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#空気感染
sumiame · 2 years
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05|あくび、うつる
__何かを伝達してる?
昔から、気になっていた事がある……(以下略)。わが家に取り巻く日常のやりとりや過去の記憶を。こぎざみに。お届けしていきます。(全文は下記リンクから)
■〈作者〉 SUMIAME|墨雨 https://www.instagram.com/sumi_ame_/
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moko1590m · 4 months
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ノロウイルスの感染経路としては、以下の3通りの経路が知られています。 ノロウイルスに汚染された生牡蠣や貝類を十分に加熱しないで摂取した場合。 ノロウイルスに感染した人が、十分に手を洗わずに調理をすることで、食品が汚染され、その食品を摂取した場合。 ノロウイルスを含む糞便や吐しゃ物を処理した後、手についたウイルスや不適切な処理で残ったウイルスが口から取り込まれた場合。 ノロウイルスは、汚染された食品や 便・吐しゃ物に接触した手を介して感染する「接触感染」、吐しゃ物などからの飛沫を吸入して感染する「飛沫感染」、吐しゃ物や下痢便の処理が適切に行なわれなかったために残存したウイルスを含む小粒子が空気中に舞い上がり吸入して感染する「空気感染」により、人から人へ感染していきます。
ノロウイルスの感染経路|これからの衛生管理|大幸薬品株式会社
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seasandandsorrow · 4 months
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中学生の頃から、追い求めている美というのが、とても抽象的なものだから。顔の構造というよりも、目線の鋭さや髪の馴染み方や思慮深さや指先の軽やかさ、要するに、神秘的でエロティックなものでありたいという願望があって、それは本能を計算するようなずるいものなんだけど。飛び抜けて美しいひとたちは、研究している。ナルシストたちは自分の理想の高さに負けて、毎日打ちひしがれてる。それを生まれた時から持ってる魅力みたいに纏うのが上手なだけ。人間の自然体な美って、やっぱりたかが知れている。人間というのは元の姿が醜いから、馬や蝶の美しさと初めから並ぶことはできなくて、そういう神秘的な存在の纏う空気を再現するには多大な努力が必要なんだ。
思い返せば、今の思想にたどり着くまでにいろいろな精神状態を経験してきた。若いときは美しくなりたい願望が強すぎて、自分が常に美しいかどうかを見張ることに疲れて、孤独だった。お風呂の鏡に映る自分の姿勢と腰の曲線と、水に濡れる髪の流れ方や分け目さえ全部確かめた。その結果本当に首が長く伸びた。いつのまにか肉体を改造していた。食べない方が美しい肉体を作れるか、もしくは自由に好きなものを食べる体験を持っている人格の方が美しいか、そういう概念で考えていて、単純な造形的な話ではないからこそ、本当にうんざりするほど自分の言動一つ一つを矯正しようとした。生活感のある自分が許せなくて、生きているクソ長い時間の一分一秒余さずすべて美しくあるべきで、生活感のある部分は全部脳内で早送り、今のなし、目を瞑って耐えてた。
その反動で、大学の途中から、今度は美しいものを見つめることを少しずつ辞めた。美しくなくてもいいという考えを受け入れることがこんなに楽だったんだって知って、ヒールの高い靴を履かなくなったし、俯く角度を考えなくなったし、座り方の曲線を意識しなくなった。それはそれで良い時間だった。生きていることの実感があって断然楽しかったし、いろんなものが明るくてきらきらして見えたし、たっぷりと自分を許せたけど。
でも今度はそれも飽きてきて、今はやっぱり美しいものに飢えている。美しくなりたい願望を意図的に忘れておこうとしてた間に、なんだか顔が老けたような気がした。美しいものでありたい。その厳しさと生活感とのバランスを、ずっと試しているし、きっとにいなにとってそれは死ぬまで残される課題なんだ。
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itonomari · 5 months
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ストール展します。
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12月にストール展を行こないます。
下北沢にあるフォグさんの2階フロアをお借りします。
展示は2年ぶりになりますが、イオグラフィックさんでは色々サポートをしていただき、楽しくさせていただいていたことをあらためて感じました。
昨年は服地を織り、パターンの勉強も少ししながら的場先生にパターンもお願いしてコートを作りました。生地はツィードの発祥の地でもあるイギリス湖水地方のリーバンクスさんの羊で、山岳地帯にいる羊のスウェイルディール1頭分のフリース、ハードウィック、チェビオットで作りました。昔の手で作っていた時代に思いを馳せながら楽しい時間が過ごせました。
生地を織った後は、ストールを作る時にも生地のような糸の作り方の感覚になり、撚りを2回かけるなど、強く撚りをかけぎみになりました。少し強い感触ですが、使っていくと馴染んでいきます。
バックの中に入れておける、ひと巻きで巻けるストールと長めのたらす感じのストールにもこだわりました。
新たな出会いで色に惹かれて買ったナバホチュロ、この羊はナバホ織のナバホ族の羊のようでとてもワイルドで、巻くと存在感が半端なかったのに驚きました。
タンブラーに巻いたところを少しづつアップしていきます。
お世話になるフォグさんの2階のフロアはとても気持ちの良い空間です。その空間を楽しみながらゆっくり楽しい時間を過ごせればと思っています。
                        竹崎万梨子
         展示会日 2023年12月5日(火)~12月8日(金)
      時間 12:00〜18:00 (8日は17:00まで)
      場所  fog 2nd FLOOR
     fog HP https://foglinenwork.com
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m12gatsu · 2 days
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 川の詩人
彼女はお喋りだ
そのくせだれかが話しかけようとすると
もう先へ行ってしまっている
自分でもよく分からない
一体どこまで自分でどこから自分じゃないのか
仕方ないじゃない、と彼女は云う
立ち止まったとたんに
わたしはわたしでなくなってしまうんだもの
変転と移動だけの人生って
傍で見ているほど気楽じゃないのよ
彼女の背後で
雨雲がぴかぴか光っている
いつか永遠に己を解き放つ瞬間が訪れるだろうか
孕んでも孕んでも
彼女のお腹はほっそりしている
 石の詩人
雲に憧れる気持ちがまったくないといえば
やっぱり嘘になりますね
いや、月になりたいとは思いません
大きさこそ違え
僕らは本質的に同じですから
(雨が、あがって、風が吹く。
  雲が、流れる、月かくす。)
地上にありながら
深みを予感することが僕の仕事です
(そして夜になると重たい地球は沈んでゆく
 星々の隙間を抜けて孤独にむかって)
その日の彼は
なぜか珍しく饒舌だった
モグラは相槌を打とうとしたが
なんだか恥ずかしくなってまた土にもぐった
 木の詩人
いつ死んだっていい
ずっとそう思いながら生きてきたような気がする
ふと、あたりを見回せば
いつの間にか自分が一番歳をとってた
誰にも言っていないが
彼はいまや歩くことができた
それが特別な祝福であるとも思わなかったが
夜、村はずれの一軒家の垣根越しに
ラジオの声を盗み聴くことの
あの後ろめたい歓びを手放すつもりも
毛頭なかった
 ラッパの詩人
その内実において
彼は洞だった
丸く開かれたロのなかの
限りなく滑らかな漏斗の表面を
空や、媒煙や、少年の震える睫毛や希望は
流れ落ちていった
その外観において
彼は畸形の口吻だった
それは中断された吐息を思わせた
だがその鋭利な外縁からは
鉱石や、水や、骨や、稀に羽虫を封じた琥珀が
迸った
午睡から覚めてバルコンに立つと
夕陽が彼を金に染めた
誰ひとり彼の地声を聴いたものはなかった
 アホの詩人
崩れかけた塀の向こうの
物置小屋の庇の下に座りこんで
洟垂れ小僧どもに恐々と覗かれながら
えへらえへらしている
垢と泥にまみれた裸に
透明なビニールシートだけを纏って
風の舞う早春の丘の斜面を
駈け降りてくる
どろりと濁った片眼の端から
笑う女の
歯茎を盗み見ている
アホの詩人は
しどろもどろのうちに真理の炎に焼かれ
また我知らず詩をお漏らしした
 雨の詩人
この世の森羅万象に触れることが
彼の野望だった
人前ではそんなそぶりは露ほども見せずに
俳句を捻ったりしていたが
一粒の砂をどんなに見つめても
世界はおろか砂漠だって見えなかったが
一滴の雨の雫には
たしかに全てが映っていた
屋根屋根と森と
小川と虻の羽音と鉄橋と
かなたにけぶるひとすじの海と
貨物船も
空の高みに生まれて
地面に叩きつけられるまでの時間を
測るようにして生きてきた
その最後の衝撃は雨粒ほどの音もたてなかったが
それともあれは上昇だったのだろうか
この世の一切合財を同時に感受しようとして
眩量に襲われることだけが
彼の才覚だった
-四元康祐『詩人たちよ!』
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winterain66 · 1 month
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昨週末、藤井雄悟さん(https://www.instagram.com/___yugofujii)とハラホノハさん( https://www.instagram.com/honohappiness )による、詩と写真の展示「空と泡」に伺いました。
作品を拝見して、率直に「短編映画をみているようだ」と思いました。
既に何度も読んだことのある藤井さんの詩行。(それこそが作家を継続して追いかける楽しみでもあると思うのですが、)その行間から漂いだした作中主体が、良くも悪くも、私の中に数年をかけ形成されて「彼」として息をしてしまっている。
その「彼」の後ろ姿を今回の展示においてはみいだすことができなかったのです。それが新鮮な驚きでした。
例えば、谷川俊太郎の写真詩集「写真」(2013)、あるいは、堀江敏幸の写真集「目ざめて腕時計を見ると」における写真表現は、私にとって、「作家にとって世界がどのように写っているのか」を���体験するようなものでありました。
今回の展示「空と泡」において、写真と言葉の従属関係はそれとは逆転したものになってたように感じます。
複ページに区切られた詩行と、「詩世界」の中の彼らの姿を丁寧に写し取ったハラさんの写真が、素晴らしい絵本の挿絵のように、重なって呼応し合う。
撮影者としての、(それはすなわち世界を切り取る編集者としての)ハラさんが間に入っているからこそ、藤井さんの詩を「新鮮なもの」「それだけで独立した短編映画」のように、新たに感じることができたのでしょう。
普段、詩に馴染みがない人にとっても触れやすいものであるような気がして、それが商店街の路上という、開けた風通しの良い場所で展示されたということが、(私も詩を書き写真を撮る人間として)何かとても羨ましいことでありました。
(写真は展示の帰りに岡山駅で撮影した写真です。同行してくれた恋人に傘を差しだして、バスから降りた時、再開発によって撤去予定のこの噴水を見られるのもあと何回だろうと思いながら撮りました)
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chibiutsubo · 1 month
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#おでかけ #乳岩峡
総仕上げとばかりに、最後はこのハシゴが立ちはだかっておりました。まあでも、さっきのアレのせいでハシゴがあるだけマシだと思えてきました。しかもこのハシゴ、手すりまである、優しい。
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そしてやっと!外に出られました!青空が目に染みます。ものすごい冒険を越えてきたかのような達成感があるんだけど、果たして二度目挑戦したいかと問われると、怖さの方が勝つ気がします。いのちとほね、だいじに。
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大きな大きな自然のトンネル、石門をくぐっていきます。今まではずっと上ってきたけれど、ここからは下りになります。
今の乳岩川はだいぶ下の方を流れているけれど、かつてはこれぐらいの高さを流れていて、川の浸食→岩の風化→割れ目から大きな岩が崩れ落ちてこのような門の形になったと考えられているんだそう。
今の川の位置とかなりの高低差があるんですが、長い年月でこんなに川の流れる場所って下がってくるもんなんですね……驚きです。
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よく乳岩峡の観光案内ページに出てくるのはこれから向かう乳岩洞穴の写真なんですが、洞穴内には子安観音と三十三ヶ所観音が祀られているとのことで、そこに向かう道端にもぽつぽつとお地蔵さんの姿がありました。石もそこここで積まれていて、何だか違う世界へと迷い込もうとしているかのよう……。
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elle-p · 28 days
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Persona 3 Club Book Strega pages scan and transcription.
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ストレガ
Strega
主人公たち特別課外活動部の行く手に現れる謎の3人組。同じペルソナ使い ながらあくまで敵対する彼らもまた、彼ら自身の信念でその限られた力を振るっている。
復讐代行屋 Strega
港区全域
自らをストレガと名乗る3人組の表向きの顔は、「復讐依頼サイト」に書き込みされた内容を受けて、自ら手を下せない依頼人の代わりに復讐を果たすことだ。人知れず所持する武器を手に、彼らは裏社会を渡り歩いている。
3人はいずれもかつて幾月が、ペルソナ能力者開発のためにグループ内部にすら秘密裏に進めてきた研究の被験者だ。非合法の人体実験で多くの子どもたちが命を落とすなか、幸運にも生き永らえて能力を開花させたものの、悲惨な実態を目の当たりにして研究所から逃亡し、身を寄せ合って生きてきた。
ペルソナ能力の発現と引き換えに心身に過剰の負担を負う彼らは、制御剤の力を以ってすら長くは生きられない。生命としてのルールを逸脱した運命に魅入られ、彼らは刹那的な衝動にのみ突き動かされて生きている。
たった3人だけで影時間に生きてきた彼ら。宵も享楽を求めて夜の街を笑う。
タカヤ Takaya
凶行の担い手
ストレガの実質的リーダー。3人の中では推定年齢が一番高く、研究所から逃亡した当初から指導的立場に立っている。刹那的・虚無的な思考が強く、自分にも他者にもあらゆる物事への執着の愚かさを説く。復讐代行屋として銃の引き金を引くときも、自分の享楽はもちろんだが、相手の生にしがみつく無様な姿を浄化してやろうという思いがあるようだ。
かつて同列の研究対象であったタルタロスは、忌まわしい邪悪なものではなく、甘美な悪夢をもたらす近しいものだと考えており、ペルソナ使いの存在はもまた、タルタロスあってのものだとしている。そのため真意を知らずタルタロス破壊を目指す主人公たちの存在は、愚かな人間がシャドウの恐怖に怯えることへの嘲笑も込めて、抹殺すべきものだと捉えている。
主人公たちの働きではからずも滅びそのものである二ュクスの復活が秒読み段階に入ると、自ら二ュクスの代弁者を名乗り、滅びと破壊の思想で扇動する。
タカヤの救世主思想
• あなたが自覚している悪意と、相手が感じている悪意とは無関係⋯ 人はみな、聞きたいように聞き、信じたい事だけ信じるものです。(6月22日影時間・裏通り)
• 聞けば、人々を守るための、“善なる戦い” だとか。ですが⋯ 今夜はそれをやめて頂きに来ました。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 時の限られたこの体⋯力を失ってまで生き永らえるなど無意味⋯ ならば、 私の生きた証⋯ この地に立てるのみ!(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• 分かっていますね⋯? 君には “居場所” など無い⋯ 私たちと来る以外にはね。君もよく知っている筈だ⋯ 怖いのは死ぬ事なんかじゃない。(11月21日深夜・辰巳記念病院)
• フ⋯亡霊などではありませんよ⋯ 生に “執着” などしなかった我々を、運命はそれでも “生かした”⋯ 私は “選ばれた” のです。(11月22日影時間・タルタロス)
自分たちの思想こそが浄化された世界を作ると信じるストレガのリーダー。痩せこけた体に長い髪、色素の薄い瞳という憂世離れした姿。
欲深き自称メシア
ほぼ同年代のはずのストレガですがタカヤは見るからに老け顔。不精ヒゲを剃って髪を切ったらかっこいいのに。
ジン Jin
知性派の爆弾魔
タカヤの右腕を務める少年。自作の爆弾を持ち歩き、武器として使用している。
社会から隔絶された自分たちだけのコミュニティの中で生きているストレガは、物資の調達の大半を影時間を利用した略奪行為によってまかなっているが、その指揮を担うのがブレーンであるジン。特別課外活動部を脱退してからの荒垣に接触し、ペルソナ能力抑制のための制御剤を提供することになったのも、ジンの情報収集能力あってのことである。またネットでは同名のハンドルネームで知られており、その知名度と情報操作のノウハウが、ニュクス教を一気に広げることを可能にした。
つねにともに生きてきたタカヤを崇拝しているが、それゆえに狂気の思想に囚われる彼を、命を捨てていさめようとする。
物議を醸す髪の構造がよくわかる右からの一枚。身につけているものひとつひとつにもこだわりが感じられます。
ストレガ一家を支える苦労人な屋台骨
実際的な生活能力の欠如したストレガを支える一番の常識人。資金調達から食事の世話まですべてを担う関西弁のミリタリーマニア。
ジンの毎晩大変なんだから
• お前を恨んどるヤツがおんねや。でもって、“復讐” を頼まれとる。(6月22日影時間・裏通り)
• お前らには “個人” の目的しかあらへん。どいつも本音はその為に戦っとる。お前らの正義は、それを正当化する為のただの “言い訳” や。そんなんは “善” や ない⋯ ただの “偽善” や。そんなもんに邪魔されとうない。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 破れかぶれは、あかん! ⋯すんません。でもこれは⋯ あなたが言うてくれた言葉です。(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• やめときや、タカヤ⋯ アンタには先がある! ここで無理したって⋯意味 あらへん! (11月22日影時間・タルタロス)
チドリ Chidori
手斧の魔女
白いドレスに身を包んだ、虚ろな表情の少女。ストレガのひとりとしてタカヤやジンと行動を共にし、ぺルソナ能力のひとつである索敵能力でふたりのサポートを行なうが、ふたりとともに戦いの場で力を振るうことは少ない。
感情表現に乏しく、とくに喜びや悲しみを表に現すことはほどんどない。それは幾月の下で受けた過酷な人体実験や、逃亡後の寄る辺のない生活によって後天的に身に付けた自衛の手段。また彼女は自身のペルソナを通して、あらゆる生き物に命を分け与えることができるが、これも自分の人生にはすぐ先に死が見えているという揺るぎない事実ゆえ、生きることに対してまったく執着を持たなくなった結果の悲しい力だ。しかしそれでも、ふたりが手を下す殺戮現場に決して目をやろうとしないのは、運命をゆがめて与えられる死への、本能的な嫌悪感を抱いているからかもしれない。
生を放棄した飛べない小鳥
可憐な容姿に似合わず手斧を振るって戦う少女。気の向かない相手とは一切会話せず、自分のペルソナだけを拠りどころに生きている。
冷めた目線はチドリのトレードマーク。豪奢なドレスは彼女の趣味なのか、ジンのお仕着せなのか。
あんたには関係ない私の言葉
• チドリよ。私の名前。順平が訊いたんでしょ? あの絵⋯もうすぐできるから。私の描いたものは、私にしか分からない。でもそんなに見たきゃ⋯来れば? (8月31日昼・ポートアイランド駅前)
• 命より、作戦が大事ってこと? 死ぬ事って、普通の人には一番の恐怖なんでしょ? ⋯ 違うの? (9月5日影時間・巌戸台分寮屋上)
• ⋯言っとくけど、心配してくれなんて、言ってないから。あんたの勝手な早合点でしょ。(9月8日昼・辰巳記念病院)
• なにそれ⋯ なんで、そんな顔してるの? 死ぬなんて怖くないのに⋯ 死なんて、あした目が覚めないってだけ⋯ ただそれだけじゃないの。(9月10日昼・辰巳記念病院)
• そう⋯アイツのせいよ⋯ アイツが近づいて来てから、私、毎日、苦しくて⋯ 死ぬのが⋯怖くなって⋯ (11月21日深夜・辰巳記念病院)
• 順平と一緒に居ると、怖くなかったものが、なんでも怖くなる⋯ 無くすのが怖い⋯ 死ぬのだって怖い⋯ 一緒の時間が終わっちゃうのが⋯怖い⋯ だから、私⋯ (11月22日影時間・タルタロス)
「チドリ補正」の入った超ナイスガイな順平とともに。幸せになって欲しいカップルNo.1。
順平との出会いと「生きること」
敵同士としての立場にありながらも献身的に尽くす順平と出会って、チドリは少しずつ生きることの意味を知る。けれどそれは自分自身の死の認識と同義。ずっと忘れていた死ぬことの恐怖におののきながら、それでも彼女は愛する彼に生きて欲しいと願った。
頬を染めたグラマラスなチドリの魅力に、すっかり鼻の下が伸ぎ切った順平がキュート。がんばれヒゲ男くん!
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asagaquru · 2 months
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GW辺りに札幌に行こうと思っています。おすすめの、絶対行ったほうがよい場所を教えていただけないでしょうか。カフェとかレストランとか美術館とか美術館とか…。あと夜パフェに行きたいので、どこを選ぶと間違いないか教えてほしいです。あともしかしたら注意したほうが良いことがあれば教えていただきたいです。
こんな質問がたまにDMでも来るので、いつも楽しく回答しています。あなたの住む街に行くときはおすすめを教えてくださいね。札幌というワードで、わたしを思い出してくれるのが嬉しい。
パフェの語源はフランス語の“完璧”から来ているそうですね。夜パフェはカフェテリアパルが間違いないです。人匙ごとに味や食感が変わり、その美味しさにくらりと来ます。パフェって素晴らしい。価格帯が高めなのにいつも行列です。札幌の夜パフェは締めパフェなので、21時ごろから混み合います。すすきのでの1件目を手早く切り上げるのがおすすめです。
他にもパルよりは価格が安めな“ななかま堂”やお酒とのペアリングを楽しむ“ペンギン堂”とかもあります。クセ強店主がやっている“ぴーぷる・ぴーぷ”は色々な掟があり、確実に終電を逃しますが札幌名物って言えば名物なのかもしれません。夜ではないですが、札幌で1番美味しいパフェは“くなう”というアパートの一室で営われる喫茶“室”で、るるぶやSNSには掲載されません。アパートの一室と言えども、黒い壁紙にレースのカーテンが揺らめくだけの内装。華美ではなく、ただただ美しいパフェは美術品のようです。その甘みに背筋が伸びる。なんだか神様との対話みたいだなと思いながら食べています。勝手に“札幌で1番天国に近い場所”と呼んでいます。
どうしましょう。パフェの話だけでこんなに行数を使ってしまいました。あなたのために続けますね。北海道でみれば美術館は多いですが、札幌に屋内の美術館は少ない気がします。札幌にある北海道立近代美術館や札幌芸術の森美術館は気になった特別展の時に行く程度です。風が寒くなければ、モエレ沼公園なんてどうでしょう。イサムノグチが作った彫刻公園です。モエレ沼まで行かなくとも、街中を歩いていると、野外彫刻をよく見かけるのも札幌の小さな楽しみです。大通公園を西に降って散歩するのも面白いかもしれないですね。札幌の中心は、大通りで分断して北と南、創成川で東と西に分断した碁盤の目のような住所をしています。札幌で定められている景観色に則った建物が整然と並ぶので、他の政令都市とは違う空気感に包まれた街並みです。https://artpark.or.jp/sansaku/
よくお一人様をしてカフェを探訪していました。上記した“くなう”はパフェとして完成され過ぎている。お一人様専用なってはしまいますが“カルメル堂”は、深海のような濃いブルーの壁紙の内側でゆったりと過ごせます。季節ごとに出す甘味が変わり、5月はプリンとラムレーズンどら焼きだった気がします。わたしは7月の珈琲あんみつが梅酒寒天が乗ってて好き。“ギャラリー犬養”は、わたしが菊水に住むひとつの理由になった喫茶店です。大通り駅から地下鉄で2駅なので行きやすいかと思いますが、住宅街の奥にあるから迷いやすいかも。聞き馴染みのない西洋の伝統的なケーキが沢山あってどれも美味しい。食べた後に河川敷を散歩するのが好きでした。“喫茶店つばらつばら”と“石田珈琲店”、“一粒の麦”も好きです。
食は飲酒に重きを置いた人間なのでレストランには疎いですが、二四軒にある“ユニヴェール エス”は友人が修行していた洋食屋です。一皿一皿がキラキラして見えるのはきっととてつもなくこだわり抜かれているからなのでしょうね。後は、また菊水になってしまいますが”プティットレジョン”はフランスの家庭料理を出すビストロです。店内を一歩入ればそこは南フランス。ここもまた美味しいです。
注意することと言えば、気温でしょうか。北海道の桜はGWに咲くので、そのくらいの気温で、風も強い日が多い印象です。GWでの札幌観光ということで、移動は公共機関を想定しておすすめしてみました。土日祝日は、地下鉄が540円で1日乗り放題のドニチカという切符が買えます。おすすめしたモエレ沼公園以外は地下鉄だけで移動できます。特にカフェに関しては地下鉄で行けるものをピックアップしてみたので、レンタカーを使用するのであればまたお知らせくださいね。
5月中旬以降であればライラック祭りが大通公園で開催されます。金木犀と同じモクセイ科なので、とてもいい匂いがする薄紫の花の木です。札幌市のシンボルで、自生できる南限は関東らしいですね。大通公園のベンチの横にライラックが植えられているので、花の下でゆっくりするのが好きです。今年は雪解けも早そうなので、あなたが来る頃にライラックが咲いていたなら嬉しいな。旅行から帰ったらまた、質問箱でも良いので、札幌でのお話を一緒にしましょうね。
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kennak · 12 days
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庁舎が完成した2020年から空き状態が続いている神奈川県庁東庁舎(横浜市中区日本大通)12階のレストランスペースを巡り、店舗設置・運営事業者の選定がまたも不調に終わった。新型コロナウイルス禍や資金繰りを理由に選定事業者による辞退が相次ぎ、「三度目の正直」を試みた今年1月の再募集では年間賃料を下げるなど条件を見直したが、手は挙がらなかった。県議会関係者からは「このままでは空間の価値を毀損(きそん)しているだけ。心配した通りの結果になった」との声が漏れる。   県庁本庁舎などの「横浜三塔」や横浜港が見渡せる地上47メートルの展望レストランスペース。黒岩祐治知事はこれまで「素晴らしいロケーション。レストランとして活用できれば、海外からの客を招くパーティー会場などにもなるのではないか」と募集に熱を入れていた。  県庁舎管理課によると、1回目(20年3月)の募集は新型コロナ感染拡大の影響で、2回目(22年3月)は資金調達のめどが立たないことを理由に、それぞれ事業者が辞退した。スペースは内装設備がない“スケルトン”状態で、初期投資費用が高額になる懸念から、3回目(24年1月下旬)では新たに換気設備を取り付け、年間賃料の下限を約2120万円から約930万円引き下げるなど「精いっぱいの金額」(同課)で臨んでいた。結果は、入札参加の申請はあったものの、実際の入札は0件。今後の募集はまだ決まっていないという。
神奈川県庁東庁舎のレストラン、3度目の事業者募集も不調に終わる「心配した通りの結果」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
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europiumoon · 3 months
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2024.01.15(Mon)
昨日の結婚式に続き昨晩は2次会があり、何がなんでも参加したいと招待された時から翌日は休もうと決めていた。何をしたかというと、髪を整えに行こうと思って1ヶ月前から予約をしていた。最近というかここ2-3年人気店になっていて取りづらい。結婚式ついでに上京してくるからいいかなと思って、13時から予約をした。けれど5分前に着いたら、15時から予約されてると言われた。時間はあったので改めて向かうことにしたけど、2時間空いてしまった。と思ったら頭に2121が出てきて、展示会にいこう、と決めて乃木坂に向かった。前から行きたいと思ってたけどタイミングがなくて諦めていた展示会が見れてよかった。再度美容院に行く前に近くの乃木神社に寄った。神社でお参りをして昨年の感謝と今年の抱負を伝えた後におみくじを引いたら大吉だった。そういえば、大吉が出にくい初詣や普段お参りに行く神社も同じように伝えたら大吉だった。良い年にしたい。夏の異動が現実になればいいな。神社の木に花が咲いていた。頭にふとゴッホの花咲くアーモンドの木を思い出した。美容院に戻ると美容師側の手違いだった。人間だし間違いはあるよなあと思いながら、次からは行く前にも確認しようと思った。髪色は1年くらい染めてなかったけど赤を入れ直した。強い女。私はシュガシュガルーンの主人公ショコラが大好きで憧れでドライヤーで乾かしている時に同じ髪色のようで嬉しくなった。もっと大好きなのはショコラのママのシナモン。慈しみ深い人になりたいね。驕らず昂らず。帰り道にお弁当を買った。
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美味しい海苔弁で海苔の下に鰹節と梅干しと明太子と昆布と高菜が潜めいていた。
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可愛い赤❤️まだおひさまのあるところで見てないから明日が楽しみ。お仕事も頑張ろう。
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ari0921 · 3 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月5日(月曜日)
   通巻第8118号
 孫子を読まずして政治を語る勿れ。派閥解体、政治資金浄化????
  吉田松陰の代表作は、じつは孫子の研究書(『孫子評註』)だった
*************************
 自民党の派閥解消を聞いて、日本の政治家は政治の本質を理解していないことに唖然となった。派閥はまつりごとのダイナミズムを形成する。パワーの源泉である。それを自ら解体するのだから、政治は星雲状態となる。となると欣喜雀躍するのは中国である。国内政治にあっては、その「代理人」たちである。
 孫子が言っているではないか。「謀を伐ち、交を伐つ」(=敵の戦略を見抜き、敵戦力を内訌させ、可能なら敵の一部を取り込め、それが戦争の上策である)。そうすれば、闘わずして勝てる、と。
 高杉晋作も久坂玄瑞も、松下村塾で吉田松陰の孫子の講議を受けた。松陰亡き後の門下生だった乃木希典は、師の残した『孫子評註』の私家版を自費出版し、脚注もつけて明治天皇に内奏したほど、心酔していた。世にいう松陰の代表作はその辞世とともに有名な『講孟余話』と『留魂録』だが、現代人はすっぽりと『孫子評註』を忘れた。これは江戸時代の孫子研究の集大成である(『吉田松陰全集』第五巻に収録)。
松陰は山鹿素行を師と仰ぐ兵法家から出発している。毛利長州藩の軍事顧問だったのである。
 
もとより江戸の学問は官学が朱子学とは言え、新井白石も山鹿素行も荻生徂徠も山崎闇斎も、幕末の佐久間象山も西郷隆盛も孫子は読んだ。しかし江戸時代の二百数十年、太平の眠りにあったため、武士には、読んでもその合理的で非情な戦法に馴染めなかった。
その謀(はかりごと)優先という戦闘方式は、日本人の美意識とあまりに乖離が大きく、多くの日本人は楠正成の忠誠、赤穂浪士らの忠義に感動しても、孫子を座右の書とはしなかった。
明治以後、西洋の学問として地政学が日本に這入り込み、クラウゼウィッツは森鴎外が翻訳した。戦後をふくめてマキャベリ、マハンが愛読され、しかし誤読された。吉田松陰の兵法書はいつしか古書店からも消えた。
しかし戦前の指導者にとっては必読文献だった。
 
 吉田松陰が基本テキストとしたのは魏の曹操が編纂した『魏武註孫子』で、考証学の大家といわれた清の孫星衍編集の平津館叢書版を用いた。そのうえで兵学の師、山鹿素行の『孫子諺義』を参考にしている。
もともと孫子は木簡、竹簡に書かれて、原文は散逸し、多くの逸文があるが、魏の曹操がまとめたものが現代までテキストとなってきた。
 ▼孫子だって倫理を説いているのだが。。。
 孫子はモラルを軽視、無視した謀略の指南書かと言えば、そうではない。『天』と『道』を説き、『地』『将』『法』を説く。
 孫子には道徳倫理と権謀術策との絶妙な力学関係で成り立っているのである。
 戦争にあたり天候、とくに陰陽、寒暖差、時期が重要とするのが『天』である。『地』は遠交近攻の基本、地形の剣呑、道は平坦か崖道か、広いか狭いかという地理的条件の考察である。戦場の選択、相手の軍事拠点の位置、その地勢的な特徴などである。
『将』はいうまでもなく将軍の器量、資質、素養、リーダーシップである。『法』とは軍の編成と将官の職��、そして管理、管轄、運営のノウハウである。『道』はモラル、倫理のことだが、孫子は具体的に「道」を論じなかった。
日本の兵学者は、この「道」に重点を置いた。このポイントが孫子と日本の兵学書との顕著な相違点である。
 「兵は詭道なり」と孫子は書いた。
従来の通説は卑怯でも構わないから奇襲、欺し、脅し、攪乱、陽動作戦などで敵を欺き、欺して闘う(不正な)行為だと強調されてきた。ところが、江戸の知性と言われた荻生徂徠は「敵の理解を超える奇抜さ、法則には則らない千変万化の戦い方だ」と解釈した。
 吉田松陰は正しき道にこだわり、倫理を重んじたために最終的には武士として正しい遣り方をなすべきとしてはいるが、それでいて「敵に勝って強を増す」とうい孫子の遣り方を兵法の奥義と評価しているのである。
 つまり「兵隊の食糧、敵の兵器を奪い、そのうえで敵戦力の兵士を用いれば敵の総合力を減殺させるばかりか、疲弊させ、味方は強さを増せる」。ゆえに最高の戦闘方法だとし、これなら持久戦にも耐えうる、とした。
 江戸幕府を倒した戊辰戦争では、まさにそういう展開だった。
 「孫子曰く。凡そ兵を用いるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之れに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るは之れに次ぐ。旅を全うすると上と為し、旅を破るは之れに次ぐ。卒を全うするを上と為し、卒を破るは之に次ぐ。伍を全うするを上と為し、伍を破るは之れに次ぐ」
 つまり謀を以て敵を破るのが上策、軍自作戦での価値は中策、直接の軍事戦闘は下策だと言っている。
 ▼台湾統一を上策、中策、下策のシミュレーションで考えてみる
 孫子の末裔たちの国を支配する中国共産党の台湾統一戦略を、上策、中策、下策で推測してみよう。
 上策とは武力行使をしないで、台湾を降伏させることであり、なにしろTSMCをそのまま飲みこむのだと豪語しているのだから、威圧、心理的圧力を用いる。
 議会は親中派の国民党が多数派となって議長は統一論を説く韓国瑜となった。
宣伝と情報戦で、その手段がSNSに溢れるフェイク情報、また台湾のメディアを駆使した情報操作である。この作戦で台湾には中国共産党の代理人がごろごろ、中国の情報工作員が掃いて捨てるほどうようよしている。軍の中にも中国のスパイが這入り込んで機密を北京へ流している。
軍事占領されるくらいなら降伏しようという政治家はいないが、話し合いによる「平和統一」がよいとする意見が台湾の世論で目立つ。危険な兆候だろう。平和的統一の次に何が起きたか? 南モンゴル、ウイグル、チベットの悲劇をみよ。
 中策は武力的威嚇から局地的な武力行使である。
台湾政治を揺さぶり、気がつけば統一派が多いという状態を固定化し、軍を進めても抵抗が少なく、意外と容易に台湾をのみ込める作戦で、その示威行動が台湾海峡への軍艦覇権や海上封鎖の演習、領空の偵察活動などで台湾人の心理を麻痺させること。また台湾産農作物を輸入禁止したりする経済戦争も手段として駆使している。すでに金門では廈門と橋をかけるプロジェクトが本格化して居る。
 下策が実際の戦争であり、この場合、アメリカのハイテク武器供与が拡大するるだろうし、国際世論は中国批判。つまりロシアの孤立化のような状況となり、また台湾軍は練度が高く、一方で人民解放軍は士気が低いから、中国は苦戦し、長期戦となる。
 中国へのサプライチェーンは、台湾も同様だが、寸断され、また兵站が脆弱であり、じつは長期戦となると、中国軍に勝ち目はない。だからこそ習近平は強がりばかりを放言し、実際には何もしない。軍に進撃を命じたら、司令官が「クーデターのチャンス」とばかり牙をむくかも知れないという不安がある。
下策であること、多大な犠牲を懼れずに戦争に打って出ると孫子を学んだはずの指導者が決断するだろうか?
 ▼孫子がもっとも重要視したのはスパイの活用だった
  『孫子』は以下に陣形、地勢、用兵、戦闘方法などをこまかく述べ、最終章が「用間(スパイ編)」である。敵を知らず己を知らざれば百戦すべて危うし」と孫子は言った。スパイには五種あるとして孫子は言う。
『故に間を用うるに五有り。因間有り。内間有り。反間有り。死間有り。生間有り。五間倶に起こりて、其の道を知ること莫し、是を神紀と謂う。人君の宝なり』
 「因間」は敵の民間人を使う。「内間」は敵の官吏。「反間」は二重スパイ。「死間」は本物に見せかけた偽情報で敵を欺し、そのためには死をいとわない「生間」は敵地に潜伏し、その国民になりすまし「草」となって大事な情報をもたらす。
 いまの日本の政財官界に中国のスパイがうようよ居る。直截に中国礼賛する手合いは減ったが、間接的に中国の利益に繋がる言動を展開する財界人、言論人、とくに大手メディアの『中国代理人』は逐一、名前をあげる必要もないだろう。
 アメリカは孔子学院を閉鎖し『千人計画』に拘わってきたアメリカ人と中国の工作員を割り出した。さらに技術を盗む産業スパイの取り締まりを強化した。スパイ防止法がない「普通の国」でもない日本には何も為す術がない。
 (十年前の拙著『悪の孫子学』<ビジネス社>です ↓)
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