や小さき傘の小さき影 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月9日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
雲の影何処かになきか炎天下 佐代子 晩涼や草のいほりで囲碁競ふ 宇太郎 木槿垣チマの色とて風の織る 都   籠り居る吾に八月の駆足よ すみ子 画家気さく画廊明るく涼しかり 幸子 夾竹桃原爆ドームの道すがら 益恵 雲の峰犬の心臓とくとくと 都   風蘭の香を余らせて夫亡き夜 悦子 俯いてばかりの吾に銀河澄む 史子 児の触れし古き染みある単帯 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
父帰りその日が我が家終戦の日 ます江 巡りきて終戦の日の暑さかな 同  耐へることめつきり減りぬ終戦日 有有 終焉をわがベランダに秋の蟬 あき子 川今も流れてをりぬ終戦日 有有 雨弾く江戸紫や牽牛花 美貴 父の手記取り出し読めり終戦日 ことこ 白雲に祖父の顔出る終戦日 聰   夕影の落ちて今際の秋の蟬 美貴 もったりと鳴き始めたる秋の蟬 有有
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月10日 萩花鳥句会
補聴器の破れんばかり蟬時雨 祐子 敗戦忌白黒写真握り締め 美恵子 接種薬身に馴染む日々初秋 健雄 盆の月若き日の亡夫夢枕 ゆかり 願ひ事する間もなくて星流る 克弘
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令和3年8月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
七夕の短冊綴る老の指 みえこ 真つ白い麻に刺繍の日傘さす 紀子 古寺の山風送る扇風機 令子 大胆に向日葵畑を黄に埋め 裕子 中元や酒屋朝から荷出しせり あけみ 七夕の色紙に揺れ商店街 同  空蟬の髭まで残し目は光り みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
いいですなあと句の評始む生身魂 秋尚 いつよりか雲高かりし法師蟬 百合子 新涼や机上に白き貝ひとつ 美枝子 南瓜畑草間彌生の絵のやうな ゆう子 せぐくまる墓碑に陽子の盂蘭盆会 幸風 一族の集ふ真中に生身魂 多美女 いくつかの夢はかなひて生身魂 美枝子 直売の幟の灼けて南瓜畑 三無 法師蟬啼き止む一ト日恙なく 多美女 力籠めビタミン色の南瓜斬る ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
夏草や城址と云ふも土塁のみ 雪   蜩の鳴き包みゐる故山かな かづを 草茂る傾くままなる無縁墓 英美子 生涯を蓮と生き来し媼かな 同  声の無き声や八月鐘の鳴る みす枝 恋しても愛してならぬ牽牛星 世詩明 夜這星流れて眠り浅かりし 同  ふるさとの学舎小さく夏休 同  流灯会風止むまでは胸に抱く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月18日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜の草木はためく野分風 千代子 秋の蟬寝息吸ひ込み闇深し 千加江 茣蓙の上大人子供の地蔵盆 同  盂蘭盆会羊か���厚く嫁に供ふ 清女 禊萩の影薄かりし花壇かな 数幸 神奈川沖浪裏描く帯涼し 雪   母ほどの強さは持たず髪洗ふ 同  裸火に溺るる如く火取虫 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月21日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
花蓮の風を四方なる四阿に 雪   火取虫とは灯に飛んでゐる間 同  甕墓を囲む五本の夏木立 ただし 父似なる母似なる子ら墓洗ふ 洋子 天の川敦賀の海の闇深し 中山昭子 銀河濃し寝惜しみ河童橋行き来 同  炎天に看板の字の歪みけり 同  蟷螂の斧嫁の威に一日暮れ 一涓 婆娑羅髪して夕立より戻り来し 同  おもむろに蟬時雨沛然と雨 同  羅の二人立ちたる野辺送り 紀代美 八十路まで楽しく生きて昼寝して 信子 昼寝してしばし此の世を離れけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年8月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
この海に滅びしものへ遠花火 かおり 草千里雨のち星に夏の果 愛   霊山の女人結界稲妻す 睦子 青しぐれ灯影は遠きほど澄めり 佐和 人生の午後にくるくる秋日傘 朝子 朝露の一光年の光あり 喜和 残る蟬七日の声の嗄るるまで ひとみ 雨だれの休符に満つる夏惜しむ 桂   天の川旅人遊女の別れかな 美穂 落蟬の未だ終はらぬ白昼夢 かおり 文字書けぬ明治の祖母を盆の月 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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cherr-blossom · 3 months
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Storia dei sogni(748)
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2月12日は
彼女(♥崔岩光(サイ・イエングアン)様♥)
彼女の愛犬,マエストロ(西本智実先生)
マネージャー先生,事務局のお姐様方
アーティストの方々,合唱指導&伴奏の先生方
合唱仲間の皆様,オケの皆様
etc…が出て来た°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
いつも通り
朝食や家事etc…済ませて
自主練したり,声楽レッスン受けて
かーらーのー
ホテル椿山荘へ移動し
美容院やネイルサロンで
ヘアメイクやジェルネイルして貰って
かーらーのー
ホテル椿山荘内の石焼料理屋で
お喋り&写メ大会しながら昼ご飯食べて
かーらーのー
ブリリアホールへ移動し
マエストロや合唱仲間の皆様らと
合流し,集合写真撮って
休憩挟みながらゲネプロして
着替えetc…済ませて,客席やロビー覗きに行って
舞台袖へ移動し,本番゚+.(o´∪`o)゚+.゚
指揮
マエストロ(西本智実先生)
オーケストラ
イルミナート・フィル・ハーモニー・オーケストラ
マレーシア・フィル・ハーモニー管弦楽団
合唱
イルミナート合唱団
ソプラノ
彼女,私,朝日美佳さん,エリス・ベイカー
賈雙月,賈旦,賈福真,黒澤麻美先生
黒田なるみさん,呉月娘,呉梨花
駒井ゆり子先生,坂口裕子さん,坂本まりかさん
佐藤篤子さん,佐藤路子さん,シェル・ワトソン
清水知子さん,せいあLeeさん,孫雪娥
高橋美咲さん,藩金蓮,藩秋菊,藩春梅
前川朋子さん,珉々,村松織部さん,孟小欒
モリアム・ポスト,和田静乃さん,李嬌児
李桂姐,林小香,林信春,林葉芳
アルト
ボニータ・メイスン,孟玉楼,森永朝子さん
ピアノ
戎洋子先生,王銀鈴さん,加藤亜佑美さん
片野敦子さん,宮本あんりさん
その他
マレーシアの伝統芸能の方々
マレーシアの民族音楽の方々
マレーシア民謡の歌い手の方々
司会
中井美穂さん
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sunsetlabel · 3 years
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2020 12/5にデジタル配信されテレビでも話題になったDoramaruの1st E.P!!
Doramaru 1st E.P 「NUMAZU LOVERS」
6曲入りボーナストラック付き
1 我入道in the Park
2 大中寺Garden
3 香貫山の紅葉
4 上土DUB Sunday
5 眠い~千本浜~
6 御成橋Brakes
B 道玄坂1グラム  (ボーナストラック)
東京から沼津に移住して、もうじき5年になります。自然も多く街としても魅力的な沼津の風景を音楽でスケッチしてみました。景色を思い浮かべながら聴いて頂けたら嬉しいです。
①我入道in the park
沼津港から橋を渡って南に進むと我入道というエリアがあります。沼津の街中とは違った空気感で、時間の流れも独特な雰囲気が感じられます。昔は漁師町で人も多かったのかなあ、船もたくさん泊まってたのかなあ、などと想像が膨らみます。昔から暮らしている人は元々ガラの悪い地域なんだよーとおっしゃいますが、今はご老人とノラ猫しか居ません。我入道を奥の方に進みますと我入道公園があって、さらに奥に行くと浜辺に出れます。その辺の風景を音で描いてみました。ギターのエフェクターを長い事マルチエフェクター1台でなんとかやりくりしてきたのですが、まあワウペダルくらいちゃんとしたの持ってても良いだろうと思いVOXのV847-aというド定番のヤツを買ったところ大変気に入ってしまいました。エフェクター集め出したらまた沼だな〜、なんて思いながら曲の随所でWahWahしております。
②大中寺garden
大中寺のkojunさんとご縁があって大中寺のお庭で写真撮影させて頂いたり梅を拾わせて頂いたりとちょいちょい遊びに行かせてもらってます。お寺の庭なのにどこかモダンな雰囲気が漂う素晴らしい庭園です。ときどきお寺で漬物のワークショップとかもやってたりする(流行病が落ち着いたらまた再開するかな〜)んで機会があったら遊びに行ってはいかがでしょう。お寺の裏庭をぐるりと巡るとなんというかストーリー性があるというんでしょうか、物語のようなお庭なんですね。その物語をたどるような気持ちで作曲しました。ベース音が低音すぎてスマートフォンとかPCだと聞き取れないと思いますので、大きめのスピーカーかヘッドホンの方がオススメです。
③香貫山の紅葉
慢性的な運動不足のわたくしにはちょうど良い高さの香貫山(標高103m)。休日に朝思い立って、お弁当作って香貫山登って展望台でランチなんて事を時々やってますが、東京に住んでたら中々出来ない贅沢な(お金のかからない)遊びかたです。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬はまあそれなりにオールシーズン楽しめるナイススポットです。
この曲は各楽器の旋律を散りばめて何が主旋律だか分からない様な感じに仕上げました。山道の風景も何が主役って訳でも無いですからね。だらけた感じのビートが気に入ってます。
④上土DUB Sunday
上土(あげつち)は駅から港へ向かう道中の商店が立ち並ぶエリアです。日本中からお客さんが集まる最高な古着屋さんのJOUJOUKAさんでよくウインドウショッピングやおしゃべりをしています(買えよって話ですよね、わかります)。若い商店主の方が多く、いろんなイベントを精力的に行なっていて休日は多くの人で賑わいます。この曲は真夏の上土をイメージしました。聞いてわかるかもですが、製作時間はかなり短かったです。ほぼ一発録り。
⑤眠い~千本浜~
千本浜は沼津から富士にかけて伸びる海水浴場です。とはいえまあまあ波は高めで海も急に深くなるので初心者向けでは無いかも。夏は浜辺で花火したりバーベキューしたり、堤防の上は舗装されていてジョギングやサイクリング散歩など、沼津の人たちの憩いの場でもあります。
この曲は単純に千本浜をイメージして作ったという感じでは無いのですが、キーワードは「朝の光」「月」「千本浜」「病院」とかそんな感じの脳内の断片を組み合わせて出来た曲です。ディレイかけたシンセリードのフィルターをうねうねさせて眠そうな感じを出してみました。
歌は今回、鏡音リンさんにお願いしました。
作詞:Doramaru
まどろむ 陽の光
トイレに 起き出し
小指を ぶつける
痛くて 声も出ない
夢の中で また夢をみてる
君の声で まぶたが少し開く
眠い すごく眠い
眠いから また寝る
眠い すごく眠い
すごく眠い 眠い 眠い
見慣れぬ 壁紙
知らない 声ばかり
途切れる 意識が
心地よく
遠い空で 同じ月を見ている
もう一度だけ 君の声が聞けたら
眠い すごく眠い
眠いから また寝る
眠い すごく眠い
すごく眠い 眠い 眠い
眠い すごく眠い
眠いから また寝る
眠い すごく眠い
すごく眠い 眠い 眠い
ねむい
⑥御成橋Brakes
御成橋はすごく歴史のある橋です。(Wikipediaで調べてね)御成橋の西側、静岡新聞のビルの裏手に川沿いに降りる階段があるのですが、何年前からあるんだろうかという古ーい階段があって、それがなんかスゴく好きなんですね。時空を超えたような感覚になるというかなんというか。100年以上前にもどこかの誰かがこの階段を使ってたのかなー、とか考えるとワクワクするというか。時の止まったその階段を音で描いてみました。宅録を始めた頃はカセットMTRで4トラックしかないのでドラムはモノラル1トラックしか使えませんでした。ドラムマシンをBOSSのエフェクター通してブレイクビーツ作ってたな〜、なんて事を思い出しながらこの曲も作りました。
⑦道玄坂1グラム
この曲は沼津とは関係ないのでボーナストラックという扱いになります。わたくし「レオパルドン」という音楽グループに所属しております。そこのリーダーが高野政所という男でして、TBSラジオの宇多丸さんの番組に出演したりアイドルのプロデュースしたりと色々な活動をしていたのですが、数年前に渋谷の道玄坂で、日本では所持してはいけない植物を持っていたという事でお巡りさんにとっ捕まってしまいました。私はそれを友人から聞き、ネットのニュースの動画で確認しました。その時私は思いました。
「大変だ!まんちゃんが捕まった!………サンプリングしなきゃ!」と。
レオパルドンは既存の楽曲やドラマのセリフやCM音楽などを勝手にサンプリングして勝手に音楽にしてしまうナードコアというジャンルの原点かつカリスマ的存在です。そのメンバーとして今やるべき事は高野政所の逮捕ニュースを素材にして音楽を作る以外ないだろうと思いました。作ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、もう高野くんの執行猶予もとっくに明けてるし、そろそろこの曲を成仏させようと思い今回収録しました。この曲を作ったのはもう何年か前なのですが、なんとなくTrapを自分なりに解釈し直したつもりで作った曲が土台になってます。全然Trapじゃないですが。まあまあエモい感じになってるんじゃないでしょうか。
とまあこんな感じでしょうか。あまり作曲者が自分で自分の作品の解説してるのを見た事はないのですが、昔から漫画家さんが書く「あとがき」にすごく憧れがあったので、まあそんなつもりで書いてみました。おたのしみいただけたでしょうか。
まだまだ沼津には素敵な風景がありますので、曲がたまったらまた発表したいと思います。御拝聴ありがとうございます。
        魚鳥木店主:Doramaru
Doramaru
Profile
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音楽家、料理人。目黒区自由が丘出身。40歳を目前に何かの勢いで縁もゆかりもない沼津に移住。現在は添地の辺りでカレー居酒屋「魚鳥木」を営みながら音楽作ったり楽器弾いたり。
過去に所属グループ「LEOPALDON」でプレイステーションのゲーム「塊魂Tribute」に楽曲提供、最近ではNintendo Switchの「Travis Strikes Again」にソロで楽曲提供したり、ハード機材のライブイベント「Hard Off」を沼津で主催するなど活動は多岐に渡る。沼津のナイスなスポットでサンプラーを叩くYouTube動画連載「沼津MPC」も一部で話題に。
今、沼津で最も目の離せない謎のおじさんである。
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kozuemori · 3 years
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東京は昨日梅雨明けしました。例年より短い梅雨だったようです。雨の被害が出ている地域にお住まいの方は、十分に気をつけてお過ごしください。
今週、夏学期の各Zoomクラスの担当日を終えました。実習では素晴らしい成績を残した方が多く、あとは通信クラスを残すのみです。通信クラスも熱心な方ばかりで、レポートを読んだり、質問に答えたりするのが楽しいです。今学期は担当クラスやイベントが増え、アイイスの講師として新たな挑戦に挑んだ3ヶ月となり、たくさんの学びや気づきがありました。アウェアネスクラス最終回で行った誘導瞑想の、質問を変えたバージョンをYouTubeにアップしましたので、よかったら夏休みの間にご活用ください。
この3ヶ月間、今まで以上に誘導瞑想のビデオを製作したり、実習内容を考えたりとアウトプットが多かったので、夏休みの間はインプットに専念したいと思っています。先日、久しぶりにいつもの書店で本を何冊か購入してきました。Kindleやオーディオブックも試しましたが、現物を読む方が性に合うようです。私にとって読書とは、文字の上に視線を走らせながら、紙の質感や香り、ページをめくる所作など、視覚以外への刺激も含めた行為のようです。オーディオブックは誘導瞑想に通じる部分があり、作者自身が朗読している本もありますので、聴覚優先の方にとっては楽しい読書法だと思います。7月23日のスピリチュアル・フライデーでのスピリチュアルトークでは、読書についてお話しする予定です。お勧めの書籍や、最近読んだ本などをご紹介いたします。また、参加者の方々からも、お勧めの本をシェアしていただきたいと思っています。
先日、『乳児には大人の見えないものが見える』という記事を見つけました。コメント欄には経験談が色々と寄せられていて、興味深いです。私もこのブログで、子どもの頃一緒に遊んでいた『バーバパパ』のような見えない友達のことを書きましたが、私の娘にもそんなエピソードがあります。道の端を歩きたがらないので、危ないよ、というと(見えない)人にぶつかると言ったり、廊下とリビングルームを隔てるドアを閉め、見えない人たちが入らないようにお願いするのが常です😂また、家族でたまにサイキックゲームをするのですが(例えば、電車やバスに乗っていて、次の駅で乗車する人の特徴や、一番早く下車する人を当てっこする)娘の正解率が一番高いです。
近代スピリチュアリズムも、ケイトとマーガレットという二人の少女が直接霊と交信したことから始まっています。小さな子どもは常識や慣習、先入観とは無縁です。また、純粋な好奇心から霊と交信するのが特徴で、自分の能力を試したり、ひけらかしたりするような目的はありません。ですから、霊も安心して通信してくるのだと思います。また、霊との直接の交信は人間側からの意思表示から始まります。高次の波動を持つ霊ほど、謙虚で礼儀を重んじます。それは人間関係でも同じです。勝手に目の前に現れたり、体や声を使ったりしませんし、無礼な態度を取ったり、怖がらせることもありません。ミディアムになって約5年経ちますが、怖い思いをした事は全くないと断言できます。こちらからお願いした、必要な時間の間だけ、スピリットは現れます。そういうルールをきちんと守ってくださるのです。もし、怖い思いを一度でもしていたら、もうとっくにミディアムを辞めていたでしょう。また、デモやカウンセリングの中で、いわゆる『除霊』が必要だと感じたこともありません。魂の学びは、自由意志と自己責任の上で開花していくものだからです。ですから、安心してアイイスで学んでいただきたいと思います。
イベントやワークショップはアイイスのサイトからお申し込みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月23日(金)15:30〜17:30 スピリチュアル・フライデー
料金:1回 会員 2,000円 非会員 2,500円
当日13時までご参加を受け付けています。
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Soul Journey 〜インナー・ライトとの出会い〜
7月26日(月) 午前10:00〜17:00(お昼休憩1時間)
8月29日(日) 午前10:00〜17:00(お昼休憩1時間)
同日ともに同じ内容です
料金:会員8,000円・非会員10,000円
講師:森 梢
瞑想経験者ならどなたでもご参加いただけます
この6時間ワークショップの目的は、ミディアムシップを行う時や、人生におけるさまざまな選択肢に向き合う時に妨げとなる、さまざまな思い込みや固定概念、従来の価値観というフィルターから解放され、自分の本来の魂の輝きである『インナー・ライト』を取り戻してゆく事です。
それらのフィルターが、いつ、どこで、なぜ作られたのかを、過去世や今世と向き合うことを通して知ることは、来世へと繋がる魂の旅路『Soul Journey』を理解することでもあります。
ミディアムシップは、他者、相談者に対して行うだけのものではありません。 自分自身にとって必要なアドバイスを得ることにも、その能力は発揮されます。
また、自分自身の魂を磨き、その価値を知ることにも繋がりますし、得意分野を知り、伸ばすことにも役立ちます。
このワークショップでは、主に過去世をテーマとしたレクチャーと、自分の中の光に気づく実習を用意しています。 あなたの『インナー・ライト』が、さらに輝きを放ちますように。
◉ このワークショップは以下のような方に向いています
・ミディアムシップに興味がある
・サイキックとミディアムの違いを知りたい
・ミディアムシップを行うのに必要な条件が知りたい
・自分の思い込みや固定概念に気付きたい
・過去世において作ったフィルターや課題に向き合い、現世での学びにつなげたい
・現世において作ってきたフィルターや課題に向き合い、来世での学びにつなげたい
・自分の得意分野が知りたい、または伸ばしたい
・ミディアムシップにおける無意識なコールドリーディングを避けたい
・グラウンディング、サイキックプロテクションについて知りたい
・スピリットからのメッセージと自分の想像の違いを知りたい
・自分のミディアムシップを向上させたい
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Prime90 マントラ、正しく唱えていますか?
2021年7月28日 19:30〜21:00
参加費:会員2,000円・非会員2,500円
説明:アイイスのオールレベルクラス、マスタークラスやサンデーサービスで唱えているお馴染みの3つのマントラ、「ガーヤトリーマントラ」「平和マントラ」「ガナパティ神への祈り」について、改めてじっくりと学ぶ90分です。正しい発音・意味・効果を理解し、高次元の波動に近づき、その恩恵に触れ、聖なる道具として役立ててゆきましょう。クラス受講者以外の、マントラに興味がある方のご参加も歓迎します。
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geniusbeach · 6 years
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香川旅行記
 ゴールデンウィーク後半を使って香川を旅行した。計画したのは出発前日の夜中で、今回のテーマはうどん巡りと温泉だ。私は昨年末に二泊三日で高松、琴平、直島、豊島を巡り、うどん7杯を食べて大満足で帰ったのだが、以来香川のことが忘れられず、また行きたいと思っていたところだった。
 1日目(5月2日)
 午前4時という、朝がひどく苦手な私にとっては信じがたい時刻に友人の車で出発。9時ごろ善通寺に到着し、食べログ一位のうどん屋、長田 in 香の香へ。巨大な駐車場と50mにも及ぶ行列を目の前にして一軒目ながら若干ひるむ。待ち時間を使って宿探しをするも、さすがGWだけあってどこも満室。無計画な私たちも悪いが、10軒ほど電話して空いていたのは一室のみだった。しかし結局宿泊料があまりにも高かったため断念し、並んでいた他のお客さんに健康ランドに泊まれることを教えてもらったので、最悪の場合そこにすることに。一時間弱待った後入店し、釜揚げ大と冷やし大を一杯ずつ注文。各1.5玉で350円だ。つゆはいりことかつおのダシがよく利いており、もちもちの麺からは小麦の香りが強く感じられたいそう美味かった。皆うどんだけ食べてさっさと出るおかげで回転率がかなり良く、11時ごろには食べ終えることができた。
 続いて二軒目のはなや食堂へ。地元に愛されるおばあちゃんのお店といった印象。冷やしとタコ天を注文。うどんは200円、天ぷらは300円と安い。小ぶりなタコを丸々一匹揚げた天ぷらは衣が黄色くふわふわの食感。うどんも無論美味い。食後に宿探しを再開し、栗林公園近くのところに電話するとあっさりOKが出た。電話口の主人の対応が��し気になったが、一人一泊2600円、ガッツポーズだ。せんべい布団でも座布団でも部屋でゆっくり寝られるだけありがたいので、即座に予約した。
 腹ごなしがてら金蔵寺(こんぞうじ)を覗く。お遍路さんが多くおり、皆お堂の前で一心に真言を唱えていた。友人曰く「水曜どうでしょう」に出ていた寺とのことで、ファンである彼の記念写真を撮った。ここに至るまでの道端の電柱には、八十八か所巡りの巡礼者を図案化した標識があった。小さなところにご当地感があってほんわかした。
 次はこんぴらさんにお参りすることに。 暖かくなったのと休暇も重なったことで人がごった返している。登り口にあるアカボシコーヒーで一服してからほぼ休みなしで駆け上がる。中腹では神馬2頭を見た。その隣には大型船のスクリュー(直径6m)とアフリカ象の像があった。前者は94年に今治造船が奉納したそう(今治造船HPより)で、当社が海の神を祀っていることやお座敷遊びのこんぴらふねふねでお馴染みの金比羅船に因むことが予想できたが、後者の意図はわからず、奉納品であれば何でも良いのかと思った。関連するとすれば、この山の名が象頭山であることぐらいか。
 程なくして本宮へ到着し、参拝の列に並ぶ。普段神社で手を合わせる時は何も祈らないようにしているが、今年に入ってからずっと精神が低調なままので、久しぶりに願をかけてみた。神様はこういう時の心のよりどころなのでありがたい。どうか届きますように。今回は、前回その存在を知らなかった奥社まで行こうとしていたが、道が閉鎖されていたためあえなく断念、またまた次回への持ち越しとなった。さて、全785段の石段往復は少々足に応え、途中で石段籠を見かけた時には思わず乗せてくれと言いそうになるくらいだったが、良い運動になったと思えば悪くはない。籠は参拝客の会話によれば片道3000円程だそうだ。乗っていたのはお婆さん、担いでいたのはお爺さんだった。
 麓に下りてから、こんぴらうどん参道店でとり天ぶっかけを食べる。一杯690円だ。二人とも腹が限界で、なぜここまでしてうどんを食べているのかわからなくなっていた。最早それはこの旅のテーマとして設定したうどん巡りの義務感からでしかなかったと言える。満腹中枢が刺激される前に片付けねばならないと、タケル・コバヤシ(※フードファイター)並みの速度でかき込んだ。とり天はジューシーで、麺にはコシがあって美味かったが、胃の圧迫で心臓が止まりそうになり、「うどん死(デス)」という言葉が頭をよぎった。
 疲労が甚だしかったため、喫茶店でまたも一服。琴平駅周辺には、「カキ三(さん)コーヒー使用」を看板に掲げた店が多くあり、前回の旅行でもそのオタフクソースのパッケージのようなオレンジと黒の色合いに親近感を覚えつつずっと気になっていた。おそらくそのカキ三を使ったであろうアイスコーヒーで意識を保ちながら、風呂にでも入ってリフレッシュしようということに話がまとまり、近くにあったこんぴら温泉湯元八千代へ。屋上に市街が一望できる露天風呂があるのだ。塀が低く、少しでも浴場のへりに近づけば周囲からは丸見えとなる(といっても建物より標高が高い所からだけだが)ため、内心ヒヤヒヤしていたが、やはり最高に気持ち良かった。受付で混浴と聞いて下品な期待もしていたが、二人組の女の子が少し覗いて引き返していったくらいで、終始客は私たちだけであった。なお、内風呂はごく普通の湯船がひとつあるだけだった。
 体力をわずかばかり回復し、瀬戸内の眺望を求めて五色台を目指す。16時半頃、大崎山の展望台に到着し、青空から海へと沈む夕日を眺めた。なんとも雄大なパノラマだ。遠くを見やると、薄水色の瀬戸大橋があやとりの糸のような慎ましさで陸地を繋いでいる。カメラで何枚も写真を撮った。ふと、ここ数日間で覚えた個人的な悲しみに対して、目の前に開けた海は、その豊満な胸で以て私を迎え、倒れ掛かる身体を圧倒的な光景によって生に押し戻してくれているような気がした。そうして下を見れば、山と山に挟まれた湾内の湿地に、草の生い茂る田んぼのようなものが広がっていた。これは木沢塩田跡地といい、秋頃にはアッケシソウという好塩性植物が紅葉することで一帯が赤く染まるそうだ(大崎山園地の説明看板より)。一度そんな不思議な絵を見てみたいと思った。この日は風が非常に強かったため、目だけでなく全身で自然を感じられて嬉しかったが、そのせいで体が冷えたのと日没直前に雲がかかったため、18時半頃に引き上げた。
 高松市内中心部に車で乗り入れ、今宵の宿へ。見るからに怪しげな建物に三友荘という傾いた看板がかかっている。隣の広東料理屋の前に中華系とみられる男が3、4人たむろしており雰囲気が悪い。中に入ると、フロントというよりは雑然と物が置かれた生活スペースが大きく広がっており、その山の中から主人が顔を覗かせて、一言いらっしゃいと言った。それから、かなり雑な態度で駐車場を案内され、やべーところに来てしまった、と思う間もなく会計を済ませて鍵を受け取り3階へ。廊下は廊下で床がはがれていたり、アメニティが散乱していたりとさながらお化け屋敷に入ったような気分になる。部屋に入ると、これまた昭和から時間が止まっていると思われるほど古くカビ臭い和室で、その異様さに一瞬たじろいだ。とにかく寝られれば良いのだと割り切ることにして、外へ風呂に入りに行った。
 車を20分ほど走らせて向かったのは、市内中部にある仏生山温泉だ。前回も訪れて、その泉質と洗練された建築様式が気に入っていた。町の歴史が古いため、ここも昔からあるのかと思いきや、2005年開業と比較的新しい温泉らしい(仏生山温泉FBより)。入浴施設とは思えない白い箱のような建物入り口の外観が特徴だ。中に入ると、ドーンと奥行きのあるシンプルな休憩スペースがお出迎え。端には小洒落た物産品が並んでおり、また壁伝いには文庫本の古本が並べられている。客がひっきりなしに出入りし、脱衣場と浴場はまさに芋の子を洗うような状態であった。なんとか湯船の空いたスペースに身体を沈め、一日で溜まったとは思えないほどの疲れを癒す。とろりとした湯で肌がツルツルになり気持ちが良い。露天風呂のある広い空間は現代的な中庭といった印象で、入浴体験を一段上のものへ引き上げてくれる。インスタレーション的な、「空間そのものに浸かる」といった感じだろうか。内部はそのように隅まで配慮が行き届いており、とても面白く楽しめた。
 さっぱりした後、宿に車を停め、土地の名物である骨付鳥を食べるために歩いて片原町近くの居酒屋蘭丸へ。本当は一鶴という店に行きたかったのだが、長蛇の列を目の前にして断念、ここに並ぶこととした。小一時間ほど待って入店し、とりあえずビールと親鳥・若鳥、それから鰆のタタキ、造り4種盛り、サラダを注文、香川の味覚に舌鼓を打った。特に親鳥は肉がぶりんぶりんの食感で旨味が凝縮されている。スパイシーな和風ローストチキンといった感じで、下戸なのに否が応でもビールが進む。皿にはたっぷりと鶏油が溜まっているが、それにキャベツをつけて食べるとまた美味いのだ。この骨付鳥の他にうどんと言い今日の行程と言い、なかなか歯応えのある旅だと思った。最後に親鳥をもう一皿と焼酎水割り、注いだ先から凍る日本酒を追加し、11時半頃ほろ酔いで宿に戻った。部屋では撮った写真を整理した後、もう一杯酒を飲んでから眠りについた。夜通し風がごうごうと窓を揺らしていた。
2日目(5月3日)
 7時半、なぜか小学校の廊下でスーフィーの集団と象に追われるという夢を見て飛び起きた。昨日神馬の横で象の像を見たせいか。しかしスーフィーは全くわからない。2か月ほど前に蠱惑的なズィクル(※スーフィズムの修行)の動画を見たからなのか。とにかく旅にはふさわしくない目覚め方だ。最近何かに追われる夢をよく見るのだが、おそらく疲れているのだろう。今日もよく眠れなかったようだ。他の理由としては強風もそうだが、宿が高架下にあるため電車が通るたび振動で部屋が揺れるのだ。夜中と朝方に何度か覚醒した気がする。昨日20時間近く活動した身体は、子供騙しのような睡眠では回復しきれなかったようだ。
 さて、今日は9時出発の船に乗り、犬島へ渡る予定だ。重い身体を叩き起こし、さっさと準備を済ませて高松築港へ。船の時間が近づいている。車を停めてから本気ダッシュで駅のそばにあるうどん屋味庄へと向かうも定休日だったため、近くにあったさぬきうどんめりけんやに入る。待ち時間にやきもきしながら冷肉ぶっかけ小を注文。430円だ。しっかり美味い。ここでも前日のごとくモリモリ腹に押し込み約3分で退店。ひょろい男の異常な食いっぷりに他の客は少なからず引いていたことだろうが、そんなことには構っていられない。再度、悪心を催すほどの全力疾走でフェリーの切符売り場へ。出航3分前、なんとか間に合うことができた。やる時はやる男なのだ、私たちは。などという安堵感も束の間、ここで無情にも定員オーバーが告げられる。肩で息をしながら愕然とする私たち。あーやってもうた、としか言えず、無意識に抑え込んでいたであろう胃の中で暴れるうどんに気付き普通に吐きそうになる。ただ次の便でも行けることが判明したことで難を逃れた。そうでなければ危うく待合所の床にBUKKAKEするところであった(読者よごめん)。そんなこんなで泣く泣く次便のチケットを買い、待つ間しばしの休憩タイムとなった。負け惜しみを言わせてもらえば、朝の海を見ながら飲んだコーヒーと吸ったタバコは格別に美味かった。これも良い思い出だ。
 10時過ぎの便に乗り込み、豊島の唐櫃港に到着。レンタルサイクルを借り、次便の出航する家浦港まで急ぐ。豊島美術館に寄ろうとしたが、1時間待ちと聞きパスした。せっかくの機会にもかかわらず無念だ。前回は誰も客がいなかったというのに、やはりGWは恐ろしい。立ち漕ぎで先を急ぐ。山のてっぺんまではギアなしの自転車と寝不足のエンジンにはかなりきつい坂が続いたが、なんとか越えることができた。途中、唐櫃聖水という空海伝説もある井戸に沸く、不思議なほど青々とした水を拝んでから家浦へ。初便に乗ることができていればこのように複雑な乗り継ぎも必要なかったが、私の性格上致し方ない。人生はエクササイズだと考えれば万事ハッピーだ。そうして無事チケットを買い、物産品店を冷かす。豊島の民謡集に熱を感じ、買おうか迷って結局やめた。そしてしばらくして船に乗った。
 13時前に犬島着。昼飯に港すぐの在本商店にて犬島丼なるものを食べた。白飯に甘辛く煮た大根や人参とともに舌平目のミンチを乗せ、甘めの汁をかけた瀬戸内の家庭料理だ。これに舌平目のフライと犬島産テングサを使用したコーヒーゼリーが付いたセットで1000円。どれも田舎風の優しい味わいで満たされた。出てから他の店も覗いてみたが、どこもコーヒーゼリーを出していた。単にさっきの店のデザートというわけではなく、これもご当地グルメのひとつのようだ。
 そしてようやく楽しみにしていた犬島精練所美術館へ。ここはかつて銅の精錬を行っていた跡地で、美術館内部は入り口から出口まで一定方向に自然の風が流れるように設計されているという。詳細は省くが、三島由紀夫の作品がモチーフになっており、意表を突くような仕掛けが多く、かなり強烈な印象を受けた。しかしその中でも悔しかったのが、便器の枯山水と銅製の文字が文章となってぶら下がる部屋があったことだ。この二つは自分の内に展示のアイデアとして全くと言っていいほど同じものを密かに温めていたのに、こんなにも堂々かつ易々と先を越されていた。やはり所詮は人が考えること、どんなにオリジナリティを確信していたとしても結局は似てしまうのだ。しかしちゃんと形にした人はすごいし、その点素直にあっぱれと言いたい。やや興奮した状態のまま外に出て周辺を散策する。レンガ造りの廃墟にノスタルジーを感じ、その歴史を想像した。少し歩いて砂浜へ行き、海を眺める。風が強いので瀬戸内の海といえど波が高く荒れていた。夏に来て本来の穏やかさを取り戻した海を一度泳いでみたい。その後、定紋石や家プロジェクトという名のギャラリー数軒を見て回る。F邸にあった名和晃平「Biota (Fauna/Flora)」が個人的にグッと来た。発生は常に見えない、と私は詩に書いたことがあるが、言いたいことがそのまま形になっていた。2つの小部屋にはそれぞれ植物相と動物相のバイオモーフィックなモニュメントが数点あった。シンプルな発想ながらそこから湧き出す観念とイメージ喚起力の豊かさに驚かされた。創作において見習いたい点だ。
 船の時間が迫っていたため、港まで早歩きで向かった。全体的に時間の流れがゆるやかで静かな島であった。ここからは直島を経由して高松まで戻る。船内では景色も見ずに二人で眠りこけていた。直島に着くぞ、との声で飛び起き、本村港のチケット売り場へ猛然と走る。乗り継ぎ便が10分後に出るためだ。しかしここでも昨日と同じく定員���ーバー、30分後に出る次便を待つこととなった。大型フェリーの前にはゆうに200mを超える列ができており、この島の人気の高さが伺える。そうして、ふと並んでいる時に自分のカバンが思ったより軽いことに気が付いた。はてなと思い中を探るとカメラがない。目の前が真っ白になった。置いてきたのは犬島か、船の中か、それとも盗られたか。考える間もなく、カメラ忘れた! と友人に叫びながら乗ってきた高速船乗り場へとダッシュした。出航していたらどうしようかと思ったが、一条の光が見えた。まだ停泊したままだったのだ。息も絶え絶えに駆け寄る私を見た人民服風の上下を着た船員が、カメラの忘れ物ですかあと声を上げる。良かった。あったのだ。すみませんでしたあ! と謝って相棒を受け取る。ほっと胸をなでおろした。どうやら寝ぼけて置き去りにしていたようだ。私は普段あまりものをなくさないので、こういう時必死に探して見つからなければひどく狼狽してしまう。特にカメラのような高価なものだとその後の旅に影響が出るほどだったのではないかと思う。今回は本当にラッキーだった。友人に詫びてから並び直し、島を後に。航行中は展望デッキからモノクロで日を撮った。夜のような昼の写真が撮れた。
 16時頃高松に着いた。後は帰るのみだ。最後にご飯を食べようということで、屋島を過ぎたところにあるうどん本陣山田屋本店へ。大きな屋敷を改築した店構えは壮観だ。本陣と名付くのは屋島の合戦ゆえか。前回の旅で、仏生山で終電を亡くした時に乗ったタクシーの運転手が、うどんならここらが本場だと言っていたため期待度が高まる。ざるぶっかけと上天丼を注文。うどんは570円、丼は720円だ。麺はもちもちとしており、良い塩梅にダシの利いたつゆと絡んですこぶる美味い。天丼にはサクサクの天ぷらがこれでもかと乗っており、ご飯が足りないほどだ。今流行りのロカボの逆を行く、ハイカーボダイエットにより思考が停止するほどの満腹感が得られた。これでコシの強いうどんともお別れかと思うと寂しい。京都の柔いうどんも薄味のダシがしみて美味いのだが、やはり一度讃岐のものを食べると物足りなく感じる。またすぐにでも来よう。次はざっくりと計画を立てて。それでは、さようなら香川。
 高速道路は予想通りところどころで渋滞が起こっていた。運転は最初から最後まで友人に任せっぱなしだったため大変な苦労を掛けた。ここに感謝したい。約5時間かけて京都に到着。0時半頃に岡崎で蛸安のたこ焼きを食べた。京都の味だ。ようやくカーボ地獄から抜け出すことができたと二人して喜んでいたが、よく考えなくともたこ焼きは炭水化物であった。うどんのオーバードーズのせいで腹だけでなく思考能力さえもやられてしまったようだ。喫茶店はなふさでマンデリンを飲み、旅費の精算をして解散となった。
 今回の旅も、弾丸(もはや散弾)にしてはうまくいった方ではないだろうか。休みに行ったのか疲れに行ったのかわからないが、気を紛らわすには最適な強行軍であった。うどんは5杯も食べられたし、その他のグルメも満喫できた。全ては偶然尽くしだったが、無計画だからこそ楽しめたものもある。私の場合は、ある程度見たいところを決めるだけで、そこに行っても行かなくても良いのだ。というよりはその方が楽だから、皆そうすればいいのにと思う。そこには予想もしない出会いがきっと多くあるはずだ。ただ、GWの人出を完全に舐めていたため、宿に関してだけは事前予約の必要性を痛感した。あと、食べ過ぎは単純に苦しいのであまりおすすめない。今回の旅でもうしばらくうどんは結構だ。などと思いつつ、翌日の昼には冷凍うどんを食べていた。どうやら脳までうどんになっていたようだ。しかし季節はそろそろ梅雨(つゆ)に入るので、ある意味おあつらえ向きなのかもしれない。
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toubi-zekkai · 3 years
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ルドンの気球
 昼の盛りを少し過ぎていた。朝早くからの仕事を終えた私は午後から始まる別の仕事場へと移動していたのだが、時間に少し余裕があったので道の途中にある喫煙所に寄り道をして、休憩も兼ねがね空に煙草の煙を吐いていた。
 その喫煙所は市街中央から少し離れた場所にあるホームセンターの入り口脇に設置してあるもので、近頃閉鎖が相次いで喫煙所が皆無であるこの界隈においては屋外で煙草が吸うことの出来る数少ないスペースだった。必然として近隣のあぶれた喫煙者たちは飢えた蠅が残飯にたかるようにこの喫煙所一か所に集まり、連日どの時間帯も紫煙と煙草の香りが賑やかに空へと立ち昇っているのだが、今日は自分以外に人は一人も居なかった。だからといって寂しさが募るわけでもなく、むしろ人の居ない気楽さを煙草と一緒に味わいながら目の前に広がる景色を漫然と眺めていた。  私が履いている二足のスニーカーの先にはテニスコートのような樹脂製の赤茶色をした地面があって、その少し先にはいつもそれ程人が通っていない歩道があった。歩道の先には木蓮の街路樹とつつじの植え込み、白いガードレールを挟んで幅の広い車道が横たわっている。その車道では種々雑多な自動車が途切れることなく右や左に行き交っていて、行き交う度に車が空気を切り裂く乾いた音がここまで響き、時折排気ガスの臭いが微かに漂って来ることもあった。そんな車道の向こう岸にはこちら側と同じように白いガードレール、木蓮の街路樹とつつじの植え込みを挟んで人通りの少ない歩道があり、その先には白塗りの壁に包囲されている広大な空き地があった。  今年になってから巨大商業施設の建設工事が行われているその空き地からは螺旋状のドリルで地面を掘り返している掘削機の重低音や作業員たちの掛け声や怒声が断続的に聞こえてきた。工事の様子そのものは白塗りの壁に遮られてここからは殆ど見ることが出来なかったが、壁の上から空に伸びているクレーン車の長い首の姿だけは幾本か見ることが出来た。空はというと白い雲に一面を覆われているように見えたが、しかし良く見ると、白、灰白色、灰色、と所々に微妙な濃淡の差異が見えて、薄い墨を使って描かれた淡い禅画のようだった。殆ど動きを見せないクレーン車の直線的で無機質な梯子は真冬の空に聳え立っている黒い巨木のように背景の虚ろな空に良く馴染んでいた。  寡黙で怠慢なクレーン車の長い首だったが、時折思い出したようにゆっくりと空の只中を旋回した。先端の小さな頭の下からは細長いワイヤーが垂直に下へと伸びていて、その先のフックに四角い鉄骨の束をぶらさげているのだが、巨大で重量もかなりありそうなその鉄骨の束に比べてワイヤーの方は随分と細過ぎるような気がした。おそらくそれは恐ろしく硬く丈夫な材質で出来ているのだろうが、遠く離れたこの喫煙所から見てもそれは白い空に引かれている縦の棒線にしか見えず、その頼りない細さは空中に鉄骨が浮いているという不自然な状況を更に不自然に不安定に非現実的に見せていた。  束の間、白い空の中を回遊した鉄骨は段々と降下していって、最後には白塗りの壁の下に見えなくなった。暫くするとまた新たな鉄骨が白塗りの壁の上から姿を現し、白い空の中を漂い始める。どこかそれは酷く陰惨な拷問の現場を見ているかのようだった。  飛翔する開放感はなく、上昇する高揚感もなく、ただ白い空の只中に宙ずりにされている存在。色もなく音もない虚空の中で何一つと触れることが出来ない彼の存在を唯一世界の内側に繋ぎ止めているものは自らの身体に巻き付いているワイヤーであって、しかしそれは同時に自らの全体重が喰らい込んでいる耐え難き苦痛の繋ぎ目でもある。その線は言い換えるならば存在と現実を繋ぎ止めている最後の絆であり、ワイヤーが断ち切られた瞬間に彼の身体は地上へと落下して瞬く間に大地と一体化し、切り離された彼の魂は白い空の上へと無限に上昇していく。  言葉に変換されたイメージは少しずつまた言葉からイメージに変換された。しかし、そのイメージはもはや既にクレーン車に吊るされている鉄骨の姿ではなく、白い空の中に突き出している黒い十字架だった。それからイメージは、吊るし首の樹海、冷凍室に吊るされている豚の肉塊、廃墟に浮かぶ風船の群れ、と変転していき、やがて一枚の絵と結び付いた。それはオディロン・ルドンの眼=気球だった。  いつどこでその絵を最初に見たのかは定かでない。ユイスマンスのさかしまの挿絵だったような気がするが、もっとずっと以前からその絵を知っていたような気もする。とにかく長い間、そのルドンの絵が私の意識下無意識下に棲み続けていた。  絵の下方には先細った生気のない数束の草の葉以外に何も見えない荒涼とした平地が広がっている。殆どが黒く塗りつぶされているのでそれが土の地面なのか或いは草原なのか判然としない。ただ生命の息吹を感じさせるような大地でないことは確かで、見方によっては海、それも暗い夜を髣髴とさせるような海にも見える。その上方には私が今目の前にしているのと同じように白や灰白色の混在した虚ろで観念的な空が覆い被さり、その中に黒く巨大な気球が浮かんでいる。その黒さは観念的で非現実的な空の色とは対照的に暴力的で生々しい夜そのものの黒さで、常に破裂の緊張感が付き纏う気球の丸い輪郭線も危険な印象に油を注いでいる。  しかし最も不気味なのは黒い気球の上半円に見開かれている一つの大きな瞳だろう。眼窪のように抉られている気球の上半分に細い睫毛を生やして埋まっているその眼球は黒目が著しく上方に偏り、残された広大な白目には若干血管が浮いている。それは正常な状態における人間の瞳ではなかった。私がごく初期に連想したのは首を締め上げられて死んでいく人間の瞳だった。次には白昼夢を見ている人間の瞳となり、性交の際絶頂を迎えている女の瞳となり、賭博で一文無しになったときのギャンブラーの瞳となり、法悦に浸っている聖人の瞳となり…と気球の瞳は様々な人間の瞳の中に顕現した。そのどれもが快楽の絶頂か苦痛の限界に接している人間の瞳で、つまりは自己を喪失しかけている人間の瞳だった。  黒い気球に見開かれた瞳の下睫毛には黒い円盤のような物が吊るされている。円盤はかなりの重量があるようで、その重みによって細い睫毛はの一本一本が張り詰め、下瞼に至っては一部が捲れ上がってしまっている。つまりはこの円盤の重みが下瞼を開かせているのだった。その力は同時に黒い気球全体をこの虚ろで観念的な空の只中に繋ぎ止めているのであり、もし仮に睫毛が切れた場合、円盤は地上に落下して黒い地面と一体化し、下瞼を閉じてほぼ完全に黒い球体と化した気球はどこまでも空を上昇していき、遠くはその故郷である夜そのものに溶けていくであろうことを予感させる。  というのがルドンの気球=眼に対する私の凡そな見解であったが、今こうして白い空とクレーン車のを見ているうちにまた新たな側面に気が付き始めた。それは至極単純な答えで、あの絵は白い空を見詰めるルドンの自画像だということだった。  ルドンにとって白い画用紙は白い空そのものであり、その白い空を見詰め続けるということは虚無を見詰め���けることと同じ意味を持ち、更にそれは自分自身の虚無を見詰めるということだった。しかしそれは非常に恐ろしいことで、なぜならそれは自分自身が存在しないのだと自分自身が強烈に自覚していく行為であり、刻々と死んでいく自分自身を自分自身が見詰めるということだからである。その死は肉体的な死というよりもより完全に純粋な自分自身の死であり、実際に人間が本当に恐れているのはこの自分自身の死であって肉体の死ではない。肉体の死が必然的に自分の死を引き起こすと仮定するために人間は肉体の死を恐れているのに過ぎない。しかし実はそうした恐怖、虚無に対する恐怖という感情そのものが虚無に接している人間にとって最後に残された虚無的でないもの、つまりは自分自身そのものなのであって、だからルドンの虚無に対する恐怖苦痛絶望といった人間的感情は全てあの黒い円盤の方に詰まっているのである。その円盤を吊るしている睫毛が切れた瞬間、つまりは虚無に対する恐怖苦痛絶望といった人間的な感情の全てが消えた瞬間彼は虚無そのものになり、本当の夜がそこに訪れるのである。  しかし一方で見開いた目玉の黒い気球もルドン自身であることは間違いない。虚無に対して見開かれていているその瞳は自己の存在を否定する虚無の方へと自分自身全体を引っ張っていく、言うなれば自分の中にある他人の瞳である。その他人である彼の瞳にとって虚無は恐ろしい無の世界ではなく、魅惑的な無限の世界=パラダイスとして映っているのだということは、そのどこか夢を見ているような瞳の表面に薄っすらと光が反映していることからも伺える。謂わばそれは太陽の光に魅せられたイカロスの瞳であるのだが、太陽へと真っ直ぐに飛んで行ったイカロスの雄姿はもうそこになく、天上と地上に、神々と人間の間にそれぞれ強く引っ張られ、上下真っ二つに引き裂かれようとしながらも何とか一つの均衡を保って地上すれすれにやっと浮かんでいる有り様である。なぜ、そうなってしまったのか?時は十九世紀であり、神の死とそれに伴う虚無がひたひたと人々の目の前に近付いてきた時代である。もはや人々は空の上に輝く絶対無比の太陽を信じることが出来なくなり、代わりとして空の上に現れたあらゆるものを相対化してしまう絶対的な虚無に不安を感じるとともに怯え始めていた。それは同時に近代自我の目覚めであり、精神と肉体の分離現象であって、タナトスとエロスが袂を分かち始めたときでもあった。死と自らの内に潜む死の欲動に不安と怯えを抱いた人々は硬く小さな円盤に閉じ籠り始め、その重力で黒い死の気球を安全な地上に縛り付けようと画策し始めた。
 しかし、今後この黒い気球は果たして空に上昇していくのだろうか?それとも地上に堕ちるのだろうか?或いは二つに分離してそれぞれ帰るべき場所に帰るのだろうか?ルドン自身がどうなったかは知らないが、その後の人類の歴史を顧みると果たして人類全体は夢見る瞳を空の中に捨て去って地上に堕ちていったようである。
 突然耳に聞こえたライターの点火音が延々と紡がれていくかに思われた思索の糸を断ち切った。現実に引き戻された意識は音が聞こえた方へと向きかけたが、自分の鼻の先でその殆どが白い灰と化している煙草の姿が目に映り、注意はそこに逸れた。いつの間にか意識の完全な枠外で造成されたその灰の塊は無造作でありながら絶妙な均衡を保って自分の左手人差し指と中指の間から空中へと細長く伸びていたが、根元の付近は未だに仄かな煙を流し燻っていて今にも自らの重みによって崩れ落ちそうだった。それが崩壊していく様子を目にするのが何となく嫌な気がして直ぐに私はその灰の塊を自分の手で払い落そうと傍らにある灰皿の方へ振り向いた。するとその灰皿の向こうに女が立っていることに気が付いた。と同時に均衡を失った灰の塊が崩れ、何枚かが空中にひらひらと舞って、残りが灰皿の暗い穴の中へと落ちていった。  その女は短い髪に黒縁の眼鏡を掛け、小柄で線の細い体型に枯葉色の地味なチェック柄のベストと長袖の白いワイシャツを着ていた。蒼白い左手の人差し指と中指の間には細長い煙草が挟まれ、既に火の付けられているその煙草の丸い切れ口からは白い煙が気怠そうに流れていた。右手の中には黒いライターが握られていて、直ぐにそれは先刻耳にしたばかりの点火音と結びついたが、その認識が一致するよりも早く、女は歩き始めた。真っ直ぐに女は歩道の方へ、つまりは喫煙所の前に広がる白い景色の方へと歩いていった。ゆっくりと遠ざかっていく女の背中は痩せているせいか酷く平板でタイル張りの壁のように見え、下半身に穿いている黒いスーツのズボンも黒い板のように直線的で女性らしい曲線は何処にも見当たらなかった。そのスーツの脚と合わせて規則的に動く左右の黒靴は鋭利なヒールの先端を地面へと交互に突き立てていたが、地面が柔らかい樹脂製のために靴音がまるで聞こえず、それが何とも言えない不安な気持ちを興させた。女は歩道の少し手前まで歩いていくと、地面の上に棒立ちになってそのまま殆ど動かなくなった。  地面の上に茫然と佇む女の先程よりも少し遠くなったその後ろ姿は白い景色を前にして朧な木柱の黒い影のように映った。だらりと力なく垂れ下がった両腕の左手指先から流れる煙草の煙だけが有機的な動きを見せていて、まるで女の暗い輪郭そのものが周囲の空気に溶けて蒸発しているように見えた。その前方に広がる白い空は相変わらず白い空のままだったが、クレーン車の方は小休止していて虚空に吊るされていた鉄骨も今は見当たらなかった。休憩に入ったらしく作業員たちの掛け声や怒声も止んでいて、車道を流れる自動車の音だけが寂しい波音のように響いていた。段々と私は前方に実際に生きた女が存在しているという現実が曖昧になり始めていた。同時に自分が今目の前にしている光景の全てが一体何なのか理解することに時間が掛かり始めて、少しずつその所要時間は長くなっていった。しかしながら、ようやく理解出来てもそれは現実の実感と呼ぶのが躊躇われる曖昧な感覚だった。  意識の表面に白い靄がかかっているような現実の曖昧さ、しかしそれは私の生活の隅から隅に至るまで深く浸透していた。  朝、仕事へと赴くとき、外に出て道を歩きながらふと洗面所の蛇口をちゃんと閉めたか不安になる。可能な限り記憶を振り絞ってその場面を思い出そうとするのだがどうしても思い出せない。思い出せないというよりは思い出したその場面が今朝なのか昨日なのか或いは夢の中なのか判然としない状態で、結局いつも駆け足で家へと戻り、靴のまま家の中に上がって洗面所の蛇口が閉められているか確認をする。蛇口はいつも当然のように固く閉められていた。水の一滴さえも零れ落ちてはいない。私は胸を撫で下ろし、自分の心配性を嘲笑う余裕すら出来上てまた玄関へと戻っていく。しかし、背後の洗面所から遠ざかっていくにつれてたった今確認したことが酷く曖昧になり始める。「本当に蛇口から水は流れていなかっただろうか?」自分でも馬鹿らしいとは解りつつも顔から若干血の気が引いている私は再度洗面所に戻って蛇口を確認してしまう。やはり蛇口はちゃんと閉まっている。幾度となくそんなことを繰り返しているうちに時間は恐ろしく浪費され、仕事場へと到着するのはいつも勤務開始時刻寸前だった。  しかし、ここ数か月間というもの症状は尚の事重く悪化していた。私は実際に蛇口を目の前にしながら「これは本当に水が出ていないのだろうか?本当は出ているのに目に見えていないのではないだろうか?」と疑っていた。すると手を伸ばして水が出ていないことを確認しなければならなくなり、終いにはその手の触感に対しても懐疑を抱く始末だった。  そうした現実に対する終わりの無い懐疑の症状は殊に蛇口の確認だけに限ったことではなく、生活のあらゆることに付き纏っていた。次第に私は疲れ切ってしまった。何をするのも憂鬱で億劫になっていった。自然と身体を動かさずにぼんやりすることが多くなり、妄想に費やす時間が増え始めた。すると妄想は生々しく現実味を帯びていき、反対に現実は獏として現実感を失っていった。そうして妄想と現実の境い目は酷く曖昧になり、現実はまた更に曖昧になっていった。  そんな出口の見えない沈鬱とした状況から半ば避難するように私は一日の内三回も四回も浴室へと赴いた。風呂湯の疑いようのない熱さ温もりは私に失われている現実感の手軽な代替品だった。浴室の白い壁や天井はまるで現実を感じさせるものではなかったが、首から下が湯船に優しく現実を保証されているので、私は安心してその白い虚空に想念の気球を飛ばすことが出来た。それは私にとって数少ない安らぎの時間であり、結局はそれがまた更に現実感を失わせる結果に繋がると理解していてもやめることは出来なかった。  掃除も稀にしか為されず、私の生まれるずっと以前からそこに存在している浴室の白い壁は、白い壁とは言ったものの半ば黄ばんでいて、至る所で亀裂が走っていたり表面が剥がれ落ちていたりしていた。黒かびの星座も彼方此方に点々と煌いていた。そんな古い浴室の壁の上を梅雨の時期から夏にかけてはよく蛞蝓が這い回っていた。蛞蝓は梅雨の初めの頃は注意して見ないと壁の黴やしみと見間違える程小さかったが、夏の終わる頃には皆でっぷりと太って禍々しいまでの存在感を発揮していた。蛞蝓を見つける度に私は素手で捕まえて窓から逃がした。突然、壁から引き剥がされた蛞蝓は最初手の平の中で小さく委縮しているのだが、少しずつ顔の上から細い棒状の突起眼が二本伸びてきて、やがてそれは触覚のように左右ばらばら動きながら頻りに周囲を確認し始める。それが落ち着くと今度は手の平を我が物顔で這い回り、蛞蝓はその柔らかい口で一心不乱に手の皮膚の表面を齧り始める。私の手の平を白い壁の続きだと勘違いして食べている、その滑稽で間が抜けた様子と無邪気な食欲の感触は意外にも不快ではなかった。ただそんな蛞蝓を手放した後に残る粘液の感触は堪らなく不快だった。お湯と石鹸でいくら洗ってもそのぬるぬるとした粘液はしつこく手の表面に残り続けた。それが嫌で私は次第に蛞蝓を壁の上に見付けても放って置くようになった。壁の管理人が消えて蛞蝓たちは縦横無尽に壁の上を這い回るようになり、私は温かい湯船に浸かりながらぼんやりとそんな彼らの様子を眺めるようになった。蛞蝓はいつも酷くのんびりと移動してたが、床付近の壁に居たはずの蛞蝓がふとすると天井付近に張り付いていることがあった。その意外な速さに驚いて私は蛞蝓の動きを目で追い始めるのだが、いつも途中でその姿は意識から消えて、蛞蝓は壁の思いもしない位置からふと突然に現れた。その度に今目の前にいるこの蛞蝓が白い壁の亀裂を通って無意識の世界から湧き出して来たかのような不思議な感覚を私は覚えた。  ふと気が付くと、女はこちらの方に振り返っていた。女はそのまま真っ直ぐにこちらへと歩いて来ているようであったが黒いズボンも黒い靴も殆ど動いておらず実際にその姿が近付いているという実感は少しも持つことが出来なかった。まるで女そのものは少しも動いていなくて周囲の風景がその背後へと退いているような、丁度それは海岸の浅瀬に沈んでいる貝殻や流木の朧な姿形が沖合いへと潮が引いていくのに従って段々と明らかになっていくという感じだったが、やがてはっきりと鮮明になったのは先程見掛けた枯葉色の地味なチェック柄のベストや皺一つない白のワイシャツ、黒いスーツのズボンといった身に付けている服装ばかりであって、女そのものの身体は一向にはっきりとせず、その顔に関しても黒縁の眼鏡ばかりが目立つばかりで顔の造りや表情は曖昧で判然としなかった。まるでそれは服や眼鏡だけが絶妙な均衡を保って虚空に浮いているかのようで、そよ風か何かの些細な振動によって今にもばらばらと崩れ去りそうであった。  それから間もなくして透明なその幽霊は私の傍らにある灰皿の向こう側へと戻って来た。灰皿の上に白い手がぼんやりと浮かぶ。その指と指の間からは白い灰の塊が絶妙な均衡を保って虚空へと細長く伸びていた。その灰の塊を見た瞬間、私の中で不安な気持ちが大きく揺れて、現実そのものを確かめるように私は女の顔を凝視せずにはいられなくなった。私からは横を向いているその女の顔は恐ろしく白い色をしていた。しかし、それは人間の肌の自然な白さではなく人工の観念的な白さであった。更に良く見るとその白い仮面は所々深い皺によって裂けその周辺から粉が吹いていて、それが造られた仮面であることを自ら強調していた。その裂け目や空いた穴から覗く生の地肌を見たとき私の心はようやく落ち着きかけた。しかし、ふと女がこちらを向いて俯き、今まで眼鏡の陰に隠れていたその瞳が露わになった瞬間、私の心は再び大きく揺れた。その透明な眼鏡の双眼レンズの奥には血管の赤い亀裂が幾筋も走っている異様に白く生々しい眼球とその眼球の上辺から今にも飛び出しそうに偏っている黒い瞳が二つぼんやりと浮かんでいた。それがルドンの気球と結び付くよりも早く、女の手が白い残像を描いて素早く動き、その指と指の間から灰の塊が崩れ落ちた。私は雪片のように舞い散る灰の幾枚かを視線で追いながら、自分自身がばらばらに崩れていく音を聞いていた。
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iakoykonasa · 4 years
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テン
10/1 朝から買い物などへ出る。 ざるそばを食べたくなったので昼にざるそばる。 結局、どこの蕎麦が一番おいしいんだろうね。 ここ1年で蕎麦が好きになってきている。
10/2 仕事のち疲れ。 ひさしぶりににんにくの効いたラーメンへ行く。 心配したけど、めちゃくちゃ繁盛していた。余計な心配だった。
疲れがばーっと出てしまって長時間眠ってしまう。 人は職場に行くと疲れます。
10/3 妻の自転車をやっと入手。 しかし、前の自転車を盗難したやつは許せない。 すーっと、自転車に乗って喫茶店へ行った。
オールスター感謝祭をぼーっと見てしまった。 休憩時間の食事シーンが見たいんだよな。
10/4 2回目のフレッシュネスバーガーへ。 やっぱり、うまい。味と値段で考えたときにベストの選択なのかもしれない。
自転車でサイクリングでもするかとなり、東へ向かう。 ゆっくりと40分ほど乗って、鶴見緑地まで。 やっぱり、建物の近未来感がいいなあ。 それと手前の花博通りがいい。道幅が広い道路は走りやすいね。 いい運動になって疲れたので寝てしまった。
有吉の壁で爆笑しました。ありがとうございます。 カベデミ―賞の有吉さんの追い込みに芸人さんが焦り、緊張が出てとてつもない人間味が出ている。最高です。
10/5 朝起きてから思いのほか動けたのでそのまま動くことにする。 洗濯してから、思い立って携帯の修理に行く。 丁寧な対応でありがたかった。 パネルが純正のものじゃないから暗いとのことだけど、こっちのほうがいいね。
待ち時間に本屋へ行って雑誌などをパラパラ。 吉村順三さん設計のマンションを伊礼智さんが改修した家がすごくよかった。 いい建築は味が長年経っても出まくっている。
吉村順三・吉村弘・吉村秀樹は僕の中での三大吉村さんです。
携帯を引き取ってからラーメンへ。 1か月ぶりにいくと、スープが変わっていた。 鶏のブ厚いスープを感じた。鶏油も大事だよなあ。こだわりにいつもリスペクトをする。 おいしくいただきました。
夕方にやっとの思いでベースを入れ始める。 ベースの音色がすぐに決まったのでよし。ブレンドにします。 フレーズはあえて、他のものと似た部分を入れることにした。 ベースは同じだってことの暗喩。かき氷シロップの感じ。 (かき氷のシロップが本当にすべて同じかはわからないけれど。) カルピスの原液みたいな感じか。 自分用のメモの為に書いているけれど、次の音源はベースが主役です。 これがいいんだよな~~。はやく出したい。はやく作れ。
晩御飯に昨晩に拵えていた鍋をする。 夜がすっかり寒かったので正解。
夜中にベースを打ち込む。 とりあえず、いいところまで終えて就寝。
今夜もノブ違和感が最高でした。めちゃくちゃ笑いました。
10/6 出勤。 眠い目には秋の曇り空でさえ、眩しい。 そして、すっかり朝が寒い。手首が冷える。 おい、冬、来るんじゃないんだろうな。散々、昨シーズンに言っていたはずだぞ。 来るなら今度こそ、ぶっとばすぞ。
しゃっと終わって帰り。激疲れ。
アメトーーク!のSPが録画できてなくてショック。 どこでも見逃しやってないんだね。やってほしい。
10/7 昼頃によく行くラーメン屋が周年をやっているとのことで行くが、思いのほか空いていた。 ちょっとあとで来ることにしてカフェラテ用の粉などを買う。 駅前の無印がなぜかずっと欠品なんだよな~。入荷してくれると嬉しい。 しかし、駐輪場が閉鎖するのは使いづらいね。 いつになったら、梅田(広域)って完成するんだろうか。 大阪万博のときに大阪にいるかな。
ラーメン屋へ戻ってこの日限りの塩をいただく。 おいしい。ダシと塩カエシのバランスが絶妙でちょうどいい塩味、、。すごいね。 そして、ノベルティのトートバッグ貰った。嬉しい。色がかわいい。
少し眠ったり作業したりして、晩御飯に麻婆豆腐を作る。 鶏ガラスープを作っていたのでそれで作ったんだけど、いつもよりうまかった気がする。 やっぱり、土台となる部分は大事なのか。調味料たくさんいるから大変。
夜中に再び作業。へろへろのねむねむでした。ほぼ完成。 あとは調整です。わーい。早く出したいね。 嬉しいことにddbbがちょこちょこまた売れてます。単品でも売れている。 ありがたいな~。
10/8 寒くなってきやがった、しかも雨。ぶっとばすと言っていたが…? あらゆるものを冬仕様にし始めた。 台風、やめてほしいな。昨年は旅行に完全にぶつけられました。 おかげで新婚旅行が短くなったんだよ。 にしても、1年が早い。
帰る時間になるとすっかり寒くなっていた。
10/9 そこそこ家事やりつつ、ちょっとだけ作業をしていたらあっという間だった。 行ったり戻ったりの作業ばっかりしているな。でもだいたい完成。 あとは、リズムの調整をどうするか。。
10/10 意外と台風が影響がなかった。 うどんを食べに行く。おいしい、が、量がとてつもない。 かけうどんのお出汁ってかなり甘めでもいいのかな~。 後半、あま~いって感じがかなりしたけれど。 みりん多めなのか、それ以外にも砂糖入れたりするのかな。
移動する間に少し水の都を味わう。 バラの香りがいい。匂いすぎて鼻がつんともしたけれど。
ひさしぶりのカフェへ行く。安定。
10/11 昼にもやしを炒めた。もやしだけだと、さすがに彩りが、と思ったけれどこれはこれで好き。 自転車で南下していってひさしぶりの茶の店へ行こうとしたが長時間待ち。 その間に街を見てみる。数年前によく言ってたエリアも少しずつ変わっているし、店もなくなっていることが少なくなかった。 御堂筋沿いはどんどん新しく綺麗になっていくな~。 ひさしぶりに市にもでくわした。市だな~って感じ。こういうことが今年はあまりないからひさしぶりの感覚。 また、行きたい店がちらほらあるので行かなければ。
やっと、茶の店に入るも、お茶飲みすぎてやや気持ち悪くもなる。 すーっと帰ってたくさん鮮魚を買ってお米を炊く。 シンプルに刺身とお米がおいしい。
動いたあとにいろいろと用意したのでとても疲れた。 が、ちゃんとお弁当は用意した。偉い。
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nodatan · 4 years
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もう一度行きたいラーメン屋2019
のだたんが選ぶ、もう一度行きたいラーメン屋、2019〜!
(あたりさわりのないBGMイン)
さて今年も始まりました!視聴者が選ばない、アンケート投票ガン無視の独断と偏見ランキング!
その割にブログ主はハートがうたれ弱いので、絶賛のコメントのみ感想は受付中!
今年も年間約100杯食べたラーメンつけ麺油そば系の中から、味、サービス、雰囲気その他を総合的に判断しております。
いやあ楽しみですねえ、令和初のドリームレースを制するのは、果たしてどの麺なのか!?
それではいきます。第10位!
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桜木製麺所(五橋)
https://twitter.com/sakuragiseimen
昨年から2ランクダウン、ミシュランも認めた名店が今年もランクイン!
場所は1年ほど前に、多賀城から五橋に移転。なお五橋は現在かなりのラーメン激戦区となっている模様。
あっそういえば、昨年の時点では、移転してから行けてなかったですね…。
移転に伴い、メニューも大きく変わっていました。前は濃厚メニューがあったのが、現在は塩と醤油、トッピングは玉子と大盛りがあるのみ、大変シンプル。
それを仕上げる店主、激シブ!男の直球勝負!!
さらには店内…BGMがない!!!男らしすぎる…!!!!有線かけてもいいよ…
で、肝心の味。すっげーーーーうめえ。
昔から特徴的な、小麦が香る麺、2種類のチャーシューしっとり仕上げ、スープはかなりあっさり。
場所が結構わかりづらいです、Googleマップ片手に探してください。
第9位!
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麺屋とがし(南光台)
https://twitter.com/menya_togashi
昨年4位から5ランクダウンです、が、いつでも僕のハートの中にはとがしがいます。
平成最後のラーメンはとがしで締めました。
一応説明から。かいじ、龍冴、みなもと屋など、系列店がどこも大人気のグループ本店、こちら南光台に佇んでおります。
メニューは主に濃厚魚介豚骨がウリ。
10年近く前、とがしと初めて出会った時から、僕のラーメンライフは始まりました。
いや、そんな人も多いのでは?
とにかく偉大なお店です。
今年も何度か来訪したのですが、系列店がカラーを強める中、とがし本店は良くも悪くも、全てのパラメータがバランス良く振られた、主人公タイプの一杯と感じます。
そんな中あっさりメニューを産み出したり、攻める姿勢を忘れないとがしと共に、この令和の新時代をまた歩いていきたい。そう思うのだたんであった。
第8位!
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らぁ麺屋09。(中倉)
https://twitter.com/ramenyasuzuki
今年初登場!話題の新店がいきなりランクイン!
お店の名前は、まるきゅうと読むそうです、。までが名前。
09はとがし系列店の方が独立してオープンさせたお店。
過去、そのパターン含めた広義の「系列店」が、本店を抜いたのは、のだたんランキング史上初です。
すみません勝手にエモくなってます…最後までお付き合いください。
さてそんな09ですが、4号沿いの、もともとサバ6製麺所があったとこに、今年11月にオープン。
オープンしたてなのもあって店内とてもキレイ、テーブル席あり。ただ駐車場はややとめづらいので注意。
オーダーしたのは写真の、特製濃厚魚介らぁ麺、濃厚なんだけど案外スープはさらさら。固め細めの麺はとても食べやすい。
とがしらしさもありつつ、ビジュアルとも比較してしまうが、鶏ならくまがい、魚介ならここ、という棲み分けになりそう。さらなる飛躍までありますよこれは。
現在12/30の午前。
果たして大晦日までこのペースで間に合うのか。今年もオールスマホ、つらい。
第、7位〜!
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こもれ美(大衡)
https://twitter.com/hellskitchen128
ベスト10にカムバック!あの伝説のヘルズキッチンの魂が宿るこもれ美。
みなさん辿り着けましたか?すっっごいところにあります。こんなところにほこらが…!?みたいな、小さなメダル的場所。
そんな、人類生誕史上最濃スープを産み出した店主が作るあっさり…当然ただのあっさりではありません。
塩をオーダーしたのですが、濃厚な鶏油はあの頃の伸び足そのままに、大衡の直線を強引に駆け上がってきて、そのままゴーーールイン!
パワー型の父系から、切れ味も持った最強の産駒が誕生しております。
店内ログハウスみたいな内装で、メニューも豊富、お休みの日は大衡までドライブいかがでしょう?良い休日間違いなし。
第6位!!
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伊藤商店(俺は主に古川)
https://twitter.com/CSoWoDwjScBw12p
久しぶりのランクイン?のだたんジャパンに再招集です。
伊藤商店っていうと、あっさりなイメージないですか?
最近どうも、のだたん内で、写真の白の中華そば(背脂を結構入れたやつ)がパワーアップしてるのではないかと話題。
そんでもう、県内いろんなとこにありますよね?どうやら富沢にもできてそこは夜にもやってるんだとか。最高すぎじゃないですか。
てかさらに言うと、伊藤商店こそ国分町にあってほしいなと思うんですよね…飲みの締めにこれがあったら、くうー!
おっと某番組みたいにラーメン談義してしまった。閑話休題。
その白の中華そば、あっさり透き通り系スープの流れから、こってりマンも認めるパワーも兼ね備えた、最強の産駒が(またこの流れ)
いやほんと、あっさりとこってり結婚して生まれた子供みたいな、超王道ストレートど真ん中の勇者が誕生しとりますよ。
まじで、行ってくれ。あっさりの人は金の中華そばでよろしく。10時までに行くと一杯500円は歓喜!
はい。
おなかがリアルに、ぐうーと鳴っております。
ここで今年の特別賞。
ランクインは逃したものの、紹介したい一杯のコーナーです。
どうやら中継があるようです、中継先の、野田さ〜ん!
はぁい!リポーターの野田です!
今回は青葉区国分町に来ております。
今年も忘年会シーズン真っ盛り!国分町は今夜も、フィーバーしてますよ〜!
そんな飲み会のシメにぴったり!国分町のラーメン店をピックアップします!
まず取材に訪れたのはこちら!
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はま家さんでーす!
ハマグリスープが自慢のあっさりスープ!
オルニチンが年末年始のあなたの胃袋、やさしくしちゃいまーす!
(画面下のテロップ いやそんな人はラーメン食わずに帰ろうよ)
続いては…じゃーん!
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油そば一二三さん!
油そばって、どんなラーメンなんですか?
…はい、はい、へえ〜、名前は油だけど、思った以上につるっといけちゃうメニューなんですって!
この日も私、卓上の酢のおかげで、美味しくいただきましたー!
(画面下のテロップ 無料でもらえる鶏スープはあつあつだど)
最後は、一閃閣さんでーす!
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最高。
(画面下のテロップ 最高)
(画面下のテロップ とらの締めでよくお世話になりました)
(画面下のテロップ とらの尾たくさんの思い出をありがとう)
…野田さんどうもありがとうございました〜
(ざわつくスタジオ)
(固まるお茶の間)
(リポーター野田さんのとらでの当時の写真が流出し荒れるインターネット)
ランキングに戻りまして、第5位!!
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中華そば雷電(明石台)
https://twitter.com/mkr_gekko
話題の新店がこれまた初ランクイン!
魔界ラーメン月光というツッコミどこ満載の名前のお店の2号店。
場所は富谷の明石台ですね、車でgo。テーブル席有ります。
店内、乃木坂のDVDが大音量で流れており大変カオス。他諸々ふざけ倒してるけど味は間違いなく本物。最高に美味いです。
初めに食べたのは写真の、懐かしの平成中華そば��いうメニュー。ものっすごい昆布。俺梅干しそんな得意ではないんだけど、酸っぱさが昼休憩で疲れを癒してくれた。
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もう一度行ってみて、今度はコッテリ系のナショナルニボグラフィックをオーダー。エグくてしょっぱめの濃厚煮干しスープは、トロトロ感により永久にいけます。ちょっと麺は「はっと」っぽいかも。
あっさりだけでなくこってりも美味い、これはもはやフロックではない。県内でも指折りのクレイジーなお店、店を出る頃には乃木坂ごと好きになってるかもしれない。
第、4位〜〜!
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麺や碁飯(名取)
https://twitter.com/menyagohan
これまた新店がいきなりの4位にランクイン!!今年の勢いを象徴してますね。
名取の愛島という地区にあります。店の入口が2つあり、なんとそれぞれが別の部屋に出ますw小上がり席は右側の入り口からどうぞ。
ここのスープは、牡蠣スープ。ですがそこまでオイスターの主張は弱め、なんかわからんけど美味しければおっけいです!焼きバラ海苔も��っじょぶ。
そんですごいのが、塩こうじトロロ飯。考えた人すごいわは俺はこっちに捧ぐ。うっめえ!!
どうも玄龍出身の方のようで、味噌もその感じだと思います。えっそれって強くない?なんかもっと人気出そうです。絶対行くべし!!
さーてここまでお送りしてきました。
惜しくものだたんジャパン入りを逃したメンバーはこちら。
第11位 蒼穹(下馬)
第12位 嘉一(二日町)
第13位 自家製麺くまがい(吉成)
第14位 麺屋くまがい(鶴ヶ谷)
第15位 太平楽(泉インターそば)
第16位 麺屋とがし龍冴(榴岡)
第17位 渡辺(七北田)
第18位 杉のや(柳生)
第19位 麺牛ひろせ(福室)
第20位 中華そばさかうち(若林)
そうそうたるメンツ、まさに20位までも含めて、ONE TEAMですね!(今年向けのカンペ)
さーーー、あとは残すところ3つ!
令和最初のグランプリを手にするのは、果たして!?
第、3位〜〜!
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めん屋みの家(柴田)
https://twitter.com/308minoya
昨年の3位をキープ!県南の雄!ちなみにめん屋みの家で屋と家がややややこしいプチ情報。
行ったことないけど一目千本桜の辺りらしいです、車で行きましょう。
今年で二度目の来訪でしたが、迷わず塩をオーダー、豚、鶏どっちのチャーシューも絶品だったのでWトッピング。
写真の通り、透明感溢れるクリーントーンにナチュラルなオーバードライブ(鶏油)+浅めにゆらぐコーラス…これはおそらく柑橘系。
チャーシューは3種類+1つくね。どれもあっさりスープを邪魔しないさわやか仕立て。
他の競合とは頭ひとつ抜けた感あります。強い!
第、2位!!!!!
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きく屋(丸森)
昨年5位から3ランクアップ!ツイッターアカウントはないみたい。
今年の宮城は台風の被害がありました。きく屋は丸森で、断水で営業できていないようでした。
俺のランキング、そういう事情は一切加味していないけれど、是非ともこれを読んでいる皆さん、丸森のきく屋に足を運んでいただきたい、です。
きく屋ですが、特筆すべきは、この薄口醤油スープ。
語弊恐れず言うと、もうほんとお冷と変わんないぜってくらいの、衝撃的なさらさらスープ。
どクリーンです。
麺はそうめん的なつるつるさわやか麺、量は多めだけどするっといけるのは、この薄口スープの仕業。
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さらには100点満点の、ガーリック系肉ごはん。うますぎてやれやれだぜ…!
みんな2020年の週末は、丸森までレッツドライブ!
ということで。
ランキング、1位を、発表します!!
(ドラムロール、イン)
令和初ののだたんランキング、1位のラーメンは…!!
ドゥン!!!!!!!
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麺や遊大(富谷)に決定しましたーーーー!!!!!
おめでとうございます!!!
3連覇!トリプルクラウン誕生ーーー!!
今年も悩みに悩みました…。正直、1〜3位がとても僅差。
でも、もう一度行きたい、一口目のインパクト、誰かにお勧めしたい、お店の雰囲気…いろんな要素を加味した結果、アタマ差で逃げ切った感じです。
おめでとう、遊大!
説明しましょう。遊大は富谷、厳密には富ヶ丘という地区にあります。
メニューのメインはタンメン。野菜の旨味あふれる豚骨スープは、元気の源!
うっめえんだ…。
昔よりどんどん食べやすくなってる気がします。
そんで、から揚げよねーここはやはり。
昨今から揚げを推してるお店は多いけど、良い意味で、ご飯と合わなくて遊大のタンメンには合う、ベストオブベストのチューニング。
店内は明るくテーブル席もあり。どうも最近は店主ではなく新しい店員さんが調理を担当しているとのこと。
令和の新時代も明るいな!!
ということで2019のグランプリは遊大でした。
あなたの推し麺は入っていましたか?
来年は、醤油をもう少し攻めたいと考えています。
かなり塩に偏ってきてるのと、この前醤油久しぶりに食べたら、おっ?となったので、まだなんというか自分にも伸びしろを感じています。
それではまた来年もお会いしましょう!
良いお年をお迎えください!
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aburakame · 5 years
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学生の頃、テスト勉強をしないといけない時に限って。 ・ 急に掃除をしたくなったり、推理小説を読みたくなったりしたものです。 ・ つまりは現実から少しでも遠ざかりたいということ。 卒業してからというもの、そんな状況とはめっきりご無沙汰でしたが。 ・ ここ数日、急に温泉に行きたくなったり、登山をしたくなったり。 ・ もちろん、それは夢のまた夢。 ・ ああ! ・ 今日は、あれを作って、これを作って。 ・ それからあれとこれと、やっぱりアレも!! ・ 正直、絶対になくてはいけないというモノではないかもしれない。 ・ でも、やっぱりあると、変わるんです。 ・ トラックの積み込み後、休憩の後にそんな作り物をしております。 ・ 昨年の開催から一年。 ・ 今年の「カレーとカレーのためのうつわ展」に向けて。 ・ たくさんの作り手の方が、この展覧会のために作品を作ってくれています。 ・ 作り手が全力を注いだ、カレーのためのうつわばかりです。 ・ だからこそ。 ・ 油亀も全力を注ぎたい。 ・ そのためにも、やっぱりエネルギーを補給せねばということで。 ・ 本日のカレーの時間。 ・ アーモンドバターを使ってトロミをつけた、チキンカレーでございます。 ・ 熊本県の陶芸家、#末石昌士さんの#カレーのカタチ ・ 本展の詳細は阪急うめだ本店の特設ページをチェックチェック。油亀(@aburakame)のプロフィールより、リンクを貼ってます♪ ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ 油亀の出張企画展 「#カレーとカレーのためのうつわ展 」 会期:2019年8月28日(水)→ 9月3日(火) 7日間 会場:阪急百貨店うめだ本店9階 催場 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ・ 出展作家(陶磁器・漆器 ・ガラス・木工 ・金属 65名ほか) ・ 安藤大悟(三重)、井上尚之(熊本)、内村宇博(愛知)、内山太朗(三重)、馬川祐輔(兵庫)、江口香澄(福岡)、江口誠基(福岡)、大隈美佳(神奈川)、大澤哲哉(愛知)、大園篤志(大阪)岡モータース(愛知)、奥山泉(沖縄)、小倉夏樹(愛知)、加地学(北海道)、加藤祥孝(岐阜)、金澤尚宜(熊本)、叶谷真一郎(兵庫)、栢野紀文(愛知)、喜多代京子(神奈川)工藤和彦(北海道)、工房いろは(沖縄)、五嶋竜也(熊本)、許斐良助(熊本)、木ユウコ(熊本)、シマシマポタリ(沖縄)、白神典大(岡山)、末石昌士(熊本)、須賀文子(岐阜)、高島悠吏(愛知)、高山愛(愛知)高力芳照(岡山)、田川亞希(東京)、寺村光輔(栃木)、土井康治朗(香川)、遠山貴弘(佐賀)、納谷俊徳(福井)、仁城逸景(岡山)、間美恵(滋賀)、長谷川哲也(愛知)、八田亨(大阪)、浜坂尚子(愛知)、肥後仁美(大分)、肥後博己(大分)、ヒヅミ峠舎(山口)、平沢崇義(熊本)、古谷浩一(滋賀)細川敬弘(岡山)、ほりゆめこ(神奈川)、本郷里奈(福岡)、前田一郎(長野)、益子淳一(茨城)、増田光(愛知)、馬渡新平(北海道)、水垣千悦(大分)、ミヤチヤスヨ(愛知)、武者千夏子(北海道)、矢尾板克則(新潟)、八木橋昇(滋賀)、屋代剛右(岡山)、柳川謙治(栃木)、柳忠義(福岡)、山下透(京都)、山村富貴子(岡山)、山本泰三(滋賀)、山脇隆(広島)、吉田崇昭(福岡)、よしのちはる(大分)、ヨシノヒトシ(大分)他 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ #カレーのためのうつわ展#カレー好き#カレー大好き#カレー皿#カレー好きな人と繋がりたい#カレーは飲み物#欧風カレー#スパイスカレー#カレーパン#カレー巡り#カレー部うつわ#器#うつわ好き#器好き#器好きな人と繋がりたい#器のある暮らし#和食器#阪急うめだ本店#梅田阪急#うめはん#アートスペース油亀#油亀#手ぬぐい#curry#ceramic#pottery#japan ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (阪急百貨店 阪急うめだ本店) https://www.instagram.com/p/B1lkzS0ldyq/?igshid=21unj2wvg5gt
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