Tumgik
#二つ折りパンフレット
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年末忙しかった頃、ふと見つけたKentucky Route ZeroのSwitch版を衝動買いした。 もちろんSteam版を持っているし、Switchもダウンロードで買ってあったんだけど、大好きなゲームだしパッケージもほしいなと…。
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何より決め手としてはこのゼロ号の大判の地図(約60x50cmくらい)。たしかアナログのサントラは二つ折りジャケットの内側がこれになっていてすごくほしかったのを思い出した。画像ならネットで見つかるんだけど、やっぱり紙で実物があるといいなあ。折れ目がすごいけど、ポスターフレームとかにいれたらかっこよさそう。折れ目も秘密観光局のパンフレットみたいなものだと思えばそれもいい。
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ちなみにパッケージの中面は65号の地図だった。
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パッケージ裏の「このソフトウェアに含まれているもの」一覧がなんともKRZですごくいい。空間再生局の仲間っぽい"Department of the Real"というのも洒落が効いている感じですてき。
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買ってから気がついたけど、Switchでパッケージ版を買ったのは初めてだった。Switchの物理ソフトはてっきりほぼSDカードなんだろうと思っていたけど、もっと厚みがあって、裏側の端子も大きく露出していて不思議な感じがした。SDカードと同じだったら読み取られやすくて色々問題があるんだろうな。
ちなみに、すでにダウンロード版が入っているSwitchにこの物理ソフトを入れたらどうなるのかとやってみたけど、ダウンロード版が消えて物理ソフトのアイコンがつくものの、中身的にはダウンロード版と変わっていないようだった(セーブデータも残ってたし、Citation Mustangアップデートもかかってた)。
アップデートがかかってからは最初の数十分くらいしかやっていないので、今年はもう一回やり直したいな。ちょっと音が変わっていた気がするけど、違いはどのくらいあるんだろう…。
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"この嵐を生き延びたことは、ほんとうに驚きね。 不運に見舞われた人もいる。そして今、私は詩を書いている。"
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titosuzu · 2 years
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#萬腹企画15杯目 『恋愛疾患特殊医療機 a-xブラスター』 千秋楽終わったので 初日に観劇。オープニングのダンスで鳥肌が! 人を思う気持ちの暴走。誰もがなる可能性のなかの今回は姉弟の心の繋がり。 勿論いつもの満腹企画さん。笑える所も沢山!本当に元気になれました! #萬腹企画 #axブラスター2022 片梨桜人役 #古謝那伊留 さん 今回の劇中一番成長する片梨。最後には頼もしい感じになっていた!主演お疲れ様でした! 芋堀藍子役 #城恵理子 さん 初めての満腹企画。途中からのキャラ変、父、母、弟を思う心の強さゆえの患い。素敵な演技でした。 神楽侑役 #松田裕さん 日本チームの科学者。片梨と芋掘の2人に気を使ったりと 繊細な科学者役。楽しかったです! アルフォンス真理華ヴァイオレット役 #吉田莉桜 さん 日本チームとも積極的に交わり 芋掘藍子に友情以上の感情を。そんなヴァイオレット役素敵でした。 姫羽白シャルルマーニュ役 #築田行子 さん 謎を秘めたシャルルマーニュ。鯉景総理とも通じているその正体は…いろいろと考えています。良かったです♪ 犬飼役 #大野紘幸 さん コミカルな警官役がお似合い!テンポも良く面白かったです! ミカエラ鏡華オリーブ役 #桐田伶音 さん すっかり満腹企画さんお馴染みのお顔。ただのイケメン役ではない!今回も楽しかったです! グリフィス李梨花スカーレット役 #倉田瑠夏 さん 狩樹まひるとの邂逅シーンは痺れた。頭の中で映画のワンシーンのように背景も見えた気がしました。 猫峰碧役 #SEIICHI さん 今回は姉思いの優しい弟。姉を止める為、勇気を出して助ける為に向かう!良かったです! デイジィ桃華グレイズ役 #影山靖奈 さん 海外チームの切り込み隊長。患いきった芋掘りの魔の手に!アクションも素敵でした。 鯉景侑里役 #藤崎朱香 さん 腹に一物だけじゃない物を含む役。難しい役でしたが シャルルマーニュとの関係も含めて良かった。 毛利ジュンヤ役 #辻憲斗 さん 愉快な二人組のチンピラ役が 楽しく観られました! 伊井麻恵理役 #蜷川まゆ さん 冷静沈着な役かと思ったら患いぶりにビックリ!楽しかったです! 乃ノ香アンダーソン役 #七瀬玲 さん 海外チームでは後輩なのかな?突っ走る先輩に必死についていく。 小岩フミコ役 #西部さやか さん 折笠さんと 文字通りの大暴れ!いや〜楽しかったです! たける役  #作田慎吾 さん カップルYouTuber役!いや〜イライラする役を見事に!演じてました! あみ役  #大橋頼 さん 同じくカップルYouTuber役。今回のような役者は見たことないので 逆に観ていて楽しかったです。 戸田トシオ   #折笠秀幸 さん 西部さんと共に冒頭から大暴れ!今回も楽しませてもらいました! 高橋ケンヂ役 #久遠剣司 さん 役の上では存在感のないチンピラコンビ。それが功を奏する事になるとは!楽しかったです。 狩樹まひる役 #伊藤佳織 さん 確かに普通の人間役はいつ以来?段田とのコンビのやりとりも楽しかった。毎回の事ですが、今回も満腹になりました。 本橋賢役 #小俣一生 さん 今回の役は最初から想像出来ないラストの姿。パンフレットの写真がネタバレになっているという! 今回も楽しかったです。 海腹薫役 #緑川睦 さん 多分凄い人なんだけども 前に出過ぎない研究者といった感じで安心して観ていられました。プロデュースにもお名前。お疲れ様でした! 情報屋役 #平康臣 さん 今回も楽しく 満腹になりました!てっきりお父さん役のかと思っていましたがただのホームレスとは! 今回もありがとうございました! 段田道行役 #八木将康 さん ぶっきらぼうなだけじゃない段田がびったり!でした。 カイザー役 #松本旭平 さん ちょっと子供っぽいけど天才科学者役がピッタリ! 楽しかったです。初日のゲスト!ありがとうございました! https://www.instagram.com/p/Ck8Xk3vS6DB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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seven-seed · 3 months
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目標利益3%UPの為の案の3
目標利益3%UPの為の案(印刷業)
3.関連商品・サービスを増やす。(パックにする) 印刷関係のサイトの閲覧だけでも触発されると思います。
たとえば企業向け一般アイテムとして
名刺/封筒/伝票/チラシ/パンフレット/リーフレット/クリアファイル/挨拶状/はがきプリント/レターヘッド/社員証/社章/社訓/企業理念/スローガン/社是/社旗/サインプレート/ロゴデザイン/CI/VI印象関連/販促アイテム 等々ほぼ無限にある
数例あげれば 名刺なら
個人・プライベート・ビジネス名刺・仕事・一般ビジネス名刺・高級ビジネス名刺・デザイン名刺・二つ折り名刺・デジタル名刺・ダイカット名刺・透明名刺・QRコード名刺・各種サイズ
たとえば、個人名刺ならスッキリ名前だけ/営業名刺なら二つ折りで多様に
封筒なら
ビジネス用封筒・長形封筒(長形3号、長形4号)・角形封筒・洋形封筒・招待状用封筒:・特殊用途封筒(気泡緩衝材封筒・防水封筒・機密書類封筒)・イベント・プロモーション用封筒・ダイレクトメール用封筒・サンプル用封筒・ファイル封筒・チケット用封筒・窓付き封筒・返信用封筒・特殊封筒・製袋によるオリジナル等 パンフレットなら
企業案内パンフレット・商品サービス案内パンフレット・カタログ、商品ガイド、メニュー・イベント・キャンペーン案内パンフレット・教育・研修案内パンフレット・c.i、v.iパンフレット・リクルート用パンフレット・新商品サービス店舗パンフレット等々 たとえば、企業パンフならビジュアルは社屋/商品パンフならビジュアル商品サービス/ CIパンフならビジュアルはロゴタイプマーク/リクルートパンフならビジュアルは社員等々
クライアントに合わせてチョイスしてパックで打診する
一度にした方がコストも時間も節約でき、統一感があり良い物が仕上がるとアピールできるのではないでしょうか?
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sorawomiru · 4 months
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昨年観た「ゴッホ展」@福岡県立美術館 の絵を時折思い出す。満を持して行った展覧会はピーク時ではなかったそうだが、人で半分くらい埋めつくされていた。
それでも人の合間を縫って積極的に観る人の前に立ち、「しっかりと」鑑賞した。東京に出かけた折にはわりとゴッホの作品を出品している展覧会に遭遇するのだが、福岡というか九州ではもう当面は(下手したら何十年と)ないかも。・・・ゴッホは毎回予想以上に巧く、パンフレットよりは原画はかならず良い。色彩、絵としての華やかさ、生命力・・・、いや、「言葉にならない」とはこういうことを言うのだろう、とにかく巧��のである。晩年の病的かつかなり感情的に絵の具を画布にぶつけたかのような、「魂のほとばしり」だけが主にクローズアップされているが、絵としての構成力も物を描くという基本的なデッサン力もかなりしっかりとしていた。
(珍しく出ていた初期の風景画や人物の素描にうかがえた。)そして、ゴッホは色彩や構図もかなり「研究」していた人なのであった(と知る。)
中盤以降の「海」の風景画は夢のように美しい色彩で「黄色い家」という絵は舞台を間近で観ているかのような、鮮やかな景だった。
ゴッホの感じる「リアル」が決して彼の熱の中でゆがめられるのではなく、絵画という現実上にありありと、くっきり刻印される。
「耳切り事件」以降の絵画は(私たち鑑賞者が説明書を���んだからこその事実容認の結果だろうか?)悲痛な嘆きとしてのゴッホの声のようにもうけとれた。
しかし、浮世絵の影響も受けたという晩年の絵画は絵画上での走馬灯のようにも感じられ、少し柔らかい。
坂本繁二郎や熊谷守一も〈死〉に近づくにつれてのモチーフが〈月〉だが、全て観終わって、ゴッホという画家の画業に花を供えたくなる。
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moonymoonman · 8 months
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三省堂のPR誌『三省堂タイムス』『THE ECHO』『エコー』
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三省堂のPR誌『三省堂タイムス』『THE ECHO』『エコー』の変遷と発刊状況がなんとなく把握できてきたのでメモ。
『三省堂タイムス』
大正10年3月1日創刊と思われる。
大正10年7月11日発行 14号と大正10年12月11日発行 21号を確認。二つ折り4Pのパンフレット。(A4判だったと思うがすでに手放してしまったので曖昧)「毎月1,11,21日発行」と記載。毎月3号とすると創刊から14号は計算が合うが、14~21号、21~278号の間の発行数がそれぞれ少し足りないので、どこかに休刊がある。
昭和5年4月25日 278号を確認。引き続き4Pパンフレット。おそらくこの頃は毎月5,15,25発刊だったと推測。
昨夏来休刊中の「三省堂タイムス」を「カレッヂトリビューン」と改名して、来る六月一日から発刊する 『図書週報』第49号(昭和6年5月11日) ( http://twitter.com/foolbookish/status/1507382599765094400 より引用 )
…とのことなので、昭和5年8月頃の290号前後でいったん休刊したものと思われる。この6月から予定していた「カレッヂトリビューン」という雑誌が実際は『THE ECHO』になったようだ。
『三省堂タイムス』はごくごく一部しか確認していないが、全体を通して内容はまあいわゆる書店の雑報パンフレットで、基本的には記名記事・文芸記事はないか、あっても少なかったものと思われる。
『THE ECHO』
昭和6年7月1日 1号から毎月1,15日発行で、少なくとも11月1日の11号まで確認。おそらくこの年の12月頃までに廃刊になったと思われる。A3版4P。記名文芸記事の充実したスタイルがここから始まった。また実質長田恒雄の編集になったのもここからだと思われる。
CiNiiで『THE ECHO』を探すと『エコー』に紐づいてしまっていて、本来の『THE ECHO』に辿り着けない。これは直した方がいいんじゃないだろうか。駒場の近文に一部所蔵あり。
『エコー』
『THE ECHO』が昭和6年末頃に廃刊になり、その後継として昭和7年初め頃から『エコー』になったと思われる。この際なぜか『THE ECHO』の号数を引き継がず『三省堂タイムス』の号数を引き継いだ。
昭和9年4月の321号までは四六判、昭和9年5月の322号から菊判となった。昭和11年12月の休刊を除いて、少なくとも昭和15年9月397号までは発刊を確認。
文芸記事が豊富なスタイルは『THE ECHO』と同様。実質の編集者はおそらく廃刊まで長田恒雄で、その関係でほぼ毎号に小栗雋一郎(北園克衛)の執筆があるほか、文人の寄稿多数でなかなか重要な雑誌。比較的まとまった図書館所蔵は駒場の近文、神奈川の近文、多摩美の北園克衛文庫あたりがあるものの、残念ながら全部合わせても半分くらい。
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ewweird · 10 months
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前日譚映画の感想
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(原題:WONKA) 『夢のチョコレート工場』『チャーリーとチョコレート工場』 原作「チョコレート工場の秘密」と続編「ガラスの大エレベーター」 他のロアルド・ダール作品についても触れているネタバレと個人の見解を多く含んだ感想です。
日本ではティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』が有名ですが、本作は原作「チョコレート工場の秘密」と、1971年に同原作から映画化された『夢のチョコレート工場』をオマージュを捧げた前日譚映画です。 この視点を踏まえて鑑賞すると、より楽しむことができると考えます。
基となった原作は、フォーブスが毎年公開する「死後も稼ぎ続ける著名人ランキング」で2021年初の1位にもなった(ネットフリックスがダールの作品を管理してきた英ロアルド・ダール・ストーリー・カンパニーを約6億8400万ドル(約780億円)で買収した為)、世界的に有名な英国の作家、ロアルド・ダールが執筆した「チョコレート工場の秘密」です。
原作「チョコレート工場の秘密」から実写映画化されたのは、1971年の『夢のチョコレート工場』と、2005年に再構築された『チャーリーとチョコレート工場』の2作品です。 物語の中で登場するウィリー・ウォンカは、原作でも謎に包まれた人物であり、二つの映画もそれぞれ独自の解釈に基づき、ジーン・ワイルダーとジョニー・デップが演じました。両者の演技は原作を尊重しつつも異なる解釈を提供しており、ウォンカのキャラクターが異なる視点で魅力的に描かれています。
日本での宣伝は「あの『チャーリーとチョコレート工場』を覚えていますか?」と日本テレビ放送「金曜ロードショー」でウィリー・ウォンカの吹替声優を担当した宮野真守がナレーションを務めるCMを流すといった、誤解を招くプロモーションを行われていたため、数多くの日本の方々のレビューにて「"父親が歯医者で、幼少期に歯の矯正器具をつけられ、お菓子を禁じられ、父親の目を盗み食べたチョコに魅了されてショコラティエになった"2005年版『チャーリーとチョコレート工場』のウォンカの映画オリジナル幼少期設定との整合性がつかない」点への不満や「ティム・バートン版のダークさが足りない」「ティム・バートン版の前日譚だと思って観に来たのに全然違う」といった感想を多数見受けられました。
そして、レビューサイトでの今作品への評価へ影響を与えている為、日本でのプロモーションは作品への弊害が大きく、改善が切に望まれますが、現状も『夢のチョコレート工場』を紹介したプロモーションを行われない点からも、残念ながら望みは薄いかと考えます。
2005年版『チャーリーとチョコレート工場』はティム・バートン監督による独自の解釈と、ロアルド・ダールの毒気のあるダークな作風に焦点を当てた奇妙でダークな作品です。ウィリー・ウォンカの幼少期の映画オリジナル設定や続編『ガラスの大エレベーター』のオマージュを含め、これまでのティム・バートン監督作品の要素を巧妙に組み込み、名作映画のパロディも取り入れています。この一作で完結しています。私も大好きな作品です。
そのため、日本語の邦題タイトルロゴデザインが2005年版と酷似している点は、映画化された過去の作品にも今作に対しても敬意が欠けていると感じられます。さらに、パンフレットでは『夢のチョコレート工場』に触れず、作品紹介ページでは2005年版に1ページを使って紹介され、1971年版は1ページの半分にも満たしていませんでした。唯一の言及がポール・キング監督によるインタビューだけであることも確認されました。この情報をあらかじめ知っていれば、私は日本国外版を購入していたかもしれません。日本での宣伝がこの作品にとって最大の痛手となっている可能性が高いです。非常に残念です。
さて、肝心の今作の映画の内容ですが、
ファミリー向けのミュージカル前日譚映画として観ると、楽しめます。『夢のチョコレート工場』を予習してから観ると、もっと楽しめます。ロアルド・ダールの児童書を沢山読んでいるなら、もっと楽しめるはず。明るく楽しいポール・キング監督の独自解釈が加わった愛にあふれたウィリー・ウォンカのファンフィクション前日譚映画でした。というのが全体の私的な総括です。
ポール・キング監督とサイモン・ファーナビーの脚本は、原作『チョコレート工場の秘密』と1971年版『夢のチョコレート工場』へのオマージュ、ロアルド・ダールの他作品のエッセ��スもちりばめた素敵なものでした。
また、全体の美術の作りも、基が児童書であり、夢のあふれる彩度が高く明るい、子どもたちに向けた作品であることを意識されています。ディズニーランドの初期デザインを手がけたハーパー・ゴフがアートディレクターを務めた『夢のチョコレート工場』へのリスペクトを込めた作りとなっていました。 音楽に至っても『夢のチョコレート工場』の名曲"Pure Imagination"、"Oompa Loompa"はもちろんの事、今作のオリジナル曲もポップで思わず身体が踊りだし、心の弾む楽曲が多く、ウォンカが「空飛ぶチョコ」(Hoverchocs)を唄いながら紹介する"You've Never Had Chocolate Like This"の楽曲は、ウォンカが自身の発明した商品をご機嫌で説明する、原作のような語尾に感嘆符をつけて話すテンションが高いウォンカを想起させる曲でした。
予告編からも『夢のチョコレート工場』の名曲"Pure Imagination"、"Oompa Loompa"を取り入れ、ウォンカの有名な台詞「So much time and so little to do. Wait a minute. Strike that. Reverse it.」(時間が沢山あるのに、やることがない。 待った、逆にして。)から派生した「So quiet up and listen down. Nope. Scratch that, reverse it.」があった所や、オレンジの顔色に緑の髪色のウンパルンパのデザインからもそうですね。しかし、身長は原作に記述のある「No higher than my knee!」(私の膝までしかないわ!)という身長設定を採用しているといった点からも、ポール・キング監督は原作と『夢のチョコレート工場』の設定をオマージュした前日譚にしたんだな!と、最初の予告編を観た時からとても興奮したのを今でも覚えています。
それと同時に上記の台詞は、二つの単語を入れ違うことに意味のあるジョークですので、その派生した台詞の翻訳が予告編では意訳されていたことから、日本語翻訳に対しても一抹の不安があったのも覚えていました。 しかし、本編での翻訳は予告編で意訳されたものから変更され、二つの単語の意味を少し取り違えたものとなっており嬉しかったです。 ロアルド・ダールの言葉遊びたっぷりの英語を日本語翻訳することはとても骨が折れる作業だと思われます。
ポール・キング監督とサイモン・ファーナビーが手がけたこの脚本は、原作や『夢のチョコレート工場』へのオマージュが多数含まれており、見つけるたびに楽しいイースターエッグが隠れていました。
「Pure Imagination」や「Oompa Loompa」などの名曲はもちろん、階段を上り下りする足さばきや、杖の回し方、階段の形は、チョコレートルームに入る際のシーンを連想させました。
お金のコインが側溝に落ちるシーンは、1971年版のチャーリーが同じく側溝でお金のコインを拾う場面とリンクしていますね。
シルクハットから次々に物を取り出すシーンでは、「ガラスの大エレベーター」でウォンカがプラム色のジャケットのポケットから様々なアイテムを取り出す場面を思い起こさせます。
宿屋で書かれる長い契約書は、5人の子どもたちがチョコレート工場に入る前に書かれる契約書にオマージュを捧げていますね。
宿屋から洗濯場へ直結するランドリーシュートへ放り込まれるシーンは、ベルーカ・ソルトが焼却炉へ落とされる未来の予兆を示唆しているのかもしれません。
洗濯の仕事を教わる過程でのシーンは、1971年版のチャーリーが母親の働く洗濯屋で同様に木べらを使って混ぜるシーンにリンクしています。
「Willy Wonka's Wild and Wonderful Wishy-washy Wonka Walker.」という発明品の名前に込められた"W"の使用法は、1971年版の「Wonka Mobile」や「hswawknow」(「WonkaWash」を逆から綴った)や原作のチョコレートバーに見られるネーミングセンスと共通しています。
「Willy Wonka's Wild and Wonderful Wishy-washy Wonka Walker.」の形状は、フルコースが味わえるガムの製造マシンに酷似しています。
警察署長の体型が変化しお腹のベルトがはじける場面は、バイオレット・ボーレガードがお腹のベルトがはじける場面を連想させます。
ウォンカが店を持つ想像するシーンでのピンクに染まる壁は、原作の工場内の長い廊下の壁がピンクであることを示唆しているのかもしれません。
倒れない杖のシーンは、1971年版でのウォンカの工場登場のパフォーマンスを思い出させます。
ウンパルンパのトランクの中身がお酒だらけである事は、原作のバタースコッチとバタージンの部屋でのウンパルンパたちが酔っているシーンを連想させます。
「ホバーチョコ」(Hoverchoc)は、「炭酸上昇ドリンク」(FIZZY LIFTING DRINKS)からインスパイアされており、チャーリーとジョーおじいちゃんが飛んで行くシーンも酷似しています。
チョコレートまみれになるウォンカとヌードルは、オーガスタス・グループがチョコレートの川に落ちるシーンを想起させます。
チョコレートカルテルの三人が歌う「Sweet Tooth」の歌詞には、1971年版のウォンカのソルト氏に耳打ちする"Candy is dandy, but liquor is quicker."のセリフが引用されていますね。
ウンパルンパが盗み際に話す「I said,Good Day.」は、1971年版のウォンカがオフィスで怒鳴る場面の台詞「Good Day Sir!」から派生した台詞ですね。その後のウォンカが「彼が勝ちました」と話すことからも「You Lose!」を思い起こしますね。
ウォンカのお店にお爺さんをご招待するシーンでは「Make a wish Count to three」を思い出す台詞がありましたね。
ウォンカがお店で、お花の形のカップをかじるシーンは、1971年版のオマージュであり、ラストシーンのウンパルンパが手にしているお花のカップとの類似性が際立っています。
ピストルを突き付けられる場面は、原作と1971年版のマイク・ティービーがおもちゃのピストルを持っている場面と関連しているかもしれません(これは微妙ですが)。
ウォンカが母親から年に一度の誕生日にチョコレートをプレゼントされる描写は、原作のチャーリーを連想させますね。
地下に隠されたチョコレートタンクは、後に原作のウォンカが地下ならばどれだけ工場を広げても大丈夫だという発想に繋がったのかもしれませんね。
船の上でウンパルンパが虫眼鏡を使ってウォンカにつけられた指輪の跡を見るシーンは、オフィスでウォンカが虫眼鏡を使って契約書を読み上げるシーンを連想させます。
私が発見できていないだけで、まだまだたくさんあると思います。思い出したら追加していくつもりです。このような細やかなディテールやリンクは興味深く、楽しめました。
宿屋の二人に関しては、ロアルド・ダール原作の『いじわる夫婦が消えちゃった!』(原題:The Twits)からもインスパイアを受けているキャラクターであるかもしれません。
ウォンカとヌードルは、ウォンカとチャーリーのような存在のコンビに描くのだろうかと想像して観に行ったのですが、鑑賞して、ああこれは、ウィリー・ウォンカとマチルダ・ワームウッドの相棒コンビのようにしたのだなと思いました。
マチルダ・ワームウッドとは、ロアルド・ダール原作の児童書『マチルダは小さな大天才』(原題:Matilda)に登場する主人公の本が大好きな天才少女のことです。
ヌードルは酷い大人たちに囲まれて、本の虫(ブックワーム)であり賢いが、とても辛い人生を送りました。 「お仕置き部屋」に閉じ込められるヌードルのシーンは、『マチルダ』に登場するトランチブル校長の作り出したチョーキー(お仕置き部屋)を想起させましたね。
ポール・キング監督は映画制作のプロセスの中で、ロアルド・ダールの物語を日がな一日読むことができたことが、一番良かった部分だったとインタビューで語っていました。ヌードルを含め、映画オリジナルキャラクターを作成する際に、ロアルド・ダールの他の作品からエッセンスを取り入れ、ダールの雰囲気に近づけて物語に調和を持たせようとしたのだろうと考えています。
ヌードルは、これまで一度もチョコレートを食べたことがないと打ち明けました。ヌードルはマチルダともチャーリーとも異なり、ホットチョコを飲みながら本を読んだり、年に一度の誕生日プレゼントでさえもチョコレートを味わったことがないのです。チョコレートの魅力を知らないヌードルは、ウォンカにとって衝撃的な存在であり、2人の人生観は大きく異なります。 ウォンカは「一生分のチョコを渡そう」と話します。 この言葉は、後にゴールデンチケットに書かれた文言を暗示しているのかもしれません。
ウォンカとヌードルの関係は、まるで子どものような大人と大人のような子どものコンビのようです。私は一度は考えたことのある「もしもウォンカとマチルダの物語があったらどんなものだろう」というファンフィクションのような設定を楽しみました。 しかし、ヌードルの設定は、ダールが描いたマチルダのような親の愛情を受けず、血のつながりのないハニー先生との養子縁組を組むという設定とは真逆です。代わりに、ヌードルは血のつながりのない宿屋のミセス・スクラビットに育てられ、しかし愛情は受けられません。物語は、ヌードルが血のつながりのある母親と再会するという展開を迎えます。このキャラクターの背景は、作風の系統がやや異なるなと思います。
また、キリンが登場しますが、それはおそらく『こちらゆかいな窓ふき会社』(原題:The Giraffe and the Pelly and Me)に登場するキリンからの影響かもしれませんね。
そうですね、制作陣がイースターエッグのようにオマージュを散りばめたと話していた通り、多くのオマージュが含まれており、それを見つけることに夢中になりすぎました。
視点を変えて、前日譚としての話の整合性について考えてみると、本作は原作「チョコレート工場の秘密」と、1971年に初の実写映画化された『夢のチョコレート工場』にオマージュを捧げた前日譚映画ですが、原作や『夢のチョコレート工場』の前日譚として、つながるかと問われれば明確に確実にはつながると言えません。
『夢のチョコレート工場』の公開は1971年であり、"引退の時が近い"雰囲気の彼の若い頃を想定して、時代設定を最終的に1948年から1949年頃と設定したと話されています。 この時代設定のウィリー・ウォンカの前日譚としてのラストシーンから、1971年版のウォンカに繋がるとすれば、これらの出来事の間には約20年の時間が経過しており、この期間に何らかの出来事が起きなければ、物語がつながるのは難しいでしょう。 例えば、あのチョコレートカルテル三名が復讐に燃えて、スパイを送り込む描写をどうするのか、別のオリジナルエピソードが盛り込まれたり、他のウンパルンパがルンパランドからどう工場へ来るのかなどが考えられます。
また、作中でウォンカが字が読めないことを話しますが、1971年版のウォンカはラテン語やフランス語などの詩を引用して話すことからも語学が堪能であり「Nil desperandum(ラテン語) 絶望しないで! Au revoir, adieu, auf widersehn!(フランス語) さようなら、さよなら、もっと広く!」といった言葉を使用しています。原作の設定においても、世界地図に載っていないウィリー・ウォンカがたどり着いたルンパランドで、ルンパ語を駆使して交渉したエピソードや、工場内に住むウンパルンパがルンパ語ではなく英語を話すエピソードから考えると、ヌードルから文字を教わり、この前日譚映画から1971年版までの約20年間で本を読み学ぶ可能性も考えられますが、現状ではこの前日譚映画単体で考えると、設定に少々矛盾が生じます。
本作の若い頃の彼は、世界中を7年間駆け巡り、世界中でチョコレート作りを学び材料を集めてきたという設定でしたが、文字は読めないとしても船の人々との交流を介して、船でチョコレート作りのコックとして働きながら、人の親切によくしていただき、世界中の材料を集めたと想像すれば良いのでしょうかね。日本のさくらんぼ手摘み職人の説明も、この視点から考えると理解できるかもしれません。
ウォンカが自身のチョコレートによって人々が結ばれ、恋におちるといった、まるで恋のキューピッドのような役割を果たす理由は、おそらく彼が自らが創り出した驚くべき効果を持つお菓子を多くの人に届けたいと考えているからでしょうか。ウォンカのチョコレートによって恋が芽生える様子を観たいと思われるかと問われれば、私は特にそうとは感じませんでした。個人的には、このシーンが物語にどれほど必要か理解できませんでした。 また、「魔法のチョコレート」という表現に疑念を感じました。原作では、ウィリー・ウォンカの従業員にスパイが忍び込んでレシピが盗まれ、他のお菓子会社で同じお菓子が作られてしまいます。これにより、ウォンカのお菓子は魔法のようなものではあるものの、レシピ通りであれば一般の人でも作ることができることが示唆されています。したがって、「不思議なチョコレート」なら理解できますが、「magical」などの表現には疑念を感じました。
インタビューにて『wonka2』を示唆した回答が行われましたが(リップサービスの可能性もありますが)2が制作されれば整合性があるかもしれません。
今回の前日譚映画は、ポール・キング監督にとって「子どもの頃から何度も何度も見て、DNAに刻まれた、とても神聖な存在」である1971年版『夢のチョコレート工場』の世界観のイメージの中にいる、独自の解釈したウィリー・ウォンカの若き頃を描いた前日譚でした。
「原作者が既に死去している作品の、他人が解釈し後付けで設定を行ったメディア化作品」は現在世の中に多く存在しています。 「チョコレート工場の秘密」(原題:charlie and the chocolate factory)は特に読んだ人にとって印象がとても色濃く変わり、「ウォンカは4人の子どもたちがひどい目に遭う出来事からも子どもが嫌いな人だ」「ウォンカはお小遣いが少ない子どもたちのためのお菓子を作ってるから子どもが好きな人だ」といった焦点の違いによって印象が異なります。そのため、謎が多く、想像の余地が多い作品であり、人それぞれのウィリー・ウォンカ像が存在すると考えられます。
ティム・バートン監督と脚本家ジョン・オーガストによる「父親が歯医者で、父親の目を盗み食べたチョコレートに魅了されてショコラティエとなったが、従業員の中にスパイが潜り込まれレシピが盗まれた事件をきっかけに、人間不信に陥り工場に引きこもり、久方ぶりに工場外の人間と交流したため戸惑いを隠せないウィリー・ウォンカ」も同様ですね。
そして今回のポール・キング監督とサイモン・ファーナビーによる「母親との船旅を経て、母の作ったチョコレートの味を忘れられず、世界中の人に届けたいと夢見る、人の親切を信じて育ってきたが、グルメ・ガレリアにて世界の厳しさを知る青年ウィリー・ウォンカ」というウォンカの善性に特化した若き頃を創造されていますね。
現在制作については謎に包まれていますが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』で『夢のチョコレート工場』のパロディを取り入れ、"Pure Imagination"の音楽も劇中歌にしたタイカ・ワイティティ監督が、脚本、監督、製作総指揮を務めるNetflix長編アニメシリーズ『Charlie and the Chocolate Factory』が進行中です。『スポンジ・ボブ: スポンジ・オン・ザ・ラン』や『パウ・パトロール ザ・ムービー』を手掛けたCGアニメーション制作会社Mikros Animationも関与しています。この長編シリーズでは「チョコレート工場の秘密」の他に「ガラスの大エレベーター」もアニメーション映像にする予定で、「ウンパルンパ」に焦点を当てたオリジナルストーリーも制作予定だそうです。楽しみですね。
私はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」のメディア化作品を、「他人が解釈したウォンカ」を楽しみに鑑賞しています。簡単に言えば、「ウォンカのマルチバース」として観ています。「原作に近い」や「原作に基づいた」「原作のような」メディア化は多いですが、万人が完全に解釈一致するウィリー・ウォンカの作品が存在することは難しいだろうと思います。今回の前日譚映画も「ポール・キング監督とサイモン・ファーナビーによるウィリー・ウォンカの解釈」を楽しませていただきました。
『チョコレート工場の秘密』(原題:Charlie and the Chocolate Factory)は、1964年に初版が刊行され、1973年に原作者ロアルド・ダールにより改訂されました。日本では、田村隆一氏による1972年初版の旧訳版と、柳瀬尚紀氏による2005年初版の新訳版が存在します。旧訳版では改訂前のウンパルンパの表現がそのまま残っていますが、Augustus Gloopについては「オーガスタス・グループ」と、ほぼ登場人物の名前がそのまま訳されています。一方、新訳版では「オーガスタス・ブクブトリー」といった独自の翻訳がなされています。前日譚映画の公開に合わせて、新たな翻訳版が刊行されることを期待していましたが、残念ながら実現しなかったようです。
ちなみに、先述した『マチルダは小さな大天才』(原題:Matilda)は、映画化された2つの作品が配信されています。こちらもぜひご覧いただければと思います。
また、ウェス・アンダーソン監督による連続短編映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』『毒』『ネズミ捕りの男』『白鳥』もNetflixで視聴可能ですので、こちらもぜひお楽しみください。
さらに、『いじわる夫婦が消えちゃった!』(原題:The Twits)もアニメーション映画化が2025年に予定されており、これも楽しみですね。
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今回の前日譚映画には、ロアルド・ダールの児童書を、読者が再び手に取りたくなるような小ネタもたくさん含まれています。この作品をきっかけに、多くの方が本を読む楽しさを再発見してくれるといいですね。
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shokobekki · 10 months
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【日記】
十二月。 寒い寒い。 でもこの寒さかな。 石のきれいな渓流にて(写真1)。
9月にやるつもりが先延ばしになっていた作業部屋の大整理をようやく決行中。まずはPCのデータ整理から。溜まっていた山写真をCD-Rに記録しながら、もはや、タイムカプセルに入れて土に埋めているような気持ちになる。 CDという物もいつまで存在するのか。これをまた掘り返す日が来るかどうかもあやしい。  続いて倉庫の最奥にあるダンボールを整理。ここは、京都の造形大時代のものが色々ストックしてある。捨てられない作品をはじめ、貝殻とかボタンとか、古い天秤、顕微鏡、なぜか白塗りにされたメトロノーム… 資料のための様々な物体多数。また、当時はグラフィックデザインの勉強をしていたから、紙ものが多い。参考になりそうな、とくにタイポグラフィが目を惹く印刷物を見つけると、ちょっとしたショップカードまで片端からストックしていたから(写真2)、大小のクリアファイルが沢山。でもこれももう破棄しよう。
 印刷物は文字のデザインで決まると思う。それに最初に開眼したのは、20代後半にバイトしていた会社で、外注先だったSデザイン室のお仕事を見てからだ。デザイナーのSさんは京都造形大デザイン科の先生もされていて、私が造形大に入るときには、Macを買うかWinを買うか、個人的に相談した記憶もある。奥さんはフォトグラファーで、撮影には午前11時の自然光が良いとのことで、今も作品を撮るときなど、折あれば思い出している。卒業式では肩を叩いて、おめでとうと言ってくださった。懐かしいなあ。また、スクーリングで「アイデア」の紙面を制作するデザイナーさんの仕事を見たり、愛知に来てからは、味岡伸太郎さんの制作物に触れる機会があったのも大きい。  ほか、図書館でみて気になった大きな本や図録のコピーなんかもファイリングしてあった(写真3)。私が造形大に入ったのは2005年。写メはあってもスマホはなく、こうした紙もののストックが欠かせなかった。今ならとりあえず撮って終わりだろう。
そんな紙ものストックの中に、こんな小さな小さなカードが紛れていた(写真4,5)。記憶の糸をたぐる。そうだ、これは、私がまだ十代のころ、或る方からの手紙に入っていたものだ。当の手紙と写真はどこかへ行ってしまったけど、なぜかこれは残っていた。追伸を書こうとしたのか、単に可愛らしいからおまけに入れてくださったのか、なぜ彼がこれを同封したのか分からない。でもいいのだ。分からないほうが良いこともある。少し気になって、うらの文字情報から色々調べたところ、どうやらこのカードはある時期、森永ハイソフトのおまけに入っていたシリーズで、或る商業系の写真家の作品であることが分かった。地球儀だけ色が付いている。
地球儀か… そういえば、今年のジブリの映画、二回見た。二回目にはパンフレットも出ていたので買う。エンディングソングの歌詞が載っていた。一部分だけ、三拍子になるところがあって、そこの歌詞がとても良いなと思う。
" 小さな自分の 正しい願いから始まるもの  ひとつ寂しさを抱え 僕は道を曲がる "
シンプルだけどもとても慎重に、言葉を選んでつくられた歌詞のように感じる。
大整理、いざ始めると、色々なものが次々に掘り返されて、なかなか進まない。
(写真6) おまけ。田舎のきれいな野球場。 少年たちが試合をしているのもよいけど、 無人、紅葉がまた良い。
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b-class01 · 10 months
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西大畑・西海岸公園エリア
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地獄極楽小路
地獄極楽小路は新潟市美術館・西大畑公園の近くに通る細い道です
この名前はこの小道を挟んで料亭(=極楽)と刑務所(=地獄)があったことが由来で、西大畑公園にはレンガの壁や刑務所の通用門が縮小再現されたものなど刑務所の跡が残っています
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砂丘館
砂丘館は西堀前6番町にあった旧日本銀行支店長邸宅を移転させた芸術・文化施設です
独自の視角による「自主企画展」を柱に、音楽、舞踊、芸能などの「芸術文化の催し」、季節のしつらいや日本の伝統に親しむ「生活文化の催し」などの自主事業をおこなうほか、伝統ある空間を一般にも貸出しています
自由に演奏できる足踏みオルガンや他の美術館・ギャラリーの案内のパンフレットなども置かれています
現在は「上原木呂展」(10/28~12/17)が行われており、元は蔵だったギャラリーにて大迫力の展示を見ることができます
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どっぺり坂
どっぺり坂は砂丘館の向かいにある坂です
この名前はあまり上り降りする(=町に遊びに行く)と落第すると旧制新潟高校生の間で言われたことからドイツ語で「二重にする」(=ダブる→落第する)の意のverdoppelnから取られたと言われているようです
この坂の上からはちょうどNEXT21や古町ルフルが見えます
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カトリック新潟教会
カトリック新潟教会は昭和2年に献堂された教会堂で、ローマカトリック教会の新潟司教区(秋田県・山形県・新潟県)の司教座聖堂(カテドラル)となっています
自由に見学ができ、ミサも行われているそうです
 美しい極彩色のステンドグラスはフィレンツェ製で、米沢や佐渡の殉教者の絵柄のものもあり新潟教会としての個性が表れています
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安吾風の館
安吾風の館は旧市長公舎として建設された和洋折衷の住宅で、現在は近現代を代表する小説家である坂口安吾に関する資料を無料で閲覧することができます
現在は「安吾と囲碁」展(9/2~12/17)が行われており、坂口安吾の人生と囲碁の関係性にフォーカスした資料が見られます
またここが坂口安吾ゆかりの地であることから、この近くにある新潟大神宮の敷地内には「坂口安吾生誕の地」の碑があります
このエリアは、新潟市の中でも特に多様な文化が交わる場所だと感じました
何かいつもと違うものに触れたくなったとき、普段過ごしている世界を客観的に見たいと思ったときに訪れるのにおすすめな場所です
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sdeet · 2 years
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ノートルダム・ド・パリとノートルダムの鐘
劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』を観た。
もともとディスニーアニメ映画の『ノートルダムの鐘』が好きで、ミュージカルでもやっているとは知っていたのだけど観ないまま今まで来てしまい、ようやく観た。
以下、ディズニー映画アニメの『ノートルダムの鐘』を履修済み前提で書いています。ネタバレというかアニメ・ミュージカル・原作比較をしたりしますので未見の方はご注意下さい。
この舞台作品はディズニーアニメ映画の『ノートルダムの鐘』を元にはしているが登場人物の設定、ストーリーが原作寄りになっている。原作はヴィクトル・ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』で、古典だしアニメももう二十年以上前の作品なので、今更ネタバレもなにもないと思うので結末を言うけどアニメ映画の『ノートルダムの鐘』はカジモドがエスメラルダを救出して民衆に迎えいれられハッピーエンドだが、ミュージカル版はカジモドはフロローを明確に殺すしエスメラルダも死ぬ。なのでアニメのキャラクター性やストーリーを期待するとだいぶ違う味わいなので戸惑うと思う。
ミュージカル版『ノートルダムの鐘』の初期はアニメ映画に沿った形の作品だったようだ。紆余曲折あり作品の改定が行われて、曲も追加や変更等があり、アニメから離脱して原作寄りの割と大人向け作品になった。売春宿とかも普通に出てくる。
アニメではフロローは判事だったがミュージカル版では原作の通り聖職者になっているし、ジプシーを憎むようになった経緯、最愛の弟とのエピソードも描かれる。カジモドのイマジナリーフレンドであるガーゴイルたちはキャラクター自体がなくなり、コロスがその役割を負っている。フィーバスが戦場から離れパリにきて聖堂の護衛騎士になるくだりはアニメにはない新しい歌が追加されていてフィーバスの登場の見せ場になっている。アニメでは物語の外枠を語るクロパンが語り部であり狂言回しとしてかなりいい位置にいたのだけど、ミュージカルでは普通の脇役になっていて、持ち歌も減っている、というか違う歌になっているシーンもある。
パンフレットに書いてあった解説でなるほど、と思ったのが、ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』では聖職者のフロローを教会権力、騎士であるフィーバスが王権、カジモドを民衆の力として、三つの属性がエスメラルダというシンボル(価値のあるもの)を求め奪い合うという意味が読み取れる、というもの。アニメでは民衆の勝利で終わったが(エスメラルダの恋人はフィーバスになるが、フィーバスは護衛隊長ではなくなるし、救ったのはカジモドで、民衆はそれを助け迎え入れているので)、ミュージカル版は原作に近づけたので、だれも何も得られないほぼ全滅エンドのようなものだ。
民衆の力、ミュージカルというとやはりユゴー原作の『レ・ミゼラブル』も思い出す。レミゼは主人公の運命の諸々ののち次世代へ、という希望があるが、『ノートルダム・ド・パリ』にはない。
アニメではクロパンが「では聞かせよう、怪物の物語を」と言ってスタートし、最後は「誰が怪物かわかっただろう?」と終わる。ここで示唆されている「怪物」とは、怪物と蔑まれているカジモドではなく、ヴィランであるフロローである。
ミュージカルではこの形をとらない。
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以上、アニメとミュージカルの違いについてのメモ。
以下、ミュージカルの感想メモ。
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音楽がめちゃめちゃいいよね。劇場で聴くの最高。音楽だけで泣くってあるんよ。ストーリーがどうでもいいと言ってしまうと身もふたもなさ過ぎて申し訳ないんだけど、音のエモーショナルさは強力すぎる。言葉や意味の読解の前にくる、感情を喚起する力がある。音楽が良すぎるのよ。(ミュージカル版のストーリーは構成があんまりよくないって思ってます)
アニメ版が好きであほほど見てるしサントラもめちゃめちゃ聞きこんでいるので曲は知っているし、ミュージカル版のサントラが出てからは舞台を観ないままミュージカル曲も周回して聴いているので、全部知ってて観て「音楽いいよね……」をした。アニメ版の日本語吹き替えも、当時の四季の俳優さんたちだったのだ。やっとミュージカル版も観れたので満足。作品制作の時代の前後関係的に無理だろうけど日下武史さんの舞台版フロローがあり得たら観たかったなあ。
私は劇団四季のミュージカルを生で観るのは片手で数えられる程度でしかないのだけど、私の中では劇団四季・宝塚歌劇団の作品は期待したものを期待通りに体験できる、絶対安全レベル作品と呼んでいる。お金をかけたプロダクションでロングランしている安定したものを観る安心感・充足感がすごい。普段観ている舞台ジャンルが実験的要素が強い作品だとか、コンテンポラリーダンスなので、特に新作はマジで何が見られるかわからないことが多いため、四季でやる作品はものすごく安心してみられるなとしみじみ思った。2.5次元系や歌舞伎はほとんど観てないのであまり詳しくは語れないけど、原作履修ののち観るのが当然、というのは古典分野の構造なんだよね。歌舞伎や宝塚もゲームアニメマンガコラボがそれなりにあるのはそのあたりの相性がいいからではと思う。芸能の基礎には「みなさんご存じ! 話題の・有名な・アレを私が語ります!」があるからな。
脱線したのでミュージカルの話に戻る。
ミュージカル版を観てしみじみ思ったのが、エスメラルダは本当になんも悪いことしてないのに、3人の男から好意を寄せられ状況に翻弄されて死ぬの理不尽すぎる。救いがなんもない。歌が美しいし強いし、他者への心にあふれている、自立した女で、すごく良いのにまじでなんも救いがない。普通に生き延びたいだけなのに。
実際舞台の中でも捕まったエスメラルダがフロローに向かって「なんでこんなことになっているのかわからない」と言っていたと思うけど、フロローも「私にもわからない」とか言ってて、お前、お前ーーーお前が勝手に惚れて勝手に憎んで一方的に殺そうとしてるのに!? ってなる。加害者が被害者意識を持っている、というのはよくある構造なんだけど、情念+権力持った人間の絵にかいたような振る舞いすぎてうわーってなる。
ミュージカル版の主人公はフロローだよね。
カジモドが生まれるまでの過程をフロローの半生として描いてるあたりで誰の心情に沿って作品を観るべきか、という導入になっているし、カジモドは物語の展開への関与が薄すぎるので。
とはいえカジモドの描き方がよくて、素の状態で出てきた俳優が姿勢がいびつで顔が歪んだ「せむしおとこ」の状態に変化するところを客に見せて「カジモド」が現れる。喋り方も、フロローやエスメラルダと話すときは発話がかすれてぎこちない(カジモドは耳があまり聞こえず唇を読んでいるという設定がある)が、石像の友達と話すときは詰まりもなく流暢に話す。肉体を持ったカジモドは障害があり「劣ったもの」として扱われてしまうが、精神世界では不具合はなく自由にふるまえるのだ。
そういえばHellfireの部分はアニメではフロローの心象風景だったので、舞台では演出どうするんだろうと思っていたけど、コロスが若干その役割を負っていたけどどちらかというとヴィジュアル効果ではなく歌唱に重点を置いたシーンになっていたな。
カジモドがフロローを殺すところは、聖堂のバルコニーからフロローを投げ落とす様になっていて、舞台の奥行を使って担がれた俳優がザーッと下がっていくのを「落下していく人を上から見ている」様にしているのが面白かった。
ちなみに、フロローとカジモドの関係は、アニメ版、ミュージカル版、原作で全部違う。
アニメ:フロローが追い詰めて殺したジプシーの子供がカジモド。カジモドのことも殺そうと思ったが司祭に説得されて神の意志を感じ育てることにした。
ミュージカル:フロローは最愛の弟とともにみなしごとして聖堂で暮らす。フロローはまじめに教会に学ぶが弟は放蕩しジプシーと駆け落ちして生まれた子供がカジモド。病にかかった弟の死に際にカジモドを託され、育てることにした。
原作:フロローの両親が亡くなり、歳の離れた弟が残され、自分が育てなければと強い愛情を感じている。往来で捨て子(カジモド)を見かけ、自分が死んだら弟もこうなってしまうのかという心痛から、放っておけないと感じ、その捨て子を拾って育てる。カジモドはフロローに従順に、弟は素行不良な若者に育ってしまう。
アニメ版のフロローの性根が邪悪なのはディズニーアニメのヴィランのキャラ性を鑑みれば理解できるけど、ミュージカル版は業が深すぎんか???? カジモド甥じゃん???
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manganjiiji · 2 years
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ごしちごしちしち
待望の、念願の、千草創一『砂丘律』、ちくま文庫、ありがとう。ということで少し読んでいたのだが(何を読むにしてもそれが読み物である限りおそろしく時間がかかるのがわたくしなので、少しというのは本当に数ページということです)数年前確かにあった、口語短歌への浮き立つ気持ち、そう!これだよこれ!みたいな(下衆な表現で申し訳がないが)ものが、ほとんど感じられなくなっているのに気づいた。もちろん「すごいな」「いいな」と思うものはあるが、心中でスタンディングオベーションする程のテンションになれない。私はしばらく歌集を読まない間に、どうやら、文語での短歌や俳句のほうに、より美しさを感じるようになっている。もともと口語体の短歌はただ笹井宏之が好きというだけで他の歌人も見ていたのだが(同時代の人の気分を知るのは楽しいし)、あれ、もしかして、私の好きな情景とか、けしき、というものはもしかして、文語体のほうがより濃縮されているのではないか、と今思っている。特に気になっている歌人がいる、はずなんだけど、今名前が全然思い出せない。明治以降から始まる現代短歌、とくにアララギとかあのあたりの短歌傑作選みたいなのを誰か新しく編んでくれないかな、もしくはガイドみたいなのを出してほしい。折角短歌ブームなのだから、文語体の短歌のゆたかな財産もどんどん若者に吸収させてほしい(※私は若者ではない)。自分が現代短歌の歴史的な蓄積をきちんと踏んできていない、というのが、今までは気にならなかったが、最近はそれを知らずに口語の短歌を鑑賞しても、なにか空虚な感じがしさえする。早急に、今から100年前くらいの人々の短歌をたくさん食べる必要がある。なんといっても文語はいいものだし、よくよく考えれば私の好きな小説家というのも、100年やそこら前に生きていた人ばかりなのだから、この事にもっと早く気づいてもよさそうなものだが、口語の短歌がそれだけ好きで、文語はまだいいかな、という感じだったので、やっと時が満ちたという事だろう。
さくじつ、2018年に購入した『アメリカ』(河出新書の1冊目、橋爪大三郎×大澤真幸)をようやっと読み切った。いつから読み始めたのか分からないが、この900円の新書を(内容を考えると安いと思う)吸収し終えたことはかなりの満足だった。アメリカ史の取っ掛りとしてすごくいい読み物だと思う。さてこれを読み終えたので、いよいよ本格的なアメリカ史の読書に入っていきたいと思う。なぜアメリカなのかと言われると、これはもうアメリカという国がむちゃくちゃ面白いからという他にはない。私の中での面白い国ランキング1位はやはり日本なのだが、次いでアメリカが死ぬほどおもしろい。そして、近代日本を読み解くうえでアメリカとの関係は避けて通れないし、そうするとアメリカ自体を知る必要が出てくる。また別の方向からの興味として、私はサリンジャーの小説が好きなのだが、これ(作品群)はアメリカの歴史の中でどういう雰囲気の中で書かれどういう物語として位置づけられそうなものになるのか、ということがかなり気になる。これに関しては、アメリカ文学史の本も一応買ってあり、それも攻めていこうと思っているが、その前にたまたま中古で買った『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』(文春新書、柴田元幸×村上春樹)を読み進めていく中で、アメリカの歴史や精神の理解と照らし合わせて、やはりかなり面白く感じている。何が面白いのか書けや、という感じだが、まあそれは読んでいる本に全て書いてあるので別に私が書く必要はないなと思う。『サリンジャー戦記』は、村上春樹が『キャッチャー』を翻訳する際にどうしたこうした、と言いながら、『キャッチャー』ってこういう物語なんじゃないかな?ということを楽しそうに二人でずっと喋っている本である。アメリカの近代史、というかアメリカ全般に疎い私は「へえ!」と思うことが多々あり、『アメリカ』で習ったことも考え合わせながら読むと、かなり理解が進む。ただ『サリンジャー戦記』では、1950~1960辺りのかなり小刻みな若者の様子というものにも言及しているので、ざっくりと歴史がわかっていても、もっともっとかなりアメリカ文学を読んでいかないとこれはわからんな、という感じがすごくする。そこまでアメリカ文学を読んでいる時間はないので、私のサリンジャー理解というのも結局浅いものにはなるだろうが、浅くても楽しいからいい。これは使命があってやっていることではなく、遊びでやっていることなので。
英語は単語を忘れないように、くらいのゆるさで一応リーディングだけ続けているが、1月の英検には申し込まない(このペースではまた落ちるので)。もっと圧倒的に量を読まないとだめだな、と思う。私は英語がなんとなく読めるくらいになったらいいな、くらいでこれも趣味としてやっているのだが、英検はわりと自分のレベルにあった出題がリーディングでなされるので利用している。リスニングやライティングは別に出来なくてもいいかと思うのだが(もちろん出来なければ受からない)、それらをすることで英語という言語そのものとの友好を築くというのはいいアイデアに思えるので、英検で要求されるくらいのことはできるようになりたいと思っている。スピーキングテストは未知の世界だが、まあそこまではまだまだ到達しないので今は考えていない。英語もそもそも成り立ちの歴史が面白くてハマっていった感じがあるが、今は言い回しや、文法にあらわれる精神性みたいなものが面白いなと感じ始めている。なんとなく、英語は温かい言語だと思う、親切というか、これが隣人愛ということなのか。
日本語の、とくに小説の読解や批評についても少し勉強していきたいと思い、テキストとノートは用意している。未着手。まず小説を読まなければならないというのがすごく難関。私は小説を読むのが苦手だ。嫌いではないが苦手だ。面倒くさい。脳の演算量がものすごいので、読み始めるとすぐ疲れてやめてしまう。別の世界に自分をまるごと移し替えるというのは、やはり体力がないと続かない。ここでも���ィジカルの弱さが私の難点になっている。最近でいちばん楽しかったのは『月と六ペンス』の読書。興奮しながら数日で読み終わってしまった。読んでいる間は他にほとんど何もできなかった。そう、数日かかるんですよね…そしてその数日はその世界から出て来れない。でもそうやって読める小説があるのはありがたいことです。私は長編でも一気読みできずに、ちびりちびりと数ページずつ読むことがほとんどなので(もちろんできることなら一気読みしたい)。一気読みすると一度に6時間とか時間がかかってしまうと思うのだけど、たぶんそんなに長時間読んだらもうゲロを吐いて25時間くらい寝てしまうと思う。でもそれでもいいから本を長く読む訓練をしてみるべきかもしれないと思いました、今。もう残された時間はそんなに多くないのだから、嫌だと言っていないでやってみるべきだと思う。『皇女アルスルと角の王』がまず頭に浮かんだので、それをできる限り長く読んでみよう。これは創元推理社なのだがミステリではなくファンタジーなのである。挿画がとてもかわいい。それから、フィクションとしての色は薄いかもしれないが、『地上で僕らはつかの間きらめく』も最近読みたいと思って買った長編だ。長編は読むことがかなり難しいのであまり買っていない。他は短編集ばかり。川上弘美の『大きな鳥にさらわれないよう』も連作短編の形だが、あれも長編と言っていいかもしれない。飛び飛びで読んでいるので、通して読んだらかなりの偉業だと思う。『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』も、好きだが、読み始めた時かなり小説を読めない状態だったので半分くらいで止まっている(それでも頑張ったほうであ��ことが窺える)。『時間戦争』に関しては、もう少し後で気負わずに読みたい。本当に、フィジカル、体力がないので、ゲームも、アニメも、漫画も、小説も、ほとんど手をつけられていない。そういったものをどんどん消化できる人はやはり何よりも健康で頑健な肉体を持っていると思う。あと読むのが早い。理解が早い。頭が良い。そのことにはとくに劣等感をもってはおらず、単純に羨ましいなと思う。どのように読むか、ということはひとりひとり違うので、読むのが遅くても、理解が浅くても、私がそのコンテンツを消費する意味はあるし、そして生きて、それら考える糧を消化して成長していきたい。
すずめの戸締まりを観た。私にしては珍しく、早めに一人で見に行った。どうしても観たかったので。私は特に文句をつける部分のない映画だったが、色々な点が気になる人は気になるだろうなと思った。私はただ単に、すごく良い鑑賞経験をした。鑑賞直後は設定の齟齬というか「ここのところはどう処理すればいいんだ」という気持ちでもやもやと落ち着かずいらついていたが、自分の中で「たぶんこういうことだろう」と書き出してから、新海さんのパンフレットなり企画書の来場者特典なりの言葉を見て、ふーんと思って消化できた。さらにツイートで文章になっていない監督の言葉の書き起こしなども回ってきて、なるほどな〜と思い面白かった。監督が何を思いこの映画をどう作ったのかではなく、私がこの映画をどう読んだのか、にしか興味が無いが、その設定ってやっぱりそういう思想が下敷きなのかと知ると、単純にオタクとして「わかってんじゃん」みたいな気持ちになる。とはいえ、私は今回の映画に込めた新海さんの思いにはだいたい共感する。「いってきます」のための、その前の物語というのが良かった。そして、自分の中でまったく自分事として未だに捉えられていない東日本大震災に対して、少しだけ近づけたような気がした。というのは、震災に遭われたかたが、どのように思っただろうか、暮らしただろうか、ということを初めて想像する勇気を持てた、という程度のものだけど。
2022.11.22
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jobs-tools · 5 years
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いつもありがとうございます^ ^ . 今度の週末は3連休ですね。 台風19号が上陸しないように祈ります。 なんだか最近はお休みの時を狙って台風がきますね。。。自然現象なので仕方がないかな。 (´-`).。oO . 久しぶりの投稿になりました! ここ数ヶ月はおかげさまで毎日忙しくさせていただいており、なかなかSNSまで手がまわらず…はい!言い訳ですwww . お客様へは「ちゃんとSNSも更新して、集客やブランディングをしないとダメですよ〜」とご案内しているのに、自分達ができていない。 ダメですね〜。今日から気合を入れ直して頑張ります^ ^ . さて、本日は名古屋市北区にある「株式会社弥生コンサルタント」様の業務案内パンフレットを作成させていただきましたので、ご紹介させていただきます\( ˆoˆ )/ . 弥生コンサルタント様の業務内容として「事業損失調査」というものがあります。 「事業損失調査」って何?からはじまり、なぜパンフレットが必要なのか。誰にどのように伝えたいのか。使用場面、配布方法はどうするのか。等々、不明点を一からからヒヤリングし、ディレクターはもちろん、デザイナー含め、制作スタッフ全員で内容を理解しながら完成させました(*´∀`*) . 文字や写真だけでは表現できない部分は、イラストを描き起こし、見る側にとってはわかりやすく、伝える側にとってはすべてを説明をしなくても理解していただけるようなデザインを心がけました^ ^ . このように私たちジョブズツールは、制作物一つひとつをクライアント様の利益に繋がるよう、しっかり丁寧にデザイン・制作させていただきます! . お店や企業様のパンフレット・カタログの制作をご検討中の際は、何なりとお気軽にご相談ください(*´∀`*) . 《制作・ご依頼内容》 . ◾️ A4サイズ(二つ折り)パンフレットデザイン制作 ◾️ A4サイズパンフレット印刷(二つ折り加工) ◾️ イラスト作成 ◾️ コピーライティング(リライティング) . (企業情報) 株式会社弥生コンサルタント 名古屋市北区如意1-169 052-982-7795 http://www.yayoi-c.co.jp/ . . \ 5,000件以上の実績と経験 / 女性デザイナーの感性で ” 魅せるをカタチ ” に。 . 株式会社ジョブズツール https://jobs-tools.com/ . 〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉1-2-3 ソアービル泉4F 052-228-6797 . OPEN:Mon-Fri 10:00-18:00 CLOSE:Sat.Sun. & Public Holiday . . パンフレットデザイン・パンフレット制作・パンフレット印刷・イラスト作成のことなら何でもおまかせください! . . 「ほら、アレ作りたい。あれ。。。」. 「何を作ればいいかわからない。。」 . . どうぞお気軽に。まずはご相談ください^ ^ . ▪️Eメール(お問い合わせフォーム) https://jobs-tools.com/contact/index.html . . . @jobs_tools @get_repost #ジョブズツール #女性デザイナー #女性クリエイター #パンフレットデザイン # パンフレット制作 #パンフレット作成 #イラスト作成 #パンフレット印刷 #パンフレット #カタログデザイン #カタログ制作 #カタログ作成 #コピーライティング #カタログ印刷 #カタログ #折りパンフレット印刷 #折りパンフレットデザイン #二つ折りパンフレット #イラスト #広告デザイン #広告デザイン会社 #広告代理店 #広告制作会社 #広告制作 #名古屋 #名古屋市 #愛知県 #営業ツール #repost (株式会社ジョブズツール) https://www.instagram.com/p/B3Yp78IjkUe/?igshid=obbw1znei93j
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genkidesuka2022 · 2 years
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ストレス耐性を上げてみませんか
今回のテーマは、ストレス耐性を上げる方法3選ということでストレス耐性というのは、文字通りストレスに耐える力のことですが
我慢とか
気力とか
根性とか
無になるとか
ストレスに耐えることが
ストレス耐性じゃないんです。
ストレス耐性を上げる方法3選
ストレスをストレスを感じない、もしくは大きなストレスを小さく感じるというのが本当のストレス耐性なんです。
実は生まれつきストレス耐性の高い人もいて特徴としては、顔の横幅が広くバリバリ働く実業家に多いんです。
けどこのような顔の形の人は、大きな困難ももろともしない、人間ブルドーザーみたいな人で大量の仕事、大きな責任、それから強く緊張する場面でも世間から批判を受けても結構平気で、飄々としていられる生まれつきもので、すごくストレス耐性が高い人なんです。
こんな生まれつきストレスの耐性強いなんて羨ましいなと思いますけど普通の人は、人間ブルドーザーにはなれないです。
ただ今が軽トラックほどのストレス耐性だとしても、ダンプカーに乗り換えることはできる努力と工夫次第で劇的にストレス耐性を上げることができるんです。
というわけで今回は、ストレス耐性を上げる方法を厳選して3つお伝えさせていただきます。
ストレスに強い脳の作り方
ストレス耐性を上げる方法1・ストレス用の鎧を身につける
一つ目の方法は、ストレス用の鎧を身につける方法鎧です。
そうストレス用の鎧を身につけていれば、ストレスの矢が飛んできても直接心に刺さらなくて痛くないですからね。
そう矢やでも鉄砲でも持って来いっていう気持ちになれる。
では、そもそそストレス用の鎧とは一体何なのか?
結論から言ってしまうとテストステロンのことです。
ストレス用の鎧とはテストステロン
テストステロンは、簡単に言うとやる気と強気のホルモンで、男性ホルモンの一種ですが女性でも効果は同じです。
このテストステロンの濃度が高いと
自信
勇気
情熱
活力
メンタルが強くなる
チャレンジ精神がたかまる
などパワフルな自分になれます。
反対にテストステロンの濃度が大きく低下すると、
気力の低下
集中力の低下
イライラする
クヨクヨする
不安感が高まる
全身の倦怠感
頭が重い
不眠
肩こり
腰痛
頭痛
下痢
便秘
などの症状が出てきます。
これを見比べれば、どちらの方がストレスに強いか一目瞭然ですよね。
ちなみに先ほど生まれつきストレス耐性の高い人は、顔の横幅が広いということに関連するのですが、男性に限った話ですが成長期にテストステロンの濃度が高かった人ほど、顔の横幅が広くなる傾向があるそうです。
あくまで全員が全員じゃないですけど、あくまで傾向が高いって事です。
あとテストステロのもう一つの特徴��、肉体の痛みにも強くなること。
プロレスラー、格闘家、プロボクサーなんかは、試合中に頭から血を流しながら平気で試合をしていますが、あれもおそらくテストステロンの効果です。
またこんな面白い実験もあります。
スズメにテストステロンを投与すると投与されていないスズメと比べて、熱いお湯に長時間使っていられるという面白い研究もあります。
脳の痛みを感じる部分は心と体どちらも同じ領域
面白いのはここからで、人間の脳は体の痛みを感じる領域と心の痛みを感じる領域はほぼ同じなんです。
その証拠に頭痛薬は、心の痛みにも効果があるという研究もあります。
でもこの方法は、絶対にやめて下さいね。
落ち込む度に、頭痛薬を飲んでいたら副作用の方が強いですからね。
絶対にNGです。
話を戻して何が言いたいのかと言うと体の痛みに強いということは、同時に心の痛みにも強いということです。
テストステロンの濃度が高い人は、ストレスの矢が刺さらない。
そう、ストレス用の鎧が矢を防いでくれるからです。
例えば、会社の嫌味な上司に嫌味を言われて、今までだったらグサッと心に刺さっていたのがテストステロンの濃度を高めてやれば、それが何か?と涼しい顔していられる。
そんな強い自分になれる、近づけるということです。
テストステロンを高めるには筋トレ
テストステロンがストレス用の鎧として、ストレスの矢から守ってくれるのは分かった。
ではどうすれば、テストステロンを高められるの?
方法はたくさん存在していますけど最も効果的な方法が、こちら筋トレなんです。
単純に筋トレをすれば、テストステロンの濃度が高まり元気百倍、勇気りんりんになります。
えっ、筋トレでストレス用の鎧が手に入るの?そう思いませんでしたか?
アメリカのニューヨークに行くと朝の5時、6時という早朝からスポーツジムは、一流ビジネスマンたちでいっぱいになるそうです。
一分でも多く寝ていたい日本とは、違いますね。
なのにニューヨークの一流ビジネスマン達は、筋肉を鍛えれば、エネルギッシュになれる、劇的に強くなれるということを経験的に知ってるからなんでしょう。
筋トレとが良いのは分かるけどそんなに筋トレなんて、出来ないよと言う方安心して下さい。
筋トレのやりすぎは、逆にテストステロンの分泌量が減少してしまう事も分かっているので、長くても1日1時間まででいいんです。
別にムキムキになる必要もないんです。
個人差はあると思いますが、1日に1回15分ぐらいが適当だと言われています。
でもここまでの話を聞いて筋トレをする気は、さらさらないという方やそもそも筋トレをする気力がないから困ってるんだよという方は、このまま読み進めて下さい。
ストレスに弱いのは生まれつき?
ストレス耐性を上げる方法2・ストレス用の器を大きくする
二つ目は、ストレス用の器を大きくする方法です。
ストレスの器が小さいとちょっとしたストレスでいっぱいいっぱいになってしまい、すぐに落ち込んだりイライラしたりやる気がなくなったりしてしまいます。
でも器が大きければ、そう簡単には心は折れない、余裕を持っていられるって言う事です。
先ほどのストレスの鎧を着ける気が起きない、そんな方にお勧めなのが二つ目のドレス用の器を大きくする方法です。
ストレス用の器とは、一体何なのか?
答えは、ご機嫌になろうです。
人の心の状態は、
不機嫌
普通
ご機嫌
上機嫌
に分けられるんです。
今の心の状態が、ご機嫌や上機嫌であれば心にゆとりができて、自動的にストレス耐性が高くなる。
反対に不機嫌であれば、ストレス耐性が低くなる。
今置かれている機嫌によって、同じストレスでも感じ方が変わるのはイメージ出来ますよね。
極端な話になりますが、
宝くじで1億円当たった時に駐車違反で切符を切られたとしてもそれほど痛くないですよね?
逆に踏んだり蹴ったりの一日に、違反切符を切られたらひどいショックを受ける・・・。
そう、みんな○ねばいいのになんて、関係ない人まで呪いたくなりますよね。
そう同じご機嫌の度合いとストレス耐性は、綺麗に比例するんです。
簡単にまとめると
ご機嫌な時は、
やる気がアップする
何事も楽しくなる
人に優しくなれる
ストレスが小さく感じる
不機嫌な時は、
やる気がなくなる
わがままになる
攻撃的になる
ストレスを大きく感じる
このように同じ一人の人間が機嫌の良し悪しによって、全く別人格になってしまう。
天使になったり、悪魔になったりだからストレス耐性を高めるには、いつもご機嫌で生きていくことが必須条件なのです。
平日でも楽しめる趣味を持つ
簡単に言うけど、ご機嫌になれるような出来事って待っていてもなかなかやってこないですよね。
僕の場合なら女性から好きですなんて、告白されたら3ヶ月以上いやいや1年位は上機嫌で生きられます。
けどそんなことは、大人になってからの数十年間でいいまだ一度もない、妄想でしかない。
では、どうすればいいのか?
どうすればご機嫌になれるのか?
答えは、自分で自分をご機嫌にすればいいんです。
あんた、バ○なの?って、心で思われたかも知れませんが、自分をご機嫌にするっと言っても何に喜びを感じるかは、人それぞれなのでやり方も人それぞれです。
もしすべての人にお勧めする方法があるとすれば、平日にも楽しみを持つ事です。
貯金を使えば減っていくのと同じで、ご機嫌もストレスがかかる度に減って行きます。
もしも週末にしか楽しみがないというのなら平日のほとんどは、不機嫌モードになってしまう。
ストレス耐性が下がってしまうので、平日にも楽しみを作ってこまめにご機嫌を貯金することが必要になるわけです。
これ何でもいいんです。
例えば、家に帰ったら好きな映画を見る、日帰り温泉に行く、ワインを楽しむ、アロマを楽しむ、趣味の雑誌を読むそれからJTBやネットでパンフレットやウエブをみて旅行の計画を練るなんてことでも相当大きな喜びになるはずです。
出来れば、平日でも楽しめる趣味を持つ事がベストです。
ここで一つ面白い調査結果をご紹介すると、平均的な科学者は一般人とほぼ同じ数の趣味を持っていたそうです。
一流の科学者は、一般人の2倍の趣味を持っていました。
そしてノーベル賞受賞者は、一般人の3倍以上の趣味を持っていたそうなんです。
趣味や楽しみが多い人ほど仕事も頑張れる。
ノーベル賞を受賞するような長くて辛い研究でも、耐え抜くことができるんです。
反対に楽しみが少ない人っていうのは、成果が上がらず、お金もたまらず、ストレスばかりが溜まってしまいます。
なぜなら、やる気のホルモンドーパミンが不足するからです。
ですのでぜひ皆さんも月火水木金土日、毎日楽しみを作って自分をご機嫌にしてみてください。
朝起きた時から仕事終わりに、今夜は、あれをするぞってね。
そうすれば自動的にストレス耐性が上がって、人一倍頑張れるだけでなく些細なことが気にならなくなり人にも優しくなれる。
これが本当の自分かというくらい、活力とゆとりのある自分になれると思います。
ストレスに弱くなる悪習慣
ストレス耐性を上げる方法3・ストレスのない世界で暮らす
三つ目は、ストレスの少ない世界で暮らす方法。
この方法は、夢物物語みたいで、この三つ目だけは次元の違う話になるんですけど最後までご確認ください。
そもそもこれは、
仕事を転職する
嫌な友達と縁を切る
日本を離れ海外に引越し
とかそういう話ではありません。
現状はそのままで、ストレスの少ない世界で生きることが可能なんです。
それがアドラー心理学のアドラー博士は、こう言います。
現実をどう解釈するかで、経験が違ってくる。
これだけだといまいち意味が分からないので、簡単な比較物語を作ってみました。
ストレス物語 あなたはどっち派
ストレスの少ない世界で暮らす花子さんと、ストレスの多い世界で暮らす太郎くんの話です。
エピソード1
花子さんと太郎くんは、まったくの赤の他人ともに会社勤めで一人暮らしです。
花子さんが帰り支度をしてると、課長が来てこう言います。
「今度のプレゼンは、花子さんに任せるよ」
花子さんは、こう思います。
課長は、私のことを信頼してくれてる。
期待に応えようと思い帰路につきました。
ちょうどその頃、隣の会社の太郎君も課長からこう言われます。
「今度のプレゼンは、太郎に任せるよ」
太郎君は、こう思います。
何で俺にめんどくさい仕事を回すの?課長は俺のことを嫌ってるに違いない。
大きなため息をつきながら、太郎君は家路に着きます。
エピソード2
太郎君が駅に到着するとトラブル発生。
電車が事故のため全線運休、しかも復旧の見込み無し。
太郎君は、急いでタクシー乗り場に向かうけど大行列。
まじかよ、最悪歩くしかない。
家まで歩けば、約1時間ついてないなぁとブツブツ文句言いながら家に向かって歩き始めました。
ちょうどその頃花子さんも駅に到着。
同じ状況で、進展はありません。
電車止まってるんだ。
歩いて帰ろう、最近運動不足だったから1時間も歩けば、ちょうどいい運動になるよね。
颯爽と歩いていきました。
エピソード3
徒歩で帰宅中、またトラブル発生。
突然、お腹がグルグルグルグル・・・。
やばい、ふと前方を見るとコンビニがありました。
ついてる、助かった。
トイレで用を済ませて花子さんは、こう思います。
コンビニがなかったら、私どうなってるんだろう?
ほんとありがたいよね。
そして何も買わずに帰るわけにもいかないので、カップラーメン一つを買いました。
ちょうどその頃、太郎君もお腹がぐるぐるぐるぐる・・・。
太郎君もふと前方をみると、コンビニがありました。
問答無用で、コンビニのトイレに駆け込みます。
今日はついてない一日だったのにと思いながらも、何も買わないのは気が引けるので渋々カップラーメンを一つ買って家に向かいました。
エピソード4
家に到着すると郵便受けに不在票が投函されてました。
実家から野菜が届いてる。
すぐに取りに行かないとしなびたり、腐っちゃうじゃん。
もう面倒くさいなと思いながら太郎君は、車に乗り込みため息をつきながら郵便局に向かいます。
するとまたここで、トラブル発生。
まさかの大渋滞、工事渋滞のようです。
なんでこんな時間に工事してんだよ、ほんと迷惑だよなぁと愚痴ってました。
ちょうど同じころその頃花子さんも、不在票に気づきます。
実家から野菜だ。
お母さん私の体を、気遣ってくれてるんだ。
嬉しいなあ、花子さんは車に乗り換えルンルン気分で郵便局に向かいます。
すると工事で大渋滞中。
しかし花子さんは、ありがたいなこうして夜通し工事してくれてる人たちのおかげで、安全に車に乗れるんだよな。
ご苦労様ですと。
エピソード5
郵便局で荷物を受け取り帰宅した花子さんは、こう思います。
もうこんな時間か。
ご飯どうしよう?
あっ、そうださっきのカップラーメンを食べよう。
そうだ、ラッキーなことにお母さんのトマトやレタス。
野菜も摂れて良かった。
質素な食事が済んで、そんなこんなで一日が終わり花子さんは、今日も色々あったけど楽しい1日だった。
明日も頑張るぞ一。
と1日を終えました。
一方の太郎くんは、晩飯はもう疲れたからカップラーメンだけでいいや。
野菜も箱開けて見るのも面倒だし、ほんと踏んだり蹴ったりの一日だった。
また明日も仕事かよ・・・はぁ~。
と1日を終えました。
お分かりいただけたと思いますが、2人に起きた出来事は全く同じです。
しかし花子さんは、喜びと感謝の多い世界で生きている。
太郎くんは、ストレスの多い世界で生きている。
これがアドラー心理学の理論。
現実をどう解釈するかで、経験が違ってくるです。
花子さんと太郎くんの違いは、一体何なのか?
それは、言葉。
そう言葉が違うんです。
花子さんが主に使ってるのは、プラス言葉。
太郎君が主に使ってるのは、マイナス言葉です。
ここが大切なポイントです。
人の心は、口にした言葉に引っ張られる
人の心は、言葉に引っ張られる。
そういうシステムになってるんです。
例えば、おにぎり一つでも有り難い、有り難いと言いながら食べれば美味しく感じます。
しかも幸せな気分にもなります。
反対にショボいなと思って食べると味気ない食事になり、不幸な気分になってしまう。
つまりプラス言葉を使えば、ポジティブな経験になりマイナス言葉を使えば、ネガティブな経験になる。
仕事でミスをして、最悪というのかいい勉強になったというのか
暇な時に退屈だなぁというのか自由だなというのか
部長のことを短気な上司と思うのか熱い男と思うのか
踏んだり蹴ったりの時についてないっていうのかこれネタになるというのか
財布の中身を見て3000円しかないと思うのかまだ3000円あると思うのか
プラス言葉とマイナス言葉どちらを使うかは、本人の自由ですがストレスの少ない世界で暮らしたいのであれば当然プラス言葉を増やすことが必須ですよね。
これ簡単そうに見えて、実際にやってみると最初はちょっと難しいんです。
けど、安心してください。履いてますよ・・・失礼しました・・・。
この方法を続けていれば、脳にポジティブな思考回路ができてきてだんだん簡単になります。
そうやったぶんだけ上達します。
今よりもっとストレスの少ない毎日を送りたいと言うのであれば、やってみる価値が十分にあると思いませんか?
最後に
今回のまとめです。
ご紹介しましたストレス耐性を高める3つの方法簡単にまとめると
ストレス用の鎧をつける
ストレス用の器を大きくする
ストレス用のない世界で暮らす
こんな感じでしたが、一つでもこれなら私にもできそうというものがありましたら、是非実践してみてください。
あと最後にストレス耐性が劇的に下がる習慣3選
睡眠不足
運動不足
酒の飲み過ぎ
もしも1つでも当てはまるのであれば、かなりやばいです。
今は良くてもいつかは、確実に心が弱くなってしまいますので心当たりのある方は、ほんの少しずつでもいいので意識して改善してみてください。
というわけで今回はここまでです。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
最後までお付き合いして頂けた、皆様に感謝して終わりたいと思います。
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popsnnide · 5 years
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"ラムネの日記によろしく"
1年前の夏。
ゆうこちゃん先生が1ヶ月前にようやく完成させた「反陽子なんとか爆弾」の試運転によって、この町の地下には大きな空洞ができた。
爆発時に未発見の地底人が多数いたことから、この国は被害地底人の賠償に追われることになってしまった。
まあ細かいことは我々の生活には関係なく、スイカバーのチョコが気にいる時と気に入らない時の精神状況って何が違うんだろう、なんてことを考えながら堤防を歩いてたわけだ。
なんとかして君の気を引きたかった僕は、それこそ確か一年前ここから海に飛び込んだのだった。靄が立ち込めるように暑い日に、空気を切って落ちる感覚は日常から離れて行くようで、思わず本来の目的を忘れた頃、充分に冷えた水に飛び込んだ。
想定よりも深く沈んだ僕は、夏の声が遮られた世界で上を見た。そこからは太陽の光が揺れるのみ、君の姿なんてかけらも見えなかったのを覚えている。
結局ゆうこちゃん先生は街からいなくなり、ラボも撤収となった。実験都市としての役割を終えた我が街は魂が抜けたように萎み始め、少しずつ人がいなくなっていった。
ここから両親の喧嘩が多くなり、いつのまにか父親がいなくなった。すでにあなたは大人なんだから、と言外に伝えてくる母親の表情はとても複雑で、悪いことをしたわけではないのならそんな顔をしないで欲しいと思った。
君はあいもかわらずアイスを齧りながら僕を連れ出して、隣町の映画館までパンフレットを眺めに行く、という不毛な散歩を習慣にしていた。
不思議なもので、学校どころじゃないだろうと誰もが思う状況でも、学校には人が来ていた。たしかに人が少なくなったとはいえ、学校に行かなくなる理由は見つからなかったので、僕や君も毎日早起きして通学していたのだ。
学校に着いても先生がいないので、とりあえず自分の席に座り、あとは黒板の方をそれとなく意識しながら雑談をするしかなかったし、飽きたらみんな家に帰って行った。
立入禁止区域が多過ぎる、という声が上がったこともあったがこの街にはそもそも海と道路しかない。道路が使われなくなり、街全体が歩行者天国になってしまった今、我が街はただ海に面している大きな穴の空いた街になってしまった。
僕らは家か学校か、あとは行き慣れた隣町の映画館までの道だけで日々を過ごしていたのだ。
母親が手続きを進め、この街での残り時間もどれくらいかわからなくなったころ、君がいつものようにラムネを飲みながら、突然切り出した。「私はこの街を暫く出ないらしい」
そういう道もある。特に地域によって賠償の金額には差があり、その後の選択肢も各家庭によって違いはあるので当然のことだとおもった。
怠惰で居心地の良い時間がずっと続くとは思っていなかったが、こうも終わりが目の前に突きつけられると、突拍子も無さすぎて悲しくもならないことに驚いた。僕は君のことが好きだと思っていたけど、そうじゃないのかもしれない、と不安になり、念のため「君のことが好きだよ」と伝えた。そしたら君は「それは別れ際に言うやつだよ」と答えた。
なるほど、セカイ系にもマナーがあるらしい。
折角なので記録をつける事にした。
当分暑い日は続くので、これから映画館に向かうときは行きにラムネを買って行く。
帰ってきたらこの堤防に空き瓶を並べていこう。そしたら何回映画館に行ったかがわかるだろう。どうせだれも片付けやしない。
「また会いに行くよ」と言うと、「二度と来るな」と君は言った。
この街は呪いにかかってしまったようだ。記憶の中でずっと夏であり続ける、そんな呪いの話。
もう一度堤防を歩くような夏がいつか来るとしたら、ラムネの日記がどうか、僕たちの道しるべになりますように。
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moment-japan · 6 years
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自力脱出不可?仕掛けだらけの迷宮、金沢「忍者寺」の魅力
TRiP EDiTOR
ニコニコニュース
北陸新幹線が開業してから、ますます観光都市として人気の金沢。人気の観光地や観光施設はある程度決まっていて、兼六園や金沢21世紀美術館などがありますが、いま人気を集めている「妙立(みょうりゅう)寺」はご存じですか?
ここはお寺の正式な名称よりも、商標登録もされている通称の方が有名かもしれません。それが一般にいう「忍者寺」ですね。今回は観光客が年間23万人近く訪れるこの人気スポット「忍者寺」を紹介します。
「人呼んで忍者寺」
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▲妙立寺(忍者寺)の外観(内部は撮影禁止) image by:石川県観光連盟
頭でも紹介したように、金沢にある人気の観光スポット「忍者寺」は通称です。「忍者寺」の付近にある電信柱に張り出された看板にも「人呼んで忍者寺」などと書かれていますから、あくまでも「人呼んで」なのですね。
工業所有権情報・研修館の特許情報プラットフォームによると、商標「忍者寺」は出願が1984年12月17日とあります。少なくともいまから30年以上前から、通り名として「忍者寺」という呼称が存在していた様子が分かりますが、どうして妙立寺は「忍者寺」と呼ばれるのでしょうか?
その理由は、忍者が扱う奇術や忍びのイメージと、妙立寺のイメージに重なり合う部分が多いから。決して忍者が本拠地にしていたわけではなく、あくまでもトリッキーな仕掛けが随所に施された建築構造が忍者を連想させるため、「忍者寺」と呼ばれているのです。
2階建てに見えるお寺に4階建て7層の空間が隠されている
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▲妙立寺(忍者寺)の外観(内部は撮影禁止) image by:石川県観光連盟
「忍者寺」の特徴は、上述したようにその建築構造にあります。弥生時代の高床式の倉を思わせる縁の下のある寺院で、向拝のある方形屋根の頂点に、明かり取りのような突端が見えるだけの普通の外観です。「一見すると2階建て」などと言われていますし、公式のパンフレットにも、
<外観は二階建てだが>(妙立寺のパンフレットより引用)
とありますが、無知な筆者の目には2階建ての建物にすら見えません。しかし、驚きはその「平凡な」寺院の内部に、4階建て7層の空間が確保されていて、23の部屋と、29カ所の階段が設けられている点です。
しかも単に階数や部屋数が多く確保されているだけでなく、隠し階段、落とし穴、脱出のための横穴を設けた井戸などが随所に散りばめられていて、まだ戦国時代の息遣いが残る江戸時代初期のピリついた時代を、肌で感じさせてくれるます。
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▲image by:photolibrary
金沢はお隣の富山と違って、第2次世界大戦末期に空襲を受けていません。そのため江戸時代の建物や町割りが多く残っており、妙立寺も1643年に移築建立された当時の姿を残しています。言い換えれば、徳川将軍家に次ぐ大藩の加賀藩が、徳川家との戦争を想定して作った妙立寺にこそ、当時の各藩の緊張関係が分かりやすく読み取れるのです。
忍者寺は金沢城の「出城」
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▲妙立寺(忍者寺)近くに流れる犀川 image by:石川県観光連盟
手元に地図があると分かりやすいですが、金沢の城下町は浅野川と犀川という2本の一級河川に挟まれた場所に位置しています。川を自然の要害と見立て、当時の加賀藩は両河川の川べり(城から見た対岸)に寺院を密集させ、寺内に侍が待機できるようにしました。外敵が攻めて来た場合、川とお寺を防衛線にするためですね。
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▲金沢城公園 image by:金沢市観光協会 
金沢の現代地図を見ると、金沢城の東側に流れる浅野川の右岸、西側に流れる犀川の左岸には寺町と呼ばれるエリアが残っていると確認できます。
妙立寺も犀川沿いにある寺町の一角に位置しており、特に妙立寺に関しては、寺院群の中でも出城のような役割を持たされていたため、来るべく戦争に備えて巧妙な仕掛けが随所に施されているのです。
ガイドからはぐれると自力では帰ってこられない迷宮
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▲image by:金沢市観光協会
定かではありませんが、筆者はいままでに3回以上は「忍者寺」のガイド付き拝観を体験しています。最初は北陸に移住してきた10年以上前の出来事で、その後は数年間隔で友人や知人と訪れています。そのたび、拝観者が増えて、外国人の姿も目立つようになってきた印象があります。
あらためて土地の人に聞いてみると、もっと昔は予約も必要なかったとの話ですが、いまでは20万人以上が訪れる人気の観光スポットに成長しています。拝観しようと思うと、当然予約が必須になります。
拝観の流れは、希望者グループがいくつかまとまって、ガイドの話を聞きながらお寺の中を30~40分ほど巡る形です。「決してガイドから離れないでください。帰って来られなくなります」といった決まり文句で参加者を笑わせるガイドもいる通り、お寺の内部は複雑で、どれだけ方向感覚に優れた人でも、初見では自分がどこにいるのか途中から分からなくなってきます。
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▲イメージです image by:pongwan sukpoka/Shutterstock.com
仕掛けはどれも巧妙で、例えばひとつの踊り場に面してAとBの通路が「Π」のように隣り合っている場所があります。両方の扉を1枚の引き戸が兼ねているため、右側Aの通路から踊り場に出ようと引き戸を横にスライドさせると、その引き戸がBの通路の入り口を隠すといった設計になっています。
仮に加賀藩の侍が敵に追われる中で、Aの通路から踊り場に出て、Bの通路に逃げたとします。他藩の敵は加賀藩の侍を追って踊り場に出ても、自分で開けた扉がBの通路を隠しているため、相手を見失ってしまうのです。
金沢城まで続く脱出用の横穴がある?
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▲金沢城 image by:石川県観光連盟
「忍者寺」には横穴が彫られた井戸があり、金沢城まで続いているという話もあります。「忍者寺」から金沢城までは1kmほどの距離があり、その途中には犀川が流れています。
物理的に横穴が通じているとは考えにくいですが、ほかの仕掛けに関する説明を受けた後で聞かされると、「なんだか本当に通じていそう」と思わせてくれるすごみが「忍者寺」にはあります。
ちなみに、忍者寺の拝観料は1,000円で、自動車で訪れた人は35台分の駐車スペースを確保した極楽寺駐車場の利用が必要になります。金沢のにぎわい��中心である香林坊から見ると、南大通りを犀川方面に進み、野町広小路を左折、蛤坂の信号で右折してください。駐車場はその蛤坂の信号を直進したすぐ右手にあります。
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▲にし茶屋街 image by:金沢市観光協会
また「忍者寺」の周囲はまさに寺町といわれるだけあって、70を超える寺院が密集しています。10年ほど前に初めて訪れたとき、寺町を着物で歩いている地元の女性を見かけ、思わず見とれてしまった思い出もあります。
蛤坂の信号から「忍者寺」の方面に歩き、「忍者寺」を通り過ぎると、六斗の広見と呼ばれる広場もあります。春には泉野菅原神社の境内に美しい桜を眺められますよ。にし茶屋街も目と鼻の先ですから、周辺散策も含めて「忍者寺」を楽しんでみてくださいね。
妙立寺(みょうりゅうじ)
石川県金沢市野町1-2-12
076-241-0888
1月1日及び法要日(詳細は電話にて要問い合わせ)
平日 9:00〜16:00(1時間ごとのご案内)/土日祝日 9:00〜16:30(30分ごとのご案内、冬期は平日と同じ)
http://www.myouryuji.or.jp/
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graphic-recording · 7 years
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Jamin Hegeman 短期集中「サービス・デザイン」UX DAYS TOKYO 2018
2018.3.18 参加&Graphic Recoeding
Jamin Hegeman 短期集中「サービス・デザイン」UX DAYS TOKYO 2018
3行まとめ
・サービスデザインは「私 対 全て」なので道具や環境全てがタッチポイントになり、存在していて影響はあるが存在を認識しづらい光のようなもの。また、問題提起がそもそもされていないので自分で問題提起をして形のないものを形付けていく必要がある。
・サービスデザインにおいてはいかに思考をアウトプットし素早く共有できるかが大切なので手描き力がかなり必要なことがワークショップを通じて痛感。
・サービスデザインのプロセスで行うワークはほとんど可視化をあの手この手で見え方を変えたもの。可視化をする意味は、いかに自分やサービス提供者のバイアスを取り去って新しい視点に気付き顧客に向き合うため。あくまで可視化なのでその先どうするかのアクションがないと最終的には効果を成さない気がしたが、全員の合意形成のプロセスにおいて有力に働きそう。
前半:インプットタイム
Jaminさんの自己紹介とアジェンダ説明
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ダブルダイヤモンド解説
Discover(発見)→Define(定義化)→Design→Deliver
サービスデザインはこの順番で行われるべき。広げて狭める。
※定義=サービスの方法・技能・文化・コミュニケーション・環境などが人々に適応するもの。
ダブルダイヤモンドにおいてプロダクトデザインではデバイスのタッチポイントが重要になるが、
サービスデザインは問題提起がそもそもされていないので自分で問題提起をする。
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病院のサービスデザイン改善例の紹介
リサーチ:環境の観察を行う。医療道具から手術室や院内のあらゆる環境を写真で撮影する
集めた情報をまとめる
ニーズごとにジャーニーを作る:患者さんや医療勤務者や車椅子の患者さんなどそれぞれのニーズに合わせたカスタマージャーニーを作る
サービスブループリント:デザインで変えられる可能性のある部分探し
デザインアイデアを全員で出してストーリーボードを作り患者さんからフィードバックを得る
実際にデザインしてアウトプットする:この場合はパンフレットのデザインを変更などのアウトプットに落とし込んだ
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ユーザーエクスペリエンスとサービスエクスペリエンスの違い
ユーザーエクスペリエンスは「私 対 デジタルプロダクト」なのでタッチポイントが一つしかない。
サービスエクスペリエンスは「私 対 全て」なので道具や環境全てがタッチポイントになる。
サービスデザインは存在していて影響はあるが存在を認識しづらい光のようなもの。
形のないものを形付けていくのがサービスデザイン。
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リサーチデザインは個人の思いこみを入れ過ぎず、顧客の定義化をしパターン(共通項)を見つけるために行う。
物語を描くためにプロトタイピングを作り経験を集合させていき最終的に何かをmakeする。
身近なサービスデザインの事例紹介。
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後半:ワークショップ
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①ドローイングレッスン
手描きでイメージを素早くアウトプットする練習
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②テリトリーマッピング
航空会社との関わる体験を一人一人書き出す→グループでシェア→テリトリーのルールを作りそれぞれの体験をマッピング。
私のグループでは良い体験と悪い体験で分け、陸での体験(飛行機に乗る前や乗った後)か空の上の体験(飛行機乗ってる間)に分けてマッピング。
グループ内でも、旅行利用なのか出張利用なのかなど、利用機会の概念がそれぞれ違うことが視点の違いに気付き面白かった。
マッピングすることで体験が可視化されて共有できる。
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③ジャーニーマップ
行動・考え・フィーリングといったものがそれぞれサービスの体験の中でどう変化するかを描く。
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④ジャーニーマッピングインタビュー
インタビューする人される人、メモを取る人、聴きながらマッピングする人で役割分担する。
自分のチームでは体験毎の感情線をインタビューした側のチームで予想した線(黄色の線)と、インタビューされた本人の線(赤い線)で分けてみたら、
予想する体験の感情と実際が違うということに気付くことができて面白かった。
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⑤サービスOrigami
ビジネスOrigamiに基づいた手法。体験をカードにそれぞれ描く。サービスの流れが分かるようにスペースを分けたり並び替える。
立体になるのでそれぞれのタッチポイントの動きがよりリアルになるのがメリット。
カード使わなくても付箋を折れば立たせられると気付いたチームがありました・・
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⑥サービスブループリント
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サービスはお客さん向けの見える部分と、機能やスタッフなど目に見えないバックステージ部分に二分化される。
デザインするのはこれら両面から考え、そこからプロトタイプを作る。
実際に作ってみたのが以下の写真。線引きをした上部分はカスタマーの体験で、下部分はバックログの体験。
ここでは事例の体験文章を元に空港での体験を可視化した。結構埋め忘れる部分があることに気付く。
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全体の感想
手法は一通りやれてふむふむとなったんですが、これを実際にビジネスの場でどう実践していくのかが結構難しいなと思いました。結局CDOみたいな立場になってビジネスサイド含めてぶん回せる存在にならんといけないのではなかろうか・・・と感じます。上記を普通のデザイナーが実行することはビジネス視点の説得力とリソースと費用と時間といったあらゆる点で課題が多くあると感じました。だからサービスデザインとプロダクトデザインは違うんだって!ってJaminさんに言われそうですが。やっぱり最終的に何かを具現化しないとユーザーには届かないと思うからユーザーに届くアウトプット自体も大切にしたい、でもこう言った上流までできないとサービスデザインとは呼べない、というのであれば目指すために動くことは大切だと思いました。
また、サービスデザインは読書でかなり学べるのでこれらの本を読むべし、とのことでした。
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oniwastagram · 2 years
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📸宇野千代生家 / Uno Chiyo Birthplace Garden, Iwakuni, Yamaguchi 山口県岩国市の『宇野千代生家』の庭園が素敵…! 日本三大奇橋『錦帯橋』観光からぜひ足を伸ばして欲しい、もみじと苔の美しい庭…🌿近代〜昭和の日本を代表する女流作家 #宇野千代 さんが生まれ育ち、晩年は執筆の場にもなった明治時代の町家と自らの世界観を映した庭園。国登録有形文化財。 ...... 続き。この庭園は生家の修復の後に宇野千代さん自らの意向で作庭/改変されたもので、親交のあった #瀬戸内寂聴 さんと京都・嵯峨野の『厭離庵』を訪れた事をきっかけにインスパイアされたものだそう。緩やかな苔の築山の上の石造物(仏頭)も千代さん自身が骨董屋で購入し配したもの。 . この縁側に腰掛けた宇野千代さんの写真パネルも。まさにこの縁側からこのお庭を眺められていた。 . 庭園の奥の方にある、縦に埋めた瓦による園路は、子供の頃に宇野千代さんが歩いたエピソードも。ということは当初の庭園も元々これぐらいの広さだったのかな。 . また庭園には自身の小説『薄墨の桜』のモデルとなった岐阜県本巣市・根尾村の樹齢1400年の老樹に由来する桜(淡墨の桜)も🌸 植樹された当初は苗木だった桜も現在は大きく成長し、春には青もみじに先駆けて庭園を彩ります。 . 亡くなられた後もNPO法人により守られ(現在の所有は岩国市)、宇野千代さんに関する企画展や庭園を舞台に宇野千代を偲ぶ茶会🍵も時折開かれているそう。 . パンフレットや生家の各所には宇野千代さんのさまざまな言葉が。 . 《桜も日本一、 錦帯橋も日本一、 こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が二人とあるだろうか。私はとても故郷に感謝している。人間をつくるのは、故郷なのです。》 《故郷すなわち私である》《故郷こそ私自身のすべて》 . そんな岩国に関する言葉も良いけど、 . 《熱中する 夢中になる そして何かが生まれる》 . という言葉を旅先のこのお庭を眺めながら胸に刻みたい。 またこの生家から徒歩5分ほどの『呑海山 教蓮寺』に宇野千代さんの墓所があります。岩国観光に訪れた際には『錦帯橋』一帯から足を伸ばして立ち寄ってみて。 . 山口・宇野千代生家庭園の紹介は☟ https://oniwa.garden/uno-chiyo-birthplace/ ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #zengarden #beautifulkyoto #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #japanart #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #建築デザイン #庭園 #日本庭園 #京都庭園 #庭院 #庭园 #苔庭 #mossgarden #岩国 #iwakuni #文化財 #unochiyo #山口旅行 #おにわさん (宇野千代生家) https://www.instagram.com/p/ChrUtx0vfib/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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